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菜々「ウサミンこたつバラエティ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:15:10.63 ID:Z/JtIqJ80

こたつ。それは私達の心を掴んで離さない魅惑の存在。

プロデューサーが連日の寒さに対抗するべく事務所に設置したという、こたつ。

わけあって傷心気味だったナナを癒すかの如く、なんとも絶妙なタイミングで現れてくれました。

目の前にこたつがあって飛び込まないのはウサミン星の、いや、人としての恥です!

「あ、あの…」

目の前に新設された事務所こたつ(名付けてウサこた二号とでも名づけましょうか)は実に柔らかく暖かく、

その包容力を遺憾なく発揮しているように見えます。

力の抜けた生足がだらりと二本、内から外へ投げ出されている異常を除けば―。


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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/10(木) 23:16:12.22 ID:FCzAqqUto
期待
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:16:57.54 ID:Z/JtIqJ80

安部菜々「あ、あ、杏ちゃん!それヤバいですよ!低音火傷が!低音火傷が!」ズルズル

双葉杏「あー寝てた。完全に寝てた」

菜々「よだれが!よだれの河が一面に!」

杏「誰かと思えばウサミン…」ゴシゴシ

菜々「杏ちゃんもさっきまでお仕事だったんでしたっけ。ずいぶんお疲れですねぇ」

杏「嫌がる杏をプロデューサーが無理矢理…ということはなかったけど疲れたよ」

菜々「何のお仕事ですか?」

杏「杏がだるま落としされるだけの簡単なお仕事」

菜々「えっ!?」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:20:39.22 ID:Z/JtIqJ80

P「おいおい、誤解されるような事を言うな」バシッ

杏「あいた!…えー」

菜々「あっプロデューサーお疲れ様です」

P「おう、お疲れ。いやーこたついいよなやっぱ。設置して正解だわ。」ゴソゴソ

菜々「そうですよね〜。部y、じゃなくてウサミン星のおこたがちょうど壊れてしまってて恋しく…あっナナもおじゃましますね」ゴソゴソ

杏「ぐああ狭い!同じ方向から入ってくるな!」ギュウギュウ

P「こたつ設置するよって楓さんに言ったら『寒さ対策に凝ったつもりですね』って真顔で言われたけどな、ハハハ」ハハハハ

菜々「ところでプロデューサー、杏ちゃんのお仕事どんなのだったんですか?」

P「芸能人が二人一組でいろんなゲームに挑戦するテレビ番組だよ。」

杏「…」

P「もっとも杏と組んで出たのがきらりで、あんまり杏にいいとこなかったけどな」

菜々「さっきだるま落としって」

P「ああ。1人が巨大だるま落としの上に乗っかって、もう1人がパートナーが落ちないようにだるま落としする番組内ゲームだよ」

菜々「それ無理じゃないですか…?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:23:36.76 ID:Z/JtIqJ80

P「そんなことないぞ。杏は結構軽いから割りとポンポン」

菜々「は、はあ(ハンマー役がきらりちゃんなら出来そうな気がする)」

杏「その話はいいよ、ところで」

P「ん?」

杏「んじゃないよ。プロデューサー、女子二人の柔肌に挟まれて、何か用?」ギュウギュウ

P「いやあ特に用はないよ。今日の仕事は全部終わったからな。あとはお前らを送っていくだけだ」

P「といってもまだ五時か。夕飯食べに行くのもいいけど、ちょっと早いな」

杏「あっプロデューサー、お腹空いたでしょ、杏は出前のピザとか食べたいなあって」ガタタッ

P「うおっ痛い!急に立つな!」

菜々「おごりですか!いや〜さすがプロデューサーは太っ腹ですね!ナナはいざk、じゃなかったレストラン行きたいです!」

P「おごりかあー。別におごってもいいが、そうだな…」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:26:00.07 ID:Z/JtIqJ80

P「そうだ。ゲームをしよう。まだちょっと時間あるし」

杏・菜々「「ゲーム??」」

P「そう。簡単なゲームだ。このゲームの勝者には…」

杏「勝者には?」ドキドキ

P「なんでも好きなものを奢ってやろう」

杏「乗った」キリッ

菜々「電波がビビッと来ました!ウサミン星は言っている…ゲームに勝て、と」キリッ

杏「それで、どんなゲーム?」

P「フッフッフ…今回のゲームは!」

杏・菜々「…」ドキドキ

P「しりとりだ!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:30:26.94 ID:Z/JtIqJ80

菜々「今時渋いゲームのチョイスですね…」

杏「動かなくていいゲームならなんでもいいよ」

P「しりとりとは言っても普通のしりとりじゃないぞ。『ウサミン星人らしい菜々』『だらける杏』みたいに、主語と装飾語でやってもらう」

杏「はあ」

菜々「何か今微妙におかしい例言いませんでした?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:32:13.01 ID:Z/JtIqJ80

P「じゃあ菜々から行くか。まずはしりとりの"り"!」

菜々「り、り、」

杏「杏はさっそくサレンダーしてくれてもいいなあって思うな」

P「早っ!?まだ始まってすらいないぞ!?」

菜々「り、凛々しいプロデューサー!どうです、これ!」ドヤッ

P「おっいいこと言うね」テレテレ

菜々「ぷろでゅうさあなのであ!あ!ですよ!杏ちゃん!」

杏「甘いアメ」

P・菜々「早っ!?」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:34:30.18 ID:Z/JtIqJ80

菜々「め、め!明太子!」

P「それ今食べたいものじゃないのか。ルール守れてないし」

菜々「アハハ、バレましたか。じゃあめんどうなお仕事!これでどうです!あ、別に今の仕事がつまらないわけじゃないですよ!」

P「うーん、まあいいか」

杏「とても甘いアメ」

P「いやそれは駄目だろ」

杏「えー」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:37:24.70 ID:Z/JtIqJ80

P「まあわかると思うけど、同じ主語・装飾語の連続は駄目な」

杏「仕方ないなー。というかプロデューサー、狭いんだけど」ギュッギュ

P「ぷろでゅーさーあんず休みでいいよね。動いたら負けかなって思ってる」

杏「杏のマネとかいいから!詰めてよ」ギュッギュ

菜々「ぐえっ!狭い!狭いですよ!プロデューサー!杏ちゃん!」

P「アッちょっ杏押すな押すな!わかった出る!出るから!うおっ」ムニ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:39:50.88 ID:Z/JtIqJ80

-その頃事務所外-

高垣楓「プロデューサー、遅いですね。」

楓「今日は帰りにキャベツと焼き鳥缶を買って帰ろうって話していたのに」

楓「ちょっと中を見てきましょうか」スタスタ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:42:06.51 ID:Z/JtIqJ80

-こたつ-

菜々「ちょ、ちょっとプロデューサー!手がっ、プロデューサーの手がナナのっ!」ムニ

P「う、うわあ!これはなんというか」

楓「事故?」ガチャ

P「そう!事故事故!決して俺は菜々の胸は触ってな」

楓「事故実行中」フフ

P「うわあマジこれ事故ですから!」ドタバタ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:45:20.89 ID:Z/JtIqJ80

菜々「いやーあのー、これはですね、楓さん」

楓「プロデューサーは、菜々ちゃんのお胸のほうがお好きですか?」

P「そうじゃない!そうじゃないから!というか楓さん待たせてたの忘れてた!ごめん!」

楓「ふふっ」フフッ

P「こ、こたつの引力が…(すごい怖い)」

楓「まあそれはいいです。それはそうと、皆さんで何をしてたんですか?」

菜々「しりとりしてたんです。夜ご飯プロデューサーが勝った方に奢ってくれるっていうから」

楓「夜ご飯??」

P「違うんだ。こたつで温まってたらぼんやりしてしまってなんかそんな感じになってしまっただけなんだ。思いつきで」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:47:16.60 ID:Z/JtIqJ80

杏「思いついた!とうもろこし炒め!」バンッ

P「急だな…それに炒めって」

楓「こたつ、いいですね」モゾモゾ

P「あっじゃあ俺もそこに」

楓「プロデューサーは対面へどうぞ」

P「はい…」トボトボ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:49:17.50 ID:Z/JtIqJ80

菜々「まため!?ナナの思考回路はショート寸前ですよ!」

P「ああ…うさぎだけに…」コクコク

菜々「そ、そういうのやめてください!ほ、ほら!杏ちゃんに伝わってないですからっ!」ガタッ

杏「はあ」

楓「とうもろこしの味付けが気になりますね。やはり定番のバターしょうゆでしょうか」

P「そこかー」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:50:37.24 ID:Z/JtIqJ80

