【咲：安価】京太郎「……家が無い」智美「23だぞー！」【鶴賀】

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【咲：安価】京太郎「……家が無い」智美「23だぞー！」【鶴賀】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

1 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:31:51.96 ID:hPG4sFUP0

咲-saki-の数少ない男手こと須賀京太郎君が安価で500万を集めるSSです

part10以前はこちらから【咲：安価】京太郎「……家が無い」健夜（第三）「真の10！」【龍門渕→鶴賀】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349799755/

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～Part10(龍門渕)の壁～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

Part20以前はこちらから【咲：安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ！」【鶴賀】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355922906/

前々スレ【咲：安価】京太郎「……家が無い」ゆみ「21だ」【鶴賀】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356614446/
前スレ【咲：安価】京太郎「……家が無い」佳織「22だよっ！」【鶴賀】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357569585/

簡単なまとめ

京ちゃんの両親が500万の借金をしたまま逃げちゃったので、2ヶ月以内に500万を返しましょう!

500万を手に入れるためなら何しても構いません、でも大体何も出来ない。やっぱり麻雀でがんばって(震え声)

臓器をうったり、犯罪をしたり←最近この文が不要だと気がついた

あ、でも法的な手段で解決とかは許してください、マジで。

なお、ここの京ちゃんはたまに女装します。でも、鶴賀編に移動してから描写が少ない、くすん

ついでに、割とパロネタを使ったりします。

ついでについでに、短編が多めです、イッチが誤字する度に一日一つ書きます、逆に言えば小ネタを書かない日はほとんどない

二週目、借金18日目。

ヤンデレ可愛い、ヤンデレ可愛い、ヤンデレ可愛い

現在の雀力57　所持金548,390円 (+752,500円)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358094711

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠～Latest Edition～＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな君のせいだ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです＠ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:32:22.09 ID:hPG4sFUP0

現時点では、借金500万、二ヶ月、時期は入学して一週間くらいから。

午前中に学校にいくかどうかを選べる、行けば好感度、それと運がよければいい儲け話が、行かなければバイトor賭場or雀荘。

昼も同じ、早退可。昼

夕方、麻雀部、バイト、賭場の三つ、勿論麻雀部で雀力が上がる。

ヤクザさんの下でバイトも出来ます、失敗確率=ゲームオーバー確率

夜はバイト、賭場。

宝くじは継続。

煎餅を買うとコンマでカードがついてきます

同じカードを七枚あつめるとそのプロに会えるよ！

なお、現在の一覧(+が枚数、☆が召喚済み、ｷﾗｷﾗはいつでも召喚可能)
00～24モブ +++++++
25～40のよりん←NEW!
41～50藤田プロ ++++
51～60☆すこやん +++++
61～70うたちゃん ++
71～80☆はやりん +++++
81～90良子さん +++++
91～99大沼プロ +

大体こんな感じ、もしかしたら色々と変わる、かも

3 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:33:06.92 ID:hPG4sFUP0

賭場においては1点=1円、5円、10円、50円、100円、500円のうちのどれかで麻雀が行われます。
間違っても点1じゃないです、正直すまんかった。

麻雀の判定は安価で取ります。
まず四人の順位を安価+雀力の値で決めます。
次に京ちゃんの得点安価を取りその数値に応じて点数を決めます、下図のように

25000+安価*500　=一位
25000+安価*300　=二位
25000-安価*300　=三位
25000-安価*500　=四位

そこでの得点、失点がそのまま手に入る、または失う金額につながります

30000点返しとか無いです、許してください(震え声)

レートごとの雀力表 (結局変わりました)
円＝～雀力

1=～15
5=～25
10=～45
50=～60
100=～85
500=85～

4 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:34:33.76 ID:hPG4sFUP0

宝くじについて。

まずこちらが00～99までの番号を6個決めます
>>1-12のように安価を出します。
その安価内に決められた6個の番号があった場合当選します。

もらえる金額は1つで25,000円、2つ50,000円、3つで250,000円、4つで500,000円、5つで2,500,000円、6つで5,000,000円となります (予定)

なお、2枚以上買った場合、買った枚数に応じて当たり数字が増えます。
最高10枚(当たり数字15個)ですので、あしからず。

5 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:35:02.60 ID:hPG4sFUP0

病み度という設定があります

その値により、BADエンドへの可能性が高まります

５以上になると流血沙汰が起こり始めます。

まあ、よっぽどのことが無い限りあがりませんが

6 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:35:41.16 ID:hPG4sFUP0

安価連続取得は>>○-○と設定されてる、または麻雀安価においてはあり。

その他――同じレスに>>○　>>△などの二つの安価があった場合など――の場合においては、連続取得禁止でございます

わかりにくくてすまぬ

7 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:36:06.91 ID:hPG4sFUP0

・1日5誤字は当たり前、1日10誤字も
・1レス2誤字も日常茶飯事
・1回の投下で誤字が3つ見える
・むしろ誤字のし過ぎで全てを発見しきれていない
・投下をするだけで住民が即座に誤字を指摘した、それを生きがいにする住民も
・スッと投下しただけで3人くらいから指摘が入った
・あまりに誤字をするので1誤字につき1小ネタを宣言した時期も
・宣言後あっという間にストックが10個溜る
・その小ネタ中にも誤字、しかも増える
・付いたあだ名はバードカフェイッチ、誤字の宝石箱、ゲーメストイッチと多彩
・住民との会話で誤字るというファンサービス
・名前欄でも余裕の誤字
・イッチの誤字に釣られて住民も誤字
・投下が無くても総合スレで誤字る徹底ぶり
・本人は「キチンと推敲して投下している」といったのはあまりにも有名

↑大体実話

こんなふうに、ゲーメストと揶揄されるほど誤字が多く、かつ行き当たりばったりなイッチですので

何かご不満や不思議な点、あと誤字があれば指摘していただけると幸いです。

8 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:38:19.98 ID:hPG4sFUP0

現在のイッチの借金まとめ
・狡猾な罠『久・宥・佳織・モモ・和』
・はやりんといつの間にかプロレスごっこする中に
・健夜さんを飴と鞭を使って落とす
・たかみー堕ち(堕ちのみ)
・ゆみプロと京太郎マネージャー
・はやりんとの初夜
・はやりんが彼女になったら
・エアギア？
・菫さんの耳を妊娠させるくらい
・食欲(意味深)には忠実なシロ

個人的に気に入って勝手に続かせている『八尺豊音』という小ネタがあります。
予告無く勝手に投稿します、災害みたいなもんだと思ってください。

このスレにおいて小ネタのキャラに制限はありません。
あんまり描写されて無いキャラ書かれてもイッチが困るだけだけどね！

以上、テンプレ終わり

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:38:30.42 ID:vOWI81boo

スレ立ておつー

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:38:42.81 ID:MDwIYFOho

立て乙ー

11 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:38:50.73 ID:hPG4sFUP0

それじゃ、＞信じないで続けます

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:39:04.98 ID:bDbQDh270

立て乙ー

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:39:41.36 ID:P3qnl88oo

立て乙やでー

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:40:23.90 ID:E5H7R3oWo

立て乙ー

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:40:38.97 ID:vOWI81boo

余計な手間かけさせて本当に申し訳ない

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:42:21.76 ID:vXC6uvNf0

>>15
モモへの愛が強すぎたな

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:43:34.18 ID:13DolTFDo

立て乙

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:43:43.98 ID:vOWI81boo

あと次の安価は大人しく自重した方がいい？

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:44:23.46 ID:TB/uW7kDo

しなくていいよ

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:44:42.78 ID:13DolTFDo

安価下にずれたから参加でいいんじゃね

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:44:51.21 ID:0SqoJj1I0

高コンマが危険な時は自重した方がいいかも

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:45:15.13 ID:vOWI81boo

おｋ
次からは連続には気を付けるわ

23 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:45:48.88 ID:hPG4sFUP0

>>15　ちょーたのしいから問題ない

京太郎「……魔法少女ごっこ、って言って信じるか？」

桃子「……」

京太郎「二人でさ、そういった格好してさ」

京太郎「んで台本にそって、お互いの言葉を――」

言い終わる前に。

またもや唇をふさがれた。

そして、また同じように吸われる。

京太郎「――！」

桃子「じゅぅぅ……ちゅ……れろ……れろれろ……ぷはっ！」

桃子「……そんな、嘘、信じると思うっすか？」

京太郎「嘘じゃな――」

桃子「ちゅ……ぐ……ぐぬ……れろ……ぺろぺろ……ちゅぅぅ」

桃子「……ぷはっ！」

桃子「そんな嘘、信じると思うっすか！」

京太郎「モモ……」

彼女は、俺に抱きつくのをやめない。

ぎゅぅとだきついたまま、顔だけをこちらに向けて。

溢れ出る涙と雨が重なる顔だけをこちらに向けて。

ぎん、と睨んだ。

京太郎「」ﾋﾞｸｯ

思わず震える。

彼女であるはずのモモから恐怖を感じてしまった。

桃子「そん、そんな、そんな嘘が！」

桃子「信じれるわけないじゃないっすか！」

桃子「なんっすか、魔法少女ごっこって！」

桃子「小学校にでも帰れっす！」

京太郎「いや……だから――」

桃子「ちゅ……じゅぅぅ……ごくっ……ぷはっ！」

桃子「そんな、見え見えの嘘までついて！」

桃子「そうまでして私に知られたくないっすか！」

桃子「そうまでして、教えたくないんっすか！？」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:45:57.31 ID:A1Rut+sM0

前スレ>>698からの小ネタ抜けてね？

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:47:52.37 ID:BY4d9j3Ko

残念でもないし当然の反応

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:50:19.29 ID:p3U71ddG0

かじゅ家から出てくるぞ

27 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 01:54:12.85 ID:hPG4sFUP0

京太郎「だから――」

桃子「いや、いや！」

桃子「言い訳なんか聞きたくないっす！」

桃子「だって、事実じゃないっすか！」

桃子「加治木先輩と二人っきりになったじゃないっすか！」

桃子「インターホン押したって、誰も出ないし！」

桃子「何してたっすか！」

桃子「そんなにいえないっすか！？」

桃子「そんなに言いたくないっすか！？」

京太郎「……だから、本当だって」

桃子「私だって！」

桃子「私だって信じたいっすよ！」

桃子「京ちゃんだもん、京ちゃんっすもん！」

桃子「京ちゃんを全て受け止めたい、京ちゃんを全部信じたいっすよ！」

桃子「でも、だって、でも、でもっ！」

桃子「全部事実じゃないっすかぁっ！」

叫ぶ。

近隣住宅に……もしかしたら、その辺の家にまで聞こえているんじゃないだろうか。

もしかしたら、そこから、ゆみ先輩が見つめているんじゃないだろうか。

見られているのか。

桃子「私だって、私だって！」

桃子「……ねぇ、京ちゃん、本当のこといってくださいっす！」

京太郎「だから――」

桃子「……じゃあ、もう本当のこといわなくてもいいっすから！」

桃子「もう魔法少女ごっこが本当ってことでいいっすからぁっ！」

耳がキーンとするような大きな声で彼女は泣き叫ぶ。

ざぁざぁ、と降る雨がないようだ。

桃子「別に、いいっすから、だから京ちゃん、きょうちゃぁんっ！」

ぎゅぅ、と締め付ける力がいっそう強くなる

桃子「私を捨てないで！」

桃子「一人にしないでくださいっす！」

桃子「何があっても、どんなことがあっても、絶対、絶対に！」

桃子「私を捨てないでっす！」

京太郎「……ごめん」

桃子「どれだけ、不安で、心配で……っく！」

桃子「私、こんな、京ちゃんのこと好き、なのにっ！」

桃子「ふぇ……わああぁんっ！」

下10まで
ぞろ目が一つでもあればセーフ

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:54:42.40 ID:vOWI81boo

ゾロ目

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:54:52.00 ID:E5H7R3oWo

うむぁー

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:01.64 ID:vXC6uvNf0

病むな

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:06.00 ID:0SqoJj1I0

カピバラ

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:07.73 ID:I7S1KDzT0

いくぜ

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:12.12 ID:k513Qjbl0

くっ・・・！！

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:15.67 ID:TB/uW7kDo

助かったのか？

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:15.78 ID:bDbQDh270

んほ

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:19.24 ID:oBi0z36Uo

ｿﾞﾛｶﾞｷﾀﾃﾞｰ

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:24.57 ID:+FLUgsN9o

2つも出てら

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:26.06 ID:EapV4nrdo

ゾロ

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:27.11 ID:tWwfmhvIO

頼む

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:49.23 ID:sweSEF01o

>>29
すばらっ！

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:55:53.92 ID:vOWI81boo

>>29,31やるじゃん

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:56:23.73 ID:MDwIYFOho

>>29 >>31
すばらっ！

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 01:58:24.63 ID:13DolTFDo

>>29 >>31
すばらや

44 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:00:30.45 ID:hPG4sFUP0

桃子「ぐすっ……ひっく……ぐすっ」

京太郎「……友達とさ、遊ぶ感覚だったんだ」

京太郎「実際、遊んだだけだけどさ」

桃子「……」ｺｸｺｸ

京太郎「……ごめんなモモ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

京太郎「そんな、簡単なこともわかんなくて」

京太郎「……そりゃそうだよな、不安になるよな」

桃子「……」ｺｸｺｸ

京太郎「……ごめん」

京太郎「本当にごめん」

京太郎「……それしかいえないけどさ」

桃子「……」

京太郎「気をつけるよ」

京太郎「だから――」

桃子「……ちゅー」

京太郎「……は？」

桃子「ごめんなさいの、ちゅー」

京太郎「……いや、さっきあんなにやったじゃ――」

桃子「足りないもん」

桃子「足りない、足りない、全然足りない！」

桃子「不安が、消えないんだもん！」

桃子「……だから、京ちゃん」

桃子「……ちゅーして」

京太郎「……」

桃子「私だけを愛してる、って」

桃子「私だけを見ている、って」

桃子「私だけって」

桃子「私だけだ～～って」

桃子「ちゅーして、っす」

京太郎「……」

京太郎「……」ﾁｭｯ

桃子「……おしまい？」

京太郎「満足いかないのかよ」

桃子「全然満足いかないっす！」

京太郎「外だから勘弁してくれ」

桃子「なら、中ならいいんっすね？｝

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:01:43.95 ID:0SqoJj1I0

じゃあこのまま先輩の家でやりましょう

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:02:31.00 ID:tWwfmhvIO

よっしゃ！3Pやんけ！

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:02:38.13 ID:13DolTFDo

京太郎の家行こう

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:03:48.86 ID:bDbQDh270

とりあえず風呂に入れよう

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:04:14.09 ID:MDwIYFOho

中に(出す)ならいい？(難聴)

50 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:07:19.25 ID:hPG4sFUP0

京太郎「……は？」

桃子「……実は、今日私の家お母さんがいなくて」

京太郎「いや、お前さっきお使いにきたばっかり、っていったじゃねぇか」

桃子「……」

桃子「……じ、実は今日、京ちゃんの家お母さんがいなくて」

京太郎「いるよ」

桃子「……」

桃子「……じゃ、もうここでいいっす」

京太郎「だから、外じゃ恥ずかしいっていってんの！」

桃子「恥ずかしさと二人の愛とどっちが大切っすか！」

京太郎「二人の愛だよ！」

桃子「じゃあ、カモン！」

京太郎「できるか！」

ゆみ「……何やっているんだ、お前達は」

京太郎「……あれ、ゆみ先輩？」

ゆみ「さっきから……何か外がうるさいなと思ったら……」

ゆみ「……私が渡した傘まったく役に立ってないじゃないか」

桃子「だって、いらないっすもん」

京太郎「！？」

桃子「私達には、愛っていう、素晴らしい傘があるっす！」

桃子「それさえあれば、こんな雨の中でも、全然気にしないですむっす！」

……ああ、そういえば雨降ってたんだっけ。

確かに気にしなかった。

桃子「だから、いらないっす」

桃子「こんな傘、いらないっす」

ゆみ「……そうか」

京太郎「いやっ、ちょっとまって――」

桃子「ちゅっ」

京太郎「！？」

桃子「ちゅ……む……ぐむっ……」

ゆみ「……私がいるところでそういうことはやって欲しくないがな」

桃子「……ぷはっ」

桃子「恋人として、愛を確かめるのは当然のことっすよ？」

桃子「ほら、用はそれだけっすか？」

ゆみ「……ああ、そうだよ」

桃子「んちゅ……ちゅっ……ぅぅ……じゅぅ」

ゆみ「それじゃあ。またな、京太郎君、東横」

京太郎「――！」

桃子「ちゅっ……ちゅぱ……んっ……ちゅ……」

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:08:06.64 ID:vOWI81boo

＞京ちゃんの家お母さんがいなくて
母親はいないな、わざとだろうけれど

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:09:03.98 ID:XXu4EcsW0

貴重な不仲かじゅモモ

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:09:16.09 ID:yiiyvwsh0

大人のお城じゃいかんのか？

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:09:16.69 ID:/GaU1Z2d0

いや、確かに京ちゃんの母親はいないよな。

55 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:14:52.08 ID:hPG4sFUP0

間違えた、ごめんなさい

桃子「ぷはっ……はぁ……はぁ」

京太郎「はぁ……はぁ」

桃子「……足りない」

桃子「まだ、足りないっす」

京太郎「……だからぁ」

桃子「わかってるっすもうここではしないっすよ」

桃子「……マーキングみたいなものっすから」

京太郎「は？」

桃子「なんでもないっす」

す、と漸く彼女の体が離れる。

重みが無くなって、なんだか物足りない。

桃子「さ、行こっす」

京太郎「……は？」

桃子「帰らないっすか？」

京太郎「……いや、帰るけど」

桃子「じゃ、行こっす？」

立ち上がって、しりもちをついたままの俺に手を伸ばす。

俺はその手を掴む。

ぐい、と引かれて、引かれて、引かれて

やはりそのままぎゅぅと抱きしめられてしまった。

桃子「愛の相合傘があれば、雨なんてへっちゃらっす！」

桃子「さ、帰ろっす」

京太郎「……ああ」

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:15:03.53 ID:uYtRehEW0

もうモモには京ちゃんしか見えてないんだね…

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:16:53.56 ID:+FLUgsN9o

一とか病み度3でもここまでじゃなかったような

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:19:54.76 ID:yiiyvwsh0

元々友達がいなかった反動もあるんだろうな、あと最近恋人になったのにすれ違いが多くなったから

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:20:35.68 ID:vXC6uvNf0

まあ彼氏が他の女と肉体関係もったと思ってるわけだしな…

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:20:52.40 ID:xu7EBq0U0

今現在でもすれ違ってないか？京ちゃん引いてるし……

61 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:20:57.83 ID:hPG4sFUP0

桃子「きょ～ぉちゃん！」

京太郎「……ん、どうした？」

くるり、とモモの方をむく。

唇が迫っていた。

桃子「ちゅっ」

桃子「えへへ、なぁんでもないっす！」

京太郎「……」

桃子「ね、京ちゃん京ちゃん！」

京太郎「なんだよ」

くるりと向くと。

やはり唇が。

桃子「ちゅっ」

桃子「ふふっ、なんでもないっすよ～」

京太郎「……なぁ、モモ」

桃子「ん！」

京太郎「……」

桃子「……あれ、ちゅーじゃないっすか？」

京太郎「ちげぇよ」

京太郎「……なんで、１０歩進むごとにキスをしなきゃいけないんだ――って」

桃子「だって、足りないっすもん」

桃子「足りない、足りないっす、京ちゃんが足りないっす」

京太郎「……んじゃ、どうしろと」

桃子「……女の子の口から言わせるっすか？」

京太郎「……」

桃子「私達……恋人じゃないっすか」

桃子「なのに、ずっとちゅーばっかりで」

桃子「ぎゅーってしたりはするけど、それだけで」

桃子「全然抱き合わないっす」

京太郎「……」

桃子「足りないっす」

桃子「京ちゃんが足りないっす」

桃子「欲しいっす」

桃子「京ちゃんが欲しいっす」

桃子「でも、我慢してるっす」

桃子「京ちゃんが欲するまでは」

桃子「だから、代わりのちゅーっす！」

京太郎「……」

1、それなら、俺の家来るか？
2、……あ、あそこにホテルが
3、……またの機会に、な？
>>64

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:21:31.68 ID:pvgivVzl0

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:21:37.78 ID:oZZDUp+Vo

３

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:21:38.86 ID:+FLUgsN9o

３

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:21:39.20 ID:vOWI81boo

２

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:22:53.49 ID:uN0/i+pDo

ここでやるのは男じゃないな

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:24:05.51 ID:vi2Vge7K0

さっさと借金返してイチャイチャしよう

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:24:16.83 ID:vXC6uvNf0

でもさっき出したから今賢者モードです、みたいに思われるかもしれん

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:25:58.21 ID:uV8H7e2V0

週末には咲ちゃんとデート！

70 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:30:09.05 ID:hPG4sFUP0

京太郎「……またの機会に、な？」

桃子「えー……」

京太郎「そんな残念そうな顔するなって」

桃子「だって、残念っすもん」

京太郎「……」

桃子「……まあ、京ちゃんが望まないならいいっすけど」

桃子「……私のこと好きっすよね？」

京太郎「……ああ、好きだよ」

桃子「しょーこ」

京太郎「……」

京太郎「……」ﾁｭｯ

桃子「ん、えへへ」

桃子「仕方ないっすね……もうちょっと我慢するっす」

京太郎「……悪い」

桃子「んーん、別に気にしないっす」

桃子「一番好きで、一番愛する、京ちゃんっすもん」

桃子「京ちゃんのことに逆らうわけ無いじゃないっすか」

京太郎「……そっか」

桃子「そうっす！」

京太郎「うれしいよ」

桃子「私も、京ちゃんとこうしていられて、幸せっす！」

桃子「えへ……えへへ」

桃子「ね、京ちゃん、京ちゃん！」

京太郎「……ああ」

桃子「……」ﾁｭｯ

桃子「～～～～っ！」

桃子「大好きっす、京ちゃん！」

京太郎「俺もだよ、モモ」

桃子「ずっと、ずっと、ずっと！」

桃子「何があっても、私は京ちゃんが大好きっすからね！」

京太郎「……ありがとう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桃子「えへへへ……ね、京ちゃん京ちゃん！」

京太郎「なんだ？」

桃子「……」ﾁｭｯ

桃子「えへへっ！」

……そんな、甘ったるい、砂糖ですら逃げ出すような甘ったるい帰り道を歩く。

何も気にせず、何者も気にせず。

二人だけの世界を作って、ただ歩き続けた。

モモの病み度が上がりました

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:31:14.97 ID:oZZDUp+Vo

ですよねー

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:31:53.82 ID:TB/uW7kDo

残当

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:32:05.77 ID:vOWI81boo

これは弁当は一緒に食べなきゃあかんなあ

74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:32:18.88 ID:bDbQDh270

残念でもなく当然

75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:35:13.80 ID:6jUDXDzp0

だいぶ狂いだしたな。上々上々

76 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:36:47.73 ID:hPG4sFUP0

『帰りたくないっす！』

『そのお使いはどうするんだ』

『そうだったっす！』

『むむむ……それじゃあ、仕方ないっす』

『また明日！』

『……また明日』

……そういって、別れてきた。

家。

自分の部屋。

ごろんと寝転がる。

気楽に部屋を歩くキューをボーっと眺めながら。

今日のことを思い出す。

ざぁざぁ降りの雨の中、モモがいて。

俺を倒して、キスして、言葉を奪うようにキスを続けて。

ゆみさんには興味ないと言った風に装い。

そして、関係が欲しい、と言った。

歩くたびにキスを続けて。

周りを眼にいれていない。

……俺がおかしいのだろうか。

恋人ってそういうものなのだろうか。

それとも――。

京太郎「……」

疲れた。

モモに疲れた、とかそういうわけじゃなく。

単純に疲れた。

京太郎「……」

……何しよ

1、バイト
2、ネトマ
3、メール(鶴賀、すこやん、咲、はやりん　道場、借金もこちらから)
4、散歩(宝くじ、コンビニもこちらから)
5、ヤクザさんのバイト
6、賭場
7、返金ボックス(現在752,520)
8．その他(自由安価)

>>80

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:29.17 ID:0SqoJj1I0

４

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:31.96 ID:/GaU1Z2d0

まるで監禁されてその状態を受け入れているような会話だな

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:47.72 ID:P3qnl88oo

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:49.35 ID:bDbQDh270

３　はやりん道場

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:49.79 ID:vOWI81boo

３モモ

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:51.28 ID:W/6t+g0Eo

3モモ

83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:37:59.54 ID:uV8H7e2Vo

ももにめーる

84 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:39:12.82 ID:hPG4sFUP0

3了解、でも今日はこれでしゅーりょー

やっぱヤンデレはこのくらいだよ、流血なんていらないんだよ
ちょーたのしかった、やっぱヤンデレ好き、愛してる

それじゃ、お付き合いアリガトウございましたー

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:39:20.85 ID:vXC6uvNf0

でも京太郎のせいだし

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:39:54.44 ID:oZZDUp+Vo

乙ー
どんなヤンデレでも大好物です

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:39:55.23 ID:H5T2x3jI0

乙
小ネタ抜け補完よろ

88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:40:03.06 ID:vOWI81boo

おつー

恋人を不安にさせて病ませた直後に他の女と会うとか鬼畜ー

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:40:30.93 ID:+FLUgsN9o

乙ー

90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:40:39.41 ID:P3qnl88oo

乙やでー

91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:40:45.85 ID:bDbQDh270

乙です

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:41:52.89 ID:TB/uW7kDo

おつ

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:42:22.52 ID:mLPaHU0d0

乙ー

94 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:43:42.06 ID:/GaU1Z2d0

乙。

もうモモも一緒に鍛えてアラサーズに血と砂糖吐かせりゃいいんじゃね？

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:44:14.59 ID:13DolTFDo

乙

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 02:49:53.13 ID:Kym5Mn9i0

乙
結局絶望するしかないのか……

97 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 02:51:16.55 ID:hPG4sFUP0

小ネタ補完(>>8に追加)
・菫さんのホッペキスが何故か表紙になったぞ！
・さとみーと幸せな家族
・かじゅとの甘いピロートーク
・自問自答を繰り返す京太郎

確かに流血ヤンデレもヤンデレになると思うけど、デレっていうからには可愛くないといけないと思うんです。
そこに流血があろうとなかろうと、可愛い女の子は可愛い。
でも、そういう猟奇の領域に入るよりかは、あくまで人として、一般人として、女の子として病む女の子が可愛いと思うんです。
流血を全否定してるわけじゃないです、手前味噌だけど和堕ちの和はすっごい気に入ってますし。

ようは怖い＜可愛いがヤンデレだと思うんです。
その点流血という物が入るだけで怖いの比重が跳ね上がります。
包丁持って『貴方のこと好き、だから首ごと掻っ攫って剥製にしてくれるわくけけけけ』みたいなのは怖いじゃないですか。
こんな言葉でもビジュアルが可愛ければいいって言う人もいるかもしれませんが、逆に言えばビジュアルがないと怖い＞可愛いなわけです。

そりゃ、怖い＞可愛いだったり、猟奇表現が好きでそういうヤンデレが好きって人もいるでしょうが。
でもヤンデレをデレの一属性として含むというのなら、やはり可愛い＞怖いがいいと思います。
イッチはそんなヤンデレが大好きです。

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 03:10:23.26 ID:E6P1U+YZ0

その例は絶対にヤンデレじゃない。首の剥製とか自分勝手もいいとこ

ヤンデレはやっぱりアニメの楓ちゃんが最高、はっきりわかんだね

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 03:21:53.33 ID:Wr3Y91KAo

今日エヴァQ見てきたけどシンジ君やアスカがはやりんと同い年になってた…

100 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 03:54:09.93 ID:TLuTS/oPo

それ以上にミサトとリツコのBBA化がヤバイ

101 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 04:45:42.23 ID:v/Dt94y+0

人を傷つけないヤンデレ

良いと思います！

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 09:31:14.75 ID:ieKz9uSmo

ヤンデレは男が受け止めればただの重たい女になるくらいで丁度良い

103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 10:56:53.20 ID:CsBVihVuo

>>85
それを言うなら安価とってる住人のせいなんじゃないですかね…

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/14(月) 12:42:23.36 ID:EHxTSXYi0

あんなことあったのにはやりんに会いに行くのか……

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 12:54:48.40 ID:HToGezjDo

モモ壁に使えば賭場楽勝じゃね?

106 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:26:24.46 ID:hPG4sFUP0

～さとみーと笑いの耐えない日常＋自問自答する京太郎～

……ふ、と眼が覚める。

夜、丑三つ時。

……変な時間に目が覚めたな、ともう一度目を閉じて眠ろうとする。

しかし、一度覚めてしまったからか、あまり眠気を感じない。

このまま起き続ける……というのも明日に支障がかかりそうではあるが、無理に寝ようとしてストレスを溜めるくらいなら別にいいんじゃないだろうか。

……ホットミルクでも飲めば、眠くなるかな。

そう思ったからベッドから外に出た。

京太郎「……」

コソリコソリ、と音を立てないように部屋を出る。

数十歩進んでリビングに。

真っ暗な部屋の電気をつけて、冷蔵庫から牛乳を取り出して。

コップに入れた牛乳をレンジに淹れて一分半。

その間、仁王立ち。

京太郎「……」

ふ、と思う。

本当に、ふ、と。

……どうして、母さんは俺を捨てたのか、と。

楽しかった。

母さんと過ごす日常は楽しかったはずだ。

いろんなところに連れてってくれたし、いろんな遊びを教えてくれたし、いろんなものをくれたし。

少なくとも、俺は母さんが好きで、それで母さんも俺が好きだと思っていた。

しかし現実ではどうだ。

捨てられた。

捨てられてしまった。

――ひとりきり。

京太郎「……」

ぴぴ、と音が鳴る。

だけども、俺はそれを取れないでいた。

思考の渦に飲み込まれたまま。

京太郎「……」

はぁ、と溜息をつくこともできない。

この感情をなんと表せばいいのだろう。

嫌悪でもなければ憎悪でもないし、呆然でもなければ恐怖というわけでもない。

……虚無。

空っぽ。

感情が欠落したように。

心にぽっかり穴が開いたように。

約15年間、育ててくれた親だ。

俺の心の中において、母が有する面積は当然だが、大きかった。

107 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:27:16.84 ID:hPG4sFUP0

だから、それがいなくなって。

捨てられて。

その部分にぽっかりと穴が開いて。

虚無。

……別に、今の生活がいやってわけじゃない。

いやなはずがない。

ただ……どうしてすてたのか、って。

ぽっかりと開いた穴にそれがぴったりとはまって。

考えずにはいられなくて。

堂々巡り。

答えなんて出るはずないのに。

勝手に考えて、自己嫌悪に陥って。

堂々巡り、負の循環。

智美「京太郎、ミルクもうできてるぞー」

京太郎「へ……わっ！？」

ふ、と話しかけられる。

隣を見ると、一回りは小さい蒲原さんが隣に立っていた。

京太郎「なっ、なんでいるんだ！？」

智美「ここは私達の家だぞー」

京太郎「いやっ、そうじゃなくて、だって――」

智美「ワハハ」

智美「急に体が寒くなってなー」

智美「思わず目が覚めちゃった」

ガチャ、と電子レンジのふたを取り除いてミルクを取り出す。

智美「……」ｽﾞｽﾞ

京太郎「……いや、何ナチュラルに飲んでるんだよ」

智美「取ってあげたお礼だー」

京太郎「普通お礼って俺から上げるものだよな！？」

智美「だから貰ったんだけどなー」

はい、と半分になった牛乳を渡される。

今更間接キスごときで恥ずかしがることもなく俺もずず、とホットミルクを飲む。

じんわりと暖かさが体中に広がった。

智美「……で」

智美「10分もレンジの前で何考えてたんだー？」

京太郎「……俺、そんなに立ってたんですか？」

智美「レンジがそのくらいの時間を指していたぞー」

京太郎「……はは」

そんなにも考えていたのか。

そりゃ目も冴えますわ。

……どんだけ、気にしてるんだよ、俺。

108 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:28:13.40 ID:hPG4sFUP0

智美「何考えてたんだー？」

京太郎「……」

智美「……私には言えないこと？」

京太郎「……いや」

ちょっとだけ溜める。

京太郎「……色々あって、借金したこと、知ってるよな？」

智美「ん、知ってるぞー」

智美「ちょっとくらい私に相談してくれてもよかったのに」

京太郎「そんな危なっかしいことできるわけ無いじゃないだろ」

京太郎「……で、その時」

京太郎「というか、その原因」

京太郎「……俺のお母さんが、借金全部叔母さんに押し付けて、逃げたこと」

京太郎「それについて、ちょっと考えてた」

智美「……」

京太郎「……なんっていうかさ、俺って母さんに愛されてなかったのかな……って」

京太郎「俺が見てた笑顔も、俺が受けた愛も全部嘘だったのかな……って」

京太郎「そう考えたら、なんか虚しくてさ」

京太郎「寂しくて……独りみたいだって」

京太郎「そんなこと考えてた」

智美「……」

ぽつり、と呟く言葉から、文章は簡単につながった。

こんなことを相談されてどうしろというのだ。

解答なんか無いし、解決方法も無い。

京太郎「……あはは」

京太郎「こんなこと相談されても困るだけだよな、ごめ――」

智美「京太郎」

俺の声はさえぎられた。

彼女の声に。

智美「……っと」

傍にあった椅子を持ってきて、智美さんはその上に乗る。

まるで俺を見下ろすような形になってから彼女はもう一度俺を呼んだ。

そして、ぎゅぅと抱きしめた。

……なんと都合のいいことか、彼女の胸に俺の顔がうずまるように。

109 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:29:11.21 ID:hPG4sFUP0

智美「……私は、そういうことわからないけど」

智美「答えもわからないし、どうしたらいいかわからないけど」

智美「でも……」

智美「ええと……私がいるから、大丈夫だぞー？」

智美「……いや、ちょっと違うな、えっと……」

智美「わ、ワハハ！」

智美「とりあえず、京太郎は一人じゃないし、えっと……私がいるから……」

智美「その……悩みのこととか、解決できないけど、えっと……」

智美「……『私』で埋められないかー？」

彼女の小さな胸に顔を埋めたまま、その声を聞いていた。

しんしん、と染み渡るように一言一句が俺の耳から全身に広がる。

それこそ、さっき飲んだホットミルクのように、ゆっくりと俺の心を落ち着ける。

智美「ワハハ……んー……やっぱり上手くいえないけど」

智美「えっと……」

京太郎「……いえ、大丈夫です」

智美「……ん、そっかー」

落ち着いた。

考えなければいい……なんて解決方法としては最悪かもしれないけれど。

けれど、今ここに智美がいて。

「あーっ！お母さんとお父さんが抱き合ってる！」

京智「」ﾋﾞｸｯ

「いーけないんだ、いけないんだ、先生にいってやろーっ！」

智美「ちょっ、なんでそんなに大きな声で！？」

「ふぁ……うぅ……うるさい……」

「……あ、本当だ」

「ね、本当でしょ？」

「……おかーさんもやるときはやる子」

「よーし、このままお姉ちゃんも起こして……」

「もう起きてるわ」

「牛乳のみに来たのに……こんな場面を見ちゃうなんて」

「……さ、帰るわよ、二人とも」

「えー」

「……もっとキスとかみたい」

「馬鹿ね、今からそんなの目じゃないくらい見せられないようなことするのよ」

智美「しないぞ！？」

智美「ストップストップ、勘違いしてる、三人とも勘違いしてる！」

……それと、三人の娘がいて。

三人だぜ三人。

誰も彼もが愛しい、三人の姉妹だよ。

すっげぇ可愛い、嫁に出したくない。

110 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:30:23.42 ID:hPG4sFUP0

「こんな夜遅くなんだから、勘違いするも何も無いでしょ、お母さん」

智美「ある！」

京太郎「……つーか、何で全員起きてるんだよ」

「……おねーちゃんの所為」

「私が悪いの！？」

「あんたが悪いんでしょ……騒いだんだから……」

「おかげで眼が覚めたわよ」

「……私は眠い」

「……おとーさん、一緒にねよ？」

京太郎「無理、寝れない」

「……じゃ、催眠術」

「あんた何覚えてきてんの！？」

「むむっ、私だってできるよ！」

「ええと……貴方はたんたん眠くなる……だっけ？」

「張り合うな！」

「しかも違うわよ！」

智美「と、も、か、く！」

智美「明日も学校だぞー！」

「いいじゃない、もう」

「早寝早起きよ、早寝早起き」

京太郎「そういう問題じゃないくらい早いな」

「じゃ、ゲームしよゲーム！」

「そういうのしてたら、きっとすぐ朝になるから！」

「あ、いいわね、それ」

「……賛成」

智美「決まるの早いな！？」

京太郎「くっくっく……俺に勝てるかな……？」

智美「京太郎も、何で乗り気なんだー！？」

京太郎「いや、寝れなそうだし」

「よーし、そんじゃやろやろ！」

「……私のコントローラー緑」

「それじゃ、私はこの銀ね」

京太郎「おい、俺の青を取るな」

「いーじゃん、別にー！」

111 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/14(月) 19:31:22.79 ID:hPG4sFUP0

