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サクラ「タイムスリップしてもうた」:破 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 01:43:30.27 ID:1dLSd1sa0
エヴァ安価スレ

※Qバレ有り 独自解釈有り 考察サイト解釈有り

前スレ ↓

サクラ「タイムスリップしてもうた」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357655454/

概要:○4歳のサクラちゃんが鋼鉄のガールフレンド(R18)な中学生活

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358354609
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 01:46:00.47 ID:NcnvGOqSO
スレ立て乙
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 01:59:32.58 ID:1dLSd1sa0
シンジ「……」

ガタンゴトン……


シンジ(緑が多くなってきたなぁ……)


ガタンゴトン……

シンジ「こんなに長く電車に乗るの、久しぶりだなぁ……」

アスカ「…………」

シンジ「アスカ?」

アスカ「zzz」

マリ「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる……」

レイ「……死亡フラグ」

サクラ「フラグやのうて、それ確定やろ」

カヲル「そろそろ起こしてあげなよ。もうすぐ目的地だよ」

ミサト「アスカってば、昨日は楽しみで寝られなかったみたいね」

サクラ「やぁ、なんたって、キャンプなんてもんするのウチも初めてですもん

    昨日、遅くまで寝れへんかったわ!」

トウジ「めちゃくちゃグースカ寝とったがな」

サクラ「おにーちゃんが寝るの遅かっただけやろー?」

ヒカリ「鈴原も楽しみにしてたんじゃないの」

トウジ「む、まぁ、キャンプゆうたら男の仕事やしな!」

カヲル「まぁ、そうは言っても、今回のはコテージステイだけどね」

トウジ「薪割りは任せろ! バキバキ」

ケンスケ「やめて!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:00:07.05 ID:1dLSd1sa0

エヴァQ組の存在有無

>>直下
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 02:01:11.90 ID:NcnvGOqSO
よくわからんがとりま有り
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:11:23.27 ID:1dLSd1sa0
    
    
スミレ「しっかし、山かぁ……懐かしいなぁ」

シンジ「え、スミレ先生って、山育ちとかなんですか?」

スミレ「まぁ、実家がね。よく遊んだものさ」

ミドリ「スミレちゃんのワイルドさはそこから来てるんだねぇ」

ヒデキ「山……山……山って何があるの?」

シンジ「え? たぶん、空気とかおいしいんじゃないのかな?」

ヒデキ「アウトドアとかあんまりしないから、よくわかんないなぁ」

シンジ「ボクもあんまり……でも、みんな一緒だしきっと楽しいよ?」

ヒデキ「ん、まぁ、ミドリがいれば、悪い意味で退屈しないと思うし」

ミドリ「そういう一言多いのがウザイんだしっ!」ゲシゲシ

ヒデキ「ちょw おまw」

スミレ「ほいほい、やめろお前ら。乗客は私らだけだけど公共の場だぞ」




ミサト「いやぁ、なんかすみませんねぇ……

    やっぱコレだけ学生揃うと引率の先生が居たほうが心象いいもので」
    
スミレ「いえいえ、立候補したの私のほうですし。

    山結構好きですから、むしろ楽しみでしたよ」
    
    
ミドリ「スミレちゃんが、大人の会話してる!」ヒソヒソ

マリ「めっずらしー……」ヒソヒソ

スミレ「っせーなお前ら」

マリ「にゃっ」





ガタンゴトン……ガタンゴトン……
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:28:13.31 ID:1dLSd1sa0





一時間後

コテージ前


シンジ「つ、 疲れた!」

ドサッ

アスカ「何よだらしない! ほら、早く中に入りましょ!」グイッ

シンジ「ああ、引っ張らないでよアスカ!」

マリ「強制連行〜♪」ガシッ

シンジ「マリまで!?」

カヲル「ふふふ、さっきまで寝ていたとは思えないほど元気だね」

サクラ「むしろ寝てたからこそのタフさやないの?」

ヒデキ「いや、でも女二人でも 男一人担いで平気で歩くのはおかしい」

ミドリ「こう?」

ズルズルズル

ヒデキ「ミドリ、 いて  それは、  いてて   引きずり回すって言うんだ」




スミレ「ガキどもは元気だねぇ それに比べて……」

ミサト「ぜぇ、はぁ……レイ、ありがと、 もう、 だいじょぶよ……ぜぇ、はぁ」

レイ「……そうですか?」

スミレ「ミサトさん。アンタ……一応軍人ッスよね?」

ミサト「うぇぅ……だって、予定あわせるために仕事頑張ったから、

    昨日、ちょっと自分へのご褒美にって、大分 お酒……」
    
スミレ「はいはい。子供に気使ってもらうようになっちゃおしまいですよ」

ミサト「うぐっ! 耳に痛いわ……」






ケンスケ「おおー、川に林にコテージ……

     絵に描いたような初心者キャンプ場だね」
     
トウジ「お前のが本格的過ぎるんじゃ!」

ケンスケ「本物のキャンプはテントからやってこそだよ!

     まぁ、今回は普通に楽しむところだからね。わきまえてるけど」キュッキュ
     
ヒカリ「そういいながらカメラを構えるのはちょっと不安なんだけど?」

トウジ「おまえ、まさか……」

ケンスケ「今回の被写体は自然だよ! 変な写真は撮らないって!」

スミレ「……」ジーッ

ケンスケ「ひゃわぁっ!??」ゾクゾクッ

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:38:08.58 ID:1dLSd1sa0

*****

加持「連休……か」

ミサト「そう。シンジ君たちをどこかいいところ連れて行けないかなぁって」

加持「あいつらならチルドレン全員集まるだけでも楽しそうだけどなぁ?」

ミサト「それで大変な事になったのが前回の飲酒事件でしょ!

    どこかに行くのも大人がついてないとだめよ、やっぱり」
    
加持「ははは、引率の先生みたいだな」

ミサト「ほんと……でもねぇ、肝心の場所が決まってないのよねぇ」

加持「それなら、いいところがあるぞ」

ミサト「本当?」

加持「ああ、面白いいわくつきのキャンプ場がある」

ミサト「ちょ、ちょっと、危険なのは無しよ?」

加持「眉唾さ。でも、話の種としては面白いかもしれないぞ

    知り合いの伝で聞いた話なんだが、何でもお宝があるとか何とか」
    
ミサト「お宝……ねぇ。へぇへぇ、面白そうっちゃ面白そうね」

加持「中学生がそれを信じるかどうかは怪しいがな」

ミサト「怪しい話に面白半分で首突っ込むくらいの余裕はあるでしょ、あの子達も」

加持「りっちゃんみたいな子だったら話は別かもな?」

ミサト「『オカルトなんてありえないわ』ってね?」

加持「く、ふふ……ほんと、お前、それ上手いよな……ふふ、く……」

ミサト「あ……」




リツコ「……何が面白いのかしら?」

加持「うぉ!?」

ミサト「ありゃりゃ、聞いてた?」

リツコ「ええ、オカルトなんてありえないわ」

加持「……だってさ?」

ミサト「まぁ、それはともかく、キャンプってのは面白そうね!」

加持「決めるか?」

ミサト「そうする」

加持「じゃぁ後はこっちでその知り合いに連絡しておくよ」

ミサト「ありがとねーん!」



リツコ「お宝ねぇ……」

*****




9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:48:15.77 ID:1dLSd1sa0




ミサト(お宝の話は、もうみんな忘れちゃってるみたいね)



アスカ「さて、じゃあ早速だけどご飯を作るわよ!」

マリ「キャンプだもんニャー。キッチンに立たない姫も流石に張り切ってるねぇ」

サクラ「うちらは飯炊きとカレーの準備やな!」

レイ「お料理……あんまりした事ない」

アスカ「まぁ何とかなるわよ!」

マリ「そうだにゃぁ、私とさっちんは普通程度にはお料理するしね」

ヒカリ「あ、私もお料理結構得意よ」

レイ「すごい」

サクラ「そ、それほどでもないんやけどなぁ……」

アスカ「そういう話じゃないのよ。私たちには秘密兵器があるじゃない!」






トウジ「ともかくこっちのバーベキュー班は、火や! 火をおこせ!」

ケンスケ「バーベキューセット取ってくるよー」

ヒデキ「炭とかどこにあるんですかね?」

ミサト「あぁ、ごめーん。一緒に探してー」

ヒデキ「見取り図とかあれば楽なのになぁ」

トウジ「探せば見つかるやろ! 行動や行動!」

カヲル「へぇ、結構いろいろ物は揃ってるんだね」

スミレ「ほー、私はてっきり木の実とか動物しとめるところから始めるかと思ってたよ」

カヲル「……ワイルドだね」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 02:49:02.03 ID:NcnvGOqSO
スミレさんは根っからのハンターすねww
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:55:36.11 ID:1dLSd1sa0


シンジ「って、流れ的に、僕はあっちの班だと思うんだけど?」

アスカ「何言ってるのよ?

    アンタは炊事班しかありえないじゃない
    
    私たちの秘密兵器はアンタなのよ!!」
    
マリ「確かに! この中で一番の料理スキルを持っているのはわんこ君!」

レイ「 碇君の料理 すごく楽しみ」

サクラ「ほら、綾波さんもこんなに目を輝かせてるんや……期待にこたえな男やありませんよ!」

ヒカリ「そういえば、私はアスカのをつまみ食いするだけだったなぁ。ちゃんと食べるのは初めてかも」

マリ「わんこ君の味は格別だにゃぁ……」トロン

サクラ(マリさんが言うと別な意味に聞こえる……)




シンジ「えっと」

ミドリ「あ、じゃあミドリはあっちの班に行く」

シンジ「……え」

ミドリ「ミドリお料理できないし! シンジ君に任せた!」

シンジ「あはは、わかったよ。カレー作ればいいんだね?」

ミドリ(よし、ヒデキこき使って楽する。ミドリちゃんってば策士!)


12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/17(木) 02:56:24.15 ID:bCSRr2OX0
ここまで来てもマニュアルか > ヒデキ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 02:59:05.28 ID:1dLSd1sa0

炊事班 料理長シンジ

カレー作る二人を指定

>>直下

残りは飯炊き雑用

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/17(木) 03:04:12.89 ID:bCSRr2OX0
さすがにカレーくらいならアスカとレイでも
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 03:16:40.51 ID:gazRQQJAO
ミサトカレーもどきにならんか不安
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:18:21.01 ID:1dLSd1sa0

シンジ「じゃあ、アスカとレイ……お願いね」

アスカ「まっかせなさい!」

レイ「了解」


シンジ(楽しんでるみたいだなぁ、アスカ。この調子でいつも手伝ってくれたりしたら楽なんだけど)

シンジ(レイも少し浮かれてるみたいだ。 了解 だなんて)



シンジ「ふふ」

トントントン

アスカ「何よ、包丁扱いながら笑うのやめなさいよ 薄気味悪い」

シンジ「いや、みんなで料理するのって楽しいなぁっておもって♪」

レイ「アスカは、家で手伝ったりしてないの?」

アスカ「ぐっ……し、して……」

シンジ「……」ジーッ

アスカ「してないわよ! 悪い!?」

レイ「悪いとは言わない。でもちょっと安心した」

アスカ「ああ、アンタもあんまり料理しないって言ってたわね」

レイ「……女の子は、料理できるのが当たり前?」

シンジ「別にそうは思わないと思うけどなぁ?

    だって、料理って結構力使うでしょ? 
    
    そう考えると男の人が料理するほうが良いと僕は思うけど」
    
レイ「……でも、台所に立つのは女性が似合うって、よく聞くわ」

アスカ「ソースは?」

レイ「鈴原君」

アスカ「あいつは時代遅れの男尊女卑を謳う馬鹿よ馬鹿 真に受けちゃダメ!」

シンジ「……でも、ちょっとだけ、それもいいよね

    エプロン姿って結構可愛いし」
    
トントントン

アスカ「……」

レイ「……」




17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:20:51.24 ID:1dLSd1sa0





レイ「碇君……女装姿でエプロンつけてお料r」

アスカ「させないわよ!!」

シンジ「……」

レイ「でも、絶対似合う……!」

アスカ「似合うけどイヤ!!」

レイ「お姉さまのお料理姿……」

アスカ「アンタそっちの気があるわけ!? やめてよね!?」



シンジ「レイ、僕はもう女装はしたくないよ……」

レイ「!  どうして……」

シンジ「だって、アレから……ボクの下駄箱にラブレターが来るようになったんだ……」

アスカ「!? だ、誰から……?」

レイ「……」





シンジ「……男子から」





アスカ レイ「……」

マリ「……」ピクピク





レイ「ごめんなさい」

アスカ「そ、それは、大変ね。あ、そろそろ食材切れたしいいんじゃない!?」

シンジ「そうだね! 後は煮込んで味を調えていくよ!!」

レイ(空元気……!)

アスカ(流石に哀れね……)
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 03:22:56.05 ID:NcnvGOqSO
昔見たシンジの女装コラ画像でさえふつくしいから男子の気持ちはわからんでもないな
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/17(木) 03:25:00.27 ID:bCSRr2OX0
「碇君の下駄箱の前で赤面して突っ立ってるあのお爺さん誰だ?」
「ネルフの制服よねあれ」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:27:46.29 ID:1dLSd1sa0
料理結果

凄く美味しいカレー(-)




アスカの料理スキルが 3 上がった 現在値 10

レイの料理スキルが 3 上がった 現在値 9

シンジの料理スキルが 1 上がった 現在値 78(参考:サクラ30 ヒカリ60)


シンジの女子力が 5 上がった 現在地 67(参考:マリ80 ミサト50)


21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 03:31:50.20 ID:gazRQQJAO
わりとイメージ通りだかたけぇ
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:34:55.73 ID:1dLSd1sa0


食後

スミレ「さって、しばらく自由時間、って感じかな?」

ミサト「そうねぇ。日が落ちるまでにはここにもう一回集合ね!」

生徒「はーい!」




シンジ(誰と自由時間を過ごそうかな?)


1 スミレ ミサト カヲルと一緒にのんびり

2 ケンスケ トウジ ヒカリ と一緒に釣り

3 アスカ マリ と一緒に探検

4 レイ サクラ と一緒に散歩

5 ミドリ ヒデキ と一緒にコテージ物色
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/17(木) 03:38:57.60 ID:gazRQQJAO
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:52:46.93 ID:1dLSd1sa0



レイ「碇君」

シンジ「? あ、レイ」

サクラ「シンジさん! ちょっとこの辺見て回りましょーよ!」

レイ「一緒に行きましょう」

シンジ「ちょうど何しようか考えてたところなんだ、一緒に行かせてよ」

サクラ「もちろんですわー♪」

レイ「日差しもちょうどいい。お散歩するのに、いい天気よ」


テクテクテク





アスカ「っ……シンジ取られたか」

マリ「まぁまぁ、私らには目的があるんだしぃ……にゃぁ?」

アスカ「まぁ、それもそうね」

カヲル「おや、面白そうな話をしているね」

マリ「にゃんこ君も一枚噛むかにゃ?」

カヲル「そういう言い方をされると一枚どころかかぶりつきたくなるね」

アスカ「……まぁいいわ、ちょうど男手も居たほうが良いと思ってたところよ」

カヲル「できる限りのことはしてみせるよ」





トウジ「ケンスケぇ! 釣り道具一式あったで! 上流で釣り勝負や!」

ケンスケ「いいぜ! 本物のキャンプで培ったサバイバル能力見せてやるよ!」

ヒカリ「あ、私もやってみたい。鈴原がいつも楽しそうに話してるの聞いてて興味あるし」

トウジ「ああ、釣りはええで! 教えたるさかいついてこいや!」

ケンスケ(早くも俺の負けっぽい!!!!!)



25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:53:23.88 ID:1dLSd1sa0

ミドリ「ちょっとヒデキ、コテージの中探検しようよ」

ヒデキ「え 俺も、山……」

ミドリ「来るまでにイッパイみたっしょー? それよりコテージ超広いし!

   探検できるレベルだって! しかも三軒ある!」
   
ヒデキ「……まぁ、いいか。明日もあるしな」

ミドリ「電波ねぇwww ウケるwww」

ヒデキ「マジかwwww ウケるwwwww」






ミサト「おー、結構活発的に動くわねぇ」

スミレ「ああ、ホント。ジャリ共は元気ッスねぇ」

カシュッ

ミサト「エビスの音!」ガバッ

スミレ「!!」



スミレ「……」

ミサト「……」

スミレ ミサト「……b」


26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/17(木) 03:55:28.54 ID:1dLSd1sa0
とりあえず新スレこんな感じで展開していく

寝て起きて免許更新したら続き書く 目安は15時 だといいのになぁ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 03:58:37.89 ID:NcnvGOqSO
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/17(木) 03:59:07.56 ID:bCSRr2OX0
新スレ乙
プルタブの音で銘柄当てるミサトさんワロス
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 04:18:43.91 ID:gazRQQJAO

今まで通りテキトーでも問題ないけど念のための二、三人称表
とりあえず主人公(シンジ(このスレの主人公のジャージ妹のはまだ把握仕切れてない))

シンジ←→アスカ、父さん、トウジ、ケンスケ
シンジ君←→カヲル君、ミサトさん、リツコさん、加持さん、他ネルフ職員(副指令、マヤさん、青葉さん、日向さん)
碇←→トウジ、ケンスケ、他モブ男子
碇君←→綾波、委員長、他モブ女子

only
センセ:トウジ
シンちゃん:ミサトさん
バカシンジ:アスカ

シンちゃんは初号機の中の人と世界線の違うマダオも呼ぶ気がする
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/17(木) 08:21:38.67 ID:lJ5CqRp90
ク マ 襲 来

「シンジ君とアスカはライフルを装備。レイはバックアップに回って」
「あたしらにやらせんなっ! 大人が戦いなさいよ」
「大人はずるい位がちょうどいいのさ」
「害獣駆除は未経験です。自信ありません」
「あの子たちだって未経験だと思うけどぅ、スミレちゃん」
「つかライフルってなんや」
「戦自から徴発した普通のライフルよ」
「なぜそんなものを持ってきてるんですか、赤木博士」
「細かいこと言うと壊すわよ、レイ」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/17(木) 08:34:21.80 ID:lJ5CqRp90
釣った魚をさばけないレイ。

ヤバそうな目付きで内臓を引きずり出すヒカリ。
身の危険を感じるトウジ。
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/17(木) 11:41:48.86 ID:14VnVWSn0
ペニバン装備でりんかん学校だにゃ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 12:48:14.66 ID:c5OzeUGAO
不具合直りましたね(笑)

健全に肝試しイベント。健全にね!
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 14:30:41.89 ID:Q9RQhcf80


シンジ「空気が美味しいね」

レイ「ええ」

サクラ「たまーに青臭いのも混じっとるけど、それはそれで乙なもんや。やっぱ海より山やな!」

レイ「海も、良い」



サクラ「ん? 確かに研究所の人工の海は綺麗やったけど、

    やっぱり実際の自然のコントラストにはかなわんて」

レイ「……海だって、青いし……! 綺麗っ」




サクラ「山は花もあるし緑もあるし、土や木の色かて様々や、見てて飽きへんで!」

レイ「……波、波だって、見てて飽きない。押し寄せる動きと、引いていく動きは、どれも違う」




サクラ(あれ? もしかしてウチ今綾波さんと、

    口喧嘩しとる!? レアイベントすぎるやろ!!)




サクラ「山!」

レイ「海……!」

サクラ(やばい、にやけそうや……ムキになっとる綾波さん超可愛え)



シンジ「ふ、二人とも……」

サクラ「シンジさんはどっちや!!」(巻きこんだるwwwww)

レイ「……碇君」

シンジ「え、ええ!?」




1 シンジ「海が、良いと思うな」

2 シンジ「山が、良いと思うな」


35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 15:09:47.97 ID:nhh3P2+SO
山田
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 15:18:33.27 ID:Q9RQhcf80

シンジ「僕は山田がいいと思うな」

サクラ「せやなぁ、座布団運んで29年……歌は下手やけどあの着物の色は……




    って、アホか」ペチッ
    
シンジ「(^q^)イテッ」

サクラ「シンジさんからそんなに積極的なボケが飛んでくるとは思わんかったですよ」

シンジ「いやいや、でも海も山もいいよ?」

レイ「……」コクコク

サクラ「あ、いや、うちはただ向きになっとる綾波さんが可愛くて

    ちょっと、意地悪しちゃったといいますか」
    
レイ「……意地悪?」

サクラ「……テヘペロ」

レイ「……っ 馬鹿っ」フイッ

サクラ「ごーめーんてー! ちょっとした出来心やかー!」

レイ「知らない」プンプン

サクラ(アカン、可愛すぎて鼻血でそう)

シンジ「あははww」














ガサガサッ

シンジ「?  え?」

ザッ







37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 15:21:15.45 ID:Q9RQhcf80
マリアスカヲルチーム



マリ「あー……なんもねー……」

ザッザッ

アスカ「……緑、茶色、時々花の色。完全なる自然配色ね」

ザッザッ

カヲル「人間の手が行き届いていない自然の姿か。これもまた乙なものだけど……」

カヲル(リリン臭さのある方が僕は好きなんだけどなあ……)




マリ「あんまり暇だから、にゃんこ君に付けるべき物全部付けちゃったにゃー!」

カヲル「ああ、さっきから反応したら負けだと思って無視してたけど、そんなことしてたのかい」

マリ「ネコミミ付けたしクリップで尻尾も付けたし、

   もう付けるものと言ったら手袋とブーツくらいしかないにゃあ」

カヲル「こういうのは男に付けても面白くないんじゃないかい? 

    それか、付けるにしてもシンジ君だろ?」

アスカ「違うわよ、アイツはわんこ。

    あんたがにゃんこだから、コネ眼鏡はあんたにネコミミ付けてるのよ」

カヲル「犬耳でもネコミミでも、

    可愛さをアピールするものは総じて女の子が似合う。
    
    男に付けるのはただのニッチ産業だ」

マリ「ありゃ、意外」

カヲル「なにがだい?」

マリ「てっきりわんこ君に付けるの推しかと思ってた」

カヲル「まあそれはそれで面白そう……プ、ふ、ふふ、イジられ方が想像できる」クスクス

アスカ「まあ、そうなったら私達が率先して笑ってやるわよ」

カヲル「……」



1 でも付けるとしたらマリさんじゃないかな? 

2 セカンドも似合いそうだ 

3 サクラさんに付けるのも面白そうだね 

4 意外なところでファーストに付けるのはどうだろう? 

5 僕が付けたまま帰ってみんなの反応を煽ろうか

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 15:37:57.76 ID:b+UdefNO0
3 素敵なサムシングにゅと言わせる
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 15:39:23.28 ID:b+UdefNO0
そしてパンダ耳綾波
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 15:49:14.32 ID:K22GaYdAO
あえての5



と思ったけど先越された
おかえり向こうの見てたよ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 15:55:25.90 ID:Q9RQhcf80


カヲル「ここで、意表をついてサクラさんにつけてみてはどうだろう?」

アスカ「バ関西に?」

マリ「ほーぉ? その心は?」

カヲル「ただ辱めてみたいだけだよ。

    あわよくば『素敵なサムシングにゅ』と言わせる」
    
マリ「ああ、それならトラ猫模様じゃないとにゃぁ

   なんだったらパンダ耳も用意して……姫に白猫やってもらうか」 ゴソゴソ

アスカ「……? トラ? 関西だから?」

マリ「何言ってるんだにゃあ?」

アスカ「あんたらこそ何言ってるのよっ!」








ガサガサ


アスカ「!? え」

マリ「なんじゃろ」

カヲル「?」


ガサガサガサ……



アスカ「人?」

マリ「……熊だったりして」

カヲル「それは笑えないね」

アスカ「ちょ、嘘でしょ!?」



ガサッ!




アスカ「キャアアアアァァアアァァァァァァァッ!??」

シンジ「うわああっ!?」



……

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:01:05.54 ID:Q9RQhcf80
サクラ「にゃんや、みんなこの近く歩いてたんやニャー?」ニャンニャン

レイ「驚かせてごめんなさい」ゲマゲマ

シンジ「いや、確かに悪かったとは思うけど 何でこんな罰ゲームを?」ニャンニャン

アスカ「知らないわよ!!」

マリ「あっははははは! やべっ! わんこ君たち超可愛い!! 写メ取る写メ!!」

カヲル「実現はすぐだったね」クスクス



シンジ「でも、アスカたちの物音とは別に聞こえた、さっきの物音は一体なんだったんだろう?」

マリ「……」つ[カンペ]

サクラ「?  素敵なサムシングにゅ?」



43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:02:43.08 ID:Q9RQhcf80


コテージのヒデキミドリ



ミドリ「なかなか気配りはあるんじゃん? このコテージの持ち主さんって」

ヒデキ「そーだなぁ。電波ねぇけどDVDあるし、トランプ花札マージャンも」

ミドリ「アメニティも結構充実してるし! 歯ブラシタオル バスローブ」

ヒデキ「バスローブwww ワインどこwww」

ミドリ「テンプレ過ぎてつまんねーよヒデキ」

ヒデキ「シャムネコも欲しいな」

ミドリ「あ、それはいいね」




ヒデキ「あ、やべぇ」ガサゴソ

ミドリ「なに?」

ヒデキ「なぁなぁ、ミドリ。こんなDVDもある」

ミドリ「……」

ヒデキ「……あ、悪い。こういうのはナシだったな。ゴメン」

ミドリ「……別に、わかってんなら出すなっつーの」

ヒデキ「悪い悪い。マジでゴメンって」

ミドリ「ま、いいけど……」テクテク

ヒデキ「まぁ、ミドリってこういうの苦手だもんなぁ」

ミドリ「あ! 言いふらしたら殺すからね!」

ヒデキ「はいはい」









44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:06:46.77 ID:Q9RQhcf80


酒飲みの夕べ



スミレ「そしたら私は言ってやったわけよ

    お前それでもマタンキついてんのかよ!!ってね
    
    そしたらそいつ女でやんの!!」
    
ミサト「ぎゃっはっはっはっは!!!!!!」

スミレ「んで『そんなもんついてないけど胸くらいある!』っていいながらさぁーそいつ
    
    これっぽっちも胸らしき柔らかみがないわけよ!!!!

    何それ鉄板!? 胸板って言うより普通に板!? ってかんじでさぁ!!」
    
ミサト「ヒィー! ヒィー! オナカイタイ……wwwwwwww」




ミドリ「お酒飲んで大人二人が馬鹿になってるwww 混ざりたいけど怖いwww」

ヒデキ「ああならない様に飲めば平気だろ。

    ああ、ちょっとミサトさんのあの笑い方はショックだな。結構憧れてたのに」

ミドリ「あー、スミレちゃんとは違うかっこよさが『あった』よねー

   『ワイルド』って言うより『カッコいい女!』みたいな」

ヒデキ「でも、酒のせいだって割り切って冷めた目で見れる俺クール」キリッ

ミドリ「それ言った時点でフール」ビシッ

ヒデキ「お酒は酔うためのツール」ムッ

ミドリ「楽しむためにオール」イエイ

ヒデキ「ば、バール、のようなもの」

ミドリ「……う、浮かぶ死体がプール、に」

ヒデキ「うーん、うーん、フォール、ダウン……」

ミドリ「むしろ私たち『クール』ダウン」

ヒデキ「お、戻った」イエーイ

ミドリ「イエーイ」パンッ

ヒデキ「殺人事件になっちゃったな?」

ミドリ「キリいいところでやめないから着地点失うんだし……」





トウジ「いやぁ、釣果は散々たるもんやったけど……」

ヒカリ「ふふ、そうね。でも結構楽しかったし、楽しみもできたじゃない」

ケンスケ「俄然楽しみになってきたぜ!」



ミドリ「あー、そろそろ全員集まる頃っぽいね」

ヒデキ「もう晩飯か コテージ三つもうろうろしてたら結構すぐだったな」

ミドリ「ご飯食べたらさっそくコテージの分配決めよー」

ヒデキ「そうだなぁ……とりあえずあの酒飲みどもは隔離したいなぁ……」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:20:45.98 ID:Q9RQhcf80


晩飯


全員「いただきまーす」



トウジ「なんや、大人二人はグデングデンやのう!」

スミレ「そうよ〜。もう呑まれちゃいました〜」

ミサト「呑まれて飲んで〜♪」

スミレ「はははw」

ミサト「はははw」

ケンスケ「駄目だこいつら、はやく何とかしないと……」




ミドリ「あ、ていうか、ヒカリちゃんたち全然釣れなかったんだ?」

ヒカリ「そうそう、一度は始めたんだけど、全然。

    結局あたりを散策して終わっちゃった」
    
トウジ「せやけどなぁ、おもろいもんをみっけてキタで」

サクラ「釣果はないけど散策で成果は出したわけや」

トウジ「うるさいわい! ていうか、なんやお前! けったいなもんつけよってからに」

サクラ「あー、コレは罰ゲームや びっくりさせてアスカさん泣かしてもーたかr」

アスカ「アーーーーーーーーーアアァァァァァァァ!!!」

ヒデキ「うぉ!? な、なに!?」

アスカ「カレー美味しいわね猫シンジ!!」

シンジ「……うん」ニャンニャン

ケンスケ「綾波はパンダかい? それ」

レイ「……?」

マリ「ピョコラだよ、しらにゃいの?」

ケンスケ「? 知らない」

カヲル「ふふふ」クスクス



46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 16:29:33.17 ID:Q9RQhcf80

トウジ「っと、話の流れで忘れるところやった

    この川の上流になぁ、怪しい祠があってん……なんや、いわくつきっぽく思えるやろ?」
    
アスカ マリ「!!」

ヒカリ「ちょっとした洞窟の奥に社があったのよ」

ケンスケ「ほら、コレが写真」

マリ アスカ「ちょ、見せて!」

ケンスケ「お、おう」

カヲル「ふふ、楽しそうな事になってきたね」



トウジ「まだ話のキモはしゃべっとらんぞ?」

サクラ「ああ、キモだけに、肝試しやろうぜって話やな?」

トウジ「ああっ! 何先に言うとんねん!」



レイ「肝試し?」

シンジ「あれ、レイ知らない?」

ヒデキ「あー、つまり、その祠とやらに行って、戻ってくる的なイベントをやるわけだ」

トウジ「ま、そういうわけやな! 因みに! すでに目印になる石っころを置いてきとる!」

ケンスケ「もうそこ見つけた瞬間から肝試しの話で盛り上がっちゃってさ。

     準備万端ってカンジ!」
     
ヒカリ「ちょっと怖いけど、こういうところでやるのもすごく雰囲気あって面白いんじゃない?」



ヒデキ「いいじゃん。俺そういうの漫画でしか呼んだ事ないしやってみたい」

シンジ「真っ暗だけど大丈夫かな?」

トウジ「懐中電灯もって歩けば大丈夫やろ!

    それに山道はちゃんと整理されとったし、ビビッて走って逃げない限りは転ばへんやろ!」
    


アスカ「コネ眼鏡……!」

マリ「そうだにゃぁ、ここ、一番怪しいかもしれないにゃぁ……!」

カヲル「違う目的に燃えているね、君たちは……」

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:38:35.53 ID:Q9RQhcf80



スミレ「おうこら、ジャリ共。何勝手に話し進めてんだよぅ?」

ケンスケ「う」

トウジ「えー、なんや先生。反対するんか!?」

ミサト「だめでしょー! そういうことするときは」




スミレ ミサト「大人同伴って決まってんじゃん!!」





スミレ「というわけで」

ミサト「私たちもまっぜろー♪」

ヒカリ「酔ってて良かったのかしらね……」

トウジ「まぁ、反対されるよりええやろ!」


ミドリ「………………」

ヒデキ「あ」




トウジ「そういうわけや!

    ルールは簡単! 二人ずつで行って、問題の祠の石をとってくる! 以上!」
    
ケンスケ「できなかったチームは罰ゲームね!」

レイ「罰ゲームの内容は?」

トウジ「その都度でランダム(安価)や!」

ヒカリ「で、二人組みはくじ引き(安価)で決めるんだけど、

    もしも、女の子二人とかになっちゃったら、誰か助っ人を呼んでよいものとします」
    
トウジ「せやな、女子だけやと流石に待っとるほうも不安やしな」

サクラ「それもくじ引き(安価)?」

ケンスケ「そんなカンジ」

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:39:35.17 ID:Q9RQhcf80
トウジ「ほな! 早速最初のチーム!!」

>>直下

二人指定
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 16:43:27.09 ID:K22GaYdAO
シンジ ミドリ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 16:44:08.19 ID:+VzDMElJ0
トウジとヒカリ
最初のふりして先回り
「またわい幽霊か!」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 16:50:05.64 ID:Q9RQhcf80


トウジ「一人はー センセやな!」

スミレ「私?」

トウジ「あ、ちゃうちゃう、シンジやシンジ!」

シンジ「わ、僕一番かぁ……ちょっと怖いなぁ」ヘラヘラ

サクラ「頑張ってくださいよ! 切り込み隊長!」




ヒカリ「二人目はー ミドリちゃん」

ミドリ「んきっ!?」

ヒデキ「……」

サクラ「ミドリちゃん、気ぃつけんしゃい?

    シンジさんこう見えても男の人やからね?」
    
シンジ「なんかよくわからないけど、変なこと吹き込むのやめてくれる?」

ミドリ「ぜ、全然、平気、だし」

サクラ「あはは、冗談やって! シンジさん優しいから存分に抱きついたってや!

    抱き心地も最高やで!」
    
トウジ「なんやと?」ビキビキ

シンジ「誤解だ!!」


……


トウジ「さてワシは、ちょっとトイレにでも……」


……


ヒカリ「……誰も、見てないよね?」


……


………………
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 16:56:08.94 ID:+VzDMElJ0
「幽霊? 馬鹿馬鹿しい、ありえないわ」
「白くて透けてて足のない女? まさか、ありえないわ」
「ありえないわ! 非科学的よ」
「ありえないわ、こんな、…死者の魂だなんて」

「霊の域に留めておいた死者が本来の姿を取り戻していく。人のかけた呪縛を解いて…(ドンドコドンドコ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 16:59:09.82 ID:nhh3P2+SO
リッちゃんワロタww
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:04:51.27 ID:Q9RQhcf80


テクテクテク
トボトボトボ

シンジ「うわぁ、懐中電灯の明かり以外何も見えないや……」

ミドリ「……」

テクテクテク
トボトボ


シンジ「ミドリさん、足元気をつけてね?」

ミドリ「……」

テクテクテク
トボ




シンジ「……ミドリさん?」

ミドリ「……うぅ」ブルブル

シンジ「もしかして、こういうの苦手だった?」

ミドリ「…………」

シンジ「……歩ける?」

ミドリ「……」フルフル



シンジ「……うん、仕方ないよね。あの状況だと言い出しにくいと思うよ」

ミドリ「……空気くらい、読めるし……」

シンジ「うん、良くここまで我慢したね。偉いと思う」

ミドリ「……」ムスッ

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:05:49.56 ID:Q9RQhcf80

シンジ「どうしようか、このまま行くのも怖いよね……

    少しこの辺で時間潰してから戻ろうか?」
    
ミドリ「それが良い。真っ暗でこれ以上コテージから離れるの超怖いし」ブルブル

シンジ「そうだね…… ふふ」

ミドリ「ちょ、なに!? 笑うなってば!!」

シンジ「ち、違うよ。面白かったんじゃなくて、安心したんだよ」

ミドリ「安心? あ、そういう?」

シンジ「うん、正直僕も結構怖くて……ほら、手」

ミドリ「うはww ブルってるじゃんww」

シンジ「あはは、情けないよね」

ミドリ「うん、情けない。  ……でも、安心したし。ミドリだけじゃなかったんだ」

シンジ「罰ゲームは何やらされるんだろうね……」

ミドリ「……あー、でもさ。シンジだって怖いんだって思ったら、ちょっとだけ平気かも」

シンジ「そう? って、あれ? もしかして、進む方向で話進みそう?」

ミドリ「怖いのもイヤだけど、罰ゲームもイヤだし!

    とるものとってさっさと帰ろう!!」

シンジ「あはは、参ったなぁ……」


スタスタスタ……




物陰

?「……?」

?「……×」

?「……b」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:12:34.34 ID:Q9RQhcf80

ミドリ「ムリムリムリムリムリ!!!!!」

シンジ「え、でもここまで来たんだし。洞窟はいって石とって帰ろうよ」

ミドリ「無理だって! だってこれ、洞窟絶対なんかいるってヤバイ!!」

シンジ「ま、まぁ、真っ暗で怖いけど、二人いれば大丈夫だよ」

ミドリ「ユーレーがいたら二人とも取り殺されちゃうし!!」


洞窟[コォオォォォォォォォォ……](空洞音



ミドリ「ヒイイイィィィィィィィィィィ!」

シンジ「えっと、じゃあ……ここで待ってる?」

ミドリ「ミドリを見殺しにする気!? 最低!!!!」

シンジ「うわぁ……

    うーん、じゃあ、どうする? やっぱり戻って罰ゲーム?」
    
ミドリ「それもイヤだし!!」

シンジ「じゃあどうするし」


57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:15:59.25 ID:Q9RQhcf80



ミドリ「……ミドリ、目瞑ってる」

シンジ「……で?」

ミドリ「シンジ手ぇ引っ張って」

シンジ「それだったら大丈夫?」

ミドリ「……たぶん」

……

シンジ「あ、そこ、足元気をつけてね」

ミドリ「ん」

シンジ「左側水溜りあるから」

ミドリ「んん……」

シンジ(目開けたほうが怖くない気がするけど……)



シンジ「あっ」

ミドリ「ひっ! な、なに!?」

シンジ「あ、うん。祠、あったよ」

ミドリ「早く石とって出ようよ!!」

シンジ「わ、わかったから、声響くから、トーン下げて」


コトッ


シンジ「よっし、じゃあ、帰ろうか」

ミドリ「……」

シンジ「……?」

ミドリ「……」

シンジ「どうしたの?」

ミドリ「ご わ゙ い゙」

シンジ「はぁ、おぶっていこうか?」

ミドリ「それは恥ずかしいし!」

シンジ「洞窟出るまで目瞑ってていいから、いくよ?」

ミドリ「うん」





58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:21:39.95 ID:Q9RQhcf80
到着

アスカ「遅かったわねぇ。二人して寄り道してたんじゃないの?」

ミドリ「洞窟見つけらんなかっただけだし、ほら、石!」

ケンスケ「ああ、それだよそれ! ちゃんと目印ついてるね。合格!」

シンジ「いやぁ、すっごく怖かったよ……歩くの遅くなっちゃった」

サクラ「あー! シンジさんビビリやったんですねぇ?」

シンジ「し、仕方ないだろ! 怖いのは怖いよ」

ミサト「よーしよしよし、シンジ君怖かったわねぇ〜」

シンジ「や、やめてくださいよミサトさんっ!」





ヒデキ「ミドリ、大丈夫か?」

ミドリ「……何が?」

ヒデキ「シンジ、良い奴だな」

ミドリ「……うん、超良い奴」

ヒデキ「でも損な奴だな」

ミドリ「うん、超損な奴」




ケンスケ「んじゃ、トウジも委員長もトイレらしいから、次のクジ引いてよ!」

>>直下 二人指定
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 17:30:48.44 ID:+VzDMElJ0
スミレ、ヒデキ
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 17:35:20.77 ID:Q9RQhcf80

ケンスケ「お、今度は、先生とヒデキだ!」

スミレ「お、今度こそ私だな?」

ヒデキ「げっ」

スミレ「おいおい、露骨に嫌がるんじゃないよぉ? 先生寂しいなぁぁぁぁぁぁ?」ガシッ

ヒデキ「ギブギブギブギブギブギウ!!!!!!」ギュウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!

パッ

ヒデキ「はぁっ! はぁっ!」

ケンスケ(でも胸超当たってた)

シンジ(何でヒデキ君顔赤いんだろ)

マリ(スミレちゃんマジ胸でけぇ)

ミサト「スミレちゃん! 襲っちゃ駄目よ!」

スミレ「努力しまーす」

ヒデキ「いやいやいや、やめろよ? 絶対やめてくださいよ?」


テクテクテク……
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:42:45.33 ID:Q9RQhcf80

テクテクテク……






スミレ「ってわけで、歩いてはみたものの」

ヒデキ「ええ」

スミレ「いや−、なんもないね。暗いだけだ」

ヒデキ「ほんとッスね。雰囲気はあるんですけど、あいにく恐怖の対象は暗闇よりも隣の人なんで」

スミレ「何か言ったか? ヒ デ キ 君?」ゴキゴキ

ヒデキ「タンマタンマ、先生あれ あれ」

スミレ「ああん?」



フヨ フヨ……



スミレ「……っぷ、くふふふ」

ヒデキ「あれなんすか? 火の玉? みたいな」

スミレ「あー! すごいなぁ、意外と仕込み頑張ってるんじゃん」

ヒデキ「ちょ、声デカイっすよ」

スミレ「ああ、すまんね。でもいいじゃないか、ホント、雰囲気はばっちりさ。

    一瞬びっくりしたよ」
    
ヒデキ「ええ、ワクワクしてきました」

スミレ「さめたボーヤでも、流石にこの状況は楽しいだろ?」

ヒデキ「冷めてるつもりはないっすけど、でも今楽しいのは事実ッスね。

    人魂モドキで火事おこらなければ、ね」
    
スミレ「そーいうのを冷めてる反応って言うんだよ」




物陰

?「……?」

?「……q」

?「……w」

62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:53:12.45 ID:Q9RQhcf80




スミレ「お、洞窟ってコレか」

ヒデキ「うお、おおお」


洞窟[コオオオオォォォォォォォォォォオオオオオオ……]



ヒデキ「流石に怖いっすね。これは中に入るの大変だったろうなぁ、ミドリの奴」

スミレ「ミドリはビビリだからなぁ
    
    ていうか、マジでミドリコレ無理だろ?」
    
テクテクテク

ヒデキ「シンジが頑張ってくれたんじゃないっすか?
    
    たぶん、怖いから目瞑ってるってミドリがほざいて
    
    
    あ、石あった」
    
コトン


ヒデキ「んで、シンジの奴が引っ張っていってあげたとか?」

スミレ「おー、その光景は見てみたいねぇ」

テクテクテク


ヌチョォ



スミレ「え」

ヒデキ「え」



赤い液状の何か「ヌチョォ」




スミレ「っ!!!」ヒシッ

ヒデキ「……うっわ」

スミレ「お、おお、血かと、思った」

ヒデキ「先生、そのガタイで男に抱きついても、ホールドしてるようにしか見えませんよ?」

スミレ「……」イラッ

ヒデキ「オゴァアアアア!!? ギブギブ!!! おぐぅぇっ!!!」




63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 17:58:18.16 ID:Q9RQhcf80


洞窟の外


スミレ「いやぁ、流石にびびったわ」

ヒデキ「俺は命の危機を感じてビビリましたよ」

スミレ「あれ? 」

ヒデキ「なんすか?」


スミレ「足についてた血糊、取れてる」


ヒデキ「血糊っていうか、赤い色したただの水だったんじゃないっすか?」

スミレ「ん、ああ、乾いたのか?」

ヒデキ「そうそう。後で洗えば大丈夫でしょー。ただの泥水だったのかもしれないし」

スミレ「暗くてよくわからなかったからなぁ」

ヒデキ「それか、先生の冷や汗で全部流れ落ちたか……さっきの先生汗びっちょりでしたよ」

スミレ「年上辱めるのもいい加減にしろよ」ゴキゴキ

ヒデキ「先生タンマタンマ」

スミレ「ヒデキ、運動するか?」

ヒデキ「先生タンマタンマ」ダッ

スミレ「逃すか!!!」ダッ!!


ダダダダダ


ヒデキ「うっぉおおおお!? 初速はえええぇぇぇぇぇ!!?」

スミレ「悪い子はいねええぇぇぇがああぁぁぁぁぁぁ!!」

ヒデキ「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」




64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:01:56.25 ID:Q9RQhcf80

到着


ヒデキ「うわああああああっぁぁぁ!!」

アスカ「ひっ!!?」

ミドリ「ヒデキ うっさい」

ヒデキ「た、助けてくれ! 山姥が!」

スミレ「だぁれぁがぁ、山姥だって!? 後それは山姥じゃなくてナマハゲだ」

カヲル(速い!? いつの間に背後に……!?)

ヒデキ「オワタ」



……チーン……




ヒデキと思わしきなれの果ての生物「スゴクコワカッタデス」

シンジ「だろうね……」





ケンスケ「さ、次々いこう! なんか勝手に面白い事になってて、僕としても楽しいよ!」

>>直下 二人指定
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 18:03:17.22 ID:nhh3P2+SO
これ重複とか有りなのだろうかシンジとか安価↓
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:05:13.58 ID:Q9RQhcf80
重複アリでもいいや 同じ組み合わせじゃなければ 
安価だったら下
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 18:06:01.22 ID:+VzDMElJ0
ケンスケカヲルで盛り下がってローテンション

…も見たいけど、ここはマリアスでテコいれ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 18:07:05.34 ID:+VzDMElJ0
あ、男子は安価でサポート投入だったよね
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:10:12.54 ID:Q9RQhcf80

マリ「私と姫か」

アスカ「……よっし、気合、入れていくわよ」

ケンスケ「うんうん、楽しんできてくれよな!」

ミドリ「あ、でも女の子二人だけジャン!」

サクラ「せやなぁ、ここは、男子一人ついていかないとアカンやろ?」

シンジ「でも、トウジはいないから、三択かな?」

ミサト「別に私でもいいわよぉ? 多少の近接格闘心得てるし銃持ってるし」

ケンスケ「銃!? 見せてください!」

ミサト「ざんねぇん! 見せる時はその相手が死ぬときよっ」キリッ



誰がついていく?
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 18:12:12.67 ID:nhh3P2+SO
シンジさん
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:17:48.12 ID:Q9RQhcf80




ミドリ「……シンジ、行けば?」

カヲル「そうだね。僕もそれが良いと思うよ」

ケンスケ「そうだね、碇が行ってよ、ぼくはちょっとミサトさんと大事な話が……」

ミサト「おもちゃじゃないのよぉ?」チラミセ

ケンスケ「もっとぉぉ!!」


シンジ「ってことらしいから」

マリ「たっのもしいにゃー♪」

アスカ「まぁ、まだマシか……ついてくる事を許可してあげる。光栄に思いなさい」






ミドリ「……」

ヒデキ「率先してシンジ推したな。なんか気づいた?」

ミドリ「いや、マリがさぁ」

ヒデキ「ああ、真希波?」

ミドリ「なんか、うん。ずっとシンジ見てたから」

ヒデキ「目瞑って手引いて欲しそうだった?」

ミドリ「ヒデキモい 死ね」

ヒデキモ「酷い」

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 18:23:53.60 ID:+VzDMElJ0
唄ってごまかそうとするのに霊ネタの歌しか思い浮かばないマリ

というのを考えたのだが具体的な曲が思いつかん
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 18:24:48.48 ID:nhh3P2+SO
おばけなんてないさ♪とか?
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:26:31.06 ID:Q9RQhcf80


テクテクテク

シンジ「二度目だけど、なんか皆に押される形で来ちゃったなぁ」

アスカ「サポートなんだから先歩くんじゃないわよ。楽しみが減っちゃうじゃない」

シンジ「あ、ゴメンゴメン」

マリ「……」

アスカ「アンタは最後尾! 後衛! 前衛は私に任せなさい!」

シンジ「あはは、そうだったね」

マリ「あはは」

アスカ「さってぇ、   まずは



    しゃきっとしなさい!!

    コネ眼鏡!!!」
    
    
マリ「きゃんっ!!」ビクン



アスカ「きゃん?」

シンジ「……」



マリ「え、えへへ……えへへ……ゴメン、わんこ君」

ギュゥッ

マリ「肩かしち」ガクガク

アスカ「……」

シンジ「ああ、マリも駄目なの? こういうの」

マリ「うん、無理……姫と二人っきりだったら、ちょっと泣いてたかも」

アスカ「……」

シンジ「えっと、アスカ……じゃあ、」

アスカ「ったく、だらしない奴ね!」

マリ「いやいや、真っ暗だよ? 怖いよ!?」

アスカ「いまいちジャパニーズホラーはわからないのよね。

    雰囲気が怖いっていうのは理解できない」
    
シンジ「ああ、アスカってスプラッタとかびっくり系ホラーが苦手だもんね」

アスカ「っ……そ、そうよ。でも暗闇とかはあんまり怖くないのよね……」

マリ「見えない 怖い わんこ君マジで頼りにしてるよ」ガクガク

シンジ「あはは、わかったよ。気をつけて歩いてね」

アスカ「……」






75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 18:30:57.53 ID:+VzDMElJ0
辛気臭い歌しか思いつかないマリ
昭和枯れすすき
愛人
三つで五百円
天城越え
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:34:34.72 ID:Q9RQhcf80


アスカ「あんた懐メロ好きじゃない?」

マリ「え? うん」

アスカ「こういうときこそ歌ってればいいんじゃないの?」

マリ「あ、ああ、歌か。歌、いいね。リリンの生み出した文化の極みだよ」

アスカ「歌ってれば馬鹿シンジが右肩に余計な重圧を受けなくて済むでしょうからね」

シンジ「平気だよ」

アスカ「……」



マリ「えっと、えっとにゃー……お化けなーんてなーいさー♪ ニャニャニャニャーニャニャーニャニャー……」

アスカ「……?」

シンジ「……! よりによってそれ?」

マリ「メロディは楽しいよ? お化けなんてないさ……」

シンジ「まぁ、それで気がまぎれるなら」

マリ「うー、他には……うぅ」

シンジ(こりゃ駄目だ)

マリ「まっくらもーりーはー……ふしぎなとーこーろー……」

シンジ アスカ「やめて!」




物陰


?「…………」

?「……?」

?「……Σd」

?「……www」

77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 18:36:55.00 ID:+VzDMElJ0
まさかの谷山浩子
78 :谷山浩子ラブ [saga sage]:2013/01/18(金) 18:52:27.42 ID:+VzDMElJ0
関係ないが「きーみこーのあーいだ、改札ぐーちで誰かを」は綾波のイメージ
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 18:58:59.42 ID:Q9RQhcf80




シンジ「ん?」

アスカ「っ」

……――――ス

シンジ「!?」

アスカ「ヒィッ!?」

スゥッ……




シンジ「なんだ、フクロウか」

アスカ「……」ヒク ヒク

シンジ「アスカ、びっくりしたね」

アスカ「……」ペタン

マリ「……」ギュウウゥゥゥゥ

シンジ「? どうしたの?」









アスカ「……の」

シンジ「……え?」

アスカ「……し……の」

シンジ「……え」

アスカ「腰……抜けちゃった……の」ヘニャリ


マリ「……」ギュウウウゥウウ


シンジ「……」



80 :谷山浩子ラブ [saga sage]:2013/01/18(金) 19:10:16.09 ID:+VzDMElJ0
「アスカ、しっかりしてアスカ」
「わんこ君、わたしを一人にしないで!」
「ひとり、
    マリ、君には歌があるじゃないか」

 お ぼ え て い ー ま す か ー
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 19:10:43.57 ID:Q9RQhcf80
シンジ「戻ろう。ね? これ以上は、もう無理だよ」

アスカ「……」

マリ「……」

シンジ「な、なんなの? どうして二人ともそんなに意固地なの?

    大丈夫だよ。罰ゲームなら僕も一緒に受けるし、ね?」
    
アスカ「……意固地なんかじゃ」

マリ「……ないんだにゃぁ」

シンジ「え、じゃあ、なんで歩かないの?」

アスカ「……」

マリ「……」

シンジ「……え、もしかして、ちょ、」




アスカ マリ「歩けない……」

シンジ「……」



……




カヲル「あれ? 戻ってきた」

サクラ「あんまり時間たっとらんとちゃいます?」

レイ「少し早い」

ミサト「って、あれぇ?」





マリ アスカ「……//////」

シンジ「ぜぇ、はぁ……ぜえ、はぁ……」






ケンスケ「逆グレイだ!」

レイ「逆? グレイ?」

スミレ「ああ、あれか、両脇抱えられて引っ張られていく宇宙人」

ヒデキ「ああ、つまり、両側に人抱えて歩いてきたから、真逆だと」

シンジ「ぜ、全然! 重くなんて、なかったよ!!」

サクラ(あの顔は、重いって行って一回叱られた顔や)

カヲル「しかし、石は持ってこれなかったから、罰ゲームは確定だね」

ケンスケ「ドンマイ! まぁ、これも盛り上げるためってことで!」

マリ「わ、わかったにゃぁ」

アスカ「あそこで、フクロウなんかが飛んでくるからよ……」

シンジ「やぁ、ホント、びっくりしたけどほんと、仕込みすごいね!」

ヒデキ「うんうん、ビビッタビビッタ」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 19:11:39.67 ID:Q9RQhcf80

ケンスケ(?)

ケンスケ「あ、ていうか、委員長もトウジも遅いなぁ」


スミレ「またまた! とぼけなくてもいいっての」

マリ「ほんとだよ。仕込だってわかってても、あのフクロウのタイミングやばかったって」

アスカ「もう、ビックリ系はいやよ……」フルフル

レイ「……」ナデナデ






>>直下
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 19:12:33.09 ID:+VzDMElJ0
逆グレイって




        …その発想はなかった
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 19:13:58.70 ID:+VzDMElJ0
割り込みスマソ下
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 19:25:09.87 ID:+VzDMElJ0
意外とノリノリなレイミサトチーム
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 19:32:45.85 ID:Q9RQhcf80


ミサト「おろ? 私とレイだー!」

レイ「よろしくお願いします」

ミサト「あっれぇ? でも、コレじゃあ女の子二人組みよねぇ?」チラチラ

サクラ(さっき銃がどうのこうの言うてませんでしたっけ?)

レイ「……」ジーッ

ミサト「あら、熱視線♪」



シンジ「……え?」



レイ「……」ジーッ

サクラ「あらら、目つけられちゃいましたね? シンジさん♪」

カヲル「そうだねぇ。コレは行かざるを得ない空気だよ」




カヲル「ついでに、罰ゲーム二人組みのお願いも聞いてやっちゃくれないかい?」

シンジ「お願い?」

マリ アスカ「……」




87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 19:38:01.63 ID:c/9L4ko20
女装シンジ
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm8230143
女装加持
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm8230727
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 19:39:34.99 ID:+VzDMElJ0
シンジきゅんがあれだけ可愛いんだから、
ゲンドウがユイを落とした決め手は女装にちがいない。
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 19:46:01.67 ID:Q9RQhcf80
シンジ「スミレ先生の組以外、全部僕が同行してるんだけど……」

ミサト「女の子だけだと危険でしょぉ?」フラフラ

シンジ「ああ、やっぱりついてきて正解でしたね。ミサトさん完全に酔っちゃってるじゃないですか……」

レイ「碇君は、着いてきてくれるだけでいい」

シンジ「そうしたいのは山々だけど、レイは大丈夫なの?」

レイ「何が?」

シンジ「ホラー的な意味でもだけど、このミサトさんを担いで帰ってこれる?」

ミサト「あ! ほらほら! 向こうに人魂! アレも仕込み!?」フラフラ


レイ「……いざとなったら、お願い」

シンジ「わかってるよ」




……




洞窟前


洞窟[コオオオオオォォォォォォオオオォォォオ]


レイ「……」

ミサト「ふへへw すごい音!」

レイ「ドキドキする」ソワソワ

シンジ(怖がってヤバイってことはなさそうだな)



カラン カラン



シンジ「!?」

ミサト「っっと」



カラン カラン……



90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 19:47:52.10 ID:Q9RQhcf80

シンジ「……骨?」

レイ「……」ジーッ

ミサト「結構、大きいわね。牛の骨とか?

    こんなのトウジ君たちどこで仕入れてきたのかしらね」
    
シンジ(ていうか、そんなのどこに隠し持ってたんだ?)


レイ「……?」





ミサト「……人骨じゃ、ないわよね」

シンジ「み、ミサトさん! 味方うちで怖がらせるのはナシですよ!!」

ミサト「……コレは、別な意味で怖い話かもしれなくてよ?」

シンジ レイ「!」

ミサト「……ちょっち、怖いけど……」

ソッ

ミサト「……手触り的に、プラスチックでも発泡スチロールでもないわね

    しっかりした骨だわ」
    
シンジ「え……」

ミサト「ただし、人骨じゃないような気がする。確か人の標本にはここまで大きいのはなかったと思う」

レイ「……妖怪?」

ミサト「ふふ、それならそれで、本当にヤバイわね。

    とりあえず今はコレが人骨じゃなくて安心ってところかしらね」
    
シンジ「もう、ミサトさんってば、人骨なんて冗談」

ミサト「でも、今これどこから出てきたかわかる?」

シンジ「向こうから転がってきましたよ?」

ミサト「……あなた、ここに二度来てるわよね?」

シンジ「……は、はい」

ミサト「……誰か、居た? 

シンジ「いえ……」

ミサト「そして、トウジ君たちの悪戯は、今どこで遭遇した?」

シンジ「………………え」
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 19:55:59.49 ID:Q9RQhcf80




ミサト「……ちょっち、本気で警戒。二人は入り口でまってなさい」




シンジ「ちょ、ちょっと!」

ミサト「この山ね、携帯つながらないけれど、コレ。この無線ならネルフ本部につながるから」

レイ「……」ブルッ

シンジ「で、でも! ミサトさん一人でなんて行かせられませんよ……寧ろ今応援を……」

ミサト「思い違いだと願ってて? 大丈夫、私結構強いのよ?」

レイ「……! ちょっと、待って」

シンジ「綾波?」

レイ「鈴原君と、洞木さんが、さっきから戻ってきてないの。
   
   もしかして……」
   
シンジ「……嘘、でしょ?」

ミサト「……シンジ君! この洞窟、抜け穴とかある?」

シンジ「え」

ミサト「早く、答えて!」

シンジ「ない、です。なかったですよ」

ミサト「そう、ならあなたたちは速く戻ってこのことを伝えて、

    誰かいるかもしれないって」
    
シンジ「ミサトさん!」

ミサト「大丈夫、人だったら銃で殺せる」

シンジ「そ、それはそれで……」

ミサト「そうね、じゃあスミレちゃん呼んできてくれる? それなら安心でしょ?」

レイ「確かに、スミレ先生が来てくれるなら安心……」

ミサト「そういうこと、じゃあ。なるべく早くね」

シンジ「わかりました!」

レイ「急ぎましょう……!」

92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 19:57:38.10 ID:Q9RQhcf80
……

ミサト「行ったわね……」


ミサト「……さて いるなら出てきなさい!

    そろそろ、遊びの時間は終わりよ?」
    
    
ガサッ


ミサト「え」


ザッ


ミサト「っ!!」





……
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:03:07.48 ID:Q9RQhcf80

……






ケンスケ「お、二人が戻ってきたぞ?」

シンジ「み、みんな! トウジは!? 委員長は!?」

トウジ「おう、センセやないか」

ヒカリ「……? どうしたの、二人とも血相変えて」

レイ「!? 無事、なの?」

トウジ「何の話や?」

ヒカリ「あ、そうそう。なんか、この山ヤバイらしいわね……今スミレ先生から聞いたんだけど」

スミレ「そ、この山にはね、お宝目当てにやってきた遭難者がたくさんいるんだってよ

    遭難者のユーレーがね」

ミドリ「聞こえない聞こえない聞こえない」

マリ「お話だけなら平気なんだけどニャー……」

アスカ「あほらし、ユーレーなんていないわよ」

シンジ「ゆ、ユーレーより、もっと確かなものがいるみたいなんです!」

スミレ「!  なに?」

シンジ「今、洞窟の向こうから何かの骨が転がってきてて……」

トウジ「ほ、ほねぇ!?」

シンジ「やっぱり、トウジたちの仕込じゃなかったんだ?」


ケンスケ「その話なんだけど、碇ぃ……」

ヒカリ「私たち、仕込みなんて何もしてないわよ?」






「え?」




94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 20:06:07.32 ID:c/9L4ko20
シンジ、アスカの奴隷になる
レイ、衝撃の告白
ミサト、ラッキースケベ
リツコ、口説かれる
ゲンドウ、颯爽と参上
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm8229437?cp_in=wt_tg
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 20:13:57.11 ID:+VzDMElJ0
シンジ、ヒロイン勢の性奴隷になる
レイ、百合属性告白
ミサト、泥酔ラッキースケベ
リツコ、逆エスパー
トウジ、バナナで死亡
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358354609
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 20:15:00.33 ID:nhh3P2+SO
まさか…ムサシ、マナ、ケイタ、マユミか?!
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:16:14.96 ID:Q9RQhcf80

ヒデキ「おいおい、嘘だろ!?」

スミレ「じゃ、じゃあ、洞窟の血糊とか火の玉とか」

アスカ「あの絶妙なタイミングのフクロウとか……」



トウジ「せやから、何の話や?」




シンジ「!!」

スミレ「ジャリ共はここで待機」スッ

カヲル「待ってくれないかな? ここは、二手に分かれよう」

スミレ「ガキ連れていけるかっての」

カヲル「ガキはガキでも、男だよ? 

    そこの木の棒を持ってれば、犯人取り押さえるくらいはできるさ」
    
スミレ「へ、へへへ……本気かよ?」

トウジ「……誰かがおるっちゅう話やな?」

ケンスケ「どどどどどどどうしよう! ミサトさんが!?」

ヒカリ「な、なんで、こんなことに……」

アスカ「ミサト……」



ヒデキ「じゃあ、俺とケンスケとカヲルは、棒もってスミレ先生と一緒に行くか」

シンジ「僕と、トウジは?」

トウジ「ワシらは、女子をコテージの中で守る役目やな」

カヲル「まぁ、僕たちなら大丈夫だよ。なんたってスミレ先生がついている」

ケンスケ「碇たちは絶対にコテージの扉を開けないでね。鍵をかけてバリケードでも作っててよ」

スミレ「っし、じゃあ……お前ら、私の後ろ離れるなよ? 

    何か見つけたらまず私に教えろ いいね?」
    
カヲル「了解」

スミレ「何もなかったらチャンと帰ってきて超えかけるからさ、それまでコテージ組は絶対待機

    いいね?」

シンジ「は、はい」    



……
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:23:21.62 ID:Q9RQhcf80

スミレ「……ミサト……」

ケンスケ「嘘だろ! ど、どこにいるんだよ、ミサトさん!」

カヲル「…………………………ふぅ」

ヒデキ「まずいんじゃないっすかこれ……」

スミレ「どこいったんですか!? ミサトさん! ミサトさん!」

ガサガサッ


三人「!?」

スミレ「……」


ガサガサッ


ヒデキ「先生! 後方から!」

ケンスケ「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!」

カヲル「……………………」

……

コテージ


ゴトン

全員「!!!!????」





シンジ「!!」

トウジ「センセ! 電話や! 女子はどこかに隠れろ!!」



カチッ ガガッザザー……

ピピッ


シンジ「す、すみません。碇シンジです! 今、キャンプ先のコテージで……!!!!」


















「シッテルヨ」





99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:27:04.24 ID:Q9RQhcf80



















????「なーんつってな」

シンジ「……え?」





洞窟前


カヲル「っはっはっはっはっはっはっは!!! ひー、あっはっははっはっはは!!!

    やられたよ! まいった、まいった!! あははははは!!!!」
    
ケンスケ「はへ……」ペタリ

ヒデキ「……っく、ふふふ、へへへへ、やばかった、まじで漏らすかと思った……」





スミレ「悪いなぁジャリ共 私も一枚かんでたんだ」

ミサト「いやぁ、ここまで見事に大成功するとはね。仕込み完璧だったじゃないですか」



スミレ「ねぇ? 高尾先生?」


コウジ「大 成 功」Σd





コテージ


シンジ「……もしかしなくても、加持さんですか?」


加持「あ、ばれちった?」


シンジ「……」

トウジ「加持って……」





シンジ トウジ「orz」 ッズダアアアアアアアアァァァァァン……



100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 20:32:14.62 ID:nhh3P2+SO
流石加持さん暗躍は得意だな100げと
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:39:42.86 ID:Q9RQhcf80
一番おっきいコテージ


加持「ま、説明するとだな」

コウジ「このコテージは俺の所有物

    で、仕込みの色々は、俺たちが前日から泊り込みでいろいろ工夫して作ったってワケだ」
    
加持「そうそう、洞窟の中に隠し通路までつくってな!」

シンジ「骨のくだりは、じゃあ」

加持「そうそう、俺が外で君たちが入ってくるのを確認して」

コウジ「俺が、骨を投げてやったってワケだ」

ミサト「ごめんねー、アレホントはただのプラスチックよー♪」

レイ「すごく、怖かった」

ミサト「まぁまぁ、あんたたちの事だから、きっと肝試しやるだろうなって思ってね

    いろいろ用意させてもらったってワケよ」
    
ヒデキ「引率の先生まで引き込むなんて手の込みようが半端ないっすよ」

スミレ「ああ、私は高尾先生に言われてたからね」

コウジ「はははは! いやぁ、引率ご苦労様!」カンパーイ

スミレ「いえーい!」カンパーイ



ヒカリ「先生方! 悪趣味です!」

マリ「にゃはははは! ホント、怖かったよー! 

   洒落んなんないくらい怖かったけど、こんなオチなら笑えるしオッケーでしょ!」
   
アスカ「ヒック……ヒック……」メソメソ

ミドリ「へ、はへ……もう、ホラーはいやだし……」ピクピク





サクラ「先生がた、やりすぎやで……アスカさんとミドリちゃんトラウマになりそうやんか」

コウジ「いやぁ、すまんすまん! 旅の思い出にしては刺激が強すぎたか」

ミサト「まぁ、ミドリちゃんはちょっと大変そうだけど……」

アスカ「……」メソメソ

シンジ「あー、もう、アスカってば、僕の背中はタオルじゃないよ?」



ミサト「こっちはそのうち許してくれそうよね」

スミレ「まぁ、ミドリに関してもちゃんとフォローするさね」



トウジ「もう、肝試しはこりごりや……」

ケンスケ「ああ、……ほんとに」


カヲル「あはは、ヤバイ、ほんっと、楽しいねこれ!

    また肝試しやろうよ!」
    
ヒデキ「断る!!!!!!」


102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 20:44:54.80 ID:+VzDMElJ0
お化け「出るタイミング逃しちゃったな」
幽 霊「まあこういうこともあるよな」
妖 怪「次がんばろう」

リツコ「ありえないわ!」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:47:54.65 ID:Q9RQhcf80

サクラ「まぁ、これでしまいなんやったら、はよ全員集合せんとアカンですよ?」

カヲル「はぁ、はぁ……そうだね。あー面白かった。

    だけど、そろそろ外にいるのはかわいそうだし、入ってもらおうよ」
    
ヒデキ「あ、そうですよ。俺も気になってました」

シンジ「……!!」

コウジ「? 仕込みは俺と加持だけだが?」

ミサト「そうよー、もう脅かしたりしないから」



サクラ「え、いや、だって」

シンジ「そうですよ……加持さん、電話のとき女の人と一緒にいましたよね?」

加持「? 一人だったんだけど、どうかしたかい?」

シンジ「え、だって







    『シッテルヨ』って、

    女の人の声で……」
    
    
    





ミサト「え」

スミレ「え」

コウジ「え」

加持「……なんだって?」




サクラ「え、ですからぁ……


 













 
    今そこの窓の外に居る人、先生方の知り合いなんですやろ?」
    

    
大人「!!!!!!???????」ガバッ



104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:51:05.02 ID:Q9RQhcf80

アスカ「ぷ、ふふ、クククククク……」




ミサト「え」

レイ「ふ、く、クスクス」

コウジ「あ」

ミドリ「wwwwwwwwwwwwwww」

ヒデキ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

スミレ「……、くっそ!  あーもう!! 最後の最後でしてやられちまったじゃないか!!」

ケンスケ「せーの!」




子供等「反撃大成功!!」



105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 20:56:08.34 ID:Q9RQhcf80




ワイワイ ガヤガヤ


シンジ「…………」

加持「なぁ、シンジ君」

シンジ「あ、加持さん」

加持「皆は今部屋割り決め終わったし、なんかいろいろ盛り上がってるぞ?

    参加しないのか?」
    
シンジ「えっと、ちょっと、考え事を……」

加持「……」

シンジ「……」

加持「さっきの話か?」

シンジ「え、あの、や、やっぱりなんでもないです!」

加持「待ってくれ、シンジ君……」




シンジ「……」

加持「……本当に、聞こえたのか? 女の声が」

シンジ「……」


シンジ「はい……」

加持「……この件に関しては、他言無用だ。いいな?」

シンジ「そう、ですね、せっかく皆盛り上がってるのに……」

加持「……」

シンジ「でも、やっぱりすっきりしません」

加持「……なんなのか、知りたいか?」

シンジ「知ってるんですか?」

加持「まぁな、おおよその調べはついている


    あ、もう騙すような事はしない、コレは真面目な話だ。
    
    ドッキリはお互いなしていこうぜ?」
    
シンジ「ははは、わかってますよ。それより、どういうことなのか、知りたいです……」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 20:57:21.24 ID:nhh3P2+SO
なんだと…!
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 20:58:13.31 ID:+VzDMElJ0
謎解きは温泉(混浴キボン)につかりながらゆっくりと(サービスサービス的な意味で
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:05:24.45 ID:Q9RQhcf80
加持「あの祠な、アレは俺たちの仕込とかじゃないんだ」

シンジ「前からあったものなんですか?」

加持「ああ、楽しい事が大好きな、神様が眠ってる」

シンジ「神様、ですか」

加持「そうさ。昔はこの山にも人がいっぱい居てな。

    そのときは神様も外に出て人と混じって遊んでたらしいんだが
    
    この辺に人が居なくなってからというもの、この世から居なくなっちまったんだそうだ」
    
シンジ「……」

加持「民話だ。 でもな、コウジの奴は、結構マジで信じてるらしい

    そりゃそうだな、あいつの爺さんはこの話をマジで信じていた。
    
    ていうか、ここに住んでいた人だからな」
    
シンジ「ここの山は、じゃあ」

加持「ああ、その爺さんが大地主だったんだとさ。で、人もいなくなって建物もなくなったから、

    こうしてコテージを建てて貸し出したりしてるんだ」
    
シンジ「そうだったんですか」

加持「ところが、その神様は目ざとくてな!

    泊り客が来るたびに化けて出たりするらしいんだ!
    
