【咲-saki-安価】男「鶴賀学園麻雀部」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/09/15(土) 22:26:22.10 ID:HM5VNNdDO

イーモバなんで携帯からスレ立て

・>>1は連投が出来ません。恵まれない私に愛の支援を

・連投で安価は1分空いてればいいです。そうでなければ↓

・二周目行くかどうかわかりませんが一周目は選択安価のみです。安価先が選択肢になければ↓

・雀力？何それ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1347715582

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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中日ドラゴンズ応援A雑倶楽部10 ＠ 2024/05/23(木) 07:10:38.60 ID:eI49gj3Yo
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ミートウィークだ！ ＠ 2024/05/22(水) 18:54:34.16 ID:oa3Fli280
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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 6 ＠ 2024/05/21(火) 23:03:45.14 ID:LycZD2yqo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716300225/

開くと貯金が増えるスレ ＠ 2024/05/20(月) 21:35:55.08 ID:MOxGLALr0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716208554/

イケパンみっちん39 このスレには可愛いパンダが居るにぇ！ ＠ 2024/05/19(日) 19:47:17.65 ID:skVyN/3XO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716115637/

僕の記憶が全て消えても生まれ変わったらまた君を探す ＠ 2024/05/18(土) 22:27:06.84 ID:7xX40cGt0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716038825/

グレみんと快楽の座 ＠ 2024/05/17(金) 22:24:15.47 ID:DUS3Z54Xo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715952254/

【習作】安価コンマでワンピース ＠ 2024/05/16(木) 21:19:27.48 ID:QUcgFIEu0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1715861966/

2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 22:27:49.95 ID:W67HEJKBo

男「俺は男、鶴賀学園の生徒だ！」

男「最近、清澄や龍門渕の影響で長野の麻雀人気はかなり上がってきている。特に女子」

男「俺もこの機会に麻雀を覚えれば、女子にモテること間違いなし！」

男「そう思っていた矢先…この学校の麻雀部は、夏休み前の麻雀の県大会の決勝まで進んだということを耳にした」

男「しかも美人揃い…美女に囲まれて過ごす学園生活とか最高じゃないか？」

男「そんなわけで麻雀部の部室までやって来たのだ」

男「たのもう！」ﾊﾞﾝｯ

………

男「なんだ、誰もいないじゃないか」

男「おお、麻雀卓がある。それっぽいぜ、なんか新しいのが気になるけど」

男（ん？　椅子になんか置いてあるな）

男「なんだこれ」ﾋｮｲ

ﾊﾞｯ

男（制服だ。女子の…）

男「………」

安価↓
１：着る
２：嗅ぐ
３：畳む
４：窓から投げ捨てる

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/15(土) 22:30:25.24 ID:zXQOojOQo

３

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 22:36:30.67 ID:W67HEJKBo

男「ったく…誰だか知らんが、だらしないな…」

ﾃｷﾊﾟｷ

ｽｯ

ﾌｧｻｯ

男「これで落ち着く」

男「さて、帰るか」ｽｯ

男「………」

男（って、帰ってどうするんだ。誰か来るまで部室で待ってよう）ｸﾙｯ

ﾌﾜ…

男「………」

ｺﾞｿｺﾞｿ…

男「いやあああああああ服が浮いてるぅぅぅぅぅぅ」

ｽｩ…

男「消えた…」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

男「これは…」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

男「新手の…スタンド使いかッ！」

？「あんたは何者なんすか…」ｽ…

男「あれ？　どこかから声が聞こえ…」ｷｮﾛｷｮﾛ

？「ここっすよ」ｽﾞｽﾞ…

男（何もないところから声がしたかと思えば、俺の目の前にいきなり女が現れた…）

男（あれ…この姿、見覚えがあるぞ…確か、インターハイのビデオで見た…）

男「確か…1-Aの東横桃子」

桃子「な、なんで名前知ってるんすか！？」

男「俺はこの学園の女子（※ただし美人に限る）のデータは大体網羅している」

桃子「気持ち悪いっす…」

男「おい、今の言葉で俺の純粋な心は傷ついたぞ。慰謝料を請求する」

桃子「…で、見知らぬ男がこんなところに何の用っすか？」

男「ちっ、ノリの悪い奴め。目的か？　それはな…」

安価↓
１：入部希望だ
２：好きです！　付き合ってください！
３：密室に男と二人きりとなれば…わかるだろ？

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/15(土) 22:38:12.17 ID:WJT59hqro

1

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]：2012/09/15(土) 22:44:08.37 ID:jclsPu8n0

