煌と姫子の不思議な一日 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ： ◆R4dsv2QM42 [sage]：2012/10/10(水) 02:20:13.07 ID:lguLdTvS0

sakiの一年生と三年生を入れ替えるＳＳに触発されて、書いてみた。後悔はしていない

主人公が空気になりそうな予感・・・

できる限り配慮したつもりですがキャラ崩壊に注意

更新ペースは多分週１〜２回程度


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1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 ＠ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は？」灰原「は？」 ＠ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
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レッド（無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界） ＠ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
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2 ： ◆R4dsv2QM42 [sage]：2012/10/10(水) 02:20:44.84 ID:lguLdTvS0

煌「ジャッジメントですの（黒子声）」ﾄﾞﾔ

姫子「はなだー　牌譜整理さぼってなんばしよっと？」

煌「クラスの子に薦められて観たアニメに私そっくりのキャラクターがいまして」

煌「モノマネの練習です///」

姫子「参考までにどぎゃん話なの」

煌「そうですね……　永水の神代さんや千里山の園城寺さんみたいにオカルトめいた能力とか魔術がふんだんに出てきますね」

煌「ちなみに私も使えますよ」

姫子「面白そーやね、今度ＤＶＤ借りてみちゃうかいな　ところで花田、今何か言わなかった？」

煌「ですから、私も能力持ってるんです　といっても麻雀には何ら作用しない能力ですよ」

姫子「参考までにどげん能力なん」

煌「論より証拠、今姫ちゃんと二人きりですし実際に見た方が分かりやすいでしょう」

煌「お見せしよう　王者の打ち筋を！」ﾄﾞﾔ

煌「えっと……　その、すみません　真面目にやるので頭を小突くのやめてください」ｳﾙｯ

煌「必要なのは、麻雀の牌譜と使用者の体力です」

煌「今回はチュートリアルなのでこの牌譜にしますかね　姫ちゃん、私の左手をぎゅっと握って絶対に離さないでくださいね」

煌「それでは行きます！」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/10/10(水) 02:20:58.14 ID:m21eD0TUo

まいひめだって〜

4 ： ◆R4dsv2QM42 [sage]：2012/10/10(水) 02:21:09.72 ID:lguLdTvS0

煌（・・・ちゃん　姫ちゃん大丈夫ですか）

姫子（花田、ここは部室……　じゃないね　どこかの校門？）

姫子（えっとなになに　宮守女子……　花田、ホントに能力使えたんだね）

煌（もちろんです　ちなみに先ほど今回はチュートリアルだと言いましたが、私たちはこの世界には一切関与できません）

煌（この通りモノにも触れられませんし、建物や人も通り抜けてしまいます　それと方言表現もなくしてますよー）

姫子（細かい変化だね・・・　花田の能力は牌譜を頼りに別の場所に瞬間移動できる能力なの？）

煌（半分正解といったところですね　姫ちゃん、よーく周りを見てください）

姫子（雪化粧？　夏大終わってすぐだから今は夏休みのはずなんだけど）

煌（驚くのはまだ早いのです　とりあえず移動しましょうか）

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/10/10(水) 02:21:38.96 ID:m21eD0TUo

あら、きらひめか

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) [sage]：2012/10/10(水) 02:44:25.19 ID:mj87rM2a0

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0ﾟ∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/10(水) 08:02:41.60 ID:edxTzxxfo

煌姫は初やない？
期待やで

8 ： ◆R4dsv2QM42 [sage]：2012/10/12(金) 01:41:56.46 ID:bxfU84AO0

宮守編開始

麻雀部部室

煌（ここですね）

姫子（他校の部室に失礼するのはダメだよ　花ちゃん）ｸﾞｲｸﾞｲ

煌（大丈夫です　先ほど説明した通り誰にも見えてませんから　さあ入りますよ）ｶﾞﾗｯ

白「だる・・・　コタツから出たくない・・・」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

エイ「ｼﾛ ﾐｶﾝﾄﾞｳｿﾞ」

シロ「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

胡桃「二人とも！　部員募集行くよ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

シロ「引っ張るのやめて・・・　くるみ充電してあげないよ」

姫子（部員募集？　宮守は確か３年生５人だから新入生の勧誘かな）

煌（姫ちゃん、もう少しで全て分かりますから）

？「失礼するよ」

白エイ胡桃「どなたですか／ダレ？」

トシ「今年から顧問になった熊倉トシだよ　よろしくね」

胡桃「新しい顧問の先生ですか　よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ

胡桃「ところで熊倉先生、後ろのお二人は・・・」

塞「新入生の臼沢塞です　麻雀部入部希望です」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

豊音「姉帯豊音だよ　よろしくねー」

トシ「二人とも、今年の新入生で私が見つけてきた有望株だよ」

胡桃「えっと、これで団体戦に必要な人数揃った？」

エイ「ｵﾄﾓﾀﾞﾁ ﾀｸｻﾝ ﾌｴﾙﾉ ｳﾚｼｲ」

シロ「二年の小瀬川です　よろしくね」ｷﾘｯ

豊音「わーい　お友達沢山だ　めちゃくちゃうれしいよー」

トシ「豊音は地域のしがらみで同年代のお友達が少なくてね　仲良くしてくれると嬉しいよ」

豊音「胡桃さん　小さくてかわいいよー　エイスリンさんの髪綺麗だなー」ﾜｲﾜｲ


姫子（これはどういうことなの花ちゃん　宮守の先鋒が二年で、大将が一年なんて）

煌（私の能力は、特定の高校で一番強い願望を持っている人の願った世界を体験できる能力です）

煌（今回の場合は大将さんの願い、「もっとこの５人で麻雀を続けたかった」という願いです）

煌（とはいえ、全てを作り変えることはできないのです。大将さんが楽しい生活を送るには全員同学年の場合か今回のように一学年下にするのがベターですね　上だといろいろ問題がありそうなので）

姫子（いろいろ不便なんだね　でも同じメンバーで麻雀やりたい気持ちは少し分かるかな　ぶちょーともう少し打ちたかったな……）ｼｭﾝ

煌（部長達が引退したら、寂しくなりますね　やっぱり部長のこと……）ｽﾊﾞﾗｰ

姫子（花ちゃんそれ以上言わないで）ｸﾞｽﾝ

9 ： ◆R4dsv2QM42 [saga]：2012/10/12(金) 02:09:09.37 ID:bxfU84AO0

生存確認という事で１レスだけ投稿

宮守編の煌と姫子はこのまま本編に絡まず、解説とツッコミ担当なので見てるひとは楽しくないかも
もっぱら宮守メンバーの会話で終わる予定

とはいえ次に訪れる予定の鶴賀編からは他のキャラと絡ませるつもりです　

あと新道寺の二人は二年生で固定です　
構想の時点で他の学校いじくりまわしすぎて、疲れました

ー今後の展開予想ー
煌・姫子スレに見せかけた各高校の学年シャッフルＳＳになる可能性　７０％

煌の麻雀修行の旅になる可能性　２５％

姫子の恋路はどうなる　５％

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/12(金) 02:32:19.25 ID:KjyJ6ZWDo

おつー
学年シャッフルって凄くときめく言葉だよね！

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]：2012/10/12(金) 02:36:55.71 ID:kFZ9TqBO0

乙乙

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [sage saga]：2012/10/12(金) 06:44:36.74 ID:QwuIBPD30

すばらですっ
ただ宮守は全員３年だから、ひとつ学年下げたら全員２年だけど・・・まあ細かいことは気にしない

あのSSはいろいろ想像が捗るよね

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/12(金) 19:53:35.33 ID:uckGBuayo

乙乙
こら面白い！
学年シャッフル期待

14 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/12(金) 22:43:02.25 ID:bxfU84AO0

トシ「豊音　そろそろ帰らないとバス乗り遅れるよ」

豊音「時間が過ぎるのちょー早いよ　白望さんエイスリンさん胡桃さん　また明日部活でよろしくだよー　塞ちゃんまた教室でおしゃべりしようね」ﾌﾘﾌﾘ

胡桃「熊倉先生、姉帯さんのお家遠いんですか？」

トシ「一時間に一本しかない上に４０分位かかるかな　来週には学校の寮に入る予定だからそれまでの我慢だよ」

豊音「トシさん　それ初耳だよー　みんなと同じ寮楽しみだよー」ﾜｰｲ

エイ｢ｼﾛ ﾄﾓﾀﾞﾁﾌｴﾙﾉ ｳﾚｼｲ?｣

シロ「だる・・・くないかな　５人揃ったから大会に出るの楽しみ・・・かな」

胡桃「シロがやる気出してる！　明日は大雪かな」

塞「私も先輩達の足手まといにならないよう頑張ります」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/12(金) 22:46:31.45 ID:uckGBuayo

