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【Fate】士郎「その日、正義の味方に出会った」【仮面ライダーオーズ】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 18:50:13.98 ID:LRl9Aja10
Fateと仮面ライダーオーズのクロスSSです
>>1の解釈と公式設定で食い違う箇所があるかもしれませんが大目に見てやってください
書き溜めしていないので更新は遅めです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361785813
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バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
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ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
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【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
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貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 19:07:04.46 ID:LRl9Aja10

士郎「気付いたらすっかり暗くなっちゃってたな。早く帰らないと・・・ん?」

友人の頼みごとを終え暗い中を歩く少年、士郎は物音に足音をとめた。金属と金属がぶつかり合うようなそれは、士郎の好奇心を掻き立てるには充分だった。

士郎「校庭の方から・・?誰かまだ残ってるのかな」

太陽は沈み暗闇に包まれた学園に人気は無い。自分のことを棚に上げ士郎は少しだけ進路を変え、校庭を見渡せる道へと歩を進めた。

士郎「あれは・・・!?」

月明かりのの光景は想像をこえたものだった。赤い外套の男と全身青いタイツに身を包んだ男、二人が人間ではありえないような速度で切り結んでいる。呼吸するのも忘れて眺めていたが、青い方が士郎の存在に気付き殺気を向けた。

ランサー「誰だ!?」

士郎「まずい!」ダッ

士郎(あれは何だ?人・・じゃない?とにかく早く逃げないとまずい!)

凛「まさかまだ人が残っていたなんて・・・アーチャー、追うわよ!」

アーチャー「やれやれ」

士郎は必死に走り、いつのまにか校舎の中へと逃げ込んでいた。

士郎「はぁ、はぁ・・とりあえずまいたか・・・?」

ランサー「わりぃなボウズ、お前に恨みはねーが、死んでくれや」

ズブッ

士郎「ぎ・・!?」バタッ

圧倒的な速度で背後に迫っていた怪人青タイツの持つ真紅の槍が士郎の心臓を貫き、士郎は理解する間も無く倒れた。それを見た青タイツは不満げな足取りでその場を後にする。
しかし、一人の少女が瀕死の士郎へ駆け寄った


3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 19:16:22.12 ID:LRl9Aja10


〜なんやかんやありまして〜


士郎「ん・・・はっ、あ、あいつは?それに俺胸を刺されて・・・」

自分の胸に目をやる。そして触って確かめてみる。
服に穴が開き今は黒くなった血で染まってはいるが、あるはずの傷は無く綺麗なままだった。

士郎「なんだろうこれ。宝石・・・?」

それは綺麗な拳程はあるかという大きな宝石だった。誰かがこれを持ってそこにいたような気がするが定かではない。

士郎「とりあえず帰るか」




士郎「ただいまー」

基本的に一人暮らしのため返事はない。しかしたまに知り合いがいたりするのと、習慣みたいなものなので欠かすことはない。
とにかく今は、さっき自分が体験したことについて考えることにした。







※三人称で行こうとしたけど混乱してきたので一人称で地の文を書いていきます

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 19:22:44.14 ID:LRl9Aja10
※やっぱり三人称っぽい感じでいきます。SS慣れてなくてgdgdですがご容赦ください
 見てる人がいればだけどw
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 19:28:37.19 ID:XYfmSBON0
見てる

オーズss久しぶりだから期待
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 19:37:26.30 ID:LRl9Aja10

士郎「あれは多分人間じゃない何かが、殺し合いをしていたんだ。人に見られたらまずいような・・・」

だから自分は追われ、殺されたのだと。そこまで考えてからふと気付いた。

士郎「もしまだ生きてることが知られたら・・・」

カランカランカラン

士郎「!?」

突如邸内に鳴り響いた音。それは敷地内に敵意を持ったものが侵入した際に鳴る警報のようなものだ。
追手が来たことを知った士郎は畳の上に転がっていたポスターを咄嗟に手にとる。

士郎「鉄の芯が入ってるこれなら無いよりマシだろう・・!投影・・開始」

手に持ったポスターの構造を解析し、隙間に魔力を流し込んでいく。丁寧に、しかし出来るだけ早く。
これが士郎にとって唯一使うことの出来る魔術、強化だった。とはいえほぼ独学で習得した士郎では成功率が低く、魔術の初歩とされる強化すら満足に成功しなかった。
だが今回は切羽詰っていたためかうまく魔力がいきわたり、強化に成功した。

ランサー「ふん!」

士郎「!?」

ギィン

突如空中から現れた敵になんとか反応し、手に持った武器で槍を受けながら距離を取る。

実力の差は明らかで、先ほどの戦いを見ていた士郎自信よく理解していた。それでも諦めず武器をふるう。

ランサー「中々やるじゃねーか、もしかしたらお前が7人目だったのかもしれねーな!」

士郎「ぐ!?」

ランサーの力のこもった一撃にポスターは砕け散り、士郎の体は軽々と吹き飛ばされる。そのままの勢いで土蔵の扉を突き破り床を無様に転がる。

ランサー「まさか1日に同じ人間を2度も殺すことになるとはな」

ランサーはゆっくりと歩み寄り、とどめとばかりに槍を振り上げ

ランサー「あばよ!」

振り下ろした。

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 19:52:41.09 ID:LRl9Aja10

その瞬間、床にうっすらと残っていた魔方陣が光を放つ。激しい魔力の奔流。光が土蔵に溢れる。

ガキィン!!

ランサー「何ぃ!?」

振り下ろされた槍は士郎の身体を貫くことはなく、突如現れた何かによってランサーは遠く吹き飛ばされた。

士郎「一体何が・・・」

魔力と光が収まっていく中、倒れた身体を起こしなんとか座り込む。顔を上げると月明かりに照らされて、ひどくカラフルな何かが立っていた。

オーズ「俺は仮面ライダーオーズ。呼び出されたから来たんだけど、君が俺のマスター?」

士郎「え、あ・・・」

オーズ「まだ状況が掴めてないみたいだね。じゃあまずは、あいつをなんとかしてくるよ」

オーズと名乗った一人信号機は軽い口調でそう言うと、体制を立て直して様子を伺うランサーへと向き直った。

ランサー「てめぇ、サーヴァントか!」

オーズ「聞かなくてもわかるでしょ!」

ランサーの素早い攻撃を、オーズは手に持った剣で全て打ち払う。自分の攻撃をやすやすと防ぐ相手にランサーは苛立ちもせず、むしろ喜んでいるようだった。

ランサー「ならば、これならどうだ」

ランサーは後ろへ跳び退き距離をとると、槍を下へ向けて構える。
それと同時に高まっていく魔力。

オーズ「宝具・・!?」

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 20:23:36.08 ID:LRl9Aja10

      ゲイ     ボルク
ランサー「刺し穿つ・・・死棘の槍!」

オーズ「!?」

ザシュッ

ランサー「かわしたな、我が必殺の槍を・・・!」

ランサーが放ったのは因果逆転の力を持つ必中の槍。本来ならかわすことの出来ないものであるが、オーズの持つ幸運パラメータとスキルによってかろうじて直撃は避けられたのであった!

心臓への直撃は避けたとはいえ、槍は確かにオーズの身体を貫いていた。左肩を抑えて膝をつくオーズだったが、ランサーは追撃しなかった。

オーズ「ぐ・・・その宝具、アイルランドの光の皇子・・・!」

ランサー「ばれちまったか・・、有名人なのも困ったもんだぜ。ま、うちのマスターが引けとうるさいし今日はここまでだ次会う時は全力だ!」

そう言うと背を素早い身のこなしで闇へと消えて行った。

士郎「大丈夫か!?」

オーズ「はは、ちょっとやられちゃったよ・・」

士郎(傷があるように見えない・・)

オーズの特殊な装甲は例え貫かれたとしてもすぐに元通りになり、外傷などは目立たないため士郎には負傷の様子がわからなかった。

オーズ「外に他の敵がいるみたいだ・・どうする?」

士郎「どうするって・・・怪我してるなら手当てしないと!」

オーズ「ありがとう。でも追い払うだけでもしないと君が危険になるから・・!」

オーズは怪我をおして塀を飛び越え向こう側にいる敵へと向かって行った。

士郎「何が出来るかはわからないけど、俺も行かなくちゃ・・!」

道路へ飛び出した士郎が見たのは、さっき校庭で見た赤い人物と戦うオーズの姿。しかしそれよりも目に入ったのはその後方にいる少女だった。

士郎「遠坂!?オーズ、待ってくれ!」

凛「衛宮くん!?アーチャー、ストップ!」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 21:19:18.05 ID:LRl9Aja10

互いに見知った顔を見つけた二人は、お互いに仲間を制止した。その指示に驚きながらもオーズは素直に、アーチャーはしぶしぶ従った。

そして衛宮邸

凛「どういうわけか、説明してもらおうかしら」

士郎「それが・・俺にもさっぱり」

映司「実は俺もよく分かってないんだ。良かったら説明してくれないかな」

凛「衛宮君はともかく、アーヴァントまで事情を知らないってどういうことよ。あんたも英霊なんでしょ?」

映司「うん。なんか気付いたら英雄になってて聖杯?っていうなんでも願いが叶うものがあるっていう変な声が聞こえたと思ったら、ここにいたんだ。ある程度の知識は何故かあるんだけどいまいち把握しきれてなくて」

凛「まぁいいわ。あなた達は、聖杯戦争という魔術師達の戦いに巻き込まれたのよ」

士郎「聖杯戦争?」

凛「いい?よく聞いてちょうだい」

凛は士郎へ語った。聖杯戦争のルール、勝利者へ送られる聖杯のこと、サーヴァントのこと。事情を知らない相手を倒すということは凛の好むところではなかったのである。建前は。

凛「わかったかしら?」

士郎「大体は・・・。サーヴァントってクラスに分かれてるんだろ、じゃあこの人もどれかに当てはまるんだよな。さっきライダーって言ってたっけ?」

映司「いや、それは真名の方でクラスは別だよ」

凛「じゃあ何なのかしら。さっき見た限りでは剣を使っていたからセイバー?」

映司「えっと、頭の中にある知識によると・・・セイヤーだって」

士郎「セイ・・え?セイバー?」

映司「セイヤー」

凛「はぁ?ふざけてるのかしら・・・!大体さっきまでと全然違うじゃない!アーチャーもあんたからサーヴァントの気配を感じないって言ってるわよ!?」

映司「ふざけてなんかないって・・!気配を感じないのもそういう英霊だから・・」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 21:32:34.84 ID:LRl9Aja10

