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P「目指せ!」 サーナイト「トップアイドル!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆NxEuUULS7s :2013/01/26(土) 02:42:57.33 ID:31SNExLGo
前回まで
P「この子が新しいアイドルですか?」 高木「うむ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354447682/
P「よーし、営業行くぞー」 キルリア「はーい」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354528295/
キルリア「目指せトップアイドル!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354707854/l50


この話は『アイドルマスターSP(PSP版)』をベースにしています。
読み直すと結構誤字脱字がありますけど許してください。
結構想像力が必要です。イメージするのは常に最強の妄想です。
完結伏線回収目指して頑張ります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1359135777
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 02:52:35.42 ID:31SNExLGo
前スレの続きから


P「……あれは?」

春香「……進化……進化ですよ、進化!」

P「……なるほど。だから今までの感謝か」

春香「空気が変わり始めましたよね?」

P「ああ、俺もびっくり、ミロもラフレシアもびっくり。みんなびっくり」


サーナイト「蒼い宇宙(そら) あなたと出会い〜♪」

サーナイト「『愛してる』気持ちを知って 止まらない〜運命を信じた〜」

サーナイト(2人とも歌って!)

ミロカロス「……」チラッ

ラフレシア「……」コクン

サーナイト(……了解)


P「テレパシーすげー」

春香「ミロちゃんとラフレシアちゃんは何をするんでしょうか?」

P「……まあ、サビに向けての準備だな。ぶっちゃけキルリアじゃなかった! 誰?」

春香「サーナイトですよ! ここでキルリアちゃんが進化するなんて誰が思ったことか」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 03:06:38.07 ID:31SNExLGo
サーナイト「1人じゃぁない もう1人じゃないよね〜♪」

サーナイト「後戻り出来ない〜ギリギリの2人に〜眠らない〜Love&dream♪」

サーナイト「ひ〜かり〜解き放つ〜♪」

サーナイト(2人とも!!)

ミロカロス「ジュエル吹雪」ビュォォォオオオ

ラフレシア「ジュエルはなびらの舞」ブワァァアアアアア


P「冷凍ビーム出したのにジュエル使えるとかおかしいだろって思ったやつはいないよな」

春香「まあ、別にどうだっていいです。それよりもサナちゃんに当たっちゃうんじゃ……」


サーナイト「恋しくて『I love you』 何度も言った言葉を〜」キュゥィィィン

サーナイト(さあ、舞って……)

バンッ!!

サーナイト(桜吹雪よ!!)

サーナイト「流星のようにね foryou? 降り注ぐから〜♪」

サーナイト「ま〜るで〜魔法かけた〜よ〜うに ずっとI believe そばでforeer love♪」


美希「だ〜けどもっとアンバランスが 」 ひらひら

美希(何これ?)

響(花弁?)

貴音「ずっと…」

貴音(これはなんと美しい)

フェアリー「アタシは本能に従ってるのぉ〜」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 03:16:51.23 ID:31SNExLGo
P「不味いな」

春香「どうしてですか? めちゃくちゃ盛り上がってるじゃないですか!!」

P「もう『edeN』が終わる」

春香「あ……じゃあフェアリーの方に……」

P「そう。今のサビで確かに盛りあって桜吹雪も舞わすことが出来た」

P「練習じゃ5回くらいしか見てない」

P「でも曲が終わると最後のサビのオーバーマスターに全部持ってかれる」


サーナイト「雲を〜突き抜け輝く shooting star」

サーナイト(プロデューサーさん聞こえますか?)

P「!?」

サーナイト(2人を引き揚げさせてください。そしてすぐに『キラメキラリ』か『Kosmos, Cosmos』を流してください)

P「……あ、ああ。でもミロとラフレシアは?」

ミロカロス「呼びました?」

春香「あ、おかえり〜」

ラフレシア「後はサナに任せましょう」

P「良いのか?」

ミロカロス「悔しいですけど……今が一番輝いてる」

ラフレシア「同上。ユニットではなくなりますが、チームワークを生かしてます。曲を早く」

P「あ、ああ」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 03:23:14.19 ID:31SNExLGo
美希(向こうが終わった)

美希(これで勝てるの!)

「GentleよりWildに!」

「WildよりDengerous!」

「試してみれば〜」

「Good Luck To You!」

わあああああああああああああああああああああああ
わああああああああああああああああああああ


P「流したぞ!」

ミロカロス「あちゃー完全に取られちゃいましたねぇ〜」

ラフレシア「これは……『Kosmos, Cosmos』ですね」


サーナイト「……」スッスッ←ダンスしてます


美希(進化したからって1人じゃ絶対に勝ってこないの)

響(へへーんっ! 悪いがこのまま勢いに乗らせてもらうぞ!)
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 03:37:40.93 ID:31SNExLGo
サーナイト(雪歩さん、聞こえますか?)

雪歩「……」ぽえー

サーナイト(雪歩さん聞こえますか?)

雪歩「ひゃいっ!!」ビクッ

雪歩「えっ? えっ?!」キョロキョロ

真「雪歩どうしたの?」

雪歩「今誰かに呼ばれたような……」

真美「もしかしてユーレイとか?」

サーナイト(……雪歩さん、私です)

雪歩「……えっ? キルリアちゃん?」

サーナイト(やっと届きましたね。あ、頭の中で思ってください。それだけで十分です)

雪歩(はいぃ。でもどうやって……)

サーナイト(ふふふ。サイコキネシスの応用です)

サーナイト(それよりも、私と一緒に歌って踊ってくれないかしら?)

雪歩(な、何をですか?)

サーナイト(今流れているじゃないですか)


サーナイト「Kosmos,Cosmos 跳び出してゆく 無限と宇宙の彼方」タッタタン

サーナイト「Kosmos,Cosmos もう止まれない」


サーナイト(良ければ来てください。これは雪歩さんの曲なんですからね)

雪歩(……)

雪歩(……少し待っていてください。すぐに行きますぅ)

サーナイト(ありがとうございます!)


サーナイト「Access to the future
             Reason and the nature」


P「もの凄いサーナイト無双だな」

ミロカロス「ほら、漫画とかって初登場だと大体無双するでしょ」

ラフレシア「確かに」

春香「凄いなぁ」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 03:38:15.29 ID:31SNExLGo
寝ます
歓声や効果音くそみたいですみません
失礼しました
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 03:50:59.76 ID:ORPnpBsDO
え…まぁ乙!

イカサマ、クソビッチとクズ赤羽根P…汚いやり方バレて絶望な社会的抹殺望見たいぜ。ついでにクズマミも
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 06:20:26.63 ID:ZmurRYoDO
新スレ&サーナイト無双ktkr!これで勝負に勝てる!乙

前スレは依頼だした?出してないなら出した方がいいよ
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 12:18:31.98 ID:dycGE6rwo
1001まででてるから放置でいいんじゃない
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 13:56:08.99 ID:DbCUPttdo
新スレ乙
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 14:54:45.17 ID:Sf0r14gT0
ユニット名付けた者だけど『四人組』は引き抜きアイドル含めてのつもりだったんだ……
プロデューサーは『楔』を打ち込む人なんだ……
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 14:56:20.64 ID:Sf0r14gT0
>>8
お前はバネP達に親でも殺されたのかwwww
14 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/26(土) 21:42:44.24 ID:dYZysPd1o
レスありがとうございます

>>12
理解出来なくて申し訳ないです。
なんとか修正してみます


美希「次に何歌う?」

響「決めてなかったのか?」

美希「ハn……プロデューサーは好きにしていいって言ってたし」

貴音「……弱りましたね」

なんでもいいよー!!
あっちにまけないでー!!

美希「だって。みんなを待たしちゃいけないし」

響「ならソロでいくさー。向こうもソロみたいだし。貴音も良いよな?」

貴音「わたくしはそれで構いません」

美希「じゃあ、それで最初は私からね! あはっ☆」

美希「……」トントントン

美希「恋しくて 愛しくて 止まらない〜」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 22:08:51.12 ID:dYZysPd1o
P「あれ? 予想外だ」

ミロカロス「ソロにはソロじゃないですかねぇ」

P「でもいつの間にあの曲を……」

ラフレシア「まあ、殿方もそちらには詳しくないのでわからないはずです」

P「さて、2人はこの後はもう一度出るのか?」

ミロカロス「サーナイト次第ですね」


サーナイト「またボクとキミを〜導いたビーム」スッ

サーナイト「ステキな出来事を探してブーム」ブワッ

ギュゥゥウウウウン

おおおおおおおおおおおおおおお


P「あれ何?」

ラフレシア「サナはブラックホールを造れるのですよ」

P「……良く吸い込まれないな」

ラフレシア「本当に宇宙にあるブラックホールなのでしょうか?」


サーナイト(お願いします)

?「Kosmos,Cosmos 跳び出してゆく」

?「無限と宇宙の彼方〜♪」

うおおおおおおおおおおおおおおゆきほおおおおおおおおお!!!
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 22:13:29.30 ID:dYZysPd1o
貸し間違えた

無限と宇宙じゃない

「冷たい宇宙の遙か」だ
変換お願いします
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 22:20:11.36 ID:dYZysPd1o
雪歩「Kosmos,Cosmos もう戻れない」

サーナイト「スピードを踏み込〜んで」

雪歩「ヒラリ〜」

サーナイト「フワリ 惑星と」

雪歩「巡る〜極彩色」

サーナイト「ハラリ〜語り継いだ」

雪歩「物語と未来」
サーナイト「物語と未来」

ぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉおぉぉおおおおお


P「……いつの間に雪歩もあんなに合わせてるんだ?」

ミロカロス「まず、あのブラックホールから雪歩さん登場にビックリなんですけど」

春香「そして雪歩とサナちゃんの息ぴったしなデュエット」

ラフレシア「わたくし達の立場が……」

P「馬鹿野郎! ミロとラフレシアは必要なんだよ!!」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 22:35:56.66 ID:dYZysPd1o
美希(歌い終わったけど……このままじゃダメなの)

美希「貴音!」

貴音「……わかりました」

響「おっ! あれか。じゃあ貴音ー!! こっちも訓練した成果を見せてやるんだ!!」

美希「ちゅうも〜くなの!!」

響「次は貴音の番だぞー」

貴音「……」スッ


P「ん? あっちは何をするんだ?」

ミロカロス「……ギター?」

ラフレシア「まさかの弾き語りでしょうか」


貴音「…………」ジャンジャジャン

サーナイト「ステージを駆け抜けて」
サーナイト(!)
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 22:39:24.82 ID:Sf0r14gT0
>>14
いえ、こちらの説明不足でした
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 22:54:10.80 ID:dYZysPd1o
貴音「今ならまだ 間に合うから 」

貴音「撤退した方がいいよ」


サーナイト「Access to the future」

雪歩「Reason and the nature」

サーナイト「Nexus for the future」

雪歩「Season and the nature」
サーナイト「Season and the nature」

わああああああああああああああああああああああ

サーナイト「ありがとうございます」ペコリ

雪歩「とっとんでもないですぅ! 寧ろ呼んでいただいてありがとうございました」ペコリ

サーナイト「……もう時間がありません。最後です」


P「どうする気だ?」

ミロカロス「行って来まーす」ノソノソ

ラフレシア「また後ほど」トテテ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 23:03:35.34 ID:dYZysPd1o
サーナイト「次の主役はミロちゃんとラフレシアちゃんの『ビジョナリー』!!」

ミロカロス「ふふ〜ん呼ばれて来ましたよ! 僕が一番美しいミロちゃんです!!」ドヤァ

サーナイト「ドヤ顔スマイルきましたぁ〜」

ラフレシア「ふふふ。わたくしは貴音様とは違うのですよ」

ミロカロス「も〜しもピサの斜塔が まーすぐ建っていたなら」

ラフレシア「名前変えなーきゃダメね」

ミロカロス「だったらピサの塔でいいっかな?」
ラフレシア「だったらピサの塔でいいっかな?」

サーナイト「それはダメね」


P「ミロの上にラフレシアが乗っている」

春香「あのサナちゃんは突っ込んでますけど」

P「あれ……アドリブだ」

春香「ファッ!?」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 23:27:08.83 ID:dYZysPd1o
貴音「どこまででも続く」

貴音「終わりのない永遠を誓って〜♪」

美希(貴音のソロでもやっぱりきついの)

響(雪歩のデュエットが厳しかった)

美希(でももう時間がない)

美希(貴音……頑張るの)


ラフレシア「ほら不思議な出来事がたくさん〜」
ミロカロス「ほら不思議な出来事がたくさん〜」

サーナイト「イクシアダーツサムロディーア・・・」スッ
サーナイト(浮いて)

フワッ

ミロカロス「魔法のことば唱えましょ」

ラフレシア「チョチョチョィ チョロィよチェンジザワールド」

おおおおおおおおおおおおおおお


春香「サナちゃんがチートすぎる」

P「同意だけどそれでも互角……いや、負けてるけどな」

春香「そうですか? 勝ってる気がしますけど」

P「ほとんどサーナイトが補助してる。あっちは純粋な歓声。こっちはどよめきが多い」

春香「そうですかね?」

P「ああ」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 23:41:14.95 ID:dYZysPd1o
春香「でもみんな楽しそうですよ」

P「それは認める……でも貴音はあんまり楽しそうじゃなさそうだな」

春香「やっぱり弾き語りが難しんじゃないですかね?」

P「……せっかくのフェアリーなのに」


ミロカロス「や〜だ起きないっ!?」ゴロリ

ラフレシア「……」パシッ

ミロカロス「怒られたぁ・・・?」

WAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

ラフレシア「ありがとうございました」

ミロカロス「おつかれ〜」

サーナイト「ありがとうございました。これで『Tetra Wedge』の出番はおしまいです」

サーナイト「再び先輩アイドルの歌を聴いて行ってくださいね」ニコッ

イヤッフ ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 23:44:51.03 ID:Sf0r14gT0
響働け
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 23:49:29.15 ID:dYZysPd1o
――――
―――
――



P「お疲れ様。良く頑張ったな」

ミロカロス「いや〜まあほとんど僕のお陰でしたけどね」

ラフレシア「いやはや、出来はどうだったのでしょうか?」

P「俺からしては今までで一番完璧だったぞ」

ミロカロス「でしょでしょ! どれもこれも全部この僕のお陰です」キラーン

P「……いや、お前じゃなくて」

サーナイト「ふふふ。プロデューサーさん。どうも」

P「……でかくなったなぁ」

サーナイト「そうですか?」

ラフレシア「ふむ。わたくしが一番小さくなってしまいました」

サーナイト「小ささを気にしちゃダメだと思うけどね」

P「まあ結果はあとだから撤収な」

サーナイト「は〜い」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 23:51:15.44 ID:ORPnpBsDO
貴音が楽しくない…まさかクズ赤羽根P何か仕掛けているのか…
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 23:52:29.28 ID:Sf0r14gT0
1.5mだっけサーナイト
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 23:57:26.68 ID:Sf0r14gT0
ウィンナーコーヒーを頼んだのにウィンナーが入ってなかったのさ!
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/26(土) 23:57:47.34 ID:dYZysPd1o
美希「貴音ごめんなの!!!」

響「あんなに盛り上がったなんて想定外だったさー……」

貴音「……いえ、ですが結果を待ちましょう」

赤羽根P「そうだぞ。貴音もよく弾き語りをやってくれたと思う」

赤羽根P「それに行っちゃ悪いがあっちは格下だ。ファンの数ではこちらが圧倒的にまさっているよ」

赤羽根P「雪歩があっちで歌ったのは想定外だっけどな」

美希「そうなの! ハニーの言う通りなの!!」

千早「みんなお疲れ様」

やよい「うっうー! カッコ良かったです!」

真美「こりゃ楽勝だよ!! 『てらうぇどぐ』なんか相手じゃなかったしょ→」

真「『Tetra Wedge』だよ」

貴音「結果はいつわかるのですか?」

赤羽根P「最後だな。今は春香が出て、その後オールスターで、それからだ」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/26(土) 23:58:31.31 ID:Sf0r14gT0
誤爆
あと>>26おま親殺
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:02:58.60 ID:gA/7f+6DO
>>30
はいはい…親殺じゃ

サーナイトなら調べたべ
ほうようポケモン
高さ1.6m
重さ48.4s
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:06:11.09 ID:c1H1OcmT0
>>31
ほう……包容なのか抱擁なのか意見が別れるところですな
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:07:08.52 ID:c1H1OcmT0
俺のID凄っ
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 00:07:36.66 ID:SbZtWpU/o
貴音「そうですか。では少し休ませてください」

美希「ハニー! ミキも休むの」

響「自分も!」

赤羽根P「ああ。良いぞ。ただし、そんなに休んでられないからな」

真美「はるるんがたくさん歌えばいいんだYO!」

雪歩「只今戻りましたぁ」

赤羽根P「おかえり。雪歩にしてはあっちで歌うなんて珍しいな」

雪歩「そっそうですかぁ?」

真美「…………」

雪歩「ひっ!?」ビクッ

真「真美!」

真美「真美も休憩する〜」タタタ

赤羽根P「……悪いな。真美にとっては俺も手を焼いている」

雪歩「いいですよ。大事な仲間ですから」
35 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/27(日) 00:13:05.67 ID:SbZtWpU/o
控室

サーナイト「へぇ〜背が高いと見る景色も変わってきますね」キョロキョロ

P「見た目は大人! 中身はキルリア!」

ミロカロス「それはそうとよく決心ついたじゃん」

サーナイト「あ、ああ。だってもうこれしかなかったし……キルリアじゃこれが限界かなって思ってたの」

ラフレシア「しかし、随分本気になっていましたね」

サーナイト「えへへっ! 私がこうなった以上昔の私のファンが減っちゃう気がしたかね」

P「普段からさっきのようなこと出来るの?」

サーナイト「さっきは特別で普段はもっと制限しちゃいますよ」

P「なんで?」

サーナイト「私もついに容姿でミロちゃんに負けない気がするからです!」バーン
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 00:18:55.52 ID:SbZtWpU/o
P「……確かに」

サーナイト「……」ピラッ

P「おっ……っていかんいかん!!」ブンブン

サーナイト「うわぁ……」

ミロカロス「プロデューサー……」

ラフレシア「殿方……」

P「辞めろ!! ってそのぴらぴら普通に見せてるのか?」

サーナイト「まあ、そうですね。これがあれですか? チラリズムってやつ?」

P「……正解かもしれない」

ラフレシア「……しかし、じれったいものです」

P「まあ、せっかく終わったんだ。春香のライブでも見ようじゃないか」

ミロカロス「ここから見れましたっけ?」

P「……モニターなんてあるわけないよなぁ〜」

サーナイト「じゃあのんびりしましょうよ」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 00:26:21.38 ID:SbZtWpU/o
――――
―――
――



P「ZZZ」

ミロカロス「ZZZ」

ラフレシア「ZZZ」

サーナイト「……ふぁ〜」コックリコックリ

コンコン

サーナイト「……どうぞ」

ガチャリ

貴音「ごきげんよう」

サーナイト「カビゴンさん!?」

貴音「今日からこちらでお世話になります」

サーナイト「あ、ちょっと待ってください! プロデューサーさん!!」ユサユサ

P「ZZZん? あ、ああ……貴音……か?」ゴシゴシ

貴音「事務所ライブは終わりました」

P「あ、みんなこっちにいたから結果聞いてねーや」

ミロカロス「ZZZ」ゴロリ

サーナイト「結果はどうだったのですか?」

貴音「そうですね。わたくし達フェアリーは……」

P「……」ゴクリ

貴音「>>40……しました」


>>40のコンマが
01〜50→圧勝
51〜76→辛勝
77〜98→惜敗
ゾロ目→惨敗


少し休憩します
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:28:45.11 ID:c1H1OcmT0
やっぱ勝ちの目がデカイか ksk
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:30:29.86 ID:c1H1OcmT0
今ゾロ目出てワロタ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:34:38.58 ID:c1H1OcmT0
ゾロ目来い!
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:35:33.45 ID:c1H1OcmT0
済まぬ…済まぬ…
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:46:19.58 ID:gA/7f+6DO
>>40>>38して欲しいぜ…まぁフェアリーの実力ではSランクではなくBランクと分かっただけで、良しとするか
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:47:17.40 ID:u0pklSQlo
これ連投はいいのか
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 00:53:25.64 ID:SbZtWpU/o
P「……やっぱりか」

ミロカロス「ぐはーやっぱり負けるのは悔しいなぁ〜」グテッ

サーナイト「う〜ん。黒星はここでかぁ」

ラフレシア「しかし、貴音様。随分辛そうではありませんか」

貴音「……はい」

P「……まあ、ここじゃあれだし事務所に行こうか」

貴音「……わたくしはこれで良かったのでしょうか?」

P「ん?」

貴音「美希に響、そしてファンの方々がわたくしに……」

P「まあ待て。ここで愚痴聞かれるのはごめんだ」

貴音「申し訳ありません」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 00:54:14.66 ID:dGkunKN8o
ユニット名だって連投で決まったのに何をいまさら
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 01:04:47.09 ID:SbZtWpU/o
事務所・夜

P「で、じゃあまずは話を聞こうか」

貴音「…………確かにわたくしはわたくしの思っていたよりも皆に愛されてました」

貴音「美希に響、『フェアリー』として先ほどの舞台で共演しました」

貴音「そして、赤羽根プロデューサー。彼もまた褒めてくださいました」

貴音「彼だけではなく、千早を初めとするあちらの仲間も……褒めてくださいました」

貴音「最後にファンの方々がわたくしに拍手を……」

貴音「しかし……わたくしにはそれが辛かった。心にはこちらに行くことを決心しておいたのですから……」

貴音「出来れば……響と美希には申し訳ないですけど……こちらに勝ってほしかった」

貴音「ですが、Sランクの美希に響とわたくしがAランク……」

貴音「それでも……貴女方は健闘した」

貴音「……ですがわたくし『フェアリー』が勝利しました」

貴音「投票数はほぼ変わらなかったようです」

貴音「そして……春香をはじめ仲間たちが感謝を口にしていきました」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 01:12:15.00 ID:SbZtWpU/o
〜回想〜

わあああああああああああああああああああああああああああああああ
うわあああああああああああああああああああたすけてぁあああ
わあああああああああああああああああああああああああ

春香『みんなありがと〜』

伊織『さっ、引き上げよ』

美希『早くハニーに抱き着きたいの』

やよい『つかれましたー』

赤羽根P『みんなお疲れ様。そして美希に響に貴音、辛勝だったけど勝ちは勝ちだ』

美希『ありがとなの!』

響『へへーん。フェアリーが負けるわけないさー!!』

真美『お姫ちんは?』

真『あれ? そういえばいない』キョロキョロ

あずさ『あらあら』


貴音『ファンの方々、少しだけわたくしから大事な話をするので聞いていただけませんか?』
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 01:22:16.17 ID:SbZtWpU/o
貴音『もうここでしか言う機会がなかったもので……』

貴音『…………わたくし』

貴音『わたくし、四条貴音は本日をもって人間のアイドル活動を辞めることにします』

貴音『そして、明日からは新しく【Tetra Wedge】のメンバーとして活動をしていきます』

エッ? マジカヨ? オナカヘッタ? どよどよ

貴音『……本日、【Tetra Wedge】ではなく、【フェアリー】に表を入れてくださった方々』

貴音『そして、わたくしの純粋なファンとして来ていただいた方々本当にありがとうございました』

貴音『結果は勝利しました。ですが、わたくしは……』

春香『ストープッ!!』ガシッ

真『何言ってるんですか!!』ズルズル

響『今のは間に受けちゃダメー!!』

貴音『離しなさい! まだ大事な話が……』ジタバタ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 01:34:31.73 ID:SbZtWpU/o
アイドル控室

赤羽根P『さっきのは冗談だよな?』

貴音『…………』

響『貴音、みんな怒ってないし……辛いなら全部吐き出しちゃえばいいんだよ』

美希『そうなの。ハニーが冷たいのはしょうがないけど……』

律子『だんまりは流石にないと思わない? 今小鳥さんがさっきの発言の火消しのために必死にHP弄ってるわ』

伊織『…………』

真美『…………』

赤羽根P『なあ? 響も言った通りみんな心配なんだよ。どうしてあっちに行きたいとか言ったんだ?』

貴音『……ここではもうここで終わりだからです』

美希『え?』
50 :※支離滅裂&gdgd注意 [saga]:2013/01/27(日) 02:00:53.56 ID:SbZtWpU/o
貴音『赤羽根プロデューサーや響に美希。そしてここの仲間と競い合ってきました』

貴音『ですけど……それだけです』

貴音『確かに仲間肌時にするものです』

貴音『ですが、わたくし達は仲良子よしではありません』

美希『そんなことないの! ハニーならなんとかしてくれるの』

赤羽根P『ああ。そんな事か。それなら別に……』

貴音『そんなことか? どうしてそんなに軽いのですか!?』

貴音『トップアイドルを目指す。それがわたし達の目的』

貴音『それをそんなことか?』

貴音『ふざけないでください!!』

真美『ふざけてるのはお姫ちんのほうじゃん!!!』
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:04:56.06 ID:SbZtWpU/o
真美『トップアイドルを目指す? 確かにそれが真美達の目標だよ』

真美『でも去年慣れたとね? お姫ちんは慣れるとこまで言ったよね?』

真美『でも慣れなかったからあっち行きます?』

真美『そんなの真美に対する侮辱?』

伊織『竜宮、律子。出ましょう』

律子『え? でも……』

伊織『良いから、亜美、特にあんたはここにいると気まずいわ』

亜美『あ、うん…』

ガチャバタン

赤羽根P『落ち着け真美』

真美『赤羽根兄ちゃんだってそうだ!!』

真美『確かに去年のあんな人が全く相手にしてくれなかったところに手を差し伸べてくれた!!』

真美『でもそれから真美は全然変わってない!!』
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:12:02.03 ID:SbZtWpU/o
真美『いつまでBランクなの?』

真美『赤羽根兄ちゃんはずっとミキミキしか構ってないし!!』

真美『確かにさ、今年のIUで2連覇したいのはわかるよ!!』

真美『でもやってることは去年のあの人と変わらないじゃん!!』

真『真美、落ち着いて』

真美『まこちんはどうなの? ゆきぴょんにやよいっちもさ!? ただただ過ぎてくんだよ!?』

雪歩『わっ私は……今で満足かも……』

やよい『わ、私も今のままで……あんまり忙しいと長介達に構ってあげれないし』

真『ボクは上がりたいけど真王子はさすがにやだなぁ』

貴音『真美、貴女は亜美を意識しすぎています』

赤羽根P『そうだ。それに今度の予選でAに上がるんだろ?』

真美『……』
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:18:54.70 ID:SbZtWpU/o
貴音『話がそれましたが、わたくしは今日を持ってこちらの活動は終わりにさせてもらいます』

真美『だからそれがおかしいじゃん!! なんでもっとこっちで頑張らないの?』

貴音『真美……貴女は目標を持っていますか?』

真美『そんあのトップアイドルに……』

貴音『美希に勝てますか?』

真美『……勝てない』

貴音『でしょうね。赤羽根プロデューサーは美希を一番大事にしていますからね』

美希『え? そうなのハニー?』

赤羽根P『担当アイドルだからだ』

貴音『では、真美の言っていた相手にしていないとは?』

赤羽根P『してるさ!』

貴音『では何故まだBに?』

赤羽根P『……』

真美『……兄ちゃん?』

赤羽根P『ごめん』

真美『え……』

赤羽根P『今の真美じゃ……上には上がれない。これは俺の配慮が足りなかったミスでもある』

真美『……なっなにさ。上がらせてくれるって……』

貴音『自己暗示ですか』
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:22:43.79 ID:SbZtWpU/o
真美『もういいよ!! みんなのバーカバーカ!! お姫ちんも勝手に行っちゃえええ!!!!』ダダダ

ガチャバタンッ

貴音『……』スタスタ

響『貴音!!』

貴音『……申し訳ありません。そしてありがとうございました』

ガチャバタンッ

響『貴音……』

美希『貴音』

赤羽根P『……』


〜回想終わり〜
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 02:29:18.88 ID:gA/7f+6DO
おい、出番だ悪徳!
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:35:26.76 ID:SbZtWpU/o
P「よいよい。やっちまったなぁ」

ミロカロス「うわぁ……やっぱりボロってあるんですね」

P「まあ赤羽根君でも無理があったよな」

ラフレシア「社長様……」

P「まあ、これを気に社長も新たにプロデューサーでも増やすだろう」

貴音「…………わたくしは逃げたのです」

サーナイト「……」

P「まあ、なんだ。今日の事は休んで忘れろ」

貴音「……明日からよろしくお願いします」ペコリ

サーナイト「カビゴンさんは逃げたわけじゃないです」

貴音「!」

サーナイト「攻め方を変えただけです! ねっプロデューサーさん!」

P「ああ。まあヒューマンアイドルってところじゃないけどトップアイドルに慣れるのは本当だ」

サーナイト「だから、間違っていません。それにカビゴンさんにはこちらで会いたいポケモンがいるみたいですね?」

貴音「!? どうして……?」

サーナイト「エスパーですから」クスッ

貴音「…………そうでした」

サーナイト「だから、そのポケドルに会えるために頑張りましょうよ!!」

貴音「……良いのですか?」

ミロカロス「まあね」

ラフレシア「同上」

P「おう。こっちは貴音が来るのを待っていたからな」

貴音「ありが…とう…うう……」グスッ

P「よっしゃ! みんな目指せトップアイドル頑張ろうぜ!!」

みんな「おー!!」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:39:44.37 ID:SbZtWpU/o
真美「うー」タタタ

真美「みんなのばかばかばか!」タタタ

ドンッ

真美「あだっ」

?「なんだ。このセレブな私にぶつかってくるとは……なんだ高木のところ薄汚いアイドルか」

?「……どうしたんだ? 泣いてるのか?」

?「可愛いエンジェルちゃんが泣いてるとは一大事じゃないか」

?「とりあえず、黒ちゃんが泣かしてるみたいだよ」

?「うるさいわ。貴様はどっちだ? 双海真美だな?」

真美「うう……」グスッ

?「まあまあ、その涙の理由(わけ)くらい聞いてやるからこいよ」

真美「……うん」ゴシゴシ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 02:40:57.46 ID:SbZtWpU/o
寝ます
おやすみなさい
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 02:51:49.04 ID:gA/7f+6DO
所詮クズマミだったな…早く、フェアリー解散した元凶クズ赤羽根Pのスキャンダル記事と裏切り者真美のスキャンダル記事で載って欲しいぜ

60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/27(日) 02:52:47.60 ID:SbZtWpU/o
>>59
俺の真美は屑じゃないんだよおおおお><
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 03:23:29.38 ID:DPj8JNDxo
クズなのは糞羽根と金髪毛虫だけで真美は傷心だっただけだろいいかげんにしろ!
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 07:33:42.15 ID:9ePfQYGDO
金髪毛虫はいつからsugar sweet nightmare歌えるようになった
ほっちゃんを汚すな
つかクズ羽根は響にズルさせたりしたんだから裏で何やってるかわからないんだしさ調べるなりしろよ社長
そしてクズ羽根を辞めさせろ
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/27(日) 09:01:48.72 ID:4tZFbT2IO
ここのやつらはどれだけ親を赤羽根に殺されているやら
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/01/27(日) 09:02:21.03 ID:4tZFbT2IO
ここのやつらはどれだけ親を赤羽根に殺されているやら
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 12:23:24.12 ID:LSEotvDmo
エスパーですから で某アイドル思い出した
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 13:13:16.12 ID:x5s2MNMAO
てかよくここまで放置してたな社長
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 14:47:57.20 ID:DKMI9iBQo
>>65
トイレでピンクのアレを垂れ流して死ぬ某アイドルですねわかります
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 15:03:14.87 ID:c1H1OcmT0
>エスパーですから

舞園さやかちゃんを思い出した
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 15:05:03.57 ID:c1H1OcmT0
一足遅れた
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 15:48:37.23 ID:XI3SsBoA0

真美は961へ移籍なんですかね?
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 17:36:05.83 ID:9ePfQYGDO
>>70
876やモバプロの可能性も…
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 17:48:08.39 ID:x5s2MNMAO


どうか真美に救いを…
ただ大人のいざこざに巻き込まれてしもうただけなんや…
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/27(日) 20:41:02.63 ID:9ePfQYGDO
真美もそうだが他のアイドル達を救うならまずクズ羽根をなんとかしないとだな
つかPの方が優秀なのにどうして律子はクズ羽根をそこまで信じ切れるのか
社長は写真の響のショートカットとかの真偽をなぜクズ羽根に問わないのか
74 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/27(日) 23:04:24.70 ID:9HH7tPDbo
こんなにたくさんレスありがとうございました
余談ですが大会の方はレート1500に上がれない悲惨な結果になりました。雑魚過ぎだわ
ちくしょう

>>62
申し訳ないです。
後々きゅんっ!ヴァンパイアガールしとけばよかったと思いました。


次の日

P「……さて、今日は何するよ?」

サーナイト「そりゃあオフにしましょうよ! 昨日は疲れました!」

ミロカロス「そうですね。僕も休みたいです」

P「休むかぁ……」

ガチャリ

ラフレシア「ごきげんよう」

P「おはよう。今日は何したい? 2人は休みたいらしい」

ラフレシア「……ふむ。そうですね」

ラフレシア「では、わたくしのイメチェンと言うものをしてくださらないかしら?」

P「イメチェンだと!?」

ラフレシア「はい」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:09:55.98 ID:9HH7tPDbo
サーナイト「やっぱりカビゴンさんと被っちゃうから?」

ミロカロス「確かに……面妖カビゴンが2人いてもねぇ……」

P「……そのカビゴンは?」

ラフレシア「見てないです」

サーナイト「あれですね。いつもの癖であっちの方に行ってしまったんでしょう」

ガチャリ

貴音「お、おはようございます……はぁはぁ…」

P「……マジだ」

ミロカロス「カビゴンおはよー」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:12:07.81 ID:9HH7tPDbo
貴音「ええ。おはようございます……何をされていたのですか?」

P「ラフレシアのイメチェン」

貴音「いめちぇん……ですか」

ラフレシア「左様。貴女と被るのは流石に無理がありますからね」

貴音「別に被るほど……」

ラフレシア「わたくしは貴音様に憧れていたのですよ」

貴音「なんと」

ラフレシア「そして、わたくしの家柄上……このような口調になってしまいました」

P「へぇ〜」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:24:08.24 ID:9HH7tPDbo
ミロカロス「で、どうなんのにするの?」

P「ぶっちゃけるとあんまりないぞ。みんな一人称も違うし……さんはいっ!」

サーナイト「私」

ミロカロス「僕」

貴音「わたくし」

ラフレシア「わた……おいどん!」

P「……それはギャグだよな?」

ラフレシア「……難しいですね」

P「まあ、今日はオフだからのんびり考えようぜ」

ラフレシア「そうですね……では、この羊羹を」スッ

貴音「羊羹……こっこの羊羹は『モリのようかん』!?」

P「そんなに凄いのか?」

貴音「凄いですよ! この羊羹は1本5千円するのです」

サーナイト「そんなに高かったっけ?」

貴音「この羊羹はとあるお店に通いつめその店主から認められたものしか買えることが出来ない貴重な羊羹なのです」

P「へー知らんかった。ほいお茶」



サーナイト「流石カビゴンさん詳しいですね」
78 :別に空白に意味はないです [saga]:2013/01/27(日) 23:29:39.99 ID:9HH7tPDbo
ミロカロス「知らなかった」モグモグ

貴音「まさか、貴女は毎日こっこれを……」

ラフレシア「……週……4ですね」

貴音「いけず! あなた様はいけずです!! こんなに美味しい物をわたくしの知らずうちに食べていたとは!!」バシッバシッ

P「いてーいてー!! 俺だって知らなかったよ!」

P「確かに営業先の控室にあるちっこい羊羹が美味しく感じないのはあるな」

サーナイト「あー確かに……ミロちゃんは気にしないよね」

ミロカロス「だって食べれば何でも一緒じゃ……「バシッ」はぐぁっ!?」ゲフッ

貴音「……何と言った?」

ミロカロス「え? いや、食べればいっしょ「ドスッ」ぐええぇええええ!!」ゴロゴロ

貴音「ミロ……少し来なさい」ズルズル

ミロカロス「え? まだ僕の羊羹食べきってない!!」

貴音「貴女には食べ物のありがたみを知ってもらわないといけないでしょう」ズルズル

ミロカロス「いやだー!!」

ガチャバタンッ
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:32:43.42 ID:9HH7tPDbo
サーナイト「……カビゴンさんってあんな人だったんですか?」モッキュモッキュ

P「……ラーメンになると鬼人化する」パクリ

ラフレシア「しかし、仕方がない気がしますけどねぇ……」モグモグ

P「なんで?」

ラフレシア「ミロは元々渋とさが長所だったのでしょう……なので食自体がありがたみだったのでは?」

P「あ、それもそうだな」

サーナイト「どっちにせよ。もう「遅いですけどね」ズズッ

P「せやな……で、どういった路線にイメチェンしようか」

ラフレシア「そうですね……」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:41:41.26 ID:9HH7tPDbo
サーナイト「う〜ん。まずは一人称を変えてみたらいいんじゃないですか?」

P「おいどんは却下な」

ラフレシア「そうですか……では……『あっし』でどうでしょう?」

P「……じゃあ自己紹介はい」

ラフレシア「あっしはラフレシアでござんす」

サーナイト「……なんでしょう? これはイメージがしがたいですね」

P「そもそも寒い」

ラフレシア「では『ミー』はどうでしょう?」

P「はいどうぞ」

ラフレシア「ヘイユー! ミーはラフレシア! ミーの事を知らないユーは身の程知らずねー!」

P「…………」

サーナイト「…………」

ラフレシア「あの……いかがだったでしょう?」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:44:33.69 ID:9HH7tPDbo
P「……いや、これはダメだなうん」

サーナイト「確かに……なんか軍人さん思い出しました」

ラフレシア「そうですか。難しいものですね」

ガチャリ

貴音「戻りました」

ミロカロス「……」ズーン

P「お帰り」

ラフレシア「オーノー! ユーたち来るの遅いネ!」

貴音「…………」

ミロカロス「…………」

サーナイト「…………」

P「……もう良いそれはダメだ」

ラフレシア「そうですか」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:50:44.72 ID:9HH7tPDbo
ミロカロス「じゃああれですねいっそ『俺』で行きましょう」

P「俺っ娘か」

ラフレシア「俺ですか」

貴音「……」モグモグ

サーナイト「でもでも、プロデューサーさんと被りませんか」

ミロカロス「どこがさ?」

サーナイト「……あ、そっか」

P「はいどうぞ」

ラフレシア「……俺、ラフレシア」

サーナイト「……う〜ん」

P「そもそも自己紹介前提だからおかしいのかも」

ラフレシア「なるほど」

P「てことで今日は男口調頑張れ」

ラフレシア「わかりました」

貴音「違います」

ラフレシア「……わっかった」

ミロカロス「まあいいんじゃないかな」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/27(日) 23:55:55.86 ID:9HH7tPDbo
P「んじゃあ……イメチェンの話はこれで良いな」

サーナイト「イメチェンなんですか? これ」

P「では次に……配置の確認をしようか」

ミロカロス「僕が真ん中ですね」

P「お前は端っこ」

ミロカロス「はぁ!?」

ミロカロス「いやいや、僕が前じゃないと美しいってこと伝えられないじゃないですか!!」

P「端っこじゃないと吹雪とかうまく使えないだろ」

ミロカロス「それがどうしたんですか?」

P「貴音が凍る」

貴音「……技ですか……生憎わたくしにはそのようなことは……」

サーナイト「大丈夫です。私がカビゴンさんが技を出しているように見せることは出来ますから」

貴音「そうですか。流石ですねサナは」ナデナデ

サーナイト「えへへっ」
84 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/28(月) 00:14:17.59 ID:w+spDrFao
P「まあいいや。それはトレーナーさんと相談していくか」

ラフレシア「なるほど」

貴音「では今日は何をなさるのですか?」

P「……新しいユニット名でも決めるか」

サーナイト「え? またですか?」

P「うん。貴音も入ったことだし、それにあのユニット名はあの対抗戦限定だったし」

ミロカロス「へー。じゃあ四字熟語で良いじゃないですか? 『鏡花水月』とか」

P「うん。却下。カッコいいのはわかるけどな」

ラフレシア「ではいったい何にするのですかじゃなくて何にする……ん…だよ!」

P「……対抗戦までは『Tetra Wedge』なんだけど貴音も入ったから『Star Wedge』」

P「『アイドル界に打ち込む星の楔』……楔って言うのは俺の事なんだけど」

貴音「ふむ。毎回素晴らしい発想をしますね。昨日の芸と言い」

サーナイト「良いと思いますよ!」

ミロカロス「なんかあんまり変わらないね」

P「それで良いんだよ。じゃああれか『焼肉定食』にでもするか」

ミロカロス「だったら『明鏡止水』でしょう」

P「はいはい。確かに形は美しいけどな」

ラフレシア「えと……良いと思う」

P「決まりって事で明日社長に言ってくるから今日はこれで終わり。後は好きに自由行動」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:18:36.62 ID:w+spDrFao
貴音「」キョトン

P「どうかしたか?」

貴音「随分あっさりとしてますね」

P「その分毎日来てるよ」

貴音「そうなのですか?」

サーナイト「元々ポケモンに学校なんてありませんしね」

貴音「……そうですか。ならばわたくしも毎日来ても良いと言う事ですか」

P「ああ。良いよ。ただ、その分レッスンや営業行くけど」

貴音「構いませんよ」

ラフレシア「殿方」

P「どうした?」

ラフレシア「いつまでこの口調を?」

P「……これやるから頑張って真似て来い!」つジュピターのライブDVD

ラフレシア「そんな!!」

P「無理ならダブル面妖で売りに出すから心配するな」

ラフレシア「……しかし、ライバルのDVDとは……」

P「いや、これ冬馬から貰ったのだし」

ラフレシア「……そうですか」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 00:24:14.66 ID:7Vx5qgQN0
俺自身が楔になることだ
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:25:28.05 ID:w+spDrFao
P「嫌ならこれやれ」つFF9

ラフレシア「これはなんですか?」

P「名作」

ラフレシア「ふむ」

サーナイト「でもラフレシアちゃんにできますかねぇ?」

P「出来ると思う」

ミロカロス「僕も出来る気がしますよ」

P「無理だろ」

ミロカロス「わかってませんねぇ。僕はこう見えてもDDRめちゃくちゃ得意なんですよ」

P「そかそか」

貴音「……あなた様でぃでぃあぁるとは?」

P「ゲーセンのあるゲームの略称だ」

貴音「そうなのですか?」

P「ああ。響なら知ってると思うよ」

貴音「響……」

P「あ、ごめん」

貴音「いえ、良いのです」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:33:43.22 ID:w+spDrFao
765プロダクション・ヒューマンアイドル事務所

赤羽根P「くそくそくそくそ!!!」ガンガンガン

美希「ハニー落ち着くの!」

赤羽根P「ふざけるなよ!! なんでこうなるんだよ!!」

『昨日のライブ凄かったけど、ポケドルとの勝負辛勝だったんでしょ? 美希ちゃんもそろそろ潮時なんじゃないの?』

赤羽根P「うるせーよ!! 美希は今年も優勝して2連覇になるんだよ!!」

赤羽根P「勝ったのに貴音はあっち行くし!! 響はサボるし!!」

美希「ハニー!!」ダキッ

赤羽根P「美希……」

美希「ハニーがそこまでミキの事考えてると思ってなかったの」

美希「でもねハニー。無理だけはしないで、どんなにハニーが荒れててもミキだけは傍にいてあげる」ギュッ

赤羽根P「美希……」グスッ

美希「だから心配しないで……ハニー」

赤羽根P「……もう無理しなくて良いのか? 俺は?」

美希「うん。ハニーが無茶してるとこ見るのミキはやなの」

赤羽根P「……そっかじゃあ俺がお願いすることを聞いてくれる?」

美希「良いよ。ハニーのお願いならミキ、どんな風になったっていいよ」

美希「あ、でも枕とかはやなの。あはっ☆」

赤羽根P「大丈夫だ。そんなことはさせないよ」

赤羽根P「……」カチカチ

赤羽根P「…………もしもし、俺です……」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:35:58.41 ID:w+spDrFao
次の日

P「マリオカートやろうぜ!!」

サーナイト「……はい?」

P「皆の分の3DS、社長のおごりで買ってもらった」

貴音「げぇむですか?」

P「おう!」スッ

貴音「……ふむ」ジー

ミロカロス「あ、僕はそういうの無理です」

P「……あ、そうだったな」

ガチャリ

ラフレシア「…………」

P「おう、来たか」

ラフレシア「よっ!」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 00:40:11.44 ID:u8Bi0mFpo
バネPがついに・・・
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:40:42.93 ID:w+spDrFao
貴音「おはようございます……ん?」

サーナイト「おはようラフレシアちゃん……え?」

ミロカロス「……あれ?」

P「……ラフレシア?」

ラフレシア「どうしたんだよ? 普段のみんなとは違うな」

P「…………」

サーナイト「……」

サーナイト(どうするんですか? 一日で調教おわっちゃいましたよ!!)

P(俺もびっくり)

貴音(しかし、これでみなきゃらが出来ました)

ラフレシア「まあ、いいや。で、今日は何すんの?」

ミロカロス「うわーすげー」

P「あ、ああ。今日はマリオカートをしようと思ってな」

ラフレシア「プロデューサーの暇だねぇ〜。俺達はSランクを目指さないといけないのに……」

P「……ごめん。今日レッスン場チェックしたら全休で」

ラフレシア「そうなの? じゃあしょうがないか。あ、でも俺パス」

P「え?」

ラフレシア「プロデューサーから借りたFF9終わらせてないんだよね。寧ろマリカよりこっち見ようぜ」

貴音「……あ、あのラフレシア?」

ラフレシア「どしたの?」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 00:44:15.09 ID:ajslZdGDO
クズ赤羽根Pの本性出したな…
クズ赤と金髪毛虫の未来はすでに決まっている。貴様らの抵抗も無意味なのだ。
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 00:47:44.67 ID:27x+rJ/DO
FF\ってシリーズの中で評判が悪い作品の一つ…
名作ならVかZか[か]だが俺なら]を勧める
とりまクズ羽根が本性現したな、金髪毛虫もあんな姿みてよくまだハニーやら言えるな、こいつはもう絶対ヤッてるな
体の隅々まで侵食されてて救いようがないな
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 00:53:45.93 ID:w+spDrFao
貴音「……お菓子はどうしたのですか?」

ラフレシア「あーあれ持ってきてないよ」

貴音「え?」

ラフレシア「だって持ってこなくてもいいかなーって」

貴音「いけません!!」ガタンッ

ラフレシア「うるせー!!」バンッ

貴音「ひっ!」ビクッ

ラフレシア「菓子ばっか食ってっと太るぞ!」

貴音「……わっわたくしは太らない体質です」

ラフレシア「……でもそれも今はだろ?」

貴音「それは……」

P「……ラフレシア」

ラフレシア「何だよ?」

P「頼む。お菓子は頭の栄養に回って良いんだ。お願いします!!」orz

ラフレシア「……ったくプロデューサーならしょうがないか」

ラフレシア「明日からまた持ってくるよ」

サーナイト(土下座ってすごい!)

ミロカロス「……」ズズッ

ラフレシア「昨日はジュピターのDVD見た後やり始めたからあんまり進んでなくてさ」

ラフレシア「丁度ボート手に入れたところかな」

P「ふ〜ん」

ミロカロス「ZZZ」

サーナイト「これってどういうストーリーなんですか?」

貴音「何気ない流れの中で人は生きる。
    不安を抱き、疑問を抱き、悲しみを抱きながら。

    そして、人はなにかを求めようとする。」

P「……何故知っている?」

貴音「亜美がやっていたので……」

P「よく覚えてるな」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 01:00:02.43 ID:w+spDrFao
コンコン

P「ん? 誰だ? どうぞー」

ガチャリ

律子「大変ですプロデューサー!!」

P「律子がこっちに来るなんて珍しいな。どうしたんだ?」

律子「急いでテレビを!!」スッピッ

ラフレシア「あー!! 何しやがる!!」

律子「ああぁっ!?」

ラフレシア「……イエ、ナンデモナイデス」


テレビ『あのジュピターに4人目のメンバーが登場!』

テレビ『その名は元765プロダクション所属の星井美希だぁー!!!』

テレビ『そして! 961プロのもう一つの顔のポケモン界の超新星のスーパーアイドルGhost!』

テレビ『そこにも新メンバー! その名は双海真美だぁー!!』


P「…………」

5人「…………はい?」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 01:01:39.23 ID:w+spDrFao
寝ます
おやすみなさい

>>93
マジですか……
9が一番好きなんだけどなぁ
10はスフィア盤が大変。7は途中
8はカードの特殊ルールがわからなくて……
自然と9が好きになったかもしれません
あと個人的に12も好きです
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:13:03.52 ID:27x+rJ/DO
>>96
残念ながら12も悪評作品の一つなんだよ…
9は主人公が酷いとかウザいとか12はストーリーが酷いつまらない糞作品と…

クズ羽根はやはり最悪な人種だな、社長はなんでそんなやつを野放しにしてたのか
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:20:10.55 ID:7Vx5qgQN0
>>97
野放しじゃないよ放し飼いだよ
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:21:32.62 ID:ajslZdGDO
やはりクズマミは裏切り者なったな。この先は絶望しかないのに…

今までクズ赤羽根P活動したのは961とツルがあったからこそか…最低だな。もう、金髪毛虫はキラキラなれぬ…
裏切り者のマミ、金髪毛虫、クズ赤羽根Pに残った物は、絶望と言う名の孤独…

FFシリーズかぁ懐かしいな
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:44:28.90 ID:27x+rJ/DO
>>98
なるほど放し飼いだったか
まったく社長も放し飼いするなら責任持って面倒みろよ飼い主としてさ
黒井さん好きで好きで仕方ないのはわかるが繋がってるからと見てみぬフリはどうなんだか
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:50:10.98 ID:9w10fa9IO
SPメインの話って意味がようやくわかった
ここで美希移籍かー

これバネPの独断なら社長は止める立場にいなきゃならんのに空気過ぎワロタ

それからFFに限らずゲーム全般に言えると思うが評判が悪いってだけで、作品に対する感想は人それぞれだけどな

俺はXやったあとにZやったからポリゴンのショボさに萎えて途中で投げちゃったし、妹はXUを100%クリアしてたわ

よく考えたら俺クリアしたことあるFFってタクティクスとタクティクスアドバンスとEoTとクライシスコアだけだったわ
正規ナンバーやるべきだなぁ

102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:52:02.32 ID:USP7fAFSO
スッパ抜かれたら色々ヤバそうな展開でワクワクする

しかし男アイドルに女差し込むなんて正気とは思えん手段に出たな
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 01:55:10.39 ID:WlY+d8Dfo
>>102
紅一点、って言葉があるくらいスタンダードな手段だぞ
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 02:05:53.43 ID:USP7fAFSO
>>103
初めからそのスタイルなら成り立つけど、後から差し込むのはヤバくないか?
例えが悪いかもだけど、ジャニタレとAKBがユニット組むくらい危険な気がする
主にファン間の抗争的な意味で
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 03:00:25.95 ID:GQ61eMsDO
ポケドル界入りを決めた貴音を散々貶したくせに舌の根も乾かぬうちに自分もポケドル界入りして…真美は何がしたいんだ?

そして中坊に慰められてる赤羽根P…なんか劣等感の塊に見えた

あと残されたアイドル達はどうなるんだろ?
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 05:27:09.65 ID:27x+rJ/DO
いくら金髪毛虫とはいえどスタイルはいいからDTのあまとうは精神的にツライかもな
あまとうはともかくおトイレやチャオ☆は大丈夫だろうが彼はDTだからちょい優しくされたら勘違いしそうな羅刹さん
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 13:03:16.43 ID:LlFqAqgl0

社長の経営能力が疑問になって来たな
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 13:43:54.00 ID:ajslZdGDO
クズ赤羽根Pと金髪毛虫、一瞬人気とランクがくっと下がる物があった『クズ赤羽根Pと金髪毛虫のデート現場』の写真…週刊誌載っておけばよし。
109 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/28(月) 16:29:21.61 ID:5l8zpI/lo
レスありがとうございます
レートなんとか1500まで戻って来れました



律子「……ま、こういうことです」

P「……えっとドッキリとか?」

律子「そんな訳ないです! 朝からマスコミからラブコールがもの凄くて……」

サーナイト「どうしてこんな……」

P「赤羽根君は?」

律子「どうやら……美希と一緒に961プロに行ったようです」

P「なんだとー!!」

ラフレシア「まあまあ。落ち着け」

ミロカロス「そーそ。で、どうしてこんなことに?」

律子「それが私にもさっぱりで……」

貴音「……やっぱりわたくしのせいでは……」

P「あ、社長は?」

律子「ショックで寝込んだようです」

P「あーあ」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 16:34:41.57 ID:5l8zpI/lo
律子「今、小鳥さんが必死に応答しているので手伝って欲しいのですが……」

P「……対応方法は?」

律子「任せます。とにかくこのままじゃ765が崩壊しちゃうので!」

P「わかった。てことで悪いが、今日は事務所で大人しくしててくれ」

サーナイト「……大丈夫ですか?」

P「ヤバい時に焦ったってしょうがないもん」

律子「早くしてください!!」

P「あいよ。あと貴音、お前のせいじゃない」

貴音「…………」

ガチャバタン
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 16:41:38.08 ID:5l8zpI/lo
――――
―――
――



P「……はぁ……疲れた」

律子「……はぁ」

小鳥「」

P「お疲れ。で、どういうことだ?」

律子「それがさっぱりです。もう真美もどうしてあっちに……」

P「それは俺のせいかも」

律子「もう済んだことです」

P「とりあえず、今確認取れるのは?」

律子「響以外全員と取れました」

P「……『フェアリー』はどうして世話焼き集団なんだよ」

律子「さあ?」

?「響ならわたくしが直接会いに行って参ります」ガチャ

P「貴音」

貴音「響が来なくなったのはわたくしのせいでしょう」

律子「……プロデューサー担当アイドルも随分世話焼きですね」

P「ハハハ」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 16:46:16.89 ID:5l8zpI/lo
貴音「サナ達は帰らせました」

P「そうか。そりゃ悪かったな」

貴音「律子、報告しますのでここで待機していてください」

律子「わかったわ。どっちにしろ小鳥さんの代わりに電話の応答しないといけないし」

P「んじゃあお疲れ」スタスタ

ガチャリバタン

P「さて、どうするか……」

グイッ

P「おわっ!!」

?「ちょっと来なさい!」

P「まてまて! 落ちる! 階段から落ちるぅぅうううう!!」ズルッ

P「ああああああああああ!!!!」ゴロゴロ

?「あ……」

ドンッ

P「おふう……」コテ

?「って! そんな時間はないから早く起きなさい!!」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 17:00:08.24 ID:OVHA1HgQo
いつもの事務所・夜

P「……で、何の用事さ?」

?「ここはおもてなしも出来ないの?」

P「…………お茶で良い?」

?「良いわよ。あ、『森の羊羹』アンタこんなの食べてるの?」

P「ラフレシアが持ってきてくれるんだ」

?「そうよね。アンタが買えるほど常連客って感じがしないし」

P「うるせー」

?「まあ、そんなことは今は良いの。あ、お茶は別よ」

P「で、何の用さ…………いおりん」
114 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/28(月) 17:05:35.31 ID:OVHA1HgQo
伊織「いおりん言うな。とにかく今回の騒動についてよ!」

P「3人の961プロ移籍の件か」

伊織「そう。アイドル達には律子の指示で、色々組み直されたりしたわ」

伊織「まあ、響は連絡なしだから知らないけど」

P「で、俺に話とは?」

伊織「ハッキリ言うわ」

伊織「真美を引き戻しなさい」

P「……それは俺も思っていた」

伊織「アンタの事じゃない。私は亜美を思っているからそう言ったのよ」

P「……ああ」

伊織「真美はあのライブから家に帰っていないみたいよ。で、二日後には961デビュー」

伊織「昨日から落ち込んでるのに更に追い打ちがこれ」

P「……いつ壊れてもおかしくないって訳か」

伊織「ええ。亜美にとってはたった一人の姉妹だしね」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 17:14:03.79 ID:OVHA1HgQo
P「……でさ、俺帰って良い? 作戦練り直す」

伊織「ダメよ。何のために律子が何も言わなかったかわかってるの?」

P「……だよなぁ。あの律子がお疲れで返してくれるわけなかったよな」

伊織「まあ、亜美に会うと何してくるかわからないけど約束だけはしときなさいよね」

P「ああ。しかしどうやって連れ戻そうか?」

伊織「そんなあんたが考えなさい!」

P「まあ手っ取り早い方法は決まってるから良いんだけど」

伊織「次に美希と赤羽根Pの事ね」

P「ああ。どうしちゃったんだよ?」

伊織「美希は赤羽根Pに依存してたから一緒に行ったのは間違いないわ」

P「いつもハニーハニー言ってたしな。俺にも言って欲しかったなぁ」

伊織「はいはい。で、こっちの方が問題だったの」

P「赤羽根君の事か?」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/28(月) 17:24:01.87 ID:OVHA1HgQo
続きはあとで
失礼しました
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 17:25:21.38 ID:ajslZdGDO
裏切り者は死あるのみ
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 17:33:56.69 ID:bwLSrweUo
二連覇の為にバックを求めたか…
でも、ジュピターとユニット組んだのは狙いがよくわからんな
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 18:11:50.58 ID:7Vx5qgQN0
>>118
話題性と強キャラ×強キャラ=超強キャラ みたいな
でも実際ももクロに福山が入るようなもんだよなあ
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 19:51:47.72 ID:+dZSFjO10
美希がジュピターのファンにクソビッチ扱いされて潰されるんじゃね
リアルだと男アイドルグループのファンは過激なのばっかだし
121 : ◆NxEuUULS7s [sage]:2013/01/28(月) 20:19:33.75 ID:WxSs1K9DO
すみません
書こうと思ったのですが、今日は眠いので明日以降に書かせてもらいます。
失礼しました。
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 21:10:19.11 ID:J39871jxo
ゆっくり書いて欲しい
楽しみにしてる
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 22:03:40.76 ID:6e+jHyMwo
おつ
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/28(月) 22:41:27.26 ID:27x+rJ/DO
まあ木星に入れたのはどんな手を使ってでも勝たせるためだろうね
ただ気になるのは黒井さんが簡単に二人…いや、三人を入れるとは思えないんだよな
高木社長やそのアイドルやプロデューサーを毛嫌いしてるのにもかかわらずだ
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 00:26:34.87 ID:o7aw5+TAO
毛嫌いしてるのは高木社長だけで他はただの道具みたいな感じだと思う
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 00:59:46.60 ID:P/5RhBADO
追い付いた。
なんか変な人わいてるね。美希や真美を悪く言わないでおくれよ。アケマスからやってる人間からすればアニマスですらSSみたいな物だから設定は割りきるしかない。

なにより投下乙です
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 01:39:05.95 ID:Vo+LwoFi0
バネPのテクニックに黒井社長も骨抜きですわ
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/29(火) 22:09:28.54 ID:eH8D2WGDO
>>127
その言葉聞くだけだと二人はアー!な関係みたいだなwwww
129 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/30(水) 00:07:12.55 ID:0YyXeTMJo
レスありがとうございます
少しだけ更新


伊織「ええ。寧ろ赤羽根プロデューサーには要注意した方が良いわ」

伊織「私達ヒューマンもポケドルも」

P「なんでさ?」

伊織「今日アイツの過去を漁ったわ」

P「どうやって?」

伊織「知らないの? 情報は武器であり買えるわ」

P「流石は財閥のお嬢様。お小遣い下さい」

伊織「まぁ、この危機を乗り越えたら考えなくもないわね」

P「……で、どういう人物?」

伊織「アンタ……魔王エンジェルって知ってるわよね?」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:13:34.24 ID:0YyXeTMJo
P「ああ。俺ファンだし」

伊織「なんであんなののファンなのよ!!」バシッ

P「いてぇえええええええ!!」

伊織「まあ、アンタがどのファンだろうと関係ないけど……少なくともウチの事務所のアイドルくらいのCDは買いなさいよ」

P「そりゃもちろん。全部あるよ」

伊織「……じゃあその魔王エンジェルが憧れていたアイドルって知ってるかしら?」

P「……あのアイドルに憧れてたアイドル? 日高舞さんか?」

伊織「まあ知らなくても当然よね」

P「くそ! 上から目線がムカつくぜ!!」

伊織「うるさいわね」

P「で、そのアイドルがいたんだな」

伊織「ええ。『雪月花』っていうアイドルユニットなのよ」

P「『雪月花』……今Bランクだよな? それも随分前から」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:17:46.79 ID:0YyXeTMJo
伊織「そうね。魔王エンジェルは雪月花に憧れていた」

伊織「その時はまだ『魔王』ではなく『幸運エンジェル』として活動指定アタ和」

P「意外だな」

伊織「でしょ?」

P「でもそのユニットが何か関係するのか?」

伊織「……・『雪月花』の昔のプロデューサーが赤羽根プロデューサーなのよ」

P「……はい?」

伊織「まあ、これだと一見おかしくないけど、なんで辞めたかを説明するわ」

P「にひひっ」

伊織「死ね!」ドスッ

P「ぐふっ……」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:25:52.59 ID:0YyXeTMJo
誤字
×活動指定アタ和
○活動していたわ


伊織「あーもう! さっきから全然話が進まないじゃない!!」

P「済まぬ…」

伊織「わかってるなら真面目に聞きなさいよ!」

P「はい」

伊織「赤羽根プロデューサーのいた『雪月花』は妨害したのよ」

伊織「人気の出てきた『幸運エンジェル』をね」

伊織「そうとう圧力をかけたみたいよ」

伊織「で、他にも赤羽根プロデューサーはあちこちの記者に捏造話等を持ち込んだみたいね」

P「みたい?」

伊織「一般人になりきって編集社に行ったとか……ここら辺はあんまり細かくわからなかったわ」

伊織「なんせ、全く情報がなくて」

P「でも社長なら何か知ってるんじゃないかな?」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:30:16.02 ID:0YyXeTMJo
伊織「普段のアイツの顔からあんな裏が見れると思う?」

P「それでも社長なら……」

伊織「騙されてるじゃない!!」

P「……騙されてる?」

伊織「それは後々話すわ。で、さっきの『幸運エンジェル』に妨害した一件で『雪月花』は潰されたわ」

P「でもBランクだろ?」

伊織「言い換えると一生Bランクね。セコイ事に赤羽根プロデューサーは潰される前に逃げたみたいよ」

P「マジかよ」

伊織「それで、どうしたかと言うと、その赤羽根プロデューサーの行動は一件悪く見えるけど、素晴らしいと思った奴がいたのよ」

P「……それがまさか」

伊織「そう。黒井社長よ」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:37:22.74 ID:0YyXeTMJo
P「じゃあなんでこっちに?」

伊織「簡単に言うとスパイね」

P「なんだとー!!」

伊織「赤羽根プロデューサーは961プロの結構上の人間ようだわ」

P「情報って怖いな」

伊織「そうね。アンタの私生活も誰かに撮られてるかもね」

P「……怖い事言うなよ」

伊織「…………にひひっ♪」

P「!?」

伊織「私もおかしいと思ったわ。でも何も言えなかった」

伊織「大問題やパパラッチに撮られた記事が週刊誌に出されても赤羽根プロデューサーが1人で火消しをしてくれてたの」

P「…………」

悪徳『確かにこれを961プロダクションに持って行っても良いのですが報酬が少なくてですな』

P「そういうことか」

伊織「ちなみにあんたが前に悪徳記者から買った写真に訂正があるわ」

P「何さ?」

伊織「響のショートカットしてるように見える写真」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 00:40:04.13 ID:E/69zUv9o
バネPェ・・・
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:40:43.84 ID:0YyXeTMJo
P「ああ。あれか」

伊織「あれ……響が言ってたんだけど」

P「うん」

伊織「トイレに行こうとしてたみたいよ」

P「……なんだと!?」

伊織「まあ、だから響が戻ってきたら謝っときなさいよね」

P「はい」

伊織「まあ、これが私の持ってる情報」

P「そうか。ありがとな」

伊織「……で、アンタは如何する気?」

P「俺か? 俺はポケドルをトップアイドルにさせる」

伊織「こっちはどうするのよ?」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:46:55.70 ID:0YyXeTMJo
P「律子と相談だが、そっちは基本週末活動が多いから週末はそっちの面倒を見る」

伊織「分かったけど……」

P「なら伊織も話し合いに参加するか?」

伊織「え、ええ。もちろん! 竜宮小町のリーダーとして参加するわ!!」

P「今のところ俺のプランではな」

P「春香・千早・真・雪歩がユニット組んでいるはずだから、そいつ等はそのままで」

P「やよいを竜宮に入れて欲しい」

伊織「響はどうすんのよ?」

P「勘だが復帰はしばらく無理だろうな」

伊織「…………」

P「で、亜美も響同様休むと思うから代わりにやよいを入れる」

伊織「……悪くない」

P「だろ。こっちは基本変わりないぞ」

伊織「まあ良いわ。あっちの事務所に戻りましょう。律子の代わりにしっかりラブコール出てあげるのよ!」

P「嬉しくないなぁ」

伊織「にひひっ♪ 良かったわね。マスコミからモテモテなんて……」

P「いやだああああああああああ!!!!」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/30(水) 00:47:31.07 ID:0YyXeTMJo
寝ます
赤羽根プロデューサー好きな方ごめんなさい
失礼しました
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 01:10:27.31 ID:ve+CIBYDO
ん?このスレではクズ赤羽根P好きになれぬさっさと絶望しろ。はよ社会的抹殺しろ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 01:24:47.83 ID:iIcrdtCSO

情報として買える段階の裏取られてる様な爆弾抱えた奴を黒ちゃんが囲うのか
真美は利用価値ありそうだけどバネPは765混乱させた後に切られそうだな
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 01:28:30.44 ID:3L1QLSJIo
アニマス準拠なら赤羽根Pは「全員まとめてトップアイドル」なんて言っちゃう酔狂なお人。
名前だけ同じな別人として見ているから問題ない。
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 01:37:07.63 ID:BGRR/leSO
さりげにリレの設定取り入れているぞ。
魔王エンジェルや雪月花などの設定が。
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 02:12:35.45 ID:3Z+Yri7no
ここの人たちは伊織がPの私生活盗撮してるっぽいことには興味ないんですかね……?
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 02:23:20.97 ID:IuL2txqn0
>>143
いおりんはもう盗撮なんてしてねーよ!
いい加減にしろ!
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 05:11:15.54 ID:pr+ArZpDO
クズ羽根はやっぱそういうやつだったか
響はいい子のままやったんや、よかった…
でもそうなると真美が絶望したきっかけになったアレは妨害されてたからってのが高くなったな
クズ羽根めロリコン野郎だから金色毛虫と真美を最初から狙ってた可能性あるな
真美を手に入れるために妨害工作してPへの信頼を一気に下げて優しい言葉で惑わし見事手に入れたわけだ
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/30(水) 16:51:54.73 ID:YTqPIBGAO

これはあとで水瀬グループと萩原組がバネPに微笑んでますねぇ…
147 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/31(木) 00:12:52.74 ID:78Xx1Fzoo
レスありがとうございます


貴音「響、出てきてください!!」ドンドン

貴音「響!」

ガチャリ

貴音「ひび……ひっ!」ビクッ

ワルビアル「……なんや?」

貴音「……わっ、ワニ子ですか。響はいますか?」

ワニ子(ワルビアル)「……おるよ」

貴音「入ってもよろしいですか?」

ワニ子「……ちょっと待ってな」

バタン

貴音「……」

ガチャ

ワニ子「すまんが、響は今誰も会いたくないとのことや」

貴音「そこをなんとか!」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 00:17:17.01 ID:78Xx1Fzoo
ワニ子「そう言われてもなぁ」

貴音「なら上がらせてもらってよろしいですか?」

ワニ子「それはいかんな。響からは許可を貰ってないんや」

貴音「ですからそこをなんとか!」

ワニ子「とにかくそれを決めるのは響や」

貴音「じゃあ理由を……何故来なかったかの理由を聞くまで帰るわけにはいきません」

ワニ子「……じゃあそこにいてくれ」

バタン

貴音「くっ……」

スタスタ


?「…………」ジー
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 00:23:49.73 ID:78Xx1Fzoo
―――
――



サーナイト「これから私たちの事務所ってどうなっちゃうんだろうね」

ミロカロス「今と同じくなんやかんやでギリギリを保っているんじゃないの?」

ラフレシア「そもそも俺らに関係ない話だし」

サーナイト「そんなことないよ」

ミロカロス「でもあんなにマジなプロデューサー久々にみたなー」

ラフレシア「確かに。あれは相当ヤバいって事じゃねーか」

サーナイト「でもそれを乗り越えてるのがプロデューサーさんだと思うんだけど」

ミロカロス「う〜ん」

?「やあ」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 00:28:31.02 ID:phr4WLKDO
ワニ子がワルビアルとか誰が予想したwwww

クズ羽根サーナイト達に接触してきたか?
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 00:28:42.38 ID:78Xx1Fzoo
サーナイト「あ、メノコちゃん!!」

ミロカロス「あ、久しぶりじゃん」

ユキメノコ「久しぶり。キルリアはデカくなったねーってもうキルリアじゃないか。ミロカロスはあのころの地味さじゃなくなったねー」

ラフレシア「お前がユキメノコか」

ユキメノコ「初顔……いや、ラフレシアさんかな?」

ラフレシア「そうだが、何してるんだ?」

ユキメノコ「何って帰宅途中。そうそうそっちの事務所は災難だったね」

サーナイト「そうだよ。なんで2人も行っちゃったのかなー」

ユキメノコ「そりゃあ、こっちの方が全てにおいて勝っているからね」

サーナイト「でもなんで真美さんがそっちの【Ghost】に……」

ユキメノコ「そりゃあ……二つ訳があってね」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 00:33:26.95 ID:78Xx1Fzoo
サーナイト「教えてくれるの?」

ユキメノコ「まあ、その方が面白い気がしてね」

ミロカロス「ちょっと聞きたいなぁ。あ、僕美しいでしょ?」ドヤッ

ユキメノコ「そりゃ残念がら私の方だね」ドヤァ

ミロカロス「!?」

ユキメノコ「ふふんっ」

ラフレシア「話進まねーだろ!」ドスッ

ミロカロス「痛いな」

ユキメノコ「仲良しで何より」

サーナイト「それで、なんなの?」

ユキメノコ「一つ目は、真美に会うアイドルがいなかった」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 00:33:56.94 ID:phr4WLKDO
そういや違う事務所のアイドル達やプロデューサーがいたらネタになるがこういったポケドル同士だとネタになるのかな?
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 00:47:50.44 ID:78Xx1Fzoo
ユキメノコ「961プロはデカいけど社長さんに気に入られないとバックが付かなくてね」

ユキメノコ「だから、ヒューマンは【ジュピター】ポケドルは【Ghost】で今年のIU二冠を狙うんだ」

サーナイト「だから他にあんまり見ないんだ」

ユキメノコ「そ、真美はランク的に中途半端みたいだったからちょうどいいアイドル構成などがいなかったらしいよ」

ラフレシア「だからってこっちかよ。ソロで行けよ」

ユキメノコ「ソロで【ジュピター】に勝てるわけないよ」

ユキメノコ「元々星井美希さんと魔王エンジェルがライバルだったけど、ライバルの一角がメンバーになったし、今年は余裕だね」

サーナイト「うう……春香さんや千早さんに頑張ってほしいけど」

ユキメノコ「で、もう一つがあれは真美の思念がほとんどだと思う」

サーナイト「それってやっぱり……」

ユキメノコ「さあね? でも真美が入ってくれたおかげでこっちは技に更に磨きがかかった」

ミロカロス「更に?」

ユキメノコ「真美はポケモンの知識が豊富でね。どの技を組み合わせれば良いか完璧でさ」

ユキメノコ「まあ、あの兄ちゃんのくせにやるじゃんとかいって褒めてたけど」

ラフレシア「なあ、なんでそんなにこっちに情報垂れ流してくれるんだよ」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 00:48:51.73 ID:stlylcGKo
>>153
そのネタって何を指してるの?
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:01:54.45 ID:78Xx1Fzoo
ユキメノコ「余裕」

サーナイト「!」

ユキメノコ「悪いけど、こっちは格上だからね。Bランクと一緒にしないでほしい」

ミロカロス「くっ! でも僕達だってすぐにSに……」

ユキメノコ「Sでやっと私達に追いついた……ってとこね」

サーナイト「メノコちゃん……」

ユキメノコ「でも私は応援してるわ。早くSに上がって来なさい。サーナイト」

ミロカロス「僕達脇役……」

ユキメノコ「リーダーがサーナイトだからでしょ」

ラフレシア「ちくしょうめ」

ユキメノコ「まあ、でも貴女達ならはやく上がって来れそうね」

ユキメノコ「期待してるわ。それじゃあね」スゥー
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:05:53.67 ID:78Xx1Fzoo
サーナイト「……」

