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神「そんなにおっぱいが好きなら、つけてあげるよ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1 ◆94TBn0P78o :2012/12/24(月) 01:32:05.44 ID:uY4YvfSy0
キャイキャイ
ドンッ

フニッ

男「!」

女子「あ、男くんごめんね」

男「い、いや……」
男(今の柔らかい感触……間違いない!)
男「……ちょっとトイレ」

シコシコ ドピュ

男「ふう……」
男「忘れないうちにもう一回抜いとくか」

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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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2 :1 ◆94TBn0P78o :2012/12/24(月) 01:32:53.58 ID:uY4YvfSy0
※ホモスレにする予定です。ご了承ください。
3 :1 ◆94TBn0P78o :2012/12/24(月) 01:33:59.87 ID:uY4YvfSy0
神「はっはっは、元気なものだな」

男「! だ、誰だ! どっから見てやがる!」

神「上だよ、上」
神「若いオーラが溢れてたから、つい」

男「誰だよあんた」

神「神だよ」

男「不審者か」

神「はっはっは、減らず口叩くとブタにするよ?」
神「あ、学校でシコるくらいだから猿のがいいかな?」

男「っ、うるせえ!」

神「まあまあ、中学生でしょ君? 思春期にはよくあることだよ」
神「で、オカズは? オカズは何?」

男「何こいつめんどくせえ」
4 :1 ◆94TBn0P78o :2012/12/24(月) 01:34:39.83 ID:uY4YvfSy0
男「そんなの言わねーよ普通」

神「いいじゃん教えてくれたって……と言っても、分かるんだけどね」
神「どれどれ……あー、同級生の偶然当たったおっぱいかーへー」

男「な、何で知って」

神「神だから何でもお見通しだよ」
神「しっかし、ちょこっと当たっただけでしょ? よく二回もオナる気になれるね」

男「うっ……」

神「おっぱい好きなんだ?」

男「好きじゃない!」

神「強がるなよ少年、若いときにはよくあることさ」
神「しかし……うん、そうだな」
神「そんなにおっぱいが好きなら、つけてあげるよ」
5 :1 ◆94TBn0P78o :2012/12/24(月) 01:35:18.52 ID:uY4YvfSy0
男「は?」

神「おっぱいつけてあげる。そうしたら遠慮なく触り放題だし抜き放題! やったね!」

男「いやちょっと待て……つけるって誰に」

神「君に」

男「いらねーよハゲ!」

神「遠慮するなよー特別に形のいいおっぱいにするから!」
神「暇つぶし……いや、悩める少年を救うのも神の仕事だよ! それ!」

ボンッ

神「じゃあね少年! ハッピーな[田島「チ○コ破裂するっ!」]ライフを!」

男「げほげほ……何だこの煙! 待てよてめぇ!」
男「……行っちまった」
男「あっ!」ガバ
男「べ、別に……何も変化ないな、胸」サスサス
男「何だよ、脅かしやがって」ホッ
6 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 01:37:35.27 ID:uY4YvfSy0
↑saga忘れました。訂正

神「じゃあね少年! ハッピーなオナニーライフを!」
7 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 01:38:03.27 ID:uY4YvfSy0
チュンチュン

男「ん……朝か」
男「あと五分……」ゴロン

男「……何だ、うつ伏せになると苦しいな」
男「昨日寝たときは何ともなかったのに」

神『そんなにおっぱいが好きなら、つけてあげるよ』

男「!」ガバッ
男「いやいやまさか……そんな……」サスサス

フニフニ

男「こ、この柔らかい感触……」
男「この膨らみ……」
男「おっぱいだ」
8 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 01:40:22.36 ID:uY4YvfSy0
今日はここまで
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/24(月) 08:27:47.38 ID:yd4UMcHho
女にするんじゃなくホントに付けただけか
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/24(月) 14:14:34.34 ID:I7pGv3jIO
なんて苦行だ
11 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:51:00.79 ID:uY4YvfSy0
キーンコーンカーンコーン

友「おはよう男」

男「……おはよ」

友「どうしたんだよ元気ねえな」ガシッ

男「っ!」
男「何でもねえよ……遅刻するから急ぐぞ」バッ

友「あっおい……何だよ、あからさまに避けて」

男(危ねえ……肩組まれるなんて、危うくバレるとこだった)
男(やっぱ休んだ方が良かったか……いや、親に怪しまれても困る)
男「あの神ってやつ、次会ったらぶっとばしてやる!」
12 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:51:28.35 ID:uY4YvfSy0
ザワザワ

先生「出席取るぞー」

男(しかし、本当におっぱい生えるなんて……他はまるっきり男の体なのに)

先生「男ー、男? どうした、出席取ってる最中だぞ!」

男「え、あ、すみません」

先生「体調悪いなら保健室行けよー」

友「……」
13 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:52:02.88 ID:uY4YvfSy0
キーンコーンカーンコーン

男「あとは部活……何とかバレずに済みそうだ」

友「男、部活行くだろ?」

男「おう」

友「じゃあとっとと着がえちゃおうぜ」ヌギヌギ

男「おう……えちょっと待って」
男(そうだ着替え……これはまずい)

友「男?」

男「えっと、俺……その、ちょっとトイレ行ってくるから先行ってて!」ダッ
14 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:52:47.99 ID:uY4YvfSy0
バタン

男「ふう」
男「こんな体で、教室でなんか着替えられねぇよ」
男「……」ヌギ
男「腹も腕も足も、おっぱい以外は全部元のままなんだよな……それにおっぱいついてたって気持ち悪いだけだ」
男「どうすりゃいいんだよこれ」

神『ハッピーなオナニーライフを!』

男「っい、いやいや! ありえねぇから!」
男「そろそろ友も部活行っただろ! さっさと着替えて行かなきゃ!」バタバタ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/24(月) 21:53:19.49 ID:uY4YvfSy0
ワーワー ガヤガヤ

友「あ、男やっと来たか」

男「ごめん、遅れた」コソコソ
男(体操服一枚は……学ランよりずっとバレやすい気がする……)

友「準備体操終わっちゃったぞ」

男「じゃあ、一人でグランド走ってくるわ」ダッ

タッタッタ

男「……」

タッタッタ

男「……痛え」
男「走ると揺れてめちゃくちゃ痛い……」
男「あれか、下着とか……ちゃんとしたの着けないと駄目なのか?」
男「いやいやさすがに無理だろ、手に入らない」

タッタッタ

男「痛て……」

友「あいつ、走りながら心臓押さえてんな」
16 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:53:56.10 ID:uY4YvfSy0
先生「集合!」

ザワザワ

先生「一年は筋トレ、二年と三年はノック練習だ」
先生「各自ポジションにつけ!」

ウーッス

友「……おい男、お前なんか変だぞ」

男「へ? な、何だよいきなり!」

友「朝からそわそわしてるし、さっきも走りながら心臓押さえてたし」
友「具合悪いなら無理すんなって」

男「いや、大丈夫、大丈夫だから」
男(まずい、勘付かれてる)

