他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
SS速報VIP 過去ログ倉庫
検索
すべて
本文
タイトル
投稿者
ID
このスレッドは
SS速報VIPの過去ログ倉庫
に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は
管理人までご一報
ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。
安価で女装ギャルゲー風SS part9 -
SS速報VIP 過去ログ倉庫
Check
Tweet
1 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/04(火) 23:38:59.44 ID:QCJhFeiN0
私立SS女学院。それは名誉あるらしいどっかのお嬢様学校。
主人公の貴方は女装してこの学院に転入する事になりました。
そして貴方はこの学院で暮らしていかなければなりません。
女学院と言うからには通う生徒は全て女子、それも上から下から右から左の十人十色千差万別。
この学院で誰と出会い誰とどのような関係を持つのか。どのような生活を送るのか。どのような運命を辿るのか。
全てはプレイヤーである貴方たちの選択次第。
貴方は一生徒として学生生活を無事送れるのか、それとも誰かと……?
このスレは安価と時々コンマを使用したギャルゲー風安価スレです。
安価を使用する都合上恐ろしく進行が遅れる場合があります。
質問等はゲーム進行中以外の時にお願いします。
【警告!】このスレはオリジナルキャラクターを使用して進行します。
【警告!】また地の分があるので、それらが苦手な人は注意してください。
1スレ目兼大雑把な説明書
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342692003/
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352642422/
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1354631939
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/
満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/
【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/
旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/
にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/
2 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/04(火) 23:39:23.87 ID:QCJhFeiN0
プレイヤーの皆さま、こんにちは。
私、このゲームを進行させて頂きます、進行システムプログラムです。
気軽にシステムさんとお呼びください。
このゲームは簡単に言うと、ヒロインと主人公の感情値を上げてクリアしよう、そんなゲームです。
期限はゲーム時間でだいたい40週間。その間に、特定のキャラクターといい感じな関係になってください。
【!】システムさんが作ったQ&A。
Q、やっちゃいけない事ってなに?
A、スレを荒らす事と他のプレイヤーの迷惑になる事とシステムさんにえっちな質問をする事。
Q、安価が無効になる事ってあるの?
A、安価先のレス内容が選択肢、進行状況と一致しない場合、無効になる事もあります。
その場合、安価の下、または上のレスで進行させて頂きます。
Q、性格って何?
A、主人公の性格です。性格によって、発生する選択肢が変化します。自由行動が制限される事もあるので、頭に入れておいてください。
Q、システムさんってなに?
A、設定上15歳の女性型進行システムプログラムです。ドジっ娘と言うかバカ娘です。好きな食べ物は甘いものだそうです。
Q、システムさんってゲームばっかしてるっぽいけど、なにやってんの?
A、趣味はアル・フェニックスです。
3 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/04(火) 23:41:24.18 ID:QCJhFeiN0
【!】システムさんでもよく分かる! 簡単な登場人物紹介。
・主人公:貴方 性格:温和・怠惰 誕生日:8月25日 特殊設定:『超能力・心』
このスレの主人公。名前は伏せられているため「貴方」「――」と表示される。分かり易く言うと二代目。
何か超能力を持っているそうだが、今のところ不明。肝心なところで、たぶん判明する。
・ヒロイン:虚弱 【よく貧血で倒れる虚弱な生徒】
貴方のクラスメイト。曰く貧血に苦しんでいる。保健室にいる事が多いようだ。愛と仲が良い? 背がでかい。
・ヒロイン:愛 【愛を唱える異様な少女】
二年生。本人曰く愛を求めている。虚弱や先輩と仲が良い? まるで髪の塊。
・その他:先輩 【儚げな雰囲気の美人】
三年生。主人公同様女装した男性。女装生活で困った時や聞きたい事がある時はこの人に頼ろう。
・その他:先生1 【?‐?クラスの担任】
先生らしい。どこの担任かは不明。探せばどっかにいそうな気がしないでもない。
・その他:先生2 【2‐Bクラスの担任】
2‐Bクラスの担任。目つきが悪い。言葉もキツい。陸上部の顧問のようだ。
・その他:先生3 【2‐Cクラスの担任】
2‐Cクラスの担任。つまり主人公のクラスの担任。おっとりとした話し方と豊満な体が特徴的。
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/04(火) 23:54:31.03 ID:ugihxRwYo
>>1
乙
5 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:01:48.60 ID:exFEGhWz0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/11・水)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/12・木)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
データがセーブされています。
前回セーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
あと前スレで天気判定してるのでできるならやってください。
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:02:41.39 ID:Ouqx39RVo
天気判定やってきたよ
始める
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:04:11.58 ID:j/Vzzy7T0
始める
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:04:37.23 ID:F5xb7BHLo
○める
9 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:06:43.04 ID:exFEGhWz0
始める2:始めない0:思い出の部屋0:その他1
前回の続きから再開します。
2番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
2番のデータを再開します。
10 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:07:43.35 ID:exFEGhWz0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/16(月)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かうと言うのも良いかもしれない。
しかし雨が降っている手前、朝食を無視してまで行く価値は……なさそうだ。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:07:58.62 ID:F5xb7BHLo
1
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:08:17.22 ID:j/Vzzy7T0
1
13 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:09:56.18 ID:exFEGhWz0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
奇数…虚弱と愛 偶数…誰とも会わなかった
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:10:04.00 ID:eMyLi7sIo
15 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:14:58.44 ID:exFEGhWz0
コンマ「0」
貴方は、誰とも会わなかった。
まあ、そんな事もある。貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄と傘を持ち、校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはいつもより多くの生徒が登校してきていた。
今日は特に何も無いはずだから、たぶん、みんな早く登校したい気分だったのだろう。
貴方は勝手に推察しながら、自分の席に座り、鞄を置く。
虚弱は相変わらず、まだ教室についていない。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、世界「愛」クラブ?に行く
3、自由行動
↓2
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:15:11.06 ID:F5xb7BHLo
2
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:15:44.56 ID:j/Vzzy7T0
2
18 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:30:07.12 ID:exFEGhWz0
2、世界「愛」クラブ?に行く
貴方は世界「愛」クラブとやらに行く事にした。
どうせする事もないし、昨日話を聞いたその場所に行くのも悪くは無い。
□――――――――――――――□
|学院校舎内・世界「愛」クラブ部室|
□――――――――――――――□
少し迷ったが、無事に目的の場所に到着した。
校舎の端も端の部屋、ちょっとおんぼろな扉に、手書きのプレートが下げられている。
「世界「愛」クラブ」……怪しい宗教団体のようだ。
電気は点けられているから、愛は早くもここにいるらしい。
貴方は扉を軽くノックして、一先ず反応を窺う。
愛「はーい」
扉越しに呑気な声が聞こえた。貴方は扉を開き、部屋に入る。その時、プレートが落ちた。
部屋にいたのは……愛と、先輩。
椅子に座った先輩の膝の上に愛が座り、先輩が愛の膨張した髪を梳かしている、のだろうか。
先輩「――さん?」
貴方「先輩さん。おはようございます」
そう言えば、愛は先輩と仲が良いと言う話を本人から聞いた。
しかし、これは……貴方は先輩が男であると知っているだけに、その光景がいかがわしい物に見えて仕方が無い。
愛「おや、――さんでしたか。よくいらっしゃいました、このままですみませんが、どうぞ座ってください」
ずっと立っているのも変な話だ、貴方はその言葉に従い、先輩と愛の向かいの椅子に座った。
愛「そう言えば、去年の四月以来の快挙です」
先輩「何が、なのかしら?」
愛「二人以上の来客でーす。嬉しいですね、とてもー」
先輩「そう。良かったわね」
呑気に話しながら、先輩は愛の髪を梳かし、愛は先輩の膝の上で座っている。
……この二人は、随分前からそう言う関係のようだ。
愛「あ、この状態で良ければ話を聞きますよ。どんな御用ですか?」
貴方は
1、先輩はこの部の部員なのか
2、この部は、一体?
3、特に用は無い
4、自由行動
↓2
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:30:45.02 ID:j/Vzzy7T0
2
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:30:50.78 ID:F5xb7BHLo
2
21 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:45:28.48 ID:exFEGhWz0
2、この部は、一体?
貴方「世界「愛」クラブ……とは、一体どんな部なのですか?」
愛「よくぞ聞いてくれました!」
先ほどまでとは一点、愛は突然に叫んだ。それでも先輩は構わず髪を梳かしている。
……いつもの事なのだろうか。
愛「この世界「愛」クラブとは、世界で最初の愛の探求所なのです!」
貴方「愛の探求所?」
愛「愛を探し、愛を求める! それこそが世界「愛」クラブの活動目的であり、存在意義!」
先輩「哲学者も土下座するくらい、探すのよね」
愛「いえす! 私は知りたい、人間が最も多く浴びる感情、愛と呼ばれるそれの正体を!」
愛「その為に、私はこの部を立ち上げました。しかし、誰もきません。部員は未だ、私一人です」
先輩「去年の春からずっとあるんです」
愛「でも、そんなもんです。この部活は愛の行く末でしょう。この部が続けば愛が認められ、潰れれば愛は滅びる」
愛「たぶん、そんな感じです」
愛「あ、部員になられるのでしたら、よく考えてくださいな。人には人の青春があります」
先輩の合いの手も相まって、ますます宗教団体めいている。
特に部長の愛の顔がまるで見えない所為で、教祖と言われてもなんら不思議に思えない。
そりゃ、人も来ないだろう。
しかし、愛はあまり、他の人が部員になる事を望んでいないように見える。
先輩も、最後の言葉の時は、顔を顰めていた。なにかあるのだろうか?
そんな話を聞いて、貴方は過ごした。
世界「愛」クラブの情報は取得したが、謎が増えた気がしないでもない。
22 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 21:53:45.23 ID:exFEGhWz0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
ホームルームを終えた後。
今日もまた、虚弱は姿を現さない。保健室に行っているのだろう。
一時限目の準備をしながら、見舞いにでも言ってやろうかと考えていた貴方に、先生が話しかけてくる。
先生3「――さん、ちょっといいかしら?」
貴方「先生。はい、なんでしょうか」
先生3「そろそろ、この学院にも慣れてきたと思うのねえ。だから、はい、これ」
先生が貴方に差し出したのは、一枚の書類。
貴方「入部、届け……」
先生3「うん。――さんも、入りたい部活とか決めたかなって思って」
先生3「もちろん、今すぐ決めなくても良いのよう。入りたくなかったら、書かなくても良いんだから」
先生3「今日中に提出するんだったら、放課後に職員室に来なさいね」
先生3「念の為、それは――さんが持っておいて。じゃあ、良く考えなさぁい」
先生は手を振りながら、教室から出て行った。
……部活。この学校には、多くの部活があるようだ。
その中で興味を持った部活動に入る事ができるらしいが……。
貴方は
1、今は、まだいい
2、世界「愛」クラブに入る
3、陸上部に入りたい
4、自由行動
↓1〜3で多数決 同数の場合、↓3を優先
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:54:47.57 ID:j/Vzzy7T0
1
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 21:57:21.00 ID:F5xb7BHLo
1
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage ]:2012/12/06(木) 21:58:08.84 ID:JeJh/8aT0
2
26 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:04:45.78 ID:exFEGhWz0
1、今は、まだいい
貴方は入部届けを二つ折りにして鞄の中に突っ込んだ。
今はまだ、部活に入らなくても良いだろう。
第一、 面倒臭い。第二、ちゃんと見て回りたい。
よって、今は、まだ真面目に考え無くても良いだろう。
その内、貴方の怠惰な心さえ動かしてしまうような部活を見つけたら、それに入ればいい。
先生は貴方に合わせて待ってくれるようだし、ゆっくり考えたら良いだろう。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かったり、思い思いの場所に向かったり。
そろそろ、貴方もこう言った大きな休み時間を使って探索でもするべきだろうか。
でも、面倒臭い。
もし探索をするとしても、放課後か。でも今日は雨の日だから、運動系の部活は期待できなさそうである。
そうなると、明日か明後日にやった方が良いような気がしないでもない。
貴方の隣の席に、虚弱の姿は無い。きっと保健室にいるだろう。
貴方は
1、保健室に行く
2、食堂に行く
3、世界「愛」クラブに行く
4、先輩の所に行く
5、教室で過ごす
6、自由行動
↓2
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:05:42.65 ID:Ouqx39RVo
かそくした
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:06:42.26 ID:F5xb7BHLo
1
29 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:10:15.92 ID:exFEGhWz0
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生にお見舞いに来た事を伝える。
しかし、虚弱は確かにここにいるらしいが、今は眠っているようだ。
*「どうする? 起きるまでここで待っていても良いけれど……」
先生の言葉に甘えても良いが……このまま待っていても、虚弱は目を覚まさないような気がする。
しかし、貴方は貴方で急ぎの用も無いし、保健室に居座っても問題はない。
貴方は
1、虚弱が起きるのを待ってみる
2、諦めて食堂に行こう
3、教室に戻る
4、自由行動
↓2
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:10:47.58 ID:Ouqx39RVo
2
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:12:54.89 ID:j/Vzzy7T0
2
32 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/06(木) 22:29:15.58 ID:exFEGhWz0
2、諦めて食堂に行こう
貴方は諦めて食堂に行く事にした。
放課後にでもなればいくらなんでも起きているだろうから、会いたければその時間にまた来れば良いだろう。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 食堂|
□――――――――□
食堂に着いた貴方は、適当に注文をして、空いている席を探す。
運良く、一人しか座っていないテーブルを見つけ、貴方は深く考えずにそこに座った。
それから貴方は、同じテーブルに座っているもう一人を見て、ようやくこのテーブルが空いているのか分かった。
その人は、その人こそ、銀色のチェーンを腰に巻き、腕に包帯を巻いたあの生徒。
ついでに言うなら、なんか、濡れていた。まるで、さっきまで雨に打たれていたように。
貴方はつい、周囲を見渡した。目に入る生徒の多くが、貴方とその生徒を見ていた。
ああ、ここは拒絶された空間だったのだ。他の人は彼女を良く思っていないようだ、だから彼女と同席しない。
貴方はそれを知らず、気付かず、座ってしまったんだ。
その生徒は周囲を気にする事無く、それこそ座った貴方に気付かないかのように、黙々とラーメンを啜っていた。
……まるで針のむしろだ。
貴方は
1、自由行動
2、別の席に行こう
3、黙って食べよう
↓2
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:31:13.79 ID:j/Vzzy7T0
3
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:34:10.53 ID:F5xb7BHLo
風邪ひくぞ
35 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:46:46.36 ID:exFEGhWz0
1、自由行動「風邪引くぞ」
貴方「……風邪、引くよ?」
苦し紛れに、貴方は生徒に言った。
しかし、心配しているのは本当だ。
何をしていたのかは分からないが、ずぶ濡れと言う状態は尋常ではない。
だが貴方と生徒の関係は薄い。せいぜい顔を知っている程度の間柄だ。
その手前、あれこれ推察する事はできない。
貴方の言葉に、生徒は箸を止める。
そのまま箸を置き、貴方の方を、ようやく見た。そう言えば、今日はチョーカーを付けていない。
酷く冷えた目つきで、貴方を……見た。
いや、「何か聞こえたからそっちの方を見たらたまたま何かが目に入った」と言うのが正しいか。
???「優しいお言葉、感謝します」
生徒はにこりと笑う。その顔自体に、問題は無い。
ただ、あの目を見てしまった貴方には、裏に何か抱いているのではないかと勘ぐってしまう。
???「ですが、無用ですよ。どうぞ平和を貪りなさい。一般人にはそれがせいぜいです」
変わらぬ頬笑みを浮かべたまま、吐き捨てるように言って、再びラーメンを啜った。
……そうだった、この生徒は所謂そう言う趣味の人なのだった。
それにしても、大層重症だ。ともすれば、大方雨中に突っ立って自分の世界に浸っていたのだろう。
だったら風邪を引いても自業自得だ。貴方の心配も、無駄と言える。
……今度現場を目撃したら、一度だけでも注意してやった方が良いか。
そんな事を考えながら、貴方は昼食を食べた。
36 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:48:57.97 ID:exFEGhWz0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。
貴方は教室にて、のんびり過ごしていた。
雨が降っている昼下がり。こんな日には、のんびりするに限る。
何かをする気になんて、到底なれない。
貴方は
1、のんびりしよう
2、自由行動
↓2
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:49:35.32 ID:j/Vzzy7T0
1
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:50:01.38 ID:wX6kreySO
廊下で用務員のおじいちゃんが倒れてるのを発見
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:50:18.23 ID:F5xb7BHLo
心象風景を紙に叩き込んでピカソ量産
40 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:52:22.23 ID:exFEGhWz0
主人公は動きたがらない性格なので、先ず外に出して下さい。
細かい自由行動ができるのは外に出てからになります。
有効でない選択がされました。
安価は無効となります。
システムさん判断により、
>>36
の選択肢から改めて選択してください。
41 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 22:52:58.97 ID:exFEGhWz0
安価忘れ。↓1でお願いします。
あと、外と言うのは教室の外、と言う事ですね。
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 22:53:19.22 ID:F5xb7BHLo
心象風景を紙に叩き込んでピカソ量産
43 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 23:03:05.96 ID:exFEGhWz0
2、自由行動「心象風景を紙に叩き込んでピカソ量産」
貴方は鞄の中から、あんまり使わなさそうなノートを選択して開く。
筆箱から適当にペンを選んで、気が向くままに描き散らして行った。
特にやる気が起こらない時は、こうするに限る。特に最近、技術の授業にて貴方の絵はピカソ並と言われた。
乗せられたわけではないが……たまには良いではないか。
テーマは「心象風景」。他人の心など知った事ではないから、描くのは貴方の物だ。
我ながら、良く描けた物と思っている。
*1「あ、――さん……うわ、またすごい」
*2「う、うに……」
*3「何これ、新種の魔法陣?」
*4「し、失礼だよ……」
貴方の絵は大変好評だった。満足な結果に終わった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは雨が激しくならない内に寮に戻ったり、自分が所属する部の部室に向かったりする。
今日は雨の日なので、外で活動するのを主とする部は休みだろう。
今日も虚弱は最後まで姿を現さなかったが、だんだんそれに慣れつつある。
このまま寮に戻っても良いが、貴方は
1、寮に戻る
2、保健室に寄っていく
3、銀色チェーンの生徒を探す
4、自由行動
↓2
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:04:26.96 ID:j/Vzzy7T0
2
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:06:02.13 ID:wX6kreySO
誰か適当なやつを選んで虚弱について色々聞いてみる
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:06:03.38 ID:F5xb7BHLo
2
47 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 23:16:26.67 ID:exFEGhWz0
4、自由行動「誰か適当なやつを選んで虚弱について色々聞いてみる」
貴方は寮に戻る前に、虚弱の情報を集める事にした。
情報と言っても、このクラスにおける立ち位置や、評判を聞くだけだ。
立ち言った事は聞かないつもりでいる。
適当に選んだクラスメイトから聞いた話だが、正直な話、虚弱はあまり良く思われていないらしい。
虚弱が貧血に悩んでいるのは知っているが、その所為で、今年度だけでも七回は倒れているらしい。
ふらっと教室に来たかと思えばふらっと倒れ、その度に教室は大騒ぎになるとか、ならないとか。
体育の授業は常に休み、ちょっとした運動ですぐに体力の底を尽きる。
邪険にするような事は無いが、はっきりと言って、生徒の誰もが彼女を敬遠しているそうだ。
心配しているのももちろんだが、目の前で何度も倒れられるのは、心臓に悪いとかなんとか。
それと、何故か毎日校舎に来るらしい。
……結構、危ない立ち位置にいるようだ。
本人はそんな事を気にしている素振りも見せないが、実際はどうなのだろう。
……もう少し、彼女に優しく接してやるべきなのだろうか。
貴方はそんな事を考えながら、一人寮に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、傘を傘立てに置き、鞄を放って、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
48 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 23:16:54.07 ID:exFEGhWz0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/11・水)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/12・木)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
↓2
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:17:08.12 ID:j/Vzzy7T0
1
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:17:22.59 ID:F5xb7BHLo
3
51 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/06(木) 23:19:11.89 ID:exFEGhWz0
3番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
52 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/06(木) 23:22:20.18 ID:exFEGhWz0
お疲れさまでした。
追加されたヒロインは変人だらけですね。中二病だったり貧血女だったり。
中二病はアレですかね、最近の流行に乗っかったのでしょうかね。発想が貧困ですね、死んだらいいですね。
さて次の再開ですが、12月7日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/06(木) 23:23:31.43 ID:F5xb7BHLo
乙
54 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/07(金) 20:55:06.61 ID:rEx5Ewhy0
こんばんはシステムさんです。
ちょいと危ないですが、とりあえず直後のレスで天気判定
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 20:57:04.00 ID:nAEFk62po
♪
56 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:00:17.17 ID:rEx5Ewhy0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/12・木)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
データがセーブされています。
前回セーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:00:56.13 ID:aYnVCRfto
吐き始める
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:01:49.24 ID:X6KkAqlg0
始める
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:04:57.79 ID:WhwlJcI50
始める
60 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:06:20.53 ID:rEx5Ewhy0
始める2:始めない0:思い出の部屋0:うわきったね1
前回の続きから再開します。
3番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
3番のデータを再開します。
61 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:06:52.25 ID:rEx5Ewhy0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/17(火)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでするべき事か。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:07:22.49 ID:X6KkAqlg0
1
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:07:42.30 ID:aYnVCRfto
1
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:07:50.77 ID:bjo2jX2SO
3
65 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:09:44.58 ID:rEx5Ewhy0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
789…虚弱 1356…愛 240…誰とも会わなかった
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:10:57.41 ID:X6KkAqlg0
s
67 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:18:03.48 ID:rEx5Ewhy0
コンマ「1」
貴方は前方に、髪の塊を発見した。……いつもより小さい。
そんな事はさておき、貴方は愛に話しかける事にした。
貴方「愛さん」
愛「む?」
愛は振り向き、たぶん貴方の方を向く。そして、ふらふらと揺れる事数秒。
愛「ああ、――さん。はい、おはようございまーす」
いやに反応が遅い。振り向いて、対面している人をすぐに認識できていないらしい。
もしかして、前が見えていないのだろうか。
考えてみれば、これだけの髪の量があれば、視界なんて完全に覆われているに違いない。
……危険ではないのだろうか。
貴方「はい、おはようございます。ご飯、一緒に食べませんか?」
愛「素晴らしいです! ご一緒しましょう」
貴方は愛と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:18:36.93 ID:X6KkAqlg0
2
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:19:38.00 ID:aYnVCRfto
2
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:20:11.05 ID:bjo2jX2SO
その髪型だと色々大変そうですが、何かこだわりとかあるんですか?
71 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:23:41.79 ID:rEx5Ewhy0
2、特にない
貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
愛と別れ、一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室には生徒があまりいなかった。
時間を見ても早すぎるわけでは無いので、普段通りだろう。
貴方は自分の席に着いて、鞄を置く。
虚弱はまだ来ていないようだ。今日もまた、保健室で過ごすのだろうか。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、世界「愛」クラブに行く
3、探検でもしてみるか
4、屋上に行く
5、自由行動
↓2
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:24:30.58 ID:X6KkAqlg0
1
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:24:57.74 ID:aYnVCRfto
1
74 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:31:22.74 ID:rEx5Ewhy0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
どうせ保健室に行ったってまだ来ていないだろうし、それならのんびりするついでに待っていた方が良い。
ホームルームが始まって、少しして、虚弱は現れた。
教室の扉が開き、貴方含めたクラスメイト全員が虚弱を注視する。
虚弱はそんな事を気にする様子も無く教室の扉を閉めて、先生に一礼する。
虚弱「おはよございます……」
先生3「はい、おはようございます。大丈夫?」
虚弱「……はい、なんとか」
ぼんやりとした様子で受け答え、自分の席に向かう虚弱。
貴方の前を通り過ぎて、机に鞄を置き、椅子に座り、崩れるように机に突っ伏した。
貴方「おはようございます」
とりあえず、貴方は小声で虚弱に挨拶する。
聞いているかどうか不安だったが、虚弱は右手を軽く振って答えた。
今日は教室に来たらしい。つまり、調子は良い方と言う事だ。
とは言え、無理はさせられない。様子を窺うべきだろう。
75 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:40:43.36 ID:rEx5Ewhy0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。次の授業の為に、貴方のクラスは特別教室への移動を始める。
虚弱は早い段階からその準備を始めていたようで、休み時間に入ると、すぐに必要な物を持って教室を出て行った。
貴方も遅れないように、ささっと準備を終えて、教室を出る。
□――――――――'□
|学院校舎内 ・ 廊下|
□,――――――――□
貴方の前方三メートルほどの所を、虚弱はふらふらと歩いていた。
時に壁に手を付き、しかし一度として足は動くのを止めない。
何の執念なのだろうか、時間はたっぷりあるのだから、もう少しゆっくり進めばいい。
虚弱があまりにも遅くて、遂には貴方が追い越しそうになる。
虚弱「あ……」
その時、虚弱はかすかに声を上げた。
貴方のすぐ目の前で、虚弱は、膝から崩れて倒れた。
貴方「……え?」
一瞬の内に、虚弱の体は力を失い、床に倒れ込んだのだ。
周囲には多くの生徒がいた。突然に倒れた虚弱を見て、誰もが悲鳴を上げる。
これか、突然にふらっと倒れると言うのは。
どうしよう。どうするべきだ。なんて厄介な事になったんだ。
貴方は
1、保健室に連れて行く
2、一先ず話しかける
3、僕には関係ない
4、自由行動
↓2
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:41:54.62 ID:X6KkAqlg0
1
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 21:44:59.44 ID:aYnVCRfto
意識の有無を確認した後に、保健室に連れて行く
78 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 21:53:53.89 ID:rEx5Ewhy0
1、保健室に連れて行く
貴方は、すぐに行動に移した。
貴方は頗る不器用な人間だ。こう言った状況になった場合の技術を持たない。
持っていたとしても、貴方には豚に真珠の猫に小判、要するに使えないのだ。
しかし、こう言う状況に対する知識は有している。こんな時に、それは武器となる。
貴方「虚弱さん、虚弱さん!」
貴方は虚弱に寄り、先ずは意識を確認する。
虚弱「う、う……」
反応はあるが、意識があるとは言い難い。
こうなったら、患者を動かして良いんだったか、良くないのだっけか……。
貴方「保健室に行きましょう」
考えていても、仕方が無い。貴方は虚弱を抱えて、立ち上がる。
貴方の肉体は、そこそこに鍛えられた物だ。取り分け軽いだろう女性の体を抱える事など造作も無い。
*「――さん、虚弱さんは!」
貴方「分かりません。とりあえず、保健室に運びます。先生には事情を説明して、遅れると伝えてください」
*「わ、わかった」
貴方は必要な事だけを伝えて、保健室に向かった。
気を付けて、しかし急いで。
虚弱「う……持病の貧血が」
ぽつりと、腕の中の虚弱の口からそんな言葉が聞こえた。
……あまり考えたくはないが、意外と余裕なのかもしれない。
持病の貧血なんて……聞いた事が無い。
79 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:06:32.54 ID:rEx5Ewhy0
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に簡単に事情を説明してから、虚弱をベッドに寝かせる。
そして、その後の処置を先生に任せて、貴方は保健室のソファに座って待っていた。
*「――さん。ちょっと、こっちに」
先生に呼ばれ、貴方は、虚弱が使用しているベッドに向かう。
胸の上で手を組むと言う、なんだか不吉な寝転がりをしていたが、調子が安定したらしい虚弱がそこにいた。
目を閉じている所為で起きているんだか眠っているんだか、貴方には分からない。
*「虚弱さん」
先生に呼ばれて、虚弱はゆっくり、薄く、目を開く。細い瞳が、貴方を捉えた。
虚弱「…………ありがと」
貴方「ど、どういたしまして……大丈夫なんですか?」
虚弱「ん……いつもの事だから」
いつも、こんな事があるのか。確かに、周囲の人間からすれば心臓に悪い事この上ない。
言いたい事を言ったのか、虚弱はまた、静かに目を閉じた。
*「……感謝しているのよ。さあ、寝かせてあげましょう」
先生の言葉に従い、貴方は保健室を離れて、本来向かうべき特別教室に戻った。
80 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:09:00.32 ID:rEx5Ewhy0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かったり、自分が行きたい所に行ったり。
先ほどの一件など無かったかのように、クラスメイトは平常に戻っている。
冷徹なのではない。単純に慣れてしまっているのだ。
むしろ、慣れていなければ虚弱と同じクラスでやっていけないのだろう。
虚弱の様子は……どうなっているのだろう。
様子を見に行っても、大丈夫だろうか?
貴方は
1、保健室に行く
2、食堂に行く
3、探索でもする
4、自由行動
↓2
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:09:23.59 ID:X6KkAqlg0
1
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:09:46.16 ID:aYnVCRfto
1
83 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:15:18.77 ID:rEx5Ewhy0
1、保健室に行く
貴方は、保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、先生に用件を伝えて、虚弱の様子を聞く。
今は気分が良くなっていて、起きているらしいが、本人の希望でゆっくりしていたいそうだ。
安寧を妨害される腹立たしさは、貴方も良く知っている。
それで尚、虚弱に話しかける事ができるだろうか。
虚弱は元気と言う事が聞けたのだから、それで貴方の用は済んだはずだ。
貴方は
1、虚弱と話す
2、止めておこう
3、自由行動
↓2
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:16:02.18 ID:X6KkAqlg0
2
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:16:20.32 ID:bjo2jX2SO
1
86 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:22:29.34 ID:rEx5Ewhy0
1、虚弱と話す
貴方は、虚弱と話す事にした。
貴方「虚弱さん。起きてますか?」
虚弱が使用しているベッドは、カーテンで閉じられている。
貴方はベッドの前に立ち、そのままで、虚弱に話しかけた。
虚弱「……うん」
弱々しく、返事が聞こえた。
貴方「大変でしたね」
虚弱「……うん」
貴方「危ないなと思ったら、無理をせずに、言ってくださいね」
貴方「そうした方が、虚弱さんも気が楽でしょうから」
虚弱「……善処するー」
貴方「……調子はどうですか?」
虚弱「…………普通」
貴方「そうですか。良かったです」
貴方は、虚弱の無理にならない程度に、話して過ごした。
少しだけ、虚弱と仲良くなれた気がする。
87 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:33:48.45 ID:rEx5Ewhy0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。教室で過ごしていた貴方に、クラスメイト二人が話しかけてきた。
*1「――さーん」
*2「穏便にね、穏便に……」
貴方「はい。なんですか?」
*1「んふふー……さっきの一件、実にすばらしい働きだったわ」
*2「――さんが、格好良かったと言う意味です」
*1「実に優秀な人材だと、私は思う。肉体、知識、美貌、三拍子そろっている」
*2「人材として一目惚れしたそうです」
*1「そこで、――さんに、我が黒魔術研究会に入って欲しいの!」
*2「こ、交渉くらいしようよ、もー……」
随分この二人は仲が良いらしい。まるで夫婦漫才である。
しかし、黒魔術研究会? そんな如何わしい部活が、この学院にあったのか。
……ああ、あったような気がする。そう言えば、つい最近も、どこかで盗み聞きしたような気がする。
*1「怪しい団体ではない事だけは保証する! 何せ、私たちの所にはソロモンの……!」
*2「あーッ! あーッ! もー、それは言わない約束でしょう……!」
*1「そ、そうだった。……んんっ、悪いようにはしない。是非、入って貰いたい」
*2「私とこの子を含めて四人いるので、同好会としての活動に問題は無いので、断ってもらっても大丈夫です」
……貴方は
1、丁重にお断りする
2、考えさせてほしい
3、……入っても良いかな?
4、自由行動
↓2
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:34:07.98 ID:nAEFk62po
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:34:32.74 ID:X6KkAqlg0
1
90 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:43:34.83 ID:rEx5Ewhy0
1、丁重にお断りする
貴方「……済みませんが、今は、特定の部活に所属しようとは考えていなくて……」
部活動なんて、行動が制限されるだけで面倒なだけだ。
余程食指が動かない限りは、参加しようとは思えない。
何より……黒魔術研究会なんて、正直言って如何わしい。
*1「……まあ、良いでしょう。気が向いたのなら、私たちに話しかけて」
そう言って、貴方をやたら勧誘する生徒は自分の席に戻っていった。
*2「……突然に、すみませんでした。いつでも待っていますから」
*2「もー、待ってよー」
やたらと彼女をフォローしていたもう一人も、その後ろに着いて行く。
……少し、可哀想な事をしてしまったかもしれない。
それにしても……彼女たちは、一体何を飼っているのだろう。
おぞましい悪魔の気配を感じたが……気のせい、だろうか。
まあ、気が向いたら尋ねるくらい、しても良いのかもしれない。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に戻ったり、己が所属する部活に向かったりと、色々である。
貴方は暇人なので、これからどこに行こうと自由である。
が、真っ直ぐ寮に戻るのが望ましい。帰ってゆっくりしたい……。
虚弱は結局戻ってこなかったが、あの様子ならば、今日中は大丈夫だろう。
貴方は
1、寮に戻る
2、保健室に行く
3、陸上部部室に行ってみる
4、黒魔術研究会……ねえ
5、広場に寄ってみよう
6、自由行動
↓2
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:44:35.61 ID:nAEFk62po
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 22:44:45.74 ID:bjo2jX2SO
4
93 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 22:58:07.85 ID:rEx5Ewhy0
4、黒魔術研究会……ねえ
貴方は、先ほどの事を思い出していた。
黒魔術研究会……なんとも胡散臭い、ではなく青春の臭いがする部活である。
貴方は入部を断ったが、面倒であるのと、胡散臭いのが理由。
そして冷静に考えれば、貴方はその部の事を何一つ知らないと言う事。
よって、様子見も兼ねて、一度寄ってみる事にした。
中身を見ずして批判など、賢い人間のする事では無い。
と言う事で、貴方は黒魔術研究会の部室に向かう事にした。
面倒臭いが、道行く生徒に尋ねたら辿りつけるだろう。
□――――――――――――――□
|学院校舎内 ・ 黒魔術研究会部室|
□――――――――――――――□
結構な事迷ったが、貴方はようやく、目的の部室に着く事ができた。
黒魔術研究会。まず、その扉が怪しい。どうして、銀のクロスがぶら下がっているのだ。
……帰りたい。そんな気持ちを抑えて、貴方は部室の扉を軽くノックする。
*1「はーい」
間もなく返事があり、続いて部室の扉が開く。貴方を迎えたのは、貴方のクラスメイト。
貴方をみるや、にやりと不敵に笑った。絶対に、何か誤解している。
*1「……来たね」
貴方「はい。見学に、一応」
*1「構わない、入りなさい」
緊張しつつ、部室内に入った。
……なんと言うか、古今東西のマジックアイテムが、部屋一面にこれでもかと飾られていた。
部室の中央に描かれているのは、魔法陣だろうか……随分ペイントが褪せているようだが。
*2「あ、――さん。いらっしゃい」
*1「まあ寛ぎたまえ。あっ、その魔法陣には気を付けて! 貴重な物だから」
*1「詳しくは……ふふふ、言えないな。あ、後輩! お客さまよ!」
クラスメイトが呼ぶその後輩は、窓際に椅子を寄せて、そこから校庭を見つめていた。
その生徒は、その生徒こそ、銀色のチェーンを腰にぶら下げて、腕に包帯を巻いたあの生徒。
???「……おや、あなたでしたか」
……まさか、ここにいるとは。
94 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 23:11:11.41 ID:rEx5Ewhy0
*1「この子は、今年我が黒魔術研究会に入会してくれた期待の新人よ! 自己紹介」
クラスメイトに促されたその生徒は、貴方を見て、鼻で笑って、椅子から立ち上がる。
???「一年C組の銀鎖です。よろしくお願いします」
貴方「二年C組の――です。……よろしくね」
挨拶をしながら、貴方は考え、閃いた。
この子は、自分によっている妄想に生きる種類の人間だ。
そう言うタイプの人間は、オカルトに傾く事が多い。そこから、おかしな方面の知識を得るのだ。
黒魔術研究会など、極上の餌。ここで更なる知識を得て、「自分」を磨く。
きっとこの子は、そう言う目的で来たのだ。
そう、思いたい。先ほどから、嫌に感じる黒い寒気など、無いものと思いたい。
銀鎖「それで、――さんは一体どのようで黒魔術研究会に?」
*1「そう、それだ! 私はそれが聞きたいのよ。入部してくれるの?」
*2「け、見学だって言ってたよね……」
貴方は暫く、黒魔術研究会の様子を窺った。銀鎖と言う少女を警戒しながら。
黒魔術研究会。文字通り、黒魔術を研究していた。学院側は良くそんな許可を出したものだ。
黒魔術に繋がるものであれば、何でも調べ上げ、実行する。
たとえば、部室の中央に描かれている魔法陣は、その名残らしい。一年近く前に描いたものだから、すっかり消えかけているとか。
この部に入ればとある秘密を教えると言うが……どうせたいした物ではあるまい。
黒魔術研究会の説明と、今までの功績と、今行っている黒魔術の研究の説明を受けている内に、いつの間にか時間は過ぎていた。
遅くならない内にと言う事で、貴方はようやく解放されたのだった。
あの三人は、まだ部室に残るらしい。熱心な事だ。
そう言えば、部室にいる間、他の三人とは別の、もう一人の視線を感じていたが……アレは何だったのだろう。
そんな事を考えながら、貴方は寮に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
95 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 23:11:45.18 ID:rEx5Ewhy0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/12・木)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
↓2
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 23:12:38.50 ID:X6KkAqlg0
1
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 23:12:49.91 ID:aYnVCRfto
4
98 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/07(金) 23:14:30.11 ID:rEx5Ewhy0
4番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
99 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/07(金) 23:17:54.06 ID:rEx5Ewhy0
お疲れさまでした。
今日は本当にすみませんでした。いえ、予定していた時間に間に合ったのだから謝る必要は無い気もしますが……。
システムさんとしては間にあって良かったです。
ようやく中二病女の記号が判明しましたね。
銀鎖。シルバーチェーン。……他に思いつかなかったんですかね。
黒魔術研究会も重要な拠点と化しました。ガミジンのついでに発生した変な部活の分際で。
こうなったら、モブキャラからサブキャラに格上げしても大丈夫でしょうかね。そしたら名前が……。
さて次の再開は12月8日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 23:21:22.53 ID:aYnVCRfto
乙
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/07(金) 23:21:47.88 ID:nAEFk62po
乙テム
102 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 19:26:48.83 ID:M5n3qDas0
こんばんは、システムさんです。
そう言えば、前スレ1000はなんか役立つアイテムGETとか言ってますね。
どうしましょう、そもそもこのスレだとアイテムってのがなんの役にも立たないんですが。
んー……だったら安価で決定しますか。
1、オプション的なもの
2、若干チート気味なもの
3、消費する外部ツール的なもの
4、アイテムとかいらねーよ調子乗んなカス
↓1で、ついでに安価先のコンマで天気判定もしちゃいましょう。
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 19:35:21.98 ID:V1V6mz9no
1
104 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 19:48:05.92 ID:M5n3qDas0
と言う事で選択されました1番は、『攻略特典』でした。
簡単に言ったらですね、攻略したヒロインの特徴に倣ったオプションを主人公に装着できる、と言う感じです。
例えば眼鏡ちゃん攻略しましたよね? だから彼女の特徴であるメガネを主人公に装着できるようになる、と言う事でした。
裏を返せば視力が悪くなった、と言う事ですが……え? 伊達眼鏡? あんなもんシステムさんは認めません。
さてこれがなんの役に立つかと言えば、何の役にも立ちませんね。キャラ付け以外に価値はありません。
つけるか付けないかはみなさまの自由なので、これも多数決で決めますか。
このオプションはシステムとして保存しますので、別に今つけなくても大丈夫ですよ。
ちなみに装着が選択された場合、今まで二代目主人公は眼鏡を装着していた、と言う扱いになります。だから何だって話ですが。
1、眼鏡を装着
2、今のままでいい
↓1〜3で多数決 同数の場合↓1を優先
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 19:52:51.37 ID:V1V6mz9no
2
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 20:25:34.71 ID:C/14dsLSO
1。ただし片目のみタイプ
107 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 20:50:36.63 ID:M5n3qDas0
はいでは結構な事待ちましたので、今回の主人公は眼鏡無しと言う事で。
片眼鏡……モノクルとでも言うのでしょうか。あれ、おしゃれですよね。ものすごく不便そうですけど。
108 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:00:06.90 ID:M5n3qDas0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:00:25.43 ID:V1V6mz9no
眠り始める
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:00:46.90 ID:SN6KY2/n0
始める
111 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:04:33.59 ID:C/14dsLSO
この時、私はちくわに、「………中身のない奴は、嫌いだ…」と言われた時の気持ちになった
112 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:05:39.76 ID:M5n3qDas0
始める1:始めない0:思い出の部屋0:はいおやすみなさい1:とりあえず病院行きましょうか1
前回の続きから再開します。
4番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
4番のデータを再開します。
113 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:06:19.31 ID:M5n3qDas0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/18(水)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:06:44.37 ID:SN6KY2/n0
1
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:06:45.38 ID:V1V6mz9no
1
116 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:08:14.06 ID:M5n3qDas0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
136…虚弱 2579…愛 480…誰とも会わなかった
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:08:29.20 ID:V1V6mz9no
ほい
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:08:34.49 ID:SN6KY2/n0
d
119 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:13:00.96 ID:M5n3qDas0
コンマ「0」
貴方は誰とも会わなかった。
まあ、そんな事もある。貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室には珍しく多くの生徒が登校してきていた。
思わず時計を見てしまったが、いつも通りの時間だ。また、気まぐれなのだろう。
貴方はほっとしつつ、自分の席に向かい、鞄を置く。
虚弱はまだ来ていないようだ、昨日の今日だし、また保健室に行くのだろうか。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、黒魔術研究会に行ってみる
3、校庭では陸上部が朝の練習をしている
4、自由行動
↓2
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:13:46.02 ID:SN6KY2/n0
1
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:14:20.57 ID:C/14dsLSO
2
122 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:23:02.65 ID:M5n3qDas0
2、黒魔術研究会に行ってみる
貴方は黒魔術研究会に行ってみる事にした。
入部を決めたわけではないが、昨日の放課後の事で、少しばかり興味が沸いてきた事は否めない。
真面目な部活とは思えないが、あの二人をみる限りは楽しそうである。
残る一人……銀鎖はちょっと恐い気もするが。
□――――――――――――――□
|学院校舎内 ・ 黒魔術研究会部室|
□――――――――――――――□
とりあえず部室に着いたが……人の気配は無い。
趣味のような部活動だし、朝から活動する事は無いのだろう。
それを知る事ができただけ、今後無駄足を踏まずに済むと言うわけだ。
???「……面倒だな」
どこからか、老人のしゃがれた声のような、甲高いような、そんな声が聞こえた。
貴方は周囲を見渡したが……人の姿は無い。
貴方「……気のせいか」
なんて、思っていない。何かがいるのは分かっているが、どこに何がいるのか、まるで分からない。
長居するのは得策ではなさそうだ。貴方はさっさと教室に戻る事にした。
123 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:28:21.35 ID:M5n3qDas0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室でのんびり過ごしていた。
特に目的も無いし、そう言う時はのんびりするのが一番である。
貴方は
1、自由行動
2、のんびりする
↓2
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:29:02.80 ID:SN6KY2/n0
2
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:29:36.94 ID:V1V6mz9no
絵を書く
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:30:39.83 ID:C/14dsLSO
絵を書く、みたいな反復練習って効果あるの?技術ポイント上がる的な
127 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:34:20.02 ID:M5n3qDas0
1、自由行動「絵を描く」
貴方は暇潰しに、絵を描く事にした。
と言っても、程度は落書きである。そんな物で十分だ。
貴方は適当にノートを取り出して、それに適当な物を描く。
中々上手く描けたので、近くを通ったクラスメイトに見せびらかしてみた。
誰もが苦笑いをしていたのが気にかかったが……。
貴方はそうして休み時間を過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かう。そうでない生徒もいるようだが、果たしてどこへ行くのやら。
虚弱は未だ教室に姿を現さない。また、保健室にいるのだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、保健室に行く
3、広場に行ってみる
4、屋上に行く
5、自由行動
↓2
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:34:46.13 ID:V1V6mz9no
2
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:34:56.61 ID:SN6KY2/n0
2
130 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:37:37.41 ID:M5n3qDas0
>>126
あっても良いですが、まあ無いですね。
別に、作っても良いんですよ。人間ってそういう生き物ですから。
ただ、今の主人公の場合、絵を描き続ける事によって技術レベルは上がらないでしょう。
だって、本人が自分の下手さ加減を認識していないですから……。これは技術と知識のレベルで決定しました。秀才は盲目です。
131 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:48:16.72 ID:M5n3qDas0
2、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
貴方が保健室に着いた時、虚弱はソファに座って、お弁当を食べていた。
保健の先生がそれを注意しない事から、認められているのだろう。きっと。
どうやら先生は、今はどこかに出かけているらしい。忙しい人である。
そんな事を考えながら、貴方は虚弱に歩み寄る。
貴方「虚弱さん、こんにちは」
虚弱「む……ん」
虚弱は振り向き、貴方であると確認すると、一声でそう答えた。
口の中に何かを入れているのだろう。話しかけるタイミングを誤ったかもしれない。
貴方「調子はどうですか?」
虚弱「……ふつう?」
虚弱は、貴方に調子を尋ねられると、いつもそう返す。
もしかしたら、自分の体調を理解していないのではないだろうか。
まさかそんな事、とは思いつつも、心配してしまう。
虚弱「お見舞?」
虚弱は首を傾げて、貴方に尋ねる。
そう言えば、今の虚弱は真っ直ぐに背を伸ばして座っている。
虚弱の体調を理解するには、虚弱の姿勢を見たら良いのかもしれない。
貴方は
1、自由行動
2、お見舞に来た
3、様子を見に来た
↓2
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:48:34.40 ID:SN6KY2/n0
2
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:49:56.03 ID:C/14dsLSO
まぁ、そんな感じ。どんな弁当食ってんの?
