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鬼塚「ここが彩南高校か」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 01:54:19.43 ID:XGJzdlNE0
GTOとToLOVEる-とらぶる-のクロスssです

・ss投稿初心者です
・文章力皆無
・時系列はGTO側は最終回直後、ToLOVEる側はリト達が高1時の設定です
・作中キャラ崩壊注意
・両作品既読ですが、深く読んでないので設定忘れあり
・おかしい点があったら指摘よろしく
・不定期投稿です

ではどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361033659
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 02:03:57.39 ID:XGJzdlNE0
〜〜彩南町・彩南高校校門前〜〜

鬼塚「いや〜待ちに待った高校への転任!!」

鬼塚「JK制服生足が見放題の悲願がついに叶った・・・(涙)!!」

鬼塚「共学だが男なんぞ俺の視界には一切入らないから支障なし!」

鬼塚「長かった・・・ここまでの年月は」

鬼塚「あの時、理事長が転任の話を持ちかけてくるなんて夢にも思わなかったぜ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 02:15:21.18 ID:XGJzdlNE0
〜〜吉祥学園〜〜
鬼塚「え?転任?」

理事長「ええ」

理事長「突然の話で残念でしょうけど、ついに上がそう決定したの」

鬼塚「・・・」

理事長「私はもちろん直接上に取り合って反対したわ」

理事長「でももう『上』も鬼塚先生の今までの件には煮えくり返してるらしく

理事長「何度も説得を試みたけどもう聞いてくれなくて」

鬼塚「でしょうねぇ・・・」

理事長「教育委員会でももう議決してしまったようなの」

理事長「あのあとも私はできることは全部したわ」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 02:29:14.33 ID:XGJzdlNE0
理事長「けれど・・・・・・」

鬼塚「あ、ああ!べ、別に理事長が気にすることないっスよー!はははっ!」

鬼塚「あんだけ暴れりゃ、もう文句いえるような状況じゃなくなってきてることはわかりますし」

鬼塚「理事長だって、やれることはやったんでしょ?」

理事長「・・・」

鬼塚「それでももう無理ってんならしゃーないっすよww」

鬼塚「それに、俺もともと高校教師志望だったし・・・」

鬼塚「むしろラッキーっすよ、念願のJKにもありつけるしww結果オーライっす結果オーライ!」

理事長「・・・・・・」

鬼塚「やっべー、ワクワクしてきた〜〜!もう今夜は興奮して寝らんねーっすわwww」

鬼塚「いや〜転任初日の夜はおかずが大充実決定っすよ〜なんたってJKっすからねぇ!ジェー・ケー!」

鬼塚「最高以外の何者でもないっすよホント!!あはっあはははははh」

理事長「3年4組」

鬼塚「え?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 02:52:29.88 ID:XGJzdlNE0
理事長「3年4組の生徒達はどうするの?」

鬼塚「・・・」

理事長「彼らにはまだこのことは説明していないの」

理事長「最初は私の口から説明しようと思ったのだけど」

理事長「それではあの子達は納得しないでしょうね」

理事長「やはりあなたの口から言わないと」

鬼塚「・・・・・・」

理事長「転任は一週間後、まだ時間があるわ」

理事長「今日の放課後にでも、あの子たちにお別れを・・・」

鬼塚「いいっす」

理事長「え・・・」

鬼塚「いいっすよ、俺不器用で馬鹿ですから!あいつらが納得できて綺麗に別れる方法なんて考えつかないっすから」

鬼塚「理事長から伝えてください」

理事長「でも、本当にいいの?」

鬼塚「ええ」

理事長「本当に?」

鬼塚「・・・ええ」

理事長「あの子達、なにするかわからないわよ」

鬼塚「わかってますよ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 03:02:01.55 ID:XGJzdlNE0
鬼塚「俺だってあいつらばっかずっと見てるのは無理なんてことはわかってるし」

鬼塚「あいつらからしたって、もう卒業っしょ?」  

鬼塚「どうあがいたって、どの道別れることになるし」
 
理事長「そうでしょうけど、やはりきちんと伝えて別れた方が」

鬼塚「それにね、さっきも言ったけど、やっぱ俺は『口』より『行動』でしか表せないんすよ」

鬼塚「昔っからそうでしたから」

鬼塚「・・・・・・」

理事長「・・・・・・」

鬼塚「あああ〜やっぱ無理だ無理無理!理屈じゃ言い訳にしかなんねー!!」

鬼塚「うん、やっぱすべてをまるーくなおかつ豪快にまとめ言葉はこれしか思い浮かばねぇ」

理事長「ふふ、だいたい想像はつくわ」



鬼塚「生涯『一教師』っすから」


7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 03:31:23.47 ID:XGJzdlNE0
翌日・土曜日

