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テリー「相談所始める」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 10:34:31.65 ID:/RIUtok80
テリー「よお画面の前のみんな、青い引換券、テリーだ。」

テリー「俺も自分がどんな立場かを自覚している。」

テリー「正直言って魔物使いの頃の方が今より良い奴だったかもしれん。」

テリー「・・・こんな立場の俺だからできることを探していたのだが。」

テリー「魔物使いの経験を生かして、DQ界の不遇な人間、魔物の悩みをまぁズバッと聞いてやることにした。」

テリー「というわけで・・・。」

テリー「相談所始める。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1344562471
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 10:44:30.33 ID:/RIUtok80
ガチャ

テリー「ん。早速最初の相談者だな。」

マクロベータ「どうも・・・。」

テリー「ん?DQXのモンスターか?」

マクロベータ「違います!Vからいますよ!マクロベータです!!」

テリー「ん〜・・・。」

テリー「はっ!マ ク ロ ベ − タ!?」

テリー「いや、お前Vにいたか?少年ヤンガスで地味に嫌な奴程度の事しか知らないんだが・・・。」

マクロベータ「いましたとも!あのベホイミ使いのシャーマン!4匹でマホトラ連発のゾンビマスターの系統最上位種ですよ!!」

テリー「下位種のインパクトが強すぎて最上位種って言われてもな(笑)」

テリー「で、悩みは何だ?ズバッと聞いてやろう。」ホレ

マクロベータ「え?いや、そのぅ・・・やっぱ影薄いことどうにかならないかなって・・・」

テリー「どうにもならん、帰れ。」

マクロベータ「えっちょっまままま待って!」

テリー「指パッチン」

ドランゴ「ギルルルルルー・・・邪魔な奴、帰らせる・・・ギルル・・・」

マクロベータ「ぬわーーーっ!!」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/10(金) 10:51:38.85 ID:RJ23bR7DO
テリーェ…
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 10:52:18.99 ID:fBJqZczw0
×相談所
○排所
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 10:58:52.21 ID:/RIUtok80
テリー「早速ズバッと解決(?)してやったぜ。」

ピンポーン

ミルドラース(じじい)「・・・ここが悩みを聞いてくれる場所とやらか。」

テリー「えーっと・・・ミルなんとかさん?」

ミルドラース「う・・・ううっ・・・うわぁぁぁぁぁん!」

テリー「おいおいいきなり泣くなよ・・・。一体どうしたってんだ魔王様が。」

ミルドラース「だってだって・・・ワシ魔王なのに名前すらに覚えてもらえないし・・・リメイク版では隠しボスのエスタークに完全に負けてるし・・・。」

テリー「うんうん、それで?」

ミルドラース「魔界で力溜めてたらひきこもりって言われるし、専用必殺技もないし、第二形態も格好良くないし・・・。」ひっく

テリー「まぁ元気出せよ、考えてみろ?他の不遇モンスターを・・・。」

ミルドラース「・・・」

テリー「お前は魔王だ!まぁある程度の力はある!部下も粒ぞろいじゃないか!」

ミルドラース「そう、部下!部下も悪い!」

テリー「え?」

ミルドラース「ゲマだ、ゲマ!アイツがワシのインパクトの全てを掻っ攫っていった!」

ミルドラース「もう許しておけん!アイツめ、帰って成敗してくれる!」ズンズン

テリー「帰っちまった・・・悩みは解決・・・したのか?」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 11:14:23.15 ID:/RIUtok80
魔戦士メイザー「よう。」

テリー「おう!アゴ兄ちゃんか、久しぶりだな。」

メイザー「・・・」

テリー「アンタそれなりにスキルとか豪華だと思うんだが、何か悩みがあんのか?」

メイザー「何故・・・・何故私には戦闘時の長ったらしいエフィクトがないのだ!!」

テリー「ハァ!?」

メイザー「弟のルギウスも、アルゴですらあるのに!」

メイザー「何故だ!何故なのだっ!!何故兄が弟に負けるのだ!」ダンダン

テリー「机を叩くな!・・・でもアンタ一応ラスボスだろ?」

メイザー「それは合体した場合だ!私一人のままじゃ・・・。」

メイザー「みなごろしで自滅する!!」

メイザー「ちくしょおおおお!ギガクロスブレイク!」

81 82

テリー「まぁったくダメージを受けないのだが・・・。」

メイザー「ビジュアル面やれんぞく等で私のスキルを持ったルギウスで究極配合してくる奴もいる!」

メイザー「私を使え!!!」

テリー「まぁまぁ、ダイジュの皆はアンタのこと良い人って言ってたぜ?」

メイザー「・・・本当か?」

テリー「ああ。」

メイザー「本当に本当か?」

テリー「本当だっつの!・・・そういえばアンタを運命の人なんて言ってるコも居たような。」

メイザー「・・・」ブルブル

テリー「?」

メイザー「リア充ヒャッホオオオオオイ!」

メイザー「さっそく会ってこy・・・」テリー「待て」

テリー「でもそれ、俺が子供のときの話だぞ?」





メイザー「・・・たとえ熟してても全然許容範囲!いざダイジュへ!」バビューン

テリー「・・・イメージ崩壊した。」




7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 11:26:54.61 ID:GdJBHs/R0
ミルさんアンタ、テリワンの魔王の扉で最強の魔王じゃないか
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 11:31:45.90 ID:/RIUtok80
はくりゅうおう「こんにちは」

テリー「はいこんにちは、お悩みは?」

はくりゅうおう「私、キャラバンハートが初登場なんですけど・・・ジョーカーの図鑑説明で、別の世界ではマスタードラゴンと言われていた、なんて書かれてるんですよ。」

テリー「ま・・・マスタードラゴン!?とっても幸せじゃねぇか。」

はくりゅうおう「ええ、幸せでしたとも、あの作品がでるまでは・・・」

テリー「?」

はくりゅうおう「ジョーカー2でマスタードラゴンと一緒に出演しちゃったんですよね・・・。」

テリー「・・・」

はくりゅうおう「同一のものが別種扱いで一緒にでたら、もう私って存在なんなんだろうなって・・・。」

はくりゅうおう「プロフェッショナル版で入手が容易になり、もう配合用素材みたいになっちゃって・・・。」

テリー「ジロリ」

はくりゅうおう「ななな、何ですか?」

テリー「お前、竜神王じゃね?」

はくりゅうおう「!!」

はくりゅうおう「そうなんです、もうただの色違いなんです、白いだけなんです・・・」

びちゃびちゃ

はくりゅうおう「ひぁっ!?ペンキをぶちまけるなんてなんなんですか!」

テリー「もうお前、赤いペンキ塗って竜神王として生きろ。」

はくりゅうおう「ええっ!?」

テリー「それ以外に道はない!」くいっ

はくりゅうおう「?いきなりヒモなんか引っ張って・・・?!上からペンキ入りのバケツが!」

ビッシャアアアアアアアア

はくりゅうおう?「・・・・」

テリー「どうだ?新しい自分の姿は?」鏡

はくりゅうおう?「ふふ、ふふふふふふ・・・・・。」

竜神王!?「がおおおおおおおおおおお!!!」

竜神王!?「生きてやろう・・・これからは竜神王として!私は今から、竜神王だーっ!!!」ばっさばっさばっさ




テリー「掃除頼むわ。」

ドランゴ「ギルルルル〜。」






9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 12:14:45.34 ID:/RIUtok80
テリー「相談所汚くなったし、フィールドに出るか。」

草原

???「いやー、さがしましたよ。」

テリー「!ってあれ?」

サマルトリア王女「うふふ、こんにちは引換券さん。」

テリー「傷つく・・・。なんだ?」

サマルトリア王女「兄のことなんですが・・・。」

テリー「リメイク版で大分良くなったんじゃないか?」

テリー「マヌーサ→ザラキ、ふっかつのたまで究極の戦士になれるじゃないか、能力カンストで254ダメ、U最強だぜ?」

王女「いやいや、名前が・・・」

テリー「・・・」

テリー 王女「ト ン ヌ ラ(笑)」

テリー 王女「さらに・・・す け さ ん(笑)」

テリー「さすがにどうしようもないぞこれは(笑)」

王女「そして・・・2連続すれ違い。」

テリー「勇者の泉とローレシアか・・・。」

王女「居ないからって王様に話さずにローレシアから出て行ってしまってフラグが立たずにウロウロするプレイヤー多数。」

テリー「話を聞いてもサマルトリアにいっても・・・いない。」

王女「そしてリリザでようやく見つけても・・・」

テリー 王女「いやー、さがしましたよ。(笑)」

王女「このセリフに殺意が沸く事必死・・・。」

テリー「気付けば主人公はLV10代。」

王女「だから湖の洞窟とか行きたくなる!でも・・・。」

王女「お兄ちゃんが死 ん で し ま う。」

テリー「そして冒険も進み、ベラヌールで休憩すると・・・。」

王女「一人だけ確定で呪われる運命・・・。」

王女「他の仲間の方も強くなってるから別に放っておいてもクリアできる・・・。」

テリー「そして最後に習得する呪文は・・・」

テリー 王女「メ ガ ン テ」




王女「・・・ふぅ。」

王女「たくさんお話できて心が軽くなりましたわ、では、ごきげんよう。」

テリー「ちょっと疲れた・・・。」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/10(金) 12:19:45.49 ID:MMi+wP3T0
毎回出演するが、毎回勇者達にボコボコにされ、最序盤以降会わなくなるスライムと
魔王なのにルカニが効いて、ノーダメで完封されるデスピサロはどちらが不憫なのか
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/10(金) 12:31:53.04 ID:wOI2+dPAO
そろそろ地下室うろついてたら倒されたゴンズの出番か…
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 12:52:23.64 ID:/RIUtok80
相談所

