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ククリ「えばんげりおん？」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:24:48.77 ID:DrU1WOEn0
※「魔法陣グルグル」と「新世紀エヴァンゲリオン」の世界観を併せ持つSSです

※そういう二次創作を好まない方は見ない方がよいでしょう

※基本的に会話とナレーションで進みます

※とりあえず１話流して反響があれば続き書きます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1354551888
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君が望む永遠～Latest Edition～ ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】 ＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック ＠ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:25:36.69 ID:DrU1WOEn0
ここは平和なジミナ村。
ここにはかつて魔王を倒した勇者と魔法使いが住んでいた。

しかし、この平和な世界で何やら不穏な動きが起こり始めていた…！

～ニケの家～

ククリ「勇者さまー」

ニケ「ん、ククリどうした？」

ククリ「オババ様が呼んできてほしいって」

ニケ「え～っ！オババの所なんて行きたくないよ」

ククリ「でも何だかすごく慌ててたから…行った方がいいと思うの」



ニケ「……なるほど！よしククリっ！オババの所へ急ごう！」
3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:26:08.66 ID:DrU1WOEn0
ククリ「えっ勇者さま何で急にそんなやる気に…」

ニケ「たぶんオババは死期が近いんだ！」

ククリ「…え？」

ニケ「遺産だよ遺産！世界を救った勇者一行に相続させてくれるに違いない！」

ククリ「そーなの！？そこまで分かるなんて勇者さますごーいっ！」

ニケ「いやぁそれほどでも～アッハッハ」

ニケ「よし、じゃあ行くか！」

ククリ「オババのとどめはアタシがさすわ！！」

［ククリは何か勘違いしている］
4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:26:53.83 ID:DrU1WOEn0
～オババの家～

オババ「おぉ、よく来てくれた。さっそくで悪いのだが…」

ニケ「はいっ、ハンコは持ってます！」

オババ「…は？」

ククリ「下がって勇者さま！『トカゲのしっぽ』！」

ニケ・オババ「…え？」

ぎゃああああああああああああぁぁぁぁ…
5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:27:24.79 ID:DrU1WOEn0
焦げオババ「…」

ニケ「ククリ、こっちから倒す訳じゃないんだ、しかも相続手続きもなしに…」

［勇者は論点がズレている］

ククリ「そ、そうだったんだ…ゴメンナサイ…(汗)」

ニケ「こうなったら仕方ない、逃げるぞククリ！」

ククリ「はい！」

焦げオババ「くぉらああああああ！！！！！待たんかああああああっ！！！！！！！」

ニケ・ククリ「ひぃっ！！」

［ニケとククリはこおりづけになった！］
6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:27:56.93 ID:DrU1WOEn0
オババ「…というわけで、いま世界は非常にピンチなのじゃが…」

ニケ「（プチプチショー行きたいなあ…）」
ククリ「（チョコ食べたい…）」

オババ「聞いとるのかっ！！！」

ニケ・ククリ「うわあっ！！！」

ニケ「で、世界のピンチなのは分かったけど…なんでその、何とかゲリオンに乗らなきゃいけないわけ？」

オババ「エヴァンゲリオンじゃ！　…今度の敵はおぬしらが今まで戦ってきた相手とは訳が違うのじゃ。『使徒』はとても生身の人間が勝てる相手ではない」

オババ「そして偶然、おぬしらはエヴァのパイロットになる素質を持っていたのじゃ」
7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:28:44.58 ID:DrU1WOEn0
ククリ「えっと、ククリはせかんどちるどれんで、勇者さまがさーどちるどれん…」

ニケ「適格者ってのはなんか選ばれし者みたいでカッコイイんだけどさぁ～…」

ニケ「なんでオレが主役なのにサードなの？世界観バグったの？」

［勇者はこういう所にうるさい］

オババ「お前はだまっとれ！！まあファーストは既にいるのでな。他に聞きたいことがないなら説明は以上じゃ！」

オババ「さて…早速じゃが、『使徒』がジェムジャム大陸に近づいておるとの情報が入っておる。二人ともついてきなさい」

ククリ「（敵が来てるのにこんなゆっくりしてていいのかな…？）」
8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:29:14.40 ID:DrU1WOEn0
～オババの家の地下～

