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杏子「強くなったな、さやか」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:01:38.58 ID:/FecqmlSO
昔書いてた奴でも貼ります

文章力無さすぎて泣けるがww

スレタイで分かると思いますが、まどマギの創作です

多分bad?



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1354564898
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:02:55.40 ID:/FecqmlSO
杏子「…食うかい?」

さやか「いらないわよ…」

杏子「全く…いつまで気にしてんのさっ」ガシッ

さやか「うああっ…」

杏子「あたしだって、嫌さ…。只の足手まといにしかならないっての」(まぁ、自分で決めたんだけどさ…)

杏子「けどさ…、キュウべぇに言われてパートナーになったんだし、仕方ないじゃん?気にすんなって」

さやか「…なんであんたなんかとパートナーにならなきゃなんないのよ。私は嫌、絶対に嫌…」ハァ〜

杏子「だって仕方がないじゃんか…(ボソッ

さやか「なんかいった〜?」

杏子「な、なんも言ってねぇよ!」

杏子「そろそろ結界探さないとなー」

さやか「もうそんな時間なのー?あたし一人でいく」スタスタ

杏子「お、おい!」

杏子「…行っちまった…」

杏子(何がそんなに嫌なのさ…)

一方、さやか

さやか「あいつなんか居なくたって一人で魔女退治ぐらいできるわよ」

さやか「あ、ソウルジェムが反応してる!」

さやか「…此処だ」

さやか「うう…、まだ此処の環境には慣れてないみたい…。毎度毎度気持ちわる…」

魔女の手下(カサカサ…カサカサ…

さやか「いっ…!このっ!」グサグサ

さやか「ふぅ…もうすぐで魔女だ…」

さやか「やっぱり怖い…、嫌でもいいから、あいつと一緒に来れば良かったのかなぁ…」ハァ〜

…。

魔女(ウニョウニョ

さやか「こいつが魔女…」

さやか「よしっ! はあぁぁーー!!」

魔女(…ビュンッ、ヒュンッ

さやか「うっ…!かはぁっ…!」

さやか「っ…いったいなー!」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:04:42.11 ID:/FecqmlSO

さやか「こんのぉー!」ズュシッ、グサッ

魔女(…ビュンッ

さやか「うぅっ…」

さやか(……駄目…!無理…勝てない…。この魔女強い…)

さやか「くっ…」

魔女(…ビュン(カキーン

魔女(…!

杏子「やっと見つけた…、危ないから下がってな」

さやか「あんた…なんで此処に…!?」

杏子「歩いてたら魔女の結界見つけてさ、どうも静かだから居るのかなって思って来てみたらこうさ…」

さやか「あんた…」

杏子「さぁ、あたしが相手だ、かかってきな…!」

魔女(…!…ビュンッヒュンッ

杏子「そんな攻撃喰らわないっての」 ヒュン カキーン

さやか「あたしも戦う…」
杏子「そんな怪我して何言ってんのさ。ここはあたしに任せな…」

さやか「大丈夫…まだ平気…。あたしの回復力をなめないでくれる…?」

さやか「いよっしっ!いくわよ…!」

杏子「…ああ!」

チュドーン

魔女(……………シューウ…

さやか「た、倒した…」

杏子「まぁ、こんなの余裕さ…。でも…、あたしとあんた、二人居ないときっと倒せてなかったかもしれないな…」(何てな…

さやか「はぁ〜〜良かったー。死ぬかと思ったー…」

杏子「大げさだ馬鹿…」しかもスルー…

さやか「……………」

さやか「助けてくれてありがとう……」

杏子「もう良いよ、気にしてないからさ…。」

杏子「あと、もう危ない真似するんじゃねぇよ…」

さやか「うん、ゴメン……」

杏子「…何だよ、調子狂うな…」

杏子「まぁ、良いからグリーフシードもって帰っ、と…その前にほらっ」

さやか(パシッ

杏子「使いな」

さやか「え? あ、うん…」シュワ〜ン

杏子「それじゃあ、さっさと帰るか」ガシッ(ゲンキダセヨー

さやか「うああっ」

さやか「何なのよ…もう!」ガシッ

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:06:24.04 ID:/FecqmlSO

杏子「うおっ…、やったなー」ガシッ

10分後…

さやか「はぁはぁ…なんか、疲れた…けど…」

杏子「あっはっはっはっ。疲れた…」

さやか「…」ジー

杏子「なにさ…」

さやか「あんたが笑ったとこ、始めて見た…」

杏子「なっ…!あたしだって笑うときは笑う…」

杏子「…今日は解散だ…!解散!、また明日なっ」スタッ

さやか「あっ、ちょっとまっ…」(まぁ良いか…ふふっ)

