ほむら「多重契約って出来るのかしら…?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 01:16:00.72 ID:A1wCDTXo0

また､やり直してしまった｡まどかを救えなかったのだ｡現在は､ワルプルギス襲来の１ヶ月前｡まどかとの出会いをやり直し､再び運命と戦う｡今日は､その初日｡詰まり､今やり直したばかりなのだ｡しかし､こう何度も同じ事ばかりを繰り返していても退屈だ｡こういう時､人間は一時の快楽を望み､悪に飛びつく｡もっと合理的に鹿目まどかを救う方法は無いのか?そういった､あるゆる困難にぶつかる中で､彼女の脳に疑問が浮かんだ｡それがこれだ｡“QBとの多重契約”｡当然､願いを2つ叶える代わりに､ソウルジェムが2つになってしまうので､穢れを浄化する為に魔女退治に行く頻度も今までの倍になる訳だろうが､そのジレンマに苦悩する暁美ほむら｡彼女は一体何を望む……!?

ほむら(うーん…)

“多重契約”｡ふと､そう考えた彼女は､思わず無意識にそれを口に出してしまっていたのだ｡だがどうやら､その言葉がアイツにも届いてしまっていたようだ｡


QB「おや､それはどういう意味だい?」

出やがった｡やはりコイツは盗み聞きしていたのか｡このドブねずみが｡どうせ､コイツも現れないだけで､常に彼女達を監視し続けているのだろう｡そういう意味では､ある意味ほむらなどよりもよっぽどストーカーなのではないのか?まぁ､それが彼らの仕事なのだろうが｡今はそんな事などどうでも良いのだ｡

ほむら「現れたわね､糞淫獣野郎が!!」

暁美ほむらは反射的に､というよりかはそう叫ばずにはいられなかったのだろう｡どうやら､既に相当の鬱憤が溜まっていたようだ｡そしてそれを勢いに任せて思いっ切りブチまけた｡

QB「ハハ､相変わらず酷い言われ様だね｡まぁ､君に言われる分には慣れたんだけどさ｡で､何だって?」

ほむら「あなたと“多重契約”が出来ないかと思って｡それ意外にもいくつか疑問があるのだけれど｡」

QB「“多重契約”か…｡成る程ね｡まぁ､出来ない事も無いが…｡うーん…｡」

ほむら「…｡」

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1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/10/09(火) 01:33:16.21 ID:pjd36YhAO

期待

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 01:38:42.50 ID:kcofsEhzo

もうちっと地の文にも改行を

あと」の前に。はいらないお

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 02:15:14.39 ID:PqEqAd8No

あ、駄目なパターンだこれ

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 02:28:07.05 ID:A1wCDTXo0

QB「確かに､僕は君と契約した覚えは無いが､君は既に魔法を使えるようだね｡君は何者なんだい?」

ほむら「そんな事どうでも良いわ｡早くしなさい」

QB「どうでも良く無いさ｡得体の知れない者にいきなり契約を結べなんてのも…」

ほむら「あなたにだけはそれを言われたくないわね」

QB「……｡まぁ…､それもそうだが…｡で､そんな君は何を望むんだい?まぁ､大体は予想つくけどさ…」

ほむら「そうね…｡“鹿目まどかを何があっても契約させない”､そう望みたい所だけど､どうせなら“インキュベーター殲滅”を願った方が…」

QB「止めてくれないか｡大体､君に奇跡を与えた時点で僕達が消滅したら､そんなのまるで意味が無いじゃないか」

ほむら「知らないわよ｡それが嫌なら､もう魔法少女の勧誘など､二度としない事ね」

QB「あのさぁ､君達のせいで宇宙が滅びても構わないのかい?」

ほむら「ええ｡構わないけど､それが何か?」

QB「(何という奴だ…｡恐ろしい｡左翼を超越した､極左だな…｡左の左の､更に又々左の､真左じゃねぇか｡左過ぎて一周してるくらいじゃねぇの!?常識的に考えれば､所詮はたかが一少女程度の命と､偉大なる宇宙の寿命｡天秤にかけるまでもなく一目瞭然じゃねぇか!!確かに君達側から見れば､一少女が死ぬ事は悲劇だろうが､僕達のように､宇宙規模で見てみれば少女なんてカスみたいな物だろうが!!塵にも満たんだろうが!!そんなゴミクズをわざわざ宇宙の為に利用してやってんだぞ!?宇宙の為の犠牲となれるのだから､むしろ光栄じゃないか!!それは僕達の為でもあり､君達の為でもあるだろうが!!人間の分際で調子に乗るなよ!?」

ほむら「ゴミクズはお前らだろうがァッッ!!」ﾊﾟｱｧﾝ!!

QB「うっ…」ﾄﾞｻｯ

QB「」ﾁ-ﾝ

ほむら「フフッ､いいザマだわ｡」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]：2012/10/09(火) 02:34:24.42 ID:8QrD2grU0

期待するお

ただ、会話文も文章も長くなる所が。
会話文も文章も、改行とか使って小分けすると見やすいかも

あとほむらの口調が荒いのは、仕様かな？

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 02:46:57.59 ID:FQs3ft7AO

この間の富山と同じっぽいな

とりあえず様子見

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/10/09(火) 02:59:47.21 ID:94sGdbMbo

よ、み、に、く、す、ぎ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 03:31:36.44 ID:A1wCDTXo0

新QB「すまない､取り乱してしまったようだね｡しかし､君でも僕の代わりが幾らでも存在する事くらいしっていると思っていたんだがな…」

ほむら「ええ､知っていたわよ｡ただ､何となく腹が立ったから､つい勢いで…｡ていうか､もうこれは癖の物でどうにもならないのよ」

QB「そうかい｡人間の感情という物はさぞ厄介なのだろうね｡あの一瞬､兎に角､君の脳は憎悪のみに支配されていた｡何故そんなに僕の事を憎む?鹿目まどかとの契約を頑なに阻止する理由は?まぁ､大体察しはついてるけどね」

ほむら「それをあなたに話す理由は無いわ」

QB「まぁ､僕の知らない間に君は鹿目まどかに助けられたのだろう｡大方､君はどうせ平行世界を渡り歩いて来たのだろう｡そして､ここに来るよりも前の世界で､ここに居るのとは別の鹿目まどかに“平行世界のもう一人の自分を契約させるな”という使命を託されたのだろう｡全く､そんな物にいつまでも捕らわれているなんて､僕からすれば非常に馬鹿馬鹿しい事なのだが…ﾌﾞﾎｧｯ!?」ﾌﾞｼｭｯ ﾄﾞｻｯ