ニケ「すっげー！こんな施設どーやって作ってたんだよ！！？」

オババ「これ、あまりキカイを触るでない！」

オババ「コーダイ、コパールをはじめとする国から出資を受けてつくったのじゃ。ここを拠点にした理由は…まあまた後ほど話すとしよう」

オババ「さて、着いたぞ。これがエヴァ初号機じゃ。パイロットはニケ、おぬしじゃ」

ニケ「こ、これが…エヴァ…！」

ククリ「でっっっかーーーーい！！！！」

ニケ「うーむ、紫か…どーせならもっとゴージャスで目立つのがいーなあ！」

ククリ「ピンクとかいいんじゃない？ククリのエヴァは何色かなあ」

［まるで緊張感の無い二人であった］
9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:29:55.99 ID:DrU1WOEn0
オババ「こらあっ！！少しはおとなしくしたらどうじゃ！！！ほれ二人とも、このプロジェクトのボスがお出ましじゃぞ！！！」

ククリ「あれ、あそこにいるのは…」

？？？「相変わらずだな、ニケよ」

ニケ「え、なんでオレの名前を…」

？？？「それはな、私がお前の…」





バド「父だからだーーーーー！」




ニケ・ククリ「」
10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:30:30.17 ID:DrU1WOEn0
ニケ「かえらせていただきます」

バド「あぁっ、待ってくれ我が息子よ」

オババ「くぉら待たんかあああああ！！！！」

ニケ「こんなの聞いてねえよ！だいたいなんで今まで黙ってたんだよ！！」

ククリ「勇者さまの…お父さん…(唖然)」

ドサクサ妖精「ダイコンラン　ダーイコンラン」


［使徒は完全に忘れ去られた］
11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:31:53.12 ID:DrU1WOEn0
～３０分後～

バド「とにかくだ。ニケよ、これに乗りなさい」

ニケ「なんでだよ！なんか凄そうだから来てみたけど、これじゃ完全にだまされただけじゃんか！！」



サキエル「ビィーム」





ドゴオオオォォォォン！！

一同「わあああっ！」

バド「くっ、使徒がここに気付いたか！」

オババ「もう時間は残されていないのじゃ！！」

ククリ「こわいよ勇者さまああ～(泣)」

ニケ「オレだってこわいよ！！(超涙)」

バド「しかたない、第一の適格者をここに連れてきてくれ。エヴァ再起動だ。総員、第一種戦闘配置！！」

オババ「使えるか分からんが…了解しましたじゃ」
12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:32:37.27 ID:DrU1WOEn0
～そして～

オババ「本当によろしいのですな？」

バド「…大丈夫だ、死んでいる訳ではない」

オババ「よし、ではエヴァにのるのじゃ！」








キタキタおやじ「がんばりますぞ～～～っ！！」





ニケ「」


ククリ「」


ニケ「まさか…ファーストチルドレンって…」

バド「ああ、彼だ」




さっぱり妖精「はぁ～さっぱりさっぱり」
13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:33:25.90 ID:DrU1WOEn0
キタキタ「おお～！これは勇者殿にククリちゃんではありませんか！！こんなところで奇遇ですなあ」


［まさかこんなところで会うことになろうとは］


キタキタ「ううっ！！！」バタッ


ククリ「この人…ヒドイ怪我…！」



［オヤジは「この人」呼ばわりされた］



キタキタ「なんのこれしき…どうってことはありませんぞっ…！」

キタキタ「わしはエヴァに乗って…使徒をキタキタ踊りの後継者にするのです！！」


一同「えっ」


キタキタ「さすれば…世界は平和になりますぞ…！」


［むしろバッドエンドである］
14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:33:59.87 ID:DrU1WOEn0
バド「…やっぱりキタキタさんは怪我もひどいし今回は見送っt」

キタキタ「なんのこれしき、かすり傷ですぞ！勇者殿を危険な目にあわせるくらいなら、わしが体を張ってあの使徒を説得させましょうぞ…！」


～しばらくして～


バド「いやあ～ニケがエヴァに乗ってくれて助かるよ」

ククリ「勇者さま…よかったの？」

ニケ「キタキタおやじに調子を狂わされたよ…」

ククリ「ククリのエヴァ、まだこっちに来てないらしくて今回はお手伝いできないの…。ごめんね勇者さま…おみやげ買って来てね」

ニケ「大丈夫だよ。主役は最後に必ず勝つ！」

ククリ「そうよ、主役だものね！」

オババ「何を二人で喋っておるのじゃ、行くぞ！！」
15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:34:39.27 ID:DrU1WOEn0
オババ「エントリープラグ挿入！」

ジャキイイイイン！

ニケ「いざ乗ってみると緊張するな…って、うわあああああっ！！」

ククリ「勇者さまどうしたの！？」

ニケ「なんか液体が操縦席にごぽぽぽぽ…」

ククリ「勇者さまーっ！！！」

バド「大丈夫だニケよ！今までの修行を思い出せ！！」

ニケ「ごぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」


［勇者はそれどころではない］
16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 01:35:09.47 ID:DrU1WOEn0
ニケ「ごぽぽp…ん、これ…息が出来るぞ！」