ミロカロス「……」

ラフレシア「……」

サーナイト「これは早くSランクにならなくちゃね!!」

ミロカロス「僕もそう思った。あの魅力に勝ちたい!」

ラフレシア「コイツが敗北を認めるとは」

ミロカロス「やれやれ」

サーナイト「とにかく明日プロデューサーさんに言おうね」

ミロカロス「今が良くない?」

サーナイト「なんで?」

ミロカロス「まだいると思うよ」

ラフレシア「そだね」

サーナイト「じゃあ早く言いに行こうよ!!」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:12:34.64 ID:78Xx1Fzoo
―――
――



P「響が出てこなかった?」

貴音「はい……」

P「んじゃあ俺行ってくるわ。悪いが律子頼むわ」

律子「はぁ?」

P「頼むよ。俺も十分やったよ。な?」

伊織「行ってどうすんのよ?」

P「何してるか聞いてくるだけだ」

伊織「まあ、良いんじゃない?」

P「悪いないおりん」

伊織「次行ったら殺すわよ」

P「勘弁してくれよ。それじゃあな」

律子「はぁ……けれど絶対に聞いて来てくださいね」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:19:08.12 ID:Cch2YpYpo
―――
――



P「おーい響!」

ドンドン

ガチャリ

ワニ子「……プロデューサーさんかい」

P「今度は俺が来た。話をしたい。会わせてくれ」

ワニ子「……聞いてくるわ」

P「悪いな。ワニ子」

ワニ子「いやいや……」バタン

P「…………」

ガチャリ

ワニ子「……ええで」
160 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/31(木) 01:23:00.93 ID:Cch2YpYpo
P「さんきゅ。上がらせてもらうぞ」

P「響ーいるかー?」

響「…………」

P「寝てたようだな。悪いな」

響「……」

P「で、理由を聞きたい」

響「…………今日のことか?」

P「まあそうだな。律子や伊織に貴音が心配してたぞ」

響「……他のみんなは?」

P「残念ながら俺が今日会ったのはそれだけなんでね」

響「…………そっか」

P「…………」

響「プロデューサー」

P「どうした?」

響「……自分、もう帰ろうと思う」

P「はぁ?」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 01:23:41.81 ID:phr4WLKDO
>>155
どんなネタって週刊誌ネタだよ
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:39:37.43 ID:Cch2YpYpo
響「自分、最初は貴音がそっちにいかないために美希と貴音、再び【フェアリー】を結成したけさ」

響「それで、危なかったけど勝った」

響「その時は嬉しかった。3人で喜んださー」

響「でもその喜びはあっさり落胆したよ」

P「貴音のこっち移籍宣言か」

響「うん。で、2日後に美希と赤羽根プロデューサーが961プロに移籍した」

P「…………」

響「もう呆れちゃってさ。自分達フェアリーのチームワークってこんなもんだったのかなぁ?」

P「……さあねぇ? でも対抗戦前にはこうなるとはわかってたんじゃないか? 少なくとも貴音に関しては?」

響「うん。貴音は辛そうな顔してた」

P「だろ。それでも貴音は頑張ったんだよ」

響「じゃあさ……自分のしたことはただの道化師じゃないか?」

P「……」

響「頑張ったのに貴音は行っちゃうし、美希は移籍」

響「もう疲れたよ」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:44:04.63 ID:Cch2YpYpo
P「しばらく休んでまた復帰すれば良いじゃないか」

響「いや、良いよ」

響「自分帰るさ」

P「……はぁ?」

響「トップアイドルにはなれなかったけど地元には十分頑張ったって伝わってると思う」

P「待てよ」

響「悪いけどこればっかりは譲れないさー」

P「頼むよ。待ってくれよ」

響「待つって自分が待ったって変わらないよ」

P「響が帰ると悲しむのは誰だよ!」

響「自分がいなくなって悲しむ人なんていないよ」

P「俺は悲しいよ。だってお前はまだリベンジしてきてない。まあ、日程が合わないんだが」

響「ああ。悪いけど辞退する」

P「それに事務所の仲間達だって……」

響「そうやっていなくなった後悲しさに気付けばいいんだよ」
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 01:53:29.65 ID:Cch2YpYpo
P「……そこまで言うなら仕方がないな」

響「ごめんな。プロデューサー」

P「……ただし、条件がある」

響「条件?」

P「生活費は伊織から出させることにしてIUが終わるまで待っててほしい」

響「伊織……」

P「もちろん。響はその間、休業扱いだ。だから伊織に俺がこの後土下座してくる」

響「……待つだけでいいのか?」

P「もし……俺のプロデュースしてる【Star Wedge】がIU優勝したらまた復帰して欲しい」

響「……【Star Wedge】? 【Tetra Wedge】じゃないのか?」

P「変えたんだ。貴音も入ったし」

響「……ふ〜ん。じゃあ自分はそれが終われば帰って良いんだな?」

P「優勝できなかったらな」

響「わかった。でもたまに営業くらい行くよ。律子たちが心配しないと思うし」

P「悪いな」

響「なんくるない……ってほどでもないか」

P「……とにかく、貴音の事は悪かったな」

響「……また遊びに来てよ。1人は結構寂しいからさ」

P「アイドル連れてきて良い?」

響「……出来ればプロデューサーだけが良いなー」

P「わかったよ。それじゃあな。今日はもうゆっくり休めよ」

響「うん。それじゃあな」

P「おう」ガチャバタンッ

P「…………」

P「よいよい。さて、どう貴音に伝えるかだな」テクテク
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 02:09:29.94 ID:Cch2YpYpo
―――
――



ヒューマン事務所

P「帰宅」ガチャリ

貴音「どうでしたか?」オロオロ

P「まあ、しばらく休業だな」スッ

貴音「これは……」

P「響の意思かな。アイツ等に見せるなよ」

貴音「……」ペラッ

サーナイト「プロデューサーさん!」

P「あれ? 帰ったんじゃなかったの?」

ミロカロス「いや〜帰るわけにはいかなくてね」

ラフレシア「こっちの方に帰ってくると思ってな」

P「ほう。で、なんで戻ってきたの」

サーナイト「それがですね……」カクカクシカジカ

P「…………わかった。まあ、こっちもそれを言おうと思ってた」

貴音「?」

P「とりあえず、言いたいことがる」

貴音「何ですか?」

P「IU優勝しろ」

P「俺が最大限に力を入れてサポートする」

サーナイト「じゃあ私達からもいいですか?」

P「何さ?」

ミロカロス「僕達を早くSランクに上げてください」

ラフレシア「Sだとやっぱり人気者だからな」

貴音「わたくしもその意見に賛成します」

P「んなことはわかってる」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 02:15:27.55 ID:Cch2YpYpo
サーナイト「さっすが!」

P「だから、これからは団結して欲しい」

P「そして今日からが【Star Wedge】の本当のスタートって事をな」

ラフレシア「じゃあさ。円陣組もうぜ」

P「組めないじゃん」

ミロカロス「なんで僕をみるんですかねぇ……はい」ニュッ

P「なんか動いた?」

ミロカロス「まあ、嫌なら良いですけど」

サーナイト「とにかく早く組みましょうよ!!」

貴音「これが初めてですね。こちらでは」

P「いや、ポケドルも初めて」

貴音「なんと」

ラフレシア「じゃ、サナ。頼んだ」

サーナイト「えっ!? えっと……じゃあ目指せ!」

みんな「トップアイドル!!」

みんな「いえーい!!!!」

P「頑張って行くぞー!!」

みんな「おー!!」


律子「……なんて羨ましい」

伊織「にひひっ。私達も負けてられないわよ律子!」

律子「そうね。こちらも打倒ジュピターといこうじゃない」

伊織「その意気よ!」
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/31(木) 02:15:53.76 ID:Cch2YpYpo
寝ます
失礼しました
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 02:16:36.47 ID:MlYjgJ+AO

盛り上がってきた
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 02:34:14.94 ID:+uUOf55DO
Pのアイドル達オールSランク期待
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 04:12:04.61 ID:phr4WLKDO
面白いけどいきなり急展開になりすぎな気もするな
もうちょいゆっくりじわりとやってほしかった
理由?このままだとクズ羽根をあっさり倒してEDな流れだからさ
どうせならゆっくりじわじわとクズ羽根を追い詰めてほしかった
ゆっくりじわじわと追い詰めて恐怖とプレッシャーで壊れるクズ羽根がみたい
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/31(木) 08:12:43.92 ID:faDhN9OGo
おつ
172 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/01/31(木) 23:58:09.45 ID:TGByKMIIo
レス感謝です


―――
――



伊織「はぁ?」

P「あのお願いします。響養うお金俺にはないんですよ」

伊織「アンタねぇ……社長に頼みなさいよ」

P「そこを頼むよデコちゃん!!」○| ̄|_

伊織「……あ?」

P「伊織様」

伊織「だから社長に頼みなさいよ」

P「いないじゃん」

伊織「はぁ……まあ、良いわ。じゃあ、トイチね」

P「はぁ!?」

伊織「世の中はお金よ」

P「…………」

伊織「じょっ冗談よ。アンタの給料以上みんな稼いでいるからそれくらいは何とかしてあげるわよ」

P「ホントか!?」

伊織「それで戻って来るんでしょうね?」

P「IU優勝したらな」

伊織「また随分な賭けねぇ」

P「じゃあよろしく。まあ時々響も営業はするみたいだし」

伊織「はぁ……私会えるかわからないけど」

P「仕事もあるかわからないけど」

伊織「そこは何とかしてやりなさいよ」
173 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/01(金) 00:07:05.71 ID:/T6jIuxko
次の日

P「ユニットとして今日が初の営業? レッスン? どっちが行きたい?」

サーナイト「え?」

P「どっち行きたい?」

ミロカロス「僕はですねぇ営業が良いです!」

貴音「……普段このように決めているのでしょうか?」

ラフレシア「いや、普段はプロデューサーが決めてるぜ」

サーナイト「じゃあ私も営業が良いです!」

P「わかった。2人ともそれで良いな?」

貴音「わたくしは構いません」

ラフレシア「俺もそれで良いぜ」

P「んじゃあ営業行こうか」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 00:12:34.14 ID:/T6jIuxko
―――
――



ミロカロス「で、どうして事務所に戻って来てるんですかねぇ〜」

P「……HPにプロフィールでも載せようかなと」

サーナイト「それって事務所アイドルとして紹介って事ですか?」

P「そうそう。えっと……例えばウチの事務所だと」カタカタ

http://765pro.jp/idol.html

P「こんな感じに……ってあれ? まだ変更されてないな」

貴音「わたくしも移籍されてませんね」

P「まあ、社長寝込んでるし音無さんも死んでるししょうがない」

ラフレシア「じゃあこれに俺達が載るってか?」

P「そうよ」

サーナイト「いっいんですか? 先輩アイドルと一緒にページに載るなんて」

P「良いんだよ」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 00:19:33.38 ID:/T6jIuxko
ミロカロス「ふ〜ん。これだけですか?」

P「いや、細かく見れるよ貴音なら」カチ

http://765pro.jp/idol/takane.html

貴音「そっそんなわたくしのを見ても……」アセアセ

P「ま、こんな感じに……」

サーナイト「……へぇ〜大食いはないんですか?」

P「んなもん貴音のイメージが崩れるだろ!」

ラフレシア「そうか?」

ミロカロス「NN(ニックネーム)カビゴンがないですよ!」

P「それは俺達が呼んでるだけ」

貴音「もっもうよいでしょう!」ユサユサ

P「そうか。まあこんな感じに3人は作ってもらう。とりあえず、そこらの紙に書いといて」

ミロカロス「僕無理です」

P「あーじゃあサーナイトかラフレシアに頼んで?」

サーナイト「じゃあ私が書くよ」

ミロカロス「悪いね」

P「じゃあ俺はこのページ弄ってるから」

貴音「わたくしはどうすれば?」

P「自由。だからお茶くみやお菓子でも食べてていいよ」

貴音「ここは律子がいないので素晴らしいですね」

P「それを言うなよ」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 00:38:45.69 ID:/T6jIuxko
1時間後

P「まあこんな感じで」

貴音「わたくしがいなくなりました……」シュン

P「あとで載せるからな」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3902169.jpg.html【バンナムさんに怒られそうなのですぐ消します。パス『テスト。』】

P「とりあえず、ポケドル枠と貴音はあとで入れるからな」

貴音「そうですか」

サーナイト「できましたよ!」

P「どれどれ」

サーナイト「これがミロちゃんのです」スッ

P「……あいよ」ジー
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 00:50:56.63 ID:/T6jIuxko
キャッチコピー 美しい僕っ娘
ミロカロス
レベル 14
身長 6.2m
体重 162.0kg
3サイズ 視力両目A聴力A
趣味 昼寝
『結局、僕が一番美しくて可愛いですよね』
僕は最初に言っておきますけど体力には自信がそこそこありますけど、だからと言って体力馬鹿って言うと全然違いますよ。
僕は美しんです。何が言いたいかと言うと僕は美しい。
そして色い違いの僕は上に立つともっと美しくなるんですよね。


P「諄い」

ミロカロス「なんでですかー!!」

P「美しいのはわかる。連呼しすぎ」

ミロカロス「いいじゃないですか?」

P「後3サイズなんだよ!?」

ミロカロス「知りたいですか?」ジトー

P「いや、良いわ」

ミロカロス「仕方がないですね。視力はA聴力もAです。多分」

P「多分ってなんだよ」

ミロカロス「検査結果を思い出せないんですよ」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 00:55:09.88 ID:/T6jIuxko
P「あーなるほどね。しかし、趣味が昼寝とか……」

ミロカロス「良いじゃないですか。食費抑えることが出来てもの凄くいいんですよ」

P「そうか……」

ミロカロス「まあ、出来れば体重は外して欲しいですね」

P「……デブだな」

ミロカロス「……」スゥ

ミロカロス「冷凍ビームッ!!」ビィィィ

P「すまんすまんすまん!!」ドタドタ

ミロカロス「……外しておいてくださいね」

P「はい」

ラフレシア「出来たぜ」スッ

P「あいよ」ジー
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:07:32.58 ID:/T6jIuxko
キャッチコピー 面妖転生俺様花弁
ラフレシア
レベル26
身長1.2m
体重18.6kg
3サイズ視力両目A花弁の枚数5枚
趣味ゲーム・昔の自分との会話
『この俺様が!世界で一番!強いってことなんだよ!』
勝った奴が正義だ!
だから俺のパフォーマンスを良く見とけよ!!

P「え? こんだけ?」

ラフレシア「おう」

P「やっぱり、昔の方に戻った方が……」

ラフレシア「いやいや、カビゴンと被っちゃうだろ」

P「これもう……ね……冬馬となんか似てるんだよね」

ラフレシア「気にスンナよ」

P「あと、趣味が怖すぎる」

ラフレシア「そうか?」
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 01:10:03.11 ID:qhje69qDO
やだ…俺様花弁とかカッコいい(キュン)
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:12:24.45 ID:/T6jIuxko
画像消しました


P「具体的に何してんだよ?」

ラフレシア「これが意外と面白くてさ……ちょっと待ってな」

P「あ、ああ」

ラフレシア「…………ふふふ。お久しぶりです殿方」

P「……見た目が変わってないから伝わりにくいな」

ラフレシア「そうですか?」

P「うん」

ラフレシア「そうでしたか。しかし、こうしてわたくしが戻ってきたのであって少しは喜んで欲しかったです」

P「すまん……ん?」
P(戻って……きた?)

ラフレシア「もういいです。殿方は相変わらずいけずですね」クスクス

P「あ、すまん」

サーナイト「出来ましたー!!」ペラペラ

P「おっ、そうか」

ラフレシア「では、また殿方、いつか会いましょうね」ニコッ

サーナイト「ラフレシアちゃん物真似上手いねー」

ラフレシア「久しぶりですね。サナ」

P「……」ジー
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:26:32.11 ID:/T6jIuxko
トップアイドル目指す健気なリーダー
サーナイト
レベル32
身長1.6m
体重48.4kg
3サイズ視力両目A心の視力B
趣味超能力
『どこみてたっていいけどさ、虜になっても知らないよー』
夢はトップアイドルになることです!
この夢だけは絶対に譲れません!
もーいいでしょー、終わったんだから。じろじろこっちみないでよー。


P「なんか一番マシな気がするんだが」

サーナイト「えへへっ! そうですよね!」

P「まあ一番は貴音のだけど」

サーナイト「なんでぇ〜!!」

P「しかし、サーナイトのはどこかで見た事ある台詞だなぁ」

サーナイト「さっさあどこでしょうね」

P「まあいいや。今日はこれを載せるか」

貴音「あなた様お腹がすきました」

P「出前良いよ。律子いないし」

貴音「感謝します」

P「ただし、自前な」

貴音「……あなた様はいけずです」

ミロカロス「僕は寝ます」

P「お前はちょっとは修正出来たか?」

ミロカロス「はい」スッ

P「書けるのかよ」

ミロカロス「僕は美しいですからね」ドヤ

P「……」ジー
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:30:11.09 ID:/T6jIuxko
P「まあいいや。んじゃあこれで今日の活動は終わり」

ラフレシア「最近早く終わるな」

P「そうでもない。毎日来てるからあんまりすることがないんだよ」

P「事務所内での活動ならなおさら」

サーナイト「じゃあレッスン行きましょうよ」

P「今からは無理だって」

サーナイト「じゃあミュージカル」

P「貴音が出れない」

貴音「そうなのですか?」

P「あれはポケモン専用だからな」

ミロカロス「まあ、いいじゃないですか。今日は終わりで明日レッスンで」

P「そういうこと」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:33:10.69 ID:/T6jIuxko
貴音「わかりました」

P「じゃあ俺はあっちのヒューマンの方行ってくるけど来る人?」

サーナイト「今日は良いです。誰もいない気がするし」

貴音「わたくしは出前をこちらで頼みましたので」

ミロカロス「ZZZ」

ラフレシア「……カエルカエル」カチカチ

P「わかった。じゃあちょいっと行ってくるで」

サーナイト「はーい!」

ガチャバタン
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:39:25.61 ID:/T6jIuxko
ヒューマン事務所

P「律子〜か音無さぁ〜ん」ガチャリ

小鳥「あれ? プロデューサーさん?」

P「良かった。律子いますか?」

小鳥「律子さんはいますけど……今はプロデューサーさん行かない方が……」

P「どうしてですか?」

律子『ちょっとまだ話は終わってないわよ!』

ガチャリ

P「ん?」

亜美「あ!」

小鳥「あちゃー」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:44:35.73 ID:/T6jIuxko
P「よ、よう。珍しいな……」

亜美「……お前のせいだ」

律子「亜美!」

亜美「お前のせいで真美やミキミキが961に行っちゃったんだ!!」

亜美「返してよ! ミキミキや真美を!!」

P「…………」

亜美「真美を返してよぉ……ひぐ…ううう……」ポロポロ←涙流してる

律子「……すっすみませんプロデューサー」

P「真美なら取り戻すつもりだけど」

亜美「ひっぐ……」グスン

P「美希は無理だけど真美なら取り戻してやる」

亜美「そんなのできっこない……」

P「確かにこっちのアイドルじゃ美希の入ったジュピターには勝てないだろうな」

P「悪いな律子プロデューサー」

律子「いえ、悔しいですけどそれはわかっていました」

律子「美希がいないジュピターですら厳しいのに……」
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:49:58.38 ID:/T6jIuxko
P「だが、幸いにも真美はGhostだ」

P「俺達が勝てばいいわけよ」

亜美「そんなの勝ってこないじゃん! まだBのくせに!!」グスッ

P「勝てないならそう思ってもらっても良い」

P「だけどな。俺達のStar Wedgeは勝てる気がするんだよ」

P「去年の様に勝利にこだわったやり方じゃないからかもしれないけど」

P「じゃあ響の時みたいに亜美、俺と賭けをしようじゃないか?」

律子「大丈夫なんですか?」

亜美「なんのさ?」

P「俺達がIU優勝して真美をこっちに連れ戻して来たら俺の勝ち」

P「無理だったら亜美の勝ちで俺を好きにしろ」

亜美「……」

P「命令で強引に真美を連れてくる方法でもしてやるよ。それでいいか?」

亜美「……ん」ゴシゴシ

P「決まりだな」
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:57:29.13 ID:/T6jIuxko
―――
――



律子「亜美を帰らせました」

P「ご苦労様」

律子「亜美の事ですけど、昨日家に帰ってきて荷物作って出て行ったみたいです」

P「親は良いのかよ」

律子「961プロの力じゃないですかね? 電話で一発だったようで」

P「はぁ」

律子「で、真美が亜美にも復讐してやるとか……」

P「厨二病だな。すまん律子。竜宮にも迷惑かけることになって」

律子「いえ、これはどうしようもないですよ。そもそもプロデューサーの人数が圧倒的に足りてないし」

P「とは言ってもなぁ」

小鳥「ところでプロデューサーさん大丈夫なんですか? あんな約束しちゃって」

P「さあ?」ヘラヘラ

小鳥「はぁ……」

P「でもうちのポケドルに貴音はやる時はやりますから……あの時みたいに」

小鳥「それは……そうですね」クスリ
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 01:59:55.50 ID:/T6jIuxko
律子「あ、それはそうとどういった用で来たんですか?」

P「HP弄くったから修正しておいてくれ」

律子「HP?」

小鳥「……」カタカタ

小鳥「うわ……めちゃくちゃだ」

P「よろしく」

律子「まあ、確かに……じゃあお願いします小鳥さん」

小鳥「え?」

P「お願いします」

小鳥「うう……残業がまた……」

律子「今私が事務やるんで早くHPお願いします」

小鳥「ピヨォ……」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/01(金) 02:01:42.45 ID:/T6jIuxko
寝ます
失礼しました
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 02:11:27.98 ID:qhje69qDO
おつ
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 02:52:18.45 ID:GNwdd7BDO
亜美でもクズだな…裏切り者のマミなった原因はクズ亜美だろ。
ランク決まる奴はランク下がるべき
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 07:49:58.44 ID:qhje69qDO
>>192
前から気になってたがなんで亜美は漢字のままなのに真美は片仮名なんだ
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 21:06:22.00 ID:PPgjfi8go

ポケドル事務所とヒューマン事務所の空気違いすぎwwww
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/01(金) 21:40:21.52 ID:2FiWpXqL0
楽しんでやってる奴には敵わないな
196 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/02(土) 00:23:42.06 ID:CCmHg+F6o
レス感謝です


次の日

P「そう言えばサーナイトよ」

サーナイト「なんですか?」

P「気付けばもう夏も終わりだ」

サーナイト「そうなんですか?」

P「ああ」

ミロカロス「もう夏も終わりですか? 早いですねぇ〜」

P「ああ。思えばここまであっと言う間だった気がするよ」

ラフレシア「そういや、プロデューサーよ」

P「どした?」

ラフレシア「いきなりどうしたんだ?」

P「いや、ふと気づいてさ」

貴音「……もうですか」

P「ああ。貴音とはもうちょい昔から付き合ってるけど」

サーナイト「こっこここ恋人ですか!?」ガタッ

P「なわけないだろ。アイドルとプロデューサーとしてだよ」

サーナイト「そうですか」スチャ
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 00:29:02.76 ID:CCmHg+F6o
ラフレシア「んじゃあ秋になっちゃうのか」

貴音「焼き芋、栗……食べに行きましょう」

P「まだ夏と秋と中間だってばよ」

貴音「そうですか」

P「俺はさ……ヒューマンとポケモンの両方をプロデュースしてるから言うけどさ」

ミロカロス「自分語りとか珍しい」

P「少しくらい良いだろ」

サーナイト「どうなのですか?」

P「こっちの方が楽しい」

貴音「なんと」

P「いや、別にそっちが嫌だったって訳じゃないよ」

P「俺がここで最初にプロデュースしたのは春香なんだけど……」
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 00:38:28.83 ID:CCmHg+F6o
サーナイト「春香さんプロデュースしてたんですか!?」

P「まあな。結構前だけど……あの時はもう最初どうすればいいかわからなくて春香と一緒によく怒られてたよ」

ミロカロス「うわぁ……」

P「そういうな。だけどその結果春香は有名な天海春香としてテレビ出てたりしてるんだぞ」

貴音「…………」

P「こっち来た時もキルリアと最初は色々あって大変だろうと思ったけど、ヒューマンの時に積み重ねた経験のせいかそんなに苦労しなかった」

サーナイト「そうでしたっけ?」

P「だって、ここまでスムーズじゃん」

P「最初はキルリアだけでこの広い事務所使ってたけど」

P「今じゃサーナイトにミロにラフレシアにそして貴音」

P「狭くなったなぁって」

サーナイト「確かに感じますねぇ」

貴音「それでも広いと思いますけど……」

P「貴音は最初の頃こっちに来た事なかったからな」

ミロカロス「なんかすごくしんみりしてきましたけど」
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 00:49:49.21 ID:CCmHg+F6o
P「すまんな。んじゃあレッスン行こうか。今日は初の4人でレッスンだからな」

P「特に貴音は合わせるの辛いだろうけど、頑張ってくれ」

P「対抗戦じゃ負けたけど、結構追い詰めたんだ。出来れば来週には昇格してAに上がろうぜ」

サーナイト「わかりました! じゃあみんな頑張ろうね!」

ミロカロス「僕がリーダーじゃないんですか?」

P「だって一番安定してるし」

ラフレシア「俺は?」

P「そう言うなよ。だってあの対抗戦で完全にサーナイト主役だったし」

サーナイト「じゃあぐるぐるローテーションしましょうよ」

P「……う〜ん」

ミロカロス「ま、僕は目立てばそれで良いんですけど」

ラフレシア「俺も」

P「そうなのかよ」

貴音「わたくし……」

P「真ん中に立たせてあげるから……」

貴音「……いけず」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 00:57:12.22 ID:CCmHg+F6o
次の日

貴音「ここは掃除係とか決まっているのですか?」

P「決まってないよ。基本サーナイトが勝手にやってる」

サーナイト「えへへ。プロデューサーさんはお茶淹れてくれますから」

貴音「なるほど。みな役割があるのですね」

P「まあこいつだけないけどな」

ミロカロス「……ん?」ゴロゴロ

サーナイト「ミロちゃんはしようにもできないと思いますけど……」

ラフレシア「まあ見た目がウナギだからな」

ミロカロス「なんですか? 僕を見て? 惚れるのは構わないですけど」

貴音「ミロは何か役割を持っているのですか?」
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 01:05:37.00 ID:CCmHg+F6o
ミロカロス「僕はここにいるだけで美貌が良くなる素晴らしい存在です」ドヤァ

貴音「面妖な」

P「んなわけあるか。ここ来てゴロゴロしてるだけだろ」

サーナイト「まあまあ。ミロちゃんはいるだけでも良いから」

ミロカロス「そうですよ」

貴音「ラフレシアは何の役割ですか?」

ラフレシア「俺か? 俺はこれに決まってるだろ」スッ

貴音「!? 失礼いたしました」モグモグ

P「俺にもくれ」

ラフレシア「はいよ」

サーナイト「で、今日は何するんですか?」
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 01:21:51.77 ID:CCmHg+F6o
P「寧ろ何したい?」

P「俺からするとみんなもうレッスンは週3とかいらない気がする」

サーナイト「どういうことですか?」

P「それだけみんな上手くなったっていうことだ」

ミロカロス「本当ですか!?」

P「……だからと言って完璧なったって訳じゃないからな」

ラフレシア「わかってるよ」

貴音「それで、本日は何を……」

P「何する?」

貴音「……あのないならわたくしに一つ」
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 01:28:23.33 ID:CCmHg+F6o
サーナイト「珍しいですね。カビゴンさんがどこか行きたいなんて」

ミロカロス「カビゴンどこなの?」

ラフレシア「俺も気になる」

貴音「ぽけうっどというところはいかがでしょうか?」

P「ポケウッド?」

ミロカロス「あ、知ってますよ! 映画撮影してるところだとか」

ラフレシア「あー」

P「……そう言えば黒井社長が撮影があるとか昔言ってたな」

貴音「いかがでしょうか?」

P「良いかも。ただ、依頼がないから直接交渉してみるけどダメならどうする?」

サーナイト「ダメなら映画でも見て行きましょうよ!!」

P「視れるの?」

ミロカロス「しらない」

P「えー」

サーナイト「まあまあ行ってみましょうよ! メノコちゃんが撮影するとか前メノコちゃんの社長が言ってたし」

P「それが黒井社長な」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 01:44:03.85 ID:CCmHg+F6o
ポケウッド

P「……よろしいんですか!?」

ウッドウ「良いよ。ボクは実は高木社長の知り合いでね」

ウッドウ「サーナイトちゃんとかの映画を撮りたいと思ってたのさ!」

P「そっそうなんですか」

P(社長何者だよ)

ウッドウ「じゃあ僕はキミ達のポケドルとヒューマンの四条貴音ちゃんが主役映画を……」

関係者「ヘイ! ボス! 生憎ですが、お時間が……」

ウッドウ「そうだったな……わかった」

ウッドウ「ごめんーP君。ボク行かなくちゃいけないんだー!」

ウッドウ「だから来週来てくれないか? 脚本家に頼んじゃうからさー」

P「わかりました」

ウッドウ「その代わり映画でも見てってよ。じゃあねー!」

P「あ、はい。ありがとうございました」

サーナイト「……凄い忙しい人ですね」

P「ボスか……とにかく来週は撮影だから体調管理しっかりしろよ」

ミロカロス「映画はよ行きましょうよ」

ラフレシア「そーそー」グイグイ

貴音「ぽっぷこぉんはありますよね?」ワクワク

P「まあ落ち着け。時間は逃げるけど映画は逃げないから」
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 02:10:48.31 ID:CCmHg+F6o
サーナイト「何の映画見ましょうか?」

P「えっと映画内容は?」

ミロカロス「一杯ありますよ」

ラフレシア「ハチクマンはいいや」

貴音「ぽっぷこぉんは? ぽっぷこぉんはどこですか!?」キョロキョロ

P「何でも良いじゃん好きなの見てこいよ」

サーナイト「プロデューサーさんは見ないんですか?」

P「俺ここで待ってる。眠いし」

サーナイト「せっかく来たんですから観るべきですよ!!」

P「だってばらけるじゃん」

貴音「あなた様ぽっぷこぉん!」

P「ちょっと待ってろカビゴン」

貴音「……」シュン

サーナイト「私はですねぇ『トレーナーとポケモンその愛』がみたいです」

ミロカロス「僕は『ゴーストイレイザー』ですね」

ラフレシア「俺は『恐怖!悪夢の赤い霧』」

P「じゃあここは『大怪獣』観ようぜ」

貴音「わふぁりまふぃた」モグモグ

P「いつの間に!?」
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 02:18:13.03 ID:CCmHg+F6o
―――
――



P「今日は楽しかった」

サーナイト「一行日記ですか」

P「まあそれはともかく、明日から来週まではレッスン漬けだな」

ミロカロス「レッスンですか? 他の営業行きましょうよ」

P「まあそれもあり」

ラフレシア「じゃあ営業行こうぜ」

貴音「……」モグモグ

P「じゃあ探してくるわ。今日はこれで解散な」

サーナイト「はーい! お疲れ様でしたー!!」

P「事務所に来るやつ」

サーナイト「はい!」サッ

P「あ、みんなね」

サーナイト「なんか私だけが反応してて恥ずかしい」

ミロカロス「サーナイト頑張ってるし」

ラフレシア「うん」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/02(土) 02:20:01.99 ID:CCmHg+F6o
寝ます
失礼しました
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 02:43:59.55 ID:Hy2hkFQDO
ウッドウがウッドロウに見えた俺はTODファン乙
貴音はカビゴンと呼ばれてるがいいのかそれで…
キルはサナに進化してるんだがキル状態が長かったせいでどうしてもキルで再生されてしまう
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 03:18:25.97 ID:1+gTDPdDO
早く貴音、真・Sランクなって欲しいぜ
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 07:28:37.73 ID:O/xZ0tBMo
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 12:00:12.32 ID:4XZG3bwj0
このスレは設定とサーナイトの可愛さとで持ってる

社長は元チャンプとかでも驚かんな
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/02(土) 13:15:16.47 ID:u2w15jGmo
アニメのCVだと
ラルトス=大谷育江
キルリア=西村ちなみ
サーナイト=林原めぐみ

だっけ?
213 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/03(日) 05:26:26.89 ID:14/duy6co
レスありがとうございます

>>211
そんなこといわないでくだせぇ


―――――
――――
―――
――


翌週・ポケウッド

P「765プロのプロデューサーのPです。本日はよろしくお願いします」

監督「ボスから聞いてるよ。こちらこそよろしく頼むよ」

サーナイト「プロデューサーさん!!」

P「なんだ?」

サーナイト「撮影だから緊張しますね!」

P「そりゃ映画だからな。バラエティとか違ってちゃんとした台本あるわけだし」

サーナイト「うう…緊張するなぁ……」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 05:30:22.39 ID:14/duy6co
ミロカロス「プロデューサー」

P「どうした?」

ミロカロス「トイレ!」

P「俺はトイレじゃねーから」

ミロカロス「え? 夜はトイレとかやってそうですけど」

P「……アイドルがそんな発言するのはよくありません」

ミロカロス「とりあえずですねぇ、トイレ行きたいので付いて来てくださいよ」

P「それくらい行ってこいよ」

ミロカロス「嫌ですよ。怖いじゃないですか。ここ結構柄の悪そうな人歩いてましたし」

P「そうか? まぁ、映画製作会社みたいだし、役者さんから悪人オーラが出てるんじゃないのか」

サーナイト「ミロちゃん。私が付いてってあげる」

ミロカロス「ホント? さっすがサーナイト! プロデューサーよりわかってるぅ〜!」

P「わるかったな」

P「…………」

P「……なぁ」

ラフレシア「うん?」

P「ポケモンってトイレとか行くの?」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 05:34:29.39 ID:14/duy6co
ラフレシア「それはあれだよプロデューサー」

P「何?」

ラフレシア「デリカシーって奴がないな」

P「え?」

ラフレシア「俺達は人気のアイドルだぜ」

P「まあ、そこそこだけどな」

ラフレシア「だからファンは夢を持ってるわけだ」

P「なんのさ?」

ラフレシア「トイレにはいかないと言う」

P「……」

ラフレシア「だからな。それを聞くのは野暮なんだよ」

P「でもさっきトイレって……」

ラフレシア「うるせぇ!」どんっ

ラフレシア「プロデューサーが一言二言語るんじゃねぇ!!」

P「……でもそうしないと指摘とか出来ないだろ」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 05:47:23.58 ID:14/duy6co
貴音「あなた様」

P「どうした?」

貴音「わたくしまだ台本を貰っていないのですが」

P「実はさ、なんでもそこは本番直前に渡すっぽいよ」

貴音「しかし、それでは演技があんまり」

P「いや、ここはどうやら珍しく台本通りやらなくても良いようだよ」

貴音「どういうことでしょう?」

P「なんでも台本の途中で選択肢があってそれを好きに言ってくれていいんだってさ」

貴音「面妖な」

P「まあ……ただ、監督に合わないと……」チラッ

監督「バッキャロウ! テメェ撮影舐めてんのか!!」

貴音「ひぃっ!」

P「まあ、監督好みのような台詞を選んでおくれよな」

貴音「わっわかりました」ビクビク
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 05:52:37.77 ID:14/duy6co
サーナイト「戻ってきました!」

P「おっお疲れ」

ミロカロス「はぁ……結構億劫ですね」

P「まあ、わからんでもないけどな」

ラフレシア「しっかし……」キョロキョロ

ラフレシア「出番まだかよ」

P「しょうがないだろ。まだ前のが終わってないんだし」

ミロカロス「カビゴンどしたの?」

貴音「い、いえ……」ブルブル

サーナイト「……監督さんが怖いのですか」

貴音「心を読まないでくださいまし!!」
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:00:27.60 ID:14/duy6co
P「しかし、本当に控室はないのかなぁ」

サーナイト「確かに私達浮いちゃってますもんね」

P「外でも良いんだけど、呼ばれたときにすぐにいかないといけないし」

貴音「しかし、あの方は怖いです」

P「もしかしたらあの監督じゃないってばよ!」

ミロカロス「どうでも良いですけど……あの映画あんまりおもしろくなさそうですね」

P「バカッ! 何言ってんだよ!!」

監督「……」チラッ

P「……こほん。黙ってろアホ」ヒソヒソ

ミロカロス「いや、だってそう思わないですか?」ヒソヒソ

P「言って良いことと悪いことがあるんだ」ヒソヒソ

ミロカロス「そうですか」

P「それでこっちがつまらなかったら悲しいだろ」

ミロカロス「まあそうですけど」
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:06:55.56 ID:14/duy6co
監督「カット! お疲れ様!!」

P「おっ! 終わったらしいな」

監督(違う人)「765プロの方々ですか?」

P「あ、はい。そうです」

監督「私が監督ですので本日はよろしくお願いします」

P「こちらこそよろしくお願いします」

監督「ではこちらが台本ですのでお願いします」スッ

P「はい。こちらこそよろしくお願いします」

サーナイト「よろしくお願いします」ペコリ

貴音「……」ペラッ

P「……さてさて、んじゃあみんな頑張ってくれ」

ミロカロス「僕は余裕ですよ」

ラフレシア「俺も余裕だぜ」

サーナイト「私は楽しみます!」
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:14:54.40 ID:14/duy6co
スタッフ「ジュジュベ様入りました!」

P「ジュジュベ様と共演とかマジかよ!」

貴音「ご存じなのですか?」

P「こっちの世界のスターだよ」

サーナイト「私知ってますよ! なんでも噂じゃジムリーダーと兼業してるとか」

ラフレシア「…………」

ミロカロス「……どうかしたの?」

ラフレシア「いや……まさかねぇ……」

ミロカロス「?」

監督「では、そろそろお願いします。貴音ちゃん、台本通り行けるかしら?」

貴音「え、ええ。なんとか……ですが……」

監督「大丈夫よ。そこは配慮してるから……」

ジュジュベ「監督」

監督「あ、わかったわ」

P「よし、この撮影もステージと思え!」

貴音「わかりました」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:19:59.10 ID:14/duy6co
―――――
――――
―――
――



監督「カット! これで撮影は終了よ。お疲れ様」

貴音「ふぅ……ジュジュベ様、お疲れ様でした」

ジュジュベ「あなたこそお疲れ様」

P「お疲れ貴音」

貴音「思ったより良かったと思います」

カタカタ

P「あ! 貴音、出してやってくれ」

貴音「わかりました」ポイ

サーナイト「いやぁ〜疲れましたね」

ミロカロス「ああ……やっぱり窮屈だよこの中」

ラフレシア「あー暇だった」

P「お疲れお疲れ。はいよ、飲み物」スッ

サーナイト「ありがとうございます」ゴクゴク
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:29:03.58 ID:14/duy6co
P「しかし、まさか……よくわからない展開にしちまうとはな……」

貴音「いけなかったのでしょうか?」

P「いや、監督は怒ってないし良いだろ」

貴音「そうですか」

サーナイト「プロデューサーさん!」

P「どうした? あと、口の周り拭えよ」

サーナイト「今回の映画っていつ上映なんですか?」ゴシゴシ

P「えっと……色々と編集したりするから1週間後だとか」

貴音「随分早いのですね」

P「まあ、ここの技術は世界でもトップクラスらしいし、謎の技術を使ってるんじゃないのか」
P(社長とボスが知り合いなのが一番の謎だけど)

ラフレシア「んじゃあこれがヒットしたら続編が作られたりしてな」

P「ないない。これで充分だろ」

ミロカロス「単発をたくさんですか、そうですか」

P「それで充分だろ。そんなにシリーズになったら大変だぞ」

貴音「あなた様、今日はもう帰りましょう」

P「おっとそうだったな。んじゃあ帰るか」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:45:39.62 ID:14/duy6co
次の日

P「ところで、昨日撮影した映画観に行く?」

サーナイト「う〜ん。どうしましょうか?」

ミロカロス「ま、ヒットしたら行きますね」

貴音「わたくしはどちらでも構いません」

ラフレシア「俺も俺も」

P「ふ〜ん。じゃあ音無さんに偵察に行かせるか」

サーナイト「そんなことよりプロデューサーさん! 今日は何をするんですか?」

P「そりゃレッスンよ。ほら、今週IUがあるから4人ならAに余裕で慣れるだろ?」

貴音「しかし、まだ……」

P「そこをレッスンで完璧にさせよう」

貴音「わかりました」

P「んじゃあ行くか」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 06:46:43.37 ID:14/duy6co
ここまでで失礼しました
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/03(日) 10:03:03.99 ID:hkzySw3r0
乙←命を刈り取る形をしている
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/03(日) 11:39:44.08 ID:wixCGLf40
おつ
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/03(日) 12:11:19.06 ID:Yq8AWGWDO
乙←ヨガのポーズをしている
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/03(日) 13:27:25.60 ID:W0dXBM/no

カルト映画とっちまったのか
大ヒット間違いなしだな
229 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/04(月) 05:04:26.63 ID:wRXtr2k1o
レス感謝です


――――
―――
――



P「お疲れ様」

サーナイト「あ、ありがとうございます」

P「どうだ? 間に合うか今週は?」

ミロカロス「プロデューサー見てたでしょ?」

P「いや、見てたけどさぁ……」

ラフレシア「俺は大丈夫だよ。うん」

P「貴音は?」

貴音「はぁーはぁー」

P「貴音?」

サーナイト「あ、待ってください。カビゴンさん今日は結構辛そうでした」

P「……そうか」
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:10:19.93 ID:wRXtr2k1o
ミロカロス「どうかしたんですか?」

P「明日は休もう」

ラフレシア「え? 突然だなぁオイ」

P「貴音、明日オフだ」

貴音「……し、しかしそれだと……」

P「ダメでも次回受かれば言い訳で、俺は貴音の事に気付けなかったのが悔しい」

サーナイト「何がですか?」ムスー

P「ポケモンと人間の違いよ」

P「そもそも、ポケモンは多少無茶しても謎の施設ポケモンセンターがある限りは全快が可能」

P「でも人間はそうはいかない」
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:13:35.38 ID:wRXtr2k1o
貴音「しかし、わたくしのためだけに……休暇なんて……」

ミロカロス「僕は良いよ。最近休みが増えてきて嬉しいし」

サーナイト「う〜ん。カビゴンさんは大事なメンバーであり仲間ですから、もちろん良いですよ!」

ラフレシア「俺も俺も」

P「はい。明日はオフな。俺の命令には絶対だ」

貴音「……わかりました」

P「で、明日はどうするよ?」

サーナイト「事務所でのんびりしてます!」

P「別に無理に来なくても良いんだがな」

ミロカロス「寛げる場所がないんですよね」

P「はぁ……まあいいや。好きに使ってくれ」
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:22:35.71 ID:wRXtr2k1o
次の日

P「あ、本当に来たんだ」

サーナイト「そりゃあもう毎日が営業ですよ!!」

ミロカロス「日曜日じゃないんだ」

P「来てくれても良いけどさ、俺は午後からヒューマンの方の手伝い行くから」

貴音「そうなのですか?」

P「そりゃあ、赤羽根君いなくなっちゃったし」

ラフレシア「じゃあここどうすんの?」

P「好きに使ってていいよ。終わったらまたこっちに戻って来るし」

サーナイト「え? 何でですか?」

P「ここでは電気使い放題だし」

貴音「……面妖な」
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:29:49.78 ID:wRXtr2k1o
ミロカロス「じゃあ午前中は何してるんですか?」

P「ポケモンの勉強」

サーナイト「それなら私が手取り足取り教えますよ」

P「いやいや、オフなんだしゆっくりしてくれよ」

ラフレシア「てかさ、プロデューサーまだわかんないの?」

P「いや、なんとなくはわかってるんだけど細かくまではわからないんだよ」

貴音「……」モグモグ

P「俺にもくれ」

貴音「どうぞ……」パクリ

サーナイト「そもそもよく今までプロデューサー業勤まってきましたね」

P「ぐふっ!」グサリ
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:34:13.52 ID:wRXtr2k1o
ミロカロス「まあいんじゃないですかね。がんば」ゴロリ

ラフレシア「困ったら助けてやんよ」

サーナイト「3値も教えちゃいますから!!」

P「お、おう。なんかわからんけどありがとな」

貴音「……」モグモグ

P「……」ペラッ

サーナイト「……」ジー

ミロカロス「ZZZ」ゴロリ

ラフレシア「……」カチカチ

貴音「あなた様、お茶を……」ズズズッ

P「あ、すまん」
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:37:51.02 ID:wRXtr2k1o
―――――
――――
―――
――



ガチャリ

P「こんにちは」

小鳥「あ、プロデューサーさん」

P「俺は何をすればいいんですか?」

小鳥「えっと、春香ちゃん達が営業なので送り迎えをしてほしいんですが……」

P「わかりました。それで本人たちは?」

小鳥「もうすぐ来ると思いますよ」

ガチャリ

春香「こんにちはー。あ、プロデューサーさん!!」

P「よう春香」

春香「今日はどうしてこっちに?」

P「タクシー」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:43:50.41 ID:wRXtr2k1o
春香「わざわざすみません」

P「それよりこっちはみんな元気か?」

春香「…………」

小鳥「プロデューサーさん」

P「はい」

小鳥「それはここでは厳禁です」ヒソヒソ

P「え?」

春香「ま、まあみんな元気ですよ。今も7人で頑張ってますしははは」

P「…………すまん」

春香「良いんです。それに真や雪歩も本業が必死な時期になって来ましたし」

P「……あ、ああ。スピンスピンスピンか」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:50:23.76 ID:wRXtr2k1o
春香「はい。そうです」

P「……そっちはさ、IUとかどうなってるの?」

春香「本選には出れるには出れますけど……」

P「出れるの?」

春香「まあAですからね。赤羽根プロデューサーさんがそこまで上げてくれました」

P「そうか……やっぱり凄いな」

春香「あ、着替えてきて良いですか?」

P「はよ行けよ」

春香「酷い!」

P「……で、どういうことですか音無さん、7人って?」

小鳥「春香ちゃんの言葉通りですよ」

P「通りとは?」
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:56:51.42 ID:wRXtr2k1o
小鳥「あのライブ以来美希ちゃんと真美ちゃんに赤羽根プロデューサーさんは961に行っちゃうし」

小鳥「貴音ちゃんはそちらに行ってしまって響ちゃんは休むし、亜美ちゃんは真美ちゃんの件で……」

P「…………俺のせいかよ」

小鳥「そんなことないですよ! あ、社長もショックで未だに事務所にはこなくて……」

P「全部俺のせいかよ」

小鳥「だからプロデューサーさんのせいじゃありませんよ」

P「…………しかし、こうほとんど俺が関わってるからじゃないですか」

小鳥「そうですけど……でも過去の事は振り返っちゃダメですよ」

P「わかってますよ。俺にだっていろんな奴と約束しましたかね」

ガチャリ

雪歩「こんにちはぁ」

真「こんにちはー!!」

P「よお」
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 05:59:43.48 ID:wRXtr2k1o
真「プロデューサー!」

雪歩「こんにちはぁ」

P「……ユニットで営業か?」

真「そうですよ」

P「わかった。すぐ着替えやらの準備をしてきてくれ」

真「はい。あと千早がもうすぐ来ると思いますので」

P「了解。まあ、みんな揃うまで待ってるよ」

春香「準備できました! あ、真と雪歩来てたの?」

雪歩「今来たところだよ」

春香「そう」
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 06:01:39.55 ID:kosfWBzDO
律子とピヨちゃん抜いて12人で貴音がポケドルに行ったから11人として更に金色毛虫と真美がクズ羽根と961に行き9人で亜美と響が現在リタイアしたとして7人…
だが春香は7人でと言ってたからたぶん律子とピヨちゃん入れての人数なら9人になるはずなのにそう考えたら2人足りない…
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:04:12.10 ID:wRXtr2k1o
ガチャリ

千早「こんにちは」

春香「千早ちゃん」

P「……よお」

千早「こんにちはプロデューサー。すぐ準備しますので待っててください」

P「おう……変わらんなぁ」

春香「私達のユニットは補完関係が抜群だと思ってますからね」

P「うん?」

春香「千早ちゃんのボーカル。私と雪歩のビジュアル。真のダンス。これで最強です」

P(春香のビジュアルだと!?)

春香「なんですか! その表情は!!」
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:08:13.07 ID:wRXtr2k1o
>>240
『アイドル』としてなのでりっちゃんとピヨちゃん抜いてます


P「いや、別に……」

春香「わかってますよ! どうせ私がビジュアル? ってことでしょ?」

P「……バレた」

春香「やっぱり……良いですよ。今日の営業先で見ててください。絶対後悔しますから」

P「……わかったよ」

真「準備できました!」

千早「お待たせしました」

雪歩「出来ましたぁ〜」

P「んじゃあ行くか」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 06:08:50.81 ID:kosfWBzDO
はるるんは結構可愛いんやで!
和服メイド春香はめちゃんこ可愛いんだからな!
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 06:09:50.08 ID:kosfWBzDO
律子とピヨちゃん抜いてならピッタリ数が合うな
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:11:49.56 ID:wRXtr2k1o
――――
―――
――



P「お疲れ様……」

真「プロデューサー! どうでしたボク達は?」

P「いや、相変わらず凄いなぁ……しかし春香……悪かった」

春香「だーから言ったじゃないですかぁ」

千早「春香はどこに向かってるかわからないからね」

春香「千早ちゃんその言い方は酷いと思うなぁ」

雪歩「ぷ、プロデューサー」

P「どうした雪歩?」

雪歩「あの……あの人からお話が……」

P「なんでしょう」
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 06:15:10.85 ID:kosfWBzDO
http://mup.vip2ch.com/dl?f=40413

これで貼れたかな?
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:22:32.06 ID:wRXtr2k1o
―――
――



春香「あの、何の話だったんですか?」

P「ポケドルの仕事依頼だった」

真「凄いじゃないですか」

P「いや、どうやら876プロもポケドル界に進出しようとして失敗したから代理に来てくれって訳」

千早「あ、それ私知ってますよ」

P「マジで?」

千早「日高さんが四条さんや真美を見習って組めと言われて組んだらしいのですがもの凄いことになってしまったらしく」

P「もの凄いこと?」

千早「まあ、会った方が早いと思いますよ」

春香「確か千早ちゃん前歌番組で愛ちゃんに会った事あるんだっけ?」

千早「ええ。もうその頃から日高さんはどこかおかしくなってたけど」

P「……おいおい」
P(結婚したかったのに……)

雪歩「絵理ちゃんと涼さんは毒牙にかからなくて良かったよね」

真「でも舞さん的にはどうなんだろうって思ってる」
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:27:25.66 ID:wRXtr2k1o
春香「千早ちゃんプロデューサーさんに教えてあげたら?」

千早「知りたいですか?」

P「辞めてくれ俺の愛ちゃんの理想像が崩れそうだ」

真「俺のって」

雪歩「プロデューサー……」

P「ねえ、退くのは待って! 今運転中でドア開けられても困るから」

春香「赤羽根プロデューサーさんといい、どうしてプロデューサーさんは基本ロリコンなの?」

P「なんでズバッと聞くんだよ! 知るかよ」

千早「高槻さんと水瀬さんが危ないわね」

真「案外亜美真美かもよ」

P「ツイタゾー」
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:31:56.70 ID:wRXtr2k1o
ヒューマン事務所

春香「ありがとうございます」

千早「またお願いします」

真「今度はボクのおすすめフリフリの服でもオッケーなお仕事貰ってきてください!」

雪歩「お疲れ様でしたぁ〜」

P「お疲れ。音無さんも律子もお疲れなぁ〜」

律子「春香達の付き添いありがとうございました」

小鳥「お疲れ様でしたプロデューサーさん」

P「さて、代理の仕事を得たけど問題が発生したのか」

P「はぁ……愛ちゃんに何があったんだよ……」
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:37:10.41 ID:wRXtr2k1o
いつもの事務所

P「ただいまーってみんなまだいたのか」

サーナイト「おかえりなさい」ノビー

ミロカロス「ご苦労」

ラフレシア「ほれ、羊羹」

貴音「お疲れ様でした」

P「そうそう。営業貰ってきたから明日な」

サーナイト「本当ですか!?」

P「ああ。だから、そこで最終調整だな」

貴音「……ということは明後日は?」

P「軽めにやって上がろう……ってそこじゃない」

サーナイト「何するんですか? パソコン立ち上げて」
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:40:09.11 ID:wRXtr2k1o
>>246
わーはるるんだぁ!!


P「いや、この仕事が回ってきた原因だよ」

ミロカロス「回ってきた? 僕の美しさで貰ったんじゃないんですか?」

P「ああ。元は876プロの仕事だったらしいんだけど」カタカタ

ラフレシア「ネットで見つかるの?」

P「多分……」カタカタ

貴音「あなた様、お腹がすきました」

P「じゃ後でみんなでファミレス行こう。片っ端食べつくすの禁止で」カタカタ

貴音「いけずですね」

P「あったこれだ」カチカチ
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:48:45.66 ID:wRXtr2k1o
サーナイト「これって千早さんが出てた番組?」

P「ああ。そこで愛ちゃんに会ったらしいよ」

ミロカロス「へぇ〜」

ラフレシア「仕事が無くなるくらいってどんなカオスだよ」

貴音「わたくしも気になります」

P「お、ここら辺からだな」

モニター『続いては876プロの日高愛ちゃんとランターンのユニットだ』

モニター『…………』

モニター『……あ、あれ? 愛ちゃん? どうしたのかな?』

モニター『……』

モニター『んんwwwwwww』

モニター『……愛ちゃんだよね?』

モニター『そうですなwwwwww我がヤダカアイ以外ありえないwwwwwwwwww』

モニター『え?』

モニター『んんwwwww異教徒は導く以外ありえないwwwwwwwwぺやっwwwww』

みんな「…………」

P「どうしてこうなった」
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:52:17.65 ID:wRXtr2k1o
サーナイト「これって論者だよね?」

ミロカロス「論者だね」

ラフレシア「マジでこれでトップに慣れると思ってるのか?」

貴音「論者とは?」

サーナイト「えっとですね。まあ宗教ですね」

貴音「なるほど」

P「更正させたい」

サーナイト「そりゃお仕事回されちゃいますよ」

P「……何考えてるんだあのプロダクションは?」

ミロカロス「なんか僕はここで良かった気がします」

ラフレシア「俺も961に捨てられてこっちに行こうか悩んだ?」

P「嘘だろ」

ラフレシア「うん」
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 06:59:39.29 ID:wRXtr2k1o
貴音「まあ、日高愛は母親が現在でも有名なアイドル日高舞嬢ですから、差別化を図りたかったのでしょう」

P「なるほどね。しかし……ねぇ」

サーナイト「でもでも他所は他所でウチはウチですよ!」

P「そうだな」

ミロカロス「昔はどうだったんですか?」

P「昔は元気な声でうるさかった」

ラフレシア「それ言っちゃ取り柄なくね?」

P「可愛いじゃん」

貴音「あなた様……」

サーナイト「プロデューサーさん……」

ミロカロス「うわぁ……」

ラフレシア「マジかよ……」

P「だから何でその反応なんだよちくしょう!!!」
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 07:00:00.41 ID:kosfWBzDO
画像みれて何より、画像はるるん可愛くて困る
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/04(月) 07:00:23.74 ID:wRXtr2k1o
ここまでです
愛ちゃん好きな方マジごめんなさい
失礼しました
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 07:01:10.59 ID:kosfWBzDO
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 12:16:26.72 ID:4CcNheRAO
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 12:53:17.90 ID:od7CegIDO
961アイドルはクズ集まりしかないな…
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 15:37:16.63 ID:kosfWBzDO
このSSの木星はどうかはしらんが少なくとも木星はクロちゃんに騙されてるだけじゃね?
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/04(月) 20:24:12.13 ID:D/LpatpGo

愛ちゃんは意外と打たれ弱いから論理的にどうなんだろ?
262 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/05(火) 01:54:16.74 ID:RR/SswyLo
レス感謝です
少しだけ更新


週末・IU予選日

P「876プロの代理として出た俺達だったがそこでは大絶賛された」

P「そしてユニットとして初のIU予選舞台に来たのだ!!」

サーナイト「何独りでぶつぶつつぶやいてるんですか?」

P「夢だよ」

ミロカロス「いや〜しかし、あっさり合格させてくれますかねぇ?」

P「大丈夫だろ」

ラフレシア「で、やっぱり新曲で挑むのか?」

P「ああ。貴音、浮くと思うが気にするなよ。最近は俺達に真似てコラボさせている事務所もボチボチらしい」

貴音「わかっております」
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 01:58:40.71 ID:RR/SswyLo
サーナイト「プロデューサーさん! 敵は誰ですか!!」

P「ぶっちゃけるとユニットだと流石に一斉には出来ないみたいだから外部からの妨害は基本的に無理だ」

ミロカロス「つまりあれですか? 己が敵と?」

P「そうだ。邪魔がない代わりに油断が出来ない」

P「ま、元から油断する奴はこのランクにはいないだろうがな」

ラフレシア「ほほう」

P「それに合格したらパーッとお祝いしようぜ!!」

貴音「それは真ですか!?」

P「ああ。事務所で毎回合格祝いやってる。まあ、俺の財布の許す限り好きなの買ってやってる」

貴音「……なんという素晴らしき」
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 02:07:35.10 ID:RR/SswyLo
P「まあ、今回の注意アイドルは……」キョロキョロ

ミロカロス「なんで僕よりポケモン詳しくないプロデューサーが目探しなんですかねぇ」

P「ごめん」

サーナイト「誰なんですか?」

ラフレシア「俺達の方が早いぜ」

P「えっと……この子達」

ミロカロス「……じゃあまずはアイツですね」フイッ

P「あの子?」

チラチーノ「……」フリフリ

貴音「……ふむ。時期的には合いますね」

P「マフラーか」
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 02:15:49.89 ID:RR/SswyLo
サーナイト「次はあの子かな」スッ

P「えっと……」

クチート「……」ゴシゴシ

P「何やってるの?」

サーナイト「後ろの口を磨いてるそうですね」

P「へぇ〜」

貴音「確かにここまで来ると可愛らしいアイドルが多いですね」

P「そうだな。まあ、下の方も結構可愛い子いたけど」

ラフレシア「あとはアイツだな」スッ

P「どれどれ」

シキジカ「……」ピコピコ

P「……手強いな。特にチラチーノってネズミには気を付けろ」
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 02:29:08.03 ID:RR/SswyLo
サーナイト「ネズミ?」

P「違うのか?」

ミロカロス「いや、どうなんでしょう」

ラフレシア「リスじゃね?」

貴音「ふふふ。『ちんちら』という鼠がいるのですよ」

サーナイト「へ〜知らなかったです」

P「ふ〜ん。まあだとしても油断するなよ」

ラフレシア「なあ」

P「どうした?」

ラフレシア「アイツ等の戦法ってなんだと思う?」

P「戦法か」
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 02:39:24.93 ID:RR/SswyLo
ラフレシア「そうそう」

P「……まあ、俺が言えるのは全員可愛いからキュートさを売りに出してくると思う」

ミロカロス「ふんふん」

P「で、こっちは失敗をフォローするけど、ソロの場合は失敗を武器にするかもしれない」

サーナイト「どういうことですか?」

P「ドジっ娘が良い例だな」

貴音「……なるほど。春香ですね」

P「まあそうだな」

サーナイト「対策は?」

P「しようがないだろ。だって俺達はユニットだし」

P「だから、精一杯やればいいんだよ」

サーナイト「わっかりました!」

貴音「皆、頑張りましょう」

サーナイト「カビゴンさん、頼みますよ!!」

ミロカロス「技ってどのくらいの技で良いんですか?」

P「普段のレッスン程度じゃなくて対抗戦並の火力出したれや!」

ラフレシア「わかったぜ!」
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/05(火) 02:41:03.87 ID:RR/SswyLo
寝ます
なんかJaneの書き込みが悪いです
失礼しました
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/05(火) 05:33:59.91 ID:gPVidTvz0
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/05(火) 06:31:50.32 ID:VrDMfXaDO


ミロカロス「技ってどのくらいの技で良いんですか?」
これってどのくらいの威力でってことだよね?つまりそう考えると本来は
ミロカロス「技ってどのくらいの威力がいいんですか?」となるのかな?
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/05(火) 08:56:29.38 ID:ubc7Ryor0
出力の話なのか技の温存の話なのか
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/05(火) 13:33:01.26 ID:Jmk96Puio

S速に書き込みむ時妙に時間がかかるようになったのは専ブラのせいだったのか
273 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/06(水) 05:25:26.08 ID:FekQLOYho
レス感謝です

>>270
火力ですね。変換お願いします


審査員Do「じゃあ『Star Wedge』のユニットね」

審査員Vo「頑張ってちょうだい」

審査員Vi「ユニットだからそれなりには出来るでしょ?」

クチート「……」ギロリ

貴音「!」ビクッ

サーナイト(かっ、カビゴンさん!!)

貴音(もっ申し訳ありません)


P「……何かあったのか?」
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 05:29:34.94 ID:FekQLOYho
―――――
――――
―――
――



P「お疲れ様」

ミロカロス「いや〜ビビったビビった」

ラフレシア「ほんとほんと」

P「審査員そんなに怖かったのか?」

サーナイト「そうじゃないんですけど……」

貴音「あ、あのアイドルです!」スッ

クチート「……」ゴシゴシ

P「……う〜ん」

ラフレシア「だめだねぇ。クチートって奴の特性は『威嚇』ってのがあってね」

ミロカロス「戦闘じゃ攻撃を1段階下げるんだけど、こっちじゃどうやらカビゴンピンポイントに怯ませる感じらしいよ」

P「マジかよ」

貴音「も、申し訳ありません」

P「……だからここでもまだ腰が抜けているのか」

貴音「はいぃ……」
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 05:37:38.22 ID:FekQLOYho
P「まあ終わったことは仕方がない」

サーナイト「う〜ん。クチートさんの威嚇がここで現れるとは予想外でした」

ラフレシア「でもまあ、他よりはマシだろ」

P「まあ……な」

ミロカロス「これもやっぱり僕の美しさのお陰ですよね」

P「う〜ん?」

サーナイト「それはともかく結果はいつわかるんですか?」

P「そりゃもうちょいだろ。俺達は6番だからな。覚えておけよ」

ミロカロス「最後でしたからね」

貴音「……ふぅ。やっと立ち上がることが出来ました」

P「対策ないのかね?」
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 05:54:17.77 ID:FekQLOYho
サーナイト「さあ? 私達ならしろいハーブっていう持ち物持ちますけど」

ミロカロス「う〜ん。そもそもこっちと用途は違うと思うし」

ラフレシア「まあまあ。今は結果を待とうぜ。俺は楽勝だと思うけどな」

P「そうだな。確かに俺も行ったと思うぞ」

貴音「あなた様」

P「どうした?」

貴音「こちらも侮ってはいけないのですね」

P「当たり前だ」

貴音「……あのプロデューサーはこっちを見下しておりましたので……」

P「失礼な」
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:01:32.04 ID:FekQLOYho
審査員「えっと結果を発表します」

P「お」

審査員「合格番号は6番です。おめでとうございます」

審査員「上がらなかった方はまた次回チャレンジしてね」

サーナイト「やったー!!」ピョンピョン

P「おめでとうお前達!!」

ミロカロス「こっこれで僕達Aランクですよね!?」

P「ああ。そうだ!」

ラフレシア「いよっしゃぁああああ!!」

貴音「良かった……ほんとうに良かった」グスッ

P「はいはい。涙は撮影行ってきてからだ」

サーナイト「はーい。みんな行こうよ!」
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:13:09.75 ID:FekQLOYho
夜・事務所

高木「合格おめでとう。テレビ見ていたよ」

P「復帰おめでとうございます」

高木「うむ。美希君と真美君は非常に残念だが、赤羽根君にかんしては完全に私のミスだったようだ」

P「う〜ん……」

高木「あと、四条君はまたこっちに戻って来るのかね?」

P「ええ。こちらでトップになった後戻るみたいです」

高木「そうか。では『Star Wedge』は今年で解散ということになるのね?」

P「いや、それはアイツ等の意思の問題です」

高木「そうだったね。我那覇君と亜美君はしばらくは休むようだ」

P「響はたまに営業来るそうなので、いつでも可能な営業を開けておいてください」

高木「わかった」
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:23:02.71 ID:FekQLOYho
P「それじゃあ失礼します」

高木「ああ、待ちたまえ。最後に1ついいかね?」

P「なんですか?」

高木「もう一組ユニットプロデュースしてみないか?」

P「……どういう風の吹き回しですか?」

高木「……876プロから電話があってね。日高愛君のユニットをプロデュースして欲しいと」

P「は? でもなんでこっちに?」

高木「……うるさいそうだ」

P「うるさい?」

高木「私も詳しくは聞いていないが、やたらと『んんwwwww』というらしい」

P「はぁ……でもそれくらいなら向こうでも良いんじゃないですか?」

高木「さあな。私にも石川社長が何を考えているかわからん」

P「そうですか。ですが、すみません。俺には『Star Wedge』で手いっぱいなので」

高木「そうか。わかった。断っておくよ」

P「まあ、暇が出来ればいいですよと」

高木「別にトップを狙わなくても良いみたいだが?」

P「それなら来年目指しましょうよ」

高木「それもそうだね。ではお疲れ。そしておめでとう」
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/06(水) 06:28:31.96 ID:RbhJs1lDO
んんwwwwww
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:30:13.45 ID:FekQLOYho
いつもの事務所

P「さて、これは俺のだが」

サーナイト「どうしてですか?」

P「俺が食べたいからだ」

サーナイト「それはいくらプロデューサーさんでも許せませんねぇ」

ミロカロス「……じゃあ僕はこれね」モグモグ

貴音「……」ズズズッ

ラフレシア「明日から何するの?」

P「ん? 明日からか。何するか? よいしょっ!」グイッ

サーナイト「あー!! 酷い!!」

P「まあまあ、サーナイトよ。君には特別の仕事がある」

サーナイト「むーなんですか?」

P「『シャイニーコレクション』とかいうポケモンカードの撮影」

サーナイト「へえ〜ミロちゃんよりも先にデビューですか」
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:36:06.59 ID:FekQLOYho
P「うん。それの凄いのがさ、レジェンドのメロエッタとか呼ぶことなんだよ」

サーナイト「え、ええええええええ!!」

P「まあ、普段通りでいろよ」

ミロカロス「ちょっと待ってください! 僕は出ますか?」

P「出ないってさっき言っただろ」

ミロカロス「差別じゃありませんか?」

P「俺に言われても困る」

貴音「……すみません。らぁめんおかわりを……はい。お願いします」

ミロカロス「いやいや、どうして僕が呼ばれないんですか!?」

P「……強いて言うなら、どうやら『可愛い』ポケモンを中心に撮影するみたいだから」

P「ミロのような『美しい』ポケモンとは違うようなんだ」

ミロカロス「…………マジですか」

P「はい」
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:49:56.84 ID:FekQLOYho
ミロカロス「そんなぁ〜」ウネウネグデー

P「まあ、気にするなよ。貴音と一緒に食べ歩きの営業貰ってきたからな」

貴音「!」ズルッ

P「過剰反応するなよ」

サーナイト「じゃあ明日はどうなるんですか?」

P「サーナイトは悪いが撮影。他はオフで、明後日その食べ歩きやるから」

貴音「そうですか……あ、らぁめんおかわりを」

P「食べ過ぎだわ!」

ミロカロス「う〜ん。じゃあ暇だしサーナイト撮影でも付いてきます」

ラフレシア「俺も俺も」

貴音「わたくしも」

P「珍しい」

ミロカロス「暇ですし」
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 06:54:22.01 ID:FekQLOYho
P「了解だ」

サーナイト「しかし、撮影って緊張するなぁ〜」

P「普段通りとかで良いんじゃね?」

ミロカロス「しかし、プロデューサー」

P「どうしたよ?」

ミロカロス「こんな僕達でももうAランクですよ」

P「ああ。よく俺に付いて来てくれて頑張ってくれたよ」

ラフレシア「俺信じられないわ」

貴音「これからですよ」

P「そうだな。貴音の言う通りこれからが大変だ。まあ、Sランクに慣れなくてもIU本選には招待されるはず」

サーナイト「そうなんですか?」

P「ああ。上に上がるほど上にいる者は少なくなるからな」
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 07:02:11.15 ID:FekQLOYho
サーナイト「でもでも、なんだか真さんや雪歩さんにやよいさんには悪いですね」

P「気にすんなよ。あっちとこっちじゃ戦略が全く違うんだ」モグモグ

ミロカロス「街行くと声かけられたりしますかね?」

P「あるんじゃない?」

サーナイト「あああああああああ!!!!!」

貴音「どうしたのですか?」

サーナイト「プロデューサーさん!!」

P「……何さ?」

サーナイト「それ私のー!!!」

P「知らない」モグモグ

サーナイト「プロデューサーさんの……ばかぁあああああああ!!!!」ドスッ

P「う……お……」ヨロヨロ

ミロカロス「あ、リバースだ」

ラフレシア「よし、ドロー2で流すぜ」

貴音「サナ、やりすぎです」

サーナイト「だってあれ私のプリンですよ!!」
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/06(水) 07:06:53.44 ID:FekQLOYho
ここまでです
なんというか最近書くことに億劫になってきてしまったようです
レスに期待してしまう→更新→義務化してきている
話はあるけど書けない→でも読み手を待たせられないし、コメント期待してる
典型的な書き手病に陥ってしまったようです

愚痴ごめんなさい。
失礼しました
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/06(水) 08:35:28.04 ID:DTkJFnEDO
ランクがわからん…

貴音…S?

サーナイト…A

ミロカロス…A

ラフレシア…A?


