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東方十三夢【]V機関in幻想卿】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 20:53:21.45 ID:uuEJ/vCDO
【博霊神社】


霊夢「………」

霊夢「……さ、賽銭箱の中に………」

霊夢「………1万円札……が入ってる……ワナワナワナ……」


霊夢「これは夢!?夢なの!?
……た、試しに自分の舌を噛んで……

痛たたたたたた!!!!!
痛い!!?夢じゃない!?現実!?」


文「ほほ〜、これはスクープですね……。かの有名な貧乏寺の落ち葉ばかりが詰まってる賽銭箱という名のダストボックスにお金が入ってるなんて……」

霊夢「さっすが〜♪見てる人は見てるのよ♪私の日頃の行いの良さを……」

文「もはやそれだけで“異変”の域に達していますね。」

霊夢「文ぁ〜♪あんまりくだらない口叩いてると、その羽剥いで、今夜の寄せ鍋の材料にするわよぉ〜?」

文「おや?ひょっとしてその1万円を早速使いきるんですか?
貯めておいた方がいいのでは?明日からはまた無一文続きかもしれよ?」

霊夢「いいの!金は天下のまわしもの。使わなきゃ、次のお金達が入ってこないじゃない!

萃香ぁ〜!お酒を調達に行くわよぉ〜!」




文「……やれやれ……相変わらず、お金には弱いお方ですね……。


……しかし、霊夢さんのお賽銭箱に万札が入っていた……

これは偶然でしょうか?

ここ最近、里の人間達から妖怪までもが不可解な失踪を遂げている事件……

……果たして無関係なのでしょうか……?」




霊夢「………なるほど、あんたはそれについての取材で私のところに来たのね?」

文「れ、霊夢さん!?聞いてたんですか!?」

霊夢「……ていうか、私の賽銭箱にお金が入ってるのがよっぽど不自然って言いたいワケ?
大した記者の勘ねぇ〜?」

文「アヤヤ……れ、霊夢さんは最近の失踪事件、どう思われてますか?」

霊夢「……さぁね。私だって神ってワケじゃないのよ?
そういうのに一番詳しい人に聞いてくればいいじゃない。
……とはいっても、この世界の主様は今は冬眠中か……。」

文「一応、狐さんや猫さんの方には取材しましたが、お二方は大妖怪様からは特に何も知らされてないと。」

霊夢「……もし、一大事が起きるっていうなら、“アレ”が事前に対策を打たずに冬眠に入るとは思えないし……。
……多分、今回の事は大した事じゃないんでしょうね。

また兎達やニトリあたりの悪戯ってとこなんじゃない?」

文「…………う〜む……。記者の勘が疼くんですよね……ただ事ではない、と……」

霊夢「……ふーん……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1355918000
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 21:22:57.26 ID:uuEJ/vCDO
幽々子「………」

妖夢「……カチャカチャ……」


幽々子「……そろ〜り……」


妖夢「……幽々子様……」

幽々子「っ!?」

妖夢「つまみ食いは厳禁です!!今日こそはちゃんと完成した料理を食べてもらいたいので……」

幽々子「そんなぁ〜……。完成しなくたって、妖夢のご飯は美味しいわよ?
……ウルウル…」

妖夢「………そ、そんな目で見つめられても!駄目なものは駄目なんです!!
もう少しですから、部屋で我慢しててください!!」



【幽々子の部屋】


幽々子「……はぁ……お腹空いた……
料理が待ち遠しいわぁ〜……」



幽々子「……はぁ……」




・・・・・・・・・・・・


幽々子「……仕方ないです……ご飯の事は忘れて、何かゲームにでも集中しましょうかしら……

……ねぇ?先程から他人の部屋でこそこそかくれんぼをしてる貴方。
私と1ゲーム、ご一緒しません?」





10「…………。

ふふ……。これはこれは、勘のするどいお嬢さんだ。」

幽々子「あら、お上手ね。貴方よりも私の方が大分お姉さんだと思うけれど……。
でも、他人の部屋に忍び込むだなんて、紳士様のする行いではないですわね?」

10「はは……私も、大のゲーム好きでしてね。
まぁ、かくれんぼよりは、賭け事の方が好みですが……」

幽々子「あら?賭け事というはお金が必要かしら?
残念ね……私のお財布、妖夢に取られてるの。
私が持ってると、すぐに食べ物とか買っちゃって無駄遣いするから……」

10「心配ないですよ。そちらは素晴らしいものをお持ちだ。
強大な存在の力をね……」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 21:28:18.17 ID:uuEJ/vCDO
【東方と]V機関のクロスです
そんなに長くしません
2次色半端ないです