バド「そういう仕組みなのだ」

ニケ「早く言えよ！！！！」



総裁「ルンルンよ…神経接続はどうだ？」


ルンルン「総裁、その呼び方はやめてください。シンクロ率50%でまずまずです」


ククリ「闇のおねーさん！」
17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:10:12.11 ID:DrU1WOEn0
ルンルン「久しぶりね、ククリちゃん」

ククリ「どうしてここに？」

ルンルン「闇魔法結社はエヴァのプロジェクトを手伝うことになっているの。いままで言ってなくてごめんなさい」

ニケ「ルンルンさん…やっぱエキゾチックな魅力…」ぽけーっ

ルンルン「ニケ君も久しぶりね。でも相変わらず変わってなさそうだけど」

ククリ「もーっ！勇者さまあ！！プンプン！！」


総裁「(ハッハッハッ)」


ルンルン「総裁、かまってもらえないからって犬っぽくじゃれるの止めてください」
18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:10:54.57 ID:DrU1WOEn0
サキエル「ビィーーーム」

ズガアアアアア！！！！



オババ「使徒がメケメケの毛皮で作った装甲を次々と破壊しておる！時間がないぞ！」

総裁「分かったワン！…じゃなくて、了解！エヴァ出動！！！」

バド「出撃命令の役目が…」


ズウウウウゥゥン…


～地上～


ニケ「あれが使徒…。ネズミ三兄弟とは流石に違って迫力あるな…」


［さりげなくタテジワネズミは侮辱された］
19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:11:30.58 ID:DrU1WOEn0
ルンルン「ニケ君！動いてみて！！」

ニケ「よっ…と」

スウウン…ズウウン…

ククリ「きゃー！勇者さますごーい！！さっそく乗りこなしてるっ！！」

総裁「大丈夫なようじゃな…。むっ！！　危ないっ！！！」


ニケ「えっ…」





ドゴオオオォォォン！！


ニケ「ぐわああぁっ」

ククリ「勇者さまーっ！！」

バド「これは何だかヤバそうだな…総裁、どうなさいましょうか」


総裁「くぅ～ん」



［総裁は犬になった］
20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:12:02.93 ID:DrU1WOEn0
オババ「エヴァの予備電源はあと２分しか持たんぞ！」

キタキタ「ここはわたくしにお任せあれ！！」

ルンルン「でもエヴァがないのにどうやって…」

キタキタ「それはもちろん…」

ルンルン「もちろん？」

キタキタ「…」

ルンルン「…」

キタキタ「ピ～ヒャラ～」

ルンルン「」


［おやじの『不思議な踊り』！しかし何も起こらなかった］



ルンルン「ニケ君、自然体でいくのよ！！いつも通りのあなたでいいの！！！」


［おやじは無視された］
21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:12:43.55 ID:DrU1WOEn0
ニケ「いつも通りの…オレ…！！」

ピキーン

ニケ「よっっしゃ！いくぜぇ～！！」


┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド…


ククリ「すごい！勇者さまのエヴァが凄いスピードで走ってる！！」

ニケ「いまだああぁぁ！」



［勇者のカンチョー攻撃！］
22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:13:19.21 ID:DrU1WOEn0
サキエル「○＊▽％！※＃＆？！！」

ククリ「」

ルンルン「い…いつも通り、自然体ね……」


ククリ「……さすが勇者さま！盗賊のスピードを生かして敵の意表をつく勇者らしい攻撃っ！！」


［ククリは立ち直りが早かった］
23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 02:13:53.26 ID:Vmg0rnMSO
なんと懐かしい…名前とか忘れてるがなかなかに原作再現率が高い気はするなｗｗｸｽｯと笑えるとことか
24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/12/04(火) 02:13:53.37 ID:DrU1WOEn0
ニケ「とどめだ！光魔法『カッコいいポーズ』！！」

ピカアアアァァァ…！


オババ「エヴァに乗った状態であの技を決めるとは…やはりあやつは伝説の…」


サキエル「……」


ぽんっ！



［使徒を倒した！］



ニケ「やったぜ！！」

キタキタ「これもキタキタ踊りの力ですぞ！！」


［おやじはなぜか誇らしげである］


ククリ「やったあ！！勇者さまはやっぱり勇者様だね！！」

ルンルン「サードチルドレンのニケ君…。ふうん、いい感じじゃない」

初めて使徒を倒したニケ！

しかし今回の一件は、これから起こる壮大な物語の序章に過ぎなかった…！！


つづく…？
25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 03:22:37.91 ID:j6WGMJW8o
エヴァもグルグルの手にかかれば一瞬でコメディーに早変わり