でOK?
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/06(水) 10:30:13.92 ID:RbhJs1lDO
全員Aランクだからね
289 : ◆NxEuUULS7s [sage saga]:2013/02/07(木) 05:30:33.97 ID:woJXm5tgo
愚痴なんて書いても完結はしませんからね。ひっそりと更新します

>>287
>>288の通りです


次の日

P「さて、やってきましたよ」

サーナイト「へぇ〜ここで行われるんですか」

P「既に撮影は開始されてるけどな」

ミロカロス「良いんですか?」

P「良いんだよ。そしてちらほらアイドルも紛れているからチェックしておけよ」

貴音「しかし、誰が誰だか……」

P「……実は俺もなんだよ」

ラフレシア「とは言っても俺もわからんよ」

P「どうするか……あ、765プロのPです。本日はよろしくお願いします」

サーナイト「よろしくお願いします」ペコリ
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 05:35:19.09 ID:woJXm5tgo
ミロカロス「う〜ん」キョロキョロ

ミロカロス「げっ!」

P「どうしたん?」

ミロカロス「あ、あの人……」フイフイ

P「……なんということだ」

チラチーノ「……」ジトー

ラフレシア「ああ。Bランクの」

貴音「気にしてはいけません」

ミロカロス「そうですけどなんか怖いんですけど」

貴音「気にしてはいけません」

P「そうだな。他は誰かいるか?」

サーナイト「そうですねぇ〜」キョロキョロ

?「あれ? プロデューサーじゃん」
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 05:39:45.65 ID:woJXm5tgo
P「うん? あっメノコだ!」

サーナイト「メノコちゃん!?」

ユキメノコ「何してんの?」

P「サーナイトの撮影。他はみんな付き添い」

貴音「この子がユキメノコ……ですか」

ユキメノコ「ん? ……ああ、四条さんか、よろしく。真美が世話になったようだね」

貴音「いえ、結果的に真美を悲しませました」

ユキメノコ「だったらそれだけ何かしないとね」

貴音「ええ。わかっておりますよ」

P「で、メノコは何しに?」

ユキメノコ「私もプロデューサーと同じ。コイツの付き添い」

イーブイ「どうも」

ミロカロス「でもなんでイーブイだけが?」
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 05:47:51.60 ID:woJXm5tgo
ユキメノコ「さあ? コンセプトの『かわいらしく、おちゃめなポケモンたち』だからじゃない」

ラフレシア「でもさ、なんで真美さんいないの?」

ユキメノコ「あー真美はねぇ。違う仕事行ってるよ。ほかのみんなと」

ミロカロス「メノコは行かないの?」

ユキメノコ「いや、こんな感じに引き抜きお仕事」

P「なるほど。しかし、流石961プロだな。マネージャーまで仕事貰ってくるなんて」

貴音「律子も似たようなものではありませんか」

P「まあ、稀だけどな」

ユキメノコ「そう言えばさ、キョロキョロ見回しててキョロ充っぽいよ」

P「ぐっ……じゃあ頼みがある」

ユキメノコ「まあ、内容によるけど」

P「ここにいるアイドルを教えてくれ」
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 05:51:57.05 ID:woJXm5tgo
ユキメノコ「アイドル……大していないよ」

P「え?」

ユキメノコ「プロデューサーとサーナイトが気にするほどの相手がいないってこと」

サーナイト「そうなの?」

ユキメノコ「うん。だって真っ先にチラチーノあげたかったけど昨日Aになったんだっけ?」

ミロカロス「なったよー」

ユキメノコ「あ、じゃあ本当に敵はいないかも」

P「マジで」

ユキメノコ「こんなことで嘘ついてもねぇ」

ラフレシア「あ、そろそろ撮影じゃね?」

ユキメノコ「……あ、そうだね。行くよ」

イーブイ「了解っす。では」

P「あ……」

ユキメノコ「後で教えてあげるから」
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:01:23.00 ID:woJXm5tgo
P「後で教えてくれるか」

サーナイト「ところで私の出番はまだですか?」

P「まだですよ」

サーナイト「ぐう…」

ミロカロス「しかし、昨日のチラチーノって何してきたんですかね?」

P「急にひるまなくなったな」

ミロカロス「まあ、大していないと聞いたし、プロデューサーが近くにいるし」

P「そうかい」

貴音「ふむ……しかし、有名な方は来るのでしょうか?」

P「メロエッタさんがくるみたい。他は知らね」

ラフレシア「マジかよ。前指導して貰ったし礼でも言わないとな」
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:09:52.33 ID:woJXm5tgo
P「でも俺達のいるところじゃされないだろ。VIPだよVIP」

ラフレシア「だよなぁ〜」

サーナイト「ところでなんであんなにイーブイちゃんは早いんですか?」

P「うんとな、これどうやらレア度に分けてるらしいぞ」

P「あ、でもイーブイも同じU(アンコア)にされてる」

サーナイト「なんですかね?」

ミロカロス「ふふん。じゃあ進化関係ですね」

P「進化?」

ラフレシア「サナは2回進化したからな。後なんじゃない?」

貴音「大人は待てという事ですか」

ミロカロス「多分」

P「はぁ〜だってさ」
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:15:51.07 ID:woJXm5tgo
サーナイト「まあ別に待ちますけど……」

P「てか、順番はな。そろそろのはず」

ミロカロス「さっき関係者と話してたでしょ」

P「うるせ」

貴音「あなた様、お腹がすきました」

P「いや、我慢だよ」

「サーナイトちゃんきてくれるかなー?」

P「あ、出番だ。よっしゃ行くか」

サーナイト「はい!」

P「お前達も俺と大人しくしてるなら来ていいよ」

ミロカロス「まあ暇ですし」

貴音「あなた様いませんし」

ラフレシア「誰もいませんし」
297 :※画像はググってください [sage saga]:2013/02/07(木) 06:23:07.06 ID:woJXm5tgo
―――
――



サーナイト「え? こっこうですか?」

カメラマン「そうそう。いいよー」


P「……エロくね?」

ミロカロス「あの膝ですか? 狙ってるんですからねぇ」

P「くっ……プロデュースしてるアイドルには欲情なんてしないぞ!!」

貴音「あなた様には幻滅しました」

P「はい?」

ラフレシア「まあ、我慢するなって事」

P「はぁ」
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:26:53.44 ID:woJXm5tgo
ミロカロス「ま、サーナイトならしてくれそうだよね」

貴音「わたくしもお望みでしたら……」チラッ

P「なんだこの話! やめやめ。漏れたら大変だぞ」

ラフレシア「まあ、そこはな。頑張れよ」ポン

P「嫌だよ!!」

「すみませんちょっと静かに」

P「あ、ごめんなさい」

ミロカロス「やーい」

ラフレシア「おこられてやんのー!!」

P「くっ……」

貴音「ふふふ。良いではないですか」

P「いや、しかしな……昔は皆可愛かったのに……」
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:38:42.38 ID:woJXm5tgo
カメラマン「はいオッケーお疲れ様」

サーナイト「ありがとうございました!」ペコリ

P「あ、終わった。お疲れ」

サーナイト「プロデューサーさん!!」

ミロカロス「お疲れ」

サーナイト「すっごい恥ずかしかったです」

P「まあ撮影だし。邪魔になるからここから退散でもするか」

貴音「そうですね」

サーナイト「あーもうやだー今度はみんなで撮影しよ! ねっ!」

P「仕事が貰えたらなぁ〜」

ラフレシア「それも結構厳しいと思うけどな」

P「お前が言うな。まあごもっともだけど」
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 06:48:51.91 ID:woJXm5tgo
サーナイト「それで、今日はこれで終わりですか?」

P「うん」

ミロカロス「じゃのんびりでもしますか」

ユキメノコ「あ、待ってたよ」

P「あ……ああ。すっかり忘れてた」

ユキメノコ「あーそうなの」

サーナイト「ごめんねメノコちゃん。プロデューサーさん色々あって疲れてるから……」

ユキメノコ「あ…そう言えばそっちは結構あったよね」

P「悪いな。で、誰だ?」

ユキメノコ「ぶっちゃけるといない」

貴音「なんと」
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 07:00:28.57 ID:woJXm5tgo
P「え? なんでいないの?」

ユキメノコ「だって最高でBランク。レジェンドはメロエッタ。それだけ」

サーナイト「エモンガとか高そうだったけど?」

ユキメノコ「いや、エモンガって噂じゃ『サイネリア』と同じネットアイドルやってるとか」

ユキメノコ「んでね。でっかい掲示板のポケモン系のスレッドに『〜エモ』とか言って書き込んでくらしいよ」

P「なんでなんだ?」

ユキメノコ「さあ? ちなみにエモンガはBランクね」

ミロカロス「なんだ敵なしじゃん」

ユキメノコ「良かったねー。これで本選は楽しめそうだね」

貴音「しかし、何故貴女これほどこちらに……」

ユキメノコ「前にも言ったけど私は純粋にそっちと勝負したい」

ユキメノコ「社長さんの選んでくれた統一アイドルが最強であることを」

サーナイト「『Ghost』ってそうなの?」

ユキメノコ「まあそうだね。真美が入ったことで変わっちゃったけど」

P「……まあともかく情報ありがとな」

ユキメノコ「いっていって。Sに上がるの?」

P「ああ」
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 07:06:40.36 ID:woJXm5tgo
ユキメノコ「ぶっちゃけるとAランクは一番ぬるま湯かもしれない」

貴音「どういう事でしょう?」

ユキメノコ「今まではブイズがいたからSになるのはほぼ不可能と言われていたんだけど」

ユキメノコ「ブイズがSに行ったからものすごくSに行きやすくなって」

ユキメノコ「最近じゃSよりもAの方が凄いんじゃないかとか言われるくらい」

ユキメノコ「まあ、それは少数なんだけど、実際BレベルだけどSにいるアイドルいるよ」

P「マジかよ。どんだけザルなんだよ」

サーナイト「じゃあこのままでもいいかも」

ユキメノコ「いやいや、それでもSランクは凄いよ」

P「だよな」

貴音「…………」

P「まあ、情報アリガトな」

ユキメノコ「良いって良いってそんじゃね。行くよ」

イーブイ「オッスオッス。それでは」
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 07:09:57.44 ID:woJXm5tgo
P「よし、帰るぞ」

サーナイト「わかりました」

貴音「お腹がすきました」

P「わかった。事務所でカップめん食べて良いぞ」

ラフレシア「でもさカビゴン、明日は食べ歩き番組だから撮っておいた方が良いんじゃないか?」

貴音「……それもそうですね」

ミロカロス「で、今日はなにするんですか?」

P「帰って自由」

サーナイト「いやぁ〜疲れましたよ〜」

P「というわけで一旦解散な。帰るなり事務所来るなり好きにしてくれ」

貴音「わかりました」



次の日

P「貴音以外腹壊しおった……」

貴音「面妖な……」
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/07(木) 07:10:38.70 ID:woJXm5tgo
ここまでです
失礼しました
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/07(木) 07:25:54.31 ID:Ir+G3cCDO
貴音以外腹壊すとか何があったwwww
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/07(木) 14:29:24.36 ID:qsALp/ss0

307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/07(木) 14:56:40.08 ID:Ir+G3cCDO
>>306
sageようか
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/07(木) 22:44:31.87 ID:ZzAEQZLDO
まさしく面妖な…
309 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/08(金) 05:33:34.98 ID:r1uWvU8vo
レス感謝です


次の日

P「流石ポケモンセンターだよな」

貴音「ええ。真に面妖な施設です」

サーナイト「えへへへっどうもすみません」

ミロカロス「いやぁ……」

ラフレシア「俺もまだまだだな」

P「まあ昨日はなんとかなったんだけど」

サーナイト「それで今日は何をするんですか?」

P「何をするも一昨日メノコから聞いたからAは行けば楽勝なんだろ」

ラフレシア「だと良いよなぁ」

ミロカロス「じゃあ今日はオフで」

P「そうだなぁそうするかぁ」

貴音「それでは今日は何をするのですか?」
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 05:49:22.44 ID:r1uWvU8vo
P「うん。オフだし何したいって話」

サーナイト「そうですねぇ。昔みたいに練習漬けにはいかないんですか?」

P「だって練習も大事だけどそこまで練習するほどきつい技とかコンボはないでしょ」

ミロカロス「まあそうですね。強いて言うなら僕の……」

ラフレシア「わかった」

P「で、どうするよ?」

サーナイト「そうですね。まあ自由にしましょうよ」

P「そうだな自由だな」

貴音「では、今日は何をするのですか?」

P「え? だからオフで自由よ」

貴音「だからその自由とは何をするのですか?」

P「え?」
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 05:58:20.85 ID:r1uWvU8vo
貴音「休暇なのはわかります」

貴音「ですが、その休暇には何をすればよいのでしょうか?」

P「え? あっちで好き放題ラーメン食い行ってただろ?」

貴音「……しかし、あの時はよく響と行っておりました」

P「あ、そうなの」

貴音「そもそもみなが休暇ではらぁめんも食べに行けません」

P「あーそうですか」

ミロカロス「じゃあ何するのよ?」

P「何したい? みんなAだからそうそう出掛けるわけにはいかないのよ」

サーナイト「え? 出かけるでしょ?」

P「え?」
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 06:10:39.90 ID:r1uWvU8vo
サーナイト「出掛けたのなんて昔ですよ!」

P「いや、でもさあ。病み上がりだし無茶しない方が」

サーナイト「プロデューサーさんもポケモンセンターの凄さ知ってるでしょ?」

P「はい」

サーナイト「だから私達はピンピンなんですよ!!」

P「そうですか」

ミロカロス「あ、でも僕はのんびりしていたいです」

ラフレシア「俺はどうするかな?」

P「なんでこういうときだけこんなにチームワークがないのかよ!!」

貴音「趣味は違う方が趣があり良いではないですか」

ミロカロス「そうそう」ゴロッ
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 06:23:05.08 ID:r1uWvU8vo
P「どうするかね?」

サーナイト「じゃあ私と行きましょうよ!!」

P「それ完全でデートでパパラッチに見つかっておしまい」

サーナイト「じゃあみんなです」

ミロカロス「僕はパスですね」

P「その時点でだめじゃん」

貴音「仕方がありません」

P「うん?」

貴音「小鳥嬢のいるところに行きましょう」

P「……」

ラフレシア「あ、それ良いかもな」

P「え? じゃあどうするのよ?」

サーナイト「じゃあ小鳥さんのところに遊びに行きましょう」

P「ミロも良いの?」

ミロカロス「仕方がないですけど……それで良いですよ」
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 06:29:32.79 ID:r1uWvU8vo
小鳥さんのいるところ

P「お邪魔しまーす」ガチャリ

小鳥「プロデューサーさんじゃありませんか」

サーナイト「私も来てますよ!」

小鳥「あら? もしかしてそっちのアイドル全員ですか?」

ミロカロス「そうですね」

P「暇だったので」

貴音「お久しぶりですね小鳥嬢」

小鳥「久しぶりね貴音ちゃん」

サーナイト「ふんふん」キョロキョロ

P「……それにしてもここは何も変わってないですねぇ」
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 06:36:38.64 ID:r1uWvU8vo
小鳥「少しは変わったことありましたけど基本は変わってませんよ」

ミロカロス「こっちはなんかのんびりしてますねぇ」

ラフレシア「つーか色々あって狭い」

P「それを言っちゃいかんだろ」

小鳥「まあ、色々ありますからねぇ」

サーナイト「……じゃあ楽しかったので帰りましょうか」

P「早いよ!」

貴音「…………ふふっ。ありました。わたくしのかっぷらぁめん」

P「なんかすんません音無さん。フリー過ぎて」

小鳥「いえいえ、気にしないでください」
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/08(金) 06:37:45.18 ID:r1uWvU8vo
ここまでです
もう書く話ないのでさっさとSに上がらせちゃいます
失礼しました
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 08:11:41.95 ID:+d/1w5U20
最近バネPに親を殺された人見ないな

それはさておきサーナイト可愛い!
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 12:09:46.38 ID:G6na27qSO
みんなかわいい

319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 13:37:20.33 ID:Zcl9h5YAo
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 16:55:49.92 ID:tEBsxQ7S0
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 19:20:46.25 ID:7ny1V6VDO
>>317
ん?いや、いるだか。クズ赤羽根Pいないからコメントする理由ないし…

まぁ乙
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/08(金) 20:22:45.06 ID:IjIDWZoDO
稼ぎ頭+αが強奪されてヤバいのに自分の分までフル稼働で働いていたPに対して遠回しに「貴音を置いて876へ行け」って言う社長が怖い。

アイドルや事務員にも「こうなったのはお前のせいだ」って罵倒されるし…
このP嫌われ過ぎだろ。
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 04:31:52.92 ID:bdGU+2/DO
>>317
俺はじっちゃんを殺されたぞ、それに>>321が言うようにやつがいなきゃ特にそういったコメント残さないだけ
324 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/09(土) 05:56:57.52 ID:kSEbpSnHo
レスありがとうございます


―――――
――――
―――
――



IU予選日・当日

審査員「合格者は5番です」

P「うわマジザルだった」

サーナイト「なんか周りも満足してましたよね」

ミロカロス「なんすかこれ」

ラフレシア「ここだけホントに楽な気がした」

貴音「これで許されるとか酷いものですね」

P「そう言うなよ。なんだかんだでBまで突破してきたんだからよ」

サーナイト「でもなんだか納得できませんねぇ」

P「はいはい。まあさっさと撮影行って来いよ」

ミロカロス「はぁ」
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:03:22.45 ID:kSEbpSnHo
夜・事務所

高木「合格おめでとうテレビ見ていたよ」

P「まあほとんど楽勝でしたね」

高木「Aランクは壁がいなくなったものだからね」

P「しかし、あれはBかCと変わりありませんね」

高木「うむ。まあ私はそこまでよくわからないが、その時の運が全てではないのだろうか?」

P「それもありますね」

高木「そうそう。IU本選の招待状が届いていたよ」

P「本当ですか?」

高木「ぜひとも優勝目指して頑張ってほしい」

P「わかりました」
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:13:57.86 ID:kSEbpSnHo
P「……というわけでIU本選に招待されました」

サーナイト「やったー!!」

P「で、まあその日はまだ来ないから地道に営業やオーディションを受けたりしようか」

ミロカロス「え?」

P「なんだその顔は?」

ミロカロス「いやだってまだ営業やオーディションするんですか?」

P「たりめーだ!!」

ラフレシア「マジかよ」

P「まじかよじゃねーよ!!」

貴音「休暇をください」

P「やるよ。貴音も図々しくなったな」

貴音「はて?」

サーナイト「じゃあ明日は何するんですか?」

P「今日はお金がないから明日は社長に頼んでパーッとお祝いでもしようかと」
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:23:02.78 ID:kSEbpSnHo
サーナイト「本当ですか!?」

P「うん。社長呼んで全部出してもらうからお金は大丈夫だぞ」

ミロカロス「プロデューサーもケチですねぇ」

P「今月どのくらい給料もらったか?」

ミロカロス「あんまり貰ってないですね」

P「…………そういや営業あんまり行って無かったな」

ラフレシア「まああっちのアイドルと戯れていたがちゃんとファンは来てもらったしやっぱりあの時の対抗戦が重要だったんだな」

貴音「あのあなた様」

P「どうした?」

貴音「明後日からは如何するのですか?」

P「え? 自由で良いじゃん」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:33:56.12 ID:kSEbpSnHo
貴音「はぁ……」

サーナイト「まあまあ今日はなんだかんだいって無事に合格できたことを喜ばないと」

P「まあ、明日でも良いんだがな」

ミロカロス「じゃあ今日のお祝いは如何するんですか!!」

P「だから明日だって言ってんだろーが!!」

ミロカロス「でも今日のお祝いが少しでも欲しいですね」

P「なんでそこまで食べたいんだよ」

ミロカロス「食べたいんですよ」

P「……しかし、ミロの1人意見じゃあダメだな」

サーナイト「民主主義は怖いですね。私も食べたいです」

貴音「わたくしも」

ラフレシア「俺も」

P「……は?」

ミロカロス「やーりぃ」

P「やーりぃじゃねーよちくしょう!!」

サーナイト「そもそも元からのお祝いの法則を破ったプロデューサーさんがいけないんですからね」

P「マジかよ」
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:44:10.27 ID:kSEbpSnHo
次の日

高木「君……」

P「すみません! ですが、良いじゃないですか!!」

高木「しかしだよ。これは流石に……」

P「美希がSになった時に旅行行った恨み忘れませんよ」

高木「……仕方がないな」

Pまあ俺等も旅行行っていいなら話は別ですけどね」

高木「ふむ。ならば行って来ればいい」

P「お金出してください」

高木「…………」

P「…………」
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:51:03.50 ID:kSEbpSnHo
サーナイト「プロデューサーさん! 大変です!!」

P「どうしたんだよ?」

サーナイト「お料理が全部なくなっちゃいました!!」

P「ホントか!? 社長宛てで追加するんだ」

サーナイト「わかりました!」

高木「あの君……」

P「どうかしましたか?」

高木「なんで私宛てなの?」

P「俺お金ないですし」

高木「……仕方がないな」

P「……仕方がないですよ。寧ろ給料上げてください」

高木「……考えておく」
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:57:09.96 ID:kSEbpSnHo
サーナイト「プロデューサーさん大変です!!」

P「どうした? 追加なら社長あてだ!」

サーナイト「わかりました!!」

高木「……」

P「多分貴音が食い荒らしてるだろうな」

高木「……」

P「それじゃあ俺もお祝いに参加してくるので失礼します」

高木「あ、ああ」

サーナイト「プロデューサーさーん><」

P「落ち着け! 出前は俺が取る!」

サーナイト「はいぃ…><」

高木「……給料どうしよっかな」
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 06:59:57.27 ID:kSEbpSnHo
ここまでです
とりあえず、次から風景でもやる予定です

サーナイト+ゲスト
ミロカロス+ゲスト
ラフレシア+ゲスト
貴音&P+ゲスト

見たい順に決めてくださいな
失礼しました
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 10:14:45.71 ID:bdGU+2/DO
Pは人間の方でもかなり活躍したしポケドルでもSまで行ったのになぜ社長はここまでPを軽視するのか
大体社長がクズ羽根をああも重視してたりしたから今の惨劇が起きたし写真の件だって軽視してたのが悪い
なのにこのPを今でも軽視してる社長なんなんだ

ミロカロス+ゲスト
ラフレシア+ゲスト
貴音&P+ゲスト
サーナイト+ゲスト
の順番がいいな
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 12:28:40.41 ID:OZ8FWFJDO
この社長は駄目だわ…
335 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/09(土) 15:09:38.25 ID:U9eCLnrXo
レス感謝です

>>333
了解しました


次の日

P「と、言うわけで今日はオフなので何しに来たんだよ」

サーナイト「う〜ん。オフですか」

P「そだよ。明日から頑張りゃいいのよ」

ミロカロス「そうですね。たまには僕もここに籠らないで外にでも行きますか」

P「珍しい」

ミロカロス「プロデューサーって結構酷いですね」

ラフレシア「俺も外行くわ。つーか今日はこのまま帰るわ」

P「あ、そうなの」

サーナイト「じゃあ私も」

P「珍しいな。貴音もまだ来てないし、んじゃあみんなお疲れ〜」

ミロカロス「お疲れ様でした」ペコリ

P「お辞儀とか珍しすぎる」

ミロカロス「失礼なプロデューサーですね。僕だってお辞儀くらいするときはしますよ」

サーナイト「まあまあ。とにかくプロデューサーさんお疲れ様でした〜」

ラフレシア「おつ」

P「おう」

ガチャバタン

P「さて、俺はここで寝るかな」
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 15:13:26.39 ID:U9eCLnrXo
サーナイト「それじゃあね〜」フリフリ

ラフレシア「おうまたな」フリフリ

ミロカロス「お疲れ〜」ウネウネ


ミロカロス「さて、ふふん。久々に買い物に来たぞー!!」

ミロカロス「プロデューサーがいると中々わかってくれないし」

ミロカロス「確かに僕は美しいけど可愛いと今でも思うから可愛い物を買いに行く」

ミロカロス「しかし、誰も僕に気付いていないのはちょっと悲しいなぁ」

ミロカロス「いやだって僕はSランクなのに……ここにのんびり歩いてるのに……」

ミロカロス「…………」キョロキョロ

ミロカロス「……はぁ」

ミロカロス「やっぱりあのコンテストに出ないとだめなのかなぁ」
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 15:19:33.44 ID:U9eCLnrXo
ミロカロス「…………着いた」

?「あれ〜もしかしてミロカロス?」

ミロカロス「!」ビクッ

?「あはは。そんなにびっくりしなくてもボクだよボク。菊地真」

ミロカロス「……あー真さんか」

真「こんなところで何してるの?」

ミロカロス「何って買い物ですよ」

真「買い物? へーミロカロスだから美しい物?」

ミロカロス「……失礼ですね。見た目で判断するなんて」

真「え? あ、ゴメン」

ミロカロス「僕は今日可愛い物を買いに来たんですよ」

真「そうなの!?」
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 15:30:07.62 ID:U9eCLnrXo
ミロカロス「元々僕は世界一可愛かったんですから」

真「それはボクな気がするけどね」

ミロカロス「……それで、真さんはどうしてここに?」

真「フリフリの服を買いに来たのさ! 今日は雪歩がお茶を買いに行く予定があるとか言っていないから」

ミロカロス「いや、いつでもフリフリくらい」

真「わかってないなあ。ひっそりとここに来ると何故か雪歩が待ち伏せてて」

真「そのままカッコいい服買わされちゃうんだよね」

ミロカロス「知らないっすよ」

真「今日は雪歩がいなくても大丈夫。で、ミロカロスはこれから買いに行くの?」

ミロカロス「“可愛い”僕がこれから買いに行こうとした時に声を掛けられましたのでまだですね」ドヤ

真「そっか。じゃあ“もっと可愛い”ボクと服とか買いに行こうか?」ドヤァ

2人「「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」」
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 15:37:48.93 ID:U9eCLnrXo
真「それじゃあ行こうか。ボクのフリフリの服を見て後悔するが良いよ」

ミロカロス「やれやれ。フリフリ程度じゃダメですね」

真「とにかく行こうよ」

ミロカロス「わかりましたよ」


デパート・洋服店

真「じゃあまずはこの鉄板で!」バッ

ミロカロス「……何これ?」

真「知らないの? これはよく最初に生っすかの時に着てるんだけどなぁ」

ミロカロス「……ふむ。じゃあ、これを付け足せば良いんじゃないですね」フイフイ

真「こっこれは!?」

ミロカロス「服だけでは可愛さは選べない」
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 15:45:21.61 ID:U9eCLnrXo
真「くっ……」

ミロカロス「ふふん」ドヤァ

真:Lose ミロカロス:Win


アクセサリー店

ミロカロス「まあ、僕が選ぶならこれですね」スチャリ

真「なるほど。そう来たか」

ミロカロス「まあポケモンには服を着せたりする人も少なからずいると思いますけど」

ミロカロス「アイドルの僕にはそんなお飾りはいりませんからねぇ」

真「……」

ミロカロス「どうです」ドヤァ
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 16:00:27.87 ID:U9eCLnrXo
真「まあ、ボクならそれにこれを付け足すな」スッ

ミロカロス「なっ!?」

真「仕方がないよね。普段から“美しい”お仕事をしてるからね〜」

ミロカロス「ぐっ」

真「まあボクの手にかかればこれくらい余裕かな」

ミロカロス「ぐぬぬぬ……」

真「へへっやーりぃ!」

真:Win ミロカロス:Lose


本屋

真「次はここで素晴らしい乙女チックな漫画を探す!」

ミロカロス「やれやれ、さっきは負けましたけど今度は負けませんよ」
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 16:09:37.07 ID:U9eCLnrXo
15分後

真「ま、これが僕がおすすめかな」スッ

ミロカロス「それダメな気がする。これだね」フイ

真「……これか」

ミロカロス「……」

真「……これは中々」

ミロカロス「やるねェ…」

真「流石ボクに匹敵するだけあるね」

ミロカロス「はぁ……参りましたね」

真「それはこっちだって」

真 ミロカロス Draw
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 16:16:52.99 ID:U9eCLnrXo
―――――
――――
―――
――



ミロカロス「いや〜参りましたね」

真「驚いたよ。美しさを売りに出してるはずが可愛さにも自信があったなんて」

ミロカロス「ふふん」
ミロカロス(まあ実は本気の可愛さなんて進化した時に捨てたようなものなんだけど)

真「今度からフリフリ買いに行くとき誘うからその時はよろしくね」

ミロカロス「まあ良いですよ」

真「やーりぃ。今日は楽しかったよ。それじゃあーねー」ブンブン

ミロカロス「お疲れ様でーす」

ミロカロス「…………」

ミロカロス「あ、自分の可愛い物買いに行くの忘れた」


ある日の風景・ミロカロス 終わり
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 16:17:19.51 ID:U9eCLnrXo
思ったより書くことがなかった
失礼しました
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/09(土) 16:18:13.00 ID:U9eCLnrXo
あ、真の口調などおかしかったらごめんなさい
変換お願いします
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 17:14:06.76 ID:bdGU+2/DO
ミロを最初に選んで良かったと染々思いました、まる
まっこまこり〜んとの対決が面白くてニヤニヤが止まらない俺キモい
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 17:21:38.70 ID:HP64A/zSO
さっきの対決の時、赤緑トレーナー戦BGMが流れたような気がすることは私だけで十分だ
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 17:24:28.17 ID:OZ8FWFJDO
ミロカロス&P+幸子…あかんPが…ハゲるな
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/09(土) 22:19:22.17 ID:XImlsE/z0
>>348
Pヘッドでもともと毛がない可能性が
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 00:27:28.23 ID:PiV7XrSOo
良いカップリングだった、かけ値なしに
351 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/10(日) 14:33:55.14 ID:nUc4HS7oo
レスありがとうございます


>>336のところから

サーナイト「それじゃあね〜」フリフリ

ラフレシア「おうまたな」フリフリ

ミロカロス「お疲れ〜」ウネウネ


ラフレシア「……あ、そういやお茶無くなりそうだから買ってこないとな」

ラフレシア「あーでも基本買ってるの俺じゃないからなぁ」

ラフレシア「まあいっか。んじゃあ近くのデパートにしたいけどあそこはに売ってったっけな?」

ラフレシア「まあ行ってみるしかないしな」

ラフレシア「いや、久しぶりに1人だな。1人で出掛けるのは」

ラフレシア「しかも、こっちの事務所では初かも」

ラフレシア「…………」

ラフレシア「いや、それはないなうん」
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 14:58:43.47 ID:nUc4HS7oo
タマムシデパート

ラフレシア「デパートと言ったらやっぱりここだろ!」

ラフレシア「それ以外の事務所は営業で今度連れて行ってもらうか」

ラフレシア「ここは俺の庭みたいなもんだしな」

?「ラフレシアちゃん……だよね?」

ラフレシア「ん?」クルッ

?「……」オドオド

ラフレシア「……あ、雪歩さんか」

雪歩「そうだよぉ……その今は別にさん付けじゃんくてもいいよ」

ラフレシア「いや、しかし先輩だし」

雪歩「それよりなんでそんなキャラにしちゃったの?」

ラフレシア「イメチェン」

雪歩「えぇえええ!!」

ラフレシア「雪歩さんよ、今日は何しにここへ?」
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:08:01.75 ID:nUc4HS7oo
雪歩「お茶買いに来たんだ。ここで買ってるのは秘密にしたいんだよ」

ラフレシア「そうか?」

雪歩「うん。春香ちゃんとかなんかこぎつけそうだからね」

ラフレシア「別に良いんじゃないのかねぇ」

雪歩「ラフレシアちゃんは?」

ラフレシア「同じくお茶買いに来た。ご主人用の」

雪歩「まだEさんジムリーダーやってるんだ」

ラフレシア「まあ……な」

雪歩「久々にラフレシアちゃんのお家寄って行っても良い?」

ラフレシア「来ても昔と変わらないよ」

雪歩「そうなの?」

ラフレシア「そうそう、口調戻した方が良い?」

雪歩「どっちでも良いよぉ」
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:14:11.57 ID:nUc4HS7oo
ラフレシア「先に買い物だけしておかないと」

雪歩「そうだった!」

ラフレシア「はよ行こうぜ」

雪歩「なんだか真ちゃんみたい」

ラフレシア「真さんはカッコいいからなぁ……」

雪歩「でもでもラフレシアちゃんもアイドルやってるからかなぁ。たくましくなったよね」

ラフレシア「俺はさぁ……まだまだだよ。現にサナやミロの方がすげーよ」

ラフレシア「カビゴンもすげーし。なんかおまけみたいなもんだよ」

雪歩(カビゴンって誰だろう)
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:17:40.57 ID:nUc4HS7oo
――――
―――
――



ラフレシア「ただいまー」

雪歩「お邪魔しますぅ…」

ジムトレーナー「ラフレシアさんおかえり。あら、そちらは萩原雪歩嬢様」

雪歩「こっこんにちはぁ!!」ペコリ

ラフレシア「主人は?」

ジムトレーナー「奥です」

ラフレシア「こっちこっち」

雪歩「お邪魔します」オドオド
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 15:20:21.84 ID:PiV7XrSOo
エリカの手持ちだったのか
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:27:29.67 ID:nUc4HS7oo
ラフレシア「ただいまー」

ジムリーダーE「ZZZ」

ラフレシア「おい」ユサユサ

E「あ、おかえりなさい。あら? お久しぶりですね雪歩ちゃん」

雪歩「お久しぶりですぅ」

E「そうそうありがとね。外の変態おじさん……お父さん達が追い返してくれたのよね」

雪歩「とっとんでもない!」

ラフレシア「……あーあのジジイか」

E「なんだかお願いした翌日には説得してくれたみたいなのよ」

雪歩「お父さんどんなことしたのかな」

ラフレシア「だよな。きっぱりくる気配もなくなったしな」
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:38:22.16 ID:nUc4HS7oo
E「これをお父さんに渡してください。おじさんのお礼です」

ラフレシア「お茶淹れてやって」

E「はいはい」

雪歩「あ、Eさん」

E「どうかしたの?」

雪歩「前と随分リフォームしましたね」

E「そうなの。ちょっと管理が大変で3年前から変えてみたの」

ラフレシア「その頃は俺もアイドルになるなんて考えてもなかったさ」

雪歩「でも今は私よりずっと上にいて私なんてちんちくりんでダメな子ですぅ」

E「雪歩ちゃん、掘るならそこにしてくれないかしら?」

雪歩「あ、はいぃっ!」ザクザク

ラフレシア「あ、土が硬すぎたのに流石だなぁ」


ある日の風景・ラフレシア 終わり
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:39:41.09 ID:nUc4HS7oo
こっちも思ったより書くことがありませんでした
口調おかしかったら変換お願いします

次行きます
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 15:48:46.87 ID:nUc4HS7oo
P「いやぁ……この時間からのんびり出来るなんて社会人に謝りたい」

P「と、いうわけで寝るかな」

P「最近あんまりいい夢見れなくて枕に良い夢ってのしまえば見れるらしい」

P「って危険なおじいちゃんが言ってた」

P「だからこれでお天道様に見守られながら寝れば完璧だな」

P「あばよ悪夢……ZZZ」

ガチャリ

貴音「はぁはぁ……遅れました」

貴音「……あら?」

P「ZZZ」

貴音「はて……休暇のはずなのに誰もあなた様以外いませんね」
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:50:14.34 ID:DLAOE/Ql0
男子1番・安藤悌吾(あんどう・ていご)

サッカー部。幼稚園組。
容姿の良さ・人当たりの良さなどから異性からの人気が高い。
少々乱暴なところがあり、怒ると手が出てしまう事も。

身長/170cm
愛称/悌吾、悌吾くん、てっちゃん
特記/久保田篤史(男子5番)とは生まれて間もない頃からの幼馴染


支給武器:Cz75
kill:なし
killed:滝川渉(男子8番)
凶器:ミニウージー
 

篤史・因幡彰人(男子2番)・大塚豊(男子3番)と合流。学校を離れる。

F=06エリアで作戦会議。彰人・豊と別れる。篤史の提案する“暇つぶし”に乗る。

“暇つぶし”ことプログラム本部爆破作戦の準備開始。

爆破作戦の準備中、近原公孝(男子9番)と谷口まどか(女子8番)に会うが、情報交換をしてすぐに別れる。

作戦準備中に、彰人・豊と再会。情報交換後、別れる。

作戦決行。E=04エリアで渉の襲撃を受ける。更に、校舎に突っ込ませたトラックが、校舎到着前に爆発。登場した坂ノ下愛鈴(担当教官)に、盗聴されていたことを告げられ、逆上。愛鈴を攻撃しようとしたが、渉に全身を撃たれ、死亡。

 

改稿で出番が増えた悌吾でした。
グループ内では1番短気で口が悪い設定だったので、口悪くすることを心がけました。
4人人気がある設定ですが、1番低いのって悌吾かなぁとなんとなく思いました(笑
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:51:02.03 ID:DLAOE/Ql0
男子2番・因幡彰人(いなば・あきと)

陸上部。短距離県内歴代1位記録保持者。幼稚園組。
容姿の良さ・気配りのできる優しさなどから異性からの人気が高い。
激昂すると口調が変わる。

身長/172cm
愛称/彰人、彰人くん、あっきー
特記/大塚豊(男子3番)とは家が隣同士の幼馴染


支給武器:ベレッタM92F
kill:戸坂竜一(男子11番)
killed:滝川渉(男子8番)
凶器:ミニウージー
 

相模晶(女子6番)のことが好き。

瀬戸口北斗(男子6番)殺害によって激怒した晶を止めた際に左肩に被弾。

出発後、豊・安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)と合流。学校を離れる。

F=06エリアで作戦会議。悌吾・篤史と別れて晶を探しに行く。

D=06エリアで発狂した竜一に襲われる。竜一が豊に怪我を負わせたことに激怒、竜一を銃殺した。

D=06エリアで上田昌美(女子2番)を発見。昌美の逆鱗に触れてしまい負傷するが、誤解を解き和解し別れる。

G=06エリアで手塚直樹(男子10番)・加賀光留(女子3番)と会う。情報交換をし、別れる。

F=06エリアへ戻り、悌吾・篤史と再会。情報交換後、再び晶を探しに行く。

爆音を聞きつけ、嫌な予感がしてE=04エリアに駆けつけ、悌吾の亡骸を発見してショックを受ける。滝川渉(男子8番)からの攻撃を受け、目の前で豊を失う。自身も負傷するが、豊や悌吾を殺害した渉に激怒して戦う。隙をつかれて死を覚悟するが、駆けつけた晶に救われる。しかし、晶と出会ったことがあまりに予想外だったために無防備になり、渉の攻撃を喰らう。想いを告げられないまま、息絶えた。


改稿前は逢えないまま。 改稿後は想いを伝えるのかと思いきや、その前に力尽きました。
改稿前をUPした時にオフ友からも「なんで逢えないまま死んじゃうの!?」と文句を言われましたが、それでも変えない私は酷い女ですか?
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:51:44.87 ID:DLAOE/Ql0
男子3番・大塚豊(おおつか・ゆたか)

陸上部。幼稚園組。
温和な性格で、人懐こく甘え上手。
その容姿などからグループ内のマスコット的存在となっている。

身長/158cm
愛称/豊、豊くん、ゆたちゃん
特記/因幡彰人(男子2番)とは家が隣同士の幼馴染


支給武器:ヘルメット
kill:なし
killed:滝川渉(男子8番)
凶器:ミニウージー
 

相模晶(女子6番)のことが好き。

彰人・安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)と合流。その場を離れる。

F=06エリアで作戦会議。悌吾・篤史と別れ、晶を探しに行く。

D=06エリアで戸坂竜一(男子11番)に襲われ、右手負傷。

D=06エリアで上田昌美(女子2番)を発見。彰人が負傷するも、和解し別れる。

G=06エリアで手塚直樹(男子10番)・加賀光留(女子3番)と会う。情報交換をし、別れる。

F=06エリアへ戻り、悌吾・篤史と再会。情報交換後、再び晶を探しに行く。

爆音を聞き、嫌な予感がしてE=04エリアに駆けつけ、悌吾の亡骸を発見してショックを受ける。滝川渉(男子8番)を発見するが逃げられず、全身に被弾し死亡。
 

幼稚園組一未発達な豊でした。晶への気持ちは、恋と憧れが半々くらいかな。
そういうことに関するコンプレックスとかも書きたかったんですが、本編と絡めづらくて断念・・・晶が頭を撫でたくなるような、彼独特の魅力があったんだと思います。
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:52:27.57 ID:DLAOE/Ql0
男子4番・加堂啓(かどう・けい)

ゲーム部。ゲーム組。
クラス1大柄な体をもつが、気弱でいつもおどおどしている。
とても穏やかな性格をしており、口喧嘩は大の苦手。

身長/178cm
愛称/啓ちゃん


支給武器:刀
kill:なし
killed:園田茂樹(男子7番)
凶器:刀
 

森嵩(男子18番)と深森なぎさ(女子20番)を襲うが、嵩に殴られ負ける。

苛めっ子を消してしまえば苛められないと考える。茂樹に会ったので殺害しようとするが、返り討ちに遭う。失血死。
 

苛められっ子啓くんは少しだけ出番が増えました。(ほんとに少しだけ)
ただ倒されていた子から少し進化しました、結局負けましたが・・・
裏設定として、豊くんとは仲良しです、小学校から一緒なので。
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 15:52:35.82 ID:x0tSa+XB0
おーいスレ間違えてるぞー
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:53:27.17 ID:DLAOE/Ql0
男子5番・久保田篤史(くぼた・あつし)

サッカー部。幼稚園組。
容姿の良さ・持ち前の明るさなどから異性からの人気が高い。
グループ1のお調子者で、楽観主義者。

身長/171cm
愛称/篤史、篤史くん、くぼたん
特記/安藤悌吾(男子1番)とは生まれた頃からの幼馴染


支給武器:ダイナマイト
kill:なし
killed:滝川渉(男子8番)
凶器:ミニウージー
 

悌吾・因幡彰人(男子2番)・大塚豊(男子3番)と合流。学校を離れる。

F=06エリアで作戦会議。彰人・豊と別れる。悌吾に“暇つぶし”を提案する。

“暇つぶし”ことプログラム本部爆破作戦の準備開始。

爆破作戦の準備中、近原公孝(男子9番)と谷口まどか(女子8番)に会うが、情報交換をしてすぐに別れる。

作戦準備中に、彰人・豊と再会。情報交換後、別れる。

作戦決行。実はこっそりと相模晶(女子6番)に想いを寄せていたことを悌吾に明かす。E=04エリアで滝川渉(男子8番)の襲撃を受ける。さらに、トラックを校舎に突っ込ませるが、校舎に辿り着く前に爆発。登場した坂ノ下愛鈴(担当教官)に、盗聴の事を知らされる。目の前で悌吾を失う。渉から逃げるが、その際に背後から撃たれ、気絶。Cz75を所持。

覚醒した時に側にいたのは晶だった。離れた所で銃声が響き、嫌な予感がしたので、晶を励まして行かせた。想いは告げないまま力尽きた。

 

改稿前から扱いが結構変わった篤史。勉強はできないけど気の利く子になりました。
一緒にいた悌吾と違って楽観的・お気楽な口調と、緊張感のなさを出さなきゃだったんですが、こういう子は書きやすくて好きです。きっとクラス1いいやつ。
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:54:57.59 ID:DLAOE/Ql0
男子6番・瀬戸口北斗(せとぐち・ほくと)

バスケットボール部。幼稚園組。
容姿の良さ・無邪気さなどから異性からの人気が高い。
外見とは裏腹にいたって温厚な性格。

身長/174cm
愛称/北斗、北斗くん、せっちゃん
特記/相模晶(女子6番)とは近所に住む幼馴染


支給武器:なし
kill:なし
killed:坂ノ下愛鈴(教官)
凶器:拳銃(名称不明)
 

晶に恋心を抱いている。

プログラム開催の事実に衝撃を受け、愛鈴のルール説明に堪忍袋の緒が切れた。政府を罵った為、反政府的発言をしたと見なされ、全身被弾の上に頭部被弾により死亡。


最初の犠牲者はやっぱり北斗でした。
改稿前よりは彼の晶に対する気持ちを出せたかなぁと思っています。
こんな最初に退場させていますが、北斗の事は大好きですよ。
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:55:40.48 ID:DLAOE/Ql0
男子7番・園田茂樹(そのだ・しげき)

部活は無所属。ゲーム組。
裕福な家の生まれで、それを鼻にかけている。
ゲーム組に分類されるが、本人はゲームには興味がない。

身長/160cm
愛称/特になし


支給武器:スタンガン
kill:加堂啓(男子4番)
killed:近原公孝(男子9番)
凶器:スコーピオン
 

G=05エリアで啓と遭遇。襲われるが返り討ちにして殺害。血の色に魅せられ、もっと見ようと移動を始める。<第17話>

F=04エリアで公孝・谷口まどか(女子8番)を発見。襲い掛かるが返り討ちにされる。全身被弾により死亡。

 

狂いっぷりが改稿前に比べてダウンしました。
戦跡は一緒ですけどね、本人について語られることも少なかったですね。
狂った人は、私にとって1番扱いにくいです(>_<)
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:56:28.66 ID:DLAOE/Ql0
男子8番・滝川渉(たきがわ・わたる)

部活は無所属。男子不良組。
文武に長け、特に喧嘩の腕は逸品で、その名前は県下の同類たちに知れ渡るほど。
いつも無表情で、何を考えているのかわからない。

身長/170cm
愛称/渉


支給武器:ミニウージー
kill:津和野早苗(女子9番)
野島三奈子(女子15番)
白鳥里子(女子7番)
沼井千尋(女子14番)
三名川万世(女子19番)
山峡和哉(男子19番)
森嵩(男子18番)
深森なぎさ(女子20番)
安藤悌吾(男子1番)
大塚豊(男子3番)
久保田篤史(男子5番)
因幡彰人(男子2番)
浜本謙太(男子14番)
幸田真菜(女子5番)
相模晶(女子6番)
手塚直樹(男子10番)
killed:加賀光留(女子3番)
凶器:S&W M10ミリタリーポリス
 

坂ノ下愛鈴(担当教官)の甥。

出発後、外で待ち伏せ。 出てきた早苗を殺害、手塚直樹(男子10番)にも怪我を負わす。 天道千夏(女子10番)を襲うが、相模晶(女子6番)に邪魔され右肩負傷、逃走。

F=03エリアで三奈子らを襲う。三奈子・里子は殺害するも、近原公孝(男子9番)・谷口まどか(女子8番)には逃げられる。

G=04エリアで千尋を殺害する。その後晶の攻撃を受ける。あと一息で殺害できるところを、謙太に邪魔される。

G=03エリアで万世と和哉を襲う。よろけた時に時限爆弾のスイッチを押してしまい、その場を離れて2人を殺害。

B=03エリアで嵩となぎさを発見。2人から殺人をやめるよう説得されるが、それに応じずに2人を銃殺。初めて涙を見せた。一度は自分のやっていることがおかしいと感じるが、放送で愛鈴の言葉を聞き、再び殺し合いに乗ることを決意する。コルト・キングコブラ、グロック19入手。

E=04エリアで悌吾・篤史を急襲。悌吾を銃殺。篤史にも重傷を負わせるが、愛鈴に止められたためとどめを刺さなかった。愛鈴から謎のデイパックを受け取る。再び戻ってきて彰人・豊を攻撃、豊を銃殺。更に彰人も銃[ピーーー]るが、駆けつけた晶の攻撃を受け、右手小指を失い逃走。

E=03エリアに潜伏。小指の応急処置を行い、決戦に備えて休息。

F=04エリアで謙太と真菜を銃殺。

E=04エリアで晶と再会。窮地に陥るが、隙を突いて形勢逆転。晶を銃殺。直樹と戦い、直樹を倒す。それに怒りを爆発させた光留に撃たれて倒れた。
 

私の中で、渉は誰よりも純真な心を持ってるんじゃないかと思います。
喧嘩で名が知れ渡っているのも、無鉄砲な嵩を助けるため・・・とかだったら私としては萌えます(笑)書いてて楽しい子でした。
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/10(日) 15:57:19.00 ID:DLAOE/Ql0
男子9番・近原公孝(ちかはら・きみたか)

バスケットボール部。男子主流派グループ。
絶えずにこやかな笑みを浮かべている。
穏やかな性格で、時にボケをかます事も。

身長/169cm
愛称/公孝、ちかちゃん、ちかっち
特記/谷口まどか(女子8番)とは恋仲


支給武器:ブローニングM1910
kill:園田茂樹(男子7番)
上田昌美(女子2番)
killed:上総真央(女子4番)
凶器:S&W M36
 

F=03エリアにて潜伏していたが、滝川渉(男子8番)に襲われる。白鳥里子(女子7番)・野島三奈子(女子15番)を失うが、まどかと共にF=04エリアの中学校に逃げ延びた。

F=04エリアで松浦亮介(男子16番)の亡骸を発見。その後茂樹に発見され襲われるが、銃殺した。

F=06エリアで安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)に会う。2人の作戦のことを知るが、別れる。

I=05エリアで上田昌美(女子2番)を発見、声を掛けたところ突然襲われる。しかし、公孝との話で落ち着いた様子。和やかになったところを、背後から真央に襲われる。まどかと昌美を逃がそうとしたが、昌美がまどかを盾にし、まどかの死を目撃。それに怒って昌美を銃殺。さらに真央に危険を感じて戦おうとするが敗北。最期の力でマシンガンを海に捨て、失血死。

 

道徳的な子にしようとしたはずが、キルスコアが改稿前より増えてしまってます;;
読まれてわかるかもしれないですが、公孝好きでした。
和哉とからませてあげたかったです(>_<)
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:01:22.16 ID:nUc4HS7oo
P「ZZZ……う〜ん」

貴音「あなた様!?」モグモグ

P「おわっ!!」ガバッ

貴音「起きたのですか」モグモグ

P「はぁはぁ……貴音か」

貴音「そうです。随分と魘されておりました」

P「あーそうか。最近な夢に真美と亜美が出てくるんだよ」

P「もうしんどい」

貴音「ふむ。では、今宵はわたくしに少しお付き合いしてくれませんか?」

P「話が随分見えないけど、まあ良いよ」

貴音「ふふふ。それは良かったです。では今は二十郎に参りましょう」

P「寝起きは辛いです」

貴音「ご安心を。安眠は必ずや」
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 16:06:03.44 ID:YZ5XyUwFo
何事
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:09:31.97 ID:nUc4HS7oo
夜・河川敷

P「ここに来るのか?」

貴音「ええ。今宵は満月です。それにあなた様のお陰でわたくしも彼女達と同じSランクになりましたので、あなた様も認めてくださるでしょう」

P「はぁ……」

貴音「ふふふ。そんな顔なさらずとも大丈夫ですよ」

P「いや、パパラッチが怖くてな」

貴音「大丈夫だと思いますよ」

P「そうか? 恐いけどなー悪徳さんとか」

貴音「……ごきげんよう」

P「え?」
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:23:26.35 ID:nUc4HS7oo
?「がおー!!」

?「あ、四条貴音さんね。こんばんは」

貴音「相変わらず美しきくれせりあ。そして……」

?「むむむ! 貴様何者だ!!」

P「あ、その俺は……」

貴音「この方はわたくしのプロデューサーです」

?「そうなのですか。私はこの子のプロデューサー兼マネージャー兼アイドルやってます。Sランクのクレセリアです」

P「俺は765プロのPです」

クレセリア「そうなのですか。それでこっちが……」

?「私は魔龍の血を引継ぎし者だ」

貴音「相変わらず面妖な子ですね」

P「何此奴?」

クレセリア「そうじゃなくてちゃんとあいさつしないさい」

?「だから私は魔龍の血を引継ぎしこの身に龍の力を秘めている心眼使いだ!」バーン

P「……頭大丈夫なの?」

クレセリア「あーごめんなさい。この子の中は常に妄想で埋まっているの」
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:31:30.57 ID:nUc4HS7oo
貴音「今宵も月の引力を引き寄せているのですね」

?「そうさ! 私には月の引力は魔力として扱うから重要なのさ」

P「……で、誰なの?」

?「ちゃんと聞いていたのか? 私は……」

P「いやだから通称は?」

?「えと……魔龍『妹姫(マイヒメ)』さ」ドヤ

クレセリア「いい加減にしなさい」レイトウビーム

?「ぎゃっ! なっ何をするのだ!? 三日月姫の化身よ」

クレセリア「あんた、そんな感じだからまた営業怒られたじゃない」

P「……結構大変なんだな」

貴音「しかし、楽しそうで良いではないですか」

P「まあな」
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:44:19.56 ID:nUc4HS7oo
?「私を怒らせると兄貴が許さないぞー!!」

クレセリア「あんたのお兄さんからは許可は取ってるし、そもそも四条貴音さんとそのプロデューサーがいる前なんだから普段通りしてなさい」

P「ま、まあ楽しそうで何よりですね」

貴音「ええ。あすは相変わらず素敵な方です」

P「マジかよ」

貴音「さて、話を進めましょう」

クレセリア「そうね。四条貴音さん。今日は組織にうちの来るの?」

貴音「そうですね……」

クレセリア「来てくれるならうちの連中がもの凄く喜ぶんだけど」

貴音「ええ。それと真に失礼ですが三日月の羽を頂けませんか?」

クレセリア「あら? どうかしたの?」

貴音「プロデューサーが悪夢を見ておりますの」

P「波動拳!」バッ←ポーズのみ

?「サイコショック」ビー

P「おわああああああああああああああああ!!!!!!」
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 16:55:31.98 ID:nUc4HS7oo
クレセリア「プロデューサーさん」

P「……はい」

クレセリア「私達の組織にいらしてください」

貴音「あす、連れて行ってください」

?「ふむ、まあよかろう。そこの奴もか?」

クレセリア「プロデューサーさんは私が連れて行くわ」

P「結局あの厨二の名前はなんですか?」

クレセリア「ああ。あの子はラティアスって言うの」

P「Sランクですよね?」

クレセリア「ええ。まあ、普段は女の子になってるからとてもポケモンには見えないでしょ」

P「……あ、じゃあ痛い子じゃないんだ」

ラティアス(女の子)「よっと」ピカー

ラティアス(ポケモン)「いこうか」

貴音「お願いしますね」
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 16:56:05.36 ID:AWZlw1tDO
さっきの誤爆君は謝りもなし消えたな…
とりあえずこのメンバー楽しそうだ…中に入りたい(仲間的意味で)
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:05:56.27 ID:nUc4HS7oo
組織

P「あの……貴音」

貴音「お久しぶりですね」

「おひさしぶりっす」
「ひさしぶりですね。こっちにきたんですか?」
「IUがんばってください」

クレセリア「えっと……プロデューサーさん。これ」スッ

P「なんですかこれ?」

クレセリア「良い夢見れる魔法の羽」

P「はぁ……ありがとうござます」

クレセリア「あと、プロデューサーさんはどうやらポケモンのこと詳しくないから勉強して行ってください」

P「え? 今でも十分じゃ……」

クレセリア「PWTでも勝てる知識にして見せますよ」

P「え?」

クレセリア「うちのラティアスが失礼な事をしたお詫びなので頑張ってください」

メタグロス「よろしくお願いします。プロデューサーさん」

P「はぁぁああ!?」

メタグロス「大丈夫。1日で無勉からF欄大学合格させる程度には出来ますから」

P「いやあああああああ!!」ズルズル

貴音「あなた様、頑張ってくださいね」
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:10:52.22 ID:nUc4HS7oo
ある日の風景・貴音&P・終わり

なんかおもったより書くことがない申し訳ないです

最後ですよ、最後!
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:23:43.68 ID:nUc4HS7oo
>>336のところから

サーナイト「それじゃあね〜」フリフリ

ラフレシア「おうまたな」フリフリ

ミロカロス「お疲れ〜」ウネウネ


サーナイト「う〜んこんなオフは久々なのにやることがないなんて」

サーナイト「やっぱり事務所に戻ろうかなぁ……」

サーナイト「いや、戻ったら戻ったでそっちもやることないだろうし」

サーナイト「かといって買い物もするほど欲しい物もないし」

サーナイト「何しようかな」

サーナイト「適当にぶらぶらしてみようかな」

サーナイト「あ、一応変装セットでも買ってこよっと」

サーナイト「これでプロデューサーさんとデートしてもばれないと思うなえへへっ」
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:28:44.24 ID:nUc4HS7oo


サーナイト「…………ダメでした」

サーナイト「いつの間にか私がもの凄く人気になってた」

サーナイト「これじゃあ変装どころか変装セットを買いに行くことすらできないよ」

サーナイト「超能力使って行くのもあれだしなぁ」

サーナイト「そもそもなんで私だってわかるんだろう」

サーナイト「それはそうと予定を変更して……あ」

?「…………」

サーナイト「あの人は……」

?「…………」

サーナイト「尾行……開始します!」
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:34:50.42 ID:nUc4HS7oo
?「…………」キョロキョロ

サーナイト「何してるんですか?」

?「!?」ビクッ

サーナイト「あ、そのすみません」

?「……真美に何の用?」

サーナイト「いや、こそこそウチの事務所来て眺めて何してるのかなぁ〜って」

真美「別に……関係ないじゃん」

サーナイト「まあそうですけど、少なくともあの事務所のアイドルだから少なからず関係はありますけど」

真美「…………あ、亜美が」

サーナイト「亜美さん?」

真美「…………亜美が元気かなって見に来た」

サーナイト「まあ心読んでしまいましたけどね」ケロッ

真美「ムカつく」
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:44:38.94 ID:nUc4HS7oo
サーナイト「それなら直接事務所に行けばいいじゃないですか?」

真美「やだね! あんな事務所なんか……」

サーナイト「まあまあ、でもここまで来たんだしあともう35歩くらいじゃないですか」

真美「だからってなんで真美が行かなきゃいけないのさ!」

サーナイト「亜美さんに会いに来たんでしょ?」

真美「ここからでもわかるよ」

サーナイト「そんなバレバレなストーカーみたいな」

真美「うるさいな。そもそもなんで真美に構うのさ! 敵じゃん」

サーナイト「敵でも一緒にアイドル活動しましたし」

真美「ふん。催眠術しか役にたてなかったくせに」

サーナイト「ぐ……」
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:51:01.52 ID:3gnphC1+o
真美「最近Sになったらしいけど、IUは真美達『Ghost』の優勝は決まってるから」

サーナイト「それは違います! 優勝は私たちの『Star Wedge』ですよ!」

真美「そう言ってれば? 黒井社長が765は屑アイドルの集まりと言ってたし」

真美「夢はでっかいだけなんだよね」クルッ

サーナイト「あっ! どこ行くんですか!」

真美「帰る」スタスタ

サーナイト「へ?」

真美「亜美に会えそうにないし、嫌なポケモンに会っちゃったし……」スタスタ

サーナイト「……ふ〜ん」

真美「……」スタスタ
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/10(日) 17:51:28.69 ID:3gnphC1+o
一旦ここで中断します
失礼しました
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 18:03:59.36 ID:AWZlw1tDO
>あともう35歩くらい

サナ細かいなwwwwつか真美は黒い社長が765プロアイドルは屑言ってたとか言われて平気なんだな
亜美元気かなとか気にするんなら亜美も765プロアイドルなんだから屑言われてるんだし怒れよ
亜美に相談もしなかったし勝手に移籍して黒い社長のところに行ったんだから元気かなも何もないよな
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 18:33:01.16 ID:7+eXIPGDO
裏切り者でクズマミは所詮クズ雑魚だな。さっさと二度アイドル出来ないようにする必要があるな。社会的抹殺されクズゴミはクズゴミらしく生きておけ。

あと、俺のラティアス…
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 18:51:27.20 ID:d3062jn20
600族と貴音繋がりあったのか
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/10(日) 21:50:26.34 ID:BOTyZicAO
この真美ストレスで円形脱毛症なってそう
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 03:03:07.04 ID:sx4oEunDO
裏切り者は死あるのみ。裏切り者の帰り場所は無いとっとと失せろ。
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 08:35:48.66 ID:2dC8VEZIo
昔信頼していた人に裏切られでもしたのか?
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 12:32:39.58 ID:tBGeDg+V0
ネタバレ:>>391は社長
394 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/11(月) 21:06:53.88 ID:5AtI1nr2o
レスありがとうございます
>>388
すんません。元からラティアスは厨二設定と決めていたもので・・・


サーナイト「…………」

真美「……」スタスタ

サーナイト「……」

真美「……なんで付いてくるの?」

サーナイト「う〜ん……今日は真美さんみたいにオフで暇だから」

真美「暇なら自分を磨けばいいじゃん」

サーナイト「まあまあ、硬い事言わないでくださいよ」

真美「ま、真美にとっては相手が練習不足で負けましたってのも有りだと思うけどね」

サーナイト「まあまあ」

真美「…………」

サーナイト「……ふ〜ん。ゲームセンターか」

真美「やっぱり気が変わった。帰る」

サーナイト「え? 家にですか?」

真美「馬鹿なの? 事務所に決まってるじゃん」

サーナイト「あ、じゃあこっちです」

真美「…………そっちは貧相な765プロじゃん」
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 21:15:11.36 ID:5AtI1nr2o
サーナイト「あ、ばれました?」

真美「もう来ないでよね。そんじゃあね」スタスタ

サーナイト「真美さん、最後に良いですか?」

真美「何なの? 真美はこれからレッスン行くんだけど」

サーナイト「こっちのアイドルとしての優勝で嬉しいんですか?」

真美「…………」

サーナイト「……まあ、良いですけど。じゃあ……」

真美「もう良いっしょ」

サーナイト「いや、一つとは言ってませんから、なんでこっちの方のアイドルやってるんですか?」

真美「…………」スタスタ

サーナイト「あー行っちゃったー」

サーナイト「しかし……ふ〜む」

サーナイト「……なるほど」

サーナイト「そういうことですか」
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 21:19:34.16 ID:5AtI1nr2o
サーナイト「しょうがないから小鳥さんの所に遊びに行こう」

サーナイト「……さて、こっちにはもうってサングラスでも買うかな」

サーナイト「えっと……」

サーナイト「……」

―――
――



サーナイト「……さて、事務所に歩いて帰ろう」

サーナイト「……う〜んやっぱり暇ですねぇ〜」

サーナイト「やっぱりプロデューサーの所で大人しくしてればよかった」
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 21:31:15.23 ID:5AtI1nr2o
ヒューマン事務所

コンコン

サーナイト「小鳥さん、遊びに来ま……」ガチャリ

小鳥「はぐれぇ〜恋散るぅ〜恨みぃ〜節さえ〜」

サーナイト「……」

小鳥「みぃ〜そじみさぁああきぃぃいいいいいいい……あ、さ、サーナイトちゃん」

サーナイト「良い歌ですね!」

小鳥「あ、いや……そっそうでしょ!!」

サーナイト「はい! でもなんでその歌なんですか?」

小鳥「いや、特に決まってるわけないの」

サーナイト「へぇ〜、今日オフ何でここに居て良いですか?」

小鳥「結構だけど、あのさっきの歌を歌った事は秘密にしといてね」

サーナイト「はい! わかりました!」
サーナイト(ちょこっと心を覗いてみたけど小鳥さんって何歳でしょう?)


ある日の風景・サーナイト 終わり
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 21:41:32.37 ID:5AtI1nr2o
次の日

P「なあ」

ミロカロス「なんですか?」

P「レベルいくつだ?」

ミロカロス「僕ですか? 僕はまだ14ですよ」

P「……そうか」

ミロカロス「どうかしたんですか?」

P「いや、悪夢は見なくなったんだけどさ、ミロが人間になってる夢を見たのよ」

ミロカロス「はい?」

P「なんかジト目でさ、趣味が昼寝じゃなくてノートの清書なのよ」

ミロカロス「僕じゃなくなってますね?」

P「ああ。髪の色はグレー系でさ。いやぁ〜ムカついたよ全く」

ミロカロス「さわやかな顔で何言ってるんですか?」

P「なんか怖いわ」

ミロカロス「僕の方が怖いですよ!!」

P「でさ、人間だけど中身はミロだから性格最悪じゃん」

ミロカロス「僕のどこが性格が最悪なんですかねぇ」
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 21:54:09.71 ID:5AtI1nr2o
サーナイト「そんなことよりプロデューサーさん何するんですか?」

P「今日か。とりあえず、オーディションでもでよっか」

ラフレシア「あのさ、プロデューサー」

P「なんだよ」

ラフレシア「俺思ったけどさ」

P「もったいぶるなよ」

ラフレシア「Sランクってどのくらい人気なんだ?」

P「そりゃあCDがトリプルミリオン行くぞ」

ラフレシア「そうれくらいか」

P「いやいや、今のご時世にしちゃヤバいくらい売れてるから」

貴音「あの、どういうオーディションですか?」
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 22:08:03.95 ID:5AtI1nr2o
P「『カラフルメモリーズ』っていう合格枠が1人だ」

サーナイト「うわーなんか難しそう」

P「これくらい合格できないと優勝が遠のくと思え」

ミロカロス「余裕でしょ。僕がいるし」

P「さあ。それは会場に行ってからお楽しみといこうか」

貴音「それは誰かがいる……と、言う事ですね?」

P「いや、知らん。でも誰かがいてもおかしくないと、いうことだけ行っておくか」

サーナイト「でも、この時間までここにいても良いんですか?」

P「いや、ヤバい」

ラフレシア「何のんきなこと言ってんだこのプロデューサー」

P「というわけですぐに車に乗れ!」
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 22:16:44.49 ID:xcdKIRcDO
カラフルメモリーズとは懐かしい
アイドルビジョンで7万を稼ぐ作業を思い出した
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 22:22:25.84 ID:5AtI1nr2o
オーディション会場

P「……さて、どうよ? 敵はいるか?」

サーナイト「わかりませんね」

ミロカロス「応援って来ないんですか? 取材的な」

P「来ても鬱陶しいだけだぞ」

貴音「あの、先ほどから視線が集まってくるのですが……」

P「まあSランクのアイドルだからな。人間で」

貴音「しかし……」

ラフレシア「このオーディションってなんだか随分やる気だな」

P「アイドルがか? まあ審査員のやる気が元からないしな」

サーナイト「そうなんですか?」

P「そう。だから、すぐに帰る。ジェノサイドを狙いやすいともいえる」
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 22:26:59.04 ID:5AtI1nr2o
貴音「それが狙いなのですか?」

P「いや、審査員のやる気っていうか興味がないんだよ」

P「つまり、必然的にこっちがやる気を出さないといけない」

P「それで合格するじゃん。テレビ出るじゃん。一生懸命な姿に心を惹かれてファンが増える法則」

サーナイト「でも合格した後撮影あるし……」

P「そこも本気出せよな」

ミロカロス「でも、敵もいないし。余裕ですね」

P「……まあ、今のところは……」

ラフレシア「俺達何番?」

P「2番。一番がユニットぽいからそれ見て調整するのもあり」

P「仮想アイドルを決めて踊るのも良し」

サーナイト「仮想アイドルってなんですか?」
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/11(月) 22:27:25.36 ID:5AtI1nr2o
少し席外します
405 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/12(火) 00:24:26.50 ID:5PbaBPoKo
P「そんなことはどうでもいい」

貴音「2番ですのでもうすぐなのでは?」

P「そうだよ。だからスタンバイよろしくな」

ミロカロス「技使っちゃってもいいんですか?」

P「使えよ」

ラフレシア「マジで? 格下に見せつけるって事?」

P「いや、調整も兼ねてる。俺は昨日鍛えられたからな。ポケモンについて」

貴音「どうでしたか?」

P「そのおかげで知識も増えたし、メタグロスさんにはうちのバックに付いてもらうことになった」

サーナイト「本当ですか?」

P「これで下手なパパラッチから守ってもらえるぞ。まあ、その代わり条件付きだけど」
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:34:11.84 ID:5PbaBPoKo
ミロカロス「変な約束しちゃって」

P「いや、グロスさんは竜宮小町が好きだからそこら辺が見やすいチケットを取ってくれればいいってさ」

貴音「なんと……そうだったのですか」

ミロカロス「へ?」

貴音「わたくしでは物足りなかったのですね」

P「その発言は少し気になるな」

ラフレシア「お、そろそろか。1番がどこか気になるけど合格枠は頂きに行こうか」

P「そうだな。行って来い」

サーナイト「えへへっ。見ていてくださいね」

P「ああ。見てるから行って来い」

ミロカロス「僕の美しさも見ていてくださいね」

P「見てるから」
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:45:17.34 ID:5PbaBPoKo
――――
―――
――


P「お疲れ。これは完璧だな」

サーナイト「本当ですか!? やった!」

貴音「しかし、審査員の浮かない顔は悲しいですね」

P「元々そういうオーディションの審査員だししょうがない」

ラフレシア「てかさ、Sも大したことなくね?」

P「いやいや、舐めるなって」

ミロカロス「そもそも微妙じゃないですか」

P「何がだよ」

ミロカロス「今日のメンツですよ」

P「そうか? 結構大手が来てた気がするけどな」

サーナイト「ともかく終わったことはもう良いじゃないですか」

P「それ言うタイミングが違う」
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 00:50:51.97 ID:5PbaBPoKo
審査員「えっと合格番号は……」

P「おっ結果だ」

サーナイト「2番ですよね?」

P「それはまだわからん」

審査員「……1番です」

P「は?」

サーナイト「え?」

審査員「呼ばれなかった番号の子はまたチャレンジしてね」

ミロカロス「え? ちょっと!? プロデューサー!!」

P「いや、これは俺も想定外だぞ!!」
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 01:00:18.01 ID:5PbaBPoKo
貴音「…………」

ラフレシア「予選じゃなくて良かった気がする」

P「……誰だよ? 1番って?」

サーナイト「えっと……」


「こちらでおこないますんで」

シャワーズ「はぁ〜い」

ブースター「わかりましたよー」

サンダース「いや〜大したことなかったね数字プロダクションも」

グレイシア「そうね。まあ成りたては仕方がないわよね」

リーフィア「はーやーくぅー!!」


P「……ブイズか」

サーナイト「ううう……悔しいですねぇ」

ミロカロス「ぐぬぬぬ」

ラフレシア「ブイズ舐めてた……」

貴音「…………」
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 01:08:19.76 ID:5PbaBPoKo
夜・事務所

P「俺はどう考えてもお前達が一番だと思った」

P「ブイズのは見てないけど」

サーナイト「それじゃあダメじゃないですか!!」

P「つまり、今のままじゃ俺達はIUで勝てない事を教えてくれた良い教訓だわ」

貴音「あの」

P「どうした?」

貴音「ぶいずにしては人数が足りなかった気がしたのですが……」

ラフレシア「そういや、エーフィとブラッキーかな? いなかったな」

P「ふ〜む。まあアイツ等はリーダーがいないからな。集まるのも稀って言われてるししゃーないっしょ」

サーナイト「へぇ〜」

P「エーフィはなんでもそういうのが嫌いだかメノコが言ってたし」

ミロカロス「で、今日は如何するんですか?」

P「んなもん解散に決まってるだろ。夜だぞ今は!?」

ミロカロス「あ、そうでした。じゃお疲れさまー」
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/12(火) 01:09:01.28 ID:5PbaBPoKo
寝ます
失礼しました
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/12(火) 01:11:58.81 ID:5PbaBPoKo
関係ないけどこのコピペを>>1に追加します


あなた・・・覚悟してきてる人・・・ですよね
ssを読もうとするってことはそのssが糞ssかもしれないという危険を常に
覚悟してきている人ってわけですよね・・・

途中でなげる奴は個人的にもメチャ許せんから最後までやりきるよ
中身がどうなるかはしったこっちゃねえけどなぁ!!!!
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 02:40:10.85 ID:bF9J5vuDO

俺も途中で投げる奴キライしかも面白いのなら尚更
最近投げそうな作品がたくさんあるからここには期待してる
一度投げれ復活して頑張って完結させる言ってたのにギリギリになって来て続き書かずに放置とかあるからふざけんなって感じだ
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 04:26:20.20 ID:yLlj0DiS0
まあサーナイトが可愛ければいいよ
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 13:50:50.79 ID:bF9J5vuDO


拾い物支援Tサナ・キル・ラナ擬人化
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 13:53:16.78 ID:bF9J5vuDO


拾い物支援Uミロ擬人化
(色違い)色違いじゃないバージョンも必要ならはる
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 14:02:56.53 ID:bF9J5vuDO


もう1つ(多分)色違いミロ擬人化
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 14:04:55.16 ID:bF9J5vuDO


ラフレシア擬人化画像ってあまりないのかこれしか見付からんかった
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 19:35:10.47 ID:fz2Fy7o9o
おつ
420 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/12(火) 21:36:16.03 ID:u2P7RJuAo
レスに拾いものでも支援絵ありがとうございます
えっと実は書くことがもうなくて
なんかやってみて欲しいことはありませんかね?
一般オーディションの思い出アピールにちなんで3回までで何かありますか?
なければIUの本選書きますけど……意見ください
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 22:21:50.98 ID:5uvvFlsDO
961倒産
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 22:55:45.36 ID:e+j2IU0DO
無理すぎるだろ
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 23:18:54.29 ID:bF9J5vuDO
さすがに無理がありすぎだ
サナ達のバレンタインチョコ作りとか擬人化薬により1日擬人化でサナがプロデューサーとバレンタインデートとかどうでしょう?
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/12(火) 23:46:08.46 ID:yLlj0DiS0
???「コノチームハイチバンデ〜ス!」
425 : ◆NxEuUULS7s [sage]:2013/02/13(水) 00:10:34.17 ID:RyPr5g1Oo
意見ありがとございます
今日は眠いので明日書く予定でいます。すみません

>>423
バレタインですか。この世界の時期が秋頃なので無理がありますね

失礼しました
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/13(水) 00:31:44.33 ID:L9rieyTFo
愛ちゃん論者化のその後
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/13(水) 01:07:41.81 ID:1BbavI/DO
バレンタイン無理か…
なら擬人化くらいはどうかなって(震え声)
貴音経由で手に入れた1日だけ人間になれる薬をサナが飲んで人間になりプロデューサーとデートとかみてみたいなーって
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/13(水) 02:50:36.19 ID:qGh4ifSDO
真の仕事希望がP見つけたが…王子(P)と真姫の映画
429 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/13(水) 23:20:12.75 ID:BydO31yHo
案ありがとございます



P「貴音、大食い好きか?」

貴音「それは番組ですか?」

P「そうだ」

貴音「わたくしは大丈夫ですよ」

P「そうか……出演したいか?」

貴音「内容は?」

P「ラーメンも入っている」

貴音「是非」

P「…………わかった」

サーナイト「ちょぉーっと待ってください!」

P「どうした?」

サーナイト「グルメなら私も出たいです!」

ミロカロス「僕も」

ラフレシア「俺も!」

P「いや、今回は止めておいた方が良い。つーか出るな」
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/13(水) 23:25:43.95 ID:BydO31yHo
サーナイト「待ってください。それは私達じゃダメって事なんですか?」

P「大食い系」

サーナイト「あ、納得しました」ケロッ

ミロカロス「僕ならいけそうじゃないですかぁ」

P「お勧めしない。つーか貴音も大丈夫かわからない」

ラフレシア「なんでそんな仕事貰ってきたんだよ」

P「いや、できるかなーって」

貴音「大丈夫です。わたくしはどんな困難にも立ち向かって見せます!」

P「そうか」

サーナイト「う〜ん。私達にはなにかお仕事はあるんですか?」

P「いや、めちゃくちゃ貰ってきただろ」

サーナイト「なんかイマイチなんですよね」

P「しらんがな」
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/13(水) 23:37:21.34 ID:BydO31yHo
ミロカロス「で、それいつなの?」

