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QB「魔法少女円環魔疑化」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 13:27:01.83 ID:ESQieloB0
〜〜〜其之壱「デジャヴ…?」〜〜〜

円「酷い…」

QB「仕方無いよ。彼女には荷が重過ぎた。でも、覚悟の上だろう」

円「そんな…あんまりだよ、こんなのって無いよ」

QB「諦めたらそれまでだ。でも、君なら運命を変えられる。避け様の無い滅びも嘆きも全て君が覆せば良い。その為の力が君には備わっているんだから」

QB「だから僕と契約して、魔法少女に成ってよ!」

ーーー

円「夢落ち…?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1357532821
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 13:41:11.35 ID:ESQieloB0
円(嫌、只の夢では無さそうだ…。これは何かの予兆なのか…?)

円(予知夢…?前世の記憶…?)

円(あの黒髪の少女は…?未だかつて見た事も無いあの白い動物は何だ…?)

円(町が荒廃していたな…。黒髪の少女は何者かと戦っていた…?)

円(なんてな。こんな物、只の妄想に過ぎない…)
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 14:05:23.31 ID:+KUSqoFDO
まどかはしってるが円はしらんな
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 14:26:07.63 ID:hwvNKldX0
とんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんで
まわってまわってまわってまわる
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 14:26:45.71 ID:ESQieloB0
ーーー病院

焔(又、繰り返してしまった…)

焔(幾度となく、あらゆる並行世界を渡り歩いて来た…)

焔(美樹さやかが魔女と化した世界…巴マミが突如錯乱し出して心中しようとした世界…円が契約しやがて最凶の魔女なった世界…)

焔(“円は私が守る。全ては円の為…”それだけを願いに、これまで生き抜いて来た…)

焔(だが、幾つもの並行世界を渡り歩き過ぎたせいか、私の感覚も大分呆けて来たのだろうか…)

焔(“たかだか一少女の為に、ここまでする必要があるのか…?”そう思えて来たのだった…)

苦悩の果てに、彼女の脳が一瞬、完全に憎悪だけに支配された。そしてその時其処には、破壊と殺戮という、純粋な真の人間の願望があった。

焔「もう頭に来たわ…何もかも全部ブチ壊してやるわ…!!」

彼女の暴走が始まるのか…!?
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 14:40:18.74 ID:ESQieloB0
ーーー学校

和子「今日は皆さんに大事なお話があります。心して来く様に」

ーーー廊下

焔(しかし、この教師の話は無駄に長いんだよなぁ…うぅ…)ウズウズ

ーーー教室

和子「目玉焼きとは、固焼きですか?それとも半熟ですか?はい、中沢君!」

ーーー廊下

焔(出たぁ…。又始まった…。幾ら並行世界を繰り返して来たとはいえ…これはなぁ…。生徒を何だと思ってるんだ…?)

中沢「えっ、えっと…どっどっちでも良いんじゃないかと」

和子「その通り!どっちでも宜しい!たかが卵の焼き加減なんかで…

ほむら「どうでも良いのは貴様の話の方じゃあ!!(クワッ」バッ!!

和子「」

クラスメイト一同「ざわ…ざわ…」

和子(昨日の深夜、3時間掛けて練習したのに…)
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 14:50:21.81 ID:ESQieloB0
さやか「うお、凄ぇ美人!」

数名「」ポカ-ン

円「え…?嘘…まさか」

円(嫌、そんな筈は無い。何かの偶然に決まってる…)

和子「えぇと…暁美さん?」

ーーー

和子「えー、改めまして…今日は皆さんに転校生を紹介します」

和子「じゃ、暁美さん、いらっしゃい」←さっき廊下に連れ戻した

焔「……」ザッ

和子「はい、それじゃあ自己紹介いってみよう」

焔「暁美焔です。宜しくお願いします」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 15:10:42.07 ID:ESQieloB0
ーーー

さやか(さっきのは何だったんだ…?)