鬼塚「じゃ、あとのことはよろしく頼むっすわ!理事長」

理事長「ええ、すべて任されました」

鬼塚「あざっす!!じゃあそろそろいきますかね」

鬼塚「確か転任先の高校の校長が、教頭の知り合いで便宜図ってくれるんでしたっけ」

理事長「ええ、だけど面接はちゃんと行ってもらいますからね」

鬼塚「わーってますよ!もうとっくに慣れっこですよ面接はw」

理事長「ふふ、あ、いい忘れてたわ」

鬼塚「?」

理事長「その教頭先生の知人の校長先生についてはあまりいい噂を聞かないらしいので、一応注意しておいてくださいね」

鬼塚「ほ〜、ま、どうせあのハゲ教頭の知り合いなんてろくなやついないでしょーよ」

理事長「でも、あまり良くない印象を持っても、最初は礼儀は欠かさないでね?」」

鬼塚「へいへーい」

鬼塚「あ、そうだ」

理事長「ん?」

鬼塚「理事長にもうひとつ頼みあったんすわ」

理事長「なに?」

鬼塚「あいつらにはまだ伝えてないんですよね?」

理事長「ええ、でも来週の月曜の全校集会には知らせるつもりよ?」

鬼塚「そっすか、わかりました」

鬼塚「でもそれとは別に」

鬼塚「冬月ちゃんによろしく言っといてくださいww」
 
理事長「ええ、もちろんいいわよ、冬月先生はあなたにも特別親しいものね」

理事長「でもそれもやはり私からでいいの?」 

鬼塚「はい」

理事長「わかったわ」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 03:53:31.43 ID:XGJzdlNE0
龍二「お〜い!英吉〜!まだかよ〜?」

鬼塚「お、龍二のやつ車ん中で待ちくたびれたか」

理事長「もう行ってあげたほうがいいんじゃない?」

鬼塚「そうっすね、じゃ、もうそろ行きますわ」

理事長「ええ」

鬼塚「理事長、今までお世話になりっぱなしでしたね、ホントにありがとうございました」

理事長「あら、どうしたのいきなりそんな丁寧に、鬼塚先生らしくない」

鬼塚「へへ、鬼塚英吉、最初で最後の丁寧なお礼のあいさつってとこっすかねw」

鬼塚「でも実際理事長がいなかったらここまでこれませんでしたから」

理事長「まあ、私は私の信念を貫き通しただけのことよ、そこまで感謝されることはしてないわ」

鬼塚「またまた〜w」

理事長「むしろこちらもあなたから教わったことが山ほどあるわ、『教師』としての極意、をね」

鬼塚「いーやいやいやいや、そーれほどでも、あるっすよ〜〜www」

理事長「本音出ちゃってるわよ」

鬼塚「あ、やべ」

理事長「ふふふふ、今までありがとう、そしてこれからもがんばってね」

理事長「G(グレート)T(ティーチャー)O(鬼塚)として!」

鬼塚「はい!」

鬼塚「それじゃ、アディオゥス!!!理事長、そして吉祥学園!!」

理事長「・・・」

鬼塚「龍二〜!行くぞ〜!!」

龍二「おう!!」

ガチャ!バタッ!

鬼塚「待たせてわりかったな、龍二」

龍二「ホントだぜ、ったく」

龍二「・・・もう心残りねーか?」

鬼塚「おう・・・」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 03:56:53.31 ID:XGJzdlNE0
龍二「んじゃ、速攻!飛ばして彩南町に向かうぜ」

鬼塚「オッケーレッツラゴー!!」

龍二「フ・・・」

ブーン!・・・ブンブンブンブブブーーーーン!!・・・


鬼塚(あばよ、みんな)
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 04:02:05.14 ID:XGJzdlNE0
文章ところどころおかしくてスマソ
今回はいったんここで落ちます
明日起きて思い出したらまた再開するつもりです
それでは

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 06:03:16.26 ID:Zm/59yjAO
「思い出したら書く」って、それまで放置されるの? できるだけ早く戻ってきてね。

楽しみにしてる
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 12:48:20.66 ID:0G/egHtno
乙、ドライバーズハイ脳内再生余裕でした
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 13:07:50.45 ID:XGJzdlNE0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜一週間後・彩南高校校門前〜〜

鬼塚「で、あれからこっちついて新しいアパートで引越し作業して」

鬼塚「貯金しといた給料使ってゴムオナホエロ本大量に買い込んで」

鬼塚「面接もいつもどおり華麗にこなし、採用は確定同然」

鬼塚「まあまだ合否の通知はきてないけどな」

鬼塚「今までいくつもの死線を経験し、かいくぐってきた俺なら楽勝ってもんだぜ」

鬼塚「あはははははは!!」

パチッパチッ、ス〜・・・フ〜・・・(タバコを吸う音)

鬼塚「・・・それにしても」

キャッキャウフフ キャッキャ

鬼塚「・・・生きてて・・・よかった・・・!」

鬼塚「てか、ここのJK美少女多くねーか!?」

鬼塚「レベルたっけーのばっかだぜ〜!」

鬼塚「前の高校なんかより全然いいなこりゃー」

鬼塚「こここそが俺の求めていた新境地!」

鬼塚「今日からここで、俺のハーレムライフが始まるのか・・・ムフフッww」

鬼塚「いやそこに発想を至らせるにはまだ気が早い」

鬼塚「まずはこんなかんじかなぁ〜〜ムフフフフwww」

〜〜鬼塚の脳内妄想世界〜〜

美少女JK「おーにづかせんせー!!」フリフリ

鬼塚「ん〜?どしたぁ?」

美少女JK「あ、あのぉ、私最近成績やばくて、家庭教師とろうかなーとか思ってたんですよ」

鬼塚「フムフム」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/17(日) 13:26:27.43 ID:FwWg/w+go
GTOとは珍しい
期待
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 13:30:15.34 ID:XGJzdlNE0
美少女JK「それで、その家庭教師、鬼塚先生にお願いしたいな〜とか思ってて」