男「やばいな、あんま気にしないようにしなきゃ」
17 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:54:35.86 ID:uY4YvfSy0
カキーン

男「気にしない気にしない……気にしなきゃ、見た目じゃ気付かれないんだから」
男「気にしなければ……」

先生「男行ったぞ!」

男「え、あ!」

ボスッ

男「いってぇ!」
男「取りそこなった……しかも胸直撃かよ……」

友「おい大丈夫か?」

男「大丈夫……大丈夫……うぐっ」

先生「どうした男、当たりどころ悪かったか?」
先生「そういやお前、朝も体調悪そうだったもんな……ちょっと休んどけ」

男「はい……」
男(くそ、おっぱいさえなけりゃ余裕なのに……)
18 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:55:04.84 ID:uY4YvfSy0
男「あー……」ドサ

後輩「あれ、男先輩。二年はノックじゃないんですか?」

男「いや、ちょっと体調悪くて……だから一緒に筋トレさせてよ」

後輩「いいっすよ」
後輩「あ、先輩そういえば」

男「ん?」

後輩「先輩、おっぱい隠してたでしょ」

男「はっ!?」

後輩「知ってますよー俺、見ちゃったんです」

男「え、えと……」

後輩「先輩のロッカー。エロ本の切り抜き入ってましたよ」
後輩「しかもおっぱいばっかり」

男「! あ、なんだそれか……」
男「いやいや、お前何見てんだよ勝手に!」

後輩「いいじゃないですか、見えちゃったんですよ偶然」
後輩「んで部室掃除してたらたまたまロッカー開いちゃって」

男「絶対わざとだろ」

後輩「すみませんってば」
後輩「にしても先輩、ほんとにおっぱい星人ですよねー」ケラケラ

男(笑えねえ)
19 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/24(月) 21:55:38.14 ID:uY4YvfSy0
今日はここまで
20 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:18:33.53 ID:gdVs7Cx10
先生「今日はこれで終わり! 各自気を付けて帰るように!」

ハーイ

男「やっと終わった……」

友「そんなに体調悪いなら、家まで送るか?」

男「いやいい、もう大丈夫だから」
男「また明日な」

テクテク

男「……しかしなあ、ずっとこれじゃ困るぞ」
男「あの神ってやつに戻してもらわないと」
男「でもどうやって……」
21 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:19:00.30 ID:gdVs7Cx10
男「ただいま」

母「おかえり、あんた先お風呂入っちゃいなさい」

男「うーい」

バタン

男「……あれ?」ヌギヌギ
男「何か、今朝より大きくなってるような」
男「マジかよ……でも何で」
男「いやそれより、これ以上大きくなったらどうやって隠せばいいんだよ!」
22 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:19:29.79 ID:gdVs7Cx10
母「上がった? ……どうしたのジャージなんか羽織って、寒いの?」

男「いや、ちょっと」

母「昨日は半そでで寝てたじゃない、風邪引いたの?」

男「大丈夫! 大丈夫だから!」
男(母さんにバレたら……いや考えたくもない)
23 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:20:13.25 ID:gdVs7Cx10
男「おやすみー」

バタン

男「はあ、気ばっか使って疲れた」
男「ったく、何で俺がこんな目に遭うんだよ」

チラ

男「……」
男「そういや、生おっぱいって見たことなかったな……」
男「普通の、女子のおっぱいもこんな風なのか?」
男「……鏡見よう」

男「……これがおっぱい」
男「小さいけど、ちゃんと膨らんでて丸くて」
男「……触っても、誰にも迷惑かけないよな……」
男「でも自分のおっぱいだぞ……いやでもこの機会を逃したら……」
男「……」
男「ええい! せっかくついてるんだせめて得しねえと!」

ムニ モミモミ

男「おお……やらけえ」
男「これがおっぱい……夢にまで見た生おっぱい……」
24 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:20:44.88 ID:gdVs7Cx10
モミモミ

男「っ、ちょっとこれは……」ウズウズ
男「でもさすがに……自分でおっぱい揉みながらシコるのは……」
男「いやでもこの感触、この柔らかさ、この弾力」
男「でも……だけど……」モンモン
男「よし、俺はおっぱい揉まれてるんじゃない。揉んでるんだ。そう思えば」

シコシコ
ドピュ

男「ふう……」
男「……」
男「俺は何をやっているんだ」
25 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/27(木) 02:21:12.78 ID:gdVs7Cx10
今日はここまで
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 09:24:09.40 ID:ch9d0lHqo
>>25
面白いが、間間を一行あけてくれると読みやすいかなーって
27 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/28(金) 01:41:06.61 ID:KBZfAkfH0
>>26
助言ありがとうございます。

自分なりの書き方で、同一人物が連続して喋っている場合のみ空行なしで記しています。
とりあえず今回はこの書き方のまま一貫させたいと思います。ご了承ください。
28 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/28(金) 01:41:38.39 ID:KBZfAkfH0
チュンチュン

男「……また膨らんでるような」
男「しかも何か、チクチク痛むし」
男「おっぱいってこれが普通なのか……?」

母「男ーそろそろ起きないと遅刻するわよ!」
29 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/28(金) 01:42:33.61 ID:KBZfAkfH0

友「おはよー男……ん?」
友「お前、まだ調子悪いのか? 腹痛い?」

男「い、いや……」
男(おっぱい隠そうとすると逆効果っぽいな……堂々としておくか)
男「平気だよ、全然平気!」バッ

友「ならいいけどさ」
友「あれ、お前なんか体型変わった?」

男「しまった逆効果」
30 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/28(金) 01:43:07.83 ID:KBZfAkfH0
友「肉付き良くなったっていうか……」

男「あ、ああ筋トレしてるからな! 胸筋とかついただろ!」

友「へえ筋トレかー俺もしようかな」
友「どんくらい筋肉ついた?」

男「ええと……目で見て分かるくらい……?」

友「すげえじゃん! よっぽど鍛えてんだな」
友「後で見せてくれよ」

男「えっ」

友「いいだろ、俺とお前の仲だし」

男「それはちょっと……いやお前との仲を否定してるんじゃなくて、その」

先生「ほら席つけー」ガラガラ

男「! 先生来たからまたな!」ガタンッ
男「あぶねえ……触らせるなんてできるわけねえだろ」

友「……何かおかしいな」
31 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/28(金) 01:43:33.75 ID:KBZfAkfH0
短いですが今日はここまで
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 03:32:40.06 ID:6cIhINNV0
乙!!!!
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 07:41:54.59 ID:EpbvpgVIO
>>27
おぉうそうだったのか、これは失礼
34 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/29(土) 01:59:43.66 ID:ssP10AbX0
キーンコーンカーンコーン

友「なあ」

男「ん?」

友「お前、隠し事してるだろ」

男「えっ」

友「昨日から様子おかしいのも、体調不良じゃなくて何か隠してるからじゃねえの?」

男(うっ、鋭い……でも暴露するわけには……)
男「何でもねーよ、考えすぎだって!」

友「けど……」

先輩「おう男、友」
35 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/29(土) 02:00:10.57 ID:ssP10AbX0
男「せ、先輩! こんにちは!」
男(よかったナイスタイミング!)

