エリカ「あれは、レッドさん…？」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 02:54:44.33 ID:CE82wqMT0

キャラ崩壊注意




レッド「…」ｷｮﾛｷｮﾛ


エリカ「シロガネ山から下りていらしたんですね」

エリカ「それにしても、タマムシで何をされているんでしょうか？」

エリカ「まさか、わたくしに会いに！？」ｷｬｰ

エリカ「…少し後をつけてみましょう♪」


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2 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 02:57:55.75 ID:CE82wqMT0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「ふむふむ。デパートに行かれるのですね」ﾒﾓﾒﾓ

エリカ「何か買われるのでしょうか？」


レッド「…」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ


エリカ「…まぁ、道具を大人買いされてます」

エリカ「店員さんの品出しが追いついてませんわ…」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 02:59:12.97 ID:EVYesH0Ao

期待

4 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 03:00:43.03 ID:CE82wqMT0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「次はどちらに参られるのでしょうか？」

エリカ「うふふ、何だか楽しくなってきました♪」


レッド「…」ｸﾝｸﾝ


エリカ「レッドさんが、香水のコーナーに…」

エリカ「ふむ。意外ですわね」ﾒﾓﾒﾓ

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 03:03:09.86 ID:8/7MpQLSO

何故か凄くデジャビュ

6 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 03:03:35.27 ID:CE82wqMT0

レッド「…」ﾁｬﾘﾝ


エリカ「男性用と女性用を一つずつ買っていかれました」

エリカ「一つは自分用としても…、もう一つは？」

エリカ「気になりますわね、これは突き止めなければ…」

7 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 03:07:55.11 ID:CE82wqMT0

>>5　マジ？　やめようかな…


レッド「…」ｼｭｯｼｭｯ


エリカ「デパートを出るやいなや、香水を試していますわ」

エリカ「そんなに気に入られたのでしょうか？」


レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「次はどちらに行かれるのでしょうか？」

エリカ「こちらは、花屋さん…？」ﾒﾓﾒﾓ

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 03:11:04.63 ID:8/7MpQLSO

いや気にせず続けてどうぞ

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 04:06:56.85 ID:O9XoEJsao

ポケモンなんて昔からあるもんネタが被るのしかたねぇ
黙って期待

10 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 06:57:56.46 ID:RgxZrmhn0

>>9ありがとう　再開



レッド「…」ﾁｬﾘﾝ


エリカ「わたくしも愛用している花屋さんでお花を…」

エリカ「香水にお花。これは…、女性の予感がいたしますわ」

エリカ「わ、わたくしというものがありながら…」

エリカ「……相手を突き止めなければいけませんね」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

11 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:07:01.67 ID:RgxZrmhn0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「あら？　ジムのほうに向かっていますわ…？」

エリカ「…まさか、わたくしのジムの女の子と！？」

エリカ「ゆ、許しません！　それだけは許せませんわ！！」

12 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:14:56.87 ID:RgxZrmhn0

レッド「…」ｳｨｰﾝ


エリカ「じ、ジムの中に…！？　やっぱり！！」ﾊﾞｯ


じじい「え、エリカちゃん…？」

じじい「そんな覗きこまんでも、自分のジムなんじゃから入ればいいじゃろう？」

13 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:25:48.91 ID:RgxZrmhn0

エリカ「黙りなさい、じじい。盗撮で訴えますよ？」ﾎﾞｿｯ


じじい「」


レッド「…」

ミニスカート「―――」ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ

14 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:31:16.95 ID:RgxZrmhn0

エリカ「み、ミニスカートちゃんとあんなに仲良さそうに…！」

エリカ「はっ！？　香水とお花を渡している！！」

エリカ「……ふふふっ、来月の給金を楽しみになさいね」


レッド「…」ｼｮﾝﾎﾞﾘ


エリカ「あっ、こちらに…。か、隠れなくては！」

15 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:36:48.69 ID:RgxZrmhn0

エリカ「と、とりあえず、モジャンボ。お願い」ﾎﾞﾝｯ

エリカ「じじい、余計なことをおっしゃいますと…。分かってますね？」ﾎﾞｿｯ


じじい「」


レッド「…」ｽﾀｽﾀ

16 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:42:59.21 ID:RgxZrmhn0

レッド「…」ｳｨｰﾝ


エリカ「…」ｻｻｯ


モジャンボ「…」ﾎﾞｰｯ


レッド「…」ｼﾞｰｯ


エリカ（ううっ、こっちをガン見されていますわ…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

エリカ（ここには野生のモジャンボしかいませんよー）

17 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/06(水) 07:47:12.27 ID:RgxZrmhn0