新QB「そんな事に悩まされるなんて､本当に束縛されているというか､面倒なのだろうな」

ほむら「さっきのあなたのが､よっぽど感情的だったと言えると思うのだけど…」

QB「いいや､それは違うね｡僕はただ､一定量以上の負荷がかかると自動的に､ソイツを排除する為にヒートアップしてしまうんだよ｡今のは感情ではなく本能だ｡これは人間でなくとも､何物にも起こり得る現象の筈だが…」

ほむら「それなら､さっきの私のと何の違いがあるのかしら?」

QB「まぁ､人間にとって分かり易く例えるなら､僕の場合は仕事に情熱的になっただけだ｡それに対し君は僕に憎しみをぶつけた｡私情を挟んでいるのだ｡しかし､物理法則は綺麗事では成り立たない｡そんな事が出来るのは神くらいだろう」

ほむら「それがまどかだと言いたいのね」

QB「ああ｡だが､僕は心配している｡彼女が希望から絶望への相転移によって魔女化した時に発生するエネルギーで､確かに宇宙の熱的死は免れる事は出来るが､最凶最悪の超ド級の天地を凌駕する程までの巨大な魔女が誕生したとして､ソイツが宇宙その物を破壊してしまえばまるで意味が無い｡そんな事であれば､わざわざ君達の命など奪いたくは無い…｡僕だって､こんな事を好きでやってるんじゃない……!!」

ほむら「……ッッ!?」

QB「あぁ……｡どうやら､僕にも私情が芽生えて来ているようだ…｡だが､上の連中はそういった業務に支障を来すような存在を抹殺しようとするだろう｡ああ､どうやら君ともお別れのようだね…｡さようなら､暁美ほむら…!!今度会う僕には多分､また私情をきっぱり捨てた奴が現れるんだろう…｡果たしてどちらが未熟なのか…それは今の僕にはもう分からない…｡その答えは､今度の僕や､鹿目まどか､そして何より君自身が導き出すだろう…!!じゃあ､また会う日まで…!!」ｼｭｩｩｩｩｩ…

ほむら「インキュベーター……ッッ!!」ｶﾁｯ

QB「」

ほむら「ふぅ…」ｶﾞｼｯ ﾎﾟｲｯ

ほむらが死にかけのQBを掴み､どこか遠くへ放り投げる｡


ｶﾁｯ

QB「」ﾄﾞｶｱｱｧｧｧﾝ!!←爆発した

ほむら「はぁ…｡アイツのせいで､気持ちの悪い朝の目覚めだったわ…｡余り時間が無いわね､学校へ急ぎましょう!!転校初日から遅刻なんて笑い者よ!!」ﾊﾞｯ

QB「どうかしてるよ｡何も投げ捨てる事は無いだろうに｡わけがわからないよ｡まぁ､どちらにしろさっきのは､非情になりきれない出来損ないの個体だったからどうしようが構わないが｡」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 03:58:37.50 ID:A1wCDTXo0

ーーー学校


和子「目玉焼きは固焼きですか?それとも半熟ですか?」

ほむら「そんなどうでも良い話は要らないので､さっさと私の紹介を…」

和子「そうですねッ!!固焼きか半熟かなんてどうでもいい!!そんな物に支配された人間は幸せには生きて行けないのです!!」

ほむら「馬鹿なの?ねぇ､君は馬鹿なの?」

和子「」

さやか「なんなんだよ､アイツ?ずうずうしいなぁ…(言ってる事は最もなんだけどさぁ…)」

まどか「(何だろう､何故だか既視感が…以前にも同じような事が…いや､夢の中であったような…?)」

クラスメイト達「ざわ…ざわ…」

さやか「(どこぞの賭博漫画かよ…)」

まどか「バトロワ…?デスノ…?インシテミル…?」

さやか「カイジだろうが!!わざと言ってる!?」

まどか「ｳｪﾋﾋﾋwwww」

さやか「(その笑い方だけどうにかなんないのかよ…)」

ほむら「鹿目まどかさん､あなたがこのクラスの保健係よね?保健室に連れて行ってくれる?」

まどか「(ここで断れば確か後々面倒な事になる筈…だったら早くに同意して､早急に離脱するしか方法は無い…!!)うん､そうだね!!行こう!!」

和子「あの､まだHRが終わって無い…」

ほむら「教師の分際で調子に乗るなよ雌豚ァ!!」

和子「」

QB「(この年齢で未だに感情の起伏が激しい…｡彼女と契約すれば､少しか感情エネルギーを採取出来たかも…｡いや､そもそも僕の本能が生理的に受け付けて無い…｡駄目だ､この“僕”にも私情が芽生えている…｡あ､そろそろ爆発するかも……あ)」ﾄﾞｶｱｱｧｧｧﾝ!!

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 04:24:29.54 ID:A1wCDTXo0

まどか「ほむら…うーん､“暁美ほむら”か…｡やっぱりちょっと変わってるなぁ…｡ねぇ､面倒臭いから“ほむらちゃん”で良いよね!?」

ほむら「えっ?え､ええ…別に構わないけど…｡そんな事より…」

まどか「だよね｡なら安心した｡んで､何か言いかけてたけど､話でもあるのかな?だったらお気軽にどうぞ?」

ほむら「(このまどか､やり辛い｡調子狂うなぁ…｡どうしよ…)えっ…?えっとぉ…そうですねぇ…」

まどか「うん｡どうぞ?何?」

ほむら「あなたは､自分の人生が貴いと思う?」

まどか「急に何?えっ?知らないよ､別に私みたいな平凡な人間ってどこにでもいる物じゃないの?」

ほむら「(うはっ､やりにくぅ…ま､こういうタイプのまどかも何度かは経験した事があるけれど…何かなぁ…)じゃあ､家族や友人を大切にしてる?」

まどか「うーん…そうだねぇ…｡そもそも､大切にしてるかどうかなんて､普通は相手が決める物じゃない?」

ほむら「(私が求めていた物とは随分違うけれど､ご最もな回答ね…それに､そういう私はそんなに家族や友人を大切にしてなかったかも…まぁ､今は縛る物も何も無くて寧ろ心地良いんだけれどね…)」