京ちゃん以外でスレが立つとは思わなんだ

7 ：忘れてた、モモは体操服 [saga]：2012/09/15(土) 22:46:31.41 ID:W67HEJKBo

男「入部希望だ」

桃子「え？　あんたがっすか？」

男「おう。インターハイで活躍するこの部の人達の姿を見て、麻雀に興味持った？　と言うか」

桃子「男なんて入ってもしょうがないと思うんすけどね…」

男「なんだと…この部は入部希望者を追い返すのかよ？　排他的だな」

桃子「まぁ、むっきー先輩…部長さんが決めることっすから、私からは何とも言えないっすね」

男「部長に頼めばいいのか。いつ来るんだ？」

桃子「そろそろ来ると思うっすけど…外で待っててくれないっすか？」

男「え？　なんでだよ、せっかく部室があるんだからここで待たせてくれよ」

桃子「…着替えたいんすよ。体育終わって着替えようと思ったら、どこぞの馬の骨が部室に入ってきたから」

男「お、おう…それはすまん」

桃子「なんか制服畳まれるし…」

男「あん？　お前、あんな放置されてたら畳むのは当然だろ、感謝しろよ！」

桃子「ありがた迷惑だし、感謝は強要するもんじゃないと思うっすよ」

男「そうかい」

桃子「………」

男「………」

桃子「さっさと出て行けっす！」ｹﾞｼｯ

男「ウボァ！」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/15(土) 22:59:28.06 ID:HM5VNNdDO

じこし

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 23:00:26.16 ID:W67HEJKBo

男「追い出されてしまった。廊下で待てってか…」

男「待っている間退屈だな…」

男「………」ﾁﾗ…

男「このドアについているガラス窓…ここから中を覗くのはいけないことだろうか？」

男「いや、そんなことはないな。追い出されなければ俺は退屈しなかったはず、つまり追い出したあいつが悪い」

男「よし」ﾁﾗｯ

男「………」ｼﾞ-…

男「………」ｸｲｯ

男「くそっ、角度的にここからじゃ着替えが見えん…！！」

？「何をしている？」

男「！」ﾋﾞｸｩ

男（この人は…知ってるぞ、確か加治木ゆみ…3年の人だ）

男（麻雀部だが、もう引退しているはず…なんで部室に来てんだよ、ふざけるなっ！）

ゆみ「見慣れない顔だな…この学園に男子生徒がいるとは思わなかったが」

男「………」

ゆみ「それで、何をしていたんだ君は？　『着替え』と聞こえたが」

男「………」

ゆみ「なんとか言ったらどうだ？」

安価↓
１：謝る
２：ごまかす
３：逃げる
４：「なんとか」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]：2012/09/15(土) 23:00:53.72 ID:l2AXZTaBo

2

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 23:12:22.95 ID:W67HEJKBo

男「えーっと…いや、俺、別に怪しい者じゃないんですよ」

ゆみ「自分でそう言う奴ほど怪しいがな」

男「ちょっと、この辺に用事がありまして…」

ゆみ「覗きが用事か？　熱心なことだ」

男「この窓に汚れがついてたから拭こうとして…」

ゆみ「ほう。それで誰かが着替えているのが視界に入って、邪な考えが浮かんだのか？」

男「ちがう、かってに…じどうてきに…」

ｶﾞﾗｯ

桃子「もう入ってもいいっすよ」

男「おっ、そ、そうか！」

男（た、助かった！）

ゆみ「モモ？」

桃子「あ、先輩！　こんにちはっす！」

男「俺の時とは態度がえらく違うなオイ」

ゆみ「…この男、モモの知り合いなのか？」

桃子「いや、名前も知らないっす」

男「てめぇ！？」

ゆみ「まさか、モモのストーカーか…？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

男「いやいやいやいや、違う！　違いますって！」

桃子「なんか、入部希望者らしいんすけど」

ゆみ「入部希望…？　不純な動機じゃないだろうな」

男「はははーばかなーそんなおかるとありえませんよー」

ゆみ「さっき、モモの着替えを覗こうとしてたぞこの男」

桃子「えっ？」

男「ち、違う、誤解だ！　冤罪！」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/15(土) 23:25:37.25 ID:HM5VNNdDO

事故死

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 23:26:50.87 ID:W67HEJKBo

〜部室内〜

ゆみ「それで、蒲原の奴が縄を解いて逃がしてな…」

桃子「ええ、そんなもん逃がして大丈夫なんすか…？」

男「ははは、それは面白いですね」

男「で、俺の縄も解いてくれませんかね？」

ゆみ「駄目だ」

男「ふざけんなよ、監禁だろこれは！　不当だ、人権侵害！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

桃子「覗き魔に人権はないっすよ」

男「お前、俺の言うことよりも先輩の言うことを信じるってのか！」

桃子「なんで先輩よりもどこぞの馬の骨とも知れない男を信じるんすか」

男「ごもっともです」

ゆみ「睦月が来たら、君の行動は報告しておく」

男「なに、そんなことをされたら入部ができなく…」

ゆみ「その上で君に対する処置も部員みんなで決めさせてもらおう」

男「ちょっと急用を思い出しました。帰っていいですか」

桃子「駄目っす」

男（くそっ、軽い気持ちで入ろうだなんて思うんじゃなかった！　とんでもないところだぜ、麻雀部は！）

男（こうなったら俺の話術で、無害なことをアピールしなくては…）

男（まずは掴みだ…当たり障りのないところから入るか）

安価↓
１：お二人は仲いいですね
２：お二人はいつからの付き合いなんですか？
３：お二人はレズなんですか？

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/15(土) 23:28:03.41 ID:zXQOojOQo

