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稲葉姫子【太一】「太一と入れ替わったわけだが、安価で行動しよう」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 03:14:46.79 ID:oNu7ZhZj0
ココロコSSがなさそうなで。
こっち系のSSは初めてなのですがチャレンジ。


稲葉「さて、太一と入れ替わったわけだが。土日の行動にもここまでなれてしまうとはな」

  (太一はアタシの身体で、自室で待機中。兄貴が出かけるまであと二時間。
   そうすれば家には誰もいなくなる。その間にアタシが乗り込んで太一を着替えさせる。
   そのまま入れ替わりが終了するまで部屋にいるか、外出するか、だな)


稲葉「なんだろうな。今日の入れ替わりは長くなりそうな気がする・・・・・・。
   あと二時間、どうやって暇を潰そうか」

  (本棚を見る限りではプロレスビデオにプロレス漫画にプロレス雑誌しかない)


稲葉「・・・・・・うむ。まあ、アタシたちは【運命共同体】なわけだし?
   せっかく入れ替わって・・・・・・入れ替わってしまっているんだから、
   多少のことは仕方ないんだよな、太一?」


稲葉「>>4をしよう」



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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 03:27:23.00 ID:oNu7ZhZj0
※稲葉【太一(の身体)】→太一の自室
 太一【稲葉(の身体)】→稲葉の部屋

 ある程度進んだら青木、唯、伊織との入れ替わりも安価で。
 ヒトランダムのオカズ発言後。需要があればキズ、カコも。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) :2012/10/21(日) 03:32:35.94 ID:xqJozCFg0
ksk
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) :2012/10/21(日) 03:38:00.77 ID:xqJozCFg0
【太一】の全裸写真を撮って、伊織にメールで送る
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/21(日) 03:39:42.61 ID:XWPpPMff0
これまだ付き合ってない時だよね?
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 04:11:18.48 ID:oNu7ZhZj0
>>5
付き合ってない状態。


稲葉「よし、手始めに太一の身体の全裸写真を送ろうか、伊織に!」

  (まあ、伊織も太一と入れ替わってるんだし、問題ないだろう。
   ・・・・・・つーかあいつ、永久保存とかしないよな)

稲葉「人のこと言えないけどなー、アタシも(ピロリン」

  「ちょっとマッスルポーズも(ピロリン」

  「あえてバックも(ピロリン」

  「ばぁぁく発ッ!まあ、すぐバレるだろうけど、サービスだ(ピロリン」

  「・・・・・・アタシのPCにも送っておこう(カタカタ」

  「ちょっとエロい(?)ポーズも(ピロリン」

  「――――これは永久保存、と(送信」

  「ふう。まとめて伊織に送信、と。・・・・・・襲いに来ないよな、今のアタシに」

  「次は>>8をしようか。服、服・・・・・・。太一のパンツ、シャツ・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・あとで回収する方法も考えておこう。特にシャツ」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 04:17:15.51 ID:oNu7ZhZj0
寝ようと思って【家捜し】で書いた分投下しておきます。




稲葉「まずは太一の部屋を調べるか。青木とのやり取りからまず間違いなく、この部屋にも
   アレがあるに違いない」
  (別に太一がどんなものに興味があるか知りたいわけじゃないぞ。そうだ。
   伊織があの調子で、唯が男性恐怖症なこととかまあ諸々の理由から!
   仕方なくこのアタシが調査するだけであって、別に興味なんか・・・・・・)

稲葉「ここはまずベッドの下から・・・・・・(ガサゴソ」

稲葉「太一のオカズ、オカズ、オカズ・・・・・・なんだか焼き払いたくなってきたな」

  (これは男の生態を調べるのであって今後役に立・・・・・・参考になるのは間違いない。
   具体的にどうこうするわけではないが、でも太一が何かの間違いでエロゲー展開とか
   普通にやるのは間違いないし・・・・・・)

稲葉「そもそもアタシは、夏に体育倉庫で太一と二人で閉じ込められたんだよな。
   あのまま助けが来ないで夜になってたら・・・・・・」


稲葉「――っっっ!!(床でごろごろっ」


稲葉「はっ!いかん。太一のオカズを、っと・・・・・・・・・・・・」

  (・・・・・・・・・・・・雑誌だな)

   ムキムキッ。

稲葉「ムキムキマッチョの男のしか載ってねぇじゃねぇかッ!?誰だよエギルって!」


  (予想はできていたが、これもプ・ロ・レ・スかよッ!
   なんだかアタシら女子が馬鹿にされてる気がしてきたぞ・・・・・・!)