ほむら「じゃあ､あなたの望みは何?まだ何が足りないの?」

まどか「難しい質問だねぇ…そして随分と恩着せがましいねぇ…｡人間の望みというか､目標は常に向上していく物じゃないかな?人生には数々の試練があってさ､それを乗り越えると強くなれるみたいな｡だから､人間の幸福と同じぶんそれだけの苦労があると思う｡それに､楽して得た幸福なんて､まるで価値が無いというか､真の幸福じゃないと思うな｡」

ほむら「成る程…｡有り難や有り難や…」

まどか「ﾃｨﾋﾋwwじゃあ､私そろそろ授業あるから!!じゃあね!!Good Bye!!See you!!」

ほむら「それじゃあ､また放課後にでも｡」


まどか•ほむら「(しっかしアイツ面倒臭ぇなぁ〜｡この先あんなのがずっとだと思うとゾッとするわ…)」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 04:52:37.59 ID:A1wCDTXo0

ーーー休憩中…


まどか「>>1なら私と寝てるけど?」

ほむら「まどかなら私と寝てるけど?」

マミ「体が軽い…私もう一人ぼっちじゃない…!!」

杏子「一人ぼっちは寂しいもんな…私も一緒に寝てやるよ」

マミ「みんな寝るしか無いじゃない!!」

QB「やはり僕は地面に追放されるんだね」

ほむら「仕方無いじゃない､汚いもの」

QB「酷い言われ様だね｡全く､わけがわからないよ｡僕を全裸で外に放置なんて｡うぅ､寒っ!!」

杏子「お前､いつもその格好だろうが」

マミ「そういえば､QBっていつも全裸だったのね…おぇ…」

まどか「うわっ､淫獣キモッ!!」

QB「うぅ…ｸﾞｽｯ…あれ､しょっぱい…｡これはきっと汗なんだよね…」

ほむら「みんな､知ってた?汗って尿と同じ成分だそうよ｡」

マミ「おぇ…」

QB「うぅ…これは…?僕にも…な､涙が…｡この“僕”にも私情が芽生え始めてッ…あぁ…そろそろ､爆発する…かも…?」

ほむら「不味いッ!!」ｶﾁｯ


QB「」

ほむら「…」ｶﾞｼｯ ﾋｮｲ ﾎﾟｲ

ほむらがQBを掴んで窓から放り捨てた｡

ほむら「そして､時は動き出す…」

QB「」ﾄﾞｶｱｱｧｧｧｧﾝ!!


ほむら「因みに､涙は血液の赤色の成分が抜けただけで､それ以外の成分は殆ど一緒らしいわ｡」

ほむら「更に余談だけど､>>1は明日の夕方頃から世界を続行するらしいわ｡これは時空を超えた私のみが知り得る事実｡という訳でそろそろ…」

マミ「明日には私､巴マミが登場すると思うわよ!!乞うご期待!!」

ほむら「気にしないで｡所詮は>>1が人工的に創り出したパラレルワールドの住人よ｡放って置きなさい」

QB「それでは､明日の夕方頃にまた会おう」

ほむら「出来る事ならもう会いたくない物ね」

QB「なっ」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 05:45:14.02 ID:G3gwRsMDO

>>12の文章見てわかった
あなただったのか……

内容は好きに書けばいい。評価云々気にしないのなら。

ただキャラ崩壊させたいなら、予め注意書きした方が。
あとそのノリ(報告文の>>12)はもう封印した方がいい。また叩かれる

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 05:56:55.14 ID:FQs3ft7AO

やっぱり同じか

あっち書かないんなら依頼出しときなよ

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 08:14:36.44 ID:A1wCDTXo0

ーーー休憩中


QB「>>13の言うように､みんな､キャラ崩壊はなるべく抑えるようにしよう｡」

ほむら「どう考えてもお前が一番だろ…」

QB「じゃあこうしよう､僕のようにキャラ崩壊したら爆発して､また新たな代わりの人間が現れる｡どうだい?」

ほむら「いや､その設定その物がまずキャラ崩壊だと思うのだけど…」

QB「そうかい?まだ原作本編でQB側が描写されてないだけで､実際に有り得る設定でもあるんじゃないか?」

ほむら「どこが?」

QB「いや､当然僕だってこんな事を独断でやってる訳ではないだろう｡実際に計画に支障を来すようであれば処分はするだろうね｡彼らには感情が無いから､そこは徹底する筈だ｡後､よく僕がよく感情があるかのように何度か言われた覚えがあるが､それはあくまであたかも感情があるかのようにプログラミングされている為さ｡君達のような繊細な精神を持つ人間を扱うには少し慎重にやらないと…｡それに､本当に感情があったら､それこそ大変だ｡」

ほむら「ふーん…｡でも､涼○ハ○ヒの憂○の朝倉みたいなのは居ないの?」

QB「いや､居てもすぐ始末されてるじゃないか…」

ほむら「別に問題無いじゃない｡」

QB「そんな事一々してたらあっと言う間に赤字になっちゃうよ!!会社潰れるから止めて!!」

ほむら(会社だったのか…?)

QB「まぁ､そんな冗談は兎も角､なるべくキャラ崩壊は控えよう｡」

ほむら「そうね､気を付けましょう｡まどかも少しヤバそうだから…」

QB「じゃあ僕が言tt」

ほむら「私から伝えておくわね｡あなたは今後登場するにあたってヤバそうな巴マミを頼むわ｡」

QB「マミはそんなになのかい?面倒臭いなぁ､君が行けば…」

ほむら「絶対信用されないわよ｡当然､あなたと一緒に行ってもどうせQBを脅したとかいうのでしょうけど」

QB「ちぇ｡面倒臭ぇな…｡あれ……?」ﾎﾞｶｧｱｱｱｱﾝ!!

