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男「こちらコードNo・456878だ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 22:15:35.36 ID:KLzyyKy+0
男「こちらコードNo・456878だ」

??「よし、コードネームサイファー、現在地を報告しろ。」

男「第三天体研究施設第四区画第5電機施設だ。」

??「了解…No.からGPSデータを確保した。正面の通路を通り、第四電機施設に移動せよ。」

男「この任務になんの意味が?」

??「君が今まで任務の意味を知ったことがあるか?」

男「いや…しかし」

??「君がしてきた事は確実に革命のためになっている。」

男「破壊活動はしたことがないし、一般人に被害がでることになるぞ」

??「我々の理念は犠牲者を出さないことだ。心配は無用。」

男「…了解」

??「今回の活動を成功させれば、確固たる地位を獲得できるはずだ。」

男「地位などいらない。研究施設の蘇生薬があればな。」

??「彼女は乱射事件の直後から冷凍保存されている。」

男「忘れるなよ。彼女は貴様らのせいでしんだんだ。」

??「わかっているとも。我々も全力で冷凍保存されている場所を探している」

男「なら構わないがな。」


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バームくんへ @ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 @ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/

【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 @ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/

ツナ「(雲雀さん?!)」雲雀「・・・」ビショビショ @ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/

【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 @ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
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貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう @ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
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阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は?」灰原「は?」 @ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界) @ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 22:20:16.92 ID:mW5g4VXw0
タッタッタッ…

ロックシステム「キー認証を行います。」

男「456878 」

ロックシステム「音声、キー認証確認。お疲れ様ですNo.456878」




男「こちらサイファー、第四電機施設に到着、配電盤の破壊を開始する。」

??「電機チェーンソーを使えよ」

男「わかっているさ。」

??「配電盤を破壊したあとは二番研究区画に向かえ。電力がダウンしているうちに蘇生薬を奪い取るのだ」

男「任せろ」

シュィィィンバチバチバチ
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 22:24:25.43 ID:GP5btmae0
分かりにくいのでここから無線は『』表示でいきます

男「破壊を完了。電力ダウンまで30秒!」

??『急げ!サブに切り替わる前に!』



四番研究区画…

女「いったいどうしたのかしら何故電力が落ちたのよ?」

研究員A「第四区画の配電盤に以上あり!故障でしょうか?」

女「そんな馬鹿な。並大抵のことでは…付近でNo.コードを使用した者は?」

女技術者「検索中…いました!」

女「No. からGPSを辿って!」

研究員A「現在位置特定!第二通路を第二研究区画へ移動中です!」

女「通信を繋いで!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 22:27:54.40 ID:gv+qJXe30






ピピッ
女『こちら四番研究区画主任です。応答しなさい。』

男(気付かれたか、急がなければ…そろそろ電力が落ちるはずだ。)



女「シカトね…区画を緊急シェルターで封鎖して!」

ガタン…シーン


研究員A「電力ダウン…間に合いませんでした!」

女「緊急回線は…繋がらないわよね…手動しかないわ」



5 :やきとり :2013/02/27(水) 22:33:35.34 ID:fBpElP3J0
男(電力がダウンした…)

??『よし、急げよ。12分もあればサブが繋がる』

男「蘇生薬の形状は?」

??『それは不明だ。だが大きくはないはずだな。』

男「仕方ない、現場で探すしかnガダン キリキリキリ

??『どうした』

男「くそったれ、隔壁が降りてくぞ!何故だ!」
6 :焼き鳥 :2013/02/27(水) 22:39:59.82 ID:y/YGMoSz0
??『手動隔壁だ!走れ!』

男「おおぉぉぉ!」スライディーング

ガダン

??『無事かサイファー?』

男「あぁ、問題ない。第二研究区画へ侵入した。蘇生薬を奪取する。」



第四研究区画…


女「隔壁は間に合ったかしら?」

研究員A「一応下ろしましたが、間に合ったかどうかは… 」

女技術者「目的はなんでしょうか…」

女「さてね?、サブはまだかしら」

7 :やきとり :2013/02/27(水) 22:47:54.74 ID:wkquqDwG0
女技術者「あと15分です」

研究員A「一般区画に影響がなければいいんですが」

女「無線は使えるはずよ。放送を流しましょう。」

研究員A「了解です。接続しますね」

ピピッ

女技術者「接続できましたよー!」

女「コホン…こちら第四研究区画主任の女です。電機施設の臨時検査を実施中、電力が一時落ちますが、ご協力をおねがいいたします」プチッ

研究員A「破壊活動とは言わないので?」

女「下手にいったら大混乱よ」

女技術者「あと8分ですね」

8 :やきとり :2013/02/27(水) 22:48:41.31 ID:wkquqDwG0
アイス食ってきます
9 :やきとり :2013/02/27(水) 23:04:24.43 ID:in89I9+00