女子A「暁美さんって、前は何処の学校だったの?」

焔「何の積もりだ…?それを知ってどうする…?それを知ってお前は何を得る…?」

女子B「凄い綺麗な髪だよね。シャンプーは何使ってるの?」

仁美「不思議な雰囲気の人ですよね、暁美さん」

さやか「ねぇ、円。あの娘知り合い?何か思いっ切りガン飛ばされて無かった?」

円「いや、えっと…」

焔「御免なさい。何だか緊張し過ぎた見たいで、ちょっと、気分が。保健室に行かせて貰えるかしら」

女子A「え?あ、じゃ私が案内して上げる」

女子B「私も行く」

焔「いえ、お構いなく。係の人にお願いしますから」

女子「え?あ、じゃ私が案内して上げる」

女子B「私も行く」

焔「いえ、お構いなく。係の人にお願いしますから」

女子A「私が案内して上げる」

女子B「私も行く」

焔「うるせぇ、糞ビッチ共が。消え失せろ!!」

女子A・B「」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 15:22:05.28 ID:ESQieloB0
焔「鹿目円さん。貴女がこのクラスの保健係よね」

円「え?えっと…あの…違いますよ」

焔「……は?」

焔「貴女がこのクラスの保健係よね」

円「嫌、焔ちゃんの所ではどうだったか知らないけど、この学校では保健係が保健室に連れて行くなんて規則は無いんだよねぇ…なんて…!!HAHAHAHAHA……ハッ…!?」

焔「……」ジ-ッ

円(うっ…しまった…しくじった…)

焔「連れてって貰える?保健室」

円「嫌、ですから…」

焔「……」ズ-ン

円「はいぃ…すいません…」

円(糞ぉっ…勝てねぇっ…!!)
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 15:37:48.29 ID:ESQieloB0
ーーー廊下

円(待てよ…?そういえば、コイツ夢に出て来た黒髪の少女だったよな…?ループを抜け出すヒントとかが得られるかも…!)

円「あ…あのぅ…その…私が保健係って…どうして…」

焔「早乙女先生から聞いたの」

円「あ、そうなんだ」

円(普通に考えてそらそうだ。何を期待してたんだ私は…)

円「えっとさ、保健室は…あぁっ」

焔「こっちよね」

円「え?うん。そうなんだけど。いや、だから、その、もしかして…場所知ってるのかなって」

円(前の学校での被害が酷かったのか…?それとも、幾度も転校している内に過敏になっていったのか…?)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 15:49:09.00 ID:ESQieloB0
円「あ…暁美さん?」

焔「焔で良いわ」

円(姓で呼ばれるのを嫌っている…?前の学校で姓をからかわれたのか…?)

円「焔…ちゃん」

焔「何かしら?」

円「あぁえっと…その…変わった名前だよね。い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。その…か、格好良いなぁなんて」

焔「“変な意味”とは…?」

円「えっ……?」

焔「何故、私が貴女の“変わった名前”という表現に対して、変な意味で捉えなければならない…?」

円(なっ……!?しまったっ……!!墓穴を掘った……!!自分でも解っていながら……!!)

円「……」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 16:03:04.79 ID:XT2933jCo
もしかして:富山
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 16:15:48.00 ID:4XBXUENSO
>>12
タイトルの時点でかなー?と思って
>>2であ…(察し)
まあ完結させてくれれば文句はないけど
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 16:18:33.31 ID:ESQieloB0
焔「鹿目円。貴女は自分の人生が貴いと思う?家族や友達を大切にしてる?」

円(この質問にyesと答えない者は誰も居ないだろう…。何を考えている…?だが、もしかして彼女は家族や友人が居ないのではなかろうか…?若しくは、それらに酷い虐待を受けていたとか…)

円「え…えっと…わ、私は…。大切…だよ。家族も、友達のみんなも」

焔「本当に?」

円(念押しして来たな…。やはり何か裏がありそうだ…)

円「…まぁでも、大切にしてるか否かなんて、相手側が決める物だよね…」

焔「……」

円「……」

焔「…そう。もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて絶対に思わない事ね。さも無ければ、全てを失う事になる」

円「え…?」

円(どういう意味だ…?彼女は何と言った…?私は後に、家族や友人を失う程の選択を強いられるというのか…?あの夢に出て来た白い動物が言っていた“契約”の事か…?)