京太郎「んじゃ、どれやる？」

「当然、大乱闘よ」

京太郎「だよな、よしっ」

「負けないぞーっ！」

「……一番弱いくせに」

「ワハハ……今までの私は仮の姿……」

京太郎「いったい何回真の姿を見せるんだよ……」

智美「……」

智美「……わ、私も混ぜろー！」

「あ、このゲーム四人対戦よ」

智美「ワハ！？」

京太郎「……んじゃ、とりあえず負けぬけってことで」

「……」ｺｸ

「よーし、んじゃ、私はこのキャラー！」

……そんな感じの丑三つ時。

怖さなんて感じないくらいに明るい5人組。

確かに悩みは消えないけど。

穴は消えないけど。

……埋めることくらいはできるだろうし。

もう十分埋まってしまった、のかもしれない。

気を抜けば、また開くけど。

もう大丈夫。

たとえ気を抜いたって、またきっと埋めてくれる。

こんなにも幸せな家庭なんだから。

ワハハ、と他の家に迷惑なくらい大きく笑いながらゲームが続く。

日が昇っても、まだ大丈夫、と。

そんな明るい家庭。

そんな明るい毎日。

……たとえ母さんがいなくても。

母さんが俺を捨てたとしても。

確かに幸せな日々だった。

おしまい

112 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/14(月) 19:35:03.80 ID:hPG4sFUP0

:::::::::::.:　.:. . ∧＿∧ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . .　/彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
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￣￣￣（_,ノ￣￣ヽ､_ノ￣
↑朝起きて、>>97を見たイッチの図
深夜テンションって怖い

>>98俺もそう思いますが、世間一般ではヤンデレに含まれる、絶対にヤンデレに含ませられる。
ヤンデレはもっと純粋で純真な可愛い女の子なんだよ！

>>101はげど。

多分今日はできません、すまぬ

113 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 19:49:23.49 ID:yOS/8+an0

さとみーは鶴賀の天使

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 19:54:02.70 ID:mxaJZf5Vo

正直>>97は後から見たらのたうちまわるだろうなーと思った

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 20:18:29.70 ID:ow0/0m5uo

イッチは相手を愛してるから病む娘が好きで、『自分を愛してる相手』
を愛してるメンヘラよりのは嫌なんだろうなと思った

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 20:19:43.13 ID:7p1BhEQu0

しかしこの状況3人目の魔法少女が現れるには中々いいシチュエーションだな

「魔法少女なんてそんなものあるわけない！！」か～ら～の～

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/14(月) 20:49:13.32 ID:fW74j9Sz0

乙乙
未来ifものっていいよね

＞京太郎「そんな危なっかしいことできるわけ無いじゃないだろ」
でもこれのせいでｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ…ﾌﾞﾌｯｗｗｗってなったから訴訟

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/14(月) 21:08:27.45 ID:UuDCxq2Eo

よーし、パパ次は裏世界を掌握するも、捨てらられたことの自問に答えのでない京太郎を狙うぞー

119 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:12:14.48 ID:AR95ma+b0

～ポンコツ菫さん(菫さんの耳を妊娠させるくらい＋ホッペキスが雑誌に載った)～

『可愛いですね、菫さんって』

『えっ、どんなところが可愛いかって……？』

『えっと…………恥ずかしいな』

『そうですね……まず、瞳が綺麗です』

『なんかサファイアって感じですよね』

『本当俺には高嶺の花ですよ』

『……え、そんなことないって』

『そんな謙遜しないでくださいって』

『その凛々しさにたくさんの人が魅了されてるんですよ？』

『かくいう俺もその一人ですけど』

『……俺が特別な一人……だなんて』

『あははっ、もう夢見たいな気分です』

『だって、菫さんと、あの菫さんと！』

『スタイルもいいし、胸も大きいし、髪も綺麗だし、優しいし、凛々しいし、美しいし……』

『ああ、もうっ、俺の語彙じゃ表せませんって！』

『女神と称することすらおこがましいくらいですよ！』

『……は？』

『え、何、言え、と？』

『……う……そんなジト目で見られたら……』

『わ、わかりましたよ、言うよ、言いますよっ！』

『……好き』

『えっと……好きです、菫さん』

『ずっと好きで……』

『……あのー、勘弁してくれませんか？』

『なんでこの場で告白の再演なんか――ああ、はい、わかったよ、わかりましたよ！』

『……うれし泣きしてたくせに』

『ひっ、なんでもないですっ！』

『えっと……好きです、ずっと好きでした』

『初めて貴方を見たときから惚れていました』

『貴方と時間を過ごすたびに、愛しさがまして、恋しさもまして』

『……好きです、好きなんです』

『どこが……って』

『だから――』

120 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:12:47.65 ID:AR95ma+b0

菫「……」

菫「ふ……ふふ」

菫「ふへへ……」

照「菫、気持ち悪い」

菫「」ﾋﾞｸｯ

菫「てっ、照！お前、何時の間に！？」

照「丁度さっきだけど……」

照「……そんなにニヤニヤしながら何聞いてたの？」

照「ご丁寧にヘッドホンで」

菫「別に関係ないだろ」

照「関係ある」

菫「どうして」

照「もうすぐインタビュー」

照「今聞かなきゃいけないものなら待ってくれてる人達にもうちょっと待ってって言ってくるけど」

菫「永遠に聞き続けなければいけないものだ」

照「……」

菫「……冗談だよ、そんなに睨むな」

菫「はぁ……まったく……」

菫「……ふ……ふふふ」

照「……」

菫「何してるんだ、照、さっさといくぞ」

照「そのイヤホンは……？」

菫「ついたらはずす」

菫「えへ……へへ……ふふ……うふふ」

照「……」

121 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:13:43.54 ID:AR95ma+b0

菫（インタビュー……か）

記者「まずは準決勝進出おめでとうございます！」

菫（京太郎君は……いるはずないな）

記者「史上初の3連覇を目前に控え、何か一言！」

菫（……はぁ）

菫（まあ、照だ、さっさと終らせてくれるだろう）

菫「おい……照」ﾎﾞｿ

照「ん……」

照「3連覇は私達の一大目標です！」

菫（……早く帰りたいなぁ）

照「そのためにも明後日の準決勝は負けられません！」

菫（そろそろ京太郎君も買出しから帰ってきてるはずだ）

照「今年も手強いチームが多くて試合が楽しみです！」

菫（まったく……淡と一緒だなんて……許せんな）

照「一生懸命頑張ります！」

菫（本当なら私が一緒に行きたかったのに……）

照「応援よろしくお願いします！」

菫（……部長でさえなければ）

記者「ありがとうございました！」

菫（……もう遅いがな）

記者「弘世選手からも何か一言！」

菫（しかし、この大会が終れば、この部長業務も終って……）

記者「……弘世選手？」

菫（そうしたら京太郎君と二人きりで……ふへ、ふへへへ）

照「菫」

菫「……なんだ？」

照「前」

菫「……？」

菫「……」

菫「なっ、なんだおい、私がすごいガン見されてるぞ！？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

照「菫の答えを待ってるから」ﾎﾞｿ

菫「えっ」ﾎﾞｿ

記者「……」ｼﾞｨｰｯ

菫「え……ぁ……ぅ」

菫「……が、頑張りますっ！」ｸﾞｯ

記者「」

照「……くす」

菫「」

122 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:15:09.17 ID:AR95ma+b0

菫「淡、京太郎はどこだ」

淡「あれ、菫先輩？」

淡「にゃははっ、面白かったよ、あのインタビュー」

菫「淡、京太郎はどこだ」ｺﾞｺﾞｺﾞ

淡「にゃっ！？」

淡「え、えっと……トイレに行きました！」

菫「そうか、ありがとう」

淡「ど、どういたしまして……」

菫「私も少し外に出てくる」

淡「……」

淡「……ねぇ、菫先輩どうしちゃったの、テルー？」

照「……京ちゃん病にかかった」

淡「なぁに、それ？」

照「京ちゃんがいないとポンコツになる病気」

淡「あははっ、なるほどー！」

淡「確かにそんな感じだったねー、インタビューの時」

照「……大丈夫かな？」

淡「ダメだね！」

照「……私もそう思うけど」

………………。
…………。
……。

菫「京太郎っ！」

京太郎「わっ！？」

京太郎「なんで男子トイレの前で仁王立ちしてるんですか！？」

菫「君を待っていたからだよ」

菫「な、京太郎、私頑張った、インタビュー頑張ったんだ」

菫「京太郎という誘惑を乗り切って頑張ったんだ！」

菫「だから、ご褒美、ご褒美をくれ！」

京太郎「はぁ！？」

京太郎「ちょっ、落ち着いてください！」

菫「落ち着けるか！」

菫「ずっと、京太郎から離れてて、京太郎は淡と買出しにいっちゃって」

菫「寂しかった、すっごく寂しかったんだから！」

菫「だから、ご褒美！」

京太郎「……何欲しいんですか？」

菫「えっ！？」

京太郎「わかりましたから、何が欲しいんですか？」

菫「え、っと、それは……だな」

京太郎「……こんなところでできないことですか？」

123 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:16:08.62 ID:AR95ma+b0

菫「いや、できないわけじゃない、大丈夫だ！」

菫「えっと……だな、そ、そう！」

菫（人目……えっと、だっことか、キスとかそういうことか？）

菫（ああ、でもそういうことしたかったのに、何言ってるんだ私！）

菫（人が見てても出来ること……手を繋ぐこと？）

菫（そんなのいつもしてるじゃないか！）

菫（ああ、もう、えっと、えと、えっと、えっと！）

菫「ほっぺにキスさせてくれ！」

京太郎「……は？」

菫（ああああああ、何言ってるんだ、私！）

菫（そんな中途半端に、そんな中途半端に！）

菫「いいじゃないか、私がちょっと君の頬に唇を近づけるだけだから！」

菫「な、な！」

菫（しかたない、切り替えろ、弘世菫）

菫（最大限愛のこもったキスをすればいいだけだ！）

京太郎「……まあ、いいですけど」

京太郎「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

京太郎「……ええと、お願いします」

菫「う、うむ」

菫（……綺麗な肌だなぁ）

菫（綺麗な唇、綺麗な瞳、綺麗な髪）

菫（……ああ、もう、全てが愛しい！）

京太郎「……菫さん？」

菫「ああ、すまない」

菫「えっと……ちゅ」

菫「……ん、ありがとう」

京太郎「満足ですか？」

菫「いや、全く」

京太郎「は？」

菫「……すまない、嘘だ」

京太郎「……」

菫「ほら、そろそろ試合だ」

菫「戻るとしよう、京太郎」

京太郎「ええ……」

菫（うぅ……物足りない）

菫（……）

菫（……他家を飛ばしたら、褒めてくれるかな？）

菫（キスしてくれるかな？）

菫（……）

菫（……よし、倒す、全力で）

124 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:18:00.55 ID:AR95ma+b0

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「菫さん！」

菫「ん、なんだ京太郎？」

菫「もしかして私に会いに来てくれたのか、はは、うれしいな」

京太郎「それもありますが、それよりこれ！」

菫（……冗談のつもりだったが……）

菫（右のイヤホンから京太郎の告白が……左から京太郎の生の声が）

菫「……ふへへ」

京太郎「そんな笑い事ですか！？」

菫「ん、何のはな……し…………」

京太郎「どうすんですか、雑誌で特集組まされてますよ！」

菫「……こ、れ？」

京太郎「菫さんです、こっちが俺です」

京太郎「ほっぺにキスしてます」

京太郎「表紙になっちゃってますよ！」

菫「」

京太郎「しかも中を開いたら……ほら！」

『シャープシューター菫とその恋人に関して白糸台麻雀部はこう語る！』

M・T「あの二人は仲いい」

M・T「……なんて言葉で済むわけがない」

M・T「むかつくくらい、べったりくっついてて、むしろホッペキスで済んだのが不思議」

O・A「ねー、知ってるー？」

O・A「実はきょーちゃんって呼ぼうとがんばってるんだけどね」

O・A「呼ぶたんびに顔を真っ赤にしちゃうからできないくらい乙女なんだよ！」

S・T「……恋のハーベストタイム」

S・T「枯れることを知らないし、豊穣以外を知らない果物みたい」

S・T「ずっと実り続けてる、栄え続けてる」

M・S「……本人が部活ではちゃんとしてる……って思ってるんですよね」

M・S「彼の話題になる確率はおおよそ150％ですね」

M・S「話す確立が100%、一回話した内容を話す確率が50%って感じです」

京太郎「……ほら」

京太郎「ちょくちょく俺の知らないこともあるんですけど……マジですか？」

菫「」

京太郎「……菫さん？」

菫「……出版社はどこだ？」

京太郎「は？」

菫「制裁を加えてくる」

京太郎「ちょっ、待ってください！」

125 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 00:19:15.73 ID:AR95ma+b0

菫「うるさいっ！」

菫「こんな、こんなものが全国的に発布されて！」

菫「全国に私達の姿がいきわたって！」

菫「世界中の人がこのことを知って……」

菫（……あれ？）

菫（そうしたらもう我慢しなくてもいいんじゃないか……？）

京太郎「……菫さん？」

菫「……」

京太郎「えっと……その、まあ運が悪かったとしか」

菫「きょーたろ～っ！」ｷﾞｭｯ

京太郎「！？」

菫「えへへ……やっぱり、京太郎は暖かいな……」

京太郎「ちょっ、何してるんですか！？」

菫「もう皆にばれたんだから、我慢しなくていいかな……って！」

菫「どこでもラブラブカップルでいていいかなって！」

菫「ずっと、京太郎がいなくてずっと寂しかったんだ」

菫「ずっとそうやってすごしたかった、我慢しないで京太郎とイチャイチャしたかったんだ！」

菫「な、京太郎、京太郎、キス、ちゅー、んー！」

京太郎「ちょっ、菫さん！？」

白糸台女子A「……弘世さんってあんな人だったんだ……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

白糸台女子B「私ちょっと幻滅したかも……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

白糸台女子A「しっ、そんなこといっちゃだめだってば！」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

菫「」

京太郎「さすがに、こんなところではできま――……あれ？」

菫「……帰る」

京太郎「は！？」

菫「もうやだ、帰る、かえる～～～っ！」

京太郎「ちょっ、菫さんってば！」

菫「うるさい、とめるな！」

菫「多目的室の掃除用具ロッカーと柱の間の微妙な隙間で一人にさせろ！」

京太郎「随分と的確な場所ですね！」

菫「うわ～～～～んっ！」

京太郎「あっ……」

京太郎「……」

京太郎「……迎えに行くか」

おしまい

126 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/15(火) 00:19:49.48 ID:AR95ma+b0

恋する乙女が変わりすぎた結果

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:22:44.49 ID:z7uPYruBo

最高にくぁいい

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:23:42.83 ID:49oSLZ40o

こんな菫さんもいいじゃない

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:24:49.15 ID:J8gCbZHXo

また菫さん安価を取らねば

130 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:25:42.30 ID:1q6ivaV/o

可愛すぎて菫さんがメインな気がしてきた

131 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:33:58.95 ID:t6JDZ+g00

菫さんブッ壊れすぎィ！

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:37:11.54 ID:2jqh6q4c0

菫さんの京ちゃん呼びイイ…

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/15(火) 00:41:42.96 ID:9weSZbI80

可愛い、すばらに可愛い

柱と掃除用ロッカーの間に絶妙な隙間が空いてるのはなんなんだろうねあれ…

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 00:42:17.39 ID:hARHusbIO

菫さん√に切り替えていく

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 01:00:39.44 ID:l3Noommho

ホッペキスがホッチキスに見えて混乱の極み

136 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 01:09:46.68 ID:kP8Z2cCgo

口の中にホッチキスを叩き込む淡？(難聴)

137 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 01:20:24.17 ID:dbhGzDqro

>>136　中の人一緒だっけか?

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 02:32:55.63 ID:ycpFcMUSo

京ちゃんと菫さんの頬をホッチキスで縫い合わせる？

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 05:24:27.27 ID:/1ibGvai0

それなんて物語だよ・・・京物語？

140 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 11:30:11.17 ID:TwXFGWUAO

イニシャルが名字・名前の順なのはわざと？

141 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/15(火) 11:55:21.40 ID:AR95ma+b0

>>139

淡「みてみて、私ってす～～～っごく軽いんだよ！」

照「……家までの道がわからない、つれてって」

穏乃「高鴨穏乃！特技はBダッシュ！」

玄「つ、ツイスターゲームしましょう、きょ、京お兄ちゃん！」

美穂子「……もう、そんなに胸ばかり見たらだめよ、京太郎君」

優希「タコスってぱないじぇ！」

……大体こんな感じ？

>>133はまると丁度いい気持ちよさがありますよね

>>140間違えました

クールキャラでも恋することで性格が激変するキャラと激変しないキャラっていると思います。
菫さんは間違いなく後者、可愛い

142 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 12:07:34.53 ID:ltTZCUYCo

クールな参謀的なポディションなのに読みがことごとく外れる菫さんかわいい！

143 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/15(火) 12:10:03.37 ID:AR95ma+b0

後者じゃなくて前者だった
とにかく菫さんは可愛い

144 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 13:05:50.00 ID:rwibzDGIO

あわいスター
しずのモンキー
てるストーム
くろドラゴン
みほこアイ

145 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 13:16:40.88 ID:TwXFGWUAO

シズ＝サルなのは、まぁ仕方ないとしても、オープンエロなシズは想像つかんな

146 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 13:40:50.50 ID:k6tiTKTIO

亦ニキを名・姓でイニシャルにすると
S・Mになっちゃうからわざと変えてるのかと思ってた

そういえば白水哩さんってイニシャル…

147 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 14:19:11.98 ID:BOukDk500

とおのビースト

148 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 15:42:27.58 ID:TqSj1yT00

>>139
狂とか凶とかきょうって怖い読み方するのが多いよね

149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/15(火) 21:25:30.75 ID:sWIkdgNg0

>>148
†狂堕狼† どうしたって？

150 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 21:46:33.38 ID:1N772ZmBo

>>147
ＣＨＯＫＯビースト・・・

151 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:13:47.92 ID:AR95ma+b0

>>145格好がすでにオープンエロ(ﾎﾞｿｯ

>>146最初は少女Tとかでやろうとしたらたかみーとてるてるがカブって
今度は少女Mでやろうとしたら亦ニキとてるてるがカブって。
どうにでもなーれ☆って感じでやった結果です

始めます

152 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:18:14.74 ID:AR95ma+b0

京太郎「……気分転換しよ」

しばらくたって、思い立った。

かといって、あんなこともあった今、友達と遊ぶ……というのも忍びない。

……というか、できない。

またあんなことになるのだろうか。

また、迫られるのだろうか。

京太郎「……」

そうなると、選択肢は二つしかない。

一つは健夜さん。

もう一つははやりさん。

どちらかに麻雀を教えてもらうしか。

……こういう場合、交友関係の広さ狭さなんて関係ないんだよな。

どう言い訳できるか……ってだけで。

京太郎「……はは」

言い訳前提ってなんなんだろうな。

……。

パチ、と携帯を開く。

もう慣れた、すぐにはやりさんにメールを送ることができた。

『ん、オッケー☆』

『いつもの場所でね☆』

返事もまた、すぐに返ってきた。

……ただ。

ちょっとの間、動くことができなかった。

153 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:20:34.12 ID:ueF9pyZJ0

京ちゃん疲れてんじゃねーよｗｗ
自業自得やで

154 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:25:33.58 ID:7bvWQnbSO

モモついてくる可能性微レ存

155 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:26:17.80 ID:AR95ma+b0

はやり「京太郎君おそーいっ！」

京太郎「ああ、ごめんなさい」

家を出るのが少し遅れたから、案の定、はやりさんはすでに到着していた。

……そもそも、彼女の住んでいる場所は知らないが、どうしてこんなに早く到着できるのだろうか。

自分としては麻雀できる時間が増えてうれしい限りだけど。

……魔法？

京太郎「ちょっとコートが見当たらなくて」

はやり「んー、それじゃ仕方ないね☆」

はやり「来てくれたから許します☆」

京太郎「ありがとうございます」

へこへこ、と頭を下げる。

ううむ、やはり明るい人だ。

涙とか、そういった負の感情が似合わない。

想像できない。

はやり「ん？」

京太郎「へ？」

はやり「そんなにじーっと見て……はやりの顔に何かついてた？」

京太郎「ほっぺたがついてます」

はやり「はやり骸骨じゃないもん！」

京太郎「いや、みたらわかりますけど」

京太郎「……でも、ラーの鏡とかで――」

はやり「なんでそんなに疑われてるの！？」

はやり「もう、京太郎君、ひどいっ！」

京太郎「あはは、ごめんなさい」

ぷく、と頬を膨らます素振りを見せるはやりさんに思わず笑みがこぼれた。

……うん、いい気分転換になりそうだ。

ありがとうはやりさん。

京太郎「それじゃ、今日もよろしくお願いします」

はやり「りょーかいっ☆」

はやり「それじゃ、いつものところに行こ？」

京太郎「ええ」

頷く。

するとはやりさんが歩き出す。

だから、俺も隣を歩いた。

……例えば――。

……いや、なんでもない。

今は今だ、ifの話をするくらいなら楽しもう。

1、雀力
2、技
どっちを鍛える？>>158

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:26:45.83 ID:xYRbjl/Xo

２

157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:26:49.61 ID:9jP/vnc2o

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:27:25.83 ID:7bvWQnbSO

２

159 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:35:16.60 ID:AR95ma+b0

はやり「それじゃ、はやりんの麻雀教室～～～っ」

京太郎「わ～～～っ」

はやり「でも、他の人に迷惑だから小声でね☆」

京太郎「当然ですとも」

声を抑えながら叫ぶ様子はなんともシュールだった。

はやり「それじゃ、いつもどおりいくよー！」

はやり「やることは簡単！」

京太郎「……ですよねー」

はやり「そんなわけで、どうせやることが同じなら何か話しながらやろうよ？」

京太郎「どうしてそうなるんですか」

はやり「ふっふっふー、集中せずに、気楽に打てるようになってこそ、その技は手に入ることになるんです☆」

京太郎「……ああ、なるほど」

健夜さんのあれとはベクトルが違うけれど、確かに似たようなものだ。

はやり「それじゃ、開始～っ☆」

京太郎「……よし！」

>>160-163
ぞろ目or偶数ぞろ目一歩手前(1の位が足りない場合のみであり、99は含まれない)

また、次のうちからはやりさんと何の話をするか>>164
1、世間話
2、モモの話
3、はやりさんの話

3の倍数で強制的に2

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/15(火) 23:35:44.41 ID:ueF9pyZJ0

161 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:35:53.82 ID:X1Xz8x/Z0

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:36:08.88 ID:g9e2QPMP0

ｓ

163 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:36:09.67 ID:yzsFcXpyo

164 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:36:10.52 ID:xYRbjl/Xo

165 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:36:10.90 ID:jhrbK7dDo

１

166 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:36:58.32 ID:W79Ekqc/o

>>162
すばら！

167 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:43:51.39 ID:AR95ma+b0

京太郎「はやりさんって」

はやり「はやりさんって？」

京太郎「可愛いですよね」

はやり「！？」ﾎﾟﾛｯ

京太郎「あ、それロンです」

はやり「ちょっ、ちょ、ど、どういうことかな、京太郎君！？」

はやり「ほら、えっと、きょ、京太郎君には恋人さんがいるし……」

京太郎「あ、単に動揺させようとした作戦です」

はやり「……」

はやり「……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

京太郎「ひっ！？」

はやり「乙女の純情を弄ぶ輩には制裁を……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

京太郎「す、ストップストップ！」

京太郎「いや、冗談ですから！」

はやり「……私が可愛いのが冗談ってこと……かな？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

京太郎「そっちじゃなく！」

はやり「じゃあ、私は可愛いの？」

はやり「ふふっ、うれしい☆」

京太郎「……」

京太郎「……はやりさんってそういうの言われなれてるんじゃないですか？」

はやり「うん、言われなれてるよ」

京太郎「それじゃ、そんなに嬉しがることも――」

はやり「――京太郎君は特別だもん」

京太郎「……は？」

はやり「テレビの中の私を、画面の向こうの私を可愛いって言ってくれるわけじゃなくて」

はやり「ここにいる私を可愛いって言ってくれるんだもん」

はやり「だから、特別で、嬉しいんだよ☆」

京太郎「……」

はやり「……でも、恋人もいる身分でそういうことを言うのは先生感心しないぞ☆」

京太郎「いや、だから動揺させる作戦で……」

はやり「ぬか喜びだったの！？」

京太郎「あっ、いや、そういうわけでもなく……」

京太郎「えっと……あ……っと」

はやり（……大丈夫かな、この子）

京太郎>>169　
はやり>>170　×2

京太郎が高ければ勝利

168 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:44:40.05 ID:1N772ZmBo

は

169 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:44:54.20 ID:z7uPYruBo

おまかせあれ！

170 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:44:55.13 ID:W79Ekqc/o

おまかせあれ！

171 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:45:49.86 ID:z7uPYruBo

ごめんなさい

172 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:49:37.48 ID:AR95ma+b0

はやり「さて、そんな乙女の純情を弄ぶ京太郎君は制裁したいと思いまーす☆」

京太郎「いや、だから冗談ですってば！」

はやり「あと、個人的に制裁したほうがいいと思うので制裁しまーす☆」

京太郎「理不尽！？」

はやり「京太郎君がいけないんだからね」

はやり「そんな人に可愛いとか簡単にいっちゃいけないんだよ？」

京太郎「でも、女子って簡単に男子に可愛いとか格好いいとかいいますよね」

はやり「……」

京太郎「……」

はやり「そっ、それとこれとは話が別！」

京太郎（そうなのか……）

はやり「ほら、京太郎君、私より早く和了らないと！」

京太郎「ああ、そうだった！」

はやり「……」

京太郎「……」

はやり「……」

京太郎「はやりさんて可愛いですよね」

はやり「ロンッ！」

京太郎「……あれ？」

はやり「一度食らった技には体制がつきます☆」

はやり「あと、そんなずるした人にははやり検定をあげません！」

京太郎「……ですよねー」

はやり「そうだよ☆」

はやり「……どうする？」

1、もっかい
2、雀力上げ
3、帰る
>>175
帰らない場合朝に支障が出る可能性があります

173 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:49:56.70 ID:xYRbjl/Xo

１

174 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:50:17.20 ID:W79Ekqc/o

175 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:50:34.73 ID:m4mOXvp3o

176 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:50:51.73 ID:jjm8zRrAO

177 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:51:58.54 ID:1N772ZmBo

賭博にいこう

178 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:53:51.51 ID:no5VcqB5o

体制→耐性

179 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/15(火) 23:56:32.17 ID:AR95ma+b0

>>178済まぬ

そういえば賭場に行くかどうかの安価忘れてました、済まぬ
>>175さん、賭場に行きますか？

しばらく返事が無い場合>>182を採用します

180 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/15(火) 23:58:55.31 ID:eYdO9Vok0

早くしないと日付かわるぞ

181 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:00:58.19 ID:5++v/6t30

もう３でいいじゃん

182 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:01:19.78 ID:4pGTAhyr0

行く

183 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:01:20.19 ID:TsFVvSZ40

んじゃ、日付変わったし3で

184 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:03:42.13 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……んー」

京太郎「帰ります」

はやり「およっ」

はやり「今日は早いんだね」

京太郎「始まりも遅かったですし」

はやり「今日も遅くなると思って、ちゃんと安眠まくらもってきたのに……」

京太郎「そんなのどこで使うんですか」

はやり「んー……」

はやり「……電車の中、とか？」

京太郎「……ああ」

割と使いそうだ。

京太郎「……ともかく」

京太郎「今日はこれで」

はやり「別にいいけど……」

はやり「……役に立った？」

京太郎「ええ」

とってもいい気分転換になった。

……正確には忘れることはできた、とかそう言った類。

明日もまた学校だ。

京太郎「そんなわけで、今日もありがとうございました」

はやり「ううん、どういたしまして☆」

はやり「私こそ、誘ってくれてありがと☆」

京太郎「どういたしまして」

京太郎「……なんか、定型句みたいになってきましたね」

はやり「親しき仲にも礼儀あり☆」

京太郎「……ですね」

はやり「ん……っと」

はやり「それじゃ、一緒に帰ろ？」

京太郎「そりゃ、わざわざ別に出る必要もないですし」

はやり「もしかしたら京太郎君が女の人の後ろをつけるような奇特な性格が……」

京太郎「ありません」

はやり「あってもやらせないけどね☆」

京太郎「じゃあ、なんで言ったんですか」

はやり「んー……なんとなく？」

はやり「話すこともないし、ね？」

京太郎「……」

はやり「……京太郎君？」

京太郎「ああ、なんでもないです」

はやり「……ふーん」

185 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:06:39.35 ID:TsFVvSZ40

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「ただいま」

叔母「ん、お帰り」

叔母「今日は早かったんだな」

京太郎「別によってないからな」

叔母「……そっか」

京太郎「んじゃ、時間も時間だし部屋に行ってるな」

叔母「ん、お休み」

京太郎「お休み」

京太郎「……さて」

1、寝る
2、メール(60以上で成功、失敗で再安価)
3、深夜家を抜け出して云々(賭場に行きます)
>>189

1以外で明日の朝に支障が出る可能性があります
3の場合、3の倍数で……？

186 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/16(水) 00:07:25.61 ID:DkKzXdyb0

187 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:07:38.10 ID:sC3Qdo80o

１

188 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:07:50.87 ID:SIafs03AO

２モモ

189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:07:51.96 ID:AhwViycGo

２　かじゅ

190 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:07:52.10 ID:KSA9EZd70

３

191 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:07:53.04 ID:Nv8CnrWAo

１

192 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:10:18.03 ID:sC3Qdo80o

今のうちに聞いておくけど、朝に選べるのは一人だけなんだっけ？

193 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:13:52.59 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……」

京太郎「……起きてるかな」

色々と寝る準備を整えて、携帯を開く。

あて先はゆみ先輩。

……そりゃああんなこともあったのに。

フォローも何もなし……なんてできるはずが無い。

京太郎「……」

……なんて送るか。

1、今日も魔法少女ごっこ、楽しかったですね！
2、……ええと、その……なんか見苦しいところをすいませんでした
3、その……聞こえませんでした……よね？
>>197
一つだけ地雷に一歩近づく安価が混じってます

>>193　一人+病み度関係でモモが勝手に現れる可能性が増えました

194 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:14:29.97 ID:sC3Qdo80o

２、かな？

195 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:14:31.34 ID:yAdheCkpo

３

196 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/16(水) 00:14:39.85 ID:4pGTAhyr0

３

197 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:14:47.16 ID:Nv8CnrWAo

俺は君が欲しい！

198 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:15:04.63 ID:mNAwQKibo

199 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:15:09.75 ID:DkKzXdyb0

200 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:20:35.73 ID:v3W2E6uJo

自由安価じゃねえぞ

201 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:21:19.18 ID:81Jbif0oo

下かな

202 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:21:46.92 ID:EESNEZk40

面白そうだからこれでよくね？ｗｗ

203 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:23:08.12 ID:TsFVvSZ40

安価下採用

京太郎「……」

京太郎「今日も魔法少女ごっこ楽しかったですね！……っと」

逃げる。

遠まわしに向かうというよりは。

『……ある意味君が羨ましいよ』

予想外にすぐ帰ってきた。

京太郎「それはどういう意味で……っと」

『そこまで楽観的に考えられる……ってことだ』

『……ああ、私も楽しかった、楽しかったさ』

『……だが、君みたいにその感傷には浸れない』

京太郎「……別に、俺だって浸ってるわけじゃないですよ……っと」

『よくそんなメールを送れたな』

京太郎「神経の図太さ世界一位になりたいです！……っと」

『願望なのか』

京太郎「現実では結構へこんだりしてましたから……っと」

『……そうか』

『……私も――いや』

『きっと、君とこの感情は同じじゃないだろうが』

『へこむ……というより』

『……どうしたらいいのかわからなくなった』

京太郎「……俺だって……っと」

『君はまだいいさ』

『私は……』

『……私は、これからどうしたらいいかわからない』

『どう、東横に接したらいいかわからない』

京太郎「……」

1、そんなの俺だってわからないですよ
2、わからないなら話さなければいいんです
3、……今までどおりが一番ですよ
>>207

204 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:23:23.90 ID:POS5LEn/o

205 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:23:25.28 ID:DkKzXdyb0

モモからポエムを聞いたと思われるだけな気も…

206 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:23:36.76 ID:sC3Qdo80o

３

207 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:23:47.44 ID:AhwViycGo

１

208 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:23:51.02 ID:DkKzXdyb0

209 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:24:36.06 ID:Nv8CnrWAo

チキショウめ

210 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:25:45.96 ID:I1LAC0SMo

>>209
よく読んでないお前が悪い

211 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:30:08.90 ID:06hf31jn0

かじゅを口説こう

212 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:34:17.95 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……そんなの俺だってわからないですよ……っと」