一時間に一本てすげーな

16 ： ◆R4dsv2QM42 [saga]：2012/10/12(金) 23:03:56.81 ID:bxfU84AO0

＞１２
全員同じ学年だと、シャッフルしてる意味がないと考えて白望とエイスリンと胡桃を二年生に豊音と塞を一年生に配置しました
どう分けるか少し悩んだけど白とエイは切り離せないし、豊音と誰を組み合わせるか考えた結果塞も一年生になりました

この布陣なら夏春夏の三回（？）は全国に挑戦できますし、上級生の３人が卒業した後最上級生となった豊音と塞が新入生を迎えて新生宮守女子として活躍し　祖国に帰ったエイスリンがテレビでその雄姿を見るというところまで妄想が働きました

とはいえ、宮守のメンバーとトシ先生が一年早く出会って的確な指導を受けたら強豪校と互角以上の戦いができそうです

17 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 00:03:26.66 ID:sljanqiP0

数週間後
胡桃「そういえば、トシさんって何者なんだろ　初日に私達３人を軽くトバす位だからかなりの実力者だろうけど」

塞「あ、あの　皆さんこれ見てください」


「季刊麻雀ガイドブック冬号」
特集―春季全国高校生麻雀大会戦力分析　〜王者白糸台危うし　追う関西勢　台風の目となるのはあの高校

特集―個人戦有力選手徹底解剖　群雄割拠の個人戦を制するのは誰だ

特集―現役最高齢熊倉トシプロ涙の引退　今までの軌跡を振り返る

記事によると『熊倉プロは長年一線で活躍するかたわら後進の育成にも力を注ぎ、若手のホープであるＫプロや関西の強豪校で監督を務めているＡ氏も熊倉プロの指導を受けていた』と書かれていた


胡桃「先生　そんなにすごい人だったんだ（尊敬の眼差し）」

姉帯「ちょー　すごいよ サイン貰わなくちゃ」ｱｾｱｾ

シロ「ちょっと雑誌貸してもらえる……　なるほど……」

エイ「ﾄﾞｳｼﾀﾉ ｼﾛ」

シロ「なんでもないよ……」

トシ「おやおや　その雑誌は誰が持ってきたのかね・・・」ｶﾞﾗｯ

シロ「熊倉先生、先生が宮守の顧問になったは豊音がウチに居るからですか」

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/13(土) 00:05:11.76 ID:hUzoltSno

その妄想すばらっ！

原作ではエイスリンの牌譜見たかったよね…

19 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 00:13:48.95 ID:sljanqiP0

トシ「白望さんは鋭いね　確かに私は豊音正確には塞もこの学校に入ると聞いてここの顧問になったのさ」

トシ「でも、豊音以上の素質を持った子が同じ高校にいるなんてね　うれしい誤算だよ」

トシ（小瀬川さんは勝負所での勘は目を見張るものがあるし、エイスリンさんはとにかく上がるのが早いね　胡桃はとにかく守りが固い　この娘達の将来が楽しみだよ）

シロ「誤算・・・　ですか？」

トシ「その記事にもある通り、私は後進の育成をしていたんだが、稀にいるんだよ　特殊な能力を持った子が」

トシ「夢だったのさ　豊音や潜在能力を秘めている塞みたいな子を集めて全国優勝するのがね」

塞「私もですか？　私はトヨネちゃんみたいに強くないですよ」

トシ「説明すると少し長い話になるけどいいかい」

一同「ゴクリ……」

熊倉の話はこのような話だった。
先ほど特殊な能力を持った子が時々居るという話だったが、どうもその能力は民間信仰や神話の世界に出てくる神と関係の深い者が所有している例が多いらしい
実際、去年活躍した永水の神代や清澄の宮永もその類の人物らしい

トシ「塞の事だけど、民間信仰に『岐の神』というのがあってね　悪霊や悪神の侵入を防ぐために祀られたのが『岐の神』別名　塞の神なのさ　一部は男女一対を象徴しているからそっちの意味でつかわれる事もあるけどね」

トシ「つまり塞には相手の能力を妨害したり、和了を遅らせる能力があるのさ」

20 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 00:25:03.79 ID:sljanqiP0

トシ「先月旅行で岩手に来た時、塞と豊音を見かけてびびっと来たのさ　この子達は選ばれた子だってね」

塞「つまり、私には能力を封じる力があるということですか」

トシ「練習を重ねれば、使いこなせるはずだよ　そうさね　このモノクルを付けて打ってみな」


ー対局後ー

豊音「ぼっちのままだよー」ｼｸｼｸ

シロ「だるい・・・」

エイ「ｻｴ ﾄﾖﾈﾉ ﾄﾓﾋﾞｷ ｵｻｴﾃﾙ」

胡桃「シロも抑えて一位とは・・・」

トシ「どうだい塞、要領掴めそうかい」

塞「少しだけ分かった気がします　でも対局中ずっと塞ぐのは疲れます」

塞「あっ」ｸﾗｯ

豊音「塞ちゃん大丈夫ー」

トシ（私の予想以上のペースでみんな強くなってる　これなら今年の夏大会良い戦いができそうだよ）

トシ（とりあえず、小瀬川さんとエイスリンさんで稼いで胡桃がつなぎ、塞までで大量リードできれば、豊音の能力が温存できる　あれは、初見殺しだから温存したいね）

豊音「塞ちゃん　平気ならもう一回だよー」

胡桃「私がシロの仇を打つ！」

トシ「じゃあ、私も入ろうかね　夏大までビシビシ鍛えて行くよ」

21 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 00:32:07.71 ID:sljanqiP0

今日はここまでです

本当はここで宮守編終わる予定でしたが、いちゃいちゃ分が足りないのでもう少し続けます
小ネタにするか本編の続きになるか決めてません

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/13(土) 18:37:57.14 ID:hUzoltSno

つまりイチャイチャがくるんですな！？
すばらっ！

23 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 22:59:04.36 ID:sljanqiP0

先に言っておく、どうしてこうなった・・・

宮守番外編「塞ちゃんの秘め事」

塞「トヨネちゃんはまだ帰ってきてないね　念の為鍵閉めとこうかな（鍵を閉める）」ｶﾞﾁｬ

塞「さてと・・・最近ご無沙汰だったけど久しぶりに書こうかな」ﾙﾝﾙﾝ

塞「（女子校は良いな、どことなく雰囲気も華やいでいるし　何より男の人が居ないのが良いよ）」

塞「（それにしても、小瀬川さんは間違いなく天然ジゴロだよー♪　あっ　白望お姉様　私も膝の上に載せて充電させてください）」ﾑﾌﾌ

豊音「（部屋の外から）塞ちゃーん　もうすぐご飯だよー」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

塞「（ウィッシュアートさんは絶対誘い受けだよねー　部活中ずっと小瀬川先輩の横に座ってアプローチ掛けてるし　シロ×エイは鉄板だね！　いや逆もありかな）」ｶｷｶｷ

豊音「塞ちゃん　中に 居るんだよね　返事　してよ」ｸﾞｽﾝ

塞「（胡桃さんも絶対小瀬川先輩好きだよね　ウィッシュアートさんが横に居ると機嫌悪いもん・・・　でも膝の上で充電してる時の顔はちょーかわいいよ　あれが恋する乙女の顔だよ）」（足をぶらぶらさせる）