P「今週にあるのよ。まあゲスト参加みたいなもんだから」

貴音「わかりました」

ラフレシア「その時俺等は?」

P「オフ。来ても良いけど後悔しなければいいよ」

サーナイト「暇なので付いてきます」

P「他の営業は家でのんびりしてろよ」

ミロカロス「レッスンは?」

P「ないよ」

ミロカロス「じゃあ入れてくださいよ」

P「珍しいな。昔はマッサージが良かったとか言ってたのに」

ミロカロス「僕も成長したんですよ」
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/13(水) 23:48:46.48 ID:BydO31yHo
P「まあどっちにしろ。来ても後悔するだけだぞ」

サーナイト「ちょこっと参加できないんですか?」

P「するなやめとけ」

サーナイト「可笑しいですよ!」

P「絶対後悔する」

貴音「サナの分までわたくしが食べてあげますよ」

P「上手い事言ってるのか?」

ミロカロス「んーでも少し食べたいですね」

P「ガマンな。むしろ腹いっぱいになるぞ」

ラフレシア「見てるだけで?」

P「おう」

サーナイト「いやいや流石にそれは都市伝説ですよ」

P「舐めすぎだろ」
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/13(水) 23:56:33.96 ID:BydO31yHo
貴音「あの」

P「どうした?」

貴音「どの番組のゲストですか?」

P「特番だからレギュラーじゃないんだよ」

貴音「ふむ。それならサナ達も……」

P「いや、それはもう俺が断っといた」

サーナイト「ええええ!!!」

P「いやだってしょうがないじゃん。サーナイト一口で自画自賛するキtッチン番組みたいだし」

サーナイト「そんなことないですよお」

ミロカロス「それはあり得るね」

ラフレシア「甘い物だけ無駄にたくさん食べるよな」

サーナイト「そうかなあ?」

P「ミロなら……と思ったけどやめておいた」

ミロカロス「おい」
434 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/14(木) 00:09:32.09 ID:C8D86d5Bo
P「なんだよ?」

ミロカロス「何だよじゃないですよ。僕がここのナンバー2の大食いじゃないですか」

P「2の時点でダメだよ」

ミロカロス「2位じゃだめなんですか?」

P「そうだよ」

ミロカロス「そこまでいうならそのダメな理由を行って下さいよ」

P「量が半端ない」

ミロカロス「僕は余裕だと思ってますけど……」

ラフレシア「じゃあカビゴンと二人一組でいいんじゃね? ただしサナ、お前はプロデューサーと見学な」

サーナイト「なんでぇー><」

P「……まあ、それでも大丈夫かなぁ……」

ミロカロス「何がそんなに心配なんですか?」

P「……貴音はそれでも良い?」

貴音「らぁめんさえ食べれれば構いません」

P「それで頼んでみるか」
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 00:27:08.88 ID:C8D86d5Bo
収録日当日

サーナイト「プロデューサーさん。あの時はごめんなさい。私、こっちで見学で十分でした」

P「だろ。いや、俺も誰と組まされるかわからんかったから何とも言えなかったが、これはヤバいな」

ラフレシア「つか、どーすんだよ。あの2人でも無理じゃね?」

P「もう任せるしかないっしょ」

サーナイト「あーミロちゃん泣いちゃってるよ」


カビゴン(本物)「よろしくな」

貴音「ええ、よろしくおねがいします」

ミロカロス「……ヨロシクオネガイシマス」

カビゴン「あ、サイン良いでっか?」

貴音「構いませんよ」

カビゴン「おー優しいなぁ」
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 00:40:52.33 ID:C8D86d5Bo
貴音「どうしたのですか?」

ミロカロス「貴音ゴンこれはヤバいって」

貴音「何がでしょうか?」

ミロカロス「貴音ゴンでも食べ切れないって!!」

貴音「ふふふ。わたくしに不可能は今のところありませんよ」

ミロカロス「あ、もうだめだ」

カビゴン「おーいそろそろ食べに行こか」

貴音「わかりました」

ミロカロス「あの、どういった撮影なんですか?」

カビゴン「最初はそっちの好きな所でええで」

ミロカロス「最初?」
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 00:51:55.24 ID:C8D86d5Bo
カビゴン「ワイは大食いレポーターやからな」

ミロカロス「あーですよねー」

カビゴン「楽しみにしてるでな」


サーナイト「何の話をしてるんですか?」

P「さあな」

ラフレシア「でもまさか本物とはな」

P「さて、貴音は果たして腹を壊さないか?」

サーナイト「わっ私壊さないにきのみジュース!」

P「賭け事じゃない」ペシッ

サーナイト「あうっ」
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 01:12:57.87 ID:C8D86d5Bo
―――
――



P「さて、ラーメン屋を巡りまくってるわけだが」

サーナイト「あの、私凄い胸やけが……」

P「だから来るなと言っただろ」

ラフレシア「しっかしよく食べるなぁ」

P「大食い番組だからな」

サーナイト「ミロちゃんが死んでますよ」

P「しゃーないな」

サーナイト「ところで、これはいつまで続くんですか?」

P「ADさんとカビゴン(本物)さん次第じゃない」
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 01:17:12.05 ID:C8D86d5Bo
貴音「ふぅ。いつ食べても二十郎は素晴らしいものですね」

カビゴン「全くやね。さて、そろそろウォーミングアップは切り上げようか」

ミロカロス「…………は?」

貴音「はて?」

カビゴン「ラーメン食べ飽きたからそろそろ他の食べ物に行こうか。流石にグルメレポーターやってるけどラーメン押しはこの番組の趣旨じゃないようだし」

貴音「え?」

カビゴン「んじゃあここ行こう」


P「あ、貴音の顔が真っ青になった」

サーナイト「何のんきな事言ってるんですか!!」

P「だって……なぁ」

ラフレシア「ああ」
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 01:21:04.33 ID:C8D86d5Bo
サーナイト「……まあ、そうですけど」

P「大丈夫だ。貴音なら……多分」

ラフレシア「なんかゼリー系の食い物ない? 10秒チャージ的な」

P「買ってこいよ」

サーナイト「……う〜ん。私もラフレシアちゃんと行ってきます」

P「気を付けてな」

ラフレシア「プロデューサー何か欲しいものは?」

P「俺も同じの。後払いで」

ラフレシア「わかった」


―――――
――――
―――
――



P「……すみません」

カビゴン「ええで。まあ、大したもんだと思ったわ」

P「いえいえ、流石にアイドルにやらせちゃダメでした」

カビゴン「そうか? 歓迎やったんやけどな。ハハハ」

サーナイト「ミロちゃん大丈夫?」

ミロカロス「……しばらく食べ物がのどを通らない」

ラフレシア「うちのカビゴンはトイレに駆け込んでったぞ」

P「多分リバースしてる」
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 01:24:15.82 ID:C8D86d5Bo
その後

P「どうだ。食べれるか?」

貴音「うっぷ……もっ申し訳ありません」

サーナイト「まだだめでしたか?」

P「拒食症になってるぞ」

貴音「そうではありません。ただ、ふらっしゅばっくを起こしてしまい……そのおかゆがまだ残って……うっ」

サーナイト「弱りましたねぇ。一回お医者さん連れて行った方が」

P「そうだな。てことで行って来い」

貴音「……わかりました」

ミロカロス「これ不味くない?」モグモグ

ラフレシア「はぁ? うちにあるお菓子は高級品ばっかだからー」
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/14(木) 01:25:06.05 ID:C8D86d5Bo
ある日の営業終わり


寝ます
失礼しました
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/14(木) 02:24:07.52 ID:oYWfBW2DO

貴音がリバースするくらいだからポケモン界の食い物か?
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/14(木) 02:47:09.55 ID:/duJKOvFo
『カビゴン : ねむっているとき いがいは エサを たべつづける。1にちに 400キロ たべないと まんぷくに ならない。』

そりゃ相手にならないよなw
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/14(木) 03:08:27.46 ID:pxlxj1JDO
『カビゴン:1にちに たべものを 400キロ たべないと きが すまない。たべおわると ねむってしまう』

貴音でもムリポ
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/15(金) 17:56:41.03 ID:DIHrqD1go
乙でした
鯖復活したか
447 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/16(土) 03:21:57.29 ID:1QvECJjKo
レス感謝です
3つと前に書きましたけど、どうせ完結した後で後悔しそうなんでもっと書いて行こうかなと
予定としては>>650くらいまで出来る範囲での要望があればそちらを優先に書きます
RPGのラスボス前のイベント回収みたいなものだと思って思い出でも増やしていきましょうか


P「よっしゃー! 今日は何するか」

ミロカロス「プロデューサーいい加減にして下さいよ!!」

P「どうした?」

ミロカロス「どうしてスケジュールが当日まで未定なんですか!!」

P「良いじゃん。昔からそのスタイルだったしさ」

サーナイト「確かにそれでよく営業やレッスン行けたよね」

P「平日はレッスン場も空いてるし。アイドルは基本平日は学校行ってる」

ラフレシア「じゃあ今日は何するの?」

貴音「あの、提案があります」

P「どうした?」

貴音「みなで出掛けませんか?」

サーナイト「あ、そうですよ!! まだカビゴンさん含めてこのメンバーで遠出してないですよ!!」

P「急すぎるだろ」
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:28:33.09 ID:1QvECJjKo
ミロカロス「いつも当日予定決めるプロデューサーには言われたくありませんね」

P「……お金がないよ」

サーナイト「あ、そうでしたか」

貴音「いくらですか?」

P「場所に寄るけどアイドル達に出させるわけにはいかないよ」

ラフレシア「カビゴンはどこ行きたかったのよ?」

貴音「わたくしの故郷……しかし、ろけっとは……」

P「……おい待て、そんなの政府かNASA辺りに頼まんと無理だぞ」

貴音「そうなのですか……弱りましたね」

サーナイト「じゃあ旅行行きましょうよ!!」

P「旅行?」

ミロカロス「あ、それ良いね。ほら前僕達はぶられましたし」

P「……あー」

貴音「やはりあちらに入ったのですね?」

P「あ」

貴音「いえ、わたくしはあちらのアイドルではありませんので、咎めはしません」

サーナイト「うう…でもでも酷いですよ!!」
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:34:40.63 ID:1QvECJjKo
貴音「申し訳ありません」

P「はいはい。貴音を責めても仕方がないし、喧嘩しないの」

ミロカロス「まあ、僕は旅行いければそれで良いですけどね」

ラフレシア「まあ、そうだな。寧ろあの時負けたのにこっち来てくれたわけだし感謝しないと」

サーナイト「う……そうだよね」シュン

P「表情がコロコロ変わるな」

貴音「それでは、行きましょうではありませんか。わたくし達は今やトップアイドル候補のSランクです」

ミロカロス「それで、旅行してIU優勝の意気込みを入れて」

ラフレシア「美味いもの食べて」

サーナイト「プロデューサーさんと一緒に寝る!」

P「……まあ最後以外ありだな」

サーナイト「え?」

P「不味いからみんなと寝なさい」
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:37:40.13 ID:1QvECJjKo
ガチャリ

高木「お邪魔するよ」

P「あれ? 社長じゃないですか」

サーナイト「こんにちは」

高木「うむ。良い子だね。君の教えがしっかりしてるじゃないか」

P「サーナイトだけですね。昔はラフレシアも……」

ミロカロス「こんにちは」

ラフレシア「おっす」

貴音「どうも」

高木「君の教えがしっかりしているな」

P「……被ってやがるぜ」

高木「それはそうと、君にお願いがある」

P「何ですか?」

高木「新たにユニットをプロデュースして欲しい」

P「……俺にはとても無理です」
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:43:08.11 ID:1QvECJjKo
高木「ああ、大丈夫だ。別にトップを目指せと言っているわけじゃない」

P「? どういうことですか?」

高木「今回はまあ、直して欲しいということだね」

サーナイト「直すってなにをですか?」

ミロカロス「それにトップを目指さなくて良いって」

ラフレシア「それなら社長がやればいいんじゃない?」

高木「いや、生憎私には難しくて出来なかったよ」

貴音「ふむ。もう少し詳しく聞かないとわかりませんね」

P「そうだな。それで詳細は?」

高木「簡単に言うとIUが終わる辺りまでには直して欲しいとのことだ」

P「はぁ?」

サーナイト「ますます訳が分かりません」

高木「とにかく、君になんとか頼みたいんだ」

P「律子や音無さんがいるじゃないですか?」

高木「残念ながらヒューマン事務所は空気が死んでるよ」

P「…………すみません」

貴音「申し訳ありませんでした」
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:51:25.24 ID:1QvECJjKo
高木「いや、四条君はこっちで頑張りなさい。君も今は優勝だけを狙って欲しい。それは君達にも思っていることだよ」

サーナイト「……わかってます!」

P「……で、こっちの空気も生き返らせましょうか」

高木「そうだったね。まあ預かってほしいとでも言うのかもしれん」

P「わけわからないですよ」

高木「実は1日ヒューマンの事務所で預かったのだよ」

サーナイト「あの話が……」

P「サーナイト、覗け。話の内容を探ってくれ」

サーナイト「わかりました……」ジー

高木「……照れるな」

サーナイト「…………無……ですね」

P「そうか」
P(感情を殺してるとは……まるで闇宮の人形だな)

サーナイト(プロデューサーさん、そのネタ本当にマニアック過ぎて99%の人がわからないと思いますよ)

P(俺が好きなんだよ。終わり方が微妙だったけどな)
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 03:55:13.61 ID:1QvECJjKo
高木「とにかくお願いしたいわけだよ」

P「何故命令や強制じゃないんですか?」

高木「去年の君のやり方と今年の赤羽根君のやり方を見てきたからね」

高木「場合によってはそろそろ新しくプロデューサーを雇ってその人に任せようとも考えてるよ」

P「…………本音は?」

高木「そのままだよ」

ミロカロス「話が見えませんね」

ラフレシア「社長わかんねーよ」

高木「すまないが、こればっかりは許可をもらうまでは黙っておきたいんだ」

P「……」

貴音「どうするのですか?」

サーナイト「プロデューサーさん」

P「みんなはどうしたい?」
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:01:35.34 ID:1QvECJjKo
ミロカロス「あっちで預かってどうなったんですか?」

ラフレシア「そう。それ俺も知りたい。1日だけだろ?」

高木「30分かな。殺伐としたよ」

P「うわぁ……」

貴音「なんだか嫌な予感がしますね」

高木「その点こちらは平和だ。だからお願いしているのだよ」

サーナイト「預かってこちらにメリットは?」

高木「うむ、君の給料を毎月ボーナス価格にしてあげよう。更にボーナスもだす」

P「わかりましグハァッ!!」

ラフレシア「さっきと言ってることが違うぞおい」

P「さーせん」

ミロカロス「お金なら僕達が出しますよ」

サーナイト「そうですよ! プロデューサーさんのお陰でここまでで来れたんだし」

貴音「わたくしも最近食が進まないので……」

P「みんな、ありがとな」グスッ
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:08:13.64 ID:1QvECJjKo
高木「……しかし、君。頼むよ」

P「話をもどそうか。どうする?」

サーナイト「えっと……アイドルですよね?」

高木「うむ、こっちのポケドルに入っているようだね」

P「ランクは?」

高木「Dランクのようだね。それで、今年は昇格やIU本選を諦めて来年に賭けるそうだよ」

ミロカロス「へー」

ラフレシア「なんで殺伐としたんだ?」

高木「……会えばわかるよ」

P「へー。んじゃあどうするよ? この社長の依頼は受ける?」

サーナイト「私は賛成ですよ! 頑張ればその謎の何かも治るかもしれないですし」

ミロカロス「う〜ん。サーナイトが言うなら僕も」

貴音「わたくしはどちらでも構いません」

ラフレシア「任せる」

P「んじゃあ2票の依頼を受けるか。ということで、さっきの俺の給料の条件で良いですよ。あ、もちろん今後ずっとね」

高木「そう言うところは昔から変わらないねえ」
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:14:57.21 ID:1QvECJjKo
サーナイト「とにかくその何かを持ってきてくださいよ」

ミロカロス「いや、そこは連れてくるじゃない?」

高木「おーい。来てくれ」

ガチャ

?「…………」バタン

P「あれ? 社長、直すって愛ちゃんですか?」

高木「そうだ。なお、相方のランターン君は逃がしたらしい」

ミロカロス「へぇ〜」

貴音「……そういうことですか」

P「え?」

高木「ではよろしく頼むぞ」

ガチャバタン

P「……愛ちゃんだよね」

愛「…………」

愛「んんwwwwwwそうですぞwwwww」

サーナイト「あ……」

ミロカロス「……そうだった」

愛「んんwwwwwwここのヤケモンはゴミばっかですなwwwwwww」
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:22:48.44 ID:1QvECJjKo
P「そんな事はないだろ」

愛「んんwwww異教徒は導く以外あり得ないwwwwww」

サーナイト「待ってくださいよ! 私達はゴミじゃないですよ><」

愛「ヤーナイトwwwww単タイプで格闘受けもできない紙耐久なのでゴミですぞwwwww」

サーナイト「」

ミロカロス「僕は」ゴミじゃないよ。美しいんですから

愛「スイクンすらゴミなのにそれの劣化なのでゴミですなwwwww」

ミロカロス「ゴミ……」

ラフレシア「おいおい、ごみはあんただろ」

愛「ボシギバナの劣化なのでゴミですなwwwwww」

ラフレシア「ぐっ……」

貴音「日高愛」

愛「んんwwww貴音殿ではありませんかwwwwww」

バシンッ

愛「っwwww」

サーナイト「カビゴンさん」

P「貴音」

貴音「申し訳ありません。しかし、仲間をゴミ呼ばわりされるのにどうしても……」

愛「……これは失礼wwwwwぺやっwwww」

P「なるほどね」

サーナイト「私はゴミじゃないですよぉ……」シクシク

P「当たり前だろ。サーナイトは立派なアイドルなんだから」
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:27:02.45 ID:1QvECJjKo
愛「これからよろしくお願いしますぞwwwww」

ミロカロス「僕は綺麗なんだよ!!」

P「まあ、待てミロ」

ミロカロス「なんですか?」

P「良いか、この言葉攻めに耐えればメンタルにも強くなれる」

ラフレシア「俺もゴミじゃないぞ……」

P「わかってるよ」

貴音「……」

P「とにかく、愛ちゃんは今論者だから、元に戻してあげるか別の進行に導けばいいんだよ」

サーナイト「あ、あれ?」

P「論点ずれてても気にするな」

ミロカロス「おもいっきりずれてる」

P「気にするな。とにかく愛ちゃんを脱論者にしたとき、俺達はまた一段階進化してるはずだ」

貴音「なるほど。わかりました」

P「というわけで頑張って行くぞ」

サーナイト「はい!」

愛「んんwwww」
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/16(土) 04:28:37.83 ID:1QvECJjKo
寝ます
愛ちゃん好きマジごめんなさい
失礼しました
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/16(土) 04:47:57.12 ID:bVYK20DDO
貴音…ビンタなく腹パン→DDT→エビ固めか謎のプレッシャーで逆らうと死、して欲しいかった。
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/16(土) 11:16:26.61 ID:ag5HTHCxo

愛ちゃんの論者化に絵理ちゃんの影がありそう
論理ってあれでけっこう綿密だから愛ちゃんが独学で学んだとはどうも思えない
ある日突然ポケモンと組みなさいと社長に命令され困った愛ちゃんが絵理ちゃんに相談
でネットで論理を知っていた絵理ちゃんが布教したと妄想
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/16(土) 18:55:39.54 ID:IT/w7UwDO
相変わらず余計な一言でモチベーション下げてくるな社長
つーか本当にIU勝ってほしいなら大事な時期に余計な仕事を増やすような事すんなよ

最大の敵は961でも赤羽根でもなくこの社長だよな
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/16(土) 23:02:32.11 ID:mNO/fcDwo
高木社長が役に立たないのは有名な(?)話だと思ってましたが、まさかここまで露骨に足を引っ張るとはね

獅子身中の虫め
464 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/17(日) 00:41:02.52 ID:JXqH8V5Mo
レス感謝です
少し更新します


P「さて。じゃあまず、なんでこんな論者化しちゃったのかな?」

愛「んんwwwきっかけは社長の発言でしたなwwwwww」

サーナイト「プロデューサーさん凄いですね」

ミロカロス「あれ相手によく話す」

P「だって早く溶け込んでもらわないとな。それに愛ちゃん可愛いじゃん」

ラフレシア「結局そこかよ」

貴音「はぁ……」

P「いや、そこまで失望しちゃう!?」

愛「当時我以外にも絵理殿wwww涼殿がおりましてなwwwwww」

P「絵理ちゃんに涼くんだっけ?」

サーナイト「なんで君なんですか?」

貴音「サナが気にするような程ではありませんよ」

サーナイト「?」
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 00:49:23.67 ID:JXqH8V5Mo
愛「我同様ボイドルでしたなwwwwww」

P「ボイドルねぇ」

サーナイト「ボイドルはボケモンみたいなものですね」

サーナイト「ボケモンとはボーナスポケモンということらしいです」

詳細http://yakkun.com/bbs/brain/q11064

愛「そこで社長が差別化を図ろうとしたわけですなwwwwwwwww」

P「差別化ねぇ」

愛「んんwwwww結果wwwwww皆異教徒に導かれてしまったのですなwwwwww」

P「例えば?」

愛「絵理殿はwwww異教徒であるwwwww餓鬼論理wwwww」

愛「んんwwwww雑魚ですなwwwwwぺやっwwww」

P「あーでも餓鬼論理はみんなも昔そうだったんじゃない」

詳細http://www48.atwiki.jp/gakironri/pages/1.html

サーナイト「あれも独特の口調がありましたよね?」

P「…………」

絵理『ガキモーニンwwww』

P「……」ブンブン

ミロカロス「蠅は止まってないですよ」

P「ちがうわ!」

貴音「では秋月涼は?」
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 00:52:52.48 ID:JXqH8V5Mo
愛「んんwwwww彼はwww我が役割論理の宿敵であるwwwww汎用理論ですなwwwww」

P「そっちのほうが愛ちゃんにはおすすめだったなぁ」

サーナイト「うわぁ……」

P「だってイメージしてみろよぉ」

ラフレシア「それはないわ」

愛「んんwwwww素早さに振るとかありえないwwwwwww」

サーナイト「てことはやっぱり……」

P「…………」

涼『ふぇぇ…』

貴音「痴れ者!!」バシンッ

P「アウチッ!!」

詳細http://www45.atwiki.jp/hakemon/
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 00:59:19.03 ID:JXqH8V5Mo
愛「んんwwwwこのように我が事務所はwwwww論理戦争が勃発したのですなwwww」

P「そりゃそうだろうな。で、どうなったの?」

愛「……我以外ヤイドルを辞めてしまったのですなwwwwwww」

P「……」

サーナイト「……」

ミロカロス「……」

ラフレシア「……」

貴音「……」

P「はい、ちょっとみんな集まれ」

サーナイト「いきなりですね」

ミロカロス「まさか辞めるとはねぇ」

ラフレシア「事務所移籍じゃないのかよ」

貴音「しかし、あの状態では真偽性に疑いがあると思います」

P「だよな。それにそう事務所的にきつい気がする」
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:08:40.33 ID:JXqH8V5Mo
すんません。論者じゃないのでロジカル語法使いこなせてません
ミス絵理殿と涼殿→絵理氏と涼氏に変換
ロジカル語法詳細http://dic.nicovideo.jp/a/ロジカル語法


愛「んんwwwwwよろしいですかなwwwwww」

P「あ、ああ。ごめん、どうぞ」

愛「んんwwww正確には絵理氏に涼氏はヤュピターに完敗したのが原因ですなwwwww」

貴音「あの」

愛「んんwwwww何かwwwww」

貴音「いえ、あなた様」

P「どうした?」

貴音「今、なんと発音しましたか?」

P「わからん」

サーナイト「辞めるくらいって事はものすごいショックだったんですかね?」

P「……律子を呼ぶか」

貴音「呼んできます」

ミロカロス「なんで律子さんが関わるんですか?」

P「律子は涼君の従姉だからな」

サーナイト「うへぇ〜……ん?」

ラフレシア「まあ、これ食えよ」スッ

愛「んんwwww忝いwwwww」
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 01:09:31.20 ID:Z4wlhra60
事務所愛に欠けるアイドルばっかな世界だな
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:14:42.94 ID:JXqH8V5Mo
社長→社長殿で良いのかな? 変換お願いします


貴音「連れてきました」

律子「どうされましたか?」

P「涼君辞めたってマジ?」

律子「……それですか」

サーナイト「知らないとわからないです」

P「それだけ聞きたい。YESかNOか半分か」

律子「辞めましたよ。対抗戦前には辞めてたって連絡来ましたね」

貴音「何故ですか?」

律子「ジュピターにボロ負けした上、バラされたからですね。どうやってかはわからないですけど」

P「そっち系のファンは……」

律子「数では無理ですね。しかも当時気持ち悪い幼女みたいな喋り方してたからもう……」

ミロカロス「まあ汎用じゃあねぇ……」
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:22:02.07 ID:JXqH8V5Mo
P「じゃあ絵理ちゃん辞めたのも……」

律子「水谷さん辞めたのは聞いてましたけど、理由はわからないです。予想では口調が嫌だったんじゃないでしょうかね」

P「あー。でも愛ちゃんはすごいね」

律子「イラつきますけどね」

P「そう言うなよ」

律子「まあ、言えることは裏で何かが起こってるって事でしょうね」

P「そうか?」

律子「貴音ならそう思うでしょ?」

貴音「……ふむ。だとしたら何が起こっているのでしょう」

律子「さあ? 情報屋にでも聞いてみたら良いんじゃないですか」

P「いや、金ないし良いよ」

律子「そうですか。じゃあ私はこれで」

ラフレシア「はい、向こうで食べな」

律子「あら、ありがとね」

ガチャバタン
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:30:37.55 ID:JXqH8V5Mo
P「……ふ〜む」

サーナイト「なんだか怖いですね」

P「確かに裏で何か起こってるのはわかるけど、ひょっとしたら何も起こってないかもしれないし」

愛「んんwwww」

P「そもそも愛ちゃんは社長が押し付けてきたものだしなぁ」

サーナイト「プロデューサーさん。今はそんなこと考えちゃダメですよ」

P「そうだな。で、愛ちゃんはどうしたいの?」

愛「んんwwwwどういうことですかなwwwww」

P「元に戻りたいか、そのままで居たいか」

愛「んんwwwww」

P「これは意思の問題でもあるからな、手っ取り早いのは倒して洗脳を解くんだけど」

愛「直したいですなwwwww我も嫌ですなwwwww」

ミロカロス「なんか必死感が見れないです」

P「そう言うなよ」

貴音「日高愛」

愛「んんwwww貴音氏どうしかしましたかwwwwんんwwww」

貴音「直すならわたくしのところに来なさい」

P「おいおい」

貴音「ご安心を。サナ達には預けることは出来ません。それにあなた様では社会的に……」

P「そうだけど……」
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:36:14.36 ID:JXqH8V5Mo
貴音「それに、このまま返すと治るに治せないと思います」

サーナイト「直せるんですか?」

貴音「ふふ。わたくしには月の加護が付いております」

P「……まあ任せるわ。徐々に戻ると良いな」

愛「んんwwwwよろしくお願いしますぞwwww」

サーナイト「それで、今日はどうするんですか?」

P「レッスンして、愛ちゃんに見てもらって罵倒して貰って肉体と精神を鍛える」

ラフレシア「マジかよ」

P「マジだよ」

ミロカロス「じゃあはよ行きましょうよ。もうお昼すぎてますけど」

P「……やめよう」

サーナイト「適当ですね」

P「事務所でビデオ見て反省会な」

サーナイト「はーい」
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 01:37:02.24 ID:JXqH8V5Mo
寝ます
風呂敷を広げすぎました。困ったな
失礼しました
475 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/17(日) 11:05:02.23 ID:vb5PikOzo
次の日

貴音「おはようございます」

P「おはよう」

愛「んんwwおはようですなwww」

サーナイト「おはようございます。心なしか草が減ってますね」

ミロカロス「凄い。一日で結構こうなるのか」

ラフレシア「どんな調教があったんだよ」

P「聞いちゃいけない扉だ」

サーナイト「それでプロデューサーさん、今日は何するんですか?」

P「レッスンだな」

愛「んんww我もヤンスもするのですかなwwww」

P「愛ちゃんは見学だね。4人のダンスやボーカルにダメだしよろしく」

愛「了解しましたなwww」
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 11:10:41.89 ID:vb5PikOzo
ミロカロス「でもこの論者に出来るんですかねぇ」

P「少なくとも第三者の指摘にはなる」

サーナイト「それなら春香さん達に……」

P「今いないからな。しょうがないよ」

ミロカロス「あ、そうじゃん。論者はなんで来てるの?」

愛「んんwww我は今日、記念日ですなwww」

P「学校記念日なのか」

ラフレシア「とにかくさ、レッスン場行こうぜ」

サーナイト「ふふん。完璧なのを見せてあげますよ」

愛「楽しみにしてますなwww」
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 11:21:43.99 ID:vb5PikOzo
――――
―――
――



P「どうだったかな?」

愛「……ヤケモンバトルなら酷いですなwwww」

サーナイト「アイドルですよ!!」

愛「そうですなwwwヤイドルなら我には良いと思いますぞwww」

愛「ただwww補助技はあり得ないwww」

ミロカロス「なんでさ」

愛「補助技は無償降臨の危険性から、先制技はダメージレースの観点からしてクソですなwww」

サーナイト「だからバトルじゃないですよ!」

愛「失礼wwwしかし、例えばアロマセラピーwwww」

ラフレシア「俺か?」

愛「我らに益をもたらすがwwwww同時に相手にも益ももたらしてますなwwww」

P「……確かに、飽きてきたファンに疲れてきたファンに向かってやってるよな」

ラフレシア「そうだけど……でもファンならしょうがないと思うが……」
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 11:27:52.86 ID:vb5PikOzo
貴音「確かにそうですが、同時にですか」

ミロカロス「これはどうしようもない気がするけどね」

P「でもファンの事考えるとやっぱり必要だな」

サーナイト「他に何かありました?」

愛「んんwww流石に1回だけではわかりませんなwww」

P「だよなぁ」

ラフレシア「トレーナーさんはどう思うよ?」

トレーナー「……えっと、もうちょっとわかりにくくかな」

P「どういうことですか?」

トレーナー「あの、すぐにわかっちゃうんですよ。あ、このコンボだって」

サーナイト「そうなんですか!?」

トレーナー「例えばサビ直前でやる桜吹雪も『あ、桜吹雪だ』って」

トレーナー「ファンなら喜ぶと思うけど、他のアイドル達はそれを読んで先にコンボ技を決めるんじゃないかなって」

P「なるほど」

ミロカロス「勉強になりますねぇ」
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 11:35:24.86 ID:vb5PikOzo
P「じゃあ新たな技が必要って事ですか?」

トレーナー「いや、そう言うわけでも……現にSランクでは技のパフォーマンスは『Ghost』を上回ってると思います」

サーナイト「でも安全を求めるなら更に欲しいですよね」

P「う〜ん。でもミロとラフレシア、そして貴音を上手く絡める技があるかだな」

ミロカロス「新しいコンボっていいですね。メダルを思い出しますよ」

P「お前そんなのやってたのかよ」

ミロカロス「はい」

ラフレシア「とにかく、その開発でもするのか? 時間は大丈夫かよ」

貴音「平日活動がわたくしたちの武器ですよ」

P「とにかく、みんな考えて来てくれ」

愛「んんwww我も考えてきますなwww」

P「明日から愛ちゃんは学校終わったら事務所に来て、いるようにするから」

愛「んんwww了解しましたなwwww」



ここまでで一旦失礼します
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 12:19:32.52 ID:vs0Tp4DDO
餓鬼論理だっけ?今のポケモンとかわからない俺がやったらなりそう…まぁ、DSないから意味ないんですけど…
あとボシギバナってどんなポケモンかと調べちまった
フシギバナの事かよ…俺みたいに今のポケモンとかわからないけどこのSS好きだから読んでる人には上級者すぎだ
もう少しわかりやすくしてくれたらもっと楽しめるんだけど…
自分で調べたりもしてるがわけわからんからさ
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 12:38:32.87 ID:EB60wfWCo
ロジカル語は役割論理的に見て素晴らしいものは、頭文字を「ヤ」に変えて
よくないものは頭文字を「ボ」に変えるんだったよな


ボーマンダ→ヤーマンダ
ガブリアス→ボブリアス
482 : ◆NxEuUULS7s [sage]:2013/02/17(日) 12:52:30.64 ID:J8L9wU4go
>>480
すみません。
こっち(ポケモン)がメインのアイドルなのでいろんなアイドルがいると考えるとどうしてもこういったマニアックなのが登場しちゃうので、すみません
こういったのは控えて書いて行きます
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 13:41:42.59 ID:f7TVh/OAO
ムックか何か?(すっとぼけ)
484 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/17(日) 21:52:07.48 ID:s0Ixe+4Bo
次の日

サーナイト「おはよーございまーす」

ガチャガチャ

サーナイト「あれ?」ガチャガチャ

サーナイト「……開かない」

ミロカロス「あれー何してんの?」

サーナイト「あ、ミロちゃん。おはよー」

ミロカロス「おは。何してんの美しい僕を待っててくれるなんて珍しいじゃん」

サーナイト「事務所が空いてない」

ミロカロス「そりゃないでしょ。プロデューサーはこの美しい僕のためにわざわざ事務所を開けて待っていてくれるはず」

サーナイト「本当だって」ガチャガチャ

ミロカロス「……エスパーで開ければ良いんじゃない?」

サーナイト「流石にしないよ」

ミロカロス「でもさ、寒いしここにいるのは結構しんどいんだけど」

サーナイト「寒さに平気そうなポケモンが何を……」

ミロカロス「そもそも、ここだとまったり出来ない」
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 21:56:38.28 ID:s0Ixe+4Bo
サーナイト「いやいや、事務所はまったりするところじゃないと思うけど」

ミロカロス「サーナイトもさ、プロデューサーの淹れてくれたお茶飲むじゃん」

サーナイト「うん。美味しいもんね!」

ミロカロス「まったりじゃん」

サーナイト「そういうものなのかなぁ」

ミロカロス「そう」

サーナイト「でも事務所が空いていない=プロデューサーさんがいない」ガチャガチャ

ミロカロス「壊せばいいんだよ」

サーナイト「壊すと直すのが大変だよ」

ミロカロス「じゃあどうするのさ、美しい僕をいつまでここに居すわせる気?」

サーナイト「いや、逆ギレされてる理由がわかりません」
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:03:06.05 ID:s0Ixe+4Bo
ラフレシア「おーっす」

サーナイト「あ、おはよー」

ラフレシア「何やってんの?」

ミロカロス「事務所が空いてない」

ラフレシア「ならあっちの方行こうぜ」

サーナイト「あっち私たち行っても大丈夫かな?」

ミロカロス「でも、開いてないし」

サーナイト「そうだけどさ、私達があっちに向かった後プロデューサーさんが来たりして」

ラフレシア「ないない」

ミロカロス「どうせ寝坊だよ。寒いし早くあっち行こうか」

サーナイト「カビゴンさんがまだだよ!!」

ラフレシア「あーカビゴンいつも来るの最後だからなぁ」

ミロカロス「まあ僕達が早過ぎるのも原因だけどね」
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:10:37.25 ID:s0Ixe+4Bo
サーナイト「じゃあさ、もし小鳥さんもいなかったらどうする?」

ミロカロス「ないない」

ラフレシア「寧ろいない方が不思議」

サーナイト「う〜ん。でももうちょっと待った方が……」

ミロカロス「寒いから僕はもう向こう行くよ」

ラフレシア「そもそも、ここにアイドル固まってると変な人に襲われそう」

ミロカロス「ないない。ここ事務所前よ」

サーナイト「いや、それもわからないと思うけどなぁ」

ミロカロス「サーナイトさ」

サーナイト「何?」

ミロカロス「少しは前向きになろう……ね」

サーナイト「そんなにネガティブ?」

ミロカロス「悉く僕の美しい前向き発言をネガティブに変えてるじゃん」

サーナイト「そんなことないよぉ」

ラフレシア「つーか寒いから早く入ろうぜ」ガチャガチャ

ラフレシア「……マジかよ」

サーナイト「だから言ったでしょ」

ラフレシア「てっきり冗談かと」
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:29:13.00 ID:s0Ixe+4Bo
貴音「ごきげんよう」

サーナイト「カビゴンさん、プロデューサーさん来てないみたいだけど」

貴音「そうなのですか?」

ラフレシア「まじまじ」

貴音「……」ガチャガチャ

貴音「ふむ。確かにいませんね」

ミロカロス「どうしても確認したくなっちゃうよね」

サーナイト「これから小鳥さんのところに行こうと思ってるんですけど」

貴音「そうですね。寒いですし、その方がよろしいかと」

ラフレシア「さっすがカビゴン。話が早い」
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:35:03.69 ID:s0Ixe+4Bo
小鳥さんのところ

サーナイト「えっ? お休みですか!?」

小鳥「なんでも頭痛が酷くて風邪みたいよ」

サーナイト「これはお見舞いですね」

小鳥「私もそう思ったんだけど、私は事務のお仕事があるし……律子さんも竜宮の事があると思うし」

ミロカロス「え? じゃあ今日の予定はどうなるんですか!?」

小鳥「プロデューサーさんが自由と言ってましたよ。苦しそうに」

サーナイト「結構酷いですね」

貴音「しかし、時期が時期です。わたくしたちが行くと風邪がうつる危険性があります」

ミロカロス「僕はここでまったりしてていいですか?」

小鳥「良いわよ」

ミロカロス「ヒャッホイ!」ゴロリ
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:48:58.71 ID:s0Ixe+4Bo
サーナイト「じゃっじゃあ私がお見舞い行ってきますよ!!」

小鳥「え? でも無理して行かなくても……」

サーナイト「じゃあいつ行くんですか? 今でしょ!!」

貴音「ふむ。わたくしも行ってきたいところですが、ぱぱらっちが怖いですね」

小鳥「そうね。今週また1人アイドル界を去ったわよ」つ芸能新聞

ラフレシア「何々……アイドルの『社会』がプロデューサー『理科』と一緒にホテルに入って行くところを捉えた」

ミロカロス「Bランクアイドルじゃないですか!!」

小鳥「そうなのよね。みんなも気を付けてね」

サーナイト「その点私はばれませんよ!!」

貴音「しかし、炎上まぁけてぃんぐにはならないのですか?」

小鳥「アイドルは恋人がいないとかが大事だしね。ファンが恋人みたいなこといわないとだめだし」

貴音「確かに……」

小鳥「プロデューサーとアイドルじゃまず復帰は無理ね。よくてAV系かなぁ」
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 22:56:30.28 ID:s0Ixe+4Bo
ラフレシア「こえー」

小鳥「うちもよく美希ちゃんがそういった危ない問題起こしてたけど……赤羽根プロデューサーさんがなんとか火消ししてたけど」

サーナイト「そうなんですか?」

小鳥「そうよ。そもそも赤羽根プロデューサーさんが最初に担当した子は美希ちゃんだし」

貴音「小鳥嬢、その話は止めてください」

小鳥「あ、ごめんね。でも今思うと赤羽根プロデューサーさんは961プロの人だから火消しが出来たのよねぇ」

サーナイト「…………なんで訴えないんですか? スパイですよスパイ」

小鳥「訴えるに訴えれなかった。これ以上は話が脱線するからおしまい」

ミロカロス「で、サーナイトは行ってくるの?」

サーナイト「もちろんですよ!! プロデューサーさんがピンチなんですよ!!」

ラフレシア「ホントにサナってプロデューサー大好きだよね」

サーナイト「えーそうかなー」テレテレ

貴音「くっ」
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 23:05:12.41 ID:s0Ixe+4Bo
小鳥「まあともかく、サナちゃん行けばプロデューサーさんも喜ぶと思うわ」

サーナイト「ふふん。行ってきますよ」

小鳥「えっと…………」ガサガチャゴソ

小鳥「あったあったこれを……」カタカタカタ

小鳥「それで……」カタカタヴィー

小鳥「はい。これがプロデューサーさんの家の場所ね」

サーナイト「ありがとうございます!」

小鳥「今日はこのまま直帰で良いの?」

サーナイト「そうですね」

小鳥「わかったわ。それじゃあプロデューサーさんによろしくね」

サーナイト「はーい! それじゃあみんなばいばーい!」ガチャバタン

貴音「……わたくし達は今日はここにいても?」

小鳥「良いわよ。何しろこっちの空気が重くて和んでくれたらいいんだけど……」

ラフレシア「お菓子やるからお茶頼む」

小鳥「ピヨッ!?」

ラフレシア「森の羊羹だけど」チラッ

小鳥「すぐに入れてくるわ!」ガタッ
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 23:13:51.66 ID:s0Ixe+4Bo
――――
―――
――



ピンポーン

ガチャリ

P「……新聞代払いましたよ」

サーナイト「こんにちは!!」

P「サーナイトか。音無さんに聞いたのか」

サーナイト「はい。お見舞いですよ!」

P「嬉しいが気持ちだけ受け取っておくよ。風邪移すわけにはいかないし」

サーナイト「大丈夫です! 私はポケモンですから!!」バーン

P「……とにかく、今日は気持ちだけ伝わったから回れ右」

サーナイト「ダメですよ! プロデューサーさん、死に掛けてるじゃないですか!!」

P「頭痛くてな……」

サーナイト「何か作って見せますよ!」

P「いや、良いから」

サーナイト「あ、パパラッチだ」

P「こっち」

サーナイト「えへへっ」

バタン
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 23:15:48.57 ID:s0Ixe+4Bo
P「…………もう大丈夫でしょ」

サーナイト「まあ嘘ですけど」

P「マジかよ」

サーナイト「家に入れてもらったので元気の出る料理でも振る舞いますよ!!」

P「……好きにしてくれ。俺は寝てるから」

サーナイト「わかりました。何かあったら連絡くださいね」

P「おう」

サーナイト「えっとキッチンは……あっちか」トテテ

P「違う。そこ」

サーナイト「あ、ほんとだ」
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 23:20:12.37 ID:s0Ixe+4Bo
P「……あーいてえ」

サーナイト「寒いからじゃないんですか?」

P「それもあるけど、寝不足もあるかもしれないし……まあ体調管理が出来てなかった訳だよ」

サーナイト「ならば私が本気を出さないとだめですね」

P「良いよ。冷蔵庫の中身なんて空っぽだし」

サーナイト「そんな事もあろうかと材料買ってきましたし、小鳥さんがよろしくと」

P「あーすまんな。音無さんが来てくれたか?」

サーナイト「いえ、私達がそっちに行きました」

P「そうか……」

サーナイト「はい……えっとどういったものが食べたいですか?」

P「まかせる」

サーナイト「わかりました!!」

P「もうちょっとボリューム下げような」

サーナイト「はい」
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/17(日) 23:21:00.40 ID:s0Ixe+4Bo
さみー頭いてーちょっと休憩させてください
このまま落ちるか日付変わって再開するかのどちらかです
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 23:52:11.07 ID:s0Ixe+4Bo
すんません
やっぱり頭痛いし眠いし寒いし今日は続行不可能です
この続きは次回書きます
失礼しました
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 23:55:29.63 ID:Z4wlhra60
お見舞いといえば小鳥さんだよな
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 00:09:47.25 ID:j2oOOoy7o
おつ
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 00:29:52.53 ID:zKM+ESiFo
乙ー
ゆっくり休むんだ
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 06:39:47.28 ID:vj70MnJDO
消しても証拠(写真)と、証人(パパラッチ)いるし…
502 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/18(月) 23:58:48.28 ID:Q6Tj7+DAo
レス感謝です


――――
―――
――



サーナイト「プロデューサーさん。出来ましたよ」

P「…………ん? そうかい」

サーナイト「見てください! この豪華な料理を!?」

P「……豪華だけどなんなの?」

サーナイト「頑張れAランチです」

P「へー」

サーナイト「代金は21,600円です」

P「ファッ!?」

サーナイト「いやいや、プロデューサーさんはタダですよ。寧ろ私が作ったから実際はもっと安いですし」

P「いやいや……ん?Aランチって事は?」

サーナイト「そうです! AランチからFランチまであるんですよ」

P「そんなに払えないよ」
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:09:48.26 ID:YEcqc9iFo
サーナイト「いやいや、良いですよ。それに私が好きでやってることなんです」

P「そうだけど」

サーナイト「うわ酷い。とにかく食べてみてくださいよ! 元気になると思いますよ」

P「なると思うって……」

サーナイト「とーにーかーくー!!」

P「はい頂きます!」スッ

サーナイト「……」ササッ

P「……」スー

サーナイト「……」ササッ

P「……あの、冷めちゃうと思うよ」

サーナイト「わっ私が食べさてあげます!」

P「はぁ?」
504 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/19(火) 00:13:41.75 ID:YEcqc9iFo
サーナイト「あ、あ〜ん」スッ

P「……いやいや流石にそれは」

サーナイト「ダメですか?」←上目使い

P「……あ〜ん」パクリ

サーナイト「どっどうですか?」ドキドキ

P「……美味しいよ。ありがとな」

サーナイト「よかった。プロデューサーさんに合うか心配でした」

P「誰かの手料理何て久々だからなぁ。あ、もう自分で食べていい? がっつり行きたいのよ」

サーナイト「わかりました」

P「サーナイトは立派なお嫁さんに慣れるなハハハ」

サーナイト「!? 本当ですか!!」

P「ポケモン界は嫁があるとか知らんけど」
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:20:05.40 ID:YEcqc9iFo
サーナイト「ありますけど……そこどうなんでしょうね?」

P「へー」パクパク

サーナイト「ほら、私はそこに踏み入れたらもうアイドルとして終わりだなぁって」

P「なるほど」モグモグ

サーナイト「なんでも産む機械とか言われてるポケモンもいるみたいですし」

P「なんだそりゃ? いつぞやの政治家だかの発言かよ」

サーナイト「そこまでわかりませんけど。あ、私も少しください。見てたら食べたくなっちゃいました」

P「あんまりないけどほいよ」

サーナイト「ありがとうございます」パクリ

サーナイト「うん。思ったより美味しく出来てる」モッキュモッキュ
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:24:53.70 ID:YEcqc9iFo
P「それで、この後どうするの?」

サーナイト「う〜ん。後片付けと、洗濯と、買い物と」

P「いや、もう良いよ。あとは俺が片付けておくから」

サーナイト「ダメですよ! プロデューサーさんは風邪なんですから」

P「風邪というかすっごく頭が痛かっただけなんだけどね」

サーナイト「それでも病人はちゃんと寝てないとだめです! 今日は私の言うことをちゃんと聞いてください」

P「はい」

サーナイト「えと……じゃあ今日はこのままお泊りします!」

P「はい……じゃなくてそれはいかんよ!」

サーナイト「だってまたプロデューサーさん倒れたりしたら大変だし……」

サーナイト「私小鳥さんによろしく言われてるし……」

P「そのよろしくは多分ちがう」
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:30:29.92 ID:YEcqc9iFo
サーナイト「とにかくプロデューサーさんがまた倒れたりしたら……わだじひっく……」グスン

P「わかったわかった。泣くのは止めなさい。誰かが来たら俺が泣かせてる感じになるし」

サーナイト「……どうぜだれもごないくせに」グスン

P「ぐ……まあそうだけどな」

サーナイト「じゃあプロデューサーさんは寝ててください」ケロッ

P「演技ってすごいな」

サーナイト「キルリアの頃よりも鍛えられてます。これも努力って奴ですね」

P「だろうな」

サーナイト「じゃあ寝ててくださいね。えっと……」ゴソゴソ

サーナイト「はい回復の薬」スッ

P「……スプレー薬じゃねぇか」
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:40:17.97 ID:YEcqc9iFo
サーナイト「ほらのどにスプレーって奴があるし」

P「全然違うだろ。これ外部損傷ってかいてあるし」

サーナイト「……飲めばいいんじゃ」

P「これは寧ろロケで死に掛けるミロにあげな」

サーナイト「……そうします。じゃあこれですね」スッ

P「これは飲み薬だよな?」

サーナイト「『ばんのうごな』って言います。すごく苦いらしいですよ」

P「……オブラートに包もうか」

サーナイト「ありますっけ?」

P「あるはず。苦いの嫌」

サーナイト「子供ですか?」

P「大人でも苦いのは嫌だよ。俺とか」
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:46:37.15 ID:YEcqc9iFo
事務所サイド

小鳥「…………」

ラフレシア「…………」

ミロカロス「…………」

貴音「…………」

ミロカロス「……これじゃない?」フイフイ

ラフレシア「信じるぞ?」

ミロカロス「責任は僕は取らないけどね」

ラフレシア「13よ」パサッ

小鳥「1」パサッ

ラフレシア「あー!!」

貴音「待ちなさい!」パサッ

ミロカロス「何やってるんだよー!!」

ラフレシア「うるせーな! まだ2が残ってるなんて思ってなかったんだよ!!」

ラフレシア「それに13勧めたのミロじゃん!」

ミロカロス「僕は責任は取らないって言ったから」

貴音「これでこれで、ふふふ。お先に失礼」パサッ

小鳥「あちゃーじゃあこれで、ごめんね」パサッ

ミロカロス「なにこれ?」

ラフレシア「13が元凶だな」
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 00:52:39.20 ID:YEcqc9iFo
貴音「しかし、3人だと流石に……」

小鳥「そうよねぇ」

ガチャリ

春香「こんにちはー!!」

小鳥「丁度いいや。春香ちゃん」

春香「どうしたんですかーって珍しい組み合わせですね」

小鳥「今暇でしょ? 大富豪に入って頂戴」

ラフレシア「ルールは革命8切りJバック縛り階段スペ3都落ちだ」

ミロカロス「階段革命はなし」

貴音「春香。早く来てください」

春香「結構ルールがガチですね。良いですよ」

ラフレシア「じゃ、大貧民よろしくな」

春香「いやいや!」
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:00:26.28 ID:YEcqc9iFo
――――
―――
――



P「俺は良いのだろうか」

P「担当しているアイドルが家に来て飯作ってもらって泊まる予定」

P「まだ引き返せるだろうが、やつはエスパーだ」

P「それ以前にアイドルの前にポケモンよ」

P「まあポケモントレーナーならともかく俺はただのプロデューサーだ」

P「こんな俺に運命はどうしろと言うんだよ」

さーないと「まあ、寝ててください」

P「はい」

さーないと「もうすぐご飯できますけど」

P「どっちだよ」
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:13:11.95 ID:YEcqc9iFo
さーないと「出来ました! これで明日から元気になるはずですよ!!」

P「……昼のランチより豪華だね」

さーないと「はい! 『』」

P「……お値段は?」

さーないと「……約40,000円です」ニコッ

P「ごほっ!!」

さーないと「プロデューサーさん!!」

P「……それって手料理でのお値段だよな?」

さーないと「そうですけど?」

P「食いに行くとその値段か?」

さーないと「いえ、96,000円です」

P「たけええええええええええええええええええええ!!!!!」
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:19:36.22 ID:YEcqc9iFo
P「高い。高過ぎる。マジでヤバいよ」

さーないと「でも、美味しいじゃないですか」パクリ

さーないと「うん。よく出来てると思ってます」モッキュモッキュ

P「……えっと、さっき聴こえなかったんだけど、これ何て言うの?」

さーないと「『ふしぎディナー』ですよ」

さーないと「こっちが『ふしぎデザート』」

P「これは元気にならないとヤバそうだ」

さーないと「そうですよ。なってくださいよね」

P「はい。明日からまた頑張ります。社畜生」

さーないと「じゃあ、お風呂でも入りましょうか?」

P「カットで」
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:28:32.69 ID:YEcqc9iFo
――――
―――
――



P「どういうわけか知らないけどアイドルと一緒に寝てる」

P「病人の俺を毛布で寝かせるわけにはいかないし、かといってアイドルを毛布で寝かせるわけにはいかないからこうなった」

サーナイト「ZZZ」ギュッ

P「これヤバいよ。どうするよ」

サーナイト「ん……ぷろでゅー……さーさん」

P「昼間思いっきり寝ちゃったから元気なんだよね」

サーナイト「んんー」ギュー

P「やばっ!? これはいかんいかんよ」サクッ

P「え? サク?」ドクドク←血が流れている

サーナイト「……ん? あ、プロデューサーさ……ん?」

P「えとその……俺は……どうして血を……」

サーナイト「あー!! とにかくしっかりしてださい!!」

サーナイト「プロデューサーさーん!!!」
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:37:27.95 ID:YEcqc9iFo
次の日

ミロカロス「いやー災難だったね」

ラフレシア「お楽しみじゃなかったの?」

P「たりめーだ。まさかサーナイトの胸の赤いがグサッって刺さるとは思わなかった」
参考http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3965397.jpg

サーナイト「うう……せっかくのお泊りが……」

貴音「色々とご無事で良かったです。あなた様」

P「まあ、サーナイトも気にするなよ。上手いこと、救急車じゃなくて貴音達を呼んだのには褒めるべきだ」

ミロカロス「まあ、それほどでもないですけどね」

P「とゆうわけで今日から再び頑張って行くぞ」

貴音「あの」

P「どうした?」

貴音「今度はわたくしがお見舞いに参りましょう」

P「いや、良いよ」

貴音「あなた様はいけずです」
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 01:41:19.19 ID:YEcqc9iFo
てことで寝ます
Pの頭痛は完全に昨日の自分の自己投影です。
なんか書いて欲しいことあれば言ってください。可能な限りですが
失礼しました
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 02:47:49.18 ID:TB5BWj9k0
サーナイトがひらがなになってることに気付かないほど頭痛が酷いならばんのうごな(バファリン)飲んで寝ろ
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 15:43:50.42 ID:C8xcy23Zo
一瞬幼児化したのかと萌えた
519 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/20(水) 11:11:05.01 ID:NoSCLBNQ0
レスありがとうございます


P「えっ? 擬人化!?」

高木「うむ。いや、生っすかのスポンサーの会社からポケモンを擬人化する薬が開発されたものでね」

P「お試しですか?」

高木「そうだ。さすがにこれはお願いしたいんだが……」

P「それなら仕方がありませんね」

高木「すまない。それで、誰に飲ませるかなんだけど……」

P「えっ!? 全員分じゃないんですか?」

高木「ああ。どうやら試作だかね失敗作を量産するわけにはいかないだろ」

P「ちょっと待ってくださいよ! それ毒味と一緒じゃないですか!!」

高木「そんなことはない。どうやらラッタの擬人化に成功したらしいよ。ただ、薬のできたすぐ飲ませたらしいが」

P「なるほど」

高木「だから、誰に頼むか決めておいてくれよ」

P「わかりました」

520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 11:23:32.96 ID:NoSCLBNQ0
―――
――



P「ということだ」

サーナイト「あの、すごくうさんくさいんですけど」

P「俺も思うんだけどしゃあないよ」

ミロカロス「会社ってどこなんですか? まあ大した会社じゃないと思うんだけど」

P「ああ。多分なえっと……シルフカンパニーとデボンコーポレーションの共同開発だってさ」

P「協力者はマサキってコガネ人」

サーナイト「うわ……大企業が何やってるんですか!!」

P「えっ? そうなの?」

貴音「どちらも有名な企業ですよ。961プロに匹敵します」

P「間近よ馬鹿じゃなね―の!!」

ラフレシア「しかもマサキかよ!!」

P「誰だよ」

521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 11:33:07.07 ID:NoSCLBNQ0
サーナイト「表ではパソコン通信のポケモン預かりシステムを作った人なんですけど……」

ラフレシア「俺のご主人の知り合いから聞いた噂だとニドランってポケモンと融合してたらしいぜ」

P「クリーチャーじゃねぇか!!」

ミロカロス「ちなみにその二つの企業は大手一流大学でも入社が難しいとか」

P「ほう。どんな感じよ?」

貴音「さあ?」

P「だめじゃん」

サーナイト「だって某企業の偏差値ランキングに載ってませんでしたし」

P「まあいい。で、誰か飲みたい人!」

貴音「あの」

P「どうした?」

貴音「わたくしが飲むと美しいポケモンになれるのですか?」

P「いや、知らん。だって人間が飲む話は社長から聞いてないし」

貴音「そうですか」

522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 11:41:11.22 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「効き目は?」

P「まあ結構持つんじゃない。最低でもその日の生っすかの最大見も物だし」

ラフレシア「でもなんでこっちに回ってきたんだろうな」

P「いいじゃないか。で、誰か飲みたい人は?」

ラフレシア「それってさ、効き目切れなかったら俺らってただの人間ってことだろ?」

サーナイト「!」ピクッ

P「そうだな。でもそれだといいかもしれないぞ。好きなもの買い放題できるし、視聴者は見たとかに投稿されないし」

貴音「ふむ……」

P「貴音の投稿が7割いってるみたいだがな。ラーメン屋での報告が多い」

貴音「まあわたくしはそれくらい気にしておりません」

P「で、誰か実験台になりたい人は……」

サーナイト「はいはい!! 飲みたいです!!」

523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 11:46:13.46 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「これが飛んで火に入る夏の虫ってやつですか?」

サーナイト「え? だってこれで、もしかしたらかわいい子になれたりしそうじゃん!」

ラフレシア「寝言は寝ていえ」

サーナイト「いやいや、本当にあり得そうじゃん」

貴音「収録日は?」

P「今週の」

高部「日高愛はどうしましょう?」

P「見学だな。さすがに出すわけにはいかない。あれではな」

貴音「そうですね。もう少しで直ると思いますが」

ミロカロス「擬人化なんかよりも僕がもっと美しくなる薬とか発明してほしいですね」

P「それだとみんな飲んでミロクラスの美しさがゴロゴロ出てくるぞ」

ミロカロス「……やめますか」

524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 11:55:43.00 ID:NoSCLBNQ0
ラフレシア「もし、俺らの分あっても飲まないからな」

P「いいぞ。まあ、こっちなのアイドル専門じゃないしな。生っすかは」

サーナイト「そうなんですか?」

P「いや、もらってきてもいいけど…………めんどくさいじゃん」ケロッ

ラフレシア「死ねぇえええええええええええええええええええ!!!!」ドスッ

P「ぐああああああああああああああああ!!!」

貴音「……それで、本日の予定は?」

P「…………営業」バタリ

サーナイト「プロデューサーさーん!!」

ミロカロス「そこで、寝ると僕座ない限り風邪引きますよ」

P「……おまえ冷たいな」

ミロカロス「水タイプですし」

525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 12:03:32.48 ID:NoSCLBNQ0
収録日

P「おはよう」

愛「んん、おはようございますぞ」

P「あ、なんかいらつかなくなった」

愛「どうかしましたかな」

P「いや、何でもないけど、見学で悪いね」

愛「かまいませんぞ。我もヤイドルの研究をできますからな」


春香「続いては本日最大のコーナーである」

千早「サーナイト、ポケモンやめるってよ」


P「すげーコーナータイトルだな」

ミロカロス「ちっす」

P「おお、来たか」

ラフレシア「擬人化ってのを見てみたいからな」

愛「んん、おはようございますぞ」

ミロカロス「あ、いらつかない」

P「成長したよな。本当に」

526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 12:21:12.86 ID:NoSCLBNQ0
サーナイト「こんにちは〜」

春香「こんにちは、最近がんばってるんだよね」

千早「春香、上から目線はやめなさい。もう同じ場所にいるのよ」

サーナイト「いえいえ、私はまだまだだし、そもそも春香さんは私の尊敬するアイドルですから」

春香「ありがとね。それで、今日飲んでいただくのは、シルフカンパニーとデボンコーポレーションの共同開発の擬人化の薬」コトリ

サーナイト「うわっ……」

千早「春香、なんなのその色と臭いと液体は?」

春香「いや、だってこれが薬なんだって」

サーナイト「まだ、気泡が立ってますよ」

千早「テンプレ的な怪しい薬ね」


P「うわ、あれ飲むのかよ」

ミロカロス「えっとですね、超わかりやすくたとえるなら血が中途半端に乾いてきた感じの色に気泡がでてどろどろしてる感じですね」

ラフレシア「ぶっちゃけるとせいもがっ!!」

P「テメーアイドルが何言うとんじゃ!!」

愛「深夜ではいっておりますがな」

P「そういう路線で売ってないだろ」

527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 12:28:47.33 ID:NoSCLBNQ0
春香「それじゃあまあとにかく一気に!」

サーナイト「……」ゴクリ

千早「がんばって!」

サーナイト「んっ……」ゴクゴク←目をつぶりながら


ラフレシア「そういやカビゴンは?」

P「ラーメン探訪で別々」

ミロカロス「あれでも付添人はいないんじゃ……」

P「心配だけどあずささんとやよい」

ミロカロス「やばさがいまいちですね」

P「あずささんが迷子になるとポケモンリーグ制覇してる」

ラフレシア「それはやばいな」

愛「んん、あずさ氏ではあり得ない」

P「はいはい。おっ飲みきったか」

ミロカロス「苦悶に満ちた顔してますね」

P「それだけまずいんだろ」

528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 12:36:47.76 ID:6lLuOttDO
高部って誰や!あと最近誤字脱字目立ってきたな…
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 12:42:53.46 ID:NoSCLBNQ0
春香「どう? 何か変化は?」

サーナイト「ぐっあああああ!! まずい!! げほっげほげほ」

千早「……今のところまだ変化は来ていないので、先に菊地真のオーバードライブをどうぞ」


ミロカロス「なんですか? あのコーナー」

P「響きチャレンジの代用。簡単に言うとプロスポーツ選手に喧嘩売りに行く」

ラフレシア「うわー」

P「意外と好評なんだぞ。真ファンの選手もいるから手加減してくれるかもしれない。でも真はマジでやりたいからマジでやってる」

愛「勝敗はどうなんですかな?」

P「五分五分。経験ありなら勝ってるし未経験なら負けてる。もちろん逆もある」

ミロカロス「へぇ〜」

P「とくに今日の相手がめっちゃ豪華だけどな。菊地真VSショーン・○ワイト」

ラフレシア「雪あるのかよ」

P「現地に飛んでいった。保護者には雪歩の親とその付き添いの方々。費用は伊織が出してくれた」

ラフレシア「なら安心だな」

愛「しかし、ずいぶん詳しいですな」

P「まあ、一応社長から生っすかの予定表が配られるからな。こっちに出番なんないけど、出たかったらいえば出してくれるけどな」

530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 12:54:23.44 ID:NoSCLBNQ0
>>528
すんません。いつもと違うキーボード使ってるのでなれてないんです。
貴音に変換お願いします。
誤字脱字は元々なので……申し訳ないです



春香「大丈夫? 休んでる?」

サーナイト「なんだか身体が熱いんですけど……はぁはぁ」

千早「これが薬の効果なのかも」

春香「でも今真が頑張ってるとお思うし」

サーナイト「この感じ…進化……前みたいはぁっ……」ドクン

P「春香!!」ブンッ

春香「わわっ……バスタオル?」

千早「中継戻してください! 速報というべきなのでしょうか」


真『へへ、やーrブツッ

パッ

春香「もうすぐですよー! バスタオルも持ってきました!」


P「俺は外で待ってるよ。なんかまずいし」

ミロカロス「でもカメラマンに男の人いるじゃん」

ラフレシア「あ、みんな変わっていってるな」

P「そゆこと。そんじゃ」スタスタ

531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 12:56:59.44 ID:6lLuOttDO
>>530
いや、誤字脱字は脳内変換してるけど思わず高部にツッコミ入れるくらい笑っちゃったから…なんかゴメンね…
532 :BとNが隣なのが悪い [saga]:2013/02/20(水) 13:10:43.98 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「でもこれってよくよく考えれば、視聴者には丸見えじゃん」

ラフレシア「春香さん達やカメラマンがうまく守ってくれるよ」

愛「んん」


春香「カメラさん場所が危ないからもうちょっと動いてください」

千早「なんだか、出産に立ちあってるみたいね」

サーナイト「はぁはぁ……ぐっぁあぁああああ!!」ピカッ

春香「うわっまぶし!!」

千早「見えない」

春香「……えっとまぶしくなくなりました。どうなってしまったのか」キョロキョロ

千早「どこにいるの?」キョロキョロ

春香「あれ? 大変です! サーナイトちゃんがいなくなっちゃいました!!」

?「ここですここ!!」ヒョコッ

春香「え?」

千早「なんで、司会の机に? ていうか誰?」

女の子「私です。サーナイトですよ、とにか、何か身体を隠せるものを」

春香「あ、はい。バスタオル」

女の子(サーナイト)「ありがとうございます」

ミロカロス「カメラさん。サーナイトの大事な部分とか大丈夫だよね?」ボソボソ

カメラマン「大丈夫です。思わずカメラごとそらしちゃったし……まぶしくて」ボソボソ

533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 13:11:27.49 ID:NoSCLBNQ0
ちと出かけてきます。
失礼しました
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 13:15:56.73 ID:6lLuOttDO
乙!これはサナ擬人化画像また探サーナイト
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 14:53:28.39 ID:7Bz/wkdDO
>>534
描けよ
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 15:03:43.29 ID:NoSCLBNQ0
レスありです


春香「えっと……本当にサーナイトちゃんは女の子になっちゃいました!!」

千早「このままじゃ出てこれないので、再び菊地真のオーバードライブをどうぞ」

伊織「はい、これ着なさい」

女の子「あ、ありがとうございます」

伊織「全く、あきれちゃうわよね。あの大企業がこんなくだらない薬作り出すなんて」

女の子「あの、伊織さん」

伊織「何よ?」

女の子「胸のサイズが合いません」

伊織「」

春香「じゃあこれは?」

女の子「ちょっときついですけど……まあこれでいいかな」ゴソゴソ

千早(贅沢な)

女の子「ごめんなさい」

千早「!?」

ミロカロス「うわー普通にかわいいなぁ」

ラフレシア「確かに……絶対ナンパされるよな」

愛「それはあり得ない」

537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 15:17:24.71 ID:NoSCLBNQ0
春香「えっとじゃあこの服でいいのかな?」

千早「スタイルはほぼ春香ね」

女の子「ふう……これですか?」

伊織「春香のましな衣装持ってきたわ」

春香「どこがまともな衣装かな」

女の子→さーないと「これってなんの衣装ですか?」

千早「ハルシュタイン閣下」

春香「伊織の選ぶ衣装に悪意を感じる」

伊織「着ぐるみの中熱いんだから!!」

さーないと「でもでも、さすがにまずいんじゃ……」

伊織「気にしなくていいわよ。それよりもいつになったらって貴音が怒りそうなんだけど……」

春香「そうだった」

千早「今回はあきらめてもらうしか……」

さーないと「カビゴンさんには後でプロデューサーさん……」

538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 15:30:24.65 ID:NoSCLBNQ0
春香「プロデューサーさんがどうかしたの?」

千早「それよりもカビゴンさんって」

伊織「もしかして……貴音のこと?」

さーないと「いっいえ、何でもないです!!」アタフタ

春香「というか、中継ビデオ見ればよかったね」

千早「あ」

伊織「雪歩今どうなってる!!」

雪歩『はい、えっと……真ちゃんはまだ練習中ですぅ。カメラお返ししますぅ〜!!』

伊織「そう、じゃあ先に探訪の時間ね」

千早「それより伊織、着ぐるみ着てないと」ボソボソ

伊織「あ……カメラは?」

カメラ「ばっちりやで」グッ

伊織(終わった)

カエルの着ぐるみ「……」テクテク

春香「カエルさん」

千早(誰が入ってるのかしら?)

