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上条「ふざけんじゃないわよ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga sage]:2012/09/06(木) 23:58:46.76 ID:RCLKPB3P0
ここは上条当麻がかつて守り抜いた世界。
魔術サイド、科学サイドの統合化が進み、
かつての面影を残しながらも更なる進化を遂げた学園都市
科学と魔術が混じり合った時、
新たな物語が始まる。

7月20日、夏休み初日。
どうも昨日の夜中に雷が落ちたらしく室内が第三次世界大戦になっており、おまけに両親共に出張当日・・・
仕方なく非常食のカップ麺を食べようとしたら熱さに驚き流し台に全部ぶちまけ、
どうしようもないから外食しようとサイフを探している内に画鋲を踏みつけ、
しかも泣き寝入りしようとした所を電話で叩き起こされたと思ったら、
『上条!!またお前か!!補習受けろ!!』との担任からの連絡網。
テレビの占いでは
『黒髪でカップめんをぶちまけ、画鋲を踏みつけ、補習に呼ばれたあなた、今日に死にまーす』と言われ、
ここまで来るともはや笑いも起こらない。
補習では徹底的に絞られたが、明日からはもう大丈夫と言う事になったからまだマシだ。
その放課後、セブンスミストで食事して帰ろうとしたら変な行き倒れのシスターに集られた。




って感じでとりあえず禁書シリーズが終わった後の時代を書かせてもらいたい。
勢いで建てたからすごい駄文かもしれないが、オリキャラ塗れになるので総合スレでは無く
スレ立てさせて貰った。正直二番煎じ。
あと、性転換物じゃない。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1346943526
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バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749642779/

秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/

【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/

ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/

【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749139545/

貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749038181/

阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748977273/

レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/

2 : ◆160WVnFUko [saga]:2012/09/07(金) 00:00:26.71 ID:TG0G5Fo0o
上条「はぁ・・・不幸だわ・・・」
??「私の名前はIndex-Librorum-Prohibitorum ver.2、気軽にインデックスと呼んでほしいかな?あなたは?」
上条「私の名前は上条麻琴・・・で?アンタはなんでこんな所で行き倒れてたわけ?」
禁書「腹が減って動けなかった、ただそれだけかも」
麻琴「はいぃ?だから!どうしてセブンスミストのフードコートに居て行き倒れんのって聞いてんのよ!!」
禁書「ふぉふぇふぁ、ふぉふぁふぇふぁふぁふぁっふぁふぁふぁ」モグモグゴクゴク
麻琴「食べるか飲むか喋るかどれかにしなさい」
禁書「・・・」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
麻琴「食べるのね・・・」
3 :!ninja [sage]:2012/09/07(金) 00:02:33.91 ID:TG0G5Fo0o
――――――――――数分後

禁書「ごちそうさまでした!ありがとう!ホント困っちゃうよねぇ〜12時ごろに食べたのにぃ〜お金も無くって」ケラケラ
麻琴「12時って・・・まだ30分しか経ってないじゃない!!胸か!そのでかい胸と身長のせいで異常に燃費が悪いんでせうか!!」
禁書「確かに女の子なのに185cmは大き過ぎだよねぇ〜いろいろお母様とは正反対!そう言うあなたは燃費がよさそうかな?」
麻琴「・・・・・・・・って言いたいの?」
禁書「ふぇ?」
麻琴「ぺったんこって言いたいのかって言ってんでしょうが言わすんじゃないわよオラァァァァァァ!!」タックル
禁書「ボブゥ!!」プルプル
麻琴「・・・・・・何今の?・・・・・・懐かしいような、気持ちいいような・・・まあ良いわ」ソクゾク
禁書「うぅぅ・・・お母様が似たような短髪の話をしてたのを思い出した・・・」
麻琴「短髪?・・・・・・まさか・・・アンタ!必要悪の教会じゃないでしょうね!」
禁書「え?そ・・・そうだけど・・・」
麻琴「パパが言ってたわ・・・必要悪の教会の異様に大飯ぐらいのシスターにあったら焼きそばパン投げて逃げろって・・・はぁ不幸だわ・・・」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 00:03:43.38 ID:advflAjDO
食べるほうを選ぶヤツ初めて見たわw
5 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:04:09.32 ID:TG0G5Fo0o
禁書「え?あなたのお父様ってまさか・・・とうまさんなの?」
麻琴「パパを下の名前で呼ぶな!!」クラウチンッ!!
禁書「ぴゅうぇい!ご・・・ごめんなさい、あなたも上条さんだろうから配慮したつもりでした!!タックルは勘弁して下さい!!」ドゲザァ!
佐天涙利(るいり)「あれ?上条さん!ダメですよぉ!こんな所で喧嘩しちゃ!!」メッ!
涙利「そもそもですね!救世の英雄、神浄の討魔の娘であり、学園都市の第3位、説教姫《セッキョープリンセス》の名が廃りますよ!」
麻琴「誰が説教姫よ!!」
涙利「他にも衝撃衝突《ストライクタックル》とか男心殺し《メンズブレイカー》とk・・・・・・」
麻琴「誰がそんな事言ってるのかなぁ?ママとか一万人の叔母様達とかに協力頼んじゃおうかなぁ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
涙利「し・・・・・・白井・・・美子さんです」ガクブル
麻琴「そっかぁ!じゃあ美子にお話しないとねぇ〜」ニコォ
禁書涙利「」ガクブル
白井美子「呼ばれた気がしましたわ」シュンッ


なんで忍者出たんだよ・・・(´・ω・`)
6 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:06:34.77 ID:TG0G5Fo00
麻琴「ミィィィコォォォォォ?アンタ、私に随分厨二病なニックネームをつけてくれたじゃないの?
   冒険勇者《アアアア》とかじゃなかっただけは評価してあげるわぁ〜」ニヤァ
美子「私、風紀委員の仕事g」
魔琴「逃がさないわよぉ〜」ガッチリ
美子「ヒィィィィィ!!ご勘弁をご勘弁を!!」ガクブル
魔琴「アンタも好きよねぇ〜でもアンタがやってる事は二番煎じにもならないの、
    焼き直しの都市伝説を作るだけの簡単なお仕事で満足しちゃうのかしら?」
美子禁書涙利「(この展開は・・・)」ガクガクブルブル
魔琴「違うでしょ?ずっとずっと主人公になりたかったんでしょ!絵本みたいに映画みたいに、
    命を賭けてたった一つの都市伝説を創る、これはできる>>1になりたかったんでしょ!
    だったらそれは全然終わってないの・・・始まってすらいないのよ!!
    ちょっと長い程度のアバンタイトルで私に勝てると思ってんじゃ無いわよ!!
    ――お尻を差し出せば届くんだよ?いい加減に始めましょうか、白井美子!!」
7 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:07:07.56 ID:TG0G5Fo00
美子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ガクガクブルブル
魔琴「―――――まずは、そのふざけた幻想を喰らい尽くす!!」ヌガシバチィン!!
美子「そげくぅアゥあぁ!!」
魔琴「もういっちょぉ!!」バチィン!!
美子「も・・・もっとぉ!!」
魔琴「欲しがりさんめ・・・これで・・・最後だぁぁぁぁぁぁ!!」バチィン!!バチィン!!バチィン!!バチィン!!バチィン!!バチィン!!
美子「あぁ!!うぁあ!!んほぉ!!見えるぅ!!世界が!!見えますわぁあああああああ!!!!!!」
麻琴「ふぅ・・・これで許してあげるわ?もうこんなことしないでね、約束よ?」シリナデナデ
美子「わ・・・わかりましたぁ・・・お姉様ぁ・・・」ヒリヒリ
禁書涙利「(怖えぇぇぇ・・・)」ガクガク
禁書「あ・・・あのぉ・・・」ビクビク
8 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:07:42.53 ID:TG0G5Fo00
麻琴「なぁに?」
禁書「すみません!あの・・・今回は突然の訪問でございますが母、禁書目録より上条麻琴様の御父上であらせられる
   上条当麻様に言伝があって参上した次第でございます、本当に申し訳ありません!!」ビクビク
麻琴「怖がらなくてもいいわよ・・・言伝?」
禁書「は、はいこの愛玩奴隷インデックスは母禁書目録より上条当麻様にあってこの書簡を持ってまいりました!」ビクビク
麻琴「あ・・・愛玩奴隷なんて///な・・・何言ってんのよぉ!!///まったく!!///」テレテレ
美子涙利「(さっきもっとすごい事言ってたのに照れてる・・・)」
禁書「申し訳ありません!!過ぎた地位でございました!!動くウドの大木インデックスでございました!!」ドゲザ
麻琴「最初の頃に戻って!!お願いだから!!・・・それにしても・・・どうしよう・・・」
禁書「な・・・何か不都合でも?」アセアセ
麻琴「パパ今日から出張中なのよ、ロシアに」
禁書「・・・へ?」
麻琴「当分戻って来ないわよ?パパは一度出張に行くと1週間の予定が1カ月位になるから」
9 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:08:10.77 ID:TG0G5Fo00
禁書「ど・・・どうすればいいんだよぉ!!お母様!!これは試練なのでしょうか!!」
麻琴「その書簡?見せて貰うことは可能かしら?」
禁書「上条当麻様のご息女上条麻琴様なら、全く問題ありません!!どうぞ!」
麻琴「なになに・・・」

――――――――――手紙読み上げ開始
10 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:08:40.53 ID:TG0G5Fo00
上条当麻様
一筆申し上げます。貴方様とはじめて出会った季節がまた巡ってまいりましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

日頃は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。
 さて、この度は誠に突然ではございますが、私どもの娘、インデックスUを学園都市に送る事に致しました。
本来ならば、ご招待してお願い申し上げるべきところ、遠方ということもあり省略させていただきまして誠に申し訳ございませんでした。
 何分にも未熟な愛娘ではございまずが、ご指導ご交誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 ご多忙のところ恐縮ではございますがよろしくお願い致します。
平成○○年7月某日                                                               かしこ

