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春香「プロデュ―サーさん発想の逆転ですよ、逆転!」【安価】 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:27:23.66 ID:yr7yXBgU0
・アイマス×逆転裁判のつもり
・>>1はSS初心者
・誤字、脱字がとてつもなく酷いと思われる
・キャラ崩壊がすごいかも
・かってな設定が出てくるかも
・全然矛盾とか謎になってないかもしれない
・無理ありかんがあるかも
・アイドルが死んでたり殺したりしてるかも
・作者の自己満足SSです
・もし見てる人がいるなら安価を時々やる
・成歩堂君はでない
・分かりにくところがたくさんあると思う
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1360243621
1.5 :
荒巻@管理人★
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/01/07(火) 07:16:41.29 ID:cDEg0I1Fo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1736201800/
A雑婚活部 @ 2025/01/06(月) 23:02:16.96 ID:YP5G8w8S0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaclub/1736172136/
シントレ「俺は新人トレーナー」 @ 2025/01/03(金) 21:08:59.11 ID:H40W2k5q0
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プリキュアやめた @ 2025/01/03(金) 20:34:31.92 ID:lDv6b5YMo
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テラフォーミング失敗した火星 @ 2025/01/03(金) 06:49:49.29 ID:wonB9k9R0
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【俺ガイル】雪ノ下「私の誕生日」 @ 2025/01/03(金) 01:21:16.85 ID:mXJzss8K0
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阿笠「出来たぞ新一!声の年齢が分かるスイッチじゃ!」 @ 2025/01/03(金) 00:09:51.85 ID:UYMNbivdO
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にゃー? @ 2025/01/02(木) 18:11:00.13 ID:Qabakd2AO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1735809060/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:35:00.25 ID:yr7yXBgU0
第1話 逆転プロデュ―サー
平成25年2月7日 午前10時35分
地方裁判所 被告人第3控え室
P(うう……緊張するなぁ……)
響「プロデュ―サー大丈夫か?」
P「あ、響」
人物ファイル
@我那覇 響
765プロのアイドル。動物好きである。一応動物と意思疎通ができる?
響「自分がついてるから安心するさ!」
P「ありがとう、響」
響「しかし、驚いたぞ自分、プロデュ―サーが弁護士バッチを持っていたなんて」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:40:32.18 ID:yr7yXBgU0
P「あぁ、それわな。本当は弁護士になろうと思ってたんだよ」
P「それで、弁護士の資格を手に入れてどの事務所に入ろうか公園で考えてたら、社長に声を掛けられたんだよ」
P「『ティンと来た!!』ってね。それで今の通りだよ」
響「そうなんだ。でもそれを聞いたら不安になってきたぞ。本当に弁護できるのか?」
P「う!それを言われたら…」
響「う、嘘だぞ!!プロデュ―サー、自分がついてるから大船に乗ったつもりでいて欲しいぞ!」
P「そうだな…」
P(ふ、不安だ…)
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:44:09.10 ID:yr7yXBgU0
春香「響ちゃん、プロデュ―サーさんをあんまりいじめちゃダメだよ」
人物ファイル
A天海 春香
765プロのアイドル。今回の裁判の被告人
響「自分、いじめてなんかいないぞ!!」
P「春香」
春香「プロデュ―サーさん、私なんかの為にいいんですか…?」
P「何言ってるんだ!!俺はお前プロデュ―サーだぞ!!どんな事があっても助けるって決めてるだ!!!」
春香「プロデュ―サーさん」
響「それにしても災難だな、春香は」
響「犯人に間違えられるなんって!」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:50:29.89 ID:yr7yXBgU0
春香「そうだね…ハハ…どうしよ…」
響「落ち込むなよ。春香!幸せが逃げてちゃうぞ!」
P「響の言う通りだぞ、それにお前には765プロの皆がついてるんだからな!」
P「あれ?そいえば春香今日のリボンは白なのか?」
春香「そうですよ。警察に捕まった時のままの服装ですから」
P「そう言えば、その日は白のリボンを着けて来てたな」
P「でも、その日は赤の方が良かったんじゃないか?」
春香「私も思ったんですけど、その前の日に赤いリボンなくしちゃったんですよね」
響「うがー!リボンなんてどうでもいいぞ!」
響「それよりも、律子と真美と千早と美希とあずささんは薄情だぞ!」
春香「それはしょうがないよ」
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:56:18.19 ID:yr7yXBgU0
P「あいつらだって来たくなくて来てないんだ。外せない仕事があるんだからしょうがないだろ」
P「それに千早なんて今日の裁判を気にしてて来れない事を悔やんでたからな」
春香「千早ちゃん…」
P「で、あずささんはその…迷子だ…」
春香「はは、あずささんらしい…」
響「悪く言って悪かったぞ…」
人物ファイル
B双海 真美
765プロのアイドル、今日は仕事があって来れないらしい
C秋月 律子
765プロの事務員兼アイドルで俺の同僚である。今日は真美の付き添い
72如月 千早
765プロのアイドル、春香の親友である
D三浦 あずさ
765プロのアイドル、迷子になる事が出来る特異体質者
E星井 美希
765プロのアイドル、よく寝ている。おんぎりが好物
かかりかん「そろそろ開廷時間です。被告人と弁護人は入廷してください」
P「ソロソロ時間だな」
春香「がんばってくだい、プロデュ―サーさん!!」
p「ああ、がんばるよ。春香」
P(絶対、無罪判決を取ってやる!!)