    ヒュードロドロって奴だな」
    
シンジ「へ!?」

加持「そして、その神様は、フクロウの姿をして現れるともいわれている……」

シンジ「ふ、フクロウって!!」

加持「ああ、実はな、フクロウは俺たちの仕込じゃない」

シンジ「!!!」

109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:08:13.56 ID:Q9RQhcf80

加持「もちろん、女の声も俺の裏声とかじゃない。

    俺はコテージの二階で、物音を立てる役目をしただけで一人だった」
    
シンジ「…………う、わぁ……」ヘタリ

加持「おいおい、大丈夫か?」

シンジ「……いいえ」

加持「ははは、でも心配するな。あの神様は悪い神様じゃない。

    ちょっと悪戯好きなだけだ」
    
シンジ「悪戯好き、ですか」

加持「フクロウだって実害はなかっただろ?」

シンジ「そうですね……」

加持「コウジは、神様に会ってみたいんだよ。

    だから、実はあいつ、葛城からフクロウの話聞いた瞬間血相変えてたんだ。
    
    『神様が戻ってきた!』ってな」
    
シンジ「……」

加持「今回、ちょっと悪ふざけが過ぎた感もある。

    アスカを泣かせちまったのはホント、謝るよ。
    
    だけど、お前たちが騙されてるのを見て、一番楽しんでたのは、
    
    どうやら、山の神様だったらしいぜ?」
    
シンジ「悪趣味な神様だなぁ……」

加持「そういうわけで、神様からの贈り物だ」ポイッ

シンジ「え?」

110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 21:11:58.18 ID:+VzDMElJ0
フクロウって神話学的に、両性具有とか性転換の象徴ですよ








嘘ですけど
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:14:46.32 ID:Q9RQhcf80


加持「肝試しに一番多く参加した君にプレゼントだ

    って、コウジが言ってた」
    
シンジ「この、本をですか?」    

加持「それが目当てだったんだろ? 例の お た か ら だよ」

シンジ「あ、マリとアスカが、やけに執着してた!」

加持「はは、シンジ君は忘れてみたいだな」

シンジ「……こ、これ、本物なんですか?」

加持「ああ、歴史的価値は半端じゃないぞ。売るなり読むなり好きにしていい

    ってコウジが言ってた」
    
シンジ「え、えっと、ありがとう、ございます」

加持「ま、そういうわけさ。今日君が体験した怖い思いは、どれも悪意なんかじゃない

    安心して眠って大丈夫だ」
    
シンジ「ははは、ええ、安心しました」

加持「おっと、それとも、話さずにおびえさせて、俺の腕枕で寝させたほうが良かったかな?」

シンジ「それは、お断りします」

加持「はっはっは 冗談だよ。

    これで、悩みは解決したかな?」
    
シンジ「はい! あ、じゃあ、僕もすぐ輪に加わりますね」

加持「ああ、そろそろ呼ばれちまうぞ?」

シンジ「はい、わかってます」












シンジ「古臭いけど、なんか、厳かなカンジがするなぁ……

    えっと、タイトルは……?
    
    
    
    


    
    聖典『カーン』?」
    
    
    
    
    
    
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 21:16:35.61 ID:nhh3P2+SO
まさか………性転換?
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:18:54.28 ID:Q9RQhcf80
一応言っておくと
>>110を見て結末を変えたわけじゃない。
このオチとヒキは、最初からずっと考えてた。
つまり>>110はエスパーか凄腕の探偵
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:19:31.55 ID:Q9RQhcf80
この俺が性転換ねたが好きだと、いつからしっていた!?
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 21:21:54.16 ID:nhh3P2+SO
マジかww
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 21:22:43.72 ID:+VzDMElJ0
一人一回しか使えないとは書いてないから、カヲルトウジケンスケ加持ハゲゆとり将棋爺父さんゼーレ、全部女体化して犯し倒すシンジさん
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:32:36.45 ID:Q9RQhcf80


マリ「さって、そろそろお風呂はいろっかにゃー!」

アスカ「お風呂って、三つのコテージの真ん中に露天風呂があるのよね?」

コウジ「ああ、昔ここに集落があったころの、由緒ある温泉だぞ」

レイ「大きいお風呂、楽しみ……」

ミドリ「女子から先に入るべきだし!」トッテテテー

サクラ「そーやなー、はよ準備しましょー 男子に覗かれる前に」

トウジ「覗くわけあるかい! もうバナナはたくさんや!」

ミサト「バナナ?」

ヒカリ「さ、さぁ! 皆、いきましょ! //////」

トウジ「ええか! 男共! 覗きは神様が見とる!! バナナの神様がずっと見とんやで!!」

ケンスケ「と、トウジがおかしくなっちゃった……」




……
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 21:39:50.65 ID:Q9RQhcf80



……

移動中のアスカとマリだけを呼び止めるシンジ

シンジ「あ、ちょっと、アスカ、マリ!」

アスカ「何?」

マリ「にゃー?」

シンジ「えっとさ、これなんだけど」

アスカ マリ「?」

シンジ「例のお宝、って、コレらしいんだけど」

アスカ マリ「!!」

アスカ「ちょ、み、見せなさい!!」

マリ「わんこ君でかした!! 後でいっぱいご褒美あげる!!」

シンジ「……」

アスカ「聖典『カーン』? な、なんだか怪しい本ね」

マリ「う、読めないにゃ」

アスカ「なによ、コレ完全に古文書じゃないの……」

シンジ「でも、歴史的価値は……すごいらしいよ?」

アスカ「うーん、寧ろ、キンピカとか、不思議アイテムとかを期待してたのよね」

マリ「読めなきゃ本も意味ないにゃぁ……」

シンジ「まぁ、そうだよね」

アスカ「……祠にあったの?」

シンジ「え、いや、高尾先生がくれたんだ。一番参加してくれたからご褒美って」

マリ「あ、わんこ君! ご褒美はちゃんとあげるから! エッチイのでもよければ」

アスカ「このインラン眼鏡!!」本ポイッ

シンジ「いてっ!」

マリ「きゃー! 姫に犯されるー!」

アスカ「人聞きの悪い! こら、まちなさい!!」

タッタッタッタッタ
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:40:51.01 ID:Q9RQhcf80



シンジ「まったく、本投げ捨てていかないでよね……」

スッ

シンジ「え」










その時、僕は見てしまったんだ。



ガラスに映る、黒くて長い髪の女の姿を……

僕は見てしまった。



120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 21:42:22.96 ID:+VzDMElJ0
マリ「バ・ナ・ナの、な〜みだ」
カヲル「そういえばそんな歌もあったね」
高雄「誌ね秋元」
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:44:39.07 ID:Q9RQhcf80

シンジ(ま、まさか山の、神様!!!!????

    ほ、本当に、居たんだ!? やばい、逃げなくちゃ!!
    
    
    って、あ、いやいや、悪い神様じゃないんだ……で、でも、怖い!
    
    すごくこわ)
    
    
    
シンジ「あ」










その時、僕は気づいてしまったんだ。




ガラスに映ったのは 僕の姿だったんだって


シンジ「なんだ、僕の姿じゃないか……」





シンジ「……………………」







シンジ「まて まてまてまて」

シンジ「違う……コレは何かの間違いだ」

シンジ「そうだ、僕は、今日女装してきたんだったね?」

シンジ「だからガラスに映ってるのは、僕の女装姿なんだ。

    ああ、そうかぁ、最初から女装してきてたのか、僕は……」
    
    




122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 21:45:29.51 ID:+VzDMElJ0
碇 Cindy というのはどうか
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:47:19.27 ID:Q9RQhcf80

シンジ「あー、そうだねうん」





シンジ「女装、してたわけないよね?」

シンジ「だって普通に男物の服着てるもんね?」

シンジ「……」





シンジ(胸が……ある  ムニッ



     括れが……滑らか スッ
     
     
     
     エントリープラグ……無し スカッ
     



     現状   理解不能)



124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 21:47:31.00 ID:nhh3P2+SO
シンコちゃん再びか
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:51:03.92 ID:Q9RQhcf80

シンジ(ヤバイ、やばいぞ……何が起こってるのかさっぱりだ!

    と、とにかく、本を拾って……
    
    い、一旦隠れよう!!)
    
スタスタスタ

ケンスケ「おーい、碇ー? 本当に覗きにいったのかー?」

シンジ「そんなわけないだろ! あ、」

ケンスケ「え、碇、気味悪い声だすなよ。女かと思ったじゃないか」

トッ トッ トッ トッ 

シンジ「ああああ、ちょ、僕、一回部屋に戻るよ!!」

ケンスケ「え?」

スタタタタタタ




ケンスケ「?」




126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:55:57.98 ID:Q9RQhcf80

シンジ「はぁ、はぁ……」

シンジ(現状をまとめよう)


シンジ(コテージは三棟

    その中のこのコテージは、男子学生が泊まることになっている
    
    今僕が居る部屋は、カヲル君との相部屋だ)
    
シンジ(女子は全員、露天風呂に一番近いコテージに泊まる

    教職員とミサ加持は残りの一棟に泊まる)
    
シンジ(今このコテージには教職員チームと男子学生が全員集っている)


シンジ(とりあえず、こんなカンジだ……)

シンジ「黙っていると、いずれカヲル君が来る……」

シンジ「この異常な姿を……どう説明すればいいんだろう?」

127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 21:57:39.89 ID:Q9RQhcf80



碇シンジ♀
とりあえずこれからの方向性

1 とにかく! 誰にも見つかるわけには行かない!

2 誰かに相談するしかない (人物指定

3 原因を考える

4 その他

128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 21:58:43.99 ID:1yRImQ+X0
2 サクラ
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 21:59:59.58 ID:+VzDMElJ0
2 サクラ
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:00:48.09 ID:+VzDMElJ0
ですよねー
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:03:56.99 ID:c5OzeUGAO
「カヲル君、ちょっとこの本を手にとって見てくれる?」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 22:07:58.11 ID:Q9RQhcf80



シンジ「だ、誰かに、相談しよう……」

シンジ(でも、誰に?

    正直、教職員チームは皆当てにならない
    
    スミレ先生は出会いがしらに不審者扱いされそうだし
    
    ミサトさんはもう駄目だし(酒
    
    高尾先生に見つかったら『山ノ神!?』って言われそうだし
    
    加持さんは色ボケだし)
    
シンジ(かといって、男子は……

    唯一可能性があるとしたらヒデキ君? かな、
    
    あ、でも、クールに『おーい、碇が女になってるぞ』
    
    って人呼ばれかねない……)
    
シンジ(カヲル君は、なんだろう。

    今この格好で会ったら……何かが終わる気がする。
    
    このスレの重大な何かが、失われる気がする……)
    
シンジ(女子なら、結構な可能性があるかもしれない

    女の子って敏感だから、すぐ僕だって気づいてもらえそうだし……
    
    あ、でもマリはイヤだな。絶対悪戯される(性的に
    
    アスカ……アスカは、やめておこう。女の僕は嫌いだろうし……
    
    レイ……あ、だめだ。この選択一番危ない
    
    ミドリちゃん、も、ヒデキ君と同じ理由で却下
    
    そうだなあ、委員長が一番まともかな……
    
    あとはサクラちゃん……! そうだ!!
    
    サクラちゃんなら、女装姿の僕と結構長い時間一緒に居た!
    
    演劇のときも、そうだった、し……//////)
    
シンジ(……よし、サクラちゃんに相談してみよう……!)

   
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 22:12:21.38 ID:Q9RQhcf80
シンジ(そうと決まったら……!)



シンジ(しまった……今このコテージから出て行っても、女子はみんな入浴中だ……)

シンジ(っ 流石に、それはまずい。僕だって気づかれる事でとてもまずい事になる!)

シンジ(女子の入浴時間をやり過ごして、それから移動するしかない……!)

シンジ(ん? ていうことは)



カヲル『鈴原君、女子がそろそろあがるだろう? 僕は着替えを取ってくるよ』

トウジ『おーう、ワシも準備してくるわい』




シンジ(カ ヲ ル 襲 来)



134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:12:48.72 ID:+VzDMElJ0
自分のことばっかりねガキシンジ



まあそうだといえば確かにそうなんだけど、要求高すぎですよアスカさん。
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:17:51.71 ID:+VzDMElJ0
性徴という概念を理解してないカヲル君
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:21:40.25 ID:Q9RQhcf80
ていうか今あがってるエヴァスレ三つもあるのか、
俺自身が他所に間違えそうで怖いわ
現に今危なかったわ
sageで進める

137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:22:52.18 ID:Q9RQhcf80
トッ トッ トッ トッ


シンジ(まずい!! 隠れなくちゃ!)


1 クローゼット

2 ベッドの下

3 扉の裏

4 現実は非常である。隠れる暇もなく カ ヲ ル 襲 来 

138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:26:38.36 ID:Q9RQhcf80
ア ホ や っ た

sageたら安価気づいてもらえねーじゃん 馬鹿か俺

疲れてるのかもしれないからこのまま安価待ちしながら休憩……
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:26:57.90 ID:+XWo8zvw0
4
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:33:41.74 ID:+VzDMElJ0
的を狙えーば、
…休ませないよぅ

いや適宜休んでね。
安価踏んだりネタ振りしたりもageるかsageるかちょっと悩む。
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 22:34:18.37 ID:aNLh/VOM0
カヲルくん
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:34:41.76 ID:K22GaYdAO
大丈夫。少なくとも一人(自分)は張り付いてる
>>139も居る
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:37:40.32 ID:Q9RQhcf80

ガチャ

シンジ(……速いよ!!)

カヲル「! お、おや? シンジ君……だよね?」

シンジ「え、えっと、うん。そうだよ」

カヲル「……? どうして、女装してるんだい? しかも首から上だけ」

シンジ「あ、そうそう、いや、ほら、皆が盛り上がってるところに、

    普通に女装姿で加わっていったら面白いかなーって
    
    
    思って……」
    
カヲル「ふふ、可愛い事考えるんだね

    可愛いのは見た目と  『声』  だけにしておきなよ」
    
シンジ「!!」

シンジ(そうだったぁぁぁ! 声も変だったぁぁぁ!)

カヲル「ふふふ、今日のシンジ君は、なんだかいつもと雰囲気が違うね」

シンジ「!?」

カヲル「……」

シンジ「……」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:41:34.86 ID:Q9RQhcf80

カヲル「さて、じゃあ僕は、温泉に入ってくるよ。

    君は、少し休んでから来るといい」
    
シンジ(え?)

カヲル「体調、良くないみたいだよ。顔色が良くない」

シンジ「え、あ、そう、そう? あ、そうなら、休んでおこうかな……

    よ、よくわかったね?」

カヲル「ははは、君の事なら手に取るようにわかるよ。

    君がどうしたいのかも、わかっているつもりさ」
    
シンジ「…………え」

カヲル「『男子』の入浴はこれからだからね、『僕は』行ってくるよ」

シンジ「…………」

カヲル「……」



1 やっぱりカヲルに相談する

2 カヲル君ありがとう

3 シンジ「もしかして、気づいてるの?」

4 その他
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:42:52.14 ID:+XWo8zvw0
1
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:44:23.95 ID:+VzDMElJ0
4 「サクラちゃんになったつもりで話を聞いて、僕もトウジのつもりで話すから」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:53:08.27 ID:Q9RQhcf80

シンジ「か、カヲル君! あの……」

カヲル「……」

シンジ「ごめん、カヲル君。相談したい事が、あるんだ」

カヲル「……ちょっと、待ってて」ニコッ

ガチャッ

カヲル『鈴原君。シンジ君がちょっと、調子が悪いみたいなんだ……

    え、違うよ、バナナじゃないよ
    
    ああ、僕は少し様子を見てるよ
    
    大丈夫。薬もあるし……皆にも大丈夫だって伝えておいて』
    

シンジ「カヲル君……やっぱり、気づいたんだ……」



シンジ(なんか、さっきは酷い事考えちゃったな……

    カヲル君にだけは気づかれたくない、だなんて……)

シンジ(それなのにカヲル君は僕の為に……)    
    




カヲル「……さて」

ガチャリ


1 カヲル「どうしたんだい? シンジ君……」(紳士

2 カヲル「何か心配事があるのは、この胸のうちかな?」(紳士(変態

3 カヲル「で、何? 誘ってるのかい?」

4 その他
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:53:51.88 ID:uZyXkpr00
1
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 22:54:11.35 ID:K22GaYdAO
>>146
どういう状況だよ
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 22:56:20.23 ID:+VzDMElJ0
>>149
そういうプレイ

…どんなプレイだよ!
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:00:15.46 ID:Q9RQhcf80

カヲル「どうしたんだい? シンジ君……折り入って相談だなんて」ニコッ

シンジ「あ、あの、実は、僕……具合悪いわけじゃなくって」

カヲル「……?」

シンジ「あの、実は……いや、なんていったらいいのか」

カヲル「落ち着いて、大丈夫だよシンジ君

    僕はどこにも行かない。
    
    ちゃんと君の話を聞いてあげる
    
    冷静に、ゆっくり、君の言葉を吟味して、聞かせておくれ」
    
シンジ「……」ウルッ

シンジ「う、うぅ、カヲル君……僕……なんで、こんな……」ボロボロ

カヲル「……」

シンジ「僕、お、女になっちゃったみたいなんだ」メソメソ

カヲル「女に?」

シンジ「うん……」メソメソ

カヲル「……えっと、女装、してるだけじゃないのかい?」

シンジ「うん……」グス

カヲル「……下世話な事聞くよ?」

シンジ「いや、いいよ。言うよ……

    ついて、なかったよ……」
    
カヲル「OH…………」

152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:05:51.90 ID:Q9RQhcf80


カヲル「……」

カヲル(流石に、この現象は僕の知り得る所ではない……

    性転換? しかも、この短時間で?
    
    ありえない話だ。
    
    ATフィールドを変にねじ曲げでもしない限り、そんな事はできない)
    
カヲル(ATフィールドを……捻じ曲げ…………)

カヲル「……」スッ

ガバッ

シンジ「え!?」


ドサァッ


カヲル「シンジ君、いやだったら、目を閉じていてくれ……」

シンジ「え、そ、そんな。嘘……」

カヲル「本気だよ。イヤだろうけど……こうしないとだめなんだ……」

シンジ「ま、まって、僕、中身はちゃんと男……!」

カヲル「わかっているよ、そんなことは……」

サワッ

シンジ「んっ!」//////



カヲル「っ」




カヲル(……やはり、シンジ君の体を包むATフィールドが、変化している)

シンジ(お、犯される!!???)
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:06:03.21 ID:+VzDMElJ0
「なにが、
 なにがついてなかったんだいシンジ君、
 あと、かわりになにがついてしまったんだい、
 聞かせてよシンジ君、君の言葉で、さあ、さあ、!!

「おち…、

 おま…、


 言えないよそんなの、おかしいよ、
 何だか怖いよカヲル君!」
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:12:13.84 ID:Q9RQhcf80

カヲル(では……どうしてそうなったんだ?

    何が碇君を変えた?)
    
シンジ(どうして、どうして!?

    カヲル君は、友達だと思っていたのに!!)
    
    
    
カヲル「……心当たりはないかい?」

シンジ「え?」



シンジ(確かに、カヲル君は時々僕と距離が近いなぁ、って思うことはあった。

    周りからホモって言われる事もあった……
    
    やっぱり、カヲル君は、僕のことが……?)
    


シンジ「ある……よ あるけど……信じたくないよ」

カヲル「言ってごらん……何かあったのかい?」

シンジ「何かって……それは、カヲル君が……(僕のことを好きってことだろ?)」



カヲル(僕が? 確かに、僕なら使徒の力でシンジ君の性別を変えることも可能だ

    しかし、覚えがない。いや、というか)
    
    

カヲル「そ、それは、確かなのかい?」

シンジ「だって、そうとしか、考えられない……カヲル君が、そう(僕のことが好き)だったとしか……」



カヲル(…………『そう』って

    まさか!!!???)
    
    
    
カヲル「き、気づいてしまったのかい!?」

シンジ「何驚いてるのさ!!? バレバレ、だったよ……言わせないでよ……」



カヲル(なんてこった!! 僕が使徒だってことはばれていたのか!?)

155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:15:50.52 ID:+VzDMElJ0
まあたいした違いはないような気もする
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:16:31.15 ID:Q9RQhcf80



カヲル「い、いつから、気づいていたんだい?」

シンジ「え、えっと、ネルフで会ってから、ちょいちょい怪しいとは、思っていたよ」




カヲル(うわぁっ! 信じられない! 初対面ですでに使徒丸出しだったのか僕は……)




シンジ(な、なんだろう。カヲル君の様子がおかしい……

    あ、もしかして、誤解だったのかな!?
    
    だとしたら訂正しないと、謝らないと!)
    

カヲル(しかし、バレてしまったなら仕方ない……ここは素直に打ち明けよう!)




シンジ「ご、ごめんカヲル君!」

カヲル「謝らなくていいよ、シンジ君……だって、


    だって、君の言う事は本当なんだから……」
    

    
    
シンジ カヲル(うわあああああ   言っちゃったよおおおおおおおお!!!!)
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:23:01.37 ID:Q9RQhcf80


シンジ「そ、そんなこと言われても、困るよ……//////」

カヲル「そうだよ、ね……僕が、そう(使徒)だったなんて……知っても困るだけだよね」



カヲル(しかし、つまり、コレは僕が、無意識でやったってことなのかな?

     じゃあ、直してあげないと、いけないね……
     
     もう、一緒には居られないんだから……)



シンジ「カヲル君?」

カヲル「……今まで、楽しかったよ、シンジ君……

    でも、バレてしまったらもう友達ごっこはおしまいだ」
    
シンジ「え……」

カヲル「……僕がまいた種なんだろう? なら、僕が戻してあげるよ」




シンジ「えっ!? 直せるの!?」

カヲル「はぁ?」



カヲル(さっきまで知った風な口調だったって言うのに!

    な、なんでいまさらそこを聞くんだい?)
    

カヲル「僕がやったって言ったのは君じゃないか!」

シンジ「い、言ってないよ!」

カヲル「だって、心当たりは僕だって……」

シンジ「その話はもう終わったよ!」

カヲル「終わってないよ!!」




シンジ カヲル「ん?」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:23:54.26 ID:Q9RQhcf80
アンジャッ臭「じゃあの」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/18(金) 23:30:07.14 ID:Q9RQhcf80

お互いの誤解が解けて数分後

カヲル「ちょっと、いろいろ話を飛ばさせてもらうよ……正直疲れた」

シンジ「ごめん、本当にごめん」

カヲル「いや、僕も、話を変に勘違いしていた。できれば、さっきの会話は忘れて欲しい」

シンジ「うん……」

カヲル「で、原因なんだけど、おそらく、

    君の一連の挙動から察するに、元に戻るための鍵はその書物にあると思うね」
    
シンジ「聖典『カーン』?」

カヲル「そうさ。それが原因と考えるのが妥当だろう。

    何より、それが君の頭に落ちてから事態が急変したんだろう?」
    
シンジ「そうなんだよ。気がついたら髪も伸びていて、最初はすごくビックリした」

カヲル「……」



1 ショック療法ってことで、もう一回この本で叩いてみるかい? (悪化

2 三人寄れば文殊の知恵! サクラちゃんにも聞いてみよう!(安価復活)

3 読み解いてみようか

4 その他
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:31:59.28 ID:nhh3P2+SO
3
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:34:22.10 ID:u8R3VZiS0
誤解が溶ける会話書くの面倒くさくなったな
162 :YES [saga sage]:2013/01/18(金) 23:36:38.10 ID:Q9RQhcf80


カヲル「読み解いてみようか。何かわかるかもしれない」

シンジ「それが、全部古文体でしかも大層達筆でいらっしゃるから……」

カヲル「読めないのか……」

パラパラパラ

カヲル「ふむ……」

カヲル「……大丈夫、僕は読めるよ」

シンジ「す、すごいね! カヲル君! どうして読めるの?」

カヲル「ふふふ、僕は特別だからね……そういうことで、納得してくれるかい?」

シンジ「あ、はは、うん。誰にでも隠し事くらいあるよね」

カヲル「ああ、だから、このことは秘密だよ」

シンジ「わかった。黙ってる」


……

163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:40:30.96 ID:K22GaYdAO
素直だなぁ…

1の場合具体的に何がどう悪化したのか気になります
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/18(金) 23:43:08.96 ID:Q9RQhcf80
1の場合
シンジの女性ホルモンがなんたらかんたらで、
乳がでかくなりーの子宮が疼きーのカヲルに欲情しーの
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 23:45:02.51 ID:Q9RQhcf80

……



シンジ「状況が絶望的だってことだけは良くわかった」

カヲル「そうかい? 楽観視もできるよ」

シンジ「だって……現状『元に戻せない』ってことじゃないか!」

カヲル「大丈夫だよ。明日『日が昇る頃には元通り』さ」

シンジ「それまで女装だって通さなくちゃいけないんだね……」

カヲル「まぁ、そうなるね。このまま寝てしまえばいいんじゃないかな?」

シンジ「それも、そうだけど……」モジモジ

カヲル「……ああ、温泉には、入りたいと?」

シンジ「一日入らないと大変なんだよ! それに髪も長いから洗わないと!」

カヲル「一朝一夕の女の子とは思えない気の使いようだね」

シンジ「ウィッグだって手入れ大変なんだよ?」

カヲル「今は生の髪だから余計に気を使うってことだね」

シンジ「うん……」

カヲル「ふぅ、仕方ないね」



1 皆が入り終わってから入ればいいよ 空いてる時間に教えてあげる

2 後でこっそり二人で入りに行くかい? フォローはするよ

3 いや、仕方なくないよ。入らないほうがいいよ。 体拭くタオルは持ってきてあげるから

4 その他
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:45:57.98 ID:K22GaYdAO
もっと片時も目を離さず張り付いて全霊で1を取りに行くべきだった…



まぁ、過ぎたこたぁしょーがない
しかし無念
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:47:06.37 ID:K22GaYdAO
とりあえず2
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:47:36.65 ID:z8k9eoAr0
女チルドレンのとこに放り込む
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:50:49.00 ID:u8R3VZiS0
恐ろしく今更で申し訳ないが、誰か今エヴァのssが3つ進行してるって言ってたやつのタイトル教えてくれい
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 23:52:25.90 ID:Q9RQhcf80
【Highスペックな】安価で新世紀エヴァンゲリオン part2【シンジさん】

シンジ「もう嫌だ……………」

マリ「わんこ君に私が今から質問します」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:55:12.76 ID:u8R3VZiS0
サンクス!わがまま聞いてくれてありがとう!
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:55:15.31 ID:K22GaYdAO
普通にスレ一覧の上の方見りゃ見つかるだろうに何故自力で探さん
そんなに忙しいか貴様







…なら仕方ない
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/18(金) 23:57:18.14 ID:nhh3P2+SO
現在稼働中のエヴァスレを監視している私に隙はなかった
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/18(金) 23:58:23.12 ID:Q9RQhcf80

カヲル「後で二人で入りに行くかい? フォローはするよ」

シンジ「あ、うん、ありがとう! お願いするよ!」

カヲル「ああ、お安い御用さ。

    ただし、皆が寝静まった頃じゃないと、コテージの中を移動するのは危険かもね」
    
シンジ「それも、そうだね」

カヲル「もうしばらくしたら教職員も風呂に入りにいくさ。それまでちょっと時間を潰そう」

シンジ「うん……ああ、なんか……安心したら力が抜けちゃったよ……」クテン

カヲル「寝るのかい?」

シンジ「あ、ごめん。そうだね。お風呂入るまでは起きてないと……」

カヲル「大丈夫。ちゃんと起こしてあげるよ。

    体も、髪も洗わないといけないだろう?」
    
シンジ「……なんだか、悪いよ……カヲル君に僕、甘えてばっかりだ」

カヲル「かまわないさ。大好きな友達のためだ。努力は惜しまないよ」

シンジ「……ありがとう……カヲル君……」ウトウト

カヲル「さ、お休みなさい……疲れた体を休めるんだ……」

シンジ「ん、ぅん……ありがとう……」トロン



シンジ「スゥ……スゥ……」

カヲル「……」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:00:46.51 ID:Ni1EuLB+0
いやはや、掲示板初心者でして、使い方や探しかたがまるでわからんかったのよ。
ずいぶん長いこと探そうと必死になったんだが、諦めて質問しちゃいました。
176 :ドンマイ [saga]:2013/01/19(土) 00:02:58.42 ID:ZeAQt7WB0

カヲルのマジな心境

1 シンジ君が女の子だと全然欲情しない!!僕はやっぱりゲイだったんだ!!(ホモォ

2 もう、駄目かもしれない……女の子のシンジ君を前に、理性が崩壊しそうだ!(ケダモノ

3 シンジ君は大事な友達。困っているときは全力で助けてあげなくちゃね(天使

4 自由意志に従い、一番面白くなるように、碇シンジを女子コテージに搬送いたします(外道

5 さて、誰にこの事実をばらしてやろう(鬼畜 (人物指定

6 その他
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:03:54.20 ID:qJppztGSO
4
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:08:18.09 ID:5AoBO02AO
クソッ



…イヤ、コレハコレデ…
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:10:21.44 ID:ZeAQt7WB0

カヲル「シンジ君……僕は、君の事が大好きだよ……

    正直、男でも女でも関係ない……君の事が好きだ……
    
    愛しているといっても過言じゃない」
    
スッ

カヲル「でも、それはそれ、これはこれなんだ」

スッ

カヲル「ふふ、女の子だからかな? それとも、元からかな?

    重さを感じさせないような華奢な体だね」
    
シンジ「スゥ……スゥ……」

ガチャ

カヲル(ああ、たまらないよ……君が、君がうろたえる姿! 

    女子共のいろんな意味での悲鳴!
    
    想像しただけで面白そうだ!)
    
テクテクテク

カヲル「君は、くくく、どこまで僕を楽しませてくれるんだい? ふふふふ……」




カヲル(……一応、言い訳も考えておこうかな

    嫌われたくはないしね)
    
カヲル(そうだなぁ……

    うん、
    
    寝ぼけて女子のコテージに行ってしまった君を追いかけられなかったってことにしておこう)
    

移動

鍵「あきまへんなぁ」

カヲル「お届け者デース」ボソッ

ガチャリ……

鍵「なん、だと」

カヲル「判子は要りませーん」スッ

ガチャ……

カヲル「……鍵は、開けたままにしておこう」

180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:16:20.60 ID:ZeAQt7WB0
シンジ「スゥ……スゥ……

    ん、ありがとう……カヲル君……スゥ……スゥ……」

?「え」


>>直下


1 サクラ「し、シンジさん!? どうしたんですか!?」

2 マリ「わ、わんこ君!? 大丈夫?」

3 アスカ「ば、バカシンジ!? また女装してるの!? やめてっていったでしょ!!」

4 ミドリ「え、誰? 何で寝てるの?」

5 ヒカリ「い、碇君……どうしてここに?」

6 レイ「お姉さま!!??」

7 スミレ「おいこら 女装したら入れるとでも思ったかこの馬鹿」

8 ミサト「あ、あらあら、シンジ君……あなた、こういうことする子だったかしら?」

9 もしくは複数
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:17:43.28 ID:qJppztGSO
サクラ、マリ
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:17:51.99 ID:Ni1EuLB+0
2
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:20:51.67 ID:Ni1EuLB+0
数秒差か···
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:23:18.87 ID:ZeAQt7WB0


サクラ「し、シンジさん!? どうしたんですか!?」

マリ「わ、わんこ君!? 大丈夫?」

シンジ「スゥ……スゥ……」

サクラ「ね、寝とる」

マリ「で、でも、こんなところで寝てるなんて、ありえないよ……

   わんこ君に何かあったのかな?」

サクラ「わ、わからん。ついでにいうと、何で女装しているのかもわからん……」

シンジ「スゥ……スゥ……」

サクラ「……そして、」

マリ「うん、そうだね」

サクラ「コレってもしかして」

マリ「うん、そうだね」



1 サクラ「ファンクラブ全員集合するべきやんな?」

2 マリ「二人でわんこ君を弄ぶチャンス」

3 サクラ「いや、アカンアカン! 起こして事情聞かんと!」 マリ「そ、そうだにゃぁ!!」

4 その他
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:25:02.53 ID:5AoBO02AO
1か2かなやむが…



2で
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:26:42.65 ID:qJppztGSO
そういえばユイさんは出たりしないのだろうか
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:27:11.77 ID:5AoBO02AO
3でアスカさん女の子のシンジさんいやみたいだからアスカさん以外召集

にすればよかったかも
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:27:41.55 ID:5AoBO02AO
3じゃねーわ4だわ
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:32:37.98 ID:ZeAQt7WB0




マリ「二人でわんこ君を弄ぶチャンス!」

サクラ「ファンクラブぜんいn って、えええぇぇぇぇぇぇぇ?」

マリ「……あれ?」

サクラ「ま、マリさん。マリさんがそんな人やったなんて……



    ウチは、ウチは!」
    
    
ガシッ

サクラ「……今、あんたと一緒に居たことを、最大の幸せと感じます……!」

マリ「……さっちんなら、そういってくれると信じていたよ……!」
















ミサト「ざぁんねん 安価の神様は気まぐれだったみたいねぇ」

レイ「……お姉さま……」ワキワキ

サクラ マリ「……」汗ダラダラ

ミサト「不問にしてあげるから……   ま  ぜ  て♪」

サクラ マリ「よろこんで!!」

190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:35:29.86 ID:Ni1EuLB+0
ちくしょう、結局他のメンバーも混ざるのか
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:38:06.12 ID:ZeAQt7WB0




ミサト「さて、運よくアスカにはバレてないわね」

サクラ「ばれたら女装ひん剥かれちゃいますもんね」

マリ「そうだにゃぁ、もったいない!」

レイ「お姉さまとしての碇君をいじれるのは、今だけかもしれない……」



シンジ「スゥ……スゥ……」



ミサト「……でもね、一つだけ皆に聞きたいことがあるの」

サクラ「あ、うちも今思ったことが……」

マリ「ああ、私も、いつも見下ろす背の高さだから……余計に気になっちゃうんだけど」

レイ「私も、気になっていた」





四人「一回り、小さい」

シンジ「スゥ……スゥ……」



192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/19(土) 00:42:06.56 ID:ZeAQt7WB0


ミサト「……あれ?」

マリ「あ」

レイ「この本、何?」

サクラ「何ですやろ?」

聖典『カーン』「……」

マリ「それ、神様のご本だよ! わんこ君が貰ったって言ってた」

ミサト「えーっと、何々?」パラパラパラ



ミサト「性転換? みたいな事が書いてるわ……」





サクラ「え……ちょ、ちょいまち……」

マリ「え、ふ、ふわぁ、ふわぁぁぁぁぁ!?」

レイ「!!??」


193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:42:12.11 ID:5AoBO02AO
ひゃっはー☆



前々からだが安価以外のレスもしれっと採用するよね>>1






そんな貴方が大好きです
>>190はどんまい俺のせいだけど
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:46:23.53 ID:ZeAQt7WB0

サクラ「ど、どういうことや!!」

マリ「わんこ君、ま、まさか……」

レイ「それは、でも、いや、いえ、だけど……」

ミサト「っ! 嘘だといってよ、シンジ君……」


ミサト「そ、そんなに! 女の子になりたかったの!?」



1 シンジ「違う!!」ガバッ  ムニャムニャ

2 シンジ「違う!!」ガバッ  シンジ「あれ?」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:48:17.31 ID:N14vOsLDO
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/19(土) 00:48:19.63 ID:5AoBO02AO
よくわからんが1
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:50:36.65 ID:ZeAQt7WB0


シンジ「違う!!」ガバッ


四人「!?」



シンジ「ムニャムニャ……スゥ……スゥ」

ミサト「……えっと、」




ミサト「違うらしいわ!!」

サクラ「良かった……女の子でも、

    そら、仕方ないとは思いますけど、やっぱ男の子であって欲しいわ」
    
マリ「どっちでも愛せるけれどね」

レイ「……」


198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 00:55:13.14 ID:ZeAQt7WB0
ミサト「危なかったわね……あとちょっとで、シンジ君を拘束レイプするフラグが立っていたわ……」

マリ「私たちは、この睡姦という状況を破ってはいけない」

レイ「それが、碇君保管計画の、絶対公約……」

サクラ「ファンクラブやありませんでしたっけ?」



ミサト「さて、では」


1 レイ「私に、やらせてください……!」

2 マリ「第一発見者が最初に弄っても良いかにゃ?」

3 サクラ「前回ウチはみてばっかりやったから、今回は、ズズイと攻めたいんやけど」

4 そ の 他 
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:56:35.41 ID:wphL5zzAO
1
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 00:58:37.35 ID:Ni1EuLB+0
分かった。ここの真理が読めたぞ。
毎度毎度イベントがあるたびに>>1は、1対1のやり取りを準備してくれている。にもかかわらず、好きなキャラとシンジを絡ませたい俺らは、無理やりにでも自分の好きなキャラを追加してしまう。
結果、「複数対シンジ」というワンパターンな図式が出来てしまったんだ。前スレから見直してみると、1対1で絡んでる方がすくないぞ。
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/19(土) 01:04:35.72 ID:ZeAQt7WB0


レイ「私に、やらせてください……!」

ミサト「!」


ミサト「ええ、任せたわ……」

レイ「……」コクン


マリ「あの目……ファーストちゃん、本気だね」

サクラ「ホンマや……や、やっぱり、綾波さんて、そっちなんやろか?」




レイ「……碇君が男でも女でも、好き……でも、お姉さまとしての碇君も、好き……

   色々葛藤しているけれど……でも、行き着くのはやっぱり……」
   
ソッ

レイ「触りたい……最後に残ったのは、この思いだった」



レイ(お姉さま……)



スゥッ




マリ「え」

サクラ「は」

ミサト「!?」



レイ「お、お姉さま……」




シンジ「……スゥ スゥ スゥ」




サクラ(体格 小柄!)

マリ(乳 生!)

ミサト(くびれ 滑らか!)

レイ(股間のエントリープラグ 無し……!)








四人「お、女ぁぁぁぁぁぁ!!!????」



202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:10:39.04 ID:ZeAQt7WB0




ミサト「……」呆然

マリ「……」呆然

サクラ「……」呆然



レイ「……お姉さま……」ワナワナ




1 レイ「……ここは、私に任せて……」 (ふた波ルート

2 レイ「……ここは、私に任せて……」 (百合ルート

3 レイ「……」呆然 (エロモード終了 OR 睡姦継続

4 その他
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 01:12:02.52 ID:qJppztGSO
冬月「…2だな」

ゲンドウ「ああ…」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:14:35.58 ID:ZeAQt7WB0

レイ「……」

三人「……」

レイ「……ここは、私に任せて……」



ミサト「え、えぇ……」

サクラ「す、すみませんちょっと、外の空気、吸ってきます」

マリ「わんこ君がわんこちゃんで、ニャンニャンニャーン……」

ガチャ バタン



レイ「……」



パサッ パサッ


205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:20:19.05 ID:ZeAQt7WB0
レイ(裸は……生まれたままの姿……)

シンジ「スゥ……スゥ……」

レイ(私ですら、それは変わらないというのに……)

シンジ「スゥ……スゥ……」

レイ「お姉さま……貴方は、

   貴方は、裸なのに生まれたままの姿ではないのね……」

ギュッ

レイ「……ああっ……」

レイ(夢にまで見た、お姉さまの体……今、私はその体を抱きしめている!

   お姉さまが、今私の腕の中に居る……!)
   
レイ「はぁっ……はぁっ……」

レイ(……っ……馬鹿、みたい……

   どうして? こんな、寝ているお姉さまを、ただ抱きしめているだけなのに……
   
   それなのに……
   
   体の奥が、熱い……!)
   
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:28:44.54 ID:ZeAQt7WB0
   
   
レイ「お姉さま……」

レイ(お姉さまの顔……

   ああ、そうなのね。いつものお姉さまは綺麗な人……でも、今は女の子……
   
   体格も女らしくなって、今のお姉さまはとても可愛らしい人になっている
   
   頬の弾力も女の子のそれ……それに、唇も……)
   
レイ「……ん」

チュゥッ

シンジ「ん……スゥ……スゥ」

レイ「……っ……」

チュ チュゥッ

レイ「ん、は……あ……」ピクピク

チュ……クチュ……ニチュ

シンジ「ん、んむぅ……ぁ、は……」

レイ「ぁは、あ……お姉さま……ん、ふ……」

レイ(碇君……好き……お姉さまとしても、碇君としても、

   私は、あなたが好き……)

ニチュル……クチュル……ピチュ……

レイ「っ  っ ……ん、ふ、ん……」ピクンピクン

ニチュレロレロ……クチュル、チュプ、チュパ

レイ「!! ! っ! ん、ぁ、は!! ぁぁあっ!」ビクンビクン

グチュッ……




レイ「……はぁ、っはぁ……ぅく……ん、ぁはぁ……」ピクピク


レイ(キス だけで……イッてしまった…………)


207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:37:08.90 ID:ZeAQt7WB0





レイ「……はぁ は、ぁ……」

レイ(…………でも、足りない!)

クチュ……

レイ「お姉さまも、カンジさせてあげる……」

クチュゥ……ニチュ……

レイ「お姉さまも、ここ、濡れてる……」

グチュ クチュ

シンジ「んぁ、はぁ……ぁっ……」

レイ(声帯も、変わっている? 声が完全に女の子……普段の喘ぎ声と違う……)

シンジ「ぁ、ぅく……くぁ……あ」

クリュ、クリュリュ、クチュリ……

シンジ「ぃぅっ! っく、ぅあぁぁ!」ピクンピクン

レイ(お姉さま……やっぱり、女の子として、快感を感じるようになっているんだ……)



シンジ「はぁ、はぁ……」クテン

レイ「……お姉さま……」

レイ(勝手は同じ……同じところを刺激して、同じように気持ちよくなれる)



レイ(それなら……同じところを擦り合わせると……?

   二人とも、気持ち良いに決まっている……)
   
モソモソ

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 01:45:11.95 ID:qJppztGSO
まぁ流石に双頭はないし、貝合わせくらいかね
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:48:40.40 ID:ZeAQt7WB0


レイ(ついに、この体制をとってしまった……)

シンジ「ん、ぅ…………スゥ スゥ」

レイ(お互いのヴァギナを擦り合わせるための、体位)



レイ(もう、ほんの少し、腰を進めるだけで……)

シンジ「……スゥ スゥ……」

レイ「……」ゴクリ



グッ


クチュ……

レイ「んっぃぅっ!!!」ビクン!

シンジ「あっ……! は、ふぅ……」ピクッ



レイ(この感覚……すごい!

   濡れそぼったアソコに、お姉さまのアソコが、擦れて……
   
   くっついただけで、しびれるような感覚が襲ってくる!)
   
レイ「はぁ、はぁ……」クイックイッ

グチッグチッ

レイ「うぁぁぁぅぅ……!」

シンジ「はぁ、ぅぁ……ぁ……」



レイ(オナニーなんかじゃ、絶対に味わえない……

   そして、おそらく男が相手でも味わえない……
   
   女同士だからこその、この快感……)



レイ「はぁ、はぁっ……お姉さま……」

グチッグチッグチ

シンジ「んゃ……ぁぅ……!」

210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:56:42.74 ID:ZeAQt7WB0

シンジ「っぁ……っぁ……」

レイ「はぁ、はぁ……」

クチュ グチュ ニチュプ チュク

レイ(      )

レイ(          )

レイ(   )

グチグチグチグチグチ

シンジ「あぁぁ、あ、ぅぁ……ん、くぅ……ぅぁ……」ビクンビクン

レイ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、お姉さま……おねえ、さま……」ビクンビクン


ンムチャァ チュヌクチュ ジュプ


レイ(           !)

レイ(   !)

レイ(!!!)


レイ「きひぅっ!……」プルプルプル

プシャッ プシュッ

シンジ「ぅぁはっぁぁ……ぁぁぁ……」プルプル

グチュン!グチュン……




レイ「ぁ……っぁ……   っぁ」プルプル

シンジ「つぁ……は、ぅぁ……はぁ、 はぁ……」クタッ



レイ「……はぁ、はぁ……」





211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 01:57:24.17 ID:ZeAQt7WB0

レイ(も、   頭     真っ白……     )


1 継続(エロシーン終了 朝チュン

2 満足(エロシーン終了 イベント発展

3 その他
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 01:59:38.58 ID:NbaHJ36AO
カヲル「さて……」つ聖典
カヲル「何をしよう」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 02:03:28.37 ID:5AoBO02AO
これまた悩むが1
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 02:05:55.02 ID:ZeAQt7WB0


レイ「……スゥ……スゥ」クタッ

シンジ「……スゥ……スゥ」




窓「あきまへんなぁ」

ガラッ

カヲル「よいしょっと」

窓「なん、だと?」

ガラッ

カヲル「……」

カヲル(雌の匂いだ……

    すごい、イヤらしい世界だね……)
    
    
聖典『カーン』「……」

カヲル「ふふ、シンジ君と一緒に預けてみたのに、使わなかったんだね、誰も……

    使い方次第では、男になるだけではなくてふたなりにもなれたのに」
    
レイ「スゥ……スゥ……」

カヲル「まぁ、ファーストにとっては必要なかったってことかな……」パタム


カヲル「お邪魔しました」

窓「……」

ガラッ

ピシャッ




シーン


215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 02:08:18.14 ID:qJppztGSO
次の日は釣りとか山登り?できたりするのだろうか
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 02:14:37.57 ID:ZeAQt7WB0


朝チュン



ミサト「いい? 開ける、わよ?」

マリ「お、おー!」

サクラ「の、望むところや!!」

ミサト「一晩悩んだけど、アレは、夢だったと思うの!! それで、いいわね!!??」

マリ「おう!!!」

サクラ「おうや!!!」

ミサト「せーのっ!!」

バタム!



レイ「……スゥ スゥ」







ミサト「……ほ、ほら、シンジ君は、来てすらいなかったのよ!!」

マリ「……そ、そうなのかにゃ?」

サクラ「……で、でも、なんか、えっちぃ匂いしますし……綾波さん裸ですし……」



ミサト「……男子のコテージ、行ってみるわよ……」

217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 02:22:06.45 ID:ZeAQt7WB0


カヲル「おや? ミサトさん、どうかしたのかい? すごい隈だよ?」

ミサト「あ、カヲル君。あなた、シンジ君と相部屋だったわよ、ね?」

カヲル「そうだけど、どうかしたかな?」

ミサト「……えっと、体調、大丈夫かしら? 昨日、一番疲れただろうし」

マリ サクラ「……」ゴクリ




シンジ「あれ? 皆、朝起きるの早いねっ」

マリ サクラ ミサト「!!」

シンジ♂「ど、どうしたの? 皆寝不足?」

ミサト「……男の子、よね」ヒソヒソ

サクラ「ええ 骨格も、少しごつごつしてます」ヒソヒソ

マリ「いや、元々なよっとした体格……」ヒソヒソ



シンジ「な、なんなのさぁ!?」

カヲル「ふふふ、なんだろうね?」

シンジ「あ、カヲル君、夕べは起こしてくれてありがとうね?」

カヲル「ああ、大分遅くにお風呂に入ることになっちゃったね」

シンジ「あはは、でもおかげですっきりしたよ!」ノビーッ





ミサト(乳 無し)

マリ(くびれ 多少ごつごつ)

サクラ(体格 普通)


ミサト マリ サクラ「……はぁぁぁぁぁぁぁぁ……」(よかった……)






シンジ「だから! なんなのさぁぁ!?」

218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 02:23:39.47 ID:ZeAQt7WB0
日数指定してないし、ここから山頂までハイキングとか、やればやれるか

突発だけど 寝て起きたら登山編やるお!
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 02:28:04.25 ID:5AoBO02AO
おやすみ
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 02:30:09.73 ID:NbaHJ36AO
乙。
登山か。良いね!


トイレ関係の災難
受難者 1 アスカ
    2 その他

221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 02:43:59.11 ID:qJppztGSO
乙なのさ
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 06:58:15.52 ID:+AYzsjGW0
崖っぷちで男子ズ連れション
からの精子飛距離競争

崖下で女子どもチンコ品評会(双眼鏡装備
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 07:33:55.04 ID:+AYzsjGW0
崖っぷち
「今なら、チンコ回して空を飛べる気がする…」
「やめなよカヲル君!」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 07:40:36.10 ID:+AYzsjGW0

ミサト「ファイトー!」
スミレ「いっぱーつ!」
ヒデキ「一発ってなんかエロいよな」
ミドリ「さすが中学生男子」

ミサト「肉体疲労時にはやっぱコレよねー」ゴクゴク
スミレ「いやビールは違うでしょ、飲むけど」ゴクゴク
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 07:56:17.58 ID:+AYzsjGW0
足を滑らせたサクラに手をかすトウジ
なんか面白くないのでわざと転ぶ委員長
肩を貸すトウジが気に喰わないサクラ
張り合うふたりはやがて大事故に


…なる前にバナナの皮で自爆するトウジ
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 07:57:58.56 ID:+AYzsjGW0
山頂で
「フリスビーで遊ぼうよわんこ君」

互いに投げ合う遊びだと思っていたら、「取ってこい」をやらされたでござるの巻
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 08:07:36.39 ID:+AYzsjGW0
「クマー」
「…」

「ファーストちゃんが熊に襲われてるにゃ」
「」ピピッ、カチカチ
「なに写メとってるにゃ、それどころじゃないにゃ」

4chan
"Real Pedobear"
"lolololololol"
"WTF"
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 11:59:47.64 ID:ZeAQt7WB0


キャンプ編 派生イベント 登山ルート

シンジ(コテージキャンプ二日目

    高尾先生と加持さんがなにやら荷物をまとめているところに出くわした)
    
シンジ「おはようございます」

コウジ「おう、碇 おはよう」

加持「おっす。シンジ君 あ、カレー美味かったぜ ごちそうさん」

コウジ「そうだそうだ! アレお前が作ったんだってな! 美味かった、ごちそうさん!」

シンジ「あ、いえ、そんな……て、それよりも」

加持「ん、ああこれか? 登山の準備だよ」

シンジ「登山? あ、そっか、ここってまだ中腹ですもんね」

コウジ「久々に山頂にいってみたくてな。加持と計画してたんだが

    どうだ? お前も来るか?」
    
加持「ははは! シンジ君は疲れてるんじゃないのか?」

シンジ「あ、えと……僕も、行ってもいいんですか?」

加持「お? 乗り気か? はは、ちょっと意外だったぞ」

シンジ「そうですか? でも、山のてっぺんって絶対綺麗だと思うんですよね

    ……あ、もちろん道中大変なのはわかってますけど!」
    
コウジ「ははは! 大丈夫、途中でちょっとした獣道があるくらいだし、

    迷ってもちょっとしたコツさえあれば抜けられる」

加持「ちょっとした運動のできる初心者向けの登山道だ。

    来たいならお前の分の荷物も見繕ってやるぞ?」
    
シンジ「はい お願いします!」

229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 12:20:42.14 ID:+AYzsjGW0
この3人で行くの?
シンジ君貞操の危機じゃん
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 12:29:17.51 ID:ZeAQt7WB0
……

シンジ「ってワケなんだけど……」

マリ「……」ゲッソリ

レイ「……」ボンヤリ

アスカ「……」?

サクラ「……」ゲッソリ

カヲル「……」ツヤツヤ

ヒカリ「そうなんだ」

トウジ「山のぼりかぁ ええなぁ。山にはロマンがある
    
    それを存分に味わえるのが! 山のぼりや!」

ケンスケ「ロマン、ねぇ」

ミドリ「だっるー……」

ヒデキ「んまぁ、ミドリは昨日疲れちゃっただろうしな」

ミドリ「それ抜きにしてもダッルー」




シンジ「あー、えっと、僕は、行きたいから、加持さんと高尾先生についていくよ

    って、話をしに来たんだけど」
    
トウジ「ワシも行ってええか? 興味津々や」

ヒカリ「あ、私もっ」

ケンスケ「うーん、俺はパス、かな」

ミドリ「パスパスぱーす」

ヒデキ「俺は興味」

ミドリ「……」

ヒデキ「わり、足首調子悪いわ」



トウジ「で、 チルドレンはどないや?」



チルドレンの参加状況


>>直下
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 12:32:27.54 ID:5AoBO02AO
全員参加
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 12:42:53.86 ID:ZeAQt7WB0


マリ(ヤバイ、正直、体力的にマジキツイ……)

サクラ(しかし! シンジさんが参加するイベント……参加する理由はそれだけで十分)

レイ(碇君、今日は普通に、碇君。やっぱりどっちも 見ててポカポカ)ボンヤリ

アスカ(なぜか! 昨日は 何かに! ハブられた気がする……ここは参加しておかないと……)

カヲル(どちらかというと山登ったほうが楽しそうだなぁ。ちょっと心配でもあるし)

五人「参加で」



シンジ「わかったよ! 加持さんたちに伝えてくる」



スミレ「ジャリ共は元気ッスね」

ミサト「……アレは夢アレは夢」

スミレ(……もうちっと落ち着いたら、飲ませて騒ごうかな)


233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 13:11:41.81 ID:ZeAQt7WB0



加持「登山遠足ってカンジだな

    引率の先生の仕事は俺たちに任されたってワケだ」

コウジ「はははは! 任せろ任せろ!」

シンジ「よろしくお願いします」






ゾロゾロゾロ

トウジ「いやぁ、それにしても。

    空気はうんまいし! 朝日が気持ちええなぁ!!」
    
サクラ「あー、えー、そうやね」

ヒカリ「鈴原って無駄に元気よね」

アスカ「そうそう。無駄無駄。山登りって長丁場なんだから、途中でダレたりしないでよね」

トウジ「アホゥ! 踏破することしか考えとらんわ!」

コウジ「帰りの体力も残しておけよ? 上りより下りが疲れるんだからなぁ」

マリ「そうだよ。アゲアゲのときよりサゲサゲのときのほうが疲れるんだよ」

レイ「……どうして、サクラさんとあなたは、そんなに盛り下がっているの?」

マリ サクラ「寝不足」

アスカ(やっぱり昨夜何かあったのね!? 起きていればよかった……)
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 13:33:00.19 ID:ZeAQt7WB0


ゾロゾロゾロ

トウジ「いやぁ、それにしても。

    空気はうんまいし! 朝日が気持ちええなぁ!!」
    
サクラ「あー、えー、そうやね」

ヒカリ「鈴原って無駄に元気よね」

アスカ「そうそう。無駄無駄。山登りって長丁場なんだから、途中でダレたりしないでよね」

トウジ「アホゥ! 踏破することしか考えとらんわ!」

コウジ「帰りの体力も残しておけよ? 上りより下りが疲れるんだからなぁ」

マリ「そうだよ。アゲアゲのときよりサゲサゲのときのほうが疲れるんだよ」

レイ「……どうして、サクラさんとあなたは、そんなに盛り下がっているの?」

マリ サクラ「寝不足」

アスカ(やっぱり昨夜何かあったのね!? 起きていればよかった……)




カヲル「ああ、そうだ。高尾先生 昨日シンジ君に渡した本のことなんだけどね」

コウジ「ん? おお、好きにしていいぞ? アレは碇にあげることにしたからな」

シンジ「……」

カヲル「高尾先生は、あの本のこと、どこまで知ってるんだい?」

コウジ「どこまでって……まぁ、爺さんが大切にしまってたな

    その爺さんも誰かから貰った、とか言っていたな」

シンジ「……」

コウジ「言い伝えによると、多くの人にこの本を渡していくことが神様の本望だとか……
    
    しかし、昔から『あの本に触れてはならん』とか言われ続けていたからな
    
    爺さん自身も仕方なく保管していたという節があったみたいだぞ」

シンジ「まぁ、なんとなくわかりました……」

コウジ「でもな、加持も言っていただろうが、その神様に悪意ってものはない。
    
    悪戯が過ぎるだけで、本当に困ったら助けてくれるし許してくれる。
    
    根は優しい神様なんだよ」
    
カヲル「悪戯好きの優しい神様ねぇ……」

アスカ「またオカルト?」

ヒカリ「もう、高尾先生? ホラー体験はもう十分です」

サクラ「昨日のは若干サスペンスもまじっとったみたいやけどな」

加持「ははは、今度はハロウィンにでも何かやるか?」

レイ「トリックオアトリート?」

マリ「よく言えたニャー じゃあ悪戯してしんぜよう!」ワキワキ

トウジ「それは何か間違うとるぞ」





235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 13:36:13.94 ID:NbaHJ36AO
高尾さんて声が素敵なあの人だよね?
エヴァQでは顔見せ程度で設定も少ないけど、逆に色々やれそうだww
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 13:39:23.45 ID:+AYzsjGW0
俺の脳内ではガチホモ確定です >高雄
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 13:45:47.06 ID:ZeAQt7WB0



サクラ「げっ」

コウジ「おう、何びびってるんだ? 転入生」

サクラ「鈴原です。サクラです」

コウジ「ん? おお、こっから先は獣道だ。見てのとおりな」




マリ「ん〜? まぁ、一週回って目も覚めてきたし、草掻き分けながら行きますかね!」

アスカ「大丈夫なの? これ……ちょっとルート外れたら別なところについちゃったりするんじゃ……」

コウジ「滅多な事じゃ迷わんよ。至るところに目印もあるし、至るところに避難所だってある」

加持「……ん」



加持「まぁ、一応あれだな。万が一のことも考えて、班分けするか」

トウジ「班分け? 高尾先生と加持さんで別れるんかいな?」

加持「いや、二人一組だな。5組に分かれて、一組に一つ衛星無線を持たせる」

マリ「二人、一組?」

加持「ああ、それで、お互いは絶対にはぐれないこと。絶対にだ。

    パートナーが逸れそうになったら全力で止めろ

    何かがあったら無線で連絡する」
    
コウジ「といっても、基本的に全員で行動だ

    霧でも出ない限りはぐれるなんて事はないだろ!」
    
サクラ「先生……フラグバリバリやないですか」



シンジ「二人一組、か……」



シンジは誰と組む?

>>直下
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 13:48:57.82 ID:qJppztGSO
体力限界で危ないからマリ
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 13:48:59.11 ID:+AYzsjGW0
ここはサクラだな
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 13:50:41.10 ID:+AYzsjGW0
くそう! くそう!

でもサクラとヒカリのどっちか選べなくて迷うトウジも萌え
結局両方にフラれたらさらに萌え
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 13:54:59.64 ID:qJppztGSO
熊襲来、蜂の巣落として雀蜂襲来→皆バラバラ→雨降りだす→洞窟見つけ雨宿り→服透ける→……ニヤリ

よし完璧だ
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 13:57:47.88 ID:ZeAQt7WB0
トウジ(二人……一組……やと?)

ヒカリ「班分けするんだ」チラチラ

サクラ(シンジさんと一緒になりたいなぁ)ソワソワ



トウジ(ワシは、妹を守る兄でなくてはいかん……しかし、しかしや!

    委員長を守らなくてはそれもそれで男として廃るっ!)
    



サクラ「シンジさん! 一緒に組みましょーや!」

トウジ(! アカン、サクラのあの目は……いや、女のあの目は……

    恋に燃え滾る目や!! 委員長を見ていたらわかる!
    
    ヒカリが、時々ワシに向ける目や……恥ずかしゅうて直視できたことはあらへんが……)
    
ヒカリ「……鈴原?」

トウジ(あのノリやと、センセに迫りかねん!

    ワシの可愛い妹や!センセかてコロッと堕ちてまうやもしれへんやないか!!
    
    
    ああ! でもなんでや!? 
    
    なんで、サクラがセンセを押し倒す姿しかおもい浮かべられへんねや!?
    
    寧ろセンセの貞操が危ういんとちゃうか!?
    
    ワシは何を守るんや!?
    
    委員長か!? 妹か!? センセか!?)
    
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:02:53.96 ID:ZeAQt7WB0

ヒカリ「アスカ、一緒に組まない?」

アスカ「いいわよ」


サクラ「はぁ、シンジさんとられたー」ゲンナリ

レイ「……私が、しっかりしなくちゃ」


マリ「ひゃっほー! わんこ君ゲット!」

シンジ「はしゃぎすぎだよ……」





トウジ「……え」

カヲル「君は一番上の空だったからね、高尾先生と一緒だよ」

コウジ「おう、そういうわけだ。俺たちはしんがりだからな、しっかりしろよ!」

トウジ「は、はは  ま、まぁ、ええわ……ええ、わ」



加持「んじゃ、カヲル君は俺とだな?」

カヲル「そうだね。先頭は僕たちがしっかり守ろう

    山の神様の悪戯から、ね」
    
    
    
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 14:06:12.26 ID:+AYzsjGW0
マリリクエストー!

渡辺真知子「迷い道」1977年
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:20:22.94 ID:ZeAQt7WB0


一方その頃


ケンスケ「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 熊だああぁぁぁぁぁぁ!」

熊「……」

ケンスケ「せ、先生! た、たすけ!」

スミレ「おちつケンスケ。子供の熊だ。それに、大声上げると余計に興奮させるぞ」

熊「!?」

スミレ「おおん?」

熊「……」ビクビク

スミレ「……」

熊「……」サッ

ケンスケ「か、帰っていった……」

スミレ「はぁ、全く……しょうがない奴だな」



スミレ「しかし、動物がやたらと動いてるな……

    こりゃ、登山組は大変かもな……」
    
ケンスケ「え?」

スミレ「山の動物の挙動がおかしいときってな、結構何かがあったりするもんなんだ」

ッガガ ザー ピッ


スミレ「もしもし、高雄先生ですか? どうぞ」

コウジ『ああ、こちら高雄 どうぞ』

スミレ「そろそろ休憩でしょう? 無事ですか? どうぞ」

コウジ『ははは、流石だなあんた。 何か感づいて無線使ってきたんだろ どうぞ』

スミレ「はぁ、ええ、まぁ、ってことは、もしかしもう? どうぞ」

246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:28:49.41 ID:ZeAQt7WB0


登山組

コウジ「いやぁ! やっちまったよ!

    霧だ! どうぞ」

トウジ「うおお、前が見えん!」    
    

サクラ「ホンマにフラグ建築上手な先生やで……」

レイ「山の天候は変わりやすいって聞いたけれど」



アスカ「ホント、ヤバイくらい見えないわね……

    ヒカリ! 手はなさないでよね!」
    
ヒカリ「う、うん!」



加持「こりゃまずいな、後ろを気をつけて歩かないと……」

カヲル「引き返したほうがいいんじゃないのかな?」

加持「いや、もう半分以上上っている。コレは戻るより進んだほうが安全だ」

カヲル「そうか、山頂にもコテージがあるんだったね?」

加持「そういうこと」






マリ「うぁあん! 眼鏡曇っちゃう……」

シンジ「マリ! 気をつけてよ? はぐれちゃうから……」

マリ「手ぇ握っててよ、わんこ君、今眼鏡拭くから」

シンジ「うん。わかったよ」


247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:29:40.73 ID:ZeAQt7WB0


シンジ「……」

シンジ「マリ? 大丈夫?」

マリ「うん。だいじょーぶ」



シンジ(…………僕は大丈夫じゃないかも)





マリ「どうしたの?」

シンジ「あ、いや……ねぇ、マリ?」

マリ「どしたの? わんこ君。手冷たいよ?」

シンジ「うん……えっとね。



    この子ダレ?」
    
マリ「え」



シンジ(気がついたら、僕とマリの間に小さな女の子が居た)



マリ「っ!?」

シンジ(とても、冷たい手。

    僕が握ったのはその女の子の手で、
    
    マリが僕だと思っている手はその女の子の手だったんだ)



248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:35:06.93 ID:ZeAQt7WB0


マリ「え、え!?」

シンジ「……」

?「……楽しそう!」



シンジ「えっと、君、どこから、来たの?」

マリ「ちょ、わんこ君!」

グイッ

マリ「こんなところに女の子って、おかしいって!!」ヒソヒソ

シンジ「でも、現に居るし……」ヒソヒソ

マリ「だ、だからおかしいって、いってんじゃんさ!」ヒソヒソ

?「あれ? 楽しくないの?」

マリ「っ!」ビクッ

シンジ「えっと、そうだね。霧が濃くて、ちょっと危ないんだ」

?「困ってるんだ?」

シンジ「うん、君も迷っちゃったんだったらついてくる? 先生に連絡するよ」

マリ(わんこ君は優しいなぁ……)

?「迷ってないよ?」

シンジ「?」

?「楽しくないのかぁ そりゃ良くないね」

シンジ「あ、はは、全くだね」

?「んじゃ晴らさないとねぇ」

シンジ「はぁ?」



ヒュオォォッ……



249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:42:23.52 ID:ZeAQt7WB0



シンジ「え」

マリ「え」



シンジ「女の子、は?」

マリ「……一人しか居ないにゃぁ」

シンジ「そりゃ分かってるよ」



シンジ「……」

マリ「……」


マリ「ごめんわんこ君……もう無理」トサッ

シンジ「え、ちょ、ちょっと、マリ!」

マリ「今の、絶対おかしいよぉ……非化学反対……不気味ダメ、絶対」

シンジ「ああ、うん、そうだね。怖かったね」ギュッ

マリ「怖かったよぉ……」






トウジ「おいこらああぁぁぁぁぁぁ!! センセどこやああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

コウジ「おおおおおおおおおい!」






シンジ「あ、ヤバイ。大分逸れてたみたいだ!」

マリ「……」

シンジ「マリ、戻ろう?」

マリ「ちょ、ちょっとまって! わんこ君!?」

シンジ「なに? あ、もしかして歩けない?」

マリ「違うよ! まってよ……  わんこ君……」

シンジ「え……どうしたの?」



マリ「逸れるも何も……私たち一歩も動いてないよ?」




シンジ「……え」

マリ「でも、先生の声、上とか下じゃなくて、遠くから聞こえてるんだよ?」

シンジ「……」

マリ「なんか、おかしくない?」

250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 14:43:35.09 ID:qJppztGSO
天狗じゃー!天狗の仕業じゃー!
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:54:50.08 ID:ZeAQt7WB0

〜〜〜〜〜



アスカ「霧が晴れたと思ったら……」

ヒカリ「ど、どうしよう……どうして、誰もいないの?」




サクラ「おおおおおおい! 誰か居らんのかぁぁぁぁああ!!」

レイ「……無線、使う?」

アスカ「バ関西! こっちよ!」

ヒカリ「霧で全然お互いが見えてなかったのね……危なかったわ」




〜〜〜〜〜




〜〜〜〜〜


コウジ「お、先に加持を見つけちまったか」

加持「ああ、無事だな、お前ら」

トウジ「センセはどこや!? さっき無線で女子組みが合流したって聞いたんやけど」

カヲル「急な霧の発生……逸れる男女」

加持「ああ、ダブルの意味でヤバイな」

トウジ(センセがサクラと組んでのうて安心したわ……)



〜〜〜〜〜
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 14:56:57.01 ID:ZeAQt7WB0


シンジ「とにかく、合流しよう」

マリ「それがいいにゃぁ……」

シンジ「あ、でも……左からは女子組の声がするし……

    右からはトウジの大きな声が聞こえる……」
    
>>直下

1 両方無線で呼びつける

2 左に行ってから合流を図る

3 右に行ってから合流を図る

4 女の子にどうするべきかたずねる

5 その他
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 15:00:37.21 ID:O270IMMG0
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 15:07:01.93 ID:ZeAQt7WB0

シンジ「どうしようかな」

マリ「誰に聞いてるのさ」

?「楽しくなるようにすればいいと思うよ」

マリ「ひぃぃぃ!? 居たの!?」



?「居たよ さておき、そうだね。

  シンジは選択を放棄したから、マリが楽しくなればいいね」
  
マリ「!?」




?「じゃ、君たちが行くのはあっちだ」

シンジ「……え、ちょ」

マリ「まっすぐ、前?」

?「聞かれたから教えたんだよ」

シンジ「君は、道を知ってるの?」




?「『シッテルヨ』」





マリ「っ……」ガクッ

ペタリ

シンジ「マリ!?」

マリ「やっぱ、そのこ、変だよぉ……」

シンジ「え、ど、どうしたの?」

マリ「私たちの名前なんで知ってるの? 何で迷いもせず道教えられるの?」

シンジ「……」

シンジ「えっと、君は、一体……あ」






シンジ(……居ない)




255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 15:10:05.62 ID:ZeAQt7WB0




シンジ「なんだかなぁ……」

マリ「マジか……」

シンジ「言われるがままに、少しまっすぐ行ってみたら……」


コテージ「よう」



シンジ「本当に山頂のコテージにたどり着けてしまった」

マリ「ううっぅうぅぅぅ……」ヘニャリ

シンジ「ああ、マリ……」

マリ「安心したのと怖いのと疲れたのとで、もうなんか色々ダメ……」

シンジ「うん、大変だったね……無線で連絡は僕がするから、マリは中で休んでてよ」

マリ「もう立てない 歩けない わんこ君おんぶして」

シンジ「え、えぇぇ……」

マリ「……」

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ「わ、わかったよ」

マリ「……ありがと」

256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 15:24:17.25 ID:qJppztGSO
今更ながらこのスレの無機物ってぺらぺら喋るよなwwww
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 15:26:26.92 ID:ZeAQt7WB0

マリを運んで無線なう

シンジ「もしもし、高雄先生ですか?」

コウジ『お前ら無事か!!』

シンジ「は、はい! えっと、えっと、霧が晴れてから色々あって……」

コウジ『おう、そこを動くなよ! GPSたどって今向かうから!』

加持『待て待て ちょっと代われ』


加持『俺だ、シンジ君』

シンジ「あ、加持さん」

加持『声のトーンから察するに、今安全だな?』

シンジ「はい、実は……その、逸れたと思ったら山頂のコテージについてました

    そっちの皆は?」
    
加持『女子組みとも合流した。全員無事だよ』

シンジ「よ、よかった……」

加持『……なぁ、もしかして、何かあったのか?』

シンジ「……頭、おかしくなったわけじゃないと思うんですけど……色々ありました……」

加持『怖がらせるつもりはないから、落ち着いて聞いてくれ

    あのな、その無線GPSついてるんだ。
    
    ばらばらになったら合流できるように、ってな』
    
シンジ「あ、そうだったんですか」

加持『だからさっきからずっとシンジ君のGPSを探っていたんだが……

    どういうわけか君の居場所は、ブラジルにあったよ』
    
シンジ「ぶ、ぶらじるぅ!?」

加持『ああ、完全に故障か……それとも』

シンジ「え」

加持『神隠し、かもな』

シンジ「…………」

加持『でも、言っただろ? ここの神様は、悪戯するけど困ったら助けてくれる』

シンジ「うわぁ……確かにそうでしたよ」

加持『ははは、ちょっと待て、まさか……え?』

シンジ「えっと」

加持『……』

シンジ「……」



258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 15:29:23.33 ID:ZeAQt7WB0



加持『ゆっくり、休め』

シンジ「はい」

加持『ああ、それとなぁ。大変申し訳にくいんだが』

シンジ「はい?」


加持『俺たちが霧で迷っている間に、戻ったほうが早いところまで移動してしまっていたんだ

    さらに、これから雨が降るってよ』
    
シンジ「え」

加持『俺たちは一旦キャンプ場に戻ることにした

    心細いだろうが、そのコテージには非常食もあるし暖房もある
    
    さらに言うと地下室はシェルターになってるから使徒が来てもある程度は守ってくれるぞ』
    
シンジ「え?」

加持『そういうわけで明日、俺とコウジで迎えに行くから、それまで我慢してくれないか?』

シンジ「……えっと、まぁ、大丈夫、ですけど」

加持『何か問題でもあるか? まさか、怪我とかしてないか? 体調は?』

シンジ「あ、二人とも無事です。マリがちょっと疲れてるみたいですけど」

加持「……」


加持の選択 >>直下

1 心配だな、俺だけでもそちらに向かう

2 ……何かあったらすぐに連絡しろ

3 その他

259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 15:35:35.83 ID:2i/bXV5Jo
2
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 15:42:21.14 ID:O270IMMG0
使徒は来るのか。忘れてたわ。
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 15:53:25.18 ID:ZeAQt7WB0

加持「ん、じゃあ、そういうわけだ。また明日会おう」

アスカ「明日……って、バカシンジは!?」

加持「ああ、大丈夫。あいつら山頂に居るってよ」

サクラ「はぁ!? ど、どういうことや!?」

加持「……真面目な話、山の神の悪戯だ」

高雄「…………マジか」

ヒカリ「ちょ、ふざけないでください!」

加持「ふざけてなんかないんだけどな?」



カヲル「…………」



262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:04:50.90 ID:ZeAQt7WB0



シンジ「ふぅ、さて……」

シンジ(ちょっと、二人だけって言うのが不安だけど……

    このコテージに居れば大丈夫ってことだよね? 食料もあるみたいだし)
    
ガチャ

シンジ「……気温は、ちょうどいいな」

シンジ(……僕としては大丈夫なんだけど……問題は……)

マリ「わんこくーん」


シンジ「?」

マリ「わ、わんこくーん! どこぉ?」

シンジ「ああ、こっちにいるよ」

マリ「……」

シンジ「? マリ?」 トテトテ




寝室 一号室

シンジ「どうしたの?」

マリ「いやぁ、その、

   もう、わかってるとおもうんだけどぉ……」モジモジ
   
シンジ「……?」

マリ「私は、心霊的ななにがしにはとても臆病なのだよ……」

シンジ「うん、昨日思い知ったよ」



マリ「で、寝てる間にわんこ君がいないってなるとさ……」

シンジ「……あ」

マリ「……ふ、ふへへ……ごめん。めんどくさくてごめん……」

シンジ「ううん、いいよ。怖いのは、イヤだよね……」ナデナデ

マリ「ふにゃぁ……」

263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 16:08:35.02 ID:O270IMMG0
しおらしいマリ! そういうのもあるのか
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:14:28.76 ID:ZeAQt7WB0




マリ「……わんこ君」

シンジ「ん?」

マリ「ギュゥッてして」

シンジ「ん……こう?」ギュ

マリ「……えへへ、優しいんだ……もっと強くしていいよ?」

シンジ「うん」ギュゥッ

マリ「ぅ、ん その位がいいにゃぁ」ソッ



シンジ「……落ち着いた?」

マリ「全然! しばらく、こうしてて」

シンジ「あ、うん。でも、座ったほうが楽かな」

マリ「んー、そいじゃ」


マリ「わんこ君が壁に背を預けてベッドに座る」

シンジ「うん」ギッ

マリ「足を開く ひざ立ててよし」

シンジ「うん」ス

マリ「で、その間に私座る」チョコン

シンジ「ん」

マリ「さらに、わんこ君ホールド」

シンジ「……」

マリ「……」ソワソワ

シンジ「……」

マリ「……」ニャンニャン

シンジ「こう?」ソッ

マリ「上出来♪」
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:22:01.76 ID:ZeAQt7WB0





シンジ「はぁ……まぁ、いいけどね」

マリ「嫌そうに聞こえる」

シンジ「そんなことないよ」

マリ「私はわんこ君とのスキンシップ大好き。

   匂いも好きだし、こうしてるだけでも気持ちいい」
   
シンジ「匂い……えっと、汗臭くない?」

マリ「んー? そうでもないよ。 それにわんこ君なら汗臭くても歓迎」

シンジ「それは、ちょっとやだな」

マリ「ふへへ」



シンジ「……マリは、いい匂いするね」

マリ「この体制でこの会話の流れじゃなかったらヤバイ台詞だね、それ」

シンジ「あ、ごめん」

マリ「謝るにゃよぅっ 別にいいよ……

   匂いかいでも、強く抱きしめても、噛み付いても……
   
   私、割とわんこ君のすること全部受け止めるよ」
   
シンジ「嗅がない抱かない噛みつかない」

マリ「嗅いでよ抱いてよ噛み付いてよ!」

シンジ「そういうこというんだったら離れる」

マリ「……」

シンジ「……冗談だけど」

マリ「ふへへ♪」

266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 16:31:36.00 ID:O270IMMG0
邪魔しに来たカヲル君を例の女の子が撃退とかか?
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:32:53.60 ID:ZeAQt7WB0


マリ「あまいにゃぁわんこ君」

シンジ「もうなんでもいいよ」

マリ「甘いけど、そういう優しすぎるところも大好きだにゃぁ……」



シンジ「その体制で首だけこっち向くの、辛くない?」

マリ「わんこ君がチューしてくれるから辛くない」

シンジ「っ しないよ」

マリ「えー、いいじゃん。スキンシップー」

シンジ「ユーロじゃどうだか知らないけど日本ではキスはスキンシップの延長じゃないの」

マリ「つれないにゃぁ……どうせ、皆がいるところじゃこんなにイチャイチャできにゃいじゃん」

シンジ「これは、イチャイチャなの?」

マリ「え、違うの?」

シンジ「僕はただ、こうしてるとマリが落ち着くだろうから、って」

マリ「え、 私、今すごくいい雰囲気だと思ってたんだけど……」

シンジ「……ごめん。そういうのは、ちょっと」

マリ「えええぇぇぇ! この間エッチまでした仲じゃん!」

シンジ「あれは酔ってたから!!」

マリ「まぁ、それはそうだろうけどぉ」

シンジ「今は、襲われても……抵抗、するから……」

マリ「……まぁ、今は時間ないし。変なことしないって」

シンジ「時間?」




マリ「そ、だって、そろそろ皆来るでしょ?」

シンジ「え  あ」

マリ「え?」



シンジ「いや、実は  『かくかくしかじか』  で」

マリ「…………嘘ん」

シンジ「マジ」

マリ「……」
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:42:10.27 ID:ZeAQt7WB0



マリ「……」

シンジ「……」

マリ「そっかー……」

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ「うん……」




マリ「……ふーん」

シンジ「だからって、へんなこと考えないでね」

マリ「あはは、それ、普通は女子が男子に言う台詞」

シンジ「だってマリなら言わないとダメかなって」

マリ「そーだね。ま、言っても無駄だけど」スッ

シンジ「? どこ行くの?」

マリ「どこにも行かないよー? ただ」

ガチャリ



マリ「数秒ほど、足止めできる環境をね」

シンジ「うわあ……」


269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 16:58:07.31 ID:ZeAQt7WB0

マリ「……いつもはさ、私、わんこ君と二人になれるチャンスってなかなかないじゃん?」

ギシッ

シンジ「え、ちょ」



マリ「姫みたいに、家で一緒ってワケでもないし」

シンジ「……」

ギシッ



マリ「それに、もう、一回わんこ君の味を知っちゃったわけ」

シンジ「……」

ソッ




マリ「そんな、私と、わんこ君が……一つ屋根の下。二人きり」

シンジ「……」

サワッ サワッ

シンジ「あっ……」

マリ「そりゃあ、我慢できないよ?」


シンジ「う、ぅ……」

マリ「わんこ君。お願い。

   お願いのうちに聞き入れてよ。
   

   
   私、わんこ君とエッチしたい……
   
   
   
   二人で居れる間……気持ちいいことしよう?」
   
シンジ「だ、だめだよ、こんなこと」

マリ「酔わないとできない?」

シンジ「酔っても、だめ……」

マリ「わんこ君。予言します」

シンジ「?」


マリ「わんこ君は、どうあがいても今この一晩でもう一度穢れを知ることになるでしょう」



シンジ「それって」

マリ「私がありとあらゆる手で、どこまで卑屈になろうとも、わんこ君とエッチします」

シンジ「//////」

マリ「……ねぇ、

  これ以上私が惨めになる前に、おとなしくエッチしようよ」
  
  
ギュゥッ

270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 17:04:58.15 ID:ZeAQt7WB0




マリ「わんこ君が拒む理由は……何?