ドランゴ「ギルルルル〜、掃除、終わった。」

テリー「お疲れ。」


ぼとっ

テリー「!!?」

わらいぶくろ「にやっ」

テリー「心臓に悪いぞ、一体なんだ。」

わらいぶくろ「作品を重ねるごとに弱体化するし、Gも減るし・・・。」

わらいぶくろ「Vじゃあんなに使えた呪文も、VIIじゃメラだけ・・・」にやにや

テリー「悲しがってるの・・・か?」

わらいぶくろ「トルネコではゴールドを盗むけど、倒されたら全部落としちゃうし・・・。」にやり

わらいぶくろ「Vでベビーサタンすら攻撃方法を習得したのに、こっちは攻撃力0!!」爆笑

わらいぶくろ「ちからのたねを使わないと攻撃できない・・・。」ひひひ

テリー「だからどっちかにしろって・・・指パッチン」

ドランゴ「ギルルルル〜。」

わらいぶくろ「えっちょっ袋の中身見ないでってアッーーーーー!」

テリー「ふぅ。」



13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 13:18:28.15 ID:/RIUtok80
アカイライ「あかいらーい、あかいらーい、あかいらいらいらいらいらーい♪」

テリー「歌うな!」

アカイライ「もう歌っちゃいますよ!だってあれですよ、私さとりのしょ持ってるんですよ!」

テリー「ん?0/256だから落とさないんじゃないのか?」

アカイライ「なんと!解析の結果、1/2048で落とす事がわかったんです!!エビルフランケンの2倍ですよ!」

テリー「マジか!?」

アカイライ「なのにアカイライを真っ赤な嘘と読んで、『アカイライがさとりのしょを落とすのはアカイライ』なんていわれたんですよ!?」

アカイライ「『アカイライがさとりのしょを落とさないのがアカイライ』ですよ!!全く!」プンプン

テリー「まぁリメイクじゃマジで落とさないけどな(笑)」

アカイライ「そうなんです・・・ボス以外で唯一何も落とさない敵になっちゃったんです・・・。」

アカイライ「しかし!IXでついに再出演!しかもラストダンジョンで!」

アカイライ「完全2回行動で仲間も呼べちゃうんです!!」

テリー「使う呪文はバギマでMP的に一回しか使えないし脆い(笑)」

アカイライ「アンタけなしてばっかじゃないですか!」



テリー「そろそろ腹が減ったな・・・指パッチン」

ドランゴはかえんのいきをはいた!

アカイライ「えっ焼けるー!!!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 14:45:11.25 ID:/RIUtok80
クリフト「ども。」

テリー「はいどーもザラキ神官。」

クリフト「そのイメージどうにかなりませんか!?」

テリー「いやーもう無理だろ。公式でもネタにされたし。」

クリフト「とどめの一撃でザラキーマの前にザラキ唱えまくってますもんね・・・。」

テリー「もう自業自得じゃね?」

クリフト「そ、そんなぁ・・・。」

テリー「・・・それもあるけど、お前には他に色々あるんじゃないか?」

クリフト「・・・!実は私、若いのに体が弱くて、ミントスで病に倒れ、LV99になるとあのひげジジイ・・・失礼、ブライ様にも負けるほどのたいりょくになってしまうんです・・・。」

クリフト「力もなくて、女性のミネアさんにも負けてしまうんです・・。」

クリフト「高い所が怖いだけなのに、天空に向かう時にやたらビビることから実は清い事に弱いのでは?なんて言われてしまったし・・・。」

クリフト「そしてそんなイメージから、魔物のザラキ使いのホークブリザードやホロゴーストの親戚と言われたり、果てはブリザードの出来損ないとまで・・・。」

テリー「まぁ、お前モテてるじゃん。」

クリフト「私はアリーナ様以外!あぁ、いやいや、私は神にお仕えする身、恋愛はしませんよ!」

テリー「一瞬本音が・・・。」

クリフト「んっんっとくになにもぉ?」

テリー「聞いた話じゃアリーナに近寄る女を勝手にライバル視しているそうじゃないか。」

クリフト「い、いや、誰がよからぬ心を持っているかわかりませんから・・・。」

テリー「じゃあアリーナが日光浴をすると考えただけで鼻血を出すのは?」

クリフト「日光浴を想像したら暑くなっちゃって・・・。」

テリー「そんなんだからIXで高望み神官なんて言われんだよ・・・。」

テリー「まぁ、全くインパクトのないヤツよりはマシなんじゃないか?今日来たぞそういうヤツ。」

クリフト「そうですか・・・皆さん苦労してるんだなぁ。」

テリー「まぁお前の場合さらにインパクトを持つピサロが6章で参戦するけどな。」

クリフト「うう・・・。慰めるのかけなすのかどっちかにしてくださいよ!」

テリー「あはははは、悪ぃ悪」クリフト「指パッチン」

クリフトはザラキをとなえた!

テリーはつねにマホカンタだ!

クリフト「ぎょえーーーーっ!!!」

テリー「アホが。」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 17:16:32.31 ID:/RIUtok80




ゲマ「ほっほっほ。ここが相談所とやらですか。」ボロボロ

テリー「おいおい、アンタボロボロだぞ?」

ゲマ「上司がエラく不機嫌でしてねぇ・・・」

テリー「で、アンタの悩みは何だ?」

ゲマ「いえ、DQ界において最悪最凶で宿命の相手といわれるワタシですが、今までの自分を振り返っていたら、随分ツメが甘かったようでして、まぁ、なんといいますか、その時どうすればよかったのかわからないのが悩みでして。」

テリー「んーじゃぁ片っ端から魔物全体の悪行を振り返ってみるか。」

テリー「まず各地から勇者の可能性がある子供を誘拐する。」

テリー「古代の遺跡・・・子供に語りかける親を焼き殺すか、随分残忍だなオイ。」

テリー「連れさらった者達を奴隷にして大神殿を建て、その後は強制的に信者化。」

テリー「ラインハットにはニセたいこうを送り国を内側から乱した。」

テリー「グランバニアは大臣と内通、ここも内部から乱したのか。」

テリー「デモンズタワーでは夫婦を石化。」

テリー「他にも天空城が再び浮遊するために必要なゴールドオーブを握りつぶしたり・・・悪行三昧だな。」

ゲマ「ほっほっほ。」

テリー「・・・お前、バカだろ?」

ゲマ「ほ!?」

テリー「まぁ勇者側の俺が言うのもなんだが、古代の遺跡でヘンリーってヤツとか殺しておけばラインハットはニセたいこうによって支配し続けられたし、」

ゲマ「ほぅ。」

テリー「天空の勇者の存在を把握しているなら天空の装備を破壊すれば良かった、」

ゲマ「むぅ。」

テリー「そして夫婦を石化したのにグランバニアには何も手をつけなかった、」

ゲマ「・・・」

テリー「んで!ポブルの塔!」

ゲマ「ひっ!」

テリー「部下のゴンズと共にいたっていうのに何で連携しない!」

テリー「そんでもって大神殿!」

テリー「わざわざイプール殺したのに魔界への道を閉じてない!」

テリー「お前はやる気があるのか!?」

ゲマ「ほっ、ほほほほ、HO-!!」ぴゅーー

テリー「逃げた!?」

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/10(金) 17:56:50.63 ID:/RIUtok80
夜にもう一回来るかな?
時間軸が関係ないのはみんな外伝作みたいなフリーダムな世界にいるってアレで
このままもう色々ハチャメチャにやってきます
でもあんまネタないんで全然続かないで終わると思います
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 09:21:39.23 ID:2xJdqhAp0
        古代の遺跡