『おいおい……君の恋人だろう？』

京太郎「そうですね」

京太郎「貴方も見たとおり……っと」

『……だから困ってるんだ』

『私はどう接したらいいかわからない』

『私が彼女をどう思っているか……それすらわからない』

京太郎「……」

『……まあ、同じ部活だ、話さないわけにはいかないんだがな』

『……すまない、京太郎君、変なことを聞いて』

京太郎「いえ」

京太郎「こちらこそ、答えが出せず、すみません……っと」

『……別に、謝ることじゃないさ』

『ふむ……』

『……もう少し、話してみるか』

京太郎「……ですね」

『まあ、それが難しいんだがな』

『……ありがとう、京太郎君、ちょっとした気分転換になった』

京太郎「それはよかったです……っと」

『明日も早い、君ももう寝ろ』

京太郎「ええ、おやすみなさい……っと」

『ああ、おやすみ』

パチ、と携帯を閉じる。

……どう接したらいいかわからない。

俺だってわからない。

俺だってわからないんだ。

京太郎「……」

京太郎「……ねよ」

寝たら、きっと考えがまとまってるだろうから。

……きっと。

そうやって。

どんどんと先送り。

……ええと、明日は金曜日……か。

……ねよ。

かじゅの好感度が上がりました

>>215
明日の朝、出会う人(60以上で出会います、60以下3の倍数でモモと一緒に出会います、60以下3の倍数以外でモモと出会います)

213 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:35:23.56 ID:POS5LEn/o

結局さぼり選択肢は消えた？

214 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:35:23.62 ID:p0J1HOiuo

はやり
前の方は60以上だよね

215 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:35:24.79 ID:sC3Qdo80o

かじゅ

216 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:35:26.79 ID:DkKzXdyb0

モモ

217 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:35:28.10 ID:Z1m1yiP2o

妹尾さん

218 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:36:01.07 ID:DkKzXdyb0

あかんｗｗ

219 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:37:23.83 ID:jrwKWIXA0

ヤンデレスレのみんなよりここのモモの方がなぜか怖いんだが

220 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:37:52.65 ID:VBZaaTVDo

病み度が上がるとどこまでも追跡してくるとかそんな感じなんだろ

221 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:38:54.73 ID:p0J1HOiuo

ヤンデレスレの方は終わりがすぐにくるからかな

222 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:41:33.88 ID:DkKzXdyb0

>>219
男女逆に考えてみろよ
彼女（この場合モモ）が付き合いだしてすぐ自分をハブって男3人と遊ぶ約束をする
夜に男の先輩と2人きりで部屋に入ってく
そや病むさ

223 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:44:07.66 ID:R5gd0nVyo

>>222
そして問い詰めてみると二人で仮面ライダーごっこを
していたんだと言われる。まぁ、信じられんなぁ

224 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:50:23.23 ID:TsFVvSZ40

>>213忘れてた、今日のイッチはダメダメ過ぎて死にたくなる
一応昼から帰ることはできるので許してください！

20日(金)

京太郎「あ」

ゆみ「あ」

……であってしまった。

ゆみ「……おはよう」

京太郎「おはようございます」

京太郎「……」

ゆみ「……」

気まずい。

昨日が昨日だから、特に。

ゆみ「……なぁ、京太郎君」

京太郎「はい、なんでしょう？」

ゆみ「……君はこうして私と歩いていてよかったのか？」

京太郎「……は？」

ゆみ「ほら、東横が……」

ゆみ「……あんな感じだからな」

きょろきょろ、と一度辺りを見回してからゆみ先輩は小声で呟いた。

あたりに配慮、というよりはどうか聞こえないように、と言った形に。

京太郎「……はは」

京太郎「流石に、友人制限までかけられては無いですよ」

……多分。

ゆみ「……そうか」

ゆみ「……こうして君と話しているのは楽しいし」

ゆみ「東横と話すのだって楽しかった」

ゆみ「……だが、今の東横は――」

京太郎「――ええ」

俺にとっては、可愛いくて、好きになった彼女とほとんど変わりは無い。

その唯一変わった点が、ゆみ先輩――ひいては俺と交友関係を持つ人全てに影響する。

ゆみ「……」

ゆみ「……普通に話したいなぁ」

ぽつり、と呟く。

独り言って、果たして拾ってほしいから呟くのだろうか。

それとも本当に思わず口から出るものなのだろうか。

……ともかく。

拾わずにはいられなかった。

225 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:51:12.36 ID:TsFVvSZ40

京太郎「大丈夫ですよ」

根拠も無く。

京太郎「きっと、また普通に話せますって」

そう慰める。

ゆみ「……そうか」

京太郎「ええ」

京太郎「言い方は悪いですが、ゆみ先輩が人畜無害とわかったら、きっと普通に話してくれます」

京太郎「色々あって――」

――きっと俺のせいで。

京太郎「ちょっと、不安な気持ちで心が不安定なんです、モモは」

……例えば、モモを抜いて遊ぶ約束をしたり。

モモとあまり話さなかったり。

思えばそういう行為もやってない……昨日求めてきたときはびっくりしたけど。

そりゃ不安定にもなる。

……全部俺のせいで。

全部俺のせいで。

ゆみ「……君がいま何を考えているか、手に取るようにわかるな」

ゆみ「君が私を慰めるなら、私も君を慰めるよ」

ゆみ「君は悪くない」

京太郎「……！」

ゆみ「正確には、全部が全部君の所為というわけではない」

ゆみ「君にも、それくらいはわかるはずだ」

ゆみ「……もっとも、私は君達の事をよく知らないから、それすらも間違っているかもしれないがな」

京太郎「……」

京太郎「……どうでしょうね？」

どうなのだろうか。

考えれば考えるほど。

俺の所為に思えてくる。

ゆみ「……私に聞かれてもな」

京太郎「独り言です」

ゆみ「そうか、それはすまない」

ゆみ「……」

京太郎「……」

気まずい空気が帰ってきた。

ゆみ「……さ、今日も一日がんばるか」

京太郎「ええ」

京太郎「お互い、頑張りましょう」

ゆみ「ああ」

そんな中、俺達二人はなんとか世間話に話を戻そうとしていた。

かじゅの好感度が上がりました。

226 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 00:53:02.71 ID:TsFVvSZ40

桃子「京ちゃん、えへっ、きょ～ぉちゃんっ！」

桃子「お昼、お昼っすよ！」

京太郎「……だな」

桃子「いや～、今日も授業長かったっすね！」

桃子「もう、待ち遠しくて、待ち遠しくて！」

京太郎「そうか」

桃子「そりゃもう！」

1、弁当
2、学食
3、帰る
>>230

227 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:53:44.71 ID:u4b3T8wTo

228 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:53:47.61 ID:jrwKWIXA0

229 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:53:54.78 ID:VBZaaTVDo

１

230 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:07.08 ID:4pGTAhyr0

１

231 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:09.82 ID:p0J1HOiuo

232 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:10.49 ID:KSA9EZd70

233 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:12.08 ID:ytB6NVNMo

１

234 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:13.16 ID:LMtqDubfo

235 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:54:23.79 ID:Z1m1yiP2o

236 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:56:58.25 ID:jrwKWIXA0

うおっ、ワイ以外2おらへん

237 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:57:22.29 ID:AhwViycGo

そりゃ病み度上がるだろうし

238 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:58:44.60 ID:VBZaaTVDo

空気を読むって重要だよね…

239 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 00:59:03.57 ID:5++v/6t30

そもそもモモが弁当作ってきたんじゃないのか？

240 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:00:13.68 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……なんてったって、モモの弁当があるんだもんな」

桃子「……ふふっ、覚えててくれたっすか？」

京太郎「当然」

京太郎「彼氏として期待しないわけにはいかないだろ？」

桃子「ふふふ……期待以上の物を作れた気がするっすよ……？」

京太郎「そりゃ、楽しみだな」

桃子「そんなわけで、京ちゃん、つくえつくえ！」

京太郎「りょーかい」

適当に相槌を打って、机をくっつける。

もはや慣れた光景、誰も目にするものはいない。

……と思っていた。

何故だか、クラス中の視線が俺に集まる。

京太郎「……」

桃子「えっと……ええっと……」

桃子「……ん、あった！｝

桃子「はい、京ちゃん、これっ！」

モモは鞄の中から可愛らしい包みを取り出した。

そして、それを開くとこれまた可愛らしいデザインの弁当箱が二つ。

その真ん中に箸が一つ。

桃子「えっと……こっちが、京ちゃんでー……こっちが私で……」

桃子「そして、箸が二人分っす！」

京太郎「一組しかないんだけど」

桃子「二人分っす！」

京太郎「一本ずつか」

桃子「……マジでいってるっすか？」

京太郎「そんなことがないように、って思いながら言ってるな」

桃子「えー……」

ぷくぅ、と頬を膨らませる。

だって言うことわかってるんですもん、もう確定ですもん。

桃子「二人で、あーんしながら食べることの、どこがいけないっすか？」

……ほら、予想通りでした。

241 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:00:39.02 ID:DkKzXdyb0

>>239
そういう意味での「弁当」じゃないの？
まさか忘れて自分で持ってきたってこと？

242 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:01:31.51 ID:8Bs4ybJGo

＞桃子「……ん、あった！｝

243 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:01:51.57 ID:AhwViycGo

ステルス消えてるのか？

244 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:03:39.57 ID:2+cNgcQZ0

静かなる狂気

245 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:08:31.93 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……あのなぁ」

京太郎「ここ、クラスだぜ？」

桃子「……っすね」

桃子「それの何がいけないっすか？」

京太郎「……モモのそのラブラブオーラが強すぎて、皆こっちを気にしてるぜ」

桃子「……っすね」

桃子「それの何がいけないっすか？」

桃子「京ちゃんは、不特定多数の一般人と特定個人の私と」

桃子「どっちが大切っすか？」

京太郎「……そりゃ」

桃子「っすよね？」

答える前に、彼女はニコリと笑った。

まるで確信しているようだ太。

……確かにそう答えようとしたけれど。

桃子「ほら、それならいいじゃないっすか！」

桃子「折角作ったっす、食べてもらわなきゃ弁当さんも泣くっすし」

桃子「私も悲しいっすよ」

京太郎「……」

京太郎「……ハイペースに食べなきゃな」

桃子「5時間目なんて受けなきゃいいじゃないっすか」

京太郎「いや、さすがにそれは……」

桃子「冗談っすよ！」

くすり、と笑ってモモは弁当箱を開ける。

……流石に一人ずつ食べることを考慮してか、大きさだけは小さい。

『足りるか？』といわれたら『……多分』と答えるくらいの量しか入らない、長さが限界まで伸ばした人差し指と小指の間くらいの大きさ。

その弁当箱の……俺の方をまずあける。

……恋人の弁当と想像して、どんなものを予想するだろうか。

タコさんウインナーだったり、『京ちゃんLOVE』とか書かれたご飯だったり。

きっとそういうものだろう。

京太郎「……これは？」

しかし、これは。

桃子「えへへっ」

桃子「『私』っす！」

器用に作られた、モモの……所謂キャラ弁だった。

海苔やらハムやらを使って、モモの顔が作られていた。

246 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:09:11.78 ID:sC3Qdo80o

食べにくい！

247 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:09:46.99 ID:WL9Nh+5Vo

モモを食べる(意味深)

248 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:09:52.85 ID:AhwViycGo

＞まるで確信しているようだ太
吹いたじゃないか

249 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:10:01.76 ID:POS5LEn/o

重い

250 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:10:18.35 ID:DkKzXdyb0

＞まるで確信しているようだ太
誰だ？

251 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:10:34.29 ID:8Bs4ybJGo

＞まるで確信しているようだ太。
新キャラ？

252 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:11:11.47 ID:gqQC2EYjo

重いなぁ

253 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:11:57.58 ID:8Bs4ybJGo

今までの安価を顧みると残当

254 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:12:12.29 ID:4aNh4ulL0

結局モモのステルスってどういう扱いなんだっけ？
モモ一人だと気づかれないけど、京太郎とかと話してたらその相手を通して第三者にもモモが認識できるみたいな感じ？

255 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:12:20.84 ID:AhwViycGo

当然ではないだろう……

256 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:15:10.67 ID:gV3zfpDmo

放置しまくったのに当然ではないと申すか

257 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:15:42.04 ID:TsFVvSZ40

そんなにいっぺんに訂正が来るとは思わなかったよ、ありがとうございます！

桃子「タイトルは『THE・私』！」

京太郎「……お、おう」

思わず一歩引いてしまう。

いや、引かざるを得ないだろう。

怖いよ。

なんかもう、怖いよ。

桃子「えへへっ、京ちゃん！」

桃子「私をた・べ・て？」

京太郎「使いどころがすごい違う気がするんだが」

桃子「あってるっすよ」

桃子「京ちゃんは『私』を口に入れて、そのまま体の中に入れて、全身にその栄養をいきわたらせるっす」

桃子「何が間違ってるっすか？」

京太郎「……」

ちらちら、とこちらを見ていたギャラリーが完全に消えていた。

というか、少しずつ離れていた。

ガリガリ、と椅子と机が動く音が聞こえる。

桃子「さ、京ちゃん」

そんなこと気にも留めず、迷い無くモモはその弁当に箸を突き刺す。

そして、顔を崩して、俺の顔にそれを近づける。

桃子「あーん」

京太郎「……あ、あーん」

もぐもぐ、と租借。

……美味しい。

美味しいのだけど。

桃子「……ふふっ」

桃子「私が、京ちゃんの中に入ったっす……」

京太郎「……その紛らわしい言い方やめてもらえませんか！？」

桃子「何も間違ってないっすよ？」

京太郎「いや……何も間違ってないのかもしれないけどさ……」

桃子「ほら、第二陣っす！」

ぐちゃ、と顔がつぶれる。

桃子「あーん」

京太郎「あーん」

それに関しては、何も思わないのだろうか。

何も思わないだろう。

桃子「えへ……えへへっ！」

こんなにも、幸せそうに笑っているのだから。

……弁当の内容にさえ目を瞑れば。

俺だって、幸せだ。

258 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:17:45.81 ID:u4b3T8wTo

これは体液入りですわ

259 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:18:59.63 ID:DkKzXdyb0

髪の毛茹でられてるな

260 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:19:17.39 ID:AhwViycGo

＞租借

261 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:19:17.94 ID:cscdpFvg0

京ちゃんまで友達いなくなっちゃうよ…

262 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:19:24.57 ID:7uGOuJ+J0

いや

媚薬という可能性が・・・放課後にお持ち帰りですか

263 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/16(水) 01:19:50.04 ID:DPlNvRxn0

こわいこわいこわいこわい

>>258
流石に一やころたんの病み度にも達してないのにそれはないやろ……

ないやろ……？

264 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:21:53.71 ID:VBZaaTVDo

>>258
ご褒美じゃないですかー

265 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:22:20.61 ID:jrwKWIXA0

うっかり麻雀部にも行けないぞこれ

266 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:22:44.84 ID:TsFVvSZ40

まだ病み度2なんだからそんな怖がらなくたっていいじゃないですか！
恋する女の子が恋人のために弁当を作ってきてくれたなんて、超可愛いじゃないですか！

京太郎「……ご馳走様」

桃子「美味しかったっすか？」

京太郎「ああ、美味しかったよ」

桃子「やたっ！」

桃子「じゃ、次回もがんばるっすね！」

京太郎「できれば、『THE・私』はもう勘弁してくれ」

桃子「えー……」

京太郎「健全男子高校生は肉とかが食べたいんだよ、昼に」

桃子「んー……考えとくっす！」

京太郎「できれば実行してくれ」

桃子「わかったっすよぅ……」

桃子「……さて、次は私の番っすね」

京太郎「……なぁ、嫌な予感しかしないんだが」

桃子「私にあーんをするのが嫌と！」

京太郎「……それは嬉しいけどさ」

桃子「じゃ、いいじゃないっすか！」

桃子「次こっちっすね、じゃん！」

もう片方の弁当を開く。

案の定、俺の顔だった。

京太郎「ひぃっ！？」

桃子「なんでそんなに驚くっすか！？」

京太郎「そんな完成度高くされたら驚くわ！」

桃子「ふふん、愛のなせる技っすね……」

桃子「ほら、京ちゃん」

京太郎「あ、ああ……」

箸を渡される。

……今から俺が俺の顔を潰さなきゃいけないのか。

桃子「あーん」

モモが口を大きく開けた。

準備万端だ。

後はこれを崩すだけ。

……。

…………いや、抵抗感あるよな、そりゃ。

桃子「……あーん」

不機嫌そうにもう一度モモは声を発した。

ああもう、わかった、わかったよ！

よし、いいか、目を背けろ、モモの顔だけ見ていろ、俺！

……うむ、可愛い！

267 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:24:11.29 ID:4pGTAhyr0

京太郎が肉食いたいって言ったから自分の体を削ぎ落として・・・
とかはないよな

268 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:25:05.67 ID:DkKzXdyb0

次は肉！

269 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:25:45.32 ID:AhwViycGo

この上があるということが怖い

270 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:27:13.76 ID:dCx9iSa50

肉削ぎ出したらもうヤンデレじゃねぇから

271 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:28:52.93 ID:nzIzXMGQo

なかにミートソースが詰まっている

272 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:30:10.05 ID:TsFVvSZ40

病み度2は自分の中で完結します
病み度3は他人にも影響を及ぼします(例：シザーハンズ衣)

桃子「あん……んむんむ」

桃子「京ちゃんの……おっきいのが……私の……んっ！」

桃子「ゃ……体、うずいて」

京太郎「待て」

桃子「？」

京太郎「……何してるんだ、お前」

桃子「グルメリポートっす！」

京太郎「ちげぇよ、絶対ちげぇよ！」

京太郎「グルメ(性的)リポートだったよ！」

桃子「……あんまり上手くないっすね」

京太郎「うるせぇ」

京太郎「……ともかく、その変なリポートはやめていただけませんか？」

桃子「……仕方ないっすね」

桃子「それじゃ、食事についての感想を口にしながら……」

京太郎「言い方が変わっただけ！？」

桃子「なんっすか、何がお望みなんっすか！」

桃子「あれっすか、噛むたんびに京ちゃん大好きって言ってほしいっすか！」

桃子「はい、言いたいっす！」

京太郎「自問自答！？」

桃子「ほら、京ちゃん、あーーんっ！」

京太郎「……あーん」

桃子「もぐっ、京ちゃん大好き！京ちゃん大好き！京ちゃん大好き！」

京太郎「……噛んでねぇじゃねぇか！」

桃子「食欲より京ちゃんが大切って事っす……」ﾄﾞﾔｧ

京太郎「俺はお前の体調の方が大切だから、しっかり飯食ってくれ」

桃子「ラジャ！」

桃子「京ちゃん大好き！京ちゃん大好き！」

京太郎「それはもうしなくてもいいから！」

桃子「えー」

京太郎「えーじゃなくて！」

京太郎「早くしないと昼休み終るんだよ！」

桃子「……だから、5時間目も」

京太郎「……」

桃子「じょ、冗談っす、はい！」

桃子「もぐもぐ……」

273 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/16(水) 01:30:17.06 ID:DPlNvRxn0

こわいこわいこわいこわいこわいこわい
あかんてこれあかんて、何があかんってこれでまだ病み度がたったの2なんがあかん
こわすぎる

274 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:31:09.57 ID:nzIzXMGQo

これから毎日弁当を食おう

275 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:31:23.93 ID:8Bs4ybJGo

ももかわ（ﾒｿﾗｼ）

276 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/16(水) 01:31:39.07 ID:DPlNvRxn0

ってリロってなかった

これ確実に他人(ゆみ、クラスメイト)にも影響及ぼしてるんですけどそれは大丈夫なんですかね…

277 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:31:42.01 ID:jrwKWIXA0

さきちゃんたすけて

278 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:32:23.91 ID:DkKzXdyb0

このモモは京太郎と遭難したら自分の片足を食べさせるレベル

279 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:33:25.23 ID:KSA9EZd70

病み度っていくらまであるんだっけ？
なんか前に5までは軽いものとか見た気がするんだが、気のせいでしょうか？

280 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:34:40.52 ID:JFacMmp60

なんだ５まで大丈夫なのか

281 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:34:47.34 ID:4pGTAhyr0

病み度3
京太郎が話しかけた女の子の皮を剝いで、自分で着る。とか？

282 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:34:55.44 ID:AhwViycGo

５がMAXじゃないっけ？

283 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:36:19.58 ID:gqQC2EYjo

5 名前： ◆tXdh2WZ0lM[saga] 投稿日：2013/01/14(月) 01:35:02.60 ID:hPG4sFUP0
病み度という設定があります

その値により、BADエンドへの可能性が高まります

５以上になると流血沙汰が起こり始めます。

まあ、よっぽどのことが無い限りあがりませんが

だそうだ

284 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:36:51.76 ID:AhwViycGo

勘違いだったか
どこまで上があるんだ……

285 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:37:02.00 ID:KSA9EZd70

>>282
2でこれだし、やっぱそれくらい？
どっか他のとこと混同しちゃったかな
変なこと言ってスマンな

286 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/16(水) 01:37:20.50 ID:DPlNvRxn0

よっぽどのこと(住民の完璧な連携とか)が無い限り上がるってほうが現実に即してるんだよなぁ

287 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:37:28.25 ID:KSA9EZd70

リロ忘れ

そして、、、Oh･･･

288 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:39:30.67 ID:VBZaaTVDo

ここは病み度がヤバくなる前に速攻で借金を返済してエンディングを迎えるというのもありだな

289 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:41:04.72 ID:TsFVvSZ40

>>276　言い換えると、直接的な被害が起きない、ということだけです。

>>279　超簡単に言えばヤンデレとメンヘラの境界線が病み度5
5までは流血は出ませんし、猟奇的表現もでません、皮をはぐなんてもってのほか。
ころたんだって、剥いだのは衣服だけだったじゃないですか。

桃子「ご馳走様っ！」

京太郎「ご馳走様……」

桃子「いやー……結構ギリギリだったっすね」

京太郎「そりゃ、あんなボケながら食ったらな」

桃子「む、ボケとは心外っす！」

桃子「アプローチって行ってほしいっすね」

京太郎「……もうアプローチする必要は無いだろ」

桃子「ちっちっち、わかってないっすね」

桃子「女の子は何時だって、新鮮な自分に恋していてほしいっすよ！」

桃子「だから、私は何時までもアプローチを続けるっすよ……？」

桃子「覚悟しろっす！」

京太郎「……別に」

京太郎「何時だって、俺はお前に恋してるけどな」

桃子「だーかーらー、新鮮な自分がいいっす！」

桃子「スイカが腐るのを眺めてるより、毎日新鮮なスイカを見てたいじゃないっすか！」

京太郎「見てるくらいなら食いたいな」

桃子「……京ちゃんがいいって言うなら……」

京太郎「ひゃっはー、予想通りの返事をありがとう！」

桃子「……いや、本当に」

京太郎「……あー」

京太郎「ちょっと待ってくれ、考える」

桃子「私はいつでも準備オッケーっすよ！」

京太郎「……言い方変えるとひどい言葉だな、それ」

桃子「？」

京太郎「や、なんでもない」

桃子「……ふぅ、美味しかった、おいしかった！」

桃子「ね、京ちゃん、明日も弁当作ってほしいっすか？」

京太郎「明日は土曜だ」

桃子「そうだったっす！」

桃子「土曜は……そっか、京ちゃん約束あったっすもんね」

京太郎「……ああ」

京太郎「悪いな」

桃子「んーん」

桃子「最初に約束したのは、そっちなんっすから、そっちの約束を優先してっす！」

京太郎「……サンキュ」

桃子「恋人として当然っすよ！」

>>293
10の倍数で病み度減少

290 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:41:40.21 ID:VwJJUYZk0

途中下車は許されない

291 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:41:44.82 ID:sC3Qdo80o

おまかせあれ！

292 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:42:08.81 ID:VBZaaTVDo

たのむ

293 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:42:09.82 ID:8Bs4ybJGo

ぽぽぽ

294 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:42:18.52 ID:Nv8CnrWAo

おまかせあれ！

295 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 01:43:37.00 ID:TsFVvSZ40

下がりませんでした……というところで、今日はおしまいです。

お付き合いありがとうございましたー

296 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:44:00.22 ID:VwJJUYZk0

京ちゃんこんな好き好き言うキャラだっけか…？

297 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:44:31.89 ID:VBZaaTVDo

おつかれさまー
中々病み度が下がらないなあ

298 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:44:39.29 ID:sC3Qdo80o

乙ー

299 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:44:52.81 ID:gqQC2EYjo

乙やでー

300 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:46:43.77 ID:u4b3T8wTo

おつやでー

301 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/16(水) 01:46:45.55 ID:DPlNvRxn0

乙乙

>>296
酔った相手にハイハイ分かった分かったって言ってるようなもんじゃねーかな…(白目)

302 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:46:50.91 ID:8Bs4ybJGo

乙ー

303 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:48:28.57 ID:DkKzXdyb0

>>297
何度か安価でモモを選択して10分の1のチャンスがもらえる形だからなあ
よっぽど運がよくないと借金返済までに1も下がらんかと

304 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:53:11.24 ID:vQVC+WuI0

原作だともうちょい浮わついてるよね京ちゃん

305 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 01:54:05.29 ID:v3W2E6uJo

原作だともうちょっと空気だよ

306 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 02:03:12.04 ID:4pGTAhyr0

原作だと徐々に顔が女の子っぽくなっていく京太郎。

307 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 02:04:20.05 ID:u4b3T8wTo

原作だともうすぐ女の子な京太郎

308 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 02:23:27.81 ID:JZNfXL1G0

京ちゃんが性別と善悪を超越してしまうのか

309 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 02:26:31.71 ID:R5gd0nVyo

なんだ京ちゃんは俺の嫁って言っても大丈夫になったのか

310 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 06:43:29.27 ID:qHUW2DPG0

アンパンマンも自分の顔食べさせてるし、多少はね？

311 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 07:35:31.77 ID:JFacMmp6o

前周回でのエンドと病み度を思い出すと既にまともなエンディングが危うい件

312 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 07:55:01.79 ID:8ZZbDZlp0

原作だともっとクソガキだろ

313 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 09:33:35.13 ID:DkKzXdyb0

>>311
モモはまだ変身を3回残してるしな

314 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:18:00.33 ID:TsFVvSZ40

R-18　はやり

苦手な方は『はやややや』をNGワードに

315 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:19:40.86 ID:TsFVvSZ40

～はやりんといつの間にかプロレスごっこ(ry～

京太郎「ここがはやりさんの家ですか」

はやり「何も無いけどね」

京太郎「炬燵があるじゃないですか？」

はやり「入る？」

京太郎「入ります」

京太郎「ん……あったかい」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

はやり「まだ電源つけてないよ？」

京太郎「毛布はあったかいじゃないですか」

はやり「ぱちーっと☆」

はやり「ん、ついた、ぬくぬく……」

京太郎「はぁ……あったかい……」

京太郎「……もう出たくなくなりますね」

はやり「炬燵って怖いよね☆」

京太郎「一生ここにいたいくらいです」

はやり「一生ここにいる？」

京太郎「それはそれで寂しいので」

京太郎「……でも、一生ここにいたいなぁ」

はやり「炬燵ってすごいよねー……」

京太郎「ええ、炬燵って怖いです……」

はやり「……今日は何時に帰る？」

京太郎「……気が向いたらですかね」

はやり「それじゃ、ずっとここでぬくぬくしてよっか？」

京太郎「ええ……」

はやり「ぬくぬくー☆」

京太郎「ぬくぬく……」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「いますかー？」

はやり「いまーす」

はやり「今日も入りに来たの？」

京太郎「家にも、炬燵にも」

はやり「むむ……はやりの家に遊びに来る用件が炬燵とはちょっと許せないなぁ……はやりんに会いに来た、っていって☆」

京太郎「はやりさんに会いにきました」

はやり「50点」ﾊﾞﾀﾝ

京太郎「ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ」

はやり「うるさーいっ！」

京太郎「はやりさんに会いにきました」ﾆｺﾘ

はやり「……うぅ、わかったよぉ、どーぞ」

京太郎「どーも」

316 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:20:37.87 ID:TsFVvSZ40

はやり「京太郎君って、そろそろ受験の時期だよね？」

京太郎「そうですね」

はやり「こんなところでぬくぬくしてていいの？」

京太郎「いいんです、はやりさんに会えるから」

はやり「きゃっ☆」

京太郎「という冗談はおいておいて」

はやり「がーん……」

京太郎「……まあ、それもありますけど」

京太郎「よかったら、はやりさんに勉強教えてもらおうかと」

はやり「……はやりに？」

京太郎「はやりさんに」

はやり「……んー」

はやり「はやりに手伝えるところなら手伝ってあげる☆」

京太郎「ああ、ありがとうございます」

はやり「それじゃ、教材見せて？」

京太郎「今日持ってくるの忘れました」

はやり「何のためにここに来たの！？」

京太郎「はやりさんに会いに来るためです！」

はやり「それはどうも、ありがとう！」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

はやり「受験合格おめでとーっ！」

はやり「かんぱーいっ！」

京太郎「かんぱーい！」

京太郎「……ビールじゃないんですね」

はやり「だって、京太郎君が飲まないんだもん」

京太郎「別に構いませんけど」

はやり「ん……そう？」

はやり「遠慮しないよ、がぶがぶ飲んじゃうよ？」

京太郎「祝い事なんですから」

京太郎「……たった二人しかいませんけど」

はやり「されど二人！」

はやり「一人が百人分騒げば二百人だよ！」

京太郎「うわぁ、すっごく新しい考え」

はやり「それじゃ、京太郎君も許してくれたことだし、のもーっと！」

京太郎「ええ、飲みましょう飲みましょう」

京太郎「俺は炭酸だけどな！」

はやり「あと2年だね、くすくす☆」

317 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:21:36.33 ID:TsFVvSZ40

はやり「うー……飲みすぎたー……」

京太郎「すっごいハイペースでしたからね」

はやり「有頂天にでも舞い上がった気分でした☆」

京太郎「笑いながら言わないでください」

はやり「……そういえば」

はやり「京太郎君、どこに住むの、一人暮らし？」

京太郎「……ああ、一応そのつもりです」

京太郎「流石に家から通うには遠すぎますし」

はやり「……」

京太郎「……はやりさん？」

はやり「決めたっ！」

はやり「京太郎君、ここにすんで？」

京太郎「……はぁ！？」

はやり「だって、ここ京太郎君の行く大学から近いし！」

はやり「私ともいっぱい会えるし！」

はやり「一石二鳥だよ！」

京太郎「いやっ……でも……」

はやり「はやりは迷惑なんかじゃないから、ね、ね！」

京太郎「……」

はやり「……ぐずっ……ひっく」

京太郎「！？」

はやり「京太郎君と一緒に住みたいなって……ぐすっ……ダメ……？」

京太郎「」

はやり「家族みたいで……京太郎君のこと好きだから……一緒に住みたいな……って！」

京太郎「ああもう、わかった、わかりましたよ！｝

はやり「……ほんと？」

京太郎「本当です！」

はやり「やったっ！」

はやり「えへへ、言質げーっと！」

京太郎「……」

318 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:22:39.17 ID:TsFVvSZ40

京太郎「それじゃ、今日からお世話になります」

はやり「……」

京太郎「……なんでこっちの顔見てくれないんですか」

はやり「だって……男の人と同棲なんて初めてで……恥ずかしくて……」

京太郎「いや、誘ったの貴方じゃないですか」

はやり「そうだけど……そうだけどぉ……」

はやり「……今顔真っ赤だから見せられない」

京太郎「……」

京太郎「へぇ、どれどれ」

はやり「やっ、見ないでってば！」

京太郎「ふむふむ、なるほどなるほど……」

はやり「追いかけないで～～～っ！」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「ただいま……と」

京太郎「……はやりさんはまだ帰ってないか」

京太郎「そりゃそうだよな、トッププロだし、忙しいし」

京太郎「……」

京太郎「……一人暮らしとかわらねえ」

京太郎「……」

京太郎「はやりさんと同棲……」

京太郎「年上のお姉さんと同棲……」

京太郎「……ええと、洗濯籠はどっちだっけ……？」

京太郎「それと、ティッシュと……あと……」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

はやり「ただいまー☆」

京太郎「あ、お帰りなさい」

はやり「……」

京太郎「……どうしました？」

はやり「ううん、お帰りって久々にきいたなーとおもって☆」

はやり「ありがと、京太郎君☆」

京太郎「そんなお礼言われることですかね？」

はやり「当然って大切なの！」

はやり「今、すっごくぽかぽかしてうれしいんだから！」

京太郎「それじゃ、炬燵にはいってもっとぽかぽかしますか？」

はやり「勿論！」

319 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:23:35.02 ID:TsFVvSZ40

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

はやり「学校はどう？」

京太郎「そりゃ、楽しいですよ」

京太郎「はやりさんこそ、仕事はどうですか？」

はやり「ん、楽しいよ」

はやり「……大変、会話が終っちゃった！」

京太郎「まあ、いいじゃないですか、テレビでも見ながらまったりしましょうよ」

京太郎「俺もはやりさんも疲れてるし」

はやり「んー」

京太郎「んじゃ、何かつけますね」

はやり「……ビールでも飲もうかなぁ」

京太郎「俺も」

はやり「京太郎君……も、そっか、もうのめるんだっけ？」

京太郎「ええ」

はやり「それじゃ、いっぱい持ってくるね☆」

京太郎「ああ、ありがとうございます」

320 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:24:08.16 ID:TsFVvSZ40

はやり「つんつん……つんつん」

京太郎「……なんですか？」

はやり「別に」

京太郎「わざわざ足でつつかなくたって」

はやり「用は無いよ？」

はやり「つんつん……つんつん」

京太郎「……」

京太郎「……このっ、仕返しですっ！」

はやり「やっ！」

はやり「むぅ……やったなーっ！」

はやり「えいっ、このっ！」

京太郎「くくく……その程度の攻撃なんてこと無いわ！」

はやり「とりゃぁっ！」

京太郎「――！？」

はやり「……あれ、今どこに当たったの？」

はやり「いっぱい足伸ばしちゃったけど……」

京太郎「――！ ――！」

はやり「京太郎君？」

はやり「そんなうずくまって……えっ、もしか……して？」

京太郎「――！」

はやり「わわ、ごめん、そんなつもりなくて！」

はやり「えっと、大丈夫、大丈夫！？」

京太郎「あ、う……」

はやり「えっと、えっと、だ、大丈夫、だよね、大丈夫だよね！」ｷﾞｭｯ

京太郎「！？」

京太郎「ちょっ、はやりさん、何してるんですか！？」

はやり「えっ、だ、だって、傷とか痣とかがついてるかどうか調べないと！」

はやり「ほら、早く服脱いで！」

京太郎「はぁ！？」

はやり「傷が無いか調べるんだから、ね！」

京太郎「ちょっ、まって、おかしい、流石におかしい！」

321 ：ここからR-18 はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:25:15.58 ID:TsFVvSZ40