男「蘇生薬と思われるものを確保したぞ」

??『よくやった!冷凍保存室内へ向かえ!すぐとなりだ!』

タッタッタッ

男「こちらサイファー、死体の名前は?」

??『なんでm…コホン、女友だ』

男「?…了解した」

男(あれか、しかし冷えるな…このカプセルを開けて…)

プシュゥゥゥゥゥ!!

男「なんだkゴホンゴホンいったいどうなってい
る!」

??『よくやった、サイファー。君の偉業は歴史に刻まれるであ
ろう』

男「なん…だと?」


10 :やきとり :2013/02/27(水) 23:15:22.52 ID:gv+qJXe30
??『君は人類初の浄化された死を迎えるであろう!』

男「蘇生薬は…カプセル状に…彼女は…」

??『あわれな…時期に楽になるだろう』

男「今の薬はなんなんだ!蘇生薬ではないのか!」

?『蘇生薬さ!人類のな!』

男「どういう事だ…」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 23:18:21.00 ID:Q+x2BMDF0
ガサッ…

男「なんだ…なんの…音だ?」

ガサッ…ザッザッザッ

男「そんな馬鹿な…死体が…」

死体「ァァアアアァ」

男「馬鹿な…馬鹿な…こんなの…化け物だ」
12 :やきとり :2013/02/27(水) 23:21:30.80 ID:nGT6f9Ok0
死体「ァァァアアアァ」

死体「ガァァア」

死体「ヴァァァイ」

ザッザッザッ

男「嘘だ…こんな…鎌が生えて…あり得ない…」

??『すばらしいだろう。神の洗礼だ!』
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/27(水) 23:28:14.18 ID:6S+q9jpG0
男「こんなところで…死ぬわけにはいかない!」

ダッダッダッ

死体「ァアアアァ」

??『逃げ惑うがいい、去らばだ男よ…よき同士であった』

ピッ

男「くそぉっ…」

ピッウィーンガン!

男「電力が復旧したか!」

男(第三通路から宇宙空間にいけば逃れられる!スーツがあれば数分はもつな…死体は何体あったんだ…)
14 :やきとり :2013/02/27(水) 23:31:36.00 ID:6S+q9jpG0
見てるひといるかな…頑張ろう
15 :やきとり :2013/02/27(水) 23:37:34.96 ID:in89I9+00



男任務開始から5時間…


女「どうなっているの?電力は復旧したのに何故一般区画と連絡が取れない?」

女技術者「なにもなければいいんですが…」

女「例の破壊活動を行った奴は?」

研究員A「GPSでは発見できません」

女技術者「カメラを一般区画に繋いでみましょうよ」

女「いい案ね、接続してちょうだい」
16 :やきとり :2013/02/27(水) 23:43:09.57 ID:eM0wgI3U0
女技術者「カメラつながり…なに…コレ」

研究員A「血…血が…」

女技術者「奥に…化け物…ウェェェェ」ビシャビシャ

女「女技術者!!しっかりしなさい!…酷いわね」

17 :やきとり :2013/02/27(水) 23:44:09.63 ID:eM0wgI3U0
すいません
休憩とかきためします。
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/27(水) 23:45:24.44 ID:xD8yQkn7o
みてる
19 :やきとり :2013/02/28(木) 00:04:56.28 ID:XBSwEZ/k0
ありがとう

研究員A「いったい…なにが…」

女「いそいで一般区画全てに放送を繋ぎなさい。まだ被害のない区画があるかもしれないわ!」

研究員A「了解です!ウッッ」

女「男が吐くんじゃないわよ」

研究員A「はいっ!回線接続始めます」

研究員B「女技術者さんは医務室に?」

女「おねがい。繋がったわね。コホン緊急事態発生、level5、コードred発令。一般A,B,C区画に未確認生命体発見。緊急隔離壁を作動させます。内側まで避難してください。」ピピッ