追伸。
明太子と日本のお米とおせんべいとかっぱえびせんと新しいカップ麺をそれぞれ50kgくらい送ってくれるとうれしいな


――――――――――手紙END
11 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:09:50.97 ID:TG0G5Fo00
涙利「この追伸・・・どういうことなんでしょう・・・250kg分・・・」
美子「美琴様やお母様から話が出る大食修道女のようですが・・・しかもすごい形式ばってる・・・」
禁書「聞いて無い・・・」
麻琴「とりあえず電話してみるわ・・・」prrrrrrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrrrrrprrrrrrrrrrrrrrrrr
携帯「はい、上条当麻です」
麻琴「あ、ぱp」
携帯「只今電話に出ることが困難な不幸に巻き込まれ続けて数十年、御用の方はピーっという  ピーーーーーーーー」pi...
麻琴「ま、ママなら!!」pr
携帯「どぉーしたのぉ?」ヒック
麻琴「ま・・・ママ・・・飲んでるの?」
美琴「ノンれるわよ〜おばあちゃんも一緒ぉ〜」<ダレガオバアチャンヨ
麻琴「美鈴ちゃんまでぇ!!不幸だわ・・・」
美琴「なになに〜?パパンの真似ぇ〜?似てるぅ〜!」
麻琴「・・・」pi...
12 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:10:22.21 ID:TG0G5Fo00
携帯「」ゲコゲコゲコゲコpi...
美琴「どぉじできるのぉ!!」ズズー
麻琴「ママが使えないと判断しました」
美琴「いいからぁ言ってみなさいよぉ〜さびしいでしょぉ?」
麻琴「ハァ・・・英国の必要悪の教会からインデックスってやたら食べる女の子が来た」
美琴「・・・詳しく話して」
麻琴「なんか良く分からない手紙と一緒にパパの知り合いの方のインデックスさんの娘さんがパパを訪ねてきた」
美琴「パパは?」
麻琴「繋がらない、どうすればいいのぉ!」
美琴「落ち着きなさい、私は今学園都市の外にいるの、分かるわね」
麻琴「うん・・・」
美琴「とりあえず、小萌先生の所に行きなさい、場所は説明が難しいから一方通行の所に行って黄泉川先生に連絡を取ってもらいなさい」
麻琴「うん・・・」
美琴「大丈夫よ、貴方ならできる!何があっても大丈夫!私と当麻の///娘なんだから!!」
麻琴「・・・・・・・・・・・・・・・」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 00:11:40.98 ID:F4nmJYQH0
とりあえず、行間開けろ
14 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:11:41.68 ID:TG0G5Fo00
美琴「なによ!私の娘じゃ不満なの!?」
麻琴「一方通行って通行止め《アセンブラ》ちゃんのお父さんのよね・・・」
美琴「そうよ、打ち止めがお母さんね、連絡取りづらかったら妹達に連絡取っておくから」
麻琴「いい・・・自分でやる・・・他でもない、私がやるんだから!」
美琴「そうよ!!いいわ!!いいわよ!!麻琴ちゃんそれでこそ私と当麻の///娘!!がんb」pi....
麻琴「よし!・・・まずは通行止めちゃんに連絡を」
通止「ミサカに何か用かしらァ?ってミサカは背中をツーってしながら聞いてるよ?」ツー
麻琴「ぴにゃ!!」
通止「面白えっちィ声が聞こえたァってミサカはちょっと濡れちゃいそう、まだミサカのターンh」
麻琴「終わりよ!!・・・黄泉川先生に連絡を取りたいの・・・お父さんとお母さんにお願いできる?」
通止「なるほどねェ、分かったよってミサカはパパとママにメールを送信して・・・パパから帰って来た・・・」
15 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:13:32.34 ID:TG0G5Fo00
麻琴「さすが早い・・・なんて!?」

通止「『めンどくせェなァ、連絡しといた、後ァ勝手に連絡しろォ』だってってミサカはパパの声真似をしながら朗読したよ!きゃはっ☆」

麻琴「どこに連絡すればいいの?」

通止「ここだよ?ってミサカは渾身のボケをつぶされて憤慨してみる!!」

麻琴「・・・」pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,prrrrrrrrr,prrrrrrrrrrrr

通止「お願い無視は止めて・・・」ショボン

携帯「ハイハイ、どなたですかじゃん?」

麻琴「私、上条当麻の娘で麻琴と言います。一方通行さんのご紹介で連絡させていただきました」

携帯「ああ、聞いてるじゃんよ、上条んとこの娘さんがどうしたじゃん?」

麻琴「実は小萌先生に会いたいんですが・・・どちらにいらっしゃるかお分かりになられますか?」






>>13すまん、書き込むときに開けながらやろうと思ったら忘れてた、以後気をつける
16 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:14:33.73 ID:TG0G5Fo00
携帯「小萌じゃん?ああ、月詠センセなら出張で北海道じゃんよ?」

麻琴「・・・・・・・・・・・・終わった・・・・・・不幸過ぎるわ・・・」

携帯「なんか困りごとじゃん?」

麻琴「魔術がらみでちょっと・・・」

携帯「魔術か、私じゃちょっと力になれないじゃん・・・・・・あぁ、そうじゃん!」

麻琴「何かあるんですか!!」

携帯「月詠センセの教え子に土御門ってのがいるじゃん」

麻琴「土御門・・・どっかで聞いたことがあるような・・・」

美子「土御門継秋では?」

麻琴「ああ、そんなの居たわね・・・連絡先知らないけど」

携帯「大丈夫じゃんよ、警備員のデータで見るからちょっと待つじゃん」

麻琴「え?」

携帯「あったじゃん、土御門継秋、若すぎるけど子供の可能性もあるじゃん?連絡するから待ってて欲しいじゃんよ」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 00:15:30.33 ID:i3CdIbyIO
カマ条さんか上嬢さんが読めると期待したのに…
18 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:17:02.63 ID:TG0G5Fo00
麻琴「いえいえ、そんなお手数おかけする訳には・・・」

携帯「人違いでしたで済む問題じゃん?『なんで番号知ってんじゃんよ?』って事になるじゃんよ?まあ任せるじゃん!」プチッ

麻琴「え!?ちょっと!!」

美子「どうしたんですの?」

麻琴「切れた・・・」

涙利「で?どうしましょうか?」

麻琴「一応連絡待ちって事で・・・」

通止「ミサカはもう用無し?要らない子?ってミサカはウジウジしながら聞いてみた」

麻琴「ああ!ごめん!忘れてた!」テヘッ☆

通止「ひどい!ってミサカは悪質なわざとに猛抗議!!」

禁書「で?これから私はどうすれば・・・」

麻琴「パパもいない、ママは使えない、小萌先生は出張・・・どうしようもないわね・・・」

禁書「・・・・・・世知辛い世の中なんだね・・・」




>>17 それはすまなかった
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/09/07(金) 00:17:13.46 ID:a3SmTbeAO

やっぱアクセラレータはセロリだな
20 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:18:50.40 ID:TG0G5Fo00
携帯「」ゲコゲコゲコゲコ

美子「お姉様!お電話が!」

麻琴「分かってるわよ」pi...

携帯「お久しぶりだにゃー、土御門元春ぜよぉ?」

麻琴「その喋り方・・・・・・元春お兄さん!!」

携帯「そうだにゃー、元春お兄さんぜよ」

麻琴「元春お兄さんって土御門って言うんだったんだ・・・・・・」

携帯「酷いにゃー、名字くらい覚えておいて欲しかったぜよ・・・」

麻琴「パパもママも元春さんと舞夏さんって呼んでたから・・・」

携帯「確かににゃー、まあそれは置いておくぜよ・・・それより禁書目録の娘が来てるって話だったな・・・」

麻琴「はい・・・そうです・・・・・(雰囲気が変わった!?)」

携帯「良く聞け、俺は今イギリスへ向かうために成田にいる」

麻琴「元春さんまで・・・・・・不幸だわ・・・」

携帯「大丈夫だにゃー、息子から電話かかって来たからそっちに送っておいたからそのうち着くにゃー」

麻琴「え?どこにいるか分かるんですか!?」

携帯「禁書目録の位置もお前さんの位置も知らんが

   魔術を使えば居場所くらい分かるとは思うんだが・・・一応居場所を聞いても良いか?」
21 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:21:24.80 ID:TG0G5Fo00
麻琴「セブンスミストのフードコートです・・・」

携帯「最悪分からなかったらこっちに連絡来るからそう伝える」

麻琴「はい、分かりました」

携帯「あと、死ぬなよ?麻琴ちゃん」

麻琴「え?死ぬって何が?」

携帯「詳しい話は息子継秋(つぐあき)から聞け、インデックスを頼むぜ」

麻琴「分かりました」

携帯「そろそろ切るにゃー頑張るぜよー」プチッ

麻琴「・・・・・・結局、当時を知る人が誰も居ない・・・」

美子「お母様は何か知っているでしょうか?」

麻琴「それだわ!!」

涙利「私も聞いて見ますね」

麻琴「二人とも・・・・・・ありがとう!」

通止「ママにも聞いて・・・あ!10032号お姉さんまだこの街にいるかも!!」

麻琴「あ!忘れてた!!通行止めちゃんさすが!学園都市第1位!!」






>>19 事故だったんだよ・・・そう信じよう・・・
22 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:23:06.22 ID:TG0G5Fo00
禁書「・・・・・・ご迷惑をおかけして、すみません」

麻琴「良いわよ・・・ここで会わなくったってたぶん巻き込まれてたから・・・・・・」

継秋「理派四陣でみっかんねぇってどう言う事なんだぜ・・・まったく・・・そこの木偶の坊!」

禁書「」プイ

継秋「そこの洗濯いt・・・グッハ」ドゴォ

魔琴「死にたいらしいわね、土御門くぅん?次はトレーじゃなくて金的蹴りあげるわよ?」

継秋「あ・・・悪むあああぁあぁぁあああぁぁああ!!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんな
さい!」

魔琴「次は無いわよ?生殖機能奪っちゃうからね?」

継秋「はい、以後気をつけます」

美子「お姉様!分かりましたの!!」

麻琴「え!?ホント!!」

美子「お母様はお仕事で来れないそうなんですが・・・『ご飯は与え過ぎるな』だそうです」

麻琴「身にしみてるわ・・・ありがとう」

美子「いえいえお気になさらず」
23 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:23:47.73 ID:TG0G5Fo00
涙利「私の方もダメでしたー初春ママが知ってはいるようだったんですが・・・二人とも仕事で・・・」

麻琴「ありがとうね、二人とも・・・後はまかs」

美子涙利「付き合います(の)から!!」

美子「まったくお姉さまはいっつもいっつも私たちをのけものにして!!」

涙利「そうですそうです!!そう言うところばっかり二人にそっくりだって家の両親も言ってました!!」

麻琴「でm」

美子「でももストもありませんわ!とりあえずお姉様の家に参りましょう。はい決定」

麻琴「え!?ちょ!!家はダメ!!」

涙利「では行きましょう!!」

麻琴「涙利ちゃんまで!!あーん!いやだぁ!!」
24 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:25:04.37 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同日学園都市内上条家


美子「お姉様・・・」

麻琴「何よ・・・」

美子「嵐でも起こったんですの?」

麻琴「昨日の夜中に雷が落ちただけよ・・・・・・ママの・・・・・・」

涙利「・・・・・・あ・・・と・・・とりあえず掃除しましょうか・・・」

継秋「これは・・・地獄だったろうな・・・・・・ご愁傷様なんだぜ」

通止「大丈夫!家のパパが本気で暴れたよりマシだからってミサカは慰めてみるけど・・・」

麻琴「だから嫌って言ったのにぃ!!!」ウワァァァン

禁書「だ・・・大丈夫なんだね!野宿にもなれてるし!」

美子「この街で野宿なんてしたら警備員に即連行されますわよ・・・」

麻琴「私が悪いんじゃないもん・・・」グスグス

通止「美琴さんは相変わらずお元気ってママに伝えておくよってミサカは肩を叩いて慰めてみる」
25 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:25:36.70 ID:TG0G5Fo00
麻琴「ありがとう・・・」グスグス

携帯「」ゲコゲコゲコゲコ

麻琴「誰だろ・・・」pi...

