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永井「お前ってなんでも知ってるよな!」吉田「まぁな」ドヤドヤ -
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1 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 04:14:33.74 ID:ox1ZUsYp0
〜教室〜
永井「なぁなぁ!ちょっと聞きたいことがあんだけど!」ツンツン
吉田「今は授業中だ静かにしろ。あとシャーペンで突くな」
永井「頼むよー、すぐに終わるからー」グイグイ
吉田「ハァ...で、なんの用だ?」クルッ
永井「お前ってさ、物知りじゃん?」
吉田「自分で言うのもなんだが...まぁ、そうだな」
永井「でさ、前から気になってたんだけど」
吉田「うん」
SSWiki :
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1.5 :
荒巻@管理人★
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/
渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/
二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/
佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/
全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/
君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/
笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/
2 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 04:25:46.54 ID:ox1ZUsYp0
永井「一輪車ってどういう物なの?俺、タイヤが1つしかない物ってこと以外知らないんだけど」
吉田「.........え、それだけ!?」
永井「うん」
吉田「そんなことで勉強中の俺を邪魔したのか?」
永井「そんなことって......俺は真剣なんだ!」
吉田「お前どこで真剣になってんだよ」
永井「えへへ」テレテレ
吉田「褒めてねぇよ!」
永井「と・に・か・く一輪車!」
吉田「はぁ、めんどくせぇなぁ」
永井「早く早く♪」ワクワク
3 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 05:51:14.07 ID:ox1ZUsYp0
吉田「え〜と、確か一輪車だったか?(待てよ。ここで俺がこいつにただ一輪車について教えても全く面白くない)」
永井「うんうん!」
吉田(よし、ここは.....)
吉田「あれは移動手段として使われる乗り物の一種だ」
永井「え!マジで!?」
吉田「マジマジ、昔はお金の無い人とかいっぱいいただろ?そんな時に出てきた自転車はな。貧しい人にとってはとても買える物じゃなかったんだ」
吉田「そこで考え出されたのが一輪車さ。タイヤが一個の分、材料費が安くてな。少し乗りづらいが、貧しい家庭でも買える値段でな、それは売れたさ」
永井「へ〜」
吉田「一輪車は売れに売れ、一輪車時代を巻き起こした」
永井「一輪車時代!?」
吉田「あぁ、それはもうすごかった。街では車の代わりに一輪車を利用する者が現れ、休みの日には彼女と2人で一輪車デートさ。テレビではある芸人の『一輪車だろぉ』や、オリンピック選手が言った『一輪車で帰らせるわけには行かない』など流行語にまでなったくらいだ」
永井「すっげぇ!」
吉田「だがな。.....とある事件で一輪車時代は終わってしまったんだ。......それがバブル時代さ」
永井「クソッ、なんてこった!」
吉田「まぁ、そう怒るな。....バブル時代のおかげで日本は経済的にも安定を取り戻した。誰でも自転車が買える時代が来たってことさ」
4 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 05:56:21.69 ID:ox1ZUsYp0
永井「じゃあ、一輪車はどうなったんだよ! まさか.....捨てたのか?」
吉田「流石に捨てる人はいなかったさ。でも、移動手段としては一輪車より自転車の方が効率がいいし、何より簡単だ。一輪車を移動手段として利用する者は減っていった」
永井「嘘だろ!」ダンッ
吉田「俺だって悔しかったさ!でも......しょうがなかったんだ」
永井「くっ.....」
吉田「遊びでしか使われなくなった一輪車は本来の移動手段としての機能は使われず、少しずつ人たちの心から消えていった。そして今に至るとまぁ、こんなところかな?」
永井「うわああぁぁぁぁん!!」ボロボロ
吉田「おいおい、泣くなよ」
永井「だっでぇ!い、いぢりんしゃがぁっ!」ボロボロ
吉田「まぁ、一旦落ち着けって......な?」ポンポン
永井「うっ...グスッ.....」
吉田「落ち着いたか?」
永井「ぅん」
教師「お前ら......何やってんだ」
5 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 06:22:01.67 ID:ox1ZUsYp0
―翌日の朝―
吉田「」テクテク
「おーーーい!吉田ーーー!!」
吉田「ん?誰だ?.....て、永井!?」
永井「よっ、おはよ!」キコキコ
吉田「お、お前それ....。」
永井「えへへ、いいだろ!昨日買ってもらったんだ一輪車!!」キコキコ
吉田(.....マジかよ)
永井「ちょ、止まんなって!これって結構止まるの難しいんだぞ!」キコキコ
吉田「え、あぁ、すまん」テクテク
永井「よっ、ほっ」キコキコ
吉田「......お前なんで自転車じゃないんだよ」テクテク
永井「ふんっ、あんな外道な乗り物二度と乗らない!」キコキコ
吉田「外道って.....」テクテク
永井「俺にはこのライトニング・シャイニングがついてるからなっ!」キコキコ
吉田(こいつ.....一輪車に名前付けてんのかよ、つうかダサッ!)
