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あかね「やっぱ笑顔は最高やな!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 17:52:23.76 ID:kD2CZnyu0
あの伝説の名作SS、「やっぱ軽音部は最高だぜ!」のスマプリ短編オリジナルアレンジバージョンです。
本家と比べると月とすっぽんですが、とりあえずかいてみます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1348390343
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:01:43.35 ID:kD2CZnyu0
学校

あかね「なお、今の話ホンマかいな?」

なお「本当だよ。今朝のニュースで奴らの話を聞いたよ。帰り道特に気をつけなきゃ」

やよい「昨日も警察返り討ちにしてたよね?あの人たち近くにいるんでしょ?
わたし怖くなってきちゃった・・・」

みゆき「大丈夫だよ!みんなでいれば狙われることなんてないから」

あかね「でもウチとなおは今日部活やで」

みゆき「あ、そうだった・・・」
3 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:12:05.75 ID:kD2CZnyu0
れいか「彼らの話は私も聞きました。彼らが七色ヶ丘市にいるというのは厄介ですね」

あかね「何人もの警察がやられたいうしな」

みゆき「そんなに恐ろしい人たちなの?」

れいか「何人もの警官隊が逮捕に失敗しています。何人かがけがをしたとも聞いています。
ですから、帰る時はかなりの用心が必要でしょう」

やよい「今の話を聞いてますます怖くなってきたよぉ・・・」

れいか「では、私は先に帰らせていただきます」

みゆき「れいかちゃん、また明日」

なお「変な人たちに気をつけるんだよ」
4 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:15:52.66 ID:kD2CZnyu0
あかね「ウチはそろそろ部活の時間やしそろそろ行ってくるでー」

なお「私もそうさせてもらうよ」

みゆき「部活がんばってね、あかねちゃん、なおちゃん」

あかね「ありがとな、みゆき」

なお「私もがんばるよ」
5 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:23:05.84 ID:kD2CZnyu0
みゆき「さて私たちも家に帰ろう」

やよい「みゆきちゃん、一緒に帰ろう、わたし・・・一人じゃ怖くて帰れないし・・・」

みゆき「もちろんだよ、私もそのつもりでいたし・・・できればやよいちゃんの家を経由して帰りたかったんだよね」

やよい「みゆきちゃん、ありがとう」

みゆき「だって危ない人たち近くにいるというのに一人で帰るのって危ないじゃん!
私がやよいちゃんと一緒にいてあげるよ」

やよい「じゃあいっしょに帰ろう」

みゆき「うん」
6 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:34:10.84 ID:kD2CZnyu0
みゆき達が帰ってしばらくした後、なおは部活を終わらせ、家に帰ろうとしていた。
その途中で・・・

なお「う・・・この辺りは人気がない・・・
危ない5人組がいてもおかしくないな・・・」

なおは急に嫌な予感を感じ、急いで人気のあるところへと行こうとした。
しかしその途中でニュースで聞かされてた集団の姿を目の当たりにした。

なお「う・・・・あの顔・・・・あの服装・・・・まさか変な人たちじゃないのかな?
でも3人しかいない・・・奴らは5人組だったから他の2人は見回りでもしてるのかな?
とにかくここから逃げなきゃ・・・!」

その頃あかねは部活を終わらせ、帰宅の準備を済ませたところだった。

あかね「さあ、部活も終わったし、ウチも家に帰るとすっか」
7 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:42:56.92 ID:kD2CZnyu0
一方なおは3人の男に見つかる前に急いで男たちから離れようとしたところで
突然後ろから布を口にあてられた。

なお「むっ・・・・!」

急に意識が朦朧とし始める。

なお(しまっ・・・た・・・!)

なおはその場に倒れ、そのあと男たちによってどこかに連れ去られた。
また、男たちはなおを連れ去る前になおのバッグを奪い、連れ去った直後にバッグを置き去りにした。

しばらくしたあと、あかねも人気のないところを通っていた。

あかね「この辺りは人気が少ないし・・・危ない奴らがいてもおかしくあらへんな」
8 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 18:55:38.40 ID:kD2CZnyu0
しばらく進むと、あかねの目の前にバッグが置き去りにされていた。

