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紅美鈴「学園都市?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 15:28:46.52 ID:Mug6S9Yto

上条「なんで、銀髪シスターの女の子と赤髪巨乳のおねーさんがこんな所に干されてるんだ……」

上条「外国人……だよな?」

美鈴「くぁ……うぅ……ん?」

美鈴「……」
上条「……」

美鈴「えっと……」

美鈴「おはようございます?」

上条「なぜ疑問系……」

禁書「ねぇ」

上条「お?」

美鈴「あ、あぁ…どうも」

禁書「おなかへった」

上条「……へ?」


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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 15:34:43.66 ID:ctHNwBHn0
美琴の母と同じ字だから紛らわしいでござるね
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 15:43:36.04 ID:Mug6S9Yto
上条「はい、あり合わせで作った野菜炒めだけど、どうぞ」

禁書「わー!ありがとうなんだよ!!」

美鈴(こ、これは……私にはわかるッッ!この野菜炒めは完全に痛んでいるッ!)

禁書「おいしい!しかも、疲労回復のためにすっぱい味付けにしてるのがにくいよね!!」

上条「げっ!」

美鈴「う、うわぁ……」

上条「む、無理して食べなくてもいいんだぞ……まずそうな男の料理なんて!」

禁書「まずそうなんて、私のために作ってくれた料理がおいしくないわけないんだよ!」キラキラ

上条(ざ、罪悪感が……)

美鈴(近年稀に見る良い子ですね)

美鈴「あ、あのー、もしよかったら私にもく……」
上条「地獄には俺が一人で堕ちる!!!」ガッ

禁書「あぁ!」

上条「うぉおおおおおおお!」ガツガツ

美鈴「漢、ですね(まぁ、自業自得と言えばそうなのですが)」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 15:52:33.36 ID:Mug6S9Yto
上条「それで、あんた達はどこの誰なんだ」ウップ

禁書「私はインデックスって言うんだよ、見ての通り教会のものです。教会と言ってもバチカンじゃなくてイギリスの方なんだよ」

上条「インデックスって……目次かよ」

美鈴(同じことを思ってしまった)

上条「まぁ、いいや……あんたは?」

美鈴「私は、紅 美鈴<ほん めいりん>と言います。とある館の門番を勤めています」

上条「それで、教会のシスターさんとか、門番をしてる人がなんで家のベランダに干されてたんだ」

美鈴(ふむ、なんででしょう?気づいたらここに居たとは言えませんし……)

禁書「屋上から屋上に飛び移ろうとしたら失敗しちゃって」

美鈴「シエスタに丁度よさそうだったので、つい!」

上条「……」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 15:56:00.11 ID:kyRBYyO8o
みりん
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 16:00:17.71 ID:ZcMXksqVo
紛らわしいから中国でいいんでね
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 16:00:47.05 ID:Mug6S9Yto
美鈴「屋上から屋上に飛び移ろうとするなんて危険なことをしますね」

禁書「あなたに言われたくないんだよ。シエスタってお昼寝のことだよね?」

禁書「お昼寝のためだけにこんな高いところのベランダまで来るなんて」

禁書「それこそ、危険かつ非常識かも」

美鈴「たはは!それもそうですね。これは一本取られちゃいました!」

禁書「ふふん!」ドヤッ

上条「いや、どっちもおかしいだろ!!」

美鈴「えっ」
禁書「えっ」

上条「えっ…じゃ、ねーよ!」

上条「人様の家のベランダに昼寝しにくるのも大概おかしいけど!」

美鈴「でも、結構良い気持ちでしたよ」

禁書「あ、わかるかも!お日様があったててぽかぽかして気持ちよかったよね!」

上条「そういうことじゃねぇよ!」
8 : ◆NWgC12VpAs [saga]:2012/12/27(木) 16:04:41.01 ID:Mug6S9Yto
>>5
>>6

美鈴「くれない みすず でも、ほん みりん でも、中国でもありません!」

美鈴「私には紅美鈴<ほん めいりん>と言うちゃんとした名前があるんです!」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 17:33:58.30 ID:SfsI97+I0
門番さん! 俺の門番さんじゃないか!!
正直この発想はあった
これは期待せざるをえない
10 : ◆NWgC12VpAs [saga]:2012/12/27(木) 17:34:14.19 ID:Mug6S9Yto
上条「そもそも、なんで屋上から屋上に飛び移ろうとしてんだよ」

禁書「追われていたんだよ」

美鈴「物騒ですねぇ」

上条「追われていた?」

禁書「うん、魔術結社に」

上条「んん?魔術結社!?」

美鈴「魔術結社……ですか」

禁書「うん、きっと私の持つ10万3000冊の魔道書が狙いなんだと思う」

上条「何言ってんだこいつ」

美鈴「さすがにそれはちょっと……」

禁書「むむ!信じてないね」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 17:47:57.75 ID:Mug6S9Yto
上条「10万冊なんてお前図書館レベルじゃねーか」

美鈴「あー……鍵とか、そういうものをもってるって意味ですか?」

禁書「違う!そういう意味じゃなくて、私の頭の中に入ってるんだよ!!」

上条「……そっか」

禁書「なんなのかな!その可愛そうな人を見る目は!」

美鈴(まともな人かと思ったけど幻想郷に居ても違和感ないレベルの非常識人に見えてきた)

禁書「でも、悪い魔術師達に10万3000冊の魔道書を狙われてるのは事実なんだよ!」

上条「そういわれてもなぁ……」

美鈴「ふむ」

美鈴「インデックスさんも魔術と関わりありあるんですよね?」

禁書「もちろんなんだよ!」

美鈴「じゃあ、魔法使ってみたらどうでしょう」

上条「ちょ、いきなり何言い出してんですか!美鈴さん!?」

美鈴「そうすれば、上条さんも信じてくれるのでは?」

美鈴「ね?」

上条「あ、あぁ……見せてくれるなら信じるけど」

禁書「できないんだよ」

美鈴「」ズコー
上条「」ズコー

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 18:00:45.12 ID:Mug6S9Yto
禁書「魔法を使うことはできないけど、見せることならできるんだよ」

上条「と、言いますと?」

禁書「私が着てるこの修道服は『歩く教会』って言うんだよ!」

美鈴「歩く境界?」

禁書「歩く教会!」

禁書「とにかく!この歩く教会は法王級の強度を持つ絶対の防御結界なんだよ!」

美鈴「その法王級とやら、一体どれ程の物なのかわかりませんが、とにかく防衛手段としては優秀なんですね?」

禁書「そうなんだよ!どんな物理攻撃だろうが、魔法攻撃だろうが打ち消しちゃうんだよ!」

上条「そんなこと言われてもなぁ」

禁書「嘘だと思うなら包丁辺りで刺してみるといいかも!」

上条「それはちょっと……」

美鈴(私もこんな少女を殴ろうとは思えませんね)
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 18:13:26.02 ID:Mug6S9Yto
禁書「むー!じゃあ、どうしろっていうのかな?」

上条「あー、俺の右手って幻想殺し<イマジンブレイカー>って言って、どんな異能でも触れれば打ち消すことができるんだ」

上条「神の奇跡だろうがなんだろうが、この右手で打ち消すことができる」

禁書「えー……それこそ、信じられないんだよ」

美鈴(その右手で幻想郷の結界に触れたらどうなるんでしょう?)