先輩「ちょうどいいわ、お前ら今日部活行ったら準備運動先にしといて。三年集会があるから」

男「はい! んじゃ早速部活行きますね!」
男「ほら友部活! 部活行こう!」

友「お、おう。じゃあちゃちゃっと着替えるか」

男「あ、着替え……」
男「わり、俺腹痛くなったから先に着替えて部活行っててくれ!」ダッ

友「男?」

先輩「どうしたのあいつ、あんな慌ただしい奴だったっけ」

友「いや、昨日から何かおかしくて」

先輩「ふーん」
36 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/29(土) 02:00:38.40 ID:ssP10AbX0
イッチニー サンシー

後輩「男先輩遅刻ですか」

男「ああちょっとな……」

後輩「しっかりしてくださいよ、一年の俺でもちゃんと来てるのに」

男「お前先輩にその態度はないぞ」

後輩「俺だって男先輩以外ならちゃんとしますよ」
後輩「家が隣同士でずっと呼び捨てだった相手を、中学上がった途端敬うとか億劫なんですよねー」
後輩「敬語だけでもいいでしょ」

男「お前なあ……まあ、いいけど」

後輩「……あれ、男先輩」
後輩「何か体の感じおかしくないですか?」

男「!」ギクッ
男「こ、れは……ああ、ちょっとジャージの中厚着しすぎたかな? あはは!」
男「じゃあ俺また遅刻した分一人で走ってくるわ!」ダッ

後輩「いってらっしゃーい」
後輩「あ、友先輩。何かありましたか?」

友「……あいつ、俺には筋肉ついたって言ってたのに」
友「身体に何か隠したいことがあるのか?」
37 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2012/12/29(土) 02:01:07.02 ID:ssP10AbX0
また短いですけど今日はここまで
38 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:38:42.33 ID:SeyD+c200
先生「今日はここまで! 各自気を付けて帰るように!」

ウイーッス

先輩「今日の戸締り当番は男だな、頼んだぞ」

男「はい」

先輩「用事ないやつはさっさと帰れよー」
先輩「あ、この雑誌誰のだよ! いらねえならグラビア切り抜いてくれ!」

後輩「先輩も大概おっぱい好きですよね」

先輩「いいだろおっぱい! なあ部長!」

部長「……部室に漫画雑誌持ち込むな」

先輩「ったくカタいな、おら一緒に見ようぜおっぱい」

部長「いや、俺は……帰る」バタン

先輩「あっ待てって! じゃあなお前ら、俺も帰る」バタン

後輩「ほんと野球部おっぱい好きばっかですね、男先輩?」

男「え、何で俺に」

後輩「さあ……ロッカーの切り抜きとか……あっなんでもないです、さよなら」バタン

男「色んな意味で嫌味だ」
39 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:39:14.42 ID:SeyD+c200
バタン バタン
シーン

男「みんな帰ったな」
男「俺も戸締りしてさっさと帰るかー」

友「男」

男「うわっ!」
男「何だよびっくりした……友お前まだいたのか」

友「話があってさ」
友「……お前、何か隠してるだろ」

男「えっ」

友「昨日から様子がおかしいのも、体調不良じゃないだろ」
友「体が変わったのだって、俺には筋肉って言いながら後輩には厚着って言ったりして」

男「えっと、その……」

友「あ、いや……俺も別に、隠し事するなとか嘘つくなとか言う気はないんだ」
友「でももし男が悩んでるなら、俺でよければ相談に乗るって言いたいだけで」

男「……友」

友「無神経だったら悪い。けど俺、男が悩んでるの見てられなくて」

男「うん、分かってる。ありがとな」
男「……聞いて、くれるか?」
40 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:46:34.97 ID:SeyD+c200
男「実は俺……」

友「……」ゴクリ

男「……冗談じゃないからな、信じられないと思うけど」

友「わ、分かった信じる。笑ったりしない」

男「……お」
男「おっぱい、が」

友「え?」

男「おっぱいが……ついた」

友「……それは、どういう意味で」
友「胸筋がってこと?」

男「いやそうじゃなくて……あーやっぱ分かんねえよな、うん俺も未だによく分かってないし」
男「見れば早いと思うけど……」チラ

友「どうした?」

男「っ、俺が好きでつけたんじゃなくて、いきなりつけられたんだ! それだけ覚えといてくれ!」バッ
41 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:53:23.15 ID:SeyD+c200
友「……えっ?」

男「だから……おっぱい……」
男「女の……おっぱいつけられた……」

友「うん……男のもんじゃねえよなこれ……」
友「ていうかこれ本物なの? 偽物くっつけたんじゃなくて?」

男「本物なんだよ、取れねえ。しかもなんか大きくなってるし」

友「大きく?」
友「いや、えっと……ごめん一旦仕舞ってほしい……」

男「あ、ごめん。やっぱ引くよな」

友「いや、引いたとかじゃなくて! じゃなくて、やっぱ……おっぱいだから」
友「お前の胸板に不自然についてるとはいえ……おっぱいじゃん……」

男「あ」
男(……何だこの気まずさ)
42 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:53:52.18 ID:SeyD+c200
男「悪い、ごめん!」バッ
男「仕舞ったから! もう仕舞ったから!」

友「おう……」

シーン

男「えっと、友……そろそろ帰ろうぜ……」

友「ああ……」
友「……その前に、ちょっといい?」

男「どうした」

友「えーっと……すっげえ言いにくいんだけど……」
友「頼む! おっぱいちょっとだけ触らせて!」
43 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:54:49.30 ID:SeyD+c200
男「は?」

友「いやだって、おっぱいだぞ! おっぱい!」
友「男についてるけど、おっぱい!」

男「うん、まあそうだけど」

友「男がおっぱいで悩んでるのは分かったし、こんなこと言うのも変態みたいだけど」
友「こんな機会逃したら一生おっぱいなんて触れねえ」
友「だからちょっとだけ……触るだけだから……」

男(やべえ……目がギラギラしてやがる)
男(でも、友は話聞いてくれたしなあ……いい奴だし)
男(俺も何だかんだでこのおっぱい触ってオナったし……)
男「……ちょっとくらいなら、別にいいぜ」

44 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/02(水) 01:56:47.62 ID:SeyD+c200
今日はここまで。
あけましておめでとうございました。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 09:44:24.73 ID:Oz7ijiESO
クソワロタ

展開に期待してる
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/02(水) 16:56:19.86 ID:4hlNM1jDO
女の様なおっぱいに欲情してるのに、何だろう…このガチホモ臭な展開

とりま乙!
47 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 00:46:36.14 ID:1l1d93HC0
友「じゃ、じゃあ……触るな?」