あかね「・・・これウチの学校のバッグやん!まさか・・・!」

あかねは嫌な予感を感じつつバッグを開けてみた。

あかね「これはなおのバッグ・・・なおが危ない奴らに連れて行かれたんや・・・!あかん!
ここでのんびりしてる暇はあらへんな。となるとここの他に人気のないところといったら
向こうの廃工場か学校通ってしばらくしたところの路地裏やな、
そのどちらにも奴らがいる確率はウチ的にはあまり高くはあらへんが行ってみる価値はありそうやな。
・・・その前にみゆきになおが危ない奴らにさらわれたという事知らせとこ」

あかねは急いでバッグから携帯を取り出し、みゆきの携帯に電話した。
しばらくして・・・

みゆき「もしもし」

あかね「みゆき!大変や!!」
9 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:07:52.17 ID:kD2CZnyu0
みゆき「あかねちゃん、何があったの!?『大変や!!』って・・・」

あかね「なおが危ない奴らにどこかに連れていかれたんや!ウチはこの目では見てへんが
帰り道に置き去りにされたなおのバッグを見つけてそれで確信したんや!」

みゆき「えぇーーー!!?なおちゃんが!?みんなにも知らせるよ!」

あかね「是非そうしてや!ウチは今急いでいるんや!早よやよいとれいかに伝えてや!そんじゃ、切るで」

あかねは急いで電話を切った。

あかね「みゆき達待ってる暇あらへんかったらなおがさらわれたという事しか伝えられへんかったわ・・・
急いでなおを助けにいかなあかん!・・・でも奴らは何人もの警察倒してるいうしここは・・・」
10 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:17:36.94 ID:kD2CZnyu0
一方なおは古びた廃工場で目を覚ました。

なお「ん・・・ここは・・・・・っ!!」

なおは自分がいるところが古びた廃工場であるのに気付くと同時に自分が5人組に囲まれていることに気付いた。
おまけに手足を縛られ、転がされている。

なお「くっ・・・!」

すると男たちが近づいてくる。

男1「お前は俺達の存在を知ってしまったようだな」

男2「俺とこいつがお前を目撃し、逃げられる前に布をかぶせたのさ」

男3「危うく逃げられるとこだったんだけどな」

なお「あんたたち!私をどうするつもりなの!?」

男4「てめえ!己の立場を知りやがれ!」

男4はそう言うとなおを蹴りあげた。

なお「ぐっ・・・!」
11 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:29:13.74 ID:kD2CZnyu0
男5「気の強い女だな、自分の立場を分かろうとしないとはな・・・!」

なお「分かりたくもない!!あんたたちのしてる事が許されることだと思っているの!?」

男5「まだ言うか!!となると・・・」

男たちは工場内にあった鉄パイプを取り出すと、再びなおのところに近づく。

男5「これでめった打ちにするしかないようだな」

なお「う・・・・」

縄で縛られている状態だった自分ではどうする事もできない。

12 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:36:42.76 ID:kD2CZnyu0
男1「よっしゃ!始めるか」

その時だった。

「なお!」

なお(この声は・・・)「あかね!!」

するとキュアサニーに変身したあかねが目の前に現れた。

サニー「あんたら!なおから離れや!」

男1「何だおめえは?」

男2「なんだその格好、正義の味方でも気取ったつもりか?」

男3「俺たちはそういう奴が大嫌いなんだよ!!」

男4「こいつも痛い目遭わせてやるか」

男5「ああ」

男たちはサニー目掛けて襲いかかった。
13 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:48:32.65 ID:kD2CZnyu0
その頃みゆきは

みゆき「分かった。そこに集合すればいいんだね?」

れいか「はい、やよいさんにもそう伝えてください」

みゆき「私はやよいちゃんの家に行ってから集合場所に向かうよ、できればやよいちゃんと一緒に行きたいし」

れいか「分かりました」

みゆき「じゃ、電話切るね」

みゆきはやよいとれいかになおが危ない5人組に連れ去られた事を知らせ終わらせたが
やよいには人気のないところのすぐ近くにある公園に集まってほしいという事を知らせていなかった。
みゆきは今からやよいの家に行くことにしたのである。

みゆき「お母さん、私、また行ってくるね」

育代「行ってらっしゃい。危ない人たちに気をつけなさいよ」

みゆき「分かってるって」

みゆきは家を出てやよいの家を目指した。
14 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 19:55:46.73 ID:kD2CZnyu0
一方廃工場では