上条「と・に・か・く!もし、その歩く教会が本物ならこの右手で触れれば木っ端微塵になるだろ!」

美鈴「双方がともに本物だとすれば、ですね」

禁書「ふふーん、その右手が本当な・ら・ね」

上条「よーし、試してやるよ!」タッチ

美鈴(あれ?これインデックスさんが下になにも着てなかったら素っ裸に……)

パァン

美鈴(なってしまった……)
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 19:14:56.59 ID:QXQH0b8IO
なんのクロスか書いとけよ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 19:35:42.22 ID:IoKatomA0
>>14

書かないとわかんないのかよwwwwww
わかんないならキャラ名ググれよwwwwww
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 19:53:20.74 ID:a2syheNN0
分かる分からんはともかく最初に何とのクロスかは言っとくべきだと思うぞ
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 19:53:29.65 ID:ZoSAYPRAO
また上条マンセーが始まんのか
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 21:19:03.27 ID:Mug6S9Yto
――――――

美鈴「はい、縫えましたよ」

禁書「ありがとうなんだよ」

美鈴「歩く教会としての能力までは修復できませんでしたが」

禁書「十分なんだよ!」

上条「俺はそろそろ補習に行くけど、お前らはどうすんだ」

美鈴「この街を散策でもしますよ、ここについて何もわかってないのでね」

禁書「私ももういくね」

上条「危ないだろ、別にこの家に居たって良いんだぞ」

禁書「それだと迷惑かけちゃうから」

美鈴「あてはあるんですか?」

禁書「近くの教会に行くんだ、そうすれば匿ってもらえるから」

上条「……また、腹が減ったら来ていいからな」

美鈴「気をつけてくださいね」

禁書「うん!それじゃあね!」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 21:32:48.24 ID:RwdntZdAO
荒れやすいクロスだから頑張って欲しい
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 21:38:54.30 ID:Mug6S9Yto
美鈴「それじゃ、私もそろそろ」

上条「あぁ、それじゃ」

美鈴「っと、その前に」

上条「ん?」

美鈴「一宿の恩があるのでそのお返しとして」

上条「え、いや、いいよ。そんなん」

美鈴「上条さんは見たところお疲れのようですし。私が疲労回復、滋養強壮に効くツボに気を打ち込んであげますよ」

上条「いや、いらねーよ!何だよそれ、怪しさ満点じゃねーか!!」

美鈴「安心してください!私そういうの専門分野ですし!!」

上条「みんなそう言うんだよ!」

美鈴「その気になれば波紋だって使えちゃいますから!」

上条「なんだよ、それ!!」

美鈴「じゃぉおお!」

ドスッ

上条「不幸だぁあああああ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/27(木) 21:40:53.10 ID:JYKB8yQR0
JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO☆

……うんゴメン、言いたくなっちゃった
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 21:45:27.64 ID:Mug6S9Yto


―――――
―外―

美鈴「さて、まずは地理位は把握しなきゃね」

美鈴「当たり前だけど、私が知ってる時とはまったく様変わりしてるなぁ」

美鈴「幻想郷との差が激しいなぁ」

美鈴「大きな建物もこんなに増えて」

美鈴「便利にはなってるんだろうけど、なんだか」

美鈴「こんなんじゃ、人も妖も生き辛そうね……」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 21:58:23.14 ID:Mug6S9Yto

――――
―放課後・公園―

美鈴「こういう街にも緑があって助かるわぁ」

美鈴「しっかし、今日一日街を見てみたけど」

美鈴「余計に訳がわからなくなってしまった」

美鈴「大人が少なくて、子供が多い」

美鈴「働き手とか大丈夫なのかな、それとも戦争中?」

美鈴「にしては、平和だし……」

美鈴「訳がわからないよ」

美鈴(これはもう誰かに聞いて見るしかないっ)

美鈴「あの、すいません」

美琴「あ、はい?」

美鈴「ちょっとこの街について教えてもらえませんか?」

美琴「……はい?」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 22:13:34.06 ID:Mug6S9Yto

――――

―学生寮・上条宅前―

禁書「……」

上条「インデックス!!そんな……どうして……」

上条「一体誰がこんなこと!?」

コツ
   コツ

ステイル「僕達、魔術師だけど」

上条「な、お前ら……どうしてこんなことをしたんだ!?」

ステイル「んー、そうは言われてもね。『歩く教会』が何故か壊されていてね」

ステイル「神裂だって、本気で傷つける気はなかったんじゃない?」

上条「お前ら……」

ステイル「さて、そろそろ回収したいからどいてくれないかな?」

上条「誰がどくかよっ!」

ステイル「そ、じゃあ、死んでもらおうかな」

ステイル「『Fortis931』」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/27(木) 22:52:08.33 ID:Mug6S9Yto
ステイル「炎よ、巨人に苦痛の贈り物を!」

ゴォウ

上条「……くっ!」

ステイル「やりすぎたかな。まぁ、君じゃ何回やっても僕には勝てないよ」






上条「誰が、何回やっても勝てないって?」

ステイル「なっ!馬鹿な!?」

ステイル「くそっ!」

ゴォオ

キィン


ステイル「……君が歩く教会を壊したんだね」

上条「俺に魔法はきかねーぞ!」

ステイル「みたいだね」

ステイル「だったら、こっちも取っておき使わせてもらうよ」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/12/28(金) 01:33:09.59 ID:XH4+l5fUo

――――
―公園―

美琴「ま、こんなところでしょうか」

美鈴「ありがとうございます」

美琴(それにしてもおかしいわね。学園都市のこと何にも知らない人間がここに来るかしら?)

美琴(怪しい臭いを感じるわね……)

美鈴「ん?……」チラッ

美鈴(強い魔力の気を感じる、あの方角は確か……)

美鈴「……」

美琴「あのー、逆にこっちからも聞きたいことがあるんですけど?」

美鈴「すいません、ちょっと急用ができちゃったので、これで失礼します!」

美琴「え、ちょ、って、早っ!走るの早っ!」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 02:00:37.14 ID:+vVthE9DO
御坂美鈴さんはエロカワイイ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 03:14:32.99 ID:x2EpqPK10
期待
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 09:28:23.64 ID:HUlYaNcQ0
紅魔館のメンバーとかでてくる?
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 09:32:48.54 ID:USqd69fAO
アキレス腱と膝裏舐めていいですか
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/12/28(金) 11:52:17.25 ID:xVxFni2DO
めーりんはマッサージでバイトするのか?

なら毎日通うわ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 12:58:27.61 ID:s+QsNAAL0

「気」は…超能力でも魔術でも無く、人間の潜在能力の極致…と言った所なのだろうか?
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 17:21:30.53 ID:GJldWIvDO
紅魔館メンバー出てくるなら一方さんはまた幼女絡みなのかなぁ
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/12/28(金) 20:04:04.37 ID:792p1xQk0
乙でした
紅魔館の緑の置物は一応妖怪ですが、上条さんに触れられても大丈夫ですか?
テレズマで形成されたガブリエルやAIM拡散力場で構成されている風斬も幻想殺し【イマジンブレイカー】に
+触れ難かったみたいですし……
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 22:30:54.76 ID:USqd69fAO
妖怪それ自体は現象じゃないのでは 多分
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/28(金) 23:25:22.79 ID:PiULbfWE0
二次創作はさ、元々他人の褌を使うってことだからそれは別にいい。
でも二次創作で二次創作のキャラを使うっていうまるで褌の残り香で相撲を取るような真似して恥ずかしくないの?褌どころかふるちんだよおい。

