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P「アイドル達に息抜きしてもらおう。」律子「何貰って来たんですか?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga sage]:2012/10/31(水) 00:25:18.21 ID:Hjh5AKg10
※アイドル2名とPがひたすら某所で遊ぶだけのSSです。

※一部写真をupします。

※時期的には2012年の夏なので、外れてます。

※全8話予定(導入+本編7話)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1351610718
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:26:22.03 ID:Hjh5AKg1o
2012年 7月
765プロ事務所
夕方

P「ただいま、戻りました!」(バタンッ)

小鳥「お帰りなさい。お疲れ様でした、プロデューサーさん。」(クルッ)

P「はい、ありがとうございます。音無さん。」

P「今日は時間喰ってしまいました。もう少し早く戻って来る予定だったのですけどね…」

小鳥「最近は、大きく営業を掛けないでもお仕事たくさんですしね。」

P「はい、みんなの知名度と業界内の好感度はかなりなものですよ!」(ニカ)
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:27:14.38 ID:Hjh5AKg1o
興奮気味のプロデューサーはそう言うと鞄を下ろし、書類を整理し始めた。


小鳥(…本当に嬉しそう、みんな頑張ってますものね!)

そう音無小鳥はひとり思いに耽るとまだ残っていたアイドル達がやってきた。

雪歩「あ、あの、お疲れ様ですぅ〜 粗茶ですが、どうぞ!」(コトッ)

真「プロデューサー、お帰りなさい。今日はどうでしたか?」

P「あれ、まだ2人とも残ってたんだ。お茶ありがとう、雪歩。」(ゴク)

P「そうだな、挨拶回りと打ち合わせ、あと新曲の準備位だから数か所を回った以外は何てことなかったよ。」(テチョウ,メクリ…)

プロデューサーは二人と他愛無い話をしながら座席に着いた。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:27:55.13 ID:Hjh5AKg1o
律子「ふ〜 暑い暑い! 戻りました!」(バタンッ!)

伊織「何よ、事務所ちょっと暑いんじゃないの?冷房もっと強くしといてよ…」(カミノケ,ファサー)

亜美「ただいま〜 あ、兄ちゃんだ!アイス買ってYO!」

あずさ「戻りました。うふふ、プロデューサーさんもいらっしゃったのですね♪」

律子と竜宮の3人も、収録から戻って来て一気に賑やかになる。

P「お帰りなさい、律子、みんな。」

雪歩「お帰りなさいですぅ〜」

真「お、みんなお疲れ様!まだ外暑いですか?」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:29:53.96 ID:Hjh5AKg1o
小鳥「まだ日、陰ってないですもんね…今日も熱帯夜かなぁ…」

伊織「暑いなんてもんじゃないわよ!スタジオもキッツいし…」

律子「そうね…幾ら水分補給しても足りないくらいよ。」

亜美「でもあんまり飲むと…ねぇ?」

あずさ「そうねぇ…収録に差し支えない程度にしないと…」

P「はは、大変だけど体調管理しっかりな?」

皆「はいっ/は〜い/はいはい…/りょ〜かい!」

書類を整理し終わったプロデューサーがPCを立ち上げようとした時、小脇に何かが落ちた。
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:30:43.68 ID:Hjh5AKg1o
雪歩「あ!プロデューサー、何か落ちましたよ?」

伊織「封筒?」

真「はい、プロデューサー。」

P「ありがとう。」

受け取ったプロデューサーは一瞬考える仕草をして、アイドル達に向き合った。
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:31:23.30 ID:Hjh5AKg1o
皆「……?」

P「あのさ、これ営業先で貰ったんだけど…」

プロデューサーはそう言うと、封筒の中から細長い紙切れを3枚出して
近くの子に手渡した。


真「え、これディズニーランドのチケット!?」

雪歩「!?」
伊織「!?」
亜美「!?」
あずさ「!!」
小鳥「ピヨ!!」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:32:22.62 ID:Hjh5AKg1o
律子「へ〜 太っ腹ですね。スポンサーかどこかですか?」

P「そう、有効期限近いから良かったらどうぞってね。」

P「誰かいtt アイドル達「「「「「「行く!!!!!!」」」」」」

先ほどまでのほのぼの空間は何処へ、暑い暑いなんて言ってられない程
女性陣の目には炎が、頭脳には打算が巡り走る。
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:33:03.54 ID:Hjh5AKg1o
伊織(3枚ってことは、プロデューサーと残る2人ってことね…)(フム)
亜美(亜美と真美とにーちゃんで決まりだね!)(ニヤリ)
あずさ(ふふっ 友美と行ってから随分と行ってないわ〜♪)(ウフフ)
雪歩(……………ぷぷぷ…プ、プロデューサーと)(プシュー)
真(プロデューサーと、雪歩と、うん、ボクだね!)(ヘヘンッ!)
小鳥(「えへへ、プロデューサーさんと行きたいな〜)…ピヨ!」

律子「小鳥さん、洩れてる洩れてるっ… はぁ…」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:33:52.77 ID:Hjh5AKg1o
P「お〜〜い、みんな〜?」

P「まず、断っておくけど、俺はいけn 春香「戻りました〜!って今日は珍しいね!みんないるんだ〜」

千早「ただ今戻りました。……? どうしたの?」

やよい「うっう〜!皆さんお疲れ様です〜」

春香、千早、やよいの3人がスーパーのビニール袋を提げたまま事務所へ戻って来た。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:36:23.47 ID:Hjh5AKg1o
P「お帰り、春香、千早、やよい。買物して来たのか?」

やよい「はいっ!春香さんと千早さんが手伝ってくださいました!」

P(アイドル3人がスーパーの特売に突撃したらダメだろ…)

やよい「い〜っぱい、安くて良いもの買えました!ありがとうございます!!」

やよいは勢い良く、春香と千早に頭を下げる。
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:37:31.52 ID:Hjh5AKg1o
春香「えへ、いいよいいよ、気にしないでやよい。」

千早「そうね。私もいい勉強になったし。その…高槻さんと一緒に買い物出来てウレシカッタシ…」

やよい「春香さんは選ぶものしっかりしてて、さすがお料理上手さんです!」

やよい「千早さんがしっかり暗算してくださったので、お会計もテキパキ〜!」

そう、やよいは言うと3人でハイ〜タッチ!して賑やかしていた。
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:38:48.15 ID:Hjh5AKg1o
千早「…で、音無さんたちは何故円陣を組んでいるんですか?」

千早が溜め息を付きながら、プロデューサーに何事かと顔を伺うと
物凄い勢いで、伊織と雪歩が3人をかっ攫って行く。


3人「「「きゃっ」」」

伊織「良いから、こっちに来る!」

雪歩「早くぅ…です!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:40:36.14 ID:Hjh5AKg1o
春香「ど、どうしたの?伊織、雪歩…」

あずさ「ふふっ お帰りなさい、春香ちゃん、千早ちゃん、やよいちゃん。これよ?」

千早「はい、ただいま…です。紙切れ?」

やよい「何かのチケットですか〜?」

春香・千早「「はっ!!?」」

真「2人は理解したようだね。」

小鳥「ぐふふ…」

TVの前のソファーで8人が相談を始めた。
律子は自らのデスクで仕事を始める。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/31(水) 00:41:23.57 ID:v4829KGro
つい最近までデズニーランドだと思ってました

期待
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:41:25.58 ID:Hjh5AKg1o
P「ん、律子は混ざらないのか?」

律子「まだ就業中ですしね。まぁ、息抜きで言えばアイドル達が使うのが良いんじゃないですかね。」

P「偉いなぁ…それに引き換え……」

プロデューサーと律子は物思いに耽る?妄想爆発中の小鳥を見る。


P「大丈夫かな、音無さん。」

律子「いつものことですよ。放っておきましょう。」

ソファーでは静かなる攻防が行われていた。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:43:07.10 ID:Hjh5AKg1o
伊織「だから、ここはスーパーアイドル伊織ちゃんが骨休みに貰うわ!」

春香「ま、待ってよ。今日いない他のみんなに相談はしないの?」

雪歩「居たもの勝ちですぅ!」

真「ん〜 気が引けるのは事実だけど、これ以上ややこしくなるのもなぁ…」

あずさ「一旦、解散して明日話しましょうか〜?」

千早「今以上に混乱して決まらなくなりそうな気がしません?」

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:45:06.14 ID:Hjh5AKg1o
>>15
thx



やよい「わー、卒業遠足以来です〜 行ってみたいなぁ」

小鳥「やよいちゃん…」(グス…)

みんな「「「「やいのやいの、がやがや」」」」

律子「で、どう収拾付けるんですか?プロデューサー?」

P「え、やっぱり俺の所為?」

律子「そりゃ、そうでしょう。アイドルだって女の子なんですから。(ひとり知らないけど…)」


19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:46:13.80 ID:Hjh5AKg1o
P「スケジュール的に複数人が仕事抜けるのは無理だろ…」

伊織「そこを何とかするのがあんたの仕事でしょ!!」

P「うお、理不尽だ… ってか聞いてるのかこっちの会話も。」

雪歩「プロデューサー。」

P「ん?どうした、ゆきh…」

雪歩「…プロデューサーは誰と行きたいですか?」(ズイッ)

他アイドル's「!!!???」(ユキホ!ユキピョン!!ハギワラサンッユキホチャン!?ウッウ-)

P(う…雪歩、目ぇ座ってないか?)
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:47:57.63 ID:Hjh5AKg1o
雪歩「…」(ジリジリ…)

P「いや、俺はすけj…考えておくな。」(タラー)

P(無理!無理!断れない!!)(ブルブル…)

他アイドル's(雪歩よくやった!)

やよい「はわっ!プロデューサーと行けるんですか?やったぁ〜!!」

P(え、何…俺行くの?夏は暑っついし人多いし苦手なんだよなぁ…)

律子「ほらほら、みんなそろそろ帰りなさい。」

アイドル's「え〜」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:49:20.26 ID:Hjh5AKg1o
律子「え〜、じゃない。身体休めるのも立派な仕事でしょ。それは一旦プロデューサーに返して。はいはい、解散解散。」

P「あ〜…じゃあ、まぁ、何だ。みんなお疲れ様。気を付けて帰れよ〜」

伊織「明日までに決めておきなさいよね!」

雪歩「お疲れ様でしたぁ〜…えへへ… プロデューサー、律子さん、小鳥さん。」

真「へへっ、楽しみだな〜 お疲れ様でした!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:50:08.06 ID:Hjh5AKg1o
春香「千早ちゃん、途中まで一緒に帰ろう!お先に失礼します!」

千早「ええ、お疲れ様でした。」

やよい「また明日です!おやすみなさい〜」

伊織「やよい、送るから下で待ってて。」

やよい「ええっ!悪いよ〜伊織ちゃん…」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:51:25.32 ID:Hjh5AKg1o
伊織「あんた、その大荷物どうやって持って帰るのよ…」

やよい「あっ そっかぁ…」

やよい「ありがとう!伊織ちゃん!!」

みんな(ええ子や…)

伊織「お礼なんて要らないわよ!って何ニヤニヤしてんのよ!!行くわよ、やよい!」

やよい「うん!」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:52:24.89 ID:Hjh5AKg1o
P「みんな元気だなー お疲れ様!」

律子「ほんと、分けて欲しいくらい…」

あずさ「プロデューサーさん、律子さん、音無さんはまだお帰りにならないのですか?」

小鳥「わたしはまだ仕事が〜…」

律子「私はもう上がりますよ。」

P「俺も終わりですね。あずささん、途中まで送りますよ。律子も駅まで乗って行くか?」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:53:41.67 ID:Hjh5AKg1o
律子「悪いですよ(ってあずささんはそれ目当てで残ってたのかな?)」

あずさ「あら〜 お言葉に甘えちゃおうかしら〜」(ニコニコ)

小鳥「ううう… みんなしてわたしのこといぢめる…」

P「いやいや、さっきまで遊んでたの誰ですか。今日は疲れたので手伝いません。」

小鳥「鬼や〜!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:54:42.22 ID:Hjh5AKg1o
律子「はいはい、アホなこと言ってないで… 手伝いますから。」

小鳥「り゛づござ〜ん゛!」

P「ま、いっか。 ではあずささん、準備しますんで少しお待ちください。」

あずさ「は〜い。ありがとうごいます♪」(ウフフ)

P「2人とも、あまり遅くならないようにな。お先です。」

あずさ「お疲れ様でした〜」

2人「お疲れ様です〜」

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:56:08.93 ID:Hjh5AKg1o
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小鳥「律子さん、良かったのですか?」

律子「何がですか?」

小鳥「プロデューサーさんが送ってくれるって…」

律子「ああ、あずささんが送って貰いたかったみたいだし、邪魔しちゃ…ね?」

小鳥「律子さん!偉いわ!!」

律子「大げさですよ。…ほ〜ら、早く片付けて帰りましょう!」

小鳥「そしてたるき亭で一杯、ですね!」

律子「違います!」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:58:08.08 ID:Hjh5AKg1o
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翌日 事務所
AM 8:00

P「おはようご…って!」

貴音「おはようございます。あなた様。」

響「はいさ〜い!おはよう!プロデューサー!」

伊織「で、やよいと私、春香と千早、雪歩と真、響と貴音…」

雪歩「美希ちゃんと真美ちゃん、亜美ちゃんと律子さん、あずささんと小鳥さんですぅ!」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:59:14.89 ID:Hjh5AKg1o
P「早いな…みんな… って、鍵は?」

美希「ハニー!おはようーなのっ!!」

真美「社長に開けてもらったんだよ〜」

P「あ、…あぁ おはよう…美希、真美、みんな。」

P「まだ朝8時だぞ? 全員集合してるなんて…」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 00:59:58.17 ID:Hjh5AKg1o
P(…ってかみんな、学校は!?)

雪歩「そんな些細なことは関係ないですぅ〜」

真「仕事って言ってありますよ!」

貴音「それは、とっぷしーくれっとです。」

響「何で貴音はドヤ顔なんさ〜」

春香「試験終わっているから大丈夫です!」

美希「なの!」

P(何で心のつぶやきが読まれてんだよ…怖いわ!)
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:01:03.00 ID:Hjh5AKg1o
真美「ま〜 学校よりこっちの案件の方が大事っしょ→!」

亜美「そうそう、大事の前の小事、細かいことは気にしちゃいかんぜよ?歳月人を待たずだYO!」

千早「亜美、ここでの意味は…あれ?正しいわ!?」

あずさ「あらあら〜 亜美ちゃんすごいわ〜」

伊織「にひひっ この伊織ちゃんの手に掛かれば、学校のひとつやふたつ休校にするなんて簡単よ!」

P(伊織はマジでやりかねん… 貴音は学生じゃないし…)

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:02:42.45 ID:Hjh5AKg1o
律子「おはようございます…って全員集合なのね。」

小鳥「キャー 遅刻しちゃ… あれ?」

P「おはようございます。2人とも。」

律子「昨日の今日でこれですか…」

P「ああ、こりゃ大変だな。」

律子・小鳥((プロデューサー[さん]が、ね。))
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:05:08.85 ID:Hjh5AKg1o
P「で、結局どうなるんだ?誰が行くんだ?調整しなきゃならないから決めないとな。」

美希「もちろん、ミキとハニーなの!!」

真「こら、美希、ちゃんと説明しないと。」

雪歩「だめ…だよ?美希ちゃん…。」(ズイッ)

美希「はいなのっ!雪歩怖いのっ!は、離れるのっっ!!」(アセアセ)

伊織「にひひっ 流石の美希も今の雪歩には敵わないわね。」

やよい「はわっ すごいですね、みんな行けるんですか?」

P「…へ?」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:06:53.25 ID:Hjh5AKg1o
亜美「律っちゃーん、バナナはおやつに含まれますか〜?」

律子「え、私も?ってこの時期バナナなんて痛むだけでしょ!」

亜美「律っちゃん…ボケをまともに返されても…」

律子「ああ、もうっ!先が思いやられるわ…」

P「ちょ、まっ」(タラー)

美希「ねぇ、ハニー?どこ回りたい?ミキはね、ハニーと一緒ならどこでも良いよ?」

真美「んっふっふ〜 ミキミキ、ダイダーンですな→」

P「それを言うなら大胆…って、全員!?」(マジカ)
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:07:48.33 ID:Hjh5AKg1o
P「3枚しかないだろ?」

伊織「あんた、この伊織ちゃんと行きたくないの?」

やよい「うっう〜 プロデューサーと行きたいかな〜って…」

伊織「やよいが行きたいって言っている… 『の』・『に』?」

P「くっ…」(ヒキョウナ…)
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:09:36.67 ID:Hjh5AKg1o
雪歩「そうですよね、こんなひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私となんて……穴掘って埋まってますぅぅ〜〜!!」(タッタッ)

真「どうせ、女の子らしくないボクとなんて行きたくないんだ…」(ホロリ)

P「いやいやいやいや、まてまてまて!!」

雪歩(…ニヤ)
真(…グッ)
千早(…くっ)

P「あー…えー…うー…」

小鳥「スケジュール調整は、何とか頑張りましょう。」(ヤッター!!)

あずさ「そうそう、ご褒美ってことで♪」(ウフフ)

P(14人−3枚分のチケット代は…?ネェ ダレカ タスケテ?)
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:11:25.90 ID:Hjh5AKg1o
>>33-34
の間、抜けてた… orz



春香「プロデューサーさんっ!全員ですよ、全員!」

千早「ふふっ… 春香ったら、興奮しすぎよ?」

P「え?」

貴音「あなた様と参る、でぃずにぃらんどとやらはさぞかし趣の有る事でしょう…」

響「自分、完璧だからな!ちゃんと先にいろいろ調べておくぞ!」

P「お…?」(アセ)
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:14:12.12 ID:Hjh5AKg1o
――――――――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――

P「結局押し切られてしまった。」

P「そして、スケジュールはひとりも問題なく、ぴったりと調整が効いた。何故だ。…何故だ!」

P「チケット代は……うっ」

P「知り合いに関係者がいて良かった。安く買えた…」

P(俺の分?…それは平気さ。)

P(何たって、俺は…)
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:19:01.02 ID:Hjh5AKg1o

・導入終わり

一息入れて、本編入ります。
デ○○ニーダメな人、興味ない人ごめんなさい。

準備してきます。


Music♪ のMCは両方とも可愛い!異論は認めない。
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/31(水) 01:22:56.56 ID:v4829KGro
乙乙

ちゃっかり来てるリッチャンかわいい
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/31(水) 01:25:59.13 ID:rp0kWj7qo
ひとまずおつ
あのMCはいいものだ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:27:18.68 ID:Hjh5AKg1o
>>40
感謝です。


注釈その2
・多少Pはアレンジ入ります。自分語りが×な方ごめん。
・他キャラはいじってないつもりですが… そう感じたらごめん。
・このままこのスレでいいのかな?タイトルは話変わる毎に入れる予定。


では、第1話 ひびたか編

響「プロデューサーと」貴音「息抜きを」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:28:47.21 ID:Hjh5AKg1o
>>41
ビジョもedeNもボーダーもいいね!
ちひゃーが映った後に歌詞に「壁」は意図的なんかな!




7月某日
TDL 入園口
AM9:00


貴音「おはようございます。あなた様。」

P「おはよう、貴音。…響は?」

貴音「響なら、あちらでぺっとぼとる、を購入しております。」

P「ああ、暑いもんな。貴音も水分補給怠るなよ?」

貴音「はい、承知しております。」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:30:36.10 ID:Hjh5AKg1o
響「貴音〜 待たせてごめん!ってプロデューサー、おはよう!」

P「おはよう、響。元気だなってお前、帽子かぶれよ!」

響「えー 暑いんだもん… 何で東京ってこんなにじめじめしてるんだ?自分辛いぞ…」

貴音「響。」

響「どうしたんだ、貴音。」

貴音「ここは東京では御座いません。」

P「そうだな、ちb… 貴音「ここは夢と魔法の王国です!」

P・響(おおぅ…)
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:32:30.14 ID:Hjh5AKg1o
P(隠れるはずもない銀髪に麦わら帽子がめっちゃマッチしたお姫ちん。マジ、さいこう。)

響(白がベースのワンピがグラデーションで足元に向かうにつれ水色→蒼色となっていく貴音、ちゅらさんさ〜)

P(そんな貴音が、テンション高いのをちょっとだけ隠して、小さくガッツポーズしながら興奮してたら…)

P・響(こっちも興奮するだろ(さ〜))

P「そ、そうだな、ここは夢と魔法の王国。所在なんざ関係ないな。」

響「自分が悪かったさ〜 ちゃんとキャップも着けるさ〜」


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46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:33:10.74 ID:Hjh5AKg1o
TDL エントランス
AM9:30


P「入るまでに結構時間喰ったな。」

響「…」

貴音「…」

P「どうした?もうバテたか?」

響「プロデューサー…」
貴音「あなた様。」

P「ん?」

響「何で写真入りのチケットなんだ?」

貴音「それはもしや…年間ぱすぽぉと、なる物では?」

響「年間パスポート?」

P「ああ、通称:年パス な一定額を先に支払っておけば、特定日以外はいつでも入れるパスポートだよ。」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:33:59.93 ID:Hjh5AKg1o
響「うがー すごいぞ!?でもいつの間に買ってたんだ?」

P「ん?元から持ってたぞ?」

響・貴音「…え?」

P「あー、正確には久々に買った、かな。」

P「忙しくて行けなくなってからは買ってなかったしな。」

響「高いんじゃないのか?それ。」

貴音「今回の件の為に、敢えて…と?」

P「ん。まぁ…」

貴音「あなた様…」

響「…」

響・貴音「ごめn P「おーい、気にすんなよ?」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:35:03.88 ID:Hjh5AKg1o
響・貴音「…」

P「いや、隠したてた訳じゃないけど元からココ好きだしな?」

P「今回は成り行きだけどさ。俺だけ7回行くだろ?」

響(飽きないかな…)
貴音(飽きないでしょうか…)

響・貴音(一番最初で良かった!)

P「単パス(ワンデーパスポート)を7回買うより、年パス買った方が勿体なくないかな〜と。」

貴音「そうなのですか?」

P「うん。確か、年パスは片方のパーク分だと5万2千円だったかな。」

響「…高っ!」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:35:58.79 ID:Hjh5AKg1o
P「いや、って確かに高額だけど…単パスは1日分で6200円だよな?」

貴音「ちけっとにはそう記載されおります。」

P「だから、×7回で単純に43400円。」

P「年パスは9回目で元が取れるんだよ。」

P「因みに、2パーク共通年間パスポートってのもあるけど…」

響「ランドとシーってこと?」

P「そう。」

貴音「お幾らなのでしょうか。」

P「ジャスト8万円。」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:36:52.37 ID:Hjh5AKg1o
貴音「…なんと!」

貴音「…二十郎が…何十杯!!?」

響「すごいな〜…さすがはディズニー?」

P「まぁな、ほいほい買うリピーターは凄いと思う。」

P「それでも、13回目には元が取れるから…」

響「近隣に住んでたり…」

貴音「ひと月に1回来られる方なら…」

P「そう、元が取れるんだ。」

P「それに年パスなら、何も朝1から来なくても勿体なくないからな〜」

響・貴音「確かに…」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:37:38.10 ID:Hjh5AKg1o
貴音「…聞いておられますと、あなた様はここがお好きなようでしょうか。」

P「んー、そうだな。あながち間違っていない、かな。」

響「何か意外だな〜」

P「そうか?」

響「うん。」

P「まぁ、おいおい話すよ、そろそろ行こう!」

響「お!」

貴音「はい!」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:38:34.46 ID:Hjh5AKg1o
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TDL ワールドバザール
AM 9:45

貴音「わぁるど、ばざぁる…ですか?」

P「…貴音、The world is all one.」

貴音「?」

P「リピートアフターミー!」

P「The world is all one!!」

貴音「The world is all one!!」

P「ワールドバザール!」

貴音「わぁるど、ばざぁる。」

P「何でっ!?」

響「世界の七不思議のひとつさ〜」

P「なんと!」
貴音「なんと!」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:39:51.79 ID:Hjh5AKg1o

響「古い町並み…って言うのか?こーゆーの。」

貴音「大変、趣がありますね。」

P「本家(アメリカ)ディズニーランドだと、メインストリートUSAって言って」

P「19世紀のマーセリンがモデルらしい。日本は雨が多いんで、天井をガラスで覆ってるんだ。」

響「何か、町並みが揃ってるのって良いよね!バラバラの雰囲気じゃなくて…様式?っていうのかな…」

P「言わんとすることは解る。京都や金沢の町屋やギリシャの白い街(サントリーニ島)みたいに"単体"じゃないってことだろ?」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:40:59.83 ID:Hjh5AKg1o
貴音「そうですね、何かにしら技術力は向上致しますが…この様な心の拠り所は残って行って欲しい物ですね。」

響「都会は建物がバラバラだからなぁ〜…」

P「響はランドよりシーのが良かったかもな?トスカーナの町並みも中々立派だぞ!」

響「今度はそっちも行ってみたいさ〜」

貴音「ふふっ その時は私もご一緒させてくださいね?響。」

響「もちろんさ〜!」

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:42:14.29 ID:Hjh5AKg1o
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TDL チャイナボイジャー
AM 10:00


ttp://s-up.info/view/201201/059403.jpg
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響「朝からラーメンだとは思わなかったぞ。」

貴音「まほほに、びひなるもほでふね。」(モグモグ)

響「食べながら話しちゃダメだぞー 貴音〜」

貴音「(ムグムグ、ゴグ)…これは失礼致しました。」

響「ランドの中にもラーメン屋があるんだなー」

P「ここ、チャイナボイジャーだけだけどな〜」

P「白湯海老麺、チャーシュー醤油ラーメン、白胡麻担担麺、あとスペシャルメニューだな。」

P(俺が白湯、貴音はチャーシュー、響はSPの冷やし中華だ。)
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:44:29.82 ID:Hjh5AKg1o
>>55
また抜けた…




P「もう少し時期が早ければ、七夕シーズンだったんだけどな…」

響「なにか特別なのか?」

ttp://s-up.info/view/201201/059401.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/059402.jpg
P「Wishing Placeって言って、七夕飾りに願い事を掛けれたんだ。」

貴音「なんと…」

P「2人だったらどんな願い事をした?」

響「……」
貴音「……」

P「やっぱ、目指せ!トップアイドル〜!てか?」

響(プ、プロデューサーともっと一緒にいたいぞ…)
貴音(あなた様に更なるご指導を賜りたいですね…)

P「顔赤いけど大丈夫か?」

響「な、なんくるないさっ!」

貴音「ご、ご心配には及びません…」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:45:06.78 ID:Hjh5AKg1o
P「そろそろ、行くか〜」

貴音「ここは…お店が沢山ですね。」

P「そうだな、ディズニーのテーマパークは出入口が1つしかないから」

P「その直前に多くの店を構えることによって、心理的に買い物をさせるってどこかで読んだな。」

響「ライブと似てるな!」

P「あはは、直販もそんな感じだな。」

貴音「あちらは…?」

P「ん、"ペニーアーケード"か?」

響「ペニー?」
貴音「あぁけぇいど?」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:45:52.65 ID:Hjh5AKg1o
P「簡単に言ってしまえば、古いゲーセンだ。」

P「昔の"ワンコイン"で遊べた古いゲームセンターの再現で一番の土産物はスーベニアメダルかな?」

貴音「ふむ…良く分かりません。」

P「あはは、ごめん。10円や100円で遊べる遊具が沢山あるよってことだ。」


貴音「…あなた様。」

P「どうし…わかった、アレだな。」

響「どうしたんだ?」

貴音「わたくし、心待ちにしておりました。」

P「わかったわかった、早いけど行くか。今なら空いているだろうし。」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:46:53.54 ID:Hjh5AKg1o
>>55
に戻ります。


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TDL チャイナボイジャー
AM 10:00

ttp://s-up.info/view/201201/059403.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/059404.jpg
響「朝からラーメンだとは思わなかったぞ。」

貴音「まほほに、びひなるもほでふね。」(モグモグ)

響「食べながら話しちゃダメだぞー 貴音〜」

貴音「(ムグムグ、ゴグ)…これは失礼致しました。」

響「ランドの中にもラーメン屋があるんだなー」

P「ここ、チャイナボイジャーだけだけどな〜」

P「白湯海老麺、チャーシュー醤油ラーメン、白胡麻担担麺、あとスペシャルメニューだな。」

P(俺が白湯、貴音はチャーシュー、響はSPの冷やし中華だ。)
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:48:46.16 ID:Hjh5AKg1o
貴音「あなた様、そちらも一口戴きたいのですが…」

P「取り皿貰ってあるから、遠慮するな。」

貴音「! ありがとうございます。」

P(ラーメンで光悦するお姫ちん、マジお姫ちん。)

響「水餃子もむーちーむーちーしてて美味しいなぁ。」

P「良かった、朝早いから食べられないかと思ったよ。」

響「早かったからちゃんと食べて来てないんだ…」

P「そうか、暑いんだから食べて来ないとヘバるぞ?」

響「なんくるないさー!」

P「なくない!」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:49:18.53 ID:Hjh5AKg1o
響「まぁまぁ、プロデューサーは良く食べるよな。」

P「ん、身体が資本の仕事だからな。最近は良い店見つけたし…」

響「自炊もするんだぞー」

P「あはは…」

貴音「良い店、ですか。良い事を聞きました。」

P「ん?ラーメン屋じゃないぞ?」

貴音「…残念です。」

響・P(か・わ・わ・い・い・!・!)