男2「ぐおおっ!何だ・・・・こいつ・・・」

男3「す、すげえ力だ・・・!」

男4「ただのコスプレ女だと思っていたが・・・油断してたぜ、くそっ・・・!」

サニー「さあ大人しくなおを離してや」

男1「けっ・・・!誰が離すかよ・・・!」

サニー「言っても分からへん奴やな」

男1「おのれ・・・!」

男たちはもう一度サニーに襲いかかったがあっという間にやられてしまった。

男1・2・3・4・5「ぐああああっ!」
15 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:10:48.58 ID:kD2CZnyu0
男たちが倒れると、サニーはすかさずなおの手足を縛っている縄をほどきに向かった。

サニー「なお、大丈夫だったか?」

なお「あかね、どうして変身してここに来たの?」

サニー「あいつら何人もの警察倒しているやろ?そんな危ない奴らのところに向かうんやったら
そらバッドエンド帝国の奴らやなくても変身するわ」

サニーはそう言ってる途中でなおの手足を縛っている縄をほどき終わった。

なお「あかね、ありがとう、おかげで助かったよ」

サニー「よし、なお、今のうちに逃げてや、早よせえへんと奴らが起き上がってまうで」

すると・・・

サニー「あ、あかん!奴ら、もう起き上がりおった!」

なお「ええっ!」

サニー「なお!早よ逃げや!ここはウチが時間を稼いだるわ」

なお「あかねを置いてなんてできないよ!」

サニー「いや、あんたは巻き込まれたらあかん!いいから早よ逃げや!」

なお「分かった・・・無事でいるんだよ」

サニー「ああ、もちろんや」

なおは廃工場から逃げる事にした。
16 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:18:41.22 ID:kD2CZnyu0
男1「さっきはよくも痛い目に遭わせてくれたな」

男2「俺たちを痛めつけた罪は重いぜ」

サニー「ここは通さんで!なおのところには行かせへん!」

男3「てめえのせいであの女に逃げられたじゃねえかよ!」

男4「おめえをあの緑の女の代わりに痛めつけてやるぜ!」

男5「でも群がってちゃ危ねえ、少し離れてそしてあの女をやろうぜ」

男たちはいったん距離をとった。

サニー「これはちゃんと周りを見なきゃあかんな・・・誰から相手しよか・・・」
17 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:26:33.35 ID:kD2CZnyu0
その頃みゆきはやよいと一緒になおが5人組に連れ去られた場所近くの公園を目指してた。
もちろん2人はなおがそこから廃工場に連れて行かれたという事は知らない。

みゆき「もうすぐ着くはずなんだけど・・・」

やよい「人気がないとやっぱり怖いよぉ・・・」

みゆき「そうだね・・・・あ、着いた」

やよい「れいかちゃんもいる。おーい」

れいか「来てくれたのですね。みゆきさん、やよいさん」

みゆき「それもしかしてなおちゃんのバッグ?」

れいか「はい、公園に向かう途中で見つけました」
18 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:34:40.66 ID:kD2CZnyu0
みゆき「で、これから何するの?」

れいか「怪しそうなところを探しまわってみます。なおもですが、あかねさんも心配です。
一応なおが連れ去られたことは警察に知らせましたが相手は恐ろしく腕の立つ人たちです。
くれぐれも充分に用心していきましょう」

みゆき「そういえばあかねちゃんもなおちゃんを探しに行ったんだったね」

やよい「まずどこから行く?」

れいか「あそこの廃工場から行きましょう、次に、学校から少し離れた所の路地裏辺りを調べに行く予定です。」

みゆき「早く行こう」

れいか「そうですね」

19 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:44:35.55 ID:kD2CZnyu0
一方廃工場では、サニーが男たちと激闘を繰り広げていた。
プリキュアの力を持ってるサニーが1対5とはいえ優勢だった。ところが・・・・

男5「お、あいつ俺に気付いていねえな。よし、これをくらわす絶好のチャンスだな」

男5はスタンガンを持ってサニーに近づいた。
サニーは男5に気付いていない。

男3「ぐっ・・・!」

サニー「はあっ!!」

男1「うおっ!」

サニー「はぁ・・・はぁ・・・あと1人はどこや?」

男5「ここだ!」

サニー「そこか!・・・・がああああっ!」

サニーは男5にスタンガンをくらい、意識が薄れてきた。

サニー(し・・・しもた・・・・なお・・・・すまんわ・・・・)

サニーはそのまま気を失った。

男5「手こずらせやがって!・・・さてどうしてやろうかな〜」
20 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 20:57:38.43 ID:kD2CZnyu0
一方なおは