ノーバディや]V機関員以外のKHキャラは多分出ません


機関員は基本、数字で名前を書きます(楽だから)

設定からして、独り善がりな作品にはなると思いますが、すいません】
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 21:45:23.37 ID:uuEJ/vCDO
【大図書館】


パチュ「………」

小悪魔「パチュリー様、コーヒーです。」コトン

パチュ「………」

小悪魔「パチュリー様。先程、レミリア様が重要な話をしたいと仰ってました。」

パチュ「………」

小悪魔「……パチュリー様。最近はずっと同じ本を読み続けております。徹夜続きで……。
……お身体の調子にもお気を遣った方がよろしいのでは……」


パチュ「………ねぇ。」

小悪魔「はい。パチュリー様。」

パチュリー「コーヒーありがとう。
レミリアには後で行くって伝えておいて。」

小悪魔「……はい。」

パチュリー「あなたこそ、休まずに私に付き添っている必要はないのよ。
たまには休憩しなさい。」

小悪魔「……必要があれば………」


パチュリー「……そう。あまり無茶は勧めないけど……」





パチュリー「……ところで、」

小悪魔「はい?」

パチュリー「1つの生き物において、肉体と心とが別々に意志を持つとしたら……?」

小悪魔「……はい?どういう意味ですか……?」

パチュリー「……この本、面白いのだけれど、たまに変な事を書いてるのよ。」

小悪魔「その本は……やはり、この前図書館に侵入してきたあの輩の……」

パチュリー「ゼクシオン……って名乗ってたわね……。
あいつ……」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 22:04:55.29 ID:uuEJ/vCDO
【紅魔館 地下】


吸血妹「……あたしは……ダメな子なんだ……

すぐに何かを壊しちゃう……

建物や森の木々……犬や猫や人……

……妖精や……身近な人………

………お姉様……」



5「力がある事は素晴らしい。
何故、自分をそんなにも蔑むんだ?」


吸血妹「……いや……駄目だよ……
こんな力………

何かをすぐ壊しちゃうだけの力なんて………」

5「お前の姉や身近な者達はお前の力を恐れている。
お前自身ではなく、お前の力をだ。

……だが、その力が周りの者達を怯えさせる原因は、お前自身にある。」



吸血妹「……知ってる……。フランはいけない子だよ………」


5「……変えるべきなのは、その弱りきった心なのだろう。
心の弱さが、己の力をも制御出来ずにいる……」



吸血妹「……おじさんは怖くないの?フランの前に居て……」

5「我も力を持っている。お前と同等、いやそれ以上に。
だが、我には心がない。故に臆することも、自身を悲願することもない。」


吸血妹「……うらやましい………
あたしだって……こんな心………棄てたい……」

5「……お前が考える程楽な事ではないぞ。
心が無い、という事は……」




吸血姉「フラン!!」ドン!!

吸血妹「……お姉様……」

吸血姉「……あなた……誰……?」

5「………さらばだ。弱き心の強者よ。」

吸血妹「おじさん……」

吸血姉「!?待ちなさい!!!」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/19(水) 22:16:43.40 ID:Fw96FAfpo
フランとレメリアくらいは名前書こうぜ
期待
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 22:37:05.30 ID:uuEJ/vCDO
【竹林】

9「ぜぇ……ぜぇ……」ズシン!

兎長「ほれほれ。我が屋敷までは後少しじゃ!」

9「……ぜぇ………なんで……俺様が……こんな兎のガキの荷物運びを……」

兎長「その調子〜♪ちゃんと手伝ってくれたら、約束通り師匠の秘薬を与えるぞ〜♪」


9「……ぜぇ……しゃぁないないなぁ……あ……」


兎長(とは言っても、勝手に秘薬を持ち出したら、えーりんが怒るしな……。
どうしよっかな……

この前ゴミ箱に棄てられてた惚れ薬もどきがあったな………
あれでいいか。師匠の秘薬である事には間違いないし。

しかし、いい荷物運びを捕まえれてよかったわい。
おかげで仕事が楽だわ〜♪)