3次創作するならそれ相応の技量を持ってからやってください。
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/29(土) 00:00:59.49 ID:BpjFbRlB0
そんなことよりこの門番さんがノーパンかどうか考えようぜ
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/29(土) 00:04:17.17 ID:yhI9YUf+o
無けりゃあ無い方がいい(断言)
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/29(土) 05:29:17.74 ID:iLeSAPwa0
先ずは続けてくれ… 冬休みは嵐が多いので辛いか
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 11:06:15.64 ID:aF8DJuMko
一応妖怪らしく人をとって食おうとしてたから
中国から見たら学園都市は餌の宝庫に見えるかも知れん
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/30(日) 19:30:41.38 ID:Q544H66F0
妖怪の本分は人間に恐れられることだからそう言っただけかもしれんぞ?
実際人間を食べなくても大丈夫みたいな描写もあるし。小傘の場合は恐怖を糧にして生きているみたいだしな

それと中国ネタはスルーできない人もいるからむやみやたらと使ってはいけない(戒め)
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/02(水) 15:54:59.39 ID:gp8tIX6ao
――――
―学生寮―

美鈴「なんですか、あれ」

美鈴「まるで炎の巨人ですね」

美鈴「とりあえず行くしかないですね」







美鈴「明らかに怪しい大量の紙が貼ってある」

美鈴「うーん、パチュリーさまのところで見た気もするがわからないね」

美鈴「とりあえず剥がそう」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/02(水) 16:15:34.06 ID:gp8tIX6ao
イノケンティウス「」ゴォオオオ

上条(くそっ、いくらやったって幻想殺しで消したそばから再生されちまう……)

ステイル「いくらやっても無駄なんだよ、さっさと諦めたらどうだい?」

上条「誰が諦めるもんかよ!」

上条(でも、どうすりゃいいんだ)

イノケンティウス「」ゴォオ

ステイル「そ、じゃあ精々がんばりな。死ぬまでね」

ステイル(ん?)

上条(ん?)



ステイル(なんかイノケンティウス小さくなってないか?)
上条(なんかイノケンティスス小さくなってね?)

イノケンティウス「」ゴォ
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/02(水) 17:09:56.03 ID:gp8tIX6ao
イノケンティウス「」プスン

ステイル「なん……だと?」

ステイル「イノケンティウス!イノケンティウス!!」

ステイル「そ、そんな……」

美鈴「切り札を使うにしては、ちょーっと無用心なんじゃないかと思います」

上条「美鈴さん!?」

美鈴「さすがにただ紙を貼り付けるっていうのは、お粗末ですよね」

ステイル「お、お前が……」

美鈴「さ、上条さん。もう障害はないですよ」ニヤリ

上条「あぁ、恩にきるぜ」

ステイル「ッ……灰は灰に!」

上条「うォぉおおおおおおおお!!」

ボゴォ

ステイル「へぶぅ!」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 14:26:32.60 ID:W3pNLQyP0
ま、お決まりですねww
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/04(金) 09:12:30.60 ID:AfIgGy7b0
>>44 何かと役立つ紅美鈴!

このキャラ「とある」には見当たらないか…
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 19:09:55.25 ID:GjrJBULC0

原作では札の量が多すぎて剥すの諦めたんだっけ?(うろ覚え)
スゲーな美鈴

>>41
確かに今中国との関係もあれですしネタ知らない人もいますし、控えた方が良さそうですね
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 19:23:07.36 ID:c15nfLSfo
そんなこと気にするのか
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/06(日) 11:20:49.36 ID:RllgGjvDO
アリスとパチュリーの次に好きだわ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/15(火) 02:19:38.14 ID:SV4jrJ24o
インデックス「スゥスゥ」

美鈴「取り敢えずは大丈夫でしょう」

上条「美鈴さんも能力者だったのか」

美鈴「えぇ、まぁ、そんなとこです。この街じゃ珍しくともなんともないでしょう?」

上条「それもそうだな」

美鈴「取り敢えず、場所を移しましょう」

上条「え?俺の部屋は?」

美鈴「敵にもバレてますし、とどまるには少々はしゃぎすぎましたね。野次馬が怖いです」

上条「あー、なるほどな」

美鈴「そんな訳で上条さん、どっかいいところ知りませんか?」

上条「まさか、とは思ったけどやっぱり俺かよ……」

美鈴「そりゃ、私はこの街は初めてなので!」

上条「いや、胸を張るなよ!まー、一人だけ頼れる人知ってるけどさぁ……」

美鈴「おぉ!心強いですね!善は急げ、さっそく行きましょう」

上条「あいよ」

美鈴「あぁ、そうそう」

上条「ん?」

美鈴「私のことは美鈴、と呼び捨てにしてくれて構いませんよ」ニコッ

上条「お、おう」ドキ
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 10:28:18.44 ID:MHMS7sGDO
それでも俺なら美鈴さん
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 13:40:02.93 ID:FkhjHwPDO
おつ

ステイルさんマジ不憫…

そういや美鈴は、見た目的にも性格的にも、上条さん好みそうな感じがする。
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 14:25:01.52 ID:Kclyssy/0
のんびりした雰囲気だけど、意外としっかりしている素敵なお姉さん って感じだもんな
54 :名無しNIPPER [sage]:2013/01/15(火) 21:55:41.63 ID:Qh4pQPfAO
C
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 18:50:27.28 ID:URFTVOrq0
まだかな
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 12:25:38.78 ID:RGlyVEfVo
―小萌宅―

小萌「えーっと……上条ちゃん?そちらの方々は?」

上条「小萌先生、今は何も聞かづに泊めてくれ」

美鈴「あはは、お邪魔しまーす(うわー、ちまっこい。お嬢様を思い出すなぁ)」

禁書「すぅ……すぅ……」Zzz

小萌「う、うぅむ……」

上条「小萌先生、頼む!」

美鈴「お願いします!」

小萌「はぁ……わかりました、今夜だけですよ!」

上条美鈴「「ありがとうございます!」」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 12:35:38.83 ID:RGlyVEfVo
―朝・小萌宅―

小萌「上条ちゃん!」

上条「は、はい!?」

小萌「先生はお買い物してくるです。帰ってきたらちゃんと説明するですよ」

小萌「そ・れ・と」

上条「それと?」

小萌「お買い物に夢中になって忘れるかもしれません。帰ってきたらちゃんと上条ちゃんから話してくれないとだめですからね?」ガチャ

バタン

禁書「素敵な人だね」

美鈴「いやーほんとに」

美鈴「上条さんも隅に置けないですね〜」

上条「おいおい……」

美鈴「さてと、インデックスさん」

禁書「なにかな?」

美鈴「私達は巻き込まれました。もう、何の関係もない赤の他人では通りません」

上条「そうだな」

美鈴「説明、してもらえませんか?あなたのことについて、あなたを取り巻くものについて、あなたが知る限りの事を」

禁書「わかったんだよ」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 12:48:22.12 ID:RGlyVEfVo
―夜・歩道―

禁書「おっふろ♪おっふろ♪おっふろ〜♪」

禁書「当麻!」

上条「ん?」

禁書「なんでもない♪用もないのに名前を呼べるなんて幸せかも♪」

上条「そっか」

上条「みんなで風呂に行けるって楽しいよな」

禁書「うん!すっごく楽しみかも!!」

禁書「美鈴も来ればよかったのにね」

上条「ほんとだな」

禁書「夜の散歩に行くとか言ってたけど、そんなのほっといて、一緒に来るべきだったんだよ」

上条(風呂上りで仄かに上気した美鈴さんと浴衣か……)ニヤリ

禁書「むー……」

上条(っと、いかんいかん)

禁書「やっぱり美鈴は来なくてよかったんだよ!」

上条「なんでだよ」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:04:05.03 ID:RGlyVEfVo
美鈴「おやー?こんな大都会なのに人が全然いませんね」