研究員A「あの化け物は一体…」

女「さぁね…回線を不審者に繋いで」
20 :やきとり :2013/02/28(木) 00:19:52.61 ID:bv29cLsO0
ピピッ
???『…』

女「こちら第四研究施設主任の女よ、貴方の名前は?」

男『…サイファーとでも読んでくれ。』

女「貴方自分が何をしたかわかっているの?」

男『違うんだ!俺は革命の指示に従って蘇生薬を回収する任務を受けていた!』

女「蘇生薬…?」

男『しらばっくれるきか!その蘇生薬を使い、革命の要人を生き返らせて連れて帰れと…』

女「落ち着いて頂戴。」
21 :やきとり :2013/02/28(木) 00:26:13.50 ID:gbobEyZF0
男『すまない…取り乱した。』

女「構わないわ、あの化け物は一体何なの?」

男『死体だ、間違いない。』

女「死体って…いったいなんのよ」

男『見ればわかるだろう!人間だよ!か
22 :やきとり :2013/02/28(木) 00:30:08.43 ID:49Gx+ywj0
男『見ればわかるだろう!人間だよ!』

女「あの手足が六つある二足歩行の生物が?そんな馬鹿な!」

男『なんだって…?そんな馬鹿な…』

女「一度合流しましょう。現在地は?」

男『一般C区画だ』

女「最短ルートを絞りこむわ。すこしまって」
23 :やきとり :2013/02/28(木) 00:37:17.48 ID:QcOSSqsW0
一般C区画○


男「足が六つだ?ハハッ、笑えないね 。」

女『聞こえるかしら?、できるだけ急いで頂戴。警備舞台が化け物と交戦しているようなの。』

男「わかった、ルートは?」

女『直進して、天文区画を抜けるのが早いはずよ。隣の部屋のロッカーにプラズマガンがあるわ。拾っていって頂戴』

男「了解した…その…」

女『?…』

男「すまなかった」

女『私に謝らないで』

男「あぁ…」
24 :やきとり :2013/02/28(木) 00:40:28.15 ID:QcOSSqsW0
今気づいた。キャラクターが馬鹿な…言い過ぎだ
25 :やきとり :2013/02/28(木) 00:48:59.84 ID:y+w6kqoG0
一般D区画


隊員A「くそったれ!隊長!65%が避難完了!」

隊長「…隔壁を…手動で出せ…」

隊員B「しかし隊長!、中には人が!」

隊長「これ以上は持たん!隔壁を下ろせ!」

隊員B「りょ…了解です」

ガラガラガラギー

一般人「待ってくれぇ!!」

隊員B「くっ…」

ガラガラガラガシャン!ロックサレマシタ

開けてくれぇ!!
ひぃぃ!やめろぉぁぁ!
来るなぁ!
助けtグジャリ……シーン

隊長「…今のうちに次の区画へ移れ…」

隊員A「了解…しました」
26 :やきとり :2013/02/28(木) 00:58:54.16 ID:JM948nS20
隊長「急いで緊急隔壁まで下がるんだ!長くは持たんぞ!Eまで引け!」

隊員A「どこから沸いてきやがる…」

隊員B「知るもんかよ」ピピッ

隊員A「ハイッこちら四番警備隊!」

女『こちら第四研究施設主任の女です。被害状況を』

隊長「一般人は全体の65%が避難中。警備隊は第5から第七までやられた」

女『了解。被害拡散の防止に勤めてください。では…」

隊長「くそっ、おし行くぞ!」

エイエイオー!
27 :やきとり :2013/02/28(木) 01:05:10.38 ID:GbF8z0BQ0
とりあえず休憩

またあとで
28 :やきとり :2013/02/28(木) 01:08:19.29 ID:GbF8z0BQ0
明日の朝になっちまうかもしれん…

すいません
29 :やきとり :2013/02/28(木) 01:20:04.48 ID:49Gx+ywj0
ぼっちのこでも頑張るわ

天文区画


男「ハァハァ、化け物め!」

化け物「グェァァァヴァァ」

バン!グジャ!

男「ふぅ、数が…多すぎる」

化け物「グェァァァヴァァ!」

男(しまっt…なんだ。動きが鈍って見えるぞ…反撃できる!)