9(……竹林の奥にある研究所から秘薬を盗み出すだけのちょろい仕事なのに………。
竹林が迷宮過ぎて研究所にたどり着けねぇっての!!!
……ま、この兎について行けばたどり着けるようだし、そしたらこっちのもんだ。
荷物なんて放り出して、兎は水をぶっかければ怖がって逃げ出すだろうし……

こんな仕事、このデミックス様にかかればちょろいぜ……)


兎長(ふふ…いいカモを見つけたぜ……)

9(へへへ…いいカモを見つけたぜ……)





白沢(……ん?あれはてゐ……と、黒服の男か?
……見ない輩だな……。息荒々しく、てゐの後ろをついて行ってる………
怪しい……。後で妹紅にでも知らせておこうか……)
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 23:04:10.46 ID:uuEJ/vCDO
【妖怪山……滝】

椛「……zzz」

椛「……はっ!わ、私とした事が、仕事中にお昼寝だなんて………////」

椛「……でも、今日はいい天気ですし………。
こういう日は、里の近くの野原にでも寝転がったら爽快でしょうね……」



13「……ジーッ……」


椛「……って、ええ!?だ、誰!?誰ですか?あなたは!?」

13「……ふふ。可愛い寝顔……」

椛「……えっ?えっ!?あ………ああ……////」

13「……耳が生えてる……犬さん?」

椛「わ、私は白狼です!!お犬さんではなく、強くてたくましい天狗なんです!!
貴方こそ!!………人間ですか……?」


13「……私?私は………人間ですらない………」

椛「……え……?」

13「……シオン……」

椛「……はい?」

13「……私の名前……」

椛「……え?
あ、ああ……椛です。以後お見知りおきを……」


13「……名前だけ……私の存在を表すのは……名前だけ………」

椛「……?存在……ですか?」

13「貴方からは感じる……強大な存在の力を……」

椛「え?……そ、そうですか……」


13「……ねぇ……犬さん……」

椛「……だから、私は白狼ですってば……」

13「……私と友達に……」



12「シオン!」

13「!?」

椛「……ん?なんかあなたと同じ黒服を着た女性が近づいて来ますよ?」

13「……ラクシーヌ……」


12「シオン。あんた、なに油売ってんの?さっさと仕事に行くわよ!!」

13「……はい……」

12「全く……番号が近いからって、なんであたしがこんなノロマの面倒見なくちゃいけないのよ……。」


13「……さようなら……犬さん……」





椛「……。なんか怖そう人でしたね……。シオンさん、少しかわいそうでした……。
……そういえば、文はどこに行ったのでしょうか?」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 23:08:31.83 ID:uuEJ/vCDO

No.13がシオンになってます
特にこだわってるワケではないですが、ロクサス出すとソラも関係してきて面倒かなと思いました
後、機関の男女比が落ち着くかなって

ロクサスはシリーズ通して最高の主人公だと思ってます】
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/19(水) 23:32:50.53 ID:uuEJ/vCDO
【向日葵の生え茂る丘】


8「うわ……一面花だらけじゃねぇか……」

11「……ふふ。素晴らしい光景だと思わないか?見た目だけではない、空気ものどかに落ち着いている……」

8「……よっぽど、ここに住む奴ってのは花好きなんだろうな。
……そいつ、本当に強いのか?」

11「ああ。妖美な見た目はあらゆる生き物の心を惑わし、花を香る雰囲気は周りの者達を癒すことだろう。」

8「………はぁ?」

11「……彼女を言い表す言葉……。
最強?いや違う、最高?いや……最愛!最愛の女性なのだろう!!」


8「………あんた、さっきから何を言ってるんだ?」

11「……アクセル。お前には解らないだろな……。
未だに自らの心に執着心を持ち続けているお前には……」

8「……ま、まぁとりあえず、その最強の怪物とやらを誘きださねぇとな。
とりあえず……この辺りの花を焼き尽くすか?」


11「……大切な花達を傷つけられた彼女……。
怒り狂うのか、または花達を思い悲しみにふけるのか………。
普段の彼女の静まりかえった表情の裏に見せる“人らしさ”……」



8「……まさかな、心のない俺達に恋愛なんてものが存在するとは思えないが……」

11「……ああ。だが、感じるんだ。
持つはずのない心が潤わされる気分になるんだ……、
彼女を見ていると……」


8「……そ、そうか。
ならどうするんだ?好きな女相手じゃ、やりづらいだろ……」

11「いや……是非とも相手をしよう……」

8「はぁ?」

11「思い合う者同士が互いに傷つけあい、涙を飲む死闘の中で愛を深め合う……
そして宿命を断ち切り、二人の愛は羽ばたく……」



8(やべ……痛いわ……
こいつ痛いわ……ついていけねぇ……
なんでここまで自分に酔えるんだ?)