また書き溜まったら投下します
何番煎じかは分かりませんが読んでいただけると嬉しいです
おやすみ

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 15:19:50.99 ID:mX0jqRbfo

乙

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 18:44:24.17 ID:Bi8LdZBEo

何番煎じだろうと、期待して待ってるよ

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/06(水) 20:20:33.01 ID:nfR28vBZo

ナツメ→コトネ→エリカと来た俺には超タイムリーやからok
エリカ様最高や

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/07(木) 01:23:14.55 ID:a1IgikGIO

どこ行ってもクリスは出ないんだね…

なんでコトネとか言うキャラに変わったんだ…

22 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:09:42.97 ID:kTaKpF0w0

再開



レッド「…」ﾌﾟｲ

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「ふー、ばれませんでしたわ。よかった」ﾎｯ

エリカ「どうしましょう…？　レッドさんを追うべき…？　ミニスカートちゃんを問いただすべき…？」


レッド「…」ｽﾀｽﾀ

23 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:11:43.52 ID:kTaKpF0w0

エリカ「あぁ、レッドさんが行ってしまう」

エリカ「……命拾いされましたわね、ミニスカートちゃん」ﾌﾌｯ


レッド「…」ｷｮﾛｷｮﾛ


エリカ「街に戻られて、何かを探されているのでしょうか？」

24 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:17:12.59 ID:kTaKpF0w0

エリカ「…どうしましょう。さっきは急に来られたので隠れてしまいましたが…」

エリカ「知り合いなんですから、それとなーく話しかければ…」

エリカ「でも、それじゃあスト―キングできなくなってしまう…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

エリカ「！？」prrrprrr


レッド「…？」

25 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:20:54.00 ID:kTaKpF0w0

エリカ（こ、こんなときにポケギアがっ！？）


エリカ「は、はい？　エリカです」ﾋｿﾋｿ


カスミ『あー、エリカ？　あたしあたし』


エリカ「か、カスミですか？」

26 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:23:37.12 ID:kTaKpF0w0

カスミ『そーそー、何かねぇ、レッドがシロガネ山から下りてきてるらしいんだけど』

カスミ『エリカは何か知らないかな、っと思って』


エリカ（情報が早いですわね…）

エリカ（今カスミに教えるわけにはいきませんね）


エリカ「い、いえ。わたくしはお見かけしておりませんが…」

27 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:25:45.96 ID:kTaKpF0w0

カスミ『そっかー、もし見かけたらハナダにも来るように言っといてー』

カスミ『あいつポケギアに電話しても無言だからさぁー』


エリカ（レッドさん、電話でも無言なのですね…）


エリカ「わ、わかりましたわ。お伝えします」


カスミ『ありがとー。じゃあ、よろしくね』ﾋﾟｯ

28 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:29:04.74 ID:kTaKpF0w0

エリカ「ふぅー…、はっ！？　レッドさんは？」

エリカ「……見失った」

エリカ「うぅ、カスミのせいですわー…」ｼｸｼｸ


レッド「…」


エリカ「！？」

29 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:32:24.11 ID:kTaKpF0w0

エリカ「れれれれ、レッドさん！？」


エリカ（い、いつの間に後ろに…！？）


レッド「…」ｽｯ


エリカ「は、ハンカチ？　…ありがとうございます///」

30 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:38:58.34 ID:kTaKpF0w0

レッド「…」ﾆｺﾘ


エリカ（な、何て純粋な笑顔…。あぁ、レッドさんに抱きついてｸﾝｶｸﾝｶしたい///）


エリカ「ありがとうございました、レッドさん。わたくしは大丈夫ですので…」

エリカ「あ、あの、ハンカチは綺麗にしてお返しさせいただきますね///」

31 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:40:47.09 ID:kTaKpF0w0

エリカ（スト―キングしてたのがバレたら嫌われてしまいますわ）

エリカ（ここは日を改めた方がよさそうですわね…）


エリカ「そ、それでは、わたくしジムに戻りますわね？」


レッド「…」ｺｸﾘ

レッド「…」ｷﾞｭ

32 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/09(土) 14:43:36.77 ID:kTaKpF0w0