１

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/15(土) 23:28:47.60 ID:WJT59hqro

3…ではなく2

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 23:41:02.29 ID:W67HEJKBo

男「お二人は仲いいですね」

桃子「な、なんっすか？　いきなり…」

男「2学年離れてると、上下関係が強いイメージなんですけど…先輩達はそういうの感じませんね」

ゆみ「まぁ…うちは別に体育会系というわけでもないしな」

男「それでも、仲いいのって基本的に同学年じゃないですか」

男「先輩後輩でそういうのって羨ましいなぁ。ちゃんとわかり合ってるって感じで」

ゆみ「そ、そうか？」

桃子「なんか照れるっすね…」

男（よし、いい感じだ！　いける、これはいけるぞ…！）

男「それで…」

ｶﾞﾗｯ

？「来たぞー」ﾜﾊﾊ

桃子「あ、元部長にかおりん先輩」

佳織「こんにちは。9月になったのに、今日も暑いね…」

智美「モモとゆみちんは早いなー」ﾜﾊﾊ

ﾋﾟﾗｯ

男「あ、白」

智美「へ？」

佳織「さ、智美ちゃん…」

男「すみません、目線が低いから…見るつもりは本当これっぽっちも全くなかったんですけど」

智美「う、うわぁー！？」

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/15(土) 23:57:00.32 ID:HM5VNNdDO

あ

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/15(土) 23:57:12.07 ID:W67HEJKBo

智美「ああ、びっくりしたぁ…他に誰かいるとは気づかなかったぞー」

桃子「匂いとかでわかるんじゃないんすか？」

智美「いや、知らない匂いだったから誰かがすこんぶでも持ってきたのかと思ってなー」ﾜﾊﾊ

男「何気にひどくないですかそれ」

佳織「え、えっと…」

男「ん？」

佳織「い、いえ…なんでもないです…」

男（俺って本当にすこんぶみたいな匂いしてるのか…？）

佳織（なんでこの人縛られてるんだろう…）

睦月「さて、これで全員揃いましたね」

智美「そうだなー」

桃子「………」

佳織「うぇっ！？」

ゆみ「睦月！？　お前、いつからそこにいた！？」

睦月「いつって、最初からいましたけど」

桃子「は！？」

男「最初っていつだよ」

智美「あれ、みんな気づいてなかったのか？」

佳織「智美ちゃんも気づいてなかったでしょ…」

智美「まぁなー」ﾜﾊﾊ

桃子「もしかして、むっきー先輩もステルスを…」

睦月「そんな大層なものじゃないけど」

男（津山睦月…この人が、麻雀部の部長か…）

睦月「君…入部希望だっけ？」

男「え？　そうでしたっけ？」

桃子「なんでここでとぼけるんすか」

男「だってこんな人を縄で縛るような部活に入りたくないし…」

ゆみ「自業自得だろうそれは」

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]：2012/09/16(日) 00:01:44.48 ID:MrTyIShAO

鶴賀って女子校じゃなかったか？

安価下

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:03:07.58 ID:9VxN7Fcno

桃子「と言うか、なんで男がいるんすか？　この学校女子校だったと思うんすけど」

ゆみ「一応名目上は共学らしいが…まぁモモがそう思うのも無理はないな」

睦月「ここ数年女子しか入ってきていなかったので。むしろ男で受験しようとする方が珍しいかと」

男「いやぁ」

桃子「褒めてないと思うっすよ」

智美「そうだったのかー、初めて知ったぞ」ﾜﾊﾊ

ゆみ「お前は…」

男「つーか…モモ？　俺の記憶が正しければお前と同じクラスのはずなんだけど」

桃子「え？　気安くモモとか呼ばないでほしいんすけど」

男「俺も1-A。左側の一番後ろの窓際の席だぞモモ」

桃子「そ、そうだったんすか…だからやめろっす」

男「おいおい、知らなかったのかよモモ…」

睦月「珍しい男子生徒なのに気づかないなんて」

桃子「…あんたもしかして、私より影薄いっすか…？」

安価↓2
１：それはねーよ
２：そうかも…
３：自分のコミュ力のなさを棚に上げんなクズ

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/16(日) 00:06:05.62 ID:m2W/tX9/o

２

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]：2012/09/16(日) 00:08:58.30 ID:ylJHpv0T0

3

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 00:14:12.99 ID:8c8t2FsAO

咲安価スレで人が来ないはず無いんだが人が全くいないな

まあ百合や京太郎ならわかるが男だし仕方ないのかもな

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(青森県) [sage]：2012/09/16(日) 00:16:12.59 ID:MG4FJGtx0

