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削板「根性だ根性!」禁書目録「根性じゃお腹は膨れないんだよ……」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:10:16.63 ID:RhdQI0seo

ーとある人物の部屋ー

ミーンミーン……
ジリジリ……

削板「暑ぃ……」

削板「……とでも言うと思ったかぁ!!」

シーン……

削板「………」

削板(根性だ!根性でなんとかこの暑さを乗り越える!暑さ寒さもひがむまでっていうじゃないか!!……ん?ってことはひがむと暑さはなくなるのか?でもひがむっていうのは根性無しのすることで……)

削板「わからん!!!なんで諺ってのはこんなに回りくどいんだ!!!根性がねぇ!!!」ウオー

シーン……

削板「………」

ミーンミーンミーン……
ジリジリ……

削板「……まあ、こんな暑くて日が照ってる日には布団でも干すか。」

削板「よっこらせっと」フトンタタンデモチアゲ

ガラッ……
ジリジリ……

削板(根性でこんな暑さぶっ飛ばしてやる……)

削板「さて、布団を干さねぇと」

削板「ん?」

削板「……俺、こんなでっけえイカを天日干しなんかにした覚えねえんだがな……」

禁書目録「誰がイカなんだよ!!」



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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/18(土) 21:12:25.01 ID:GIcgEZ/q0
あんた金仮にもレベル5なんだから沢山貰ってるはずだろww
3 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:13:34.20 ID:RhdQI0seo
>>1が削板さん主人公のssをもっと作りたい!ってことで書いたもの

・投下頻度は週一

・禁書再構成もの

・誤字脱字のオンパレードになるかも

ってことです。
4 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:14:12.59 ID:RhdQI0seo
削板「」

ドサッ……(布団が落ちる)

削板「イカが動いた……」

禁書目録「動くのは当たり前なんだよ!!」

削板「くそう、イカを天日干しにする時はちゃんと動かないように串刺しにしないといけねぇのに……」

禁書目録「私はイカじゃないんだよ!!」

削板「」

削板「人間……か?」

禁書目録「やっとわかってくれたんだよ……」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/08/18(土) 21:14:27.34 ID:1r/YFmIAO
軍覇さんキター!!!!!!!!!!
期待
6 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:15:13.61 ID:RhdQI0seo
削板「で、なんでそんなところに引っかかてるんだよ」

禁書目録「むこうの建物からここまで飛び移ろうとしたんだよ」

削板「なかなか根性のあることするじゃねぇか」

禁書目録「でね、」

禁書目録「お腹いっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」






削板「根性だ根性!」

禁書目録「根性じゃお腹は膨れないんだよ……」


7 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:16:09.93 ID:RhdQI0seo
………………
…………
……

禁書目録「これ美味しいよ!!」ガツガツ

削板「おう!どんどん食え!俺特製の根性飯だ!!」

禁書目録「ぷはー、ごちそうさまなんだよ!」

削板「おう!なかなかの食いっぷりだ!!」

削板「で、お前名前は何ていうんだ?俺の名前は削板軍覇だ」

禁書目録「インデックス。正式名称はIndex-Librorum-Prohibitorumなんだよ」

削板「長い」

禁書目録「だからインデックスって呼んでくれれば……」

削板「それが長いっつてんだ!!」ウガー

禁書目録「」

削板「よし!お前はインだ!!」

禁書目録「二文字になっちゃったんだよ……」

8 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:16:50.83 ID:RhdQI0seo
禁書目録「まあ、それは置いといて」

禁書目録「魔法名は献身的な子羊は強者の知識を守る(dedicatus545)なんだよ」

削板「魔法……?」

禁書目録「うん。魔術のことだね」

削板「どんなもんなんだよそりゃ」

禁書目録「生命力を様々な方法で一度魔力に変換してその魔力を術式にそって発動するもののことなんだよ」

削板「わからん。二文字の熟語で表せ」

禁書目録「んーっと……魔術?」

削板「よし!わかった」

禁書目録「わけわかんない人なんだよ……」

9 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:17:30.86 ID:RhdQI0seo
削板「魔術とかお前の名前はわかった」

削板「じゃあなんでむこうの建物からこっちまで飛んでやってきたんだよ」

禁書目録「追われてたんだよ」

削板「ストーカーってやつか。根性のねぇやつが居たもんだな」

禁書目録「違うよ。私の持つ十万三千冊の魔導書を狙ってるんだよ。」

削板「いっつもそんな数の本持ってんのか。根性あるじゃねえか」

禁書目録「本当に持ち運んでるわけじゃないんだよ」

削板「?どういうことだよ」

禁書目録「覚えてるんだよ。全部。」
10 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:18:06.69 ID:RhdQI0seo
削板「すごい記憶力だな!」

禁書目録「そうでしょ」フフーン

削板「ま、俺がいるからには大丈夫だ!俺がそんなストーカー野郎追っ払ってやる!」

禁書目録「そういうわけには行かないよ」

削板「俺のことなら気にするな!俺強いから」

禁書目録「じゃあ……」

禁書目録「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」

削板「………」

削板(地獄に底なんてあるのか?っていうか地獄っていうんなら既に死んでるってことになるのか?いや、底って言ってるからな……転じて生きてるってことになるのか?でもそしたら今の状態と変わんねぇよな……)

禁書目録「じゃ」

削板「おい!待て!!」

ガシッ
11 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:18:44.67 ID:RhdQI0seo
削板「ぐ……なんだよこれ。肩つかんで引き止めようとしただけなのに力が抜ける……」

禁書目録「この服はね、歩く教会っていうの。教会としての必要最低限の機能を詰め込んだものであらゆる攻撃や力を無効化、吸収するの。だから、今持ってるなんらかの力が吸収されているんだとおm」

パァン!!(歩く教会が弾ける音)

削板「」

禁書目録「……」

削板「すまn」

ガブッ!!

………………
…………
……


削板「男たる者。女に暴力振るうべからず……」ヒリヒリ

禁書目録(歩く教会が破壊されたってことは歩く教会が受け止められる力以上の力を無意識のうちに流しこんだってことかな?でも、そんなのどれだけの魔力が必要になるか計り知れないんだよ……)

禁書目録「よし!出来た!!」

12 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:19:23.73 ID:RhdQI0seo


削板「うん。まあ、なんだ。その……」

削板「すいませんでした!」ガンッ

禁書目録「そ、そんな音がなる程の勢いで地面に土下座されるとなんか申し訳ないんだよ……」

ガンバレガンバレデキルデキルゼッタイデキルガンバレモットヤレルッt

削板「もしもし」

禁書目録(電話の着信音が松岡修造なんだよ……)

削板「また、お前かよ……ああ、そう来ると思った。でも、今日は色々あるからなしだ!……ああ?負けるのが恐い?んなわけねぇだろ……よし!じゃあやってやろうじゃねぇか。場所はいつもの路地裏な!」ピ

削板「用事ができた。だからお前は絶対にここに居ろよ!ここだと多分見つかんないから!俺に無断で出て行ったら許さねぇからな!!」

禁書目録「わかったんだよ」

削板「じゃ」

ガチャ……
タッタッタッ……

禁書目録「……見つからないなんて……相手は魔術で探してるのにこんなとこに居て隠れられるわけがないんだよ」

禁書目録「………」

禁書目録「よし!じゃあ、教会目指して出発!」

ガチャ……
13 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:20:21.49 ID:RhdQI0seo
とりまここまで。

無理矢理なところがありますがご都合主義ってやつで。

じゃ書き溜めたらまた来ます。
14 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 21:21:36.51 ID:RhdQI0seo
ちなみに投下頻度は週2〜3です。

間違えました……
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 21:24:15.30 ID:dVdbDRAH0
削板禁書か!すごい期待!
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/08/18(土) 21:27:31.11 ID:1r/YFmIAO
これからイケメン軍覇さんが見られるのか〜
最高だな!!