エリカ「ふぇ！？」

エリカ「て、手を…？」


レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「あ、れ、レッドさん…」


エリカ（れれれ、レッドさんと、てて、手を……）

エリカ（手を繋いでいる！！）

33 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 00:56:14.29 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「あ、あの？　レッドさん？　どちらに…？」


レッド「…」ﾋﾟﾀｯ


エリカ「…も、もしかして、わたくしをジムまで送って下さるんでしょうか？」


レッド「…」ｺｸﾘ

34 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 00:58:44.88 ID:15y3UDxa0

エリカ「ま、まぁ、ありがとうございます///」

エリカ「それでは、よろしくお願いいたしますね」ﾆｺﾘ


レッド「…」ｺｸﾘ


エリカ・レッド「…」ｽﾀｽﾀ

35 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:02:22.28 ID:15y3UDxa0

エリカ（浮かれてしまいましたが、よく考えてみたら…）

エリカ（レッドさんはミニスカートちゃんに会うためにジムに戻られるんですわよね…）ｼｮﾝﾎﾞﾘ

エリカ「はぁー…」


レッド「…？」ｽﾀｽﾀ


エリカ「あ、いえいえ、お気になさらずに…」


レッド「…」ｺｸﾘ

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/02/14(木) 01:06:47.04 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ（…落ち着くのよ、エリカ。まだ付き合ってるとは限らないわ）

エリカ（そう。ただ、たまに一緒に食事に行ったり、お食事をしたり、プレゼントを交換し合うだけの関係かもしれない…）

エリカ（……あぁ、ジムに戻りたくない）ﾊｧｰ

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/14(木) 01:08:46.97 ID:1AB2hj2Ro

お、きてるー

38 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:10:17.89 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ「…」ｽﾀｽﾀ


エリカ（うぅ、ジムが近づいて来る……）

エリカ（だ、大丈夫よ、エリカ。きっとうまくいくわ）

エリカ（…例え死人がでることになっても、あの無駄に広い庭なら…）

39 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:15:17.59 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｳｨｰﾝ


エリカ「ただいま戻りました…」ｳｨｰﾝ


ミニスカート「あ、レッドさんにエリカ様。おかえりなさい」

ミニスカート「手なんか繋いじゃってラブラブじゃないですかー」ﾆﾔﾆﾔ


エリカ（あっ？　何ﾆﾔﾆﾔしとんじゃ？）

40 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:18:39.72 ID:15y3UDxa0

ミニスカート「レッドさん、ちゃんとエリカ様に会えたんですねー？」


レッド「…」ｺｸﾘ


ミニスカート「良かったですー。じゃあ、これ。預かってたものですよー」


レッド「…」ﾍﾟｺﾘ


ミニスカート「いえいえ、お礼何ていいんですよー」


エリカ「え？　え？　え？」

41 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:22:00.95 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｽｯ


エリカ「え？　これ、お花と香水…？」


ミニスカート「へー、これ香水なんですね」

ミニスカート「入れ物を見ただけで分かるなんてエリカ様さすがですー」


レッド「…」ｽｯ


エリカ「え？　え？　え？　わたくしに…？」

42 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:27:29.13 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ｺｸﾘ