フニッ

友「うわ、うわああ!」

男「落ち着け!」

友「あ、ごめん……服越しとはいえ生おっぱいに興奮して……」
友「……揉んでいい?」

モミモミ

男「……っ」ビクン

友「うっわやらけえ……すげえ本物ってこんなに柔らかいんだ」
友「ちょ、ちょっと両手で! 夢だったんだ両手でわしづかみするの!」ガシッ

男「え、おまっちょっと待て!」

友「ああ、やべえ……」ワシワシワシ

男「あんま強く揉むな! って聞いてねえだろ……っ!」ビクビク
48 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 00:47:31.71 ID:1l1d93HC0
友「駄目だ、もう我慢できない」
友「頼む! 直接触らせてくれ!」ガバッ

男「うわっ! てめージャージのチャック壊れるだろ!」
男「頼むから落ち着けよ、な?」

友「落ち着いてられるか!」モミモミモミ

男「うっ、ちょっとやめ……やばい」ビクビクビクッ

友「やばいって言うなら俺の方がやばいから!」
友「あ、もう……ちょっとトイレダッシュで行ってくる! 感触忘れる前に行ってくる!」ダッ

男「えっちょ、お前」

バタン

男「行っちまった……助かった」ヘタッ
男「やべえ、めちゃくちゃ体震えた……おっぱい揉まれただけなのに……」
男(……もしかして、おっぱいって揉まれるとすごく気持ちよくなるのか……?)
男「てことは俺、今友に揉まれて……いや止めよう、気色悪い」
49 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 00:48:15.45 ID:1l1d93HC0
キィ…

男「あ」

友「……」

男「えーっと……早かったな」

友「トイレまで間に合わなかった」

男「あ、なるほど……」
男「……帰ろうか」

友「ごめん、俺一人で帰りたいかも」

男「お、おう」
男(めちゃくちゃ賢者モードだ)

50 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 00:48:47.67 ID:1l1d93HC0
短いですが今日はここまで。
レスありがとうございます。
51 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 23:55:50.88 ID:1l1d93HC0
母「おやすみー」

男「おやすみ」

バタン

男「はあ……結局マジで一人で帰っちゃうしあいつ」
男「明日友に会うの気まずいな」バフッ
男「!」
男「いってえ!おっぱい潰れた! ベッドにダイブするのやめよう」
男「……ん?」

モミモミ

男「またでかくなったような……いや、そんなもんじゃねえ」
男「見るからに、でかくなってる」
男「まじか……」
52 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 23:56:21.28 ID:1l1d93HC0
チュンチュン

男「やべえ遅刻する!」ダダッ

ガラガラ

先生「男、ぎりぎりセーフだったな。けどもっと早く起きろよ」

男「は、はいすみません」

先生「急いで席つけ、出席取るぞ!」

男「間に合った……」ガタ

友「……よお」

男「あ……お、おはよ」
53 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/03(木) 23:57:09.28 ID:1l1d93HC0
短いですが今日はここまで。
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/04(金) 10:54:27.31 ID:Hd7WiFUDO
おつ

これで女顔で、男の娘なら更に被害(?)に合いそうだな(マジキチスマイル)
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 10:55:16.86 ID:Hd7WiFUDO
ごめんgaeつった
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 14:32:35.80 ID:O2R8Pz92o
gaeて
57 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/05(土) 00:23:02.30 ID:HRG3U7Vd0
キンコンカンコン

友「……男」

男「よお友……えーっと、どうした?」

友「昨日のことなんだけど……ごめん!」

男「えっ」

友「冷静になって考えてみたら、俺とんでもないことしちゃったと思って……」
友「男はあれで悩んでたのに、相談乗るどころか調子こいて思いっきりズリネタにしちまって」

男「いやその、頼むから顔あげてくれ。そしてちょっと声のボリューム下げて」
男「いいよ、俺なら気にしてないから……」

友「ほ、ほんとか?」

男「うん。むしろ聞いてもらえてよかったっていうか……こんなの誰にも言えねえし」

友「あ……俺でよければ協力すっから! 何でも言ってくれ!」

男「ありがとな」
男(友って意外と単純なんだな、まっすぐというか……そこがいいところだけど)
58 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/05(土) 00:23:28.62 ID:HRG3U7Vd0
キンコンカンコン

男「じゃ俺、着替えてくるわ」

友「おう」

スタスタ

男「いやあ、隠さないでいいと思うと随分気が楽になった」
男「さすがに教室や部室で着替えるのははばかられるけどな……さっさとトイレ行って着替えよう」

ギイ

後輩「あ、男先輩」

男「!」
男「お、お前なんでこんなところに! ここ二年用のトイレだろ!」
59 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/05(土) 00:24:00.17 ID:HRG3U7Vd0
後輩「トイレ掃除当番だったんですよ」
後輩「男先輩こそ、なんでこんな遠いトイレにわざわざ」

男「……お前に関係ねーだろ、掃除終わったなら部活急げ」

後輩「ふーん、言いたくないってこと?」
後輩「ていうか、二人でいるときは先輩面しないでほしいなあ。男くん」

男「お前なあ、わがまま言うな。学校にいるときは俺だって先輩として接するに決まってるだろ」
男「他の後輩たちと同じ、お前も後輩の一人だ」

後輩「あーはいはい、分かったよめんどくさいな」
後輩「小学校のときはお互いくん付けでタメ口だったのに、いきなり中学で知り合った他の皆と一緒とか……」

男「だから……あ、もしかしてあれか、中学上がってから素っ気なくなって寂しいとか思ってんのか?」

後輩「うっわ気色悪い」

男「俺だって男同士でこんなんやりたくねえよ、幼馴染はかわいい女の子に限るわ。ショートカットのな」
60 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/05(土) 00:24:37.15 ID:HRG3U7Vd0
後輩「……あはは、やっぱ男くん面白いわ」
後輩「最近元気ないと思ってたけど、俺の思い過ごしだったんだね」

男「えっ」
男(こいつも、俺のこと気にかけてくれてたのか……?)

後輩「じゃあ俺は部活行こうかな、じゃあね男先輩」キイ

男「ああ、また部活でな」

後輩「あ、でもそういえば」
後輩「結局何でこんなトイレにきたの? 部活は?」

男「」

後輩「分かった、シコってから部活行くんでしょ。男先輩が好きなグラビアの雑誌今日発売だもんね」ニヤニヤ
後輩「ほんとおっぱいのためによく頑張りますねー」バタン

男(最後の言葉が妙に鋭くて怖い)

61 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/05(土) 00:25:19.39 ID:HRG3U7Vd0
今日はここまで
62 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/11(金) 16:54:25.94 ID:XObk/H1g0
先生「今日の部活はこれで終わり!」

ウーイ

部長「……明日は土曜だが、他の部活との折り合いで午後練になった」
部長「一時開始だから、それまでに準備を済ませるように。時間がないから、一年だけじゃなくて二年三年も行ける奴は準備を手伝ってほしい」