始めはパートナーになる事を拒んでいたさやか、しかし一人では魔女を倒せないはおろか、杏子がどれだけさやかの支えになってくれているのかを実感する。さやかにとって、杏子と言う存在は大きくなりつつあった…。

時は過ぎ…

さやか「結界どこにあるのかしらねー?」

杏子「さぁな…そこら辺歩いてたらきっと見つかるんじゃない…?」

さやか「今歩いてるっつうの!全然反応しないのよ…」

杏子「ふぁ〜あ…ねむ…」コク…コク…

さやか「歩きながら寝るなー!」ガシッ

杏子「うああ、分かったよ分かったから…。結界見つかったかい?」

さやか「まだ…」

杏子「じゃあ今日は良いか…解散ー」コク…コク…

さやか(ガシッ

杏子「うおっ…!…いちいちなんなんだよ!眠いし結界も見つからねぇし、解散って言ったよな…」

さやか「た、確かにそうだけど…。なんかゴメン…」

杏子(ゆらゆらスタスタ

さやか「あっ…」

さやか「そっちこそ何なのよ…」

……

杏子「今日は結界見つかったかー?」コク…コク…

さやか「最近、全然見つからないのよねー」(嘘なんだけど…)

さやか「って言うか、あんた最近どうしたの…?。コク…コク…って!」

杏子「眠いんだよ…」(ちょっと色々あってな…)

さやか「眠いってあんた…やる気あんの…?」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:08:17.69 ID:/FecqmlSO

杏子「……ある」コク…コク…

さやか「どう見ても無い!何なのよもう…!」

杏子「まぁ、今日も見つからないなら解散でいいな…」コク…コク…

さやか「………」

さやか(最近どうしたのかな…、様子がおかしい…)

…午前8時…

ピーンポーン

さやか(こんな時間に何…?)

まどか「あ、さやかちゃん…ちょっといい?」

さやか「まどか…!?うん良いわよ、はいって」

まどか「お邪魔しまーす…」

さやか「あ、適当に座ってて。今お茶でも持ってくから」

まどか「うん、ありがとう」

さやか「で…、何か話でもあるの?」

まどか「あ、うん…ちょっと…」

さやか「えー、何その反応気になるー!」

まどか「そんな…、そんなにいい話じゃないんだけど…あのね」

さやか「…う、うん」

まどか「さやかちゃんって結構杏子ちゃんと仲が良いよね…?」

さやか「え?あ、あいつなんて、そんな…。最近なんか全然付き合い悪いし…。でもなんであいつが出てくるの…?」

まどか「それなんだけど、あのね、杏子ちゃんが…その…引っ越しするって話、聞いたかな…」

さやか「え…? そんな話聞いて無いけど…、それ…、ほんとなの?」

まどか「やっぱり…。うん、本当の事だよ。杏子ちゃん、引っ越しするんだって…」

さやか「そんなっ…、なんであいつ、ずっと黙ってて…!」

まどか「私は報告したからね…、引っ越しは今日、夕方の5時だよ」

さやか「今日…!?そんなの聞いてないわよ…何なのよあいつ…」

まどか「ごめん、じゃあこれで失礼するね…」ガタン

さやか「あっ…。」(ありがとう、まどか…)

……。

一方、杏子

杏子「おー此処からの眺めは最高だなー」

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:09:41.65 ID:/FecqmlSO

QB「そうだね。それよりも…、美樹さやかには何も言わなくて良いのかい?」

杏子「…………」

杏子「これ、キュウべぇに渡しておく」

QB「なんだい?これは…」

杏子「…ふっ、内緒さ」

QB「ふーん、なるほどね。これは預かっておくよ」

杏子「頼んだよ」

QB「それじゃあ僕はこれから用事があるから、この辺で失礼するよ」

杏子「ああ、じゃあな…。」

杏子「さて…、もうすぐ時間だな…」

時刻は午後4時半。杏子は家の中で準備を進めていた。


杏子「ふぅ…。こんなもんかな。」

杏子「………」

杏子「…じゃあな…。今まで色々あったけど、楽しかったよ」ガチャ

さやか「聞こえてる…」

杏子「なっ!あんたなんで…?」

さやか「…引っ越しするんでしょ…あたしに何も言わないで」

さやか「なんで何も言ってくれなかったのよ! そんな…、まどかが教えてくれなかったら、何も言わないまま引っ越すつもりだったの…?」

杏子「そうか…まどかが…」

杏子「ごめんな…、何も言えなかった…。何も言わないままで、引っ越ししたかったのさ…」

さやか「なんで引っ越しなんかっ…!」

杏子「強くなったな…さやか…」

さやか「え…?始めて名前で…、なんで…、なんで引っ越しなんかするのよ…?」

杏子「さっき言った…。強くなったな、さやか。」

杏子「もともとあたしがあんたのパートナーになったのには理由があったのさ…」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:11:39.48 ID:/FecqmlSO