士郎「なぁ遠坂、何かまずいのか?」

凛「はぁ?あんた人の話ちゃんと聞いてたの?7つのクラスに該当しないってことは、イレギュラーってことじゃない!対策が面倒じゃないの!」

士郎「なるほど・・・」

アーチャー「凛、もういいだろう。塩は充分にくれてやったはずだ」

凛「いいえ、ちゃんと教会までつれて行って綺礼からも説明してもらうわ」

アーチャー「やれやれ、キミのお人よしにも困ったものだな」

凛「うっさい!ちゃんと見張ってろ!」

アーチャー「ふっ・・・」

士郎「綺礼って?」

凛「言峰協会のエセ神父よ。聖杯戦争の監督役なの」

士郎「じゃあ行くか」


〜説明を受けてからの帰路〜


映司「それで、士郎君は戦うことにしたんだね?」

士郎「ああ、無関係の人を巻き込む戦いを放って置く訳にはいかないんだ・・!あ、でもセイヤーにも願いがあるんだよな・・」

映司「俺は、自分の手が届くところで助けを求めて伸ばされている手があるなら、その手を掴みたい。そうやって生きていたらいつの間にか英雄になってて、聖杯を欲しがったのはもっと助けたかったからなんだ。でも関係ない誰かや、他の人を傷つけてまで願いを叶えたいとは思わない。だから今は、士郎君と同じようにこの戦いを止めたいと思ってる」

士郎「セイヤー・・・」

凛「衛宮君」

士郎「あ、遠坂、ありがとうな」

凛「勘違いしないで。私が色々教えてあげたのは、対等な立場の相手を倒さないと納得できないからよ。次会う時は敵同士、覚えておいてちょうだい」

士郎「それでもさ。俺、お前のそういうところ好きだ」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 21:42:19.39 ID:LRl9Aja10

凛「な、何言ってんの!?ばっかじゃないの!?」

士郎「あはは・・・」

イリヤ「こんばんは、お兄ちゃん」

士郎「え?」

凛「!?」

和やかなムードを打ち破るように聞こえた幼女の澄んだ声は、これ以上ないほどの殺気がこもっていた。
驚いた二人が視線をやった先には幼女と、黒い巨人。

イリヤ「はじめまして。私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。貴女は私のことわかるよね?」

凛「アインツベルン!?まさかこんなに早く・・!」

士郎「おい、知り合いなのか?」

凛「さっき説明した御三家の一人、つまりあの子もマスターよ」

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」

バーサーカー「■■■■■■■■■■__!!」

歌うような声を合図に巨人は走り出す。手にした凶器で目の前のもの全てをなぎ払うように。

映司「士郎君、下がって!」

カシャン カシャン ガチャッ

映司「変身!」

キンキンキン

タカ! トラ! バッタ!

タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!

オーズ「はぁ!」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 22:00:05.20 ID:LRl9Aja10

映司は素早く変身すると剣を手にバーサーカーを迎え撃つ。
一度、二度と手にした剣でバーサーカーと打ち合うものの、バーサーカーの力は圧倒的でただの二度打ち合っただけでオーズの体制は完全に崩されてしまうほどだった。

士郎「危ない!」

凛「アーチャー!」

アーチャー「はぁ!」

凛の声とほぼ同時。距離をとっていたアーチャーがバーサーカーの顔面へ矢を放つ。

ガィン!

その巨体に見合わない素早い動きで矢を打ち払うが、その隙にオーズは後退する。そして3枚のメダルを取り出した。

士郎「セイヤー、大丈夫か!?」

オーズ「うん、なんとかね。あのパワーに対抗できるかはわからないけど、やってみるよ」

カシャン カシャン ガチャッ

キンキンキン

サイ! ゴリラ! ゾウ!

サゴーゾ! サゴーゾォ!!

凛「姿が変わった!?」

士郎「さっきと言いこの歌は何!?」

オーズ「ああ、歌は気にしないで!うおおおお!」

重量系のメダルを使用したサゴーゾコンボへとチェンジしたオーズは再びバーサーカーへと立ち向かう。

バーサーカー「■■■■■■__!!」

バーサーカーの振るう斧剣に正面から拳をぶつける姿に先ほどまでの危うさは無かったが、それでも少し押されていた。

オーズ「くっ、アーチャーさん、隙を作るのでそこに攻撃を撃ち込んでください!」

アーチャー「仕方ない、乗ってやろう」

少し離れた位置から攻撃していたアーチャーであったが、ほとんど効果は無かった。一人だと分が悪いと判断し、オーズの提案を了承したのだ。
宝具を出現させ弓に番える。あとはバーサーカーに隙が出来るのを待つのみだった。

オーズ「はああ・・・・はぁ!」

バーサーカー「■■■■■■■_!!」

士郎「動きが鈍った!?」

オーズサゴーゾコンボは重力を操る能力を持っている。その力をバーサーカーにぶつけ、動きを鈍らせたのだ。

オーズ「今だ!」

アーチャー「ふっ・・!」

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 22:24:10.10 ID:LRl9Aja10

カッ

オーズが射出した両腕のゴリバゴーンが炸裂するのとほぼ同時、アーチャーの放った宝具がバーサーカーに着弾し大爆発を起こした。

士郎「うわっ!?・・・やったか?」

爆炎が収まっていくと、そこにはまだバーサーカーが立っていた。しかし先ほどまでとはうって変わって静かに立っていた。

イリヤ「やるじゃない、あなた達のサーヴァント。今日はここまでにしてあげる。またね、お兄ちゃん」

士郎「助かった・・・のか・・・?」

凛「そうみたいね」

映司「アーチャーさん、すごい技ですね!助かりました!」

アーチャー「お前も中々だった」

士郎「じゃあ帰るか・・。またな遠坂」

凛「待って、予定変更。衛宮君の家に戻って作戦会議よ」

士郎「何でさ」

凛「いいから行くわよ!」

士郎「わっ、引っ張るなって・・!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 22:25:11.62 ID:LRl9Aja10
とりあえず今日はここまで!SS投稿初心者なので至らない点はあると思いますがよろしくお願いします!
設定とかの質問あれば答えます!
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 22:30:31.91 ID:KibzLWnf0
ガタキリバ軍団に無限の剣製の模造宝具を持たせる。

これが最強だと思う。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 22:41:34.73 ID:x26/Oa0wo
特撮は中々作品がないので頑張ってください。期待してる。

アンクポジがいないと寂しくなるなぁ。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/25(月) 22:42:05.82 ID:N15SldpAO
コンボは宝具扱いじゃないんかな?
もし宝具で本編の消費大量=必要魔力なら序盤の士郎から供給される魔力程度じゃ
そうホイホイ使えるモンじゃないと思うのだが。
ゴリラだけのメダルチェンジとかならともかく
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/25(月) 22:43:09.72 ID:deP9GADIO
どうにもここ最近はオーズと聞くとオリジナルよりもSICのビジュアルが浮かんでくるな
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 22:48:34.30 ID:LRl9Aja10

>>15
想像して吹きました。確かにそうですねw

>>16
ありがとうございます!がんばります!

>>17
>>1の中ではメダル自体が力を持っているので、zeroのキャスターの本よろしく使うのに魔力を消費しない・・・みたいな体で行きます。必殺技では魔力を持っていかれます。

>>18
あれもかっこいいですよね!
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/25(月) 23:36:05.56 ID:pcCMa8lk0
しかしセイヤーって・・・(笑)

オーズの最強状態はガタキリバになって50体に分身してその内の9体がタトバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、タマシー、シャウタ、プトティラ、ブラカワニ、スーパータトバになることだと思う。

41体のガタキリバ+9コンボに敵うのはいないだろ。

その時不思議なことでもおこらない限りは。
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/25(月) 23:47:39.63 ID:n7Dhobey0
それよりセルメダルの供給が無いのが問題だな
メダジャリバーとメダガブリューが使い物にならんし
魔翌力で代用できるとか?

カンドロイドは宝具扱い?
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 00:33:33.98 ID:Rm6run+60
えーとですね、今のところ決めてるのは所持メダルはプトティラとスーパー以外。セルメダルは50枚所持、魔力消費で生成可。
ライドベンダー(カンドロイド)は宝具扱いだけど召喚に少し魔力が必要なだけで、運用はセルメダルに依存。
ジャリバーも宝具。ガブリューはプトティラのメダルが消滅したので使用不可。
くらいです!今後とも応援よろしくおねがいします!
ステータスとかスキルとかざっとですけど書いた方がわかりやすいですかね
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/26(火) 06:35:17.44 ID:BJWZdTTL0
乙です。仮面ライダーとFateのクロスはあまり見たことがないので楽しみにしてます。

オーズはバースと違ってセルメダルに依存しない戦いができるから初期50枚でも多い気がする。
(使うのはメダジャリバーに3枚、ライドベンダーやカンドロイドで1枚だし)
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 15:09:44.26 ID:Rm6run+60
>>23
確かにそうですね!じゃあ10枚くらいにしておきます!
攻撃した相手の魔力の一部を削り取ってセルメダルに変換する、的な宝具にでもしようかと思いましたがボツにしました


更新していきます!
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:02:03.26 ID:Rm6run+60