美鈴「やはり、都会とは言え学生の街だと夜は静かになるんですかね」


      

神裂「わざとらしいですね、わかってて来ているのでしょう」

神裂「神裂火織ともうします」

美鈴「これはご丁寧にどうも、紅美鈴です」

神裂「ステイルの言っていた赤髪の女性とはあなたの事ですね」

美鈴「あの男性のお仲間で間違いなさそうですね」

神裂「話が早くて助かります」

美鈴「いえいえ」

神裂「折り入って頼みがあるのですが」

美鈴「断ります」

神裂「……」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:16:16.55 ID:RGlyVEfVo
美鈴「大方インデックスさんを返せ、と言うところですね」

美鈴「断固拒否します」

神裂「なぜ……ですか?」

美鈴「インデックスさんの背中の傷、つけたのはあなたですね」

神裂「……っ、あれには理由が!」

美鈴「聞きませんよ」

美鈴「如何な理由があろうとも、無防備な少女を後ろから切りつけるなど外道もいい所です」

神裂「……わかりました」

神裂「力づくで、彼女を保護します」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:26:26.07 ID:RGlyVEfVo
神裂「七閃!」ズバババ

美鈴「ふむ」

神裂「名前を名乗る前にあの子を保護したいのですが」

美鈴「ワイヤートリック、とでも言えばいいんですかね」

神裂「!?」

美鈴「剣を抜いたと見せかけて、その鋼糸で攻撃をする」

美鈴「相手にはあたかも、一瞬で七回斬ったように見える」

美鈴「見かけによらず、小賢しい手を使いますね」

神裂「一目みて私の七閃を見ぬくとは……」

美鈴「それと」タンッ

神裂(疾いッ!!)

ゴッ

神裂(ぐっ!)

美鈴「何を勘違いしているのか知りませんが、私はあなたより強いです」

美鈴「手加減してやる、などと寝ぼけたことを言ってないで、本気できなさい」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:33:28.16 ID:RGlyVEfVo
神裂「実力を見誤っていたようですね……」

神裂「加減はもうしません」

神裂「<Salvare000>!!」

美鈴「最近運動不足だったのでちょっと楽しみです」



――――――――――――――

――――――――――

――――――



63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 14:37:27.34 ID:IctRQuLC0
流石妖怪。伊達ではない
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 15:45:38.59 ID:PcSXqZTAO
中国氏輝いてるね 上がいないと
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 20:28:52.74 ID:qgC2bLd00
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 22:37:25.17 ID:4kL28Ra9o
おつ
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 22:45:41.73 ID:ZpLPHepx0
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 00:58:26.10 ID:Zv1bIp45o
美鈴輝いてるな
完結まで頑張ってくれ
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 21:34:58.24 ID:BQ65fA7+0
wktk

70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 20:27:16.14 ID:BwUccLTT0
メイリンは、可愛い

そして可愛いは正義
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 12:08:47.47 ID:ycF3uZSR0
まだかな
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 00:08:48.58 ID:luzM35EPo
美鈴(取り敢えずは様子みですかね)

神裂「七閃!」

美鈴「正直、七本の糸をまじめに避けるのは骨が折れますね」

言いながら距離を取ることで鋼糸を避ける。

神裂「はぁぁぁあ!」

追撃で踏み込みと同時に刀を振るう
常人ならば反応すらできないような一閃を避け
さらに大きく後ろに飛び距離をとる

美鈴「身体能力が人外染みてますねぇ、正直びっくりしてます」

神裂「言ったでしょう。後悔しても遅いと」

美鈴「後悔はしてませんけど、気を入れ替えますね!」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 00:54:52.87 ID:luzM35EPo
美鈴(案の定中近距離を得意とするタイプでしたか)

美鈴(弾幕が使える分、間合いで考えると私の方が有利ですね。まぁ、接近戦でも負ける気しませんけど)

神裂「あれほどの大見得を切っておきながら逃げに徹するのですか?」

美鈴「安い挑発ですが。乗って差し上げますよっ!」

言うと同時、急激な速さで距離を詰める。

神裂(正面から向かってきますか)

構え、相手に対応する状態を作るが間合いに入る直前に美鈴の姿が消える。

神裂「消えたっ……!いや、下っ!!」

見失しなった直後に再捕捉するも太刀での迎撃は不可と読み上体を逸らして回避行動をとる。

美鈴「足元がお留守ですよ!!」

神裂「……っ!」

神裂の行動等予め読めていたかのような美鈴の足払いに容易く足元を掬われる。

美鈴はさらに足払いで倒れる体を叩きつけるように突きを出し
突き手で服を掴みもう受け身が取れないように開いてる手で片手を極め内股の要領で頭から投げ落とす
体が倒れる前にレバーに蹴りを打つ

アスファルトに突き立てられた神裂の体は抵抗することなく横にふっと飛ばされる

神裂「……」

美鈴「……」

息もつかせぬ流れで内蔵、片手、頭蓋を壊す美鈴のお手軽即死コンボである。

美鈴「やり過ぎましたかね……」

動かない神裂の体を見て冷や汗が垂れる。

何もそこまでするつもりは、なかったのだ。
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/11(月) 00:58:29.50 ID:ynYKdboK0
一応美鈴は幻想郷では接近戦限定なら鬼の次に強いんだっけ?
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 01:04:30.35 ID:luzM35EPo
美鈴「か、神裂さーん……」

神裂「……ふぅ」

美鈴「お」

神裂「手加減していた訳ではないですし。侮っていた訳でもないですが」

美鈴「……」

美鈴(生きてたのはよかったんですけど)

神裂「これはまったくもって想像以上、というところですね」

美鈴「無傷、ですか……」

神裂にダメージを負っているようには見えなかった。
内蔵が破裂しているにも
頭蓋骨が割れているようにも
ましてや片手が折れているようにも
見えない、全くの健康体そのものだった。

神裂「聖人ですからね、この程度ならなんともないですよ」

美鈴(聖人?普通の人とは違うのかな?)

美鈴(よかったわ、これが外の世界の一般人レベルだったら本格的にへこんでたわ)
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 01:16:18.81 ID:mn7SUWW30
神裂って人間の中じゃ最強クラスの運動能力だっけ?
美鈴って弱く見られがちだけど、人間からすれば充分規則外の強さだよな
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 01:23:59.06 ID:luzM35EPo
神裂「さて、続けましょう」

同じ手は食わないと言わんばかりに構える神裂

美鈴「……えぇ」

それを見て静かに構える美鈴

「いや、そこまでだよ」

改めて臨戦態勢に入る二人に割り込む者がいた

美鈴「ん?」

神裂「どうしたのですか、ステイル」

ステイル「どうした、じゃないよ神裂」

ステイル「僕達の目的はなんだい?少なくとも戦うことではないだろう」

神裂「それは……」

ステイル「驚愕すべきことにこの人間は君とほぼ互角に戦っている、捨て置けない脅威だが」

ステイル「彼女の殲滅よりも、今は成すべきことがあろうだろう?」

神裂「……そうですね」

美鈴(うわぁ、蚊帳の外感がすごい)



上条「あれ、美鈴?ここで何やってんだ?」

美鈴「あなたこそインデックスさんはどうしたのですか」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 01:33:53.13 ID:luzM35EPo
上条「いや、途中で何故か不機嫌になって置いていかれたんだ」

美鈴「は、はぁ」

ステイル「どうやら役者は揃ったみたいだね」

上条「な、お前は!?」

ステイル「やめなよ、今日は話し合いに来ただけだ」

美鈴「それで大人しく引くとでも?」

神裂「時間がないのです。話だけでも聞いてくれませんか」

上条「……」

上条「わかったよ」

美鈴「いいのですか?」

上条「あぁ」

神裂「感謝します」

ステイル「さて、まずは僕達のことからだけど……」




神父説明中
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 01:47:28.16 ID:luzM35EPo
ステイル「こんなところだ」