単純にフラグ立ちそうにないから
京ちゃんはイケメンだし家事も出来るしで理想的な男

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:18:06.04 ID:9VxN7Fcno

男「ああん！？　この根暗が、自分のコミュ力のなさを棚に上げんなクズ！」

桃子「は、はぁ！？　根暗…クズ！？」

男「俺の影が薄い？　お前が周囲に無関心なだけだろうが！」

桃子「そ、そんなこと…」

男「お前、クラス全員の名前言えるか？　俺は言えるよーん、なんなら1-Bの全員言ってもいいぜ」

桃子「ぐぬぬ…」

男「お前は俺のこと知らなかったけど、俺はお前のこと知ってるもんねー！　はい俺の勝ちー！」

桃子「なんなんすかこいつ！？　めっちゃむかつくんすけど！？」

ゆみ「子供か…」

男「と言うわけで俺は影薄くはないね、少なくともこいつ以下はないね」

佳織「でも、桃子…ちゃんのことは知ってたんだよね…？」

桃子「そ、そうっすよ！　ならそっちよりは影薄くは…」

男「や、麻雀部のこと知るまで顔も見たことありませんでした。名簿で名前は知ってたんですが不登校か何かだと」

智美「そっかー、なら仕方ないなー」ﾜﾊﾊ

睦月「仕方ないですね」

桃子「ちょっと！？」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]：2012/09/16(日) 00:22:20.95 ID:PiKHH/mAO

ナニココ？だれとく？

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:24:58.83 ID:9VxN7Fcno

睦月「それで…彼を入部させるかどうかでしたよね」

男「あれ、そういう方向でいいんですか？」

睦月「嫌？」

男「いや、まぁ…縄で縛られたりしないならむしろ入部したいですけど」

ゆみ「それが基準なのか」

睦月「さて…みんなの意見を聞きたいところだけど…」

桃子「反対っす！　こんな奴入れたら絶対ろくなことにならないっすよ！」

智美「そうかー？　結構面白いと思うぞー。なんだかんだ男手があった方が助かるしなー」ﾜﾊﾊ

ゆみ「しかし、女子3人に男子1人だからな…それに先程の行動は流石に擁護できないぞ。言動も不審だ」

睦月「私としては誰であれ部員は確保しておきたいところですね、いざとなったら団体戦…いえ」

智美「2対2かー」

男「ぐ…入部前に反対意見が2だと…」

ゆみ「私と蒲原は当事者ではないから抜いてもいいが、それでも1対1だな」

睦月「となると」ﾁﾗ

佳織「ふぇっ！？」

男「そっちの眼鏡っ娘の意見によって俺の入部が決まると言うことか」

智美「佳織は２年だぞー」ﾜﾊﾊ

男「マジですか、すみません先輩」

佳織「い、いえ、気にしてないですから」

桃子「かおりん先輩！」

佳織「はいっ！？」

男「！？」

桃子「かおりん先輩なら、きっと正しい判断をしてくれると信じてるっす！」

佳織「え、えっと…」

男（くっ、こいつ揺さぶって票を動かす気か…！）

男（俺も先輩に何か言うべきか…！？）

安価↓2
１：必死で頼み込む
２：誠意は言葉ではなく金
３：無言で圧力をかける
４：上目遣いで訴える
５：別にいいや

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]：2012/09/16(日) 00:27:57.49 ID:ylJHpv0T0