エリカ「あ、ありがとう、ございます。レッドさん///」

エリカ「で、でも、どうして？　ミニスカートちゃんへのプレゼントなのでは…？」


ミニスカート「違いますよー、エリカ様ー」

ミニスカート「エリカ様、こないだアンズさんに頼んでレッドさんにもお弁当届けましたよねー？」

ミニスカート「アンズさん、シロガネ山には二度と登りたくないって言ってましたよー」

ミニスカート「これは、そのお弁当のお礼ですよー」

43 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:33:29.12 ID:15y3UDxa0

エリカ「そ、そうなんですか？　レッドさん？」

エリカ「それじゃあ、街で探してたのは…、わたくしなのですか？」


レッド「…///」ｺｸﾘ


エリカ（て、照れてる！）


エリカ「か、可愛いですわ…///」


ミニスカート「え？」

44 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:36:56.70 ID:15y3UDxa0

エリカ（し、しまった。つい…）


エリカ「か、可愛いお花！　可愛いお花をありがとうございます！」


レッド「…」ﾆｺﾘ


エリカ「こ、香水も、大切に使わせていただきますね///」


レッド「…」ｺｸﾘ

レッド「…」ｽﾀｽﾀ

45 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:40:05.81 ID:15y3UDxa0

ミニスカート「あれ？　もう帰っちゃうんですかー？」


レッド「…」ｺｸﾘ


エリカ「あ、あの！　レッドさん！」


レッド「…？」ﾋﾟﾀｯ


エリカ「そ、そのハンカチのお礼に、今度お食事でもいかがでしょうか？」

エリカ「ポケギアの番号を教えていただければ、連絡させていただきますので…///」

46 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:45:13.28 ID:15y3UDxa0

レッド「…」ﾆｯｺﾘ

レッド「…」ｽｯ


エリカ「あ、ありがとうございます…///」


エリカ（しゃあー！　番号ゲットですわ！）


レッド「…」ﾎﾞﾝｯ

レッド「…リザードン、そらをとぶ」ﾎﾞｿ

リザードン「ｺﾞｧｧ！」ﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻ

47 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:50:16.53 ID:15y3UDxa0

エリカ「ふぅー…」


エリカ（人を疑いすぎてはいけないことが、今日は身に沁みましたわ…）


ミニスカート「カッコいいですねー、レッドさん」

ミニスカート「私も電話番号知りたいですー」

48 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:54:43.55 ID:15y3UDxa0

エリカ「ミニスカートちゃん？　ちょっとこちらに…」


ミニスカート「どうしたんですか？　エリカ様？」


エリカ「…」ｽﾀｽﾀ


ミニスカート「？」ｽﾀｽﾀ








ミニスカート「ｱｯｰ!!」

49 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/14(木) 01:57:13.95 ID:15y3UDxa0

書きため終わりです
読んでいただいてありがとうございました

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/02/14(木) 06:01:44.79 ID:2DOuldeco

乙！続きが読みたいな！

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/14(木) 07:27:30.36 ID:THDdUC0fo

乙

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/14(木) 08:18:19.75 ID:QuGhKTBAO

乙 ｱｰｯ!

53 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/23(土) 23:43:58.59 ID:ZPb6czEy0

続きを少しずつ書いていきたいと思います

54 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/23(土) 23:48:00.75 ID:ZPb6czEy0

エリカ「そろそろレッドさんにご連絡してもいい頃かしら？」

エリカ「レッドさんと電話なんて、緊張しますわね…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


エリカ（……はっ！？　そういえばカスミが…）


カスミ『あいつポケギアに電話しても無言だからさぁー』

55 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/23(土) 23:51:46.88 ID:ZPb6czEy0

エリカ「こ、これでは、お返事が聞けません…」

エリカ「日にちをお伝えしても、ご都合が良いか確認できませんわ」


エリカ（考えて…、考えるのよ。エリカ）

エリカ（！？）


エリカ「話せないのなら…、文字を使えば！？」

56 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/23(土) 23:56:40.01 ID:ZPb6czEy0

エリカ「冴えてますわ。さっそくお手紙を書きましょう♪」

エリカ「…！？　わたくし、お手紙を運べるポケモンを持っていませんわ」

エリカ「アンズさんにはもう頼めませんし…」

エリカ「ワタッコに手紙を持たせて飛ばす…？」


ワタッコ「！？」

57 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/23(土) 23:59:30.64 ID:ZPb6czEy0