回想…

QB「久し振りだね、佐倉杏子」

杏子「久し振り。で?なんであたしを呼んだのさ。此処にはもう魔法少女が居るってのにさ、何を目的で呼んだのかって話…」

QB「佐倉杏子、君に美樹さやかの護衛、いや、正確には美樹さやかのパートナーになってもらいたいんだ」

杏子「美樹さやか…?」

QB「この街では新米の魔法少女さ」

杏子「…なるほど…。新米のパートナーになって、鍛えて上げてってかい?」

QB「あながち間違ってはいないね。美樹さやかが強くなるまで、パートナーとして一緒に魔女退治をして欲しいんだ」

QB「もちろん、これは僕からのお願いだ。パートナーになるかならないかは佐倉杏子、君が決めれば良い」

QB「僕はこれで失礼するよ」

杏子「美樹さやかか…。ふっ、面白い。パートナーになってみるかな」

………。
……。
…。

杏子「そんなこんなで、パートナーになったのさ…」

さやか「そんな…、あたしまだ強くない…!まだっ…全然…!」

杏子「あたしは今まで散々解散って言ってた。そのあと、隠れてさやかの事見てたのさ…。あたしは解散って言ったのに、あんたはさ、その後もずっと結界探してさ、見つけて、一人で魔女倒して。」

さやか「うぅ…み、見てたのっ…?」

杏子「ああ…、だから強くなったな、さやか。もうあたしが居なくても一人で頑張れるよな」

杏子「あたしの役目は終わり。自分の街に帰るだけさ」

さやか「…そんなっ、そんなことって…、あ…、うぅっ…、うぁっ…」

杏子「泣くなよ…さやか。…じゃあ、さようなら…」(また会える日まで)

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:13:14.43 ID:/FecqmlSO

さやか「待って…杏子…。杏子…、今までありがとう。色々あったけど、楽しかった。」

杏子「さやか…」(あ、あたしの名前を…。やべっ…)

杏子「あ、ああ…。じゃっ、じゃあな…」(限界だ…)

さやか「うん…、さようなら…。また、会えたら良いね」

杏子「…うっ…ひっく」

………。

まさか杏子が引っ越しするなんて聞いて無かった。
あたしは最後の杏子の泣いた声と涙が頭に強く残ったまま、家路を歩き、やがて家に着いた。

さやか「ただいま…」ガチャ

さやか「ん…?これは何…」

あたしは机の上に置かれた一つの箱を取り上げる。

…、それを見て、あたしは泣いたんだ…

さやかへ

強くなったな、さやか。
もうあたしが居なくても平気だよな。
そこであたしからプレゼントさ。
もうすぐ寒くなる時期だからさ、マフラー、編んでみたんだ…。
あたしはマフラー編んだことなんか無くってさ…、凄く下手かもしれないけど…、手作りです。

風邪引くなよな…
体に気を付けて

さようなら、さやか
……………

今まで杏子はマフラーを編んでくれていた…。あんなに眠い眠い言っていたのはこれの事だったのかもしれない…。

でも誰が…?
誰があたしの机の上に…?
杏子はあたしのあい鍵すら持っていないから、あたしが居ない時に入るのは無理なのに…。

あたしは、一体誰が?と思いながらも、そのマフラーを手に取る。

凄く下手だった、でも頑張って作っていてくれたんだって思うと、そんなことどうでも良かった。

ありがとう杏子…。

















QB「これで良かったのかな?佐倉杏子…」

………
……


〜〜end〜〜
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 05:21:41.96 ID:/FecqmlSO
短いなやっぱww
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/04(火) 05:29:48.91 ID:C7IXXSTSo

短いがシンプルでいいんじゃね
なんか盛り上がりに欠けるけど
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/04(火) 07:42:31.61 ID:HK/FsDfAO
状況がいまいちよくわからんかった
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/05(水) 01:01:00.15 ID:fv7DWOySO



ん?
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