豊音「部屋入るねー」ｶﾞﾁｬ

塞「でも一番かわいいのはトヨネちゃんだよー　私が塞いでる時、全然上がれなくて涙目になってるあの表情　すごく苛めたくなるよ♪」ｼﾞｭﾙ

塞「思わずよだれが出ちゃったよ（ﾌｷﾌｷ） 小瀬川先輩の膝も良いけど、トヨネちゃんの膝も気持ちよさそう　あーあ　今度膝枕してもらおうかなー」

豊音「サ、サエチャン　ナニイッテルノ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

塞「何って　トヨネちゃんはちょーかわいいって話だよ（キメ顔）」ｷﾗﾝ☆

塞「ト、トヨネちゃん・・・　どのくらい聞いてたの」ﾋﾞｸﾝ
豊音「私に膝枕してほしいとか・・・　苛めたくなる表情とかだよー（小声）」ｸﾞｽﾝ

塞「（終わった・・・　同じ部屋の子に狙われてるなんて知ったら絶対嫌われるよー）」ﾁｰﾝ

塞「（せめてもう少し仲良くなってから、話したかったよ・・・）」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

豊音「塞ちゃん　私で良かったらいつでも膝枕してあげるよー」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

塞「トヨネちゃん　いえ、豊音お姉様さっそくお願いします」ｺﾞﾛﾝ

豊音「塞ちゃん　ちょーかわいいよ（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）でも苛めるのはダメだよー」ﾎｯｺﾘ

塞「塞×豊音も悪くないかも（小声）」

この後、二人は寮監にこっぴどく叱られましたとさ

終わり

24 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 23:01:00.28 ID:sljanqiP0

宮守番外編　「部員がお酒を飲んだなら」

一同「優勝おめでとー」ｺﾂﾝ

胡桃「ゴクゴク　いやーどうなるかと思ったけど何とか県大会突破できたね」

塞「私も、皆さんの足手まといにならなくて良かったです」

エイ「シロー　コノジュース アマクテ オイシイヨー」ﾋｯｸ

シロ「これ・・・チューハイ・・・」

豊音「もってきたの　わたしだよー　おいわいのときはおさけでかんぱいしなくちゃ」ﾄﾞﾝ

塞「ｳｲｯ 　ぜんこくは〜　わだしも〜　かせげるように〜　がんばりますよ〜　さあさあクルミせんぱいも〜　ぐいっといっちゃって　ください♪」

胡桃　みんな、未成年だから飲んじゃ／シロ　「胡桃も今日くらいはハメ外して良いんじゃない」ﾁｭｰ

胡桃｢（え・・・シロが口移しでお酒を　って舌入ってるよ　初めてだけどキスって気持ち良いなー）｣ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

シロ「分かってくれたかな　胡桃」（トロンとした目）

胡桃「はいっ　お姉様」ｺｼｸﾀﾞｹ

エイ「クルミダケズルイヨ　ワタシモシロトキススルー」ﾀﾞｷｰ

シロ「仕方ないなあ　一回だけだよ」ﾁｭ ﾚﾛﾚﾛ

エイ｢/////｣ﾚﾛﾚﾛ

エイ「シロ　キスジョウズ♪」ｲﾁｬｲﾁｬ

塞「おねえさま〜　わたしも　かわいがってくださ〜い」ﾌﾗﾌﾗ

豊音「さえちゃんにきす　するのは　わたしだよー」ﾁｭ

塞「もう　とよねちゃんたら〜　さきっぽだけならゆるして　ア　ゲ　ル」ｷｬｯｷｬ

豊音「わたしも　きょうはねかせてあげないよー」ｳﾌﾌ

胡桃「シロー（泣）　何で私に振り向いてくれないの　一年生の時からずっと好きなのに」

シロ「はいはい、私も胡桃の事大好きだよ　もちろん豊音や塞も大好きだよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


トシ「みんな　今日は良く頑張ったね」ｶﾞﾗｯ

シロ「先生も一杯どうですか」

トシ「白望さん・・・　私は何も見てないよ　後片付けお願いするね」ｿｿｸｻ

終わり

25 ： ◆R4dsv2QM42 [saga sage]：2012/10/13(土) 23:02:44.35 ID:sljanqiP0

鶴賀編開始

煌「ということで、鶴賀に到着しました」ｽﾊﾞﾗｯ

姫子「今回は、ちゃんとお話できるかな」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

煌「そのあたりは抜かりありません　さっそく部室に行きますよ」

モモ「お二人とも遅いっす　部活始まってるっすよ」

智美「こらモモ　来てるの私達だけなんだから　まだ始まってないぞ」

姫子「こんにちはー」

煌「お二人とも　こんにちはです（すばらっ）　今日は皆さん来ますかね」

智美「睦月先輩は委員会の仕事で遅れると連絡があったぞ　一年生勢はそろそろ来る事だな」

佳織「智美ちゃん　遅れてごめんね」

ゆみ「妹尾　あんまり　急ぐと危ないぞ」

26 ： ◆R4dsv2QM42 [saga]：2012/10/13(土) 23:07:19.07 ID:sljanqiP0

次の更新は火曜日以降になります

他の作者の作品見てると、いろいろ改善して行きたいと思う今日この頃

27 ： ◆Ltu7NnuIcE [sage]：2012/10/18(木) 18:49:48.19 ID:CiT+C7Ec0

モモ「これで部活始められますね　智みん」

ともみ「ワハハ　ゆみちんをビシビシ鍛えて今年は団体戦出場するぞ」

佳織「智美ちゃん　私には麻雀教えてくれないの」ｸﾋﾞｶｷｼｹﾞ

モモ「かおりんはそのままで良いんすよ」

智美「ワハハ　佳織は基本的なルールと役だけで十分なのだ」

佳織「二人とも酷いよ〜」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ゆみ「私は一日も早く麻雀が上手くなるのが目標だ　よろしく頼む」