ウーッス

部長「俺は所用があって遅れるから……」

先輩「よしその間は俺が部長代理だ! 従え!」

部長「はいはい、じゃあ解散!」
部長「あ、今日は友が戸締り当番だな。頼むぞ」

友「はい」

ザワザワ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 00:53:08.76 ID:n0hOQ15m0
後輩とのホモ展開になったら呼んでくれ
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 20:58:43.15 ID:Ktep0eddo
マダー?
65 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:22:36.04 ID:8taCJJHR0
友「よーしこれで終わり……っと」

男「よう」

友「男、お前まだいたのか」

男「一緒帰ろうぜ、昨日は待っててもらっちゃったし」

友「おう、ちょっと待ってて荷物持ってくる」

キイ バタン

友「鍵よし……と」
友「帰ろうぜ」
66 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:23:18.02 ID:8taCJJHR0
テクテク

男「……」

友「……」

男(何だろうこの沈黙。友らしくないな)

友「……あの、さ」

男「ん?」

友「すっげー言いにくいんだけど……」
友「お前のおっぱい、もう一度触らせてくんね?」

男「えっ? 何でまた」

友「っ、本当最低だってわかってるけど、けど!」
友「昨日の感触が忘れられないっていうか、もう一回触りたいっていうか!」

男「わ、分かったからボリューム下げろ!」
男「……お前ってそんなおっぱい好きだっけ」

友「いや男や先輩ほどじゃないけど……でも一回触ったら、何かこう湧き上がってくるものがあって……」

男「まあおっぱいはロマンの塊だからな」
男「……別にいいけど、どこで触るんだ?」

友「ほんとか? じゃあ俺んちで、親も帰り遅いし! 急ごう!」

男「今から?」
67 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:24:56.26 ID:8taCJJHR0
キィ バタン

男「お邪魔しまーす」

友「そういやお前、うち来るの初めてだったっけ。俺の部屋こっち」キィ

男「おー綺麗にしてんじゃん」

友「適当に座ってて、飲み物持ってくる」パタン

男「……」
男「軽い気持ちでついてきたけど、これってよくあるカップルの初体験だよな……」
男「実際俺、あいつにおっぱい揉まれるわけだし……」
男「いや! そんなことない! ただ友達の家に来てエロ本読むくらいの感覚でいいんだ!」

友「どうしたんだよ盛り上がって」
68 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:26:00.98 ID:8taCJJHR0
ゴクゴク

男「ごちそうさま」

友「おう」
友「……でさ、そろそろ……」

男「お、おう」

友「えーと、ベッドに横になって……」

男「こうか?」

友「うん、気ぃ楽にしてさ、んで……次は……」

男「俺が脱げばいいんだよな?」プチプチ
男「……おい、無言になるなよ」

友「え? ああ、ごめん……」

男「ほら」ボロン

友「おお……あれなんか大きくなってる?」

男「お前もそう思う? 実は俺もそれ気になってて」

友「触れば多分分かる……触っていい?」ムニ
69 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:26:36.10 ID:8taCJJHR0
男「んっ!」

友「……でかくなってるわ、やっぱり」

男(やべえ変な声出た)

友「しかしこの弾力、柔らかさ……」モミモミ

男「っは……」ビクン
男(やっぱ気持ちいい……おっぱいってすごい)

友「男、息荒いけど大丈夫? 痛い?」

男「いや、痛くはない……っ」

友「ならいいけど……もうちょっと強くしてもいい?」ワシワシ

男「……っ!」

友「あーやべえ……っもう我慢できねえ!」グワシ

男「えっちょっと待てお前咥えて……うわああ!」

チューチュー

男「やめろってさすがにしゃぶるのは……やめ……」

友「むぐ、ごめん今だけ! 今だけ! ちょっとだけだから」

男「ちょっとだけって……うあっ」
男(これまずい超気持ちいい!)

友「んむぐぐ」チューチュー

シコシコ

男「っおい! お前何シコってんだよ……!」

友「だってやべえんだもん!」シコシコ

男「だからってお前、自分だけ……」

友「くっ、やばいやばいやばい! ティッシュ!」
友「うっ」ドピュドピュ
70 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/01/31(木) 01:27:58.35 ID:8taCJJHR0
今日はここまで。
長らく離れてすみません。
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 05:52:13.67 ID:lZGZRN7DO


…ふぅ
72 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/01(金) 00:10:19.08 ID:Upl+qHpm0
友「……」

男「……」

友「……いつものオナニーより罪悪感が強すぎる」

男「まあ……だろうな……」

友「本当にすみませんでした」

男「いいって、気にするな」
男「ただ……べとべとだから風呂入りたい」

友「お、おうもちろん! タオルも石けんも着替えも貸すから入ってこい!」
73 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/01(金) 00:10:53.83 ID:Upl+qHpm0
バタン シャワアアア

男「あー……生き返る」

友「タオルと着替え置いとくからな!」

男「おおサンキュ」
男「……しかし思い返してみると、何かとんでもないことしでかしたような」
男「友のオナネタに……」
男「……」
男「……見てないよな、ちょっとくらいなら……」

シコシコ
男「うっ……は、あっ」
男「あいつが……あんな強く吸うから……」
男「くそ、これじゃ俺がおっぱい吸われてオナってるみてえじゃねーか……」
ドピュ

男「……」
男「やってしまった」

友「男? お湯の温度調整の仕方分かるかー?」

男「わ、分かる分かる! 分かるから来なくて大丈夫!」
74 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/01(金) 00:11:29.60 ID:Upl+qHpm0
バタン

男「風呂あがった。ありがとう」

友「おう。じゃあ次俺入るわ」
友「お前さ、今日泊まってけば? 飯とかも適当に作るし、今からまた着替えて帰るのめんどいだろ」

男「確かにな、じゃあお言葉に甘えて」

ピピピ

男「……あ、母さん? 俺だけど、今日友の家に泊まってくわ」
男「うん、明日午後からだから一旦帰る。じゃーな」ピッ
男(よかった、友いつも通りに戻ってる……)
75 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/01(金) 00:12:05.83 ID:Upl+qHpm0
友「っかー! やっぱ風呂はいいなさっぱりする!」

男「おう、勝手に漫画読んでるぞ」

友「うーい」
友「あ、そうだ男」

男「ん?」

友「お前さ、その……おっぱい。走る時とか邪魔だろ」

男「え、それ言ったっけ?」

友「見てるとすっげー痛そうにしてるからさ……ほら」
友「それ、姉貴のタンクトップ。中にパッド入ってる奴」

男「……おお、ほんとだ」
男「ていうかこれ……俺に?」

友「まー姉貴には内緒だけどな! まだ封開けてないから汚くはないだろ?」

男「……悪いな、何か」
男「ていうかお前、姉ちゃんいたのかよ!」

友「あれ、言ってなかったっけ」

男「聞いてねえよ! 美人か? おっぱいでかい?」

友「お前ほんとおっぱい好きだな……自分にもついてるってのに……」


76 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/01(金) 00:12:59.71 ID:Upl+qHpm0
今日はここまで
コメントありがとうございます
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 16:38:54.41 ID:W+Z3QM/p0