エリカ（いえいえ、シロガネ山を甘く見てはいけませんわ！）


エリカ「…こうなっては、わたくしが自分で届けるしかありませんね！」

エリカ「でも、さすがにシロガネ山に一人で行くのは心細いですし…」


エリカ（ミカンちゃんでも連れて行きましょう！）

58 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:07:19.16 ID:HvrfSmz60

エリカ「…」prrrprrr


pi

ミカン『シャキーン！　鋼タイプ使いのミカンです！』


エリカ「…いつも言ってますけど、その電話の対応はどうかと思いますよ？」


ミカン『エリカさんですか？　何か御用でしょうか？』


エリカ「その、実はシロガネ山に登ろうかと思いまして」


ミカン『えっ！？　あのシロガネ山にですか…！？』

59 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:13:11.05 ID:HvrfSmz60

エリカ「はい。それで、一人で行くのは少々不安でして…」


ミカン『はぁー、なるほどー。誰かと一緒に行かれるんですか？』


エリカ「…」

エリカ「一人で行くのは少々不安でして…」


ミカン『…』

ミカン『…わ、ワタルさんとか強くて頼りがいがありますよねー…？』

60 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:20:24.54 ID:HvrfSmz60

エリカ「一人で行くのは少々不安でして…、ね？」


ミカン『うぅ…、いつ行くんですか？』


エリカ「まぁ！？　付いて来てくださるのですか？　ありがとうございます」


ミカン『最初からそのつもりだったくせに…』

61 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:33:09.88 ID:PCaR2/BU0

エリカ「では、今から出発しますのでリーグの入り口で落ちあいましょう？」


ミカン『分かりました。ではまた後で…』

pi


エリカ「それではレッドさんに渡すお手紙を書いて、いろいろ準備してから出掛けましょう♪」

62 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:39:56.20 ID:PCaR2/BU0

ミカン「自分で呼び出しておいて、遅いですねー…」ｲﾗｲﾗ


エリカ「…何かおっしゃいました？」ｽｯ


ミカン「っ！？」

ミカン「い、いえ、何も…」ﾊﾊﾊ


エリカ「まぁ、いいですわ」

エリカ「さっそく、出発いたしましょう！」


ミカン「お、おー！」


ミカン（エリカさん怖すぎ…）

63 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:50:24.76 ID:PCaR2/BU0

警備員「すみません。ここから先はチャンピオンの方しか通してはならないと決まっています」


エリカ「…？　アンズちゃんはこの山を登ったはずでは？」


ミカン「アンズさんは抜け道とか知ってるんじゃないんですか？」


エリカ「はてさて、困りましたね」


ミカン「どうするんですか？　エリカさん？」


エリカ「ここは、あの作戦で行きましょう」ﾋｿﾋｿ


ミカン「あの作戦？」

64 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:51:23.81 ID:PCaR2/BU0

警備員「と、止まりなさーい！　ここは通行禁止ですよ！」


？「わーはっはっは！」


警備員「あの青色タイツに派手なマントは…！？」

警備員「すぐにワタルさんに報告だ！」

警備員「…あれ？　でもどうしてイブキさんが二人いたんだ？」





エリカ「ふぅ、成功ですわね」

エリカ「名付けて、イブキさん身代わり大作戦！」


ミカン（ごめんなさい、イブキさん…）

65 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/02/24(日) 00:54:54.33 ID:PCaR2/BU0

もし見てる人いれば完結はさせようと思ってるので
良ければお付き合い願います
また溜まったら投下します

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/02/24(日) 01:21:16.54 ID:3vILpSaFo

�C

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/02/27(水) 23:28:28.20 ID:sAonpPI+0

支援

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/02/28(木) 20:59:59.99 ID:QVF/wvZYo

おつ

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/03/02(土) 22:51:16.87 ID:NQNq6lwr0

ho

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/02(土) 23:20:48.47 ID:iNA4dqqa0

無論見てるよ

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/10(日) 00:17:43.64 ID:Z5zkbS0DO