ほむら「では､今日の夕方頃に｡明日の夕方頃ってのは訂正」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]：2012/10/09(火) 08:57:16.89 ID:UniER6+AO

べぇさんの口調に違和感

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 09:40:40.42 ID:G3gwRsMDO

>>15
いやもしも、キャラ崩壊物を書きたいなら、注意書きした方が良いって意味。
(微キャラ崩壊でも)

勿論、崩壊物なら>>1のセンスが問われるけどね
あと、休憩中(報告文)は普通に締めた方が良いって意味。

あのノリはss速報や某掲示板だとちょっとね……
ただ>>1は自己掲示強そうだと思うし(あまり人の事言えないが)
最終的には自分のやりたい様にやればいい。

偉そうに言ってすまない
ただ>>1を見ていて色々引っかかってね…

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 12:41:04.36 ID:Vfh/TwuIO

前のスレはどうすんの？

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 12:42:44.74 ID:dBVFvs6IO

あまりの読みにくさに
僕はそっとブラウザを閉じることなく�C

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/10/09(火) 12:53:38.67 ID:SnZWwh9Io

文章が凄すぎて読解力がない俺にはちょっと難しいｗｗｗｗ

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2012/10/09(火) 13:33:47.22 ID:bWlnFU0k0

とりあえず……忠告してくれた人に対しての返答は、キャラに言わせるんじゃなくて自分の言葉で書けよ

バカにしてるように見える

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 14:01:36.94 ID:A1wCDTXo0

>>16 糞淫獣の扱いなんて､所詮はこんな物だろう｡気にするな｡

>>17 キャラ崩壊ってのは定番かと思ってたので…｡いや､悪い意味では無くて｡つい癖でね…｡じゃあ念の為書いとくわ｡

(※ 注:頻繁にキャラ崩壊有り｡)

>>18 適当に扱っといてくれ｡任せる｡今までは基本､スレの立て逃げを繰り返してきていた｡今度のスレではそれが無い事を祈りたい｡

>>19 Thanks.

>>20 色んな意味で?wwww 面倒なので取り敢えずは褒め言葉として預かろう｡

>>21 悪い､そういうつもりでは無かったのだ｡馬鹿にはしてない｡すまない｡ごめんね｡謝るよ｡Sorry.

では､こっからぼちぼち投下してくぜ!!

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 14:17:27.91 ID:A1wCDTXo0

「(助けて､まどか…!!)」

まどか「ん…?」

さやか「どうした?」

まどか「今､“助けて”って聞こえたような…」

さやか「んな馬鹿な」

ほむら「気にする事は無いわ｡」

まどか「そうだよね､気のせいだよね…」

「(助けて､まどかァッッ……!!)」

まどか「えっ…また“助けて”って聞こえた､ような…?」

さやか「はぁ?」

ほむら「助けて…!!まどか…!!」

さやか「へ?何だ､転校生が言ってたのか｡」

まどか「違う､ほむらちゃんの声じゃない…!!」ﾀﾞｯ!!

ほむら「(ﾁｯ)」

さやか「ちょっとまどか､どこ行くの!?」

ほむら「(不味いわね､あんな手を使われたら…!!)」

ーーーまた､まどか一行が店の奥の倉庫みたいトコに侵入中…

まどか「どこなの…!?」

ほむら「(クッ……!!)」ｶﾁｯ

さやか「」

まどか「」

QB「」

ほむら「まずコイツを痛めつけなきゃ…!!楽に殺しはしない…｡もう方法は考えある…」ﾌﾟｼｭｳｳｳｳｳ…

QB「」ｼﾞﾜ…

ほむら「さて､まどか達の元へ戻るわよ…!!」ﾀﾞｯ

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 14:29:22.87 ID:1a2TY0Ao0

またクソ富山かｗｗｗｗｗｗ

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 14:57:57.91 ID:A1wCDTXo0

ｶﾁｯ


さやか「あれ､転校生は……?あ､居た居た居た……｡何時の間にそんな所に…?」

ほむら「ふぅ…」


QB「ぐわあああああああああっ!!痛い痛゛い痛゛い゛っっっ!!畜生おおお!!唐辛子スプレーだとおおおお!?」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ ｸﾞﾙﾝｸﾞﾙﾝ

ほむら「何やら上の方が騒がしいわね…(計画通り…w)」ﾆﾔｯ

QB「うがああっ!!」ﾄﾞｻｯ

まどか「うわっ､上から何か落ちて来たよ…!!」

さやか「キモッ!!」

QB「ﾋｨﾋｨ…ﾊｧ…酷い…､言われ様､だねえええぇぇッ!!あああああっ!!」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ

まどか「うわああああっ!!」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

さやか「うわっ､何か怖いの来たああっ!!血眼で真っ正面から猛ダッシュで追いかけてきたっ!!何コイツ気持ち悪ぃ!!」

マミ「ちょっとQB､そんな所で何やってるの?勝手にどっか行っちゃうんだから…」

まどか「久兵衛?」

ほむら「九平?」

さやか「なにそれ､ダサッ!!キモッ!!」

マミ「この子の名前よ｡相変わらず酷い言われようね…」

QB「あああああっ!!助けてくれええええ!!」

マミ「あなた達にもあの子が見えて居るという事は､あの子に選ばれた素質持ちって事ね｡光栄に思うと良いわ」

ほむら「何の素質なのかしら?」

マミ「魔法少女の素質よ｡あなた達が
この見滝原の平和を守る為に､魔法を使って悪い魔女と戦うのよ」

ほむら「いや､私達そういうの興味無いから…｡流石に歳を考えようよ…」

さやか「キモッ!!」

まどか「魔女と魔法少女って何が違うんですか?年齢?」

QB「ッ!?」ﾋﾟｸｯ ｼﾞﾀﾊﾞﾀ…

マミ「魔法少女は地球の平和をこだわる為にQBと契約した者｡魔女は人間ですら無いのよ｡ねっ､QB?」

QB「ま､まぁ…人間で無いと言われればそうとも言えるし､人間であるとも言えるね…｡それより､マミ!!早く僕を助けないと…!!」

マミ「やっぱりね｡どうせ､妖怪か幽霊か宇宙人の類なのよ…!!」

ほむら「(まぁ､確かに何割かは当たってるか…)」

まどか「質問!何で少女なんですかー?そういうのって､少女にこだわらず､元ヤクザとか軍人とか死刑囚にやらせればいいんじゃないですか?」

マミ「えぇっとぉ…そういうのは取り敢えず一旦私の家で話しましょ?」

まどか「初対面の人間を家に上げるつもりですか?」

マミ「一応､あなた達も見滝原中学の生徒みたいだから…」

さやか「えーっ!?こんな奴が同じ学校かよー!!勘弁してくれよぉ!!明日から学校行く気しねー!!」

マミ「うぅっ…ｸﾞｽｯ…｡一人ぼっちは寂しいな…」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 15:07:38.57 ID:A1wCDTXo0

>>24 富山自体が糞みたいに言うな｡糞だけど｡この富山の面汚しが(自爆)!!

富山舐めんなよ?ゆるゆりの舞台は富山なんだぜ?ひぐらしも雛見沢のモデルは岐阜にあるけど､設定上は富山だからな!!竜騎士07の勘違いだけど!!

