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学園都市で聖杯戦争 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [jamaika]:2012/12/22(土) 22:29:14.67 ID:HF9E6kgJ0
一方「なに?学園都市で聖杯戦争……なんだそりゃァ?」

土御門「ああ、それも事後処理聖杯戦争において不手際があるかとかを監視しなきゃならないな」



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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 22:32:22.44 ID:HF9E6kgJ0
結標「その仕事がグループとアイテムに回ってきたらしいわよ」

一方「てかその聖杯戦争ってのはなんなんだァ?」

土御門「大戦にいたお前なら分かると思うが、魔術的要素が多大に含まれてる戦争……としか説明できないな」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 22:39:40.75 ID:HF9E6kgJ0
土御門「いや、語弊がある。というより……魔術の儀式により過去の英霊を召喚するんだ。そしてそれをサーヴァントとしてマスターが操り、聖杯を巡って争うというものだが」

結標「ちょっと待ってよ、それって、アーサーペンドラゴンとかそんなのも出てくるの!?」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 22:44:31.39 ID:HF9E6kgJ0
一方「そういや海原のやつはどォしたンだよ、どこほっつき歩いてやがンのか」

土御門「今回の仕事についてはあいつは別の仕事がある。外せないらしいな」

一方「(外せない?あのいけ好かねェ優男が?そういやあいつも魔術師とかなんとか聞いた事があンな。いや、深くは詮索しねェほうがいいかもな、めんどくせェ)」

土御門「とにかくさっそく仕事だ。

ーーーー今夜からだ、荒れるぞ。」




5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 23:01:07.30 ID:HF9E6kgJ0
ーーー学園都市第七学区ーーー

深夜。誰一人いない路地裏で、1人の男がいる。
ーーー否。
ちがった、その男はーーー

ーーー痛かった。
痛い。痛い。痛い。
体中が悲鳴をあげ、今すぐ楽になりたい、と声をあげているかのようにミシミシと音を立てそのたびに激痛ーーー

雁夜「ガハッ……!!ゴホッ……うぶっ……くそ、だがこんなところでたおれてる場合じゃない、桜を、桜を助けるんだ、それまでは……うぶっ!!」

ーーまた、嘔吐。胃液に血が混じるーー、違う。監視役のアイテムが見たものは、それは

浜面「(もう見てられねぇ……!!あんなに苦しんでるのに…ずっと監視だと?冗談じゃねぇ!」

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 23:05:38.81 ID:HF9E6kgJ0
ーーー虫だった。それもただの虫ではない。
蟲。キィキィと金切り声をあげながら、雁夜の口から吐き出されたものは、奇妙な形をした蟲だった。

滝壺「……浜面。あの人は誰かを守るために、あんなにも苦しんでる。でも……私我慢できないよ。あんなに……苦しんで、憎んで、守りたい人のために、……
人生、まるごと使ってるんだよ?」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/22(土) 23:12:32.19 ID:HF9E6kgJ0
麦野「ーーーだめだ。いっちゃだめだ。滝壺、浜面。私達はあくまで監視役。手は出しちゃだめ、下手な干渉もしてはいけないことになってるの」

そして、もう一度振り返った。男のほうに。だが、ーーー

浜面麦野滝壺絹旗「!?」

浜面「なにがあったんだ!?さっきまでいたのに!!」

麦野「チッ監視に気付きやがったのか?」



ーーー案の上、雁夜は刻印蟲による魔術により姿を消していた。そして、向かったのはーーー


8 :雁夜おじさん :2012/12/22(土) 23:13:43.48 ID:HF9E6kgJ0
今日はここまで。ちょくちょく不定期で書いていきます。
9 :雁夜おじさん [saga]:2012/12/23(日) 23:32:23.38 ID:OipLRStR0
書き溜めしてます、もう少しお待ちください。

キャラ崩壊、一人称の間違いなどがありますが、これから直していきます。
時系列?なにそれ?
みたいな感じでシリアスっぽくいきます

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/23(日) 23:36:28.96 ID:4FFeiHNv0
待ってる
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:11:59.19 ID:itlKdhx00
投下します。
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/25(火) 01:16:56.26 ID:itlKdhx00
ーーーイギリスーーー