てかカッコいいポーズは敵倒せないだろｗｗｗｗｗｗｗｗ
26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 07:22:36.58 ID:m7nKIuNDO
ヤバい笑えて死んじまうwwww
この予想外のクロスいいなwwww
続きが気になる…つかカンチョーってwwww
27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 09:04:49.71 ID:S+gDR3EAO
カッコいいポーズって浮くだけじゃ･･････
28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 09:34:37.16 ID:m7nKIuNDO
カッコいいポーズは光って浮くだけだが使徒には効いたんだよきっと…
キラキラなら光、風、大地(草)、水、火あと闇はあったかな？
結局漫画は火と大地のみ手に入れて終わったんだよな
まあ現在ネットで２がやってるらしいがニケの絵がダサくなってるのが気に入らない
29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 10:01:06.49 ID:J5hjKC/SO
カッコいいポーズには、モンスターの浄化（消滅）効果もあったじゃないですか、やだー！
30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 11:40:20.22 ID:RodGxnB+o
>>28
にわか乙
31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 11:59:42.79 ID:teM9u9/IO

ちょっとグルグルよんでくる
32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 17:15:42.35 ID:QZvJxoS7o
懐かしさを感じたという事は雰囲気の再現率は充分ということか
33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/04(火) 20:40:23.96 ID:UchZo96IO
グルグル結局最後まで見てないな

どっかでブックオフでも行くか
34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/12(水) 06:58:48.43 ID:YP8ZqaYM0
読んでる途中まではベームベームあたりで使徒と戦えるんじゃね？とか考えてた。
キタキタおやじが出た辺りでコレはそういうSSじゃないことにようやく気づいた
35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/16(日) 14:58:20.02 ID:Pf+CvUSOo
>>34
むしろキタキタおやじが最強の防具をつけてればATフィールドより強い希ガス
36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/16(日) 16:12:20.80 ID:YNDxCw0vo
一番マンガらしい落ち方したのに無傷でぴんぴんしてたおやじに防具なんて必要ないだろ
37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/12/17(月) 09:32:21.51 ID:lKinudHAo
おやじは忍者と一緒で下手な防具付けるより裸の方が強い
38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/12(土) 10:28:44.57 ID:mav5XjwIO
続きはよ
39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:00:02.73 ID:kjj4nGte0
すみません遅くなりました。

２話いきます。反映できるか分かりませんが、他に登場させて欲しいグルグルキャラいましたらどーぞ。

あと、筆者が忙しいのでなかなか筆が進みませんがご了承ください。
40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:02:09.21 ID:kjj4nGte0
～一話あらすじ～

サードチルドレンのニケとセカンドチルドレンのククリは、初めて使徒と戦闘を行った！

ニケはエヴァの操作に苦戦するものの、光魔法で華麗に使徒を撃破したのだった！！
41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:04:03.22 ID:kjj4nGte0
～オババの家～

オババ「いやいや、よくぞ使徒を倒してくれたのう」

キタキタ「それほどでもありますぞ～～っ！」



[おやじは手柄を横取りした！]



ククリ「あれ、おやじさん居たの？」



キタキタ「…！」ｶﾞｰﾝ



[つうこんのいちげき！]
42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:04:53.78 ID:kjj4nGte0
ニケ「ていうか使徒ってなんなんだよ！？（ククリ、グッジョブ！）」

総裁「うむ…知りたいか、勇者よ」

ニケ「もちろん！」

総裁「…」

ニケ「…？」

総裁「……！」ｸﾜｯ

ニケ「！！！」


総裁「くぅ～n」ﾊﾞｷｯ

[ルンルンのこうげき！]



総裁「」


ルンルン「はぁ…。私たちにもあまり詳しいことは分からないんだけど…」




[総裁の威厳が危ない]
43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:06:37.92 ID:kjj4nGte0
ルンルン「とにかく、ニケ君とククリちゃんはこの世界を守るために選ばれた存在なの。おそらく、次の使徒がまた近いうちにやってくるわ」

ククリ「ええ～っ！また来るの！？」

ニケ「勇者もそんなにヒマじゃないんだけどなぁ～」

バド「何を言っておる！勇者たるもの、訓練を怠るようではいかんぞ！」

総裁「そう…じゃ…勇者ニケよ…！」


[総裁は目を覚ました]