ゲマ「メラゾーマ!」

ヘンリー パパス「ぬわーーーっ!!」

ニセたいこう「わっはっはっはっ」

        デモンズタワー
   
ゲマ「石化!」

夫婦「うげっーーーー!!」

ゲマ「グランバニアに偽者を送っておきますか。」

グランバニア

子供「あ!お父さんお母さん帰ってきたんだね!」

ニセ夫婦「にやり」

        ポブルの塔

夫婦「何とか石化を乗り越えてきたぞ!」

ゲマ「ゴンズ!いきますよ!」

ゴンズ「へい!」

ゴンズ「ぐおーーーっ!!」


         妖精の城

ゲマ「メラゾーマ!」

妖精「ああ!大切な絵が・・・。」


         大神殿


夫婦「よじ登ってきたぞ!」

イプール「ぐぇっへっへっへ馬車なんか呼ばないよーん」

イプール「ぎょえっーーーー!!!」

ゲマ「情けない・・・。でも殺しませんよ。」

ゲマ「魔界への道を閉じておきますか。」

夫婦「そんな・・・。」

        エビルマウンテン

夫婦「ほこらをこじ開けてきたぞ!」

ゲマ「メラゾーマ!」

マーサ「・・・ぐふっ!」

ゲマ「とどめです!」

夫婦「ゲマああああああああああ!!」

ゲマ「げぐぁ〜〜〜っ!!!」


ゲマ「シュミレーションしてみたんですが・・・」

ゲマ「なぜか負けてね?」

テリー「主人公は最強だからな」

ゲマ「そんな、ひどい・・・。」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 22:21:04.47 ID:2xJdqhAp0
ローレシア王子「やいやいやい!ここか!何でも頼みを聞いてくれるっていう場所は!」

テリー「・・・そろそろ相談所からかけ離れてきている・・・。」

ドランゴ「ギルルルル〜。」

王子「引換券!俺と勝負しろ!」

テリー「何ぃ?何故だ。」

王子「お前と俺、青が被ってるんだよ!!!」

テリー「知るか!ていうか時系列的に俺の方が先だろ!マネすんな!」

王子「発売日では俺の方が先だ!」

バチバチバチバチ

王子 テリー「勝負!」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 22:34:34.14 ID:2xJdqhAp0
ローレシアのおうじがしょうぶをしかけてきた!

いけっスラぼう!

おうじ「おい!なんでひらがななんだ!というかおまえはたたかわないのか!」

テリー「おれはまものつかいだ!まずはまものでたたかうんだよ!」

スラぼうはしゃくねつのほのおをはいた!!

おうじ「まぁいいか、どうせなんたいきてもかわらないぜ!」

おうじのといきがえし!!

スラぼうに210のダメージ!

スラぼうはたおれた!

テリー「なにぃ!?ありえねえ!」

おうじ「おれはまったくまほうのさいのうがなかったからな、そのぶんじぶんのからだをきょくげんまできたえた!」

いけっアクデン!

アークデーモンのイオナズン!

おうじのミラーシールド!

イオナズンをはんしゃした!

アークデーモンにはイオけいはこうかがないようだ・・・。

アークデーモンのくしざし!

おうじのてんちのかまえ!

こうげきをうちかえした!

アークデーモンはみずからくしざしになってしまった!

おうじ「どうした?そのていどか?」

テリー「ぐぬぬ・・・このおれをここまでおこらせたおおバカものはおまえが27にんめだぜ!」

おうじ「・・・おおいじゃねえか。」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 22:46:52.41 ID:2xJdqhAp0
テリー「さて、そろそろひらがなばかりのFC世代は終わりにして、漢字を使える新世代へ移項するぜ!」

ゆけっしんりゅう!

しんりゅうは王子を妖しい瞳で睨み付けた!

なんと!王子は睨まれる瞬間に目を閉じて強制睡眠を防いだ!

王子のドラゴン斬り!

しんりゅうは大口を開けて王子を噛み砕こうとした!

王子のミラクルムーン!

しんりゅうはアゴを思い切り蹴られて口を閉じてしまった!

テリー「体術まで習得しているのか!?」

王子「他にも俺は斧、槍、扇、剣、ハンマー、弓、踊り、受け等様々なスキルをマスターしているぜ?」

王子はしんりゅうのひげを思い切り掴んで巴投げをした!

しんりゅうは大きな体でのしかかった!

王子はみかわしきゃくで攻撃を避けた!

王子はしんりゅうの横っ腹に爆裂券を喰らわせた!

しんりゅうは動かなくなった!

テリー「なん・・・だと・・・?」

王子「ニヤリ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/11(土) 23:08:47.08 ID:2xJdqhAp0
ゆけっダークドレアム!!

王子「ようやく楽しめそうな奴が出てきたな。まぁ、サクッと倒してやるか。」

ダークドレアム「その言葉を後悔させてやろう・・・。」

ダークドレアムは超高速で移動し目にも留まらぬ早業を繰り出した!

王子は超高速連打で迎え撃った!

ドレアムのおぞましい雄叫び!

王子は瞬時に耳栓をして無効化した!

ドレアムのバイキルト!

王子のゴールドフィンガー!

ドレアムの自己強化効果をかき消した!

ドレアム「ふぅむ・・・。中々やるようだな。」

テリー「」

王子「ふぅ。」

ドレアムのグランドクロス!

王子の空裂斬!

攻撃が相殺しあった!

ドレアムのかまいたち!

王子は武器をロトの剣から剛剣かまいたちに持ち替えた!

王子「おらぁあっ!」

攻撃が相殺しあった!

ダークドレアム「・・・。」

王子「・・ふっ。」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 13:10:02.49 ID:JC1YzmCc0
テリー「手間取ってるな・・・。こうなったら、指パッチン」

どこからともなくギガンテスが現れた!

ズン

ギガンテス「うほっ、うまそうなおにくがいる!」

テリー「後ろから飛び掛れ!」

王子「危ねっ、ジャンプ!」

ドレアム「何っ」

ギガンテス「うほっ」

ドレアム「ぬわアッーーーーーっ!!」

王子「今のはさすがにヒヤヒヤしたぜぇ。」

テリー「まさかアレを避けるとは・・・。」

いでよっわたぼう!

わたぼう「わた、わた。」

王子「何だー?コイツは?数合わせか?」

王子「一撃でぶった切ってやる!」

わたぼう「チェンジ!!!!」

王子「!?」

王子「な・・・んだ・・・?力が・・・入らない・・・。」

わたぼう「『チェンジ』は対象と自分のこうげき、しゅびりょく、すばやさ、かしこさを交換する技なんだ、だからキミはいつもの自分に比べて大きく身体能力が低下して力が入らなくなったんだ。」ムキムキ

王子「そんな・・・。」

わたぼう「しかし凄い力だなぁ、さらに底上げしてみよう。」

ほしのきせき!こうげき、しゅびりょく、すばやさ、かしこさが上がった!

わたぼう「これでそれなりにかしこさも上がった、さて、この力を持って、キミを、潰してあげるよ!!」

王子(どうやら能力の交換によって、悔しいが俺のかしこさは飛躍的に上昇したようだ、装備もこっちにあるし、特技まで交換されてないから上手く使えば勝算はある!)

わたぼう「ムキムキパーーーンチ!!」

王子「盾ガード!」

わたぼう「ムダだよ!盾ごと攻撃してやる!」

王子「ぐぉぉぉぉ!」

王子(ちっ、とりあえず弱体化させれば・・・)

王子「もうどく斬り!」

わたぼう「光の波動!」パァァァ

王子「俺が、勝てない・・・?」




テリー「お茶。」

ドランゴ「ギルルル〜。」

テリー「すまんな、ドランゴ。」ズズズ

ドランゴ「ギルー。」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 13:56:31.34 ID:JC1YzmCc0
王子は風林火山に持ち替えた!

王子「花吹雪!」

わたぼう「目くらましなんて効かないよ!」

王子「ぐっ・・・。」

王子「風姿花伝!」

わたぼう「さっきから逃げ回って・・・。」

わたぼう「このぉ!」ボコボコボコボコボコ

王子(あんな顔して体とバランスがあってないくらいムキムキな奴から逃げない奴がいるかっ!)

テリー「あの状態のわたぼうなら、弱点を突かれない限りは勝利確定だな。」ボソッ

王子(弱点!!?そんなものがあるのか!?どこだ!?)

王子「・・・」

ガシッ

わたぼう「わたっ!!?」

わたぼう「頭の触覚、掴まないでぇ・・・」

ギシッ

わたぼう「わわわわ!!た、頼むから掴まないでぇ!なんでもするからぁ!」グググ

王子「チェンジしろ。」

わたぼう「わわわわ・・・・わ、わかったよ、チェンジ!」

わたぼう「って掴む力強くなってrcさjぱdjヴぁにhd!」バタッ

王子「気絶したか。もう掴む必要はないな。」

むくり

王子「!?」

スラぼう アークデーモン ダークドレアム ギガンテス「復活!!」

王子「何!?」

わたぼう「ふふ、キミに掴まれてる時に暴れながら『メガザルダンス』を踊ってたのさ・・・ぐふっ!」

スラぼう アークデーモン ダークドレアム ギガンテス「一斉攻撃!」

王子「・・・!」



テリー「わたぼうになんか俺悪いことしたか?」

ドランゴ「ギルルー!」



24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/14(火) 14:13:36.12 ID:JC1YzmCc0
王子はロトの剣に持ち替えた!
王子「五月雨斬り!」

スラぼう アークデーモン ダークドレアム ギガンテス「ぐぉ!」

テリー「何!?」

王子「ふふふ、どうやらチェンジは補助効果も交換してくれるみたいだから、俺に『ほしのきせき』
がかかっているようだぜ。」

王子「『ほしのきせき』がかかっていればお前らなんて怖くないぜ!」

王子「天衣無縫斬!剣の舞!聖魔斬!」

スラぼう アークデーモン ダークドレアム ギガンテス「げぐぁ〜っ!!」

バタッ

ズン

王子「これでお終いか?テリーさんよぉ。」

テリー「・・・指パッチン」

ドン

ドランゴ「ギルルォォォォオオオオオオオオ!!」

王子「・・・」ゴクリ
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:03:42.69 ID:01yvTlc70
ドランゴは灼熱の炎を吐いた!