〜衛宮邸〜

士郎「それで、作戦会議ってどういうことだ?」

凛「単刀直入に言うわ。私達と同盟を組まない?」

士郎「同盟?」

凛「そっ。バーサーカーと戦ってみて思ったんだけど、一人じゃ絶対に勝てないわ。だから倒すまで協力しようってことよ」

アーチャー「凛、私は反対だ」

凛「いいからあんたは黙ってなさい」

アーチャー「はぁ・・・」

凛「どう?悪い話じゃないと思うんだけど?」

士郎「遠坂と戦いたくなかったからちょうど良かったよ。よろしく頼む」

映司「よろしくね、凛ちゃん、アーチャーさん」

アーチャー「・・・」

凛「ええ、よろしくね。それで早速だけど衛宮くん、協力するからにはお互いの戦力を把握しておかないといけないんだけど、どんな魔術が得意なの?」

士郎「それなんだけど・・・カクカクシカジカ」

凛「はぁ!?強化しか使えない!?」

士郎「あはは・・・ごめん」

凛「仕方ないわ、乗りかかった船なんだからその辺りも指導してあげる。あとサーヴァントのことも教えてもらっていいかしら?」

士郎「ああ・・、俺もまだ聞いてなかったんだけど、セイヤー・・・いいかな?」

映司「うん。俺の英雄としての真名はオーズ。仮面ライダーオーズだよ」

士郎「え・・・!?さっきは気が動転しててよく聞こえなかったけど、仮面ライダー・・・なのか!?」

映司「うん」

凛「ちょっと、そんなに興奮してどうしたの?オーズっていう名前の英霊に覚えが無いんだけど、衛宮くんは知ってるの?」

士郎「知ってるなんてもんじゃない!俺の憧れだ!」

凛「は?」

アーチャー「・・・」ヤレヤレ

26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:19:20.91 ID:Rm6run+60

士郎「ちょっと待ってろ!」

興奮した様子で居間から走り去ると、すぐに何かを抱えて帰ってきた。

凛「これは・・・何かしら?」

士郎「仮面ライダーOOOのDVDだよ!平成ライダーシリーズの12作目で、去年放送してたんだ!まさか実在したなんて・・・!」

パッケージには確かに仮面ライダーオーズと書かれているが、主人公だと思われるヒーローは先ほどまで戦っていたサーヴァントとはかなり違った外見をしていた。

凛「なるほど・・・子供向けの番組が実は英雄の話をモチーフにしていた、ということね」

士郎「握手してください!」

映司「はは、そんなにかしこまらなくて良いのに。俺は自分に出来ることしかしてないしね」

凛「・・・それで、どんな能力が使えるの?あと宝具も。イレギュラーなクラスなんだから全然分からないのよ。何故かステータスも見れないし」

映司「なんか変身してない時はただの人間としか認識されないみたいだね。変身後の姿が英雄としての姿だから」

凛「なるほど」

映司「俺の宝具はこれだよ」

士郎「これは・・・オーメダル!?」

映司「そうだよ、よく知ってるね。これの力で変身して、それぞれのメダルの力を引き出して戦うんだ。組み合わせによってはコンボっていう強力な形態になれるんだ」

凛「ふんふん。じゃあメダルの特性やコンボの説明とかしてもらってもいいかしら」

映司「もちろん。これはね、」

〜説明中〜

凛「一通り覚えたけど、沢山あるのね・・」

映司「とは言っても、他の英霊を相手にするならコンボじゃないと厳しいかも」

凛「そこは臨機応変にいけばなんとかなるわよ」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:34:20.12 ID:Rm6run+60

凛「で、衛宮くんはさっきから何悶えてる訳?」

士郎「俺、子供の時からずっと正義の味方になりたかったんだ」

凛「は?」

士郎「だから、本物と出会えてすごく感動してるんだ」

凛「何言ってるのか理解出来ないわ・・・。アーチャー、あんたからも何か・・・って、もしかしてあんた、泣いてるの?」

アーチャー「・・・」プイッ

凛「こら、こっち向きなさいよ!」

映司「あはは」

こうして夜もふけていった。

翌日

士郎「!?」

士郎(何だこの感じ・・・校門をくぐった瞬間、なんだか甘ったるいような嫌な感じが・・・!)

ワカメ「どうしたんだ衛宮、そんなところに突っ立ってると邪魔だぜ」ニヤニヤ

士郎「!慎二・・、いや、なんでもない。悪かったな」

ワカメ「しっかりしろよ、今にも死にそうな顔してたぜ、お前」

士郎「あ、ああ」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 16:42:35.02 ID:bIcBFu7Z0
持ってるメダルは
割れアンクと赤×3と緑×3と黄×3と白×3と青×3と橙×3とタトバ用かな?

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 17:28:08.07 ID:Rm6run+60

昼休憩の時間、士郎と凛の二人は屋上で話し合っていた。

士郎「結界?」

凛「ええ、おそらくこの学校の誰かがマスターで、そいつが仕掛けたに違いないわ。どんなものかは分からないけど、発動したら他の生徒を巻き込みかねないわね」

士郎「何か方法は無いのか?」

凛「基点を潰せば妨害することは出来るでしょうけど・・・隠されてると見つけるのは難しいのよ」

士郎「・・・その基点って、もしかしてそこにあるやつか?」

凛「はぁ?そんな簡単に見つかったら苦労しない・・・嘘・・!」

士郎「なんとかなりそうだな!」


そして放課後

まだまばらに生徒が残る学園を、突如赤い幕のような物が包み込んだ。

士郎「なっ、これはまさか・・・結界が発動した!?」

士郎が感じた甘ったるい匂いのようなもの。結界の魔力が集まる地点を目指して士郎は走った。

そして3階まで駆け上り廊下に躍り出ると、そこには見知った生徒と、ボディコンのようなセクシー衣装に身を包んだ長身の女性が立っていた。

士郎「慎二!?マスターはお前だったのか!」

ワカメ「やっと気付いたのかよこの間抜けが!サーヴァントも連れてこないで、どうするんだ?」

士郎「結界を止めろ!」

ワカメ「おいおい、人の話聞いてるのかよお前。自分の状況を見てみろって」

士郎「慎二、結界を止めろ!」

ワカメ「あー、もういいよ。ライダー、あのうるさいやつを片付けろ!」

いら立つワカメの命令を合図にライダーは士郎目掛け疾走する。

士郎「くっ・・!」

サーヴァントとの圧倒的な差を理解していた士郎は、ライダーの強烈な蹴りに対して無理にかわすことはしなかった。
咄嗟に窓を背にし、蹴りを受ける瞬間に後ろへ跳んだのだ。

ガシャーン

ワカメ「僕に逆らうからだ!はははははは!」

窓から蹴り飛ばされる士郎を見て勝ち誇ったように笑う。

しかし士郎はまだ諦めてはいなかった。このまま地面に激突すれば危険だが、まだ手はあったのだ。

落下しながら左手を突き出し、叫ぶ。

士郎「来い、セイヤー!」

左手に刻まれた令呪の一画が光り、弾けた。

タカ! トラ! バッタ!

タ!ト!バ! タトバ、タ!ト!バ!

オーズ「はっ!」

呼びかけに応じるように空間を越えてオーズが現れた。

落下する士郎を抱えて着地に、そこからバッタレッグの性能を活かし破れた窓から校舎へ舞い戻る。

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 18:28:03.71 ID:Rm6run+60

士郎「ありがとうセイヤー、助かった」

オーズ「大した怪我が無くて良かったよ。」

ワカメ「はぁ!?おいライダー、ちゃんと仕留めろよ!」

ライダー「・・・」

オーズ「士郎くん、どうする?」

士郎「俺はマスターの方をおさえて結界を止めさせるから、セイヤーはサーヴァントを頼む!」

オーズ「おっけー」

再び疾走してくるライダーを、今度はオーズが受け止める。素早くくりだされる攻撃を何なく捌き、士郎を向かわせる隙を作った。

士郎「慎二!」

ワカメ「う、うわぁ!来るなぁ!」

士郎を仕留めんとするライダーとそれを食い止める仮面ライダーの横を走りぬけ、士郎は慎二へと迫る。

慎二「うぐっ!?」

逃げようとする慎二の肩を掴んで思い切り顔面を殴りつけた。

士郎「慎二!結界を止めろ!早く!」

慎二「ひっ・・!ライダー、何をやってる!早く結界を止めろ!」

ライダー「・・・・」

スゥ

学園を覆っていた赤い幕は綺麗に消滅し、清浄な空気に包まれた。

ライダー「今日は撤退させてもらいます」

ドッ

士郎「ぐっ!?」

結界が消えたことに安心していた二人の隙を突いてライダーは士郎を蹴り飛ばし、慎二を抱えて撤退していった。



>>28
そんな感じです!

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 18:36:54.27 ID:rsxB2ojho
割れたタカメダルは無いの?
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 18:43:36.36 ID:Rm6run+60

その日の夜

凛「やっぱりマスターは慎二だったのね・・」

士郎「ああ。説得したかったんだけど結界を発動しててそれどころじゃなくて・・・。止めさせたらすぐ逃げて行っちゃったしな」

凛「仕方ないわ。あいつのことだからすぐ行動を起こすでしょうし、今夜は見回りに行きましょう」

士郎「分かった。じゃあ俺達は新都の方に行ってみる。ガス漏れの件も一緒に調べたいしな」

凛「ええ、そうしてちょうだい。アーチャー、行くわよ」


そして新都


映司「危ない!」

士郎「え!?」

突然映司が声を上げて士郎を突き飛ばし一緒に地面を転がる。士郎が状況を把握する前に何かが、先ほどまで士郎のいた場所へ杭のような短剣を突き刺していた。

ライダー「サーヴァントも連れず夜の散歩ですか?油断大敵ですよ」

映司「士郎君はちゃんとサーヴァントを連れてるよ」

カシャン カシャン ガチャッ

映司「変身!」

タカ! トラ! バッタ!

タ!ト!バ! タトバ、タ!ト!バ!