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 22:58:41.67 ID:yr7yXBgU0
平成25年2月7日 午前11時00分
地方裁判所 第3法廷
裁判長「これより天海春香の法廷を開廷します」
アウチ「検察側、準備完了しております」
P「弁護側、準備完了しております」
人物ファイル
F裁判長
この裁判の裁判長を務める人
G亜内 武文
検事である
裁判長「……P君」
p「は、ハイ!」
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:01:21.35 ID:yr7yXBgU0
裁判長「君は確か、今日がはじめての法廷だったかな?」
P「そ、そうです…緊張してます…」
裁判長「被告人が有罪か無罪かは、弁護士に掛っています。君が緊張していては困りますね」
P「す、すみません…でも最善を尽くします!」
裁判長「そうですか。ではがんばってください」
P「ハ、ハイ!」
裁判長「それと、隣に居るのはもしかして我那覇響さんではありませんか?」
響「そうだぞ!!」
裁判長「そうですか、やはり響ちゃんですか。いやーいつも応援をしていますよ!」
響「そうなんだ!自分も裁判長に応援されてうれしいぞ!!」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:07:08.75 ID:yr7yXBgU0
裁判長「そうだ、あとでサインいただけませんか?3枚ぐらい」
響「そんなのお安いごようさ!何枚でも書いてあげるよ!」
裁判長「そうですか、ありがとうございます」
響「でも何で三枚なんだ?」
裁判長「い、いや、それは観賞用や保存用などではないですよ!孫とかに配るようですよ!」
響「そうなんだ」
響「Pここにも自分のファンがいて嬉しいぞ」
P「そ、そうだな…」
P(大丈夫か?この裁判長…)
裁判長「話がそれてしまいましたね。亜内検事お願いします」
亜内「わかりました。それと始める前に言っときますよ弁護士」
P「!!?」
亜内「この私に新米弁護士が挑んだ事を後悔させてあげますよ!ふっふっふっふっふっふ…」
P「…望むところです…」
P(うう、胃が痛くなってきた)
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:08:45.12 ID:yr7yXBgU0
亜内「さて、事件は、フジヤマテレビの楽屋で起こりました」
亜内「被告人、かっ天海春香は765プロのアイドルが総出演をしている番組のディレクターでる男性を殺害した罪に問われています」
亜内「被害者の名前は悪心 悪緒(あくしんあお)さん」
人物ファイル
H悪心 悪緒
春香達が出演している番組のディレクター
あんまり良い人ではなかった
亜内「ビンで額を殴られ撲殺されています」
亜内「そして、殴られた所が悪く即死だったようです」
亜内「証拠品として解剖記録と凶器を提出します」
裁判長「わかりました。証拠品を受理します」
法廷記録
@悪心 悪緒の解剖記録
撲殺
死亡推定時刻は月日午前11時36分
前頭部を殴打し即死
A凶器のボトル
グレープジュースの瓶、フジヤマテレビの楽屋によく置いてある。
ビンの下の部分に血がついている。
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:10:28.11 ID:yr7yXBgU0
響「自分もあのジュースよく飲んでるぞ!プロデュ―サー!」
P「響もか、俺もフジヤマテレビで仕事がある時は飲むな」
裁判長「わかりました」
裁判長「ではさっそく、最初の証人を呼んでもらいましょう」
亜内「それでは糸鋸刑事入廷させてくだい」
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:15:26.94 ID:yr7yXBgU0
亜内「では証人、名前と職業を」
糸鋸「自分の名前は糸鋸 圭介ッス」
人物ファイル
I糸鋸 圭介
この事件の担当の刑事。どこかそそかしそう。
糸鋸「所轄署の殺人事件捜査担当の刑事ッス」
糸鋸「アイドルをまじかで見られて、ちょっとコ―フンしているッス!!」
糸鋸「で、出来たら色紙にサインして欲しいッス!!」
響「いいさ、自分のサインでよければ!」
裁判長「………証人」
糸鋸「ウグ…すまないッス」
響「プロデュ―サー、またサインをお願いされたぞ!」
P「良かったな!」
響「うん!これもプロデュ―サーがここまでプロデュースしてくれたおかげだぞ!!」
P「そうか…」
P(そんな事言われたら照れるだろ!!)