時臣「君が女教皇、神裂火織か。そして、ステイル=マグヌス。どちらも優秀な魔術師だと聞いているよ」

神裂「なぜこんな所に遠坂家の人間がいるのでしょうか。今は聖杯戦争に照準を定めて準備を進めていくべきでは?」

ステイル「その通りだ。こんな所で油を売っていないほうが賢明だと思うがね」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:25:24.21 ID:itlKdhx00
明らかに自分に嫌悪感しか抱いていない2人を前にする時臣はさも当然かのように言った

時臣「そのことだが、此度の聖杯戦争は少々厄介なのでね。アインツベルンが雇った魔術師殺しにアーチボルト家のロード・エルメロイまで参加するらしい」

神裂「魔術師殺し……衛宮切嗣ですか。あまり良い話は聞きませんが」

ステイル「ロード・エルメロイ……格式ばかり気にするいけ好かない魔術師だ。降霊科随一の天才魔術師とも言われているはずだ」

時臣「それに此度の聖杯戦争、ルールが追加された。科学サイドのレベル5、もしくは魔術サイドから優れた人材を雇っても良いとのことだ。
ーーー率直に言おうか。君を雇いたい。神裂君。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:33:09.69 ID:itlKdhx00
時臣「聖人でもあり天草式の女教皇……実績は十分。実力も申し分ない」

神裂「なっ……話が急すぎるのでは?」

時臣「そんなことはない。むしろ遅すぎるくらいだよ。サーヴァントはもう召喚している。だが私自身が戦地に赴く場合、1人では危険と判断した時に君を連れて行く。サポートを頼みたい」

時臣「遠坂家は今度こそ勝たなければならない。必ずや聖杯を手にするんだ」

ステイル「君をそこまでさせるほど聖杯に魅力があるとは思わないが」

時臣「あるさ。聖杯にはね。」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:40:33.19 ID:itlKdhx00
時臣「ーーーそして、悲願がある。私は、聖杯を手にして、根源に至る。魔術師なら誰しもが願うと思うが?」

神裂「なっ……!!根源に至るなど……そんなことはあり得ない!!まやかしだ!」

時臣「いいや違う。まやかしなどではない。だが根源に至ることはとてつもなく困難だ。そのためにはある程度の事はしてあるつもりだがね」

ステイル「なんだと?……!まさか…!」

時臣「察しがよくてなによりだ。このあたりはルーンの魔術の天才だというのもうなずける。
なに、別段大したことではない。もし私が聖杯に届かなければの時を考えての保険というものだよ。桜をーーー」

時臣が言うや否や、突如、轟音が鳴り響いた。

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:44:52.52 ID:itlKdhx00
ーー次回予告ーー



「時臣ィィィ!!!」

「やれやれ。厄介事を持ち込んできてくれたな。困ったものだ」

「なっ……、雁夜、あなたは魔術を…!!」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 01:47:04.22 ID:itlKdhx00
今夜はここまで。後々陣営ごとに設定書いていきます。文才無いのはご了承ください。書き溜めはしてありますがすぐに尽きます。
捏造たくさんあります。
主に雁夜おじさんをメインに書いていきます。次回予告下手くそでごめんなさい。勉強します。
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/25(火) 06:51:16.15 ID:paEdyHUk0
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 10:20:59.16 ID:z2omGM5V0
投下します。
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 10:27:13.73 ID:z2omGM5V0
ドォン!!と轟音が鳴り響いた。
ステイルと神裂はとっさに振り向いた。
ーーそこには、

雁夜「時臣ィィィ!!」

時臣「やれやれ。混ぜっ返されたな。困ったものだ」

雁夜「時臣…なぜだ。なぜ桜を臓硯の手に委ねた…!」

雁夜の後ろには数百の蟲が
ブゥゥゥン……
と羽ばたいている。

神裂「雁夜……あなたは魔術を…!!」

神裂が腰に差している七天七刀に手をかける。
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 10:32:17.21 ID:z2omGM5V0
雁夜「ッッ!なぜ君が…時臣の方に…!!」

そう。第三者…雁夜から見れば明らかに神裂は時臣を守ろうとして刀に手をかけている風にしか見えない。
ましてや冷静さの欠けた今の雁夜には正常な判断は無理だった。

ーーーつまり。

雁夜「(そうか。神裂は時臣に……)」

神裂「なっ…!違う!私はまだ」

ダダダダ…と館内の奥からイギリス清教と時計塔の魔術がやってきた。

雁夜「チッ…」

神裂「雁夜!」

神裂が振り向いたそこに、雁夜はもうるいなかった。

22 :※もうるいなかった→もういなかった [saga]:2012/12/25(火) 10:41:06.38 ID:z2omGM5V0
時臣「逃げられたか。間桐は身に余る魔術を使役し、身に余るサーヴァントを召喚したと聞いているが……身体にかかる負荷は並大抵ではないはずだが」