煌「そういえば、蒲原さんと東横は去年の大会出てないんですか」

姫子「私もそれ気になります！」

モモ「今年転入してきたすばらさんと姫さんには話したことなかったっすね　私達も麻雀部に入ったのは去年の二学期からっすよ」

智美「去年の文化祭クラスでお化け屋敷をやったんだがな　休み時間にカード麻雀にハマってそのままモモと一緒に麻雀部に入ったんだぞ〜」

ゆみ「あ、去年のお化け屋敷すごい完成度でした。特に井戸から貞子が出てくるとこなんてすごくリアルで・・・」

智美「ワハハ・・・（確かにモモの貞子はとってもリアルで本当の幽霊が出たって噂になったぞ　わはは）」

智美「モモとも文化祭が無ければここまで仲良くなる事もなかったぞ〜　」

モモ「あれは・・・　智みんが危険牌ばかり切るからアドバイスしただけっすよ///」

智美「そんな訳で、私たちが入った時、部員はむっきーが一人だったのだ　ワハハ」

煌「睦月先輩にとっては待望の新人だったんですね　すばらです（鶴賀もメンバー集めには苦労していたわけですね）」

モモ「その後　みんなが入部して団体戦に出場できる事になったっす」

モモ「すばらさんと姫さんの経験者二人が福岡からウチに来たのは渡りに船っすね　」

姫子（新道寺とは違って部員の距離感も近いし、麻雀部素直に楽しんでる）

姫子（私にもこんな時期があったな〜　あの頃は毎日日が暮れるまで打って上達するのが楽しかったなぁ〜）ｼﾐｼﾞﾐ

智美「新道寺は部員も多くて、ウチとはレベルも全然違うだろうけど、麻雀教えてくれると嬉しいぞ」

姫子「それでは、一局打ちましょうか　メンバーは花ちゃんと東横さん　あと妹尾さんか加治木さんどちらか打ちます？」

ゆみ「私が打とう　今は少しでも経験を積んで先輩達に近づきたい」ｺﾞｯ

佳織「私は智美ちゃんに教えてもらってるね」ﾙﾝﾙﾝ

智美「ワハハ　」


姫（花ちゃんは絶対トバないけど、火力はそうでもない　東横さんは南局に入ると時々見えなくなるから注意　加治木さんはまだまだ発展途上　胸を貸すつもりで打とうかな）

姫子「まあ　私の敵じゃないけどね」

煌「それではサイコロ回しますよー　回れー」


「３飜（スリ―）」ｶﾞｼｬﾝ ｼﾞｬｶﾝ ﾊﾞﾁﾝ

姫子（３箇所・・・３飜縛り・・・！！）ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

姫子（ぶちょー・・・　リザベーション行きます！）

28 ： ◆Ltu7NnuIcE [sage]：2012/10/18(木) 19:00:05.49 ID:CiT+C7Ec0

姫子「ロン　８０００です！」

煌「すばらっ　やっぱり姫ちゃんにはかないませんね」

モモ「姫子さん相手だとなかなか消えられないっすよ」

姫子「これでも、新道寺の元レギュラーですから」ﾌﾝｽ


智美「ワハハ　ウチで一番強いのは鶴田殿だな〜」

姫子「でも加治木さん、一局ごとに成長してるから私なんてすぐ抜かされちゃうかも」ﾁﾗﾁﾗ

ゆみ「そんな　私なんてまだまだ」ｶｵﾏｯｶｯｶ

智美「ワハハ　あんまり後輩をいじめちゃだめだぞ」ﾆﾔﾆﾔ

佳織「次は私も打ちたいよー」



ワイワイ　ガヤガヤ



モモ「もうこんな時間っすね　むっきー先輩は結局顔出さなかったっすね」

智美「大方、いろいろ頼まれごと引きうけて右往左往してるんじゃないかな」

智美「さてと、先輩には私から連絡しておくから　鍵返して帰るぞー」

29 ： ◆Ltu7NnuIcE [sage]：2012/10/18(木) 19:06:15.92 ID:CiT+C7Ec0

智美「私とかおりんはこっちだから　また明日だぞ　ワハハ」

佳織「それでは、みなさん明日もよろしくお願いします」ﾌﾘﾌﾘ


ゆみ「私達も帰ろうか」

モモ「相変わらず　智みんとかおりんは仲が良すぎるっす　二人きりになったとたん恋人繋ぎしてるっすよ」ﾑｶﾑｶ

ゆみ「私も、先輩と手繋ぎたいのに（小声）」

モモ「今何か言ったっすか」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ

ゆみ「いや、何も言ってないぞ　私は何も言ってない」ｶｵﾏｯｶ

モモ「変な後輩っすね　まあ今日のところは許すっすよ」

姫煌「」ﾆﾔﾆﾔ

30 ： ◆Ltu7NnuIcE [saga]：2012/10/18(木) 19:20:47.39 ID:CiT+C7Ec0

モモ「私とゆみちゃんはこっちなのでお二人ともまた明日っす」

ゆみ「明日こそ、鶴田先輩より上の順位で終わってみせます」


煌「姫ちゃん　鶴賀の麻雀部どうですか？」

姫子「あっちと違ってのんびり麻雀楽しめそう　少し中学時代を思い出したよ」

煌「そうですね　私も福岡に行かなければ普通にこっちで進学してましたから　こんな風に過ごしていたかもしれませんね」

姫子「花ちゃんは新道寺に来て後悔とかしてないの？」(ｼﾝｹﾝﾅﾏﾅｻﾞｼ

煌「私は腕を磨くために福岡へ行きましたから・・・」

煌「中学の友人や麻雀部の後輩と簡単に会えない距離に引っ越してしまったのでそれは少し悲しかったのですが、自分で選んだ道ですから」ｽﾊﾞﾗｯ

姫子「やっぱり花ちゃんはすばらな人間だよ」ｼﾐｼﾞﾐ

煌「私なんてまだまだですよー」(ﾃｦﾆｷﾞﾙ

姫子「ちょっと煌ちゃん　どうしたの」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

煌「二人で旅をしている間だけは私のパートナーです」ﾃﾚﾃﾚ

姫子「///」




自分はワンパターンしか書けないみたいです・・・
今日中に鶴賀の小ネタ投下できれば　いいな


次どこを書くか決めてませんがとりあえず東の方のチームを予定（清澄は書かない）

31 ： ◆Ltu7NnuIcE [saga　sage]：2012/10/19(金) 01:02:30.92 ID:mCYRkayV0

鶴賀番外編「モモと演技の練習」

智美「かおりんのクラス出し物何に決まったんだ　ワハハ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

佳織「私のクラスは劇をすることになったよ」ｲﾁｬｲﾁｬ

佳織「それでね　主役にゆみちゃんが主役に抜擢されたのー」

ゆみ「（心ここにあらず）」

ゆみ「私にはそういうの似合わないから断ったのだが　くじで当たってしまってな」

佳織「そんなことないよ　ゆみちゃん　王子様役すっごく期待してるよ」ｷﾗｷﾗ

ゆみ「そんなわけで先輩　練習に付き合って頂けませんか　クラスの期待に答えるためにも」(ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

智美「ワハハ　私は自分のクラスの準備とかおりんといちゃつくので手いっぱいなのだ」ｻﾜｻﾜ

モモ「」ｲﾗｯ

智美「睦月先輩は実行委員長だし、暇なのはモモだけだぞ　ワハハ」

モモ「私には無理っすよ　演技とか苦手分野っす」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

佳織「去年のお化け屋敷で貞子役を務めた先輩ならきっとできます（天然発言）」

智美「かおりんもこう言ってるわけだし、モモ　クラスの準備もサボってるの知ってるぞ」

モモ「影が薄いの利用してサボってたのばれてたっすか」ﾔﾚﾔﾚ

モモ「仕方ないっすね　不肖東横桃子後輩の為にも一肌脱ぐっすよ」

32 ： ◆Ltu7NnuIcE [saga　sage]：2012/10/19(金) 01:21:36.20 ID:mCYRkayV0

モモ「ところでゆみちゃんは何役なんすか」

佳織「ゆみちゃんは王子様役なの　私は衣装作るんだよ」ﾙﾝﾙﾝ

智美「かおりんは私だけのお姫様だよ　ワハハ」

佳織「もう/// 智美ちゃんたら」ｲﾁｬｲﾁｬ

モモ「バカップルはほっとくとして　適材適所っすね」

ゆみ「先輩までそんなこと・・・」ｸﾞｽﾝ


モモ（あれから、練習を始めたっすがバカップルがちょっかいばかり掛けてくるので空き教室に避難したっす）

モモ（あの二人部室に来てまでいちゃつくのはやめてほしいっす）

ゆみ「では一通りやってみるので気付いた事が有ったら指摘して下さい」


モモ（結論から言えば、ゆみちゃんの演技はなかなかのモノだったっす　家で練習してたっすかね真面目さんです）

ゆみ「先輩今の演技どうですか」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ

モモ｢大体良かったと思うっす　ただこことここはもう少し感情をこめてやるといいっすね｣(ｶｦﾁｶﾂﾞｹﾙ

ゆみ（あっ・・・桃子先輩の顔がこんなに近くに）ｶｱｱ

モモ（この顔はちゃんと聞いてなかったって顔っすね）ﾆﾔﾘ

モモ「ゆみちゃん　ちゃんと聴いてたっすか」

ゆみ「えっ　ひゃい　きいてまちた」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モモ｢全然聴いてなかったみたいっすね　これは少し先輩の指導が必要ですね｣（ネクタイをほどく）

ゆみ「セ、センパイ　なんでネクタイをほどいて」

モモ「これはかわいい後輩にしっかり指導するために必要なんですよ」

モモ「きゅっと　これで真面目に取り組んでもらえるっすね」ﾆﾔ

ゆみ（なんで私椅子に後ろ手で縛られてるんだろ）

33 ： ◆Ltu7NnuIcE [saga　sage]：2012/10/19(金) 01:37:25.71 ID:mCYRkayV0

ゆみ「センパイ　これじゃ台本が読めません」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

モモ「安心してください　私が横に座って見せてあげますから」ｽﾊﾞﾗ

モモ「ただ、一回失敗する後に罰ゲームが待ってるので気を付けてください」ｻﾜｻﾜ

ゆみ「セ、センパイどこ触って///」

モモ「これも集中力を保つ指導っすよ」ﾆﾔﾆﾔ


モモ（この後、ゆみちゃんは失敗しないように頑張ってたっすが私の手に掛かれば後輩なんてチョロイもんっす）

モモ（五回失敗したところで、ゆみちゃんの声が艶っぽくなってきて、十回を数える頃にはわざと間違え始めたっす）

モモ（そこから先は坂を転げ落ちるように従順になったっす　これだから後輩さんに手を出すのはやめられません）



文化祭当日

ナレーション「これにて一年○組の演劇は終了しました」

ゆみ「東横先輩！　私の演技どうでしたか」ｽﾘｽﾘ

モモ「とっても良かったっすよ　ほれ直したよ（小声）」ﾀﾞｷｯ

ゆみ「先輩　これからも個人指導よろしくお願いします！」ｷﾞｭｯ


ひとまず終了

34 ： ◆Ltu7NnuIcE [saga]：2012/10/19(金) 01:40:44.39 ID:mCYRkayV0

あと二本ほど鶴賀で小ネタ書いたら　鶴賀編エピローグ書いて次の高校行きます

風越か龍門渕か悩むところ　白糸台は長野組の後　清澄は関東編最後に持ってきます

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/20(土) 06:50:34.32 ID:3evD7gbmo

すばらっ！
すばらっ！
面白いし小ネタも期待してますで！

36 ：IMvDIY5j0 [saga sage]：2012/10/21(日) 21:17:01.04 ID:yY33bdG40

鶴賀番外編その２　むっきーの誕生会

津山宅

睦月「...」ｶﾘｶﾘｶﾘ...