あと、軍覇さん多分インさんの名前も魔術も全然分かってないと思います…
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/18(土) 21:33:04.11 ID:GyW9iaaMo
実際レベル5で一方さんに勝てそうなの軍覇さんくらいだしな
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/08/18(土) 21:39:46.38 ID:rWCRwe1M0
軍覇ssか
俺はこういうのを待っていた
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/18(土) 21:55:34.56 ID:shqJGzbI0
ソギーグッド
>>14
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 22:26:18.28 ID:4CrlMnQDO
削板メインとか俺得

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/08/18(土) 22:53:20.99 ID:URkBlrSDo
ついにこのSSでレベル5再構成が終わるのか……
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 23:00:59.90 ID:HW7qHOiW0
とあるssで戦闘力だけなら一方通行をも越えるとか言ってたぜ

後地の文入れたらもっといいものになる筈
23 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 23:49:46.64 ID:RVd1N3Jgo
>>15
ご期待にそえるよう頑張ります!

>>16
このssのソギーは基本バカです。

>>17
そうですね。出来れば一方通行編まで行きたいんですけどね……

>>18
ヤバイ。プレッシャーがggg

>>19
削板さんいいですよね!

>>20
ソギー好きは俺だけじゃなかった グッ

>>21
他は全部あるんですか!?よかったら参考までにURLを教えてくれると助かります!

>>22
これからは地の文をいれようと思います!
うまくできるか……!

初回なんで全部レス返ししました

期待してくれてる方多いんで嬉しいです!

今から投下するわけではないのですが(書き溜めてないんで)
レスにあった、地の文を試してみたいと思います。
初の地の文なんで評価よろしくお願いします!

じゃあ、>>1の地の文つきです。
24 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 23:50:22.16 ID:RVd1N3Jgo

ここは一般的な学生寮。
かといって冷房がないわけではない。
そこは学園都市。しっかり用意してある。
ならばつけよう。まともな人間ならそういう思考に行き着く。
だが、学園都市レベル5第七位ー削板軍覇は違った

削板「暑ぃ……」

削板「……とでも言うと思ったかぁ!!」

ジリジリと太陽の憎き刃が刺さるこの季節、まともな人間なら言ってもおかしくない

だが、この男には一つの信念があった。
それは、根性。

削板「………」

削板(根性だ!根性でなんとかこの暑さを乗り越える!暑さ寒さもひがむまでっていうじゃないか!!……ん?ってことはひがむと暑さはなくなるのか?でもひがむっていうのは根性無しのすることで……)

節子、それ暑さ寒さもひがむまでとちゃう、暑さ寒さも彼岸までや

削板「わからん!!!なんで諺ってのはこんなに回りくどいんだ!!!根性がねぇ!!!」ウオー

その曲解された意味がわからないほどバカらしい

削板「………」

ミーンミーンミーン……
ジリジリ……
、と音だけで暑さを感じさせる

削板「……まあ、こんな暑くて日が照ってる日には布団でも干すか。」

削板「よっこらせっと」

という、年に合わない掛け声を出しながら布団を持ち上げる
そして、窓を開ける。
その瞬間、外のねっとりとした気持ち悪い空気が削板を襲う

削板(根性でこんな暑さぶっ飛ばしてやる……)

……どうやらこの男の辞書によると根性というのは無敵らしい

削板「さて、布団を干さねぇと」

と、ベランダを見る

削板「ん?」

そこには、白い人が干されていた。

削板「……俺、こんなでっけえイカを天日干しなんかにした覚えねえんだがな……」

禁書目録「誰がイカなんだよ!!」

これが、この二人のなんとも滑稽な出会いだった。
25 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/18(土) 23:52:22.99 ID:RVd1N3Jgo
これでいいと思う人が多ければ続きを地の文つきで書こうと思います!

では、評価よろしくお願いします!
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/18(土) 23:54:31.06 ID:shqJGzbI0
おk
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 00:18:03.11 ID:SUGGndoIO
書きやすいほうでいいと思うが俺は地の文あったほうがいいと思う
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 01:11:25.92 ID:V1B7v2Wlo
横須賀さんマダー?
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 03:19:03.23 ID:SjkooNeSO
地の文がエロかったら素晴らしかった

>>1がやり易くて書いてて楽しい方が一番だろ
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 11:58:03.50 ID:XvynkZcIO
日常描写はセリフだけ
シリアス、戦闘描写は地の文でいいと思うな
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 16:46:07.38 ID:8Bpk51740
これで良し
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/19(日) 19:01:17.70 ID:YjKn5LUCo
さて、どうかな?
33 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 01:29:17.27 ID:pcHKMGByo
今日投下するはずが間違えて書き溜めをあぼーんしてしまったため投下できなくなりました……

なので、明日の今くらいに投下するんでよろしくお願いします
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/08/22(水) 02:13:30.69 ID:eNYewRVAO
乙、根性だ根性
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/08/22(水) 21:53:45.43 ID:5aITNrUh0
根性だ>>1
待ってるぞ
36 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:33:24.81 ID:pcHKMGByo
どうも>>1です

書き溜めをあぼーんしてしまってもうへこたれそうでしたが、なんとか書き切りましたよ!!
(毎回量が少ないですが)

では、投下始めます。
37 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:35:29.58 ID:pcHKMGByo
>>12の続き

………………
…………
……

ここは建物と建物の間、つまり典型的な路地裏だ。
だが、そこはそこそこ広さがあって人が五人横に並んでも通れそうだった。

削板「………」

??「来たな……」

男は不敵な笑みを作る

削板「ことあるごとに俺を路地裏で呼んで勝負をし掛けてくるとはなかなかの根性じゃねぇか」

??「フン、貴様と俺の間に余計な会話などいらん!!」

横須賀「今日こそ!この《内臓潰しの横須賀》が貴様をぶっ潰s「すごいパーンチ」ちょおま不意討tブギュルワ!!」ズザァ

横須賀「毎回言ってるだろ、能力による遠距離攻撃はやm「すごいパーンチ」人の話wブルゥヘ!!」ズザァ

横須賀「くそ!こうなれば……」

そう言うなり横須賀は後ろにあった駆動鎧に乗り込む

横須賀(in駆動鎧)『ははは!これで貴様を倒してy「すごパ、すごパ」ちょ、おま、二連続やmビブルチ!!』ズザァ

横須賀『だからそんなおざなりなやつじゃなくて普通n「超すごいパーンチ」人の話をkビブルチ!!!』バキメキ!!!

ものすごい勢いで放たれた必殺技は駆動鎧を破壊した。

もつ鍋「」ピクピク

削板「……相変わらず弱ぇなぁ……」

横須賀「や、やはり……お前は……強いな……」

削板「言ってるだろ、根性あってのこの強さだ」

横須賀「根性……か……」

横須賀「今回も俺の負けだ。次こそは絶対に勝ってやる」

削板「ああ、根性つけて来いよ」

削板「じゃあな!」

タッタッタッ……

横須賀「…。


38 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/08/22(水) 22:36:24.09 ID:pcHKMGByo
>>37
ミスの修正

>>12の続き

………………
…………
……

ここは建物と建物の間、つまり典型的な路地裏だ。
だが、そこはそこそこ広さがあって人が五人横に並んでも通れそうだった。

削板「………」

??「来たな……」

男は不敵な笑みを作る

削板「ことあるごとに俺を路地裏で呼んで勝負をし掛けてくるとはなかなかの根性じゃねぇか」

??「フン、貴様と俺の間に余計な会話などいらん!!」

横須賀「今日こそ!この《内臓潰しの横須賀》が貴様をぶっ潰s「すごいパーンチ」ちょおま不意討tブギュルワ!!」ズザァ

横須賀「毎回言ってるだろ、能力による遠距離攻撃はやm「すごいパーンチ」人の話wブルゥヘ!!」ズザァ

横須賀「くそ!こうなれば……」

そう言うなり横須賀は後ろにあった駆動鎧に乗り込む

横須賀(in駆動鎧)『ははは!これで貴様を倒してy「すごパ、すごパ」ちょ、おま、二連続やmビブルチ!!』ズザァ

横須賀『だからそんなおざなりなやつじゃなくて普通n「超すごいパーンチ」人の話をkビブルチ!!!』バキメキ!!!