神裂「私もあんな魔術は知りません…蟲を操っていた…?いったいどんな魔術を…、遠坂家と間桐家になにがあったのですか?穏やかな関係には見えませんが」

時臣「それについて聞くのは野暮というものだよ、神裂君。そもそも説明しようにも時間がかかりすぎる。少々、『事情が入り組みすぎている』のでね」


23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 10:49:06.71 ID:z2omGM5V0
ーーーーーーーーーー

雁夜「うぶっ…ごほッッごほッ!時臣ィィ……く、ふ…くふふふッッあの野郎、俺の魔術にびびってやがった!!『間桐』に怖じ気っきやがった…!!その顔もっと近くで見たかったぜ…時臣ィィ……!!」

時臣達がいる場所とはまた別の、とある路地裏。
醜く、奇怪な、いつまでも耳にこびりつきそうな笑い声が路地裏を支配していた。

雁夜「(学園都市製の超音速旅客機で来れたのはいいが、少し早すぎたか。
…まぁいい。時臣は学園都市に戻ってくる。その時だ、その時……!)」

路地裏の壁にもたれながら口角をつりあげ、雁夜はくぐもった笑い声を発していた。

24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/25(火) 10:52:41.20 ID:z2omGM5V0
雁夜「……イギリス清教の魔術師は全員腐ってやがる…!どいつもこいつも格式や名声ばかり気にするクソ共だ!!だから俺が…く、は…はははッッはははははッッッ」

路地裏に響く笑い声はいつまでこだましていた。
そう告げた雁夜は、路地裏の黒桐々たる闇に消えていった。
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 10:56:56.90 ID:z2omGM5V0
ーー次回予告ーー


「なぜだ切嗣!なぜ信用してくださらない!?」


「ちょっと切嗣。セイバーの話もすこしはーーー」

「ぼくはね。この聖杯戦争を勝ち抜いていくために最も確実性のある策を講じているだけなんだ。」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 10:59:17.06 ID:z2omGM5V0
とりあえずここまで。書き溜めまだあります。
iPhoneからだから投下が遅いです。ご了承ください。
次はセイバー陣営から。原作通りには進みません。多分。捏造いっぱい。
雁夜おじさんの復讐心ってこんなもんだったかよくわかりません。もっと口調荒かったかな?見ているかたアドバイスください。お願いします。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/25(火) 13:15:31.22 ID:Wq1B4u2IO

とりあえず話の背景や設定なんかを教えてくれたら助かる
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/25(火) 13:36:01.88 ID:pMaFOq5DO
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 14:24:39.98 ID:BoFhg/i50
話の背景…というものではありませんが、時系列は第三次世界大戦の後の話です。
雁夜おじさんメインでいきます
【バーサーカー陣営】
間桐雁夜ーーー間桐家に嫌気がさし、魔術界から退いた。魔術界にいたときはインデックスを助けようとステイル、神裂と共に協力していた。元同僚である。バーサーカー召喚済み。描写カット

【アーチャー陣営】
遠坂時臣ーーーアーチャー召喚済み。一応神裂と協力関係。魔術界では有名。イギリス清教に所属しているわけではないが、顔は知られている。
間桐家の事は知らずに桜をただ純粋な意味で立派な魔術師にしてもらおうと養子にだした。
魔術界から逃げ出した雁夜を蔑んでいる。

神裂ーーーイギリス清教。天草式女教皇。聖人。ステイル、インデックス、雁夜とは元同僚関係。雁夜の身体では刻印蟲を使役するのは無理だと感じているため心配している。

ステイルーーー本作においてはあまり活躍なし。一応神裂と協力関係


30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 14:26:02.67 ID:BoFhg/i50
設定書きましたがどうでしょう?捏造たっぷりですいません。雁夜おじさんメインですが、多分助かりません。

話がなかなか進みませんが、とりあえず書き溜め投下します。
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 14:35:52.77 ID:5daOIt2m0
ーーー【セイバー陣営】ーーー