焔「貴女は鹿目円のままでいれば良い。今まで通り、これからも」

円(あの白い動物と契約すれば、自分すらをも変えてしまうという事なのか…?う〜〜む…)

円「……」

円「焔ちゃん、保健室は…?気分が悪いんじゃなかったの…?」

焔「ククク、そんなの嘘に決まってるじゃない…」

円「え…?」

円(どういう積もりだ…?)

焔「私は心臓に病を患っていてね…退院したばかりだから安静にして置かなくちゃならないのよ…」

円(何だ、そういう事か。そういう裏情報先に入れとけよな)

円「そ、そうなんだぁ…」

焔「……」

円「……」

ーーー

QB「……」ジ-ッ

QB「あれが鹿目円か…。コイツは面白そうだ…」ニヤッ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 16:47:17.53 ID:ESQieloB0
さやか「文武両道で才色兼備かと思いきや実はサイコな電波さん。くー!!どこまでキャラ立てすりゃあ気が済むんだ、あの転校生は!?萌えか!?其処が萌えなのかあ!?」

円(天才なのに厨二病…か。何だか快楽殺人でも起こしそうだな…。っていうか、あんたのがよっぽど電波だよ)

仁美「円さん。本当に暁美さんとは初対面ですの?」←ガン無視

円「うん…常識的にはそうなんだけど…」

さやか「何それ?非常識な所で心当たりがあると?」

円「あのね…昨夜あの娘と夢の中で会った…様な…」

さやか「あはははは。凄え、円までキャラが立ち始めたよ」

円「酷いよぅ。私真面目に悩んでるのに」

さやか「あー、もう決まりだわ。あんた達、時空を超えて巡り合った運命の仲間なんだわぁ!」

仁美「夢って、どんな夢でしたの?」←完全に無視

円「それが、何だかよく思い出せないんだけど…。兎に角変な夢だったってだけで」

仁美「もしかしたら、本当は暁美さんと会った事があるのかもしれませんわ」

円「え?」

さやか「それ前世の因果だわ。あんた達、時空を超えて巡り合った運命の…

まどか「酷いよぅ。私真面自に悩んでるのに」

さやか(真面目に答えた積もりだったんだけど…)

仁美「円さん自身は覚えていない積もりでも、深層心理には彼女の印象が残っていて、それが夢に出て来たのかもしれません」

さやか「それ出来過ぎて無い?どんな偶然よ?」

仁美「そうね」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 17:05:50.94 ID:HJVUw8FDO
俺たちのアイドルTOYAMA
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 17:34:49.26 ID:090LMVf00
完全に富山だわ
深夜でやってろや
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 17:54:58.80 ID:ESQieloB0
仁美「あら、もうこんな時間…。御免なさい、お先に失礼しますわ」

さやか「今日はピアノ?日本舞踊?」

仁美「今日はお茶のお稽古ですの。もう直ぐ受験だっていうのに、何時まで続けさせられるのか…」

さやか「うわぁ、小市民に生まれて良かったわ」

さやか(ヤバいな、もう直ぐ受験か…)

さやか「あ、円、帰りにCD屋に寄っても良い?」

円「良いよ。又上条君の?」

さやか「へへ。まあね」

円(何という単純な奴だ…。実る筈も無い恋の為に奔走するのか…。どうせ、将来破綻するのは目に見えてるがな…)

ーーー

QB「助けて!助けて!円!」

円「何か聞こえる様な…。誰…?」

QB「僕を、助けて」

円「幻聴かなんかの類か…?私の頭が可笑しくなったのか?おい、さやかぁ!!」グイッ

さやか「うおぉっ!?どうした!?てか、急に呼び捨て!?」

円「さっきから、頭ん中でずっと“助けて”って声が聞こえるんだよ…!!」

さやか「まーさーかぁー。そんな馬鹿な」

円「本当だよ!!マジな奴なんだ!!助けて!!」

さやか「そんで、私にどうしろと?」

円「一発だけで良い、思いっ切りぶん殴れ!!頭だぞ!!」

さやか「はぁ!?あんた、遂に可笑しくなっちゃったの…?」

まどか「いいから早く!!今にも気が狂いそうだ!!」

さやか「もう狂ってるって。じゃあ行くよ?うりゃああっ!!」ボカッ

まどか「ふげっ」

さやか「うは、何コレ楽しい」ドカッ ボカッ メキョッ ゲシッ

円「てめ調子乗ってんじゃねぇぞ!?」バキッ

さやか「やりやがったな、この…!!」

円「うぉりゃあっ!!」ボカッ

さやか「うぎゃっ」

円「せいっ!!」

さやか「ぐへっ」

円「あぁ、スッキリした」フンス!
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 18:13:10.47 ID:ESQieloB0
円「でも良いか。ホラー物は好きだし、正直こういうの興奮するし」