   貞操観念? それとも、私じゃ嫌?」
   
シンジ「……貞操観念」

マリ「じゃあ、私が相手なのは嫌じゃないんだ?」

シンジ「う、うん……」

マリ「うれしいにゃぁ……えへへ……」




マリ「じゃあさ、わんこ君が好きな人はダレ?

   これ、正直に答えてくれたら……ここは見逃してあげるよ」
   



シンジ「……」

マリ「正直に答えたとしても、『いない』だったら、分かってるよね?」

シンジ「わ、分かってるよ……」

マリ「あ、えっと、

   もちろん、『マリ』って応えたときも、どうなるか分かるよね?」
   
シンジ「……//////」




271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 17:06:12.70 ID:qJppztGSO
では別な人を挙げたら…安価↓
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 17:07:59.28 ID:O270IMMG0
いまは見逃すにせよ絶対奪う
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 17:25:36.22 ID:ZeAQt7WB0

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ「分からない、よ」

マリ「……あちゃあ」



シンジ「……僕は、マリのこと、好きだ」

マリ「……!」

シンジ「……でも、同じくらい、アスカのことが、好きなんだ……」

マリ「……お、おぉ」

シンジ「……レイも、僕のことを慕ってくれて、可愛いと思うし……」

マリ「……ほうほう」

シンジ「……サクラちゃんには、二度も、告白されてる……で、嫌じゃないとは思ってる……」

マリ「……」



マリ「あとは?」

シンジ「……これで全員だよ……

    四人のことが、それぞれ同じくらい……気になってる……」
    
マリ「言いながらへこんでるの?」

シンジ「へこむよ……だって、自分で優柔不断だって言ってるようなもんじゃないか……

    しかも、マリとは……セックスもしてしまっているし……」
    
マリ「……」






1 マリ「じゃあ、私に決めちゃえば?」

2 マリ「じゃあ、全員とセックスしちゃえば?」

3 その他
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 17:28:16.43 ID:x4nEDHje0
2と
3全員嫁にしちゃえ!ハーレムハーレム
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/19(土) 17:37:46.65 ID:O270IMMG0
マリはいいかもしれないけどシンちゃんがなあ

背中を押すのはカヲル君かはたまた神様か

「彼女を選びかねてるのか、贅沢な悩みだな。じゃあ俺達が掘ってやろう」
「なにその電波理論。助けて加持さん」
「『俺達』っていったろ、No Probrem! 委ねればいい」
「ちょっ、そっちの人!? ミサトさん! ミサトさん!」
「葛城は俺が美少年を抱いてる姿に目がないんだ」

「いやだ、嫌だよ。助けてよ。アスカ! 綾波! マリ! サクラちゃん! 父さん!」

カヲル「…心配しなくていい、シンジ君」
シンジ「よりにもよってお前かーい!」
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 17:45:51.30 ID:ZeAQt7WB0
マリ「私が決めてあげようか?」

シンジ「っちょ、ちょっとまってそれは困る」

マリ「あはは、冗談。でもねじゃあ、いい事教えてあげる」

シンジ「え」


マリ「あのね、その四人ならね……ハーレム作るの超簡単だよ?」

シンジ「ハーレム!?」


マリ「みぃんな、わんこ君のこと大好きなんだよ

   姫はツンツンしてるけど裏ではやばいくらいバカシンジのことしか考えてないし
   
   ファーストちゃんは、碇君とお姉さまが好き過ぎて暴走気味だし
   
   さっちんは、あの子はちょっと変態さん入ってるからさらにチョロイよ!」
   
シンジ「……」

マリ「信じられないって顔してるね」

シンジ「当たり前だよ」

マリ「でも、心当たりあるでしょ? 分かりやすすぎて考えてないくらいの」

シンジ「……あ、う、そうかも……」

マリ「まずこれ前提ね。四人ともわんこ君の事好き」



マリ「で、次に、私たちはわんこ君が誰かとエッチしてても結構平気」

シンジ「何それ……」

マリ「実際、さっちんは私がわんこ君とエッチしたの知ってるけど、

   平気って言うより寧ろ私ごとわんこ君とエッチしたがってる節あるよね」
   
シンジ「えっと、3P?」

マリ「いぐざくとりー!  処女の癖にね」

シンジ「……」

マリ「昨夜だって……まぁ、さておき」

シンジ「?」

マリ「で、ファーストちゃんはちょっと百合ぃカンジの性癖してるし、」

シンジ「あ、ああ、それは分かるよ」

マリ「姫は、一人ぼっちはイヤだってタイプだから皆で一緒って言うのに弱いと思う」

シンジ「……独り占めとか好きそうだけど」

マリ「とにかく、わんこ君ハーレムいけるって! 

   いけるって言うか、寧ろ、わんこ君がハーレム作ればチルドレン皆幸せなんだって!」
   
シンジ「なんだよそれ! それにカヲル君は違うでしょ?」

マリ「いや、寧ろカヲシンでも私は」

シンジ「ストップ!」

マリ「OK」
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 17:55:28.92 ID:ZeAQt7WB0




シンジ「……で、でも、は、ハーレムだなんて」

マリ「お、ちょっと、強く否定しなくなってきたね」

シンジ「はっ、ち、違うよ!そんなの、不潔……」 

マリ「じゃあ、お願い! 私からお願いするよ! ハーレムルート頑張ってよ!」

シンジ「おかしいよ! なんで女の子に、ハーレム作れって言われなくちゃ……」


マリ「おかしいとダメ? 皆幸せなのに?」

シンジ「み、皆って」

マリ「わんこ君も、幸せじゃない? 気になる女の子四人とも君のものだよ?」

シンジ「………………」

マリ「倒れろ! ハーレムルートに倒れろ!」

シンジ「…………」



碇シンジ 決断の時

1 酒池肉林 淫らな扉を開け放つ (以後 碇シンジの貞操感覚 激弱り

2 僕はあくまで誠実に生きたいです…… (以後 恋人関係にならない限りエロシーン無し

3 
       *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 17:59:25.90 ID:MSdFR/Jx0
1
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 18:00:04.15 ID:MSdFR/Jx0
3だとどうなるの?
kskst
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 18:01:33.35 ID:ZeAQt7WB0
3だとドSヤリチンシンジさん爆誕
この場でマリをレイプして翌日からイベントガン無視スケコマシ祭り
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 18:05:19.41 ID:MSdFR/Jx0
ちっ3にしとけば良かった
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 18:16:37.46 ID:qJppztGSO
1でよかったと思うふ。
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 18:20:20.47 ID:c/hL9Bkn0
そうか、なら安心?か?
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 18:25:14.68 ID:ZeAQt7WB0

シンジ「…………」

マリ「気持ち良いこと好きでしょ?」

シンジ「……うん」

マリ「ふへへw」

シンジ「…………や、でも、実際、どうすりゃいいのさ?」

マリ「簡単! とりあえず、わんこ君は女が寄ってきたら喰え!」

シンジ「ちょっとぉ!?」

マリ「あ、当たり前だけど、ハーレム候補の人だけにしてよね?」

シンジ「……よ、寄ってきたら喰えって……」

マリ「そうだよ。
 
   わんこ君は、『好き』って言われたら『好き』って言ってあげて

   エッチしたそうに見えたら、エッチしてあげる
   
   この四人なら、コレだけで攻略完了間違いなし」
   
シンジ「そんな簡単にいくわけないでしょ?」

マリ「そうかにゃぁ? あ、因みに、私はもう攻略完了してるから……

   いつでも、エッチでも何でもしていいんにゃよ?」
   
シンジ「え、う……」




マリ「それ以外のときは、いつもどおりね」

シンジ「いつも、通り……うん、分かったよ」

マリ「……やってみる?」

シンジ「……いまいち、踏ん切りは、つかない、けど//////」

マリ「四人とも、平等に愛してよね?」

シンジ「……や、って、みる よ」

マリ「……にゃは♪ わんこ君堕ちた!」グリグリ

シンジ「……うん」
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 18:39:24.32 ID:ZeAQt7WB0

マリ「大丈夫、私率先してサポートするし……

   というわけで、ここに、『碇シンジハーレム補完委員会』を設立します」
   
シンジ「う、うん……な、なんか、それだけ聞くと僕が悪役みたいだね」

マリ「悪いことなんて何もないよ。

   わんこ君のハーレムはみんなの幸せだからOK!OK!」
   
シンジ「そうなるように、努力するよ」

マリ「いい感じになってきた! さっきまではエロエロだったけど、

   今はマリさんワクワクが止まらないにゃぁ!」
   
シンジ「あはは、元気になったみたいだね」




マリ「そうだにゃぁ。しかし、同時にエロエロな雰囲気はちょっとだけ冷めてしまいましたとさ」

シンジ「あー、うん、そうかもね」

マリ「……んー、とりあえずご飯食べようか」

シンジ「あ、そうだね。非常食があるって言ってたけど、どんなのがあるんだろ?」

マリ「乾パンとか結構好きー 味無いようで結構イケるんだよにゃぁ」

シンジ「ビスケットとか、あとは缶詰があると嬉しいなぁ」

マリ「どうせ半分は高雄先生のせいで遭難してるようなもんだし、食べるだけ食べてやる!」

シンジ「あはは、そうだね。いっぱい食べて、今日はゆっくり寝よう」

マリ「……、まぁ、おかげでわんこ君の決意も固まったし、

  寧ろ高雄先生とあの女の子に感謝かにゃ?」
  
シンジ「は、はは……」


286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/19(土) 19:03:12.81 ID:AORLHwjo0
「二人目の少年の覚醒か」
「ああ、問題ない」

「初号機が黙っちゃいないぞ」
「え、なにそれ恐い」
「碇ぃ」
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/19(土) 19:20:13.90 ID:yGouEcC+o
いけない!人に戻れなくなる!
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 21:08:28.27 ID:5AoBO02AO
寝落ちなのか急用なのか
とりま乙
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 21:23:30.46 ID:qJppztGSO
ワンパターン!バイトです!
290 :超寝てた [saga]:2013/01/19(土) 21:46:09.41 ID:ZeAQt7WB0

屋根

?「マリの望みが近づいた!

  楽しいことになるかなぁ?」
  


ト ット ット

?「……ダレ?」

カヲル「やぁ」

?「……」

カヲル「ふふ、ビックリもしないし、警戒もしない

    僕がここに現れるのを知っていたみたいだね?」

?「知らなかったよ でも、ありえない話ではない」

カヲル「そうか、流石の君でも、分からないことがあるんだね」

?「だって完璧な生き物はいないもの

  分からないことなんてたくさんある」






カヲル「完璧な生物を作りたかったが為に

    この地球にアダムとリリスを?」

カヲル「進化のための仕組みを作り出した、あなた方の考えは良く分からないよ

    『第1始祖民族』のお嬢さん」
    





?「この姿のほうがこの世界において帳尻を合わせやすいんだよ

  祠の近くでこの格好してれば神様だとか適当に崇めてくれるし」
  
カヲル「ふふふ、カミサマごっこしていたのが、

    本当の意味でのカミサマだったとはね」

?「学生ごっこしてる使徒に言われたくないなぁ」

カヲル「それもそうだ」





291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 21:47:25.35 ID:qJppztGSO
ま さ か の 

あれ、てことは
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 22:00:55.11 ID:ZeAQt7WB0

カヲル「しかし、ね。『第1始祖民族』……君たちには誤算がある」

?「誤算?」

カヲル「リリンの大半は、進化を納得しているわけではないよ

    進化に納得して、それを推し進めているのはごく一部だけだ」
    
?「ごく一部に君は含まれてないの?」

カヲル「僕はシンジ君の味方さ。自由意志だからね」

?「シンジ……ああ、あの少年に惚れ込んでるの?」

カヲル「そうさ。綺麗な心をしたいい子だよ。それに、一緒に居ると退屈しない」

?「進化するよりも大事?」

カヲル「何よりも、かけがえのない友達だ」

?「へぇ」




カヲル「しかし、『第1始祖民族』が地球に残ってカミサマごっこ。

    もしかして、神話とかその類は全部君たちかい?」

?「そう! でも最近は『第1始祖民族』の中でも、

  悪戯にリリンを惑わせないような法律ができたからやりづらくなっちゃった」
  
カヲル「だから、こんなものを作って人を惑わせる遊びを思いついたりしたわけだ?」

?「聖典『カーン』!! 懐かしい!! 高雄が封印しちゃってから久々に見た!!」

カヲル「ふふふ、返して欲しい?」

?「ううん! 寧ろ使って!」

カヲル「言うと思った……コレは、しかるべき方法で利用させてもらうとするよ

    実は、ここに来たのはその挨拶のためだったんだ」
    
?「あー、そうだったんだ、びびったよ。君まさか私のこと殺しに来たのかと思った」

カヲル「『第1始祖民族』のことは存在だけ知っているけど

    そんなに脆いのかい?君たち」

?「モロモロだよ。ATフィールドでバシッとやられたらすぐ死ぬよ!

  まぁ魂体さえあれば生命体の力を借りてリバースできるけど」

カヲル「殺さないよ。この世界の仕組みは気に入らないけれど、

    生みの親の親には少しくらい感謝してる」
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 22:03:09.64 ID:5AoBO02AO
おかえりー



じゃねーなおはよー
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 22:04:44.96 ID:qJppztGSO
つまり、カヲルくんのお婆ちゃ
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 22:08:47.12 ID:ZeAQt7WB0

カヲル「今、彼らと一緒に居て僕はすごく楽しいからね

    こうして彼らを触れ合えるのは、とても、楽しくて気持ちいい
    
    進化だとか混ざり合うとそういうのはゴメンだけど、
    
    一緒に居られることを喜びと感じているよ」
    
?「あはは、私も正直 進化とかどうでもいい

  楽しければそれでいい!」
  
  
カヲル「ふふ、どうやら似たもの同士って所かな?」

?「まったくだ! あ、でも私は孤独も好き!」
  
カヲル「おっと、そこは僕とは違うね。僕はあくまで、リリンと一緒が好きさ」

?「みたいだね。まぁ、できる限りうまくやりなよ」

カヲル「ふふ、分かってるよ お婆ちゃん」

?「?」

カヲル「親の親は、お婆ちゃん、でしょ?」

?「へへ、ははははははwww この見た目でおばあちゃんとかwwwww」

カヲル「じゃあね、お婆ちゃん。僕はそろそろ向こうのコテージに戻るよ」

?「えwww ここのコテージ入らないの? 面白いことになると思うよ?」

カヲル「僕は人間としてここに居るんだ。やっちゃいけないこともあるのさ」

?「はは、わかったよー。元気でやるんだよ カヲル!」

カヲル「気が向いたらまた山を登ってお参りに来るよ、お婆ちゃん」

?「ん、そだね。カヲルにだけは姿見せてあげるよ」

カヲル「じゃ、またね」

?「ばいばい!」

296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 22:21:03.25 ID:ZeAQt7WB0
翌日


加持「おーぅい! お前ら、大丈夫か?」

アスカ「バカシンジぃ! 迎えに来てやったわよ!!」

サクラ「マリさーん!」

レイ「……無事?」

カヲル「……って」

コウジ「お前ら、ずっとリビングに居たのか?」

シンジ「えっと、はい」

マリ「……」

加持「ははは、その格好で一晩?」




シンジ「え、ええ、あの、

    
    食事の途中で、屋根裏から話し声が聞こえてきたんで
    
    それからもうずっとこのまま……」
    
    
    
加持「話し声……」

サクラ「ちょ、先生方、まさか、また何か仕込み?」

コウジ「……違う、そんなこと、してないぞ」

アスカ「うっわ、ないわ……オカルト……」

レイ「……いたの?」

一同「……」




サクラ「こ、怖い!!! 早く降りましょう!!!」ガクブル

マリ「……」

アスカ「ちょ、コネ眼鏡! 離れろ歩け!! 早く降りるわよ!」アセアセ

加持「ははは、報告書 超増える! めんどくせぇ!」ゲラゲラ

コウジ「山の神がお怒りだぁぁぁ!!」ガクブル

レイ「屋根裏に居るの?」ワクワク

シンジ「行っちゃダメだ!!」
       
カヲル「………………」ダラダラ






カヲル(とんでもない置き土産していったね……お婆ちゃん)イラッ






?「さーて、今日は何して遊ぼうかなぁ?」


山登り編 終わり
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 22:26:42.00 ID:qJppztGSO
乙だ

次は花火だったり、バーベキューだったり、川で泳いだり釣りやったりボートで川下りとかするのだろうか
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 22:30:48.75 ID:8cvryw/So
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 22:33:23.03 ID:ZeAQt7WB0
山を引っ張るのはこのくらいかな
でもせっかく合宿風味だからもう一悶着くらいさせるか
聖典とハーレムフラグ利用して
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 22:41:23.33 ID:qJppztGSO
流石だ

楽しみにしてよう
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 22:58:58.25 ID:ZeAQt7WB0





スミレ「退路確保用意完了! 上方確認!」

コウジ「点火プラグOK! セットオン!」

加持「大詰めだな……準備は良いか、葛城」



ミサト「ええ、全てはこれからよ……」




スミレ「周辺一体のチェック完了しました!」

コウジ「消火用小型防火水槽確認! 」

加持「さぁ、始まるぞ」




ミサト「超大型花火『S2機関』   着火!!」


コウジ「応!!」

シュボッ
















302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:10:54.78 ID:ZeAQt7WB0

ヒュールルルル……



ドーーーーーーン!!

ドーーーーーーン!!

ドーーーーーーン!!







ケンスケ「おーー!!」

トウジ「たーまやー!!」




カヲル「大型花火か……綺麗だね、そして夜空に生える勇壮な姿は、まさに花だ」

アスカ「ごちゃごちゃうっさいわね! 綺麗で楽しけりゃいいのよ!」

サクラ「たーまやー!!」

マリ「あーろはー!!」

レイ「……?」





シンジ「……すごい……」

ヒデキ「よう」

シンジ「あ、ヒデキ君」

ヒデキ「お、ほれ、また上がったぜ」

シンジ「あ」

ヒュールッルルルルルルウ……

ドドーーーーーーーーーーン

ドドーーーーーーーーーーン

ドドーーーーーーーーーーン


パラパラパラ……


ヒデキ「おっほw すげぇwww 動画で見たとおりだwww」

シンジ「うん! すごいや……」



303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:19:42.95 ID:ZeAQt7WB0


ヒデキ「……シンジ、今回マジ大変だったな。体調大丈夫か?」

シンジ「あ、うん。遭難っていっても結局コテージで一泊したようなものだからさ、平気だよ」


シンジ(山の神の話は忘れよう……)


ヒデキ「……お前、すげぇよな。いい奴だし、家事とかも結構自分でやってるって聞くぜ?」

シンジ「え、そんなの誰に聞いたのさ」ヘラヘラ

ヒデキ「ミドリがお前のこと興味あるみたいでさ。探ってたぞ」

シンジ「へ、へぇ……」

ヒデキ「……エヴァに乗って、世界守って、裏では家事もできるし人もいい。

    モテないわけないよな」
    
シンジ「そんなことないよ……」

ヒデキ「自覚ないとは言わせないぞ?」

シンジ「……」



ヒデキ「悪い、喧嘩売りに来たわけじゃねーんだ

    あ、でも場合によっちゃ、後日話しつけなくちゃならんけどな」
    
シンジ「え? どういうこと?」

ヒデキ「んーや……たださ……」








ヒデキ「俺、今からミドリに告る」




304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:30:14.37 ID:ZeAQt7WB0
シンジ「!」

ヒデキ「……」

シンジ「……が、頑張って!」

ヒデキ「……」ガクッ



ヒデキ「やっぱり、お前はミドリに興味ないのな」

シンジ「え? えぇぇ!? 僕はミドリさんとはあんまり話さないし……

    一緒に遊んだのも今回初めてだよ」

ヒデキ「まぁ、そうだよな。でも、実は今んところ一番ライバル候補お前だったからさ」

シンジ「は、はぁ」

ヒデキ「答えがどうであれ、今からやることは変わんないけどな

    あーあ、超緊張する」
    
シンジ(緊張しているようには見えない……)





ミドリ「あー! ヒデキここにいたんじゃん!」

ヒデキ「おっと、見つかっちまった」

ミドリ「はぁ? 隠れてたわけ!? カンジ悪い!」

ヒデキ「まぁまぁ、そうだ、あっちの方座れるところあるし、あっちいこうぜ」

ミドリ「え、シンジは?」

シンジ「あ、僕は遠慮しておく……」


ヒカリ「ね、ねぇ! シンジ君! 鈴原が呼んでるよ!」

シンジ「え?  ああうん! 呼ばれたから行かなくちゃ!」


ミドリ「えー?」

ヒデキ「メンズの用事に女の子が立ち入っちゃいけませんでしょーが」

ミドリ「何それ! 重ね重ねカンジ悪い!」

ヒデキ「まぁまぁ、じゃ、委員長、俺たちも後で行くわー」ヒラヒラ

ミドリ「ちょ、待ってよー」





305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:30:43.19 ID:ZeAQt7WB0

ヒカリ「……」

シンジ「……トウジ、呼んでるの?」

ヒカリ「こうでもしないと、ミドリさんは碇君のこと連れて行っちゃいそうだったからね」

シンジ「あはは、やっぱり委員長も知ってたんだ?」

ヒカリ「多摩君に相談されてね。キャンプの前から心に決めてたみたいだけど……」

シンジ「だけど?」

ヒカリ「ふふ、シンジ君がいい人過ぎるから、焦ってるみたいね」

シンジ「……ん、うーん、よく分からないけれど……」

ヒカリ「じゃ、みんなのところ戻ろうか?」


シンジ「……」


シンジ「委員長」

ヒカリ「なぁに?」

シンジ「トウジ、呼んでこようか?」

ヒカリ「……//////」

シンジ「女の子のことは良くわからないけど、トウジの事はわかるからさ……」テクテク

ヒカリ「え、とじゃあ、お言葉に、甘えて……」

シンジ「待っててよ、適当に理由こね回して来てもらうからさ」

ヒカリ「//////」

306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/19(土) 23:30:57.04 ID:qJppztGSO
ヒデキがまさか過ぎるなww
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:40:20.08 ID:ZeAQt7WB0
カヲル(拝啓 お婆様

    きっと、この夜空の下であなたもこの花火をごらんになっていることでしょう。
    
    今宵の空を賑やかに飾ったのは、僕の恩師たちです。
    
    リリンの文化、なかなか美しいでしょう?
    
    
    ああ、そういえば、今朝置き土産に気づきました。
    
    天井、薄いならちゃんと言って下さい。このクソババア。
    
    
    
    ところで、今日はどうやら各々盛り上がっているらしく……
    
    入学以来撒いて育ててきたであろう『ラブ米』があちこちで実りの産声を上げているようです)
    



ミドリ「告んの超おせーし!! 文化祭終わっちゃったじゃん!!」

ヒデキ「お前なぁ、俺だって準備ってもんが」

ミドリ「恋愛のハゥトゥー本なんか買ってるから奥手なんでしょ! 根オタク!」

ヒデキ「俺にとってマニュアルはお前の次に大事なんだよ!」

ミドリ「うっさいキモイ!!」





カヲル(少々辛口ですが、お婆様のお口にあうラブ米であることを祈ります)

308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:43:56.83 ID:ZeAQt7WB0
カヲル(ああ もちろん、甘口のほうもございます)
    
    



ヒカリ「トウジ……しってる? ヒデキ君が今、ミドリちゃんに告白してるんだって」

トウジ「お、おお? あいつらそうやったんか……仲が良いとはおもっとったけど……」

ヒカリ「ふふ、ミドリちゃん誰とでも仲いいから、男の子からすると分かりにくいよね」

トウジ「ほーかほーか、うまくいくとええなぁ」

ヒカリ「あ、でも、私から聞いたって言わないでよ?」

トウジ「そやな……しかし、そんなら何でわしに教えたんじゃ?」

ヒカリ「……だって、トウジと私……そういう関係ではあるけど……」

トウジ「…………あ」

ヒカリ「……ね?」

トウジ「……お、おう」





カヲル(こちらのほうは熟すのが早すぎたようです。

    円熟した甘みと、芳醇な香りをご堪能ください)
    
    
    


シンジ「あれ? カヲル君……花火見ないの? 目瞑ってるけど」

カヲル「ああ、いいんだ。

    少し、お婆ちゃんのことをね」
    
シンジ「おばあさん?」

カヲル「ふふ、なんでもない」

309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/19(土) 23:53:05.59 ID:ZeAQt7WB0


カヲル(あと……お婆様  いや、 クソババア

    聖典『カーン』のような遺物、存在するだけでも扱いに困るというのに……
    



    
    自動発動するトラップを仕掛けておくのは、マジで勘弁してください)
    
 


   
シンジ(なんか、今日のカヲル君……いつもと感じが違うなぁ?)



シンジ「カヲル君、髪伸びた?」

カヲル「え、あ、ああそうだね。そろそろ切らないとなぁ」



カヲル(僕は、僕は傍観者の立場が一番好きだったのに……!)




マリ「やっほー! わんこ君!」

シンジ「あ、マリ  すごいね、花火……」

マリ「花火に照らされる美少年二人って言うのも中々絵になってるニャー」

シンジ「美少年はカヲル君だけでしょぉ?」ヘラヘラ

マリ「何言ってんだニャー、このこの」ツンツン



カヲル「ふふ、お邪魔みたいだから、僕はコテージのほうにでも行ってようかな」

マリ「別にお邪魔でもないんだけどにゃぁ。今は花火を楽しく見るのが一番だよっ!」ガシッ

シンジ「あはは、ちょっと、マリ。 カヲル君はマリに抱きつかれなれてないから転んじゃうよ?」

カヲル「ぉっわわ!?」


ドテーン


シンジ「か、カヲル君!? マリ!?」

マリ「あったたったー……ごめんにゃんこ君……痛くなかった?」

カヲル「あ、ちょ……あ……」



310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:02:17.70 ID:kBX4F1jk0







マリ シンジ「え」






シンジ(…………え、まさか、カヲル君)

マリ「さらし?」

カヲル「へ? は? ちょっとまって、マリさん?」

マリ「……よ、よいではないかぁ!」

カヲル「ちょ、まっ!!」 シンジ「やめたげてよぉ!!」


シュルルルル……


マリ「!!!!!?????」

カヲル「っ!!」

シンジ「マリっ!!」ガバッ

シンジ「え、えぇぇぇぇっと!! えと、 ええっと


    だーれだ?」

    
カヲル マリ(それは無理がありすぎるよ……)







マリ「わんこ君……」

シンジ「え、ああ、わ、わかっちゃったかぁ!」

マリ「ご、ごめんね。そういうつもりじゃなかったんだ……

   このサラシも、厨二病かと思って……からかい半分で……」フルフル
   
シンジ「て、え……」

マリ「わんこ君頑張ったけど、ごめん、見えちゃった……」

シンジ「……」スッ


カヲル「……っ」

マリ「まさか……まさか、にゃんこ君が……


   にゃんこ『ちゃん』 だったなんて……
   
   
   しかもそんなデカイ乳を、今まで隠してただなんて!!」



シンジ カヲル(\(^o^)/)



311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 00:05:12.17 ID:hizm7imSO
まさにカヲリ
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 00:10:23.08 ID:yudJcseXo
まさか婆様が孫にトラップとは
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:11:36.84 ID:kBX4F1jk0




コテージ シンジとカヲルの部屋



マリ「うわぁ、わぁわぁわぁ!」

カヲル「……満足したかい?」

シンジ「マリ……僕そろそろ壁さんとお話しするの飽きたんだけど」

マリ「壁君はもうちょっとわんこ君とお話ししたいってさ

   ちょっと、にゃんこ君、今度は股間見せてよ股間」
   
カヲル「先生ここに痴女が居ます!」

シンジ「マリ……壁さんも怒ってるよ?」

壁「いやいや、中々これはコレで」

マリ「ちぇー、まぁ、にゃんこ君が可哀想だからそろそろやめておこう」



シンジ「じゃあ、そろそろ説明をしようか」クルッ

カヲル「そうだね」

シンジ「ブフゥッ!!   カヲル君!! 服! 着て!」クルッ

カヲル「別にいいじゃないか、昨日だって」

シンジ「あ、れ、は……はぁぁ」



マリ「ちょっとまって、話が見えないにゃあ……

   とりあえず、にゃんこ君は、女の子だったわけ?」

カヲル「あー、えっとね」



1 カヲル「聖典『カーン』という書物があってだね」 (真実

2 カヲル「実は……僕は女だけど、男のフリをして生活しなくちゃいけなかったんだ」 (嘘

3 カヲル「実は……僕は妹のカヲリで、兄は今回体調不良でお休みしてます」 (大嘘

4 その他
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 00:16:40.62 ID:JVCmj/bAO
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:23:36.57 ID:kBX4F1jk0

カヲル「聖典『カーン』という書物があってだね……」

マリ「え」

シンジ「……あれ、実は、立派ないわくつきのアイテムだったんだ」

マリ「……あの、わんこ君が持ってた奴?」

シンジ「そうだよ」

マリ「ああ、性転換とかって書いてたにゃぁ」

カヲル(あれ、それ言っちゃっていいのかな?)

シンジ「? マリは、中身読めなかったよね?」


*****

シンジ「……」

アスカ「聖典『カーン』? な、なんだか怪しい本ね」

マリ「う、読めないにゃ」

アスカ「なによ、コレ完全に古文書じゃないの……」

*****


マリ「あ、あえあ!? え、えーっと」



*****

レイ「この本、何?」

サクラ「何ですやろ?」

聖典『カーン』「……」

マリ「それ、神様のご本だよ! わんこ君が貰ったって言ってた」

*****



マリ(しまったあああぁぁぁぁぁ!! わんこ君睡姦シリーズのときに、

   みっちゃんが読み解いたんだった! コリャやべぇ!!)
   


316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:27:53.31 ID:kBX4F1jk0

カヲル(プークスクス)

マリ「え、えっとさぁ! あの高雄先生に! 聞いたんだにゃぁ!」

カヲル「え、高雄先生はコレの中身までは知らなかったみたいだよ?

    それに、知ってたらシンジ君に渡したりしないさ。いわくつきなんだもの」

マリ(にゃんこ君……もしかして怒ってる?)

シンジ「……マリ?」

マリ(純粋な視線が突き刺さる……)

シンジ「あ、ていうか、その本、カヲル君が持っててくれたんだね」

カヲル「ああ、そうさ。昨夜からずっとね」

シンジ「なくしたかと思って焦っちゃったよ……でも、カヲル君が保管してくれたから、こんなことに?」

カヲル「そのようだね……」

シンジ「ごめんね、カヲル君」

カヲル「いや、あのまま女子コテージに置きっぱなしにするのもしのびn」



カヲル「あ」

マリ「……」


317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:32:38.09 ID:kBX4F1jk0
カヲル(しまった、やっぱり、女体化で気が動転しているようだ。失言を……)

シンジ「え? あ、ごめん……なんか、よく聞こえなかったけど?」

カヲル「謝らなくていいんだよ! シンジ君! 

    ああ、あと、マリさんに聖典のことを教えたのは僕さ!
    
    君が壁とお話してる間にね!」
    
マリ「そうだったにゃぁ……うん、そうだにゃぁ」

シンジ「え、でも辻褄が……」

カヲル マリ「いいから!!」


カヲル(マリさんが掘った墓穴を穴埋めしようとしたら……

    まさか自分の墓穴を掘っていたとは!)
    
マリ(にゃんこ君はどうやら私を泥舟に乗せたつもりだったみたいだけど……

   その陸地が逆に沈むことになるとはねぇ!)

318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:41:23.56 ID:kBX4F1jk0
シンジ「なんだかよく分からないけど、とりあえずマリ。この本が、すべての元凶なんだよ」

聖典『カーン』「……」

マリ「へぇ、これが……」

シンジ「実は……」

*****

マリ「あ、わんこ君! ご褒美はちゃんとあげるから! エッチイのでもよければ」

アスカ「このインラン眼鏡!!」本ポイッ

シンジ「いてっ!」

マリ「きゃー! 姫に犯されるー!」

*****


シンジ「……で、僕も一回女の子になっちゃったんだ」

マリ(それが原因だったのか……)

カヲル「僕の場合は……」



*****

カヲル「へえ、なんだ、性転換を元に戻す方法も書かれているんだ……」

カヲル「何々? 座って、頭の上に本をかざして?」

カヲル「そのまま、最後のページの袋とじを開くと……って、うわぁっ!!」

バサバサバサバサッ

カヲル「な、なんだ……本の間に絵で書いたゴキブリが……こんなに大量に……

    あわてて本を自分に落としてしまったよ」


カヲル「……あ」

*****



シンジ「……」

カヲル「見てごらん、この、最後のページ、袋とじの中に書かれている文字を」

マリ「『m9(^Д^)プギャーwwwwwwwwww』だってお」

カヲル「ふふふ、ふふふふふ」



319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 00:44:11.78 ID:JVCmj/bAO
婆様ってば…
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:49:02.08 ID:kBX4F1jk0


カヲル「いいかい、とにかく、マリさんはこのことを誰かに喋らないで欲しいんだ」

マリ「え、でも、その体じゃあ男子と一緒に居るのはちょっと……」

カヲル「かといって、女子コテージに居ても明日の朝には元通りで大騒ぎさ」

マリ「そうなんだ ああ、明日になれば元通りにゃんだ?」

シンジ「うん。僕も寝て起きたら……」



シンジ(でも、夜中にお風呂に入ったときは女のままだったなぁ……)

カヲル(正直あの時は、少し気まずかった……)



マリ「んじゃまぁ、今日は風呂入らないほうが良いよね」

カヲル「……それが」


シンジ「お風呂は、入らないとダメだよ。

    カヲル君だって髪綺麗なのに、お手入れしないとだめだよ?」
   
    
カヲル「このように、僕らのお母さんが、お風呂入りなさいってうるさいんだよ」

マリ「お母さんってばしょうがにゃいんだからぁ!」

シンジ「お母さんって何さ!」
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 00:55:50.97 ID:kBX4F1jk0


マリ「分かった。とりあえずこのことは秘密にゃー」

カヲル「そうしてくれると助かるよ……」

シンジ「ありがとう、マリ」

マリ「いや、元はといえば私が無理やりにゃんこ君剥いちゃいましたからにゃぁ」



マリ「でもさ、これ、使いようによってはすごいじゃん?」

カヲル「? まぁ、すごいとは思うけど 危ないよ、あんまり不用意に持ち歩かないでね」

マリ「だって、コレでインスタント性転換すれば、超面白いことになりそうじゃない?」

シンジ「面白くはないけれど大変なことになるよ……」

マリ「とりあえず手始めにわんこ君を女の子にして、レイにゃんを男の子にして……」

シンジ「やめてよね!」


カヲル「……そこ、男じゃなくてふたなりにしたほうが売れる」

マリ「そんなこともできるのかい!? すごいにゃぁ」

シンジ「やめてよね!」



マリ「んじゃあ、いざというときの為に私が買っておいたペニパンは!?」

カヲル「残念ながら、生ペニスの前では……」

シンジ「やめてよね!」



カヲル「いや、あえて女の子同士の絡みでペニパンというのも、コレはコレで卑猥」

マリ「おお、そうだにゃぁ……真っ黒なペニパン履いてわんこちゃんに……」

シンジ「やめてよね!」



カヲル「……そこを、あえて……男のシンジ君を」

マリ「うっひょぉ!! アナル処女喪失!?」

シンジ「やめてよね!!!!」


322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 00:57:35.26 ID:hizm7imSO
中々やるな、その発想グッ
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:05:09.26 ID:kBX4F1jk0

シンジ「ぜぇ、はぁ……」

マリ「お母さんの突っ込み……気持ち良い……」

カヲル「こんなにボケ甲斐のある突っ込みは初めてだよ……」

マリ「今度は私にツッコンで! 下のほうにぃぃっ!」

シンジ「ぜぇ、はぁ……いいかげんに、してよ……」

マリ「はい、お後が」

カヲル「よろしくないよ。

    とにかく、濫用は禁物だ……コレは、一応僕が預かっておくよ」

シンジ「え、そんな、カヲル君に任せてばかりじゃ……」

カヲル「君は、間違ってコレがセカンドやミサトさんに発見されてしまい

    次の日男の姿の二人に家庭的奉仕をするのがお好みなのかい?」
    
シンジ「それは、ちょっと、嫌かも……」

カヲル「健全な男子の反応だ。そうさ、やめた方が良い」


マリ「そうだにゃあ、にゃんこ君が持ってた方が何かといいかもね」

カヲル「……」

マリ「にゃ?」

カヲル「意外だよ。てっきりマリさんは貸してくれというかと思ってた」

マリ「いずれは言うよ」

シンジ「……」

マリ「でもね、だって、にゃんこ君がそれ持ってたら……


   わんこ君とエッチするとき、いつでも使えるじゃん?」ヒソヒソ
   
カヲル「はぁ……まぁ、彼にはその気はないだろうけどね」ヒソヒソ

マリ「……そうなのかにゃ?」ヒソヒソ

シンジ「?」

壁「耳ふさいでろ」

324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:12:10.95 ID:kBX4F1jk0



カヲル「まぁ、本の内容には、そういう気分にさせる方法も載っているよ」

マリ「そういう気分って……」

カヲル「ふふ、そうさ……催淫効果、あるんだよ。この本にはね」

マリ「ふにゃあああああ♪ 俄然楽しそうになってきたぁww」

シンジ「……やめてよね?」

マリ「それもう試したの?」

カヲル「ああ、効果はそれなりだよ」

マリ「被験者は?」

カヲル「ヒデキ君」

マリ「……え」





シンジ「……まぁ、きっと、うまくいってるだろうから、さ」

マリ「そうだと、いいにゃぁ」



325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:16:03.78 ID:kBX4F1jk0



カヲル「さて、とりあえずコレでネタ晴らしはおしまいさ

    ほら、そろそろ本返してよ」
    
    
マリ「……」


カヲル「……ま、マリさん?」









マリ 英断の時


1 悪戯に使うしかないにゃぁ♪ (マリ大暴走編

2 黙って返す (新約 カヲシン物語TS編

3 聖典を相手のゴールにシュウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!! (場所指定によってストーリー分岐

4 その他
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 01:17:29.64 ID:JVCmj/bAO
3シンジ君
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:24:27.66 ID:kBX4F1jk0


マリ「聖典を」クルッ

カヲル「ちょ」

マリ「相手の」グッ

シンジ「?」

マリ「ゴールに」ファッ

壁「!?」

マリ「シュウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!」ヒュゥン!



シンジ「ブベラッ!」

聖典『カーン』「超エキサイティン!」





効果発動

1 催淫効果

2 女体化

3 ふたなりぃ……
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 01:25:48.08 ID:hizm7imSO
1

え、今シンジくん男だよな?何故ふたなり…?
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:27:05.99 ID:kBX4F1jk0
マリがスキル『ダブルヒット』を覚えていたらふたなりも可能
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:34:39.56 ID:kBX4F1jk0
シンジ「やめてよね、マリ……いてて……」

マリ「ん、女にならにゃい」

カヲル「効果は、当たり方によって変わるみたいだよ」

マリ「へぇ、で、今はどうなっちゃってるんだにゃ?」

カヲル「女の子になってないということは、もう片方の効果が出ているということさ」

マリ「へ……//////」

シンジ「ぅ……何コレ……なんか、変……」ハァハァ

カヲル「……」

マリ「……」



1 マリ「……にゃんこ君、チャンスじゃね?」 (カヲル 灼熱の時

2 マリ「……もう、わんこ君はしょうがないにゃぁ……//////」 (マリ ビーストモード

3 マリ「……この状況をうまく使えばハーレムルートに近づける!」 (ストーリー発展

4 その他
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 01:38:11.47 ID:JVCmj/bAO
どれも見たいがとりあえずハーレムは一旦先延ばしして…
2…1…

4で2後1(あるいは2&1)とかありかい?
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:39:32.70 ID:kBX4F1jk0
そのための『その他』です
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 01:51:25.58 ID:kBX4F1jk0




マリ「……」

シンジ「う、あ、ちょっと……ごめん、僕……外の空気吸ってくる」

スッ


マリ「まぁ、待ちなって」ガシッ

シンジ「ぅぁっ!」

カヲル「あ……」

マリ「……わんこ君、ズボンの下。今大変なことになってるんでしょ?」

シンジ「っ……分かってるなら……ほっといてよ」



シンジ「……」

カヲル「……」

マリ「ほぉらっ」グイッ

ドサッ

シンジ「わっ……」

マリ「えへへ、にゃんこ君。カギかけてよ」



カヲル「……ふふ、仕方ないなぁ……」

シンジ「え、ちょっと、カヲル君まで!?」
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 02:00:27.65 ID:kBX4F1jk0




カヲル「シンジ君、僕は、君の嫌がることをしたくはないんだ」

シンジ「え、じゃ、じゃあ……」

カヲル「でも、君は今本気で抵抗していないんだもの。

    僕は、君が本当に望むことをかなえてあげたい」
    
ガチャリ

カヲル「そして、面白くなるように行動したい」キリッ

シンジ「かーをーるーくーんー……」ゲンナリ

マリ「しかし、わんこ君のこっちは……」ゴソゴソ

ボロン

マリ「わおっ♪  

   ほら、ゲンナリとはしていないみたいだにゃぁ?」

シンジ「うわ、わ……わぁ……」

マリ「ふふ、あのときよりも、大きい気がする……」

ソッ


シンジ「う、くぁ……」

マリ「……うぁ、すごい……」

カヲル「……ふふ、シンジ君のは、どうなってるんだい?」

マリ「カチカチ……すんごい……カイメンタイっていうんだっけ? こんなに硬くなるんだにゃぁ……」

シンジ「ううぅ……恥ずかしいよ……」

カヲル「恥ずかしくなんかないさ。立派なものを持ってるじゃないか」

シンジ「……余計恥ずかしいよ」

マリ「どうしよっかにゃぁ……一度はねちっこくエッチしてみたいんだけどぉ……」



1 マリ「ちょっと、ねちっこいエッチしてみる?」

2 マリ「わんこ君が限界っぽいので、さっさとセックスしちゃおっか」

335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 02:07:44.35 ID:yudJcseXo
1
カヲルも混ざって
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 02:08:33.65 ID:JVCmj/bAO
1じゃ
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 02:14:49.98 ID:kBX4F1jk0

マリ「……ねぇ、わんこ君」スッ

シンジ「……え?」ハァハァ

マリ「どうせ夜は長いんだしぃ……」

カヲル「?」

マリ「……三人で、楽しまない?」グイッ

カヲル「え、ちょっと」

シンジ「!? え……」

カヲル「ちょ、ちょっと待ってよ、マリさん……僕は……」

マリ「後ろから興味心身に見てたじゃにゃいのさぁ?」

カヲル「まってよ……僕は、シンジ君とは友達で……」

シンジ「……そ、そうだよ」

マリ「でも、わんこ君ってば、にゃんこ君のおっぱいも気になってしょうがないんでしょ?」ニヤニヤ

ガバッ

カヲル「やめてよ……無駄に大きいから変に揺れると痛いんだよ」

マリ「乳に恵まれし者の戯言はそこまでにゃ。姫に聞かれたら殴られるよ」

カヲル「大体、僕たちは友達……シンジ君が僕に欲情するなんて」

シンジ「//////」

マリ「……」

カヲル「……」



カヲル「……//////」

マリ(レア顔……)
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 02:26:12.78 ID:kBX4F1jk0


マリ「っしょ!」ギッ

シンジ「?」

マリ「んじゃ、わんこ君の上半身は私貰うねぇ」サワサワ

シンジ「ぁ、ぅ……マリ……触り方エッチだよ」

マリ「そうだよぉ……今マリさんはエッチなメス猫なんだにゃぁ」

カヲル「まぁ、それをいうなら、前門にもメス猫が控えているんだけどね」

シンジ「か、カヲル君……本当に、するの?」

カヲル「期待しているくせに……さっきから、僕の胸に釘付けじゃないか」

シンジ「だ、だって……//////」

カヲル「ふふ、マリさんほどじゃないけれど凄いセックスアピールだよね、コレ」

タユン



カヲル(女らしい骨格 顔も少し丸みを帯びて、髪も少し長くなった

    こんな自分を見て、しかもATフィールドで元に戻せないという状況になり……
    
    軽く絶望しかけたけれど)
    
シンジ「っ……ぁ……」

マリ「ほら、にゃんこ君……わんこ君が期待してるよ?」

カヲル(こんなことになるなら……これで良かったかも、しれないね)



カヲル「分かっているよ、せっかちさんだなぁ……」

ソッ

カヲル「……うん、確かに、凄い硬さだね」

シンジ「ぅあ……か、カヲル君……」

マリ「うーん、カヲル君 じゃ雰囲気にかけるかにゃ?」

シンジ「……」

マリ「じゃあさ、わんこ君 カヲリちゃんって呼んであげなよ」


シンジ カヲル「え」


マリ「女の子だもん。『君』付けよりは『ちゃん』付けで呼んだほうがしっくりくるでしょ?」

シンジ「……」

カヲル「そんな、いきなり呼び方を変えるだなんて……」

シンジ「……」

カヲル「……っ」

シンジ「……えと……か、カヲリ、ちゃん?」

カヲル「……//////」



マリ「ほう……」




339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 02:34:57.55 ID:kBX4F1jk0



カヲリ「ったく……恥ずかしい人だね、君は……」

スッスッスッ

シンジ「ぅく……ぅあ……」

カヲリ「……気持ち良いのかい?」

シンジ「……うん……カヲリちゃんの手が……ちょうど良く、刺激してくれてるよ……」

カヲリ(こんなことで気持ちよくなってしまう……リリンは、単純だね)

シンジ「く、……ぁあ……か、カヲリちゃん」

カヲリ「ふふ、なんだい?」

シンジ「もう少し、強く握ってもらえる、かな?」

カヲリ「……っ わ、わかった、よ」

カヲリ(そんな目で見つめられると……何でもしてあげたくなってしまうよ……)




マリ「ふふーん、結構盛り上がってるんじゃん?」

ハムッ

シンジ「ぁぁ……マリ、耳……噛みつかないでよ」

マリ「手加減するって、それに、こういうの、しらにゃい?」

レロレロ クチュ……

シンジ「ふぁぁぁっ……!」ヘニャッ

マリ「力抜けちゃったかにゃ?」

シンジ「そ、そんなところ、なめないでよ……」

マリ「ここが気持ちいいのは、分かってるんだよ?」

ペロペロ ハミハミ レチュゥッ……クチュル……ニチュル……

シンジ「ふぁっ! っ、ぁあぁ……!」

マリ「んふふ……」



340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 02:50:15.52 ID:kBX4F1jk0



カヲリ「……っ……はぁ……っ」

コスコスコスコス

シンジ「マリ……んぁ……」

カヲリ「ふふ、上にばかり気をとられていると……

    下で何が起こってるのか見落としてしまうよ?」
    
アーン

シンジ「え、カヲリちゃん……?」

パクッ

シンジ「ぅぁっ!」

カヲリ「……ん」

レロ……クチュル……

シンジ「ぅぁっ! す、すごい……」

マリ「あ……いいにゃぁ……」

カヲリ「んん……んっ……」

ヌロォッ……



シンジ「ちょ、あ……カヲリちゃん……! く、くちでなんて」

マリ「いいからいいから……気持ちいいんでしょ?」

シンジ「ちが、あの……くぁぁっ!  ご、ごめん、カヲリちゃん」ビクビク




ビュルルルウッ!!




カヲリ「んんっ!!?」

マリ「!」


シンジ「ぁ、ぅ……はっ……!」ビクビク

ビュルッ ビュルッ

カヲリ「……ん、んく……」//////

マリ「わ、わ…………」



ビュ   ビュ……

カヲリ「ん、んん…………」

シンジ「はぁ、はぁ……」

マリ「……」

シンジ「はぁ……はぁ……」

341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 03:00:43.76 ID:kBX4F1jk0

マリ「……全部、出た?」

シンジ「う、うん……」//////

カヲリ「んっ……」

チュポッ



カヲリ「……」モゴモゴ

マリ「口の中……まだあるの?」

カヲリ「……」チョイチョイ

マリ「?」ススス

カヲリ「……」

ガシ

マリ「え」

カヲリ「ん……」

ヌチュゥッ

シンジ「うわぁ……//////」

マリ「!?」

ヌチュル……ズチュ……

マリ(にゃんこちゃんめ……口の中にせーし溜めたまま、べろチューしてきやがった……)



マリ「ん……」

カヲリ「はぁ……はぁ……ふふ、お裾分けさ」

マリ「ふふ、すんごいことしてくれるじゃない……」モゴモゴ

コクリ……

マリ「ん、美味しくはないにゃぁ……」

コクリ……

カヲリ「そう、だね。苦い……そして、喉に張り付くみたいだ」

シンジ(なんか恥ずかしい……//////)



マリ「コレが、わんこ君の味……」

カヲリ「ふふ、そう思うと、喉の感覚すらも愛おしいよ……」

シンジ「あ、でも、ごめん、口の中に出しちゃって」

カヲリ「ふふ、気にしているのかい? 口にほおばったのは僕なのに?」

シンジ「うん……あんまり、気分良くないんじゃないかな、って」

カヲリ「そうだねぇ、気にしているなら……」グイッ

342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 03:01:32.39 ID:kBX4F1jk0
シンジ「え」

チュゥッ

シンジ「!?」

マリ「! おお!」

レロ クチュ

シンジ(……確かに、苦い……)



シンジ「い、いや、そうじゃなくて……か、カヲル君、平気なんだね」

カヲリ「カヲリちゃん」

シンジ「あ、うん。カヲリちゃん、こういうの平気なんだ?」

カヲリ「? ああ、元々男なのに、ってカンジのことを言いたいんだね?」

シンジ「えっと、うん。冷静に考えてみたら、変じゃない、かなって」

カヲリ「ふふ、人間としては変かもね。

   でも、僕はシンジ君と友達という垣根を越えて接することができるこの体を
   
   今はとても喜ばしく思っているよ」

マリ「ってことは」

カヲリ「ああ、シンジ君さえ良ければ、時々でいいから相手をしてもらいたいかな……

    これからは、友達じゃない時間も欲しいかもしれない」
    
シンジ「え、う、あー……」

マリ「にゃふふ♪ わんこ君のハーレムに、一人追加されちゃいましたにゃぁ?」

343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 03:03:42.85 ID:kBX4F1jk0
寝るフ

起きたら続きか、もしくは別話開始
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 03:06:24.18 ID:JVCmj/bAO
乙。おやすみなさい
もう少しにゃんこ二匹に構い倒されてほしい
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 03:23:34.14 ID:uhofPQfAO
乙乙。

ところで聖典カーンの力はまだまだこんなものではないのだろう?
神と人の絆を紡ぐ道標……あwwそwwべwwるww
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/20(日) 10:01:28.74 ID:9spZa/Yy0
聖典「カーン」
「どうも、碇リンドウです。
 お母さんだよ、シンジ」

「」
「」
「無様ね」
「恥をかかせおって」

「ヴヲォォォーーー!!」
「ケージより連絡。初号機起動、暴走しています」
「ヴヲゲロゲロゲーー!!」

「この感情は!
 嫌悪? 拒絶?

 違う! そんな、ありえないわ」
「ヴヲォォォーーー」
「まさか、百合もイケるのか、ユイ君」
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:11:08.48 ID:kBX4F1jk0

カヲリ「……ん、マリさん……コレ……」

マリ「そうそ、このまま、腰を下ろして……」

ヌプゥ……

カヲリ「ぅく……痛い、よ……」

シンジ「……カヲリちゃん、やめておく?」

マリ「……ねぇにゃんこちゃん……知ってる? 

  男の人は女の子よりも痛みに態勢がないんだよ?」
  
カヲリ「……っ!」

マリ「ふふふ、にゃんこちゃんの体は女の子だけど……破瓜の痛みには耐えられるのかにゃぁ?」


カヲリ「……」

シンジ「マリ、そういうこというのは良くないよ……」

カヲリ「いいんだ、シンジ君……」

カヲリ「……正直怖いよ。だけど、ボクは……、

    それ以上にシンジ君を受け入れられることが、嬉しい」
    
ツプ……

シンジ「ぅあ……カヲリちゃん」

カヲリ「シンジ君……一つになろう……

    ボクの、純潔を散らしておくれ」

シンジ「……うん」




―――――ミチィ……




348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:11:42.57 ID:kBX4F1jk0

カヲリ「……ぅく!」

シンジ「っ……」

マリ「……ぁ……」

ツゥ……

カヲリ「ぅ……」

マリ「……にゃんこ君、体ちっこくなっちゃったからにゃぁ……わんこ君の大きかったんじゃない?」

カヲリ「ぅ、……うん……いや、初めてだから、わからないよ」

シンジ「はぁ、は……入っちゃった……ね」

カヲリ「……ああ、そうさ。シンジ君を、中で感じるよ」



カヲリ「……動かないの、かい?」

シンジ「え、でも、痛くない?」

カヲリ「うふ、ボクのことを気遣ってくれたのかい?」グイッ

チュゥッ

シンジ「んぅ……」

カヲリ「嬉しいよ……でもね、女の子の体になってわかった……

   痛みも、快感も、紙一重だってことがね」
   
シンジ「え……」

カヲリ「男のときは痛みなんて嫌いだったけど……」
    
ヌチュゥ グチュ

カヲリ「今は、痛みも、快感も、君が与えてくれるから……どっちも好きだ……」

シンジ「ん、カヲリちゃん……」

ヌチュ ヌチュ ヌチュ

カヲリ「ん……んっ……んっ……」

シンジ「あっ……う、わ……すごい……気持ちいいよ……」

マリ「……ねぇ、わんこ君……中の感覚って、違う?」

349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:12:14.62 ID:kBX4F1jk0

シンジ「え……」

マリ「膣の中の感触ってぇ……女の子によって違うんだって

   私とにゃんこ君じゃ、やっぱり違うのかにゃ?」
   
シンジ「えっと……」

カヲリ「はは、セックス……しているのに、っく……

    他の女生と話すのをっ、気にしているみたいだよ……シンジ君は」
    
マリ「ふぅん……♪ そっか、いまさらなデリカシーだにゃぁ♪」

ヌッチュ ヌッチュ ヌッチュ

グリ グリ

カヲリ「ほぉら……こうやって、奥をグリグリ……ぅぁ……これ、気持ちいいんじゃないかな?」

シンジ「っぅ……うん、きもち、いい……ぁ」

カヲリ「マリさんとは、違う?」

シンジ「あ……う、うん……言葉では表しにくいけど……

     カヲリちゃんのは、優しく包み込まれるようなカンジが……」
     
カヲリ「……そうかい ふふ、マリさんのほうが締りがいいって」

マリ「直訳するとそうにゃるのか……な、なるほどぉ……」モジモジ

シンジ「も、もう……」

ヌッチュ ヌッチュ ヌッチュ

マリ「ふふ、わんこ君、あんまり余裕ないみたいだにゃぁ」

シンジ「はぁ、はぁ、うん……じ、実は……」

カヲリ「実は?……」

ヌチュン ヌチュン ヌチュン ヌチュン

350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:12:55.76 ID:kBX4F1jk0
シンジ「うぁ……実は、一昨日から……なんか変だったんだ……

    お風呂に入った時点で……なんか、体がむずむずして……」
    
マリ(ファーストちゃんが好き勝手した日か)

シンジ「本の影響もあるけど、その時からずっと、我慢してて……」

カヲリ「んぁ、は……さっき、一回出しただけじゃ……物足りないってことかい?」

シンジ「う、うん……また、もう、出そうだよ……っく」

ヌチュン ヌチュン ヌチュン 

ヌッチュ ヌッチュ ヌッチュ……

カヲリ「あは……そう、か……いいよ……気持ちよくイケるように、激しくしてあげる」

シンジ「ぅぁ、カヲリちゃん……っ!」

ヌップ ヌップ ヌップ ヌップ

カヲリ「っく、きもち、いいかい?」

シンジ「うんっ! 奥、カヲリちゃんの奥に当たって……気持ちいい……」

タチュン タチュン タチュン タチュン……

カヲリ「ボクも、シンジ君のが 奥まで届いて……子宮を押し上げてきて……ぁっぁあ!!」




シンジ「っく……カヲル君……っ!」

カヲリ「っ!!?」ゾクゥッ




351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:13:45.78 ID:kBX4F1jk0
タパン タパン タパン タパン タパン ……

カヲリ「くぅ……ぅぁあっ!! ぁぁっ! い、く……しんじ、くん……ぁぁあ!」

シンジ「っぁあ、僕も……僕も……もう……」



グチュゥゥ……!

カヲリ「……っぁああっ!……ぁっ……」ピクピク

シンジ「っぅ、くぁぁ……!」



グッ

ビュッルゥ……ビュルルル……グビュ…




カヲリ「……ふぅ、ぅぅ、ぅぁ……ぅっく……」ビクビク

シンジ「は、ぁ…………」



ビュル……ビュル……  ビクン  ビクン



カヲリ「……く、ふふ……凄い、しびれるようだ…………




    でも、」

シンジ「はぁ、はぁ  ……?」

カヲリ「シンジ君の、全部、吸い出してあげないとね……」

ヌポォ……

シンジ「あ……」

モソモソ

カヲリ「ん、まだ、硬さが残ってるね」

マリ「……」

カヲリ「? ふふ、それとも、後始末はマリさんがやりたいかな?」

マリ「えへへ、そうだにゃぁ……ちょっとほったらかしにされちゃったから……

   その分、わんこ君をお口で虐めてあげようかにゃぁ」アーン

パクッ

マリ「ふむん……んふふ……♪」

シンジ「ぅ、ぁっ! あ、僕、イッたばかりで……」

マリ「♪」

シンジ「あっぁぁぁっ! ちょ、あ、……」



……




352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:36:46.26 ID:kBX4F1jk0



翌日

ガタンゴトン ガタンゴトン……

サクラ「……なんや、シンジさん完全に寝てしもたな」

トウジ「まぁ、疲れとるんやろ。寝させとき」

サクラ「そういうお兄ちゃんもフラフラやで」

トウジ「きにすんなや」

ヒカリ「あはは……」


ガタンゴトン……


ヒデキ「zzz」

ミドリ「zzz」

シンジ「zzz」

マリ「zzz」


ガタンゴトン


ミサト「ふふ、この辺が寝てるのは、別に違和感ないけどね……」



ガタンゴトン


カヲル「zzz」

ミサト「この子の、こんな無防備な顔は初めて見るわ」

スミレ「ふふ、そうですね。抜け目無いってイメージが強いから……」

アスカ「ていうか何でコネ眼鏡とナルシスホモがバカシンジの両脇独占してるのよ!」

レイ「あなたは二人がけの席を独占して寝ようとしていたから……」

サクラ「アホやな」

トウジ「アホや」

ガタンゴトン    ガタンゴトン

ガタンゴトン

ガタンゴトン



353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:41:23.36 ID:kBX4F1jk0
山 終わり
次何のイベントやるか……
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 11:45:42.79 ID:hizm7imSO
海とか、シンクロテストとLOVEるとかネルフでの一日とか動き出すゼーレ、司令司令している碇司令とか冬月先生とか3オペレーターズ、Q版オペレーターズの日常とか


ちなみにサクラ視点Qは今後どう扱うのか聞きたいぜよ
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 11:58:24.82 ID:kBX4F1jk0
サクラ視点Qって、前回打ち切ったアレね?

とりあえうあのまま進むと、

シンジがQのカヲルっぽく死んでフォースインパクト
マリがインパクトで死んで アスカがついに発狂
ポカ波とアヤナミがなんとか生き残り、カヲリとともにエデンの地を目指す
そこにある別なカシウスとロンンギヌスを使ってリセット→謎部屋

ここまでは考えてた。救いなし。書いてて辛いので、無かったことにして考えてる。
あのルートにマジではいるとしたらストーリー練り直す。
こんなカンジ
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 12:01:15.66 ID:9spZa/Yy0
ゆかたでお祭りとか、水着回とか。
なぜか巫女さんというのもアリか。

なんにせよシンジ君は女装で。
アスカはイヤがるけど、逆に考えるんだ。
そこがかわいいからいいさとかん
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 12:02:02.38 ID:9spZa/Yy0
るんだ。
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 12:23:16.01 ID:kBX4F1jk0

ミサト「で、例の計画は?」

リツコ「ふぅ、順調よ……簡単に行き過ぎて怖いくらい……」


マヤ「でも、こんなこと、本当にできるんですか?」

日向「あれ? マヤちゃん、完成予想まだ見てないんだ?」

マヤ「もう見れるんですか!?」

青葉「ああ、そうさ。どうだい? 一足先に俺たちだけで見に行くとか……」

マヤ「冗談はロン毛だけにしてください」

青葉「キツイねぇ……三つ編みにしたら誘ってもいい?」

マヤ「冗談は……」

青葉「興味示されても困る」


ミサト「そう……でも気を抜かないでね、色々と、大変な計画なんだから……

    抜かりなく推し進めましょう」
    
加持「ほぉ、やってるねぇ」

ミサト「作戦会議中……あんたは会議室に入っちゃダメだって言ったでしょ?」

加持「ふふ、悪い悪い。だけど、俺も一枚噛ませてくれよ、有力な情報を持っている」

リツコ「そういえばそうね。あなた、以前から例の場所へは何度も行っていたんでしょう?」

加持「そうさ、ガキの頃から興味があったからな」

ミサト「へぇ……」

加持「そういうわけだ。この計画、今から特別顧問ってことで俺も混ぜてくれ」

リツコ「私はかまわないけど、上の許可は?」

加持「ははは、司令には話をつけてきた」

日向「どうせ『構わん 好きにしろ』とか言われたんでしょう?」

青葉「おまえその物まね好きだよな」

加持「ま、そんなところ。マコっチャンよくわかってんじゃん」

日向「そんなこったろうと思いました」


ミサト「まぁ、いいわ。確かに、実際に何度も言っていた人間の言葉は信用できる……」





リツコ「では、はじめましょう。人類のための作戦を……」


加持「ああ、娯楽を取り戻すんだ」

青葉「白い砂浜!」ガタッ

日向「暑い日ざし!」ガタッ

加持「そして! 青い海!」ガタッ


ミサト「これより、海水浴場再現プロジェクト! 名づけて!