稲葉「はッ。そうだ。フフ。そうだよな。ハハハハッ!!
   すべての答えは、このDVDと本の中に・・・・・・!」

  (古典的だが中身のすり替えや、本の間ってこともあるよな)


  〜三〇分後〜


稲葉「――――まったくねぇぇぇッッ!!一冊も!一本も!あいつアレで男かよ!?
   だったらなにを・・・・・・?」


稲葉「あ、あいつのオカズってアタシたち・・・・・・だけなのか?」


  (つまり、太一は夜な夜なアタシの・・・・・・アレなことを思い浮かべてるのか?)

  ぴくっ。

稲葉「っ!・・・・・・い、いかん!た、太一の身体が、アレが反応してるのか・・・・・・!」


  (し、鎮まれ。鎮まれ。そうだ、別のことを考えるんだ)


稲葉「>>10
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/21(日) 05:13:30.09 ID:XWPpPMff0
私は太一のことが…(赤面してもだえる
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/10/21(日) 09:38:47.92 ID:ZNS5bLBAO
ksk
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/10/21(日) 09:39:14.05 ID:ZNS5bLBAO
えっちな事
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 12:29:08.42 ID:KhE8JMAt0


稲葉「――――つーかっ!アタシはさっきからなにを考えてんだ!?
   た、太一の身体で素っ裸になったり、シャツを盗もうとか・・・・・・。
   い、いや、直接頼めば貸すぐらいは――じゃなくてだ!
   アタシにとって!太一は・・・・・・そんなんじゃ・・・・・・」

太一『・・・・・・寒くないか、稲葉』

稲葉(太一は・・・・・・)

   稲葉と太一は、学校の体育倉庫に一時間ほど閉じ込められたことがある。
   密室で二人きり・・・・・・という甘い状況ではない。
   暴風雨で学校に残っていたところ、古い部室棟は雨漏りしてしまい、太一と稲葉は
   それぞれバケツを取りに体育倉庫へ向かい――――扉の鍵がロックされてしまい
   閉じ込められた。
   倉庫内は浸水し、助けを求めても、激しい風と殴りつけるような雨で声は届かない。
   暴風雨の中、外を出歩く生徒もいない。
   
   八重樫太一は『永瀬たちが探してくれている』と仲間を信じていた。
   稲葉姫子は『元々帰りたがっていたのだから、自分たちがいないのをいいことに
   すでに帰ってしまっているかもしれない』と諦めていた。

   そして『逆の立場だったら俺たちだって探すだろう?』といわれても
   『もしものときは自分の保身のために行動するかもしれない』と稲葉は答えていた。

   それを。
  『らしくないこと言うなよ。こんな状況で心細いのはわかるけど、
   暗い方向で考えるなよ』

  『よく言うだろ?自分を信じられなきゃ、他人を信じられないって』

   と、太一は励ました。
   しばらくして――永瀬伊織、桐山唯、青木義文の三人が倉庫へ来た。
   暴風雨の中、太一と稲葉をずっと探していたのだった。
  (ドラマCD一巻 夏と水着と暴風雨)

稲葉「――――太一」


太一『俺の言った通りだっただろ?』


稲葉「ち、違う!太一は素でああいうことを言うキャラなのであって・・・・・・」


伊織『あれ?もしかしてー、二人で暗い中にいる内に特殊な関係になってたりして〜?』


稲葉「と、特殊な関係って・・・・・・アレな関係か?お、男と女の・・・・・・」


太一『俺は、稲葉が大事だから、稲葉に楽しんで欲しくて・・・・・・』
  (ドラマCD二巻 秋葉電気街で公開デート)

稲葉「う・・・・・・!?げ、幻聴が・・・・・・。
   いやいやいや!
   太一はもっとピンチになると無駄に燃えたり、諦めなかったり・・・・・・
   最後は結局プロレスの例えたりするちょっと残念キャラであって!

   そりゃあ、金を失くして商品券目当てで水着ゲーム大会出て、最後のビーチバレーで
   太一が・・・・・・」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 12:36:22.31 ID:KhE8JMAt0


唯 『太一、ひょっとして諦めてないの?』

太一『当たり前だ!まだ試合は終わってないんだぞ!』

伊織『でも、四点も差がついてるんだよ?さすがにここから逆転は・・・・・・』

太一『お前、親に心配かけたくないんだろ?
   桐山もだ。できれば自力でなんとかしたいって言ってただろ?
   青木だって、失敗を取り返したくて頑張ってたんじゃないのか?
   口じゃ言わなくても、稲葉も金を失くした責任は自分にもあると思ってるはずだ。
   もちろん俺も同じだ』