知ってるか?富山って47都道府県で最も知名度低いんだぜ!?島根や鳥取以上だぜ!?若者に聞いたら､“富山県?何ソレ美味しいの?”みたいな感じのレベルなんだぜ!!どうするよ､富山!!

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]：2012/10/09(火) 15:08:34.63 ID:AYnRDn4AO

とりあえず書く前にローカル読んでこい

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 15:29:05.40 ID:A1wCDTXo0

ーーーマミ宅

マミ「えっとぉ…まず､鹿目さんの犯罪者やヤクザや軍人に契約させれば良いんじゃないかという件についてだけど…」

まどか「そういう人達には素質が無いと?」

マミ「いえ､そういう訳では無いのだけれど…｡ただ､そういう人達に契約させてしまったら…なんかこう…危ないじゃない!!」

まどか「うわ…出た…｡最後に投げやりになるパターン…」

ほむら「それは偏見じゃないかしら?犯罪者はともかく､ヤクザや軍人あっての世の中なのよ｡それで成り立ってるんだから悪い風に言うもんじゃないわ｡」

マミ「そうだけど…でも､やっぱり…」

ほむら「言い方を変えれば､“縁の下の力持ち”という奴よ｡」

マミ「それとはちょっと意味が違うような気が…」

ほむら「全く､微塵足りとも違わないわ｡」

マミ「ああ…､そ､そうよね…ごめんなさい…｡」

ほむら「余談だけど､“ごめんなさい”という表現は当事者が言うと偉そうよね｡要約すると“許せ”だから｡どういう立場なのよ」

マミ「ハイハイ､すいませんでした!!」

ほむら「“すみません”という言葉も､何かまだ納得いって無いみたいな表現よね」

マミ「あー!!つかぬ事を申してしまい､大変申し訳ございませんでしたっ!!」ｲﾗｲﾗ

ほむら「いや､別にあなたに言ってないのだけれど」

マミ「」ｲﾗｯ

さやか「いいぞいいぞ､転校生!!もっとやれー!!wwww」

マミ「ｸﾞｽｯ…」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 15:34:52.41 ID:A1wCDTXo0

>>27 ローカル?そりゃなんぞや?いや､別に興味無いし､教えなくて結構だけど…

ま､富山の件について語るのはもう終わったし､別に気にするな｡

それとも別の意味なのか?ま､どうでも良いけどね｡

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 15:41:44.38 ID:Vfh/TwuIO

板のローカルルールのことだよ
VIPと違ってここにはルールがあるってこと
立て逃げとか言ってたけどそんなの言語同断、乗っ取りも禁止
書き終わったスレ、もう書かないスレは依頼出して落とさないといけない

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 15:58:57.42 ID:A1wCDTXo0

ーーーその頃一方､QB

QB「」ｸﾞｯﾀﾘ

新QB「それにしても､酷い仕打ちだね｡誰がやったかくらい､大体予想つくけど｡それにしても､この大量の唐辛子を浴びたコイツを僕は中々口に含む気になれないのだが…」

QB(死体)「」ｸﾞﾃ-

QB「証拠隠滅とスコア継承も兼ねて､やはり口に含まねばならぬ物か…｡大丈夫だ｡僕には感情も無いし､味覚も無い｡どんなに辛い物を食べても平気な筈…」ﾊﾟｸｯ…

QB「ぐわああああああっ!!辛ぇえええええっ!!水!!水だ!!水くれ､水!!駄目だ､体の中がああああっ!!焼け死ぬううううううぅぅっ!!ギャアアアアアアッ!!ﾊｧ…ﾊｧ…こんな事では駄目だ…｡早く…二口目…｡じゃないと…」ﾌﾗﾌﾗ… ﾊﾟｸｯ…

QB「ぐぼぇあああああっ!!駄目だああああっ!!食えねぇええええ!!か､辛さは味覚と違って､刺激だからっ…!!駄目だ…拷問に近いなコレ…!!ﾋｨﾌｩ…」

QB「どうやって喰う!?水でもぶっかけるか!?うーん…今は迷ってる場合じゃねえ!!」ﾊﾞｼｬｱｱｯ!!

QB(死体)「」ﾋﾞﾁｬｧ…

QB「うぅ…食い辛ぇ…｡見た目が良くない…｡でも喰うか…」ﾊﾟｸｯ…

QB「うぅ…確かに辛さは多少和らいだが､なんだか変な気分だ…気持ち悪ぃ…｡もういい､こんな奴焼き払ってしまえ…｡あ､水かけたから燃えないか…」ｼﾞｭﾎﾟｯ…

QB(死体)「」ｺﾞｵｵｵｯ!!←燃えさかってる…

QB「嘘ーん｡……ん?ちょっと待て…さっきの水､ガソリンじゃねえか!!道理でさっきから変な…ヤベぇ､巻き込まれ……ッ!!」ﾎﾞﾜｯ!!


ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ…


QB(死体)「」ｽﾞﾃﾞ-ﾝ

新QB「(空気しねぇ…うっ…おぇ…)」

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 17:42:24.39 ID:r5S+gppu0

富山とか石川のままでよかったのに…

つかよくこんなの公開しようと思ったな

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 18:14:26.51 ID:A1wCDTXo0

ーーーマミ宅


まどか「で､結局さ｡ヤクザや軍人はQBと契約しても良い訳?」

マミ「え､えぇっとぉ…そうねぇ〜､どうなのかしらねぇ〜?」

QB「別に契約してはいけないという事は無いよ｡」

まどか「どっから湧いて来たんだよ｡」

QB「やぁ､僕はQB｡魔法少女との契約を取り結ぶ者さ｡」

マミ「ちょっとQB､今までどこに居たの!?」

QB「>>31参照」

マミ「おぇ…」←貰いゲロみたいな

さやか「キモッ!!」

QB「酷い言われ様だね｡彼女はこう見えても君達の中学の先輩だよ」

さやか「えぇっ!?こんなのが私達の先輩だったんすか!?うわっ､何ソレ!!明日学校行きたくねぇー!!このデb...あぁ､失敬失敬､巴マミ先輩でしたねwwww」

ほむら「(この二人は今まで他人に酷いように言われ続け､二人で協力して成長してきたのね…｡くだらないわ)」

QB「話題を戻すけど､大人はある程度の常識を持っている為､現実的な願いを叶えようとしたり､そもそも奇跡を信じない者が多いのさ｡だから､少女が一番､契約した後に発揮する能力は大きい｡」