鬼塚「え?俺が?」

美少女JK「はい、今夜だけでいいんです、やってもらえますか?」

鬼塚「おう!!家庭教師でもなんでも任せとけ!!」

鬼塚「このグレート家庭教師鬼塚英吉が今夜、自宅で徹底指導してやろう!」

鬼塚「そして君も明日からは優等生に早変わりできることを約束しよう!!」

美少女JK「ホントですか!?」

鬼塚「おう」

美少女JK「やった〜!!」プルン

鬼塚(おお!そんなに跳ねちゃったらおっぱいが///あ、それにスカートの中が///ムフッムフフフフwwww)

鬼塚「じゃあ放課後すぐにでもお邪魔させてもらってもいいかな」

美少女JK「はい、楽しみにしてます!それじゃ」フリフリ

鬼塚「おーう!」

〜〜現実世界〜〜

鬼塚「そして、その子んちで勉強の合間にあんなことやこんなことも、うふ、ふふふふふwwwwww」

鬼塚「はっ、いかんいかん、せっかく目の前の現実にJKがわんさかいるのに妄想に浸ってどうする」

鬼塚「その妄想を現実にできるチャンスじゃないか」

鬼塚「そして最終的には俺の『ハーレムワールド』に・・・」

鬼塚「ふふふふふふふwwwwww」

鬼塚「よーし!!そんじゃ、張り切っていきますか!!ハーレムへの道目指して!あっははははははは!!」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 13:56:33.84 ID:XGJzdlNE0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜彩南町・結城宅〜〜

美柑「おーい、リト〜」

美柑「もう朝ごはんできてるよ〜」

美柑「まだ寝てるの〜?」

美柑「ったく、しょうがないなぁ」

美柑「セリーヌ、リト起こしてきてくれない?」

セリーヌ「まうっ!」

とことことこ

セリーヌ「まうまうっ?」ガチャ

セリーヌ「まーう!まーう!」

リト「ん、う〜ん・・・もう朝かー」

セリーヌ「まうまうまう!」

リト「その声はセリーヌかぁ〜、むにゃむにゃ」

リト「学校かー、ダルいなぁ〜」ポリポリ

ドタドタドタ

ララ「リトーっ!!朝だよ〜!早く起きないと〜!」ボイン

リト「うわぁ!!お、おまえまた裸で歩き回ってんのかよ〜////」

ララ「あ、服着るの忘れてた!」

リト「おいおい〜///もういいから服きてこいよ」

ララ「は〜い♥」

リト「/////」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 14:08:53.13 ID:XGJzdlNE0
美柑「もー、遅いよリトとララさん」

美柑「リトはのんびり寝すぎだし、ララさんは朝シャン長いし」

美柑「モモさんとナナさん、もう先学校行っちゃったよ」

リト「マジかよ!やべー急がないと!」ムシャムシャ

リト「ララ!もう行くぞ!」

ララ「え〜まだ朝ごはん全部食べてないよぉ〜」

リト「走りながら食えばいいよ、ほら早く!」

ララ「はいは〜い」

リト「そんじゃ行ってきまーす!」

ララ「美柑、セリーヌちゃん、行ってくるね〜!」フリフリ

セリーヌ「まうま〜う!」

美柑「いってらっしゃい、二人とも」

ガチャン
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 14:27:35.61 ID:XGJzdlNE0
リト「ハァハァハァ、急がねーと!」

ララ「いふぉげいふぇげー!!」ムシャムシャムシャ

ダダダダッ・・・


〜〜彩南高校・校門前〜〜

里紗「おっは〜結城、ララちぃ」

未央「おはよー」

リト「おはよう」

ララ「おっはよー!!リサミオ!」

里紗「ねー知ってる?今日新しい先生くるんだってさー」

リト「新しい先生?転任してくるってことか?」

未央「そうらしいよー」

ララ「へー、どんな先生かな?楽しみだね!」

里紗「それがさ、そいつ、噂だと元ヤンらしいんだ」

リト「え!?元ヤンって・・・」

ララ「元ヤンってなに〜??」

未央「もともと学生時代に不良とかヤンキーだった大人の人のことだよ」

ララ「へ〜!」

リト「けど、もしそうだったらこわくね?」

未央「ね〜」

里紗「なーにいってんの、なんかおもしろそーじゃん!」

里紗「そういうのに限って楽しいキャラかもしれないよ」

ララ「いい人だったらいいねー」

未央「うーん」

リト「だといいけど・・・」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 14:53:27.95 ID:XGJzdlNE0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜彩南高校・体育館付近〜〜