小萌「こんにちわ麻琴ちゃん」

麻琴「小萌先生!!」

小萌「はいはい、どうしたんですか?何か連絡取りたいって言う話でしたけど?」

麻琴「インデックスって言うシスターが訪ねてきたんですが、両親今いなくて、連絡したらママが小萌先生の所に行きなさいって」

小萌「なるほど、魔術関連でもシスターちゃんなら私ですね〜」

麻琴「え!?先生この巨大シスター知ってるんですか!?」

小萌「え?巨大?ちっちゃくて青い髪で『〜なんだよ』みたいな話し方の大食いじゃなくて?」

麻琴「色々巨大で赤い髪で『〜かな?』みたいな話し方の大食いです」

小萌「あれ?」

麻琴「あれ?」
26 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:27:11.72 ID:TG0G5Fo00
小萌「そのシスターちゃんと代わってもらえますか?」

麻琴「インデックス!ちょっと来て」

禁書「なにかなぁ?」トトト

麻琴「代わってほしいって」

禁書「も・・・もしもし・・・」

小萌「あなたがシスターちゃん?」

禁書「はい、インデックスです」

小萌「あなたの知り合いにちっちゃくて青い髪で『〜なんだよ』みたいな話し方のご飯をいっぱい食べる人いませんか?」

禁書「・・・・・・・・・・・・たぶん母です・・・」

小萌「・・・・・・・・・・・・ええええええええええええええええええええ!!」

禁書「ぴゅうぇい!!」ビクッ

小萌「シスターちゃんの子供!!私まだ旦那様もいないのに!!なんで!!」バンバンッ
27 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:28:31.47 ID:TG0G5Fo00
禁書「そう言われましても・・・」

小萌「シスターちゃん・・・大きくなって・・・」グス

禁書「母とお知り合いですか?」

小萌「はい!シスターちゃんとは同じ釜の飯を食べた家族です!

   でも、まあそうですか・・・歳をとる訳ですね・・・上条ちゃんやシスターちゃんの子供ですか・・・」

禁書「はぁ・・・」

小萌「どちらにしても一週間でそちらに帰りますから、そのときに会えたらお話しましょう!」

禁書「じゃあ、麻琴さんに代わります・・・」

麻琴「ん?もう良いの?」

禁書「うん・・・なんだかよく分からないかも?」

麻琴「先生、すみません出張中に・・・」

小萌「大丈夫です!先生は生徒のためなら何でもするんですよ!」

麻琴「ご迷惑おかけしました、それではまた後日」

小萌「はいはーいそれでは〜」ツーツーツーpi...
28 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:30:37.33 ID:TG0G5Fo00
麻琴「大人は頼りにならない・・・・・・なんかすごく面倒な状況・・・・・・パパの話にそっくり・・・・・・」

涙利「上条さんのお父さん壮絶過ぎる自伝でしたもんね・・・」

麻琴「まあそのおかげでこの家もあるわけだし、単純に不幸って訳でもないしねぇ・・・」

美子「とりあえずこんな物でしょうか・・・」フゥ

麻琴「え!?早っ!?」

美子「このくらい朝飯前ですわ」エッヘン

継秋「あれよあれよと言う間に片付いちまったぜ、あり得ないんだぜ・・・」

麻琴「ありがとう!美子!アンタが後輩で良かったとはじめて思ったわ!!」

美子「・・・・・・・・・・・・え?」

麻琴「所で土御門?いい加減に話して、この厄介な状況の事」

継秋「分かったんだぜ、まずは何故禁書目録がインデックスをこちらに送ったかと言う話からだぜ」

継秋「今、英国で禁書目録が狙われてる、それもローマ正教神の右席にだぜ」

麻琴「え!?ローマ正教って昔学園都市に入り込んだっていう・・・」

継秋「それだぜ、代変りをして今は右方のインフェルノって奴が仕切ってる」

麻琴「右方のインフェルノ・・・・・・第三次世界大戦も神の右席が引き金に・・・・・・」
29 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:35:18.07 ID:TG0G5Fo00
継秋「そう、今まさに第四次スーパーロボット・・・・第四次忍界・・・・第四次世界大戦が始まる寸前って訳なんだぜ」

麻琴「え!?」

涙利「魔術も科学も混じり合っているはずなのに!また戦争ですか!」

継秋「そう・・・と言うより、神の右席によるクーデターと言っても良い。

   上条当麻や旧レベル5達もこの街の護衛にいる一方通行と心理掌握を除いてその件でほとんどが出張中、

   つまり、現レベル5と警備員、風紀委員、それから魔術系の人間で何とかしないと行けないんだぜ!」

麻琴「でも・・・実際のところ英国の方が安全なんじゃ?」

継秋「学園都市に魔術師が入れるようになったとは言え、むしろ入出管理はさらに厳しくなったと言っても良い、

   だから英国本国より上条当麻のいる学園都市の方が都合がよかったんだろうな・・・・・・

   唯一誤算は上条当麻が出張中だったって事だが・・・」

麻琴「じゃあ、パパもママもその関係で出張してるって事は・・・・・・当分帰って来ないって事?」

継秋「そうなんだぜ、そこなんだぜ問題は!現状新上条勢力のレベル5はお前さん、通行止め、一方通行の三人だけ」

麻琴「・・・・・新上条勢力って・・・まさか・・・」

継秋「そう!お前さんの勢力だぜ!」

麻琴「なんで私が世界大戦に巻き込まれなきゃいけないのよ!!」

継秋「仕方ないぜ・・・上条当麻の娘ってだけで危険視されるのにさらに超電磁砲の娘でもあるんだから、

   嫌でも世界はお前さんに注目するに決まってるんだぜ、さらに言えば奴の目的『聖なる右』の材料になるかもしれないんだぜ」

麻琴「不幸だわ・・・」
30 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:36:08.67 ID:TG0G5Fo00
継秋「って言うかお前さんの能力って詳しくはどうなんだぜ?良く分からない能力なんだぜ?」

麻琴「パパが言うにはパパの能力を範囲広げた感じだけど、むしろ異能を吸い取ってるみたいって言ってた」

継秋「なるほど・・・それで幻想喰い・・・恐ろしい能力なんだぜ」

涙利「あのぉ〜?」

継秋「なんなんだぜ?」

涙利「状況は最悪って事でしょうけど、魔術師がここに来る可能性は?」

継秋「大丈夫なんだぜこの場所は、それに結界も張って置いた。魔術師が来ればすぐ分かるぜ」

麻琴「まあ、とにかくご飯にしましょうか、話はこれ以上進まないし」

禁書「ごはん!!」

麻琴「外に食べに行く事って可能?」

継秋「可能だが出来るだけこの家の方が良いんだがどうしてだ?」

麻琴「家ごと喰われる可能性があるから」

継秋「・・・・・・事情は察したぜ・・・食べ放題系の店に行こう」

麻琴「話が早くて助かるわ・・・」
31 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:38:09.68 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻英国必要悪の教会


ステイヌ「・・・・・・あの子は大丈夫だろうか・・・」

禁書目録「心配しなくてもとうまに任せておけば大体何とかなるんだよ」

ステイヌ「しかし!!」

禁書「落ち着いて!手紙が届けば日本の食べ物が送られてくる、無事に届いたって分かるんだよ」

ステイヌ「結局食べ物・・・・・・(毎月食費だけで100万は伊達じゃないか・・・)」
32 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:39:37.63 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同日学園都市内食べ放題焼肉『すごいカルビ超すごいロース』内


禁書「ここが楽園・・・すごい・・・どんなに食べても全く怒られない・・・」モグモグ

麻琴「一軒丸ごと食べそうな勢いね・・・」

継秋「一軒で足りればいいが・・・」

店員「あのーお客様・・・」

麻琴「はい、なんですか?」

店員「大変申し訳ないのですが、当店の在庫が無くなってしまいまして」

涙利美子麻琴通止「」ポカーン

継秋「ホントに一軒食べきったんだぜ・・・しかも1時間半で・・・」
33 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:40:27.72 ID:TG0G5Fo00
店員「それで、申し訳ありませんがお引き取り頂けないでしょうか?」

継秋「まさかの食べ放題で追い出されるぜ!」

店員「本日のお代は結構ですのでどうぞ、どうぞお引き取りを!!」フカブカ

継秋「それじゃあアンタらが困るだろ?ホレせめてもの情け釣りはいらないんだぜ」イチマンエン

店員「ありがとうございます!!」

麻琴「ほらインデックス行くよ・・・」

禁書「え?ちょっと待って!最後の1枚!!」パクモグモグ
34 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:41:43.74 ID:TG0G5Fo00
――――――――――5分後学園都市内食べ放題焼肉『すごいカルビ超すごいロース』外


麻琴「まさかの事態だったわね・・・」

涙利「この食欲半端じゃないですね・・・・・・都市伝説一軒食い女・・・」

美子「これは異常事態・・・一軒食い女って・・・」

継秋「実際には牛1頭って所だろうぜ・・・このままだと店を食いつくされると思って咄嗟に出てきたんだろうぜ」

禁書「こんなにお腹いっぱいに慣れたのは生まれて初めて!!」

麻琴「良かったわね・・・・・・」

禁書「日本は良い国なんだね!!」

継秋「何にせよとりあえずいったん戻るんだぜ」

麻琴「そうね」
35 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:42:15.25 ID:TG0G5Fo00
通止「私は一旦帰ってパパに話を聞いてみるってミサカは既にダッシュし始めてたりー」ピュー

涙利「逃げたわね・・・」

美子「逃げましたわね・・・」

麻琴「逃げたのね・・・」

継秋「何はともあれ」

禁書「デザート食べたい」

麻琴「はぁ!?」

美子「まだ食べるんですの!?」

涙利「ブラックホール過ぎる・・・」

継秋「ま、コンビニで1個だけガリガリ君を買ってやるぜ・・・それで諦めな・・・」

禁書「やったぁ!!」
36 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:50:29.50 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同日学園都市内上条家


麻琴「とりあえず、お風呂入って寝る準備しない?」

涙利「そうですねぇ〜」

美子「面倒なのでみんないっぺんに入りましょう」

禁書「日本のお風呂は初体験かも!?」

継秋「さて準備するか・・・」

全員「ただし土御門テメェはダメだ」

継秋「ふ・・・言われると思ったんぜでもちょっと位なら!!」

魔琴「死にたい?」

継秋「いえ、自重します」

美子「では、入れてまいります参ります」

涙利「って言うかインデックスちゃんの着替えどうしましょう?」

麻琴「パパのが入ればそれでいいんじゃない?」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 00:51:11.54 ID:TasxIRMb0
涙利の両親て…
38 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:51:50.44 ID:TG0G5Fo00
美子「入れてきましたわ」

麻琴「ちょっと探してくるね」

涙利「さすがに男物なら入るんじゃ・・・」

美子「この身長ですからねぇ・・・むしろ男物じゃないと」

麻琴「ちょうど良い開いてないスウェットがあったから持ってきたわ」

涙利「下着どうしましょうか?」

継秋「ノーパンスウェットで我慢しておけぜ、さすがに日が落ちてから出歩くのは不味いぜ」ハァハァ

魔琴「そう・・・自殺志願者なのね、どこでこんな変態になったのかしらドMってレベルじゃないわよ?

   そうねぇ・・・・・・まずはその要らない金的から引きちぎってあげるわ」

継秋「すみませんでした!!」ジャンピンッドゲザッ
39 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:55:08.07 ID:TG0G5Fo00
魔琴「次は問答無用で引きちぎるわよ?」

継秋「イェッサー!!」

携帯「嬢ちゃん電話だぜ?」ゲコゲコゲコゲコ

麻琴「ん?通行止めちゃん?」pi...

通止「こん〜元気してるぅ〜ってミサカは電話越しでもハイテンション!!」

麻琴「何の用よ?用が無いなら切るわよ?」

通止「そんな事言って良いのぉ〜?パパすごい勢いで出てったけどってミサカはm」pi...