美鈴「ふむ」

上条「そんな……」

上条「記憶の消去以外に方法はないのか」

美鈴「……」

神裂「ありません」

ステイル「わかってくれたかな、事の重大さが」

美鈴「上条さん」

上条「美鈴?」

美鈴「信じちゃだめですよ?上条さん」

ステイル「なんだと?」

神裂「あなたは!この後に及んでも信じていただけないのですか!」

美鈴「はい!」

上条「お、おいおい、いくらなんでもそれは……」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 01:55:29.67 ID:luzM35EPo
美鈴「改めて言っておきますが」

美鈴「敵が言っていることですよ?」

神裂「あなたって人は……」

ステイル「……」

上条「美鈴、お前!」

美鈴「上条さん!!」

上条「……っ」

美鈴「この方々はつい先日、あの子に致命傷を負わせ、あなたの命を狙ってきたんですよ」

上条「それは……」

美鈴「それを忘れて彼らの言うことを信じるのは信頼ではなく馬鹿と言うものです」

美鈴「仮にです」

美鈴「彼らが真実を言っているとして」

美鈴「彼らが真実を知っているとは限らないんですよ?」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 01:57:10.50 ID:HADUNsgAO
敵と戦って誰かを守る仕事をしてきた人?だからな…………
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 01:57:43.72 ID:JvtHVNcQ0
そういや幻想郷に、転生しまくって人の何倍もの人生の記憶全部持ってる子いるよな?
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/11(月) 01:59:31.15 ID:HADUNsgAO
>>82
…あ
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 02:01:45.93 ID:luzM35EPo
神裂「1?」

上条「それって……」

ステイル「僕達が騙されている、と言いたいのか?」

美鈴「ええ、その通りです」

神裂「そう思う根拠はなんですか?」

美鈴「そもそも、幼気な少女に魔導書など言う物騒なものを10万3千冊も記憶させる連中が」

美鈴「その子と親友関係にある人間に懇切丁寧に真実を語るとは思えないのですが」

美鈴「逆にあなた達はなぜ、組織に対して妄信的なのか理解できません」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 02:03:59.76 ID:wcESgKHZ0
阿求って記憶全部持って転生できる以外ただの人間だよな?
いや、寧ろ能力の副作用でただの人間よりずっと体弱いよな、そんな子でも脳はぶっ壊れてないよな
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 02:06:39.65 ID:luzM35EPo
美鈴「とは言え、彼らの言っていることが間違いである、とも断定できません」

ステイル「……話がイマイチ進まないね、結局君は何が言いたいんだ」

美鈴「確認してみればいいじゃないですか」

神裂「確認?どういうことですか」

上条「あ、そうか」

美鈴「気づきましたか?」

上条「ここは学園都市、魔術がダメなら」

美鈴「科学の出番!と言うことです」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 02:09:31.36 ID:luzM35EPo
>>82
>>85

美鈴「御阿礼の子、と言う奴でしたっけ?」

美鈴「如何せん門から離れることがないのでよく知らないのですよね」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 02:11:27.29 ID:wcESgKHZ0
やっぱり美鈴は24時間年中無休門番か…
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 02:12:49.64 ID:luzM35EPo
ステイル「……色々と納得はできないが」

ステイル「いいだろう、任せてやる」

神裂「期限は3日です。お忘れなきよう」

上条「あぁ」

美鈴「まかされました」





美鈴「さて、あとはまかせましたよ。上条さん」

上条「え?」

美鈴「なんせ私は外部の者なので学園都市のことはさっぱりなので!」

上条「え……」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 05:23:12.61 ID:M9OfwgvSO
>>87
でも新聞は届いている筈なんだ……押し付けられてるとも言うが
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 05:30:05.36 ID:ie/Spi2c0
窓掃除に使ってんじゃね?
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 08:34:49.44 ID:cvLdWVmAO
気を操るって正直よく分からん
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 08:46:34.02 ID:S8O15nOi0
>>92
ドラゴンボールとかで気の概念あるっしょ? それに近いモノらしい
つまり、その気になればかめはめ波みたいのも撃てるよ
東方の格ゲーでも波動拳みたいなの撃ってるし
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 08:48:28.25 ID:j19EDqy00
美鈴は二次ネタと原作ネタがごっちゃになってややこしい
漫画読んでるとか描いてるとかの設定って二次ネタだっけ?
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 08:50:02.84 ID:oWU6dd6io
>>92波紋みたいなもんじゃね?
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 09:15:06.11 ID:FwLo9CXF0
ちょっと瞬間記憶能力に付いて調べてみたけど、人間は140年分の記憶を保存出来るんだと
良く物忘れって言うけど、アレって忘れてるんじゃなくて脳の別の所にしまってるらしい…スレで例えると、落ちて過去ログにしまってるみたいなもんだな
催眠術使ったら昔の記憶思い出せるっていうのも実際は忘れてないから思い出せるらしいよ
瞬間記憶能力者って人は例えるなら何時までもスレが落ちないって感じらしい…だからすぐにどんな記憶も思い出せるんだとさ

ついでに阿求は既に九回転生してるらしいから、見た目の年齢から考えて実に250年近くの記憶を持っている
普通よかずっと脳が頑丈なんだね
97 : ◆jPpg5.obl6 [sage saga]:2013/02/11(月) 09:55:13.27 ID:6G4uUxGj0
>>94
漫画を読んでいるのは原作ネタ。非想天則でレミリアから借りてる描写がある
漫画を描いているという話は二次ネタ

>>96
阿求は転生前のことはあまり覚えていないみたいだから、
幻想郷縁起の編纂に必要なこと以外の知識は完全に記憶から無くなっているんじゃないか?
ただ、それでもかなりの記憶を持って転生していることは確か
阿求の一族って代々30歳まで生きられないみたいだし
禁書的に言うなら、生まれた時点で100年以上の記憶を保持していることになる
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 10:03:03.21 ID:tvOZVDar0
>>97
なるほど、転生する前って事は死んだ時の事はまず覚えてないんだろうな…もしかしたら気が狂ったりしないためなのかな?
人間はトラウマになるようなとんでもなく嫌な出来事に遭遇したら、精神が壊れないようにその記憶を封印するようになってるらしいけど、流石に死んだ時の記憶まで覚えてたらキツすぎるよな
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 23:37:39.65 ID:luzM35EPo
上条「そうは言われてもなぁ……どうすっかなぁ」

美鈴「取り敢えず小萌先生に聞いてみたらどうですか?」

上条「まぁ、そっからだよな」

美鈴「と言うかそれしかないような気もします」

上条「ははは、確かに」

上条「それで、これからどうする?」

美鈴「私がインデックスさんを迎えに行くんで、上条さんは先に小萌先生の家に帰っててください」

上条「美鈴が迎えにいくのか?」

美鈴「上条さん、インデックスさんを不機嫌にさせて置いて行かれたの忘れていません?」

上条「あー……確かに」

上条「じゃあ、インデックスの方は美鈴に任せるな、道とか大丈夫か?」

美鈴「ご心配なく、ちゃんと頭の中に入ってますよ」

上条「そっか、じゃ、小萌先生の家で」

美鈴「はい」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 23:46:37.41 ID:luzM35EPo
―小萌宅―

上条「記憶に圧迫されて死ぬなんてありえない……?」

小萌「そういうことです」

上条(やっぱり魔術協会側は嘘をついてたのか)