抵抗むなしく、ズボンを脱がされる。

畜生、酔った人間ってどうしてここまで無茶苦茶で、無駄に力が強いんだ。

はやり「……わぁ」

顔を真っ赤にして――酔いか恥ずかしさか――俺のそれをじぃと見つめる。

やめてください、死んでしまいます。

はやり「京太郎君の……おっきぃ」

そんな言葉まで言われる始末。

おかげさまでもっと大きくしてしまう始末。

はやり「……あっ、そうだ、怪我してないか調べなきゃ！」ｸﾞﾆｯ

京太郎「――っ！？」

はやり「えっと……とりあえず目で見た限りは怪我無いから……」

はやり「触診しないと……」

京太郎「……！」

くに、とまるでこねるように俺の息子を弄り始める。

柔らかくてふにふにする、マシュマロのような手が俺のそれを包む。

くにくに、と動かすと一人でするときとは違った快感が押し寄せる。

京太郎「……ぁ！」

はやり「えっ、痛かった！？」

京太郎「いゃ……っ」

はやり「じゃあ、この辺なのかな……？」

くにくに、くにくに。

徐々に大きくなるそれは、次第に皮の中から抜け出そうと。動き出す。

はやり「……あ、もしかして中！」

そうなると思ったよ！

はやりさんは俺のそれが被っている皮をゆっくりとはずした。

想像できないくらい真っ赤になったそれが空気中にさらされる。

はやり「ええとさっき反応したのが……」

京太郎「……っ、ぅ……ぁっ！」

彼女の指が、むき出しになった俺に触れる。

言うなれば、皮を通さずに筋肉をじかに触っているようなものだ。

刺激が先程よりも強くなる。

快感が先程よりも大きくなる。

京太郎「……っは、っは……」

はやり「京太郎君……つらそう……」

はやり「うぅ……でも、傷は見当たらないし……」

今俺の心に現在進行形で傷を作ってますよ、貴方は。

……ああ、もう、どうしよう。

頭がくらくらしてきた。

ぽやぽやしてきた。

まるで夢心地みたいに、ふわーってしてきた。

322 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:26:02.91 ID:TsFVvSZ40

はやり「んしょ……んー……？」

首をかしげながらはやりさんはくにくに、と俺のそれを撫でる。

握る。

こする。

誘ってるのか。

そんな現実あるものか。

ならこれは夢だ。

そうか、だから俺はさっきからこんなに客観的に……。

京太郎「……は……っ、やり、っ……さんっ！」

はやり「ん？」

京太郎「あのっ……」

それなら。

ほら、彼女から襲ってきた。

合意の上じゃないか。

それなら。

京太郎「……く」

はやり「く？」

京太郎「口……で」

はやり「……」

はやり「あっ、そっか、傷口には唾をつけろって言われたもんね！」

わざとか！

わざとなのか、この野郎！

京太郎「そうです、だから――！」

はやり「ん！」

はやり「傷口もわかんないから全体に塗りたくればいいかな？」

はやり「んあー」

だらしなく口を開く。

人の口内ってなんであんなに興奮するんだろう。

はてさて、はやりさんのそのエロい口は俺のそれを加える。

舐めて味見したりすることも無く、一気に。

はやり「じゅ……じゅるる……れろ……ちゅ」

そのまま、舌を満遍なく動かす。

俺のそれのどこかしこにも唾がいきわたるように。

323 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:26:56.27 ID:TsFVvSZ40

はやり「れろ、れ、じゅ、ちゅ……ぺろ」

京太郎「ぅ……ぁ……っ！」

はやり「ん、ひふぁふぁっふぁ？」

京太郎「ぐ……」

京太郎「……あの、はやりさん」

京太郎「その胸、で包ん、でっ、くれ……ったら、もっと、っよくなると……思う……のっ、で！」

気持ちよくな！

ああ、もう、何言ってるんだ俺！

はやりさんは好意でやってくれてるんだってのに！

ああ、もう！

仕方ないだろボケ！

だって、こんな、綺麗な、おもちを持つ人が、俺の、俺の……っ！

はやり「ん！」

はやりさんは言われるがままに、胸で俺のそれを包んだ。

……勿論、服を着たままではくわえることができないので、胸を外気にさらして。

ぴんと聳え立つ乳首を俺に見せて。

で、包まれた俺の息子は完全に姿を消した。

はやりさんの母性に完全に包まれている。

それくらい、大きい、どんな大きさだよ。

京太郎「そのまま……こすって……っ」

はやり「んー」

はやり「ぺろ……じゅっ、じゅる、ちゅるる」

京太郎「っ、っは、ぁ……っ、う……っ」

やばい。

何がやばいってもう何もかもがやばい。

ああ、もう、上目遣いしないでください。

心配そうな顔しないでください。

元気です、俺は元気です。

はやり「ちゅ……れろれろ、ぺろ……」

京太郎「っ、ぁ……はやり……っ！」

京太郎「……っく」

腕が動く。

その腕ではやりさんの頭を掴む。

……そのまま、無理やり動かそうと思った。

しかし、そうなると俺は気持ちよくても、はやりさんが気持ちよくならないんじゃないか。

はやりさんは泣くんじゃないだろうか。

そう考えるとできなくて。

中途半端に伸びた左腕で彼女の頭を掴んだ。

もう片腕で彼女の頬を撫でた。

324 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:27:43.78 ID:TsFVvSZ40

はやり「～♪」

はやりさんは気持ちよさそうに目を細めながら俺のそれに唾液を塗りたくる。

その両胸を両手で動かして、俺のそれをこする。

京太郎「っ……ぁ、ぐ……っ！」

京太郎「はやりっ……さんっ、その、まま……くわえてっ！」

はやり「れろ……ちゅじゅ……じゅるる……」

京太郎「っく……ぅ……ぁ……ああっ！」

限界突破しました。

本能で動き始める前に、俺は思いの丈を、ありったけ放出した。

はやり「！？」

はやり「んぐ……む……むぐぅ……っ！」

当然、それを口にくわえていたはやりさんはその全てを受け止める破目になる。

……初めての経験だ、こんなことをされるのは。

だから、俺のそれはとどまることをしらず、何度も何度も彼女の中に放出する。

はやり「ぐ……むむ……っ……ぷはっ！」

漸く終わる。

彼女はそれから口を離した。

しかし、口はだらしなく開かれたまま。

だから、そこから命のタネが零れ落ちる。

むき出しになった胸にたたるそれは、なんだかとってもエロティック。

京太郎「はぁ……はぁ……」

はやり「……ん」

はやり「射精できる……ってことは元気ってことだよね？」

はやり「えへへ、よかった……」

京太郎「……はぁ……はぁ」

京太郎「はやりさんっ！」

動かない体を無理やり動かす。

そして、えへへと口から精液をたらしながら笑うはやりさんを押し倒す。

我慢できない。

一度放出したけど、一度じゃ足りない。

はやり「……ん」

はやり「京太郎君さえよければ……はやりは、ね？」

はやり「はやりも……ほら、準備、できてるから」

ちゅく、とはやりさんはスカートをたくし上げて自らの陰部に触れる。

下着越しでさえそのような音がするんだ。

いったい、その中身は。

325 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:28:19.00 ID:TsFVvSZ40

京太郎「はぁ……はぁっ！」

我慢できない。

はやりさんの下着に手をかける。

今まで何度も手にしたことはあった。

だが、自ら脱がせるのは始めてだ。

京太郎「……綺麗、です、はやりさん」

はやり「あはは……喜ぶべき、かな？」

京太郎「ここだけじゃなくて、はやりさんが」

京太郎「恍惚の表情を浮かべるはやりさんが」

はやり「ん……ありがと」

衰えない。

なるほど、男子ってすごい、なんてどうでもいい事を思いながら彼女の恥部に俺のをあてがう。

はやり「……来て？」

京太郎「はい……っ！」

そして、穴を探して。

見つけて。

ゆっくりと侵入する。

ずぶ、ずぶ、と侵入する。

はやり「んっ……ぁっ」

京太郎「……っく」

少し進むたんびに強い刺激が、快感が。

おいおい、こんなところで出していいのか？

さっきだしたばっかりだろ？

京太郎「……っは……っは……」

我慢しろ、まだ、まだだ。

ずぶ、ずぶ、ずぶ。

はやり「……焦らすのやぁ」

ふ、とはやりさんの声が聞こえた。

はやり「来て……来てよぉ」

誘うような猫なで声。

俺は簡単に誘惑に負けて、そして、一気に、一気に。

京太郎「――！」

はやり「あんっ！」

ずん、と突き入れた。

一気に襲い掛かる快感の余韻に浸っていると、何かがつ、と俺の陰茎をつたった。

326 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:29:02.41 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……血？」

はやり「！」

京太郎「はやりさん……まさか」

はやり「しょ、処女じゃないもんっ！」

京太郎「いや、だって血が……」

はやり「きょ、今日生理だから！」

京太郎「そっちの方が危ないですよ！？」

はやり「処女じゃない、処女じゃないの！」

はやり「はやりはお姉さんだから！」

京太郎「……」

京太郎「……ああ、ってことは、俺が一番乗りじゃないんですね」

はやり「違うもん、京太郎君が一番乗りだもん！」

はやり「でも、処女じゃないもん！」

……なんだそれ。

顔を真っ赤にしながら慌てるように叫ぶはやりさんに目を向ける。

……呆れ？

いや。

愛しさ。

京太郎「……別に、処女だ、処女じゃないで偏見持ちませんよ」

京太郎「はやりさんは処女で、俺は童貞でいいじゃないですか」

はやり「……京太郎君童貞なんだ」

京太郎「やめてください、恥ずかしいです」

はやり「ふふっ、初物どうし……うれしい☆」

京太郎「……はやりさん」

はやり「……来て」

はやり「もう、我慢できなくて……ね？」

京太郎「……っ！」

酒の勢いか。

それとも、必然だろうか。

俺は、彼女を抱きしめる。

抱きしめて腰を動かす。

そうか、いざとなったら酒の所為にできるのか。

京太郎「っは、っははっ、はぁっ、はぁ！」

はやり「んぅ、やっ……っ……」

京太郎「あっ、痛かったですか？」

はやり「んーん、大丈夫……だからっ！」

はやり「もっと、もっと！」

腕を伸ばして、彼女は俺を抱きしめる。

最後までシなければ離さない、といった風に。

327 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/16(水) 14:30:07.98 ID:TsFVvSZ40

京太郎「はっ、は、あ、くっ、はっ、はやりさんっ！」

はやり「あ、ぁ、ん、んっ、っ、な、なにっ！？」

京太郎「突然、だけど、大暴露、大会っ！」

はやり「な、んぅっ！？]

京太郎「はやりっ、さんのっ、下着で、[田島「チ○コ破裂するっ！」]してま、っしたっ！」

はやり「ふぇぇっ！？」

はやり「えっ、んっ、は、はやりの、いつの間にか無い、と思ったら……んっっっ！」

京太郎「大切に保管してます！」

はやり「は、ずんっ、かし、いいよぉっ！」

京太郎「ごめんなさいっ、でも！」

京太郎「それだけ、はやりさんが好きだったんですっ！」

はやり「ふぇぇぇぇっ！？」

……パンパン、と腰を振りながら、何を言っているのだろうか、俺は。

いや、でもはやりさんが好きなのは変わりないわけだし。

うん、俺のことを知ってほしい……みたい？

……というか、懺悔です、はい。

京太郎「ごめんなさいっ、ごめんなさいっ！」

京太郎「でも、好きですっ！」

京太郎「恋する男の過ちですっ！」

はやり「んっ、あ、あ、あ、あああ、は、っ！」

はやり「それなら、っ、はやりだって、似た、ようなこと、やってたし……っ！」

はやり「こーして、きょーたろー、くんに、されるっ、ために！」

はやり「わざと、触ってたし……っ！」

京太郎「あ、それはっ、わかってましたっ！」

はやり「ふぇぇぇぇぇぇっ！？」

はやり「なんで、なんでぇ！？」

はやり「はやりのこーかつなわなが……んぅ！」

京太郎「でも、すっごく、可愛くて！」

京太郎「しっかりとはまったんだからいいじゃないですかっ！」

はやり「やっ、そうんっ、だけ、どっ！」

はやり「ごめんなさい、きょーたろーくんっ！」

はやり「すきでっ、すきでっ、がまんできなくてぇっ！」

はやり「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ！」

はやり「こんなおばさんでよければ、あ、あ、んっ、およめに、っ、もらって……っ！」

京太郎「おばさんなんかじゃないですっ！」

京太郎「はやりっ、さんっは、おばさんじゃなくて、綺麗でっ、若くて、お姉さんです！」

京太郎「だから、はやりお姉さんっ、はやりんっ！俺を、俺をっ！」

はやり「やぁ……や！」

はやり「はやりおねえさんんんんっ、じゃ、なう、てっ、はやりんじゃ、な、って！」

はやり「はやり……っって、よんでぇっ！」

328 ：はやややや　書き直さなければ ◆tXdh2WZ0lM [sage saga]：2013/01/16(水) 14:31:05.09 ID:TsFVvSZ40

京太郎「はっ、は、あ、くっ、はっ、はやりさんっ！」

はやり「あ、ぁ、ん、んっ、っ、な、なにっ！？」

京太郎「突然、だけど、大暴露、大会っ！」

はやり「な、んぅっ！？]

京太郎「はやりっ、さんのっ、下着で、オナニーっ、してま、っしたっ！」

はやり「ふぇぇっ！？」

はやり「えっ、んっ、は、はやりの、いつの間にか無い、と思ったら……んっっっ！」

京太郎「大切に保管してます！」

はやり「は、ずんっ、かし、いいよぉっ！」

京太郎「ごめんなさいっ、でも！」

京太郎「それだけ、はやりさんが好きだったんですっ！」

はやり「ふぇぇぇぇっ！？」

……パンパン、と腰を振りながら、何を言っているのだろうか、俺は。

いや、でもはやりさんが好きなのは変わりないわけだし。

うん、俺のことを知ってほしい……みたい？

……というか、懺悔です、はい。

京太郎「ごめんなさいっ、ごめんなさいっ！」

京太郎「でも、好きですっ！」

京太郎「恋する男の過ちですっ！」

はやり「んっ、あ、あ、あ、あああ、は、っ！」

はやり「それなら、っ、はやりだって、似た、ようなこと、やってたし……っ！」

はやり「こーして、きょーたろー、くんに、されるっ、ために！」

はやり「わざと、触ってたし……っ！」

京太郎「あ、それはっ、わかってましたっ！」

はやり「ふぇぇぇぇぇぇっ！？」

はやり「なんで、なんでぇ！？」

はやり「はやりのこーかつなわなが……んぅ！」

京太郎「でも、すっごく、可愛くて！」

京太郎「しっかりとはまったんだからいいじゃないですかっ！」

はやり「やっ、そうんっ、だけ、どっ！」

はやり「ごめんなさい、きょーたろーくんっ！」

はやり「すきでっ、すきでっ、がまんできなくてぇっ！」

はやり「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ！」

はやり「こんなおばさんでよければ、あ、あ、んっ、およめに、っ、もらって……っ！」

京太郎「おばさんなんかじゃないですっ！」

京太郎「はやりっ、さんっは、おばさんじゃなくて、綺麗でっ、若くて、お姉さんです！」

京太郎「だから、はやりお姉さんっ、はやりんっ！俺を、俺をっ！」

はやり「やぁ……や！」

はやり「はやりおねえさんんんんっ、じゃ、なう、てっ、はやりんじゃ、な、って！」

はやり「はやり……っって、よんでぇっ！」

329 ：はやややや ◆tXdh2WZ0lM [sage saga]：2013/01/16(水) 14:31:46.47 ID:TsFVvSZ40

はやり「きょーたろっ、くんっ！」

京太郎「～～～っ！」

京太郎「それなら、俺だって、京太郎、って！」

はやり「んっ、きょーたろ、きょーたろっ！」

京太郎「はやりっ、はやりっ、好き、好きだ、大好きだっ！」

はやり「わ、わたしもっ、きょーたろっ、好き、大好きっ！」

はやり「ちゅーってして！」

はやり「もうイッちゃうんっ、ああっ、んんっ、からっ、だか、んっ、らっ！」

はやり「ちゅーして、イきたいのぉっ！」

京太郎「はやりさん……っ、ちゅっ！」

京太郎「ちゅ……ぐ、むっ……はっ！」

はやり「ん、は、んちゅううぅ、んむぅぅっ！」

京太郎「は、あっ、んっ、む、ちゅ、ちゅうぅっ！｝

はやり「ん、う、はは、っ、あ、ぅん、っむっ！」

はやり「ん、ん、む、んん、むっ！」

言葉が消える。

乾いた音、湿った音。

そして、二つの鳴き声。

あえぎ声。

京太郎「ぷはっ！」

京太郎「はやりっ、このっ、まま……っ！」

はやり「ん、うん、出して！」

はやり「ちゅーしたまま、びゅって、だして！」

はやり「はむっ！」

京太郎「――！」

はやり「ちゅ、ちゅぅ、んっ、ぺろっ！」

京太郎「はぁ、はむっ、んむっ、ちゅ、んっっ」

京太郎「はむむ、んっ、んんっ、んんんっ！」

彼女の腕に抱きしめられたまま。

彼女の唇を奪ったまま。

約束どおり、俺は限界を超えた。

はやり「～～～～～～～～～～～っ！」

鳴き声は、俺の唇によってふさがれた。

くた、と彼女の体から力が抜ける。

俺の体も、今度こそ力が抜けた。

京太郎「ぷはっ……はっ……はぁ……はっ」

はやり「ぷはっ……はぁ……はっ……はぁ」

まるで呼応しているように、同じタイミングで息を吸って、はいて。

そのままじぃっと、お互いに体を預けていた。

330 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage saga]：2013/01/16(水) 14:32:48.94 ID:TsFVvSZ40

はやり「……ベッドの上でやればよかった」

京太郎「今更ですね」

はやり「……でも、気持ちよかった」

京太郎「俺もですよ」

はやり「……」

京太郎「……」

京太郎「……あ、そうだ、下着返しますね」

はやり「……私も」

京太郎「……やってたんですか」

はやり「だって、京太郎が好きで仕方なかったんだもん」

京太郎「あははっ、同じですね」

はやり「ん……うれし」

京太郎「……」

はやり「……」

京太郎「……あの、はやりさん」

はやり「……じー」

京太郎「……はやり」

はやり「ん？」

京太郎「……お嫁にして……って」

はやり「～～～っ！」

京太郎「えっと……本心、です、よね？」

はやり「ほっ、本心じゃなかったらあんなことやらないよっ！」

京太郎「ですよね……」

はやり「……嫌、だった？」

京太郎「いえ、嬉しかったです」

京太郎「ただ……ほら、まだ俺学生ですし」

はやり「……うん」

京太郎「だから、もうちょっと待っていただけたらな……と」

はやり「……別に、いつまでだって待つし」

はやり「こうして京太郎と住んでるから、結婚してるようなものだもん、別に変わんないよ☆」

はやり「でも……ね、京太郎」

はやり「はやりと、ずっと一緒にいてほしいな、って、お嫁さんみたく、一生傍にいたいな、って」

はやり「そういう意味で、はやりをお嫁さんにしてください」

京太郎「……」

京太郎「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします」

はやり「こちらこそ……ふふっ☆」

おしまい

331 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage saga]：2013/01/16(水) 14:33:51.47 ID:TsFVvSZ40

いつの間にか(ry　+初夜

長い(驚愕)

低クオリティでごめんなさいでした

332 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 14:45:32.04 ID:J7d7hTMRo

おつ
やっぱり誤字は中々直らんもんやね……
＞はてさて、はやりさんのそのエロい口は俺のそれを加える。

333 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 15:07:31.07 ID:Gir2dyFIO

おつ
借金返してニューゲームか別内容になったらはやりん攻略しよう

334 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 15:08:17.74 ID:PipqkKTeo

乙

335 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 15:18:44.81 ID:v3W2E6uJo

>>332
それだとアレの2本目が生えそうだな

336 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 15:19:54.12 ID:NsCAE7r3o

なお32歳の模様

337 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 15:35:28.21 ID:5lXM3fRko

はやりん年齢のがががが

338 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 16:39:15.61 ID:SafKIY3AO

>>336
待て！33歳の可能性もあるぞ！

339 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 17:33:23.60 ID:MP76DRk0o

クソどっちでもいい

340 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 18:09:56.89 ID:zb4fvQQHo

はやりんは永遠に(28)だよ！
ただし、月は増えていく

341 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 18:45:43.22 ID:grO3GTTSO

最初から見返したがだんだんモモが壊れていくなー(棒)

342 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 19:24:18.38 ID:POS5LEn/o

彼女なんて持つべきじゃなかったんや……
さっさと賭博で金稼ぎたい

343 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 19:32:33.60 ID:J7d7hTMRo

もう次は借金返したあとに彼女を作ればいいんじゃないかな（適当）

344 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 19:33:48.06 ID:p0J1HOiuo

彼女よりも彼氏の方がいいんじゃないですかね

345 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 20:10:14.31 ID:N7cCMeAe0

もう次から借金いらねぇ

346 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 20:12:26.94 ID:POS5LEn/o

借金スレ以外の次作候補なんだっけ

347 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 20:17:43.53 ID:EU2sZaF0o

クッソ濃厚なハギ京スレじゃなかった？(すっとぼけ)

348 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 20:20:05.36 ID:MP76DRk0o

もうシンプルなギャルゲでいいじゃん
まだ三分の一も終わってないけど

349 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 20:55:05.76 ID:grO3GTTSO

『わ、わぁ、メールっす！メールが来てるっす！』
『と、届いてるっすか、これで大丈夫っすよね！』

『と、届いてるっすか？』

『や、やたっ、やたっ！』

『……ふふ、メールした甲斐があったっす……携帯買ってよかったっす！』
病む前もかわいい

350 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 21:37:34.99 ID:+V6WJQWdo

入水しない白糸台とか候補にあったような

なお病む模様

351 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 22:38:06.89 ID:OBbdf+d40

借金とかじゃなくて彼女作った後にガン放置するからだろと思った(小波)

352 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:06:34.06 ID:TsFVvSZ40

>>346
宮守、白糸台、永水がそれぞれギャルゲーできそう、宮守以外まだ中途半端にしかプロット立ってないけど。
あとはMOTHERを咲キャラでやったり、とか。

ぶっちゃけ借金設定もそろそろ捨てるかも。
もうマンネリだし。

それじゃ、始めます

353 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:10:52.78 ID:TsFVvSZ40

ついでに、どれも病むことはない……はずだよ！

京太郎「そんなわけで、放課後だな」

桃子「放課後っすね～」

京太郎「……なぁ、なんで俺の椅子の上にのってるんだ？」

桃子「京ちゃんの上にのったほうがよかったっすか？」

京太郎「やめてくれ」

桃子「だから、半分こっす」

京太郎「……すぐ立つのに？」

桃子「立つまで、ちょっとでも近くにいたいっすし」

桃子「立ったら立ったで、こうぎゅーっとするっすから、関係ないっす！」

京太郎「……ようは俺にくっついていたいと」

桃子「はいっす！」

京太郎「……」

桃子「えへへ……」

京太郎「……さて」

桃子「ん？」

京太郎「いや、ずっと座ってるわけにも行かないだろ？」

桃子「そうっすね」

桃子「京ちゃんは、部活に参加するっすか？」

1、参加する
2、帰る
>>356

354 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:11:39.20 ID:p0J1HOiuo

355 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:11:49.93 ID:r5qpeeceo

１

356 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:11:51.91 ID:NtOq9O5Lo

２

357 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:12:11.25 ID:4pGTAhyr0

１

358 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:13:19.72 ID:NxHuUD9Xo

モモと一緒に帰ってデートしたい

359 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/16(水) 23:16:35.74 ID:Ludm1ciJ0

MOTHER好きだからちょっと期待したい、１～3どれでやっても面白いだろうし
ただ圧倒的に男キャラが足りんよなぁ……まあ、女性で代替効くのも多いけど

360 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:20:27.28 ID:TsFVvSZ40

京太郎「んー……」

京太郎「んにゃ、今日は帰るつもり」

桃子「……そうなんっすか？」

京太郎「や、まあ色々用事あるからな」

桃子「……ふーん」

京太郎「つーわけで、とりあえずゆみ先輩達に言ってくる」

桃子「一緒に行くっす！」

京太郎「……ああ、そりゃそうか」

京太郎「道、一緒なんだからな」

桃子「そうっすよ！」

京太郎「じゃ、行くか」

桃子「ん！」

………………。
…………。
……。

京太郎「すいません」

部室の扉を開いて、第一声。

京太郎「えっと……今日用事があるので、休ませてください」

ゆみ「ん……そうか」

智美「残念だけど、用事なら仕方ないなー」

佳織「まあ、四人いればなんとかなるし……ね？」

睦月「うむ……自分の用事を優先して」

京太郎「ありがとうございます」

もう一度頭を下げる。

まあ、流石に何も言わずに休むのもあれだしな。

桃子「はい！」

不意に、モモが手を上げる。

桃子「私も用事で休むっす！」

……一気にみんなの目が不審そうな目に変わる。

桃子「ちょっと、はずせない用事があるっす、だから！」

ゆみ「……」

ある人は呆れたように笑い、ある人は普通に納得する。

そりゃ、こんな風に腕組んだ状態で言ったら怪しまれるわな。

ゆみ「……わかった」

ゆみ「またな」

ゆみ先輩は呆れたように手を振った。

ほら、許可貰ったっす、とモモが腕を引く。

抵抗できず、そのまま引っ張られる。

……最後、扉が閉まる前。

苦笑する部員の姿が見えた。

361 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:21:52.33 ID:kkbXjGbFo

サキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサンサキサン

362 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:23:16.07 ID:POS5LEn/o

ついてくんなよ・・・

363 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:23:40.16 ID:SafKIY3AO

キモチイイ・・・

364 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:24:49.14 ID:4pGTAhyr0

部活休んだ時にモモが付いてくるのは予想できるだろ

365 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:26:29.14 ID:TsFVvSZ40

>>359考え中
どれもこれもやりたい

ギーグわきすぎぃ！

京太郎「……なぁ」

桃子「ん？」

帰り道。

いつもは6人の道を2人きりで歩く。

勿論、スキンシップは過剰。

本来なら影が薄いはずのモモに周りの視線が合うくらいには。

京太郎「用事ってなんだ？」

桃子「んー」

桃子「京ちゃんと一緒に帰ることっす！」

しかし、モモはそれを気にする様子も無い。

だから彼女にとっては代わらないのだろう。

自分と、自分を見てくれる人だけの世界。

京太郎「……お前」

桃子「いいじゃないっすか！」

桃子「京ちゃんとは少しも離れていたくないっすもん！」

桃子「この後だって、もっともっともっと一緒にいたいくらいっす！」

京太郎「……そりゃうれしいな」

桃子「でも、京ちゃんにも用事があるっすよね？」

桃子「えっと……流石にそれを邪魔したりはできないっすけど」

桃子「……何するつもりだったっすか？」

1、すこやん道場
2、はやりん道場
3、賭場
4、その他(自由安価)
5、お前と遊ぶことだよ。

a、言う
b、言わない

>>370
数字と英字の組み合わせでお願いします(5を除く)

366 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:26:37.34 ID:gv8Zy8NBo

よし賭場に行こう

367 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:27:54.67 ID:M5zS6IJGo

368 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:28:20.08 ID:NxHuUD9Xo

５a

369 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:28:53.93 ID:MAjcnmu/o

370 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:28:54.87 ID:sC3Qdo80o

３b

371 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:28:55.36 ID:AhwViycGo

３ｂ

372 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:29:02.98 ID:grO3GTTSO

５

373 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:29:30.05 ID:4pGTAhyr0

２a

374 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:35:24.16 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……いや」

桃子「いえないことっすか？」

京太郎「……ああ」

桃子「どーしてもいえないことっすか？」

京太郎「……ああ」

桃子「この目をじぃっとみても、いえないっすか？」

京太郎「……ああ」

京太郎「いえない」

言いたくない。

目処が見えたんだから、ここまで来たなら力を借りなくたって。

京太郎「絶対にいえない」

桃子「……もう、そんな否定しなくたっていいじゃないっすか」

桃子「別に人に言えないことの一つや二つくらい、普通にあるっすよ」

桃子「私は全部京ちゃんに曝け出してるっすけどね！」

京太郎「そうなのか」

桃子「もう、ばっちしっす！」

あはは、と笑う。

でも、彼女の腕は言ってほしくない、と言いたげにぎゅぅと更に巻きつく力を強める。

桃子「……あーあ」

京太郎「お前も用事が――ああ」

京太郎「そういえば、俺と一緒に帰ることだったっけ？」

桃子「その通り！」

桃子「どうせならその後も一緒に……って思ったっすけど」

桃子「人に話せない用事なら仕方ないっすね」

京太郎「……なぁ、そのなんか怪しい言い方やめてくれないか？」

桃子「だって、怪しいじゃないっすか」

京太郎「……ま、怪しいけど」

桃子「でも、私は京ちゃんを信用して、信頼して、何も聞かないっす！」

桃子「えへへ、偉い、えらい？」

京太郎「……えらいえらい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桃子「ん……うれし」

桃子「京ちゃんに褒められるのも、京ちゃんに撫でられるのも大好きっす」

桃子「京ちゃんが大好きっす！」

京太郎「……サンキュ」

桃子「えへへっ」

375 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/16(水) 23:36:56.70 ID:Ludm1ciJ0

（あっ、こりゃバレるわ）

376 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:38:11.67 ID:KSA9EZd70

尾行のコンマ判定入りそうだな

377 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:40:10.31 ID:OBbdf+d40

借金クエスト～そしてビデオレターへ

378 ：言ってほしくない→行ってほしくない ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:42:10.11 ID:TsFVvSZ40

京太郎「……さて」

桃子「……」

京太郎「腕を離してくれませんか」

桃子「……私はコアラ、私はコアラ……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

京太郎「暗示をかけるな」

桃子「だってだって、離れるって予想以上に辛いものっすよ！」

桃子「校門出たときからずっとそうなるってわかってたのに……」

京太郎「……別に今生の別れってわけじゃないだろ？」

桃子「そうっすけど！」

桃子「でも、京ちゃんが隣にいないことは私にとって死活問題っす！」

桃子「今が3時くらいだから……あと半日以上も京ちゃんが傍にいないっすよ！？」

桃子「どうして我慢できるだろうか、いや、我慢できない！」

京太郎「威張るな」

京太郎「……はぁ」

桃子「む、溜息とは心外っすね」

桃子「こんなにも可愛い私がこんなにも可愛いことを言ってるのに！」

京太郎「……知ってるかモモ」

京太郎「いいすぎると、人間なれるんだぜ？」

桃子「……つまり？」

京太郎「このままずっとくっついてるとマンネリ化するだろ？」

京太郎「だから、一旦距離を離れて、お互いに愛をはぐくんでおこうって事だよ」

桃子「……おぉ」

桃子「京ちゃん格好いいっす！」

桃子「愛の伝道師、京太郎っす！」

京太郎「その二つ名は恥ずかしいからやめてくれ」

桃子「京ちゃんならなんだって格好いいっすよ？」

京太郎「そりゃ、嬉しいけどさ」

京太郎「つーわけで、離れてくれ」

桃子「……はぁい」

京太郎「それじゃ、またな」

桃子「……ん」

目に見えて暗くなりながらモモは歩き出した。

俺も歩き出す。

……ふと目を向けると、彼女もこちらを向いている。

ニコリと微笑み、俺に手を振って、そしてまた暗くなりながら歩く。

……いつまでも見ているわけにも行かないので、今度こそ前を向いて。

もうそちらを見ずに、歩き出した。

>>382
3の倍数で……？

379 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:42:58.13 ID:4Hg4/OHAo

そら帰るって言ったら目的突き止めようとするさね
賭場は部活帰りとかモモが一緒にいない時じゃないと尾行判定入るんだろうしコンマ頑張ろう

380 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:43:29.05 ID:AhwViycGo

えい

381 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:44:26.16 ID:r5qpeeceo

やー

382 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:44:36.19 ID:OBbdf+d40

ドラァ！

383 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:46:05.25 ID:Z1m1yiP2o

まさかの素数

384 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:47:31.10 ID:OBbdf+d40

玄「落ち着け…………心を平静にして考えるんだ…こんな時どうするか……２…３、５…７…落ち着くんだ…『素数』を数えて落ち着くんだ『素数』は１と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……わたしに勇気を与えてくれる」

385 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:48:03.38 ID:NxHuUD9Xo

やっぱプッチ神父の言うとおり素数はすばらしいな

386 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:48:41.21 ID:gyp1pkxmo

さすがサザエさんヘッドやな

387 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:52:01.51 ID:TsFVvSZ40

桃子（……うぅ、寂しいっす）

桃子（体が寒いっす……京ちゃんがいないっす）

桃子（離れて愛を育む……）

桃子（……京ちゃんから数歩離れる……とかダメっすかね？）

桃子（……ううん、ダメ、それはダメっす）

桃子（約束だから……今日一日中京ちゃんの姿を見ないで……ん！）

桃子（明日、明日二倍京ちゃんに愛してもらうっす！）

桃子（あっ、でも明日って……）

桃子（きょ、京ちゃんに騙されたっす！）

桃子（……でも、その時間も愛を育めば）

桃子（二倍どころか二乗に……）

桃子（……）

桃子（……あ、明後日！）

桃子（明後日まで、頑張れ、がんばるっす、東横桃子！）

………………。
…………。
……。

そんなわけで、賭場へ向かう。

流石に制服というわけにも行かないので着替えて。

叔母さんには今日部活なかった、って言っておけばなんとでもなるし、帰ること自体は辛いことではない。

……そして、後ろをついてくるような人影も見えない。

もしかしたら、と思ったモモもいなくて安心。

だから、割と暢気に、のんびりと賭場へ向かう。

いやいや、緊張しろよ、と思うかもしれないけどさ。

この前100万稼いだんだぜ？

そりゃ、ちょっとは気が楽にもなりますわ。

流石に鼻歌を歌えるほどではないけれど。

でも、やっぱり気楽。

京太郎「……っと」

京太郎「こんにちはー」

ヤクザ「おう」

ヤクザ「……今日は早かったんだな」

京太郎「そりゃ、もうちょっとですし」

京太郎「期間いっぱいにやるよりすぐ返したほうがいいでしょ」

ヤクザ「……別に、利子なんてつけないけどな」

京太郎「そういう問題でなく」

ヤクザ「わかってるよ」

ヤクザ「……んで、今日はどうする？」

1、麻雀(レート明記)
2、丁半博打
>>391

388 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:52:49.36 ID:BJtiqX9qo

重すぎだな。かおりんに乗り換えよう（提案）

389 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:53:30.19 ID:AhwViycGo

１　１０

390 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:53:40.34 ID:4pGTAhyr0

391 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:53:48.08 ID:NxHuUD9Xo

１
５

392 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:53:57.39 ID:v3W2E6uJo

１、５

393 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:02.16 ID:POS5LEn/o

１０はちょっと怖い、か？

394 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/16(水) 23:55:20.65 ID:TsFVvSZ40

敵の強さ
敵1　下1
敵2　下2
敵3　下3

風呂入ってきますので、一旦休憩します、ほとんど何もしてないけど。

395 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:36.05 ID:u4b3T8wTo

ぽぽぽ

396 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:44.34 ID:yAdheCkpo

おまかせあれ！

397 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:45.10 ID:POS5LEn/o

ほい

398 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:59.04 ID:v3W2E6uJo

へい

399 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:55:59.53 ID:grO3GTTSO

おまかせあれ！

400 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:56:11.67 ID:POS5LEn/o

いけるやん！

401 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:56:44.61 ID:MAjcnmu/o

今日もチョロいな(フラグ)

402 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:57:07.51 ID:4aNh4ulL0

今回は5のままでいいな

403 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:57:43.68 ID:r5qpeeceo

咲と約束してからモモがここまで病むとはなぁ（しみじみ）

404 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:58:31.48 ID:NxHuUD9Xo

雀力を部活で鍛オカルトをプロから学ぶ
これ地道に繰り返すしかないな

405 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/16(水) 23:59:06.45 ID:POS5LEn/o

今日は早くから来たから、結構稼ぐまでいられる

406 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:05:56.53 ID:3A/9y4oy0

>>388
なお付き合いだした途端どのキャラも重くなるもよう

407 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:22:12.39 ID:qb45nHBYo

そういえば、約束してから咲に連絡してないね
連絡とっておきたかった気もする

408 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:22:40.33 ID:2aqPMVQL0

京太郎「んじゃ、5で」

ヤクザ「……あれ、落とすのか？」

京太郎「心配ですし」

京太郎「この前は少しはっちゃけすぎました」

ヤクザ「はっちゃけた結果があれだがな」

京太郎「……」

ヤクザ「……まあ、別に、何も言わないけどよ」

ヤクザ「んじゃ、案内するぜ」

京太郎「……どーも」

ヤクザ「てく、てく、てく……っと」

ヤクザ「ほら」

京太郎「ええ」

ぎぃ、と扉を開ける。

前回見たく、変に緊張したりはしない。

まるで、友人の家の扉を空けるように、簡単に開いた。

……調子乗ってると痛い目みそうだよなぁ。

さて、と適当にあいている席を探す。

見つける。

座る。

京太郎「よろしくお願いします」

……さ。

今日も頑張ろう

麻雀安価
京太郎>>409　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>410　+5
敵２　>>411　+17
敵３　>>412　+10

得点安価>>413

409 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:10.87 ID:EmHknW/po

あ

410 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:13.15 ID:QdnMHaAFo

は

411 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:18.59 ID:GYsqWj2uo

えい

412 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:42.38 ID:mlgctK2eo

余裕だな

413 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:50.11 ID:UyC6sXnEo

おまかせあれ

414 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:23:59.23 ID:7feCdg8e0

sei

415 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:24:05.53 ID:GtHGG7Oho

うい

416 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/17(木) 00:24:39.80 ID:ugpnGCN50

相変わらず低得点……

417 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:24:54.71 ID:QdnMHaAFo

やっぱ10にあげない？

418 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:25:17.84 ID:EmHknW/po

狙えんこともない勢いだから
冷静に狙えばイケると思ったんだがなあ

419 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 00:26:23.32 ID:hvhqDk8c0

>>417
個人的には、このまま行けば十分間に合うペースなんだから要らんリスク背負うのは嫌だ

420 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:26:28.08 ID:0Nyu5HMbo

ぬるい相手蹴って倍程度のレートは微妙じゃね?