王子の吐息返し!

炎ブレスはドランゴに効果があまりない!

ドランゴは灼熱を突き破って王子を隼斬りで斬りつけた!

王子「ぐっ・・・。ブレスは囮かよ・・・。」

王子は賢者の石と力の盾を上げたり下げたりし、祝福の杖を振りまくった!

王子は体力が全回復した!

ドランゴの魔神斬り!

王子のみかわしきゃく!

ギュイン

王子「危ねぇ危ねぇ、危うくモロに喰らうとこだったぜ・・・。」

ドランゴ「ギルルルン!」

王子は戦いのドラムと不思議なタンバリンを打ち鳴らした!

スーパーハイテンション!

ドランゴは防御している・・・。

王子のドラゴン斬り!

ドランゴは倒れた!





ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

王子「?」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/18(土) 17:52:43.02 ID:01yvTlc70
テリー「ま・・・まさか・・・あれはっ!」

王子「は?」

テリー「闇の覇者、ドランゴが現れた!」

王子「いや何言ってんのお前・・・って!!」

永遠のドランゴ「・・・私、負けない!!!」

王子「いきなりバトルロードな上に永遠のって・・・肩書きは竜王なのに名前が竜神王じゃねえか!!」

ドランゴは煉獄火炎を吐いた!

王子の吐息返し!

ミス!ドランゴにダメージを与えられない!

王子「oh・・・。」

ドランゴの引き千切る!

ドランゴの雄叫び!

王子「うぐっ!」

ドランゴのマダンテ!

ドランゴの祈り・・・。

王子「・・・強い。」

王子は竜神王系装備に持ち替えた!

王子のドラゴンデストロイ!

王子はスーパーハイテンションになった!

ドランゴの凍てつく波動!

王子「えっ?」

ドランゴの隼斬り!

王子「ぐおっ!」

王子は賢者の石、力の盾、祝福の杖を使いまくった!

王子はドラゴンスレイヤーに持ち替えた!

王子のドラゴン斬り!

しかしとても硬くなったドランゴの竜の鱗には満足なダメージを与えられない!

ドランゴは巨大な尻尾で王子をなぎ払った!

王子(強い・・・。今まで俺が戦ってきた、108式もある技を使う奴、光と同等の速さで走る奴、何千人もの数に分身する奴、時を超越して生き永らえる奴、相手を幻の世界に落とす奴、神を殺した奴etc・・・そのどれよりも強い!)

ドランゴ「ギルルルん!」


テリー「頑張れドランゴ・・・お前がナンバー1だ・・・。」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 18:08:44.48 ID:3BFgnW4G0
王子今までどんな旅してたんだよww
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]:2012/08/19(日) 03:49:31.48 ID:S4+KlVoAO
ドランゴ強すぎワロタ
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 13:43:19.46 ID:didru4Wt0
王子「こうなったら即死効果に頼る!」

王子はデーモンスピアに持ち替えた!

王子「雷光一閃突!!」

ぶにゅぅ・・・

王子「・・・?」

王子「皮膚が厚くて奥まで入らない!」

王子はバック転して距離をとった!

王子(半端な攻撃じゃあいつにはダメージを与えられないな・・・)

王子はゴッドアックスに持ち替えた!

王子「兜割り!」

ドランゴ「スカラ」

王子「そんな、ひどい・・・。」

ドランゴ「ランドインパクト」

王子「うお!?地面が崩れる!」

ドランゴは空へ舞い上がった!

王子「空へ飛ばれた上に足場が悪いなんて・・・ちっ。」

ドランゴはオーロラブレスを吐いた!

王子「吐息返し!」

ドランゴ「ラ・ス・ト・バッ・ター!!」

王子「天地の構え!」

同時にドランゴは尻尾で一閃突きを放った!

王子「んぐっ!」

王子(片方を弾き返してももう一方から攻撃されたらどうしようもない・・・。)

王子(取り合えず飛び回っているあいつを撃墜しないとな・・・。)
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 18:47:19.42 ID:didru4Wt0
王子は雷の杖を振りかざした!天罰の杖を振りかざした!海鳴りの杖を振りかざした!吹雪の杖を振りかざした!

ドランゴ「ギルルー!?」

ドランゴの突進!

王子「ぐおっ!」

王子「こうなったらやけくそだぜ!」

王子は大量の槍を矢の代わりに弓に番えた!!

テリー「そんなのありか!?」

王子「一斉発射!シャイニング・ボウ!」ドピュドピュドピュ

ドランゴのオーロラブレス!

バンバンバンバン

ドランゴ「!?」

なんと!槍の先端には爆弾石がついていた!

ドランゴ「ギルゥ!」

王子「ガンガンいこうぜっ!」ドピュドピュドピュ

ドランゴ「ギルルゥ!」

ドランゴは槍に塗られていた薬で麻痺と毒になった!

ドランゴのゴールドハンマー!

王子「動きが鈍くなった今のお前の攻撃だけなら弾き返せる!」

王子はゴッドアックスに持ち替えた!

王子の蒼天魔斬!

おっさん「鍔迫り合いだぁー!」

テリー「げっ・・・あんたはバトルロードの審判・・・?」

王子「おらぁっ!」

おっさん「王子がせりかったぁぁぁぁ!!」

ドランゴは大きく体勢を崩した!

王子は粉砕の大鉈に持ち替えた!

王子「こいつで落ちろぉぉぉぉぉ!」

王子の冥王の鎌!ブン

おっさん「これは強力な一撃だぞぉぉぉぉ!」

王子「撃墜!」

ドランゴ「ギルッ・・・」ドサッ



テリー「え?俺ヤバくね?」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 19:07:28.25 ID:didru4Wt0
おっさん「オーブが勇気で満ち溢れた!」

王子「は?・・・ロトの剣が輝いてる!」

おっさん「剣を思いっきり突き刺せぇ!」

ブスッ

とどめの一撃・発動!

サマルトリア王子「誰かに陰口を叩かれていたような気がするけど、お助けに参上!」

ムーンブルク王女「あらぁ、なんかまたすごっい大物相手にしてるわねー。」

ローレシア王子「いくぜお前ら!ロトの剣から出ているこれだけのエネルギーがあれば、なんでもできそうだぜ!」

ローレシア王子はルビスの剣に持ち替えた!

ローレシア王子「稲妻の剣じゃ足りなさそうだからな・・・振ればギガデインを発動するこれなら電力は申し分無しだ!」

ローレシア王子はルビスの剣を振りかざした!

サマルトリア王子・ムーンブルク王女はギガデインを唱えた!

ロトの子孫達は、ミナデインを放った!!!

ロトの子孫「いっけぇぇぇええ!」

3200ダメージ!

ドランゴ「ギルゥゥゥゥ!!」バタッ

テリー「なん・・・だと・・・?」

サマルトリア王子「んじゃ、僕達は帰るよ。」

ムーンブルク王女「もう、急に呼ばないでよねっ、迷惑なんだから。」

ローレシア王子「うっせーうっせー!・・・んまぁ、ありがとよっ。」

王子「・・・さて、どうする?テリーさん?」

テリー「・・・」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/23(木) 19:43:04.02 ID:didru4Wt0
テリー「仕方ない・・・。元世界最強の剣士の実力、見せてやる!!」

王子 テリー「いざ、勝負!」

テリーはハイテンションになった!

テリーの稲妻斬り!

王子の天地の構え!

テリー「もう片方の手でぇ・・・ギガデイン!」

王子「んっ!?ぐおっ!!」

王子「魔法も使うのかよっ!」

テリー「ふっふーん、俺は神崎まさおみ先生の漫画で、バトルマスター、魔法戦士どちらにでもなれるくらい修行しているってことになってんだよ!」

王子「なってるだけだろっ!設定があればパワーアップしているのか・・・?んじゃあ俺の設定ってなんだっけ・・・?」

テリー「さらに言わせてもらうと、俺は同作であのアクバーを3コマで一刀両断したり、3Dで魔戦士の神ともいえる、魔戦神ゼメルギアスと戦ったりしたんだぜ!」

王子「ドラゴンクエストモンスターズ+で悪者じゃないか!」

テリー「じゃかましい!リメイクされない設定無しは、俺の力の前にひれ伏せろっ!」

王子「だーから、そのぶん修行して武道を極めてやったぜ!」

王子は超グリムガムのムチに持ち替えた!

王子「双竜打ち!」

テリー「俺の十八番!イオラ!イオラ!イオラアアアアア!!」

王子は炎のブーメランに持ち替えた!