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 21:49:57.50 ID:V1V6mz9no
お話
135 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 21:58:30.84 ID:M5n3qDas0
1、自由行動「まぁ、そんな感じ。どんな弁当食ってんの?」
貴方「まあ、そんな感じです。教室では、お隣さんですから」
虚弱「んー……そだね」
そう言って、虚弱は再び食事を開始する。
相変わらず、お弁当が小さければ箸に取る一口も小さい。
貴方「……それ、どう言うお弁当なんですか?」
虚弱「……鉄分弁当」
途端に、錆の臭いがした気がした。
鉄分。簡単に言ったら、不足すると貧血になり易い。
貧血でばたばた倒れると言う虚弱にはぴったりなお弁当……なんて言っていられない。
仮にも女子高生が、そんな花も色もないお弁当で良いのだろうか。本人が満足していたら良いのだろうが……。
貴方「美味しいですか?」
虚弱「味気ない」
そりゃ、鉄分ばっかり取っていたら同じ味しかしないだろう。
虚弱「にがい……」
貴方「か、体には良いですから」
虚弱「……鉄分ばかりなのに?」
そんな話をしながら、貴方は虚弱と一緒に過ごした。
136 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:03:23.40 ID:M5n3qDas0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
六時限目。調子が良くなったらしい虚弱が、最後の授業だけ、教室に顔を出した。
しかし、その態度は真面目に受けているとは言い難い。
何せ腕に顔を埋める体勢で机に突っ伏している状態。殆ど寝ているに等しい。
時々顔を上げて、黒板を見て、苦々しい表情をして、シャーペンを取って、のろのろとノートに書いて、少ししてまた突っ伏して。
そんな事を繰り返していた。成績が不安になる授業態度である。
先ほどと比べたら顔色は良いので、こうするのは気分が悪いと言うより、授業内容に対する悲観か。
ずっと保健室に通い詰めならば、余程努力しなければ成績は悪いだろうし……。
虚弱「うー……」
貴方は
1、自由行動
2、余計な事はしなくていいか
↓2
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:05:09.07 ID:V1V6mz9no
教える
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:05:33.06 ID:SN6KY2/n0
↑
139 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:12:57.22 ID:M5n3qDas0
1、自由行動「教える」
……席が隣同士になったよしみだ。少し教えてやるくらい、労力を割いても良かろう。
貴方「虚弱さん」
貴方は席から少し体を乗り出して、まるで不貞寝するように突っ伏す虚弱を呼びかける。
虚弱はゆっくり顔をずらして、貴方の方を見る。
貴方「……分からない所、教えてあげましょうか?」
虚弱「……be動詞って、なに?」
……そこからか。中学生レベルではないか。
これは大変な授業になりそうである。とりあえず、貴方はできる限りに教えてやった。
虚弱の学力が少し上がった……ような気がする。そうでなければ不安で仕方ない。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に戻ったり、自分が所属する部活動に向かったりと、色々である。
珍しく虚弱は教室にいるので、もしかしたら一緒に帰る事ができるかもしれない。
貴方は
1、寮に帰る
2、虚弱と一緒に帰る
3、探索しよう
4、黒魔術研究会に行く
5、世界「愛」クラブに行く
6、自由行動
↓2
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:14:04.69 ID:SN6KY2/n0
2
141 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:14:59.73 ID:V1V6mz9no
2
142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:16:09.85 ID:Kvt/vfl7o
143 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:21:30.75 ID:M5n3qDas0
2、虚弱と一緒に帰る
貴方「虚弱さん。一緒に、帰りませんか?」
虚弱「一緒に?」
帰り支度をしていた虚弱は、首を傾げる。癖なのだろうか。
貴方「はい……もしかして、なにか用事が?」
虚弱「……用事は、無いけど」
虚弱「私、歩くのが遅いから。いつ倒れるか、分からないし……」
虚弱「迷惑、掛けたくない」
そう言って、虚弱は席を立ち、教室から出て行った。
……断られてしまった。この状況で無理に食い下がる事もできない、説得するなら後日だろう。
いつ倒れるか分からないなら、尚更誰かが一緒にいるべきだと思うが……「迷惑をかけたくない」。
もっと仲良くなったら、一緒に帰れるのだろうか。
貴方は諦めて、一人で寮に戻った。
その最中に虚弱と会わなかった事から、虚弱は寄り道をしていたのかもしれない。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
144 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:22:18.64 ID:M5n3qDas0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/13・金)
↓2
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:22:29.07 ID:SN6KY2/n0
1
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:22:36.42 ID:V1V6mz9no
5
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:22:45.55 ID:SN6KY2/n0
ステータス
148 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:23:51.45 ID:M5n3qDas0
コマンド確認「ステータス」
《ステータス画面》
名前:―― ――(貴方)
性格:温和・怠惰
誕生日:8月13日
現在:5/18(水)
肉 体 …[■|■|■|■| | ]
知 識 …[■|■|■|■|■| ]
技 術 …[■| | | | | ]
第六感 …[■|■|■|■|■| ]
特殊設定:『超能力・心』
[虚 弱]…感情【11/50】【友好】
[ 愛 ]…感情【7/50】【知り合い】
[close!]…感情【???】【???】
[close!]…感情【???】【???】
[銀 鎖]…感情【5/50】【顔見知り】
149 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/08(土) 22:24:53.67 ID:M5n3qDas0
5番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
ゲームを続行しますか?
続行するのならば、安価先のレスで天気判定を行います。(五分経過まで)
↓2
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:25:36.57 ID:SN6KY2/n0
続ける
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:25:40.04 ID:liUtSee7o
おやすみシステムちゃん
152 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:25:46.22 ID:C/14dsLSO
続行。
前回とは違うヒロインが組み込まれるのかね?前回のヒロインを足したら明らかに数足りないし
153 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 22:31:04.16 ID:M5n3qDas0
お疲れさまでした。
久々にステータス画面、出ましたね。ヒロインが確定すると用無しですからね、この画面。
もっと需要を高める方法は無いですかねえ……。
さて次の再開は、12月9日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:32:17.12 ID:SN6KY2/n0
乙
ヒント書くとかしたらいいんじゃない
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:32:22.50 ID:V1V6mz9no
乙
156 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 22:32:45.18 ID:M5n3qDas0
>>152
ヒストリーモードですから、ヒロインの事情によっては学院からいなくなってしまう人もいますね。
三年生だった会長は卒業していますし、眼鏡ちゃんは初代の恋人です。よって、ヒロインから削除、となりました。
もうね、ヒロイン追加しなかったら三人しかいなかったんですよ、崩壊してるってレベルじゃないです。
だから、みなさまには是非『ヒロイン追加・みんなで作る』をやってほしかったんですがねー……。
テンプレでは念の為隠したのですが、ステータス画面見たらモロバレでした。馬鹿です。
157 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/08(土) 22:39:23.80 ID:M5n3qDas0
>>154
ヒント、ですか……。例えばヒロインの感情値の隣に、
[虚 弱]…感情【11/50】【友好】 普通に接するべし。
[ 愛 ]…感情【7/50】【知り合い】 もっと会え。
[close!]…感情【???】【???】 とりあえず会え。
[close!]…感情【???】【???】 とりあえず会え。
[銀 鎖]…感情【5/50】【顔見知り】 もっと会え。
みたいな感じですかね。占いっぽくなりました。
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/08(土) 22:44:10.01 ID:liUtSee7o
乙テム
159 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 05:27:06.12 ID:Nda5IylSO
そういえば
>>104
で、眼鏡装着について安価が同数なら1(装着)優先って書いてあって同数だったのに、眼鏡なしってなにゆえ?
160 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 10:14:19.69 ID:A/hqlBBso
この主人公が片眼鏡装備とか(システムちゃんの)自害安価考えるれゔぇる
161 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 11:16:26.80 ID:dJdu1tqio
↓1優先だからそのレスの一個下のレスが優先されるって事じゃね
162 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/09(日) 20:31:46.08 ID:dRPsclzP0
なんかまたシステムさんがやらかしてしまったのではないかと思ってひやひやしました。
普段ポンコツだとなにも悪くなくてもびびってしまいますね。
ちなみに主人公は眼鏡掛けていないので、安心してください。
と言う事でこんばんは、システムさんです。
なんか誤解があったのか知りませんが、「↓1〜3のレスで多数決 同数の場合↓1を優先」と言うのは、
その分が記されているレスの一つ下のレスを優先すると言う事ですね。
誤解も解けたところで直後のレスで天気判定
163 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 20:39:14.95 ID:dJdu1tqio
ほい
164 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:00:08.89 ID:dRPsclzP0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:01:24.86 ID:YCIIq9Ut0
始める
166 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:01:45.79 ID:Nda5IylSO
バッハ 無伴奏バイオリンパルティータ第3番より「ガボット」
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:01:47.27 ID:dJdu1tqio
至らしめる
168 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:04:39.59 ID:dRPsclzP0
始める1:始めない0:思い出の部屋0:その他2
前回の続きから再開します。
5番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
5番のデータを再開します。
169 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:05:08.48 ID:dRPsclzP0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/19(木)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:05:54.72 ID:YCIIq9Ut0
1
171 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:15:15.99 ID:dRPsclzP0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>170
で進行します。
172 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:16:20.43 ID:dRPsclzP0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の食堂は、平日の朝よりも人が少なかった。
休日はゆっくりと寝たい人が多いのだろう。
朝食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
24578…虚弱と愛 13690…誰とも会わなかった
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:16:44.80 ID:YCIIq9Ut0
s
174 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:17:50.28 ID:dRPsclzP0
はいコピペミスですね。なにが休日ですかばか。
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
コンマは
>>173
を使用します。
175 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:21:30.87 ID:dRPsclzP0
コンマ「0」
貴方はだれとも会わなかった。
まあ、そんな日もある。貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはあまり生徒はいなかった。
まあ、いつもの事である。貴方は気にせず自分の席に着き、鞄を置く。
虚弱はまだ教室には来ていない。今日は保健室に行くのか、教室に来るのか。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、屋上に行く
3、ちょっとふらつく
4、自由行動
↓2
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:21:53.97 ID:YCIIq9Ut0
1
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:22:27.21 ID:dJdu1tqio
1
178 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:28:48.35 ID:dRPsclzP0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
教室には来ずに保健室に行くか、来たとしてもホームルームに間に合うかどうか。
それがパターンと言うやつだろう。あまり期待せずに、のんびり待つ。
今日は珍しく、虚弱は教室に姿を現した。
例によって、ホームルームが始まる少し前である。
朝には弱いのか、不健康そうに体を曲げてふらふらと歩く。
もしかしたら貧血ではなく極度の低血圧なのではないか、とも思うが……。
虚弱「……おはよ」
虚弱は貴方をちらりと見ると、掠れた死にそうな声でそう言った。
虚弱から貴方に挨拶するのは……初めてである。
貴方「お、おはようございますっ」
少し、近づけた証明だろうか。そうだったら嬉しい。
虚弱はどうにかして自分の席に辿り着き、鞄を置いて、その上に突っ伏す。
その姿を見届けて、貴方は一日が始まるのを実感した。
179 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:34:54.43 ID:dRPsclzP0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。次の授業の準備を終えた貴方は、教室でのんびり過ごしていた。
春を少し過ぎたくらいの、穏やかながらちょっぴり強い日差しを受けつつ、のんびりと。
そんな貴方の隣では、今朝と変わらず虚弱が突っ伏していた。
今はたまたま虚弱の顔が見えるが、それにしても、やけに苦しそうである。
虚弱「……あつい」
ぼそっと、そう呟いた。
暑い? 貴方の感覚は平均であると自負できるが、今の気温は、それほど厳しいものではない。
よく見ると虚弱には日光がガンガンに当たっているが、日焼けすらしない日差しでは温かいだけだ。
……虚弱は肌が白い。日の光に当たる事を、積極的に拒んできた証拠だ。
焼かれる事に慣れていない肌では、多少の日差しでもひりひりと痛む……のか?
貴方は
1、貴方「大丈夫ですか?」
2、教室のカーテンを閉めてやろう
3、適当な教科書で仰いでやる
4、自由行動
↓2
180 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:35:47.39 ID:YCIIq9Ut0
3
181 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:36:04.25 ID:dJdu1tqio
2
182 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:45:23.04 ID:dRPsclzP0
2、教室のカーテンを閉めてやろう
色々考えたが、虚弱が苦しむ直接の原因は日差しと見た。
多少面倒だが……そうは言っても、放ってはおけない。
貴方は席から立ち上がり、カーテンに向かう。
周囲のクラスメイトに許可を取ってから、カーテンを少し、虚弱の体が隠れるくらいまで閉めた。
今はこれで良いが……今後、日の傾きによってまた調整しなければなるまい。
そう考えると、ものすごく面倒だ。
*「優しいですね」
貴方「……いいえ、気になっただけです」
まあ、いい。貴方はそのまま、自分の席に戻る。
その途中で、ちらっと虚弱の顔を見る。さっきより、マシになったような気がする。
虚弱「うー……」
しかし、彼女はまだ貧血と言う「持病」に悩みそうだ。
貴方はそうして、教室で過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かったり、自分の行きたい所に向かったり。
今日の虚弱は、どうやら教室でお弁当を食べるらしい。
鞄から、小さな包みを取り出した。お弁当だろう。
貴方は
1、虚弱と話す
2、食堂に行く
3、探索しよう
4、屋上に行く
5、世界「愛」クラブに行ってみる
6、自由行動
↓2
183 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:46:29.95 ID:dJdu1tqio
1
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:46:41.17 ID:YCIIq9Ut0
1
185 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:52:15.19 ID:dRPsclzP0
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。
貴方「今日は、ここでお昼を?」
虚弱「うん」
貴方「今日はどんなお弁当を?」
虚弱「……血の巡りが良くなりそうなモノ」
またそんな、うら若き少女とは思い難いものを食べるのか。
その体に背負った宿命とは言うが、難儀な物だ。
そう考えている貴方の前で、虚弱は一口、お弁当のおかずを食べる。
そして、顔を顰めた。あまり美味しくないと言うか、苦手な味らしい。
貴方「嫌い、なんですか?」
虚弱「あんまり……美味しくない」
言いながら、虚弱は地道にお弁当の中身を削る。
食べれば、貧血がある程度改善されると信じているのだろう。そう思わなければ、やっていられない。
貴方は他に、虚弱と話したい事があっただろうか?
1、誕生日の事
2、部活の事
3、好きなもの(今はまだ、聞くべきでは無いかもしれない)
4、嫌いなもの(今はまだ、聞くべきでは無いかもしれない)
5、自由行動
↓2
186 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:52:42.03 ID:YCIIq9Ut0
1
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 21:52:55.30 ID:dJdu1tqio
1
188 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 21:59:03.19 ID:dRPsclzP0
1、誕生日の事
貴方「虚弱さん、誕生日はいつ?」
虚弱は箸を止め、貴方の方を向き、首を傾げる。
頬袋に、口に入れている物を押し込んでいる為、ほっぺが膨らんでいる。
虚弱「……誕生日?」
貴方「はい。誕生日です」
虚弱「……7月、25日?」
なぜ、疑問形なのだろう。そんな事を貴方に聞かれても、知る由も無いと言うのに。
貴方「7月の25日なんですね」
虚弱「……24日だったかも?」
貴方「ど、どっちなんですか」
虚弱「うーん……24日。うん」
どうやら、正しくは7月の24日が虚弱の誕生日であるらしい。
自分の歳を忘れると言うのはよくある話らしいが、誕生日を忘れるなんて聞いた事が無い。
虚弱「――さんは?」
貴方「私ですか、私は、8月の13日です」
虚弱「ふーん……近いね」
貴方「そうですね、結構近いです」
そんな話をしながら、貴方は虚弱と一緒に過ごした。
189 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 22:02:00.24 ID:dRPsclzP0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 廊下|
□――――――――□
休み時間。貴方のクラスメイトは、次の授業のため、特別教室へと移動を始めていた。
貴方も準備を終えて、教室を出て行っても良いが……。
貴方は教室の出入り口の隣で振り返り、虚弱を見る。
虚弱はもたもたと、ゆっくりマイペースに準備している。
間に合わないわけではないし、貴方も貴方で特別に何かを思わないが……。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、先に行く
3、自由行動
↓2
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:02:47.90 ID:dJdu1tqio
1
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:03:10.93 ID:YCIIq9Ut0
1
192 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 22:10:58.18 ID:dRPsclzP0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
貴方とて、のんびりゆっくり生きる事は嫌いでは無い。
世間がそれを許してくれないだけで、貴方はいくらでもそうしたいくらいだ。
だから……虚弱を待って、その結果授業に遅刻しようとも、どうでも良い事と思える。
もしかしたら、虚弱を連れてきたと言う事で見逃してもらえるかもしれない。
貴方はじっと、虚弱を見つめる。ようやく準備を終えた虚弱が、丸まった背中を少し正して歩き出す。
そうして教室から出ようとした時、貴方に気付いた。
虚弱「……なにをしてるの?」
貴方「いいえ。一緒に行きましょう」
虚弱「……なんで?」
貴方「理由が、必要ですか?」
虚弱「…………ない、かな」
貴方「行きましょうか」
虚弱「そうだね。行こお」
貴方は虚弱と一緒に教室を移動した。授業には、ギリギリ間に合った。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰るとか、部活動に向かうとか、自分の行きたい所に行っている。
そう言えば、放課後になったら広場で寛いでいる生徒を結構見るような気がする。
今更になってそう言う事に気が向く自分は、本当に疎いと思う。
虚弱は普段の行動よりも早く、帰り支度を済ませる。
それでも普通の人よりも遅いのだから、涙が出る。
貴方は
1、寮に帰る
2、虚弱と一緒に帰ろうと誘う
3、広場に行く
4、世界「愛」クラブに行く
5、陸上部部室に行く
6、黒魔術研究会に行く
7、自由行動
↓2
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:11:17.76 ID:YCIIq9Ut0
2
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:13:04.82 ID:dJdu1tqio
2
195 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 22:18:31.38 ID:dRPsclzP0
2、虚弱と一緒に帰ろうと誘う
貴方「虚弱さん、一緒に、帰りませんか?」
虚弱「……ごめん」
さらっと、一言で断られてしまった。こう言うのが、一番心にくる。
理由は……まあ、昨日と同じだろう。
虚弱「ばいばい」
貴方「……はい、さようなら」
そして、貴方は虚弱と別れた。
今日もまた断られてしまったが、あと一押しと言うところか。
もうちょっと仲が良くなったら、一度二度誘って、一緒に帰れそうだ。
……やり過ぎると、しつこいかもしれないが。
貴方は肩を落としつつ、寮に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
196 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 22:19:05.83 ID:dRPsclzP0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/14・土)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
↓2
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:19:18.36 ID:YCIIq9Ut0
1
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:21:01.07 ID:dJdu1tqio
1
199 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/09(日) 22:22:24.00 ID:dRPsclzP0
1番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
200 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/09(日) 22:24:58.05 ID:dRPsclzP0
お疲れさまでした。
この主人公、なんとなく運が悪いですね。朝食の時のコンマは外れやすいとは言え、こうも連続すると……。
次の再開は12月10日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
201 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/09(日) 22:25:09.02 ID:dJdu1tqio
乙
202 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/10(月) 20:02:19.07 ID:zcJaN0fc0
こんばんは、システムさんです。
みなさま、なんかヒロインにあんまりセクハラしませんね。
地雷行為とはいえ、せっかくなのでやってほしいと思ったり思わなかったり……。
ついでに直後のレスで天気判定
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 20:07:10.52 ID:AQ16rZybo
ほい
204 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:00:13.48 ID:zcJaN0fc0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
205 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:00:41.16 ID:nWnx+Upu0
始める
206 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:01:24.68 ID:AQ16rZybo
始める
207 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:03:10.62 ID:0jHEvh/SO
ジャック・クリスピン曰く、「仕事と女の価値を決めるのは他の奴等じゃない。俺だ」
208 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:05:14.24 ID:zcJaN0fc0
始める2:始めない0:思い出の部屋0:負け犬の遠吠えみたいですね1
前回の続きから再開します。
1番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
1番のデータを再開します。
209 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:05:53.09 ID:zcJaN0fc0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/20(金)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
210 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:06:21.42 ID:nWnx+Upu0
1
211 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:15:54.97 ID:zcJaN0fc0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>210
で進行します。
212 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:16:47.73 ID:zcJaN0fc0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
123456…虚弱と愛 7890…誰とも会わなかった
213 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:17:03.52 ID:nWnx+Upu0
s
214 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:24:21.34 ID:zcJaN0fc0
コンマ「2」
貴方は、遠くに虚弱と、それに寄り添うように歩く愛を発見した。
前々から思っていたのだが、あの二人は仲が良いのだろうか。
とりあえず、貴方は話かかける事にした。
貴方「虚弱さん、愛さん、おはようございます」
愛「む?」
虚弱「……――さん、おはよ」
先に振り向いたのは愛だが、先に気付いたのは虚弱だった。
やはり、愛は前が見えていないのだろうか。
愛「ああ、――さんでしたか。おはようございます」
貴方「ええ……今から、朝ごはんを一緒に?」
愛「はい、そのつもりです。――さんも、どうですか?」
貴方はちらっと、虚弱を見る。
疲労した眼が、じっと貴方を見つめていた。嫌がってはいなさそうだ。
貴方「じゃあ、そうさせてもらいます」
愛「はい、どーおぞ」
貴方は虚弱と愛と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は二人、もしくはどちらかと、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:25:05.43 ID:AQ16rZybo
二人が知り合った経緯
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:25:58.52 ID:nWnx+Upu0
↑
217 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:38:08.54 ID:zcJaN0fc0
1、自由行動「二人が知り合った経緯」
貴方「……そう言えば、お二人はどうしてお知り合いに?」
愛「ふも? …………どうして、とは?」
貴方「いえ……どう言った経緯で知り合ったのかなと、思って」
愛「ああ、そう言う事ですか」
愛の髪の毛が、上下にぽんぽんと動いた。たぶん、頷いているのだろう。
ちなみに、虚弱は一切反応せず、もくもくと朝食を食べていた。
……なんか、虚弱の朝食の量が少ないように思えるが、気のせいか。
愛「一年生の頃ですね。なんのこっちゃありません、具合が悪そうな虚弱さんがいたから、話しかけた、それだけです」
愛「困っているように見えたので。あとは、私が見つけた時に話しかける程度です」
愛「理由と言える理由は、それくらいですねー。虚弱さんも嫌がらないので、そうさせてもらっています」
貴方「そう……友達、なんですよね?」
愛「友達? 一般的には、そうとも言えるでしょうね。でも、互いにそうは思っていません」
愛「ギブアンドテイクとは程遠い関係ですから、近しいと言えば近しいけれど、違う間柄でしょう」
愛「でも、人がそう言うなら友達なんでしょうし、人がそう言わないのであれば違うのでしょう」
愛「私は虚弱さんが好きですが……虚弱さんはどう思いまーすか?」
虚弱「…………好きだけど、友達以下で他人以上」
愛「知り合いってところらしいです」
その割には、意思の疎通が上手く取れているようにも思えるが……。
なんだか、貴方が思うより不可解な繋がりらしい。
友達とは思っていないし、仲の良さは自覚できないが、互いに好きらしい。
……友達と言っても良いと思うが、本人が自覚していないのであれば、貴方が口を挟む余地は無い。
そんな話をしながら、貴方は虚弱と愛と一緒に朝食を食べた。
218 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:41:27.83 ID:zcJaN0fc0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
虚弱と愛の二人と別れ、部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはいつも通り、あまり生徒はいなかった。
時間を見ても余裕はあるので、クラスメイトはまたマイペースに登校してくるのだろう。
貴方は自分の席に着き、鞄を置く。
どうやら、虚弱はまだ教室に来ていないらしい。
朝食の時間に会えたがあまり話していないので、叶うのなら会いたいところだ。
わざわざ自分から会いに行くかと言われれば……。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、世界「愛」クラブに行く
3、ちょっと探索する
4、屋上に行く
5、自由行動
↓2
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:41:58.80 ID:AQ16rZybo
1
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:42:07.39 ID:nWnx+Upu0
1
221 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:50:34.55 ID:zcJaN0fc0
1、虚弱を待つ
貴方は普段通り、虚弱を待つ事にした。
ホームルームが始まっても、虚弱は姿を現さなかった。
と言う事は、保健室に行っているのだろう。
……まさか、道の途中で倒れているなんて事はないだろう。
そう思いたいが、もし保健室にもいなかった時、確かめに行くべきだろうか。
そう考えながら、貴方はホームルームを過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
三時限目。貴方は真面目とも言えないが、普通に授業を受けていた。
虚弱は結局教室に来ていない。まあ、保健室だろう。
後で会いに行く事も視野に入れるのも悪くない。
そんな事を考えながら、貴方は
1、窓の外を見る
2、真面目に授業を受ける
3、自由行動
↓2
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:51:19.06 ID:AQ16rZybo
1
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:51:20.26 ID:nWnx+Upu0
2
224 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 21:58:50.24 ID:zcJaN0fc0
2、真面目に授業を受ける
貴方は真面目に授業を受けた。
面倒ではあるが、授業態度と言うのは成績に関わる。
ここは優秀を気取っておくのも悪くない。
そんな貴方の後ろの生徒が、貴方の背中をちょいちょいとつつく。
振り返ると、その生徒が、一枚の折り畳まれた紙を貴方に差し出す。
*「黒研の子から」
ぼそっと、そう言った。
黒研? ……黒魔術研究会の事、と思われる。
貴方は紙を受け取り、中身を確認する。
『入部希望』
……返事は、後でしよう。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に行ったり、自分が行きたい所に行ったりと、自由である。
ただ、今日は金曜日。食堂では「週替わり定食」が販売される。
それを求めてか、いつもよりも食堂に行く生徒の方が多いと思われる。
貴方は
1、保健室に行く
2、食堂に行く
3、探索に行こう
4、黒魔術研究会の二人を探す
5、自由行動
↓2
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 21:59:34.47 ID:nWnx+Upu0
1
226 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:02:39.66 ID:AQ16rZybo
1
227 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:07:36.94 ID:zcJaN0fc0
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
貴方が保健室に着いた時、どうやら虚弱はベッドで眠っていたらしい。
保健の先生がそう言っていたのだから、間違いは無いだろう。
*「どうする? 起きるまで、待つ?」
そうしても良いが……この休み時間の間に起きるとは限らない。
貴方は
1、待つ
2、ちょっと様子を見てみる
3、やめておこう
4、自由行動
↓2
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:08:25.69 ID:AQ16rZybo
2
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:09:49.99 ID:nWnx+Upu0
2
230 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:19:57.00 ID:zcJaN0fc0
2、ちょっと様子を見てみる
貴方は先生に断わりを入れてから、少し虚弱の様子を見てみる事にした。
これで本当に寝ていたとしたら、大人しく諦めよう。
そう思いながら、貴方は虚弱が寝ていると言うベッドの前に立つ。
閉じられているカーテンを少し開けて、様子を窺う。
確かに、虚弱は目を閉じてベッドの上で寝転がっていた。
また胸の上で手を組むと言う不吉な寝方をしているが……。
それにしても……なんと言うか、美しい寝顔である。
顔立ちはどちらかと言えば西洋人に近く、肌の白さも日本人の物とは思えない。
日本語は流暢だから、日本生まれで両親のどちらかが外国人、と思われる。
そんな事を推測していたら、気付けば、虚弱は目を開いて貴方を見ていた。
貴方「うわっ」
虚弱「……――さん」
貴方「お、起きていたんですね」
虚弱「……うん。ずっと、起きてた。気分悪いから、寝てた……」
貴方「お昼、食べなくても平気ですか?」
虚弱「……ニンニク」
貴方「へ?」
虚弱「ニンニク……朝ご飯に、入ってた……嫌い……」
そう言って、虚弱は再び、目を閉じた。
……ダイイングメッセージみたいになったが、要するにニンニクが嫌いらしい。
だからどうした、と言う話なのだが……。
この様子では、今日一日は保健室に籠りっきりと思われる。
これ以上ここにいても、貴方は何もできなさそうだ。
貴方は大人しく、保健室を後にした。
231 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:24:55.91 ID:zcJaN0fc0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室でのんびり過ごしていた。
昼下がりの休み時間は、こうして過ごすに限る。
春から夏に変わる途中のこの気温が、なんとも言えない穏やかな気持ちになるのだ。
貴方は
1、自由行動
2、のんびりする
↓2
232 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:25:36.89 ID:nWnx+Upu0
2
233 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:26:50.21 ID:AQ16rZybo
外を眺める
234 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:35:46.54 ID:zcJaN0fc0
1、外を眺める
貴方は、外を眺めた。
貴方は動くのが好きではないだけで、外は大好きである。
特にこう言った日は、日本にいて良かったと思う次第だ。
そう思いながら外を眺め、視線をうろうろさせて、屋上に行きつく。
そこには……銀鎖の姿が見えた。
ああ、また屋上で自分の青春に浸っているんだな。
ああ言う人間こそ、真に青春を謳歌しているとも思える。
ただし、アフターケアは殆ど不可能で、人格の形成は全くと言っていいほどされない。
人生を懸けた行動であるが、当人たちが気付けるはずもなく。
そうすると彼女に注意の一つでもしてやるべきかとも思うが、そうしてやる義理も無い。
好きなように生きるのも、なんとやら。
貴方は、屋上で学院敷地を見つめる銀鎖を見つめながら休み時間を過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。解放された生徒たちは寮に戻ったり、自分が所属する部活動に向かったりと、色々である。
そう言えば黒魔術研究会への返事……は、まだいいか。
沈黙の返答と言う事で、彼女たちも納得してくれるだろう。
虚弱はまだ保健室にいると思われる。
貴方は
1、寮に戻る
2、保健室に行く
3、黒魔術研究会に行く
4、陸上部部室に行く
5、広場に寄ってみる
6、自由行動
↓2
235 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:37:01.09 ID:AQ16rZybo
5
236 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:37:33.39 ID:nWnx+Upu0
5
237 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:37:43.14 ID:0jHEvh/SO
3
238 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:43:24.30 ID:zcJaN0fc0
5、広場に寄ってみる
貴方は広場に寄っていく事にした。
この学院に来てから、私用であそこに行く事は一度としてなかった。
生徒たちにも人気の場所のようだし、一度くらいはよっていくのも悪くは無いだろう。
□――――――――□
|学院敷地内 ・ 広場|
□――――――――□
貴方が下校中、横目で見る限り、かなりの数の生徒がここにきている事が分かっていた。
改めて見てみると、やはり、多い。
校庭は運動系の部活が使用しているから、一般の生徒は放課後になると来尾で遊ぶのだろう。
その通り、広場にいる生徒のほとんどは、寛いで友人と談笑するか、他者の迷惑にならない程度に遊ぶかのどちらかだった。
その人気は、分からないわけでもない。確かに、この場所は広さがあるため、スペースは十分に確保できる。
それだけに、余程の事故が起きなければのんびり過ごす事ができる、らしい。
ここでならば、暇な時に遊びに来ても良いのかもしれない。
貴方は
1、適当なベンチに座ってみる
2、今日の所は帰ろう
3、……校舎裏が気になる
4、自由行動
↓2
239 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 22:43:48.31 ID:nWnx+Upu0
3
240 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:53:49.96 ID:zcJaN0fc0
10分経過したので、システムさん判断で
>>239
で進行します。
241 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 22:59:43.77 ID:zcJaN0fc0
3、……校舎裏が気になる
貴方は広場の更に奥、校舎の裏に当たる場所が気になった。
遠いこの場所からでも分かるくらいに、薄暗い。あそこだけ日の光が入らないのだろう。
それだからか、あそこの近くには人が少ない。意図してか、無意識か、あそこを避けているのだ。
まあ、貴方が気になったのはそんな事ではない。
あの場所に、ものすごく面倒なモノがいる。貴方の第六感が、そう言っている。
悪いと言えば悪いが、そんなに害があるわけでもないような、面倒なモノ。
……害が無いのであれば、放っておいても問題は無いだろう。
面倒な事は嫌いだ。今は、そんな気分になれない。
今度、気が向いた時にでも行ってみよう。
貴方はさっさと、その場所を離れる事にした。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
242 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 23:00:42.62 ID:zcJaN0fc0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/15・日)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
↓2
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 23:01:14.44 ID:nWnx+Upu0
1
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 23:04:19.94 ID:AQ16rZybo
2
245 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/10(月) 23:06:20.59 ID:zcJaN0fc0
2番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
246 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/10(月) 23:08:59.77 ID:zcJaN0fc0
お疲れさまでした。
温和な性格は主人公らしいですし、怠惰な性格も主人公っぽいですね。
蓋を開けてみると融通の利かないクソ野郎になりましたが、まったり自由な感じで結構です。
さて次の再開ですが、一日開けての12月12日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
247 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/10(月) 23:09:32.72 ID:AQ16rZybo
乙
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/11(火) 23:01:46.49 ID:FtLae4Nko
システムちゃんはどうしてシステムちゃんなの?