携帯「」ゲコゲコゲコゲコpi...

通止「いきなり切るなんて酷いっす!!ってミサカは抗議の電話を・・・待って待って切らないで!!お願いします!!」

麻琴「ホントに何があったのよ」

通止「どうも敵性魔術師が入り込んだらしいの、この街に・・・」
40 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:58:04.17 ID:TG0G5Fo00
麻琴「スピーカーにするから詳しく話して」pi!

通止「今から10分ほど前よ、パパに警備員から連絡が入って、スピーカーにしてくれたんだけど、

   最小1名最大でも3名の侵入者が第11学区から入って今第18学区と第10学区と第18学区の境目付近で

   警備員と交戦中らしいのってミサカは状況を説明してみる」

麻琴「たった10分でそこまで・・・・・・22学区突っ切ってここまで一気に来るつもりね・・・」

通止「分からない・・・窓の無いビルかもしれないし・・・・・・もしくはあなたの家かもしれない・・・けど・・・」

継秋「良く分からないぜ、空から入って18学区の方が安全ルートが取れる上、発見を遅らせることもできるんだぜ?」

通止「パパもそこを疑問視してた・・・・・・だから・・・・・・」

美子「陽動の可能性が大きい、と?」
41 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 00:59:17.71 ID:TG0G5Fo00
通止「うん、そうかもってミサカは最悪のケースを想定してみる」

涙利「まさか・・・最大でもたった3人に今では能力者が大半のアンチスキルが手間どうなんて・・・・・・」

継秋「その"まさか"を起こせるのが魔術何だぜ?世界戦争を起こしてみたり、空に島を浮かべてみたり

   離れた場所にピンポイントで爆撃してみたり、

   物によっては剣を突き立てた土地が丸ごとその宗教の物になるなんて代物もあるんだぜ」

美子「ここは学園都市、今や何があっても"不思議"な事なんてありませんわ・・・・・・」

通止「とにかく、私とママでそっちに行くから動かないでね!ってミサカは大急ぎで準備してみる」ツーツーpi...

継秋「厄介な事に・・・・・・惜しむらくは幻想殺しとその周辺が居ないことか・・・」

美子「お姉・・・様?」







>>37 ここは学園都市、何があっても不思議じゃありませんの
42 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:04:55.20 ID:TG0G5Fo00
麻琴「迎え撃つしかないわ・・・・・・」

涙利「上条さん!?」

麻琴「22学区なら好都合・・・地下領域が広いからいくらでも待ち伏せ出来る!」

継秋「待て、相手は感知系の魔術を使って来たらどうする!?」

麻琴「私にそんなもの・・・通用しない!」

継秋「・・・・・・」

麻琴「私は・・・私は上条真琴よ!!上条当麻の右腕と御坂美琴の魂を受け継いだ二人の娘なんだから!!絶対何とかして見せる!!」

継秋「確かに目標が打って出るなんて普通は考えないが・・・」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2012/09/07(金) 01:06:04.57 ID:FbMJew8N0
どっかで見たことあるのばっかだな
44 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:06:21.01 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内第18学区最南部

一方「テメェらがクソったれの魔術師かァ?思ったよか少ねェなァ?オイ?」

魔術師A「ほう、リストにあった一方通行か・・・・・・」

魔術師B「予想より早いな・・・あの警備員共で少し時間を食ったからな・・・・・・」

一方「テメェらが陽動だろうが本命だろうが関係ェねェ・・・ちょっと肉の塊になれや!!」ポチッ

一方「ぎゃはははははははははははははははははッ!!」エーィ☆

魔A「この程度か・・・」

魔B「ああ、この程度だな」

一方「・・・ふざっけンじゃねェぞ!!この三下がァッ!!」

魔A「攻性術式木原真拳を展開・・・」

魔B「ヤれ・・・」

一方「ゴォっは!!」ドヵッ

魔A「なるほど面白いように殴れる」ボコッ

一方「グッハッ!!(何だァ?前に木原が使ってたようなのを魔術で対象に触れた瞬間に引き戻すって感じかァ?・・・)」

魔B「まだこちらにも居るが?」

一方「無駄なンだよォ!!クソ三下がァ!!」ヒョッ
45 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:09:00.80 ID:TG0G5Fo00
魔B「まあ良いだろう、時間が稼げればそれで良い」

一方「お前らわケわかんねェ事抜かし始めたかァ?遠距離攻撃ができねェなんて誰が言ったよ?」

一方「なァ?超電磁砲って知ってっかァ?こういうのを言うらしいンだよ?」ドーーーーン

魔A「なんだアレは!!データに無いぞ!!」

魔B「おちょつけ!!」

魔A「お前が落ちつけ!!」

魔B「おそらくベクトル変換の応用で腕の上をスライドさせながら加速させて石を音速で飛ばしただけだ!!」

一方「正解正解大正解!!正解したテメェらには・・・」

魔A「大量の石・・・だと・・・!?」

魔B「まさか・・・」

一方「音速で飛んでくる石礫をプレゼントしてヤンよォ!!」

魔A「グアアアアアアアアアアアアア!!」

魔B「魔Aェェェェェェェェ!!クソ!!化物!!本物の化物じゃないか!!」

一方「なンだ、なンだよ、なンですかァ?威勢が良かったのは最初だけかァ?」

魔B「これは使いたくなかったが・・・」ブンッ







>>43 二番煎じですみません
46 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:09:36.22 ID:TG0G5Fo00
一方「・・・・・・」チッ

魔B「チャフシードだ!!これで演算出来まい!!」ヒュゥゥゥゥゥ

魔B「な・・・なんだ?この風は・・・」

一方「圧縮、圧縮・・・空気を圧縮・・・」

魔B「なんだ・・・何なんだよ!!お前は!!」

一方「一方通行・・・学園都市最強の・・・レベル5様だァァァァァァ!!」
47 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:13:42.67 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内上条家

打ち止め「ダメよ!!今うちの人が頑張ってるからってミサカはミサカは全員を制止してみる」

麻琴「で・・・でも・・・」

継秋「確かに一方通行と合流出来れば他の場所でも合流できるが・・・禁書目録を抱えている以上マズイ事になるのはこっちだ・・・」

美子「お姉様を連れてテレポート出来れば、美琴様の所まで行けますが・・・」

麻琴「!!ママはダメ!!絶対!!」

継秋「どちらにしても、旧レベル5の所にだって足止め程度の敵は配置されてるだろうよ・・・」

禁書「魔術を混乱位ならさせられるけど・・・直接近くに居ないと意味ないし・・・」

継秋「魔術は使えんだろ?先代もそうだったと聞いてるが・・・」

禁書「強制詠唱・・・魔力を使わない魔術があるから構造解析出来れば戦え無い事は無いんだけど・・・」

打止「だから!!無茶はダメだって言ってるでしょ!!ってミサカはミサカは激怒してみる!!」

涙利「前に侵入事件が起こった時ってどうやって解決したんですか?」
48 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:20:21.07 ID:TG0G5Fo00
継秋「13巻のネタばれになるが、親父が言うにはヒューズ・カザキリって人工天使を使ったらしいが・・・

   それで弱った魔術師を上条当麻がフルボッコにして事なきを得たとか・・・」

涙利「じゃあそれを使えば!!」

継秋「万一失敗して一方通行にブっ殺される覚悟があるならな・・・」

美子「何で失敗してはいけませんの?」

打止「私を利用して天使を顕現させるんだけど、そのとき私の脳に高負荷がかかって死にかけるからだよ?

   ってミサカはミサカは得意げに説明してみる!」

麻琴「今さらっと重要な事を言ったような・・・」

通止「ママ・・・あっけらかんと言い過ぎだよ・・・ってミサカは呆れかえるしかないよ・・・」

麻琴「まるで打つ手がない上・・・動きすら封じられて・・・完全に後手に回ってるわね・・・」

継秋「いや、そうでもないぜ・・・」

全員「?」
49 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:20:55.23 ID:TG0G5Fo00
継秋「歩く教会に運良く触ってないから無事なんだろう?その服は?」

禁書「え?触られたらいけないの?」

継秋「幻想喰いは幻想殺しと同じように異能を破壊してしまうとすれば・・・

   破壊された歩く教会はバラバラになるかその意味をなさなくなる」

麻琴「というか、歩く教会って何よ?建物に手足でも生えるの?」

継秋「詳しい話は分からんが防御力は法王級って話だザコの攻撃じゃビクともしないんだぜ

麻琴「つまり何があろうが大体大丈夫ってことね・・・」

継秋「そうだ、加えて言うなら先代禁書目録が拉致られてたのは小さかったから楽だっただけだぜ」

禁書「気にしてるのに!!」
50 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:22:05.74 ID:TG0G5Fo00
麻琴「つまり私がインデックスに触れなきゃいいわけね」

継秋「そう、厳密に言うなら"右手で服に触らなければ"大丈夫だ」

麻琴「OK気をつけるわ・・・」

継秋「まあ、幻想喰いの能力が良く分かってないからあくまで用心だがな」

美子「まずは打って出られる訳ですね・・・

  ダメージを受けない服と異能を受け付けない右腕アドバンテージはこれだけですか・・・」

打止「ねぇ・・・いい加減ちょっとで良いから私の話を聞いてってミサカはミサカは精一杯の主張をしてみる・・・」

麻琴「私の能力・・・パパと同じなら話が早かったんだけど・・・」

継秋「と言うかどうして違うと分かるんだ?効果範囲が違うのは分かるが・・・」

麻琴「ええっと・・・昔ママがブチ切れた時なんだけど・・・」
51 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:23:03.23 ID:TG0G5Fo00
美子「壮絶な映像が鮮明に想像できますの・・・」

麻琴「パパがママにものすごい剣幕で怒られてて、もう雷みたいな電撃が飛んできたんだけど・・・」

麻琴「咄嗟に右手で体を庇ったら消えてて、パパいわく右手に吸い込まれたみたいだったって」

継秋「つまり幻想殺しの持ち主が違うものだって言ってるわけだな」

麻琴「おそらく違うだろうって・・・」

継秋「よし、お前さんちょっと俺の魔術、右手に喰わせてみろ」

麻琴「え?え?」

継秋「攻撃術式じゃない探査術式だ、これならなんでもない」

麻琴「う・・・うん・・・」
52 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:24:03.25 ID:TG0G5Fo00
継秋「IITIAWHAIICTTPIOA」

継秋「ホレ、この理派四陣を右手で触るんだ」

麻琴「・・・・・・えい!!」ピトッ シュウゥゥゥ

継秋「こいつは驚いたな・・・」

美子「完全にダイ○ン・・・」

涙利「吸引力の変わらないただ一つの右手・・・」

継秋「確かにこいつは"消してる"と言うより"喰ってる"って表現の方が妥当だな・・・・・・」

麻琴「はじめてちゃんと見た・・・」

通止「え!?自分の能力くらいちゃんと把握しててよ・・・」

継秋「理派四陣の痕跡すら無くなってる・・・・・・完全に喰われたか・・・・・・」

麻琴「なんか不味いの?」
53 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:26:49.78 ID:TG0G5Fo00
継秋「たとえばバケツに水を汲んでぶちまけたとしたら撒いた所に水たまりができるしバケツに水滴くらいは残る、