まどか「じゃあ､夢を見ている厨ニ病の豚となら契約出来るんじゃない?そんなのなら､探せば腐る程…」

マミ「うぅ…」

ほむら「(両者､扱いは酷くもメンタルの差は歴然…か｡というより､巴マミは自分の事を言われているようで悲しいのでは…?w)」

QB「まぁ､確かに常識から外れた人種も存在するかもしれない｡だけど､まるで因果が足りていない｡だから､そこまで上手く条件の揃った人達を探すのは大変なんだ…」

ほむら「ならば､戦争経験者や､病気や障害を持つ人間､奴隷のような扱いを受けている人達､発展途上国民など｡こんな人達は私達が知らないだけで実は世界に沢山居るわ」

QB「成る程｡だが､僕は生憎､日本の､しかも見滝原という一地域の担当でしかない｡僕の分身は世界中に沢山居るが､僕がここの担当を外れるとなると､この“僕”は二度と帰って来れないだろう」

マミ「世界は広いものね」

QB「そうじゃなくって…」

ほむら「爆発するのよ」

マミ「えっ?」

ほむら「QBの上司に抹殺されるのよ」

マミ「それを…あなたはただ黙って見てたの…?」

マミ「そんな､酷い…何で止めなかったのよ…!!」

ほむら「私にどうこう出来る問題じゃない｡それに､QBが一人で感情的になって一人で爆発したのよ｡しかも､私はこんな奴が死んだ所で何とも思わない」

マミ「……ッ!!」

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 20:06:32.33 ID:A1wCDTXo0

マミ「やはり､あなたも魔法少女なのね…」

ほむら「さぁ､それはどうでしょうね｡まぁ､あなた程度が幾ら頑張った所で､私の足元にも及ばないけどね」

マミ「くッ……!!」ﾊﾞｯ

QB「待て､マミ｡僕は彼女と契約した記憶が無いんだ｡だから､彼女がどんな攻撃を仕掛けてくるかは分からない」

マミ「だったら何…!?ここで黙って引き下がれって!?冗談じゃないわ!!」

ほむら「そうやってすぐ人に暴力を振るう｡人など冷静さを失えば最早､畜生同然よ｡そんなあなたの醜い姿を見て､あなたの両親はどう思うでしょうね?」

マミ「キッ……!!あなた､さっきから黙って聞いていれば…」

さやか「何々!?マミさんの過去に何があったの!?wwww」

まどか「何言ってるのよ､大体の事は察しなよ､さやかちゃん｡両親が死んだんだよ｡恐らく､交通事故死といった辺りだろうね｡それで､そこに都合良くひょっこり現れたQBが､死に損ないのマミさんと半ば強制的に契約した」

さやか「成る程､外道ですな糞淫獣wwww」

ほむら「(まどかの推理の的中率パねぇwwww)」

マミ「……ッ!!」

QB「どうして交通事故死だと分かったんだい?」

まどか「へぇ､本当に当たってたんだね｡それはあれだよ…勘?何か､パターンじゃん､大抵そういうのって!!」

QB「成る程…｡分からない」

マミ「…」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

QB「(ソウルジェムの穢れの溜まる速度が尋常じゃないな…)」

ほむら「ほら､グリーフシードならたんまりあるわよ?あなたの力は所詮はその程度?」

さやか「これ､どういう戦いなんだよ…」

まどか「これこそが､真の魔法少女の戦いだよ」

QB「違うよ｡魔法の“ま”の字も無いじゃないか」

マミ「もういや､こんなの…｡私の負けで良いからぁ…もう､許して…」ｶﾞｸｶﾞｸ…

ほむら「じゃあ､最後に一つ質問していいかしら?」

マミ「もうこんなの嫌､殺して…!!」

ほむら「ソウルジェムって､なんでそういう呼称か知ってる?」

マミ「」ﾊﾞﾀｯ

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 20:29:50.85 ID:A1wCDTXo0

マミ「そんな…ちょっと待って…」

ほむら「ソウルジェムが何だか分かるわね」

その時マミは全てを悟った｡自らの弱さ､醜さ､愚かさを｡絶望して､いっそ魔女化したい所だが､目の前には大量のグリーフシードがある｡拷問に近い｡

マミ「」ﾌﾙﾌﾙ

マミは首を横に振った｡だが､ここは素直に首を縦に振って話を終わらせていればよかったのだろう｡
更に絶望に首を突っ込む羽目に遭うのだから｡

ほむら「魔翌力の消費や日常のストレスでソウルジェムは穢れを溜め込むのよね｡でも､それが濁り切るとどうなるか考えた事､あるかしら?」

マミ「嫌､嫌……」

ほむら「希望を振りまくのは魔法少女｡対して､絶望を撒き散らすのが魔女｡もう後は説明しなくても分かるわね」

まどか「成る程､肉体と魂を分離すれば潜在能力が自由に引き出せる｡それに､魂が肉体に間接的に関与している為､体がブチ切れても魂さえ残っていれば無敵｡」

さやか「流石はまどかさん!!まどかは私の嫁になるのだ〜!!」

ほむら「ごめんなさい､既に先約があるの｡ﾌﾌｯ」

さやか「なっ､転校生!!よくも私の嫁をー!!wwww」

ほむら「その内､そういった事が笑い事じゃなくなるからね…」ﾎﾞｿｯ

さやか「あ?何だって?」

ほむら「知る必要は無いわ」

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 21:00:52.15 ID:G3gwRsMDO

>>22
タイトルだけ見るとキャラ崩壊物とは思わいんだよな。
だから注意書き必要って思うのかも。
前の作品はタイトルだけ見れば鬱物にも見えるし

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/09(火) 21:32:28.10 ID:EPdiZY+c0

