＼アッカリーン／あかり「はーい！魔法少女あかり☆マギカ、はっじまっるよ〜」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:22:20.06 ID:autnPC+B0

あかり『私、主人公の赤座あかりだよ。おっちょこちょいだけど、いつも元気な女の子！中学校生活はまだ慣れてないけど、これから新しいことがたくさん』

ジリリリリリリリリリ！！

生徒「えっ何？」

生徒「これって、火災報知器の音！？」

生徒「もしかして火事！？」

生徒「早く逃げなきゃ！！」

校内放送『えー、ただいまの警報は誤報です。繰り返します。ただいまの警報は誤報です』

あかり(あ……あかりのモノローグが台なしだよ……)

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1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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バームくんへ ＠ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 ＠ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 ＠ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
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ツナ「（雲雀さん？！）」雲雀「・・・」ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ ＠ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
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【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 ＠ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
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貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう ＠ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は？」灰原「は？」 ＠ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
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レッド（無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界） ＠ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:23:11.28 ID:autnPC+B0

京子「なぁー、結衣ー。何でも願い事が一つ叶うとしたら何をお願いするー！？」

結衣「なんだ、いきなり」

京子「え？私の願いはって？」

結衣「聞いてないぞ」

京子「私の願いとは！ちなつちゃんとキスをすることだー！！」

ちなつ「いやああああああああ！助けて！結衣せんぱ〜い！」

結衣「おい！ちなつちゃんが嫌がってるだろ。怖かっただろ？よしよし」

ちなつ「結衣せんぱぁ〜い……」

京子「ちぇ〜」
結衣「ちなみにちなつちゃんの願いは何だ？」

ちなつ「私はぁ……結衣先輩と口でキスをすることです！」

結衣「」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:23:46.82 ID:autnPC+B0

ちなつ「結衣先輩はどんな願い事があるんですか？」

結衣「あ、あたしか？……うーん」

結衣「あたしは……皆とずっとこうしていることかな……///」

京子「結衣……///」

ちなつ「結衣先輩///」

あかり「結衣ちゃん……///」

京子・結衣・ちなつ「え？」

あかり「へ？」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:26:51.16 ID:autnPC+B0

京子「あかりいたんだ……」

あかり「えーっ！京子ちゃん酷いよー！」

ちなつ「ごめんあかりちゃん……気づかなかった」

あかり「ちなつちゃん顔背けないでよー！」

結衣「ごめん……本当にごめん……」

あかり「ちょっとみんな酷いよー！あかりずっといたんだよ？」

結衣「あ、そうだ。あかりは願い事が一つ叶うとしたら、どんなお願いをするんだ？」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:27:26.46 ID:autnPC+B0

あかり「あかりのお願い？」

結衣「ケーキ一杯食べたいとか、もっと目立ちたいとか」

ちなつ「お金持ちになりたいとか、もっと目立ちたいとか」

京子「もっと目立ちたいとか、もっと目立ちたいとか」

あかり「やっぱりあかりってそんなに目立ってないんだ！？」

京子「大丈夫！なんたってあかりはいい子なんだから！」

ちなつ「いい子」

結衣「いい子いい子」

あかり「褒められてるんだよね？それ、褒められてるんだよね？

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:28:33.44 ID:autnPC+B0

あかり「……ふっふっふ」

ちなつ「あかり……ちゃん？」

結衣「あか……り……？」

あかり「みんなに教えてあげるよ。あかりの本当のお願いは……！」

京子・結衣・ちなつ「ｺﾞｸﾘ……」

あかり「あかりの……本当のお願いは」

綾乃「歳納京子ォーーー！！」

京子「綾乃！？」

綾乃「あんた、私の貸したノートを返しなさい！！

あかり「あ……あかりのお願いはぁ〜……うぅ」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:29:13.13 ID:autnPC+B0

あかり(どうしてあかりはこんなに目立たないんだろ……)

あかり(あかりこれでも主人公なのにタイミング悪いよ……)

あかり(もっと目立つことが出来たら……)

ＱＢ「その気持ちは本当かい？」

あかり「だっ、誰！？」

ＱＢ「僕はＱＢ！ねぇ赤座あかり！僕と契約して魔法少女になってよ！」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:30:54.94 ID:autnPC+B0