伊織「えっと……私は本日限定の司会者よ!!」

春香「そ、そうでーす。そんなことよりも貴音さんが待ってます。それではどうぞ!!」

539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 15:39:52.58 ID:NoSCLBNQ0
千早「よかったわね、いろんな衣装持ってきておいて」

伊織「本と、そのおかげで着ぐるの中の格好見られなかったし」

春香「えっと……カエルさんは誰ですか?」

カエルの着ぐるみ「……私」

伊織「りっ律子!?」

律子「……まあ今回は仕方がないから許してあげる」

伊織「ありがと……」

さーないと「それで、収録時間は大丈夫なんですか?」

春香「いっぱいいっぱいだよ」

さーないと「え?」

千早「中継だとすでに待つの我慢できずに食べ始めてるわね」

春香「ちょうどよかったかもね。やよいがちゃんとお店の場所教えてるし、あずささんはなぜかラーメン作ってるし」


ミロカロス「こりゃプロデューサーもめんどくさがるわけだね」

ラフレシア「同意。俺たち出たら何寸のかな?」

愛「んん、もちろんヤケモンバトルですな」

ミロカロス「アイドルだからバトルはいいや。痛かったし」

ラフレシア「コンボ技ショータイムとかじゃね?」

ミロカロス「技のお題をハガキから? あえそう」

540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 15:46:07.65 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「そういえばプロデューサーは何してるんだろ?」

ラフレシア「そういや遅いな」

愛「んん、様子見する以外あり得ない」

ミロカロス「んだねー行ってみようか。この美しい僕がいるってのに何してるのか」

ラフレシア「寝てるんじゃない?」

愛「しかし、案外ただ、待ってるだけかもしれませんな」

ミロカロス「どういうこと?」

愛「すった府が女の人のままなんですな」

ラフレシア「あー確かに」

愛「もしかしたらただ、待ってるだけかもしれませんぞ」

ミロカロス「ま、暇だし見に行ってこよ」

ラフレシア「そうだな。さなかわいかったのはわかったし」

愛「そうですな」

541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 16:02:23.88 ID:NoSCLBNQ0
―――――
――――
―――
――



ミロカロス「プロデューサー」

ラフレシア「いねーな」

愛「……」キョロキョロ

ミロカロス「……あ、あれか」

ラフレシア「誰かと話してるぞ」


P「…………」

?「…………」


愛「んん、あれは黒井氏ですな」

ミロカロス「ああ、あの変なおっさんか」

ラフレシア「何話してるんだろうな?」

ミロカロス「プロデューサー!!」


P「…………ん? ああ、おまえ達」

黒井「チッ。成り上がりが来たか」

P「それはどっちかIU決めようではありませんか」

黒井「フン。まあ、どうあがいても私の育てた最強の【Ghost】に決まっている」

P「それは当日わかります。そして俺たちが勝ったら真美は返してもらいますから」

黒井「勝手にするがいい。双海真美など所詮Ghostの歯車にしかなり得んやつだ」

P「……それはあなたのプロデュースが下手なだけだ。俺は違う」

黒井「そうやってほざいているといい。高木の犬め」

542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 16:07:00.76 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「何話してたんですか?」

P「悪口」

ラフレシア「あのおっさんの言うことなんてきにすんなよ」

P「そうだな。しかし……な」

愛「んん、どうかされましたかな?」

P「いや、気にするな。これは後の話だから関係ない」

ミロカロス「挑発のったりしたんですか?」

P「それはないと思う。俺も成長したからな。昔よりは」

ラフレシア「それよりさ、サナが擬人化したぞ」

P「マジで!?」

ミロカロス「したした。で、閣下の服着てる」

P「閣下? ああ、ハルシュタインね」

愛「とにかく、戻りますぞ」

P「入っても大丈夫だよな?」

ミロカロス「そりゃもう」

ラフレシア「拝んどけって」グイグイ

P「わかったよ」



543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 16:31:25.03 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「そこに跪きなさい」グッ

さーないと「され?」グッグッ

春香「どうかしたの?」

さーないと「……技が使えません」

千早「人間だから超能力とか全く使えなくなっちゃったりね」

さーないと「そんなぁ〜」

伊織「まあ、いいんじゃない。人間にしかできないことだってあるし」

さーないと「そうですね」

春香「じゃあ、もう一度真に中継回しまーす」

雪歩『えっと……真ちゃん今、やってますけど、ぼろ負けでしたぁ。でも楽しんでましたよぉ』

真『次は暖かいところでスポーツがやりたいな』

春香「ひ、ありがとうございました」


P「……あれがサーナイト?」

ミロカロス「そうですけど」

P「普通にかわいいじゃん」

ラフレシア「惚れるなよ」

P「たぶん無理」

愛「んん、いけませんな。ぺやっ」

544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 16:31:56.70 ID:NoSCLBNQ0
すみません。またいったん失礼します
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 18:35:18.39 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「プロデューサーさん!」

P「おーかわいくなったなぁ」ナデナデ

さーないと「えへへ」デレデレ

春香「あのーいつになったら戻るんですか?」

P「わからん。律子知ってる?」

律子「私が聞いた話では1日と聞いてますよ」

春香「じゃあこの1日でどれだけいろんなことができるかだね」

ミロカロス「なんか僕も飲んでみたい」

ラフレシア「やめとけ。すごいまずいんだし」

P「んーじゃあどうする? CDの得点に人間バージョンのMVでも入れるか?」

千早「それいいじゃないですか。私も見てみたいです」

伊織「私はどっちでもいいわ」

P「おう。おつかれ」

伊織「は?」

P「いや、だってこれで撮影終わりだし……」

546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 18:44:31.50 ID:NoSCLBNQ0
伊織「……まあいいわ」

P「あ、伊織」

伊織「何よ。まだ何かあるわけ?」

P「貴音呼んできてくれ。あずささんとやよい迎えに行くついでに」

伊織「覚えてなさいよ」

P「今度、響のところに遊び連れてってやるからさ」

伊織「…………」スタスタ

P「じゃあ撮影に行こうか」

さーないと「はーい」

春香「私もついて行って……」

律子「残念だけど私と一緒に後片付けね」

千早「ひどいですよ」

P「しゃーないよ」

ミロカロス「スタジオあいてるんですか?」

P「空けてもらうんだよ」カチカチ

P「……もしもし……」

ラフレシア「意外と汚いな」

547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 19:07:36.07 ID:NoSCLBNQ0
――――――
―――――
――――
―――
――



貴音「お待たせしました」

P「よし、来たか」

貴音「ふむ……さなですか」

さーないと「あ、よくわかりましたね」

貴音「月の力です」

P「で、なんの曲をやりたいか」

ミロカロス「技ができないんじゃedeNとか無理ですよね」

P「せやな。さーないとが死ぬ」

さーないと「ごめんなさい」

ラフレシア「じゃあさ、カビゴンとデュエットPVでも作れば?」

P「ありだな」

548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 19:33:58.06 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「じゃあ何を歌うんですか」

P「んーまずはただの収録だけ行こうか」

貴音「新曲なのですか?」

P「まあ合ってるかわからないけど『ハイタッチ!』って曲だ」

ミロカロス「なんで都合よく新曲ができてるんですかねぇ」

P「すごいだろ」

ミロカロス「ええ。全く」

貴音「これですか」

P「2時間で頼む」

貴音「わかりました。さな、行きますよ」

さーないと「はーい」

P「しかし、声まで変わるなんてすごいなぁ。薬って」

ラフレシア「じゃあどうするんだ?」

P「2人ようのMVを探さないとな」

ミロカロス「しっかし、何の新曲に得点させるんですか?」

P「律子達と相談して、事務所アルバム出してもらってその時の得点だな」

ラフレシア「俺たちもでれるのか!?」

P「音声だけな」

ラフレシア「さなうらやま」

P「そんなこというなよ」

549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 19:40:39.73 ID:NoSCLBNQ0
ミロカロス「で、どうするんですか?」

P「今ふと思ったけど、さーないとの尊敬する春香に対抗しようと思う」

ミロカロス「何するんですか?」

P「春香と千早が『shiny smile』って曲を歌ったんだよ。もちろん、ダンスもな」

ラフレシア「それに対抗ってか?」

P「そうだ」

ミロカロス「対抗戦……ってそうか。カビゴンも擬人化してなかったな」

P「そう。それに『shiny smile』ならMVも曲もわかるはずだ。何しろ時間がないからな」

ラフレシア「確かにな」

P「あっちの収録が終わったら、しんどいだろうけど続けて行う」

ミロカロス「2人でedeNやVault That Borderline!とかでもよかったんじゃないですか?」

P「……もうそれも頑張ってもらおう」

ラフレシア「酷だねぇ〜」

P「気にするなよ」

ミロカロス「いや、カビゴンとさーないとが酷だと思う」

P「正論いうな。それに、身体が鈍ってるからいい運動になるんだよ」

ラフレシア「さいで」

550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:03:11.48 ID:NoSCLBNQ0
―――――――
――――――
―――――
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―――
――



貴音「はぁ…はぁ…」

P「お疲れ様。はい、飲み物」

さーないと「もう立てませ〜ん」ペタン

ミロカロス「結局さーないとがKosmos, Cosmosも踊りたいっていうから踊ってたからねぇ」

ラフレシア「いいんじゃね」

P「まあこれで、今日のお仕事は終わりって訳よ」

貴音「はぁ……お疲れ様でした」

P「貴音大丈夫か? ラーメン食ってすぐ歌にダンスだったけど……やりきったからいいんだけど」

貴音「明日、お休みをもらえるとうれしいのですが……」

P「もちろんいいぞ。ゆっくり休め」

貴音「ありがとうございます。これくらいはあのときと比べると比較的に楽です」

P「そうか。しかし、また無理な注文して悪かったな」

貴音「いえ、ではわたくしはこれで」ヨロヨロ

P「大丈夫か?」

貴音「ミロ、付き合いなさい」

ミロカロス「僕ですか? まあ仕方がないですね。この美しい僕をコキ使うなんて」ノソノソ

ラフレシア「んじゃあ俺も帰るわ」フワフワ

P「おーお疲れ」

さーないと「プロデューサーさん」

551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:08:12.31 ID:NoSCLBNQ0
P「そうだったな。立てるか?」

さーないと「なんとか……」

P「そうか。そんじゃおつかれ」グッ

さーないと「………」グイー

P「どうした?」

さーないと「その……」

P「……今は外に出るか?」

さーないと「わかりました」

P「それじゃあ、お疲れ様でした」ペコッ

552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:13:29.09 ID:NoSCLBNQ0
外・夜

P「うわさみー」

さーないと「私も思ってたよりも寒いです」

P「まあ、春閣下の格好だしな」

さーないと「なんか防寒着ないんですか?」

P「ない」

さーないと「えー!!」

P「俺のコートあるけどこれは俺専用」

さーないと「ずるいです!。なんでカビゴンさんは平気なんだろう。あの格好でも」

P「月の力だ」

さーないと「そうですか。よくわかりませんけど」

P「俺もわからないから気にするな」

さーないと「へー」

P「………で、なんか用あるの?」

さーないと「えと……その……」オロオロ

P「寒い? 寒いと思ってるから寒いんだよ!!」

さーないと「え? いや、そうじゃなくてですね」

P「何さ?」

さーないと「その……人間である私とデートしてください!!」

P「…………」

P「……は?」

553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:20:04.18 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「お願いします! 今の私なら絶対にばれないと思うんですよ」

P「いや、しかしだな」

さーないと「この1回だけ……それにこの和つぃももうお別れですし……」

P「……」

さーないと「お願いします……」ジワッ←涙を浮かべてる

P「…………」

さーないと「………」キュッ←裾か難化を引っ張ってるポーズ

P「あーわかったよ。ただし、絶対誰にも内緒な。あと、夜だと飯か駅前の広場くらいしか行くところないぞ」

さーないと「星が見える丘とかもお願いします!!」

P「それは欲張りだ」

さーないと「…………けち」

P「わかりましたよ。ただし、明日はオフにするからな」

さーないと「それは構いませんよ」

P「なんか色々脱線してるなぁ」

さーないと「気にしたら負けですよ。ささ、行きましょうよ」グイグイ

554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:27:50.09 ID:NoSCLBNQ0
ヤミラミ「全く旦那もポケ使いが荒いぜよ」

ミカルゲ「全くだな」

ヤミラミ「さすがに今日は記事になるターゲットはいないってばよ」

ミカルゲ「全くだ」

ヤミラミ「……お」

ミカルゲ「どうした?」

ヤミラミ「あれは……765のプロデューサーじゃねえか」

ミカルゲ「だな。しかも女と歩いてるぞ」

P「…………」

女「…………」

ヤミラミ「……どこか似てる気がするけどアイドル該当なし」

ミカルゲ「似てるけど、人間なんてほとんど同じ顔だ。アイドルは別だがはずれだな。くそ、一般女性か。爆ぜろリア充め」

ヤミラミ「次のポイント行くぞ」

ミカルゲ「てめー待ちやガレ」

ヤミラミ「でもあれが当たりだったらどうする?」

ミカルゲ「んなわけねーよ宝石食いが」

ヤミラミ「そうだな。すまんな。へへへっ」

555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:37:05.75 ID:NoSCLBNQ0
ファミレス

P「……」モグモグ

さーないと「……思ったより難しいですね」カチャカチャ

P「まあな。別になれないならフォークとかスプーン使えよ」

さーないと「いえ、もうほとんど完食してますので」

P「ずいぶん食べたな」

さーないと「えへへっ。お腹がすいていたもので」

P「まあ、ファミレスですまなかったな。デートっていうのに」

さーないと「いえ、大事なのはデートしてることですから」

P「次どこ行く?」

さーないと「んー」パクリ

さーないと「…………」モグモグ

さーないと「あっ! プリクラってやつを撮りたいです!」

P「了解した」

さーないと「やった! しかし、このデザートおいしいですね」

P「味覚も人間様になってるからじゃないのか?」

さーないと「そうかもしれませんね」パクリ

556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 20:59:40.55 ID:NoSCLBNQ0
――――
―――
――



P「そんなんでよかったのか?」

さーないと「これで妥協してます!」

P「妥協かよ!」

さーないと「だってプロデューサーさんノリ悪いですし」

P「へいへい。わるーござんした」

さーないと「それにずいぶんと他の子ともプリ撮ってたんですね」ジトー

P「ほとんど春香だけどな」

さーないと「また私も連れてってください」

P「田舎のしょっぼいゲーセンならおk」

さーないと「むー」

P「んじゃ次行くか」

さーないと「え?」

P「家までお送りか星でも眺めに行くか」

さーないと「星です! 星!」

P「了解した」

557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 21:07:36.81 ID:NoSCLBNQ0
都合の良く誰もいない丘

P「いやーよく見えるな」

さーないと「うわぁああ」キラキラ

P「いやー昔良くルレていったモンだ。春香とか貴音に響も」

さーないと「……」ムスー

P「ん? どうした?」

さーないと「デート中に他の女の子のことをしゃべるのはタブーですよ」ジトー

P「悪い。それも言われたなぁ」

さーないと「まあ、いいです」

P「ありがとな」

さーないと「しかし、誰もいなくてよかったです」

P「まあ、元々決まった日にしか人なんてこねーけどな」

さーないと「そうなんですか」

P「そうそう」


558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 21:17:09.25 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「それにしてもコートありがとうございます」

P「ああ。いいよ、アイドルに風邪なんて引かせるわけにはいかないし」

さーないと「さっすがプロデューサーさん!!」

P「たいしたことじゃないわ」

さーないと「………よし!」

P「いやーしかし、ここ着たのはいつ以来だっけな?」

さーないと「プロデューサーさん!」クルリッ

P「どうした? 改まって」

さーないと「好きです」

P「はい?」

さーないと「好きです。LikeじゃなくてLoveの方です」

P「…………」
P(いつの間に……こんなに好感度が上がってたんだ?)

さーないと「…………」

P「……まじなのか?」

さーないと「プロデューサーさんなら私のことを知ってると思いますけど?」

P「そうだよ……な」

559 :ここら辺とかイメージするには最強の妄想が必要です [saga]:2013/02/20(水) 21:26:21.10 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「できれば今……良いですか?」

さーないと「その……真さんが好きな恋するb女の子の気持ちを味わいたいんです」

さーないと「それに……もう」

P「こんなおっさんに恋するとかサーナイトもモノ好きだな」

さーないと「そんなことないですよ!!」

P「……ぶっちゃけると、保留で良いか?」

さーないと「えっ!?」

P「まず、アイドルとプロデューサーは御法度」

P「それに俺たちには目標がある。そっちを優先してほしい」

さーないと「……はい」グスッ

P「……んで」

さーないと「?」

P「その……サーナイトが引退したとき……そのまだ俺のことが好きだったら……良いよ」ポリポリ

P「ポケモンと人間の壁くらいかまわねぇよ」

さーないと「ほんとうですか……ぐすっ」ゴシゴシ

P「ああ。だから絶対メノコには勝とうな」

560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 21:29:12.21 ID:MzenhAD40
何歳なんだこいつら
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 21:30:00.00 ID:NoSCLBNQ0
さーないと「……」ダキッ

P「おっおい」

さーないと「ずっずみまぜん……今だけ……今だけこうさせてくださいうう……」ギュー

P「……ああ。今だけだぞ」ナデナデ

さーないと「ありがどうございます……ぐすっひっく……」ポロポロ

P「おいおい、それくらいで泣くなよ」ナデナデ

さーないと「泣いてなんか……いまぜん!」ギュー

P「そうですか」ナデナデ←撫でてるのは頭ですよ

562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 21:32:27.46 ID:NoSCLBNQ0
次の日

ミロカロス「えっ!? プロデューサーがまた風邪引いたの?」

ラフレシア「ああ。俺たちもオフだって」

ミロカロス「どこから聞いたの?」

ラフレシア「小鳥さん」

ミロカロス「じゃあまたあっちの事務所にお邪魔しに行こうか」

ラフレシア「そうだな」

563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/20(水) 21:35:16.54 ID:NoSCLBNQ0
今日はここまでです
>>427の要望通り書いていたらこうなってしまいました

失礼しました

>>560
小鳥さんよりも若い設定です
小鳥さんごめんなさい
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 22:02:57.85 ID:xRBBWnGAO


お大事に
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 00:23:13.91 ID:lbM8pvqDO
>P(いつの間に……こんなに好感度が上がってたんだ?)
これもリア充か…爆散しろ!と言いたいが擬人化デートを頼んで叶えてもらった手前そんな事が言えない…くっ
作者には擬人化デート叶えてもらいありがたいです!
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 07:57:29.71 ID:g+WEUE5do
おつー
567 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/21(木) 15:21:34.92 ID:su+siTHW0
レス感謝です


コンコン

P「どうぞー」

ガチャリ

小鳥「こんにちはー」

P「こんにちは。どうしたんですか?」

小鳥「アイドルの子達のプレゼントを……」

P「まさか音無さん1人で!?」

小鳥「いっいえ、まだあっちにあるので、春香ちゃん達が来てない今のうちにどうかなって……」

P「でも危険なモノはないですよね?」

小鳥「はい。私と社長でパッとわかる悪いモノは弾きましたので」

P「パッとねぇ……」

小鳥「すみません。こちらのは安全なモノとかがよくわからなくて、本当に危険なモノしか弾けませんでした」

P「それでもありがとうございます。危険なモノってどんなモノがありました?」

小鳥「えっと……不幸の手紙とか」

P「あ、それはどうも」

小鳥「それでは、プレゼントのチェックお願いしますね」

ガチャバタン

568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 15:25:34.72 ID:su+siTHW0
P「聞いたかおまえ達」

サーナイト「はい! そういえば今までプレゼントもらってませんでしたね」

ミロカロス「こっちに送れば良いのに」

ラフレシア「なんかわくわくするな」

P「そういうわけで今からこっちに全部運んでチェックするってばよ」

貴音「あの」

P「どうした?」

貴音「わたくしにも届いてますよね?」

P「そりゃ届いてるだろ」

貴音「そうですか」

P「というわけで、ミロは留守番な」

ミロカロス「わかってましたよ。僕は腕とかないですからね」

サーナイト「向こうのどこにあるんですかね?」

P「場所はわかってるからさっさと回収してこようか」

569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 15:29:23.31 ID:su+siTHW0
―――
――



P「ふむ。結構あったな」

ラフレシア「3往復はしんどかったな」

貴音「……」ガサガサ

P「貴音、早いな」

貴音「食べ物があるかもしれません」ガサガサ

P「残念ながら食べ物は衛生問題があるから弾かれてる……はず」

貴音「そうですか……」シュン

ミロカロス「……これ開けてみてください」

ラフレシア「おらよっ!」パカッ

ミロカロス「……なんですかこれ?」

P「これは……バチだな」

ミロカロス「は?」

サーナイト「お手紙ありますよ……えっと、読んで良い?」

ミロカロス「良いけど」

570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 15:40:56.66 ID:su+siTHW0
サーナイト「えっと……」

僕は山梨県出身です
ミロカロスさんの性格にあこがれてアイドル目指して事務所に入りました
まだまだ新人ですがミロカロスさんのように上にドヤ顔かませるよう頑張っています
ミロカロスさんが一番美しいなら僕は一番かわいいアイドル目指して頑張りたいと思っています
いつかスカイダイビングの共演しましょう
これからも頑張ってください

P「……で、プレゼントがノート。しかもこれは授業ノートの清書じゃないか」

ミロカロス「うわー僕を目指すアイドルなんているんですねー。しかもかわいいですか? まあ譲ってあげましょう」ドヤァ

P「うわ、腹パンしてぇ」

貴音「……では、これでも見てみましょう」ガサガサ

P「開けるのが楽しいのか?」

貴音「楽しみなのですよ」ガサガサ

ラフレシア「これは……なんだ?」

サーナイト「これは……私ですね」

ラフレシア「何々……」

571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 15:48:10.43 ID:su+siTHW0
キルリアが進化してからも美しくなってかわいいな
今度共演しようぜ
あ、あのプロデューサーとかにも内緒でな
頑張ってくれよ
フェギュアに話すだけじゃ俺の心は持たないかもしれない


サーナイト「」ゾワッ

P「なんとなく犯人がわかった」

ミロカロス「要するにきもい」

ラフレシア「これで合ってるのかもわからないしな」

貴音「……これは…食玩ですか。しかもサナ、あなたの」

P「うわ、これに話しかけてんのか……ないわー」

サーナイト「……気持ち悪いと、言っておきます」

P(どんまいあまとう)

ミロカロス「これですね、これ!」

ラフレシア「あいよ」ガサガサ

サーナイト「これはラフレシアちゃんですね」

P「まーたろくでもない手紙なんだろうな」

貴音「ふむ……」

572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 15:51:20.49 ID:H7Yl9EOAO
あまとう…
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 15:55:09.66 ID:su+siTHW0
チャオ☆


貴音「以上です」

P「えっ? そんだけ?」

貴音「はい」

ミロカロス「なんですか? ファンレターですか? 怪しいですね」

ラフレシア「で、プレゼントは何なの? いや、あんま期待してないけど」

サーナイト「……ヴァイオリンです」

P「あいつマジで口説いてないか?」

ラフレシア「いや、俺にヴァイオリンとか合ってなさ過ぎだろ」

ミロカロス「でも結構豪華そう。何かをすませなばに出てくるヴァイオリンかもしれませんよ?」

P「どうする?」

ラフレシア「まあファンからの贈り物ならもらっとくよ。弾けないけど」

貴音「しかし、残りもこのようなプレゼントばっかりなのでしょうか?」

P「わからん」

サーナイト「気を取り直して次行ってみましょう」ガサガサ

574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 16:04:26.30 ID:su+siTHW0
ミロカロス「これ、カビゴンのじゃん」

貴音「わたくしですか?」

P「えっと……なんてお便りかな?」


ククク、アナタの才能は、全て月の力と言うことを知っている。そしてアナタも「瞳」の持ち主のようね……
しかし、力を制御できなくては生き残れない
いつか、私の力に身を焼かれぬよう、せいぜい気をつけなさい。フフ、フフフフフ
(訳:貴音さんのようなアイドル目指してます。いつかは追い抜けるようにがんばりたいです。これからも頑張ってください)


貴音「なんと」

サーナイト「うわぁ……こっちも痛い」

ミロカロス「ファンがマニアックすぎてついていけない」

ラフレシア「訳はないのか!?」

貴音「いえ、わたくしにはわかります。この贈り物の絵から感じ取れました」

ラフレシア「面妖な」

P「なんだと!?」

サーナイト「う〜ん。まあ次行きましょう次!」

ラフレシア「これだ!」ガサガサ

P「おっ、今度はまともな気がするぞ」

ミロカロス「僕が読んであげますよ。えっと……」

575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 16:15:06.18 ID:su+siTHW0
54歳の事務所社長をやっております
あなたの才能に惹かれました
新たな事務所でチャレンジしてみませんか
良いお返事待ってます


P「あっ…(察し」

貴音「わたくしですか?」

サーナイト「これ、私たち全員ですね」

ラフレシア「でもこれ宛名とかないぜ」

ミロカロス「まあ、行きませんけど」

貴音「ふむ。どこかで見たような……」

P「……贈り物はとある人気アイドルのCD」

ラフレシア「まあ、これは良いから次行こうぜ次」

P「そこら辺に散らかすなよ」

サーナイト「何もない事務所なんですから良いじゃないですか」ガサガサ

ミロカロス「これはまたCDですか」

サーナイト「えっと……」

576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 16:27:14.64 ID:su+siTHW0
聴いてくれないと、ジェノサイドしちゃうぞ☆


P「はい! わかりました!!」

サーナイト「いきなりどうしたんですか!?」

貴音「あなた様!?」

P「いや、すまんな。気にしないでくれ」

ミロカロス「しかし、最近はアイドルにCDプレゼントするのが流行っているんですか?」

ラフレシア「他の音楽も聴けってことだよ」

貴音「ふむ、しかしまあありがたきことです」

P「気を取り直して次開けてみようか」ガサガサ

サーナイト「んーこれはなんですか?」

P「普通だ。珍しく普通だ」

ミロカロス「いや、これが当たり前で今までが異常だった気がします」

ラフレシ「俺もそう思う」

貴音「えっと……」

577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 16:41:28.15 ID:su+siTHW0
Star Wedgeのおかげで外歩けるようになりました
本当に感謝しています
毎日が日曜日な僕でも一生懸命生きていきたいと思っています
普段はPCに張り付いている僕でもコミュ障の僕でもこうしてファンレターを出せたことには本当に感謝しています
これからも頑張ってください


P「あ、やっぱり普通じゃなかった」

貴音「……これ、なんですか?」

P「……エロゲだ」

サーナイト「男の人ってやっぱり……」

P「まあお前らだししょうがないよ」

ミロカロス「え?」

P「ああ、ミロ達じゃない」

ラフレシア「これ処分よろしく」

P「わかった」

サーナイト「う〜ん。普通なのが読みたいです」

貴音「お便りです」

P「そうだな……」ガサガサ

ミロカロス「これですか? えっと……」

578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 17:03:56.86 ID:su+siTHW0
ミロ!ミロ!ミロ!ミロぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ミロミロミロぉおおぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ミロカロスたんのオレンジっぽいの身体にクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!ヌメヌメしたいお!ヌメヌメ!ヌメヌメ!身体ヌメヌメ!カリカリヌメヌメ…きゅんきゅんきゅい!!
新人アイドルの頃のミロたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
ユニットSランク昇格決まって良かったねミロたん!あぁあああああ!かわいい!ミロたん!かわいい!あっああぁああ!
ポスターカレンダーも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ポスターなんて現実じゃない!!!!あ…CD音声もDVDもよく考えたら…
ミ ロ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!アイドルぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?ブロマイドのミロちゃんが僕を見てる?
ブロマイドのミロちゃんが僕を見てるぞ!ミロちゃんが僕を見てるぞ!写メのミロちゃんが僕を見てるぞ!!
ジャケットのミロちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはミロちゃんがいる!!やったよメノコちゃん!!ひとりでできるもん!!!
あ、ポスターのミロちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあサーナイトぉお!!春、春香!!千早ぁああああああ!!!愛ちゃぁあああん!!
ううっうぅうう!!俺の想いよミロへ届け!!アイドルのミロへ届け!


ミロカロス「」

P「……これ、ホウエン地方のチャンピオンからだそうだ」

サーナイト「うわぁ……」

ラフレシア「今まで一番地雷じゃね?」

貴音「これは畜生ですね」

ラフレシア「つか、俺はぶられてる」

貴音「わたくしも」

P「どうする?」

ミロカロス「ゴミ」

P「ですよねー」ポイ

サーナイト「プレゼントは……ぬいぐみでしたけど?」

P「何の?」

サーナイト「……あ、ミロちゃんのぬいぐるみです! しかも等身大クラスの」

ミロカロス「ゴミ!!」

ラフレシア「はい、次行って見よー」

579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 17:31:16.56 ID:su+siTHW0
わたしのいちばんすきなあいどるです
さぁないとさんがんばってください
みろかろすさんきれいですてきです
らふれしあさんはかっこいいですね
たかねさんはかびごんにいてますね
みんあだいすきですです
がんばってくっださいね


貴音「カビゴン……」ズーン

ミロカロス「さすがわかってるぅ〜!!」

ラフレシア「よっしゃ! まともなの来た!!」

サーナイト「頑張ってるのにさらに何を……」ズーン

P「6歳の女の子からのファンレターだから大目に見てやれよ」

ミロカロス「絵ですね……すばらしい。僕だけ矢吹絵ですね」

ラフレシア「俺は原絵だな」

サーナイト「……荒木絵」

貴音「……浮世絵」

P「絵は大人の人に描いてもらったんだろう」

サーナイト「……じゃあこれ」ガサガサ

P「どれどれ……」

580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 17:47:50.67 ID:su+siTHW0
コレ オマエ アゲル

P「誰だよ!!」ブンッ

ミロカロス「あープレゼントが」

ラフレシア「そのネタ見たことある」

P「ネタでもねーよ!!」

貴音「ふむ、今のは模造品の海老とでしたね」

P「さっすが。大方堤下シェフがやってる注文の多い料理店のウェイターだろう」

ラフレシア「それでわかるやついるのか?」

P「いないだろうな。俺はそのコントをDVD見て爆笑したけど、まさか送られてくるとはな」

ミロカロス「まともなのはもっとないんですか?」

P「つってもなぁ……」ガサガサ

サーナイト「これです!!」バッ

貴音「丸いですね」

P「なんか既に外れな気がする」

サーナイト「わかりませんよぉ……」ガサガサ

581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 17:54:04.80 ID:su+siTHW0
サッカーしようぜ


P「やらねーよ!!」ドカッ

ミロカロス「あーサッカーボールが」

P「アイドルの意味わかってんのか?」

ラフレシア「鳥さん何やってんだよ」

サーナイト「本当に食べ物だけ弾いたんですね」

P「……さて、まだあるけど……どうする?」

貴音「これはどうやらわたくしのようです」ガサガサ

ラフレシア「またハズレだろ」

貴音「そうかもしれませんね」ガサガサ

ミロカロス「ずいぶん厳重っだね」

P「よっぽど大事なんじゃない?」

サーナイト「……これは」

貴音「……こっこれは!?」

582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 18:08:52.66 ID:su+siTHW0
貴音様
この度は来店1000回おめでとうございます。そして、Sランクアイドルおめでとうございます。
それにより、私どもも何かお祝いしないといけないのでと考えましてセットをお送りしました。
また、それだけではなく、無料券を……またのご来店を一同お待ちしております
IU優勝を頑張ってください

ラーメン二十郎


P「おおおお!!」

サーナイト「カビゴンさんすごいですね!!」

ミロカロス「しかもセットって豪華な食材ばっかりですよ!!」

ラフレシア「うらやましー!!」

貴音「ふふふ……しかし、せっとはどこですか?」ガサガサ

P「あれ? 無料券はあるけどなぁ」

サーナイト「あ、何かありますよ? 紙ですね」

貴音「はて?」

手紙『食材はだめなので美味しゲフン弾いときました。ピヨより』

貴音「…………」

P「……その、なあ」

貴音「小鳥嬢のところに行って参ります」

P「あ、うん」

サーナイト「あちゃー」

583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 18:09:43.77 ID:su+siTHW0
ある日の風景・終わり

いったん席外します
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 19:29:33.01 ID:su+siTHW0
P「さて、少しくだらない日々を過ごしてきたが……」

サーナイト「独り言とか……」

P「そんなことを言ってられるか」

ミロカロス「今日も事務所でのんびりの時間じゃないんですか?」

P「いや、今週末に本選があるんだ」

貴音「そうなのですか?」

P「そうだ。俺もすっかり忘れてたけどさ、昨日社長が来て教えてくれた」

ラフレシア「なにしてんだよ!」

P「すまん」

ミロカロス「でも、以外とレッスンとかは怠ってませんでしたし、大丈夫じゃないんですか?」

P「それはいえる。ただ、本選は少し特殊でな」

貴音「三戦……連戦ですよね?」

P「そう。しかもサバイバル方式。おそらく、残るのは【Ghost】と【ブイズ】よ」

サーナイト「でもでも私たちが勝つんですよね?」

P「そう。そこで、最終調整に合同レッスンを行うことにした」

585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 19:44:04.85 ID:su+siTHW0
サーナイト「誰とですか?」

P「春香達のナムコエンジェルと律子達の竜宮小町。律子の方はやっぱりやよいじゃ厳しいみたいだが」

ミロカロス「へぇ〜。僕達のが上ってことを見せつけるアピールタイムですか?」

P「違う。最終調整だ。なんだかんだ言ってあっちもトップクラスだからな」

ラフレシア「いつまで?」

P「前日前まで。前日は全員休みにする予定」

サーナイト「なるほど」

P「だから、これから行くぞ」

サーナイト「はい?」

P「うん。もう先にヒューマン組は練習開始してるから」

ミロカロス「なんで僕達はここにいるんですかねえ」

P「いや、一服って大事じゃん。お茶飲む?」

貴音「サナ、場所を特定してください。先に行きましょう。あなた様はごゆっくりと」スタスタ

サーナイト「わかりました」トテテ

ラフレシア「遅れるなよ」フワフワ

ミロカロス「暇人」ノソノソ

P「…………」

P「ちくしょうめ!!」

586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 19:58:09.50 ID:su+siTHW0
レッスン場

P「うーす」

律子「しー」

P「はい」

ラフレシア「……あそこか」


雪歩「ALRIGHT* 今日が笑えたらぁ〜」


P「なるほど。4人で決めたのはこういう感じか」

律子「本当に手出ししてないんですね」

P「まあな。俺はただのタクシー代わりさ」

律子「しかし、これでは……」

P「わかってるよ。でも春香達には精一杯やってほしい」

伊織「ねえ」

P「どうした?」

伊織「私たち先にやったから次そっちの見せなさいよ」

P「そうか。わかった。終わった後ミスや改善点よろしく」

伊織「にひひっ わかってるわよ」

ミロカロス「プロデューサー」

P「どうした?」

ミロカロス「何すれば良いですかね?」

P「新しい技でもやってみようじゃないか」

ミロカロス「あれですか?」

P「せや、コードネーム技B」

サーナイト「わかりました!」

愛「遅れましたー!!!」

P「愛ちゃん……口調が戻っとる」

587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:04:46.43 ID:su+siTHW0
――――
―――
――



P「貴音、もうちょっと振りを大きく」

貴音「こうですか?」

P「そう。じゃないとタネがばれちまうしな」

貴音「わかりました」

春香「プロデューサーさん、こっちも見てくださいよー!!」

P「待ってろ。後は愛ちゃんに見てもらって、俺は春香のほう見てくるから」

愛「はーい!」

P「もうちょっとボリューム下げような」

愛「いえ、お構いなく」

P「ちゃうちゃう」

588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:12:49.42 ID:su+siTHW0
数時間後

P「まあ、こんな感じだな」

サーナイト「疲れましたー」

P「お疲れお疲れ。まあ、この練習が本番力になってくれるさ」

ミロカロス「プロデューサー、飲み物」

P「はいよ」

律子「驚きましたよプロデューサー」

P「何が?」

律子「本当に狙えるんじゃないですか?」

P「だと良いんだけどな」

律子「謙遜しちゃって」

P「いや、そっちはジュピターと魔王エンジェルが的だろうけど、こっちもそれに似た敵がいるもんでな」

律子「知ってますよ。【ブイズ】ですよね」

P「そ、噂じゃ新メンバーを入れたとかで真剣にやばい」

律子「そうですか。まあ私たちは春香達に期待してるんでなんとも言えませんが……」

P「ごめんな。必ず亜美を復帰させてやる」

律子「期待してますよ、プロデューサー殿」

589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:22:04.47 ID:su+siTHW0
――――
―――
――



IU本選・当日(1日目)

P「ついに来ちまったよ」

サーナイト「うー緊張してきました!!」

ミロカロス「……すごいですね。どこ見てもオーラがすごいですよ!!」

ラフレシア「見ろよ! オネエポケドルのルージュラだ!」

P「はいはい。サインならあとでもらえよ」

貴音「あの、わたくしがすごく浮いているのですが」

P「貴音と真美くらいだろうな。ここに呼ばれたヒューマンは?」

サーナイト「しかし、メノコちゃん達がいませんよ」キョロキョロ

P「いたら嫌み言われるぞ」

ミロカロス「別に言い返してやれば良いじゃないですか」

P「口論も発展しちゃうだろ」

?「あ、おーい!」

590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:32:03.50 ID:su+siTHW0
P「……おう」

真美「あれあれ? 兄ちゃんどったの? 元気ないね?」

P「……いや、緊張してんだよ?」

貴音「真美」

真美「チッ……お姫ちんもいたんだ。ほんとにこっちにいるなんて」

貴音「あなたはなぜこちらに……」

真美「んっふっふ〜。こっちで勝てば兄ちゃんのいる底辺事務所なんか社長の力でおしまいだかんね→」

貴音「理由になっていませんが?」

真美「そ、じゃあストレートに言ってやる! 兄ちゃんに復習だよ! こっちで勝てば社長が兄ちゃんを消してくれるって言うから絶対勝つんだ」

P「……それだけなのか?」

真美「あったり前じゃん! 目指すは頂点! 亜美でもなれなかったところに立つんだよ!!」

貴音「……可哀相に」

真美「何さ! お姫……四条貴音だってあっちは逃げだしそこのだめな人にまだ従っている未練タラタラなくせに!!!!」

貴音「………………」

真美「そこの人なんかBランク以下はゴミと同じ考えなんだよ!!」

?「真美、そこまでにしておきなさい」

591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:39:05.73 ID:su+siTHW0
P「メノコか」

ユキメノコ「真美の深いな発言をお許しください」

真美「ちょっ! メノコっち! 止めちゃだめっしょ→」

ユキメノコ「別に挑発しなくても私達は勝てる。そうでしょう?」

真美「そうだけどさ……」

ユキメノコ「勝利こそ正義。勝てば納得してくれるはずです」

真美「……わかったYO」

ユキメノコ「行きますよ。では、765のみなさん、ご健闘を」スイー

真美「今日で負けちゃえ!!」タタタ

P「………」

ミロカロス「……」ボーゼン

サーナイト「なんだか普段と違ってたんですけど」

ラフレシア「前とは雰囲気違うな」

P「……悪いな。メノコはオフとキャラを変えてるようだよ」

貴音「……真美は」

P「?」

貴音「真美は楽しんでいるのでしょうか?」

P「……?」

貴音「申し訳ありません。わたくしたちもそろそろ準備をしましょう」

P「あ、ああ」

592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/21(木) 20:40:24.26 ID:su+siTHW0
今日はここまでで失礼します
思い出話もう一個書き忘れたのは内緒です
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/21(木) 20:45:19.29 ID:su+siTHW0
>>590
復習を復讐で
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 20:50:30.26 ID:lbM8pvqDO
クズ羽根との対決でPは辞退したから真美はキレてるがその辞退した話がまだだよね、きっとこの話が終わったら書いてくれるよね(ニッコリ)
にしてもホウエンチャンピオンってマジで誰かしらねぇ…あんなルイ●コピペを使うなんて…
コレオマエには笑ったな…
色々ツッコミ満載で良かった
あと聴いてくれないとジェノサイドしちゃうぞ☆でPはキャラ変わったが反応的に舞さん…か?
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/21(木) 22:20:25.10 ID:g+WEUE5do
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/22(金) 02:45:06.14 ID:D62vbSYD0
真美、気付くんだ!貴音に言い放った言葉が自分にブーメランしてることに
Bランク以下はゴミと同じ考えなのはどちらかというと961の思想だってことに
しかもPや赤羽根にプロデュースされても自分の力でAに上がれないで既にSに上がってるユニット(しかも嫌悪してたポケドル)に入れて貰ってようやくSになれたのに、他人を貶してる自分自身がゴmry...

この真美はSランクの空気を吸うだけで高く跳べると思ってるのかなぁ...
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/22(金) 11:48:33.63 ID:vSwu59nHo
怒りでなに言っているのか分からなくなっているんだよきっと
598 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/02/22(金) 13:16:36.02 ID:/BY5vRDh0
レス感謝です


ミロカロス「ところで、今日でどのくらい負けるんですか?」

P「まあ、本選はトップアイドルであるAランクから呼ばれるから、結構は消えるんじゃないかな」

ラフレシア「マジで? じゃあ俺たちは大丈夫だな」

P「んなわけないだろ。メノコから聞いた話だと昇格がザルだから、Sでも落ちるぞ」

ミロカロス「おっかないですねぇ」

P「今日は大丈夫だと思ってる。だから今日はいつも通り行ってこい」

サーナイト「あの、技はどうしますか?」

P「なしで実力でいけるはずだ」

貴音「しかし……」

P「ここで、手打ちをあかすわけにはいかない」

サーナイト「わかりましたー!」

P「そもそも、ここでB程度の実力者を落とすための篩い落としのようなものだ」

ミロカロス「へー」

P「そもそもおかしかっただろ? あのSの上がりやすさ。ザル過ぎたんだよ」

サーナイト「そうですね」

ラフレシア「しかし、俺たちはいつだよ?」

P「まだだよ。でも安心しろ。残りはサクサク進むぞ」


599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 13:35:16.62 ID:/BY5vRDh0
貴音「しかし、あのときもこんな感じでしたね」

P「……過去にこだわるなって」

貴音「申し訳ありません」

ミロカロス「あーもう! 僕の美しい出番はまだですか!!」

P「落ち着け、それにあっちのアイドルと違ってすぐに順番なんか回ってくる」

ラフレシア「あーもうじれったいなぁ」

P「どっか回ってこいとか言えないか、時間もないし、おとなしくしてろ」

サーナイト「そんなこんなで時間ですよ!」

P「そかそか。行ってこいや」

サーナイト「よーし、みんな頑張ろう!!」

ミロカロス「元気だね」

ラフレシア「こけるなよ」

P「「春香じゃないんだからささと突破してこい」

貴音「わかりました」

600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 14:07:21.06 ID:/BY5vRDh0
P「さーてみんな出て行ったところで……おれはおとなしく見学してるか」

?「あ、貴様! そこで何をしている!?」

P「んー? おれか?」

?「そうだ。オマエだ。……ん? 今日は月の民タカネはいないのか?」

?「あんた、ここでくらいおとなしくしてなさい」

P「あ、どうもクレセリアさん」

クレセリア「こんにてゃプロデューサーさん。やっぱりトップ狙いで?」

P「ええ。それはもちろん。しかし、このガキンチョは知り合いですか?」

?「なっ!? 何を言っているのだ!」

クレセリア「あーやっぱりですよねー。前回は暗くてよく見えてなかった気がしますし……この子がラティアスです」

P「え? マジで!?」

ラティアス「これだから貴様はだめなのだよ。覚えて起きな」

P「しかし、なぜこのような?」

ラティアス「おい聞け」

クレセリア「あーこの子、今はカノンって芸名ですから。一応私と一緒にクレセノンって組み合わせで」

P「ウルガモスとメタグロスが厳しいですね」

クレセリア「まあ、トップ狙いなのであんまり気にしてませんけど」

P「ですよね」

ラティアス(カノン)「おい、タカネはどうだったのだ?」

601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 14:21:14.31 ID:/BY5vRDh0
P「今、オーディション受けてる」

ラティアス→カノン「そうなのか。まあタカネなら大丈夫だろうな」

P「あれ? そっちはどうだったんですか?」

クレセリア「それが、この子へましちゃって……」

P「え?」

カノン「わ、私のせいにするのか!?」

クレセリア「あんたが練習通りにやらないわ、こけるわ、右腕の包帯がとかいうから今日は突破できるはずが、グループ最下位だったんじゃない!!」

カノン「ふんっ。私の力はここで出すべきではなかった」

クレセリア「ざけんなっ!!」レイトウビーム

カノン「ぎゃうっ!」

P「仲良しで何よりですね」

クレセリア「はぁ……今年はいけると思ったんですけどねぇ」

P「あーやっぱり、今年ですか」

クレセリア「はい。一応私達と同じ組織に所属しているメロエッタ直々に鍛えてもらったんですけどね」

カノン「まあ、奴の力ではこの程度だったわけだ」

クレセリア「コネじゃないから」

602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 14:39:07.62 ID:/BY5vRDh0
P「メロエッタさんからの直々だったとは」

クレセリア「あーもう今日は合わせる顔がないですよ」

P「いや、まあ頑張ったならそれでよしとしか……」

クレセリア「あー、そうだ。プロデューサーさん、来年この子お願いします」

P「はい?」

カノン「……そうであるから私にはまんじかいが使えるのだ。うん? 聞いてるか貴様」

クレセリア「……うん。私は来年ソロで頑張ってみたいので」

P「いや、でも何度もは?」

クレセリア「大丈夫です。この子今年が初なんで」

P「いや、おれも来年生きてるかわかりませんし」

クレセリア「そこは私達の事務所に招待しますので、お願いします」

P「……いや、俺なんかよりも961プロとかいかがですか?」

クレセリア「1日で泣き帰ってきました。いや、この子が原因なんですけど」

P「はぁ」

カノン「おい、聞いてるのかと私が言っているのだぞ!」グイグイ

P「えーこいつですか?」

クレセリア「まあ、厳しくしなければちょろいですから」

P「そうですか? 飴やるよ」

カノン「ん? おお。すまんな」パクリコロコロ

P「ほんとだ」

603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 14:46:33.31 ID:/BY5vRDh0
クレセリア「というわけで、お願いします。今は今を考えてください」

P「はい。わかりました」

カノン「おい、貴様」

P「なんだ」

カノン「飴の礼だ。特別にコレをやろう」

P「何コレ? 石?」

クレセリア「『こころのしずく』ですね。あー……なるほど。どうやら気に入られましたね」

P「はぁ……」
P(どうして俺は変な奴に好かれるんだろう)

クレセリア「ただ、あんまり、スパルタだとお兄さんが怒りますから気をつけてくださいってまだ関係ありませんでしたね」

P「………oh…」

クレセリア「それじゃあ私達はこれで、優勝することを祈っております。帰るわよ」

カノン「なんだ? もう帰るのか? それで、次はいつなのだ?」

クレセリア「今年はないわね。まあプロデューサーさんのユニットを応援するくらいかな」

カノン「やれやれ。やっぱり私がいないとだめだな」

クレセリア「あんたのせいよ!」

P「お元気で」フリフリ

604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 15:07:10.47 ID:/BY5vRDh0
P「さて、無駄話をしてしまった」

?「おやぁ? そこにいるのは高木のところの犬プロでユーサーではないか」

P「……あ、どうも」

?「礼儀のない挨拶だな」

P「それで、黒井社長は本選といえども初日からわくわくですか?」

黒井「わくわく? ノンノン、別にわくわくではない。私は新たなアイドルの原石を探しているのだよ」

P「使い捨てですか?」

黒井「言い方の悪い奴だ。使い捨てではない。貴様みたいに途中でアイドル切るような真似はしない」

P「ぐ…」

黒井「常にトップである王者なのだよ。しかしだ、どうしたことであろうか私のプロデュースしている【Ghost】のリーダーのユキメノコちゃんは私とは少し考えが違うようでね」

P「どういうことですか?」

黒井「何で私が高木の犬に説明しないといけないのだ?」

P「…………」

黒井「それに、ユキメノコちゃん達なら私は優勝間違いなしと見ているからね」

P「何度も言いますけど、それはあり得ない」

黒井「っ……この私にもの申すとは良い度胸だ。後悔してもらうがな」

P「今更何を後悔を……」

黒井「こんな閑話で時間を喰ってしまった。早くユキメノコちゃん達を迎えに行かないと。ではな。突破することを祈っているよ」

605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 15:23:47.62 ID:/BY5vRDh0
P「……あーもうプロデューサーはストレスたまるなぁ」

サーナイト「プロデューサーさん!!」

P「ん? ああ、もう終わったのか?」

ミロカロス「いやー楽勝でしたね」

P「そうか。それはよかった。さて、結果はどうだったんだ」

ラフレシア「なんだよ。無駄話してたのか? 俺たち突破したぞー」

P「ホントか!? おめでとう」

貴音「しかし、まだ今日は行っているようですね」

P「まあな。でも突破できたなら撮影だけ行って」

サーナイト「あの、それも終わったんですけど」

P「そりゃ失礼。じゃあ帰ろうか」

ミロカロス「あ、そうそう。プロデューサー」

P「どうしたのさ?」

ミロカロス「僕だけじゃないですか!」

P「何が?」

ミロカロス「僕のように美しくて珍しい色違い」

P「そうか。さすがにそう簡単にはいないんだな。ましてや本選には」

606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 15:42:49.78 ID:/BY5vRDh0
夜・事務所

P「まあ、とにかく。今日は1日目突破おめでとう」

サーナイト「ありがとうございます」

P「ただ、これで篩にかけられて、実力者しか残ってないともう」

ミロカロス「実力者ってどういった?」

P「成り上がりがいなくなった訳よ。で、今回は技なしでいけたと思うが」

ラフレシア「そーいや、技使ってる奴らもいたぞ」

P「結果は?」

ラフレシア「消えた」

P「だろうな。全く見てないけど大方ちまちました技の連発だったんじゃない? 思い出アピールみたいな」

貴音「全然違います」

P「え? そうなの。ごめん」

サーナイト「えっとですね。盛り上がりに欠けました」

P「盛り上がり?」

貴音「アピールに失敗していた。ということです」

P「あー。そゆこと」

貴音「そこはやはり、はっきりとわかりました」

607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 16:01:49.57 ID:/BY5vRDh0
P「そうか。それで、話は変わるけど、さっきメールもらった話だ」

ミロカロス「え? 誰よその女?」

P「どうした?」

ミロカロス「いや、ただの物まねです」

P「えっとな。愛ちゃんにヒューマンの方の見学を頼んできたのだよ」

サーナイト「そういえばもう論者じゃないんですよね?」

P「ああ。全ては貴音のおかげだ」

貴音「気にしないでくださいまし」

P「その結果、ヒューマンの方は竜宮は今日で消えたようだ」

サーナイト「うう……やっぱりそうでしたか」

P「ただ、ナムコエンジェルは今日は突破できたけど、あっちの様子は二強だってさ」

貴音「そうですか」

P「まあ、気にするな。俺たちはまだ終わってないし、今は前を向いて考えろ」

サーナイト「わかりました!」

P「じゃあ、今日は解散」

ラフレシア「ちょ待てよ」

P「どうした?」

608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 16:12:18.77 ID:/BY5vRDh0
ラフレシア「お祝いがまだだぞ」

P「それは終わってからだ。結果はどうあれお疲れ様会やる予定ではいる」

ミロカロス「あっ…(察し」

P「何わかったんだ?」

ミロカロス「お金……あっ…(察し」

P「うるせーよ!! 社長に出させるよ!!」

ミロカロス「さっすがプロデューサー!!」

ラフレシア「やーりぃ!」

P「んで、今日はもう帰れよー」

サーナイト「わかりましたー!!」

P「そうそう貴音」

貴音「はい」

P「クレセノンって知ってるよな? 当たり前だけど」

貴音「…………あ、思い出しました?」

P「おい」

貴音「クレセリアとあすですね。それがどうかしましたか?」

P「今日で散ったって」

貴音「そうなのですか……」

P「その分貴音に頑張ってほしい。頼む」

貴音「ふふふ。言われずとも」

609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 16:26:16.14 ID:/BY5vRDh0
―――
――



P「あーシャバの空気はうまい」

P「しっかし、今日は何とか突破できたけど、これからが辛いな」

P「どうするか」

P「いや、時間なんてないな。もうアイツらに頼むしかないな」

P「あと、問題なのは俺のシーン解説と演出解説」

P「まあ、それはいいんだけども。どっちにしろ技術がないと思うんだよなぁ〜」

?「おっす、プロデューサー」

P「うん?」

?「今日はお互い突破したんだって? おめでとじゃん」

P「あ、メノコか」

ユキメノコ「今日は1人なの? まあ、いつも会うときは1人か。ぼっち(笑)」

P「うるせー!!」

ユキメノコ「ごめんごめん。それで、普段は考えてるのに今日も考えてるのね」

P「…………」ジー

ユキメノコ「どうしたの? あんまり見られると恥ずかしいんだけど…」

610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 16:41:44.29 ID:/BY5vRDh0
P「あのさ、ポケモンと結婚するってどう思う?」

ユキメノコ「は?」

P「いやぁ、やっぱり変かぁ……すまん。やっぱり今のなし」

ユキメノコ「いや、ありだと思うけど……」

P「え? マジ?」

ユキメノコ「私が北に引っ越したのって知ってる?」

P「あ、ああ。それは結構昔にキルリアに聞いた」

ユキメノコ「まあ、その時はちょっと私地味な子ジミーだったから図書館に良く通ってたんだ」

P「ああ。高校生デビューみたいなもんか」

ユキメノコ「何でわかったの!? まあ実際そのせいか今の社長さんにスカウトされたんだけど」

P「話がそれたな。それで?」

ユキメノコ「で、その時図書館で読んだ本に昔ポケモンと結婚した人間がいるって書いてあってね」

P「昔からジャパニーズってHENTAIだったのか」

ユキメノコ「で、誰? 私に惚れた?」ニタニタ

P「……サーナイトに告られた」

ユキメノコ「はぁっ!?」

P「まんまだよ。んで、俺はどうしたことか引退しても好きなら結婚してやるーって言ってしまった」

ユキメノコ「ふーん。まあ、おめでとう。泣かせたら許さないよ。とユキメノコは親友の鉄板発言を言います」

P「まあ、どうせ、こんなおっさんなんか釣り合わないし、すぐに新しいイケメンとかに惚れるよ」

ユキメノコ「まー気にするな」

611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 16:55:02.92 ID:/BY5vRDh0
P「いやな……さて、そろそろ帰った方が良いんじゃない?」

ユキメノコ「あ、そうだね。今日の真美の発言は悪かったね」

P「いや、元々は俺が悪いんだ。だから気にしないでくれ」

ユキメノコ「んじゃあ、ミロ達に不快な思いさせた謝罪で」

P「……なんかまじですまんな」

ユキメノコ「まあ、次もがんばりな。今日はふるい落としみたいなモノだったし」

P「それはそうだな。そんじゃあな」

ユキメノコ「おつかれー」スゥー

P「あ、ちょっと待った」

ユキメノコ「ん?」スィー

P「黒井社長とうまくいってないのか?」

ユキメノコ「…………妨害してまで勝ちたくない。あのメンバーの力でトップを取りたい」

P「そうか」

ユキメノコ「ただね、プロデューサーとこう仲良さげげに話してようが、サーナイトと友達だろうが、勝負は別。そんじゃあね」スゥー

P「おう……」

P「…………さっき親友て言ってたやん」

612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 17:29:48.42 ID:/BY5vRDh0
――――
―――
――



水「ねぇ〜あのユニットまで残ったみたいよぉ〜」

電気「うそ、ぼろ負けしたのに?」

炎「まあ、超悪がちょちょっとやってくれれば楽勝だよね」

草「どうでもいいけどぉートップ取るにはぁーこのままじゃちょっと厳しいかなーってぇー」

氷「別に、いつも通りでいける。どうせ今回も私達は余裕で通過する」

水「なんでもぉ、私達のせいにするひとがムカツクゥ」

炎「だったらランクなんてなくせば良いのにね」

電気「そうそ。ま、別に上になれば完璧でしょう。今年が最大のチャンスだし」

草「それでぇー超悪からの連絡はぁー?」

氷「まだ。おかしいわね。いつもならもう完璧なのに」

炎「まあ、裏がだめでも表から十分通じるし」

電気「なんてったって人気者だからね。うちらは」

氷「そうね。まあ次も楽勝、数字に勝てれば完璧」

水「キャハッ☆」

613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 17:47:24.28 ID:/BY5vRDh0
本選(2日目)

P「さて、今日は本気出せ」

P「いや、まあ前回も本気出したと思うけど、今日から技を使え」

サーナイト「わかりました!!」

貴音「どの技の組み合わせですか?」

P「いつものだ」

ミロカロス「いやーでもホントに前回と違って減りに減りましたねぇ」

ラフレシア「ホントだよな。有名な奴らしかいないぜ」

サーナイト「ここからが本気なんですね」

P「当たり前だ。ただ、今回の合格者は6組。で、上位2組以内に入れば安全圏だ」

貴音「そういえばそういう感じでしたね」

P「そう。でも、ちなみに前回は上位3位が安全圏で俺たちは上位3以内に入っていたらしい」

ラフレシア「らしいってどういうことだよ?」

P「詳しくは不明ってことだ」

サーナイト「技なしでもそこまでいけるなんて私たちはすごいんですね」

P「そういうこと。よし、行って来い」

ミロかロス「ふふん。まあ僕の美しさがあれば余裕ですね」

614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 18:02:54.39 ID:/BY5vRDh0
―――
――



審査員「今回の合格者は上から1、15、6、25、17、4番の方たちです」

ルージュラ(17番)「しゃっ!」

ドレディア(25番)「はふぅ」

ミミロップ(4番)「……はぁ」

P「……おめでとう」

サーナイト「ありがとうございます」

ミロカロス「僕たち、3番でしたね」

P「上が【Ghost】と【ブイズ】だからなぁ」

ラフレシア「おい大丈夫かよ」

貴音「今日は帰りましょう」

P「そうだな。それにまだ大丈夫だ」

サーナイト「う〜ん」

P「とにかく事務所に戻って作戦会議だ」

貴音「そうですね」

615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 18:17:43.04 ID:/BY5vRDh0
夜・事務所

P「おかしいな。俺はブイズよりも出来ていると思ったぞ」

貴音「何が悪かったのでしょうか?」

P「いや、俺は完璧に見えた」

サーナイト「でもでも、実際は3番目でしたよ」

P「なんでだ。それともかわいいのが好みなのか?」

ミロカロス「僕かわいいやないですか!!」

P「わかってる。根本的に見直すか」

ラフレシア「あのさ、俺怖いのはさ」

P「なんだよ?」

ラフレシア「あいつらまったく技つかてなかったよな?」

P「いや、そうでもなかったぞ」

ラフレシア「そうだった?」

P「ああ。まあ、どう転んでも次回で終わるし」

貴音「今日は帰らせてもらいます」

P「あーうん。お前らも帰れ」

ミロカロス「あーもうどうしよ。おつかれー」

ラフレシア「まじだよなー」

サーナイト「…………」

P「ん? どうした帰っていいぞ」

サーナイト「……あのプロデューサーさん」

P「どうした?」

サーナイト「あの……ギュッとしてください」

P「はぁ?」

サーナイト「絶対勝つにはプロデューサーさんのラブパワーが私には必要なので……えへへ」デレデレ

P「…………このことはみんあに内緒な」ギュッ

サーナイト「ありがとうございます。えへへっ♪」

P「頼むよ」

サーナイト「はい!」

616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/22(金) 18:18:31.87 ID:/BY5vRDh0
今日はここまでで失礼します
明日で終わるはずです
失礼しました

617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/22(金) 19:11:59.60 ID:G/VuvK3DO
イーブイメンバーは真美と同じ仲間だな。汚いやり方で勝つならもうアイドル辞めて永遠に後悔しながらクズらしく生きるといい。
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/22(金) 20:10:13.99 ID:vSwu59nHo
ブイズの新メンバーでるかな?
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/23(土) 00:27:22.35 ID:yERzj4SDO
イーブイは確かノーマル、水、炎、雷、草、悪、エスパー、氷が今の進化のタイプだっけ?
ないのは飛行、鋼、地面、岩、格闘?
今後更に増えるのかな…
イーブイはチートに感じる…
あと>P「あーシャバの空気はうまい」
Pは今まで捕まってたのか?シャバの空気って(笑)
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/23(土) 13:52:56.68 ID:9sjWlacG0
虫ドラゴンゴーストを忘れてるぜ
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/23(土) 14:39:30.60 ID:yERzj4SDO
>>620
なんか足りないと思ってたら…
なら虫・ドラゴン・ゴースト・鋼・飛行・格闘・岩・地面がまだないタイプかな?
シリーズ重ねる毎にタイプ増えてる感じするに新しいのでは増えてるとしたらドラゴン・ゴースト・鋼あたりかな?
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/23(土) 19:52:10.15 ID:MXstSk27o
>>621
新作では虫タイプが増えるっぽい
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/23(土) 20:27:37.26 ID:yERzj4SDO
>>622
虫…虫って…なんで虫を選んだんでしょうかね任●堂は…
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/23(土) 23:00:58.49 ID:LVfd7yUYo
虫は、ほら、不憫だから
色々と
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 00:42:00.70 ID:Su7mrvdW0
ガモッサムしか居ないからな
626 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/24(日) 08:09:22.84 ID:pMOGgWzs0
レスありがとうございます
さーて、どう締めようかなぁ


当日(3日目)

P「さて、ぶっちゃけると、泣いても泣いても今日が最後なんだけど……できれば笑って欲しい」

サーナイト「泣いても泣いてもって、笑ってもじゃないんですか?」

P「どうせ、泣くじゃん」

ミロカロス「あのさ、夢ないですね」

P「まあともかく、昨日律子から着たメールによると、ヒューマンはジュピターの確定だそうであり、春香達はなんとか最終日まで通過したけど無理とか」

ラフレシア「へぇ〜」

P「つーまーりだ。実質優勝かかってるのは俺たちだけよ」

貴音「…………」

P「だがぶっちゃけると、優勝がどうとかはもうどうでも良いや」

P「楽しんで出来るかどうか? それだけだ」

ミロカロス「何でですかねぇ」

P「これはスポーツじゃない。どんだけファンを喜ばせるかがアイドルだし、まあフィギュアスケートみたいなもんだけど」

貴音「あの、どうしてわたくしはこの服装なのですか?」

P「えっ? だってさ、良いじゃん? そう思わないか?」

サーナイト「似合ってますよ〜」

ミロカロス「うんうん」

貴音「そ、そうですかぁ……」

627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 08:31:56.15 ID:1g825YjIO
ヒューマン組ェ・・・
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 08:33:13.98 ID:pMOGgWzs0
?「な〜んだ。結局そっちも残ってるんだ?」

P「……ずいぶんと余裕ですなぁ。真美いや、双海さんは」

真美「別に余裕じゃないけど……真美は余裕だって言ってるんだけど」

P「内心焦ってたりな。王者は常にトップを独走するんだもんな」

真美「やだなぁ〜真美達はいつも通りの練習で完璧だよ?」

貴音「しかし、真美。貴女は……」

サーナイト「無理ですカビゴンさん。今の真美さんには何言っても無駄です」

貴音「しかし……」

P「そうだな。そもそも、王者の癖に単独でこっちに乗り込んできてる時点で余裕が欲しいんだろうな」

真美「チッ……まあいいさ。勝者は変わらないんだから!!」

P「そうかい。じゃあ賭けでもしようぜ」

真美「は?」

P「余裕じゃん? それくらいのお願いも出来ないか?」

真美「……お、お…「よしなさい」

真美「あ」

ユキメノコ「初日に続き、またも真美が失礼なことを……」ペコリ

貴音「いえ、真美の心を穢してしまったのはわたくしのせいでもありますから」

P「ああ。むしろこっちに謝ってくれ」

ユキメノコ「……」ペコリ

ユキメノコ「今日は楽しみにしてます。戻りますよ」スゥー

真美「う、うん……」タタタ

629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 08:42:36.98 ID:pMOGgWzs0
ミロカロス「あのプロデューサー」

P「え? 聞いちゃう?」

ラフレシア「おう」

サーナイト「まあ、おおざっぱでも良いんで」

P「……どうする?」

貴音「もうこの話はわたくしとあなた様だけではないでしょう」

P「そーだな。えっとな……」

ミロカロス「……」

P「終わった後発表します」

ラフレシア「はぁ!?」

P「始める前からお通夜は早めてくれよ!!」

サーナイト「いや、気になりますし……まあ、心をちょいっと覗けば……」ボソボソ

?「うっうー! プロデューサー!」

P「お、やよいじゃないかー!」

やよい「応援に来ましたー!!」

サーナイト「うっうーやよいさーん!!」

やよい「こんにちはーサナさん」

P「やよい1人で来たのか?」

630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 08:58:30.62 ID:pMOGgWzs0
やよい「愛ちゃんと響さんと亜美と来ましたー! 引率はあずささんです」

P「よく連れてきたな。迷わず」

やよい「私が頼めばちょちょいのちょいですよー」

ミロカロス「なんか小悪魔的な笑みが見えますね」

ラフレシア「まあ、でもいいんじゃね? 休業組だし」

サーナイト「何でいないんですか?」

やよい「それが……どうやら会場入り口でやっぱり2人とも拒んじゃって……。愛ちゃんとあずささんが説得してます」

P「残りがヒューマン組の応援ね」

やよい「はい」

P「まあともかく来てくれてありがとな」

やよい「頑張ってください!」

ミロカロス「プロデューサー」

P「どうした?」
P(このどうしたって毎回言うなぁ)

ミロカロス「僕もうっうーって言えば可愛くなれますかねぇ」ニタァ

P「ないない」

やよい「良いと思いますよー」

ラフレシア「そのニョロトノなに?」

やよい「これですかー。これはべろちょろですよ」

ラフレシア「……マジで言ってる?」

P「……元は春香があげたらしいぞ。そしたらこうなった」

サーナイト「同意見てもニョロトノが首からぶら下がってるしか」

やよい「しゃべってとっても可愛いんですよー。でも重たいから基本は家や事務所で飼ってますけど」

631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 09:09:25.92 ID:pMOGgWzs0
P「まあ、いいじゃん。そろそろスタンバイといこうか」

サーナイト「わっかりましたー!」

やよい「出来れば優勝して欲しいなーって」

ミロカロス「いや、しますし。むしろ僕が美しいから優勝しますし」

やよい「がんばってくださーい」ブンブン

貴音「お任せください」

ラフレシア「つーか、どうすれば良い? 技」

P「……前回、いつもの十八番やったから新技コンボで……いこうか」

サーナイト「わかりました」

あずさ「あのプロデューサーさん」

P「どうしたって……あずささん!?」

あずさ「やよいちゃんに頼まれて亜美ちゃんを連れてきましたけど……みんなどこにいるんでしょうか?」

P「それはこっちじゃないです」

あずさ「あらあら〜そうでしたの?」

P「ちょっとあずささん連れてくから、大丈夫だよな?」

ラフレシア「余裕だ」

P「おk! じゃあ行きましょうあずささん」

あずさ「すみあせんプロデューサーさん」

632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 09:21:54.67 ID:pMOGgWzs0
サーナイト「さて、今ドレディアさんが踊っているようです」

ミロカロス「次だっけ?」

ラフレシア「そうそう」

貴音「…………」

サーナイト「カビゴンさん?」

貴音「何でもありません。しかしサナ、貴女は今日という日に何か目的いえ、目標はありますか?」

サーナイト「目標ならメノコちゃんに勝つことですよ。メノコちゃんは私の友達で、低ランクな私をずっとライバルとして応援してくれました」

サーナイト「王道でベタですけどやっぱり、もう2回負けてますけど最後くらい勝ちたいですね!」

貴音「そうですか。ではミロ、貴女は目的か何かが?」

ミロカロス「美しい僕が頂点立てないとおかしいじゃないですか? だから美しいってことを証明するんですよ」ウネウネ

貴音「ふむ。ラフレシア、貴女は?」

ラフレシア「961プロ見返すんだよ。元々俺はあっちにいたけどあっさりクビにされたんだけどプロデューサーに拾われて世話になって……」

ラフレシア「961プロには俺を捨てたことに後悔してもらう訳だな。あと、拾ってくれたプロデューサーに優勝の恩返しみたいな」

貴音「そうですか。良い目的ですね」

サーナイト「カビゴンさんは?」

貴音「わたくし……ですか?」

サーナイト「そうですよ!」

貴音「……勝利主義で申し訳ありませんが、頂点へ立ちたいのです。それに響との約束があるのです」

ミロカロス「……そうでっか」

ラフレシア「なんか他にもありそうだけどそれがカビゴンの一番の目的か」

貴音「はい」

633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 09:33:13.37 ID:pMOGgWzs0
サーナイト「じゃあ……私達の目標は?」

貴音「それは決まっております」

ミロカロス「何を今更……」

ラフレシア「せーの」

全員「優勝!」

サーナイト「一致しました!!」

P「いやー待たせたなってすまん邪魔したか?」

ミロカロス「遅いですよ」

ラフレシア「運動しろ!」

P「うるせー!!」

貴音「間に合いましたね」

サーナイト「私達は、全員でユニットなんですから!!」

P「そうだったな。……で、さっきやよいから社長から応援手紙を預かった」

ミロカロス「へーあの社長から」

P「良いか、読むぞ」

サーナイト「ひょっとしたら負けたらクビとかあるんですか?」

貴音「さすがにそこまでは……」ソワソワ

ラフレシア「……」ドキドキ

P「えっとな……」

634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 09:39:08.85 ID:pMOGgWzs0
Good Luck To You!(オーバーマスター風にな)

社長より


P「ざっけんじゃねええええええええええええ!!!」ビリビリ

サーナイト「……ふふ」

ミロカロス「ハハッ」

ラフレシア「アハハばっかじゃねーの」

貴音「ふふふっ。相変わらず社長はおかしな方です」

P「……まあ、緊張がほぐれたし良かったか」

P「と、いうことで行ってこい!」

全員「はい!」

635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 10:44:48.16 ID:pMOGgWzs0
P「さーて、俺はやよい達と合流するかな」

P「いや、そばにいるか」

P「さて、新技をやればいけるはずだ」

P「新曲はないけど十分。曲はみんなで相談して色々悩んだが、貴音の覚えが早かったedeNにした」

P「曲時間が少ない分絶対に技とアピールを稼がないと勝てない」

P「じゃあどうするか。それはもちろん短時間で決着つけるしかないんだけど」

P「良いか? イメージが重要なんだぞ」

P「あ、そうそう。なんかしらんけどさ、本選って昔と違って全員踊った後で決まるらしいぜ。都合良いよなハハハ」

P「だから審査員の評価も不明なんだぜ。ハハハ」

P「見せてくれよ」


貴音「愛して〜る気持ちを知ぃった」フイッ

ミロカロス「」コクン

ラフレシア「」コクコク

サーナイト「……」

貴音(第一段階)



すんません。少し席外します

636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 11:20:20.17 ID:gpD9o5nDO
アイマスSFグルーヴィーテューンのeDeNか、貴音はグルーヴィーテューンだし当たり前かいい曲だし
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 13:43:21.54 ID:pMOGgWzs0
サーナイト(10万ボルト!)

