このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

律「ポケおん!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 14:40:23.51 ID:0n2uw6GJ0
どうも!ふいこです!
前回書き込みしてたんですが……
少々トラブルがありました

唯「私、旅に出ます!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344335630/
読んでください

今回は
主人公…田井中律

舞台…ジョウト

よろしくお願いします!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1346132423
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/28(火) 14:43:08.44 ID:DvMBaio20
期待
3 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 14:48:23.63 ID:0n2uw6GJ0
プロローグ
トキワシティ
唯「バイバイ!りっちゃん!べー!!」

律「はいはい…さいなら」
唯の姿が見えなくなった

律「さてと…明日出発するからもう
  帰るか…」
___
____
_____
律「ただいまー、今帰ったぞ!」

聡「あ、姉ちゃんお帰り」
聡が旅の支度をしてた

律「お前も旅にやっぱり出るのか?」

聡「当たり前だろ!姉ちゃんが出るのに
  なんで俺がでないってなるんだよ!」

律「はいはい、それじゃあな〜
  おやすみ〜」

聡「まだ、夕方だぞ!」

律「うるせ〜!!
  疲れてるんだよ!」バタン!

律「はぁ〜あ!速く明日になんね〜かな!」

プロローグ・完
4 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 14:52:03.24 ID:0n2uw6GJ0
次の日
律「ふわ〜……
  よく寝た…って!もう10時かよ!
  オーキド博士とは9時の約束なのに!」バタバタ

律「速く、支度だぁぁぁぁぁ!!」
5 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:07:55.60 ID:0n2uw6GJ0
マサラタウン・オーキド研究所
オーキド「遅い!遅い!……」
オーキド博士はうろうろしている

???「オーキド博士いいですよ
  僕、待つのは慣れてますから」

オーキド「いや!ウツギ君!約束の時間を
     守らないのはいけないことじゃ!」

ウツギ「そうですけど……」

オーキド「ええい!まだか!律は!」
ガチャっ!

律「すっませーん!はぁはぁ……遅れました…」

ウツギ「来たみたいですよ」ニコッ
6 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:14:04.28 ID:0n2uw6GJ0
オーキド「遅いぞ!律、1時間半も遅れとるぞ!」

律「ほんとにすみませーん!」

ウツギ「君かい?田井中律は?」

律「その通りです!
  田井中律ってのはあたしの・・・ゴチン!」

オーキド「これ!年上だぞ!」

律「いたた……じいちゃん殴らなくても
  いいじゃんか…」

オーキド「祖父として当然のことをしたまでじゃ!」

ウツギ「まぁまぁ…それじゃ、連れて行きますよ?」

オーキド「よろしく頼む」

律「お願いしまーす!」

ウツギ「それじゃ、ジョウトへ!」

律「やっほーい!」
7 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:14:40.57 ID:0n2uw6GJ0
オーキド「遅いぞ!律、1時間半も遅れとるぞ!」

律「ほんとにすみませーん!」

ウツギ「君かい?田井中律は?」

律「その通りです!
  田井中律ってのはあたしの・・・ゴチン!」

オーキド「これ!年上だぞ!」

律「いたた……じいちゃん殴らなくても
  いいじゃんか…」

オーキド「祖父として当然のことをしたまでじゃ!」

ウツギ「まぁまぁ…それじゃ、連れて行きますよ?」

オーキド「よろしく頼む」

律「お願いしまーす!」

ウツギ「それじゃ、ジョウトへ!」

律「やっほーい!」
8 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:16:59.52 ID:0n2uw6GJ0
律とオーキドは孫・祖父関係にしました
となると…聡もだ……

あ!グリーンも孫ですよ

9 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:30:07.11 ID:0n2uw6GJ0
ジョウト・ワカバタウン
律「うわ!風が強いな……」

ウツギ「ははは、気持ちいだろ?」

律「き、気持ちいかな?」

ウツギ「そういば、君ポケモンは?」

律「1匹だけ持ってます」

ウツギ「見せてくれる?」

律「いいですよ!」ポン!

ポッポ「ポー!!」

ウツギ「へ〜、ポッポか…
    どうしたんだい?」

律「じいちゃんからもらったんです」

ウツギ「そうかい、オーキド博士が……」

律「これからどこに行けばいいんでしょうか?」

ウツギ「そうだね……まずは……」ドン!

ウツギ「うわ!」ドサッ

???「気をつけろ!」

律「お前がぶつかったんだろ!謝れよ!」

???「突っ立ってるのが悪い」

律「私の話を聞いてたんだ!」

???「ふん!知るか……じゃあな」タッタッタッタッ

律「あ、こら!待て!」

ウツギ「いいよ、律追わなくて」

律「でも……」

ウツギ「そうだ、研究所にちょっと
    よってくれ」

律「あ、はい!」

ウツギ「こっちだよ」
10 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 15:49:45.30 ID:0n2uw6GJ0
ウツギ研究所前
ウツギ「ここだよ」

律「木造建築なんだ……」

ウツギ「ははは、中は普通の研究所と変わらないよ!
    さぁ、入って」ガチャ!

律「おじゃまs……こ、これは……」

ウツギ「どうしたんだい?」

ウツギは研究所の中を見た
そこには助手が倒れており
部屋が荒らされていた

ウツギ「大丈夫かい!?」

助手「ウツギ博士……すみません……
   赤い髪をした少年にポケモンを盗られました……」

ウツギ「なんだって!速く警察に!」

律「赤い髪ってさっき博士にぶつかった奴かも!」

ウツギ「そうだね……」

律「私、あいつ追いかけるよ!博士!」

ウツギ「よろしく頼むよ!」

律「行ってきます!」

ウツギ「待って!」

律「なんですか」

ウツギ「この子を連れて行ってくれ」
モンスターボールを渡した

律「これはなんですか?」

ウツギ「その中にヒノアラシというポケモンが
    入ってる!貰っていいからね」

律「ありがとうございます!ウイング!行くぞ!」

ウイング(ポッポ)「ポー!!」

律は研究所を飛び出した
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/28(火) 17:02:33.60 ID:O0PxJ5MIO
すっげーこんなつまんねぇのによく頑張るな
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2012/08/28(火) 20:04:01.22 ID:0n2uw6GJ0
ヨシノシティ
律「まだそんなに遠くに行ってるわけないよな……」

「ねえねえ!このポケモンおもしろいよ!」

「うわ〜ん!怖いよ〜!!」

律「なんだ?」

律は声のした方角に歩いて行った
そこには小さい子供たちが何かを囲んでいた

律「お前たち?何やってるんだ?」

子供「お姉ちゃん…誰?」

律「旅人だよ
  ところで何してるんだ?」

子供「うんとね!珍しいポケモンがいてね!
   みんなで遊んでるんだ!」

律「へーどんなポケモンだ?」

子供「ニャースなんだけどね
   しゃべるニャースなんだ!」

律「しゃべるニャース?
  ぷはははは!!!ポケモンがしゃべるわけないだろ」

子供「あ!信じてないね!」

律「信じてるって」

子供「証拠みせてやる!みんな!
   しゃべるニャース連れてきて!」

子供たち「わかったよ〜」
13 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 20:21:23.70 ID:0n2uw6GJ0
子供たちがニャースを引っ張ってきた
律「(これ、遊んでるってよりもいじめてるな……
   縄で縛ってあるし……)」

子供「ほら!しゃべるニャース!」

ニャース「……にゃ、にゃ〜」

律「普通のニャースじゃんか」

子供「あ!また、ごまかしてる!
   そんな子には!こちょこちょこちょ……」

ニャース「……ぷははは!!おにゃーら!やめるにゃ!」

律「うわ!本当にしゃべった!」

ニャース「し、しまったにゃ!
     またしゃべってしまったにゃ!」

律「すげー……」

ニャース「もう怒ったにゃ!いつまでもやられぱにゃしじゃ
     ないのにゃ!」
ざしゅ、ざしゅ!!
ニャースは縄を切った

ニャース「覚悟するにゃ!」

子供たち「うわ〜!!ニャースが襲ってきた!逃げろ!」

ニャース「おみゃーら!待つにゃ!」

律「……アラシ出てこい!」ポン!

アラシ(ヒノアラシ)「ヒノ!」

律「あの、ニャースにたいあたり」

アラシ「ヒノ!」
どん!

ニャース「な、なんにゃ〜!!」

律「モンスターボール!!」シュッ!
ぴこん、ぴこん、ぴこん、パチン!

律「しゃべるニャースゲット!」

ニャース(モンスターボール内)「しまったにゃ〜!!」     
14 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 23:19:03.22 ID:0n2uw6GJ0
30番道路
こつこつ……
律「ニャースのモンスターボール騒がしいな……
  どうしたんだ?ニャース?」ポン!

ニャース「はぁはぁ……
     ニャーはモンスターボールの中はきらいにゃ!
     それにニャーは誰にも指図されたくないにゃ!」

律「けどもう私の友達だろ?」

ニャース「ふん!友達にゃんて!
     ………友達?」

律「ああそうだ!
  捕まえた時から私の友達だ!」

ニャース「友達かにゃ……」
___
____
_____
アポロ『お前はもうつかえん!
    今すぐここから立ち去れ!』

ニャース『ニャーはりっぱなロケット団メンバーにゃ!』

アポロ『メンバー?
    はははは!!!私はお前を利用してたまでだ!』

ニャース『利用してただけにゃのか?』

アポロ『そうだ!おい!
    下っ端!こいつを海に捨ててこい!』

下っ端『はっ!』ガシッ!

ニャース『は、放すにゃ!ニャーは……』

下っ端『静かにしろ!』ゴチン!

ニャース『にゃは!』ガク!

下っ端『あらよっと!』ポイ バッシャーン!
___
____
_____
15 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 23:32:28.22 ID:0n2uw6GJ0
ニャース「どうせまた……」

律「どうした?ニャース?」

ニャース「どうせまた!ニャーは利用されるだけにゃ!」ダッ!

律「ちょ、待てよ!ニャース!利用って何のことだ!?」

ニャース「うるさいにゃ!おみゃーには関係ないにゃ!」

律「待てったら!ニャース!」

ニャース「必濃いにゃ!」

「ワニノコ!みずでっぽう!」
ぶしゃー!!

ニャース「なんにゃ!?ニャー!?」ばしゃん!

???「しゃべるニャースか……
  珍しいな……」

律「あ!お前は!
  ウツギ博士にぶつかったやつ!」

???「あの時のデコ女か……」

律「デ、デコ女って言うな!
  そのワニノコどうしたんだよ……」

???「なぜいう必要がある?」

律「お前!研究所からポケモン盗んだだろ!」

???「それがどうした?」

律「返せよ!」

???「だったら力ずくで奪ってみろ!
   ワニノコ!みずでっぽう!」

ワニノコ「わにゃー!!」ぶしゃー!!

律「おっと危ね!トレーナーに攻撃するのは
  卑怯だぞ!」

???「知ったことか!」
16 :ふいこ [sage]:2012/08/28(火) 23:44:16.00 ID:0n2uw6GJ0
律「ウイング!頼む!」ポン!

ウイング「ポー!」

律「たいあたり!」

???「ワニノコ!ひっかくで迎え撃て!」

どん!ざしゅ!

ウイング「ぽー!!」すざざざぁぁぁ……

ワニノコ「わにゃー!!」ずざざざぁぁぁ……

律「やるじゃん!お前!」

???「ふん!ワニノコ!みずでっぽう!」

ぶしゃー!!

律「かわしてすなかけ!」
ひょい!さっさっさっさ

ワニノコ「わにゃ、わにゃ!」ジタバタジタバタ……

???「ワニノコ!みずでっぽう!」

ぶしゃー!!
外れて地面にあたる
ばしゃん!

???「どこ狙ってる!」

律「たいあたり!」

どん!

ワニノコ「わ…にゃ……」バタン!

ワニノコは倒れた!
17 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 00:16:48.82 ID:qgNSBG5F0
律「しゃー!!やりー!!」

ウイング「ポー!!」

???「くっ!ポケモンは返さないぞ!
  じゃあな!」ヒュン・・・タッタッタッ・・・

律「あ!待て……逃がしちった!
  ニャース?大丈夫か?」

ニャース「う〜ん……少し頭が痛いにゃ……」

律「しかたない、ヨシノに戻って回復するか?」

ニャース「そうさせてもらうにゃ……」

律「それじゃ、戻るとするか」

ウイング「ポッ!」
18 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 00:31:30.84 ID:qgNSBG5F0
ヨシノシティ・ポケモンセンター
律「お願いします」

ジョーイ「はい、ポケモンを預かりますね」

律「さてと……ウツギ博士に連絡っと…」ぷるる…ぷるる…

ウツギ『はい!ウツギです!』

律「あ!博士!すみません…
  電話からで」

ウツギ『いや、いいよ
    それであの赤髪の少年は?』

律「あの…私よく考えたら盗まれたポケモン知らなくて…」

ウツギ『あー、教えてなかったね
    盗まれたポケモンはワニノコなんだ』

律「やっぱりか…
  すみません…さっき会ってバトルして勝ったんですけど……」

ウツギ『逃げられたのかい?』

律「はい……」

ウツギ『いや、いいよ
    あとは警察がなんとかしてくれるから
    君は旅を続けてくれ』

律「ありがとうございます」

ウツギ『ジムを回るなら
    キキョウシティに行くといいよ
    そこにジムがあるからね』

律「わかりました、ありがとうございます」

ウツギ『よい旅を!』ピッ!ツーツー

律「う〜ん……さてと……」

ジョーイ「律さーん!ポケモンの回復が終わりましたよ!」

律「あ、はーい!今行きます!」タッタッタッ…

ジョーイ「それではお返しします
     またのお越しをお待ちしております!」

律「よし!行くか!キキョウシティ!」
19 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 00:57:45.24 ID:qgNSBG5F0
30番道路・夜
律「暗いな〜……」

ニャース「当たり前にゃ
     夜なんにゃだから」

律「わかってるよ!それぐらい!」

ニャース「はいはいにゃ」

律「あ、ニャース?
  お前ニックネーム何がいい?」

ニャース「にゃ、にゃーは!ニックネームを
     つけられるのはいやにゃ!」

律「そうか?ならつけないけど…」

ニャース「だけど意外だったにゃ」

律「何がだ?」

ニャース「おみゃーがポケモンに
     ニックネームつけてるにゃんて」

律「なんだよ!悪いかよ!」ぎにに……

ニャース「わ、悪かったにゃ!だから手を放すにゃ!」

律「まぁ、私もニックネームつける気なかったけどさ
  友達がな……」

ニャース「つけろって言われたのにゃ?」

律「……いや違う」
20 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 01:12:59.03 ID:qgNSBG5F0
___
____
_____
数か月前!
トキワシティ
律「おーい!みんな!私ポケモン貰ったぞ!」

唯「りっちゃん、ポケモン貰ったの!?」

澪「そうみたいだな…」

紬「りっちゃん、見せて!」

梓「私も見たいです!」

律「へへ、いいぞ!出てこい!ポッポ!」ポン!