響「"わ"、ひとつ多いぞ!」

P「響もな。」

響「何屋なんだ?」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:50:04.92 ID:Hjh5AKg1o
P(ニヤリ…)

響「!?」

P「沖縄料理屋だ。」

響「ガタッ! 行きたいぞ!自分!」

貴音「モグモグ」

P「ああ、今度3人で行こうな。」

貴音「ふぁい!あなはさは!」(ムグムグ)

響「たかねぇ〜……」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:51:50.12 ID:Hjh5AKg1o
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サファリ・トレーディング・カンパニー
AM 11:45


P(結局貴音は、4種類とも喰った。想定内だ。)

貴音「大変おいしゅうございました。私、でぃずにぃへの認識を改めなければなりませんね。」

響「おおげささー」

響「ここは何を売っているんだ?」

P「アドベンチャーランド内にあるいわゆる、お土産屋って奴だ。サファリって名の通り、動物ものとかだなー」

P「と言うか2人とも、何か乗ったり見たりしなくて良いのか?」

響「うーん、のんびりしたいなーって気分さー」

貴音「わたくしも響に賛成です。何も慌てる事はありません。」

P「そっか、2人がそれでいいなら問題ない。」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/31(水) 01:52:07.02 ID:v4829KGro
>>44
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:52:31.92 ID:Hjh5AKg1o
響「貴音!たかね!こっちにうじらーさんぬいぐるみがあるぞ!」

P(お前がうじらーさんだよ。)
貴音(響…うじらーさん…)
ttp://s-up.info/view/201201/059405.jpg
響「あるかぱ!かぴばら!あはは、これなんだろ?」

貴音(ひびき…ひびき…ハァハァ)
P(おい、貴音、戻って来い!気持ちは分かるが…)

響「お、店員さんに聞いてみよう〜」

キャスト1「こんにちは!」

響「はいさ〜い!この子何て言うんだ?」

キャスト1「はい、こちらはメガネザルです。」

キャスト1「こうやって掌の部分の磁石で留めると…」

響「おお!凄いぞ!サル彦が木にぶら下がってるみたいだ!」

キャスト1「(サル彦…?)他にもかわいい子がいっぱいいますので、ごゆっくりどうぞ〜」

P(突っ込まないであげてくれ、キャストさん…)
貴音(へび香を首に巻くひびき、きゃめらに収めなければ…)
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:53:31.00 ID:Hjh5AKg1o
ttp://s-up.info/view/201201/059406.jpg
P「ヘビもあるんだな、ってワニもいるぞ。貴音は大丈夫か?」

貴音「はい、可愛らしいですが態と意匠をこらさずでふぉるめされておりますので。」

響「ほんとだ!ワニ子もいるぞ〜!」

貴音「そちらには白いワニもいらっしゃいますね。」

ttp://s-up.info/view/201201/059407.jpg
P「アルビノ?」

響「さぁ…」



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67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:54:09.69 ID:Hjh5AKg1o
響「プロデューサー、ありがとうだぞ〜!」

P「気にするな、ってお土産第1号がディズニー物じゃないのも変わっているな…」

貴音「かぴばらを抱きしめるひびき、あぁ…」

ttp://s-up.info/view/201201/059408.jpg
響「かぴ介は今日からやーにんじゅさ〜」

P「貴音は何か買わないのか?」

貴音「わたくしにはぬいぐるみは合わないと思いますので…」

響「そんなことないさ〜」

P「そうだよ。何か探せば…?ってこっちも面白そうだな。」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:54:46.89 ID:Hjh5AKg1o
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チキ・トロピックショップ
PM 12:15


P「ここは主に、スティッチ関連グッズとハワイ用品だな〜」

貴音「これは…」

響「何、何?…これ、ウクレレ?」

ttp://s-up.info/view/201201/059409.jpg
P「あ、完全受注生産のウクレレだな。スティッチ柄の奴。」

貴音「…可愛らしいですね。」

P(貴音=スティッチ=宇宙つながり?…いやいや、無いな。)

貴音「何やら、大変失礼な雰囲気を…」

P「何でもないぞ!」(カンイイナ)
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:55:17.97 ID:Hjh5AKg1o
響「うがっ!高いぞ、これ!」

P「まぁ、キチンとした楽器だしなぁ…受注生産じゃそんなもんじゃないか?」

響「そうなんだ… 33,000円が当たり前なのか…」

P「最近は受注生産物増えてな。今年はランドセルもやってるぞ?」

貴音「らんどせる…」

P「あと、少し前はウェディングドレスとかな… すげー高かった覚えが。」

響・貴音(ぴくっ)

P「売れたかどうかは知らないけどな!」

響(こんなところでニービチしたら… はじかさんでかーぎあかぁーさー ///)
貴音(くにで式を挙げるのも重畳でしょうが… こちらで2人きりと言うのも…味がありますね。 ///)

P「ん?どうした、2人とも。」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:55:51.73 ID:Hjh5AKg1o
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千葉物産館
PM 12:50


P「かわいいな、これ。」

響「どれだ?プロデューサー?」

P「これ。」

響「…何これ?」

ttp://s-up.info/view/201201/059410.jpg
P「んーひな人形なのかこけしなのかは分からん。」

貴音「お手頃ですね。何か入っているみたいで音が鳴りますね。」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/31(水) 01:56:13.21 ID:v4829KGro
>>64
ミスった

満喫してるお姫ちんかわわいい
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:56:22.77 ID:Hjh5AKg1o
P「お、貴音、これなんかどうだ?」

ttp://s-up.info/view/201201/059411.jpg
貴音「扇子、ですか。確かに美しいです。」

響「暑いしな〜 現場待ちの時とか移動の時とかいいかもね。」

P「何か気に入ったのあるか?、遠慮するな。」

貴音「あなた様… では、こちらの花火の模様のを…」

P「おう、お安い御用さ。」

響(いい雰囲気さー。)

響「プロデューサー。」

P「ん?響も欲しいか?」

響「違う違う、目立ってる。」

P「やっべ!」

響(当たり前さー。)
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:56:57.69 ID:Hjh5AKg1o
――――――――――
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――――――

P(四条貴音と扇子。今度浴衣か着物の仕事取って来よう。)

P「想定はしていたが、アトラクションほぼ回らないで、食べ歩きで終わった…」

P(そして、夕飯に最寄のショッピングモール・イクスピアリでラーメンを喰ってる。)

ttp://s-up.info/view/201201/059412.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/059413.jpg
貴音「こちらのお店も… 中々、深みのある美味ばかりです。」

響「そろそろ、見ててキツくなって来たぞ…」

P「ピアリでラーメン出してるのは、1Fのフードコート(一番安い)と、2Fの青竜門だけになっちゃったからなぁ…」

響「2件だけで良かったぞ…」

貴音「なんと!昔は他にもあったのですか!それは残念です…」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:57:32.46 ID:Hjh5AKg1o
P「結構好きな店だったんだけどな。アメリカンレストランになっちった。肉より魚派なんでちょっと残念。」

響「プロデューサーは結構来るのか?」

P「ん〜 昔はな。今は仕事回り以外は来ないかな。(こっちで営業ないし…)」

貴音「むぐむぐ」

響「そうか〜 でも、ここらって大きめなお店が多いから打ち上げに良さそうだよな。」

P「車で来れば○ジテレビの帰りにでも寄れるか…」

貴音「ごくっ …次はこちらを。」

店員「かしこまりました。」

響・P「「まだ喰うのか…」」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:58:47.20 ID:Hjh5AKg1o
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貴音「それはそうと、あなた様。」

P「何だい、貴音はん。」

貴音「幾何からぁめんの芳香が漂っておりますが…」

P「今し方、美味そうに召し上がっていらっしゃるのはラーメンではないのかい?」

貴音「いえ… どこか離れた場所より、強いて申し上げるとすれば…」

響「ずるずる。」

貴音「海鮮五目中華麺のかほりが…」

P「!」

P「どんな嗅覚してんだよ…」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 01:59:29.23 ID:Hjh5AKg1o
貴音「おや… びんご、で御座いますか?」

P「確かにシーにあるホテル内のレストランにあるよ。」

貴音「! 今すぐ参りましょう。」

響「ずぞ〜ずぞ〜」

P「いや、もう入店終了だろ。」

貴音「なんと!」

P「まだ入るのか…」

貴音「らぁめんでしたら。」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:00:37.60 ID:Hjh5AKg1o
P「本当は行こうと思っていたんだが… 予算がオーバーマスターだ。」

貴音「オーバーマスターでしたか…」
響「プロデューサー、オーバーマスターだったんだ!」

貴音「…仕方ないですね。」
響「仕方ないさ〜」

P「オーバーマスターだからな。」

貴音「行けないなら、せめて情報だけでも…」

P「ん? 覚えてる範囲で良いなら…」

貴音「はい!その情報で"えぁあ・らぁめん"に興じますので。」

P(突っ込まないからな!)
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:01:18.11 ID:Hjh5AKg1o
P「シルク…あ、店の名前な。シルクロード・ガーデンのラーメンは…」

P「基本はコースメニューだから、ラーメンは単品だったかな…」

貴音「臨むところです。」

響「はむはむ、ごくっ!ごくっ!」

P「今も代わってなければ、チャーシュー麺と五目麺と海鮮五目麺の三種な。」

貴音「6杯は鉄板ですね。」

P「2杯ずつかよ!」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:02:10.18 ID:Hjh5AKg1o
P「ごほん… しかしな、この五目が強敵でな…」

貴音「何故でしょう?」

P「まず、シルクの中華麺は基本量が多め。」

貴音「ふむ。」

P「あ、二十郎とかと比べんなよ?あくまで一般的に、だ。」

響「むしゃっむしゃ!」

貴音「真、良き食べっぷりですね、響。」

P「そして上に掛けられる五目餡が熱い。圧倒的に熱い。」

貴音「じゅるっ」

P・響「「貴音、顔、顔!」」

貴音「はっ!これははしたない所を… 失礼致しました。」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:02:53.12 ID:Hjh5AKg1o
P「麺も熱い。餡も熱い。猫舌はいつまで経っても手が付けられん。」

貴音「それは大変興味深い話です。この四条貴音、相手にとって不足はありませぬ。」

P「はは、ラーメン相手に大袈裟だな!」

貴音「あなた様っ!」

P「ひゃいっ!?」

響(口元フキフキ)

貴音「らぁめんとは…らぁめんとは!生き様です!時間との闘いです!それを…それをっ」
貴音「あなた様ともあろうお方が、軽んじようとは…」

P( )
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:03:21.57 ID:Hjh5AKg1o
響「貴音、たかね〜」

貴音「何でしょう、響。今はとても大切な…」

響「ぎゅーーーっ」

貴音「ひひひ、ひびき!?」

響「今度一緒に、そのお店行こうな〜!」

貴音「響…」

響「勿論、プロデューサーのおごりでね!」

貴音「ふふふっ!そうですね!」

P「ああ、俺が悪かった。軽はずみな発言だったな!今度一緒に喰いに行こうな!」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:04:29.20 ID:Hjh5AKg1o
――――――――――
――――――――
――――――

響「でもさ〜、かき氷制覇はやり過ぎさ〜」

貴音「なんと!そふとくりぃむにも参ろうかと思っておりましたのに…」

P(ぶれねぇ…)
響(流石さ〜…)

P「まぁ、また今度来た時な。」

貴音「真ですか。ふふ、その時を心待ちにしておりますよ?」

響「今度はアトラクション乗りたいぞ〜」

P「そうだな。」

貴音「あなた様。」

響「プロデューサー。」

貴音「ありがとうございました。」
響「にふぇーでびたん!」

P「おう!」




・ひびたか編終わり。
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:06:01.99 ID:Hjh5AKg1o
お粗末様でした。
こんな感じで、いろんなTDL(一部例外あり)を回る予定です。

何か乗れよ!って思いましたが、ひびたかだとのんびり回りそうなので…

因みに響は、MA2のようなタンクトップ+ホットパンツ+キャップてな感じです。

ニービチ=(仏式)結婚式、はじかさん=恥ずかしい、かーぎあかぁーさー=顔が真っ赤
やーにんじゅ=家族
うじらーさん=可愛い(古い表現らしいけど、響っぽいのでこっち)

このあと、短いけどおまけ。
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:07:36.60 ID:Hjh5AKg1o
・おまけ
アドベンチャーランド・バザール


P「こっちの店のアクセサリーもいいな…」

響「ん〜」

貴音「響。」

響「貴音?なに〜?」

貴音「こちらを…」

ttp://s-up.info/view/201201/059414.jpg
貴音「良く似合ってますよ。」

響「!」

響「っ! たかねぇ〜…」(ウル)

P(流石貴音、いつ買ったんだ…)
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:08:29.95 ID:Hjh5AKg1o
響「ありがとう!自分、すっごく嬉しいさ〜!」

P「響、貴音に似合いそうなの選びなよ。」

響「そうだなっ!日々のお礼と感謝の気持ちさ〜」

P「んで、2人でお揃いの柄のシュシュを色違いで選ぶってのはどうだ?」

貴音「あなた様…」

響「プロデューサーッ」

P「安っぽいかもしれんが、なんだ、2人の友情の証かな?」

貴音「物の価値は金銭だけでは測れません。感謝致します。あなた様…」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:09:21.73 ID:Hjh5AKg1o
響「自分、貴音に似合う物を選ぶの得意だぞっ!」

P(2人は絡みがあってこそ、更に光るんだ!ひびたか最高ッ!!)

ttp://s-up.info/view/201201/059415.jpg
貴音「響の黒く美しい長い髪には、この黄色…いえ、明るいので菜種ですかね。」

響「ん?黄色じゃないのか?」

貴音「黄色系と言う意味でしたら黄色ですが、種類でしたら別物ですね。」

響「?」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:09:53.47 ID:Hjh5AKg1o
P「貴音はそう言うの詳しそうだな。黄色系(おうしょく)だと黄色、菜種、檸檬色、向日葵色…」

貴音「菜の花色、蒲公英色、支子色、中朽葉、黄檗色、山吹色、黄土色、卵色、中黄…」

P「刈安色、鬱金色、芥子色、雌黄、黄赤…あぁ、もう出て来ない!こんなもんか?貴音。」

響「…ごめん。わかんないや。」

貴音「ふふっ 流石はあなた様ですね。刈安色や雌黄が出て来るとは…」

P「いや、貴音の支子なんて普通なら梔子だろ?出ないって…」

響(…)
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:10:28.81 ID:Hjh5AKg1o
P「あぁ、ごめんっ!すねないで!響!!」

貴音「響、申し訳ございません。決して響を蔑ろにするつもりは…」(アセアセ)

響「いいけどさ〜 ふたりして自分置いてきぼりにして…」

貴音「あああ… 響、"わっさいびーん"です。」

響「! 貴音、うちなーぐちも勉強してるんだな〜」

P(ごめんなさい、だっけか?)

貴音「勿論。響の親友を自負しております以上、当然かと。」

響「貴音っ!かなさんっ!!」(ダキッ)

貴音「私も、かなさんどーですよ?」

P(今度は俺が置いてきぼりだ!まぁ、目の保養なんで問題ないんですがね!)
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:11:02.37 ID:Hjh5AKg1o
貴音「それでは、説明の続きですが… この黄色は明るいので檸檬色か菜種に近いですね。」

貴音「こちらの橙色、いえ…蜜柑色 …おれんじ色なども響の髪には映えるでしょう。」

P(わざわざ慣れない英名に言い直した!貴音さん健気!!)

響「そうかー 最初に手に取ってくれた、レモン色にしよっと!貴音、ありがとっ♪」

貴音「ふふっ 響はどちらを私に選んでくれるのですか?」

P(こっからは響さんのターン!)

響「貴音のまぶしい銀髪に似合うのは…」

P(どきどき)
貴音(どきどき)
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:11:36.79 ID:Hjh5AKg1o
響「この鮮やかなオールーかアーカー一色の奴だなっ!」

P「アーカーは赤だよな、この左の奴か。」

貴音「おぉるぅ、とはこちらでしょうか?」

響「おお、分かってくれた!貴音、にふぇーでびたん!」

P「ああ、下になってた真っ青の奴か。鮮やか、がヒントかな。」

貴音「違いますよ、あなた様。」

P「ん。言葉自体を理解してたか〜」

貴音「いえ、そこはまだ未熟者ですので無理でしたが…」




貴音「響と私は、二言は不要の『以心伝心』ですから♪」





おまけおわれ。
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:13:29.47 ID:Hjh5AKg1o
ひびたかは良いな〜

初投稿でミスりまくりで申し訳ない。
溜めてた時は結構多めな気がしたが、投下すると思った以上に短いなぁ…

時間があったら、2話目も行っちゃおうかな…
取り敢えず風呂に逃げて来ます。
今更恥ずかしくなって来た!
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/10/31(水) 02:20:30.26 ID:v4829KGro


93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:44:54.44 ID:Hjh5AKg1o
>>92
感謝!

風呂上りは暑い。
Music♪のMCを無限ループしながら、第2話行きます。


第2話 やよいおり編

やよい「プロデューサーと」伊織「息抜きを」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:45:51.36 ID:Hjh5AKg1o
7月某日 猛暑
TDL エントランス
AM 8:30


P「いやはや、あっちーのなんの…」

P「にしても開園からかー。こんな時間初めてだ。」

やよい「うっうー プロデューサー、おはようございます!」

伊織「おはよう、ちゃんと来たわね。」

P「ふたりともおはよう。熱中症対策して来たか?今日は猛暑だからな。気を付けるんだぞ?」

伊織「にひひっ!あったりまえでしょ、伊織ちゃんを誰だと思っているの?」

やよい「はわー 伊織ちゃんすごいです!」

P(そういう伊織の後ろには…何か黒服SPだけじゃなく、医者っぽいのもいればトレーナーっぽいのもいる。)
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:47:04.98 ID:Hjh5AKg1o
P「って、ぞろぞろ着いて来るのか!あれ!」

伊織「な訳ないでしょ、この辺で待機よ。」

P(うわ、マジ可哀そう…暑いだろうに。)

新堂「では、よろしくお願い致します…」

P「うお、あ、はい、任せてください。」

伊織「いくわよー!」

やよい「待って〜 伊織ちゃ〜ん!」

P(……あはは)

96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:48:12.17 ID:Hjh5AKg1o
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伊織・やよい「……」

P(おい、またこれか!)

伊織・やよい「ごm P「くおらぁ!気にするな!」

P「って、やよいも知ってたんだな(疎そうな気がしなくもないが…)」

やよい「クラスメイトで持っている子、結構多いんです〜」

P「(そうか、最近は親が自重しないから…)学生の年パス組も多いもんな〜」

伊織「言ってくれれば、私が出してあげたのに…」

P「いやいや、みんなの息抜きに気を遣わせてどうするんだよ。」

伊織「ま、まぁ、それ位の気遣いが出来て当然よね!この伊織ちゃんの下僕なんですから!」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:49:00.34 ID:Hjh5AKg1o
やよい「う〜」

P「やよい、気にするなって。元からココ結構好きだからさ。」

やよい「でも…」

P「俺としては、笑顔のやよいとランドを回りたいんだけど…、なっ?」

やよい「……っはい!」

やよい「また、一緒に来てくれますか?プロデューサー。」

P「ん?やよいが行きたいなら、長介やかすみちゃん達も一緒にな!」

やよい「わぁ!ありがとうございます!プロデューサー、大好きですっ!」

P(あふん。)
伊織(やるわね…)
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:50:15.40 ID:Hjh5AKg1o
伊織「ねぇ、アンタ。」

P「どうした、伊織。」

やよい「?」

伊織「もっとやよいの魅力を引き出したくない?」

P「!!?」

P「伊織、それは…アレか?」

伊織「そうよ、アレよ!」

P「合点承知!」

やよい「え?なに?」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:51:06.01 ID:Hjh5AKg1o
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ディズニーランドホテル
ビビデバビデブー・ブティック
AM 9:00


P(予約取ってないし、この時間まだやってないような…)

伊織「伊織ちゃんの手に掛かれば…」

P「金持ち怖ぇ…(ジャスト9時からでした。)」

やよい「わ、伊織ちゃん!可愛いね!この衣装!」

キャスト2「いらっしゃいませ、1名様でよろしいでしょうか?」

P「あ、はい。」(値段見て汗)

伊織「何、怖気づくいてんのよ。」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:51:44.42 ID:Hjh5AKg1o
P「いや、だってさぁ…」

伊織「やよいの為よ!」

P「おう!こっちの、あ、はい。」(スチャッ)

伊織(立ち直り早っ)

キャスト2「ロイヤルコース2名、サイズタイプは140〜150pですね。」
※サイズタイプ140〜150pは135〜155cmまで

P「2人とも大丈夫だな、何にする?」

伊織「え、私も?」

やよい「え?これ着替えていいんですか〜?」

伊織「ちょ、待ちなさいよ、私は別に…」

P「やよいの為、だろ?」

伊織「どれにする?やよい。」(ビシッ)

P(人のこと言えねーじゃん。)
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:52:42.62 ID:Hjh5AKg1o
P「種類は白雪姫・シンデレラ・オーロラ姫・ベルと限定で、ミニーマウスか…」

P(決まりだなっ!キラン)

P「ミニーマウス×2で。」

伊織「ちょ、まっ!」

やよい「はわっ、ミニーちゃんですか?」

伊織「無理よ!」

やよい「…伊織ちゃん、一緒じゃいや?」

伊織「……ぐぬぬ」

P(一番恥ずかしいの選んでやったぜ!)
伊織(覚えておきなさいよ…)
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:53:21.81 ID:Hjh5AKg1o
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参考画像(3次注意!)
ttp://www.disneyhotels.jp/bbb/minnie.html

P(おう…わんだふぉー)
P(撮影班がいないので写真は御座いません。妄想でカバーしてくれ!)
P(あの赤地に白のポルカドット、2人とも髪が長いからアップしてミニーの耳のように団子ふたつ。)
P(同系色の大きめリボンを装着して、靴は黒のローファー、レースとリボン付きの白いソックス…)
P(わざと見えるように穿くドロワーズに白と赤いリボンのグローブ…)
P(髪の毛はかすみちゃんのような団子ふたつ、って言えばイメージし易いかな?)

P「つまり…」

『もしかして:天使?』

P(あ、google先生お世話になります。)
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:54:06.84 ID:Hjh5AKg1o
P(興奮し過ぎて、改行できなかった。)

P「そうか、アヴァロンはここにあったか…」

伊織「いや、765Pro的にはarcadiaでしょ!って違う!」

やよい「はわっ!伊織ちゃん、私!ミニーちゃんだよぉ!!」

伊織「ヵゎぃぃ…」

P「いおりんもヵゎぃぃぞ!」

伊織「うっさい、このバカ!変態!ド変態!変態大人!!」



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104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:54:51.63 ID:Hjh5AKg1o
P「結構時間喰ったな」

伊織「どこ行くの?」

やよい「楽しいです〜」(クルクル〜)

P・伊織「「ヵゎぃぃ…」」

P「って、この格好したなら決まってるだろ。」

伊織「…うわ〜この格好で並ぶのね…」

P「頑張れ?」

伊織「だまらっしゃい!」(ゲシ)

P「いやっふ〜!」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:55:22.03 ID:Hjh5AKg1o
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TDL ミートミッキーとムービーバーン
AM 11:30

アナウンス「はーい、休憩は10分!…」

キャスト3「お待たせ致しました、丁度ミッキーの撮影が休憩に入ったみたいですので…」

キャスト3「ご案内致します!」

やよい「わくわく!」

伊織「ハァハァ」

P(モウダメ…ロリ属性じゃないんだけどな…ヵゎゅぃ)
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:55:58.63 ID:Hjh5AKg1o
キャスト4「さぁ、こちらへどうぞ!」

P(すちゃっ)

伊織「何であんた、一眼レフ持って来てるのよ…」

P「前回の教訓です。」

P(音無さんに借りました。あの人怖ぃ…)

小鳥(写真は全部焼き増してくださいね!)

伊織「先が思いやられるわ…」

やよい「プロデューサー!可愛く撮ってくださいね!!」

P「おうよ!!」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:56:44.16 ID:Hjh5AKg1o
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TDL ビーバーブラザーズのカヌー探検
PM 0:30

やよい「お、重いですぅ〜」

伊織「やよい、こっちの短いパドルにしなさい。」

P「やよいと伊織は並んで座ってくれ、俺はその後ろの最後尾で漕ぐよ。」

伊織「パドルを水から引き抜く時、水流にパドル自体を持って行かれない様に気を付けなさい。」

やよい「は〜いっ!」

P「意外だな、伊織は経験ありか?」

伊織「ふん!この伊織ちゃんを舐めないことね! カヌー、カヤック、ラフティング…と一通り経験してるわっ」

P「いおりんマジすげぇ…」

伊織「伊織ちゃんの華麗なパドリング、魅せてあげるわっ!」

やよい「2人とも、ちゃんとお兄さんの説明聞かなきゃ『めっ!』ですよぉ〜」

伊織・P「「は〜い!」」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:57:23.01 ID:Hjh5AKg1o
やよい「いっち!にっ!」

伊織「1、2!」

P(1でパドルを刺し入れて、2で素早く水を掻き出す…)

やよい「い〜ちっ、にぃっ!」

伊織(ちょっと、ツラそうね…)

P「やよい、次の"2"で抜いたら休んでおけ。」

やよい「は、はい〜」

伊織「にひひ、大丈夫よっ!やよい!!こいつがっ!その分!!頑張れ!ばっ良いんだから!!」

P「伊織も頑張り過ぎるなよ?漕ぎながら力むと怪我するぞ〜」

やよい「えへへ… でも私、と〜ぉってもっ!楽しいです〜」

P(かわ1、えぇ2、やよ1、いマジ2、天っ1!使っ2!!)

伊織(器用ね…)
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:58:09.78 ID:Hjh5AKg1o
伊織「ふぅ、最後のスパートまで少し休むわ…」

やよい「伊織ちゃん!あっちの電車の人たちが手振ってるよっ」

P「手、振り返してみ〜」

やよい「わ〜いっ!」(ブンブン)

伊織(フリフリ)

P(ウエスタンリバー鉄道のゲストが、やよいと伊織、他に休んでいたカヌーのゲストや船頭のキャストの手振りに気が付いて振り返してきた。)

やよい「わぁ〜っ!今私すっごくうれしいかなぁ〜って!」

伊織「…そうね、こう言う雰囲気行きじゃなきゃ出来ないわね……」

P(可愛い)
船尾のキャスト(可愛い)

P「…」(キャストを見る)
キャスト「…」(Pを見る)

P・キャスト「「ぐっ!」」(握手)

伊織「…アホ!」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 02:59:56.42 ID:Hjh5AKg1o
>>109
× 伊織「…そうね、こう言う雰囲気行きじゃなきゃ出来ないわね…」
○ 伊織「…そうね、こう言う雰囲気じゃなきゃ出来ないわね…」



P「ん〜っ!久々のカヌーは力入るなぁ〜!」

伊織「少し運動不足なんじゃないの?弛んでるわよ!」

P「マジか?気を付けてるつもりなんだがなぁ…」

やよい「プロデューサーも一緒にレッスンしましょ〜っ!」

P「いやいや、俺にゃ無理だよ…」

やよい「残念です…」(ショボン)

P(しょぼんとして俯いたやよい、ヤバい… 可愛い。)
伊織(やよいのツインテも元気がない… 可愛い。)

伊織「やよいを悲しませてんじゃ無いわよっ!」

P「はっ! 一緒にレッスンは難しいけど、レッスン見に行ったりスーパーのセール手伝うぞっ!」

やよい「ホントですかっ!?」(にぱっ)

P(笑顔のやよいから後光が差しているっ)
伊織(全てが赦される救済の光ね…)
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:00:40.66 ID:Hjh5AKg1o
やよい「プロデューサーと一緒に、特売にとっこ〜ですっ!」

P「もやしでもグラム48円の鶏ももでも、米俵でも、ハモンセラーノのベジョータでもキャビアのベルーガでも買うたるわっ!」

伊織「ベジョータはハモンイベリコの方よ…」

やよい「はもん、せらーの?」

伊織「スペイン産の生ハムの種類よ…」

やよい「伊部理子さん?のなまはる?…生…?…春香さん!」

P(全然違うけど、可愛いから何でもいい。)
伊織(いっそ、スーパーマーケットごと買い取ろうかしら…)

P「生春香って言われると、何かヤラぶぇっぬぐわっしゅっ!」(グハッ)

伊織「やよいの前で何言ってんのよ!」(ドガッ)

P「さーせん… 鳩尾やめて…」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:01:21.47 ID:Hjh5AKg1o
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TDL イッツ・ア・スモールワールド
PM 1:00

やよい「せかいーじゅーぅ!」

伊織「どこだーぁーって!」

P「わらいーあーり!」

やよい「なみだーあーりぃ」

P・伊織「ゃょぃ、ヵゎぃぃ…」

やよい「楽しいね、伊織ちゃん♪」

P「最後の真っ白い世界のシーンいいよな…なんか、こうグッと来るものがある。」

伊織「言いたいことは何となく分かるわ。各国1人ずつの子供がいるってのも、らしいわよね。」

P「実に、らしい、よな。」

伊織・P「「うんうん。」」

やよい「ほぇ?」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:01:54.75 ID:Hjh5AKg1o
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TDL カリブの海賊
PM 1:30

やよい「よ〜 ほ〜 よ〜 ほ〜!」

伊織「pirate life for me.」

P「発音いいな…」

伊織「途中の、骸骨の英語が分からないのよね…」

P「なんか、呪いの言葉らしいぞ。」

伊織「知らないの?」

P「確か『Dead men tell no tales.』だっけな?」

伊織「tell no tales … 死人に口なしってこと?」

P「たぶんな〜」

伊織「隠されてる意味も調べときなさいよ!」

P「え〜…」

やよい「きゃ〜 撃たれちゃいます〜!」

P・伊織((ほっこり))
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:02:30.68 ID:Hjh5AKg1o
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TDL カリブの海賊 出口
PM 1:45

やよい「プロデューサー、そう言えば最初の方で見えた人がいっぱいいたところはなんですか?」

伊織「そんな所あった?」

P「ああ、落ちるより前の小川っぽい所かな?」

やよい「そこです〜」

P「あれはレストランだ。」

伊織「へぇ〜 アトラクションと繋がってるの?」

P「いや、見えるだけかな。アトラクションから見える風景も背景の一部として取り入れてるんだ。」

やよい「そうだったんですね〜」

伊織「これね。ブルーバイユーレストラン?」(チズヒロゲ)

P「名前の意味は 青い入り江、だな。」

やよい「はわっ!プロデューサー、物知りさんですね!」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:03:16.88 ID:Hjh5AKg1o
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TDL モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”
PM 2:45

伊織「あのモンスター、社長みたいな顔してるわね!」

やよい「あはは!ホントだ〜!」

P「子供は時には残酷よのぉ…」

伊織「あっちは、アンタね!」

P「俺、あんなに面長か!?」

伊織「嘘よ!!」

やよい「うぅう〜! 早いです〜!」

P「…あ、寿司喰いてぇ。」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:04:08.15 ID:Hjh5AKg1o
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TDL グレートアメリカン・わっほいカンパニー
PM 3:00

伊織「ワッフルカンパニーでしょ!」

P「地の文に突っ込み、流石伊織姐さんです!」

やよい「??? 春香さんが焼いてるんですか?」

P「やよいは可愛いなぁ…」

伊織「まぁ、良いわ。 このバカは放っといて、席を取りましょう、やよい。」

やよい「ワッフルって食べたことないです〜!うっう〜!た〜のしみです〜っ!!」

P「うぉい、ひでぇな… まぁいいや。何がいい?買ってくるよ。」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:04:48.74 ID:Hjh5AKg1o
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やよい「うっう〜! 美味しいです〜!!」

伊織「! 思ったより美味しい… 外はカリカリ、中はふっくら…」

やよい「わっふる♪ わっふる! ふんわり、とろ〜り、甘くっておいしっ!」

伊織「…」(ジュルルン)

P「伊織、アイドルがしていい顔じゃないぞ。」

伊織「はっ! 何させんのよ!このバカッ!」

P「俺の所為かよ!?」

伊織「やよい、そっちもちょっと頂戴。」

P「そしてスルーかよ!」

やよい「はい!伊織ちゃん。 伊織ちゃんのも少し欲しいかな…」

伊織「勿論。遠慮しないで持って行きなさい。」

P(ヤヴェ、今俺超ニヤニヤしてる。マジキモイ。)
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:05:47.46 ID:Hjh5AKg1o
ttp://s-up.info/view/201201/059416.jpg
伊織「ストロベリー&カスタードも美味しいわね。にひひっ!」

ttp://s-up.info/view/201201/059417.jpg
やよい「伊織ちゃんの抹茶あずき&黒みつきなこ味も美味しいよ〜」

伊織「さりげなく、やよいの方にはアイスのトッピング…」(ボソ)

P「できる男ですから!」(ドヤッ)

伊織「やかましいっ!」(ゲシ)

やよい「伊織ちゃん、アイス半分こにしよ?」

伊織「こいつが『普段から足り無い配慮』を『せっかく』回したのに、いいの?やよい…」

P「凄い言われ様…」

やよい「えへへ、プロデューサーには悪いですけど、伊織ちゃんと一緒がいいかな〜って!」

伊織「やよい…っ!」

やよい「伊織ちゃんとプロデューサーと一緒に食べれて、何だかご褒美みたいです!」

P「そんな2人を見ていられるのが一番のご褒美です。」

伊織「うっさい!変態!!!」(ゲシゲシ)

P「わっほい!!」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:06:30.59 ID:Hjh5AKg1o
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TDL クリスタルアーツ
PM 4:30

やよい「う〜…」

P「どうした、やよい。」

やよい「プロデューサー…」

P(かすみちゃんにお土産かな?)

P「どれがいい?やよいとお揃いが良いんじゃないかな。」

やよい「!!」

ttp://s-up.info/view/201201/059418.jpg
P「この色違いの三つ○(ミッキーシルエット)のペンダントなんて…」

やよい「…どうして分かったんですか?」

P「ふふ、さぁな。」

伊織「キモイ。」

P「ひでぇ!」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:07:22.23 ID:Hjh5AKg1o
P「弟'sの分はバズライトイヤーの光線銃を買ってある。」

やよい「っ!」

P「長介はもうそう言うのは卒業かなぁとは思ったけど、ひとりだけ違うのもアレなんで、な。」

やよい「プロデューサー……大好きです!!」

P(大好き、戴きました〜!!)

伊織「キモイ、キモイ。」


P(姉妹へのプレゼントとして俺と伊織の折半とした。俺だけ格好付けてもってことで。)
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:07:50.57 ID:Hjh5AKg1o
――――――――――
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P「伊織も結構、詳しいよな。ここのこと。」

やよい「私も思いました〜 伊織ちゃんの説明上手ですっ!

伊織「べべべ、別に好きって訳じゃ… 調べたりもしてないしっ!」

P(紛うこと無き、いおりんのデレ戴きました!)

P「別に好きかは聞いてないけどな…」(ニヤ)

伊織「黙らっしゃい!」(バシンッ)

やよい「私は好きですよー!」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:08:18.62 ID:Hjh5AKg1o
P(どこ回っても、写真ねだられるので、途中で着替えました。)

伊織「残念だけど、私たちはアイドルなんだから無暗に写真撮られちゃ堪らないわ。」

やよい「うっう〜 でも持って帰って良いって… プロデューサー、ありがとうございます!!」

P「いや、何もしてないぞ。主に伊織のお蔭だしな。」

伊織「全くよ!情けないんだから…でも、ありが…とう。」

P「!?」

伊織「あんたがこうやって、時間を割いてくれなきゃ為し得なかったでしょ!」

P「お、おう…」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:09:03.88 ID:Hjh5AKg1o
伊織「だから…ありがとう…」(カァ…)

P(いおりん、可愛い!)(ナデナデ)

伊織「なな、何してんのよ!」(アセアセ)

やよい「あぁ〜!伊織ちゃんいいなっ!」(ピョコンピョコン!)

P「やよいも楽しんでくれてありがとうな。」(ナデナデ)

やよい「うっう〜!プロデューサー、ありがとうございましたぁ!」(ダキッ!)

P「やよいも伊織も可愛い!可愛いは正義!」

P「よっしゃ!夕飯行こう!良い店知ってるんだ!」(ダッ!)

伊織「にしし、この伊織ちゃんを満足させられるのかしら!?」(パタパタ)

やよい「みんな仲良し、だーい好きです!! 待ってよ〜〜」(タッタ!)



・やよいおり編 終わり。
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2012/10/31(水) 03:11:23.27 ID:v4829KGr0

やよいおりは王道
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:11:31.44 ID:Hjh5AKg1o
何か、やよいにあれこれ食べさせたくなって書いた。反省してない。
やよいだったらどこ行っても純粋に楽しんでくれそうで書いてて楽しい!
いおりんも、何だかんだ言って楽しんでくれそうで可愛い!
つまり、やよいおり最高!!