なお「いくらプリキュアの力があるとはいえあかねが無事だという保証はないな・・・・
とにかくバッグを探さなきゃ・・・!
そしてみゆきちゃんとやよいちゃんとれいかに私が無事だってことを伝えなきゃ!
あかねが男たちと戦ってるって事も・・・」

その時、なおの目に見覚えのある人たちの姿が見えた。

なお「・・・あれはみゆきちゃんとやよいちゃんとれいか・・・あ〜よかった〜」

みゆき「なおちゃん!大丈夫だった!?けがはない!?」

なお「何発かやられたんだけどね・・・れいかが持っているのは私のバッグだよね?見つけてくれたんだ」

れいか「はい、人気の少ない通り近くの公園で見つけました」

なお「私はそこからあそこの廃工場に連れていかれたんだ」

れいか「そこは今から私達が行くところだったの」
21 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:08:52.49 ID:kD2CZnyu0
なお「ちょうどよかった!今、そこの廃工場ではあかねがプリキュアに変身して男たちと戦っているところだったんだ。
生身の人間とはいえ相手は警察を何人も退けているから心配で心配で・・・」

れいか「分かりました。警察には『彼らの居場所が分かりました』と伝えておきましょう」

みゆき「急いであかねちゃんを助けよう」

やよい「もちろんだよ」

なお「れいか、私達は先に行ってるよ。のんびりしてる暇ないし・・・」

れいか「はい、私もあとで行きます」

れいかは警察に危ない5人組が今廃工場にいることを知らせると、自分もその廃工場に向かった。

れいか「早くしなくては・・・!みなさん、どうか無事で・・・・・」
22 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:22:55.08 ID:kD2CZnyu0
一方廃工場では

サニー「うう・・・」

男3「ようやく目を覚ましたか」

男2「しかしたった1人にこれだけ手こずるとはな」

サニーは立ち上がろうとしたが・・・・

サニー「うっ!な、なんや?ウチ縛られとる・・・」

サニーは手足を縛られていたため立てもしなかった。

サニー「くっ・・・!」

男1「さてと今度は俺たちの番だな」

男4「こいつはもう何も出来ねえんだしじっくり痛ぶってやろうか」

男5「まずは俺から」

男5はサニーの身体を蹴った。

サニー「ぐうっ・・・!」
23 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:36:00.95 ID:kD2CZnyu0
男3「俺たちにもやらせろ」

男1「何十倍にも何百倍にもしてさっきのお返しと行くか!」

こうなると縄で縛られているサニーはどうする事もできず、男たちに殴られたり蹴られたり鉄パイプでぶたれたりと
されるがままだった。そして・・・・

サニー「うっ・・・!くううっ・・・!はあっ・・・はあっ・・・」

男1「言ったはずだ『俺たちを痛めつけた罪は重い』とな」

男2「これでも全然足りねえんだけどな」

男3「俺たちにたてつこうとするからこんな目に遭うんだ」

サニー「・・・そんなん・・・・そんなんあんた達の勝手やろ!」

男2「なにぃ!」

男4「何だと!?」
24 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:42:56.12 ID:kD2CZnyu0
サニー「あんた達のしてる事が・・・・今までしてきた事が許されると思うたか!?」

男1「てめえ!この野郎!」

サニー「があっ!」

男5「さっきの緑の女といいこいつといい気が強く、今の立場を分かろうともしねえ奴ばかりですげえむかついてきたぜ!」

男2「ならこいつで黙らせるしかねえな」

すると男2はナイフを取り出した。

サニー「・・・っ!」
25 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:52:25.72 ID:kD2CZnyu0
男2「思えばおめえにはさんざん痛ぶられていたなぁ!
今こそこれでさっきの倍返しと行くか!」

男4「どうせここにはもう誰も来ねえんだしよ」

男2「・・・というわけだ。今のお前じゃもう何も出来ねえな、
さあこれでもくらいやがれ!・・・と言いてえがどうする?頭やっか?うつぶせにして背中から刺すか?」

男1「どっちでもいいぜ、胸からはコンパクトのようなものが邪魔で刺せなさそうだし・・・」

男2「よっしゃ!待たせたな!もうお前を刺し[ピーーー]準備ができたぜ!さあ[ピーーー]!!」

サニー(あかん・・・もう駄目や・・・)
26 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 21:59:12.34 ID:kD2CZnyu0
男2がサニーを刺そうとしたその時