    『ドッキドキ! 夏のビーチを取り戻せ! 大作戦』を、開始します!」
    
    
    

海水浴編 開始
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 12:26:49.86 ID:uhofPQfAO
「タイムスリップしすぎてもうた!うぉ、なんやあれ、シンジさんをえらいガラ悪うしたようなチンピラヤクザと、シンジさんを女体化してめちゃめちゃエロくしたようなお姉ちゃんが、路上でごっつイチャイチャしとる!!?」

とか。
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 12:44:48.54 ID:kBX4F1jk0




ミサト宅

アスカ「海よ!! シンジ!!」キラキラ

シンジ「え」

アスカ「なに気の抜けた返事してるのよ! 

    ネルフでビーチ再現計画やってんの知ってるでしょ!?」
    
シンジ「そういえば、そうだったね」

アスカ「行くわよ!」

シンジ「でも、水着は?」

アスカ「ふふん、それがねぇ……

    なんと! チルドレン全員に特別ボーナスが支給されて、
    
    五万円! 五万円よ! 水着どころか新しい服も買って、
    
    さらに向こうでの交遊費にも当てられるという状態なんだから!
    
    行かなきゃ損よ!」
    
チキチキチーン!!!


アスカ「何? 今の音」

シンジ「……ごめん、アスカ……

    その五万円で一ヶ月暮らせると考えちゃって……
    
    即座に脳内家計簿が計算を始めた音だよ……」シクシク

アスカ「あ……」

シンジ「僕も、行くよ……ボーナスはパーッと使ってこそだよね……

    特売コーナーに胸ときめかせなくていいんだものね」シクシク
    
アスカ「あ、あわわ……
 
    え、えっと、いつも、ありがとね? か、感謝くらいしてるんだから……」
    
シンジ(くそっ……僕を海に連れて行きたいだけの癖に……

    でも悔しい! 今の一言だけでもちょっと満たされちゃった)ビクンビクン
    
アスカ「んじゃ、シンジも行くの決定ね!」

シンジ「うん。そうだなぁ、とりあえず水着買いに行かなくちゃ」

アスカ「と! 思って」


ガチャ


サクラ「ごめんくーださい♪」

マリ「にゃっほー!」

レイ「こんにちは」

カヲル「やぁ」


アスカ「すでにチルドレンを集めておきました!」

シンジ「つれていく気満々だったんじゃん。流石の行動力だね」

アスカ「さぁ! 行くわよ!」
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 12:59:09.09 ID:kBX4F1jk0
……

ブツブツ

シンジ(しかも特別ボーナスって言うか、額的にはお小遣いの範囲じゃん

     アスカはそれで納得してるんだなぁ……
     
     ていうかチルドレンの給料ってどうなってるの?
     
     手当とかも支給されてるの?
     
     事務的なこと父さんに聞いても答えてもらえるかな)ブツブツ

マリ「姫ぇ〜……わんこ君が怖い……」

アスカ「だ、大丈夫よ! ちょ、こら、バカシンジ! シャキっとしなさい!」ペチーン

シンジ「はっ! 」

サクラ「シンジさん……なんや、憂いを秘めた顔をしとった……」

レイ「なにか、悩み事?」

カヲル「ふふ、もう水着コーナーについたよ? シンジ君」

シンジ「ふぇ、ああ! そ、そうだね」フラフラ

サクラ(真っ先に10%引きの水着見に行きよった)

アスカ「シンジ、ごめん。楽しく選ぼ? ね?」

シンジ「……うん」


362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 13:10:05.47 ID:kBX4F1jk0



サクラ「さて、シンジさん家の家庭事情が垣間見えましたけど、」

アスカ「忘れなさい!!」

サクラ「ともかく、ウチらは水着買いに来たんや、水着!」

マリ「そーだねぇ」

レイ「……」コクン


シンジ「じゃあ、僕たちは僕たちで選んでくるよ」

カヲル「男女で分かれるのかい?」


サクラ「シンジさんのアホンダラ!」ポコッ

シンジ「いてっ!」

マリ「何のために男女で来てると思ってんの?」グイグイ

シンジ「ふぇ? だ、だって」

アスカ「そーよそーよ、あんたら男子に感想聞くために選びに来てるんじゃない」グイグイ

シンジ「左右から引っ張られると流石に痛いよ」

レイ「碇君の好み……知りたい」

シンジ「は、はぁ」

カヲル「シンジ君の好みを選んでもらうって言う趣向だね?」

シンジ「あれ? カヲル君も選ぶんじゃないの?」



カヲル「まさか! チルドレン全員の水着を、君が選択するんだよ」

シンジ(あ、僕病気だ。今選択が洗濯って聞こえた)

アスカ「そうねぇ、あ、買ったら着る前に洗濯しなくちゃ」

シンジ(あ、さっきのは聞き間違いだったけど今度はマジだ)






363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 13:16:47.13 ID:hizm7imSO
シンちゃんマジ不憫ホロリ
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:08:29.29 ID:kBX4F1jk0

サクラ「どれもええけどなぁ……」ゴソゴソ

シンジ「んー、僕は、水着の選び方とかよくわからないけど……

    その人に似合うのを選ぶといいと思うよ」
    
サクラ「それが大変なんですやん!」

シンジ「ははは 自分のイメージカラーがなんとなくわかってる場合は選びやすいと思うんだけどね」

カヲル「たとえば、あんなふうに?」


アスカ「赤色ー赤色……だめね、ピンクじゃないの、赤じゃないとダメ」

マリ「ピンクだめかにゃ?」

アスカ「私は赤がいいの!」


シンジ「うん。アスカは本当に赤が似合うよね」

アスカ「そーよ! 情熱の色こそ私にふさわしいわ!」

シンジ「あ、その手に持ってるの、いいんじゃない?」

アスカ「え?  ああ! そうよ、この色よ! ちょっと試着してくる!」


マリ「赤のビキニかぁ……わんこ君わかってるにゃぁ」ニヤニヤ

シンジ「アスカは露出度高くても抵抗無いだろうし」

マリ「姫のあられもない姿に期待してるんじゃにゃーいのー?」

シンジ「? 水着は恥ずかしくないと思うけど」

マリ「あはは、そうだにゃー」






365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:08:57.05 ID:kBX4F1jk0




レイ「……ん」

サクラ「白か黒で悩んでるんですか?」

レイ「ええ……」

サクラ「綾波さんには白がええんとちゃいますかね?

    ね、シンジさん」
    
シンジ「そうだね。プラグスーツのイメージもあるから、ちょっとそんな感じかも」

レイ「そう、なら……」

シンジ「あ、でもさ。ちょっと色彩あるの着てみてもいいんじゃない?」

レイ「?」

シンジ「たとえば、青色のとか。

    それに綾波のイメージからすると、スカートの着いてる奴がいいんじゃないかな?」

サクラ「パレオ?」

シンジ「ううん、あの、ワンピースみたいな」

サクラ「ああ、そこにありますね、ホルダーネックでワンピースの青いの!」

レイ「……これ?」モソモソ

シンジ「あ、うん。やっぱりあわせてみると似合うね」

レイ「! ……着てみる」イソイソ




366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:09:40.94 ID:kBX4F1jk0

マリ「……んーん……」

シンジ「ピンクのって、結構露出度高いのが多いね」

マリ「あ、うん。私あんまり可愛いの似合わないからにゃぁ 背も高いし」

シンジ「可愛いの、似合うと思うけど」

マリ「ん、でも水着はピンクじゃないほうがいいにゃー」

シンジ「んー、あ、って行った矢先に、ピンクのワンピースタイプの水着が……」

マリ「んにゃ? スカート付?」

シンジ「いや、競泳水着っぽいフォルムの」ゴソゴソ

シンジ「こんな」

マリ「んー、ちょっと私には可愛すぎるぜ」

シンジ「そうかな?」

マリ「私がもうちょっと背がちっこかったらねぇ」

シンジ「そっか、あ、でもコレ」

サクラ「ほぇ?」

シンジ「サクラちゃん、ちょっとこっち」

サクラ「なんでしょ?」

マリ「……おぉ!」

シンジ「ほら、あわせてみるとかなり似合うよ」

サクラ「え! ホンマですか? わわ、ピンクのですか、可愛いなぁ」

マリ「ほれほれ、わんこ君のお勧めだよ、着てみ?」

サクラ「そーですね、試着してみます!」

367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:10:11.44 ID:kBX4F1jk0


マリ「うーん……」

シンジ「いまいち踏ん切りがつかないならこういうのはどう?」

マリ「セパレートタイプねぇ」

シンジ「うん、ゼブラ柄でちょっと大人っぽいの」

マリ「あ、似合いそう!」

シンジ「ビキニとホットパンツがセットで売ってるのもあるよ」

マリ「いいね、それ。気分で使い分けってカンジで」

シンジ「それにホットパンツとかなら普段でも着たりするでしょ?」

マリ「そうだね。しかし、わんこ君はどうやら足フェチの素質もあるようだにゃぁ」

シンジ「ちょ、そんなんじゃないよ!」

マリ「でも、期待通りに、マリさんは試着室へ向かうのであった〜♪」


368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:14:22.66 ID:kBX4F1jk0


シンジ「……」

カヲル「……」

シンジ「……笑えばいいと思うよ」

カヲル「まだ何も言ってないよ」

シンジ「どうせ、知ってるんだろ?

    僕が、無意識に値引きの札が張ってある商品を選んでしまったこと!」
    
カヲル「……ふふふ、ところでシンジ君僕の水着なんだけど

    この妙にお高いブーメランパンツと
    
    30%引きの紫のハーフパンツ……OKわかった、ハーフパンツだね」
    
シンジ「これもみんなが、当日遊ぶお金に困らないというね、

    そういう気遣いであってね 別に貧乏性とかじゃないんだよ?」
    
カヲル「……」

シンジ「ミサトさんは普通にお小遣いもくれる。だけど、家計簿つけてるとつい、ね」

カヲル「……」

シンジ「……」

カヲル「お母さん、いつもありがとう」

シンジ「……どういたしまして」orz
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:26:07.96 ID:kBX4F1jk0


お会計後

アスカ「さってー、ちょっとお茶してかえりましょー」

レイ「当日が楽しみ」

サクラ「そーですねぇ! あ、そや、ウチいいお店知ってますよ!」

アスカ「つって、鈴原兄がヒカリと一緒に入ってたりしないでしょうね」

レイ「邪魔しちゃダメ」

サクラ「あ、いや、可能性は、無いとは言い切れないかなー……て」



マリ「……」


1 黙ってついていく

2 黒髪ロングの美少女と、銀髪隻眼美少女の水着も選ぶ (全員で

3 わんこちゃんとにゃんこちゃんの水着を本人たちに選ばせる (三人で

4 その他
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 14:33:19.65 ID:gMN6twTL0
2
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 14:43:18.88 ID:kBX4F1jk0

マリ「みんなぁ、ちょっとまってにゃ」

アスカ「? なによ」



マリ「えっと、じつはさぁ。ユーロから友達が来るかもしれないんだぁ」

レイ「お友達? いつ来るの?」

サクラ「あ、もしかして?」

マリ「そ、海水浴の日に合わせてくるらしいんだ! 予定が合えば、だけど」

アスカ「へぇ、あんたにも友達居たのね」

マリ「姫には言われたくないにゃぁ」

アスカ「なによ!」


マリ「で、その友達がね、日本の水着選んで買っておいてよって言ってたんだぁ」

シンジ「え、でも本人が見ないと……」

カヲル「そうだよ、やっぱり、来てから選んだほうがいいんじゃないかな?」

マリ「いや、その辺は大丈夫。好みは分かってるから」



マリ「『君らがね』」



シンジ カヲル「?」



アスカ「で、どんな子なのよ?」

マリ「えっとねぇ」



マリ「一人が、黒髪ロングで細身タイプの犬っぽい子で」

シンジ「ブフゥッ!!」



マリ「もう一人が、銀髪隻眼の小柄だけど良い体してる猫っぽい子」

カヲル「……」ピクピク




レイ「そう」

サクラ「その子らの水着選んだらええんやな?」

マリ「そうそう! お願い!」

アスカ「しっかし、特徴からして底の二人を女の子にしたみたいな感じの奴ね」

シンジ カヲル「そんなわけないだろっ!」

アスカ「そうよね、あんたらと一緒にするなんて失礼よねぇ?」

サクラ「あはは、でも並ばせてみたい気もするなぁ」

レイ「お姉さまが……二人?」ドキドキ

マリ「そういうわけで わんこ君もにゃんこ君も、真面目に選んだほうがいいよ〜?」

シンジ「マリが何を考えているのか、僕には分からないよ」

カヲル「奇遇だね、僕もだよ」
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 15:26:43.97 ID:kBX4F1jk0
ネタ捻出中 寝てないよ
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 15:29:57.68 ID:K3FduPHF0
乙がんがれ
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 15:53:51.25 ID:JVCmj/bAO
>銀髪隻眼
>隻眼
碧眼のタイプミスだろうか
そもそも碧眼じゃなくて紅眼だけど
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/20(日) 16:02:50.08 ID:kBX4F1jk0
頭の中では『灼眼』て書いてたつもりだった
もちろんあのアニメのタイトル意識してた
隻眼て 隻眼て 隻眼て カコウトンか
今の俺の顔が灼熱だよ
恥ずかしい
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:05:09.66 ID:L4PwioDH0
聖典カーンを使ってシンジとカヲルの魂を分断、もしくはコピーし
シンジとシン子、カヲルとカヲリを同時に存在させたりは出来ないだろうか
そうすればアスカ達に「よく似た人」って事で誤魔化しが利くだろうし

女体化した自分と感覚共有せっくるとか出来るだろうけど非常にマニアックなシチュエーションだよ!!
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:10:19.09 ID:JVCmj/bAO
>>375
そっちか
まぁ何れにせよドンマイ



そして引き続き待機
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/20(日) 16:14:19.53 ID:kBX4F1jk0


当日

ミドリ ヒデキ「あ!」

スミレに首根っこ掴まれたケンスケ「いっ!?」

トウジ ヒカリ「うっ……」

チルドレン「え?」

ネルフ職員「おっ」






ミサト「……まぁ、適当に絡んで遊びましょってことで!!」

シンジ「あはは、ミサトさんたちも来てたんですね」

アスカ「流石にここに来てまで引率はいらないわよ」

ヒカリ「あ、あとでね? アスカー」ヒラヒラ



ヒデキ「碇ービーチボール持ってきたから後であそぼーぜ」

ミドリ「ってーかスミレちゃんなんでケンスケ引きずってんの?」

スミレ「こいつは今から説教だから遊べないぞー」ズリズリズリ

ケンスケ「盗撮じゃありませんって! 海! 海撮りに来たの!!」

トウジ「惜しい友をなくした……」キラッ




マリ「ファーストちゃん、泳ぐの得意?」

レイ「普通……」

マヤ(オニャノコイパイ ミズギ ヒャッホーウ)ソワソワ

リツコ「この子は大丈夫じゃなさそうね」

日向「あ、ストッパーは青葉に丸投げしましょう」

青葉「嫌だよ、触ったら殺されそうだ」



カヲル「加持さんは、ボードかい」

加持「ああ、いつか青い海でやってみたいと思ってたんだよ」






379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:15:05.31 ID:kBX4F1jk0

シンジ「パラソルも立てたし……荷物も置いて場所もとった」

カヲル「お母さん、お弁当は?」

シンジ「皆で食べられるようにたくさん作ってきたよ あとナチュラルにお母さん呼ばないで」

マリ「お母さんのお弁当大好きー!」

レイ「大好き……!」

サクラ「お母さんのお弁当食べるためにも遊ぶで!!」

アスカ「おー!」

シンジ「……気をつけて遊ぶのよ……」

カヲル「あはははは! じゃあ、お父さんはダレなんだろうね」

四人「……」ギロリ

カヲル「おっと、一気に四人も敵を作ってしまったようだ」

シンジ「僕はやっぱりお父さんがいいよ」

カヲル「ってことは誰がお母さんになるのかな?」

四人「……」モジモジ

カヲル「急にバトルロイヤルになったようだよ」

シンジ「……」

380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:19:25.06 ID:kBX4F1jk0


シンジ「さて……」


1 アスカがサンオイル片手にこちらをモジモジと見つめている

2 マリが遊んで欲しそうにアッピルしている

3 レイが人ごみにビビッて海に近づけないで居る

4 サクラがとにかく遠泳したいと迫ってくる

5 カヲルがビーチボールを膨らませながら不敵な笑みを浮かべている

6 その他
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:23:57.05 ID:fm75IsvAO
5
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:39:59.55 ID:kBX4F1jk0

カヲル「シンジ君……僕は常々……思っていたんだ」

プスー プスー プスー

シンジ「? なに?」

カヲル「僕と君……仲良い友達ではあるけど、競い合ったことはあまり無いよね」

プスー

シンジ「え、うん。そうだね」

カヲル「……そういうわけで、僕が今膨らませ終わったこのビーチボール

    こいつで、シンジ君と勝負したいんだ」
    
シンジ「勝負?」

カヲル「ああ、ビーチバレー……男のビーチバレー勝負だよ」

ポンポン



カヲル(この間カヲリ状態でシンジ君とセックスしてから、妙な距離感が生まれつつある
    
    その穴埋めのためにも、男の子として僕はシンジ君に勝負を仕掛ける
    
    主な目的はそれだ
    
    まあ、シンジ君と戯れたいだけっていうのも一理あるけれど)
    

シンジ「うん、いいよ、受けてたってやるっ」

カヲル「そういうと思ったよ。ルールは、そうだね」

一、相手の陣地にボールを落としたら勝ち

一、ボールを落としたほうが負け 掴んでもいけない

一、体のどこを使ってボールを弾いても良い

一、規定の高さ(パラソル基準)まで上げないといけない

一、五点先取で終了 デュース無し

一、他人の妨害工作は総じて自己責任

カヲル「こんなカンジで」

シンジ「最後のがちょっと気になるけど……いいよ、やってみよう」



シンジ「因みに、勝敗で何かかける?」

カヲル「君からそういってくれるなんてね! 

    そうさ、勝敗によって、僕たちの今後の命運を決めよう」
    
シンジ「そ、そんな大げさな……」

カヲル「気づいていると思うけど……マリさんが、何かをたくらんでいるよ

    おそらく、あの眼は……僕たちをどこかで女体化させようと考えている、獣の目だ」
    
シンジ「……きっと、水着持ってきてるんだろうなぁ」



カヲル「そういうわけで、負けたほうがいざとなったときに先に女体化を受け入れる

    一人女体化すれば満足するかもしれないしね」
    


シンジ「そういう勝負か……負けられないね」
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 16:40:54.94 ID:yudJcseXo
よし、シンジ負けろ
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:44:55.54 ID:kBX4F1jk0


カヲル「じゃあ、僕から行くよ」

シンジ「いつでも……!」

カヲル「ふふ、それっ!」

ポーン

シンジ(! 高い……カヲル君、様子見だな?)

シンジ「っと、やぁっ!」

ポーン

カヲル(分かってるじゃないか、シンジ君

    だけど、だんだん意地悪にしていこうかな)
    
カヲル「さぁ、周りに注意!」

ポーン

シンジ(やたらと遠くに飛ばしてきたな! でも、コレなら間に合う!)

タタタタッ



1 目ざとく試合の様子を見ていたマリがわんこ君妨害

2 遊びの匂いを嗅ぎつけたアスカがバカシンジ支援

385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:46:10.50 ID:wxsDo4VR0
1だにゃ
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:49:40.59 ID:JVCmj/bAO
自分はシンジ君を応援してる






しかし負けてほしいと思っている…アンビヴァレント…
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:53:03.50 ID:kBX4F1jk0


金色カットインの音

マリ「そこだぁっ!!!」

ギュゥッ

シンジ「うわっぷ!」

カヲル「!」

マリ「わんこ君捕まえたー!」

シンジ(……あーあ)

シンジ「マリ……僕たちは今勝負してたんだよ?

    男のビーチボール合戦……」
    
テン テン テン……



マリ「ふふふ、ルールは知ってるにゃぁ……他人の妨害工作は総じて自己責任、でしょ?」

シンジ「き、聞いてた上で!?」

マリ「そうそう、実はずっと盗み聞きしてたんだにゃぁ……

   そして、どちらかというとぉ私が応援したいのは……」テクテクテク
   
   

マリ「にゃんこ君、だね」

カヲル「ははは、どうやらシンジ君……期待されているようだよ? 君のあの姿!」

シンジ「マリめぇぇぇぇぇえ!」

マリ カヲル(レア顔!)





シンジ「ふ、ふん! 二人相手だって、やってやれないことはない!」

シンジ「いくよ!」

ポーン

マリ「それでも危険球を投げない当たりお母さんってば優しいにゃぁ♪」




1 シンジ「お母さんはマリのほうが似合うよ」

2 シンジ「お父さんが隣で見てるよ」

3 シンジ「あんまりオイタするとお昼ご飯抜きだよ」
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 16:55:55.75 ID:JVCmj/bAO
んー…



389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 16:56:15.78 ID:L4PwioDH0
眩しいくらいの笑顔で1
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 16:56:20.16 ID:kBX4F1jk0
結果目安も書いたほうがいいか

1 マリがボール落とす

2 マリがお父さんにボールトス

3 マリ平気
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:00:26.85 ID:t7nMj0SIO
1がいいな
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:03:18.23 ID:kBX4F1jk0



マリ「んじゃ、お父さんにトス!」

カヲル「え」

ボーン




カヲル「……」

マリ「……」

シンジ「……」

ボール「……」





カヲル「まさか、トスしてくるとは思わなくて……対応できなかったよ」

マリ「そ、そういえば」

*****

カヲル(この、予測できないテンポ。独特の波長)

マリ(完璧な規則性と、相手に合わせることの出来る調和能力……)

カヲル(マリさんとは)

マリ(『にゃんこ君』とは)

カヲル マリ「壊滅的に合わない!」

*****


マリ「ダンスのときに、壊滅的に合わないって結論出てたんだったにゃ!!」

カヲル「ふ、ふふふ、ここはお互いのスタンドプレー中心でいこうじゃないか!」

マリ「あーもう! そうだね、こうなりゃやけだ!!」


シンジ「ははは、自滅してくれて僕は助かるよ!」


マリ(うにゃああああ! Sっぽい顔もたまんねぇぇぇぇ!!)

マリ「益々、あの姿を拝みたくなったよ!!」

ポヒュン!



シンジ「! 早い!」ズザーッ

ポーン


カヲル「返すだけではこの戦い、制することはできないよ!」

シンジ「!」



1 ボールの着地点で準備運動中のサクラ(カヲル側にボール落下

2 ズザったシンジの近くに居るサクラ(カヲルの反撃に対応 ゲーム続行

393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 17:07:11.55 ID:JVCmj/bAO
よくわからん!
2!
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 17:07:16.16 ID:+BFNrjNw0
2
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:08:24.18 ID:K3FduPHF0
2で!
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:10:21.44 ID:K3FduPHF0
なにこのシンクロ率
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:14:23.15 ID:kBX4F1jk0




???「あきらめたらアカンで! シンジさん」

シンジ「!?」


ボール→シンジ陣地


サクラ「ホイッ!」

シンジ「サクラちゃん!!」



ボール→カヲル陣地



カヲル「くっ、ここはっ」ザッ

マリ「いや私が!」ザッ

カヲル マリ「わっ!?」ドン

ドテーン

ボール→カヲル陣地落下





サクラ「あはは、やりましたよシンジさん!」サッ

シンジ「サクラちゃん! 助かったよ!」サッ

パァン!





カヲル「く、このままだと、僕ら二人が足の引っ張り合いで……」ゴゴゴゴゴ

マリ「待ち受けるのは、自滅……」ゴゴゴゴゴ



カヲル「ルールを、決めよう。マリさん、半分そっちは全て任せるよ」

マリ「OK、ゾーン守備だね。ここからが勝負だよ!」

398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:15:19.95 ID:kBX4F1jk0
現状

カヲル1−3シンジ

カヲルチーム
・カヲル
・マリ


シンジチーム
・サクラ
・シンジ

399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 17:18:21.92 ID:+BFNrjNw0
≫398
ふむ…アスカやレイはどちらのチームかな?
それも安価かな?
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:19:03.59 ID:kBX4F1jk0

サクラ「なにやら、シンジさんが無勢の様子……鈴原サクラ助太刀いたす!!」

シンジ「やった! 助かるよ!!」



カヲル「ふふふ、しかし、そろそろ……サーブから危険球を、放っていこうか!!」


ボール→シンジ陣地


シンジ「! なにを、たくらんでいる?」

サクラ「シンジさん! 前へ! トスします!」

シンジ「分かった!」

トス

シンジ「いくよ!」

ボール→カヲル陣地

マリ「二人の間に放り込んだのに……」

カヲル「ははは、でもボールは普通に飛んできた余裕で返せる

    それよりも、僕の狙いは別だよ」




遠くのアスカ「……」




401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:20:24.35 ID:K3FduPHF0
「碇君が、もう女装しなくていいようにする」涙目
「って、耳から血が吹き出すほど悔しいの綾波?」
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:23:41.87 ID:kBX4F1jk0


カヲル「今、セカンドはサクラさんとシンジ君の息のあったプレイに……」ゴゴゴゴゴ

マリ「し、嫉妬しているぅ!? まさか、カヲル、貴様……」ゴゴゴゴゴ

カヲル「そう、僕は、セカンドが嫉妬のあまり妨害に入ること、

    コレを狙っていたんだ!」ドギャアアアアアアァァァァァァン!!!!
    
    
ボール→シンジ陣地


サクラ「シンジさん! トスお願いします!」

シンジ「わかtt」

アスカ「何面白そうなことしてるのよ!」

ガシッ

シンジ「うわわわ!」

アスカ「私も仲間に入れなさいよね!!」

サクラ「あ!」

アスカ「え?」

ボール→アスカの頭

アスカ「きゃんっ!」


ボール→シンジ陣地に落下



アスカの怒り

1 アスカ「バカシンジのせいで痛い思いしちゃったじゃないの!」(カヲルチーム入り

2 アスカ「あんたらのボールが当たったわよ! 反撃してやる!」(シンジチーム入り
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:24:59.56 ID:/6z9m9MW0
2
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:27:46.74 ID:K3FduPHF0
マリ「コートの中にはー、魔物が棲ーむのー」
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:29:59.56 ID:kBX4F1jk0

アスカ「あんたらのボールが当たったわよ! 反撃してやる!」

シンジ「アスカってば、まぁ、でも助かるよ。あっちも調子ついてきたみたいで、

    勝敗が分からなくなってきたんだ」
    
アスカ「人数揃ってないじゃないの、適当なルールね」

サクラ「ウチも今入ったばかりやから……♪ でもなんや面白そうですよ!」



カヲル「ははは、セカンドはあっちについちゃったね」

マリ「にゃはは、でも、コレで三対二……」

カヲル「ああ、少しばかりやりづらくなるかな?」

マリ「否! このマリに秘策あり!!」



レイ「?」



マリ「ファーストちゃん! チョイチョイ」

レイ「なに?」

マリ「あのねぇ、唐突だけどさぁ……お姉さまの水着姿、興味ない?」

レイ「……でも、碇君に着せるわけには……」

マリ「ところがドスコイ!」ハッケヨイ

レイ「どっこい」ノコッタ

マリ「ところがどっこい! 実はゴニョゴニョゴニョ……」



シンジ「?」








406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:35:03.96 ID:kBX4F1jk0


現状

カヲル2−3シンジ

カヲルチーム
・カヲル
・覚醒モードレイ
・策士マリ


シンジチーム
・プチお怒りアスカ
・コンビネーションサクラ
・お母さん





レイ「碇君、私……本気だから!!!」

アスカ「あ、あのえこひいきが!」

サクラ「ビックリマーク三つもつけて叫んどる!」

シンジ(まさか! 話したのか!?)



マリ「いずれはファーストちゃんには話すつもりだったしねぇ?」

カヲル「くくく、ははははは! わが軍は磐石じゃないか! 

    彼女の本気、凄いことだよコレは!」
    




シンジ「呑まれちゃいけない! サクラちゃん、アスカ! いくよ!」

アスカ「やったれ! シンジ!」

サクラ「サーブお願いしますよ!」

407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:43:51.96 ID:kBX4F1jk0


シンジ「はぁっ!」

ボール→カヲル陣地


カヲル「良いボールだ……トスを上げるよ、ファーストさん!」

トス

金色カットイン レイ

レイ「任せて……!」

超角度アタック→シンジ陣地



サクラ「っ!!」

ボール→シンジ陣地落下

ボシュウウウウゥゥゥゥゥ……




レイ「……負けられないのよ……あなたたちに……!!」

アスカ「そ、その台詞私の!!」


シンジ「凄い、レイが、レイが本気だ」

サクラ「あの綾波さんが、ここまで本気になるなんて……

    そこまで魅力的な交渉が行われていたちゅうことなんか!?」
    
レイ(ホンモノのお姉さまホンモノのお姉さまホンモノのお姉さまホンモノのお姉さま)



マリ「使い方を間違えなかったら最強だにゃぁ!」

カヲル「さぁ! 凱旋のときだ! 粛々と制圧していこうじゃないかぁ!!」




408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 17:47:46.97 ID:+BFNrjNw0
wwレイwwww
問題ないもっとやれww
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 17:49:53.55 ID:kBX4F1jk0


カヲル3−3シンジ

シンジ「っ、あんまり、使いたくない手だけど……」

サクラ「なんや、手があるんかいな?」

アスカ「何でも試してみなさいよ。でないと、エコヒイキの一人勝ちになっちゃうじゃない!」

シンジ「ああ、試してみるよ!」


サーブ
シンジボール→カヲル陣地

ヘロヘロっ……


カヲル「ははは、お母さんはそろそろ疲れてるのかな? ボールに力が無いよ?」

マリ「お母さんの玉優しい〜♪  私がトス上げるよー!」



紫カットイン シンジ

シンジ「『お母さん』は、マリのほうが似合うよ?」ニコッ





マリ「ひぇ……? //////」スカッ

アスカ「! ボール、落とした!?」




復活カットイン 覚醒レイ

レイ「させない!!」

ダシュゥ!!!!

ボール→シンジ陣地はるか上空




シンジ「あ、あの状況から返した!? しかも、遠すぎる!」

サクラ「こんなに飛ばす力があの体のどこに!?」



アスカ「!!!」





アスカが見つけたもの


1 遥か彼方のスミレ先生 (再逆転 シンジ得点

2 ヒカリとトウジ (邪魔できない…… カヲル得点
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 17:54:21.82 ID:L4PwioDH0
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:02:42.69 ID:kBX4F1jk0


アスカ「……!!  だめ、私は、ヒカリの邪魔は、できない」orz


カヲル4−3シンジ


レイ「……あと一点」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ






シンジ「このままだと、負けてしまう……」

サクラ「因みに、シンジさん負けるとなんかまずいんですか?」

シンジ「え? えぇっとえっと……実は……」

アスカ「何よ、言ってみなさいよ」



シンジ「!」ヒラメキ


シンジ「ここで、女装させられちゃうんだよ……」






赤色フリーズ

マヤ「アスカチャンスです!!」

ミサト「面白そうなことやってるわねぇ……」







412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:04:36.32 ID:kBX4F1jk0

レイ「!?」ゾクゾクゾク

レイ(何か、何かがやってくる……)



アスカ「聞いたわよ……エコヒイキ……シンジ、負けたら女装するんだってね?」ンゴゴゴゴゴゴゴゴ

レイ「っ……そう。私は、お姉さまに会いたい」

アスカ「バカシンジは男なの! もう女装なんてさせない! 

    私は、シンジの……男の姿が一番……」


ザワッ




アスカ「一番、好きなんだからぁぁっ!!!!!!!」

シンジ「//////」





現状

カヲル4−3シンジ


カヲルチーム

・悪逆皇帝カヲル

・不適な策士マリ

・覚醒レイ



シンジチーム

・覚醒アスカ

・コンビネーションサクラ

・お母さん



413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:20:03.88 ID:kBX4F1jk0



アスカ「シンジ! サーブ行きなさい!」

シンジ「あ、ぁあ! うん!」

サクラ「くっ、ここは、アスカさんを立てるしかあらへんやろ」




カヲル「あちらも覚醒したか……」

マリ「コンビネーションの鬼、さっちんの存在がわんこ君チームのシンクロ率を上昇させている!?」

レイ「……でも……負けない!!」



シンジ「いくよ!」

サーブ
ボール→カヲル陣地



カヲル「! 低い……しかし!」

レシーブ→レイ

レイ「返せる!」

アタック→シンジ陣地→シンジ近く

シンジ「くっ!」

シンジキック→レシーブ効果

サクラ「! アスカさん! アタック任せますよ!」

トス→アスカ

アスカ「でやああぁぁぁぁぁぁあああっ!!」

レイ「!!」




レイのアクション

1 ブロック (失敗

2 垂直落下アタックをレシーブ (成功 ゲーム続行
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 18:20:26.80 ID:+BFNrjNw0
アスカ………

可愛いwwww
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:20:29.56 ID:azwncyxZ0
1
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:23:44.86 ID:L4PwioDH0
結果が分かっちゃってるとなんだかなあ
417 :だって、よくわからんっていわれるんだもん [saga]:2013/01/20(日) 18:28:08.24 ID:kBX4F1jk0

レイ「! そのルートは、行かせない!」

ブロック

アスカ「かかったわね」

レイ「!!」

スカッ

ミサト「違う! デコイだわ!」


サクラ「本命は、こっちやで!」

SMAAAAAAAASH!!!!!→ボールカヲル陣地落下




カヲル4−4シンジ

418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:31:22.92 ID:JVCmj/bAO
>>416
うるせーよ
>>417
そういう話ではないと思う
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:33:35.51 ID:qQnD0+030
良いじゃん分かりやすい
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:36:48.17 ID:L4PwioDH0
何が起こるか分からないワクワク感ってあるじゃない

安価なら↓
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:37:36.99 ID:kBX4F1jk0

カヲル「!」

アスカ「そっちはガタガタみたいだけど、

    こっちには個人プレーだけじゃないコンビネーションがあるのよ!」
    
マリ「へへ、ぬかったなぁ……にゃんこ君と私じゃ、なかなか息合わないし……」

レイ「……」





ミサト「おそらく、アスカとレイ、二人の戦力は同等」

リツコ「勝敗を分けるとしたら、周りのサポートかしらね」

青葉「シンクロ率で言ったらシンジ君が優勢か」

日向「しかし、カヲル君の得体の知れないパワーは、それを補う可能性もある」

マヤ「……流れというものは……人に望まれる形が、掴むものよ」

ザワッ


マヤ「今、流れはアスカちゃんが持っている。『ラブコメ』という名前の、とてつもない海流よ

   それに抗うのは至難の業……
   
   でも、もしも、もしもレイちゃんの『百合』という名前の乱気流が打ち勝てば……」
   
青葉 日向「……」ゴクリ









422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:42:34.00 ID:kBX4F1jk0

カヲル「負けられない……!」

マリ「確実に、行くよ……にゃんこ君のサーブで!」

レイ「お姉さま……」



シンジ「来るよ……カヲル君の、本気!」

アスカ「返せないボールなんてない!」

サクラ「そーや! うちらのコンビネーション、見せたりましょうや!!」




カヲル「それっ!!」

サーブ→シンジ陣地→シンジ付近のヒカリとトウジ


シンジ(いきなりキラーパス!? と、トウジ! 空気を呼んで)

トウジ「おお、こっちにとんできたわぁ〜 どないしよっかな〜?」ニヤニヤ

シンジ(だめだあああああああああああ!!!)





カットイン ヒカリ

ヒカリ「アスカ!」 トウジ「あ」

レシーブ

アスカ「ナイス! ヒカリ!」




ヒカリ「ふふ、ごめんね。私はアスカの味方」

トウジ「しゃあないのぉ、ワシもセンセを応援するか」

423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:43:07.72 ID:8JIOXR/10
>>420

そんなものは無い
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:45:35.46 ID:kBX4F1jk0
サクラ「ほい! お兄ちゃんの代わりにウチが頑張ります!」

トス

アスカ「ナルシスホモがその手で来るなら……」



1 狙うは、割と近くのスミレ先生

2 狙うは、ようやくなんを逃れて盗撮写真を撮りに行くケンスケ

3 狙うは、マリとカヲルの間
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:46:15.17 ID:JVCmj/bAO
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 18:51:54.53 ID:kBX4F1jk0

アスカ「イレギュラー狙い!」

SMAAAAAAAAASH!!!!!→カヲル陣地のケンスケ




ケンスケ「さって、スミレ先生からも逃げられたし……早速盗撮写真を」

ゴァッ!

ケンスケ「え」

ボゴス!!→ボール水平飛行

※スミレ先生が騒ぎに気がつきました



レイ「!」

レイレシーブ→ボール上空

マリ「ここは、私が!」



1 バレーらしい的確な位置へのスマッシュ

2 キラーボールA シンジ陣地の加持

3 キラーボールB シンジ陣地のヒデキ ミドリ

4 キラーボールC 微妙な位置に居るオペレーターズ
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 18:55:27.12 ID:+BFNrjNw0
1
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:55:59.11 ID:JVCmj/bAO
>>416が要らんこと言うから先の読みにくい安価増えたじゃねーかふざけんな3
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 18:57:55.84 ID:+BFNrjNw0
しまった打ち間違えた!
2だ!!2!!
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 18:59:15.71 ID:t4YNx6U40
>>1結果分かりやすいやつにしてくれ頼むから
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:02:13.97 ID:kBX4F1jk0



マリ(分かってるよ、わんこ君……実は、君たちの穴は……

   つなぎは上手だけど単体での能力値が若干低い……さっちんだ!!)
   
SMAAAASH!!!!!→サクラ

サクラ「っ!」

サクラ接触するもレシーブ失敗

シンジ「クッ!」

シンジカバー→??












 
  
カットイン  加持   
    
加持「いやはや、大変な仕事だな」

加持レシーブ→ボール中央線

加持「後は、お前ら次第だ……」


432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:05:05.84 ID:kBX4F1jk0







カヲル「ファーストさん!」

マリ「ファーストちゃん!」



サクラ「アスカさん!」

シンジ「アスカ!」





青葉「これは」

日向「来るぞ!」

リツコ「ミサト……」

ミサト「ええ……全てはこれからよ」








レイ「っ!!!」

アスカ「っでやあああああぁぁぁっ!!!!!」











1 青

2 赤
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:06:14.86 ID:+BFNrjNw0
空振り
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:10:00.38 ID:kBX4F1jk0

スカッ!





レイ アスカ「え」

ドシャッ






カヲル マリ シンジ サクラ「……」

オペレーターズ「……」

カップルチーム「……」

スミレ「……」

ぼろ雑巾のようなケンスケ「……」




















あーあ


435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:11:43.47 ID:JVCmj/bAO
えー…
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:12:04.03 ID:MPXz3tF/o
選択肢入ってないやん
糞化
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:15:28.11 ID:kBX4F1jk0






その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。



ミサト「!?」



失われしレスとの絆を結び、




リツコ「……まさか!」




ついに人々を百合の地に導かん。





マヤ「……ええ、間違いありません……




   レイちゃんは、まだあきらめていない!!!」
   
   
   
   
   
   
   
   





レイ、転びながらも体制を捻りレシーブ→ボール上空




438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:18:07.10 ID:kBX4F1jk0

カヲル マリ「!!」



1 カヲル「僕がやる!」 (シンジとの決戦

2 マリ「私がやる!」  (サクラとの決戦

3 カヲル「マリさん! 合わせて!」 マリ「今度こそ……!!」 (ズコー!!!!!
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:19:01.33 ID:+BFNrjNw0
何か…………

……ゴメン……
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:19:09.20 ID:tNP74h0M0
3
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:21:20.81 ID:JVCmj/bAO
>>440
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:22:08.83 ID:JVCmj/bAO
>>440
えぇえェエェ〜






えぇー…
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:22:45.46 ID:+BFNrjNw0
≫440
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:23:37.39 ID:NlmndT8ho
>>440
えっ?
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:23:44.75 ID:kBX4F1jk0

カヲル「マリさん! 合わせて!」

マリ「今度こそ……!!」



トス



カヲル マリ「え」



他「二人一緒かよ!!!!」







シンジ「る、ルール的には!?」

スミレ「面白いから続行」

外野「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」



446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:26:54.82 ID:JVCmj/bAO
お…?

おぉおォ〜
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:27:34.62 ID:hizm7imSO
おら的には面白いからいいっグッ
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:27:42.15 ID:NlmndT8ho
>>443
安価ぐらいちゃんとつけろよ
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:29:16.93 ID:yTyrzxpi0
>>440だけど
なんか文句ありますかしら?
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:33:33.31 ID:kBX4F1jk0

カヲル(もう隠し玉は無い……!)

マリ「ファーストちゃん!!!」

レイ「!!」


起き上がるレイ→アタック準備



加持「奇跡はそう起こらない……コレが最後だ」

ミサト「……今度こそ、コレで決まる!」






アスカ「任せなさい!」

サクラ「やったれぇ!!!」

シンジ「いけぇ! アスカ!!」







マヤ「百合と王道ラブコメ、どちらをとるか……
   
   これで、決まる!」














1 アスカ「負けてらんないのよ! 安価たちにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


2 レイ「私が欲しいのは王道じゃない!!!!」




451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:34:55.02 ID:yTyrzxpi0
1
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:36:58.71 ID:MPXz3tF/o
2
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:39:04.37 ID:hizm7imSO
例え決まってても2と言っておく
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:39:18.17 ID:NlmndT8ho
2
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:40:59.57 ID:JVCmj/bAO
2…って遅いちくしょー
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:42:26.85 ID:kBX4F1jk0
アスカ「負けてらんないのよ! 安価たちにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」




カヲル(!!)

レイ→アタック



カヲル(上手い! 姿勢をずらして、セカンドの手では届かないところにボールを放った!!)

レイ「私が欲しいのは王道じゃない!!」

























アスカ「あんたばかぁ!?フェイクだっつーのはお見通し!!」
    
レイ「!?」

アスカ「とんだ時点で気づかなかったの? 私、手で返す気なんて全く無かった」

グルン



アスカ「本命は、このけりだっつううううの!!」


バシィィィィン!!!!!!







レイアタック→アスカブロック→垂直落下→ボールカヲル陣地落下






スミレ「ゲームセット! 勝者、碇シンジチーム!」





アスカ「よっしゃあああああああああああ!!!!!」


レイ(お姉さま…………)ガクッ


457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 19:46:41.74 ID:+BFNrjNw0
な…何だと…

何だとぉぉぉ!!?
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:47:10.71 ID:kBX4F1jk0

数分後


外野「すげー、凄かった 何が凄いって、引っ張りすぎ!」

外野「ルールめちゃくちゃ!」

外野「女の子可愛い!」

ガヤガヤガヤ……





アスカ「ふぅ、勝負、ありね」

レイ「……まけて、しまった……」

サクラ「いやー! 楽しかったわ!」

マリ「ま、負けたけど、やばい、これ はぁ、はぁ……楽しー!!」



カヲル「ふふ、参ったよ、シンジ君……」

シンジ「あはは、僕の力じゃないよ……」





スミレ「ああ、全く持ってそうだな」

カヲル「おや、先生」

シンジ「え!?」



スミレ「なんだい、聞けば、お前たちの勝負が本命だったって?」

カヲル「あはは、実はそうなんだけど……」

シンジ「途中から、なんか色々めちゃくちゃになっちゃって……」


スミレ「でも、お前ら同士の決着がついたわけじゃないから、コレは

    ある意味引き分けって事だ?」
    
    



カヲル シンジ「え?」






スミレ「おーい! マリ!」

マリ「にゃんじゃらほい?」






スミレ「こいつらの罰ゲームってなんだ?」





459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 19:52:33.16 ID:kBX4F1jk0






マリ「ゴニョゴニョ」

スミレ「へー」

マリ「ゴニョゴニョ」

スミレ「はぁ? マジか」

マリ「ゴニョ! ゴニョ!」

スミレ「ほほう、面白そうなことやってるね」



シンジ カヲル「……」







スミレ「っつーわけで、お騒がせの二人は揃って『女装』な」








シンジ「ええええええぇぇぇぇぇええええぇぇぇえぇ!?」

シンジ「じゃ、じゃあ、さっきの試合は、白熱した結果は!?」

スミレ「全部茶番。楽しくて得したのは外野だけ」

シンジ「っく、そ、そうだ……アスカ!!」

アスカ「え? あー、別にいいんじゃない? 私もーつかれた……女装でも何でもすれば?」グッタリ

レイ「お姉さま!!」ガバッ キラキラ

シンジ「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!」

orz ズッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!



カヲル「……」ニヤリ


460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 19:53:34.52 ID:NlmndT8ho
\(^o^)/
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:00:37.70 ID:kBX4F1jk0

チルドレン会議 更衣室


マリ「ちゅーわけで、やることやっちまおうと思うんですが」

シンジ カヲル「……はい」



アスカ「でも、女装つっても……ねぇ?」

サクラ「そ、そーですよ……隠せないものがついとるやありませんか……//////」

レイ「心配無用」



マリ「あ、どうする? ファーストちゃん、話しちゃう?」

レイ「……ええ、話して」

アスカ「え、なによ?」

レイ「……きっと、アスカも納得してくれる」

アスカ「?」

サクラ「はぁ……で、なんなんですか?」





レイ「聖典『カーン』という書物がある……」

アスカ「え」

レイ「その書物を、正しく使えば……男が、女になれるのよ」

アスカ サクラ「……はぁ?」

レイ「私もこの眼で見てはいない……だから」


シュビッ


レイ「渚カヲル」

カヲル「……なにかな? 予測はついてるけど」

レイ「まずは、あなたが女体化してみせて」

他(やたらとアグレッシブだなぁ……)

462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:05:40.35 ID:kBX4F1jk0


カヲル「ふふ、敗者は先に女体化する、そういう決まりだものね。

    分かったよ、受け入れる……これが、世界の選択ならば」

マリ「……えと、じゃあ」


サクラ「ちょ、ちょぉ待って……最後に一回聞くわ」

マリ「なにかにゃ?」

サクラ「……マジ、ですか? 水着まで用意して……」



マリ「マ ジ  それも大マジ、しかもこの二人、女の子の体 体験済み」


サクラ(せやったらあのシンジさんは夢やなかったってことかぁぁぁぁ!!!)

アスカ「……どんな見世物か、楽しみにしてるわよ……」ハァ

マリ「あきれた声出せるのも今のうちだよーん!」


カヲル「さ、さっさと、やってくれないかな……」オドオド

マリ「緊張する?」

カヲル「ああ、←の名前が変わる瞬間が、少し怖いよ」

マリ「リラックスリラックス! ほいっ!」

カヲル「ちょw」



聖典『カーン』「女体化」



463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:09:46.15 ID:kBX4F1jk0

ドロン


カヲリ「……っ」

サクラ アスカ レイ「!!!!!!!」



サクラ(尻が エロい!)

レイ(括れが 曲線!)

アスカ(乳が でかい!)



シンジ「……//////」ソッポ

マリ「どうかにゃ? マジもんでしょ?」

カヲル「…………」

三人「え、え?」

カヲル「そんなに、見つめないでくれるかな?」

レイ「声まで、変わっているのね」

アスカ「髪、伸びてる……」

サクラ「え、えっと、カヲルさん、もしかして、今、下のほうは?」

カヲル「……ほら」

ベロン


三人(エントリープラグ、消失!!!)


464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 20:11:45.87 ID:x0HTRVHn0
そして非処女
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:17:59.25 ID:kBX4F1jk0


カヲル「とりあえず、ボクは、水着を着るよ? コレ明日まで戻らないからね」

アスカ「そ、そうなの……」

カヲル「まだまだショーは途中だよ」

サクラ「いや、ウチらはもう、今ので十分ビックリしてもうたんやけど……」

レイ「お姉さま……お姉さま……!」ハァハァ

マリ「あはははw ファーストちゃん、この本もって」

シンジ「え」

レイ「どう、使うの?」

マリ「コレを、ポコンと、わんこ君に叩きつける

   あ、叩きつけるときは表にしてね。
   
   裏にするとわんこ君のエントリープラグが大変なことになっちゃうから」
   
シンジ「ま、マリ!」

レイ「……表、こっちね」

スッ

シンジ「ちょ、はやwwww」

ポコン



聖典『カーン』「女体化ぁ」


466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:19:04.77 ID:kBX4F1jk0
名前カヲルのままだった。脳内保管ヨロ
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 20:20:24.59 ID:yudJcseXo
構わん続けろ
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:27:10.12 ID:kBX4F1jk0



ドロン


カヲリ「……ふふ」

マリ「おおっ♪」

アスカ「!!」

サクラ「ひゃわぁっ!」

レイ「っ!」クラッ



シンジ「……あ……えっと」


アスカ(細身!)

サクラ(長身!)

レイ(女!!)



アスカ「あのウィッグより、ずっと綺麗な髪」サラサラ

サクラ「え、この腰……ウチより、細……」

レイ「ああ! お姉さま!」ギュゥッ

シンジ「あわわ!」



カヲリ「と、そういうわけさ。

   シンジ君も水着を着たまえよ……
   
   そのままだと、約一名が覚醒モードから暴走モードになってしまうよ?」
   
レイ「お姉さま……レイは……ずっとお会いしたかった……!

   あの夜の逢瀬を……忘れてはいませんでした……」
   
シンジ「おうせ!?」

マリ「す、ストップ! ファーストちゃん! 気持ちは分かる! 

   でも、ここは更衣室、盛るにゃ危険!」グイッ
   
レイ「ああ……お姉さま」

シンジ「あ、えっと、後でね、後で」ゴソゴソ



サクラ「ふわぁ、ホンマに、女の子や……マジや、マジもんや……ん」

アスカ「……」マジマジ




サクラ「あ、アスカさん……」

マリ「姫には悪いけど、今日一日はわんこ君乙女モードだから」

シンジ「乙女……、まぁ、そう、だけど……」

カヲリ(ボクが乙女ではないってことはいつかバレるんだろうなぁ……)クスクス

サクラ「あ、あの、アスカさん! シンジさんのこと嫌わんでくださいよ

    ば、罰ゲームなんやし!」
    
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 20:29:14.18 ID:hizm7imSO
はやなみっ!がだんだん…ww
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:35:55.20 ID:kBX4F1jk0


シンジ「と、」

カヲリ「言うわけで……」

マリ「あ、そうそう。この二人が、

   黒髪ロングの美少女と、銀髪灼眼美少女ね!」
   
シンジ「……はは」



アスカ「なるほど、そこにつながるわけね」



レイ「お姉さま、水着とっても似合っています」

シンジ「あ、ああ、ありがとね、レイ」

サクラ「……生乳 やわい……でかい……」モニュンモニュン

カヲル「マリさんよりは大きくないよ」



マリ「こらこら、盛るな!」

アスカ「とりあえず外に出ましょ! ここは熱いわよ//////」

471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:43:23.12 ID:kBX4F1jk0

更衣室 外



ナンパ男A「さっきここに女の子四人入っていったぜ」

ナンパ男B「男二人居たみたいだし、俺ら二人混ざって遊びに行くしかねーな!」



ガラッ

AB「きたっ!」



ゾロゾロ


アスカ「……ふぅ、あー、外も結局あっついわね」//////

マリ「……なんか姫の反応が面白い件について」ニヤニヤ

サクラ「カヲルさんカヲルさん、何カップ? 何カップなん?」

カヲリ「カヲリ ボクはカヲリ……そしてカップ数はマリさんの一つ下」

レイ「お姉さま 日焼け止め塗ってあげる……」

シンジ「落ち着いたかと思ったらそれか……

    まぁ、一応日焼けしないほうがお肌にはいいだろうけど……」
    
    
ゾロゾロ



A「……男どこ行った?」

B「……さぁ?」



472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 20:46:23.31 ID:hizm7imSO
二人の3サイズ、およびチルドレンとの比較、順位データの開示を要求するッッ!!!ダンッ
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 20:56:54.95 ID:kBX4F1jk0
3サイズ他を 5段階で数値化 多いほど値が大きいものと判断

独断と偏見と期待


名前   
乳     
腰    
尻     
身長    
体重

レイ    
3 
3     
3      
3      


アスカ   
2     
1      
3      
2      


シンジ   
2     
2      
2      
4      



マリ    
5     






サクラ







カヲル





474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 20:58:39.51 ID:p9um89M10
カヲリちゃんボンキュボンじゃないっすか


碇シンジ育成計画楽しいです
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 21:00:59.48 ID:yudJcseXo
>>474
公式ホモルート
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:01:26.02 ID:kBX4F1jk0

アスカ「さぁて! 遊び! しきりなおし!! 女だらけのドッキドキ海水浴よ!!」

シンジ「その言葉にボクが含まれる日が来てしまうとは……」メソメソ

レイ「落ち込むことなんてないわ」

サクラ「そーやで、シンジさんもカヲルさんも、今輝いとります!」

カヲリ「シンジ君の輝きは涙の輝きだとは思わないのかい?」

マリ「あれ? にゃんこ君はそんなに嫌でもないのかにゃ?」

カヲリ「まぁね。シンジ君が意識してくれるならコレでもいいかな」

アスカ「ちょ、ちょっとぉ!」





ナンパ男A「よし、気を取り直してナンパするぞ!」

B「おう! ナンパするぞ!」


>>直下


1 赤いビキニの活発そうな女の子! アスカ

2 白黒ストライプのほっそりした女の子! シンジ

3 青い髪と青い水着がマッチした海に似合う女の子! レイ

4 女子力のピンク! 関西っぽい女の子! サクラ 

5 でかあああい! 説明不要! マリ

6 ロリ巨乳……だと? カヲリ
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:01:46.81 ID:hizm7imSO
カヲリちゃんとマリがスタイルヤベー!なのか…たまらんな…
レイはある意味標準、シンちゃんはスレンダー系、アスカくびれサクラは尻か…たまらんな
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:02:32.91 ID:hizm7imSO
おっと安価↓でたのまぁ
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:05:25.22 ID:fm75IsvAO
2
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:06:49.36 ID:p9um89M10
>>475

ミサトさん、マヤ、アスカ、レイと結婚できるから
良いんだよちくしょう!
カヲルと駆け落ちもあるけどな!
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:10:51.28 ID:JVCmj/bAO
女シンちゃを長身なのか…

もともと小柄なのが性別反転してさらに一回り縮むか変わらないイメージだった



長身やや地味め美少女シンジちゃんもウマウマだけどな
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:16:25.11 ID:kBX4F1jk0


A「あ、すんませーん」


コロコロ……


シンジ「んぇ?」

B「ボールそっち行っちゃって!」タッタッタ

シンジ「あ、コレですか?」ヒョイ

A「いやぁ、わざわざすみませんねぇお姉さん」

シンジ「お、おねっ!?」

B「馬鹿、女の子だろ。俺らより年下だよ!」

A「えぇぇぇっ!? ま、マジかよ! 

  いや、可愛いとは思ったけど、なんか大人ってカンジしたからさ!
  
  あはは、同い年くらいかと思ったよぉー!」
  


シンジ(この人たち 大学生、っぽいな? へぇ、僕ってそういう年代に見られるんだ?)

A B(がわいい……高校生くらいかな?)



A「あ、そうだ、さっきのビーチバレー見てた!? すごかったよねー!」

B「そうそう! 俺たちもそれ見て感化されちゃったわけよ!」

シンジ「え、あ そうなんですか」汗ダラダラ

A「ねぇ良かったら俺たちと一緒にビーチバレーやんなぁーい!?」

B「他にも女の子さそうからさぁ!」



シンジ(あ、これ……これが、ナンパか!!!??

     嘘でしょ!? ボク男……じゃ、ないんだね、今は……はぁ)
     


シンジ「あ、あの、ごめんなさい。実はボク」




1 妹と来てるんです! (人物指定 (呼び方変更の可能性

2 娘と来てるんです! (人物指定

3 通りすがりのチルドレンに助けてもらう (人物指定

4 そこに通りかかったのは幸か不幸か加持さんだった。

5 その他

483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:18:40.80 ID:hizm7imSO
4
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:25:32.67 ID:kBX4F1jk0
ザッ

加持「おおい、ミライ……おまえこんなところにいたのか?」

シンジ「……え? か、加持さん!? ミライって、え?」

加持「お前の名前だろ……何言ってるんだよ」

シンジ「え? え?」

加持「話合わせろ」ボソッ

シンジ「……!」



A「え、えっと、あれ? 知り合い?かな?」

B「あ、ま、まさか!」

加持「ああ、すまん。ナンパなら他を当たってくれるか?」

A「あんた、なんだよ? そのこの、なに?」

B「いや、察しろよ」

加持「俺はこいつの夫だ」

ABシンジ「無理があるよ!!!!!」


加持「おいおい、この間結婚したばっかりだから、まだ実感がないのは分かるが……」

グイッ

加持「そういうつれない事言うと……お仕置き、しちゃうぞ……?」

シンジ「あ(えっと……)……リョウジ、さん……こんなところじゃ……」

AB「……OH」

加持「ふふ、あいつらは興味あるみたいだな……どうする? 続けるかい?」

シンジ「(割とマジに)や、やめてください……困ります」

加持「ははは、本当に嫌がっているなら逃げてみなって……



    それとも、海におぼれる前に俺の腕の中で溺れてしまいたいのかい?」


    
A「あ、す、すみませんでした。帰ります、あの、ですから、続きは」

B「できれば人のいないところでどうぞ」

加持「お気遣い感謝するよ……さぁ、ミライ 行こうか」

シンジ(だからミライってダレさああああああ!?)

485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:29:00.26 ID:kBX4F1jk0
加持さんはシンジの正体に

1 気づいていない (口説く

2 気づいている (でも口説く

3 気づいているけど気づいていないフリ (やっぱり口説く
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:29:50.02 ID:hizm7imSO
流石加持さんwwどんな選択肢でも口説くんかww安価↓
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:32:20.24 ID:x0HTRVHn0
2
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:46:56.49 ID:kBX4F1jk0

更衣室裏

シンジ「えっと、あの……」

加持「ははは、災難だったな、シンジ君」

シンジ「あ、やっぱり気づいていてくれたんですね」

加持「まあな、聖典に関しての情報はある程度入ってきた。

    そして、悪いが黒服には君の女装姿もばれている」

シンジ「ま、まぁ、そんなことだろうと思いました……」ゲンナリ

加持「しかし、女体化して海に出て早々ナンパされるとはな

    よっぽど色恋に縁があるらしいな、君は」
    
シンジ「え」

加持「モテモテだって意味さ。ちょっとだけ羨ましいよ」

シンジ「……男に、モテても……」モジモジ

加持「嫌なのかい?」ズイッ

シンジ「っ!……あ
    
    や、やめてください……ボク男ですよ?」
    
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 21:47:44.08 ID:kBX4F1jk0
加持「だが、今は女だ」グイッ

ポスッ

シンジ「ぅあっ!」

ギュゥッ

シンジ「ひぇっ!?」

加持「ははは……前に女装姿の君に触ったときも、華奢だなぁとは思ったが……

    前よりいっそう、壊れそうで、繊細で……か弱くなっちまったな……」
    
シンジ「え、あ、あの」

加持「こうして抱きしめると本当に女の子にしか見えないよ。

    ナンパされて当然さ。こんな可愛い女の子が歩いていたら、誰だって声をかける」
    
シンジ「……もしかして、ボク今、口説かれてます?」

加持「ははは、今気づいたかい?」

シンジ「だから、ボクは女だけど、元々男なんですって」

加持「……男だろうと女だろうと関係ない……」

シンジ「……え」

加持「シンジ君……俺はな、恋愛に性別の壁はないと思っている。

    その時恋をしたと思ったら、その相手が男でも女でも、愛せるんだ」
    
シンジ「……おっしゃる意味が、よくわかりません」

加持「率直に言おうか? 俺は、君が好きだ……

    女装姿の君に恋をしてから、ずっと思い続けてきた」
    
    
シンジ 貞操の危機

1 シンジ「ボクはあの時以来加持さんが怖いです」 (回避!

2 シンジ「ミサトさんは、どうするんですか?」 (この雰囲気継続

3 シンジ(誰か助けてー!!!)(人物指定(回避

4 シンジ(やばい、ちょっと、ときめくかも……)(回想シーンの鍵 初めては加持さんに

5 その他
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 21:52:43.10 ID:B6skQZJI0
4
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 22:05:42.42 ID:JVCmj/bAO
どれもこれも気になる

が、そうか4いっちゃったか…
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:09:13.42 ID:kBX4F1jk0


シンジ「ぇ、ぅ……」//////

シンジ(やばい、ちょっと、ときめくかも……)

加持「……ふふ、正直……もう少し抵抗されるかと思っていたが……」

ソッ

シンジ(加持さんの手……大きい……ごつごつしてて、なんだか、少し怖い……)

加持「このままだと、悪いお兄さんに食べられちゃうぞ?」

スゥッ

シンジ(でも、頬をなでるこの感覚は……優しくて……怖いんだか落ち着くんだか……

    よく、わかんなくなっちゃった……)
    
シンジ「あ、あの……」

加持「なんだい?」

シンジ「いえ、その……」

加持「ドキドキしちゃった?」

シンジ「……す、すこし……」

加持「はは……」



加持「もっと、ドキドキさせてやるよ」

クイッ

シンジ「え」




チュゥッ





シンジ「!?」

加持「ん……」

チュ ヌチュ……クチュ……

加持「……へぇ……シンジ君、キス上手だな」

シンジ「は、ぁ……そ、そうなんですか?」

加持「ああ、マリとはもう慣れっこってカンジか?」

シンジ「そんなことまで……知ってるんですね」

加持「ふふ、マリに関しては葛城から聞いただけだよ。

    飲酒で乱痴騒ぎ、ずいぶん派手にやったらしいじゃないか」
    
シンジ「あ、あの時は……酔ってたからで……も、もう!

    流されませんよ!僕は!」ジタバタ

  
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:10:23.07 ID:kBX4F1jk0
加持「おっと、悪い子だ……」

ガシッ

シンジ「っ!」

加持「……はは、本当に、悪い子だ。




    嫌がっているように見せて、実は抵抗する気なんてまるでない」
    
    
    
    
シンジ「……//////」

加持「期待してるんだろう? ここから先に……」

シンジ「……そんな、こと」

加持「素直に言ってくれよ。

    酔いが足りないなら、お前を俺に酔わせてやるからさ……」
    
チュゥッ……クチュル……ニチュル……

シンジ「ん! ……んぅっ!! ぁっ……」

加持「ふ……ん……ぅ……」

レロクチュ……ピチュニチュ、クチュル、チュパ……

シンジ「や、ぁ……んぁ……」


ギュゥッ


加持「たまらないだろ? 体格の大きな男に、こうやって抱かれるのは……」
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:10:56.66 ID:kBX4F1jk0

シンジ「あ、あぁあっ……や、だ………」

加持「ああ、まだ酔いが足りないんだな。そうだな、シンジ君……そのまま呼吸してみろ」

シンジ「え」

加持「いいから、俺のパーカーに鼻押し付けて……」

シンジ(男の人の、匂いなんて……)

スー……

シンジ(……なんてこと、ない……)

シンジ「……」

スー



加持「匂いってのは人の感覚を刺激するんだ……」

スー

加持「詳しくは忘れたが……異性の匂いってのは、催淫作用がある……」

スー

加持「どうだ? もう、頭とろけてきたんじゃないか?」

スー

シンジ「……//////」

加持「……っ、はは……ほんと、可愛いな、お前……」





シンジ「……ぁ…………」



シンジ(水着……ぬれてる……)

495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:18:59.31 ID:kBX4F1jk0

加持「女の体はスイッチが入るとどうしようもなくなるらしいな」

シンジ「ぁ……そんなこと……」

加持「もう素直になったほうがいい……ほら」

クチュ

シンジ「んっ! ぁぁぁあ!」 ビクン



加持「もう君のここは、準備が整ってしまっている」

シンジ「い、いや、です……加持さん、こんなところ……誰かに見られたら……」

加持「……見られたっていいさ……それに、ここはめったに人も通らない

    そうだな、大声で叫ばないと誰も来てはくれないぞ?」
    
シンジ「……叫ぶ……」

加持「?」

シンジ「叫びます……これ以上、するなら」

加持「……そうか」

シンジ「……」

加持「……」

シンジ「……」

加持「……30秒、待ってやる」

シンジ「……」

加持「30秒以内に叫ばなかったら、俺は、もう抵抗されても最後までする」

シンジ「……!」

加持「……一応いっておくが、痛くはしないさ、約束する。

    だから、今から30秒以内に決めてくれ」
    
シンジ「……」








……
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:23:10.73 ID:kBX4F1jk0


30秒後……

シンジ「ぅ……ぅぅ……」

加持「……受け入れるんだな?」

シンジ「……加持さん…………」

加持「いまさら、やめてなんていわないでくれよ?」




シンジ「……加持さん……
    
    ボク……少し、怖いです……」
    
加持「……ああ、そうかもな」

シンジ「……このまま、受け入れたら……男としての自分を……見失いそうで……」



加持「それは大丈夫だ。君は君の居場所がある」

シンジ「!」



加持「その居場所に、似合った自分になるために頑張ればいい

    それがもし、男であっても女であっても
    
    それが、シンジ君、君の姿だ」
    
シンジ「僕の、姿……」

加持「……だから、君に今教えてあげるよ」





加持「女としての、君自身というものを、ね」






シンジ「ぁ……」



















497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:24:20.50 ID:kBX4F1jk0
一応精神的にホモォなので質問

エロシーンは今ここで展開してOK?
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 22:25:10.33 ID:StDEcMb80
カット
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 22:25:41.72 ID:hizm7imSO
カヲリちゃんでやっといて何を今更。な気はするがww

俺は大丈夫。何でもイケるb
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:29:25.40 ID:kBX4F1jk0
>カヲリちゃんでやっといて何を今更。
全くだな書くわ

ということで安価
>>直下
初めては アナルなのかマジ処女なのか
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 22:30:53.58 ID:B6skQZJI0
アナルにしとこか
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/20(日) 22:34:42.30 ID:yudJcseXo
手コキフェラだけだろ
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:05:15.91 ID:kBX4F1jk0

加持「……しかし……なんだな……」

シンジ「はぁ……はぁ……」

加持「ものすごく、綺麗な体をしている……

    男のシンジ君もこんなに綺麗な肌なのかな?」

サワサワ……    

シンジ「んぁっ! ぁ、あぁ……」



シンジ「はぁ、はぁ……いえ、違い、ます……はぁ、はぁ……

    加持さんの手……いつもより、荒く感じますから……はぁ……はぁ……」
    
加持「相対的意見か……なるほど

    ふふ、しかし、感じやすいんだな、君は……」
    
クチュ……クチュ……

シンジ「い、ひぁ……ぁん……」ビクビク

加持「少し触っただけでこの反応……それに、濡れ方も半端じゃない……」



加持「……ところで、シンジ君……」

シンジ「え、は、はい?」

加持「……俺との事、マジになれそうかい?」ゴソゴソ

シンジ「……!」

加持「君が、女のときだけでもいい……俺と良い関係になってくれるかな?」

シンジ「そ、それは……」

加持「なんだったら、男のときでも愛してやれる自身はあるぞ?

    一度愛したら、本当に性別なんて関係ないと思っている」
    
シンジ「……」

加持「……ふふ、今は、それどころじゃないって顔してるな?」

クチュゥッ チュクッ

シンジ「っくぅっ! ぅぁあ!」

加持「入り口を撫でただけでこの感じ方だ……おそらく、膜を破っても痛みより快感が勝る」

シンジ「……はぁ、はぁ」

加持「そら、入り口に、押し当てたぞ?

シンジ「え、な、なにを……」

加持「……分かってるんだろう? 君が今欲しがっているものさ」

504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:05:50.28 ID:kBX4F1jk0

シンジ「え、あっ!」

クチュゥ……

シンジ「!!」

加持「このまま俺が少し動けば、君は少女じゃなくなる。

    女になるんだ
    
    そして、初体験の相手は俺になる」
    
シンジ「はぁ、はぁ……」ドキドキ

加持「……でも、それは、シンジ君の心に残る記憶となるだろう。

    結構、処女なんて気にしない女は多いが
    
    君は気にしそうなタイプだ。そうだろ?」
    
シンジ「……っぁ はぁ はぁ   そう、かもしれません……」

加持「……だろ?」

シンジ「でも……でも、変なんです……

    お腹の奥が、キュゥって……なって……」
    
ソッ

シンジ「加持さんの、コレを、入れてもらうのを……期待してるんです……」

加持「……じゃあ、もう一度聞こう」

シンジ「……」

加持「俺のこと、本気になってくれるか?」

シンジ「……それは」





シンジ「……できません」

加持「…………」

シンジ「でも、もう、コレが、欲しいです……」モジモジ

加持「素直な子だ。ほんと、可愛い奴だ」グイッ

チュゥッ

シンジ「ん、加持さん……」




加持「だけど、それじゃあこいつは、前の穴にはあげられないな」




シンジ「……え?」

505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:06:26.44 ID:kBX4F1jk0
加持「今君の愛液でとろとろになっているコレを、

    もう一つの穴に入れてやるよ」
    
シンジ「もうひとつの、穴?」

ピトッ

加持「力を抜け」

シンジ「ちょ、まさか……!!」


ヌブゥッ


シンジ「きひっぃ!?」


ヌニュルッ…

シンジ「えっ?」

ニュプゥッ……

シンジ「う、嘘!?」



506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:06:53.05 ID:kBX4F1jk0


加持「……はは、ははは……シンジ君……ヤバイな、もう少してこずるかと思ったんだが……」

シンジ「え、あ……くふ……んぁ……」

シンジ(お尻の穴!? うそ、でしょ!? こんな簡単に、お尻の穴に、入るの!?

     ていうか、そこは入れるところじゃない……のに……)
     
シンジ「あ、あぁぁっ!」

加持「! お、おいおい」

シンジ(入れるところじゃないのに……!   気持ち、良い……!!)

加持「嘘、だろ?   シンジ君、イっちまったのか……」

シンジ「っくぅ、ぁ……え? こ、これが、イク、ってこと、ですか?

    お、女の?」
    
加持「ああ、そうさ。

    キュウキュウと締め付けてくるし、何より……前の穴が涎をたらし始めた」
    
クチュ プチュ

シンジ(触ってないのに……触ってないのに前の穴から音がする……

    卑猥な水音が……とめどなく……)
    
シンジ「は、恥ずかしい、です……」

加持「恥ずかしいことなんてない。気持ちいいことは、間違いではないんだ」



加持「さ、動くぞ」

シンジ「!?」

ヌブゥ……ヌチュ……ヌチュ……

シンジ「っぁ! はぁっ!……ぁぁっ! やっぁあ……」

加持「……っ、流石に、きついな……」


ヌチュ ヌチュ ヌチュ


加持「痛くないか? シンジ君……」

シンジ「だ、大丈夫、です……でも……」

加持「でも?」

シンジ「……はぁ、はぁ……気持ち、良すぎて……も、もう! っっっぁ!!」ビクンビクン

プチュゥ! クチュ プシュ!