稲葉「・・・・・・ああ言ってくれたおかげで勝てたわけだが。
   うん。まあ、あれはかっこよかった。
   文系のわりに肉つきも・・・・・・じゃなくて!
   ・・・・・・そ、それでも太一は――――」

稲葉「ああ!クソッ!なんなんだよアイツは!?
   顔は熱いし!変に意識しちまうし!ドキドキするし!」


太一『稲葉』


稲葉「あああああああ!?た、太一の声が・・・・・・耳から離れにゃい!
   アタシは――――
   た、太一のことが、好」


   思考をシャットダウン。
   脳裏の太一の甘い声を振り払うように床を転がる。
   悶え転がる。

稲葉「チクショウ!ああそうだよ!絶対顔真っ赤だよ!」

  「でも太一の身体なんだよチクショウぉぉぉッ!」

稲葉「>>16で頭を冷やそう!すぐに!」


   一方。太一【稲葉】。


太一「・・・・・・」
  (なにもするな、触るな、動くなって言われたけど)

  (ノーブラ、パジャマのままってのはちょっとした拷問だ・・・・・・。
   稲葉の使ってる布団・・・・・・。
   寝返りを打つたびに胸が擦れるし、そろそろトイレも行きたいし、
   そもそも俺の身体は無事なのか!?)
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/21(日) 12:57:26.16 ID:pMhMyGwHo
よが
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 13:19:40.64 ID:KhE8JMAt0
>ドラマCD二巻 秋葉電気街で公開デート
の、内容。

「そ、それなんだが太一・・・・・・どうしようか」
「あ・・・・・・いや、ここは自分達が行きたいところにしようぜ」
「じゃあ、お互いにどこに行きたいか、発表するか」

「アタシは」
「俺は」
『プロレスが見たい!/電気街に行きたい!』
『色気ねぇー(一同』

「あ・・・・・・じゃあプロレスにするか」
「あ・・・・・・いや、稲葉が電気街にするなら、そっちに」
「あ、いやいや、太一の行きたいところに・・・・・・」
「いやいや、稲葉ので」
「いや本当に大丈夫なんだ」
「いや、ほら電気街いいと思うよ」
「え・・・いや、あのまず、あの・・・・・・本当に」

「う〜っ!デレデレ譲り合わないで早く決めてよ!
 ラブラブなのはわかったからさっ!(伊織」

「なんでアタシの言うこと聞いて!お前の行きたいところに行かないんだ」
「あ、それは。俺は、稲葉が大事だから、稲葉に楽しんで欲しくて」
「だ、大事だなんて・・・・・・」
(略)
「じゃあ、最初に電気街に行って、夕方からプロレスということに」
「そ、そうだな。二人の希望を叶えるのが、カップル・・・・・・っぽいよな。ふふ。
 決まりだ!他の連中は後から付いて来い!」

部長より司令『手を繋げ』
「いちゃラブするのは嫌いじゃないが、人に命令されるのは釈然としない!
 っていうか!恥いに決まってんだろうが!!」
「だ、だよな」
「が!あくまで文研部の平和のため!皆のため・・・・・・だよな。よし!繋ぐか、手を!」
(略)
「た、太一っ!スマン!あまりの恥ずかしさにもう限界だっ!
 身体は火照るし、汗はかくし、喉は渇くし・・・・・・」
「俺もだ!」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2012/10/21(日) 14:42:43.59 ID:xqJozCFg0
ksk

前の安価の時、sageてなくてスマンな
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 15:00:11.82 ID:KhE8JMAt0
やれる範囲で平行してもう一つも。

【えっちな事を考えよう】


稲葉「えっちな事を考えよう・・・・・・ってナニを考えてるんだアタシは!?」

  (きょ、興味がないわけじゃないぞ・・・・・・アタシは女で太一は男で
   男と女はくっつくもので、ナニがアソコに入るもので)

  むくり。

稲葉「い、いかん。女としての尊厳が!ど、どうすれば・・・・・・」



莉奈「お兄ちゃん?なんか、さっきから奇声が聞こえるんだけど・・・・・・
   いつものことだけどさー。病院行くー?彼女さんにでもフられたー?」

稲葉(太一の妹か!?幸いドア越しだが・・・・・・)
  「か、彼女などいないぞー・・・・・・」


莉奈「永瀬さんって人はー?お兄ちゃん好みの人じゃない?」
稲葉「い、いや・・・・・・永瀬は違うぞー。ほ、他の子だって結構可愛いだろう?」


莉奈「稲葉さんに桐山さんだっけ?」
稲葉「そうそう!稲葉とか唯とか」


莉奈「・・・・・・ほほう、名前で呼び捨てですか。
   桐山さんって人もまんざらでもないって感じ?」
稲葉「いやいや!稲葉も悪くないと思うぞ!うん!
   知的だし!クールだし!背は高いけど美人だしな!」