..           ''';;';';;'';;;,.,    おっぱい!おっぱい!
             ''';;';'';';''';;'';;;,.,   おっぱい!おっぱい!
              ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
             ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
        _  vnm_yvwnym_vynmyn_vy、
   _  ∩(゚∀゚)彡(゚∀゚)彡(゚∀゚)彡_ミ(゚∀゚)っ
 ⊂(゚∀゚ )彡と(゚∀゚ ) ⊂ミ (゚∀゚ )っ (゚∀゚ )つ
   ゝ⊂彡(゚∀゚ )っ _  ∩ (゚∀゚ ) .(ミ⊃ r
   し u ミ⊃ r⊂(゚∀゚ )彡 ⊂彡 i_ノ┘
.       i_ノ┘  ヽ ⊂彡 しu
           (⌒) .|
            三`J
78 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/04(月) 22:29:44.88 ID:2InfPX7b0
チュンチュン

男「じゃ、お邪魔しました」

友「また部活でな」

テクテク

男「やべ、急がないと時間ないかも」

後輩「あ、男くん」

男「おう後輩。おはよ」

後輩「もう部活行くの? 早くない?」

男「いや、今友ん家から帰って来たとこ。泊まってたんだ」

後輩「……泊まってた?」

男「ああ、ちょっとした用事でさ」
男「お前は何してんの?」

後輩「別に」プイ

男「待てって! ……何だあいつ、変なの」
79 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/04(月) 22:30:29.27 ID:2InfPX7b0
ワーワー

男「ちーっす」

友「よう」

先輩「遅いぞ男! 二年とはいえ弛んでる!」

男「す、すみません」
男「……どうしたんだ先輩、いつも以上に熱血だぞ」

友「部長代理だから張り切ってるんだよ」

後輩「……」
後輩「男先輩は今日、朝帰りしたから遅刻しても仕方ないですよー」

男「は、え、おま!」

ザワザワッ

先輩「ちょ、ちょっと待て朝帰り? 男てめえいつの間にそんな相手が出来たんだよ!」

男「い、いや違う! 泊まってたのは友の家です!」

友「そうそう! ただ遊んでただけだって!」

先輩「……何だつまんね」

後輩「……」
80 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/04(月) 22:31:10.26 ID:2InfPX7b0
ワーワー

男「はあ……やっぱタンクトップは暑いな」ギィ
男「汗止まんね」フキフキ

ギィ

男「!」

後輩「あ、男くんいたの」

男「おま……ノックぐらいしろよな!」ササッ

後輩「何気持ち悪いこと言ってんの、野球部の部室だよここ」
後輩「こんなもさい部室にノックもクソもないでしょ。いつも皆そうじゃん」

男「あ、ああそうだな……うんそうだ、えーと……」

後輩「何慌ててんの、見え見えなんだけど」
後輩「やっぱりさ、男くん何か隠してるでしょ」

男「……ば、馬鹿言うなよ! 俺が何隠してるって?」

後輩「嘘ついてる」ジリジリ

男「え、あ、ちょ、ちょっと待て! 待てって!」

友「おーいお前ら、いつまで休んでるんだって先輩が……」ギイ
81 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/04(月) 22:46:07.92 ID:2InfPX7b0
短いですが今日はここまで
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/08(金) 12:54:06.00 ID:HS2e9kvs0
やべーこれ面白い
エロもあるし
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 18:24:34.07 ID:k9JApNjao
これで抜いちゃダメだ
これで抜いちゃダメだ
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 03:10:50.37 ID:KhbiTyNWo
えっ
85 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/12(火) 22:35:03.30 ID:sYUmseSA0
男「友! ちょうどいいところに!」

友「え? 何?」

後輩「……今男先輩と話してるんです。友先輩、悪いですけど二人にしてもらえませんか?」

友「え、あ、分かった」

男「違う違う! 何でもないからすぐ戻るから! 今すぐ戻る!」ダッ

後輩「あっ男くん!」

バタン
86 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/12(火) 22:35:37.51 ID:sYUmseSA0
後輩「……何だよ、友先輩とばっかり一緒にいて……」

友「おい、いいのかよ後輩おいて……」

男「大丈夫! むしろ助かった!」

友「……ならいいけど」

男「あ、先輩すみません遅れました!」

先輩「男てめえしっかりしろ! 後輩にも伝えとけ! 気合い入れろってな!」

男「ういっす」

友「なーんか先輩、気ぃ立ってるような気がするわ」
87 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/12(火) 22:36:09.06 ID:sYUmseSA0
部長「悪い、遅れた」

先輩「あ、てめえ今更来たのかよ。もう部活終わるぞ!」

部長「悪かった。用事が長引いて」

先輩「ったく、どいつもこいつも……」

部長「……どうしたんだ、いつにも増して頭に血が登ってるじゃないか。部活で何かあったのか?」

先輩「あぁ? ……いや、別に部活はいつも通りだよ」
先輩「問題は家でさ、お袋が俺のエロ本コレクションを勝手に捨てたんだよ!」

部長「……そうか」

先輩「お前も分かるだろ、この辛さ! 俺のおっぱいコレクションが! 一晩でまっさらに!」

部長「いや、俺はそういうグラビアとかは……」

先輩「っかー! 硬派ぶるなよこんな時まで! お前だってエロ本の一つや二つ持ってるだろ?」

部長「……」

先輩「おいおい本当に持ってないのかよ。仕方ねえな、俺のコレクションをちょこっと分けてやってもいいぞ。お前どんなのがタイプなんだよ?」

部長「いや、俺は女は……」
部長「というかお前、コレクションは捨てられたんだろ」

先輩「あ、そうだった! 今一瞬忘れてた!」
先輩「くっそー、おかげでここ何日かオナってないんだよ……そろそろ爆発しそう」

部長「……ちゃんと発散しろよ」

神「……なるほどね」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 22:46:34.49 ID:eCZaxHuJ0
誰のでも男にオッパイついてたら触っちゃうよね
89 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/12(火) 22:59:05.71 ID:sYUmseSA0
今日はここまで
また時間開いてすみません
90 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/14(木) 00:25:13.94 ID:lD4EEXCo0
男「あー部活疲れた……」

神「おつかれー」ヒョコ

男「うっわ!」
男「びっくりした……てかてめぇ! あの時の!」

神「どうも神でーす」
神「それはそうと、どう? おっぱいの調子は」

男「どうもこうもない! 早く取れ!」

神「んーでも、オナネタにもしてたじゃん」

男「っな、何でそれを……」

神「友達にも揉ませてたし?」

男「っ、それはあいつが揉みたいって言うから……」

神「まんざらでもなかったくせにー」

男「……てめえぶっとばす!」

神「おっとっと」ヒョイ
91 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/14(木) 00:28:21.51 ID:lD4EEXCo0
神「でもね、さすがにずーっとウィズおっぱいっていうのはかわいそうだと思ってさぁ、特別に解除方法教えてあげにきたんだ」