ニケ「あっ、まだいらっしゃったんですね」
44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:09:01.91 ID:kjj4nGte0
ニケ「なんだかなぁ～。あんまりやる気おきないんだよね」



[勇者は気分屋なヒーローだった]




総裁「そうじゃ言い忘れておったが…。使徒を倒した数だけぴちぴちギャルが…」




ニケ「やらせてください、この世界を守るためにっ！」ﾑｯﾊｰ


[勇者は寝返った！]



ククリ「勇者さまのえっち！！(憤怒」
45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:09:52.52 ID:kjj4nGte0
～こうして勇者たちはとりあえず、それぞれの家へ戻った～



バド「ところで、前回言い忘れていたことがあったのだが」



総裁「うむ、わしもじゃ」



バド・総裁「……」





総裁「『15年ぶりだな。』」



バド「『…あぁ。』」
46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:10:56.95 ID:kjj4nGte0
～数日後、ジミナ村の広場にて～


ニケ「あーめんどくせー」


ククリ「しとさん来ないねー」


ニケ「…そうだ！ククリ、トマなら何か知ってるかもしれないぞ！」


ククリ「そうね！トマ君に聞こう！！」


ニケ「でも今トマってどこにいるんだ…？」


ククリ「大丈夫、私がグルグルで呼ぶから！」ぐるぐる～


ニケ「…そうか、【おともだち召喚】！！」


【おともだち召喚】：魔法陣の中心に書いた絵の人物を召喚する
47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:12:27.33 ID:kjj4nGte0
ククリ「トマ君トマ君…あれっ？」ﾋﾟﾀｯ


ニケ「どうしたククリ？」


ククリ「…トマ君の顔、あんまし覚えてない…！」


[トマは完全に忘れ去られていた]



ニケ「だ、大丈夫だククリ！直感を信じろ！」



ククリ「うん……。これでいいかなぁ。えいっ！」ﾄﾝｯ



ぼわわわぁん…



ニケ「ホッ…。な！ちゃんと成功しただろ…ん？」







ザザ「ザムディン！！」ﾊﾞｰﾝ



ニケ・ククリ「」


[大失敗だった！]
48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:16:24.02 ID:kjj4nGte0
ニケ「（うわー恥ずかしー）」


ククリ「（ザムディンって確かおじいちゃんの名前だったかしら…）」


[呼び出した割に容赦なかった]


ククリ「…ごめんなさい」ﾄﾝ


ザザ「…はっ！僕はどうしてこんなところｎ」ｼｭｳｳｩｩｩﾝ…


[賛助出演：ザザ]
49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:17:14.32 ID:kjj4nGte0
～1時間後～


トマ「いやー勇者さんククリさんお久しぶりです！」


ニケ・ククリ「（やっと呼べた…！）」




[勇者たちは感動のあまり言葉も出なかった]




トマ「魔法陣を使ってまで頼ってくれるなんて…僕にできることがあればお任せください！」


ニケ「サンキュー、トマ！（まさか顔も覚えてなかったなんて、口が裂けても言えないな）」


ククリ「またよろしくね、トマくん！（こんな顔だったかしら？）」
50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:18:24.32 ID:kjj4nGte0
～しばらくして～


トマ「…なるほど、使徒によってもたらされる破壊と、それを食い止めるエヴァンゲリオン…。まるでどこかの神話のようなお話ですね」


ニケ「で、どうだトマ？何か心当たりとかあるか？」

トマ「すみませんが正直なにも思いつきません…でも」


ククリ「でも？」


トマ「わたしも…使徒撃退に是非とも協力させてください！」


ニケ「（よっしゃ！）」


[勇者は心の中でガッツポーズした]
51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:20:32.89 ID:kjj4nGte0
ククリ「え！？ククリは嬉しいけど…でも危ないこともいっぱいあるし…」


トマ「確かにそうかもしれませんが…。でも皆さんと旅をしていた時のように、またお手伝いしたいんです！そのためにレベルも上げました！！」


ニケ「いや～トマがそこまで言うなら仕方ないなあ。じゃあ今日からトマもまたオレたちのパーティだ！！」


トマ「はい！よろしくお願いします！！」


ククリ「やったぁ！トマくんよろしくね！！」
52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:21:15.86 ID:kjj4nGte0
～オババの家の地下～


ニケ「…というわけで、今日からトマも仲間ってことで」


ルンルン「別に大丈夫だけど…ホントにいいの？」


トマ「はい！ぜひやらせてください！！」


総裁「普通の人間には耐えられないほどの恐怖や危険が伴うぞ。それでもやるのか？」




[だが総裁は犬である]
53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:22:13.43 ID:kjj4nGte0
トマ「はい！やらせてください！！」