王子「超パワフルスロー!!」

テリー「雷鳴の剣!」

王子「・・・」

テリー「・・・」

テリー(ぶっちゃけ、キツい。マジやばい。もう画面の前の皆に手を借りちゃおうかな。)

王子「おい!」

テリー「な、なんだ!?」

王子「さっきから気になってたんだが、相談所の屋根についてるカメラはなんだ?」

テリー「ん?そ、それは・・・まぁ別次元のお友達にこの光景を見せているというか、なんというか・・・。」

王子「・・・なんかよくわかんね、まぁいいや、一気に畳み掛ける!」

王子は如来の根に持ち替えた!

王子「俺が物凄い膨大な時間を使って作り上げた、最強装備の数々、思い知れ!」

王子「おらぁぁぁぁ!」

テリー「くっ!」

テリー(ヤバいぜ・・・。これはマジで・・・誰かどうすればいいのか教えてくれっ!!)

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 20:05:10.08 ID:5nmeUujDO
引換券で主人公に勝てるわけないだろ…


時の砂使って全部振り出し+最初から出し惜しみせずにモンスター全力

なら勝てるかもな…あれ?引換券さん時の砂持ってる?
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 23:03:19.58 ID:SsSLN14No
つ「ミミックのいし」
ドラクエ4のデバッグアイテム
死ぬ
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2012/08/24(金) 10:07:30.32 ID:WWvc4GRLo
正直作者が何をしたいのかわからない
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 12:09:26.75 ID:7J87nv2c0
俺自身勢いで立ててネタ切れしてよくわかんないことになってる


テリー「さすがに殺しちゃダメだろう殺しちゃ・・・つーわけで時の砂!」

王子「うおおっ!??」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

王子 テリー「勝負!」

王子「ってアレ?これは・・・戦闘の最初に!?」

テリー「どうやら記憶はそのままのようだな・・・俺のモンスター!全員突撃!」

ドドドドドド

王子「一度倒したお前らに負けるかよ!というか、ドランゴ以外は2回倒したんだ!負けてたまるか!」

王子「お前らなんか素手で十分だぜ!獣王・激烈しょおおおおおお!!」

ドレアム「・・・」

テリー「ごほっごほっ」

永遠のドランゴ「ギルォォォォォォ!!」

王子「チッ、コイツ等は仕留めそこなったか。」

テリー「ジゴスパーク!」

ドレアム「グランドクロス!」

ドランゴ「オーロラブレス!」

王子「商人直伝の技!あ・な・ほ・り!!」ザクザクザク

テリー「地下に潜った!?」

王子「地下から急所に、オノ無双!!!」

ドレアム「むごっ!?」

王子「フッ・・・もっこりしすぎが仇になったな・・・。」

テリー「何カッコつけて最低な事してんだよ!」

ドレアム「無念・・・。」ピクピク

ドランゴ「ギルウウウ!!!ラストバッター!」

王子「えっ?ぐおおっ!?」カキーン

テリー「吹っ飛ばした!」

ドランゴ「追い討ち・・・ギルー。」

ドランゴのオーロラブレス!

王子「まだまだっ!空中で吐息返し!」

テリー「ドランゴ!突進!」

ドランゴ「わかった・・・ギルルー。」

王子「!」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/24(金) 12:27:20.88 ID:7J87nv2c0
王子「戦ってきて気付いた事がある・・・。」

テリー「?」

王子「お前の鋼鉄の鱗も、戒心の一撃には耐えられない!」

王子は魔神の斧に持ち替えた!

王子「大!魔神斬り!!」ザシュッ

ドランゴ「ギルルーー!!!」ドサッ

王子「続けて降下しながら!連続で大魔神斬りぃぃ!」ザシュザシュザシュザシュ

王子「とどめに・・・俺のおぞましい雄叫び!」ボエーーー

テリー「雄叫びっていうか・・・超ド下手な歌かよ!」

王子「そして俺は風のマントでゆっくり着地!」スタッ

ドランゴ「ギルル・・・負けちゃった・・・。」

ドランゴ「ギルー・・・テリー、ごめん・・・」

王子「さて、どうする?テリーさんよぉ。」

テリー「何これ、デジャヴ?」

テリー「・・・もう「ミミックのいし」を使うしかないようだな・・・。」

王子「?」

テリー「食らえ!即死効果の「ミミックのいし」!!!」

王子「な・・・何ィー!?」

テリー「・・・」

王子「・・・」

テリー「え?」

王子「残念!俺はもしもの時に備えて即死効果を無効化する命の石を大量に持ってんだよ!」

テリー「な・・・何ィー!?」

王子「パクるな。」

王子「盗っ人斬!」

テリー「うおっ!?」

王子「こんなもんを使おうとしてやがったのか・・・こうしてやる!」バキッ

テリー「あ!石が!!」

王子「改めて・・・さて、どうする?テリーさんよぉ。」

テリー「マジかよ・・・。」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/08/24(金) 13:16:51.72 ID:YlESnUIAO
王子マジ四次元ポケット
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/25(土) 14:15:48.47 ID:NxL5VJk80
DQのふくろはなんでもはいるふしぎなふくろ


王子「いろいろやろうぜっ!」

王子は腰を落とし真っ直ぐに相手を突いた!

テリー「ぐおっ!?」

王子は空高く飛び上がり急降下して攻撃した!

テリー「むぐっ!」

王子は回りながら蹴りつけた!

テリー「あがっ!」

王子は爆裂するような拳で4回殴りつけた!!

テリー「おぶっ!!」

王子「・・・降参するか?」

テリー「・・・して、たまるかっ!」

テリーは稲妻を纏わせた剣で斬りかかった!

王子「一度喰らった技は俺に2度と通用しないぜ!!!・・・タブンナ」さッ

テリー「回避された!?」

王子は全身に力を込めて体当たりした!

王子「吹っ飛べ!」

テリー「おわーっ!!」

王子「とどめだ!」

テリー「ギエピーッ!!・・・って、喰らってないだと?」

王子「ん、ぐぐぐぐぐ・・・・、誰だ!お前!」

金髪の女性「待たせたわねテリー、助けにきたわ!」

テリー「その金髪・・・まさか姉sマリア「私よ。」

テリー「誰だよ!!!」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/25(土) 14:28:55.63 ID:NxL5VJk80
王子「え?知らない?」

マリア「スキありっ!!メラガイアー!」

王子「うっ!」

マリア「さぁテリー、貴方は下がりなさい。」

テリー「いやいや、マジで誰だよあんた。」

王子はゴッドアックスに持ち替えた!

王子「烈風!獣神斬!!!」

マリア「大地の精霊よ、私に聖なる守りを・・・。」

マリア「超必殺技!精霊の守り!」

王子「味方全員への攻撃をしばらく無効化する技か・・・。」

マリア「右手で光の波動、左手で闇の波動!2つ合わせて・・・黄昏の、波動!」

王子「なんだ!?この技は!?」

マリア「この技は味方全員にピオリムスクルトバイキルト身かわし脚の効果を与える技よ。」

王子「そういえば聞いたことがあったな・・・、特定の技を同時に発動すると放てる『連携特技』があるって話・・・。」

マリア「私は修行の末、一人で使えるようになったのよ。」

王子「バカみたいに修行しているのは俺だけではないってことか・・・。」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/25(土) 14:42:50.82 ID:NxL5VJk80
マリア「そういえばテリーは大分ダメージを受けていたわね。」

テリー「ん、おう・・・。」

マリア「ハッスルダンスと精霊の歌で、『精霊の祭り』!」

テリー「キズが瞬く間に治っていく!」

王子「・・・テリーを回復させるんだったら、ベホマで良かったんじゃないか?」

マリア「お姉ちゃ・・・じゃなくて私だって、せっかくだからいい特技出したいわよ。」

テリー「・・・」

王子は戦いのドラムと不思議なタンバリンを打ち鳴らした!

マリア「そっちが強化するならこっちだって!」

マリア「モシャス!アーンド、パルプンテ!」

マリア「2つ合わせて・・・魔王変化!」

テリー「うわっ!俺の姿も変わっていく!」

王子「で・・・でけぇ・・・、でも、魔王っていうか龍じゃねえか!」

マリア「さらに!死の踊りと呪いの言葉で・・・『死神の宴』!!」

王子「!体が・・・。」

マリア「これは相手の耐性を無視して毒、混乱、麻痺、眠り、呪いのいずれかを与えることができる連携特技よ。」

王子「くそっ・・・!」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/25(土) 14:58:54.20 ID:NxL5VJk80
連携特技は何故かDQM2のみだったんだよなぁ・・・ちなみに連携特技の名称はPS版


王子「万能薬!」

マリア「魔神斬!」

テリー「・・・」

王子(もう少し、もう少しで精霊の守りが消えるはずだ・・・。)

マリア「冷たく輝く息!」

王子「吐息、返しっ!」

王子「ちなみに俺は踊りも使えるぜ!」

王子「そーれ、ハッスルハッスルっ。」

マリア「・・・」

王子「よし!守りが消えた!ラーの鏡!」

マリア?「あ!魔王変身が!」

ミレーユ「・・・どうやら変身が解かれてしまったようね・・・。」

テリー「!結局姉さんだったのか!」

王子「なんか、解除前とえらく性格が違うな・・・。」

ミレーユ「あの時はハイテンションだったから・・・貴方のラーの鏡のいてつく波動の効果によってテンションが戻ったのよ。」

ミレーユ「それよりテリー、貴方何処かに急に行ったと思ったら、ますますヘタレっぽくなってるじゃない・・・。」

テリー「そ、そんなこと無えよ姉さん!」

ミレーユ「まあいいわ。今は王子様、貴方を・・・」

ミレーユ「倒します。」ギン

王子「ゴクリ」

ミレーユ「では、正式に・・・。」

王子「いざ!」

王子 ミレーユ「勝負!」

テリー「結局俺って・・・。」ショボン
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/25(土) 15:34:12.86 ID:NxL5VJk80
王子は隼の剣・改に持ち替えた!