菜々「ほらっ、グダグダやってないでしりとりの続きですよ!」モゾモゾ

杏「なんかもうめんどくさくなってきた。あ、プロデューサー、そこの蜜柑取って。ちゃんと柔らかいやつね」

P「任せろ」ニギニギ

菜々「えーっと、め、め」

菜々「め」

菜々「綿棒真っ赤」

P「耳掃除やりすぎて鼓膜破れてるなそれ…」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:52:49.69 ID:Z/JtIqJ80

杏「かわいい子犬」

P「杏からそんな女の子らしい言葉が出るなんて」ジーン

杏「…(そばに置いてあったペット雑誌の表紙を見ている)」

P「ああ…」グスン

菜々「ぬ!?不可能じゃないですか、これ」

楓「あきらめないで」グッ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/10(木) 23:55:40.05 ID:Z/JtIqJ80

菜々「ぬ、ぬ、ぬ」

P「しかしこたつは卑怯だな〜一度入ったらなかなか出られん」

楓「こうなるとさらに熱燗が欲しくなりますね」

P「動かず晩酌やる気マンマンですね」

杏「…(甘さと酸っぱさが微妙なみかんを食べた時の顔)」

楓「プロデューサー。杏ちゃんが食べているのを見ていたら、私も食べたくなりました。向いてもらえませんか?」

P「喜んで」スッ

菜々「ぬ、ぬぬぬぬぬ!」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 00:02:12.65 ID:z1yNBE5Z0

菜々「ぬあ!ヌーブラをつけた菜々!これで、どうですか」ゼェゼェ

P(ボキャ貧すぎるだろ)

楓「ヌーブラつけていたんですか?どうでしたか、プロデューサー?」

P「俺に振らないでください!」

楓「プロデューサーは、ヌーブラを剥がす事に精を出す人ですか?」

P「突然何言ってるんです!?」ドガタン

楓「ふふっ(...プロデューサー、おもしろい)」

杏「プロデューサ〜もう面倒臭いからピザ頼もうよ〜」

P「やりだした以上もうちょっと頑張れ。ほら、なんか飲み物でも取ってきてやるから」スック

杏「飴も忘れないでね」キラキラ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 00:03:40.62 ID:z1yNBE5Z0

P「しかし飲み物か、事務所の冷蔵庫になんかあったかな」ガチャ

P「…」

P「恐ろしいほど何もないな(キンキンに冷えているスタミナドリンクを見ながら)」

P「ん?なんか2Lのペットボトルに謎の白い液体が入ってるけど」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 00:06:40.75 ID:z1yNBE5Z0
一旦休憩。
書き溜めながらなので少し溜まったら投稿再開します。
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 00:53:14.82 ID:VvrpHKNvo
テンポ良いな
ウサミン星人の胸を俺にも揉ませろ
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 02:13:26.72 ID:z1yNBE5Z0
>>22
テンポ大事にしたかったから、そう言ってもらえると嬉しい。ありがとう
ウサミン星人の胸を揉むにはウサミン星の電波を受信できないとダメなんだ
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:14:25.57 ID:z1yNBE5Z0
ちょこっと再開




P「おーい、持ってきたぞ。皆も飲むだろ」カチャカチャ

P(甘い匂いがするから、どうせカルピスか何かだろう)

杏「気が利くじゃんプロデューサー。んで、飴は?」

P「そんなものはない」

杏「」

楓「なんだか良い甘い匂いがしますね、プロデューサー」

菜々「ナナも喋って喉が乾きました!プロデューサーさん!一杯お願いします!」

P「よーし、待ってろ」トプトプ
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:17:20.20 ID:z1yNBE5Z0

楓「...いただきます」

菜々「いただきます!...ンックンック」

杏「??なにこれ」

菜々「プロデューサー!まずい!もういっぱい!ってこれ青汁じゃなかったですねぇっ☆」ミ☆

P(あれ、これ…もしかしてマッコr)

菜々「一番安部菜々!ウサミン星は良いところ!歌います!!」

P「えっ」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:18:45.95 ID:z1yNBE5Z0

菜々「ウサミン星は〜いい所〜」

P(まずいぞ…なんか始まった)

楓「大丈夫ですか、プロデューサー?これ、私が持ち込んだお酒だと思いますけど」

P「気づいてたんならもっと早く言ってください!」

菜々「夢の広がる〜ニンジン畑〜ア甘さ控えめェ〜ウサミン印のキャロットケーキ〜」

P「な、なんかめんどくさくなってないか?もしかして菜々、酒弱いんじゃ」

楓「菜々ちゃん、17歳でしたよね?プロデューサー」

P「おっと、そうだった。まずいじゃないか酒なんて飲んじゃ(建前上)」アセアセ

杏「ぎゃあ!」バタン

P「どうした杏っ!?」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:22:11.51 ID:z1yNBE5Z0

杏「や、やめろっ!杏は食べてもおいしくないぞ!むしろ不味いから!全力で!」ジタジタ

菜々「エヘヘ、大丈夫ですよぉ、ナナは選り好みなんてしませんから!」

P「キマシタワー」

P「ところで前々から思ってたんですが」クルッ

楓「...なんでしょう」

杏「どこ手入れてるんだ、やめろー!?」バタン

P「兎にまつわるアイドルは数あれど、その中でも俺はこの二人に目星をつけていたんです」

楓「ほう」チビ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:24:52.11 ID:z1yNBE5Z0

P「菜々のようなポジティブさというか、ウサミン星という目立つ看板を持って歩く菜々を、杏が真似してくれればと」

楓「設定が欲しいということですか?杏ちゃんは、良くやっていると思いますが」

P「そりゃ俺がプロデューサーですから、良くやっていることは知ってます」

P「ただ、良くやっているだけじゃダメなんですよ」チビ

P「ニートだとか、双葉杏は動かない、だの言われてますが、杏ももっとこう、わかりやすく良い印象を与えやすいイメージを持ってもらいたいというか」

菜々「さきっちょだけ!さきっちょだけでいいですからぁ〜、アハッ☆」ミ☆

楓「要は、『杏ちゃんにももっとやる気のある元気なキャラクターを演じてみて欲しい』わけですね」

P「そういうことです」チビ

P(あれっ一発で通じたぞ…)
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:26:53.44 ID:z1yNBE5Z0

杏「もうこの際きらりでもいい!誰でもいいから颯爽と現れて杏を助けろー!うわーーっ」ジタジタ

楓「確かに、クレーンで持ち上げられ続けるライブをするような、そんな杏ちゃんも良い、とは思いますが」

楓「菜々ちゃんのように歌って踊る、そんな杏ちゃんも見てみたい、とも思いますね」

P「そうでしょう」

楓「杏ちゃんの場合、いつものとおり笑顔が引きつったままになりそうですが」

P「ハハハ、確かに」

楓「...もしかしてプロデューサー、突然こたつを設置したのと、菜々ちゃんが漏らしていた『ウサミンこたつが壊れた』というのも」

楓「プロデューサーが一枚、噛んでいたりするんでしょうか?」

P「さすが楓さん。鋭いですね」

P「なかなか大変だったんですよ。ちょっと知り合いの事務所の子に頼んでコタツが壊れたように見せかける機械を借りてなんとか」

楓「菜々ちゃんのこたつにそれを仕掛けたのはプロデューサーですか?」

P「もちろん。なかなか大変でしt」

楓「うら若き女性の、それも1人住まいに成人男性が忍び込むというのは、なかなかどうして、黙認できないものを感じますが」

P「えっ」ビクッ

楓(...プロデューサー、私というものがありながら)
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:38:04.98 ID:z1yNBE5Z0

杏「プロデューサーッッッ!!」ガツン

菜々「ああんっ☆」ミ☆

杏「どうして、プロデューサーは、杏から、ウサミンを、引き剥がさないのか!」ゼェゼェ

P「ああごめん。なんか楽しそうだなって」チビ

杏「杏は、泣くぞ!泣いたらプロデューサーは、死ぬまで、杏に、飴を献上し続けなければならない!」ゼェゼェ

P「どうしてそうなる!?悪かったって」

菜々「杏ちゃんカワイイんですよ!パンチじゃあんまり効かないからって!うさぎのぬいぐるみの耳でこう菜々の頬をぐいっと!」

杏「ウサミンは、消毒だーーっ」グイグイ

楓「なにやら二人とも、仲良しですね」

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 02:56:26.70 ID:z1yNBE5Z0

楓「私のお酒をうっかり飲ませてしまったので、お詫びと言ってはなんですが」

楓「ピザを頼んで皆で食べません?しりとりも有耶無耶になってしまったことですし」

楓「プロデューサーが、奢ってくださるそうなので」

P「えっ聞いてない」アセアセ

杏「杏は飲んでないけど、結果的にまあいいか」

菜々「ハイハイ!菜々は、ニンジンピザがいいなって、思います!」

P「そんなものはない」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 03:05:49.54 ID:z1yNBE5Z0
切りの良いところで一旦おやすみ
夜は、寝よう
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 08:01:04.61 ID:dDXE0xDIO
ウサミン星から菜々と杏と楓さんの股座に交互に顔を突っ込めって電波を受信したんだけど
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 17:05:33.64 ID:ZiQjdm7IO
>>33
早苗さんこいつです