鬼塚「まだ時間あるし、そこら辺でふかすか」

パチッパチッ ス〜・・・フー・・・

鬼塚「確か俺が教師になったばっかのころもこんな感じだったなー」

鬼塚「あんときは最初に目付けたJKにまんまとはめられたっけかw」

鬼塚「名前なんだったっけ、水樹奈々だか、水木聖來だかだったな」

鬼塚「名前は覚えてねーけど、あいつの家庭事情知って、いろいろやらかしちまったことは覚えてる」

鬼塚「思えばあれが俺の教師ライフのすべての始まりだったな」

鬼塚「別れ際にあいつ、また会おうね〜なんて言ってたけど、会うのすっかり忘れてたぜ」

鬼塚「今頃どうしてっかな〜」

???「なんて美しいんだ!!」

鬼塚「ん?」

???「こんなひっそりした所にこんな美しい女の子がいたなんて!」

???「これはもうプロポーズするしかないな!君、俺と結婚してくれ!!」

取り巻き「さすが弄光センパイ!『人目のつかない場所』とはいえ『校内』で堂々と見知らぬ少女にプロポーズしてしまうとは!」

弄光「フッ、俺のテリトリーに限界はねーのさ」

鬼塚「なんだぁ、あのガキども」

鬼塚「あの先頭のガキ、先陣切って盛大に告白してやがるw」

鬼塚「よくいるんだよなぁああいうのは」

鬼塚「ちょっとからかってやるかw」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 15:06:54.35 ID:XGJzdlNE0
鬼塚「おお〜すげーなー、白昼堂々プロポーズかぁww」

弄光&取り巻き「!?」

鬼塚「でもよぉ、カンタンにそういうことするやつは一番振られる率高いんだよなぁ」

弄光「なんだあんたは!」

鬼塚「俺かぁ?ちょっとまだ名乗るには早いが、今日からここに転任することになったおに・・・」

???「消えてください」

鬼塚&弄光「へっ?」

ザシュ ポロ

弄光「えっ、え?あ、ああああああああああああああああああ///」

弄光「いつの間にかパンツ一丁に///!!」

鬼塚(あ、あぶねぇぇぇぇぇぇ!とっさにとびのいてよかったぜ・・・!)

鬼塚(パンツ一丁にならなくてすんだ・・・)

弄光「ひ、ひぃ〜!なんだ今のは!??いや、それよりも・・・」

弄光「く、屈辱だぁ!うわああああああああああ!!」

取り巻き「ま、待ってください弄光せんぱーい!!」

???「・・・」

鬼塚(な、なんなんだこいつ!!??)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 15:22:40.19 ID:XGJzdlNE0
鬼塚(い、いきなり髪が変形して、でけぇ刃みてーになったように見えたが・・・)

鬼塚(一瞬すぎてよくわからなかった・・・!!)

???「・・・」ギロッ

鬼塚「いひぃ!?」

???「うまくかわしたようですが、また斬られたいですか」

鬼塚「え?!ええええ、いやいやぁ〜お見事お見事!!あはははは!」

鬼塚「すごい太刀筋でしたねーいまの!!ぼくちん尊敬しちゃいますわ!!あははは」

???「・・・・・・」

鬼塚「あ、もうこんな時間!ぼくちんもう行かなきゃ!!そそそそそれじゃあまたいつか会えたらどこかでさいならっ!」ピューン

???「・・・・・・」

???「偶然とはいえ、私が攻撃を外すとは・・・」

???「一体なんだったのですか今のは」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鬼塚「ハァハァハァハァ・・・」

鬼塚「一体なんだったんだよ今のは〜〜!!!」

鬼塚「なんかスゲーやべぇもん見ちまったぜ!!」

鬼塚「忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ・・・!!」

鬼塚「・・・・・・」

鬼塚「・・・と、とにかくもう職員室行かなきゃな」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 15:48:09.71 ID:XGJzdlNE0
〜〜教室〜〜

ざわざわ

里紗「ははははは、それでさぁ〜www」

未央「うっそーウケるwwww」

ララ「あははははは!」

春菜「ふふっ」

猿山「んでよ、あいつがさ!」

リト「マジかよ!wwははははは」

リト(春菜ちゃん・・・今日も可愛いなぁ〜)

骨川「はーい、みなさんお静かに、席についてください」ガクガク

骨川「えーそれではHRを始めまふ・・・」フルフル

猿山(相変わらず今すぐにでも死にそうだな骨川先生)

リト(毎回思うけど、大丈夫か・・・)

骨川「えー最初に、今日から新しくうちのクラスに副担任の先生が来ることになりまふ・・・」

骨川「これから一年間、仲良くしてくださいね・・・」

骨川「えー、では・・・先生、こちらに・・・」

生徒達「ざわざわ・・・」

・・・ガラガラガラガッシャーン!!!
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 16:24:27.63 ID:XGJzdlNE0
〜〜廊下〜〜