ものすごい勢いで放たれた必殺技は駆動鎧を破壊した。

もつ鍋「」ピクピク

削板「……相変わらず弱ぇなぁ……」

横須賀「や、やはり……お前は……強いな……」

削板「言ってるだろ、根性あってのこの強さだ」

横須賀「根性……か……」

横須賀「今回も俺の負けだ。次こそは絶対に勝ってやる」

削板「ああ、根性つけて来いよ」

削板「じゃあな!」

タッタッタッ……

横須賀「……今頃なんだがな……」

横須賀「これ、無理ゲーじゃね?」
39 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:36:59.63 ID:pcHKMGByo
………………
…………
……

時刻はだいたい19時
太陽がもうあと少しで完全に落ちそうな時間だ。
その時削板はコンビニに夕飯を買いにきていた

削板「んーっと、こんなもんでいいか」

削板「ま、今日の昼なんの文句も言わずに俺の作った飯を食ってたんだからなんでも食べるだろ」

そうして、自分の寮への帰路につく。

削板(あいつ大人しく家で待ってくれてるといいんだがな……)

そんな感じで歩いているとすぐに寮へつく
そして自室への階段を登っていく

削板「ま、色々考えても俺はバカだからな。根性でなんとかなるだろ」

そうして、自室の階についた削板が見たのは

禁書目録「………」

血まみれになってる例のあいつだった
40 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:38:06.76 ID:pcHKMGByo
削板「………!!」

削板「オイ!イン!!お前どこのどいつにやられた!!オイ!!」

禁書目録「………」

返事は返ってこない。
すると、代わりに背後から声が聞こえた。

??「僕たち、魔術師だけど?」

見下しているような声
その声が聞こえた瞬間、削板は声が聞こえた方向を見る

??「そんな目つきで見るなよ。君には関係ないだろう」

そう男が言い終えた瞬間、削板は音速のスピードでパンチを繰り出す。
だが、それは当たることなくその男をすり抜けた


??「ふーん、んーんーんーんー」

削板「!」

削板が気づいた時にはすでにその男は削板のすぐ後ろーーインのすぐ横にいた

??「君、いわゆるレベル5……ってやつかい?……全く、禁書目録も面倒な相手に拾われたもんだ」
41 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:38:47.29 ID:pcHKMGByo
削板「禁書……目録?」

??「これの名前だよ。Index-Librorum-Prohibitorumーー禁書目録」

まるで、道具を指し示すような指示語を使いその男は話す

??「十万三千冊の魔導書を持っている……魔導書図書館さ」

削板「……難しいことはわかんねぇけどな……」

削板「んな何とか図書館だからってなんでこいつがこんな目に合わなきゃいけないんだ!!」

??「それはね、その十万三千冊を回収するためだよ」

削板「回収……?」

??「そう、回収。他の魔術結社なんかに取られないように回収……保護するんだよ」

削板「保護……だと……!」
42 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:39:25.75 ID:pcHKMGByo
削板「お前、この状態を見て、保護とかぬかしてんのか…… ?」

??「神裂もここまでするつもりはなかったんじゃないかな」

だから、故意にやったわけじゃない。
事故でここまで酷くなってしまったんだ。
……とでも言いたいのか。

削板「………こんな根性なし見たことねぇ……」

削板をエネルギーの奔流が包む

??「僕の名前はステイル=マグヌス」

ステイル「この場合はFortis931と名乗っておこう」

削板「……?……」

ステイル「魔法名だよ。魔術師がこの名を名乗る意味を知ってるかい?」

ステイル「殺しあい……さ」
43 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:39:56.36 ID:pcHKMGByo
そういうとステイルと名乗った男は吸っていたタバコを投げすてた。
いつもの削板なら説教の一つもしてるだろうが今回はできなかった。
何故ならば、そのタバコの小さな火がボウッという音を立てて一瞬で巨大化、ステイルの手に集まり驚いたからだった。

ステイル「……巨人に苦痛の……」

どんどん火がステイルの手の上で巨大化していく

ステイル「贈り物!!!」

瞬間、ステイルの貯めていた火が一気に削板に向けて発車された。
だが、削板はそれをもろともしない
右手で炎を払うようにして掻き消した

ステイル「こんな簡単にはいかないか」

そういうとステイルは何やらつぶやき始める
44 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:40:28.30 ID:pcHKMGByo
ステイル「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ(MTWOTFFTOIIGOIIOF)
それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり(IIBOLAIIAOE)
それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり(IIMHAIIBOD)
その名は炎、その役は剣(IINFIIMS)」

ステイル「顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ!!(ICRMMBGP)」

そう言い終えた瞬間、炎の巨人が出現した

ステイル「こいつの名前はイノケンティウス。その意味は……」


ステイル「"必ず殺す"」

そう言い終えた瞬間、そのイノケンティウスが削板に襲いかかってきた
それを削板はさっきと同じ要領でイノケンティウスを薙ぎ払う
だが、イノケンティウスは削板の背後でまた現れた
45 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:42:05.61 ID:pcHKMGByo
ステイル「そいつはいくら攻撃しても修復できるようになっている。だから、君がいくら攻撃してもなくなることはない」

削板「はっ……そうかよ」

ステイル「さあ、行け!イノケンティウス!!」

ゴオオオオという音をたてながらイノケンティウスは削板へ持っている灼熱の十字架を振り下ろす。
その時も、削板はイノケンティウスの方向を向くことすらなかった。

なのに、イノケンティウスの動きが止まった

ステイル「……?どうした!イノケンティウス!速く攻撃しろ!!」

主人の呼び声に答えるが如くイノケンティウスはたてる炎の轟音を大きくする。
だが、イノケンティウスは動かない

削板「いけねぇよなぁ……」

削板「こっちは学園都市レベル5、7人の内の一人、その一人一人の戦闘能力は軍隊一つに匹敵するとか言われてるんだぜ?」

削板「ま、レベル5だの軍隊だのなんだのよりも……」

削板「根性あるやつの方が何倍も強いけどな」
46 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:42:49.23 ID:pcHKMGByo
ステイル「くっ……!」

ステイルが焦り始める
そしてまた詠唱を開始する

ステイル「灰は灰に――(AshToAsh)」

ステイル「―――塵は塵に―――(DustToDust)」

ステイル「―――吸血殺しの紅十字!!(SqueamishBloody Rood)」

二つの炎剣がステイルに向かって飛ぶ
だが、それは削板に届くことなく消えた

ステイル「………!」

削板「……お前にもいろいろ事情があるってのはだいたい想像がつく」

削板「だがな、だからっつって他人を傷つけるなんざ最っ低の根性だ!!」

削板「んな、根性……」

そういうと削板は自分の手を強く握る

削板「俺が……」

削板「叩き直してやる!!」

削板がパンチを繰り出す
ズドン!!!と大きな音がなり、
ステイルをその階の端まで吹き飛ばした
47 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 22:44:00.72 ID:pcHKMGByo
あぼーんする前はもう少しあったんだけど、とりあえずここまで

では、書き溜めたらまたふらっと現れます
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 22:45:28.97 ID:iBkCvXeGo
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 22:56:24.52 ID:d7XpdsPDO
超乙
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/22(水) 23:05:21.13 ID:L5QRCBb8o
ステイルはいつだって噛ませ犬にされちまうんだ……!
51 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:37:01.71 ID:pcHKMGByo
>>50
それがステイルの運命(ry

書き溜めようとしたら面白い物が見つかったんで投下です。

(本編じゃないのでご注意を)
52 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:37:59.59 ID:pcHKMGByo
暇つぶし
<もつ鍋さんが負ける日>

Take1

削板「今日はプロテインを沢山買ったぞー!!」バァン‼

<ウワ、ナンダ!?
<ニジイロノバクハツヨ!!
<ヒーローモノノサツエイ?