あ、あとついでに俺です
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 19:12:36.93 ID:VvrpHKNvo


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      ./:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.ヽ          署     ち
       ′/:.:.:/:.:.:. /:.:.:.:.:.: / | .:.:.:.:.:.: |      
     :|/ :.:.:.:..:.:‐く:.:/:.:./  '|:.: |:.:.|.:.:|          ま     ょ
    /:.:.:/:.: /:./|/     |:.7ト:.:|:.:.|       
.   ⌒7/]:. /' ___      x:=ミ. |: ノ.:.:..           で    っ
      |:|、|/{  ^⌒ヾ    ノ^i} ∨:.:.:.トゝ      __ 
     .八\_ ゙ :::::       弋ソ /:::イ-ゝ        / /  来    と
.      \:小、      '   ::::〃_ノ     「 i   / /
      _]三\  `ト┬   ノノ.        |/^^ヾ′   い
    /⌒^|.:.: ヾニソTニノT<三[.        |/⌒  |
   ./__ハ:.:.:.:.∨ レ'  ト、 )、:.:.\      |/   /
   ノpolice|.∧:.:.:.|     '/\ \_)、   |   /
  ∧   / ヽ|.:.:.:|    /\:::\. <⌒\>、 '.   |)
  / ̄ ̄\  ノ:.:ノ    /‐| ∧:.:.:∨ハ⌒^∨>f|_( )ノ
. 〈く√ \ \ /   / | |:.:.:.:.∨|   |/>.|  ‘,
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 19:44:11.09 ID:z1yNBE5Z0

P「あっ早苗さんお疲れ様です」アセアセ



P「ほら、水」コト

菜々「うあー、ありがとうございます、プロデューサー」ゴクゴク

P「杏と楓さんがピザを注文してくれているから、二人が戻ってきたらおもしろいことを始めよう」

菜々「おもしろいこと?」

P「ウサミン星の設定を広げ、もといウサミン星の事をもっと良く知りたい」

菜々「えっ?」

P「いやほら、俺達はウサミン星の事よく知らないからさ」

菜々「はい」

P「だから俺達がウサミン星の詳細を考えようかなって」

菜々「えっ???」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 19:46:54.90 ID:z1yNBE5Z0

菜々「おかしいですねえプロデューサー、アハッ、ナナはプロデューサーの言っている事がよく…」

杏「寒い!」ズボッ

P「おわっ、いきなり突っ込んでくるな」

楓「プロデューサー、決まりました。40分くらいで届くみたいですよ」モゾモゾ

P「おっそうですか。結構すんなり決まりましたね」

P(隣に入ってきた杏は適当だろうけど、楓さんはやっぱり対面なんだな…)

楓「ふふっ、せっかくですから杏ちゃんにお願いしたんですよ」

杏「バーベキューチキン、お前がピザ界の柱になれ…」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 19:49:03.10 ID:z1yNBE5Z0

P(ところでウサミンじゃあないが、すごい電波を受信してしまった)

楓「杏ちゃん、お肉好きなんですね」

P(こたつ、といえば中に脚を投げ出すものだ。顔が入る、というか視線が来ることはまずない)

杏「スタミナドリンクよりはずっと好きだよ。おいしい飴にはかなわないけどね〜」

P(楓さんはいつもふわっとしたスカートだし、菜々は珍しくヒラヒラしてないミニスカートだし)【ニューイヤー安部菜々】

菜々「でもおいしいお肉って高いですよね〜。ナナはお高いお肉をがぶっと頬張って、そしてお酒を」

P(杏はショートパンツだから、図らずとも皆足が)

菜々「...なんでもありません」

P「そうだ、うっかりみかんを落としたふりをしよう」ガッシ

楓「プロデューサー?」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 19:56:31.73 ID:z1yNBE5Z0
修正したの忘れてた。五行目

>P(楓さんは 今日は ふわっとしたスカートだし、菜々は珍しくヒラヒラしてないミニスカートだし)【ニューイヤー安部菜々】
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 19:59:49.53 ID:z1yNBE5Z0

P「おっと、みかんを落としてしまった」ポロリ

P「よいしょ」モゾ

P(うおっ、杏の脚細すぎるだろ、ちょっと叩いたらポッキリいきそうなほど)

P(というか素足で寒くないのか…?道産子はそういうもんなのか)

P(もっと肉とか食べさせたほうがよさそうだな、今度事務所で皆を呼んで鍋でも作ろう)

P(どうせ菓子ばかりポリポリやってるんだろうし、野菜も取らせないとな)
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:03:14.94 ID:z1yNBE5Z0

P(これは…菜々の脚か。結構いい脚してるじゃない)

P(ただ菜々の場合は年齢含めて得体が知れないからな、迂闊に手を出しにくい)

P(手を出す出さないなんて考えてる時点でプロデューサーとしてはまずいか、ハハハ)ハハハハ

P(しかしいっつもソックス履いてるよな。ソックス好きなのか?若作り?)

菜々「...ん?」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:08:13.96 ID:z1yNBE5Z0

P(最後は楓さんの脚だな)

P(黒タイツ…)ゴクリ

P(これこれ、これですよ)キリッ

P(しかも今日は珍しくスカートなもんですから)

P(俺はロリコンじゃないからやっぱり大人の女性がいいな)

杏「くしゅっ」

P(もうちょい!もうちょいで!)ガツン

P「うげぇッ!」ドォーンッ

楓「プロデューサー、みかんがみっかんない、ですか?ふふっ」ニッコリ

P「ホットパンツいいですね…」ガクッ
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:18:57.71 ID:z1yNBE5Z0

P「みかん無事ありました。俺をかばって潰れましたが」ションボリ

P(そしてなんか取り外したらしいスカートが投げ出してあるんだけど、もしかしてこの時を狙って…)ガクブル

楓「ところで、プロデューサー。先ほど、私と杏ちゃんが席を外している時になにやら、おもしろいこと、というのが聞こえた気がします」

P「ああ、聞こえてましたか」

菜々「(遠い目)」

P「これは決して菜々自身の事ではないんですが、決して菜々自身の事ではないんですが」

楓「二回言いましたね」

P「仮に、仮にもしも例えばの話しですよ?ウサミン星というのがあったとしたら」

楓「はい」

P「楓さんはウサミン星人はどういう暮らしをしていると思います?」

菜々「えっ」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:23:58.77 ID:z1yNBE5Z0

楓「そうですね」

菜々「か、楓さん、あの」

楓「これは菜々ちゃんの事ではないんですが、決して菜々ちゃんの事ではないんですが」

菜々「二回言いましたね…」

楓「きっとかわいらしい装飾がなされた、天蓋付きのピンク色、それもとても華やかなベッドが一つ」

P「ほう」

楓「小鳥の優しいさえずりが聞こえ、柔らかな陽の光が指す、そんな居心地の良い安らかな部屋に置いてあって」

菜々「ほう」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:28:31.80 ID:z1yNBE5Z0

楓「女の子なら誰でも憧れてしまうような、大人びているようにも見えて、とてもかわいらしいネグリジェに身を包んだ」

菜々「…(想像している)」

楓「菜、ではなく、無類のキュートさを誇る、そんなウサミン星人の方がゆったりと伸びをしながら目覚める」

菜々「楓さん、いいですよそれ!ナナはちょっと憧れ、じゃなかった、そういう朝をいつも」

楓「という憧れを日々抱きながら」

菜々「アレ」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 20:43:25.92 ID:z1yNBE5Z0

楓「四畳半一間に置かれたこたつで1人、ぼんやりとブラウン管を眺めながら…」

菜々「うわあわわ!も、もうやめてください!」

P「そうですよ楓さん。決して菜々の事じゃないですが、四畳半よりもうちょっと広」

菜々「!?なんでプロデューサー知ってるんですか!?ウチに呼んだこと、ありましたっけ?」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/11(金) 21:21:53.16 ID:z1yNBE5Z0