鬼塚「はぁ〜なぜかここにくるまでに大分疲れちまったぜ」

鬼塚「校長室にあいさつしに行ったら、教頭の知り合いの例の校長がいきなり絡んできやがって」

鬼塚「会うなり早々なぜかいきなりエロ本売りつけてくるしよぉ」

鬼塚「ま、買っちまったけどなwww」

鬼塚「エロ本の他にも、服の中透ける望遠鏡とか盗撮用のカメラとかもいろいろ持ってやがったな」

鬼塚「とんだエロ校長だったが、なんだか俺と気が合いそうだったな」

鬼塚「いいカモのできるぜwwはははははw」

鬼塚「教頭に知り合いにもちったぁまとも(?)なのがいるじゃねーかw」

鬼塚「あっははははははは!!!」

骨川「鬼塚先生?もう少しでうちのクラスです、あいさつ、考えといてくださいね」

鬼塚「お、そっすか〜!了解っす!楽しみだぜー!!」

〜〜教室前〜〜

鬼塚「ここか・・・」

骨川「わしが先に入って説明しますので、終えたら呼ぶので、続いて入ってきてあいさつしてください」

鬼塚「了解!」

ガラガラガラ 

鬼塚(ふふん、どんなに普通のいい学校でも俺のやり方は崩さない、それが俺のポリシーだ)

鬼塚(だがいままでは中坊ばっか相手だったからなー、なんか意外と新鮮な気持ちでワクワクするぜ)

鬼塚(そして自己紹介のときはもうあれしかないぜ)

  
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 16:49:35.00 ID:XGJzdlNE0
〜〜教室〜〜

骨川「これから一年間、仲良くしてくださいね・・・」

骨川「えー、では・・・先生、入ってきてください・・・」

生徒達「ざわざわ・・・」

・・・ガラガラガラーバンッ!! !!!

生徒達「」ビクッ!

カッカッカッカッバァンッ!!

鬼塚「かーー〜ッぺっ!」ペチャッ

カッ!カッカッ!カーー〜〜ッ!カッカッカッ!

G・T・O

! ?

鬼塚「今日からこのクラスの『副』担任になるグレートティーチャー鬼塚英吉だ!!」

鬼塚「夜露死苦!」

シ〜〜〜〜ン

鬼塚「・・・・・・」

鬼塚(あれ、これは・・・・・・デジャヴ?)

リト(うわああ、マジで元ヤンだよあれ!!)

里紗(スゲーッ!ホントに噂どおりだったわwww)

未央(こわ〜い)

春菜(ほ、本当だったんだあの噂・・・)

ララ「あははははは!!あの先生おもしろーい!!^^」

唯(非常識だわ!!!金髪にタバコ、それにいまどき古臭い当て字なんて!!!)

鬼塚「・・・・・・」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 17:05:57.65 ID:XGJzdlNE0
>>1です
このSSでは唯は1年時から
リトと同じクラスの設定になってます
ご注意を
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 17:09:21.92 ID:XGJzdlNE0
生徒A「せんせー、ケムいでーす」

鬼塚「え?あ、ああワリー」

的目「先生、吸殻は灰皿にお願いします」つ灰皿

鬼塚「え?あ ああワリーワリー」ジュ

鬼塚(ん?あれ?あれれ)

生徒C「先生ーっ、出席お願いします、HRなんで」

鬼塚「あ、お、おう」ガサガサ

里紗(ぷっ、なにあれwwww張り切って自己紹介で怖い元ヤンアピールしようとしたはいいけど出鼻挫かれちゃってやんのwww)

未央(wwwww)←笑いをこらえている

リト(ふぅ、よかったー、どうやらそんなに怖い人じゃないみたいだ)

鬼塚(し、失敗したーーーーーー!!俺はまた同じ失敗を・・・!!)泣

鬼塚「そ、それじゃ、出席をとるぞ」

唯(・・・あとで厳重注意しなくちゃ!)
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 17:37:10.04 ID:XGJzdlNE0
〜〜職員室〜〜

鬼塚「ふぃ〜、ま〜た出鼻挫かれちまった」

鬼塚「これ何回目だ?」

鬼塚「あのクラスも至って普通のやつばっかだったし、全然大したことなかったじゃねーかよ」

鬼塚「あ、でもひとり目立つやついたな、ピンク髪の」

鬼塚「しかもすっげー巨乳だった!うひひひw」

鬼塚「出だしこそ失敗したが、これは最高の一年になりそうな予感!」ブツブツ

???「なにひとりでぶつぶついってんですか?鬼塚先生」

鬼塚「へ?」

御門「初めまして、私もつい最近こっちに転任してきました、御門涼子といいます」

鬼塚(ウホッ!!デカパイ!!ナイスバディ!!そして美人!!)

鬼塚(白衣羽織ってるってこたぁ、ぜってー保健室の先生だろこれは!)

御門「保健教諭を担当しています」

鬼塚「こ、こここちらこそはじめまして!!鬼塚です!G(グレート)T(ティーチャー)O(鬼塚)英吉といいます!」

御門「まぁ、かっこいいニックネームをお持ちですね」

鬼塚「いや〜かっこいいだなんて〜そんなことは・・・」

ジーーーーッ

鬼塚(・・・・・・マジでデケーな)

鬼塚(こりゃ、今夜のオカズには困らなくて済みそうだぜー!!うひひひひひひ!!)