あかり「えっ！？あかりが魔法少女に！？」

ＱＢ「そうさ！君が魔法少女になって、悪い魔女を倒すんだ！」

あかり（あかりが魔女を……）


生徒「きゃー！」

生徒「助けてー！」

魔女「へっへっへ！今日もみんなに迷惑をかけてやるぞー！」

あかり「待ちなさい！」

魔女「誰だ！」

あかり「魔女っ娘あかり！華麗に参上！」ｱｯｶﾘｰﾝ

魔女「おのれ！あかりめ！今日こそ倒してやる！」

あかり「いくよっ！あかりの必殺魔法！」

魔女「うわあ！覚えてろ〜！！」


あかり（かっこいい……あかり、こういうのに憧れるよぉ〜）

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:35:16.18 ID:autnPC+B0

ＱＢ「へぇ、君は戦うことに興味があるのかい？変わった子だね」

あかり「えっ！あかりの考えてたことわかるの！？」

ＱＢ「そうだよ。でも君は華やかなイメージを持ってるかもしれないけど、そんな優しいものじゃないと言っておくよ」

あかり「うん、そうだよね。人知れず戦い続けるんだよね……。でも、あかり怖いよぉ……」

ＱＢ「大丈夫さ、僕と契約を結んだ魔法少女は結構いるんだ。僕が頼んだら、もしかしたらあかりのお世話をしてくれるかもしれない」

あかり「本当？じゃああかりのお願いを聞いてくれる！？」

ＱＢ「わかった。教えてごらん。君はどんな祈りで、ソウルジェムを輝かせるのかい？」

あかり「あかり、もっと目立ちたい！」

ＱＢ「なんてことだ！そんな……そんな祈りが叶うとしたら時間干渉レベルじゃない！因果律そのものに対する反逆だ！」

あかり「ええっ！？そんな！（泣）」

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:36:15.28 ID:autnPC+B0

ＱＢ「すまない、あかり。この願いばっかは叶えられそうにない」

あかり「ちょっ！あかりこの先ずっと目立たないの？あかりそんなの嫌だよぉ〜！」

ＱＢ「悪いけどあかり、何故だかわからないけどこの願いだけは叶えられそうにない。この願い『だけ』は」

あかり「そんなに強調しないでよぉ！」

ＱＢ「しょうがないじゃないか。僕にだってわからないんだ」

あかり「えぇ〜！なんでぇ〜！（涙）」

ＱＢ「他の願いじゃダメなのかい？」

あかり「え〜っ！他に叶えたいことなんてわからないよぉ〜」

ＱＢ「まぁ、まだ時間はあるんだ。ゆっくり決めればいいさ。もし僕と契約を結びたくなったらいつでも言ってくれればいい……ん？」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:37:41.68 ID:autnPC+B0

あかり「？」

ＱＢ「まずい！この辺りから魔女の気配がする！」

あかり「えぇっ！！……でもあかり、ちょっとわくわくするかも……。魔女ってどんなんだろう」

ＱＢ「魔女の結界に閉じ込められる！気を付けて！」

あかり「キャッ！！」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:39:41.89 ID:autnPC+B0

あかり「ここは一体……」

魔女「キェェェェェェェェェェェェェェェアアアアアアアアアアアア！！」

ＱＢ「しまった！結界に閉じ込められた上に魔女と遭遇してしまったようだ！」

ＱＢ「こうなったらあかりが契約してあの魔女を倒すしかない！！」

ＱＢ「さぁ、あかり！早く願いを言うんだ！」

ＱＢ「あかり！あかり！」

ＱＢ「早く願い事を！！」

ＱＢ「…………あかり？」

ＱＢ「…………なんてことだ」

ＱＢ「白目剥いて気絶している…………」

ＱＢ「あかり……不憫な子！！」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:40:14.69 ID:autnPC+B0

ＱＢ「これは困った……あかりが白目を剥いてしまったら、僕と契約することが出来ない」

ＱＢ「あれ？使い魔達があかりの周りに……まずい！」

ＱＢ［あぁっ！使い魔達があかりのお団子に割り箸を指し始めた！！］

ＱＢ「…………」

ＱＢ「えぇっ！！そんなものまで挿してしまうのかい！？」

ＱＢ（あかり……このことに気づいたら魔女化してしまいそうだ）

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:41:05.34 ID:autnPC+B0

ＱＢ「このままだとあかりが魔女にやられてしまうっ……！」

ドカーン！！

魔女「ギィエえええええええええええええええええええええ！！」

ＱＢ「こ……これは爆弾！？」

ほむら「ＱＢ、あなた何をしているの？」

ＱＢ「ほむらっ……！いいとこに来てくれた！」

ほむら「あら、この白目を剥いて、お団子にとんでもないものを挿されているその子は誰？」

ＱＢ「彼女は赤座あかり。今日初めて会った子なんだ」

ほむら「あなたが彼女の傍にいるってことは、彼女も魔法少女なのかしら？……まぁ、いいわ。こんなとこに一人置いていくのもアレだから私の家で面倒見るわ」

ＱＢ「襲っちゃダメだよ。ほむら」

ほむら「いい加減なことを言わないでちょうだい。私はまどかじゃなければ決して夜這いなどという行為はしないわ」

ＱＢ「なんだかまどかの貞操が心配になってきたよ」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:46:03.83 ID:autnPC+B0