ポッポ「ポー!!」

唯「うわ〜…かわいい!」

澪「ポ、ポッポか……怖くない、怖くない」
澪は手を伸ばした

ポッポ「ポッ!」

澪「ひっ!」

律「まだ、澪はポケモンに触れないのか……」

紬「この子、目がかっこいいわ〜」

律「だろ〜!!けど、♀なんだ……」

梓「要するに律先輩みたいなポケモンですか」

律「な〜か〜の〜……どういうことだ……」ぎしし……

梓「く、首が!!チョーキング状態です!
  誰か…助けてください……」

紬「うふふふ♪」

梓「ムギ先輩!笑ってないで助けてください!」

唯「お〜よしよし!!」なでなで

ポッポ「ポ〜」

澪「私も…」そ〜……

ポッポ「ポッ!」

澪「ひ〜!!」

律「唯!お前撫ですぎだ!」

唯「ねえねえ!ニックネームつけようよ!」

律「おい!かってn…澪「いいかもな」

律「澪!」

紬「そうね〜みんなで考えましょう!」

律「ムギ!?」

梓「そうですね!考えましょう!」

律「梓!お前たち勝手に決めるな!」
___
____
_____
21 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 01:24:03.47 ID:qgNSBG5F0
ニャース「それでどうなったのにゃ?」

律「それがさ
  みんながいろいろ出してきてな
  たとえば…ポッ太、ポポ、Bird、ぽったん、
  ポー太、ドキドキ、スイーツ、ぽーたん、あとは…」

ニャース「もういいにゃ……それで最終的に
     何ににゃったのにゃ?」

律「お前も知ってるだろ?ウイングだよ」

ニャース「あのポッポの名前を決めてたのにゃ!?」

律「そうだよ…
  最終的に私がつけたけど…」

ニャース「そうかにゃ…(ニャーもあの中の名前じゃ嫌やにゃ)」

律「あの時は大変だったな…」

ニャース「お疲れ様だにゃ」

律「どうも、お!
  話してるうちにキキョウシティだ」

ニャース「速かったにゃ……」

律「よし!行くか!」ダッ!

ニャース「あ!待つにゃ!ニャーを
     おいていくにゃー!!」
22 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 08:29:57.78 ID:qgNSBG5F0
キキョウシティ
律「この時間帯、ジム開いてるかな?」

ニャース「今、夜中だにゃ、開いてるほうが
     すごいにゃ!」

律「いや!開いてるはずだ!
  ツーわけでジムへゴー!!」

ニャース「(奇跡が起こればいいにゃ)」
23 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 08:57:30.07 ID:qgNSBG5F0
キキョウジム
管理人「開いてるわけないだろ
    こんな夜中に……」

律「ですよね〜…
  あははははは!!!」

ニャース「(笑ってごまかしてるにゃ…)」

管理人「明日の9時には開いてるから
    その時間帯に来てくれ」

律「わかりました!ありがとうございます!」
24 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 09:16:39.25 ID:qgNSBG5F0
次の日
律「よっしゃー!!
  ジムに挑戦だー!!」

ニャース「朝からテンションが高いにゃ……」

律「いいだろ別に!」

ニャース「わかったにゃ……
     にゃーはもう一眠りs……」

律「お前も来るんだよ!」ガシッ!

ニャース「わ、わかったにゃ!手を放すにゃ!」

律「よし!行くぞ!」

ニャース「はいはいにゃ……」
25 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 09:27:22.02 ID:qgNSBG5F0
キキョウジム
律「これがジムの中か……
  緊張するな〜……」

ニャース「律、たぶん相手は飛行タイプ
     使いにゃ」

律「わかるのか?」

ニャース「ジムの構造でだいたいわかるにゃ」

???「よく来たな!」

律「なんだ?」

ハヤト「俺はジムリーダーのハヤト!
    君か?昨日の夜中に来たトレーナーというのは」

律「まぁ、そうですけど……」

ハヤト「悪いけど夜はジムはやってないんだ
    俺の使うポケモンは飛行タイプだからね
    夜に強いポケモンがいないんだ」

律「(ヤミカラスは夜に強いぞ……)」

ハヤト「でも、そんなことはいい!
    一番許せないことに比べるとな」

律「あの〜、そろそろジム戦を……」

ハヤト「そうだな、始めるか
    使用ポケモンは2匹だ!」

律「わかった!」

ハヤト「それじゃ、フィールドに!」

律「おう!」

ニャース「(まさか、ニャーを使う気じゃにゃいかにゃ……)」
26 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 09:50:27.52 ID:qgNSBG5F0
律「お願いします!」

ハヤト「それじゃ、俺からだ!」ポン!

ポッポ「ポー!!」

律「いけっ!ウイング!」ポン!

ウイング「ポー!!」

ニャース「(よかったにゃ〜……)」ホッ

ハヤト「ポッポ!でんこうせっか!」
しゅっ!

律「ウイング!お前もでんこうせっか!」
しゅっ!
どん!

ポッポ「ポー!!」

ウイング「ポー!!」

ハヤト「パワーは互角のようだな!」

律「そうみたいだな!ウイング!かぜおこし!」
ばさばさ……
ヒュー!!

ハヤト「ポッポ!その風に乗れ!」

ポッポはうまくウイングのかぜおこしに
乗って空を飛んだ

律「なに!」

ハヤト「そのまま、たいあたり!」
どん!

ウイング「ポー!」ずざざざ…バタン!

ウイングは倒れた!
27 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 11:16:56.32 ID:qgNSBG5F0
律「ウイングごめんな…」ヒュン・・・

ハヤト「なかなかだったな
    そのポッポ」

律「へへ、ありがとよ
  次はアラシ!行け!」ポン!

アラシ「ヒノ!」

ハヤト「炎タイプか
    けど、空中のポッポが有利だな!
    たいあたり!」

ポッポ「ポー!!」
ポッポが急行し
アラシに向かって行く

律「ひのこ!」

アラシの口から
火花が飛び出す
ばばばばばば!!

ポッポ「ポー!!」ばしばしばし!

ハヤト「ポッポ!」

ポッポ「ポ……」バタン!

ポッポは倒れた!

律「まず、1匹目!」

ハヤト「すごいな……
    ポッポ戻ってくれ……」ヒュン・・

ハヤト「次はこいt……あれ?」がさごそ

律「どうした?」

ハヤト「どうやら、モンスターボールを
    忘れてしまったらしい……」

律「なにィィィィ!!」

ハヤト「しかたない……
    君の勝だ、ウイングバッジ受け取れ」

律「あ、ありがとう……(本当にいいのか?)」

ハヤト「はあ〜、モンスターボールを忘れて
    しまうとはまだまだ未熟だな……」

律「(なんだ?この罪悪感……)」

ハヤト「もう行ってもいいぞ」

律「それじゃ、そんなに気を落とすなよ!」

ニャース「(ニャーほとんど空気だったにゃ……)」
28 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 12:32:29.95 ID:qgNSBG5F0
律「まあ、なんやかんだで
  バッジゲット!」

ニャース「今回は運がよかっただけにゃ」

律「なに〜……」

ニャース「おにゃーの戦い方は
     正直危ないにゃ!おんなじ技をぶつけるにゃんて
     おかしいにゃ!」

律「はいはい、すみません」

ニャース「おにゃーは!」ムギュ!

ニャース「にゃ、にゃんか踏んだにゃ……」

???「グライガぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ニャース「にゃにゃ!グライガーにゃ!!」

グライガー「グラッガー!!」

グライガーは空を飛んだ

律「なんだ?逃げたぞ?」

ニャース「違うにゃ!グライガーは……」

すいー
グライガー「グラッガぁぁぁぁぁ!!!」

律「うわ!急降下してきた!」

ニャース「空を滑るように動いて
     顔にしがみついてどくばりを打ち込むのにゃ!!
     って!にゃああああ!!!助けてくれにゃ!!」

グライガー「グラァァァァァァ!!」

グライガーは逃げるニャースを
追いかける

律「ニャース!アラシ!頼む!」ポン!

アラシ「ヒノ〜!!」

律「ひのこ!」
ばばばばば!!!

グライガー「グライ!?」ばしばしばし!!

ニャース「にゃー!!熱いにゃー!!」

律「モンスターボール!!」シュッ!ポン!
ぴこん、ぴこん、ぴこん、ぱちん!

律「グライガーゲット!」

ニャース「た、助かったにゃ〜……
     けど!ニャーも攻撃するなんて!ひどいにゃ!」

律「いや〜、わりい、わりい……」

アラシ「ヒノ……」

ニャース「だけど、そのグライガーどうするにゃ?」

律「決まってんだろ?連れて行くに……」

ニャース「にゃにゃ!?ニャーの身が!!」

律「大丈夫だって…仲よくなりゃ〜」

ニャース「わかったにゃ……」
29 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 14:59:47.75 ID:qgNSBG5F0
32番道路
律「アラシ!ひのこ!」
ぼぼぼぼ!!

コラッタ「チュー!!」ばたん!
コラッタは倒れた!

トレーナー「ちくしょう!負けた!!」

律「よっしゃ!あたしの勝ち!」

ニャース「おにゃーすごいにゃ……
     もう15連勝してるにゃ……」

律「だけど…さすがに疲れてきた」

ニャース「当たり前にゃ!
     ポケモンセンターによってにゃいんだかにゃ」

律「ウイング、アラシ、グラン(グライガー)も
  けっこう戦ってきたしな……
  あ、そういば……
  ニャース、お前戦わないのか?」

ニャース「ギクッ!にゃ、にゃーだって戦うときは
     戦うのにゃ!」

律「じゃ、戦ってくれよ」

ニャース「き、気分じゃないのにゃ!」

律「はっは〜ん……
  さては勝つ自信がないのか〜」

ニャース「にゃ、にゃーだって!
     本気を出せばどんなポケモンもいちころにゃ!」

律「はいはい……」

ニャース「信じてにゃいにゃ!」

律「あ!ポケモンセンターがあった!
  よろーっと!」

ニャース「(がん無視されたにゃ……)」
30 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 15:26:29.37 ID:qgNSBG5F0
ポケモンセンター内
律「は〜!久しぶりのポケモンセンターだ!」

ニャース「速く回復してほしいにゃ……」

律「わかってるって!まぁ、一回ボールに
  入れるぞ」

ニャース「わかったにゃ」ヒュン・・・

律「ジョーイさんお願いします」

ジョーイ「はいはい!預からせてもらいます」

律「それじゃ、待っとくか……」

律はいすに座った
その背後から話し声が聞こえた

律「(なんだ?何話してるんだろ…?)」

男「おい、お前知ってるか?」

男2「なにをだよ?」

男「ロケット団がこのジョウトで
  活動してることだよ」

男2「はあ!?まじでか!?」

男「バカ!声がでけーよ!」

男2「すまん……
   でも、ロケット団は解散したはずだろ?」

男「それがな……どうやら
  ロケット団の幹部たちが組織を
  復活させるみたいなんだ」

男2「まじで!?お前その情報
  どこで聞いたんだよ!」

男「さっきさ教えてもらったんだよ
  なんか、仮面を付けた奴に」

男2「仮面をつけた?」

男「ああ、まあいいや
  また後で話そう行こうぜ」

男2「おう!」

2人の男は行ってしまった
31 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 15:46:31.19 ID:qgNSBG5F0
律「(ロケット団か……)」
___
____
_____
8年前!
トキワの森
幼少律「うわ〜すごいね!澪ちゃん!」

幼少澪「で、でも、ママたちに怒られちゃうよ……律ちゃん」

幼少律「大丈夫だって!ママたちが帰ってくる
    時間までに帰れば!」

幼少澪「でも…」
ばさばさ!!

幼少澪「うわ!こ、怖いよ〜うえ〜ん!」

幼少律「だ、大丈夫、大丈夫だからね!澪ちゃん!」

幼少澪「おうちに帰りたいよ〜!!!」うわーん!

幼少律「わかったよ…帰ろう」

幼少澪「ひっぐ、えっぐ……うん…」
32 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 15:52:03.47 ID:qgNSBG5F0
___
____
_____
律「それで、家に帰ろうとして
  だけど迷っちまって…」
___
____
_____
幼少澪「うわーん!律ちゃんのバカ!
    帰れなくなっちゃった!」

幼少律「ご、ごめんね……澪ちゃん…」

幼少澪「うわーん!えっぐ……
    かえりたいよ……ひっく…うわーん!」

幼少律「ごめんね……ごめんね…
    うわーん!!」
___
____
_____
律「そして私も泣き出して
  そうしたら…」
33 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 16:06:17.57 ID:qgNSBG5F0
___
____
_____
???「どうしたの?君たち?
  こんなところで泣いて?」

幼少律「ひっぐ……おすさん…だあれ?」

???「おじさん?おじさんはね
  いい人だよ」

幼少澪「いい人?えっぐ…ほんと……?」

???「本当さ……
  おじさんに言ってごらん?どうしたの?」

幼少澪「あ、あのね……
    律ちゃんとね……ここにね
    探検に来たの……そしたらね」

???「迷っちゃたんだね?」

幼少律「うん……」

???「そうだったんだ…
  じゃあ、おじさんが出口に案内させてあげる」

幼少澪「ほんとに?」

???「もちろん」ニコ

幼少律「行く?澪ちゃん?」

幼少澪「知らない人についていっちゃだめ
    て言われてるけど……ついていく」

???「それじゃ、一緒についてきて」

幼少澪・律「「うん……」」
___
____
_____
34 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 16:18:07.87 ID:qgNSBG5F0
律「今思えばなんでついて行ったんだろ……
  そのあと、案内されてだけど……」
___
____
_____
幼少澪「お、おじさん?ここどこ……出口じゃないよ」

???「………」

幼少律「おじさん?」

???「ねえ君たち……
  ロケット団て知ってる?」

幼少律「うん……知ってる悪い人たちの
    集まりでしょ?」

???「そうだよ……その通りだよ……」

幼少澪「な、なんか
    おじさんが怖いよ律ちゃん…」

幼少律「大丈夫だよ……澪ちゃん……」ギュッ…

???「おじさんね…
  そのロケット団なんだよ!」

幼少澪「え……」

幼少律「に、逃げよう!澪ちゃん!」

幼少澪「う、うん!」ダッ!