ミロカロス(ハイドロポンプ)

サーナイト(っしてサイコキネシスで球体を作成)キュィィン

ラフレシア(オラァッ!)ドスッ

貴音「恋しくて『I love you』」スッ

バチンッ


P「解説します」

P「まず、ミロとサーナイトがドロポンと10万ボルトを同時にはあって電気をお帯びた水を作る」

P「それをサーナイトがサイコキネシスで水球体にする」

P「んで、あんまり電気が利かないラフレシアが水に向かってドレインパンチ」

P「弾けて水が周りに飛び散る。実はこの水は最初の融合で液晶にさせてたんだな」

P「科学的には無理だろうけど、超能力を使えば出来たんだよ!! ハハハ」

P「さて、これは第一段階。まああとはあの対抗戦でやった奴なんだけど……」

638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 14:01:53.11 ID:pMOGgWzs0
貴音「ま〜るで〜魔法かけた〜よ〜うに ずっとI believe そばでforeer love♪」

貴音(第二段階)チラッ

3人(了解)コクン


P「なんだか対抗戦の頃と違ってなんかしょぼいのはごめんな」

P「オーディションだから色々物足りないんだよね」

P「おっ花びら来た」

P「よしよし」


4人「foreer love♪」

審査員「…………」カキカキ


P「よし、お疲れ」

サーナイト「プロデューサーさん、どうでしたか!?」

P「いい。これは狙うしかない。ただ、あとは、他の出来だな」

貴音「しかし、描写が少なくて申し訳ありません」

P「気にするな。心情はなくても伝わってくる気がするが仕方がない」

ミロカロス「しかし、曲が短かったのは問題ですけど大丈夫ですか?」

P「長さは関係……するかもしれないけど、4人で決めたんだから満足だろ?」

ミロカロス「まあ」

639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 14:25:23.85 ID:pMOGgWzs0
ブースター「勝った。さて、問題は何する?」

シャワーズ「なんでもいいんじゃなぁい」

ブッラキー「いや、ごめんごめん。どう頑張っても上には掛け合えなくてね」

エーフィ「ほんと、ダメだったわ」

リーフィア「まぁーいいじゃん。ほら、新入り、君はトリの登場だから頑張ってな」

ニンフィア「」コクコク

サンダース「でも、ここで技二つかー」

グレイシア「勝てば良いのよ。これ以上【Ghost】に遅れを取らせるわけにはいかないの」

ブースター「でもまともに練習してないぜ。今まで上に頼んでただけだし」

サンダース「無理じゃないけど、厳しいかな。ほら、ブラッキーとエーフィ、それにこいつがうまく入ってくれるかね?」

ブラッキー「ミスったりしなければ【Ghost】には勝てるね。まあ、ボク達なら出来るよ。意思疎通は完璧だし」

グレイシア「まあ、そうだと良いけどね」

シャワーズ「ブランクある方々は足引っ張らないでね」

ブラッキー「それはボク達のこと?」

エーフィ「どういうことかしらね?」

シャワーズ「そのまんまの意味。足ひっぱらいでちょうだい」

ブラッキー「……訂正してくれるかな? 元々はボク達が掛け合ったからここまでこれたんだけど」

エーフィ「それにAで満足だったのにSに上がりたいってうるさかったのは誰かなー?」

640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 14:42:39.39 ID:pMOGgWzs0
P「なんかもめてるな」

サーナイト「何があったんでしょうか?」

ミロカロス「上ウエ↑とか言ってますね」

ラフレシア「もしかしてコネだったり」

P「まあ、気にするなよ。いいか、お前達は楽しんでやった。それで十分なんだよ」

貴音「しかし、やはり、定期ライブとは違い緊張もあります」

P「気にするな。俺からは楽しんでたわけだし」

サーナイト「とりあえず、メノコちゃん達の出番が終わるまで待ちましょう」

P「ブイズは良いのか?」

貴音「ふふふ。あれをご覧ください」

P「あれ?」


ブラッキー「やめてよね、本気で喧嘩したらボクに勝てるわけないじゃないか」

ブースター「あ、馬鹿力すっぞ?」

エーフィ「鈍足が何を言う」


ミロカロス「……喧嘩してますよ」

P「あーあ。何かあった走らんがやっぱりリーダーいないからまとまりないな」

641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 14:56:58.15 ID:pMOGgWzs0
ユキメノコ「準備は出来てますか? 先ほどのをご覧になっていたよう【ブイズ】は失脚しました」

真美「んじゃあ楽勝じゃん」

シャンデラ「そぉーだよねぇー」ユラユラ

ユキメノコ「しかし、油断はいけません。何事にも本気でかかる。それが王者です」

シャンデラ「油断じゃないよぉー余裕だよぉー」

ユキメノコ「しかし、【Star Wedge】はあの短き曲の中で2コンボ決めました。そのため私達は同等それ以上を行わなければなりません」

真美「……やめてほしいなー」

ユキメノコ「……」

真美「そもそもそこなん最初から相手じゃないじゃん」

ユキメノコ「その油断。貴女は変わりませんね」

真美「何がさ? そもそも真美だってこれが終わればおさらばなのに」

シャンデラ「えぇー真美っちやめちゃうのぉー?」

真美「……こっちじゃなくてヒューマン再移籍だYO!」

シャンデラ「うぇーい」

真美「いえーい」

ユキメノコ「まあ、良いです。しかし真美、その思念が、貴女を飲み込まなければ良いですね」

真美「どういうこと?」

ユキメノコ「そのままの意味ですよ」

真美「…………」

ユキメノコ「…………行きましょう」

ムウマージ「…………寝てた」

642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 15:10:02.34 ID:pMOGgWzs0
P「そう言えば【Ghost】のステージ見たことなかったな」

貴音「真美は制服ですか?」

P「貴音も制服着たら触らしてくれ」

サーナイト「セイッ」ドスッ

P「おふっ」

貴音「しかし、そこからどうするのでしょうか?」

ミロカロス「いやーなんかすでに動きがすごいんですけど」

ラフレシア「一曲だし……大丈夫だって」

P「一曲に全てを詰めてるんだよ」


真美「ひとりきり〜暗闇の中 君の涙の意味を知ぃった〜」

ユキメノコ「願う場所 踏み出したけど〜」

真美メノコ「「誰も傷つけたくなくぅ〜てぇ〜」」

シャンデラ「ウミヲ ワタル カゼハ 今日も〜」


P「げっ!? レベルたけー」

サーナイト「しかも真美さんなんか剣みたいの持ってますよ。いつの間にか」

ミロカロス「まあ、見守るしかないですね」


真美(炎)

シャンデラ(オッケーウフフ)バチッ

真美「どんな運命が待っているんだろ 悔やみたくないよ〜生まれたこと〜」


P「うわーしかもあの剣って炎まとってるじゃん、しかもメノコのシャドーボールを切ってる感じが良いじゃん」

P「そりゃ王者の余裕な訳だわ」

貴音「さすがは真美と言ったところでしょうか?」

643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 15:15:18.11 ID:pMOGgWzs0
今日はここまでで失礼します
ごめんなさい
結構手抜きで
あと、終わらなくて
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 15:20:20.12 ID:DiRb67A40

楽しみは取っておくもんだ
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 15:41:23.83 ID:KgfdWZIt0
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:00:23.42 ID:pMOGgWzs0
ごめんなさい。予定があいたので書かせてください
たぶん終わらせるはずです
手抜きは許してください


サーナイト「もう、信じるしかないんですか?」

P「ああ。だってGhostの出来は完璧だ。だからって俺たちが失敗したって訳じゃない」

P「ただ、前回からの得点も加算されてたりするのかもしれない」

ラフレシア「……」

ミロカロス「……」

貴音「……」


真美「零れてた 青空のナミ〜ダ 明日には きっと晴れてる〜から〜」

真美(次)

真美「みーあげたー」


サーナイト「……」ギュッ

ラフレシア「……ん?」

サーナイト「これはもう手をつないで祈るしかないです」

P「まあな」

貴音「……」ギュッ

ミロカロス「……」ヌメッ

P(気持ちわる)

ミロカロス「……」レイトウビーム

P「おうっ!!」

647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:14:18.87 ID:pMOGgWzs0
真美(これで、こんなグループともサヨナラ出来る)

真美(そしてこのフィニッシュで……)

バシュンッ

真美「うわっ」ドサッ

シャンデラ「あ」

ユキメノコ(チッ……真美、やはり貴女は思念に飲まれてしまった)

シャンデラ「降りしきる 青空のナ〜ミダ〜」バシュッ

ムウマージ「いつの日か笑顔にかえ〜るよ〜」フワワー

真美「あ、うう……」

審査員「……」カキカキ


P「解説。真美が難化知らんけどシャンデラのシャドーボール略してシャドボを剣で切る予定が当たって転ける」

P「慌ててフォローに回るが、サビでのアピールが上手く出来なくて慌ててムウマージとシャンデラがフォローしたと」

ミロカロス「どういうことですか?」

P「知らんけど真美が最後の最後にミスったから俺たちにも可能性がある」

ラフレシア「なんだか、運に助けられたって気がして納得しねーなぁ」

P「良いんだよ。仮に優勝できたなら来年も死守するためにさらに強化すれば良いのよ」

サーナイト「でもでも、優勝できたならそれでも優勝ってことですよね?」

P「そうだよ」

648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:21:30.48 ID:pMOGgWzs0
真美「う……ごっごめんよー」

ユキメノコ「……」

シャンデラ「……」

ムウマージ「……」

ユキメノコ「……まだ、結果は出ていません。まだ可能性はあります」

ユキメノコ「しかし真美。失敗は貴女はの一部にあります」

真美「う……」

ユキメノコ「結局思念に飲まれてしまった」

真美「……」

シャンデラ「まぁーミスってもぉー来年頑張りゃ良いじゃんー」

ユキメノコ「…………」

シャンデラ「うぇーい」

649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:28:34.55 ID:pMOGgWzs0
審査員「結果発表までお待ちください」

P「ふんふん。まだ時間はあるな」

サーナイト「わくわくしますね」

P「わくわくじゃいかんだろう」

ミロカロス「怖いです。いくら美しいボクでも」

P「まあそうだろうけど、気にするな。俺だって怖いさ」

貴音「少し、やよい達のところに行って参ります」

P「あ、おう」

ラフレシア「そう言えばさ」

P「どうした?」

ラフレシア「これで今年は終わりなのか?」

P「いや、事務所の定期ライブとか年末ライブとか。テレビ局からも呼ばれたりするから」

サーナイト「ホントですか?」

P「そうだ。まあ、その前に少しいざこざがあるかもしれないけどな」

650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:36:04.25 ID:pMOGgWzs0
やよい「プロデューサー!」

P「お、やよい」

あずさ「みんなで来ちゃいました〜」

P「おー」

愛「お疲れ様です!!」

サーナイト「ありがとうございます」

愛「私もなりたいです!」

P「もうちょっとボリューム下げような」

愛「あ、ごめんなさい」

ラフレシア「カビゴンは?」

あずさ「えっと〜カビゴンさんはどなたでしょうか〜?」

ミロカロス「ほら、面妖なとかいうカビゴン」

あずさ「んー……あ、貴音ちゃんね」

あずさ「貴音ちゃんは響ちゃんと話をしているわよ〜」

ミロカロス「そ〜なんだあ!」

651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 16:39:59.72 ID:gpD9o5nDO
あれ?ミロあずささんの口調移ってないか?wwww
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 16:52:11.15 ID:pMOGgWzs0
あずさ「ほら、亜美ちゃんも、いつまでおそこにいないで」

亜美「ぐ……」ノソノソ

P「……今日はわざわざ来てくれてありがとな」

亜美「べ、べべ別にスキできたんじゃねーし!」

P「それでも感謝してる? どうだった?」

亜美「……ダメ。絶対運で勝ったようなもんだし……スゴカッタケド」

P「そうかい。じゃあ年末までには磨いておくよ」

P「まあ、まずはここで勝たなきゃ終わるけどな」

亜美「え」

P「約束したはずだ。というか、俺たちのグループはみんな何かしらの目標を持っている」

P「目標じゃなくて目的でもある」

P「貴音は響との約束。俺は亜美だしサーナイトはライバルとの約束など。何かしら持っている」

亜美「……」

P「それでも……みんなそれは2番目だと思ってる」

亜美「……なんでさ?」

P「一番は楽しみたいんだよ。こういうステージも」

653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 17:02:43.87 ID:pMOGgWzs0
亜美「でっでも……」

P「どうしたよ?」

亜美「……」

P「ま、負けたら謝ってなんとしてでも連れてこさせるよ。でもそこからは俺じゃあ無理かもな」

やよい「実はもやしに飽きました」

サーナイト「じゃあ木の実料理はいかがですか?」

やよい「良いですねー」

ラフレシア「こうさ、こういう感じのパンチなんだよ」ブンッ

愛「こう……ですか?」ブンッ

ラフレシア「そう。そうするとあら不思議? 相手の体力を奪っているのさ」

愛「なるほど! すごいです!!」

ラフレシア「もうちょっと声を下げてくれ」

ミロカロス「僕もあらあら「とか言えば良いんですか?」

あずさ「う〜ん。あ、今度ゲストで呼んであげるわ」

貴音「お待たせしました」

響「…………」

P「おう」

654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 17:03:44.61 ID:gpD9o5nDO
(´;∀;`)イイハナシダナー
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 17:14:11.31 ID:pMOGgWzs0
審査員「えっと……では結果を発表します」

P「……来たか」

サーナイト「ゴクリ」

やよい「……」ワクワク

ミロカロス「焦らしますね」

ラフレシア「いつものことじゃん」

貴音「……」

あずさ「……」

亜美「……」

響「……」

愛「どうなんでしょうね!!」

P「愛ちゃん静かに」

愛「あ、すっすみません」シュン

P(可愛いから許す。俺の嫁)

審査員「番号は……」

P「……」ゴクリ

審査員「…………」

審査員「……6番です」

審査員「残りはごめんなさいね」

656 :ハッピーエンド厨でごめんね [saga]:2013/02/24(日) 17:29:20.66 ID:pMOGgWzs0
P「…………」

サーナイト「…………」

ミロカロス「…………」

ラフレシア「…………」

貴音「…………」

やよい「えーっとこれはーつまり……」

愛「優勝じゃないですか!!」

あずさ「えっと……ミロちゃん達は6番ね」

亜美「……番号は」

響「…………6番だ」

P「……ま、まあ落ち着いて撮影でも行ってこい」

サーナイト「……はい」

審査員「あ、撮影はさっきので十分です」

P「あ、そうですか」

サーナイト「えっと……」

ミロカロス「……こんなときどうすればいいのかわからないの」

ラフレシア「……禿同」

貴音「…………どうしましょう」

657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 17:33:07.88 ID:gpD9o5nDO
てっきり負けておかしいだろ!的な流れになると思ったが…
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 17:35:24.91 ID:pMOGgWzs0
愛「ここはもう騒ぎましょうよ!!」

P「そ、そうだなイヤッホウ!!」

サーナイト「とっとにかくやりましたよ!! 優勝ですよ、優勝!!」

ミロカロス「僕の美しさが輝いたってことですよ!!」

ラフレシア「あのおっさんざまあああああ!!!」

貴音「……やりましたよ。響、美希」

やよい「うっうー! おめでとうございます!!」

あずさ「おめでとうございます。みんな」

サーナイト「ありがようございます!!」

亜美「…………」

響「………」

P「そこも祝おうぜ!!」

響「……おめでつ。貴音」

貴音「ありがとうございます響」

亜美「おめでと……」

サーナイト「ありがとうございます!」

659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 17:42:37.45 ID:gpD9o5nDO
そういやポケj界制覇(?)したがヒューマンの方はこれからどうなるんだろうか
ヒューマンも優勝してりゃクズ羽根や金髪ビッチざまあwwwwだったんだけどなぁ
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 17:58:46.22 ID:pMOGgWzs0
シャンデラ「あちゃーだめだったねぇー」

ユキメノコ「……」

真美「……」

ムウマージ「え? どうするのさ?」

真美「…………」

シャンデラ「昨日うちらとジュピターがぁ2冠するって黒ちゃんと約束しちゃったじゃなぁ〜い」

ユキメノコ「……結果は結果。どうしようもありません」

黒井「おやぁ〜これはどういうことかね? 私はこっちも優勝すると思っていたんだけどなぁ」

真美「う…ごっごめんなさい」

ユキメノコ「申し訳ありません。私の責任です」

黒井「そんなことわかっている。しかし、よりにもよってどうして勝者が高木のところなんだね?」

ユキメノコ「申し訳ありません。余裕から出た油断の結果です」

黒井「チッ…だから私は色々進めたが、拒んだ結果だ。どうするつもりだ?」

ユキメノコ「【Ghost】は本日で解散とさせて私もやめます」

黒井「これだから……まあいい。来年つぶせば良いからな。あとはお前達が好きにしろ」

シャンデラ「ちょっと黒ちゃんアタシはぁどうすればいいのぉ?」

黒井「連帯責任だ。私と貴様はもう無関係だ」

シャンデラ「そんなぁ〜」

ムウマージ「…………」

661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 18:09:31.29 ID:pMOGgWzs0
真美「ごめん。絶対真美のせいだよね」

シャンデラ「……」

P「よお」

ユキメノコ「……おめでとうございます」

P「ありがとう」

真美「……笑いに来たの?」

貴音「真美」

真美「あ……」

サーナイト「メノコちゃん!」

ユキメノコ「……おめでとう。頑張ったんだけどねぇ」

サーナイト「それはわかてってる。だってステージすごかったモン」

ユキメノコ「ちょっと外行こうか」

サーナイト「あ、うん」

シャンデラ「あたしぃはどうすればいいのぉ〜」オロオロ

P「……君うちこない?」

シャンデラ「え? でも変態プロデューサーはちょっとぉ〜」

P「なんでだよ!!」

662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 18:16:53.36 ID:pMOGgWzs0
貴音「真美……残念でしたね」

真美「笑いに来たの?」

貴音「いえ、貴女は頑張りました。でも貴女は思念に溺れてしまったのですね」

真美「うるさい!! せっかくこっちに拾われていけると思ったのに……」

貴音「失敗は誰にでもあることです。そして、貴女は一人でよく頑張りました」

真美「なっなにさ、今更同情でも買う気!?」

貴音「……」ギュッ

真美「あ……」

貴音「もう、あの方を許してあげてください」

真美「でっでもさぁ!! あいつは真美を!!」

?「そんなことないかなーって」

真美「……やよいっち」

やよい「プロデューサーは見捨ててなんかいませんでしたよ。だってあのときのプロデューサーは申し訳なさそうな顔してましたし」

663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 18:30:59.89 ID:pMOGgWzs0
真美「でもだからって……」

やよい「確かに、プロデューサーは何かがあって貴音さんと響さんを集中的にプロデュースしてたと思うんですけど」

やよい「それでも、少しの時間でも使って私や雪歩さんに真さんのプロデュースしてくれました」

やよい「その……真美は間が悪かったのかなー中々会えなかったんだよ。プロデューサー気にしてたけど」

真美「そう……なの……?」

?「そうだよ」

真美「亜美」

亜美「兄ちゃんなんだかんだいって真美のこと大事にしてたよ……」

やよい「だからさ真美、いい加減にプロデューサーを許してあげて」

真美「で、でも今更……」

貴音「大丈夫ですよ。あの方は優しい」

真美「……」

やよい「大丈夫です。プロデューサーが変なこと言ったらべろちょとが熱湯かけるか……ね!」

664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/24(日) 18:32:08.80 ID:pMOGgWzs0
ここまでで失礼します
終わらなかった。明日で追わせますから
無理矢理感があったらごめんなさい
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 18:35:41.45 ID:gpD9o5nDO
そういやブラッキーが最初ブッラキーになってましたな
クズ羽根と金髪ビッチを結局倒せなかったのが悔しいな
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 18:44:20.58 ID:uW+Z1oKDO
金髪クソビッチ&クズ赤羽根Pならイカサマで勝ったから後でばれて社会的抹殺される…はよ
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/24(日) 21:23:36.64 ID:nZ/EQM07o
ここで悪徳複線回収だな
668 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/25(月) 10:00:04.04 ID:FfKc3BEv0
えーっとまだ回収し切れてない伏線ありましたっけ?
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 10:40:06.21 ID:FfKc3BEv0
シャンデラ「えぇ〜あたしぃどうしっよかぁ〜?」ユランユラン

P「まあ、無理なら良いさ。これ、渡しておくから」つ名刺

(O__O)「……ごめんねぇ」ボッ

P「あ、そうだった。炎タイプだったな。んじゃあ、765プロまで来てくれれば良いよ。誰かが案内してくれるし」

(O+++O)「ほんとうぅ? まだ、あたしぃ頑張りたいからぁ途方に暮れたらいくねぇ〜」ユラー

P「オッケーウフフ☆ で、そちらのマジカルお嬢さんは?」

ムウマージ「…………実家に帰る」スゥー

P「ちょっ!? ……行っちまった」

「……プロのモノだけど君うちではどうだい?」

「そこよりもうちで」

「しつこい」

P「そこから上手く身が射手やらなと961プロの時よりもひどくなりそう」

「……あんまりしつこいとぉ……燃やすよ」

P「怖すぎワロタ」

ドカッ

P「いってっ!! 誰よぉ〜?」クルリ

真美「…………ちょっちょっと来いよ」クイクイ

やよい「……」ニコニコ

P「……へい。どこのちんぴらですか。あ、お前達、色々取材あると思うから行ってこい」

ミロカロス「おk!」

ラフレシア「どこまでおk?」

P「やよいとあずささん、ストップ係お願いします」

やよい「わかりました」

あずさ「えっと…こっちかしら〜」

愛「あずささんがするんじゃないですよ!!!」

670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 10:50:29.23 ID:FfKc3BEv0


真美「…………」

P「……その、惜しかったな」

真美「【Ghost】は解散したよ」

P「そういやフェアリーもそんな事してたな」

真美「……そのえっと……」

P「ごめんな」

真美「え……」

P「大方やよい辺りから聞いたんだろう」

P「去年は申し訳ないと思ってる。でもさ来年……来年いろんなチャンスが回ってきてまた俺が真美をプロデュース出来るならさせてくれよ!」

P「今度は見捨てない。最後までやり通すからよ……」

真美「……う、ま、まあ……良いよ」

P「つまり、戻ってきてくれるのか?」

真美「しょ、しょうがないから……兄ちゃんがそこまで真美をプロデュースしたいっていうなら良いよ。ちょうど961プロクビになったし」

P「ありがとな」

真美「あ…………えっと、真美も……その、ごめんなさい」

真美「その、兄ちゃんに迷惑かけたし……事務所のみんなに亜美にも迷惑かけた」

P「……俺は別にかけてないと思ってる。むしろ真美は俺なんかじゃない。もっとふさわしい仲間達にその言葉を言うべきだと思う」

真美「……わかってる。でも……ごめんなさい」

671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 10:55:09.61 ID:FfKc3BEv0
P「ああ。良いよ。俺もすまなかった」

真美「……」ダキッ

P「あの、ここは少しまずいから」

真美「少し……少しで良いから……」ギュッ

P「……コレ言うのもあれだけど……泣いてるのか?」

真美「なっ泣いてねーし!」

P「そうですか」

真美「……やっぱり兄ちゃんは優しいや」ボソッ

P(……やっぱり真美も良いな。りんねちゃんみたいで)

真美(……なんかそっくりさんのこと考えてそう)

672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:06:20.07 ID:FfKc3BEv0
ユキメノコ「改めておめでとう」

サーナイト「えへへっありがとう」

ユキメノコ「いけると思ったんだけどなぁ〜。真美が……いや、これはしょうがないか」

サーナイト「真美さん?」

ユキメノコ「真美はずっとあのプロデューサーに復讐したい思念で頭が埋まってたからねぇ」

サーナイト「へぇ〜」

ユキメノコ「まあ、負けは負け。言い訳はもっとかっこ悪いからね」

サーナイト「えっと【Ghost】はどうなっちゃうの?」

ユキメノコ「解散。社長さんは勝てないアイドルにはとことん冷たいから」

サーナイト「え? じゃあメンコちゃんこの後は?」

ユキメノコ「さあね? あんたのプロデューサーがシャンデラスカウトしてたのは見たけどムウマージは帰るし……私も帰ろうかな」

サーナイト「じゃあさ、私と一緒にやろうよ」

ユキメノコ「サーナイトとぉ?」

サーナイト「え? いやだった?」

ユキメノコ「いや、別にむしろやって見たかったけど……どうなるんだろ? ほらユニット解散とか色々させるのかな?」

サーナイト「さあ?」

ユキメノコ「まあ、スカウトされたらね。ごめん、今日はもう帰る」

サーナイト「え? まだ早くない?」

ユキメノコ「別にだって敗者からしたら悔しいから……それに王者からの都落ちだもの」

サーナイト「あ……」

ユキメノコ「まあ、今までサーナイト楽しかったよ。プロデューサーによろしくと、またいつか会えたらね」

サーナイト「いつかって」

ユキメノコ「バイバイ」スゥー

サーナイト「あ……バイバイ」

673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:16:22.36 ID:FfKc3BEv0
事務所・夜

P「えっと……うれしいんだけど、素直に喜べません」

貴音「しかし、春香達もよくやったとしか……」

サーナイト「そうですよ! ただ……」

ミロカロス「2位じゃダメなんですか!?」

ラフレシア「2位でもねーよ」

P「ちなみに愛ちゃんはヒューマンの方にいます」

サーナイト「でもでも、なんで向こうの空気に会わせないといけないんですか!!」

P「サーナイトの尊敬する春香が負けたんだぞ」

サーナイト「あ……」

P「やっぱり、春香と千早がいてもジュピターには無理か……」

ラフレシア「それで、どうするの?」

P「さすがにもうお涙頂戴はいらんだろ。だから宴でもしようかと」

貴音「警察は……」

P「うそうそ。そんなことよりも、マジでどうするか」

ガチャリ

春香「こんばんはー!!」

P「何しに来やがった!!」

春香「うわープロデューサーさん冷たいですね。お祝いに来ましうわっ!!」ドンガラガッシャーン

P「見えっぐああああああああああああああああ!!!」

貴音「……成敗」

千早「おめでとうございます」

真「ホントですよ。おめでとうございます」

ミロカロス「……でもそっちはダメでしたんでしょ?」

雪歩「気にしてたらダメです! ミロちゃんが優勝したんだからお祝いしてこっちの鬱憤も憂さ晴らしにしますぅ」

674 :ひびたかの話書き忘れたけど他のSSで補ってください [saga]:2013/02/25(月) 11:22:48.21 ID:FfKc3BEv0
伊織「ここって結構広いのね」

サーナイト「うわぁ。765のアイドルがみんな来るんですか?」

やよい「そうですよ。私もうれしいです!!」

響「……美希以外だけどな」

亜美「気にしちゃだめっしょ→」

律子「あなたたちも入りなさい」

愛「お邪魔しまーす!!」
愛(そういえば私いつ帰れるんだろう?)

真美「…………」コソコソ

サーナイト「真美さん、どうぞ」

真美「う……」

サーナイト「まだ謝って……ませんね。大丈夫です。みんな優しいですから」

小鳥「さあ、とことん飲むわよ」

ラフレシア「羊羹…いらないか」

ミロカロス「いっぱい人がいてごちゃごちゃしてきたから場所が変わります」

675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:34:05.15 ID:FfKc3BEv0
サーナイト「……あれ? プロデューサーさんは?」キョロキョロ

貴音「……はて。そこでうずくまっていた……いませんね」キョロキョロ



―――
――



高木「いやぁ、今まで本当におめでとう」

P「ありがとうございます。まあ、春香をスカウトしてからの経験が利きましたね」

高木「やはり、君をスカウトして正解だったよ」

P「俺の力だけじゃないですよ。アイドル達の力です」

高木「ところで来年はどうするかね?」

P「今、2人したいアイドルがいます。させてもらえますか?」

高木「他の子はどうする?」

P「ぶっちゃけると新しいプロデューサーを増やしてください。このまま全員はまた去年の二の舞になる」

高木「わかった」

P「あと、愛ちゃんはどうなるんですか?」

高木「直ったのかい?」

P「はい。貴音が矯正したようで」

高木「ならば後は愛君次第だね?」

P「どういうことですか?」

高木「愛君がここで頑張りたいなら引き留めない。帰るなら帰らせる。元々口調を直して欲しいという話だったからね」

P「なるほど」

高木「それと、事務所だけど、君は戻ってくるかね?」

P「……いや、俺はあっちでいいです。なれましたから。それに来年からは分けなくても良いと思いいます」

676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:46:47.39 ID:FfKc3BEv0
高木「そうだね。それと、もう区別はやめよう。今度からはヒューマンもポケモンも担当プロデューサーのいる事務所内を拠点にしよう」

P「そうですか」

高木「安心してくれ。君のいる事務所内は君の担当しているアイドルしか来ないと思うから」

P「その言い方はちょっとおかしいですね。俺の今いる事務所は引き続き俺だけがいるということですか?」

高木「ああ。こっちには赤羽根のいた机ともと、君のいた机のスペースがあるから2人雇える訳だ」

P「それなら随分楽になりますね」

高木「それと、もし、ポケモンとヒューマンを同時にプロデュースするなら去年よりも大変だけど……」

P「…………ハハハ。そこはどうしましょうね?」ヘラヘラ

高木「全く。……君という男は」

P「確かに辛いのはわかってますけど、それを出来るなんて言える保証は俺にはないですからね」

高木「まあ、ゆっくり頑張れば良いんじゃないか? 少なくともヒューマンにくるアイドルはいない気がするけどね」

P「そこは社長の力でなんとかしてくださいよ」

高木「うむ。私も頑張ってみるが君もよろしく頼むよ。まあ、今のところ最有力候補は愛君だがね」

P「本当にいないんですね」

高木「私も声をかけているんだが、中々ね」

P「さて、あんなアイドルのたくさんいる中に入れないから俺は散歩でもしてきますわ」

高木「私も出掛けるとしよう」

P「それじゃお疲れ様でした」

高木「ああ。君も今日はおめでとう」

P「ありがとうございます」

677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:48:55.49 ID:FfKc3BEv0
ちょいと休憩します
EXTRA STAGEやりますか?
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 11:51:15.27 ID:FfKc3BEv0
※めんどくさくなったらやりません
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 11:53:57.91 ID:umh/lQKSO
お願いします
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 13:34:19.01 ID:6uw6Ci66o
おねがいーい
EXTRA STAGEではシャンデラたん活躍してくれるのかな?と少しだけ期待してみる
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/25(月) 15:14:41.85 ID:vB9RqCpTo
オナシャス!
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 15:43:10.14 ID:lTqmqvWDO
お願いします、そういや伏線なんだが真美が裏切られた思った辞退した大会の話が気になるかなって結局理由明らかになってないし
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 15:49:03.39 ID:FfKc3BEv0
レスどうも。とりあえず、投げ出さないように頑張りますわ
設定既におかしいけどさらにおかしくなることはご了承

>>680
すんません。シャンデラちゃんは活躍しないです。登場はさせる予定でいるけど


次の日

ミロカロス「プロデューサー機能どこ行ってたんですか?」

ラフレシア「あのまま帰ってこなかったし、まあ鍵はあっちのほうに合ったから良かったけどよ」

P「すまんな。あんなたくさんの女の子に囲まれるとおじさん変態になっちゃう」

ミロカロス「あープロデューサーもそんな歳に」

貴音「しかし、残念でした」

サーナイト「そうですよ! 真美さんの勇姿見れなくて残念でしたね」

P「ああ。それはでも昨日もう見させてもらったからなぁ」

ラフレシア「で、相変わらずこんな事務所にいて良いの?」

P「仕事たくさんあるけど、やりたい? 営業に引っ張りだこになっちゃうけど」

サーナイト「考えさせて欲しいです!」

P「そういえば愛ちゃんは?」

貴音「あっちの事務所にいますよ。ここは専門じゃありませんからね」

コンコンガチャリ

高木「やあ、今日も朝から仲が良いね」

P「社長、どうしたんですか?」

貴音「おはようございます」

ミロカロス「おはよー」

ラフレシア「おは」

サーナイト「おはようございます!」

684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 15:57:23.90 ID:FfKc3BEv0
>>682
そんなの書いた記憶がないんですけど……真美の件は前スレと今回でカタつけたはずかと


高木「うむ。ポケドル方面でIIU優勝君たちだけに来た重要なオーディションがあるんだ」

P「そんなのありましたっけ?」

高木「それが今朝来たばっかりでな。年末にIA(アイドルアカデミー)というのがあってね」

P「……昔春香が言ってたな」

高木「そこで、ヒューマン・ポケモンと更にどちらが上かを決めるようでね」

ミロカロス「え? まさか美しい僕がそこにでれるんですか?」

高木「そう。相手は961プロのジュピター。圧倒的な感じで我がナムコエンジェルではどうしようもなかったようでね」

P「でもIAってもうすぐじゃないですか?」

高木「うむ。だから出るか出ないかは君たち次第だ。ただ、どうせなら君も四条君もリベンジしたいのではないのかね?」

P「…………」

貴音「…………」

サーナイト「おもしろそうですね!」



685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:03:17.03 ID:FfKc3BEv0
ラフレシア「俺もそう思う!」

ミロカロス「僕も僕も! 僕のファンの子が絶対見てると思うし」

P「………・どうする貴音?」

貴音「出ましょう。そして美希、次は負けません」

P「決まりです。出ます。俺も彼には勝ちたいのでね」

高木「わかった。手続きは私がやっておくよ。ただ、それまでの活動は君に任せるよ」

ガチャバタリ

P「…………あーどうするよ? 今までのような相手じゃないぞ?」

サーナイト「でもでも、勝てば良いんですよ!!」

P「そうは言ったって相手は最強化したジュピターだからなぁ」

ミロカロス「それ言うなら僕達だって最強のユニットですよ」

P「しかし、まず961のことだからどんな嫌がらせが来るか?」

ラフレシア「たとえば?」

P「なんでポケドルなのに貴音がいるんだ? 外せとか」

貴音「……それはないと思います」

P「なんで?」

686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:09:25.13 ID:FfKc3BEv0
貴音「美希は少なからずもう一度わたくしと戦いたいと思っていると思います」

P「なるほどね」

サーナイト「じゃあでも私達の技なんか絶対研究されてますよ!」

P「お前達が後も考えないで出るって言うからだろ!」

ミロカロス「最後の一押しはプロデューサーでしたけどね」

サーナイト「とにかく時間もありませんし今日は練習しましょうよ!!」

P「せやな。とりあえず対抗戦と思えば良いかな? 2,3曲歌えて技さえ使えば完璧な気がするね」

貴音「ふむ。つまり、それを全て新曲で行くと」

P「きついけど大丈夫か?」

ミロカロス「はよ」

ラフレシア「とにかくさ、レッスン場行こうぜ」

P「わり、今日あいてない」

ミロカロス「うわ、つっかえない」

P「わるーござんしたな」

サーナイト「でもでも、今日はステージ上がれる営業とかありますよね?」

P「あるよ。むしろ高いギャラだしてまで来て欲しいって」

サーナイト「そこ行きましょうよ!!」

P「そうだな。それで良いか?」

貴音「みな一致ですよ」

P「おけ。行こうか」

687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 16:26:46.60 ID:lTqmqvWDO
前スレより
真美「真美はね、去年あの人にプロデュースしてもらってたの」

真美「でもね、ある日突然捨てられちゃったように言われたんだよ。まあ正確にはIU本選が近くだったときかな」

真美「今年のIUは諦めてくれって」

これの理由ってまだわかってなかったんじゃなかったかっけ?
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:27:59.61 ID:FfKc3BEv0
961プロダクション

赤羽根P「……というわけで相手は悲しいことに765プロのユニットになってしまった」

冬馬「良いじゃんか。【Ghost】だともの寂しいけど」

翔太「誰であろうと勝てば良いんだよ」

北斗「……」ソワソワ

赤羽根P「まあ、圧勝したから勝てるはずだけどな。美希頼むぞ」

美希「任せてなのハ、……プロデューサーさん」

冬馬「ソワソワしてどうした?」

北斗「いや、可愛いエンジェルちゃんとくにラフレシアちゃんに会えるなんてうれしくてね」

赤羽根P「やめておけ、あいつ臭いぞ」

北斗「え?」

赤羽根P「図鑑でもチェックしておくべきだな」

北斗「チョットオーキド博士のところ行ってくる!」タタタ

冬馬「俺も」
冬馬(ささ、サーナイトは臭くないよな!?)

翔太「僕もおもしろそうだから」タタタ

赤羽根P「……チッなんであいつらが」

美希「気にしないでハニー」

689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:37:05.84 ID:FfKc3BEv0
赤羽根P「美希」

美希「ミキね。ハニーのおかげでいまキラキラ出来てるの」

美希「ミキは今輝いてる星みたいな感じ」

美希「だから、IAの時には便りも輝いてみせるの」

美希「それにはハニーの力が必要なの」ダキッ

赤羽根P「美希、やっぱり美希を最初にプロデュースして良かった」ギュー

美希「ううん、それはミキも同じ。それにね、また貴音と戦えるのがうれしい」

赤羽根P「もちろん返り討ちにするよな?」

美希「あはっ☆ いくらハニーでも寝言は寝ていて欲しいな」tンッ

赤羽根P「美希?」

美希「IUの時はジュピターにいたから周りが弱くていまいち張り合いがなかったけど……」スッ

美希「今度はハニーの敵でもあるポケドルだっけ? そしてミキのライバルは貴音」

赤羽根P「何を……はさみを持って……やめてくれよ!」」

美希「大丈夫だよ。……でもね、IAのは最初から全力でキラキラしたいだからね」
























美希「ホンキのミキ……見せてアゲル」

690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:37:55.40 ID:FfKc3BEv0
EXTRA STAGE
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:40:47.30 ID:FfKc3BEv0
じゃあ今日はここまでで失礼します
口調おかしかったら変換オナシャス
部分けすると結構ありますね


>>687
あーそれか要するにやっすいちょうは角内容ですね
ここで回収できたらします

失礼しました
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 16:41:48.74 ID:FfKc3BEv0
×ちょうは角内容
○挑発の内容
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 16:52:46.48 ID:PP0xa9mDO
クズ金髪ビッチからただのクズなったか…ゴミだな。さっさと絶望しろ
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 16:59:19.13 ID:lTqmqvWDO
金髪ビッチは病ン希だったか
ほくほくはラフレシア派であまとうはサナ派でトイレは流れ的にミロ派?
にしてもほくほくはオーキド博士としりあいなのだろうか…がんばれほくほく!負けるなほくほく!オーキドの場所まで突っ走れ!!(笑)
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 22:00:31.34 ID:rMj1L/fDO
はさみって事は覚醒美希フラグか?
この赤羽根Pだと美希をかばって車に轢かれたりしなさそう
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 22:45:12.95 ID:6uw6Ci66o
おつー
697 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/26(火) 14:03:28.28 ID:sVpmpbOl0
レス感謝です


次の日

P「……でな、俺は思うわけだよ。やっぱり、このお茶はまずいってな」

サーナイト「はぁ……」

ミロカロス「僕はどうでも良いんですけど」

ラフレシア「そんなことよりさ、今日の芸能ニュース見たか?」

貴音「何かあったのですか?」

ラフレシア「ああ。なんでも星井美希が髪をバッサリ切って金髪から茶髪に外見イメージがすごく変わった」

P「へー」

サーナイト「随分落ち着いてますね」

P「いや、見てないし」

ラフレシア「ほらこれ」バサッ

P「芸能新聞か。ふむ……しかしこれじゃあまとうと被る気がするんだけどねぇ」

サーナイト「どうなんでしょうね?」

P「さすがになぁ……お前達は進化! って行かないし」

貴音「ならば、もう一度あの薬を飲むのは?」

P「いや、それはダメだな。あくまでヒューマンとポケモンのアイドルが前提よ。薬で擬人化っつうか人間になったら意味ないじゃん」

ミロカロス「へーじゃあどうするんですかねぇ?」

P「勝てば良いんだよ」

貴音「そんなことよりあなた様、今日はやることがあると思います」

P「なんだ?」

698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 14:11:37.53 ID:sVpmpbOl0
誤字脱字がひどすぎて泣ける
>>669修正
×P「そこから上手く身が射手やらなと961プロの時よりもひどくなりそう」
○P「スカウト来てるけどそこから上手く磨いてやらなと961プロの時よりもひどくなりそうだな」
>>684の台詞でIIUになってるからIUでお願いします



貴音「再び、ぷれぜんとのチェックです」

P「えー。またハズレばっかだろ」

貴音「ふふふ。今回はまた違った方々からいただいているはずです」

サーナイト「私もみたいです!!」

P「新曲とかのレッスンどうするんだよ?」

ミロカロス「どうせ新曲なんか出来てないでしょ」

P「まあ、そうだけど」

ラフレシア「じゃあ頼んできてくれ」

P「お前らも来いよ」

貴音「……小鳥嬢のところに行って参ります」

P「まてい。曲頼んでからな」

サーナイト「いけず」

P「ジュピターに勝つんでしょ。そのくらい我慢しなさい」

ミロカロス「そもそも、どうしてジュピターなんですか?」

P「そりゃあ黒井社長が手がけてるからな。バックの力が半端ない」

ミロカロス「いや、そうじゃなくて、もっとこう良い名前があるでしょう。桃太郎とか」

P「どこが良い名前だ」

699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 14:18:26.39 ID:sVpmpbOl0
2時間後

P「頼んできたから、じゃあプレゼント届いてたら! だからな」

サーナイト「プロデューサーさん、あれで届いてなかったらアイドルはもうおしまいですよ」

P「……せやな」

ラフレシア「今度こそ良いプレゼントを期待してるぜ」

貴音「ただいま戻りました」

P「はやすぎ」

貴音「こちらです」バーン

サーナイト「どうやって持ってきたんですか?」

貴音「エニグマの力です」

P「えにぐま?」

ラフレシア「あーすたんどか」

貴音「まあ、実際はまた小鳥嬢が弾いたらしく今回はこれだけで」

P「ふーん」ガサガサ

サーナイト「あー! プロデューサーさん何勝手に開けてるんですか?」

P「減るもんじゃないだろ」

ミロカロス「しかも僕のじゃないですか」

P「気にするなよ。蛇」

ミロカロス「失礼な」

700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 14:31:49.54 ID:sVpmpbOl0
サーナイト「えっと、これミロちゃんのですよね?」

P「そのようだけどさ……」

ラフレシア「……何コレ?」


・−・・・ ・・− −・−−− ・−・−・ −−・−・ ・−・−− −・・− −−−・−


貴音「これは……」

P「モールス信号だ。意味はわからんけどな」

ミロカロス「誰ですよ? こんなの寄越したって僕読めませんよ」

P「すっごいカゼの噂を聞いたことある。3年前に1人のトレーナーがロケット団という組織を滅ぼしそのままチャンピオンをたおして 行方を眩ました」

P「そして3年後、あるトレーナーがシロガネ山の奥深くに散策に出たらそのトレーナーがいたとか」

P「奴は何も話しかけてこずにいきなりポケモンバトルを仕掛けてきた。そいつかもな」

サーナイト「あの、今の話がこれと関係あるんですか?」

P「プレゼントがでんきだまっていうアイテム。これはなピカチュウ専用であのトレーナーもピカチュウに持たせていたらしい」

ミロカロス「でもなんで僕なんですかねぇ」

P「まあ、良かったな」

ミロカロス「いらないですよ。事務所に飾っておいてください」

P「プレゼントを置いてくな」

サーナイト「投げれば麻痺になってすごいですよね。地面タイプとかも」

P「そんなのはどうでもいい。次はこれな」ガサガサ

貴音「それはわたくしの……わたくしが開ける予定が!」

P「ごめん。楽しくて」ガサガサ

サーナイト「私は先に開けておきます!」キノガッサ

ラフレシア「俺も」ガサガサ

ミロカロス「うわせこ」

701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 14:45:45.06 ID:sVpmpbOl0
P「貴音のプレゼント+ファンレターや!!」

貴音「……お菓子ですか」

P「何々……」


新作挑戦してみました。良かったら食べてみてください。春香より


P「春香かよ!!」

サーナイト「直接渡せば良いのに」

P「味わって食べてないんだろ」

貴音「そんなことありません。ちゃんと味わって食べていますとも」

ミロカロス「なんか前回よりもインパクトがありませんね」

P「だって二番煎じだもん」

サーナイト「プロデューサーさん! これなんですか?」ヴィィィィィィン

P「……………………まあ、まずはファンレターよ」


肩こりにどうぞ


サーナイト「あ、これ気持ち良いです」ヴィィィィィィィン

P「……没収な」ヒョイ

サーナイト「え? それ私が……」

P「ほら、取ってこい!!」ブンッ

ラフレシア「いやーキラーンって聞こえるんだな」

サーナイト「なんてことするんですか!!」

P「肩もみくらいやってやるよ!!」

サーナイト「え? あ、ああ、ありがとうございます」

702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 14:55:14.05 ID:sVpmpbOl0
P「わかっただろ、ろくなプレゼントが届いてないって事が」

ラフレシア「じゃあ俺のでラストな」ヒョイ

P「……期待してる」

ラフレシア「えっと……なんだと!? 双海真美め! やっぱり奴は961のスパイだぞ!」

P「はぁ?」


そっちのユニットなんか絶対真美達の最強ユニットに負けるんだからね!!


サーナイト「……これですか?」

貴音「これは……刃のようですね。物騒な」

ミロカロス「カッターでもこわいですねぇ。10枚以上入れてありますよ」

P「……んー。ああ、そゆことか、許してやってくれ」

サーナイト「どういうことですか?」

P「これ送った日付が真美がこっちに戻ってくる前、つまり前に送ったのが今日か昨日届いたってわけよ」

ラフレシア「へぇ〜」

P「だから、許してやって」

ミロカロス「それはなら仕方がありませんね」

貴音「しかし、これは犯罪では?」

P「頼むよ。これを大事にしたらIAどころじゃなくなるし」

貴音「……わかりました。しかし、真美には注意をしておきましょう」

703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 15:10:46.93 ID:sVpmpbOl0
P「わかっただろ。プレゼントはろくなもんじゃないことを」

サーナイト「私のが……」

P「あれが一番最悪だよ!!」

サーナイト「そうなんですか?」

P「ああ。と、いうわけで、あっという間に日が暮れてしまったので今日は解散な」

貴音「あの、あなた様」

P「どうしたんだ?」

貴音「久々に共に夕食を食べに行きませんか?」

P「あ、良いね。行こうか!」

サーナイト「ちょーっと待った! 私も行きます! 2人だとパパラッチされちゃいますよ!!」

ミロカロス「あ、僕も! 僕も行きます!」

ラフレシア「みんな行くなら俺も」

P「……おk?」

貴音「ええ。構いませんよ」

P「じゃあ、優勝したボーナス使って美味しいもの食べにでも行くか」

貴音「ではいつもの……」

P「却下」

貴音「……」シュン

704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 15:30:08.07 ID:sVpmpbOl0
次の日

サーナイト「私思うことがあるんですよ」

サーナイト「その、毎日来てレッスンや営業」

サーナイト「確かに良いですよ。プロデューサーさんやトレーナーさんにミスとかを指摘してもらえばまだまだだなって思うし」

サーナイト「それにもうすぐ最後のアイドルバトルが待ってますよ」

サーナイト「でもでも、いくら私でも思うんですよ」

サーナイト「まあ、貴音さんがいるからちょっと安心出来る気がするんですけど」

サーナイト「律子さんのところの竜宮小町は朝早くから営業に行くそうなんですが、私達はあさからだらだらしてて良いんですか!!」

サーナイト「プロデューサーさん!!」

P「良いじゃん」

サーナイト「えー!!」ガーン

ミロカロス「まあ、昔はランクが低かったから仕事がなくて今は休憩とし朝だらっとしてるんですよ」ゴロリ

ラフレシア「おっ良いこと言うね」

P「貴音」

貴音「はい」

P「今のを論破してくれ」

貴音「サナ」

サーナイト「なんですか?」

貴音「プロデューサーはお金がないのです」

P「よく言った!」

サーナイト「あの、論破以前の内容じゃ……」

P「まあともかく、朝っぱら動くには寒いじゃん。年末ですよ、年末!」

705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 15:42:38.07 ID:PvqHN1EDO
θ<ヴィィィィィィン
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 15:50:12.23 ID:sVpmpbOl0
ミロカロス「まあ、それはともかく今日こそですよね?」

P「ああ。ただし、今回のメインは貴音で行く」

貴音「わたくしですか?」

P「ああ。貴音だ。おそらくあの人は美希をトップにしてくるはずだ」

貴音「わかるのですか?」

P「昨日、美希が髪切ったとか新聞に載ってただろ」

P「つまり、絶対美希を中心にしてくるはずだ」

ミロカロス「でも、それって昨日プロデューサーの言っていたことと矛盾しませんか? 美しい僕にはわあkります」

P「……あーそうだった。じゃあっつてもなあ」

サーナイト「……ならデュエットですよ!」

P「某ダンスユニットじゃないし」

ラフレシア「まあ待ってくれプロデューサー。俺は別に無理にトップ出なくても言い」

P「どうしたんだ」

ラフレシア「俺さ、あのときプロデューサーに会ってなかったら今頃ここ……ここにいなかったんだと思うんだ」

ラフレシア「だからもう俺は満足なんだよね。だから俺は控えでも良いわ」

P「……くっさ」

ラフレシア「うるせー! 俺だってクセーと思ったよ」

ラフレシア「でもな、俺は裏方の方が好きなんだよ」

P「どうせ961の解散したユニットでも裏方だったと思うしな。だから良いよ」

707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:03:54.89 ID:sVpmpbOl0
ラフレシア「テメーが言うな!! まあ、そうだったと思うよ。たぶん」

P「で、どうする?」

ラフレシア「俺は裏で言い。でもアイドルだから歌うけどバックでな。トップはサナとカビゴンが良いだろ」

P「良いのか? ミロよ」

ミロカロス「おばあちゃんが言っていた…………トップよりバックの方が美しく可愛いと僕もラフレシアと同じくバックでドヤってます」

P「なんじゃそりゃ? つか、ばあちゃんいるのかよ」

ミロカロス「そんなことは良いんです。なんだかんだ言ってサーナイトが全ての技を融合できますし、ラフレシアとサイドから思いっきり技を噛ましてやりたい」

P「なるほど。まあ決まりだな。貴音は良いな?」

貴音「ええ。力の限り。そしてミロにラフレシア、わたくしが最後に加入したにもかかわらず良い立ち位置を譲っていただいたことを改めて感謝します」

ミロカロス「ふふん。カビゴンなら大丈夫!」

ラフレシア「だなだな」

P「フォーメーションは変わらないのか。じゃあ変えるのはやっぱり曲か」

サーナイト「悩みますね」

P「そこはもう待つしかないな」

サーナイト「何をですか?」

P「時期だな」

ラフレシア「くっさ!」

P「うるせ!」

708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:26:23.21 ID:sVpmpbOl0
サーナイト「それで、今日はどうするんですか?」

P「え? 営業だけど」

ミロカロス「時間内のにこの人は……」

P「たぶん、マジ時間ギリギリに曲が出来るから完全にお前達のアドリブが出来る」

貴音「なんと」

P「でも俺は出来ると思っている。しかも完全に意思疎通まで出来てな」

サーナイト「まあ、私がサイコキネシス応用してテレパシーしてましたけど」

P「いいか、それが最大の武器だ」

サーナイト「どういうことですか?」

P「彼は美希が大好きで美希もまた彼が大好きだからな。つまり、美希と彼の間には意思疎通出来るくらいの絆があってもジュピターと美希はうまくいかないところもある訳よ」

ミロカロス「僕達もいまいちな気がしますけどね」

P「うまくいってるだろ!」

ラフレシア「確かにレッスンの時は良いけどな。普段はひどいけどな」

P「夢のないこと言うなよ」

サーナイト「あの、それで今日は」

P「だから営業だよ」

貴音「もうお昼ですけど」

P「あっいっけねっ!」テヘッ

ミロカロス「ダメだコイツ」

709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:27:31.57 ID:sVpmpbOl0
うん。書くことがおまけ話なのでさっさとIAを行っちゃいましょう
今日はここまでで失礼しました
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 17:21:56.11 ID:h7Hqe29IO
羽根Pを悪役にしたいんだかしたくないんだかハッキリしなくなってきたな
実は良いやつでしたみたいにするんかな
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 17:30:22.90 ID:qx/EefB/0
実は良い奴路線とかマジ勘弁
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 18:41:33.45 ID:PvqHN1EDO
この羽根野郎は最期までクズ羽根でいないと一気に駄作に墜ちる
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 18:49:28.35 ID:2YkC5FvDO
グズ赤羽根Pが良いキャラなら糞駄作だな。

ただのクズVSジュピター&貴音とポケモン達…期待する
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 19:34:19.37 ID:cWgX9+sro
おつー
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 12:19:51.68 ID:fkHSgxP60
レスありがとうございます



美希(覚醒)「あはっ☆ ねえハニーどうだった?」

赤羽根P「ああ。完璧だったぞ。美希は良いとしてお前らは勝つ気あるのかよ?」

冬馬「あるし! つーか完璧だっただろ?」

北斗「俺も完璧だったつもりだけど……」

赤羽根P「だめだな。社長のおかげで上がれたことを忘れてるのか?」

冬馬「そんなんじゃねーよ!!」

赤羽根P「じゃあ、お前達で美希に勝てるか?」

北斗「……」

赤羽根P「いいか、潰すのがラストチャンスだ。お前達にかかっているんだぞ」

翔太「そこまでして潰さないとダメなの?」

赤羽根P「……王者は気にくわない者を排除できる。社長の気に入らないモノを排除するのは当たり前だろ」

冬馬「オマエ……」

美希「ミキ、難しい話はよくわからにから寝てるね。あふぅ……」

赤羽根P「ああ、ちょっとだけな」

北斗「もう一度やれば良いのか?」

赤羽根P「いやいい。3人でじゃんけんをしてくれよ」

冬馬「は?」

赤羽根P「兵隊は身体を張って相手を潰す」

ジュピター「…………」

716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 12:38:29.67 ID:fkHSgxP60
?「待ちたまえ赤羽根」

赤羽根P「……黒井さんか」

黒井「こう見えてもジュピターは私が手をかけて育てた大切なアイドルでね」

赤羽根P「ならばそれだけ王に対する報本反始があるでしょう」

黒井「ウイ、なら貴様も私に恩義があるのでは?」

赤羽根P「同じようなものでしょう。俺も美希もここに移籍できたことに感謝しているし、黒井さんは俺のやり方が気に入っている」

黒井「ふん。まあ勝てるんだろうな?」

赤羽根P「ふふ、愚問ですね。美希がいれば楽勝ですよ」

黒井「まあ勝てるなら良いがな。で、時間はかかるのか? 時間などないがな」

赤羽根P「黒井さんの潰しがどの程度によりますが、俺は美希さえキラキラしてくれたら構わない。まずはあの花から潰しましょう」

黒井「……このロリコンめ」

翔太(花?)

北斗(ラフレシアちゃんのことかな?)

冬馬(しっかし、おっさん相手にこの人すげーな)

717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 13:08:40.63 ID:fkHSgxP60
ラフレシア「え? 俺が出るの?」

P「ああ。なんでも優勝したからその宣伝やらうんたらかんたら」

ラフレシア「はしょるなよ」

P「ただの料理番組よ」

ラフレシア「なんで俺が?」

P「さんはい!」

ミロカロス「作れない」

貴音「らぁめん」

サーナイト「上手く出来ない」

ラフレシア「どう考えてもサナはいける気がしますけどねぇ」

サーナイト「いや、私ってそうそう料理番組に出たくないんですよね。その……好きな人にしか……」チラッ

貴音「……わ、わたくしですか!? しっしかし!」オロオロ

ミロカロス「で、平気なラフレシアに決まりました。おめでとう」

ラフレシア「てか、なんでこんな大事な時期に?」

P「やっぱりそう思うよな? でもな、なんでもジュピター直々のご招待らしい」

ラフレシア「怪しすぎるだろ」

P「そう。俺もそう思うんだけどさぁ。なんでも黒井社長が直々にうちの社長に言ってきてつい、社長が出てやるわーと」

サーナイト「う〜ん、どこかしらからポケモンの挑発でも乗ってしまったんでしょうか」

ミロカロス「もしかして去年のプロデューサーもポケモンによる挑発で乗っちゃったりしてね」

P「あーそうかも」

718 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/27(水) 13:26:08.39 ID:fkHSgxP60
サーナイト「でもでも、今度は私が守ってあげますよ」

P「それだとサーナイトが、挑発乗るだろ」

貴音「まあ、乗らなければいいのですよ」

P「それがさ、乗っちゃうんだよね。まあともかく、社長命令だから」

ラフレシア「ぜってー罠だろ」

P「あえて飛び込むのも……と、思ったけど絶対何かあるよなぁ」

ラフレシア「断れよバーカ!!」

P「クビ切られるわアーホ」

ラフレシア「じゃあどうするんだよ!!」

P「休めば良いんだけど……下手に黒井社長のお誘いを断るわけにはね。しかも、お誘いに乗っておきながら断るのはマジで自殺行為」

貴音「……そうでしたね」

ラフレシア「なんでだよ」

貴音「悪徳記者が引っ付き私達に益のない記事を書くのですよ」

サーナイト「えーじゃあ捏造記事ですか?」

P「そ。だから悪いんだけど参加してきてくれ」

ラフレシア「サナ行けよ」

P「無理だったじゃん」

719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 13:45:51.84 ID:fkHSgxP60
ラフレシア「はぁ……でも内容は?」

P「まあ、簡単に言うと料理対決よ」

ラフレシア「マジでわけわからんな」

P「ああ。でもさ、誰も見ない日曜の1時頃だし」

ラフレシア「まじ誰得だよ」

P「だってゴールデンにラフレシアのポイズンクッキング見せられてもな」

ラフレシア「誰がポイズンクッキングだ!」

P「作ってみな」

ラフレシア「おうよ!」

貴音「わたくしが食します」

サーナイト「そういえばラフレシアちゃんってどんなものを作るんでしょうか?」

ラフレシア「サラダ」

P「自虐ギャグかよ」

ミロカロス「それはともかく、早く作れ」

ラフレシア「なんで、レッスン終わりに俺がこんなことしないといけないんだか……まな板とか包丁ないぞ」

P「うん。やかんとかしかないからな」

ラフレシア「つかえねー」

P「じゃああっちから借りてくるか」

720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 13:59:42.05 ID:fkHSgxP60
1時間半後

ラフレシア「へいお待ち」

P「時間かかりすぎだろ」

サーナイト「コレなんですか?」

ラフレシア「だんご」

貴音「だんご だんご だんご だんご だんご だんご 大家族」パクリ

P「あー家族がぁあああ!!」

貴音「……」モッキュモッキュ

ミロカロス「僕も食べます」パクリ

サーナイト「私も」パクッ

P「どれどれ」スッ

貴音「仲良しだんご 手をつなぎ 大きなまるい輪になるよ」ヒョイッ

P「あー!!」

ラフレシア「ま、これはうちのご主人や雪歩さんが好きだからな」

サーナイト「ごめんなさい、てっきり出来ないと思ってました」

ラフレシア「なめてもらっては困る」

P「……というわけで、頼むわ。俺食ってないけど」

貴音「あなたふぁまどふぞ」グチャー

P「汚い」

貴音「ん……」ゴクン

貴音「なんと!」

721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 14:18:01.99 ID:fkHSgxP60
収録日

ラフレシア「団子で良いとかどんなひどい番組だよ」

P「まー暇人が見る番組だしな」

ラフレシア「で、ジュピターは誰が来るのよ」

?「よお」

P「あ、ああ。なんだ冬馬か」

冬馬「お、名前覚えてくれてたのか」

P「いや、すまん。間違えた」

冬馬「いや、間違ってないから!!」

P「なんでオマエなの?」

冬馬「料理が出来るからな。北斗がめっちゃ来たがってたけど」

P「……へー。で、オマエは料理できんのかよ!!」

冬馬「出来るわ! あんたよりもな」

P「まあ、いいや。俺もアニヲタの顔は見たくない。ラフレシア、はよ撮影言って来いよ」

冬馬「こっちもだよ」

ラフレシア「わかった。だるいな」

722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 14:38:08.41 ID:fkHSgxP60
――――
―――
――



ラフレシア「食ってみろ」

冬馬「おう」

冬馬「……」パクリ

ラフレシア「どうよ?」

冬馬「……げほっ」

ラフレシア「は?」

冬馬「げほっごほごほっげほっ!」

ラフレシア「あ、お、おい」


P「……どうしたんだ?」

P「いくらつまらん番組だからって芝居したくなるのはわかるけど……」


冬馬「お、オマエ……げほっ」

監督「撮影中止だ!!」

ラフレシア「お、俺のせいじゃねーぞ」

監督「キ、君なんて事を!?」

ラフレシア「だからおれのせいじゃ……」

P「待ってください」

ラフレシア「プロデューサー」

監督「しかし、これは……」

P「……このつまらん番組は中止してください」

723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 15:06:28.09 ID:fkHSgxP60
?「おや、これはどういうことですか?」

P「あんたは……」

?「お久しぶりとしか言えませんけど、うちの冬馬には大事なジュピターの一員なんですが」

P「…………」

?「まずは慰謝料と賠償金、そしてそのアイドルには個人請求等々と……」

P「……」

?「そして、出来れば辞退してくれませんかね」

P「……赤羽根」

赤羽根P「この番組の代わりはこちらの事務所が用意しておりますので、今社長がテレビ局に掛け合ってます……冬馬、大丈夫……じゃないな。救急車を」

P「……帰るぞ」

ラフレシア「……で、でもよ」

P「いても邪魔だ。それにこれは制作側のミスだ」

赤羽根P「先輩、その話は明日。確かにこれは制作側のミスだと思いますが、うちのアイドルの被害を加えたのは貴方の事務所アイドルだ」ニコッ

P「……チッ」



北斗「うわーほんとにやるとは」

翔太「冬馬君可哀相だね」

北斗「プロデューサーさんもそこまでするかな」

翔太「美希ちゃんのためにようやるよね。僕達がおまけになっちゃいそう」

724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 15:07:08.35 ID:fkHSgxP60
少し失礼します
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 15:23:37.21 ID:bbYmKtyDO
冬馬…お前もクズなりたいのか?
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 15:32:02.91 ID:bbYmKtyDO
はっ…!?ラフレシアのマスター…って…あーあー喧嘩売る相手が間違えたな…さようならクズ赤羽根P&961プロ
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 16:20:53.85 ID:gKl72KVIO
ラフレシアのマスターってあの・・・
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 17:52:37.08 ID:pEd0KGyDO
だんご大家族の件で一応やっておこうか
「なぎ●ああああああああああ!!」
ラフレシアのマスターって確かあの人だったよな?
あーあ…961プロもクズ羽根も社会的にもおわったなwwww
あまとうはあんな芝居やらないと思ってたのに…
だがまだあまとうは引き替えせるクズ羽根野郎と違うからな
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 18:13:01.15 ID:fkHSgxP60
事務所

サーナイト「どういうことですか!?」

ミロカロス「ちょっと何があったんですか!!」

P「ハメられたんだよ」

貴音「……やはり」

P「火消しは別のところで頼んでいる」

サーナイト「でもここにだって電話が……」

P「何言ってるんだ? 貴音のおかげで765プロを陰で支えるバックがいるんだよ」

貴音「もしや……」

P「ああ、大手組織の600族に頼んだ。今度直々ライブ行くからって言う理由で引き受けてくれたよ」

ミロカロス「すばらしいですね」

P「いくら、あいつが広めようとも、600族が動けばな」

サーナイト「ラフレシアちゃんはどうなるんですか?」

P「…………残念ながら出れない。その番組に出た天ヶ瀬冬馬はも同じく病院で無理だろうな」

貴音「演技ではないのですか?」

P「あいつが考えることからすると、まず美希なんだよ」

ミロカロス「ロリコンですねぇ」

P「いいんじゃね? で、美希だと、髪型がそっくりだろ。ショートにしたから。じゃああいつ邪魔だなってわけさ」

ミロカロス「うわ」

730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 18:24:44.27 ID:fkHSgxP60
サーナイト「でもなんでラフレシアちゃんが……」

P「……それはわからない。ただ、風向きが悪くなったのは言える」

サーナイト「何でですか!!」

P「ファンからするとあいつに毒を食わせたユニットという印象なんだよ。……やっかいなことをしてくれた」

貴音「……一気に崖っぷちですか」

ミロカロス「ありがとう! 最高だー!!」

P「なわけないだろ」

サーナイト「どうするんですか?」

P「ラフレシアに会いに行ってみるか?」

貴音「しかし、わたくしたちが行ったところでは……」

P「だよなぁ……」

ミロカロス「それにIAに出ると僕達罵倒されちゃうんですか?」

P「まあな。ぶっちゃけるとあっちのファンとこっちのファンで喧嘩する」

貴音「そうなのですか?」

P「現に大手掲示板を見てみな」

貴音「……どれですか?」

ミロカロス「えっとですね……」

サーナイト「プロデューサーさん!! パソコンの使い方がわかりませーん!!」

731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 18:44:13.36 ID:pEd0KGyDO
サーナイト「プロデューサーさん!! パソコンの使い方がわかりませーん!!」
この台詞にキュンときた
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 19:03:30.83 ID:fkHSgxP60
P「音無さんを至急呼んでくるんだ!」カタカタ

貴音「ミロ!」

ミロカロス「っわかりましたよ………って何で僕なんですか!!」

P「……と、こんなくだらない事している間に最大規模の掲示板にきたぞ」カチカチ

サーナイト「……よくわからないです」

P「えっと……あ、グリマス始まったのか」

貴音「ぐります?」

P「へぇ〜」コロコロ←スクロールしてる

サーナイト「あの、プロデューサーさん」

P「あ、ごめん……えっとこれだな」


ジュピターの天ヶ瀬冬馬が入院したらしい

1:名無しさん・ID:765top0
  ざまあああああああああああああああああああああああああああああ

2:名無しさん・ID:piyopiyo0
そんなことより昨日の話を聞いてくれ

3:名無しさん・ID:makorin0
  聞いてやるよ

4:名無しさん・ID:72aotoriO
  はい>>5ゲット
  もう予知レベルだから

5:名無しさん・ID:harukasu0
  >>4どんまい
  やっぱもしもしはゴミだな


貴音「これのどこが喧嘩なのでしょう」

P「……これはどうやら掲示板ではないな」

733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 19:28:51.06 ID:fkHSgxP60
サーナイト「どうするんですか?」

P「とにかく、まずはラフレシアと会わないとな」

ミロカロス「なんで一緒に行ったのにぼっちで帰宅なんですか!!」」

P「1人で帰るとか行ってさ……」

サーナイト「……」

貴音「どちらにせよ、わたくし達は練習するしかありません」

ミロカロス「……とはいってもなぁ」

P「…………士気が下がっちまったな。追い打ちをかけるようだが、仮にラフレシアが復帰しても無理だわ」

P「あっちのファンにぼろくそ言われるからな。耐えれない」

貴音「……これは第三者の意見を聞くべきですね」

P「あー……社長か」

サーナイト「うーん」

P「どちらにしろ今日は帰ろう。もうダメだな」

ミロカロス「そうですね」

貴音「……わかりました。失礼します」

サーナイト「私もお疲れ様です」

ミロカロス「おつー」

P「お疲れ……はぁ」

ガチャバタン

P「どうするよ?」

コンコン

P「どうぞ」

ガチャリ

?「あの、プロデューサー…」

734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 19:30:33.24 ID:fkHSgxP60
>>710-714の要望に応えましたぜヒャッハー!
まあ、そんな風にとらえられてし俣野が個人的に悔しかったですけど
今日は失礼しました
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 20:06:49.44 ID:pEd0KGyDO
グリマスは今日から始まりました
センターは春香、千早、美希の三人から選ぶ
どれ選んでも一つ終わればまた選べるらしい
んでアイドルは全50人、大体モバマスの半分以下やね
モバマスとは違い初回でレア一人10Cで引けて→50→150と上がる
レア三枚で50で→100→150→170と
まあモバマスよりは楽にSRとか引けるし初回から強くなれる分まだ健全かな
あとはモバマスのイベントのライバルユニットが普段から出やすい
たまに仲間がきて回復
あとは属性はViVoDaと別れてる
Vi→ビジュアル
Vo→ボーカル
Da→ダンス
キャラのファンを一定数獲得でそのキャラのカードのみが手に入るチケットが貰えたりする
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 20:10:42.27 ID:pEd0KGyDO
すまん一部ミスった
モバマスのイベントのライバルユニットが普段から出やすい

モバマスのイベントのライバルユニットみたく普段からライバルユニットが出やすい
やな、ただライバルユニットが出る時はピヨちゃんが合同ライブ発生と教えてくれるし一面にも数回と制限あるぽい
律子はアイドルの一人
ピヨちゃんはスキル上げカード(レア)みたい
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 20:59:17.38 ID:DwmUzP3Io
おつー
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 21:20:10.53 ID:bbYmKtyDO
乙さー
739 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/02/28(木) 09:37:28.16 ID:ADDQK4re0
レス感謝です


P「……どうしたんだ?」

?「えっとぉ……」オロオロ

P「まあ入ってくれ」

?「はい」

バタン

P「それで、雪歩はラフレシアの事で?」

雪歩「はい。その……ラフレシアちゃんとは家族ぐるみの仲良しなんです」

P「真にはない特権だな」

雪歩「私にはラフレシアちゃんがやってないってわかるんです!」

P「それは俺が見てたからな。あれは完全にスタッフのミスだ」

雪歩「えと……それで出れるんですか?」

P「残念ながら無理だ。放送中止になった番組のはずなのに公に漏れているからな」

P「少なからず、あっちのファンはブチ切れよ」

雪歩「うう……」

P「仮に参加できても罵声の嵐。カビゴン達だけでも耐えるのが精一杯じゃないのか」

雪歩「でも……」

P「だったら俺たちの代わりにあいつの近くにいてやってくれ」

雪歩「……」

P「頼む。これは俺たちには出来ないことだ」

740 :法律とかよくわからないので、そこら辺は無視で [saga]:2013/02/28(木) 09:53:51.66 ID:ADDQK4re0
雪歩「わかりました。ただ、私は許せません」

P「ああ」

雪歩「なので、私は見つけ次第……えへへ♪」

P「……」ゾクッ

雪歩「お父さんのお弟子さんを連れて……えへへ」

P「ま、まて雪歩! あれはミスだから犯人の追いようがないんだ」

雪歩「でも、番組側とは別に毒を盛ったということになりますからその誰かを問い詰めちゃいます」

P「……そ、そうか」

雪歩「大丈夫です。武神さんのコンクリートになってもらいます」

P「こえーよ」

雪歩「それだけ許せないんですよ」

P「ま、まあ……穏便にな」

雪歩「なんで穏便にしないといけないんですか?」

P「…………あのさ」

雪歩「はい?」

P「武神さんって……」

雪歩「はい! お父さんのポケモンであり、一番弟子のローブシンさんです。私にも優しくしてくれて良いポケモンさんです」

P「そう…………」

741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 10:28:24.93 ID:ADDQK4re0
雪歩「というわけでプロデューサー。私がラフレシアちゃんの家に行ってきますぅ」

P「お、おう。その……聞いてきて欲しいことがあるのよ」

雪歩「はい、なんでしょう」

P「えっとな……」


――――
―――
――



雪歩「…………と、言ってたよ」

ラフレシア「…………」

雪歩「その…えっと…」

ラフレシア「…………」

ラフレシア「…………帰ってくれ」

雪歩「あ……その…」

ラフレシア「ごめんな……雪歩嬢が来てくれたのは嬉しいよ」

ラフレシア「でもさ、来てくれたところでみんなで出れないんだよ」

雪歩「そんなことないよ。出れなくても心はつながってるよ!」

ラフレシア「……ん?」

雪歩「その……応援はしてあげて! プロデューサー達を」

ラフレシア「……わかってるよ。勝たなきゃ主人の力を使ってコロスって言っといてくれ」

雪歩「わかったよ。絶対にそう言っておくから、殺すときは私も手伝うよ!」グッ

ラフレシア「……あ、ああ」

742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 10:43:38.34 ID:ADDQK4re0
次の日

雪歩「……ということです」

P「あ、ありがとう」

雪歩「それじゃあプロデューサーにサナちゃん達……頑張ってください!! 絶対に勝ってくださぁい」

P「ああ。それじゃあな」

雪歩「はい。それでは」

ガチャバタン

P「……以上、雪歩様の熱いお言葉だったな」

サーナイト「えっと……マジなんですか?」

P「マジ」

ミロカロス「どーするんですか!!」

P「勝て」

貴音「……ふむ。やhり、そうですよね」

P「まあ、ラフレシアはしばらく参加できないけど時間がない中での練習は欠かさないからな」

サーナイト「でもこうなるとぶっちゃけると私とミロちゃんだけで技アピールしないといけませんよね?」

P「あーそうだったな」

743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 11:21:52.03 ID:ADDQK4re0
ミロカロス「じゃあサーナイトがトップになるってことですか?」

P「そうだな。いいかカビゴン?」

貴音「ええ。わたくしもその方が良いかと思っておりました」

P「よし、問題は技だな」

サーナイト「どうするんですか?」

P「んなこと言ったてさぁ」

貴音「それはゆっくりと考えていきましょう」

ミロカロス「そういえばほとんどニュースとかで入院って話題が出ましたけど」

P「普通ならあそこでラフレシアが毒の粉を入れたとかで話題になっているような感じにさせたかったようだが」

貴音「そうなのですか」

P「ああ、マスゴミ共はそういった記事を捏造して話を膨張させるのが大スキだからな」

貴音「そう言えばそうでした」

P「だから、今日は営業に行ってこい」

サーナイト「はい! ってどこ行けば良いんですか?」

P「えっとな……探しに行こうぜ!」

ミロカロス「結構あると思うんですけど」

P「好きなところ行けば良い。もちろんアピールもするんだぞ」

744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 11:49:47.91 ID:ADDQK4re0
961プロ

黒井「どういうことだ?」

黒井「貴様、冬馬を本当に潰したそうじゃないか」

赤羽根P「邪魔でしたんで、美希と被る」

黒井「演技にさせておけば良かったモノを」

赤羽根P「リアルでやらせればダメージも大きい。それに毒と言ってもアイドルに復帰できる量ですからねぇ」

黒井「貴様……」グッ

赤羽根P「ゲンガー、シャドーボール」

ゲンガー「うぇーい」バシュッ

黒井「ぐ……」

バチッ

?「大丈夫か? おっさん」

赤羽根P「チッ……【Ghost】の後釜の【METALLIC】か。さすが黒井さん。乗り換えが早い」

赤羽根P「でもポケモンなら俺の結論パに勝てるわけないでしょう」

黒井「…………わかっているが、負けたらお前と星井美希の居場所はないと思え」

赤羽根P「だから何度も言ってますけど、負けるわけ内でしょう」

?「テメー! おっさんにそんなこと言っていいと思ってるのか!!?」

赤羽根P「黒井さんは俺のやり方が気に入っているのだよ。ジュピターの練習に付き合って来ます。」

黒井「……もう一度言うがわかっているな」

赤羽根P「…………」

スタスタ

?「大丈夫かよ?」

黒井「……あ、ああ。悪いなハッサム」

ハッサム「しかし、あいつ屑過ぎだろ」

745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 11:56:30.23 ID:ADDQK4re0
黒井「………いや、私の責任でもある」

ハッサム「はぁ?」

黒井「あいつを落とすと同時に私も落ちるだろうな」

ハッサム「? ……なんだかよくわかんねーけど、来年頑張るからよ」

黒井「お前は早く次のレッスンにいけ」

ハッサム「お、おう」

黒井「…………」

スタスタ

746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 12:10:52.76 ID:ADDQK4re0
翔太「なんかすごいこと聞いちゃったね」

北斗「と、言っても俺たちじゃどうしようもない出来ない」

翔太「予定だと冬馬君が倒れてあっちがダメってことにする予定だったんだよね?」

北斗「まあそうだな」

翔太「でもこの話信じてくれる人いるかな?」

北斗「いるっちゃいるだろうけど」

?「何の話してるの?」

北斗「!? 美希ちゃん」

美希「冬馬が入院なのは悲しいけどだからってミキ達がが張らないとダメなの」

翔太「そ、そうだね」

美希「それにハニーなら絶対ミキ達を勝たせてくれるって感じ。あはっ☆」

北斗(美希ちゃん、何も知らないよ)

翔太(どうすればいいんだろう)

赤羽根P「おーい美希ー!!」

美希「ハニーが待ってるの! ハニー!!」タタタ

747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 12:44:53.72 ID:ADDQK4re0
―――――
――――
―――
――



P「よしよし」

サーナイト「思ったより印象悪くなかったですね」

P「それでも好きな奴and今日のチケット取れた奴にしか来ないからな。こういうのは」

ミロカロス「そうでしたね。まあ美しい僕に会いに来てくれないのはよっぽどひどいですね」

貴音「では、問題はどこにあるのですか?」

P「新たなファンを掴みにくい。アンチもわきやすい」

サーナイト「でもでも、今更どうしようもないじゃないですか」

P「そう。でも、今日の営業からしてさ、あんまり質問攻めが来なかっただろ?」

P「ただ、問題はラフレシアのいなかった理由、まあぶっちゃけると芸能ニュースで多少は関係あるとかと言われているからな」

サーナイト「でもでも」

P「気にするな」

貴音「そうですね。それよりももう間近なのですが……」

ミロカロス「全く、どうするのですか?」

P「時間がない。営業を兼ねてステージを練習だと思え」

748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 13:02:44.24 ID:ADDQK4re0
サーナイト「う〜ん。私とミロちゃんは大丈夫ですけど……」

ミロカロス「カビゴンが……」

貴音「……はぁ」

P「…………そうか。そうだったな」

サーナイト「どうしましょう」

ミロカロス「あ、めちゃくちゃ久しぶりにミュージカルに行きましょうよ」

P「……ありだな」

貴音「しかし、わたくしは」

P「貴音はつかれてる。見学というか見物が出来る」

サーナイト「あーそうでしたね」

P「うん。だから貴音は見物でサーナイトとミロのダンスチェック。寝てたら寝てたで身体を休めろ」

貴音「わかりました」

P「俺は作曲さん達のところに行ってくるから。終わったらまあなんかこれが良いなって思うのをチェックしてこい」

P「あと、他のダンス技術を盗めるなら盗んでこい」

サーナイト「わかりました!」

749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 13:27:56.98 ID:ADDQK4re0
次の日

P「はい、ありがとうございます」

作曲家「頑張ってくださいね」

P「そのお言葉伝えておきます」


P「さて、どうするか」

?「あ、いたいたぁ〜」

P「珍しいな」

(O+++O)「撮影所でお仕事してたけどぉ〜やっぱりアイドルやらせてぇ〜」

P「今忙しいんだけど、スカウトした俺が自ら断るのはいただけない」

(O__O)「きゃほーやったねぇ」

P「まあ、今年はもうプロデュース出来ないけど、というか今はしてらんないけど」

(O+++O)「そうなのぉ〜まあいっけどねキャハッ☆」

P「はぁ〜あ。どうするよ」

(O__O)「よろちくねぇ〜」ユラユラ

P「……てか、今まで何してたの?」

(O+++O)「撮影所でお仕事してたのぉ」

P「ほう……まあ、その話は事務所で聞こうか」

750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 14:00:53.25 ID:ADDQK4re0
事務所

(O+++O)「あれぇ〜他はいないのぉ〜」

P「今ミュージカル行ってる。ところで撮影所のお仕事って何さ?」

(O__O)「うーんと……上の照明とぉ〜モデルさん!!」

P「あ、可愛い」

(O__O)「キャハッ☆」

P「……てことはあの毒盛り料理の事件知ってるか?」

(O__O)「あ、その時寝てたからあんまり覚えてないんだけどぉ〜」

P「寝てたのかよ」

(O+++O)「上の明かりだからねぇキャハッ☆」

P「……気づかなかったわ」

(O+++O)「あ、でもぉたぶんその毒盛った犯人はわからないかもぉ」

P「どういうことだ?」

(O+++O)「だってぇ〜スッタフさんが入ってきたときにはぁもう材料とか用意されてからぁ〜その運んだスタッフさんが犯人にしちゃうことになるんですぅ」

P「ふ〜む。まあ、そうだよな。あんなスタジオで堂々と毒盛るわけないよな」

(O__O)「あとぉあの毒は虫や草の毒の粉かなぁ」

P「そこはなんとなく予想がついた」

(O+++O)「さっすがぁ〜キャハッ☆」

P「まあ、どうする? 今日から事務所に通うか? まあ、営業とかの相手は出来ないけど」

(O+++O)「ん〜遊びに行くぅ〜」

P「あ、そう」

751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 14:31:08.70 ID:ADDQK4re0
P「…………あ、ちょうど良い。その陽気なテンションを活躍してもらう場所を発見した」

(O+++O)「うぇーい! 私にもあるのぉ」

P「あっちの事務所を盛り上げてきてくれ」

(O+++O)「楽勝だねぇい」ユラユラーン

P「とりあえず、しばらくのお金はあるよな?」

(O+++O)「大丈夫だじぇ」

P「ならいいな。まあ今いるのは音無さんか。んじゃあ行くぞ」

(O__O)「おっけー」


小鳥さんのいるところ

P「てことで、お願いします。事務所を元気にする要員と来年のプロデュースポケドルなんで」

(O+++O)「うぇーい」

小鳥「……は、はぁ」
小鳥(なんでシャンデラなんかこっちで預けるんですかプロデューサーさん!!!)