男「解除?」

神「おっぱいとおさらばするんだよ」

男「! そ、その方法教えろ! 早く!」

神「焦るな早漏。それなりの代償は必要だよ」

男「代償……ってお前が勝手につけたんだろ!」

神「まあそれもそうなんだけど、神の試練ってのは大概突発的なもんだよ」
神「今回は……そのおっぱいを使って何かしてもらおうかな」

男「使う?」

神「友達に揉ませてあげたみたいに、男子についてるからこそ役に立つ方法で活用してもらおう。世の男子の性欲を発散させてあげるんだ!」

男「な、や、やだよそんなの!」

神「あ、いやそこまで大胆なことはさすがにしなくていいけど」
神「そうだなあ……部活の仲間くらいはさ、いいんじゃない?」

男「は?」

神「よーし決定! じゃまたね、試練楽しみにしててね! あとおっぱいによーくお別れ言っときな!」バシュン

男「おい待て……行っちまった」
男「試練って何を……」
92 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/15(金) 17:34:50.17 ID:afvZT8TK0
名前クリアしてしまったため酉テス
93 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/15(金) 17:35:48.39 ID:afvZT8TK0
男「こんちはー」ガチャ

先輩「おう男、今日は早いな!」
先輩「土日連続で練習、しかも朝練だから遅刻かと思ったぞ」

男「いやいや……あーでも人少ないですね」

先輩「お前と俺と、後は部長と後輩しか来てねえなあ」

ガチャ

後輩「先輩ー、俺一人じゃ準備しきれないから後ででいいですか?」

先輩「おう、じゃあ俺も着替えたら手伝うわー」

男「んじゃ俺は家から着てきたからすぐ手伝い行くわ」

先輩「お、気合い入ってんな」

男(おっぱいのせいで部室じゃ着替えられないからなあ)
男「後輩、行こうぜ」

後輩「はーい」

ズキ

男「……っ!」

後輩「? 男先輩どうしたんですか?」

男「いや、なんでも……」ズキズキッ
男「っいってえ!」

後輩「え、ちょっと男くん?」

先輩「おい男どうしたんだよ!」

男「いでででで……」ズキズキ
男「胸が痛い……何か、内側から押されるみたいな……」
94 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/15(金) 17:37:27.67 ID:afvZT8TK0
先輩「胸? よく分かんねえけどひとまず横になれ!」

ドサ

先輩「大丈夫か?」

男「いや全然……何でこんな……」

神『じゃまたね、試練楽しみにしててね! あとおっぱいによーくお別れ言っときな!』

男(試練って……もしかしてこのことか?)
男(じゃあこの痛みは、おっぱいがなくなるための……)

バツン
ビリビリッ

男「えっ、何で服が破け……」

ボイーン

男「」
95 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/15(金) 17:37:56.26 ID:afvZT8TK0
先輩「……おい何だよこれ」

男「えっいやこれはその……何でだよ何で大きくなる方なんだよ!」
男「違うんです俺が好きでつけたんじゃなくて勝手につけられたんです!」

後輩「てことは……やっぱあれなんだ」

先輩「おっぱいかよ……」

男「そうなんですけど! でも違うんです! 突然勝手につけられてこんなことになったんです俺じゃないです!」

後輩「めちゃくちゃ大きいですよ、これ」

先輩「ああ、グラビアでもなかなかいねーぞ」

男「それも何か知らないですけど! 今突然大きくなって!」

先輩「まあ……落ち着け男」
先輩「もう一度聞くけど、これは何だ?」

男「……おっぱいです」

先輩「うおおおおおお!」ガバッ

男「うわっ先輩なにして……っ!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/15(金) 18:27:05.52 ID:ltNEVg3x0
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 18:40:57.68 ID:HlWqzoiSo
男をリアル友人に置き換えて想像すると気持ち悪過ぎて絶対この展開にはならねぇわ……
多分ドン引きして退室するだろう

この男は多分かなり中性的美形で小柄で華奢な体格
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/16(土) 00:51:01.68 ID:mDrt4CcFo
[ピザ]の胸板触るのと変わらんのだが…
普通に考えると単なる気持ち悪いホモだぞ?

この世界にはホモしかいない設定なのか
99 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/16(土) 01:51:07.73 ID:rCP/O24f0
先輩「おっぱい……夢にまで見た生おっぱい……しかも爆乳!」モミモミ

男「っう、あ、先輩……やめ……!」

先輩「ちくしょー男についてるのに、手が勝手に動く……悔しいっでも揉みたい!」モミモミモミ
先輩「親にエロ本捨てられて溜まってた分もおっぱい触りてえ!」モミモミモミ

男「先輩待って、ちょ、後輩助けてくれ!」ジタバタ

後輩「……へえ、男くんが隠してたのってそれだったんだ?」
後輩「それ、友先輩には言ってたんでしょ」

男「え? ああ言ってたけど……今はそれどころじゃ!」

後輩「友先輩には言ってたのに、俺には隠してたんだ」

男「お前隠されてたの怒ってんのか? 悪いって騙したりするつもりじゃ……」

後輩「違うよ」ガシ

男「え、何で腕……」

後輩「……面白そうだし、先輩におっぱい揉んでもらえば?」ニヤ

男「は……」

先輩「うおおおお! 挟めるぞこれ挟める!」パフパフ

男「! ちょ、先輩止めてください!」
男「こら後輩、腕離せ!」

後輩「嫌だ。ねえ先輩、心行くまでおっぱい楽しんだらどうですか?」

男「は? ちょっと待て後輩てめぇ!」
男「何の恨みがあって……ちょ、先輩、うわああああ」

後輩「あは、男くん涙目なってる。何かいいなぁ、男くんが困ってるとこ見るの……ゾクゾクする」

男「な、何言って……」

先輩「なあ男、俺パイズリって一回やってみたかったんだけどさ……いいかな?」

男「っ、いいわけないだろうが! ちょっと先輩本気でやめてくださいマジで」
男「うわああああ!」
100 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/02/16(土) 02:05:30.98 ID:rCP/O24f0
今日はここまで。もうすぐ終わりです。
コメントありがとうございます。
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/16(土) 06:39:11.60 ID:sMz4+ORPo
きも寂しい
102 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:11:47.69 ID:4xD/CDWm0
友「すいません遅れました! 何か靴紐切れるし犬に追いかけられるし今日すっげえついてなくて……」ガチャ