キュィィィィン…バン!グジャ!

男「なんだったんだ今のは…」

ピピッ

女『サイファー、現在地は?』

男「天文区画の中枢だ」

女『すでに一般人が被害にあってるわ!急いで!』

男「分かっている!公園の散歩とは訳が違うんだ!」ピッ

男「…くそっ」

カツン,カツン,カツン…

男「誰だ!!…お前、お前は!」
30 :やきとり :2013/02/28(木) 01:24:15.68 ID:kitPQlaj0
研究員A「我々は無事ですむのでしょうか…」

女「さぁ、分からないわ。サイファーが来る以上隔壁を下ろすわけにもいかないし」

研究員A「奴は信用できません!」

女「それでも、彼しかいないのよ!人手が足りなさすぎるのよ」

31 :やきとり :2013/02/28(木) 01:35:17.88 ID:1Hyt/oFV0
天文区画


男「お前は…なんなんだ…」


男?「………」


男「どうなってやがる」


男?「………」コツコツコツ


男「……」コツコツコツ

男?「ウァァァイ」


男「な!なんだ!俺が化け物に!なんなんだよ!」

バン!バン!グジャリ!

男「なんなんだ…けんかきなふ」




32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 02:21:25.15 ID:5nJiVHvAO
寝堕ちか?
ちゃんと完結してくれるのか?
べつにwktkして待ってる訳では無いからな…

  _, ._
(  ゚ω゚)
 ( つ旦O
 と_)_)

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 03:00:27.58 ID:tuGnqkyYo
おつかれ!
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 06:00:36.35 ID:A6ZM1MP4o
チラッチラッ
35 :やきとり :2013/02/28(木) 06:16:44.88 ID:cdAU1RpG0
おはようごぜーます
一応完結させる気ですが八時から10時にかけていなくなるかも…
36 :やきとり :2013/02/28(木) 06:20:56.73 ID:VaPvQ6jL0
第四研究施設


ピピッ

男『女…』

女「どうしたの」

男『幻覚が…酷い幻覚が見えるぞ』

女「幻覚?いったいどんな」

男『目の前に俺が現れて…次の瞬間化け物になった』

女「…なら尚更急いで頂戴。」

男『尽力…する』
37 :やきとり :2013/02/28(木) 06:30:03.63 ID:aWBi1tCA0
女「幻覚症状…か。」

研究員A「主任、警備隊から通信が…」



一般E区画



隊長「こちら警備隊隊長だ、深刻な問題が発生した。」

女『なにが起きたの』

隊員A「食料が足りないんです。今はよくても早ければ三時間もすれば…」

女『空腹が敵になるとは…』

女『…現在天文区画にエンジニアがいます。彼にやらせます。そちらは何名か送り食料保存区画の冷凍保存施設のスイッチを切っておいて』

隊長「わかった。ところでそのエンジニアは…一人で問題ないのか?」

女『それは…えぇ、彼なら平気なはずよ
38 :やきとり :2013/02/28(木) 06:55:55.12 ID:TwdU2KMJ0
ぬおぉ、学校に行かねばならぬ…
10時には必ず戻ります!
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 07:35:16.43 ID:JhY0ZxYOo
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 07:55:42.98 ID:/Eycq+Vxo
食料が足りないとかwwwwwwwwww
どんだけ腹減ってんだよ
41 :やきとり :2013/02/28(木) 08:43:49.29 ID:QcOSSqsW0
昼に破壊活動が開始されてそこから昼飯食わずに三時間経過、もう三時間もしたら一般人が暴れだすかも?ってことですww
42 :やきとり :2013/02/28(木) 08:51:12.17 ID:/dTNIeaT0
ちょこっと再開