王子「スーパーハイテンション&バイキルトの・・・隼斬り!」

ミレーユ「・・・見切ったわ。」サッサッ

王子「何!?」

ミレーユ「私が装備している闇の衣、イデアのサンダル、見切りの盾によって物理攻撃を回避しやすくなってるのよ・・・。」

王子はセラフィムの弓に持ち替えた!

王子「数打ちゃ当たるだろ!毒や乱れ打ち!」

ミレーユ「・・・甘いわ。」

テリー「全部かわしてる!」

ドランゴ「ギルルー・・・さすが姐さん・・・。」

ミレーユ「誘惑の剣!」

ザシュッ

王子は混乱した!

王子「・・・あのー、アリアハンまではどうやっていけばいいんでしょうか?」

テリー「どこの神官だお前は!」

ミレーユ「・・・テリー、戦闘の間は静かにしていなさい。」

テリー「・・・お、おう。」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 14:56:00.21 ID:RDnR7VRL0


王子「・・・もう必殺技を使いながら戦って短期決戦に持ち込まないとダメなようだな・・・。」

王子「会心必中!!」

ミレーユ「必殺技が使えるのは貴方だけじゃないわ、アクロバットスター!」

王子「回避率60%・・・?」

王子「でも、残りの40%に賭ける!」

王子はゴッドアックスに持ち替えた!

王子「烈風!獣神斬!!」

ミレーユ「甘いわ…タップダンス!」

王子「また回避された!」

王子「足場を崩す!大地斬!」

テリー「地面が・・・・!」

ミレーユ「崩されたら整えれば良い、マヒャデドス!」

王子「氷で地面を安定させたか・・・、でもこう滑っては回避するのも大変だろう!」

ミレーユ「それは攻撃する貴方も同じ・・・。」

王子「・・・」

ミレーユ「山彦の悟り!」

王子「閉じ込めのツボ!」ポイッ

ミレーユ「!」

パリン

テリー「俺のことも忘れないでくれよな・・・、姉さん。」

ミレーユ「テリー・・・。」

王子「そういえば{一応}2人だったな、そっち。」

テリー「何でわざわざヘタレっぽくなるセリフ言うかな!」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 15:06:48.60 ID:RDnR7VRL0
ズレタラスマン

ミレーユ「・・・私は強力な呪文のチャージをするから、テリーは王子を引きつけておいて頂戴。」

テリー「お、俺がアイツを・・・。」

ミレーユ「あなたの実力を見込んでのことよ、頼むわね、テリー。」

テリー「・・・おう!」



王子「作戦会議は終わったかぁ?いくぜっ!」ダッ

テリー「いつまでも弱い俺だと思うなよ・・・?」

                    /´ ̄ ̄`ヽ、
                   /         \キュピン
                  /   , - ─── -、  ヽ
,、                 / ,、-'´         `ヽ,|
| \              _/´   _, - ――‐ - 、   ヽ
|  \             |   //  /ー'^-ヽ ヽ\  |       Fニ二ニ'ヽ、
.|    ヽ.             |_ /   /     .| |  | | \}       |  __ } }
. |    ヽ              Y | |  | |     |ハレイノ,.イ|く       | |   ) /|
 ヽ    ヽ          ノハ| トト|テミ、   ィ チノ /,/´  \__  | | //,イ ジゴスパーク!!
  ヽ   ヽ          ./レゞヽ`┴" 、  ̄´./´  V     |  | | .|゙゙゙| / :|
   ヽ   ヽ.        /」    ト、   ー'  /   |  / .|. .| | .| | | :|
   ヽ   ヽ         /   \  ヽ`  --- 'ノ    ∧ ノ ∧ | |_,| | | :|
    ヽ   ヽ     ./     \   ` ̄ ̄     レ! o|  /  ヽl ,/´| | | :|
     .ヽ   ヽ     | /     ヽーr‐ -'ー '  __,// o/!´   ,r<l__,/| | | :|
      ヽ   ヽ    /       | \  _, イ/ /  / ヽ  /{|  l__.| | | :|
      ヽ   ヽ  / /⌒\   V  o  ̄  /ヽ/--7   \l. ヽし'__.) | | :|
         ヽ   ヽ |´ |     \ |   o __/  /  /       > {-- .) | | :|
        ヽ   ヽヽ|       |ノ /-ーT ´/  / _/_,、 - ''"´ | |ミi´| | | :|
      __,ハ     ヽ|     |-く   / /-‐'´ イ_,、 - ''"´ ヽヽ| ト、.| | | :|
     /    ハ     ヽ      .|  |/ /_,、 - ''´ _,、ィ'´ ヽ o__| | .| | | :|
   /    /  ヽ   ヽ     |_/ /__,、 ー ''´ l `Yヽー '´ | | .| | | :|
   |   ´   ヽ   ヽ     |_/ ´    /  /  | _ノ ト‐、. |  | | | :|
   } 、__,//ヽ   ヽ lヽ. |      ノ /  .|      |ー=ニ! .| |___|
   /   _,/  ハ   ヽノ |_}     _,ノ    |     /    | |  /
   |    /    / iヘ  , -'  | \   ´       /     /    |__|/
   | イ´     _,ノ ∧/   /-、 |        /    /       |
    ´ |       /__/     |   ヽ`l        /   /i ー-、_,   イ
     .|     ヽ ̄   、   ノ^ヽ. | ヽ     /、__/ ∧   ー-、_ /
     ヽ、__//\__/、`ー'   /イ /ヽ    /    /  \    _/
           〈 /  ヽ 二二..ノ} /  `ー-、/     ト、    ` ̄ /
              Y    ヽ __, ィく!´          /  ヽ、__,ノ
             |  |   `ー-〈-ヘ             |      /
           /l  |     /ハ-ヘ         ノ`ー─‐ '´{
          ノ! | | `ー '/ / ヽ-ヘ        |       \
          」/  ヽ  /  ./   ヽ-ヘ        \___       ヽ
         ハ __,/´   /      ゝ-'          `ー─── '
         / ヽ、       ,イ
          |   ` ー‐‐ ' /
         |ヽ   /|   /
          |   ̄´ `ー./
        |       /
         |       /
        /`ー - ‐イ
       /      |
        |__   /
       |     ̄|
       |      |
       |     /
       ヽ、__,ノ

王子「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

テリー「やったか!?

ミレーユ「テリー・・・あんな技が使えるようになってたのね・・・。でもちょっと気合入れすぎじゃない?」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 15:32:12.29 ID:lGppZWcM0
やったか!?
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 15:43:13.35 ID:RDnR7VRL0
王子「ぐっ・・・。何処でそんな技を・・・?」

テリー「む、昔・・・デュランという魔王の一人に『遊び』として教え込まれた・・・。」ゼーハー

王子「食らった俺のダメージもデカいが、その様子だと放つ側もそれなりに疲れる技のようだな・・・。」

テリー「気合を入れて放つと通常よりも消耗が激しいな・・・。クソッ。」

王子「俺はまだ一応動ける!お前はそこでお休みしてるんだなっ!」ダッ

テリー「ま、待てっ!お前の相手は俺だ!」

王子「お前がわざわざ前に出てきた時点で、囮を使った作戦であることはバレバレなんだよ!!」

テリー「ち、畜生・・・。」

王子「んぐっ!?・・・不意を突かれたせいか、予想以上のダメージだ・・・。」

テリー「・・・今のアイツは動きが鈍くなっている、一気に畳み掛ければこちらが有利!」

王子「いくら弱っていても、お前に負ける俺じゃない!!!」

テリー「ギガデイ・・・」

王子「一喝!!!!」バカモーン!

テリーは驚きすくみあがった!

王子「シャイニングボウ!・・・ついでにアイテムで回復しておかないとな。」ドピュドピュドピュ  ぱわぁぁ

王子は体力が回復した!

ミレーユ「・・・残念。チャージ完了よ!」

王子「何!?間に合わなかったか!」

ミレーユ「ミラクルゾーン!」みわぁぁぁぁぁ

王子「呪文によるMPの消費を無くす必殺技か・・・。!そういえば奴は先に『やまびこのさとり』を・・・!!」

ミレーユ「右手でマヒャド、左手でメラゾーマ・・・。」

王子「!!!」

ミレーユ「極大消滅呪文!メドローア!!」

呪文が山彦となってこだまする!!

王子「まだだ!」

王子はさざ波の杖を振りかざした!