ロケット団「逃がさないよ」ポン!

???「べろ!」

ロケット団「あのガキを捕まえろ」

そしたら……
私たちに舌らしきものが巻きついてきて…
捕まって気絶させられて……
___
____
_____
35 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 16:20:28.34 ID:qgNSBG5F0
律「やめよう……もう思い出すのは……」

ジョーイ「律さーん!ポケモンの回復が終わりました!」

律「はい!今行きます!」タッタッタッタッ…
36 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 16:33:20.35 ID:qgNSBG5F0
つながりの洞くつ
律「………」ポー

ニャース「律、律!」

律「…………」ポー

ニャース「りいいいいいいいつううううううううう!!!!!!」

律「うわ!な、なんだよ!急に」

ニャース「さっきからずっと呼んでるのにゃ!」

律「あ、わりい、わりいちょっと
  考え事してた……」

ニャース「にゃにかあったのにゃ?」

律「いや、何にもないよ」

ニャース「そうかにゃ……」
ばさばさ……

ニャース「何の音にゃ?」

ズバットの群れ「きししし!!」

ニャース「にゃ!ズバットの群れにゃ!」

律「おわ!頼む!アラシ!ウイング!」ポン!ポン!

アラシ「ヒノ!」

ウイング「ポー!!」

律「ニャースお前も頼むぞ!」

ニャース「にゃにゃ!ニャーも!?」

律「いけー!!」
37 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 22:46:06.19 ID:qgNSBG5F0
33番道路
律「はぁ……お疲れ様みんな……」ゼエゼエ

アラシ「ヒノ〜……」

ウイング「ポ………」

ニャース「なんとか逃げ切ったにゃ……」

律「ニャースもとはといえば…」
___
____
_____
律「アラシ!かえんぐるま!
  ウイング!かぜおこし!」

アラシ「ヒノ!」クル!ぼぼぼぼ……ごろごろ!!

ウイング「ポー!!」ばさばさ!ひゅーん!ひゅーん!

ズバットたち「きしー!!」

律「よし!効いてる!ニャースとどめだ!」

ニャース「まかせるにゃ!」しゃきん!

ニャース「つじぎりにゃ!」ざしゅ!

ズバット「……きし〜??」けろ

律「ニャース?効いてませんが……」

ニャース「い、今のは手を向いたにゃ!」

ズバットたち「(怒)きししししし!!!!」

律「なんか怒ってらっしゃいますが……」

ニャース「にゃにゃ!『俺たちをなめてんじゃね!』
     て言ってるにゃ!」

律「お前のせいだろ!」

ニャース「に、逃げるにゃ!」ぴゅー!!

律「あ、こら!待て!」だっ!

アラシ「ヒノ!!」だっ!

ウイング「ポッ!!」ばさばさ!

ズバット「きしししし!!(おえー!!)」ばさばさ!!

律「のわ!追ってくる!!」だだだだだだ

ニャース「にゃー!!助けてくれにゃぁぁぁぁぁぁ!」
___
____
_____
38 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:07:51.69 ID:qgNSBG5F0
律「お前が手なんかむかなきゃ……
  ってニャースお前ポケモンの言葉わかるのか?」

ニャース「当たり前にゃ
     ニャーだってポケモンにゃ言葉はわかるにゃ」

律「そうか……
  あ、一回アラシとウイングを戻さないとな
  戻れ、アラs……あれ?
  アラシとウイングの様子が…」

アラシ「」きらきら・・・ぴかん!

ウイング「」きらきら・・・ぴかん!

律「うわ!まぶしい!」

ニャース「進化にゃ!」

アラシ(マグマラシ)「マグゥゥゥゥゥ!!」

ウイング(ピジョン)「ピジョッ!」

ニャース「マグマラシとピジョンにゃ……」

律「これが進化か……すごいな…」

ニャース「初めて見たのにゃ?」

律「ああ……」

ニャース「そうかにゃ」

律「よーし!おめでとう!アラシ!ウイング!」

アラシ「マグ!」

ウイング「ピジョ!」

ニャース「2匹ともありがとうって言ってるにゃ!」

律「翻訳ありがとなニャース」

ニャース「にゃ、にゃーは別に///」

律「お、照れてる」

ニャース「て、照れてないにゃ!」

律「顔真っ赤だぞ」

ニャース「こ、これは……」

「お前たち!やめんか!」

「はん!うるせーじじいだな!」

ニャース「なんなのにゃ?この怒声は?」

律「あっちからだ!行くぞ!」だっ!

ニャース「面倒事じゃにゃきゃいいにゃ……」だっ!
39 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:24:53.67 ID:qgNSBG5F0
律「ここか……草陰に隠れよ」

ニャース「おじいさんとロ、ロケット団にゃ!」

律「ロケット団!?」

???「お前たち!ヤドンたちを
  捕まえてなにをやっとるんだ!」

下っ端「なにって、そこらじゅうに
    あふれているヤドンを保護してるだけだ」

???「嘘をつけ!解放されたヤドンを見たら
  尻尾の部分が切れとってあったわい!」

下っ端「うるせ〜じじいだ!」どん!

???「うわ!」ごきん!

???「痛い……こ、腰が…」

下っ端「二度と来るんじゃねぞ!」
下っ端は行ってしまった

???「ぐぬぬぬ……」

律「おじさん大丈夫か?」
草陰から出てきた律

???「ああ、大丈夫じゃ……
  おぬしこの辺のものじゃないな…名をなんと申す?」

律「田井中律です」

ガンテツ「わしはガンテツボール職人じゃ」

ニャース「おにゃー、ロケット団とにゃにしゃべってたのにゃ?」

ガンテツ「おお!?ニャースがしゃべっとる!?」

ニャース「し、しまったにゃ!」

律「ま、まぁ……家に送っていきましょうか」

ガンテツ「す、すまんよろしく頼む……」

律「家はどこですか?」

ガンテツ「すぐそこのヒワダタウンじゃ」

律「わかりました、立てますか?」

ガンテツ「少しずつ立てばな……よっこらしょ」
40 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:39:41.00 ID:qgNSBG5F0
律「ここか?おじさん?」

ガンテツ「そうじゃ、そこじゃ……あいたた…」

律「おい!無理したんじゃないか!?」

ガンテツ「いやそれより、お前さんに
     一つ頼んでいいか?」

律「おう!私に任せろ!」

ガンテツ「井戸の中を見てきてほしいんじゃ」

律「井戸?どこにあるんだ?」

ガンテツ「さっきのところにある
     頼んだぞ」

律「わかった!ニャース!行くぞ!」

ニャース「わかったにゃ……」
41 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:41:55.50 ID:qgNSBG5F0
33番道路・井戸前
律「これかな?井戸は?」

ニャース「にゃんか気味悪いにゃ……」

律「井戸ってそんなものだろ?行くぞ!」

ニャース「にゃ!待つのにゃ!」
42 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:45:15.19 ID:qgNSBG5F0
律「中暗いな〜」

ニャース「にゃんか出てきそうにゃ……」ぶるぶる…

律「おばけとかか?」

ニャース「嫌にゃこと言うにゃ!」

律「すみまs……
  うん?あそこだけやけに明るいぞ…」

ニャース「にゃにゃ!ほんとにゃ!」

律「行ってみるか!」
43 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:53:59.27 ID:qgNSBG5F0
???「なに!老人に怪しまれただと……」

下っ端「す、すみません…ランス様」

ランス「何をやってる……
    ここで邪魔者が来たら…」

律「おい!何やってるんだ!」

ランス「は〜、邪魔者が来た…」

ニャース「にゃにゃ!ロケット団!」

ランス「お前は……ニャースか?」

律「知ってるのか?このニャースを」

ランス「知ってるも何もそいつは
    元・ロケット団だったからな…」

律「ニャ、ニャース……お前」

ニャース「隠してて悪かったにゃ…」

律「いや、今はいい
  それより!ロケット団!ここで何してる!」

ランス「何って、ビジネスですよ」  
44 :ふいこ [sage]:2012/08/29(水) 23:59:15.40 ID:qgNSBG5F0
律「ビジネス?」

ランス「そうだ、ヤドンの尻尾は高く売れるんですよ
    だからこうやって尻尾をとってるんですよ」

律「ポケモンを傷つけて悲しくならないのか!?」

ランス「ならないな…」

律「てめ〜……」

ランス「とは、言え秘密を知られてしまったら
    返すわけにはいかないな!」ポン!

ドガース「どが〜」

律「バトルか……望むところだ!」ポン!

グラン「グラッガー!!」
45 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 00:08:54.53 ID:wan5DEvy0
ランス「ドガース!スモッグ!」

ドガース「ドガ〜」もわもわ…

律「かわして、はたきおとす!」

グラン「グら!」ひょい、ばしん!

ドガース「ドガ!」

ランス「その程度か!たいあたり!」

ドガース「ドガぁぁぁぁ〜!!」

律「でんこうせっかで迎え撃て!」

グラン「グラ!」しゅっ!どおおん!

ドガース「どが〜!!」

グラン「グライ!!!」

律「グラン!」

ランス「ドガース!」

ドガース「ドガッ!」

グラン「グライ!」

律「もう一度!でんこうせっか」

グラン「」しゅっ!

ランス「えんまく!」

ドガース「ドガ〜」ぷしゅ〜

律「ドガースが見えね!」

グラン「グライ??」かぷっ…

律「ドガースがグランのはさみに!」

ランス「じばく!」どごおおおおん!!
46 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 00:43:51.14 ID:wan5DEvy0
律「グラン!」

グラン「」

ドガース「」
グランとドガースは倒れた!

ランス「よくやりました、ドガース」ヒュン・・・

律「すまなかった、グラン休んでくれ」ヒュン・・

ランス「しかし、なぜだろう…
    お前を見てると前どこかで会った気もするが…」

律「!!き、気のせいだろ…」

ランス「まぁ!いいでしょ!」ポン!

ゴルバット「キシャー!!」

律「アラs…」

ニャース「待つにゃ!ニャーも戦うにゃ!」

律「ニャース?お前…」

ランス「役立たずの雑魚が何言ってる!」

ゴルバット「」スッ!

ニャース「にゃ!?いつのまに背後に!?」

ランス「つばさでうつ!」

ゴルバット「しゃ!」ばしん!

ニャース「にゃー!!」

律「ニャース!大丈夫か!?」

ニャース「にゃ、にゃーはいいにゃ
     それより、あいつを頼むにゃ…」

ランス「やはり雑魚でしたか…」

律「違う…」

ランス「なんだと?」

律「ニャースは雑魚なんかじゃね!!」

ランス「一撃で倒れる奴が!」

律「ニャースはお前たちより
  何十倍、何百倍って強いんだ!」ポン!

アラシ「マグ!」

律「さぁ!こい!」

アラシ「マグッ!」
47 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 15:10:07.07 ID:wan5DEvy0
ランス「ちっ!ゴルバット!かみつく!」

ゴルバット「しゃっ!」あーん!!

律「アラシ!あの馬鹿でかい口に
  かえんぐるま!」

アラシ「マグ!」くるん!ぼぼぼぼ…ごろごろ!!

どおおん!

ゴルバット「しゃしゃ!!」ばさばさばさ!!

ランス「落ち着け!ゴルバット!ちょう…」

律「でんこうせっか!」
しゅっ!どん!

ゴルバット「きしー!!」パタリ…

ゴルバットは倒れた!
48 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 15:27:25.76 ID:wan5DEvy0
ランス「ば、バカな!子供ごときに私が負けた!」

下っ端「ランス様!私が!」ぽん!

サンド「サンサン!!」

下っ端「どくばr……」

「アリゲイツ、みずでっぽう」

ぷしゃー!ばしゃん!

サンド「」とた…

サンドは倒れた!

ランス「な、何者ですか!?」

律「この声は……」

赤髪「なんだ、お前もいたのか…」

律「うるせー!!お前こそなんでここにいるんだよ!」

赤髪「俺がどこにいようが勝手だ」

律「そうですか!うん?足元に何か落ちてるぞ…」

赤髪「あ、それは!」

律「トレーナーカード……シルバーってお前のか!」

シルバー「返せ!」ばっ!

律「なんだよ!礼ぐらい言えよ!」

シルバー「頼んでない」

律「なんだと!」

ランス「くっくっくっ……仲がお悪いようで」

律「あ!いつの間に…出口前に」

ランス「あなた方が喧嘩してるうちに来ました
    それでは!下っ端!」

下っ端「はっ!えんまく!」ぷしゅー…

律「待て!」

ランス「この仮は返しますからね
    くっくっくっ……」
49 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 15:56:15.41 ID:wan5DEvy0
律「ま、待ちやがれ!って何も見えね……」

シルバー「お前がもたもたするからだ」

律「うるせー!!お前からやってきたんだろ!」

シルバー「お前からだ……
     アリゲイツ行くぞ」

アリゲイツ「わに!」とたとた

律「へー……けっこうなついてんじゃん」

シルバー「う、うるさい!行くぞ」こつこつこつ……

律「行っちまった……あ!ニャース!」

ニャース「にゃ、ニャーは大丈夫にゃ……」

律「すっかり忘れてた!」

ニャース「そっちにゃ!?」がば!