11「ははは……さぁ、今行くぞ……我が最愛なる女性……」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/20(木) 00:10:09.67 ID:NJDijepDO
【守矢家】

諏訪子「早苗〜!ご飯だぞぉ〜!久々に私が作ったよぉ〜!

ねぇー!早苗ぇ〜!?


神奈子。早苗は?」


神奈子「ん?さぁ……今朝から……いや、昨晩から見てないな。」

諏訪子「早苗が私達に黙って外泊?しかも2日連続………」

神奈子「……まぁ、思春期の女の子だしね……」

諏訪子「………許さない………相手はどこの馬の骨じゃあああああ!!!?」

神奈子「あはは。案外身近な奴だったりしてな……」




ピンポーン

神奈子「ん?誰だ?」

諏訪子「早苗か!?それとも馬の骨かぁああ!!?」


青娥「どうも〜。」

芳香『…………』

諏訪子「お前が私の大事な早苗をぉおおお!!!!」

神奈子「おや、いつ地上に降りたんだい?神社なんて、あんたの趣味じゃないだろ。」ガシッ!

諏訪子「放せぇ〜!早く早苗を救わないとぉ〜!」ジタバタ

青娥「私の可愛い芳香を見なかった?」

神奈子「………はぁ?何を言ってるんだ?ゾンビ娘なら横に……」


芳香『………ふふふ……』ボワッ

マミゾー「やぁ〜、御柱様殿。」

神奈子「………あんたか。」

青娥「人間達に芳香の特徴教えても、歩く死人って聞くだけで化け物扱いなの。
だから、こうして芳香の可愛い姿を見せていってあげてるのよ。」

神奈子「可愛い……ねぇ?」

マミゾー「あはは!どうだ?可愛いく化けてたじゃろ?」


神奈子「……でも、そっちのゾンビ娘、なんでまた見失ったんだ?」

青娥「さぁ……気が付いたら、居なくなってたのよ……」


神奈子「……諏訪子。早苗もひょっとして……」

諏訪子「………なるほど。“かけおち”か……」

神奈子「はぁ?」

諏訪子「早苗……ゾンビ娘と一緒になりたくて、でも私達が反対すると分かり切ってたから仕方なく……」

青娥「そ、そんな!!芳香がそんな事を考えてたなんて……」

マミゾー「ほぉ〜、まるで昼ドラじゃの〜。」

神奈子「…………」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/20(木) 00:33:56.41 ID:NJDijepDO
【魔法使いの家】

魔里沙「アリス〜?居るかぁ〜?」


しーん……


魔里沙「アリス?……なんだ、居ないのか……」

ガチャン

魔里沙「ま、ならいつも通り勝手に上がって待ってるか………」


グシャ

魔里沙「?なんだ?なんか踏んだ……

………あれ?」


魔里沙「……これって、アリスの人形?しかもボロボロ………。
あいつが、ボロボロになった人形を床に放り出しておくとは………」

魔里沙「……嫌な予感……だぜ………」



ガサッ

魔里沙「誰だ!?」


白「・・・・・」

魔里沙「……紙?いや、白い服きてるだけ?……何者だ、てめぇ?」


白「・・・・シュルルル……」

魔里沙「な!?待ちやがれ!!」ガシッ!

白「・・・・」ドサッ

魔里沙「この野郎!!隠してねぇで、面見せやがれ!!」ガサゴソ

白「・・・・・」



魔里沙「………え?」


魔里沙「……アリス?」


白「・・・・」

魔里沙「お前!?アリスなのか!?
……でも、なんでそんな気の抜けた顔してるんだぜ?
まるで死人……人形みたい………」

白「・・・・・・」

魔里沙「なんとか言えよ!?アリス!!」






『……心の抜けた消えゆく器……ノーバディ……。
心はなく、意志も定かではないが、人間だった時の記憶は持っている……そしてそれだけが、そのノーバディの存在する要因となる……』
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/20(木) 01:14:18.60 ID:NJDijepDO
【博霊神社】