249 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/12(水) 20:26:42.33 ID:V/mFUR+U0
こんばんは、システムさんです。
みなさまに悲しい……実際はそんなに悲しくは無いだろう知らせがあります。
システムさんの調子が悪いので、色々と念のために今日は進行しない事にしました。
明日の同じ時間にこそ、再開します。そんな理由で、本当にすみません。
250 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/12(水) 20:27:28.34 ID:it+lhVXTo
お大事に
251 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:25:54.02 ID:FLA/Nkau0
はいこんばんは、システムさんです。
遅れましたがやります。その前にageて10分ほど待ってから再開します。
とりあえず直後のレスで天気判定
252 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 21:27:20.62 ID:14MwC9uSO
なまこ
253 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:36:13.91 ID:FLA/Nkau0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
254 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 21:37:43.83 ID:Dg2fMCBB0
始める
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 21:41:11.67 ID:14MwC9uSO
ニーッコニッコどぉーが♪
256 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:46:49.52 ID:FLA/Nkau0
10分経過したので、経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0:その他1
前回の続きから再開します。
2番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
2番のデータを再開します。
257 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:47:41.97 ID:FLA/Nkau0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/21(土)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
今日は休日だ。貴方は自由に行動する事ができる。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で過ごす事もできる。
どちらもせずに、外に出る事もできる。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、寮の外に出る
4、学生寮受付に行く
5、自由行動
↓2
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 21:47:57.15 ID:Dg2fMCBB0
1
259 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:58:09.36 ID:FLA/Nkau0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>258
で進行します。
260 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 21:59:05.38 ID:FLA/Nkau0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の食堂は、平日の朝よりも人が少なかった。
休日はゆっくりと寝たい人が多いのだろう。
朝食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
123…虚弱 4567…愛 890…誰とも会わなかった
261 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 21:59:26.05 ID:Dg2fMCBB0
s
262 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:03:53.54 ID:FLA/Nkau0
コンマ「5」
貴方は、既に朝食を食べている愛を発見した。
都合良く、その隣は空いている。愛の髪の量は尋常でなく、隣の席を浸食しがちだ。
それを嫌って、生徒たちは愛の隣に座らないのだろう。今の状況では、ありがたい。
貴方はさっそく、愛に話しかける事にした。
貴方「愛さん」
愛「む?」
貴方「私です、――です」
愛「ああ、――さん。おはよーございます」
貴方「はい、おはようございます。隣、良いですか?」
愛「どーぞ、誰も使っていないようですから」
視界は封じられていても、気配は察知できるらしい。
それくらいできないと、日常生活もままならないと言えばそうかもしれないが。
貴方はお言葉に甘えて、愛の隣に座って食事を始めた。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
263 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:05:01.00 ID:Dg2fMCBB0
2
264 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:14:13.45 ID:FLA/Nkau0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>263
で進行します。
265 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:16:42.06 ID:FLA/Nkau0
2、特にない
貴方は朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻り、そこで過ごしていた貴方は、昼食の時間になった事に気付く。
あまり動いていないおかげか、空腹を感じられない。
昼食を食べる必要は無さそうだが……。
貴方は
1、部屋にいよう
2、寮の外に出る
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:17:54.35 ID:Dg2fMCBB0
2
267 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:19:11.86 ID:14MwC9uSO
ガミジン「その人格、悪魔に支配されている!」
268 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:38:20.71 ID:FLA/Nkau0
5、自由行動「ガミジン「その人格、悪魔に支配されている!」」
???「その人格、悪魔に支配されている!」
突如、貴方の目の前に、馬のような、ロバのような、そんな感じのファンシーなぬいぐるみみたいな小さな生き物が出現した。
その生き物は変な事を言ったかと思えば、その声はしゃがれていて、甲高くて、なんか気持ち悪い。
簡単に言ったら、怪物がそこにいた。
???「……ん? 「その考え、人格が悪魔に支配されている!」だったかな?」
???「まあいい。おい童(わらし)、貴様が何者かは知らんが、あの二人に関わるなよ」
小さな馬は、ギンと貴方を睨みつけて言った。ただし、図体の所為で迫力はまるでない。
……貴方が危害を加えなければ、害のある存在ではないらしい。
少なくとも、話し合いの余地はあるようだ。貴方は冷や汗を拭い、息をつく。
貴方「……失礼ですが、あなたは?」
???「我が名はガミジン! ソロモン七十二柱の神の一柱にして、三十の悪魔を引き連れる魔神! 聞いた事はあるかね?」
ガミジン。貴方の知識に、あるような、無いような。
その存在を簡単に言うと、知識に関する魔神だ。多方面に学がある魔神で、その智を人間に与える。
他、死者の魂を呼び出すなど悪魔らしい事もできるとかなんとか……だったかな。
召喚者の質問に明確に答えるらしいが、こんなものを呼び出した記憶はない。
貴方「ああ、序列四番目とか偉いけれど微妙な立ち位置の魔神ですね」
ガミジン「微妙だと! 言ってくれるわ、小僧めが。まったく、異質分子と言うのはどいつもこいつもどうしてこうも辛辣なのだ……」
ガミジン「そんな事はどうでも良い。もう一度言おう。黒魔術研究会の二人に近寄るんじゃあない」
貴方「私の行動を、あなたに制限される理由は?」
ガミジン「俺があの二人の悪魔だからだ!」
ガミジン「とぼけるな、お前は異質だ。尋常ではない。それに、あの二人を巻き込む事は許さん」
貴方「彼女たちは、そう言ったものを望んでいるように思えますが」
ガミジン「今で十分だ。そう、あの銀鎖と言う小娘だけでな。これ以上は不要だ」
ガミジン「……それで尚、お前が黒魔術研究会に関わるのであれば、俺は何も言わん」
ガミジン「あの二人は同法を欲している。俺にできる事は、不義にならぬほどに危険から遠ざける事のみよ」
どうやら、ガミジンには複雑な事情があるようだ。
銀鎖、の名前が出た。異質……それは貴方も感じ取ったが、どんな意味で異質なのだろう。
とりあえず、貴方は
1、貴方「銀鎖さんが、一体なんだと?
2、貴方「そうですか、さようなら」
3、とりあえず抱っこする
4、自由行動
↓1
269 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:40:50.85 ID:Dg2fMCBB0
1
270 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:50:35.19 ID:FLA/Nkau0
1、貴方「銀鎖さんが、一体なんだと?」
貴方「銀鎖さんが、一体なんだと?」
貴方は疑問をそのまま口にした。
この、曰く魔神はあの生徒の正体を知っている。
そうでなくとも、あの生徒の「とんでもない」秘密を所有している。
はっきり言うと、貴方はあの生徒が恐ろしい。
だから、ここで銀鎖の立つ場所を明確にしたい。仇なす者か、なんの味方か。
ガミジン「……お前が、俺の召喚者であれば良かったのだがなあ」
ガミジン「その問いには答えられん! ただ一つ、言おう!」
ガミジンは嘶きのような声を上げて、前足の蹄を高々と掲げる。
ガミジン「夜にあの娘に会うな! さらば!」
そしてガミジンは、現れた時と同じように、突然に貴方の目の前から消えた。
……夢でも見ていたのだろうか。あんなもの、いるはずもない。
ないのだが、貴方の額を伝う汗が、今の光景がリアルであると教えている。
よって、銀鎖が異質な存在である事が、確定してしまった。
夜に、銀鎖と会うな。
……夜に、サバトでもやっているのだろうか。
貴方は頭を振って、笑う。
貴方「……変な、奴だ」
271 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 22:52:38.45 ID:FLA/Nkau0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
あの後、部屋で過ごしていた貴方は、夕食の時間になった事に気付く。
……ガミジンの言葉に従うのであれば、今の時間に、銀鎖と会ってはいけないらしい。
つまり、遭遇したら何かがあると言う事で、面倒事の臭いがする。
会うなと言うが、厄介事などこちらからお断りだ。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、寮の外に出る
4、学生寮受付に行く
5、寝る
6、自由行動
↓2
272 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:53:01.25 ID:Dg2fMCBB0
1
273 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 22:54:24.39 ID:14MwC9uSO
だが会いにいく
274 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:00:21.64 ID:FLA/Nkau0
6、自由行動「だが会いに行く」
だが、会いに行こう。
面倒なのはもちろんだ。貴方はただその一つだけで、全ての行動を決定する。
ただ、不安なまま怠惰に過ごすのは、心に悪い。
銀鎖の正体を知るまでは、安心できなくなってしまった。
貴方は呼吸を整えて、部屋を出た。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
さて、勢いで外に出てきてしまったが……どうしよう。
そもそも、あの少女はこの時間に一体どこにいるのだ?
それが分からない以上、なにをどうする事もできない。
手当たり次第に探すのは……ああ、面倒臭い。
そもそも、この時間なら寮にいて、食堂にいるのかもしれない。
……失敗だっただろうか。
せっかく外に出たのだから、何かしらの結果が欲しいが……。
貴方は
1、校舎に行く
2、広場に行く
3、校舎裏に行く
4、噴水に行く
5、めんどくさい、部屋に帰る
6、自由行動
↓2
275 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:01:49.42 ID:FLA/Nkau0
↓1でした。間違えました。kskst
276 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:01:53.24 ID:9sAFSFovo
5
277 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:08:10.60 ID:FLA/Nkau0
5、めんどくさい、部屋に帰る
なんだか、急にやる気が無くなった。
貴方に正義感と言う物があるかないかと言われたら、どちらかと言えばある。
しかし、不確定情報の中を歩き回るほどにあるわけでもない。
……とは言え、そうした状況でどうにかしない限り、どうにもならないと言うのも事実だ。
まさか、銀鎖本人に聞くわけにもいくまい。そして、答えてくれるはずもない。
何かしら、捜索するにあたって銀鎖の行動パターンでも読めたなら良いのだが……。
とりあえず、貴方は自分の部屋に戻る事にした。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、ベッドに腰掛けて考える。
部屋に戻ってきたは良いが、どうするか。
貴方は
1、部屋にいよう
2、学生寮受付に行く
3、寝る
4、自由行動
↓1
278 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:08:31.45 ID:Dg2fMCBB0
1
279 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:12:33.96 ID:FLA/Nkau0
1、部屋にいよう
貴方は部屋で過ごす事にした。
もしかしたら、誰か来るかもしれないし……なんて。
貴方の部屋に、一体誰が来ると言うのだ。
虚弱……は、絶対に来ない。余程仲が良くならない限り、貴方の部屋に来る事は無い。
愛も、恐らく同じだろう。愛の場合は、まだ、そう言う間柄で無いだけだと思われるが。
そんな事を考えながら、貴方は部屋で過ごした。
280 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:13:11.32 ID:FLA/Nkau0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/16・月)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
↓2
281 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:13:33.21 ID:Dg2fMCBB0
1
282 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:14:10.45 ID:9sAFSFovo
3
283 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/13(木) 23:15:49.96 ID:FLA/Nkau0
3番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
284 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/13(木) 23:20:08.62 ID:FLA/Nkau0
お疲れさまでした。
いや、今日は遅れてすみませんでした。
調子悪いからという社会では許されない理由で休みを要求した次の日には遅刻って、クビですよ、クビ。
このスレの社長がシステムさんで良かったです。えらい肩身狭いですが。
シルバーチェーンちゃんがヒロインとして判明しましたが、ほとんど虚弱と愛のダブルヒロイン状態ですねー。
このまま二人の感情値を同じくらいに上げて、主人公の感情値も同じくらい上げて、どっちつかずの状態になったら面白いですね。
次の再開は12月14日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:20:17.97 ID:9sAFSFovo
乙
286 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/13(木) 23:33:09.95 ID:FLA/Nkau0
そう言えば気になる新ヒロインのシナリオの胸糞度数です。今回は、全体的に……あ、前回と同じくらいです。
虚弱 ★☆☆☆☆ 「胸糞レベル1」あんまり胸糞じゃない。
銀鎖 ★★☆☆☆ 「胸糞レベル2」レベルだけで言うなら一般人レベル。
まあ、こう言うのは胸糞か胸糞じゃないか、その二つだけでざっくり言ってもよいのですがねー。
そうするとシステムさんの定規では詐欺になってしまうっていう……。そもそももうこれいらんって話かもしれませんが。
287 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 23:52:40.33 ID:14MwC9uSO
メガネは↑と同じ基準で測ったらどんくらいなわけよ?
288 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/14(金) 21:31:04.83 ID:QgGQQqs+0
こんばんは、システムさんです。
すみません、今日は再開できません。最近、また多くなってきて……本当にごめんなさい。
明日の同じ時間に再開します。
289 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/14(金) 21:33:30.31 ID:QgGQQqs+0
>>287
それについては以前に出したのですが、まあまた書きましょう。
眼鏡 ★★☆☆☆ 「胸糞レベル2」耐性無い人にはきつい。
こんなもんです。
290 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 01:56:33.62 ID:plJsX/6SO
いやシステムさんクオリティなら、眼鏡と新しい公開情報が同じ基準用いられていない可能性が…と。
今回は比較的ライトなのね。つーことは、ガミジンさんは銀ちゃんの事について随分誇張してたのね
291 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/15(土) 19:33:50.61 ID:yIOzqPym0
銀鎖の胸糞度ですが、実のところレベル2かレベル3か、システムさんも判断に困ったんですよね。
どちらかと言えば2かなー、と思ったのですが、よくよく考えると3なような気がしたり……。
冷静に考えた結果、システムさん的には以下の通りになりました。
銀鎖 ★★★☆☆ 「胸糞レベル3」目に見える分だけヤな感じ。
こんな感じですね。あとガミジンが見る銀鎖の評価ですが、彼にとってはマジで厄介だからああ言っただけですね。
まあ、進めていったら分かると言いますか……ネタばれになるので、あんまり言いたくないんです。
と言う事でこんばんは、アニメジョジョ二部のオープニングを、狂ったように見続けるシステムさんです。
サビからがかっこよすぎて、何度見ても飽きません。はいステマ乙。
突然のシステムさんヒント。キャラと遭遇して、話せる機会があったらまず誕生日を聞きましょう。
システムさんヒントその2。深夜の行動を一回でもいいからやってくださいお願いします。
292 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 19:35:12.95 ID:r1MBsUtOo
二つ目はヒントと言うより願望だよね
293 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/15(土) 20:31:12.55 ID:yIOzqPym0
>>292
とりあえずやってみない事にはそれの価値性など分かりようもありませんから、やって、その後に行動の優位性を決めて欲しいです。
その思いが願望へと変わってしまうのは、仕方ない事と言えばそうなのではないかなーと思いますね。
でも、そう言う事はプレイヤーのみなさまが決める事ですから、システムさんの口から言うのはこれが最後でしょうね。
システムさんヒントその3。深夜行動は平日にもできる。
そして直後のレスで天気判定
294 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 20:47:06.39 ID:r1MBsUtOo
ほい
295 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:00:13.04 ID:yIOzqPym0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/22(日)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
今日は休日だ。貴方は自由に行動する事ができる。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で過ごす事もできる。
どちらもせずに、外に出る事もできるが……雨が降っている日に、外に出る気にはなれない。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
296 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:00:50.87 ID:ShCfut6w0
1
297 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:01:21.42 ID:r1MBsUtOo
1
298 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:01:29.36 ID:yIOzqPym0
あ、すみません、なんかトチ狂いました。こっちでした。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
299 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:01:41.15 ID:ShCfut6w0
始める
300 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:03:11.87 ID:r1MBsUtOo
始める
301 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:04:31.18 ID:yIOzqPym0
多数決なので、決定しました。
始める2:始めない0:思い出の部屋0
前回の続きから再開します。
3番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
3番のデータを再開します。
302 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:05:11.19 ID:yIOzqPym0
あ、安価は
>>300
を使用します。
303 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:06:22.18 ID:yIOzqPym0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の食堂は、平日の朝よりも人が少なかった。
休日はゆっくりと寝たい人が多いのだろう。
朝食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
368…虚弱 147…愛 2590…誰とも会わなかった
304 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:06:46.27 ID:r1MBsUtOo
ほい
305 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:12:12.40 ID:yIOzqPym0
コンマ「7」
貴方は、先に朝食を食べていた愛を発見した。
なんだか、この時間に遭遇するのが多いような気もする。
貴方「愛さん、おはようございます」
愛「もくもく……? ああ、――さん。はい、おはようございます」
貴方「隣、良いかしら?」
愛「はーい、どうぞ」
貴方は愛の隣に座りつつ、ちらりと愛を見る。
愛は巧みに箸を使って食べるが……傍目には、髪の毛に吸い込まれているように見える。
なんか……言葉にし難い。
貴方は何か、愛と話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特になし
↓2
306 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:12:37.73 ID:r1MBsUtOo
誕生日を聞く
307 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:12:56.44 ID:ShCfut6w0
↑
308 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:24:34.35 ID:yIOzqPym0
1、自由行動「誕生日を聞く」
貴方「愛さんは、誕生日はいつなのでしょうか?」
愛「誕生日、ですか? それまた、どうして」
貴方「いえ、少し気になって」
愛「そーですか。まあ、よろしいでしょーう」
愛「私の誕生日は、10月の17日です」
貴方「10月……五ヶ月後ですか」
愛「毎年、あまり気にした事はありませんけれどねー。はい、では――さんの誕生日はいつでしょう」
ぬうっと、髪の中から人差し指が出てきた。
貴方「私の?」
愛「いえーす」
誕生日ならば、教えても良かろう。
貴方「私は、8月の13日です」
愛「なるほど。少しですが、――さんの方がお姉さんなのですね」
そうとも言えるが、本当に僅かな差だ。
しかし、愛は小さい部類で、逆に貴方は女性としては高い身長を持つ。
一見ならば、確かにお姉さんと妹分、とも言える。
そんな話をして、貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
309 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:26:45.88 ID:yIOzqPym0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋で過ごしていた貴方は、昼食の時間になった事に気付く。
朝食を食べたからあまりお腹も空いていないし、外は雨が降っているので出たくないし。
まあ、部屋で過ごすのが妥当だろうか。
貴方は
1、部屋で過ごす
2、学生寮受付に行く
3、寝る
4、自由行動
↓2
310 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:28:03.13 ID:ShCfut6w0
1
311 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:29:19.97 ID:r1MBsUtOo
1
312 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:35:19.71 ID:yIOzqPym0
1、部屋で過ごす
貴方は部屋で過ごす事にした。
暫くして、貴方の部屋の扉が軽くノックされる。
客人、だろうか。貴方の部屋に来客など、初めての事である。
正直面倒だが……まあ、居留守なんてして心象を悪くする必要も無い。
貴方は重たい腰を上げて、部屋の扉に向かう。
扉を開くと、そこにいたのは……先輩だった。
貴方「先輩さん?」
先輩「こんにちは、――さん。少し、良いかしら」
にこりと、先輩は人当たりの良さそうな微笑みを浮かべる。
どこか威圧感のある笑顔で、貴方は何故か、背筋に冷たいものが走るのを感じた。
逆らわない方が、良さそうだ。
貴方「は、はい……どうぞ」
先輩「はい、失礼します」
313 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:44:41.53 ID:yIOzqPym0
貴方は先輩を部屋に迎え入れて、扉を閉める。
先輩「ふむ……思ったより、女の子らしい部屋ですね」
貴方「そう、ですか?」
先輩「はい。私の部屋は、いかんせん殺風景なので」
殺風景な部屋とは、どんな部屋だろう。打ちっぱなし晒しっぱなしのコンクリートとか?
貴方「それで、用、とはなんでしょうか……?」
先輩「そうですね……言いづらい話なのですが、女の子としての生活の話です」
つまり、ある意味でも「先輩」として、助言をしに来たのだろう。
こうも突然に訪れた、と言う事は、それほどまでに大切な用だと言う事か。
先輩「生理、って知っていますか?」
貴方「……そういう、事ですか」
先輩「話が早くて助かります。考えておいた方が、良いでしょうから」
それから貴方は、先輩から生理の偽り方を教わった。……あまり、言わない方が良いかもしれない。
大体四日間ほど、苦しむ仕草をすれば良いとか。本当にそれで良いのだろうか。
気が早いかもしれないが、今からでも、ソレの周期を決めておいた方が良いのかもしれない。
1、決めよう(いつから開始するかを記入。現在:5/22(日) 一週間後:5/29)
2、まだいいや
↓2
314 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:45:29.94 ID:ShCfut6w0
1 5/23
315 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:45:44.66 ID:r1MBsUtOo
1 3日後
316 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:51:45.41 ID:yIOzqPym0
1、決めよう「3日後」
あまり後回しにするのもあれだし、三日後くらいから始めたら良いだろうか。
とすると、25日……水曜日から始める事になる。
それから四日間は、まともな行動はできないと考えて良いだろう。
……それって、いつもの貴方と同じではなかろうか?
とりあえず、貴方はあの日の周期を決定した。
一ヶ月感覚で四日間、と覚えれば良かろう。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
先輩が帰っていった後、部屋で過ごしていた貴方は、夕食の時間になった事に気付く。
そう言えば、お腹が空いたような気がしないでもない。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋で過ごす
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
317 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:52:35.11 ID:ShCfut6w0
1
318 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:53:07.74 ID:r1MBsUtOo
1
319 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:55:57.01 ID:yIOzqPym0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日と言っても、やはり夜になると流石に食堂に来る人は多いらしい。
夜よりも朝食をしっかり食べた方が健康的には良いのだが……まあ、一々指摘するのも面倒だ。
生徒の波に紛れて、夕食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
1359…虚弱 2468…愛 70…誰とも会わなかった
320 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 21:57:02.00 ID:ShCfut6w0
s
321 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:59:02.33 ID:yIOzqPym0
コンマ「0」
貴方は、誰とも会わなかった。
まあ、そんな事もある。貴方は一人で夕食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
322 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 21:59:53.88 ID:yIOzqPym0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/17・火)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
↓2
323 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 22:00:10.88 ID:ShCfut6w0
4
324 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 22:00:53.92 ID:r1MBsUtOo
4
325 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 22:02:57.51 ID:yIOzqPym0
4番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
326 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/15(土) 22:07:45.69 ID:yIOzqPym0
お疲れさまでした。
いやまあ、やめんのはえーよと思うかもしれませんが……色々と考えたので、今日はここまでとさせてください。
ところで出ました、アレの話。
前の先輩はちょっと間が抜けていたので主人公が尋ねに行くまで話してくれませんでしたが、今回の先輩は経験者なので自分から来てくれました。
ちょいと仕様が変更しました、周期は一ヶ月固定ですね。だって、いちいち決定するのかったるいでしょうし……。
次の再開は12月16日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
327 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/15(土) 22:09:06.66 ID:r1MBsUtOo
乙
328 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/16(日) 19:04:30.77 ID:Zuu4mjz90
こんばんは、システムさんです。
今日はやる事ないので、早速直後のレスで天気判定ほい
329 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 19:17:04.12 ID:O6gOdBb6o
ほい
330 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:00:25.03 ID:Zuu4mjz90
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
331 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:01:50.82 ID:qQktpbqSO
HAHAHAHAHAHAHAHA
332 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:01:56.50 ID:rmIV4EiZ0
始める
333 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage !orz_res]:2012/12/16(日) 21:02:10.61 ID:O6gOdBb6o
始める
334 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:04:04.05 ID:Zuu4mjz90
始める1:始めない0:思い出の部屋0:笑ってないで選んでください1:空白は肯定と受け取ります
前回の続きから再開します。
4番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
4番のデータを再開します。
335 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:04:36.54 ID:Zuu4mjz90
□―――――□
|貴方の部屋| 5/23(土)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
336 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:04:52.12 ID:rmIV4EiZ0
1
337 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:05:17.98 ID:O6gOdBb6o
実は空白じゃないんだなこれが
1
338 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:07:45.59 ID:Zuu4mjz90
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
235…虚弱 1689…愛 470…誰とも会わなかった
339 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:08:16.63 ID:O6gOdBb6o
ほい
340 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:18:32.93 ID:Zuu4mjz90
コンマ「3」
貴方はふらふらと危なっかしげに歩く虚弱を発見した。
虚弱を単体で見かけるのは、久しぶりだ。
この時間に一人でいる虚弱を見つけるのは、なんだか難しい事のように思える。
それはさておき、貴方は虚弱に話しかける事にした。
貴方「虚弱さん」
貴方に名を呼ばれると、虚弱はぴたりと止まり、ゆっくり振り返って、貴方を確認する。
虚弱「……おはよう」
貴方「おはようございます。今日は、調子、どうですか?」
虚弱「……悪い」
これは、初めての回答である。自分の体の調子を、ちゃんと把握する事ができたらしい。
まあ、それができなければ保健室に行くか教室に行くかの判断などできないわけなのだが……。
貴方「なのに、朝食は食べに来て、大丈夫なんですか?」
虚弱「…………お腹は空く」
具体的な欲求に従った行動らしい。
貴方「ふふ。一緒に食べても、いいですか?」
虚弱「……うん」
貴方は虚弱と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は虚弱と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
341 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:19:21.17 ID:rmIV4EiZ0
髪を触ってもいいか聞く
342 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:21:20.87 ID:O6gOdBb6o
食堂のご飯で好きなメニューとかある?
343 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:27:54.76 ID:Zuu4mjz90
1、自由行動「食堂のご飯で好きなメニューとかある?」
貴方「虚弱さんは、校舎の食堂の方で好きなメニューとか、あります?」
虚弱「……あんまり、食堂行かないから、分かんない」
まあ、そりゃそうだ。虚弱は昼食を食べる時、保健室で、持ち込んだお弁当箱を食しているらしい。
本人が小食であるため、多くは食べられないからだろう。
虚弱「……さっぱりした味が、好き?」
少し間を置いて、首を傾げて、そう言った。
貴方「味が濃いと、体が受け付けないとか?」
虚弱「……吐く」
ああ、それは大変だ。
しかしさっぱり系と言うのは、虚弱の体に必要だろう栄養分があまり取得できないと思われる。
好き嫌いを取るか、体の安全を取るか、悩みどころなのかもしれない。
この話題は、失敗だったかもしれない。
とにかく、そんな話をしながら、貴方は虚弱と一緒に朝食を食べた。
344 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:31:59.01 ID:Zuu4mjz90
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室には珍しく、それなりの数の生徒が登校してきていた。
どうせまた、気まぐれだろう。そう思いつつ、念の為時間を確認する。
うん、貴方が遅れたわけではない。ほっとしながら自分の席に向かい、鞄を置く。
虚弱はまだ、教室には来ていない。
ここまではいつもの事だが、虚弱はさっき、調子は悪いと言った。
もしかしたら、保健室に行くのかもしれない。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、校舎裏に行ってみる
3、黒魔術研究会に行く
4、屋上に行く
5、自由行動
↓2
345 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:32:40.55 ID:rmIV4EiZ0
1
346 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:32:42.33 ID:O6gOdBb6o
2
347 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:40:42.75 ID:Zuu4mjz90
2、校舎裏に行ってみる
貴方は校舎裏に行ってみる事にした。
先週の金曜日、あの場所には変なモノがいると気付いた貴方だが、面倒臭いからと後回しにした。
今ならば時間もあるし、暇潰しにもなるだろう。
しかし、行こうと考えた途端になんだかやる気が削がれていくような……。
なんて。貴方は頭を振り、余計な事を考えない内に校舎裏に向かった。
□―――――――――□
|学院敷地内 ・ 校舎裏|
□―――――――――□
貴方は校舎裏に着いたが……なんともまあ、貴方のようにこう言うモノに気付ける人間ならば、絶対に立ち寄りたくない場所だ。
後悔と未練に溢れている。温かいくせに、淀んでいる。
悲しいくらいに恐怖と寂しさが混ざり合い、その所為で、吐き気を催すような沈んだ空気になっている。
足を踏み入れた瞬間に、校舎裏と言う場所自体が、貴方を拒んだ。そう感じた。
こう言う事は慣れっこではあるが、それだけに、尋常でないと良く分かる。
数歩進んで、貴方は理解する。
この場所は、特別な場所だ。それを守るために、何かが、人が立ち寄らない場所にしている。
長居して、良い事はなさそうだ。貴方は後ずさるように校舎裏を離れ、教室に戻った。
348 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:46:02.18 ID:Zuu4mjz90
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
授業が終わり、休み時間。
貴方は、ちらりと、誰もいない虚弱の席を見る。
虚弱は調子が悪いと言っていたが……様子を見に行くべきだろうか。
今まで「普通」と言っていただけに、なんだか不安である。
取り越し苦労だとは思うし、言ったところで、どうせベッドで眠っているだろう。
無駄足を踏みたくない貴方もいる事はいる。
とりあえず、休み時間は始まったばかりなので、時間については気にしなくてよい。
さて、貴方は
1、保健室に行こう
2、やめておこう
3、自由行動
↓2
349 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:46:30.08 ID:O6gOdBb6o
1
350 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:47:28.36 ID:rmIV4EiZ0
1
351 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 21:51:28.00 ID:Zuu4mjz90
1、保健室に行こう
貴方は、保健室に行く事にした。
このまま授業を受けたところで、身には入るまい。
まあ、常日頃真面目に受けているかと言われれば、否であるが。
今後を考え不安を晴らしておくと言う意味でも、虚弱に会うのは間違いではない。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、先生に用件を軽く説明し、虚弱の状態を聞く。
やはり、今日もまた、眠っているらしい。
一応、今の所は特別に苦しんだりとか、そう言う事は無いらしい。
まあ、やはり、取り越し苦労だったのだろう。
貴方は
1、様子を見てみる
2、帰ろう
3、自由行動
↓2
352 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:52:14.03 ID:rmIV4EiZ0
1
353 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 21:55:21.46 ID:O6gOdBb6o
1
354 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:02:53.04 ID:Zuu4mjz90
1、様子を見てみる
とりあえず、貴方は様子を見てみる事にした。
先生に断わりを入れてから、虚弱が眠っているベッドに向かい、ちょっとだけカーテンを開き、覗く。
いつもと同じ、胸の上で手を組んでぐっすり眠っていた。
確かに、苦しそうな気配は無い。それが自分の目で確認できただけ、良しとする。
……なんだか、過保護と言う言葉が思い浮かぶ。
貴方と虚弱は、大した仲では無いのだから、あまり深く関わらない方が良いのかもしれない。
カーテンを閉めて、貴方は音を立てないように保健室を後にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かったり、自分の行きたい所に向かったりと、色々である。
一方貴方は、特に行きたい所もなく、お腹が空いているわけでもない。
要するに、する事が無いと言う事だ。
虚弱はまだ、保健室にいる。起きているか、眠っているかは五分五分と言ったところか。
貴方は
1、保健室に行く
2、屋上に行く
3、食堂に行く
4、自由行動
↓2
355 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:04:05.11 ID:rmIV4EiZ0
1
356 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:04:34.02 ID:O6gOdBb6o
1
357 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:08:15.47 ID:Zuu4mjz90
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に用件を伝える。
どうやら、虚弱は一度目を覚ましたが、まだベッドの上で寝ているらしい。
一体どれだけ横たわっているつもりだろう。むしろ、体に悪いような気もする。
目は覚ましているようなので、虚弱さえ良ければ、無理しない範囲で話しても良いそうだ。
貴方は
1、虚弱と話す
2、やめておこう
3、自由行動
↓2
358 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:08:34.65 ID:rmIV4EiZ0
1
359 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:08:34.83 ID:O6gOdBb6o
1
360 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:15:00.80 ID:Zuu4mjz90
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。もっとも、虚弱が良いと言えばの話であるのは、もちろんだ。
貴方は虚弱が眠るベッドに向かい、その前で一度止まる。
もう一つのベッドも使っているようだから、あまり、大きな声は出せない。
貴方「虚弱さん。起きていますか?」
声を少し潜めて、貴方は尋ねる。
虚弱「んー……」
虫が鳴くような声で、返事が聞こえた。話しかけても良いらしい。
貴方はカーテンをゆっくり開けて、虚弱の様子を窺う。
深い茶色の瞳が、じっと、貴方を見つめている。ただ、瞼が下がり気味な所為で、ちょっと眠たげだ。
いつもと、なんら変わりは無い。無理をしなければ、大丈夫そうだ。
貴方「……気分はどうですか」
虚弱「……悪い」
貴方「毎日、大変ですね」
虚弱「……住めば都」
貴方「本当に、都ですか?」
虚弱「…………ぜんぜん」
貴方「ですよね。……お腹、空きませんか?」
虚弱「……あとで食べる」
貴方「そうですか」
貴方はそうして、お昼休みを虚弱と一緒に過ごした。
……最近、なんだかストーカーみたいになっているような気がしないでもない。
361 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:17:44.74 ID:Zuu4mjz90
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室でのんびり過ごしていた。
こうして時間を食い潰すのは、間違いなく無駄。
しかしそうして無駄を貪る事こそ、貴方にとって至高の時間なのである。
なんて、若くして駄目人間の片鱗を見せている訳だが……。
次の授業の準備はもう済ませたので、やる事が無いと言うのは本当である。
その上で何かしたい事など、あるだろうか。
貴方は
1、自由行動
2、のんびり過ごす
↓2
362 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:18:19.81 ID:rmIV4EiZ0
2
363 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:28:42.04 ID:Zuu4mjz90
10分経過したので、システムさん判断で
>>362
で進行します。
364 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:31:52.78 ID:Zuu4mjz90
2、のんびり過ごす
とはいえ、無理に何かをする必要もない。
貴方はのんびり、教室で過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、自分が所属する部活動に向かったり、はたまた特に理由も無く校舎に残ったり、色々である。
帰る準備をしながら、貴方は考える。
虚弱はやはり、教室には来なかった。今の時間ならば、まだ保健室にいるかもしれない。
貴方は
1、寮に帰る
2、保健室に行く
3、黒魔術研究会に行く
4、校舎裏に行く
5、自由行動
↓2
365 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:32:44.97 ID:rmIV4EiZ0
2
366 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:35:46.67 ID:qQktpbqSO
3
367 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:41:50.78 ID:Zuu4mjz90
3、黒魔術研究会に行く
貴方は黒魔術研究会に行く事にした。
なんだかんだ言って……なんだったか、あの馬もどきの言葉は気になる。
この時間ならば、銀鎖も恐らくあの部活の部室にいるだろう。
貴方は鞄を持って、黒魔術研究会の部室に向かった。
□――――――――――――――□
|学院校舎内 ・ 黒魔術研究会部室|
□――――――――――――――□
貴方が部室に着いた時、部室の電気は点けられていなかった。
魔術の研究中かと思い、扉を軽くノックするが、反応は無い。
……単純に、今日は活動日では無いのだ。
そう言えば、説明を受ける時、そこだけ一言も聞かされていなかった。
本当に部員として招きたいなら、それくらい説明してほしいものだ。
しかし、部活動がやっていないのならば仕方が無い。
ここにいてもどうしようもない、貴方は諦めて寮に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
368 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:43:32.59 ID:Zuu4mjz90
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/18・水)
↓2
369 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:43:49.74 ID:rmIV4EiZ0
1
370 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:44:37.63 ID:O6gOdBb6o
5
371 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/16(日) 22:45:58.49 ID:Zuu4mjz90
5番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
372 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/16(日) 22:47:13.93 ID:Zuu4mjz90
お疲れさまでした。
特に言う事ないですね、はい。なんか地味です。
次の再開ですが、一日開けての12月18日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
373 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/16(日) 22:47:33.20 ID:O6gOdBb6o
乙
374 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/16(日) 22:48:20.61 ID:Zuu4mjz90
>>337
つまりシステムさんは、これから反転も視野に入れて集計しなければならないという事ですか……。
かったりーですねぇ……いやまあ、やりますけどね。
375 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/18(火) 19:39:41.11 ID:v3uhHNjv0
最近なんか再開が一日置きになったりしますが、システムさんはめげずに頑張ります。
ということでこんばんは、システムさんです。
やる気はあってもやる事が無いのでさっそく直後のレスで天気判定
376 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 19:48:58.45 ID:Z3cxKFLro
ほい
377 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:00:11.25 ID:v3uhHNjv0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
378 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:01:13.45 ID:lw+Dv3jx0
始める
379 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:08:20.98 ID:N1pJsqBSO
ネコをモフモフする
380 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:10:50.23 ID:v3uhHNjv0
10分経過したので、経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0:(猫耳付けて)はいどーぞ1
前回の続きから再開します。
5番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
5番のデータを再開します。
381 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:11:19.56 ID:v3uhHNjv0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/24(火)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが……面倒だ。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
382 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:11:46.38 ID:lw+Dv3jx0
1
383 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:22:31.37 ID:v3uhHNjv0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>382
で進行します。
384 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:23:59.05 ID:v3uhHNjv0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
257…虚弱 369…愛 1480…誰とも会わなかった
385 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:24:13.20 ID:lw+Dv3jx0
s
386 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:31:28.40 ID:v3uhHNjv0
コンマ「0」
貴方は、誰とも会わなかった。
まあ、そんな日もある。貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄と傘を持って、校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室には珍しく、結構な数の生徒が登校してきていた。
雨の日だから、早めに登校したのだろうか? まあ、どうせ気まぐれだろう。
貴方は自分の席に向かい、鞄を置く。
いつもより教室にいる生徒が多い分だけ、空席が目立つ。
貴方の隣の席もその一つで、虚弱はまだ教室に来ていないらしい。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、黒魔術研究会の二人と話す
3、自由行動
↓2
387 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:31:49.34 ID:lw+Dv3jx0
1
388 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:33:09.21 ID:Z3cxKFLro
1
389 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:40:37.16 ID:v3uhHNjv0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
要するに、いつも通りである。
ホームルームが始まってから少しして、虚弱は教室にやってきた。
いつも通りなので、クラスメイトたちは一度虚弱を見てから、視線を戻す。
先生3「あら、虚弱さん。おはようございます」
虚弱「……おはよござます」
見る限り、調子が悪いと言う感じでも無さそうだ。
……なんだか、虚弱に対する感覚がマヒしてきているような気がしないでもない。
虚弱はいつも通り、ふらふらと歩いて、自分の席に向かう。
虚弱「……おはよう」
貴方「はい、おはようございます」
その途中に、おまけ程度に貴方に挨拶をして、自分の机に鞄を掛けて、椅子に座り、机に突っ伏す。
いつも通りの流れである。違うと言えば、鞄が雨粒で濡れているのでまくら代わりにできない事か。
貴方「今日は調子、良いんですね」
虚弱「……ふつー」
やはり、いつも通りである。
保健室に行かれるよりかはよっぽど安心できるので、ありがたいと言えばその通り。
逆に、いつ倒れるか分からないので見張っていなければならないと言う事なのだが、それはそれ。
どうせ、倒れる時は貴方が傍にいる時なのだろう。貴方と虚弱が両者、動かない事を考えて。
390 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:43:41.02 ID:v3uhHNjv0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。
貴方は普段通り、教室でのんびり過ごしていた。
やる事が無い。貴方にとって、これほど嬉しい事は無い。
貴方の隣では、変わらず虚弱が机に顔を伏せている。
起きているのだろうが……用も無いのに起こす必要も無い。
貴方は
1、虚弱と話す
2、のんびりすごす
3、自由行動
↓2
391 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:43:51.92 ID:Z3cxKFLro
1
392 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:44:31.51 ID:lw+Dv3jx0
1
393 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 21:49:28.05 ID:v3uhHNjv0
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。
なにについて話そう?
1、自由行動
2、部活の事
3、好きなものについて
4、嫌いなものについて(まだ聞くべきではないかもしれない)
5、話し方を変えてみる
↓2
394 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:50:56.21 ID:lw+Dv3jx0
3
395 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 21:53:17.07 ID:Z3cxKFLro
3
396 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:01:11.92 ID:v3uhHNjv0
3、好きなものについて
貴方「虚弱さん、起きてますか?」
貴方は体を少し傾けて、虚弱にちょっと接近する。
虚弱はもぞもぞと動き、顔だけをゆっくり動かして、貴方の方に向く。
虚弱「なーに……?」
貴方「ちょっと、聞きたい事があって。虚弱さんは、好きな物ってなんですか?」
虚弱「……好きなもの? なんで?」
何故、と言われても。そう言えば、どうしてだろう。
理由など、いくらでもこじつけられる。知的好奇心だの、虚弱の事が知りたいだの。
貴方としてもそれが理由のつもりだが、確かに、何故と言われたら説明するのは難しい。
虚弱「……うんとね、紅茶」
貴方「紅茶、ですか?」
虚弱「うん。淹れたての、紅茶の香り。あと、寝てる時間と……夜」
貴方「夜……それは、どうして? 夜は暗いですから、できる事も少ないのに」
虚弱「……その時間なら、私は元気だから」
なるほど。それは好きになるには十分な理由だ。貴方は納得しつつ、同時に皮肉なものと思う。
普通ならば寝るべき時間の夜に元気になり、しかし寝る事も好きだと言う。
憐れみなどは憶えないが、理不尽だとは思う。
虚弱とそんな話をして、貴方は休み時間を過ごした。
397 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:04:13.31 ID:v3uhHNjv0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かう。もしくは、各々の用事で色々な場所に行ったり、単純に行きたい所に行ったり。
ただし、今日は雨が降っているので、殆どの生徒は食堂に向かう事だろう。
虚弱は教室でお弁当を食べるようだ。ゆっくりした動作で鞄からお弁当箱を取り出して、ゆっくりと包みを開く。
貴方は
1、虚弱と話す
2、食堂に向かう
3、探検しよう
4、教室で過ごす
5、自由行動
↓2
398 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:06:13.72 ID:lw+Dv3jx0
1
399 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:07:14.71 ID:Z3cxKFLro
1
400 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:11:01.60 ID:v3uhHNjv0
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。
何について話そう?