睦月「ふう...　これで課題終わりっと」ﾉﾋﾞｰ

睦月「明日は私の誕生日だ　最近忙しくてあまり部活に顔出してないけどみんなお祝いしてくれると嬉しいなって」

睦月「さて　明日も朝早いし寝るとするか　おやすみ」ﾁｭ


昼休み
睦月「みんなー　最近顔出せなくてすまなかった」ﾍﾟｺﾘ

睦月「今日からは時間が取れると思うから宜しくね」

煌「津山先輩のお顔久しぶりに見た気がしますよー」

智美「ワハハ　むっきーは気にし過ぎなのだ　あと何でもかんでも抱え込むのは悪い癖だぞー」

佳織「みなさーん　お茶どうぞ」ﾆｯｺﾘ

モモ「どうもありがとうっす　おなか減ったっす　お弁当食べるっすよー」

ゆみ「センパイどうしたんですか　普段は小食なのにまさか朝ごはん食べてないとか？（天然）」

モモ（ゆみちゃんはあいかわらずっすね　今日初めてゆみちゃんが愛妻弁当を作ってくれたんすよ　テンションが上がらないほうがおかしいっすよ）ﾃﾚﾃﾚ

モモ（ホントは二人っきりでアーンとか口移しとかしたかったっすけど　今日は・・・の日っすから　また後日ですね）

モモ（でもやっぱりあんなことやこんなことも　モンモン　って何考えてるっすか私）ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

佳織「桃子ちゃんの顔が凄い事に！？　どうしよー智美ちゃん」ﾀﾞｷｯ



睦月（誰も誕生日の事には触れてくれないのか・・・　まあ最近ご無沙汰だったし仕方ないよね）ｼｭﾝ

姫子「津山先輩お顔が優れないようですが、大丈夫ですか」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

37 ：おっとｲﾛｲﾛミスった ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/21(日) 21:37:45.38 ID:yY33bdG40

睦月「鶴田くん　心配してくれてありがとう　少し考え事をしていただけだよ」

姫子「そうですか・・・　先輩　今日は絶対部活に来てくださいね」ｳﾙｳﾙ

睦月「心配しなくても今日は出るつもりだよ　鶴田くん私が来なくてさびしかったのかな」ﾆﾔﾘ

姫子「そ、そんなことありませんよ」ｶｱｱｯ

煌「姫ちゃんが照れてます　とてもすばらな表情です」ｽﾊﾞﾗｯ

姫子「ちょっとー　花ちゃん指導してほしいみたいだね　何か所縛ってほしいの？　怒らないからいってほしいな」ｺﾞｯ

煌「三十六計逃げるに如かずです　せんぱい少しだけ匿って下さい」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

姫子「逃げても無駄だよ！　どのみち私達同じクラスなんだからチャイム鳴ったら教室で顔あわすんだよ」ｺﾞｯ ﾀｵｽ

睦月「アハハ（やっぱり　部活の皆と話してると少し落ち着くな　私だけ３年生で受験もあって教室内ピリピリしてるけど部員と話してると時間があっというまに過ぎちゃうな　いつまでもここに居たいな）」

煌「それでは先輩ー　また放課後お会いしましょうー」ﾀﾞｯｼｭ

姫子「こら　花ちゃんまてー　今日こそ逃がさないよ」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

38 ： ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/21(日) 22:47:19.19 ID:yY33bdG40

睦月（結局誰も私の誕生日祝ってくれなかったな）ｸﾞｽﾝ

睦月（少し胃が痛くなってきたけど　掃除当番サボるわけにはいかないし我慢するか）ｽﾞｷｽﾞｷ

モブＡ子「むっきー私先帰るね　また明日〜♪」

モブＢ子「私もこのあと予定あるから急がなくちゃ〜」

睦月（モブＡ子もＢ子も親友だと思ってたのに・・・　箒持ってくるか）ﾃｸﾃｸ


麻雀部前

睦月（弱気な私　バイバイ　部活ｶﾞ始まったら頼りになる部長なんだ　今日も一日頑張るぞ）ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

睦月「」ｶﾞﾗｯ

部員一同「センパイ誕生おめでとー/っす」ﾊﾟﾝ ﾊﾟﾝ

睦月「これはっ　みんなには私の誕生日教えてなかったからお祝いしてくれないものとばかり」

モモ「そんなわけないじゃないっすか　私達の為に生徒会の手伝いをしたりクラス委員してるっすよね」

モモ「廃部寸前の麻雀部を一人で守って、メンバーがそろった後も部費減らされないように陰で頑張ってたっすよね」

睦月「そこまで、ばれてたの」ﾃﾚﾃﾚ

生徒会長「かわいい後輩に言われては協力するしかないからな！　睦月、本日をもってお前を労務から解放する」

生徒会長「今日からは、部員のために全力を尽くしてやれ　もちろん部費は希望額支給する」

睦月「会長　恩に着ます」ﾎﾛﾘ

モブＡ・Ｂ子「むっきー黙っててごめんね　桃子さんに『このことは絶対秘密っすよ』って頼まれちゃって」

39 ： ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/21(日) 23:18:30.41 ID:yY33bdG40

睦月「皆　ほんとにありがとう」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

智美「感動のシーンも終わったところで　さっそく睦月先輩のお誕生日会なのだ　ゆみちん　かおりん例のモノを出すのだ　ワハハ」

ゆ佳「よいしょっと」（誕生日ケーキを持ってくる）

智美「さあセンパイどーんとロウソクの火を消すのだ」

睦月「ﾌｰﾌｰ」

全員「おめでとー」


ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ


睦月「それにしても、みんな酷いよ　お祝いしてくれないかと思って少し胃が痛くなったんだもん」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

煌「蒲原さんが当日まで絶対秘密にしてくれと言ったので　私はとめたんですよ」ｽﾊﾞﾗｰ

姫子「まあサプライズがしたかったと言う事で」

睦月「分かってるよ　智美さんだけ後でたっぷり絞ってあげるもん」

智美「ワハハ」（苦笑）

モモ「今回の企画は二年生中心で計画して、生徒会の方やクラスメイトの方にも協力してもらったっす」

煌「会場のセッティングと買い物は私と姫ちゃんがやりました」

智美「生徒会の方とかその他もろもろの交渉は私とかおりんが担当したぞ」

モモ「私はゆみちゃんとケーキを選んだっす　先輩の好きなモノとかは私が秘密裏に調査したので心配はいらないっす」


睦月（私の誕生日会はその後も楽しく進んでいった）

睦月（佳織さんからは香水　智美さんからはポーチをもらい　煌さんと姫子さんからは九州限定プロ麻雀せんべいを頂いた　なんでもこのせんべい地域限定カードが出るらしく　見事熊倉プロと小鍛冶プロの二枚を引くことができた）


ゆみ「もうこんな時間か　会長の許しを得ているとはいえそろそろ鍵を返す時間だね」

睦月「今日はみんなありがとね　皆の誕生日会の時はかならずお祝いしてあげる」

モモ「その前に大会がありますよ　次は絶対負けないっす」

睦月「そうだね　みんな頑張るよ」

全員「ハイ！」


こうして鶴賀学園女子麻雀部の結束はよりいっそう強固なものになりました
番外編２　終わり

40 ： ◆c1HExBWE76 [sage]：2012/10/22(月) 00:48:25.57 ID:qe0j55IX0

矛と盾の番組を見て思いついたネタです　こういうのも良いよね？


番外編３　智美と佳織の下校風景

>>29より　二人の下校風景です

「かおりん、あんまりくっついてるとあついぞ、ワハハ」

「智ちゃんもそんなこと言いながらちゃっかり握り返してくれるんだもん　智ちゃんのそういうところ嫌いじゃないよ」ｷｬｯｷｬ

「かおりんも私と付き合い始めてから、ずいぶん自己主張するようになったぞ」

「もう...智ちゃんのイジワル」ｲﾁｬｲﾁｬ


「久しぶりにかおりんゲームセンターに寄りたい気分だぞ　ど、どうかな」ﾌﾘﾑｸ

「私は智ちゃんの行きたいところならどこへでも付いて行くよ（たとえ全てを放り出してもね）」


ーゲームセンター内ー

「わ〜　新しいゲームいっぱいー　智ちゃん、私あのマイ○ロのぬいぐるみほしいなー」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