霊夢「さぁ〜て、今日は何円お賽銭が入ってるかしら〜♪」

ガサゴソ

霊夢「お、この札は……」


『100億ペソ』

霊夢「…………
………え?ペソ……って……何………

……こ、この……グシャッ!!
馬……鹿…にしやがってぇえええええ!!!!!!!!!!」



2「ハハハハ!!!
いい顔するじゃねぇか、紅白巫女さん!」

霊夢「あ゛あん!!!?誰だてめぇ!!?」

2「ハハ……]V機関のしがない狙撃手さ。つまり、人を少々おちょくるのが好きなお茶目なオッサンだよ。」

霊夢「あんたね……人がどんな思いでお賽銭箱を見たと思って……」

2「おんや〜?だが昨日はちゃんと万札を恵んでやったんだぞ?
今日はただ紙切れ一枚を入れただけじゃねぇか。どうせいつもは落ち葉しか入ってなかったんだから、感謝はなくとも恨まれる筋合いはねぇだろ?」

霊夢「ふざけないで!!
いくら昨日恵んでくれたからって、今日こんな屈辱受けたんじゃ感謝の気持ちも消し飛ぶわよ!!
あたしの純粋で繊細な心を弄びやがって……」

2「心………か。
……そうだよな。心があるから面白いんだよな………人ってのは……。
ほらよ。」

バサッ!!

霊夢「きゃっ!?……て、………札束?!!」

2「詫びの印だ!好きなだけ持って行きな!!」

霊夢「……こ、このや………ろ……ひ…と…を……馬……鹿……に………

ありがとうございますっ!!!!!!!!」ガシッガシッ

2「ハハッ!!素直でよろしぃ!!心に素直に生きるのが一番だ!
……それが欲望であれ、あるいは憎しみであれ……」



霊夢「……ねぇ、オッサン。」ガシッガシッ

2「ん?どうした?」

霊夢「あんた、最近里の人間や妖怪が失踪する事件が多発してるのは知ってる?」ガシッガシッ

2「あー、知ってる知ってる。いきなり身近な人が居なくなったら、驚くだろうな。そりゃあもう……」

霊夢「……あんた、この金、どこで手に入れたの?」ガシッガシッ

2「ん?そりゃあ、オジサンもビジネスマンだからね。上から給料を頂いのさ。」



霊夢「………この札、血がついてるんだけど……」



2「なんだって!?そりゃ大変だ!!
今すぐ別の綺麗な札を用意させるわ!ちゃんと、血がつかないように………」



霊夢「………いい加減にしなさい……その口閉じれなくしてやるわよ……」

2「おー、怖っ。」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/20(木) 01:20:00.27 ID:NJDijepDO
【こんな感じで適当に書いてきます
長くは書きません
主が保たないから

東方キャラは積極的に乱用します

ではまた】
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/20(木) 13:52:35.84 ID:7Y0wdJe70
とりあえず乙
>>機関の男女比が落ち着くかなって
東方勢の比が傾きすぎて傾倒していますし問題ないのでは?
マールーシャとシオンがいるということは機関結成直後の時間軸という認識でよろしいでしょうか?

それとお手数をおかけしますが、機関員の名を表記してもらってもよろしいでしょうか?
>>1が意図的に数字表記にしているのは承知の上ですが、登場するたびに記憶の中から洗い出すのは心が折れそうです。お願いします。



11さんが痛ェ……
16 :名無しNIPPER [sage]:2012/12/20(木) 16:57:30.69 ID:8Rl+agGAO


ペソよりマニーだったらなwww
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/20(木) 20:23:11.48 ID:NJDijepDO
>>15
基本はifの世界観、つまり

もし]V機関が幻想卿に来たら

というテーマの創作なので、本編との関わりはあまり考えないでください


>>16
マニーだと、一応KHの世界での通貨ですし
ジクパールのふざけ心が伝わるようにと、2CHで有名な通貨を使いました
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/20(木) 20:44:02.06 ID:NJDijepDO
魔里沙「いいから来いって!!」グイッ