1、自由行動
2、部活の事
3、嫌いなものを聞く(まだ聞くべきではないかもしれない)
4、趣味を聞く
↓2
401 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:11:57.73 ID:lw+Dv3jx0
4
402 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:13:15.45 ID:Z3cxKFLro
2
403 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:22:14.27 ID:v3uhHNjv0
2、部活の事
貴方「そう言えば……虚弱さんは、なにか部活に所属しているんですか?」
もくもくと食べる虚弱を見つめながら、貴方はぽつりと零した。
虚弱は箸を止めて、眉間にちょっと皺を寄せて眠たそうな眼差しを向ける。
虚弱「……部活?」
また、首を捻った。
貴方「はい、部活動です。いつも、放課後にすぐ帰っているようでしたから」
とは言え、想像は付いている。帰宅部だろう。
虚弱は他人の迷惑になりたくないと考えているようだから、嫌でも他人と関わる部活動には参加していない、と推測する。
虚弱「…………帰宅部?」
やっぱり、予想通りである。
虚弱「……――さんも、部活、やってないよね」
貴方「ええ、まあ……まだ、考えたくて」
虚弱「……ふうん」
なにか納得したのか、虚弱は一度頷き、再びお弁当をつつき始めた。
貴方は虚弱とそんな話をして過ごした。
404 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:29:13.57 ID:v3uhHNjv0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は教室で過ごしていた。
先ほどまでと比べて、虚弱は調子が良くなっているらしい。
今は頬杖を突きながら、あくびをしていた。
普段は眠っている事が多いから、眠いのだろうか。生活のリズムが狂っているではないか。
まあ、他人の生活リズムに口出しできる程の人間では無い。
貴方は
1、虚弱と話す
2、のんびりすごす
3、自由行動
↓2
405 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:30:14.37 ID:lw+Dv3jx0
1
406 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:39:47.25 ID:v3uhHNjv0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>405
で進行します。
407 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:42:26.98 ID:v3uhHNjv0
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。
なにについて話そう?
1、自由行動
2、嫌いなものを聞く(まだ聞くべきではないかもしれない)
3、趣味を聞く
4、得意な教科を聞く
5、苦手な教科を聞く
↓2
408 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:43:15.93 ID:v3uhHNjv0
おっと失礼しました。
1、自由行動
2、嫌いなものを聞く(まだ聞くべきではないかもしれない)
3、趣味を聞く
4、得意な教科を聞く
5、苦手な教科を聞く
6、やっぱりやめた
これでこのレスから↓1でお願いします。
409 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:43:54.36 ID:Z3cxKFLro
4
410 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:44:10.21 ID:lw+Dv3jx0
4
411 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 22:50:47.71 ID:v3uhHNjv0
4、得意な教科を聞く
貴方「次の授業、現国ですね」
貴方は誰と無く言う振りをして、虚弱の方を見ながらぽつりと呟く。
虚弱「そうだね」
貴方「虚弱さんの得意な教科って、あります?」
虚弱「得意なー……? 古典と、世界史」
貴方「……歴史が好きなんですか?」
虚弱「うーん……わかんない。ただ、面白い」
首を傾げながらも、小さく微笑んで、虚弱は答えた。
儚げであるが、明確な存在感を放っている頬笑みだ。
貴方が転入して、一度として見た事も無いだけに、そう思う。
貴方「そうですか……面白いと言うのは、大切ですよね」
虚弱「……そうかなあ。――さんは、何が好き?」
貴方はどんな教科、科目が好きだろうか?
1、自由行動
2、これと言って特にない
↓2
412 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 22:51:14.48 ID:lw+Dv3jx0
体育
413 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/18(火) 22:52:26.88 ID:VgneHnXxo
国語
414 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 23:01:04.46 ID:v3uhHNjv0
1、自由行動「国語」
貴方「私は……国語が好きですね。古典も、現国も」
虚弱「ふうん……そっか」
貴方「やっぱり、自分の国の文化だからでしょうか?」
虚弱「古典……私と同じだ」
まあ、貴方は虚弱とは違う理由で好きなのだろうが、好きと言う言葉に違いは無い。
そんな話をして、貴方は休み時間を過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に戻ったり、部活動に向かったり、他行きたい所に行ったり。
虚弱はゆっくりと帰り支度を進めている。
貴方も雨が降っているので、早く帰りたいものだ。
貴方は
1、寮に帰る
2、虚弱に帰ろうと誘う
3、世界「愛」クラブに行く
4、黒魔術研究会に行く
5、自由行動
↓2
415 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 23:01:27.90 ID:lw+Dv3jx0
2
416 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 23:02:15.54 ID:Z3cxKFLro
2
417 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 23:08:21.06 ID:v3uhHNjv0
2、虚弱に帰ろうと誘う
貴方は虚弱に一緒に帰ろうと誘う事にした。
貴方「虚弱さん、一緒に帰りませんか?」
虚弱「……うーん」
虚弱は一度唸って、首を捻って、右側の頬を少し膨らませて。
虚弱「……ごめんなさい」
貴方の誘いを断った。
貴方「そうですか……残念です。では、さようなら」
虚弱「うん、ばいばい……」
断られはしたが、手応えはあった。
もう少しで一緒に帰る事ができそうだ。もしくは、雨が降っているから断られたのかもしれない。
手を振る虚弱に手を振り返し、見送られながら、貴方は教室を出た。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
418 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 23:10:03.64 ID:v3uhHNjv0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/19・木)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
↓2
419 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 23:10:13.24 ID:lw+Dv3jx0
1
420 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 23:12:05.16 ID:Z3cxKFLro
1
421 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/18(火) 23:13:27.35 ID:v3uhHNjv0
1番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
422 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/18(火) 23:15:44.27 ID:v3uhHNjv0
お疲れさまでした。
虚弱の情報ががっつり入手できましたね。なんの役に立つのかは知らんですが。
くどいですが、深夜行動をすれば元気な彼女が見られるかもしれません。
さて次の再開は12月19日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
423 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/18(火) 23:19:14.79 ID:Z3cxKFLro
乙
424 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/19(水) 19:28:50.53 ID:TOVcx/7L0
こんばんは、システムさんです。
たまたまカレンダーを見て、ヒストリーモードであるなら開始した時の最初の曜日は火曜日であるべきだと言う事に気付きました。
曜日に合わせるなら5月8日開始ですね。まあ、いまさら気付いたからなにがどうできるという話なのですが。
えっと……要するに間違えたという事です。以降があるなら、気を付けます……。
425 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/19(水) 20:30:00.53 ID:TOVcx/7L0
直後のレスで天気判定
426 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 20:30:34.21 ID:4XxzAV+To
ほい
427 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:00:02.49 ID:TOVcx/7L0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
428 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:02:28.93 ID:gJp47mZQ0
始める
429 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:06:04.83 ID:4XxzAV+To
始める
430 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:08:01.98 ID:TOVcx/7L0
多数決なので決定となりました。
前回の続きから再開します。
1番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
1番のデータを再開します。
431 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:09:33.79 ID:TOVcx/7L0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/25(水)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言うと……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
432 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:09:57.03 ID:gJp47mZQ0
1
433 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:19:52.27 ID:TOVcx/7L0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>432
で進行します。
434 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:24:47.75 ID:TOVcx/7L0
えっとですね、主人公は今日から生理と偽る予定だったんですね。
忘れてました、すみません。以下
>>431
の正しい状態です。
□―――――□
|貴方の部屋| 5/25(水)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
そう言えば、貴方は今日からアレである予定だ。
遅かれ早かれやらなければならない事だし、予定通り今日から演じる事にする。
そうしたら、行動も普段通りと言うわけにはいくまい……と思っていたが、普段も大して変わらないような気もする。
激しい行動や、無闇に動き回ると言う事ができないと言うのは、頭の隅に入れておこう。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、今はやめておいた方が良いだろうか。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
念の為↓1で改めてお願いします。
435 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:25:24.59 ID:gJp47mZQ0
1
436 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:28:54.58 ID:TOVcx/7L0
1、食堂に行く
貴方は普段通りに食堂に行く事にした
朝食を食べに行くくらいは構わないだろう。先輩曰く、ちょっと苦しむ仕草をすれば良いらしい。
果たしてそれで大丈夫なのかとは思うが、先駆者がいるのであれば後は貴方の演技力次第と言う事になる。
一応、鏡の前でチェックしてから、貴方は食堂に向かった。
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
様々な顔の中にはきっと、貴方も含まれているのだろう。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
23…虚弱 14689…愛 570…誰とも会わなかった
437 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:30:09.06 ID:gJp47mZQ0
d
438 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:40:00.39 ID:TOVcx/7L0
コンマ「6」
愛「大丈夫でーすか?」
貴方は、えらくのんびりした声に呼び止められる。
ちょっと苦しそうにしつつ振り返ると、そこにいるのは、髪の塊。
ではなく、愛。特徴的な穏やかな声で分かっていたとは言え、突然にこの髪の量が視界に入ると、正直驚く。
貴方「愛、さん」
愛「ああ、――さんでしたか。具合が悪そうに見えたので、余計な世話とは思いながらも話しかけてしまいました」
愛「なんて、私の事情はどーでもいいですね。どうかなさいましたか?」
その発言からして、誰が苦しんでいるのは分かったがそれが誰なのかが分からない、と言う事が分かる。
……まるで意味が分からない。相変わらず視界は封じられているようだから、言わば感覚で察知しているのか。
愛を求める彼女は困っている人を放っておけない。それを探す役割を持つ、さしずめ、困った人探知機とでも言うべきか。
なんて、そんな事はどうでもよくて。
貴方「はい。ちょっと……あまり大きな声では言えないのですが」
愛「ふむ。そーですか。まあ、具合が悪い人がいると言うだけで充分です」
愛「念の為、ご一緒しましょう。あ、よろしいですか?」
貴方「愛さんがよければ、お願いします」
愛「わっかりました。では、一緒に朝食とまいりましょー」
そんな話をしながら、貴方は愛と一緒に朝食を食べる事にした。
前が見えないらしい彼女が相手で、本当に良かったと思う。貴方の大根芝居を気にする必要がないからだ。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
439 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:41:44.12 ID:gJp47mZQ0
2
440 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/19(水) 21:42:13.72 ID:/thTdA7Go
昨夜の夢のこと
441 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:54:21.25 ID:TOVcx/7L0
1、自由行動「昨夜の夢のこと」
貴方「愛さんは、昨夜、何か夢を見ましたか?」
愛「夢? それは、ぐっどでばっどなタイミングの話題ですね」
貴方「グッドでバッド?」
愛「私は確かに夢を見ました。昨夜と言うより、先ほどと言うのが正しいでしょう」
愛「ですが、残念ながらそれは人に言えるような話ではありません。だから、ぐっどでばっどなタイミングなのです」
夢は見たが、話したくない、と言う事らしい。そうであるなら、無理に聞き出す必要も無い。
興味が無いわけではないが、好奇心で他人の気分を悪くさせる趣味は無い。
貴方「そうですか……」
愛「ですが、話題を提供してくださった――さんの為に、一つだけ言っておきましょう」
愛「私の過去の夢でした。ただ、それだけですよ」
貴方「過去の夢? 記憶、思い出と言う事ですか?
愛「珍しい話です。夢とは現実を写し、それが変幻する想像であるのに。まさか、記憶なんて」
どうやら、そうらしい。しかし、何かが引っかかる。
「私の過去の夢」。自分の記憶を、過去と言うだろうか。あまり、言わないと貴方は思う。
まあ、そんな事は人それぞれであるから、貴方が違和感を覚えたところでどうだと言う話だ。
それでも推測を続けるとしたら……愛にとってその記憶は、あまり良いものではないのではないだろうか。
とは言え、これ以上は愛の名誉のため、考え無い事にする。
詮索とも言えるその行為、そんな権利は貴方に無い。
愛「では、――さんは夢を見ましたか?」
貴方「私ですか。私はですね……」
そんな話をして、貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
442 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 21:58:22.56 ID:TOVcx/7L0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはあまり生徒がいなかった。
どうせ、のんびりしているからまだ登校してきていないだけだろう。
貴方はあまり気にせず、自分の席に向かい、席に座る。
虚弱はまだ、登校してきていないようだ。
貴方はアレと偽っているので、元気に歩き回る事はできない。
しないと言う意味ではいつも通りであるが、行動の選択肢が狭まるだろう。
これから毎日、四日間はこの調子であると考えると……特になにも思わなかった。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、自由行動
↓2
443 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 21:58:40.86 ID:gJp47mZQ0
1
444 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 22:09:39.47 ID:TOVcx/7L0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>443
で進行します。
445 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 22:24:43.41 ID:TOVcx/7L0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。要するに、いつも通りである。
こうなると、貴方は本当にぐーたらな人間である事がよく分かる。
だからと言って今更どうにかできる話でも無く、貴方としてはこの生活が気に入っているので、なんら文句は無い。
ホームルームが終わっても、虚弱は教室に来なかった。
と言う事は、保健室にいるのだろう。隣の席が空席なのにも慣れてきた。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方はアレだと思われるように努めていた。
実際はそれを理由にただのんびりしているだけなのだが……。
もしかしたら貴方は、怠けられる体の良い理由を得ただけなのかもしれない。
黒研1「――さん」
そんな貴方を呼ぶのは、黒魔術研究会の方割れ。
二人ともいる事をみると、黒魔術研究会に関する事だろう。
貴方「……はい。どうかしましたか?」
黒研1「そろそろ、良い返事を聞きたくて」
貴方はちょっと考えて、思い出す。貴方は黒魔術研究会に勧誘されていた。
そのままほったらかしてしまったが、無言の返事と言う事で、すっかり諦めてくれたと思っていた。
黒研2「あのね、悪い部じゃないの。生き血を使うとか、宗教活動とかはしなくてね」
黒研1「そんな事したら廃部食らっちゃうからね。健全なのよ、これでも」
黒研2「時々悪魔の召喚とか、神様との交信を試みたりするけど、危ない事は全然しなくてね」
黒研1「だけど、黒魔術を研究し、その神髄をみると言う心意気だけは本物よ」
黒研2「だからね、あの……お願いします」
黒研1「頼むわ」
二人は、揃って頭を下げた。
さて、どうしたものか。ここまで言われて、無碍にできる程、貴方は冷たくない。
断るならばそれなりの理由を提示しなければならないが、面倒と言う理由以外になにがあるか。
入部するとしたら、決まった放課後の行動ができなくなるくらいしか、デメリットがないだろう。
入部したての頃は変な噂も立つかもしれないが、人の噂もなんとやら。気にする必要はない。
なんだったか……序列四位の微妙な悪魔の事も気になると言えば気になる。
しかし、あの部には銀鎖がいる。彼女と関わるのは、正直、面倒臭そうだ。
貴方は
1、黒魔術研究会に入部する
2、お断りする
3、自由行動
↓1
446 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 22:25:27.78 ID:gJp47mZQ0
2
447 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 22:26:09.69 ID:4XxzAV+To
2
448 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 22:38:24.59 ID:TOVcx/7L0
2、お断りする
貴方「……では、私も真摯な気持ちで答えましょう」
貴方「……正直なところ、興味がありません。お二人に頭を下げられるくらいではどうにもできないくらいに、趣味では無いのです」
貴方「その状態で、情けで入部しても迷惑になるだけでしょうし……」
貴方「ですから、お断りさせて頂きます」
言い切った。下手にどっちつかずな返事をするくらいならばきっぱり断った方が互いの為と思ったのだが……。
二人はゆっくりと頭を上げる。その顔は、残念そうであるが、清々しく思えた。
貴方が救いを求めてそう見ているだけかもしれない。
黒研1「そう。残念だわ。趣味じゃないんじゃ、これ以上は迷惑だものね」
黒研2「今までごめんなさい。今日で、最後にします」
黒研1「あ、でも、入部はしなくても、気が向いたら部室に来て? いつだって、歓迎するから」
黒研1「じゃあね、――さん!」
黒研2「あ、待って……またね、――さん。待ってよ、もー」
……断ってしまった。これで、黒魔術研究会には入れなくなったと考えて良いだろう。
二人は喜んで迎えてくれるだろうが、こんな断り方をした人間と上手く付き合えるはずが無い。
惜しい事をしたかもしれないが……仕方が無い。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは食堂に向かったり、自分の行きたい所に行ったり、様々である。
貴方と言えば、変わらずアレである事を理由にのんびりしていた。
しかし昼時なのだから、昼食を食べるくらいは許されるはずだ。
問題は貴方のお腹がそんなに空いていない事だけだろう。
虚弱はまだ、教室に現れない。保健室にいるのだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、保健室に行く
3、教室で過ごす
4、自由行動
↓2
449 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/19(水) 22:39:23.75 ID:/thTdA7Go
3
450 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 22:41:02.62 ID:gJp47mZQ0
3
451 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 22:54:53.81 ID:TOVcx/7L0
3、教室で過ごす
貴方は大人しく教室で過ごす事にした。
アレである間は、そうするのが無難だろう。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室で過ごしていた。
なんて事は無い、今日は継続してこの調子である。
*「――さん……少し、よろしいですか?」
そんな時、クラスメイトの一人が貴方に話しかけてきた。なんだか今日はよく話しかけられる日である。
上品であるようで、茶目っけがある人で、貴方ともよく話してくれる人だ。
貴方「はい……どうしましたか?」
*「今日は、気分がすぐれないようですが……どうしたのですか?」
貴方「ああ、いえ……ちょっと、体調が悪いだけです」
*「もしかして……あの日、ですか?」
あの日……アレを隠して言う時、そう言うと、聞いた事があるような、無いような。
貴方「……実は」
*「そうですか……大変ですね」
心拍数が上がるのを感じた。彼女は純粋に貴方の事を心配してくれている。
しかし、今はそれがとても迷惑。何故かと言えば、見た目は女、素性は男、それが貴方であるから。
知識としてざっくりそれがあっても、その実態はまるで知らないのだ。
上手く話を合わせなければ、怪しまれてしまう……?
貴方「はは、そう、ですね」
*「――さんは、どのくらいなんですか?」
貴方は
1、「すごいです」
2、「軽いです」
3、「なかなかです」
4、自由行動
↓2
452 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 22:56:36.10 ID:4XxzAV+To
2
453 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 22:56:53.22 ID:gJp47mZQ0
2
454 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 23:02:48.27 ID:TOVcx/7L0
2、「軽いです」
貴方「私は、軽い方なので……比較的楽なものです」
*「そうですか……あまり大きな声では言えないのですが、私はいつも辛くて……」
どうやら、当たりを引いたらしい。貴方は、心の中で大きく溜め息を吐く。
*「あっ、ごめんなさい。こんな事、はしたないですよね」
貴方「いいえ……笑い事では、ありませんから」
*「ふふ……辛くなったら、いつでも私に言ってくださいね」
貴方「はい。お願いします」
貴方はどうにか、会話を乗り切った。
こんなに緊張したのはいつ以来だろう。
今後、こう言う時があった時、もし間違った事をしてしまった場合は、怪しまれる可能性がある。
緊張するのはあまり好きではないが、気を引き締めていく必要があるだろう。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは下校を始め、部活動に所属する生徒は、目的の場所に向かう。
結局、虚弱は最後まで保健室に来なかった。
……ここからならば入口までの通り道だから、会いに行く事はできる。
貴方は
1、寮に帰る
2、保健室に寄る
3、広場に寄る
4、自由行動
↓2
455 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/19(水) 23:04:08.12 ID:/thTdA7Go
3
456 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 23:05:14.81 ID:gJp47mZQ0
2
457 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 23:12:26.12 ID:TOVcx/7L0
2、保健室に寄る
貴方は保健室に寄っていく事にした。
□――――――――'□
|学院校舎内 ・ 廊下|
□,――――――――□
保健室に向かうまでの廊下で、貴方は虚弱とばったり会った。
場所からして、ついさっき保健室から出てきたのだろう。
虚弱「――さん……?」
貴方「虚弱さん。こんにちは」
本当に、虚弱は放課後になると元気になる。
僅かな差ではあるが、姿勢が良くなると言うのは大した差だと思う。
そして、虚弱は女子としてはやっぱりでかい。彼女より身長の高い女性はごまんといるが、それでもでかい。
虚弱「……気分悪いの?」
貴方「はい……少し」
虚弱「そっか……お大事に」
貴方「虚弱さんこそ」
虚弱「うん。ばいばい」
貴方「はい、さようなら」
あっさり、貴方は虚弱と別れた。
お隣さんとしての挨拶は済ませたので、十分だろう。
貴方は寮に戻る事にした。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
458 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 23:14:34.01 ID:TOVcx/7L0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/20・金)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
↓2
459 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 23:16:23.20 ID:gJp47mZQ0
2
460 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 23:17:14.86 ID:4XxzAV+To
2
461 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/19(水) 23:18:48.94 ID:TOVcx/7L0
2番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
462 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/19(水) 23:22:05.75 ID:TOVcx/7L0
お疲れさまでした。
特筆して語る事は無いですが、なんか初めて女装して潜入ゲームらしい面が出ましたね。
見返すと、
>>451
の選択肢は1、を「短いです」にして、文脈的にそれを正解にしたら良かったですね。
まあ、システムさんはそんな後悔よりも見直すべき誤字脱字が沢山あるだろって話なんですがね……。
さて、次の再開は12月20日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
463 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/19(水) 23:25:39.36 ID:4XxzAV+To
乙
464 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/20(木) 20:39:26.92 ID:mGRS4In30
こんばんは、システムさんです。
申し訳ないのですが、今日は再開しないという事でお願いします。
明日の同じ時間に再開します。ここ最近、こう言う事が多くてごめんなさい。
465 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/20(木) 20:47:07.73 ID:dPFIXLrno
お構いなく
466 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/21(金) 19:49:19.85 ID:cZMKzkoK0
こんばんは、システムさんです。
いや、昨日はすみませんでした。こう言う時、お詫びなどが何もできない事にもどかしさを感じます。
その分真摯な気持ちで、それこそ身体を酷使するつもりでやるべきとは思うのですが、思うように行かず……。
467 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/21(金) 20:30:37.72 ID:cZMKzkoK0
直後のレスで天気判定
468 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 20:31:13.58 ID:0aZxR+6Wo
ほい
469 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:00:08.96 ID:cZMKzkoK0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
470 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:00:46.18 ID:uKuXIDwA0
始める
471 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:03:21.14 ID:SS8LfboSO
−−−世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくっていたことが原因なんだってば−−−
472 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:11:24.34 ID:cZMKzkoK0
10分経過したので経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0:その結果首をくくるんですね1
前回の続きから再開します。
2番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
2番のデータを再開します。
473 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:11:58.85 ID:cZMKzkoK0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/26(木)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが……面倒だ。
今、貴方はアレである事も考えると、そう言う事はあまりしない方が良いだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
474 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:12:10.15 ID:uKuXIDwA0
1
475 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:14:42.76 ID:0aZxR+6Wo
1
476 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:16:14.79 ID:cZMKzkoK0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
偶数…愛 奇数…誰とも会わなかった
477 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:17:34.31 ID:uKuXIDwA0
s
478 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:20:41.49 ID:cZMKzkoK0
コンマ「1」
貴方は、誰とも会わなかった。
まあ、こんな時もある。貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄と傘を持ち、校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはあまり生徒がいなかった。
雨の日だろうが晴れの日だろうが、関係無いのだろう。自分たちの気分の向くままに、一日を過ごすらしい。
一応時間を確認するが、いつも通り、遅過ぎず早過ぎずと言う時間だった。
貴方は自分の席に座り、鞄を置く。
いつも通り、虚弱はまだ教室に来ていないらしい。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、自由行動
↓2
479 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:22:33.98 ID:uKuXIDwA0
1
480 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:27:24.27 ID:0aZxR+6Wo
1
481 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:33:36.10 ID:cZMKzkoK0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
まともに動けないと言う体であるし、あまり動きたくないし、外は雨が降っているし。
教室で過ごすついでに待つと言う意味の方が強いか。
要するに、いつも通りである。
ホームルームが始まっても、虚弱は姿を現さなかった。今日は保健室にいるらしい。
姿が見えないのに居場所が確定すると言う、なんとも不思議な人だ。
会えないなら会えないで、用があったら後で会いに行けばいい。
そう考えつつ、貴方は先生の報告を聞いた。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
一時限目……のはずなのだが、今日は少し様子が違う。
ロングホームルームとでも言うのだろうか、授業時間を割いて特別な話し合いを行う、あれ。
今、貴方のクラスはそれをやっていた。
*「体育祭の出場種目なのですが……」
だいたい一ヶ月後に迫る体育祭についてらしい。この学院は6月の終わり辺りに体育祭をやるそうだ。
夏に入った頃の暑い時期に、よくもまあ体育祭なんてやろうと考えるものだ。生徒をなんだと思っているのか。
*「個人による立候補と、大量得点が期待できるリレーは、他の生徒からの推薦で決めたいと思います」
自分で出場する種目を決める他、運が悪いとリレーの選手にされてしまうようだ。
貴方としては、是非とも遠慮したい話だ。
さて、立候補できる肝心の種目であるが……。
100m走。500m走。二人三脚競争。障害物競争。騎馬戦。……校内マラソン。
この並びは、一般生徒が参加できて、かつクラス対抗などの全員参加ではない種目たちだろう。
校内マラソンの規模が気になるが、もっぱら参加する気の無い貴方には関係のない話だ。
もし、立候補するとして、強制参加の種目の疲労も考えると、貴方の体力では四つが限度だ。
ボランティア感覚で一つくらいなら、立候補してもいいかもしれない。
体育祭の予定日は貴方のアレの期間中なのだが、世間にはアレの痛みを抑える薬もあるらしいし、まあ大丈夫だろう。
貴方は
1、やる(選択された後多数決で決定)
2、やらない
↓2
482 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:35:17.62 ID:0aZxR+6Wo
1
483 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:35:26.44 ID:uKuXIDwA0
1
484 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:39:11.46 ID:cZMKzkoK0
なんで多数決なんでしょう? 普通に範囲安価で決定でした。
100m走、500m走、二人三脚競争、障害物競争、騎馬戦、校内マラソンの中から選択してください。
↓1〜4まで、1レスに1つ記入。空白による埋め有り。重複による再安価無し。
485 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:41:20.46 ID:uKuXIDwA0
二人三脚
486 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:49:56.66 ID:cZMKzkoK0
10分経過したので、経過時点の状態で決定、進行します。
487 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 21:59:02.41 ID:cZMKzkoK0
1、やる
貴方は二人三脚競争に参加する事にした。
貴方にも立場と言う物があるし、ここで一つ良い顔をしてもいいだろう。
面倒ではあるが……まあ、一つくらいならばいいだろう。
*1「では、立候補を終えた所で、次はリレーの推薦に移ります。誰か、いますか?」
貴方は顔を軽く伏せて「どうか自分が推薦されませんように」と祈り始めた。
貴方のクラスにおける、比較的優秀な運動神経を持つ生徒の名が次々と挙げられる。
*2「はい! ――さんが良いと思います!」
それきた。貴方は眉間に皺を寄せ、固く瞼を閉ざした。
貴方の運動神経は、飛び抜けて良い方とは言い難い。
それでも普通よりは良い方で、こう言った事の候補に挙げられるのは、不思議な事では無い。
だからこそ貴方は、この場に限り自分の空気を限り無く薄めていない振りをしていたのだが……。
*3「そうですね。――さん、運動神経は良い方ですから」
*1「――さん、どうしますか? 私たちのクラスの為に、リレー、出場してくれますか?」
クラスメイト全員の視線が、貴方に集中する。期待されている。
貴方は怠け者だ。人の頼みなどあっさりと断ってしまうくらい。
しかし、親しい間柄の人間空の頼みには弱い。怠惰であると同時に、周囲との和を崩す事を嫌う人間でもあるから。
面倒臭い。しかし……。
*2「これで勝てたら惚れちゃうから!」
*3「活躍したらモテますよっ」
もし貴方が女性だとしたら、あまり嬉しくない誘惑である。
貴方は
1、承諾
2、断ろう
3、悩む
4、自由行動
↓1
488 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 21:59:33.84 ID:0aZxR+6Wo
1
489 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:00:02.56 ID:uKuXIDwA0
1
490 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:09:22.46 ID:cZMKzkoK0
1、承諾
貴方「分かりました……頑張りましょう!」
貴方は承諾した。そもそも、これは推薦である。
貴方にそれだけの実力があると、周囲が認めてくれているのだ。
それは実に嬉しい事ではないかと、貴方は思う。そう思わなければ、やってられるか。
*1「そうですか。ありがとうございます!」
そして、黒板に貴方の名前が追加される事となった。
ああ、なんだか一気に体が重くなった気がする。
*1「では、リレーに参加する生徒は、放課後に練習をしますので校舎に残ってください」
*1「練習できる日は、放課後までに伝えておきます」
どうやら、放課後に練習しなければならないらしい。
しかも言葉から察するに不定期らしい。陸上部など、校庭を使う部の存在や、他のクラスの事も考えると、仕方ないと言えば仕方ない。
そんな感じで、貴方は体育祭に出場する種目を決定した。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは食堂に行ったり、各々用がある所に行ったり、とりあえず教室から離れて行く。
今日は雨が降っているので、大体の生徒は食堂に向かう事だろう。
虚弱はまだ教室に来ていない。保健室にいるのだろう。
そう言えば、虚弱は体育祭に出るのだろうか? 聞かずとも答えは出ている気がするが。
貴方は
1、食堂に行く
2、保健室に行く
3、教室で過ごす
4、自由行動
↓2
491 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:09:59.07 ID:uKuXIDwA0
2
492 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:11:44.07 ID:0aZxR+6Wo
2
493 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:18:04.18 ID:cZMKzkoK0
2、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
ただし、ちょっと気分悪そうに、しかし保健室に行く必要が無さそうな感じで。
貴方はアレであるが、それが理由となって保健室にお世話になるのは、ちょっと申し訳ない。
授業は面倒であるが、遅れを取り戻すのはもっと面倒なのだ。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に軽く理由を説明する。
どうやら、虚弱はベッドで眠っているらしい。
ただ、今日は取り分け気分が悪いとの事なので、話す事はできないと思われる。
ただし、目を覚ましていようが眠っていようが、昼休みの間、付き添うくらいは許されるだろう。
そうした時、虚弱はどう思うだろう。
貴方は
1、虚弱の様子を見る
2、教室に帰ろ
3、付き添う
4、自由行動
↓2
494 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:20:53.96 ID:uKuXIDwA0
3
495 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:21:22.50 ID:0aZxR+6Wo
3
496 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:32:23.78 ID:cZMKzkoK0
3、付き添う
貴方は、昼休みの間だけ、虚弱に付き添ってやる事にした。
こういう生活が普段で、虚弱は恐らく慣れているのだろう。
だとしても、体調を特に崩した時、人は心細くなるものだ。
傍に人がいるだけで、落ち着ける……らしいが、貴方にはなんの事だかさっぱり分からない。
そもそもそれは気を許した人間が相手に限った話で、貴方がそれに含まれるかどうか……。
まあ、見捨ててはおけまい。お腹も空いていないし、暇だし。
面倒臭がり屋なこの身を有用に使うなら、これくらいがせいぜいだろう。
と言う事で、貴方は先生の許可を取って丸椅子を拝借し、虚弱が眠ると言うベッドに向かう。
ちょっとカーテンを開き、虚弱がいつもの姿勢で眠っているのを見て、ベッドの隣に椅子を置いてそこに座る。
そうしてその顔を良く見ると、確かに普段よりも苦しそうな気がする。
虚弱「う……ん」
物音に気付いたのか、虚弱は少し目を開き、目玉を動かして、貴方を発見する。
虚弱「……――……さん……」
細々と、衰弱しきったような声で、虚弱は貴方を呼んだ。
大丈夫なのだろうか、これ。実は重病を患っているのではなかろうか。
貴方「はい、こんにちは」
虚弱「ど……して?」
何故、ここにいるのか、と言う意味だろうか?
貴方は
1、「心配だから」
2、「暇だから」
3、「友達だと思うから」
4、自由行動
↓2
497 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:32:42.69 ID:uKuXIDwA0
3
498 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:34:02.89 ID:0aZxR+6Wo
3
499 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:42:53.98 ID:cZMKzkoK0
3、「友達だと思うから」
貴方「虚弱さんの事を、友達だと思っているから、ですね」
虚弱「とも、だち……?」
貴方「ここにいる理由を聞かれたと思ったのですが……違いましたか?」
虚弱は、浅く、細く、息を吐いて、目を瞑る。
そして小さくゆっくりと首を横に振った。
貴方「良かった」
虚弱「そっか…………」
掠れるような声で、虚弱は呟く。何かを納得したのだろう。
眉間に皺をよせながらも、どこか納得したような表情だ。
虚弱「――……さーん……」
貴方「はい。なんですか、虚弱さん」
虚弱「私……せーりなの……」
それを告白されて、貴方はどうすれば良いのだろう。
しかし、虚弱の体調が悪い理由が分かった。普段から体が弱い彼女の体に、それ。言わば二重苦。
恐らく貴方には想像できない痛みがその体を襲っているのだろう。
虚弱「長いの……」
貴方「そうですか……」
虚弱「だからねえ……ほっといて、いいよ……」
貴方「そんな事ができたら楽なのですけれどね」
虚弱「……ありがと」
貴方は、昼休みが終わるまで、虚弱に付き添ってやった。おかげで授業に遅れたが気にしない。
500 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:45:28.71 ID:cZMKzkoK0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、部屋でぐったり、のんびり過ごしていた。
なにもしない、と言うのは貴方の日常茶飯事であるが、制約によってなにもできないのは退屈になってしまう。
休み時間も長いわけではないから、そんなに遠くには行けないし……。
貴方は
1、自由行動
2、保健室に行こう
3、のんびりする
↓1
501 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:45:57.71 ID:uKuXIDwA0
2
502 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 22:56:54.61 ID:cZMKzkoK0
2、保健室に行こう
そうしながらも、貴方は虚弱の事が気になっていた。
弱った彼女はいつもの事だが、極めて弱った彼女は見た事が無い。
貴方が心配したところでなにができるのか、とは思う。だが、気になる。
……もやもやするのは精神に悪い。貴方は保健室に行く事にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に簡単に説明する。
そうしてから、虚弱が使っているベッドに向かう。
さて……このカーテンを開くべきか。貴方にそこまでする権利があるものか。
人と話していたら気が楽になる人なのか、それとも静かにしている方が楽になる人なのか。
虚弱は一体どちらなのだろう。貴方は前者である事を信じるべきなのか。
しかし、ここで怖気づくと、どうしてここに来たのか分からなくなる。
貴方は
1、ちょっとだけ覗く
2、……やめておこう
3、自由行動
↓1
503 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 22:58:16.98 ID:uKuXIDwA0
1
504 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 23:08:16.52 ID:cZMKzkoK0
1、ちょっとだけ覗く
貴方は、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ覗いてから考える事にした。
様子を見なければ、どうしたら良いかなんて考えられるわけがない。
覗き穴程度の隙間を作り、そこから虚弱の様子を窺う。
昼休みの時と変わらず、険しい表情で横になっている。
どうやら起きているようだ。
貴方は少し考えて、教室に戻る事にした。今は、ゆっくり休ませてやろう。
貴方は物音を立てないように静かにそこを離れ、保健室を後にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰り、部活動に向かい、理由も無く居残り。
今日は雨が降っているため、リレーの練習はしないらしい。
思えば、そろそろ梅雨の季節だ。リレーの練習など、満足にできるまい。
晴れになる事を祈って、てるてる坊主を作るクラスメイトの姿も見える。
*「――さん、あの、一緒に帰りませんか?」
クラスメイトの一人が、貴方に話しかけてきた。どうやら、一緒に帰りたいらしい。
一緒に帰る理由は無いが、断る理由も無い。
余程やりたい事が無い限りは、一緒に帰っても良いだろう。
貴方は
1、帰る
2、断る
3、自由行動
↓1
505 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:08:46.17 ID:0aZxR+6Wo
1
506 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:09:50.34 ID:0W7swQNno
呼びかける
507 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:10:20.07 ID:0W7swQNno
リロードォ!
508 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 23:19:48.93 ID:cZMKzkoK0
1、帰る
貴方はその生徒と一緒に帰る事にした。
せっかくのお誘いを断るだけの理由が無いだけなのだが。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 入口|
□――――――――□
*「わ……雨、すごいですね」
貴方「そうですね。そろそろ梅雨ですからね」
*「ああ……もう、そんな季節でしたね」
*「……――さんは、どうですか? この学院に慣れましたか?」
貴方「ええ、まあ。時々、迷子になりそうになりますが」
*「ふふ。結構、広いですものね」
*「そうそう、――さんは、もう友達を作れましたか?」
貴方は
1、虚弱
2、愛
3、銀鎖
4、あなた
5、「まだはっきりとは分からない」
6、自由行動
↓2
509 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:20:30.89 ID:uKuXIDwA0
1
510 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:21:01.03 ID:0aZxR+6Wo
1
511 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 23:30:37.88 ID:cZMKzkoK0
1、虚弱
貴方「友達でしたら、虚弱さんです」
*「虚弱さん?」
貴方「今日、確認してきました。嫌がられなかったので、たぶんそうです」
改めて考えると、とんでもない話だ。友達かどうか確認するなど、どれだけ人付き合いが下手なのかって……。
*「そうですか……私は同じクラスになってもう二ヶ月ですが、一緒にいた時間は一週間もありません」
*「正直言って、友達とは言えませんね。だと言うのに、転入生のあなたは、もうそんな仲になっていなんて」
*「羨ましい半面、嫉妬してしまいますね。虚弱さんに……」
貴方「私は、クラスメイトは全員、同じくらいに好きですよ」
*「まあ、上手」
そんな話をして、貴方はクラスメイトと一緒に下校した。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
クラスメイトの生徒と別れ、部屋に戻った貴方は鞄と傘を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
512 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 23:31:44.30 ID:cZMKzkoK0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/21・土)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
↓2
513 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:31:53.21 ID:uKuXIDwA0
3
514 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/21(金) 23:43:34.49 ID:cZMKzkoK0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>513
で進行します。
3番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
515 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/21(金) 23:45:32.19 ID:cZMKzkoK0
お疲れさまでした。
なんかもうよく分かんない展開になってきていますが、気にせず行きましょう。
次の再開は12月22日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
516 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/21(金) 23:45:52.40 ID:0W7swQNno
乙
>>1
よ、ステマをするのだ
517 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/21(金) 23:58:41.58 ID:cZMKzkoK0
なにをステマしろと。システムさんは冷めた目で見ますよ、ほんと。
518 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/22(土) 00:51:10.15 ID:6oZbgDjBo
乙
519 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/22(土) 01:12:50.89 ID:nzs9XgPDO
システムちゃんの臀部スリスリ!
乙
520 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/22(土) 19:04:08.89 ID:Fp6btljy0
馬鹿め、それはオナホだ!
ってうら若き乙女になにを言わせるんですか! こんばんは、システムさんです。
正月の特番と言うのは胡散臭い怖い話とか怪物とか、そいうものものが多くて本当に嬉しいですね。
521 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/22(土) 20:32:42.81 ID:Fp6btljy0
直後のレスで天気判定
522 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/22(土) 20:32:54.32 ID:6oZbgDjBo
ほい
523 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/22(土) 21:01:35.10 ID:Fp6btljy0
ちょっと遅れましたが、ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
524 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/22(土) 21:10:05.50 ID:6xCbkVmSO
−−−−コルトレーンの名演だ。Lush Life。豊潤な人生。いいじゃないか。私は、今この瞬間、別の場所で同時に生きている誰よりも、豊かな人生を送っている。そう言い切れる−−−−
525 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/22(土) 21:14:11.52 ID:Fp6btljy0
10分経過しましたが始める、思い出の部屋が選択されなかったので、今日は再開無しと言う事で。
まあこんな時もありましょう。休みだからと言って皆暇だとは限らないのです。
12月23日の21:00に再開を予定しましょう。みなさま、お休みなさいませ。
526 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/22(土) 21:30:38.22 ID:nzs9XgPDO
システムちゃん最大の強みは
よくある「○○はうんこもおしっこもしないよ!」ってセクハラ発言にニコニコ笑顔で「はい!」って答えられる事ですよね!結婚してください!