さやか「人をこんだけボコボコにしといて酷ぇな…」ボロ…

ーーー

円「誰?誰なの?」

QB「助けて……」

円「何処に居るの?貴方…誰?」

QB「助けて……」

円「焔ちゃん……?!」

焔「ソイツから離れて」

円「だ、だって、この子、怪我してる。だ、駄目だよ、酷い事しないで!」

焔「貴女には関係無い」

円「だってこの子、私を呼んでた。聞こえたんだもん!助けてって」

焔「黙れ…!!解った風な口を利くな。お前に何が解る…?」ズイッ

さやか「何よアイツ。今度はコスプレで通り魔かよ!つーかそれ、ぬいぐるみじゃないよね?」

円「判んない。判んないけど…この子、助けなきゃ…むッ!?」

さやか「どうした?」

円「やっぱこの子は駄目!!此処に置いて行く!!」

さやか「何なの急に…!?駄目でしょ、こんな所に放置したら…!!」

円「良いから兎に角走って逃げよう!?」

さやか「逃げる…!?何から…!?」

円(不味いな…嫌な予感がする…)
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 18:23:14.17 ID:OANhsTHAO
さやかは平仮名なんだな
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 18:24:07.48 ID:XT2933jCo
さて毎度のマミさんがそろそろ出てくるんだが
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 18:27:07.13 ID:+KUSqoFDO
円と焔…ああ…まどマギのキャラ名前に似せたオリジナルの魔法少女ものか
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 18:38:57.00 ID:ESQieloB0
円「変だよ、此処。どんどん道が変わって行く」

さやか「あーもう、どうなってんのさ!」

円「嫌だっ。何か居る。握り潰したろ」プチッ

使い魔「グエッ」

さやか「おいおい、握り潰しちゃったよ…。あ、綿飴死んだ」

さやか「冗談だよね?私、悪い夢でも見てるんだよね?ねぇ、円!」プチッ

円「私に聞かれましても…。それに、結構楽しんでるよね?」プチッ

さやか「バレたか」プチッ

さやか「あ、あれ?」

円「これは?」

マミ「危なかったわね。でももう大丈夫」

さやか「この人の頭のが危なそう…」

マミ「えっ?」

マミ「あら、QBを助けてくれたのね。有難う。その子は私の大切な友達なの」

さやか「それって大分痛いよな…」ボソッ

マミ「何か言った?」

さやか「いえ、何も…」

円「私、呼ばれたんです。頭の中に直接この子が。本当に気持ち悪かったです」

マミ「ふぅん…成る程ね」

まどか「ねー?すいませーん。聞こえてますかー?無視ですかー?マジで吐きそうになったんですよー。責任取ってくれますぅー?」

マミ「うるさいっ!!」

円「ひっ、おー恐い恐い」

マミ「その制服、貴女達も見滝原の生徒見たいね」

さやか「あ、貴女は?」

マミ「そうそう、自己紹介しないとね。でもその前に…」

マミ「ちょっと一仕事、片付けちゃって良いかしら」

さやか「ご勝手にどうぞ。私ゃ帰る。あれっ、帰れない。糞っ」

(面倒なので戦闘シーン省略)

円「ふーーん」

マミ「」ギロッ

円「す…凄い」←社交辞令

さやか「も、戻った!包茎に…」

マミ「フンッ」バゴッ

さやか「ぐはっ」

マミ「すまんすまん…何しろ力が有り余っていてね…。因みに戦闘力数にすると100万以上は確実か…」

さやか「死ぬ……っ!!」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 18:47:55.93 ID:+KUSqoFDO
なんてさやかとマミだけそのままwwww
ただのキャラアンチか
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 18:59:08.50 ID:ESQieloB0
マミ「魔女は逃げたわ。仕留めたいなら直ぐに追い掛けなさい。今回は譲って上げる」