亜内「ではそろそろ始めましょう」
亜内「刑事、事件のあらましについて証言をお願いします」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:18:46.78 ID:yr7yXBgU0
〜事件のあらましについて〜
1「事件は午前11時半、フジヤマテレビの撮影スタジオの4階、楽屋で起きたッス」
2「犯人と被害者の間でモメ事があったと思われるッス」
3「その際に犯人は、楽屋にあったビンを手に取ったッス」
4「犯人は被害者の頭をビンで殴ったッス!」
5「そのあと、現場を工作して、第一発見者の振りをして警察に通報したッス」
6「そして捜査をして被告人を逮捕したッス」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/07(木) 23:22:14.48 ID:yr7yXBgU0
裁判長「ふむぅ…」
裁判長「では弁護人」
P「ハ、ハイ!!」
裁判長「尋問をおねがいします」
P「わかりました…」
P(どどどどどうしよう!弁護士の資格取ったの随分前だから尋問のやり方なんて覚えてないぞ!!)
響「ねえ、プロデュ―サー」
P「ん?何だ響?」
響「尋問って証人のウソや勘違いとか暴いて、証言と食い違い、すなわち矛盾を探したり」
響「あと、ゆさぶって情報を引きずりだしたりするんだよね?」
P「あ、ああ、そうだぞ響」
P(ナイス!響!おかげで思い出したぞ)
響「合ってて良かったぞ」
P「でも、何で知ってるんだ?響」
響「それは昨日、ハム蔵と勉強したからな!」
P「そうか、えらいぞ響」
響「そうか、えへへへ!」
P(とりあえず、がんばるぞ)
人物ファイル
Jハム蔵
響のペット、本当にハムスターか疑う知性を持つ。
尋問開始
安価↓2何をするか
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/07(木) 23:24:44.23 ID:Uc0CNivAO
特大期待。
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/07(木) 23:48:21.63 ID:xM1m5gI70
もめごとの内容の追求
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 00:11:02.21 ID:UxshvDUy0
2「犯人と被害者の間でモメ事があったと思われるッス」
『待った!』
P「もめ事とはどのような?」
糸鋸「さぁ、流石に分からないッスよ」
P「じゃあ、モメてたか分からいじゃないですか!」
糸鋸「うぐっ!それはそッスけど…」
糸鋸「でも、そもそも被告人と被害者が話し合いをしてたかもしれないってアンタが言った事じゃないッスか!」
P「そうでした…」
裁判長「それは本当ですか?弁護人」
P「そうです。被害者は収録中、新しい企画を思いついたっと言って来ましたから俺に」
裁判長「ほう、新しい企画ですか、それはどんなものですか?」
P「それは、毎回ゲストを呼んで、春香が料理を作るという企画らしいです」
P「だから、後で春香に言いに行くと言ってましたから」
裁判長「そうですか、しかし料理ですか食べてみたいですね」
裁判長「今度、ゲストに私を呼んでくれませんか?」
P「はー、考えときます」
P(本当に大丈夫かこのじーさん?そもそも始まるかも分からい企画だぞ)
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 00:12:50.76 ID:UxshvDUy0
安価↓2
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 00:31:16.45 ID:lpSn0NnG0
ksk
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 00:54:56.84 ID:AX9+AIbQo
3 揺さぶる
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 01:12:25.39 ID:UxshvDUy0
P「本当にビンを手に取ったんですか?」
糸鋸「それは間違えないッス」
P「どうしですか?」
糸鋸「ビンには被告人の指紋がちゃんとあったッス!」
法廷記録
A凶器のボトル
グレープジュースの瓶、フジヤマテレビの楽屋によく置いてある。
ビンの下の部分に血がついている。
春香の指紋がビンの下の方に付いている
響「どうするんだ!?プロデュ―サー!凶器から春香の指紋しか見つからないなんて、絶望的だぞ!」
P「そうだな…でも何かあるはずだ!その為にももっと情報引き出す!」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 01:14:08.89 ID:UxshvDUy0