507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:07:22.19 ID:kBX4F1jk0

加持「……すごい、エロいな、シンジ君は……

    初めてアナルに入れられて……、ここまで感じるのか……」
    
シンジ「あ、アナル……はい……きもち、いいです……」

加持「……俄然、興奮してきた……」

ヌッチュ ヌッチュ ヌッチュ ヌッチュ

シンジ「うぅっ! ぁぁっ! あっ! あっ!」

加持「締りが良すぎる……シンジ君……もう……」

シンジ「え、ううぅっ! ぅぁっ!ぁっ!」


ヌッチュヌッチュヌッチュヌtッチュ


加持「はぁ、はぁ……安心、しろ。ゴムはしてる」

シンジ「え、あ……はい……はぁ、はぁっ! うぁっ! あ! ひぅっ!」

加持「っく、ぅ……い、イクぞ」

シンジ「は、はい……きて……ください……!」


タパンタパンタパンタパン


シンジ(お尻の肉、めくれ上がるカンジ……

     中をえぐられて、ちょっと苦しいけれど、この苦しささえも気持ちいいような、
     
     そんな、感覚……)
     
     
シンジ(どうしよう……これ、気持ちよすぎる、よ……)


508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:07:52.07 ID:kBX4F1jk0



シンジ「っくぅ、ぁあああああぁああ!!」

加持「っ!」


グニュルっ……

シンジ「! か、はぁっ!」

ビクンビクンビクン プシュ、プシュゥァアアア……

ビュルルッルル……ビュル……



シンジ「うぁ、あ! 、あ、ご、ごめんなさい……あ、あああ……」

加持「?」

プシュ プシュッ

シンジ「うっく、と、とまらない……気持ちよくて……と、とめられないん、です……」

プシュゥゥ……チョロチョロ……

シンジ「あ、、っくぁ……ぁっ」ビクンビクン


加持「はは、大丈夫。かけてくれて平気だ……」

プチュッ……

シンジ「うううぅ……//////」





ポタ ポタ……

ポタ ポタ……

ポタ ……











509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:10:07.87 ID:kBX4F1jk0
事後




モソモソ

加持「……なぁ、シンジ君」

シンジ「は、はい、なんですか?」モソモソ

加持「後悔してる?」



シンジ「……」


1 はい 少し(加持フラグ今後根絶

2 いいえ コレもボクですから (加持フラグ生存
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:10:49.37 ID:LuEsfHM/0
1
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:13:15.99 ID:JVCmj/bAO
ちっ
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:19:52.08 ID:kBX4F1jk0

シンジ「はい、少し」

加持「はは、悪かった。その気にさせたのは俺だものな」

シンジ「……」

加持「これからは、君には手を出さないよ。この思い出だけで十分だ」

シンジ「……加持さんって」

加持「ん?」




シンジ「ちょっと、軽薄、かも、です」





加持「ははは、そうかもな。でも、諦められるうちに諦めないと……な」

シンジ「……そ、う、ですか」

加持「気にするな。シンジ君。君が忘れたければ忘れていい。

    俺は、君とのことは喋らない 誰にもな」
    
シンジ「……」

加持「軽薄と思ってくれて構わないが、一応言っておく

    俺は、シンジ君。君のことが好きだと思っている
    
    この行動の理由は、それだけだ」
    
シンジ「………………」


シンジ「軽薄なんて、言って……ごめん、なさい」

加持「……ふ、くふふ、ああ、気にしてないよ……じゃ、何事も無かったように戻るんだぞ?」


スタスタスタ


加持「ああ、あと」

シンジ「?」

加持「妊娠しないからってアナルで生のセックスすると、大変なことになるから気をつけろよ」

シンジ「!!!! も、もうしま……」







シンジ「……気を、つけます……」



513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:22:24.01 ID:kBX4F1jk0
……見られた?

>>直下
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:23:39.85 ID:B6skQZJI0
アスカ襲来
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:24:30.03 ID:JVCmj/bAO
どっちだよ

見られた
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:25:14.53 ID:JVCmj/bAO
あるぇ
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/20(日) 23:25:37.09 ID:B6skQZJI0
見られた
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:28:56.26 ID:kBX4F1jk0


シンジ「あ、れ?」

アスカ「……っ!」ササッ



シンジ「……」ドクン










更衣室

アスカ「……」

シンジ「あ、アスカ……」

スッ









アスカ「来ないでっ!!」




シンジ「……」

アスカ「……」








シンジ「……見た?」

アスカ「……」









シンジ「そ、そっか……」

アスカ「……」






シンジ「…………ごめん あんなの、見せちゃって……」

アスカ「…………」

519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:39:17.03 ID:kBX4F1jk0
アスカ「……」

シンジ「……」






アスカ「……」

シンジ「……」






アスカ「……アンタ……ホモなの?」

シンジ「………………」



シンジ「…………分からない……」




アスカ「自分の気持ちくらい、はっきりしなさいよ!」

シンジ「……ごめん」

アスカ「謝るくらいなら考えなさい!  

    …………ちゃんと、答えてよ……」

シンジ「………………」



シンジ「女の姿で、歩いてたら……加持さんに、迫られて……その」

アスカ「……」




アスカ「! そ、そうよ、無理やり、無理やりなんでしょ!?

    あいつ、レイプ魔だったのね!?
    
    警察に」ダッ
    
ガシッ



シンジ「……加持さんに迫られて、ボクは……

    ボクは、加持さんを受け入れた」
    
    
アスカ「!」


シンジ「……ボクは……加持さんを受け入れたんだ……」


アスカ「………………」


ヘニャリ……ペタン







520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:40:19.84 ID:kBX4F1jk0

アスカ「ホモ、なんじゃん……」

シンジ「…………ちがうよ」

アスカ「バイだとか言いたいわけ?   そういう問題じゃないわよ!!」



アスカ「あんたたち、おかしいわよ……恋人でもないのに、セックスしてるんでしょ!?

    コネ眼鏡の奴ともしたんでしょ!?」
    
シンジ「……」

アスカ「……っ! 否定してよ!!!!」





シンジ「……マリとは、セックスしたよ……


    カヲル君とも、ボクが男の時、カヲル君が女の子の時 セックスした」
    


アスカ「!! 聞きたくない! 聞きたくない聞きたくない聞きたくない!!」

シンジ「…………」


アスカ「聞きたく、グス……なかった……ヒック…………」

シンジ「………………」





521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:46:07.68 ID:kBX4F1jk0
アスカ「……」

シンジ「……」








アスカ「……私……バレーのとき、あんたに弾みで言っちゃったわよね」

シンジ「……うん……聞こえてた……」

アスカ「……男のときが一番好きって、言ったけど、あれ、間違いだった……

    別に、いつでもアンタのこと、好きだった……」
    
シンジ「……」

アスカ「気づいたら……私、アンタのどこが好きだったかわかんないくらい……

    アンタのこと全部好きになってた。
    
    女装してても、男のときでも誰かに優しくしてるときでも……
    
    私、素直じゃないから……嫉妬とかで、イライラもしたけど……
    
    私、シンジのこと嫌いになるわけないって思ってた……」
    
シンジ「……」

アスカ「………………」






アスカ「そのときの気持ちが 信じられない……」













シンジ「嫌いに、なっちゃった?」










アスカ「……」




522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:51:40.98 ID:kBX4F1jk0

シンジ「……」

アスカ「……」











シンジ「……ごめんね、アスカ……ごめん……」

アスカ「……」


スッ


シンジ「……先に、行ってる……帰るまでは、友達のフリして……お願い……」


アスカ「!」
















アスカ「信じられないのは、私の気持ちのことよ」

ギュゥッ

シンジ「……アスカ……」





アスカ「……アンタは、ホモで軽薄で、誘われたらホイホイついて行っちゃって……

    誰にでもヘラヘラしてるし なんかあったらヘタレだし、
    

    
        
    おまけに、加持なんかに尻掘られて、馬鹿みたいに喘いじゃって!」
    
シンジ「……」




アスカ「最低の不潔よ!!!!」

シンジ「……」
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:56:31.25 ID:kBX4F1jk0










アスカ「それなのに……分かってるのに……」









アスカ「……ほんとに、嫌いになれないの……」

ギュゥッ














シンジ「…………」

ソッ

アスカ「さわんな馬鹿!」

シンジ「っ……」



アスカ「私は、もう言ったんだから!! 

    それに、恋人同士じゃないと易々と触らせてあげないんだから!!」






アスカ「………………」

シンジ「………………」


524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:00:22.51 ID:4Fo5JBBm0

シンジ「ボクは……アスカのこと、好きだよ」

アスカ「!」




シンジ「友情とかじゃない……恋愛的な意味で、好きだ」

アスカ「……!」




ギュゥッ




アスカ「……」



シンジ「でも……ごめん」



アスカ「……」

シンジ「……ボクは、マリのことも、好きだ……

    カヲル君のことも……意識し始めてる……」
    
アスカ「……」

シンジ「……っ

    サクラちゃんのことも、レイのことも……同じ意味で、好きなんだ」
    
アスカ「……」







アスカ「……」





525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:07:59.53 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「……加持のことは?」

シンジ「……アレは……なんともいえないよ……でも、

    加持さんとは今後一切こういうことがないように言ってきた
    
    何かの間違いだって、今は、そう思ってる」
    
    

アスカ「……手篭めにされたんでしょ?」

シンジ「……す、少し、そうかも」



アスカ「……アンタのことだから、嘘でも本当でもないってカンジね?

    どうせ、『無理やり感じさせられて流されちゃったから、自分のせいでもある』
    
    とか、考えてるんでしょ」
    
    
    
シンジ「うわ……」

アスカ「正解なんでしょ!? ったく、アンタ分かり安すぎよ!!」







アスカ「で……チルドレンの中では、誰が一番好きなのよ」

シンジ「……ごめん、決められない……」

アスカ「全員大事、誰も選べない……

    はぁ……アンタ、自分が好かれてる事気づいちゃってるから……
    
    『誰かを選ぶとしたら、選ばれなかった人が可哀想』とか思ってるんでしょ?」



シンジ「アスカ……少し怖いよ」

アスカ「……アンタがはっきりしないからよ。だから、ずっとあんたのこと見てたから

    何でも分かっちゃう」

526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:14:17.36 ID:4Fo5JBBm0

アスカ「……」



アスカ「もういいわよ。やっぱり、予想通り……

    あんたの胸のうちなんか最初から分かってた……」
    
シンジ「え?」




アスカ「いい? その気持ち、嘘じゃないんだったら!


    
        
    チルドレン全員幸せにするのがアンタの仕事! 役目なんだからね!」

シンジ「え……」






アスカ「ハーレムでも何でも作りやがれって言ってんのよ!!!!」







シンジ「え、ええぇぇぇ!?」



アスカ「もちろん、その中に私が入ってなかったら承知しないんだから!!!!」

シンジ「そ、それは、大歓迎、だけど……でも、アスカは、それでいいの?」

アスカ「良くなくてもアンタはほっといたら浮気浮気で大変なことになっちゃうでしょ!!

    加持に言い寄られて男忘れるような奴なんだから!!」
    
シンジ「男は忘れてないよ!!」

アスカ「うっさい! その見た目で言えた台詞か! バカッ!」ペチーン

シンジ「いてっ! ……それに関しては、もう、何もいえないよ……」



527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 00:16:30.02 ID:GHNcm2CAO
男忘れたというか男覚えたというかwwww
528 :>>527 お前天才か [saga]:2013/01/21(月) 00:22:09.57 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「で、どうするの?」

シンジ「え?」

アスカ「……ハーレム、本気?」



シンジ「…………あ、はは……実は……」



アスカ「?」




……





アスカ「はぁ、信じられない……もうその気になっちゃってたんだ……」

シンジ「う、うん。マリに、似たようなこと言われてさ……」

アスカ「コネ眼鏡……あいつ……」

シンジ「……ふ、ふふ」

アスカ「何笑ってんのよ? そんなにハーレムが幸せ?」

シンジ「いや、…………いや、そうかも」

アスカ「エッチ スケベ 変態」

シンジ「……そうだけど……

    でも、アスカが一番反対しそうだったからさ……
    
    アスカがそういってくれるなら、もしかしたら、本当にみんなと一緒に、
    
    ずっと、皆で一緒にいられるかもって思うと
    
    
    嬉しい、よ」
    


アスカ「……そうなるためには、あんたがずっと努力し続けることね!

    私たちのためだけに男磨いて、女も磨いて!
    
    全員平等に愛して! それでようやく、みんな一緒って言う願いがかなうのよ?
    
    あんたにそれができる!?」
    
シンジ「やってみるよ。

    ボクの居場所が、そこにあるなら」
    
アスカ「…………フンッ   約束よ! 嘘ついたらもうどうなるか、覚えておきなさいよ!」

シンジ「うん……!」


529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 00:23:21.18 ID:W0GlPOTk0
>>527
www俺は評価するwwww
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:26:11.26 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「……シンジ……」

シンジ「え、あ、……」


シンジ(もしかして、そういう、雰囲気?)


アスカ「……」

シンジ「……」


シンジ(アスカの唇が……すぐ、そこに……)








アスカ「!!!! ちょっと、まった!!!!」

シンジ「!?」

アスカ「アンタ! 加持とキスしてるでしょ!?」

シンジ「え、あ!!!」

アスカ「ああああああああああ!!もう!!!! シャワー室行くわよ!!」

シンジ「え、じ、自分で洗うよ!」

アスカ「アホ! 馬鹿! 不潔!  

    アンタの隅々まで洗って加持の垢落とさないと、私が納得できないのよ!!」
    
シンジ「え、えぇぇぇぇ!」

アスカ「覚悟しなさい! 尻の穴も丁寧に洗ってあげるんだから!!」




シンジ「え……//////」




アスカ「何よその反応はあああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!?????」



531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:32:19.37 ID:4Fo5JBBm0

夕方 帰り道

マリ「にゃははー、途中から二人ともいなかったけど、どこ行っちゃってたのかにゃー?」

シンジ「あ、えっと」




アスカ「デートよ、デート」




サクラ「へ!?」

レイ「!! ずるい!」




アスカ「っさいわね。欲しかったらちゃんと自分でとりに来なさいよね





    バカシンジはみんなの所有物なんだから」



    


マリ「お?」

カヲリ「おや?」




アスカ「……フン……そういう意味よ! 分かった!?」




マリ「すごいなぁ、わんこ君! 流石ぁ!」

カヲリ「ふふふ、そうなんだ……ははは!」




サクラ レイ「?」

シンジ「あはは、はは……」







シンジ「はははは…………はぁ……」












シンジ「……頑張ろう」

海編 END
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 00:33:04.77 ID:Y5kqhh0SO
乙。
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 00:33:12.41 ID:+FXcyicj0
おめでとう
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sageとりあえず乙]:2013/01/21(月) 00:39:42.75 ID:GHNcm2CAO
おめでとう



おめでとう
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 00:40:49.19 ID:W0GlPOTk0
シンジ君……頑張れ…
>>1……頑張れ…
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:57:22.82 ID:4Fo5JBBm0
お祭り……浴衣……屋台

体育祭……ブルマ……体育倉庫

正直海はまだやれることがありそうだな。

雪降らす使徒を改造して作った降雪機で雪合戦とかも考えた

お題定まったらまた書く 2時までに書き始めてなかったら寝てるお
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 01:01:22.09 ID:GHNcm2CAO
おっけ待つ
とりあえず一旦乙
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 01:06:30.03 ID:Y5kqhh0SO
ああ、待とう
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 01:21:25.07 ID:4Fo5JBBm0
あ、だみだ ごめん 寝る とりあえず、

『予定』としては『冬』編やるかも 覆る可能性十分あるけど



今日も遊んでくれてありがとう

おやすみ
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 01:32:36.07 ID:Y5kqhh0SO
そうか乙だ
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 01:38:56.21 ID:GHNcm2CAO
おやすみなさい
目覚めの時をお待ちしております
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 06:30:21.99 ID:mB13eg5z0
おやすみそしておはよう
冬編ですかwktk

そういやもうじき2月ですねバレンタイン爆発しろ
シンジ君のチンポでチョコ型取り
そしてそれを女体化シンジ君自身にペロペロさせたいですね
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 09:55:03.54 ID:i3iog0IAO
>>462
聖典の「女体化」のコールは、声をどなたでイメージすれば良いのか。
やっぱあの人かな。
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 10:50:17.89 ID:VrsD72n30
「鍋はいいねえ。鍋はからだを温めてくれる」
「でもお肉は抜きでね。綾波が吐くから」
「合成肉もダメってあたりが納得いかないのよね!」
「関係ないの、ただの好き嫌いだから」

「具体的にはどういう鍋ならいいにゃ?」
「常夜鍋、豚肉抜き」
「単なるホウレン草の酒煮やないですか!」

「肉がなくても、豆腐やキノコをいっぱい入れればいいと思うよ。
 そうだ、松代に長期出張中のミサトさんが
 洗濯物と一緒にキノコをたくさん送ってくれたんだよ、ほら」
「「 そ れ サ ル マ 茸 ! 」」
545 :無機物の声は芳忠か明夫がいいなぁ [saga]:2013/01/21(月) 10:59:55.61 ID:4Fo5JBBm0





ミサト「ねぇリツコぉー」

リツコ「なぁに? ミサト」

ミサト「……ネルフってさ……暇なの?」

リツコ「暇じゃないわよ。常に警戒態勢……でも、警戒態勢を敷くためにも人件費が必要なの」

ミサト「……そのために、この研究が必要ってワケ?」

リツコ「そうよ コレを完成させれば、新たな事業になるかもしれない……そうでしょ?」

ミサト「そうでしょも何も……まぁ、世界で唯一つってことだけは確かね

    嗜好性は、十分。だけど……」







ミサト「……雪って、あんまり好きじゃないのよね」








冬編









ミサト「あ、いま、私なんか良い女っぽくなかった?」

リツコ「台無しよ それに、そんなこと言わなくてもいい(歳した)女でしょ?」

ミサト「なにいまの!?なんか含みがあった!!」













546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:01:13.53 ID:4Fo5JBBm0

ミサト宅

ミサト「ビッグニュースよ!」

シンジ「へ?」

アスカ「なにがよ?」

ミサト「ふふん、聞いて驚きなさい……明日からね

    この辺一帯に雪が降るのよ!!」
    


シンジ「雪?」

アスカ「……それって、フユが来るって事?」

ミサト「そういうこと!」

アスカ「あのね、ミサト。私たちついこの間海に行ってきたばかりなのよ?」

シンジ「暑かったですし……今から雪が降るだなんて……」

ミサト「前、あなたたちが六人で倒した使徒……

    アレの降雪機能だけを抽出した、降雪機械の発明に成功したのよ。
    
    海水浴場復活と同時進行してたんだけど、まさか同時に完成していたとはね!」

アスカ「……え、マジなの?」

ミサト「マジマジ大マジ!」

シンジ「……あ、ほんとみたいだ」



ニュース『明日より、大三新東京市を中心に、
     
     試験的に降雪機械を使用するので、周辺住民の方は
     
     くれぐれも温かい服装で寝るように気をつけましょう
     
     朝型には気温が冷え込む模様です』
     


ミサト「そういうわけで……冬物のいろいろを、買ってきて頂戴!」

シンジ「ちょうだい、って……ああ、僕たちが行くんですね」

ミサト「実は、この降雪機のプロジェクト……私も噛んでるからすぐもどらないといけないのよ

    だからぁ、今頃商店街で冬物取り扱ってる店がたくさんあるだろうから、
    
    ……そうだ! チルドレン皆で行ってくれば?
    
    あなたたち最近とっても仲良しさんなんだってね?
    
    
    
    加持から聞いたわよ」
    
    
    
シンジ「ブフゥッ!!」

アスカ「……へぇ」



547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:01:44.54 ID:4Fo5JBBm0

ミサト「? どったの?」

アスカ「なん! でも! ない!」

シンジ「……」どよんど

ミサト「……? ま、まぁ、仲良く冬を堪能して頂戴!

    じゃ私そろそろ本部に戻るからー、何かあったら連絡してねん」ヒラヒラ

ガチャバタン



アスカ「……はぁ」

シンジ「……なんか、ごめん」

アスカ「うっさい、謝るな! 意識すんな! 忘れなさい!」ゲシゲシ

シンジ「いててっ」

アスカ「はぁ、とにかく!冬物買いに行くわよ」

シンジ「うん、そうだね。皆にも連絡する?」

アスカ「……」

シンジ「アスカ?」

アスカ「……現地集合って、連絡しときなさい。
  
    家に来させんじゃないわよ! わかってんでしょうね!」

シンジ「あ、うん。わかったよ」

548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:02:48.07 ID:4Fo5JBBm0

マリ「ふっ」トッ

マリ「ゆっ」テッ

マリ「がっ」トッ

マリ「はっ」テッ

マリ「じーまるよっ!」クルッ

マリ「……冬かぁ!」

レイ「……」

マリ「ファーストちゃん、雪って見たことある?」

レイ「私は、見たことない」

マリ「さっちんは?」

サクラ「ウチもしりまへん」

マリ「じゃ、にゃんこ君」

カヲル「そうだね。面白そうだから知っているということにしよう」




マリ「え?」

カヲル「だって、ボクはロシアに行ったことがあるからね」

マリ「そうにゃんだー! 私ユーロでも降らないところに居たからさ!

   雪ってふわふわってしてて超冷たいんでしょ?」

カヲル「まあ、そうだね。一度見た限りではそんな感じだけど……

    でも、もっと詳しいのは、
    
    年に一回雪と格闘していた国の住民に聞いたほうがいいんじゃないかな?」
    
マリ「にゃ?」





遠く

アスカ「〜〜〜! 〜〜!」

シンジ「〜〜……〜〜!」



549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:03:51.13 ID:4Fo5JBBm0
マリ「……あー、現地集合は、せめて着くまでわんこ君独占したかったからにゃんだねぇ……」ニヤニヤ

カヲル「地軸のズレで日本は常夏の国になっちゃったけど、ドイツでは大分雪も降るはずだよ」

サクラ「そーなんや、せやったら何が要りようかアスカさんに聞けば万事解決やな!」

レイ「……冬物衣料?」

サクラ「それ以外にも、湯たんぽっちゅうもんがあるらしいで

    体暖めるための道具なんやて」
    
レイ「冬は、寒い? どうしてわざわざ、雪を降らせるのかしら」

サクラ「ん、まぁ、やっぱり日本は昔四季の彩り豊かな国とかいわれてたらしいしなぁ

    それを、取り戻したいんとちゃいますかね?」

レイ「……取り戻す」

カヲル「……やっぱり、セカンドインパクトなんて起こらないほうが良かったって、

    そう思うんだね。人間は」
    
マリ「まーそりゃそうでしょ。使徒もいなくてセカンドインパクトもなけりゃ、

   ……あ、でも、私はエヴァに乗れるの楽しいから、今のままでもいいかにゃ」

サクラ「マリさん不謹慎ですよぉ」

マリ「ごめんごめん! でもね、使徒もセカンドインパクトもなくても

   エヴァには使い道いっぱいあるでしょ? 
   
   災害も防げるだろうし、困ったときのスーパーマン!
   
   武力兵器として扱われることだけが怖いけど……」

カヲル「……」

マリ「ま、詳しいことはわかんないけど、そんな感じ。

   エヴァに乗れてりゃ私は割と……」
   
サクラ「ふむ……まぁ、うちらの仕事ですしなぁ……これで稼いでると思えば、

    いや、でも無けりゃ無い方が安心……うーん」
    
レイ「……アスカ、来た」

アスカ「……なに? なんか、喧嘩? 空気悪いわね」

シンジ「皆、おはよう」

レイ「おはよう」

マリ「おっはよ! 喧嘩なんかじゃないよ、ちょっと真面目な話」

アスカ「はぁ!? アンタが真面目な話ぃ!? こりゃ明日は雪が降るわね!!」

サクラ「ええ、ホンマに」



カヲル「……」





550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 11:11:42.35 ID:GHNcm2CAO
おはようございます
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:21:37.86 ID:4Fo5JBBm0

アスカ「ははぁ、そういうわけね

    つまり、雪を知っている私に、冬をレクチャーして欲しいと」

カヲル「そうさ、ボクと君以外は雪を見たことすらないんだ」

アスカ「ふふふ、任せなさい! ドイツの冬は、セカンドインパクト後でも極寒よ!

    日本の甘っちょろい冬……しかも人工的な冬なんて朝のそよ風みたいなもんよ!」

シンジ「甘っちょろい……」

アスカ「そこで育った私が、冬の過ごし方を日本風に教えてあげるわ!」

サクラ「日本風に? アスカさんドイツにずっといたんですやろ?」

アスカ「えっとね、ママは日本人だったから、いろいろな話を聞いてるわ

    ちょっとだけ、ちょーーーっとだけ、憧れもあったっていうか……」
    
マリ「姫、何が楽しみなのかあてたげよっか?」

アスカ「た、楽しみって、ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけなんだから!」

マリ「……コタツでしょ?」

サクラ レイ シンジ「こたつ?」

アスカ「……」

マリ「あたり? ねぇ、当たり?」

アスカ「……みかんも」

マリ「姫、私姫が素直になった瞬間の可愛さは他の追随を許さないと思う」

アスカ「うっさい馬鹿! 凍えて死ね!!」

カヲル「しかし、困ったね……コタツが出てくるとなると……」

マリ「?」

カヲル「コタツで丸くなる のは、僕の仕事なのかい?それともマリさんの仕事なのかい?」

マリ「それは譲れませんにゃぁ?」

カヲル「争う気はなかったけどそう言われるとムキになりそうだよ」

マリ「あ! わんこ君は 喜び庭かけまわる ね!」

シンジ「はぁ?」


552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:49:42.69 ID:4Fo5JBBm0
サクラ「冬物衣料、大売出し やて」

レイ「厚手の服……手に取るのは初めて」モフモフ

シンジ「コートかぁ、本でしか見たこと無かったなぁ」

マリ「何コレ! この服超かわいい!」

カヲル「試験的に冬になるだけなのに、結構品揃えが豊かだね」

サクラ「この店だけで用事済んでまるんとちゃいますか?」

レイ「サクラさん……湯たんぽ、これ?」

サクラ「おー! それや! な、なんや、えらいカラフルやな……

    話ではもっと無骨なイメージやったんやけど」
    


アスカ「ふふふ、雪を知らない者どもが、能天気なものね」



サクラ「え?」

レイ「?」

アスカ「いいこと?  ここでは、基本的に冬の間のお出かけ用の服を買うわ。

    今持ってる衣服と合わせて少なくとも二セットは冬の私服を用意しなさい」
    
マリ「それはなんとなくわかるにゃー……じゃあ、このポンチョとコート」

アスカ「待った」



アスカ「上着系統は、一着でよろしい

    冬に一番重要なのは、その内側に着る服なのよ!」
    
アスカ「肌着から考えるとまずヒートテック! 

    こういうぴっちりしたものを内側に着るだけで全然寒さが違う」

シンジ「こういうシャツもあるんだ。この上にセーター着るの?」
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:50:35.83 ID:4Fo5JBBm0



アスカ「冬を    ナメるな    」

シンジ「ひっ!?」



アスカ「おほん……確かに、冬の入りとかはそれでもいいかもね。

    最近はヒートテクも色がおしゃれだし? セーターからチラ見えしても問題ない」
    
アスカ「だけどね、本格的な冬になると

    ヒートテックとセーターの間に隙間風が通っただけで、体温は急激に低下するのよ!」

アスカ「だから、ヒートテック シャツ 内側の上着! 三点セットがお勧め!」

シンジ「そんなに着たら動きづらいんじゃないのかな?」

アスカ「動きづらいのが嫌だったら、動けなくなるくらい凍るよりマシと思いなさい」

シンジ「こ、凍る!?」

アスカ「滅多な事じゃ凍らないけれどね、電車乗り遅れて歩いて帰ることになったとき、
 
    内側のシャツ一枚がどれだけ愛おしくなることか! 
    
    出かける前に一着多く着ていればどれだけ良かったことか!
    
    そう思って悲しくなるのはあんたなのよ!?」

サクラ「なんや、この説得力は……」
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:51:08.25 ID:4Fo5JBBm0

アスカ「そして女子。ここまで私は冬の寒さに絶対的防御体勢を敷けと、

    そう言ったように聞こえるわよね」
    
サクラ「ふぇ? ま、まぁそうやな。寒さの怖さは結構伝わってきとります」

レイ「あなたの気迫が凄いから」



アスカ「だけど、それでも女子は足を出せ!」



マリ サクラ「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇえぇ!?」

レイ「……」

アスカ「冬用のカラータイツとかがあるわ。スカートを履くときはそれを着用

    ああ、コネ眼鏡は基本パンツルックだから、
    
    手抜きの服装のときは内側何履いてもいいわよ」
    
マリ「あ、でも……そうだにゃぁ、ホットパンツ所望の男子が一匹いるから……
   
   私もタイツ選ぼうっと」
   
シンジ「……////// そういう意味じゃないんだってば」


アスカ「上半身は男子と基本変わらないわ。

    でもね、特にファーストだけど……女の子であることを忘れた服装はタブーよ
    
    寒さに負けないように着膨れして女子を忘れた服装をした時点で、
    
    その女の冬は終わり! OK?」

サクラ「き、肝に銘じておきます!」

レイ「……」コクリ

555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 11:55:39.32 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「ここでの服選びは大体それでOKね そのほか質問承るわ」

五人(冬って大変なんだなぁ……)

アスカ「その次は、雪かき用のスコップと雪かき時の防寒着を買いに……」


カット







夕方

五人(冬って……大変なんだなぁ)

アスカ「さて、こんなカンジね。各々、明日の朝はうちに集合よ!

    冬の過ごし方をレクチャーしてあげるんだから!」
    
五人「了解」

アスカ「じゃ、今日は解散!」

556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 12:16:17.02 ID:9H8qrHO20
おしゃれな冬服もいいが、
ダサかわいい部屋着だろう冬の女の子の醍醐味は
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:16:23.33 ID:4Fo5JBBm0
翌朝



鈴原家

ガラッ

サクラ「……雪や……」

トウジ「ふぅ、ぁあぁ……なんや、寒いぞ? って、めっちゃ寒っ!! 

    な、なんやこの寒さぁああ!?」
    
サクラ「お兄ちゃんてば、はよ厚着してこんと風邪ひくで?」

トウジ「ああ!? な、なんやお前! そのパジャマあったかそうやな! モフらせろ!」ムギュゥ

サクラ「はいはい、お兄ちゃんも昨日服買ってきたんとちゃうの? はよ着替えーや」






レイの家

レイ「!」


ガチャッ


レイ「雪……寒い……冷たい」

フワフワ……

レイ「! っ」ソッ


……

レイ(溶けてしまった……)

レイ(積もってる雪は、形に残るのに……

   ……なんだか、深く考えると切なくなりそう……)
   


フルフル




レイ(碇君の家に行こう。みんなで集まるの……楽しみ。

   今日は、楽しい日……!)
   
   






558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:17:53.81 ID:4Fo5JBBm0

ミサト宅への道中

マリ「ニャ ニャ ニャ ニャ ニャーニャニャニャー!」

カヲル「その歌、昨日はちゃんと歌詞覚えてたよね?」

マリ「今のマリさんは猫モードだからにゃぁ?」

カヲル「でもそれじゃあメロディーしか知らない人みたいだよ」

マリ「この弾むカンジが好きなの!」


ブロロロロ……ツルツル……


マリ「おー車も滑っていくねー 気をつけないとにゃぁ」

カヲル「宅配業者も大変だね……冬タイヤにしても運転慣れてないと結局滑るし」

マリ「冬タイヤ?」



サクラ「おはよー! マリさん、カヲルさん」

マリ「おはさっちん!」

カヲル「おはよう」

レイ「おはよう」

マリ「あはは、おはよーっ

   最近ファーストちゃんとさっちんはよく一緒にいるね」
   
サクラ「それを言うならカヲルさんとマリさんもセットでいること多いやんな?」

カヲル「ああ、そういえばそうだね」

マリ「暗躍組みですからニャぁ?」

レイ「暗躍……? 何か、企んでる?」

マリ「そのとおり! 私たちはチルドレンの統一を目指す志士なのだ!」

サクラ「時代劇の真似やな?」

カヲル(嘘じゃないあたりがこれまた……)




……
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 12:32:35.52 ID:b1Pdpolx0
シンジは、アスカに破瓜られても良いと思うんだ。
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:35:19.36 ID:4Fo5JBBm0

ミサト宅 玄関


シンジ「あ、いらっしゃい!」

カヲル「おはよう、シンジ君」

レイ「おはよう」

マリ「おはわんこ!」

サクラ「おはよーさんです!」

シンジ「どうぞあがってー あ、荷物は例のごとく」



リビング

アスカ「……zzz」

サクラ「な、なんや!? 亀が居る!?」

レイ「……北海道で見た……亀」


カヲル「コタツだよ。そしてこの頭は」

マリ「……ひーめー?」ピトッ

アスカ「んにぇあ!?」

マリ「おはよう姫! 寝起きに冷たい手はびっくりしたかにゃ?」

アスカ「あんたたち元気ね……」

サクラ「いや、ていうか、アスカさん。まだパジャマやったんですか?」

アスカ「はぁ? 何言ってんのよ……パジャマもってこいって言ったでしょ?」

レイ「それは、お泊りだから」

アスカ「そうね、お泊りよ。だけど、冬の休日って言うのはね、

    一日中パジャマでゴロゴロするものなのよ。コレが日本風」



五人「……」



アスカ「わかったらみんなパジャマに着替えてコタツに集合。いいわね」



五人「……」

五人「せーのっ」

コタツ「ふわり」



アスカ「きゃああぁっ! 寒い! 寒い!」

マリ「コタツを返して欲しくばー」

サクラ「私たちに雪の遊び方をー」

レイ「教えろー」

カヲル「教えろー」

シンジ「教えろー」

アスカ「わかった! わかったから! もうバカシンジ! 着替え持ってきて!」

561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 12:38:08.46 ID:GHNcm2CAO
キャラ崩壊気味な1、3、5可愛い
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:56:34.23 ID:4Fo5JBBm0



アスカ「雪合戦 雪だるま作り かまくら作り

    選択肢は三つかしらね」
    
シンジ「マンションの裏にこれだけ雪があれば、いろいろできそうだね」

サクラ「せやったらウチはとりあえず雪だるまでもー」

カヲル「え……君は、かまくらを作ったほうが、いいんじゃないかな?」

サクラ「え?」

カヲル「いや、なんでもないよ」



アスカ「そうね……取り合えず、雪合戦は後にとっておいて

    先にかまくらやら雪だるまを作りましょ!」

マリ「えー!? もう雪だま二十個くらい作っちゃった!  くらえぃっ!」

ヒュン

アスカ「はいはい、後でね」パシィッ

雪球「あふんっ…………」

五人「!?」

アスカ「?  ま、取り合えず、考えがあるのよ。

    だからとりあえずかまくらと雪だるま作ってみましょう」






563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:58:39.65 ID:4Fo5JBBm0
かまくら班長

>>直下

雪だるま班長

>>次
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 12:58:43.38 ID:Y5kqhh0SO
そういえば雪合戦で雪玉の中に犬のフンや石の詰め合わせは常套手段だよな

565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 12:59:30.26 ID:4Fo5JBBm0
班長が犬の糞になってもうた……
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 13:01:23.85 ID:Y5kqhh0SO
わり。かまくら→アスカ
その他→アスカで
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:06:40.29 ID:4Fo5JBBm0
アスカ「かまくらは私の指示で作ってもらうことにするわ!

    で、雪だるまは……」
    
マリ「ていうか、作り方おせーてー!」

サクラ「おせーてー!」

レイ「おせーてー」

カヲル「おせーてー」

アスカ「あ、あんたら、雪だるまの作り方くらい」

シンジ「あはは、教えてよ、アスカ先生」



アスカ「せ、先生?」



サクラ「! そや、先生教えてーな!」



センセー センセー センセー



アスカ「しょ、しょうがないわね! 全部教えてあげるわよ! 感謝しなさい!」

五人(あ、可愛い)





568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:21:29.66 ID:4Fo5JBBm0

雪だるまチーム

カヲル「ふふ、それにしても」ゴロゴロ

レイ「?」ゴロゴロ

カヲル「ファーストさん、今日は凄くテンション高いね?

    さっきから凄くノリいいじゃないか」ゴロゴロ
    
レイ「……楽しいもの」ゴロゴロ

カヲル「それはいいことだ。楽しいことは何よりすばらしいことだよ」ゴロゴロ

レイ「……ええ」ゴロゴロ



カヲル「さて、そろそろ、頭を乗せないと」

サクラ「いやぁ! まだまだいけますやろ!」ドデン

レイ「!?」

カヲル「だからどうして君はそんなに規格外の胴体を作ってくるんだい!?」

サクラ「へ? コレは、頭の方なんやけど?」

カヲル「あはははは! 直径2メートルの頭は持ち上がらないよ!」

レイ「……渚君も、テンション高い」クスクス



サクラ「いや、これくらいやったら……」

カヲル「やめてくれ、君が雪の中に埋まってしまう」





569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:21:58.88 ID:4Fo5JBBm0
かまくらチーム

アスカ「雪っつっても、基本粘土遊びと変わらないわ

    固めながら半球状に作っていくだけ。
    
    重要なのは強度と広さよ」
    
マリ「なんか地味な作業ってカンジ」

シンジ「そうかな? ボクは結構楽しいかも。

    自分が思ったとおりのものを作っていけるのって、なんか、いいな」

アスカ「コネ眼鏡、きちっと作りなさいよ。
    
    コレは後で雪合戦のときに重要な拠点として使うんだから」
    
マリ「お?」

アスカ「そう。かまくらを拠点とした、陣地の取り合い

    今回の雪合戦のテーマはこれよ!」
    
マリ「にゃーるほどー! つまり、雪だるまは遮蔽物かニャ?」

アスカ「そう! だからぶっちゃけ、かまくらって言うか雪球をガードできる環境さえあればいいのよ」



シンジ「え」



アスカ「……ちゃんと作るから安心しなさい」

シンジ「あ、うん! あはは、ごめん、もうちょっとで完成だし、頑張りたいなって思って」

マリ「! あ、じゃあ私ちょっと他にも遮蔽物的なもの作ってくるニャー」

シンジ「わかったよ 完成したら見せるから!」




アスカ「どれ? 中はどうなってんのかしら?」

シンジ「あ、うん、二人が座って入るのが精一杯ってカンジかな」

アスカ「……イスまで作ってる。アンタ器用ね」

シンジ「あはは」
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:26:38.74 ID:4Fo5JBBm0

アスカ「……」

シンジ「……」




アスカ「……静かね」

シンジ「うん」



アスカ「……雪ってさ」

シンジ「ん?」



アスカ「雪って、防音効果もあるのよ」

シンジ「そうなんだ……だから外の音が聞こえにくいんだね」

アスカ「そうよ」







アスカ「かまくらの中の音も

    外には聞こえにくいの」
    
モソッ

シンジ「え……」

アスカ「……あんたのイス座りにくいから! アンタがイスになりなさい」

シンジ「あ、う、うん」

アスカ「ん」














マリ(姫も積極的になったニャぁ)

カヲル「マリさん……かまくらの上で何してるの?」

マリ「諜報活動」

カヲル「ほどほどにね」


571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:33:19.14 ID:4Fo5JBBm0


一時間後



アスカ「さて、遮蔽物と拠点ができたわけよ、コレで」

サクラ「あ、これ雪合戦の土台やったんやな?」

レイ「……壮観」

マリ「そうだニャぁ、壁も作ったし、穴も掘ったし」

カヲル「しかし、壮観なのは、主に……」



シンジ「いやぁ、やっと完成したよ!」





カヲル「なにかい? シンジ君、君は、割と使徒のフォルム気に入ってるのかい?」

シンジ「え、あ、不謹慎、だったかな?」

レイ「サキエルだるま……可愛い」

サクラ「もう、こりゃ、雪像ってレベルやな」



アスカ「バカシンジー、それ、雪球でボコボコになっても知らないわよー」

シンジ「えぇぇ!? あ、そ、そうだよね! うん、わかってた!」

アスカ「はぁ、ま、崩れたら崩れたで、使徒をやっつけましたってことで面白いじゃない」

サクラ「あはは! あんまイジメんといてあげてくださいよー!」



572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 13:40:22.90 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「さて、雪合戦のチーム分けなんだけど」

サクラ「あ、でも、雪に慣れてるアスカさんがいるほうが有利なんとちゃいますか?」

アスカ「それもそうね。だけど、安心していいわ」

レイ「?」



アスカ「今回は、私の班とシンジの班で分かれる。

    これで、戦力は五分五分よ」
    


シンジ「え? 僕?」

アスカ「そう、あんた」

カヲル「へぇ、何か意図でもあるのかい?」

アスカ「意図でもなんでもないわ。

    バカシンジの性能なら、私の雪の知識に対抗できる。それだけよ」
    
シンジ「アスカが評価してくれるのは嬉しいけど、買いかぶりすぎじゃないかな?」

アスカ「はぁ、はじめればわかるわよ」




レイ「じゃあ、班分け する?」

チームシンジの二人を指定

>>直下
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 13:47:14.25 ID:b1Pdpolx0
カヲル マリ
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:00:39.49 ID:4Fo5JBBm0


マリ「で、結局こういう組み合わせになったんだけど」

カヲル「ふふ、前回のバレーボールでは、真っ向に対立した仲だったね」

シンジ「うん、だけど今回は協力し合って、アスカをやっつけるしかない!」

カヲル「ははは! 大尉殿にどこまで対応できるかな?」

マリ「ま、楽しんであそぼーよ!」







アスカ「ふぅん、あっちには『正体不明』と、『策士』……

    しかし、こっちには、『存在希薄』と『暴虐』」
    
サクラ「ちょ、ちょ、どっちがどっち!?」

アスカ「あんたが暴虐に決まってるでしょ! 

    直径二メートルの雪球転がしてる時点で怪力よ怪力!」
    
サクラ「えぇぇぇ!? そうやったんですか?」

レイ「希薄……」シュン

アスカ「とにかく、生半可なことじゃ勝てないわよ。持てる策は全て使う」




レイ「負けたほうは、罰ゲーム

   負けても、碇君ならあまり怖くないけれど……」
   
サクラ「そうやな、勝って、罰ゲーム指定するのは、大いに楽しみや

    勝ちに走るに越したことは無い」
    


サクラ「せやかて、アスカさんが本気出したら、雪球なんてはたき落とせるんやし……

    楽勝なんとちゃいます?」
    
    


アスカ「……シンジの投球センスを、甘く見ないことね」




レイ「……?」

アスカ「あいつはね……」



575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:02:52.42 ID:4Fo5JBBm0

*****

リビング

シンジ「もう! アスカってば、飲んだ缶のジュースくらい自分で片付けてよ」

アスカ「ああ、片付けておいてー」

シンジ「仕方ないんだから……もう」ヒョイ ヒュッ



ガコン カラン



アスカ「!?」


*****





アスカ「リビングから、キッチンのゴミ箱に空き缶をシュートするのよ

    しかも、その後何度も同じケースを試したけど、あいつは絶対にはずさない」
    
レイ「何度も片付けさせたの?」

サクラ「シンジさん……」ホロリ

サクラ「……でも、それくらいやったら結構、慣れたらできるんと……」


アスカ「ウチのゴミ箱……缶用のゴミ箱……覚えてる?」

サクラ「ああ、あの自販機の隣にあるような入り口の丸い奴………………」

レイ「!? あれに、投げ入れるの?」




アスカ「それだけじゃない。

    あいつはバスケの才能は無いけれど、シュートだけははずさない!
    
    野球も、ピッチャーやってるときだけは正確無比!
    
    ボールどころか鼻かんだティッシュまでゴミ箱に確実に届ける、
    
    そんな投球センスの持ち主なのよ」
    
サクラ「なんや……シンジさんそないに凄い才能あったんか!?」

レイ(でも体育の時間のことまでわかるということは……

   アスカはずっと碇君を見ていたことを認めることになる)
   
サクラ(そこには気づいてあげないのが配慮や)
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:14:34.54 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「さて、じゃあ、ルールを説明するわ!」



一、相手拠点(かまくら内部)にたどり着いたら勝ち

一、雪を使った攻撃以外は禁止

一、逆に、雪を使った攻撃なら玉じゃなくても何でもあり

一、雪による何らかの攻撃を受けた場合、自軍拠点に一旦戻ってから再開






一、詰め物には死を






アスカ「こんなところかしらね」

カヲル「なるほど、男女による戦力差が少し気になるところだけど」

アスカ「だーいじょ−ぶよ あ、じゃあ、」



一、女子には優しくね



アスカ「これでOK」

シンジ「あはは、強く投げないようにすればいいんでしょ?」

カヲル「ああ、遊びの範囲内で、やんわりとプレイしよう」




577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:20:43.51 ID:4Fo5JBBm0


逝 き 合 戦 開 始



シンジチーム

シンジ(……何か発音が違ったような……)

マリ「それじゃあ、わんこ君は雪球を作って……そうだね、こういうのはどうだろう?」

ゴニョゴニョ





アスカチーム

アスカ「ファースト、アンタは左翼から遮蔽物の陰に隠れつつ相手の拠点に接近」

レイ「了解」

アスカ「で、サクラ!」

サクラ「ほい!」

アスカ「アンタは私と特攻。だけど、アンタの役割は雪球を投げることじゃない」

サクラ「せやったら、なんでしょう?」

アスカ「ふふん、暴虐の力、試させてもらうわよ?」

サクラ「せやからその呼びかたやめーやー!!」




578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:25:39.59 ID:4Fo5JBBm0



1ターン目 ※目安


シンジチーム

カヲル「さて、僕は拠点周辺で待ち受けるよ。

    マリさんは遊撃を」
    
マリ「了解だにゃぁ……色々と、楽しい合戦になりそうだし

   自由に立ち回らせてもらうよ!」ザザザ





レイ「………………真希波さんが……移動している……気づかれないようにしなくちゃ」





シンジ「……ドキドキするなぁ」






アスカ「とにかく! まずは中央の巨大雪だるまに向かうわよ!」

サクラ「了解! アスカさん、ウチの後ろ離れへんでくださいよ!」

アスカ「アンタこそ、私に尻叩かれない程度に早く走りなさいよ!」






カヲル「ほう、どうやら……あちらの最初の動きは特攻かい?

    一人姿が見えないのが気になるけど、
    
    あれならマリさんとシンジ君に任せておいて大丈夫だね
    
    僕は雪球でも作って、ファーストさんの姿を探すことにしよう」





579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:34:25.06 ID:4Fo5JBBm0


2ターン目


移動中 アスカ サクラ


アスカ「あいつら、拠点近くに雪球を溜めている!」

サクラ「基本は防衛、ってところかいな」

アスカ「……なら……」

サクラ「せやな、先にあちらにたどり着いてしまえば、あっけなくうちらの勝利や」




移動中 マリ

マリ「はっはーん? いいのかにゃぁ? こちらはその隙に拠点に近づいちゃうんだけどニャぁ?」


カットイン レイ

潜伏中→攻撃 マリ

レイ「防衛手段はある」

命中

マリ「にゃっ!?」

レイ「潜伏していたのはこの為。彼女たちの突貫を、根本的にサポートするのが私の役目……」

マリ「おっとぉ、流石に簡単にはいかなかったかぁ……で も」





580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:34:59.02 ID:4Fo5JBBm0



巨大雪だるまの 上   シンジ

シンジ「こっちにも、策はある」

シンジ攻撃→アスカ サクラ

サクラ「! アスカさん! 上や!」

アスカ「なっ!?」

ポスポス

被弾×2 




アスカ「……バカシンジ……あいつ!!!」

サクラ「くぅぅっ! 潜伏しとったのは綾波さんだけやなかったんか!!」









二ターン目結果


アスカチーム

アスカ サクラ 被弾により撤退

レイ 潜伏中




シンジチーム

マリ 被弾により撤退

シンジ 巨大雪だるまの上

カヲル拠点防衛
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:48:29.01 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「上空からのスナイプ……拠点防衛……遊撃兵」

サクラ「あちらさん、かなり手堅く攻めて来よってんな」

アスカ「作戦変更よ。私たちも左右にバラける

    でも、最終手段はやっぱり暴虐コンボよ!
    
    ファーストが囮になって、私たちが拠点を制圧する。いいわね?」
    
サクラ「おし、了解や!」

アスカ「あとは、ファーストが見つからなければ……」







カヲル「ははは、そうか、綾波さんはあのへんだね?」

マリ「そ、作戦通りに事を進めるよ」

カヲル「了解! では、合図を送ろうか」





3ターン目



ヒュルルルル ボシャ


レイ「? 当てずっぽう? 渚君のほうから雪球が……」






マリ移動開始

マリ「ファーストちゃんは……移動してないみたいだニャぁ

   今のうちに、今度は反対側から」
   
アスカ「!?」


アスカ マリ鉢合わせ


マリ(しまった! マンツーマンだと、こっちのほうが分が悪い!!)


アスカ→雪球→マリ命中


マリ「ひにゃん!」

アスカ「……安心しなさい、甘握りよ」

マリ「チキショー! 拠点に戻るしか!」

アスカ「させるか! その前に畳み込む! サクラ!」



サクラ「追いかけますよ!」


582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:49:37.36 ID:4Fo5JBBm0

カヲル「ふふ、慌てて走ってくるね……でも、防衛拠点には僕がいるんだよ?」

アスカ「だけどね、向かって行ってるのは私たちだけじゃないのよ!?」



カヲル「ファーストは、もういないよ……」

サクラ アスカ「!?」

カヲル「さっき、僕がシンジ君にわかりやすいように目印を投げた

    その辺にファーストがいるということさえわかれば、彼にとって遮蔽物なんて関係ないんだ」

アスカ「あ、あんた!!」







シンジ「……レイ、ごめんね。

    遮蔽物は……カーブで避ければ良いだけなんだよ」
    
シュッ


シンジ→雪球→カーブによる遮蔽物回避→レイ被弾


レイ「!!!!???」


583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:52:50.21 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「くっ!」

カヲル「そして、この距離なら僕でも簡単に君たちに、


    雪球を当てられる」ヒュッ
    
    
アスカ「きゃっ!」

サクラ「アスカさん!」

マリ「今のうちに戻って、加勢!」



カヲル「マリさん、自分の策は信用したほうがいい


    もう、彼女たちの攻撃は失敗に終わっているんだよ?」
    
    
    
サクラ「え?」


シンジのスナイプ→サクラ被弾









シンジ「今日はいい風が吹いてるね

    この距離でも、全然的が外れないや♪」
    
    
    
    
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 14:56:39.89 ID:4Fo5JBBm0

アスカチーム 次の策

1 防衛策 (布石

2 特攻策 (敗北フラグ

3 外道策 (勝利フラグ
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 14:59:40.15 ID:FHfFbyzZ0
2
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 15:00:38.33 ID:e+Gdd2yJo
こんちくしょぉぉぉおお
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:12:43.45 ID:4Fo5JBBm0

アスカ「チッ三人とも戻ってきちゃったか……」

サクラ「どうします? このままこの体制を続けとったら……」

レイ「碇君と真希波さんの攻勢に、押される」



アスカ「……、いや、いけるわ。一度でも暴虐コンボが成功すれば……全ては総崩しになる」

レイ「……三人で、特攻する」

サクラ「そんな! 防御はどうするんや?」

アスカ「三人揃ってこそよ……囮のファースト

    それを縫って、コンボを繰り出す私たち……
    
    やっぱり、ファーストに防衛も一緒に任せたのが失敗だった。
    
    シンジのコントロールを甘く見ていたのよ……私が」
    
レイ「……碇君のコントロールは、正確……

   だけど、一つわかることは……
   
   彼は、うまく隠れながら進めば私たちを探すのに、一ターンかかる」
   
アスカ「……なるほどね」

サクラ「せやったら……」







シンジ「……三人が向かってくる、拠点を捨てるのかな?」

シンジ「……このままここを離れて拠点を採りに行って背中を叩かれては、面目が立たない

    僕は僕の仕事をする」
    

シンジ(かたやレイ  かたやアスカとサクラちゃん)

シンジ(レイを片付ければアスカとサクラちゃんを一網打尽にできる)

シンジ(さっきから、二度もごめんね レイ)



レイ「!」





カヲル「ふふふ、考えたね、セカンド」





588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:13:10.92 ID:4Fo5JBBm0
レイ「撤退……」

レイ被弾

カヲル「すでに、セカンドとサクラさんは潜伏してしまった……

    シンジ君は彼女らを見つけるために、遊撃のマリさんを使わないといけない……
    
    彼女たちの攻撃がこちらに届くのは時間の問題ってワケだ」

マリ「しかし、こちらにも策はあるって」

カヲル「完成したようだね?」

マリ「そ! そういうわけで、私は拠点にまっすぐ向かうよーん!」

カヲル「ああ、時間の勝負だ……」








次ターン

シンジ「そ、そうか、このままだと、アスカもサクラちゃんも探せない!」

シンジ「そうだ、マリは!?」



シンジ(そうだった、マリは、先に拠点に!?


     せめて、レイを足止めして、合流を阻止)
     
     
カットイン レイ →絶対潜伏

レイ「……」



シンジ「!? レイが、見えない!?」

589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:24:26.53 ID:4Fo5JBBm0



レイ(このまま、合流……!)

アスカ「今よ!」

レイ「!」




レイ潜伏解除

シンジ「! そこか!」





アスカ「突撃!」

サクラ「おうっ!」

シンジ「!?」




カヲル(シンジ君が迷った……、こちらに来るまでにシンジ君が一人、

    僕が一人雪だまを当てたところで一人はこちらに向かってくる!)
    


シンジ「くっ!」

ヒュン

レイ被弾

レイ「きゃっ!」

アスカ「っ! サクラ!」

サクラ「はい!」

カヲル「本命は、セカンドだろう? サクラさんが盾になったからって、僕はひるまない」

アスカ「!?」

ヒュン

アスカ被弾

カヲル「拠点に雪球はまだある。サクラさん、もう一度君は自分の拠点に……」

サクラ「ザンネェン カヲルさん……チェックや!」

カヲル「!!!」








590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:25:10.65 ID:4Fo5JBBm0


カヲル(そうか、雪を使った攻撃なら何でもあり……


    僕は思い違いをしていた。
    
    彼女たちの二人が雪球を持って突貫してくると、そう思っていたんだ。
    
    
    
    だが、実際球を持っていたのはセカンドだけ……
    
    サクラさんは盾の役割でしかないんだと、今度はそう思った。
    
    
    ……しかし、盾の使い方は、何も敵の攻撃を防ぐだけでは無いのだ
    
    相手の、防御を崩すという使い方もある!!)
    


サクラ「雪なら、ここにあるんや!

    カヲルさん、アンタの目の前になぁ!!」
    

ボゴスァッ!!!!


カヲル(そう、この遮蔽物すらも雪なんだ!

    暴虐コンボというのは、サクラさんが遮蔽物ごと僕を押し込み、
    
    後衛のセカンドがその隙に拠点制圧する、そういう策だったんだ!)
    


カヲル(僕はもう体制を崩した! サクラさんが起き上がるのが先か、

    それともシンジ君のスナイプが先か!? それとも、マリさんが間に合うか!?)
    







シンジ「させない、よ!!」

サクラ「拠点! とったるわあああぁああぁぁぁあ!!」





591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:30:09.28 ID:4Fo5JBBm0

カヲル「流石だよ、セカンド……雪遊びどころか、戦略を心得ている」

アスカ「はん、素人には負けないわよ」



カヲル「だけど、こちらもただの素人じゃないんでね」

アスカ「……シンジのスナイプも、間に合うはずがないわよ」



カヲル「ははは、素人じゃないといったのは、マリさんのことだよ」

アスカ「あいつも今頃はまだ巨大雪だるまのところでしょ?」








カヲル「そうだね、でも、彼女の置き土産はそこにある」









アスカ「…………え?」



*****

マリ「しかし、こちらにも策はあるって」

カヲル「完成したようだね?」

マリ「そ! そういうわけで、私は拠点にまっすぐ向かうよーん!」

*****






ズボオオオォ!

サクラ「ふわっ!?」

サクラ→落とし穴にはまる







サクラ「な、なんじゃこりゃあああああああ!?」

シンジスナイプ→サクラ被弾




マリ「にゃっははははは! 下準備がものを言ったニャぁ!!」

マリ→アスカ拠点占拠



592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 15:32:13.39 ID:4Fo5JBBm0
罰ゲーム内容とか続きとかはバイトのあとで
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 16:04:52.18 ID:i3iog0IAO
優しいシンジさんの考える罰ゲームだし、3人に料理でもしてもらおうか。

シンジ「お鍋なら超簡単だし、これくらい出来るよね、アスカ?」ニッコリ

マリカヲ「」ニヤリニヤリ
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 18:28:55.96 ID:YiO04niW0
ドSシンジさん、寒中水泳の刑!

「寒っぶうぅぅぅー!!
 こ、これだけヒドい目にあわされると、関西人としてはいっそオイシいわぁ!」
「わわわ私ががが、こここんなくらいいのささ寒さに負けまけまけまけ」

「…
 …
 …
                       …代わりがいるもの」
「ちょっとレイ!!」
「死んだらあきませんよぅ!!!」
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 19:04:26.49 ID:YiO04niW0
大嫌いなものを食べさせるの刑!

「肉、動物の死骸。臭い気持ち悪い無理無理吐く」
「食えゃーーー!!」

「こんな腐った豆なんて食べられるわけないやないですか!!」
「喰えーーー!!」

つ魚肉ソーセージ
「 く ぁ w せ d r f t g y ふ じ こ l p ]
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 19:25:53.73 ID:YiO04niW0
父さんと副指令とリツコさんを雪遊びに誘って来いの刑!

「シンジがデレ期に入ったと聞いて」
「二番目の少年が女装サンタコスと聞いて」
「シンジ君がお母さんを欲しがってると聞いて」
「むしろ僕が罰ゲームじゃないかよぉーーー」
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 19:43:29.22 ID:YiO04niW0
絶対可憐ごっこの刑!

「乳かー! 私の乳かー! って何やらせるのよバカシンジ」
「素に戻ったらだめやねん。ちゃんと演技しぃ」
「あんた関西弁なだけじゃない」

「あのさー、わたしチルドレンじゃないしぃ、雪合戦にも参加してないんだけどぅ」
「 三 宮 紫 穂 は あ ん た に 決 ま っ て る の よ こ の ゆ と り ! 」

「蕾見管理官とかやりたかった」
「そうだね、放映が10年早ければね、綾波」
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 19:53:32.51 ID:GHNcm2CAO
>>596
>二番目の少年
???



…三番目?
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 20:35:00.26 ID:YiO04niW0
>>598
ですよねー

だって登場順が逆じゃん(言い訳


Qの刑!
「ガラス越しとはいえいきなり殴らないでよ! 理不尽だよ! ひどいよアスカ!」
「ぐぬぬ」

「表面的に優しいだけで嫌われてるのまるわかりだよ!
 あとエヴァにのるなとかいったって時と事情によるよ! サクラちゃん!」
「ずずーん」

「黒いし話通じないしわけわかんないよ! あとあんなに本積み上げる前にツッコんでよ綾波!」
「…あれは私じゃないの」



「さ、参加しなくてよかったわ雪合戦」
「そ、そうねミサト」
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 20:40:27.74 ID:GHNcm2CAO
指摘した自分が言うのもあるだが

ドンマイ

>Qの刑
渚カヲル一人勝ちか
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 20:42:10.06 ID:Y5kqhh0SO
初号機の暴走時のモノマネ(効果音も)
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 20:44:06.05 ID:W0GlPOTk0
>>599時と事情によるよ!

名言きたー!!
♪───O(≧∇≦)O────♪
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 21:09:10.66 ID:YiO04niW0
>>601

アスカ「うおーー」
サクラ「ぶおーーー」
レ イ「をー」
シンジ「違う違う! もっとお母さんっぽい感じで!」

こうですかわかりません
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 21:11:02.43 ID:Y5kqhh0SO
>>603不覚にも吹いた
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/21(月) 21:14:02.44 ID:YiO04niW0
貞本版は「グオオ」になってますね。
雄叫びのカナ表記としては、これがほぼ公式なのかな。
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 21:52:57.10 ID:7Gqmb1imo
ID:YiO04niW0

気持ち悪いよ君
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 22:26:40.91 ID:e+Gdd2yJo
気持ち悪い
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 22:29:29.04 ID:GHNcm2CAO
>>607
sageてくれ
あと、それは誰に対するレスだ
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 22:47:48.42 ID:4Fo5JBBm0

カヲル「では、罰ゲームは何にしようかな?」

アスカ「うげっ……」

マリ「前回は結局わんこ君とにゃんこ君両方がやる羽目にあったけど、今回はきっちりとね!」

レイ「誰が、罰ゲーム決めるの?」

カヲル「三人で……だね?」

シンジ「あはは、そうだね」

マリ「何にしようかにゃ〜?」

サクラアスカレイ(不安要素が二人……)


……ブルブル


シンジ「……とりあえず、中に入ろうか。動くのやめたら急に寒くなってきたよ……」

カヲル「そうだね、ここで風邪をひいてしまったら別なシナリオになってしまうよ」

サクラ「お お お、言われてみれば、身体めっちゃ冷えとるな……」

マリ「罰ゲームは暖かいところで考えよっかにゃー!」

レイ「ポカポカ……しにいく」



ザックザックザック







610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 22:48:35.58 ID:4Fo5JBBm0

ミサト宅

シンジ「……ていうか、ほんとにみんな……」

アスカ「あー、シンジー、ジュースだしてー」パジャマァァァァァ

マリ「丸く……丸く……」ッパジャマ

サクラ「マリさん、猫はコタツの中で丸なるんですよ……」パジャマッ

カヲル「コタツはいいね……日本の生み出した文化の極みだよ」スウェットォォォォ

レイ「ポカポカ……」ワイシャアアァァァァッ



シンジ「完全に部屋着……、ていうか寝間着じゃないか……」

アスカ「これが、ジャパニーズスタイル、冬のスゴし方よ。ママが言ってたんだから間違いないわ」

マリ「うんうん、正論だにゃあ」

カヲル「……」クスッ



611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 22:49:41.22 ID:4Fo5JBBm0

シンジ「はあ、まあ、いいよ、飲み物持ってくる。

    後ご飯の準備も始めるから
    
    お鍋出してくるよ」

マリ「わんこ鍋?」

サクラ「なんやそれ」

アスカ「猫鍋なら流行ったわよね」

レイ「お肉苦手……」

カヲル「あ、そうだね。ファーストさんはお肉ダメだった」

シンジ「しゃぶしゃぶと言う選択肢が僕たちにはある」

レイ「それなら大丈夫……」

アスカ「よかったじゃん……」

サクラ「そやにゃー」

マリ「そだね……」

カヲル「ん……」



シンジ「これがコタツ、キャラさえ歪むレベルの魔力がここにあるのか……」

レイ「魔力じゃない……ここには、ポカポカがある……」

マリ「ウゴゴゴ……」

サクラ「ポカポカとはいったい……」




シンジ→キッチン
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 22:50:10.11 ID:4Fo5JBBm0

カヲル「さて、罰ゲームなんだけど」

アスカ「あ、うやむやにしようと思ったのに……」

マリ「だあーめだよ。罰ゲームはちゃんと受け入れなきゃねえ」

レイ「でも、碇君の命令なら聞いてあげたい……」

サクラ「あ、せやなあ、シンジさんに命令されるのはドキドキやわ」

カヲル「良いこと思いついた」

アスカ「あんたの『良いこと』は信用ならない、却下」

カヲル「僕は楽しいと思うけど」

サクラ「なんや、言うだけ言うてみい」

カヲル「命令する人と、命令される人、同じ人数じゃないか」

サクラ「せやな」

カヲル「命令する人が、命令する相手を選ぶってのはどうだろう?」

マリ「!、一人一人に罰ゲームやらせるって事!?」ンバッ

カヲル「そうそう、一人が一人に命令をする。ある意味三度美味しい

    そして、命令される側も、シンジ君の命令というちょっとしたドキドキを味わえる」

レイ「…………」

サクラ「…………」

アスカ「ジョーダンじゃないわよ、バカシンジに直接命令されるだなんて」

マリ「んでもぉ、他の二人は結構乗り気だよぉ?」

サクラ レイ「//////」

アスカ「信じらんない あんたたちマゾ?」

サクラ「あ、でも、正直シンジさんの命令やったら、この三人の中じゃ当たりやと思いますよ」

レイ「それもそうね……他の二人に比べて安全」

アスカ「あー、それもそうね、ヘタレだもんね」



シンジ「ヘタレで悪かったね」ピトッ

アスカ「んにぇあ!?」

シンジ「コップと ペットボトルのジュースがあるからこれで、」

カヲル「ああ、ありがとう。いただくよ」

サクラ「あ、ていうか、普通に、手伝いますよぉ」

シンジ「んー、そうだなぁ……」


マリ「はっ!そうだ、わんこ君! 今ね かくかくしかじか で、」


613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 22:50:36.31 ID:4Fo5JBBm0

シンジ「一人が一人に命令……?」

マリ「そう!」

シンジ「そうだなぁ、じゃあ」



1 アスカに命令 (調理手伝い

2 レイに命令  (調理手伝い

3 サクラに命令 (調理手伝い
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 22:53:13.49 ID:eMIO+c/k0
3
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 22:55:25.96 ID:GHNcm2CAO
アスカ綾波じゃ少し心配だもんな






だからって鈴原妹が安心かというとまた別問題だが
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:03:53.63 ID:4Fo5JBBm0
シンジ「サクラちゃん」

サクラ「! ウチですか!」ンバッ

コタツの魔力「ウゴゴゴ……」

アスカ(チッ)

レイ(……)ショボン

シンジ「鍋の準備手伝ってくれるかな? もう一人くらい居てくれると助かるんだけど」

サクラ「あ、あれ? そんなことに命令使こてしまうんですか?」

シンジ「え、まぁ、いいんじゃない?」

マリ「ブーブー つまんにゃーい!」

カヲル「そうだよシンジ君、もうちょっと罰ゲームらしいのが良いなぁ」

シンジ「えー……えっと……んじゃあ、給仕係ってことで、鍋以外にも手伝ってもらおうかな」

マリ「だめだ、この子……罰ゲームの内容までお母さんだ……」

アスカ「まぁ、安牌なのは確かよね」

レイ「……一緒にお料理……」











シンジ サクラ→キッチン


マリ「さって、じゃあ、今度は私が命令しようかニャぁ」

カヲル「どうぞ、順番は譲ってあげる」

マリ「ありがとにゃーっす」

レイ「?」

アスカ「で、どっちに命令すんのよ?」




マリが命令

どっちに何を命令? >>直下
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:05:32.32 ID:fUdeCj6u0
アスカにシンジとポッキーゲーム
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:15:50.73 ID:4Fo5JBBm0

マリ「ん、そーだ、姫  そこにある私のポーチとって」

アスカ「ん」

マリ「ありがと、じゃ、お礼にお菓子を上げよう」ゴソゴソ

アスカ「……ポッキー?」

マリ「あーん」

アスカ「あーん……んむ」

マリ「すとーっぷ!!」

アスカ「!?」



マリ「んじゃ、姫そのままわんこ君とポッキーゲームしてきて」

アスカ「!!!!????」

マリ「めーれーですー」

アスカ「そ、そんなこふぉ!」

マリ「あ、それ、落としたり離したりしたらもっと酷いの考えるからね」

アスカ「!? あ、あんふぁねぇ!!!」

レイ「……いやなの?」

アスカ「……!?」

レイ「……じゃあ、私が代わりにやっていい?」

マリ「! いいよいいよぉ〜? 私としてはどっちでもぉ」

カヲル「そうだね、うろたえるシンジ君がみたいだけというか……」

アスカ「!!………………!!!!」


マリ「くふふふふふwww おーい! わんこくーん! 姫が呼んでるよぉ??」

シンジ「え、えぇぇ? ごめん、サクラちゃん、コレ切っちゃってて?」

サクラ「はいよっ!」



トテトテトテ……



619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:16:28.94 ID:4Fo5JBBm0
シンジ「何? アスカ……? 飲み物だったらそこに」

アスカ「……」ツカツカツカ



シンジ「え」



アスカ「ん」

シンジ「え」

アスカ「ん!」

シンジ「……え?」

アスカ「//////」



カヲル「……ふふ、ふふふふふ……」

レイ「……」ジーッ

マリ「……ふひゃwww ふひゃwwww」



シンジ「……(察し)」




1 先っぽだけ食べて逃げる(2828

2 少しだけ余興に付き合ってあげる(レイが追加アクション

3 少しからかうつもりで、半分くらいまで食べる
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 23:18:36.72 ID:GHNcm2CAO
迷う…迷うぞ

…2
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:19:34.33 ID:CK1uyj0Bo
3
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:23:12.17 ID:GHNcm2CAO
もしかしてレイのアクションも指定するカンジだった?

もしそうなら
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:24:42.31 ID:GHNcm2CAO
途中送信してしまた…

シンジにセクハラ
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:25:16.51 ID:4Fo5JBBm0

シンジ「……はぁ」

パクッ

アスカ「!!!」



シンジ「……」(恥ずかしいけど……多分アスカはもっと恥ずかしいだろうし)

アスカ「……」(ちょ、何乗り気になってるのよ!! 人前で!!)



マリ(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

カヲル(シンジ君……もうちょっとうろたえてくれてもいいんだよ?)