さっきのはさすがにひどいと思ったから1で

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 00:28:17.97 ID:LR+oZv4F0

2

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:39:16.85 ID:9VxN7Fcno

男「わかった」

佳織「へ？」

男「わかりましたよ、出せばいいんでしょ、出せば」ﾋﾟﾝｯ

佳織「ふぇっ！？」

桃子「万札！？　買収する気っすか、この卑怯者！」

男「何とでも言うがいい、さぁ先輩、これで何卒」

智美「わかった、ありがたく受け取っておくぞー」ｶﾞｼｯ

男「………」ｸﾞ…

智美「なんで掴んだままなんだ？　くれるんじゃないのか？」ﾜﾊﾊ

男「なんであなたが受け取ろうとしてるんですか」

智美「佳織の物は私の物だ」ﾜﾊﾊ

男「意味がわからん！　冗談だから放してくださいよ！」

佳織「じょ、冗談…冗談だよね、うん…」

智美「ちなみにさっきの発言も冗談だからな？」

男（あれ…これ、もしかして展開によってはヤバかったんじゃ…）

佳織「えーと…入部には、賛成です」

睦月「うむ」

ゆみ「そうか…」

桃子「な、何故っすか！？」

佳織「入りたいって言ってるなら、追い返したりしたらかわいそうだと思って」

男（俺だったらこんな不審な男追い返して当然なのに…）

男「天使や、天使がおるで」

佳織「そ、そんなんじゃないよ…」

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 00:47:22.78 ID:n9aECSPDO

あ

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:48:04.77 ID:9VxN7Fcno

睦月「さて、入部するにあたって…」

睦月「まず、名前を聞こうかしら」

男「あ、はい。そうですね」

男「男です。そこのモモと同じで1-A所属です」

智美「男か。男らしい名前だなー」ﾜﾊﾊ

男「なんだろう褒められてる気が全然しない」

睦月「麻雀の経験は？」

男「0年です」

男「と言うかやったことがないです」

男「ルールすら知らないです」

桃子「なんで麻雀部に入ろうと思ったんすか…？」

智美「まーいいじゃないかモモ、誰でも最初は初心者さー」ﾜﾊﾊ

男「そうだぞモモ」

桃子「………」

智美「私は3年の蒲原智美。こう見えても部長だ」ﾜﾊﾊ

男「え？」

睦月「元、でしょう？　私が部長の津山睦月。よろしく」

桃子「…東横桃子。次モモって呼んだら引っ叩くっす」

佳織「妹尾佳織です。麻雀はまだ初心者だから、男くんとは似たようなものかな…？」

男「蒲原先輩、津山部長、モモ、妹尾先輩…はい、よろしくお願いします！」

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 00:50:50.46 ID:n9aECSPDO

あ

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 00:51:29.51 ID:9VxN7Fcno

ゆみ「…私は3年の加治木ゆみだ。もう引退しているんだが、こうして顔を出させてもらっている」

男「うーん…」

智美「どうした？」

男「いや、先輩の名前…なんか、どこかで聞いたような気が…」

桃子「さっき女子のデータは全部把握してるとか気持ち悪いこと言ってたじゃないっすか。最初から名前知ってたみたいだし…」

男「気持ち悪いとか言うなよ。そうじゃなくて、耳にしたことが…」

睦月「インターハイの映像じゃない？」

男「いや…なんか、もっと特別な…」

桃子「は？　なんすかそれ。もしかして加治木先輩狙ってるんすか？　許さないっすよ、ふざけんなっす」

佳織「も、桃子ちゃん、落ち着いて」

智美「ゆみちんならあれが有名だろ」ﾜﾊﾊ

ゆみ「お、おい蒲原…」

智美「ほら、モモを勧誘する時に起こしたあの乱入事件」

男「ああ！　それだ、1-A乱入事件！」

ゆみ「ぐっ…」

男「俺はその時教室にいなかったから直接見たわけじゃないんですけど…あの『先輩』って、加治木先輩のことだったんですね！」

男（確か、モモを勧誘するためにプロポーズまがいのことをやったんだよな…）

安価↓2
１：かっこいいですね
２：すごいですね
３：ノーコメント

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/16(日) 00:54:38.01 ID:m2W/tX9/o

１

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/09/16(日) 00:57:42.48 ID:7Hkf9j2Xo

1

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 01:07:11.97 ID:9VxN7Fcno

男「かっこいいですね」

桃子「そうっすよね！」ｽﾞｲｯ

男「うおっ！？」

桃子「先輩は本当にかっこいいんすよ！」

男「モ、モモ？　どうしたんだ…？」

桃子「あれはある夏の日のことっす…」

智美「なんか語りだしたぞ」

桃子「先輩は気まぐれでネット麻雀に参加した私を捜しに教室まで…」

ゆみ「お、おいモモ！　やめろ！」

桃子「『私は君が欲しい！』…痺れたっすよ！　そんな素敵な先輩心揺さぶられた私は『はい、喜んで…』と…」

ゆみ「思い出補正入ってないか！？」

桃子「こういうのって、出会いが印象的だと後々ダレてくると言われてるっすけど、先輩は知れば知るほどどんどんかっこよくなって…」

男「そ、そうですか…」

桃子「先輩とどうこうするのは認められないっすけど…先輩をかっこいいと思う気持ちを蔑ろにするわけにもいかないっす」

桃子「今度、部室のノートパソコンで決勝卓での先輩の勇姿を見せてあげないこともないっすよ！」

男（なんだこいつ…気持ち悪ぃ…）

ゆみ「〜っ…」ｷﾞﾛﾘ

男（睨まれた…え、俺が悪いのか？）

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 01:12:39.48 ID:MyOuh5J9o

ふむふむ

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 01:22:19.90 ID:9VxN7Fcno

智美「さて、新入部員も入ってきたことだし…活動するか！」

睦月「勝手に仕切らないでくださいよ」

男「ほほう…この麻雀卓で麻雀をするんですね！」

智美「インターハイで決勝まで進んだのが評価されてなー、我が部にもようやく全自動麻雀卓が入ってきたわけだ」ﾜﾊﾊ

男「ようやく…？　それまではどうしてたんですか？」

ゆみ「ノートパソコンでネットに繋いでやっていたな」

男「それで県大会…3位だっけ、4位だっけ？　凄いですね」

桃子「3位っすよ。優勝するつもりだったし、凄いとか言われても困るっす」

睦月「そのままでもよかったんだけど、本番の大会は雀卓でやるからやっぱり感覚を掴んでおきたいし」

佳織「インターハイの時、ネットでしかやったことなかったから緊張しちゃって…」

男「なるほど、新品…だからこんな県大会3位とは思えないほどピカピカなのか」ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