↓1 寝ますので続きは明日
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 01:53:08.93 ID:ypCs1sIjo
おつあんかした
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 18:09:14.32 ID:UxshvDUy0
1「事件は午前11時半、フジヤマテレビの撮影スタジオの6階、楽屋で起きたッス」
『待った!』
P「事件は本当に楽屋で起こったんですか?」
糸鋸「何当たり前の事聞いてるんッス」
P「いや、一応聞いておこうと思いまして」
糸鋸「事件が起きたのは楽屋と言い切れるッス」
糸鋸「死体を移動させた様子も見られないから違う場所で殺して楽屋に運んだりされたのは無いッス」
P「そうですか」
法廷記録
B死体の様子
動かされた形跡は無いようだ
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 18:10:54.78 ID:UxshvDUy0
どうする↓1
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 18:50:13.18 ID:XozsYujO0
5の現場工作とやらについてkwsk
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 19:00:41.27 ID:9tL6Hh45o
特殊な場面じゃなければゆさぶるのは安価関係なく一通りやるとかの方がいいかもなぁ
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 19:11:36.24 ID:UxshvDUy0
5「そのあと、現場を工作して、第一発見者の振りをして警察に通報したッス」
『待った!』
P「工作とはどのような?」
糸鋸「何の為にしたのか分からない工作だったッス」
P「何の為にしたのか分からない?」
糸鋸「そッス。飛び散った血をご丁寧に拭いてったッス」
糸鋸「そんなの科学捜査ですぐにわかるッスのに」
P「ちなみに飛び散った血はどこにありましたか?」
糸鋸「大理石のテーブルッス」
P「そうですか」
P「でもそれ血を拭き取っただけで工作といいますか?」
糸鋸「…別にいいじゃないッスか!そう言った方がかっこいいじゃないッスか!!」
P「は、はぁ…」
法廷記録
C現場の状態
テーブルの血が拭きとられていた。目的は不明
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 19:15:02.11 ID:UxshvDUy0
>>27
そうした方がいいですか、じゃそうします。
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 19:51:20.42 ID:UxshvDUy0
4「犯人は被害者の頭を思いきしビンで殴ったッス!」
『待った!』
P「殴った?でもそれ無理があるじゃないんですか?」
糸鋸「なぜッスか?」
P「だって春香の身長は158pですよ。それにくらべ被害者は180pです」
P「どう考えても頭に当てるなんて無理なんじゃ…」
亜内「やれやれこれだから新人は困りますね」
P「何がですか?」
亜内「被告人は凶器を持っていたんですよ」
P「でも、だいの大人が自分よりも小さい少女にビンを向けられて簡単にやられるでしょうか?」
『異議あり!』
亜内「ビンでもりっぱな凶器、それに普通にやれないなら、隙をつくなり色々な方法もあります」
亜内「あなたも弁護士ならそんな推論ではなく証拠品で証明してみたらどうですか」
糸鋸「そッスよ!それに自分も凶器なんて突き付けられたら腰がぬけちゃうッスよ」
P(いや、それは警察としてどうかと思うぞ…)
P(それより、くやしいけど確かにあの検事の言う通りだ)
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 20:00:48.64 ID:UxshvDUy0
6「そして捜査をして被告人を逮捕したッス」
『待った!』
P「その時の春香の様子はどうでした?」
糸鋸「それは動揺していたッスよ」
P「だったら、そんなに動揺してた子が殺人を犯せると思いますか?」
亜内「そんなの演技をしてたと考えられますね」
P「演技って…あなたね…」
亜内「私は見ましたよ。無尽合体キサラギを」
P「そうですか」
亜内「ハルシュタイン閣下みたいな演技ができるのに、動揺してるようにみせるぐらいできないって事は無いですよね?」
亜内「お宅のアイドルは」
P「も、もちろんウチの春香はそれぐらい簡単に出来ますよ」
亜内「なら問題ないようですな」
P(しまったたたた!余計な事を言ってしまた!)