把握乙テム
527 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/23(日) 19:15:11.69 ID:VZufPEm60
いやまあ、確かにシステムさんはおしっこもうんちもしませんが、ニッコリ笑顔でそんな事肯定しませんよ。
職業とプログラム柄で正直に返答しながら軽蔑したまなざしを向けます。あとシステムさんは設定上15歳なので結婚できません。
と言う事でこんばんは、システムさんです。
割と真面目な話で、システムさんの最大の強みは姿が見えない事だと思います。
少なくとも見た目での好き嫌いが発生しない上に、勝手に想像ができるわけですから。
それこそ、システムさんはぼんきゅっぼんのナイスなワガママダイナマイトボディーにだって……くすん。
528 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:00:04.48 ID:VZufPEm60
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
529 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:00:45.75 ID:hcizFBRd0
始める
530 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:04:14.83 ID:WF1y7hloo
褒める
531 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:10:44.19 ID:VZufPEm60
10分経過したので経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0:システムさんは納得したようだ1
前回の続きから再開します。
3番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
3番のデータを再開します。
532 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:11:13.20 ID:VZufPEm60
□―――――□
|貴方の部屋| 5/27(金)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが……面倒だ。
今、貴方はアレである事も考えると、そう言う事はあまりしない方が良いだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
533 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:11:21.87 ID:hcizFBRd0
1
534 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:15:11.22 ID:WF1y7hloo
1
535 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:17:22.97 ID:VZufPEm60
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
奇数…愛 28…黒研の二人 460…誰とも会わなかった
536 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:17:32.13 ID:hcizFBRd0
s
537 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:28:24.00 ID:VZufPEm60
コンマ「3」
愛「おはよーございます、――さんっ」
不意に、貴方の後ろでそんな声が聞こえた。
貴方に話しかけてくる人間の中で、こんなにのんびりした、能天気な声の人間は一人しかいない。
貴方は振り返り、その主を確認する。
貴方「……はい。おはようございます。愛さん」
愛「ふむ、まだ芳しくない様子ですね。お節介、よろしいですか?」
一々、こうして人に断りを入れているのだろうか。言葉通り、確かに愛はお節介な節がある。
貴方の中ではそう言う印象であるから、無理矢理にでも人の助けになろうとしているのかと思っていた。
しかし実際は思わぬところで繊細である。
貴方「そうですね……一人と言うのも、寂しいですから」
愛「では、ご一緒しましょーう」
貴方は愛に支えられつつ、一緒に朝食を取りに行った。
こうして彼女が隣にいて、貴方は気付く。
愛の髪の毛は尋常ではない。何せ、顔どころか上半身が覆われているのだから。
だと言うのに、愛の存在はまるで邪魔では無い。いや、ちょっと鬱陶しい事もあるかもしれないが。
……何故だろう。考えた所で分かるはずもないのは承知だが、どうしてそう思ってしまうのかが気になる。
まあ、心理学的ななんとやらだろう。ちょいと難しい話だ。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
538 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:29:42.54 ID:hcizFBRd0
髪の手入れとか
539 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:32:18.89 ID:WF1y7hloo
↑
540 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:46:39.67 ID:VZufPEm60
1、自由行動「髪の手入れとか」
ご飯をもくもくと咀嚼しながら、愛の髪の毛を見て、貴方は思う。
彼女の髪の毛は、言ってしまえば綺麗だ。跳ねた毛先以外は、すとんと落ちている。
貴方は知っている。髪の手入れと言うのは、恐ろしく手間が掛かる。
もし貴方ならば、面倒臭くなって髪を切り落としてしまうくらいに。
そして、髪の毛と言うのは、どんな生活をしていようと手入れを欠けば劣化する。
美しさを保つには、一日として手入れを欠かしてはならないのだ。
想像するのも嫌になる労力を以ってして、髪の美しさは保たれる。
ならば、愛はどれほどの時間と手間を掛けているのだろう。
貴方「……ねえ、愛さん」
愛「もむ……ふぁい、なんですか?」
貴方「失礼だとは思うのだけれど、愛さんは、髪の手入れはどうしているのでしょうか」
愛「髪の毛、ですかー……よく聞かれますよ、それは」
貴方「そう、なんですか?」
愛「はい……そうですねえ。これは私にとっても非常に大切なものですから、扱いはたしかに慎重ですね」
愛「ですが、手入れと言っても、普通なものです。俗に言われるケアを、毎日やっているだけですよ」
貴方「毎日、それだけの量を?」
愛「はい。これが大変なもんでして、一時間を越える時もありますね」
貴方「いちっ……」
貴方は驚きつつ、感嘆の溜め息をついた。貴方には到底真似できない、したくも無い話である。
愛「要するに、人に言える事は何一つやっていないと言う事です」
愛「毎日の手間を惜しまなければ努力は実ると言う手本でもありますね」
貴方「……並大抵ではないと思いますけれどね」
そんな話をしながら、貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
541 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 21:50:32.14 ID:VZufPEm60
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
愛と別れ、一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室にはあまり生徒がいなかった。
時計を見ても、早すぎるわけでもないし、遅れているわけでもない。
時間を確認して、貴方は自分の席に着き、鞄を置く。
虚弱はまだ、教室に来ていない。まあ、今日も保健室に行きっぱなしだろう。
彼女は今、アレだそうだから。貴方と同じだが、貴方と違って虚弱は本当だ。
……もし校舎にくるとして、本当に来られるのだろうか。
貴方は
1、教室で過ごす
2、……心配だ
3、屋上に行く
4、広場に行こう
5、自由行動
↓2
542 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 21:51:22.58 ID:702Mpdg50
2
543 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:01:05.62 ID:VZufPEm60
10分経過したのでシステムさん判断で
>>542
で進行します。
544 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:12:22.20 ID:VZufPEm60
2、……心配だ
考えれば考えるほど、貴方は心配になってきた。
いつもあんなにふらふらなのに、ただでさえ体が弱いのに。
しかし、だからどうする。貴方は、どうすると言うのか。
貴方が何かをして、何がどうなるのだろう。どうにもならないだろうが、なるかもしれない。
頬杖をついて、黒板を睨みながら、貴方はもんもんと考える。
考えて、考えて、静かに溜め息を吐いて、席を立った。
こうして待っている方が、貴方の精神衛生上よろしくない。
今、虚弱がどうしているか想像するより、実際に見ていた方が気も楽になる。
それに、席が隣同士なのだから、多少のちょっかいも許されるだろう。
□―――――□
|学院敷地内|
□―――――□
流石に人通りの多いこの時間だが、一際具合が悪そうな人間がいたら、それはそれは目に付く。
俯いて顔が見えなくても、背を曲げて尚他の人より少し小さい程度の生徒なんて、その上で具合が悪そうな生徒なんて、一人しかいないだろう。
その事が、今の貴方にはとてもありがたい。貴方はほっとしながら、虚弱に近寄った。
貴方「虚弱さん」
貴方に呼ばれ、虚弱は足を止めて、貴方を見上げる。
虚弱「あー…………?」
呻くように声を出す。音の出方からして、疑問なのだろう。
貴方「大丈夫ですか?」
虚弱は軽く頭を振る。まあ、見れば分かる。
貴方はつい笑ってしまった。そうしながら、虚弱の隣に移動し、虚弱を支えるようにする。
貴方「行きましょう。保健室で、良いんですよね?」
虚弱「……遅刻…………」
貴方「今の虚弱さんを放っておくほうが、今の私にとってダメージなんです」
暫くして、虚弱は頷いた。折り合いは付いたらしい。
貴方は虚弱と一緒に、再び校舎に向かった。
545 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:19:16.17 ID:VZufPEm60
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、先生に簡単に事情を説明して、虚弱をベッドまで連れていく。
貴方「大丈夫ですか?」
虚弱「うー……」
喉を鳴らして、虚弱は返答になっていない気もする返事をする。
体が弱く、朝にも弱く、その上アレ。今の時間は、三重苦なのだろう。
貴方は、なるべくやさしく、虚弱をベッドに寝かせてやった。
*「ありがと、――さん。力持ちなのね」
貴方「ええ、まあ……」
……あまり、こう言う事はしない方が良いだろうか。下手に力持ちだと、怪しまれかねない。
とは言え、虚弱の助けになれたのだから、とんとんだろう。貴方に多少の危険があっても、人の安全と引き換えならば等価交換。
貴方「……では、教室に戻ります。虚弱さんの事、お願いします」
*「任されたわ。さ、遅れないように、早く行きなさい」
貴方「はい。虚弱さん、それでは」
虚弱「……――さん…………りがと」
掠れて、良く聞こえない。だけど、口の動きで、何が言いたいのかは分かる。
苦しそうなのに、安らかに見えるその顔で、貴方に対する意思が分かった。
貴方「どういたしまして」
貴方は先生の「廊下は走らないように」と言う忠告を受けつつ保健室を後にし、教室に向かった。
ホームルームには間に合わなかったが、まあ、そんな事もあるだろう。
546 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:25:22.10 ID:VZufPEm60
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、さっきとは打って変わって、のんびり過ごしていた。
先ほどどんなにヒーローでも、どんなに英雄でも、どうせ貴方の中身は怠けた人間。
その姿しか知らないクラスメイトからすれば、なんかよく分かんないけど遅刻した人扱いなのだ。
まあ、その程度が一番楽だ。下手にちやほやされても、嬉しいが面倒なだけだ。
……今朝から、二時間しか経っていない。きっと、虚弱は眠っているのだろう。
貴方はアレなのだから、あまり動き回らない方が良いのだ。
貴方は
1、教室で過ごす
2、……様子を見るくらいだったら
3、自由行動
↓1
547 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:26:42.56 ID:702Mpdg50
2
548 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:30:58.96 ID:VZufPEm60
2、……様子を見るくらいだったら
様子を見るくらいだったら、大丈夫、だろう。
だって貴方も一応病人だし、保健室に行く事は何も不思議ではないし。
貴方は一際、具合がちょっと悪そうな演技に力を入れつつ、保健室に向かった。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、慣れた感じで保健の先生に用件を伝える。
虚弱の様子を窺いに来たのだが、貴方の予想通り、やはり眠っているらしい。
ここにいても、何もできなさそうだ。起こしてしまうのも、可哀想だから。
貴方は
1、教室に戻る
2、自由行動
↓1
549 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:32:20.25 ID:702Mpdg50
1
550 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:37:52.88 ID:VZufPEm60
1、教室に戻る
先生の言葉の感じから、悪い様子ではなさそうだ。それが確認できただけ、良しとしよう。
貴方は教室に戻り、そこで過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。クラスメイトたちは、何やら急いで教室を出て行く人が多い。
そう言えば、今日は金曜日。食堂では「週替わり定食」が販売されている。
この学院の目玉でもあるから、是非とも食べたいと言う生徒が多いとか。きっとそれが目当てだろう。
貴方も一度だけ食したが、確かにあれは大した品であった。
多少ハードルを高くしても期待通りな、中々に良いものであったと評価できる。
ただ、今の貴方はアレである設定。そんな人が、きゃっきゃとはしゃいで良いものか。
先ず間違いなく、駄目。今日の所は、諦めた方が良いだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、保健室に行く
3、教室で過ごす
4、自由行動
↓2
551 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:38:25.21 ID:702Mpdg50
2
552 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:40:55.22 ID:WF1y7hloo
2
553 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:49:16.32 ID:VZufPEm60
2、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
保健室に着いた貴方は、虚弱が使っているベッドに向かった。
普段通り、カーテンは閉じられている。もしかしたらこれは、日除けなのだろうか?
どうやら保健の先生はどこかへ出かけているらしい。大変なのだろう、色々と。
さて……ここまで来たものの、どうするか。
保健の先生がいないため、虚弱の様子が分からない。覗けば良い話なのだが、勝手にそうして良いものか。
覗いて、虚弱が起きていたら、大変気まずくならないだろうか。
この状態から呼んだとして、もし虚弱が眠っていて、それで起きた場合、迷惑にならないだろうか。
と言うか、具合の悪い人間に、返事を強制させるってどうなのだろう。
……貴方の直感では、虚弱は起きている、と思う。
ただ、そんなもの、信頼できるか。いや、今まで散々信用してきたのだが……。
貴方は
1、自由行動
2、至って普通にお邪魔する
3、ちょっと覗く
4、帰ろう
↓2
554 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:50:18.50 ID:WF1y7hloo
3
555 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:50:27.68 ID:702Mpdg50
3
556 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 22:57:01.23 ID:VZufPEm60
3、ちょっと覗く
貴方は、ちょっとだけ覗いてみる事にした。
悩んだ末に、こんな小心者みたいな真似をするとは……貴方の嫌な部分を露骨に見た気がする。
なんて。貴方は頭を振って余計な考えを振り払い、カーテンをめくり、ベッドを覗いた。
確かに、虚弱はそこにいた。胸の上で手を組み、眉間に皺を寄せて、ベッドに寝転がっていた。
勘違いだったのだろうか、たぶん、眠っている。
朝に比べると、顔色が良くなった気がする。気がするだけだ。実際は虚弱にしか分からない。
……虚弱の様子も確認できた。どうやら、大丈夫そうだ。
貴方の目的は達成できたし、これ以上ここにいてもなにもできない。
貴方は静かに保健室を離れて、教室に戻った。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。次の授業の準備を終えて、貴方は腕を枕にして机に頭を預けていた。
この時間になると眠くなるし、退屈だし、あまり良い時間帯では無い。
教室で過ごすのが吉だろうが……。
貴方は
1、自由行動
2、このまま過ごす
↓1
557 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 22:58:03.20 ID:702Mpdg50
2
558 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:04:57.57 ID:VZufPEm60
2、このまま過ごす
貴方は特になにもせず、教室で過ごした。
……どうやら、教室では今朝の貴方の事がちょっとした話題になっているらしい。
この教室では極めて異端である虚弱と仲が良いばかりか、それを助けるために遅刻も厭わない、なんて。
若干美化が入っているが、悪い気分ではない。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、部活動に向かったり、他自分の行きたい所に行ったり居残ったり。
貴方も帰り支度を終えて、鞄を持つ。
このまま帰っても良いが、虚弱の事も気になる。
貴方は
1、寮に帰る
2、保健室に寄っていく
3、広場に寄っていく
4、世界「愛」クラブに行く
5、自由行動
↓2
559 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:05:49.89 ID:702Mpdg50
2
560 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:06:38.23 ID:WF1y7hloo
2
561 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:17:24.57 ID:VZufPEm60
2、保健室に寄っていく
貴方は保健室に寄っていく事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生の用件を伝える。
そうしながら横目で、虚弱がベッドの上で帰る準備をしているのを発見した。
グッドタイミングと言うのだろうか。あまり言わない気もする。
とりあえず、貴方は虚弱の許へと向かう。
貴方「どうですか、調子は?」
虚弱「――さん。……悪い」
貴方「そうですか」
虚弱「……今朝、ありがと」
貴方「今朝も聞きましたよ。一度で十分です……けれど、どういたしまして」
虚弱「……なんで?」
貴方「なぜ、とは?」
虚弱「…………私に、関わるの?」
難しい質問だ。それは、人がどうして人と付き合うのかと言う疑問に直結する。
貴方が虚弱に関わる理由は、普通の人間が誰かと関わりたい理由と殆ど同じである事は間違いない。
ある程度の打算や欲望、欲求、悪意と邪念など、褒められたモノでは無い物を腹に抱えている事も否めない。
むしろそれを取っ払うと、人間が人間たる理由を失うのにも等しい。
ならば打算などが無い関係は無いのか、と言えば、全く無い訳ではないと言うのも是であり……。
つまるところ貴方は
1、自由行動
2、「友達だから」
3、「気になるから」
4、「好きだから」
5、「あなたが綺麗だから」
↓2
562 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:17:50.19 ID:WF1y7hloo
2
563 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:18:41.78 ID:702Mpdg50
2
564 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:32:13.32 ID:VZufPEm60
2、「友達だから」
貴方「その答えにも、これが適用できますね」
貴方は、微笑んだ。意図せず、そうした。
後から考えたら、きっとそれは、そうした方が良い印象を与えると言う打算があったのだろうと気付くのかもしれない。
でも、貴方は本当に、至って自然に微笑んでいた。
貴方「私は昨日、虚弱さんを友達だと思っていると言いました。その瞬間、私の中で、虚弱さんは友達になりました」
貴方「友達の傍にいる事が、不思議な事なのでしょうか」
虚弱「…………そー」
貴方「ああ、でも、友達が嫌だと言う事はしない方が良いですよね。だから、虚弱さんが嫌と言えば、私は……」
ぬっと、虚弱はおもむろに立ち上がった。あまりにも突然に、ぴんと生えたその体に貴方はつい、言葉を止める。
そして、その体が、貴方に倒れてきたのだから、もっと驚く。でも、貴方は虚弱を受け止める。
貴方「虚弱さん?」
虚弱「……こりゃ、楽だあ」
なんて、安らかな声だろう。掠れ、絞り出したような、病人の声なのに。
貴方は考える。色々あったのだろう。虚弱の中では、色々。その一部分が変わったに過ぎない。
虚弱は貴方に体を預けた。だから貴方は虚弱を受け止める。そうして欲しいのだろう。
友の望みは合法であれば叶える。邪念など無く、貴方はそう考えよう。
貴方「あの……私もあまり調子が良くないので、この辺で」
虚弱「…………残念」
虚弱は貴方から離れて、また、具合が悪そうな姿勢になる。さっき、真っ直ぐ立っただろうに。
虚弱「……帰る」
貴方「あ、一緒に……」
虚弱「…………尚更、迷惑かけたくないな」
友人だから迷惑をかけたくない。なにもおかしい事は無い考え方だ。
貴方も、そう考える時がある。だから理解できる。だから、寂しく思う。
貴方「……そうですか」
だけどそれを否定する事なんてできない。今は、まだ。
貴方は虚弱と一緒に保健室を出て、そこで別れた。
彼女はどこへ行くのだろう。貴方には……まだ、関係無い。
虚弱と仲良くなった。だけど、その分離れてしまった気がする。
人との付き合いというのは、本当に面倒だ。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
565 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:32:40.77 ID:VZufPEm60
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/22・日)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
↓2
566 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:33:05.14 ID:702Mpdg50
1
567 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:33:12.92 ID:WF1y7hloo
4
568 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:34:29.84 ID:VZufPEm60
4番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
ゲームを続行しますか?
続行するのならば、安価先のレスで天気判定を行います。(五分経過まで)
↓2
569 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:36:03.13 ID:WF1y7hloo
お休み
570 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:40:24.49 ID:702Mpdg50
続行
571 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/23(日) 23:41:22.13 ID:VZufPEm60
5分経過したので、システムさん判断で続行しないという事で。
お疲れさまでした。
変動がありませんね、ちょっと退屈です。怠惰と言う性格の所為であまり動かせないからですね。こりゃ失敗です。
次の再開ですが、12月24日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
572 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/23(日) 23:41:51.84 ID:WF1y7hloo
乙
573 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/24(月) 19:04:47.59 ID:bUGYxPg+0
今日はイブですね。だから何だって話ですね。こんばんは、システムさんです。
ちなみにシステムさんはサンタさんを信じている派、と言う設定らしいです。
イブだろうがなんだろうがシステムさんにはまるで関係ないので、進行したいところです。
問題はみなさまが居るのか、と言う話ですね。進行出来たらそれがクリスマスプレゼントだと思います。
574 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/24(月) 20:29:58.25 ID:bUGYxPg+0
直後のレスで天気判定
575 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/24(月) 21:04:04.08 ID:bUGYxPg+0
んー……反応が無し、と言う事で、今日はやめておいた方がよいでしょうかね。
この調子だと明日も同じでしょうし、だったら再開は12月26日にしましょう。
みなさま、お休みなさいませ。
576 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2012/12/24(月) 21:08:14.39 ID:bUGYxPg+0
念の為直後のレスで天気判定。30分まで。
577 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:00:20.01 ID:tV+Y5AUY0
メリークリスマス! システムサンタさんですよー!
私は夢と希望を運ぶ慈愛のプログラム、どこぞのポンコツ進行システムプログラムではありません。
ただのサンタコスだ、なんて言わないでくださいね。システムさんだってグラマーなボディが欲しかったんです。
でも「サンタコスは貧相でみじめな体が良く似合う」と言われたものですから……。
システムさんにとってのサンタさんはゲームマスターなのに、あの人けちんぼだから……。
げふんげふん。そんな事はおいといて、システムサンタさんはキャリアウーマンさながらに優秀ですから!
日頃の感謝の意味も込めて、今日はみなさまにプレゼントです。
えっとですね……こちらの袋から……んーと……。
い、以下の内の一つから選択してくださいっ。
1、天気を操作できる魔法のてるてる1ダース(消費物)
2、キャラクターの主人公に対する感情値が見えるミラクルレンズ(一人用)
3、主人公の特殊設定追加
4、まさかのヒロイン追加
5、性夜なんだからえっちモード解禁くらいしろカス
6、こっちが欲しいものよこせやボケ(自由安価)
7、プレゼントとか調子のんなポンコツビッチ
↓1〜3で多数決 同数の場合↓3を優先
578 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:00:56.16 ID:qQQHMa9u0
5
579 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:02:17.13 ID:5pjLJJPPo
3
580 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:21:34.17 ID:qQQHMa9u0
5
581 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:22:05.70 ID:5pjLJJPPo
多数決で連投してどうすんの
安価下
582 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:22:29.02 ID:qQQHMa9u0
すまぬ、自重する
583 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:28:27.72 ID:tV+Y5AUY0
いや、流石に連投は無しですよ。システムサンタさんは悪い子には厳しいですよ!
そんなインチキは認められません。まあ、先に言えよって話だとは思いますけど。
残り一つの枠を↓1で。この一レスで全てが決まりますね。
584 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:29:50.51 ID:qB9HrgkSO
6、3、4、5の複合型
585 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:32:29.80 ID:tV+Y5AUY0
ちょっ……あっ、ちょ……。
あの、その……そう言うのは駄目……っていうのは、無理ですかね……?
586 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:33:44.44 ID:qB9HrgkSO
じゃー怠惰消して、特殊追加とかは?
587 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:37:54.10 ID:5pjLJJPPo
それこそ無理な話じゃね
588 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:39:36.92 ID:tV+Y5AUY0
>>586
流石に初期設定を消すのは……。
分かりました。
サンタさんとしての宿命を背負ったシステムさんは、ではなくてシステムサンタさんは、願いを叶えるしかありません。
うう、ゲームマスターに怒られちゃいますよう……。
いきますよ、システムマジック!
これで、何故か主人公の特殊設定が一つ増えて、何故かヒロインも今から追加され、何故かえっちモードが解禁されました。
さあ、まずは主人公の特殊設定を追加します。
『祓い屋』
…目に見えない何かを祓う事を生業としている。その程度は、第六感のレベルによる。
『異形の子』
…人では無い何かが、人の姿をしている。一体、何のために……?
↓1
589 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:40:28.75 ID:qB9HrgkSO
1
590 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:41:02.36 ID:qB9HrgkSO
ミスった…異形の子
591 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:45:15.97 ID:tV+Y5AUY0
了解しました。データを書き換えて、主人公に特殊設定『異形の子』を追加します。
ただし、最新のセーブデータ以外は従来の通りです。
次はヒロイン追加です。ひーん、次の進行からどうしましょう……。
一人だけ選択してください。
1、一年生(憶病な子)
2、二年生(主人公と同質)
3、三年生(異様な人)
4、アンドロイド(アンドロイド)
↓2
592 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:45:55.46 ID:kmciEfWDO
4
593 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:45:56.71 ID:5pjLJJPPo
2
594 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:45:59.60 ID:qQQHMa9u0
1
595 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:46:02.03 ID:qB9HrgkSO
なんだかきょうはしすてむさんがてんしにみえるよ
安価↓
596 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/25(火) 00:50:49.16 ID:tV+Y5AUY0
了解しました。2のヒロインを、転入生として学院に組み込みます。
かーっ……よりによってこの人ですかぁ……。こらしんどい事になりそうです。
さあ、システムサンタさんのお仕事は終わりです。
みなさま、世の中にめげず良い日を。
……次からがんばろ……。
597 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/25(火) 00:52:43.67 ID:5pjLJJPPo
乙
598 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 19:14:03.14 ID:ZBnd03nM0
こんばんは、システムさんです。
みなさまクリスマスプレゼントは貰えましたか? システムさんは貰えませんでした。
あらら、なんかプログラムが色々書き変わってますが、気にせず行きましょう。
おや、ここに何やら置手紙ならず置メモが……わあシステムサンタさんからですって。
『えっちモード解禁について。
解禁とは名ばかりの、実際は試験運用が目的です。お試しです。
システムさんとか言う出来損ないがギブアップと抜かしたら、諦めてください。一応、頑張りますが。
さて、このモードが解禁されるとどうなるかと言うと、あんなことやこんなことができるようになると思います。
ただしセクハラをすると、キャラクターによっては、感情値が減ります。気をつけましょう。
(今のところ)同性相手でも、セクハラされるのは嫌ですよね。嫌な子もいるんです。
あと、主人公にセクハラしてくるドスケベ女もたまにいます。男だとばれる事もあるので、基本的に逃げましょう。
でも、システムサンタさん的には、あんまりえっちな事はしないでほしいです。死ねます。
健全かつ清く正しく美しい生活を心がけるよう、祈ります。
愛するプレイヤーのみなさまへ、システムサンタさんより。
追伸。システムさんへ。せっかくなので「自慰行為をしないと性欲が暴発しちゃう」を入れるべきかどうか、尋ねてください』
……だそうです。たぶん、以上の事に関する質問に対する返答はシステムさんへぶん投げです。答えますけど。
えっと、「自慰行為をしないと性欲が暴発しちゃう」についてですね。
主人公も年頃の男の子ですから、女の子に触れていると色々溜まります。うっぷんみたいに。
限界に達すると、所構わず逞しい息子さんがおっきくなっちゃいます。そうなると、男だとばれます。ゲームオーバーです。
それを未然に防ぐには、自慰行為によって性的欲求を満たさなければなりません。悪化するだとか、野暮なツッコミは無しです。
なんかしれっと「【性:0/10】」みたいなのがどっかに追加されると思います。これが欲情メーターです。
女性と接触・行動を共にする度に、欲情メーターのポイントが1ずつ増えます。例:【性:0/10】→【性:1/10】
【性:10/10】に達すると、その行動時点でおっきくなります。特定の場合を除き、破滅です。
【性:10/10】に到達する前に、部屋に帰って自慰行為をするか、時と場合によっては危険ですがお便所でしましょう。
主人公が男だと知っていて、尚且つ感情値が一定以上ある生徒に処理を頼む事もできる……かも?
総じて言うなら、頗る面倒臭くなります。そう言うシーンにも期待できないでしょう。
以上、「自慰行為をしないと性欲が暴発しちゃう」についての説明を終了します。
これをゲームに組み込むかどうか、皆さまに尋ねろと言う事らしいですね。
……このスレ、R15のギャルゲーなんですけどね。これじゃあ、完全にそう言うゲームです。
えっちモードに対する質問と共に「自慰行為をしないと性欲が暴発しちゃう」の質問を受け付けます。
ついでに組み込んで良いのかどうか、教えてください。
599 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 19:16:23.79 ID:LPEymA740
組み込まなくていいんじゃない?めんどくさい
600 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 19:21:06.78 ID:tHxOmQzSO
しすてむさん一生懸命考えてくれたと思うので組み込んでいいと思う。
おなぬーにかかる時間、行動回数の消費について頼む
601 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 19:27:01.15 ID:kiMhG01ko
組み込まないに一票
602 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 19:37:17.46 ID:ZBnd03nM0
>>600
どんな時にやっても1回分の行動を消費します。
組み込まなくていいという意見が多いので、却下ですね。助かりました。
エロゲーみたいな感じになってきたから、どうせならと言う感じで提案しただけなんですよね。
こちらとしてもあまり執着してないし、そもそも考えが雑だし、面倒だし……。
まあ、いつの日か、復活したりしなかったり、名前フィルターと同じ道を歩く事でしょう。
ついでに直後のレスで天気判定。
603 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 19:39:34.29 ID:kiMhG01ko
ほい
604 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:00:14.98 ID:ZBnd03nM0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
605 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:00:53.61 ID:ZB18gX+v0
始める
606 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:02:49.01 ID:kiMhG01ko
始める
607 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:04:22.47 ID:ZBnd03nM0
多数決なので決定しました。
前回の続きから再開します。
4番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
4番のデータを再開します。
608 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:04:55.19 ID:ZBnd03nM0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/28(土)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
今日は休日だ。貴方は自由に行動する事ができる。
そう言えば、今日で貴方のアレの期間は終了する、という設定だ。
今日が残っているので油断はできないが、なんだかあっという間だった気がする。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で過ごす事もできる。
どちらもせずに、外に出る事もできるが、今はやめておいた方がいいだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
609 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:05:54.33 ID:ZB18gX+v0
1
610 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:07:26.25 ID:kiMhG01ko
1
611 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:09:30.30 ID:ZBnd03nM0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の食堂は、平日の朝よりも人が少なかった。
休日はゆっくりと寝たい人が多いのだろう。
朝食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
45678…愛 12390…誰とも会わなかった
612 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:10:21.30 ID:kiMhG01ko
ほい
613 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:10:27.14 ID:ZB18gX+v0
s
614 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:13:04.06 ID:ZBnd03nM0
コンマ「0」
貴方は誰とも会わなかった。
まあ、そんな日もある。今の貴方にとっては、そちらの方が良いだろう。
貴方は一人で朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋で過ごしていた貴方は、昼食の時間になった事に気付く。
食堂に行っても良いが、あまりお腹が空いていない。食べる必要はないと思われる。
部屋で過ごすのが一番なのだろうが、貴方は
1、部屋にいよう
2、学生寮受付に行く
3、寝る
4、自由行動
↓2
615 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:13:47.82 ID:kiMhG01ko
絵を書く
616 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:14:13.96 ID:ZB18gX+v0
1
617 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:18:33.10 ID:ZBnd03nM0
1、部屋にいよう
貴方は、やっぱり部屋で過ごす事にした。
下手に動き回って、変な事になるのは遠慮したいものだ。
部屋で過ごしていた貴方は、夕食の時間になった事に気付く。
昼食を抜いたからか、なんだかお腹が空いたような気がする。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
618 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:19:37.25 ID:ZB18gX+v0
1
619 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:19:46.55 ID:kiMhG01ko
1
620 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:23:03.25 ID:ZBnd03nM0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日とは言え、夕食ともなれば食べに来る生徒は多いらしい。
生徒の中を進み、夕食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
125…虚弱 368…愛 4…黒研の二人 790…誰とも会わなかった
621 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:23:18.10 ID:ZB18gX+v0
s
622 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:25:18.85 ID:ZBnd03nM0
コンマ「0」
貴方は、誰とも会わなかった。
まあ、そんな日もある。貴方は一人で夕食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
623 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:25:59.20 ID:ZBnd03nM0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/23・月)
↓2
624 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:26:23.34 ID:ZB18gX+v0
5
625 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:26:35.14 ID:kiMhG01ko
5
626 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:28:07.17 ID:ZBnd03nM0
5番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
ゲームを続行しますか?
続行するのならば、安価先のレスで天気判定を行います。(五分経過まで)
↓2
627 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:28:54.42 ID:kiMhG01ko
お休み
628 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:29:02.25 ID:ZB18gX+v0
続行
629 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:31:22.39 ID:ZBnd03nM0
□―――――□
|貴方の部屋| 5/29(日)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
今日は休日だ。貴方は自由に行動する事ができる。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で過ごす事もできる。
どちらもせずに外に出る事もできるが、今日は雨が降っている。やめておいた方が良いだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
630 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:31:39.11 ID:ZB18gX+v0
4
631 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:41:53.10 ID:ZBnd03nM0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>630
で進行します。
632 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:45:27.77 ID:ZBnd03nM0
4、寝る
貴方は二度寝する事にした。ベッドに横たわり、そのまま目を閉じる。
意識を手放すのに、そう時間はかからなかった。
暫くして、貴方は目を覚ます。起き上がり、あくびをして、目を擦りながら時間を確認する。
12:00過ぎ。昼食の時間だ。とりあえず、もう一度身嗜みを整えながら、貴方は考える。
朝食を食べていないから、お腹が空いた。雨が降っているから、食堂に行くのが良いだろう。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓1
633 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:45:44.33 ID:ZB18gX+v0
1
634 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:48:50.50 ID:ZBnd03nM0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の昼の食堂は、朝に比べると人がいる、ような気がする。
今日は雨が降っているから、それもあるのだろうか。
昼食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
35789…愛 26…黒研の二人 1…会話が聞こえる 40…誰とも会わなかった
635 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:49:26.70 ID:ZB18gX+v0
s
636 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 21:53:24.00 ID:ZBnd03nM0
コンマ「0」
貴方は誰とも会わなかった。
まあ、こんな日もある。最近こんな事ばかりのような気もするが、気にしない。
貴方は一人で昼食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋で過ごしていた貴方は、夕食の時間になった事に気付く。
お腹が空いているかと言えば、そうでもない。食べておいて悪い事は無いのだが。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、学生寮受付に行く
4、寝る
5、自由行動
↓2
637 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:54:32.28 ID:ZB18gX+v0
1
638 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 21:59:15.18 ID:0jyUsC2W0
深夜行動のために寝る
639 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:04:36.01 ID:ZBnd03nM0
4、寝る
貴方は、その時間には少し早いが、お先に寝る事にした。
寝巻に着替え、電気を消して、ベッドに潜り込む。
そのまま目を閉じて、今日一日を振り返った。
貴方が目を覚ましたのは、それから四時間ほど経った頃。
眠りが浅かったようで、唐突に目覚めてしまった。
朝に二度寝して、昼まで寝て、いつもより早く寝て、だから今起きているのだろう。
少し頭がぼんやりしている。貴方は頭を振って、外を見る。
……雨が、止んでいた。どうせなら、夜に降って昼は晴れていたら良いのに。
外に人の気配は感じられない。ような気がする。
今の時間は、外に出られるのだろうか。いや、まさか……。
もし出られるとして、貴方は
1、出る
2、寝る
3、自由行動
↓2
640 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:05:08.67 ID:ZB18gX+v0
1
641 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:05:49.30 ID:Exuh19oDO
1
642 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:08:41.41 ID:ZBnd03nM0
1、出る
貴方は、外に出てみる事にした。
もし、これで外に出られるとしたら、行動の可能性がぐっと広がる。
広がったところで、貴方は行動に起こさないのだろう。面倒だから。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
なんか、開いていた。警備的に大丈夫なのだろうか。途端に不安になる。
こんな時間に、人の姿は無さそうだ。
貴方は
1、あっちに散歩しよう
2、こっちに散歩しよう
3、だるいから帰ろ
4、自由行動
↓2
643 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:08:57.34 ID:ZB18gX+v0
1
644 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:11:16.98 ID:kiMhG01ko
1
645 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:25:10.06 ID:ZBnd03nM0
1、あっちに散歩しよう
貴方は散歩する事にした。方向は……あっちでいいか。
どうせ目的があるわけでもないし、改めて学院の敷地を見るついでの散策だ。
□――――――――□
|学院敷地内 ・ 広場|
□――――――――□
適当に歩いた末、貴方は広場に辿り着いた。
そして、広場に人がいるのを見つけた。
人……子供? 帽子を被った子供がいる。小学生みたいに背が小さい。
制服を着ている事から、この学院の生徒なのだろう。何年生かは分からないが……。
『放課後の子鬼』。ふと、貴方は思い出す。
まさか、アレがそうだと言うのか? だとしたら、幽霊の正体見たりなんとやら。
ただ単に、生徒が寮から抜け出して遊んでいるだけではないか。
貴方はほっとしつつ、その生徒に近寄る。
???「フッ!」
生徒との差、あと十数メートルと言うところで、生徒は貴方に気付いた。
その顔、その気配、明らかに貴方を警戒している。
帽子に隠れて良く見えないが、貴方を睨みつけている。
貴方「……なんて事だ」
ついでに、貴方も気付く。
あの生徒は、死んでいる。鬼ではない代わりに、人間でもない。
幽霊の正体みたり、やっぱり幽霊。貴方の第六感が、あの生徒を見破った。
生徒は貴方を警戒しつつ、威嚇しつつ、じりじりと後退する。
そうして貴方との十分な距離を取った後、走って逃げて行った。
貴方は、あの生徒が幽霊であると気付いた。それと同時に、あの生徒も、貴方が尋常ではない事に気付いたのだろう。
面倒な事になりそうだ。だが、相手は幽霊。誰かに話す、なんて事は無いと思う。
……余計な事をしてしまったのかもしれない。
反省して、今日の所は寮に戻る事にした。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、改めでベッドに潜り込み、目を閉じる。
先ほどまでの事を、夢だったら良いな、なんて思いながら、再び眠りに落ちた。
646 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:25:37.80 ID:ZBnd03nM0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/24・火)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
↓2
647 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:26:02.93 ID:ZB18gX+v0
1
648 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/26(水) 22:26:08.55 ID:TxYCYUTao
1
649 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:27:01.58 ID:ZBnd03nM0
1番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
ゲームを続行しますか?
続行するのならば、安価先のレスで天気判定を行います。(五分経過まで)
↓2
650 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/26(水) 22:28:32.81 ID:ZB18gX+v0
続行
651 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/26(水) 22:32:13.47 ID:0jyUsC2W0
続行する
652 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/26(水) 22:33:52.22 ID:ZBnd03nM0
五分経過したので、システムさん判断でゲームを中断します。きっかりしてます。
お疲れさまでした。
なんかとんでもない秘密が暴露されたような気がしますが、気にせず行きましょう。
次の再開は12月27日の21:00を予定してます。
それではみなさま、お休みなさいませ。
653 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 00:18:23.19 ID:U5pO0GQPo
ひどい
654 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 01:43:54.35 ID:TelSr1fDO
システムサンタちゃんは俺の隣でぐっすり寝てるよ!
