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真琴「野球拳ってのをやってみたい!」栞「いいですね!」祐一「アホか」【Kanon】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:17:04.99 ID:RMiR6sdZ0


全員に奇跡が起きた。
秋子さんは事故にあったけど無事退院
栞の病気は治った
真琴はきつねだったけど人間の姿で戻ってきた
あゆは生きてた。けど体は小学生のままだ
舞も生きてた。ちびまいを自分に受け入れた
祐一は私市淳
佐祐理さんはまだ弟さんのこと、完全にはふっ切ってないけど心の支えがあるから大丈夫かな

注:このSSはアンソロジードラマ『水瀬さんち』のネタを含むかもです

注:もう全部書きためてます。短編です

注:ふと思いついたネタです。ゆるーい感じで進むかと思われます



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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:22:39.08 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん❤ @ 2024/03/26(火) 22:21:04.83 ID:AZ8P+2+I0
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2 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:17:27.97 ID:RMiR6sdZ0

4月某日
真琴の部屋

パラパラパラ・・・・
真琴「♪〜」

祐一(落ち着くなぁ・・・)

真琴「あれ?これ、どういうこと?」

真琴「うんうん・・・」

祐一「? どうした?」

真琴「祐一。これ、どういうことなの?」

祐一「おう、見せてくれ」


3 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:18:03.63 ID:RMiR6sdZ0

祐一「ふんふん・・・あぁ野球拳か」

真琴「ねぇ、これなんで服脱いでんの?」

祐一「ん、いや、これはそういう遊びなんだ」

真琴「?」

真琴「服、脱いで・・・それで?」

祐一「いや、終わり」

真琴「なにが楽しいの?」

祐一「身も蓋もない事を言うなよ!」

4 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:18:32.55 ID:RMiR6sdZ0

真琴「楽しいのかなぁ・・・」

祐一「男だったら、女の裸を見たら楽しいんじゃないか」

祐一「・・・たぶん」

真琴「ふーん・・・」

真琴「ゆ、祐一は、真琴の裸みたいの?」

祐一「え・・・・」

祐一「ま、まぁ、見た事はあるし・・・うん」

真琴「あんた、もうちょっと気遣うとかしなさいよ!」

祐一「じ、じゃあそんな恥ずかしいこと聞くな!」

5 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:19:12.64 ID:RMiR6sdZ0

真琴「でも・・・ちょっとやってみたいなぁ。これ」

祐一「野球拳をか?」

真琴「うん」

祐一「いや、二人でやってもつまらんのじゃないか」

真琴「じゃあ美汐も呼ぶ!」

祐一「天野の裸・・・・」

祐一「いや、いらねぇ」


美汐「そんな酷な事はないでしょうっ!」

6 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:19:42.38 ID:RMiR6sdZ0

祐一「うわぁぁっ!?」

真琴「み、美汐?」

美汐「こんにちは、相沢さん、真琴」

祐一「お前、いつから・・・・」

美汐「相沢さんが、真琴を膝枕してあげてるところからです」

祐一「つ、つまり最初からか」

真琴「全然気付かなかった・・・」

7 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:20:12.81 ID:RMiR6sdZ0

美汐「相沢さん。あなたはひどい人です」

美汐「恋人がいるにもかかわらず、真琴を侍らせるなんて」

祐一「侍らせるて。いや、真琴は大切な家族だから」

真琴「そ、そうよ」

美汐「じゃあ私にも膝枕してください」

祐一「まるで意味が分からんぞ!?」

8 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:21:08.47 ID:RMiR6sdZ0

美汐「話を戻しますね」

真琴「うん」

祐一「いやいや」

美汐「野球拳ですよ。やりましょう」

祐一「いや・・・・それっておかしくないかな」

美汐「どうしてですか?」

美汐「女性の裸体を見る事が出来ると言うのに」

美汐「はっ!!」

9 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:22:12.29 ID:RMiR6sdZ0

美汐「まさか、相沢さん・・・!!」

美汐「男色家なのですか!(歓喜)」

祐一「違ぇよ! なんでそうなるんだよ!」

美汐「では、野球拳をしていただけますね?」

祐一「だからなんでそうなるんだよ!」

真琴「男色・・・って何?」

10 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:23:18.83 ID:RMiR6sdZ0

美汐「いいではありませんか」

美汐「今は名雪さんは部活。チャンスですよ」

祐一「なにがチャンスなのかまったくわからん」

美汐「いいじゃないですか・・・やりましょうよ〜」