男「友ぉ! 助けてくれ!」

友「えっ……何これ……先輩? 後輩もどうしたんだよ!」

先輩「おう友! 俺は今人生で一度あるかないかのおっぱいを満喫してるんだよ!」

友「いや先輩目ぇ覚ましてくださいよ! 相手男ですよ!」

後輩「あ、でも友先輩知ってたんですよね? 男くんにこれがついてるって」
後輩「もしかして、もうこういう風にして遊んでたりして」

男「おまっ……」

友「な、何で知ってんだよお前!」

後輩「……ふーん、そうなんだ」
後輩「何だよ男くん。もう楽しんでたんじゃん、泣いて嫌がるのも演技でしょ全部」

男「ちげーよ、俺はただ……友は相談に乗ってくれたから……」

先輩「んだよ、あいつはこのおっぱいとっくに揉んでたってわけか! おっぱいにかける情熱は俺の方が上なのによお!」

男「先輩もうやめて」

後輩「友先輩だって同じようなことしてたなら、俺たちのこと止められないですよねえ?」

友「うっ……」

先輩「そうだお前も共犯だ……一緒にヌいちまおうぜ……」

男「先輩! もうだめだこの人おっぱい好きすぎて頭おかしくなってる」
男「友! お前はんなことしないよな? 助けてくれよ!」

友「……っ」

男「え……友……?」

友「ごめん、俺……先輩たちと一緒だ。お前のおっぱいでシコったし……しかも二回も」

先輩「二回? くそがてめえこのおっぱいで二回もシコるとか贅沢なことしやがって! おっぱいそこまで好きじゃねえくせに!」

友「でも男のおっぱい一度揉んでから、俺もおっぱい好きになったんです!」

男「張り合うなよ! ……って、何でお前それ……うわあああああ!」
103 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:12:29.50 ID:4xD/CDWm0
部長「悪い、先生との話が長引いた。というかまだ準備終わってないのか……」ガチャ

男「あ……部長……」

部長「……何だこれは……」

男「あの、部長……助けて……」ハァハァ

先輩「うおおおおおっぱいやわらけえ! たまんねえ何発でもいけるなこれ!」モミモミ

友「おっぱい……相変わらずやわらけえ……」シコシコ

後輩「男くん更に情けない顔になってるよ? ねえ?」

部長「……」

男「部長……お願いです、この人たち止めてください! 俺もう、体が……限界……」

先輩「おう部長! てめえエロ本はおろかグラビアも見ないくらい硬派ぶってんだから、今更おっぱい揉ませろとか言わねえよなぁ、ああ?」

部長「お前そういうキャラだったか? いや、それはさておき……」
部長「確かに俺は女の体には興味ない」

男「ぶ、部長! よかった部長なら助けてくれるって俺……」

部長「何故なら俺が興味あるのは、男の体だからだ」

男「えっ?」

部長「……すまない男、お前の胸を触ろうという気はないが……されてばかりじゃ辛いだろ?」

男「えっちょっと部長どこ触って……うわあああああ!」
男(くそっ、どうしてこんなことに……!)

神「それは君のおっぱい、引いては体中からそういうフェロモンが出てるからだよ!」

男「あってめえ……」
104 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:13:10.49 ID:4xD/CDWm0
神「おやおや? 元気無いねえ」

男「見りゃ分かんだろ……ていうか、何で他の皆はお前に無反応なんだよ……」

神「それは俺が君の精神世界に入ってるからだよ。分かりやすい話が幻覚ってわけ。現に君も、俺以外の全部がフェードアウトして聞こえるでしょ」

男「ああ確かに……ってそんな話してる場合じゃねえ! フェロモンって何だよ、見てるなら助けろよ!」

神「駄目だよ、試練だもん」

男「っ、試練ってこれがかよ……意味分かんねえよくそ!」

神「待って待って、まずは事の起こりから説明しよう」
神「君におっぱいを付けたとき、俺は暇つぶしって言ったけどそれは半分嘘なんだ。この試練だって別に思いつきじゃないよ」
神「君と、君の周りにいる仲間たちの変態性欲を適度に解消してやるのが本当の目的だったんだよ」
105 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:13:46.95 ID:4xD/CDWm0
男「俺と……俺の周りの?」

神「言いたかないけど、君たち全員変態すぎて今後が危ないレベルだったんだよ」
神「まず君、おっぱい好きすぎて日常生活に支障が出るレベル。君の先輩も同じ。このままだとおっぱいで道を踏み外すおそれあり」
神「次に君の後輩。この子はずば抜けた嗜虐趣向。今は幼馴染の君をいびる程度で済んでるけどね」
神「君の部長は同性愛。別にそれ自体はいいんだけど、加えて極端に禁欲的だからいつか爆発してしまう可能性大」
神「ざっとこんなとこかなあ。あ、君の友達は今は正常なんだけど単純で影響受けやすいし何より君がおっぱいバレしちゃったから一緒に」

男「そんな不確定なことで、こんなことしたのかよ!」

神「不確定じゃないよ。優しーく言ってるけど、結構身に迫った危機だったんだよ全部」
神「ま、俺のおかげでその危機は解消されたけどね。君の体を使って発散させてあげたから。ほら神を崇めろ」

男「っ、訳分かんねえ……じゃあ試練はいつ終わるんだよ!」

神「うーん、そろそろ。皆の欲望が一通り発散されたと思ったら爆発するよ。おっぱいが」

男「は?」

神「あ、そろそろっぽいな。じゃあ神は避難するよじゃあね!」パチン
106 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:14:18.70 ID:4xD/CDWm0
男「あっ待て……何だよあいつ!」
男「おっぱいが、爆発する? どういうことだよそれ……」

ムク
ムクムク

先輩「うおお、更に大きくなりやがった! この爆乳め!」

男「は?」
男「ほんとだ、おっぱい……でかくなってる」
男(まさか、爆発するってそのまんま……)

先輩「くそったまらん! 爆乳最高!」ムギュ

男「ちょ、先輩待って触ったら……」

ボガァン

神「まあ、思春期の男の子を数人導いたってのは評価してあげよう」
神「後始末は俺がしといてあげる」
107 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:15:11.06 ID:4xD/CDWm0
男「……」

先輩「……」

後輩「……」

友「……」

部長「……」
部長「一体何だったんだ、今までのこと」

先輩「いきなりおっぱいが爆発したと思ったら、きれいさっぱり色々と片付いてて」

後輩「匂いも残ってないですしね」

友「男の体も、普通に戻ってるし」

男「……ああ」
男(こんなきれいさっぱり……神の仕業か?)

部長「……なあ」
部長「冷静になって考えてみると、俺たちとんでもないことしてたよな」

先輩「……だな」

後輩「今になって恥ずかしくなってきますね」

友「ごめん男……」

男「いや、いいです……」
男「……このまま、全部夢だったってことにしません?」

部長「お前がいいなら……」

先輩「……」

後輩「……」

友「……」

男「……じゃそれで」

ガチャ

部員「ちわーって皆何でこんな早いんですか? ていうか何ですかこの気まずい空気」
108 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:15:52.42 ID:4xD/CDWm0
かくして男は神の力を得て、数人の仲間を変態性癖の道から救ったのである。

終わり
109 :1 ◆94TBn0P78o [saga]:2013/03/07(木) 00:23:49.47 ID:4xD/CDWm0
終わりました。
長いことありがとうございました。
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 04:36:21.27 ID:+VA806dAO
残された俺達は
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 06:55:25.00 ID:/6RB+2sao
乙…
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