律「あ、元気だ…」
50 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 16:08:23.89 ID:wan5DEvy0
ポケモンセンター
ニャース「すっかり元気になったのにゃ!」

律「それはそれはよかった」

ニャース「ガンテツじいさんのところに
     いかにゃくていいのかにゃ?」

律「ああ、さっき行ってきた」

ニャース「そうかにゃ」

律「それでさ!」
____
_____
______
律「ガンテツさん!倒してきたぜ!」

ガンテツ「おおそれはよかった!」

律「ロケット団ヤドンの尻尾を売りさばいていたんだ……」

ガンテツ「そうかやはり……」

律「それじゃ、わたしもう行くは…」

ガンテツ「待ちなされ!お礼をしたい!」

律「いいよ、お礼なんか」

ガンテツ「いや!受け取ってくれ!
     ほれ!ヘビーボールとスピードボールじゃ!」

律「いいのか!?二つも…」

ガンテツ「もちろんじゃ!気を付けて旅をするんじゃぞ!」

律「おう!」
____
_____
______
51 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 20:19:11.23 ID:wan5DEvy0
律「てなことがあってな!
  ボール2個貰ったんだ!」

ニャース「なんでそんにゃに喜んでるのにゃ?」

律「決まってんだろ!ボール買う金がうく!」

ニャース「そこかにゃ!」

律「当たり前だ!
  そんなことよりジム行くぞ!」

ニャース「(自分から話した癖ににゃ…)」

律「ジムへゴー!!」
52 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 20:25:39.18 ID:wan5DEvy0
ヒワダジム
律「うわー……
  木が生えてるし…」

ニャース「ジムによって建物の中は
     それぞれ違うのにゃ」

律「そうなのか……」

???「よく来たね!」

律「おわ!なんだ!?
  木の中から出てきたぞ!」

ツクシ「あはは、驚かせてごめん
    僕はジムリーダーのツクシ!」

律「田井中律だ!よろしくな!」

ツクシ「それじゃ、バトルフィールドに」

律「おう!」

ニャース「(今回も空気ににゃりそうにゃ…)」
53 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 21:04:32.29 ID:wan5DEvy0
ツクシ「それじゃ、まずこいつだ!」ぽん!

???「コクー」

律「ニャースあれなんだ?」

ニャース「コクーンだにゃ、タイプは虫にゃ」

ツクシ「へー、そのニャースしゃべるんだ
    その子と闘わせてよ」

律「だとよ、ニャースいけ!」びしっ!

ニャース「嫌だニャ!」

律「いいだろ!ジムリーダーが戦いたいって言ってるし!」

ニャース「うう…」チラッ

ツクシ「」ワクワク

ニャース「わかったにゃ…戦うにゃ…」

律「よし!よく言った!」
54 :ふいこ [sage]:2012/08/30(木) 21:14:24.10 ID:wan5DEvy0
ツクシ「お先に攻撃どうぞ」

律「ありがとよ!ニャース!みだれひっかき!」

ニャース「ニャー!!」しゃきん!

ツクシ「かたくなる!」

ニャース「にゃー!!」ざしゅ!かちん!ぱき…

律「え……」

ニャース「い、痛いにゃ!爪が割れたにゃ!」ばたばた!!

律「お、落ち着け!ニャース!」

ツクシ「コクーン!どくばり!」

コクーン「こくここくこく!!」

しゅぱぱぱ!!ぶすぶす!

ニャース「にゃにゃ!!痛いにゃ!!」

律「ニャース!落ち着け!」

ニャース「もう戦えないにゃ!」

ツクシ「戦意喪失だね」

律「ははは、ドンマイニャース…」

ニャース「すまにゃかったにゃ…」

律「大丈夫だ!アラシ!頼むぞ!」ぽん!

アラシ「マグ!!」

ツクシ「炎タイプ・・・」

律「ひのこ!」

アラシ「マグゥゥゥゥゥ!!」ばばばばばば!!

コクーン「クー!!」ばしばし!こて…

コクーンは倒れた!
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/30(木) 21:43:48.70 ID:znoSGxWjo
ポケモンマスターになるよの続きがきたのかと思ったらウンコだった
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/31(金) 05:43:33.01 ID:RxcguzUIO
晒しage
57 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 09:01:45.30 ID:CjzJmFSY0
律「あれ?簡単に倒れたぞ…?」

ツクシ「あはは、かたくなるは防御を
    あげる技だからね
    特殊攻撃のひのこは普通に食らうんだ
    ご苦労様、コクーン」ヒュン・・・

律「ああ、そうなのか」

ツクシ「最後はこの子だよ!」ぽん!

???「ハッサム!」

律「ちょっと待てー!!」

ツクシ「何?」

律「2対2のバトルなのか!?」

ツクシ「そうだけど?あれ?
    言わなかったっけ?」

律「言ってねえよ!」

ツクシ「ごめん、ごめん、
    忘れてたよ、まあいいじゃん今、教えたし…」

律「こいつ……」

ツクシ「じゃあ、続けようか!」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/31(金) 09:03:20.91 ID:RxcguzUIO
つまんねぇから人こねぇな

レスしてあげよう
59 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 09:31:29.65 ID:CjzJmFSY0
律「はぁ〜…
 (でも、相手はハッサム、虫・鋼タイプ、こっちが有利だ!)
  アラシ!かえんぐるま!」

アラシ「マグ!」くる!ぼぼぼぼ!ごろごろ!!

ツクシ「ハッサム!つばめがえし!」

ハッサム「ハッサ!」しゅっ!どおおん!

アラシ「マグー!!」ずざざざ…

律「アラシ!は、速い」

ツクシ「ハッサムは虫タイプの中で一番速いんだ!
    勝てるかな!?」

律「勝てるさ!な、アラシ!」

アラシ「マグゥゥゥゥ!!!」ばわーん!!

ツクシ「マグマラシの炎が大きくなった!?」

律「もうか発動!
  アラシ!かえんぐるま!」

アラシ「マグゥゥゥゥ!!」くる!ぼぼぼぼぼぼぼぼ!ごろごろごろ!!

ツクシ「さっきより火力が上がってる!」

律「いけー!!」

どおおおん!!!

ハッサム「ハッサー!!」ずざざざ……パタリ

ハッサム「」

ハッサムは倒れた!
60 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:02:53.85 ID:CjzJmFSY0
ツクシ「ありゃりゃ…負けちゃった
    しょうがないか、はい、インセクトバッジ!」

律「よっしゃー!バッジ2個目ゲットー!!」

ニャース「おめでとうにゃ…」

律「ありがとよ!」
61 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:08:22.08 ID:CjzJmFSY0
再びポケモンセンター
ジョーイ「それではポケモンをお預かりします!」

律「お願いします」

律「座って待っとくか……」

「おい、お前知ってるか?」

律「(また、このパターンかよ…)」

「カントーでもロケット団が動いてるみたいなんだってよ」

「まじかよ、おお、おっかね!」

「ま、俺たちには関係ねえか」

「そうそう」

律「…………(聡に連絡しよう)」
62 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:21:58.47 ID:CjzJmFSY0
律「ええと、たしかこうしてと……」ぷるる、ぷるる

律「お!つながった」ぴっ!

聡『はい、聡です』

律「聡、姉ちゃんだぞ〜
  寂しかったか〜?」

聡『なんだ…姉ちゃんか…
  で、何の用だよ?』

律「おい、姉ちゃんかよってなんだ?」

聡『別に……で!よ・う・け・んは!?』

律「お前、ロケット団に会ったか?」

聡『いや、会ってないけど
  て言うかロケット団解散しただろ?』

律「それが復活してたんだ……」

聡『!う、嘘つくなよ!』

律「私は!ロケット団に関しては嘘はつかねーよ!!」

聡『ご、ごめん…』

律「あ、私こそむきになりすぎた…
  とにかく、気をつけろよ」

聡『わかった、じゃあ、唯さん、梓さんにも伝えとく』

律「あいつらも、旅してるのか?」

聡『そうだけど…知らなかったのか?』

律「まあな…それじゃ、伝えててくれ頼むぞ』

聡『わかってるって』ぴっ…つーつー
63 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:34:18.61 ID:CjzJmFSY0
律「ふ〜……唯と梓気をつけろよ…」

ジョーイ「律さーん!ポケモンの回復が終わりました!」

律「あ、今行きまーす!」
64 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:40:09.67 ID:CjzJmFSY0
律「さてと、次の町に行くか!」

ニャース「次の町に行くにはウバメの森を
     通らにゃいといけないにゃ」

律「そうなのか?」

ニャース「そうにゃ」

律「………森か……」

ニャース「どうしたのにゃ?
     もしかして!おみゃー森がにg…」

律「うっせー!!」ごちん!

ニャース「痛いにゃ!」

律「さっさと行くぞ!」ツカツカ!!

ニャース「ま、待ってくれニャー!」タッタッタッタッ!!
65 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 10:49:49.12 ID:CjzJmFSY0
ウバメの森
律「ここか……
  にしても、森って言ってもトキワの森
  と、明るさが全然違う……」

ニャース「ここには言い伝えがあるかにゃ」

律「言い伝え?」

ニャース「ここには、セレビィというポケモンが
     時渡りで来るという言い伝えにゃ」

律「セレビィ?時渡り?」

ニャース「はぁ〜、セレビィというのは
     時を超えると言われてる
     幻のポケモンのポケモンにゃ
     で、その時を超える能力を時渡りというにゃ」

律「そうなのか…(全然わかんね!)」

ニャース「わかってにゃいにゃ……」

律「そ、そんなことないって!あははは!!」

ニャース「(絶対わかってにゃいにゃ!)」
66 :ふいこ [sage]:2012/08/31(金) 13:06:18.39 ID:CjzJmFSY0
律「この細い木じゃまだな…
  アラシの炎で燃やすか?」

ニャース「そんにゃことをしたら
     森が火事ににゃってしまうにゃ!」

律「バカ!冗談だって!」

ニャース「おみゃーが言うと冗談に聞こえにゃいにゃ!」

律「なんだとー!!」ぎゅぅぅぅ!!

ニャース「痛いにゃ!引っ張るにゃ!」

律「うっせー!!」ちょんちょん

律「ん?なんだ?」ぱっ!

ニャース「にゃ!?」すてん!

???「カモ!」

律「こいつは……」

ニャース「痛た…急に放s……
     にゃ?カモネギだにゃ」

律「わかってるよ
  ここカモネギが出るのか?」

ニャース「そんにゃはずは……」

「おーい!そのカモネギ捕まえてくれ!」タッタッタッ!!

律「わ、わかった!」ひょい!

カモネギ「カモ!」ジタバタ!

律「わー!!おとなしくしろ!」

「ありがとう、捕まえてくれ」

律「いや、いいよ
  それより、このポケモンあんたの?」

「いや、師匠のなんだ
 僕の言うことなかなか聞いてくれなくて…」

律「まあ、そのうちなついてくれるさ」

「ありがとう、なにかお礼しなきゃ……」

律「じゃ、1つ頼みたいことがあんだ!」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/31(金) 14:18:53.93 ID:RxcguzUIO
うわレスついてねぇ可哀想
68 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 00:02:38.69 ID:oQNgqZsN0



「え!?この木を切るだけでいいのかい?」

律「おう!通れなくって困ってるんだ!」

「わかったよ、やってみる
 カモネギ!いあいぎり!」

カモネギ「………カモ?」

「うう、だめか……」

律「……カモネギ、いあいぎり!」

カモネギ「カモ!」

ざしゅ!

「え…なぜ……」ひゅん…

律「(やべ!)だ、大丈夫だ!そのうち
  カモネギも打ち明けてくれるぞ!」

「あ、ありがとう……
 速く帰らないと…はぁ〜」トボトボ…

律「逆に悪いことしちまったな…」

ニャース「そうだにゃ…」

律「速く行くか」

ニャース「そうだにゃ…」トタトタ…
69 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 00:25:04.22 ID:oQNgqZsN0



コガネシティ
律「ここか!ジョウトの一番都市
  コガネシティは!」

ニャース「はしゃぎすぎだにゃ!」

律「だってこういうところ
  初めてなんだ!」

ニャース「そうなのかにゃ?」

律「そうなんだよ!」

ニャース「で、どうするのにゃ?」

律「え、何が?」

ニャース「ジムにこのまま挑戦するかd……」

律「当たり前だ!ジムに直行だ!!」ピュー!!

ニャース「あ!待つにゃ!!」ピュー!!
70 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 01:38:05.50 ID:oQNgqZsN0



コガネジム
律「たのもー!!」ばん!

ニャース「お、追いついたにゃ……」ハアハア

???「お!挑戦者やないか!」

律「その通りだ!」

アカネ「あんた、元気やな!
    おっと、自己紹介まだやったな!
    うちがコガネジムリーダーのアカネちゃんでーす!」

律「(自分をちゃん呼び!)」

アカネ「見たところ弱そうやな!」

律「なんだと!」

アカネ「はい!そこや!!」ビシッ!

律「な、なんだよ…」

アカネ「あんた、すぐにむきになるタイプって
    うち、おもーたん!
    むきになりおると勝てるバトルも勝てへんで!」

律「じゃ、バトルで証明して見せろよ!」

アカネ「もちろんそのつもりや!」

律「こいつ〜ぜってー後悔させてやる〜!!」プンスカ!

ニャース「(大丈夫にゃ?)」
71 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 03:03:35.94 ID:oQNgqZsN0
アカネ「ほな!始めようか!」

律「かかってこい!」

アカネ「あ!ちなみに2VS2のバトルやから」

律「わかった!」

アカネ「ますは…ピッピや!」ぽん!

ピッピ「ピッピ!!」

律「よし!久しぶりの登場!
  ウイング!」ぽん!