「おやすい御用だぞ！ワハハ」


数分後

（とはいえこれはなかなか手強いぞ　あっという間に２０００円も投下してしまったぞ　ワ、ワハハ）

（ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾜｸﾜｸ）（期待のまなざし

「（よしアームに引っ掛かって... ）取れたー」

（ﾊﾟｱｯ）

「智ちゃんありがとー（ｷﾞｭ）この子を智ちゃんだと思って毎日寝る前にギュっとして大事にするね」

「そこまで言ってくれると嬉しいぞ　ワハハ」

「あと一回チャレンジできるみたいだから、今度は私が智ちゃんの為に取ってあげるね♪」

「かおりんのビギナーズラック期待してるぞ　頑張れかおりん」

「じゃあ　やってみるね」ﾎﾟﾁ ｳｲｰﾝ


（かおりんは大方の予想通り一発で獲ったのだ　かおりんのビギナーズラック恐るべし）

「智ちゃん　これどうぞ（ｽﾞｲｯ）このぬいぐるみ私だと思って大事にしてね」ｷﾗﾝ☆


番外編３終わり

41 ： ◆c1HExBWE76 [sage]：2012/10/22(月) 00:58:20.91 ID:qe0j55IX0

煌「名残惜しいのですが、鶴賀での生活はここまでです」

煌「ちなみに今回は東横さんの願い『一度で良いから加治木先輩より私がお姉さんになってお姉さまorセンパイと呼んでほしいっす』ということでした」

姫子「今回出会った人っちん記憶のリセットさるるんはちょー悲しかかいな」

煌「こうでもしないと、いろいろ面倒な事になるのでご理解していただけるとすばらです」

鶴賀編終了

42 ： ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/22(月) 01:15:26.77 ID:qe0j55IX0

いろいろ考えたけど風越編突入

風越編

煌「風越は長野の強豪でありながら、本編では二年連続魔物級の化け物にやられてます　まあ長野のレベルが異常なんですけどね　すばら！」

姫子「は〜な〜だ　自分が長野出身やけんっちひいきしとるんじゃなかん？」

煌「そんなことはありませんよ〜　姫ちゃん」

姫子「まったく……　風越で有名なんは二年連続個人戦で全国に出場したばい福路しゃんね」

煌「牌譜によると、大将の方もなかなかの実力者で高い手を数回和了ってます」ﾍﾟﾗ

姫子「来年も長野は清澄っち龍門渕そいに風越ん三強鼎立状態続きそーやね」

煌「それでは風越へ潜入です！」ｽﾊﾞﾗｯ


ー入学式ー

福路（上埜さん……風越に来てるかしら　いえ、あれだけの実力者ですもの　必ずいるわ）

文堂（福路さんは私と同じクラスですね　また三年間同じ学校です）ﾎﾟｯ

煌「御覧のように福路さんは一年生のようですね　ついでに、中堅の方も同じクラスです」

姫子「彼女が一年生なんね、やったら麻雀部ん部長は大将しゃんやろか」

煌「では部室に行ってみましょう」


今日はここで終了
「本当は池田二年に据え置きの予定でしたが、諸事情により三年生に格上げ　よって風越の去年先鋒は池田＝宮永とは団体戦で戦ってないので戦犯にはなってません」

43 ：なんでやろ小ネタばかりはかどる ◆8ooueEfArg [sage　saga]：2012/10/25(木) 21:47:14.31 ID:ZBq5KG3P0

【華菜ちゃんは頑張る子だし】

華菜「小池ーずなかなか帰ってこないし」

　門限を２時間以上過ぎても妹達が帰ってこないので、華菜は心配していた

　すると華菜の携帯に妹から電話がかかってきた

華菜「緋菜から電話だし」

華菜「もしもし緋菜、こんな時間までどこに行ってるの　妹達どこに居るか知らないし」

やくざ「お穣ちゃんがこの子達の保護者かい」

華菜「おじさん誰だし　何で緋菜の携帯使ってるし」

やくざ「この子達が私の車に傷をつけてしまってね　修理代を払ってもらおうと思ってね　流石にこの子たちじゃ払えそ　　　　うにもないから保護者に連絡をね」

華菜「私はその子のお姉ちゃんだし　あとごめんなさい家でちゃんと説教するし」

やくざ「そちらの誠意は受け取っておくがこっちも大事な車に傷をつけられてるからね　修理代の５０万払ってくれるか　　　　ね」

華菜「う、うちにはそんな大金ないし」

やくざ「そうかい　じゃあこの子達に稼いでもらうしかないね」

華菜「妹達には手を出さないでほしいし　わ、私が代わりになるし」

やくざ「ほう……　話が分かる相手で助かったよ、３０分以内に公園に来てくれさもないと妹さん達の身は保障できない　　　　ぞ」


華菜（お母さんお父さん迷惑かけてごめんなさいだし）

　約束を守れば妹たちは助かる

　その言葉を信じて池田は公園へと歩みを進めた

やくざ「きっかり３０分、約束を守れる人間は嫌いじゃないぞ」

小池ズ「おねえちゃーん、怖かったよー」ﾋｯｸﾋｯｸ

華菜「よしよし、お姉ちゃんが来たからにはもう大丈夫だよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

華菜「妹たちに変なことしてないよな」ｷｯ

やくざ「私も男だ、約束事は守る」

やくざ「さて、お嬢ちゃんを待ってるうちにその子に聞いたんだが」ﾕﾋﾞｻｼ

やくざ「麻雀の腕に自信があるみたいなだ」

華菜「それがどうしたし」

やくざ「本当は、オレが管理してる店で働いて修理代払ってもらおうと思ったが、ちょうど代打ちを探してたんだ」

やくざ「お前が打って、勝てばチャラにしてやる」

華菜「お安い御用だし」

華菜（風越の大将舐めるし）

やくざ「そうかい、じゃあ今日のところは帰っていいぞ　後日お前の携帯に連絡するからな」

やくざ「逃げたらどうなるか分かってるよな」（威圧）

44 ：なんでやろ小ネタばかりはかどる ◆8ooueEfArg [sage　saga]：2012/10/25(木) 21:52:08.53 ID:ZBq5KG3P0