ファンキーノートのアニメもやよいが伊織にしっかり意見言ってて良かった!
ビジョナリーのてへぺろもかわゆ過ぎて生きるの辛い。


まだまだ、喰わすつもりで若干おまけ。
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:12:22.40 ID:Hjh5AKg1o
ディズニーランド・プラザ

やよい「うっう〜!これ、スッゴく美味しいです〜!」
ttp://s-up.info/view/201201/059419.jpg
伊織「ディズニーランドで祭の定番、ラムネが飲めるとは思いもしなかったわ…」

P「ちゃんとラムネの瓶の型なのに、素材はプラなのな。」

伊織「実に、ディズニーらしいわね…」

P「実に、らしい、よな。」

やよい「ごくごく、しゅわ〜」

P「ラムネでご満悦な、やよい!」
伊織「両手持ちで頑張って飲む、やよい!」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:13:20.76 ID:Hjh5AKg1o
やよい「伊織ちゃん、あとでビー玉貰っても良いかな…?」

伊織「ええ、弟たちに?」

やよい「うんっ!」

P「ゴッキュ!ゴッキュ!ゴッキュ!ゴッキュ!」

伊織「…何、3本も一気飲みしてんのよ!」

P「ビー玉6個にならないと、やよい6人姉弟全員分にならないだろっ!」

伊織「力入れるとこ間違ってるわよっ!!」

やよい「うわぁ〜!ありがとうございますっ プロデューサー!」

伊織「やよいもそれで良いのっ!?」

P「あと1本っ!ゴッキュ!」

伊織「はぁ…」

やよい「ごくごく、つ〜ん… あぅぅ…」

P「可愛い。」
伊織「可愛い。」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:14:09.55 ID:Hjh5AKg1o
P「4本イッキは大人気なかったか…」

伊織「良い大人がラムネ一気飲みしてんじゃないわよ…」

やよい「でもでも!プロデューサー、スゴかったかなぁ〜って!」

伊織「やよいも褒めちゃ駄目よ、このバカがつけあがるだけよ!」

P「ふっ… 褒めても何も出んよ…」

伊織「褒めないわよ!この変態!」

P「出るのは腹に溜まった炭酸ガスだけだっ!」

伊織「ドヤ顔で言うことっ!?」

やよい「ごくごく、けぷっ」

P「瓶になりたい。」
伊織「もう何も言わないわ…」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:15:03.24 ID:Hjh5AKg1o
P「誰かクリーム水饅頭も喰ってくれよ…」
ttp://s-up.info/view/201201/059420.jpg
伊織「イヤよ、何で水饅頭の中身を餡じゃなくてカスタードにしたのよ…」

P「俺が知るかっ!」
ttp://s-up.info/view/201201/059421.jpg
やよい「入れ物、可愛いです〜!」

伊織「確かに、ケースは可愛いわね。」

P「最近はプラケース類が増えたなぁ…」

伊織「スーベニア類?」

P「そ。前は陶器のプレート(ケーキ系)と同じく陶器のカップ(ムース系)、ランチバッグかランチケースだけだったんだけどな。」

やよい「すーべにあ?外国の名前みたいですね!」

伊織「可愛いけど違うわ。ん〜 何て言うのかしら…直訳だとお土産ね。」

P「コレクション性のある、おまけ付きの軽食って感じかな?と言う訳で、食べよう伊織。」

伊織「脈略無いわね… でも嫌よ!」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:15:45.74 ID:Hjh5AKg1o
やよい「でも、意外と美味しいかも〜っ!?」

伊織「ま、待ちなさいっ やよい!」

やよい「…ん〜っ!はむっ!」

伊織「ああっ!間に合わなかった…」

P「どうだ?やよい…」

やよい「……」

伊織「苦しかったらペッ!して良いわよ!」

P「大丈夫か?」

やよい「…〜っ」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:16:27.31 ID:Hjh5AKg1o
やよい「お、美味しいかも〜っ!」

伊織「ええー!だって水饅頭なのにカスタードど他2つは正体不明よ!?」

やよい「こっちはチョコかな〜って…」

P「ん〜?これは、メロンクリームかなぁ…」

やよい「プロデューサー!半分こっ!」っ(食べ欠け)

P「えっ」スッ (ゃょ食べ欠け)∈

伊織「ちょっ!まっ!えっ?」

やよい「あ〜メロンです〜!こっちもオイシ〜ッ!」(ニパッ)

P「…」(ゃょ欠け)
伊織「…」(ジー)

P「ゴクリッ」
伊織「あんた、よこしなさっあっ!!」

P「ウマい。」(モグモグ)

伊織「…」
伊織「……」
伊織「………ッ」

P「やよい!逃げろっ」

やよい「ふぇ?」

伊織「変態!ド変態!変態大人!!変態魔人!!!」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:17:35.98 ID:Hjh5AKg1o
・カフェオーリンズ

伊織「やよいが…」
P「やよいが…」
ttp://s-up.info/view/201201/059422.jpg
やよい「伊織ちゃん!スゴイよ!くれーぷ!くるくるだよ?くるくるだよ〜」

伊織・P「「可愛い!」」


やよい「はわっ!プロデューサー!これも良いんですか〜?」

P「勿論、いつも頑張ってるやよいにご褒美なんだから遠慮なんて要らんよ。」

やよい「えへへ、ありがとうございますっ!」(ガルーン)

P「伊織はどれにする?昼は食べたから甘い物にするか?」

伊織「…」(ジー)

P「ん?」

133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:18:29.32 ID:Hjh5AKg1o
やよい「どっちのクレープロールにする? …伊織ちゃん?」

P(ハハ〜ン…)
ttp://s-up.info/view/201201/059423.jpg
P「やよいはチョコバナナだな?」

やよい「あ、はい!お願いします!」
ttp://s-up.info/view/201201/059424.jpg
P「じゃ、ストロベリー1つ、バナナ1つ、D's Delightsのピーチ&アセロラ2つで。」

伊織「!」


P「どうぞ、お嬢様方…」

やよい「うっう〜!ありがとうございますっ!…あれ?これ何ですか〜?」

伊織「う゛… バレてたのね…」

P「あんな熱い視線貰ったらなぁ…」

伊織「キモイ言い回ししない!」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:19:06.86 ID:Hjh5AKg1o
P「はは!すまん、すまん。俺もそれは初めてだけどな〜」

やよい「伊織ちゃん、これなに?」

伊織「D's Delights …デザートドリンクって奴かしらね。」

P「似た様なのは毎年出てたんだけど、統一ブランド化して幾つか種類展開してんだよな。」
ttp://s-up.info/view/201201/059425.jpg
P「これはスパークリングデザートドリンクのピーチ&アセロラでゼリードリンクみたいなもんだな。さっぱり系かな。ストロベリー&レモンもある筈だ。」

伊織「あとは、ヴェリーヌデザートドリンクのマロン、赤ぶどう&マスカット、オレンジ、ストロベリーとフローズンデザートドリンクだっけ?」

P「秋からはHotシリーズらしいぞ、要チェックだな!」

やよい「ちょっと酸っぱいですけど、しゅわってして美味しいです〜」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:19:42.27 ID:Hjh5AKg1o
・トゥーンタウン

P「これ、意外と好きなんだよなぁ…」

やよい「あっ!これ美味しいです〜っ!」

伊織「何となく分かるわよ。味的には、パークの中でも1・2を争うほど…」

P「子供向けってか、安っぽいんだけどな。」

伊織「優しい卵味とチーズとミートソースのピザ味…」

やよい「すぷりんぐろーる、ですかぁ〜?」

P「まんま、『春巻き』だな。」
ttp://s-up.info/view/201201/059426.jpg
やよい「ピザ味とエッグ&シュリンプ味…しゅりんぷ?」

伊織「海老よ。やよいはどっちが良かった?」

やよい「たまごの方かな〜…えへへ!」

P「よし、列を蹴散らして買い占めてくる。」

伊織「それより生産ラインを抑えるわよ!明日からは事務所が販路よ!」

やよい「はわっ!ダメですよぉ!2人とも〜」




No make 了。
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:22:29.50 ID:Hjh5AKg1o
ディ○ニーのステマ乙。


あと4話
あみりつ、ゆきまこ、みきまみ、あずことり の予定です。


やよい、幼すぎだったかな〜…と反省中。
ご静聴ありがとうございました!
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/10/31(水) 03:23:32.25 ID:Hjh5AKg1o
5話だった!

あみりつ、はるちは、ゆきまこ、みきまみ、あずことり
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2012/10/31(水) 03:30:39.25 ID:v4829KGr0
乗り物が乗れない俺でもランドはいるだけで楽しいもんなぁ
チュロス食いたいな
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/31(水) 03:46:39.99 ID:rp0kWj7qo
おつ
シーしか記憶にないから新鮮
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/31(水) 04:02:17.62 ID:C7Fb7jX2o
地図見なくても場所がわかる分、効率の悪い歩き方だなぁと思う俺は効率厨
141 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/31(水) 04:30:52.03 ID:5XeM3Wf00
カギかっこの末に「。」は要らないよ
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2012/10/31(水) 09:28:14.58 ID:P+sBkDvP0
ネズミの国か。
やっぱいいなあ。
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/31(水) 09:43:04.02 ID:/6p4+kNIO
>>141
ttp://www.raitonoveru.jp/howto/h/311a.html
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2012/10/31(水) 20:47:15.64 ID:5SkqSBVPo

面白いんだけどちょっと臭い
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/02(金) 16:48:09.62 ID:nbk/NioIO
見抜きに見えた
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/11/07(水) 22:40:14.57 ID:nLnjUGfvo
ζ*'ヮ')ζ<まだかな~って
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sega]:2012/11/07(水) 23:45:17.31 ID:nCHr4pUgo
ネズミーランドなんか恐くていけない
○ッキーに拉致られそう
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/08(木) 03:50:20.06 ID:pDpKZo2DO
普通は面白いだか百合はいらねー
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:22:11.10 ID:4+6dFtK1o
>>138-148
thx

>効率
普段は地図気にして歩く(と言うか、頭に入ってるから見ないけど)んだけど
SSネタにしてたら、内容追加をしまくって結果バラバラルートになった。検証が足りないな、スマン。

>臭い
これからもっと臭くなる予定。
Pの自分語りとか入るから嫌いな人はマジごめん。

>見抜き、百合
エロは書けん。


第3話 あみりつ編

亜美「兄ちゃんと」律子「息抜きを」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:25:34.64 ID:4+6dFtK1o
7月中旬
事務所
PM 7:30

律子「はぁ…」

小鳥「あら、どうしたんですか?律子さん」

律子「明日、行くじゃないですか。ディズニーランド…」

小鳥「そうですね!プロデューサーさんも意外に張り切ってましたしね」

律子「亜美とプロデューサーが相手だと…疲れそうで」

小鳥「あはは… 亜美ちゃんは最年少ですし、仕方ないかと…」

律子「まぁ、竜宮やって来て大分マシになりましたけどね〜」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:26:06.80 ID:4+6dFtK1o
小鳥「その辺はプロデューサーさんも考えてくれているんではないですかね〜」

律子「だと良いんですけど…」

律子「…プロデューサーも、子供っぽい所ありますしね」(ニガワライ)

小鳥「…そこが魅力なんですけどね」(ボソ)

律子「丸聞こえですよ!」

小鳥「〜♪」

律子「…」

小鳥「…」

律子・小鳥「「あははっ!」」

小鳥「余りこだわらず、楽しんで来たら良いと思いますよ!」

律子「そうですね、たまにはハメ外してプロデューサーに迷惑懸けてやりますよ」

小鳥「うんうん、その調子です!」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:26:36.69 ID:4+6dFtK1o
――――――――――
――――――――
――――――
同日 双海家
PM 8:00


真美「亜美〜 明日何来てくの?」

亜美「う〜ん… にいちゃんをのーさつするには…」

亜美「でも、律っちゃんもいるからなー」

真美「楽しそうじゃん!」

亜美「え→ 律っちゃんだよ?ガミガミ大王だよ!?」

真美「そ〜?」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:27:55.69 ID:4+6dFtK1o
真美「にいちゃんと律っちゃん、律っちゃんは特にさ!恥ずかしがり屋だから余りこう言う時でもハシャガないっしょ〜?」

亜美「そうだね〜 頑張ってるってか、強がってるってか…」

真美「つまり…」

亜美「つまり?」

真美「にいちゃんは亜美が独り占め出来るってことだYO!!」

亜美「!!!」

亜美「それを思い付くとは… お主、やるよのぉ〜」

真美「んっふっふ〜 真美様に掛かれば何のぴろしきっ!」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:28:29.68 ID:4+6dFtK1o
亜美「真美はミキミキと一緒だから、少し不利だもんねぇ…」

真美「う゛ それは言わないで…」

亜美「明日は、にいちゃんにベッタリして律っちゃんをShit!させてやるYO!」

真美「逆にうらやましくなって来たっ!」


――――――――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:29:26.31 ID:4+6dFtK1o
7月下旬
双海家前
AM 8:00


亜美「お迎えごくろ〜」(バタンッ)

律子「亜美、おはよう」

亜美「律っちゃん、兄ちゃん、おっは〜! およ?律っちゃんのが先とは…」

P「おはよう、亜美」

亜美「兄ちゃんは亜美より、律っちゃんの方が大事なんだね〜」(ヨヨヨ)

P「亜美の所行って、律子迎えに行く予定だったけど」

律子「私が事務所に寄れば時短出来るからって、プロデューサーに連絡入れたのよ!」

亜美「なるほど〜」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:30:02.57 ID:4+6dFtK1o
P「そう言うことだ。それより亜美、ちゃんと寝れたか?」

亜美「大丈夫だよ〜」

律子「ホント?真美と夜更かししたんじゃないでしょうね」

亜美「んっふっふ〜 せっかく昨日は午後のレッスン早く切り上げたし、準備バルサンだYO!」

律子「万端、よ」

亜美「そうとも言う」

P「そう言う律子だって、早くから事務所にいたじゃないか」

律子「ギクッ」

P「書類片付けてたんだろ?音無さんも、苦笑いしてたぞ?」

亜美「ダメだよ律っちゃん〜 今日は楽しまなきゃ!」

P「ああ、今日は休みだ。楽しもう!」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:30:34.13 ID:4+6dFtK1o
律子「わかってます。…エスコートよろしくお願いしますね?プロデューサー殿!」(ギュッ)

P「うわっ!」

亜美(兄ちゃんに甘えるのを先越されたっ!?)
律子(甘いわよ、亜美。)

亜美「助手席乗るっ!」

律子「駄目よ、亜美じゃナビ出来ないでしょ」

亜美「くっ!」

P「あ、ナビ不要だぞ。道は熟知してるからな〜」

律子・亜美((…))

P「だから、2人は到着するまで後部座席でゆっくりしててくれ。何なら、寝てても良いぞ?」

律子・亜美「「…鈍感!」」ボソ
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:31:35.99 ID:4+6dFtK1o
――――――――――
――――――――
――――――
TDL エントランス
AM 9:00


律子「年間パスですか…」

P「ん。免許以外で顔写真撮るのって何か恥ずかしいな…」

亜美「兄ちゃん〜 亜美も欲しいYO!」

P「行く暇ないだろ」

亜美「ガッコ、サボれば行けるよっ!」

律子「許可する訳ないでしょっ!」

亜美「うあうあ〜 ジョーダンだYO!」

律子「ったく、亜美はもう…」

P「まぁまぁ…」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:32:32.12 ID:4+6dFtK1o
亜美「でも、兄ちゃんさ〜 みんなの話だとディズニー詳しいらしいし」

律子「そうね。好きなんですか?」

P「可笑しいか?」

律子「いえ、そう言う訳ではないですが…」

亜美「イメージが涌かない?」

律子「忙しい毎日ですし、中々時間取れないのでは?」

P「今は、な」


P「昔は…765pro入る前は結構暇があったし、学生時分は良く来たもんだよ」

律子「…はあ」

亜美「ふ〜ん…」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:33:16.37 ID:4+6dFtK1o
P「何か納得してないって感じだな」

律子「いえ…」

亜美「兄ちゃん、ひとりで来てたの?」

P「昔か?」

亜美「カノジョ…とかと?」(ジワッ)

律子(亜美、攻めるわね…)

P「ないない!基本独りインパでたまにグループで、だな」

P「それに俺はダンオタじゃなかったから、ひと月多くても4〜5回だったしな」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:34:35.04 ID:4+6dFtK1o
律子「インパ…?」
亜美「ダンオタ?」

P「あ〜… インパはインパーク、つまりTDLやTDSに行くこと」

P「ダンオタはダンサーマニア(オタク)、特定のショーのダンサーを重点的に見に行く要は追っ掛けだな」

律子「…」

P「まぁ、ふら〜っと遊びに来てショーとか見て飯喰って帰る。のがパターンだったな〜」

亜美「なる〜」

律子「…」

162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:35:45.79 ID:4+6dFtK1o


P「律子?」

律子「…もしかして、プロデューサーのルーツはココですか?」

P「!」

亜美「フルーツ?」

律子「プロデューサーがアイドルに携わる仕事に就いた理由、かしらね」

P「流石に律子は鋭いなぁ…」

亜美「確か、しゃちょ〜が『ティン』と来たからっしょ?」

P「…」

律子「それだけで、未知の世界に足踏み込める?」

亜美「ん〜…無理かな?」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:36:52.89 ID:4+6dFtK1o
P「…エンターテインメント」(ボソッ)

律子「! …共通点ですね」

P「そーゆーこと」

P「あとはまぁ、その内ね。酒の席とかさっ!」

亜美「え〜!それじゃ、亜美聞けないYO!」

律子「ふふっ!お子様に聞かせる話では無いってことよ!」

亜美「Boo!Boo!」

P「簡単に言うと、ココもみんなも多くの人を楽しませる、幸せにする選ばれた光のステージに立つ者たちってことだ」

亜美「兄ちゃん…クサいよ!」

P「ひでぇっ」

律子「なるほど。皆をトップにへと目指すこだわりも」
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:38:24.98 ID:4+6dFtK1o
P「そう。俺自身にエンターテインメント性は皆無だから、裏方としてみんなのサポートをして多くの笑顔を産み出したいのさ!」

亜美「兄ちゃん、カッコいい!」

律子(確かにココはハンパないリピート率を誇るし見習う部分はあるわね。)

亜美「お2人さんさ〜…そろそろ行こうYO!」

P「そうだな、律子、行こう!」

律子(その辺も見つつ…)

P「今日は仕事視点は忘れろよ?」

律子「う゛…バレましたか」

P「そりゃ、今の流れならな」

律子「分かりました、トコトン楽しみましょう!亜美、お待たせ」

亜美「んっふっふ〜 律っちゃん良いお顔になったね〜」

律子「ふっ まぁね。色々吸収して帰るわよ!」

P「やれやれ」

165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:39:23.12 ID:4+6dFtK1o
――――――――――
――――――――
――――――
TDL シューティングギャラリー
AM 9:50

亜美「兄ちゃん、どっちが多く的に当てるか勝負だYO!」

P「ふっ…良いだろう。この『的屋のPちゃん』に挑むとは良い度胸だっ!」

律子「亜美に的屋は分からないんじゃないですかね」

P「…冷静に突っ込むなよ」

律子「でも面白そうですね。あの赤い印に当てるんですか?」

P「おう、弾は出ないんで照準合わせて引き金を引くだけだ」

亜美「当たった!」

166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:41:13.96 ID:4+6dFtK1o
律子「当たると何か動作があるんですね」

P「酒瓶が回ったり樽やカウンターからカウボーイっぽいのが顔出したり…」

亜美「うあうあ〜 上の走り回るネズミに当たらないYO!」

P「亜美!そこは難易度高いから1カ所集中で狙えっ」

亜美「邪道だよっ!ゲーマーとしては全弾違う場所狙うYO!」

律子「亜美、楽しそうですね」

P「ここでこれだけ盛り上がってくれるとはな!」


結果

P 10/10 命中
亜美 7/10 命中
律子 6/10 命中

167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:42:00.71 ID:4+6dFtK1o
亜美「くぅ〜 兄ちゃん慣れてるね…」

律子「良い方かな…」

P「すみません〜 10発です、交換お願いします〜」

亜美「何っ」

律子「バッチですか?」

P「うん。久しぶりに貰ったな〜 全弾命中で保安官バッチ貰えるんだ」

亜美「お〜 保安官のカッコのドナルドだ!」

P「クリスマス時期だと柄、変わるぞ」

律子「星形のメタルバッチですか…凝ってますねぇ」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:42:40.47 ID:4+6dFtK1o
亜美「そゆのあるなら、最初に教えといてよ〜 兄ちゃんのイジワル!」

P「はっはっはっ!」

亜美「り・べんじん!」

P「ツッコミ難いボケだな…」

律子「もう一回ですか、私も?」

P「まぁ、いいじゃないか。皆で楽しもう!はっはっは!」

律子「何キャラですか…」

結果
ttp://s-up.info/view/201201/059972.jpg
P 10/10 命中
亜美 9/10 命中
律子 7/10 命中
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:43:07.79 ID:4+6dFtK1o
亜美「」

律子「最後、銃身がぶれたみたいね」

P「ん〜、おしいな… って、亜美もう一枚出てるぞ?」

亜美「え、何?」

P「…おお、"ラッキー"出てるじゃないか!」

律子「ラッキー?」

亜美「なにそれ?」

P「確率は知らんが、満点以外で発券される特別バージョンだ!」

亜美「ほっほ〜ぅ?」
ttp://s-up.info/view/201201/059973.jpg
P「色違いのバッチ貰えるぞ、キャストさんとこに行って来い〜」

亜美「やったZE!」(テクテク)
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:43:58.32 ID:4+6dFtK1o
律子(良かったわね、亜美。)

P「んで、律子にはこっちな」

律子「え、これはプロデューサーが…」

P「俺はふたつ目だし、お揃いなんて良い記念だろ?」

律子「…はい」

P「ま、安っぽいお土産だけどな!」(ははっ)

律子(バカ…)

律子「ありがとうございます…」(/////)

P「何の何の、幾つでも取ってやるよ!」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 06:44:56.71 ID:4+6dFtK1o
亜美「」

亜美(バッチ貰った来たら良いフンインキの2人がいました。)

律子「…流石は的屋のPちゃんですね」(テレ)

P「はっはっはっ!」

亜美「ただいまぁ〜」

P「おう、貰えたか?」

亜美「うん!こっちは金色なんだね〜」

P「そだな!よし、そろそろファストパスの時間だな。行こうか!」

律子「…はい」(///)

亜美「あれあれ〜?律っちゃん真っ赤ですな〜」

律子「あ、亜美っ!」

亜美「んっふっふ〜!」

亜美(負けませんぜよ、律っちゃんっ!)
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/08(木) 08:17:44.72 ID:ENcapj+IO
>>169
あえて簡易な説明にしたのかは知らないけどラッキーは特定の的(日替わり)に当てれば出るってキャストのお姉さんが言ってた。
だから1/10でラッキーを出すと、当てた場所がその日のラッキーだから200円で金を取りまくれる。
ちなみにその日に10/10ラッキーも出したけど、その時は銀しかもらえなかった。
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/08(木) 12:30:05.97 ID:2PcOJqyQo
PがPになった理由書く人ってあんま居なかったな

面白い乙
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:28:17.19 ID:4+6dFtK1o
――――――――――
――――――――
――――――
TDL ビッグサンダー・マウンテン
AM 10:30

P「ちょい並んだな〜」

亜美「そだね〜」

律子「でもスタンバイだと80分ですから、断然早いですね」

P「夏休みだからね、平日だともっと空いているけどな」

亜美「で、兄ちゃん」

律子「何で最後尾にわざわざ乗るんですか?」

P「ん?」

亜美「せっかく、一番前に乗れたのに〜」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:30:14.49 ID:4+6dFtK1o
P「んっふっふ〜」

律子「キモいです」

P「酷っ!」

亜美「」

律子「亜美が白目向いてます」

P「うぉっ!亜美ごめん!」

律子「取り敢えず乗りましょう」

亜美「何か記憶が飛んだような…」

律子「気のせいよ、亜美」

亜美「律っちゃんがいつの間に横に座ってる」

律子「プロデューサーが2人は後ろだ…って」

P「感想は後でな〜」(後ろ振り向き)
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:31:00.51 ID:4+6dFtK1o



亜美「正直、ジェットコースターとしてはゆるい部類だよね」

律子「そうね。それ程怖がらすとは思えないし…」

亜美「乗ったことあるけど、普通だった気がっ 動き始めた!」

ガコンガコンッ!

亜美(あれ…)
律子(意外と振られる?)

亜美「りっっちゃん!怖くはないけど!」(ガタンッガタンッ!)

律子「う、浮くわね…」(ビュッ)

P「ヴヴヴァイッ!」(両手挙げ)

亜美(兄ちゃん楽しそう…)
律子(変なヒト…)

177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:32:10.78 ID:4+6dFtK1o



P「おっつかれ〜 2人ともどうだった?」

亜美「ジェットコースター系は乗り慣れてるから退屈かなぁ〜…って思ったけど…」

律子「意外と左右に振られるし、落下時はお尻がかなり浮きましたね」

P「そうか〜」

亜美「兄ちゃん、ワザと?」

P「おうよ!」

P「コースターは前だと視覚的に恐怖感を味わえるけど、最後尾だと遠心力と重力で身体が残される感覚が味わえるんだ」

律子「へぇ〜」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:34:38.09 ID:4+6dFtK1o
P「それ落下時は視覚が奪われるんで、思ったより怖く感じたりな〜」

亜美「今まで気にしなかったよ〜」

P「普通は前に前にって考えるしな。俺も教えて貰ったんだけどな!」

亜美「他も同じかな?」

P「短いのは効果薄いし、暗いと視覚は利かないからやっぱり効果は薄いだろうな」

P「ガジェットのコースター、レイジングスピリッツ、フライングコースターは短い系で」

P「スペースマウンテンは暗いからアウトかな…」

P「落下系はまた別物だしなぁ〜…」

律子「落下系…」

亜美「スプラッシュマウンテンとセンターオブジアースとタワーオブテラー?」

P「正解」
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:36:26.87 ID:4+6dFtK1o
P「一度だけ、落下系を後ろ向きで乗った事あるけど…」

律子「危なっ!!」

P「頭から落下するかと思ったよ!」

亜美「ひぇっ!それは亜美でも流石に遠慮したいなぁ…」

律子「どんな状況ですか…」

P「はは、特殊過ぎて言えん」



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180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:37:58.53 ID:4+6dFtK1o
P「昼ご飯はどうする?」

亜美「ぶらぶらしながら何か食べよ〜」

律子「お勧めありますか?プロデューサー」

P「ん〜 じゃ、あっち行くか〜」


TDL ボイラールーム・バイツ
PM 0:05

P「お待たせ」
ttp://s-up.info/view/201201/059974.jpg
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亜美「おぉ!ミッキーの形の…肉まん?」

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律子「ミニーの形のは、殆どデザートね…」

P「昔は普通に白い肉まんだったんだけどね!」

律子「それは?」
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P「俺のはサルサ&チーズドッグ!」

亜美「それ、美味しそうっ!」
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:39:01.97 ID:4+6dFtK1o
P「うんうん、少しずつ交換しような!」

律子「違うお店ですよね、いつの間に…」
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P「あとは、肉巻きむすびとスープも買ってあるぞ〜」

亜美「いいね、いいねっ!」

律子「でもこんなにあると、食べ歩け無いですよ?」

P・亜美「「はっ!!」」


ttp://s-up.info/view/201201/059980.jpg
亜美「兄ちゃん!このスープは何スープ?」

P「シーフード・ガンボって書いてあった」

亜美「ガンボ?」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:40:31.95 ID:4+6dFtK1o
律子「とろみのある、アメリカの伝統スープだったような…」

P「あ、オクラ入ってるって言ってたな…」

亜美「ん!結構おいC→よ?亜美好きかも!」

P「良かった、野菜に魚介だからいいかなーと」

亜美「肉巻きむすびはミキミキが喜びそうだよね〜」

P「俺の勝手なイメージだけど、美希はシンプルなおにぎり派だと思うな」

律子「何でもあるんですねぇ…」

P「スイート・ティポトルタとかも美味いぞ」

亜美「冷たいんだ〜」

P「あ、この時期はアイスか。俺はハロウィン時期の紅?紫?イモ味しか喰ったことないなぁ…」

亜美「それも食べたい!兄ちゃん、秋もいこ〜ねっ!」

律子「無茶言わないの!」

P「はは、上手いこと休めたらな〜」
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:44:26.64 ID:4+6dFtK1o
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TDL バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
PM 3:00

亜美「これはまだ乗ったこと無かったんだよね〜」

P「亜美や真美、真向きなアトラクションだな」

律子「何だか、シューティング系多いですね」

P「いやいや、最新はシーに出来たばかりのトイストーリー・マニアだから」

亜美「あれ行きたいっ!」

P「300分待てるか?」

亜美「…へ?」

律子「む、無理ですね…」

P「この時期は止めとけ〜」

亜美「うあうあ〜 そこは兄ちゃんの力で何とか〜…」

P「なんだそりゃ!」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:46:26.55 ID:4+6dFtK1o
P「うむ、何とか亜美に勝てたな」

律子「最後の最後で20000点…」

亜美「Bu〜Bu〜!兄ちゃんのアドバイス付きなんて、ずるっ子だ〜」

P「ひとりだと、ライドを操作しつつ射的だから大変だしな〜」

亜美「かと言って、2人で乗ってひとりが自分の目標の為に操作したら…」

律子「もうひとりは撃つ前に方向転換されたりする訳ですか…」

P「はは、真美と亜美だったら喧嘩してそうだな」


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185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:48:50.32 ID:4+6dFtK1o
TDH アトリウムロビー
PM 6:30

亜美「」

律子「亜美が今日何度目かの白目むいてます…」

P「見た目豪勢だけど、入り易いよ?ランドホテル…」

亜美「入り口の階段登ったら、吹き抜けのロビー…」

律子「すっごい大きいシャンデリア…」

P「ロビーは3階だから、6階分の吹き抜けだな〜」

亜美「ここ9階建てっ!?」

P「おう、705室だな」

律子「そんな大きいんですか…」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:51:27.82 ID:4+6dFtK1o



律子「ホテルのラウンジって、余り入りませんから勝手が分からないわ…」

P「まぁ、俺らは普通のサラリーマンとは違うからなぁ…」

律子「商談で〜とか、出張で〜とかはないですしね」

亜美「ほとんど、局内や事務所や喫茶店とかだよね〜」

P「で、そろそろ入ろうよ」

律子「…はい」

亜美「兄ちゃ〜ん!亜美ちっと落ち着かないよ〜」

P「そうか〜?この3階から9階の吹き抜けが開放感あるじゃないかっ!」

律子(それはプロデューサーが来慣れてるからでしょ!)