ウイング「ピジョ!」

アカネ「試合(バトル)始めや!」
72 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 15:49:29.91 ID:oQNgqZsN0
アカネ「まず、メロメロや!」

ピッピ「ピッ!」パチン!

ウイング「ピジョ?」キョトン?

アカネ「……あんたのピジョン『♀』なん?」

律「そうだけど?」

アカネ「あ、そうなんか……
    まあ、ええわ!ピッピ!おうふくビンタ!」

ピッピ「ピッ!」だっ!

律「かぜおこしで押し返せ!」

ウイング「ピジョ!」ばさばさ…ひゅおお!!

ピッピ「ピ〜……」ずざ、ずざ・・・…

アカネ「その程度の風やったら
    うちのピッピはとばへんで!
    もう一度、おうふくビンタや!」

ピッピ「ピッ!」だっ!すか!すか!すか!

アカネ「!?ピッピ!どこねらっとんね!
    そっちにはピジョンおらへんで!」

律「へん!さっきのかぜおこしに
  すなかけも加えさせたんだ!
  ピッピの目は今、何も見えてないぞ!」

アカネ「なんやて!」

律「ウイング!たつまき!」

ウイング「ピジョ!」ばさばさばさ!!びゅおおおおお!!

どかん!

ピッピ「ピー!!」

アカネ「ピッピ!」

ピッピ「ピー、ピー……」ぜえぜえ…

律「ウイング!止めのでんこせっか!」

ウイング「ピジョ!」しゅっ!

アカネ「ピッピ!……」

ピッピ「……」チッチッチッ…

律「いけー!!」

どおおん!!

ピッピ「」はたり…

律「やったぜ!ウイn…!?」

ウイング「」はたり…

ピッピ・ウイングは倒れた!
73 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 16:21:33.78 ID:oQNgqZsN0
律「ウイング!?どうなってんだ、いったい……」

アカネ「ふ〜、なんとか
    間に合った用や……」

律「お前!いったい何を…」

アカネ「ピッピのゆびをふるや」

律「全部の技の中からランダムで出せる技…」

アカネ「ご名答や!ちなみ、今でたんのは
    みちづれや!」

律「う、ウイングありがとう
  休んでくれ」ヒュン・・・

アカネ「残り1匹ずつや!
    うちは…ミルタンクや!」ぽん!

ミルタンク「も〜!!」

律「私は…グランだ!」ぽん!

グラン「グラッガー!!」

アカネ「グライガーやな
    まあ、うちが勝つけどな!」

律「へん!勝つのは私たちだ!」

グラン「グライ!!」

アカネ「(挑発に乗ってこんかったか…)」

律「なに、ボーってしてるんだよ!
  グラン!飛べ!」
74 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 16:39:04.83 ID:oQNgqZsN0
グラン「グライ!」たん!スイ〜

律「急降下して、どくばり!」

グラン「グライ!」ゴゴゴゴ・・・

アカネ「油断してたらあかんで…」

律「なにがだ!」

アカネ「ふぶき!」

ミルタンク「モ〜!!」ビュオオオオオオオ!!

律「まずい!グラン!体を傾けろ!」

グラン「グ、グライ!」スイ〜

律「あぶね!」

アカネ「そのまま、追いかけい!」

ミルタンク「モー!!」ビュオオオオオオオ!!

律「や、やばい!グラン!」
ピキン!

グラン「グライ!?」ひゅるるる…

ミルタンク「モ?」
どしゃーん!!

律「翼が凍ってグランが落ちて……」

アカネ「下におったミルタンクに…」

律・アカネ「「直撃した!!」」

グラン「グライ?」くらくら…

ミルタンク「モー??」くらくら…
律「大丈夫か!グラン!?」

アカネ「ミルタンク!」
ぶす!

ミルタンク「モーーーー!?!?」ばたり!

ミルタンクは倒れた!
75 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 16:49:21.66 ID:oQNgqZsN0
律「……勝っちまった」

アカネ「う、嘘や…こんな、こんな…ぐず…」

律「(なんか!)」

ニャース「嫌にゃ予感にゃ!」

アカネ「うわぁぁぁぁぁん!!!!!
    嘘や!こんなん!うわぁぁぁぁぁん!」

律「すごい、泣き声だ…
  どうすにゃいいんだ!?
  バッジももらっとらんのに!」

ニャース「(コガネ弁が移ったにゃ!)」

アカネ「うわぁぁぁ……」
がちゃ!
76 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 22:25:09.14 ID:oQNgqZsN0
「アカネはん!おるか?」

アカネ「ひっぐ、ひっぐ……
    あ、マザギはん…、へっぐ!」

マサキ「マサキな、なんや?
    バトルに負けたんか?」

アカネ「………」こくん…

マサキ「そこの…デコ女にか?」

アカネ「……うん」

律「おい!デコ言うな!」

マサキ「すまんすまん…
    わいはマサキやよろしゅうな!」

律「私は田井中律だ!よろしくな!」

マサキ「あんたが、律はん!?」

律「そ、そうだけど…」

マサキ「ちょうどよかった!
    わい、あんたにようがあってな
    アカネはんのところに来てへんかな〜
    と思ってな!いや〜ほんm…」

律「で、私に何の用なんだ?
  そもそも、なんで私のこと知ってんだ?」

マサキ「用はな、ついてくればわかるで
    こっちや」

律「わかった」

アカネ「ちょ、待ち!バッジ忘れとるで!」

律「ああ、そうだった(これじゃ、唯みたいだな…)」

アカネ「はい、これがレギュラーバッジや!」

律「ありがとな!もう、バトルに負けても
  泣くなよ!」

アカネ「あ、うん///」

マサキ「律はん!はよー!!」

律「今行くぜ!」

ニャース「あ、待ってくれにゃ!」
タタタタタタタタ……

アカネ「………かっこよかったな〜///////////////」
77 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 22:47:00.77 ID:oQNgqZsN0
ポケモンセンター
律「ポケモンセンターに来たけど
  何するんだ?マサキ」

マサキ「律はん専用のポケモンパソコンシステムの
    登録をするんや」

律「ポケモンパソコンシステム?なんだそれ?」

マサキ「まあ、ようはな、律はんのポケモンをデータ化して
    オーキド博士のところにまで転送する装置や」

律「私のポケモンをデータ化?そんなことができるのか?」

マサキ「できるから、言うとんねん」

律「ふーん……」

マサキ「信じてへんな…
    ええわもう…早く登録し」

律「…どう登録するんだ?」

マサキ「画面に名前とパスワードを打ち込むようになっとる」

律「ここに、私の名前を入れて、パスワードを打ち込む……
  これでいいのか?」

マサキ「おう!完了や!これで律はん専用のパソコンの
    出来上がりや!」

律「ありがとな!」

マサキ「どうも、ほな、ワイはいk…」
ういーん……    
78 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 23:08:30.54 ID:oQNgqZsN0
「マサキお兄ちゃん!どうしよう!」

マサキ「うわ!マサミ!どうしたん!?」

律「誰だ?」

マサキ「わいの妹のマサミや」

律「うわ、全然似てない…」

マサキ「うるさいねん!」

マサミ「お兄ちゃん……
    パソコンいじくってたらポケモンが転送されてきた…」

マサキ「またかいな……
    で、なんちゅうポケモンや?」

マサミ「イーブイ…」

マサキ「またかい!」

マサミ「2匹…」

マサキ「これも!また…」

律「イーブイか……いいな…」

マサキ「!!律はん!イーブイあげようか!」

律「いいのか!」

マサキ「もちろんや!どぞ!」

イーブイ「ブイ!!」

イーブイ「フィー!!」

律「いや、2匹は……」

マサキ「細かいことはいいねん!ほな!さいなら!」

マサミ「ありがとね!デコのお姉ちゃん!」ダダダッダダダダ…

律「なんか、押し付けられた感じだ…」チラ

イーブイ「ブイ!」

イーブイ「フィー!」

律「どおすっかな…」つんつん

イーブイ「ブイ!」がぶ!

律「なぜ……」
79 :ふいこ [sage]:2012/09/01(土) 23:28:50.64 ID:oQNgqZsN0
律「どーすっかな……
  もう1匹…」

イーブイ「フィー?」

ニャース「それにゃら、パソコンを
     使えばいいのにゃ!」

律「おわ!ニャース!いたのかよ!」

ニャース「にゃーはいつでもいるのにゃ!」

律「そうか、わりい、わりい…
  で、パソコンでどうするんだ?」

ニャース「パソコンでオーキド博士の
     ところまでこのイーブイを送ればいいのにゃ!」

律「そうか!……どうやるんだ?」

ニャース「………と、とりあえずにゃ……
     オーキド博士に連絡を一回すればいいにゃ」

律「そうか……」
80 :ふいこ [sage]:2012/09/02(日) 00:42:43.46 ID:5Ctwivqn0
ぷるる、ぷるる……
律「………」がちゃ!

『はい、オーキド研究所です』

律「あ、律です!おじいちゃんいますか?」

『!!律さんですか!?』

律「え、そうだけど…
  ん?この声って憂ちゃん!?」

憂『正解です!お久しぶりです!』

律「久しぶり!
  でも、なんで憂ちゃんが研究所に?」

憂『あ、私今、助手やってるんですよ』

律「じいちゃんの!?マジで!?」

憂『はい、本当です』

律「つかれるだろ?あんな爺の助手なんて」

憂『あ、あの…律さん…』

律「どうした?憂ちゃん?」

憂『こっちの電話スピーカーモードにしてて…』

オーキド『律……あんな爺で悪かったな……』

律「げ!じいちゃん!」

オーキド『お前は旅に出ると変わると思っとったが
     全く変わってないようだな!』

律「す、すっませーん!!」

オーキド『全くお前は!ガミガミ、ガミガミ!!!』

律「ひー!!」

ニャース「(律、オーキド博士の孫にゃったんだにゃ)」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/02(日) 11:45:24.75 ID:oFJ6zEl6o
需要無いからもうやめていいよ
82 :ふいこ [sage]:2012/09/02(日) 16:37:07.06 ID:5Ctwivqn0
数分後…
オーキド「説教はここまでとして……」

律「はい……」

オーキド「わしに何の用じゃ?律」

律「実はさ、マサキからイーブイ貰ったんだけど…
  2匹いてさ…」

オーキド「それで?」

律「1匹私が育てるから
  もう1匹引き取ってくんない?」

オーキド「……わかった、引き取るとしよう
     パソコンでこっちに送ってくれ」

律「どうやればいいんだ?」

オーキド「教えるからその通りにしなさい
     まずは……」
83 :ふいこ [sage]:2012/09/02(日) 16:56:45.63 ID:5Ctwivqn0



律「ここをこうしてっと……
  じいちゃん!できたぞ!」

オーキド『そこに、イーブイの入ったモンスターボールを置いてくれ』

律「よし、イーブイ戻ってくれ」ヒュン・・・

律「ここに、セットして」

オーキド『赤いボタンを押してくれ』

律「これだな、ぽちっとな」ポチ

ぎゅるるる、
パソコン『テンソウシマス、テンソウシマス』ぴか!

律「ボールがなくなった!」

オーキド『律!イーブイが届いたぞ
     この子はどうすればいいんじゃ?』

律「う〜ん……ほしいトレーナーが
  いたら、そいつにやってくれ」

オーキド『わかった、気を付けて旅をするんじゃぞ!』ピッ!ツーツー
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/02(日) 18:30:01.73 ID:FH7OhTNro
カワイソウナクソスレ
85 :ふいこ [sage]:2012/09/02(日) 22:51:43.48 ID:5Ctwivqn0
律「さてと……行くか!」

ニャース「それより、おみゃー、オーキド博士の
     孫にゃったんだにゃ」

律「言ってなかったけ?」

ニャース「言ってないにゃ」

律「わりい、わりい…」

ニャース「別にいいのにゃ」

律「それより、速く行こうぜ
  次の町に行きテーから」

ニャース「それじゃ、行くにゃ!」

律「出発進行!」
86 :ふいこ [sage]:2012/09/02(日) 23:27:56.89 ID:5Ctwivqn0



35番道路
律「アラシ!とどめのかえんぐるま!」

アラシ「マグ!」くる!ぼぼぼぼ!!ころころ…

ドーン!!

ビリリダマ「ガジー!!」ぱたり…

トレーナー「くそ!負けた!」

律「よし!勝ったぜ!」

トレーナー「今度見かけたときは俺が勝つ!
      あばよ!」ヒュー!!

律「なんだ……あの捨て台詞」

ニャース「だけど、ほんとに律は強いのにゃ
     なんで、そんなに強いのにゃ?」

律「……わかんね!」

ニャース「」ガクッ!

ニャース「まぁ、それもうにゃな」

律「それより、暗くなってきたな……
  今日は野宿にするか?」

ニャース「別にニャーはいいにゃ」

律「じゃ、野宿にする!
  テント張るから手伝え」

ニャース「……わかったにゃ…」
87 :ふいこ [sage]:2012/09/03(月) 00:23:28.67 ID:lj9jDndS0
完全に日が暮れ…
テント内
律「……おい、ニャース
  寝るときくらいボールに戻れ」

ニャース「ボールの中は窮屈で
     たまらないにゃ」

律「でも、ウイングたちはちゃんと寝てるぞ?」

ニャース「それはあいつらの思考が…」ぽん!ぽん!ぽん!ぽん!

ニャース「にゃんの音にゃ?」チラ

律「あ、わりいボール全部開いちまった」

ニャース「にゃ、にゃに!」

ウイング「ピジョ〜…(怒)」

アラシ「マグ〜…(怒)」

グラン「グライ〜(怒)」

イーブイ「フィ〜?」キョトン…

律「お前ら、やるんだったら外でやれよ」

ウイング「ピジョ!」あむ!

ニャース「にゃ、ニャにするにゃ!
     放すのにゃ!」

アラシ「マグ!マグ!」

ニャース「『外に出るぞ』って言ってるにゃ…」

グラン「グライ!」

ニャース「『律さんに迷惑かけちゃいけねーもんな!』
     って言ってるにゃ…
     律!助けてくれにゃ!」

律「ZZZ…」

ニャース「もう寝てるにゃ!」

ウイング・アラシ・グラン「………」とたとた……

テント外
ニャース「ま、待つにゃ!暴力はいけないにゃ!
     話し合うにゃ!」

ウイング「ピジョ!(もんどう無用よ!)」ばし!