焔「私が用があるのは…

マミ「呑み込みが悪いのね。見逃して上げるって言ってるの」

焔「Pardon?」

マミ「」イラッ

焔「この私に…勝てると思う…?」

マミ「なっ」

ほむら「」カチッ

マミ「」

焔「」ダッ ヒュッ バッ

焔「はい、解除」カチッ

マミ「なっ……!?どういう事…?」

焔「じゃーんじゃじゃーん。これなーんだ?」

マミ「なっ……!!返しなさいよ、私のソウルジェム!!」

焔「これを破壊すると……どうなるか知ってる?」

マミ「なっ……!?いいから返しなさいっ…!!(何だか知らないけどヤバそうだから…)」

焔「返し……“なさい”?」

マミ「返してください、お願いします…!!」

焔「宜しい。もう二度と生意気な口を利かない様に。次同じ事したら……今度は首切るからね」ヒュッ ポ-ン

マミ「あぁっ、私のソウルジェム…!!」パシッ

焔「地に這いつくばれ、豚が」

マミ「くっ……!!」

焔「ほら、判ったならとっとと帰った帰った」

マミ「……」

焔「“呑み込みが悪いのね。見逃して上げるって言ってるの。”アハハハハハハハハwwwwwwww」

さやか「嫌な性格」

円「凄いなぁ、格好良いなぁ、憧れるなぁ…」

さやか「オイ」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:01:59.86 ID:+KUSqoFDO
>焔「じゃーんじゃじゃーん。これなーんだ?」

作者はガキかwwww
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:03:12.70 ID:XT2933jCo
いいえ、富山です
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:08:11.34 ID:4XBXUENSO
オリジナルだなんだ言ってる奴ら!仮面ライダーが出てないのにそんな贅沢言うんじゃないの!
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:10:53.40 ID:ESQieloB0
QB「有難うマミ、助かったよ。…あれ、落ち込んでるのかい?」

マミ「どうせ私なんて…」

QB「マミ!!」

マミ「ハッ……!!あれっ、QB生きてたの!?」

QB「それは酷いと思うなぁ。君が治してくれたんだろう?」

マミ「お礼はこの娘達に。私は通り掛かっただけだから」

さやか(通り掛かっただけであんだけなのかよ…。凄えな…。疲れるわ…)

QB「どうも有難う。僕の名前はQB」

円(九兵衛?見た目の割りに渋い名前だな)

円「あなたが私を呼んだの?マジキモかったんだけど」

QB「そうだよ、鹿目円、それと美樹さやか」

さやか「何で、私達の名前を?キモッ!!」

QB「酷い言われ様だね…」

QB「僕、君達にお願いがあって来たんだ」

円「お…お願い?」

QB「僕と契約して、魔法少女に成って欲しいんだ」

円「」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:23:52.28 ID:ESQieloB0
円「フンッ!!」ドガッ

QB「ぬはっ!?」

QB「何するんだいいきなり!!」

円「何するんだいじゃないだろう」

マミ「私の大切な友達に何するのよ」

さやか「どうした円?」

円「どうしたもこうしたも無いだろう。初対面の奴に契約なんか持ちかけられるってどうよ?如何にも胡散臭いだろう?」

さやか「セールスマンなんてみんな初対面じゃ…」

円「黙れ。それだけじゃない、さやかちゃんはコイツを見て何とも思わないのか?コイツはUMA(未確認生物)だ!!いきなり襲ってくるやも解らない」

QB「僕は警戒を解くような容姿をしているじゃないか」

円「私にはコイツが死神にしか見えない」

QB「」

さやか・マミ「……」

ほむら「……」

さやか・マミ「まだ居たの!?」

杏子「うーっす、出番無くて退屈だから来てやったぞ。独りぼっちは寂しいもんな…」

さやか「誰…!?」

〜〜〜其之壱「デジャヴ…?」〜〜〜 完
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:28:48.36 ID:ESQieloB0
判かってる様だから敢えて言って置く。
俺は富山だ。
所で質問だが、