響「バカだな、プロデュ―サー」
P「すみません…」
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 20:01:33.12 ID:UxshvDUy0
どうする↓2
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 20:10:29.90 ID:9tL6Hh45o
つきつける A凶器のボトル→4
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 20:12:10.95 ID:WGtrjnuT0
↑
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 20:47:00.95 ID:UxshvDUy0
4「犯人は被害者の頭を思いきしビンで殴ったッス!」
『異議あり!』
P「刑事さん、一つ質問です!」
糸鋸「なんッスか?」
P「ビンを人で殴る時はどうやって殴るでしょう?」
糸鋸「そんなの飲み口の方を持って……あ!」
P「気付いてくれましたか」
亜内「そ、そんな」
裁判長「どういう事ですか?弁護人」
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 20:49:36.42 ID:UxshvDUy0
P「裁判長に分かるように説明しますと、この凶器はニセモノだという事です!!」
裁判長「ええーー!!それは本当ですか」
P「はい、普通に考えてビンの下の方を持って殴る奴なんてそうそういません」
P「だから、飲み口の方に指紋が着いてないとおかしいんです!!」
『異議あり!』
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 21:04:57.83 ID:UxshvDUy0
亜内「し、しかし、手袋を着ければ!」
P「それは無いですね。春香が着てた衣装に手袋なんてないんですよ」
亜内「後で着ければ」
P「その考えも低いと思います。被告人と被害者は話してたんですよ」
P「そんな話してる最中に手袋を着けるなんておかしすぎます!」
亜内「だったら、拭けば」
P「それなら、何で下の指紋も拭かないんですか!?」
P「そんな飛び散った血を拭いてるような奴がビンの指紋を拭かないなんてありえません!」
P「よって!」
バンッ!!
P「このビンが凶器であるのは可能性は低いんです!!」
亜内「ぎょええええええええええ!!!!」
法廷記録
A凶器のボトル
グレープジュースの瓶、フジヤマテレビの楽屋によく置いてある。
ビンの下の部分に血がついている。
春香の指紋がビンの下の方に付いている
ニセモノの凶器の可能性がある
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 22:10:09.73 ID:UxshvDUy0
響「すごいぞ!!プロデュ―サー!!」
P「いやなんか気付いたら『異議あり!』って言ってたよ」
P「腹の底から大声で、人さし指まで突き付けてさ!!」
響「カッコよかったぞ」
P「そ、そうか」
裁判長「指紋がおかしな位置に付いているから、凶器とは考えにくい」
裁判長「確かに、弁護人の言う通りです」
裁判長「亜内検事」
亜内「は…はい」
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 22:11:01.05 ID:UxshvDUy0
裁判長「そもそもなぜ被告人を逮捕したんでしょうか」
裁判長「他に理由があるんですか?」
亜内「はい。それはモチロン」
裁判長「わかりました」
裁判長「では、証人」
裁判長「被告人を逮捕した理由について、証言をおねがいします」
糸鋸「了解ッス」
P(やり方はわかってきた。この調子でムジュンを見つけていくぞ!)
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 22:15:42.72 ID:UxshvDUy0
〜被告人を逮捕した理由について〜
1「被告人を逮捕したのは3つの理由があったッス」
2「まず1つ目が事件現場が被告人の楽屋だった事ッス」
3「2つ目が被告人の指紋が付いた凶器ッス」
4「3つ目が被告人が身につけていたリボンッス」
5「被害者が手にしっかりと握っていたッス」
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/02/08(金) 22:25:26.07 ID:UxshvDUy0
今日はもう寝ます。疲れたので
明日ぐらいにやります
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/02/08(金) 22:39:17.77 ID:ypCs1sIjo
おつ
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/02/26(火) 12:30:50.15 ID:sVpmpbOl0
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