小萌「どうしたです?上条ちゃん?」

上条「あ、いや、なんでもないんだ。小萌先生教えてくれてありがとうございます」

小萌「いえいえ〜先生も上条ちゃんが、こういう質問をしてきてくれて嬉しいです」

小萌「ようやく真面目に勉学に励むようになってくれたのですね」

上条「そ、それは、あははははは……」


禁書「ただいまー!」ガチャ

美鈴「ただいまもどりました」

小萌「はい、おかえりなさい」

上条「おかえり」

小萌「それじゃ、丁度いいですし。今度は先生がお風呂行ってきますね」

禁書「小萌!牛乳美味しかったんだよ!!」

小萌「ふふ、それはよかったです」ガチャ
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:04:12.56 ID:8wxLmt94o
神裂「今のところは問題なさそうですね」

ステイル「だが、いつ何をするかわからない、それに……」

神裂「紅美鈴、ですね」

ステイル「彼女は今まで以上に警戒して置くべきだろう」

神裂「同感です。むしろ現在一番注視すべきは彼女かもしれません」

ステイル「まったくだよ、生身で聖人である君とまともにやり合うとはね」

神裂「ステイルにはそこしか気になりませんか」

ステイル「何が言いたいんだい」

神裂「私は別のところがどうも引っかかるのです」

神裂「何と言いますか、彼女は慣れすぎている」

神裂「相手……敵とのやり取りにしても、戦闘に関しても場慣れしすぎている」

ステイル「場慣れしすぎている……ねぇ」



ステイル「紅美鈴……一体何物だ?」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:17:13.88 ID:8wxLmt94o
美鈴「それで上条さん、何かわかりましたか?」

上条「そりゃもうバッチリだぜ」

禁書「なになに?二人でなんの話をしてるのかな?」

美鈴「そうですか。ではインデックスさんにすべてを話してしまいましょうか」

上条「そうだな」

上条「インデックス、ちょっと話たいことがあるだ聞いてくれ」

禁書「……うん」




上条説明中
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:22:17.90 ID:8wxLmt94o
上条「と、言うことなんだ」

禁書「そういうことなら、一年周期に記憶を消さなきゃいけなくなるような魔術が私にかかってると思うから」

禁書「それを幻想殺しで壊せば解決、かな?」

美鈴「冷静ですね。ショックを受けたりとか混乱したりとかしないんですか?」

禁書「うーん、逆に今の自分の状況に納得のいく説明がされた感じでスッキリしてるかも」

上条「そっか」

禁書「だからありがとうね!当麻!!」

上条「いや、礼を言われるようなことじゃねぇよ」

美鈴(強いですね)
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:38:49.41 ID:8wxLmt94o
禁書「私の体の何処かに魔術の起点となるものがあるはずだから」

禁書「当麻の右手でそれに触ってくれればいいかも」

上条「どこにあるかは、わかんねーのか?」

禁書「それは私にもわからないんだよ、だから右手で全身……隈……なく///」

上条「さすがにそれは///」

美鈴「あーはいはい!」

美鈴「そこはこの美鈴にお任せください」

上条「お、おぉ!助かる」

禁書「どうするの」

美鈴「私の気をインデックスさんの全身に流して全身隈なくサーチします」

上条「気って便利だな」

美鈴「便利なのが気ですから」

禁書「それで魔力の痕跡とかわかるのかな?」

美鈴「えぇ、まぁ、実は魔法とか魔術とは変な縁があったりするので良く知っていますよ」

美鈴(幻想郷では毎回魔法でひどい目にあってましたからね!)
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:47:17.79 ID:8wxLmt94o
美鈴「それじゃ、失礼して」ピト

美鈴「……」コォォォオ

禁書「なんかポカポカするんだよ」

上条「おぉ、なんか光ってる」

美鈴「……」

美鈴「……ふむ」

上条「わかったか?」

美鈴「口ですね」

禁書「口?」

上条「口内か!」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/12(火) 09:46:47.63 ID:SlZv50X70

                 、 ,ィ .ィ  .ィ
             、_ ト、/ V  ´ ' ゛ム ィ
            、ゝ`     、 ヽ ! / /
             `fニニ,ニニ二二二ン
            _ィエT _ ノ _≧、_, ,_ ィ
          ///  | { リ  '┴  l2ム、 >>1乙だよ!
          ///  V`-|     」 ハ }    アパチャイ、たくさんお礼参りするよ!
          ///   / , l 、 `ー-'/r-ヘ
         _ム-ャ…'´ l  \`´ ̄ソfニ_´ Tュ
   /´  ̄ `ヽ   ヽ、   \   丁r┴、  ノ /ト、
  / /   j ,ィう  ヽ`'…ー- 、 _! L___八/ / ハヽ
  ト {   _/ / /l    \、___    _/∫. V / 八!
  / /  '´\ト、l⊥_r┐       ̄ヾ´   ∫ V ´/ヘ
 / /     八 t= 、V         }    ∫ |‐´_ -' ノ\
. l  l __  ム ヽエニァヘ、、   __,  ィ 、   ∫人´-‐ ´ ノ |
|///Tくヽ ヽ `ァ'    /    ,  `Y∫\`'<´  /
.l  /| ヽヽ、_ィ´     ヽ _,/ } ヽ ノ∫   `ー--‐'
.L_ ヽ、\ >' /       く   ノ、  /∫ r‐、_,-┐
   ̄` ´   ゝ    `` ー - _   ( ∫/.:::ィニヽ:.ヽ
         /              `ヽ 〈 └{::::::ゝニノ:::::}
        ム __、-−‐ - 、   に二二二二二二二!
         /            ` ー -ヘ ┌ ――― ┐ |
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 14:02:21.26 ID:A2mOJ+xIO
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 02:37:58.11 ID:2wceCYIBo
上条「わりぃ…インデックス、ちょっと我慢してくれるか」

禁書「う、うん」

上条「えー……っと」


  パキィン


上条「うおっ!?」


  ドンッ


美鈴「おっと、大丈夫ですか?」

上条「あ、あぁ……それよりも」



禁書「警告、禁書目録の『首輪』、第一から第三まで全結界の貫通を確認。再生準備……失敗。」

禁書「現状、10万3000冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 02:56:19.62 ID:2wceCYIBo
禁書「防壁に傷をつけた術式の逆算……失敗。該当魔術なし、対侵入者用の特定魔術を組み上げます」

美鈴「……はっ!」

踏み込みインデックスの鳩尾を的確に突き抜く。

上条(容赦ねぇ!)