421 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:26:28.64 ID:dfzUDU0Go

レートを上げでもって負ける気しかしない

422 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:28:11.28 ID:2aqPMVQL0

1位
得点25,000+11*5=30,500・・・・・・5,500*5=27,500

548,390円 (+752,500円)→575,890円 (+752,500円)

京太郎「勝利……っと」

ヤクザ「……相変わらず最初は低いんだな」

京太郎「ここからどんどんとあがってきますので」

ヤクザ「……そうか」

京太郎「ええ」

京太郎「ウォーミングアップみたいなもんです」

ヤクザ（……完全に相手を舐め腐ってるな、こいつ）

ヤクザ「……どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る

>>425(残り5回)

423 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:28:55.86 ID:QdnMHaAFo

424 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:29:03.84 ID:x3Y9zTr90

１

425 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:29:10.18 ID:EmHknW/po

このまま続行

426 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:29:16.89 ID:GtHGG7Oho

427 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:31:15.35 ID:2aqPMVQL0

京太郎「勿論、このままやりますって！」

ヤクザ「……だよなぁ」

ヤクザ「ここで帰ったら俺をわらかしてくれたで賞で100万ぐらいあげようかと思ったが」

京太郎「はぁ！？」

ヤクザ「嘘だ」

京太郎「……」

麻雀安価
京太郎>>428　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>429　+5
敵２　>>430　+17
敵３　>>431　+10

得点安価>>432

428 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:31:53.80 ID:7feCdg8e0

せい

429 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:31:56.72 ID:EmHknW/po

あ

430 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:32:15.88 ID:q+7w6dzAO

ほい

431 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:32:25.09 ID:qb45nHBYo

えい

432 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 00:33:05.52 ID:hvhqDk8c0

どうだ

433 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:35:09.73 ID:QdnMHaAFo

>>422の＋金額あってる？

434 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:37:47.20 ID:2aqPMVQL0

1位
得点25,000+52*500=51,000・・・・・・26,000*5=130,000

575,890円 (+752,500円)→705,890円 (+752,500円)

京太郎「勝ちました」

ヤクザ「ああ、勝ったな」

ヤクザ「なんだ、褒めてほしいのか？」

京太郎「ええ」

ヤクザ「やだっ、京太郎君格好いい～～～～っ☆」

京太郎「」

ヤクザ「……なんだよ」

京太郎「いやっ、えっと、あの……」

京太郎「近寄らないでください、マジで」

ヤクザ「忘れろ」

京太郎「無理です、強烈すぎて凶悪すぎます」

ヤクザ「俺も忘れたいんだよ」

京太郎（……なんでやったんだよ）

ヤクザ「……で、どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る

>>435(残り5回)

435 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:38:26.72 ID:GtHGG7Oho

436 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:38:46.30 ID:2aqPMVQL0

訂正、残り4回

下3で

437 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:38:59.19 ID:QdnMHaAFo

２　１０

438 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:39:19.54 ID:iOvz02BRo

439 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:39:20.69 ID:iGglyyxbo

440 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:39:21.58 ID:sv1/BJYEo

２　１０

441 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:39:52.54 ID:UyC6sXnEo

１

442 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:40:08.33 ID:iOvz02BRo

せっかく相手がコンマで弱いんだからここは相手を変更する必要はないよ…

443 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:41:54.68 ID:2aqPMVQL0

>>433あれ返金ボックス内の金額を意味してます。
……あれ、それでも間違ってる？

京太郎「んじゃ、もっかいやりますよ」

ヤクザ「そうか」

ヤクザ「……なぁ、一度500円レートにいって見たいとか思わないか？」

京太郎「思わないです」

京太郎「何破産させようとしてるんですか」

麻雀安価
京太郎>>445　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>446　+5
敵２　>>447　+17
敵３　>>448　+10

得点安価>>449

444 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:42:31.79 ID:k7RUV+TYo

へい

445 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:42:56.49 ID:7feCdg8e0

せい

446 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:42:58.82 ID:QdnMHaAFo

把握

447 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:43:14.33 ID:u9Tjy3UOo

ｓっやー

448 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:43:15.19 ID:TNn2B1+mo

おまかせあれ！

449 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:43:16.46 ID:iOvz02BRo

来い

450 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:43:18.45 ID:x3Y9zTr90

ほい

451 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:43:29.78 ID:EmHknW/po

あ

452 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:46:24.71 ID:2aqPMVQL0

1位
得点25,000+500*46=23,000・・・・・・23,000*5=115,000

705,890円 (+752,500円) →820,890円 (+752,500円)

京太郎「勝ちました」

ヤクザ「勝ったな」

ヤクザ「つまんないから負けろ」

京太郎「無茶なこと言いますね！？」

ヤクザ「……で、どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る

>>455(残り3回)

453 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 00:47:09.58 ID:hvhqDk8c0

454 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:47:18.39 ID:x3Y9zTr90

１

455 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:47:22.28 ID:iOvz02BRo

456 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:47:25.56 ID:UVLfN1MLo

2 10

457 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:49:07.94 ID:2aqPMVQL0

京太郎「そりゃ、続けますとも」

ヤクザ「そうか……」

京太郎「なんで落胆してるんですか」

ヤクザ「いや……」

ヤクザ「……ぶっちゃけ、お前にこうして付きっ切りでいると暇なんだよ」

京太郎「別のところいけよ！」

麻雀安価
京太郎>>459　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>460　+5
敵２　>>461　+17
敵３　>>462　+10

得点安価>>463

458 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:49:31.71 ID:7feCdg8e0

せい

459 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:49:33.63 ID:iOvz02BRo

来い

460 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:49:37.70 ID:GYsqWj2uo

えい

461 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:49:58.95 ID:UyC6sXnEo

そいや

462 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:50:02.47 ID:EmHknW/po

あ

463 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:50:11.94 ID:iGglyyxbo

おまかせあれ！

464 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:50:12.74 ID:GtHGG7Oho

うい

465 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 00:50:46.09 ID:hvhqDk8c0

セーフ…だよな？
高打点の時間だあああああ

466 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:50:48.77 ID:GYsqWj2uo

同点ってどうなるんだっけ

467 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:50:50.20 ID:x3Y9zTr90

よしきた

468 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:52:06.75 ID:EmHknW/po

主人公補正で勝利とか

469 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:52:18.13 ID:iOvz02BRo

95は凶悪だな…

470 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:53:26.75 ID:UyC6sXnEo

122と112じゃね

471 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:54:10.20 ID:iGglyyxbo

京太郎勝ってるじぇ

472 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:56:16.71 ID:2aqPMVQL0

1位

得点25,000+94*500=72,500・・・・・・47,500*5=237,500

820,890円 (+752,500円) →1,058,390円(+752,500円)

京太郎「勝ちました」

ヤクザ「……」

京太郎「いや、こんな高得点で終ったんですから、何か反応してくださいよ」

ヤクザ「ぶっちゃけ予定調和すぎるからなぁ……」

京太郎「……そりゃ、博打よか堅実に、予定調和で稼げるようにしたほうが金集まりますし」

ヤクザ「……まあ、そうだが」

ヤクザ「……で、どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る

>>455(残り2回)

473 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:56:44.00 ID:2aqPMVQL0

訂正、下3

474 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:56:56.00 ID:7feCdg8e0

１

475 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:05.69 ID:xTbbdbrH0

476 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:07.36 ID:sv1/BJYEo

２　１０

477 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:09.32 ID:EmHknW/po

１

478 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:09.71 ID:GYsqWj2uo

１

479 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:15.24 ID:x3Y9zTr90

１

480 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:19.46 ID:UyC6sXnEo

１

481 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:57:44.03 ID:7feCdg8e0

これはボロ負けの予感・・・

482 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 00:58:40.62 ID:hvhqDk8c0

あのさぁ…

483 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:58:48.05 ID:COtV4rdx0

倍プッシュの時間だあああｗｗｗｗ

484 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:59:24.62 ID:EmHknW/po

余計な事をしてくれる…

485 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 00:59:27.61 ID:2aqPMVQL0

敵の強さ
敵1　下1
敵2　下2
敵3　下3

486 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:59:28.52 ID:UyC6sXnEo

弱い相手を出せばいいのだろう？

487 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:59:41.24 ID:xTbbdbrH0

488 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:59:41.58 ID:x3Y9zTr90

ムリポ

489 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 00:59:49.41 ID:zlZAcH+I0

低く

490 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:01:13.44 ID:Ht0FtmtKo

微妙……

491 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:01:15.86 ID:QdnMHaAFo

おまえら・・・

492 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:01:48.54 ID:x3Y9zTr90

済まぬ･･･

493 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:03:12.08 ID:2aqPMVQL0

京太郎「……よし、ウォーミングアップも終った！」

ヤクザ「……行くか？」

京太郎「ええ」

ヤクザ「よしわかった、500円だな」

京太郎「ちげぇよ、10円だよ！」

ヤクザ「……ちっ」

京太郎「舌打ちしないでくれます！？」

ヤクザ「……ま、いいか」

ヤクザ「ほら、ついてこい」

京太郎「……」

京太郎「あ、ありがとうございました」

ヤクザ「とこ、とこ、とこ……っと」

ヤクザ「ほら、ついた」

京太郎「失礼します……っと」

京太郎「んー……前来たときとほとんど変わりない」

ヤクザ「そりゃ、こんなところに改良費使うくらいならな」

京太郎「……ですねー」

ヤクザ「ほら、あそこあいてるぜ」

京太郎「ええ」

京太郎「……っと」

京太郎「よろしくお願いします」

麻雀安価
京太郎>>495 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>496　+35
敵２　>>497　+24
敵３　>>498　+36

得点安価>>499

494 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:03:39.15 ID:iGglyyxbo

まあまだマシな方だし…

495 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:03:45.65 ID:xTbbdbrH0

99！！！

496 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:03:49.85 ID:EmHknW/po

あ

497 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:03:56.11 ID:u9Tjy3UOo

へあ

498 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:04:13.38 ID:GtHGG7Oho

うい

499 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:04:18.64 ID:G9CBP9Oso

ほい

500 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/17(木) 01:04:25.56 ID:hvhqDk8c0

あっぶねえ！

501 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:04:42.82 ID:xTbbdbrH0

ヒェ～ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

502 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:04:42.92 ID:EmHknW/po

次でレートを下げたい

503 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:04:53.93 ID:iGglyyxbo

よし勝った

504 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:07:21.75 ID:QdnMHaAFo

32万？

505 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:08:02.38 ID:GYsqWj2uo

全然7出ないな

506 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/17(木) 01:08:27.19 ID:0/PP5h2jo

丁半も試してみたいな

507 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:09:01.65 ID:UyC6sXnEo

丁半は完全に運だからやる意味ねーだろ

508 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:09:43.78 ID:2aqPMVQL0

1位
得点25,000+64*500=56,000・・・・・・32,000*10＝320,000

1,058,390円(+752,500円) →1,378,390円(+752,500円)

京太郎「……おっ」

ヤクザ「ん、どうした？」

京太郎「いえ……」

京太郎「今ので丁度200万突破しました」

ヤクザ「ほう……」

ヤクザ「おめでとう」

京太郎「ありがとう」

ヤクザ「それを全額かけて丁半博打をすれば一発で借金返せるぜ？」

京太郎「……」

ヤクザ「で、どうするよ？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る

>>512(残り1回)

509 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:01.25 ID:7feCdg8e0

2　5

510 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:08.07 ID:BVXqbn1+0

2 5

511 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:11.47 ID:x3Y9zTr90

２　５

512 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:12.69 ID:fCUTTyXfo

２

レート５

513 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:14.58 ID:t6K2mcOw0

５

514 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:19.56 ID:534oljhgo

2
5

515 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:24.54 ID:EmHknW/po

２
５

516 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:10:32.95 ID:UyC6sXnEo

２　５

517 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:11:55.65 ID:2aqPMVQL0

敵の強さ
敵1　下1
敵2　下2
敵3　下3

518 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:12:08.30 ID:UyC6sXnEo

それ

519 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:12:18.33 ID:TNn2B1+mo

おまかせあれ！

520 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:12:35.12 ID:p8GgjzdYo

おまかせあれ！

521 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/01/17(木) 01:12:40.50 ID:0/PP5h2jo

ほい

522 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:14:51.70 ID:xTbbdbrH0

敗北を知りたいですのだ

523 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:16:36.77 ID:2aqPMVQL0

京太郎「さて、帰りますか」

ヤクザ「家に？」

京太郎「いえ、5円レートに」

ヤクザ「まるで自分の本拠地のように扱うなよ」

京太郎「いいじゃないですか、ただだし」

ヤクザ「……まあ、いいか」

ヤクザ「んじゃ、こっち」

京太郎「りょーかい」

京太郎「ありがとうございました」

ヤクザ「てけ、てけ、てけ……っと」

ヤクザ「ほら」

京太郎「ええ」

京太郎「ただいまー……っと」

ヤクザ（……どこまで調子に乗るんだ、こいつ）

ヤクザ（二つの意味で）

京太郎「空いてる場所……っと」

京太郎「ああ、あった」

京太郎「ええと、よろしくお願いします」

麻雀安価
京太郎>>525 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>526　+18
敵２　>>527　+18
敵３　>>528　+12

得点安価>>529

524 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:01.85 ID:TsagAl5fo

せい

525 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:26.32 ID:Zakxwv1d0

あ

526 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:29.90 ID:fCUTTyXfo

ぽぽぽ

527 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:32.74 ID:k7RUV+TYo

へい

528 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:37.32 ID:EmHknW/po

あ

529 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:39.21 ID:QdnMHaAFo

おい・・・

530 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:45.55 ID:GtHGG7Oho

やばい

531 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:17:46.55 ID:zTbvXHhIO

はい

532 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:18:33.32 ID:fCUTTyXfo

京太郎で高コンマ狙ったらご覧の有様だよ！

533 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:18:38.81 ID:BVXqbn1+0

レート変更はファインプレーかね

534 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:18:58.47 ID:QdnMHaAFo

京太郎コンマが低いだけやろ

535 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:20:49.81 ID:GYsqWj2uo

得点も低いしたいしてダメージもないんじゃない

536 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:24:09.19 ID:2aqPMVQL0

3位

得点25,000+21*300=6,300・・・・・・6,300*5=30,900

1,378,390円(+752,500円) →1,374,490円(+752,500円)

京太郎「……」

ヤクザ「ウォーミングアップみたいなものです」ｷﾘｯ

ヤクザ「……くく」

ヤクザ「さて、帰りますか……5円レートに」ｷﾘｯ

ヤクザ「ぐ……ぐふっ……ぐふふっ」

京太郎「言いたいことあるならちゃんといってくださいよ！」

ヤクザ「本拠地(笑)で負けた今の現状について一言」

京太郎「……」

ヤクザ「ブフッ！」

京太郎「噴出さないでください！」

ヤクザ「く……ど、どうする……？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
6、あれ、着信……咲から？

>>540

5以外を選んだ場合夕方安価消滅
6を選ぶと回数が6回から4回に減ります

537 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:24:54.97 ID:GtHGG7Oho

538 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:01.08 ID:nxtV3nLro

気になるし6

539 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:02.32 ID:fCUTTyXfo

１

540 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:03.73 ID:w3UsyU7Uo

541 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:04.16 ID:sv1/BJYEo

５

542 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:09.17 ID:3A/9y4oy0

543 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:09.72 ID:7feCdg8e0

６

544 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:30.02 ID:T+zhlgCbo

545 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:25:33.57 ID:EmHknW/po

帰宅

546 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/17(木) 01:26:05.03 ID:2aqPMVQL0

1了解、でも今日はこれでしゅーりょー。

多分この日曜あけるまで来れないと思います、すまぬ

それでは、お付き合いありがとうございましたー

547 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:26:21.22 ID:p8GgjzdYo

乙やでー

548 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:26:38.68 ID:u9Tjy3UOo

乙ー

549 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:26:39.87 ID:GYsqWj2uo

乙ー

550 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:26:47.48 ID:fCUTTyXfo

乙ー

551 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:26:57.85 ID:EmHknW/po

おつかれー

552 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:27:23.70 ID:n+Zz2Am+o

乙ですよー

553 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:28:01.84 ID:GtHGG7Oho

おつ

554 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:28:23.39 ID:k7RUV+TYo

おつやでー

555 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 01:29:20.22 ID:QdnMHaAFo

ここは出たほうがよかったんじゃないか・・・？
乙

556 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 06:22:02.21 ID:wuY5H8uh0

逆に考えるんだ、後で電話をかけ直して膨れっ面の咲が見れるとさ

557 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 08:30:09.63 ID:L7489j8IO

これでいじめに発展してしまったとかの報告ならﾜﾝﾁｬﾝ最悪の展開あるな…

558 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 08:48:01.49 ID:RFACg5GAO

単純に考えたら明日の打ち合わせと確認だろ
何処で待ち合わせるかとか、何時にするかとか、なにせ前科があるし

559 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/17(木) 10:52:47.22 ID:WLflT9Bz0

おつー

560 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/20(日) 19:31:09.81 ID:s3xhfz9SO

ｲｯﾁｰﾊﾔｸｷﾃｸﾚｰ

561 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/20(日) 22:24:52.30 ID:wAyRru2Fo

イッチは今どうやって物語りを鬱に持って行くか考えてるはずだ・・・勘弁してください(泣き)

562 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:05:00.59 ID:f7SuNjkW0

～八尺豊音　続き(前回は前スレ533から)～

胡桃「ごちそーさま！」

エイスリン「ゴチソウサマ！」

京太郎「ん、お粗末様」

パン、と大きく手を鳴らして、合掌する、二人の少女。

喜んでくれてよかった、と安堵し、京太郎は立ち上がる。

京太郎「んじゃ、今日も行ってくるな」

胡桃「また食料探し？」

京太郎「ん……そんな感じ」

適当にはぐらかす。

勿論、その目的もある。

あるの、だが。

エイスリン「……」

胡桃「エイちゃん悲しそうな顔してるよ？」

京太郎「いや……でもなぁ……」

困ったように京太郎は頭をかく。

誰だって、美少女の悲しむ顔なんて見たくは無い。

京太郎「……ほら、昨日はいっぱい遊んだだろ？」

上手い言い訳も思いつかず、ごまかすようにそう話す。

まさか、丸1日遊んだだけで満足するとも思えない。

まして、京太郎が家を空けることが多いのだから、なおさらだ。

エイスリン「……」

ぷく、と顔を膨らませてエイスリンは抗議するように京太郎を見つめる。

京太郎「ぁ……っと」

そういう態度をとられるということは、自分が嫌われているわけではない。

むしろ好かれているのだろう。

そんなことは、彼自身もわかっているが。

京太郎「……な、だから、今日は我慢ってことで」

しかし、彼は意見を曲げなかった。

今日は家を空ける。

それは彼の中でもう決まってしまっている。

京太郎「ほら、胡桃もいるしさ」

胡桃「私ここにいること確定！？」

胡桃「私だって人間だし、用事とかいろいろあるんだよ！」

京太郎「あるのか？」

胡桃「無いけど！」

京太郎「んじゃ、エイスリンと遊んでてくれ。頼むぜ」

胡桃「……」

ふくれっ面が増える。

居心地の悪い思いを感じた京太郎は二人から目を逸らして上着を探しはじめた。

563 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:06:45.00 ID:f7SuNjkW0

京太郎「んじゃ、いってきます」

胡桃「……」

エイスリン「……」

頬を膨らませる少女が二人。

見送られるどころか見放されるようだ、と心の中で軽口を叩いた。

京太郎「……なぁ」

胡桃「……いってらっしゃい」

エイスリン「……イッテラッシャイ」

つん、とすねた顔を見せたまま送り出された。

帰るまではおそらくその機嫌は直らないだろう。

――それなら、飛び切り美味しいものを見つけて、持って帰るしかないな。

京太郎「……よし！」

そうと決まれば。

――あの人に、教えてもらおう。

今日は会えるだろうか。

会えないはずが無い。

だって、今日会いにいく、と約束したのだから。

京太郎「……破れるわけねぇよなぁ」

たった一人の友人との約束を破られたら、彼女はいったいどう思うだろうか。

それも、あんなにも感情が豊かで、人と話すことの嬉しさに涙まで流してしまう人が。

想像はできず、想像したくもなく。

そして、それを作らせるようなまねもする気は無かった。

京太郎「……破れるわけないって」

大きな体とは裏腹に、子供のような心を持った、黒い女の子。

彼女と友達になったのはつい先日である。

しかし、彼女の中の京太郎はおそらく想像しているよりも大きく。

そしてまた、彼の中の豊音も次第に大きくなっていった。

京太郎「一目惚れ……かぁ」

言ってしまえばそんなものだろう。

まだそれが恋愛感情かどうかは彼自身もわかっていないが。

京太郎「……ん」

ただ、彼女と出会うと思うだけで胸が高鳴り気分が高揚する。

少なくとも、彼自身は彼女に対して好意を抱いていることだけは間違いなかった。

564 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:08:27.75 ID:f7SuNjkW0

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

エイスリン「……」

胡桃「……」

ぷく、と頬を膨らませたまま二人の少女は見つめあう。

お互いにその意見を向ける相手ではないはずだが、互いに顔を背けることは無かった。

胡桃「……」

エイスリン「……」

胡桃「……」

エイスリン「！」

突然、胡桃が自らの頬を抓って引き伸ばす。

胡桃「……」

エイスリン「――プ」

エイスリン「フフッ……」

そのままうにょうにょと動かし始める胡桃に、エイスリンは思わず笑いをこぼした。

胡桃「やたっ、私の勝ち！」

エイスリン「フ……フフッ、クルミ、ツヨイ！」

胡桃「えへん！」

クスクスと笑うエイスリンに威張る胡桃の姿はまさしく子供そのものだった。

胡桃「……っと」

エイスリン「？」

胡桃「んーん、次はなにしよっかなーって！」

エイスリン「……ンムム――」

不本意とはいえ、頼まれたのだ。

断るわけにはいかない、と胡桃は彼の家でこうして二人遊んでいた。

――といっても、まだ十分も経っていない。

胡桃「ん……」

彼女達の初期状態が元々不満な感情だった。

なんせ、今日も遊ぼうと思っていた京太郎が無理やりにでも出かけるのだから。

食料だって十二分に残っているはずなのに、それでも出かけるのだから。

どれほどのことで楽しんだって、不満が消えることは無い。

彼がいないなら。

彼がいないから。

胡桃「……あー、もうっ！」

いきおいよく立ち上がって思わず叫ぶ。

まさか、この声に気がついて返ってくることは無いだろうけど。

突然の出来事に思わず肩を震わせるエイスリンに平謝りをして胡桃はまたむむむ、と考え始めた。

……果たして、彼のことが忘れられるくらいに面白いことは出来るだろうか。

565 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:09:17.13 ID:f7SuNjkW0

胡桃「……」

――なんだか失恋した人みたい。

自分はそんなつもりもなければ、そんなのでもないのに。

胡桃「……あーっと」

へんなことを考えてしまった、と更に思案をめぐらせる。

しかし、忘れようとすればより濃く脳に残るのが人間であり、また彼女もそうだった。

……だからそんなに京太郎のことを――

胡桃「あーっ！」

エイスリン「！？」ﾋﾞｸｯ

胡桃「そうだっ、思いついたよ、エイちゃん！」

エイスリン「ナ、ナニ！？」

もう一度大げさに立ち上がる。

今度は意味の無いものではなく、悪戯っぽい顔を浮かべてエイスリンの方を浮かべた。

胡桃「鬼ごっこしよ！」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「へーこら、ひーこら……」

京太郎「んー……そろそろ慣れてきたなぁ……」

何度も通った道だ。

そろそろこの土も踏み固められてくるのではないだろうか。

京太郎「～♪」

ああ、彼女に会えるんだ。

そう考えるとどんな道だってまるで平地のように思えた。

京太郎「～♪」

鼻歌を続けながら、彼は山道を登る。

もはや疲れなんて感じないようだった。

一歩一歩が軽く、まるで飛ぶように。

――一秒でも早く、と。

566 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:10:33.85 ID:f7SuNjkW0

エイスリン「！」

エイスリン「クルミ、イタ！」

胡桃「しーっ！」

胡桃「静かにしなきゃだめだよ、エイちゃん！」

その少し後ろ。

目立つ金髪を追う二人の少女。

エイスリン「デモ、オニゴッコ……」

胡桃「あ、え、えーっと……」

胡桃「……そ、そう！」

胡桃「この鬼ごっこは相手に気がつかれずに触らないといけないの！」

エイスリン「！」

苦し紛れのいいわけだったが、エイスリンは納得したように手を叩いた。

だから静かに、と注意してもう一度胡桃は前方の少年に眼を向ける。

京太郎「～♪」

随分と楽しそうに少年は歩いていた。

たしか、目的は山に食料を採りに来た――だったはずだが、おかしなことにあたりを見回したりして探すこともしない。

胡桃「……」

そんな彼をどうして不審に思わないことがあるだろうか。

自分達にはそういう理由を伝えて出かけているのだから。

――私達を放っておいてでも優先したいことがあるのだろうか。

エイスリン「ソレジャ、サワル……」

胡桃「エイちゃん、だめ！」

エイスリン「！？」

胡桃「えっと……そ、そう、気がつかれないように、そして近づかないようにしながら京太郎に触れないといけないの！」

エイスリン「！？……？」

エイスリン「チカヅク……ダメ……サワル……」

エイスリン「？……！？」

胡桃「……」

――ちょっと変なこと言い過ぎた、かな？

しかし、彼に気がつかれてはならないのだから、仕方が無い。

そう言い聞かせて胡桃はもう一度少年に眼を向け。

エイスリンと共に一定の距離を保ったまま歩き始めた。

567 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:12:47.81 ID:f7SuNjkW0

豊音「ぽ、ぽ、ぽ……」

豊音「あっ、京太郎君！」

泉の周りを歩いていた豊音がやってきた京太郎に気がつくと大きく手を振った。

京太郎「おはようございます」

豊音「うん、おはようだよー！」

丁度京太郎は泉を隔てた対岸に位置する。

……それならば飛び越えてしまえばいい、と助走をつけて、大きく幅跳びした。

小さな泉だったから、少女は軽々と飛び越え、少年の下へと降り立った。

豊音「おはよ、京太郎君！」

京太郎「……すごい脚力ですね」

豊音「自慢の足だよー」

京太郎「ちょーすごいよー！」

豊音「……私の真似？」

京太郎「ええ」

豊音「……ふふっ、ちょーかわいいよー！」

豊音「ね、京太郎君、京太郎君！」

豊音「今日は何する？」

豊音「お話してくれる？それとも一緒に遊ぶ？」

京太郎「ん……」

京太郎「んじゃ、豊音さんの話が聞きたいです」

豊音「わわっ！」

豊音「私の話、そんなに面白くないよー？」

京太郎「別にいいですよ」

京太郎「どんな話でも大爆笑しますから！」

豊音「……それはそれでちょっとむかつくけどー」

京太郎「ですよねー」

豊音「あははっ！」

楽しそうに笑う。

少年も少女も、ここにくるまでに溜めた期待がそれ以上の物となっていた。

一文字話すだけで楽しくなり。

一文字聞くだけで幸せになる。

話せば話すほど、聞けば聞くほど、彼らの心は明るくなり、そしてまたつながっていく。

豊音「それじゃ、いつものあの木でお話だよー！」

指差す木は、つい先日彼と彼女が友達になった木。

ある種、思い出の木といっても過言ではない。

豊音「ぽ、ぽ、ぽ！」

京太郎「ぽ、ぽ、ぽ！」

豊音「ふふっ、私の真似、ちょー上手だよー！」

彼女はもはや声を隠すことをしなかった。

京太郎もそれを咎めることもなかった。

568 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 16:17:28.00 ID:UoYqa0eIO

(アカン)

569 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 16:17:33.55 ID:TmoXSxtJ0

BADENDとかは勘弁してくださいね(棒読み)

570 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:19:20.96 ID:f7SuNjkW0

胡桃「ぜぇ……はぁ……ぜぇ……い、いた……」

エイスリン「……コホッ、コホッ」

京太郎に対して、山登りに慣れていない二人は肩で呼吸をしつつ、漸くこの泉へとたどり着くことができた。

その頃にはすでに二人は泉の傍から離れていた。

ほとんど対岸に位置する大きな木の幹に体を預けている。

胡桃「……ん」

じぃ、と目を凝らして胡桃はその様子を見つめる。

エイスリン「……？」

胡桃「むむ……」

エイスリン「……ドシタノ？」

胡桃「……いや」

胡桃「楽しそうだなーって」

自分達と遊んでいる時、あんなにも綺麗な笑顔を見せてくれただろうか。

胡桃「……」

――見せてくれたかもしれないけど。

でも、そういうことじゃなくって！

エイスリン「……！」

隣でエイスリンが持参したスケッチボードとマジックペンを取り出す。

それでも、胡桃は二人を見続けていた。

じぃ、と正面を向き続けて。

京太郎「で――」

豊音「――が――」

京太郎「――――を」

胡桃「むむむ……」

遠すぎて、会話が聞こえない。

どうしよう、近づいてみようか。

いや、でもばれたりしたら。

あんなにも二人は楽しそうなのに。

幸せそうなのに。

そんな、私の嫉妬心で邪魔なんて――。

……いや、嫉妬じゃないけど！

ともかく、えっと、なんっていうんだろう……。

邪魔したくないけど……ああ、そう、うん。

混ざりたい、な。

571 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:20:15.86 ID:f7SuNjkW0

エイスリン「デキタ！」

胡桃「！」ﾋﾞｸｯ

仕返し、といわんばかりにエイスリンは大きな声を上げる。

胡桃「静かにしなきゃダメだって――」

エイスリン「キョウタロウ、ト、ダレ！」

胡桃「ダレ……ああ、誰か、ってことか」

エイスリン「ウン！」

こく、と頷き、描いたスケッチボードを胡桃に見せる。

そこには、楽しそうな木の幹にいる二人……そして、胡桃とエイスリンがその二人に笑いかけていた。

二人とも、手は京太郎の右手につながれている。

エイスリン「チカヅカナイ、デモ、サワッタ！」

胡桃「……本当だ」

エイスリン「ワタシタチ、カッタ！」

どや、と胸を張るエイスリンに対して、思わず笑ってしまった。

自分に比べて、なんと可愛らしいことをしていたのだろうか、と。

胡桃「くすくす……ふふっ」

エイスリン「？」

胡桃「なーんでもない！」

――この絵みたく、私達が一緒に笑うことはできるのだろうか。

きっと簡単だろう、彼に紹介してもらえばいい。

今ここから出てきたら驚くかな。

驚くだろうな。

……簡単に想像できるなぁ。

胡桃「さ、いこ、エイちゃん」

エイスリン「……？」

胡桃「私たちが勝ったこと、報告しないと、ね？」

エイスリン「！」

エイスリン「ウン！」

続く

572 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 16:22:34.16 ID:f7SuNjkW0

BADエンドにはならないって、言っているだろ、いいかげんにしろ！
なお、イッチの尺度ではハッピーエンドの模様

>>570
ほとんど対岸に～ってちょっとおかしいかも。
ちょうど対岸に～、に書き換えて置いてください

今日はやります、大丈夫です

573 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 16:32:45.25 ID:TmoXSxtJ0

まだ中盤だから（震え声）

574 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 16:36:03.05 ID:29Z/1PaJo

ｲｯﾁの尺度でBADじゃないと言われても…

575 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 16:57:51.61 ID:BaDlpNJAO

それよりも>>564の

返ってくる→帰ってくるじゃね？

返事がって意味だったら申し訳ないが

576 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:29:34.34 ID:pIuf9sBx0

モモも病んできたし久しぶりに小ネタで記憶復旧モノ見たくなってきたな

モモと衣両人から刺される一ちゃん的な感じで

577 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/21(月) 20:32:16.00 ID:BfiqD70k0

イッチの尺度におけるハッピーエンドの一例

一家離散、京太郎以外のほとんどを失った衣(本人は至って幸せに感じている模様)