アラシ「マグマグ!!」ぼーーーーー!!

グラン「グライ!」ぶす!

ニャース「にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/09/03(月) 07:22:59.65 ID:YH4/AQqIO
晒しage

誰か感想書いてあげてー!
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/03(月) 08:26:28.97 ID:T+mJGu+ho
確かに色々ツッコミ所はあるが俺は雰囲気と書き続ける姿勢は嫌いじゃない
>>1頑張ってくれ
90 :ふいこ [sage]:2012/09/04(火) 00:50:52.05 ID:hNIxmD8O0
テント内
律「派手にやってるな……」

ギャー!!

ピジョ!! グライ!! マグ!!

律「私は寝るか…」

イーブイ「ブイ!」

律「あ、お前は行かなかったのか?」

イーブイ「ブイ!」

律「そういば…ニックネームつけてなかったな…
  何にするか…」

イーブイ「ブイ!ブイ!」

律「………ブラックでいいか!」

ブラック(イーブイ)「ブイ!」コクン…

律「よし!寝よう!おやすみ!」ボフッ!

律「……ZZZ……」
91 :ふいこ [sage]:2012/09/04(火) 23:59:29.08 ID:hNIxmD8O0
………
…………
……………
…………………
律「ん?ここはどこだ…?」

律はあたりを見回した

律「森の中か…」

あたりは木が生い茂っており
草がボーボー生え
木が倒れていた

律「……トキワの森じゃないな…」

ガサ…!

律「誰だ!」クルッ!

足音が聞こえ
その方角を見た

そこにはきれいな色をした黒長髪の
女の子が立っていた

律「み、澪?」

律は自分の幼馴染の名前を出した
92 :ふいこ [sage]:2012/09/05(水) 00:17:45.56 ID:BQcccor50
澪「………」

律「澪だろ!何してんだよ〜!
  こんなところで!私がいなくて寂しかったのか〜??」ニヤニヤ

律が澪の肩に触れようとした…
バシ!
澪が払いのけた
同時に冷たい一言が飛んできた

澪「私に触るな…」

律「おい…どうしたんだよ…澪
  いつもだったら…」

澪「……今更だが
  お前は誰だ?」

律「おい、ふざけるのも大概n…」

澪「ふざけてなどいない…」

律「じゃ、教えてやるよ!
  お前の幼馴染の田井中律だよ!」

澪「……私は、(    )団の…」
グラ…
律の視界が急に
ゆがんだ

律「急になんだ…
  くそ、意識が…」
…………
……………
………………
93 :ふいこ [sage]:2012/09/05(水) 00:46:54.55 ID:BQcccor50
ガバッ!
律「はあはあはあ……
  やっぱり夢だったか……
  あははは!!よかった!澪があんなふうに
  なるわけないしな!」

律「そいえば……
  どうなったんだニャースたち…」

律はテントの外を見た

律「……ニャースぼろぼろだな…」
そこには気絶しているニャースと
気持ちよく寝ている
ウイング・アラシ・グランの姿があった

律「とりあえず…ボールに戻しとくか…」ヒュン…

律「さてと…テント畳んで出発だ!」
律はテントを畳み始めた
94 :ふいこ [sage]:2012/09/05(水) 23:09:56.50 ID:BQcccor50
自然公園
律「自然公園か……
  なんか、落ち着くなここ
  お、草むらがある
  あそこで一休みするか!」タタタタタ!!

律「はあはあ、よし!到t…」
草むらに滑り込もうとしたとき

塾帰り「あ!バトルしようよ!お姉さん!」
トレーナーに声をかけられた

律「……売られた喧嘩は買うのが礼儀だ!
  よしやろう!(休みたかった…)」



律「ブラック!でんこうせっか!」

ブラック「ブイ!」シュッ!

トランセル「!!」ドーン!!

トランセル「」ばたり…
トランセルは倒れた

塾帰り「うわ!負けちゃった!」

律「私の勝ちだ!」

律「(今度こそ休むぞ!)」
寝転がろうとしたが……

塾帰り「お姉ちゃーん!パパ!ママ!
    強いトレーナー見つけたよ!」
男の子が叫び
その子の家族が律のところに集まった

律「………まさかな…」

母「私たちとバトルしましょう!」

律「やっぱりか!!!」
95 :ふいこ [sage]:2012/09/06(木) 00:11:25.52 ID:yBm5VPmp0
数分後…
律「アラシ!スピードスター!」

アラシ「マグ!!」キラキラキラ…

コラッタ「チュー!」カカカカ!!ばたん!
コラッタは倒れた

母「負けてしまったわ……
  あなた強いのね…」

律「さすがに4人抜きはきつかったぜ…」

父「4人抜きした商品として
  これをやろう!」スッ…

律「これは太陽の石ですか?」

姉「よくわかってるじゃない
  貰ってね」

母「それじゃ、いきましょうか」

塾帰り「じゃね!お姉ちゃん!またバトルしようね!」

律「考えとくわ…」

母「ありがとね、デコちゃん」コツコツコツ…
4人家族は行ってしまった
96 :ふいこ [sage]:2012/09/06(木) 00:15:40.10 ID:yBm5VPmp0
律「……なんだったんだ!
  あの家族!全然ゆっくりできなかった!」

律「速く、エンジュシティに行くか!」ツカツカツカ…!!
97 :ふいこ [sage]:2012/09/06(木) 00:50:52.82 ID:yBm5VPmp0
《ジョウトのどこか》
アポロ「ランス……お前
    小娘に負けたそうじゃないか…」

ランス「悪かった…少し油断してしまった」

???「んふふふ、小娘に負けるなんて
  サカキ様が見つかって聞いたらどんな顔をなさると思うの?」

ランス「少し黙ってくれないか……アテナ…」キッ…

アテナ「そんな怖い顔をしなくても
    いいんじゃないかしら?敗者さん」

ランス「やるか…」すちゃ…

アテナ「いいわよ…」すちゃ…

アポロ「やめろ2人とも
    組織での内乱は困る」

ランス「ちっ……」

アテナ「うっふっふふ、ごめんなさい」

ランス「ラムダはどうしたんですか?
    アポロ…」

アポロ「あいつにはカントーで
    サカキ様を探してもらってる」

ランス「なるほど……」

アポロ「あいつも小娘たちに
    邪魔されたと連絡してきたが撃退したようだ」

ランス「ちっ……俺だけかよ…」

アポロ「ところで、お前どんな
    小娘に邪魔されたんだ?」

ランス「カチューシャをつけたデコだし小娘だ」

アポロ「………!!」

アテナ「どうしたの?アポロ?」

アポロ「いや、なんでもない…」

ランス「………それじゃ、焼けた塔に行ってくるわ」

アテナ「あら、急ね」

ランス「お前もさっさと行ったらどうだ?渦巻島に」

アテナ「うっふふふふ、そうね行ってきますか」

アポロ「しくじるなよ」

ランス「わかった」コツコツ…

アテナ「了解」コツコツ…

アポロ「………行ったか…
    デコだし小娘か……
    田井中律じゃないよな…」
アポロは律の名を口にし、
部屋の奥へと行った
98 :ふいこ [sage]:2012/09/07(金) 00:28:43.13 ID:b0Giugm50



エンジュシティ
律「和風の建物が多いな…
  でも、私はこういう街並み好きだ」

ニャース「おみゃーが…
     和風を好むなんて以外だにゃ」

律「どういうことだよ…」キッ

ニャース「に、睨みつけるのは
     よくないにゃ…」

律「だったら口を減らせ!」

ニャース「ご、ごめんにゃ…(なんでニャーが…)」

律「ジムに行くか…」


99 :ふいこ [sage]:2012/09/07(金) 01:14:38.27 ID:b0Giugm50
ジム前
律「え、今ジムリーダーいないのか?」

おじさん「ああ、ジムリーダーなら
     スズの塔に行ってるよ
     あと、1時間くらいで帰ってくるよ」

律「ありがとうございました…」テクテク…

律「は〜…くそ!ジム戦したかった!」

ニャース「さっき1時間で帰ってくると
     聞かにゃかったのか?」

律「その1時間が長いんだよ!」

ニャース「せっかちすぎるにゃ…」

律「うるせーーーー!!!」

ニャース「ほんt…ん?」チラッ…

律「どうした?ニャース?」

ニャース「あの塔焼けてるのにゃ…」

律「お!本当だ!ちょっと近くまで行ってみようぜ!」タッタッタッタ!!

ニャース「ニャーも気ににゃるから行くにゃ!」タッタッタッタッ!!


100 :ふいこ [sage]:2012/09/07(金) 01:35:44.61 ID:b0Giugm50
やけた塔・外
律「まだ少し建物が
  のこってるな…
  入るか!」ツカツカ…

ニャース「……」ツカツカ…

一人と1匹が焼けた塔の
中に入っていった


101 :ふいこ [sage]:2012/09/07(金) 23:34:13.50 ID:b0Giugm50
やけた塔・中
律「うわ!くさ!」

鼻をつまんで叫んだ

ニャース「たぶん、火事の後のにおいだにゃ」

律「でも、燃えたのは何年も前だろ?」

ニャース「そ、それだったらニャーにもわからないにゃ」

律「そうですか……ん?」

律は床が燃えた後に
できた穴をのぞいていた

ニャース「どうしたのにゃ?」

律「あそこ…なんかいるぞ」

下にいるポケモンらしき
3匹がいた

ニャース「あ、あれは…」
102 :ふいこ [sage]:2012/09/07(金) 23:57:17.79 ID:b0Giugm50
律「どうした?ニャース
  驚いた顔して」

ニャース「驚くのも無理にゃいのにゃ!
     あの、3匹は伝説のポケモンにゃ!」

律「マジか!あの3匹が!」

ニャース「そうにゃ!
     黄色に黒の模様がついてるのは
     いかずちポケモンのライコウ!
     茶色い毛をもったのが
     かざんポケモンのエンティ!
     そして…」

???「あの、美しい水色ボディが
  オーロラポケモンのスイクンさ!」

ニャースが最後のポケモンを
説明しようとしたとき
マジシャンの格好のした
青年が現れ説明した

律「あんたなんだよ…
  急に話に入ってきて…」

ミナキ「おおお!すまない!
    私はミナキ!スイクンハンターさ!」

律・ニャース「「スイクンハンター!?」」
103 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 00:23:31.07 ID:ZUIW5R1N0
ミナキ「そうだ!スイクンを求めて
    はや、10年!やっとの思いでついに見つけた!」

律「それはよかったですね〜(変な奴…)」

ミナキ「ああ!スイクン!なぜ君は美しいんだ!」

ニャース「完全に自分の世界にゃ!」

ミナキ「ああ、スイクン!スイクン!……」

律「スイクン、スイクン!、うるせー!!」ごちん!

思い切りミナキを
ぶん殴った

ミナキ「いたたた…すまなかった…
    以後気を付けるよ…」

律「あんたの頭大丈夫か?」

ミナキ「君に殴られるまではね…
    そういば…君、名前をなんという!」

指をさしてきた

律「田井中律だ!よろしく」

ミナキ「律よ!君はスイクンを狙ってるのかい!?」

律「いや…私は…」

ミナキ「狙ってるんだろ!
    でも、先にゲットするのは私だ!
    そこで、指をくわえて見ていろ!」

そういうとミナキは
下に通じる梯子を
下りて行った

律「全然聴いてね〜」

ニャース「まさしく自分の世界だにゃ…」
104 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 01:09:20.82 ID:ZUIW5R1N0
数分後!
律「ミナキの奴遅いな…」

律は穴を覗いてみた
すると…
シュッ!
何かが下から出てきた

律「おわ!なんだ!?」

律はその場に尻餅をついた

ニャース「にゃ!エンティなのにゃ!」

茶色の毛がなびき
顔が険しかった

律「……こいつが
  エンティ…近くだと迫力あるな…」

エンティは律を見つめてから
外に逃げて行った

律「あ、逃げた…」
しばらくエンティが
逃げた方角を眺めていた

ニャース「にゃにゃ!!律!」
ニャースが叫んだ

律「どうした!?ニャース!」

ニャースのほうを見ると
今度は…

律「ライコウ!」

ライコウが飛んできた
ライコウは止まることもなく
外に出て行った
105 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 01:17:39.60 ID:ZUIW5R1N0
律「なんだ…いったい」

律は驚きの表情だ
ニャースもまた同じだ

ニャース「スイクンはどうなったにゃ?」

ニャースがやっと声を上げ
下を覗いた
そこにはスイクンの姿はなかった

ニャース「スイクンがいないにゃ…」

律「本当か!?ミナキは!?」

律もその場に駆け寄った
下を見た
そこにはミナキが倒れていた

律「ミナキ!何があった!?」

叫ぶがミナキからの返答はなかった

律「今行くからな!」

律は梯子のところに駆け寄り
下りて行った
106 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 01:27:59.14 ID:ZUIW5R1N0
下に降りた
律はすぐさまミナキの
もとに駆け寄った

律「ミナキ!大丈夫か!?」

律はミナキのほっぺたを
殴った

ミナキ「いた!な、なんだ律か
    どうしたんだ下りてきて」

少し怒りのこもった声で

律「お前が倒れてたから
  下りてきたんだよ!
  スイクンにやられたのかと思って
  心配したんだよ!」

ミナキ「あ、あはははは!!
    そ、その通りだよ!律!
    スイクンn……」

ミナキが言いきろうとした瞬間
律には聞き覚えのある声が聞こえた

「嘘つけ、お前足滑らせた
 だけだろ?」

声の主が柱の裏から
出てきた

律「シ、シルバー!!」

赤髪をした少年…
シルバーが出てきた
107 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 01:36:44.04 ID:ZUIW5R1N0
シルバー「久しぶりだな…」