美鈴「んん?」

禁書「これより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動します」

しかし、美鈴の突きなど物ともせず魔術を発動する。
それを上条を盾にするように動き避ける。

美鈴「魔術はまかせましたよ!上条さん!!」

上条「あーもうわかってますよ!!」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 03:02:46.89 ID:2wceCYIBo
神裂「なっ!あれは!?」

ステイル「これは一体どういうことだ……」

神裂「私は先に向かいます!」

ステイル「え?……おい!」

神裂「ステイルもなるべく急いで!」

ステイル「ま、待てっ!」





ステイル「連れて行ってはくれないのかい……」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 03:12:55.09 ID:2wceCYIBo

上条「ぐっ……ぅう!」

僅かに、ほんの僅かずつだが幻想殺しが押され、上条の右手が裂け始める。

美鈴(わずかずつながらも上条さんが押されている、相手の攻撃の質量がありすぎるんだ)

美鈴(このままではジリ貧……どうするべきか……)



神裂「これは一体、どういう状況ですか!あの子が魔術を使っているなんて!?」


ステイル「ひゅー……ヒュー……説明を、求めようか……」

上条「見りゃわかるだろうが!」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/14(木) 04:47:39.98 ID:3PHdxzofo
中断か
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/14(木) 06:52:39.39 ID:9kcAhZwd0
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 15:05:36.97 ID:x7o4Z5LE0
乙 ステイルェ…
実際ペンデックスレベルでも幻想卿の面々なら余裕のよっちゃんだろうな
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 17:46:57.07 ID:Sda6waDm0
「歩く教会」が健在なら原作シューティングみたいな戦いになるんだろうな
116 : ◆jPpg5.obl6 [sage saga]:2013/02/15(金) 22:33:50.35 ID:O45FvApe0

相変わらずもやしのステイルさんじゅうよんさいェ・・・・・・
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/15(金) 22:53:12.29 ID:Sda6waDm0
身体の基礎も出来上がっていないのに煙草なんか吸うから…
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 23:05:07.82 ID:Sda6waDm0
身体の基礎も出来上がっていないのに煙草なんか吸うから…
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 23:16:52.89 ID:GIVdP8fto
そんなに大事なことなのかwwwwww
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 23:20:00.67 ID:Sda6waDm0
ごめん、リロードして無くて、間違えて連投してしまった
でも肺ガンへの道まっしぐらだな、ステイルさんじゅうよんさい
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/18(月) 06:49:01.70 ID:naN6AGwBo
神裂「だ、たって……あの子は、そんな……」

上条「うだうだ、うっせーぞ!魔術師!!」


上条「ずっと待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を!
    英雄がやって来るまでの場つなぎじゃねえ!
         (中略)
       ―――いい加減に始めようぜ、魔術師!」

美鈴(長いですよ。上条さん)



神裂「Salvare000!」

神裂「七閃ッ!」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/18(月) 07:12:49.09 ID:naN6AGwBo
美鈴(うまい!足元の畳を切り崩してインデックスさんの攻撃を真上にそらした!)

美鈴(狙うなら今しかない!)

美鈴「上条さん!」

上条「おうッ!」

神裂(いや、もう体勢を立て直している、これじゃ間に合わない!)

体勢を立て直したインデックスは再び上条に向けて魔術を放つ

上条(くそッ!また捕まる!)


美鈴「星気『星脈地転弾』!!」

上条とインデックスの間に七色の巨大な気弾を放つ。
美鈴の打てる、最大出力の気弾を扱ったスペルである
しかし、気弾はインデックスの魔術に押されて段々と形を崩す。

ステイル「数秒、持たせろ」

美鈴「本当に数秒だけですよッ!」

ステイル「Fortis931!」

ステイル「魔女狩りの王、イノケンティウス!!」

気弾が消えるよりも早く、イノケンティウスを発動し盾にする

ステイル「いけ!能力者!!」

上条「あぁ!これで、終いだッ!!」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/18(月) 07:27:09.01 ID:naN6AGwBo
上条(この世界が、神様の作った奇跡通りってんなら……)

上条「まずは、その幻想をぶち殺す!!」

美鈴(上条さんの右手がインデックスさんの額に触れた!)

禁書「警告……くび、わ……は、かい……」


舞い散る幻想的な羽の中
自動書記を打ち消され、気を失ったインデックスは糸の切れた人形の様に床に倒れ伏す
上条当麻はただ、その横に立ち尽くす。


神裂「この羽は伝説にある『竜の吐息』と同等の威力があります!」

神裂「決して、一枚足りとも触れてはいけません!」

ステイル「何をしている、早くその子を連れてこっちに来い!!」


無理だ
上条はそう直感する、身体の限界ならとっくに過ぎていた
少し離れたところに二人の声さえ、モヤが掛かったように自分が耳栓をしているように
曖昧にしか聞こえない。
指の一本も動かせそうにない
それでも、この少女だけでも助けるために
身体を覆いかぶらせて自分の身体を盾にする
上条にはもう、それしかできなかった――


     「Jaoooooooooooooo!!!!」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 08:42:51.22 ID:BGTHBTSK0
jaooooo!!
あの動画のネタかw
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 09:54:32.30 ID:Twf2LpRm0
ぱちゅみりんかww
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 15:10:10.29 ID:A4Zz/xrxo
パラッパラッパーでもやりだすのか?
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 17:57:12.62 ID:NCn/qruZ0
Jaooooooooowwwwww
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 09:22:20.62 ID:VUPTSx0Xo
美鈴「ふんッ!」

上条「」グワシ
禁書「」グワシ

美鈴「Jaoooooooo!!!!」ダンッ

ステイル「二人を抱えて!」

神裂「跳んだッ!」

美鈴「ふぅ……」ズサー

神裂「なにを考えているんですか!」

神裂「自らあの羽の中に飛び込むなど、自殺行為です!」

美鈴「んー?」

美鈴「別にいいじゃないですか。結果三人共無事だったんですし」

美鈴「結果オーライですよ」

美鈴「それに、この美鈴を差し置いて若く未来のある若者が傷つくなど、見過ごせませんよ」

美鈴「ねぇ?」

神裂「……あなたと言う人は」

ステイル「まったく、とんだお人好しだね……」


―――――――――
――――――
―――
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 09:50:00.66 ID:VUPTSx0Xo
―――――――――
――――――
―――

上条「……ん?」パチクリ

禁書「とうま!」

上条「あれ、インデックス?……ここ、は?」

冥土帰し「病院だよ」

上条「病院?」

冥土帰し「あぁ、大した怪我はないのに、酷く消耗していてね」

冥土帰し「数日前にここに運び込まれてから、ずっと寝ていたんだよ」

上条「数日前……はっ!」

上条(確か、あの時……俺はインデックスを助けてそれで……)

冥土帰し「大丈夫みたいだし、僕はもう戻るよ」

禁書「ありがとうなんだよ!」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 09:58:08.66 ID:VUPTSx0Xo
上条「なぁ、インデックス、あの後どうなったんだ?」

禁書「美鈴が助けてくれたみたいなんだよ」

禁書「そうは言っても、その時私は気を失っていたから二人に聞いたんだけどね」

禁書「ただその後、美鈴の気?で気付けしてくれて私はすぐ回復したんだけど……」

上条「俺は右手のせいでそれができなかった……」

禁書「うん、だから美鈴がここまでとうまを連れてきてくれたんだよ」

上条「そうか、それで……美鈴は?」

上条(なんか、嫌な予感がする)

禁書「美鈴は……」

上条「……っ」ゴクリ

上条(もう、会えないような、そんな予感が……)

 ガラガラ

    ピシャ

美鈴「あ、目を覚まされたんですか?いやーよかったよかった」

禁書「トイレに言ってたんだよ」

上条「」ズコー
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 10:04:05.90 ID:VUPTSx0Xo
―――――――――
――――――
―――

美鈴「さすがに何も言わずに姿を消すなんて、そんな礼儀知らずなことしませんよ」

上条「は、はは……ですよね」

禁書「ふふん、とうまは見事に引っかかったかも!」

美鈴「いやー、インデックスさんも人が悪いですね」

禁書「ふふん!」

上条「いや、褒めてねぇだろ!」


美鈴「……」

禁書「……」

上条「……」



上条「なぁ」

美鈴「はい?」

上条「本当に行くのか?」

美鈴「……はい」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 10:21:03.70 ID:VUPTSx0Xo
禁書「ここに残るってことはダメなのかな」