削板「ふっふっふ、これで俺はさらなる根性を手にすることができる……」フッフッフ

横須賀「見つけたぞ!!貴様!!」

削板「お!この前のもつ鍋!」

横須賀「今日はこの!《内臓潰しの横須賀》が貴様を倒す!!」

削板「悪いな。今日はプロテインを買ったんだ。速く帰らねえと」

横須賀「くらえ!!」ブン!

削板「おっと……」

バコッ……(プロテインの入れ物が潰れる)

ベチャッ……(プロテインが……)

削板「………」

横須賀「お、俺は悪くないぞ!お、お前がプロテイン入れた袋を持った手で防御しようとしてたまたま狙いがはずれてプロテインに当たっただけで……」

削板「超……」

横須賀「え?」

削板「すごいパーーーーーンチ!!!!!」ズドン!!!!

横須賀「ブギュルヘーーーーーー……」

一回戦目、お星様√








53 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:38:36.79 ID:pcHKMGByo
Take2

削板「今日も俺は街で悪いことしてるやつがいねぇかパトロールしてる!」

削板「さて、悪いことしてるやつはいねえか?」

<オーイ、キサマーショウブシロー!

削板「この声……!」

削板「上から……?」

横須賀inグライダー「ははは!!超能力とは別の科学の力で勝負だ!!!」

削板「すごいパーンチ」

横須賀「ちょおま遠距離ずrブゴルヘ!!!」

ピューーーーーー………

………………
…………
……

横須賀「ここどこ?」

ブラジル人「ーーーーーー?」

Take2 地球一周√





54 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:39:11.00 ID:pcHKMGByo
Take3

原口「お前さ、バッティングセンター行ってホームラン打ってくれね?」

削板「おう!任せろ!!」

………………
…………
……

削板「おら!!」

カキーン!!

削板「………打ち方が悪いのか。ならもう少し上へ向けて打つように……」

ビュン!!!

削板(ボールが来た!!)

削板「はあ!!!」

横須賀「ふっふっふ、地中からこんにちhギュゴルベ!!」

カキーン!!!

<ホームラン!!

削板「よっしゃああああああ!!!」

もつ鍋「」ピクピク

Take3 ホームラン√








55 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/08/22(水) 23:39:40.15 ID:pcHKMGByo
Take4

削板「やっべ、ドラ○エ10はまっちまったよ……」

削板「お、仲間からメッセージが……」

削板「なになに、『電話番号教えてくれませんか?リアルで会いたいから』だって?」

削板「しかもこのキャラの性別女じゃねぇか……」

削板「俺がモテる時代がきたのか……」ジーン

削板「よし!教えよう!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

横須賀「きた!!電話番号教えてくれた!!!あいつ名前が『グンハ』になってるからな!すぐ分かったんだよ!!……よし!今度の日曜会えますか、っと」

横須賀「ふっふっふ、今度こそ俺が勝ってやる……」

………………
…………
……

削板「あれ、リリさん遅いな……」

削板「ん?あれは……もつ鍋か!」

横須賀「貴様!今日こそ俺が勝ってやる!!」

削板「悪いな。今待ち合わせしてるんだよ」

横須賀「リリさんか?」

削板「ん?知ってるのか?」

横須賀「ふっふっふ……」

横須賀「何を隠そう、この《内臓潰しの横須賀》がリリの招待だ!!!」

削板「」

横須賀「はっはっは!!!」

削板「超……」

横須賀「ん?」

削板「すごいパーーーーーーーーーーーンチ!!!!!!」

横須賀「ビブルチーーーーーーー…………」

………………
…………
……

ー宇宙衛星ー

宇宙飛行士A「まさか、人が浮かんでいたとはな……」

宇宙飛行士B「これ人の形をした宇宙ゴミじゃねぇの?」

横須賀「違う!俺は《内臓潰しの横須賀》だ!!!!」

宇宙飛行士「うお!!生きてた!?」

[ピザ]リ√
56 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:40:37.20 ID:pcHKMGByo
>>56
ミスの修正

Take4

削板「やっべ、ドラ○エ10はまっちまったよ……」

削板「お、仲間からメッセージが……」

削板「なになに、『電話番号教えてくれませんか?リアルで会いたいから』だって?」

削板「しかもこのキャラの性別女じゃねぇか……」

削板「俺がモテる時代がきたのか……」ジーン

削板「よし!教えよう!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

横須賀「きた!!電話番号教えてくれた!!!あいつ名前が『グンハ』になってるからな!すぐ分かったんだよ!!……よし!今度の日曜会えますか、っと」

横須賀「ふっふっふ、今度こそ俺が勝ってやる……」

………………
…………
……

削板「あれ、リリさん遅いな……」

削板「ん?あれは……もつ鍋か!」

横須賀「貴様!今日こそ俺が勝ってやる!!」

削板「悪いな。今待ち合わせしてるんだよ」

横須賀「リリさんか?」

削板「ん?知ってるのか?」

横須賀「ふっふっふ……」

横須賀「何を隠そう、この《内臓潰しの横須賀》がリリの招待だ!!!」

削板「」

横須賀「はっはっは!!!」

削板「超……」

横須賀「ん?」

削板「すごいパーーーーーーーーーーーンチ!!!!!!」

横須賀「ビブルチーーーーーーー…………」

………………
…………
……

ー宇宙衛星ー

宇宙飛行士A「まさか、人が浮かんでいたとはな……」

宇宙飛行士B「これ人の形をした宇宙ゴミじゃねぇの?」

横須賀「違う!俺は《内臓潰しの横須賀》だ!!!!」

宇宙飛行士「うお!!生きてた!?」

デブリ√
57 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/22(水) 23:41:57.46 ID:pcHKMGByo
さっきの56は55です。すみません。

これは多分、行き詰まった時に暇つぶしに>>1が書いたものだと思います

人気あったら続く……?
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/23(木) 08:39:33.20 ID:K/B2qHko0
両津並みの体力でワロタ
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/23(木) 15:09:19.61 ID:exRGkwpvo
そんな根性は叩き直す!
そこた か
60 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/08/26(日) 19:22:46.01 ID:N0AJWMuXo
>>58
両さん思い出して俺がワロタwwww

>>59
よくみたら『そ』が抜けてるんですよね……

ある程度書き溜まったんで投下です。
61 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:23:35.63 ID:N0AJWMuXo
ピーポーピーポー……

削板「オイ!大丈夫か!?返事しろ!!」

削板(なんか訳ありっぽかったから病院に連れていかずに近くのベンチに運んだんだが、これでいいんだろうか?……ちくしょう!バカな俺が考えてもダメだ!!)