男2「ぐあああああっ!」

ハッピー「よかった、間に合った・・・」

男2はハッピーに後ろから蹴られた衝撃でナイフを床に落とした。

サニー「ハッピー・・・ピース・・・・マーチ・・・」

ハッピー「助けに来たよ」

男1「くそっ・・・!新手か・・・!」

27 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:06:35.69 ID:kD2CZnyu0
そして少し遅れてビューティも廃工場にやってきた。

ビューティ「ではみなさん、いきましょう」

マーチ「私はサニーを縛っている縄をほどきに行くよ」

ビューティ「分かりました」

マーチはサニーのところへ向かった。男たちはハッピーとピースとビューティと戦ってる最中だったので邪魔されることなく行けた。

マーチ「サニー、あなたのおかげで助かったよ。今度は私があなたを助ける番だね」

そう言うとマーチはサニーを縛っていた縄をほどいた。
28 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:17:47.12 ID:kD2CZnyu0
サニー「ああ助かったで、マーチ、ホンマありがとな、もしみんなが来なかったらウチあいつらに刺し殺されてたで」

マーチ「さて私達も行くか・・・と思ってたけどもう決着ついたみたい」

男1「ぐふうおあっ!」

ビューティ「生身の人間相手ですので手加減はしておきました」

ハッピー「え?ずっと手抜いて戦ってたの?」

ピース「私達全力で戦ってたよ」

ビューティ「そうだったのですか・・・バッドエンド帝国の人たちならともかく相手はただの人間です。
悪者とはいえ力加減を考えて戦わなければならなかったのである意味厄介でした。」
29 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:22:06.31 ID:kD2CZnyu0
ハッピー「でもサニーを救えたのはよかったよ」

ピース「あと一歩遅かったらなんて怖くて想像できないよ」

マーチ「いつの間にやら私とサニーの立場が逆転してしまったね」

サニー「ははは、その通りやで、全く」

ビューティ「これにて一件落着ですね」

30 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:29:17.08 ID:kD2CZnyu0
翌日

みゆき「あっ、みんな、来てくれたんだね」

あかね「そら当たり前やん」

やよい「わたしもせっかくの休日だしみんなでどこかにでかけようと思ってたところだし」

なお「ところでみゆきちゃんはどこ行こうとしてた?」

れいか「私はどこでもよろしいのですが・・・」

みゆき「う〜ん、そうだな〜…・あっ!みんな!見て!」

あかね「あっ!空が黒くなっとるやん!・・・・・これは・・・!」

みゆき「行ってみよう!」
31 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:38:44.53 ID:kD2CZnyu0
そして

マジョリーナ「バッドエナジーがたくさん集まっただわさ、あとは・・・」

みゆき「マジョリーナ!この世界をバッドエンドにはさせない!!」

5人「プリキュア!スマイルチャージ!!」

ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!!」

サニー「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!!」

ピース「ぴかぴかぴかりん じゃんけんポン♪キュアピース!!」

マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!!」

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心、キュアビューティ!!」

5人「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!!」
32 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:45:24.45 ID:kD2CZnyu0
マジョリーナ「プリキュアがまた邪魔しに来ただわさ、アカンベェ!奴らを倒すだわさ!」

アカンベェ「アカンベェ!」

5人はマジョリーナが召喚したアカンベェと戦ったが徐々に押され始めた。

ハッピー「くっ・・・!」

ピース「ううっ・・・」

マジョリーナ「いい調子だわさ、この調子で奴らを叩きのめすだわさ!」

アカンベェ「アカンベェ!」
33 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:51:01.83 ID:kD2CZnyu0
アカンベェは容赦なくプリキュアに襲いかかる。そして・・・・

ハッピー「ぐううっ・・・!」

サニー「うっ・・・あああ・・・!」

ピース「・・・っ・・・!」

マーチ「う・・・がっ・・・!」

ビューティ「ああ・・・・ああっ・・・・!」

マジョリーナ「これでもう終わりだわさ、さあ!とどめを刺すだわさ!」

アカンベェ「アカンベェ!」
34 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 22:57:27.14 ID:kD2CZnyu0
アカンベェが5人にとどめを刺そうとしたその時だった。

サニー「みんな!危ない!!」

サニーが残っているすべての力を振り絞り、アカンベェの攻撃を止めようとした。

サニー「があああああっ!」

ハッピー「サニー!!」

マーチ「そんな・・・・みんなを庇って・・・・」

マジョリーナ「今日はサニーがしぶといだわさ」

サニー「はっ・・・勝負はまだまだ終わってへんで」

マジョリーナ「その口きけなくしてやるだわさ!」

アカンベェ「アカンベェ!」
35 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:02:17.95 ID:kD2CZnyu0
アカンベェがサニー目掛けて攻撃してきた。