P「えっいやほら、なんか電波が教えてくれたんだよ、菜々もよく受信してるだろ。ファンの人からさ」ギクリ

菜々「あ、怪しい…!」

P(クッ、しまった、思わぬところでつい口がツルッと…)

P(そ、そうだ杏!ほら!飴やるから、どうにかして俺をフォローしてくれ!)スッ

杏(任せろ)キリ

杏「...ウサミンって普段何してんの?」モゴモゴ

菜々「はい?」

杏「杏がとやかく言えることじゃないけどさー、ウサミンって普段何してるのか気になって」モゴモゴ
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/11(金) 21:46:34.04 ID:z1yNBE5Z0
一旦休憩。
ウサミンって普段○○してそうってのがあったら書いてくれるとプロデューサーが代弁するかもしれません
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 21:59:21.97 ID:HTCvmBqDO
内職してそう。
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 22:00:24.12 ID:NBlect71o
近所の雀荘でタバコ吸いながら牌叩きつけてそう
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 22:02:35.40 ID:AiwwWbrVo
部屋で漬物つけてそう
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 23:16:17.09 ID:ip/FX2bIO
P(おーっといけネェ、コタツの中で足を伸ばしたら、対面にいる楓さんのホットパンツに引っかかってしまった)
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 23:24:23.67 ID:ip/FX2bIO
そりゃウサギに近いんだから、万年発情期だよ(ゲス顏
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 02:04:37.68 ID:X3r/fUa5o
ウサミン星人ネタについて真剣に凝った設定を考えてるんじゃないですかねぇ?
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 03:07:17.52 ID:o/NaWyEDO
昼ビールして寝てそう
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:30:24.41 ID:DbvAA+3m0
いろいろ書いてもらえてちょっと進んだので更新


菜々「ナナは、えっと」

P「そうだなー、日常生活もそうだが、まずウサミン星人が何で生計を立てているのか気になるな」

楓「ウサミン星人、というくらいですから、うさぎらしくお餅をついているんでしょうか?」

楓「ふふっ、想像してみるとメルヘン、ですね」

P「ついた餅をウサミン印の袋に詰める内職をしているかもしれないですね」

杏「ウサミンって内職してたんだ…」

菜々「ウサミン星とウサミン星人を勝手になんだか寂しい感じにしないでください!」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:34:10.93 ID:DbvAA+3m0

菜々「やだなあ皆さん。ウサミン星は地球と違って働く必要なんてないんですよぉ」

杏「詳しく聞かせてもらおうか」ガタッ

P「働く必要がない?」

菜々「ウサミン星は豊かなところですから、皆歌って踊って、のんきに過ごす良いところです」

菜々「えっと、メ、メルヘンパワーで食べ物がお空から降ってくるので!空腹に悩まされることもありません!」

菜々(あっこの設定いいかも!帰ったらウサミンメモに書いておきましょう…!)

P「グルメレースの最後みたいな感じか…」

楓「スルメなんかも、降ってくるんでしょうか…」ゴクリ

菜々「ただ地球と比べるとちょぉっと趣味に出来ることは少ないかなあって思いますが…」

P「そのわりにはメイドの仕事こなれていたような気がするが」

菜々「ウ、ウサミン星にだってメ、メイドはいたんですよぉ!」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:35:57.80 ID:DbvAA+3m0

楓「食べ物は何がおいしいんでしょう?」

菜々「た、食べ物、ですか?えーと、そうですねえ」

P「いやだなあ楓さん」

P「きっと毎日ニンジン三昧ですよ」

菜々「えっ?」

P「さっきだってなんか言ってたじゃないですか」

P「甘さ控えめキャロットケーキ、でしたっけ」

楓「言ってましたね」

菜々「そんな事言いましたっけ…?」?
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:38:07.89 ID:DbvAA+3m0

杏「あっそうだ。杏知ってるよ」モゴモゴ

杏「うさぎって年中発情期なんでしょ」モゴモゴ

P「ほう」

菜々「えっ!?」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:39:00.57 ID:DbvAA+3m0

P「というか杏、発情期って意味分かって言ってるよな」

P「聞きかじりで意味もよく知らず言ってるんじゃないよな」

杏「えっあっう、うん、もちろん」ゴクッ

P「発情期ってのは、つまり」

杏「えーと、その、アレだよ!プロデューサー!アレ!」

P「アレ?」

楓「年中、まぐわう事ばかり考えている、ってことですね」

P「ダイレクト!」

楓「つまり、プロデューサーのような方の事ですか?」

P「違うとはいえませんね」キリリ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/12(土) 03:42:48.31 ID:DbvAA+3m0

杏「杏は別に深い意味があって言ったんじゃないから!ち、違うから!」

P「別に何も言ってないぞ…」

P「それはそうと菜々は杏と同じ17歳だからなー、そんなエロエロのはずないよな」

菜々「も、もちろんですよ」

P「17歳なわけだから」

P「オフの日にお昼に起きて」

菜々「うっ」

P「パジャマのまま腹をボリボリかきながら」

菜々「ううっ」

P「ビールを飲みながらワイドショー眺めてるなんてだらしないことは」

菜々「うううっ」

P「さすがにないよなー」

菜々「い、いやだなあ。あるわけないじゃないですか。ぷ、プロデューサーはお休みの日にそんなことしてるんですかぁ☆」ミ☆

楓「お昼にビール…(...今度プロデューサーとやってみますか)」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/12(土) 03:47:59.37 ID:DbvAA+3m0

今日はこのへんで。
gdgdになってきた気もしますがぼちぼち明日も更新予定です。
一応最後までウサミンメインの、はず…。
ちょっと前のほうで出した菜々と杏の絡みがうまくできればいいなっ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 05:21:41.60 ID:ysZ05+p9o

楽しみに舞ってる
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 07:16:31.67 ID:2lPzIG5IO
乙だよ

杏ちゃん、ウサギ 発情期でググったらあかん
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 12:58:36.67 ID:aHfkXQWIO
>>59
よくわかんないから掘り下げて
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:08:56.69 ID:IAYqfrZj0
一日空いちゃったけど更新です




P「しかし、ウサミン星にもメイドはいるのかぁ」

杏「あー杏にも専属メイドとかいたらなー」チラチラ

P「お前、菜々を自分のメイドにしようとするなよ…」

杏「プロデューサーも考えてみてよ、自分の事をなんでもお世話してくれる人がいたらさー、楽じゃん?」

杏「働きたく無くなっちゃうよねー」

杏「あっいや、今も働きたくないんだけどさ」

P「うーん、メイドなあ。あんまり考えたことなかったな」

菜々「プロデューサーもやっぱり、お帰りなさいませ、ご主人様☆」ミ☆

菜々「とか言われてみたかったりしますっ?」

P「そうだな、女の子がどう思うかはわからないけど、男なら言われて嫌な気はしないだろうな」

菜々「それならそれなら!菜々が今度、言ってみてあげましょうか!?」ガタッ

P「メイドかあ。いいかもなあ、メイド」チラ

楓「...メイドのお仕事、面倒そうですね」

菜々「聞いてますか!?」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:11:57.76 ID:IAYqfrZj0

P「でも杏専属メイドなんていたら、杏は余計働かなくなるんじゃないか?」

杏「プロデューサー、杏は働く必要がないときに働かないだけだよ」

P「お前、この間のライブも」

杏「スカートの中丸見えだった事を除けば、よかったよ。楽で」グッ

P「お前…」

杏「いやー、運ばれるライブっていいよ」

杏「これからもああいうライブがいいなー」チラッ

杏「お世話を受けるってサイコーだよ」ニコッ

P「いい笑顔だな…」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:15:12.47 ID:IAYqfrZj0

楓「...ぶれませんね」

P「まったくもって」

菜々「杏ちゃんももうちょっと楽しく歌って踊りましょうよっ」

P「菜々の言うとおり、もうちょっと楽しそうに出来ればいいんだけどなあ」

菜々「ほら、プロデューサーも言ってますよっ」

菜々「杏ちゃんだってニコッと笑えば、とってもかわいいんですからっ!」

杏「は?」

P「そうだぞ。かわいいんだから」

杏「えっ」

P「世間的にはお前のそういうだらしなさがウケてるのかもしれないが」

P「お前のプロデューサー的には、もうちょっとお前の女の子としての可愛らしさをファンの皆にも見て欲しいんだよ」

杏「ど、どうしたのプロデューサー。説教ならまた今度にしよ」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:16:57.27 ID:IAYqfrZj0

P「お前、事務所に置いてあるマグカップだっていつも可愛らしい柄を選んで使ってるし」

杏「うっ」

P「お前が気に入って履いてるボーダーニットパンツだって、何度も何度も試着して選んで買ったって言うじゃないか」

杏「...(プロデューサーには黙ってて、って言ったのに…きらりのヤツ)」

P「この間のライブ衣装だって、お前、露出が多い衣装なのに自分に胸がないことを悩んで」

杏「だーーーっうるさいうるさい!もういいよ!杏の話は!!」

楓「ふふっ、杏ちゃん、ちゃんと女の子らしいじゃないですか」

P「そうでしょうそうでしょう」

P「だからな杏、杏も一度本来持ってる可愛らしさを前面に」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:19:30.91 ID:IAYqfrZj0

杏「…なら」

P「ん?」

杏「それを言うなら、このウサミンなんか年齢詐称してるじゃないかあ!!」

菜々「なっ!?」

P(お前それ、触れちゃいけないとこだろ!)