禁書目録「ん……」

削板「!気がついたか!?」

禁書目録「……うん、大丈夫」

削板「全然大丈夫じゃねぇだろぉが!!」

禁書目録「………」

削板「学園都市の……なんだっけか……えーっと……AD持ってるか?」

禁書目録「それ……言うならID……でしょ?」

削板「お、おう。そうとも言う。……で、持ってるのか!?」

禁書目録「持ってないんだよ……」
62 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:24:06.88 ID:N0AJWMuXo
削板「んじゃ……あれだ!魔術とかいうのでなんとかならねえか!?」

禁書目録「出来るけど……私にも使えないし、ぐんはにも使えないよ……」

削板「なんでだよ!!」

禁書目録「超能力を使う人には使えないんだよ。魔術は。」

禁書目録「魔術っていうのは異能の才能を持たない人がなんとか能力者に追いつこうと編み出した物なんだよ。だから……」

削板「……ってことは、能力者じゃなきゃ使えるんだな!!」

禁書目録「うん」

削板「よし!分かった!!」
63 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:24:47.35 ID:N0AJWMuXo
………………
…………
……
ーとあるマンションー

ピンポーン!

横須賀『決闘なら間に合ってるぞ〜』

削板「俺だよ、俺」

横須賀『なんだぁ〜、新手のオレオレ詐欺か〜?』

削板「根性の男!削板軍覇だ!!」

横須賀『おっ!』

ガチャ……

横須賀「ふっふっふ、とうとう俺の勝ちを認めるか……なぁに、レベル5のプライドなんざ気にすることはない。相手が悪かったんだよ」

禁書目録「なん…だか、一人で言ってるんだよ……」

削板「構ったら調子に乗るぞ」
64 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:25:14.16 ID:N0AJWMuXo
削板「なあ、お前、能力開発って受けたことあるか?」

横須賀「ふっふっふ……」

横須賀「俺は中学の時に生徒として学園都市に入ったが、その入学式すら!授業なんぞもってのほか!!一度も俺は学校なんてものに行ったことはない!」

削板「じゃあ、いいな」

削板「お邪魔しま〜す」

横須賀「なんだ?とうとう俺の強さに惚れて住み込みで俺の弟子になることを決めたか?いい心意気だ!だが俺の修行は厳しいぞ?まず一日の始まりにアニメを見て戦闘の形を覚えてだな、そこから反復練習を……」
65 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:25:48.66 ID:N0AJWMuXo
削板「もつ鍋、これを見ろ」

そう言って、削板は禁書目録の傷を見せる

横須賀「師匠に向かってもつ鍋とはどういうつもr……これ何があったんだ」

削板「知らねぇ、俺が見たときにはもうやられてた」

削板「だから、k「警告」!」

急に禁書目録が機械のように喋りだす

禁書目録「第二章、第六節、出血による生命力の低下が一定量を超えたため、強制的に自動書記(ヨハネのペン)で目覚めます。」

禁書目録「現状を維持するため、ロンドン
の時計塔が示す国際標準時間に換算しておよそ十五分後に」

禁書目録「私は必要最低限の生命力を失い」

禁書目録「絶命します」
66 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:26:47.14 ID:N0AJWMuXo
禁書目録「これから私の指示に従い適切な処置を行っていただけると幸いです」

削板「……ってことだ」

横須賀「お、おう」

削板「俺は救急車呼んでくるからこいつの言うとおりにしてくれ!!」

横須賀「よし!一番弟子の頼みはちゃんと引き受けないとな!わかった!」

67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 19:27:08.01 ID:HVI7Zp/2o
表記はモツ鍋だ……二度と間違えるな!
68 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:27:26.45 ID:N0AJWMuXo
削板は横須賀の家を出た

横須賀「お、おい!電話ならここに……」

横須賀「行っちまった……」

禁書目録「現時刻は日本標準時間で何時ですか?、それと、日付もお願いします」

横須賀「あ、い、今は……7月20日の……20時30分だ」

禁書目録「星の位置と月の角度からみて、シリウス方向に誤差0.038で一致しました」

禁書目録「それでは、確認します。現時刻は、日本標準時間で7月20日20時30分でよろしいですね」

横須賀「お、おう……」
69 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:28:03.01 ID:N0AJWMuXo
そう横須賀が返事をすると、禁書目録は起き上がった

横須賀「お、おい、寝てないと危ないんじゃ……」

禁書目録「構いません。再生可能です」

そういうと、自らの血でテーブルに紋章を書き始めた

禁書目録「蟹座の終わり、八時から十二時の夜半、方位は西方、ウィンディーネの守護、天使の役はヘルワイナ」

横須賀「お、おい!どうしたんだよ!気でも狂ったのか!?」

禁書目録「私は今、自動書記で覚醒しています。なので、混乱状態に陥ることはありません」
70 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:29:08.43 ID:N0AJWMuXo
>>67
すいません……

横須賀「じゃ…じゃあ、なんなんだよそれは」

禁書目録「……魔術」

横須賀「は?」

横須賀はわけがわからなかった。
いきなり、血文字で何か書き始めたから何してるんだ?、と聞いたら魔術という言葉が帰ってきたのだから

禁書目録「ここから先は、あなたの体を使い、あなたの体を借ります」

だが、他人から頼まれたことは、しっかりと最後までする……というのが横須賀という男だ

禁書目録「指示の通りにしてくだされば、誰も不幸にならずに済み、誰にも恨まれずにすみます」

……そこにどんなリスクがつきまとうとしても

横須賀「……わかった」
71 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:29:47.57 ID:N0AJWMuXo
禁書目録「そこの四角いものはなんですか?」

横須賀「……お菓子の箱だ」

禁書目録「それを、テーブルの真ん中に置いてください」

横須賀「ああ」

禁書目録「では、次にそこの人形をここに置いてください」

横須賀「これ……か?」

禁書目録「はい」

横須賀(カナミンの限定フィギュアが……)

こんな感じで部屋の様々な物をテーブルの上に配置する

横須賀「……で、これがなんだっていうんだ?」

禁書目録「この部屋のミニチュアです。形と役割さえ同じであれば大丈夫です」
72 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:30:19.49 ID:N0AJWMuXo
禁書目録「それより、こちらの指示を正確に行って頂けると幸いです。手順を踏み間違えた場合、あなたの神経回線と脳内回路を焼き切る恐れがあるので、失敗はあなたの肉体の破壊と死亡を意味しています」

横須賀「あ、ああ」

禁書目録「天使を下ろして神殿を作ります」

禁書目録「私の後に続いて唱えてください」

すると、言い始めた

禁書目録「あー、あー、あー、あー」

すると、横須賀は1オクターブ低い声で

横須賀「あー、あー、あー、あー」

禁書目録「あー、あー、あー、あー……」
横須賀「あー、あー、あー、あー……」
73 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:30:59.44 ID:N0AJWMuXo
すると、部屋全体が揺れ始めた
そして、禁書目録でも、横須賀でもない別の声が聞こえ始めた

あー、あー、あー、あー……

そして、歌が止まった

禁書目録「リンクしました。この部屋で起こったことは、テーブルの上でも起き、テーブルの上で起こったことは、この部屋でも起きます」

横須賀「あ、ああ」

そして、禁書目録は一度目を閉じて強く開いた。
そして、今までよりも強い口調で

禁書目録「思い浮かべなさい」

禁書目録「金色の天使、体格は子ども、二枚の羽を持つ、美しい天使の姿」
74 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:31:50.45 ID:N0AJWMuXo
横須賀(天使……?そんな物いきなり言われて思い浮かべられるわけが……)

すると、横須賀の体が沈み始めた

横須賀「お、おい!一体どうなってる!?」

横須賀の体が沈むと同時、部屋の景色が歪み始める。
そんなことは他所に禁書目録は冷たい口調でこういう

禁書目録「実際に天使を呼んでいるわけではありません。術者であるあなたの意志で天使を作りだすのです」

横須賀「お、おう……」

横須賀(天使、天使……俺の中の天使……)

すると、沈んでいたのが元に戻った。
そして、テーブルの上が輝き始める。

そして……

カナミン「マジカルパワードカナミン参上☆」

横須賀「」
75 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/26(日) 19:32:40.81 ID:N0AJWMuXo
どうしてこうなった………


では、書き溜めたらまたきます

あと、暇つぶしシリーズ需要あります?
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 19:46:35.65 ID:xZxS3YP90
カナミンw
モツ鍋さんとインさんがカナミンのイベントに行ってあれこれとかを暇つぶしに是非
間違って薄い本見ちゃうインさんとか限定品最後の1個を争う2人とか
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 19:48:06.13 ID:UBup7gsWo
おつー
ペンさんと一緒に歌うモツ鍋さんとかシュール過ぎる
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 20:06:40.41 ID:Lr4UlYIDO


そういや削板とモツ鍋って
本編の一年前から絡んでるんだっけ
大体上条が中3の頃だよね?
79 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:44:24.99 ID:YmvHLOSso
>>76
それは暇つぶしシリーズのネタと考えていいんですね!?