白アリス「・・・・・」

魔里沙「……何とか言えよ………」

白アリス「・・・・・」


魔里沙「……マジで人形みたいになっちまったぜ……。
とにかく、霊夢のところに行くぞ。話はそれからだ。」


白アリス「!!」


ガシッ

魔里沙「ん?どうした?いきなり立ち止まって……」

白アリス「・・・・・」




12「あらぁ〜、こんな所にいたのねぇ〜?」ヒョイ

魔里沙「!?誰だ!?」

白アリス「・・・・・」


12「ん?何かオマケまで付いてきてるし。
あんたは邪魔よ。私達はそのノーバディに用があるんだから……」

魔里沙「何?用って……アリスにか……?」


13「……あ、居た……。あの娘だ……」

12「そのノーバディは今朝私達の元から逃げ出したのよ。
自我が強いみたいで、生前の記憶を辿ってここまで来たのかしらね?」


白アリス「・・・・・」



魔里沙「……おい、ワケ分かんねぇぞ……。
お前ら誰だよ!?アリスに何をしたんだ!?」



13「……ラクシーヌ。この人、ノーバディに関して何も知らないんじゃ……」

12「……ちょうどいい退屈しのぎになりそうね。
シオン。あんたは適当にそのダスクを連れ帰ってな。あたしはあのお嬢ちゃんと楽しむわ。」


シオン「………はい……」

魔里沙「くそっ……アリス!!あたしの傍から離れるなよ!!」ガシッ!


白アリス「・・・・・」ギュッ


12「あらぁ〜、手を握り合っちゃって、仲の良いことねぇ〜。
繋いだ手を断ち切るのって、最高に楽しいのよね!!!」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/21(金) 22:44:35.42 ID:pfuotWwDO
魔里沙「一気にぶっ飛ばしてやる!!」スッ

12「ん?な〜に?そのちっこい石は?」


魔里沙「くらいやがれー!!!!!」

12「!?……ちっ……」



ドゴォオオオオオオオオオオンン!!!!!!!!




13「!!……凄い力……」


魔里沙「………手応えがねぇ………避けられた?」



12A「……やるじゃん。少しは見直したわよ!!!」ビュン!!


魔里沙「何ぃ!?早っ!?」

12B「あら?後ろががら空きよ?」ヒョイッ

魔里沙「えっ!?いつの間に!?」

12A「と、見せ掛けて右から奇襲!!」ドン!!

魔里沙「!!ぐぁっ!?」
12B「そして左から追い討ち!!」バキッ!!


魔里沙「ぐっ!!……あ……こいつ……分身……!?」


12A「はぁ〜い、大人しくしなさいねぇ〜♪」ガシッ!!

魔里沙「うっ!?は、放せ!!!」



12B「うふふふっ……」

12C「あら、可愛い的が出来たわね!!」ドゴン!!

魔里沙「あがぁっ!!……」

12D「あらあら、可哀想〜に!!」ドン!!

12C「可愛いぃ〜顔ね〜、傷付けたくなっちゃうわ〜♪」ザクッ!

12B「ん〜?何ぃ〜?その目付き怖ぁ〜い。
女の子なんだし、もっと可愛い顔をしたらぁ〜?涙だ汲むなり、絶望にふけるなりねっ!!!」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/22(土) 10:17:00.99 ID:QXGW+LBL0
ノーバディになったってことは、対となるハートレスも見つけ出してどっちも倒さないといけないのか……
何があったんだアリス


>>1はsage進行なのですか?
それなら別にかまわないのですが、もしsageる必要が無いのなら投下するときはageでお願いします
21 :♪ク〜リスマスが今年もやってきやがったなぁ!! [saga sage]:2012/12/25(火) 10:38:09.13 ID:h6lpQDcDO
魔里沙「くっ……そぉ………」