莉奈「なんで稲葉さん押しなの?・・・・・・わたし、稲葉さんはちょっと」
稲葉「なにぃ!?稲葉姫子のなにが、悪い、と?」

莉奈「・・・・・・女の感?デレデレになりそうだし、お兄ちゃん甘やかしそうだし。
   ちゃんと厳しく叱れる人じゃないと、お兄ちゃんのこと任せられないなー」
稲葉「お前は姑か!?もっと兄離れしろよ!」

莉奈「稲葉さんは女子力が足りない!お兄ちゃんへの愛が足りない!
   いまのところ女子力C、愛は・・・・・・サービスしてB?料理とか
   できなさそうだし」
稲葉「うぐっ!?」

莉奈「お弁当がちゃんと作れなくて、最後は冷凍食品の詰め合わせで誤魔化そうとしたりとか。
   デート先は色気まったくなしだったりとか、わたしのお兄ちゃん独り占めしたりとか!」
稲葉「一番最後のが最大の理由だろっ!?」

莉奈「お兄ちゃんにはまだまだ妹が必要なんだよ!」
稲葉「いらん!いらないったらいらない!」

莉奈「う・・・・・・・・・・・・」


稲葉(はっ・・・・・・言い過ぎたか。というか、太一の身体でなに言ってんだアタシ!?)

莉奈「お兄ちゃんの馬鹿っ!シスコン!ロリコン!天然ジゴロ!ハーレム建築士!!」


稲葉「はんっ!全部撤回させてやるからな!覚えておけよ!?」


  (ああ・・・・・・まずいぞ。妹は・・・・・・家を出て行ったか。
   スマン、太一。お前が潰れたりしたらアタシが・・・・・・)

稲葉「・・・・・・責任を取る?それってつまり」


稲葉「>>20だよな」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/21(日) 15:05:31.81 ID:tglMKbye0
結婚するってこと
sageだとなかなか人いない時間は難しいと思うが
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2012/10/21(日) 15:14:10.89 ID:xqJozCFg0
ksk
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 15:16:33.72 ID:KhE8JMAt0
稲葉「>>16で頭を冷やそう!すぐに!」

>>21に変更でお願いします。なければ適当に進行。
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/10/21(日) 15:59:04.77 ID:KhE8JMAt0
sageない方がいいのかな。

【結婚するってこと】

稲葉「・・・・・・結婚するってことだよな」

   結婚式をイメージする。
   タキシード姿の大人版太一。
   ウェディングドレスの稲葉姫子――改め八重樫姫子。
   教会で永瀬伊織、桐山唯、青木義文、後藤龍善、藤島麻衣子に祝福され、
   誓いのキスを――――

   そして、それを太一妹こと莉奈が悔しげに見ている。

稲葉『まだだ。まだ笑っちゃダメだ』
   八重樫姫子は幸せいっぱいの笑顔を振りまき――ブーケを投げる。
   もちろん、伊織や唯が取れる位置を計算して。
   それに気づかない莉奈ではないだろう。
莉奈『・・・・・・・・・・・・!』
稲葉『ふふふ・・・・・・(ニヤリ』



稲葉「フフフフフ・・・・・・・・・・・・いいじゃないか。
   だが、そのためには太一と、け、結婚する必要があるよな」

  「結婚したら・・・・・・アタシが奥さんで、太一が旦那さんで。
   こ、子供も作るんだよな?
   子作りするってことは、せ、セックスする必要があるわけで・・・・・・。
   太一のコレがアタシの中に入るということで。
   いや、想像したことがないわけじゃないが。
   アタシも裸で、太一と・・・・・・・・・・・・あああ!やっぱ想像するだけでハズいっ!」

  (オカズにしたときはともかく!)