桃子「おいやめろっす」

智美「よし、男！　打ってみるか！」

男「え！？　いやいや、無理っすよ！　右も左もわかんないのに」

ゆみ「やってみなければ覚えられるものも覚えられんぞ」

男「あーっと…今日はいいです、今日は。心の準備が…」

睦月「それじゃ、解説でも入れようか？」

男「いえ、そこまでしてもらわなくても見てれば多分わかると思います」

智美「早く始めようやー」ﾜﾊﾊ

ゆみ「それじゃ、軽く東風戦で…」

………

………

智美「あーっ、ダメだな！　頭にはきてないけどな！」ﾜﾊﾊ

ゆみ「もう少し牽制しておくべきだったか…」

桃子「かおりん先輩…絶好調っすね…」

佳織「う、うん…今日は調子よかったかも…」

男「ふぅ〜む…なるほど」

睦月「なんとなく、わかった？」

男「はい！」

男「全くわかりません！」

【一日目終了】

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 01:24:10.89 ID:54nCULieo

し

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 01:28:31.77 ID:9VxN7Fcno

〜教室〜

先生「でだ、この袋から赤玉を引く確率は…」

男「………」ｼﾞｰｯ

男（モモの席はあそこか…）

男（『いる』とわかっていれば、むしろわかりやすいな。そこだけ空いてるし）

男（姿は見えないし、気を抜くと頭からも抜け落ちそうになるが…）

男（つーかこれ、サボり放題じゃないか？）

先生「この問題を、次はえーと…東横」

男（あ、当てられた。出席簿にはちゃんと名前書いてあるからなぁ、順番に当てる教師相手だとサボるわけにもいかんか）

先生「む？　いないのか、東横？　欠席か…？」

桃子「は、はいっ！　ちゃんといるっすよ！」ﾊﾞｯ

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

男（こういう場面だと、流石に消えることはできないか）

男（逆に目立ってやんの。けけけ）

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 01:31:11.23 ID:n9aECSPDO

じこし

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 01:31:27.17 ID:9VxN7Fcno

〜昼休み〜

男（よっし、昼休みになった）

男（せっかく同じクラスなんだし、モモと一緒に飯食うか）

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

男「モモー、一緒に昼食食おうぜ」

………

男「………」

男「桃子さーん？」

………

男（ここにはいないか…無視されているか…どっちかだ）

安価↓
１：ここで食う
２：自分の席に戻って食う
３：屋上に行く
４：中庭に行く
５：部室に行く
６：学食に行く
７：空き教室に行く
８：便所飯

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/09/16(日) 01:32:30.22 ID:m2W/tX9/o

５

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 01:44:17.65 ID:/3+6J0ulo

し

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 01:49:06.34 ID:9VxN7Fcno

〜部室〜

男「さて…」ｶﾞﾗｯ

男（お、開いてる。誰かいるのかな）

男「おじゃまします…っと」

睦月「男？」

男「部長。なんだって昼休みなのに部室に来てるんですか？」

睦月「それ、ツッコミ待ち？」

男「…いえ…」

男（てごわい…）

睦月「部長だから、昼の間にも色々とやることがあって」

男「へぇ、そうなんですか…どんなことを？」

睦月「そんな大したことはやってないけど。戸締まりを確認したり…部活に遅れるかもしれないから、先に他校の配牌とかの資料を置いておいたり…そんなもの」

男「そういうのって、顧問の人がやるもんじゃ？」

睦月「うちの部活、正式な顧問いないから。今も昔もゆみ先輩が顧問みたいなものかな」

男「ああ…それっぽいよなぁ、あの人…」

睦月「苦手？」

男「苦手と言うか、なんかすげぇ敵視されてます」

睦月「それはまた珍しい」

男「嫌われるようなことはしたつもりないんですけどね…」

睦月「ゆみ先輩と言えば、先輩から聞いたんだけど…」

男「？」

睦月「覗きしたって話、あれ本当？」

男「………」

安価↓
１：本当です
２：嘘です
３：一緒に飯食いませんか
４：部長に襲いかかる

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]：2012/09/16(日) 01:52:27.30 ID:KlA3DrNH0