王子「マホカンタ!」

ミレーユ「マホカンタごと破壊してみせる!!」

ミレーユ「はああっ!」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 16:01:58.51 ID:RDnR7VRL0
テリー「やったか!?」

ミレーユ「!」

王子「マホカンタのお陰でダメージは少なく済んだ・・・。どうやらムダだったようだな。」

ミレーユ「・・・あれを耐えるなんて・・・。でもまだ終わらない!」

ミレーユ「メラゾーマ、メラゾーマ、メラゾーマ、メラゾーマ、メラゾーマ!!」ボッボッボッボッボッ

ミレーユ「フィンガーフレアボムズ!!!」ボオオオオオ!

王子「ムダだ!ミラクルシールド+さざ波の杖!!」

ミレーユ「・・・これも耐えられるの!?」

王子「もう呪文は撃たせない!」ダッ

テリー「させるかっ!・・・姉さん!俺が時間を稼ぐ!早く呪文を!!」キィィン

王子「ぐっ・・・退け!!」ギリギリ

テリー「退くものかぁ!!」ギリッギリ

ミレーユ「テリー・・・。・・・バギ、バギマ、バギクロス、バギムーチョ!」

王子「!?」ギリッギリ

ミレーユ「ヒャド、ヒャダルコ、ヒャダイン、マヒャド、マヒャデドス!」

テリー「これは・・・。」

ミレーユ「メラ、メラミ、メラゾーマ、メラガイアー!」

王子「まさか・・・!?」

ミレーユ「ギラ、ベギラマ、ベギラゴン、ギラグレイド!」

王子「くっ!!早く退けえぇぇ!!」

テリー「死んでも退くかよ!」

ミレーユ「デイン、ライデイン、ギガデイン、ジゴデイン!」

王子「そうか、じゃあ退かなくてもいいっ!」ザッ

テリー「距離をとった!?姉さん、アイツ何かする気だ!」

王子「その呪文を放ちたければ放て!!」

ミレーユ「イオ、イオラ、イオナズン、イオグランデ!」

王子はさざ波の杖を振りかざしまくった!

輝く光の壁が並んでいく!

ミレーユ「ドルマ、ドルクマ、ドルモーア、ドルマドン!」

王子「この守りが崩せればな。」ニヤリ

テリー「・・・!」

ミレーユ「・・・崩してみせるわ、喰らいなさい!」

王子「・・・」ゴクリ

テリー「・・・」ドキドキ

ミレーユ「マ・ダ・ン・テ!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 16:26:41.63 ID:RDnR7VRL0
呪文が山彦となってこだまする!

バリバリンバリンバリンバリン

テリー「いけるか!?」

王子「おおおおおお、おおおおおおおお!!!!」




ドン




王子「・・・ザ、ザンネン、ダッ、タ、ナァ。」ボロッボロッ

テリー「コイツ人間じゃねぇ!!」

ミレーユ「嘘!?まだ立っていられるっていうの!?・・・ミラクルゾーンのお陰でMPを消費していないから、もう一度・・・。」はぁはぁ

テリー「ダメだ姉さん!MPを消費していなくても、また呪文に集中しようとしたら肉体的疲労でやられちまう!!」

王子「オレの・・・最強、装備で・・・ケリヲ、ツケテ、やる・・・。」

王子「銀、河ノ、剣、ウロボロスノ盾、神話の、鎧アマテラスノ籠手、天帝のブーツ・・・。」パァァァァ

テリー「あの装備・・・神々しさを感じるぜ・・・。」

王子「オレハ、最強なん、だってことを・・・証明、シテヤル・・・。」

王子「スーパー、ノヴァ!!!」

ミレーユ「!」

テリー「仁王・立ちっ!!!」

ミレーユ「て、テリー!!」

テリー「姉さん・・・。結局、守れなくて、ゴメ・・・・・・ぐふっ!」バタッ

王子「次デ、終わ、りダァ・・・。」

ミレーユ(テリー。謝るのは私のほうだわ、姉なのに、姉なのに・・・。)

ミレーユ(貴方にそんな事思わせて、ごめんなさい・・・。)

ミレーユ「・・・」キッ

王子「・・・」キッ

ドランゴ「ギルルルル・・・。」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 16:44:21.81 ID:RDnR7VRL0
|ヽ
| ヽ                      , -ー‐- 、
.|  ヽ                   / /   / ヽ
. |   ヽ                  /ヘ--rー‐-、   ヽキュピーン
 l     ',                   {⌒}L」{   }ト、!
  ',     ',                  ト- 个ヽニニンノーヵ_l
  ',     ',                「トァr-ー戈=7 l´( _)
.   ヽ    ',                   {| ヽT;j 亠"| `Y´
    ヽ    ',             ,ィ.|  ト、 ー ,ィ」  /スターフレア!!!
      ヽ.   ',             / / | /_」 ̄ ̄| ./-、
     ヽ.   ',          〈,/-ーレイ-、   し' // ̄`ヽ、
        ヽ.   ',           「   L| L____,ノ /  /´ .|
       ヽ.   ',           | l   ト| _,ノ/   | /  ___|_
       ヽ.   ',          }_」   ヘヘ  ´    人|   | 「  ̄`ヽ
        ヽ   ',       / |    Lト、  ノ ´  |  | |    ヽ
            ヽ   ',      |  ト、\  \\    /! /ノ     |!
           ヽ   ',       |  ヘ--/⌒ヽr-----.rヽ/ /      ll  ヽ
          ヽ   >、   ノ⌒ ,L__'、.  ,ノ|   o .|/| | .lニニヽ  ハ  __
           ヾ´ __ト、/⌒ヽ/ i   ̄ .├─‐‐┤ .| |  _| L/  V 「
               〉'´   >    |  |.    └─‐‐┘<| | L___      -
            |  ,、イ ヽ   .|  | 、   /  |   {ニ| | r--' (  ) [
             | /こヽ)ト、ノ/.|  `ヽ、_,ノ  /    | | | 'ー‐┐   r-
            | ! ゝニソ ヽ.  | l        /     | .| |  <ヾ /!H トヘ
             l l  `ヽ. ヽ | |       /       l .| |   ヽ> ||.|| レ
              ヽヽ、__,入,ノ!LL____     _」 | |     リ.リ !
              ` ̄ ̄ゝ_冫 |     | | ̄ ̄  .| | |       /
                       |     l.  l      | ヽヽ       /
                     l     |   l     |  ヽヽ   ./
                      |.     l.  |       l,  ヽヽ_/
                     _|       」 ,|       .ト、  ` ̄
                    | `ー─‐ '´ | |`ー--‐‐' |
                    | 、__,ノ l  |     ,ノ|
                     |      イ.  l         |
                     ト、   / /   ヽ     ノ|
                    / `ー ' / |    |`ー <_,ノ|
                    /`ー‐--- イ!    lヽ、_  __}
                     /      /     `lー‐ '´ ̄ |
                  /    ,/        |     |
                  `ー‐ '"           ヽ    |
                                 ヽ、_,ノ