バド「うむ、決まりだな」


オババ「ではよろしく頼むぞ」

トマ「ありがとうございます！！」




ドシイイイィィィン…！




一同「うわああああああああぁぁ！」



オババ「使徒が来たようじゃ！！」



バド「総員、第一種戦闘配置につけ！！」



一同「はいっ！」
54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:23:19.88 ID:kjj4nGte0
～少しして～



バド「よし、エヴァンゲリオン発進だ！」



エヴァ「」しーん



総裁「どうした！早く動かんかニケ！！」



ルンルン「総裁、様子が変です！シンクロ率が０％です！！」



総裁「なんじゃと！エヴァの中でいったい何が起こっておるんじゃ…！！」




～エヴァの中～




トマ「動け、動けってば！！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:24:23.00 ID:kjj4nGte0
バド「何ぃ！？今エヴァに乗っているのはトマだと！？ニケはどうした！！」


ククリ「勇者さまはトイレに行くって…」


ルンルン「つまりサボったのね」


オババ「世界の危機に、トイレを言い訳にしてサボる勇者とは…信じられん」


トマ「動け、動いてよ！！今動かなきゃ、今やらなきゃ…！」


ルンルン「ダメよトマ君！そのセリフはもっと後でニケ君が使う予定なのよ！！」


[表現の自由は制限された！]
56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:25:31.10 ID:kjj4nGte0
総裁「仕方ない、ククリ様！エヴァに乗ってくださらんか！！」


ククリ「え～！ククリあんなかわいくないのに乗りたくない！！もっとかわいいのがいい！！」


ルンルン「そんなこと言っても、ニケ君以外にあれに乗れるのは同じ適格者であるククリちゃんしかいないのよ！！」ｸﾞｲｯ



[キタキタおやじを忘れている]



ククリ「いや～～っ！！あんなキモチワルイのいや～！！」


トマ「だから動いてよ…っ！！



ドサクサ妖精「ダイコンラン　ダーイコンラン」
57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:26:28.88 ID:kjj4nGte0
～しばらくして～


バド「…というわけで、エヴァを動かせるのは選ばれし子どもだけなのだよ」


トマ「すみません、なにも知らなくて…」


ククリ「大丈夫、エヴァに乗ったおやじさんが何とかしてくれるはずよ！！」


キタキタ「がんばりますぞ！！」




[世界の命運は半裸のおやじに託された]
58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:27:11.95 ID:kjj4nGte0
～地上～


シャムシェル「ひゅんひゅん」スゴオオォォン


キタキタ「あのキレのよい動き…負けておられませんぞお！」ピ～ヒャラ～



～そのころ地下は～



ルンルン「…これは、駄目ね」



総裁「わしらはどこで間違えたのじゃろうか…」




[葬式ムードだった]




オババ「はて、ククリはどこじゃ…？」
59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:28:09.41 ID:kjj4nGte0
～ふたたび地上～


ククリ「（勇者さまはサボるような人じゃないもん…）」


シャムシェル「びょんっ」バシイイ


キタキタ「ぐわああああぁぁぁっ！！」


ククリ・トマ「おやじさん！！」


シャムシェル「…」ぐるんっ



トマ「うわあ！こっちに気付きましたよ！！」


シャムシェル「びゅんっ」


ククリ「きゃああああああ！」




ニケ「おい使徒、選ばれし勇者はこっちだ！！」
60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:29:08.78 ID:kjj4nGte0
シャムシェル「」ﾋﾟﾀｯ


シャムシェル「…」ぐるり


ククリ「…ゆう、しゃさま…？」


トマ「ゆ、勇者さん！！」


[勇者があらわれた！]


トマ「無茶です勇者さん！！使徒を相手に生身の体で…！」


ニケ「光魔法キラキラ！火の剣っ！！」ボウッ
61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:30:03.63 ID:kjj4nGte0
シャムシェル「ひゅんひゅん」


ニケ「うおおおおおおっ！！」ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ


トマ「すごい！あの巨大な使徒の触手攻撃を受け流してる！！」


ククリ「勇者さま！つおい！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ


ニケ「どんなもんだい！」


シャムシェル「ぎゅおんっ」


トマ「！！　勇者さん危ない！」



ニケ「うわ」ズガガガアアァァン



ククリ「勇者さまぁーーーっ！！！」



ズウウウゥゥン…
62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:31:15.87 ID:kjj4nGte0
トマ「勇者さんは…！？」