天文区画最南端



ピピッ
男「こちらサイファー」

女『一般区画への電力供給が途絶えているせいで食料が自動配給されないの』

男「そんな事は直ぐには問題にならないだろう?」

女『未確認生命体に襲われて朝からずっと食料も水も取れていないのよ?三千もの一般がそんな状況で耐えられるわけないじゃない。』

男「確かに、食料はともかく水がいるな。何をすればいい」

43 :やきとり :2013/02/28(木) 09:02:52.96 ID:XBSwEZ/k0
女『食料保存区画の地下に冷凍保存施設があるわ。』

男「凍った食料なんかどうやって食べるんだ。それに運搬手段がない」

女『問題ないわ。緊急事態に備えたゴンドラがあるの。緊急隔壁の内側までとどくやつがね。そのゴンドラの主電源を切り替えてサブにするのよ。』

男「その方法で自動配給を復活させれば…」

女『自動配給された食料は全て一般区画行きよ。だれがとりにいくの?』

男「それもそうか。解凍作業は誰が?」

女『警備隊の方で冷却装置をはかいしたわ。』

男「了解した。ルートを頼む」

女『2区画ほど戻って、正面右の第四扉の先が食料保存区画よ』

男「あと、残弾数が心ともないんだが。」

女『全ロッカーのロックを解除するわ。漁って見つけて頂戴。』

男「たすかる」
44 :やきとり :2013/02/28(木) 09:12:34.74 ID:/AGcO6MA0
設定を公開します。

場所は小惑星の上の宇宙ステーション

住居施設、天文施設、研究施設、食料施設、水道施設、電力施設、鉱山施設、医療施設、教会、通信施設、主要コントロール施設、サブコントロール施設があり、それぞれがいくつかの区画に別れています。

主電力が供給されなくなると、サブに切り替わり、主要コントロール施設の維持に電力を回します。そのため、あるていど電力を必要とする施設は使えません。

因みに主要コントロール施設で酸素が作られます

45 :やきとり :2013/02/28(木) 09:18:51.14 ID:bv29cLsO0
という妄想だ

初SSなので見苦しいかも知れませんが宜しくおねがいします。
46 :やきとり :2013/02/28(木) 09:31:00.18 ID:9QqoWxLy0
一般区画F区画



隊員A「隊長…」

隊員B「脈は…無しか…素晴らしいひとだった」

隊員C「まさか一人で取り残された人を助けようとするとは…」

隊員B「遺体は…置いていくしかないな…申し訳ありません隊長」

隊員ABC「敬礼ッ」ビシッ

ケイレイッ!ウッウッ…タイチョウ…オレタチモイケバ…

隊員A「涙を流すよりやることがある。階級が一番上なのはだれだ」

隊員B「…お前だよ」

隊員C「A先輩、指示を」

隊員A「…引き続き避難を開始する!Bは俺と一緒にE区画にて交戦し、化け物の足止めをする!」

隊員B「了解です隊長!」
47 :やきとり :2013/02/28(木) 09:37:54.95 ID:JK86EoCY0
ピピッ

女『こちら女です。隊長、応答して。』

隊員A「隊長は死亡しました…自分は臨時隊長のAです」

女『そう…残念ね…ではA、いまから1時間前後で緊急隔壁の内側に非常用ゴンドラが来ます。食料が積んであるはずよ。』

隊員A「ありがたい、エンジニアに礼を言っておいてくれ」

女『引き続き避難を急いで頂戴』
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 09:57:47.62 ID:V8a7fMPd0
学校どうした?
とりあえず、おつ
49 :やきとり :2013/02/28(木) 10:05:23.82 ID:bv29cLsO0
地下施設


男「残弾薬26か…一体に三発だとして8から9体が限界だな」

ピピッ

男「通信か、どうs」

??『ひさしぶりだ、同士よ』

男「このくそったれ野郎!何が犠牲者を出さない、だ!」

??『チッチッチ、あれは犠牲ではない。魂を肉体から解放したのだよ。』

男「貴様の四肢を引き裂いて宇宙に撒いてやる!」

??『口が悪くなったなサイファー。正直に言って、今回君を選んだのは彼女のミスだと思ったのだが、無事に適合しているようだ。』

男「なんの話だ?」

??『あのとき解放されていれば楽になれたものを!全て彼女の筋書き通りだがな』

男「彼女とはだれのことだ!」

??『我ら革命のリーダーだよ。歴代最高の指導者だ。おっと時間切れだな。さらばだ男よ』

ピピッ

男「なんなんだ…とにかくさきを急ごう…」
50 :やきとり :2013/02/28(木) 10:07:00.36 ID:bv29cLsO0
一時間授業っていうゆとりの秘技があってだな…
51 :やきとり :2013/02/28(木) 10:27:22.65 ID:JM948nS20
買い出しいってきます
52 :やきとり [繝医Μ]:2013/02/28(木) 10:28:35.63 ID:JM948nS20
買い出し行ってきます
53 :やきとり :2013/02/28(木) 11:28:56.50 ID:shKWpOUu0
再開します
54 :やきとり :2013/02/28(木) 11:36:26.35 ID:GbF8z0BQ0
第四研究施設