美鈴「以前にも言ったと思いますが」

美鈴「私には使えるべき主が、帰るべき場所があります」

上条「……」

美鈴「いつまでもこの街に残ることはできません」

禁書「でも!」

美鈴「私とあなた達では住むべき場所が違いすぎる」

美鈴「いつまでもここに居られませんよ」

禁書「美鈴は友達なんだよ!もう少し位居てくれたっていいかも!」

上条「インデックス、もうやめろ」

禁書「だって!」

ナデナデ

禁書「うぅ……」

美鈴「ふふ、お気持ちは嬉しいです。私も、インデックスさんの事友達だと思ってますよ」

上条「はは、インデックスさんはおこちゃまですね」

美鈴「上条さんだって友達だと思ってますよー」

ナデナデ

上条「ちょ!俺はいいんだよ!!」

美鈴「まぁまぁ、そう言わず!」

上条「しかも巧みに俺の頭から離れないようにしてやがる!」ナデナデ

上条「大人気ねぇ!!」ナデナデ

禁書「とうまも美鈴もお子様かも!」

美鈴「はっはっは!本当ですね!」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 10:26:20.10 ID:VUPTSx0Xo
美鈴「さて」

上条「行くのか」

美鈴「ええ」

禁書「美鈴、元気でね」

美鈴「ご心配なく、私は頑丈が取り柄ですから!」

上条「あはは、らしいな」

美鈴「今生の別れになるでしょうが、私はあなた達のことを一生忘れませんよ」

上条「俺もだ」
禁書「わたしもだよ!」

美鈴「それじゃあ、さようなら!」

上条「じゃあな!」

禁書「バイバイ!」



―――――――――
――――――
―――
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 10:30:16.37 ID:VUPTSx0Xo
―――
――――――
―――――――――

美鈴「後は幻想郷に帰るだけですね」

美鈴「短い間とは言え、門を空けてしまいましたからね」

美鈴「咲夜さん、怒ってるだろうなぁ」

美鈴「でも、みんなに良い土産話ができましたね」

美鈴「外の世界もなかなかどうして」

美鈴「いい所ですね」


美鈴「それじゃあ、本当に」



美鈴「さようなら」



おわり
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 10:44:53.18 ID:N4vxw52Ko
乙ー
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 11:14:48.82 ID:hZ9gT1Cd0
乙!
個人的には美鈴VS削板とか、美鈴VS美琴とか見たかったな
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 12:09:42.00 ID:FrpHA2VNo

終わっちゃうのは勿体無いな
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 12:16:42.50 ID:znMZ8z3Z0

結局なんで外の世界に来れたのかは不明なままか
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 13:40:37.47 ID:VUPTSx0Xo
おまけ

―紅魔館・門―

美鈴「すぅ……すぅ……」Zzz

美鈴「ハッ!?」

美鈴「あ、あれ?ここは紅魔館?ってことは幻想郷??」

美鈴「あれれ?」

美鈴「さっきまで、確かに学園都市に居て、ついさっき上条さん達にお別れを言ったばっか」

美鈴「なのに、ここは幻想郷の紅魔館……どうなってるの?」

???「グッモーニン、美鈴」
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 13:49:55.40 ID:VUPTSx0Xo
美鈴「ヒィ!お、お嬢様!!」

レミリア「ハロー、出会ってそうそう『ヒィ!』だなんて中々なご挨拶じゃない」

美鈴「ちちち違うんですよ!これは決して居眠りしてた訳ではなくてですね!」

レミリア「まぁ、落ち着きなさいよ」

美鈴「は、はい……」

美鈴「あのー……」

レミリア「ん?」

美鈴「このことは咲夜さんにはご内密に……」

レミリア「わかってるって」

美鈴「ありがとうございます!」

レミリア「それよりさ、私の貸した小説はどうだった?」

美鈴「はい?」

レミリア「だからさ、小説よ、小説」

美鈴「えっ……小説、ですか?」

美鈴(なんだろう、何か……引っかかる)

レミリア「貸して上げたでしょう?小説では珍しい挿絵がついてる奴でさ」

美鈴「は、はい……」

美鈴(お嬢様は一体何を言っている、何を……)








レミリア「『とある魔術の禁書目録』って奴なんだけど」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 14:01:19.82 ID:VUPTSx0Xo
美鈴「!?」

レミリア「面白かった?」

美鈴「は、はい……面白かったです」

美鈴(そういえば、借りた気がする……そんな題名の小説を)

レミリア「そう、それはよかったわ!」

レミリア「次は二巻を貸してあげるわ、はい」

美鈴「……ありがとうございます」

レミリア「そうそう、あなたが居眠りこいてた時間だけど」

美鈴(まさか……)

レミリア「ジャスト一分よ、夢は見れたかしら?」

美鈴(あれは、夢だった?)

美鈴「はは、まさか……ね」

レミリア「ふーん……」

レミリア「ま、いいわ。次は二巻の感想を聞かせてね」

美鈴「わかりました」

レミリア「それじゃ、また」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 14:08:57.72 ID:VUPTSx0Xo
美鈴「あの感覚は、感触はとても夢とは思えないような、リアルなものだった」

美鈴「本当に、夢だったのかしら……」


―――――――――――――――――

レミリア「ふふふ」ニヤニヤ

咲夜「どうされたのですか。そんなにニヤつきながら美鈴などを見て」

レミリア「べっつにぃー」

咲夜「はぁ……」

レミリア「そうそう」

咲夜「はい?」

レミリア「美鈴が居眠りしてたわよ」

咲夜「……」

咲夜「失礼します」シュン





レミリア「ふふふ……胡蝶の夢、か」




おまけおわり
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 14:20:36.65 ID:t3zIkSuIO
まさかの夢オチ?
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 14:46:06.29 ID:DHb/bUjAO
2巻フラグキター?
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 15:15:11.81 ID:3VWUCnR30
やっぱり咲夜にバラされた美鈴(´・ω・)カワイソス
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/21(木) 15:22:01.02 ID:Y/r4WSiAO
続きまだ?早く書けや糞野郎 こっちは期待してんだよボケ
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 16:09:20.27 ID:VUPTSx0Xo
取り敢えず、今回はこれにて終了です。
ここまで、読んでいただいてありがとうございます。
三沢塾は……またいずれってことで
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 16:36:02.39 ID:znMZ8z3Z0

>>146
おちつけ
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 22:28:44.44 ID:VUPTSx0Xo
今作はここまでで、このスレッドをHTML化します。
また次回書くことがあったら、新しくスレを建てたいとおもいます。
その時はまたよろしくお願いします。
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 22:55:43.84 ID:iQgQ3P0bo
乙ーん  ところで、jaooooってなんだったの?
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 23:18:34.38 ID:VUPTSx0Xo
>>150

jaoooooというのは、東方同人サークル「いえろーぜぶら」の「東方M-1グランプリ」で使われたネタです。
本家?では、パチュリーと美鈴で「ぱちゅみりん」という漫才コンビを組み
パラッパラッパーをパロった「パチェッパラッパー」をする時に美鈴が放った掛け声です。
一応フルボイスです。
唐突に発せられたこと
パチュリーの中の人がリアルにツボってネタをできなくなったこと
そもそものインパクトがすごい
等の理由で、M-1ぐらんぷりのネタでは割りと知名度があるネタです。

ちなみに
このjaoooooについて、いえろーぜぶらから語られたことはありませんが
とある考察によるとjaooooは中国語の「頑張る」を意味する「加油」(発音はJiayou)が元なのではないか?と言われています。

今回は単純に知名度がある掛け声なので、使ってみました。
分かる人用のネタ、って感じです。特に意味はありません。
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/24(日) 05:50:00.84 ID:Jf9nko9/0
短っ!
でも乙!
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