ライダー「なるほど、貴方がサーヴァントでしたか。では着いてきてもらいましょうか」バッ

変身したオーズを見やると、ライダーはまるで誘うようにビルのカベを掛け上っていく。

オーズ「じゃあちょっと行って来るよ」

士郎「ああ。って、なんだこれ!?」

オーズがいつの間にか設置してあった自動販売機へセルメダルを投入すると、青色の缶が大量に転がり出てきた。

驚く士郎を他所に、さらにメダルを投入すると今度は自動販売機が一瞬のうちにバイクへ変形する。オーズはそれにまたがり、青い缶が変形した無数のタコが作る道をバイクで疾走していく。

士郎「俺も追いかけないと・・!」ダッ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 18:46:11.85 ID:Rm6run+60
>>28>>31
すみません、ちゃんと見てませんでした。
このSSの映司は天寿をまっとうして英霊に昇格したので、割れたタカメダルは既にアンクに復元されています。なので割れたタカは持っていません。
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 22:14:00.45 ID:zo8ozRiDO
セイバーじゃなくてセイヤーだな…とか思って開いたら自分で言っててクソワロタ

>プトティラとスーパー以外
つまりブラカワニと、あわよくばタマシーもあるのか
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:20:32.52 ID:Rm6run+60

ギィン ガッ 

ビルの壁を駆け上っていくライダーをライドベンダーで追いながら、すれ違うように切り結ぶ。そうして気付けば高層ビルの屋上へとたどり着いていた。

屋上に着地したオーズは辺りを見渡すがライダーの姿は無い。

オーズ「ライダーはどこに・・・上!?」

見上げた先には、白く輝くペガサスにまたがったライダーがいた。

ライダー「これが私の宝具。この子は本来争いを好まないけれど、あなた程度では敵わない力を持っていいます。はぁ!」

オーズ「くっ!」

突進してくるライダーを再びタコカンドロイドの道に乗ることで回避。しかしライダーは凄まじい速度で接近し、体当たりを仕掛けてくる。
その速度は足場が悪いとはいえライドベンダー以上であった。

オーズ「こうなったら!」

カシャン カシャン ガチャッ

ライオン! トラ! チーター!

ラタラタ、ラトラーター!

オーズ「これを使えば対抗出来るかも・・!」

オーズが黄色い缶を放り投げると展開、巨大化からさらにライドベンダーに合体しトライドベンダーへと強化された。

ライダー「くっ、まさかこの子が速さで負けるなんて・・!」

トライドベンダーへと強化されたことにより不安定な足場でも天馬に対抗しうるスピードを得たマシンは、野生の本能に近い自我をも持っておりすれ違う度に天馬自体へも攻撃を加えていた。

ライダー「宝具を使うための距離がとれない・・!」

最初はライダーがオーズを追う形であったが、速さでオーズが優位に立った時点で立場が逆転してしまっていた。必殺の宝具を放つために距離を開けようとするライダーと、させまいと追うオーズの形である。

ライダー「こうなれば距離が足りなくても・・・!」
      ベルレフォーン
ライダー「騎英の手綱!」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:22:20.73 ID:Rm6run+60
>>34
このSSの発端はそこからですw
うっかりしてましたがイマジンメダルとショッカーメダルも無しです!映画も含めて黒暦sうわなにをsるやm
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:26:04.19 ID:2MJwis3L0
オーズを既存の七つのクラスに当て嵌めてみる。

先ず、問答無用の騎乗兵。
鴻上ファウンデーション謹製のメダジャリバーとカマキリで剣士。
シャチの水鉄砲、ゴリラのゴリバゴーン……ロケットパンチ、クジャク産タジャスピナーの火炎弾、タジャドルの羽根手裏剣、メダガブリュー、コンドルと僕らのトラさんのカマイタチ、豊富な遠距離攻撃が可能だから弓使いも問題無い。
コンボの特殊能力は、魔術師どころか魔法一歩手前。
プトティラとグリード化で暴走しかけたから、狂戦士もいける。

何と槍兵と、中の人が半ば固定の暗殺者を除く、五つのクラスに適性がある。



魔術師以外の全てに適性があると公言されたヘレクレスに次ぐ万能ぶり!
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 22:44:49.00 ID:pot7geImo
ヘラクレスな
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:49:41.10 ID:Rm6run+60

ライダーの手綱が輝き天馬が光に包まれる。ライダーの宝具、騎英の手綱は気丈している生物のパラメータを全て上昇させ、天馬の最高速度で敵に突撃して吹き飛ばすという大軍宝具。さらにライダーの駆る天馬は幻獣クラスに強力であり天馬の加護により防御力も上昇するため、宝具の威力も最高クラスである。

本来なら充分な助走距離をとって突撃することで真価を発揮するのだが、自分より速い相手を少しでも引き離すために発動する苦肉の策だった。

オーズ「速くなった!?それでもほぼ互角・・・!」

オーズはスピードが互角になったことで張り付くように併走しながら先ほどより激しく攻撃を加えるが、防御力が上昇したことにより効果的なダメージは与えることが出来ないでいた。

オーズ(相手が仕掛けてきた時が勝負・・!)

ライダー「しかし貴方の弱点は見えました。そこ!」

天馬とトライドベンダーが激しく衝突しその衝撃で少し間が空いた瞬間に、ライダーは手に持った鎖を振るう。狙いはオーズでもマシンでもなく、足場を形成しているタコカンドロイドだった。

オーズ「うっ!?」

放たれた鎖は必死に足場になっていたタコカンドロイドの大半を薙ぎ払い、支えを失ったトライドベンダーは落下を開始する。

ライダーは好機とばかりにオーズに背中を向けて加速し、一気に50m離れるとスピードを殺さないよう大きくUターンをする。そのまま落下しているオーズへ突進する、

スキャニングチャージ!!

はずだったのだが。

オーズの方へ身体を向けたライダーの視界に飛び込んできたのは、破壊したはずのタコの道の上に発生した黄色い3つの輪の中を疾走してくるオーズの姿だった。

オーズ「セイヤー!!」

展開された両腕のトラクローで交差するように放たれた必殺技は、勝利を確信していたライダーを切り裂いた。

ワカメ「ら、ライダーが・・!ひいいいいいい!」ダダッ

士郎「オーズが買った・・・!」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:54:28.06 ID:bIcBFu7Z0
買った・・・?
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 22:58:09.27 ID:HE0TSJ/IO
亜種形態の段階で使い所を間違えなければある程度どのサーヴァントとも渡り合えそうな辺りオーズも大概チートだよな
問題は英霊相手の戦闘中にメダル交換なんてしようものならその瞬間に殺られる可能性が尋常しゃなく高いって所だけど
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 22:58:29.63 ID:2MJwis3L0
>>38

すまぬ……



しかしラトラーター、普通に走れば音速出せるのに……
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 23:01:17.87 ID:bIcBFu7Z0
>>41
シャウタが液状化すれば・・・
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 23:04:14.21 ID:Rm6run+60

衛宮邸

凛「なるほど、それで衛宮くん達は慎二に勝ったわけね」

士郎「ああ。もうほんとすごかったんだぞ!」

凛「はいはい、それはいいんだけど、それは一体どういうこと!?」

ライダー「・・・・」

士郎「なんか実際は倒すところまでいってなかったらしくて、でも何か勘違いした慎二が令呪放棄して逃げていったから・・・」

凛「拾ってきたと」

ライダー「私を人を犬や猫みたいに言わないでください・・・・ガクッ」

凛「あんたは瀕死なんだから黙ってなさい。それでどうするつもりよ、契約するの?」

士郎「それが・・・俺の魔力じゃセイヤー一人で精一杯らしいんだ。というかセイヤーはほとんど魔力の供給を必要としないらしいんだけど、でも限界させるだけで一杯一杯っていうか・・・」

映司「俺の力はほとんどメダルから引き出してるものだからね」

凛「じゃあ私が契約するけど、いいのね?」

士郎「最初からそのつもりだったんだ、助かるよ」

ライダー「よろしくお願いします」

凛「衛宮くんのお人よしもあれだけど、拾われてくるライダーも大概よね・・」

映司「さっきまで敵だったけど、よろしくねライダーさん」

ライダー「ええ、よろしくお願いします」


屋根の上


アーチャー「これがほんとの仮面ライダー、というわけか」フフッ


45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 23:11:39.52 ID:Rm6run+60


>>40
すみません、誤字ですorz

>>42
空中戦なので走るルートにタコカンを前もって配置しておかないと、音速にタコカンが追いつけなくて落下すると思ったので、このSSではライダーが油断して距離をとった隙にターンしてくるルートにあらかじめタコカンで道を作って、疾走しました。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 23:15:06.34 ID:dtpmpkA1o
セイヤー←正直これやりたかっただけだろ
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/26(火) 23:17:26.79 ID:Rm6run+60
>>46
何 故 ば れ た
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 23:27:06.43 ID:fUH3agrIO
セイヤーって何か気が抜けてそうなランクだなw
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 23:38:47.22 ID:zo8ozRiDO
ぶっちゃけタジャドルの超音速飛行で良かったよね、とかミもフタもない事を言ってみたり
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/26(火) 23:51:08.83 ID:SGYpgygeo
タジャドル万能だからね、しかたないね
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 00:10:07.19 ID:dA+IlGs+0
飛べてタジャスピナーあって羽ファンネルも使えるからな〜

それ言い始めるとガタキリバで物量攻めすればいいだけになるが。
ガタキリバはガタキリバでデメリットあるけど。
感覚を50体で共有しているからダメージが50倍になるとか。
あとCGが1000万かかったりとか。
一話が大体3000万として。
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 00:27:28.81 ID:fWqZL89Y0
正直な話ライダー対ライダーということで乗り物に乗せたかったんですw
今日の更新はここまでなので質問などあればお気軽にどうぞ!
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 00:50:24.08 ID:LvMqGGpq0
静かにアーチャーもテンションあがってるwwwwwwまぁ中身が中身だしなwwwwww
しかし、セイヤー……かけ声やんwwwwww
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 21:04:06.76 ID:R9tnKPvDO
バースは登場予定あり?
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 21:16:59.50 ID:fWqZL89Y0

ある男の夢を見た。

その男は誰かを助けるために自分の出来ることを精一杯行い、その延長で世界を救って英雄になった。

その姿は正に自分が夢見た正義の味方であった。

士郎「・・・はっ!」ガバッ

士郎「今のは・・・セイヤーの記憶・・?」

目覚めた士郎はついさっき見た夢の内容を思い返しながら朝食の準備へと向かった。

〜なんやかんやありまして〜

凛「衛宮くんがさらわれた!?」

映司「うん、そうみたいなんだ。だから俺は助けに行って来るよ」

凛「ちょっと待って、私達も強力するわ」

映司「いいの?敵の本拠地に乗り込むことになるんだよ?」

凛「こんなところで貴方達にリタイアされたらどうやってバーサーカーに対抗するのよ。そういうわけだから、遠慮はいらないわ」

アーチャー「不本意ではあるが凛の言う通りだ。協力させてもらおう」

映司「ありがとう!」

凛「それじゃあ行くわよ」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 22:08:04.21 ID:dA+IlGs+0
まぁ戦場で暴れて戦闘を止めたりもしてるからな〜
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 22:14:01.49 ID:fWqZL89Y0
>>54
今回は無しです。伊達さんと後藤ちゃんが大好きです!
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 23:06:30.93 ID:dA+IlGs+0
緑のあの虫頭さんの登場は?
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 23:32:56.55 ID:fWqZL89Y0

アインツベルンの城

士郎「みんな、来てくれたのか!」

映司「うん、凛ちゃん達も協力してくれたんだ」

凛「いいから早く行くわよ!」

無事に士郎を救出した一行はエントランスを抜けて外へ出ようとする。

イリヤ「もう帰っちゃうの?ゆっくりしていってもいいのに」

凛「出たわね・・・アーチャー!」

アーチャー「ああ」

イリヤ「そんなどこのか分からない様な英霊で私のバーサーカーに勝てるとでも思うなんて、可愛いところがあるのね」

士郎「おい遠坂、アーチャー一人で足止めなんて無理だ!」

アーチャー「凛、時間を稼ぐのはいいが・・・別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」

映司「そうだね、そのくらいのつもりでやろう。変身!」

タカ! トラ! バッタ! 