表示がおかしい、こういうことか…

訂正版
【華菜ちゃんは頑張る子だし】


華菜「小池ーずなかなか帰ってこないし」

　門限を２時間以上過ぎても妹達が帰ってこないので、華菜は心配していた

　すると華菜の携帯に妹から電話がかかってきた


華菜「緋菜から電話だし」

華菜「もしもし緋菜、こんな時間までどこに行ってるの　妹達どこに居るか知らないし」

やくざ「お穣ちゃんがこの子達の保護者かい」

華菜「おじさん誰だし、何で緋菜の携帯使ってるし」

やくざ「この子達が私の車に傷をつけてしまってね　修理代を払ってもらおうと思ってね　流石にこの子たちじゃ払えそうにもないから保護者に連絡をね」

華菜「私はその子のお姉ちゃんだし、あとごめんなさい家でちゃんと説教するし」

やくざ「そちらの誠意は受け取っておくがこっちも大事な車に傷をつけられてるからね　修理代の５０万払ってくれるかね」

華菜「う、うちにはそんな大金ないし」

やくざ「そうかい　じゃあこの子達に稼いでもらうしかないね」

華菜「妹達には手を出さないでほしいし　わ、私が代わりになるし」

やくざ「ほう……　話が分かる相手で助かったよ、３０分以内に公園に来てくれさもないと妹さん達の身は保障できないぞ」



華菜（お母さんお父さん迷惑かけてごめんなさいだし）

　約束を守れば妹たちは助かる

　その言葉を信じて池田は公園へと歩みを進めた


やくざ「きっかり３０分、約束を守れる人間は嫌いじゃないぞ」

小池ズ「おねえちゃーん、怖かったよー」ﾋｯｸﾋｯｸ

華菜「よしよし、お姉ちゃんが来たからにはもう大丈夫だよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

華菜「妹たちに変なことしてないよな」ｷｯ

やくざ「私も男だ、約束事は守る」

やくざ「さて、お嬢ちゃんを待ってるうちにその子に聞いたんだが」ﾕﾋﾞｻｼ

やくざ「麻雀の腕に自信があるみたいなだ」

華菜「それがどうしたし」

やくざ「本当は、オレが管理してる店で働いて修理代払ってもらおうと思ったが、ちょうど代打ちを探してたんだ」

やくざ「お前が打って、勝てばチャラにしてやる」

華菜「お安い御用だし」

華菜（風越の大将舐めるし）

やくざ「そうかい、じゃあ今日のところは帰っていいぞ　後日お前の携帯に連絡するからな」

やくざ「逃げたらどうなるか分かってるよな」（威圧）

45 ：なんでやろ小ネタばかりはかどる ◆8ooueEfArg [sage　saga]：2012/10/25(木) 21:55:02.28 ID:ZBq5KG3P0

　あれから一週間後、例のやくざから連絡があった

　妹たちは三日ほど塞ぎこんでいたけど、今ではすっかり元気になっている

　私は指定された場所に向かう道すがら、そんな事を考えていた


華菜「約束通り来たし」

やくざ「おう、来たかお嬢ちゃん」

　あの場では大見栄を切ったものの、私は雀荘で打った経験はない

　正直、今すぐ全てを放り出して逃げたしたいくらいだ

　しかし、家族や部活の友達を失うことなどできやしない


華菜（こんなの、私らしくないし）

　そうやって、弱気な心を払っていった

華菜「お嬢ちゃんじゃないし、私には華菜っていう親につけてもらった名前がちゃんとあるし」

やくざ「今日の勝負に勝ったら、認めてやるよ」

やくざ「さてと、確認だ　今日の一戦２位以上で終われば修理代はチャラにする」

やくざ「その代わり、トンだりラスで終了した場合はお前には体で支払ってもらう」

華菜「私が負けるなんてありえないし」


黒服「悪いな、それロン１２０００だ」

　今の直撃で、華菜は３位に転落し２位に上がるにはツモで満貫か２位に３９００以上の直撃が必要となった

華菜（こんなの決勝に比べれば、全然大丈夫だし）

　ここで負けたら、私は一生家族に顔向けできなくなるだろう

　ふと、家を出るときに華菜を見送った妹たちの顔が浮かんだ

無事に帰ってきてほしい　口には出さないが、二度と姉に会えないのではないかと不安そうな表情をしていた妹たちをに対し華菜はこう言った

華菜「絶対帰ってくるし　明日はキャップも連れて遊園地にいこ」

　妹たちとの約束を破る訳にはいかない

　華菜の集中力は次第に研ぎ澄まされていった

華菜「ニャー　絶対逆転してやるし！」

黒服（ほう、このオーラが最初から出せれば、この娘もっと強くなるな）

46 ：なんでやろ小ネタばかりはかどる ◆8ooueEfArg [sage　saga]：2012/10/25(木) 21:57:22.51 ID:ZBq5KG3P0

黒服（この流れは、娘の和了だな）ｺﾄ

華菜「ツモ…… 裏が乗って跳ね満だし」

黒服「ワシがダントツでトップか」

黒服「今日は久しぶりに骨のある奴と戦えて楽しかった　また打ちたいものだな」

　そう言い残して黒服の男は帰っていった


やくざ「約束通り、お前のところの借金はチャラにしてやる」

やくざ「どうだ、これからもウチの代打ちとして働かないか　謝礼は弾むぞ」

華菜「こっちから願い下げだし」

やくざ「まあそうだろうな　また金が必要になったらいつでも連絡してくれてかまわない」

華菜「ベェー

雀荘を出たみるとあたりはすっかり暗くなっていた

華菜「ほっとしたら脚が震えてきたし」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

　死力を尽くして戦い家族を守った達成感から、華菜はしばらくその場所から動く事ができなかった

華菜「帰ったら、明日に備えておいしいもの食べて早く寝るし」

カン

47 ：本編が難産　 ◆8ooueEfArg [sage　saga]：2012/10/25(木) 22:00:43.06 ID:ZBq5KG3P0

池田堕ち

華菜「オ―ラスでまくられたし……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

黒服「今日は久しぶりに骨のある奴と戦えて楽しかった　また打ちたいものだな」

そう言い残して黒服の男は帰っていった

やくざ「さてと、約束は守ってもらうぞ　おい、お前ら案内してやれ」

華菜「待ってほしいし、後でちゃんと払うし」

やくざ「時間切れだな」

華菜「どこ触ってるし、助けてー」


　華菜が学校を休んでいる

　親御さんに聞いても、土曜日の昼に出掛けてから行方不明らしい

　思い当たる場所はもう全てあたり、警察にも届を出した

　それでも華菜は見つからない

未春「キャプテン、少し休んでください　華菜の行方が気になるのは分かりますがキャプテンまで倒れたら元もこもありませんよ」

美穂子「分かってるけど、動いてないと安心できないの　華菜どこに行っちゃったの」ｵﾛｵﾛ

久保「おい、麻雀部にこんなものが届いたぞ」

　そういって監督が皆の前に差し出したのは一枚のＤＶＤだった

　そこには―猫のしつけ方―と書かれてあった

美穂子「監督このＤＶＤ見ましょう」

　ＤＶＤデッキにディスクを入れて再生すると映像が始まった

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/25(木) 22:27:30.76 ID:Fpv1H7vDo

面白い
支援

49 ：本編が難産　 ◆c1HExBWE76 [sage saga]：2012/10/26(金) 00:21:21.03 ID:OclTJjPW0

華菜「集団で女の子一人を手籠めにするなんて卑怯だし」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

男Ａ「女が一人、こんな時間に歩いてる　襲ってくれっていってるようなもんだぞ　なあお前たち」

男Ｂ「そうだな、しかもそんな露出度の高い服来てるしな」

華菜「こ、これはちょっとトラブルで……」

男Ｃ「そんなことどうでも良いよ、こいつ暴れそうだし　よっと」（腹パン

華菜「モガモガ」（ﾀｵﾙｦｸﾁﾆ

男Ａ「さてと、いっちょやりますか」

　そこから先はひたすら華菜が見知らぬ男性に犯されている映像が流れていった

華菜「いやぁ…　そこは、やめ…　お願いだし」

華菜「うっ、そんなの入らないし…　うっぷ…　」

男Ａ「こいつよくよくみたら風○の大将じゃないか　こりゃあいい、ついでにあそこの先鋒も狙うか　こいつを出しに使えば」ﾜｯﾊｯﾊ

華菜「それだけは…　許さないし…　私が代わりに頑張る…　し…　いやー！」



美穂子「華菜を助けなきゃたすけなきゃタスケナキャﾀｽｹﾅｷｬ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