P「じゃあ俺はこれで」

小鳥「はいぃ……」

(O+++O)「ばいばぁ〜」ユラガンッ

(O__O)「…………せっま」ボソッ

(O+++O)「よろぴくねぇ」

小鳥「よ、よろしく」

(O+++O)「そうそう、わたしに逆らうとぉ〜……燃やすから」ボソッ

小鳥(ピヨォオオオ!!!)

752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 15:02:22.79 ID:ADDQK4re0
夜・事務所

P「…………てことで、来年からの新しいアイドルです」

サーナイト「プロデューサーさん」

P「はい」

サーナイト「来年どうするんですか? そんなにプロデュース出来るんですか?」

P「ほ、他のプロデューサーがやってくれるから(震え声)」

貴音「あなた様!」バンッ

P「はい、ごめんなさい!」

ミロカロス「まーまー、いいじゃない。今はそんなこと気にしていられないでしょう」

P「そうだってばよ! なんかいいのあった?」

サーナイト「…………まあ、許してあげますけど」

貴音「そう言えば……みゅうじかるとはすばらしいものですね」

P「ん? そうだろ? 最初の頃はお世話になったからなぁ」

貴音「こう、かさを投げたりするのですね」ブンッガシャーン

貴音「あ」

P「…………まあ、春香の仕業にしよう」

サーナイト「責任転嫁はダメですよ」

ミロカロス「ねみー」ゴロリ

貴音「……春香、わたくしのために……」ホロリ


春香「うわー」ドンガラガッシャーン

753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 15:20:35.71 ID:owPlvNrDO
なるほどシャンデリアに逆らうと(秘蔵の薄い本が)燃えちゃうのか
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 15:33:41.67 ID:ADDQK4re0
P「ん? 今春香が転んだような気がしたんだけど……」

サーナイト「気のせいじゃないですか?」

ミロカロス「ハハハッ最近転ばなくなって噂になってるくらいですからねぇ。ないない。僕がNO.2の美しさと同じくらいあり得ないですよ」

貴音「話を戻しまして、かさを投げるのです」

P「あーパラソル投げか」

サーナイト「そう言えば私も昔憧れてました」

P「……それやるか」

サーナイト「良いんですか!?」

P「良いんだよ。ただし、ちゃんと差してから投げろよ」

ミロカロス「僕は何を投げれば良いんですか?」

P「水」

ミロカロス「僕の口から出す水を誰が喜ぶんですか?」

P「お前それ今更だからな」

ミロカロス「そうですかねぇ」ゴロッ

サーナイト「そう言えばIAってどういう番組なんですか?」

P「……しらね」

貴音「頼りない」

P「まさかカビゴンに言われるとはな…………」

755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 15:53:03.27 ID:owPlvNrDO

うぃ、貼れと神からのお告げが来た
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 16:07:11.51 ID:ADDQK4re0
貴音「まあ、わたくしも少ししかわからないのですが……」

貴音「IAとは授賞式の事のようでして、各地方で最も活躍した部門賞」

貴音「そして、最も活躍したアイドルにIA大賞が贈られるのです」

貴音「ただ、今回はIUが復活したので大賞が2ユニットまたは2アイドル贈られるとか……」

P「つまり、俺たちは東京中心で頑張ったから首都エリア賞を貰えたり?」

貴音「それはどうでしょう? これはどちらのアイドルも同じアイドルとして扱われると思いますので」

P「そうか。つーか詳しいな」

貴音「これくらいしかわかりません」

P「十分じゃない? まあ、ひょっとしたらIA二つもとってしまったりなハハハ」

貴音「それは厳しいとだけ言っておきましょう」

P「わかってるよ。大方、各地方の部門賞を全て取るくらいじゃないと無理なんだろ?」

貴音「ええ。そうあのプロデューサーから聞いていましたので」

サーナイト「というか、なんで今まで知らなかったんですか?」

P「だってさ! あいつが俺じゃ勝てないって言ってくるからだよ!」


〜回想〜

P『みろオールレベルマックスや』カチカチ

真美『さっすがプニキやね→』

P『これでロビカスに勝つんや』

真美『おー兄CやったげてYO!』

赤羽根P『良いんですか? 随分余裕ですけど』

P『ん? 気にするなよ』

赤羽根P『じゃ勝負しましょうよ。俺がIU優勝したら、今先輩がプロデュースしてるアイドル全員俺にプロデュースさせてくださいね』

P『は? いや……それはだな……』

高木『良いじゃないか』

757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 16:11:05.31 ID:owPlvNrDO
社長が原因か…この社長はもう辞めた方がいんじゃね?
毎回この人が原因でPが迷惑かけられてるし
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 16:18:17.86 ID:ADDQK4re0
P『は? 社長まで』

高木『私も赤羽君には賛成だよ』

赤羽根P『良いですね。先輩はたくさんプロデュースしてる子いるんですから一番狙える子を中心にすれば良いんじゃないですか?』

P『……いやしかし』

赤羽根P『IU優勝させたプロデューサーもこの程度の喧嘩にも乗らないとは臆病者なんですね』

P『上等だ!! やってやらぁ!! 行くぞ真美』

真美『え? でも兄ちゃんプニキとロビカスが……』

P『あとだ!!』ドンッ

〜回想終わり〜


サーナイト「そのやっすい挑発って完全にポケモンの挑発か単細胞な人ですね。前者の方が確実ですけど、どこからか挑発に乗せられちゃったのでしょう」

P「ちくしょう……そーいやホームランダービーやってないな」

貴音「しかし、今度は大丈夫でしょう」

ミロカロス「あ、それオウル打てないですよね」ノッソリ

P「話乗り遅れたな」

貴音「ぷにきとは何でしょう?」

P「プニキはプニキや」

759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 16:28:59.80 ID:ADDQK4re0
>>755
おちん姫ホームラン打ったんか


次の日

P「俺は実は大事なことを忘れていた」

サーナイト「ど、どうしたんですか?」

ミロカロス「また、ガス料金払い忘れたんですか」

貴音「羊羹がないのですね」

P「いや、IAが明日なんだよ」

サーナイト「いやー酷いですね。そのうっかり」

P「だから今日はオフで身体を休めること。解散」

ミロカロス「おつかれー」ゴロリ

サーナイト「お疲れ様でしたー」ポスッ

貴音「お疲れ様でした」ストン

P「…………なんで帰らないのかな?」

ミロカロス「一番癒やされるので」

貴音「同じく」

サーナイト「どうせ、オフならゆっくり出来る場所、つまりここですよ、ここ!」

P「あのさ……ミロは良いよ。でもさ、お前達2人は俺の隣で休むんじゃないよ」

貴音「癒やしです」

サーナイト「魔力吸収です」

P「まあいやソファーだし、コテってなるしな」

ミロカロス「ZZZ」ゴロッ

760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 16:32:00.18 ID:owPlvNrDO
噂のグリマスで引き当てたカードです(笑)
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 16:38:46.03 ID:ADDQK4re0
おちん姫じゃないお姫ちんだよ


当日

P「さて、今までのおさらいといこうか」

サーナイト「はい」

P「ぶっちゃけると新曲は出来た。ダンスはどうだ?」

ミロカロス「ま、美しい僕なら大丈夫ですね」

P「歌!」

貴音「お任せください」

P「良いか、役割が重要だ。サーナイトは技に第一。貴音は歌。ミロはビジュアル。全員第二にダンス」

ミロカロス「え? 僕ダンス専門じゃ……」

P「ダンスはどうしてもジュピターに勝てない。だからダンスは第二ににするんだ」

サーナイト「そうなんですか」

貴音「では、どうすれば…」

P「思い出せ! ヒントは今まで活動経験にある」

サーナイト「今言う台詞じゃないですよね」

P「穴があるのは同じだ。だからその穴をどう武器に変えるか」

貴音「わかりました」

P「……そろそろ裏に回ろうか」

サーナイト「わかりました!!」

762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 16:40:48.04 ID:owPlvNrDO
おちん姫とかなんていやらしい>>1
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 16:41:03.07 ID:ADDQK4re0
今日ここまでです
失礼しました

>>760
そうなんですか
そういや、グリマスもモバマスもソーシャルゲーム自体やってないや
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 16:43:08.49 ID:owPlvNrDO
>>763
モバマスは酷いがグリマスは普通に面白いよ
プロダクションとかないが代わりに劇場をファンを増やして高くしていったり売り上げでお金が入ったりキャラのポーズがあったりとか
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 17:01:40.43 ID:noD5nc6DO
とりあえず社長クビしろ。その存在が迷惑
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 17:16:41.29 ID:aTxMTlHA0
これをOKする社長、頭イかれてんじゃねぇの
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 18:13:02.70 ID:E+oxTQ6AO
まあティンときただけでスカウトしちゃう人だし
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 18:39:08.74 ID:owPlvNrDO
てかこの社長アイドルの原石を見付ける能力はあってもそれだけだよな
アイドルあんなにいたのにPが入るまで売れてなかったとか…
ピヨちゃんや律子いなきゃ潰れてたろ
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 19:11:48.22 ID:OcEnz2fDO
こんな社長がいる765プロに居続けるPはドMですな
しかし真美はあの現場にいたのにPのみを恨んでいたのか?
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 19:56:54.82 ID:owPlvNrDO
>>769
まさか本当にクズ羽根に奪われると思ってなかったとかいざとなったらなんとかしてくれる思っていたとかじゃない?
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 22:03:49.65 ID:p/4X5aono
>(O+++O)「そうそう、わたしに逆らうとぉ〜……燃やすから」ボソッ
>小鳥(ピヨォオオオ!!!)
焼き鳥wwwwww
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/01(金) 04:59:01.90 ID:5nymXjoDO
ほぅ武神か…なら兄貴(カイキリー)とアナを掘るプロ(ディグダ)連れて行け
773 : ◆NxEuUULS7s [saga]:2013/03/01(金) 10:49:06.35 ID:O55JiJPD0
レスありがとうございます
今日で終わらせたいです


P「…………で、どれで行く?」

ミロカロス「……ふんふんなるほど」

貴音「しかし、衣装と……」

サーナイト「でもでも、これはあんまりダンスよりも私達の技が重要な気がしますよね」

P「まあ、どうやら一曲だと言われたからな」

ミロカロス「で、こっちがうわぁ……新曲じゃなくて【KisS】じゃないですか」

P「うん。まあ黒井社長……いや、奴が訴えてきそうだけどな」

サーナイト「でもでも、どっちも良いですよね。まあ、ミロちゃんは最初の方だけど」

P「問題はさ、ダンスの方がどうかって訳だ」

貴音「お任せください」

P「随分余裕じゃん」

サーナイト「何のためにプロデューサーさんのランダムミュージックの特訓をしてたんですか?」

P「とは言っても一通り踊れるからなぁ…・新曲の打ち合わせ今だしガッチガチのアドリブやん」

ミロカロス「いつも通りじゃん」

P「いつも通りじゃないって」

サーナイト「いつものことじゃないですか」

P「違うだろ」

貴音「……しかし、あなた様はこれを持ってきたと言うことはこっちにして欲しいと」

P「…………」

774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 11:18:57.54 ID:O55JiJPD0
サーナイト「プロデューサーさん、黙っていてもわかっちゃいますよ」

P「いやーやぱり、わかっちゃうかー」

ミロカロス「え? 僕にはさっぱり?」

貴音「顔に書いてありますよ」

ミロカロス「顔なんていつものプロデューサーじゃん」

P「ま、いいや。実はもう新曲で頼んできた。なんつーか今からなんて時間ないし、めちゃくちゃ怒られるし」

?「よっ」

P「ん?」

サーナイト「ラフレシアちゃん……と、誰?」

ミロカロス「んー……チャオ☆」

しーん

ミロカロス「あれーいるかとおもったんですけどねぇ」

P「元気にしてたか?」

ラフレシア「あ、ああ。ただ……やっぱり退屈でさ」

P「そうか……それで、よくここまでこれたな」

ラフレシア「……まあ、雪歩じょ……いや雪歩さんに呼ばれてきた」

サーナイト「それでもよくここまで」

ラフレシア「関係者って言ったらすんなり入ってこれた」

ミロカロス「誰と来たんよ」

ラフレシア「ま、まあいいじゃねーか」

775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 11:39:02.01 ID:O55JiJPD0
ミロカロス「プロデューサー、そろそろなんじゃ」

P「まだ、大丈夫。まあ、候補者がぞろぞろ出歩いて行っているが、お前達は再び、新居をいやと言うほど聞け。はい、歌詞」

ラフレシア「そろそろお邪魔かな」

P「俺たちはいて欲しいんだが、あのプロデューサーが来る前に戻れって」

?「俺の事ですか?」

P「……そうだよ」

赤羽根P「いやぁ俺は人気者で困るなぁ」

ミロカロス「あ、チャオ☆だ! チャオ☆やって! チャオ☆」

北斗「おっエンジェルちゃん。さすがだね。チャオ☆」

ミロカロス「うひゃーじゃあ僕も」ドヤァ

北斗「あ、それはいいです」

ミロカロス「……」シュン

美希「久しぶりなの貴音」

貴音「ええ。お久しぶりですね。わたくしと美希は響には大変申し訳ないことをしましたね」

美希「わかってるよ。でもね、ミキうれしいなー。もう一度貴音と戦えるんだもん」

貴音「去年の借りを返させてもらいます」

美希「あはっ☆ 貴音っておもしろいの。じゃあ返り討ちにさせてあげるね」

P「質問がある。答えろよ?」

赤羽根P「一つじゃダメですか?」

776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 11:58:07.96 ID:O55JiJPD0
P「ああ。たぶん聞けば聞くほど質問は増えるからな」

赤羽根P「やれやれ。ここじゃあれなんで外にでも行きましょうか」

P「いいだろう。お前達、時間になったら頑張れよ。ラフレシア、スケジュールがある。時間になったら教えてやってくれ」

ラフレシア「おけ」

サーナイト「…………」

サーナイト(私全然しゃべってなかった)

翔太(僕もだ)




P「さて、タネ明かしでもいてもらおうか」

赤羽根P「どこからですか?」

P「お前の過去を聞いた。うちにいたときお前は何をしたかったんだ?」

赤羽根P「伊織か……そっちに行った理由は引き抜きだ。あんな全員美女アイドルがあんな倒産寸前の事務所にいるのは可哀相だろ」

P「俺もそう思う」

赤羽根P「そこで邪魔だったのがあんただよ」

赤羽根P「アイドルの信頼を得るにはお前が邪魔でね」

P「おいおい、元先輩に向かってその口の利き方はないだろ」

赤羽根P「ああ、すみませんね。でも……いいじゃないですか? 汚い過去をしっちゃってんだからさぁ」

P「で、様々なこそくな手を使ってきたと」

赤羽根P「しかし、あんたは多くのアイドルの信頼を得ていた。俺は困った。せっかく765に来てやったのに……するのはアラサーと同じ事務業」


777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 12:25:25.34 ID:O55JiJPD0
P「……ああ、音無さんか」

赤羽根P「だけど、ちょうど良かったよ。あんたが1人だけ手を焼いている奴がいたな」

P「……それが美希か」

赤羽根P「そうさ。確かに俺も手を焼いたさぁ。でも、実力はあった……それが全てだった」

P「で、社長に話を吹き込んだのはお前か」

赤羽根P「……出てこいボルトロス」ポイ

ゲンガー「うぇーい」

赤羽根P「人間どんなに冷静な奴でも喧嘩する時は喧嘩しますよ。こいつでね、社長に挑発してやったんですよ」

P「……ポケモンってすごいのな」

赤羽根P「さあ? これでわからないところはありますか?」

P「なんでポケモンの力でアイドル達を虜にしなかったのか?」

赤羽根P「やだなあ。スキャンダル発覚になりやすいじゃないですか」

P「……そうだな」

赤羽根P「本当は去年で決着ついてたはず何ですけど、あの老害め。ポケドルなんか手を出しやがって」

P「それで、どうするんだ?」

赤羽根P「俺はね、いずれ961プロよりも大きい事務所を作るんですよ。961プロを基盤にね」

P「乗っ取りか」

赤羽根P「M&Aと言ってください。765に876も吸収合併してあげるんですから」

P「…………」

赤羽根P「けどね、今は美希がキラキラから良いんです。美希は俺にとって心の支えなんですよ」

赤羽根P「美希をプロデュース出来たおかげで俺は少しだけ変わることが出来たんですよ」

P「だろうな」

778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 12:30:18.48 ID:LmFSyBh2O
この便所に吐き出されたタンカス野郎め
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 12:36:34.50 ID:5nymXjoDO
クズ赤羽根P…愚かな。この未来には光無き絶望しかないというのに…そして、汚いやり方ばれてただのクソ金髪はランクFなり永遠に汚名アイドル
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 12:41:09.43 ID:O55JiJPD0
ワーワーワーワーワワーわー

赤羽根P「ちょうど、互いのユニットが終わったようですね」

P「……ち」

赤羽根P「じゃあ、戻りましょうか。結果は分かりきってますが」

P「それはわからない」

赤羽根P「まあ、ジュピターの連中がミスをしたかもしれませんからね。まあ美希がその分カバーしたでしょうけど」

P「……そんな運に頼るほど俺の育てたポケドルと貴音を甘く見ないで欲しい」

赤羽根P「ポケドル……ケモナーみたいなものでしょ。気持ち悪い」

P(ごめんなさい)

赤羽根P「まあ、そんなの人の勝ってって誰かが言ってましたからね」

P「…………」

赤羽根P「先輩、怖いんですか?」

P「やめろ気持ち悪い」

赤羽根P「あんたが口の言葉に気をつけろというからでしょ」

P「今更だ」

781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 12:52:18.56 ID:O55JiJPD0
ラフレシア「時間だ」

サーナイト「え? もうですか?」

貴音「……さて、誰が最初を?」

ミロカロス「そりゃ、カビゴンじゃない?」

サーナイト「そうですね、今回は主にカビゴンさんが指示する感じですし」

ラフレシア「えっとな……誰かが最初の歌詞を言うと曲が流れるみたい」

ミロカロス「へー。しかし、改めるとこの曲すごく恥ずかしい」

サーナイト「むしろ私達があっちで披露する方が……」

貴音「気にすることではありません。最初だけです。気づいたときにはもっと歌いたかった。そう思うはずです」

貴音「そして、見せつけるのです。真の王者を」

サーナイト「さすが、頼りになります!」

貴音「しかし、これはサナが言うべき言葉では……りーだーとして」

ミロカロス「そうじゃん」

ラフレシア「なんかいえ」

サーナイト「えっと……じゃあ楽しくやりましょう!!」

みんあ「おー」

サーナイト(プロデューサーさん、頑張ってきます!)

782 :コレ歌って欲しいなぁ [saga]:2013/03/01(金) 13:01:24.19 ID:O55JiJPD0
司会者「それではまずアイドルアルティメイトポケドル部門・優勝、【Star Wedge】からです」

司会者「どうやらこの日のために新曲を備えていたとか、しかし、時間もあまりなかったのに……」

司会者「更にラフレシアさんが【ジュピター】との一見で参加できなくなり大変でしたが……」

司会者「おっと、失礼しました。それではどうぞ」



貴音「……」チラッ

サーナイト「……」コクン

ミロカロス「……」フフンッ

貴音「…………」スッ













貴音「ポケモン ゲットだぜ!!」

783 :あ、「ポケモンゲットだぜーッ!!」だった [saga]:2013/03/01(金) 13:13:25.91 ID:O55JiJPD0
貴音(前奏……サナ、あれを)

サーナイト(了解しました。ミロちゃん)

ミロカロス(ハイドロポンプ略してドロポン!)ドバー

サーナイト(10万ボルトにサイコキネシスで前みたいにモニターを作る)

貴音「たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中!」

ミロカロス「 土の中 雲の中 あのコのスカートのなかぁ〜」ピロッ

貴音「痴れ者!」バシッ

ミロカロス「ぐふっ」

サーナイト「キャ〜!」

貴音「なかなか なかなか なかなか なかなか 大変だけど〜」

貴音「かならず GETだぜ! ポケモンGETだぜ!」

ミロカロス「ぜいえいえいえいえいえ〜」

サーナイト(あ、そこ歌うんだ)

貴音「マサラタウンに さよなら バイバイ」

貴音「オレは こいつと 旅に出る」

サーナイト「ハイハーイ!!!」ピョンピョン

ミクロカロス「僕も僕も!!」ピョンピョン

784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 13:19:15.30 ID:O55JiJPD0
ラフレシア「あらためてなんでこんな曲にしたんだろ」

北斗「それはだねラフレシアちゃん」

ラフレシア「うおっ!?」

北斗「エンジェルちゃん達がその曲を歌いたいから選んだんだよ。えっと……その……」

翔太「めざせポケモンマスター」

北斗「そうそう、それそれ」

ラフレシア「……あ、お前らはさ……俺が……」

北斗「わかてるよ。こんな可愛いエンジェルちゃんが冬馬に毒盛るわけないだろ。むしろ下剤でも盛っても良かったけど」

ラフレシア「はぁ」

北斗「だからね、今は精一杯応援してあげるんだ。そのえっと……」

翔太「仲間として」

北斗「そうそう、それそれ」

ラフレシア「……しかし、何の技にするんだろう?」

美希「…………」

美希「…………つまんないの」

785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 13:26:45.65 ID:O55JiJPD0
貴音「ゼッタイなってやるーッ!」グッ

ミロカロス(冷凍ビーム)ビー

サーナイト(エナジーボール!)バシュッ

サーナイト(そして、10万ボルトにサイコキネシスで!!)

貴音「ポケモンマスターに なりたいな ならなくちゃ」

みんな「ゼッタイなってやるーッ!」

サーナイト(弾けろ! 紙吹雪!!)

バンッ

ひらひら

貴音「……ふぅ」

サーナイト(結構省いてしまってもごめんなさい)

ミロカロス(まあ良いんじゃない。楽しかったし)

パチパチパチ

司会者「Star Wedgeのみなさんありがとうございました」

司会者「続きまして……アイドルアルティメイトヒューマン部門・優勝、【ジュピター】のみなさんです」

786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 13:31:49.80 ID:O55JiJPD0
ラフレシア「おつかれー!!」

サーナイト「あー怖かった」

ミロカロス「カビゴンのスカートの中って誰得かな?」

貴音「しかし、間に合わなかったのですね」

ラフレシア「そのようだな」

サーナイト「とりあえず、私達の席に着きに行こっか」

貴音「しかし、もうジュピターの疲労が始まっています。それにそもそもあのまま席に着けば良かったのでは?」

サーナイト「あ」

ミロカロス「まあ良いじゃん、ラフレシアが可哀相だし」

ラフレシア「別に俺は……」

サーナイト「ま、ラフレシアちゃんも席に一緒に行こうよ」

ラフレシア「はぁ?」

貴音「大丈夫です。わたくしたちが守ってあげます」

ミロカロス「僕水かけるよ」

ラフレシア「……ありがと」

サーナイト「プロデューサーさんまだかな?」

787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 13:44:19.25 ID:O55JiJPD0
――――――――
―――――――
――――――
―――――
――――
―――
――



司会者「オーシャンブルー賞の受賞者は【ラブカス】です」

司会者「それではアイドルアカデミー大賞の一組目の発表です」

司会者「一組目は……【魔王エンジェル】真最強Pです」


サーナイト「あわわわ……てっきり私達かと思って緊張しちゃいました」

貴音「落ち着きなさい。まだわかりませんよ」

ミロカロス「大丈夫。僕の美しさがある限り僕達は最強の美貌」

サーナイト「ミロちゃんもだいぶ壊れてるね」

貴音「しかし、あなた……プロデューサーはまだ来ないのですか?」

サーナイト「来てないです。どうしちゃったのかなぁ?」


司会者「それでは……おっと、たった今先ほどの二組の中から大賞になろうユニットの書かれた封筒が手元に届きました」

司会者「手が震えております」

司会者「早速開けてみましょう」


サーナイト「じれったいなぁ」

貴音「先ほどの緊張とはどこに?」

ミロカロス「うへぇ」

ラフレシア「……祈ろうぜ。もう」

788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 13:48:23.83 ID:O55JiJPD0
司会者「もう一組のアイドルアカデミー大賞のアイドルは……」

ミロカロス「…………」

ラフレシア「…………」

貴音「………」

サーナイト(プロデューサーさん……お願いします!!)

司会者「アイドルは……>>792です」

コンマ偶数→Star Wedge
コンマ奇数→ジュピター
ID重複無効で下


歌の部分結構省いてごめんなさい
出掛けてくるのでいったん失礼します
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 13:51:00.14 ID:yVCl7t7AO
ksk
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 13:55:25.19 ID:LmFSyBh2O
勝敗、安価じゃなくて自分の好きな方書けばいいのに
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 13:59:23.36 ID:5nymXjoDO
最後ね所に安価やめろ。
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 14:19:01.44 ID:EhaX2Hf/0
安価は逃げ
自信が無いからって人任せにするなよ
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 14:47:04.94 ID:efpg9NtDO
確かに安価は逃げた
つかなんでめざせポケモンマスター・・・・貴音と金髪クソビッチの関係的意味でライバルの方がよかったろ
赤羽根P「……出てこいボルトロス」ポイ
ゲンガー「うぇーい」
ここでなんでボルトロスって言ってたのにゲンガー・・・・
ボルトロスって伝説?でいるのにゲンガーのニックネームにしては酷いな
ゲンガーならゲンガーにしとけよ意味がわからん
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 14:49:32.25 ID:O55JiJPD0
買い物終了。雨降ってきて大変だった。感謝です。
最後くらい展開読まれたくなかったんですよ。


サーナイト「…………」

ミロカロス「……なんて言った?」

貴音「えと……その……」

ラフレシア「まあ、黙ってたいんだけどスポットまぶし」

司会者「聞こえませんでしたか? Star Wedgeです」

サーナイト「私達ですよ!! うわああああああ!!」

ミロカロス「え? え? どうするの!? どうしよう?」

貴音「落ち着きなさい。みっともないですよ」

ラフレシア「じゃ、じゃあどうすんだよ!?」

貴音「みんな、行きましょう」

サーナイト「……ふぅ。そうですね」

サーナイト「行きますよ!」

ミロカロス「態度でかい」

ラフレシア「つか、俺も良いのかな?」

貴音「ええ。先ほども申し上げました。わたくしたちが守ってあげると……」

ラフレシア「そうだったぜ」

795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 14:59:17.43 ID:O55JiJPD0
司会者「おめでとうございます」

サーナイト「ありがとうございます」

司会者「おや、もう1人今来られたのですか?」

ラフレシア「あ、その……」

ミロカロス「ラフレシアは、ある事件に巻き込まれてしまったんですよ」

貴音「【ジュピター】の天ヶ瀬冬馬が食中毒による事件がIUの終わった後ありました」

サーナイト「カビゴンさんそれはスッ

貴音「961プロダクションがスポンサーの番組だったようでした。そこで作った料理に毒が入っており、それを天ヶ瀬冬馬が食した」

貴音「これは番組による事故なのですが、ある方によってこの事が捏造されてしまい、公に漏れてしまったのです」

貴音「【ジュピター】のプロデューサー……赤羽根プロデューサーによって」

ざわっ

?「ちょっと待つのー!!」

貴音「何でしょう美希?」

美希「ハニーはそんなことしてないの!!」

貴音「ええ。彼は手にかけないでしょうね」

司会者「えと、あの……」

ミロカロス「本当は僕達のもう一度の披露なんですけど、ここを借りてカビゴンの話を聞いてもらいますよ」

司会者「…………」

貴音「大方、スタッフに毒の粉を小麦粉と混ぜたのを用意したのでしょう」

796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 14:59:44.15 ID:EhaX2Hf/0
展開読むも何もずっと見切り発車の行き当たりばったりだったろ
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:12:18.04 ID:O55JiJPD0
>>793ごめん、名前カエルの間違えた。全部ゲンガーさんです。強いよ



美希「でもハニーがそんなことするわけないの!!」

貴音「確かに現にここには証拠がありません、しかし……」

美希「論より証拠、証拠がみたいな」

サーナイト「ぐ…」

?「そいつらの言ってることは十中八九本当だ」バーンッ

司会者「どっどなたですか!?」

貴音「天ヶ瀬冬馬」

北斗「冬馬来たの?」

翔太「身体は良いの?」

冬馬「ああ。今日出れなかったのが悔しかったけどな。まあそんあことよりも星井美希、お前は早く夢から醒めた方が良い」

美希「何いってるの?」

冬馬「確かに材料はスタッフが用意したし、毒も入ってたよ」

冬馬「現に俺は倒れた」

冬馬「でもな、さっき黒井のおっさんがやっと話してくれたぜ」

冬馬「用意したのは赤羽根だってな」

貴音「天ヶ瀬冬馬……」

サーナイト「えっと……」

冬馬(決まった。サーナイトにアピールできたぜ)

798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:21:04.63 ID:O55JiJPD0
サーナイト「つまり、訴える話は後にして、それでしばらく私達と一緒に活動出来なかったのです」

ミロカロス「文句がありますか?」

司会者「……ないです」

美希「嘘だよ。ハニーがそんなことするはずないもん……」

貴音「皆様大変お見苦しいところをお見せしました。しかし、こうして大賞を貰えたのは皆様と事務所の方々のおかげです」

サーナイト「本当にありがとうございました」

パチパチパチパチパチパチ

サーナイト「えっと、すみません。中途半端に時間残しちゃって……」

司会者「……え? まだ時間ありますか? まだ、大丈夫なようですがどうしますか?」

ミロカロス「え? そりゃあ」

ラフレシア「もちろn」

サーナイト「歌わせて貰いますよ!!」

貴音「美希」

美希「…………何?」

貴音「追い打ちをかけるようで申し訳ないですが、プロデューサーをはにぃとは……大丈夫ですか?」クスッ

美希「…………」

冬馬「ジュピター逃げるぞ」

北斗「やれやれ、最悪なIAだったな」

翔太「来年頑張ろうよ」

799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:26:38.57 ID:O55JiJPD0
P「戻ってきたらステージで踊っていた」

P「しかも……ラフレシアも一緒だ」

P「てことは大賞取ったのか……」

P「っしゃあああああ!! 良くやったよ」

P「ジュピターどこ行った?」

P「まあいいや。で、生きてるか赤羽根君よ」チラッ

P「…………逃げたでござる」

P「まあいいや。もう関係ないしな」

P「とにかく優勝おめでとう……Star Wedgeってな」


サーナイト「ありがとうございました!!」

わああああああああああ

800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:33:46.53 ID:O55JiJPD0
――――
―――
――



P「いやぁ、すまん。思ったよりも話が長引いてさ」

サーナイト「酷いですよ! 全く見てなくて」

貴音「気にしてはいけません。あなた様は損をしただけです」

P「ホント損したよ……あー勝つならほいほい付いてなきゃよかった」

ミロカロス「あ、そうだ。それであの人達はどうなるんだ?」

P「さあね。まあ、少なくとも961プロは大ダメージで復帰が難しい……いや、財力で簡単に復帰出来るかな」

P「ただ、ジュピターはどうなんだろうな」

サーナイト「でもでも、わたしたちあんなこと言って良かったんですかね?」

ラフレシア「そうそう。事務所の連中が怒りそうだけど」

P「さーね、少なくとも事務所の連中はびっくりするんじゃないか?」

ラフレシア「で、これからどうするの?」

P「帰ろうぜ。あ、写真だけ撮って……あーカメラ忘れた」

サーナイト「今日はとことん付いてないですね」

P「全くだ」

801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:44:23.40 ID:O55JiJPD0
赤羽根P「どういうつもりだあんた」

黒井「……ふん。貴様にはもうざりしてな」

赤羽根P「なんだと」

黒井「貴様に任せていたのが間違いだったようだ」

赤羽根P「なんでだよ! あんた俺のやり方気に入っていただろ!」

黒井「ウイ。だがね、私は可愛いアイドル達を傷つけることはしないのだよ。特に私が気に入っているジュピターにはな」

赤羽根P「美希だってそうだぞ」

黒井「星井美希か。しかし、彼女はもうクビだな」

赤羽根P「ふざけるな!」

黒井「貴様は、過去に発言した約束事とを覚えているか?」

赤羽根P「美希は関係ないだろ?」

黒井「仮に星井美希を残したところで何も仕事を与えてやらんな。仕事くらい自分で探せ」

赤羽根P「なんだよそれ?」

黒井「キャンキャンうるさいな貴様は! 高木以下の分際だな」

赤羽根P「だったら物理的に」

黒井「来い」

北斗「なかなか大変だったよ」

冬馬「放心状態だぞ」

赤羽根P「美希!」

黒井「別に人質というわけではない、価値にも値しない」

802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:52:23.23 ID:O55JiJPD0
美希「ハニー……あの毒って本当なの?」

赤羽根P「…………」

美希「ねえ……じゃあさ、ミキがSランクに上がったのもハニーのコネってやつなの?」

赤羽根P「それは違うぞ美希」

美希「……じゃあ最初のは……あ、あはは」

黒井「行くぞ、芝居に行くならセレブな芝居を見に行くのが一番だからな」

赤羽根「美希、ごめんな。ほんとうにごめんな」

美希「もういいよ……ミキ……疲れちゃった。もうキラキラするのも良いかなって……」

赤羽根「どういうことだ? また頑張れば俺がキラキラさせてやるよ」

美希「知ってるハニー……星ってね。最後には墜ちて消えてなくなるんだって」

「だからね、ハニーとミキ……一緒に墜ちよう……墜ちてなくなろう」

「…………」


「あ、いたぞ! 赤羽根プロデューサー取材よろしいですか!」

「あれは本当なんですか!?」

「星井美希さんのハニー発言について何かを!」

803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 15:58:35.93 ID:efpg9NtDO
「最後の選曲めざせポケモンマスターにした理由に付いて!」
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:02:19.41 ID:O55JiJPD0
夜・事務所

高木「大賞おめでとう、テレビで見ていたよ」

P「俺よりもふさわしい子達がいますよ」

高木「そうだったね。おめでとう」

サーナイト「えへへっありがとうございます!」

ミロカロス「まあ、僕の手にかかれば楽勝でしたね」

ラフレシア「俺は何もしてないけどな」

貴音「そんあことはありません」

高木「うむ」

P「と、言うわけでお祝いするぜー」

サーナイト「やったー!!」

ミロカロス「僕これとこれとこれね」

ラフレシア「俺はコレでいいや」

貴音「わたくしはここからここまでで」

P「社長払いでな」

高木「全く……少し良いかね?」

P「また厄介事ですか?」

805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:15:29.17 ID:O55JiJPD0


P「まーたろくな事じゃないですね?」

高木「ハリウッドに1年の研修に行ってみないかね?」

P「行かないです。じゃ」

高木「まあ待ちたまえ、今よりも一回り大きくなって来ないか?」

P「いいっす。お疲れ」

高木「まあ、話をもう少し聞いてくれ」

P「なんですか?」

高木「IAの大賞になったことで私は嬉しい。しかし、君のプロデュースを待っていることはたくさんいるし、それに去年の過ちを繰り返したくないだろう」

P「そうですけど……!」ティン

P「社長が行ってきてくださいよ」

高木「いや、私は遠慮しておくよ。こんな老いぼれが行ったところでね」

P「老いぼれが行くから価値があるんですよ」

P「てことで、お疲れ様」

高木「……やれやれ。君も困ったものだ」

806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:25:24.32 ID:O55JiJPD0
次の日

P「……ふ〜ん」

サーナイト「どうかしたんですか?」

P「961プロダクション大損失だって。1から育成方針を変えるみたいだよ。しかもプロデューサーの指導も」

ミロカロス「へぇ〜」

P「まあ、もうどうでも良いけどね」

ラフレシア「しかし、俺の疑い晴れて嬉しいわぁ。昨日の一件をなんか説明したらしいじゃん」

P「そうだな」

貴音「しかし、わたくしたちは変わりませんね」

P「平和でな」

サーナイト「で、今日はどこか行くんですか?」

P「ライブ営業。夕方からな」

ミロカロス「もうですか?」

P「もうって年末だからな」

ラフレシア「ほれ、羊羹」スッ

P「……あ、すまん、午前中に営業あったの忘れてた」

貴音「いつものことですね」モグモグ

サーナイト「そうそう、いつものこと」ズズッ

P「そうですかい。じゃ、営業行くぞー」

サーナイト「はーい」


おっわりー

807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:27:24.74 ID:O55JiJPD0
読んでくれてありがとうございました
安価はすまんかったな。

スレ残ってるからおまけでも書かせてもらうよー
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:28:43.18 ID:Cb8JIlfso
乙でした!
おまけわーい
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:28:43.74 ID:efpg9NtDO
途中までは面白かったけどなぁ…
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 16:32:29.26 ID:O55JiJPD0
>>808
すまんな。風呂敷広げ過ぎたのと技量がなくてな
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 16:33:11.61 ID:O55JiJPD0
あ、>>810>>809あてね
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:36:49.71 ID:efpg9NtDO
何よりなぜめざせポケモンマスターだったのかが地味に気になる…
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:37:09.92 ID:5nymXjoDO
次のアイドル育てるのは俺の嫁(ラティアス)か…
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 16:38:39.09 ID:O55JiJPD0
>>812ポケモンのアイドルらしくポケモンの歌をですね
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:41:03.69 ID:efpg9NtDO
>>814
それだったらポケjとヒューマンアイj互いにライバル同士って事でライバルの方が良かったと思うんだが…
めざせポケモンマスターだと微妙だった
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/01(金) 17:03:57.39 ID:LmFSyBh2O
赤羽根Pが思ったより悪い目にも遭わなかったのと、悪行が最後の以外地味だったな
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:12:12.36 ID:O55JiJPD0
>>815ごめんな。もう許してくれ


注意
おまけなので内容が更に酷いのでご了承+sage進行


P「実は懺悔したいことがある」

ミロカロス「あのですね、何で僕に懺悔するんですか?」

P「他にする相手がいなくてな」

ミロカロス「じゃあ、黙ってれば良いじゃないですか?」

P「いや、限界だ。させてくれ!」

ミロカロス「まあ、僕に言ったところで少ししか気持ちが楽になりませんけど」

P「そうか。あのさ、俺さ」

ミロカロス「なんですか? 美しい僕は忙しいんですよ」

P「わかってる。わかってるけど言い出せないことだってあるだろ」

ミロカロス「なんですか? それに今は夜ですよ」

P「これ……夢かな?」

ミロカロス「さあ? 明晰夢でもやばい気がしますけど」

P「夢であって欲しい」

ミロカロス「懺悔じゃないじゃん」

818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:19:53.91 ID:O55JiJPD0
>>816
人間側は赤羽根さんは美希さんのお願いならなんでも聞いてくれるからアイドルには手を出さないでというお願い
ポケの方はメノコさんが進められたけど断ってきたという後付け設定でもう許してください


P「とにかく、俺は語りたいんだよ!! あと、他人にばらさないで」

ミロカロス「はあ、まあ夜なんで手短にお願いします」

P「あのさ、俺サーナイトに告られたのよ」

ミロカロス「……はい?」

P「……まんまの意味」

ミロカロス「それで?」

P「……あのときはもう呆然としてたんだけど……よくよく思い出すと貴音にも好きって言われたの」

ミロカロス「良かったじゃないですか。モテモテで」

P「問題はさ」

P「アイドル引退したら結婚でも何でもしてやるって俺は言ったんだ」

ミロカロス「誰にですか?」

P「……2人共にです」

ミロカロス「クーズ!!」

P「うるせぇ」

819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:25:51.71 ID:O55JiJPD0
ミロカロス「で、どうしたいんですか?」

P「どっちを選んだら良いんだ?」

ミロカロス「どうでも良い上、僕じゃなかったら殴られてますよ」

P「俺もなんでこんな事思い出してしまったのだろう」

ミロカロス「まあ……じゃあイメージしてみたら良いじゃないですか」

P「何をさ?」

ミロカロス「結婚生活でも」

P「ほう」

ミロカロス「じゃあまず、サーナイトから」

P「…………」

ミロカロス「まさかのイメージが浮かばないとは……妄想ですか」

P「……お、おお!」

ミロカロス「…………」ゴロリ

P「……ほうほう」

820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:34:59.29 ID:O55JiJPD0
ミロカロス「…………」ゴロゴロ

P「……う、うわあああああああ!!」

ミロカロス「!」ビクッ

P「…………これはなんということだ」

ミロカロス「まあ、聞きたくないですけど……なにかあったんですか?」

P「……離婚した」

ミロカロス「……過程を説明してくださいな」

P「……あの、サーナイトさ、何でも出来て万能で良い嫁なんだよ」

ミロカロス「はい。そうですね」

P「でもさ、飯に問題があったんだよ」

ミロカロス「え? ご飯?」

P「まずくはない。美味しい。世界一上手い」

ミロカロス「それで?」

P「でもさ、毎回ご飯が一緒なんだよ」

ミロカロス「それはないでしょう」

P「あ、ああ。すまん。バリエーションがないんだよ」

ミロカロス「一週間事変えれば良いじゃん」

P「でもさ、俺の仕事じゃなくてさ、サーナイトの仕事だからさ」

ミロカロス「自分で作れば……って出来ないんですか」

P「てれるじゃないか」

ミロカロス「ほめてないですよ」

821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:44:33.05 ID:O55JiJPD0
P「次に貴音と生活してみるか」

ミロカロス「……ZZZ」

P「……ほうほう」

ミロカロス「……」グテー

P「……う、うう」

ミロカロス「……」ゴロリ

P「う、もう……だめだぁ……」

ミロカロス「……」ゴロリ

P「……うわああああああああああ」ユサユサ

ミロカロス「……んーなんですか?」

P「……離婚された」

ミロカロス「これは毒男の方が良いかもですね」

P「そんなこというなよ」

ミロカロス「で、今度はどうしたんですか?」

P「……黙ってそば食ったらビンタされて捨てられた」

ミロカロス「それはさすがにないでしょ」

822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 17:53:46.10 ID:O55JiJPD0
P「いやあったんだよ!!」

ミロカロス「まあ、落ち着いてくださいよ。どうせ妄想なんですから」

P「妄想……そうだったな。俺がネガティブすぎるのが原因かもしれない」

ミロカロス「それで、どうするんですか?」

P「悩むよね」

ミロカロス「……、僕のアドバイスというと」

P「期待してない」

ミロカロス「失礼な! 両方を嫁にしちゃえば良いんじゃないですか?」

P「何?」

ミロカロス「考えて見てくださいよ。人間とポケモン、そんな法律がありますか?」

P「あるんじゃね?」

ミロカロス「ほんとネガティブですねぇ」

P「すまん」

ミロカロス「イメージしてみたら良いんじゃないですかね?」

P「その手があったか」

ミロカロス「まあ、サーナイトとカビゴンは穢されますがね」

823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 18:01:38.78 ID:O55JiJPD0
P「いや、やっぱりだめだ!」

ミロカロス「うわ、今更何ってるんですか?」

P「どうせ、1番が良いと喧嘩する」

ミロカロス「まあ、わからなくはないですけど」

P「どうすればいい?」

ミロカロス「ここは敢えて2人を選ばなければ良いんじゃないですか」

P「……と、すると?」

ミロカロス「たとえば……ぼ、僕とか」テレッ

P「ちょっくらイメージしてみるか」

ミロカロス「な、なんだか緊張しますね」ソワソワ

P「…………うん?」

ミロカロス「…………」ソワソワ

P「……お、おおお……」

ミロカロス「……あ、緊張しなくなった」

824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 18:14:35.07 ID:efpg9NtDO
そういやクズ羽根はピヨちゃんをアラサーとか言ってたがまだ2x歳で[ピーー]歳まで行ってない
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 18:17:11.78 ID:O55JiJPD0
P「…………ふむふむ」

ミロカロス「……」ゴロッ

P「だああああああ!!」

ミロカロス「あの、毎回絶叫しないでくださいよ」

P「……よくよく考えたらミロに告られてなかった」

ミロカロス「……はぁ」

P「……ああ、どうすれば良いんだ」

ミロカロス「で、絶叫した理由は?」

P「……サーナイトと貴音に殺された」

ミロカロス「あれ? 病んでるの?」

P「どうしたものか?」

ミロカロス「どんな風にですか? ……こんな風に」ゴロリ

P「え?」

サーナイト「じゃーん! 包丁でスッパリ切っちゃいましたー!」

P「……」

貴音「優柔不断が一番行けないのですよ」ガシッ

P「は? はい?」

貴音「やってください」

サーナイト「はーい。大丈夫です、半分にするだけですからね」

P「ちょ? え? おわああああああああああ!!」


ガバッ

P「はーはー」

P「夢か……思い出せないけどいやな夢だった」

P「8時…………仕事行こう」


終了

826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 18:18:42.77 ID:O55JiJPD0
じゃあ、依頼出してきます
こんなのに最後まで付き合ってくれた方ありがとうございました
次は短いを書きたいです
お疲れ様でした
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 18:21:24.42 ID:5nymXjoDO
え…これがオマケ?せめてもう少しイチャイチャして欲しいぜ


まぁ乙
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/01(金) 18:24:56.73 ID:O55JiJPD0
>>827
ごめんな。書きたいことはもう今まで好きなだけ書かせてもらったから……それにイチャイチャはへたくそなんだよ
最後まで読んでくれてありがとう
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 18:45:35.78 ID:EhaX2Hf/0
不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 18:47:57.74 ID:LmFSyBh2O
>>818の意味がイマイチわからなかった
結構不完全燃焼な気が
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/03/01(金) 18:59:22.09 ID:O55JiJPD0
>>829
こんな風に長引くとだれるからこれで満足してるんだ
ごめんな

>>830
悪行は人間側は移籍する前は赤羽根さんがいるからあんまり行えなくて
移籍後は美希さんのお願いで行えなかった
ポケモン側はアイマスSPの貴音と同じ感じだから悪事をしなかった
まあ、その後赤羽根さんは雪歩に見つかったら殺されちゃうから……
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/01(金) 19:07:38.92 ID:LmFSyBh2O
人間側に赤羽根がいるから悪行が出来ないって誰のこと?
赤羽根が?黒井が?
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/03/01(金) 19:18:12.45 ID:O55JiJPD0
>>832
961プロが人間側に悪行を行う場合
移籍前は赤羽根さんがいたから行いにくかった
移籍後は美希の手を出さないでというお願いを赤羽根さんにしていたので行わなかった
赤羽根さんは悪行を行ったのは移籍後の毒盛りしかやっていない

これでも意味不明ならとおもったけど、最後の悪行以外が地味ということでしたか
まあ、上記の通りで行いにくかったというわけで
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 19:25:32.88 ID:LmFSyBh2O
>>833
OKわかった
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/03/01(金) 19:27:29.68 ID:O55JiJPD0
>>834
めちゃくちゃわかりづらくて申し訳なかった
次はもっと簡単なのを書こう
さいごまでおつきあいありがとう
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 21:54:39.86 ID:CO873LlHo
面白いSSだった、かけ値なしに
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 02:46:58.66 ID:Rzhp7fpDO
そういやヒューマンの方は真美戻ってきたみたいなのあったが響は戻ってきたとかあったっけ?
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 05:52:31.16 ID:LoZuqJN9o
ブイズを登場させたのはなんとなくわかったけど
愛を登場させた理由が全く読みとれなかった
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 08:04:33.49 ID:QLUNsnrDO
好きだから無理矢理出したんじゃね?
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 12:28:07.98 ID:686TmC7V0
>>837
>>674に各自補えって書いてある
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 15:33:05.67 ID:QLUNsnrDO
てか、どこで間違えちゃったんだろうな?
乙は乙だけど
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 18:57:02.74 ID:0kY5xjjDO
雪歩&武神で屑赤羽根P始末まだー?
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/02(土) 23:29:49.24 ID:MG97JCCN0
ポケモンがアイドルをやるという発想
キルリアをチョイスするセンス
素晴らしい

でも最後まで書き溜めとけとは言わんが頭の中にストーリーは描いておけよ
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/03(日) 14:34:25.89 ID:Pc6VAUiDO
最後の方がぐだりすぎて適当になっちゃたのが残念なんだよな
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/03(日) 17:38:47.96 ID:ZA+C0MYDO
書き直してくれねぇかな
今更戻ってくるの拒む読み手いるだろうけど
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 02:34:20.60 ID:lYqLY5RDO
かなりいい作品なだけにグダったの残念だしちゃんと練ってやり直してくれたら俺的には嬉しい
847 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/04(月) 07:43:49.14 ID:P2rnJplF0
あんな〜今更だけど最後辺りだけもっかいリベンジして良いか?
三日寝かせて読み直すとすごい強引すぎた
こんなクロス書く人は4もう中々いないだろうから完全燃焼したいのよ
まだ見てる人いたらなんか言ってくだささい
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 07:50:18.46 ID:mHryt/Eco
読みたいです
みんなに会いたいです
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/04(月) 08:52:06.98 ID:P2rnJplF0
>>848
チャンスありがとうございます

とりあえず、依頼取り消してきた
えっとまず、どこから修正し直した方が良いか教えて欲しいです
大体がIA辺りのところからですからかね?
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 11:37:49.33 ID:JtAjQGcjo
期待
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 12:49:07.09 ID:DNzXF3Wz0
おおまた書いてくれるのかありがとう
自分はアイマスの方を知らないからwikiとか見て追っかけてたんだが
私的に小話が終わってIUに入った辺りから駆け足状態だったと思う
でもそうすると長いし疲れるから自分の納得のいかない所だけを直すのが一番かと

あと出来ればその後のヒューマンの様子とか赤羽根Pの消息ももう少しだけ書いてくれると嬉しい
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 23:54:36.08 ID:lYqLY5RDO
とりあえずまず聞きたい
やり直しは嬉しいが残りのレス数で納まりそう?
どうせならユニット名決める辺りからやり直しが嬉しい
その辺りから連レスが目立ってきてそれでグダってきた気がする
853 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/05(火) 08:09:32.79 ID:ET0be+oL0
>>851
ありがとうございます
IUじゃなくてIAの時ですよね? IUとなると最初からなんで……(まあ、わからなくはないです)。でもIAはEXTRA STAGEつまりおまけなんですよね
あと、駆け足になったのは短期バイト入れたからそれまでに終わらしたかったのも一つの要因でもあります

>>852
まあ、基本書き溜めなんてしてない+内容の蛇足によって約145レスくらい埋まると思いますがね
ユニットってことはほぼこのスレがいらない子になっちゃうってことですか。
流石にそこからだと書く気力はないのでIA。つまりおまけからですかね? 逆におまけを消して本当におまけをだらだらやるか
こんなところですかね
854 :851です [sage]:2013/03/05(火) 17:47:29.05 ID:cIn6wxA10
申し訳ないです間違えました
IUじゃなくてIU本選と書かなきゃいけませんでした
IAのひとつ前Ghostと対決するところです。
トップ決めるシーンなのにさっくり終わっちゃって寂しかったというかなんというか

しんどくてIAまででも充分嬉しいので1さんの納得のいくように書いて下さい楽しみにしてます
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/06(水) 01:28:24.39 ID:3UdL/8ODO
おまけならメノコとかどうなったかとか知りたいからそういうのを視点のかくのもありかと
856 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/06(水) 08:08:13.59 ID:ZosQZvR20
>>854
あーでも本選もオーディション的な感じで決めますからねぇ
書く内容がどうしてもさっくりしちゃうんですよね
IAはオリ設定で、やってるのでまだ、色々変えれることは出来ますけどあんまりアレンジしすぎるのはよくないでし

>>855
完全におまけのあとのおまけですね


結論
IAから書き直していきます
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/06(水) 18:24:16.61 ID:3UdL/8ODO
書き直して投下してくれるのは嬉しいが残りのレス数で足りなそうならここをhtml化して新しくif的なタイトルにして書いてもいいかも
短くても内容が良ければ評価されるし
858 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/06(水) 18:56:53.27 ID:ZosQZvR20
バイト終了
>>857
そうした方が良いかなと思いますけど
依頼していったん待ってもらって何も書かないでまた依頼は自治厨が何か言ってきそうだし
何よりlain. ★氏に申し訳ないのでここで書く予定です
まあ、書き溜めなんてしないので明日からちょこちょことですけど
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 01:39:26.41 ID:bNBdu7kfo
期待させてもらおう
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 02:09:55.76 ID:DXmOqmZP0
めくら発車は勘弁
861 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/07(木) 09:01:45.18 ID:ZpG/72Xl0
>>859
頑張ります」。前回と違ってスタイルを変えていこうかと
>>860
ゴールは大賞と決めてありますので、それにもし納得出来ないならスレ閉じたり3次創作するのも手かと

バイト行って来ます
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 19:17:38.55 ID:ZpG/72Xl0
帰宅
では、リベンジで書かせてもらいます


P「…………」

カレンダー『12月下旬』

P「……いやいや、それはないだろ」

P「おかしいだろ」

P「おかしいよ……な?」

P「つか、まさかタイムスリップなんて……」

P「そもそも寝て起きたら過去になってるなんてどこのラノベだよ」

P「せっかく色々終わったのに」

P「いや……まあ、それは事務所行って聞いてみるか」

P「しっかし今の俺は少しだけ未来予知できるのか?」

P「それはちょっと良いかもな」

863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 19:37:06.67 ID:ZpG/72Xl0
事務所

サーナイト「あ、プロデューサーさん。おはようございます」

P「ああ。おはよう」

P「……なんで事務所にいる?」

サーナイト「ああ。それはプロデューサーさんがあまりにも遅いんで小鳥さんから鍵を借りたんですよ」

P「あ、すまんな」

サーナイト「プロデューサーさん!」ダキッ

P「熱いからやめてくれ……ってわけじゃないんだよな」

サーナイト「えへへっ。今は二人っきりだし……その、IUも優勝できたし……そのもうちょっと……」ギュー

P「ごめん、熱いからそれ以上は無理」グイ

サーナイト「あ……もう〜」

ガチャリ

貴音「おはようございます」

P「おはよう」

サーナイト「カビゴンさんおはようございます」

P「さて、今日どうしよっか?」

ガチャ

ミロカロス「おはよ」ノソノソ

ラフレシア「おす」フワフワ

P「おー来たか。さて、改めて今日どうしよっか?」

864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 19:52:36.38 ID:ZpG/72Xl0
ミロカロス「ここは僕の美しさに免じてオフで良いじゃないですか?」

P「オフでも良いよね……が、それは無理だな」

ラフレシア「ざけんな。俺疲れたんだよ」

P「アイドルの仕事しろよ。それよりももっと大事なイベントがある」

サーナイト「何かありましたっけ?」

P「いや、たぶんそろそろな」

コンコン

P「どうぞ」

ガチャリ

高木「失礼するよ」

P「社長、IAですね?」

高木「……驚いた。まさか君がその話しを持ちかけてくるとはね」

P「まあ、ネットしてますし」
P(嘘ですすんません)

高木「そうか。それで、君達のユニットがポケドル代表なんだが、どうするかね?」

P「どうする?」

ミロカロス「なんですかIAって?」

貴音「まさかわたくしたちが!?」

サーナイト「私も知りたいです!」

P「社長、俺も知りたいんで」

高木「君、ネットで調べたんじゃ……?」

865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 20:04:19.72 ID:ZpG/72Xl0
――――
―――
――


高木「……と、言うことだよ」

P「なるほど、ネットよりもわかりやすかったです」

ミロカロス「つまり、僕が出れば大賞になると」

P「なわけねーだろ。まあ、俺たちは都心中心にやってたから大賞は無理でも部門賞貰えたりな」

高木「いや、首都エリアに部門賞はなくてね。君達は対象だけを狙って欲しい」

P「そうですか。で、どうする?」

サーナイト「そりゃもちろん出ますよ!」

貴音「わたくしももう一度美希と勝負できるのならば」

ミロカロス「まあ美しさをアピールしたいですからね」

ラフレシア「俺を捨てた961プロを見返すから出るし」

P「と、言うわけですので」

高木「うむ、わかった。では、大賞目指して頑張ってくれたまえ」

ガチャバタン

866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 20:20:57.81 ID:ZpG/72Xl0
P「と、いうわけで、IAまでの営業は基本ステージに上がれる営業だけを選択します」

サーナイト「わかりました!」

ミロカロス「プロデューサー」

P「どうした?」

ミロカロス「新曲で挑むんですか?」

P「…………」

P(新曲で挑ましたら掲示板ではめちゃくちゃ言われたんだよなぁ)

P「既存曲で行こうと思う」

P「理由は、時間がないから」

サーナイト「でもでも、ボーカルはともかくダンスとかビジュアルならなんとかなりますよ」

P「ボーカルダメとか致命的すぎるわ!!」

ラフレシア「じゃあどうすんのさ? ジュピターが新曲だったら勝てねーぞ!」

P「別に新曲じゃなくても勝てるって」

貴音「……あの」

P「曲か?」

貴音「はい」

ミロカロス「もしかしてごまえー?」

貴音「違います」

サーナイト「じゃあなんですか?」

貴音「それは…………」















貴音「OVER MASTER」

P「無理にかっこつけなくて良いから」

貴音「これは計画(プラン)Aです」

867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/07(木) 20:22:15.24 ID:ZpG/72Xl0
てことで、今日はここまでにします
また明日のこの時間当たりからおつきああいよろしくお願いします
失礼しました
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 22:35:54.51 ID:fcrqdAm40
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 01:00:26.33 ID:YVDqm3Wzo
>P(新曲で挑ましたら掲示板ではめちゃくちゃ言われたんだよなぁ)
ワロタwwww
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 01:14:06.10 ID:qDiVgubDO
???「ま、美しいボクがでたら余裕なんですけどね」ドヤアア
871 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/08(金) 19:09:26.77 ID:kQe5xKRS0
書くよ
書かせてもらいますよ。なんか前と大して変わらない内容になりそうですハハハ


サーナイト「オーバーマスターですか?」

貴音「間違えました」

ラフレシア「違うのかよ」

貴音「OVER M@STERでした」

ミロカロス「違いがわからないんだけど」

P「でもまあ、無難だな。今からは絶対新曲なんて間に合わなかったし」

P「問題はあっちが文句言ってきそうなこと」

サーナイト「何でですか? 元々貴音さ……ゴホン、カビゴンさんが歌っていたじゃないですか」

貴音(何故訂正を)

P「いや、ミキミキがな」

貴音「そこは歌った者勝ち。美希もそこまで気にするほどではありません」

ミロカロス「で、一曲だけですか?」

P「そりゃそうよ。まあ、大賞取ったら歌っていいんじゃね? もう一曲」

ラフレシア「へー。で、オーバーマスターか?」

P「うん。貴音が歌いたいんだって」

貴音「はい。わたくしは響と約束したのです。この曲には響の名が入っていますからね」

P「あー。そう」

872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 19:33:57.77 ID:kQe5xKRS0
次の日・事務所

P(やはり、ラフレシア当てに番組収録が来たけど……これはスルーに限る)

P(じゃあこの収録を断るとじゃあどんなことが起こるのか? ある意味楽しみだな)

P「……しかし」

カサカサドゴッゴゴボッゴボボボ!

P「……なんでこの時期にゴキが沸くんだろう」

ガチャリ

ミロカロス「うぃー」

P「お、珍しい奴が来やがった」

ミロカロス「何ですか? わざわざ美しい僕が一番乗りで来てあげたのに」

P「残念ながら俺より一番はゴキだ」ドゴッ

ごごぼっ ごぼぼぼ!

ミロカロス「こんなデカいゴキなんていないですけどね」

P「いやーしかし、年柄年中いるもんだな。今日はゴキ退治でもするか」

ミロカロス「なんでアイドルがいるのに堂々とそんなことが言えるんですかねぇ」

P「きゃーとか言わないアイドルの時点でな」

ガチャリ

サーナイト「おはよーございます」

P「今日はゴキ退治やるぞ」

873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 19:42:01.96 ID:qDiVgubDO
「キャアアアア!」
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 19:45:47.59 ID:kQe5xKRS0
サーナイト「は?」

P「だからゴキ退治だよ」ドゴッゴゴボッゴボボボ!

サーナイト「プロデューサーさんよく蹴っ飛ばせますね」

P「こいつスプレー効かなくてな。カサカサうるさくて……まあ、俺でも最初の頃はびびったさ。でもさ、慣れってあるじゃん」

サーナイト「でもでも、私見たの今日が初めてですよ?」

P「夜結構見る。まれにこんな風に朝もいる」

ミロカロス「いやぁ、僕も驚いてないのがびっくりですよ」

サーナイト「むしろびっくりなのはよく事務所が崩壊しませんね」

P「流石社長だよな」

カサカサ

P「オラァッ!!」ドゴッ

ごごぼっ ごぼぼぼ!

ミロカロス「いやぁ〜これがゴキ屋敷って奴ですか?」

P「だから、今日は一日中退治な」

サーナイト「営業は?」

P「やめよう」

ガチャリ

ラフレシア「おはー」

875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 19:55:11.00 ID:qDiVgubDO
ラフレシアがいるから退治方法増えるな
1毒の粉をGにのみやる
2痺れ粉で痺れさせ集めて一気に焼却
3眠り粉で眠らせて集めてry
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 19:58:53.95 ID:kQe5xKRS0
カサカサポトリズシンッ!

ラフレシア「……おわあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

バタン

P「あ、以外と平気そうだったのに」

サーナイト「てやっ!」ポイ

P「窓から捨てるなよ」

サーナイト「でもでも下に通行人いませんでしたし」

P「ならいいか」

ミロカロス「もうほっといたらそのうちどこかに行っちゃうからほっとけば良いのに」

P「年末前の大掃除があるやん。でも、大掃除なんて今年は言ってられないじゃん」

ミロカロス「で、今なんですか?」

P「そうそう。まあ、それもお前達がここまで有名になったからであって、有名じゃなかったら今日もだらっとしてたんじゃないか?」

サーナイト「うう……そうだったら私達の立場が危うかったんですね」

P「ああ、ぶっちゃけカビゴンがいなかったらもうやばかったな」

ガチャリ

貴音「おはようございます」

P「おう、おはよう」

貴音「先ほどラフレシアから今日は気分が悪いから帰ると……」

P「ですよねー」

877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 20:19:48.28 ID:kQe5xKRS0
サーナイト「まあ、相性悪いですからねー」

貴音「……何かご存じですから?」

ミロカロス「天井」

貴音「天井……ですか?」チラッ

カサカサ

貴音「ひっ!?」

P「大丈夫か? いや、今日は大掃除兼ねてゴキ退治やってるんだ」

ミロカロス「正確にはゴキブロス退治」

貴音「ごきぶろす……ですか」

サーナイト「やぁっ!」ポイ

貴音「し、しかし……随分デカイのですね」

P「まあな。だから今日がちょうど良いと思って大掃除兼ねて退治してるわけ」ドゴッ

ごごぼっ ごぼぼぼ!

サーナイト「そいやっ!」ポイ

P「まあ、退治方法は様々」

ミロカロス「僕は寝てるだけ」

貴音「……今回はわたくしもミロと同じことをしていましょう」

P「そうか。ま仕方がないよな」

サーナイト「いやー、私アイドルやめてゴキ退治専門になろうかなー」

P「やめとけ」

878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 20:37:05.32 ID:kQe5xKRS0
コンコン

ガチャリ

高木「諸君、おはよう」

P「あれ? 社長が来るなんて珍しいですね」

サーナイト「またIAの話ですか?」ポイ

高木「いやそうじゃないよ」ブチッ

P(踏みつぶしただと!?)

ミロカロス「え? じゃあなんなの?」

高木「今日はラフレシア君はいないのかね?」

P「それなら出ません」

高木「え?」

P「誰がなんと言おうと俺が出させません」

高木「そうか。わかった。じゃあ、代わりに明後日の生っすかに出てみないかい?」

P「……それなら構いませんけど」

高木「わかった。じゃあ、よろしく頼むよ」

P「何のコーナーですか?」

高木「よろしく頼むよ。時間は20分だ」

P「はあ……」

高木「それじゃあ今日は大掃除のようだね。頑張ってくれたまえ」

P「あ、誰か応援頼めませんか?」

高木「さすがにヒューマンアイドルは厳しいと思うけどね」

P「ですよねー」

879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 20:51:32.15 ID:kQe5xKRS0
高木「それじゃあよろしく頼むよ」

P「わかりました」

バタン

P「つーわけで、20分で何かすることになった」

ミロカロス「しっかし、こんなだらだらしてて良く社長に何も言われなかったですね。これも美しい僕のおかげですよね」

P「いや、カビゴンのおかげ」

貴音「わたくしですか?」

P「そう」

サーナイト「何でですか?」

P「単純にさ、安心感がないか?」

貴音「安心感……ですか」

P「ぶっちゃけ貴音がこっちにくるまではこんなだらだらしてると夕方から来る春香達からの視線が冷たい感じがするんだ」

ミロカロス「いつ会ったんですかねぇ」

P「たまに帰りに」

サーナイト「そこでカビゴンさんですか」

P「そう。貴音がいるとだらっとしても安心してだらっと出来るんだよ」

ミロカロス「ふ〜ん」

P「一家に1人オススメ!」

貴音「なんと」

サーナイト「まあ、わからなくもないですね……でもそうなると……その……」モジモジ

P「ま、今は大掃除でもしながら考えようぜ。おそらくスタジオで何かやれって感じだし」

ミロカロス「頑張れプロデューサー」

P「退治してないなら考えろよ」

880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/08(金) 20:52:15.78 ID:kQe5xKRS0
ここまでにします
失礼しました
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 21:34:55.97 ID:qDiVgubDO
ゴキブロス…ゴキブリの進化形態か、更に進化したらゴキブロリーにでもなるのかな
あれ?サナの念力辺りで遠くに飛ばせば…
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 21:43:32.39 ID:w+V+lJPw0
どくのこな→はがねなので無効
焼却→もらいびなので無効
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/08(金) 22:36:21.25 ID:qDiVgubDO
さすが最強種族G…
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/09(土) 17:36:17.66 ID:AK+4ExGXo
Gってゴキブロスのことかよwwww
885 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/10(日) 08:49:54.58 ID:1DiuCCMV0


カサカサ

P「……キリないな」

ミロカロス「いや〜一眠りしたんですけどまだいたんですか」ゴロリ

P「……確かこいつは格闘タイプに弱いよな?」

サーナイト「まあ、鋼タイプと炎タイプの複合ですからね。地面タイプならあっという間に一掃できますよ」

P「事務所がやられる」

貴音「まだ、終わらないのですか?」

P「ほら言うだろ。一匹見たらめっちゃいるからなぁ。どこに隠れる隙があるんだが」

貴音「本当に今日が終わってしまいましたのに……」

サーナイト「はい!」ポイ

サーナイト「はぁ…今ので130ですよ。そう特攻130ですよ」

P「他の事務所に移り住んでいるのではないか」

サーナイト「いや、大丈夫だと思いますよ。いやな音結構してましたし」

ミロカロス「良く平気だね」

サーナイト「最初は聞こえてなかったんだけど……慣れちゃって」テヘッ

886 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/10(日) 09:11:22.27 ID:1DiuCCMV0
P「……しょうがない。明日は営業で出払うとして業者に頼むか」

ミロカロス「え? こんな業者いるの?」

P「……」

雪歩(武神さんですぅ!)