ガラッ
栞「話はきかせてもらいました!!」

11 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:24:05.40 ID:RMiR6sdZ0

祐一「栞!?」

真琴「あんた今、押し入れから・・・」

栞「祐一さん!野球拳ですよ野球拳!」

栞「やるしかないじゃないですか!!」

祐一「いや・・・・って、香里までなにしてんだ!」

香里「ごめんなさい相沢くん・・・栞を止められなかったの」

香里「だからせめて見張りには行こうかと」

12 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:24:33.05 ID:RMiR6sdZ0

栞「い、いきなり脱げだなんて、」

栞「祐一さん・・・大胆すぎます」

美汐「相沢さん・・・裸がみたいなのなら、私だって!」

香里「相沢くん・・・・栞をよろしくね」

祐一「待てお前ら脱ぎだすんじゃねぇ!!」


ガラッ
佐祐理「あははー、面白そうですね」

13 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:25:25.18 ID:RMiR6sdZ0

祐一「佐祐理・・・・・」

真琴「佐祐理、いま窓から・・・・」

ビシッ
舞「私も居る」

祐一「佐祐理・・・と舞」

祐一「ああまた話がややこしくなる・・・」

14 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:25:56.05 ID:RMiR6sdZ0

佐祐理「お土産も持ってきました。どうぞ〜」

栞「わぁっ、ワッフルです〜」

佐祐理「お知り合いの方にいただいたんです」

佐祐理「どうぞ〜♪」

祐一「す、すっごい甘そうなハチミツ・・・・」

祐一「そ、そうじゃなくてだな、佐祐理!」

舞「私も居る」

祐一「どっちでもいいよ!!」

舞「よくない」

15 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:26:33.98 ID:RMiR6sdZ0

もふもふ
栞「わー、すっごい甘いです♪」

美汐「私はもっと和風な味の方が・・・」

香里「これは・・・名雪が喜びそうね」

真琴「いや・・・すごい甘いわ。名雪でも無理・・・」

舞「みまみまみま」

佐祐理「あははー、里村茜という方から頂いたんです」

祐一(どこかで聞いた名前だな?)

祐一「じゃなくて!」

16 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:26:59.29 ID:RMiR6sdZ0

舞「祐一、うるさい」

栞「そうですよ!反対しているのは祐一さんだけですよ」

祐一「いやいやいやいや!!」

祐一「香里は良いのか!?」

香里「み、見るだけでいいわ」

栞「何言ってるの?お姉ちゃんもやるんだよ」

香里「えぇ!?」

17 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:27:26.78 ID:RMiR6sdZ0

美汐「これで味方はいなくなりましたね」

祐一「無理やりすぎるだろふざけんな!!」

栞「無理やりなのはいつものことですよ」

栞「奇跡が起こったとか・・・」

真琴「それ以上だめ、栞」

香里「駄目よ。言っちゃいけないこともあるわ」


ガチャ
あゆ「奇跡と聞いてやってきたよ!!」

18 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:27:57.91 ID:RMiR6sdZ0

祐一「帰れ!!!」

あゆ「うぐぅ・・・・ひどすぎるよ」

真琴「いきなりっていうか無理やりすぎるわ」

香里「あんた、いつ入るかずっと外で考えてたでしょ?」

あゆ「うん。今を逃したらもうないかなって」

祐一「なんだこのカオスな空間」

真琴「真琴の部屋、そんな広くないから狭い・・・」

19 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:28:57.71 ID:RMiR6sdZ0

祐一「と、言うわけで居間に降りました」

真琴「誰に説明してんのよ」

佐祐理「祐一さん、お茶いれますね〜」

祐一「あぁ・・・・」

栞「祐一さん、お手洗いどこですか?」

祐一「そこ出て曲がったとこ」

美汐「祐一さんの子供のころのアルバムはどこですか!」

祐一「多分秋子さんが持ってると思うけどやめろ」

舞「祐一、お腹すいた」

祐一「さっきワッフル食っただろうが!!」

香里「相沢くん、」

祐一「もうお前らちょっと落ち着け!!」

20 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/10(土) 22:29:23.45 ID:RMiR6sdZ0
休憩します
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/11/10(土) 23:15:46.50 ID:Q/0NXvwWo
期待
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2012/11/10(土) 23:19:03.40 ID:2MJUad3ko
前はごっつええのパロだったが今回のは
23 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:18:52.26 ID:FYVcLO+30
>>22
ガキの使いですよ〜
再開しますね これで終わりです
24 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:19:49.13 ID:FYVcLO+30