乙テム
655 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:16:51.43 ID:9oaInIz70
インターネット繋がんなくって困っていました、こんばんはシステムさんです。
とりあえず再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
ついでに直後のレスで天気判定。
656 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 21:17:23.32 ID:PXyAHKEW0
始める
657 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:28:08.58 ID:9oaInIz70
10分経過したので、経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0
前回の続きから再開します。
1番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
1番のデータを再開します。
658 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:28:37.60 ID:9oaInIz70
□―――――□
|貴方の部屋| 5/30(月)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓1
659 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 21:31:05.20 ID:PXyAHKEW0
1
660 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:33:07.00 ID:9oaInIz70
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
13467…愛 25890…誰とも会わなかった
661 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 21:34:09.66 ID:PXyAHKEW0
s
662 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:41:31.64 ID:9oaInIz70
コンマ「6」
貴方は目の前に、愛と思われる髪の塊を発見した。
……まあ、この学院で髪の塊と言えば、かつらを被った演劇部か愛以外にいないだろう。
そんな事を考えながら、貴方は愛に話しかける。
貴方「愛さん、おはようございます」
愛「――さん。はい、おはようございます」
どうやら、愛は貴方の事を認識できるようになったらしい。
一々名前を言う手間が省けるのは、貴方にとって楽でいい。
愛「おや、もう体の方は大丈夫なのですか?」
貴方の声で、貴方の体調を推測したのだろう。
愛にとっては、声でしか相手の調子を探れないだけに、そう言う事には敏感なのかもしれない。
だとしても、中々に難しい事だ。経験による慣れなのか、元よりの才能なのか。
貴方「ええ、もう、すっかり」
愛「それは、良かったです。では、お祝いと言うわけではありませんが、一緒に朝食などいかがでしょう?」
貴方「では、お言葉に甘えて」
貴方は愛と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
663 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 21:42:14.53 ID:PXyAHKEW0
2
664 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:52:32.93 ID:9oaInIz70
10分経過したのでシステムさん判断で
>>663
で進行します。
ふむ……あと三回ほどやって、それら全て同じIDならば今日は中断しましょう。
665 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 21:57:26.03 ID:9oaInIz70
2、特にない
貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
愛と別れ、一度部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かおうとする所で、考える。
虚弱はまだ、アレなのだろうか。放っておいて大丈夫なのだろうか。
今までそうして生活してきたのだから、大丈夫なのだろう、たぶん。
しかし、なんとなく不安だ。嫌な予感がする。
余計な事はしない方が良い、というのは承知しているが、どうにももやもやする。
……貴方は
1、入口で虚弱を待とう
2、大丈夫だろう
3、自由行動
↓1
666 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 22:07:42.76 ID:PXyAHKEW0
1
667 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 22:16:22.96 ID:9oaInIz70
1、入口で虚弱を待とう
貴方は寮の入口で虚弱を待つ事にした。
貴方の直感が「気になる」と言っているのだから、たぶん、相当な事があるのだろう。
ならば、余計な事はしないより、放っておく方が良くない、と思われる。
まあ、実際の事はその時になったならば分かるだろう。
何事もなければそれで良し、あったなら従って良かった、と言う事だ。
もし虚弱と一緒に登校するとなったら間違いなく遅刻するが、どうにでもなるだろう。
貴方は鞄を持って部屋を出た。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 入口|
□,――――――――――□
入口で待つ事数分。
生徒たちが校舎に向かう姿を、見過ごして、見過ごして、それを繰り返してついついあくびが出るくらい。
ようやく虚弱が姿を現した。今日も今日とて、また具合が悪そうである。
貴方は溜め息を吐きつつ、虚弱の許へと向かう。
貴方「虚弱さん」
虚弱「…………――さん」
顔を上げ、細々とした声で、どうにか反応する。まだ、アレが続いているようだ。
貴方「一緒に行きましょう」
虚弱は、苦痛からか、それとも貴方の行動についてか、顔を顰める。
そして俯き、暫くして、「んー」と唸りながら軽く頷いた。
貴方は虚弱と一緒に登校する事にした。
668 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 22:29:25.06 ID:9oaInIz70
□――――――――□
|学院敷地内 ・ 噴水|
□――――――――□
一体いつになったら校舎に着くのやら。
貴方は虚弱を支えつつゆっくり歩き、虚弱は貴方に支えられながらよろよろと歩き。
後ろから来る生徒に何度も追い抜かれ、途中会うクラスメイトには応援され、まるである種のマラソンのようだ。
応援するくらいなら助けて欲しいものだが……。
虚弱「はぁ……はぁ……」
虚弱の息が荒い。荒い、と言うより苦しそうだ。
貴方「だ、大丈夫ですか?」
虚弱「ひゅぅ…………あつい」
ぼそりと、呟いた。あつい。気温が高くて暑い。日差しが熱い。どちらの意味だろう。
気温が高いわけでは無く、むしろ過ごしやすい気候と言える。
ならば日差しはと言うと、これまた特別熱いわけではない。時期としては、至って普通である。
強いて言うなら、雲一つ無い快晴である事だが、だから何だと言う話だ。
貴方「少し、休憩しますか?」
虚弱は首を横に振った。
明らかに大丈夫ではないが、休憩のために外にいるくらいなら一分一秒でも早く校舎に行く。そう言う事なのかもしれない。
しかし、見るからに危険な状態だ。今にも倒れそうで、干からびそう。
まるで、命がけだ。どうしてそこまでして、校舎に行こうとするのだろう。貴方にはさっぱり分からない。
……何か、できる事は無いだろうか。今の貴方になにができるだろう。
たとえば、虚弱は今苦しそうに歩いている。貴方が抱えてやれば、いくらか楽になるだろう。
助けてやれる事と言えば、それだけ。
貴方は
1、自由行動
2、やめておこう
↓2
669 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 22:31:56.31 ID:PXyAHKEW0
虚弱を背負う
670 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 22:40:21.41 ID:9oaInIz70
10分経過したのでシステムさん判断で
>>669
で進行します。
671 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 22:51:34.24 ID:9oaInIz70
1、自由行動「虚弱を背負う」
まあ、このままにしておいても、何も好転しない。何かしら行動して、その上で後悔したい。
貴方「虚弱さん、ちょっと止まってください」
貴方に言われ、虚弱は足を止める。貴方を見上げ、不思議そうな顔をする。
貴方「鞄を。あなたを背負います」
虚弱「…………うん」
案外、あっさりと承諾してくれた。断られたらどう説得したものかと考えていた。
下手に説得するよりも、貴方が諦めて大人しく校舎に向かった方が早いのではないか、なんて思ったりして。
虚弱は貴方に鞄を渡し、貴方の背後に回る。
貴方は腰を落として、虚弱は貴方の上にのしかかり、しかし貴方はよろける事も無く受け止めて、虚弱を背負った。
軽い。その体型からは想像できないほど、軽い。
虚弱の腕が、貴方の胸元へと回される。ああ、改めて見ると、なんて細いのだ。
少し力を入れてしまえば、簡単に折れてしまうんじゃないかと思うくらい。
当たり前だ。摂取するべき栄養を満足に得られていないのだから、体はどんどん削れていく。
そうして、不健康な体の出来上がりだ。虚弱はきっと、そう言う人だ。
哀れだ。何を思って、誰が彼女にこんな一生を背負わせたのだろう。
きっと、貴方には到達できない域の、何らかの意識がそうさせたのだろう。
貴方「ふざけている……」
虚弱「ん……?」
貴方「いいえ。ああ、どうですか? 少しは楽になりました?」
虚弱「……うん。けっこー、なる」
貴方「そうですか。だったら、良かった」
貴方は虚弱を背負って、校舎に向かった。
672 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 23:02:00.02 ID:9oaInIz70
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に事情を簡単に伝える。既に予鈴は鳴っている、完全に遅刻だ。
貴方は気にせず、空いているベッドに向かい、そこに虚弱を降ろしてやった。
虚弱「……ありがと……」
貴方「どういたしまして。ゆっくり、休んでください」
虚弱「うん……」
頷き、虚弱はベッドに横になる。胸の上で手を組むのは癖なのだろうか。不吉だからやめて欲しい。
それを見届けてから、貴方は保健室を後にした。教室に着いた時には、ホームルームさえ終わっていた。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。教室で過ごしていた貴方の耳に、こんな話が入ってきた。
*1「転入生、カッコよかったねー」
*2「そうですね。まさか、男装をしていらっしゃるなんて……」
*1「宝塚って言うのがあっているんだろうけど、なんか、ホストみたい」
*2「とても同じ女生徒は思えませんでした……」
*1「あーあ、B組の人たち羨ましいなあ。こっちに来てくれたらよかったのに」
*2「私は、――さんがいるから、それで満足です……」
転入生。こんな時期に転入生だなんて、どこの誰なのだろう……貴方の事だろう。
それはさておき、男装? なんて戯けた話だ。女学院に転入して男装だなんて、どこの誰だ……ある意味貴方である。
と言う事は、もしかしたらそれは本当に男なのかもしれない、なんて。
いくらなんでも、それはないか。
……B組。言葉からして、恐らく二年生だろう。探ってみるのも、良いかもしれない。
貴方は
1、2-Bの教室に行く
2、保健室に行く
3、知らねえ、寝る
4、自由行動
↓2
673 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 23:02:45.17 ID:PXyAHKEW0
2
674 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 23:15:31.96 ID:9oaInIz70
10分経過したのでシステムさん判断で
>>673
で進行します。
予定通り、この安価で今日は中断しましょう。とりあえず次の安価まで書いて、次の再開までに数字書かれている事を祈ります。
問題は、明日は再開できない事なんですよね……。12月29日の21:00に再開します。
それではみなさま、お休みなさいませ。
675 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/27(木) 23:20:19.02 ID:9oaInIz70
2、保健室に行く
貴方は気にせず、保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に軽く用を伝える。
今、虚弱は起きているらしい。しかし、具合はまだ悪いため、あまり無理はさせられない。
……教室に戻った方がいいだろう。
貴方は
1、虚弱と話す
2、教室に戻る
3、自由行動
↓2
676 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 23:32:51.34 ID:TelSr1fDO
システムちゃんと一緒に除夜の鐘ききながらお正月迎えたいよ!
冗談おいといて、そういう日は更新する予定?
安価は1
677 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/27(木) 23:37:43.51 ID:H+JzFDIAo
2
678 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 21:00:45.90 ID:4QHbWWes0
2、教室に戻る
ここにいてもなにもできない。貴方は教室に戻る事にした。
困っている友人を助けられない時ほど、歯痒いものは無い。
言い知れない悔しさを感じながら、貴方は教室で過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かう。そうでない生徒もいるが、どこに行くのかは知らない。
このお昼休みをどうして過ごそうかと、貴方は考えていた。そんな時。
???「失礼、お嬢様」
突然、低く作った女性の声の、気障ったらしい言葉が耳に入った。
直感的に「面倒になる」と悟った貴方は、自分は関係無い事を祈りつつ、返事をしない。
声は貴方の前方右側から聞こえて、尚且つ貴方の周囲には他に誰もいないのだが、たぶん、貴方ではない。
???「ふむ。こう言った言葉遣いは嫌いですか、――さん?」
ああ、やはり貴方だったらしい。名前を呼ばれては誤魔化せない、貴方は小さく息を吐き、その方を見る。
そこにいたのは、なんだろう、男子高校生らしい制服を着た人。
ここは女学院なので男子用の制服は無い、よって自分で用意したものだろう。
あとおっぱいがあるのでちゃんとした女性だ。女性的すぎる体のラインが、服の上からでもよく分かる。
この生徒、先ほど噂に聞いた男装をした生徒に違いない。
顔立ちは凛々しく、中性的だが女性の域を出ない。肉体と合わせて、仮装の程度だろう。
とは言え、男装自体は似合っているので、宝塚俳優もしくは「男装の麗人」と言って差し支えない。
これでまさかの男装した女性を装ったパッドを詰めた男性だったら笑うしかない。
よく見ると教室の入口に、この生徒の取り巻きらしき生徒がいる。
転入早々、人気を獲得したようだ。手が早い、とも言えるのかもしれない。
貴方「どうして、私の名を?」
???「僕と同じように、この時期に転入した生徒がいると言う話を聞いたのですよ」
???「その人が、麗しい女性であるのならば、会わずにはいられない……」
言いながら、生徒は貴方に手を伸ばす。なんて、馴れ馴れしい。
???「ああ、名乗らずに女性に触れるなんて、失礼極まりない事だった」
???「僕の名前は男装。好きなように呼んでください」
思いの外、女性的な名前だった。
貴方「そうですか。ご存知のようですが、私は――です。よろしくお願いします」
まあ、無意味な争いをする趣味は無い。貴方は人が良さそうな笑顔を浮かべておく。
ついでに、関わるとあまり良い事が無さそうなので、さっさと話を終わらせる。
貴方「それで、今日はどう言った御用件でしょう」
男装「せっかちな人だ……お近づきになりたい、ただそれだけですよ」
貴方「なるほど。では、口にするのもおかしな話ですが、仲良くしましょう」
男装「それは良い提案だけれど、僕はあなたと一緒に食事をしたい」
男装「一度同じテーブルに付けば、相手の事がよく分かる。違いませんか?」
要するに仲良くしたいから一緒に昼食が食べたいらしい。
後ろに取り巻きがいくらでもいるだろうし、曰く美しい生徒など他に沢山いるのだから、仲良くなりたいならそれらを誘えば良い。
同じ転入生である事を含めて、男装は貴方を特別視しているようだ。
断る理由は無い上に、あまり荒波を立てるのも趣味ではない。
なるべく穏便に、その上で楽に物事を片付けたい。よって、ここは誘いを受けるべきだろう。
もし、他にやりたい事、優先するべき事があるのであれば、断っても大丈夫だとは思う。
貴方は
1、誘いを受ける
2、誘いを断る
3、自由行動
↓2
679 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:01:26.85 ID:Im7j1NTAo
1
680 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:01:49.86 ID:4slWl7M50
1
681 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 21:17:49.05 ID:4QHbWWes0
1、誘いを受ける
貴方は男装の誘いを受ける事にした。わざわざ断って、印象を悪くする必要はない。
貴方にはこれと言った用事も無いのだから、大丈夫なはずだ。
貴方「そうですね。では、行きましょうか」
男装「ええ」
貴方は男装と一緒に食堂に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 食堂|
□――――――――□
食堂に着いた貴方と男装は、適当に空いている席に隣り合って座る。
ここまで来る間に、結構騒がれた。黄色い声を浴びる事にあまり慣れてないので、疲れた。
理由は分からなくもない。推測するに、貴方と男装が転入生だからだ。
男装はその異質さ故に、すぐに校内に噂が広がった事だろう。プラス、転入生同士が一緒にいる。
加えて貴方と男装のツーショットは、一見そう言う風にも見えなくもない。
女子校と言うのは少なからず女性同士の恋愛に寛容なところもあるらしいので、好きな人にはそう見えるのだろう。
男装「ふ、女の子というのは、新しいものに触れるのが大好きだ」
ラーメンを啜りながら、なんか爽やかに言っている。騒がれると言う事に慣れているらしい。
男装「――さんは僕と同じ転入生でしょう? どうしてこの学院に?」
その質問が、来たか。貴方は箸を握る。
あまり、言いたい事ではない。特に親しくも無い相手には。
それに、ここには人がたくさんいる。貴方と男装の組み合わせ故に、耳を澄ます生徒もいるだろう。
それでも良いと言うのなら、貴方は
1、自由行動
2、「今は秘密です」
3、「馴れ馴れしい殿方は嫌いです」
↓2
682 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:19:52.09 ID:Im7j1NTAo
2
683 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:20:03.57 ID:4slWl7M50
2
684 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 21:29:03.04 ID:4QHbWWes0
2、「今は秘密です」
……いや、何度考えても、この場で話す事では無い。また、この生徒に話す義理も無い。
貴方は軽く息を吐いて、和やかに笑って見せる。
貴方「今は秘密です。もっと親密になれたのなら、教えてあげましょう」
男装「それは残念です。しかし秘密の多い女性と言うのは魅力的だ」
言って、男装は貴方の髪に手を掛ける。
男装の手が掬いあげ、手からはらはらと零れ落ちて言く様子を見て、男装はにやりと笑う。
男装「まるで、あなたのように……――さん、あなたは美しい女性だ」
喧騒に掻き消されない程度に、貴方にだけに聞こえるような小さな声で、貴方に耳打ちする。
言葉の終わりに耳に息を吹きかけてくるのだから、もしかしたらこの人は本当に同性愛者なんじゃないかと思うくらいだ。
男装「では、あなたの心を奪う事によって、その秘密を明かすとしましょう」
貴方「はい、頑張ってください」
厄介な人間に目を付けられた。下手をすれば、貴方が男だとばれてしまう。
今後、男装に会った場合、セクハラ的行為をされないように上手くかわす必要があるかもしれない。
ところで貴方は、何か男装と話したい事があっただろうか・
1、自由行動
2、特にない
↓2
685 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:30:30.37 ID:4slWl7M50
2
686 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:31:52.75 ID:Im7j1NTAo
2
687 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 21:40:55.79 ID:4QHbWWes0
2、特にない
下手に喋って、貴方がぼろを出すとも限らない。あと、なんか面倒だからあまり関わりたくない。
他人の事が嫌いなわけではないが、面倒な人はすごく嫌いである。
男装は貴方にとってその中間くらいにいるので、関わらないに越した事は無い。
貴方は男装に話しかけられつつ、一緒に昼食を食べた。
帰り際、男装は貴方にこう言った。
男装「放課後、あなたを誘います」
……さっさと逃げた方が良さそうだ。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、次の授業のため、特別教室へと移動している最中だった。
ぼんやりしながら廊下を歩いていた貴方は、当然誰かにぶつかってしまう。
貴方「わっ、あ。す、すみません」
咄嗟に謝り、ぶつかった相手を確認する。
直後のレスのコンマで判定。
247…男装 158…先輩 39…銀鎖 60…先生2
688 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:41:40.52 ID:4slWl7M50
s
689 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 21:51:07.68 ID:4QHbWWes0
コンマ「2」
男装「大丈夫ですよ、美しい紋白蝶さん」
一体何を言っているのか、ちょっとよく分からないこの人は、貴方があまり会いたくない相手。
よりにもよって、男装だった。ぶつかった時に柔らかいものに当たったと思ったら、そう言う事だった。
男装「個人的には、謝罪をされるより……」
なんとも自然な動作、慣れた動きで、貴方の腰に手を回す。
壁がある右側から手を回すのではなく、貴方を囲い込むように壁の反対側から手を伸ばすのがいやらしい。
そのまま、ぐいっと貴方を引き寄せた。
貴方は仰け反るような体勢で男装に抱かれ、男装は上から覗きこむようにして貴方を見つめる。
鼻と鼻の隙間は、10センチもない。ついでに、貴方の胸に柔らかいものが押し付けられている。
男装「行為によって示してほしいものだ……」
そのまま、静かに、貴方の唇に迫る。
貴方は
1、自由行動
2、男装の唇を遮る
3、押しのける
4、押し倒す
5、受け入れる
↓2
690 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:51:54.17 ID:4slWl7M50
3
691 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 21:52:44.21 ID:Im7j1NTAo
3
692 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:05:56.27 ID:4QHbWWes0
3、押しのける
貴方は咄嗟に、男装と自分の体の間に腕を滑り込ませ、そのまま力を入れ、男装を自分から引き剥がした。
男装「うわ……」
男装は、特別力が強いわけでは無かった。ただ貴方が体から力を抜いていただけ。だから容易く引き寄せられた。
しかし、やろうと思えば引き剥がす事も、逆に抱き寄せて離さない事だって簡単だ。
今の貴方は、正しくそれ。男装を引っ剥がし、彼女が倒れないようにしながら押しのける。
貴方「ごめんなさい。授業があるんです」
男装「……つれない人だ」
貴方「ぶつかってしまって、ごめんなさい。それでは」
貴方はそのまま、その場所を後にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、部活動に向かったり、自分の行きたい所に行ったり。
帰り支度を進めていた貴方に、クラスメイトの一人が話しかけてきた。
*「――さん。今日は、体育祭のリレーの練習をしようと思うんだけど、大丈夫ですか?」
体育祭のリレー。そう言えばそんな物もあった。そんな物もあったついでに、貴方はそれの選手に推薦されたのだった。
そんな面倒な事もあったなあなんて思いながら、貴方は考える。
貴方に、これと言った重要な用は無い。強いて言うなら男装が誘いに来るらしいが、放っておこう。
よって、リレーの練習に参加しても大丈夫。と言うか、参加しないと貴方の立場が危うい。
面倒だが、争い事は嫌いだ。
貴方は
1、大丈夫
2、ちょっと無理
3、自由行動
↓2
693 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:07:00.09 ID:Im7j1NTAo
1
694 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:07:02.97 ID:4slWl7M50
1
695 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:14:59.38 ID:4QHbWWes0
1、大丈夫
貴方「はい、大丈夫です」
*「よかった。じゃあ、体操着に着替えて、一緒に来てください」
貴方「分かりました」
貴方はリレーの練習に参加した。
バトンを渡すのに慣れた気がする。本番で落とす心配はなさそうだ。
チームが少し強くなった気がする。チームの生徒と仲良くなった気がする。
□―――――□
|学院敷地内|
□―――――□
練習を終えた貴方は、借りたタオルで顔を拭きながら、休憩していた。
クラスメイト達は疲れながらも、爽やかな顔をしている。
そんな貴方に話しかけてきたのは
直後のレスのコンマで判定。
123…虚弱 456…男装 78…先生3 90…クラスメイト
696 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:16:04.17 ID:Im7j1NTAo
ほい
697 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:24:26.17 ID:4QHbWWes0
コンマ「7」
先生3「お疲れ様ぁ、――さん」
のんびりとした声、先生だった。ものすごく重たそうな袋を持っている。
貴方「先生……いつから?」
先生3「うーん、最初から? ――さん、上手ねえ」
貴方「そうでも、ないですよ」
先生3「――さんがいたら、うちのクラスは勝てるかもしれないわ!」
貴方「だと、良いのですが……」
先生3「でも、練習は怠っちゃ駄目よ。油断こそ最大の敵なんだから!」
貴方「はい。肝に銘じておきます」
先生3「よろしーい。では、ご褒美です、はい」
先生は貴方に、一本のペットボトルを差し出す。スポーツ飲料だった。
貴方「これ……良いんですか?」
先生3「だって、先生だって勝ってほしいから、頑張ってもらいたいもん」
貴方「……頂きます」
先生はにっこり笑って、頷く。
先生3「よし。みんなー」
そして、クラスメイトの方へと走っていった。スポーツ飲料を配りに行ったのだろう。
それを見ながら、貴方はペットボトルのキャップを開けて、一気に呷った。
運動した後の体は水分を求めていて、冷たいそれは火照った体によく染みた。
気が利く先生だ。みんなに好かれる理由が、分かったような気がする。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
698 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:25:25.35 ID:4QHbWWes0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/25・水)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
↓2
699 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:25:33.84 ID:4slWl7M50
4
700 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:26:38.85 ID:Im7j1NTAo
2
701 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:28:07.61 ID:4QHbWWes0
2番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
702 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:31:44.65 ID:4QHbWWes0
お疲れさまでした。
言いたい事はいろいろありますが、とりあえず新ヒロインが出てきましたね。変な女ですね。
男装している割にはおっぱいでかいです。そっちがその気なら、こっちもその気で、ばんばんセクハラしてやりましょう。
どうなっても責任は取りませんが。
一昨日はすみませんでした。本当は19:30くらいからいたのですが、インターネット繋がらなくて……。
次の再開は12月30日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
703 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/29(土) 22:33:34.56 ID:4QHbWWes0
>>676
大晦日ですか。システムさんは居ますし再開はできますが、進行できるかどうかはみなさま次第ですね。
みなさまだって予定とかやりたい事とか沢山あるでしょうし、見たい特番とかあるでしょうから、こんなスレ無視しても良いですけど。
まあ、その日になったら分かるでしょう。再開する、とだけ言っておきます。
704 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/29(土) 22:38:06.04 ID:Im7j1NTAo
乙
705 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 19:10:33.53 ID:2uQ+GDr30
なんだかんだで半年くらい、このスレやってきたんですよね……感慨深いものです。
正直、すぐ消えてなくなってしまうと思っていました。一周目がエンディング行ければ良い方か、なんて考えていました。
ええ、まあ、SS速報だったら余程酷いか失踪するかしないと、消える要素がないんですけどね。
なんと言いますか、なんでこのスレ今もあるんでしょう。こんな気色悪い同人創作スレ。つくづくそう思います。
ネガティブな思考はほっぽいて、感謝の言葉を言わせてもらいます。
だいたい五ヶ月とちょっとですか、それだけの間、一緒にいてくれてありがとうございました。
このゲームをちょっとでも表に出せた事だけでも嬉しいのに、それに付き合ってくれる人がいるんですから、システムさんは嬉しい限りです。
……なんて言ったらいいのか、よく分かりません。感謝している事はたしかなのですが。
いえ……これ以上やるとくどいだけですね。簡潔に、感謝しています。ありがとうございます。
と言う事でこんばんは、システムさんです。
706 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 19:12:43.49 ID:J/x3eVhxo
どういたしまして
707 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 20:59:14.19 ID:2uQ+GDr30
ちくしょうこんな日にまたインターネットに……。
直後のレスで天気判定
708 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:01:18.39 ID:2uQ+GDr30
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
ついでに直後のレスで天気判定、こっちを採用します。
709 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:01:44.82 ID:7t9nDDJQ0
始める
710 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:02:16.35 ID:iQS0QXHSO
ひきちぎる
711 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:12:09.46 ID:2uQ+GDr30
10分経過したので経過時点の状態で集計します。
始める1:始めない0:思い出の部屋0:なにをするきさまらー1
前回の続きから再開します。
2番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
2番のデータを再開します。
712 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:12:55.42 ID:2uQ+GDr30
□―――――□
|貴方の部屋| 5/31(火)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
昨日の練習の所為か、少し体か気だるい。まあ、いつもの事なので、大した事ではない。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、朝食を無視してまでする事かと言われれば……。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
713 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:13:14.27 ID:7t9nDDJQ0
1
714 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/30(日) 21:18:28.74 ID:qUriJpwPo
2
715 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:25:58.40 ID:2uQ+GDr30
2、部屋にいよう
貴方は部屋にいる事にした。
なんとなく昨日の疲れが溜まっているような気がするので、休憩の意味も兼ねて。
貴方は椅子に腰かけ、時間が来るまで過ごした。
そろそろ、登校しても良い頃合いだ。貴方は鞄を持ち、校舎に向かった。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 入口|
□,――――――――――□
入口に着いた貴方は、昨日の事を思い出す。
貴方の直感に従い、虚弱と一緒に登校した昨日。結局、あの嫌な予感が何だったのかは分からなかった。
今日は、特に嫌な予感とかはしない。しかし一度気になってしまうと、特になんと無くとも引っかかる。
……今日も、虚弱を待つべきだろうか?
貴方は
1、待つ
2、待たない
3、自由行動
↓2
716 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:26:23.35 ID:7t9nDDJQ0
1
717 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:30:49.50 ID:CpfVc7Y40
3 むしろ迎えに行こう
718 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:34:05.66 ID:2uQ+GDr30
主人公は虚弱の部屋を知りません。よって迎えに行けません。
それでも行きますか?
1、行く
2、待つ
3、待たない
4、自由行動
↓2
719 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:34:34.55 ID:7t9nDDJQ0
2
720 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:35:12.01 ID:CpfVc7Y40
1
721 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:40:26.25 ID:2uQ+GDr30
3、自由行動「むしろ迎えに行こう」
貴方は虚弱を迎えに行く事にした。部屋は知らないが、その辺歩いていたらいつか見つかるだろう。
昨日の事から、虚弱は結構遅くにここに来る事が分かった。
それから逆算して、通る道を割り出す事ができる、かもしれない。
まあ、会えなかったらその時だ。遅刻すると先生に怒られるが、まだ大丈夫だろう。
貴方は虚弱を迎えに行く事にした。
直後のレスのコンマで判定
偶数なら発見。79で発見できず遅刻。135で……。
722 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:40:54.77 ID:7t9nDDJQ0
s
723 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 21:48:53.66 ID:2uQ+GDr30
コンマ「7」
貴方は虚弱を発見する事ができなかった。上手い事、入れ違ってしまったらしい。
今から急いでも遅刻は免れないし、一時限目の授業に遅れない程度に気儘に行こう。
その内、不良のレッテルを張られたりしたら、困るなあ。
そんな事を考えながら、貴方は校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎外 ・ 校庭|
□――――――――□
三時限目。今日の体育は校庭で行う。
少しじめっとした空気が肌に張り付いて、気色悪い。
珍しく、別のクラスとの合同で授業を行うらしい。体育館に入りきらないから校庭なのだろうか。
体育館の面積であれば余裕で収容できるはずだから、別の理由なのかもしれない。
そんな事を考えつつ、貴方は授業のパートナーを探す。
そう言えば、別クラスと言うのは
1、A組の事らしい。
2、B組の事らしい。
↓1
724 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 21:49:12.44 ID:7t9nDDJQ0
1
725 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/30(日) 21:49:14.50 ID:qUriJpwPo
2
726 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:00:02.12 ID:2uQ+GDr30
1、A組の事らしい。
別クラスと言うのは、A組の事らしい。愛のクラスだ。
貴方はなんとなく、辺りを見渡して……愛を発見した。
どうやら、既にパートナーを見つけているらしい。その生徒と、仲が良さそうだ。
正直、その光景に驚いた。
はっきり言って彼女は変人だ。だから、クラスでは孤立しているのではないかと思った事もあった。
実際はそんな事無いようで、パートナーの生徒だけでなく、他の生徒とも楽しそうに話している。
毛先がぴょんぴょんと跳ねているから、たぶん喜んでいるはずだ。
貴方は他の生徒とパートナーになって、授業を乗り切った。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは食堂に向かったり、自分の行きたい所に向かったり。
貴方も、この時間をどう過ごすか考えていたその時。
男装「こんにちは、――さん」
男装は教室に入ってくるなり真っ直ぐ貴方の方へと向かって、何一つ悪びれる様子も無く貴方に話しかけてきた。
やはり、貴方はこの人に目を付けられてしまったらしい。苦手と言えば苦手な部類なので、困る。
貴方「ああ。こんにちは」
男装「お昼、一緒にどうですか? 今朝は、探してもいなかったので」
ああ、貴方は探されていたらしい。今朝、食堂に行かなくて正解だったようだ。
が、これから毎日朝食を食べられないのは困るので、いつかは諦める必要があるのだろう。
でなくて、昼食のお誘いらしい。
今の貴方に、特別な用、急ぎの用は無い。一緒に行っても大丈夫そうだ。
もし、他にやりたい事があるのならば、断っても大丈夫だとは思う。
貴方は
1、誘いを受ける
2、誘いを断る
3、自由行動
↓2
727 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:00:56.27 ID:7t9nDDJQ0
2
728 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:01:23.88 ID:CpfVc7Y40
1
729 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:09:57.83 ID:2uQ+GDr30
1、誘いを受ける
……いつまでも苦手、苦手と言っていられない。慣れるべきなのだ。
もしかしたら、一緒にいるうちに仲良くなれるかもしれない。
貴方「いいですよ。では、行きましょう」
男装「良かった。断られたら、僕は一人で食べる羽目になっていました」
よくもまあ、いけしゃあしゃあと言えるものだ。自分の「ファン」の数を知っていながら。
これが男装の常套手段なのか。それとも、どうしても貴方を「口説き落としたい」のか。
是非とも、前者であって欲しいものだ。過度のスキンシップは、貴方の正体がばれる危険性を伴う。
貴方は、男装から少し離れて、一緒に食堂に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 食堂|
□――――――――□
貴方は男装と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
730 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:11:58.82 ID:7t9nDDJQ0
誰にでもこういう事をしてるんですか
731 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:12:00.35 ID:CpfVc7Y40
1.御趣味は?
732 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:22:56.81 ID:2uQ+GDr30
1、自由行動「御趣味は?」
貴方「男装さん、御趣味は?」
男装「趣味、ですか? そうですね……色々ありますが、強いて言うとすれば」
そこで言葉を切って、貴方をちらりと見て。
にやりと不気味に笑ったかと思えば、おもむろに、貴方の胸元へと手を伸ばした。
貴方「わっ」
男装「僕は、あなたのような人が好きだ。だから」
そして、貴方の胸回りを軽く触れつつ撫で回す。下心を感じる手付きだ。
男装「あなたのような美しい女性の心を、射止める事ですよ」
なんて、甘ったるい歯の浮くようなセリフだ。信じられない。本物の男である貴方ですら、考えつかない。
だからこそ人気を得るのだろうか。少女趣味と言うのは、「王子」を求める性質がある。
自分だけを特別視して、自分だけに愛を注ぎ、愛を囁くその人の事だ。
その条件を満たしていれば、多少軽薄であっても許してしまう、らしい。
こんな事を言って、今までどれだけの女性を自分の手の中に引き込んだのだろう。考えたくも無いが。
貴方「……そうですか。ところで、男装さん」
男装「うん?」
貴方「やめてくれませんか?」
男装「……言われてしまっては、仕方が無い。ついつい、手が伸びてしまうんですよ」
男装は素直に貴方から手を離すが、反省している様子は欠片も無い。
……なんとなく、一緒にいると疲れる人だ。
男装「では、――さんの趣味は? 僕も、是非聞きたい」
貴方の趣味は、一体なんだろう?
1、自由行動
2、「今は秘密です」
3、これと言って無い
↓2
733 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/30(日) 22:23:40.93 ID:qUriJpwPo
3
734 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:23:53.36 ID:7t9nDDJQ0
2
735 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:24:05.52 ID:iQS0QXHSO
論理系クイズを解くこと
736 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:32:45.28 ID:2uQ+GDr30
2、「今は秘密です」
貴方「今は秘密です」
口に人差し指を添えて、貴方は囁くように答える。
隠したい理由があるわけではない。言いたくないわけでもない。
ただ、趣味を説明するのが面倒臭いだけ。あと、対して親密でも無いので、言いたくないだけ。
要するに、昨日と同じ理由である。
男装「ううん。なかなか、警戒心が強い人だ」
アレだけ露骨にセクハラされたら、一つ二つの警戒では物足りないくらいだ。
別に、男装が嫌いなのではない。ちょっと苦手で、警戒するに値する人物だと認識しているだけである。
男装「いつの日かのその口から愛の言葉と共に引き出してみせましょう」
貴方「はい。頑張ってください」
貴方の意志次第であるから、その日は永遠に訪れない物と思うが。
まあ、頑張るのは人の自由である。その努力の結果が実るかどうかは、その人の責任である。
誰かの迷惑にならない程度であれば、好き勝手にやったらいい。
貴方はそんな話をしながら、男装と一緒に昼食を食べた。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。次の授業の準備を終えて、貴方はのんびり過ごしていた。
先ほど、今日は放課後の練習が無い事を聞いたし、放課後の事を考えながらのんびり過ごしても良い。
貴方は
1、自由行動
2、何もしない
↓2
737 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:35:19.81 ID:7t9nDDJQ0
空気イスをやってみる
738 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:35:21.24 ID:CpfVc7Y40
1.虚弱を捜す
739 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:37:48.21 ID:2uQ+GDr30
1、自由行動「虚弱を探す」
貴方は虚弱を探す事にした。
今朝から姿が見えないが、どうせ保健室にいるのだろう。
もしかしたら他の場所にいるのかもしれない。そうなると、探すのが面倒だ。
貴方は
1、保健室に行く
2、別の場所を適当に探そう
3、やっぱめんどい
4、自由行動
↓1
740 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:37:56.56 ID:7t9nDDJQ0
1
741 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:42:27.12 ID:2uQ+GDr30
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。虚弱がいる確率は、そこが一番高い。
いなかったらいなかったで、大人しく教室に戻ればいい。
貴方は重い腰を上げて、保健室に向かった。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、虚弱が眠っていると思われるベッドに向かった。
どうやら、先生はどこかへ出かけているらしい。
さて、今、虚弱がどうしているのか、全く分からない。
眠っているのか起きているのか。大丈夫なのか大丈夫でないのか。
話しかけて良いのか悪いのか。貴方にはさっぱり分からない。
なんとなく、起きている気がする。しかし、話しかけるべきではない気もする。
つまり、大人しく教室に戻った方が良い、気がする。
全部「気がする」なので、いくら信憑性があるとしても真に受けるべきではないか。
貴方は
1、虚弱と話す
2、ちょっと覗く
3、教室に戻る
4、自由行動
↓2
742 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:43:04.49 ID:7t9nDDJQ0
2
743 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:43:43.86 ID:CpfVc7Y40
1
744 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 22:57:40.12 ID:2uQ+GDr30
1、虚弱と話す
貴方は虚弱と話す事にした。
カーテンを少し開けて、様子を窺うように覗きこむ。
確かに、虚弱はいた。目を瞑っていて、やっぱり起きているかどうか、分からない。
貴方「虚弱、さーん……」
ぼそっと。貴方は小声で、虚弱を呼んだ。起きているのなら反応し、眠っているのなら起こさない程度の声で。
すると虚弱は、一度目をぎゅっとした後、ゆっくり開き、黒目を動かす。
きょろきょろと彷徨った瞳は貴方を見つけて、貴方に視線を定める。
虚弱「…………――……ん」
貴方「こんにちは。大丈夫ですか?」
貴方はベッドの横にあった丸椅子に腰かけながら、なんて事無いように尋ねる。
虚弱はゆっくりと、首を横に振った。まあ、調子が悪いのは見て分かる。
貴方「聞きましたか? 転入生が来たんですって。ちょっと変わった人です」
貴方「悪い人では無いと思うのですが、私とは馬が合わなさそうです。あった事、ありますか?」
虚弱「んーん……」
貴方「気を付けてくださいね。その人、セクハラしてきます」
虚弱「うー…………ん」
反応が薄い。やはり、話しかけるのは間違いだったのかもしれない。
貴方は休み時間の間、虚弱と一緒に過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、部活動に向かったり、自分の行きたい所に行ったり、大忙しである。
男装「――さん。一緒に、帰りませんか?」
帰り支度をしながら、これからどうするかを考えていた貴方に、男装はそう提案した。
なんでこの人は、当たり前のように別の教室に来て貴方を誘うのだろう。
悪い事では無い。面倒臭がり屋な貴方が嫌がっているだけだ。
男装「昨日の宣言、恥ずかしながら、今日遂行しましょう。どうですか?」
ずいと貴方の方へと体を寄せ、ついでにしれっと貴方の手に自分の手を重ねた。
……貴方にこれと言った予定はないので、一緒に帰っても大丈夫だろう。
ただ、他にやりたい事があるのならば、断るのも選択だ。
なんだか、セクハラされそうな気もするが……。
貴方は
1、一緒に帰る
2、断る
3、自由行動
↓2
745 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:58:20.12 ID:7t9nDDJQ0
2
746 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 22:58:22.86 ID:CpfVc7Y40
1
747 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:05:57.35 ID:2uQ+GDr30
1、一緒に帰る
貴方「そうですね……せっかくなので、そうしましょう」
貴方は一緒に帰る事にした。
男装「ふふふ……あなたは罪な人だ。僕の事を、誘惑する振りして、遠くに行ってしまう」
貴方の耳元へと口を寄せて、とても嬉しそうに囁いた。そうしながら、重ねた手で貴方の手を撫でる。
貴方はつい、顔を反対の方へと逸らした。
貴方「誘惑しているつもりはありませんが」
男装「自分の魅力を制御できない人も、いるのですよ」
貴方「それは大変でしょうね。帰りましょう」
手を引っこ抜き、男装から離れて、貴方はさっさと教室を出て行く。
男装「……ふふ。そうですね」
男装は、貴方の後ろについてきているようだった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 入口|
□――――――――□
貴方は男装と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
748 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:08:32.17 ID:7t9nDDJQ0
2
749 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:10:45.55 ID:J/x3eVhxo
2
750 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:17:41.24 ID:2uQ+GDr30
2、特にない
貴方は男装と一緒に下校した。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 階段|
□,――――――――――□
男装「ああ、残念だ。僕はこの階の部屋だから、――さんとはここでお別れです」
貴方「そうですか。では、さようなら」
男装「ふふ、つれない……ああ、僕の部屋は4025室です。何かあったら、尋ねてください」
貴方「4025……分かりました」
貴方の部屋も、教えておくべきだろうか?