御門「?あの〜鬼塚先生?」

鬼塚「・・・え?あ、はいなんでしょ〜?www」

御門「あのクラスはどんなかんじでした?」

鬼塚「あ、はい、そりゃもういい子ちゃんだらけのいいクラスでしたよ〜あははは」

鬼塚「俺が今まで見てきたクラスは全部問題児ばっかでしたからねー、それに比べたらラクショーっすよラクショー!」

御門「ふふ、果たして本当にそうかしらね・・・」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 18:04:03.27 ID:XGJzdlNE0
鬼塚「え?」

御門「あ、いえなんにも」

鬼塚「?」

鬼塚「あ、そうだ!御門先生、今度一緒にお茶でもどうっすか!?」

御門「あら、いいですねぇ、ぜひとも!・・・」

鬼塚「本当っすか!?じゃあ、今週の土曜にでも」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜放課後・帰り道〜〜
 
ララ「今日の朝面白かったねー!」

里紗「ほんっとほんと!あれはマジウケだったわww」

未央「学校中に広まってるらしいよ〜鬼塚のあれ!」

里紗「あははははは!ww」

猿山「変なやつだったよな〜」

リト「はははは」

春菜「・・・・・・」

リト「西連寺、どうした?」

春菜「え?」

リト「なんか浮かない顔してたからさ、どうしたのかなーって思って・・・」

春菜「ああ、うん・・・あの鬼塚っていう先生、本当に元ヤンだったら怖いなって思って」

里紗「はぁ?なーに怯えてんのよ春菜〜、あんなん噂でしょ〜?」

春菜「でも今日のあれ・・・」

里紗「あーれはキャラ作り!」

春菜「そうなのかなぁ」

里紗「ったく心配性だな〜春菜はー、あはは」

猿山「そーだぜー西連寺、それにあいつ、俺からしたら全然それっぽく感じなかったし」

リト「そうそう、心配することないって」

春菜「・・・うん、そうだねっ」

リト「!」ドキッ
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 18:28:11.05 ID:XGJzdlNE0
リト(かわいい・・・)

里紗「ま、そんなかんじで今日はもう解散解散!」

未央「そんじゃねー春菜!ララちぃ!結城!ついでに猿山!」

リト「じゃあな」

ララ「じゃあねー!」

春菜「じゃ」

猿山「俺はついでかよ〜!」

リト「ははははw」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜鬼塚・龍二宅〜〜

鬼塚「へへへへへ〜、あのあと御門先生と談笑して」

鬼塚「さりげなくスリーサイズ聞き出せちまったぜ!wwwww」

龍二「マジかよ!」

鬼塚「いつのまにかこんなテクまで身に付けちまってたのか〜俺は〜!やっぱ天才だぜ俺ぁ!!」

鬼塚「

鬼塚「・・・それにしても、副担任とはいえな〜んか張り合いねークラス受け持っちまったぜ」

龍二「そんなにいい子ちゃんばっかなのかよ」

鬼塚「おう、JKも可愛いのばっかでよ、なんの問題もねーんだぜ?」

龍二「そりゃよかったじゃねーか、おめーの苦労も減るし、張り合いねーなんていうもんじゃねーぜ?」

鬼塚「そうかもなー」

鬼塚「・・・オレぁ、いつのまにかそういうのに慣れちまってたから、普通とは真逆のこといえるのかもな」

龍二「フッ、ま、がんばれや」

鬼塚「おう」

鬼塚「さーて明日もはえーし、さっさと寝るとするかー」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 18:55:01.86 ID:XGJzdlNE0
翌朝 校門前

鬼塚「うほ〜!この光景を毎朝この目で拝めると思うと、ほんと教師になってよかったって思うぜ〜!」

キャッキャッキャ 

鬼塚「生足・サイコー!!!!」

ララ「おっはよー!おにっちー!!」

鬼塚「お?」

里紗「おはーおにっちぃ」

未央「おはよー」

春菜「おはようございます、鬼塚先生」

リト「おはようございます」

鬼塚「お〜う!!おはよう!!みんな!」

鬼塚(カ〜〜〜ッ!!JKたちから快くあいさつされるなんて、夢かァこりゃー!?)

ララ「せんせーこんなとこに突っ立ってなにやってるの〜?」

鬼塚「オレか?オレはいま朝の一服をしながら目の保養を・・・」

ララ「目の保養〜?」ボイン

鬼塚(うぉぉぉ////でけー!昨日から思ってたが、髪色とか目の色とか体つきとか・・・ハーフか?この子)

里紗「うわぁ〜どうせエロイ目で女子の足とかスカートの中見ようとしてたんでしょ〜?」

鬼塚「え?あ、あああ、バレた?」

未央「さいて〜〜」

鬼塚「う、うるせうるせー!ほ、ほら!おまえらさっさと教室行け!遅刻すんぞ!!」

ララ・里紗・未央・春菜「は〜い」

リト「センセーも早く職員室行かないとやばいんじゃね?」

鬼塚「あ、やべーそうだったな」

鬼塚「じゃあ、おまえらぐずぐずしてねーでさっさと教室行けよー」




???「・・・・・・」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 18:55:53.09 ID:XGJzdlNE0
いったん落ちます
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 20:00:12.80 ID:XGJzdlNE0
〜〜教室・HR〜〜


鬼塚「・・・これは昔、族の先輩から聞いた話なんだが・・・」

鬼塚「ある町に・・・人肉でシューマイ作ってるって噂のあるシューマイ屋があったんだと・・・」

鬼塚「まあ、その先輩は地元でも相当気合いが入ってた人だったんで」

鬼塚「カンケーねーとかって言って、そのシューマイ買って帰ることにしたらしいんだ」

鬼塚「ところが」パチッ

!?