   だがこれは、水たまりを消しただけじゃなく、バケツ自体初めから無かったと言えるような状態になってる。

   つまり過程と結果全てが無くなってる"無かった事"にされているようなもんだ」

美子「料理を出したら食器まで全て食べられたって事でしょうか?」

継秋「そう言う解釈で良い術者の魔力がいきなり無くなったようなものだ・・・」

継秋「俺が親父から聞く話では、幻想殺しにはキャパシティがあったらしい、それを超えると人体にダメージが現れるそうだ・・・」

涙利「でも幻想喰いもお腹いっぱいになったら同じなんじゃ・・・・・・」

継秋「確かにな・・・・・・だが雷のような電撃くらい軽く吸収するんだったら、

   大概の魔術や能力は枯渇させられるだけの容量があるとみていいだろう・・・・・・」
54 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:28:50.45 ID:TG0G5Fo00
通止「じゃあ吸い取ったものは一体どこへ?相殺って形じゃない以上どこかにあるのよね?」

打止「もしかしたら、蓄積されたエネルギーをぼーん!って打てるとかってミサカはミサカはビームを期待してみる!」

涙利「私の吸熱放射《フォースウェーブ》みたいなものですかね?」

打止「吸熱放射?」

涙利「私の能力って熱量を吸収したり他の物に与えたりできるんです・・・

   たとえば・・・この牛乳を・・・空気の熱を奪って・・・ホットミルクにしたり!!」ドヤァ

通止「簡易レンジwww」ゲラゲラ

涙利「ちゃんと攻撃にだって使えます!!なんだったら通行止めちゃんの周りだけ100℃とかにしちゃうんだから!!」

通止「大丈夫だもーん通行止めは一方通行と同じ変換能力だから温度くらい無効化・・・ってあっち!!あっつい!!」

涙利「ほら熱いじゃんw」
55 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:30:07.96 ID:TG0G5Fo00
通止「もー!!いきなりは反則でしょ!!ってミサカは不意打ちでもダメージを喰らったことに憤慨!!」

涙利「熱を与えるだけなら離れた場所にもできるから鉄パイプに釘と水を入れて密閉しておいてくれれば爆発させられるよ?」

麻琴「意外に恐ろしい能力だった・・・・・・」

継秋「ただ蓄積するだけという事はないだろうな・・・容量いっぱいになった時が恐ろしい・・・

   下手をすると既に14年分のエネルギーが蓄積されている事になる・・・」

麻琴「じゃあ・・・・それを開放できるれば!!」

継秋「焦るな、そもそも別の形で使われてるかもしれん、たとえば・・・その腕の維持とかにな・・・・・・」

涙利「つまり、日常で行う食事とは別に単純に別のエネルギー吸収が必要って事ですか?」
56 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:31:08.59 ID:TG0G5Fo00
継秋「そうだ、そしてここは学園都市、AIM拡散力場というエネルギーの塊なら天使が出来るほどある」

打止「うーん、AIM拡散力場自体は勝手に湧いてくるけどそれで足りるの?ってミサカはミサカは疑問を持ってみたり?」

通止「吸収しまくってたら無くなりそうだよね、ってミサカは自分の能力が無くなってないか確かめてみる」ダイジョブソウ

継秋「今は幻想喰いの謎の解明より近づいてくる敵さんの対処が問題だぜ・・・すぐ近くまで来てる・・・・・・」

麻琴「!?ここがばれたって事!?」

継秋「ま、AIM拡散力場やら魔術やらの効果が及ばない場所を探せば一発で分かる、消去法って奴だ・・・・・・来るぞ・・・」
57 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:36:33.56 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内上条家前




??「さて、かくれんぼは終わりだ・・・終わりとともに始まりを告げよう、新たな時代のプロローグだ・・・・・・」ドカンッ
58 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:37:27.99 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内上条家



麻琴「危なかったわ・・・・・・」

美子「危なかったですわ・・・・・・」

継秋「危険極まりなかった・・・・・・」

打止「」ガクガク

通止「」ビクビク

涙利「なんて危ない・・・しかも紫の紐パンだったなんて・・・・・・なんて淫靡・・・・・・」

禁書「なんで私を盾にしてるのかな!!危険でしょ!!危ないでしょ!!危険が危ないでしょ!!後、服の中に入らないで!!」
59 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:40:04.04 ID:TG0G5Fo00
??「こんな時にコントが出来るとは・・・・・・さすが漫才の国日本、驚きとともに最大級の賛辞を送ろう」パチパチパチ

麻琴「アンタ!どうすんのよ!!家こんなにしちゃって!!雨、風、虫、人、入り放題じゃないの!!アレですか!

   貧乏な不幸娘には路地裏で売りがお似合いとか言っちゃいますかアンタは!!」

??「その言葉の返しは覚えているぞ、嘲笑とともにこの言葉を送ろう・・・・・・

   ねーちゃんモスドナルッテリア奢ってやるからスケベしようや?・・・」

継秋「返し色々と間違い過ぎだろ・・・・・・この程度か・・・・・・」

??「ふっ・・・・・・まだ続けられるとは、いささか頭のネジが足りないと見える、自制ととともに自重しろと言っておこう」

継秋「貴様が自重しろ!貴様は・・・一体何様だ!!」
60 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:43:02.60 ID:TG0G5Fo00
??「私か・・・・・・私は・・・・・・右方のインフェルノ、神の右に在り神上に至るとともに新たな神となる者だと言っておこう」

麻琴「アンタが大将って訳ね・・・・・・で?アンタ目的は禁書目録?それとも私?どっちにしても笑えないわよ!

   女の子だったら誰でも良いみたいな巨乳とひ・・・・・・慎ましい胸を両方ご所望だなんてね!」

右方「ふむ、女としては二人とも興味が湧かん、背が大きすぎるとともに胸が絶望的すぎる」

麻琴「」ブルブル


禁書「」カタカタ

右方「加えて言うなら二人の頭と右腕が欲しいだけだ、後はいらん、

   あとは上条当麻の幻想殺しとともにミーシャサーシャ=クロイツェフの身体が手に入れば完全なものとなる、

   この右・・・聖なる右が!!」
61 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:44:59.19 ID:TG0G5Fo00
魔琴「へぇ・・・・・・大将って事はコイツの首引き千切れば勝ちよね?・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

禁書「まず四肢切り落として三本目の足と子宝袋引き千切ってから首にしようよ?・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

右方「状況が分かっていないようだな・・・それにそもそも私は女性なんだが・・・まあ良い、今見せよう、

   先代神の右席右方のフィアンマが残した究極とともに天上へ至る梯子となる腕を・・・・・・」

継秋「!!」

継秋「――場ヲ区切ル事。紙ノ吹雪ヲ用イ現世ノ穢レヲ祓エ清メ禊ヲ通シ場ヲ制定

    ――界ヲ結ブ事。四方ヲ固メ四封ヲ配シ至宝ヲ得ン

    ――折紙ヲ重ネ降リ神トシ式ノ寄ル辺ト為ス

    ――四獣ニ命ヲ。北ノ黒式、西ノ白式、南ノ赤式、東ノ青式

    ――式打ツ場ヲ進呈。凶ツ式ヲ招キ喚ビ場ヲ安置

    ――丑ノ刻ニテ釘打ツ凶巫女、其ニ使役スル類ノ式ヲ

    ――人形ニ代ワリテ此ノ界ヲ

    ――釘ニ代ワリテ式神ヲ打チ

    ――鎚ニ代ワリテ我ノ拳ヲ打タン」

継秋「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」ゴォッ
62 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:47:16.38 ID:TG0G5Fo00
右方「ククク・・・・・・その程度か、陰陽師・・・敗北とともに永遠の安らぎを与えよう・・・・・・偉大なる神は貴様を許す」

継秋「ゴ・・・・ク・・・クソったれめぇ・・・」グデ...

魔琴「チェェェェェェェェェイッッッッッサァァァァァァァァァァァァァァ!!」ドカッ

禁書「↑↑↓↓↑↑↓↓←→←→○×」スペルインターセプト

右方「ぐぉ!!」ブゥン

禁書「↓□□→□□↑□□←□□L1R1L2R2←□L3R3」スペルインターセプト

右方「クソがァ!!」ブゥン

禁書「L→R→L→R→△→△→□→□」スペルインターセプト

魔琴「やれ!!ヤっちまえ!吸い取ってやるわ!!」
63 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:48:15.25 ID:TG0G5Fo00
右方「クッ・・・・・・邪魔だァ!」ブォン

禁書「キャッ!!」

麻琴「痛った!!」

右方「貴様ら屑にやられる私では無い!!右の右を任された世界の頂点であるとともに最強!それが私右方のインフェルノだ!」

麻琴「アン・・・タが・・・・・・アンタが世界の頂点で最強だって?ふ・・・ふふふふふ・・・・・・笑わせるんじゃないわよ!!」

涙利美子禁書打止通止「(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!)」

麻琴「アンタが屑と言い放った私たちにまともなダメージを与えられたかしら?」

右方「ならば当ててやろう!」ズィッ
64 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:49:59.36 ID:TG0G5Fo00
麻琴「こ・・・の・・・右手はぁ!パパとママに貰ったんだから・・・・・・渡すわけにはいかないし・・・くれてやる気もさらさらない!!

   アンタが欲しいものはすべて手に入れて他者を顧みず、自分のためだけに・・・・・・自分だけが先に進むために・・・・・・

   自分ケツも拭けないその聖なる右とやらを手に入れようってんなら・・・・・・アンタの・・・・・・その・・・・・・あの・・・・・・」

涙利美子禁書打止通止「(が・・・がんばれ・・・!)」

麻琴「あ・・・アンタが世界の命運を握ってるって下らない厨二で誇大な妄想ごと、その幻想を喰らいつくす!」ドヤァ

涙利美子継秋禁書打止通止「(ヤッタ━━━━━━━━━━━━ !!!!!)」

右方「喰らい尽くせるものなら喰らい尽くして見せよ!彼の上条当麻ですら、減衰し弱体化した聖なる右しか破壊できなかったのだぞ?」

麻琴「言われなくても!アンタの右を先にいただくわよ!!」
65 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:51:45.07 ID:TG0G5Fo00
継秋「!!いかん!罠だ!」

麻琴「え?」ブシュッ

麻琴「いぎゃあああぁぁぁああぁぁあああぁぁああぁあぁぁああああ!!」

右方「さて、触れる前に取れてしまったようだぞ?この右腕・・・・・・」

麻琴「な・・・何が・・・・・・わ・・・ワイ・・・ヤー?」

右方「幻想殺しと同じように魔術が効かないのならば、

   物理的に切断するしかあるまい?注意とともに集中力が欠如していたのではないかな?」

通止「このクソがァ!」ブォン

右方「甘い・・・・・・いや、狙い通りに動かされたか・・・・・・」
66 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:54:35.49 ID:TG0G5Fo00
通止「大丈夫!?動ける?今止血を・・・・・・アレ?なんで・・・・・・なんで止まらなのよォ!!」

麻琴「だい・・・・・・じょぶ・・・・・・に・・・・・・にげ・・・・・・て・・・・・・」

通止「助けるから・・・・・・絶対助けるから!喋るのやめて!」

麻琴「だいじょ・・・・・・ぶ・・・・・・みぎて・・・・・
  なく・・・・・なっ・・・・・ちゃった・・・・・・・けど・・・・・・」

通止「ダメ!喋らないで!大丈夫!ゲコ太先生が直してくれるから!
  右腕も!ちゃんとくっつくから!死んじゃダメぇぇええええ!」

麻琴「・・・・・・・・・・・・・・・・・・いい・・・・・・から・・・・・・・・・
  に・・・・・・・・・・・・・・げ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

通止「止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!