律子「って、良く見ると子連れもいますね」

P「うん、だぁ〜かぁ〜らぁ!気負わんでよろしい。リラックス、リラックス!」

亜美「んっふっふ〜 でわ!遠慮なくっ!思いっき…」(グイッ)

律子「思いっきりは止めなさい。こんな高そうな所で弁償したくないわよ!」

亜美「うあうあ〜 律っちゃん!首根っこ掴まないで〜」(ジタバタ)
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:55:32.69 ID:4+6dFtK1o
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P「昼は結構、軽食で満腹にしたし余り入らないかな?」

亜美「そだね、けっこ〜買い食いしたよ〜」

律子「私は普通ですので、基準はプロデューサー判断で構いませんよ」

P「んじゃ、ディナーの"サンドウィッチセット"セットで足りるかな?」

P「お腹空いてるなら、1階のカンナって言うレストランにしようかと思ったけど…」

亜美「もっとスゴいのはカンベンだよ〜」

P「ははっ 亜美がもっと大人になったら来ような!」
ttp://s-up.info/view/201201/059981.jpg
P「昼過ぎからだとアフターヌーティ・セットがあるんだが…」

亜美「うわ!凄いね、お皿3段に…何このポット?」
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:57:56.65 ID:4+6dFtK1o
律子「寝てますね、と言うか凄く大きい…」

P(その言い方ヤヴァイ!)
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P「スリーピングポットって言ってな、茶葉を浸した状態からポット立てる為に…」

P「茶葉が浸りっぱなしにならないから、渋くならないんだ。因みに高いぞ?」

律子「茶葉が?ポットが?」

P「茶葉は知らん。ポットは楽○で12,600円位してたと思う」

亜美「最後にデザートも付くんだ〜」

律子「3枚の方にも付いてるのに…」

P「カロリー高いぞ〜」

律子「もう… って今はそれを頼むんじゃないですよね。どっちにしようかしら」
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 15:59:14.30 ID:4+6dFtK1o
亜美「亜美はお肉!ろーすとびーふ!」

P「俺もそっちかな。ローストビーフとホースラディッシュソースのパン・ド・カンパーニュ」

律子「じゃ、私はスモークサーモンの15穀米ブレッドの方にします」

亜美「そいえば、カンパーニュって何?」

P「俗に言う、田舎パンの総称だなぁ…フランスパンのバゲット類でない奴で丸く形成する奴って認識なんだが…」

律子「もとはパリ近郊の人々が作って、それをパリで販売してたから…だったかしら?」

P「パン・グランメールとも言うんだっけ?あれ、ペイザンだっけ?」

律子(そこまでは知りません…)

亜美「美味しければ何でもイイヤ」

P・律子「「コラ!」」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:02:16.92 ID:4+6dFtK1o
P「ドイツパンだとまた名称が色々違うんだよなぁ…」

P「ヴァイスブロート、ミッシュブロート、ロッゲンブロート、シュバルツブロート。ライ麦の含有率がだんだん多くなっていって…」

P「プンパニッケルとかシュヴァルツヴァルトブロートとか食ってみたいなぁ…」

P「あ、因みにフランス系だとリュスティックとパン・ド・ロデヴが好きだな!」

亜美(分かんないし…)
律子(聞いてないわよ…)

律子「どこでそんな知識を…」

P「ん?都内のパン屋うろうろしてて…」

亜美「兄ちゃんの趣味がわかんないよ!」
律子「もうやだ…」
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:04:08.36 ID:4+6dFtK1o
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――――――

律子「ん… おいし…」
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亜美「律っちゃん、一口ちょ→だい!」

律子「はいはい、今切り分けてあげるから」

亜美「んっふっふ〜 律っちゃんにも、ローストビーフを進ぜよう!」

律子「ほら、亜美… 口元拭きなさい。仮にもアイドルなんだから…」

亜美「仮じゃないYO!レッチリとしたアイドルだYO!」

律子「(レッチリ?)れっき、ね」

P(姉ちゃんと妹、いや母ちゃんと娘か?いいなぁ…)(ホノボノ)

律子「プロデューサー?失礼なこと考えませんでした?」

亜美「兄ちゃん、目がやらC〜よ?」

P「やましいことは一つもない!」
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:07:39.99 ID:4+6dFtK1o
律子「はぁ… まぁ、いいですけど。それにしても…」

亜美「兄ちゃん、亜美、まだ帰りたくないよ〜」

P「ああ、この後もう一回パークに戻って…」

亜美「ん!えれくたらりんパレードですな!」

P「あー メンドイ、それだそれ」

亜美「兄ちゃん!流すなんてヒドいですな〜」

律子「雲行き怪しいですけどね…」

P「そしたさそれはそれ、さ。良いもん見れるかもよ?」(ニヤ)

律子「?」

亜美「雨でも?」

P「行ってからのお楽しみさ〜」
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:10:29.28 ID:4+6dFtK1o
園内放送『この後、ミッキー達が雨の日のご挨拶に参りますので、どうぞお楽しみください。』

亜美「へ?」

律子「何かあるんですか?」

P「ふっ 雨の日限定『ナイトフォール・グロウ』があるんだな」

亜美「えぇ!まじでー!? 知らなかったYO!!」

律子「ご存じだったんですか?」

P「存在自体はな〜 俺も見るのは初」

亜美「なんで〜?」

P「遅くまでいない、雨の日に来ない、これが開始されてからまだ1年位…だからかな?」

律子「実は雨が楽しみだった…とか?」

P「そそそ、そんなことないぞ!?」

亜美「にいちゃーん…」
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:12:27.02 ID:4+6dFtK1o
ttp://s-up.info/view/201201/059984.jpg
亜美「うわぁ… きれー」

律子「何て言うんですかね、台車?山車?の光が綺麗ですね…」

P「そうだなー 何て言うか、淡い光がいいな。目がチカチカしないし」

亜美「兄ちゃん、解説〜!」

P「俺も初見だからなぁ… 確か、律子が言った台車はフロートっつって…」

P「このフロートは全部LEDらしい。だから水に強いのかなぁ…?その辺は知らん」

亜美「何それ。ちょー好い加減じゃん!」

律子「まぁまぁ……うん。でも今までのとは違った感じが好きかも」

亜美「短いけどね〜 亜美も好き!」

P「シーのファンタズミック!もLEDだったかな。あれもいいもんだよ」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:15:46.46 ID:4+6dFtK1o
亜美「見たい見たい!」

律子「綺麗なんだろうなぁ…」

P「お前たちの方が綺麗さ…」(ドヤ!)

亜美・律子「「バカじゃない?」」(ジトー)

P「じょう…だん、さ…」(グスン)

亜美「ぷっ」

律子「あはは、あなたホント変な人!」

P「自負してますが!?」

律子「ふふっ!」

P「ん?」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:18:07.43 ID:4+6dFtK1o
律子「今日はありがとうございました」

亜美「律っちゃん!熱でもあんの!?」

律子「失礼ね、亜美… あんたもよ。今日はありがと」

P「お互い様だよ、律子。俺からもありがとう。良い息抜きが出来たかな?」

亜美「ばっちしでしょ〜!」

律子「なんか、全体的に見方が変わりますね。あなたと来ると…」

P「そうか?」

亜美「うんうん。亜美も思った!真美や友達と来た時は…」

亜美「わーって遊んで、がーって移動して、ふぬぬ!って並んで…」

P(分からん…が、ニュアンスだけは何となく分かる… 亜美スゴイ!)
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/08(木) 16:18:34.61 ID:dGk7Yub9o
ランド系って飯は高い割にはってイメージだが旨そうだな

あの遊園地の全力で雰囲気を守ろうと言う姿勢が好き
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:20:33.66 ID:4+6dFtK1o
律子「…こんな混んでるだけの所、何がいいのよ って思ってましたけど」

律子「色んな思いがあって、色んな人々が一生懸命働いているんですね…」

P(まぁ、普通の人は亜美の感覚で正解だけどなー)

P「それなりの額を払って、楽しくないとヤだもんな」

P「混んでるとさ、やっぱヤだし憤りを誰かにぶつけたくなるけど…」

P「自分から楽しみを探すってのも、一つの手だと思うよ。俺は」

律子「…私たちも、娯楽を提供する側として共感せざる部分がありますね」

亜美「うんうん。ファンの兄ちゃん&姉ちゃんたちにメッチャ楽しんでもらいたいもんね!」

P「まだまだ、楽しみ方は伝え切れてないけど…」

P「俺としてはアトラクションに乗るだけがココの楽しみ方じゃないかなぁってさ」
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:23:02.40 ID:4+6dFtK1o
律子「買い物、買い食い、散策、乗り方の工夫…他にもまだまだ?」

P「ん。次回からはそっちを重視しようかなっと」

亜美「えー ずるい!亜美も知りたい!」

P「まぁまぁ、8月入るメンツもある意味可哀そうだからそれは容赦してやってくれ」

亜美「あー …夏休み本番ってことだね〜」

律子「良く休み取れましたね…」

P「俺スゴイ!」

律子「…バカ」

亜美「兄ちゃん!律っちゃん!今日はありがとうございました!!」

律子「亜美…」

P「おうよ!また忙しい合間縫って、遊びに来ような!」

亜美「うん!今度は亜美が兄ちゃんをリードしてやんよ?」

P「されてやんよ!」

亜美・P「「あははははっ!!」」

律子「ほんと、お疲れ様でした。プロデューサー殿…」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:28:28.34 ID:4+6dFtK1o
・あみりつこ。終了。みっそん、こんぷりーと!

うむ、律っちゃん可愛い。亜美むずい。

補足:写真
極力キャラクターは映ってないのを使用する予定。(パレードやショーなど)
ご飯系は時期が若干ずれているのもあるので、ご了承ください。
使用機材は一眼と携帯なので、画質が悪かったり良かったりまちまちです。

補足:飯
基本高い。ホットドック(サルサ&チーズドック)のセット
(ドック+ポテト+ドリンクM)で\900やで!
このSSの為に買い食いしまくったら、軽く1万位飛んだ。

補足:アトラク等
普段乗らないのでかなり適当。
>>1はショー>散策>飯>アトラクな割合なので
説明が足りんかったり、違ってたらごめんね。

続いちゃいます。
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:31:11.78 ID:4+6dFtK1o
第4話 はるちは編

春香「プロデューサーさんと」千早「息抜きを」
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:33:42.55 ID:4+6dFtK1o
7月下旬 
ブーブーエス スタジオ裏
PM 6:30


春香「千早ちゃん、千早ちゃん!」

千早「春香?収録終わったの?」

春香「うん!終わったよ〜」

千早「ごめんね、少し押してて… まだ掛かりそうだから…」

春香「待ってるね!」

千早「…ありがとう」


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203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:35:24.99 ID:4+6dFtK1o
ブーブーエス 楽屋
PM 7:30


千早「お待たせ、待っててくれてありがとう」

春香「千早ちゃん、お疲れ様!」

千早「ええ、お疲れ様 春香」

千早「って、何広げてるの?」

春香「伊織に貰った、ディズニーランドのガイドマップだよ!」

千早「気が早いわよ?」

春香「そんなことないよ!楽しみだもん!」

千早「そうね。 春香とは久々だけど…」

春香「今回は、プロデューサーさんも一緒だよ!!」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:37:49.57 ID:4+6dFtK1o
千早「ええ、…無理言って全員連れて行って貰うけど… 大丈夫かしら?」

春香「う〜ん、確かに無理やりだったけど… でも、一回くらいバチあたらないよ!」

千早「くすっ そうね… 今お勧めは何かしら?」(ノゾキコミ)

春香「えっとね、私、このお城の前のショー見たいなぁ…」

千早(あら、名前を入れるアクセサリーもあるのね…お揃いで作りたいわ…)

千早「濡れる可能性がある…?夏だから良いのかしら?」

春香「テレビで見たことあるよ!夏の風物詩じゃないかな〜」

千早「着替え、いるのかしら…」

春香「いっその事、服を買っちゃえば良いよ!」

(ワイワイ、ガヤガヤ)

205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:39:35.64 ID:4+6dFtK1o
(コンコン)

春香「は〜い!」

P「おーい、入っても大丈夫か?」

千早「はい、どうぞ。プロデューサー」

P「失礼します〜 …今日も頑張ったな!お疲れ様!」

春香「ありがとうございますっ!帰り支度済んでますよ!!」

千早「収録が長引いてしまって、…お待たせしました」

P「大丈夫、気にするな。 忘れ物ないな?事務所戻ろう!」

春香・千早「「はいっ!」」


206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:42:32.94 ID:4+6dFtK1o
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8月某日
TDL エントランス
AM9:00


P「やって来ました、TDL with はるるん&ちーちゃん!」

春香「…」

千早「…」

P「またこれか!」

P「先に言っておくぞ、気にするなよ?今の給料なら、ぶっちゃけ大した出費じゃないしな?」

春香「…私の分は?」

P「わっほい!」

千早「春香……」

P「そっちの意味の落ち込みか!」

春香「冗談ですよ!」

P「目ぇ、笑ってなかった!」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:44:18.29 ID:4+6dFtK1o
千早「気にならないと言ったら、嘘になりますが…」

P「まぁ、楽しもう!」

春香・千早「「はいっっ!!」」


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――――――――
――――――

P「にしても、今日も暑いなぁ…」

千早「そうですね。少し堪えます…」

春香「千早ちゃん、大丈夫?」

P「水分補給しに行くか〜」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:45:11.90 ID:4+6dFtK1o
ロイヤルストリート・ベランダ
AM 9:25

P(近場、タダの水分じゃないもの…、春香と千早…、赤と青!)

P(あれ、だな。)

春香「プロデューサーさん?」

P「よし、2人とも 着いて来いっ!」

千早「…は、はい」

春香「ねぇ、千早ちゃん。 プロデューサーさん、テンション高いね!」

千早「そうね、春香。 我那覇さんも水瀬さんも言ってたけど…」

春香「プロデューサーさんってディズニー詳しいのかな?」

千早「四条さんは『あの方はでぃずにぃがお好きのようです。わたしくのらぁめんに対する想いのように…』って」

春香(似てるようで似てない…)

千早(…くっ!)
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:47:52.20 ID:4+6dFtK1o
春香「あはは、やよいなんか『また連れてってくれるって約束しちゃったかな〜って』って喜んでたよね」

千早(…高槻さん)(ハフゥ…)

春香「千早ちゃん?」

千早「はっ!何でもないわ。妹さんや弟さんも一緒に連れてってくれるって言ってたわね」

春香・千早(いいなぁ…)

P「着いたぞ、ってどうした?」

春香「なんでもないです!」

千早「高槻ファミリーと一緒に行く際は、是非とも同行の許可を!」

P「伊織も同じこと言ってたな」(ハハ)

春香「ずるい!千早ちゃん。私もお願いします!」

P「アイドル4名同時は無理だろー」
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:48:45.77 ID:4+6dFtK1o
P「ほら、買ってくるからそこのベンチ座ってて」

春香「はい!って何を買うんですか?」

P「ま、それはお楽しみってことで。な?」

P「そんなに好き嫌いないよね?」

千早「極端に変なものでなければ…」

P「りょーかい!」

春香「何買ってくれるんだろうね?」

千早「結構並んでるわね… 春香、日陰に居ましょう」

P「おまたーせー」

春香「あ、お帰りなさい!」

千早「ありがとうございます… 何ですか、これ?」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:49:49.77 ID:4+6dFtK1o
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P「フローズンドリンクだ。赤がストロベリーで青がブルーミント」

春香「つめたーい!美味しいです!プロデューサーさん!!」

千早「本当、喉元が凄く爽やかになります。ありがとうございます」

P「いやいや、2人と来るって決まった時点で考えたしな。喜んで貰えて良かった!」

春香「えへへ♪」

千早「ふふっ」

P(よっし、掴みはOK!)

P(古いとか言うな。)

P「そうだ、そんなに遠くないし…」


212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:50:59.04 ID:4+6dFtK1o
――――――――――
――――――――
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ウエスタンランド写真館
AM 10:00

春香「プロデューサーさん、ここは?」

千早「写真館…?」

P「ま、入れば分かるって」

春香「わ!可愛い!!」

千早「…これって、コスプレですか?」

P「まー たまには良いんでない?」

千早「…プロデューサーもやるんですよね?」

P「え゛」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:52:10.38 ID:4+6dFtK1o
千早「や り ま す よ ね ?」(ニコォ)

春香(…千早ちゃんこわい。)

P「…はい。(俺もやるとか誰得だよ。)」

P(春香、千早、俺のカウボーイ3銃士コスと
春香・千早がウェスタンスタイルの町娘の2パターンの撮影をした。)

P(テレながらも拳銃を構えるポーズをする千早… イイ!)
P(そして、片手でテンガロンハットを抑え、片手で拳銃を打ち抜くポーズの春香… カワカッコイイ!」

春香・千早「「……ありがとうございます。 」」(//////)

P「声出てたっ!」


214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:53:18.62 ID:4+6dFtK1o
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――――――
TDL ショーベース
PM 1:30

春香「あ、始まりますよ!」

千早「ワンマンズ・ドリーム…」

P「ん。ウォルトディズニーの成功の軌跡…って言うと固いけど」

P「要はディズニーアニメのワンシーン等をアレンジして繋いだミュージカルみたいまもんさ」

春香「白黒だ!」

千早「え… 本当ね、これも映画仕様?」

P「そうだな、最初は白黒のアニメーションだったからな〜」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:57:03.79 ID:4+6dFtK1o
春香「なんでしたっけ…なんとかウィニー?」

P「なんだか、それはいけない気がする!」

千早「あ、一瞬で…」

春香「いつもの色に戻った!」

P「お得意の、早替えだな」


千早「やっぱり、グーフィーはおとぼけポジションなんですね」

春香「映画フィルム、ダメにしちゃってたね」

P「ドナルドは不憫よのぉ…」

千早「ふふ、可哀そうだけど可愛かったです」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 16:58:40.83 ID:4+6dFtK1o
春香「悪役のシーンからお姫様助けて、舞踏会。それが映画のワンシーンの撮影だった…」

春香「ってのが良いですね!繋がっているのが上手いと思いました!」

千早「最後の総出のフィナーレも、金色ベースで見ごたえがありますね」

P「なー! 〆はゴージャスのが盛り上がるな」

春香「私たちも負けてられないね!千早ちゃん!」

千早「…そうね。頑張りましょう」

P「おう!」


217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/08(木) 16:59:31.57 ID:wtAlf96Ho
アリが一匹イモムシに変わったあとにそのアリが帰ってこない件について
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:01:15.22 ID:4+6dFtK1o
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TDL プラザ
PM 2:30

P「2人は結構、遊びに来てるのか?」

春香「今はそうでもないですけど…」

千早「春香に連れて来られました」

春香「ええ!何か、私が無理矢理みたいな…」

P「あはは、何となく想像が付くな」

春香「酷いですよ、プロデューサーさん!」

千早「ふふ、いつも春香が気遣ってくれるんです」
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:02:59.22 ID:4+6dFtK1o
>>217
奴は犠牲になったんだよ…
ディズニー、と言う魔境のな…



P「はるるん、マジ良妻賢母!」

春香・千早「「…」」

P(あ、ヤベ…)

千早「もっと、頑張ります!」(ボソ)

春香「えへへ… ほめられちゃった♪」(ニパー)

P(あれ、危険回避?)


春香「…で、どこ行くんですか?」

P「んー 普段行かなそうなとこ?」

千早「大抵は乗ったことがあると思います」

P「うん。だから乗らない所」

春香・千早「「??」」
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:05:33.64 ID:4+6dFtK1o
TDL シンデレラのフェアリーテイル・ホール
PM 2:45

千早「確かに、来たことないですね」

春香「良く考えたら、真ん中って通らないね」

P「そうだな、円周に沿って次のアトラクション目指すだろうし…」

P「パレード前なんかは通行止めが多いし、ウォークスルー系は行かない人多そうだ」

千早「ウォークスルー系?」

春香「乗り物がライド系、座って観るのがシアター系、ライブショーがショーアトラクション…ですか?」

P「そうだな、ショーアトラクはシアター系でも構わないけど」

P「ウォークスルー系は自分の足で歩いて散策するタイプだな」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:06:46.12 ID:4+6dFtK1o
春香「ランドだと、こことスイスファミリー・ツリーハウスですか?」

P「うん。シーだとフォートレス・エクスプロレーション、S.S.コロンビア号かな?」

千早「ディズニーシー…そちらは行ったことはありませんね」

春香「そう言えば、そうだね!今度行こうね、千早ちゃん!!」

P「おうおう、行って来い行って来い!シーもシーで趣が違って良いぞ?」

千早「何言ってるんですか…」

春香「プロデューサーさんも一緒ですよ!?」

P「あ…善処します…」
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:10:25.14 ID:4+6dFtK1o
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春香「ガラスの靴があるよ!千早ちゃん!」
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千早「本当ね、あそこの玉座も素敵ね」

P「ほらほら、写真撮るぞ〜」

春香「はい!このガラスの靴履いてもいいのかな?」

P「靴脱げば大丈夫、お子さんら優先してやれよー」

春香・千早「「はい!」」


223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:12:14.91 ID:4+6dFtK1o
千早「小さいショーケースにストーリーが飾ってあるのが良かったです」

春香「ね!ひとつひとつ素材が違うのが凄いね!」
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P「針金…金属アートとか作るの大変だろうなぁ…」
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千早「ペーパークラフトが印象的でした」
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春香「最後の部屋のシャンデリアもすっごかったね〜」

千早「こういう散策も、素敵なんですね」

春香「いつも急いじゃうもんね!」



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224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:15:11.50 ID:4+6dFtK1o
TDL プラザ
PM 6:00

P「次どこか行くか?」

春香「うーん…」

千早「私は、少し疲れたかもしれません」

春香「ハシャぎ過ぎちゃったよね?」

千早「そうね。思った以上に回れるものですね…」

春香「アトラクションも意外と並んでないし、プロデューサーさんがいなかったらムリだよね!」

千早「ええ、ありがとうございます。プロデューサー!」

P「いやいや、抽選外れたしな…これ位余裕、余裕!」

春香「何しようか、千早ちゃん…」

P「まぁ、無理に何かすると考えてずに買い物とかして来れば?」
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:16:59.82 ID:4+6dFtK1o
千早「買い物ですか、事務所の皆には…」

春香「あっ! 千早ちゃん!買い物しよう!!」

千早「は、春香?」

P「おう、俺はここで待っているから19:30位までに戻って来てくれ」

春香「19:30頃ですか?」

P「ここなら見えるからな」

千早「待つ… 見える…」

P「そ、気にせず行って来い〜」

千早(そう言えば他にもお客さん座っているわね……?)
春香(…もしかして!)

春香「千早ちゃん、プロデューサーさんのお言葉に甘えちゃおう!」

千早「え、ええ… では行って来ます」

春香「行って来ま〜す!」

P「バレんように気を付けろよ〜… 春香は気付いたな、ありゃ」
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:18:28.19 ID:4+6dFtK1o
TDL ワールドバザール
PM 6:25

千早「1時間位あるわね…」

春香「…」

千早「春香?」

春香「あっ!ごめんね、千早ちゃん」

千早「いいえ、何か考えていたのね」

春香「うん…」

千早「お土産のこと?プロデューサーのこと?…それとも、両方かしら?」

春香「! もぉ〜、千早ちゃんには適わないなぁ…」

千早「春香のことなら何でも解るわよ?」

春香「えへへ… ちっはやちゃ〜んっ!」

千早「こ、こら!春香!こんな往来で抱き付かないでっ」

春香「千早ちゃん、大好きっ!」
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:20:39.38 ID:4+6dFtK1o
千早「もう… 私もよ、春香。ありがとう」

春香「うぇぇぃっ!?」

千早「何て声出しているのよ…」

春香「だって、千早ちゃんがそのあの、ぁりがとぅ…って」

千早「いつも私を…私たちを引っ張ってくれて、笑顔をくれる。そんな春香には感謝しているわ」

春香「そんなことないよ!千早ちゃんだって皆の為に歌の指導してくれるし…」

千早「それも貴女がいてくれたから、出来る…ううん、したいと思うようになったのよ」

千早「だから、ありがとう。春香!」

春香「千早ちゃん… 私もありがとう!だよ!!」

千早「ふふ…」
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:26:30.84 ID:4+6dFtK1o



千早「で、何を考えていたの?」

春香「えっと、皆のお土産もそうだけど…」

千早「プロデューサーには別にお礼がしたいってことかしら?」

春香「うん!ばればれだったみたいだね、えへへ」

千早「そんなことないわ。でも良いアイデアね」

春香「そうすると、何が良いかなぁ〜って…」

千早「そうね… 良く来ているなら、それなりに売っている物は分かってそうね…」

春香「うーん…」

千早「そうだわ、先程見かけたのだけど…」
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:29:07.25 ID:4+6dFtK1o
TDL プラザ
PM 7:00

P「お!いっぱい買ったなぁ〜… お帰り!」

春香「ただいまです、プロデューサーさん!時間、ありがとうございました!」

千早「戻りました、プロデューサー。お待たせして済みません…」

P「いや、気にしない気にしない。もう少しゆっくり出来たぞ?」

千早「いえ、必要な物は揃えましたから… あと、水分買っておきました、どうぞ」

P「おぉ、助かる。ありがとう!」

春香「いっぱい買い過ぎちゃいました…」

P「車だから大丈夫さ」

千早「春香ったら、お菓子買い過ぎよ?」

春香「え〜 だって、家族分でしょ、クラスの子分でしょ、あと今度会うから愛ちゃんと絵理ちゃんと涼ちゃんの分、社長の分、みんなの分…」
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:32:22.73 ID:4+6dFtK1o
P「社長はまだしも、皆の分は要らんだろ…」

春香「あはは… 勢いで買っちゃいました!」

千早「もう… それで、この後はどうされるのですか?プロデューサー」

P「ここからキャッスルショー"爽涼鼓舞final"の立ち見をする予定さ」

春香「あ、お城正面ですね!」

千早「ライトアップが綺麗ですね…」

春香「あとで写真撮ろう!千早ちゃんっ!」

千早「そうね、プロデューサーも一緒に…」

P「俺も?いや、なんか恥ずかしいし…」

春香「ダメですよ!絶対、いっしょにっ!」

千早「ふふ、こうなった春香は止められません。諦めてください、プロデューサー」

P「はは… お手柔らかにな…」
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:33:35.69 ID:4+6dFtK1o
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TDL ワールドバザール
PM 8:05

春香「楽しかったね!」

P「いや〜 派手だったな!」
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千早「少し水しぶきが掛かりましたね… 前方のお客さんは大丈夫なのでしょうか?」
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春香「炎も凄かったね!暑かったですよ!」

P「夏のイベントは水と火、両方満載だからなー」

千早「盛り上がりが凄かったですね… ライブでも使えないかしら…」

春香「全て 燃えて 灰になれ〜 ドーン!ってホントに灰になっちゃうよ!」
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:35:07.30 ID:4+6dFtK1o
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千早「ふふふ… そうね、『行け!炎よりも熱く〜 氷よりも鋭く…』で炎と氷柱、出してみますか?」

P「予算的に無理。危険危険!」

春香「あははは!」
千早「ふふふふっ」

P(楽しんで貰えたかな?)


春香「やっぱり、前の方の人って絶対びしょ濡れだよね…」

P「そうだな… でも、濡れて楽しむのもショーの一環さ!」

春香「ちかたない、のかな?」

P「まぁ、この時期の一番の楽しみだからな…」

春香「凄いですね…」

千早「あれだけ濡らされて怒る所か楽しむなんて…」

P「訓練されてるからなっ!」
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:37:37.38 ID:4+6dFtK1o



P「そうだ、ちょっと待っててくれ」

春香「はい、そこのお店入ってますね!行こう!千早ちゃん!」

千早「待って、春香!」

P(ケータイ取り出し、ポパピプペ…っと。)

P(はい、はい、…大人3名で…あ、丁度空いてる?わかりました。お願いします。)

P「うっし!」

P「移動するぞ!」

春香「あ、は〜い!」

千早「はい」

春香(帰るのかな〜…)
千早(少し残念ね… もう少し居たかったわ。)

234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:38:41.69 ID:4+6dFtK1o
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ディズニーアンバサダーホテル・エンパイヤグリル
PM 8:30

春香「えええ!」

千早「…プロデューサー?」

P「ん?」

春香「ここここ、ここ入っちゃって大丈夫なんですか?」

P「おう、プラオリティ取ったしな」

千早「プライオリティ…?」

P「プライオリティ・シーティング 略してPS」

P「時間指定の優先案内、だな」

春香「予約…ではないんですか?」

千早「殆ど同じような気がしなくもないですが…」

P「予約、ではないな。PSはあくまでも『優先案内』なので混雑状況によってはその時間丁度に来ても、少し待たされることもある」
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:41:51.86 ID:4+6dFtK1o
春香「へぇ〜… 今はすんなり通されましたね」

千早「ここ独自なシステムなんですね」

P「そうだね〜 込み入り時だと5〜10分位は待つかな」

P「かと言って、PS取らないと店自体入れないって事態もままあるしな」

春香「うわ!凄い 天井が輝いてる…」

千早「壁の絵も… パーティーですね」

P「1910年〜20年のアメリカをイメージした店内なんだっけな ここ」

春香「何でそんな時期なんですか?」

P「ミッキーマウスが誕生したのが1928年だからじゃね?」

千早「お詳しいですね…」

P「はは、まぁな」

P「さぁ。注文しよう!」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:44:35.99 ID:4+6dFtK1o
春香「めめめ、メニューが7,500円と10,000円しかないですよ…」

P「ん、イベントメニューあるのか。これにしよう」

千早「いいのですか?」

P「折角来たんだから、こっちにしないとな!」

P「メインディッシュは牛肉のテンダーロインか仔羊のロースト 香草焼きか」

春香(千早ちゃん、良く分からないんだけど…)
千早(羊は味にクセがあるから、苦手な人が多いわ。)

P「バイオレットマスタードソースって何だろう…」

キャスト5「ラズベリーを合わせたマスタードソースとなります」

P「おー 甘酸っぱいってことか。 俺はそれにしよう、2人は?」

春香「わわた、わたしもそれで…」

千早「…同じでお願いします」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:47:23.59 ID:4+6dFtK1o
キャスト5「焼き加減はいかが致しましょう」

P「ミディアムレアで」

春香「ええ、どうすれば…」

P「お任せにしておけば?」

千早「そうね。こちら2人はお任せでお願いします」

キャスト5「かしこまりました。ごゆっくりどうぞ… 失礼致します」

春香「緊張しちゃうよー」

P「まぁまぁ、ここもそうだけど固くならなくて平気だからな。ラフな格好で入れるんだし」

千早「余りこういった経験がないものですので…」

P「はは、今後のいい練習だな!」
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:49:59.97 ID:4+6dFtK1o
春香(プロデューサーさん、結構来ているのかな…)
千早(営業回りやお得意先と…)
春香(それとも、女の人!?)

春香・千早(…はぁ)

キャスト6「P様、いらっしゃいませ」

P「あ、お世話になります」

春香・千早(常連!?)

キャスト6「本日はエンパイアでしたか」

P「あれ、異動されたんですか?」

キャスト6「はい、7月頭で…」

P「前はミラコスタでしたよね」

春香・千早(他のホテルのレストランも!?)
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:52:09.56 ID:4+6dFtK1o
キャスト5「本日はご家族の方では…」

春香(家族!)
千早(女性関係ではない…のね。ほっ…)

春香(千早ちゃん、家族だって、家族だよ!)
千早(春香…意味が違うわよ。)

P「いやー、仕事の…同僚?仲間?です」

キャスト5「左様でしたか、失礼致しました」

千早(担当アイドル、とは言い難いか…)
春香(仲間だって!何か嬉しいね!!)

千早「ふふっ」

春香「あははっ」

P「ど、どうした、2人とも…」

春香・千早「「何でもないです!」」
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:54:46.36 ID:4+6dFtK1o
キャスト6「お待たせ致しました、お飲物です」

春香「あ、ありがとうございます!」

千早「…ありがとうございます」
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春香「グラス、可愛いね!」

千早「プロデューサー?飲み物まで何だか高そうですが…」

P「ん?気にするな〜 せっかくだから、イベント系楽しもう」

春香(イベント系…?)

千早「料理を決める時も言っていましたが、"イベント"とは?」

P「あ、言ってなかったっけ。簡単に言えばパークのイベントと連動してるメニューかな」

P「ただ、例外もあるけどな〜」
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:56:08.98 ID:4+6dFtK1o
春香「このミッキーとは違った黒いネズミ…?はイベント系じゃないんですか?」

P「おう、オズワルトはウォルトディズニーがミッキーを考案する以前に作り出したキャラでディズニーアニメーションの原点みたいなもんだな」

千早(…詳しい。)

千早「では、ディズニーランドのイベントとは別…?」

P「うん。ランドは夏祭り、アンバサダーホテルはウォルトディズニー生誕110周年だな」

P「ちなみに、ホテルミラコスタはシーの『サマーオアシススプラッシュ』に連動してる」

キャスト5「前菜、お持ち致しました。冬瓜入りの冷製ラタトゥイユと水蛸のグリルマリネ・トマトのシャーベットをのせて で御座います」
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P「おー きたきた。 さぁ、しっかり食べよう!」

春香「うわー 綺麗…」

千早「凄く 美味しそうですね」


242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:57:12.81 ID:4+6dFtK1o
キャスト5・6「お待たせ致しました。デザートのご用意です」
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千早「…凄い!」
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春香「うわぁ〜〜 映画のフィルム?これクッキーとチョコ?凄い凝ってる!!」

P「これは… なるほど、生誕110thだからフィルムとカチンコか。考えたなぁ…」

キャスト6「大変恐縮です」

キャスト5「それでは、最後までごゆっくりお楽しみくださいませ」

春香「ムースおいしいっ!ココナッツと…甘めのミルクチョコかな?」

千早「フィルムの部分のお皿、ソースかと思ったらゼリーね…手間掛かってるわ」

P「口の中が甘くなったら、パッションフルーツソルベで口直しか… うん。美味い」

春香・千早「「キャッキャ、ウフフ」」

P(はるちはは正義。異論は認めない!!)
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 17:59:40.31 ID:4+6dFtK1o





春香「プロデューサーさん、本当に今日はありがとうございました!」

千早「かなり、お金を使わせてしまったみたいですが…」

P「おう、気にするな。パーク内じゃ余りお金使わなかったしな」

春香「凄い楽しかったです!また、一緒に来たいですけど…」

千早「余り無理言っては駄目よ?春香…」

春香「…うん」

P「…」

P「休みが合えば。しっかり変装して、また来ような?」

春香・千早「「…っ!、はいっっ!!」」
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:02:27.24 ID:4+6dFtK1o
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帰宅中


P「今日は千早のマンションまでで良いんだっけ?」

千早「はい、春香は遅くなるので泊まって貰います」

春香「お泊まりですよ、お泊まり!」

P「もう1日、休み入れられたら良かったんだけどな… すまん」

千早「いえ、遊んでばかりいられませんから… それに、今日はとても充実した1日でした」

春香「と〜っても楽しかったです!プロデューサーさんっ♪」

P「そうか… 2人に楽しんで貰えたなら本望さ」

245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:04:02.77 ID:4+6dFtK1o
千早「ふふっ こうやって春香と、プロデューサーと、そして皆と前を向いて歩いて行けるのが嬉しいです」

春香「次は765プロ全員で行こうね!千早ちゃんっ」

P「いっ!? 流石に10人以上は…」

千早「あら、プロデューサーにしては弱気ですね?仕事としてでも良いですよ?」

P「ふ、ふはは!言うなぁ…千早!」

春香「いいね、千早ちゃん!みんなであんな舞台に立てたら楽しそうだよねっ!」

P「いつか、皆が起用される程になるよう… やってやりますかっ!」

千早「…期待してます」(ニコ)
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:05:58.91 ID:4+6dFtK1o



春香「あ〜ぁ 着いちゃったなぁ〜…」

千早「そうね…」

P「ん、忘れ物するなよ。あと疲れ残さない様に早く休むようにな」

春香「…千早ちゃん」(チラッ)

千早「ええ」(コクンリ)

春香「プロデューサーさん、少しだけ車から降りて貰っても良いですか?」

千早「お時間は取らせませんので…」

P「ん?構わないが…」
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:08:01.16 ID:4+6dFtK1o


春香「えっと…」

千早「ほら、春香。頑張って!」

春香「えぇ〜っ!千早ちゃんも一緒にっ」

千早「くすっ プロデューサー、今日は1日…」

春香・千早「「本当にありがとうございましたっ!」」

春香「急に考えたので、プロデューサーさんの趣味ではないかもしれないですけど…」

千早「少しばかりですが、私達からの感謝の気持ちです」

P「2人とも… いいのか?…ありがとう!」
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:09:23.80 ID:4+6dFtK1o
春香「ぷっは!き、緊張したぁ〜…」

千早「春香… いっぱいいっぱい過ぎよ?」

P「はは、ホントありがとうな。アイドルのこんなプレゼント貰えるなんて、俺は果報者だなぁ…」

千早「プロデューサー… ちょっとオジサンくさいですよ?」

春香「あははっ!千早ちゃん、ひどっ!」

P「うぉ… 最近気にしてるのに…」

春香「あぁぁ… プロデューサーさん気を落とさないでください!」

千早「すみません。プロデューサー。でも、それを付けて戴いてもっと気持ちを若く保ってくださいね」

P「ジャブからブローになってる気が…」

春香「ち、千早ちゃん… 余りフォローになってないよ!」
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:10:21.64 ID:4+6dFtK1o
千早「あら、そうだったかしら?」

P「はは、千早らしいっちゃらしいけどな!ありがとう!明日からもまた頑張るよ。春香もありがとうな!」

春香「えへへ… 明日付けて来てくださいねっ」

P「おう、美希や音無さん辺りに追求されそうだけど…」

千早「ふふっ 頑張ってくださいね?」


P「それじゃ、遅くならないようにこの辺で…」

千早「はい、お休みなさい。プロデューサー」

春香「ありがとうございましたっ!お休みなさ〜い!」
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:11:30.44 ID:4+6dFtK1o





P「…これ、結構するネクタイだよなぁ」

P「折角だし、して帰ろう!」

P「…春香、千早。ありがとうな!」
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:13:01.16 ID:4+6dFtK1o
・はるちは編 終了!