白アリス「・・・・・」

12「あらら、可哀想に。大切なあの娘の前で無様な姿を晒しちゃったわね?」

魔里沙「……まだ……終わってねぇ……ぜ……」

12「あら?まだ立ち上がるの?
ま、それぐらいでやられちゃったら、そっちのノーバディ以下になっちゃうものね。

確か、アリスって言ったかしら?」


魔里沙「?……何…?」

12「彼女も結構強かったそうよ?他の機関員が戦ったらしいけど、かなり保った方だって〜。
まぁ、最後はあっけなかったらしいけど……」


魔里沙「……保った……?何言ってやがる……」




13「……その人、あなたの横にいるその人はあなたの知っているアリスって人じゃないの……。
姿は似てても別人。」



魔里沙「………?何言ってやがる……」

12「まぁ、つまりアリスの肉体から離れた存在、魂みたいなものかしら。
それが生前の自身の姿になって、この世に存在してるだけ。つまりは偽物よ。」

魔里沙「偽……物…?」


12「本物はもうとっくに死んでるわ。
……もっとも、死んだというより、心ごと闇に堕ちたってところね。闇の怪物となって、その辺で他の人を襲ってるんじゃない?」




魔里沙「……わ、ワケ分かんねぇよ!!じゃあ、このアリスはアリスじゃなくてなんなんだよ!!!」

12「!?」

魔里沙「いい加減な事ぬかしやがって!!こいつはアリスだ!あたしが見間違えるもんかよ!!」


12「……そう思ってれば?死んだ大切な人と同じ姿のそいつを代替にしたいっていうなら。
まぁ、こっちから見てても、惨めなだけだけどね。」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/25(火) 11:02:59.13 ID:h6lpQDcDO
【幽々子の部屋】



10「人の心から生まれる闇の怪物。我々は“ハートレス”と呼んでいます。
ハートレスは他の生物を襲い、襲われた者もハートレスと化す。」


幽々子「そう。疫病の蔓延みたいなものね。」


10「一方で、人からハートレスが生まれた後、心を失った肉体から魂が分離して、まるで生物の様にこの世に存在することがあります。

それが、我々“ノーバディ”。」


幽々子「つまりは、亡霊って事ね。肉体から解き放たれた魂がこの世を彷徨う……」


10「ええ。ですが、あなた達の様な普通の幽霊とは少し、いや大いに違いがあります。

我々には心がない。心は既にハートレスと化して、我々の中から消えていますからね。」



幽々子「………。

それで、あなた達の目的はなにかしら?他の生き物も自分たちみたいにしてしまう事かしら?」


10「闇の怪物ハートレス達の目的はそれです。自分達の同胞を増やすこと、世界に闇を蔓延させること。
 しかし、我々の目的はそんな単純なものではありません。」

幽々子「………?」


10「さて、では次のゲームにうつりましょうか。」




ガララ…

妖夢「お待たせしました、幽々子様。お食事をお持ちしまし………」


幽々子「あら妖夢、ありがとう。
でも、少し待ってくれる?」

妖夢「………幽々子様、そちらは……何者……?」


ドン

妖夢「痛っ!?……何か足に当たり………
……!?これは、人!?」

「……うう……」

妖夢「里の人間……何故ここに!?」

幽々子「この方のゲームに勝った商品……だそうです。」

10「……ふふ……」…ペラ

妖夢「ん?何ですか?そのトランプ………。
絵柄が……人の絵?しかも庶民的な服装で里の人たちみたいな………」

10「その通り。このカードらの中には今まで私とのゲームに負けた者達が捕えられているのですよ。」


妖夢「何!?
……では、里の人間達や妖怪達の行方不明事件の犯人は………」

10「……まぁ、私の事ですね。」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/25(火) 11:48:17.56 ID:h6lpQDcDO
【どこかの森】

6「……闇の匂いを感じる……近いですね。」


8「にしちゃ、全くハートレスなんか出てこないな。」

3「お前はマールーシャとペアのはずだろ?」

8「あいつの話にはついていけねぇっての。
どうせどんな化け物が相手でも、あいつは負けねぇだろよ。」

3「この世界の住民達は不思議だ。アリ程の弱者から神と言われる猛者までいる。」

6「この世界自体が色々なものの混じった混世というワケですか。
だから我々の存在も浮き立たない。」





サニー「ししし……何か来たよ。人間かな?」

スター「……少し雰囲気が違うような……」

チルノ「よし、あたいの考えたあの作戦でいこう!」

ルナ「大丈夫?次巫女にばれたら……」

チルノ「心配ないよ!あたいは最強だし!!」







8「……ん?」

3「…むっ…」

6「……放っておきましょう。力は強くはないですが、厄介な連中です。」

8「なんで知ってるんだ?」

6「とある知識人から伺ったんですよ。洋館の中にある巨大な図書館の、」

3「また貴様は他人との不要な接触をはかったのか……」

6「この世界の事をしっかり調査する必要がありましたし、不要とは言い難いと思いますがね。」

24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/25(火) 17:48:18.34 ID:h6lpQDcDO
【竹林の奥】