永井「.....やっべ、遅刻しそうだ!吉田急ごうぜ!」キコキコ
吉田「お、おう」テクテク
永井「いくぜっ!!!」グッ
ブウゥーーーーーーン!!
吉田「はやっ!!」ダッダッ
6 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 06:38:56.60 ID:ox1ZUsYp0
〜教室〜
キーン コーン カーン コーン
吉田「結局、あいつ教師に捕まって遅刻したなぁ」
吉田「まさか、ほんとに信じるとは思わなかったぜ」
永井「何が悪いってんだよ・・・・・」ボソボソ テクテク
吉田「あ、来た来た。うっす!」
永井「あん?.....あーなんだ吉田か」
吉田「なんでそんなに機嫌悪いの?」
永井「聞いてくれよ!あいつら俺のライトニング・シャイニング没収しやがったんだぜ!!」イライラ
吉田「そ、それは残念だったな」ハハハッ
永井「笑い事じゃねぇよ!くそっ、また買わなくちゃいけないじゃんか!」イライラ
吉田「そ、そうだな(え?、また買うの?)」
永井「..........あ、思い出した」
吉田「ん?どうした?」
永井「俺、お前に聞きたいことがあるんだった」
吉田「またかよ!」
7 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 18:40:29.10 ID:ox1ZUsYp0
永井「まぁまぁ、落ち着けって」
吉田「んー.......で、何聞きたいんだよ」
永井「あぁ、そうそう!昨日お菓子食ってて思ったんだけどさー」
吉田「うん」
永井「お菓子のポッキーってあるだろ?あれってなんで下までチョコが付いてないんかな?」
吉田「また、くだらない.......ハァ」
永井「だって気になんじゃんか!」
吉田「..........今度はどうしようか」ボソボソ
永井「ん?何か言った?」
吉田「あぁ、なんでもない。それよりポッキー.....だったよな?」
永井「うん」
8 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 19:50:42.38 ID:ox1ZUsYp0
吉田「.....まぁ、あれは完全に見た目だな」
永井「そうか見た目か......え!見た目!?」
吉田「そうだ見た目だ」
永井「え、じゃあ見た目がイイから下だけチョコ付けてないの?」
吉田「まぁ、そういうことになるな」
永井「そんな理由でイイのか?」
吉田「このことについては色々と日本中で問題になったからなぁ」
永井「日本中で問題になったのか?」
9 :
とある高校の高校生
:2013/02/21(木) 21:24:05.47 ID:ox1ZUsYp0
吉田「そりゃもうすごかったさ。.....最初に問題になったのは食べ方だな」
永井「食べ方?」
吉田「確か、お前って好きな物はあとにとっておく派だったよな?」
永井「あぁ、ショートケーキのイチゴなんかは必ず最後だ」
吉田「正にとっておく派の人にとってポッキーは食べ方に困るお菓子だったんだ」
永井「なるほど、確かにあれは俺もなんだかスッキリしなかった所があった」
永井「なんたって、最後はチョコがないんだからな!!」
吉田「まだあるぞ!当時、カップルの間ではポッキーを端から食べ、顔が近づいていくという食べ方が流行った。が、どっちがチョコの方を食べるかでもめ、やがてそれは少子化の引き金となった」
永井「え、少子化ってポッキーが原因なの!?」
吉田「だが、グリコの野郎はそんなことじゃ揺るがなかった....」
永井「しぶとい野郎だっぜ!!」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/02/22(金) 14:11:50.08 ID:LfxpJ/9n0
いいね^_^
11 :
とある高校の高校生
:2013/02/23(土) 00:04:20.03 ID:QRU8l/Ir0
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吉田「という訳で涼宮ハルヒのキョンはキョンと言う名前になったんだ」
永井「そういうことだったのかー!」
吉田「フフッ、これでわかってくれたか」
永井「うん!わかった!!」
吉田(フッ、これで話はそらせたな。我ながらアッパレ!)
永井「あれ?何か忘れてるような気が.............」
吉田「Σ(゚Д゚;)」ピクッ
永井「.........ま、いっか!」
吉田「......。(あっぶねぇ!正直ここまで話が広がるとは思ってもみなかった)」アセアセ
永井「♪〜」
12 :
とある高校の高校生
:2013/02/23(土) 00:45:53.12 ID:QRU8l/Ir0
永井「あと聞きたいことはー」
吉田「おい待て」
永井「何??」
吉田「何??じゃねぇよ。さりげなく次に入ろうとするな」
永井「.............教えてくれないの?」ウル
吉田「お前が涙目になってもキモいだけだ」
永井「ヒドッ!」
「お前ら何やってんの?」
吉田「お、和田じゃん!学校に来るなんて珍しいな!」
和田「人を不登校みたいに言うな」
吉田「だって2週間ぶりじゃん」
和田「............で、こいつどうしたの?」
永井「」
吉田「あぁ、こいつ何か聞きたい事があんだって(話そらしたな)」
和田「ふーん」
吉田(あ、そうだ!)