>>192-193
間がひとつ抜けてた!今更気が付いた…


――――――――――
――――――――
――――――
TDL トゥモローランド
PM 8:00

P「やっぱ振って来たか」

亜美「え゛〜 どらりんパレードやらないじゃんYO!」

律子「原型留めてないわよ… 帰りますか?」

P「んにゃ、多分…」

園内放送『本日予定しておりました、エレクトリカルパレード・ドリームライツは悪天候の為、中止させて戴きます。』

亜美「ほらー …ちょー残念」

律子「亜美…」

P「…」
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/08(木) 18:21:49.26 ID:4+6dFtK1o
あみりつ、はるちは投下が3時間掛かるとか…

ネクタイは大体6,000円台
昔はイベント柄とかあったけど(クリスマス、周年)今は無難な
ワンポイントや三つ○が散りばめられた奴位しかないかな。
あと、ホテル系のも無くなったな…

シーに売ってた、SSコロンビア号って言う客船の柄が好きだった。


残り3グループ、夏の話題なのにパークはもうクリスマス。
おせーよ、自分… orz

またその内続き書き込みます。ありがとうございました!
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/16(金) 00:58:49.25 ID:AGpKHRRlo
はよって言って欲しいんだろ?






















はよ
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/18(日) 00:53:45.97 ID:x0flkj0Xo
>>169
http://i.imgur.com/B5N4Q.jpg
今日行ってきたので現物を。この前に五発右上ネズミだけを当てたヤツでラッキーを取ったので、右上ネズミを含んだ10発と9発がこの写真。
「もう一枚」出てくるなんてことはなく、その成績表にそのままラッキーと出る。



俺が行くと右上のネズミでラッキーになることが多いのは何故だ。
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/11/18(日) 00:57:06.48 ID:wr/Wrugbo
>>1か?


本当にディズニー好きなのな
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/18(日) 01:31:48.13 ID:x0flkj0Xo
>>1じゃないよごめん
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 11:54:18.90 ID:rK2GCulCo
>>253-256
thx
なかなか暇が作れない、 >>1 です。

>>254
今は別の紙じゃないんだ… 5回くらいやって出なかったから諦めてた。
写真感謝です!

続き行かせて戴きます。



第5話 ゆきまこ編

雪歩「プロデューサーと」真「息抜きを」
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 11:55:48.25 ID:rK2GCulCo
8月中旬
萩原家
PM 8:00

雪歩「真ちゃん、いよいよ明日だねっ」

真「へへっ!プロデューサーとディズニーランドなんて贅沢だよね!」

雪歩「今晩緊張して眠れないかも…」

真「雪歩は大げさだなぁ〜」

雪歩「でも、でもっ!明日はプロデューサーが迎えに来てくれるのに寝坊はできないし…」

雪歩「もし、迷惑掛けたらと思うと… うぇ〜ん、穴掘って埋まってますぅぅ〜〜」

真「ちょっ、雪歩!またお父さんに怒られるよ!?」
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 11:56:29.29 ID:rK2GCulCo



真「明日何を着ようかな〜」

雪歩「まだまだ暑いし、余り日に焼けたくはないですぅ〜」

真「雪歩、肌白いもんね〜 海行った時もお風呂で痛そうだったし…」

雪歩「真ちゃんは?」

真「可愛らしいのを着て行って、プロデューサーを釘付けにしてやるっ!」

雪歩「…」

真「それで、お姫様みたいに扱って貰ってメリーゴーラウンドに乗…」



雪歩「ダメだよっ!」

真「えぇっ」

雪歩「真ちゃんは凛々しく格好良く、王子様じゃなきゃっ!」

雪歩「私、良い服用意してあるから明日はそれを着て行こう?」

真「何で雪歩は、ボクの服を用意してあるんだろう…」
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 11:57:12.55 ID:rK2GCulCo
――――――――――
――――――――
――――――
翌日
AM 8:00

P「おはよう、真、雪歩!今日も暑いな…」

雪歩「プロデューサー、おはようございますぅ〜」

真「…おはようございます」

P「ん?具合悪いのか、真」

真「い、いえ…何でもありません!今日はよろしくお願いしますっ」

P「お?おう、はしゃぎすぎてバテるなよ?2人とも」

真「はいっ!」

雪歩「真ちゃん、素敵っ〜!」

真「…あは、あはは」
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 11:59:43.77 ID:rK2GCulCo
――――――――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――――
――――――
TDL エントランス
AM 9:10

P「渋滞に引っ掛からなかったから早く着いたな」

真(良く考えたら、行きも帰りもプロデューサーの車で移動だっ…助手席に乗れば!)
雪歩(送迎付きで1日過ごすなんて贅沢を超えて、遥かにご褒美ですぅ〜 助手席に座れば…)

真・雪歩「「…良かった!」」

P「そうだな、その分いっぱい回れるもんな〜」

真(危なっ!声出てたっ!)
雪歩(相も変わらず、気付いてません…)

真・雪歩「「…はぁ」」

P「ははっ、もうバテたのか?若いんだから頑張れ〜」
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:01:15.39 ID:rK2GCulCo



真「プロデューサー、年パスってことは…リピーターってことですよね?」

雪歩「学校にも良く行くって人はいますけど」

P「ん?」

真「結構来てたんですか?」

P「まあな〜」

雪歩「ちょっとイメージ湧かないです…」

真「そうですね、意外かな?」

P「えっ!ダメか!?」

真「あっ、違いますよ?ダメって意味じゃなくて…」

雪歩「いつも仕事に一生懸命なプロデューサーですから、遊んでいる姿が思い浮かびません」

真「アトラクションにキャーキャー言って乗るプロデューサー…」

雪歩「キャラクターと肩並べて笑顔でニカッと写真を撮るプロデューサー…」

真・雪歩((……いいっ!))

P「?」
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:02:00.63 ID:rK2GCulCo

P「まあ、今ふたりが言った事は殆どやってないしなぁ〜」

真「え?」

雪歩「他に何してるんですか?」

P「真、2人は何だ?」

真「いきなり何ですか…」

P「いいから、いいから」

真「…えっと、『アイドル』ですか?」

P「…うん。では、アイドルの一番の大仕事は?雪歩」

雪歩「ひゃっ!…えぇ〜…」

真(何だろう…グラビアじゃないだろうし…)

雪歩(歌?お芝居?CM?ドラマ?…ふぇ〜…)

P「一番の"集大成"って言えば考え易いか?逆の意味だと…」

P「"原点"」
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:02:50.16 ID:rK2GCulCo

雪歩「はっ!ライブですか…?」

真(ライブかぁ〜…)

P「正解〜」

雪歩「今の流れだとライブが関係あるんですよね?」

P「関係あると言うか、ライブに必要なものと言えば…」

真「やっぱり、歌唱力ですよね」

雪歩「あとは真ちゃんみたいにダンスとか…」

P「パォーマンス、歌、あとはトーク力、アドリブ色々あるな。勿論、見た目も重要だ」

P「あとはファンを楽しませる気持ち、心構え。つまり、エンターテインメント性や日本人の心とも言える"おもてなし"とかな〜」

P「ここはそれらを勉強するのにもってこいなんだ」

雪歩「そうなんですか…?」

真(そんな事考えたことないや…)

P「そういった見方で来る人は多くはないだろうしな〜無論俺の解釈だし。 ぶっちゃけ論理なんて適当さ」

真・雪歩((…))
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:06:16.67 ID:rK2GCulCo

P「と言うかさして面白くない話をして済まんな」

雪歩「! ご、ごめんなさいぃ〜 そう言うつもりでは…」

真「最初に聞いたのはボクらですし、驚いた…と言いますか、感心したて言いますか…」

雪歩「やっぱり、プロデューサーは凄いです…仕事への姿勢が立派で、え〜っと、えと…」

雪歩「その思いが私達に活かされてるんだなぁ〜…とっ!」

真「うん。そうだよね、雪歩。プロデューサーはまっすぐ先を見据えて行動しているんだなぁ…」

P「…おいおい、いきなり褒め殺すなよ。大したもんじゃないよ」

P「元々、割と遊びに来ていた場所がそう言った側面からも楽しめて…趣味と実用が一致したみたいなもんさ!」

真・雪歩((り、凛々しいっ!))

P「だからさ、エスコートは任せなさいっ」

真・雪歩「「はいっ!」」


266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:07:24.06 ID:rK2GCulCo
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――――――――
――――――
TDL ジャングル・クルーズ
AM 9:30

真「定番ですよね〜」

雪歩「結構、乗ってると思います…でも」

真・雪歩「「この、ノリ好きかな?」」

P「そうだなー ド定番でキャスト(ここではクルー)の演技も分かり切ってるんだが…」

真「滝の水、避けますよね」

雪歩「槍、回避しようとしますよね?」

P「するする」
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:08:40.30 ID:rK2GCulCo


P「船ごとに、名前とクルーの職種が違うんだよな」

雪歩「そうなんですか?」

真「この船は…聴診器?」

P「医者だな、あと探検家、芸術家、…なんだっけ?写真家、釣り師、ライフガードとかあった気が」

真「へぇ…ワンバ・ワンダ?」

P「船の名前は川の名前だったかな?」

雪歩「どこの国の川なのかな…」

真「検索…っと、ワンバ…赤道直下コンゴらしいです!」

P「知らんわな、そりゃ…」

雪歩「分からないですぅ…」

P「俺も、アマゾンとガンジスしか聞いたことないや」

真「いろんな所凝ってますねぇ…」
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:09:16.24 ID:rK2GCulCo

P「気が付かない人が殆どだろうけどな〜」

雪歩「でも、気が付けば新たな発見ですね!」

P「そうだな、俺的にはこういったものを探して後で調べるのも一つの楽しみだと思うよ?」

雪歩「そう言う、工夫って私好きです」

真「他には何があります?」

P「代表的だと、"隠れミッキー"かな」

雪歩「あっ!知ってますぅ〜 模様の中や絵にある奴ですよね?」

P「そうそう、それ」

真「へぇ〜…」

P「分かり易いのと難しいのと色々だから、近くを通ったら教えるよ」

真「へっへ〜!探してやりますか〜!」

雪歩「新しい楽しみ方だね!真ちゃん!」
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:09:57.69 ID:rK2GCulCo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL ホームストア
AM 10:00

P「まずは簡単なやつな」

雪歩「?」

P「ほれ、看板見てみな」

真「あ!」
ttp://s-up.info/view/201201/061166.jpg
P「あんな感じに、三つ○が並んでるんだ。看板には多いかな〜」

雪歩「良く考えると凄いですよね?」

真「何が?」

雪歩「○が3つってだけで、連想されてイメージが固定されるって…」

P「そうだな。分かり易いアイコンは、覚えて貰うのに重要だな。ロゴに活用し放題だしな」

雪歩「ついでにお店寄っても良いですか?」

270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:10:40.25 ID:rK2GCulCo
真「いいね、ここは何が置いてあるんですか?プロデューサー」

P「ホームストアは…食器類やリビング用品かな?」

雪歩「真ちゃん!このコップ可愛いよっ」

真「サングラスしたキャラ達かぁ〜…お揃いで買おっか!雪歩っ」

雪歩「うんっ」

P(うむ、ほんわかで良いなぁ…)


P「…で、何故に俺の分まで」

真「プロデューサーさんっ、お揃いですよ、お揃い!」

雪歩「あははっ 真ちゃん似てる〜」

P「はは…ありがとうな。うん。でも事務所じゃ使えないなぁ〜」
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:11:19.63 ID:rK2GCulCo

雪歩「えぇ〜…何でですかぁ…」

P「いや、柄が違えばまだしも…3人共ミニーって間違えて使っちゃ悪いじゃん」

真(それが狙いなのに…)
雪歩(間違えても、真ちゃんかプロデューサーと間接キ… ///)

P「ん? それに、ガラスは割れたら危ないからな。家で使わせて貰うよ」

雪歩「残念ですぅ〜」

P「次、行くぞ〜」


――――――――――
――――――――
――――――
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:13:15.87 ID:rK2GCulCo
TDL トゥーンタウン
AM 11:00

P(2人は余り金使わないなぁ〜…コップ貰ったし、何か手は…)

真「トゥーンタウンって何だか目まぐるしいですね!」

雪歩「柱や壁や標識がグニャグニャ…」

真「タイヤがパンクしてる!」

雪歩「あそこのガススタンド…標識がペチャンコです〜」

P(正確には"ガス"ではなく"ウォーター"スタンドだがな。)

P「ここはトゥーンの世界だからね。何事もメチャクチャでデタラメさ」



273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:14:16.87 ID:rK2GCulCo
P「ミートミッキーとムービーバーンの出口だが…」

雪歩「伊織ちゃんとやよいちゃんが行った所ですよね?」

P「そ。2人から聞いてたか…」

真「今は余り混んでないですね!」

P「ショー前だからな。それよりこの付近に割と難しい"隠れミッキー"がある」

P(その分、有名だがな〜)

真「うぇっ!?いきなりですね…」

雪歩「看板より難しいですか?」

P「圧倒的に、な。さぁ、探してみよう!」



274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:17:42.97 ID:rK2GCulCo
真「プ、プロデューサー…」

雪歩「ヒントをくださいぃ〜…」

P「何もない所には急にない。模様に注意。そして何より"足元"注意!だ」

雪歩「模様…」

真「足元…?」

雪歩「柵…ない…花壇…ないぃ…ポスト…!これですか?」

P「隠れてない、隠れてない。まんまミッキーの顔だろ?」

雪歩「うぅ〜…」

P「ははっ 雪歩は離れ過ぎだな〜」

真「(離れ…反対側?)車…ん?」
ttp://s-up.info/view/201201/061167.jpg
真(子ども達がお母さんに写真撮られているのか…)
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:18:34.88 ID:rK2GCulCo

P(真、いい線行っているな…)

真「子ども達が下を見ている!車の車輪跡…」

雪歩「真ちゃん、見付けた?」

真「雪歩っ!こっち、こっち!」

P(流石は真だな、観察眼と勘ってヤツかな…)
ttp://s-up.info/view/201201/061168.jpg
真「ほら、そこの車の車輪の下に…」

雪歩「轍が全部ミッキーマークですぅ〜」

真「プロデューサー!どうですかっ!?」

P「おう、大正解だ!」
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:19:46.94 ID:rK2GCulCo

真「へっへ〜 や〜り〜っ!」

雪歩「真ちゃん、凄いよぉ〜 おめでとうっ!」

真「ありがとう、雪歩。でも雪歩の行動のお陰で見付けたんだ!」

雪歩「ふぇ?私の…?」

真「うん!だから、雪歩のお陰でもある。ありがとう、雪歩っ!」

雪歩「ま、真ちゃんっ」

P「ほい、2人共ご褒美だ」

真「プロデューサー?」

雪歩「これは…?」
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:20:15.41 ID:rK2GCulCo
ttp://s-up.info/view/201201/061169.jpg
P「トゥーンタウン限定のスイートクリームチーズ・プレッツェルさ」

真「ありがとうございます!」

雪歩「わ、私も良いんですか?」

P「2人で正解したんだろ?気にするな。それに、遠慮されると俺も寂しい!」

雪歩「ありがとうございますぅ〜!」(ジワッ)

P「アトラクション回りつつ、ヒドゥゥ〜ン・ミッキーを探すとどうも時間が早いなぁ…」

雪歩(ヒドゥゥ〜ン?)

真「そんなことないですよ!色んな秘密を知れて、ボクは楽しいですよ?ね、雪歩っ」

雪歩「はいですぅ〜 いつもは時間いっぱい何かに乗るか、何しようか迷ってばかりですし」

P「ふむ…」

雪歩「パーク中凄い、歩いた気がしますっ!」

真「そうですよ、歩数計がもうちょっとで5,000歩ですよ!」

P(5,000雪歩!?)

P「そうか、楽しんで貰えて何よりだ!」

雪歩「えへへ…」

真「へっへ〜ん!」


278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:21:03.42 ID:rK2GCulCo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL キングダム・トレジャー
PM 1:30

P「さて、この店の看板だけど…」
ttp://s-up.info/view/201201/061170.jpg
真「さすがにボクもすぐにわかりますよ…」

雪歩「楯の中に幾つかありますぅ〜」

P「そう、ここでの問題は『幾つ隠れているか!』だ」(ニヤ)

真「数ですか… 1、2、3…」

雪歩「あ、あれっ?いっぱいあります…」

真「近付いても良いですか?」

P「もちろん」

雪歩「真ちゃん!頑張って探そっ!」



279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:21:52.92 ID:rK2GCulCo
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――――――――
――――――
TDL キングダム・トレジャー
PM 1:30

P「さて、この店の看板だけど…」
ttp://s-up.info/view/201201/061170.jpg
真「さすがにボクもすぐにわかりますよ…」

雪歩「楯の中に幾つかありますぅ〜」

P「そう、ここでの問題は『幾つ隠れているか!』だ」(ニヤ)

真「数ですか… 1、2、3…」

雪歩「あ、あれっ?いっぱいあります…」

真「近付いても良いですか?」

P「もちろん」

雪歩「真ちゃん!頑張って探そっ!」
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:26:25.93 ID:rK2GCulCo
>>279
ミス





P「では答え合わせ〜」

真「12個!」

雪歩「14個…かなぁ…」

P「ふっふ…」

真(あれっ そんなに合った…?)
雪歩(お、多過ぎたかなぁ…)

P「惜しいっ!雪歩!」

雪歩「ふぇっ?」
真「あちゃ〜…」

P「正解は15個でした!」


281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:26:58.89 ID:rK2GCulCo
ttp://s-up.info/view/201201/061171.jpg
P「王冠の耳の中に4つ×2」

P「王冠の装飾×3」

P「王冠自体、×1」

P「模様の楯の中の模様、×2」

P「王冠の突端×1。で15個だな」



雪歩「あ、模様の王冠もカウントされてたんですかぁ〜」

真「王冠のトコ、3つあったんだ!くぅ〜 悔しいなぁ〜!」

P「いや、2人とも良い線行ってるよ!はい、ご奉仕!」

真「あ!チュロス!」
ttp://s-up.info/view/201201/061172.jpg
P「雪歩はこっちな〜」
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:28:10.12 ID:rK2GCulCo

雪歩「ソフトクリーム付きですぅ〜!」
ttp://s-up.info/view/201201/061173.jpg
P「メイプルチュロスとクリッターサンデーな」

P「雪歩のが正解が近かったから、スペシャルだ!」

雪歩「えと…ま、真ちゃん半分ずつにしょ?」

真「雪歩のが上だったんだし当然っ 気にしないで!」

雪歩「ううん、プロデューサーには悪いですけど…そんなにいっぱい食べられないし…」

P「そうだな、その辺抜けてたわ。真、2人で2つ食べてくれ」

P(お互いを気遣うゆきまこが見たかっただけだ!御馳走様っ!)

真「へへっ!ありがとう、雪歩!プロデューサー!」

雪歩「うんっ!」


283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:28:46.08 ID:rK2GCulCo

P「因みに〜」

雪歩「はっ!気が付かなくてごめんなさい!プロデューサーも…」

P「食べない、食べない。 じゃなくて、食べる前にチュロスを上から覗いて見て来れ」

真「?」
雪歩「上からですか…?」

P「そそ、断面を見る感じで」

真「!」
雪歩「まっ、真ちゃんっ」
ttp://s-up.info/view/201201/061174.jpg
真「チュロスがミッキー型だ…」

P「ん。名前もまんま、ミッキーチュロスだしな〜」

雪歩「ヒッドゥ〜〜ン!ミッキーですね!」
真「正に、ヒッドゥ〜〜ン!だねっ!」

P「いや、そこ真似しなくても…」


284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:29:23.28 ID:rK2GCulCo

雪歩「昔は普通のスティックタイプでしたよね…」

P「ああ、いつだったかな… 最初は1、2カ所がこれになったんだけど…」

真「それこそ、探し求めないと出会えないですねっ」

P「そうそう、それのが良かったと思うんだけどな。何時しか全てのチュロスがミッキーシェイプに…」

雪歩「ちょっと有難味が薄れちゃいますね」(クス)

真「でも、味の種類も増えましたね!」

P「そうだな〜 昔はシナモンとあってもハニー味くらいだったのに…」

雪歩「一時期、レモンってありませんでした?」

285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:29:51.17 ID:rK2GCulCo
P「トゥモローランドにあったような…」

真「今はストロベリーみたいですね!」

P「このメイプルだろ、シナモン、ハニー、確かストロベリー、今は亡きセサミ味…」

雪歩「セサミなんてあったんですか?」

P「うん、シーにな〜 アラビアだったかな」

真「へぇ…」

P「店の名前がまんま、"オープン・セサミ"だしな」

真「開け、ゴマ…」

雪歩「千早ちゃんくらいしか笑いませんよ…」

P「何気に酷いな、雪歩!」


286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:30:57.22 ID:rK2GCulCo
真「ポップコーンも種類多いですよね」

P「チュロスより圧倒的にな!」

雪歩「ソルト、キャラメル、ハニー、カレー、しょうゆバターがランドで…」

P「シーソルト、ブラックペッパー、ミルクティー、クランベリー、ストロベリーがシーにあるな」

真「あれ、シーはエスプレッソ無くなったんですか?」

P「ココナッツも、アップルも無くなったな。近く通ると香りで咽るけどな…」

雪歩「あはは…」

P「今度、コーンポタージュ味が出来るらしい」

真「まるでカー○…」

雪歩「真ちゃん、それ以上はいけないと思うよ」
P「止めとけ、真」

真「はい」



287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:31:42.49 ID:rK2GCulCo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL プーさんのハニーハント
PM 2:30

真「"プーさん"を美希に置き換えたら…」

雪歩「壮絶なバトルが始まりそうですぅ〜…」

P「…止めてくれ、割とマジに」


288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:32:30.44 ID:rK2GCulCo
P(ミキミキの"ハニー"ハント…)




美希「ハニー!ぜっっ〜ったい!に・が・さ・な・いっっの〜〜〜!」

美希「ハニーはミキのだよ?」

美希「ハニーのハニーをちょっとだけミキにくれたら、ミキ元気いっぱいになれるの〜」

美希「ハニーは恥ずかしがり屋さんなの!でもそこがミリョクなの!今は逃げられちゃうけど、いつかミキのビボーとユーワクでメロメロにしてやるのっ!」

美希「ハニーが諦めるまでっ!狩るのをっ!止めないのっ!!」





P「うん、やばい。俺が社会的に抹殺される」
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:33:16.37 ID:rK2GCulCo

真「どんなアトラクションですかっ!!」

雪歩「プ…プロデューサー…そんなのダメですぅ〜っ!」

P「ゆ、雪歩?」

雪歩「はっ!つい(本音が)…」

真「大丈夫?雪歩?ほら、プロデューサーが変なこと口走るから…」

雪歩「こんなダメダメでちんちくりんな私は、穴掘って埋まってますぅぅぅぅ〜〜〜」



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――――――
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:34:14.42 ID:rK2GCulCo
TDL バズライトイヤーのアストロブラスター
PM 4:00

P「近場に簡単なのと割と難しいの、2つの隠れミッキーがあるよ」

真「あの店の前の絵ですか?」

P「ん〜 おしい。ちょっと下がって、視界を広く…」

雪歩「あ!看板…そのもの?」
ttp://s-up.info/view/201201/061175.jpg
P「正解、プラネットMって店の入り口だな〜 まぁ隠す気の無い隠れミッキーだな」

真「な、何ですかそれ…」

P「じゃ、ちょい難しい方な。今度はアトラクション側にあるよ」

真「う〜ん…結構列出来ているから、探し難いなぁ…」

P(ニヤ)
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/11/19(月) 12:34:36.83 ID:QHX+r6rWo
>>286
メロンソーダ(遠い目)
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:34:58.09 ID:rK2GCulCo

雪歩(プ、プロデューサー笑ってる… 列の辺りじゃないのかな?)
真(アトラクションの入り口?ファストパスの発券機…)

P(雪歩のが近いな…)

雪歩「写真の列が…何でしたっけ、緑色の宇宙人?」

P「そ、リトルグリーンメンな。こーゆーのは"フォトロケーション"って言うんだ」

雪歩「ひゃあ!プロデューサー… 写真撮るの邪魔にならないように避けます〜」

P「雪歩、真と一緒に撮ってやるよ。グリーンメンの左右に立って〜」

雪歩「あ、はい!真ちゃん〜!」

真「何〜?写真撮るの?」
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:35:36.73 ID:rK2GCulCo

雪歩「うん。真ちゃん左側に…っ!」

P(気が付いたか。)

ttp://s-up.info/view/201201/061176.jpg
雪歩「ありましたぁ〜!」

真「お!やるなぁ〜 雪歩、おめでとうっ!」

雪歩「ありがとうっ 真ちゃん〜」

P(フォトロケの前で感極まって"きゃっきゃ、うふふ"する2人。うむ、実に良いっ!)

P「ほれほれ、写真撮るぞ〜」


294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:36:51.68 ID:rK2GCulCo
>>291
アストロブラスターが出来た辺りでしたっけ?
忘れてました、ありがとう!
ロケット型バケツもその頃か…




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――――――
TDL スイスファミリー・ツリーハウス前
PM 5:00
ttp://s-up.info/view/201201/0611776.jpg
真「上から見ないと、たたの竹筒でしたね!」

雪歩「真ちゃん、良く分かったね… 私ちょっと下覗けなかったよ〜」
ttp://s-up.info/view/201201/061178.jpg
P「あれは場所が変わると、そう見えないからなぁ〜」

真「うん、ちょっと自信付いて来たぞ!この調子でドンドン行きましょうっ」

雪歩「ふふ、真ちゃんカッコいいっ!」

真「ありがと、雪歩!でも可愛いの方が良いなぁ…」

P「真は可愛くもあり、格好良いんだよ!」

雪歩「うんうん。流石、プロデューサーっ」

真「あはは… ありがとうございます…」
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:39:08.26 ID:rK2GCulCo
>>294
写真ミス、訂正。





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TDL スイスファミリー・ツリーハウス前
PM 5:00
ttp://s-up.info/view/201201/061177.jpg
真「上から見ないと、たたの竹筒でしたね!」

雪歩「真ちゃん、良く分かったね… 私ちょっと下覗けなかったよ〜」
ttp://s-up.info/view/201201/061178.jpg
P「あれは場所が変わると、そう見えないからなぁ〜」

真「うん、ちょっと自信付いて来たぞ!この調子でドンドン行きましょうっ」

雪歩「ふふ、真ちゃんカッコいいっ!」

真「ありがと、雪歩!でも可愛いの方が良いなぁ…」

P「真は可愛くもあり、格好良いんだよ!」

雪歩「うんうん。流石、プロデューサーっ」

真「あはは… ありがとうございます…」
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:39:56.09 ID:rK2GCulCo
P「そうだ、この出口の付近の水飲み場のもあるぞ」

雪歩「ええっ、多いんですね!」

真「へへんっ! 今度も当ててやるっ!」

雪歩「が、頑張りますぅ〜」
ttp://s-up.info/view/201201/061179.jpg
P「ちょい、離れ気味で探した方が分かるかな?」

真「ん〜 今までから行くと…」

雪歩「跡、模様…なし。柵…ない」

真「岩場?ちょっと難しいなぁ…」

雪歩「岩…の凹み!」
ttp://s-up.info/view/201201/061180.jpg
雪歩「ありましたぁ〜♪」

真「わ!凄いよ雪歩!!」

P(あ゛〜 2人とも可愛えぇ!)

297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:41:23.64 ID:rK2GCulCo
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――――――
TDL モンスターズインク・ライド&ゴーシーク
PM 6:30

P「最後かな〜 ここはノーヒントで!」

真「アトラクションの列がある辺りですよね」

雪歩「む、難しそうです…」
ttp://s-up.info/view/201201/061181.jpg
P「そうだなぁ…じゃ、この位置からスタートな」

真(さりげなく、隠れてるのか…)

雪歩(ここだと、大げさには出来ないと思うので…)

真・雪歩(まずは目線を低くっ)

P(良い線行ってるなぁ…)


298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:42:15.37 ID:rK2GCulCo

雪歩「う〜ん… 余り模様もないですし…」

真「強敵だね!」

雪歩「柵の穴…な訳ないよね」

真「こう言う時は、原点回帰だね」

雪歩(何もない所にはない、模様に注意…)
真(そして何より、"足元"注意!)

雪歩「下がって、視界を広く…」

真「!」
雪歩「!」

299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:43:52.91 ID:rK2GCulCo
ttp://s-up.info/view/201201/061182.jpg
真「やった!あった!」
雪歩「ありましたぁ〜」

P「おめでとう、2人とも。分かり難いだろ、この焼き焦げみたいな跡は。

真「はい!大変でした…」
雪歩「下をじっと見過ぎて、目がチカチカしますぅ〜」

P「んじゃ、ご褒美行きますか!」

雪歩「…ご褒美ですかぁ?」
真「何だろうね…」


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300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:44:49.75 ID:rK2GCulCo
DAH HANA(日本料理レストラン)
PM 8:30

雪歩「ぷぷぷ、ぷろでゅーさーぁ!」

真「え… ホント入っていいいんですか!?」

P「…春香と同じリアクションだなぁ〜」(ボソ)

P(ま、高校生じゃコレ位のとこは入らんか…)

雪歩「めめにゅー…はっ!和食だからお品書き、の値段…四桁しかないですぅ〜…」

P「花(ここの事)はほぼ女性キャストだから、"和"だし雪歩向きかなぁ〜と」

真「なるほど、雪歩!気を取り直して入ろう!」

雪歩「ちんちくりんな私にはムリですぅ〜」

P(いや、関係ないし!)

真「雪歩、プロデューサーの折角の好意を無駄にしたくないだろ?」(ボソ)
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:45:26.87 ID:rK2GCulCo

雪歩「…真ちゃん」

真「ボクも緊張しちゃうし、こんな店初めてだからわからないことだらけだけど…」

真「多分、分からないことはプロデューサーに任せちゃえば良いよ!…多分だけど」

P(イケメンっすなぁ…)

雪歩「私では迷惑じゃないですか…?」

P「雪歩と真、3人で食べて帰りたかったんだけどなぁ…」

雪歩「っ! 行きます、どこまでも着いて行きます!でも…持ち合わせありませんですぅ〜…」

真(あ、ボクももうないや…)

302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:46:16.49 ID:rK2GCulCo
P「ん?払いは気にするな、出させる訳ないだろ〜」

雪歩・真「「……え」」

P「昼、使ってないから問題なし」

雪歩「だだだ、ダメですよぉ〜… プロデューサーに悪いです…」

真「嬉しいですけど、良いんですか?正直、食べてみたいですし…」

P「ああ、少しは格好付けさせてくれ」

雪歩・「「ありがとうございます!」」


P「ちわ〜」

真「挨拶、軽っ!」

303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:47:10.80 ID:rK2GCulCo
雪歩「お、お邪魔しますぅ〜」

キャスト7「ようこそお越しくださいました。P様、菊地様、萩原様」

P「あ、ども。お願いしていた通り…」

キャスト7「はい、ご用意出来ております」



真「個室ではないけど、賑わっている辺りからは外れた位置なんですね」

P「うん、他のお客さんの視線は完全に外れる位置だからね」

雪歩「大分落ち着きました…」

P「マネージャー以外は女性キャストだから、安心だろ?」

雪歩「はい、ありがとうございますぅ〜」

304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:48:05.93 ID:rK2GCulCo


真「」

雪歩「」

P「もうちょっと話し盛り上がろうよ…」

真「や、出て来る物が何かもう…上品で…」

雪歩「ゆっくり、味わうのすら勿体無い気がします…」

P「そこまで気にしなくていいぞ〜」

真「でも…」

305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:48:48.03 ID:rK2GCulCo
P「ディズニーホテルは子供も多いしな、ドレスコードもないし…カジュアルで良いんだよ」

雪歩「ガチガチになるのも、お料理味わえなくなりますもんね…」

P「そ、気楽になっ」

P「先付け、前菜の盛り、お椀が終わったんだな」

真「次はお造りで…」

雪歩「焼き物は"伊佐木"ですぅ〜」
ttp://s-up.info/view/201201/061183.jpg
真「最初の方の"とうもろこし豆腐"って作るの大変だろうね!すり潰したり漉したり…甘くて美味しかった!」
ttp://s-up.info/view/201201/061184.jpg
雪歩「"合鴨と無花果の炊き合わせ"は凄く、素材の味が生きてるなぁ… 作ってみたいかも!」

P(よしよし、緊張は解れたかな?)