サニー「あかん!これではまともにくらってまう・・・!」

その時だった。

マーチ「サニー!!ぐふうっ・・・!」

サニー「マーチ・・・なんでや・・・」

マーチ「守られてばかりじゃ私の性に合わなくてね・・・私にも人を庇わせてよ」

サニー「そやな・・・」
36 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:09:17.19 ID:kD2CZnyu0
マジョリーナ「しぶといプリキュアがもう一人いただわさっ・・・!
だけどハッピー、ピース、ビューティの3人はもう戦闘不能だわさ
さっさとしぶとい2人を倒して残りの3人にとどめを刺すだわさ」

アカンベェ「アカンベェ!」

マーチ「そうはさせない!」

サニー「誰一人倒させはしない!」

マーチ「あ、それ私が言おうとしてたのに・・・」

サニー「攻撃が来るで!」

サニー・マーチ「ぐううっ!」
37 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:17:42.16 ID:kD2CZnyu0
マジョリーナ「これだけやっても倒れないとは・・・一段としぶとくなってるだわさ」

マーチ「私はまだいける・・・!アカンベェ!私が相手だ!!」

アカンベェ「アカンベェ!」

マーチはアカンベェに果敢に挑むがアカンベェの有利に変わりはなかった。
しかし、マーチはなかなか倒れない。

マジョリーナ「これだけの傷を負いながらもまだ戦えるとは大したものだわさ。
けどそれももうすぐ終わりになるだわさ、さあ行くだわさ!アカンベェ」

アカンベェ「アカンベェ!」

マーチ「ぐうううわああああっ!!!」
38 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:26:51.71 ID:kD2CZnyu0
マジョリーナ「ようやく倒れただわさ、あとはサニー、あんた1人だわさ。
あんたが何もしてなかったからマーチの戦いすべてが無駄になっただわさ」

サニー「マジョリーナ、『マーチの戦いすべてが無駄になった』とは聞き捨てならへんで。
それにウチがホンマに何もしてへんと思うか?」

マジョリーナ「全く何もしてなかっただわさ」

サニー「マーチはウチのために時間稼ぎをしてくれたんや!それは決して無駄ではあらへん!
今こそそれを証明する時や!!」

39 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:33:00.53 ID:kD2CZnyu0
マジョリーナ「アカンベェ、早くサニーを倒すだわさ!」

アカンベェ「アカンベェ!」

サニー「行くで!!プリキュア・サニーファイヤー!!!」

アカンベェ「アカンベエエエ!」

サニーが放った炎の玉は今までよりも強力なものだった。
今まで自分たちを敗北寸前にまで追い込んだアカンベェをいとも簡単に浄化した。

マジョリーナ「くっ・・・!覚えておくだわさ!」

こうして戦いは終わった。
40 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:46:38.15 ID:kD2CZnyu0
そして

みゆき「あかねちゃん大活躍だったね。なおちゃんも結構活躍してたけど・・・」

あかね「これで昨日の借りを返すことができたわ」

なお「その前に私はあかねとの借りを返したんだけどね」

あかね「なんかウチだけが今日よりも昨日の男達との戦いの方がピンチだった気がするで・・・
もちろん今日もピンチになったんやけど昨日のはホンマ殺されると思ったわ」

れいか「ずっと言うのを忘れていましたがその男たちは私達との戦いからしばらくした後逮捕されました。」

やよい「ついに逮捕されたんだね」

あかね「こうして街が平和になるとみんなの笑顔がたまらんわ」

みゆき「そうだよね、ハッピーな気分になるよね」

あかね「ウチらも笑顔になれるし、やっぱ笑顔は最高やな!」

みゆき「うん!」
41 :HapeyHapey [sage]:2012/09/23(日) 23:52:44.45 ID:kD2CZnyu0
終わり
本家同様強引なところもありましたが
じぶんなりにいいSSが書けたと思います。(もちろん本家と比べたらまだまだ駄作ですが・・・)
こういう書きたくてしょうがなかったSSを最後まで書くと、めちゃくちゃ達成感がわきます。
みなさん、読んでくれてありがとうございました。
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/24(月) 06:55:13.57 ID:aemhphQXo
三次創作は無いわ
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