  「・・・・・・はっ!気がつけば太一のアレが治まっている・・・・・・いまの内に
   今後の方針を固めよう。あと三○分ぐらいでアタシの部屋にも行けるし、
   逆に太一(稲葉の身体)をこっちに連れてきてもいい。
   だいぶ時間も経ったから入れ替わりが終了したり、また誰かと入れ替わることも
   考えられる・・・・・・」

稲葉「この後は>>25



伊織「――――なに、このメール」

   送信元は太一の携帯。
   添付された画像は、太一、太一、太一、太一である。
   オールヌードの。
   オール太一。
   最後の一枚は上半身裸のアップ。ベッドで横になっている。

伊織「なにこれ。新手の嫌がらせ?
   あとこの顔つき稲葉んだよね?
   ねぇ、稲葉ん。わたしを誘ってるの?そういう趣味があったの?
   わたしをからかってるの?ふざけてるの?」

伊織「>>26

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/21(日) 18:34:18.55 ID:KhE8JMAt0
人もいないのでそろそろ統一。

と、ショートワープ。

A.欲望開放編

B.時間退行編

C.ミチランダム以降、恋人編

D.ヒトランダムで続行。

二票あったもので。なければ適当に入れ替わりで進行。
唯、伊織も加えて入れ替わり。
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/21(日) 18:41:41.79 ID:tglMKbye0
C
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/21(日) 18:49:33.14 ID:KhE8JMAt0
※しばらく出かけるので九時以降に投下します。

希望があれば、恋人編は一年(3月前後)でも二年(春夏)でも可。
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/22(月) 01:12:56.98 ID:Nh2+DagU0

【C 恋人編】

  〜稲葉の部屋〜


稲葉「///////////////////////(パタパタパタ」

兄 「ひ、ひめこー?」


稲葉「///////////////////////(ゴロゴロゴロー」

兄 「・・・・・・・・・・・・・・・」


稲葉「///////////////////////(クンカクンカスーハー」


兄 「お前の彼氏が来てるぞー?」


稲葉「太一がキタ━━(゚∀゚)━━ !! 」


兄 「ああ、俺のことは義兄さんって呼んでね。
   姫子との馴れ初めは?おっぱい揉んだ?キスもした?
   もうあっちも経験済みかー。姫子も大人の階段を」


   バンっ!(ドア)

稲葉「・・・・・・してねぇよっ!あと、やっぱり太一のやつ来てないだろ!?
   一○秒で身支度したアタシの労力を返せよバカ兄貴!!」

兄 「お前の部屋から毎晩毎晩、奇声と物音が聞こえてくるから
   何事かと思っていたけど・・・・・・本当に彼氏が出来たんだな(涙」


稲葉「で、できたらおかしいのかよ!?」

兄 「あれだろ?ここ最近、変な声が聞こえるのは彼氏の写真とか画像見ながら
   ニヤニヤしたり『きゃー!ハーズーいー!』とかやってたんだろ。
   可愛いなぁ、家の姫子も」

稲葉「ばっちし聞いてんじゃねぇか!?」

兄 「一日五回ぐらい、毎日欠かさず彼氏の写真を見てるんだろ?
   辛いとき、悲しいときはもちろん楽しいとき、嬉しいとき・・・・・・彼氏の写真に
   語りかける。姫子にも乙女心が・・・・・・」

稲葉「あって悪いかよ!あとまだしてねぇからなっ!?」


25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/22(月) 01:21:19.91 ID:Nh2+DagU0

兄 「だったら、彼氏とナニしてるんだ?」

稲葉「ナニもしてねぇって・・・・・・!」


兄 「え?」

稲葉「え?」


兄 「ん・・・・・・うん。あれだ、普段彼氏となにしてるんだ?」

稲葉「ぶ、部活の資料集めも兼ねて、お茶したり」


兄 「電気街にPCパーツを一緒に買いに行ったり・・・・・・」

稲葉「そうそう・・・・・・ってなんでわかんだよ!?」


兄 「電気街行くとき、お洒落して『きゃはは』『るんるんるん』って感じで
   出かけてればな・・・・・・最近、ご近所でも噂になってるんだぞ?」

稲葉「がはっ!?す、スキップは我慢してたのに・・・・・・バレバレだったのか・・・・・・」

兄 「バレなきゃしてたのか・・・・・・。他は?」


稲葉「・・・・・・>>28
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/22(月) 02:55:19.17 ID:Nh2+DagU0
特になければ適当に進行します。夜九時以降更新予定。
時期的にちょっと遅かったかな。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/22(月) 13:06:24.20 ID:p3g7KbNz0
太一に自分の写メ送って侵される妄想を楽しんだり
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/22(月) 14:20:40.48 ID:znH1X4iNo
おかずの食べさせあい(意味深)
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/22(月) 23:40:52.02 ID:KWyqWQdm0