完結頼む

72 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:00:27.47 ID:SVqF8sif0

遅くなりましたが続き投下します

73 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:02:49.46 ID:SVqF8sif0

エリカ「それでは、さっそく頂上を目指しましょう！」


ミカン「はーい…」






エリカ「ふー…、ようやく頂上が見えてきましたわー」

エリカ「やっぱりシロガネ山を登るのは骨が折れますわね」

74 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:05:47.35 ID:SVqF8sif0

ミカン「うぅ…。骨が折れるって、エリカさん後ろで戦闘見てただけじゃないですか…」

ミカン「ごめんね。コイル、ハガネール…」


エリカ「後で、いいきずぐすりあげますから」

エリカ「まぁ、どなたかレッドさんと戦っていらっしゃいますわ」


ミカン「レッドさんってあの伝説のチャンピオンのレッドさんですか！？」

75 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:08:12.99 ID:SVqF8sif0

ミカン「へぇー、シロガネ山に居たんですねって…」

ミカン「エリカさん。最初からレッドさんが目的だったんですね？」


エリカ「あら、お伝えしませんでしたか？」


ミカン「…まぁ、いいですけど。私も一度会ってみたかったんですよー」


エリカ「……色目を使ってはいけませんわよ？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ


ミカン「は、はい…！」

76 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:10:31.60 ID:SVqF8sif0

レッド「…ピカチュウ。ボルテッカー」


ゴールド「ああっ！　耐えろ！　メガニウム！」


メガニウム「きゅうぅ…」ﾊﾞﾀﾘ


ゴールド「メガニウムぅー！！」


レッド「…ピカチュウ、戻れ」

77 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:13:14.77 ID:SVqF8sif0

ゴールド「やっぱり、レッド先輩強いッス！」

ゴールド「鍛え直して、また挑戦させてもらいますね！」

ゴールド「そんじゃ、失礼します！」


レッド「…ふぅ」

レッド「みんな、お疲れ様」

レッド「特にピカチュウ。よく頑張ってくれたね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


ピカチュウ「ちゃあ♪」

78 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:15:32.76 ID:SVqF8sif0

エリカ「…しゃ、喋っている！？」

エリカ「あのレッドさんが…！？」


ミカン「あ、あのエリカさん？　会いに行かないんですか？」

ミカン「こんなとこから覗き見ないでも、話しかければいいじゃないですか」


エリカ「お黙りなさい。わたくしは今ショックを受けているんです」

79 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:18:30.94 ID:SVqF8sif0

エリカ「あの無口で有名なレッドさんが、あんなに饒舌に話しておられるなんて…」ﾜﾅﾜﾅ


ミカン「無口で有名なんて…」


エリカ「そういえば、レッドさん。ジム戦の時は技の指示を出していらっしゃられた」

エリカ「つまり、レッドさんはポケモンと関わるときだけは、お話されるということですわ！」

80 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:22:47.13 ID:SVqF8sif0

グリーン「エーリカくーん。今さらそんなことに気付いたかのかい？」


エリカ「っ！？」


ミカン「！？」

ミカン「だ、誰ですか？　この人、急に現れて…？」


エリカ「ぐ、グリーンさん。レッドさんの幼馴染の方ですわ…」

エリカ「ある意味、わたくしのライバルでもあります」

81 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:28:31.61 ID:SVqF8sif0

ミカン「…え？　どーゆうことですか？」


グリーン「ま、でも自力でそのことに気付けたご褒美として、いいことを教えてあげよう！」

グリーン「レッドは自分が完全に気を許した相手にしか語りかけない」

グリーン「だから、パートナーである自分のポケモン達には、ああして語りかける」

グリーン「ちなみに、俺はマサラタウンに居た頃からの親友だから、当然話しかけてもらえるのさ」

グリーン「この意味が分かるか？　エリカ」

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/03/10(日) 01:31:47.47 ID:SVqF8sif0

エリカ「くっ…！」


グリーン「この俺様が！　世界で一番！　レッドに愛されてるってことなんだよ！」


ミカン（そーゆうことね。ってか、き、キモい…）


グリーン「俺とレッドのアバンチュールをそこで眺めてるといい！」

グリーン「はっはっはっ！」

83 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:50:49.71 ID:SVqF8sif0

エリカ「うっ…！？」ｶﾞｸｯ


ミカン「だ、大丈夫ですか！？　エリカさん！」


エリカ「…ええ。ムカつき過ぎて目眩がしただけですわ」

84 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/10(日) 01:58:20.36 ID:SVqF8sif0

遅筆で申し訳ない
溜まったらまた投下します

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/10(日) 05:23:59.92 ID:UUfwLv75o

グリーンはホモ

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/26(火) 02:41:08.53 ID:NE7jEreDO

ホモ展開くるか！？

87 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 01:39:14.76 ID:MI9U8TTJ0