>>78
割りと古くからの付き合いだな〜

書き溜め出来たんで投下します
80 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:44:52.53 ID:YmvHLOSso
………………
…………
……

ガチャ……

削板「オイ!イン!」

禁書目録「zzzZZZ……」

削板「は?まさか……」

横須賀「ふっふっふ、この状況を見て分かるだろう?我が弟子よ、この俺がマジカルパワードカナミンの力を借りて、この少女の知識も借りつつ、この少女の傷を治したのだ!!」

削板「そっか、助かったのか……」

削板「よかった……」

バタン……

削板「zzzZZZ……」

横須賀「おいおい、我が弟子よ、床で寝ていては風邪をひいて弱体化するぞ?」

そういうと、横須賀は毛布を二つ持ってインデックスと削板にかけた

横須賀「じゃあ、師匠はちょっと出掛けてくる」

そして、横須賀はマンションを出た
81 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:45:26.53 ID:YmvHLOSso
横須賀の目的は食糧の調達
そして、コンビニに着くと
弟子が増えたからな……なんてことを考えながらいつもより沢山買う
そして、帰り道

横須賀「………」

横須賀はいつも部屋へ帰る時の道を通る
そこは、夜の学園都市にしてはひいつも人が多い場所だった。
だが、今日はやたら少ない

横須賀「まあ、こういう日もあるんだろう」

やがて、人が完全に居なくなった
82 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:45:56.58 ID:YmvHLOSso
横須賀「!?」

混乱する横須賀
すると、目の前に刀を持った女が現れた

??「ルーンですよ」

横須賀「?」

横須賀(またあの魔術ってやつか?)

??「人払いのルーンを刻んだんです」

横須賀「貴様……誰だ?」

??「申し遅れました。私の名前は神裂火織」

神裂「出来れば、もう一つの名は名乗りたくないのですが」
83 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:46:38.23 ID:YmvHLOSso
横須賀「?」

横須賀に分かるわけがない。
横須賀が魔術を発動した……っと言っても言われた通りにやったらいつのまにか出来ただけだ。
魔術に関する事なんか全く知らない

神裂「魔法名ですよ。魔術師は魔術を使う前に魔法名を名乗る必要があるんです」

横須賀「……それを名乗りたくないってどういうことだ」

神裂「だから……」

神裂「あなたが魔術を使う時に教えてくれた少女、禁書目録をこっちで引き取るので渡してください、さもなくば、無理矢理奪いますよ。と言ってるのです」
84 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:47:19.67 ID:YmvHLOSso
横須賀「……?」

横須賀(こいつは、インデックスって言ったな……んで、削板はあの少女のことをインと呼んでいた。だから、あいつの言ってるインデックスって少女は間違いなくあの子だ。で、こいつはあの子を追っている……まさか……)

横須賀「あの子にあの傷をつけたのは貴様か?」

神裂「はい、そうですが」

当然のように答える

横須賀「だとしたら、渡さねぇ」

横須賀「あの子は、俺の弟子が守りたがってる人だ。それを師匠である俺がみすみす渡すと?」

横須賀「否!断じて渡さん!」
85 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:47:48.18 ID:YmvHLOSso
神裂「そうですか、なら仕方ありません」

神裂はそう言うと長刀を縦に構えた。
そして……

神裂「七閃」

瞬間、無数の斬撃が横須賀目掛けて襲い掛かる

横須賀「ぐっ……」

だが、横須賀に致命傷を与えることはできない

横須賀「うおおおおお!!!」

自分の二つ名『内臓潰しの横須賀』の由来ともなったパンチを繰り出す
86 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:48:41.22 ID:YmvHLOSso
だが、パンチが当たる前に……

神裂「七閃」

バシュッ!と空を切り裂きながら斬撃は横須賀を襲う
そして、横須賀のパンチは神裂の目の前で完全に0になった

神裂「ふん」

ドス!

横須賀「ぐはっ……」

神裂が横須賀へ蹴りを繰り出す
横須賀の体は後方へ弧を描きながら飛んだ
87 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:49:08.35 ID:YmvHLOSso
横須賀「うおおおおおお!!!」

再度起き上がり、パンチを繰り出す
だが……

神裂「七閃」

無数の斬撃が横須賀のパンチの勢いを完全に0にし……

横須賀「ぐあっ……」

すぐそこまで来た横須賀を神裂が蹴り上げる
そして、横須賀の体が後方へ飛ぶ
88 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:49:47.73 ID:YmvHLOSso
横須賀「うおおおおおお!!!」

また、起き上がりパンチを繰り出す

神裂「七閃」

また、パンチの勢いを0にされる

神裂「はっ」

横須賀「ぐっ……」

また、蹴られる

横須賀「うおおおおお!!!」

まだ、起き上がりパンチを繰り出す

神裂「七閃」

まだ、届かない

横須賀「ぐおっ……」

まだ、勝てない
89 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:50:25.45 ID:YmvHLOSso
横須賀「はぁ……はぁ……はぁ……」

神裂「何故、そこまでするのですか?」

すると、横須賀はこう言う。

横須賀「そこまで?言っとくが俺はまだ、そこまでって言うほど戦ったつもりはない」

横須賀「俺は……」

そして

横須賀「何千回戦ったとしても」

立ち上がる

横須賀「諦めない」

横須賀「うおおおお!!!」

普通のパンチ

神裂「七閃」

毎回の如く受け止められる

横須賀「ぐはっ……」

そして、飛ばされる
90 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:50:51.42 ID:YmvHLOSso
だが……

ポスッ……

後ろに居た人影が横須賀を受け止めた

削板「いい根性だった」

削板「あとは、俺に任せろ」

削板「師匠の仇をとるのは弟子の役目だからな」

そう言って、削板は戦場へ臨む

横須賀「……頼んだ」

横須賀はそう、小さく呟いた
91 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 09:51:27.77 ID:YmvHLOSso
横須賀さんシリアス√ですよ!

では、書き溜めたらまたきます
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/27(月) 10:01:07.73 ID:kMZZ/LLDO
超乙です

モツ鍋かっけえわ
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/27(月) 16:16:53.98 ID:mroI6gaSO
やはり、モツ鍋さんルートかっ……!私男だけど、モツ鍋さんになら抱かれても良い
おつ
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/27(月) 17:03:25.13 ID:TfFrYxMu0
ソギーとねーちんの殴り合いktkr
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/08/27(月) 17:37:05.01 ID:yK0cnYMAO
乙!全力で支援する
96 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:19:08.23 ID:YmvHLOSso
>>92>>93
モツ鍋モテ過ぎワロタwwww

最近、ペンが速いぞーーー!!!!