稲葉「オカズの食べさせ合いしたりとか」

兄 「オカズか・・・・・・。
   あれだ、二人っきりでお弁当のオカズを交互に?
   『あーん』とか!?」


稲葉「そ、そんなところだ」


兄 「俺の姫子が可愛いわけない・・・・・・っていうか、なに?
   学校で隠れて二人きりでやってるの?」


稲葉「ああ、二人っきりで・・・・・・」



兄 「まだ恥ずかしいのか。堂々とやってみたらどうだ?
   みんなの前で、見せつけてやればいいだろう」


稲葉「で、できるわけあるかぁっ!?
   二人きりでもハズいのに・・・・・・あ、あんなこと。
   そもそも人前ですることじゃねぇよ!」

兄 「オカズっていうと、あれだ。ウインナーを『あーん』とか」



稲葉「ウインナー・・・・・・太一のウインナー・・・・・・」


30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/22(月) 23:45:01.13 ID:KWyqWQdm0

  〜某日某部室〜



稲葉『ほう・・・・・・これをアタシが口にするのを想像するのが、そんなに気持ち良いのか?
   舐め回されてアタシの中に出すのが気持ち良いのか?
   答えろよ、太一』

太一『さっきから攻撃的な口調の割に、表情と行動がまったく一致してないぞ!?』

   つんつん。

稲葉『おお。なんか熱いぞ。びくってしたぞ。硬いぞ。脈打ってる。
   握って大丈夫なのか?』


太一『だ、だから突っつくな!握るな!?純真無垢な子供の瞳をして
   こんなもの触っちゃいけません!』


稲葉『太一のオカズがアタシに咥えられて逝っちゃうって内容だからだろ?
   こ・・・・・・交換条件で』

太一『そ、そうだ!稲葉の・・・・・・そのオカズは』


稲葉『お前の手を借りるだけだから、安心しろよ・・・・・・太一。
   アタシの身体を隅々まで、冒険させてやるからな。
   ・・・・・・た、ただし!それ以上はなしだからにゃ!』

太一『たまに噛む稲葉も可愛いよな』


稲葉『なっ・・・・・・』

太一『今風に言うと・・・・・・<いにゃばん>か』


稲葉『くっ・・・・・・だったらこうしてやる!・・・・・・ん』

   カリッ。




兄 「・・・・・・ひーめーこ?」

稲葉「――――は!?いかん。昇天しかけてた」


兄 「い、いったいどんな『あーん』プレイをしてたんだ?
   兄として確認しておかなければならない気がしてきたぞ・・・・・・!」

稲葉「プレイとか言うな!・・・・・・間違ってねぇけど」


兄 「え?」

稲葉「え?」

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/23(火) 00:08:21.69 ID:0RKPF43T0


稲葉(実は太一にエロい画像送って、それを太一がオカズにしてるところ
   想像してオカズにしてるなんて太一にも言えないよな・・・・・・)


兄 「なあ、姫子。俺は兄として、自重させた方がいい気がしてきたんだが」

稲葉「気にすんなよ。自分の彼女の心配でもしてろ、ばーか」


兄 「・・・・・・お前の兄ちゃんなんてやってるからわかるけど」

稲葉「・・・・・・なんだよ」


兄 「こんな愛のこもった妹の『ばーか』は初めて聞いた!
   八重樫くん、ありがとう・・・・・・!義兄さんは嬉しいぞ!」

稲葉「さっさとどっか行けこの馬鹿兄貴っ!!」





稲葉「ふう。やっと落ち着いた・・・・・・。
   太一にメールを送ってやるか。日曜の朝じゃ、まだ寝てんだろうな」


  「・・・・・・・・・・・・」


  「・・・・・・・・・・・・」

  「試しに送ってみて、寝てるなら起こしに行ってみるか?
   でもそうすると太一のアレがウェイクアップしてるんだよな・・・・・・?
   それとも、またエロ画像を・・・・・・。いやでも、どう撮るか」


   太一を起こしに行くか、エロ画像(内容も考えて)送るか。


  「よし、>>33!」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/23(火) 06:33:22.53 ID:smFIQHQN0
エロ画像(自分のあそこの接写
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/23(火) 10:19:54.50 ID:AK+gQKZfo
>>32
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/24(水) 06:40:53.84 ID:MIM7epa40

稲葉「よし、アソコを撮って送ってやるか」

  「(ピロリン」

  「太一、朝ご飯だぞー(送信」


  「・・・・・・・・・・・・」


  「////////////」


  「(パタパタパタパタ!)きゃーっ!絶対アタシ犯されてるー!//////」


  「あ、太一・・・・・・ダメだ、太一!生はダメ・・・・・・/////」


  「きゃー!きゃー!/////////」


   〜壁越し〜
  
兄 「俺の妹がどんどん変態の女になっていく・・・・・・。
   八重樫、一体どんなプレイをしたら家の姫子をあんな風にできるんだ・・・・・・」


  〜三○分経過〜


  「・・・・・・ふう。なんの返事も返ってこないな。オカズに夢中・・・・・・というより
   まだ寝てるのか?
   ふむ・・・・・・・・・・・・」



  〜太一の部屋〜

  ベッドでうなされている太一。

太一「うう・・・・・・デレばんが四二人・・・ヤンデレばんが九六人・・・・・・。
   ち、痴女ばんが一五○人・・・・・・。
   ひ、姫子ちゃん(四歳)、どこに行っちゃったんだ・・・・・・・・・・・・」