祐一「で、結局やるのか」

あゆ「当たり前だよ!」

祐一「何が当り前なのかさっぱりだ」

祐一「まぁお前ら好きにやればいいんじゃないか」

栞「何言ってるんですか!祐一さんが参加しないと意味ないんですよ」

祐一「俺が全員とやるわけ!?」

美汐「何を当り前な事を?」

祐一「お前らホントおかしいだろ!?」

25 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:21:26.97 ID:FYVcLO+30

祐一「天野、あゆ、真琴、栞、香里、佐祐理、舞、俺」

祐一「8人いるんだから4組でやればいいじゃないか・・・」

祐一「って! やりたくはないんだぞ?」

美汐「まったく、仕方ありませんね」

栞「祐一さん、わがままですよ」

佐祐理「あははー、もう。しょうがないですねー」

舞「祐一。欲張り」

真琴「なんか香里もやる流れになってるわね」

香里「いつの間にか数にいれられてたわ・・・」


26 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:23:19.96 ID:FYVcLO+30

あゆ「うぐぅ・・・取りあえず、祐一くんが一回やれば?」

祐一「まったく意味がわからん!」

祐一「話の通る人間を誰か連れてきてくれ・・・」

佐祐理「あははー、それでは、佐祐理とやりましょう」

祐一「なに乗り気になってんだ佐祐理!」

美汐「ずるいです。私が最初です」

祐一「最初って何回もやらせる気満々じゃねぇか待て!」

栞「私ですよ最初は!」

真琴「祐一大変ね・・・」

27 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:25:27.32 ID:FYVcLO+30




祐一「で、結局どうすんの?」

栞「祐一さん、一回だけ、どうですか?」

真琴「収拾つかないし、一回だけやれば?」

香里「そうね」

祐一「・・・まぁ真琴が言うならやってやるよ」

祐一「で、誰が?」

佐祐理「佐祐理がやります」

28 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:26:30.31 ID:FYVcLO+30

祐一「佐祐理、いいのかよ?」

佐祐理「いいに決まってますよ。祐一さんですから」

栞「待ってくださいって!私が最初ですってば!」

美汐「私です」

あゆ「ボクが最初だよ!」

舞「ぽんぽこたぬきさん。私」

真琴「あんたたちじゃんけんでもして決めたら?」

香里「全然話が進まないわ・・・」

29 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:27:13.52 ID:FYVcLO+30

栞「勝ちました!勝ちました!私が最初です!!」

美汐「くっ・・・」

佐祐理「・・・・・もう」

佐祐理「まぁ、最初に貧相な体を見てもらった方が、後の方が・・・」

栞「・・・そうですね。私って貧相ですから」

栞「貧相な私は穴掘って埋まっておきますぅ」

祐一「お前と似てるアイドルの話はやめろ!」

30 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:28:40.73 ID:FYVcLO+30

栞「行きますよ、祐一さん」

祐一「あぁ好きにどうぞ」

栞「むー、乗り気じゃありませんね」

祐一「最初からそうだよ!?」

栞「行きます!あうと、せーふ、よよいのよいっ」ぐー
祐一「・・・・・・・・・」ぱー

祐一「・・・・・あ」

真琴「掛け声ってこれであってるの?」

香里「三味線弾ける人いないでしょ」

31 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:29:37.00 ID:FYVcLO+30

栞「ま、負けました・・・・」

祐一「ありゃりゃ」

栞「も、もう・・・そんなに私の裸がみたいんですか」

舞「祐一、えっち」

佐祐理「祐一さん、えっちです」

あゆ「うぐぅ・・・・祐一くん、えっちだよ」

美汐「祐一さん・・・妖艶ですね」

祐一「ちょっと待て何だこの仕打ちは!!」

真琴(美汐、使い方間違ってる)