306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:49:52.91 ID:rK2GCulCo



P「最後が寿司だとは思わなかった…」
ttp://s-up.info/view/201201/061185.jpg
真「見た目以上にボリュームありますね…」

雪歩「ごめんね、真ちゃん。助けて貰っちゃって…」

P「鯵ご飯って書いてあったから、炊き込みご飯かと思ってたけど… 美味かった」

真「プロデューサーにもヘルプ出してるから平気だよ!それに雪歩だって全部食べたいもんね!」

P「最後は水菓子か練りきりかな〜」
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:50:37.62 ID:rK2GCulCo

真「来たみたいですね!」

雪歩「かわいいですっ!」

P「あれ…花もイベント連動なんだ…」

ttp://s-up.info/view/201201/061186.jpg
真「浮き輪がドナルドダックカラーですね〜」

雪歩「シャーベット、ひんやりですぅ〜♪」(ハムッ)



308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:51:37.41 ID:rK2GCulCo



P「うん、ご馳走様でした」

真「ご馳走様でした!」

雪歩「美味しかったですっ」
ttp://s-up.info/view/201201/061187.jpg
真「記念品、可愛いね!」

雪歩「貰っちゃって良いんでしょうか?」

P「勿論、それが付帯してるコースだからな〜」

P(その分お高いですが…)


309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:52:09.92 ID:rK2GCulCo




P「今日はお酒はダメだったけど、いつかお酒ありな時も来たいなぁ…」

雪歩「! そ、その時には是非ご一緒に…」

P「あはは、雪歩が成人したらかぁ…それは楽しそうだな!」

真「ボクも忘れないでくださいね!」

P「3人でゆったり酒酌み交わしますか!」

雪歩「ふふふっ」
真「へへっ!」



雪歩・真「「約束、ですよ。プロデューサー!」」




ゆきまこ編おわーり!
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage saga]:2012/11/19(月) 12:59:33.55 ID:rK2GCulCo
始める前に注意書き忘れてた…
今回から写真が一部、夏に間に合わなくて秋のものが混ざってます。
また、ほんと1・2枚ですが足りなくて拾った写真を使用してます。

隠れミッキー探すの楽しいYO!
でも、今はネットで調べれば幾らでも出て来ちゃうからちょいと残念。
自分で探すのが一番の醍醐味ですな。

回を追うごとに、話が伸びて困る…
あと、以前に指摘ありましたが
回る順番がメチャクチャでスマン。
シチュエーションを後から後からと追加する所為で
しっちゃかめっちゃかになってれぅ!

余裕があればみきまみ編行きます。
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/19(月) 13:09:13.12 ID:nlN8BFw1o
なんかランドの楽しみ方分かってなかったなぁ
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/11/19(月) 19:43:32.15 ID:9BySTdRPo
アトラクション乗ってあーたのしー!つって帰って来てたわ…
こういう楽しみ方もあるって参考になる
313 :>>1 [sage saga]:2012/12/08(土) 18:52:00.81 ID:QtrtuOpeo
>>311-312
めっちゃ嬉しい感想をありがとうございます!
そう感じて貰えると、こちらとしては大成功な気がします。

あみりつ編でも述べましたが、普通の人の感覚は
>>311-312 氏の感覚ですんで、「こういった別の楽しみもあるんだなー」程度に
受け取って戴けると幸いです。


12月入ったけど、夏の話題!
みきまみ編いっきまーす!
314 :>>1 [sage saga]:2012/12/08(土) 18:54:10.32 ID:QtrtuOpeo
第6話 みきまみ編

美希「ハニーと!」真美「息抜きっしょ!」
315 :>>1 [sage saga]:2012/12/08(土) 18:54:59.18 ID:QtrtuOpeo
8月下旬
星井家の前
AM 6:00

P「美希の家に着いた。おはよう、美希」

美希「ハニー!おはようなの!!」

真美「ミキミキ、おはよ!」

美希「真美もおはようなの、今日はよろしくね?」

真美「もちっ!めっちゃ遊んじゃおうね!」

二人「お〜!!」

真美「にいちゃん、に→ちゃん!早く行こうYO!」

P「元気だな…二人とも…まだ6時だぞ…」
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 18:55:40.91 ID:QtrtuOpeo
真美「んも〜 兄ちゃん朝弱いなんてダメダメだなぁ〜」

美希「ミキも眠いの… あふぅ…」

P「おう、着くまで寝てて良いぞ〜」

美希「ありがとうなの、ハニ〜…むにゃ…」

真美「さすが、ミキミキ。MSG」

P「なんだそりゃ?」

真美「マジで睡眠5秒前」

P「5秒前ってかもう寝てるし、微妙に古いし…」

真美「765プロの眠り姫っすね!」

P「なんだ、その朝からのテンションは…」
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 18:56:24.35 ID:QtrtuOpeo
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TDL エントランス
AM 7:30

美希「ハニー、ホントに年間パス持ってるんだね」

真美「いいな→ 兄ちゃん、真美にも買ってYO!」

P「真美のが稼ぎいいだろ…」

美希「そうなの?」

P「いや、詳しくは知らん」

真美「ずさ→」

P「やらんで良い」
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 18:57:22.66 ID:QtrtuOpeo
P「それに忙しくて行く暇ないだろ?」

美希「でもチョットいいよね」

真美「うん、ガッコ→近かったら、放課後とか寄ってみたいYO」

美希「ハニーと一緒の学校だったらな〜」

P「待て、その妄想に俺まで含めるな…」

美希「毎日ミキとお出かけだよ?校内の男子に嫉妬されちゃうね?あはっ☆」

真美「『くそぅ…Pのやつ、またミキとデートかYO…』」(グヌヌ…)

美希「『明日〆ておくか、体育館裏に呼び出しとけ!なの!』(アゴデクイッ)

真美「『おう!兄貴ぃ!』」(ニギリコブシ)

P(なんだよ、この小芝居…)
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 18:58:38.45 ID:QtrtuOpeo
美希「な〜んてね☆」

真美「いやいや、ミキミキはモテモテですな→」

美希「真美も亜美もでしょ?」

真美「バレたか!」

2人「「あはは!」」

P(もう、疲れた…)


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320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 18:59:41.74 ID:QtrtuOpeo
TDL ホーンテッド・マンション
AM 8:25

真美「最初にこことは…」

美希「ここのおばけは可愛いの!」

P「まずは涼しいライドで汗を引こう」

美希「ミキ、ここの人の衣装着てみたいのなの!」

真美「真美も真美も〜!」

P「あの緑色のメイドみたいな奴か?」

美希「そーなの!ヘッドレストにコウモリ付いてるの!」

真美「緑だからミキミキのカラーだしね!」

P「ちょっと色濃いけどな」
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:00:26.60 ID:QtrtuOpeo


美希「きゅん!ヴァンパイアガール、歌っちゃうの!」



真美「キュッと抱いて!」


美希「チュッと吸って!」


真美・美希「「パッと引いて!!」」



美希・真美「「はぁぁぁぁぁぁん♪」」



P「可愛い」

P「っ! じゃない、ここでやるなっ!」(アセアセ)
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:01:22.99 ID:QtrtuOpeo
真美「ねぇ、兄ちゃん、兄ちゃん!」

P「ん?どうした、真美」

真美「あそこの窓…上の方!人影見えるんだけど…」

美希「え!真美、そんな気味悪いの!ヤ!なの!!」

P(あぁ… あれか…)(ニヤ)

P「視えたのか…」

真美・美希「え゛」

P「…2人に素質があったとはな」

真美「に…兄ちゃん?ウ、ウソだよね…」(アオザメ)

美希「はにー…」(プルプル)

P「あそこはな…っ!」(クワッ)
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:02:15.62 ID:QtrtuOpeo
真美「ひっ!」

P「お祭り好きな亡霊が1,000人目の仲間を品定めしてるんだよっ!!」

P(28年経ったランドで未だに999人の亡霊で止まってる自体、オカシイよな。)

美希「ヤ〜〜! ハニーッ!」(ダキ)

真美「兄ちゃん…」(ギュッ)

P(あれ?やべっ そろそろ冗談って気が付くかと思ったのに、怖がって抱き着かれてるし…)

P(まぁ、いっか。)

P「良い子にしてないと、アトラクションから出られないぞ?亡霊になっちゃうぞ?」

真美「兄ちゃんと一緒に帰るもん!真美大人しくしてる!」(ググッ)

美希「ミキはハニーから離れないの!だから、ハニーも離さないでね?」(ギュム)

P(Oh!My Oppai! 密着!PaiOtsu24時!!)
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:02:53.36 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――

美希「やっぱり、おばけは可愛かったの!」

真美「お姫ちんだったら、お化けに怯えてたかな〜?」

P「あははっ!真美、何気に酷いな!」

美希「多分そんなことないと思うな!でも所どころ、目瞑ってそうなの!」

真美「ねね、最後にさ!兄ちゃんの上に太っちょおばけが乗っかってたね!」

P「俺はのっぽお化けのが良かったなぁ…あれだと自分の顔が鏡に映らん!」

美希「ハニーはこだわりがあるんだね」

P「おうよ!」
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:03:39.68 ID:QtrtuOpeo
真美「無事に帰還しました!兄ちゃん曹長!」

P「うむ、任務ご苦労。真美伍長」

美希「結局なんだったの?あの人影…」

P「ノレよぉ〜 みき〜」

美希「めんどくさいの!」

真美「流石ミキミキ、ばっさりだぜ…」

P「何なんだろうな?見える時もあるし見えない時もある。ホントに亡霊かもな」

真美「えぇ… なんか怖い…」

美希「ん〜 ちょっと気になるってカンジなの…」




P(正解は、クリッターカントリーエリアにある『グランマ・サラのキッチン』で食事してるゲストの影なんだけどな!)
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:04:10.74 ID:QtrtuOpeo
真美「兄ちゃん、出口に英語が書いてるね。四角いしナニコレ?」

美希「ミキ知ってるよ!あれって墓だよね? なんだっけ…人の名前じゃないって聞いたの!」
ttp://i.imgur.com/PZps2.jpg
ttp://i.imgur.com/GSYwc.jpg
P「そうだな、良く知ってたな。"I.L.Beback"は"I'll be back(戻って来る)"だし、"C.U.Later"は"See you later(またね)"だな〜」
ttp://i.imgur.com/GdMfz.jpg
P「HARRYAFTERは"Here after(死後)"って意味で…」

真美「お墓で『帰って来る』って、軽いホラーだよね…」

美希「ハニー!Hurry Up!なの!」

P「ハリーじゃないって。この場合はホラーってか、ジョークだな」
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:04:53.79 ID:QtrtuOpeo
ttp://i.imgur.com/DvEiY.jpg
真美「PaulTergystは…もしかしてポールとタイガニスト?」

P「何だよ、タイガニストって…」

真美「虎愛好家?」

P「知らんわっ! Poltergeist(ポルターガイスト)だな」
ttp://i.imgur.com/98oPy.jpg
真美「U.R Gone…"You are gone"であなたは行く?」

美希「『あなたは死んでいる』だと思うな!」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:06:29.58 ID:QtrtuOpeo

P『お前はもう、死んでいる…』(真顔)


真美「ブッ!」
美希「ん?」


真美「兄ちゃんっ!今のダイニングは卑怯っしょ→!!」


P「はは、面白い顔だったぞ〜」


美希「美希はわかんなかったの!」
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:07:07.87 ID:QtrtuOpeo
ttp://i.imgur.com/3GftU.jpg
ttp://i.imgur.com/2ZECv.jpg
ttp://i.imgur.com/TbPyE.jpg
P「後は、Levitation(空中浮揚)やReincarnation(輪廻転生)とかImmortal(不死者、不死身)とかだな」

真美「いろいろあるんだねぇ…」

P「ひとつひとつ探すと大変だけど、意味が分かると楽しいもんだ」
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:07:45.65 ID:QtrtuOpeo
美希「ハニー! R.I.P.ってなぁに?」

真美「結構いっぱいあるね」

P「Rest in Peace、"安らかに眠れ"だな」
※ラテン語の場合"Requiescat in Pace."もあり。

美希「あふぅ… おやすみなさいなの…」

P「その『眠り』じゃない!寝るな!」

真美「んっふっふ〜 ミキミキはいつでもどこでも寝れるんだね!」

P「全く…美希は恐ろしい。 こういった、英語のジョークはトゥーンタウンの"ロジャーラビットのカートゥーン・スピン"にもあるぞ」

真美「面白いね〜 いつもはアトラクションを急いで回ったり…」

美希「目一杯遊び倒さないと気が済まないの!だから、周りなんか見てなかったの!」

P「そうだなぁ…」
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:08:22.91 ID:QtrtuOpeo
P「まぁ、単パスだと仕方ないとは思うが。…いろいろと仕掛けが豊富だから、それを探すのは楽しいぞ?」

美希「いろいろ教えてね?ハニー!」

真美「兄ちゃんセンセ→!お願いしまっす!」

P「秋以降だと、ここのバージョンが変わるんだよな〜」

真美「あ、真美知ってよ!それ」

P「ホリデー・ナイトメア、クリスマス期間経て年明け位までだったかな?」

真美「ナイトメア・ビフォア・クリスマスのキャラや世界観が入るやつっしょ→?」

P「そそ、それ」

美希「へぇ〜 それも見に来たいな!」

真美「ですなぁ、兄ちゃんセンセ→ 次もお願いしますよぉ〜」

P「ははっ 機会があればな! じゃ、次行くぞ〜」

美希・真美「「は〜い(なの)…」」
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:09:33.22 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL 空飛ぶダンボ
AM 8:55

TDL キャッセル・カルーセル
AM 9:20

TDL アリスのティーパーティー
AM 9:40

TDL スタージェット
AM 10:00

P「まてっ!何で回るの4連続なんだよ!」

美希「なぁに?何かおかしかった?」

真美「がつんがつん回してあげんよ!」

P「嫌がらせかっ!」
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:10:45.43 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL フィルハー・マジック
AM 11:30

美希「ミキ、これ入ったことないの!」

真美「真美もないかなー」

P「お、そうだったのか…3D酔いは…しなさそうだな」

真美「ゲームで慣れてるZE☆」

美希「ミキもダイジョウブだと思うな!むしろ寝ちゃうかも?あはっ☆」

P「あは、じゃない、あは!じゃ!」

美希「あふぅ… ハニーは手厳しいの!」
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:11:26.66 ID:QtrtuOpeo




真美「やっべ!メッチャ楽しかったYO!」

美希「ぐるぐる回りっぱなしだったね〜」

P「フィルハーはドタバタ劇が面白いな、ドナルドは相変わらず因果応報でやられっぱなしだし…」

美希「舞台の右袖に隠れミッキーあったの!」

真美「まじで〜? 気が付かなかった〜」



――――――――――
――――――――
――――――
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:12:40.50 ID:QtrtuOpeo
TDL トゥモローランド・ホール 抽選会場
PM 0:30

P「ここに並んで、パスポートのバーコードを読み込ませると一日一回、ショーの抽選が出来るんだ」

美希「楽しみなの!TVでやっててすっごく盛り上がってたの!」

真美「水がばしゃ〜ってヤツですな?ジリジリ暑いから、水いっぱい浴びたいYO!」

P「場所によっては全く掛からないだろうし、風向きで大分違うからなぁ…」

P「楽しみにしてくれるのは有難いが、風邪を引かれるのは困るから掛からないようにしてくれよ?」

美希「ミキ的には、濡れてもすぐ乾くと思うな。今日はジメジメしてないもん」

真美「まぁまぁ、兄ちゃん。抽選する前から心配とは親心だね〜」

P「あはは…」
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:13:24.53 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――

P「当たった…」

美希「やったの!!」

真美「ミキミキすっげ→!係員の兄ちゃん、ミキミキのことガン見してたよ?バレたかな?」

美希「Lの2列の11・12・13…どの辺かな?ハニー」

P「ん、Lか…後ろのブロックだけど、中央だからショー自体は見易いな」

真美「後ろか→」

美希「残念なの〜」

P「いやいや、前だから良いって訳でもないぞ?後ろの方が全体が見えて、散水ショーなんかは向いている」

P「濡れたい奴は前のが良いんだろうけどな。今回はラッキーだと思うぞ」

美希「わかったの!」

真美「兄ちゃんセンセ→ お腹空いたよ〜」

P「そうだな、あそこ行くか…」

美希「ミキはご飯物食べたいな!」

真美「それでは、Let's Go →!」
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:14:36.87 ID:QtrtuOpeo
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――――――――
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TDL ハングリーベア・レストラン
PM 1:00

P「何にするかなー」

真美「兄ちゃんセンセ→ お勧め何っすか!?」
ttp://i.imgur.com/CGNYR.jpg
美希「はふ… ミキはハンバーグのがいいかな…」

真美「兄ちゃんは〜?」
ttp://i.imgur.com/ArMLF.jpg
P「俺は… 定番のポークカレーで良いかな」

真美「真美はじゃ〜 …チキンカレーにしとく!」
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:15:43.35 ID:QtrtuOpeo
真美「福神漬け…」

美希「ビニールパックの安っぽい…」

P「言うな。でも何か癖になる味だな…」

美希「ハニー!」

P「ん?どうし…た…」

美希「はい、あ〜〜ん♪」

P「いやいや、まてまてっ!」

真美「む!兄ちゃん!こっちも!あーーん☆」

P「ちょまっ!張り合うなってつっこんdgdhbp…ぷはっ」

美希「あはっ!食べてくれたの♪」

真美「兄ちゃん、おいし?」

P「死ぬわっ!」
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:16:24.54 ID:QtrtuOpeo


真美「今度は兄ちゃんの番だよ!」

美希「ん〜〜」


P「へ?」



真美「はっやっく!はっやっくぅ〜」(アーン)


美希「ん〜〜なの!ん〜〜なの!」(アーン)



P「なんだこれ…」





340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:17:10.55 ID:QtrtuOpeo
P「そう言えば、店の奥空いてるかな…」

真美・美希「「?」」

P「お、空いてる。 ちょっと2人ともこっち来てくれ〜」

真美「何〜?」

美希「席が広い… あふぅ、はに〜 休んでもい〜い?」

P「コラ美希、許可する前から寝てるじゃないか…」
ttp://i.imgur.com/xZfrA.jpg
P「そこの真ん中の席、よーく椅子見てみ」

美希「薄暗いから見難いの…」

真美「ん〜? あ!」

P「わかったか?」

真美「背もたれの真ん中、ミッキー?」

美希「ホントだ!こっちのが分かり易いよ!真美〜」
ttp://i.imgur.com/jOIIX.jpg
真美「ミキミキ、見せて見せて〜」

P「こんな所に、ヒドゥゥ〜〜ン。誰が探すんだよ…」

P「そろそろ、ショーの会場に行きますか!」
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:18:10.90 ID:QtrtuOpeo
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――――――
TDL シンデレラ城前
PM 2:30

真美「始まった〜!」
ttp://i.imgur.com/ZgmiV.jpg
美希「予想以上に凄い水の量なの…」

P「ま、ここならそんなに掛からないだろうから安心だな」

真美「これトーナメントなんだっけ?」

P「いや、勝ち抜き戦だな。負けたら敗退」

美希「ミキもやりたい!」

P「まてまてまて」
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:18:41.36 ID:QtrtuOpeo
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美希「見て、虹なの!」

真美「ホントだ!ちょ→すげ→!!」
ttp://i.imgur.com/jzzVw.jpg
P「水がまかれ始めて、塔の辺りに虹が出たな…」

美希「うわっ!冷たいのっ!!」

真美「ミキミキ、上からだYO!」

美希「油断してたの!お城以外からも水攻めなのっ」

P「うぉ、カメラ濡れる、タオルタオル…」

美希「真美、透けちゃうよ。 さっき買ったタオル被ろう?」

真美「うん、ミキミキなんて元から薄着だから…」

真美「さては、兄ちゃ〜ん?これを狙ってたな〜」

美希「ハニー…そんなことしなくても見せてあげるよ?」

P「違っ!ってか、これ見たいって言ったのはお前らだろ!」

P「あと美希、人が多い所でハニー言わない!」

美希「大丈夫なの、みんなショーと水撒きと虹に夢中で気にしてないの!」
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:19:23.18 ID:QtrtuOpeo
P「こっこら、くっ付くな!」

真美「あ→ ミキミキずるい!真美も負けまんぜよ!」

P「おい、真美!お前らな…両腕取られた… ビデオ撮れないだろ…」

P「うわっぷ、背中にもろに水掛かった…」

P「兄ちゃん! 水もしなびる良い男だNE!」

P「真美、それを言うなら水も滴る… くっ 結構水かかるなここも」

美希「ハニーはいつでも良いハニーだよ!」

P「美希、嬉しいけどハニーって連呼するな!」

真美「良いハニーってどういうことだろ…」

美希「わかんないっ!でもハニーは良いハニーなの!」
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:19:59.82 ID:QtrtuOpeo
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――――――

真美「いや〜 楽しかったですな〜!」
ttp://i.imgur.com/5Vamu.jpg
美希「うん!ドナルドが必死すぎて笑えるの!」

P「ひでえ、美希ひでえよ…」

P「まぁ、ディズニーらしいちゃディズニーらしい展開だよな」

美希「なんだか、ショー見てたら踊りたくなっちゃった!あはっ☆」

真美「ええ、踊りたいってミキミキ いきなりすぎんよ→」

P「踊りか… 今参加型のショーはこれくらいだからなぁ…」

真美「兄ちゃんも何故か前向きに剣道してますな!」

P「検討な」

真美「そうとも言う」
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:20:37.88 ID:QtrtuOpeo
美希「ねぇ、ハニー?参加型ショーってなぁに?」

P「まぁ、簡単に言ってしまえばダンスやステップ、手の動きをゲストが一緒にやれるタイプのことだな」

P「ほら、昔「パラパラ」ってあっただろ」

美希「?」
真美「??」

P「しまった、ふたりともその頃は小さすぎるか…」

P「自分REST@RTみたいに、ステップ踏みながら主に上半身(手と頭)を重点的に動かすダンスって言えばいいのかなぁ…」

P「それをMickey Mouse March とかをユーロビートとかアレンジした楽曲で踊ってたんだよ。2000年頃な」

真美「古っ!」

美希「古いの!」

P「あとは…って着替え買いに行くか」

真美「兄ちゃん詳しいよね…」
美希「なの〜」
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:21:39.92 ID:QtrtuOpeo
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――――――
TDL タウンセンター・ファッション
PM 3:15

真美「ついでに、お土産見ようよ〜」

美希「賛成なの!お菓子は…春香がいっぱい買って来たから…」

P「あはは、皆行くのに張り切って買ってたよな… 春香」

真美「はるるん、ちょっと張り切り過ぎだよ〜」

美希「ミキ的にもそう思うな!お菓子探す楽しみが…」

P「まぁまぁ、そう言うな。その分別のお土産買って帰れるしな!」

美希「ミキは服見たいの!」

真美「真美も見る〜」
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:22:16.82 ID:QtrtuOpeo
真美「Yeah!!ミキミキとおそろのTシャツGET YOU だYO!」

美希「真美、ミニーちゃん可愛いの!」

真美「ミキミキのデイジーもいいよっ せくち〜だYO!!」

真美「んで、兄ちゃんの何?」

P「真美が選んだんだろ… グリーンメンだよ、Toy Storyの…」

美希「ハニーは何着ても似合うって思うな!」

P「美希の中の俺は何なんだ… 印象良すぎだろ」


P「美希も真美も、シーのD24のモデルとか出来そうだよな〜」

真美「何それ!ファッションブランド?」

P「そんな感じかな〜」

P「24時間おしゃれでいたい、女性をターゲットにした…とかだっけな」

美希「オンナノコなら当たり前なのっ!」

P「おお、流石美希だなぁ…」

真美「どんなのがあるの?」
ttp://i.imgur.com/4OtTV.jpg
ttp://i.imgur.com/iHU8D.jpg
P「最近は可愛らしいのばかりだった気が… 当初は大人っぽいシックなのが多かったんだけどな」
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:22:50.82 ID:QtrtuOpeo
美希「コラボ商品とかもあったんだ」

P「覚えてる限りだと、BEAMS・コンバース・サマンサのバッグ・kitsonのトートとか?あとは知らないブランドだったなぁ…」

P「異色所だと、三浦知良氏と+8 PARIS RockのTシャツとか… ごめん、それ以上思い出せないかな」

真美「ふむふむ、兄ちゃんも良く見てるね〜」

美希「当たり前なの!真美。ミキ達のプロデューサーだよ?しっかりしてもらわないと!ね、ハニー♪あはっ☆」

P「うへ…ハードルあげんな〜 まぁ、ミキの言う通りだな… アイドルのプロデューサーなんだからファッションに疎いのは不味いだろ」

P(つってもなぁ、あんまり分からんよ…)
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真美「これ!可愛いYO!Tシャツに… ワンピ…」

美希「デニムのショートパンツがあるの!」
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真美「このパーカーいいな〜」
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美希「こっちのスカーフも可愛いね!」
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真美「このキャップ、ミキミキに合いそうだね!」


真美「にいちゃーん!んっふっふ〜」
美希「はにー!お・ね・が・い!」

P「待て、待て!シーだからな?こっちじゃ売ってないからな!?」
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:24:04.84 ID:QtrtuOpeo
美希「ハニー、お外で何かやってるの!」

P「おお、ジュビの時間か…」

真美・美希「ジュビ?」

P「ジュビレーション!な、ランドが25周年から始めたパレードだな」

真美「兄ちゃん、最後の『!』は必要なの?」

P「いや、ガイドにもあるだろ?『!』って」

美希「ホントなの…」

P「『!』入れて、パレードの正式名称な。見に行くか〜」
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:24:47.90 ID:QtrtuOpeo
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――――――
TDL プラザ周辺
PM 4:10

真美「ミッキー来たYO!」

P「ティンカーベルが凄い高い位置にいるなぁ…」

美希「妖精の羽、可愛いの〜」

真美「ミキミキに似合いそうな格好だよね〜」

P「ティンク衣装の美希か… いいな!」

真美「兄ちゃん、妄想ダダもれ!ダダモレっしょ!!」

美希「ハニーが似合うって言ってくれるなら、ミキは何でも着ちゃうと思うな!あはっ☆」

P「美希のイメージカラーと一致するな…」

真美「ミキミキも兄ちゃんも前向きに検討してるZE!」

美希「今度は検討、合ってるんだね、真美」
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:25:31.83 ID:QtrtuOpeo
真美「真美はアリスがいいな!」

真美「真美が白と水色ので亜美が白と黒のエプロンドレスだYO!」

P「やヴぇ… 可愛すぎるだろ…」

真美「やよいっちが時計うさぎで、マッドハッターがお姫ちん!」

やようさぎ(はわわ!遅れちゃいます〜)
貴音ハッター(落ち着きなさい、やようさぎ。 それより良い紅茶が手に入りましたよ…)

P「いい!いいぞ!真美!貴音の燕尾服とかクルな!」



美希「うさ耳やよい… あ、よだれ出ちゃう…」
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:26:17.91 ID:QtrtuOpeo
真美「ハートの女王が律っちゃんで、はるるんがチシャネコ!」

律子 of Queen(亜美!真美!逃がさないわよっ!!)
のワの猫(ここじゃみんながいかれちまってるのさ… もちろん、このわたしだっていかれてる!ヴァイ!)

P「…春香は色モン扱いか!」

美希「律子…さんの女王、似合ってるの!ガミガミ具合とか!」




P「…お前ら、俺は知らんぞ」
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:27:13.92 ID:QtrtuOpeo
真美「まだまだ行くんからね〜! あずさお姉ちゃんが白雪姫で、継母が律っちゃん!」

あず雪姫(あら〜 ここはどこかしら〜?小人さんのお家に辿り着けないわ〜)
律 of Witch(いーひっひっ! この林檎で息の根を止めてくれるわっ!)

P「んな、色気タップリすぎる白雪姫がいるかっ! しかも話が続かんわ!」

美希「あずさだったら、森に放置しただけで…ぐすっ」




真美「いきなり王子様のお城に辿り着いちゃったりね」

P・美希「「そう来たか!なの!」」
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:27:52.20 ID:QtrtuOpeo
P「でもって毎回、律子は不憫だな…」

真美「んもー 兄ちゃんは手厳しいですな〜」

美希「でも、似合ってると思うなっ」

P「千早はアリエルとか似合うんじゃないか?髪長くてストレートだし」

真美「アースラがりtt P「言わせねーよ?」

ちはエル(くっ こんなボディーラインの出る役が来るとは…)
ちはエル(でも、歌は素敵なのよね… Part of your world、Kiss de girl、Under the sea…)




美希「千早さんじゃ、スレンダーすぎるの!」

P「いいだろ、別に… 年齢的にも同じくらいだし…」
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:28:30.64 ID:QtrtuOpeo
美希「春香と響とデコちゃんで3匹の子豚、可愛いと思うの!」

真美「あれってランドで見ると、子豚じゃないよね… どちらかと言うと大豚!」

貴音(大豚!?)(ジュル)
P・真美・美希「「「!?」」」


P「一瞬悪寒が… しかしアイドルを子豚って美希も酷いなぁ…」


ふぁい!香(私の扱い、悪すぎないですか!?しかも名前が「香」しか!性格もなまk)
(元の名前は「ファイファー」)

ひぃどらー(名前が殆ど残ってないじゃないかっ しかものーてんきな性格って…酷いぞ…)
(元の名前は「フィドラー」)

プラいおりカル(…真面目で実直って性格がなければやってやんないわよ!こんな役!)
(元の名前は「プラクティカル」)
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:29:23.27 ID:QtrtuOpeo
美希「で、狼はミキなの!」

美希「ビック(バイーン)バッド(ミキは悪なの♪)ウルフ(ガオー)、うんうん。ミキぴったりだね♪」

P「!! 美希に食べられる春香・響・伊織か… それはそれで…」

真美「兄ちゃん、へんたーい!」

美希「へんたいさんなの!」

P「くっ! お前らな!」



真美「最後に〜 ゆきぴょんが眠れる森の美女で!」

P「…真が王子様ってか?」

美希「オチが読めちゃったの!」


ゆきほ姫(ダメダメな私は、茨の森で眠ってますぅぅぅぅ〜〜〜!)
(オーロラとゆきほは名前が合わせられん!)

フィリップ・真(いやいや、わりと真面目に困るから!毎回森に逃げないでぇぇええ!)
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:30:37.77 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――

P「殆ど、ショー見てないな」

美希「盛り上がったから気にしなくて良いと思うな!」

(…ピヨ!?)