生徒A「」ビクッ

鬼塚「その帰り道、なぜか胸騒ぎがして振り返ってみると・・・」

鬼塚「・・・誰もいない」

リト「ゴクッ・・・」

鬼塚「無性に気になって、シューマイのふたを開けると・・・」

猿山「あ、開けると・・・?」

パカッ・・・

鬼塚「ひとつ・・・シューマイが減ってるんだよぉ・・・」

生徒達「ひぃぃぃ・・・」

鬼塚「その人は、ゾーッとしながらも自分にこう言い聞かせた」

鬼塚「『き、きっと、最初から一個足りなかったにちがいない』と・・・」

鬼塚「でも」

鬼塚「やっぱり気になって、次の曲がり角でまたふたを開けてみた・・・」

鬼塚「・・・すると・・・」パカッ



鬼塚「またシューマイが一個減ってるじゃねぇか・・・!」



生徒達「!!!」(((( ;゚Д゚)))

鬼塚「いよいよ怖くなったその先輩は、急いで家に帰った」

鬼塚「そしてようやく気を落ち着かせ、ふたを開けたんだ」

鬼塚「そしたら・・・」パカッ



鬼塚「なんと・・・!今度は三個いっぺんに消えてやがった!!」

鬼塚「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

女生徒達「きゃあああああ!」男子生徒達「ひええええええええ!」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 20:31:26.08 ID:XGJzdlNE0
鬼塚「その人は怖くなって大声をあげたぁ!!!」

鬼塚「そしていったんふたを閉め!・・・」

鬼塚「もう一度・・・ゆっっっくりと、ふたを開けた・・・!」

・・・・・・・・・・・・・

鬼塚「  な  い  !  !  !  」

春菜「きゃあああああああああああ!!!結城くん!!」ギュッ

リト「!!??//////え、え、は、はるなちゃ・・・い、いや西連寺ぃ!!?/////」

鬼塚「・・・」チラッ

鬼塚「・・・シューマイが一個もなくなってるじゃねぇか!!!」

鬼塚「どうなってるんだぁ??!!恐ろしくなって、もう一度よーく覗き込んでみたら・・・」

リト「み、みたら・・・///!?」

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

鬼塚「・・・ふたの裏にぜーんぶくっついてたんだってよ〜」

リト「・・・・・・」春菜「・・・・・・」唯「・・・・・・」

生徒達「・・・・・・・・・・・・」


猿山「・・・ぷっ!な、なんだよそれ!ww」

生徒A「くっっっだらねぇぇぇwwwww」

生徒B「くだらねーけどすげー笑えるwwww」

生徒C「ていうかこの時期に怪談って季節外れにもほどがあるだろwwwww」

里紗「いや、そもそも怪談でもないでしょこれは〜wwww」

ははははははははははははは!

唯「・・・・・・」キーンコーンカーンコーン♪

鬼塚「よーし!今日のHRはこれで終わりだ、面白かっただろ〜」

里紗「え、もうとっくにHR終わって、今鳴ってんの一時間目終了の鐘だよww」

鬼塚「へ?・・・・・・ま、いいや」

鬼塚「HRおよび一時間目(国語)もこれにて終了だ〜おまえら」

国語教師「」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 21:19:36.52 ID:XGJzdlNE0
ララ「すっごく楽しいお話だったね!リト!」

リト「あ、ああ・・・」

里紗「大笑いしすぎていまだにお腹痛いよwwwwww」

未央「ね〜」

ナナ「いや〜、なんかお姉さまのクラスの副担任が面白いって聞いたからさ!授業抜け出してこっち来てみたら本当に楽しかったわ!」

モモ「そうね、あの方、見た目や仕草はちょっとあれですけど・・・にぎやかで楽しい方でした」

リト「モモ・・・ナナはともかく、お、おまえも授業抜け出すとは」

モモ「あら?意外でしたか??」キョトン

リト「あはははは・・・」

リト(それにしても・・・さっき、春菜ちゃんに抱きつかれたのは////・・・ラッキー・・・でいいのかな?///)

春菜「///////」

春菜(怖かったし恥ずかしい・・・)

鬼塚「おーい、おまえら次移動教室だろぉ?行かねーでいいのか〜?」

里紗「え〜まだいいじゃん!時間あるし〜」

鬼塚「籾岡、おめーそう言っといて授業サボる気だろぉ?w」

里紗「どーだろね〜www」

鬼塚「ん?このピンク髪の二人は?学年ちがくねーか」

ララ「私の妹のナナとモモだよ〜!双子なの!」

鬼塚「ほー、ララの妹かー、学年ちげーのに来ちゃったってのか?」

ナナ「ああ!なんかおまえがスゲー面白いやつだって聞いたからさ!!」

モモ「私もナナと同じ動機です」ニコッ

鬼塚「おいおいおい、オレぁもうそんなに噂になってんのかよー、いや〜人気者はつらいね〜」

鬼塚(このナナってガキはともかく、モモって方は身長の割にはダイナミックパイパイじゃねぇか、うひひひ)