学園都市。

切嗣「今回はどうやらルールが追加されたらしい、アイリ。」

アイリ「ええ、科学サイドか魔術サイドの優秀な人材を雇っても良いとの話だけど…」

セイバー「切嗣!私の剣ではあなたの信には足らぬとでも!?なぜだ切嗣!なぜ信用してくださらない!?」

隣で怒号を発しているセイバーの意向を無視する切嗣。
ギリッと音が聞こえる程セイバーは歯噛みする。

アイリ「ちょっと切嗣!セイバーの話も少しはーー」

切嗣「なに、気にすることはないよ。僕はね、この聖杯戦争を勝ち抜いていくためにあらゆる策を講じているだけなんだ。その結果が今のこの状況だとしても、気にする程の事ではないんだ」

ガチャ。
セイバー達のいる扉が開く。鍵はかけているはずだが。

舞弥「切嗣。第三位をお連れしました。鍵がかかっていたのを彼女が能力で開けたようですが」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 14:51:36.24 ID:5daOIt2m0
怪訝な表情で隣にいる彼女を見る舞弥。
だが、彼女ーー御坂美琴は、それ以上に怪訝な表情で眉をひそめ、切嗣たちを見る。

切嗣「なるほど。それが超能力か。僕も初めて見たよ」

美琴「急に統括理事長から通達があってここに行けって書いてあったから、ここに来たのよ」

切嗣「ああ、その通りさ。僕が雇ったんだよ、君をね。」

美琴「話が突然すぎてついていけないわ。魔術なんてそもそも……」

切嗣「いいや。分かるはずだよ。第三次世界大戦の地、ロシアに向かった君ならね。……おっと。魔術について話してる場合ではない。さっそく戦いについて作戦を練るつもりだ。」

美琴「ちょっと!私はまだ…!!」

切嗣「返答は聞くつもりはないしそんな時間もない。統括理事長に話は通してあるつもりだが?」

美琴「ッッ…!わ、わかったわよ。そのかわりちゃんと聖杯戦争?ってものを説明して欲しいわ。」

セイバー「切嗣!私はまだ…!!」

話を進める切嗣に食ってかかるセイバーだがそんなものは気に留めないかの様子で切嗣は

切嗣「そうか、
まぁ必要最低限の事は説明しておこうか。ここでは外野がうるさいのでね。僕の寝室へ行こうか。」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 14:58:47.76 ID:5daOIt2m0
美琴「…?え、ええ。でもその女の子必死に食いついてきてるけど……」

切嗣「気にする事ではない。ついてきてくれ。」

どう考えても気にする事だろうと思った美琴は声をかけるが、返事は返って来なかった。


ーーーーーーーーーー

切嗣「まず、聖杯戦争についてだが、今回だけは例外なんだ。通常通りなら日本の地方都市、冬木市で行われるんだがね。
そして、七組のマスターとサーヴァントによる争いーーそれが『聖杯戦争』だ。魔術師はみなこの聖杯に望みがある。万能の願望機にね。」

美琴「万能……?」

万能の願望機……という単語に引っかかる美琴。
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 15:06:43.32 ID:5daOIt2m0
ーー次回予告ーー

「僕の望みはーーー『恒久的な平和の実現、争いの根絶』さ。」

「あんたーーーふざけんじゃないわよ!!この外道!」

35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 15:07:24.94 ID:5daOIt2m0
とりあえずここまで。6時までにはまた投下します。
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 20:52:38.64 ID:suQdgRoI0
遅れて申し訳ない。
投下します。見てくれている人はアドバイスくれたりすると嬉しいです。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 21:15:03.90 ID:suQdgRoI0
万能の願望機…という単語に引っかかる美琴。

美琴「じゃあ…あんたも?」

切嗣「…ああ。僕の望みは『恒久的な平和の実現、争いの根絶』さ。そしてサーヴァントは既に召喚してある。さっきわめいてたのがそうだ。真名は教えてれおこうか。
ーーー『アーサー・ペンドラゴン』だ」