止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ

!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止ま

れ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止

まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
67 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:56:44.99 ID:TG0G5Fo00
麻琴「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

通止「あ・・・ああ・・・ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

右方「素晴らしき友情、魔術とともに科学にもまだ、美しいものが残っていたようだな・・・

   だが・・・君達にとっての終わりのプロローグは続く」

通止「・・・・・・・・・」プツッ

右方「幻想殺しすら内包しうる幻想喰い・・・・・・神上の誠より確かにいただいた・・・・・・」

右方「諸君!盛大な拍手を!時代はまた一歩その歩みを確かに進めた!!喜びたまえ!」

継秋「貴様には痛みが分からんのか!!」

右方「真なる神上の真実に至るために多少の犠牲はあって然るべき、むしろ少なく済んで良かろう?」

美子「お・・・ね・・・さま・・・・・・お姉様アァアァァァァアァァアアァァ!!」
68 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:58:49.96 ID:TG0G5Fo00
涙利「なんて・・・・・・馬鹿げてる・・・人を殺してせせら笑うなんて・・・・・・むしろ狂ってる!」

右方「狂っているとすれば世界の方だろう?科学とともに歩むなど、狂っているのは貴様ら屑だ!」

打止「二人とも!早く逃げる!美子ちゃん!涙利ちゃん!私たちじゃ相手にならない!!
  ってミサカはミサカは状況分析してみる」

涙利「でも・・・上条さんが・・・上条さんが!」

美子「お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・」

打止「悔しくっても今は行くの!立って!走って!あの人が・・・一方通行が来るまで逃げて!!」

涙利「打ち止めさんは・・・・・・」

打止「娘を残して逃げる母親がいる?ってミサカはミサカはミサカはミサカはお母さんぶってみる!」
69 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 01:59:54.24 ID:TG0G5Fo00
涙利「・・・・・・・」ギリギリ・・・

涙利「立って白井さん!!逃げるの!全力で!インデックスちゃんも!!早く!」

禁書「う・・・・・・うん!」タタタタ

涙利「白井さん!走って!!」タタタタ

美子「お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・」ズリズリ

右方「ふう・・・取り込めました・・・さて、逃がしませんが?」

通止「アンタはその薄汚い右手でオナニーでもしてなよ・・・・・・その間にイかせてあげる・・・・・・地獄にね!!」ヒュンヒュンヒュン!!

右方「血を弾丸にして飛ばしますか・・・・・・何でもありですね・・・・・・その能力・・・・・・・」

通止「上条真琴の高潔な血でアンタの体を吹き飛ばしてやる!!」ヒュンヒュンヒュン!!
70 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:01:44.71 ID:TG0G5Fo00
右方「邪魔です」ブォン

通止「ぐっは・・・・・・ぁ」クテッ

右方「ふむ・・・・・・見失ってしまいました・・・・・・」

打止「通行止めちゃん!!」

打止「音速で・・・・・・物体が飛んでいくイメージ・・・・・・電荷を帯びて・・・・・・真っ直ぐ敵を・・・・・・打ち抜くイメージ!!」ピンッ ドギォォォォン

右方「さすがに超電磁砲のクローン・・・・・・時がたって超電磁砲が使えるようになっていましたか・・・」

打止「まだまだ、お姉様には届かない・・・・・・今のだって精々マッハ1.5って所・・・でも十分・・・あなたを釘づけにするには十分すぎる!」

打止「子供子供って・・・皆に迷惑かけちゃって・・・助けを請うしかできなかった私は・・・もうここにはいない!」ピンッ ドギォォォォン

右方「しかし甘い・・・」
71 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:02:43.47 ID:TG0G5Fo00
打止「!?」

右方「ここは右方らしく右から攻撃しましょう・・・」ブォン

打止「ギッ・・・ぐは・・・」

右方「無益な殺生はするべきではありませんね・・・行きましょう・・・・・・うん?・・・・・・」ガシッ

打止「この程度・・・・・・やっぱりこうするしかないんだね・・・・・・ってミサカはミサカは諦めにも似た気持ちになる・・・・・・」ギュッ

右方「では諦めてください、犠牲は少ないほど良い・・・・・・」ガシッ

打止「そうもいかない・・・だから・・・・すう・・・・・・」

打止「一方通行ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」ギュッ
72 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:03:21.52 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内上条家直上


一方「打ち止めァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/09/07(金) 02:03:39.08 ID:a3SmTbeAO

漢字統一させろよ…
74 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:06:48.72 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内上条家


右方「何!?」ドギャン

一方「打ち止めァ!!こりゃァ一体・・・・・・通行止めァ!・・・・・・まだ息はあンな・・・・・・」

一方「おいテメェ・・・・・・人様の嫁と娘に何レイプかましてくれちゃってンですかァ?」

右方「・・・・・・ふん・・・・・・汚らしい女など誰が・・・・・・」

一方「死ね」ドゴォン

右方「グォッハ!」

一方「百回死ンでも許さねェからよォ?冷蔵庫みたいンして永遠に生き地獄味わうかァ?」

右方「屑が・・・」ブォン

一方「はァ?なンだなンだよなンですかァ?アレだけ偉そうなこと言って撫でるのが精いっぱいですかァ?」

右方「反射か・・・・・・なるほど・・・・・・」







>>73 申し訳無い、どこだか言ってもらえるとありがたい・・・
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/09/07(金) 02:10:01.83 ID:a3SmTbeAO
真琴と麻琴
何か意味でもあるの?
あるんだったら済まない
続けてくれ
76 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:10:16.22 ID:TG0G5Fo00
一方「(あン?ありゃァ・・・三下んとこの娘かァ?なンで右腕がねェンだァ?

   ・・・それにこのおびただしい血の池・・・こりゃァ三下に殺されても文句言えねェなァ・・・)」

右方「・・・・・・木原・・・・・・真拳・・・・・・」

一方「あァ?グァルガッハ!!」ドサァ・・・コトッ・・・

右方「貴様など・・・敵ではない・・・・・・」グッ

右方「なんだ・・・まだ動けるのか?チョーカーが外れては・・・・・・まさか・・・・・・」

一方「ア・・・・・・ァ・・・あ・・・・・・・ァ・・・・」

右方「離れろ!」ドガァ

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
77 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:11:38.40 ID:TG0G5Fo00
一方「(あン?ありゃァ・・・三下んとこの娘かァ?なンで右腕がねェンだァ?

   ・・・それにこのおびただしい血の池・・・こりゃァ三下に殺されても文句言えねェなァ・・・)」

右方「・・・・・・木原・・・・・・真拳・・・・・・」

一方「あァ?グァルガッハ!!」ドサァ・・・コトッ・・・

右方「貴様など・・・敵ではない・・・・・・」グッ

右方「なんだ・・・まだ動けるのか?チョーカーが外れては・・・・・・まさか・・・・・・」

一方「ア・・・・・・ァ・・・あ・・・・・・・ァ・・・・」

右方「離れろ!」ドガァ

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」







>>75 すまん、打ち間違いだ、一応検索かけて潰したつもりだったんだが、後から打った分が残ってた、申し訳無い
78 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:14:13.31 ID:TG0G5Fo00
右方「離せ!!」ブォン

一方「・・・・・・・・・ハァ?」ニタニタ

右方「クソ!!クソがァァァァァ!!」ブォンブォンブォンブォン

一方「ihbf殺wq・・・」ニタニタ

右方「止めろ・・・その白い羽は!!聖なる右はまだ!!止めろおおおおおおお!!」

一方「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

右方「ぐぁああああああああああああああ!!」
79 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:16:05.10 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同日学園都市内第七学区とある高校


涙利「ここまでくれば・・・・・・」フゥ・・・ハァハァ・・・

美子「お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・お姉様・・・」

禁書「みんな・・・大丈夫かな・・・・・・」ハァハァ・・・

涙利「大丈夫よ!絶対・・・実は上条さんだって!・・・上条さんだって・・・生きて・・・生きてるから!!」

禁書「規格外すぎる・・・・・・あんなの相手に・・・・・・」

涙利「上条当麻さんはあんな化物クラスを何人もたった一人で・・・・・・右手一本で退けてきたんだから!麻琴さんだって!!きっと・・・」

禁書「・・・・・・・でも・・・明らかに・・・・・・」

美子「言わないで下さいまし!」

禁書「」ビクッ

涙利「白井さん・・・・・・」
80 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:17:36.25 ID:TG0G5Fo00
美子「言わないでくださいまし・・・・・・それ以上は・・・・・・」

右方「死んでいたぞ?完全に・・・・・・」

美子「い・・・・・・イヤァァァァァァァァァ!お姉様!お姉様!おねえさま!オネエサマ!ヲねエさマぁああぁあぁあああぁあぁぁああぁああぁ!」

禁書「そ・・・そんな・・・・・・」

涙利「現学園都市の第1位通行止めさんが・・・・・・時間稼ぎすら・・・・・・出来な・・・・・・かった・・・・・・?」

右方「そんな事は無いさ、一方通行が来るまで二人でよく頑張ったよ、彼女達は・・・

   しかし、相手が悪かったとともに私の予想すら凌駕していたのだ、この聖なる右は」

禁書「・・・・・・」ジリジリ

右方「さすがに怖気づいてきたか?・・・一方通行の白い羽根すら喰らってしまうとは・・・

   嬉しい誤算だったとともにこの機に手に入って良かったとも言える」
81 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:19:21.68 ID:TG0G5Fo00
禁書「止めて・・・」

涙利「!?禁書ちゃん!?」

禁書「無駄な殺生はしないんでしょ?だったら私を連れていけば終わりでしょ?二人は関係ない・・・・・・離して・・・・・・」

右方「ふ・・・ふふふあはははははははは!良いだろう!この二人にはもう何もしない、約束しよう、
   攻撃されても防御以外はしない、"神"に誓って守ろう」

禁書「隣人すら愛せないあなたに神をカタル資格なんてこれっぽっちも無いんだよ!」

右方「では行くぞ・・・・・・禁書目録・・・」

涙利「止めて!!止めて!!止めて!だれか・・・誰かとめてぇぇええええええええええ!!」
82 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:20:15.47 ID:TG0G5Fo00






??「ふざけんじゃないわよ・・・・・・」






83 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:21:10.24 ID:TG0G5Fo00
涙利「!?」
美子「おね・・・さま・・・?」
禁書「うそ・・・なんで・・・・・・」













麻琴「ふざけんじゃないわよ!!」
84 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:22:44.10 ID:TG0G5Fo00
麻琴「アンタが死ねば全て終わると思ってんの!?アンタがそいつの言いなりになればその二人が救われるとか本気で思ってるわけ!?
   違うでしょうが!!アンタのために命かけてくれた人が居んのよ!」






麻琴「傷だらけになって!血反吐吐いて!腕ぶった切られて!ボコボコにされて!」






麻琴「それでもアンタを守ろうって!世界がどうこうよりも!友達を・・・ただ友達を守ろうって・・・・・・
   命かけて戦ってくれた人の気持ち考えた事あんの!?」




麻琴「少しだって考えた事があるならそんな結論に至るわけ無いでしょ!調子こいてんじゃないわよ!!勝手に死ぬとか許さないから!
   私が・・・・・・・・・・上条麻琴が!!絶対アンタを助けるから!そこで首洗って待ってなさい!!」
85 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:23:47.76 ID:TG0G5Fo00
右方「勇ましい登場だな、驚きを禁じ得ないよ・・・死んでいたはずの人間が、

   今ここにいると言う事実とともに夢かもしれないと言う疑念がわく」

麻琴「そうね・・・私自信が信じられないわ・・・・・・千切れた腕が生えてたり、血まみれで皆が倒れてたり・・・・・・

   これは幻想なのかも知れないわね・・・・・・でも・・・幻想だって構わない!アンタをこの手で・・・・・・私の右手で!・・・・・・・

   思いっきりぶん殴らなきゃ、死んだって生き返るわ!!」

右方「生きていたのは良い事だ、だがお前に価値とともに勝ちは無い・・・・・・すでに幻想喰いは手に入れた」

麻琴「私の腕はここにある!幻想を喰らう右腕は!アンタのそのグロテスクで小汚いクリーチャーと一緒にしないで!」

右方「ほぉ・・・・・・まだ聖なる右を愚弄するか・・・・・・」

麻琴「パパが・・・」

右方「?」
86 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:25:21.28 ID:TG0G5Fo00
麻琴「パパが言ってたの・・・・・・どんな悪人だって、お前のやってる事は間違ってるってちゃんと教えれば、きっと会心してくれるって・・・

   でもさ・・・・・・アンタじゃダメ・・・まるでダメ・・・だから説教なんて必要ない・・・この手で殴って終わらせる!