王子「俺が、最強なんだぁぁぁっ!!!!!」ゴオオオオ
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 16:50:39.94 ID:RDnR7VRL0
ミレーユ「来なさい、貴方の攻撃は、今の私には無意味・・・。」
           ,;-''`     `''` ̄``'''' ヽ.
           /       '  丿     'ヽキュピーン
         /           :::       ヽ
         /            ;;;;ミ:       ヽ.
        /    /        ;;:::::    ;     i
        /    /   ..:-==;;::  ;;::::,=≡;;;,      ii
       /       /; :;:::;: ; :ヾ..,ii`;::: :: :::: :`i     i
       /       i;i ̄``````'==--;;; ;;;;_i     i 天地・無闘の構え!!
      /      : i;     ○  ○     i     ii
      /       i;``'''--;:___  ○ ,   __i     i
     /        i;二≡=;:._`''''''''` ̄ ̄___.....i     i
     /        i;:;イ i'::::-ツ     -'``;;-;;::ii     i
    /        i;ゝ  ` ̄    i   ヾ-- ii ;:   i i
    /         i`-        i       /ソi    i ii      _,____...,._
   /   i   i  ,i`''-::              /_;./   i ii    /,,: ____   `'ヽ,
   /     i   i  i i ; :     ---     /`;i    i .. ii  //     ```'''-;  i
\\    i   i   i: i i \        : ' ;i ,    ii  . ii//          |  |
  \\  i   i   i i i  i .\,   _ : '" i i    i  //           i   i
  i  \\   i    i _;;i i |..._ `''' ` . | :::i i   ,;: i::::/ ./ ii           i   i
  i .;; \\_ii---;;i .: i _丿_  ̄ ̄```i .;i .i  ,; ;; :i::/ /  i;          i  /
  i  ,_;;-\\   / ̄ ̄;:..   ̄ ̄ ̄``.;:ヽ-i--/ ̄"/ /--:;  i          i  /
;;-'''``    ヽ i /     `';:.::∞.;;:::''`.,- '` ___/,, ./ /  ::..i;:,__ i _        i /
`'';;      | |/                 |,.   / /.      `'i `ii.,     |/i
  i ;,. .   | |i--;;:,__             i ,  ./ /       '""`'ヽ,`'ヽ,   | i
/`ヽ ;:,   .| | ;. ,;  ""`''''--'''''''''''--:::...._丿 ./ /            `i  i
    \  .| | __     ::: ;;;    ..:: ミ ./  /O/    ____     i `';.
''i     \i i         ,;        ノ  /O/ /"`  ̄   ```'''i''':   i
       i| ,ii_      ,; .     / _,;'` ̄i | i          i
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          _,,. - ...,,,,__
         ,-'゙;::-‐――-;;_ヽ
        ,.'゙~'":::::::::::::::::`゙ヽ,
       i'/:::::::::::::::::::::::::::゙i
       |::::::::::_,-‐'"~/ ̄/‐-;;_\i
       ,!:::::::/ './ヽ_.|_|/i/| |`、゙i
       !::|::/_,ゝ| !、_ノi‐'゙ ,=!,.| l |
         ゙.|;;|h!" ~ '''' ̄, ‐i'-''゙ノ-'` ,おーい!姉ちゃーん!
_,.......,___ ,-‐-!,!ニ、     `‐-' ノヽ/~ ノ
`‐----,ニニiソノ)‐->i__ ,_  _,,..'゙`へノ_/
    |>-',"i ̄/;;;;;;;;二;;フ‐-=(ノ|\====‐
     |;;;;;;;;;|;;;!,:::l;;;;;;;;;;;;;;/::::/;_;`‐、|. ヾ~`
    !;;;;;;::-‐|:::::`‐--'゙:::::::::|;;__;;;;;;;;\ ヽ
        ノ:::::::::::::::::::::::::::::|/;;;;;;;/. |
        `i‐---==',/,,-;/;;;;;;;/  ./
       ノ‐-..,,_二ニニ,i、‐-、!-―'
       /:::|:::|::::::: ̄~| ̄!::`‐<
      /::::|::::!::::::::::::ノ::::::|||
      i:::::|:::::::::::::::/:::::::::|!!
       !‐--:;;___::::::|_,,.-‐"
           !, ノゝ    T~ヽ |
          |゙‐-‐'‐i ヾ---'‐i
         !...,,,,,.!. !...- !
         |||||||||  ゙|||||||||
        ,../|||||||||   ||||||||\,_
       (!!!!!!!!!;;:==   !=;;_!!!!|||||`i
        ̄ ̄        `ー―'
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミレーユ「テリー・・・。」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 17:00:57.91 ID:RDnR7VRL0
 ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
           ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
          て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
        ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄   |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i
                 .i|          .|i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i
               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テリー「・・・」

テリー「・・・・!生きてる!?」ガバッ

ドランゴ「ギルルルー。」

テリー「そうか、お前が手当てしてくれたのか・・・。って、辺りが焼け野原に・・・!!!」

テリー「そういえば、結局どっちが勝ったんだ・・・?」

ドランゴ「どんな技かは見えなかった・・・。けど、先に倒れたのは、王子・・・。」

テリー「相談・・・?に来ておいて相談所ぶっ壊しやがって・・・。」

ドランゴ「相談所を壊したのは、テリーのジゴスパーク・・・。」

テリー「」

53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 17:25:07.48 ID:RDnR7VRL0
王子「・・・」ムクリ

王子「負けた・・・のか。俺が・・・。」

ミレーユ「・・・聞かせてくれない?貴方がどうしてそんなに強さを求めるのか・・・。」

王子「・・・お国柄、っていうのもあるが、シドーを倒す旅のせいだな・・・。」

王子「母国に凱旋し、俺は王になった・・・まさに英雄となっていたよ、その時は。」

テリー「?」

王子「騒動から長い時が過ぎれば、破壊神を倒せるくらい力のある俺は周囲から恐れられた。」

王子「周囲の冷たい目は日に日に大きくなっていき、俺は『破壊神を破壊した男』としてローレシア自体にも迷惑をかけるようになってしまった。」

王子「・・・そして俺は、周囲にそんな存在に思われないくらいの強さを求め、旅に出た。」

王子「でも、単純に力をさらに強くしてもまた恐れられるんじゃないか、本当はもっと別に強くなるべき部分があるんじゃないかって思った。」

王子「そして、風のウワサに悩み事を解決してくれる場所があると聞いて、相談しにきたんだが・・・。」

王子「やはり入る前に相談しては弱いの証拠なのではないかと思ったが、不安な気持ちは収まらず、勝利で心の隙間を埋めるため、結局戦うことにしちまった・・・。」

王子「しかし、ここにきて俺は初めて負けちまった・・・。実際は俺のほうが力は上のハズなのに、負けちまった・・・。」

王子「なぁ、教えてくれ、ドランゴ、ミレーユ、どうしてあんた達はそんなに強いんだ・・・?」

テリー(Σ俺は聞かれていないっ!?)

ドランゴ ミレーユ「「それは・・・。」」

ドランゴ ミレーユ「「愛。」」

王子「・・・」

王子「愛、か。俺は愛に負けたのか・・・。」

ミレーユ「夢占い師として、どうすべきか占わせてもらうわ・・・。」

ミレーユ『愛し合い、心の底から相談できる者を探しなさい。それは赤の他人に相談するよりずっと効果的でしょう・・・。貴方の国に合う姫君は壁を蹴り壊すくらいの元気を持つ者が良いでしょう・・・。」

王子「・・・そうか、じゃあ俺は早速行くぜ。」

テリー「おいっ!まだ怪我が・・・。」

王子「こんなの大したことじゃない・・・とは言えないが、一つの場所に留まり続けるのはあまり性に合わないもんでね、それに『善は急げ』と言うしな。」

テリー「だからってなぁ・・・。ん!?なんだこの袋、重いぞ。」ボスッ

王子「お礼だよ、お礼、悩みを解決してもらったからな。・・・俺が旅の途中で得た金だ。相談所もぶっ壊れちまったし直すこととかに使ってくれ。」

王子「じゃあな!」ダッ

テリー「いっちまった・・・。」

ミレーユ「・・・正直悩みを解決したのは私の気がするのだけど・・・。まぁいいわ。」

テリー「・・・」プルプル

ドランゴ「テリー?」



テリー「今までの奴から礼貰うの忘れてたーーーーーー!!!!」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/09/08(土) 17:40:12.16 ID:RDnR7VRL0
テリー(あ、カメラは壊れてねえ、つまり画面の前の皆に全部見えてたのか、これ。)

テリー「・・・///」



ミレーユ「・・・このお金、相談所を修理しても相当おつりがくるわ。」ジャラジャラ

ドランゴ「その前に、どうやって直す?私、工事は苦手・・・。」

テリー「大工仕事が得意な奴・・・。」

テリー ミレーユ ドランゴ「・・・・・・・・・」

こしをおとしまっすぐにあいてをついた!

テリー ミレーユ ドランゴ「・・・・・・・・・」

テリー「手紙、出す・・・?」

ミレーユ「まだ私体調が優れないから・・・そういうのは任せるわ・・・。」バタッ

ドランゴ「姐さんの手当てをしなきゃ・・・ギルルー。」パタパタ

ミレーユ ドランゴ「天使の眼差し!」キラキラ

テリー「うっ・・・、分かったよ!俺が手紙だせばいいんだろ!?ハッサンに!」

ミレーユ「さすがに私の弟ね・・・!」

ドランゴ「ギルルー。ますます惚れる・・・。」

テリー「棒読みじゃねえかコンチクショー・・・。」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/08(土) 17:47:10.01 ID:RDnR7VRL0
ハッサン母「ハッサン!あんたに手紙だよー!テリーさんだってさぁ!」


    ト、 ./ /-‐'´ .|
    | V   .⊥,.ィ /'7
    | / // / ./ /
    | // | / //  /
  ,. '"        ヽ
  |           }       
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }      
    |! ,,_      {'  }     俺に手紙?珍しいなぁ
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、
    ヽ ‐'  /   "'ヽ
     ヽ__,.. ' /     ヽ
     /⌒`  ̄ `    ヽ\_
    /           i ヽ \
   ,'              }  i  ヽ
    {             j   l    }
   i   ヽ    j   ノ   |   } l
   ト、    }   /  /   l  | .|
   ! ヽ      |  ノ    j  ' |
   { |     } |      l    |
   ヽ |     i  | \    l    /|
    { |     l   |     |   / |
    l !        |       l  / |

母「アンタ大工仕事で汗流してるからって所構わず裸になるんじゃないよ全くもう・・・。」

ハッサン「待ってくれよ母さん、ちょっとトイレに行っただけだ、場所くらい弁えてる。」

ハッサン「ふーむ・・・どうやら建物を一個立てるらしい、まぁ、現地に行ってくるぜ。」

母「気をつけるんだよ!」

ハッサン「いってくるっ!」ガラッ

ハッサン「『トイレは通常の人間が使う物にしろ』って大きく書かれていたのが気になるなぁ・・・。しかし久しぶりに『テリーに』会えるのか・・・。どのくらいオトコらしくなったか楽しみだな!」
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