杏「なんだよウサミン星って!テルミンの親戚かなんかなの馬鹿なの死ぬの!?」

P「お、おいどうしたんだ」

楓(...友人に、聞いたことがあります。一度引きこもったことのある方は、自分の事をとやかく言われると)

楓(...あとで自分を苛んでよりイライラしてしまう程の、逆切れをしてしまうと…)

楓(...もっとも杏ちゃんが『本当の』引きこもりになった事があるのかは、私は詳しくは知りませんが)

杏「明るいんじゃないよ、ウサミンは!」

P「あ、杏」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:20:46.46 ID:IAYqfrZj0

杏「ただ、…ただ!自分を作って明るいように見せかけてるだけじゃないか!!」

杏「杏が可愛く歌って踊って笑顔振りまけばいいなら、ウサミンは実年齢公開しておばさんアイドルとしてやればいいんじゃない!?」

P「おい!言いすぎだ!」

杏「何年も夢見たアイドルがウサミン星人だのなんだのアホみたいな設定のついたアイドルだなんて!」

杏「杏はちゃんちゃらおかしくてへそで茶が沸かせちゃうね!」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:22:42.78 ID:IAYqfrZj0

杏「…」

P「…」

菜々「…」

菜々「あ…アハハ」

菜々「そ、そうですねえ」

菜々「ナナは、ナナは」

菜々「ナナは…アハッ、帰りますねえっ」タタタ

P「あっお、おい!菜々!」

菜々「プロデューサー!また、あしたっ!」ガチャ

パタン

杏「……」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:24:02.33 ID:IAYqfrZj0

-事務所前-

ピザ屋店員「えーっと、お届け先は二階か」ドンッ

ピザ屋店員「うわわっ、ちょっと!」ヨタヨタ

菜々「あっ、ご、ごめんなさい!中に人がいるので、そこに持って行ってください!」タタタ

菜々「っく、じ、事務所は階段上がってすぐの所にありますからっ!」タタタタ
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:26:07.83 ID:IAYqfrZj0

-事務所内-

P「…」

杏「…」モグモグ

P「…」

杏「……」モグモグ

P「杏、お前さ、本当は知ってるんだろ?」

杏「………」モグモグ

P「あいつがどれだけアイドルってものに憧れていて、何年越しの夢が叶ったか」

杏「……」ゴクン

P「日頃事務所に来たらそこのソファかこのこたつでぐうたらしてるお前が話してるの見るのは」

P「お前に擦り寄ってくるきらりか、こたつ愛好家の菜々くらいだからな」

杏「…」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:39:09.31 ID:IAYqfrZj0

杏「プロデューサー」

P「…ん?」

杏「おかしいよ、プロデューサー」

楓「...杏ちゃん」

杏「杏が好きなピザなのに、いつもよりずっとしょっぱい」

杏「プロデューサー、何かいれたでしょ」

P「…」フー

P「杏はちゃんとわかってるんじゃないか」

P「自分が何を言ったか、何を言ってしまったか」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:43:10.01 ID:IAYqfrZj0

杏「...杏はウサミン、好きだよ」

P「うん」

杏「昔から人と距離を取ったり、距離を取られたりするのは慣れっこだったけど」

杏「違うな、否が応にも慣れちゃっただけだね」

P「...うん」

杏「ここでいろんな人と会って話して、杏は少しは変われたと思う」

P「…うん」

杏「ウサミンは友達、なんだよ。プロデューサー」

楓「ふふっ、杏ちゃんは、偉いですね」

P「そうやってちゃんと言えるだけ大丈夫だ。だったらどうすればいいかわかるだろ?」

杏「…うん」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 00:55:50.35 ID:IAYqfrZj0

P「杏が言ったとおり、時折ドジを見せるあいつはたまに、無理しているんだと思う。俺が菜々を見てる限り、ではな」

P「たまに自分の方向性を見失いかけていると言うか…難しいな」

P「そこをうまくフォローできたらプロデューサーさまさまなんだが、そこは俺の至らない所だな」

楓「頑張っていると思いますよ、プロデューサーは」

楓「ふふっ、なんだか上から目線になってしまいましたか?」

楓「今は思い出話で語れますが、最初にプロデュースして頂いた私の時でさえ、相当の苦労をした、と聞いてますし」

P「ハハハ、そうですね。そこから数えるともう一年以上になりますか」

P「あの時は俺が大混乱して楓さんの服に大迷惑を…ってそれは今はいいか」

杏(服…?)
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/14(月) 01:01:29.20 ID:IAYqfrZj0

P「ま、まあ、杏。俺だってこの事務所の誰だって、がむしゃらに今の仕事を頑張ってるんだ」

P「お前みたいな不器用なやつでもしっかりアイドルとして育てていくのも俺達の仕事だし」

P「正直な話、この間の杏のハロウィンライブだって、ああいう措置になったがなんとかうまく行って本当に安心した」

楓「一ヶ月以上も前から大緊張、してましたからね」

P「お前だって、大事な友だちのためにその重い腰を上げるくらい、できるだろ」

杏「……」

杏「………うん」ゴシゴシ

杏「でも、プロデューサー」

P「ん?」

杏「杏はウサ、…な、菜…ア、アベナナみたいな設定作って踊るのはヤダよ」ニコッ

P「ハハッ、大丈夫、わかってるって。お前にはお前にピッタリの仕事を用意してやるさ」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/14(月) 01:03:24.08 ID:IAYqfrZj0
夜も更けて参りました。今日はこの辺で。また後日更新しやす。
杏と菜々って相性悪くはないと思うんだ。俺だけかもだけど。

俺、このSS書き終わったら楓さんとひたすらイチャイチャするんだ…
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 02:15:14.94 ID:QsuuzzlTo
杏はお前にやるが楓さんと菜々はやらんぞ

菜々のSRの絵を見てると柔らかそうで抱きつきたくなる
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 09:53:57.96 ID:xdwwxL3IO
おつおつ
じゃあ杏はいただいていきますね
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 11:08:28.07 ID:vnGcgugIO
にょわー
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 19:52:52.95 ID:R8+54ktso
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 01:00:31.20 ID:9FiRJo/mo
ふと思った
ウサミンの永遠の17歳を自称できる程の若さは時間泥棒が盗んだんじゃないか?
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 01:56:01.98 ID:ZDGoyj1T0
ウサミンが長年願いに願ったアイドルという夢が叶う代償となったのが、
肉体が成長する時間、時間で成長する肉体 だったのかもしれない
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 02:02:52.28 ID:ZDGoyj1T0
未だに、杏が菜々と仲良くなった時に杏が菜々をなんて呼ぶかで悩んでいる
暫定的にアベナナってしたけどどうしようかな

あと書きながら考えたから冒頭の文章と後半の文章でこたつの設置期間にタイムラグがある書き方になってしまったけど
地味だからいいよね
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 02:05:55.55 ID:ZDGoyj1T0
でも胸だけは一人前だな…(Eカップ)
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/15(火) 23:07:13.49 ID:ZDGoyj1T0

-安部菜々宅-

菜々「うーん」ゴロゴロ

菜々「…うーん」ゴロゴロ

菜々「うあっ、お腹ちょっとでも出ると寒っ」ヒュッ

菜々「うー…」モゾモゾ

菜々「うー、やっぱりこたつが壊れてると寒いなあ…」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/15(火) 23:08:05.39 ID:ZDGoyj1T0