P「雪歩だ!」

サーナイト「雪歩さんですか?」

P「ちょっと呼んでくる」ダッガチャッ

貴音「……お茶」

サーナイト「あ、はいはい……でも私のあんまり美味しくないですよ」

ミロカロス「あ、僕のにも」

貴音「しかし、このようなのがいても今まで気づかなかったとは」

サーナイト「まあ、気づきたくないですよ」

ミロカロス「てかさ、何するか考えた? 僕考えてないんだけど」

サーナイト「私も投げ捨ててるのに精一杯で」

貴音「わたくしお茶飲むのに精一杯で」

サーナイト「う〜ん……」

ガチャリ

P「オッケーだってさうひゃー」

887 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/10(日) 09:37:35.71 ID:1DiuCCMV0
サーナイト「本当ですか!?」

P「いやーこれで、一掃してくれたらまじ感謝だぜ」

ミロカロス「まず、こんな事務所にいるのがおかしいんですけど」

P「そんなこと言うなよ。で、どうするよ? 明後日の事務所……じゃない。生っすか」

貴音「それを考えていました」

サーナイト「スタジオでやるんですよね?」

ミロカロス「僕はもうこの事務所でだらっとしてる日常でも良いんですけど」

P「あほすぎ」

ミロカロス「失礼な!」

貴音「ふむ。では、ここはらぁ「却下」

貴音「…………」

P「ゲスト来たらどうするよ? またリバースするぞ」

貴音「……う」

P「しばらくはグルメ番組は禁止」

ミロカロス「じゃあ、ここは僕の出番ですね」

P「なんかやりたいの?」

サーナイト「どうせ事務所風景でしょ」

ミロカロス「いやいや、お悩み相談で良いんじゃない?」

P「ラジオかよ!!」

888 :話題に出るネタは今はまってるものです [saga sage]:2013/03/10(日) 09:48:40.93 ID:1DiuCCMV0
ミロカロス「簡単で良いじゃん」

P「ハガキが来ないだろ。今日から募集かけたとしても速達で出す人なんてホウエンチャンピオンしかいないだろ!!」

ミロカロス「あ、やめましょう」

貴音「…………あ」

P「どうした?」

貴音「ふと、思い出しました。ここの事務所ではそのようなことを全く考えてなかったので」

P「何かあったの?」

貴音「少し時期が過ぎましたけど世間ではくりすますというものがあったらしいのです」

P「……あ。それ思い出した。アマガミやってたら思い出した」

サーナイト「へー」ジトー

P「あれだよな。みんな攻略したくなるヒロインで楽しかったよ」

ミロカロス「何言ってんだコイツ」

P「アマガミについてだよ!!!」

貴音「……甘噛みですか。そう言えば響にかみつきそびれましたねきゅんの時」

P「そっちじゃ……いや、あるか。七咲にかみつきたい」

サーナイト「もうそんな話じゃないんですよ!!!」

ミロカロス「でも今からクリスマスネタやるの?」

889 :2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/10(日) 11:41:18.07 ID:1DiuCCMV0
P「やればいいじゃん」

貴音「よろしいのですか!」

P「良いんだよ。IUで忙しかったから今更クリスマス的な」

貴音「わかりました。それでやりましょう」

サーナイト「ところでプロデューサーさん」

P「なんだよ」

ミロカロス「クリスマスネタならください」

貴音「ぷれぜんとです」

P「サンタさんに頼め」

ミロカロス「何言ってるんですか? プロデューサーがプレゼントお願いしてきてくださいよ」

P「は?」

サーナイト「あれ? プロデューサーさん知らないんですか?」

P「知りたくないの方が正しい」

貴音「わたくし達のようなアイドルにはさんた殿は現れないのです」

P「ちげーよ」

ミロカロス「だからですね、プロデューサーには仲介して欲しいのですよ」

P「やだよ。さんたさんの仕事はもう来年だよ」

サーナイト「あきらめちゃダメです!!」ポイ

P「こいつやるよ」ドゴッ

ごぼっ

貴音「それは視聴者にあげましょう」

P「いらねーだろ!! 放送事故だよこんなのプレゼントにしたら!!」

890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/10(日) 12:09:52.52 ID:1DiuCCMV0
ミロカロス「じゃあケーキ食べしょうよ」

P「何でだよ?」

サーナイト「食べたいから……かな?」

P「無理だな。まあ、ショートくらいなら俺が出してやるけど」

貴音「ふざけないでください!!」バンッ

P「えー」

貴音「じゃあいつあのでかいほぉるけぃきを食べるんですか!?」

ミロカロス「明後日でしょ!!」

P「そんな予算急に出るか!!」

サーナイト「そんな……」

P「そもそも太るぞ」

ミロカロス「やれやれ、僕は美しいから太ることはありません。もちろんフェンスの穴を潜ろうとすると、お尻がひっかかって出れなくなることなんてありませんから」

P「なんで潜るんだよ」

サーナイト「それはともかく、じゃあただ20分何もしないのは?」

P「放送事故だよ!!」

ミロカロス「じゃあ、美しい僕がサーナイトとカビゴンの膝裏を舐める」

P「お茶の間が固まるよ!!」

891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/10(日) 12:22:22.46 ID:1DiuCCMV0
P「そもそもラフレシアの存在忘れてるから」

ミロカロス「あ、ケーキで良いじゃん」

P「だーから、そんな予算出ないって」

サーナイト「じゃあひたすら私達がゲームやるコーナー」

P「20分で何が出来る」

貴音「いい加減にしなさい!!」バンッ

P「……貴音」

貴音「らぁめんかけぇきのどちらかにしなさい!!」ビシッ

P「お前もだろ!!」

サーナイト「じゃあ何するんですか?」

P「そもそもさ。俺たちのグループ限定のコーナー、しかも番組の20分を貰えるのよ」

P「そこでケーキなんて食ってみろ」

P「俺の予想@そこのカビゴンが平らげる」

貴音「そんなことありません」

P「ありえそうだから」

ミロカロス「じゃあ次」

P「予想A春香とかが来てみんなでわいわい。なんのコーナーかわからなくなる」

サーナイト「みんなで楽しみました」

P「だから何のコーナーだよ!!」

892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/10(日) 12:33:03.05 ID:1DiuCCMV0
次の日

P「じゃあお願いします。雪歩よろしく頼むよ」

雪歩「わかりましたぁ! 武神さん、頑張りましょう!」

ローブシン「……オウ。嬢の頼みや。お前ら……やるぞ」

オー

ゾロゾロ

P「………怖すぎ」


営業先

P「結局決まらんかったな……」

ミロカロス「……どーすんですか」

サーナイト「ケーキ」

貴音「らぁめん」

ラフレシア「え? なんかやんの?」

P「明日生っすか収録で俺たち20分でなんか出来るんだよ」

ミロカロス「昨日考えたけど中々決まらなくて」

サーナイト「私はクリスマスケーキ」

貴音「わたくしはくりすますらぁめん」

ミロカロス「僕はプレゼント」

P「俺は休み」

ラフレシア「…………普通にちょっとおしゃべりしてその後スタジオライブでもやれば良いじゃん」

ほか「あ」


893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/10(日) 12:33:35.95 ID:1DiuCCMV0
ヒトカラ行って来ます
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/10(日) 20:08:05.61 ID:WXEwx/guo
おつー
895 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/11(月) 09:03:52.30 ID:5HZuQ3/80
サーナイト「…………ってちょっと待ったぁあああ!!!」

ラフレシア「……なんだよ?」

サーナイト「それじゃあケーキ食べれないじゃん!」

P「チッ……思い出しやがったか」

貴音「そうでした! 話題をすり替えないでください」

P「食い物のための20分じゃないだろ!」

サーナイト「わかってないですね。あのスタジオで食べてみたいじゃないですか!」

P「ゲロゲロキッチンだっけ? もう1年くらいあの番組にかかわってないから思い出せない」

ミロカロス「MOC……」

P「それは食材からして無理」

ミロカロス「あ、そう」

ラフレシア「じゃあ、終わった後打ち上げでイイじゃん」

P「良いこと言うな―」

サーナイト「どうしてそんな風に話をそらすのかな?^^」

ラフレシア「ダメだこいつ」

P「今俺もそう思ったよ」

サーナイト「私はスタジオで食べたいの><」

P「わがまま言うな」

896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 18:32:30.69 ID:5HZuQ3/80
ラフレシア「まあ、あれの意見は却下して」

P「そうだな……あのスタジオは無理だけど、夜までに用意しといてやる」

貴音「らぁめんもですか!?」

ミロカロス「プレゼント!!」

P「…………ケーキなら……」

サーナイト「やーりぃ!」

ミロカロス「ばーか!」

貴音「痴れ者!」

P「なんで俺がそんなこと言われないといけないんだよ」

サーナイト「そんなことケーキ食べれば治りますよ」

P「……あ、それあり得そう」

ミロカロス「いやいや、それはないですね」

P「プレゼントって聞くけど……何が良いんだよ?」

ミロカロス「……かね?」

P「鉄か」

ミロカロス「マニー」

P「アイドルとして最低じゃねーか!!」

897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 18:46:49.28 ID:5HZuQ3/80
ミロカロス「逆に開き直って素敵な……」

P「わけねーだろバーカ! はい、カビゴン」

貴音「らぁめんです」

P「もしかして……」

貴音「はい」

P「んなもん無理だ。1人で行ってこい」

貴音「発送の逆転をするのです」

P「……終わった後みんなで行くのか?」

貴音「そうです」

P「無理、今度俺が付き合ってやるから」

貴音「…………そうですか」

P(ちょろい)

サーナイト「……」ジトー

P「なんだ行きたいか?」

サーナイト「いや、別にイイですけど」プイ

P「はいはい、まあケーキは俺がなんとかするよ」

ミロカロス「……まあ、ホールならそれで勘弁してあげますよ美しい僕に免じて」

P「この時期のホールとか……まあ、不可能とはないか」

898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 18:55:32.41 ID:5HZuQ3/80
―――――
――――
―――
――



伊織「……で、予定終わった後色々ケーキ屋回ったけどどこも売り切れや手が出せなくて」

P「はい、おっしゃるとおりです伊織様」

伊織「ねえあんた」

P「わかっております。虫が良すぎると」

伊織「わかってるじゃない。でも、まあいいわ」

P「え? どうしたんだ? お前本当にいおりんか?」

伊織「おつかれー」

P「ごめんあさい!!」

伊織「あと1回」

P「はい」

伊織「……実はこっちでもクリスマスパーティーみたいなのやってないのよ」

P「なんでさ」

伊織「IU出てたから」

P「おー。あいしー」

伊織「発音が最悪」

899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 19:05:04.36 ID:5HZuQ3/80
P「はい、まあ話を続けてください」

伊織「だから、明後日の収録が終わったら合同だけど」

P「いや、歓迎だぞ」

伊織「そう。てゆうことで、そう言っておきなさい」

P「わかった。あと、貴音とミロのお願いを……」

伊織「……わかったわかった。それも用意しておいてあげるわ。あとでいくら請求すれば良い?」

P「えと……6000円かなアハハ」

伊織「はぁ……プロデュースって儲からないのね」

P「ああ。伊織は優しいなぁ」ナデナデ

伊織「べっ、別にそんなじゃないわよ!」

P「ああ。わかってるよ」

伊織「おつかれ」ヒラヒラ

P「ごめんなさい!! 魔が差しただけなんです!!」orz

伊織「……ゼロ」

P「もう言わないです」

伊織「まあ、20分くらい王者の貫禄を見せて欲しいわね」

P「竜宮を小さくしてやるくらいに貫禄見せてやるよ」

900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 19:25:56.49 ID:5HZuQ3/80
伊織「……あ」

P「どうかしましたか?」

伊織「……代金はよろしく」

P「はぁ!?」

伊織「用意はしてあげるだけだから」

P「そ、そんな……」

伊織「まあ、諭吉1人は覚悟しておきなさい」

P「せっ先生を出す必要があるのか!?」

伊織「ケーキにラーメンにプレゼント。それを事務所に用意するんだから当たり前でしょ」

伊織「それとも明日1人づつ相手する気? 貴音で財布が空になるよりはましな気がするけど」

P「……そうですね」

伊織「まあ、場合によっちゃ亜美真美にたかられそうだけど」

P「そうじゃん。あと、かんがえられられそうなのが響か」

伊織「まあ、IA大賞取るって約束してくれるなら全部チャラにしても良いけどね。にひひっ♪」

P「流石伊織様!」

伊織「まあ、慣れなかったら2倍ね」

P「なさせてみせる。つーか今頑張ってるあいつらに大賞取らせてやりたい」

伊織「じゃ、おつかれー」

P「ええええええええええええええええ!!」

伊織「台詞が臭い。まあ、用意はしてあげるから明日はまず貫禄を見せなさい。じゃ、お疲れ」

P「おう。お疲れ」

901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/11(月) 19:29:16.76 ID:5HZuQ3/80
ここまでにします
バイトしてると書くのがしんどいですね
失礼しました
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/11(月) 20:02:48.03 ID:I0sgoAoDO
乙!最近ミロが一番かわいくみえるふしぎ
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/11(月) 23:51:05.09 ID:Mre0Jpuso

最初っからミロは可愛いだろ
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/12(火) 18:36:08.43 ID:bCDrz3WF0
まあサーナイトがあざとくなってきたからな
905 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/12(火) 19:50:40.67 ID:EHmjIppV0
れすありがとうございます
しばらく1,2レスで終わるかもしれませんがご了承を


夜・事務所

雪歩「完璧ですよプロデューサー」

P「ありがとうな。見た目変わらないけど」

雪歩「そんなことないですよぉ。武神さん達ブチブチ潰してましたし……」

P「……雪歩は平気なのか?」

雪歩「私はお茶淹れてたので……その、見てないですごめんなさい!!」

P「いや、イイよ。むしろ平気だったら俺の中の雪歩像が崩れてくから」

雪歩「そうですか?」

P「何がそうですかかわからないけど、その……武神さん達は?」

雪歩「帰りましたよ。その、ストレス発散出来ておおきにって」

P「あ、そうなんですか。あ、あの代金は」

雪歩「えっ!? そ、そんなのいりませんよ!!」

P「いや、ゴキ退治してもらったし……」

雪歩「いいです! プロデューサーだからただですぅ!」

P「そ、そうですか。えと、ありがとうございましたと言ってください」

雪歩「わ、わかりました」

P「ありがとうございます」

雪歩「それじゃあお先にお疲れ様でしたぁ」

ガチャバタン

P「……っぁあああああ」

P「雪歩さん家改めてこえー」

906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/12(火) 20:16:42.76 ID:EHmjIppV0
つぎのひ!

P「へー今日は復活! 『あみまみちゃん』かぁ」

亜美「そだよー!」

P「なにするの?」

亜美「何ってそりゃ真美の土下座から始まる重いスタート」

P「そりゃ重いな」

亜美「あ、兄ちゃんあのときはごめんよ→」

P「良いさ、真美は俺のせいだし」

亜美「それでも真美を連れ戻してきてくれた兄ちゃんやっぱ(E)」

P「そうか? ハハハ。ありがとな」

亜美「ところで兄ちゃん達も今日は頑張るっしょ?」

P「ああ。まだ誰も来てないけどな」

亜美「真美もね→今日は来たくないんだって→」

P「まあ、わからんでもない」

亜美「亜美だって謝るのはやだよー鬼軍曹に毎日しごかれてるし」

P「亜美……お前の後ろにその鬼軍曹が……」

亜美「嘘!?」

P「ああ、嘘」

亜美「うあうあ〜兄Cよくもだましたな〜!!」

P「良いじゃん。鬼軍曹なんて今はいないだろうし」

律子「呼びましたプロデューサー」

P「いや、呼んでないよ」

律子「そうですか。でも私は用があるのですか……亜美も逃げようとしてんじゃないわよ」

907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/12(火) 20:40:19.42 ID:EHmjIppV0
P「亜美! ここは俺が怒られるから逃げろぉおおお!!」

亜美「にっ兄ちゃん!!」

律子「ほお……」

P「早く!」

亜美「ぐっ……グッドラック兄ちゃん! 骨は拾ってあげるから」タタタ

P「……ふぅ。よしこい鬼軍曹!!」

律子「オラァアアア!!」ドゴッ

P「ぐ……おぉぉおおおおおぉおおうっぅうぅうぅあああああ」ガクン

律子「まあ、亜美には鳩尾に正拳突きはしないので安心してください」

P「ぢ……ちくしょう……あ、み……」バタリ

律子「……まあ、次言ったら入院は覚悟してくださいね」

P「」チーン

律子「さて、亜美はどこ行ったのかしら?」スタスタ

サーナイト「おはよーございまーすってプロデューサーさーん!!」

P「……お、サーナイトか。おはよう……あと、ヒューマンの方の事務所だから静かにな」

サーナイト「でもでも、倒れてるプロデューサーさんがいれば叫ぶのも同然ですよ!!」

P「……あー……でもまあ、いつものことだし……ああすまん、鍵忘れてたよ。でもまあすぐにスタジオ行くし今日はそっち行かないから良いじゃん」

サーナイト「あ、そうなんですか」

P「わるいけど、あっちで待ってる奴に伝えてきて」

サーナイト「わかりました」

P「俺はちょっと吐いてくる……」ヨロヨロ

サーナイト「本当に大丈夫ですか?」サスサス

P「もうリバースした方が楽なんだ……」

サーナイト「あ……」

908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/12(火) 20:40:54.51 ID:EHmjIppV0
失礼しました
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/15(金) 13:57:20.26 ID:sm9/O441o
おつー
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/15(金) 18:56:21.52 ID:efPUgeMw0
スタジオ

貴音「……つまり、わたくし達は何をすれば良いのでしょう?」

P「何を歌って踊りたいか」

貴音「そうですね。ではキューティーハニーでも歌いましょうか」

P「はぁ!?」

貴音「いけないのですか?」

P「この……」グッ

P「あ、あれ?」グッグッ

貴音「……何をしているのですか?」

P「……い、いやな、矛盾を指摘してあげようと思ったのだが……」

サーナイト「何してるんですか?」ジトー

P「……読んだな?」

サーナイト「当たり前ですよ!!」

P「……でもでも、ちょっとくらいいいかなぁーって」

貴音「あ、あの……」

サーナイト「ダメですよ!! スタジオですよここ? わかってるんですか?」

P「…………でもさ、ちょっとくらい良いじゃん」

貴音「何をですか?」

サーナイト「……」ギュッ

911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/15(金) 19:22:20.23 ID:efPUgeMw0
貴音「何を?」

サーナイト「……プロデューサーさんが今さっき思っていた事ですよ」

貴音「……なっなんて破廉恥な」

P「……だって貴音がキューティーハニーなんて歌いたいって言うからだぜ!」

サーナイト「だからってダメですよ!」

貴音「えっと……その……プロデューサー」モジモジ

P「すまん。魔が差した」

貴音「その…………」ゴニョゴニョ

サーナイト「あれ? こっこんなはずじゃ……いや、元からそのような感じはしてたけど」

ミロカロス「おいーっす」

ラフレシア「まよっちまったぜ」

P「あ、ちょうど良かった。何歌いたい?」

ミロカロス「ふふんっ。そりゃあ決まってるじゃないですか」

ラフレシア「えっとな。久々にビジョナリー歌いたい」

P「んじゃあ、それで行きますか。2人ともそれでいいな?」

サーナイト「私は良いですよ」

貴音「え、ええ……」

912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/15(金) 19:39:14.16 ID:efPUgeMw0
P「……で、いやまあそれでいいか。ぶっちゃけ20分も持ちそうにないし」

サーナイト「まあ、さっきの話は後にしてもらいますけど」

P「いやいや、ところで全員『SMOKY THRILL』歌えるか?」

ラフレシア「あれだよな? 竜宮小町のだよな?」

P「そう。振り付けはともかく歌えるよな?」

貴音「わたくしは大丈夫です」

サーナイト「私もいけますよ!!」

ミロカロス「僕も大丈夫ですよ」

ラフレシア「…………俺無理」

P「……あー。じゃあサビは?」

ラフレシア「サビならなんとか……」

P「じゃあサビだけでも頼む」

サーナイト「歌うんですか?」

P「ああ。いや、ちょっとばっかし王者の貫禄をみせろというアイドルがいるのでな」

サーナイト「でも振り付けは私もちょっと……それに4人じゃ……」

P「大丈夫だ」

913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/15(金) 20:08:36.80 ID:efPUgeMw0
貴音「あれんじですか?」

P「アレンジでもオリジナルでも構わない。竜宮のリーダーに認められるようなダンスで」

ミロカロス「プロデューサー」

P「なんだ?」

ミロカロス「いくら美しい僕でもこの注文は無理がありますね」

P「そこをなんとか。いや、出来るだろ?」

ラフレシア「それは俺たちに言ってるのか?」

P「イエス・ユア・ハイネス。あ、でもアイドルだから違うか」

サーナイト「……と、言うことは2曲ですか?」

P「そう。まあ、トーク→歌→トーク→歌にするからさ」

貴音「わかりました。しかし、それでも時間が余ってしまうのでは?」

P「いや、トークで時間なんてあっという間よ」

サーナイト「トークって何のトークを?」

P「そこは春香に任せてあるよ」

ミロカロス「なんか恥ずかしいですね」

P「まあ、そこまで変な質問や話を振ってこないから大丈夫だと思うけど……お、そろそろだな」

ラフレシア「何が?」

P「生っすかが始まる」

ラフレシア「こんなに大きく離してても誰も挨拶に来なかった」

P「だってここスタジオ違うし」

サーナイト「え?」

914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/15(金) 20:16:42.29 ID:efPUgeMw0
P「隣のスタジオだし、いや、どうせ騒がしくなると思ったから。出番はまだ先出し」

貴音「みなが心配します。早く行きましょう」

サーナイト「そうですね」

P「いや、待て。まだ話は終わってない」

ラフレシア「つーかなんでこのスタジオは空いてるんだよ?」

P「…………うん、まあな」

ラフレシア「おい」

P「…………実は後で教える」

貴音「気になりますね」

ミロカロス「僕もですね」

P「今は言うべきではない。それはカビゴンのためだ」

貴音「わたくしのためですか?」

サーナイト「…………」ムスッ

P「ああ。マジで。とりあえず、歌うのは2曲な」

サーナイト「……?」

貴音「先ほど決めたのですよね?」

P「ああ。というわけで何故ここで説明したかは終わった教えるから」

サーナイト「う〜ん。ま、わかりました」



ここまでで失礼しました
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/16(土) 08:55:12.80 ID:6c4wh1/lo
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/17(日) 18:59:09.51 ID:yb0cziXy0
P「こっちが本当のスタジオだ」

サーナイト「へぇ〜ってまあ、私来たことありますけどね。なんでこっちじゃないのかは不思議に思ってましたけど」

P「静かにな……おう……今土下座してる」

ミロカロス「うわーすごいですね」

ラフレシア「俺もああなったりするのかなっぁ」

貴音「真美……」

P「亜美まで謝ってるしこれは俺たちにかかってるぞ」

サーナイト「いつも思うんですけど、私達ってよく絶体絶命的なところに立たされてますよね」

P「ははは。いつものことだろ」

ミロカロス「どこが?」

貴音「そう言えば」

P「どうした?」

貴音「どちらを先に……?」

P「好きな方。みんなで相談して決まればそれを流すからな」

ラフレシア「わかった」

P「さて、そろそろかな?」

917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/17(日) 19:11:27.73 ID:yb0cziXy0
サーナイト「あ、出番ですか?」

P「そうそう。頑張ってこいよ」

ラフレシア「いや、しかしこんなところで俺たちが良いのかなぁ〜」

貴音「ふふっ。気にしてはいけません。それに、わたくしがいますから大丈夫ですよ」

ミロカロス「プロデューサー」

P「どうした?」

ミロカロス「カビゴンがいると安心する気持ちがわかったよ」

P「だろ。ほっとするだろ」

ミロカロス「ええ。ほっとしますよ」

貴音「そ、そうなのですか?」

P「ああ。癒やしと同時に安心感。嫁にどうぞ」

貴音「そ、そうなのですか……」テレッ

サーナイト「むむむ」

ラフレシア「早く行こうぜ」

P「そうだったな。頑張ってこい」

ミロカロス「行って来ますわ」

918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/17(日) 19:35:50.51 ID:yb0cziXy0
P「春香」

春香「あ、プロデューサーさん。呼びましたか?」

P「ああ。この後あいつらの司会やるだろ」

春香「そうですね。えへへ、緊張しちゃいますよ」

P「出来るだけ変な質問はしないでくれ」

春香「わかってますよ」

P「時間はまだ大丈夫だよな?」

春香「そりゃあ今CM中ですからね」

P「頼むよ」

春香「はい!」

P「あ、他に司会者は?」

春香「後は千早ちゃんですね」

P「そうか、なら千早にもそう言っておいてくれ」

春香「わかりました。しかし、プロデューサーさんはプロデュース上手いですね」

P「今更か?」

春香「はい」

P「でも、春香のおかげだよ。ここまでこれたのも」



だめだ。書くことがない
失礼しました。
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/17(日) 21:10:43.16 ID:COG67HOQ0
じゃあもう書くのやめたら?
書きたいことがないならSSなんてやるべきじゃない
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/17(日) 21:21:43.37 ID:GeAY5C7yo
以前からそうだけど
書くことがないとか回収し切れてない伏線ありましたっけ?とか
そういう行き当たりばったりで書いてます的なことを定期的にアピールするのそろそろ止めようぜ
なんとなく書きたいと思わなかったり自分の書きたいように書けなくなったなら
別に書かなくても誰も責めないぜ
921 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/18(月) 07:54:37.35 ID:z4AKR+v60
失礼。書くことないのは今書いてる日常パート的なの方です
IAの方はちょくちょく書き溜めてます
ではバイト行って来ます
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/18(月) 09:11:13.97 ID:jZxwiSmgo
おつ
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/19(火) 09:21:06.57 ID:L2QghOMDO
>>1の行き当たりばったり書きスタイルが批判されてりゃ書くの嫌になるわな
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/20(水) 04:46:22.29 ID:vCe4Ii4Do
>>919
じゃあみるのやめたら。うん
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/20(水) 14:23:52.10 ID:M1XUDFz50
>>924
それはおかしくね?
926 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:46:37.26 ID:fKLESAn60
――――
―――
――


P「おつかれー」

サーナイト「くぅ〜疲れましたw」

ミロカロス「これにて終了です」

P「終了でもよくやったよ。あと、出番が終了だからな」

ラフレシア「難しいな竜宮のダンスって……」

貴音「普段よりもみなの視線が別物に感じ取れました。フェアリーの頃もそういう風に見られていたのでしょうか?」

P「そんなことないって」

貴音「そうでしょうか?」

P「ああ。逆にフェアリーだったころの貴音がこっちの見る視線もそんな感じだったと思うんだけどな」

P「……ってももうあの頃は覚えてないだろ」

貴音「それは……どうでしょうか」クスッ

P「いやいや、その謎の笑みは何だよ」

貴音「いえ、お気になさらずに」
927 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:47:10.76 ID:fKLESAn60
サーナイト「そんなことよりプロデューサーさん! この後は本当にやるんですか?」

P「え? やるみたいだよ。まあ、まだ放送中だから静かにしてろよ」

サーナイト「あ、すみません」

ミロカロス「それで、いつまで僕達は事務所待機なんですかv?」

P「ちょっとそこら辺を聞いてくる」

ラフレシア「なんで今日の予定を今聞いてくるんだよ。もうほぼ半分終わってんじゃん」

P「気にすんなよ」

ラフレシア「いや、してないけど……なんかはぶられてる感が……」

P「いや、はぶられてるよりな……王者だからちょっと伝えにくい……そう思うんだ」

ラフレシア「……まあ、そう思っとくよ」

サーナイト「じゃあついでに私達も遊びに行っていいですか?」

P「いいんじゃない?」

サーナイト「あ、でもでも私はここで春香さんの司会見てても良いですか?」

P「良いけど……サーナイトと一緒に見てる人は?」

ミロカロス「僕事務所」

ラフレシア「俺は見てく」

貴音「わたくしも春香達の番組を最後まで見届けます」

P「わかった。じゃあミロと先帰ってるから」

サーナイト「わかりました!」

P「だから静かにな」

サーナイト「あ、はい」
928 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:47:44.16 ID:fKLESAn60
P「じゃ帰るぞ」

ミロカロス「……やっぱり僕も見てく」

P「え? そうなの? 俺1人で帰るの?」

ミロカロス「うん。お疲れ」

ラフレシア「ばいばい」

P「なんだこの疎外感は……」

ラフレシア「涙拭けよ」

P「ちくしょう!!!」

サーナイト「プロデューサーさん! 静かにですよ、静かに!」

P「ごめんなさい」

貴音「もし、寂しいのでしたらわたくしがお供しましょうか?」

P「そんだけで来るならここで見てな」

貴音「そうですか」シュン

P「そんながっかりしないでくれよ……お別れじゃないんだし」

貴音「それもそうですね」ケロッ

P「」


929 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:48:24.15 ID:fKLESAn60
事務所

(O+++O)「良いの!?」

P「……ああ。良いよ。スカウトしたからな」

(O+++O)「うっきゃー! Pちゃんてばヤバーい! スゴーい! ありがとー☆」

P「そうかい。今まで何してたんだ?」
P(…………前回とキャラが違う)

(O__O)「にょ? 今まではぷらぷらしてたにぃ」

P「ぷらぷらって……まあ、いいや。そのテンションはどうしてこうなった?」

(O+++O)「ラブレター……じゃなかったファンレター」

P「ラブ……レター……?」

(O+++O)「にょわっ? しゃらりんそんなこと言ってないにぃ?」

P「いや今……」

(O__O)「言ってねえよ」ボソッ

P「…………ごめんなさい。これはうちのアイドルに届いたファンレターの一部だったぜあははは」

(O+++O)「うっきゃー! Pちゃんってばおっちょこちょーい☆」

P「あははは」

P(コイツは怖すぎるからIA終わるまで前回みたいにまた小鳥さんに預けよう)
930 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:49:48.52 ID:fKLESAn60
P「あ、ところでユキメノコってどこ行ったの?」

(O__O)「メノコっちは旅に出たよー! 北に行くんだってー!」

P(実家に帰ったのかな?)

(O+++O)「はいこれー!」

P「うるさいからちょっと静かにな……手紙だけどよく燃やさなかったな」

(O__O)「にょ? …………それ耐火性だから。馬鹿じゃねーの」ボソッ

P「……違う違う。この手紙だよ。これはサーナイト宛に届いたんだけど最近までゴキいたのによく燃えなかったなって」

(O+++O)「にょわー! スゴーい! ヤバーい!」

P「さて、じゃああっちの事務所行くから付いてきて」

(O+++O)「オッケー☆」

931 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:50:27.75 ID:fKLESAn60
小鳥さんのところ

P「てことで、しゃらりんの面倒をお願いします。特性はほのおのからだなのでお宝本に気をつけてください」

(O__O)「よろしくだにぃ」

小鳥「ピヨエェエエエエエ!!」

P「よし、じゃあちょっと悪いけど買い出し行って来てくれ」

(O__O)「わかったー!」

バタン

P「……それで、今日はやるんですか?」

小鳥「…………え、ええまあ」

P「んーじゃあ流石にしゃらりんは参加して良いのかわからんなぁ」

小鳥「確かに……でもはぶっちゃうのは可哀相ですよね」

P「んーかといってなぁ……どうするよ?」

小鳥「困りましたねぇ」

P「あ、音無さん面倒よろしくお願いします」

小鳥「ピヨッ!? わ、私のクリスマスは?」

P「どうせ彼氏いないでしょ? お宝本に縋ってるようじゃ」

小鳥「でも私もアイドルの子達と一緒に……」

P「本当にいたいですか? いい年したお宝本が宝の音無小鳥さんアラサー手前」

小鳥「プロデューサーさん……それ以上は私も怒りますよ?」

P「ごめんなさい。じゃあ俺が面倒見ますよ。あいつらのこともお願いします」

小鳥「えっ!? でもプロデューサーさんがいないと流石に……」

P「じゃあ帰ります?」

小鳥「……社長!」

P「そうか!? 逮捕されないことを祈りましょう」

小鳥「そうですね」
932 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:50:53.50 ID:fKLESAn60
15分後

高木「私も出たい」

P「だが断ります」

高木「え?」

小鳥「お疲れ様でしたぁ。代わりに1人のアイドルが遊んでくれますからね」

高木「嫌でござる」

P「は!?」

高木「私はここの社長だからね。むしろ高木が命じる、しゃらりんと遊んでくるのだ!」キュィィン

P「やめろおおおおおおおおお!!!」

小鳥「プロデューサーさぁぁあああああん!!!」

P「……ああ。わかりました」

高木「うむ。費用は私が出そう」つ諭吉先生15人

P「…………では、失礼します」

高木「イッヤフゥゥウウウウウウウウ!!」

小鳥(私が行けば良かった)

933 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:51:31.09 ID:fKLESAn60
いつものところの事務所

P「と、いうわけで来年からの方です」

(O__O)「よろしくだにぃ!」

サーナイト「へぇ〜こんなにテンション高いポケモンだったんですね」

ミロカロス「うぇーい」

(O+++O)「にょわー!」

ラフレシア「……燃えそうで怖い」

貴音「……死んでいるのですか?」

P「まあ、よろしく頼むよ。じゃあ、クリスマスパーティー行ってらっしゃい」

ミロカロス「え? プロデューサー行かないの? 春香さんが来て欲しいと行ってたよ」

P「いや、俺は用事があってな」

(O+++O)「にょ? しゃらりんもいいのー?」

P「お前はだめ」

(O__O)「……」シュン
934 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:52:09.46 ID:fKLESAn60
サーナイト「でもでも、プロデューサーさんが来ないと話にならないじゃないですか!? それに前も来なかったし」

P「悪いな。アイドルに囲まれるとおっさんの居場所がなくなるのよ」

貴音「…………では、わたくしはあなた様にお供しましょう」

P「は?」

貴音「ふふふ。確かにわたくしはあちらにいても良いかと……しかし、あなた様が来れないのなら参加しても仕方がないのですね」

ラフレシア「あ、じゃあ俺も」

P「えーみんな来るのか?」

ミロカロス「なんで嫌なんですかねぇ」

P「いや、良いけど……どうする? ケーキとかないぜ」

サーナイト「じゃあ外食お願いしますよ」

P「スキャンダルだじぇ」

ミロカロス「ふ〜ん。じゃあ美しい僕はなんか買ってくるんで」

P「え? ここでやるの?」

ミロカロス「そりゃそうでしょ。あ、社長からお金もらったでしょ? くださいな」

P「だめだ! これは今月の年金だ!」

サーナイト「う〜ん……ごめんなさい!」キュイン

P「あー!! 年金が!」

(O__O)「Pちゃんがあぶなーい!」ボッ

P「あー!! 15マソがぁあああああああああああああああ!!!!」

(O__O)「これで平和だにぃ☆」

サーナイト「あー……」

ラフレシア「……まあ涙ふけよ」

P「」

ミロカロス「おごってあげるから元気出してよ」

貴音「しっかりしてください。大事なのは心です」

P「」
935 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:53:44.10 ID:fKLESAn60
ミロカロス「……まあ行ってくるね」

サーナイト「行ってらっしゃい」

貴音「あなた様しっかりしてください」ユサユサ

ラフレシア「へんじがない ただのしかばねのようだ」

貴音「……良いのですよ。意識はミロが戻ってくれば戻ります」

サーナイト「でもでも、白目向いてますよ」

(O__O)「ご、ごめんなさい……」

ラフレシア「まあ、いつものことだし気にするな。それより、歓迎会とクリスマスパーティーってことだな」

貴音「そうですわね。よろしくお願いしますね」

(O+++O)「よろしくぅー!」

サーナイト「元気良いんですねー!」

ラフレシア「まあ、あのときは影薄かったけどこんなにテンション高い奴だったとはな……」

サーナイト「そう言えばカビゴンさんって超常現象とか苦手なんじゃ……」

貴音「……慣れですね」

サーナイト「へー」

貴音「それにこちらが霊なのですが、はいてんしょんの霊もいるみたいなこともわかりましたし」

(O+++O)「うきゃー!」

ミロカロス「うぇーい」

ラフレシア「いえーい」

サーナイト「……あーなるほど。でもそういう霊とかいるんですけど……ゲンガーとか」

貴音「え? なんだって?」

サーナイト(都合の良い難聴……)
936 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:54:20.88 ID:fKLESAn60
貴音「……しかし、彼女はソロで行うのでしょうかね?」

サーナイト「う〜ん。どうなんでしょう」

(O__O)「にょ? しゃらりんはソロでいくだにぃ!」

サーナイト「え? そうなの?」

(O+++O)「来年はリベンジしてスゴーいところみせるぅー☆」

貴音「なるほど。お待ちしてますよ」

ラフレシア「それよりさ、いい加減目を覚ませよプロデューサー」

P「」

ミロカロス「ほっとけば良いんだよ」

サーナイト「えっとじゃあ私はあっちに行きませーんってお断りしてきます」

貴音「それならわたくしもご一緒しましょう」

サーナイト「良いんですか?」

貴音「サナ1人では心配ですからね。あちらの空気に入り込むのには勇気が必要でしょう」

サーナイト「あー確かに1人だとちょっと……そのやっぱり場所が違うだけあんまり関わってないから……」

貴音「そうでしょうね。では行きましょう」

サーナイト「はーい!」

ガチャバタン

ラフレシア「…………で、なんで帰ってきた?」

ミロカロス「僕じゃ持って帰って来れないって思い出した」

ラフレシア「……じゃあ俺も行くか」

ミロカロス「うぇーい」

ラフレシア「いぇーい」

(O+++O)「うっきゃー!」

ミロカロス「てことで留守番お願いね

(O+++O)「わかってるぅー!」

P「」

ガチャバタン
937 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:54:47.52 ID:fKLESAn60
P「」

P「…………ハッ」

P「俺は一体……」

(O__O)「Pちゃん生きてた―!」

P「なあ、スタジオで収録してから俺の記憶がないんだが……いや、飛んでるんだが何があったんだ?」

(O__O)「Pちゃんのお金が燃えたー! ヤバーい!」

P「金? お金ってなんだ?」

(O__O)「きおくそうしつぅー! ヤバーい☆」

P「????」
938 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:55:33.66 ID:fKLESAn60
―――
――


サーナイト「てことで遅れたけどプロデューサーさん! メリークリスマスですよ、メリークリスマス!!」

ミロカロス「いえーい!」

ラフレシア「うぇーい」

貴音「……」モグモグ

(O__O)「うっきゃー!」

P「……ノリが悪い」

貴音「それはんぐっ……くりすます過ぎてますからね。あ、これはわたくしのです」パクリ

サーナイト「でもでも、良くこれだけ用意できましたよね」

ミロカロス「美しい僕のおかげですね。いや〜アイドルのミロちゃんでケーキとか用意してくれましたし」

ラフレシア「雑用が納得いかなかった」

P「ミロ美しいからな。しかも色違いだぞ? 忘れてないか?」

ミロカロス「やっと気づきましたか? いろいろ遅いですよプロデューサー」

P「ハハハ」

(O+++O)「もっとハイテンションでいくだにぃ!」

サーナイト「い、いえーい」

(O+++O)「声小さいんだよ!」

サーナイト「v(≧∇≦)v イェェ〜イ♪」

P(テンション要員としては最適だな)

P「それより『><』この目してるサーナイト可愛いな」

ミロカロス「ホントだ、サーナイト可愛い」

ラフレシア「確かにこう両手広げてて可愛い」

貴音「いめぇじはらき☆すたのおぉぷにんぐですね」モグモグ

P「カビゴンもテンション上げてもらえ」

(O__O)「にょわー!」

ミロカロス「うぇーい!!」

ラフレシア「いえーい!」

サーナイト「\(*≧◇≦)/イエェェェェェェェェイィ 」ピーピー

P「何この暴走」

ミロカロス「なんか音楽流しますね」カチットナ

P「さて、俺もなんか食べさせていただきますか」

939 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:56:04.03 ID:fKLESAn60
次の日

P「……頭いてー」

ミロカロス「これが二日酔いって奴ですか……」

P「そらそうよ……しかし、事務所で寝落ちはやばいぞ」

ラフレシア「鍵かかってたしカーテンしてたし大丈夫だろ」

P「わからね……いてー」

(O__O)「うきゃー……Pちゃん両手にお花……ヤバーい……」

ラフレシア「よくわかるテンションの低さ」

サーナイト「……プロデューサーさん……うへへむにゃむにゃ……ZZZ」ギュー

貴音「ZZZ」ギュッ

P「……悪くない」
P(いかんでしょ!)

ミロカロス「水飲みます? 口移しで?」

P「まだ酔ってんじゃねーか!!」バシッ

ミロカロス「ぐうZZZ」

ラフレシア「……今日はどうすんの?」

P「全員帰って寝ろ。ほら、起きろ」ユサユサ

(O__O)「……まーいいんじゃね。一番騒いでたのPちゃんじゃん。あと、ちゃんと手紙渡してよね」

P「oh……スキャンダル起こりそう。あ、手紙も忘れてた」

ラフレシア「まあ、頑張れよ」

P「……あー」カチカチ

P「…………あもしもしメタさん。すみません、火消しお願いします」

P「……はい、お願いします。わかりました。それくらい良いですよ。ええ、では火が付いてたならお願いします。はい、失礼します」カチ

P「ミッションコンプリート」

ラフレシア「……すごいな600族の力って」

P「さあ寝るか。おやすみ」

ラフレシア「……俺も寝るか」

(O__O)「……ここってこんなに自由なんだね……しゃらりん来て良かったよ。おやすみ」

940 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/21(木) 17:57:13.81 ID:fKLESAn60
今回はコレで書き溜めが終わり
書き溜めが終わったらまた投下しに来ます
失礼しました
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/22(金) 00:26:41.17 ID:0xf8oE9Go

パーティからシャンデラ外そうかどうか悩んでいたけど
しゃらりんが可愛いから外すのやめたわ
942 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/23(土) 20:26:55.64 ID:KK3vddwZ0
IA当日

P「ついに来たな」

サーナイト「き、来ちゃいましたね」

ミロカロス「結局、今年はコンテストに出ないで終わっちゃった美しい僕ですけど」

ラフレシア「緊張してきた」

P「普段通りにやれよ」

サーナイト「曲はオーバーマスターですよね?」

P「そう。貴音が選んでくれた。てか、みんな満場一致みたいなもんだっただろ?」

ミロカロス「そのカビゴンは?」

P「いや、それがいないんだ」

ラフレシア「どこ行ったんだ?」

サーナイト「う〜ん」

P「まあ、気にするなよ。カビゴンもそのうち来るよ」

ミロカロス「そのうち来るとかいかんでしょ」

ラフレシア「じゃあしゃらりんは?」

P「音無さんのところ」


(O+++O)<にょわー!

ζ*'ヮ')ζ<うっうー!

小鳥「……なんか意気投合してらっしゃる。まあ、本燃やされないだけマシなんですけどね」

ζ*'ヮ')ζ<うっうー!

(O+++O)<にょわー!

小鳥「ピヨォォオオオオオ!!」
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:27:25.79 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「来れば良かったのに……」

P「まあほら、テレビで応援さ」

ラフレシア「へー」

P「……あ、はいこれ」サッ

サーナイト「え? ええええ!! ぷっ、プロデューサーさん! こっこんな時にこっここ婚姻届けなんて……その……」モジモジ

P「……ていっ」ビシッ

サーナイト「あいた><」

P「こんなのが婚姻届けであってたまるか」

サーナイト「……あ、メノコちゃんからのお手紙」

P「あ、すまんミロとラフレシアのはない。まあ、全員分ってことだ」

ミロカロス「へーそうなんですか」

ラフレシア「むしろ俺にまで書いてくれて嬉しい」

サーナイト「えっと……でもこれはカビゴンさん来てから読もうと思っています」

P「そうかい」
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:27:55.39 ID:KK3vddwZ0
?「チッ……あんたらに会うとは朝から付いていない」

P「……赤羽根君か」

赤羽根P「どうも。せっかく俺がそっちのラフレシアを招待したのに来てくれなくて残念でしたよ」

ラフレシア「そんなのあったのか!?」

P「ああ。すまんな。内容がラフレシアに合わなくてな」

赤羽根P「酷いですね。招待したのに無視なんて……まあ参加するとしてボイコットされるよりはマシですけど」

P「毒盛っておいてよく言うな」

赤羽根P「っ!?」

P「まあそんな事はどうでもいいけど」

赤羽根P「待て! どこで知った」

P「良いのか? 今盛ったこと認めたんだぞ?」

赤羽根P「…………い、いや」

P「そうか。じゃあ俺達はこれで。貴音を迎えに行こう」

赤羽根P「…………」

赤羽根P「クソッ!」ガンッ

美希「ハニー!」

赤羽根P「……美希か。どうしたんだ?」

美希「いないから探しに来たの」

赤羽根P「そっか。ごめんな」

美希「いいの。それよりもミキたちが絶対に勝つからちゃんと見ててね」

赤羽根P「ああ。もちろんさ」ナデナデ




赤羽根P「勝ってもらわないと俺は……いや、もうダメかもな」ナデナデ

美希「ハニー……?」


945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:28:22.29 ID:KK3vddwZ0
楽屋前

サーナイト「あー! いた!!」

貴音「? サナ?」

ミロカロス「探したよ」ウネリウネリ

ラフレシア「全くだ」

貴音「ミロにラフレシアまで……プロデューサーはどこに?」

サーナイト「違うところに探しに行っちゃって……」

貴音「そうなのですか。それは申し訳ありませんでした」

ラフレシア「まだ時間あるし楽屋で待機してようぜ」

貴音「そうですね。楽屋に誰も来なかったのでわたくしも探しに行くところでしたから」

サーナイト「すれ違いにならなくて良かった」

946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:28:53.58 ID:KK3vddwZ0
楽屋

サーナイト「ジャジャーン! では早速読もうと思います!」スッ

貴音「……なんですか?」

ミロカロス「ユキメノコの手紙」

ラフレシア「サナがみんなと一緒に読むからまだ開けてなかったのさ」

貴音「そうでしたかそれは早く読みたかったのであろうに申し訳ありませんでした」

サーナイト「では読みますよ」ピラッ

今北海道でムウマージとローカルアイドルやってる
961プロの時のように人気や知名度はガタッと落ちたけどファン1人1人と向き合えて楽しい
キルリアの頃に誘われたときに意地張ってないで誘いにそれば良かったと後悔している
縁あって北海道に来るんだったらそれにまでに北海道のNO.1アイドルとして君臨してみせるからよろしく
途中加入の真美にも礼を言っておいてくれ
付き合ってくれてありがとうって
最後にこんな無愛想な手紙を最後まで読んでくれたアタシの良きライバルでいてくれてありがとう
これからのご活躍を祈ってる
死んでるけど

P.S.2人の大人が裸で密着する行為で、出たら終わりになるアレといったら何?


サーナイト「え? ええ!?」

ミロカロス「……うーんとね」

ラフレシア「ああ、わかった」

貴音「この答えはセッkバシッ

ラフレシア「ちげーよアホ!!」

貴音「何故ですか? この答えはわたくしは真っ先にセバシンッ

ラフレシア「どうして相撲が浮かばないんだ」

貴音「…………言われてみればそうですね」

ミロカロス「僕は知ってたけどね」

サーナイト「わっ私も知ってましたけどー!!」

ラフレシア「一名ダウトな」

サーナイト「〜!! でもでも、メのこちゃんまだアイドルやってたんだね」

ラフレシア「やっぱり961じゃなくて良かったわ」

貴音「……」

ラフレシア「あ、すまん」

貴音「いえ……もう良いのですよ」

ラフレシア「そうか」
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:29:22.36 ID:KK3vddwZ0
ミロカロス「……」

ラフレシア「……」

サーナイト「……」

貴音「…………」

貴音「なっ、なんでしょう? この沈黙は?」

サーナイト「えと……なんというか本当に私達がこの場に来て良かったのかと……」

ラフレシア「なんでさ?」

サーナイト「だってだってアカデミー大賞ですよ! ほとんどがノミネート候補のアイドルが来てる中に……こ〜んな私達が」

貴音「わたくし達だからこそですよ」

サーナイト「でもでも……」

ミロカロス「……思えばさ」

サーナイト「ん?」
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:29:50.94 ID:KK3vddwZ0
ミロカロス「サーナイトってずっとネガティブ思考だったよね」

サーナイト「え?」

ラフレシア「あー確かに」

貴音「ふむ。それはわかりますね」

サーナイト「え? ええっ!?」

ミロカロス「だっていっつも僕達がここにいることに否定的だったし」

ラフレシア「IU本選の時もそんな感じだったし」

サーナイト「そっそんな事ないよぉ〜」

貴音「ふふ、そう思っているのは貴女だけでよサナ」

サーナイト「ええ〜」

ラフレシア「今さっきだって場違いとか言ってたし」

サーナイト「あうぅ……」

ミロカロス「でもちゃんとリーダーっぽい仕事はしてたよね?」

ラフレシア「まあな。なんだかんだ言ってエスパータイプで万能だったし」

貴音「それこそ貴女の力でもありますね」

サーナイト「貶してるのか誉めてるのかどっちなのさ」

ミロカロス「前もプロデューサー来る前にこう言った話してたからついね」

サーナイト「……あ、ああ。してたね」

ラフレシア「だから今もしてる」
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:30:29.76 ID:KK3vddwZ0
貴音「そう言えば聞きたいことがあるのですが……」

ラフレシア「許可する」

サーナイト「珍しいですね。カビゴンさんが」

貴音「ええ。何故、わたくしを選んでくれたのですか?」

ミロカロス「えっ?」

貴音「わたくしはあの時勝ちました。しかし、それはわたくしの意思でこちらに来ました」

貴音「もしあの時サナ達が勝っていたら……何故、わたくしを選んだ……という疑問がわたくしには生まれます」

ミロカロス「…………あ」

ラフレシア「……確かに」

貴音「せっかくですから教えて頂きたいのですが?」

ミロカロス「…………えっと」

ラフレシア「…………お、大人だから」ボソッ

サーナイト「もうちょっとマシな理由なかったの?」
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:31:04.34 ID:KK3vddwZ0
貴音「い、良いのですよ。理由どうあれ勝手に来たのはわたくしですから」

貴音「いえ寧ろわたくしがサナ達に礼を言わねばならないのです」

ミロカロス「別に言うほどのことじゃ……」

貴音「受け入れてくれてありがとうございました」

ラフレシア「いや、良いよ。寧ろ理由が…………すまん」

ミロカロス「………………ごめんなさい」

サーナイト「…………じゃあ私がカビゴンいえ貴音さんを選んだ理由を」

ミロカロス「サーナイト」

サーナイト「えっと私が貴音さんを選んだ理由の1つ目は優しくしてくれたことです」

サーナイト「引き抜き候補のヒューマンアイドルの先輩方と一緒に共演させてもらって楽しかったです」

ラフレシア「確かに色んなことあったもんな」

サーナイト「うん。でもね、みんな仲良くなろうとしてくれたけど、私……気持ちをしっちゃって……」

貴音「…………」

サーナイト「みんな優しくしてくれたけど違う気持ちの方が大きかった」

サーナイト「やよいさんと貴音さんが印象に残ってました。私達と仲良くなろうとしてた気持ちを忘れずに持っていたのは」

ミロカロス「カビゴンは食」

サーナイト「まあ確かにあったけどね。でも他の先輩方は何かしらの気持ちの方が大きかった」

サーナイト「雪歩さんは犬、響さんは勝利、真さんはアピール、真美さんは憎悪」

貴音「そうだったのですか……」

サーナイト「昔から心が読めちゃったのでその名残……というか私には見ればすぐにわかりました」

貴音「……しかし、それだとわたくしは……」

サーナイト「ま、カビゴンさんも食の気持ちが大きかったですよ。ですけど、私達に配慮する気持ちも少なからずありました。やよいさんが一番でしたけど」

貴音「じゃあわたくしは……」

サーナイト「話は終わってませんよ。一番はこっちでもやりたい気持ちが一番強かったと思ってます」

ミロカロス「なんか面接の志望理由みたい」

ラフレシア「わかるわかる」
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:31:35.03 ID:KK3vddwZ0
貴音「……しかし、サナはわかっているはずです」

サーナイト「だから逆にこっちでもやりたかったと思っても良いと判断しました」

サーナイト「普通に考えてランクAのアイドルがわざわざランク下げてまでこっちでやりたいと思いますか?」

サーナイト「しかもユニット組み立てほやほやのポケドルですよ!」

ミロカロス「僕だったら遠慮する」

ラフレシア「俺も」

サーナイト「しかし、貴音さんはランクを気にしていなかった。たとえ別の目的があったとしても」

貴音「…………」

ミロカロス「別の目的?」

ラフレシア「今だから言っちゃいな」

貴音「…………」

サーナイト「まあ、まだ私の理由が終わってないからさぁ」

ミロカロス「でももう終わりでしょ?」

サーナイト「えっと最後は単純に私が貴音さんと一緒に歌ったり踊ったりしたいと思ったから」

サーナイト「やよいさんでも良かったんですけど、やよいさんじゃカッコいい曲が似合わないと思ったからです。個人的ですけど」

貴音「サナ……」

ミロカロス「でも僕の美しさがあれば完璧な気がするけど」

ラフレシア「関係ないわボケ」
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:32:02.10 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「…………まあ、私が貴音さんを選んだ理由は以上。ミロちゃんとラフレシアちゃんはどうなの?」

ミロカロス「…………ま、まあ僕はパッと決めたから……ぶっちゃけ誰でも良かったし」

貴音「……そうですか。いえ、良いのです。あれはプロデューサーが決めたことでしょうに」

ラフレシア「俺は……なんだろなぁ。最初は同じ口調組ってのも良いかと思ったんだよ」

サーナイト「面妖組」ボソッ

ラフレシア「あ?」

サーナイト「どっどうぞ」

ラフレシア「でもさ、やっぱりカビゴンの方がいい気がしたんだよ」

ミロカロス「……うん。それカビゴン選んだ理由から離れてるね」

ラフレシア「あ、すまん。まあ要は面妖組を組みたかった。終わり」

貴音「そうなのですか。わたくしも期待していたのですが少し残念です」

ラフレシア「プロデューサーが俺とカビゴンが被ると俺の影が薄くなっちまうからって」

サーナイト「まあ、わからなくはないけど……ちょっと残念かな。でも今の俺ラフレシアちゃんは嫌いじゃないよ」
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:32:29.55 ID:KK3vddwZ0
貴音「…………今はどうでしょう?」

ミロカロス「今?」

貴音「質問ばかり申し訳ありませんが、どうなのでしょうか?」

サーナイト「今ですか?」

貴音「ええ、ちゃんとここに溶け込めたのでしょうか?」

ミロカロス「えっと完璧」

ラフレシア「おう。プロデューサーが言うとおりほっとする」

サーナイト「確かにそうですね。でもでもちゃんと私達はみんな仲間ですよ!」

貴音「ふふふ。ありがとうございます。では、わたくしもお話ししましょう」

サーナイト「カビゴンさんの?」

貴音「サナの言う通りわたくしもプロデューサー目当てでした。あの方のお側ならと思っていましたし、こちらに行かれたときは悲しかったです」

貴音「だからたとえランクを落とそうと響に嫌われようと……いえ、結果的に響は引退まで考えていました」

サーナイト「うそっ!?」

ラフレシア「マジかよ」

ミロカロス「驚いた」

貴音「ふふふ。ですが、それを引き留めてくれたのはプロデューサーでした」

サーナイト「……」
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:32:55.22 ID:KK3vddwZ0
貴音「ですけど、いつの間にかこの組み合わせが隙になっていたのです。ふふふ。人間の適応力とは不思議なものですね」

貴音「いつの間にか貴女方のことを大事な仲間と思っていたようです。それはもう……ふふふ。それはそうですね。わたくし達はユニットなのですから」

ミロカロス「カビゴン……」

ラフレシア「かびごん……」

サーナイト「カビゴンさん……」

貴音「あ、でもその呼び方は……本人には完敗したわたくしにその呼び名は……」

サーナイト「え?」

ミロカロス「…………」

ラフレシア「カビゴンはカビゴンじゃ……」

貴音「………」

ラフレシア「…………」

ミロカロス「…………」

サーナイト「…………」

貴音「…………まあ、良いですよ。わたくし達とプロデューサーだけの特別な……ふふふ」クスリ

サーナイト「良かった」

ミロカロス「やっぱりカビゴンはカビゴンだもんげ」

ラフレシア「呼び名だけは完璧なポケドルだしな」

みんな「あははは」


955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:33:27.12 ID:KK3vddwZ0
ミロカロス「そー言えばさ」

ラフレシア「ん?」

ミロカロス「僕達って来年はどうなるの?」

貴音「……」

サーナイト「来年?」

ラフレシア「全く考えてなかった」

ミロカロス「僕思ってたんだけど、ここまで来れたのって僕達の実力でもあるけどさ、一番はプロデューサーのおかげだと思うんだ」

貴音「それは……」

ミロカロス「ずっと僕は高飛車な態度取ってたけど」

サーナイト「高飛車?」

ラフレシア「ジコチュウの間違いじゃね?」

ミロカロス「美しい僕が自己中?」

貴音「まあ、続けなさい」
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:33:57.02 ID:KK3vddwZ0
ミロカロス「なんか今ぶっちゃけトーク大会みたいな感じだから便乗して言うけど僕達ってほとんどプロデューサーにおんぶにだっこだよね?」

サーナイト「……それは……」

ラフレシア「…………」

ミロカロス「確かに僕は出来ればプロデューサーにお願いしたいよ。でもさ、僕思うんだけどプロデューサーが新しくプロデュースしたポケドルと勝負したいと思わない?」

サーナイト「……思う」

ラフレシア「確かに」

貴音「しかし、わたくし達はここに来れたのは実力もあります。しかし、それにもう一つお情けがあった気がします」

ミロカロス「ブイズとGHOSTでしょ。まあそうだけどさ……でもGHOSTは解散したみたいだし実質ブイズだけ? まあ、そのブイズも解散かもしれないって噂されてるし」

ラフレシア「ああ。そういや仲悪かったな」

サーナイト「そう言えばメノコちゃん何してるかな?」

ラフレシア「まあそれで?」

ミロカロス「もし、みんながその気ならプロデューサーから離れてみない?」

貴音「……春香のようにですか?」

ミロカロス「そうそう」

サーナイト「…………」

ラフレシア「良いかもしれないけど……」
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:34:39.17 ID:KK3vddwZ0
ミロカロス「まあ話を聞けよ。プロデューサーの元じゃ限界がある。だから春香さんは離れたんじゃないのかな?」

サーナイト「どうなんでしょうね?」

ラフレシア「その考えはなかった」

ミロカロス「結局プロデューサーはこの日までコンテストに連れてってくれなかったけど、実際はプロデューサーは取っておいてくれたんじゃないのかなって思うんだ」

ラフレシア「いや、それはない」

貴音「プロデューサーも忙しかったのでしょう」

ミロカロス「ええ〜暇じゃん。この前だってアマガミやってたし」

サーナイト「……ミロちゃんそれほんと?」

ミロカロス「まあね」

サーナイト「……」ギリッ

ミロカロス「だからさ……えっっと話が飛んだけど来年はプロデューサーから離れて活動しないかって話」

貴音「ふむ……それは良いかもしれません」
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:35:05.31 ID:KK3vddwZ0
ラフレシア「そうか? プロデューサーならやってくれそうだけどな?」

ミロカロス「ラフレシア、僕は思うのは今のままじゃここまでな気がする」

ラフレシア「良くね?」

ミロカロス「いやだからね。巣立ちみたいなものだよ」

ラフレシア「じゃあミロとカビゴンだけで独立したら?」

サーナイト「待って待って! このままじゃブイズの二の舞になっちゃうから!!」

貴音「そうです。落ち着きなさい。2人の言い分はわかります」

ミロカロス「…………」

ラフレシア「…………」

サーナイト「……これは簡単に決めれないよ」
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:35:48.77 ID:KK3vddwZ0
貴音「わたくしは聞きたいのですが、来年もこのユニットで頑張りたいですか?」

ミロカロス「僕はそうだね。だってサーナイトにラフレシア、カビゴンに美しい僕だからこそここまでこれたって感じでね」

ラフレシア「俺もそう思う。あとプロデューサー」

ミロカロス「そうだけど……」

貴音「……リーダーの言うことならどうでしょう?」

ミロカロス「サーナイトの言葉?」

貴音「サナはリーダーです。だから、サナに決めてもらえば良いと思うのですが……」

サーナイト「いや、結構責任重大だと思うけど」

貴音「大丈夫です」

サーナイト「いやいや」

ミロカロス「それはいいね」

ラフレシア「よろしくな」

サーナイト「ええっ!?」
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:36:18.58 ID:KK3vddwZ0
貴音「わたくし達はサナの言うことには口を出しませんよふふ」

サーナイト「…………今じゃダメかな?」

ミロカロス「じゃあ今日が終わるまで!」

ラフレシア「それか明日」

貴音「今年中ですね」

サーナイト「わ、わかったよぉ……」

サーナイト「…………でも私もそんなこと考えていたんだよね」

ミロカロス「ほう」

ラフレシア「それで?」

サーナイト「いや、何もないけど」

ミロカロス「ふ〜ん、まあいいや」

サーナイト「…………でもこうお話ししているうちに緊張がほぐれた感じがしたね」

貴音「そうですね……おや、もうこんな時間ですか」
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:36:48.86 ID:KK3vddwZ0
ガチャリ

P「おーこんなところにいたのか。準備は良いか? そろそろだぞ」

サーナイト「……あ! そうだ!」

P「どうした? ていうか随分話してたのか? 何の話してたんだ?」

ミロカロス「乙女の秘密」

ラフレシア「そうそう」

P「ふ〜ん。まあいいや。で、なんだ?」

サーナイト「終わったら話があります」

P「今じゃだめなのか?」

サーナイト「そうですね」

P「わかった。精一杯頑張ってこいよ」

サーナイト「はい!」

ミロカロス「行ってくるねー」

ラフレシア「行ってくるぜー」

貴音「行って参ります」

P「普段のライブ感覚。そして、勝つためにやるんじゃない。楽しんでやってこいよ」

962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:37:21.35 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「役割覚えてるよね?」

ミロカロス「もち」

ラフレシア「ロン」

貴音「サナも大丈夫ですよね?」

サーナイト「はい! 当たり前じゃないですか!」

サーナイト「えっと最初から飛ばしていくんでしたよね?」

貴音「…………」

ラフレシア「なめてんのか?」

サーナイト「え?」

ミロカロス「技はサビだけで基本はダンス。あと、パラソルぽいー」

サーナイト「あ、ああ。そうだった。えへへっごめんねー」テヘペロ
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:39:00.00 ID:KK3vddwZ0
?「あ、貴音」

貴音「……美希。すみません。少し話をさせてください」

サーナイト「えっとじゃあ先に行ってますよ」

貴音「ええ」

ぞろぞろ

美希「今のが貴音のユニット? ポケモンっておかしい生き物なの」

貴音「そんなことはありませんよ」

美希「そう? あ、そう言えば貴音達が先なの? 頑張ってなの。応援してるの」

貴音「美希は……楽しいですか? 961プロに行ってから」

美希「ううん。でもハニーと一緒だから楽しいの。あはっ☆」

貴音「…………そうですか。もし赤羽根プロデューサーがいなくなったら?」

美希「そんなことはあり得ないから考えてないの。でもそうだったらミキはもう一生キラキラ出来なくなるって感じ」

貴音「……そう……ですか。わたくしと響とはまた踊ってくれないのですね」

美希「そんなんじゃないの。それにそれは貴音も一緒なの。でももしミキがまだ踊っても良いのなら……」

貴音「…………」

美希「じゃあね。頑張ってなの。ハニー!」タタタ

貴音「…………ええ。美希も頑張ってください」
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:39:27.99 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「あ、来た来た!」

ミロカロス「もうすぐだって!」

ラフレシア「早くしろっての」

貴音「ふふふ。王者はゆっくり歩むのですよ」

サーナイト「あ、そうかもしれませんね」

ラフレシア「おっアナウンスが来た」

司会者「なんと自信のオリジナルではなくカバーで攻めてきました。果たしてどういう披露を見せてくれるのでしょうか。そして手に持っているパラソルはどうやって使うのでしょうか?」

司会者「それでは今年度ポケドル部門アイドルアルティメイト優勝アイドル『Star Wedge』」

司会者「曲名は『オーバーマスター』」

965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:40:14.62 ID:KK3vddwZ0
P「ここからは今回の関係ない解説の私、プロデューサーがお送りします」

P「この曲を選んだからにやっぱり致命的な欠点がある。それらと曲選択理由ををおさらいしよう」

P「選曲理由は貴音がやりたかったらしい。響の名前がはいっているからだとか。でもまあ、貴音や美希の名字も入っているんだがな」

P「なんだかんだで貴音はフェアリーが好きだったんだろうだったんだろう」

P「では次に欠点だけどまず、彼女たち自身の曲ではない。まあ、貴音の曲ではあるけどな」

P「次にダンス。ぶっちゃけ響と美希の穴を補えるやつがいない」

P「貴音はダンスよりボーカルよりだったからな。だからそこをどう補うか」

P「最後に余る1人がどう全体をサポートするか」

P「そこが勝利の鍵かもしれない」

P「でも俺はそこを敢えてダンスを捨ててフェアリーの四条貴音を捨てさせることにしたのさ」

P「まあもうそんなことはもうどうでもいいけどな」

P「だって楽しめなきゃ勝っても負けたようなモンだし」

P「イントロが終わった」

P「ちょっとまだ全体の動きが硬いな」

P「さて、缶コーヒー買ってくるか。なんかもう俺の届かないところにいるしな」スタスタ

966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:41:19.81 ID:KK3vddwZ0
貴音「カッコ悪いわよ〜私をおとすの〜バレてるの〜」

サーナイト「カッコつけたところで〜次に出るセリフ」

貴音「計画(プラン)Bね〜」

ラフレシア(準備すっぞ)

ミロカロス(わかってるよ)

サーナイト「やさしさ欲しいと思ってるぅ?」

サーナイト「やっぱアンタには高嶺の花ね!」バッ

貴音「心(ここ)に響き渡らなくちゃ 意味がないのよ!」

ミロカロス「吹雪」ビュゥッ

ラフレシア「花びらの舞い」ブワァッ

サーナイト(パラソルは最後だから……もう一度蘇れ……桜吹雪よ!)キュィィィン

バァンッ

貴音「Thrillのない愛なんて 興味あるわけないじゃない」

ミロカロス「わかんないかな〜」ドヤッ

ラフレシア(これはムカツク)

サーナイト「Tabooを冒せるヤツは」

ラフレシア「危険な香り纏うのよ〜」

サーナイト「覚えておけば〜」

4人「「「「Come Again!」」」」

967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:41:50.72 ID:KK3vddwZ0
―――――
――――
―――
――


司会者「ありがとうございました。こちらへどうぞ」

司会者「続きましてはジュピターの登場です」
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:42:24.04 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「どうだったんでしょうね?」

ミロカロス「さあ? 精一杯やったし……後悔してる?」

貴音「いえ、わたくしは楽しかったです」

ラフレシア「俺も」

ミロカロス「じゃあ良いじゃん。成功じゃん」

サーナイト「そうだね。やっぱりミロちゃんの言ってたとおり私はネガティブ思考だね」

貴音「それがサナの良いところでもありますけど?」

サーナイト「もう! カビゴンさんからかわないでくださいよ」

ラフレシア「ジュピターだ」

貴音「……」ボー

サーナイト「……全部上手い」

ミロカロス「流石ヒューマン王者」

貴音「美希……」

サーナイト(ジュピターの時間はみんなあっけにとられていてさっき終わった後の雰囲気をぶちこわしました)

サーナイト(ただ、唯一の救いはどちらのユニットもIUを制覇しただけあて互角な披露だったと言うこと)

サーナイト(会場に来ているアイドルの心を覗いてもどっちも大賞で良いじゃん。みたいな心境ばっかでした。まあ、心覗いちゃダメなんですけど)

サーナイト(でもカバーアレンジである私達には少し分が悪いのかもしれません)

サーナイト(そろそろ一組目のIA大賞アイドルが発表され始めます)
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:43:09.58 ID:KK3vddwZ0
司会者「それでは一組目のユニットは……STAR☆ANISです」

サーナイト「……次ですよね? 次?」

ミロカロス「そーそー」

ラフレシア「……そうそう」

貴音「落ち着くのですよ」

サーナイト(てっきり魔王エンジェルかと思ってた)

司会者「ではここで先ほどのIU王者二組の中から大賞が決まったようでして今その封筒が届きました」

貴音「……こちらのようですね」

司会者「……それでは発表します」
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:43:55.58 ID:KK3vddwZ0
司会者「もう一組のIA大賞アイドルはStar Wedgeです」

サーナイト「あっさり言いましたね……ん?」

ミロカロス「……僕達のユニット?」

貴音「落ち着くのです」

ラフレシア「……で、どういうことだ?」

司会者「聞こえませんでしたか? Star Wedgeです」

サーナイト「うわっ! やっぱり私達ですよ!!」

ミロカロス「いやっtモガッ!!」

ラフレシア「ここは騒ぐ場所じゃないぞ」

サーナイト「え、えっとこの場合は……」

貴音「行きましょうか」

ラフレシア「そうだなー」

司会者「おめでとうございます」

サーナイト「ありがとうございます!!」

拍手歓声省略
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:44:25.78 ID:KK3vddwZ0
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―――
――


P「おめでとう。すまんそれしか言えることがないわ」

サーナイト「ありがとうございます!」

P「今だから聞くけど勝ちたかった?」

ミロカロス「う〜ん。勝ちたいとは思ったけど」

ラフレシア「どっちかというと」

貴音「楽しみました」

P「そうかそうか。今日はじゃあお祝いでもしようか」

サーナイト「なんで早く帰りたいんですか? 大賞ですよ、大賞!」

P「961プロに捕まるとめんどくさいじゃん」

貴音「あ……」

ラフレシア「どした?」

貴音「い、いえ、なんでもありません」

P「ああ、美希か……」

貴音「……良いです。美希もわたくしと同じですから」

P「そっか」

ミロカロス「じゃあ、早く帰りましょうよ」

ミロカロス「いくら美しい僕でもお腹がすきました」

P「カビゴンか」バシッ

ミロカロス「いて」

P「僕はカビゴンじゃないですって」

P「先読み」バシッ

ミロカロス「いて」

P「さて、馬鹿なことやってないで帰るよ」

サーナイト「わっかりましたー!!」

P「記者に捕まらないように裏口から帰るからなー」

ラフレシア「人気者みたいでちょっと楽しみだわ」

P「いや、人気者だからな」
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:44:58.58 ID:KK3vddwZ0
夜・事務所

高木「大賞おめでとう」

P「おう」

高木「君じゃないからね」

P「わかってますよ。でも用はそれだけでしょ」

高木「いや、そうでもないんだが、どうやら彼女たちが君に用があるようでね。明日にするよ。それじゃあ私はこれで」

P「お疲れ様でした」

サーナイト「お疲れ様でしたー!」

P「……で、話とは何だ? 社長が引くほどだから重要なようだと思うんだが」

サーナイト「えっとですね……その……来年なんですけど……」

P「来年? なんかあるの?」

サーナイト「プロデューサーさんは来年も私達をプロデュースしてくれるんですか?」

P「…………どうだと思う?」
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:45:46.54 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「……そうですか。その……来年はプロデューサーさんの元から離れてアイドル活動をしたいと思っているんです?」

P「え?」

ミロカロス「結局そっちにしたんだ」

サーナイト「うん」

ラフレシア「サナが言うからしょうがないな」

P「どういうことだ?」

サーナイト「IAが始まる前に話してたんですよ、来年のこと」

P「…………」

貴音「それで、あなた様にプロデュースをしてもらうかしてもらわないかと揉めました」

P「それで?」

サーナイト「最終的に私が決めることにしたんですけど、私じゃその責任が重すぎたのでみんなと決めることにしたんです」

ミロカロス「え? でも僕はそんなこと……」

サーナイト「まあね。決め方は大賞を取るかそうではないか」

P「それで取ったと」
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:46:16.48 ID:KK3vddwZ0
サーナイト「はい。だから来年はプロデューサーさんの元から離れて活動したいと思っています」

サーナイト「そして、来年にプロデューサーさんにプロデュースされたポケドルの目標として私達は更に高見に行きたいと思っているんです」

貴音「そして、新人の壁、Sランクの壁、同じ事務所のライバルとして立ちはだかろうと」

P「……なるほど。じゃあ聞くけど本当にそれで良いのか?」

ミロカロス「僕はそれで良いですよ」

P「ミロ」

ミロカロス「元々この案は僕が出しましたし……」

P「そうか……他は?」

ラフレシア「……俺は反対だったけど……今はそれでも良いかなって……新しいプロデューサーのプロデュースしたアイドルと戦えるなんてな」

P「……」

貴音「わたくしもです」

サーナイト「……と、いうことなんです」

P「……わかったよ。今までありがとな」

サーナイト「いえいえ、むしろ私達をここまですごいアイドルまでプロデュースしてくれありがとうございました」

ミロカロス「サンクス」

ラフレシア「しぇいしぇい」

貴音「ありがとうございました」

P「相変わらず最後までお前ららしいな。でも今日はパーっとやるぞ」

サーナイト「わっかりましたー!!」
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:47:12.51 ID:KK3vddwZ0
エピローグ


P「どうしたんですか? こんな朝早くから」

高木「これを言うのはあれなんだが今朝黒井社長と赤羽根プロデューサーが亡くなられたよ」

P「は?」

高木「死因は心臓発作らしい。美希君はショックで引きこもってしまったそうだ。心当たりはあるかね?」

P「わかりませんね。しかし、可能性としては……ポケモンの技、滅びの歌ですかね?」

高木「……そうか」

P「このことは?」

高木「表には出ていないが、時間の問題だろう」

P「そうですか……なんでこんな」

高木「ふむ、おそらく黒井社長は彼を止めようとしたんだね……彼の経歴は水瀬君から聞いたよ」

P「そうですか」

高木「それで、自らの命で道連れとは……」

P「でも黒井社長がそんなことするとは」

高木「……最後までおかしな男だよ……黒井。すまないが1人にしてくれないか」

P「…………失礼しました」

ガチャバタン

高木「…………」


976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:47:40.82 ID:KK3vddwZ0
いつもの事務所

P「……ふぅ〜なんだか静かになったなぁ」

P「結局あいつらもあっさり出て行っちまったからなぁ……」

P「寂しいもんだ」

P「もうすぐ新しいプロデューサーが2人来るんだっけな?」

P「さて、何をしようかな。まだ、あいつら(真美・カノン)は来る予定ではないみたいだし」

ガチャリ

貴音「おはようございます」

P「おう。ってなんでさ?」

ミロカロス「おはー」ノロノロ

ラフレシア「おーす」

サーナイト「おはよーございます」

P「……え? 何みんな何しに来たの?」

ミロカロス「話し合いの結果プロデューサーの元から離れるけど事務所拠点はこっちにしたんで」

P「はぁ? なんじゃそりゃ?」

貴音「こちらほどゆったり出来るスペースはないのですよ」

ラフレシア「そうそう。律子、さんが怖いだとかでな」

P「あー」

サーナイト「だから今年もよろしくお願いしますね、プロデューサーさん♪」ニコッ

P「よろしくな」


終わり
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 20:50:10.58 ID:KK3vddwZ0
前回と大して変わらんな
まだ読んでくれた方付き合ってくれてありがとう
依頼出すよりなんかくだらない話を書いた方が良いのかな?
ちと考え中です
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/03/23(土) 21:00:39.03 ID:KK3vddwZ0
よし、依頼出す
お疲れ様でした
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/23(土) 22:00:36.36 ID:zbNQw7MDO
今までお疲れさん
良かったら過去に何か書いたことあるなら教えてくれ
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/24(日) 04:03:19.16 ID:3BRq1qrfo
乙です
なんだかんだでみんな可愛い!
981 : ◆NxEuUULS7s [saga sage]:2013/03/24(日) 07:44:54.36 ID:dC6vSClL0
>>979
VIPで書いたの
P「小鳥さんの同人誌がヤバい」
美希「ミキのおっぱいと貴音のおっぱいどっちが大きいと思う?」ギュー
P「真美がくっ付いてしまった」の前半部分
深夜で書いたの
P「俺辞めて良いですか?」

まあ、こんなものですかね

>>980
ありがとーございました
ぶっちゃけると設定なくしてただいちゃこらするの書きたかった
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/24(日) 12:37:14.74 ID:rp6Xucsmo
おつでした
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/24(日) 18:30:57.51 ID:blUbpPpy0
乙です よかった
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/24(日) 22:13:26.11 ID:hS9eBe0H0
>>981
乙です
意外と書いてたんだな
読ましてもらうよ
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/30(土) 17:30:12.65 ID:XsbByhpDO
おつん

クズ羽根はまあクズらしい最期でよかったが黒ちゃん道連れは酷いな
どうせなら最後無駄な伏線になった美希のその後と木星はどうなったかしりたいもんだ
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