１

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 02:01:46.38 ID:9VxN7Fcno

男「本当です…」

睦月「あ、本当なんだ…」

男「だって、扉の向こうで女子が着替えているとわかったら覗くしかないじゃないですか！」

睦月「同意を求められても困るけど」

男「はっ、いいんですよ…男にしかわからない世界ですから…」

睦月「でも、女の子の着替えを覗こうとしたなら…」

男「え」

睦月「罰を与えなきゃならないかな」

男「え、ちょっと…」

ﾊﾟﾁﾝ

男「はぐっ！？」ﾊﾞﾁｺｰﾝ

男「あがっ、うがあああああ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

睦月「これで不問」

男「い、いや、今の何！？　滅茶苦茶痛かったんですけど！？」

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 02:08:17.85 ID:n9aECSPDO

じこし

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 02:09:16.43 ID:9VxN7Fcno

睦月「今後、何か変なことをしたらこれが飛んでくるから」

男「マジかよ…俺のアイデンティティが…」

睦月「元部長に対しては許す」

男「なんで！？　蒲原先輩の何がそんなに気に入らないんですか！？」

睦月「まぁ、ちょっとね…」

睦月「それより、昼食まだでしょう？　ここで食べるといいわ」

男「え？　あ、はい、そうですね」

男（忘れてた…そもそも、飯食うために来たんだっけ…）

睦月「用事があるっていうのもあるけど…」

睦月「結局、ここに来るのは一番落ち着くからかな」

男（その後、俺は部長と一緒に昼飯の弁当を食べた）

男（弁当を食べ終わると、部長は昼休みの残り時間で牌の種類とその役割を丁寧に教えてくれた。お陰で雀士に一歩近づいた気がする）

男（部長は昼は大体いつもここにいるようだ。結構変な人だが…悪い人ではなさそうだ）

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 02:11:03.33 ID:IKfZbLQPo

し

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 02:14:51.42 ID:9VxN7Fcno

〜放課後〜
ー教室ー

男「部活の時間だ！」

男（流石に、麻雀部の部員が麻雀打てないのはまずいよな…）

男（だが…麻雀の入門書とかを読んだところで俺の理解力じゃ脳が破裂して死にかねん）

男（せっかくだ、ここは部員の誰かに教えてもらうとするか！）

男（誰に教えてもらおう…）

安価↓
１：同級生だし、モモに教えてもらおう
２：詳しそうだし、加治木先輩から教わろう
３：暇そうだし、蒲原先輩に聞きに行こう
４：部長だし、津山先輩から習おう
５：同じ初心者、かおりん先輩と特訓しよう

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 02:21:42.24 ID:R/TmgTXb0

男超キメえｗｗｗｗ
自主練習で牌投げ

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/09/16(日) 02:37:35.49 ID:XIKvZT5Qo