菜々「…」

菜々「精一杯考えて、いろんなアイドルを参考にしたりして…友達も良いね、って褒めてくれたんだけど」

菜々「やっぱり、無理あったかな…」

菜々「…」

菜々「そうだ、ならいっそ、候補にあったもう一つのをやってみようかな」

菜々「杏ちゃんにも、ウケる、ように…」スー
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/16(水) 00:27:36.51 ID:BVIv3svDo
ちらっ
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/16(水) 00:36:38.88 ID:fI+nbjvh0
ちまっとだけど今日はこれだけで更新終了。あとはラストへ向けて一気に書くだけ。
100ちょっとで終わる…かな?
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/16(水) 00:44:48.24 ID:DepffYdqo
1000までいってくれてもいいのよ?
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:01:16.47 ID:SGl06+Lq0
忙しくてなかなか書けなかった続き



-翌日・事務所-

楓『しゃぁなりしゃなり おぉじょうさま』

P「…」

楓『100年生きてる ロリィタ』

P「…」

楓『ぁ愛した人には背を向けて』

P「…」

楓『ルビーの瞳 濡れたまつげの ヴァンパイアガール』

楓『きゅーんっ』
P「きゅーんっ」

楓「...プロデューサー?」

P「うーん、悪くはないんですが、楓さんが歌うとなんだかいけない気持ちに…」



94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:03:51.44 ID:SGl06+Lq0

菜々「おはようございます」ガチャッ

P「おうおは…」

楓「おはようございます」

P「ど、どうしたんだ菜々、そんな長いスカートなんか履いて」

P「それになんだ、今日はいつものポニーテールじゃあないのか」

菜々「プロデューサー様、本日も麗しゅう」

P「は?」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:06:25.68 ID:SGl06+Lq0

P「ま、まあいいや、今度出るオーディション用の候補曲音源が送られてきたんだ。」

P「お前も聞いてみるか?」

菜々「それは良いですね、わたくしも聞いてみとうございます」

P「気持ち悪っ」

菜々「な…」

楓「な?」

菜々「なんてこと言うんですか!プロデューサーさぁん!」

菜々「せっかく、せっかく!イメ…メルヘンチェンジしてみたのに!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:10:44.99 ID:SGl06+Lq0

P「メ、メルヘンチェンジねえ…」

楓「ふふっ、菜々ちゃん、ロングスカートも似合いますね」

菜々「えっそうですか?て、照れちゃいますね」テレテレ

楓「ふわりと下ろした長髪も、もちろんグッド、ですね。...ふふふ」

菜々「???」

P(うーん、昨日の事はあんまり気にしてないのか?)

P「ところで菜々、その格好と口調の事なんだが」

菜々「えっあっそ、そうです。オホン、ど、どうでしょうか?結構似合いませんこと?」クルリ

P「歳相応に見え」

菜々「着替えて参ります」キリッ
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:13:12.63 ID:SGl06+Lq0

P「いや待て冗談冗談。というかなんでそんな格好に」

菜々「テレビCMで見たんです!」

P「何を?」

菜々「銀髪の女王ですよ!銀髪!憧れますねぇ、ナナは」

P「ああ、最近大人気のプロダクションの娘だな」

P「うーん、銀髪の菜々かあ」

P(ドジって灰色のペンキかぶったくらいにしか見えないなあ…)

菜々「あまりにも美しかったので、ナナもああ慣れたらなあ、なんて。アハッ」

菜々「でもいきなり銀髪に挑戦するのはなかなかどうして、ゆ、勇気がでなくて」

菜々「なので試しにちょっとだけイ、イメージチェ…メルヘンチェンジを!」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:20:49.25 ID:SGl06+Lq0

P「それにしては、なにかすごい違和感を感じたが…」

P「口調、もうちょっと違わないか?」

菜々「こ、細かいところはいいんです!」アセアセ

菜々「そ、それはそうと、プロデューサー!プロデューサーの目から見てどうですか?こんなナナは、アリですか...?」

P(口調はともかく、髪を下ろすと、というかあのデカイリボンがないだけで、随分大人びて見えるもんだな)

P(本当に大人だからじゃ、という野暮なツッコミは除く)

P「うちの事務所でいつも長髪なのはきらりくらいだから、中々新鮮だな」

P「ただこのすらっとしたロングスカートは、好みがわかれそうだ。もっとフリルのついたフワフワなスカートのほうが、お前らしいとは思うな」

菜々「も、ものすごい真面目に分析されてしまいました…」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:39:05.52 ID:SGl06+Lq0

菜々「せっかく素晴らしい電波をビビッと受信したんですよ!"ウサミン星の麗しき女王降臨"!みたいな感じで!」

P「お前そのキャッチフレーズ、デビューする時に出た候補の一つじゃないか」

菜々「うっ、プ、プロデューサー、よく覚えていましたね」

P「紆余曲折を経て結局メイドの格好のままで行こう、って事になったんだよな」

P「当時のバイト先でもそこそこの人気はあったんだから、当然といっちゃ当然か」

楓「菜々ちゃん、人気者だったんですね」

菜々「ははぁ、プロデューサーはやっぱりメイドのナナがお好きですかぁ?」ニヤニヤ

P「...おうウサミンメイド、温かいお茶入れろ」

菜々「ひ、ひどい」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 01:02:01.51 ID:SGl06+Lq0

ちひろ「あら、おはようございます、菜々さん!」ガチャ

菜々「あっちひろさん、おはようございます!」

菜々「ちひろさんはこんなナナ、どう思います?」クルリ

ちひろ「…」

菜々「あっあれ、ダメですか?」

ちひろ「それです」

菜々「えっ?」

ちひろ「それですよ、菜々さん!さっそくその格好でブロマイドを撮りましょう!」

P「えっ」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 01:04:05.95 ID:SGl06+Lq0

ちひろ「歩くたびにフワリフワリと揺れるウサミミと、あ、ウサミンミミですか?」

ちひろ「ともかく!そのウサミミと共にふわりと揺れる赤髪のロングヘアーで、町を歩けばすれ違う人々は皆振り返る!」

P「それは色んな意味で、のほうだと思いますが…」

ちひろ「男の人はロングヘアーに弱い方も多いですし、普段のポニーテールとのギャップがたまらないハズです!」

楓「そう、なんですか?プロデューサー」

P「いや、楓さんの髪型が俺は一番好きですよ」

楓「...ふふっ」

ちひろ(ぜひ、宣材写真のバリエーションに加えましょう!)

ちひろ「私の撮りためてきたコレクションに加えておきましょうかね…」

P「撮りためてきた…?」

ちひろ「えっ」

ちひろ(あっ、思ったことと言いたかった事が逆に!?)
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 01:18:49.60 ID:SGl06+Lq0

ちひろ「こ、これはですね、プロデューサーさん」

菜々「そういえばナナ、いつもメイドの格好以外の時に何か異音が聞こえていたような気がするんですよね」

楓「そういえば私も、事務所の皆で銭湯に行った時、更衣室でプロデューサー以外にも怪しい視線を感じた、ような気がします」

P「えっ!?」ガタン

?「杏も事務所で寝てて、目を覚ましたらちひろがニヤニヤしてた事が」ボソ

菜々「ん...?」

P「オ、オホン、ともかく彼女たちのプロデューサーとして、どうやらちひろさんに問い詰めなければいけない事があるようですが」

ちひろ「ち、違いますよ!誤解です!あくまで私的、コレクションに!あの、決して!」

P「あとで、ゆっくりお話しましょう」

P(言い値で買いたい写真の事で)
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/21(月) 01:22:36.62 ID:SGl06+Lq0
終わりませんでしたー
後日もうちょっと続きます

見てくださった方はお疲れ様でした。そしてどうかもう少しお付き合いください。
夜は、寝よう


>>92
1000まで書いたら死んじゃうんだぜ
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 08:20:21.04 ID:WcSnBJlIO


(氏んでも)ええんやで
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/21(月) 14:04:26.34 ID:gv+4GrYYo
(いっそ1000まで書いて)死ねよ
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 04:08:41.29 ID:ZaTS/8DIO
(1000スレまで)迷わず逝けよ、逝けば分かるさ
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 03:31:41.84 ID:Dy2ntsCAo
アナベベと聞いて飛んできたら終わってた
何を言ってるのか分からねーとおもうが(ry
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:50:24.16 ID:hAh4V12t0
SAIKAI。


菜々「ところで、プロデューサー」

P「ん、なんだ?」

菜々「実は、少しお話が…ちょぉっとこっち来てもらっていいですか?」トコトコ

P「あっ、ああ」タッタッ
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:52:13.04 ID:hAh4V12t0

P「ウサミン星にご招待???」

菜々「はい!昨日はあんな感じになってしまったので」

P「いや、あれは杏が」

菜々「お、お詫びと言ってはなんですが!何かごちそうしようと」

菜々「楓さんもご招待したかったですが、あの人がいるとプロデューサーの気が気でないので今回は」ジト

P「うッ!!(バ、バレている…ッ)」

菜々「それでプロデューサー、一つお願いがあるんですが」

P「...ん?」

菜々「杏ちゃんを、連れてきてもらえませんか?」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:54:51.61 ID:hAh4V12t0