鬼塚(これが世に言うロリ巨乳ってやつかぁ・・・いいねぇいいねぇ〜さわりて〜〜)

鬼塚(今夜のおかずリストに登録しとこっと・・・)

モモ「先生、何をメモしてるんですか?」

鬼塚「い、いやぁ、なんでもねーなんでもねーww」

唯「・・・ひ、ひ、ひ・・・」

鬼塚「ん?『ひ』?」

唯「非常識だわっ!!!!」

鬼塚「うぉぉぉっ!!」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 21:42:13.15 ID:XGJzdlNE0
唯「HRと本来国語だった一時間目の授業をくだらない怪談話で費やして!」

唯「あなたそれでも教師ですか!?」

唯「そもそもその身だしなみはなんですか!!」ビシッ

唯「ステテコの上にタバコなんて!!ちっとも教師らしくないです!!」

鬼塚「ああ〜?なんだおめーうちのクラスにいたっけかぁ〜?」ポリポリ

唯「なっ!?」

鬼塚「名簿名簿っと、え〜、なになに?ん?ふる・・・て・・がわ?」

唯「!!こ・・・『こてがわ』ですっ!!!」

鬼塚「どっちも変わんねーよ」ほじほじ

唯「変わります!」

鬼塚「たく、さっきからなんなんだぁおめーは?クラス委員かなにかか?」ポイッ

唯「風紀委員ですっ!!」

鬼塚「ああ〜どうりで」

唯「むむむむ・・・!」

春菜「まあまあ落ち着いて古手川さん・・・」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/17(日) 21:43:21.56 ID:XGJzdlNE0
落ちます
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/18(月) 16:50:01.71 ID:efB6hQdm0
リト「落ち着けって古手川」

唯「あっ///結城・・・くん///」 

リト「今そんなことでカッカしてたら、これから毎日疲れるぞ?」

リト「鬼塚先生多分そんなこと言われてすぐ直す人ではないと思うし・・・」

鬼塚「お!わかってんじゃねーかおめー!!」ガシッ

リト「いててて!痛いって!」

唯「で、でも・・・」

リト「まあ、今はとりあえず抑えとけって、な・・・?」

唯「ま、まあ確かにそうかもね・・・わかったわ///」

鬼塚「ははは〜ん」

唯「な、なによ」

鬼塚「なんとなくわかっちった〜」

唯「な、なにをよ!///」

鬼塚「おめー結城に惚れてんだろ〜ww」

唯「!!!」

リト・春菜・ナナ「!!?」

ララ・里紗・未央「お〜!?」

モモ(ふふ・・・やっぱり気づいちゃいましたか・・・)

鬼塚「おっほ〜図星か〜!www」

唯「い、い、いきなり何言ってんですか!!///意味わかんないです!///」

鬼塚「あれれ?否定はしねーのか〜??www」

唯「ち、ちちちがいます///!!誰が結城くんなんか!」

リト「???///」(冗談・・・だよな???///古手川が俺のこと好き?なんてありえねーし・・・)

鬼塚「ク〜ッ!青春だね〜これが世に言う『ツンデレ』か〜!」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/18(月) 17:14:05.17 ID:efB6hQdm0
春菜(え、うそ・・・!古手川さんが、結城くんのこと好きだなんて・・・///先生の冗談よね・・・)

ナナ「・・・」(マジかよ・・・唯が・・・リトのこと・・・!)

里紗「へ〜!そうだったんだ〜古手川さんwww」

未央「ひゅーひゅー」

ララ「やったねリト!」

リト「ちょちょちょちょちょっと待てよ!!」

リト「なに勝手に本当にそうみたいな流れで進めてんだよ!?」

唯「そ、そうよ!///第一私も否定してるじゃない!」

鬼塚「おいおい結城も実はまんざらじゃねーんだろ?wwww」

リト「ち、ちげーよ!!」

唯「・・・・いいかげんに」

鬼塚「?」

唯「いいかげんにしなさ〜〜〜い!!!!」

「「「「「!?」」」」」

唯「鬼塚先生!!!絶対許さないんだから〜!!」

鬼塚(げっ!!やべーこれは・・・)

鬼塚「おいおまえら!!逃げるぞ!!」

「「「「「は!?」」」」」」

リト「じゅ、授業は?!」

鬼塚「いいから来い!!」

「え〜!?」

ドタドタドタッ!

唯「こら〜〜!!待ちなさい!!」

唯「セクハラした容疑で教育委員会に訴えてやるんだから〜!!」

鬼塚「ははははははははは!!」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/27(水) 13:26:04.54 ID:EkOJX9hGo
まってる
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/30(土) 00:04:07.67 ID:j72/fZKko
まってる
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/07(日) 22:26:17.37 ID:cqHqhm78o
まってる
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 20:35:57.70 ID:D1Ex7MF2o
まってる
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