ってことで、もうできちゃいました。

ソギーvsねーちんです

結構複雑な戦闘になってるので頑張って読み取ってくれると幸いです。

あと、今回はレスとレスの間を開けます

(直前の見直しとか見直しとか見直しをするために)

なので、途中レスどんとこいです

では、長くなりましたが投下します
97 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:20:14.38 ID:YmvHLOSso
神裂「あなたがステイルを倒したレベル5ですか?」

削板「……ああ、そうだ」

神裂「では、あの人の代わりにあなたが戦うのですね」

削板「……ああ」

神裂「わかりました」

神裂は長刀を縦に構える
そして……

神裂「七閃」

バシュッ!という音と共に無数の斬撃が削板を襲う
だが……

ブチッ……

神裂「!?」
98 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:21:04.18 ID:YmvHLOSso
神裂(七閃のワイヤー全てを見切って全てを掴んで全部引きちぎった!?……それに、いまさらですが、ここは人払いのルーンを刻んでいます。あの人はその人払いの効果を感じずにここに来たというのですか!?)

神裂「なるほど……」

神裂「あなたは只者ではありませんね」

削板「ああ、俺は只者じゃねぇ。だから、こんな小細工なしに本気で来いよ」

削板「魔術ってのを使って」

神裂「わかりました」

すると、両者は構えた
99 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:21:46.80 ID:YmvHLOSso
そして……

ズドォン!!!と、音が鳴った時にはすでに削板の拳と神裂の剣はぶつかっていた。

ギリギリと、音が鳴る

神裂は蹴りを繰り出す

削板はそれを片一方の手で受け止める

そして、削板も蹴りを繰り出す

神裂はそれを一度ジャンプして、蹴っている足と別の足で受け止める

そして、その反動を利用して神裂は後ろへ跳ぶ

そして、また抜刀、長刀を振り下ろす

削板はそれを避ける

刀で地面のコンクリートが裂ける

削板がパンチを繰り出す

神裂は後方へ跳び、パンチを避ける
100 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:22:45.07 ID:YmvHLOSso
今までのこの両者の動作は全て音速の二倍で行っていた
これだけ見ると両者の実力は互角だった

しかし……

削板「はぁ……はぁ……」

削板のほうが消耗が早かった

神裂「……あなたもそうですが、なぜ、そこまで今日あった少女をそんなに真剣に守ろうとするのですか?」

削板「うる……せぇよ。あの子はなんとか図書館ってだけじゃねぇ、それでもって、記憶喪失でもあるんだ。んないくつもの過酷な運命背負ってるやつが襲われてんだ。見過ごせるわけねぇだろ」
101 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:24:15.70 ID:YmvHLOSso
すると、ちょっと間を置いて

神裂「……記憶喪失……です、か」

削板「……なんだよ」

神裂「一年前の記憶がないですよね?」

削板「……ああ」





神裂「その記憶は私達が消しました」

削板「ん…な……」

神裂「あの子は十万三千冊の魔導書を記憶しています。そのため、定期的に記憶を消さないと脳がパンクしてしまうのです」
102 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:24:48.21 ID:YmvHLOSso
削板「……その周期ってのは……?」

神裂「……およそ1年。そして、次に記憶を消すのは」

神裂「三日後」

削板「!!」

削板「お前らは……」

削板「お前らは!あいつの記憶を消さずに済む方法を考えなかったのか!?」

削板「せめて!あいつの記憶がある一年だけは!幸せな一年にしてやろうって考えなかったのか!?」

神裂「……ええ、考えましたよ」
103 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:25:54.36 ID:YmvHLOSso
神裂「ですが、記憶を消さずに済む手段なんて見つかりませんでした」

神裂「だから、私達はあの子が幸せを感じるように尽くしてきました。……記憶がなくならないように、記憶を消されても私達のことは覚えているようにと」

神裂「ですが、記憶は完全に消去され、日々の思い出はおろか、私達のことも忘れていました」

削板「な、なら、どうしてあいつを傷つけたん……」

神裂「うっせぇんだよ、ど素人が!!!」

削板が言い終わる前に神裂はそう叫んだ
104 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:26:38.00 ID:YmvHLOSso
そして、叫ぶと同時、削板に長刀を振り下ろした
削板はそれを受け止める
だが、それだけでは終わらない
相手が持っている剣を支えにして相手の顔に両足で蹴りをいれる
削板は掴んでいた剣を離して約10メートルほどとぶ

削板「ぐはっ……!」

神裂はすかさず相手のもとへ行き、長刀を振り下ろす

神裂「あなたに!私達の何が分かるんですか!?」

ドン!ドン!

神裂「私はもちろん。ステイルだってこんなことしたいわけがありません!!」

ドン!ドン!

神裂「たった!一日過ごしただけの!あなたに!」

ドン!ドン!

神裂「何が!?分かるとい」

神裂の言葉が途切れた
105 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:27:12.02 ID:YmvHLOSso
神裂の言葉が途切れた
なぜならば、最後の一撃が受け止められたからだった

削板「……じゃあ、俺がやってやるよ」

ズア!!と、力の奔流が削板を包む

削板「この世界にな……」

削板が一言を言うたび、エネルギーの奔流は勢いを増す

削板「根性で出来ねぇことなんかねぇんだ!!」

エネルギーの奔流の勢いが最高潮まで達する
だが……

削板「だから、俺があいつを……」

一瞬、頭の上に何か見えた途端、削板は倒れた
106 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 19:27:48.01 ID:YmvHLOSso
思ったより量が少なかった……

書き溜まったらまたきます
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/27(月) 19:56:35.13 ID:YcF/VLd90

参考になるかわからんが、ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレの>>562を参考にしてみたら?
ttp://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1275/12754/1275402500.html

二年前に考えられたネタだけど・・・・・
108 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 20:19:31.95 ID:YmvHLOSso
>>107
実はですね……

もう三巻くらいまでの構想は出来上がってます
(ただ、漫画版よろしく二巻は省略、■■なんて存在しなかった)
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/27(月) 20:33:24.15 ID:d6Um5zC3o
上条の長ったらしい偉そうな説教より根性根性言ってゴリ押しするほうが格好いいな
110 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/27(月) 21:22:55.03 ID:YmvHLOSso
>>109
同意

>>105の途中が省略されてたので補完です




神裂の言葉が途切れた
なぜならば、最後の一撃が受け止められたからだった

削板「……じゃあ、俺がやってやるよ」

ズア!!と、力の奔流が削板を包む

神裂「!」

神裂が後方へ下がる
そして、削板は立ち上がる

削板「この世界にな……」

削板が一言を言うたび、エネルギーの奔流は勢いを増す

削板「根性で出来ねぇことなんかねぇんだ!!」

エネルギーの奔流の勢いが最高潮まで達する
だが……

削板「だから、俺があいつを……」

一瞬、頭の上に何か見えた途端、削板は倒れた
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/27(月) 21:40:08.00 ID:7xyOz9aSO
キャラアンチ臭いレスに作者が同意するのはやめとけ

上条さんもソギーも両方同じくらい好きな俺は激萎えした
112 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/08/27(月) 22:11:44.69 ID:YmvHLOSso
>>111
なんかごめん……

上条さん嫌いってだけじゃないんだけど、ss作者としては、あの長い説教より根性貫いた方が速くかけていいな……

って思っただけ。
気分害したならごめん
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/27(月) 23:13:46.69 ID:7xyOz9aSO
謝らなくていいけど読者との馴れ合いを嫌う人とか、ああキャラアンチが書いてるんだな〜って観なくなる人も多いから
レスは最低限にしといたほうがいい、かまちーみたくなるよ
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/08/28(火) 00:01:47.14 ID:OMK6dWPRo
>>113
お前もそろそろ黙っとけ
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県) :2012/08/29(水) 15:41:21.86 ID:dBgBebNv0
そんなことより根性しようぜ!!!!
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/08/29(水) 15:51:11.55 ID:WaeiQQYM0
そんなことよりsageようぜ
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/30(木) 18:44:28.55 ID:Atqxq5KDO
俺は根性無し
118 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/08/30(木) 19:55:55.01 ID:wbKatuB/o
今度の投下は9/3になります