13 :
とある高校の高校生
:2013/02/23(土) 02:10:52.13 ID:QRU8l/Ir0
吉田「和田に聞いてみたらどうだ?」
永井「えー........でも.....なんかなぁ」ジッ
和田「.....なんだよ」
永井「まぁ、いいか」
吉田(よし!)グッ
和田「なんだかムカつくな」
吉田「ほら!早く言えよ!」
永井「....うん」
和田「........」
永井「チェスのポーンってあるだろ?」
和田「ポーン?........あぁ、あの陰部に似たやつか」
吉田「下で例えるなよ下で.......で、そのポーンがどうしたんだよ」
永井「あいつってなんで普段直進しかできないのに攻撃だけは斜め進めるのかなぁって思ってさ」
和田「...................え?それだけ!?」
吉田「(デジャヴ?)」
永井「だって変じゃね?」
吉田「確かに攻撃だけ違う進み方するなんて奴だけだからな」
永井「だろ?だから何でかなぁって」
和田「知らん」キッパリ
吉田「キッパリ!?」
和田「知らないものは知らん」
吉田「も、もう少し考えてやれよ(まずい、このままでは矛先が俺に来る!)」
和田「つってもなー。ん〜......やっぱり吉田が考えた方g」 吉田「わーーーー!!!」
永井「どうしたの?大声出して?」
吉田「な、なんでもない!ただの胃腸炎だ!」アセアセ
和田「関係なくね?」
14 :
とある高校の高校生
:2013/02/23(土) 06:12:34.08 ID:QRU8l/Ir0
吉田(くそー!ここまで来たらどうしようにもない。.......こうなったら)
吉田「おい、おい和田」コソコソ
和田「なんだよ」
吉田「ちょっと来い、話がある」クイクイ
和田「?」テクテク
永井「」テクテク
吉田「お前は来なくていい」
永井「......」ポツン
〜廊下〜
和田「で、なんだよ話って」
吉田「..........」
和田「用が無いなら戻るぞ」
吉田「ま、待ってくれ!」ガシッ
和田「なんだよ」
吉田「.......頼む!俺に手を貸してくれ!!」土下座
和田「断る」キッパリ
吉田「即答かよ!」
和田「お前のことだ、どうせ永井をダマす手伝いをしてくれとか言い出すんだろ?」
吉田「お前は超能力者かっ!!」
和田「ハァ、俺は無駄なことはしないタイプなんだ。第一に得がない」
吉田「特ならある!」
和田「ほう、なんだ?」
吉田「おもしろい」
和田「............お前ってとことん最低な野郎だな」テクテク
吉田「待ってくれ!」ガシっ
和田「わっ!...こらっ.....足を掴むな・・・・・離せ」グイグイ
吉田「頼むよ!....グスッ.....今日の学食を奢るから!!」
15 :
とある高校の高校生
:2013/02/24(日) 01:38:06.70 ID:ipmraYuI0
和田「離せっ!俺は....めんどくさい事が嫌い...なんだ!!」ゲシッ
吉田「べぶごっ!」
和田「ハァ...ハァ.....ハァ」
吉田「うっ......(往生際の悪い奴め.........やっぱあの手しかないか)」
吉田「......フフフ、そんな態度をとっていいのかな?」
和田「何がだよ」
吉田「.....いいんだぜ?あの事を皆にバラしても」
和田「あの事?」
吉田「お前の秘密、みんなが知ったらどう思うかな〜」クスクス
和田「.................」
吉田「(見たか。これぞ俺の秘技!その名も”相手の秘密なんか特に知らないけど知ってるフリしたらなんとなく脅しに成功したぞ”作戦!!)......フフフ」
和田「............ってみろよ」ボソ
吉田「あ?なんだって?聞こえないなぁ?」クスクス
和田「言ってみろって言ってんだよ!!」
吉田「!!ビクッ.......え、いやっ.....その....」
和田「どうした...早く言えよ.....」
吉田「ううぅ......」
和田「なんだよ、言うんだろ?なら早く皆にその秘密とやらをバラしてこいよ!」
吉田「グスッ.......なさい...」ポロ
和田「なんだって!?聞こえねーな!」
吉田「...嘘いっ...て.....ごべんなさい」ポロポロ
和田「何が嘘だって?ハッキリ言えっ!!」
吉田「本当は秘密なんて知りません!ごめんなさい!!」
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