P「杏を?ウサミン星(菜々の家)に?」

菜々「はいっ」

P(菜々なりに考えた仲直りの方法ってとこか)

菜々「昨日考えたんです。杏ちゃんと仲直りするには、そしてナナの事をよく知ってもらうにはどうしたらいいかと」

P「ほう」

菜々「お鍋ですお鍋!」

P「は?」

菜々「お鍋ですよお鍋!プロデューサー!ナナを知ってもらうなら、ウサミン星(ナナの家)で!」

菜々「おコタを囲んで!同じ釜の飯を食らえばいいんです!」キッ

P「お前、そんなキャラだったっけ…」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:58:45.15 ID:hAh4V12t0

菜々「ちょうどこのメンツで集まれるのは今日だけですよね!」

P「そうだなあ」パラパラ

P「杏は明日明後日は仕事はないし…きらりは明日久々のオフだから、杏を独占したがるだろうしなぁ」パタン

P「というか皆呼んでやればいいんj」

菜々「そ、そんなスペースありませ、それは今度事務所でやりましょう!と、ともかく!」アセアセ

菜々「お願いできますか?プロデューサー」ジッ

P「…」

菜々「だ、ダメですかね」

菜々「あっ、そもそも杏ちゃんが来たがらないかな...アハハ」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:00:26.75 ID:hAh4V12t0

P「うーん...わかった」

P「俺が責任を持って杏を連れて行こう」

菜々「!ほんとですか、プロデューサー!」

P「今日の夕方過ぎからで大丈夫か?杏も菜々も、今日の仕事は午前中だけだったよな」

菜々「はい!大丈夫です!えーとえーと、じゃあナナは準備をするので、ろ、六時くらいとかどうですか?」ピョコピョコ

P「よし、わかった。」

菜々「あ、あの」

P「ん?」

菜々「ありがとうございます、プロデューサー。今日の夜、おねがいしますねっ」タタタ

P「ああ。任せろ」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:01:32.85 ID:hAh4V12t0

P「...と、いうわけだ」

(事務所こたつの中)杏「…」

P「聞いてたろ?全部」

杏「うん」

P「出不精なお前にとっちゃ出かけるのは辛いだろうが、今回ばかりは」

杏「プロデューサー」

P「ん?」

杏「杏、鍋も好きだし、ごちそうしてもらえるのはもっと好きだよ」

P「はは。お前らしいな」


 ちひろ「ところで菜々さんはなんでそんな格好を?」

 楓「スケバン刑事にハマったようですよ」

 菜々「そんな事いつ言いましたっけ!?」


P「...よーし、んじゃウサミン鍋をおいしくいただくために、午前の仕事頑張るか!」

杏「あ〜うん(夜まで寝たい…)」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/23(水) 22:16:34.21 ID:hAh4V12t0
>>104 >>105 >>106
ひっ
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:49:48.74 ID:hAh4V12t0

-夕方事務所外-


塩見周子「はーっ、仕事終わったぁ!」

小早川紗枝「周子はん、今日はせいだいきばってはりましたからなぁ。今日はうちときむち鍋でも食べまへんか?」

周子「キム…う〜ん、あたしは別に辛いのイケる口だけど、紗枝はだいじょぶなんだ?」

紗枝「うち、お鍋はなんでも好きで、おだしを吸ってぶくぶくしたまろにーはんを見てると、一気にずずずうと、啜りたくなります〜」

周子「な、なんか渋いね、紗枝は」

紗枝「そうどすか〜?」

周子「というかなんで急におなべ?」

紗枝「菜々はんが今日はお鍋やと、えらいるんるんしてはりましたから、うちもお鍋、しとうなりましてな〜」

紗枝「ちかごろえらいさぶいさかい、うちも周子はんと一緒にぽかぽかになろうと」

周子「たま〜に思うけど、紗枝は疲れるとぽかぽかするよね」

紗枝「? そうやろか〜?」ポカポカ
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/23(水) 23:10:24.80 ID:hAh4V12t0
今日はおしまい。ウサミン鍋何鍋にしよう。
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:32:42.31 ID:BpzHtQ670
そこはもちろんウサギなb


何でもないです
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:03:15.18 ID:pVtkebIIO
……闇鍋(ボソッ
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 02:42:29.88 ID:LfSAnZgIO
???「スタドリで煮込みましょう」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 10:47:47.24 ID:vg/dRsSDo
??「お鍋と言ったらコラーゲンよね、わかるわ」
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:46:51.54 ID:lQfis+dE0
再開するマン




-夕方事務所内-

P「...(わかるわ)」

楓「どうしました?プロデューサー?」

P「いや、なんか悪い予感が…なんでもないです」

楓「ところで、プロデューサー。今晩の予定ですが」

P「あ、あー、それなんですが」

楓「はい」

P「今晩は知人に誘われているので、お付き合い出来なさそうです」

楓「あら」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:47:28.18 ID:lQfis+dE0

楓「知人、というのは?」

P「この間の温泉ロケあったでしょう、あの時に知り合った人たちに誘われたんですよ」

楓「あら、居酒屋ですか?」

P「そうですね、といっても街中の地味目なところですが」

楓「付いて行っても、いいですか?」

P「えっ」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:48:02.51 ID:lQfis+dE0

P(しまったな…居酒屋以外にすればよかったか)

P(いや、どこだって言っても付いてきそうだな。そもそも仕事があるから付き合えないとでも言えばよかった)

P(むぐぐ、いつもなら喜んで一緒に飲みに行くんだが…今回ばかりは仕方ない)
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:51:09.73 ID:lQfis+dE0

P「あ、あのですね楓さん」

楓「なんでしょう」

P「今日集まる方たちは全員男なので…今回ばかりはやめておきましょう」

P「酔った勢いで何をされるかわかりませんし、ね?」アセアセ

楓「ふふっ、プロデューサーが居れば大丈夫、でしょう?」

楓「プロデューサーは、私を守ってくれます、よね?」ニコ

P「......」

P「」

P「ぐおおお」

P「申し訳ない、楓さああああん!」ガチャッバン

楓「ふむ、何か怪しい、ですね」

ちひろ(血の涙を流していましたね、プロデューサー…)
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:53:50.90 ID:lQfis+dE0

-阿部邸(アパート一室)近所-


菜々「うー、さむ」

P「ゴメーン、待った?」ゼェゼェ

菜々「あっ、プロデュ…プ、プロデューサー!ど、どうしました?滝のように汗を流して!ナ、ナナはびっくりしましたよぉ!」

P「あ、ああ悪い。ちょっとな、色々あってな、逃げてきた」ゼェゼェ

菜々「プ、プロデューサー、目、目が真っ赤ですけど」

P「気にするな」ニコ!

菜々「は、はあ」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/30(水) 21:54:50.39 ID:lQfis+dE0
>>125
×阿部邸
○安部邸
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:55:30.72 ID:lQfis+dE0

P「ところで菜々、ちゃんと来てくれたみたいだぞ」

菜々「え?」クル

杏「…」トコトコ

菜々「あ、杏ちゃ」

諸星きらり「やっほー☆きらりさんじょぉーーっ☆」ドスドス

菜々「...ん?」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 21:56:36.81 ID:lQfis+dE0

きらり「きらりは前から、ウッサミーン☆してるななちゃんとならハピハピできると思ってたんだにぃ☆」

きらり「ななちゃんもきらりと一緒にレッツ☆ハピハピ☆」

菜々「は、はあ」

P「正直すまんかった」

P「きらりの杏包囲網侮ってたわ…」

きらり「でゅふふふ、きらり思いついちゃったにぃ☆杏ちゃんもウサミミつけたらかわいくてヤバそう☆」

杏「…ぐぇ。ちょっときらり、苦し」

きらり「あっごめんにぃ☆」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 22:03:15.60 ID:lQfis+dE0

菜々「(...ハッ)あ、ああ杏ちゃん、あの…」

杏「…」

杏「しょ」

菜々「しょ?」

杏「正直スマンカッタ」

P「おいおい俺の言葉をパクるな」

杏「うぐぐ」

杏「あ、杏は印税の入るオトナの女だから!だからしっかり謝れるから謝るけど!」

P(じゃあ早く謝れよ)

杏「ご、ご」

杏「ご......ごめ」

菜々「…」ゴクリ

杏「ご…ごーやーちゃんぷるー…...」

P「おい」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 22:04:00.59 ID:lQfis+dE0