美琴「なっ…!!」

今度こそ驚愕した。

美琴「さっきの私と同じくらいの女の子!?確かアーサー・ペンドラゴンって男なんじゃ…」

切嗣「伝説と事実は違っていたということだよ。」

ここで考えを元に戻す。
この男、それよりもその前に何を言っていた?
『恒久的な平和の実現』?
『争いの根絶』?
そんなもの、無くせるわけがない。
第三次世界大戦で人間の悪意を見てきた美琴には信じられなかった。
人間の悪意は底知れない。
ましてや万能の願望機など嘘っぱちだ。
だが、今はよそう、と美琴は思う。今はこのおとこに協力しよう。そして魔術についてもっと知りたいという願望が強かった。
ーーそうすれば、あのツンツン頭のレベル0の男に少しでも近づけるとーーー。

切嗣「とりあえず今後の作戦を言っておこうか。君は陽動のセイバーの偽のマスターを務めるアイリの護衛にまわって欲しい。セイバーが陽動して僕が敵のマスターを討つ。分かったかい?」

美琴「ちょ、ちょっと!あんたは前線に出ないの!?それにアイリさんはあんたの守りたい人じゃないの!?わざわざアイリさんを危険に晒すような事しなくてもーー」

遮るように切嗣が言った。

切嗣「これが僕の戦い方だ。僕はこうやって今みで乗り越えてきた。」

美琴「ッ!あんた、ふざけんじゃないわよ!!正々堂々戦いなさいよ、この外道!!」

切嗣「何を言われようともぼくはこの戦い方を変えるつもりはない。」
38 :※今みで→今まで [age]:2012/12/25(火) 21:23:58.08 ID:suQdgRoI0
美琴「あんたってやつは……!!わかったわよ!私はアイリさんの護衛にまわるわ!」

歯噛みしながら美琴は告げた。

切嗣「じゃあ次の戦いに備えててくれ。僕は別の部屋で少し睡眠をとる。」

そう言うと切嗣は部屋を出ていった。
ガチャ。
入れ違いにアイリが入ってきた。

アイリ「切嗣との話は済んだかしら。ごめんなさいね、ああいう人なの。」

美琴「(綺麗な人…)あっ、いえ。気にしてませんから」

そう言うとアイリは切嗣の後を追うように部屋を出た。
自分を気遣うためだけに部屋まで入ってきたのだとしたら、切嗣とは違ってずいぶん優しい人だなぁと漠然と考えていた。

美琴「(セイバーさんの所に行ってみよ)」

と、部屋を出たその時、
ガチャ。
隣の部屋の扉が開いた。

セイバー「あなたは……キリツグとの話は終わりましたか?」

美琴「あっ、あの…あなたがサーヴァント……でいいのよね?」

セイバー「ええ。私の名前はアーサー・ペンドラゴン。ブリテンの王です。」

美琴「(うわ……本当にあの騎士王だ…)」

39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 21:29:27.30 ID:suQdgRoI0
セイバー「どうしたのですか。急に黙って。それと敬語は使わなくても良いですよ。カムランの丘で死んだ時から年はとっていないのでおそらくあなたより二つほどしか変わらないと思いますが。」

急に押し黙る美琴に眉をひそめるセイバー。そんなセイバーをよそに美琴は、

美琴「学校で勉強したのと全然違う……男じゃなかったんだ……」

セイバー「ええ。いや、もっとも、あの時代では男性で貫き通してはいましたが。どうしたのですかミコト?」

美琴「いや……なんというか…」



美琴「(セイバーさんのアホ毛が可愛い。)」


40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 21:31:51.18 ID:suQdgRoI0
ーー次回予告ーー





「とうまとうま!早く来るんだよ!人が倒れて…!」



「まじかよ…。ッッ!おいあんた大丈夫か!?なんでこんな血吐いて……!」



「い、イン…デックス……?」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/25(火) 21:32:32.48 ID:suQdgRoI0
書き溜め少なくてすみません。
今日はここまでです。
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/25(火) 21:54:14.77 ID:bV6f0PTAo

みてるよー

―とーは別物です
ーーーーーーーーー
―――――――――
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/27(木) 21:41:07.51 ID:o9Za5EFo0
書き溜めしてます。しばしお待ちを
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 00:42:35.68 ID:/f5NMbUD0
幻想殺しはサーヴァントにも効くのか?もしそうなら上条さんの前兆の感知でサーヴァントの動きを見切るとか出来るのかな?
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/29(土) 17:26:58.42 ID:bmjE2fHS0
期待してるよーん
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:24:42.78 ID:Ri/JTLBc0
投下します。
今作では、上条さんの幻想殺しは聖杯及びサーヴァントには通用しないものとなっています。というより上条さん自体サーヴァント同士の戦いには参加しないと思います。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:34:06.39 ID:Ri/JTLBc0
__________