しーん…



ククリ「そんな…」



シャムシェル「…」ぐるん


トマ「わあっ、またこっちに！とにかく逃げましょうククリさん！！」


ククリ「…だ、いやだ…」ぼろぼろ


トマ「ククリさん！！」


ククリ「…っく、ひっく…。…ゆるさないんだかからっ！！！！」ｼｭﾙﾙﾙ



トマ「ククリさん！　そのグルグルは…！」
63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:33:10.32 ID:kjj4nGte0
シャムシェル「ひゅんひゅん」


トマ「わわわ、来ましたよククリさん！！」



ククリ「……っく、…」ｼｭﾙﾙﾙ



トマ「…わかりました、時間を稼ぎます！」


トマ「イチかバチか、ハイパー魔翌雷砲Ⅱ！！」


ボムッ！！



トマ「どうだ…？」







デリダ「ウシシ！」んゃじっ！





トマ「」
64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:34:24.68 ID:kjj4nGte0
デリダ「なぜ私はこんなところにいるのだ？ウシシ！」


トマ「…あのー、そこのモンスターっぽいやつを倒して貰えませんか？」


デリダ「いいよ！…と思ったが、今あいにくMPが無いのだよ」




トマ「（失敗だな…）」




デリダ「ではさらばじゃ！ウシシ！！」ボンッ


トマ「…」



シャムシェル「…」



[使徒は様子を伺っている]
65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:35:35.49 ID:kjj4nGte0
シャムシェル「ぎゅいん」


トマ「ええいっ、こうなったらバクレツダケ全部くれてやります！！」ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ



ボンボンボンッ



シャムシェル「…！！」ｸﾞｲﾝ


[使徒はひるんだ！]



ククリ「…できた！トマくん早くこっちへ！！」


トマ「はいっ！」




ククリ「スゥーッ…。お願い、出てきて…！！」ﾄﾝｯ



┣¨┣¨┣¨┣¨…



トマ「うわあっ！…やっぱりこの魔法陣は…！」










ククリ「よかった…。ありがとう、ベームベームちゃん」
66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/20(日) 21:35:54.01 ID:aEEBK7HAO
目欄にsaga入れないと魔雷砲は魔翌雷砲と勝手に変えられるぞ
sageじゃなくてsagaだから注意
67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:36:24.41 ID:kjj4nGte0
～地下～


ゴゴゴゴゴ…


オババ「ククリ、やはり上に上がっておったか…」


ルンルン「また見られるのね、闇魔法の最高峰と謳われたグルグルを…！」


総裁「ニケの安否も不安じゃが…。果たしてグルグルは使徒に勝てるのか…」
68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:37:50.61 ID:kjj4nGte0
～地上～


ベームベーム「…」ｽﾞｳｳｳｩｩﾝ


【ベームベーム召喚】：地下の魔神ベームベームを召喚する強力な魔法陣


シャムシェル「びゅんっ」ﾋｭﾙﾙ




トマ「うわあっ触手が！！」


ククリ「思い切りやっちゃえーっ！！」



ベームベーム「えびばり　だーんす　なう」ﾋﾞｨｰﾑ



スガガガガガガアアァァン！！！！



シャムシェル「！！！！！」ｽﾞｳｩｩｩﾝ



ククリ「いっけええええ！！！」



ズゴゴゴオオオオォン！！！！
69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:38:45.32 ID:kjj4nGte0
～その頃～



キタキタ「…はっ！わしは一体…。おや、あれは…」



シャムシェル「！！！！」バリバリバリ



キタキタ「これはワシの出番ですぞ～っ！」ピ～ヒャラ～



[しかし効果はなかった]
70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:42:06.68 ID:kjj4nGte0
～ふたたびククリたちは～



シャムシェル「……」


トマ「何かバリアのようなもののせいで苦戦しましたが…ようやく動かなくなりましたね…」



ククリ「ふうっ…もういいよ、ありがとう」



ベームベーム「…」ｶﾞｸﾝｯ


ズウウウゥゥン…



トマ「使徒を…倒したのか…」


ククリ「はやく勇者さまを！！」ﾀﾞｯ



シャムシェル「…」ﾑｸﾘ


ククリ・トマ「！？」



シャムシェル「ひゅんっ」ｼｭﾙﾙ




ククリ「きゃあー！勇者さまぁーー！！」
71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:42:58.64 ID:kjj4nGte0
ニケ「光魔法キラキラ！自分の剣！！伸びろおおおおおっ！！」ﾋﾞｭｰﾝ


ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼ



シャムシェル「！！！！！」ﾋﾟｼｯ ﾊﾟﾘｰﾝ



ぶしゅうううううぅぅぅぅ…！



シャムシェル「…」ｽﾞｳｳｳｳｩｩﾝ…



[使徒を倒した！]
72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:44:02.98 ID:kjj4nGte0
ククリ「……ぁ…」