あかり「うっ……あれ？ここどこ？」

ほむら「おはよう、赤座さん。よく眠れたかしら？」

あかり「あれ？……あかりは一体」

ＱＢ「彼女は暁美ほむら。彼女も魔法少女さ。君が魔女を前に気絶していたところを助けてもらったのさ」

ほむら「しょうがないわよ、目の前にあんなグロテスクなものがいたら気を失うのも無理はない話よ」

あかり「ごめんなさい。あかり、魔女を見たら友達の絵とか作品を思い出しちゃって……。その友達の作品、全部ああいう魔女みたいな感じになっちゃうんだよ」

ほむら「そう。私はなんだかその子の将来のほうが心配だわ」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:46:38.39 ID:autnPC+B0

ほむら「あなたは？これからどうするの？」

あかり「えっ！？あかり！？」

ほむら「あなたは魔法少女ではないのなら、普通の生活に戻った方がいいわ」

あかり「そうだよね……魔女も怖かったよぅ〜」

ＱＢ「待ってよ。ほむら」

ほむら「あら？何かしら？」

ＱＢ「彼女……赤座あかりは魔法少女でなくても魔法を使えるみたいなんだ」

ほむら「なんですって！？」

あかり「えっ！？そうなの！？」

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:47:47.71 ID:autnPC+B0

ほむら「えっ？あなた自分でわかってないの？」

あかり「あかりにも何が何だかさっぱりだよぉ」

ＱＢ「無理もない。あかりは無意識に魔法を使っているんだ。魔法は魔法少女だけの専売特許ともいえるのに……こんなことは初めてだ」

ほむら「そんな……私もそんなことは聞いたことは無いわ。一体どんな魔法を使っているというの？」

ＱＢ「彼女は姿をくらませることが出来るらしい。そして誰にも気づかれずに行動することができる。……いわゆる姿を消すことが出来る魔法だ！」

あかり「それってあかりの影が薄いだけだよぉ！」

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:49:07.97 ID:autnPC+B0

ＱＢ「しかもこの魔法は他人にも伝染するらしい……あかり、恐ろしい子だ」

あかり「だから、それってあかりの影が薄いって言ってるようなものだよね！？」

ほむら「いえ……、あかり。その極限までに影を薄くすることが出来るのはすごいわ。ある種の才能よ」

あかり「えっ！？それあかり褒められてるの？」

ほむら「だからあかり、あなたの力を貸してほしい。あなたの力であたしの姿を消してほしい」

あかり「ほむらちゃん……」

ほむら「これはうまくいけば、ワルプルギスの夜を撃破することもできるわ。でも実際どこまで影が薄くなるか、時間はどれだけ続くか……試したいの」

あかり「わかった……。いくよ！ほむらちゃん！」

ほむら「ありがとう、まどか」

＼ｱｯｶﾘｰﾝ／

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 22:50:01.38 ID:autnPC+B0

二時間後

ほむら「ただいま」

あかり「あっ！ほむらちゃん！どうだったの！？」

ほむら「まったく気づかれなかったわ」

ＱＢ「すごいじゃないか、あかり！」

ほむら「正直びっくりしたわ。本当に何やっても気づかれなかったわ。大声を出したり踊ったり裸になってみても全く気付かれなかった」

ＱＢ「僕としては、後半は知りたくなかった事実だよ」

ほむら「ねぇ、あなたの魔法をもう一度私にお願いできないかしら？」

あかり「えっ！？ほむらちゃん、また魔女を倒しに行くの！？すごい！！」

ほむら「お願いできるかしら？あなたの魔法なら魔力を使わなくて済むし。あなたにしかできないことよ」

あかり「わかった！」ｱｯｶﾘｰﾝ

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage　saga]：2012/10/17(水) 22:52:42.40 ID:ibsbj3Pc0