学園都市。とある路地裏。
まだ、最終下校時刻を少し過ぎたこの時間帯は、まだ路地裏にはスキルアウトがたむろしている。そんな中、一人の男がいた。

雁夜「ゲホッッ!!ぐ、う……ガハッ……」

イギリスから帰ってきた雁夜は、刻印蟲の酷使により身体を蝕まれていた。

雁夜「くそ…少し魔術を使っただけで、こんなにも……うぶッッ!」

ーーー嘔吐。
これで何度目だろうか。大量の血に混じり、気味の悪い蟲が吐き出される。
その時だった。

「とうまとうま!早く来るんだよ!人が倒れて……!!」

暗い路地裏の深い闇に似つかわしくない声が響く。

「まじかよ…。ッッ!おいあんた!大丈夫か!?なんでこんなに血吐いて……!」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:41:22.60 ID:Ri/JTLBc0
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その頃。麦野率いる暗部組織『アイテム』が聖杯戦争の監視とはまた別の仕事をこなしてた。言わずもがな、汚れ仕事なのだが。

ーーグチャ。と音がした

フレンダ「結局さ、最近の麦野はイライラしてるって訳よ。ここんとこ毎日。」

絹旗「上層部からまわされた監視役の仕事で忙しいのにいつも通りのこの仕事までやらされて超イライラしているってところでしょう。」

麦野「あァ!?なんか言ったか絹旗ァ!!」

絹旗「い、いえ!超冗談です!」

麦野「ったく!なんであんな仕事私達がやらなくちゃいけないのよ!この前の男も気になるしさぁ!」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:49:17.95 ID:Ri/JTLBc0
そう言いながら麦野の能力ーー『原子崩し』をターゲットの頭に放つ。
ブシャ!
と、果物を潰したような音がして、頭が弾け飛んだ。

その瞬間、

「COOL!最高だ!!超COOLだよあんた!なんだ今の!?すげぇ!レーザーみたいなの飛んでさぁー!ねー旦那ぁ??さっき殺し方最高だよねぇ!」


「ええもちろん。お嬢さん方、どのような経緯で"そこ"に行き着いたのかは存じませんが、ずいぶんと慣れているようですね。」

そこにはニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべた大男ーーキャスターと、隣にいる若い男ーー雨竜龍之介。


ーーー出会ってしまった。
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:55:32.91 ID:Ri/JTLBc0
ーーー次回予告ーーー




「芸術品……か。たいした狂いっぷりだね。資料通りだわ。」




「ーーー恐怖というものには、鮮度があります。怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。真の意味の恐怖とは、静的な状態でなく、変化の動態ーー希望が絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2012/12/29(土) 23:56:57.70 ID:Ri/JTLBc0
めちゃくちゃ少ない…
本当に申し訳ない。待っててくれた人もいたかもしれないのに、これだけしかかけませんでした。
明日また投下します。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/12/30(日) 18:26:29.81 ID:UH/8e0kDO
フレンダ原作で死んでるだけど。
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/07(月) 23:39:11.43 ID:3ybblWpd0
書き溜めしてますが、色々と事情がありなかなか時間が取れないです。
読んでくださってる人には申し訳ない。
もう少しお待ちを
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/14(月) 23:48:04.83 ID:nCw2PaC30
忙しくてなかなか投下できませんでした。
少しでも見てくれてる人がいると幸いです。少ないですが。
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/14(月) 23:55:41.03 ID:nCw2PaC30
麦野「あんた…キャスターね。そっちはマスターの雨竜…か。ーーところであんたら、私達が殺していない方の死体はどう処理するつもりかしら」

絹旗フレンダ「ッ!?」

彼等の後方。そこには死体。ーーー否。
“もとは人間だったモノ“
としか表現できないような大量の死体。
その大半が人間の形を為しているものはただの一つもなかった。


絹旗「うっ…」

思わず言葉に詰まる絹旗。
無論だが、彼女達も同じように殺人を犯している。なんの躊躇もなく、もはや日常的に行われているものだ。
だか、目の前の光景は異質だった。異質すぎた。



56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/15(火) 00:03:24.82 ID:HxzSnxkI0
龍之介「ちょ、ちょっとぉ!!あんたら青髭の旦那と俺が作った精魂込めて作った“芸術品“見てそれはないでしょ!」