タ!ト!バ! タトバ、タ!ト!バ!

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー!」

一人だけ残しておけないと映司が変身しアーチャーに並ぶ。その行動を問い詰める間もなく黒い暴風が疾走する。

バーサーカー「■■■■■■__!!」

特撮名物謎ワープで闘いの舞台は森へ!

60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 23:33:30.38 ID:fWqZL89Y0
>>58
もちろんありませんw
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 23:41:20.77 ID:4aTZGwAIO
流石に石切り場での戦闘にはならないか
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/27(水) 23:55:04.19 ID:fWqZL89Y0

オーズ(サゴーゾ)「くぅ!やっぱり強い・・!」

アーチャー「何度か致命傷になるダメージは与えているはずだがこのタフさは一体・・・!」

バーサーカー「■■■■■■■■■__!!」

荒れ狂う漆黒の竜巻のようなバーサーカーに対し、アーチャーとオーズは巧みな連携で立ち向かう。しかし攻撃のほとんどは通らず、ダメージを受けながらもやっと与えた致命傷すら即座に回復してしまっていた。

イリヤ「もう3回も殺すなんてやるじゃない。けどバーサーカーはギリシャの大英雄ヘラクレス。乗り越えた試練の数だけ蘇る上にその死因すら乗り越える。つまり同じ攻撃じゃ倒せないんだから」クスクス

凛「なんですって・・!?」

士郎「くっ、そんな化け物相手にどうすれば・・・!」

士郎(あいつに対抗できるもの・・・何か・・・・無いのか・・!あいつを倒せるような、全てを薙ぎ払えるような強力な何か・・・!)

闘いを見守りながら何も出来ない自分に拳を握る。何か手は無いかと必死に考えを巡らせる士郎の頭に、ある映像が映った。

士郎「紫の・・メダル・・・!」

それは、夢で見たメダルだった。

即座に神経を集中させ目を閉じる。自らの魔術回路のスイッチを入れる、劇鉄を落とすイメージ。

次に思い描くのは3枚のメダル。構造、材質、工程、年月までも考慮し再現する。それは今まで行ったどんな鍛錬よりも難しく、遥か高みにある魔術。しかし士郎は、ただただ集中した。

士郎「投影__開始!!」

魔術回路をありったけの魔力が駆け巡る。まるではちきれそうな衝撃が走るがそれでも士郎は動じなかった。ただひたすらに没頭し、伝説を再現する。

そして手の中には、3枚のメダルが納まっていた。

凛「衛宮くん、今のは・・!」

士郎「セイヤー!受け取れ!」ブンッ

パシッ

オーズ「これは・・・紫のメダル!?」

距離をとったオーズはメダルをキャッチしてそれが何であるか理解すると、思わず声をあげてしまうほど驚いた。

バーサーカー「■■■■■■■_!!」

アーチャー「お前の相手はこっちだ!」

しかしいつまでも驚いている余裕は無く、今はとにかくバーサーカーを倒すことだけを考えることにした。

オーズ「ありがとう、使わせてもらうよ!」


63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:02:28.44 ID:WfUHsFb80
まさかの紫!?
確かに持ってないとは言ったが出ないとは言ってないからな〜
これならスーパーやタマシーも期待出来るか?
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 00:06:32.75 ID:IH6duHG2o
タカ
イマジン
ショッカー
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 00:09:50.22 ID:jzWmLVsDO
晴人「同じ技で倒せなくなるからなんだって話だよね」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:10:09.85 ID:WfUHsFb80
タ〜マ〜シ〜タマシッタマシイ!
ライダ〜魂!
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 00:10:10.59 ID:Pntft3CIO
確かにスーパーの登場は期待したいが時間にすら干渉し得る力を持つメダルを投影するとなると
選択肢を間違えれば即身体中の穴という穴から血を噴き出してタイガー道場行きになりそうだ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:13:21.42 ID:f9YNOhSG0

カシャン カシャン ガチャッ

プテラ!トリケラ!ティラノ!

プットーティラーノザウルース!

オーズ「おおおおおおおおお!!」

プトティラコンボへとコンボチェンジしたオーズは雄たけびをあげる。失われたはずの力が今、蘇った。

アーチャー「ぐぅ!!」ゴロゴロゴロズサー

オーズは地中からメダガブリューを召喚して掴み取ると、バーサーカーの攻撃を受けて凛と士郎の側へ吹き飛ばされてきたアーチャーと入れ替わるように突進していく。

オーズ「おおおおおお!!」

バーサーカー「■■■■■■■■■_!!」

激しい音を鳴らしながらお互いの斧をぶつけ合う。バーサーカーの圧倒的なパワーに一歩も引けをとらず、オーズはメダガブリューを振るう。

凛「すごい・・・あのバーサーカーと互角に戦ってる・・!」

士郎「ああ、だけどあれだけじゃダメだ。一番強力な攻撃をぶつけないと・・・」

アーチャー「残りの命をすべて吹き飛ばす程でなくてはな・・。何か策はあるのか?」

かなりのダメージを負ったアーチャーも立ち上がり、すぐにでもオーズの援護に駆けて行きたい衝動を抑えて士郎に尋ねる。

士郎「ああ、俺はもうさっきので魔力が空っぽだが、アーチャーがいればなんとかなる。これを大量に投影してオーズに渡して欲しいんだ」

アーチャー「銀色のメダル・・どのくらい複製すればいい?」

士郎「ありったけの魔力でだ。遠坂、いいか?」

凛「ここまで来たらあんたに従うわよ。他に策も無いしね」

アーチャー「了解した。投影開始」

マスターの了解を得たアーチャーはすぐさまセルメダルの構造を解析する。そうして空中に手を翳し欲望の塊であるセルメダルを無数に複製していく。

士郎「セイヤー、バーサーカーの動きを止めるんだ!」

オーズ「分かった!はあ!」

バーサカーから距離をとり巨大化した頭部の翼を振るうと、強力な冷凍波動がバーサーカーを襲う。瞬間的に氷付けにされるがバーサーカーを抑えられるのは持って数秒である。

その数秒の隙にセルメダルを4枚素早くメダガブリューに装填し噛み砕くようにチャージ、ガンモードへ変形させる。

69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:30:50.48 ID:WfUHsFb80
ガンじゃなくてバズーカだったような?


>>65
最終的に太陽に放りこむしかなくなったじゃないか。
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:31:48.07 ID:f9YNOhSG0

ガブッガブッガブッガブッゴックン

ゲェーップ



オーズ「はぁ!!」

バーサーカー「■■■■■■■__!?」

ガンモードの必殺技、セルメダルのエネルギーを凝縮して発射した破壊光線が氷を粉砕した直後のバーサーカーの体を粉砕する。

オーズ「これで再生するのに時間がかかるはず!」

イリヤ「なんとか倒したみたいだけどその宝具はもう通用しないわ。どうやって勝つつもり?・・・・え、あの空にあるのは、何!?」

イリヤの見つめる先には、アーチャーの投影した無数のセルメダルが空を覆う勢いで浮いていた。

士郎「セイヤー、これを使うんだ!」

オーズ「おおおおおお!!」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

空に浮いた無数のメダルを、手にしたメダガブリューが吸い込んでいく。

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

ゴックン

ゲェーップ   オエ

そして全てを飲み干したのを見計らって口を閉じてまた開く。

プットーティラーノひっさーつ

バーサーカー「■■■■■■■■__!!」

ようやく再生したバーサーカーは、標的を打ち砕かんと走り出す。

オーズも対抗するように走り出し、バーサーカーの攻撃を両肩のワインドスティンガーで弾き返すと同時に、無数のセルメダルの力を全て乗せたメダガブリューの刃を、回転するようにたたき付ける。

オーズ「セイヤー!!」

1度、2度、3度、勢いのままに切り裂き、バーサーカーは爆散して消滅した。

イリヤ「嘘・・・バーサーカーが負けるなんて・・・」ガクッ


71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:32:57.14 ID:f9YNOhSG0
>>69
すみません、バズーカモードでした!
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:33:31.79 ID:WfUHsFb80
最終回のあれか!
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 00:50:27.16 ID:f9YNOhSG0

士郎「終わった・・・」

凛「ええ、そうみたいね・・」

二人同時に安堵の息をついてその場にへたり込む。二人とも魔力の消費が激しく肉体的にも精神的にも限界であった。

オーズ「あ・・・」

その様子を眺めてオーズもほっとため息をつくと、紫のメダルは宙へ溶けていき、メダガブリューもどこかへ消えていった。

映司「じゃあ、帰ろうか」

士郎「ああ、俺達の家に」


その後なんやかんやでイリヤが住み着くことになり、ますます賑やかになっったのでした

数日後!