ニケ「ふうっ…。ありがとな、ククリ」


ククリ「ゆ、ゆうしゃさま…！勇者さまぁーーーっ！！！」ぼろぼろ


トマ「勇者さん！！無事でよかったです…！！」


ククリ「でも、どうして…？」


ニケ「無事だったかって？そりゃもちろん、主役だからに決まっているだろう！！(ﾄﾞﾔｧ」
73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:44:51.85 ID:kjj4nGte0
ククリ「そうよね！あたしたち主役だもの！！」


トマ「えええっ！そんな説明で締めくくるんですか！？」



ニケ「…いやまあ、実を言うとあいつの攻撃、見た目の割に当たり判定が狭かったんだよね」



トマ「（この世界の判定の甘さをここで引き当てるとは、さすが勇者というか…）」



ククリ「製作費が足りなかったのかしら…」



[使徒はクソゲー扱いされた]
74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:46:08.33 ID:kjj4nGte0
トマ「でもどうしてエヴァに乗らずに一度外に出たんですか？やっぱりサボって…」



ニケ「まぁ、その……。実は昨日イモ翌料理食いすぎて…」



ククリ「…！じゃあ勇者さまは初めから嘘なんてついてなかったのね！！」



ニケ「えっと、まあ、そういうことだ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



ククリ「やったーー！ククリ信じてたの！勇者さまはサボってたんじゃなくてトイレが長かっただけだって！！」




[もっと他に言い方は無いものか]
75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:47:19.62 ID:kjj4nGte0
ニケ「しかし、どうやら使徒を倒すにはあのコアを壊さないといけないみたいだな」


トマ「ぼく、使徒の生態についてもっと調べてみます！」


ククリ「ベームベームちゃんでも使徒を倒せなかった…どうしよう…」



[エヴァに乗るという選択肢は無かった]





ニケ「（これでぴちぴちギャル２人目…）」ﾖｯｼｬ
76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:48:57.51 ID:kjj4nGte0
～地下～


総裁「なんとか片付きましたな」


バド「うむ、危なかったな」


ルンルン「やっぱりククリちゃんは、ニケ君のことになると一生懸命なのね」


オババ「そういえばエヴァは…？」




～地上～


キタキタ「急に真っ暗になりましたぞ～っ！では暗黒のキタキタ踊りを」ピ～ヒャラ～




[エヴァ初号機は踊り過ぎで活動限界を迎えていた！]
77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 21:50:00.45 ID:kjj4nGte0
～シュギ村～


ジュジュ「…」ﾎﾞｰｯ


ゴチンコ「どうしました、ジュジュ様」


ジュジュ「…鳥」


ゴチンコ「へ？」ｶﾗﾝｶﾗﾝ



[ゴチンコは気を抜いてお尻の剣を落とした]



ジュジュ「もうすぐ鳥が見える気がするの。そしたら私、行かなきゃ」


ゴチンコ「はぁ…（ジュジュ様はたまによく分からないことをおっしゃる…）」




ジュジュ「…」にやぁ～



続く
78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/20(日) 21:50:08.00 ID:wzO73rCQo
いまいち緊張感に欠けるｗｗｗｗｗｗ
79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/20(日) 22:00:12.14 ID:kjj4nGte0
>>66
ありがとうございます！後で見て気付きました…。。

>>78
原作に則ってあまりシリアスになりすぎないようにしてます
ここで言う「原作」とはグルグルのことでエヴァの世界観についてはお察しくださいｗｗ
80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/20(日) 23:06:12.21 ID:Jt2BjUioo
完全にエヴァがグルグルに食われてるｗｗｗｗ
81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/20(日) 23:22:37.11 ID:cPfGoeL5o
乙
ゆるくて面白いな
82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 15:00:31.45 ID:KbOX377z0
ギリ倒したあとならククリの呼び方ニケくんじゃなかった？
83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 17:43:53.85 ID:Y5kqhh0SO
乙。グルグル節再現率パネェなｗｗ
84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:26:08.09 ID:8qw5uMJbo
ニケ → シンジ
ククリ → アスカ
キタキタ → レイ

というポジションな訳か
あれ？　じゃあラミエル戦は……



さよならオヤジ
85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 17:32:25.55 ID:oWO/TN1fo
おやじは普通に三人目四人目がいそうで怖い
86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:54:13.58 ID:5G3YMFc50
魔王でさえかすり傷も負わせられなかったオヤジをどうこうできたらすごい
36.66 KB   
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