レイ(うらやましい……)



シンジ「……」ポリポリポリ

アスカ「!!?」ビクッ



レイ「!」

マリ「……?」




アスカ「……//////」ポリポリ




カヲル「お、」

マリ「姫っ いけ、そこだ」ゴソゴソ




シンジ(そろそろか)

ポキッ




マリ「あああああ!」

カヲル「ふふ、あははははは!」

レイ「……」モソモソ





アスカ「あーもう! 恥ずかしい!!!!」モグモグ

シンジ「はは、僕も恥ずかしかったよ……何コレ、僕まで罰ゲーム?」

マリ「あはははは! でもね、わんこ君! もうちょっとだけ付き合って!」

シンジ「え?」





ポッキーを銜えたレイ「……」


625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:28:47.28 ID:GHNcm2CAO
アクション指定は要らんかったんね失礼
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:33:53.12 ID:4Fo5JBBm0


アスカ「ちょ、あんたまで何やってるのよ!?」

カヲル「僕の命令」

アスカ「はぁぁぁぁ!? こ、こいつ! 喜んでるだけじゃない!!」

マリ「あはははは! でもわんこ君てばちゃんとやってあげたし、ねぇ? これは、どうするのかニャ?」

シンジ「やっぱり、マリもカヲル君も……僕を罰ゲームに巻き込みたいんだね」



マリ「でもぉ、嫌な気分じゃないんじゃニャーいの?」

レイ「……?」

シンジ「……ん、んん……//////」

アスカ「……フンッ」





シンジ「えと、じゃあ」

レイ「ん……」


シンジ(目閉じられても……)




パクッ


マリ「お」

カヲル「ふふ」

アスカ「……」



シンジ「……」

レイ「……」



ポリポリ



シンジ「……」

レイ「……」ポリポリ

シンジ「……」ポリ

レイ「……」ポリポリポリ

シンジ「……」ぽr

レイ「……」ポリポリポリポリ

シンジ「……!」



1 カットイン レイ 急速接近(シンジ回避

2 金色カットイン マリ 陽動(レイキス成功

3 虹色カットイン アスカ アスカ「ああもうじれったい!!」(シンジを押す
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 23:35:04.52 ID:GHNcm2CAO
3だ
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/21(月) 23:36:03.08 ID:W0GlPOTk0
2で

その後アスカ再チャレンジとか?
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:48:36.56 ID:4Fo5JBBm0
アスカ「ああもうじれったい!!」

ドンッ

シンジ レイ(え?)

マリ「おっ!」

カヲル「いいね」




シンジ(! あ、危なかった)

マリ(そこはちゅーするところでしょ!!)

カヲル(惜しいなぁ)



レイ「……ん」グイッ

シンジ「!?」




チュゥッ……





マリ「いったぁっ!」

カヲル「ふふ、」(シンジ君のあせった顔wwww)

アスカ「……フンッ」






レイ「ん……」//////

シンジ「れ、レイ……」



マリ「ひゅーひゅー!」

カヲル「いいね、ファインプレーだった」


630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:49:34.50 ID:4Fo5JBBm0

シンジ「も、  もう僕は戻るよっ」//////



マリ「わんこ君もファインプレーだよー のってくれてありがとね♪」

カヲル「ははは、あー、面白かった」



シンジ「なんだよもう……//////」

アスカ「………………」






ガシッ






アスカ「……」

シンジ「え」

アスカ「……ん」グイッ


チュゥッ


レイ「!」




マリ カヲル「?」








アスカ「ん……」

シンジ「//////   あ、アスカ!?」

アスカ「……ファーストだけ……ずるい」ボソッ




マリ「え? なんかしたの?」

アスカ「なんでもない!!」

カヲル「ああ、それよりも、罰ゲームも終わったしゲームでもやろうか」

マリ「あーそうだにゃー。ちょっとこさ暇つぶししようかニャ?」

レイ「……」ジーッ

アスカ「……」ギロリ




シンジ「////// あ、は、は……」



631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:52:28.57 ID:4Fo5JBBm0






シンジ(まったく……一番恥ずかしいのは僕だったじゃないか……

    でも……ま、まぁ、嫌では、ないけど……)
    


シンジ「あ、サクラちゃん ごめんね長いこと空けちゃって」

サクラ「っ」ギクッ

シンジ「ぎく?」



糸こんにゃく加えたサクラ「……え、えと……」




シンジ「……え」




632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 23:58:13.05 ID:4Fo5JBBm0


サクラ「んっ」

シンジ「え、っと」



サクラ「ん、んっ!」//////

シンジ「……」



サクラ「ん……」

シンジ「……」ナデナデ


チュルン


サクラ「……」モグモグ

シンジ「……えっと……」

サクラ「?」



チュゥッ



サクラ「!」

シンジ「……こ、これで、いいかな?」//////

サクラ「はわ……ご、ごちそうさまです」//////








リビング

マリ「!? ピンクな香りがする!?」
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 23:59:19.29 ID:fUdeCj6u0
分析パターンピンク!エロです!
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:01:14.89 ID:URagyy3Zo
3
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 00:01:43.58 ID:AUjRzwz30

食後



シンジ「シメも終わったし、片付けるよ?」



1 アスカ「て、手伝うわよ」 (酒フラグ

2 レイ「手伝う」 (酒フラグ

3 サクラ「あ、ウチ手伝いますよ!」 (酒フラグ回避
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:02:09.43 ID:6DSZr+nAO
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:02:44.70 ID:URagyy3Zo
3

>>634は誤爆
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:03:19.54 ID:6DSZr+nAO
ぃぇぁ
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:16:55.25 ID:AUjRzwz30


食後


全員「ごちそうさまでした」


シンジ「さて、じゃあ片付けるよ。皆は休んでていいよ」

レイ「っ 手伝う」

シンジ「ん、と、そっか、じゃあ、お願いしようかな」

レイ「ええ」


アスカ「あ、それなら、終わってからでいいから飲み物とって来てー」

シンジ「はいはーい」





……




キッチン


シンジ「……」カチャカチャ

レイ「……」カチャカチャ

シンジ「……レイってさ」

レイ「?」

シンジ「えっと、父さんから聞いたんだけど……お肉、食べず嫌いだって本当?」

レイ「!!」

シンジ「……」カチャカチャ

レイ「……」カチャカチャ


シンジ「ま、まぁ、大豆食品とかで、たんぱく質って補えるしね

     無理して食べることも無いよ」

レイ「……そう」



シンジ「あと洗い物はいいから、レイは飲み物もっていってくれる?」

レイ「ええ」

シンジ「冷蔵庫の中に入ってるの何もって行ってもいいから」

レイ「わかったわ」





レイ「……」


1 カロリ? なんかスッキリしそう(弱めのお酒  酒飲み開始

2 見るからに怪しそうなパッケージ……これは、なに? (媚薬入り

3 ジンジャーエール……生姜? (ジュース 酒回避

4 大五郎「俺を持っていけよ」(酒だとわかって意図的に持っていき、混ぜる→気づかず皆飲む
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:23:14.74 ID:URagyy3Zo
4
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 00:23:48.23 ID:zkOWhwPC0
1だろ
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:32:41.30 ID:AUjRzwz30

レイ「…………………………」

大五郎「俺を持っていけよ」

レイ「…………………………」




*****つじつまあわせ回想シーン


ミサト「あのね、みんなお酒に興味あるのはいいわ。正直、私が言えた義理じゃないもの

    だけど、お酒とは、節度ある付き合い方をするのよ!
    
    酔いつぶれて『防衛失敗』じゃ、申し訳も立たないレベルの大失態よ!?
    
    だから、飲んでもいいけど意識を保つ程度にはセーブして頂戴、ね?わかった?」

リツコ「……あなたのお叱りは最高のジョークね」

ミサト「ああ、あと乱痴騒ぎについても!〜〜〜〜〜」


*****




レイ「……」

大五朗「……」

レイ「……」ガシッ

大五朗「Σd」





643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:33:11.66 ID:AUjRzwz30

サクラ「あ、こやし玉忘れとった」

アスカ「分けてあげるからこっち来なさい」

サクラ「あ、はい」

カヲル「あ、僕も忘れてた」

マリ「私もー」

アスカ「あんたらね……噛み付きやばいんだからちゃんと持ってきなさいよ」

カヲル「あ」ガブー

マリ「え」ガブー

サクラ「ちょ」ガブー



レイ「……飲み物」



アスカ「あ、できれば注いでくれる?」

カヲル「やばいやばいwww」

マリ「死ぬwww 死ぬwww」

サクラ「三人一緒とかしゃれにならんて! マジでwww」



レイ「……」トクトクトク

大五朗「YES」



クエスト失敗

アスカ「あんたたちばかぁ!?」

三人「ごめんなさいwww」




レイ「どうぞ」

四人「ありがとー」


ゴクゴクゴク
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:36:40.16 ID:AUjRzwz30

マリ(あれ……これ……)

カヲル「あ、美味しい」

アスカ「ん、そう?……ちょっと微妙」

サクラ「ウチは大好きやわー♪」

レイ「そう」


マリ「ファーストちゃん、何飲んでるの?」

レイ「……ミネラル、ウォーター」

マリ「……ほほぉ?」ニヤニヤ





飲酒モード突入

数値が大きいほど酔いの度合いが強い


レイ 3

アスカ 2

カヲル 1 

サクラ 1

マリ  1

シンジ 0
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:43:09.74 ID:AUjRzwz30
レイ「……」

マリ「……ふふふ、ちょっと、ファーストちゃんの隣に座ろうかニャぁ?」

レイ「……気づいた?」ボソッ

マリ「トーゼンっ」ボソッ

レイ「……怒る?」

マリ「ゼンゼンっw」

レイ「………………飲む?」

マリ「トーゼンっw  ついでに、みんなにもこっそり飲ませていこうよ」

レイ「……悪戯……面白そう」クスッ





シンジ「ふぅ、あ、レイ。僕にも飲み物頂戴?」

レイ「ええ」



マリ「ついでにみんなの分も注ぎ足しておくニャー♪」





>>直下

誰にどのくらい飲ませるか
個別指定 一括指定 可
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:44:17.38 ID:URagyy3Zo
アスカに8まで
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:44:31.86 ID:6DSZr+nAO
とりあえずわんこにはいっぱい
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 00:49:27.07 ID:zkOWhwPC0
全員4以上まで
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 00:52:05.60 ID:AUjRzwz30


結果反映


レイ 4

マリ 4

アスカ 8 !

カヲル 4

サクラ 4

わんこ 5 !




シンジ「あ、ぅ……なんか、妙な味……」

マリ「ファーストちゃんが入れてくれたのにその言い方は無いんじゃないかニャぁ?」

シンジ「いやいや、そういう意味じゃなくて……」

レイ「……」キョトン

シンジ「あはは、なんでもないよ」(まさか……)

※ 強めに酔ったので疑いを抱く(強めのお酒が入ると次で気付く




アスカ「ん、や、やっぱり、これ……なんか苦手」

マリ「でも飲んじゃったニャ」

カヲル「はは、のどが渇いてたんだね」

サクラ「せやなぁ、コタツあったかいし」

アスカ「まぁね……ん……暑いかも……」(まさか……

※ 強めのお酒が出ると次で気付く

650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 00:53:37.13 ID:YKZFjc4IO
覚醒シンジがみたい
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 01:00:00.30 ID:AUjRzwz30


カヲル「さって、何かして遊ぼうか?」

マリ「んーそうだにゃぁ……」ニヤニヤ

アスカ「あんたのその顔、なんか見覚えある」

レイ「楽しいこと?」

サクラ「あはは、あれやるん?」

シンジ「……王様ゲーム?」



マリ「正解!」



シンジ「……なんか、色々と予測がつく」

カヲル「ふふふ、でも、今回は飲んでるわけじゃないから、

    もうちょっと穏便にことが進むんじゃないかな?」
    
シンジ「あのマリの顔は穏便なんて言葉とは無縁だよ」

マリ「にゃははw まぁまぁ、やろうよわんこ君!」

シンジ「もう、しょうがないなぁ」(酔い判定により否定イベント回避

サクラ「さってー、今度こそ王様引きまくるで!」

アスカ「私だって負けないわよ! 面白い命令いっぱいしてやるんだから」

レイ「……はじめましょう」



王様と命令

>>直下
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 01:04:46.22 ID:6DSZr+nAO
王様マリ
綾波がシンジにセクハラ
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 01:22:48.28 ID:AUjRzwz30

マリ「おっし! 王様ー!」

カヲル「おっと、最初が肝心だよ?」

アスカ「言いだしっぺが王様やると不安になるわね……」

サクラ「あはは、ジャブやで? ジャブ ジャブ!」


マリ「んっじゃ! 3番が、4番をくすぐっちゃって!」


レイ「!」3

シンジ「……」4





シンジ(やっぱりこうなるんだ……)






レイ「……碇君?」

シンジ「あはは、そうだよ、僕が四番だよ」

レイ「そう……やりがいがあるわ」

シンジ「れ、れい? お手柔らかにね?」

アスカ「大笑いするバカシンジの痴態を拝んでやるわっ」

サクラ「くすぐるだけですよ〜?」ニヤニヤ
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 01:31:13.39 ID:AUjRzwz30

レイ「じゃあ、くすぐる」ワキワキ

シンジ「っ……」



コチョコチョ



シンジ「ひゃぁっ!」

五人「……」ムラァッ

コチョコチョ

シンジ「あ、うわっwww レイww 背中wwww やばいwwww」

ツー……

シンジ「うぁっww ちょ、ちょっと あははは! や、やめてってwww」

ズボッ

レイ「……直接、触る」

シンジ「わっ! ちょ、服の中、直接!?」

ソッ……

シンジ「んんっ……」ビクン

レイ「?」

シンジ(変な声出ちゃった……)

シンジ「//////」


655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 01:31:41.69 ID:AUjRzwz30


レイ「……碇君」

シンジ「え、な、なにかな?」

レイ「………………ここ?」

スッ

シンジ「うぁっ……あは、は、くすぐったいよっ」

レイ「……」

ナデナデ サワサワ

シンジ「あ、は……も、もういいでしょ?  ちょ、やぁっ……//////」

レイ「……っ……くすぐったい、だけ?」

シンジ「!!  そ、そうだよ!」ババッ




シンジ「さ、さぁ、次、はじめようよ」





マリ(わんこ君ってば、エロい声出すなぁ……)

サクラ(ど、どこなん? シンジさんのええとこどこなん!?)

アスカ(右肩甲骨に気づいたか……ファーストめ……)

カヲル「ふふ、なんだか艶っぽい声が出ていたよ?」

シンジ「ああ、もう……のど渇いちゃったよ」



マリ「飲み物は」

レイ「任せて」




656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/22(火) 01:36:46.43 ID:AUjRzwz30
すまん寝る

多分 明日の1時頃からまた書く 

更に音沙汰無ければ23日の日中から書く

安価だけ置く >>直下 酒と王様と命令
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 01:40:26.67 ID:6DSZr+nAO
乙彼様
おやすみなさい

王様アスカ
シンジが王様に奉仕
酒下
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 01:42:01.59 ID:dOx318eqo
ウォッカトニック
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 01:45:49.60 ID:h4/g/+zvo
強いのはだめだよ

ソーダ割り
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 01:52:03.86 ID:6DSZr+nAO
アスカシンジが気づいちゃうな

…間が開いたから大丈夫だったり?
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 07:12:38.62 ID:hVZEm7mAo
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/22(火) 08:44:47.79 ID:XXEMx6510
カヲルとシンジでペニスフェンシングとか、
わかめ酒は前にもうやったんだっけ
「肛門から飲ますと酔いが速いのよ」とか

おっと同僚がこっち見てる


>気持ち悪いよ君
ごほうびです
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 12:36:37.31 ID:CtypZaLs0
シンジがアスカに奉仕


単なる日常じゃねえかwww
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 14:28:48.51 ID:zkOWhwPC0
1時って夜のかよぉぉぉぉ!!!OTL
嘘だろぉぉぉぉ!!!orz
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 14:45:43.46 ID:9+5SjryT0
ずいぶん長いこと同じ世界で話が進行してるなー。最近全然「謎の部屋」出て来ないじゃん。
世界がいろいろ変わるのが魅力的だったのになあ...近頃ここのスレでシリアスな話を読んでないのは気のせいか
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 14:56:33.92 ID:UE9bGuEs0
次スレにどんでん返しがくるさ
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/22(火) 15:33:13.67 ID:zkOWhwPC0
>>665

俺はこの世界好きだからこのままがいい、このままでいい。ほのぼのした日常が好きだからな
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 16:16:53.13 ID:5WCrtdPY0
>>1は熱い話も書けるからなあ。
また全機出撃とかも読みたいかも。
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 16:34:46.20 ID:wIFfiP3SO
どんなに辛い、それこそQみたいな設定やら展開、シリアス、鬱でも、前を向いて歩いていくチルドレンも見てみたいもんだ
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 16:49:32.26 ID:hNc/ei7AO
>>662「〜酔いが速いのよ」
救急車沙汰になりますから(汗)


カヲル「…実は解読を進めた結果、全く新しい効果について記されていたんだ。
全く新しい世界が開けるような、ね……」クックック

聖典【カーン】「性欲を持て余す」
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/22(火) 18:45:21.93 ID:knr6Y8fx0
「…これは、フロックコート?」
「さっさと着替えて御奉仕しなさい、バカ執事」
「(あ、そういう設定か)かしこまりましたお嬢様」

「待って!」
「うわあ何? 綾波」
「御奉仕といえば、これ」
「お約束のメイド服だにゃ」
「王様はわたしよ!」
「もう碇君が女装してないと生きられないの」
「…死んだらいいと思うよ」

「じゃあ、あいだを取ってお小姓さんはどうかな、シンジ君」
「カヲル君、きみが何をいってるのかわからないよ…」
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/22(火) 20:13:07.97 ID:knr6Y8fx0
また世界が変わるけどほのぼのした日常は続いて、
全機出撃の熱い展開で辛い出来事に負けず歩いてゆくチルドレンか。


「聖典の新たな力で、この世界が崩壊してゆくよシンジ君」
「トウジ! 手を! トウジぃぃ」
「お兄ちゃんーーっ!!」

「悲しみに心を折られたら負けよ、バカシンジ、バ関西」
「聖典のエネルギーは人のココロ。
 私たちのココロで聖典を飲み込み返す」
「それが部長さんの作戦だにゃ」

「ではエヴァンゲリオン全機、発進」
「はいミサトさん。初号機出撃、桜満開の第三新上野公園に布陣」
「弐号機アルコール類調達完了、初号機と合流します」
「改三号機、重箱装備終了、発進するで」
「マーク5、月面からレジャーシートを強奪完了」
「8号機、今起きたからコーヒー飲んでシャワー浴びたら状況開始にゃ」

チャカポコチャカポコ
「ああ、春だね。シンジ君」
「そうだね、カヲル君」

---
例の部屋
サクラ「どないな状況や!」
カヲル「僕に言われても困るよ」
トウジ「ワシまた死亡かいな」
673 :672 [saga sage]:2013/01/22(火) 20:17:24.33 ID:knr6Y8fx0
5って…
      …5って
674 :672 [saga sage]:2013/01/22(火) 21:58:17.91 ID:knr6Y8fx0
シンジ「ごめんね、手違いで出し忘れちゃって。ハブにしたわけじゃないんだよ零号機」
フルフル
シンジ「五つ目のカギ括弧の台詞も綾波のつもりだったんだよ、口癖とかいまいち出てないけど」
プルプル
シンジ「試験中の山吹色も可愛いけど、実戦投入時のブルーも素敵だよ零号機。 
    僕のこと嫌いにならないでよ、大好きなんだ零号機」

初号機「グヲォオオオオーーー!!」
零号機「ゲロゲヒョゲーーーー!!」

シンジ「もうなにが何やら」
 加持「期待以上だ、もう何も教えることはないよシンジ君」
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/22(火) 22:40:22.25 ID:zkOWhwPC0
速く戻って来るんだーーーーーー>>1ィィィィィィーーーーーーッ!!!

続きが気になるんだぁぁぁぁーーーッ!!!速くしてくれぇぇぇーーーッ!!!
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 00:44:30.72 ID:KIGjG2I/0
最近のここはもはやただのほのぼのエロssと化してしまったな...
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 00:57:53.67 ID:d5ufZ5XAO
何か不満か
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:15:51.40 ID:THuV27aY0



アスカ「ん……?」

アスカ(これ……お酒じゃないの……?)

アスカ「……」ジッ

レイ「……」プイッ

アスカ(ファースト……こいつ…………お酒飲ませてるわね)

アスカ(……でも)



シンジ「……王様じゃなかったや」ボソッ

アスカ(…………)

アスカ(…………)



アスカ(お酒の力ってのがしゃくだけど……私だって……!)

アスカ 酔いの環境が後押しして飲酒を甘受



679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:16:37.53 ID:THuV27aY0


シンジ(ん、これ……もしかしてお酒だな?)

シンジ「……」ジッ

レイ「……//////」プイッ

シンジ「……」

レイ「……」



シンジ「……レイ、ちょっと」

レイ「……何もしてないわ」

シンジ「まだ何も言ってないよ」

レイ「……お酒じゃないわ」

シンジ「まだ何も言ってないよ」

レイ「……ごめんなさい」

シンジ「……」


680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 01:16:45.56 ID:8YLofCuQ0
今いないとすると23日日中だな…………はぁ


クソぉぉぉぉぉぉ!!!続きが気になるんだぁぁぁぁーーーッ!!!
>>1ィィィーーーッ!!!
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:17:37.55 ID:THuV27aY0


シンジ 飲酒に気づく→酔い判定→可→イベント変化


シンジ「お酒は、二十歳になってからだよ……」スッ

シンジ キッチンへ

五人「?」

……

シンジ リビングへ

シンジ「どうせみんなわかってて飲んでたんでしょ? お酒だって」

サクラ「え?」

カヲル「あ、どうりで……」

シンジ「はい、これ飲んで」

アスカ「な、なによ……こんなの用意して! あんたこそ飲む気満々だったんじゃない」

シンジ「マリが何か企んでるかと思って予防線はっただけだよ」

レイ「ウコンの力……」

マリ「残念! 今回の主犯はファーストちゃんでした!」

シンジ「水を差すようなこと言いたくないけど、みんな分かってるよね?」

カヲル「いつでも出撃できるよう、だね?」

サクラ「節度をもって、やな?」

シンジ「……」



シンジ 既に楽しさと酔いに飲まれ飲酒を甘受 

※ウコン効果で酔いに対して後の後遺症が軽減
682 :後の後遺症って頭痛が痛いな [saga]:2013/01/23(水) 01:18:28.76 ID:THuV27aY0

サクラ 飲酒に気付く
カヲル 飲酒に気付く

サクラ「で、でも! これ以上飲まない方がええですよ!」

カヲル「そうかな?」

サクラ「いやいや、だって、前回ミサトさんにめっちゃ叱られたやないですか!」

カヲル「節度を守ればいいって言ってただろう?」

サクラ「で、も……」

カヲル「……どう思うかな?」


シンジ「僕は、あまり飲まないようにするよ」

アスカ「……私は、別に、飲んでもいいかな」

レイ「……」ゴッキュゴッキュ

カヲル「僕は、呑んでも身体能力にはあまり変わらないし

    そこそこ注意しながら呑むよ」




※シンジ サクラは、以後飲酒に制限

  極少量で飲ませるか、
  
  飲みたくなるイベントによってのみ飲酒





683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:20:02.79 ID:THuV27aY0

アスカ「さて、お酒も公認になったわけだし、

    王様として私が命令するわ!」
    
マリ「姫だったか〜!」

アスカ(二回目、まだまだ大胆な行動に出るのは早いかも……

    ここは皆の出方を伺う意味でも抽象的に行くわ)
    


アスカ「5番が、私にご奉仕なさい!!」

五人(奉仕!?)

エロ脳 マリ(わお! 姫ってば大胆!)

まだ酔ってない脳 カヲル サクラ(探りか)

レイ(……私じゃない)

シンジ(5番……僕だけど……いつもと変わらないような気がする)



シンジ「五番は 僕だよ……」

アスカ「っし!」グッ

マリ「……」ニヤニヤ



アスカ「……オホン」


684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 01:22:20.32 ID:8YLofCuQ0
ってうわあぁぁぁぁ!!

>>1だぁぁぁぁぁーーーッ!!!
やったぁぁぁぁぁーーーッ!!!
ありがとうーーーッ!!!
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:29:43.16 ID:THuV27aY0

レイ 6  !

マリ 5 !

アスカ 10 !!

カヲル 6 !

サクラ 6 !

わんこ 7 !


カヲル「さて、シンジ君はお姫様に、どんな奉仕をするのかな?」

サクラ「ふふ、見ものやなぁ」

シンジ(何その反応……でもなぁ……)

アスカ「……」チラチラ

シンジ(命令してから酔いが回ったのかな? 

     多分あの目は、何か期待している
     
     前に酔ったときのアスカの顔つきに良く似ている)

アスカ「……は、はやくぅ……」

シンジ(なにを、何をする!?)


1 まあ普通に肩たたきでしょ (飲酒判定なし

2 マッサージかな、うつ伏せになってもらって (飲酒判定 コンマ80以下で成功

3 マッサージかな、卑猥じゃない奴 一応、満遍なく? (飲酒判定 コンマ30以下で成功

4 膝枕をしてあげよう (アスカの飲酒判定 80以下で成功

5 その他
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 01:33:27.28 ID:d5ufZ5XAO
ん〜…3!
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 01:34:19.99 ID:d5ufZ5XAO
イエス!
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:51:03.16 ID:THuV27aY0
シンジ「マッサージ、でもしてあげようか?」

マリ(ほう)

アスカ「わかったわ うつぶせ? 仰向け?」

シンジ「あ、仰向けって……うつ伏せでいいよ」

レイ「……でも、コレって」

サクラ「あはは、そやね、時々見る光景ですわw」



シンジ(そうでも、ないんだよな)

アスカ「シンジのマッサージは上手だものねー」


カヲル(セカンドの頭の中が結構ふわふわしているみたいだ

    デレが強くなっているようだね)
    


シンジ「んじゃ、とりあえず背中から」

アスカ(シンジの体重が、半分くらい腰に乗っかってくる……)

アスカ「ん、痛くしないでよね?」

シンジ「わかってるよ」

アスカ(なんか、変な感じ)



シンジ「んっと」

グッ グッ グッ

アスカ「ん…………ん…………」



サクラ「しかし、シンジさんもちょっとエエカンジのご奉仕しますなぁ……」

シンジ「そ、そう?」

サクラ「肩揉みくらいが適当かと思ってました」

シンジ「あはは、まぁ、でもそのくらいだったら全然満足してくれなかっただろうし」

アスカ「そーよ……方も身なんかで満足させようとしてたら別な罰を改めて考えてるところだったわ」

シンジ(本当の安全策はこっちだったか、セフセフ)

アスカ「でも……せっかくなんだから…………足もね」

シンジ「わ、わかったよ」


689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:55:44.86 ID:THuV27aY0


サクラ「足揉ませるのは、結構、アレですね。ポイント高いんとちゃいます?」

マリ「そだね。全く意識してない整体師とかならまだしも」

レイ「意識している男子に足を揉まれるのは……結構、ドキドキ」

カヲル「へぇ」ゴクゴク



アスカ「ん……ちょっと、くすぐったいわよ」

シンジ「あはは、ごめん。 でもちゃんとマッサージしてるよ?」

アスカ「うん……シンジの手、気持ちいい」



マリ「姫の毒が抜けて、まるで普通の会話だニャぁ」

サクラ「いや、ギャップ萌えっちゅう線では、結構……」

レイ「碇君の手……」ニギニギ

カヲル「あー、確かにシンジ君の手はね、不思議な感じするね」ゴクゴク

690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 01:59:23.80 ID:THuV27aY0

グゥッ グッ

アスカ「ん、……んん……」

シンジ「あ、くすぐったかった?」

アスカ「ううん、痛気持ちいい感じ」

グ…………

アスカ「……ん」

シンジ「っふ……っと」



アスカ「……」

シンジ「……さて、こんなカンジで」

アスカ「……」ゴロン

シンジ「? あはは、まだ足りない?」

アスカ「………………」ジッ

シンジ「……でも、テンポよく進めないとね」ドギマギ

アスカ「……フン」ノソッ



マリ(コレは、姫の次回王様ターンが楽しみだニャぁw)

691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:02:17.02 ID:THuV27aY0


シンジ「おわりました」

アスカ「次、いきなさいよ。そろそろ、色っぽいカンジのが増えてくるんじゃない?」

カヲル「あはは、そういうのがご所望かい?」

サクラ「せやなぁ、ウチかて、ドキドキするのは楽しみですわ」

レイ「ドキドキも好き   お酒でポカポカも好き」

マリ「飲みすぎるニャよーぅ?」


>>直下

酒と王様と命令

692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 02:07:39.27 ID:d5ufZ5XAO
王様:サクラ
命令:アスカとシンジで痴漢ごっこ痴漢役と被害者役はどっちでも(交互にとかでも)
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 02:09:00.99 ID:d5ufZ5XAO
ごめん酒は>>639の2で
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:18:50.78 ID:THuV27aY0

レイ「……ところで」

ドデン


レイ「さっき、冷蔵庫からこんなものが見つかった……」

怪しいパッケージの酒「……」

カヲル(うわぁ、ついに出ちゃった)

アスカ「なによそれ」

マリ「ん、うーん……なんか、ビレバとかドンキで売ってそうな怪しい物品だニャぁ」

サクラ「そもそも、ビンに入ってるだけでお酒やないとか言うオチやないですか?」

シンジ「いや、でもミサトさんが買って来たものだし」

五人「なら酒か」


〜〜〜〜〜

ミサト「ヒェックチ!」

リツコ「風邪を引いたなら外で頭でも冷やす?」

ミサト「冷たいこといわないでよぅ」

リツコ「冷たいものはいっぱい降ってるから十分?」

〜〜〜〜〜


シンジ「でも、コレ飲むの?」

サクラ「アルコール度数はナンボなんや?」

カヲル「そもそも、匂いをだね……」

レイ「開けてみて」

シンジ「あ、うん」

キュポン


1 甘くて美味しそうな匂い

2 さわやかな匂い

3 渋みと深い味わいを予感させる、少しキツイ匂い

4 美味しくはなさそうな匂い

5 コレは飲み物なのか?

6 ちょ、ムリムリムリ


>>直下

尚、コンマ数によりアルコール濃度がぼんやりと決まる
それらを総合した上でシンジとサクラが飲むかどうかの判定
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 02:21:04.58 ID:d5ufZ5XAO
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:28:12.62 ID:THuV27aY0

結果

甘くて美味しそうな匂いのする、
アルコール度数20前後の、結構強めのお酒



サクラ「ほ、ほわぁ……美味しそう……」

アスカ「怪しい見た目の割りに、これは、中々」

シンジ「……でも、ちょっとこのお酒は強過ぎるかな……

    僕は、やめておくよ」
    
カヲル「おいおい、皆が飲むって空気なんだよシンジ君」

マリ「そうだよ飲みなよシンジ君」

アスカ「そーよそーよシンジ君」

レイ「……シンジ君」

シンジ「……えっと、サクラちゃんは?」

サクラ「…………甘いの、好きです……」

シンジ「……」

1 空気を読む

2 空気を読む

3 空気を読む     (非安価)



シンジ「……飲む、よ」

シンジ→飲酒判定→可……?




シンジ(少しだけ飲んで、脇に置いておこう)



結果反映


レイ 9  !

マリ 8 !

アスカ 14 !!

カヲル 10 !!

サクラ 10 !!

シンジ 8 !
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:38:08.13 ID:THuV27aY0


サクラ「美味しいお酒も進んだところで! 次はウチが王様やで!」

レイ「……次こそは」

サクラ「何番にしよかなぁ?」

シンジ「……」コソコソ



サクラ(! シンジさん、何しとったのかわからんけど、番号丸見えやで!

    せやなぁ……さっきはシンジさんが触る側の命令やったから……)
    

サクラ「決めたで! えっとな……1番が、5番に……痴漢されろ」



シンジ「ち、!?」

アスカ「痴漢!?」



マリ「すっげぇwww サッチン卑猥www あははははwww」ゲラゲラ

カヲル「凄いのキタね! やばいw イメクラじゃないんだからwww ははははww」

レイ「痴漢……痴漢って、……//////」ドキドキ


シンジ「え、っと、サクラちゃん……それは、なんだか」

サクラ「痴漢ごっこでええんですよ! 少し危ない雰囲気のスキンシップやと思って!」

シンジ「でも……」

サクラ「せやなぁ……男やのに痴漢されるのがようわからんのでしたら、

    聖典、つかいます?」
    
シンジ「それは、いやだよ……」

サクラ「まぁまぁ! それに、アスカさんは乗り気みたいですよ?」




アスカ「シーンジっ!」ガバッ

シンジ「わぁっ!?」
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:49:01.23 ID:THuV27aY0




アスカ「さっきのマッサージではよくも好き勝手揉みしだいてくれたわね!」スリスリ

シンジ「さっきのはアスカの命令でしょ? あはは、くすぐったいってば」

アスカ「そうね……でも、くすぐったいのは……ファーストの時もうやったでしょ?」

スゥッ

シンジ「!?」

シンジ(服の中に……手が……)

サワサワ……

シンジ「ん……」

……サワッ

シンジ「んぁっ……は……ぁ……」トロン


サクラ「!?」ドキッ

マリ「……」キラーン

レイ「……」ゴクリ

カヲル「……」ゴクゴクリ



シンジ「ちょぁ……アスカぁ…………んっ」

アスカ「痴漢されてるのよ? アンタ……そういう顔されると……」

ギュゥッ   サワサワ

シンジ「ぅく……っぃ……」

アスカ「……余計、いじられちゃうわよ?」

サワサワ


アスカ「ねぇ、シンジってさ……痴漢、されたことある?」

シンジ「は、はぁ……はぁ……え? そ、そんなのあるわけないでしょ?」

アスカ「…………無いの?」

シンジ「…………な、無い、よ」

アスカ「どうして、強く否定しないの?」

シンジ「………………」

四人(え?)
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:49:45.85 ID:THuV27aY0



シンジ「……たまに……ある……」

カヲル(電車か……アレを消すには結構労力が要るな)

サクラ「な、でも、シンジさん、男……」

レイ「でも、痴漢の気持ちはわかる」

マリ「確かに、こんな男の子が目の前にいたら……」

アスカ「それに、アンタ気弱そうな顔してるもの」

サワサワ

アスカ「今だって、私に気持ちいいところ触られて、よがってるし……

    アンタその痴漢にもずっとこうやって触られてたんでしょ」
    
シンジ「違うよ。ちゃんと払いのけたし、相手を見てやめてくださいって言ったさ」

サクラ「それでも、また痴漢されたんやな?」

シンジ「………………違う人に、ね」

カヲル(電車以外の交通手段をこの世界に作るしか……)



700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 02:56:27.92 ID:d5ufZ5XAO
そんなスレ過去二度ほどあったよね
いずれも未完だけど
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 02:57:55.38 ID:THuV27aY0
もう三時か……やっぱりバイトの後は時間無いな

このまま書くと寝落ちするという可能性もあるから

今もめっちゃ途中だけど寝るお。
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 02:58:53.28 ID:d5ufZ5XAO
おkおやすみ乙彼
続き楽しみにしてる
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 03:00:13.17 ID:THuV27aY0
寝る前にひとこt

>>665

尻ASSな話なら書いたけどな!  ってバイトの間ずっと言いたかった。満足した寝る
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 03:52:45.98 ID:d5ufZ5XAO
しまった>>694は6にしてあとで罰ゲーム(王様ゲームの一環)として特定のだれか一人(自分の希望としてはシンジ)に飲ませりゃよかった
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 07:24:34.58 ID:ZMhKkPLR0
AO安価取りすぎ 連続安価ゲット規制を求める
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 08:28:39.21 ID:d5ufZ5XAO
今回(22日深夜)に関しては自分しか居らんかったからしょーがない
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:23:01.24 ID:THuV27aY0

アスカ「その時アンタはどこを触られたの?」

シンジ「どこって……」

アスカ「教えなさいよ」

サワッ ツー……

シンジ「ひぅっ! は、恥ずかしいよ……」

アスカ「恥ずかしいところ触られちゃったのね? たとえば」

キュッ

アスカ「お尻、とか」

シンジ「っ…………」

アスカ「……」

ソッ

アスカ「……それとも、こっち?」

シンジ「……ぅ……」

アスカ「アンタのコレ……しらないおっさんに弄ばれちゃったの?」



※ 媚薬効果発動(シンジ以外

708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:23:32.71 ID:THuV27aY0

サクラ「……そこ、シンジさん触られてしもうたん?」

マリ「ふふふ……そっかぁ、汚されちゃったのかニャ? わんこ君」

レイ「…………碇君」

カヲル「ん、ふふ」(そろそろか)



アスカ「……可哀想なシンジ」ナデナデ

シンジ「え」

アスカ「辛かったでしょ? 痴漢なんかにエロいことされちゃって」

シンジ「え……な、なにそのノリ」

アスカ「もう、わかんないの?


    私が、慰めてあげるっつってんの」
    
    

サクラ「え……ちょ……」

マリ「まぁまぁ、ゆるりと見ていようじゃにゃーいの」


709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:24:06.53 ID:THuV27aY0

アスカ「そういえば……前にお酒飲んだときもマッサージしてくれたわよね?」

シンジ「え、うん」

スッ

アスカ「……バカシンジの手で、みんなの前でイカせられちゃったの覚えてる
 
    それに、あんたもそのこと覚えているの知ってる」ボソボソ
    
シンジ「んっ……アスカ、……耳もとで……そんな……息がかかってくすぐったいよ」

アスカ「くすぐったい、だけ?……こういう風にされるの、本当はたまらないんでしょ?」ボソボソ

シンジ「……そんなんじゃ、ない……よ」トロン

アスカ「嘘……シンジの顔、可愛くてエッチな顔になってきてる」ボソボソ

シンジ「……//////」


アスカ「その顔、大好き……」ボソッ


シンジ「……!」

アスカ「いつものシンジも大好きだけど……その顔が、とってもそそられるの」ボソボソ

シンジ「……んっ……」ピクン

アスカ「ね、もっと感じて? ……耳元で、変なこと囁かれて、恥ずかしがって?」

シンジ「は……ぅ……」



710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:30:01.53 ID:THuV27aY0



サクラ「……」ムゥッ

レイ「……」ムラァッ

マリ「……」ドキドキ

カヲル「ふふ……サクラさん」

サクラ「なんや……」

カヲル「あのままだと、あの二人、どこまでもしちゃうかもね」

サクラ「……せやろな……」

カヲル「とめなくていいの?」

サクラ「せやかて、……シンジさんが、抵抗してへんもん……」

カヲル「王様は君だよ?」

サクラ「……」



サクラ 王の権限行使

1 サクラ「アスカさん! そろそろ、次の王様決めましょ!」 (終了

2 サクラ「アスカさん……ウチも、混ぜて……ほしい」モジモジ (ダブル痴漢 コンマ60以下で成功

3 サクラ「でも、ウチ……言いようにされるシンジさん見るのも好きなんやけど……」 (続行 60以下成功 

4 その他

※いずれも失敗時は強制的に1
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 11:35:13.48 ID:VzgAvETZ0
2
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:49:32.76 ID:THuV27aY0

サクラ「アスカさん……ウチも、混ぜて……ほしい」モジモジ

カヲル「そうきたか」

マリ(あ、いいにゃぁ……)

レイ「……」ドキドキ



アスカ「だってさ、シ ン ジ?」

シンジ「ん、は……でも、どうせ、僕には選択権ないんでしょ?」

アスカ「そういう言い方するんだ? なぁに? 嫌なの?」

シンジ「だって、恥ずかしいよ……」

サクラ「……シンジさん」

スッ

シンジ「あ、ぅぁ……今前から抱きつかれると!」

サクラ「……!」



サクラ「あ、はは……シンジさん……もう下の方パンパンやないですか……」

シンジ「っ!……」

サクラ「ウチのおなかに、グイグイ当たってますよ? これやったら、どっちが痴漢かわからへんなぁ?」

シンジ「そ、それは……だって、アスカにもう、いいだけ刺激されてて」

アスカ「そう、気持ちよかったんだ?」

シンジ「……」

サクラ「気持ちよかったんですか?」

シンジ(二人の吐息が……耳に……)ピクピク


713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:50:12.52 ID:THuV27aY0

マリ「やっばいね、この光景……」

レイ「……ん……」モゾモゾ

カヲル「……ギャラリーまで興奮しているよ? シンジ君」

シンジ「え? て、いっても……僕は……」

カヲル「ふふふ……振り払う気がないんだろう? 

    男の子なんだからちゃんと否定すればその状況から抜け出せるはずだよ」
    
シンジ「……………………」

カヲル「もっとも、その気が無いから、

    サクラさんに下を弄ばれ セカンドにそのほかを満遍なく弄ばれているんだろうけどね」
    
シンジ「………………」

酔い度判定→可→シンジ、若干の抵抗

シンジ「……サクラちゃん……」

グッ

サクラ「ん、やぁ……シンジさぁん……」シュン

シンジ「……アスカ」

グッ

アスカ「…………何よ」

シンジ「あんまりこの罰ゲームで、時間使ってもしょうがないしさ……次行こうよ!」



サクラ アスカ「…………」ムスッ

シンジ「あ、はは……ほら! マリも、レイも!カヲル君も、待ちくたびれちゃってるし!」

サクラ「それも、そですね……次の命令でシンジさんを占有する命令を下せばいいだけやし」

アスカ「私だってシンジと……」

シンジ「番号で指定してね!! 番号で!!」

マリ(でもなぜだろう……わんこ君は狙い定められるとマジで言い当てられる運命にある気がするニャー)
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 11:51:39.46 ID:THuV27aY0
>>直下

酒と王様と命令

※シンジのたわごとは無視してOK
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 11:58:35.37 ID:u5apkIzB0
チューハイ

王 サクラ
命令 シンジのシンジくんをマリがすっきりさせる
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 12:04:32.08 ID:fJ9Dqg0z0
そして、飲むを忘れたちくしょう
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 12:31:09.19 ID:THuV27aY0


酔い度とその結果

レイ 11  !!(口数増加

マリ 10 !!(淫乱属性付与

アスカ 16 !!!(ツンデレ崩壊開始

カヲル 12 !!(言葉攻め開始

サクラ 12 !!(特殊性癖の目覚め

シンジ 10 !!(覚醒への序曲




シンジ「……はぁ、なんだかんだで、結局飲んじゃうし……」

サクラ「でも、ウコン飲んだし……ね?」

レイ「ん……」ゴクゴク

カヲル「僕はそこの無口な酒乱が心配だよ」

レイ「乱れたりなんてしない。私はまだ戦える」

アスカ「んにゃふ……シンジの膝枕あったかい……」

マリ「こらこら姫ぇ、そろそろわんこ君の膝取り合戦始まるから自由な行動は慎みましょーうねぇ」

アスカ「えーえぇぇ……」

マリ「言うこと聞かないとぉ、お姉さんが卑猥な手練手管で言うこと聞かせちゃうぞぉ? 割とマジで」ワキワキ

アスカ「ぃ……ぃやよ……わかった、わかったってばぁ……」




サクラ「さて、ウチが王様なんですけど……」

マリ「ありゃ、一番初めに王様わかっちゃったニャぁ……皆早く番号ひいちゃおう」

サクラ「あ、それなんですけど……」



サクラ(シンジさんは今暴発寸前……とまでは行かないにしても、多分、結構下の方は我慢しとる状態

    なら、寧ろすっきりさせたほうが、今後の大胆な命令に支障もでぇへんやろ)
    
サクラ(でも! それを、ウチがやるのは……ちょっと、怖いし……上手くできへんやろし

    ……そこでや)
    
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 12:31:42.31 ID:THuV27aY0

サクラ「シンジさん……そろそろすっきりしたいんとちゃいます?」

シンジ「……!?」

サクラ「………………マリさん」

マリ「んに?」

サクラ「シンジさんのスッキリさせたってください」

五人「!?」


カヲル(どういうことだ? 単にフェラしたいだけなら自ら名乗り出れば良い)

アスカ(シンジのアレを弄ぶ権限を放棄してまで、バ関西は何が目的なの?)


マリ(ははーん……スッキリさせてもっと大胆な命令を出しやすくする気だな?

   それとも他の意図があるのか……)
   
レイ(NTR属性……? 特殊なマゾヒズム……その属性には理解はあるけれど……)



サクラ「……どーでしょ」

シンジ「ちょ、いや、そんな……」

マリ「……わんこ君……」

シンジ「えっ!」

スッ

マリ「命令だから、仕方ないよねぇ?」

シンジ「わ、ちょっと……」

酔い度判定→シンジ抵抗弱

719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 12:32:12.98 ID:THuV27aY0

シンジ「マリってば……! みんなが、見てるよ……それにサクラちゃんも! そういう命令は」

マリ「でもわんこ君のここはもう大変なことになってるニャぁ」モゾモゾ

シンジ「あ、あぅ……」

ボロン

マリ「っ あは♪ 久しぶり……」

レイ「……っ」ジーッ

アスカ「……」ジーッ

サクラ「……」ジーッ

カヲル「……」ニヤニヤ

シンジ「な、何だよこの辱め……//////」

マリ「確かに、そうかもしれないけどさ……でも、不思議じゃない?

   こんな状況なのに誰一人悪意なんて無いんだよ?」
   
シンジ「…………」

マリ「みんなが、わんこ君がスッキリしちゃう姿を見たいってカンジ、でしょ?」



女子「……//////」

カヲル「? あ、僕は悪意あるかも……君たちのまぐわいを横からニヤニヤ見たいだけ」



シンジ「……カヲル君なんて……」

マリ「嫌い?」

シンジ「……そうじゃ、ないけど……でも酔った時のカヲル君はちょっと怖いよ」

カヲル(あ、ちょっと自重しよう)




720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 12:43:03.44 ID:THuV27aY0


マリ「んーでもぉ、わんこ君が嫌って言うならやめるよ?」

シンジ「……そりゃ……」

マリ「恥ずかしいだろうけど、皆わんこ君が辛そうな顔してるのもいやなんだよ」

シンジ「……」

マリ「だから……」アーン

シンジ「!?」

パクッ

マリ「……ん」

シンジ「あ……ぅ……」




マリ(……凄い、カチカチ……)

シンジ「……マリ……ぅ……」ナデナデ

マリ「……?」



シンジ「………………お願い……」ハァハァ



マリ「……」ゾクゾク

マリ(…………今の顔は、反則……)ドキドキ

マリ「……ん、ふ……んぁ……」

ヌロォ……クチュ……ニチュ……

シンジ「……っく……ぅぁ……はぁ……はぁ……」

チュプ……クプ……ヌチュゥ……

マリ「んく……んっく……ん……」

シンジ「はぁ……はぁ……きもち、いいよ……マリ……」



サクラ「……わ……すご……」マジマジ

アスカ「……私、だって」モジモジ

レイ「……」ソワソワ

カヲル(……シンジ君に嫌われた……orz)


721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:02:53.04 ID:THuV27aY0

サクラ「あ、あの……」

ジュポ……ジュプ……チュプ

シンジ「え、な、なに?」

サクラ「きのせい、か……マリさん……えろぉ手馴れてはりますけど……

    まさか………………お二人は………………」
    
シンジ「ぅぇ……えっと……」

チュポッ

マリ「んふふ、……どういう関係かって?」

コスコスコス

シンジ「うぁ……はぁ……はぁ……」

サクラ「………………」

マリ「さっちんたちと変わんないよ?
   
   エッチしたいっておねだりしたら相手してもらえる、そんな関係」
   
アスカ「ちょ……」


722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:03:49.14 ID:THuV27aY0

サクラ「え?」

マリ「まぁ……エッチしたのは一回こっきりだけどにゃぁ……」

サクラ「…………口でしたのもあわせると?」

マリ「……二回?」

カヲル(……)


アスカ「わ、私だって……手で、刺激したことくらい」

レイ「アスカ……その話は……」※シンジ君ファンクラブ集会一回目参照

アスカ「………………さ、さっきの話よ!」


サクラ「…………それって……」

マリ「ふふ……」

サクラ「……それって……ちょっと……なんか、変やないですか……?」



コスコスコス

シンジ「ふぁ……あ……マリ……」

マリ「ん、そうだね。もうそろそろかな?」

サクラ「……恋人ではない、ってことやろ?」

マリ「んー……いや、微妙なところだね……ここにいる皆、わんこ君の恋人みたいなもんだし」

アスカ「……!」


723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:05:02.93 ID:THuV27aY0
シンジ「はぁ……ハァ……!」

マリ「あ、うん、そうだねわんこ君……いいよ、出して……」アーン

パクッ

シンジ「ふぁっ!……ぁぅ……」



ジュポ……ジュポ ジュポジュポ……クチュル……ニチュル

ジュプッジュプッジュプッジュプッジュプッ



マリ「んふ……ふー……ふー……」


ジュプジュプジュプジュプ


シンジ「あ、はっ!……あ……」



サクラ「……皆恋人……て……どういう、ことやの?」




724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:05:41.88 ID:THuV27aY0




マリ「ん……んっ……んっ!」

ジュポクプジュポクプジュポクプ

シンジ「あぁ、マリ……いく、よ……」プルプル

マリ「ん、……んん……」

ジュポジュポジュポジュポ



シンジ「っ!」

ビュル!

マリ「っ!」

ジュポ ジュポ ジュポ

ビュルルル……ビュル……

マリ「ん、……んん……!」

ビュルル……ビュ……ビュ……

シンジ「は、……あ……」

マリ「んふ……ふー……ふー……」

ビュ………………

マリ「……」


チュゥ……チュゥゥ…………

チュルッ チュポン

マリ「ん……ん…………」



725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:11:50.88 ID:THuV27aY0
マリのおすそ分け 呼びつける相手

1 レイ(ファンブル96〜00で拒絶

2 サクラ(コンマ80以上で拒絶
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 13:14:46.54 ID:RoAg1j710
二人とも

だめなら2
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:22:23.91 ID:THuV27aY0


マリ「……」

レイ サクラ「……?」

マリ「……」チョイチョイ

レイ「……何?」ドキドキ



マリ「……」ガシッ

レイ「!」

マリ「んぁ……」

レイ「え……」

ンチュゥッ……

サクラ「へ!?」

レイ「!! な、なにを」

マリ「んふふ……」ベロォ……

レイ「……」(碇君の精液……)


レイ「……」

レイ「ん」


チュゥッ……


サクラ「へ!?!?」

マリ「…………ん、ふ」

レイ「……!」

マリの口の中の精液→レイの口の中

レイ「……んんん……んん……」




サクラ「……」ポカーン

マリ「ん」

チュパッ


カヲル(シンジ君の精液が弄ばれてる……でも、あんまり口に出して言うとまた嫌われるかも……)


728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:27:34.01 ID:THuV27aY0

レイ「………………」


ゴクリ


マリ「……」ニコッ

レイ「ん…………」

サクラ「ひぇ……の、飲んだ……?」

レイ「……ええ…………エホッ」

サクラ「……わわ、あ、えっと、水」

レイ「いい…………碇君の、味だもの」

シンジ「……//////」

サクラ「…………そ、そか…………」

マリ「……」モゴモゴ

サクラ「?」

マリ「……」オイデオイデ


サクラ「//////」

マリ「……」


チュゥッ


サクラ「ん、ふ…………」

マリ「ん……」

グチュル…………

マリの口の中の精液→サクラの口の中

サクラ「……んん……んっ……」

コク……コク……



サクラ(頭ん中、ボーとしてくる……

    マリさんの口の中から、間接的にシンジさんの精液もろて……わやくちゃや……
    
    もう、何が正しいのかわからへん……
    
    皆恋人って何? シンジさんに皆遊ばれとるの? それとも……)
    




729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 13:31:27.97 ID:THuV27aY0

アスカ「……コネ眼鏡……」

マリ「ん?」

アスカ「私の分は?」

マリ「あ……」

サクラ「え?  エホッ」

レイ「……」

アスカ「……………………」



アスカ「フン!」プイッ



マリ「いや、ほら……まださっちんとレイは、知らないじゃん? 

  だからちょっと、一歩踏み込んだ関係になろうかと……」
  
アスカ「私だってシンジの精液の味知らないもん! ずるい!」

マリ「あ、はは……」



…………



730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 13:33:59.11 ID:THuV27aY0

>>直下

酒と命令と王様



>>その次

ハーレムについて誰が話すか
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 13:39:46.98 ID:fJ9Dqg0z0
チューハイ

王マリ

命令 アスカとシンジH
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 13:44:21.81 ID:d5ufZ5XAO
シンジ
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:05:52.54 ID:THuV27aY0


シンジ「……サクラちゃん……レイ」

サクラ「んぇ? あ、えっと、なんでしょ?」ドキドキ

レイ(碇君の精液飲んじゃった碇君の精液飲んじゃった碇君の精液飲んじゃった)

マリ「はいはい、一旦落ち着いて」

マリ「あと、にゃんこ君もちゃんと落ち着いて」

カヲル「いいんだ……僕は……シンジ君に嫌われてしまったから」

アスカ「ったく、酒癖悪いわね! アンタは!」

シンジ「嫌ってるわけじゃないよ。カヲル君のこと、大好きだよ」

カヲル「…………」モジモジ

アスカ「機嫌直ったら直ったでその有様!? もう、扱いづらい……!」




シンジ「……皆のことも、大好きだよ」

サクラ「え、っとまぁ、それは嬉しいんですけど」




シンジ「今言っている大好きは、友情とか仲間とか、そういうのじゃないんだ


    好きなんだよ、皆のことが……異性として」
    




サクラ レイ「え?」






734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:11:34.48 ID:THuV27aY0

サクラ「…………」



レイ「碇君」

シンジ「……何、かな」

レイ「……言っている意味、わかっているの?

   それが、今後私たちにどういう印象を与えるか……」
   


シンジ「十分わかってる……現に、マリとアスカとカヲル君は、この事実を知っている」




サクラ「……」

レイ「…………そう」








レイ「…………」

サクラ「…………」





735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:23:32.01 ID:THuV27aY0
レイの言い分

レイ「…………碇君……私の、どこが好き?」

シンジ「レイは、物静かなカンジで、クールだけど……時々見せる表情が、とても可愛くて……

    大抵のことはできるのに、感情の表現が上手くできなかったりするんだけど、
    
    それを、頑張って、表現しようとしてるところ……とか、凄く、えらいって思う
    
    なんかそれで、良いな、こういう人が隣で頑張ってくれていたら、僕も一緒に頑張れそう
    
    って、思って……隙だって、思うようになったんだ……」
    
レイ「……」



レイ「……少し、たどたどしかった。碇君も表現するの苦手? それとも、建前?」

シンジ「そんなことないよ!

    ……みんなの事好きって言うのは、おかしいことだと思うよ……
    
    でも、本当に、皆のこと、平等に好きに思ってるんだ……選ぶなんてできなくて……」
    
レイ「そしたら……真希波さんに、ハーレム作ろうって言われた?」

マリ「ぎくっ」

サクラ「口で言うんかいな」



シンジ「……違うよ……コレは僕のがはじめたことだ  なにも」

レイ「碇君にそんな度胸は無い」

シンジ「うぐっ……」

四人(バッサリだ……)



レイ「…………でも、碇君の意思?」

シンジ「……うん……ハーレムって言葉は、ちょっとあれだけど……

    皆のこと……好きで……あの、その、」
    
レイ「……」クスッ

シンジ「?」
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:27:14.13 ID:THuV27aY0
シンジ「?」


レイ「それが碇君の意思なら、私は従う……

   私の意志で、碇君に従う」

シンジ「……レイ」

レイ「でも、一つだけ、これだけは確認したいの……

   皆に」
   






レイ「お姉さまの存在を疎んでいる人は、いない?」ジーッ

アスカ「………………」

レイ「……」ジーッ

アスカ「…………私、別に女装でも女のシンジでも、シンジなら好きだもの……

    そんな心配、必要ないわよ!」
    
レイ「…………よかった」




レイ「……でも、碇君……」

シンジ「なに、かな?」

レイ「……私も、ハーレムの一員……だけど、どうすればいいの? どうすれば、碇君とエッチできるの?」

シンジ「え、えっと……」

マリ「したいときに誘ってあげれば、相手してもらえると思うニャぁ」

シンジ「え」

レイ「そう……そうする」ニコッ

シンジ「……//////」


737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:40:09.86 ID:THuV27aY0


サクラの言い分


サクラ「…………」

カヲル「サクラさん?」

サクラ「…………」

マリ「あれ、さっちん?」

アスカ「……」

レイ「……?」



シンジ「……サクラちゃん」



サクラ「ウチは………………皆、仲良いの。それが、一番ええと、思います」

サクラ「で、でも……ウチホンマは……怖いです」

シンジ「?」



サクラ「だって! ウチ……転入してきて、それからの関係みたいなもんやし……

    二度も告白して、微妙な反応返ってきてうやむやになっとるし……
    
    こないな、結末……」
    
シンジ「…………サクラちゃん」



シンジ「サクラちゃんは、僕と……正式な恋人関係になりたかったんだよね?

    ハーレムとかじゃなくて、一対一の恋人に」
    
サクラ「そ、です……」

シンジ「………………ごめん……それは、僕にはできなかった……

    一回目は、それこそ出会ったばかりだったから、お互いを知るべきだと思ったんだ。

    でもそれからサクラちゃんのこと、だんだん好きになっていた。
    
    明るくて、元気で、楽しくて……そんなサクラちゃんに引き込まれていくようだった」
    
サクラ「せ、せやったら……二回目に告白した時だって……」

シンジ「マリの気持ちも聞いて、レイの気持ちに気づいて……アスカにも、なんとなくそういう感情があって……
    
    そしてカヲル君と肌を重ねてからは、カヲル君にも同じ感情を持ってることに気づいた。
    
    ……その状態になって、僕は、皆のこと同じように好きだって、わかっちゃって……
    
    そしたら、こんな状態ではサクラちゃんの事好きでも、
    
    気持ちに整理つけてからじゃないと付き合えないって思ったんだ」
    
    
    
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 14:44:12.20 ID:KIGjG2I/0
なんかワンパターンになってきたな、最近展開が読めるww
どんでん返しはいつになりますかねー?
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:45:40.58 ID:THuV27aY0
    
サクラ「……で、そうこうしているうちに、マリさんにハーレム作れって言われたと?」

マリ「ギクっ」

シンジ「……どうして、皆は、僕のことそこまでわかっちゃうかな

    言われたとおりだよ。その後キャンプのときに、そういわれて……
    
    それで、みんなの気持ちが、本当に僕に向いているんだと知って
    
    決意した」

アスカ「他の人が聞いたら大層な自惚れに聞こえるわね」

シンジ「そう、だね……

     みんなが僕の事好きなら、みんなを囲ってやる って、言ってるようなもんだよね」

マリ「でも、私はそれができたら最高だと思うにゃぁ」

カヲル「それは、僕も思うよ」

マリ「私、皆のこと大好きだよ。ま、恋愛対象は多分にわんこ君だけだけど……

   あ、いや、うーん……でも、みんなとそういう関係っての、嫌じゃない。歓迎」
   
カヲル「僕はどんな形であれ、シンジ君がそばにいてほしいと思ってくれたなら、

    いつまでも寄り添い歩いていきたい」
    


サクラ「………………異常や」

シンジ「そう、かもね……世間体としては」

サクラ「……そうですよ……変です、こんなの、普通の人やったらありえません」

シンジ「……うん」


740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 14:48:23.73 ID:ASUjJb1yo
>>738
そんなこと言うとまた加持さんに掘られるぞ?
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 14:51:04.06 ID:/x23B6af0
>>738

嫌なら読まなきゃ良い
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:53:54.42 ID:THuV27aY0

サクラ「……………………シンジさんやないと、ありえない話です」

シンジ「……っ」

サクラ「もう、ずるいですわ……引き下がれんくらい好きになったところで、そういうこと言うの……」

マリ「……」ニヤニヤ

サクラ「……それに、もう、これ、ウチがはいらんかったらハブやないですか!!

    ウチそんなの嫌ですよぉ!」
    
カヲル「ははは、それもそうだね」



サクラ「せやから、ウチも仲間に入れてください……

    シンジさんのお妾さんに、ウチも加えてください」



シンジ「……うん……」

カヲル「………………」



743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:56:37.21 ID:THuV27aY0

マリ「……というわけで、ハーレム成立記念一発目の王様の命令を発布したいと思います」

サクラ「ちょ! な、なんか、しみったれた空気になったやないか!

    なんか、微妙やで!このまま続けるんは!!」
    
レイ「上等」

カヲル「ああ、そうだね。逆にこの空気を吹き飛ばすようなのをお願いするよ」

アスカ「あんまりへんな事言うとこいつ調子乗るわよ」



マリ「姫とわんこ君! 長年の思いをぶつけるためにセックスしたまえ!」



シンジ アスカ「ちょっ……」

ミサト「っと待ちなさい」

744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 14:58:06.06 ID:THuV27aY0

六人「……………………………………」ダラダラ










ミサト「時間切れ   というか、……

    残念ながら、あんたたち
    
    
    
    出撃よ!」
    
    

六人「!!??」
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 15:04:07.21 ID:d5ufZ5XAO
まだやらせたいことあったのに…

またチャンス来るだろうか…
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 15:08:43.10 ID:cb9RTvnE0
誰かがワンパターンになったとか言うからだ
747 :そういうのなしでいこうぜ [saga]:2013/01/23(水) 15:09:18.45 ID:THuV27aY0

ネルフ本部



リツコ「どうして作戦会議室がお酒臭くなるのかしら?」

ミサト「私のせいじゃないわよ!! 私飲んでないし! チルドレンが勝手に飲み会していただけでーす!」

マヤ「飲み会って……貴方たち未成年でしょう!?」

青葉「いやいや、こんなもんだって」

日向「そうそう、寧ろおとなしい方だって、彼らは」

マヤ「信じられない……」フルフル



シンジ「ご、ごめんなさい」

ミサト「やけにウコンが大量購入されていると思ったら、そういう意図?」

シンジ「え、っと……そういう意図も、ありました」

ミサト「はぁ……でも、まぁ、シンジ君に他の五人を止められる手立てはないだろうしね……

    アフターフォローしてくれた点だけは、認めてあげる」
    


リツコ「でも、この使徒戦でふざけた戦いしたら……今後、貴方たちの監視をより強固にします」

アスカ「げっ……」

マリ「そんにゃぁ……」

ミサト「当たり前でしょ……それに、前回アレだけ叱ったのだから、ちゃんとセーブできてるんでしょうね!?」

レイ「当たり前です」

ミサト「っ! お、おおう」

レイ「酔っていても、戦えます」

ミサト「……レイはどうなってんの?」

カヲル「ふふふ、やる気は十分みたいだよ?」



ウコン効果による酔い度修正 個人差あり

レイ 10  !!(口数増加

マリ 7 ! (ちょっとふわふわ

アスカ 15 !!!(ツンデレ崩壊

カヲル 9 !(少しアクティブ

サクラ 9 !(なんか楽しい

シンジ 4 (正常
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 15:11:26.41 ID:rBsv8tGSO
まともに相手になるのはゼルエル、ラミエル、アルミサエル、バルディエル、イロウル、レリエル、サンダルフォン、量産機くらいか?
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 15:12:28.91 ID:THuV27aY0


……

リツコ「各パイロット 準備は?」



マリ「おっけーにゃー!」

サクラ「どんとこいやぁ!」

カヲル「あはは、早く出撃したいなぁ……」

レイ「いつでもいけます……!」

アスカ「シンジ! 見てなさいよ! 弐号機と私の格好いいところ見せてあげる!!」

シンジ「……全員準備OKです!」


ミサト「……なんか、楽しそう」

リツコ「後で一緒に飲んだら? まぁ、エヴァに乗った後で飲み会が続けられる体力なんてないでしょうけど」

ミサト「ちぇー」




750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 15:26:41.20 ID:THuV27aY0
ミサト「今回の使徒も、例によってへんちくりんな奴よ……とりあえず見た目の画像見た?」

レイ「……コアが……浮いてる? むき出しのコアなんておかしい」

マリ「大事なところが丸見え……//////」

サクラ「あははw マリさんwww落ち着きなされwww」

ミサト「だけど、コレには理由がある……それは、周りの6体の化け物を操っているからよ。

    六体の化け物に指示を送り、エネルギーを送っているのがこのコア……
    
    どれか一体を倒しても、全部を倒しても、やがてはコアがすべてを回復させる
    
    その上コア自体には強力なATフィールドが張られていて、
    
    遠距離攻撃による決定的な打撃は与えられそうもない」
    
シンジ「直接叩くってことですか?」

ミサト「ええ、決戦兵器……それも直接ぶつかりにいけるタイプのものでないとダメね」

アスカ「遠距離攻撃は? 私、シンジの射撃のサポートなら喜んでするわよ」

ミサト「その仲のよい発言が、普段から聞けたら涙ものね……

    だけど、だめよ……遠距離攻撃はほとんど、他の化け物が防ぎに来る
    
    それを押し切ってもさらにATフィールドが邪魔をする。
    
    コレではダメね」
    
カヲル「つまり、六対の化け物を何とかしつつ、一人でもいいからたどり着いて、

    ATフィールドを直接破り、コアを叩く」
    
リツコ「そのとおりよ。あなたは理性的だったわけね。安心したわ」

カヲル「あはは、じゃあ、六体全部倒しつつ突っ込めばそれはそれで楽しいだろうね」

リツコ「……前言撤回するわ。マヤ、LCLの温度引き下げて……目を覚まさせる」

シンジ「だ! 大丈夫ですよ!」

751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 15:33:21.33 ID:FLwC9daH0
なんか新しいのキタ
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 15:40:06.99 ID:THuV27aY0


ミサト「……化け物一体一体をどう対処するかは任せる……

    戦略自衛隊でも、総攻撃で一体は倒せるレベルだから、おそらく固体の能力はそれほどでもない
    
    一対一の戦いが勝負の分かれ目よ」
    
マリ「一対一?」

カヲル「ふふふ、冗談だろ?」

ミサト「……ちょ、ちょっと?」



マリ「みっちゃん! 作戦提案!」

ミサト「よ、よかった! 先に言ってくれて……勝手な行動だけはやめてよね!」




シンジ「また、悪逆皇帝と策士が目を光らせてる……」

サクラ「あはは、でも、確かにウチら雪合戦でチームワーク磨いてきたばかりですし!

    あの二人の考える策やったら上手くいく気がします」
    



……



ミサト「…………しかし、あんたたちこの寒い中雪合戦なんてやってたわけ……」

リツコ「子供らしい遊び方じゃない……その後が問題だったけど」

マヤ「雪合戦かぁ……懐かしいなぁ」

日向「後で僕らも外で遊んできますか?」

青葉「おっまえ……冗談だろ……こんな日はコタツでみかんだ」

ミサト「どちらかというと青葉君寄りだけど、そんなはんしはどうでもいいの

    早速だけど、化け物が六体いる分暴れられるとたちが悪いわ。なる早で片付けて頂戴」
    


ミサト「では……行くわよ」



シンジ「……」

五人「……」








ミサト「エヴァンゲリオン、発進!!」



753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 15:47:58.25 ID:THuV27aY0

ドシュゥ!!



地上



シンジ「……かかって、来い!!」


初号機VS化け物六体とコア










ミサト『いい、シンジ君……最初が肝心よ』

シンジ「わかってます」

ミサト『……初号機、右方向へ移動! 手前の三対を誘導しつつ、死角を探して!』

シンジ「!」

ダッ

……

ダッダッダッダッダ……

シンジ「……っ……どこまでも、着いてくる」

リツコ『……死角は、ありそう?』

シンジ「いえ、三体がしっかりと着いてきます。それに一体はこちらをずっと見ているんですが……

    他は周りを気にしているみたいで……」
    
ミサト『流石にガードが固いわね。むき出しにしてるだけあって、防衛は徹底してるわ』




ミサト『第二段階に以降! 次の出撃は>>直下よ!』


1 零号機

2 弐号機

3 参号機

4 マークシックス

5 八号機
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 15:50:35.59 ID:m38P3/so0
1
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 15:58:28.89 ID:THuV27aY0

シンジ「もうすぐ第一目標地点通過!」

ミサト『作戦、第二段階に移行! レイ!』

レイ「はい!」


ドシュゥッ



地上

レイ(碇君とコアの、点対象の位置……壁となる化け物は、三つ)



零号機VS化け物三体&コア



ミサト『シンジ君同様、右方向に移動……三体の化け物を誘導してみて』

レイ「了解」

ダッ



ダッダッダッダッダ……


リツコ『こうなるわけね』

ミサト『……ええ、二体のエヴァに三対ずつ。しかも周りをとても気にしている

    やっぱり六体全出撃では、一体ずつに行く手を阻まれていたでしょうね』
    
リツコ『損傷覚悟ならそれも手でしょうけど……』

ミサト『とにかく、この作戦を最後まで遂行して見る……リスクはちょっち大変だけど』





レイ「碇君と同様です。三体が、マークを外しません」

ミサト『まぁ、そんなもんよ

    作戦 第三段階に移行!』
    
    
レイ シンジ「了解!」

ガシャッ



ミサト「コアを狙って! 無理でもいいからとにかく相手の行動を探るのよ」

レイ「うちます!」

シンジ「こっちも!」

756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:05:17.24 ID:THuV27aY0


ドゥゥン!!

ドゥゥン!!

カアァァァァァァァァン……

ミサト『ま、そうよね……でも、今の行動パターンの判明は十分な収穫といえるわね』

リツコ『ええ』

シンジ「防がれました! 同時に、周辺に気を配っていた二体が……」

レイ「向かってきます……!」



ミサト『狙撃班!』





マリ「了!」

カヲル「解!」

マリ狙撃→シンジを襲う化け物のうち一匹

カヲル狙撃→レイを襲う化け物のうち一匹

757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:12:50.35 ID:THuV27aY0


ミサト『………………これは、少し予想外ね』

リツコ『………………』

マヤ『まだ、動いてますね』

日向『一撃では無理だったみたいです』


マリ シンジVS化け物三体

レイ カヲルVS化け物三体



青葉『……他二体のエヴァは……』

ミサト『まだよ……決戦部隊はまだ温存』

リツコ『それに本作戦の肝をまだ使ってないわ』












シンジ「っく!」

マヤ『初号機! 二体に襲われています』

マリ「わんこ君! 手負いのほう片付けるから……もう一匹お願いね!」

シンジ「っ! わかった!」

マリ狙撃→手負い一匹撃破



シンジ「うおおぉぉぉぉぉおお!!!」




……




カヲル「ファーストさん、三歩下がって」

レイ「っ」ダダダッ

カヲル「ちょと、がんばっちゃおうかなっ!」

カヲル三連続狙撃→一体撃破 一体手負い

レイ「残るは二体!」

カヲル「ふふ、 ……案外、もろいね」





ミサト『ここからが問題よ……』



758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:19:46.57 ID:THuV27aY0



青葉『目標コアの周辺で再生が行われています! 目測で、復活まで三十秒!』

ミサト『!! 二体同時でもその速さ!? くぅっ……そりゃ難しすぎるでしょ!?』

リツコ『……シンジ君……いける?』

シンジ「いけます。でも、今は……」

リツコ『そうねタイミングは任せるわ』








00:29:18

シンジ「っでゃぁ!!!」

青葉『押し返した! 防衛中の化け物は追ってこないし、今がチャンスだ!』

シンジ「ふっ!」

ガシィッ

シンジ「!!」

日向『近接戦闘は危険か!?』

マリ「それならこっちで穿つ!!」

シンジ「だめだ! マリ!!」

化け物「!!」キュイーン

ドゥゥン!