いくらなんでも、ストーカーまがいな事はしてこないだろう。
今朝、食堂で貴方を探したという発言は、ただの興味に過ぎないと信じたい。
まあ、後になって改めて言うのも面倒だ。今言ってしまった方が良いかもしれない。
貴方は
1、自分の部屋を教える
2、教えない
3、自由行動
↓1
751 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:17:52.41 ID:CpfVc7Y40
1
752 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:23:44.42 ID:2uQ+GDr30
1、自分の部屋を教える
貴方「私の部屋は6階の6011号室です。用があったら、来てください」
男装「うん、しっかり、憶えておきますよ。用が無くても、行ってしまうかもしれません」
男装「冗談ですよ。あなたが魅力的すぎると、そうしてしまうと言う話です」
男装「それでは、また明日」
そう言って、さらっと貴方のお尻を揉むようにして撫でて、廊下の方へと姿を消した。
……なんか、ルックスに任せて女を誑すだけで、中身はただのおっさんな気がしてきた。曲がりなりにも女性に、それは失礼だろうか。
でも世の中にはそう言う人もいるので、そう言われてしまう人が悪いと言って大丈夫だろう。
そんな事を考えながら、貴方は触られたお尻をチェックするように軽く撫でてから、自分の部屋に向かった。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
753 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:24:13.68 ID:2uQ+GDr30
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/26・木)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
↓2
754 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:24:26.00 ID:7t9nDDJQ0
3
755 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:27:19.44 ID:J/x3eVhxo
3
756 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:28:27.84 ID:2uQ+GDr30
3番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
757 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/30(日) 23:30:22.91 ID:2uQ+GDr30
お疲れさまでした。
さあこの時期はいつも地味ですね。システムさんはコンマのアレとか見ててすごく楽しいですが。
次の再開は12月31日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
758 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:30:40.91 ID:J/x3eVhxo
乙
759 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/30(日) 23:30:48.72 ID:CpfVc7Y40
乙
760 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 19:26:37.16 ID:gOrctpck0
こんばんは、システムさんです。
今日で今年が終わってしまうんですねえ。システムさんに明確な時間の概念はありませんが、早かったような気がします。
そう言えば世間ではマヤの予言がなんたらかんたらとか言っていましたが、特になにもありませんでしたね。
強いて言うなら、その日にこのスレは再開できませんでした。
761 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 20:31:15.30 ID:gOrctpck0
直後のレスで天気判定
762 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 20:31:59.98 ID:YkOfjrc+0
s
763 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:00:09.78 ID:gOrctpck0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
764 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:01:22.08 ID:YkOfjrc+0
始める
765 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:02:59.25 ID:wLdz2BNH0
始める
766 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:03:24.02 ID:gOrctpck0
多数決なので決定しました。
前回の続きから再開します。
3番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
3番のデータを再開します。
767 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:03:53.09 ID:gOrctpck0
□―――――□
|貴方の部屋| 6/1(水)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方が転入して、一ヶ月が経過した。なんとなく、この学院に慣れてきた気がする。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、今の貴方にそうする理由はない。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、先に校舎に行く
4、自由行動
↓2
768 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:04:13.95 ID:YkOfjrc+0
1
769 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:04:45.94 ID:wLdz2BNH0
4 男装を起こしに行く
770 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:11:48.18 ID:gOrctpck0
4、自由行動「男装を起こしに行く」
貴方は男装を起こしに行こうか、と考えた。
彼女が転入してきて二日。その間に、貴方は比較的やられっぱなしである。
しかし、彼女は悪い人間では無い、と思う。対応を間違えなければ、良き友人と言う関係になれるだろう。
要するに、好き嫌いはよくない、と言う事だ。
しかし、何より面倒臭い。どうして貴方が、男装の為にそこまでしなければならないのだろう。
貴方は一応、彼女の事が【苦手】なのだ。まあ、穏便に済ますならその苦手意識を克服しなければならないのだが。
貴方は
1、起こしに行こう
2、起こしに行かない
↓1
771 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:11:56.30 ID:wLdz2BNH0
1
772 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:11:56.89 ID:YkOfjrc+0
2
773 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:23:32.42 ID:gOrctpck0
1、起こしに行こう
貴方はこれからの事を考えて、男装を起こしに行く事にした。
□―――――――――,□
|二年生学生寮内・4階|
□,―――――――――□
4025室。ここの事である。貴方はその部屋の扉を軽くノックして、反応を待つ。
少しして扉が開き、男装が顔を出した。
男装「はい……ああ、――さん! まさか、朝からあなたの顔が見られるだなんて」
貴方「おはようございます」
男装「うん、おはよう。どうして、僕の部屋に?」
貴方「男装さんを起こしに来たのですか……どうやら、余計なお世話だったようですね」
となるとやはり、男装は毎朝ちゃんと起きて、朝食を食べる習慣を持っているらしい。
朝に男装の部屋に行く理由が、一つ無くなったと言う事だ。
男装「そんな事ありませんよ、僕のプリンセス……」
貴方が一人考えている傍で、男装は貴方の腰へと手を伸ばす。
男装「あなたのモーニングコールは天使の囁きだ」
貴方「……まあ、なにに価値を見出すかは人の勝手です」
男装「叶うのなら、その囁きと共に目覚めのテーゼを、僕に……」
まるで、前から用意していたのではないかと思うほどに、そんなセリフをすらすらと言ってくれる。
同時に、薄く眼を閉じて、唇を尖らせ貴方に迫るのだから困ったものだ。
貴方は
1、自由行動
2、遮る
3、逃げる
4、引っぺがす
↓2
774 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:25:00.50 ID:JA6J5BsDO
3
775 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:25:01.83 ID:WY3IBnAoo
4
776 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:26:45.41 ID:gOrctpck0
修正。テーゼじゃなくてベーゼでした。なんの定立だって言う。
777 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:34:48.07 ID:gOrctpck0
4、引っぺがす
貴方は以前と同じように、男装との体の間に腕を滑り込ませて、一気に引き剥がした。
今回は抱かれていなかったので、あっさりと剥がす事ができた。それにしても、見た目より力の無い人だ。
決定的な無理強いはしない紳士性の表れなのか、やはりただの女性だと言う事か。
男装「うわっと……。意外と、力が強い」
貴方「……ええ、運動はそれなりですから」
あまり、腕力を使った行為はしない方が良いのかもしれない。やり過ぎると、男だとばれてしまう可能性がある。
今の状況のような事は大丈夫だろうが、念頭に置いておく事にする。
男装「恥ずかしがる必要はありませんよ。逞しい女性は好きですから」
もしかしたら男装は本当に同性愛者なのかもしれない。
本当にそうなら、貴方が男だとばれた時、或いは刺されるのだろうか。
仲良くなりすぎるのも、考え物だ。
貴方「せっかくですから、一緒に食堂に行きましょう。早くしないと、食べ損ねてしまいます」
男装「そうですね。残念ですが、その唇はいつか頂く事にしましょう」
貴方「安くは、ありませんよ」
男装「価値があるのは当然ですよ」
そんな冗談を言われながら、貴方は男装と一緒に食堂に向かった。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
貴方は男装と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
778 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:35:22.97 ID:YkOfjrc+0
2
779 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:35:24.39 ID:wLdz2BNH0
1 今日は一緒に登校しよう
780 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:48:57.30 ID:gOrctpck0
1、自由行動「今日は一緒に登校しよう」
貴方「そうだ。せっかくだから今日は、一緒に登校しませんか」
貴方がそう言ったその瞬間、周囲の注目が集まったような気がした。
迂闊な一言だったかもしれない。
男装「ああ、嬉しいお誘いです。でも、申し訳ありませんが、お断りしましょう」
貴方は驚いた。この人ならば、二つ返事で了承すると思っていたからだ。
貴方が思う以上に、男装は貴方の事をそんなに重要視していないのかもしれない。
とすると、一人でなんか色々考えていた貴方は、もしかしたらものすごく恥ずかしい人なのかもしれない。
とんだ勘違い野郎だったのかもしれない。
男装「非常に残念な話です。あなたのような、麗しい方の誘いを断るなんて」
男装「でも、僕はまだ、あなた一人の物にはなれない。僕を慕う女性は、他にも居るのだから」
そう言いながら、隣にいた生徒の手を取り、その手の甲にキスをした。
その生徒は短いながら黄色い悲鳴を上げ、頬を紅く染めた。
……なるほど。取り巻きと登校するのに忙しいと言う理由らしい。
男装「彼女たちが一緒にいても構わないと言うのならば、僕は喜んで頷くよ」
男装「でも、そんな失礼な真似……とてもできない!」
それ以上に失礼な事をさんざんやってきた事は棚に挙げて、何を言う。
まあ、彼女は彼女なりのラインを作っていると言う事だろう。
貴方は
1、それでもいい
2、じゃあ仕方が無い
3、自由行動
↓2
781 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:49:49.08 ID:JA6J5BsDO
2
782 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:49:49.18 ID:WY3IBnAoo
2
783 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 21:58:18.11 ID:gOrctpck0
2、じゃあ仕方が無い
貴方「それでは仕方ありませんね。諦めるとしましょう」
男装「いつの日か、この埋め合わせをする事を約束しましょう」
そう言いながら、男装は貴方の手を取り、その甲にそっとキスをした。
手慣れているのか、軽やかに触れて、そっと離れた。
男装「この口付けに誓って」
貴方「……期待しています」
貴方は手の甲に残る、柔らかくしっとりとした感触に言い知れない何かを感じながら、そう返した。
貴方は男装と一緒に朝食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、鞄を持って校舎に向かった。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 入口|
□,――――――――――□
寮の入口で、貴方は虚弱の事を思い出す。
今日も、まだアレが続いているのだろうか。放っておいて良いのだろうか。
しかし虚弱を待つとすると、貴方はまた遅刻してしまうだろう。
ここ最近多いだけに、理由が理由でもそろそろ許されないだろう。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、普通に行こう
3、自由行動
↓2
784 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:58:54.15 ID:JA6J5BsDO
1
785 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 21:58:55.47 ID:WY3IBnAoo
1
786 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:00:11.89 ID:YkOfjrc+0
打ち合わせしているみたいにタイミングがいいな
787 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:03:43.31 ID:gOrctpck0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
しかし、男装を誘っておいて、断られたら別の生徒と登校する。
傍目には、最低な行為をしているのではないだろうか……?
いや、今の貴方は一介の女子。何にも不思議な事は無い。そう、思いたい。
同級生たちが貴方の前を通り、男装とそのファンたちも貴方の前を通り、そうして待つ事数分。
ようやく、虚弱は姿を現した。その様子から、アレが続いている事が分かる。
貴方は急いで、虚弱に駆け寄った。
貴方「虚弱さん。おはようございます」
虚弱「…………おはよ……」
貴方「大丈夫ですか? さ、一緒に行きましょう」
虚弱「…………うん」
貴方は虚弱と一緒に登校する事にした。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
貴方は虚弱と、何か話したい事があっただろうか?
もっとも、今の状態の彼女に話しかけるべきではないのだろうが。
貴方は
1、自由行動
2、特にない
↓2
788 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:05:14.99 ID:WY3IBnAoo
2
789 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:05:30.60 ID:wLdz2BNH0
1.ここはおんぶだ!
790 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:13:12.15 ID:gOrctpck0
1、自由行動「ここはおんぶだ!」
相変わらず、虚弱は極めて苦しそうである。
こんな時はあれだ。前の時のように、おんぶをしてやるべきだろうか。
貴方「虚弱さん。大丈夫ですか? おんぶ、しましょうか?」
虚弱「…………だいじょー…………」
虚弱「……ううん、お願い……」
今の一瞬に、彼女の中で一体何が切り替わったのだろう。とりあえず、許可はもらった。
貴方「はい、どーぞ」
貴方はその場に屈み、虚弱が乗り易くする。虚弱は一度頷いて、貴方に力無く乗りかかる。
無造作な動作でありながら、貴方を全くよろけさせない。それほどまでに、虚弱は軽いのだ。
貴方にとってはありがたい。だけど、その分だけ哀れに思う。
思ったところで、貴方になにができるだろう。
貴方「いきますよ」
虚弱「ん…………」
貴方は虚弱を背負いながら、改めて校舎に向かった。
未だ周囲にいる生徒の視線が気になるが、今は無視してやろう。
貴方は他に何か、虚弱と話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
791 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:15:02.51 ID:YkOfjrc+0
2
792 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:16:12.17 ID:wLdz2BNH0
1.気分が安らぐよう子守歌を歌おう
793 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:26:57.90 ID:gOrctpck0
1、自由行動「気分が安らぐよう子守歌を歌おう」
こうしていると、なんだか子供を背負う母親の気分である。
子守唄でも歌ってやれば、虚弱の気分も少しは安らぐのだろうか。
貴方「ねーんねーんころーりーよー、おこーろーりよー」
虚弱「…………なに……?」
貴方「いえ、子守唄を歌ってやろうかと……ちょっとは、気分が楽になるかなと思って」
虚弱「…………ララバイ……」
貴方「ふふ。そんな言い方、滅多にしませんよ」
虚弱「……愛し乳飲み子、母の腕で眠れ…………」
貴方「……それは?」
虚弱「…………わかんない……」
貴方「そうですか」
虚弱「…………うん」
貴方「続き、歌いますか?」
虚弱「……お願い」
貴方「分かりました」
貴方は子守唄を歌いながら、校舎に向かった。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
貴方が保健室に着いた時、虚弱は、貴方の背中で眠りに落ちていた。
貴方は起こさないように、そっと、虚弱をベッドに寝かせてやる。
ついでに、胸の上に両手を置いてやる。これが、一番よく安らげるようだったから。
貴方「……おやすみなさい」
静かに呟いて、貴方は保健室を後にした。
794 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:28:32.15 ID:gOrctpck0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室で過ごしていた。
するべき事は特に無いので、このままのんびりしているのが良い。と言うか、そうしたい。
貴方は
1、自由行動
2、のんびり過ごす
↓2
795 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:29:28.57 ID:JA6J5BsDO
2
796 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:29:30.47 ID:WY3IBnAoo
絵を書く
797 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:35:41.37 ID:gOrctpck0
1、自由行動「絵を書く」
貴方は絵を描いて過ごす事にした。と言っても、時間が無いのだから大作は描けない。
落書きがせいぜいだろうが、貴方も貴方でそんなにすごい絵を描くつもりは無いのだ。
貴方は必要ないノートを取り出し、今まで描いた落書きの傍に新たに描き足していく。
みるみる間に、貴方の世界が形成されていく。
*「――さ……あら、また絵を?」
貴方「はい。どうですか、これ」
*「ど、どうと言われても…………か、か……カエルですか?」
貴方「違いますよ。どう見ても掃除機じゃないですか」
*「この空間でどうして掃除機を描こうと思ったのか、ものすごく気になるのですが……」
貴方はそうして休み時間を過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは昼食を求めて食堂に向かう。他、広場に行ったり屋上に行ったり図書室に行ったり様々である。
虚弱は、大丈夫だろうか。なんとなく、今はまだ眠っているような気がする。
貴方は
1、保健室に行く
2、食堂に行く
3、広場に行く
4、教室にいよう
5、自由行動
↓2
798 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:36:30.72 ID:WY3IBnAoo
2
799 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:36:51.97 ID:YkOfjrc+0
1
800 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:40:42.92 ID:gOrctpck0
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に用を説明する。
どうやら、虚弱は貴方の予想通り、眠っているらしい。
ここにいても意味は無さそうだが、先生曰く、虚弱を起こさなければ傍にいてやっても良いらしい。
待っていたら起きるかもしれないが、この休み時間中は起きないような気がする。
貴方は
1、虚弱の傍にいる
2、教室に戻る
3、自由行動
↓2
801 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:41:55.78 ID:WY3IBnAoo
1
802 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:42:01.09 ID:YkOfjrc+0
1
803 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:47:41.44 ID:gOrctpck0
1、虚弱の傍にいる
貴方は先生に許可を取り、虚弱の傍にいる事にした。
丸椅子を借りて、虚弱が眠るベッドの傍に寄り、座る。
やはり、虚弱は眠っている。よく見ると、貴方が今朝運んだ状態のままでは無いだろうか。
多少の寝返りは打ったかもしれないが、手の形は今朝のままだ。
それだけ、ぐっすり眠っていると言う事なのだろう。
……夜、寝てないのだろうか?
彼女は以前、夜が好きだと言っていた。可能性はある。
だから何だ、と言う話だが。貴方がなにを言えると言うのだ。
貴方は
1、自由行動
2、そのままそこにいる
↓2
804 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:48:40.72 ID:WY3IBnAoo
2
805 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 22:48:47.11 ID:YkOfjrc+0
2
806 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 22:56:45.95 ID:gOrctpck0
2、そのままそこにいる
貴方はそうして過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。教室で過ごしていた貴方の所に、男装がやってきた。
男装「――さん。今度、僕と一緒に出かけてくれないだろうか?」
男装「この周辺の事はまだ分からない。転校生であるあなたも、同じだと思う」
まあ、その通りだ。貴方は転入してから今まで今まで、一度として学院の外に出た事がない。
男装「僕と一緒に、行きませんか? 時間は、あなたが決めて構わない」
外出のお誘いらしい。悪い話では無い。
親睦と散策を兼ねた、良い話である事は間違いない。
貴方は
1、行く(日付を記入。現在:6/1(水) 土日:6/4・5(土・日) 一週間後:6/7(水))
2、行かない
3、自由行動
↓2
807 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:00:18.18 ID:YkOfjrc+0
2
808 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:00:46.38 ID:WY3IBnAoo
2
809 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:09:04.52 ID:gOrctpck0
2、行かない
悪い話ではないが……そう言う気分では無い。
貴方「うーん……すみませんが、お断りします」
男装「そうですか……残念だ。でも、断られたのならば仕方が無い」
男装「また、別の機会に誘うとします。さようなら、僕のプリンセス」
彼女のプリンセスになった憶えは無いのだが、まあ好きに言わせておこう。
断って良かったのだろうか……悪い事をしてしまったかもしれない。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、所属する部活に向かったり、他行きたい所に行ったり。
帰り支度を済ませた貴方は、これからどうしようか考える。
貴方は
1、寮に帰る
2、保健室に寄っていく
3、黒魔術研究会に行く
4、男装の所に行く
5、自由行動
↓2
810 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:10:11.50 ID:WY3IBnAoo
2
811 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:10:34.92 ID:YkOfjrc+0
2
812 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:17:24.40 ID:gOrctpck0
2、保健室に寄っていく
貴方は保健室に寄っていく事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、虚弱の所へ向かう。
それと同時に、カーテンをくぐって、虚弱が出てきた。
貴方「虚弱さん」
虚弱「…………――さん」
貴方「一緒に、帰りませんか?」
虚弱「……………………うん」
長考の果てに、虚弱は頷いた。
思えば、一ヶ月ちょっと足らず。やっと、虚弱の中で、貴方の立ち位置が変わったらしい。
それはクラスメイトから【友人】への進化なのだろうか。
とにかく、貴方は虚弱と一緒に帰る事にした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 入口|
□――――――――□
貴方は虚弱と、何か話したい事があっただろうか?
まあ、今朝と比べて具合が良くなったとは言え、今はやめておくべきだろうか。
貴方は
1、自由行動
2、特にない
↓2
813 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:18:27.32 ID:YkOfjrc+0
部屋の番号を聞いてもいいか
814 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:18:28.89 ID:wLdz2BNH0
毛沢東について話す
815 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:24:46.92 ID:gOrctpck0
1、自由行動「毛沢東について話す」
貴方「虚弱さんは、毛沢東についてどう思いますか?」
虚弱「……もーたくとー……?」
貴方「はい。1970年代までいた、中国の最高指導者です」
虚弱「………うーん…………どー……だろう……」
どうやら、特になんとも思っていないようだ。世界史が好きだと言うから、こう言う話には飛び付くと思ったのだが。
もしかしたら、「知識がある」と言う意味では無く、純粋に話として好きなだけかもしれない。
或いは西洋寄りの世界史、なのかもしれない。
虚弱「…………ハゲ?」
貴方「……ええ、まあ、禿げてますけど」
虚弱「……毛沢東じゃなくて「毛沢山」だったらよかったのにね」
貴方「ちょっとそのくらいにしておきましょう」
あまり、そう言う話には興味が無いようだ。
貴方は他に、虚弱と話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
816 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:26:36.85 ID:WY3IBnAoo
好きな偉人
817 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:26:40.74 ID:wLdz2BNH0
1.アーサー王と円卓の騎士について話す
818 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:26:42.28 ID:YkOfjrc+0
>>813
819 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:37:16.10 ID:gOrctpck0
1、自由行動「アーサー王と円卓の騎士について話す」
貴方「では、今度はアーサー王と円卓の騎士の話です」
虚弱「…………アーサー……」
貴方「物語だけの人物と思われていましたが、実在する人物だったと言われていますね」
虚弱「…………うさんくさいよね」
貴方「それ、イギリス人に言ったら怒りますよ」
虚弱「…………だいじょぶ……私、イギリス人のくおーたーだから」
貴方「……えっ。そ、それ、本当なんですか?」
虚弱「んー……」
初耳である。顔立ちが外国人に似ていると思っていたが、まさか本当に外国人が血族にいただなんて。
虚弱に一切の外国人らしさが無かった所為で全く気付かなかった。
恐らく、血族に外国人がいると言うだけで、生まれも育ちも日本なのだろう。そして、一度も外国に行った事が無い。
たぶん、そう言う事ではないか?
貴方「……いや、それはそれで問題があると思います」
虚弱「だいじょーぶ……」
貴方「今度は何が大丈夫だと……?」
虚弱「私……全然尊敬してないから………」
貴方「……そうですか」
どうやら、この話も興味が無いらしい。
……と言うか、歴史と言う歴史の話は、聞くのが好きなだけで興味が無いのではないだろうか?
貴方は他に、何か話したい事があっただろうか?
虚弱「……疲れた」
貴方は
1、自由行動
2、もう有名人の話は良いや
↓2
820 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:37:58.38 ID:YkOfjrc+0
2
821 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:42:18.44 ID:WY3IBnAoo
2
822 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:46:50.56 ID:gOrctpck0
2、もう有名人の話はいいや
貴方は虚弱と一緒に下校した。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 階段|
□,――――――――――□
虚弱「……――さん。ありがと……ね」
貴方「いいえ。虚弱さんの為と、私の勝手です。気にしないでください」
虚弱「…………私の部屋、504号室」
貴方「504……はい。分かりました。でも、どうして突然?」
虚弱「…………友達だからー……」
貴方「……そうですか。私の部屋は、6011号室です。何かあったら、来てください」
虚弱「うん……ばいばい」
貴方「はい。さようなら」
貴方はふらふらと歩く虚弱を見送ってから、自分の部屋に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
823 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:48:01.36 ID:gOrctpck0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/27・金)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
↓2
824 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:50:04.40 ID:YkOfjrc+0
1
825 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:50:24.63 ID:WY3IBnAoo
4
826 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:52:38.45 ID:gOrctpck0
4番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
827 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2012/12/31(月) 23:55:21.80 ID:gOrctpck0
お疲れさまでした。
ふっ、どうにか進行が新年に跨がずにすみました。
さあ、何故か追加されたヒロインなんて無かったかのように虚弱と仲良くなる主人公。
やはり同じクラスと言うのは攻略しやすいのでしょうか。
個人的にはもっとふらふらしてほしいものですが、まあ、一点集中は攻略の基本ですからね。
さて次の再開は新年1月2日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
828 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:55:44.58 ID:WY3IBnAoo
乙
829 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/31(月) 23:57:46.65 ID:wLdz2BNH0
乙
830 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/01(火) 00:00:17.90 ID:0dqi+8kr0
新年おめでとうございます。
一昨日も言いましたがまさか、このスレが年を跨げるとは思いませんでした。
色々ありましたね……なにがあったのか、具体的には言えませんが。
みなさま、今年もよろしくお願いします。そうしてもらえると、嬉しいです。
831 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/01(火) 00:01:58.86 ID:ThMFa12vo
あけおめ
832 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/02(水) 20:12:53.04 ID:Ce91DreH0
こんばんは、システムさんです。
特にやる事言う事ないので早速直後のレスで天気判定
833 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 20:50:29.68 ID:XLoPOKYwo
ほい
834 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:00:31.55 ID:Ce91DreH0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
835 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:03:22.01 ID:Hv7+pFxK0
始める
836 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:03:58.03 ID:XLoPOKYwo
始める
837 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:05:38.45 ID:Ce91DreH0
多数決なので決定しました。
前回の続きから再開します。
4番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
4番のデータを再開します。
838 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:06:20.29 ID:Ce91DreH0
□―――――□
|貴方の部屋| 6/2(木)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
二年生のォ内であれば、他の人の部屋に行く事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、今の貴方にそうする理由はない。
貴方は
1、食堂に行く
2、虚弱の部屋に行く
3、男装の部屋に行く
4、部屋にいよう
5、先に校舎に行く
6、自由行動
↓2
839 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:09:14.71 ID:Hv7+pFxK0
1
840 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:09:33.61 ID:XLoPOKYwo
1
841 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:12:09.84 ID:Ce91DreH0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
246…虚弱 378…愛 159…男装 0…誰とも会わなかった
842 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:12:32.83 ID:Hv7+pFxK0
s
843 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:12:33.60 ID:XLoPOKYwo
ほい
844 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:21:52.88 ID:Ce91DreH0
コンマ「3」
貴方は……なんと言うか、膨れ上がった髪の塊を発見した。
気のせいかと思って一度目を擦り、再度確認して、ようやくあれが愛なのだと認識する。
そういえば、今は遠い転入当時の記憶の片隅に、あんなものがあったような気がする。
とりあえず、貴方は話しかける事にした。
貴方「あの……愛さん。おはようございます」
愛「む? ああ、――さん。はぁい、おはよーございます」
愛に変わった様子は無い。と言う事は、この現象は彼女にとって日常茶飯事。
それどころか彼女を知る人物にとっても慣れた事である可能性がある。
推察するに、彼女の髪の量は通常に比べ膨大だ。ストレートロング五倍ほどか。
それだけあれば、雨の湿気にやられて癖っ毛になったり跳ねたりする事もあるだろう。
そうして髪の毛が好きな所へ跳ねたい放題、結果髪の毛が膨張したように見える。
……と思うのだが、真実はどうだろうか。
貴方「……大変ですね」
愛「たいへん、とはなにがでしょう?」
貴方「いいえ、こっちの話です。一緒に食べますか?」
愛「ぐっどな提案です」
まあ、どんな姿になろうとも、彼女の人間性自体は嫌いでは無い。
貴方は愛と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
845 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:23:46.41 ID:Hv7+pFxK0
2
846 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:24:02.42 ID:XLoPOKYwo
髪について指摘してみる
847 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:31:57.72 ID:Ce91DreH0
1、自由行動「髪について指摘してみる」
貴方は愛が好きだ。とは言え、気になるものは気になる。
いつも以上に圧迫感を感じさせる愛の髪の毛が原因だ。
貴方「……ねえ、愛さん」
愛「はい、なんでしょう?」
貴方「……髪の毛、すごいですよ」
愛「ああ、これですか。髪の性質の所為なのでしょうが、雨の日となるといつもこんな感じなのです」
髪の一ヶ所がもごもごと蠢く。その部分の内部で、髪の毛をいじっているのだろうか。
愛「朝、起きてちゃんと髪を梳かしても、すぐ元に戻っちゃうのです。十分もすればこうなります」
貴方「大変じゃないですか?」
愛「そりゃあ、そうです。でも、私はこれで良いのです。住めば都、慣れたら大した事ありません」
髪の毛の所為で視界が確保できず、雨の日にはこうして悩まされる。
髪の手間にも時間が掛かるだけで、面倒しかないはずなのに、それを手放さない。
自分の青春、その先の一生と天秤にかけて優先するほど、彼女にとって「髪の毛」と言うのは大切なのだろうか。
常軌を逸した量の髪を所有する事が、愛にとって一体何を齎しているのだろう。
その理由は、もっと仲良くなったのなら教えてもらえるのかもしれない。
貴方は愛と一緒に朝食を食べた。
848 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:35:20.34 ID:Ce91DreH0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、鞄と傘を持って校舎に向かった。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 入口|
□,――――――――――□
とりあえずここまで来たが、一度気になってしまうとどうしても続いてしまうのは、貴方の悪い癖なのだろうか。
面倒臭がり屋のくせに、困っている人を見捨てておけない。強欲な独善主義者だ。
貴方は頭を振り、変な考えを散らす。虚弱は大丈夫なのだろうか。
待っていてやるべきだろうか……?
貴方は
1、待つ
2、待たない
3、自由行動
↓2
849 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:37:00.15 ID:Hv7+pFxK0
1
850 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:40:59.01 ID:XLoPOKYwo
1
851 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 21:49:13.62 ID:Ce91DreH0
1、待つ
貴方はここで、虚弱を待つ事にした。
……今考えれば、迎えに行っても良かったのかもしれない。
まあ、突然尋ねられる時ほど迷惑な物も無い。止めておくのが正解だろう。
待つ事数分。途中、男装が貴方の前を通って、挨拶していった。
それ以外は特になにもなかった。そして、虚弱が来た。
その姿勢は普段と同じ。しかし、歩みはしっかりしていて、ここ最近の顔よりも気分が楽そうだ。
どうやら、アレが終わったらしい。まだ、影響は続くのだろうが、一先ず安心と言うところか。
貴方はほっとしつつ、虚弱に話しかける。
貴方「虚弱さん」
虚弱「……――さん。おはよ」
貴方「はい。おはようございます。良くなったんですね」
虚弱「うん、まあ……まだ、お腹痛い」
貴方「そうですか……まだ、無理はしない方が良いですね」
虚弱「でも、調子は良いから……教室行く」
貴方「教室に? では、一緒に行きましょう」
虚弱「……うん。いいよ」
貴方は、虚弱と一緒に校舎に向かう事にした。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
虚弱「わー、雨……」
貴方「足下、気を付けてくださいね」
虚弱「うん……」
貴方は虚弱と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
852 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:51:41.30 ID:Hv7+pFxK0
好きな色とか
853 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 21:55:16.98 ID:XLoPOKYwo
↑
854 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 22:01:52.48 ID:Ce91DreH0
1、自由行動「好きな色とか」
貴方「虚弱さん、好きな色とか、ありますか?」
虚弱「……色? いろー……?」
唐突な質問にも、訝しがる事も無く考えてくれる。人が良いのか、呑気なのか。
虚弱「…………くらーい感じの、もやもやした青色」
貴方「暗い感じの、もやもやした青……?」
いまいちピンとこない。マーブル、と言う事なのだろうか?
虚弱「うん。淀んでる感じ……」
淀んでいる青? ますます、分からない。
色と言うより、色使いの好みを言っているのかもしれない。
貴方「うーん……赤とか、青とか、それを大別するとどんな色でしょう?」
虚弱「……紫が近いかな」
紫。虚弱は、紫色が好きらしい。青寄りで、少し暗めの色だろうか。変わった色を好む。
虚弱「じゃあ、――さんは……?」
貴方は、どんな色が好きだろう?
1、自由行動
2、これと言って無い
↓2
855 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:04:01.41 ID:Hv7+pFxK0
黄緑
856 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/01/02(水) 22:04:10.09 ID:aYL2Wt7do
白
857 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 22:11:38.92 ID:Ce91DreH0
1、自由行動「白」
貴方「私は、そうですね……白が好きです」
虚弱「……なんで?」
貴方「……何故でしょう。なにも、無いからでしょうか」
貴方「なにも無いから、それについて多く考える必要も無い。気が楽です」
貴方「同時に、それをパレットにして自由に描き足す事ができる。失敗したら塗りつぶして」
貴方「どのようにでもなるから自由の象徴。或いは無限の未来、逆にお先真っ白、見たくない過去、消した過去」
貴方「そう言う、無意識の中で、私の望む景色が好みに分けられたのかもしれません」
貴方「でも、余計な事は抜きにして、単純に好きなのだと思います。白って、可愛いと思うんです」
虚弱「そーかー……考えてるんだねえ」
貴方「そうでも、無いです」
虚弱「……白が好き、私と、反対の色だ」
虚弱と、反対の色? どこが反対なのだろう。
白を清潔とするなら、淀んだ青は汚い色、と言う事か?
考えても、こじつけや因縁にしかならない。深く考えないようにしよう。
貴方は他に、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、もういいや
↓2
858 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:13:56.66 ID:Hv7+pFxK0
好きな動物とか
859 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:14:39.14 ID:XLoPOKYwo
2
860 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 22:27:54.90 ID:Ce91DreH0
2、もういいや
貴方は虚弱と一緒に教室に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方と虚弱が教室に着いた時、教室には殆どの生徒が登校してきていた。
虚弱が時間内に登校した事がそんなに珍しいのか、クラスメイトたちは一斉に虚弱を見て、驚きを顔に示した。
虚弱「……こんなに早く登校したの、初めて」
……遅刻常習犯。
貴方と虚弱は自分の席に付き、鞄を置く。
そのまま、ホームルームが始まるのを待った。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室で過ごしていた。
虚弱も貴方と同じく、ただしぐったりして過ごしている。
アレの時期の虚弱に比べたら、随分余裕がある。特に心配にはならない。
*「――さん、虚弱さん。少し、よろしいですか?」
そうしていた貴方たち二人に、クラスメイトの一人が話しかけてきた。
貴方「はい。なんでしょう……?」
虚弱は返事をしなかったが、顔をクラスメイトの方に向けているので、話を聞いていると思われる。
*「あの、今週の日曜日、もし良ければ、一緒に遊園地に行きませんか?」
*「少し遠いのですが、電車ですぐの所にあって……私と、私の友達と、――さんと虚弱さんの四人で」
*「どうでしょうか……?」
クラスメイトは俯きがちに、貴方と虚弱に尋ねる。
行くかどうかはさておき、今のところ、その日の貴方の何らかの予定は無い。
面倒くさくて行きたくない、と言う理由以外、外に出ない理由は無い。
友達も来る、と言うが、果たして誰なのだろう。
貴方は
1、行く
2、虚弱の返事を聞いてから
3、行かない
4、自由行動
↓2
861 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:28:54.85 ID:XLoPOKYwo
2
862 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:29:19.43 ID:RMdb7koDO
2
863 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 22:38:07.25 ID:Ce91DreH0
2、虚弱の返事を聞いてから
貴方「……虚弱さんは、どうします?」
貴方はまず、虚弱が気になった。彼女は体が弱い。そう言う所に行って、大丈夫なのだろうか?
ただでさえ保健室に通い詰めの彼女は、それだけで体力が不足している。
そんな状態で、遊園地と言う娯楽施設を満足に楽しめるのだろうか。
気にする所が間違っている気がしないでもない。
虚弱「……行かない」
あっさり、断った。やはり、自分の体の事を考えると、遊びに出掛けるのは難しいのだろう。
なんと言うか、不憫な人だ。
虚弱「だって、外、やだ……」
しかしそう言う言い方をすると、途端に断る理由が不健康なものに見えた。
*「……私は、ずっと前から、虚弱さんの事が気になっていました」
*「でも、虚弱さんは中々教室に来なくて、私は私で、話しかける勇気が無くて……」
*「私は――さんと虚弱さんの、二人と仲良くなりたいんです……駄目、ですか?」
どうやら、どうにかしてでも虚弱と貴方の二人と一緒に行きたいらしい。
貴方は
1、貴方は行く
2、虚弱を説得する
3、行かない
4、自由行動
↓2
864 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:39:19.51 ID:Hv7+pFxK0
2
865 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:40:03.92 ID:XLoPOKYwo
2
866 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 22:48:03.41 ID:Ce91DreH0
2、虚弱を説得する
貴方は虚弱を説得する事にした。
しかし、虚弱の意志は固そうだ。単純に外に出たくないから、ではないのだろう。それもあるだろうが。
自分によって、人に迷惑をかけたくない。そう考えているから、その可能性を可能な限り排除する。
他人の目の前で自分が倒れるような事態を、極力回避するよう努めている。
この誘いを断るのは、そんな考えがあっての事だ。
……まあ、ここまで貴方の憶測に過ぎないのだが。
相手を説得するに当たり、情報が無いのなら憶測で戦うしかないのは常だ。
どうやって、その心を緩ませてやるものか……。
貴方は
1、自由行動
2、……やっぱり無理そう
↓2
867 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:50:03.27 ID:XLoPOKYwo
一旦クラスメイトと分かれて、休み時間に二人で話して理由を聞く
868 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 22:50:15.37 ID:Hv7+pFxK0
↑
869 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 23:00:12.83 ID:Ce91DreH0
1、自由行動「一旦クラスメイトと分かれて、休み時間に二人で話して理由を聞く」
貴方「……ふむ」
貴方は息を吐き、手をひらひらとしてクラスメイトにこっちに寄るよう指示する。
クラスメイトは不思議そうな顔をしながらも、貴方へと顔を寄せた。
貴方「説得しますから、今は待ってください。明日までに、結果を伝えます」
*「……お願いします」
*「虚弱さん、すみませんでした……。」
そうして、貴方はクラスメイトと別れた。
さて、どうして説得したものか。考えながら、貴方は休み時間を過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは食堂に向かったり、他自分の行きたい所に行ったり。
今日は雨が降っているので、食堂に向かう人が多いのだろう。
教室を出て行くクラスメイトからの視線を受け、貴方は頷く。
虚弱は鞄からお弁当箱を取り出し、昼食を始めようとしていた。
貴方は
1、虚弱を説得
2、食堂に行く
3、世界「愛」クラブに行く
4、自由行動
↓2
870 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:00:38.11 ID:Hv7+pFxK0
1
871 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:00:47.77 ID:XLoPOKYwo
1
872 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 23:07:35.34 ID:Ce91DreH0
1、虚弱を説得
貴方は予定通り、虚弱を説得する事にした。
貴方「ねえ、虚弱さん。さっきの事なのですが……」
虚弱「……ゆーえんち?」
貴方「はい。どうしても、駄目なのですか?」
虚弱「うーん…………」
一度唸って、ご飯を小さく取って、口に運んで、噛んで、飲んで、また唸って。
虚弱「…………やだ」
「駄目」では無く「やだ」と言うのが、やはり肝なのだろう。
行けない、では無く、行きたくないのだ。行きたくない理由を、知る必要がある。
貴方「それは、どうして……?」
虚弱「倒れるから。絶対、そうなる。そしたら、迷惑掛かる」
虚弱「楽しくなくなる。それがやだ。だから、行かない。私は、行かない」
やはり、それが理由のようだ。昔、どれだけのトラウマを背負ったのだろう。
珍しく、はっきりと意思を示した。
貴方は
1、自由行動
2、……諦める
↓2
873 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:11:21.60 ID:Hv7+pFxK0
私も気にしませんしあの人たちもきっと気にしませんよ
874 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:11:34.69 ID:XLoPOKYwo
人に助けられずに生きてる人なんて最初からいない
迷惑をかけずに生きられると思っているなら、それはとんでもない自惚れだ
楽しくなくっても、支えるのに苦労してしかめっ面になっても、
虚弱を一人ぼっちにさせ続けて悲しい顔をしてしまうよりはずっと良い
875 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 23:27:50.59 ID:Ce91DreH0
1、自由行動「人に助けられずに生きてる人なんて最初からいない以下略」
貴方「……誰かに一切助けられる事無く生きている人なんて、最初からいませんよ」
ぽつりと、貴方は零した。椅子の背もたれに仰け反るように凭れかかり、天井を仰ぐ。
貴方「誰だって、迷惑をかけるものです。何をしたって、どれだけ優秀でも」
貴方「迷惑掛けずに生きていけると思っているのなら、それは、とんでもない自惚れと言う物です」
体を起こし、虚弱と向かい合う。虚弱は、特になんとも思わないような目で、貴方を見ていた。
興味が無いわけはない。でも、どうでもいい。無視する理由は無いが、聞く価値は無い。
そう言いたげな眼差しをしている。
まあ、知った事ではない。貴方は、虚弱の背中にそっと手を添える。
貴方「たとえば。楽しくなくっても、あなたを支えるのに苦労してしかめっ面になっても」
貴方「虚弱さんを一人ぼっちにさせ続けて、悲しい顔をさせてしまうよりはずっと良い」
貴方がここまで言うのは、実に珍しい事だ。
それだけ、貴方は彼女に入れ込んでいると言う事なのだろうか。
虚弱「……知ってる。私に関わる人みんな、優しいから」
虚弱「私は、優しさも、憐れみも、同情も、全部受け止めてる。これは、本当なの」
虚弱「……その上で、お断りするんだ。私は、日陰者だから」
貴方「またそんな事言って……」
虚弱「…………大変なんだよ、生きるのって」
意味深な事を言って、また、小さく取ったご飯を一口食べた。
……他人の苦労など、貴方は知らない。知りたくもない。
だけど、こう言う時、他人の苦労を知る事ができたら良いと思う。
そうしたら、貴方はその悲しみを知る事ができる。それ以上、介入せずに済む。
面倒なのはいやなのだ。無駄な苦労など、お断りだ。
もし、貴方にそうできる力があるなら……。
貴方は
1、自由行動
2、……諦める
3、超能力を使う(読心に確定する)
↓2
876 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:30:21.93 ID:Hv7+pFxK0
3
877 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:31:10.13 ID:XLoPOKYwo
3
878 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 23:47:31.99 ID:Ce91DreH0
3、超能力を使う
貴方は、覚悟を決めた。
これは大罪だ。貴方の身に宿った力は、人類が最も許してはならない罪の一つ。
誰かとの繋がりを、まるで紙切れみたいに扱ってしまう。紙面に書かれたものを読み取るだけのように。
だから貴方は使用を極端に控える。
でも、貴方は、使う。正しい事など、一時的に知識から追い出す。
貴方の体に宿った力だ。貴方の自己満足に使って、何が悪い。
『この私が人間を想うなど、考えもしなかった』
『父ドラの血と母マリアの誓いにおいて、貴様らを滅ぼす! この穢れたダンピール、ジャン・ネイブルが!』
『愛し血飲み子、母の腕で眠れ……私の愛しい娘、虚弱……』
虚弱『私は、吸血鬼なんだ……だから、普通の人と違ってお日様が嫌いなんだ』
虚弱『ニンニクが駄目で、ハーブが駄目で、銀が苦手で……』
虚弱『どうして私が。私はなにを定められたの。私ってなに。私とみんなのどこが違うの?』
虚弱『知ったふうな口を聞くな。寂しい。何が分かる。私も行きたい。できないのはなんで』
虚弱『私の体に流れる吸血鬼の血と肉が、私を縛る』
虚弱『不安。不安。不安。恐い。ヴァンパイアハンター。寂しい。殺される。私は普通と違う』
虚弱『嫌だ。一緒にいたい。人だ、私は人だ、人だ、人、人、人、人、人。血が欲しい』
虚弱『私は悪くない。だって、血なんて欲しくない。だから、私の所為じゃない』
虚弱『あの子を傷付けたのは私じゃない。私は、私は私は!』
虚弱『人の中に、いちゃいけないんだ。どうすればいい。人として生まれたのに。今更』
虚弱『助けて欲しいよう……』
879 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/02(水) 23:57:48.60 ID:XLoPOKYwo
深夜に元気になるってそういう事か
ジャンルが変わったけどこういうのも良いよね
880 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/02(水) 23:59:31.84 ID:Ce91DreH0
……なにがあっても、驚くものか。彼女が吸血鬼だったら、貴方はなんだと言うのだ。
分かった。虚弱は恐れている。自分が吸血鬼である事を。
生まれつき、虚弱は吸血鬼だと言われて育てられた。虚弱の母の、父の、父が、吸血鬼だった。
虚弱の血の八分の一は吸血鬼の血だ。
かつて彼女は、友達の血を吸い、傷付けた。その時、自分が本当に異常だと悟った。
歳を重ねるにつれ、日差しを痛いものと感じるようになった。
銀に触れるとそこが痒くなった。ニンニクを食べると吐き気を催した。ハーブを嗅ぐとくしゃみをするようになった。
体が弱いのは、血が足らないから。貧血なのは、血が足らないから。
アレルギーの範囲ではあるが、勘の良い人間は気付く。それを恐れて、彼女はそれら全てを避けて生きてきた。
日向に行けない人間は、日向に行ける人間の目に届かない所に行くしかない。
もし見つかったら、優しさによって連れ出され、滅ぼされてしまう。
普通に生きたい。それは許されない。みんな優しい、断らなければならない。
寂しさと覚悟の同居状態は、彼女を孤独へと追いやる。
そうした状態が、救いの無い平穏を虚弱に与えている。身も蓋も無い、悲しい話だ。
貴方「……やるもんじゃあ、無い」
虚弱「……なに?」
貴方「いいえ、なんでも」
人の心を読むなんて、やるものではない。知らなくて良い事を、平然と知ってしまう。
だから嫌いなんだ、この力は。
これらの情報を得た上で、貴方は、何を言えばいい。貴方は彼女をどう思えば良い。
「吸血鬼だからって気にしないよ!」。……言えるはずが無いだろうが。
一度得た情報によって、人間の思考は引き摺られる。貴方にはもう、説得ができない。
虚弱を説得して、遊園地に連れていく事がどれだけ罪深い事か、知ってしまった。
そうした結果、彼女に与えられるのは窮屈感と、誰も知らない苦痛。
貴方は
↓1〜3で自由行動 空白あり
881 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:08:51.39 ID:emmII0Rr0
行きたくないなら行かなくていいけどあの人達と仲良くしてほしい
882 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:11:00.28 ID:PANi9+NN0
あ、書くの忘れてました。この安価難しそうなので00:20まで待ちます。このレス含まず続行↓2まで。
883 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:16:37.16 ID:w3sM7V8ko
あなたが日陰者で、何かが大変でそこから動けないのなら
あなたのいるその日陰に入るくらいはさせて欲しい
友達だもの
884 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:29:18.40 ID:PANi9+NN0
貴方は頭を抱えながら考えに考えて、ふうと息を吐く。
貴方「……虚弱さん。あなたの気持ちは、よく分かりました」
本当に、痛いほどよく分かってしまった。でも貴方は、分からない振りをしなければならない。
この、どうしようもない無力感が、本当に嫌いだ。
貴方「行きたくないのであれば、行かなくてもいいです。だって、仕方ありません」
貴方「でも、あの人とは、仲良くしてあげてください。そうしたいようでしたから……」
虚弱「……うん。頑張る」
貴方「良かった……あと、これはまだ、私のお節介です」
虚弱「うん」
貴方「あなたは自分を日陰者と言いました。大変なのだろうとは思います」
貴方「でも、そこから出る事ができないのなら……動く事ができないのなら」
貴方「代わりに私が、そこに行くくらいは許してほしいのです」
もっとも、ノスフェラトゥが日陰者と言うのなら、貴方とて変わりは無い。
日の下を歩ける日陰者か、歩けない日陰者かの違いだ。
でも、これは、貴方の「人間」としての心である事は間違いない。
貴方「だって、友達だから」
虚弱「…………友達だから、駄目なんだよ」
貴方「……本当に、優しい人です。罪深いほどに」
虚弱「――さんだって……優しさは時に剣になるんだよ……」
結局、貴方は彼女を説得する事ができなかった。
885 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:33:08.63 ID:PANi9+NN0
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、クラスメイトの所へと言っていた。
説得失敗の旨を、伝えに来たのだ。
*「そうですか……残念です」
貴方「力が及ばず、すみませんでした」
*「いいえ。そもそも、私と虚弱さんはあまり仲が良くありません。せいぜい、同級生と言う関係だけです」
*「段階を踏まずに、遊びに行こうと誘う方が、間違っていたのだと思います……」
*「……遊園地の話、どうしましょう」
貴方だけ、行くか、貴方も行かないか、と言う話だろう。
正直、今はそんな気分では無い。
貴方は
1、行く
2、行かない
3、もうちょっと頑張る
4、自由行動
↓2
886 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:35:07.09 ID:w3sM7V8ko
2
887 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:35:59.32 ID:emmII0Rr0
2
888 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:39:54.22 ID:PANi9+NN0
2、行かない
貴方「……ごめんなさい。私も、やめておきます」
*「そう、ですか……」
貴方はクラスメイトと別れ、自分の席に戻った。
……余計な真似は、本当に、するものではない。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、所属する部活に向かったり、あと色々。
今日は雨が降っているため、運動系の部活は殆どやらないだろう。
虚弱はのろのろと帰り支度を始めていた。
貴方は
1、寮に帰る
2、虚弱と一緒に帰ろうと誘う
3、世界「愛」クラブに行く
4、黒魔術研究会に行く
5、自由行動
↓2
889 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:40:12.55 ID:emmII0Rr0
2
890 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:41:58.58 ID:w3sM7V8ko
3
891 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:47:52.54 ID:PANi9+NN0
3、世界「愛」クラブに行く
貴方は世界「愛」クラブに行く事にした。
□――――――――――――――□
|学院校舎内・世界「愛」クラブ部室|
□――――――――――――――□
部室前に付いた貴方は、電気が点けられている事を確認してから、扉を軽くノックする。
愛「はーぁい」
のんびりした返事が聞こえたので、貴方は部室に失礼する。
貴方「お邪魔します」
愛「む? おお、――さん。よーこそいらっしゃいました」
本当に、彼女はいつもここにいるのだろうか。と言うか、頭が爆発しっ放しだ。
愛「どうぞ、座ってください。あ、お茶飲みますか?」
貴方「ええ、お願いします」
貴方は愛が座っていた場所の反対側に座り、力を抜く。
愛「それで、今日はどう言った御用件ですか?」
貴方は
1、自由行動
2、特に理由は無い
↓2
892 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:50:18.66 ID:w3sM7V8ko
虚弱の事を相談
893 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:51:42.25 ID:emmII0Rr0
↑
894 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 00:56:54.65 ID:PANi9+NN0
1、自由行動「虚弱の事を相談」
貴方は虚弱の事を相談する事にした。
しかし、どこからどこまでを相談したものか。
吸血鬼(ノスフェラトゥ)である事?