578 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:43:19.03 ID:pIuf9sBx0

超ハッピーエンドだろう

579 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:49:15.42 ID:T15YYbYXo

誰も死んでないし傷ついてないからハッピーエンドやろ

580 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:50:16.88 ID:E0Vr7S9G0

本人たちが幸せならそれはハッピーエンドなのだ

581 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:51:53.60 ID:QHFySy1DO

バッツさんに比べてハッピーエンドすぎやろ

582 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 20:55:23.54 ID:QHFySy1DO

×バッツ
○ガッツ

583 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 21:03:56.44 ID:HH05uiYEo

バッツさんだとリア充じゃないか

584 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 22:59:56.57 ID:f7SuNjkW0

>>575すまぬ

まあ、ハッピーエンドです、うん。

FF5大好き、多分FFシリーズ中で一番
特に、とか特出してるわけじゃなく、全体的に面白くて、本当大好きです
DFFでもDDFFでも真っ先にバッツを育てるくらいFF5好き

それじゃ、始めます

585 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:01:12.87 ID:HH05uiYEo

最初ガラフが死ぬなんてこと誰が予測しただろうか

586 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:05:39.16 ID:f7SuNjkW0

>>585フェニックスの尾とかで復活しないって、衝撃でしたよね
死亡イベントが起こるごとにレイズとかザオリクとか使えばいいんじゃねって思ってた子供なら特に
そういう意味では、DQの小説版も同じような感覚が味わえて好き。
特に5のグランバニア襲撃の場所とか

京太郎「よっしゃー、もっといくぜ、やったるぜーっ！」

ヤクザ「おお、やる気に満ち溢れているからな」

京太郎「長い間休んでいた気がしますので」

ヤクザ「……は？」

京太郎「ああ、気にしないでください」

ヤクザ「……んじゃ、まあ、続けるんだな」

京太郎「ええ」

京太郎「……いきます！」

ヤクザ「本拠地(笑)だもんな」

京太郎「いい加減、勘弁してください」

麻雀安価
京太郎>>587 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>588　+18
敵２　>>589　+18
敵３　>>590　+12

得点安価>>591

587 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:06:08.14 ID:Ckl+yjw7o

えいっ

588 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:06:19.51 ID:Un4ll9/Eo

バッツがパンツに見えて
パンツを育てるってなんぞと思った
今では反省している

589 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:06:42.88 ID:yB0t3PdHo

おまかせあれ！

590 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:06:51.57 ID:g9944smI0

ん

591 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:07:22.59 ID:uxQBBLQdo

うぃ

592 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:07:23.51 ID:4Pz7BqEWo

おまかせあれ！

593 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:08:32.31 ID:4/PxZtqBo

(アカン)

594 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:08:44.65 ID:UoYqa0eIO

低すぎ

595 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:10:11.25 ID:fsmexUHdo

狙わないとヤバイ

596 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:12:09.48 ID:f7SuNjkW0

2位
得点25,000+300*59=42,700・・・・・・17,700*5=88,500

1,374,490円(+752,500円)→1,462,990円(+752,500円)

京太郎「……っと」

ヤクザ「……2位か」

京太郎「ウォーミングアップです、ウォーミングアップ」

ヤクザ「……まあ、なんでもかまわねぇけど」

ヤクザ「どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
>>600(残り5回)

597 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:12:36.74 ID:aVQwaWSi0

１

598 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:12:39.04 ID:UoYqa0eIO

599 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:12:46.44 ID:xGSqD8CN0

600 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:12:46.61 ID:g9944smI0

１

601 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:12:49.58 ID:HH05uiYEo

602 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:16:15.89 ID:Gxm4Z6reo

こりゃ本拠地(笑)言われるわ

603 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:17:52.62 ID:f7SuNjkW0

京太郎「よーしっ、この調子で……！」

ヤクザ「……」

京太郎「……どうしました？」

ヤクザ「いや、たまにはお前のことをじっと見ておいてやろうかと」

京太郎「今まで何してたんですか」

ヤクザ「相手にこうすれば勝てる――って手ほどきしてた」

京太郎「嘘ぉ！？」

ヤクザ「嘘だ」

京太郎「……」

麻雀安価
京太郎>>603 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>604　+18
敵２　>>605　+18
敵３　>>606　+12

得点安価>>607

604 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:18:23.80 ID:f7SuNjkW0

ずれたので、ここから下１～に変更

605 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:04.92 ID:g9944smI0

ほいさっさ

606 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:08.45 ID:0gav3esSO

おまかせあれ！

607 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:15.96 ID:7S189BQEo

えい

608 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:36.29 ID:4Pz7BqEWo

お見せしよう、王者のうちしゅじを！

609 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:47.97 ID:yB0t3PdHo

やあ

610 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:48.31 ID:PcaNEPB8o

おまかせあれ！

611 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:54.18 ID:TLEdwmEAO

そぉい

612 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:19:56.89 ID:E0Vr7S9G0

くゆお

613 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:24:52.24 ID:f7SuNjkW0

１位
得点25,000+97*500=73,500・・・・・・48,500*5=242,500

1,462,990円(+752,500円)→1,705,490円(+752,500円)

京太郎「これがウォーミングアップが終った俺の力です！」

ヤクザ「……おぉ」

京太郎「ふふん」ﾄﾞﾔｧ

ヤクザ「持つの大変だろう、俺が持ち続けてやるよ」

京太郎「結構です！」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
>>617(残り4回)

614 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:25:23.92 ID:aVQwaWSi0

１

615 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:25:39.12 ID:4Pz7BqEWo

616 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:26:37.71 ID:7S189BQEo

２　１０

617 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:26:50.42 ID:yB0t3PdHo

618 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:26:53.26 ID:5BQZuNbPo

１

619 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:26:57.06 ID:CtaQ4F0eo

１

620 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [Sage]：2013/01/21(月) 23:27:08.37 ID:1EyJRv0H0

着信安価は入れないの？

1

621 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:27:21.60 ID:0gav3esSO

622 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:29:26.89 ID:f7SuNjkW0

>>620後で

京太郎「っしゃー、この調子でやったるぜーっ！」

京太郎「目指せ、250万！」

ヤクザ「フラグか」

京太郎「何で即答するんですか！？」

京太郎「この頑張ろうとしているいたいけな少年をそんな風にいじめて楽しいんですか！」

ヤクザ「そういう職業だ」

京太郎「そういう職業なの！？」

麻雀安価
京太郎>>623 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>624　+18
敵２　>>625　+18
敵３　>>626　+12

得点安価>>627

623 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:29:47.80 ID:aVQwaWSi0

んじ

624 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:29:52.72 ID:HH05uiYEo

こい

625 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:30:00.50 ID:nSGjW5hM0

そい

626 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:30:02.44 ID:7S189BQEo

えい

627 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:30:14.67 ID:0gav3esSO

おまかせあれ！

628 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:32:52.31 ID:yB0t3PdHo

やったぜ。

629 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:34:53.85 ID:fsmexUHdo

250万が届きそうで届かない

630 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:35:04.66 ID:f7SuNjkW0

1位
得点25,000+67*500=58,500・・・・・・33,500*5=167,500

1,705,490円(+752,500円)→1,872,990円(+752,500円)

京太郎「……」

京太郎「ちょうど……半分、か」

ヤクザ「寿命が？」

京太郎「随分と短いな、俺の寿命！」

京太郎「そうじゃなくて、ほら」

京太郎「家にあるものもあわせたら、丁度半分くらいか……って」

ヤクザ「……ああ」

ヤクザ「あと半分だな」

京太郎「ここまできたらウイニングランって感じですけどね」

ヤクザ「……やっぱり舐めるんだな」

京太郎「失敗したところで取り返せばいいだけですし」

ヤクザ「……」

ヤクザ「……どうする？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
>>633(残り3回)

631 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:35:25.04 ID:HH05uiYEo

632 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:35:37.80 ID:4O8o1UgSo

633 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:35:45.81 ID:aVQwaWSi0

１

634 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:35:56.11 ID:0gav3esSO

635 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:35:56.88 ID:fsmexUHdo

１

636 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:36:25.98 ID:UoYqa0eIO

10に行ってみたくなる良コンマ

637 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:37:51.51 ID:f7SuNjkW0

京太郎「んじゃ、残り半分がんばりますね」

ヤクザ「おう、頑張れ」

京太郎「なんでしょう、気分は坂を下る感じです」

ヤクザ「……そうか」

京太郎「ええ」

ヤクザ（……ふむ）

麻雀安価
京太郎>>638 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>639　+18
敵２　>>640　+18
敵３　>>641　+12

得点安価>>642

638 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:04.14 ID:uxQBBLQdo

おまかせあれ！

639 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:11.11 ID:g9944smI0

ほらよ

640 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:12.25 ID:aVQwaWSi0

に

641 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:24.77 ID:0gav3esSO

倍プッシュだ…

642 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:47.62 ID:UoYqa0eIO

おい…

643 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:38:50.52 ID:SvsN2IOAO

あったか～い♪

644 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:42:53.25 ID:f7SuNjkW0

2位
得点25,000+62*300=43,600・・・・・・18,600*5=93,000

1,872,990円(+752,500円)→1,965,990円(+752,500円)

ヤクザ「走れよ」

京太郎「いや、最初はゆっくりって重要じゃないですか」

ヤクザ「ウイニングランなんだから走れよ」

京太郎「ちゃんと進んでるじゃないですか」

ヤクザ「いや、まあそうだけどな」

ヤクザ「どうものんびりしすぎてるし、どうも調子付いてるし」

京太郎「いいことじゃないですか」

ヤクザ「お前にとってはな」

ヤクザ「……」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
>>648(残り2回)

>>649偶数で……？

645 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:43:47.32 ID:RHrt2B7h0

646 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:44:01.61 ID:fsmexUHdo

５

647 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:44:03.83 ID:UTHjCV9Vo

648 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:44:11.28 ID:0gav3esSO

649 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:44:46.33 ID:4O8o1UgSo

650 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:44:48.93 ID:sbdeZsbMo

奇数

651 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:45:03.22 ID:jDUadF4ko

ぽぽぽ

652 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:45:55.88 ID:SvsN2IOAO

コンマテス…

あったか～い♪

653 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:47:14.49 ID:f7SuNjkW0

ヤクザ「……ま、いいか」

京太郎「どうしました？」

ヤクザ「いんや、別に」

ヤクザ「単なる独り言だよ」

京太郎「そうですか」

ヤクザ「そうだとも」

ヤクザ「ほら、始まるぜ」

京太郎「ええ」

麻雀安価
京太郎>>654 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>655　+18
敵２　>>656　+18
敵３　>>657　+12

得点安価>>658

654 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:47:34.89 ID:HH05uiYEo

へい

655 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:47:39.81 ID:aVQwaWSi0

ほ

656 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:47:44.47 ID:KLPrOD/Ho

うむ

657 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:47:47.98 ID:4O8o1UgSo

ぬん

658 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:47:59.39 ID:uxQBBLQdo

お

659 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:48:06.09 ID:yB0t3PdHo

ヘヘヘイ

660 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:48:06.09 ID:g9944smI0

ん

661 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:48:22.07 ID:SvsN2IOAO

あったか～い♪

662 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:51:22.13 ID:f7SuNjkW0

1位
得点25,000+39*500=44,500・・・・・・19,500*5=97,500

1,965,990円(+752,500円)→2,063,490円(+752,500円)

京太郎「ついに200万超えました」

ヤクザ「おお、おめでとう」

ヤクザ「殺してでも奪い取ってやろうか？」

京太郎「洒落にならないんでやめてください」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
>>666(残り1回)

663 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:51:40.83 ID:aVQwaWSi0

１

664 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:52:02.58 ID:UoYqa0eIO

最後の一回だけ10やりたい

665 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:52:06.06 ID:YZWVJPDg0

666 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:52:10.54 ID:fsmexUHdo

１

667 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/21(月) 23:55:19.62 ID:f7SuNjkW0

京太郎「さて、んじゃ頑張りますか」

ヤクザ「なぁ、たまには俺に代わってみないか？」

京太郎「……それで、俺にどんなメリットが？」

ヤクザ「休憩できる」

京太郎「や、そうですけど」

ヤクザ「んで、毎局役満狙うから、火力はばっちりだぜ？」

京太郎「まったく信用ならねぇ！？」

京太郎「やらせない、やらせませんっ！」

ヤクザ「……ちっ」

麻雀安価
京太郎>>668 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>669　+18
敵２　>>670　+18
敵３　>>671　+12

得点安価>>672

668 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:55:34.88 ID:aVQwaWSi0

んう

669 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:55:35.64 ID:0gav3esSO

ステルスモモの独壇場っすよ！

670 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:55:47.64 ID:fsmexUHdo

あ

671 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:56:14.76 ID:g9944smI0

そぉい！

672 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:56:43.68 ID:DweqW0qbo

ﾜﾊｰ

673 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:56:46.92 ID:UTHjCV9Vo

のよー

674 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/21(月) 23:57:25.59 ID:CtaQ4F0eo

勝てる……！勝てるんだ……！

675 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/22(火) 00:02:53.32 ID:rJNb0YcO0

1位
得点25,000+68*500=59,000・・・・・・34,000*5=170,000

2,063,490円(+752,500円)→2,233,490円(+752,500円)

京太郎「……っと」

京太郎「……そろそろお腹すきましたね」

ヤクザ「弁当ほしいか？」

京太郎「支給してくれるんですか？」

ヤクザ「一個200万」

京太郎「俺の全財産ぶんどる気ですよね！？」

ヤクザ「大丈夫大丈夫、返済まではまだ時間があるからな」

京太郎「そういう問題じゃねぇ！？」

ヤクザ「……で、どうするんだよ」

ヤクザ「飯休憩いれるか？」

1、このまま
2、レート変更(いくつかも明記)
3、相手変更
4、丁半博打
5、帰る
6、咲から着信……？　とりあえず出てみるか
7、咲から着信……？　……帰ってから話すか

>>680

5以外は夜安価消滅
6の場合挑戦回数が4回に
7の場合夜安価消滅かつ賭場から離れて家に帰ります。

676 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:03:40.52 ID:ZSNztqiX0

677 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:03:53.42 ID:QzmK87tIo

678 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:03:55.44 ID:5Lwt4APco

679 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:03:59.13 ID:f6QSEwIDo

６

680 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:03:59.90 ID:L+DDIV49o

681 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:04:02.99 ID:h+fL4B1ro

６

682 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:04:15.95 ID:03zush/I0

683 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/22(火) 00:05:50.71 ID:rJNb0YcO0

6了解、でも今日はコレで終了です。

ほとんど何もしてなくてすまぬ。

それでは、お付き合いありがとうございましたー

684 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:15.24 ID:L+DDIV49o

乙ー

685 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:28.12 ID:VF5CLSOSO

乙ー

686 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:28.21 ID:4DvYVh96o

乙やでー

687 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:31.17 ID:5Lwt4APco

乙ー

688 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:50.18 ID:OKF0mwXd0

乙です

689 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:06:53.93 ID:qiCtZO1AO

なーんかヤクザさんから不穏な空気が

690 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:07:21.56 ID:MpZxj+/No

おつなのよー

691 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 00:27:30.99 ID:y2ZS39LIO

乙
大丈夫かな……たしかここって度々別室行きの悲鳴が

692 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/22(火) 00:55:10.75 ID:rJNb0YcO0

～たかみーが堕ちたぞ！～

他人の物を壊すと、楽しい。

いじめっ子、なんていわれるかもしれない。

そうなのかもしれない。

でも、そういうことじゃなくて。

私にとっての他人は彼だけで。

だから私は物を壊す。

彼専属のいじめっ子。

ああ、と寂しそうな顔をする彼が。

ああ、と悔しそうな顔をする彼が。

とても、とても、とても愛おしい。

だから仕方が無い。

私が悪いんじゃなくて、彼が悪い。

さてさて、そんな京太郎君がこのたび恋をしました。

お相手は同じ一年生、大星淡ちゃん。

私も彼女の事は好き。

でも、壊したい、とは思わない。

あくまでも友達として、好きなんだから。

でも、その子が京太郎君と恋人になっちゃった。

だから、毎日が幸せそう。

毎日がうれしそう。

鬱屈した感情が消えちゃったみたいで。

魅力ある京太郎君の姿が消えた。

だめ、そんなのはだめ。

わかってないよ、淡ちゃん。

京太郎君はね、もっと。

もっと、暗く、冷たく、悲しい。

そんな表情が似合うの。

もう、ダメだなぁ。

やっぱりダメ、京太郎君の魅力が引き出せてないんだもん。

だから、私が彼を壊そう。

私は。

彼を壊す。

彼の絆を壊す。

ずーっと育つのを待ってたから。

今が幸せなら、その反動で京太郎君がすっごく可愛くなるから。

育ちきった果物をむしりとる。

今こそ収穫の時間、がんばれ私！

693 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/22(火) 01:27:44.01 ID:rJNb0YcO0

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

尭深「噂って怖いよね、京太郎君」

尭深「言い続ければ、たとえ嘘でも本当にできるんだよ」

尭深「嘘って怖いよね、京太郎君」

尭深「その人が信じれば、それは全部本当になるんだよ」

京太郎「……そうですね」

尭深「私が広めた嘘の所為で、退部して、停学して、友達も、恋人もいなくなっちゃった」

京太郎「根拠も何も無いでまかせなのに」

尭深「でも、信じられたなら、それは本当なんじゃないかな？」

京太郎「……」

尭深「それに、根拠……というより、証拠ならちゃんとあるよね？」

尭深「私とキスをして、その先もいっぱいやっちゃって」

京太郎「脅されただけです」

尭深「でも、写真はそれを教えてくれない」

尭深「面白いよね、写真一つで人の心を操れるんだから」

京太郎「……誰の所為で」

尭深「あっ、ダメだよ、京太郎君」

尭深「怒るのはまだダメ、今は嘆いて、絶望して」

尭深「そして、私にすがりついて、その、可愛らしい顔を見せる時間」

京太郎「……」

尭深「まだ怒ってる？」

京太郎「……怒ってますよ」

京太郎「貴方の所為で俺の人生はめちゃくちゃだ」

尭深「……んー、そんな大きな話はしてないんだけど」

尭深「でも、答えてあげる」

尭深「大丈夫、めちゃくちゃになんかなってない」

京太郎「……こんな状況になったのに？」

尭深「うん」

尭深「だって、私が京太郎君を管理してあげるから」

尭深「喜びも、悲しみも、怒りも、楽しみも」

尭深「全部全部私が一緒に管理して、育ててあげるから」

尭深「何も考えなくてもいいんだよ、ね、幸せでしょ？」

京太郎「……」

尭深「……ふふっ、そんな困った顔は好きだけど」

尭深「でも大丈夫、私を信じて」

尭深「京太郎君は私が一からちゃんと育ててあげる」

尭深「私好みに育てて、それからいっぱい壊してあげるから」

尭深「京太郎君がくれた、この子といっしょに、ね？」

おしまい

694 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 01:29:47.45 ID:MpZxj+/No

淡が完全にとばっちりじゃないか (憤慨)
たかみーェ……

695 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 01:33:28.59 ID:cf7Om6hE0

興奮する

696 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 01:35:32.69 ID:OKF0mwXd0

今までにない切り口だったな

697 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 01:37:28.31 ID:50CpfG9AO

このたかみーの幸せをぶっ壊したらそれはそれで楽しそう

698 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 02:08:56.82 ID:hkVigTqCo

しかしたかみーはどうやって京太郎と関係を持つ状況を作り出したんだろ
緑茶になにか盛ったか

699 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 02:52:35.05 ID:d4WCGCB6o

そりゃあ普通に淡を拉致監禁してその映像を京太郎に見せながら「わかってるよね？」とかいいながら無理やりやってその後淡を解放した後も何食わぬ顔で接してたとかじゃないの？

700 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 06:22:40.78 ID:UCw3xQe50

逆にたかみーの幸せをぶっ壊そう（提案）

701 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 06:38:29.37 ID:L6dW2NsM0

たかみーは白糸スレのお陰でまっ黒にしかみえなくなってきている罠

あわあわに泥水を飲ませようとするたかみーとかヤバイ

702 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 07:15:49.20 ID:2Q69IncIo

>>701　なんでや一周目普通に見守ってただろ

703 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 10:35:21.85 ID:b5u2Pe/7o

借金が残り五十万くらいになったら臓器売ろう！！(提案)

704 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 10:57:00.19 ID:sBdYvaaDO

モモを売ればおｋ

705 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 11:01:32.04 ID:y2ZS39LIO

帰って、どうぞ
普通に振れば…

706 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 11:14:06.98 ID:DBMl1EmAO

>>705
なんで別れることになってるんですかねぇ……

多分現状で別れ話なんか出したら、成否判定(難易度高)→病み判定→ストーカー化判定(or心中判定)みたいな怒涛のコンマ勝負になりそう

707 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 11:47:50.80 ID:GCZketff0

面白い……狂気の沙汰ほど面白い……！

708 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 12:14:10.28 ID:sBdYvaaDO

病度MAXが見たいですね

709 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 12:48:26.20 ID:mrS7V41IO

かなしーみのー

710 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 13:21:02.14 ID:4D3l1cSIO

えーがおがーゆーれーるーこーえがふーるーえーるー

711 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 14:21:56.28 ID:OMtgeHjQo

たかみーが可愛くて現実が辛い

712 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 16:34:16.72 ID:FlIe8P6so

照を餌付けしつつ苦労人で疲れている菫さんの心と体の隙につけ込みつつたかみーに種蒔きしつつあわあわを甘やかす京太郎がみたい
次の周は白糸台を狙いたい

713 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 16:43:18.75 ID:RpByZqN+o

誠子「…………」

714 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 20:52:09.77 ID:/A9WNLvoo

亦野さんはほら、釣り仲間にでもなればいいんじゃないかな

715 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/01/22(火) 21:27:47.56 ID:urwxM6xa0

どうせなら清澄での借金が見たいと思っている俺は異端なんだろうか…

716 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 21:29:58.93 ID:4/6T3RP2o

それだと部長主導で雀荘でさっさか稼がれそうな・・・
いや、京太郎が借金背負ったのが咲や和を誘い出す狙いだったとかなら、のこのこやってきたところを狙いうちされるのか？

717 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 22:17:17.28 ID:VF5CLSOSO

原作のモモとここのモモが出会ったら…

718 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/22(火) 22:18:39.14 ID:MNHHf68Po

不可侵条約が結ばれる

719 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 10:36:36.44 ID:VXczcUtAO

お互いに知覚できないんじゃね？どっちも影薄いんだし

720 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 19:39:25.32 ID:3eNFDQEO0

知覚？視認じゃなくて？

721 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 20:48:45.39 ID:YQ40OefIO

存在は知覚じゃない？

722 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 22:45:56.54 ID:CK8wtLSV0

猫叉バムにclumsy thoughtsが入ってて俺歓喜

それじゃ、始めます。

723 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 22:53:46.82 ID:CK8wtLSV0

京太郎「……」ｳﾞｰｳﾞｰ

京太郎「……ん？」

ヤクザ「どした？」

京太郎「いや……電話がきてるな、って」

ヤクザ「ふ～ん」

ヤクザ「出るか？」

京太郎「ちょっと待ってください」

ポケットから携帯を取り出して相手を確認する。

咲。

……あー、これ出ないとダメパターンだ。

京太郎「……流石にここで、は無理ですよね？」

ヤクザ「まあ、一回外に出てもらうな」

ヤクザ「……ったく、携帯の電源くらいきっておけよ」

京太郎「いや、注意されませんでしたし」

ヤクザ「ガキか」

京太郎「ガキです」

ヤクザ「……」

ヤクザ「……ま、いいや、ついてこい」

京太郎「了解です」

京太郎「それじゃ、ありがとうございました」

ペコリとお辞儀をして立ち上がる。

そのままヤクザさんの指示に従って歩くと。

ヤクザ「終ったら帰って来い」

外に出されました。

寒い。

そりゃ、こんな灯りもほとんど無い場所だったらそうなるでしょうとも。

……さて。

当然そんなに時間が経ったから向こうからの着信は切れている。

だからこっちからかけなおすのだけど――っと。

京太郎「……」ﾌﾟﾙﾙﾌﾟﾙﾙ

でねぇ。

3コール、4コール。

さっき電話しに来たんだから、それほど忙しいというわけでもないはずなのに、出ない。

……おかしいな、と5コール。

はやくでろ、と6コール。

うう寒い、と7コール。

お腹空いたな、と8コール。

……そろそろ諦めるか、と9コール。

よし、これがダメなら諦めよう、と10コール。

そこでちょうど。

724 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 22:56:47.30 ID:x/qhFd2v0

うしろから京ちゃんと呼ぶ声が・・・

725 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 22:58:30.89 ID:qNPXg0zE0

こええよｗｗ

726 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 22:58:47.23 ID:1TZug//2o

アカン

727 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 22:59:33.48 ID:qX4B31N2o

今あなたの後ろにいるの

728 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:00:26.90 ID:CK8wtLSV0

『仕返し！』

……俺がもしもし、と告げる前に耳を劈くような大声で叫ばれた。

京太郎「……はぁ？」

『だって、京ちゃん出てくれないんだもん』

『だから、私だって京ちゃんに対して出てあげないよ！』

京太郎「いや、出てるじゃねぇか」

『だって、京ちゃんからの電話だもん！』

『でも、怒ったのは本当だから、仕返し！』

……まあ、あんな場所で出るわけにも行かなかったし。

勿論、それを咲に告げるわけにもいかないので、謝るしかない。

京太郎「……ごめん」

『誠意が感じられません！』

京太郎「いや、本当悪いと思ってるって」

『ふーん？』

いくら謝ろうと彼女の不機嫌は……これ不機嫌なのか？

ああ、もう、ともかく。

いくら謝っても本題に入らない。

京太郎「……なぁ、咲」

京太郎「本当に悪かったって、ほら、俺土下座してるから、な？」

嘘である。

『こっちから見えないからノーカウントだよ！』

京太郎「本当だって、もう土下座しすぎて頭がめり込むくらい誤ってるから！」

『つーん』

京太郎「そのまま頭だけで逆立ちするくらい誤ってるから！」

『それはそれで逆に気になるんだけど！？』

『えっ、ちょっと見たいから写メとって、ね！』

京太郎「残念、通話中だ」

『そうだった！』

京太郎「……で、許してくれたのか？」

『あっ……』

『……こほん』

『あ、謝るにはそれなりの誠意が必要だと思うよ！』

京太郎「……つまり？」

『言わないとわからない？』

京太郎「……わかんない」

『……もう』

『だから、私の言うことを何か一つ聴くべきだと思うんです！』

京太郎「……はぁ？」

729 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:01:03.47 ID:EJhCRVT8o

東京バナナじゃないのか……

730 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:02:19.79 ID:1Nlq06pB0

そりゃ誤ってるんじゃだめさ

731 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:03:26.88 ID:x/qhFd2v0

>>730
確かに・・・

732 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:05:35.19 ID:RGXkE40/o

路上で頭めり込んでる人を見たら俺も何かの間違いだと思うわ

733 ：なんでそんなに恐怖に満ち溢れてるんですか！ ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:08:00.04 ID:CK8wtLSV0

誤字率はどうやったら直るんだろうね！

京太郎「……歌を聞けばいいか？」

『そうじゃないよ！』

『あっ、でも京ちゃんとカラオケにはちょっと行きたいかも』

京太郎「……わりぃ、俺は演歌よくしらないから」

『私にとっての歌って演歌！？』

『そんな素振り見せたことあったっけ！？』

京太郎「ないからそうだと思ったんだよ」

『そんなこといったらなんだってできるじゃん！』

『それだったら、私だって京ちゃんとカラオケいけないよ！』

京太郎「それはまた、どうして？」

『だって、私、えと、えっと――』

『レゲェとか全然しらないから！』

京太郎「……」

『……』

京太郎「……」

『……こっ、こほん！』

『と、も、か、く！』

『何か私の言うことを一つ聞いて！』

京太郎「……はぁ」

京太郎「その何かってなんだよ」

『えっ、いや、それは――』

>>738
自由

734 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:09:19.03 ID:qNPXg0zE0

一緒に麻雀打とう

735 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:09:27.04 ID:4yUscKqwo

清澄に戻ってきてほしい

736 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:09:52.72 ID:f5zEvvM0o

>>735

737 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:10:22.01 ID:Hw24Nur5o

>>734

738 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:10:41.35 ID:QNOjqQwq0

>>734

739 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:12:23.43 ID:x/qhFd2v0

これ、予定では最初から麻雀することになる流れだったよね。
プロ呼んで４人出会うんだし

740 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:13:19.24 ID:TCU/TC6no

まあ咲ちゃんテンパってるししょうがない

741 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/23(水) 23:13:28.40 ID:Dm6+ypg10

なんで>>733では聞いてで会ってるのに>>728では聴いてって誤字ってんだ……（呆れ）

742 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:13:29.65 ID:RGXkE40/o

つまり今回だけじゃなくてこれからも機会があったら打とう、的な？

743 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/23(水) 23:14:34.07 ID:Dm6+ypg10

おっと、俺も誤字っちまった
会う→合うだな

744 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:16:28.74 ID:CK8wtLSV0

『……い』

京太郎「い？」

『一緒に麻雀打つ……とか？』

京太郎「いや、それ明日やる予定だろ」

『……』

京太郎「……」

『プ、プライベートで、二人きりで！』

『ほら、明日って京ちゃんがあと二人連れてくるんでしょ？』

京太郎「そうだな」

『だから、今度は二人きりで！』

『私と、京ちゃんの二人きりで麻雀！』

京太郎「……要するに」

『要するに？』

京太郎「二人きりで遊ぼうってことだよな」

『……』

京太郎「……咲？」

『……そだよ』

『だって――』

京太郎「ん？」

『――ううん、なんでもない』

『ともかく、また一緒に二人きりで遊ぼう、ってこと！』

『明日じゃなくて、他の日に、二人きりで、ね！』

京太郎「……ん」

京太郎「わかった」

『やたっ！』

『ふっふっふ……その時には強くなった私の麻雀を――』

京太郎「だから明日見せるだろ」

『そうだった！』

『……』

『そうだよ、明日の話だよ！』

京太郎「」ﾋﾞｸｯ

『京ちゃん、明日！』

『明日何時から遊ぶの？』

1、午前から
2、午後から
>>748

745 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:17:17.23 ID:QNOjqQwq0

午後からがいいよね

746 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:17:25.27 ID:1Nlq06pB0

２

747 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:17:32.63 ID:VLEYpDIAO

748 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:17:33.57 ID:EJhCRVT8o

１

749 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/23(水) 23:17:48.03 ID:Dm6+ypg10

Ⅱ

750 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:19:07.91 ID:1TZug//2o

あれ？なんで京太郎ってモモと付き合ってるんだっけ？

751 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:20:21.57 ID:7HHoOufSO

もう(モモに見つかって病み度あがる√しか)ないじゃん

752 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:21:06.60 ID:iqoe/tpio

１って地雷だと思うんだ
理由は言わずもがな

753 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:26:11.02 ID:CK8wtLSV0

京太郎「んじゃ、午前からで」

『えっ？』

京太郎「えっ？」

『……いや、ほら、学校とかは？』

京太郎「ないよ」

『あ、そうなの？』

京太郎「俺の中ではそうなってる」

『京ちゃんっ！』

京太郎「」ﾋﾞｸｯ

京太郎「い、いや、本当大丈夫だから、な、うん」

京太郎「それだけ咲と遊びたいんだよ！」

『いや、それでも学校を休むのはどうかと思う』

京太郎「……」

『……嬉しいけど』

京太郎「……そっか」

『ほえっ！？』

京太郎「咲がうれしいなら仕方ないなー、学校を休むしかないなー！」

『えっ、あ、あれ、声に出てた！？』

『ちょっと、そこは聞き流してよ、小説みたいに！』

京太郎「小説は現実よりも奇なりなんだよ！」

『逆だし、それでも違うし！』

京太郎「まあ、今までのは冗談で」

京太郎「結局明日は休校だから大丈夫」

『……本当に？』

京太郎「本当に」

『……じゃあ、京ちゃんを信じるよ』

京太郎「でも、友人二人は多分遅れてくるから、そこんとこよろしくな」

『一気に信憑性がなくなったよ！？』

京太郎「大丈夫だって」

京太郎「休みだから！」

『……うー』

『……なんか納得いかないけど、了解です』

京太郎「納得してくれよ」

『だって……』

『その……だ、大丈夫？』

『無理とかして……無いよね？』

京太郎「ああ、全然大丈夫だぜ」

京太郎「学校を休むよりも重要だって言うことだよ、咲が」

『……』

京太郎「まあ、学校は休みだけどな！」

754 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:27:51.78 ID:1Nlq06pB0

うん、これはヤバそうだ

755 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:28:55.17 ID:x/qhFd2v0

で、実際に明日休みなの？
休みじゃないならむっきーに学校休めって言うの？

756 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:29:27.19 ID:QNOjqQwq0

そういえば創立記念日だったかなー（棒

757 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:30:06.43 ID:5CVOJ19Xo

休みなのか知らんけど遅れてくるって言ってるじゃん

758 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:31:35.05 ID:iqoe/tpio

だから地雷だと言ったんですがね……（むっきーとすこやんには午後から合流だろ）
あと咲の家から鶴賀遠いみたいだからその辺も気になるかな？

759 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:34:09.30 ID:0sF2Mgc/0

結論:咲さんは地雷

760 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:35:23.97 ID:CK8wtLSV0

……勿論、全部嘘だ。

普通に明日は学校がある……はず。

自分でも何を口走っているんだろう、とちょっと思ったけれど。

別に土曜の学校を一日休んだところでなんとも無い。

なんとも無いはずだ。

京太郎「ついでに、咲との二人きりの遊びもそれで完遂だな！」

『えええぇっ！？』

勿論、睦月先輩をそんな一緒にサボらせるわけにも行かないので――。

……いや、あとで合流するのに、どうすんだこれ。

……。

……よし、適当な言い訳を考えておこう、腹痛でいいや腹痛。

京太郎「さぁ、何する、咲！」

『ちょ、ちょっと抗議！』

『確かに二人きりだけど、ちょっと前の言葉を思い出して！』

京太郎「……ん？」

『明日じゃない他の日、だから！』

『だから、明日も遊ぶけど……でも、明日だけじゃ足りないの！』

京太郎「……」

『明日の朝も二人きりで嬉しいけど、それで完遂ってことにはならないのです！』

『残念でしたー！』

京太郎「まあ、冗談だけど」

『どこから！？』

京太郎「明日、朝なにしようか？」

『……あ、そこは本当なんだ』

『んー……そのとき！』

京太郎「に、考えるって事か？」

『うん』

『やりたいことがいっぱいあって、一つに決まらないんだもん』

『だから、明日までに考えてきます！』

京太郎「おう、頑張れ咲調査員」

『はい、体調！』

『かっこけーれー！』

京太郎「いや、それはいらないだろ」

『だって、そうでもしないと敬礼してるのに気がつかないかな……って』

京太郎「してるのか」

『それはもうびしっと！』

京太郎「恥ずかしい奴だな」

『携帯握って土下座してた京ちゃんに言われたくないよ！』

……いや、してないんだけどな。

>>764　ぞろ目で学校休み

761 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:12.98 ID:EJhCRVT8o

土曜なのに

762 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:19.56 ID:qJO1f4D8o

ほい

763 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:30.58 ID:bcYQNbY7o

でもまだゆとり教育だから…

764 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:45.14 ID:tr2+Kuo/o

おまかせあれ！

765 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:50.81 ID:7JnMPOMwo

おまかせあれ

766 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:36:54.66 ID:1Nlq06pB0

ん

767 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:37:06.10 ID:7HHoOufSO

？？？:京ちゃん…その女…だれっすか？

768 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:37:14.33 ID:iqoe/tpio

それ

769 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:38:00.24 ID:qNPXg0zE0

体調

770 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/23(水) 23:38:31.70 ID:Dm6+ypg10