美希「気にしちゃダメだと思うな!」

美希(思い浮かばなかっただけなの!ごめんなさいなの!あはっ☆)

真美(他意はないYO!ピヨちゃん、ゴメンね!)
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:31:10.35 ID:QtrtuOpeo
P「飯いくかー」

美希「おーー!なの!」

真美「高級フレンチですかい?へへへ、ごちそうになりやす、兄さん!」

P「誰だよ…」

美希「ミキはおにぎりでも良いよ?」

P「美希… あるけど、肉巻きおにぎりだけだなぁ…」

美希「ダメなの!」

真美「み、ミキミキがおにぎりを拒否っただとっ!?」

美希「おにぎりは、しんぷる・定番が一番だと思うの!これだけは譲れないの!!」

真美「あ、おにぎりには変わりないんですね…」
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:31:48.28 ID:QtrtuOpeo
P(…さて、どこに行こう。)

P「おにぎり、イクスピアリに権兵衛があるけどなぁ…」

美希「ミキも良く買うよ?いろんなとこに店あるよね」

P「常連さんでしたか… 流石美希」

P(ファストフードは流石になぁ…)

美希「ミキが行くといつも握りたて用意してくれるの♪」

P・真美「「さいですか」」
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:33:53.19 ID:QtrtuOpeo
――――――――――
――――――――
――――――
TDL ブルーバイユーレストラン
PM 6:30

真美「ここって、アトラクションの中?」

P「うん、ブルーバイユーレストランっつって…」

P「カリブの海賊ってアトラクションの中にある(入り口は別々)とこな」

美希「ホントだ、薄暗いけど人が乗ってる船が見えるの〜 あふぅ…」

真美「いおりんとやよいっちはあれ乗ったんだっけ?」

P「そうだな。待ち時間が短いと20分くらいですぐ乗れるぞ」

真美「兄ちゃん、食べたら行こうよ!」

美希「眠いけど、賛成なの… 薄暗いと眠くなるの…の…」

P「おう。いいぞって、美希ここで寝るな!死ぬぞ!」

真美「いいやつをうしなってしまった。お空の星になってもおれたちを見守ってくれよ…」

美希「勝手に殺しちゃヤ!なの!起きたの!」
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:35:08.90 ID:QtrtuOpeo
P「んー このおすすめコースで良いか?」

┏━\3,200━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃・海老のマリネとチキンと枝豆のガトー仕立て
┃       または
┃・バジル風味の冷製トマトスープ
┃・牛サーロインのグリル、柚子胡椒ソース
┃・パンまたはライス
┃・レモンムース、メロンピュレとパイナップルゼリー添え
┃・お飲物のチョイス
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


美希「ミキはそれでオッケーだよ?」

真美「何種類かからセプトすればいーんだよね?」

P「セレクトな。前菜かスープ、メイン1品、パンかライス、デザートのコースだ」

美希「ミキはサラダとライスがいいな!」

真美「真美はスープ、同じくステ→キがステキですな!」

P「だから、メインは固定だってば」

真美「ごみん、真美もご飯〜」

P「俺も野菜不足だから…ってどっちも大して変わらんか、前菜にしておこう…」

真美「やっぱ、真美も前菜〜 みんなと同じがいいっしょ!」

P「はいはい、店員さん呼ぶぞ〜」
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:35:57.77 ID:QtrtuOpeo
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ttp://i.imgur.com/c8WRe.jpg
美希「前菜綺麗だね、ハニー!」

真美「うんうん。こりゃー良いもんですな〜」

P「ああ、 …何だかんだで楽しんだな」

真美「メいっぱい、楽しんだZE〜!」

美希「ミキ的にも今日はすっごく楽しかったと思うな!ハニーとずっと一緒だったしね!あはっ☆」

真美「ミキミキ〜 真美は〜?」

美希「もちろん!真美と一緒で楽しかったよ!真美可愛いんだもん♪」

真美「わーい!ミキミキ大好き〜!」

P(はしゃぎっぷりは半端なかったが、普段が忙しいから… たまには良いな。)
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:36:23.71 ID:QtrtuOpeo
真美「にっくっ!にっくっ!」

美希「ゆずコショウ…ちょっとカライの!」

真美「でざーと!最後の敵発見!討伐に掛かりますっ!」

美希「かかれなの〜!」

真美「お〜!」

P「少しは静かに喰わんか!」



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364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:37:25.67 ID:QtrtuOpeo
P「…それにしても、良い寝顔だ」

美希「あふぅ… すやすや…」

真美「んむむ… ふわぁ…」

P「明日から、また頑張ろうな!」(ボソ)

真美「に…に…ちゃ…ん、あり…が…ぅ…」(ムニャムニャ)

美希「…ニー…だ…すき…の……あは…」(ンニャー)






P「経費、会社で落とせないかな…」





みきまみ完!可愛いなちくしょう!
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/08(土) 19:40:57.57 ID:QtrtuOpeo
今回はここまで
次回、ラスト「あずささん&小鳥さん 編」をお送りする予定です!
もう冬だよ!でも未だ夏の話題だよ!

しかも、次回の話は何故か当社比1.5倍
書き溜め始めたら、むちゃくちゃ伸びた…

全話合計でexcelのファイルが248kbになってもうた…(下書きやら設定、呼称表とかも入ってるけどね…)


ではでは、写真の準備だけしておきましょう。

休みくれ!休み!
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/08(土) 23:17:35.61 ID:zlAuSqjTo
なんていうか>>337のカレーしょぼいな、他が凄いのかもしれんが
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/09(日) 01:12:52.94 ID:mRTuOjlmo
ハ、ハウス食品だから…(震え声)



アトラクションとか食いもん屋をスポンサーで会話できる我が家はどうなんだろうね
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/09(日) 13:11:39.07 ID:iNM/ukuPo
1です。帰宅しました。やきんねむい…

>>366
カレーはね… カレーだからね… カレーなんだよ…
触れちゃいかん。

>>367
そごうが撤退した時は世知辛い世の中だなぁとしみじみ思ったよ。
3Dメガネや特殊スクリーン系→富士フィルム
コースター→Panasonic
シアター系→プリマハム
なイメージ


メシは総じてシーのがウマい。
同じカレーでもハンベア(TDL)とカスバ(TDS)ではカスバのがスパイシーで
種類も豊富(シュリンプカレーとかナンとかあるしね)
369 :>>1 [sage saga]:2012/12/10(月) 13:43:58.21 ID:VQltKIWfo
第7話 あずことり編

あずさ「ふふっ」小鳥「うふふ…」
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:45:06.08 ID:VQltKIWfo
8月末
事務所

あずさ「音無さん、今は何がお勧めなんでしょう…」

小鳥「私も随分と行ってませんし、さっぱりです」

あずさ「美希ちゃんはお城の前でショーを見たと…」

小鳥「春香ちゃん達は…」

あずさ「響ちゃん達は…」

小鳥「参考にはなりますが…」

あずさ「こうやって振り返ると、みんな結構回ってますね」

小鳥「…」
あずさ「…」

あずさ・小鳥(プロデューサーさん、飽きてないかしら…?)
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:45:39.27 ID:VQltKIWfo
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翌日
舞浜駅改札南口
AM 8:00

P「おはようございます。お二人とも」

小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」

あずさ「今日はよろしくお願い致しますね」

P「こちらこそ!いや、お二人が相手だと、緊張しますね」

あずさ「ふふっ…いつも通りでいてくださいね」

P「は、はいっ」
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:46:19.49 ID:VQltKIWfo
小鳥「所で、今日は何故舞浜駅に集合なんですか?」

あずさ「みんなの話だと、直接ランドに集合か車で向かったみたいですが…」

あずさ(やっぱり、飽きちゃったのかしら…)
小鳥(準備もちょっと、手抜き気味…?)

P「…」

小鳥(プ、プロデューサーさん無言だわ…)

P(ニヤ)

あずさ・小鳥(ビクッ)

P「これ、どうぞ!」

P(ふたりにテレカサイズのチケットを渡すが事情が呑み込めないみたいだ。)

あずさ・小鳥(これは…?)

P「ディズニー・リゾートラインの乗車券です!」

P「後ろを滑り出していく、モノレールに乗って…」

P「今日はディズニーシーに行きます!」
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:46:58.53 ID:VQltKIWfo
あずさ・小鳥「「!!!?」」

P「お二人にはシーの方が似合いそうですしね〜」

あずさ(あらあら //////)
小鳥(うふふ… //////)



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TDS エントランス
AM 8:15

P「と、言う訳で…」

あずさ「やって来ました!」

小鳥「東京ディズニーシー!!」

3人「「「いぇ〜〜!」」」
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:47:39.31 ID:VQltKIWfo
あずさ「凄いですね〜」

小鳥「シーは初めてです!」

あずさ「入った所に、大きな地球儀が…」

小鳥「大きな建物ですね!」

P「地球儀はアクアスフィア、建物は東京ディズニーシー・ホテルミラコスタですよ」

P「アクアスフィアは…言うなれば、シーのシンボルですね」

あずさ「水が流れていて、綺麗だわ〜」

P「音楽に合わせて、波が立ちますよ」

小鳥「ホントだわ!冷たくて気持ち良さそうですね」

P「ええ。それと、ミラコスタは日本で初のパークと一体型のホテルですよ。…めちゃ高いですけどね」
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:48:48.24 ID:VQltKIWfo
小鳥「因みにいかほどですか?」

P「我々の給料だと、一泊が限度です…」

小鳥「ピヨッ」

あずさ「あらあら…」

P(あずささんは問題ないと思いますけどね…)

P「ただたまに安くなる時もあるんですよ!お勧めなのは、外壁工事部屋ですね」

小鳥「ほへ?」

P「一部、外壁の塗装工事がありまして、完全に窓が開けられない代わりに」

P「宿泊代が割安な部屋があるんですよ!」
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:49:54.95 ID:VQltKIWfo
P「普段、3,8000〜4,4000円が25,000円なんです」

小鳥「やすっ!…いんですか?それ…」

あずさ「う〜ん…」

P「安いですよ。ディズニーのホテルは全てルームチャージなので」

P「ひとり2,5000円ではなく、人数で割れるんです」

あずさ「ふたりだと12,500円?」

小鳥「それなら…」

P「この時期ならその値段でも安いんですが…」
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:50:53.27 ID:VQltKIWfo
P「ここの真骨頂は、ひと部屋に3人まで宿泊可能なことです」

小鳥「ひとり辺り8,333円ですね」

あずさ「大分お安いですね〜」

P「3人で泊まって帰りますか?」

あずさ「!!!」
小鳥「!!?」

P「冗談ですよ、そんなこと出来る訳な…い…」

あずさ(…………)
小鳥(……ニヘラ)

P(あずささん、目だけだけど本気で怒ってる…!)
P(音無さんは…いつも通りだ。)

P「申し訳ない」
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:51:50.60 ID:VQltKIWfo
あずさ(もうっ… この人は…)
あずさ「本気にしますよ…」(ボソ)

小鳥「プロデューサーさん、そんなっ!まだ明るい内からなんて…」(クネクネ)

P「はい、反省してます。ごめんなさい!」

あずさ「はい…でもいつか、連れて行ってくださいね♪」

P「う゛」

P(口元に人差し指をチョンと当てて…可愛ぇ!たまらん!)

小鳥「ああっ…朝までなんてっ」(自らの肩を抱く)

あずさ・P(…)

P「行きましょうか…」

あずさ「音無さん…」


379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:52:49.67 ID:VQltKIWfo
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TDS メディテレーニアン・ハーバー
AM 8:30

あずさ「お空が綺麗ですね〜」
ttp://s-up.info/view/201201/062753.jpg
小鳥「快晴なり!ですね!」

P「正に"晴れ色"ですね!」

小鳥「シーって、何もしてなくても」
ttp://s-up.info/view/201201/062754.jpg
あずさ「移り変わる景色を眺めるだけでも」

P「散歩するだけでも」

あずさ・小鳥「「楽しいですね!」」

P「気に入って戴けて、何よりですよ」

P「俺としても、こう言ったのんびり路線がシーにおけるベストなので」

あずさ「そうですね。決して空いている訳ではないのに…」

小鳥「ディズニーランドよりお客さんも落ち着いている気が?」

あずさ「はい、思いました。慌ててないと言いますか…」

小鳥「移動時間中も楽しそうですね!」
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:53:30.17 ID:VQltKIWfo
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ttp://s-up.info/view/201201/062755.jpg
P「ここは"VIA PAPERINO (ヴィア パペリーノ)"って言って、"ドナルド通り"なんですよ」

小鳥「イタリア語だと分からないですね」

あずさ「でも洒落てますね〜 他にもあるんですか?」

P「そうですね、代表的なのがミラコスタ正面の広場が"PIAZZA TOPOLINO(ピアッツァ・トッポリーノ)"で"ミッキー広場"ですね」
ttp://s-up.info/view/201201/062756.jpg
P「あとは、我々が最初に通過してきた所が、"PASSAGGIO MIRACOSTA"(パッサージョ・ミラコスタ)でミラコスタ通りです」

あずさ「そう言うちょっと探さないと分からない要素って…」

小鳥「ふふ、分かります。探し出したくなりますよね!」

あずさ「はい〜 裏道に入ったり看板を何気なく眺めたり…」

あずさ「お散歩はこれだから止められません♪」(ニコ)

P(あ、あずささんの『口元に人差し指ちょこんっ!』は殺人的破壊力だっっ!!)

小鳥「かわいいよあずささんかわいいよ…」

P「音無さん、漏れてる漏れてる」
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:54:15.92 ID:VQltKIWfo



P「じゃあ、お2人には散歩を楽しんで貰いましょうかね!」

あずさ「ホントですか?プロデューサーさん流、ディズニーシーでお散歩ですね〜」

小鳥「ふむふむ、例えば…?」

P「真と雪歩がハシャいでませんでした?色々隠れている…」

あずさ「あ、聞きました〜 確か…」

小鳥・あずさ「「ヒドゥゥ〜〜ン・ミッキー!!」」

P(冗談で口走った方が定着しました。ナニソレコワイ。)

小鳥「ここにもあるんですか?」

P「ええ。ただ…」

あずさ「ただ?」

P「隠れミッキーは公式発表は勿論無いので"人によって意見が違う"場合があります」

P「つまり、人によっては見える・見えないの意見が別れるので…」

小鳥「そう見えなくてもプロデューサーさんの責任ではない…と?」

P「はいっ!」(ドヤァ)

あずさ(プロデューサーさんが逃げました。)
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:55:04.68 ID:VQltKIWfo



P「で、そこの石壁ですが…」

(くっ!)

P「?」
あずさ「?」(dtpn!)
小鳥「?」(boom!)

ttp://s-up.info/view/201201/062757.jpg
P「…気を取り直して、隠れています。ちょいムズいですけどね」

小鳥「コレですか?」

あずさ「こっちじゃないですか?」

P「2人とも惜しいっ!」
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:56:06.15 ID:VQltKIWfo
あずさ「ヒントください〜」

P「壁の岩肌をよーく見てください」

小鳥「じーーー」
あずさ「じーーー」

P(美人さん2人に見つめられて、壁が赤くなってく気がする!不思議!)

小鳥「あっ!」

あずさ「…わかりません〜」(ショボン)

P「音無さん、分かりました?」
ttp://s-up.info/view/201201/062758.jpg
小鳥「こ、これですか?」

P「おー!この難易度を当てるとは…」

小鳥「やりましたっ!」(フンス)

あずさ「次は頑張りますっ!」(ガッツ)

P(ゆれてる!ゆれてる!)
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:57:09.55 ID:VQltKIWfo



あずさ「プロデューサーさ〜ん!」

P「どうしました?あずささん〜」

あずさ「お花がミッキーさんですよ〜」

小鳥「?」

P「ああ、なるほどね!流石あずささんだ」
ttp://s-up.info/view/201201/062759.jpg
小鳥「あ〜 見方で3つの花が…」

P「3つ○に並んでいるんですね」

あずさ「こう言うのもカウントされますか?」

P「恒久的ではないですが、俺は好きですね。自然を利用した"隠れ"は」
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:57:50.75 ID:VQltKIWfo
あずさ「好き…」(ウルウル)
小鳥「好きっ!?」

P「え?あ、いや… 楽しみ要素を探す時はいつも風景や植物見ながら歩いているんで…」(アセアセ,テレテレ)

小鳥(照れるプロデューサーさん、入りました〜!)
あずさ(いいわぁ〜…)

P「はは、お恥ずかしい限りです。春は色取り取りの花が植えてあって、凄く綺麗ですよ?」

あずさ「春、もまた行きましょう〜」

小鳥「もうすぐ秋ですけど…秋は何が?」

P「秋はハロウィーンですね、シーはランドより異国情緒満載で大人びた雰囲気です」

あずさ「そして、クリスマス…」

P「クリスマスは数年前までやっていた、キャンドルライト・リフレクションズが素敵でしたね。幾つもの光がハーバーを彩ってました」

P「今年は装いを新たに、内容が変わるみたいですけどね?」

あずさ(プロデューサーさんと…)
小鳥(行きたいなぁ〜… クリスマス!)
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:58:29.25 ID:VQltKIWfo



P「ちょっと戻って来ちゃいましたが… ここにも、見る位置によって見えますよ」

あずさ「う〜ん…」

小鳥「網の置き方…?いいえ、違う…」

あずさ「船の柄… 柵? 少し離れて…」

P(探し方が様になってるなぁ… あ、ここはあれとこれもあるな!)

小鳥「あれは、海に浮かべるブイ?漁用の何か?3つ並んでるっ!」

小鳥「プロデューサーさ〜ん、これ、裏から見ると…」
ttp://s-up.info/view/201201/062760.jpg
P「正解!まぁ、見方は色々ですが…」

あずさ「向きが違っていても何となく、"そう"見えますね〜」

P「そうですね、意図的に隠す場合と、偶然見える場合がありますしね」

小鳥「奥が深いですねぇ…」
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 13:59:20.06 ID:VQltKIWfo
ttp://s-up.info/view/201201/062761.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/062762.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/062763.jpg
P「意図的と言えば、そこの3艘の漁船…何か書いてありませんか?」

あずさ「QUA、QUI、QUO?」

P「これも隠し要素で、3つで意味が分かりますよ」

小鳥「う〜ん… クァッ、クィッ!クォ?」

P「囀ってる!」

あずさ「色は…関係あります?」

P「良い線いってますよ!」

小鳥「3つ…キャラクター? …3匹?」

あずさ「3体?3兄弟…」
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:00:21.97 ID:VQltKIWfo
小鳥「子豚?…色が違うかなぁ〜」

あずさ「あ!ほら、音無さん!ドナルドさんの甥っ子たちって…」

小鳥「あぁ、何でしたっけ?色も赤緑青だったかな?」

P「うん、ほぼ完璧ですね。あずささんは良く"甥っ子"って分かりましたね」

あずさ「ふふっ いたずらっ子って覚え易いですよ?」

P「ふむ。音無さんは色で識別、意外とお2人とも詳しいですね!」

P「正解はヒューイ、デューイ、ルーイのドナルドの甥っ子3兄弟でした!」

あずさ「やりました〜」

小鳥「ご褒美はっ!?」

P「もう1問にチャレンジしてからですね!」

小鳥「何でも来なさいっ!」

あずさ「分かるかしら〜?」
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:01:06.42 ID:VQltKIWfo
ttp://s-up.info/view/201201/062764.jpg
P「では… あの、少し離れてますが向かい岸の砦にここから見える範囲で隠れてます」

あずさ「ええ!そんな大きいんですか…?」

小鳥「むむむ… パッと見、○がないですよ…?」

P「ふふふ。難問ですよ!分かったらご褒美です!」

あずさ「頑張っちゃいますよ〜!」

小鳥「見ててくださいね!プロデューサーさん!」

あずさ・小鳥「「おーー!!」」


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390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:01:52.35 ID:VQltKIWfo

5分後


小鳥「ぴよよ〜〜…」
あずさ「じっと見つめ過ぎて、ちょっと目が痛いです…」

P(やっぱり無理か、そりゃ予備知識なきゃ無理だよなぁ…)

P「ギブですよね?正解言いますよ〜」

小鳥「残念無念…」(ガクリ)
あずさ「当てたかったわぁ…」(ショボン)
ttp://s-up.info/view/201201/062765.jpg
P「正面に見える、尖塔の5つの旗!」

小鳥「え?」
あずさ「…小さいアレですか?」
ttp://s-up.info/view/201201/062766.jpg
P「そうです。あれは実は国際信号旗で上から『M・I・C・K・E・Y』でミッキーです!!」
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:02:55.82 ID:VQltKIWfo

あずさ「………」
小鳥「………」

P「…あ、あれ?」

小鳥「プロデューサーさんの、いじわるぅ〜〜〜!」(ジワァ)
あずさ「わかりませんよぉ〜」(ウルウル)

P「あ、あははは… ですよね、いきなり上級問題過ぎました…」

あずさ「ぐすん…」
小鳥「…ごほうびぃ〜」

P「ありま…せん、何て言いません! 良い店にご案内しましょう!」

P(予想通りだけど、結構楽しんで貰えてるな…)



392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:03:47.06 ID:VQltKIWfo
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TDS マゼランズ・ラウンジ
AM 10:00

P「では、まずはこの店に入りましょう」

P「軽くお腹満たしませんか?」

あずさ「まぁ…!」

小鳥「シーと言ったら…」

3人「「お酒っ!」」」

P「軽く食事して、お酒でも戴きますか!」

あずさ「そう言えば、プロデューサーさんはタバコは吸われないのですか?」

小鳥「見たことないですね」
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:04:24.33 ID:VQltKIWfo

P「タバコは有り得ないですね〜」

あずさ「まぁ…」

小鳥「あら…」

P「まず、職業的にアイドルと一緒に行動しますし…」

P「彼女らの喉に悪影響な物は御法度でしょう」

あずさ(ニコニコ)
小鳥(あずささん、嬉しそ〜う…)

P「それに、765プロは未成年だらけですしね」

P「勿論、根本的にタバコが合わないってのもありますが…」

P「吸えない状況が続いて、アイドルにイライラをぶつける…そんな男にはなりたくないです」

394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:05:00.55 ID:VQltKIWfo
小鳥「プロデューサーさん、りっp」

あずさ「ステキですっ!」

小鳥「」

P「あはは…ありがとうございます!」

小鳥(ピヨ〜…)
あずさ(やっぱり、運命の…!)
ttp://s-up.info/view/201201/062767.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/062768.jpg
ttp://s-up.info/view/201201/062769.jpg
P「お、アミューズとスパークリングカクテルが来ましたよ〜」

あずさ・小鳥「「わ〜〜い♪」」

P(2人とも可愛ぇっ!)


395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:05:29.27 ID:VQltKIWfo
――――――――――
――――――――
――――――

P「ファストパス行きますか?」

小鳥「何でしたっけ?」

あずさ「新しいアトラクションですよね」

P「そうですね」

小鳥「トイストーリー」

あずさ「マニア?」

小鳥「いつ取りに行かれたのですか?」

あずさ「そう言えば…?」

P「あはは…」

P(朝一番で来て、速攻で取りに行ったとは言えない… 案の定、オープン10分でファストパスの発券終わったしね〜)

P「まぁまぁ…このアトラクションご存知ですか?」

あずさ・小鳥「知らないです〜」

P「簡単に言えば、3Dメガネを掛けて…」

P「映像に向かって射的、ですね」

あずさ「あらあら…上手く出来るかしら?」

P「いや、大分簡単ですよ」

小鳥「反射神経がぁ〜…」



396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:06:05.17 ID:VQltKIWfo
TDS トイストーリー・マニア
AM 11:35

小鳥「ごっ!ごひゃっ」

あずさ「500分待ち!?」

P(先行っといて良かった…)

小鳥「最後列のお客さんは…」

あずさ「今からだと8時間20分後…?」

P(あずささんの驚愕顔って何か新鮮だなぁ〜…)

小鳥「今12時だから、乗り終わったら20:30!!?」

あずさ「あと何も出来ませんね…」

P「飯行って解散、でしょうね〜」

小鳥「ここって、そんなに凄いんですか?」

P「んまぁ、異常ですね…」

あずさ「そうですか…」

P「過去最高の待ち時間は600分位らしいですよ」
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:06:36.29 ID:VQltKIWfo

あずさ「10時間…」

小鳥「こここっこここっ!」

P(にわとり?)

小鳥「コメント出来ません!」

P「10時に来て、10時間並んで、閉園時間ですね」

P「まあ、噂なんで定かではないですがね〜」

あずさ「でも、500分を目の当たりにすと…」

小鳥「…信じてしまいますね」

P「我々は10分位で乗らせて貰いましょうっ!」

あずさ・小鳥「「は〜い!!」」


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398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:07:39.06 ID:VQltKIWfo
P「よしっ」

あずさ「プロデューサーさん凄いわ〜」

小鳥「200,000点…」

P「初・20万台ですよ!」

P「前回はあと4,000位足りなかったんで、リベンジ出来て満足です!」

あずさ(童心に返った、プロデューサーさん…)
あずさ・小鳥((可愛らしいですっ))

P「いやはや、ひとりで盛り上がって済みません…お恥ずかしい…」

あずさ「いいえ、貴重なプロデューサーさんの一面が見れて…」

小鳥「とても嬉しいですよ?ね、あずささん!」

あずさ「はい〜♪」

あずさ・小鳥「ふふっ」

P(おぅ…恥ずい…話題を変えよう…)
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:09:27.27 ID:VQltKIWfo

P「あずささんは何点でしたか?」

あずさ「私は91,000点ですね」

P(Yeah!Dtpn!)

P「初めてとしては素晴らしいですよ!」

あずさ「そうなんですか?」

P「最初はどこに何点の的が出るか判らないので状況を把握しながらだと、高得点は難しいですよ」

小鳥「なるほど〜」

P「まぁ、真なんかは最初っから得点取りそうですけどね」

小鳥「反射神経とんでもなさそうですしね」

400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:10:28.50 ID:VQltKIWfo
P「音無さんは?」

小鳥「あずささんより低いです〜」

あずさ「音無さん、見辛そうでしたね」

小鳥「毎日パソコンと睨めっこですしね、視力落ちたかも?」

P(メガネの音無さんか…)
P(……いいっ!)グッ

あずさ「プロデューサーさん…?」

P「いや、メガネ姿に萌えたとかでは、決して…」(アセアセ)

あずさ(…)
小鳥(…)

P(やべ、今日やらかしてばかりだ…)
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/10(月) 14:11:22.33 ID:VQltKIWfo

あずさ(…すっ)
小鳥(…すちゃっ)

P「って、何故にメガネ持参っ!?」

あずさ「あのっ、その…へ、変装ですよ、変装っ!」

小鳥「この音無小鳥っ、プロデューサーさんの妄想とあらばっ 全力でお応え致しますっっ!」

あずさ・P(漢らしい…)

P「あはは…ありがとうございます、お二人ともとてもお似合いですよ!」

あずさ「ありがとうございます♪」
小鳥(//////)


402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/10(月) 17:29:07.63 ID:Zj2IrLvvo
>>392
ワインセラー入れるのってマゼランズだっけ
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/10(月) 19:34:55.80 ID:pUakey7mo
シーは大人向けか・・・本当に行きたい気持ちにさせるのがうまい>>1だな

ランドもシーもグッズをどこで買えばいいかわからないんだよな、本物のウッディとかバズ欲しいんだがね
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:02:39.26 ID:Gr66glXvo
昨日寝落ちしてしまった。
全部upるつもりが…

>>402
そうです、セラーはマゼランズのレストラン(1F)の方
この話では上(2F、入ったところすぐ)のマゼランズ・ラウンジです。

>>403
メチャクチャ嬉しいお言葉をありがとうございます。
アトラクは余り回らないので、こんな楽しみ方もありますよってな感じで書いてます。

>ウッディとかバズ
ランドなら、『グランドエンポーリアム』って言う一番でかいお店(ひびたか編のワールドバザール内)
オモチャ類なら、同ワールドバザール内の『トイキングダム』一択かな。

シーなら、同じく一番でかい『エンポーリオ』が多分何でも揃う(お菓子以外)
あとは、新アトラクションの「Toy Story Mania」がある辺りの土産屋がいいかな?

続き行きます!今日で完結予定!
405 :>>1 [sage saga]:2012/12/11(火) 12:03:43.08 ID:Gr66glXvo
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TDS ミステリアスアイランド
PM 0:05

あずさ「プロデューサーさん!」

P「はい!」

小鳥「あずささんと、さっき話してたんですけど…」

あずさ「この辺に有名な軽食…肉まんみたいのがあるって…」

P「あー ありますね、あそこの列ですよ」

小鳥「…並んでる!」

あずさ「でも、すごく進むの早いですね〜」

P「あそこ、ソレ以外売らなくなったんで捌くの早くなったんですよ…」

P「ドリンクすらないんですよ、すっごい判断ですよね」

小鳥「プロデューサーさんっ!」

P「いいですよ、食べましょう。 ひとつで良いですか?」

あずさ「はい〜」

406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:04:19.42 ID:Gr66glXvo
ttp://s-up.info/view/201201/062770.jpg
P「買って来ましたよ、どうぞ。これがギョウザ・ドッグです」

あずさ「ありがとうございます〜 大きいですね〜」

小鳥「ひ、1人一つにしなくて良かったですね…」

P「完全に昼食になっちゃいますね。割りますよ」

あずさ「はむ! …うん、美味しいです〜」
ttp://s-up.info/view/201201/062771.jpg
小鳥「パクッ! あ、ホント中身ギョウザみたいですね!」

P「ギョウザの種は湯葉で包んであるらしいですよ。醤油貰って来たんで、どうぞ〜」

あずさ・小鳥「「ごちそうさまでした〜」」



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407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:05:08.55 ID:Gr66glXvo
TDS ポートディスカバリー
PM 0:25

あずさ「あの下に見えるのは〜」

小鳥「アクアトピアってやつみたいですね!」

P「夏場は片側がびしょぬれエリアやってますよ、結構濡れます」

あずさ「あらあら〜 それは困っちゃうわね〜」

P(うん、困る。大いに困る。多分目の遣り処に困る!)