凛「調べてみた結果なんだけど、やっぱり最近よく発生していたガス漏れはサーヴァントの仕業だったわ」

士郎「本当か!?そいつの居場所は!?」

凛「ええ。恐らくそいつは柳洞寺を拠点にしてると思われるわ。そしてそのマスターの目星もついてるの」

士郎「じゃあ早速柳洞寺に行こう。これ以上野放しには出来ない!」

映司「俺も士郎くんと同じ意見だよ」

凛「・・・はぁ、そう言うと思った。いいわ、行きましょう」

士郎「よし、行こう!」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 01:20:37.30 ID:pCDzZIcAO
追いついた
見てるぞ
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/28(木) 11:11:14.54 ID:p74i3Sae0
毒 魔女 つまりキャスターはデルザー軍団のドクターケイトだったんだよ
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 18:10:51.36 ID:WfUHsFb80
しかしここでプトティラまで出したとなるとこれから先・・・
いや、まぁバーサーカーの能力が面倒なだけで後は大丈夫か、ガタキリバもあるし。
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 22:00:32.65 ID:f9YNOhSG0

柳洞寺

凛「ライダーに下見してもらった情報によると、門のところにアサシンがいるらしいわ」

士郎「それはまた別のサーヴァントってことか?」

凛「ええ、目標はキャスターですもの」

士郎「それで、アサシンはどうするんだ?」

凛「それならもう手は打ってあるわ」
      ベルレフォーン
ライダー「騎英の手綱!」

凛が自慢げな顔でそう言うと、頭上を一筋の光が疾走していき、待ち構えていたアサシンもろとも山門を粉砕した。

凛「アサシン撃破よ!」

士郎「おいおい、無茶するなよな」

凛「手っ取り早くていいじゃない。ほら、さっさと先に進むわよ」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 22:40:40.06 ID:f9YNOhSG0

キャスター「あらあら、随分と派手なご登場ね」

葛木「・・・」

士郎「先生がマスターだったのか・・!」

凛「びっくりね・・」

士郎「キャスター!街の人達から魔力を吸い上げているのはお前か!」

キャスター「ええ、それがどうかして?」

士郎「くっ・・。葛木先生、そいつは街の人達を苦しませているんだ!」

葛木「知っている。だが・・・それがどうかしたのか?」

士郎「この・・・!」

映司「ここから先は俺達に任せて」

士郎「セイヤー・・ああ!」

映司「変身!」

タカ!トラ!バッタ! 

タ!ト!バ! タトバ、タ!ト!バ!

キャスター「出たわね、正体不明のサーヴァント・・・。あなたの宝具にもとても興味があるの。そこのマスターを片付けたら私の物にしてたっぷりと可愛がってあげる」


79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 23:02:32.17 ID:m4nWit4B0
タジャドルも期待していいんですかね!?
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 23:42:20.29 ID:f9YNOhSG0
>>79
もうすぐ終わっちゃうけどノーコメントで!
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/28(木) 23:57:38.07 ID:f9YNOhSG0

???「魔術師風情がよく言った。この我の物に手を出そうとは、万死に値する。その命を持って償うがいい」

全員「!?」

不意に聞こえた指を鳴らす音。全員が振り向くのとほぼ同時に、キャスターと葛木に向かって無数の宝具が降り注ぐ。

キャスター「宋一郎様!」

キャスターは葛木を庇うようにして矢面に立つ。咄嗟に障壁を張るもみるみるうちに削れていく。

コブラ!カメ!ワニ!

ブラカーワニ!

???「ほう、汚らわしい雑種の分際でこの我の邪魔をするか」

数秒かあるいは数分か。攻撃が止み無数の宝具によって巻き起こった粉塵も風に散らされて行った後には、敵であるキャスターと葛木を庇って攻撃を防いだオーズの姿があった。

キャスター「あなた・・・」

オーズ「二人が幸せそうだったから思わず助けちゃったけど、もう街の人達に手を出さないで欲しいんだ」

キャスター「・・・・あなたのお陰で一番大事なものに気付いたわ。約束しましょう」

ギルガメッシュ「くだらん茶番だな。セイヤーよ、そのベルトは人類最古の英雄王であるこのギルガメッシュにのみ持つことを許されたものだ。次に会う時に大人しく献上するがよい。はーはっはっはっは!」

高笑いと共に消えていくギルガメッシュ。キャスター達と和解し問題が解決したのも束の間、強敵の出現であった。
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 00:03:56.19 ID:H5Rb16VO0

衛宮邸

凛「なによあの金ピカ」

士郎「何って、サーヴァントじゃないのか?」

凛「そういうこと言ってるんじゃないわよ!サーヴァントは7騎のはずなのに、人数が合わないでしょ!」

士郎「ああ、そういうことか。確かに変な話だな」

凛「それに、セイヤーと知り合いみたいだったけど」

映司「俺は会ったことないと思うけど・・・」

士郎「分からないことだらけだな」

凛「あのエセ神父にも聞いてみたほうが良さそうね」

士郎「そうだな。じゃあみんなで行ってみるか」

凛「はぁ?みんなで行くわけ?」

士郎「まだあんな化け物が潜んでるなら個別に動くのは危険だと思うぞ」

凛「・・・それもそうね。それじゃあ行きましょう」

キャスター「宋一郎様、はい、あーん」

葛木「・・・・」パクッ

キャスター「おいしいですか、宋一郎様?」

葛木「・・・ああ」

キャスター「美味しいだなんて照れますわ!キャー!」

凛「行くわよ!」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 00:05:05.20 ID:bOuI+Btd0
ギルガメッシュが800年前のオーズ扱い!?

ブラカワニがあっさり来たな!
あれ盾と再生で防御性能が半端ないからな〜
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 00:28:49.31 ID:7OmOubu70
>>83 単なる宝の収集と思う ジャイアン的な
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 01:04:12.59 ID:MG8VdvdDO
金ピカは全メダルスキャンして暴走やっちゃう口だろ
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 01:44:47.64 ID:bOuI+Btd0
さすがにライダーメダル登場はないよな?
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 02:01:58.92 ID:H5Rb16VO0
>>84
そのつもりで書きました!分かってもらえて在り難いです!

>>85
それでも暴走しないのがギル様ですよ!

>>86
ありません!
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 02:26:07.43 ID:H5Rb16VO0

教会

士郎「結局キャスター達は来なかったな」

凛「あんなの放っておけばいいのよ」

士郎「それでライダーはランサーとギルガメッシュの探索か」

凛「そうね。ま、話聞きに行くだけだしあんたんとこのセイヤー強いんだから大丈夫でしょ。この間の攻撃も余裕で防いでたし」

映司「そういうわけでもないんだけどね」

言峰「すまない、待たせてしまったな。それで、サーヴァントを連れたマスターがこんなところに何の用かな?」

士郎「8人目のサーヴァントが現れたから何か知らないかと思って聞きに来たんだ」

言峰「ほう・・・、それは興味深いな。立ち話もなんだ、奥へ来るといい」

アーチャー「凛」

凛「アーチャー?・・・分かったわ。衛宮くん、少し席を外すからここは任せたわ」

士郎「ん?ああ、分かった」

タッタッタッタ

墓地

ランサー「よう、待ってたぜ」

凛「そっちから仕掛けてくるなんて、探す手間がはぶけたわ。アーチャー」

アーチャー「望み通り相手をしてやろう。はぁっ!」ダッ

教会

〜説明中〜

言峰「ふむ、黄金のサーヴァント、ギルガメッシュか・・・。さっきも言ったようにこちらでは確認していないサーヴァントだ、調査をしておこう」

士郎「ああ、頼む」

言峰「時に、もう一つ興味深いことがある。先ほどの話でも出ていたそのサーヴァントの能力なのだが、詳しく聞いてもよいかな?」

映司「ええ。俺はこのメダルの力を引き出して戦ってるんです」



89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 02:37:25.22 ID:H5Rb16VO0

そう言うと映司は黒いケースを取り出し言峰に開いて見せた。言峰はケースを受け取るととても興味深そうに眺め始める。

言峰「これが宝具・・・錬金術の類で造られたようだな。たくさんあるようだがこれで全てということかな?」

映司「らしいですね。俺が持ってるのはそれだけです」

言峰「ふむ、ならばこれが無ければどうなるのか、聞かせて欲しいものだ」

士郎「えっ?」

言峰「宝具を簡単に人に渡すとは、少し油断が過ぎる」

笑いをこらえるように言いながらケースを横に差し出すとどこからか現れた黄金のサーヴァントがそれを受け取った。

ギルガメッシュ「本来教会は中立の立場なのだろう?それを疑えとは貴様も性格が悪いなぁ綺礼よ」ニヤニヤ

士郎「ギルガメッシュ!?まさかあんた・・・!」

言峰「いかにも、このサーヴァントのマスターは私だ。気付くのが少々遅かったようだな」

士郎「ぐ・・・!」

ギルガメッシュ「我は今機嫌が良い。とるに足らん雑種など放っておいてやるからどこへでも失せるがよい」

士郎「この・・・っ!」

いきり立って殴りかかろうとする士郎の腕を映司が掴み静止する。

映司「俺達じゃ戦っても勝てない、今は引こう」

士郎「くそ・・・・!」

こうして二人は足早に家へと逃げ帰った。
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 10:33:55.95 ID:bOuI+Btd0
メダルを盗られた!?