体調……これは見破られてますわ

771 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:43:03.94 ID:hjuL0II8o

咲と長い間麻雀して能力を上げれると思えば
でも危険すぎるだろ

772 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:43:47.87 ID:CK8wtLSV0

京太郎「……さて、用件は終わりか？」

『む、この可憐で美しいキュートな咲ちゃんともっと話したくないの？』

京太郎「話したくない、じゃあな」

『すとーっぷ！』

『冗談、冗談だから、ね、もうちょっと話そ、ね、ね！』

京太郎「……いや、実際な」

京太郎「今用事の真っ只中なわけよ」

『……あれ、そなの？』

京太郎「ああ」

『……もしかして、迷惑だった？』

京太郎「いや、迷惑とかじゃないけどさ」

京太郎「明日の予定話してなかった俺も悪いし」

京太郎「だけど、流石にこれ以上抜けてるのは――って感じ」

『うーん……そっか……』

『……ま、でも、明日いっぱい話せるもんね！』

京太郎「そだな、朝からずっと話せるな」

『えへへっ、それなら仕方ないかなー』

京太郎「……もし、明日用事も何も無かったら？」

『お話してくれるまで電話をかけつづけて……』

京太郎「怖いわ！」

『あははっ、じょーだんだよ』

『……っと、こういう無駄話がいけないんだよね』

『それじゃ、また』

京太郎「ああ、またな」

『忙しいところありがとね』

『えへへっ、明日楽しみにしてる！』

……そして、プツ、と電話が切れた。

言い逃げかよ、と溜息を吐く。

京太郎「……さて」

戻ろう。

用事、というにはちょっと違うけれど、流石にこれ以上は抜け出せないからな。

……というか、そこまで時間を無駄に使えない。

もう少しだから。

もう少しだからこそ。

京太郎「……よし！」

とりあえず、今は別なことを頭から排除して。

また麻雀の始まりだ。

773 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:44:27.75 ID:faSXLMf8o

>>759
地雷を踏む奴が悪い

774 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:45:08.72 ID:1TZug//2o

こんな早い段階で彼女作ったりしたことが地雷

775 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:45:38.03 ID:POP898tco

言おうとしたら言ってくれた

776 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2013/01/23(水) 23:46:37.61 ID:Dm6+ypg10

寝坊による遅刻フラグ
ズル休みによるモモフラグ
ムッキーによる嘘バレフラグ
咲への彼女発覚フラグ

危険が盛り沢山ですわ（震え声）

777 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:46:55.00 ID:CK8wtLSV0

京太郎「ただいま戻りましたー」

ヤクザ「おう、お帰り」

ヤクザ「彼女さんと別れでもしたか？」

京太郎「あてずっぽうでそのネタになるヤクザさんってすごいですよね」

ヤクザ「何％当たってる？」

京太郎「0%ですね」

ヤクザ「ちっ」

京太郎「……」

ヤクザ「んじゃ、どうする？」

1、麻雀(5円レートの場合、前と同じ敵、それ以外の場合は再度安価)
2、丁半博打
>>800

778 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:23.61 ID:qJO1f4D8o

779 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:29.89 ID:1Nlq06pB0

１

780 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:30.86 ID:hur8pQvWo

1　5

781 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:31.52 ID:hjuL0II8o

782 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:33.61 ID:1TZug//2o

１で１０円やってみたい

783 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:33.94 ID:7JnMPOMwo

遠いな

784 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:47:48.41 ID:QNOjqQwq0

１週目は彼女つくる前から大変なことになってた気がするんだが…

785 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:48:09.98 ID:1TZug//2o

>>784
だからこそ、じゃないか？

786 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:49:19.97 ID:CK8wtLSV0

間違えた下3

787 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:49:36.63 ID:EJhCRVT8o

１　５

788 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:49:48.54 ID:5CVOJ19Xo

１　１０

789 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:49:49.07 ID:qJO1f4D8o

790 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:49:50.21 ID:POP898tco

１　１０

791 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:50:43.35 ID:QNOjqQwq0

>>785
どっちにしても病んでただろうということ

792 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:52:33.07 ID:Wix7m0ze0

レートは？

793 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:52:34.00 ID:CK8wtLSV0

>>789
5円ルートでいいでしょうか？

794 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:53:23.34 ID:qJO1f4D8o

>>793
すいません
５円でお願いします

795 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:54:25.65 ID:hjuL0II8o

ここで負けるわけにはいかない
地道に地道に

796 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:54:44.92 ID:1TZug//2o

5円か

797 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/23(水) 23:57:28.30 ID:CK8wtLSV0

【悲報】ついにカタカナを誤字る

京太郎「んじゃ、5円で」

ヤクザ「……だよなぁ」

京太郎「ですねぇ」

ヤクザ「それじゃ、ついてこい」

京太郎「ん」

ヤクザ「ほい、ほい、ほいーっと」

ヤクザ「ほら、ついたぜ」

京太郎「どーも、ありがとうございます」

最初にあった緊張感はどこに言ったのだろう、という感じで扉を開く。

先ほど座っていた椅子が都合よくまだあいていたので、もう一度座った。

何か嫌そうな顔をされたように見えたが、きっと気のせいである。

京太郎「それじゃ、お願いします」

麻雀安価
京太郎>>798 　+59(6の倍数で勝利　7がどちらかの位についていれば、もう一つの数字*5を足す、ぞろ目ならその数字*10を足す)
敵１　>>799　+18
敵２　>>800　+18
敵３　>>801　+12

得点安価>>802

798 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:57:56.98 ID:1TZug//2o

じょ

799 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:10.63 ID:EmbMuvaIo

むしりとってやる

800 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:14.74 ID:RGXkE40/o

はい

801 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:22.83 ID:7HHoOufSO

よ

802 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:23.19 ID:H5/7H77s0

キングのコンマはエンターテイメントでなければならない！

803 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:26.43 ID:JOAsaO25o

は

804 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:32.84 ID:1Nlq06pB0

な

805 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:37.22 ID:qJO1f4D8o

ほい

806 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:58:47.97 ID:JOAsaO25o

キングさぁ…

807 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:59:00.11 ID:PKCNQWOro

>>802
あぁそうだなそのコンマはエンターティナーだよ

808 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/23(水) 23:59:53.07 ID:y13FrKLOo

元キングならこんなもん
残当

809 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:00:24.40 ID:h365Fo5L0

スマヌ　やっぱ蟹じゃないと駄目か

810 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:00:35.19 ID:AoXmCLM0o

稼げたんだしいいのよ
負けるよりずっといい

811 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:01:00.70 ID:KmsXtBz30

お前がダメなんだよ

812 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:02:44.99 ID:2+THEUTc0

1位
得点25,000+19*500=34,500・・・・・・9,500*5=47,500

2,063,490円(+752,500円)→2,110,990円(+752,500円)

京太郎「……っと」

ヤクザ「勝ったな」

京太郎「そりゃ、まあ」

京太郎「勝ち続けないといけませんし」

ヤクザ「……」

ヤクザ「……どうする？」

1、このまま
2、敵変更
3、レート変更
4、丁半博打へ
5、帰る
>>815(残り3回)

813 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:03:24.37 ID:4AsN2GNAO

814 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:03:30.31 ID:O0VwVbt/o

１

815 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:03:36.47 ID:k59AlB57o

５

816 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:03:54.67 ID:Wp5TMpq30

帰るのか

817 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:04:39.04 ID:O0VwVbt/o

なぜここで帰るんだ

818 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:04:41.48 ID:4AsN2GNAO

解せぬ

819 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:04:52.65 ID:PxVLERI/o

流石に意味がわからん

820 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:04:55.85 ID:AoXmCLM0o

明日のこともあるし長居は無用

821 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:04:58.35 ID:pxIUj50Eo

せっかく弱敵…

822 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:05:33.05 ID:k59AlB57o

うっせぇな明日に備えるんだよ

823 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:06:32.12 ID:Wp5TMpq30

どうせあと３回やってもかわらないはずなのに…
まあ準備は大事だよね！

824 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:07:23.21 ID:PxVLERI/o

残り回数使い切るまで寝坊判定は変動しないのにね

825 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:08:31.61 ID:NAWAJypko

ホームシックなんじゃないかな(適当)

826 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:11:10.08 ID:2+THEUTc0

京太郎「でも帰ります！」

ヤクザ「……は？」

ヤクザ「……いや、無理に笑わせようとしなくてもいいんだぜ？」

京太郎「いやいや、実のところ用事あるんですよ、明日」

京太郎「だから、あまり遅くまで入れないんですよね」

ヤクザ「……まあ、いいけど」

ヤクザ「……いいのか？」

京太郎「ええ」

京太郎「ありがとうございました」

ヤクザ「……ま、いいや」

ヤクザ「んじゃ、ついて来い」

京太郎「ええ」

………………。
…………。
……。

京太郎「……さて」

家に帰ってきた。

特に面白いことも無かった、帰り道だった。

で、明日の準備に帰ってきたわけだけど。

というか、明日のために早く寝ようと思ったのだけど。

京太郎「……ねれねぇ」

どうしよう、眠くない。

無理やり寝ようとすると、こういうのって眠くなくなるんだよな。

……。

……何かするか？

1、ネトマ
2、メール(鶴賀、すこやん、はやりん、咲)
>>830

827 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:11:12.86 ID:Zu8qFWLI0

やっとコンマゲー終わったか
まだ半分以上あるのになに急いでんだろ

828 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:11:50.34 ID:p4hnb356o

829 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:12:10.46 ID:9q8IxzEV0

１

830 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:12:11.80 ID:w03Yx/e3o

２　かじゅ

831 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:12:12.25 ID:b5KnoKCSo

２
咲

832 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:12:12.52 ID:1AnPEml/o

2すこやん

833 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:12:31.10 ID:PxVLERI/o

2 すこやん

834 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:16:58.80 ID:2+THEUTc0

京太郎「……よし」

京太郎「そういう時は適当な人にメール……っと」

パチパチ、とボタンを動かす。

京太郎「そんなわけで、メールしました……っと」

『そうか』

5秒で考えた文面に帰ってきた言葉は3文字だった。

当然だ。

京太郎「いや、本当に眠れないんです」

京太郎「なんか、暇つぶしに話しません？……っと」

『君は私が忙しいということを考えないのか』

京太郎「忙しいんですか？……っと」

『……いや、別に』

京太郎「ならいいじゃないですか……っと」

『まあ、そうなんだがな……』

『……しかし、私は君に眠れる術を教えることはできないぞ？』

京太郎「そんなこと最初から期待してませんって」

京太郎「暇つぶしに、何か話しをしてください、ってだけです」

『……ふむ』

『なら、何の話をするか……』

>>838
自由(3の倍数で……？)

835 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:17:27.91 ID:b5KnoKCSo

自由ってなんだろう的な

836 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:17:30.10 ID:MRnioMP4o

明日休むことを部長であるかじゅに伝えておく

837 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:17:42.32 ID:4AsN2GNAO

モモについて

838 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:17:46.01 ID:p4hnb356o

>>836

839 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:28:17.16 ID:2+THEUTc0

京太郎「……ああ、そうだ……っと」

『……打ち込む暇があれば、その思いついたことを教えてくれ』

京太郎「それもそうですね」

京太郎「いや、明日休むんですよ……っと」

『……予告か』

京太郎「確定事項ですね」

京太郎「なので、部活には参加できません……っと」

『……まあ、わかったが』

『どうしてそれを私に？』

京太郎「部長ですし」

『……部長は蒲原だ』

京太郎「いや、その部長じゃないんです」

京太郎「部族の長ってことですよ……っと」

『ちょっと待て』

京太郎「なんでしょう？……っと」

『部族ってなんだ、おい』

京太郎「ニコピョン族ですね……っと」

『そのまま持ってくるな』

京太郎「知ってるんですか……っと」

『あれだって魔法少女……もとい魔法使いがいるだろう？』

……いや、確かにそうだけど。

魔法使い(メス)が出てくる作品は全て網羅しているのか、すげぇ。

京太郎「……まあ、ともかく」

京太郎「そんなわけで、明日は休みます……っと」

『……わかった』

『何があるか知らんが、まあ、用事、頑張れよ』

京太郎「ありがとうございます……っと」

果たして、頑張れといわれるような用事なのだろうか。

まあ、ともかく。

こうして部員の一人には伝えられたわけだし。

先生には後で休むことを伝えるから……うん。

後は睦月さんと健夜さんにはその時にメールを送るとして……よし、完璧。

840 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:31:10.89 ID:2+THEUTc0

京太郎「それじゃ、そろそろ俺は寝ますね……っと」

『寝れるか？』

京太郎「子守唄を歌ってくれますか？……っと」

『ちょっと待ってろ、ギターを探してくる』

京太郎「随分とロックな子守唄ですね……っと」

『朝まで完全睡眠だな』

京太郎「気絶してるだけですね、それ……っと」

『……ま、冗談だ』

『それじゃ、お休み』

『また明日――いや、明々後日」

京太郎「ええ……っと」

送り返して、携帯を閉じた。

先程よりは眠気が回ってきた。

今なら……まあ、多分眠れるだろう。

けど……もう少し起きてたらもっとすぐ寝れるだろうか？

……ふーむ。

1、寝る
2、誰かにメール
>>843
(2の場合寝坊する可能性が増えます)

841 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:32:01.05 ID:ALT2jfRX0

１

842 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:32:06.36 ID:p4hnb356o

843 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:32:07.30 ID:b5KnoKCSo

１

844 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:32:07.77 ID:w03Yx/e3o

１

845 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:32:08.48 ID:oqmR+fn4o

846 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:34:51.32 ID:2+THEUTc0

京太郎「……まあ、寝るか」

下手に寝坊してもまずいし。

ふくれっ面になる咲の姿が用意に想像できる。

なんてったって、何度もみたことがあるからな！

……。

……いや、自慢できねぇ。

京太郎「……ともかく」

京太郎「ねよ」

明日の朝もはやいんだし。

明日いっぱい遊ぶわけだし。

早く寝て、英気を養って。

んで、めいっぱい遊ぼう。

……。

…………。

………………。

847 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 00:35:22.60 ID:2+THEUTc0

そんなわけで、今日はこれでおしまいです。

お付き合いありがとうございましたー

848 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:35:54.63 ID:b5KnoKCSo

乙ー

849 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:35:57.93 ID:MUKqMLmLo

乙ー

850 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:36:01.65 ID:BB8Rxp25o

乙ー

851 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:36:02.13 ID:oqmR+fn4o

乙やでー

852 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:36:20.69 ID:9q8IxzEV0

乙です

853 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:36:45.95 ID:p4hnb356o

乙ー

854 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:37:02.05 ID:Wp5TMpq30

乙です

855 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:37:15.38 ID:w03Yx/e3o

乙

856 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:37:27.72 ID:0zWejjlmo

おつー

857 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:38:02.15 ID:8/Gg8qN20

全力で崖に向かって突っ走ってる感がすごいなｗｗ

858 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 00:38:12.36 ID:O0VwVbt/o

おつ

859 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 01:25:42.66 ID:4JpNwq5uo

カタカナ誤字るで笑ってしまった

860 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 01:28:46.03 ID:w03Yx/e3o

かじゅの好感度上がってないけど話題が話題だったから？

861 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:39:25.02 ID:2+THEUTc0

～はやりんが彼女になったよ、それなら海で遊ぼう！～

はやり「うわぁ～～～っ！」

と、隣ではやりさんが大きな声を上げる。

黄金色に光る砂浜と、空色に光る海。

長野では決して見ることの出来ない風景だ。

はやり「きれ～～～っ！」

京太郎「……でも、はやりさんって芸能人ですし、海とかわりと見たことあるんじゃないですか？」

はやり「……もう」

はやり「ムードが台無しだよ、京太郎君」

京太郎「あっ、ごめんなさい」

つい気になってしまったから。

まるで、始めてみるようだったから。

はやり「確かに、はやりは海をい～～っぱい見たことがあるけどね」

はやり「今日のこの海がいっちばん綺麗なの！」

はやり「京太郎君が一緒だから！」

ニコリ、と麦藁帽子を押さえたまま俺に微笑む。

ああ、もう、可愛らしい。

本当に年上……それも、ほとんど一回りも違う年上だろうか。

はやり「……今失礼なこと考えて無かったかなー？」

京太郎「滅相もございません、はい！」

はやり「ならいいけど☆」

はやり「……さっ！」

はやり「京太郎君、早速泳ぎにいこ！」

京太郎「ですね」

……一応プールなどにはいったことがあるので、水泳ができないわけじゃない。

それに、海も何度か来たことがあるから、別に海水慣れてないわけじゃない。

ただ、はやりさんと一緒、となると初めての話だ。

妙な緊張が心をしめる。

はやり「ええっと……この辺かな……」

はやり「京太郎君、ビーチパラソル！」

京太郎「ええ」

しかし、はやりさんとなると、そんな素振りを見せない。

さすが年上、精神も安定している、羨ましい限りだ。

……こんな、異性と――恋人と遊ぶだけで緊張する俺の方がおかしいのかもしれないけれど。

862 ：海水慣れて→海水に慣れて ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:40:40.24 ID:2+THEUTc0

はやり「あとはこれをぐいーってして」

はやり「私たちのホームの完成☆」

京太郎「わー！」

はやり「……さて」

はやり「それじゃ、早速泳ごうか☆」

そういうとはやりさんはその場で服を脱ぎ始める。

勿論、彼女はこんなところで裸を見せるような痴女ではない。

早く遊びたいよね、という彼女の意見により、この下に水着を着てきたのだ。

……帰りはどうするかって？

そのときはそのときだよ！

はやり「じゃーん！」

京太郎「……おぉ」

はやり「む、どこを見てるのかな？」

京太郎「はやりさんです」

はやり「どこを見てるのかな？」

京太郎「……」

だって、だってそんな体形でビキニですもの！

どうして目が離せるだろうか、いや、ない！

京太郎「そっ、そんなことより早く遊びましょう！」

しかし、これ以上機嫌を悪くさせるわけにもいかず、そう提案する。

京太郎「ほら、海までもう少しです、ひゃっほう！」

はやり「あっ、京太郎君！」

はいていたビーチサンダルを脱いでいざ砂浜に飛び立つ。

この炎天下の中の砂だ、当然それは物凄い熱さを持っていて。

俺をその場に一秒ととどまらせてくれず、そのまま走る。

はやり「まってよー！」

後ろからはやりさんも追いかけてきた。

俺と同じく、はだしで。

まるで、映画によくあるカップルの追いかけっこ……なんてことにはならず。

膝くらいまで水の中に入って漸く止まることができた。。

はやり「……もう、京太郎君ってばせっかちすぎ！」

京太郎「早く遊びたいといったのははやりさんじゃないですか」

はやり「そうだけど」

はやり「……で、何して遊ぶ？」

京太郎「考えてないんですか」

はやり「京太郎君ならどんなことでも楽しいかなーって☆」

えへ、と可愛らしく小首をかしげる。

くそう、可愛いなぁ、本当に！

863 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:41:39.92 ID:2+THEUTc0

はやり「むむむ……」

その後、腕を組んで何か思案していた。

……遊び用具を取りにパラソルまで戻ればいいだけなのだが、はやりさんは考え続ける。

その頭を撫でてやりたい――が。

海という地形でやるべきことはそっちじゃないだろう。

目を閉じてむむむ、と未だ思案し続けるはやりさんに――

京太郎「それっ！」

――と、いきおいよく水をかけた。

はやり「きゃっ！」

京太郎「あははっ！」

はやり「むー……やったなぁっ！」

はやり「仕返し、えいっ！」

すると、怒ったはやりさんが同じように俺に水をかけてきた。

ぶるん、と胸がゆれる、超眼福！

京太郎「負けるかっ、てりゃっ！」

はやり「私だって負けないよ、えぇいっ！」

すげぇ、胸が本当に揺れてるよ！

父さん、母さん、生きててよかったよ、俺！

ああ、保存しないと、脳内メモリに！

もっと、じっと、じぃっと……

はやり「隙ありっ！」

京太郎「わ……っ！」

……なんて思って目を見開いていたら、水が入った。

ぐぬぬ……海水だから余計しみる……。

京太郎「う……ぐぅ……」

はやり「え、あ、あれ……？」

はやり「えっと、ごめん、大丈夫？」

ごしごし、手で眼をこするけど、すると余計に眼が開かなくなる。

はやり「わ、わ、え、えっと……ど、どうしよう？」

はやり「い、いたいのいたいのとんでけー☆」

京太郎「いや、痛いわけじゃないです」

京太郎「……ん、ちょっと待ってください」

はやり「……んー」

曖昧な返事だった。

さて、早く何とかしてまたはやりさんと遊ばないと。

ごしごし。

ごしごし。

……ん、そろそろなんとか――

864 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:42:45.50 ID:2+THEUTc0

はやり「隙ありっ☆」

京太郎「うわぁっ！？」

突然肩を押されたかと思うと、体がいきなり回転した。

想像も予想もできっこない、なす術もなくそのまま倒される。

ばしゃん、と言う音がどこか遠くに聞こえた。

はやり「あはははっ、京太郎君おもしろ～いっ！」

外からそんな声が聞こえる。

まったく……悪戯っ子め。

ちゃんと仕返ししてやらなくちゃ……な？

京太郎「……」

はやり「あ、おっはよ～☆」

はやり「海の中は気持ちよく眠れた？」

京太郎「ええ、おかげさまで」

はやり「それはよかった、えへん☆」

はやりさんはその大きな胸を張る。

チャンス、と俺ははやりさんに向かって突進した。

海の中とはいえ、俺とはやりさんの距離は近い、避けられることもないはずだ。

はやり「えっ……」

京太郎「仕返しだっ！」

はやり「きゃぁっ！」

そのまま彼女の肩を思い切り押す。

なんとか踏ん張ろうと手をじたばたと動かすが、結局そのまま仰向けに倒れてしまった。

俺と同じように海の中に体が沈む。

京太郎「あははっ！」

さっきやられたように指をさす。

そのうち、ゆらりとはやりさんが起き上がった。

水も滴るいい女、とは言うが、滴りすぎると大量の髪が顔にかかり、一種のホラーとなる。

それが今の彼女である。

恋人であるはずのはやりさんに、少しだけ恐怖を感じた。

865 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:44:00.15 ID:2+THEUTc0

はやり「……」

京太郎「……あの、はやりさん、遊びですから、ね？」

はやり「……京太郎君」

京太郎「はっ、はいっ！」

はやり「……」

無言でこちらに歩いてくる。

ラブコメがホラーに転換した瞬間である。

はやり「……」

京太郎「……」

はやり「しいいいいかあああああああえええええええしいいいいっ！」

と思ったがちげーわ。

俺の体に手が届く距離になると、いつもみたいな明るい笑顔を見せてはやりさんが俺の体を押した。

京太郎「残念、きかないぜ！」

はやり「む……なら、こうだーっ！」

腕だけでは無理と知ると、体ごと俺を押し始めた

はやり「それっ、それっ、それ～～～っ！」

京太郎「むっ、ぐっ……負けるかぁっ！」

負けじと、俺も彼女を押す。

はやり「じゃ、倒れたほうの負けね、えいっ！」

京太郎「よっしゃ、かかってこいや、それっ！」

はやり「必殺、水・DE・目潰し！」

京太郎「あっ、きたねぇ！」

はやり「勝負に綺麗も汚いもんだないのです☆」

京太郎「なら、必殺、俺の腕が間違えてはやりさんのビキニを掴んでしまった攻撃！」

はやり「やんっ、セクハラ反対！」

どん、と押して、倒れたらまた押し返して。

終ることのない、まるで子供のような遊び。

決して少なくは無い人の中。

ああ、きっと周りにはバカップルに見られるんだろう。

だけど、楽しいから、それでもいいや。

……バカップルという事実は変わらないわけだし

おわれ

866 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 01:45:18.54 ID:2+THEUTc0

>>860
アナウンスされてないけど、好感度は増えています。
多分これからもそんな感じになりますので、何卒

867 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 01:48:59.13 ID:4JpNwq5uo

ふぅ…[ﾋﾟｰｰｰ]ばいいのに…
赤子の頃から毎日のように海眺めて生きてきたけど女の子と言ったことなんてねぇよ！

868 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 01:49:34.87 ID:4JpNwq5uo

あ、誤字うつった

869 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 01:51:08.46 ID:BB8Rxp25o

乙ー
なんで僕の隣にははやりんがいないのか(憤慨)

870 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 02:02:20.95 ID:9q8IxzEV0

おつー

こんな青春を送りたかったよ……

871 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 02:03:04.49 ID:NAWAJypko

乙ー

の、脳内ならはやりん彼女だし…(震え声)

872 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 03:14:58.59 ID:8/Gg8qN20

最近このスレじゃはやりんブームですな
非常にいいと思います

873 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 04:29:24.53 ID:MUKqMLmLo

はやりんでいいじゃない？

874 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 13:51:44.92 ID:vnBhqT+H0

>>870
28歳は青春って歳じゃないような…

875 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 14:35:06.61 ID:6rWcaa53o

28歳のツバメになる青春、ありだと思います

876 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 15:27:39.69 ID:jdODCDxNo

そもそもはやりん既婚かも知れんぞ

877 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 15:44:10.48 ID:tU8ea+Mno

子持ちかも知れんぞ

878 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 16:09:30.61 ID:g2i6ByQdo

既婚ならアイドル雀士なんてしてないはずだから(震え声)

879 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:32:57.32 ID:2+THEUTc0

～宥姉の狡猾な罠～

宥「えっと……きょ、京太郎君」

京太郎「あ、宥さん」

部屋の襖を開けて宥さんが入ってきた。

呼んでいた本にしおりを挟んで閉じ、宥さんに眼を向ける。

京太郎「どうしました？」

宥「あ……っと、その、ね？」

京太郎「はい」

宥「……一緒に、プール、入らない？」

京太郎「……はい？」

耳を疑った。

あの宥さんが、寒がりの宥さんが。

プールに入らないか、だって。

あの寒がりの宥さんが。

あの寒がりの宥さんが！

京太郎「……あの、おでこ出してもらっていいですか？」

宥「？」

宥「……こう？」

京太郎「ふむ……」

宥「ひゃっ！」

むき出しになった彼女のおでこに手の平を乗せてみた。

暖かいものの、別に熱いわけではない。

熱はないみたいだけど……。

京太郎「……急に、どうしたんですか？」

京太郎「何か変なものを食べたとか……」

宥「……私、別に水が飲めなかったりするわけじゃないんだけど」

京太郎「いや、まあ確かにそうですけど……」

京太郎「でも、宥さんって自分から海やプールに行く――なんて言い出さないじゃないですか」

京太郎「……仮に行ったとしても、水につからずに太陽の光を浴びるだけですし」

宥「あぅ……」

宥「……否定はできない……けどぉ……」

宥「でも……今日は違って、えっと……」

京太郎「？」

宥「今日入るのはね」

宥「あったかいプールなの」

京太郎「……は？」

880 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:34:48.62 ID:2+THEUTc0

宥「よいしょ……」

宥「えへへ……これで、二人きり」

京太郎「……いいんですか、こんな職権乱用みたいなことして？」

宥「掃除もすれば、大丈夫」

掃除中、と描かれた看板を立ててから、二人で暖簾をくぐる。

なお、女湯である……が、何度か掃除に入ったことはあるので、特に緊張することは無い。

京太郎「……ええと、それで、プールって」

京太郎「温泉で泳ぐんですか？」

宥「わ、そ、そんな危ないことだめだよ……！」

京太郎「んじゃ、掃除ですか？」

宥「……それも、違う、かな？」

京太郎「かな、って」

宥「だ、だって、玄ちゃんはそこまでしか教えてくれなくて――」

京太郎「えっ？」

宥「わ……っ……な、なな、なんでもない……です……」

マフラーで隠れた口を押さえて縮こまるような素振りを見せた。

……いったい何を教えたんだ、あの人は。

京太郎「玄さんにしろって言われたんですか？」

宥「そ、そんなことないよ……」

京太郎「じゃ、何するんですか」

宥「えっと……え、えっと……」

宥さんの顔が見る見るうちに火照る。

……まあ、実際こんなところで泳げるわけもないし。

普通に一緒に掃除……くらいしかないよな……？

まさか――

宥「……お」

宥「温泉……一緒にはいろ？」

――なんて提案が来るわけでもないし。

京太郎「……えっ？」

宥「だ、だから、ね？」

宥「一緒に、あったまろ？」

聞き間違いではなかった。

自分で行って余計恥ずかしくなったのか、両手で頭を押さえて、両腕で顔を隠して。

縮こまるように、その場にしゃがむ。

京太郎「え……えっと……」

……大変だ、脳が考えることを拒否している。

キャパを超える情報が入ってきたんだ、仕方ない。

宥「……だめ？」

しゃがんだまま、顔だけ上げる。

少しだけうるっとした瞳でそんな風に頼まれては、もはや断れるはずも無かった。

881 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:35:57.29 ID:2+THEUTc0

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

京太郎「……えっと」

どうしてこうなった。

ロッカーを一つはさんで、服を一枚一枚脱いでいく。

衣擦れの音が二つ。

このロッカーさえ乗り越えれば、宥さんの裸が――。

京太郎「……いやいや」

ぶるんぶるんと首を振って雑念を捨てる。

宥さんがどうして誘ってくれたのかはわからないけど。

……本当に一向にわからないけれど。

でも、ほら、一応信頼の上、なわけだろうし。

まさかそんな、姑息な変態のような真似ができるわけ無いよなあ。

宥「……」

向こう側の声は聞こえない。

同じように独り言を呟いたりしているのだろうか。

……ああ、もう、意識するな、俺。

余計恥ずかしくなるんだから。

京太郎「……っと」

着替え終わった。

真っ裸、こんな姿宥さんに見られたあかつきには。

……あかつきには？

宥「えっと……きょ、京太郎君、着替え終わった？」

京太郎「あ、はい、一応！」

宥「それじゃ、いこっか」

京太郎「了解です」

前をタオルで隠しながら温泉へと向かう。

丁度同じような歩幅だったらしく、ロッカーの隔てりがなくなったとき、丁度左側に宥さんがいた。

温室育ちとでもいいたげな真っ白い肌。

……まあ、あんなに服に包まってたらそりゃ白いままでしょうとも。

宥「……あまり、見られると恥ずかしい……な」

京太郎「ああ、すいません！」

宥「……」

京太郎「……」

なんとなく気まずい思いを感じながら、そのまま並んで歩き続けた。

882 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:37:22.45 ID:2+THEUTc0

京太郎「それじゃ、宥さん先に入ってください」

京太郎「こっち向いてますから」

宥「あ、うん……」

丁度反対側を向く。

……よく考えたらこの格好は宥さんにケツを向ける格好になっているのか。

ああ、なんかすっごく申し訳ない気分。

宥「……ん」

ちゃぷ、と音がする。

そのまま、小さな音が何度か響き、そして消える。

宥「……もう、大丈夫、だよ」

京太郎「ああ、はい、了解です」

くるり、と振り向く。

お湯に浮かぶおもちを抑える宥さんが首をかしげてこちらを見つめていた。

本当におもちってそうやって浮かぶんだ……すげぇ……。

宥「……京太郎君？」

京太郎「ああ、今入ります！」

……ああ、もう、見惚れすぎだろ、俺。

足の先からゆっくり……徐々に慣れるようにして湯に浸かる。

京太郎「……あったけ～」

宥「うん、あったか～い」

そのまま肩まで浸かった。

目の前には宥さんが同じように足を伸ばして浸かっていた。

少し視線を降としたいところだが、こんなにも見つめられていて、そんなことができるはずもない。

宥「えへへ、気持ちいいね、京太郎君……」

京太郎「ええ……やっぱり温泉っていいですよね……」

にこりと微笑む。

丁度適温だ、本当に気持ちがいい。

ありふれた言葉だけど、体の芯から温まるようだ。

宥「掃除中だから、二人だけだよ？」

……そう考えると、なんだかちょっと恥ずかしくなってきた。

思わず視線を逸らす。

宥「……京太郎君？」

京太郎「ああ、いや」

なんでもない、といいつつ、視線は戻せない。

ガン見しようとしていたはずが、今度は視界に入れないようにしている。

……初心を通り越しているな、俺。

いや、だってさ、白い肌だったり、大きなおもちだったり、綺麗なラインを描く体だったり。

そんなの高校生になりたての男子にはいささか刺激的過ぎる。

だってもう、反応してらっしゃいますもん。

お願いします、どうかこちらをみないでください。

883 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:38:34.27 ID:2+THEUTc0

宥「……ね、京太郎君」

京太郎「どっ、どうしました？」

宥「隣、いい？」

京太郎「ふぇぁっ！？」

自分でも驚くような声が出た。

何故か皇帝の言葉と受け取ったらしい、水が揺れる音が聞こえる。

ぼうっと、そっぽを向いていたはずの視界に徐々に宥さんが入ってきて。

宥「……えへへ」

90度回転させていたはずの顔の前に、柔らかい笑顔が置かれていた。

京太郎「……っ」

こうすると、体を見る心配は無いが、綺麗な顔にずっと眼をむけていなければならない。

……なんだかこっちが恥ずかしくなるのは、場所の所為もあるだろう。

そして、格好の所為もある。

宥「あったかいね」

京太郎「……ええ」

同じことも遠くと近くでは響きが違い、感じる思いも変わってくる。

ああ、あったかい。

宥さんが隣にいるから、特に。

宥「……」

京太郎「……」

じぃ、とお互いの顔を見つめる。

はずすタイミングがわからない。

いや、お前さっきまで思い切りはずしていたじゃないか。

だって、そのときはこんなにじぃ、と見つめられていなかったんだもの。

宥「……」

京太郎「……！？」

ぴ、と指に衝撃が走る。

何が起こったのだろう、と思う前にその手がぎゅう、と握り締められていた。

思わず振りほどこう……とするが、この千載一遇のチャンスを逃していいものか。

いや、でも、恥ずかしいです、はい、初心でごめんなさい、はい。

……結局はがせず、彼女の手の平になす術もなく包まれた。

宥「……あったかい」

さっきからそればかりだ。

884 ：皇帝→肯定 ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:39:52.67 ID:2+THEUTc0