32 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:30:04.95 ID:FYVcLO+30

祐一「一回負けただけじゃないか!」

祐一「さっさと脱げ栞!!」

栞「ぬ、脱げだなんて・・・・」

祐一「っ・・・!!」

香里「何を言っても不利になるわね、相沢くん」

祐一「そのようだな・・・」

栞「分かりました。それでは脱ぎます」


栞「ストールを」


33 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:45:57.71 ID:FYVcLO+30

栞「きゃっ・・・恥ずかしいです」

舞「祐一、変態」

佐祐理「祐一さん、えっちですー」

祐一「俺もうやめていいかな!」

美汐「駄目ですよ、最後まで脱がしてやってください」

祐一「すっごい嫌なんだけど!!」

真琴「気持ちは分かるわ・・・」

34 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:46:37.80 ID:FYVcLO+30

数分後・・・・

栞「と、とうとうあとは下着だけに・・・・」

舞「祐一、やっぱりえっち」

祐一「・・・・・・・・」

真琴「良い具合に全勝してるわね」

祐一「・・・ああ。それだから余計になんか嫌だ」

祐一「なんか俺が変態みたいになってるやん」

栞「すっごくはずかしいです・・・」

あゆ「うぐぅ・・・栞ちゃん、意外とあるんだね」

祐一(それには同意しておこう・・・・)


35 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 12:59:16.02 ID:FYVcLO+30

祐一「はぁ・・・・・・」

栞「なっなんですかそのため息は!!」

栞「美少女の下着姿が見えているというのに・・・」

美汐「やはり祐一さん、男色家・・・・」

祐一「違ぇって!!」

祐一「なんかもう疲れてきた・・・」

香里「相沢くん。これでも飲んで落ち着いて」

祐一「ありがとう香里・・・」

36 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 13:01:44.40 ID:FYVcLO+30

祐一「ぶはっ!?」

香里「どう?」

祐一「どう? って、酒を飲ませる奴があるか!!」

祐一「しかもこれ、秋子さんのウォッカじゃねぇか・・・」

佐祐理「あ、おいしそうですー」

佐祐理「佐祐理にもひとくちください」

真琴「40って書いてあるわよ・・・・」

真琴「それをストレートで・・・・鬼ね」

37 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 13:02:40.33 ID:FYVcLO+30

真琴「美汐も飲む?辛口っぽいし」

美汐「いいえ、私は遠慮しておきます。お金ありませんので」

真琴「お金なんかとらないわよ」

美汐「お金もないし、今日はノーマネー。なんて」

佐祐理「あははー」

舞「うふ、うふ、うふふふ」

香里「すでに飲ませているのでした」

祐一「ちょふざけんな!!」

38 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 13:03:10.25 ID:FYVcLO+30

栞「祐一さん、さぁあと2枚ですよ・・・さぁ脱がしてください!」

祐一「もう好きにしたらいいんじゃないか・・・」

栞「好きにされるのは私です・・・」

栞「ああ、今から私は祐一さんに手籠めにされるのですね」

祐一「はいはいはいはいあうと、せーふ、よよいのよいっ」ぱー
栞「よいっ」ぐー

美汐「あら、祐一さんがまた勝ちましたね」

栞「きゃっ・・・さぁ、選んでもいいですよ」

栞「上からですか?下からですか?」

39 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 13:03:38.40 ID:FYVcLO+30

祐一「どっちでも同じじゃないのか。じゃあ下」

真琴「下から・・・意外な展開ね」

香里「お酒がすすむわー」

祐一「おっさんかお前!」

祐一「って、香里と真琴も飲んでるのか・・・」

祐一「飲んでないのは・・・・誰もいねぇ」

祐一「いつの間に全員に飲ませたんだ?香里」

40 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 13:07:46.48 ID:FYVcLO+30