これは映司バースくるか?
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 12:20:39.64 ID:MG8VdvdDO
プトティラでやっとこさ投影レベルだったら
タトバぐらいは比較的余裕で投影できる気がする
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 14:44:21.60 ID:H5Rb16VO0

衛宮邸

士郎「ただいま・・・あれ、遠坂達はまだ帰ってないのか」

映司「様子が変だ・・・!」ダッ

違和感を感じた映司が走り出し、イリヤの部屋へ入っていく。士郎もそれを追って部屋へ入ると、その部屋はひどく荒れていた。

士郎「なんだこれ・・・!」

映司「血の跡もある・・・もしかしたらイリヤちゃんは攫われたのかもしれない」

士郎「一体誰に・・!」

映司「とにかく全部の部屋を見てみよう。何か手がかりがあるかもしれない」

手分けして家中を見て回ったが、見つかったのは『宋一郎様と温泉へ行ってきます(はぁと キャスター』と書かれた紙切れだけだった。

映司「ということはやっぱりイリヤちゃんは一人のところを攫われたのか・・・?」

士郎「攫ったのは多分言峰だ・・。イリヤがいないと聖杯は呼べないらしいって遠坂も言ってたんだ」

映司「イリヤちゃんを助け出そう・・・!」

士郎「助けるって言ったって、このまま行ったところで返り討ちにあうだけだ」

映司「それは分かってる・・。この前みたいにメダルを作り出すことは出来ない?」

士郎「あれから試してみたんだけど、タトバの3枚ならなんとか複製出来るみたいだ。でもそれだけじゃあいつに勝てない」

映司「タトバだけか・・・。それでも可能性があるなら俺は助けに行きたい」

士郎「あーもう、遠坂はこんな時にどこに行ってるんだ・・・」

映司「もしかしたら足止めされてるかもしれないね。もしくはランサーと戦ってるか・・・」

映司「そういえば、どうして士郎君はメダルを出せたんだろう」

士郎「それは投影っていう魔術で」

〜説明中〜

映司「それが今はタトバなら複製出来る・・・もしかして」

士郎「ん?」

映司「ちょっとじっとしててもらえる?」

士郎「あ、ああ」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 14:49:15.30 ID:H5Rb16VO0

※魔術回路が何本か焼ききれてメダルの投影が上手く出来なくなった、ということにしてください
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:08:33.08 ID:H5Rb16VO0

映司が士郎の胸の辺りに手を翳すと、不思議な光を放ちながら赤、黄、緑の3枚のメダルが身体の中から現れた。

映司「やっぱり、士郎くんの身体の中にはコアメダルが入れられてたんだ」

士郎「ええええ!?なんでそんな大事なものが俺の身体に!?」

映司「それは分からないけど、とにかくこれで少しはマシな戦力になったよ」

士郎「遠坂達を待ってる間にイリヤがどうなるか分からない・・・行こう」


柳洞寺


ギルガメッシュ「どうやら回収し忘れたベルトを届けに来たようだな、雑種」

士郎「いいや、全部まとめて返してもらいに来たんだ」

映司「そういうことだから」

カシャン カシャン ガチャッ

映司「変身!」

タカ! トラ! バッタ!

タ!ト!バ! タトバ、タ!ト!バ!

ギルガメッシュ「ほう、まだ隠し持っていたのか。しかし敵わぬと知っていて尚歯向かうとは、やはり愚かよのう」

映司「敵わないかどうかは、試してみないと分からないんじゃないかな!」

ギルガメッシュ「良かろう、大口を叩いたのだからせめて10秒は持って見せよ」
       ゲート・オブ・バビロン
ギルガメッシュ「王の財宝!」

ギルガメッシュの背後に王の宝物庫への扉が開き、そこから無数の宝具が姿を現す。そしてそれらは一斉にオーズ目掛けて射出される。

オーズ「はあああ!」

オーズはトラクローを展開し、迫り来る宝具を弾きつつ前進する。

士郎の体内に入れられていたメダルは、800年前に先代のオーズが初めて変身した時に使用されたメダルで、他のメダルより強大な力を秘めていた。とはいえ大量のセルメダルがあって真の力が発揮されるため、ギルガメッシュに真っ向から対抗できる程ではなかった。

オーズ「ぐ・・・はぁ!せい!」

けれどオーズは懸命に攻撃を捌いていく。
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:20:21.17 ID:H5Rb16VO0

オーズ「ぐ・・・う!?」

士郎「セイヤー!」

ついに捌ききれずに何本かの直撃を受けたオーズは吹き飛ばされ、元の場所へと無様に転がった。

ギルガメッシュ「ふははははは、存外頑張ったようだがまだまだだな」

オーズ「く・・・悪いけど、諦めは悪いんだよね・・」ググッ

傷ついた身体をなんとか立ち上がらせる。ギルガメッシュがとどめとばかりに宝具を射出しようとしたところに、疾走してくる閃光があった。

ギルガメッシュ「何!?」

咄嗟に屋根の上から飛び退いて回避するギルガメッシュ。

ギルガメッシュ「この我を同じ地に立たせるとは、どこの不届き者だ!」

怒り狂う英雄王を尻目に、天馬に跨ったままオーズの隣へ降り立った。

ライダー「助太刀に参上しました」

士郎「ライダー!?そうだ、遠坂はどうしたんだ?」

ライダー「凛は今アーチャーと共にランサーと戦っています。使い魔からの情報を得て私を救援に向かわせたのでしょう」

映司「はは、助かるよ」

ライダー「セイヤー、これを。アーチャーからの届け物です」

そう言って差し出された手には、金をあしらった3枚のメダルが握られていた。

映司「これは・・・!ありがとう、ライダーさん」

ライダー「いえ、私は言付かっただけですので」

士郎「すごいものなのか?」

映司「うん、これがあればみんなを助けられる。士郎君はライダーさんと一緒にイリヤちゃんを!」

士郎「分かった。行こう、ライダー」

ライダー「分かりました」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:38:43.55 ID:H5Rb16VO0

士郎とライダーは、オーズの指示に従って裏手の池の方へと走り出す。

ギルガメッシュ「せっかくの助けを断るとは、よっぽど死にたいらしいな」

オーズ「・・・」

カシャン カシャン ガチャッ

キンキンキン

スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!

スーパー!タ!ト!バ! タトバ、スーパー!

ギルガメッシュ「ふん、どのメダルを使おうと我には勝てぬことを知るがいい」パチンッ

先ほどまでの数倍の量の宝具が降り注ぐ。

かわした様子も無く、土煙が晴れた後にその姿は微塵も無かった。

ギルガメッシュ「ふんっ、くだらん・・・がっ!?」

勝ち誇ったように呟いたギルガメッシュの背後から、大きく鋭く進化したトラクローソリッドで切りつけるオーズの姿があった。

連続でなんども爪を叩きつけ、吹き飛ばされたギルガメッシュは無様に地面に投げ出される

ギルガメッシュ「おのれぇ・・・!」

ギルガメッシュは自分の背後から、切り札である宝具エアを抜き取ろうとする。

ギルガメッシュ「が・・!?」

が、またしてもいつの間にか眼前に立っていたオーズの攻撃によってギルガメッシュの切り札は腕と共に宙を舞う。

ギルガメッシュ「ちぃっ、今は貴様の方が強いと認めてやろう!」

負け惜しみのように言葉を吐くギルガメッシュの視界にオーズの姿は既になく、

オーズ「セイヤー!!」

掛け声に気付いて空を仰いだギルガメッシュの視界には、自分を打ち砕いた3つの輪が浮かび上がっていた。

97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 15:47:36.29 ID:bOuI+Btd0
さすがスーパータトバ!!
時間操作できる上に飛べるからな〜
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:18:34.77 ID:H5Rb16VO0

映司「ふぅ・・・」

士郎「おーい、セイヤー!」

映司「士郎くん!そっちも終わったんだね」

士郎「ああ、この通りイリヤも無事だ。セイヤーも、あいつに勝ったんだな」

映司「うん。アーチャーさんのおかげでね。そういえば、聖杯は?」

士郎「ああ、なんかあれ呪われてたみたいで、壊しちゃった」

映司「そっか。じゃあ帰ろう」

士郎「いいのか?

映司「いいのいいの。まぁ、凛ちゃんがなんて言うかは分からないけど」

士郎「はは、脅さないでほしいな・・・」


衛宮邸


凛「それで、壊しちゃったわけ」

士郎「あ、ああ」

凛「まぁ仕方ないわね。そんなとんでもないものだったなんて・・・」

士郎「殺されるの覚悟してたんだけど、なんか遠坂がまともだった」ヒソヒソ

映司「良かったね」ヒソヒソ

凛「何か言った?」

士郎&映司「いえなにも」

士郎「と、ところでさ、表のあれはどうしたんだ?」

ランサー「やるな、アーチャー!」

アーチャー「貴様もな、ランサー!」

凛「なんか令呪で私達を徹底的に足止めするようにされてたらしいんだけど、キャスターが通りがかったから宝具で契約破棄させて私と契約させたのよ。もともと全力で戦えるような相手が欲しくて召喚に応じたらしいから、私との契約も喜んで応じてくれたわ」

士郎「なるほど、だからさっきからああして庭で戦ってるのか」

映司「二人共すごいなー・・



99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:22:36.20 ID:bOuI+Btd0
何人契約するつもりだ・・・
いや、三人契約したとなると王蛇のあれか・・・
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:29:28.59 ID:H5Rb16VO0

士郎「そういえばセイヤーは、聖杯が無くなったけど帰らないのか?」

映司「うん、俺は出来ればこのまま世界中を旅しようと思って。ダメかな?」

士郎「聖杯が無くても今までどおりの魔力供給で限界させてられるらしいから、俺は全然問題無いよ」

映司「ありがとう。困った時は呼んでくれたらすぐに駆けつけるから」

差し出される右手。

士郎「ああ。俺もセイヤーに負けないくらいの正義の味方になるよ」

応じるように右手を差し出し、硬く握手をする。

ランサー「そういやセイヤー、お前とも決着がついてなかったよな。俺と勝負しねぇか?」

士郎「えっ」

映司「うん、いいよ」

凛「えっ」

ランサー「さすが、分かってるな。だがオレはあの時は偵察を命じられてたから全力を出せなかったが、今回は遠慮無しだ。お前も最初から全力でかかってこいよ?」

映司「全力で?さすがにそれは・・・」

ランサー「何言ってやがんだ、決着つけるってのに力を出し切らないまま倒したところで余計にストレスたまるだけだろーがよ」

映司「・・・うん、分かったよ」

士郎(あーあ、可哀想に・・)

凛(そういえばランサーのやつ、セイヤーの強さ知らないんだったわね・・)

アーチャー(終わったな)

イリヤ(馬鹿な犬ね)

ライダー(勝負にすらならないでしょうにあの言い草・・・・まさに滑稽)

キャスター(セイヤーの全力を見た時のリアクションが楽しみだわ)
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:31:10.85 ID:7SyFBfygo
ユナイトベント
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:37:55.24 ID:bOuI+Btd0
マジな本気だとするとタトバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、シャウタ、プトティラ、スーパータトバ、ガタキリバ×42だが。

数の暴力過ぎるな。
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:38:55.39 ID:bOuI+Btd0
>>102
ブラカワニを忘れていた。
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:43:48.15 ID:TlEaiNLqo
ランサーが死んだ!
しかし聖杯のサポート無しに三体のサーヴァントを現界させながら戦闘もできるとか凛ハンパねぇ
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:53:50.26 ID:H5Rb16VO0

映司「じゃあちょっとアーチャーさんにお願いがあるんだけど、いい?」

アーチャー「なんだ?」

映司「紫のメダルと、セルメダルをありったけ用意して欲しいんだ」

アーチャー「ああ、任せろ」

士郎「セルメダルなら俺も協力出来るぞ」

ランサー「おい、何をごちゃごちゃやってんだ、早くしろよ」

映司「ごめんごめん」

カシャン カシャン ガチャッ

映司「変身!」

キンキンキン

クワガタ!カマキリ!バッタ!

ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!

ランサー「へぇ、3色の他に緑色にもなれるんだなって、え?」

シュンシュンシュン

ガタキリバへ直接変身したオーズはそのまま50体へと増殖する。

ランサー「え、ちょ、」

106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 16:59:57.82 ID:H5Rb16VO0

そしてそのまま各形態へとコンボチェンジを行っていく。

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

キンキンキンキンキンキンキンキン

タカ!トラ!バッタ! タ!ト!バ!タトバタ!ト!バ!

ライオン!トラ!チーター! ラタラタ、ラトラーター!

サシ!ゴリラ!ゾウ! サゴーゾ!サゴーゾォ!!

タカ!クジャク!コンドル! タージャードルー

シャチ!ウナギ!タコ! シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!

プテラ!トリケラ!ティラノ! プットーティラーノザウルース!

コブラ!カメ!ワニ! ブラカーワニ!

スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ! スーパー!タ!ト!バ! タトバ、スーパー!

最後に、10枚目のメダルを使用したタトバコンボが、士郎とアーチャーの投影した無限のセルメダルを取り込む。

ザッ

こうしてランサーの前には、真タトバ、ラトラーターコンボ、ガタキリバコンボ、サゴーゾコンボ、タジャドルコンボ、シャウタコンボ、プトティラコンボ、ブラカワニコンボ、スーパータトバコンボと残り41体のガタキリバコンボが勢ぞろいしたのである。
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 17:04:19.54 ID:hwF/x96y0
ランサーが死んだ!
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 17:15:29.99 ID:bOuI+Btd0
数とそのスペックと多様性においてチート過ぎるな。
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 17:19:13.49 ID:H5Rb16VO0

ランサー「ぐ、こうなったら!」

ランサーは素早く距離をとると、加速をつけて跳び上がる。
       ゲイ・ボルク
ランサー「突き穿つ死翔の槍!!」

ランサーの放った真紅の槍が、最大加速を持ってオーズの集団へと放たれる。

ブラカワニ「はぁ!!」

前面へ躍り出たブラカワニコンボが両腕のグラシールドを合わせて槍を受け止める。槍は盾に当たっても勢いは止まらずに、貫こうと魔力を散らす。

激しいぶつかり合い。そして、槍が弾けとぶ。

しかし、オーズの一体は愚かブラカワニすら健在であった。一帯を吹き飛ばさんばかりの威力の槍を、ブラカワニはその盾のみで防ぎきったのだ。
                       ゲイ
ランサー「畜生・・・せめて一体だけでも取る!刺し穿つ_」

凛「あいつ、あんなの使ったら死んじゃうじゃない!」

士郎「いや」

アーチャー「俺たちの正義の味方は負けない」

ランサーは魔力をこめた赤い槍を、真っ直ぐ向かってきた青いオーズへと向ける。
       ボルク
ランサー「_死棘の槍!!」

放たれた槍は確かにオーズの身体を貫いた。

しかし、シャウタコンボの液状化した肉体に物理攻撃は意味をなさなかった。例え命中したという結果を作り出してから放ったとしても、水と化していれば通じないのである。

ランサー「なん・・・だと・・・!?」

110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 17:21:33.24 ID:H5Rb16VO0

サゴーゾ「はぁ!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ランサー「か、身体が埋まって・・・!」

シャウタ「せい!」

バシャアッ

ランサー「くっ、水!?」

プトティラ「うおおおおおおお!!」

ランサー「ぐ、水を含んだ周りの地面ごと氷づけに・・・!」

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン

スキャニングチャージ!!×50

全員が必殺技を起動して空へと飛び上がる。

オーズ×50「セイヤー!!」

定番の掛け声をもって、身動きのとれないランサーへ、50人ものオーズが次々に降り注いだ。

アーチャー&士郎「ランサーが死んだ!」

111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 17:26:04.03 ID:hwF/x96y0
この人でなし!
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 17:27:07.15 ID:bOuI+Btd0
一人オールライダーキック来た!
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 17:35:29.72 ID:ZCmIC9XAO
そりゃ死ぬわwwwwww
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 19:36:37.54 ID:H5Rb16VO0

ライダー
凛    「「「この人でなし!」」」
キャスター

115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 20:17:33.09 ID:H5Rb16VO0


〜数年後〜      ♪BGM Anything Goes!

士郎「セイヤーのやつ、今頃どこにいるのかな・・・」

桜「どうしたんですか、先輩」

士郎「ああ、桜か。いや、なんでもないよ」

凛「どうせセイヤーのことでも考えてたんでしょ」

士郎「ばれたか。いつかあの人みたいな正義の味方になりたいって思ったけど、この数年でどれだけ近づけたのかな」

ライダー「焦っても仕方が無いですよ。アーチャーも言っていたでしょう」

士郎「そうなんだけどさ・・・。あの二人はまたやってるのか?」

ライダー「ええ、アインツベルンの森で暴れてくるそうです」

士郎「イリヤに契約移してから一際元気になったもんな」

凛「さて、今日はいいお天気だし、お花見でもしましょうか!」

桜「いいですね!私、お弁当作りますよ」

士郎「聖杯戦争・・・あの戦いももう何年も前のことなんだな」

士郎「あの日、俺は正義の味方に出会ったんだ」

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/0a/2f/dokukomoru/folder/1461105/img_1461105_37980641_1?1151075586




       『【Fate】士郎「その日、正義の味方に出会った」【仮面ライダーオーズ】』〜完〜
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 20:19:29.72 ID:hwF/x96y0
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/01(金) 20:21:41.58 ID:bOuI+Btd0
乙!
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 20:31:52.39 ID:H5Rb16VO0
なんとか終わりました。
思いつきで書き始めたんですけど、よくよく考えてみるとオーズってそうとうチート性能ですね。おかげでコンボ全部活躍させるつもりが、出来ませんでしたww
やっぱり仮面ライダーは最高だということで、拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 21:34:08.87 ID:7SyFBfygo
乙!
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 22:04:13.40 ID:uIAqlYy30
乙!乙!カモーン!
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 22:10:32.44 ID:kgNIMXk4o
乙。またなんかお願いね
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 22:27:09.50 ID:ECctrP3u0
乙! またライダーSSをかいてくれ!
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/01(金) 22:41:37.09 ID:bOuI+Btd0
乙!乙!乙!スキャニングチャージ
よかったです。
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/03/02(土) 22:46:10.75 ID:h2rk/yqU0
メダジャリバーのスキャニングチャージ・オーズバッシュは、空間を切断する付随効果がある。直ぐに元に戻るが。

何その、天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)擬き?

そして、エネルギー源のセルメダルが必要ですぐに現実の修正を受けるとはいえ、英雄王だけが持つ宝具を再現したドクトゥアッーって一体……。

125 : ◆861QBDnsDLAW [sage]:2013/03/04(月) 13:46:15.90 ID:j/SJEUBso
〜屋上〜

ワカメ「なんだよこの名前!」

バターン!

士郎「誰だ?!」

ワカメ「あ?なんだ衛宮か、ククク...見たかアレ?全部俺とコイツがやったんだぜ?!」

慎二の傍に立っていたのはオートバジン
555のバイクで、人型に変形することもできる。さっきのガトリングはこれの仕業だろう

士郎「オートバジン?!」

ワカメ「よく知ってるな!...そうか、衛宮は仮面ライダーのファンだっけ?じゃあ、コイツの力もよく知ってるよなぁ?!」

オートバジン「...」ガガガガガガガ

士郎「うお?!くそっ!」

ワカメ「大人しく[ピーーー]よ!衛宮ァ!!」

士郎「ヘシン!!」ターンアップ

ワカメ「な?!変身?!お前ライダーだったのか?!」

ブレイド「慎二!やめろ!もう!」

ワカメ「やめる?なんでだ?やれ!オートバジン!!」

バジン「...」ガガガガガガガ

ブレイド「くそっ、厄介なガトリングだな...」

ワカメ「いいぞ!その調子だ!!」

ブレイド「投影、開始!!」サンダー、スラッシュ

ブレイド「ライトニングスラッシュ!!」

ブレイド「ウェーイ!」

バジン「...」ギギギ...

ワカメ「なっ?!オートバジン!動け!このポンコツ!!」

ブレイド「慎二、二回目だ、もう...やめろ...」

ワカメ「くそっ!衛宮のくせに!俺だって!俺だってぇ!!」ピ・ピ・ピ、スタンバイ

ワカメ「変身!!」ピピ、エラー

ブレイド「慎二、変身できないのか?!」
126 : ◆861QBDnsDLAW [sage]:2013/03/04(月) 13:47:12.70 ID:j/SJEUBso
やっべ、すげぇ誤爆しました、恥ずかしいです、すいませんでした!!!
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 14:03:08.35 ID:vtF8Q13Io
本スレ教えなさい。あとHTML依頼はやめに
128 : ◆861QBDnsDLAW [sage]:2013/03/04(月) 14:16:41.52 ID:j/SJEUBso
私、稚拙ながらこのようなスレをやらせていただいております

この度は大変申し訳ございませんでした

【Fate】士郎「ヘシン!!」ターンアップ 【仮面ライダー】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362199539/
129 :>>1 [saga]:2013/03/04(月) 18:11:45.69 ID:A2J/FbVi0
あれ、HTML以来はもうしたつもりだったんですけどね、確認してきます
剣も好きなので読ませてもらいに行きます!
あとまとめサイトにのらないのは何故!
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