宥「京太郎君といると、ね、あったかいの」

ただ、今回ばかりはニュアンスが違った。

おっとりとした瞳は、じぃ、と俺を見つめている。

いつもとかわらなそうで、少しだけ違う。

宥「体の奥からね、こう……ぽわ～ってするの」

宥「だから、こうして一緒に入ってるとね、いっぱいいっぱいぽわ～ってして」

宥「ふふ……幸せ」

微笑む。

どこか、震えているようにも見えた。

京太郎「宥さん……」

宥「あったかいね、京太郎君」

ぎゅぅ、と手を握る強さがいっそう強くなった。

まるで、お気に入りのぬいぐるみを話したくない、と言った風な。

柔らかくて、もちもちとしてて、でもすべすべな、宥さんの手の平が俺を包む。

しかし、どこか震えている。

こんなにも暖かいのに。

京太郎「……」

宥「……あったか～い」

不安なのだろうか。

何かを紛らすように宥さんは呟く。

けれど、震えている。

彼女を安心させるには。

震えをとめるには。

京太郎「……宥さん」

宥「ん？」

京太郎「もう少し熱いところに行きませんか？」

885 ：皇帝→肯定 ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:40:56.46 ID:2+THEUTc0

熱い。

まるで熱湯にでも入っている気分だ。

しかし、俺にとっての適温が向こうだったとしても、いつもあんなに着込んでいる宥さんの適温がそっちとは限らない。

むしろ、こっちの方が適温なのだろう。

なんとなく、そんな気がする。

京太郎「……」

宥「だ、大丈夫？」

京太郎「ええ、全然大丈夫です」

彼女の手を握ったまま、こっちまで向かったから、今更はずそうにもはずせない。

なんとなく気恥ずかしい思いは、この熱湯でかき消される。

宥「ほんと……？」

宥「えっと……別に、無理にあわせなくても……」

京太郎「別に無理なんてしてませんよ」

京太郎「それに、折角二人きりなんですから、一緒に入りましょう？」

宥「……あぅ」

そして静かになる。

暖かい……熱い。

けれど、それでも宥さんの震えは止まらない。

どうやら熱さが原因じゃないらしい。

残る原因と言えば。

思いつく原因と言えば。

京太郎「……宥さん」

宥「ん？」

京太郎「えっと……どうして、宥さんは俺を誘ってくれたんですか？」

京太郎「玄さんに言われたからですか？」

宥「……ううん」

京太郎「じゃあ」

京太郎「俺と二人きりになりたかったからですか？」

宥「……うん」

京太郎「……」

京太郎「俺は――」

宥「――まって」

宥「……えっと、私に、言わせて？」

京太郎「……」

口をつぐむ。

隣で宥さんがすぅ、はぁ、と息を吐く。

886 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:42:20.09 ID:2+THEUTc0

宥「……私は」

宥「京太郎君の事が」

宥「……」

宥「……す」

宥「……き」

宥「……です」

京太郎「……」

宥「こうして、肌を見せたりしたら……もしかしたら、京太郎君もその気になるかな……って」

宥「気を惑わせてくれるかな……って」

宥「そう思って、誘いました」

宥「ある種、罠みたいなものでした」

宥「もしも、欲求に負けて私を襲うようなら――」

宥「……それでも、責任さえ取ってくれれば構わない、と思いました」

京太郎「……」

宥「……怖いです」

宥「京太郎君の返事を聞くのが、すっごく」

宥「だから、京太郎君に言ってもらおう、と思いました」

宥「京太郎君から告白されるよう、頑張ろうって思いました」

宥「玄ちゃんや……いろんな人に相談しました」

宥「皆困ったように笑いました」

宥「なんでか、わかってたけど……でも、怖くて、怖くて」

宥「今だって、京太郎君に最後まで言ってもらおうと思いました」

宥「けど」

宥「……」

宥「……京太郎君」

宥「怖がりな私です」

宥「寒がりな私です」

宥「……きっと、すっごく面倒くさい、私です」

宥「それでも……」

宥「……それだから」

宥「貴方とずっと一緒にいたいです」

宥「ずっと、ぽわ～ってしたいです」

宥「……京太郎君」

宥「好きです」

宥「どうか、私と一生を共にしてください」

ペコリ、と頭が下がる。

……彼女の演説は終った。

それなら、次は俺の番だ。

887 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:43:24.46 ID:2+THEUTc0

京太郎「……一生って、随分気が早いですね」

宥「わ、わっ！」

宥「や、え、えっと、そういう意味じゃなくて……えっと……こ、とば、のあやというか――」

京太郎「でも」

京太郎「俺も一生を共にしたいです、宥さん」

宥「……わ」

京太郎「喜んで」

京太郎「どうか、俺に一生を捧げてください」

宥「……は」

宥「はい……っ！」

震えが止まる。

もしかしたら、震えていたのは俺かもしれない。

宥「……やった」

宥「やった……ふふっ、うれしい……っ！」

小さく、隣で宥さんは子供のように喜ぶ。

その様子を見て、俺も喜ぶ。

……全裸での告白合戦だなんて、面白い映像だ。

きっと、一生忘れることは無いだろう。

……そう。

このことは一生忘れない。

宥「わ……わ、ど、どうしよう、京太郎君……！」

京太郎「どうしました？」

宥「えっと……涙が、止まらなくて……」

宥「わ、わわわ、温泉に入っちゃう……」

京太郎「……くす」

宥「ふ……ふふ」

宥「……すっごく、うれしい」

京太郎「ええ、俺もです」

ぐ、と握られる。

それ以上は近づかず、二人で湯に浸かる。

……だけど。

世界中の何よりも――俺達の間にある大気よりも――彼女との距離が一番近いように感じた。

おしまい

888 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/24(木) 22:44:20.87 ID:2+THEUTc0

二人きりで裸になって告白だなんてなんて狡猾な罠なんだ(棒)

あ、今日は本編なしです、すまぬ

889 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:44:58.84 ID:RwQf3pGHo

皇帝の言葉クソワロタ

890 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:46:12.07 ID:MhZ28Vhco

【速報】京太郎帝位に就く

891 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:46:55.99 ID:bRvvKAnuo

　　;_ﾞl;;::ﾞlﾋ　 !_i l! ll:''ﾞヾｿ-ノ::ﾉ|:
　　ヾﾞi;.,ヾ''" l!' ﾞli,l! `l|ﾞ'll!'"ノ_ゝ
　　::　｀ﾌr'ﾞ　l 　 l!'　 l!　ﾞl,6ヽ.
　　,,,;rﾞ!''ﾞ ,,;;;;;;;;;,　,;;;;;;;;;,,　l!'ﾞi;ﾞ'
　　l!;/|::.､＿,;;;:!ﾞ　ﾞ!:;;,＿,..::|ﾞ';i;
　　;'.l..li.　ﾞ"" 　　　ﾞ""　.il: :l::　ウボァー！
　　ﾞ l:..li:..　　　.;::;.　　　..:il' :l:;;
　　._ﾞl:.:li::. 　　.:;;;;;;;:. 　 .::il ::l...
　　lﾞ::l:...lii;;:..　 'ﾞﾞ:::ﾞﾞ'　.::;;iil: :l::::
　　l;:::l . ﾞlllii;;:..　　 .:;;iillllﾞ: :l::::;
　　lii::ﾞl:　:l|::::ﾞ:'ii--ii':ﾞ::;|! : :l:. :l
　　|'::;ili　::l|‐--:::::--‐|l::.. ﾞl､::

892 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:47:08.58 ID:ALT2jfRX0

ブリタニアの皇帝にでもなったんだろ

893 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/24(木) 22:48:09.56 ID:2+THEUTc0

>>889-892ウボァー
ちゃんと訂正してるんですからそれ以上言わないでください(懇願)

894 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:50:24.73 ID:MUKqMLmLo

さすが宥ねぇ
皇帝→童帝になるん？

895 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 22:51:13.78 ID:GagfGdC0o

>>884
×ぬいぐるみを話す
〇ぬいぐるみを離す

あと>>882の少し視線を降としたいところだが

これは脱字かな

896 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/24(木) 23:22:12.99 ID:AXtPM6hHo

皇帝即位ワロタｗｗ

897 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 00:42:28.86 ID:lwar7FyIo

相変わらずここの小ネタクオリティ高いなぁ
おねぇちゃん可愛すぎ

898 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 10:39:15.74 ID:C8Rh9NUIO

最近はビデオレター安価がでないくらい穏やかだ

899 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 18:36:27.75 ID:HoQzZvRSo

ここらでモモのビデオレターでも取るか

900 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 19:08:34.51 ID:BTGjo8X8o

させない

901 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/25(金) 23:22:18.02 ID:ZwONzDc10

このまま穏やか路線でいけるといいね(棒)

分別奮闘記がレジェンドのテーマにぴったりだと思った(小並感)
誰かはよ

それじゃ、はじめます

902 ： ◆tXdh2WZ0lM [sage]：2013/01/25(金) 23:29:16.43 ID:ZwONzDc10

京太郎「ふぁ……」

ぴぴ、となる目覚ましで眼が覚める。

いつもよりだいぶ早い時間だ。

しかし、ばっちりと眼は覚めている。

よし、快眠できた。

京太郎「……さて」

制服を取り出し、着替え始める。

……あー、その前に顔洗うほうがいいか。

いや、まあ着替えた後でもいいだろう。

とりあえず着替える。

次に鞄の中に私服。

どうせ教材なんて入れないから、詰め込んだ後も私物がいくつか入る。

京太郎「……よし」

準備ができたので、早速下に下りた。

京太郎「……おはよ」

叔母「うおぅ！？」

叔母「……今日は早いんだな」

京太郎「ん……まあな」

京太郎「家も早く出るつもりだから、よろしく」

叔母「りょーかい」

叔母「でも、飯がまだできてないから、ちょっと待ってくれな」

京太郎「りょーかい」

903 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/25(金) 23:33:41.02 ID:ZwONzDc10

京太郎「いってきます」

と、外に出る。

いつもより光が弱い。

そして、人も少ない。

……早すぎたかもしれない。

けれど。

これが、一番人に怪しまれない方法だろうから。

……すぐ傍で着替えるのもあれだから、途中公園にでもよって着替えよう。

京太郎「……さて」

のんびりと歩き出す。

まあ、誰もいないだろうな、と右向き、左向き。

一見すると挙動不審だ。

京太郎「……」

あまりきょろきょろするのも怪しいだろう、と思いなおし、前を向く。

しばらく歩いて公園が見える。

よし、と決心したように呟いてその公園に突入した。

………………。

…………。

……。

着替え終わる。

普通の私服。

顔がばれないように……なんてことはできないので、知り合いに会えば一発でアウトである。

……でも、こっち方面に来るのは智美先輩だけだし。

よっぽどのことが無い限りは、ばれることは無いだろう。

智美先輩、そんなに朝早くなさそうだし。

……。

ま、そんな悠長なこと言ってらんないよな。

さっさと駅前に――っと

>>906
ぞろ目で……？

904 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:34:22.38 ID:8gEv7eI9o

ゾロ目なんて出るわけないさ

905 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:34:32.79 ID:m07Z1jk6o

おまかせあれ！

906 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:34:34.07 ID:co9UmNLso

ぽぽぽ

907 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:44:03.70 ID:QcOFrjrAO

ゾロ目は簡単には出ませんよね………

908 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/25(金) 23:44:14.62 ID:ZwONzDc10

……。

……まあ、誰にも会うわけ無いよなぁ。

そのために、こんなに早くに出たんだ。

ここでばれでもしたらもう水の泡、とかそういう時限を越している。

はてさて、そんなわけで障害もなく駅前に着いた。

あとは咲が来るのを待つだけである。

それが一番の難問である。

……そろそろ5月といえ、朝はまだ肌寒い。

一応手袋だったり耳あてだったりは持ってきているけども。

……けど、寒いだろうなぁ。

早く来てくれないかなぁ……。

……いや、それは無謀ってもんか。

こんな朝早くだ。

もしも今咲がいるなら、いったい何時に家を出たんだ――って話になるし。

つーか、待ち合わせ時刻よりも普通に早いし。

……気長に待つか。

………………。
…………。
……。

京太郎「……あ」

咲「あ」

ほう、と改札口を見つけて……どのくらいだろう？

ともかく、ようやく咲の姿が眼に入った。

もう少し待つ気でいたんだけど。

咲「えっと……お、おはよ」

京太郎「……はやいんだな」

咲「京ちゃんに会える……ってなったら早起きしちゃって」

咲「予定時刻まで暇だったから先に行っちゃおうかな……って」

咲「……ね？」

京太郎「……あー」

判らないでもない気がする。

京太郎「でも……早過ぎないか？」

咲「やだった？」

京太郎「いーや、全然」

咲「ならいいでしょ」

咲「……隣座っていい？」

京太郎「……ん」

咲「えへへ」

ベンチの隣に咲が座る。

真っ直ぐではなく、俺にもたれかかるように。

909 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:44:38.36 ID:9rCcmtPSo

これはカップルですわ

910 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:47:19.45 ID:/HbN3Ob0o

さすが幼馴染は格が違う

911 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:48:01.53 ID:m07Z1jk6o

モモはどこで見てるのかなー

912 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:49:07.03 ID:Y5/gXto0o

信じられるか？これ、彼女持ちなんだぜ

913 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/25(金) 23:49:39.19 ID:ZwONzDc10

咲「久々だね、京ちゃん」

京太郎「そだなー……」

京太郎「前にあったのはいつだったっけ？」

咲「くすくす……もうずっと前の話みたいだね」

そのまま、互いの顔を見て話す。

近い。

……とはいえ、馴染みのある顔ならそこまで緊張もしない。

京太郎「……」

咲「……」

咲「……大変だよ、京ちゃん」

京太郎「どうした？」

咲「さっきまで、話したいことがいっぱいあったはずなのに……」

咲「私の頭の中から全部抜けちゃった！」

京太郎「……」

京太郎「叩いたら直るかな？」

咲「あたっ！」

咲「ちょっと、こんなか弱い少女に暴力振るうのはどうかと思うよ！」

京太郎「時に咲、お前人を呼ぶときってどうやって呼ぶ？」

咲「えっ？」

咲「えっと……肩を叩いて……」

京太郎「つまりそういうことだ」

咲「頭にチョップは絶対それと一緒じゃないと思うんだけど！？」

京太郎「いいじゃないか、嬉しいんだろ？」

咲「うん……えへへ」

咲「……なんていうと思ったの！？」

京太郎「言った」

咲「演技ですっ！」

咲「……もうっ！」ﾌﾟｲｯ

そっぽを向かれた。

寄り添われながらそっぽを向く、というのもおかしな話だ。

914 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:51:10.65 ID:vz6fhyRAO

？？？｢…………………(ｷﾞﾘｷﾞﾘ｣

915 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:52:36.12 ID:YDFfErt40

咲ちゃんの方が付き合いが長いから仕方ないね

916 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/25(金) 23:54:45.54 ID:ZwONzDc10

京太郎「……咲」

京太郎「俺が悪かったって、咲」

咲「つーん」

京太郎「いや、本当に悪かったって」

人差し指をセットする。

京太郎「なんなら、この謝罪に満ちた顔を見てみろよ？」

咲「……」

咲「……」ﾁﾗｯ

咲「うへ」

京太郎「……やーい、ひっかかったー」

咲「もうっ！」

京太郎「あはははっ！」

京太郎「ばっかでー！」

咲「馬鹿って言うほうが馬鹿なんだもん！」

京太郎「よし、じゃあ咲が馬鹿だな」

咲「あっ、今京ちゃんも行ったから京ちゃんも馬鹿っ！」

京太郎「ばーかばーか！」

咲「ばーかばーか！」

高校生二人の会話です。

10年年を取るキャンディでも食べたんだろうか、俺達二人とも。

咲「……はぁ」

咲「なんか、京ちゃんと話すとやっぱりこうなっちゃうんだね」

京太郎「俺は楽しいぜ？」

咲「私も楽しいけど！」

咲「……どれだけ離れてても変わらないんだな……って」

京太郎「咲……」

京太郎「……俺達別れてまだ一ヶ月もたってないぜ？」

咲「そこは気にしないで！」

咲「……ふふっ」

少しだけ微笑んで、咲は黙った。

どこか、その顔はうれしそうだ。

京太郎「……」

心地よい空間ではあるが、何もしないわけにもいくまい。

まだその辺の店が開いたりするには早い時間だろうから、もうすこし何か話していたいけど……。

……何を話すか。

1、咲の話
2、モモの話
3、自由
>>920

917 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:17.07 ID:Cz/suuzb0

１

918 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:23.10 ID:m07Z1jk6o

919 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:24.16 ID:co9UmNLso

２

920 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:25.20 ID:9rCcmtPSo

921 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:25.58 ID:SJF/ec0Ho

３　麻雀の話

922 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:26.03 ID:fhhmCM99o

923 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:28.18 ID:mi8oBrlco

924 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/25(金) 23:56:28.46 ID:eYv2KHhfo

925 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:00:25.57 ID:Tmu78E560

モモのことは開いた店に入ってから話すってことでいいかな、くれぐれも問題の先送りだけはしないようにしないと

926 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:02:03.48 ID:2dskssUL0

墓まで持っていけよ

927 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:02:42.66 ID:ev0UxXi3o

持っていってどうする

928 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:03:17.85 ID:ys2l08R5o

京太郎が墓に持っていかれそうなんですがそれは

929 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:03:42.89 ID:Kau4YAS4o

>>926
三週間後に死んだら、三週間黙ってれば墓まで持っていったことになるよね

930 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:04:34.15 ID:Oz1y9Dexo

バレなきゃ大丈夫だし！
てかバラしても修羅場るから同じだろ

931 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:05:28.42 ID:nHCFhJ/90

京太郎「そういやさー」

咲「うん」

京太郎「咲って、どうなんだ？」

咲「……」

咲「……？」

咲「……むむむ」

京太郎「ごめん、そんなに考え込むな」

京太郎「そうじゃなくて……さ」

京太郎「ほら、人間関係というか、その――」

……前回が前回だっただけに。

少し聞きつらいけど、聞かないわけにも行かないだろう。

前回が前回なだけに。

咲の境遇が、それなだけに。

咲「あ、うんっ、それなんだけど！」

……ただ、帰ってきたのは想像したよりも明るい言葉だった。

咲「咲ちゃん、友達ができました！」

京太郎「……おぉ」

京太郎「そうか……漸く神が微笑んでくれたか……」

咲「大げさだよ！？」

京太郎「……まあ、なんにせよよかったな」

咲「うん！」

咲「えっとね、和ちゃんっていうんだけど……ちょっとまって、写真見せる！」

京太郎「……随分と仲いいんだな」

咲「えへへ……」

咲「放課後とか一緒に遊んだりしてるんだよ」

咲「……ほら」

京太郎「……ほぉ」

咲が見せてくれた携帯には咲ともう一人のツーショットがあった。

ピンク色の髪、おもち、ツインテール、おもち、美少女、おもち。

京太郎「……」

咲「……京ちゃん？」

京太郎「ん、どうした？」

咲「そんな、穴が開くほどじぃっと見つめてどうしたの？」

京太郎「……そりゃあ、なあ……」

咲「……？」

咲「ひ、ヒント」

京太郎「おもち」

咲「京ちゃんのえっち！」

京太郎「こんな街中でその言葉を叫ばないでくれます！？」

ほら、何人かがこっち見てきた！

932 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:12:58.39 ID:nHCFhJ/90

咲「とっ、友達の友達になんて目を向けてるの！？」

京太郎「男の子は常々欲求にしたがって生きているのです！」

京太郎「だから俺は悪くない、おもちを見つめることなんて悪いことじゃない！」

咲「京ちゃんこそこんな街中でそんなこと叫ばないでよ！？」

またもや、何人かがちらり、とこちらを向く。

……何人か、同類がいたような気もした。

京太郎「……まあ、何はともあれ」

京太郎「よかったな」

咲「うんっ！」

咲「それとね、えっと……京ちゃんが麻雀でも一緒にしようっていうから、麻雀部に入ってみたんだけど……」

京太郎「……ど？」

咲「か……」

京太郎「か……」

咲「感動されました」

京太郎「勘当……！？」

咲「あっ、追い出されるほうじゃないよ！」

咲「そうじゃなくてね、泣きながら私を歓迎してくれたの」

咲「これで人数足りる――って」

京太郎「……いまいちよくわかんねーけど」

京太郎「とりあえず、いい部活だったんだな？」

咲「うんっ！」

咲「和ちゃんも一緒の部活だったから、もっともっと楽しくて！」

咲「ふふっ……本当、楽しくて」

咲「麻雀が楽しかったのって、久しぶりなんだよ？」

京太郎「……」

京太郎「……あれ、もしかして経験者でらっしゃいますか？」

咲「えへんっ！」

京太郎「馬鹿な……あることないこと教えて錯乱させようとする作戦が……」

咲「なんてことしようとしてるの！？」

京太郎「や、冗談だよ」

京太郎「……で、ほかには？」

咲「あっと、えっと――！」

……しばらく、咲の話が続いた。

どんなことでも面白そうに、おかしそうに話す咲を見て、ああよかった、と安堵する。

……なんていうか、兄みたいな心境だった。

933 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:16:47.36 ID:XXlBqTwD0

なんかこの後くるであろう修羅場のためにこのほのぼのシーンをイッチは用意してるのでは…と邪推してしまう

934 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:19:03.45 ID:nHCFhJ/90

咲「……っと」

咲「ね、京ちゃん、ずっとここで話すくらいならどこかいかない？」

京太郎「どこも開いてないから話してたんだよ」

咲「……もしかして、早すぎた？」

京太郎「もしかしなくても早すぎたな」

咲「……で、でも京ちゃんも早すぎたから」

咲「お互い様！」

京太郎「ああ、お互い様だな」

京太郎「……で、そろそろいろんな店が開く時間だけど」

京太郎「何かしたいことあるか？」

咲「……私が決めていいの？」

京太郎「ああ」

京太郎「昨日約束したからな」

咲「……」ﾌﾟｸｰ

京太郎「……冗談だよ」

京太郎「昨日とは別件で」

咲「そう……」

咲「ん……何しようかな……」

咲「京ちゃんは何かしたいことある？」

京太郎「そこで俺に返すのか」

咲「だって、思いつかないし……」

咲「それに、京ちゃんとだったら、なんだって楽しいもん」

咲「多分！」

京太郎「……最後のそれは」

咲「変なことを言われる前に阻止です！」

京太郎「……」

>>939
自由、何かしたいこと

935 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:19:44.62 ID:+HRwGxYlo

コイバナ

936 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:20:35.13 ID:ys2l08R5o

彼女自慢

937 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:20:48.94 ID:LR4JEVpa0

安価下

938 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:21:03.89 ID:4zaAZ6o7o

相撲

939 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:21:05.05 ID:3cX8tI+ao

麻雀

940 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:21:05.57 ID:Oz1y9Dexo

子供は何人欲しいかの話

941 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:21:25.72 ID:Kau4YAS4o

麻雀談義

942 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:25:32.17 ID:nHCFhJ/90

京太郎「……麻雀とか？」

咲「……」

京太郎「……おおぅ、冷ややかな目線……」

咲「いや、だって後でするんでしょ？」

咲「なのに、朝も麻雀って……」

京太郎「嫌か？」

咲「別に、嫌じゃないけど……」

咲「折角だから、京ちゃんと遊びたいな……って」

京太郎「……いや」

京太郎「咲と二人で麻雀がしたいから、とか」

京太郎「咲と二人で麻雀で遊びたいから、とか」

京太郎「……ダメか？」

咲「……別にいいけどー」

京太郎「おおう、すっごく不満そう！」

咲「別に不満じゃないけどー！」

京太郎「……いや、あの、すいません、他にしたいことがあればなんだっていいですので……」

咲「別に麻雀でいいけどー！」

京太郎「なんかすっごくすいませんでしたっ！」

943 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:26:54.16 ID:UzuNK2DX0

朝から二人麻雀とかｗｗ

944 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:27:20.20 ID:ys2l08R5o

咲ちゃんかわいい！

945 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:28:16.15 ID:nHCFhJ/90

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

桃子「……」

桃子「京ちゃん……」

桃子「……休み、っすか」

桃子「休み……」

桃子「誰かと遊ぶ日に休み……」

桃子「……」

>>949
偶数で……？

946 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:28:36.67 ID:6RJV+xYFo

奇数

947 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:28:41.22 ID:+HRwGxYlo

ぽぽぽ

948 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:28:45.27 ID:VaMCd62uo

こい

949 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:29:01.02 ID:boI6190K0

ﾎｰ

950 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:29:03.72 ID:3cX8tI+ao

2分の1か

951 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:29:42.35 ID:2LUlnOgPo

なんという…

952 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:30:02.56 ID:6GMTcKwAO

南無

953 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:30:07.86 ID:boI6190K0

ダメだったか……済まぬ

954 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:30:16.02 ID:ZtpORFbJo

修羅場来るのか？（震え声）

955 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:30:40.10 ID:KH2A/yfko

出撃っすよ～

956 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:32:46.96 ID:nHCFhJ/90

桃子「風邪……」

桃子「……そんなわけないっすよね」

桃子「……」

桃子「……」

桃子「……かえろ」

桃子「どうせ、誰も私なんて見ないっすから」

桃子「それで……」

桃子「……」

957 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:34:29.36 ID:XXlBqTwD0

ひゃああ
八方美人はこうなるという教訓を得ることになりそうだね

958 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:35:57.52 ID:K5XudLeU0

一人でやってるわけじゃないんだからさぁ…

959 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:36:46.73 ID:2LUlnOgPo

くそぅ…なんてめんどくさいやつなんだ…

960 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:37:45.81 ID:nHCFhJ/90

京太郎「雀荘につきました！」

咲「……」

咲「……ねぇ、京ちゃん、このふくれっ面の咲ちゃんを見て、何か言うことは？」

京太郎「可愛いな！」

咲「ありがとう！」

咲「でもパンチ！」

京太郎「何ゆえっ！？」

腹を殴られたのに……あまり痛くはなかった。

咲「こんなにふっくらしてる女の子がいるのに、最初の予定を続けようとする京ちゃんには尊敬の念を抱くよ！」

京太郎「やだなぁ、咲はほっそりしてるじゃないか」

咲「やっ、うれしい！」

咲「とか、そういうことじゃなくて！」

京太郎「……一回でいいからさ」

京太郎「麻雀しようって約束しただろ？」

咲「……したけど」

京太郎「四人でやるのと、二人でやるのじゃまた違うって」

京太郎「俺は、咲と、二人きりで、向かい合ってやりたいんだ」

京太郎「……ダメ、か？」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……そこまで言われたら、断れるわけ無いじゃん」

咲「あーもー、わかった、わかりましたー！」

咲「寛大な咲ちゃんはどうしてもって頼む京ちゃんのために一緒に麻雀をうってあげますー！」

京太郎「ははー……ありがたき幸せ……」

咲「500円」

京太郎「金取るの！？」

咲「……でも、アイスくらいはおごってね？」

京太郎「……りょーかい」

961 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:37:47.65 ID:+HRwGxYlo

皆が面倒くさくしたから仕方ないね（ﾆｯｺﾘ）

962 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:45:12.38 ID:9nRT9Bz10

しかも咲さんと連絡をとるとほぼ自動的に約束を取り付けるNPCっぷり

963 ：二人うちで±0が出たら咲さんは真の魔王になる気がする ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 00:45:54.29 ID:nHCFhJ/90

咲「……じー」

京太郎「……」

京太郎「……てい」

咲「ロン」

京太郎「ぐ……」

咲「えへへっ、私の勝ち」

京太郎「ぐむむ……」

咲「……まー、二人うち麻雀なんて、その人のつよさが計れるわけでもないけどね」

京太郎「別に、強さ弱さでやってるわけじゃないだろ」

咲「ん、そだね」

咲「……ね、楽しい？」

京太郎「ああ、楽しいぜ」

咲「それなら、会話の一つくらいはほしいです」

京太郎「……そうだなぁ」

咲「ほら、次、やろ？」

京太郎「……なんだかんだノリノリなんだな」

咲「やると決めたら全力でやる性格です！」

咲「でも、やると決めないことは何もしない性格です！」

京太郎「割とうっとうしい！？」

咲「……や、冗談だよ？」

京太郎「咲なら……あるいは……」

咲「何本当にしようとしているの！？」

>>966
話の内容、自由

～その頃のモモ～

桃子「帰った……は、いいものの……」

桃子「家に帰るわけにはいかない……っすよね」

桃子「お母さん、心配するっすし……」

桃子「……」

桃子「どうしよう」

00～19……京ちゃんの家に
20～99……適当に歩いてみるっすか(3の倍数で見つかる)
ただし、ぞろ目で諦める
>>967

964 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:46:55.10 ID:D+xduVPFo

踏み台

965 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:17.97 ID:ys2l08R5o

麻雀部の話

966 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:18.96 ID:+HRwGxYlo

モモの話

967 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:20.82 ID:Oz1y9Dexo

>>940

968 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:26.07 ID:2LUlnOgPo

部活の仲間について

969 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:26.43 ID:ZtpORFbJo

ほい

970 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:47:50.41 ID:Mp8YMDjP0

おまかせあれ！

971 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:48:04.23 ID:XXlBqTwD0

清澄の麻雀部について

972 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:48:11.89 ID:1DaqdMrho

おまかせあれ

973 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:49:30.25 ID:dH/bb/Re0

バラすとか大丈夫なのか

974 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:51:56.27 ID:TgYXBoYB0

大丈夫も何も彼女がいるのは事実だろうが

975 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:53:14.01 ID:D+xduVPFo

なんにせよ言わないといけない事だろ

976 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:56:24.43 ID:NAs6k7nI0

本当にそうか？話をややこしくするだけじゃないのか

977 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:58:47.26 ID:0cOXlFM2o

隠してる方がややこしくなりそうな気が・・・

978 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:59:04.98 ID:fEgyV3A+o

なぜややこしくなる

979 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 00:59:08.15 ID:9nRT9Bz10

早めに終わらせた方がややこしくならないだろ。龍門淵的に考えて

980 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:00:22.81 ID:DNM+oMSio

避けては通れぬ道
言わない状態でモモと遭遇したらヤバイ気もするし

981 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 01:01:48.54 ID:nHCFhJ/90

【咲：安価】京太郎「……家が無い」咲「24！」【鶴賀】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359129137/

とりあえず次スレ

もうちょっと続きます

982 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:02:15.22 ID:LR4JEVpa0

早めに終わるどころか泥沼だろここからｗｗ

983 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:02:20.28 ID:3cX8tI+ao

別に違う高校だし避けようと思えば避けれるんじゃないか

984 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:03:12.03 ID:TgYXBoYB0

友人に彼女報告とか普通でしょう

そもそもこれから遊ぶ二人はちゃんと知ってるわけだし

985 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:04:31.38 ID:Oz1y9Dexo

咲の気持ちも考えてやれよ…

986 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:04:45.89 ID:EOptbKmr0

咲ちゃんとしても京太郎に彼女がいること隠されてたらいい気分しないでしょ

987 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:06:06.20 ID:SbS04bec0

知らぬが仏という言葉があってだな…

988 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:06:24.45 ID:KH2A/yfko

いきなりモモが襲撃して、咲が付き合ってるなんて知らなかったってリアクションとる方が良かったんじゃなかろうか
咲が説明しても口裏合わせてると聞く耳持たなくなってみたいなことが考えられる

989 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:06:25.11 ID:YumQTIVRo

咲の気持ちを考えるなら話すべきだろ

990 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 01:06:50.86 ID:nHCFhJ/90

咲「あっ、それじゃあさ！」

京太郎「ん？」

咲「京ちゃんの周りの話もして？」

咲「さっき、私からいっぱい行ったんだから、京ちゃんからもいっぱい、ね？」

京太郎「そっか……」

咲「……京ちゃん？」

京太郎「ああ、いや、実はさ」

咲「うん」

京太郎「彼女……できたんだ」

咲「……」

京太郎「モモ……って言うんだけど」

京太郎「ちょっと前に、な？」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……ふーん」

京太郎「ふーんって、お前……」

咲「だって、そんな自慢されても私何答えたらいいかわからないんだもん」

京太郎「自慢……まぁ、自慢かぁ……」

咲「おめでとう……っていうのも今更でしょ？」

京太郎「いや、言ってもらえると割と喜ぶぜ？」

咲「おめでとう！」

京太郎「ありがとう！」

咲「……でも、すごいね」

咲「こんな短期間で恋人を作れるだなんて」

咲「くすくす……主人公の才能があるんじゃないの？」

京太郎「なんだそれ」

咲「だって、主人公みたいだし……くすっ」

咲「……ま、なんにせよ！」

咲「京ちゃんが幸せならそれでいいんじゃない？」

咲「京ちゃんだって、私が幸せなら何してたっていいでしょ？」

京太郎「……何かすごい間違いの起こりそうな言葉だな？」

咲「？」

京太郎「……や、まあ今の咲が幸せならそれに越したことは無いけどさ」

咲「ふふっ、それと同じ」

咲「京ちゃんは今幸せ？」

京太郎「……」

1、即答
2、間をおく
>>991

991 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:21.86 ID:YumQTIVRo

992 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:23.39 ID:9nRT9Bz10

むしろモモの気持ちを考えてやるべきだろ……

993 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:24.64 ID:ZtpORFbJo

994 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:33.28 ID:6RJV+xYFo

２

995 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:34.17 ID:ys2l08R5o

１

996 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:07:49.69 ID:Oz1y9Dexo

２

997 ： ◆tXdh2WZ0lM [saga]：2013/01/26(土) 01:07:54.08 ID:nHCFhJ/90

1了解、埋めてください

998 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:08:10.11 ID:sQ/6yFNLo

埋め

999 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:08:20.34 ID:YumQTIVRo

埋め

1000 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/01/26(土) 01:08:20.97 ID:EX7L+KqAO

>>1000なら亦野さんも墜として白糸台コンプだ！

1001 ：1001 ：Over 1000 Thread

☆．。　．：*　゜☆．　　。．：＊::::::::::::::::゜☆．。．　：＊☆::::::::::::::::::　。．：＊゜☆．。．：＊
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批評SS「なす板論」をひっさげ、SS速報へ３月に侵攻する計画を錬っている＠ 2013/01/26(土) 01:00:54.02
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【咲：安価】京太郎「……家が無い」咲「24！」【鶴賀】＠ 2013/01/26(土) 00:52:17.68 ID:nHCFhJ/90
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杉浦「赤沢泉美…お生きなさい」＠ 2013/01/25(金) 23:49:39.66 ID:Yh5EBiJAO
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XwzbxalpVcKMg ＠ 2013/01/25(金) 23:34:23.56 ID:cKT0Lq/W0
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YHNrNWEvWPPrUouJ ＠ 2013/01/25(金) 23:32:57.65 ID:sOoyGzDD0
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AfSNmRiUcT ＠ 2013/01/25(金) 23:32:40.20 ID:Jkiv2r2Y0
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魔法少女まどか☆マギカSS談義スレその57 ＠ 2013/01/25(金) 23:30:58.51 ID:eXGDvka/o
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アスカ「あんた誰よ？」　シンジ「僕だよ」＠ 2013/01/25(金) 23:22:58.15 ID:Qm7woJba0
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