続けなくて良いよ

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 21:38:52.43 ID:A1wCDTXo0

>>36 そうか｡まぁ､俺の書く糞SSは大抵キャラ崩壊有りだから｡そう割り切って見てくれ｡

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 21:59:38.59 ID:A1wCDTXo0

まどか「要するに､魔法少女はいずれ魔女になる存在｡まぁ､魂その物が汚濁されて怨念とか悪霊みたいのになった､という風な解釈で良いのかな?」

さやか「でも､まだ実物を見てないから何とも言えないんだよね」

ほむら「そう言えばそうだったわね」

マミ「じゃあ､素質のある2人に､“魔法少女体験ツアー”なんてどうかしら?」

さやか「立ち直り早っ!!もう少しすっ込んでろ!!」

マミ「…」ｼｭﾝ

ほむら「あなたは罪の無い一般人を戦場に駆り出すというの?」

マミ「うぅ…良いわよ､どうせ私なんて…」

ほむら「一生そうやって独りですねてなさい､糞ボッチが｡おおっと､グリーフシードで浄化浄化っと…」ｽｯ

QB「じゃあ取り敢えずまどか､僕と契約して魔法少女になってよ!!」

さやか「何故そこへ行き着く!?」

ほむら「それだけは絶対にさせないわ」

マミ「あなたも気付いていたのね､彼女の素質に｡自分より強い敵は邪魔って訳?いじめられっ子の発想ね」

ほむら「孤独だから仲間が欲しいなんてのがよっぽど“いじめられっ子の発想”だと思うのだけれど」

マミ「あうぅ…もう､あなたには勝てないわ…」

さやか「だから何の勝負だよ!?」

まどか「だから､これぞ真なる魔法少女の戦いだよ!!」

QB「だから違うって!!絶対に違うから!!ミクロン単位で､いや､素粒子レベルで起こり得んから!!」

ほむら「そんな事よりも私と契約しなさい!!インキュベーター!!」

さやか「淫QB?」

マミ「あなたは既に契約を終えている筈でしょ?」

ほむら「“多重契約”するのよ!!」

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 22:30:10.34 ID:A1wCDTXo0

マミ「なっ…多重契約…!?そんな事が…!?」

ほむら「あなたには到底無理よ」

マミ「ですよねー＼(^o^)／」ｽﾞ-ﾝ

まどか「1つの魂を更に複数に分離するのか｡願いや能力は増えても､その分ソウルジェムの濁る速度は倍増するという訳か｡詰まり､魔女との戦いに身を投じる頻度も倍増｡その損得を差し引きして､自分に適合するかどうかという話か｡どうせマミさんだと負荷がかかり過ぎて死にますね」

マミ「アハハハ､もう何とでも言え…」ﾍﾅﾍﾅ〜

ほむら「その声で高笑いは止めて｡鬱になるから」

マミ「?」

QB「それで､君の願いは何だい?」

ほむら「魔法少女システムの廃止」

QB「無理だ｡儲けが出ない」

ほむら「じゃあ､インキュベーターを根絶させたい」

QB「それも無理だ｡元も子も無くすだろう」

ほむら「なら､鹿目まどかの契約を絶対に阻止する」

QB「成る程…でも､君一体に結構ケチッちゃうから…多重契約だと｡ま､でも魔女化した時にそれ相応のエネルギーは発生するか」

まどか「エネルギー…?ﾌﾌｯ､成る程…希望から絶望への相転移で発生する感情エネルギーを回収している訳だな…」

QB「どんだけー｡やっぱ僕と契約してくれー」

ほむら「それよりも､早く私と契約しなさいーっ!!」ｹﾞｼｹﾞｼ

まどか「ｸｸｯ､ジレンマか…」

ほむら「さぁ､早く!!」

QB「わかったよ､受け取れー､これが君の運命だー(棒)」

ほむらの多重契約は無事､達成された｡

まどか「ほむらちゃん…｡有難う､私の代わりに…!!ほむらちゃんは､私にとって､最高の友達だよ!!」

ほむら「(この台詞をこういう形で受け取る事になるとは…)有難う､まどか!!」

さやか「私の嫁が遠退く〜」

まどか「君､少しか黙り給へ」

QB「誰!?」

ほむら「ハハハッ､私は唯一無二の世界最強の魔法少女だ…!!フフフハハハハハハ!!」

さやか「転校生が壊れた…」

マミ「みんな死ぬしかないじゃない!!」

さやか「何故に!?」

まどか「うん､あなただけね｡さようなら…」

マミ「ちょっwwwwww」

ほむら「…」

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/10/09(火) 22:31:38.00 ID:D3uJN873o

なんかキャラ崩壊が見てらんない

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]：2012/10/09(火) 22:41:42.96 ID:YTRdFsIAO

この>>1はマミさんディスってないと死んじゃう病気かなんかなの？

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/09(火) 22:58:47.43 ID:A1wCDTXo0

そうかな､マミさんって完全にネタキャラだと思ってた｡

そう言えば､藤子F藤雄の作品で､エスパー魔美って在ったよね?確か名前が“佐倉魔美”だったような…

QBの“ゥ”も“笑ゥせえるすまん”から来てんだろ?

QB「脂肪(死亡)にドーン!!」

マミ「うぅ…」


全てはuncyclopediaからパクった｡

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/10(水) 08:09:35.57 ID:pMcnWDUl0

ま､このスレは俺が退屈凌ぎで立ててるだけだから､ウザけりゃ無視してくれ｡

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/10(水) 08:47:18.57 ID:p5/S8U1to

　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ─‐ /　な　お　書
　一　ま　宣　バ　 オ　ｌ　　 ｌ　　る　ま　け
　緒　わ　伝　カ　 レ　ｌ ｌｌ　　〉　 ：　え　ば
　だ　る　 し　 だ　は ,′ ｌl 〈　　：　の　書
　 ：　 の　て　 と　　 / ｌｌ　 ｌｌ∧　　　恥　く
　 ：　 と　　　　　　／ｌl/　／l　人　　に　だ
　　　　 ＿＿　, イ│ /／ｰ-ﾚ　　ヽ､＿　け
￣￣＼|　レ│ｌｌ ｌ　ﾚ二ﾆ‐-　　 /＿∨ /／￣
　　　　ﾚ　| ｲ|　/ 　 =｡＝= 　 =｡＝ /
　 　 　 ｌ　ヽ､| /　 　 　 ￣ 　 「二´/
　　　　│ ｌl　|/　　　　￣　_ l│‐ /
　　　　 ﾚ|　/ ﾄ､　　　／　ヽ-┘ ,'
　　 　 　 |/　 |∧　 /　　─--　,'
　　　_=彡| 　 |/人　　　　 -　 /

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]：2012/10/10(水) 08:53:03.41 ID:9bRXEy4So

前作のURLはよ

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]：2012/10/10(水) 09:26:05.94 ID:YJrMbAkz0

ああ、ひょっとして龍騎のクロスとか書いてたにわかかこいつ

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/10(水) 17:08:21.20 ID:pMcnWDUl0