1

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 21:50:41.73 ID:9VxN7Fcno

※選択肢にない安価は無効となります。すみません

男（やっぱモモだな、同級生だし）

男（同級生ならきっと上から目線ではなく対等な目線で俺に教えてくれるだろう）

男（教えるのに上から目線も何もないけどな）

男（それにおっぱいでかいし）

男（おっぱいでかいしな）

男（だが、俺はモモにはあまり好ましく思われてないようだ。まともに行っても断られるだろう）

男（作戦を立てるか…）

安価↓
１：土下座する
２：買収する
３：普通に頼む

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 21:51:46.18 ID:R/TmgTXb0

２

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 21:57:37.67 ID:9VxN7Fcno

ー部室ー

智美「よーし、みんな集ま」

睦月「みんな集まりましたね」

佳織「今日は何するの？」

男（よし、行くか）

男「おーいモモー」

………

男「…モモはどこだ？」

桃子「なんすか？」ｽ…

男「うわっ！？　背後に立つなよ、びっくりするなぁ！」

桃子「たまたま位置関係がそうだっただけっすよ」

桃子「で、何の用すか？　先輩の勇姿が見たくなったっすか？」

男「それは後で…俺さ、麻雀については初心者じゃないか」

桃子「初心者どころか何も知らないっすよね」

男「そういうわけだからさ…麻雀打てるように、モモに教えてもらおうと思って」

桃子「嫌っすよ。なんで私が…」

男（予想通りだな…もう少し押してみるか）

男「そう言わずに頼む、モモ」

桃子「気安く呼ばないで欲しいんすけど」

男（やっぱダメだな…アレを出すか）

男「もちろんタダとは言わん。こいつをやる」ﾋﾟﾗｯ

桃子「え…なんすか？　その写真は…」

男「ふふふ…これは、俺が加治木先輩…」

桃子「先輩！？」ﾊﾞｼｯ

男「…に撮ってもらった写真だ」

桃子「あんたの写真じゃないっすか！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

男「ああっ、俺のベストショットが！」

桃子「はぁ、はぁ…」

男「くそっ…先輩に嫌な顔されてまで撮ってもらったのに！」

桃子「嫌な顔されたんならやめるべきだと思うんすけど…」

男「やっぱり駄目かよ…仕方ない、他当たるか」

桃子「…真面目にやるつもりはあるんすね？」

男「まぁな。麻雀部員として麻雀打てないのはやっぱり駄目だろう」

桃子「はぁ…」

桃子「わかったっすよ。そういうつもりなら、手伝ってやるっす」

男「本当か！？」

桃子「感謝するっすよ？」

男「ああ、サンキューモモ！」ﾊﾞｯ

桃子「………」ｻｯ

男「ちっ…」

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 22:17:37.05 ID:n9aECSPDO

事故死

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 22:17:41.84 ID:9VxN7Fcno

ゆみ「モモ、何を話しているんだ？」

男「加治木先輩」

桃子「こいつが麻雀を教えてほしいと言っておりまして」

ゆみ「麻雀を？　そうか」

ゆみ「ところで、さっきの写真を撮ってくれってのは何だったんだ？」

男「それは無駄に終わりました、すんません」

桃子「本当に先輩に撮ってもらったんすかあれ…」

智美「男は、モモに麻雀のルールを教えてもらうんだな？」ﾜﾊﾊ

男「はい、早いとこ打てるようになりたいんで」

睦月「そう。いい心がけね」

佳織「二人で授業…かな？」

智美「ユミちんでもこれくらいで目くじら立てたりはしないよなー？」ﾜﾊﾊ

ゆみ「お前は私を何だと思っているんだ…」

桃子「かおりん先輩、初心者用の教本持ってたっすよね？　あれ使わせてほしいっす」

佳織「あ、うん。ちょっと待ってて」ｺﾞｿｺﾞｿ

睦月「私達はこっちで4人で打ちましょうか」

男「2人4人でちょうどいいですね。よかったよかった」

桃子「それをあんたが言うんすか…」

佳織「はい、これ」ｽｯ

男「ありがとうございます」

桃子「じゃあ、これからゲームの流れとか、役の説明をしていくっすけど…」

桃子「ちゃんと真面目に聞くっすよ？」

安価↓
１：真面目に聞く
２：真面目に聞かない
３：舐めるような視線でモモを見ながら聞く

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/09/16(日) 22:18:57.96 ID:7Hkf9j2Xo

1

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 22:22:22.75 ID:R/TmgTXb0

安価の選択肢が無難過ぎて意味がないｗｗｗｗ
普通にSS書いたらｗｗｗｗ

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]：2012/09/16(日) 22:27:01.69 ID:zmKJbNSoo

しかし人がいない

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 22:32:28.39 ID:9VxN7Fcno

男「まかせろ、俺はやろうと思えば授業も1時間真面目に聞き続けられる男だ」

桃子「それが普通だと思うんすけど」

男「それくらいの意気でやるってことだ」

桃子「そうっすか。じゃあ、まずは和了の条件からっすね」

男「よしこい！」

………

………

………

桃子「次にこの形…」

男「………」

桃子「これは純全帯ヤオ九と言って、雀頭と面子全てに老頭牌が…」

男「………」

桃子「…聞いてるっすか？」

男「だぁぁっ、やってられるか！」

男「さっきから聞いてれば、なんだ！？　ペーだのヤオなんちゃらだの、意味がわからんわ！」

桃子「あんたに教えてと言われたから教えてるんすけど…？」

男「だ、だって…覚えること多すぎるんだもの…」

男「正直くじけそうです、はい」

桃子「男のくせに情けないっすね、男のくせに」

男「二回も言うなよ」

男「つーかさ…モモも、これ全部覚えてから麻雀始めたのか？」

桃子「え？　それは…」

桃子「言われてみればそうでもないっすね。ある程度覚えたら普通に打って覚えたっす」

男「おい」

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 22:45:51.12 ID:n9aECSPDO

あ

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 22:45:56.39 ID:9VxN7Fcno

桃子「まぁ、基本的なことは教えたっすから…とりあえず打ってみるといいんじゃないっすか？」

男「本当か？　これで打って大丈夫なのか」

桃子「色々不安はあるっすけど、細かいことはやりながら覚えればいいと思うっすよ」

男「よし！　先輩方、俺も混ぜてくださ…」

睦月「それじゃ、今日は終わり」

男「え？」

佳織「今日はずっと打って疲れちゃった…」

智美「帰りに甘いもんでも食って帰るかー」ﾜﾊﾊ

ゆみ「秋はもう暗くなるからな。早めに帰ろう」

桃子「え、もうそんな時間っすか！？」

男「………」

【二日目終了】

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 23:01:14.27 ID:n9aECSPDO

あ

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/09/16(日) 23:01:23.40 ID:9VxN7Fcno

〜朝〜
ー教室ー

先生「それでは、ホームルームを…」

男「ふぁ…」

男（結局、昨日はあれだけで終わってしまった）

男（麻雀が打てるかどうかもよくわからんし…モモの奴…）ﾁﾗ…

………

男（今日もいるのかどうかよくわからん、）

男（次会ったらどうしてくれよう）

男（まぁ、まずは昼まで真面目に授業受けるか…）

………

男（よし、昼休みになったぞ）

男（どうしようか？）

・無難なものが選ばれ続けているとのことなのでフリー安価を出します。男の行動を自由に書いてください。他人の思考は操れません。

安価↓

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/09/16(日) 23:52:28.58 ID:VOxyDg6SO

そのへんの人の所有物を窓から天空へスパーキング

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]：2012/09/16(日) 23:58:51.83 ID:9VxN7Fcno

すみませんが安価つくまでの1時間で読み返してたら最初の方からgdgdなんでもう投げますわ
さぁこの投げ野郎をいくらでも罵るがいい

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]：2012/09/18(火) 01:58:17.99 ID:ymftROah0

まああれやな、男にした時点でもう間違いやろ
咲なら百合か京太郎やからもう男とか誰得って話なんやよね