遊園地に行けない事?
心が硬い事?
貴方は
1、吸血鬼である事
2、遊園地に行けない事
3、優しくしたら逃げてしまう事
4、やめておこう
5、自由行動
↓2
895 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:58:06.24 ID:w3sM7V8ko
3
896 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 00:58:13.87 ID:emmII0Rr0
2+3
無理なら3
897 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:07:54.58 ID:PANi9+NN0
3、優しくしたら逃げてしまう事
貴方「……相談したい事があって……」
愛「ほう、珍しい事もありますね。ここはお悩み相談所ではありませんが、それも愛です」
愛「もっとも、私がどれだけ納得できる答えを用意できるか、と言う話ですが」
貴方「……虚弱さんについて、なんです」
愛「ふむ、あの人がどうしましたか?」
貴方「私はこう見えてもお節介焼きで、困っている人をみると、うずうずしてしまうんです」
愛「結構な事です」
貴方「でも、過度な干渉はいけないと思って、程度は考えています」
貴方「だけど、虚弱さんは……そこに辿り着く前に、逃げてしまうんです。優しくされるのを、拒んでいるんです」
貴方「人からの優しさは理解しているし、それに感謝はしているらしいのです」
愛「それでもなお、突っぱねる、ですか?」
貴方は頷いた。同時に、愛からお茶が渡された。湯気が立っている。この時期に熱いお茶か。
愛「……人には触れられたくない事の一つや二つ、あるのは当然ですね」
愛「彼女にとって優しくされると言うのは、そう言う事なのでしょう」
愛「困ったものですね。人が人に与えるべき愛情の一つを、拒んでしまうのですから。いいえ、拒まなければならないのでしょうか」
愛「……――さんは、どうなりたいのでしょうか?」
貴方は、虚弱と、どうなりたいのだろう。
友達になりたい。もっと親密になりたい。彼女を救いたい。
貴方は
1、自由行動
2、まだ良く分からない
↓2
898 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:12:36.02 ID:emmII0Rr0
虚弱を助けたい
899 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:12:56.57 ID:w3sM7V8ko
互いを認め合える友人になりたい
900 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:30:13.48 ID:PANi9+NN0
1、自由行動「互いを認め合える友人になりたい」
貴方「……心の底から互いを認め合える、友人になりたいです」
愛「ぐっどです。それが望みなら、答えはそれです」
愛「どっちつかずの関係は、双方に良い思いを生みません。そのまま流れ、消え去るでしょう」
愛「限界まで相手の心を穿ち続けるか、相手が心を許すまで包み続けるか」
愛「……――さんなら、きっと、虚弱さんの心を見る事ができます」
愛「虚弱さんの口から語られた上で、その部分を覗く事ができるでしょう」
愛「代償に、貴方も自分の弱い部分を晒す羽目になるかもしれません」
愛「ですが、きっと、虚弱さんは受け止めてくれます。――さんがそうしてくれる限り……」
愛「ただし、間違えてはいけません。互いを認め合う事は、傷をなめ合う事では無いのです」
愛「そうして得た物は同情。愛に似ているけれど、人を腐らせる最悪の結末です」
愛「友情と同情はまるで違う事を、お忘れなく」
まるで、全てを見透かすように、愛は貴方に助言した。
……この人も、貴方と同じ能力を持つのだろうか。
だとしたら、どうするのだろう。いいや、どうにもしない。
貴方は愛から助言を得た。それだけだ。
愛「仲良き事は美しき。誰もがそう思うから、友情は消えない」
愛「愛と言う感情が起こり得る最初の理由は、それなのでしょうね。だから、みんな、好きなのです」
愛「お茶、冷めてしまいますよ」
貴方「……ええ、頂きます」
901 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:33:28.20 ID:PANi9+NN0
お茶を飲み終えた貴方は、用も終わった事だし、寮に帰る事にした。
貴方「では、失礼します」
愛「はい。また、困った事があればいつでもどーぞ。私でよければ、力になります」
貴方「……はい、お願いします」
愛「さようなら、また明日」
貴方「はい、また、明日」
貴方は世界「愛」クラブ部室を後にした。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は傘を置き、鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
……読心能力。もう、二度と、使いたくないものだ。
虚弱は吸血鬼……正しく言うならその血を引く者だ。
でも、その見た目は、人間そのもの。少し、挙動がおかしいだけ。
だったら、普通の人と、何が違うのだろう。
人は一体、他人の何を見て何と定めるのだろう。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
902 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:33:57.56 ID:PANi9+NN0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
903 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:34:37.65 ID:w3sM7V8ko
(困惑)
904 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:35:02.01 ID:PANi9+NN0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/28・土)
↓2
905 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:36:12.04 ID:emmII0Rr0
1
906 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:36:28.69 ID:w3sM7V8ko
5
907 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:37:49.81 ID:PANi9+NN0
5番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
908 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:41:02.64 ID:PANi9+NN0
お疲れさまでした。
いや、なんか最後の最後で変なミスしましたね。
なんでしょうかね、久々にこんなに長くやったから頭おかしくなったんでしょうか。いやほんと、もうすみません。
なんか、愛ちゃんの立ち位置がヒロインから相談役に変わっていくような気がします。
まあ彼女、人は良いですからね。なんか思考も宗教的ですし。
って言うか、とんでもない秘密が暴露されました。大番狂わせです。
超能力とか言う特殊設定作るんじゃありませんでした。個の上で「異形の子」付きなんですよね? サトリですか?
次の再開は1月3日の21:00を予定してます。
それではみなさま、お休みなさいませ。
909 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 01:41:07.71 ID:w3sM7V8ko
乙
910 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 01:49:21.01 ID:PANi9+NN0
>>879
夜が好きって言うのはそう言う理由です。あとこのスレ、最初からそう言うジャンルです。
色々な背景のある女の子を攻略しよう、そう言うスレですからあってます。
女の子なら悪魔だろうが吸血鬼だろうがロボットだろうが、ガミジンだろうが攻略させます。システムさんは攻略できません。
どうでもいい話ですが、虚弱に限り吸血鬼の読みを「ノスフェラトゥ」とします。ルーマニアの言葉で吸血鬼です。
その内全部ノスフェラトゥに変わるかも知れません。
911 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 19:32:24.60 ID:PANi9+NN0
こんばんは、システムさんです。
虚弱と言うヒロインの最大の秘密が思わぬところで暴露されましたが、これもなかなか面白い展開です。
システムさん的にはもうえらいこっちゃって話なんですが、楽しけりゃいいのです。
912 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 20:31:29.21 ID:PANi9+NN0
直後のレスで天気判定
913 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 20:31:47.88 ID:w3sM7V8ko
ほい
914 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:00:26.44 ID:PANi9+NN0
予定した時間になりました。
ゲームを再開します。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 2・木)
データがセーブされています。
最後にセーブしたデータの続きから始めますか?
また、思い出の部屋に行く事ができます。
思い出の部屋に行きますか?
↓1〜3まで多数決 始めるor始めないor思い出の部屋 その他を除き同数の場合↓3を優先
915 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:00:55.87 ID:htFwlP090
始める
916 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:02:15.30 ID:w3sM7V8ko
始める
917 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:03:26.53 ID:PANi9+NN0
多数決なので決定しました。
前回の続きから再開します。
5番のデータを読み込んでいます。
読み込みが完了しました。
5番のデータを再開します。
918 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:04:10.18 ID:PANi9+NN0
□―――――□
|貴方の部屋| 6/3(金)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
……雨が降っている。道理で貴方の髪の気分が悪いわけだ。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で休む事もできる。
二年生のォ内であれば、他の人の部屋に行く事もできる。
先に校舎に向かう事もできるが、今の貴方にそうする理由はない。
貴方は
1、食堂に行く
2、虚弱の部屋に行く
3、男装の部屋に行く
4、部屋にいよう
5、先に校舎に行く
6、自由行動
↓2
919 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:04:43.05 ID:htFwlP090
1
920 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:08:29.87 ID:w3sM7V8ko
1
921 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:11:07.71 ID:PANi9+NN0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
食堂はいつも通り、様々な顔色の生徒でごった返していた。
そんな中、貴方は
直後のレスのコンマで判定
13568…虚弱と愛 249…男装 70…誰とも会わなかった
922 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:12:09.24 ID:w3sM7V8ko
ほい
923 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:20:57.11 ID:PANi9+NN0
コンマ「4」
男装「――さん!」
貴方は、嬉しそうな顔をしてこちらに駆け寄ってくる男装を発見した。
男装「おはようございます。雨の憂鬱な空気も、あなたと言う存在をどうにかする事はできないようだ」
男装「たとえどんな日、どんな時でも、あなたの美しさは変わらない」
朝っぱらから、よくもすらすらと言えるものだ。
貴方「はい、おはようございます。人を褒めるのが上手ですね。少し、くどいですが」
男装「あなたを称えるのには言葉が足らないくらいです。しかし、多すぎると言葉があなたを飾れない事を知ってしまう」
貴方「ありがとうございます。お腹が空いたので、先に行ってもいいですか?」
男装「ふふ、僕の想いをあなたに届けるには、もはや夜を越して語らう以外に無いと思うのに」
男装「そうした素っ気ないところが、また僕を惹きつける……」
貴方「一緒にどうですか?」
男装「――さんが許してくれるのならば」
とにかく、貴方は男装と一緒に朝食を食べる事にした。
貴方は男装と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
924 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:25:20.05 ID:htFwlP090
2
925 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:26:49.79 ID:w3sM7V8ko
2
926 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:31:55.40 ID:PANi9+NN0
2、特にない
貴方は男装と一緒に昼食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
一度部屋に戻った貴方は、傘と鞄を持ち、校舎に向かった。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
貴方が教室に着いた時、教室には多くの生徒が登校してきていた。
まさか遅れたかと思ったが、なんの事は無い。ただの気まぐれだった。
貴方はほっとしつつ、自分の席に座り、鞄を置く。
虚弱はまだ、教室に来ていないようだ。
今日は先に来てしまったが、アレも収まったようだし、もう大丈夫だろう。
まあ、それ以前に、どんな顔をして会えば良いのか。
今日一日は、それで悩みそうな気がしないでもない。
貴方は
1、虚弱を待つ
2、男装の所へ行く
3、自由行動
↓2
927 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:33:42.44 ID:htFwlP090
1
928 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:33:48.31 ID:w3sM7V8ko
1
929 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:39:12.00 ID:PANi9+NN0
1、虚弱を待つ
貴方は虚弱を待つ事にした。
ホームルームが終わっても、虚弱は教室に来なかった。
今日は保健室に行くのだろう。そもそも虚弱は、二日連続で教室に来た時があるのだろうか。
そんな事を考えながら、貴方は次の授業の準備を始めた。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室で過ごしていた。
虚弱はまだ、教室に来ていない。だからなんだ、と言う話だが。
貴方は
1、自由行動
2、教室で過ごす
↓2
930 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:40:16.57 ID:htFwlP090
2
931 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:41:21.17 ID:w3sM7V8ko
2
932 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 21:47:15.36 ID:PANi9+NN0
2、教室で過ごす
貴方は教室で過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
お昼休み。生徒たちは食堂に向かったり、他用がある所に行ったり。
今日は雨が降っていて、勝つ金曜日である事から、食堂に行く人の方が多いだろう。
今日は金曜日。食堂では週替わり定食が販売されている。人気のメニューらしいので、獲得は難しいだろう。
虚弱はまだ、教室に来ていない。
貴方は
1、保健室に行く
2、食堂に行く
3、教室にいよう
4、自由行動
↓2
933 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:47:57.71 ID:w3sM7V8ko
1
934 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 21:49:48.45 ID:htFwlP090
1
935 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:00:48.16 ID:PANi9+NN0
1、保健室に行く
貴方は保健室に行く事にした。
□―――――――――□
|学院校舎内 ・ 保健室|
□―――――――――□
保健室に着いた貴方は、保健の先生に用件を伝える。
虚弱はソファに座り、小さなお弁当をちょびちょび食べていた。
今日は、体の調子はそんなに悪くないらしい。
とりあえず、貴方は虚弱の許へと向かった。
貴方「虚弱さん。こんにちは」
虚弱「む……――さん」
貴方「今日は、そんなに悪くないようですね。良かったです」
虚弱「うん……ふつう」
今は、この「ふつう」が嫌に重く感じる。
虚弱は小学生に入った頃から、この状態を「ふつう」にして生きてきた。
そんな頃から、自分と言う存在を悲観的に見ているのだ。
体が弱く、朝に弱く、気を抜けば倒れてしまう虚弱がどうして毎日登校しようとするのか。
虚弱の心を読んだ貴方には、分かってしまった。
彼女は吸血鬼の血族だが、その血は八分の一ほどしかない。言ってしまえば殆ど人間なのだ。
しかし、たかだかそれだけしか違わないのに、普通の人間と決定的に異なる部分ができてしまった。
虚弱はそれを認めたくないから、普通の人間として、毎日校舎に来る。
吸血鬼の血と肉による縛りに対する、虚弱の精一杯の抵抗だったのだ。
貴方「……美味しいですか?」
虚弱「……味気ない」
貴方「ふふ……我がままですね」
貴方は虚弱と、何を話せばよいのだろう。
今は保健の先生がいる。踏み入った事は、話せない。
貴方は
1、自由行動
2、やめておこう
↓2
936 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:01:50.32 ID:htFwlP090
2
937 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:06:45.06 ID:w3sM7V8ko
絵のモデルを頼む
938 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:09:37.15 ID:PANi9+NN0
1、自由行動「絵のモデルを頼む」
貴方「……そうでした」
貴方は誤魔化し気味に、持ってきたノートと、その上に乗せたペンを見せる。
貴方「モデルになってください」
虚弱「……モデル?」
箸を銜えながら、虚弱は貴方を見つめ首を傾げる。
貴方「絵の、モデルです」
虚弱「……………………絵、好きなの?」
貴方は
1、描くのが好き
2、見るのが好き
3、そんなに……
4、自由行動
↓2
939 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:11:07.58 ID:htFwlP090
1
940 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:11:09.49 ID:w3sM7V8ko
1
941 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:18:04.71 ID:PANi9+NN0
1、描くのが好き
貴方「好き、ですね。描くのは、楽しいです」
虚弱「……好きな色の時も、パレットがなんとかって、言ってたもんね」
虚弱「……上手に、描いてね」
貴方「……分かりました」
虚弱「あ、でも……食べてるところは、やだよ」
貴方「ふふふ……分かりました」
昼食を食べ終えた虚弱の姿を、貴方はノートに描いた。
できるだけ、叶うだけ、虚弱の姿を正確に。
貴方は絵に描く事で、何をしたいのだろう。何を表したいのだろう。
貴方が描き上げた虚弱の姿は
1、楽しげだった
2、悲しげだった
3、嬉しそうだった
4、自由行動
↓2
同時に安価先のレスで判定。
1…優 23…普 4567890…不可
942 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:19:05.50 ID:htFwlP090
2
943 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:19:53.02 ID:w3sM7V8ko
3
944 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:31:15.68 ID:PANi9+NN0
3、嬉しそうだった コンマ「2」
貴方が描き上げた虚弱の姿は、どこか、嬉しそうだった。
この姿は貴方が描いたもの。貴方の願望を描いたもの。
貴方は虚弱に喜んでほしい。そう思ったから、虚弱の姿を描こうと思ったのだろうか。
この姿は、貴方の力で現実にできるものなのだろうか。
虚弱をこうして喜ばせる事が、貴方にできるのだろうか。
日陰から連れ出す事の出来ない虚弱を、どうしたら喜ばせる事ができるのだろうか。
虚弱「……描けた?」
貴方「描け、ました」
虚弱「どれどれ……」
のそのそと、虚弱は貴方の後ろへと回り、覗きこむようにしてノートを見る。
虚弱「……ふふ。あんまり、上手じゃないねえ」
貴方「……そうですか? 結構、上手く描けたと思うのですが」
虚弱「……そっか。――さんには、私がこう言う風に見えたんだ」
違う。決して、そう見えたのではない。そう、見たかったのだ。
虚弱「…………なんで、私、お箸持ってるの?」
貴方「何故って、それは、あれです。お昼、食べていたから」
虚弱「スケッチって、そのまま描くものだよね。やっぱり、――さんってあんまり絵心無いんだ」
貴方「そんな事無いですよっ」
虚弱「……ありがと。私は、――さんと一緒にいると、嬉しいんだよ……」
不意に、虚弱は貴方の胸元へと手を回した。後ろから貴方に抱きつくような体勢だ。
虚弱は腕に、力を入れた。細い腕が、貴方をきゅうと抱きしめる。
貴方は
1、自由行動
2、そのままさせておく
↓2
945 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:32:09.86 ID:htFwlP090
2
946 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:33:22.53 ID:w3sM7V8ko
2
947 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:39:26.83 ID:PANi9+NN0
2、そのままさせておく
貴方はそのまま、虚弱の好きなようにさせてやる事にした。
貴方に何もできないのなら、虚弱のやりたいようにさせればいい。
そうする以外、貴方には何もできないのかもしれない。
虚弱「…………うーん」
貴方の耳元で、虚弱が唸る。
虚弱「……――さん、おっぱいないね」
貴方「……失礼ですね」
虚弱「ぺったんこ」
貴方「やめてください」
虚弱「……その絵、頂戴」
貴方「はい。どうぞ。最高傑作です」
虚弱「ありがと。大切にする、かも」
貴方「そこは嘘でも断言してください」
貴方はそうして、虚弱と一緒に昼休みを過ごした。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
休み時間。貴方は、教室でのんびり過ごしていた。
まあ、他にやるべき事が無いのだから仕方が無い。
貴方は
1、自由行動
2、そのまま
↓2
948 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:41:12.60 ID:w3sM7V8ko
絵の練習に精を出す
949 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:42:07.58 ID:htFwlP090
↑
950 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:49:40.46 ID:PANi9+NN0
1、自由行動「絵の練習に精を出す」
貴方は、さっきの事を思い出していた。
虚弱をモデルにして絵を描いたが、「上手でない」「絵心が無い」などと言われてしまった。
ちょっとだけ、カチンときた。そこまで言うなら、ちょっとくらい練習してやらない事も無い。
……たぶん、そう思うのは建前。下手と言われた事なんて、貴方の何にも触れやしない。
今の貴方では、虚弱を上手に描く事ができない。問題はそこなのだ。
理由は分からないが、貴方は虚弱を上手に描いてやりたい。そう思う。気がする。
だから貴方は、絵の練習を始めた。頑張るくらい、いいだろう。
明日、絵を描く用のノートを新たに用意しよう。
少しだけ、絵が上手くなったような気がする。
□――――――――□
|学院校舎内 ・ 2-C|
□――――――――□
放課後。生徒たちは寮に帰ったり、部活動に行ったり、でも雨が降っているから寮に帰る人が多かったり、教室に残ったり。
貴方もいそいそと、帰る準備を始めていた。
このまま寮に帰っても良い、と言うかさっさと帰りたいのだが、寄り道くらいはしても良いだろう。
貴方は
1、寮に帰る
2、保健室に寄る
3、自由行動
↓2
951 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:50:08.78 ID:htFwlP090
2
952 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 22:50:32.81 ID:w3sM7V8ko
2
953 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:58:11.37 ID:PANi9+NN0
2、保健室に寄る
貴方は保健室に寄っていく事にした。
□――――――――'□
|学院校舎内 ・ 廊下|
□,――――――――□
保健室に向かう途中の廊下で、貴方は虚弱と会った。
方向からして、真っ直ぐ寮には帰らないのだろう。
貴方「虚弱さん。まだ、帰らないんですか?」
虚弱「うん。寄りたい所があるの。そこに行ってから、帰る」
貴方「そうですか……雨が降っているから、気を付けてくださいね」
虚弱「――さんも」
そう言って、虚弱は貴方の額に、軽くキスをした。
貴方「わ……」
虚弱「……ばいばーい」
そして、なんでも無かったかのように、手を振りながら向こうに行ってしまった。
……今日は、上機嫌だったのだろうか。額の、キスされた場所を軽くなぞる。
一瞬の事だったけれど、その感触は残る。柔らかくて、暖かい。
ついでに、貴方の心臓が、その瞬間だけ高鳴った。あれはなんなのだろうか。
貴方「最近、キスされる事が多いなあ……」
貴方はおでこをなぞりながら、寮に帰った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は傘と鞄を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
954 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 22:58:39.22 ID:PANi9+NN0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/29・日)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 2・木)
↓2
955 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:00:29.16 ID:htFwlP090
2
956 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:00:32.14 ID:w3sM7V8ko
1
957 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:03:49.63 ID:PANi9+NN0
1番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
ゲームを続行しますか?
続行するのならば、安価先のレスで天気判定を行います。(五分経過まで)
↓2
958 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:04:50.91 ID:w3sM7V8ko
続行
959 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:05:06.50 ID:htFwlP090
続行
960 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:07:30.20 ID:PANi9+NN0
□―――――□
|貴方の部屋| 6/4(土)
□―――――□
貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。
そして窓に近寄り、天気を確認する。
うん、いい天気だ。
貴方は歯を磨き、制服に着替えて、ベッドを整える。
今日は休日だ。貴方は自由に行動する事ができる。
貴方は食堂に向かう事もできるし、部屋で過ごす事もできる。
どちらもせずに、外に出る事もできる。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、寮の外に出る
4、学生寮受付に行く
5、自由行動
↓2
961 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:08:04.33 ID:htFwlP090
1
962 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:11:42.57 ID:w3sM7V8ko
1
963 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:14:03.07 ID:PANi9+NN0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
休日の食堂は、平日の朝よりも人が少なかった。
休日はゆっくりと寝たい人が多いのだろう。
朝食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
147…虚弱 258…愛 39…男装 60…誰とも会わなかった
964 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:14:18.83 ID:w3sM7V8ko
ほい
965 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:23:01.67 ID:PANi9+NN0
コンマ「3」
貴方は、遠くに男装を見つけた。
しかし、いつもと様子が違う。なんだか苦しそうに見えなくもない。
取り巻きの生徒も、男装の事を心配しているように見える。
とりあえず、貴方は話しかける事にした。
貴方「男装さん。おはようございます」
男装「……ああ、――さん。おはようございます」
やはり、いつもより歯切れが悪い。
無理して姿勢を正しているようにも見えるし、その所為で苦しいようにも見える。
最近、どこかで見たような光景な気もするが、はて。
貴方「どうしたのですか? 気分でも……」
男装「ああ、いえ。プリンセスに余計な心配はさせられない……ただ、月が僕に見惚れているだけです」
……洒落た言い回しをする。要するに、男装も一介の女性である、と言う事だ。
男装「すみませんが、今日は、あなたのお相手をする事ができない。非常に心苦しいですが……」
貴方「そうですか……体を大切にしてください」
男装「その言葉が、今の僕にとって一番の良薬だ……さようなら」
……例え男になろうとしても、苦労するものは苦労するモノなのだ。
まるで、貴方と正反対である。いや、一周して同一なのかもしれない。
意味の無い事を学びつつ、貴方は一人で朝食を食べた。
966 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:26:42.68 ID:PANi9+NN0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋で過ごしていた貴方は、昼食の時間になった事に気付く。
朝食を食べたので、お腹はあまり空いていない。ような気がする。
貴方は
1、部屋にいよう
2、他の人の部屋に行く
3、寮の外に出る
4、学生寮受付に行く
5、自由行動
↓2
967 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:27:17.60 ID:w3sM7V8ko
昼寝
968 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:28:13.02 ID:htFwlP090
↑
969 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:33:04.67 ID:PANi9+NN0
5、自由行動「昼寝」
貴方は昼寝する事にした。
こう言った晴れた日の穏やかな気候の中にする昼寝と言うのは、また格別であるのだ。
貴方はベッドにダイブして、そのまま目を閉じた。
昼寝をして、その後部屋で過ごしていた貴方は、夕食の時間になった事に気付く。
昼寝した所為か、消化が良くなってお腹が空いた。
明日の事を考えて、夕食を食べた方が良いかもしれない。
貴方は
1、食堂に行く
2、部屋にいよう
3、他の人の部屋に行く
4、寮の外に出る
5、学生寮受付に行く
6、自由行動
↓2
970 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:33:53.92 ID:htFwlP090
1
971 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:33:57.04 ID:w3sM7V8ko
1
972 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:36:33.95 ID:PANi9+NN0
1、食堂に行く
貴方は食堂に行く事にした。
□――――――――――'□
|二年生学生寮内 ・ 食堂|
□,――――――――――□
いくら休日と言っても、夕食となれば食べに来る生徒は多いらしい。
夕食を取りに行った貴方は
直後のレスのコンマで判定
234…虚弱 169…愛 57…男装 80…誰とも会わなかった
973 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:37:22.99 ID:w3sM7V8ko
ほい
974 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/03(木) 23:42:59.88 ID:PANi9+NN0
コンマ「9」
貴方は、既に食事を始めていた愛を発見した。
貴方「愛さん。こんばんは」
愛「もきゅ? もくもく……――さんですか。はぁい、こんばんは」
貴方「隣、いいですか?」
愛「はい、どうぞ」
貴方は愛と一緒に夕食を食べる事にした。
貴方は愛と、何か話したい事があっただろうか?
1、自由行動
2、特にない
↓2
975 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:45:16.33 ID:htFwlP090
髪を束ねたりしないのか
976 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/03(木) 23:51:29.97 ID:w3sM7V8ko
今食べているものについて
977 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:02:07.56 ID:iLz77P2i0
1、自由行動「今食べているものについて」
貴方「今日の焼き魚はなんでしょうか。なんだと思いますか?」
愛「鰤でしょうね」
貴方「わ、分かるんですか」
愛「美味しいです」
なんとなくで判断しているらしい。
貴方「今日のお味噌汁の出汁はなんでしょう?」
愛「かつおだしだと思われます」
貴方「ふむ……」
愛「あったかくて美味しいですねぇ」
貴方「そうですねー……」
愛「ほっとします」
貴方「どうしてこの学院は、いつもご飯とおかず二つと汁物で夕飯なのでしょう?」
愛「家庭的だからだと思いますよー」
貴方「なるほど……」
貴方はそんな話をして、愛と一緒に夕食を食べた。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
978 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:03:35.79 ID:iLz77P2i0
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
深夜。貴方は、ふいに目が覚めた。
昼寝が原因だろうか……とりあえず、目が覚めた。
……こうして深夜に目が覚めると、あの日の事を思い出す。
今日もまた、外に出られるのだろうか。そうだったら、貴方は
1、外に行く
2、寝る
↓2
979 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:04:09.86 ID:xAGiixo10
1
980 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:14:08.99 ID:iLz77P2i0
10分経過したのでシステムさん判断で
>>979
で進行します。
981 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:17:01.64 ID:iLz77P2i0
1、外に行く
貴方は外に行ってみる事にした。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
深夜の空気と言うのは、昼間とは全く違う物を感じる。あまり、好きではない。
特に今は、人の声さえ聞こえない。心細さを覚える。
貴方は
1、あっちに行く
2、こっちに行く
3、校舎に行く
4、部屋に戻る
5、自由行動
↓2
982 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:18:32.68 ID:xAGiixo10
2
983 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:24:05.74 ID:d2o6IiqLo
2
984 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:27:56.17 ID:iLz77P2i0
2、こっちに行く
貴方はこっちの方へと散歩する事にした。
貴方は暫く散歩していたが、結局何も無かった。
まあ、夜だからと言ってなにか特別な訳ではない。
以前、幽霊に会ったのは何かの偶然だったのだろう。そう思いたい。
とりあえず、今日は何も無かったし、貴方は大人しく部屋に戻った。
985 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:28:43.68 ID:iLz77P2i0
一日を終了します。
これまでの行動を記録します。
データをセーブする位置を決定してください。
1.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 3・金)
2.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/30・月)
3.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (5/31・火)
4.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 1・水)
5.貴方 温和・怠惰 [Bir: 8/25] (6/ 2・木)
↓2
986 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:29:24.41 ID:xAGiixo10
1
987 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:33:03.27 ID:d2o6IiqLo
2
988 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:34:37.10 ID:iLz77P2i0
2番に貴方のデータをセーブしています。
セーブが完了しました。
これまでの行動をシステムにセーブしています。
セーブが完了しました。
989 :
◆EEWQeQ.ZIg
[saga]:2013/01/04(金) 00:37:02.16 ID:iLz77P2i0
お疲れさまでした。
深夜行動は、必ず何かが発生するわけではありません。まあ、発生する方が確率高いんですけど。
なにが起きるかは、何かが起こってからじゃないと分からないんですよね……そこが効率悪いんです。
次のスレは、ちょっとまだ立てません。明日は再開できないので、明後日に改めて次スレ立てます。
と言う事で次の再開は1月5日の21:00を予定しています。
それではみなさま、お休みなさいませ。
990 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/04(金) 00:37:42.03 ID:d2o6IiqLo
乙
991 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/05(土) 19:00:06.50 ID:8U9H1lnS0
こんばんは、システムさんです。
突然ですが今日は再開できなくなりました。またです、すみません。
でもとりあえずスレ立てました。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357379788/
ついでに直後のレスで天気判定して、このスレ捨てます。
再開は次のスレからします。明日の21:00に再開したいと思っています。本当にすみません。
992 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/01/05(土) 19:08:08.23 ID:YbzVzhNRo
乙
993 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:28:59.63 ID:EJ4QWgky0
昼寝してたら寝坊しかけたらしいです。馬鹿ですね。
こんばんは、システムさんです。天気判定も終えたので、さっさとこのスレ埋めまーす。
994 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:31:19.25 ID:EJ4QWgky0
埋め。
995 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:34:08.60 ID:EJ4QWgky0
埋め。
996 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:39:32.53 ID:EJ4QWgky0
うめ。
997 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:40:15.01 ID:EJ4QWgky0
埋め。
998 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:40:43.21 ID:EJ4QWgky0
埋め。
999 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:42:18.65 ID:EJ4QWgky0
埋め。
1000 :
◆EEWQeQ.ZIg
[sage saga]:2013/01/06(日) 20:43:00.66 ID:EJ4QWgky0
埋め。
1001 :
1001
:Over 1000 Thread
☆.。 .:* ゜☆. 。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
:::::::::::::=:。.: * ・゜☆ =:☆.。 .:*・゜☆. 。
:::::::::::::::::::::::::.:*゜☆ =:. :*・゜☆.::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆ :。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: *=@☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆ =磨K☆.。
:::::::::::::::::::.:*・゜☆ :. :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
: =: : * ゜☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆. 。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
:::::::::::::=:。.: * ・゜☆ =:☆.。 .:*・゜☆. 。
:::::::::::::::::::::::::.:*゜☆ =:. :*・゜☆.::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆ :。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: *=@☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆
:::::::::::::::::::.:*・゜☆ :. :*・゜☆.::::
:: !ヽ :
: !ヽ、 ,! ヽ
,! =]‐‐'' ヽ:
: / ´`)'´ _ !、
lヽ / ノ , ` `!:
lヽ、 / Y ,! ヽ-‐‐/ l
. =@>‐'´` l ノ ヽ_/ ノ:
,ノ ヽ =@ _,イ:
'.o r┐ * ヽ、 ヽ、_ ,..-=ニ_
=@ ノ ノヽ、, !..□ / ヽ
ヽ .ィ'. ,! ハ/ 、 `!、 七夕に…
`ー-、_ く´ =@ / ヽ
,! `! l ヽ、__ノ このスレッドは1000を超えました。もう書き込みできません。
l `! `! ! l
l . =@ ,=@ヽ、 、_ ,ィ ノ
l、_,! し' l =@ `l =@ ://vip2ch.com/
1002 :
最近建ったスレッドのご案内★
:Powered By VIP Service
京子「萌ゆる百合の花も、枯れれば醜くありけり」 @ 2013/01/06(日) 20:33:14.63 ID:0s1iP1/no
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357471994/
アスカ「お金がない…こんなときには!“安価緩交”!」 @ 2013/01/06(日) 19:57:29.31 ID:h1o7bv9d0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357469849/
【DQX】VIPでドラクエ10【DQ10】避難所 @ 2013/01/06(日) 19:21:57.63 ID:yXZfUZGP0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1357467717/
喫茶店で働きたい! @ 2013/01/06(日) 18:50:35.84 ID:9Tn3Om050
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357465835/
シンジ「……アスカが…二人?」 @ 2013/01/06(日) 18:40:14.67 ID:S4SHUhwDO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357465214/
安価でダイナマイト野球の選手を作る @ 2013/01/06(日) 18:18:21.22 ID:fqiH7wqq0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1357463901/
ほむら「今から餅つき?」 マミ「餅米が無いから、ほむほむで…」チラッ ほむほむ「ホムー♪」 @ 2013/01/06(日) 18:17:09.25 ID:svVgYtsDO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357463828/
女の子の特徴3つ言ってくれたら俺がイラストにする @ 2013/01/06(日) 18:12:51.10 ID:20uecZE70
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1357463570/
VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました
http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます
http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService
http://vip2ch.com/
387.39 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
専用ブラウザ
検索
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)