莉奈「お兄ちゃん、どんな夢見てるの・・・・・・?
   あと。姫子ちゃん、て誰?稲葉さんとの子供じゃないよね?
   この携帯の画像なに?」


莉奈「・・・・・・>>35してみるか」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/26(金) 03:09:52.35 ID:jyC5dW970
アンケ 最後以外は別スレ立て(複数回答可)



A 稲葉ん「えー、ココロコネクト」伊織「BD&DVD発売中!」


B 稲葉姫子「ソードアート・オンライン?」ふうせんかずら「ニヤリ」

 太一「稲葉、結婚しよう!」稲葉ん「・・・・・・・・・・・・」
 太一「・・・・・・稲葉さーん?立ったまま・・・き、気絶してる?」


C 稲葉姫子「早く脱げよ。脱がなきゃ、できないだろ?」伊織「え?」

D 稲葉姫子「お前をオカズにしたことがある」伊織「え?」

E 岡部?「人格入れ替わり!?(嬉」栗栖?「俺が目の前にいる・・・・・・(汗」

 栗栖?「そこの俺!なにをしに行く気だ!?(汗」岡部?「無論、ナニをするに決まっている!(嬉」

F 唯・太一『付き合い始めました』稲葉・伊織「・・・・・・・・・・・・」


G 伊織【14歳】「太一さんの彼女って誰ですか?」稲葉・唯【14歳】「・・・・・・」

 伊織のメモ 【太一は良い奴】

 唯のメモ  【太一は良い人。青木より好感度高し】

 稲葉の指示書【太一はアタシの彼女だ。アタシたちの馴れ初めを書いた長編三冊の他、
        参考資料に必ず目を通せ。アタシが書いたという証拠も書いてある。
        彼女として恥ずかしくない行動をするように。そうでない場合(ry】
 稲葉【14歳】(・・・・・・この甘ったるい小説のヒロイン。この恋する乙女はどこの誰だよ!?)


H >>7の続き(某所投下予定だった安価なしSS版)

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/26(金) 04:24:33.59 ID:3ckjIs0V0
G
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/26(金) 08:46:47.72 ID:Y7qDCfXoo
F、H
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/30(火) 13:57:24.21 ID:fR2Z0G4IO
E
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/31(水) 06:31:30.50 ID:3idvpfWW0
需要は一応あり?ということでHだけ先に終わらせてから、順次別にスレを立てていきます。
時間的に時間がないので投下するだけ投下

続:H


「これが」
 ――――太一の・・・『お』から始まるアレか。
 稲葉は頭の中でしっかりと名称を認識していたが、それ以上は考えなかった。
 ただ、体外に露出したこれが、対である女性の体内に入るものだと思うと思わず身が震えた。
 独特の臭いもあるが、あくまで男性の太一の身体であるためか、そこまで拒否感もない。
 勃起状態のグロテスクな形にはさすがに戸惑ったが、異様さの程度でいえば、男性から見た女性のものも
グロテスクであるということ考えればあまり差はないのかもしれない。 

 ――――昔の映画に出てくる怪物にはこれはモチーフにしたもの、イメージさせるものもあったな。

 だが女性として、これを受け入れられる身体であることと、それに関連する身体の機能や社会的な役割を思うと、女であることを意識させられてしまう。
 そして、稲葉姫子という人間からすると、いま現在の少年の身体であり、その一部であることに好奇心を覚えてしまう。
 膝まで下ろした下着を脱いで、ベッドに腰掛ける。
 下半身が冷えた空気に晒される。ふにゃついていた玉袋が萎縮する気配。
 硬く天井を見上げる男性器を見つめて、稲葉はもう一度だけ、自分に言い聞かせた。