>>46 見るだけ後悔するぞ｡

URLは知らん｡一応タイトルは載せておいてやる｡確か､

ほむら「いい加減まどか達を本気で怒らせたくなって来たわ…」

だった筈｡糞キャラ崩壊SSスレだから過度な期待するな｡荒らしたければ好きなだけ荒らして来ていいぞ｡もうあそこには用は無いからな…｡


>>47 多分そうだよ｡どうやら俺もそろそろ化けの皮が剥がれて来たようだな｡

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/10/10(水) 17:14:19.42 ID:kZViMEKJo

HTML化依頼スレッド Part5
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344511790/

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/10/10(水) 17:15:13.96 ID:kZViMEKJo

何かを書きたい人と読みたい人のための掲示板です。
スレッドの立て逃げはご遠慮ください。書く内容もある程度考えてからスレッドを立てるようにしましょう。
1000に到達する前に完結、または不要になったスレッドは、HTML化依頼スレッドへ報告を。ルールや板のマナーについては自治スレッドへ。
1000に到達したスレッドに関しては、自動でチェックされるため依頼は不要です。


101 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) [saga] :2012/10/02(火) 19:06:48.33 ID:PLzkIpTi0
ほむら「明日•明後日は無理｡三連休も無理｡続きはまた今度｡」


>>48
＞ほむら「いい加減まどか達を本気で怒らせたくなって来たわ…」
＞だった筈｡糞キャラ崩壊SSスレだから過度な期待するな｡荒らしたければ好きなだけ荒らして来ていいぞ｡もうあそこには用は無いからな…｡

＞もうあそこには用は無いからな…｡


ほむら「いい加減にそろそろ､まどか達を本気で怒らせたくなって来たわ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip//

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/10(水) 17:20:22.93 ID:kZViMEKJo

URL間違えた。こっちね

ほむら「いい加減にそろそろ､まどか達を本気で怒らせたくなって来たわ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348656151/

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/10(水) 18:16:34.42 ID:pMcnWDUl0

>>47 まどかマギカって､どっちかと言うと龍騎よりDRAGON KNIGHTのが近い気がする｡

インキュベーター→ゼイビアックス

ほむら→レン

さやか→キットかゾルダ

まどか→スティング(クリス)

マミ→蟹かベルデかファム

杏子→トラスト(ブラッド)か杉田かアックス

因みに､龍騎のオーディンとドラゴンナイトのマスター・ユーブロンの中の人は同じ｡

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2012/10/10(水) 18:28:34.91 ID:kZViMEKJo

ファムは織莉子な気がしなくもないような


それで、>>1は前作>>51のスレの依頼出しなよ
もう続ける気がなくてこのまま放置するつもりなんでしょ？

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/10(水) 18:44:39.90 ID:pMcnWDUl0

ほむら「(この巴マミ…｡この後本当に命の危険にさらされるとも知らずに…)」

マミ「さて､じゃあそろそろ私は魔女のパトロールに出掛けなくちゃね」

ほむら「待ちなさい､巴マミ｡今回の魔女は今までとは少し訳が違うわ」

まどか「マミさんの事だから､どうせ“友達が出来た”とか言って喜んで浮かれてグルグル回って調子に乗って油断するから多分死にますよ」

マミ「ﾌﾌｯ､そんなの信用すると思って?ていうか､信じたくも無いわ」ﾊﾞｯ ｼｭﾙｼｭﾙ

マミがリボンを取り出して､ほむらを拘束しようと向けた｡

ほむら「(来た……ッ!!)」ｶﾁｯ

だが､ほむらはそれを時間停止を使って軽々と回避した｡

ほむら「ﾌﾌｯ､あなたのような愚かな人達の行動パターンなんて､数えるのを諦める程の経験で､全て予測済みよ!!」ﾋﾞｼｯ

QB「か､数えるのを諦める程の経験…!?///コイツ…､出来る…!!///」ｶｧｯ

ほむら「フンッ」ﾊﾟｧｧﾝ!!

QB「」ｸﾞﾁｬｧ…

まどか「数えるのを諦める程って…､ほむらちゃん､そんなに気が短いのかなぁ?それとも､挫折し易いとか…」

さやか「あのクールビューティーな転校生に限って､それは有り得ないってwwww」

新QB「そうかな?僕からすれば､彼女も充分気が短いと思うんだけど｡挫折も結構し易いだろうし｡それに､彼女は今まで…」

ほむら「クッ……!!」ﾊﾟｧｧﾝ!!

QB「きゅっぷい…」ﾄﾞｻｯ

マミ「酷いわ､こんなのあんまりよ!!何も[ﾋﾟｰｰｰ]事無いじゃない!!」

ほむら「こんな奴､こうされて当然なのよ」

マミ「この子が何をしたって言うの…!?」

ほむら「あなたも案外､中々理解力が鈍いようね｡説明してあげるわ…｡アイツはね…」

まどか「コイツはね､魔法少女にして希望を見せて浮かれさせてから､現実を見せて絶望させる事で魔女化させて､その時に発生するエネルギーを使って､宇宙を救ってるんだとさ｡
ま､私達みたいな至って極普通の一般人からすれば､果たしてどっちが良いんかねぇーって話」

マミ「そんなぁ…」

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/10(水) 21:01:49.72 ID:PvQa3rNJ0

あんまりキャラディス激しいのってアウトじゃないっけ

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/10/10(水) 21:31:43.98 ID:P3bORgZMo

マジでつまんねぇし不快だわ

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]：2012/10/10(水) 22:41:10.26 ID:LaKPu6QAO

DQN三匹が調子こいて延々と喚き散らしてるの見て面白いと思うやついんの？
品性下劣すぎだろ

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県) ：2012/10/10(水) 23:17:50.89 ID:pMcnWDUl0

>>53 織莉子は龍騎の香川教授だろ｡呉キリカは東條悟(武器まで完全一致)ね｡

まどかのオチは剣のラストとかよく言われてるけど､ああいうオチは他にも結構存在する｡
GANTZとかDBGTとか｡
まぁ､俺が知る中でその手のオチで一番古いのは「さらば宇宙戦艦ヤマト」の最後だが｡

劇場版新作(仮名:インキュベーターの逆襲)では､QB軍団とかメカQBとかムキムキQBとかが出て来るのだろうか?
ひぐらし解の祭囃し編みたいな､QB視点で描写され､最後はQBを含めたハッピーエンドになるのだろうか?
ほむらやワルプルやQBの正体は明かされるのか?
そもそも俺が他人の目を盗んで閲覧する事が出来るのか?