   そのオナニー用右腕も!アンタの憎たらしいうすら笑いも!やられた皆の分も!・・・馬鹿にされた私の胸の分も!!!!!・・・

   全部まとめて返すついでに!アンタの幻想・・・・・・ここで喰らい尽くす!」

右方「ほう・・・やってみろ?」

麻琴「うああああああああ!!」バシィ

右方「・・・」クッ

麻琴「これは・・・美子の分!」バシィッ

右方「ぐぁ!!」

麻琴「これは・・・バカにされた涙利の分!」

右方「げっはぁ!!」

麻琴「これは・・・ボコボコにされた一方通行一家の分!!」バシィッ ドカァッ バシィッ

右方「ぐ!・・・ぎ!・・・ゅ!・・・」

麻琴「そしてこれは・・・弄ばれた人たちの分!」バシィッ

右方「だば・・・」

麻琴「そして・・・・・・・」
87 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:31:26.82 ID:TG0G5Fo00
麻琴「そして・・・これが・・・私の胸の分・・・だああああああああああああ!!」バシィッ ボコッ ドカッ バキッ ズガッ ドカァッ バシィッ ボコッ ズガッ

右方「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

麻琴「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・お・・・終わったぁ・・・・・・」ドサ...

美子「お姉様!」

涙利「上条さん!」

禁書「まこと!」

麻琴「アンタら・・・・・・無茶するんじゃないわよ・・・・・・まったく・・・地獄の底でもうるさくって仕方がなかったじゃないの・・・・・・」







麻琴「まあ・・・その・・・ただいま・・・・・・///」
88 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:35:21.92 ID:TG0G5Fo00
7月20日、夏休み初日。

どうも昨日の夜中に雷が落ちたらしく室内が第三次世界大戦になっており、おまけに両親共に出張当日・・・

仕方なく非常食のカップ麺を食べようとしたら熱さに驚き流し台に全部ぶちまけ、

どうしようもないから外食しようとサイフを探している内に画鋲を踏みつけ、

しかも泣き寝入りしようとした所を電話で叩き起こされたと思ったら、

『上条!!またお前か!!補習受けろ!!』との担任からの連絡網。

テレビの星占いでは

『黒髪でカップめんをぶちまけ、画鋲を踏みつけ、補習に呼ばれたあなた、今日に死にまーす』と言われ、

ここまで来るともはや笑いも起こらない。

補習では徹底的に絞られたが、明日からはもう大丈夫と言う事になったからまだマシだ。

その放課後、セブンスミストで食事して帰ろうとしたら変な行き倒れのシスターに集られた。

家までついて来られ、友達と食べ放題に行ったりして楽しかったのに、

右方のインフェルノが来て、腕を千切られて、痛かったし苦しかった。

何より目の前で泣きながら私の血を必死に止めようとしてる通行止めを見ているのがつらくて、眼をそむけた

その日奇しくも占い通り・・・上条麻琴は一度目の死を迎えた・・・・・・。

でも"神上の誠"は私をそのままにしておいてはくれなかったようだ。

結果として無意識の底で見えた"狼のような物"が、私を死なせておかなかった・・・。

だからこそこうして笑いあえてる。

今日も力いっぱい不幸だと叫べるようだ。

パパ曰く、不幸だからこそ困っている人を救える事もあるって言葉がようやく理解できた中学二年生の夏休み初日の出来事だった。
89 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:36:37.31 ID:TG0G5Fo00
そして・・・


――――――――――同刻学園都市内ゲコ太の病院麻琴病室


麻琴「退屈〜」

美琴「そんな事言って!腕千切れたらしいじゃないの!一方通行から聞いたわよ!無茶する所ばっかり似ちゃって!!」

麻琴「そんな事言われたって・・・・・・千切られたくて千切られた訳じゃないもん!!」

美琴「そんなの当たり前でしょうが!!」ビリビリ

麻琴「わわわ!!ママ!ここ病院!!」ピトッ

美琴「あら・・・あんまり怒らせないでよね!まったくもう・・・」

??「ほーんと、無茶する所はお姉様からもあの殿方からも受け継いだようですわね・・・」
90 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:37:43.39 ID:TG0G5Fo00
美琴「黒子!アンタまたテレポートで!!」

黒子「今日は娘が能力を使いましたの、私ではありませんわ?」

美子「・・・・・・・・おねえさま?」

美琴「美子ちゃんいらっしゃい?、どうしたの?」

黒子「どうも先日の一件で守り切れなかったのがよほど悔しかったらしく・・・・・・って!お姉様!黒子との態度が違いすぎやしません事!」

美琴「だって、美子ちゃんは私の娘でもあるんだから仕方がないじゃない」

黒子「そ・・・そうですわよね!3日3晩土下座してやっと了承してもらった学園都市科学技術の粋!卵子と卵子による人工授精!

   私とお姉様の愛の結晶!!嗚呼・・・なんてすばらしい!!」
91 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:39:30.77 ID:TG0G5Fo00
美子「ママ!恥ずかしい!止めて!口開かないで!!喋らないで!息しないで!」

黒子「     」ガーン

麻琴「美子・・・おいで?」

美子「お姉様・・・おねえさまあああああああああ!」ビエーン

麻琴「よしよし・・・」ナデナデ

涙利「涙子ママと飾利ママもこれたら良かったんですが・・・・・・お仕事で・・・ごめんなさい」

美琴「良いのよ?それより二人とも元気?いきなり子供作るって言った時はそれはもうビックリしたけど」

黒子「確かにそうですわね・・・まさかあの二人が・・・でもお仕事大変そうですし」

美琴「予想外ってほどでも無かったけどね・・・なんかスカートめくりのノリじゃ無くなってたし・・・」

黒子「それはそうとあの殿方はどうしましたの?娘がこんなに大怪我したと言うのに・・・・・・」

美琴「当麻ならさっきこっちに着いたって言ってたわ・・・そろそろ」
92 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:40:23.68 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内ゲコ太の病院3F廊下


??「いやー・・・今回も大変だったにゃー・・・」

??「何が大変だよ!普通の出張かと思いきや殺されかけたんだぞ!しかもわけ分からん事ぬかしてくるし!」

??「それは君が主な原因だから良いと思うんだが!」

??「とうまは不幸過ぎて良く分からないうちに死にかける事が多すぎるかも?」

??「その割には三下ァ?怪我して無いようだがァ?」

??「お前が怪我しすぎなんだよ!こっちは一発喰らったら即死モードなの!白黒画面で追いかけられるの!!」

??「ここは病院ですぜ?少しボリュームを下げて貰った方がいいんだぜ?」

??「そうだよ・・・病院では静かにってミサカはミサカは注意してみる」

??「ここか・・・懐かしいな・・・良く俺もこの部屋にお世話になったよ」ハハハ

??「あまり騒ぐとご迷惑になりますよ」

??「私も上条さんの赤ちゃん欲しい・・・」ボソボソ
93 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:41:47.01 ID:TG0G5Fo00
――――――――――同刻学園都市内ゲコ太の病院麻琴病室

美琴「ほらね?」

黒子「あまりのタイミングの良さに嫉妬心であの男を殺害してしまいそうですの・・・・・・」

美子「ママ!麻琴お姉様の前でなんて事を言ってるの!!」

美琴「クスクス」


当麻「おーっすただいま!」

禁書1「お邪魔するんだよ!」

ステイヌ「ふん・・・昔からここは変わって無いね・・・」

元春「いんやーカミやんが現役でここを根城にしてた時依頼だにゃー」

禁書2「ごめんなさい、大勢で・・・・・・」

一方「気にするこたァねェよ、知り合いの病院だ・・・」

通止「パパ!謝るんじゃなかったの!!ってミサカは暗に早く謝れって言ってるよ!」
94 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:43:02.51 ID:TG0G5Fo00
打止「そうだよってミサカはミサカは素直になれないあなたに陰ながらエールを送ってみる!」

継秋「すまないぜ、ホントに騒がしくって敵わないぜ」

一方「駆けつけンのが遅れてワルかったなァ・・・今度は手ェ煩わせねェようにするわ・・・」

麻琴「いえいえ・・・別に・・・終わってみたら大した怪我じゃなかったですし・・・・・・記憶もありますし・・・・・・」

当麻「まあ青春時代に腕が千切れるなんて良くある話だ!気にすんなって!」

全員「ねえよ!」

ステイヌ「君くらいだろう二回も腕千切られてるのは・・・・・・」

美琴「え!?一回は聞いてるけど二回目が!!ちょっと!どう言う事よ!」

当麻「ちょ!ステイル!余計な事言うなよ!出張前にも雷落とされてんだから!」

ステイヌ「君は尻に敷かれてるくらいがおとなしくてちょうど良い・・・・・・」
95 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:45:05.25 ID:TG0G5Fo00
美琴「と〜〜〜う〜〜〜ま〜〜〜?」

当麻「誤解だ!話し合おう!魔術師って言うか錬金術師と戦った時に現実と夢の境目でちょっと腕が切断されただけだって!」

美琴「そんな話聞いて無いわよ!」

当麻「そんな事無い!『とある魔術の禁書目録』第二巻にちゃんと書いただろうが!アウレオルス戦だよ!!」

美琴「え・・・?そだっけ?」

当麻「そうだって言ってんだろ!わざわざ全く関係ないペンネーム"鎌池和馬"って使ってんのに速効で学園都市中にバレるし・・・はぁ・・・不幸だ・・・」

全員「(それは美琴(さん)が広めたせいなんだよね・・・・・・)」

美琴「ま・・・まあ・・・個人情報知られちゃうくらい?当麻的には小さな不幸じゃないの!」

当麻「顔まで知られるのが小さな不幸か!?ホント・・・はぁ・・・」

麻琴「・・・・・・(ここ私の病室なんだけどな・・・・・・)」

元春「そう言えばカミやん!」

当麻「なんだよ?まだ何かあるのか?」

元春「家、半壊したらしいぞ?」

当麻「                         」ガーーーーーーーーーーーーーン
96 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:49:02.68 ID:TG0G5Fo00
元春「心配ご無用ぜよ!」

当麻「心配ご無用じゃねぇよ!!小説があったとはいえまだ10年まるまるローン残ってんだぞ!!どうすんだよ!!マイホーム!!