佐祐理「さゆりがお茶と偽ってみなさんに飲ませました」

祐一「佐祐理かよ!なんでだ!!」

佐祐理「あははー、いいじゃないですか」

佐祐理「ほらぁ・・・祐一さんも飲んでください」

佐祐理「あら、コップがありませんね、仕方ありません」

祐一「いやあるよ!?佐祐理の後ろにいっぱいあるよ!?」

佐祐理「ちゅーしましょう、祐一さん。んー」

舞「ずるい佐祐理。祐一、私にも。うふ、うふふふふ」

祐一「舞キャラが違ぇ!?ってかちょ、んッ・・・」

41 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:12:35.98 ID:FYVcLO+30

こく、こく、こく・・・・

佐祐理「ちゅっ・・・ぷはぁ・・・・」

佐祐理「おいしかったですか、祐一さん」

祐一「しっ知るか!」

佐祐理「分かりませんでしたか?ではもう一度・・・」

舞「だから、次は私の番。うふふふふ」

栞「祐一さ〜ん見ててください」

栞「脱ぎますよ・・・ほら」

42 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:13:02.38 ID:FYVcLO+30

真琴「あう〜・・・・・眠い」

あゆ「すー・・・・」

香里「お子様はすでに夢の中ね」

祐一「突っ込み役が寝てしまった!?」

祐一「って舞、待てって!!」

栞「祐一さん・・・どうぞ、手を出してください」

祐一「ん?・・・って」

栞「私の脱ぎたてのパンツです・・・大事にしてくださいね。えへへ」

43 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:13:33.82 ID:FYVcLO+30

祐一「って、待て!!んなもん貰っても・・・」

美汐「わたしのも欲しいれすか?」

祐一「そんなこと言ってない!!」

祐一「あぁ、叫びすぎたのと酒で頭が痛くなってきた・・・・」

舞「私も脱ぎたい・・・暑い」

舞「祐一、早く脱がせて」

祐一「いやもうやらないよ!?栞で終わりだよね!?」

44 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:14:32.53 ID:FYVcLO+30

栞「いいえ。わたしはまだ終わっていません」

祐一「下を手でいいから隠すなりなんなにしろお前は!!」

栞「ひどいです〜。脱がせたのは祐一さんです」

祐一「いや脱いだのは自主的にだよね!?」

栞「もうこうなっては全部脱いでも変わりませんね。脱ぎます」

舞「暑い・・・もう私も脱ぐ」

45 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:15:00.85 ID:FYVcLO+30

舞「ふぅ〜。祐一」

舞「私は栞とは違う。私の私服をあげる」

舞「着て楽しんで」

祐一「何をだ!?」

舞「いいから着る。ほら、脱ぐ脱ぐ」

祐一「いや、俺負けてないよな!?」

佐祐理「あははー。さゆりも手伝います」

美汐「わたしも負けてられませんね」

46 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:15:38.93 ID:FYVcLO+30

栞「えへへ・・・凄い解放感です」

栞「お姉ちゃんも脱ご?」

香里「なっ!?いきなり何を言うの」

栞「脱いで・・・くれないの? ぐすっ・・・」

香里「分かったわよ!脱げばいいんでしょ!」

祐一「意志弱いな香里!!待て!!」

香里「もう相沢くんも脱いでるしいいかなって・・・」

祐一「っていつの間に俺パンツ一丁に!?」

47 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:16:31.24 ID:FYVcLO+30

舞「剣を使えば服だけ切ることもできる」

祐一「五右衛門かお前は!」

佐祐理「ふぇー・・・祐一さん逞しいです」

美汐「ほんと・・・触ってもよろしいですよね」

祐一「いや待って!?」

つつつ・・・

祐一「ッ!? 指でなぞんな!」

祐一「あぁぁ・・・頭がくらくらして・・・もう」

48 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:18:08.96 ID:FYVcLO+30

祐一「力が全然はいんねぇ・・・やばい!」

祐一「こ、こんなとこ名雪にでも見られてしまったら・・・!」

真琴「くー・・・・」

美汐「ふふ・・・今がチャンスですね。美坂さん」

栞「ええ・・・天野さんは左手を。わたしは右手を」

舞「私は後ろからいく」

佐祐理「では、いきますよ〜。それっ」

49 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:19:58.44 ID:FYVcLO+30

祐一「っ!?」

栞「えへへ・・・捕まえました」

美汐「もう逃げられませんね。相沢さん」

舞「祐一・・・・ふーっ」

ぞくぞくっ
祐一「くっ!?」

祐一「みみみ耳に息を吹きかけんな!」

佐祐理「あははー・・・祐一さん、観念してくださいね♪」

50 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:22:27.02 ID:FYVcLO+30

祐一(くっ・・・もう、なんでもいい気がしてきた・・・)

祐一(酒のせいか・・・いや、駄目だ・・・!)

祐一「お前ら、離れ・・・」

むにゅっ
美汐「んっ・・・」
栞「あん・・・・祐一さん」

祐一「!!」

栞「もう、あせらないでくださいよぉ」

美汐「わたしたちは逃げませんから・・・」

51 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:24:47.01 ID:FYVcLO+30

佐祐理「祐一さん♪佐祐理のもさわって・・・ほら」

祐一「佐祐、理・・・」

祐一(あぁ・・・もう、なんでもいいや)

祐一(名雪が居ないから悪いんだよな・・・・うん。悪いのは名雪だ)

祐一(もう・・・いいよな、名雪も居ないから・・・)

佐祐理「んっ・・・祐一さんっ・・・」

佐祐理「ふぇ・・・祐一さんの手が、佐祐理の・・・」

祐一「佐祐理・・・俺を、見てくれ」

香里(あ・・・相沢くんが陥落した)