 ――――これはアタシのためであり、太一のためにも必要なことなんだ。

 充血した状態が続くのは、男性器に良くないこと。八重樫太一の身体にとって良くないこと。
 稲葉姫子にとって、精神的にも肉体的にも負担がかかるので改善する必要があること。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/31(水) 06:32:51.86 ID:3idvpfWW0
「・・・・・・・・・・・・」
 八重樫太一の指で、稲葉はそれに触れた。息が乱れる。
 硬い肉の感触。
 ゆっくりと片手の五指を絡めると、脈動しているのが伝わってくる。
 羞恥心で顔が火照る。
 体外に飛び出した異物の感触が奇妙だった。
 身体の一部の触れているだけで、快感が脳を刺激する。
 人格、魂は稲葉姫子という少女であるにも関わらず、男性の快楽を理解してしまっている。
 ああ・・・・・・穢れてしまった、と思考する。
 その思考を凌駕する快感が背筋を伝わり、脳を痺れさせる。
 いつの間にか手を動かしている。
 全体に指先を這わせ、先端の尿道を軽く押し広げ、粘ついた雫が漏れ出しているとわかれば、それを指の腹で弄ぶ。
 こうするとどうなるか。どうすれば気持ち良いのか。
 ネットの話ではどうすればいいと書いてあったか。
 稲葉は枷が外れたように、思い浮かぶ事柄を次々と実行し始めた。
 気がつけば、没頭していた。
 いまの稲葉姫子には、自分が八重樫太一であるということも、魂は女であることも頭になかった。
 快楽に溺れていく・・・・・・
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/31(水) 06:33:49.02 ID:3idvpfWW0


 早朝、永瀬伊織と桐山唯の入れ替わりが起こった。
 もはや見慣れてしまった、桐山唯の自室で伊織は目を覚ました。
 何度も経験している事態であるため、伊織と唯はすぐに互いに状況の確認をした。
 伊織の自宅で、唯も起床していた。
 母親がぐっすり眠っていることを確認して、適当に朝食をとってしまって構わないと告げる。
 逆に、唯からは『お母さんに聞いて、何かあったらそれを食べて』と言われた。


 伊織は思う。
 自分以外の文研部の四人には――これがいわゆる、ごく普通の――本当に一般的な家庭で育ったのだな、と。
 父親と幸せな家庭を築いている母親。
 忙しい中、ふと子供に目を向けて気にかける父親。
 兄や姉、妹と同性・異性の兄弟と暮らす日々。
 伊織自身、母親との生活は贅沢ができずとも貧しいとは思わなかったし、いまの生活は十分過ぎるほど幸せだった。
 ただ――ほかの家庭の中に、取り込まれ、まさに当人となってしまうと、その世界が眩しかった。
 ココロのどこかで『あのとき』の自分の選択次第では、こんな世界もあったのではないかと考えてしまう。

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2012/10/31(水) 06:38:24.21 ID:3idvpfWW0


 伊織と唯は互いに情報交換した。
 日曜日の予定などを確認すると、特別な用事などはなかった。
 ただ、そこで問題としてあがったのが、桐山家は家族が全員揃って在宅中のため・・・・・・永瀬【桐山】が
そのまま家で過ごすと、演技であることがバレる可能性があるということだった。
 ――わたしの演技でさえ、バレる。わかってしまうのが、家族・・・・・・。
 数時間、元に戻らない事態が起これば対処にも限界がある。


 それ以上に、胸に苦しさを覚えてしまっているのかもしれない。
 ごく普通の家族というものの姿に。


『伊織がこっちにくれば・・・・・・』

『それはちょっと避けたいな。お母さん、けっこう疲れてるから気を遣わせたくないし』

 と、そんな短いやり取りの末に伊織は適当に誰かの家に押しかけると言い出した。

『誰がいいかな〜誰がいいかな〜♪』

『あ、青木以外でよろしく・・・・・・っていうか、稲葉もあんまり他人を家に上げたくないみたいだし、
消去法でいくと太一の家しかないんじゃないの?』

『ご明察。じゃあ、太一の家に行くね。向こうでなにか聞かれたら、彼女ってことにしておいてもいい?』

『ダメダメダメダメ!絶対ダメとはいわないけど、太一が嫌いなわけじゃないけどそれはダメ!』

『良いじゃん良いじゃん!妹さんに『お兄さんをください!』ってやってみたいし!』

『それならあたしは、その太一の妹が欲しい!超可愛いんだもん!わちゃわちゃしたい!』

『わちゃわちゃって・・・・・・まあ、とにかく太一の家に行くよ。反論は聞かない、以上!』

 と、携帯の通話を一方的に切り、伊織は八重樫宅へ向かった。
 適当な服を拝借し、手馴れてしまった桐山唯の髪をセットして、簡単な化粧をして、準備はすべて整った。


 数十分後。
 八重樫宅前。
 永瀬【桐山】は太一の自宅へ訪れた。
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/24(月) 01:57:28.52 ID:DCTy708A0
テスト

44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 02:51:57.18 ID:lATHTDVE0
テスト
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