龍之介「ほら、感想!感想なんかない?例えばさぁ?“綺麗だ!“とか、“美しい!“とか言ってくれないとね」

彼が言っている芸術品というのは“アレ“の事なのだろうか。こうして考えている間も彼はまるで幼子のように目を輝かせ、自分達に語り聞かせている。耳を傾けてはいないが、嫌でも耳に入ってくる。

龍之介「ほら、あれは人の腸を引きずり出して作ったマフラー!それで、これは人間オルガンなんだけどさぁ!まだ数時間前までは生きてた男の子が、こんなに、こんなにも美しい芸術品になるなんて……!」



57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/15(火) 00:12:40.67 ID:HxzSnxkI0
麦野「あれが芸術品……か。たいした狂いっぷりだね。噂通りだわ」


アレを“芸術品“だと言い張る龍之介を彼女は一蹴した。



龍之介「ひでぇ!あんまりだぁ!あんまりな言い方だぁ!俺達があんなにも一生懸命作った作品なのに……どうしてそんな事言えるんだよ!」


憤慨する龍之介。
その姿を見て麦野はーー狂ってる。こいつは根本からなにかが違う。生まれながらにしてそういった感性を持っているのだろう、そう思った。



キャスター「リュウノスケ。本当の芸術を理解できるのは、ほんの一握りの人間だけなのです。多くの人間は蔑み、嘲笑う」


龍之介「旦那ぁ……?」


キャスター「ですが私は違う。理解できる、理解できますぞリュウノスケ!だから彼女達に見せてあげましょう、本当の芸術を。」


58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/15(火) 00:20:35.46 ID:HxzSnxkI0
キャスター「本当の芸術とはーーーーこういう事を言う。お嬢さん、さあそこの男性を解放してあげなさい。」


キャスターは絹旗が首根っこを掴み上げていた研究員を指差した。突然話を振られ気が抜けて手の力を緩めた瞬間に研究員は駆け出した。


キャスター「さあ、もうあなたは自由です。逃げ出してもいいのですよ」


言うや否や、研究員は無我夢中で走り去ろうとした。

ーーーその時、路地裏に響き渡る悲鳴。


研究員「ヒッ!なんだこの化け物は!?あ、ああああッッ!!」


キャスターの召喚した海魔が研究員の頭をバリバリと音を立てながら喰いつくす。そう、それは文字通り“喰いつくした“。


59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/15(火) 00:25:19.15 ID:HxzSnxkI0
麦野絹旗フレンダ「ッッ…!!」


思わず目を背けてしまった。


キャスター「ーーー恐怖というものには、鮮度があります。」



「怯えれば怯える程に感情とは死んでいくものなのです。真の意味の恐怖とは、静的な状態でなく、変化の動態ーー希望が絶望へと切り替わるその瞬間のことを言う。如何がでしたかなお嬢さん方。」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/15(火) 00:30:09.88 ID:HxzSnxkI0
あー、文才無くてすいません。龍之介とキャスターはキャラ崩壊でしたかね。
それと今回は次回予告が無くて申し訳ない。
ではでは今回はここまで。また後ほど。
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 11:59:26.16 ID:P0D0Su7F0


次も待ってる
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 14:06:16.31 ID:R0bcTp1H0
まだかな
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 21:04:50.31 ID:p+RPrWdF0
期待
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/23(水) 22:13:10.57 ID:7s7fcdHN0
すいません。
設定を大幅にミスってしまいこのスレ削除依頼出してきます
そしてもう一度スレ立ててきます
ほんとに申し訳ない見てくれていた人には申し訳ない
よろしくお願いします
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:38:23.13 ID:I0llMsgO0
おk、待ってます
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/01/27(日) 20:52:16.15 ID:uSvA44k90
書き溜めしてますが次スレ立てるのに時間かかりそうです
待っててくれてる人には本当に申し訳ない
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 21:12:04.34 ID:sPem7QdG0
まってる
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 23:13:29.72 ID:j4zrDYGs0
了解
良さそうなSSだから両作品の設定や世界観のすりあわせをしたらもっと面白くなると思う
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 21:54:49.86 ID:51rGrANp0
終わり方を考えておいた方が良いかと。
この組み合わせで完結したの見た事無いので。
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