   今日泊まるとこだって無いじゃねえか!!」

神裂「落ち着きなさい上条当麻!」

五和「そうです!落ち着いて!!・・・私も上条さんの赤ちゃん欲しい・・・ボソ

   (サブリミナル効果ってホントにあるのかな?もう5年も続けてるのに・・・)」

当麻「落ち着けるか!」

神裂「だから!天草式で家は再建中で、午後には修繕が完了しますから!」

五和「任せてください!それと上条さんの赤ちゃん欲しい・・・ボソ」

当麻「ま・・・マジか・・・?」

元春「マジだにゃー」
97 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:51:28.68 ID:TG0G5Fo00
当麻「よかったぁ・・・・・・マジで割とマジで・・・」

麻琴「ふぅん良かったわね、娘より家のが心配そうだったけど!」

当麻「あ・・・そ・・・そう言う訳じゃないんだよ?ただ、住む所が無いとアレかなって?」ダラダラダラ

麻琴「アレって何?娘より大事なの?あ〜あ!すっごい痛い思いまでして頑張った娘より半壊した家のローンの心配とかないわ〜」

当麻「ほ・・・ほら・・・あ!そうだ!これ!ロシア土産のマトリョシカピロシキまんじゅう!どうだ!」ダラダラダラ

麻琴「だから?どうだって何?」プンプン

禁書1「あ〜とうま怒らせたんだよ!」

美琴「これは当麻が悪いわね〜」

ステイヌ「いくらなんでもそれは無いよ・・・そもそもロシアでまんじゅうって・・・」

元春「カミやんはさすがだにゃー(コイツ娘にまでフラグ建ててるのか・・・)」
98 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:52:17.42 ID:TG0G5Fo00
神裂「上条当麻・・・これだから・・・」

五和「さすがにフォローできない・・・それと上条さんの赤ちゃん欲しい・・・ボソ」

継秋「さすがに・・・無いと思うぜ・・・当麻さん・・・」

涙利「女の子泣かせるなってさいてー」(棒

禁書2「これはおいしそ・・・可哀そう・・・」

黒子「母娘ともども家にくればよろしいんですの!」

美琴「あ!それいいかも!」

美子「歓迎いたしますわ!」

麻琴「そうしましょう!女の子4人で仲良く暮らせばパ・・・上条さんなんていらないよね!」
99 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:53:06.67 ID:TG0G5Fo00
当麻「ごめん!捨てないで!何でもするから捨てないで!!」

美琴「何でもするって?どうしよっか?」

麻琴「どうしよっか?」

当麻「お願いします!この通り!」ドゲザァ

ステイヌ「既にプライドの欠片も無い見事な土下座だね」

元春「カミやんにもともとプライドなんて無いにゃー」

麻琴「じゃあ・・・・・・明日から一週間私とママの愛玩奴隷上条当麻ね?」

当麻「・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」プルプル

美琴「明日が楽しみだわ!」

麻琴「うん!」

黒子「 」チッ








当麻「不幸だーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
100 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 02:56:28.82 ID:TG0G5Fo00
と言う感じで終わりです。なんか異様に打ち間違いがありました。申し訳ありません。
読んでくれた人いるのかな?
やはり落ちは上条さんの不幸だ!と言う事にしてしまいました。

駄文および行間の開け忘れ、誤字、大変失礼しました。
101 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 03:09:56.74 ID:TG0G5Fo00
需要があるならバトル無しで続き書きますが、ちょっと時間をください。
明日以降に需要なければ削除依頼出します。

後こんなのを最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
不躾なお願いですが良ければ感想ください。
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:14:34.35 ID:N6l1VnUIo
俺以外の誰かに需要は有るだろう

俺には合わなかった
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:18:45.19 ID:40TPQtzeo
うーん…まず何よりも最初に注意書きをちゃんとしてほしかった
「オリキャラ塗れになる」じゃなくて、上琴&ステインになった未来設定で、
上琴の娘の麻琴が主人公でまこたんマンセー俺tueeee物と書いてくれ

あと誤字多すぎ、木原神拳に頼りすぎ、バトル描写適当すぎ
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:23:28.38 ID:40TPQtzeo
あと、美琴と麻琴以外のキャラにちょいちょいディスリ描写が入ってるのも
読んでて不快だった
何ステイヌって

ついでに言うと、ステイルは赤く染めてるだけで地毛は金髪なんだけど
2代目禁書目録の髪の色は誰似なわけ?原作読んでる?
105 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 03:27:38.00 ID:TG0G5Fo00
>>102
すみませんでした。出直してきます
>>103
>未来設定
については書いたつもりになっていました。
その他については、すみませんでした。今後があったら気をつけます。
106 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 03:35:43.24 ID:TG0G5Fo00
>>104
申し訳無いですが言わせてもらえるなら、
背がデカイだけじゃ誰の子供よ?って話になるので二代目の髪は赤くしました。
青ピ、垣根とか180クラスの人間がいっぱいいますので。
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:37:24.68 ID:fCg2o9JIO
赤髪の遺伝子はどこから来たんだ
108 :ID変わったけど>>1です [saga]:2012/09/07(金) 03:48:40.17 ID:TG0G5Fo00
>>107
>>106に書いた通りですが、禁書の周りで大きいと言うとステイルだけですが、
全体的にみると185cm程度だと青ピや垣根、もしかしたら高校生何だから当麻も成長するかもしれません。
誰だか確定させるために赤にしました。
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:50:34.21 ID:aV0jW9XDO
オカワリ
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 03:53:18.74 ID:40TPQtzeo
最後にこれだけはマジレス
人物が登場した時に、見た目や立場なんかの「この人はこういう人ですよ」という描写が全くないのは
人に読ませる文章として致命的だと思う
右席も「は?紫?なにが?え?女なの?」という感じでビジュアルをさっぱりイメージできなかったし
麻琴も「黒髪で上琴の娘で胸がない」以外に見た目情報がなくてぶっちゃけイメージできなかった
「麻琴をご存じないのですか!?」とか言うなよ?
いくつなの?髪の長さは?どっち似なの?何着てるの?痩せてるの?背の高さは?
原作にいないキャラはオリキャラなんだから、説明を省いちゃだめだ

>>106
そういうのは文章中に混ぜるんだよ

麻琴「にしてもアンタ、髪まっか! 地毛?」
禁書「違うけど……パパとおそろいにしたんだもん」
そう言って、巨大なシスターは照れたように肩にかかる髪に指をクルリくるりと絡めた。
染めたらしいが傷みのない柔らかそうな光沢。
私の黒くて固い髪とは全然違う。女の子としてはちょっとうらやましい。

改行省いたけど、こんな感じ
最初の遭遇したあたりで見た目描写兼ねて書いておくと読者はイメージしやすくなる
「1つの話を一応最後まで書く」っていう一番大変なところはクリアできたんだから、
次からは他人が読むってことを念頭に置いて書けばもうちょい良くなるんじゃね?
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 04:00:04.58 ID:fCg2o9JIO
赤髪にした理由を聞いてんじゃないんだよ読みとれよwwww

書きたい事はID:40TPQtzeoが全部丁寧にわかりやすく書いてくれたからもういいや

>>1がガチのアスペだったらごめんな?
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/07(金) 04:04:43.37 ID:CvmPguJDO
詠矢空稀が何人も連続で出て来たみたいで読みにくいし痛い。
アイデアは良いしオリキャラも面白いんだけど所々にツッコミ所があってスルーして読めば問題ないんだけどなんかこう、文章から中身が伝わって来ないというか……
113 :ID変わったけど>>1です [sage]:2012/09/07(金) 04:10:15.71 ID:TG0G5Fo00
>>110>>111
>原作にいないキャラはオリキャラなんだから、説明を省いちゃだめだ
>最初の遭遇したあたりで見た目描写兼ねて書いておくと読者はイメージしやすくなる
>次からは他人が読むってことを念頭に置いて書けばもうちょい良くなるんじゃね?
>赤髪にした理由を聞いてんじゃないんだよ読みとれよwwwwwwww

読者がイメージするというところまで良く考えていなかったかも知れません。
自己完結の[田島「チ○コ破裂するっ!」]になってしまっている事は良く分かりました。
良く良く自分で読んで誤字や、本当に人に読ませられるか考えてから出す事にします。すみませんでした。
言い訳にしかなりませんが眠くなってたので感じ取ったまま答えてしまって申し訳ありません。
色々とお目汚し、ご意見、こんな時間まで付き合っていただきありがとうございました。
反省します。
114 :ID変わったけど>>1です [sage]:2012/09/07(金) 04:20:21.17 ID:TG0G5Fo00
>>112
基本もできて無い奴がオリキャラは無理があったようです。
申し訳無いです。
基本描写とかその他の事を学んで伝える事を念頭に書けるようになってから出直したいと思います。
115 :ID変わったけど>>1です [sage]:2012/09/07(金) 04:27:37.11 ID:TG0G5Fo00
思っていたよりご意見がもらえたので寝る前に削除依頼出しておきます。
見てくださった方、最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
自分の致命的な欠点がこんなに顕著に出るとは思いませんでした。

ID:40TPQtzeo様、本当にありがとうございました。こんな雑魚相手に何度もご意見をいただいて申し訳ありません。
いつか作品と呼べるものが作れるようになってからまた書くかもしれません。
ID:fCg2o9JIO様、正直意図が読めなかった時点で自覚はありませんがガチのアスペかもしれません。

皆様に不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/09/07(金) 13:16:23.77 ID:5w6+rJl4o
別に荒らし行為をしたわけでなし、そこまで謝らなくてもいいと思う。

まあ俺も他の人が書いてるように端折り過ぎ感が強いと思った。
多分、自分の脳内ではきちんと組みあがってるんだろうけどさ。
自分の脳内で大部分が完結しちゃってるから、それを文章にする時に端折っちゃうんじゃないかな?
「禁書目録自体を知らない人でも理解できる」ってくらいの気持ちで書いてから、そこから削っていくといいかも。
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/08(土) 03:42:54.09 ID:RxIIPXkso
>>110の例文だとシスターが巨大だけどパパ大好きっ子みたいに見えて
かわいく思えてくるから不思議だw

ID:40TPQtzeoも書いてたけど1作書ききるって大変だし
どんないいアイデア持ってても完結させられない人はダメだ、上手くならない、って
ミステリ作家の島田荘司が言ってた
またがんばれ、ドンマイ
118 :ID変わったけど>>1です [sage]:2012/09/09(日) 01:10:42.23 ID:CUWC80/z0
>>116
荒らしをしたかどうかではなく、少なくともこれを読んだ事で『不快』に思われたのは事実ですから
謝らねばいけないと私は考えています。
アドバイス、ありがとうございました。

>>117
島田荘司と言う方は存じ上げないのですが、ミステリーのように作り込まなければならない物とは
比較にならないほどの駄作を終わらせても正直意味は無いと思います。
精進していきたいと思います。
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