不敵な笑みを浮かべながら言った

律「お前…ここにいたのか」

シルバー「ああ、少しやぶようでな」

律「いや、お前は後だ…
  まずは…」

律はミナキのほうを見た

ミナキ「な、なんだい?律…」

声がほとんどおびえていた
律がミナキの胸ぐらをつかみ

律「梯子から足を滑らせたって
  どういうことだ!!」

ミナキ「いや………
    ちょっと、きんきょうしすぎてな…」

律「もう一度気絶し溶け!
  心配させやがって!」

律は思い切りミナキをぶん投げた
ごちん!
ミナキは見事に柱に当たり気絶した

律「さてと…シルバー
  次はお前だ」

律はシルバーを見た
108 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 02:08:10.53 ID:ZUIW5R1N0
シルバー「なんだ?まだ、俺から
     ポケモンを取り戻そうと思ってるのか?」

律「………」

シルバー「………」



沈黙が続いた
すると、シルバーは歩き出した

律「おい、どこに行くんだ?」

やっと口を開けた

シルバー「ここにもう用はないから
     出ていくだけだ」

止まることなく
歩き続け、言葉を返した

律「待てよ!バトルしないか?」

ピクッ・・・
シルバーは手を梯子に
駆ける寸前だったが
手をおろし
律のほうを見た

シルバー「なぜする必要がある?」

律「バトルするのに理由なんかね!」

呆れた顔をした
シルバー「変な奴だ…」

律「なんだと!」

シルバー「だが、バトルはやらない
     じゃあな」

シルバーは梯子を上り始めた

律「ちょ!まt…」

止めようとしたとき
ドオオン!!
激しい音が上から聞こえた

律「な、なんだ!?」

シルバー「………」

シルバーは急いで梯子を
上って行った

律「ま、待てよ!」

律も後を追いかけた
109 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 14:42:34.89 ID:ZUIW5R1N0
やけた塔・1F

律「うわ…何も見えね…」

シルバー「………」

1Fは煙が
立ちこんでいた

シルバー「ポケモンの技で
     おこったものだな
     この煙は…」

シルバーは煙を
見て言った

律「わかるのかよ…」

シルバー「わかる…」

律「ニャースは無事なのか?」

そういった瞬間
煙がはれた
そこには…
緑色の髪に
帽子をかぶり
服の胸元に『R』の文字…

律「あいつは…
  ヤドンの井戸にいた…ロケット団幹部ランス!」
110 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 15:43:17.82 ID:ZUIW5R1N0
ランス「ん?」

ランスは律とシルバーのいるほうを見た
そして、怒りの顔をし

ランス「お前たちか…なぜここにいる」

律「お前らそなんでいるんだよ!
  ここには何にもないぞ!」

ランス「………いやあるのさ
    伝説のポケモンがな」

律「ライコウ、スイクン、エンティのことか……?」

ランス「なぜそれを!?」

シルバー「さっきまでいたからだ」

代わりにシルバーが答えた

ランス「さっきまでイタだと…
    なぜ、過去形なんだ!」

律「下見えるか?
  あそこにのびてる奴いるだろ?
  あいつが近ずいたら逃げて行った」

ランス「なんだと……
    くそ!遅かったか!」

律「残念だったな、3匹を捕まえれなくて」

ランス「……いやもういい
    あの3匹はこの地方を探せばいい
    今は…お前たちを倒すことにしよう!!!!」ポン!
111 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 18:44:17.83 ID:ZUIW5R1N0
マタドガス「ドガ〜!!」

ランス「えんまく!」

マタドガスの体から
煙が出てきた

律「なんだよ!
  急にバトルになりやがって!」ポン!

ウイング「ピジョ!」

律「でもやるしかないか!
  そういば…ニャースはどうしたんだ?」

ドン!

律「なんだ!?」

考え事をしてた
律は急な音にびっくりした
前には

ゴルバット「キシ〜…」

???「ニュラ!」

正面でぶつかり合ってる
ゴルバットと
左の耳は赤く長く
鋭い爪をもったポケモンがいた

律「あれは…ニューラ!」

がちん!
2匹が互いに離れた
112 :ふいこ [sage]:2012/09/08(土) 19:52:31.53 ID:ZUIW5R1N0
シルバー「集中しろ
     相手はマフィアだぞ」

律「あのニューラお前のか?」

シルバー「ああ、とにかく集中しろ」

律「よし!やるか!ウイング!」

ウイングがうなずくと

律「まず、あのえんまくを
  吹き飛ばせ!」

ウイング「ピジョ!」

翼を羽ばたき始め
風をお越し煙幕を
吹き飛ばしたが
そこにランス、マタドガスはいなかった

律「どこに行ったんだ!?」

ランス「こっちだ!」

後方から声が聞こえた
113 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 01:15:45.19 ID:zPITIa1g0
シルバー「なに!いつの間に…」

ランス「マタドガス!たいあたり!」

マタドガス「ドガ〜!!」

マタドガスがシルバーめがけ
とんできた

律「ウイング!でんこうせっかで
  シルバーを守るんだ!」

ウイング「ピジョ!」

すさまじい速さで
マタドガスにあたりに行った

ランス「ゴルバット!ピジョンに
    かみつけ!」

ゴルバット「キシャ!」

-----ガブッ!

ウイング「ピジョー!!」

ドゴオオオン!!

ゴルバットの速さは
とてつもなかった
ウイングを一瞬のうちに
壁にぶつけた

律「ウイング!」

シルバー「ちっ!ニューラ!
     マタドガスにみだれひっかきだ!」

ニューラ「ニュラ!」

ザシュ、ザシュ、ザシュ!!
とがっている爪で
マタドガスをひっかく

マタドガス「ドガーー!!」

シルバー「お前はゴルバットの相手をしてろ!
     マタドガスは俺が倒す!」

律「わかった!ウイング大丈夫か!?」

壁にぶつけられたウイングは
ふらふらだった

律「大丈夫そうじゃない…
  交代だ!戻ってくれ!」ヒュン・・・

ウイングをボールに戻し

律「頼む!アラシ!」ポン!

アラシ「マグ!」
114 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 02:05:34.45 ID:zPITIa1g0
ランス「ゴルバット!お前は
    自由に動いとけ!俺はこいつの相手をしとくからな!」

シルバー「望むところだ!」



ゴルバット「キシー!!」

ドクドクドク…
ゴルバットの牙が紫色に染まってきた
そして…
シュッ!
アラシめがけて飛んできた

律「アラシ!牙に近づくなよ!
  触ると危険だ!」

アラシ「マグ!」

アラシは律の忠告を
わかったように返事をした

律「一回かわせ!」

横にずれ攻撃をかわしたが
ゴルバットはすぐアラシのほうを向き
また襲ってきた

律「くっ…もう一度かわせ!」

指示が飛んだがアラシは
その場を動かなかった

律「どうした!アラシ!
  かわせるだろ!」

叫んだが動かない

律「(なんでだ?なんでなんだ?)」

そう疑問が生まれたとき
アラシの様子を見た

律「!!」

アラシは必死に動こうとしていたが
体が何かに縛られてるような感じだった

律「いったいどうして…」

今度は少しスピードの落ちた
ゴルバットを見た…
115 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 14:27:29.50 ID:zPITIa1g0
律「あいつの目…
  黒くなってる…」

ゴルバットの目は
黒く染まっていた
その目はひどく睨みつけてるようだ

律「くろいまなざしか…
  だったら…アラシ!かえんほうしゃ!」

アラシ「マグゥゥゥゥ!!」

ボオオオオオ!!

口から
すごい勢いの炎が発射された

ゴルバット「キシーー!!」

ゴルバットは勢いに驚き
ブレーキをかけ逃げようとしたが

ドオオオン!!
直撃し
ヒュルルル…
バサ…
地に落ちた
116 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 16:31:29.77 ID:zPITIa1g0
律「倒したのか?」

近くによってみてみた
そこには

ゴルバット「」ピクピク・・・

気絶しているゴルバットがいた

律「よし!アラシよくやったぞ!」
今度はアラシに歩み寄った

アラシ「マグ!」
ボオオオ!!
喜んだせいか
アラシの頭の炎が急に大きくなり
律の顔にあたった

律「あちいいい!!
  興奮しすぎだぞ」

アラシ「マグ〜……」シュン…

律「でもそこがお前の特徴だな!」

アラシ「マグマグ!!」ピョンピョン!!

律「さてとそれはそうと…シルバーは大丈夫なのか…」
・・・・
・・・・・
・・・・・・
117 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 17:12:17.40 ID:zPITIa1g0
一方シルバーは…
アリゲイツ「ワニイイイイ!!」バタン!

アリゲイツは倒れた

シルバー「くそ!またか!」

ランス「大口たたいてた割には
    弱いじゃないか…」

シルバー「まだだ!まだこいつがいる!」ポン!

ゴースト「ゴー…」

ランス「……毒タイプに毒タイプか
    なにか意味があるのか?」

シルバー「ゴースト!シャドーパンチ!」

ゴースト「ゴー!!!」

手がより暗い色になり
マタドガスに襲い掛かる

ランス「正面からの攻撃は
    無意味と言ったはずだ!えんまく!」

マタドガス「ドガ〜…」プシュー…

再びマタドガスの姿が
見えなくなった

ゴースト「ゴゴ!!」

シルバー「予定通りだな…
     ゴースト………」

ランス「マタドガス!ダメおしだ!」

マタドガス「ドガァァァァァァ!!」

煙の中から飛び出し
ゴーストに近ずいたその時!

マタドガス「」バタン・・・

急にマタドガスが倒れた

シルバー「のろいがきまったか…」



煙幕で向こう側で何が
起きているかわからないランスは…

ランス「ポケモンが倒れた音…
    おかしい、おかしいぞ…」

それもそのはずだ
ダメおしは物理攻撃である
そのため当たったら激しい音が聞こえてくるはずだ
なのにその音は全く聞こえなかった
煙幕が消えてきた…    
118 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 23:05:05.02 ID:zPITIa1g0
煙幕がなくなり
シルバー側の状態がわかった

ランス「どういうことだ…
    なぜ、俺のマタドガスが…」

声は怒りのあまり
ひどく震えていた

シルバー「俺のゴーストののろいでだ
     体力が削られたんだ
     けっこうこのマタドガスダメージ受けてたから
     簡単に倒れた…」

ランス「……だがな!俺にはまだゴルバットがいる!
    今頃あの小娘を…」

「へん!ゴルバットなら倒したぜ!」

ランスの前方から声が
聞こえた
そこには律がこちらに走り寄ってきた

律「ここも終わったみたいだな
  にしてもお前強いな」

シルバー「こっちは苦戦した」

律「そうか〜?
  まあ、いいや今はあいつだ!」

シルバー「そうだ!」
119 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 23:26:20.88 ID:zPITIa1g0
ランス「くっ…
    でも!俺はまだ負けたわけじゃない!」ぽん!

???「ドール!」

ポケモンが繰り出された

律「なんだあのポケモン…
  見たことね〜…」

繰り出されたポケモンは
粘土の人形みたいで
目は赤く前に4つついてた

ランス「こいつはネンドール!
    このジョウトやカントーでは
    目撃されないポケモンだ!」

律「なんでお前がそういうポケモンを
  持ってるんだ!?」

ランス「答えるつもりはない!
    ネンドール!俺とマタドガスごと
    ゴルバットのもとに送れ!テレポート!」

ネンドール「ドー……」

シルバー「逃がすか!ゴースt…」

ランス「遅い!さらば!」

ネンドール「ルゥゥゥゥゥゥ!!」シュッ!

叫び声が聞こえた瞬間
ランスもろともどこかに消えてしまった
120 :ふいこ [sage]:2012/09/09(日) 23:35:59.79 ID:zPITIa1g0
律「また逃げられたか…」ガクン…

その場に膝をついた律…
だが

シルバー「………」クルッ…テクテクテク…

シルバーは出口へと歩き始めた

律「どこ行くんだよ」

歩き続けながら
答えた

シルバー「奴らを探す
     それだけだ……」

律「私もしばらくしたら
  探し始める…」
律の言葉が聞こえてなかったのか
シルバーはつぶやいた

シルバー「……ロケット団は俺がつぶす…」

その声はとても
怒りがあふれていた
121 :ふいこ [sage]:2012/09/10(月) 00:21:47.69 ID:kSJd9tO70
_____
____
___
シルバーが去り
残った律は…

律「さてと…私も行k…
  あ!ニャース探さないといけね!」

律はやけた塔のなかを
歩き始めた

律「ニャース!どこだ!
  いたら返事してくれ!」

叫び声が中で
反響する

律「どこいったんだ?
  あいつ…」

歩いていると
あの3匹がいた場所が
見える穴に着いた

律「ここにいるとおもんだけどな〜」

穴を覗いた
下には律に投げ飛ばされたミナキと
ニャースがいた

律「よっしゃ!ビンゴ!後は…
  ウイング!出てきてくれ!」ぽん!

ウイング「ピジョ!」

律「ウイング、ニャースをここまで
  上げてきてくれないか?」

ウイング「ピジョ!」バサバサ

返事をした後
下に降りていき
ニャースを足でつかみ
引き上げた

律「サンキューウイング!
  ゆっくり休んでくれ!」ヒュン・・・

ボールに戻し
律も出口に歩き出した
122 :ふいこ [sage]:2012/09/10(月) 00:39:04.87 ID:kSJd9tO70
_____
____
___
ポケモンセンター
律「回復もさせたとこだし
  ニャースに何があったか聞こう!」ぽん!

ニャース「はぁ〜散々だったのにゃ…」

律「って出てきた直後から
  暗いな!」

ニャース「当たり前にゃ!律がいなくなって
     すぐロケット団が来たのにゃ!
     だからニャーは一生懸命戦ったのにゃ!」

律「そうだったのか?」

ニャース「本当にゃ!おかげでボロボロだったのにゃ!」

律「おいて行って悪かった・・・」

ニャース「別にいいにゃ!…律が無事で…」ボソッ…

律「ん?最後なんか行ったか?」

ニャース「い、言ってにゃいのにゃ!
     速くジムに行くにゃ!」ググググ…

ニャースが律を押し始めた

律「わかったから!押すのやめろ!
  こけr…」バタン!