未春「先輩！　戻ってきてください」ﾀﾞｷｯ

久保「池田……　吉留、良く聞いてくれ私はこのＤＶＤを警察に届けてくる」

久保「それと今日の部活は休みにするから、他のやつには黙っていてくれ　それから福路をお願いする」ﾍﾟｺﾘ

吉留「分かりました。私も華菜ちゃんが無事帰ってくるのが一番の願いです」

久保「お前には苦労をかけるな」


ＴＶの音声「次のニュースです。本日東尋坊で発見された女性の身元が判明しました。女性の身元は・・・」

50 ：本編が難産　 ◆c1HExBWE76 [sage saga]：2012/10/26(金) 21:39:35.14 ID:OclTJjPW0

―――少しだけ時間をさかのぼる―――

池田side

私は無理矢理、車に乗せられてどこかに連れ去られた

幸いなことに、連れ込まれた時以外危害を加えられる事はなかった

車で移動し始めて数時間経った頃だろうか、ようやく車が停まり目的地に到着したようだ


池田「ここはどこだし、これから私をどうするし」

　目的地と思われる別荘の中に入って初めてやくざの男が口を開いた

やくざ「長時間の運転ご苦労だったな、一週間後迎えに来てくれ」

やくざの男はここまで車を運転してきた男に伝え、男は帰っていった

やくざ「さて、お前には一週間ウチの組長の世話をしてもらう、もちろんお前に拒否権はない」

やくざ「安心して良いぞ、世話といっても食事と掃除、あとは組長の話し相手をするくらいだ」

華菜「本当に、それだけだし」ｳﾀｶﾞｲﾉﾒ

やくざ「もしかして、体で払ってもらうってのを夜の世話とでも思ってたのか」ﾌﾌ

やくざ「あいにくウチのしのぎはそっち方面じゃない、どうしてもっていうなら紹介してやらないでもないがな」

華菜「家事なら得意分野だし」


やくざの男の言う通り、私の仕事は家事だけだった

華菜が逃げ出さなかったのは外出と家族への連絡が監視下であれば許されたのが大きかった

どうやら、このやくざの言ったことに嘘偽りはないようだ

華菜「組長さんもなかな麻雀強いし」

今日は、組長を交え麻雀を打っていた

組長「私も孫と打っているような感じがして楽しいわい」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

組長「そうだ一つ賭けをしないか、もし華菜ちゃんが勝ったら明日は一日自由に過ごして構わない、もちろん監視はつけない」

華菜「その勝負受けて立つし」


壮絶な叩き合い！！

目まぐるしく変わる戦況を乗り越え

オ―ラス

華菜（この手を上がれば逆転トップだし）ｺﾄ

組長（なるほど、この娘は良い勘をしておるのう、ワシも衰えたものじゃ）ｺﾄ

華菜「組長さん、約束は守ってもらうし」ﾊｲｦﾓｯﾃｸﾙ

華菜「ツモだし」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

華菜の手牌：二三三四四五五�E�E�F�F�G�G　ツモ：二


組長「男に二言はない　明日は思いっきり羽根を伸ばしな」

51 ：本編が難産　 ◆c1HExBWE76 [sage saga]：2012/10/26(金) 22:17:33.68 ID:OclTJjPW0

華菜「何とか、あの組長さんに勝ったし」

　割り当てられた部屋に戻った華菜はそこでようやく緊張を解いた

華菜「着てきた服は、連れてこられたときに破れちゃったし、仕方ない明日は組長さんにもらった服着て街でも回るかだし」

　組長からもらった服は少しだけ少女趣味だった

　何でも、お孫さんが池田くらいの歳になったら着せたいらしい

華菜「何度か回ってみた感じだけど、時間が潰せそうな所あったし何とかなるはずだし」

華菜「せっかく休みをもらったし、今日は早く…　ねる…　し…」ｽﾔｽﾔ

　翌日、車で街まで送ってもらい、連れ去られて以来、初めて自由の身となった

華菜（組長さんは、ああ言ってたけど、見張られてると思った方が良いし）

華菜も全てを鵜呑みにしている訳ではない

仮に自分が交番に駆け込んだとしても、それで家族が無事だという保証はない

かといって、このまま小娘一人を長期間従わせられるのは無理だろう

全てを考えた上で、もうしばらく従うことにした

この判断が、池田の身を一層危うくしようとは、この時だれも想像だにしていなかったであろう

華菜「なんだかんだで、結構楽しめたし」

華菜（新しい服も買ったし、スイーツも食べた）

華菜（どうやらここが日本海側の地方都市だというのも分かったし）

　今度は、家族旅行で来て、一緒においしいものが食べたい　

　そんな事を考えながら歩いていると、いかにもチャラそうな男連れがたむろしていた

男Ａ「おう、そこの姉ちゃん、俺達と遊ばないか」

男Ｂ「なんなら、車で送って行こうか？　家どこ」

男Ｃ「きみ、いくつー」ｸﾁｬｸﾁｬ

華菜「」

男Ａ「おい、無視すんなや」ﾂｷﾄﾊﾞｼ

華菜「あんたらには関係ないし」

男Ｂ「生意気な女だな、少し痛めつけてやるか」ﾃﾂﾞｶﾐ

男Ｃ「ちょうど暇だし、ドライブでもするか」

華菜「大声出すし」ｽｳ

華菜｢タスケ（大声）｣ﾓｶﾞ

男Ａ「おっと、そうはいかないぜ」ｽｸﾘｭｰﾂﾓ



華菜（ここは何処だし……　って暗くなってるし、服は…… ）ｶｱｯ

男Ａ「やっと気づいたか」ﾆﾔﾆﾔ

華菜「集団で女の子一人を手籠めにするなんて卑怯だし」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

男Ａ「女が一人、こんな時間に歩いてる　襲ってくれっていってるようなもんだぞ　なあお前たち」

男Ｂ「そうだな、しかもそんな露出度の高い服来てるしな」

華菜「こ、これはちょっとトラブルで……」

男Ｃ「そんなことどうでも良いよ、こいつ暴れそうだし　よっと」（腹パン

華菜「モガモガ」（ﾀｵﾙｦｸﾁﾆ

男Ａ「さてと、いっちょやりますか」

52 ：本編が難産　 ◆c1HExBWE76 [sage saga]：2012/10/26(金) 22:45:29.62 ID:OclTJjPW0

　最初こそ、激しく抵抗していた華菜だったが何度も何度も犯されている間に抵抗する力が尽きてしまった

　その後は、男たちのなすがままひたすら突かれ続けた

　男達は満足すると、池田をその場に放置して車で逃げていった

華菜（これが…　レイプってやつだし…　お父さんお母さんあなたたちの娘は見知らぬ男に汚されてしまいました）

　妹に顔向けできない、キャプテンにあやまりたい、みはるんにあやまりたい、深堀にあやまりたい、文堂や後輩にもあやまりたい

　思えば池田の心は少しずつ壊れていっていたのかもしれない

華菜（あはは、このまま姿が消しても誰も心配しないし）ｹﾀｹﾀ

華菜「とりあえず、体をきれいにするし」

　震える足を鼓舞するようにしながらゆっくり歩き、水道を見つけると全身に水をかぶった

　それこそ、嫌な感触をぬぐい去るように

華菜「さてと、これからどうするかだし」

　今日は一度も家族に連絡をしていない、カバンは先程の男たちが持ち去ったようで連絡のしようもない

華菜（私はもう十分頑張ったよね）

　学校では麻雀部の大将を務め、家庭では妹たちをやくざから守りつつ、家事に励んでいた

　その反動で、何の希望も持てなくなっていた

華菜「ちょうど丈夫なロープがあるし……　でもあっちの崖から飛び込んだ方がすぐに楽になれそうだし」

？「ちょっとキミ、そこで何をしているんだ！」

華菜（ひっ、男たちが戻ってきたし、逃げるが勝ちだし！）ﾀﾞｯｼｭ

？「こら、そっちは崖で危ない！　止まってくれ」ﾀﾞｯｼｭ

　その言葉が華菜に届くことは無かった

華菜（あっ　足を踏み外したし、走馬灯ってほんとうにあるんだし）

　落ちていきながら、華菜はこれまでの人生を振り返っていた

　案外悪い人生では無かった…　と…

カン

53 ：本編が難産　 ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/26(金) 22:52:28.53 ID:OclTJjPW0

小ネタが先に終わってしまいました　まあ入水もビデオレターも偉大な先駆者がいるのでそのまま流用は控えました

一応ですが、このあと池田は一命を取り留めています　ご都合主義ですが崖が案外低かったのと追いかけていた人の通報で迅速に救助されました

また、レイプされたショックで精神に異常をきたしていますがそこは部員や家族の力でなんとかするでしょう

54 ： ◆c1HExBWE76 [saga]：2012/10/28(日) 15:23:35.17 ID:1Op4wbPJ0

風越スレって建ってたのか…　知らんかった

読んでみたいネタがあったら、要望いただけると助かります
（京太郎スレ巡回しすぎで、本編が全然進まないorz）

一応キャップ一年×上埜さん一年の絡みとか、龍門メンバー麻雀部乗っ取りとか構想はあるんだけどなー

超更新遅いけどね

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]：2012/10/29(月) 00:54:39.93 ID:99915hJro

なんだこれ読まなきゃ良かった
強姦とか死ぬより笑えない
池田墜ちって注意書きあったんだな…