ホモ展開はなし



ミカン「あ、あのー…、グリーンって人、なんか相手にされてないですよね」

ミカン「さっきあんなに自慢げにしてたのに…」


エリカ「ふっ…！　完全に電波男の妄言ですわね」

エリカ「一瞬でも信じたわたくしが愚かでしたわ」


ミカン「まーまー、っていうよりエリカさんはレッドさんのことが好きなんですね？」


エリカ「…///」

エリカ「面と向かって聞かれると恥ずかしいですわ///」

88 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 01:43:01.94 ID:MI9U8TTJ0

ミカン（か、可愛い…）


ミカン「意外と乙女な一面もあるんですね、エリカさん」


エリカ「意外は余計です」


ミカン「それより、いつまで此処にいるんですか」

ミカン「ちゃんとアタックしないと気持ちは伝わりませんよ？」


エリカ「そ、そうですわね。と、とりあえず、あの邪魔なホモをなんとかしないと…」

89 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 01:46:54.97 ID:MI9U8TTJ0

レッド「…」


グリーン「―――――」ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ


レッド「…！？」ｻｯ


グリーン「ん？　どうしたんだレッド？」


レッド「…」ﾌﾙﾌﾙ


グリーン「あれ？　なんか、急に甘い匂いが、して、き、た…？」

グリーン「うっ…、zzz」

90 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 01:50:55.17 ID:MI9U8TTJ0

レッド「…」ｷｮﾛｷｮﾛ


エリカ「レッドさん！　大丈夫ですか！？」


レッド「…」ｺｸｺｸ


エリカ「実は、レッドさんにお会いしようと思いまして、シロガネ山に登ったのですが…」

エリカ「いざ、山頂に辿り着いたら、レッドさんが誰かに襲われているようにみえたので、助太刀させていただきました♪」


ミカン（よくもまぁ、平然と…）ｽﾀｽﾀ

91 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 02:00:51.25 ID:MI9U8TTJ0

レッド「…？」


ミカン「あ、はじめまして。アサギジムジムリーダーのミカンといいます」


レッド「…」ﾆｺ


ミカン「///」ｷｭﾝ


エリカ（ちっ…）

エリカ（ミカンちゃんを連れてきたのは失敗だったかしら…）


エリカ「そ、その、実は先日のお礼にとお食事にお誘いしたかったのですが…」

エリカ「電話ではレッドさんのお返事が聞けないかと思いまして、お手紙を書かせていただきました///」ｽｯ

92 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 02:05:38.94 ID:MI9U8TTJ0

レッド「…」ﾆｺﾘ


エリカ「お、お返事はいつでも構いませんので、またタマムシにおいで下さったときにでも、お願いします///」


レッド「…」ｺｸﾘ







ワタル「全く、呆れたものだな…」

93 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 02:10:09.93 ID:MI9U8TTJ0

エリカ「！？」


ミカン（げっ、やばっ！？）


レッド「…」


ワタル「ここシロガネ山は危険地区として封鎖されており、チャンピオンしか入ることを許されていない」

ワタル「リーグの規定にも明確に記されていることなのに、君達ジムリーダーが率先して違反するとはね」

94 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 02:14:07.21 ID:MI9U8TTJ0

ワタル「しかも、イブキに変装して罪をなすりつけようとしてまで…」

ワタル「とりあえず、言い訳は下で聞く。一緒に来てもらおうか？」


レッド「…」ｽｯ


ワタル「ん？　なんだい、レッド君？」


レッド「…」


ワタル「何か言いたいことがあるのなら、君も一緒に来てもらおうか」

ワタル「どうも、無関係というわけでもなさそうだしね？」

95 ： ◆Iu9UUdq5vM [sage　saga]：2013/03/27(水) 02:18:04.25 ID:MI9U8TTJ0

もはや自分でも終わらせ方に悩む
また溜まったら投下します

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/27(水) 06:54:42.41 ID:eoSt8CiPo

乙

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/03/27(水) 18:24:55.10 ID:et+pb1+AO

おつ

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/05/05(日) 08:57:05.01 ID:NFkbiuV3o

まってる

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/05/18(土) 12:02:40.11 ID:oMXyJ/nso

ガンバレ。