ニャース「あ…ごめんにゃ」

律「いててて…だから!押すなって言っただろ!」

ニャース「本当にごめんなのにゃ!」

律「速くジムに行くぞ!」ツカツカツカ!!

ニャース「怒らせてしまったのにゃ…」
123 :ふいこ [sage]:2012/09/10(月) 01:20:33.01 ID:kSJd9tO70
〈エンジュジム〉
律「たのもー!!」ばん!

???「おやおや…ずいぶんと
  元気ないい女の子が来たね」

奥から黄色の髪で
バンダナを巻き
首元に紫のマフラー
そして黒のTシャツ
白のズボンをはいた男が出てきた

マツバ「おっと自己紹介がまだだったね
    僕はマツバよろしく」

律「田井中律だ!よろしくな!」

マツバ「元気のいい子だ
    気に入ったよ
    さあ奥へ試合場(バトルフィールド)へ」

律「(絶対勝つ!)」
124 :ふいこ [sage]:2012/09/10(月) 01:33:41.25 ID:kSJd9tO70
試合場(バトルフィールド)

律「不気味だな…ここ」

マツバ「ははは、よく言われるよ」

律「そやそうだ」チラッ

回りにはろうそくが
何本も並べてあり
おまけにゴーストタイプの
銅像も置いてあり
それが余計に怖く感じた

マツバ「とりあえずルールを
    教えるよ
    2VS2のダブルバトルだ」

律「ダブルバトルか…」

マツバ「ポケモンのコンビネーション
    が大事になるよ」

律「わかった(だったら……)」

マツバ「準備できたかい?」

律「ああ!どんなポケモンでも来い!」

マツバ「それじゃ!バトル始め!」
125 :ふいこ [sage]:2012/09/10(月) 23:54:11.24 ID:kSJd9tO70
律「頼むぞ!グラン!ブラック!」ぽん!ぽん!

グラン「グライ!」

ブラック「ブイ!」

マツバ「ゴース!ムウマ!
    頼んだよ」ぽん!ぽん!

ゴース「ひゅるる!!」

ムウマ「ムウ!」
126 :ふいこ [sage]:2012/09/11(火) 00:46:20.29 ID:jsZj/RCb0
律「2匹とも宙に浮いてるな…
  グランはいいとして
  ブラックをどう戦わせるかだな…」

マツバ「考えてる暇はないよ
    ムウマ!10万ボルト!」

ムウマ「ムウ!」バリバリバリ…

体が電撃で光だし…
ビリビリビリ!!
すさまじい電撃がブラックに放たれた

律「かわせ!」

ブラック「ブイ!」ヒョイ!

当たる寸前でかわしたが
シュッ!

ゴース「ひゅるる!!」

目の前にゴースが現れた

マツバ「どくどくだ!」

フワッ・・・
ゴースの周りのガスが
ブラックを包み込み
毒々しい紫色を出し始めた

律「まずい!グラン!ゴースにはたきおとす!」

グラン「グライ!」ヒューン!!

グランがゴースに向かい急降下をするが
スス!!
前にムウマが立ちふさがった

マツバ「言ったはずだよ
    これはダブルバトルだって
    1匹のポケモンに集中してしまうと危ない!
    ムウマ!シャドーボール!」

ムウマ「ム〜……」
ムウマの胸元で
黒い塊がつくられ
ブオン!!
グランに発射された
ドオオン!!

グラン「グライ!!」

グランは地面に落ちていく
127 :ふいこ [sage]:2012/09/11(火) 01:18:59.04 ID:jsZj/RCb0
律「グラン!下に向かっていやなおと!」

グラン「グ、グライ?……グっ…ラーーーーー!!」

グランは最初とまっどたが
指示通りにやった
口からうるさい泣き声が聞こえた
すると…
おちるスピードは弱まり
グランは地面に着地した

マツバ「へ〜…
    いやなおとの振動で落ちるスピードを
    弱めたのか…やるね」

律「へへん!どんなもんだ!」

マツバ「でも君のイーブイは…」チラッ

ガスに包まれてた
ブラックが解放された

マツバ「猛毒状態…」

ブラック「ブ、ブ、ブ……ィ…」フラフラ…

すっかり青白くなって
出てきた

律「ごめんなブラック……
  でもお前はよくやったぞ」

始め暗い顔だったが
最後らへんは笑みを浮かべ言った

マツバ「どう言うことだい?」

律「ゴースを見ろよ」

マツバ「ゴースを……!!」

マツバはゴースを見た
しかしゴースはすでに戦闘不能だった

マツバ「な、なぜだ…」

律「ブラックにはゴースにずっと
  かみつくの指示を出してたんだ」

マツバ「そんな余裕なかったと思うが…」

律「グランがシャドーボール食らったときだよ」

マツバ「……爆発音で聞こえなかったのか俺は」

律「そうだ
  あの瞬間指示を出した」    
128 :ふいこ [sage]:2012/09/12(水) 00:45:37.47 ID:QZBtm65o0
マツバ「君意外と頭回るんだね」

律「なんだよそれ!
  まるで私がばかみたいじゃないか!」

マツバ「さてどうだろうね…
    例えば今、話してる間にもムウマが
    接近してたら?」

律「そうだ!ムウマ……
  ってあれ…ムウマがいない!」

バトルフィールドを見ると
そこには今にも倒れそうなブラックと
少し息が切れてるグランの姿しかなかった

律「くそ!どこ行ったんだ!」キョロキョロ……

律は周りを見渡した
しかしムウマの姿はなかった

マツバ「ふふふ…君のイーブイの目の前さ!」

マツバが叫んだと同時に
ムウマが出てきた

ムウマ「ムウウ!!」

ブラック「ブ……ィ?」

律「姿を消してたのか!」

マツバ「その通り!
    ゴーストタイプは自分の姿を
    消すものもいるからね!
    ムウマ!そのまま10万ボルト!」

ビリビリ…
ドーン!!
ブラックは真正面から攻撃をうけた
129 :ふいこ [sage]:2012/09/12(水) 01:15:31.85 ID:QZBtm65o0
ブラック「ブ……ィ…」ばたん!

ブラックは倒れた!

律「ブラック!ごめんな油断しちゃったな
  ゆっくり休んでくれ…」ヒュン・・・

マツバ「さて次は…グライガーだ!」

スッ…
ムウマはまた姿を消した

律「へん!同じ手でやられるかよ!
  グラン!いやなおとd…」

マツバ「消えたままシャドーボール!」

ブオン!
何もないところから
黒い塊が出てきた

律「マジかよ…
  消えたまま打てるのかよ…」

ドン!
黒い塊が発射された

律「グラン!かわせ!」

グラン「グラィ!」ヒョイ

グランは空中に回避したが

ブオン!ドン!
ブオン!ドン!
ブオン!ドン!・・・・

四方八方からシャドーボールが
とんでくる

律「は、はやえぇぇぇぇ!!」

マツバ「ははは!全部交わせるかな!?」

グラン「グライ!グライ!」ヒョイヒョイヒョイ・・・

グランはかわしていくが
だんだんかわすスピードも
落ちてきた

律「くそ…どうすれば…キラン!!」

急に律の頭に中から考えが生まれた
130 :ふいこ [sage]:2012/09/13(木) 04:34:28.48 ID:Br8IKo3o0
律「グラン!はたきおとすで
  シャドーボールを打ち返せ!」

グラン「グライ!」バシッ

シャドーボールが打ち返され
壁にぶつかった

律「そこにいなかったか!
  グラン!続けろ!」

バシッ!ドン!
バシバシッバシッ!
ドンドンドーーーン!!

ムウマ「ムウー!!」

マツバ「なに!」

シャドーボールが何もないところで
爆発しそれと同時に
消えていたムウマが出てきた

律「グラン!とどめのはたきおとす!」

グランがムウマに接近し
バッシーン!!

ムウマ「ムーー!!」

尻尾をムウマの頭部に
当てた
そしてムウマは地面に落ちた

ムウマ「」

ムウマは倒れた!
131 :ふいこ [sage]:2012/09/13(木) 05:25:46.20 ID:Br8IKo3o0
マツバ「……負けたか
    仕方ないファントムバッジをあげよう」

律「よっしゃー!!
  バッジゲットだぜ!」

マツバ「なかなかの
    お手前だったよ」

律「ありがとよ!
  これでバッジ4個だ!
  次は…」

律はタウンマップを
見始めた
するとマツバが

マツバ「時間があれば
    僕の友人に会って行かないか?」

律「え?友人?」

律はマツバの顔を見た

マツバ「そう
    実は今この街にいるんだ
    ちょっと変わり者だけどバトルのセンスはなかなかなんだ」

律「そいつ強いのか?」

マツバ「強いよ
    だってこの地方のバッジを5か月で全部集めたからね」

律「ジョウトのバッジを5か月でか!?(私、4か月で4個だぞ…)」

マツバ「本当の話さ
    さてどうする?会う?会わない?」

律「そんなんきまってるだろ!
  会うぞ!そいつに!」

マツバ「それじゃ、行こうか
    待ち合わせをしてるんだ」

律「おう!」
132 :ふいこ [sage]:2012/09/14(金) 00:11:39.00 ID:+D676wVA0



歌舞練場・前
律「……ここに待ち合わせを
  してるんですか?」

マツバ「そうだよ
    まぁ、友人が決めた場所だけどね」

律「そうなんですか…はははは…
  (ミナキとかがここを使いそうだな…)」

マツバ「とりあえず入ろっか」

律「お、おう…」
133 :ふいこ [sage]:2012/09/14(金) 00:18:32.86 ID:+D676wVA0
歌舞練場・内
中に入ってみると
舞台の上で舞妓はんが踊っていた

舞妓「……」

カッカッカ――
カカカ―ー

律「(すげ〜…きれいだな……)」

律は舞妓はんの踊りに
夢中になっていたが

マツバ「律、友人がいた
    紹介するからついてきてくれ」

マツバに声をかけられ
律は我に返り

律「ああ、わかった」

返事をした
134 :ふいこ [sage]:2012/09/14(金) 00:28:18.87 ID:+D676wVA0
マツバは律を
一番右端の席に案内した
そこに人が座っていたが
律には見覚えのあるうしろ姿だった

律「……(あれ?この後姿どっかで見たような…)」

律が考えてるうちに
マツバがそいつに声をかけた

マツバ「ミナキ来たよ
    ただ連れがいるけどね」

ミナキと呼ばれた男が振り返った

ミナキ「マツバに連れがいるとは
    驚いた!さてどn……あっ…」

律とミナキが驚きの表情を
作り

律「ミ、ミナキーーーーー!!?」

ミナキ「り…りつーーーーーー!!」

2人は大声を上げた
135 :ふいこ [sage]:2012/09/14(金) 01:12:36.60 ID:+D676wVA0
大声を上げた同時に
舞妓はんの踊りは終わったが
客はみんなびっくりしてたが
2人は回りが見えてなく

律「なんでお前がいるんだよ!」

マツバ「なんでって決まってるじゃないか!
    私がマツバの友人だからだ!」

律「お前が!?ジムリーダーと友人関係!?
  ありえねーー!!」

マツバ「ありえなくない!現に今見てるじゃないか!」

律「そりゃ!そうだけ…」

律は築いた
今、すごく回りを困らせてることに

律「(やば……)」

舞妓はん「おはんがたうるさいどすえ〜…」

しかも目の前に
舞妓はんがいた
その表情はとても怖かった

律・ミナキ「すみませ〜ん……」

2人は舞妓はんの
気迫に負け謝った… 
136 :ふいこ [sage]:2012/09/14(金) 01:26:49.89 ID:+D676wVA0
そのあと舞妓はんから
たっぷり説教を受けた律とミナキであった
そのあと歌舞練所を追い出され
ミナキはスイクンを探しに
律は



38番道路
野生のポケモンと闘っている

律「アラシ…かえんぐるまで止め…」

アラシ「マグ!」

アラシは走りながらまるくなったあと
炎をだし
ドーーーーン!!

ラッタ「チュ〜!!」ばたん!

ラッタに直撃した

律「よっしゃ!
  よくやった!アラシ!」

アラシ「マグ!」

アラシが律に駆け寄ってきた
そのとき!

ぴこん…

アラシの体が光りだした

律「進化か!」

ピコンピコン…ピカン!

アラシ「バクゥゥゥゥゥ!!」

アラシは進化した
その姿は
2本足で立ち
首元から炎が噴き出していた

律「たくましくなったな
  アラシ!」

アラシ「バクゥゥゥゥゥゥ!!」

アラシはとてもうれしそうだ
137 :ふいこ [sage]:2012/09/15(土) 01:15:05.46 ID:QM9SCODS0
律「一回戻すか…」ヒュン・・・

律はアラシ(バクフーン)を戻した

律「あ、ニャース出すの忘れてた…
  おこってるかな?」

律はニャースのモンスターボールを
持ち投げた
シュッ!ポン!

ニャース「は〜…やっとでれたにゃ…」

律「わりい、わりい…
  忘れてた」

ニャース「別にいいにゃ
     それより速く次の町に
     いきやいにゃ」

律「(あれ?怒ってない…?)」

ニャースがこのことで怒らないのは
始めてであった

ニャース「どうしにゃのにゃ?」

ニャースは律の不思議そうな顔を
見て聞いた

律「いや…なんでもね!
  よっしゃー!!次の町まで
  走っていくぞ!!」ダッ!

律は駆け出した

ニャース「待ってくれにゃ!
     おいていくにゃ!」ダッ!

ニャースはそのあとを
追いかけた
138 :ふいこ [sage]:2012/09/15(土) 01:19:04.84 ID:QM9SCODS0
どうもふいこです
こんなくそスレ
見てくださりありがとうございます

すみませんがこのくそスレは
いったんHTM化にします

ちょっとふと思いついた
けいおんSSを書きたいので…
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/09/16(日) 20:30:41.57 ID:4eG0EEbxo
知らねえが見るだけで不快になるからふいこコテは封印しろ
105.68 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)