9「ぜぇ……ぜぇ……」

兎長「ごくろう。ここが我が師匠の屋敷、永遠亭じゃ!」

9「ぜぇ………ようやく着いたか……。……はは……じゃあ、早速……」


鈴仙「あの〜、お茶をどうぞ。」

9「え?あ、はい、どうも……………って……」

9(!?だ、誰だ!?この美少女………/////)

兎長(ん?……ははぁ〜ん、またうどんげの新参ホイホイが炸裂したなぁ〜?早速こいつの心をわし掴んで………)


9(ま、心がないからどうでもいいんだけどね。
……ただ、体が自然と反応して……)

9「あ、あのぉっ!!」

鈴仙「はい?」

9「に、日本茶と紅茶!どっちが好きですか!?」

鈴仙「……え……?」

9(く、くそっ……別に恥ずかしくもないのに口が籠もる……。)

9「あ、あのぉ!!」

ギュッ(鈴仙の手を握る)

鈴仙「は、はい??」

9「一緒に喫茶店に……」


妹紅「危ないっ!!」

9「へ?」


ドォオオオオオオオオオオ!!!!!!!

鈴仙「あ、あなたは……!?」

妹紅「変態野郎め、早速兎達に手を出しやがったな!!!」

兎長「げっ……火使い……」

妹紅「今日はアイツに用はねぇ!
やい、変態!!最近黒服の奴らが里中に現れて、そのつど行方不明事件が多発してるんだ!お前、何か知ってるだろ!?」



9「……ひぃ〜、熱ちち〜。非道いことするな、あんた。」

妹紅「!!……今のを食らって……無傷?」

9「ふん……俺だって機関員だぜ?そんな攻撃、痛くも痒くもないさ!!」ドヤァッ!!

9(熱っ!!……野郎……俺は火が苦手なのに……)

妹紅「……やっぱりタダ者じゃないか……。こいつ……」

9「どうする?今なら、まだ見逃してやらないこともないぜ?俺、優しいから。」ドヤッ!!

9(面倒くせぇ……さっさどっか行ってくれよぉおお!!俺は火が大嫌いなんだ!!!」

妹紅「……ふっ……なめられたものだな。お前ごとき小物の威圧など、月の姫のそれに比べれば塵にすらならんわ!!」

9「………へいへい。どうせ俺には威圧なんて向いてないですよ。
……仕方ない。実力で黙らせてやる……」


鈴仙「あ、あの……」

兎長「……やばっ。えーりんが帰ってくる前になんとかしないと……」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/27(木) 23:57:25.43 ID:CswH9TsDO
【]V機関員No.2“シグバール” 属性・空間 戦闘・銃型】


【博霊神社】

2「おちょくって悪かったね。俺も悪ふざけが大好きなもんで……」


霊夢「ふざけ……?
……あたしはふざけてなんかないわよ……。
これ、ガチの怒りだから。」

2「なんだ?そんなにショックだったのか?お金が偽物で、」

霊夢「……」ギロッ

2「ははは、お嬢さんにガン飛ばしは似合わんよ!
俺様はこれでもかなりの修羅場をぬけてきてるからね……。」


霊夢「……はぁ、端から話が通じると思ってなかったわ……。
やっぱまずはその口開かなくしてやらないとね……!」……スッ

2「ん?お札か?俺は怨霊や妖怪とは違うから、そんな紙切れじゃ話にならないぞ?」

霊夢「……博霊の巫女を前にした事を後悔しなさい……!!!はぁあああああ!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!


2「………。くくっ、お遊び程度ってんなら、付き合ってやるぜ!!」

霊夢「……避けれるもんなら、避けてみなさいよ!!!」

ドドドドドドドドド!!!!!!!!!!(霊夢は無数の弾幕を撃ち放った)


2「……避ける?くはは!!!」

ビキ……ビキ……

霊夢「……え!?」


バリン!!(弾幕の放たれる方向の空間に歪みが現れた)


霊夢「まさか……!?」

2「……空間に開いた歪み……その行き先はどこだろうなぁ?」


ビキ……ビキ……

霊夢「!!……このっ!」

バン!(霊夢は身の回りにシールドを張った)

バリン!バリン!バリン!!(霊夢の周りにいくつもの歪みが出現した!)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!


霊夢「ぐっ……この……」
霊夢(スキマを操る……!?紫みたいに…………こいつ……)
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 18:18:02.67 ID:z88e4OuC0
>>1
そろそろ二ヶ月が過ぎますが、書く気はもうないのですか?
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