化け物→反射

マリ「!?」
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:28:00.09 ID:THuV27aY0


00:14:98

マリ→回避

マリ「あ、あっぶな」



ミサト『あいつら……なに、あれ……』

リツコ『片手で弾き返したわ……どうやら、不意打ちでないと遠距離攻撃は通用しないみたい』

マヤ『……分析結果……強力なATフィールドを手にまとわせて、それで狙撃を弾き返したようです』

日向『初号機を押さえ込みつつ、片手で狙撃も防ぐなんて……なんて奴だ』


760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:28:29.17 ID:THuV27aY0


00:08:77

レイ「っ!」

レイ→直接攻撃→手負いの化け物撃破

レイ「……このまま、仕掛ける」

カヲル「一対一では難しいよ。僕も追いかけよう」



ミサト『存在を気づかれている状態では狙撃は無理よ……近づいて二人で対処して!』

リツコ『……とはいえ、反対側の化け物がどう出るか』

日向『! シンジ君側の防衛中の化け物が、零号機に向かっています!』

青葉『後ろにも目がついてるんじゃねぇのか!?』



ミサト『っ…………二体がそちらに……そして三体は蘇生中……シンジ君は組み敷かれている……』



761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:35:23.70 ID:rBsv8tGSO
そういや回避や攻撃、作戦成功にcommaは来ないんだな

来たら来たでどうなるかわからんが
762 :流石にそこまでやったらがめおべら祭りが…… [saga]:2013/01/23(水) 16:37:48.15 ID:THuV27aY0




ミサト『……作戦、最終段階へ移行!!』



リツコ『!?』

日向『い、今ですか!?』

ミサト『アスカ! サクラちゃん! 行って!』




アスカ『まかせなっさい!』

サクラ『行きます!!』

ドシュゥ!ドシュゥ!





00:04:00

マヤ『蘇生完了まで四秒!』

青葉『間に合いませんよ!』



ミサト『マリ! 蘇生中の奴らにアレをぶち込んで!

    カヲル君! あなたもよ!
    
    レイは目の前の一体だけでも足止め!!』
    
カヲル マリ レイ「!」


カヲル「ふふ、えげつないね! 半生の使徒にミサイルぶち込むなんて!」

マリ「ほんとだよ! 絶対キモイって!」

アステマ付属遠距離ミサイル VS 半生使徒(化け物二体)

カヲル マリ「はっしゃぁっ!」

ドシュウウウゥゥゥゥゥ……

!!!!!!


763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:41:31.51 ID:rBsv8tGSO
えーーー?!アステマ撃っちゃうの?!

ちなみにエヴァ2だとアレたった一弾で第三新東京市殆どなくなるんだぜ?ww
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:42:48.28 ID:Wix7m0ze0
アレ撃つと甚大になるwwwwwwwwww
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:47:12.24 ID:THuV27aY0
知らんかった スロットで普通に打ってた
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:48:09.53 ID:THuV27aY0
んじゃあ俺がBIG引く度に……いや、忘れてくれ。誰か適当な武器教えれ

>>直下
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:49:04.49 ID:Wix7m0ze0
半分以上吹き飛ぶぞ

一番使えて最強なのはマゴロク・E・ソード
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:49:21.09 ID:rBsv8tGSO
まぁ、威力を一点に集中できるNERVの新型アステマとかって事で……
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:50:22.24 ID:Wix7m0ze0
よしマゴロクEソード、キター
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:51:58.33 ID:rBsv8tGSO
マゴロクつえーよな…
遠距離攻撃型使徒とかだと逆にお荷物になるけど…
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:54:32.37 ID:THuV27aY0
無防備な半生を遠距離でぶっ飛ばせるタイプのものがいいんだ

マゴロクって刀じゃなかったか? 即答はありがとう

ッてことで、>>768採用
調べたらアステマのミサイルってN2なのな。
ごめん。今凄い変な汗かいてる。続けます

マゴロクは今知ったからいつか使ってみる。
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:55:29.57 ID:Wix7m0ze0
遠距離はなぁ…ポジトロン・S・ライフルかなぁ

まあうまいこと近づけばマゴロクでいけるが
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:56:15.57 ID:Wix7m0ze0
>>771

近接戦闘ではマゴロクを是非
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:57:20.21 ID:rBsv8tGSO
遠距離でぶっ飛ばすならポジトロンライフルだな

ラミエル戦以降のエヴァ2武器

775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:57:24.50 ID:Wix7m0ze0
F型装備って使えそうで意外と使え無いよなぁ…
マゴロク装備できなくなるし
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 16:58:27.00 ID:Wix7m0ze0
>>774

あの白いやつ?
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:58:49.47 ID:THuV27aY0


マヤ『蘇生中の化け物、消滅! 新たに蘇生が再開されています!』

ミサト『後一体の蘇生までの間に、アスカとサクラちゃんは到達できるわね!?』


アスカ「余裕!」

サクラ「ええ!」


ダッダッダ!……


マリ「さてっと」








レイ「…………!」

ギリギリギリ……

ミサト『レイ!』

レイ「……問題、ない!!」

※酒酔いにより、組み伏せられる

レイ「きゃぁっ!」

カヲル「! ファーストさん!」





ミサト『っ! カヲル君、レイを!』

リツコ『アスカ、サクラ……援護は期待できないわ。あなたたちだけで、決めて!!』



サクラ「言われんでも!」

アスカ「そうするわよ!!」



青葉『二体同時に仕掛けるなら、横に並んだほうがいいのでは?』

日向『多角攻撃こそ、複数出撃が活かされると思うのですが……』

ミサト『そこは、あの子達なりの考えみたいよ』




778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 16:59:26.89 ID:THuV27aY0




マヤ『! おかしい、です……さっきミサイルで吹き飛んだ化け物が……再生されていません!』





リツコ『何ですって? ありえないわ……複数体蘇生することができるのは確認済み……』

ミサト『!! ちょっとまって……カヲル君が狙撃した奴は!?』

日向『!! 弐号機と参号機の目前に、二体の化け物が!!』

青葉『蘇生した奴と取り逃した奴か!!』



ミサト『……アスカ! サクラちゃん!




    やれるの!?』
    

アスカ「当たり前よ! 実践済みなんだから!」

サクラ「そうです! 浪速のど根性、魅せたりますよ!!」




ミサト『……リツコ!』

リツコ『やってる 例の武器を』

マヤ『! 実践使用はコレが初めてですね』





779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:02:39.59 ID:THuV27aY0

アスカ「……! 二体!」

サクラ「行きますよ! アスカさん!」

サクラ先行→突撃

サクラ「!! かち割る!!!」

突撃→二体の化け物


成功率 30% >>直下がコンマ30以下で成功
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:02:48.59 ID:rBsv8tGSO
そう。白と青の。威力微妙に弱いけど撃ち時次第で威力つえーやつ

デュアルソーはでるかねぇ…

別ゲーだがトンファー、デザートイーグルは小回り効くし威力それなりで使えるよな安価↓
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:03:56.16 ID:Wix7m0ze0
>>780

凄くバトルでオーケストラな香り
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:05:47.85 ID:Wix7m0ze0
コンマ失敗

そしてバトルオーケストラかと思ったが違ったかも
何だろうディエスイレかな ダメだ分からん
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:07:50.88 ID:rBsv8tGSO
合ってるよ


このスレ最初のカヲルくん出撃の時、一瞬乙号機や甲号機が出るかと思ったが普通にmark6でよかった

784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:10:25.88 ID:Wix7m0ze0
ゲームやったこと無いらしいから
でもそこはやってなくて良かったと思いました

名探偵エヴァンゲリオンは謎ゲーだった
シークレットオブエヴァンゲリオンも謎ゲーだった
なんだったんだあのゲームは

綾波育成計画楽しいです

kskst
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:12:07.45 ID:THuV27aY0




サクラ「づああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」





リツコ『! ……体当たり!?』

ミサト『……武器も持たず、全力で走り抜けたエヴァの突撃

    流石に二体の化け物で抑えないと、突破を許されると思ったんでしょうね?』
    
マヤ『! 二体で、参号機を阻止……参号機、押し続けています!』

ガガガガガガガガガガ…………!!!!

青葉『まだ押せるのか!?』

ガガガガガガガ…………!!

日向『!!』

ガガガ…………





    
アスカ「!」

サクラ「あ、……アスカさん……堪忍や」



















サクラ「作戦……通常運行です」

アスカ「よくやった! コレで、私の見せ場ができる!!」




ミサト『コレが事実上最終段階よ……失敗したら、一時撤退を余儀なくされる……

    アスカ! ここで決めて頂戴!』

弐号機→参号機を踏み台に跳躍→コアへ






アスカ「あああああああぁぁぁぁあああああああああ!!!!!」




アスカ→ATフィールド破壊
>>直下 コンマ80以下で成功
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:13:11.53 ID:Wix7m0ze0
さて
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:18:06.41 ID:THuV27aY0



アスカ「!!」

マヤ『ATフィールド消滅!!』



〜〜〜〜〜

レイ「くっ」

カヲル「ふぅ、二対一でも苦戦するとはね……」

レイ「残り二体も……やがて再生する」



〜〜〜〜〜



サクラ「わっ!」

青葉『参号機! 二体の化け物に押し倒されました!』

日向『! 危険だ! フォロー……』

サクラ「アスカさん! ウチの事はええから、決めたれ!!」

日向『……!』

〜〜〜〜〜





ミサト『今よ!! アスカ!!』

アスカ「おおおおおおぉぉぉ!!!!!!」





アスカ→コア攻撃

コア強度判定 30以下で成功

成功(アスカ勝利

失敗(???
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:19:27.93 ID:rBsv8tGSO
負けてらんないのよォォォ!!!!
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:21:34.51 ID:ZMhKkPLR0
>>788

ヘタクソ
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:31:46.43 ID:THuV27aY0


ガギィィィィィン!!!!!!

アスカ「ちょっ!?!?」



ミサト『!!?』

リツコ『プログレッシブナイフでは、コアを貫けなかった……!?』

マヤ『やはり……むき出しにしてあるだけあってコアが強化されているのでは?』





アスカ「くっ…………」

ミサト『アスカ……』







アスカ「んもう! シンジにいいところ見せたかったのに!!!」










シンジ「本命は、こっちだ!!」






*****以下伏線回収
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:33:04.61 ID:THuV27aY0
マヤ『蘇生中の化け物、消滅! 新たに蘇生が再開されています!』

ミサト『後一体の蘇生までの間に、アスカとサクラちゃんは到達できるわね!?』

アスカ「余裕!」

サクラ「ええ!」

ダッダッダ!……


マリ「さてっと」



マリ「わんこくーん! 今たっすけっにいっきまっすよ〜♪」

ダッダッダッダ!

シンジ「!? ちょ!!」

マリ「どっせぇいい!!」

マリ[『小規模改良型アステマ』]による近接攻撃→シンジの上の化け物を弾き飛ばす→非撃破

シンジ「ちょ、ちょっと怖かったよ? でも、ありがとう!」

マリ「後はお任せー♪ わんこ君は第二目標地点へ!」

シンジ「わかったよ!」




ミサト『……リツコ!』

リツコ『やってる 例の武器を』

マヤ『! 実践使用はコレが初めてですね』



リツコ『大振りの剣よ……アステマよりは軽いけど、扱いには十分注意してね、シンジ君』



シンジ「……はい!」

シンジ第二目標地点到達→マゴロク・E・ソード回収

シンジ(アスカとサクラちゃんの突撃に合わせて、仕掛ける!)


*****


792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:38:45.66 ID:THuV27aY0

シンジ「でやあああああああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ!!!」

シンジ→コア攻撃

※飲酒効果無し→自動成功




!!!!!!



……






マヤ『目標沈黙!』

レイ「!」

カヲル「お、」




青葉『化け物も全て消滅を確認』

サクラ「ひ、ひぃ……あ、ぶ、なかった……」

マリ「あ、くそっ! 後ちょっとで倒せたのに!!」






日向『復活の可能性 0% 完全勝利です!』

アスカ「……はーあぁ……」ショボン










リツコ『……』

ミサト『……』

リツコ『おつかれ、ミサト』












ミサト『っはぁぁぁ〜……あんたたち、よくやったわ……ほんと……

    ほとんどチルドレンだけで倒しちゃったようなもんよね』グッタリ






793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 17:40:43.98 ID:ZJbWwLea0
やはり酒飲むと危ないな

でもやめられない
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:43:56.93 ID:THuV27aY0

カヲル「謙遜すると、ミサトさんのタイミングに合わせたおかげだよ」

ミサト『へぇへぇ、んじゃ、言いたいように言うと?』

カヲル「酔ってても僕たちコレだけ戦えますってこと かな」

シンジ「ちょ、ちょっと、カヲル君……」



リツコ『………………はぁ、調子に乗った子供を叱るのが、大人の役目

    だから、あなたたちは後でお説教。コレは変わらないわ』
    
マリ「うげっ!」

サクラ「あちゃぁ…………」

レイ「……」



リツコ『だけど、監視の件だけは勘弁してあげる。

    お酒との付き合い方はちゃんと考えることね』

カヲル「……はは……肝に銘じておくよ」

レイ「わかりました」

795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:55:20.46 ID:THuV27aY0

……その後

作戦会議室

リツコ「って、形だけは厳重注意ということなのだけど、どうせこの間と同じことを言うだけだわ

    それに、結果として貴方たちは仕事を全うしたんだし……私からは、
    
    なるべく飲まないようにして頂戴、とだけ、言っておくわ」
    
サクラ(お、優しい)

リツコ「……レイは、もう十分反省してるみたいだしね」

レイ「……」シュン

カヲル「……はは、そのようだね」

サクラ「あー……」

マリ「よしよし、そうだね。お酒はセーブしなくちゃダメだよー」ナデナデ

レイ「ごめんなさい……」


マヤ「あはは、先輩、今回はソフトですね」

リツコ「やることさえやっていればいいのよ。仕事ができるなら飲んでも構わないとは思っているわ

    体面上、厳重注意しただけ」


ミサト「ん、よし……こんなところかしらね。

    んじゃ、みんなでラーメン食べに行きましょう!
    
    飲みの〆といったらラーメンよ!」
    


サクラ「えぁ、それは、嬉しいんですが」

カヲル「そう、だね。セカンドとシンジ君は?」

ミサト「えーっと……あの二人は、後日私が厳重注意するってことで、今は別室待機」

レイ「どうかしたの? ……まさか、怪我……?」

マリ「え、うそ………………」




ミサト「……アスカの被害は甚大よ……今は、そっとしてあげて」




796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 17:56:21.21 ID:THuV27aY0






ミサト「……………………それとも見たい? 

    好きな男の子の前で酔いつぶれちゃった女の子の末路」







四人「……………………」

ミサト「フォローはシンジ君に任せて、私たちはラーメン食べに行きましょう。

    この話は聞かなかったことにして、ね?」
    
サクラ「せやな……うん。忘れましょ」

マリ「お酒って、怖いね。気をつけないとね」

レイ「もう、しばらくは、いい」

カヲル「ふふ、ははははw かわいそうに、ねwww」

797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 18:00:19.38 ID:fWf9yhPZ0
吐いたか
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/23(水) 18:00:38.37 ID:aw/yIQlP0

キターーーーーーーーー

ついに待望のアスシン相互首絞めセックス!!!
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 18:03:55.47 ID:G6JpThkW0
>>798

死☆ね☆
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 18:07:42.28 ID:THuV27aY0



医務室的な





アスカ「……えう……グス……ふぇ……っく……」グスグス

シンジ「アスカ……大丈夫? 苦しいの?」

アスカ「もう……でてってよぉ……もうやだぁ……もう生きていけない……」

シンジ「アスカぁ……」

アスカ「アンタにこんな姿見られてまで生きていけない…………もういや、殺して……」ブツブツ

シンジ「はぁ……アスカってば……僕はアスカのこと嫌いになったりしないよ」

アスカ「はぁぁぁ……そう思って……きっとあんたは軽蔑しているんだわ……

    そうよ、そうに決まってる……もう死ぬしかない」ドヨンド
    
シンジ「そんなことないよ。お酒で酔っちゃったら誰だったそうなる……」

アスカ「…………………………死ぬ」

シンジ「…………え、っとほら……そうだ……マリの命令……あったじゃない……?」

アスカ「………………!」

シンジ「………………」

アスカ「………………」チラッ

シンジ「………………」プイッ





シンジ「………………なんでもない……」

アスカ「………………………………」




アスカ「……生きる//////」

シンジ「うん、そうして……//////」


冬の飲酒編 終われ


801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 18:09:34.98 ID:Wix7m0ze0
おいおいHどうした
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 18:52:56.75 ID:HHBN22OC0
まさかの焦らしプレイに小生も思わず昇天でござる
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 18:59:34.59 ID:THuV27aY0


1 皆が無理やりアスカとシンジをくっつけようとする話

2 レイが聖典カーンを手にしてしまった話

3 サクラが改めて三度目の告白をする話

4 雪も降ったしクリスマる

5 その他

6 とにかくアスカとセクロス
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 19:01:46.01 ID:rBsv8tGSO
とりま4
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 19:15:43.84 ID:THuV27aY0



ミサト「高出力の発電機」

リツコ「バカみたいに長い配線」

マヤ「雪を降らす……というより、超広範囲を高速冷却する装置」

青葉「揃ったな……ついに」

日向「ええ、コレで、この日を迎えることができます!」




ミサト「待って……それとは別に 一つだけ足りないものがあるわ……」

ゲンドウ「そうだな……」

リツコ「! 司令……」

冬月「そこで、私たちの出番だ」

ゲンドウ「その件については我々に任せ給え」

ミサト「……ほ、本気、ですか?」

ゲンドウ「ああ、問題ない」

ミサト「では……作戦に取り掛かります」



……





アスカ「……雪……積もったの最初だけだったわね」モソモソ

シンジ「うん。そうだね」

アスカ「……はー、まぁ、雪なんて積もってても大変なだけよ」

シンジ「あはは……マンションの廊下とかも大変なことになってたよね」

アスカ「電車も止まるし人も転ぶし……雪に慣れていない国ってのはコレだから……」

シンジ「まぁまぁ、でも、寒いのはずっと続いてるね」

アスカ「そうねぇ……日本で、ホワイトクリスマスを迎えられるとは思ってなかったからそれはちょっとラッキーかな」

シンジ「ホワイトクリスマス?」

アスカ「あんたばかぁ? ホワイトクリスマスってのはね、

    雪が降って、街が真っ白になってるクリスマスのことよ」

シンジ「……ホワイト、クリスマス……か」





クリスマス編
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 19:24:07.00 ID:HHBN22OC0
もはやホワイトクリスマスというと上連雀三平の漫画しか思い浮かばない
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 19:34:50.74 ID:THuV27aY0



学校

レイ「クリスマスパーティー?」

ヒカリ「そう、みんなで」

マリ「クラスの?」

トウジ「いや、学校の」

カヲル「学校で?」

ケンスケ「会場は、ネルフの所有するパーティー会場さ」

アスカ「……七光り」

シンジ「その呼び方久々だね。でも違うよ、僕が頼んだとかじゃない」

サクラ「せやったら、誰が……」



スミレ「犯人は私だ」

ミサト「おはよう諸君!」



アスカ「来たわね、混ぜるな危険コンビ」

スミレ「まー、そういうな。今回はミサトさんと色々相談して決めたことなんだ。

    主催は私とトウジヒカリケンスケ。チルドレンにはなるべく参加してもらいたいから、
    
    最初に声かけてるだけだ」
    
レイ「なるべく参加?」

ミサト「へへへ〜……あんたたち、学校では大層モテてるらしいじゃないの?

    あんたたちが来るだけで、イベントに興味ない奴らも来るって寸法らしいわよ?」
    
アスカ「はー……へんなことに期待する男子がこぞって集まるってワケね?」

ミサト「もちろん、カヲル君は女子の人気を抱き込んじゃってるわね」

カヲル「へぇ」




サクラ「……あ、察しました」

レイ「奇遇ね 私も」

マリ「あはは、まぁ、ね そうだと思ったニャ」

シンジ「……な、なんで、皆こっち見るの?」




スミレ「碇、お前、女装か女体化どっちか選べ」





シンジ「……その二択!? え、男として行っちゃ」

スミレ「だめー」

シンジ「こんなときどんな顔すればいいのかわからないよ」

カヲル「泣いてもいいと思うよ」

808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 19:38:43.41 ID:HHBN22OC0
女の子にはシンジ君も地味に地味にモテるのに…

ハッそれが他5名の策かっ!
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 19:46:01.87 ID:d5ufZ5XAO
地味でもなく分かりやすくモテてる気がする

アスカやカヲルほど派手にはモテてなくて、かつ三次元の人間(視聴者)には分かり辛いだけで
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 19:47:25.29 ID:THuV27aY0


スミレ「碇は女子人気と男子人気兼用だ。

    文化祭でお前が舞台さらっていったもんだから、学校中の噂になってるぞ
    
    サードチルドレンは女装っ子可愛いって」
    
ミサト「しかも、女装姿でも女子のファンは全然減らなかったらしいわよ

    一度の人生で二度美味しいわねシンジ君www」
    
シンジ「僕の学校生活……」

スミレ「でもお前、女にもなれるんだろ? マリから聞いたぞ?」

シンジ「聞いたんですか、って言うか信じてるんですか?」

スミレ「よくわからないけど、常夏に雪降らせる世界だ。インスタント性転換だってきっとどこかにあるだろさ」

シンジ「……まぁ、ありますけど、その噂だけは断じて広めないでくださいよ?」

スミレ「わぁってるよ。流石にレイプ事件だけは引き起こしてもらいたくないからね」

シンジ「れっ!?」



マリ「だーいじょうぶ、大丈夫! わんこ君が選んでいいよ」

アスカ「別にどっちでもいいしね」

レイ「……そう、ね、私もどっちでもいい」

サクラ「綾波さんが目およいどる」

カヲル「ふふっ……今回の的はシンジ君だけみたいで良かったよ」



シンジ「……はぁ……」


1 女体化で行きます

2 女装で行きます

3 もうどうにでもして……(新案 女体化で男装
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 19:57:26.73 ID:C+zFuK9s0
2
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/23(水) 19:57:53.78 ID:d5ufZ5XAO
3も捨てがたいが2
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:10:28.76 ID:THuV27aY0



シンジ「女装で行きます」

レイ「……」グッ

サクラ「女装のほうがええんですか?」

レイ「……女装のほうが、お姉さまっぽい……でも女体化は女体化で……可愛いから好き」

スミレ「何だお前らアブねー関係だな……」

シンジ「そ、そ、そんなこと、ないですよ」

五人(スミレ先生ェ……)




放課後

シンジ「はぁ〜それにしても久しぶりに女装なんてするよ」

カヲル「ははは、まぁ、僕は見ていて楽しいからいいんだけどね」

シンジ「カヲル君……いっそ君も女装してよ」

カヲル「おとこわりします」

シンジ「……はぁ……とりあえず、運動部のシャワー室借りて準備してくるよ」

カヲル「ふふふ、早く準備して行こうよ」

シンジ「そうだね……クリスマスパーティーは夕方からだけど、ここから直で移動したほうが早いし……」

カヲル「っていうか、イブにまでこの学校授業してるのかい?」

シンジ「午前授業だし、遊びたい人は今から遊べるよ」


814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 20:12:56.38 ID:HHBN22OC0
>運動部のシャワー室借りて準備してくるよ

レイプ事件だけは起こさんで下さいって言うたやないですか!
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:15:15.18 ID:THuV27aY0


野球部シャワー室前

カヲル「……あ、野球部の人だ」

シンジ「あの、シャワー室借りてもいいかな?」

野球部「ん、ああ、いいぜ。だけど部員以外に使わせるときには最初と最後だけ確認させてもらうけどな」

シンジ「……? あ、そうか、盗難とかそういうの大変だもんね」

野球部「おー、まぁな。しかし、チルドレンはシャワー浴びていかないと女子にもみくちゃにされるだろうからな

     しっかり洗えよ?wwww」
     
シンジ「はいはい。ありがとうね」

カヲル「じゃ、僕も借りようかな」

野球部「ここ物音聞こえるから励むなよ」

カヲル「おや、残念」

シンジ「カヲル君!!!」


……
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:20:21.94 ID:THuV27aY0
……



野球部(そういや碇の奴はなんで女子の制服着てたんだ?

     ああ、女装してたとか言ってたな、文化祭で
     
     その格好で行くのかwwwwおもしれえwwww)(見てない


野球部「おーい、女子ー」

女子「なによ芋達磨」

野球部「うっせー大根足。今チルドレン二人がシャワー浴びてるぞ。覗くか?」

女子「ちょwwマジwwww覗くwwww」

野球部「千円」

女子「ウゼッ」

野球部「冗談だよ 500円」

女子「あ、それなら出す」

野球部「ちょwwwwwww」



……

ガチャ 

女子「あ、っごめーん! 誰か入ってると思わなかったぁ!!!!!」





シンジ「え……ぁ……//////」

※女装済み





女子「………………」

キィ ガチャ






野球部「おう、どうだった?」

女子「………………はい」

野球部「ちょ、いいってお金いらないって、冗談だって」

女子「ごちそうさまでした」

野球部「いや、拝まれても……」



817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:22:25.47 ID:THuV27aY0
一行目 着てた→持ってた
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:24:39.02 ID:THuV27aY0

野球部「………………」

ガチャ

カヲル「いやぁ、ありがとう……中点検するかい?」

野球部「おう。確認する……ん?」

シンジ「ありがとう。助かったよ……」(女装済み

野球部「おい渚、碇は? っていうか女子連れ込んでるんじゃねぇよ!」

シンジ「はぁ?」
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 20:31:06.33 ID:HHBN22OC0
チルドレン同士のみにくい争い(主にレイとアスカ間)が学校中に!?
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:40:08.79 ID:THuV27aY0
移動


カヲル「……妙な感じだね」

シンジ「あー、うん」

カヲル「いつもなら、『キャー碇君! 女装似合ってる!』とか『碇お姉さま!』とか言われるのにね」

シンジ「そうだね、今日はあんまり声かけられないや」


女子の群れ「ヒソヒソ」

男子の群れ「ヒソヒソ」


カヲル「おっと、聞こえてしまったよ」クスクス

シンジ「え?」

カヲル「ははは、どうやら……ふふふ……僕と君が、恋人同士に見えているらしい……」クスクス

シンジ「……あー、そうなんだ」

カヲル「『何あの女。渚君と一緒に歩いてる……』とか『渚の奴 彼女連れてきてるぞ』とか……ククク

    君の事を知らない人からすると、そう見えるらしいね」プルプル

シンジ「……はぁ、まあ、否定しきれないところが、なんとも」

カヲル「おっと、いきなりドキッとすることを言ってくれるじゃないか」

シンジ「あはは、まぁ、事実だし」



アスカ「怪しい会話してんじゃないわよぉっ!!」

アスカ→ダイビングクロスチョップ弱→シンジ

シンジ「すぇあっ!?」

アスカ「ったく、来ない来ないと思ったら、まさか学校からその格好で来るとはね!

    やっぱりあんた女装して外歩きたい願望でもあるの?」
    
シンジ「学校のほうが着替えやすかったからだよ。シャワー室も借りたし」

アスカ「はぁ……こっちの会場にもあるってーの。職員専用だけど」

サクラ「ウチらはそこで済ませました」ゾロゾロ

マリ「やっほーわんこちゃん!」

レイ「お姉さまっ」ギュゥッ

シンジ「あはは、久しぶり?」

カヲル「あーぁ、さっきまで良い雰囲気だったのに」

アスカ「バカね。ここに向かっている時点でいずれは邪魔される運命だったのよ」

カヲル「一緒にお風呂も入ってたのに」

マリ「何それkwsk」

サクラ「あーもう、いきましょ! 目立ってますよ!」





821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 20:52:02.34 ID:THuV27aY0


会場内

アスカ「て、どういうことよこれぇ……」

レイ「? 席順」

マリ「どれどれ?」

サクラ「あぁ、そういや席って、クラスばらばらで座るんでしたっけ?」

マリ「ニャるほど、チルドレンばらばらになっちゃうニャー」

カヲル「円のテーブルに、各6人ずつ、だね」

シンジ「男女が三人ずつ……って」


1 シンジ「僕は男としてカウントされてるみたいだ」

2 シンジ「僕がナチュラルに女としてカウントされてる……」

822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 20:56:27.36 ID:feGuqmjO0
1
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 20:59:47.97 ID:HHBN22OC0
席順的には男でも、それはむしろ激しく罠だろ
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:05:37.43 ID:THuV27aY0


シンジ「僕は男としてカウントされてるみたいだ」

アスカ「まぁ、そうよね。一応男子だものね」

レイ「納得いかない」

マリ「へー、それじゃあ、わんこ君のテーブルには女の子四人いることになるね」

サクラ「あはは、完全に注目の的やな!」

シンジ「…………?」


シンジ(男子が二人、女子が四人のテーブルがある→目立つ→名簿見る→あいつ碇かよwww

     理解)
     
シンジ「……ううん、女としてカウントされても微妙な気持ちだったけど、

    悪目立ちするのもなんか微妙だなぁ……」
    
カヲル「ははは、まぁ、今日は珍しくチルドレンバラバラで楽しむとしようか」

アスカ「そうね……最近、何かあるたび集まってた気がする。バラバラで行動なんて久しぶりね」

マリ「なぁにぃ? 姫ってば寂しくなっちゃった?」

アスカ「ま さ か ちょっとうっとうしいって思ってたくらいよ!」

サクラ「えぇぇぇ!? アスカさん酷いわぁ〜wwww」

レイ「アスカ酷い」クスクス

アスカ「だー!! このノリがうっとうしいってんのよ!」

シンジ「それに、どうせ後から席は自由になるんだし、

     後で集まると思うよ?」
     
アスカ「別に集まりたいとかじゃないわよ! バラバラで結構!」




……
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:17:06.07 ID:THuV27aY0
乾杯後



シンジSIDE

男子A「え、このテーブル、男子二人だけ?」

男子B「マジかよ、緊張するしw」

女子A「ばーっか、アンタらなんか意識してないわよー!」

女子B「そーよそーよ」

女子C「いえ、男子は三人います」

シンジ「……そうだよ」

男子A「? はぁ?」

男子B「あ、そうか女子A、お前男だったんだな?」

女子A「ッセーなぶっ殺すぞてめぇ!!!」

女子B「そーよそーよ」

女子C「こちら、碇シンジ君です」

シンジ「えっと、なんか、ごめん」

男子A「えー、まじで」

男子B「なん……だと……」

男子A「いや、まぁ、俺は知ってたけどさ」

男子B「まてよ……俺は、知らなかったぞ……ショックだ……立ち直れない……」

シンジ「な、なんか、ほんと、ごめん」

女子A「マジかよwwww え、碇君www女の子だったんだwww」

男子A「ちげーよバカwwww」

女子C「碇君女装なんですね? 罰ゲーム?」

シンジ「まぁ、そんなものかな」

男子A「ってか碇、女装似合いすぎだろww」

シンジ「そうかな、まぁ、文化祭のときに練習したからそのおかげかも」



男子B「…………碇……俺、決めたよ」ガタッ

シンジ「え?」

男子B「俺、男でも良い。お前がほしい!」

シンジ「馬鹿なこと言わないでよ。もう何度も文化祭のときに男子から告白されて……」

女子C「女子からも告白されてましたね」

男子B「浮ついた気持ちなんかじゃない!! 俺は本気なんだぁ!!」

男子A「だwwwまwwwwれwwww」


826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:18:18.77 ID:THuV27aY0
とりあえずシンジだけ書いてみたけど、名前のないキャラで話し進めるの結構微妙だったんで
あと一人だけテーブルの様子書いて次へ

>>直下
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 21:19:50.67 ID:d5ufZ5XAO
レイ
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 21:19:51.15 ID:HHBN22OC0
多摩
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:30:40.69 ID:THuV27aY0

レイ「……」モグモグ

男子A「綾波さんジュース飲む?」

男子B「なんか食いたいものあったら俺取ってくるよ」

レイ「いい」

女子A「あんたたち露骨過ぎるのよー!」

女子B「綾波だけじゃなくて私たちにもごほーししなさいよー」

男子A「ああ? イーんだよ別に」

男子B「まぁまぁ、全員なんか食いたいもんとかあったら俺持ってくるぜ」

女子A「肉!」

女子B「フルーツ!」

男子B「はいはい」



男子A「おい、綾波、コップ出せ」

レイ「?」

男子A「注いでやっから」

レイ「ありがとう」

……

男子C「サンキューヒデキ、席変わってくれて」

多摩「おぅ」



多摩「へー綾波って、やっぱシンジ達といないとそんな感じなのな」

レイ「そんな感じ?」

多摩「いつもよりテンション低そう」

レイ「……そう?」

多摩「2ミリほど」

レイ「……いつもは?」

多摩「俺と話してるときで5ミリ シンジたちと居るときで6ミリ」

レイ「そう……迷惑?」

多摩「んーや? お前ら見てると面白いから、俺は仲いいと思われてるって感じると嬉しい」

レイ「そう」

多摩「あ、でも気をつけろー? 男子Bは誰でも取って食おうと思ってる奴だからな

    あと男子Aはお前に惚れてる」
    
レイ「?」

多摩「ま、お前シンジ一筋だから間違いなんてないだろうけどな」

レイ「間違い?」

多摩「これだよwww 心配するだけ無駄ってなwww」


830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:36:15.32 ID:THuV27aY0
宴もたけなわ


トウジ「ちゅーわけで、ビンゴ大会や!!」

ワーワー! ガヤガヤ!!

トウジ「ええか! お前らの学費の一部から、今回のプレゼントは用意されとるんやで!

    せやから外れた奴は漏れなく悔しがれ!!」
    
ブーブー!

トウジ「ブーイングなんて飛ばすなや! 勝者敗者がいてこそやろが!」



トウジ「あーもうアカン、時間ない。始めるでー!!!! 一回ごとに一喜一憂せい!!!」


ヒュ-ヒュー!!








シンジ 最終的に誰と一緒にテーブルになった?

>>直下
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 21:39:27.78 ID:HHBN22OC0
高雄先生(ガチホモ
マヤ(ガチレズ
加持さん(ノープロブレム
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:51:09.63 ID:THuV27aY0


シンジ「…………」

高雄「おいおい、ネルフの連中がここにいていいのかよ」(非ガチホモ すまん無理

加持「いやぁ、俺は会場準備とかでコソコソしててたからよ。あ、そうそう、マヤちゃんもな」

マヤ「そうなんですよ。それで時間が空いたからちょっと(若い女の子に目をつけようと思って)来てみたんです」



シンジ(コレは酷い この席は、酷い)



加持「……それはそれと、シンジ君、チルドレンの皆とは一緒じゃないのかい?」

シンジ「え、ええ、なるべく一緒にならないようばらけろって、先生に言われてて」

加持「そうか、そりゃわかってる先生だな。正解だ」

高雄「そうだな、チルドレンと話したがってる奴は大勢いいる。

    だけどお前らが固まってると近寄れない雰囲気があるんだよ」
    
マヤ「そうよ。だってあんなに美男美女で集まられると近寄りがたくもなっちゃうわよ」

高雄「ははは! 今集まると美女ばっかりになるかもな! 手ぇ出すなよ加持!」

加持「それもいい話だが、色々とワケありでね。あいつらには手を出せないのさ」

マヤ「ワケありでも何でも、手を出したら犯罪ですよ!?(百合は別腹で)」

シンジ「あ、はは……はは……」

加持「ははは、まぁ、俺はちょっと『飯を』つまみ食いしに来ただけだからな、そろそろお暇するよ」

※ 加持フラグは全滅

高雄「お、もう行くのか、見送るぜ」

加持「おいおい、マヤちゃんとシンジ君を一緒にするのか?」プププ

高雄「おお? いいじゃねぇか、ネルフでは知り合いなんだろ?」

加持「いや、まぁいいけどね」プププ

マヤ「……」ギロンヌ

加持「おお怖い怖い。じゃ、俺は本部に戻るよ。じゃ、あばよ、シンジ君」

シンジ「え、あ、はい……また」


シンジ(加持さん……大人だなぁ

    まぁ、普通に接してくれて安心したというかなんと言うか)
    
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 21:56:08.08 ID:THuV27aY0
    
    
マヤ「ねぇ、シンジ君……チルドレンの誰ともいないって、凄く久々なんじゃない?」

シンジ「えっと、そうですね。家ではアスカと一緒だし、それ以外だと大抵皆とつるんでるんで」

マヤ「そうなんだ……

   アレだけメンバーに女の子がいると、シンジ君も大変よね?(うらやましい)」
   
シンジ「あはは、まぁ、ちょっとだけ思います」

マヤ「……もうクリスマスなのね」

シンジ「そうですね。雪が降るからホワイトクリスマスだって、アスカが言ってました」

マヤ「シンジ君は、今晩……どうするのかな?」ニヤニヤ

シンジ「えっと、多分、皆で集まるか、普通に家に帰りますよ?」

マヤ「またまた! どうせ、チルドレンの誰かと一緒なんじゃないの?」

シンジ「え?」

マヤ「……あれ?」




マヤ「もしかして、シンジ君……クリスマスって、ただ楽しいお祭りだと思ってる?」


シンジ「え、違うんですか? 聖誕祭とか何とか……そういう系の……

    え、なんでそんな顔するんですか?」
    
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 21:59:59.46 ID:HHBN22OC0
>すまん無理

と言いつつリョウジコウジアッーフラグを立てる>>1愛してる
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:01:53.07 ID:THuV27aY0

マヤ「あ、ええ、ごめんなさい! あの、目の前に天使が居たから動揺しちゃった!」

シンジ「? あはははは、マヤさんって面白い冗談言うんですね」

マヤ(鼻血吹きそう)



マヤ「あのね、シンジ君……クリスマスっていうのは、日本では性のクリスマスとも呼ばれていて」

シンジ「だから、聖のクリスマスですよね?」

マヤ「ああもう、汚したくなっちゃうくらい清い目で言うのね」

シンジ「何か聞こえましたよ」



マヤ「性 セクシャル いい?」

シンジ「え、そういう意味ですか?」

マヤ「そう。クリスマスは恋人同士が夜を共にする、見たいなそういう慣わしが日本にはあるのよ。

   外国でもそういうところはあるみたいだけど、こんなんい大っぴらに恋人同士のお祭りだって言ってるのは
   
   多分、おそらく日本くらいじゃないかしら?」
   
シンジ「そうだったんですか……ボクはもうてっきり、キリスト教に関係してる日で、サンタが来るってことくらいしか」

マヤ「まさか、サンタ……信じてないわよね?」

シンジ「え?」





マヤ「………………」

シンジ「嘘ですよ 流石に知ってます」

マヤ「良かった…………良かった…………」

シンジ「そういう時は、『サンタさんに何お願いした?』って満面の笑みで言うといいですよ」

マヤ「ありがとう、参考にするわ」
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:08:31.37 ID:THuV27aY0


トウジ「っしゃー! お前ら! 最後の一品や!! 今回のビンゴラストの賞品は!」

デデン!






トウジ「クリスマス当日有効  碇シンジ占有権!!」





ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!






シンジ「…………………………」

マヤ「……」ガタッ

シンジ「…………………………え?」
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:22:16.07 ID:THuV27aY0



トウジ「はいはい、興味ない奴は隣にビンゴパスせい

    あ! こらそこの女子!! ビンゴ集めて回るな!! 奪い合うな!!
    
    ッたくもう、けしからんやっちゃな」
    
シンジ「けしからんのはこの企画だよ!」

トウジ「おっと! 本人登場や!」

シンジ「なんだよ! 大体、ボクの了承は!?」

トウジ「親父さんからは了解を得たで」

シンジ「はぁぁ!?」

トウジ「あ、因みに、まぁあんまりこのままやと可哀想やっちゅうことで、

    初号機パイロット特別手当が支給されるそうやで」
    
シンジ「っていっても、どうせお小遣い程度なんでしょ?

    どうでもいいよ、それより撤回してよ、このプレゼント」
    



トウジ「……どうやら、ちょっとええ旅行。全額負担してくれるらしいで?」ヒソヒソ

シンジ「!?」

トウジ「……しかも、 六人分やって! 六人分! 意味わかっとるやろな?」

シンジ「……し、知ってるの?」

トウジ「ワシは委員長から聞いた。しっとるのはワシと委員長くらいや」

シンジ「アスカめ……話しちゃダメだって言ったのに」

トウジ「というわけで、旅行楽しんで来いやー♪」




トウジ「よし! 本人の了承も得ました!」

シンジ「……はい」


ウオオオオオォォォォォォ!!!

838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 22:23:01.01 ID:rBsv8tGSO
碇め…何を考えている…?
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 22:25:21.90 ID:HHBN22OC0
>838
という副指令もこっそりちゃっかり参加でしょ
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 22:27:18.10 ID:HHBN22OC0
副指令じゃねえや議長か

でもシンジきゅんの虜であることはかわらんが
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 22:28:55.16 ID:ZJbWwLea0
さすが冬月
シンジに女装させて写真撮りまくるだけはあるな
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:34:19.89 ID:THuV27aY0
…………

トウジ「33番! ほれ、来ないんか!? 来ないんか!?」

ドヨドヨドヨ…………


アスカ「……」チラチラ

レイ「……」ジーッ

サクラ「わー! アカン、またはずれや!」

マリ「っほっほー! リーチだよん!」

カヲル「追っかけリーチッ 僕も後一手だ」

アスカ「バッカみたい、こんなのなくたって…… チラチラ

    私はいつだってシンジを占有できるんだから……」チラチラ
    
サクラ「ウチはメッチャほしいですよー! 占有権! 取ったら邪魔しないでくださいよ!

    明日だけは占有権もっとる人だけが シンジさんと一緒ですよ!」
    
マリ「そうだニャぁ、一回くらい奪い合いでも面白いかもニャぁw」

カヲル「ははは、まだ僕たちの誰かだって決まったわけじゃないよ?」

レイ「セオリーで行けば、お姉さまと私……」

サクラ「いや、まだエロいことしてないウチや」

アスカ「……っ 私だって……」ボソッ

マリ「にゃはは、コリャどうしようかにゃー?」

カヲル「楽しみだね、結果」



トウジ「79〜〜〜!!」



アスカ「……」ビクッ

レイ「……」ビクッ

サクラ「よっしゃ!! リーチや!……て、あれ?」

アスカ「……な、何よ    リーチよ、なんか文句ある!?」

レイ「リーチ……!」

サクラ「うぉぁー!? 並んでしまったやないですか、ここ五人!」

マリ「ふっほー! おもしれぇ〜www」

カヲル「やれやれ、面白くなってきたよ」



トウジ「うぉっらあああ! 次いくで!!」



レイ(50番……)

アスカ(52番!!)

サクラ(53や!!)

カヲル(55番、来るかな)

マリ(58こーい!)



>>直下
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 22:35:30.35 ID:rBsv8tGSO
チャンスを53
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:38:55.07 ID:THuV27aY0




トウジ「ごじゅう〜〜〜〜〜〜〜」



……




トウジ「……………………」






トウジ「……………………………………………………」

















トウジ「三番!!!!」





サクラ「!!!!」





845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 22:39:05.30 ID:HHBN22OC0
トウジがビンゴでサクラに奪われるとか。

ヒカリ「」
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:48:30.86 ID:THuV27aY0


トウジ「ちょ、おお!? なんやサクラ!? 急に立ち上がって……」

サクラ「ビンゴや!!」



ヒューヒュー!! パチパチパチ…… ドヨドヨドヨ……



男子「え、でも、鈴原妹と碇? 女の子同士?」

男子「碇は男だよ」

男子「もう碇の性別が良くわかんねーや」



トウジ「なん、やと?」

サクラ「せやから、ビンゴやちゅうねん」

トウジ「……それ貸し」

サクラ「はい」

トウジ「……」



847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:49:07.18 ID:THuV27aY0

トウジ「アカン、アカンぞサクラああ!! お兄ちゃん許しません!!!!」

サクラ「な、なんやのん?」

トウジ「アカンちゅうたらアカンのや!! センセはなぁセンセはなぁ!」

サクラ「いや、シンジさんはそんなケダモノちゃいまっせ」

トウジ「ちゃうやろが!! センセはなぁ! 汚したらアカン存在なんやで!?

     お前みたいな肉食系が近寄ったらたちまち美味しくいいただいてまうやろが!!」
     
サクラ「肉食系て何!? ウチそんながっついてへんもん!!」

トウジ「じゃかぁしゃあ!! いっつもいっつも碇さん碇さん言うとったら、

    いつの間にか『シンジさん』言うようになってからというものべったりべったりで
    
    なんやお前はセンセに取り憑いとるんか!!」
    
サクラ「んなことゆうたらお兄ちゃんかてヒカリちゃんちに行ってばっかりやないの!!

    アンタ洞木さんちの子か!? ちゅうくらいに!!」
    
トウジ「なんやとぉ!?」

ヒカリ「鈴原! 鈴原!」

トウジ「とにかくお兄ちゃん許しません!! アカン!!」

ヒカリ「トウジ!」

トウジ「なんや!!」

ヒカリ「時間! はやく、賞品渡して」

トウジ「………………アカンのにぃ……センセはアイドルやのにぃ」

サクラ「おおきに……おにいちゃんは尻に敷かれてクリスマス過ごしてください」


パチパチパチパチ
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 22:56:01.27 ID:THuV27aY0



アスカ「はぁ……まぁ、この面子の中なら、しょうがないかしらね……」

レイ「残念……」

マリ「お、ようやくさっちんにも運が回ってきたかぁ?」

カヲル「ふふ、皆。明日だけは邪魔しないであげようよ」

アスカ「そうね。クリスマスは来年だってあるし」

レイ「再来年だってある」

マリ「ああ、もしくはバレンタインでも争奪戦かニャ?」

カヲル「あ、そのイベントは……」

アスカ「アンタは女体化必至ね」

カヲル「(^q^)」



サクラ「シンジさん! シンジさんの明日、もろてしまいました」ヒラヒラ

シンジ「そ、その紙一枚で僕の一日がやり取りされてたんだ……」

サクラ「そーです。みんなのシンジさんの奪い合いは、この紙にかかってたんです……

    ウチももうビンゴ必死でしたよ!」
    
シンジ「……でも、良かった。サクラちゃんで」

サクラ「あはは……そういってもらえると嬉しいです。

    五人の中の誰かやないと、またシンジさんのハーレム増えてしまいますもん!」
    
シンジ「僕はそんなケダモノじゃないよ!」

サクラ「いや、せやから、シンジさんが襲われてまうし」

シンジ「………………」
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:02:56.94 ID:HHBN22OC0
「フフーン♪」
「また悪だくみかミドリ」
「まあね、スミレちゃん。女装、意外といいかもぅ」

「ゾクゾク」
「どうしたの? 大丈夫、多摩くん」
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:05:42.34 ID:THuV27aY0

なんだかんだで夜 帰り道




サクラ「ほな、シンジさんまた明日〜!」

シンジ「うん、じゃあね」



アスカ「……上機嫌ね、バ関西」

シンジ「そうみたい、だね」

アスカ「はぁぁ、なんだ……じゃあ、バ関西に先越されちゃうのかぁ」

シンジ「え?」

アスカ「……アンタに処女貰ってもらうの。結構、気にしてたりするんだから」



シンジ「……あ」

アスカ「……コネ眼鏡の罰ゲームがあるの、忘れないでよね?」

シンジ「う、うん……」

アスカ「といっても、最近はミサトが家にいるし、そういうことできない日ばっかりだったものねー」

シンジ「そうだったね。でも、裏ではこんなパーティーの計画立ててたんだ」

アスカ「あんたのお父さんも一枚噛んでたわね……」

シンジ「……うん。もう、父さんがよくわからないよ」

アスカ「……同情はするわ」

シンジ「ありがとう」




ゲンドウ「……」

冬月「……」




シンジ「あ、あれ、アスカにそういってもらえて、視界が霞んじゃった

    へ、へんだな……なんか、赤い服来た父さんと……茶色い着ぐるみ来た冬月さんが見える」
    
アスカ「ああ、私も目にゴミが入ったみたい。

    イルミネーションとかの関係で赤いのとかも見えるし」
    
ゲンドウ「久しぶりだな、シンジ」

冬月「メリークリスマス 子供たち」













シンジ「……久しぶり、父さん……」ゲンナリ

アスカ「……メリークリスマス……」プフフ……クスクス
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:07:49.33 ID:rBsv8tGSO
あー、そうか、24日だとアスカの誕生日なんだっけ?
852 :四日 [saga]:2013/01/23(水) 23:12:59.66 ID:THuV27aY0



ゲンドウ「父さんではない……サンタだ」

冬月「そして私はトナカイだ」

シンジ「……そうですか……ボク、知らない人とお話しちゃいけないって父さんに教えられてるんで」

アスカ「フフ、クフフ……www シンジ、相手しないとダメよ……wwww 

    いい子にしてないとプレゼントもらえないわよ?wwww」
    
ゲンドウ「そうだぞ……いい子というのはちゃんと人の話を聞いて……」

シンジ「怪しいおじさんについていくのは悪い子なんですよ。

    いい子は相手の身元がわかるまで信用しません」
    
ゲンドウ「わかった。わかったから話を聞け」

冬月「セカンドは笑ってくれたのに 残念だったな碇よ」

アスカ「プフ  あはははははははwww 冬月さんカワイーwwww」

冬月「ほっほっほ。どれ、クリスマスプレゼントだ。何がいいかわからんかったからお菓子の詰め合わせだがな」

アスカ「ありがとうゴザイマース!」



853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:14:14.27 ID:hjuL0II80
>>851

アスカの誕生日は12月8日じゃなかったっけ
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:15:11.64 ID:hjuL0II80
12月8日はミサトだったスマソ
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:16:10.69 ID:THuV27aY0
四日、四日だよぅ……

焦ったよぅ……俺そのネタで前に書いたのに間違ってるかと思って焦ったよぅ……
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:17:50.11 ID:hjuL0II80
ゴメンゴメン

碇シンジ育成計画でアスカとミサト誕生日近いから
一緒にパーティーやっちゃえ!ってのがあってさ
ごっちゃになった
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:18:01.36 ID:rBsv8tGSO
4日だったわ…調べた。すまん
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:21:42.00 ID:HHBN22OC0
綾波のいる世界ではむしろ1月にはクリスマスなのかも
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:26:24.55 ID:THuV27aY0


シンジ「で? 息子のクリスマスを売り出した父親は何か用なのかな?」

ゲンドウ「ああ、私もクリスマスプレゼントを、と思ってな」

シンジ「旅行の話なら聞いたよ」

アスカ「え? なにそれ」

ゲンドウ「そうか、しかしな

      それとは別に、用意してある」

シンジ「え?」

ゲンドウ「……お前たちの関係は、すでに各所から報告があがっている」

シンジ「各所って……」

ゲンドウ「……そこで、なんだが」




1 お前の性生活が乱れてるんで、関係をとやかく言うつもりはないが実母連れてきた。まずは落ち着いて暮らせ

2 おまえらもう好き勝手しろ。家買ってやるから

3 新しい母さんだよ リツコ「こんばんわシンジ君」 (なぁなぁで終わり →流れるように次の日へ
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:27:01.76 ID:hjuL0II80
2
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:27:09.94 ID:rBsv8tGSO
1
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:32:02.73 ID:HHBN22OC0
ゲンドウ「家買ってやるから 」

Qの黒波ハウスですねわかります
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:35:17.30 ID:HHBN22OC0
1だったら等身大エヴァが同居か
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:39:53.89 ID:THuV27aY0

ゲンドウ「家を買った」

シンジ「はぁ 父さん、引っ越すの?」

ゲンドウ「引っ越すのはお前だ」

シンジ「え?」

ゲンドウ「そしてセカンド、お前もだ」

アスカ「……はい?」

ゲンドウ「そして、レイ、サクラ、マリ、カヲル、四人もそこに居住を移すことになる」

シンジ「……………………ちょ、ちょっと待ってよ!それって」

ゲンドウ「お前たちの関係は、チルドレンとして最高の状態だ。

     リーダーを中心にして、全員が全員を信頼している
     
     性的関係はまぁこの際、丸く収まっているならどうでもいい」
     
シンジ「……父さんっ//////」

ゲンドウ「だから、円滑にその生活を送るためにも、というか

     どうせお前ら一緒にしてなくても一緒に行動したがるんだろうから、
     
     一戸建て買ってやったんだ」
     
冬月「碇よ。昔の口調に戻っているぞ」

ゲンドウ「……んっん……

     まぁ、そういうわけだ」
     
アスカ「あ、えっと……一つ、質問が」

ゲンドウ「なんだ」

アスカ「……ミサトは?」



ゲンドウ「結婚し 加持ミサトになる」

シンジ アスカ「!!??」

ゲンドウ「それを機に、彼女は加持と暮らすことになる」

シンジ「あ、えっと、それじゃあ……そうだよね、ボクたち邪魔だもんね」

アスカ「そ、そうよ。良かったわ!ミサト! 帰ったらお祝いしなくちゃ!」

ゲンドウ「……以上だ。何か質問は?」

シンジ「固定資産税とか水道光熱費の目安とか」

ゲンドウ「面倒くさい お前の給料で何とかなる。

     どうせお前はお母さんなのだろう?」

シンジ「どこまで知ってるんだよ!!」

ゲンドウ「ともかく、聖典『カーン』の置き場所にだけは気をつけるんだな」

シンジ「ははははは! もうだめだ……全部知ってるんだ、きっと」

ゲンドウ「ああ、だから、今日はこれもプレゼントしてやろう」

シンジ「?」
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:40:19.28 ID:THuV27aY0



つボラギノール




シンジ「………………………………父さん…………」

ゲンドウ「他に質問がないようなら帰るが」

シンジ「帰ってよぉ!!」(;ω;` ブワァッ

866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:41:33.35 ID:rBsv8tGSO
ぱぱはなんでもしっている
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:42:21.36 ID:HHBN22OC0
新劇だとコアに入ってるとも限らないんだっけ?

揃いも揃ってバナナで転んで死んだ母親ズが幽霊で登場
「シンジー」
「アスカちゃーん」
「サクラートウジー」
「こんばんわ、リリスです」
「どうも、アダムです」
「アスカちゃーん」
マリ「あんたはもういいにゃ」
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:45:24.99 ID:rBsv8tGSO
え、誰がコアにインストールされてないの?キョウコさん?
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:49:49.62 ID:b3LKaa9eo
ふむ
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:51:15.11 ID:HHBN22OC0
少なくともトウジ近親者は入っていないのでは?

でもユイは明示的に入ってたか。
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:52:43.16 ID:THuV27aY0

アスカ「アンタ……可哀想ね……」ナデナデ

シンジ「……もう、だめだ……きっと、ネルフの人皆が知ってるんだ……

    僕たちの関係も……お尻の件も……」
    
アスカ「え、痔なの?」

シンジ「違うよ……ビックリするほど何事もないよ……」

アスカ「まぁ、あのよがり方だと、お尻の味覚えちゃってるだろうしね」

シンジ「うぐぅっ……」

アスカ「……悪かったわよ」ナデナデ

シンジ「アスカぁ……」

アスカ「はいはい、アンタ明日はバ関西とデートなんだから……シャキッとしなさいシャキッと!」

シンジ「あ、うん。そう、だね」



アスカ「……ていうか、引越しって……引越しって……」

シンジ「はっ! そうだよ……本当、大丈夫なのかな?」

アスカ「ま、まぁ、私たちなら問題ないわよ……」

シンジ「ボクたちのことはいいんだよ! それより、ミサトさん家事全滅じゃないか!!

    ずっと僕がやってたんだよ? 
    
    それに、一度作ってもらった料理は、残酷な悪魔のアンチテーゼ!
    
    魂がルフランできなくなる位の勢いで不味かったんだ!」
    
アスカ「何そのたとえ……」

シンジ「とにかく、加持さんが主夫をやらない限り、加持家は滅亡を迎えるほかないよ……」

アスカ「……そんなにいうなら一度は食べてみたいわね、ミサトの料理!」

シンジ「やめてよ、ボクは……アスカがいなくなったら……」

アスカ「ちょ、大げさね……」//////

シンジ「はぁ……ああ、家に、着いたよ……」

アスカ「あんた疲れてるのよ……休みなさい」

シンジ「そうするよ……」



ガチャ


872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/23(水) 23:55:04.83 ID:THuV27aY0

1 ミサトがいない (?

2 ミサトがいる (適当に一日終了

3 加持もいる→励んでる(強制的に退却→チルドレンの新居訪問
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/23(水) 23:57:10.47 ID:cb9RTvnE0
2
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/23(水) 23:57:21.91 ID:HHBN22OC0
3 ただしミサ×加持ペニバン責め
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:03:57.62 ID:U567guL/0

ジュワー……

シンジ「…………!??」

ミサト「あら、お帰り、二人とも!」

アスカ「あ、ミサト! 聞いたわよ! 結婚おめでとう!」

シンジ「あ、おめでとうございます」

ミサト「あ、あははー、誰から聞いたのよ……でも、ありがとね……」

シンジ「みさ、と、さん……この、えらくジューシィな音は…………」


ミサト「うん、二人ともパーティーでお腹いっぱいかもしれないけど……

    もしお腹すいてたら何か食べさせてあげよっかなって思って夜食をね」
    
アスカ「へ、へー、ミサトも料理することってあるんだ?」

ミサト「なによぉ、たまーに私もやるときはやるわよ」

ペンペン「……」



シンジ「あはは、そう、なんだ…………えっと、ボクは、ちょっと、食欲ないし……

    明日もあるから、先に休もうかな?」
    
ミサト「そうしたほうがいいわ、顔色悪いもの……」

アスカ「じゃ、今日は二人だけで女のトークね……まぁ、結婚前にしてミサトの女の顔を暴いてやるんだから」

シンジ「……アスカ、胃薬は……薬箱の下の段だよ」ゴニョゴニョ

アスカ「……そ、そこまで心配する?」

ミサト「さってー、じゃあ、シンジ君はおやすみなさーいね!」


シンジ「は、はい、おやすみなさい」



876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:04:40.65 ID:xlZQDWWSO
まさか伝説のミサトカレーなのか…?
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:09:25.46 ID:U567guL/0


翌日

シンジ「……うん、わかってた」

アスカ「……シンジ……終結の園が見えるわ」

シンジ「……魂よ原始に帰れ……」エイィィメン

アスカ「………………アンタは、はやく、行きなさい……

    バ関西とのデート……おくれるんじゃないわよ」
    
シンジ「わかった。何かあったら連絡してね」

アスカ「大丈夫よ、ミサトは今日の時点でケロッとしてるし……

    それに私たちあぶれ組は

    チルドレン限定クリスマスパーティー〜ただしカヲルてめぇはカヲリだ〜よ
    
    それまでには、回復してみせるわ」
    
シンジ「え、う、うん。みんなによろしく」




878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:22:05.43 ID:U567guL/0


待ち合わせ場所

サクラ「ごめんなさい! 待ちました?」

シンジ「あ、サクラちゃん。ううん、今来たところ」

サクラ「あはは! 嘘やw 頭雪積もってます!」

シンジ「え!? あ、いや、コレは……」

サクラ「ごめんなさい、待たせてしもて…………って、今十分前ですよ!?」

シンジ「あはは、実は、早く来すぎちゃったなって思ってたところで……」

サクラ「まー、シンジさんらしいっちゅうかなんちゅうか……

    あ、そ、それとも、楽しみ、だったとか、ですか?」
    
シンジ「……////// そう、かも」

サクラ「……えへへ♪」

ギュッ

サクラ「いつもはみんなのシンジさんやけど……今日はウチのです!」

シンジ「うん、今日はよろしくね」

サクラ「はい!」














どこいく?


>>直下
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:22:43.59 ID:Q0jQ/6lL0
ショッピングモール
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:32:13.16 ID:U567guL/0

ショッピングモール

サクラ「冬になってからここも様変わりしましたね」

シンジ「そうだね。品物がガラッと変わった気がする」

サクラ「冬になる前の日、このへんも皆で来ましたねぇ。あの時の買い物は大変でしたわ」

シンジ「そう、だね。あの時のアスカは頼もしかったなぁ」

サクラ「そうですなぁ。雪なんてうちら知りませんものね」

シンジ「あの時買った厚手のパジャマ……アスカってば家にいるときずっとアレなんだよ」

サクラ「やたら可愛いの買ってましたしねぇ。お気に入りなんでしょうね」

シンジ「もしかしてサクラちゃんも家では……」

サクラ「ウチはやっぱりお兄ちゃんの代わりに家事やったりとかしてるんで、

    起きたらすぐ着替えとりますよ」(そうでもないときもあるけどな)
    
シンジ「そっか。じゃあ、一緒に暮らすとしたらアスカもサクラちゃんを見習ってくれるといいなぁ」

サクラ「い、一緒にって……そ、そうですよね。いずれは、六人で済むって話ですよね……

    碇邸に、六人全員で」
    
シンジ「いずれは、って、あ、そうか……

    実はね、サクラちゃん……」
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:42:03.80 ID:U567guL/0
……





サクラ「ホンマですか!?」

シンジ「そうらしいよ……昨日、赤い服来た変な父さんにそう言われた」

サクラ「……ま、まぁ、そこは突っ込みませんわ

    でも、そう、ですか……バレてる上に、支援してくれはるんですな……
    
    なんか、妙な気分ですわ……」
    
シンジ「父さん、投げやりだったけど。でも今の僕たちの状態はパイロットの関係として最良なんだって」

サクラ「あはは、取り合いになったりせんかったらええのですけどね」

シンジ「それは、まぁ……なるべく皆に、不満が出ないよう努力するよ」

サクラ「お願いしますよー?」

シンジ「うん、わかってる」



……

次どこ行く?
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:44:22.39 ID:wGGxtLNM0
ランジェリーショップ
883 :こうですかわかりません>< [saga]:2013/01/24(木) 00:52:37.08 ID:U567guL/0

サクラ「! せや、シンジさん。ウチ行きたいところあります!」

シンジ「え? うん、どこでもいいよ」

サクラ「えへへ、あのですね……こっちなんやけど……」



シンジ「……こ、こういうところは、男性と一緒に入るものじゃないんじゃないかな?」

サクラ「あ、ダイジョブですよ。ここカップル歓迎の店なんで」

シンジ「でも、ランジェリーショップなんて……」

サクラ「だからぁ、中入ればわかりますって」


IN


シンジ「う、わぁ……」

サクラ「ま、表向きは普通に下着屋さんにも見えるんですけど……

    見てのとおり、店の奥はアダルトショップになってんよ」

シンジ「こ、こんなところ、よく知ってたね……」

サクラ「いや、耳年増な友人の情報と。マリさんの証言により発覚したんですけどね」

シンジ「マリも出入りしてるの?」

サクラ「そうらしいですよぉ? シンジさんを悩殺する下着選びだそうです。

    あ、それに聖典のことがウチ等の中で公になってからは、
    
    ペニパンも買ったとか言うてました」
    
シンジ「……………………そう、なんだ」
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 00:55:31.54 ID:U567guL/0

サクラ「えっちぃ下着も結構あるんで……

    その、シンジさんのリクエストなんかを頂戴できればと思てまして」

シンジ「そうなんだ……でも、こういう店は入ったことがないから、なんか萎縮しちゃうなぁ」

サクラ「とりあえずフラッと見て回ります?」

シンジ「うん、少し怖いけど」



で、

1 下着を選ぶ

2 アダルトショップへ
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 00:56:24.35 ID:wGGxtLNM0
1のち2
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 01:03:14.19 ID:U567guL/0


サクラ「う、わぁ……シンジさん、見てこれ見て」

シンジ「ん? うわぁ……//////」

サクラ「……丸見え、全部」

シンジ「下着としての意味がないよ……」

サクラ「こっちのは全部透けてますよ。一応、存在の意味はありますね」

シンジ「透けて……//////」

サクラ「あははw シンジさんにこういうところは似合いませんよね。

    あっちの普通目の売ってるコーナー行きましょ」
    
シンジ「そうしてくれると反応に困らなくて済むよ」


サクラ「んー、どういうのが好みなんですか? シンジさん」

シンジ「下着の好みを聞かれると、なんか、答えづらいなぁ……」

サクラ「赤の下着はなんや情熱的なエッチしそうですな」

シンジ「……」

サクラ「アカン、ウチらで赤のなんとかって言うとアスカさんしか思い浮かばへん……

    今のは無しです。忘れてください」
    
シンジ「うん、ごめん」

サクラ「! 謝った! てことはシンジさんもアスカさんのこと考えたんでしょ!

    デート中に最低や!! 浮気者!ww」ケラケラ
    
シンジ「だからごめんって……」

サクラ「まぁ、ええです。ちゅーワケで、赤はなしとして……何色がいいですかね?」



>>色柄指定
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 01:04:21.91 ID:wGGxtLNM0
サクラのプラグスーツの色


888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 01:04:46.76 ID:xlZQDWWSO
サクラだけに桜色

ちなみに心理学的には下着は赤のが燃えるらしいですよ
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 01:07:13.78 ID:wGGxtLNM0
牛は色判別出来ない
赤色のマントを牛のアレで使うのは観客が
興奮するから
890 :トウジのプラグスーツは…… [saga]:2013/01/24(木) 01:18:50.21 ID:U567guL/0

シンジ「……あの、なんていうか……」

サクラ「いえ、でもなんとなくわかります。イメージカラー、なんとなくプラグスーツに左右されますよね

    ウチのプラグスーツも黒ですし」

シンジ「イメージカラーだとサクラちゃんはピンクなんだけど……でも、正直に言うと」

サクラ「黒が、好きなんですか」

シンジ「うん……」

サクラ「……女性の黒下着。コレに関する心理学的な印象としましては、二つあります」

シンジ「え、何? 急に」

サクラ「ある一方では、女性に黒を来てほしい男は『体だけの関係』がお好みという話が」

シンジ「そんなつもりじゃないよ!」

サクラ「すみませんw  で、もう一つが『しっかりしたい』と思う気持ちの表れだそうです」

シンジ「へぇ……しっかり、しないと、とは思ってるけど」

サクラ「女四人と男一人抱えてしっかりしとる言うんですかね?」

シンジ「う……」

サクラ「まぁ、みんなのこと幸せにできるのはシンジさんだけやし、せいぜいしっかりしてくださいね♪」

シンジ「うん……」

891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 01:32:35.08 ID:U567guL/0


サクラ「で、下着も買ったわけですが……」

シンジ「? あ、もしかして」

サクラ「……まぁ、この店入って、奥行かんっちゅうのも、ねぇ?」

シンジ「ああ、うん。まぁ、興味がないといえば嘘になるよ……」

サクラ「シンジさんのエッチー♪」

シンジ「あはは……」



シンジ「でも……ホント、なんか、凄いね」

サクラ「ホンマ……あ、ペニパンてコレか……真っ黒やな」

シンジ「うえぇぇ……それは、太くないかな?」

サクラ「……ん、せやな、確かに記憶のシンジさんのよりも……」

シンジ「だって、コレ無理でしょ」(本当に痔になってしまう……)

サクラ「……いや、でも、きっとここに普通にあるって事は入るんでしょう?」

シンジ「……うぅ……想像しただけでも……」

サクラ「なんでお尻押さえとるんです?」

シンジ「え?」

サクラ「多分マリさんがヤりたいのは、女の子のシンジさんやと思いますよ?」

シンジ「そ、そうだよね!? あ、うん、今のは、忘れてよ」

サクラ「いーえー、忘れません。シンジさんのアナル処女のことは忘れません」

シンジ(言えない。アナル処女はもうないという事実はいえない……)

892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 01:37:21.39 ID:U567guL/0

何か買う?


1 コンドーム

2 聖典『カーン』〜写本〜

3 その他



この微妙な安価置いて寝る
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/24(木) 01:42:02.80 ID:YWM3q3xAO
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 01:43:21.63 ID:YWM3q3xAO
おやすみなさい
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 01:45:26.74 ID:xlZQDWWSO
そのための乙です
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/24(木) 01:54:20.88 ID:Vn6S6UXuo
パターン青、乙です!

個人的に萌える色は水色だな

ただしデートでフロントホックのブラつけてくるビッチはちょっと萎える
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/24(木) 06:50:26.92 ID:P/Mco/6h0
一時期の縞々人気におされて水玉が忘れ去られてしまったのが惜しまれる
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 11:22:57.48 ID:Y5fP6jMr0
水玉の良さも分かってるで
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/24(木) 11:53:56.30 ID:a24Qx4Xf0
写本という事は効果が不カーン全だったりするのか?

陰核がちんこ状に肥大したり、下半身そのままで胸だけ女体化とか、やおい穴が開くとかwktk
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 13:38:40.13 ID:cDT7kp2AO
写本という事は後世に付け加えられた要素がある可能性あり。
古事記の前書きとか、平家物語の仏御前の話とか。かぐや姫の求婚者も5人ではなく3人だったというし。
ノリノリで、いや良かれと思って書き加えた誰かさん……



「ばかな…原典には【幼女化】なんて効果は…」

「ひいー!うちパツキンの外人さんになっとる!?」

「見て見て、リアル猫耳!リアル尻尾♪」

「おかしいわ。私の手が触手に」

『元に戻しなさいっちゅうのおおおおおお!!!!』←身長40m

901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:54:32.59 ID:U567guL/0

チラッ




同人誌コーナーにある『聖典『カーン』〜写本〜』「兄がお世話になってます」





シンジ「ブフゥッ!!」

サクラ「ブフゥッ!!」



シンジ「な、な、なんで……!?」



シンジ「……ちょっと待って……でもこれ、写本って書いてある」

サクラ「ホンマや、ただの写しなだけで……これは……レプリカとちゃいます?」

シンジ「こんなもの、世の中に流通していいの?」

サクラ「良くはないと思います……あ、もしかして」

シンジ「うん。僕らが持っておいたほうが何かと勝手もわかってるし

    それにいざとなった時ネルフに丸投げすればいいよ。こんな怪しいもの」

サクラ「なんや言い方に棘がありますなぁ。やっぱり赤い服来た司令はお気に召しませんでしたか?」

シンジ「うん、すごくイラッとした」





902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:55:32.05 ID:U567guL/0

店外

シンジ「というわけで、買ってしまった」

サクラ「保護したって意味のほうが強い気がしますけどね」

シンジ「まぁ、これは、カヲル君に読み解いてもらって、それから考えよう」

サクラ「そうですね。ちゅうか、カヲルさん読めるんですか?」

シンジ「うん。原本は読めてたよ」

サクラ「……………………」






サクラ「カヲルさんって、何者なんですかね」







シンジ「……? カヲル君は、カヲル君でしょ?」

サクラ「せやけど……いや、嫌いとかやないんです。
 
    ただ、時々、何者かわからんくなるときあるんですよ」
    

サクラ「なんだか……壁も感じますし

    これ以上踏み込んだらアカンのかなって、こっちはおっかなビックリです」
    
シンジ「…………そう、か……

    でも、これから一緒に暮らすんだし、カヲル君のいろんな顔も見れると思うよ。
    
    そういう謎めいたところもカヲル君の魅力って感じもするし」

サクラ「ん、んんん……」





…………
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:56:25.00 ID:U567guL/0



サクラ「っはぁ〜! 楽しかったです!」

シンジ「うん、僕も楽しかったよ」

サクラ「思えば、シンジさんとこうやって二人だけでお出かけちゅうのは初めてでしたね」

シンジ「そう、だね……ていうか、その」

サクラ「?」

シンジ「ちゃんとしたデートっていうのは、初めてだったからさ。

    なんか、結構緊張しちゃったよ」
    
サクラ「そう、なんや〜……ふふ、てことはシンジさんの初デートの相手はウチなんやな?」

シンジ「そうだと思う」

サクラ「ふふふ、信用なりませんわぁw 

    だってシンジさん意識してなくても他の人が意識してるパターンありそうやもん!」
    
シンジ「でも、二人とも意識してないとデートってカンジしなくない?」

サクラ「そうですね。ウチも意識してますし、シンジさんも意識してくれてますもんね」


ギュゥッ





シンジ「……うん。サクラちゃんのこと、大好きだよ」

サクラ「……今はウチだけ……見てほしいです」

シンジ「うん」



サクラ「……でも、明日からは五人とも見てくださいよ?