円→魔怒華

QB→九兵衛

マミ→魔魅

に変えた方が良いかな?それともそのまんまのが良いかな?
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:31:09.68 ID:ESQieloB0
次回・第ニ話:「それはとても光栄な事だと思う」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:32:03.77 ID:4XBXUENSO
それより心理描写の際の男口調どうにかなりませんかね?
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:32:39.38 ID:ESQieloB0
次々回・第三話:「焼け糞」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:33:15.21 ID:OANhsTHAO

今のところ面白い
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 19:33:53.07 ID:ESQieloB0
>>33 リアルだったら女なんてこんな物だろう?
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:38:47.50 ID:4XBXUENSO
>>36
これリアルじゃねえから

仮にもまどかって名前でやってるのにこの口調だと違和感しかないんだよ
喋る時も出来ればどうにかして欲しいけどせめて心の声ぐらい脳内再生させてくれ

展開のワンパターンさとかはもうどうでもいいから
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:40:10.50 ID:XT2933jCo
円、焔はいいとして

さやかとマミも漢字にしてやれよ
特にマミはキャラ崩壊酷いんだから
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 19:47:06.66 ID:Dfu3G5EF0
SS速報の奴等って内輪ネタばっかでキモい
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 20:39:02.35 ID:34WAVvYA0
魔魅さんより魅魔翌様が良い
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 21:24:14.21 ID:HJVUw8FDO
このスレ魑魅魍魎が跋扈してますね
面白いとか正気か

まあそれは置いといて富山よ、冒頭が前回と全く一緒なんだが…
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 21:51:56.20 ID:JjPlfiXYo
>>39
何処に内輪ネタがあるんだよ
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 22:04:16.24 ID:4XBXUENSO
>>42
お前が富山と特定されてる事だろ
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 22:05:01.85 ID:ESQieloB0
>>38 さやかとマミの漢字表記教えて
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 22:05:33.39 ID:4XBXUENSO
>>42
ごめんなぜかお前って言っちゃった
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 22:25:59.19 ID:ESQieloB0
〜〜〜其之弐「それはとても光栄な事だと思う」〜〜〜

マミ「独り暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備も無いんだけど」

さやか「チッ、して無いのかよ…予めしとけよ…」ボソッ

マミ「あ?何か言ったかコラ」

円「マミさん。凄く美味しいです」

マミ(何か私の事を美味しいと言っている気がしてならない)

さやか「んー、滅茶美味っすよ」

マミ「有難う」

マミ「QBに選ばれた以上、貴女達にとっても他人事じゃない物ね。ある程度の説明は必要かと思って」

焔「その必要は無いわ」ファサァッ

マミ「帰れ」

焔「良いじゃない、折角来たんだから。今日は貴女達にとっても重要な情報を伝えに来たかもしれない」

円「良いじゃないですか、マミさん?私は大歓迎ですよ」

マミ「なっ……!?でも、私が…

円「“私が嫌だから、言えに入れるな”なんて言う積もりじゃないですよね」

マミ(ひいぃっ!!この娘恐い!!)

焔「じゃあ、説明するわね」

さやか「うんうん、何でも聞いてくれ給え」

円「さやかちゃん、それ逆」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 22:40:58.77 ID:ESQieloB0
円「わあ、綺麗」

マミ「これがソウルジェム。QBに選ばれた女の子が、契約に因って生み出す宝石よ。魔翌力の源であり、魔法少女である事の証でもあるの」

円「ソウルジェム…即ち、“魂の宝石”か。大方、これが魔法少女の最大の弱点といった所か。この死神の事だから、本当に其処に直接魂が収められていたりしてな」

さやか「契約って?」

円「私は、“契約”という言葉を何よりも信用してないんだけど」

QB「僕は、君達の願い事を何でも一つ叶えて上げる」

さやか「え、本当?」

円「何だと…!?嫌、待て。そもそも何だ、その偉そうな態度は。そもそも、対等な立場での契約なのに、“叶えて上げる”って言い方は何だよ?君は自分が上位存在、もしくは私達の事を弱者若しくは下僕だと思ってるんじゃないのか?」

QB「……」
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