ちょっとした用事が……

気長に待ってくれると嬉しいです
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2012/09/02(日) 18:24:09.48 ID:owRKE2450
おう
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/09/02(日) 22:07:43.95 ID:P0HuZ2oAO
頑張るのだ
121 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:42:07.35 ID:I1PKXNjko
夏休みの宿題鬼畜すぎワロエない……

ってわけで少ししか書き溜めれませんでした。

……この続きは二日後にするから……

投下します
122 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:42:35.39 ID:I1PKXNjko
削板「ぅー……ん?」

削板が目を覚ました時に最初に見たのは現代的な屋根だった。
ここは俺の家か…?、と削板は思ったが違った。
まず、壁の色が黒い。
それに気づいた時、削板はここがどこわかった。
ここは、モツ鍋の家だ。
とりあえず、体を起こそうとする……が、体が動かない。

すると、そこへいい匂いがしてきた。
123 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:43:06.74 ID:I1PKXNjko
おっ、インが飯を運んできてくれたのか?と思ったがそこに現れたのは…

横須賀「ん?起きたか?」

削板「お前かよ」

横須賀「俺で悪かったな。ほら、我が弟子よ。飯だ」

削板「俺体動かねーけど……」
124 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:43:37.69 ID:I1PKXNjko
横須賀「俺が飯を持ってる」

削板「そうだな」

横須賀「お前は動けない」

削板「そうだな」

横須賀「師匠は弟子に優しくすべき」

削板「そうだな………え?」

横須賀「ってことだ。ほら、アーン」

削板「やめてくれええええええ!!!せめて!せめて!!インが!!!」
125 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:44:07.87 ID:I1PKXNjko
すると、すぐ側のテーブルで飯を食ってたインが

禁書目録「私はご飯を食べるのに忙しいんだよ!!」

横須賀「ほら、俺だって好きでやってるわけじゃないんだから。アーン」

削板「やめええええ!!せめて!そのアーンやめろおおお!!!くそ!!根性だ!!根性で体を動k……動けねええ!!うわあああああん!!!」

そんなこんなで騒いでいると……

ピンポーン……

横須賀の家のチャイムが鳴った

横須賀「ん……今出るぞーーー」
126 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:44:37.29 ID:I1PKXNjko
そう言いながら横須賀がドアを開ける
そこに居たのは……

ステイル「………」

神裂「………」

横須賀「お前……この前の……!」

横須賀は手で握り拳を作り、魔術師に向かっていく

ステイル「安らかに眠れ(Requiescat in Pace)」

そう言いながらステイルはルーンを横須賀の額に当てた
すると、横須賀はバタッと倒れた
127 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/03(月) 19:45:30.36 ID:I1PKXNjko
ここで終わりです。

今日提出出来なかった分を今からしないと……

夏休みとはなんだったのか
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/09/03(月) 20:18:07.45 ID:phhFUjO/0
>>1高校生か
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/03(月) 20:23:44.57 ID:1K3lfRGqo
まだ8月34日だよ!
130 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/08(土) 20:30:01.91 ID:w9OGIT3Eo
>>128
ご想像にお任せします

>>129
もう八月四十日なんだよ!

やっと次の投下の目処がたちそう

次の投下は日曜日になります。
夏休みの宿題との死闘は凄まじいものだったぜ……

では〜
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 21:03:29.83 ID:XpVSfdoe0
超待ってます
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 21:54:56.97 ID:zRCXyh4mo
結局、楽しみに待ってる訳よ
133 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/09(日) 15:25:44.14 ID:9m/UAlspo
本当に申し訳ないんですが……

今日もできそうにないです

期待してくれてる方々本当に申し訳ないです……

明日はするんで……

どうかよろしくお願いします。……
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/09/09(日) 19:22:47.61 ID:3jx7e9VAO
自分のペースでゆっくり頑張ってください
135 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/10(月) 22:51:21.24 ID:JHN4Itieo
>>134
そうさせて頂きます

久しぶりの投下です。

しかし、今回はとても本編と似ています。

あそこは変えようがねえんだちくしょう

では、投下開始です
136 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/09/10(月) 22:52:06.15 ID:JHN4Itieo
削板「っくそっ……!」

こいつらの狙いはインだ。
削板はそのことが簡単にわかった。
だから、何としてもインを逃がす必要があった。
だから……

削板「にーー」

逃げろ!と言いかけたその時

禁書目録「私なら!」

削板「!」

削板の目の前に禁書目録が居た。

禁書目録「私なら!何でもするから!」

禁書目録「もう!これ以上!ぐんはを傷つけるのはやめて!」
137 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/10(月) 22:52:42.33 ID:JHN4Itieo
ステイル「……」

ステイル「リミットまで残り12時間38分」

削板「リミット……?」

ステイル「そう。リミット。わかるだろう?」

削板「どういうことだよ…?そこのやつは三日後って言ってたじゃねえか……」

神裂「ええ。三日前にそう言いました」

削板「……!」

そこで、削板は気づく。自分が三日間寝ていたことに

ステイル「……よくわからないけど、僕らはまたここに来る。彼がそんな様子じゃあ逃げることもできないだろうから観念するんだな」
138 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/10(月) 22:53:24.74 ID:JHN4Itieo

………………
…………
……



横須賀「……ちょっと出かけてくる。留守番頼んだ」

削板「あ、ああ」

ガチャ……バタン……

横須賀はさっき魔術師相手になす術なく眠らされて落ち込んでいた。

そして禁書目録は……

禁書目録「…………」

急に容態が変わり、眠っている
削板はなんとか普通に歩けるくらいには回復した。

削板「………」
139 : ◆SPqAOu1ReUi0 [sage]:2012/09/10(月) 22:54:29.00 ID:JHN4Itieo
そこへ

プルルルル!っと、電話がなった。
削板はとりあえず横須賀の代わりに電話に出た

削板「もしもし」

すると、

神裂『私です』

魔術師の声が聞こえた。

神裂『と、言って、伝わりますか?』

削板「魔術師……!」

神裂『一応分かって頂けたようですね』
140 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/10(月) 22:56:00.44 ID:JHN4Itieo
神裂『リミットは昼言った時と同じく午前0時、私達はその時刻に合わせて記憶の消去を行います』

神裂『それまでにあの子に別れを告げておいてください』

神裂『それだけです。では』

ポーポー……という相手との通信が切れたことを表す音が鳴る

削板「……なるほどな……」

削板「要するに12時までになんとかしろってことの再確認か……」

削板「今の時間は11時……」

削板「上等だ……!」

削板「根性でインを救ってやる!!」
141 : ◆SPqAOu1ReUi0 [saga]:2012/09/10(月) 22:57:15.01 ID:JHN4Itieo
あれ?意外と少ない……

夏休みの時は暇がたくさんあって書き溜め簡単だったんですけどね……

こんな感じですが、どうかよろしくお願いします
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/09/10(月) 22:58:51.36 ID:tgrdplFAO
おつ
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/10(月) 23:40:53.73 ID:d9OuTc3k0
超乙です
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/09/11(火) 00:24:52.82 ID:NYxgdOmAO

ここからどんな展開になるかwktk
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2012/10/06(土) 15:45:46.20 ID:PS8uav4j0
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