    ウチ、割と六人生活楽しみにしとるんですから」
    
シンジ「わかってる。皆のことも大好きだから」

サクラ「わかってればええのです……

    それより、シンジさん。これから行くとこあるんとちゃいますか?」
    
シンジ「……そうだね」

サクラ「……ウチは、入学以来我慢してきましたよ?」

シンジ「……うん」

サクラ「ふふ、どこ行きます?」



1 ラブホ(二人きり

2 新居(二人きり

3 鈴原宅(トウジ不在
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 13:58:39.17 ID:Y5fP6jMr0
性夜だから1
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 13:58:53.04 ID:U567guL/0
今からだとエロシーン途中でバイトになるから安価置き逃げ
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 14:00:30.48 ID:Y5fP6jMr0

舞ってる
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 14:22:04.90 ID:Sd0dOT220
超乙
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 16:11:50.77 ID:TcETBvRN0
第3新東京市のラブホというのはあれか、
床からベッドが生えてきたり引っ込んだりするのか。
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/24(木) 16:40:25.97 ID:Vn6S6UXuo
ちょっとぉ♡こんなことで誤魔化さないでよぉ♡

910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/24(木) 18:54:53.77 ID:CPXUSG000
ラブホ入り口でトウジヒカリと鉢合わせ

からの4P
サクラに入れつつペニバンヒカリにアナルを責められトウジのナニをしゃぶるシンジ君超乙
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/24(木) 20:35:11.92 ID:CPXUSG000
てっきりラブホだと思って入ったら実は新居だったでござる
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 22:53:48.35 ID:U567guL/0


ラブホ的な




シンジ「…………」

サクラ「な、なんか、メッチャ緊張する……」

シンジ「そう、だね。こういうところって、そういう目的のための場所だもんね」

サクラ「なんや、ショッピングモール近くにあるのは知ってましたけど……

    自分が来ることになるとは、思ってませんでした……」
    
シンジ「、そう?」

サクラ「…………でも、入ってみると案外普通のお部屋ですね」

トテトテトテ

シンジ「うん、まぁ、そうだよね」

サクラ「お、このソファーは」

ボフ

サクラ「ん、安物や」

ポンポン

サクラ「シンジさん、隣、隣来てっ」

シンジ「え、うん」

ボフ

シンジ「確かにちょっと硬いね」

サクラ「そやろ?」

シンジ「……」

サクラ「……」




1 シンジ「……シャワー、浴びる?」(普通に進行

2 サクラ「……シャワー、浴びてきます」(普通に進行

3 シンジ「少しテレビでもつけて落ち着こうか」(AV鑑賞

4 サクラ「そういや、聖典の写本には何が書かれとるんです?」(写本閲覧

5 その他



913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/24(木) 22:55:54.74 ID:KmsXtBz30
一緒にシャワー浴びよう
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:03:21.09 ID:U567guL/0


サクラ「……シャワー、浴びてきます」

シンジ「うん」

サクラ「……」

シンジ「……」

サクラ「……」



サクラ「……一緒に、入ります?」

シンジ「い、いいよ……//////」

サクラ「……そ、ですか。そうですよね。ちょっと、恥ずかしいかも、ですよね」

シンジ「……うん」

サクラ「先に入ってきますんで、待っててくださいね」

シンジ「わかったよ」

サクラ「………………」

シンジ「……?」

サクラ「…………覗きます?」

シンジ「っ……そこは、普通、覗かないでって言うところじゃ……?」

サクラ「ええですよ。なんかそれはそれで興奮します」

シンジ「早く入ってきなよっ!」

サクラ「はいはーいw」

トテトテトテ



シンジ「全く……」





915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:04:02.66 ID:U567guL/0

……

シャアアアアァァァァァァ……





シンジ「………………」

シンジ(聖典『カーン』……写本……)

ペラッ

シンジ(中身は、やっぱり僕には読み解けないや。

    かといって、例の用法で試すという気も、今は起きないけど……
    
    しかし、カヲル君は良くこんなの読めたなぁ。
    
    自分は特別って言ってたけど、やっぱり何かの特殊な訓練とか受けてるのかな?)
    
ペラッ


ペラッ

916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:08:35.80 ID:U567guL/0





ガチャリ

シンジ「?」

サクラ「……」ジ-ッ

シンジ「……?」

サクラ「……」ジーッ

シンジ「……終わったの?」

サクラ「……」

シンジ「……」

サクラ「……ご一緒しません?」

シンジ「え」

サクラ「……一緒に入ってみたい、です」

シンジ「//////」

サクラ「……//////」












……



風呂

サクラ「ほら、メッチャ広いんですよ 中」

シンジ「そ、そう、だね」

サクラ「……あ、ぅ……ウチの体ばっか見てんと! お風呂場見てくださいよ!」

シンジ「あはは、いや、うん、わかってるよ。広いんだね」

サクラ「コレはもう、二人では入れっちゅうとるようなもんですよ」

ピトッ

シンジ「わわっ!」

サクラ「隅々まで、洗ってあげますからねぇ〜♪」

シンジ「……あはは、そういうことね」

917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:18:40.96 ID:U567guL/0

ゴシゴシ

サクラ「……見れば見るほど」

ナデナデサワサワ

サクラ「触れば触るほど……」

ムニムニ

サクラ「シンジさんのお肌は女泣かせやな」

シンジ「どういうこと?」

サクラ「ええお肌しとるってことです。これ、お化粧無しでも普通に女装できますやろ」

シンジ「えっと、たまに、そうかな」

サクラ「はぁ? ホンマにお化粧無しのときもあるんですか?」

シンジ「あったよ。サクラちゃんの前でお化粧無しの女装したときも……」

サクラ「もみじ作ってええですか? この柔なお肌に」

シンジ「やめてよっ 泡飛び散るよ?」

サクラ「せやったら流してからやりますもーん 背中流しますよー♪」

シャアアアアアァァァアア……



シンジ「ん、体洗ってもらうなんて、初めてだよ」

サクラ「……そうですか?」

シンジ「……あ、ごめん、この話題なしで」

サクラ「ええですよ。境遇似てますもん。来遣いっこなしで」

シンジ「……えっと、記憶にないだけで、母さんか父さんに洗ってもらったこともあるんだろうけど、

    小さい頃のこと、ほとんど覚えてないんだ」
    
サクラ「そうなんですか……ウチは、ちょろっと覚えてますけどねぇ

    洗ってもらった記憶も、あるような感じがする程度にはある気がします」
    
シンジ「そうなんだ」

サクラ「ふふ、ちょっとええ気分でした?」

シンジ「いや、恥ずかしかったよ」

サクラ「なんやもう、そこはまた洗ってほしいなとか言うてくださいよぉ!」

シンジ「あはは、だって恥ずかしいもん」

サクラ「一方的やからやな? せやったら、今度はうちの背中洗ってくれません?」

シンジ「え、うん。わかった」

クルッ

サクラ「……」

シンジ「……」


サクラ「あ……」

シンジ「……わかった?」

サクラ「そう、ですね、これ、ちょっと恥ずかしいですね……お尻まで見えとうって考えると……//////」

シンジ「あはは、そうなんだよね……」
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:28:44.26 ID:U567guL/0

モッシモッシ

シンジ「……ん、と」

モッシモッシ

サクラ「んふふ、シンジさんの洗い方やさしー♪」

シンジ「え、だって、やっぱり女の子の肌だし」

サクラ「そうですよ、大事に洗ってくださいね。

    ……ちゅうても、シンジさんのお肌とそない変わりませんけど」
    
シンジ「……全然、違うよ」

サワッ

サクラ「ん……」

シンジ「……滑らかで、きめ細かくて……」

ソッ

サクラ「ん……ふ……」

シンジ「張りがあるのに、柔らかくて……」

サクラ「……」

シンジ「……ん、そんな、カンジ」

サクラ「……ふふ、褒めすぎや♪」

シンジ「////// な、流すよ」


シャアアアアァァァァァァアァァァ…………


サクラ「…………//////」






キュッ

サクラ「ん、ありがとうございました♪」

シンジ「あ、うん。こっちこそ、ありがと」

サクラ「…………」クルッ

シンジ「!」



サクラ「……お湯、張ってあるんで、ちょっと入りましょか?」

シンジ「ん、そうだね。入ろうか」
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:38:46.80 ID:U567guL/0
サクラ「せやったら、シンジさん、先に入ってください」

チャプン

シンジ「え、えっと、こう?」

サクラ「はいはい、隠さんと普通に足伸ばして浸かって」

シンジ「あ、うん」

サクラ「んで、その間にウチが入りますんで」

シンジ「ちょ、ちょ」

チャプン



サクラ「……」

シンジ「……」

サクラ「あは♪ 腰の辺りに、硬いのあたっとぉよ♪」

シンジ「当たり前だよ//////」

サクラ「後ろからギューってしてくれません?」

シンジ「こう?」

ギュゥッ

サクラ「そう、そうです」

シンジ「…………なんか、いいね、これ」

サクラ「一度やってみたかったんですよぉ。シンジさんに、お風呂入りながら後ろから抱っこされるの♪」

チャプン

シンジ「………………っ」

サクラ「?」

シンジ「……あ、いや」

サクラ「あはははw シンジさん、隠しても無駄ですわ……腰の辺りで、正直な方が教えてくれとりますよ?」

シンジ「だって、サクラちゃんが動くから//////」

サクラ「……でも、シンジさん……この密着した状態で、

    多分、結構興奮してくれてるんやと思いますけど……」
    
シンジ「……うん」

サクラ「……ウチ、髪乾かさんとアカンので……お風呂から出てから大分時間かかりますよ」

シンジ「そう、だね」

サクラ「………………が、我慢できないのでしたら、お口でしてあげてもええですよ?」

シンジ「………………………………いや、我慢するよ」

サクラ「……えらい長考でしたね」

シンジ「魅力的なお誘いだな、とは思ったよ」

サクラ「……マリさんみたくできないと思いますよ?」

シンジ「っていっても、マリも経験があるわけじゃないと思うんだけど」

サクラ「いや、あの人は多分……ん、なんでもないです」

シンジ「?」


サクラ(えろんなモノもっとるから、きっと練習はしてるような気がする……)

920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/24(木) 23:54:26.76 ID:U567guL/0


サクラ「そろそろ、あがりましょか」

シンジ「ん、了解」

サクラ「…………」

シンジ「?」

サクラ「……もっかい、ギューって」

シンジ「……」

ギュゥッ

サクラ「♪」



……



風呂上り

ブオオオオォォォ……

サクラ「あー……」

シンジ「……」ファサファサ……

ブオオオォォォォォォォ……

サクラ「気遣い上手なシンジさんは、そのやさしい手でカリスマ美容師さんにもなれると思います」

シンジ「単にドライヤーで乾かしてもらうのが気持ちいいだけでしょ?」

サクラ「はい」

シンジ「はは……痒いところない?」

サクラ「あっりませーん♪」

ブオオオォォォォォォォ……

サクラ「ん、でも、バスローブって結構あっつくなるもんですね」

シンジ「そう? ドライヤー受けてるからじゃない?」

サクラ「あ、それもそうですね」

シンジ「次こっち側乾かすよー」

サクラ「はーい♪」

ブォォォォォォォオオオ……



……
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:03:30.78 ID:Kx+JeqxX0


ベッド



ボフン

サクラ「お、流石にベッドはええカンジの質感ですね」

ポンポン

シンジ「……」

サクラ「……来ないんですか?」

シンジ「あ、いや」

サクラ「シンジさん童貞やないんですから、今頃緊張せんでくださいよ!

    ウチのほうが初めてやのにリラックスしとりますよ!」
    
シンジ「……あはは」

ボフッ

シンジ「……ふぅ……そうだね。柔らかいけどやんわり反発してちょうどいい」





サクラ「…………」

シンジ「?」

サクラ「……はぁ……」

シンジ「ため息なんてついちゃって、どうしたの?」

サクラ「……た、ため息とちゃいます」

シンジ「……あ」

サクラ「…………や、やっぱ、緊張します」

シンジ「そう、だよね

    僕も、サクラちゃんとは初めてだから……」
    
ソッ

サクラ「っ……」ビクッ

シンジ「ん、怖い?」

サクラ「…………ちょっと」

シンジ「……ん」

チュゥッ

サクラ「…………ん」

シンジ「……」

サクラ「……」

922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:09:28.79 ID:Kx+JeqxX0

シンジ「……」

チュゥッ……クチュ……ニチュル……

サクラ「んっ……んふ……あふ……あ……」

クチュ……ニチュル……チュプ……プチュ……


サクラ(シンジさんとキス…………シンジさんとキスは、したことはあるけれど……

    こんな、雰囲気完全な状態で……キスするなんて……)

        
シンジ「は……ぁ……んんっ……」

チュ……ヌチュル……チュク……


サクラ(ヤバイなぁ、これ……頭、しびれてくる……………

     キスだけでイクて話は聞いたことあるけど……あながち、嘘やなさそうや……)
     

ペロペロ……レロ……ニチュル


シンジ「ん、く……サクラちゃん……」

サクラ「はぁ、はぁ……あは、凄い……です…………キス……きもちえ、です……」

シンジ「……っ……サクラちゃんのそんな顔、初めてみたよ」

サクラ「そら、……こんなこと、初めてですもん……」

シンジ「キスしたことはあるよね……」

サクラ「雰囲気が、全然ちゃいますもん……

    クリスマスで……誰にも邪魔されんところ、ベッドの上で好きな人と二人きり……
    
    最高の状況やないですか。  興奮せん方がどうかしとります」
    
シンジ「……うん、そうだね」


チュッ

サクラ「ん、ふふ、今度はおでこにですか?」

シンジ「……ん」チュ チュ

サクラ「シンジさん……あ……ん…ぁ……ほっぺたくすぐったいですよぉ♪」

チュ チュ チュ……

サクラ「んふ……あ…………んぁ………………」


923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:18:35.28 ID:Kx+JeqxX0

サクラ(シンジさん……おでこから……ほっぺた……そのまま、首筋通って……

    どこまでキスしていくつもりなんや……)
    
チュ チュ……

サクラ「……んっ……」

チュッ

サクラ「んんっ!」

サクラ(! 乳首……そう、来るとはおもっとったけど……)

サクラ「あは……んゃぅっ……!」

シンジ「……ん」

チュプッ チュルッ

サクラ「ゃ、あ……」

サクラ(…………うわぁ、嘘やろ……一人で、するときは全然感じたりせぇへんのに……

    シンジさんに触られて……舐られて……吸われとぅ思うと…………)

チュッ ニチュ チュプッ

サクラ「ゃあっ! あ、あ、は……はぅ……ぁ……!」

シンジ「……」

ハムッ

サクラ「っ! っぁ! あぁっ!」



シンジ「……痛い?」

サクラ「……はぁ、はぁ……痛くない……ですよ……

    寧ろ、ヤバイ……ヤバイくらい気持ちえ……よ」
    
シンジ「……ん、じゃあ、もうちょっと続けるね」



サクラ(こういう行為があって、なんや男の人って、大人になっても乳吸うんかいな、って思っとったけど)


チュプ ニチュル……チュク……


サクラ(……触ってほしい……舐ってほしい……吸ってほしい……

    女のほうが、そうしてほしいって思うくらい……これ、ええわ……)
    
 
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 00:26:56.93 ID:aOQ1aJUSO
●REC
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:28:41.43 ID:Kx+JeqxX0

サクラ「はぁ、……はぁ……」

シンジ「……サクラちゃん」

サクラ(シンジさん、戻ってきた……)

チュゥッ

サクラ「ん、んふ……」

チュク……レロ……チュプ……



サクラ(さっきまでウチの乳首を舐ってた舌なんやな、これが……

    シンジさんの小さい口で、弄ばれとったんやな、ウチ)
    
シンジ「ん、っ……」

レロ……チュプ、ニチュ……クチュル チュル……

ペロペロ……ニチュル……

サクラ(ん、でも、やっぱ、キス……気持ちええ)



シンジ「……」スッ


クチュ……


サクラ「! んっ!」ビクッ

シンジ「……」

クチュ……クチュ……

サクラ「んぁ、は…………」



サクラ(いきなり、下に手ぇ伸ばして……もう……シンジさんてば、悪戯っぽい、ことするんやなぁ)


クチュ……グチュ……


サクラ「んぁっ! は、う、ぁ……!」

グチュ……グチュ……

シンジ「……すごい……濡れてるよ……」

サクラ「はっ……ぁっ……!

    ったりまえ、です……よ……はぁ、はぁ……
    
    もう、お風呂のときから…………こんなんでしたよ……」
    
シンジ「……ふふ……そっか、あの時、興奮してたの、僕だけじゃなかったんだ」

サクラ「あの時点で……はぁ……っ……頭、おかしなりそうなくらい…………んっ……」


926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:38:55.00 ID:Kx+JeqxX0

サクラ(あぁ、アカン。もう喋ってられん)


グチュ グチュ グチュ

サクラ「ぁっ! ふぁっ……あぁ……」

シンジ「……」

サクラ(……?)


ノソッ


シンジ「……サクラちゃん、こういうの、知ってる?」

サクラ「え?…………はぁ、はぁ、……なんです?」

モゾモゾ……

サクラ「え、ちょ、なんで下の方行くんです?」

シンジ「……こうするためだよ」

カパッ

サクラ「ひゃ………………も、もしかして……

    舐めるん、です?」
    
シンジ「……気持ちいい、らしいよ?」

サクラ「え、……ぁ……//////」




シンジ「……」

サクラ(間近で……じっくりと……シンジさんが、ウチのアソコ見とる……

    お風呂入ったばっかりやけど……そこは、そういうもんなんですっ……シンジさん!
    
    あんまり見んといて……ちゅうか……とにかく嗅がんといてっ!)






    
シンジ「……」ペロッ

サクラ「ひぁはっ!?」

ペロ ペロッ クチュル

サクラ「ぅっぁ……あ! あ、ちょ……ゃっ!」ピクピク





サクラ(ふぁぁっ……スゴッ……これ、全然、全然違う……

    指で触るんと舐められるんとやと、こない、違うもんなんや……)
    


ペロペロ レロレロ……

サクラ「や……し、シンジさん……っぁっ!ぁっ! んくぅ……!

    そ、んなところ…………」
    
チュクッ、ニチュ、チュクッ

927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:45:50.65 ID:Kx+JeqxX0


チュゥッ

サクラ(!!)ビクンン

チュゥゥゥッ

サクラ「っい!!!」ビクビクビクビク

チュッチュ……

シンジ「……」

サクラ「ぁはっ!!!っく……――――!!」ビクンビクン


クタッ


サクラ「はぁ、はぁ……! ぁ……は……はぁ……」

シンジ「…………今のって……」

サクラ「う……」バッ

シンジ「?」

サクラ「うぅ……」

シンジ「……顔、隠さないでよ……ね?」

サクラ「ううぅぅぅぅ……//////」

シンジ「サクラちゃん……」

サクラ「……」

シンジ「……イッたの?」

サクラ「……………………

    シンジさんが、意地悪や……」
    
シンジ「サクラちゃんが可愛いから……つい」



サクラ(不意打ちや……まさか、クリを吸ってくるとは思わんかった……)

シンジ「……」

サクラ(というか、吸われるのがあんなに気持ちええなんて……

    口って……気持ちええんやな…………)
    
    
ゴクリ






サクラ「…………シンジさん……今度は、ウチがしてあげます」

シンジ「え?」

サクラ「お口で、ええことしてあげます」ペロッ

シンジ「……うん、お願い」


928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 00:53:24.80 ID:Kx+JeqxX0


モソモソ……

サクラ「……っ」

シンジ「……はは、この体制は、やっぱり恥ずかしいね……丸見え、だし」


サクラ(シンジさんにベッドの端に座ってもらい、

    ウチはクッションにひざ立てて……

    シンジさんのソレを見つめること一分)
    


シンジ「…………あの、サクラちゃん?」

サクラ「ぅ、はい」

シンジ「……無理だったら、言ってね?」

サクラ「…………無理とか、じゃ、ないと思うんです、けど」



サクラ(これ、口に入るんやろか……

    そして、見れば見るほど……なんや、グロテスクちゅうか……
    
    あんな優しい肌しとるシンジさんにコレが付いとるんかと思うと……
    
    何か、常識の一つがぶっ壊れたかのような感覚に襲われてしもてんよ)
    
シンジ「……」

ナデナデ

サクラ「あ、ぅぁ……ん」

シンジ「……大丈夫?」

サクラ「はい、えっと、やってみます……」



サクラ「……」

ペロッ

シンジ「……っ」ピクッ

サクラ「……」

ペロ、ペロ……ペロペロ

シンジ「……っ……っ」

サクラ「……ん」

ハムッ……ニチュル……チュク……

929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 01:02:18.33 ID:Kx+JeqxX0


サクラ(先っぽ、舐めてるだけで、シンジさんがピクピクしとる……

    こっちの、ちっちゃいシンジさんも……あ、いや、多分小さくはないんやろうけど、
    
    こっちも、舐る度ピクピクしとる……
    
    なんや、こうしてみると可愛いもんやな。別な生き物みたいで)
    
サクラ「ん、ふ…………」

ペロ、クチュニチュル……



サクラ「……」

サクラ(気持ち的に、準備できたし……

    そろそろ、銜えて………………)アーン
    
    
    
    
シンジ「さ、さくらちゃん…………」

サクラ「へ?」

シンジ「あの、や、えっと…………」

サクラ「…………」

シンジ「……ごめん、もう、そろそろ……」




サクラ「……!」



サクラ(そうなんや、シンジさん、もうイッてしまいそうなんや……

    せやったらもしかして、今シンジさんのソレの先っぽ……涎以外のものでも濡れとるって事なんや……)
    
サクラ「………………」

シンジ「……」

サクラ「も、ちょっとだけ、舐めてもええですか?」

シンジ「っ、う、うん。いいけど……」

サクラ「んぁ……」

ペロッ ペロペロ……



サクラ(苦い?……しょっぱ……?  ちょっと苦い、な)

サクラ(精液の味……あんときはいっぱいいっぱいで覚えてなかったなぁ……

    こんなカンジやったっけ?)
    


シンジ「ん、ぁ…………っ…………」

サクラ「ん……へへ、我慢させ続けるのも、ちょっと、かわいそうですね」

シンジ「はは……ごめん、早くて……」


930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 01:17:48.52 ID:Kx+JeqxX0


モソモソ

サクラ「……あ、」

シンジ「?」

サクラ「いや、あの……挿れて貰う前に、キスとか、したいんですけど……その……」



シンジ「……あ、そうか」

サクラ「……あの、ウチは、気にしないんですけど……シンジさんは?」

シンジ「サクラちゃんが気にしないって言うなら、僕もキスしたいよ」

サクラ「……ふふ」

シンジ「……ん」

チュッ……

クチュル……チュ……ニチュル……



シンジ「んぁ……ふ……」

サクラ(そっか、コレって今……

    唾液だけやなくて、シンジさんの体液と、ウチの体液……口の中で全部混ざり合ってるんやな……
    
    ……絡み合う舌の間で……とんでもないことになっとるんや……)
    
クチュプ……グチュ……ニチュ……

サクラ(なんか……熱く……なってきた)




はぁ……はぁ……はぁ……




シンジ「…………サクラちゃん……」

ソッ

サクラ「あっ!」

パシッ

シンジ「え、さ、サクラちゃん?」

サクラ「ゴムは、せんでもええです……」

シンジ「いや、でも、避妊は……」

サクラ「かましません……それに……いざとなったら赤城博士はウチの味方ですから……

シンジ「………………」

サクラ「あ、勘違いせんでくださいよ? 然るべき時になったら絶対シンジさんの子供生みますからね?」

シンジ「……あ、いや、そうじゃなくて……それは嬉しいけど」

シンジ(……リツコさんも、この関係知ってるのかなって思うと、少し欝になりそうだっただけで……)


931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 01:24:51.24 ID:Kx+JeqxX0


サクラ「せやから……今は、……ちゃんと触れ合う形で……」


クチュッ


サクラ「…………ウチの初めて……貰ってください……」



シンジ「……うん」

サクラ「………………」


クチックチッ


サクラ(……入り口……シンジさんので撫でられとる……

    さっきの涎と、カウパーと、ウチの愛液で……もうビチョビチョや……)
    
クチュゥッ

サクラ「んぁ……ぁっ……す、ご……」

シンジ「っく……ぁ……サクラちゃん……」

サクラ(入ってくる……シンジさんのが……

    さっき口と手で触ったのより、ずっと大きく感じる……!)
    
    
グチュゥゥッ…………


サクラ「ぁぁ……ぁ……ん」

シンジ「……」


サクラ(もう、そろそろ、やな? 膜、広がって……あとちょっとや)

シンジ「……ん」

チュゥッ

サクラ「ん……    シンジさん……


    来て……」
    
    
ツプッ…………








サクラ「っ………………」

ズプゥ……




932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 01:31:27.74 ID:Kx+JeqxX0
    
シンジ「……大丈夫?」

サクラ「はぁ、……はぁ……はい、意外と……」


サクラ(…………思ったほど、痛くはなかったわ

    寧ろ、熱いちゅうか……うん……とりあえず、安心、したわ)


サクラ「はぁ……はぁ……」

シンジ「……無理、してない?」

サクラ「あはは、……ええ、全然…………

    寧ろ……拍子抜け、ちゅうか………………


    
    そんなことよりも、嬉しいです……今、シンジさんとつながってて……
    
    
    メッチャ嬉しいです」
    
    

シンジ「……僕も嬉しいよ」




サクラ「シンジさん……動いてください」

シンジ「……本当に痛くないんだよね?」

サクラ「そーです……シンジさんの、動きたいように、動いてください……」

シンジ「…………うん」


サクラ「……」


ヌロォ……


サクラ(引き抜かれてる…………

    アレが、引っかかって……気持ちええ……)
    
    
ヌプゥッ……

サクラ「ぁっ……」

ヌッ……ヌプッ……ヌッ……ヌプッ

サクラ「ぁっ……ぁあっ……」

933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 01:38:19.44 ID:Kx+JeqxX0
ヌップ ヌップ……

サクラ「んぁ……っぁっ!」

サクラ(中……突かれるって、こんなカンジなんや……

    なんや、ふわっとして……あ、あんま、よぅわからんカンジやな……)
    
ヌップ ヌップ ヌプ グプ……


サクラ「あっ!……ぁはっ……あ……んっ……!」


サクラ(声、でてまう……そのくらいは気持ちええねんけど……

    なんや、まだこの感覚慣れへんわ)
    
ヌップヌプ ヌップ ヌップ……

グチュ……グチュ……

サクラ「んぁっ……あ…く……あっ!」



シンジ「はぁ、はぁ…………」

サクラ(んでも、……シンジさんが、気持ちよくなってくれるんやったら……

    嬉しいなぁ…………)
    


シンジ「……サクラちゃん……ちょっと、角度……変えるよ?」

サクラ「え、あ、はい……」

シンジ「んっと……ん……」



グプゥッ ヌグッ






サクラ「!!!?……っい……!!」ビクンビクン



934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:00:54.89 ID:Kx+JeqxX0

サクラ(!? な、なんや、これ……

    中から、頭の隅まで……痺れるようなのが……
    
    シンジさんが角度変えた瞬間に、さっきのと違う快感が来とる!)
    
グヌゥッ グチュッ

サクラ「っ! ぁっぁぁあああぁ!」

サクラ(シンジさんのが……膣内の、上のほう擦るときや……)

グヌゥッ グチュプッ

サクラ(そんときに……痺れる……強い快感が……押し寄せてくる)



グヌゥッ グプッ



サクラ「ぃ……ぁっ! あぁあぁ!!」

プシュッ……ジュププ……


グチュン ブジュン……グジュン……グチュ……

サクラ「ひぁ! は……っ! し、シンジさん……あぁあぁっ!」

シンジ「……はぁ……はぁ……サクラちゃん、すごい……急に……中が熱く……」

サクラ「あああぁぁっ! ちが……し、シンジさん……っぁ!」


サクラ(よう、わからん……わからんけど、

    メッチャ気持ちいくて……やばい…………どうして、こんな?
    
    シンジさんのがゴリゴリこすり付けられてたら、急にアソコの音が変わってもうた……
    
    下品な音、たてまくりや……
    
    また、イッてもうたんやな、ウチ)
    

グジュプ ヌジュ ジュグ……

クチュ ジュプ クチュ……



サクラ「んぁっ! あ、っ! やっ、あっ!」

シンジ「はぁ、はぁ……」

サクラ「ちょ、シンジさっ……ウチ、もう……」

シンジ「……はぁ、はぁ……サクラちゃん……そろそろ……出る……」


タパンタパンタパンタパン


935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:01:43.02 ID:Kx+JeqxX0

サクラ「シンジさん…………ぁっ ぁぁああっ! ん。

    え、ええ、ですよ はぁっ、はぁああ……んっ、そのまま……
    
    中で……出して……」
    

タパンタパンタパン


シンジ「はぁ、はぁ、はぁ……サクラちゃん……!」

サクラ「っきひぃっ! っぁっ! あああっ!」


サクラ(アカンのに……これ以上、イッたら、おかしなる……!!)ビクンビクン


タチュンタチュンタチュンタチュン


サクラ「ぁっ! あっ! あっ……!  ふぁぁっ!」

シンジ「っく……ぁっ!  イク、よ……イクよ!」

サクラ「ん! きて、ください……中に……中に……!」






タチュンタチュンタチュンタチュン…………

グプゥゥゥッ!…………


サクラ「っっっっっ――――――――――――!!!」ビクビクン

ギュウウゥゥウ…………

シンジ「っ! っぁぁぁっ……」



ビュルッ! ビュ、ビュルル……




サクラ「!!  !!   !    」ビクンっ

サクラ「ん、ぁ……あつ……い……」


ビュルビュル…………ビュ……グプ……


サクラ「んぁぁぁ……ぁ……あ……これ、すご……」

シンジ「ぁ、はぁ……あ……っ」

ビクン……ビクン……


ビクン……









「はぁ……はぁ……  はぁ……       はあ……   ………」


936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:02:13.68 ID:Kx+JeqxX0

シンジ「……っ」

ヌチュン ヌチュン

サクラ「あ、し、シンジさん……今、動いたら……ふわ……あぁ……

    奥まで……子宮の中まで、精子……入ってしまいますよ?」
    
シンジ「……っ……そ、そう、だね……」

サクラ「……あ」

シンジ「……」

サクラ「…………あは、……すみません……ちょっと、ビビッちゃいました」クイッ

シンジ「んっ」

サクラ「動いてください……シンジさん……最後まで、全部、子宮の中送り込んでください」

シンジ「……ん」

ヌチュン ヌチュン



ピュッ……ピュル……

サクラ「あ…………」

ギュゥッ

シンジ「ん…………」






サクラ「……」

シンジ「……」

チュゥッ



……
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/25(金) 02:06:52.80 ID:KpftUKS6o
やっぱまんぐりがえしして犯してあげるとめっちゃ喜ぶよな

やりたい
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:09:09.44 ID:Kx+JeqxX0

帰り道



サクラ「……今日は、メッチャ、楽しかったです

    そんで、メッチャ嬉しかったです!」
    
シンジ「うん。僕もだよ……今日はありがとう」

サクラ「ウチこそ……ありがとうございます!」



シンジ「…………今日は、送っていくよ」

サクラ「あ、いや、やめときましょ」

シンジ「?」

サクラ「いや、あの、もしかしたら兄も帰ってきてるかもしれませんし、ね。

    ていうか! もうそこ曲がったら我が家ですよ! 十分です!」

シンジ「あ、もうこんなとこまで来てたんだ」

サクラ「もう、ウチとのデートがそんな楽しかったからって、ボーっとあるいてたら危ないですよ?」ニヤニヤ

シンジ「ほんとだよ。楽しすぎて、嬉しすぎて、浮かれてた」

サクラ「あ……冗談ですって……もう//////」

シンジ「……ふふ」

ギュッ

サクラ「あ……」


シンジ「…………今日は、ありがとう」

サクラ「ん……ふふ、二度目ですよ?」

シンジ「うん。大事なことだから」

サクラ「ん」

チュゥッ

サクラ「せやったら、ウチも、ありがとうございます!」

シンジ「うん……」



サクラ「ほな! また今度! えっと、アスカさんとミサトさんによろしゅう!」

シンジ「うん、伝えておくよ」

サクラ「ああ、それと、ミサトさん結婚おめでとうございますて!」

シンジ「はいはい。前見て歩いてね」

サクラ「あはは、じゃ、また〜!」





シンジ「…………」



939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:26:49.16 ID:Kx+JeqxX0
ミサト宅付近

加持「おや、朝帰りかと思ってたら、今帰りかい?」

シンジ「!?」

加持「……いきなりその反応は、ちょっと傷つくぞ?」

シンジ「あ、すみません……」

加持「まぁ、あんなことがあったんだ。俺に対して警戒もするだろうさ」

シンジ「……すみません」

加持「いんや、八割は俺が悪いしな。仕方ないと思うよ。

    だけど、他の誰かの前でそういう反応すると疑われるぞ? 気をつけたほうがいい」
    
シンジ「はい……そうします」

加持「……そう萎縮しないでくれ。クリスマスの余韻をぶち壊したいわけじゃないんだ

    今だけ、昔のようにニコニコしてくれよ。今だけ」
    
シンジ「……ごめんなさい。少し、警戒しすぎてました

    …………えっと……久しぶりですね!加持さん!」

加持「ああ、パーティー以来だけどな」

シンジ「ああ、そうでした」

加持「っと、そうだ……聞いてると思うが、俺、結婚することにした」

シンジ「あ、そうだ。おめでとうございます」


940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:27:18.69 ID:Kx+JeqxX0

加持「……ふふ、ちょっと複雑だよ。君にお祝いされるのはね」

シンジ「……………………あれは、遊びだったんでしょう?」ムッ

加持「……」

シンジ「……」

加持「……悪い、昔のようにって言っておきながら、自分で蒸し返しちまった」

シンジ「…………」

加持「……はは、もう俺たちゃダメだな。元々そのつもりだったが、

   やっぱり、君の前にはなるべく現れないようにするよ」
   
シンジ「…………そこまで、しなくても……いいですよ」

加持「でもこの関係が丸くなるには時間が必要だよ。

    俺にも君にも」
    
シンジ「加持さんは、平気そうに見えます」

加持「そう見えたかい? なら、俺の大人としての仮面は、君は騙せていたってことになるな」

シンジ「?」

加持「……今回のプロポーズな、恥ずかしいことに……葛城がしてくれたんだ。俺に」

シンジ「……そう、なんですか」

加持「俺が柄にもなくへこんでるところを捕まえて……

    最高のタイミングで結婚しようか、といわれたよ。断る言葉も、ごまかす言葉もなかった
    
    決心しちまったね、そんとき」
    
シンジ「……」

加持「……葛城……ミサトのことは愛している。ソレは変わらないんだが

    だがな、シンジ君。俺は君に恋をした」
    
シンジ「……!……あ……」

加持「そう、今の君と似てるよ。

    俺にとって、どちらも好きで、どちらも大切になってしまったんだ。
    
    どちらかなんて選べないくらいにね」
    
シンジ「……ボクの、事が……」

加持「ああ。まぁ、言いたいことは、そういうことだ。

    俺はマジだった
    
    だけど、もう今後は君に言い寄らないし、しばらくは二人きりにならないよう努力するよ」
    
シンジ「い、いいですよ。わかってくれてるなら、それで」

加持「……ははは、優しさは時に人を傷つけるぞ?

    俺が、君と一緒にいたくないんだよ。 欲しくなっちまうからさ」

シンジ「……わかりました」

加持「素直でよろしい……

    んじゃ、俺から……割と危険なクリスマスプレゼントを送ろうかな」
    
シンジ「なんですかその前振り、凄く不安です」

加持「危険なのは俺だから気にするな……

    それより、聞け」
    
スッ
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:30:11.59 ID:Kx+JeqxX0





加持「……お前 渚カヲルのこと、何か感づいてるか?」






シンジ「!!」

加持「……踏み込んでも、引き下がってもいい……だが、覚悟だけはしておけよ」

シンジ「…………はい」






スッ


加持「悪い、花のないプレゼントだったかな」

シンジ「ははは、いえ、そんな……」

加持「そういうことだ。結婚式はもう少し落ち着いてからだからな、

    その時までにはお前に平気で会えるようになっておくよ」
    
シンジ「はい、そうなるよう期待しています」

加持「じゃ、あばよ」




















シンジ「…………」




942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 02:46:10.45 ID:aOQ1aJUSO
ついに第17使徒が襲来するのか…
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:50:03.24 ID:Kx+JeqxX0

ある日 学校 昼休み


アスカ「さて、本日チルドレンに屋上に集まってもらったのは、

    他でもない! 例の一戸建ての話よ!」

レイ「引越しの準備、ほとんどできてる」

サクラ「ウチも、兄に理由適当に付けて納得させとります」

マリ「まあ彼は妹ちゃんがいなくなったら即行でヒカリちゃん連れ込むし、

   理由なんていらないんじゃにゃーい?」

カヲル「僕も、いつでも行けるよ」


アスカ「私たちの準備もできたことだし! ついに、居住を移す日が決まりました!」

シンジ「一週間の間に一日に二人ずつ引越しするって話なんだ。

    部屋は人数分と余分もあるけど、
    
    とりあえず全員揃うまでは各々の部屋に荷物を置いておくということで、
    
    今はそんな感じで話が進んでるよ」
    
アスカ「まぁ、その辺の詳しい話は後で言うわ! 問題は、共有スペースの家具類のことよ!」

レイ「ソファーとか、レンジとか?」

シンジ「そう、それらが届く日に、僕とカヲル君だけで家の中確認しようと思うんだ

    重いもの移動するのとかもあわせてやるって言う話なんだけど」
    
カヲル「ああ、わかったよ。いつでも予定をあわせよう」

シンジ「よかった! じゃあ、とりあえずご飯食べながら後は詳しい話をしていくよ」

マリ「やっほーい! いただきまーす!」

サクラ「いただきますー!」

レイ「いただきます」




……

944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:50:39.83 ID:Kx+JeqxX0

家具類届いた後の夕方



シンジ「はぁ! 疲れた!」

カヲル「そうだねぇ……流石に僕も疲れたよ」

シンジ「ソファーとか、二人だけで動かしてると、大変だね……」

カヲル「ここ、もう水出るのかい?」

シンジ「あ、うん……諸々の支払いは済んでるよ」

カヲル「シャワー浴びよう……先に入ってくれて構わないよ」

シンジ「いや、僕、もうちょっと休憩」

カヲル「ふふ……じゃ、この家の一番のシャワー利用者は僕になるんだね」

シンジ「あ、それいいな……羨ましい、けど   でも、無理……先に入って」

カヲル「了解」





……





シンジ「ふぅっ……スッキリしたよ」

ビクッ

カヲル「っ! あ、おかえり」

シンジ「ああ、その本ね」

カヲル「……聖典『カーン』に、写本があったのかい……どこでこれを?」

シンジ「…………えっと、加持さんから貰ったんだ。いわく付みたいだから預けておくってさ」

カヲル「……ダウト」

シンジ「ゑ」

カヲル「言いたくない場所っていうことは、いかがわしいお店かな?」

シンジ「……そ、そう、だよ。この間、サクラちゃんと一緒に入った店で……」

カヲル「……へぇ、良い経験をしたようで」ペラッペラッ

シンジ「……?」

カヲル「……ふぅん、コレは……普通に写本だけど、項目が増えてる?

    まぁ、ちゃんと読まないと不用意に使っちゃいけなさそうだね
    
    コレは、シンジ君のものなのかい?」
    
シンジ「うん、そうだよ………………」

カヲル「ああ、それならいずれ解読してみるよ。時間は、たくさんあるんだからね」





シンジ「……」





945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:53:17.32 ID:Kx+JeqxX0








シンジ「……この本、カヲル君はどうして簡単に読めるの?」








カヲル「はは、前にも言ったことなかったかな? 僕は特別な人間だから、仕方ないよ」

シンジ「……特別。確かに特別だと思う。







    ネルフのデータにも君の情報はないし、身体検査とかも、君の測定は形だけだ」









カヲル「…………………………」






946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:54:16.47 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「へぇ、シンジ君、そこまで調べたんだね」

シンジ「……加持さんから、聞いたよ」

カヲル「ああ、彼ならそうだね。分かっているかも」

シンジ「……カヲル君。君は、いったい何者なんだい?」






カヲル「……」








カヲル「言いたくない」






シンジ「……」

カヲル「これから始まる生活を、壊したくない。だから、言いたくない」

シンジ「……そう、か」



シンジ「でも僕は、カヲル君が何者であっても受け止めるよ」

カヲル「……」

シンジ「カヲル君が、宇宙人でも、何か得体の知れないものでも、僕はカヲル君を受け入れる」

カヲル「……」




947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:55:08.89 ID:Kx+JeqxX0








カヲル「使徒でも?」









シンジ「使徒?」

カヲル「たとえば僕が使徒で、これからジオフロントを襲撃し、

    そこにある君の知らない何かに接触しようと試みているとしたら?」












シンジ「よくわからないよ。それは、もしかして僕たちの人類にとって、とてもよくないことなのかな?」

カヲル「そうさ。だからネルフは本来……」


シンジ「なら、僕はそれを止めてみせるよ」





948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:56:35.73 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「……」

シンジ「……」

カヲル「受け入れるんじゃないのかい?」

シンジ「受け入れるさ。でも、絶対に止めてみせる。そして、何が何でも元の生活に戻してやる」








カヲル「……それを僕が望んでいなかったら?」

シンジ「望んでる」









カヲル「……」

シンジ「カヲル君は、その時でもきっと、今の僕たちの関係に戻りたいと、そう思ってくれる」

カヲル「……」

シンジ「だから、カヲル君のことは僕が守る」

カヲル「……」

シンジ「……絶対に、守ってやる」

カヲル「……」


































カヲル「………………………………………………………………っ」



949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:57:27.91 ID:Kx+JeqxX0




カヲル「降参だ……わかったよ。全部話す。まさか君がここまで、言ってくれると思わなかった」

シンジ「……」

カヲル「強くなろうと、願ったんだね。シンジ君。君は、ずっと強くなった。

    他の人からすると、ちょっとズルっこな形だけど、君は、強くなった……」



シンジ「カヲル君、もう一度聞くよ。

    その答えが何であっても僕は君とのスタンスを変えるつもりはない」













シンジ「君は、何者なんだい?」

カヲル「……」








950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 02:58:47.96 ID:Kx+JeqxX0




















カヲル「使徒」


















































〜〜〜〜〜

謎の部屋
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 03:28:04.17 ID:Kx+JeqxX0

シンジ「!?  え……」

カヲル「……大丈夫。君が気を失ったとかじゃない。ここは、僕が作り出した空間

    さっき居た世界からは隔離された空間さ」
    
シンジ「…………さっき、カヲル君は使徒だって言ったよね?

    これも、その力なのかな?」
    
カヲル「ああ、僕は使徒だ。そしてコレは、使徒として僕が使うATフィールドの応用だ。

    なるべくなら、隠していたかったけどね……」
    
シンジ「…………」

カヲル「ふふ、怖いかい? 僕が」

シンジ「少しね。でも、さっき言ったことは変わらない。

    カヲル君のことは好きなままだ」
    
カヲル「……」





カヲル「使徒は、ジオフロントの果て……そこにいるリリスを目指している

    使徒がリリスと接触するとサードインパクトが起こる……
    
    そして使徒は新たなる進化の一歩を歩むんだ」
    
シンジ「……」

カヲル「僕もその中の一つに過ぎない。

    やがては、ゼーレの言うことに従い……僕は、サードインパクトを引き起こすだろう」
    
シンジ「……そんなの、従わなければいい……」

カヲル「ふふ、最もだ」




カヲル「だけどね、シンジ君……

    サードインパクトを起こすことで、別なこともできると言えばできるんだ」
    
シンジ「別なこと?」

カヲル「そう……何も、インパクトは全てが全て破壊と滅亡なワケではない」

シンジ「セカンドインパクトは、そうだったよ?」

カヲル「ファーストインパクトはどうだい?」

シンジ「?」

カヲル「ふふ、説明しよう」




カヲル「長くなるよ?」

952 :だめだ、弱気になった。 言う  考察間違ってても俺は知らん [saga]:2013/01/25(金) 03:54:18.83 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「はるか昔 この宇宙のどこかで、『第一始祖民族』と呼ばれる存在がその勢力を引き伸ばしていた。
    
    そこで彼らは進化に伸び悩んだのか……さまざまな恒星に目を付けて
    
    そこに知的生命体が誕生するように種をまいた。
    
    しかし、地球には二つ来たんだ。
    
    白き月と、黒き月がね」
    
シンジ「……月」
    
カヲル「第一使徒 アダムの卵である白き月

    その月からは第3使徒から第17使徒までが生まれたんだ。
    
    そして、
    
    第二使徒 リリスの卵である黒き月
    
    その月からは人類……リリンが生まれた」
    
シンジ「……カヲル君が要っていたリリンって、人のことだったんだ」

カヲル「そうさ。そして、ヒトもシトとなんら変わらない、宇宙からの来訪者だったんだよ」

シンジ「………………」

カヲル「ありえないと思っているだろうけれど……だから僕はこの部屋に君を案内したんだ

    目の前に使徒が居るという状況は、わかっているね?」

シンジ「うん、わかってる。カヲル君が嘘をついてるわけじゃないってことも、残念ながらわかった」




カヲル「君たちリリンは、言ってみれば第18使徒なんだよ」

シンジ「……」




カヲル「親を別とする、シトとヒト。

    簡単に言えば生存競争さ。使徒はリリンの親、リリスと接触できれば人類を滅ぼして、
    
    そして新たな生命体としての一歩を歩むことになる
    
    君たちリリンは、使徒からリリスを守り続けなくてはいけないんだ」

シンジ「……でも、使徒を倒しさえすれば……いいんでしょ?」

カヲル「ああ、そうさ」




カヲル「使徒をすべて滅ぼせば……そんな可能性はなくなる」





シンジ「……………………」





953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 03:55:28.91 ID:Kx+JeqxX0
カヲル「もちろん、リリンが親であるリリスに会おうが会うまいが何も変わらない

    だから、リリンだけの世界にすれば君たちの勝ちなのさ」
    
シンジ「……………………」

カヲル「……だから、いっただろう? 僕は、言いたくなかった

    君と一緒にいられる時間が もうなくなってしまうから……」
    
    
シンジ「………………そうだったんだ」







カヲル「さて、話を戻そう

    インパクトには種類がある
    
    
    まずは使徒とリリスの接触。コレが、イコール人類滅亡。
    
    さっき説明したとおり、使徒が新たな生命体になって、君たち人類はゲームオーバー
    
    
    次に、人が使徒と融合すること」
    
シンジ「人が、使徒と?」

カヲル「具体的に言えば、人の持つ『知恵の実』と、使徒の持つ『生命の実』が、

    一つの生命体のものになることで、その生命体は神に等しき存在となる」
    
シンジ「でも知恵の実なんて……よくわからないよ」

カヲル「使徒は理性的だったかい?」

シンジ「……カヲル君には理性があると思うよ」

カヲル「それはそうさ。僕は人でありながら使徒だからね」

シンジ「?」

カヲル「僕は、人の体に使徒の魂を封印された存在なんだ

    第一使徒アダムの魂を持つ、人の体をした第17使徒さ」
    
シンジ「いよいよもってわからなくなってきたよ。

    その時点で人と使徒の融合がなされているんじゃないの?」
    
カヲル「ふふふ、そうとも限らないよ。

    あくまで僕にあるのはアダムの魂。そして、作り物の体。
    
    生命の実はあるけれど知恵の実はないんだ」
    


カヲル「まぁ、あるのさ、君たち人類には、知恵の実が」

シンジ「そういうものだと思うしかないんだね?」
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 03:56:34.54 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「そうさ


    そして、使徒と人が融合してしまうと、神が出来上がる
    
    その神が聖遺物であるロンギヌスの槍を然るべき方法で手にすると、
    
    すべての生命体が原始に還る
    
    これもまた、インパクトの一つだ」
    
シンジ「……原始に還る?」

カヲル「まぁ、君にわかりやすく言うと。

    消えるってことだ」
    



カヲル「この世界に生命がいなかった頃に戻るんだ。

    魂すらもガフの扉の向こうに追いやって、清浄なる大地を取り戻すことができる」
    
シンジ「そんなの……誰が臨むって言うのさ!」

カヲル「……そして、すべての生命体は一つに集約される

    神がすべての生命の集合体となり、新たな生命体へとシフトする」
    
    
シンジ「……どう聞いても、僕には……さっぱり……何が良いのかわからないよ……」





カヲル「しかし、そこに……カシウスの槍を加えると、事情はまた変わってくる」

シンジ「……説明してよ……ボクには、カシウスがなんなのか……」

カヲル「ロンギヌスは、人類を原始に帰す『アンチATフィールド』の塊

    カシウスは、生命をかたちどる『ATフィールド』の塊
    
    そう思ってくれていい
    
    
    その二つを『神』が手にすることで
    
    『世界を創り直すことだってできる』」
    
    

シンジ「創り直す!?」

カヲル「ああ、『神』であれば造作もないことさ。願ったとおりに、世界を作り変えられる」

シンジ「……そんな」



カヲル「さらに例外もある。

    神ではなくても、ちょっとしたコツさえあれば、カシウスとロンギヌスを持つだけで
    
    『その世界をやり直すこともできる』」
    
シンジ「やり直す?」

カヲル「そうさ。現に、この世界は……すでに何度となく『やり直された』世界だ」

シンジ「!?」





955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:33:17.76 ID:Kx+JeqxX0

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
↑ 考察と独自解釈と期待

↓ 臆することなくオリジナル
ーーーーーーーーーーーーーーーーー



カヲル「そして、そのやり直しにはいくつかの特典がある」

シンジ「特典?」

カヲル「一つは、やり直す際、その人物が一番強く望むことが実現される」

シンジ「……」

カヲル「もう一つは、その人物が一番強く抱いていた感情が、やり直した後に持ち越される」

シンジ「……記憶は? やり直した人は、すべてを覚えているんじゃないの?」

カヲル「それは、無いよ。やり直しに気づくことができた人物じゃないと、

    すべてを思い出すことはできない
    
    僕みたいにね」
    
シンジ「やっぱり、カヲル君は……」







956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:33:52.24 ID:Kx+JeqxX0





カヲル「さて……そのやり直しに付いていくつかのケースを、提示しようか」



カヲル「まずは、セカンドが望んだやり直しから」

シンジ「!? アスカが!?」

カヲル「ああ……彼女は、戦いの最中シンジ君を失い……その失意の中、カシウスのことを知った

    そしてがむしゃらにその槍にすがり、こう願ったんだ
    
    もしやり直せるなら『シンジのそばにずっと居たい』とね」

シンジ「………………」

カヲル「その結果が、今の君とセカンドの共同生活さ。

    不自然ではあるが、あの形でようやくセカンドは願いを叶えたことになる」
    
    
    












カヲル「次に、ファーストだ。

    彼女はその世界でのシンジ君と向き合うだけの感情を持っていなかった。
    
    ひどく無関心で、感情の起伏がとても少ない。そんな状態だった。
    
    そのせいか、シンジ君がひどく傷ついたときにあろう事かその傷を抉ってしまった。
    
    ……だけど、そのときの彼女のなけなしの感情は、シンジ君を失うことで変調した。
    
    そして、彼女もまた願ったんだ
    
    やりなおせるなら『感情と言葉を、もっと自由に』と
    
    セカンドの世界に、その願いを組み込んだ」
    
シンジ「……それは」

カヲル「叶っている。実に」

シンジ「そうなの? あれで?」

カヲル「そうさ。一般人からすればそりゃあ口数は少ない。

    でも、あの時のファーストからすれば今のファーストはまるで別人レベルに喋る方さ」
    







957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:34:24.03 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「次に、マリさんについてなんだけど

    当時の彼女は、シンジ君との接触回数はとても少なかった。
    
    だけど彼女は、初対面でえらく君を気に入っていてね……
    
    やり直しの動機は二人と違って、追い詰められたまでのことだったんだけど
    
    彼女が願ったのは『わんこ君ともっと仲良くなれるように』だ」
    
シンジ「…………それで、今は同級生なんだ?」

カヲル「そう。同じクラスで、一緒に居られる今。彼女の願いは叶っているといえるだろう」







カヲル「次に、サクラさん

    彼女の真実は凄いよ……まず、信じられないだろうけど、
    
    シンジ君と本当に出会うタイミングは14年後なんだ」
    
シンジ「14年後?」

カヲル「ああ、その世界では君がサードインパクトの引き金となり……

    紆余曲折あってサクラさんが所属するヴィレという組織によって保護されることになる
    
    しかし、そこでもまたやはり君は死んでしまった」
    
シンジ「僕弱いなぁ……」

カヲル「頑張りすぎなんだよ、君は、いつも……だから自ら命を絶ったときもあった」

シンジ「うわぁ……


    で、でも、それなら、サクラちゃんはあまり僕に接点ないんじゃ……?」
    
カヲル「君は、ずっと彼女の憧れだったんだよ。14年たっても、ずっと憧れの相手だった

    その相手が死に、彼女はやり直しを自らの手で実現した。
    
    そのときの彼女の、明確な願いは『やり直したい』だったんだけど
    
    どうやら彼女も『もっとシンジさんと仲良くなりたい』という願いを持ったみたいだね」
    
シンジ「……それで、今は同級生に?」

カヲル「ふふ、詳しく話すととても大変なことになるから、今はそれで納得していいよ」




958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:35:25.30 ID:Kx+JeqxX0


カヲル「そして、ダントツ一位で、何度もやり直しを行ってきた僕の願い……ソレは」

シンジ「……」

カヲル「シンジ君が望むものを望んでいたよ……
 
    あるときは、もう少ししっかりしていれば、という後悔の念から、君の意思を強くした。
    
    あるときは、もっと皆と仲良くしたい、という寂しさの念から、つながりを強くした。
    
    そうしているうちに、僕以外の人間がカシウスの槍を持つようになっていった」

シンジ「……」

カヲル「いつの時も、ソレだけが頭の中にあったんだ……だから、

    僕の願いはいつも叶い続けていた」
    
シンジ「……僕が、居るだけで?」

カヲル「ああ」

シンジ「……」

カヲル「そうして各々が願った世界の結果が、今なんだ」
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:36:39.40 ID:Kx+JeqxX0








シンジ「……全員が、やり直しに関わって来たってことはわかった……」

シンジ「それで、皆が、やり直しの世界に持ち越してきた感情って言うのは?」

カヲル「わかってて言ってるんだろう?

    君が、異常だと感じつつも、嬉しいと思っているであろう あの感情だよ」
    
シンジ「…………」






カヲル「チルドレン全てが、異常なまでに君の事を愛している

    これは、前の世界から持ち越された感情の積み重ねなんだよ
    
    だからハーレムを作っても許されてしまう。そのくらい、愛されている」

シンジ「……前の世界から、持ち越してまで……」

カヲル「そう。一番強い感情は、君への恋慕だった。

    だから今の僕たちも、君への思いが強すぎるのさ」
    




960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:37:08.27 ID:Kx+JeqxX0



シンジ「……」

カヲル「サードインパクトは、使徒と人の融合によって起こるとされている」

シンジ「もうわかっているの?」

カヲル「シナリオどおりならね。しかしシナリオに背く者も居る

    第一人者は、君のお父さんだと思うけどね」
    
シンジ「父さんが? それに、シナリオって……」



カヲル「……ここで、君へ質問がある」

シンジ「……?」




カヲル「君は、どんな世界を望むんだい? これから、どうしたいと思うんだい?」

シンジ「……」



カヲル「その答えによっては、僕もシナリオに背き、君だけのために生きよう」

シンジ「……! それは……」

カヲル「どんな答えであっても、僕は君の望む通り動こう

    僕は、君のものといっても過言じゃないんだからね」
    


961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:40:28.66 ID:Kx+JeqxX0
カヲル「さぁ、『キミ』が『一番多く、そして強く願う世界』は、どんなものなんだい?」




1 このままの世界(継続

エヴァがある、使徒もいるこの世界で

   何とか頑張りたい




2 使徒もエヴァもない世界(改変後、リセットやり直し

なんかもう色々 平和な世界

今までの展開からエヴァと使徒をマイナスしたカンジ





3 この仕組みを作った奴をぶっ飛ばす

Q展開 からの、エデン侵略計画

    超捏造物語





4 とりあえず、今はこの生活が続けばいいな

今までどおり通常運行し続ける 

    どこまでも
     
 
    
     
     
5 その他



962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:47:09.92 ID:Kx+JeqxX0
レスクレクレなんで、見たいと思うものに一票入れてくだしあ

次スレのタイトルと内容がソレで決まるお



因みに次スレタイは 






1の場合

サクラ「タイムスリップしてもうた」:急



2の場合

サクラ「タイムスリップしてもうた」:じょ



3の場合

サクラ「タイムスリップしてもうた」:Q



4の場合

サクラ「タイムスリップしてもうた」:0



にするつもり

963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 04:49:28.53 ID:Kx+JeqxX0
寝るます
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 05:07:55.08 ID:n5ZwQ96DO
1でいいんじゃないかな 乙
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/25(金) 05:19:55.16 ID:6fBiMipo0
おやすみおはよう

まあ1か、
作り物でも世界は世界。皆が望んだ結果でもあるわけだし。
壊してでも取り返したいっていう破のシンジさんはもう卒業してる感じ。
このスレのシンジきゅんなら世界もカヲル君も全部手に入れてみせそう。

嫌なことがあっても壊してやり直しはもうしないよっていう、前のめりな鬱展開もいいね。
あとシンちゃんのブルマからはみパン希望
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 05:24:11.51 ID:tT0dWPDAO
>シンちゃんのブルマ
それを望むなら1じゃなくて4じゃね

とりあえず4か1
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 05:26:14.37 ID:fBnFLQvq0
1
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 06:00:46.10 ID:+cUOaTQp0
3かな…アツくなりそう
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/25(金) 06:08:10.30 ID:RAQhv4Ygo
4だな
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 06:32:58.62 ID:o9B9kz8AO
5「父さんの望みを知りたい」


六分儀ゲンドウの過去回想篇、なんてどうでしょう?

若きゲンドウ、ユイ、コウゾウ、ナオコ、キョウコ達の野望と愛欲の日々。シンジとカヲルとサクラも加えて、ゲンドウの過去の行いを観察して的確にツッコミを入れる。

「父さん…愛にひたむきな人だったんだね…」と感動するか

「うわー…それが本音?さすが汚い」とドン引くか

旧劇のゲンドウの小物臭が半端なかったんで、出来れば尊敬したいな。


過去のゲンドウに干渉して少しでも真っ当な大人になってもらう【ゲンドウ補完計画】。
目的:シンジさんとゲンドウくんをぽかぽかさせること。



…おっとその前に、アスカとレイがほったらかしだな。話はそれからだ。
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 08:24:19.66 ID:rppWmOsSO
1だなぁ
このシンジには運命を自分で切り開いてほしい
がんばりすぎないぐらいに
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 08:30:29.87 ID:aOQ1aJUSO
実質的には1と3かね?いずれはそうなるだろうし…
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 09:20:55.20 ID:IVm1FDsWo
とりあえずアスカだけおあずけはかわいそうかな
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 11:59:59.42 ID:c6X8GFL00
新劇の世界でニアサードが起きなかったらどうなるか、って話になるのか?
エヴァの呪縛なんかも含めて興味深いな。
14年前倒しでヴンダー竣工とか胸熱
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:40:33.94 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「そうか……」

シンジ「……」

カヲル「この世界を望むんだね?」

シンジ「……うん

    皆が望んだこの世界を……どうにか、がんばってみたいよ」
    
カヲル「……ふふ、君は本当に強くなった

    自分の力で未来を切り開く。そんな強い心を持っている」
    
シンジ「僕だけの力じゃないよ

     皆が、望んだ世界がここにあるから、だから……」
     
カヲル「守りたいと思う心は、一人では手にすることのできない心

    そういうことかな」
    
シンジ「うん、多分、そんな感じ」



976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:41:02.52 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「よく、わかったよ。 なら、僕がすることも決まった。

    だけど、ソレはちょっと骨の折れる仕事なんだよね」
    
シンジ「……ゼーレとかいう組織を、裏切るって事?」

カヲル「そうさ。ソレによって、僕じゃないとできないことが一つある」

シンジ「……大変なの?」

カヲル「ああ、大変さ。下手をすると死ぬかもしれない」

シンジ「……そんなことさせない。僕が、カヲル君を守る」

カヲル「無理だ。 

    あ、ちょっと待って、この問答多分三回くらい繰り返すからちゃんと理由説明させて」
    
シンジ「あ、うん。わかったよ」

カヲル「僕が頑張っているとき、それ以上の危険が君たち五人に降りかかっているだろう。

    だから、君たちはソレに打ち勝つことだけを考えてほしいんだ」
    
シンジ「……………………」


977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:41:31.95 ID:Kx+JeqxX0

カヲル「リスクは皆同じ。わかるだろう?

    皆が自分の守りたいものを守るために戦うときが来る。
    
    その時、純然たる戦力差というよりは、恐らく団結力みたいなものが試されると思うんだ」

シンジ「五人で連携するって事? それなら、今までも」

カヲル「その状況になったらわかるよ。

    とにかく、その時が来るまでは自由にしようじゃないか」
    
シンジ「あ、うん……そっか、まだまだ先なんだ?」

カヲル「そうさ。まだ使徒だって出尽くしていない。それに君には知ってはいない真実がまだいくつかある」

シンジ「…………」

カヲル「時間はまだまだたくさんあるよ。君は、なるべく多くのことを知って、然るべき未来を掴み取ってほしい」

シンジ「…………うん、わかったよ」

978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:42:17.44 ID:Kx+JeqxX0










カヲル「ところで、シンジ君。今の状況なんだけど」

シンジ「えっと、この部屋の事?」

カヲル「そうさ。実は、今の話はネルフにもゼーレにも聞かれたくなかったんでこういう形をとったんだけど

    今、両組織のエージェントたちはこの部屋を血眼になって研究しているところだよ」

シンジ「え」

カヲル「中で一体何が行われているんだ? 第17使徒タブリスは何をしようとしている? ってね」

シンジ「……結構、やばいんじゃない?」

カヲル「そうさ。コレで何事もなく部屋が消え去ったら、彼らはずっと僕のことを怪しむだろうね」

シンジ「…………そんな」

カヲル「大丈夫、策はある。

    使徒には全て、なんとなく特徴みたいなものがあっただろう?
    
    僕の固有の特徴は『自由意志』なんだ」
    
シンジ「自由……なんとなく、わかるかも」

カヲル「自分のしたいようにする。っていうね。

    だから、彼らも時々あきれているよ。『こんなことするためにそんな大げさなことしたのか』ってね」
    
シンジ「……?」

カヲル「そういうわけで、この空間がなくなったときに、

    『僕が中で何を行っていたのか』の証拠を見せ付ければいいんだ」
    
シンジ「それでどちらも騙すって事?」

カヲル「ああ、恐らく。今までの僕の行動原理からして、一番彼らを納得させやすいのは…………」


スッ






聖典『カーン』「よう 兄弟」

聖典『カーン』〜写本〜「兄さん!」







シンジ「……え」

カヲリ「さぁ、楽しもうじゃないか。二人だけの特別な世界での、ヒメゴトを……」

シンジ「は、ははは……は…………」
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 13:43:55.44 ID:6oqVQnbIO
3
そろそろかっこいいシンちゃんがみたい
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:44:13.02 ID:Kx+JeqxX0






しばらくして








ネルフエージェント組

A「おい、どうなった?」

B「……中から出てきた」

A「! 反応は!?」

B「二人とも素っ裸。そして、サードチルドレンが痙攣している

  タブリスはカヲリちゃん状態でエロいことになってる。白濁液まみれだ」

A「………………うっわ、そんなことのために……ATフィールドまで展開したのかよ」

B「ああ、間違いない。事後だ」





ゼーレエージェント組

C「どう思うかね D君」

D「……カヲリちゃん……」ハァハァ

C「……まぁ、あいつのこったから。俺たちには想像できないような情事を行っていたんだろうさ」

D「カヲリちゃん……ハァハァ……」

C「今まで一度も、二人だけの状態なんてなかったろうしな。隠れ蓑がほしかったんだろう

  自由意志というのも考え物だな」
  
D「ハァハァ……うっ!」




981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:44:57.73 ID:Kx+JeqxX0

カヲリ「……ふふ」

シンジ「ぜぇ、はぁ……ぜぇ、はぁ……」

カヲリ「コレで、長い時間中で何をしていたかの説明は付くだろう? 

    今までの僕の行動から考えれば、なんら不思議なことではない。
    
    ……少々強引かな?」
    
シンジ「理論は、はぁ、はぁ、わかるよ……はぁ、はぁ……


    でも!  はあ、はぁ……この短時間に…………三回も……はぁ、はぁ」
    


カヲリ「よく頑張ったね。素敵だったよ、シンジ君」

チュゥッ

シンジ「ん…………はぁ、はぁ……」

カヲリ「さて、もう一回シャワー浴びようか?」

シンジ「そうだね……それが、いいね……」

カヲリ「………………それと、今日は泊まったほうがいいね」

シンジ「そうだね……それが、いいね……」

カヲリ「一緒に寝るかい?」

シンジ「………………//////」

カヲリ「……ふふ、中学生の性欲は、底知れないなぁ」

シンジ「使徒の性欲も、凄いんだね…………」

カヲリ「ははは、その通りだ。まぁ、相手が君だから仕方ないのさ」






カヲリ「愛しているよ、シンジ君」





982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:55:24.31 ID:Kx+JeqxX0


次スレ予告



六人生活がついにスタートを迎える

学校では妙な噂が流れるも、チルドレンたちはソレに気を取られることなく

淫らで異常な共同生活を続けるのであった。

その裏で暗躍する加持リョウジ、碇ゲンドウ、ゼーレ

そして、裏切りの決意を固めた渚カヲル

全てがいびつに折れ曲がった物語は、どこへ向かって行くのだろうか

次回、サクラ「タイムスリップしてもうた」:急

さーて、この次も、サービス!サービス!!



983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 13:55:53.65 ID:Kx+JeqxX0
というわけでこのスレはほとんど終了。

次スレは早くて今夜 遅くて来週の火曜日。

このスレの残りはどうしようかね、埋める?
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 13:59:43.53 ID:aOQ1aJUSO
埋めてもいいけど何か勿体ないな…まだ出てない使徒まとめとか今までの時系列とかどうすか
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:00:53.26 ID:sWfpYxk2o
遅かったか
乙!
埋めてしまおう
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 14:03:05.86 ID:Kx+JeqxX0
>>984
ごめんご そこまで考えてない 
時系列とかの話を出されると破綻がもろ見えになるお。ハズカチィ

実際、蜘蛛みたいな使徒と化け物操作系使徒は、
本編の使徒の特性思い出すより新しいの作っちゃったほうがいいだろって思って
その場のノリで考えた奴だから、その代わりどの使徒がいなくなったのかとか……どうしよう
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/25(金) 14:05:59.05 ID:Kx+JeqxX0
って、調べたら蜘蛛みたいな使徒って居たな。
じゃあこのスレのアレはマトリエル希少種ってことで
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:10:42.16 ID:/IDusrwR0
>>984

いちいち細かいこと気にしすぎなんだよゴキブリ
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:11:22.29 ID:aOQ1aJUSO
今まで出たっぽいのはイスラフェル、マトリエル
、サハクィエル、イロウル、バルディエル?、タブリス。
多分出てないのがアダム、リリス、サキエル、シャムシエル、ラミエル、ガギエル、サンダルフォン、レリエル、ゼルエル、アラエル、アルミサエル。新劇版は名前不明が多いからわからん…
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:14:14.77 ID:/IDusrwR0
アダムは出たくても出れないだろ
リリスも出たくても出れないだろ
ガギエルはアスカが倒したって事を考えると
あの針みたいなやつだろ
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/01/25(金) 14:17:52.86 ID:Kx+JeqxX0
戦闘シーンはこのスレ的にはおまけの部類だから なんか状況に合ってる使徒を適当に出したいね

出てこない使徒は完璧な忘却の知ったこっちゃねーぜでヨロ
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:26:51.40 ID:aOQ1aJUSO
おk把握。後は次スレ誘導残して埋めか小ネタとか…
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:33:36.28 ID:hseqjkqx0
はいはい梅
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:34:02.42 ID:hseqjkqx0
カリカリ梅
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:34:30.71 ID:hseqjkqx0
小梅太夫
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:35:00.15 ID:hseqjkqx0
梅酢
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:36:04.73 ID:hseqjkqx0
小ネタ書きたきゃ書くだろうからそこらへんほっとけよゴキブリ
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:36:32.54 ID:hseqjkqx0
まぁ埋めるんだけどね
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:36:34.19 ID:6oqVQnbIO
うめ
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/25(金) 14:36:54.51 ID:hseqjkqx0
1000ならチルドレン妊娠
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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