52 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:25:15.69 ID:FYVcLO+30

佐祐理「は・・・い・・・」

祐一「佐祐理・・・」

佐祐理「んむっ!・・・ちゅっ・・・祐、一さん・・・」

佐祐理「祐一さん・・・佐祐理に、キスを・・・」

祐一「佐祐理とキスしたかったから・・・いきなりでごめんな?」

佐祐理「違うんです!佐祐理、嬉しくて・・・」

佐祐理「祐一さん、もう一度・・・」

祐一「おう・・・何度でも」

舞「祐一・・・私にもキス」

栞「祐一さん祐一さん、私にも!」

53 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:27:00.07 ID:FYVcLO+30

祐一(名雪で特訓してるのが役に立ったか・・・)

佐祐理「んちゅ・・・ふぁ・・んっ・」

佐祐理「・・・ふっ・・祐一、さん、祐一さんっ」

祐一「っ・・・美汐もするか・・・?」

美汐「はい・・・私も、祐一さんとキスしたいです」

祐一「じゃあ・・・こっちにおいで、美汐」

美汐「はい・・・祐一さん」

54 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:27:57.03 ID:FYVcLO+30

栞「む〜・・・つまらないです」

栞「!」

栞「では、わたしはこちらの『祐一さん』をいただきます」

祐一「っ!」

美汐「ちゅっ・・・・祐一さん、私を見ててください」

祐一(栞、やめっ・・・)

栞「わ・・・もぅ、祐一さん、逞しいですね」

舞「すごく・・・大きくなってる」

55 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:28:26.70 ID:FYVcLO+30

美汐「んむぐ・・・くちゅ・・・」

栞「さて・・・どうしましょう川澄先輩」

舞「こうする・・・・んっ・・・れろ・・・」

祐一「〜〜〜〜〜!?」

佐祐理「は〜い祐一さん、こちらですよ〜♪」

祐一(俺の手が・・・?)

くちゅっ
佐祐理「あっ・・・祐一さん・・・」

56 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:29:33.79 ID:FYVcLO+30

栞「はむっ・・・・すごく熱い・・・」

美汐「ふふ・・・祐一さんのお顔、べたべたですね」

舞「れろ・・・んー・・・ちゅっ」

佐祐理「祐一さん、もう大丈夫みたいですね・・・」

祐一「・・・?」

佐祐理「佐祐理、祐一さんの・・・ほしいです・・・」

祐一「佐祐理・・・いいのか」

佐祐理「はい・・・」

57 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:30:13.09 ID:FYVcLO+30

舞「佐祐理・・・大丈夫なの」

佐祐理「うん・・・舞、ありがと」

佐祐理「じゃあ・・・祐一さん、いきますね」

祐一「佐祐理・・・」

ガチャ
名雪「お腹すいた〜。ただい・・・」

ギロッ
名雪「祐一・・・・!?」

祐一「あ」

58 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:30:59.77 ID:FYVcLO+30






翌日

北川「おう、相沢!」

北川「って!!お前、どうしたんだ、その怪我・・・」

祐一「・・・いや、聞かない方がいい」

北川「? どうしたんだよ?」

祐一「北川。世の中には二つの事象がある」

祐一「知った方が良い事。知らない方が良い事。これは後者だ」

北川「そ、そうか」

北川「ってお前、もしかして骨が折れてるんじゃ」

祐一「ああ・・・多分な」

北川「そ、そうか・・・辛かったら言えよ?トイレとかなら付き合うから」

祐一「おう・・・サンキューな」

北川「なんか知らんけど元気出せ・・・って、美坂!おはよ・・・」

北川「美坂!!お前までなんでお前までそんな怪我を・・・」

香里「ええ・・・私は昨日鬼って言うものを初めて見たわ」

北川「な・・・何があったんだ!?お前ら!!?」

59 :へび ◆cpjwZ75Wvw [saga]:2012/11/11(日) 14:31:42.55 ID:FYVcLO+30

短編でした。おしまい。
読んでくださってありがとうございました
祐一「第一回あゆの使いやあらへんで!」 名雪「おー」 佐祐理「あははー」【Kanon】
あゆ「祐一くんが記憶喪失!?」 名雪「うん・・・」

もよろしければどうぞ
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/12(月) 01:11:01.19 ID:0Z8iM87DO
おいおい名雪…空気嫁
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