杏「…」

P「杏」

杏「わ、わかってる!」

杏「ご、ご、ご…ごめんなさいでした!」

杏「ウ、ウサ...ナナにひどいこといって申し訳ないでした!!」カァァ

きらり「ぶはっ!照れる杏ちゃんかわぃ〜チョーヤバーい☆」

菜々「い、今なんて」

菜々「今」

菜々「ナナって言ってくれました?」プルプル
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 22:24:51.39 ID:lQfis+dE0

杏「は、はぁ!?い、言ってないし!そんなこと言ってないから!」

P「俺のログには何も」

P「なくないな」

杏「プロデューサー!」

菜々「へへ…杏ちゃん、かわいい…」ムギュ

きらり「うぇへへへ…杏ちゃんもナナちゃんも、かわいい…」ムギュ

杏「ぐぇ!潰れる潰れる!は、はなせー!」

P「ははは、仲良いな」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 22:25:33.21 ID:lQfis+dE0

P「これはこれで一件落着として、今日は外で集まってどうするつもりだったんだ?」

菜々「はっそうでした、うれしさのあまり目的を忘れていました」グス

杏「ぷはぁ」

きらり「ナナちゃん目真っ赤だにぃ☆にょわーっまさにウッサミーン☆」

菜々「あ、あのですね!今日はみんなで、というか予定より1人多いですけど!お鍋の材料を買いに行こうと思って!」

P「おっそうか」

P「皆で買い物はいいな、楽しそうだ」

きらり「きらりもみんなとお買い物いくーっ☆」

P「んで、何鍋の材料を買いに行くんだ?」

菜々「フッフッフ…よくぞ聞いてくれました」

菜々「今回はですね〜」

菜々「なんと、闇鍋をやっちゃいます!!」

きらり「にょわーーっ☆」

P「なん、だと」

杏「...え」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/30(水) 22:27:47.02 ID:lQfis+dE0
次回、混沌を呼ぶウサミン魔女の大釜の巻
お疲れ様でした。なるべく早めに更新します

何かPに買って欲しいもの(闇鍋に入れてほしいもの)があれば、どうぞ
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 22:40:41.17 ID:hYE13lxlo
ハピ粉
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 23:08:20.72 ID:RBMk0wlb0
砂肝
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 23:08:34.10 ID:OWz3F19bo
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 00:28:05.31 ID:s0B1n91Xo
サドンデスソース
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 03:17:17.77 ID:FI0/0UHOo
アルフォート
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 10:25:20.27 ID:cocXwfIjo
ランドクラブ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 10:28:24.98 ID:9YV8BKWAO
そして俺
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 17:40:53.06 ID:PC6/WnEIO
???「ドリンクを買うのです……」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 17:45:50.52 ID:fqm4G0gIO
ソーセージマルメターノ
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 22:21:13.37 ID:V0wGGo9ao
サルミアッキ
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 03:58:30.22 ID:iUHuPiKIO
ふぐ
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 17:30:42.98 ID:XThrmN3G0
猫鍋の猫の代わりにみく入れとこうぜ
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 18:05:20.24 ID:zebqFi3Mo
牛鍋の牛の替わりに雫だと……?
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 00:52:22.17 ID:e4OFQssIo
豚しゃぶの豚の代わりにk(この先は破れていて読めない
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 02:08:22.26 ID:v1lVxofIO
兎肉の代わりにウサミンとな
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:30:22.37 ID:0PfLnMNx0

-安部邸(アパート一室)近所スーパーGETSUMEN-


菜々「ん〜ナナは味噌鍋とか好きなんですよね〜どうしようかなぁ」

きらり「きらりはなんでも食べましゃーっ☆」

P「…」

杏「…」

P「お、おい杏」ヒソヒソ

杏「な、なに」ヒソヒソ

P「何故こうなったのかわからんが、なってしまったものは仕方ない」

P「こうなったら、兎に角無難な食材を選ぶぞ」

杏「無難って…どんな?」

きらり「きらりこれにすぅーーっ☆」スナギモ

杏「えっ」

菜々「ナナはこれを!」メロンパン

P「お前あの漫画読んだな…!」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:33:35.57 ID:0PfLnMNx0

杏「うぐぐ…あー、杏はこれでいいや」ミルキー

P「お前、どこが無難なんだよ!ただ飴食べたいだけだろうが!!」

杏「と、溶けて甘くなる程度で済むだろ!」

P「お前、闇鍋は困ったら最終兵器カレールゥ投入って手があるんだぞ。俺はミルキー増しましな甘口のカレーはちょっと…」

杏「カレーメロンパンよりはずっとマシだよ…」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:35:39.57 ID:0PfLnMNx0

菜々「ふたりとも何か買わないんですか?」

P「うおっ、びっくりした…いや、菜々達があまりにもセンセーショナ、素敵な選択をするから出遅れただけだよ」

杏「そ、そうそう。あー、悩むなー(棒)」

菜々「えっそうですか?へへ...そうですかねぇ?」ガサガサ

P「プリンとオレンジゼリー…」

杏「大学芋…」

菜々「あっじゃあこれ見てくださいよ、プロデューサーはどっちがいいと思いますか?」

P「ロールちゃん(※)のバニラかチョコ!?どっちでもいいだろ!?ってかそもそもよくないよ!?」
     ※:キヨスクとかスーパーに売ってる兎の絵柄がプリントされたロールケーキ

杏「ウップ…」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:37:03.16 ID:0PfLnMNx0

菜々「ナナときらりちゃんばっかり選んでちゃ偏っちゃいますよ?」

P「それもそうだな(甘ったるい鍋なんて食べたくないからな)」

P「そうだ、な、なあ杏。俺たち、手分けして探してこないか?」

杏「そ、そうだねプロデューサー。あ、じゃあ杏は野菜売り場行くよ」

P「お、おう。じゃあ俺はあっちの肉売り場に…」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:40:01.40 ID:0PfLnMNx0

P「うーんうーん、困った」タッタタッタ

P「なんとしても無難な、色々混ざってもなんとかなりそうなものを…」

P「というか糖分多めな鍋に合う肉ってなんだよ」タッタタッタ

P「ん?」

前川みく「んにゃ?」

及川雫「あっ」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:42:12.37 ID:0PfLnMNx0

P「なんだみくと雫じゃないか。お前たちも買い物か?」

P(猫と牛…)

みく「そうにゃ!今日は特別寒いし、Pチャンがアレでアレだって言うから、こっちも皆でお鍋をツンツンしようって寸法にゃ!」

雫「みくちゃんが集まれる皆に声をかけてくれたんですよー」

P「皆…?まさかっ」キョロキョロ

雫「プロデューサーさん、どうしましたー?」

みく「にゃははは、大丈夫にゃPチャン、楓さんはいないのにゃん」

P「あ、そ、そうか」ホッ

みく「まったくPチャンは楓さん楓さんって大好きだよにゃ〜」

みく「タイトルがウサミンだって言うのにいけずだにゃあ」

雫「タイトルー?」

P「タイトル??」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 00:46:27.55 ID:0PfLnMNx0

みく「それよりPチャン!今日はホントウにお鍋するだけなのにゃん?」

P「えっ」

みく「ムッツリスケベなPチャンの事だから、お鍋で温まったあとに、ムフフ…」

雫「デザートですかー?私はミルクプリンが食べたいですー」

P「そういうこと言うみくが一番スケベだと思うがな…」

みく「にゃ!?ひどいにゃPチャン!」

P「おっあっちから来るのはかn…」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/04(月) 00:47:45.44 ID:0PfLnMNx0
つづく
みくと雫とかnkって三本線漢字トリオ
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 01:22:21.34 ID:kT02Hklf0

すげぇ、全部拾ってるwwwwww
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/05(火) 17:26:00.46 ID:J2MIT5JQo
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 03:29:34.39 ID:GyU32b6Bo
かn…ハム?
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 01:52:27.50 ID:F9Rt9gLso
http://i.imgur.com/VwVrAdg.jpg
http://i.imgur.com/dvxHpRo.jpg
http://i.imgur.com/hUhWaty.jpg
安部菜々(17?)

http://i.imgur.com/PnB7dFp.jpg
http://i.imgur.com/mv6Lupn.jpg
双葉杏(17)

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諸星きらり(17)

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高垣楓(25)

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塩見周子(18)

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小早川紗枝(15)

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前川みく(15)

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及川雫(16)
161 :ウサミン詰め込み [sage]:2013/03/07(木) 02:02:33.86 ID:F9Rt9gLso
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