ううっ・・・あかりちゃんがマミる未来しか見えないよ・・・・

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:00:30.59 ID:autnPC+B0

一時間後

あかり「あっ！ほむらちゃんお帰り！」

ほむら「今回はなかなかの収穫だったわ……」

あかり「あれ？ほむらちゃん、大丈夫？鼻から血が出てるよ？はい、ティッシュ」

ほむら「ありがとう、あかり」

あかり「あれ？ほむらちゃん、なんだかつやつやしてない？」

ほむら「えっ！？そんなこと……ないわよ」

あかり「あとほむらちゃん、頭にパンツ被ってるけどどうしたの？」

ほむら「あっ、しまった！こ……これは戦利品よ」

あかり「も〜っ、ほむらちゃん。パンツは頭にかぶるものじゃないよ〜！」

ほむら「そ、そうね……ちょっと疲れていたから間違えたわ。ありがとう、教えてくれて」

ほむら（危なかった……なんとか乗り切ったわ）

ＱＢ「わけがわからないよ

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:04:27.55 ID:autnPC+B0

ほむら「あぁ……まどかぁ」ﾎﾑﾎﾑ

ＱＢ「そういえば僕が見たところ、かりにはまだまだ能力があるようだね」

ほむら「ほむっ！？」

ＱＢ「あかり……、そのお団子はなんなんだい？」

あかり「えへっ、あかりの秘密ばれちゃった」

ほむら「あなた……そのお団子は？」

あかり「これはね……バズーカなんだよ！！」

ほむら「そう……ならあかり。私と一緒に魔女と戦ってくれるかしら？」

あかり「えっ？」

ＱＢ「よかったじゃないか、ワルプルギスの夜と戦うための重要な戦力になるじゃないか」

あかり「えっ？えっ？あかりも戦うの！？あかり怖いよ」

ほむら「大丈夫よ、私は時を止める能力。あなたには気配を消す能力。この２つがあれば怖いものなんかなにもないわ。あかり！これはあなたじゃないとできないの！」

あかり「はっ！！」

あなたじゃないとできないの――――

――たじゃないと―――いの――――

――た―――い―――――の――――

（エコー）

あかり「あかり頑張るよ！」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:15:02.44 ID:autnPC+B0

ほむら「いくわよ。あかり」

あかり「あかりは準備万端だよ！」

魔女「ウォオオオオオオオオオオオオオーーー！！」

あかり「いくよ！」

ｱｯｶﾘｰﾝ

あかり「お団子バズーカ！！」

ＱＢ「すごいっ！２つとも命中した！」

あかり「えへへ、やった〜！」

あかり「あれ？なんであかりの足元に爆弾が……」

ドカーーーーーーーーーン！！

魔女「うぐああああああああああああああああああああああ！！」

あかり「いやあああああああああああああああああああああ！！」

ほむら「よしっ！魔女をやったわ」

あかり「ちょっとちょっと！ほむらちゃんの爆弾、あかりの近くにあったよ！！」

ほむら「えっ！？……ごめんなさい、気づかなかったわ」

あかり「ひどいよほむらちゃん！！」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:15:56.23 ID:autnPC+B0

ほむら「ワルプルギスの夜は明日よ。私はこれを倒せれば、目標は達成したようなものよ」

あかり「うう……あかり、怖いよぉ」

ほむら「大丈夫。あなた以外にも他の魔法少女が来るわ。みんなで力を合わせて戦いましょう」

ＱＢ「大丈夫だよ、あかり。これでも彼女はベテランだし、杏子やマミ、さやか、そしてまどかも来るんだ」

あかり「そっか……わかったよ！みんなで絶対ワルプルギスの夜を倒そうね！！」

ほむら「ありがとう……あかり」

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:17:08.54 ID:autnPC+B0

決戦当日

ほむら「やっとここまで来たわ……」

まどか「私たちみんなで……ワルプルギスの夜を倒そう！」

さやか「うう……」

杏子「なんだよさやか、震えてんのか？なっさけないな〜」

さやか「違うわよ……これは、武者震いよ」

マミ「大丈夫よ、美樹さん。私たちは一人じゃないもの」

ほむら「いくわよ。みんなで魔女を……ワルプルギスの夜を倒す！！」

ワルプル「キャハハハッハハハハッハ」

さやか「いくぞみんな！」

「「「「おー！！」」」」

ほむら「……なんか忘れてる気がするけど、いっか」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:18:23.85 ID:autnPC+B0

あかり「嵐でバスが止まっちゃったよ〜！これじゃほむらちゃんのところに行けないよ〜（泣）」

完

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/17(水) 23:19:54.24 ID:autnPC+B0

短い作品ですが、付き合ってくれてありがとうございました。

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]：2012/10/18(木) 00:24:18.83 ID:jyh401wAO

テンポよくて面白かった乙

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/10/18(木) 00:46:06.95 ID:T6Ek0ePSO

読みやすかった。作者乙。

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/18(木) 02:33:08.08 ID:7aSno3rDO

おつ
あかりは天使

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/18(木) 03:08:29.12 ID:QINp2uvDO

不覚にも笑ったじゃないかwwww
そして気になった
ＱＢ「えぇっ！！そんなものまで挿してしまうのかい！？」
一体何を挿したんだ……

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/10/18(木) 03:21:50.11 ID:gOrGSJJG0

向日葵「あら？わたくしの出番がないですの」ﾋﾏﾜﾘｰﾝ

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga]：2012/10/18(木) 17:30:19.20 ID:OPDPqGc00

ちょっと短いかなぁと思うので二話目を書きます。
今回あまり出なかったキャラを入れていければと思ってます。

しかし、書き溜めしてから登校するので不定期になりますのでご了承ください。