小鳥「あ!プロデューサーさん! これ…」

P「はい? …ああ、そうですね!」

あずさ「何ですか〜?」
ttp://s-up.info/view/201201/062772.jpg
小鳥「ふっふっふ! あずささん!今その振り向いた場所から…」

P「結構分かり易い、隠れがありますよ〜」
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:05:45.50 ID:Gr66glXvo
あずさ「えぇ!音無さんまで出題者ですか〜?」

小鳥「偶然、気が付いちゃったので… 即興です!」(ドヤ)

P(ドヤ顔せんとも…)

あずさ「んんん…」(キョロキョロ)

P「目線そのまま〜」(ボソ)

小鳥「ああ!ヒント出しちゃうんですかっ!」

あずさ「むむ… あっ!」(パァァ)

P「わかりました?」

あずさ「これ、この岩ですか?」(テクテク)
ttp://s-up.info/view/201201/062773.jpg
小鳥「うう… 正解です〜…」

409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:06:25.90 ID:Gr66glXvo
P「では、俺からも…」

小鳥(ビクゥ)
あずさ(ピタッ)

P「いや、警戒し過ぎですよ…」

あずさ・小鳥「「だってぇ…」」

P「はは、先ほどのレベルはそうそう無いですって」
ttp://s-up.info/view/201201/062774.jpg
P「この、アクアトピアのポスターの中に… 2つあります」

小鳥(ひとつは…すぐ分かったわ!)
あずさ(ひとつは簡単ですね〜)
ttp://s-up.info/view/201201/062775.jpg
P「一つは、多分もう分かってらっしゃると思いますが。もう一つは凄く小さいです」

P「さぁ、どれでしょう!」

410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:06:55.35 ID:Gr66glXvo

小鳥(むむむむ…)
あずさ(じぃーー)

P(うん。周囲のゲストに不審がられてる!当たり前か…)

小鳥・あずさ「「分かりました!!」」

P「お、同時ですね」

小鳥「あずささん、どうぞ…」
あずさ「音無さん、どうぞ…」

P「あはは、見合ってないで… せーの!」
ttp://s-up.info/view/201201/062776.jpg
小鳥・あずさ「「吹き上げてる水の先端!」」

P「せいかーい!」


411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:07:32.82 ID:Gr66glXvo
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TDS ユカタン・ベースグリルキャンプ
PM 0:45

小鳥「ぷはぁ〜!」

P「おお〜 良い呑みっぷりですね!」
ttp://s-up.info/view/201201/062777.jpg
あずさ「ディズニーランドでお酒飲みながら、ご飯が戴けるなんて〜 何だか嬉しいわ〜」

P(いや、ここシーっすよ!普段来ない人たちは何故かランドもシーもひと括りに"ランド"って言うんだろう…)

小鳥「このおつまみのお芋!スパイシーですね!」

P「…メインである筈の、チョリソーより辛いってどう言う事だよ…」
ttp://s-up.info/view/201201/062778.jpg
あずさ「まあまあ。プロデューサーさん、ロールキャベツ、お裾分けです〜」

P「わ、ありがとうございます!」
ttp://s-up.info/view/201201/062779.jpg
小鳥「私のチキンも…」

P「俺も同じの頼んでますって…」

小鳥「ピヨ〜〜…」

P「あずささん、こっちお肉をお礼に…」

あずさ「ふふっ、ありがとうございます♪」
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:08:11.69 ID:Gr66glXvo




3人「「「ごちそう様でした〜」」」

小鳥「プロデューサーさん、この後はどこに行きます?」

あずさ「半周くらいしたのかしら〜?」

P「そうですね、半分位は歩いてるかも?」

小鳥「このまま、ロストリバーデルタ歩きます?」

あずさ「その後は、アラビアンコーストに行きたいです〜」

P「了解です! あ、この辺に隠れミッキーがあるんだった」

あずさ「今なら元気いっぱい、頑張っちゃいますよ〜」(ニコニコ)

小鳥「負けませんよ〜!」

P「あはは、その息や良し!ですよ。ではこの橋からあそこの売店の間にあります」

あずさ「あ!売店の壁に…」

P「あ〜 まぁ、正解なんですがもっと難しいです」
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:08:50.18 ID:Gr66glXvo


ttp://s-up.info/view/201201/062780.jpg
あずさ「…これ、ですか?」

小鳥「う〜ん… 旗以外では今までの中で、一番分かり難いかも?」

P「ちょっと離れて見てください」

小鳥・あずさ「「は〜い!」」


あずさ「あ!」

小鳥「鼻… 耳が横? …まさか」



あずさ・小鳥「「横顔!?」」

ttp://s-up.info/view/201201/062781.jpg
P「正解です、近いと分からないんですよね。これ」


414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:09:42.79 ID:Gr66glXvo



ttp://s-up.info/view/201201/062782.jpg
あずさ「この瓢箪さんも、角度によっては"見え"ますね〜」



ttp://s-up.info/view/201201/062783.jpg
小鳥「ここの、水飲み場の台も!」



ttp://s-up.info/view/201201/062784.jpg
あずさ「あ!この金属の取っ手なんてどうかしら〜?」




小鳥「箱の、模様… 草の蔓もそうみたいですね!」



ttp://s-up.info/view/201201/062785.jpg
あずさ「こっちの箱にも〜 真ん丸3つです〜♪」




P「もう、俺がヒント出さなくても探せてる… 流石だな〜」



415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:10:44.54 ID:Gr66glXvo
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TDS シンバットストーリーヴォヤッジ
PM 2:00

小鳥「ここは…?」

P「俗に言う、アラビアンナイトですね」

P「ランドで言う、スモールワールドやカリブの海賊のように座って見てるだけです」

あずさ「凄く涼しいですね〜」

P「室内、水辺、短時間…そんなに混まないので良く休憩に使われますよ」

小鳥「それは…ちょっと寂しいですね」

P「内容は悪くないですけどね、マイナーなアトラクションなんで…」

あずさ「今日も10分待ちですね…」

P「乗り場までゆっくり行けば3〜5分。つまり実際の待ち時間は5分弱ですね」

小鳥「なんかワクワクして来ました!」

P「可愛いキャラクターが出て来ますよ」

あずさ「あら〜 それは楽しみだわ〜」
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:11:24.49 ID:Gr66glXvo




P「ほら、あそこです。金貨の山の中から…」

小鳥「尻尾がっ!しっぽだけでてるっ」

あずさ「小虎さんなのね〜 ふりふりして可愛いわぁ…」

P「チャンドゥって言う、シンバットの相棒みたいですよ」




ttp://www.youtube.com/watch?v=Y3fRqHoT7L4
あずさ「荒波が船を揺さぶり…」

小鳥「嵐が行く手を阻んでも…」

P「進めみんなを助けながら、」

あずさ・小鳥「優しさと勇気忘れず!」

小鳥「何だか、春香ちゃんにぴったりな曲ですね!」

あずさ「音無さんも思いましたか?」

P「どんな困難があっても、みんなとの繋がりを大切にする、うちにも通ずるものがありますね」


417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:12:22.44 ID:Gr66glXvo



小鳥「チャンドゥも卵守ってるのね…」

あずさ「小さいのに偉いわ〜」

小鳥「バナナのかほりっ!?」

あずさ「お猿さんたち、怒ってるのかしら〜?」

小鳥「い、いっしょに音楽にノってる!チャンドゥ可愛い!」

あずさ「お猿さんたちも笑顔だわ〜」

あずさ「チャンドゥちゃん、寝ちゃってるわぁ〜♪」

小鳥「こ、これは…kawaii!」

P(めっちゃ楽しんでるよ。この2人…)



418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:13:15.56 ID:Gr66glXvo



小鳥「歌、耳に残りますね」

あずさ「コンパス オン……?」

P「コンパス オブ ユア ハート、ですね」


あずさ「心のコンパスを信じて…」


小鳥「宝物を探す冒険に出ようっ」


あずさ「人生〜は〜 冒〜険だっ」


小鳥「地図はな〜いけ〜れ〜ど〜」


P「宝物探〜そう」


あずさ「信じて!」


小鳥・あずさ「コンパス オブ ユア ハーッ!」



419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:14:01.42 ID:Gr66glXvo



あずさ「旅をして、見付け出した宝物は…」

小鳥「宝石や黄金じゃなくて…」

あずさ「旅を手助けしてくれた…」

小鳥「素晴らしい友達!」


あずさ「私、こう言うの弱いんです〜…」

小鳥「わ、私も… 涙腺が…」

P「気に入って戴けて幸いですよ!」



あずさ・小鳥「「はいっ!」」



420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:14:37.07 ID:Gr66glXvo

小鳥「今度、カラオケで歌ってくださいよ!プロデューサーさん〜」

P「いや、それは… ちょっと…」

あずさ「ふふっ 私も聴きたいです〜」

P(忘年会でやろうかな…)

あずさ(でも、2人っきりで聴きたいわ…)
小鳥(プロデューサーさんが感情込めてうちの娘達にコレ歌ったら…)

あずさ(みんな、涙ぐんだり…)
小鳥(惚れ直しちゃうだろうな〜…)



421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:15:11.38 ID:Gr66glXvo
TDS シンバット 外観
PM 2:15

3人「「「コンパス オブ ユア ハ〜ッ!!」」」

P「つい歌っちゃいましたね」

あずさ「プロデューサーさんもノリノリですね〜」

P「あはは、お恥ずかしい…」

小鳥「プロデューサーさん、良い声をお持ちですねっ!あずささん?」

P「や、やめてくださいよ〜」

あずさ「そんなことないですよ〜?今度いっしょに出演しましょうか〜?」

P「あはは… ムリですよ」

P(にしても、あずささんと音無さんのデュオを真横で聴くとか…)
P(…贅沢者ですね、俺は。)
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:16:13.75 ID:Gr66glXvo

P「っと!周りにお客さんが集まってしまった!」

P「美人さん2人が美声を披露してたら、無理ないか… キャストが来る前に逃げましょう!」

あずさ「あら〜 嬉しいです〜」

小鳥「うふふ、ありがとうございますっ」

あずさ(美人…美声だなんて…上手いんだからっ! ///)
小鳥(プロデューサーさんの為なら… いつでも歌いますよ… ///)

P「ちょっと小腹満たしに行きますか〜」



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423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:16:54.19 ID:Gr66glXvo
TDS サルタンズ・オアシス
PM 2:30
ttp://s-up.info/view/201201/062786.jpg
あずさ「しっぽですね!」

小鳥「こ、これは可愛い…」

P「ちょっと食べるの躊躇われますよね」
ttp://s-up.info/view/201201/062787.jpg
あずさ「でもっ!食べちゃいます〜」

小鳥「ん!見た目に反して、ピリッとしてますね!」
ttp://s-up.info/view/201201/062788.jpg
P「チキンクリーム味って、ホワイトシチューをイメージしますけど…」

小鳥「これは病み付きになりそうな予感っ」

あずさ「ビールのお供ですね♪」

P「ここは大人しく、グァバとピンクグレープフルーツのミックスジュースで…」

小鳥「残念…」

あずさ「はむっ!おいしっ♪」

P・小鳥「「かわええ!」」

あずさ「こんぱすっ おぶ ゆあ は〜っ!」(ニコニコ)

小鳥「天女がおわす」
P「女神が降臨された」
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:17:56.30 ID:Gr66glXvo
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TDS S.S.コロンビア号
PM 3:10

小鳥「わーーー!」

あずさ「凄いですね…」
ttp://s-up.info/view/201201/062789.jpg
P「今日は晴天ですし、風も少しあるから気持ちいですね」

あずさ「綺麗…」

P「甲板に出ると、アメリカンウォーターフロントが一望出来ますよ!」

あずさ「はいっ」



425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:18:53.39 ID:Gr66glXvo



小鳥「す、すごい…」
ttp://s-up.info/view/201201/062790.jpg
あずさ「人が小さいですね〜」

P「音無さんの『空』…いや『光』をしっとりと歌って…」
P「それか、真に『自転車』で思いっきり叫んでもらうか…」
P「千早の『arcadia』で激しくリズムを刻んで…」
P「いやいや、ここは貴音の『風花』を月夜を背に…」

小鳥(…くすくす)
あずさ(うふふ…)
ttp://s-up.info/view/201201/062791.jpg
P「あずささんの『晴れ色』もいいよな!テンポ良く明るく…」

426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:19:51.96 ID:Gr66glXvo

あずさ・小鳥「「プロデューサーさん!」」

P「…は? あ、はい!」

小鳥「律子さんに『仕事は忘れろ〜』とか言っときながら…」

あずさ「プロデューサーさんが、一番忘れられてないじゃないですか〜」

P「あはは… 面目ないです… 何か、この風景を見たらイメージが…」

あずさ(いつも、いつも、私達のことを思っていてくれて…)
小鳥(無理はしてないって言うけれど、頑張り過ぎないでくださいね…)

P「あ〜… オホン!ちょっと中に入りましょうか?」

あずさ「中ですか?」

小鳥「ガイドマップだと… レストランと… バー!!」

P「はい。バーラウンジがあるんで、歩き詰めなんで休憩しましょう!」



427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:20:32.11 ID:Gr66glXvo
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TDS ティディ・ルーズベルト ラウンジ
PM 4:00
ttp://s-up.info/view/201201/062792.jpg
あずさ「とても雰囲気の良いお店ですね!」

小鳥「さっきのラウンジも素敵でしたが…こちらは船の中なんですね…」

P「はい。ここはルーズベルト大統領の軌跡を展示した、大統領に因んだラウンジなんです」

P「タイミングが良ければ、ピアノソロとかも聞けますよ」

あずさ「奥はソファー席ですね」

小鳥「カウンターも良いですけど…」

あずさ「ゆったり、外を眺めながら…甲板を楽しむも善し」

P「甲板を楽しんで来てからでも善し… ってね」


428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:21:15.91 ID:Gr66glXvo



P「ローストビーフのグラハムサンド・フライドポテト添えやエビフライのデニッシュサンド、これ美味しいですよ!」

あずさ「それいいですね〜」

小鳥「おつまみ系もありますか?」
ttp://s-up.info/view/201201/062793.jpg
P「プロシュートとフレッシュフルーツ盛り、カマンベールチーズの盛り合わせとかですかね」

P「何か飲まれないんですか?」

あずさ「いっぱいあって迷ってしまいます〜…」

小鳥「た、確かに…」

P「この時期… あ、これなんてどうですかね?」



429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:21:53.17 ID:Gr66glXvo



P「こんな所であずささんのピアノソロ『隣に…』が聞けたら、泣きますね。俺…」

小鳥「確実ですね…」

あずさ「あらあら…」

あずさ「フローズン・ダイキリ… ひんやりして美味しいですね〜」
ttp://s-up.info/view/201201/062794.jpg
小鳥「バナナ・フローズン・ダイキリも思ったより甘くなくてイイですよ!」

P(音無さんのカラーがひよこ色だから、勧めたんだけどね!)

あずさ「でも、ディズニーシーって想像以上に雰囲気が異国情緒たっぷりなんですね〜」

小鳥「ステキ過ぎますね!」

あずさ「こんな所で歌えたら、幸せだわ〜」

P(ピク)
小鳥(こんな所で口説かれたいわ〜…)(チラ)

P「もう一つラウンジあるんで、行きましょうか?」

あずさ「行きたいです〜」

小鳥「あ、あずささん!ちょっとふわふわしちゃってますよ!」

P「ちょい不味いか…」

P「ま、今回一度切りってコトでもないんで次回の楽しみにしましょうか?」

あずさ「残念ですけど、楽しみは取っておきましょう〜」

小鳥「そうですね、ふふっ、次も期待してますよ?」


430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:22:45.00 ID:Gr66glXvo
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TDS メディテレーニアン・ハーバー
PM 6:00

P「今日は天気良くて助かりましたね」

あずさ「本当ですね〜」

小鳥「まだまだ暑いですけどね?」

P「全くです…」

あずさ「早く秋になって欲しいわ〜」



小鳥「大分、暗くなってきましたね」

P「もうすぐ入り口のハーバーに着きますよ」

あずさ「暗いとまた違った雰囲気ですね〜」

P「ハーバーを一望出来る、砦付近は絶景ですよ!」

小鳥「…! 見えて来ましたっ」

あずさ「まぁ〜!」

431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:23:17.45 ID:Gr66glXvo


ttp://s-up.info/view/201201/062795.jpg
小鳥「これは…」

あずさ「…キレイですね〜」

P(造り物…と分かっていてもこの景色は息を飲むなぁ〜)

P「ちょっと遠回りして出口に向かいましょうか」

小鳥「はいっ!」
あずさ「はぁ〜い!」


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432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:24:05.61 ID:Gr66glXvo
P「右手に見えるのが、SSコロンビア号で…」

小鳥「あ!光った!?」
ttp://s-up.info/view/201201/062796.jpg
P「ははっ 今緑色の稲光が見えたのが通称"TOT"ことタワーオブテラーです」

あずさ「ホテルでしたっけ?」

P「はい、宿泊は出来ませんけどね〜」

小鳥「両方とも幻想的ですね!」

あずさ「タワーオブテラーの方はちょっとコワいわ〜」

P「TOTは廃墟になったホテル・ハイタワーで起きる怪体験が売りですからね。垂直落下で、結構足に来ますよ?」

あずさ「いやぁ〜… プロデューサーさん、ヤメてヤメてぇっ」(ブンブン)

433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:24:44.53 ID:Gr66glXvo

P(両手で耳を塞いで、"イヤイヤ"する、あずささん…色っぺぇっ!)

小鳥「でも、少し楽しそうですね!ほ、ほら…恐くてつい腕にしがみつい…たり…できるしっ!」

あずさ「!」

P(頑張って甘えてきた音無さん、マジ可愛い!)

あずさ「そ、そうですね〜 い…行って見ましょうかしら〜」(ゴクッ)

P「え゛… 今からですか?」

小鳥「行きましょう、行きましょうっ!」

あずさ「さあさあ、早く早くっ」

P「うぇ〜い!?」

434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:25:46.04 ID:Gr66glXvo
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TDS タワーオブテラー
PM 6:45

P「シートベルトあるとは言え…」

あずさ(ダキッ!)
小鳥(ギュッ!)

P「左にあずささん、右に音無さん…」

あずさ「や、やっぱり怖いですね…」(ウルウル)

小鳥「ふぁいとっ!です…よ、あ゛す゛さ゛さ゛ん゛…」(ウルウル)

P(涙目+上目遣いはムリッ!堕ちるッッ!!)

P「お、落ちりゅ〜〜っ!!」(エレベーター落下開始)

あずさ「きゃ〜〜〜っ!」(ガッチリ!ドタプンッ)

小鳥「ピヨ〜〜〜っ!」(ガッチリ!フヨンフヨン!)


435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:26:22.45 ID:Gr66glXvo
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P「終点"ヘヴン"…"ヘヴン"でございまぁすぅ〜…」(光悦)


あずさ(///)
小鳥(///)


P「やわかった、至高だった。もう、アトラクションなんか覚えてねぇっ!」



あずさ「もうっ!プ、プロデューサーさんっ!恥ずかしいですよ〜」


小鳥(抱き付き過ぎた… プロデューサーさんの顔見らんないっ!)






P「この時買っておいた記念写真が他の皆に大ブーイングを受けたのは… また別の話…」


436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:28:11.61 ID:Gr66glXvo
あずささん、マジ女神!
ぴよちゃん、2X歳だなんて関係ない!

ピヨさんはキレイめ成分が多めでお送り致しました。
本編以上をもちまして終了とさせて戴きます!

ご静聴(ご静読?)ありがとうございましたっ!
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:29:24.30 ID:Gr66glXvo
9月半ば
事務所

P「おはよう!って皆集まって何やってんだ?」

小鳥「おはようございます、プロデューサーさん。」

律子「この前の写真、見せ合ってるみたいですね。」

アイドル's「「「おはようございま〜す!」」」


438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:30:01.16 ID:Gr66glXvo

真「うわぁ〜 このデザート、凄いね〜」

千早「甘過ぎず、ココナッツの味が優しかったわ。」

春香「やっぱり、プロの味は違うよね〜」

雪歩「は、春香ちゃんの作ってくれるお菓子も… 美味しいよっ」

春香「えへへ… ありがとうっ 雪歩!」

伊織「へぇ… あんた達はアンバサダーに行ったのね…」

真「へっへ〜ん! 羨ましいだろ〜」

439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:30:31.89 ID:Gr66glXvo

やよい「で、でも!私が行っても味分かんないかな〜って…」

千早「そんなこと無いわ、高槻さん。 誰よりも料理上手なんだから、一番分かるんじゃないかしら?」

雪歩「わ、私も和食は好きですけど… 流石にあのレベルは難しいかなぁ〜…」

真「ごめん、やよい!そう言うつもりで言った訳じゃ…」

やよい「大丈夫です!真さんっ!でも、ちょっと行ってみたかったかなぁ〜… えへへ…」

440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:31:27.12 ID:Gr66glXvo

千早「私がっ」(ガタッ)
伊織「伊織ちゃんに任せない!」(ズイッ)
響「自分だっているぞ〜!」(バンッ)

春香「わぁ!響ちゃん!…と、貴音さんにあずささん。おはようございます!」

貴音「ふふ、おはようございます。春香、皆。 して、何の話題でしょうか?」

441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:32:10.91 ID:Gr66glXvo

小鳥「この前のプロデューサーさんとのディズニーランドの話よ!貴音ちゃん!」

貴音「らぁめん…」

響「また次行こうな!貴音っ!」

あずさ「おはようございます〜 皆さん。 それで、響ちゃん達もどこか約束したのかしら〜?」

律子「おはようございます、あずささん。 響達"も"?って事は、あずささんは約束したんですか?」

あずさ「はい〜 行けなかった、もう一件のラウンジに行きましょうねって〜」

442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:32:56.30 ID:Gr66glXvo

伊織「マゼランズ、Tルーズベルト…ミラコスタのベッラビスタラウンジかしらね…」

響「自分たちはシルクロードなんとかに行くんだぞっ」

貴音「しるくろぉど・らぁめんです。」

雪歩「シルクロード・ガーデンですよぉ〜」

千早「2人ともちゃんと覚えてないんですね…」

貴音「はて…」
響「なんくるないさ〜っ!」

443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:33:43.70 ID:Gr66glXvo

亜美「亜美はね!カンタ?カンダタ?に行こうね〜っ」

伊織「ランドホテルのカンナ…ね。」

やよい「はわっ 伊織ちゃんっ!やっぱり詳しいです〜!」

小鳥「そうね〜 伊織ちゃんは凄いな〜」

響「良く行くのか?伊織〜」

444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:34:43.32 ID:Gr66glXvo

春香「ホテルとかも泊まったこと、ありそう!」

雪歩「はぅぅ〜 私にはムリですぅ〜…」

貴音「そんな事、ありませんよ?雪歩。私達だけで泊まると言う手もあります。」

真「いいね!泊まってみたいね、やよい!」

やよい「ええ〜っ!私にはもったいないですよ〜」

亜美「ねぇ、ねぇ、いおりん大明神様〜」

445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:35:25.01 ID:Gr66glXvo

真美「真美たちもチョ→泊まってみたいYO!」

美希「…」

真美「ね〜 って、ミキミキ?」

美希「これは… ハニーに、コウギ?なのっ!」

真美「どったの?ミキミキ〜」

美希「真美、ミキたちだけ高そうなご飯も約束もしてないのっ」

真美「はっ! これは…ズルの味ですな…」

美希「ダンザイなの! ユルされざるなのっ!!」

446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:36:00.93 ID:Gr66glXvo



美希「はに〜〜ぃ……?」

真美「んっふっふ〜 にぃーちゃん!」


P「ん?って!こら、何する!これから仕事だろ!解けぇ!!」



447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:36:49.02 ID:Gr66glXvo

小鳥「プロデューサーさん… 緊縛… あぁっ!いけないわ!小鳥っっ!」

春香(美希…何するんだろ?)

亜美「楽しそうなことしてんじゃ〜ん!兄ちゃんで遊ぶの?真美〜」

P「兄ちゃん"で"って何だ!"で"って!」

美希「春香達、ズルいと思うなっ!」

春香「えぇ〜っとぉ… 美希?」

千早「これは… ほら、プロデューサーが…」

448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:37:22.25 ID:Gr66glXvo

真美「まこちんに、ゆきぴょんもじゃ→ん!」

真「いや、そのっ! 勧められただけだし…」

雪歩「ごごご、ごめんなさいぃぃぃ〜 穴掘って埋まってますぅぅぅ〜〜」

貴音「萩原雪歩、落ち着きなさい…」

響「結構、みんな行った所被らないんだなー」

伊織「一番、得してるのは…」

亜美「あずさお姉ちゃんと、ピヨちゃんじゃね〜?」

449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:38:58.27 ID:Gr66glXvo

あずさ「あ、あら〜?」
小鳥「ピヨ〜…」

やよい「あずささんも、小鳥さんもプロデューサーにべったりです〜っ!」

律子「見事に、プロデューサー殿固まってますね。 これは、写真越しでも分かりますよ…」

P「み、皆さん?俺真ん中に収めて円陣組まないで… 解いて?お願い!」

皆「「「「「黙ってて(ください)!!」」」」」

P「ひゃぁい…」

450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:39:40.80 ID:Gr66glXvo



高木「キミィ〜 大変だねぇ…」

P「しゃちょー タスケテクダサイ!」

高木「はっはっはっ!」

P「逃げたな…」


451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:40:17.35 ID:Gr66glXvo

美希「ハニ〜…?」
真美「この落とし前…」
亜美「どう付けてくれるねん!」

伊織(私とやよいはそれなりに良い思い…し、したけど…したのよね?突っ込んでばかりで疲れたような…)
やよい(はわっ!お洋服貰っちゃったから、大丈夫かな〜っ…)

律子「こら、美希、真美。余りプロデューサーをいじめないの!」

452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:41:13.54 ID:Gr66glXvo

響(ねぇねぇ、貴音。 美希と真美は何で怒ってるんだ?)
貴音(さて… 2人の旅程が朧げなので何とも… 楽しめたけど他人が羨ましい…でしょうか?)

P「待ってくれ!美希!真美!」

真美「言い残すことがあるのかい?」
美希「骨は拾ってやるって思うの!」



453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:42:33.31 ID:Gr66glXvo

P「ころすなころすな。 ふ、2人の時はな…?」

美希・真美(…)

あずさ(ものすごーく、贅沢な時間でしたよね〜 小鳥さん?)
小鳥(ピヨッ!確かに… だからこそ、2人は他の人のが羨ましいんでしょうね… 楽しかった分)


454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:43:18.56 ID:Gr66glXvo

P「朝が一番早かったのと、抽選が当たったんで、時間調整が難しかったんだ!」
P「言い訳がましいけど、信じてくれっ!」

美希(確かに… 朝6時にハニー来てくれたの…)
真美(真美んとこなんて、まだ5時台だったYO!)

P「決して、蔑ろにした訳じゃないぞ…?」

455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:43:57.44 ID:Gr66glXvo

真(確かに美味しい思いいっぱいしたね…)
春香(わたし達も… たくさん、お金使っちゃってたかもね?)
千早(そうね… 食事に写真にお買い物…)
雪歩(す…少し、プロデューサーに返そうかなぁ…)

456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:44:45.17 ID:Gr66glXvo

伊織「美希、真美…」

美希「なぁに?デコちゃん。」

伊織「デコちゃん言うな! ま、まぁいいわ… プロデューサーも14人を楽しませようと工夫してくれたんだから…」

あずさ「それ位で許してあげて?ね?美希ちゃん… 真美ちゃん…」

亜美(亜美は2人に便乗しただけでーす!)

457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:45:19.87 ID:Gr66glXvo

美希「わかってるの!わかってるけど…」

真美「皆の話や写真とか見てると…」

美希「羨ましいのと、悔しいのと、楽しそうなのと…」

真美「いろいろごちゃごちゃして分かんないよぉ〜」

春香「真美…」

千早「美希…」

P(え、泣いちゃう…?俺そんなに悪い?結構頑張ったぞ?)

458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:46:08.88 ID:Gr66glXvo

真「うん、確かに色々楽しんだけど…」

雪歩「他のみんなの回った所も楽しそうだよね…」

響「自分たちはお店ばかり回ったりしたけど…」

貴音「皆の話を聞くだけでも、それぞれがプロデューサーとのひと時を、大切に、育んで居た様に思います」

459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:47:30.51 ID:Gr66glXvo


美希「ハニーとの…」
真美「兄ちゃんとの…」



皆「「「大切な時間…っ!」」」

460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:48:17.90 ID:Gr66glXvo

律子「そうね、元はと言えばプロデューサーに無理言って全員遊びに行ったんだから…」

小鳥「お礼とか… するべきじゃ… ないかな〜っと …あは、あはは」

やよい「うっう〜!そうですよ!プロデューサーにありがとう!ってみんなで言わないといけないと思いますっ!」

美希・真美「「!!!」」

461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:49:34.31 ID:Gr66glXvo

美希「そうだよ、真美!」

真美「うん… ね?ミキミキッ!」

真美「真美たち、帰り車で寝ちゃってて…」

美希「ハニーにお礼、言ってなかったの!」

P「お?いや、気にしなくていいz 伊織「黙らっしゃい!」

462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:50:28.33 ID:Gr66glXvo



春香「うんうん、じゃ〜… 皆でっ!」



千早「ふふっ プロデューサーに…」



真「ああ!ありっっったけの…」



雪歩「えと… か、感謝の気持ちをっ」



463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:51:14.66 ID:Gr66glXvo



響「普段… へへっ 言えないことも…」



貴音「伝え難い、日常の奉謝を…」



やよい「いっしょけんめい!せ〜いっぱいの言葉で!」



伊織「つ、伝えるのよ… 私達の言葉で!」


464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:51:57.84 ID:Gr66glXvo



律子「今出来ることは、今やらないとね?」



亜美「いっつも、思ってるけど言葉には… ハズいもんね!」



あずさ「でも… そのひと言って、とっても大事だわ〜」



小鳥「いつでも言える、でも『いつでも』じゃダメなのよね。」



465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:53:08.60 ID:Gr66glXvo



真美「だから、今言うよ!みんなの力を借りなきゃダメだけど…」



美希「ハニーに伝える、ミキの!みんなの!この気持ちなのっ」




春香「せ〜〜〜のっ!」




皆「「「「「ありがとうございますっ!これからも、よろしくお願い致します!!」」」」」


466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:53:51.59 ID:Gr66glXvo


P(ぽかーん…)
P(何かに巻き込まれたと思ったら、感謝の意を皆から表されて…?え?)


P「あ… あ〜? 楽しんで貰えたならそれで、いいんですが…」


P「き、機会があったら… また行こうな?」

467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:54:33.24 ID:Gr66glXvo




皆(((((ニヤリ)))))




468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:56:05.85 ID:Gr66glXvo

P(ビクゥ!!)

469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:56:51.06 ID:Gr66glXvo

美希「言っちゃったね、なの!ハニィ〜?」

真美「ピヨちゃん!ボイレコ!」

小鳥「バッチシです!」(ボイスレコーダー)

春香「プロデューサーさんっ!次は、ハロウィーンですよ、ハロウィーン!」

響「貴音は行けなかった、中華行きたいよね〜?」

貴音「勿論です、響。ですが、響の行きたい所も廻りましょう」

470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:57:35.11 ID:Gr66glXvo

伊織「にしし♪ 今度はこの伊織ちゃんもシーに連れて行きなさいよ、プロデューサー?」

やよい「プロデューサー… わ、わたしは家族も連れてって欲しいかな〜って…」

千早「高槻さん、その役目は私が責任を持って…」

真「こらこら、千早。今は暴走してる時じゃなくて…」

雪歩「プロデューサー!私も、ディズニーシー行きたいですぅ〜」

律子「大変ですね、プロデューサー殿!」

471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:58:04.16 ID:Gr66glXvo

亜美「兄ちゃ〜ん、頑張って第2弾考えてね〜!」

あずさ「プロデューサーさん♪今度はディズニーランド、お願いしますね♪」

美希「ミキ的には〜 あの豪華なホテルに泊まって〜 2日間掛けて、両方行きたいかな!ねー☆ハニー!」

真美「いいですな!ミキミキ!キャラクターが来るって言うレストランでご飯食べたいYO!」

P「…お、お前ら〜!」

472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:58:38.46 ID:Gr66glXvo

高木「はっはっは!頑張ってくれたまえよ〜?キミィ〜」

P「社長、給料上げてください!」

高木「さて、TV局へ行ってくるとしよう」

P「逃げるな〜〜〜〜!!」

473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 12:59:27.33 ID:Gr66glXvo

冬馬「俺は、タワーオブテラーなんて怖くねぇって!」

翔太「冬馬君、強がっちゃてる〜!」

北斗「エンジェルちゃん達の前で、みっともない真似は出来ないからね☆」

P「何でいるんだよ!」

冬馬「おごりだろ?」
翔太「おごりって聞いたよ?」
北斗「チャオ☆ 太っ腹ですね」

P「ちげーよ!」

474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:00:12.16 ID:Gr66glXvo

高木「では、我々と大人のディズニーシーを満喫しようじゃないか!」

黒井「ふんっ!このセレブな私が何故三流プロデューサー何かと…!」

善澤「そんな取材もしてみようかな?」

P「あずささん達でやったんで、もう結構です!お帰りください!!」

475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:01:02.96 ID:Gr66glXvo

春香「プロデューサーさん〜 ってモテモテですね!」

P「春香… 冗談でも泣くぞ!」

千早「今日はネクタイして戴いてるんですね」

P「あぁ、ありがとうな!」

貴音「あなた様、あの日交した秘め事。努努お忘れ無き様、願います」

P「何かスゴイ誤解されそうな言い方しないで!」

響「ん〜? 何だか大変そうだな。プロデューサー、頑張ってね!」

P「何その他人事!お前らの所為だろ!」

476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:01:53.42 ID:Gr66glXvo

やよい「プロデューサー、お仕事行ってきま〜す!」

P「行ってらっしゃい!って解いて!解放して!笑顔で去るな〜」

伊織「大丈夫よ、あんたの今日の仕事は…」

P「なんだ、溜めんなよ…」

亜美「次のみんなの休みを調節するこっとしょ〜?」

P「え゛ マジで行くの!?」

律子「それが終わるまで、今日は帰れませんよ?」

P「ちょ!律子!お前まで皆に加担するなよ!」

477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:02:44.94 ID:Gr66glXvo

小鳥「たまには〜 ちゃんと息抜きしなきゃダメだぞ!って仰ったのは…」

P「俺ですよ!でも、ほら、息抜きしたばかりじゃん!?」

あずさ「プロデューサーさんは、もう私たちと行きたくないんですか〜?」(ウル)

P「こ、ここであずささんは卑怯だ…」

真「ボクらも頑張って仕事しますから!」

P「うん。その点は心配してないし!ありがたいけどな!?」

雪歩「プロデューサーも頑張って、仕事して、お休み空けてくださいね?」

P「やっぱそういうオチ!?」

478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:03:27.51 ID:Gr66glXvo

真美「んっふっふ〜♪ にーぃーちゃん! 楽しみにしてんよ〜」

P「あれ、これ最初っから仕組まれてたの?ねぇ?」

美希「ハニーとまた、一緒に行きたいの!」

P「その気持ちは嬉しい…が、お前ら非道だな!」

美希「ミキは、どこでも良いよ?」

P「どこでも?」

美希「ハニーと一緒なら、ちょっとしたお買いものでも、お食事でも、ゲーセンでも何でも!」

479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:04:17.27 ID:Gr66glXvo

P「ったく… 可愛い奴め!」

美希「ハ…ハニーッ!?」

P「なめんなよ!765Proにこの人ありと言われたこの、俺!」

P「本気になったら止められんからな!?」

美希「ん〜〜なの!ん〜〜なの!」

480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:04:54.89 ID:Gr66glXvo

P「なんだ?美希…?」

美希「あれ?今、いいところじゃないの?」

P「いいところ?」

美希「えー 信じられないの!ハニー、可愛いって言ってくれたのに…」

美希「抱きしめてくれると思ったの!ん〜〜なの!ん〜〜なの!」

P「かわええ!」

美希・P以外「「「「「かわええ!じゃない!」」」」」

481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:06:43.89 ID:Gr66glXvo

/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/完/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/

輪の外

冬馬(リア充、爆破しろ!)
翔太「何このハーレム…」
北斗「チャオ☆」
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:10:40.88 ID:Gr66glXvo
蛇足終了。
完全燃焼しました!

続編は取り敢えずありません。無理。
7月頃からネタ考えて書き溜め初めて
本文終了したのが10月…

推敲して投下開始が10月末で終わったのが12月って!
遅すぎワロタ… orz

まとめサイトで、いおりんがシーで頑張るSSを読んでインスパイアザネクストって感じでした
読んでくれた方々、感想くれた方々、情報くださった方々
皆様ありがとうございました!


終わった後って、html化の依頼すれば良いんですよね
良く分からんが探してきます
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/11(火) 13:50:38.08 ID:Gr66glXvo
すっごい今更だけど
抜けてた部分の補足


>>183-184 の間


P「律子、的の後ろにも高得点の的が隠れてるぞ」

律子「えっ、どこですか!」

亜美「いぇ〜い!さっきにも〜らいっ」

P「暗闇は天井だ!」

律子「あっ、ホントだ!」

亜美「展開は早すぎっしょ〜」

P「ザークの腕に5000点あるぞっ」

律子「と、採れました!」

P「そのまま連射っっ」

亜美「」


>>241-242 の間


――――――――――
――――――――
――――――

キャスト6「食後のお飲物は如何致しましょうか」

P「コーヒー、ブラックで。あ、ホットね」

春香「紅茶を… アイスミルクティーで」

千早「アイスティーお願いします。はい、ストレートで」

P「いやいや、美味かった。 あとはデザートだけだな」

千早「ボリュームが… ちょっと苦しいです…」

春香「プロデューサーさんに手伝って貰わなかったら、デザート放棄だね」

千早「…勿体ない」

春香「そうだよね。あはは」

P(楽しんで貰えて何より!)


484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/11(火) 15:02:28.97 ID:dDTr9wCSo


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