ピピッ
男『こちらサイファーだ、サブ電源のプラグにゴンドラを接続した。電気をとおしてくれ』

女「ありがとう。これで少しは情状酌量されるかもね?」

男『そいつはありがたい。ここからそちらへの最短ルートを。』

女「水道施設を通って鉱山施設のエレベーターから上がってきて頂戴」

男『了解、水道施設の第三区画に向かう』
55 :やきとり :2013/02/28(木) 11:43:53.09 ID:v7uM5AVc0
住居施設一般E区画


隊員A「きりがないな…」

隊員B「全くだ。増え続けてやがる」

隊員A「いったいどうなってやがるんだ!」

化け物「ヴァーイ」

バン!バン!グジャリ!

化け物「 」

隊員B「ふぅ…」

隊員A「手馴れてきたな。」

ピピッ
隊員C『こちら隊員Cです。緊急隔壁内に避難完了しました!』

隊員A「よしっ!よくやったC!F区画で待機しろ」
56 :やきとり :2013/02/28(木) 11:53:13.04 ID:kYYYIWpe0
隊員C『了解です』

隊員B「後退しなければな。隔壁がしまっちまう」

隊員A「よし、撤退だ。」

テッタイダトヨ イコウゼオスナヨ

ゴンッ!

隊員A「なんの音だ?…」

ゴンッ!

隊員B「おい見ろ!ドアが!」

ゴンッ!バキッ…

隊員A「こいつはでかいぞ!急げ!はやく退くんだ!B!ドアを押さえるぞ」

隊員B「くっ、力が強すぎる…!」

ゴンッ

57 :やきとり :2013/02/28(木) 12:00:31.55 ID:VaPvQ6jL0
隊員A「他の隊員は撤退したか…!」

ゴンッ!

隊員B「この部屋を隔離するか?」

隊員A「仕方ないな。隔壁を下ろそう!」

キリキリキリキリガダン!

隊員A「よし、締まったな。」

隊員B「ここで食い止めなければならん」

隊員A「来るぞ!」

ゴンッ!バキッ…ビシッ!ゴンッ!ゴンッ!ドガーン!

化け物「ヴヴヴヴィィィァァ」

隊員A「でかいな…」

隊員B「三メートル弱か…死んだかもな」

隊員A「やるだけやろう」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/28(木) 12:13:51.61 ID:trL+EFJ40
化け物「グルァァァァァ!」

隊員A「来るぞ!避けろ!」

ガァァァン

バン!バン!

隊員B「ダメだ!硬すぎる」

隊員A「どうすれば…そうか!B!ワイヤーフックはあるか?」

隊員B「あるが…なんに使う気だ?」

隊員A「壁にひっかけて腰に結んどけよ!いいか、3、2、1で窓に穴を空ける!」

隊員B「吸い込まれなくても酸欠で死ぬぞ!?」

隊員A「自動修理システムがある。問題ない。」
59 :やきとり :2013/02/28(木) 12:25:59.67 ID:kitPQlaj0
隊員B「……お前に任せよう」

隊員A「よし、…3、2、1!」

化け物「ヴァァァイ!」

バン!ビシッ…バリーン!ビュウウゥゥ!

化け物「ナァァァダァァァヴァァァイ!?」

ビュウウゥゥグジュグジャァ

隊員A「よし、吸い込まれていくぞ」

化け物「タスケt」グジャァッ

隊員B「やったな」

隊員A「あぁ…」(いま…化け物はなんて?)

システム『ガラスに銃創、ドアをロックします。ドアから離れてください』

ウィーン!ガタン!

隊員A「主任に連絡を取ろうか」
60 :やきとり :2013/02/28(木) 12:28:29.09 ID:E+xRzDjC0
ランチタイム
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 13:08:52.53 ID:V8a7fMPd0
>>50
> 一時間授業っていうゆとりの秘技があってだな…
なるほど、再登場が早かったのでサボったのかと思った。すまん

メール欄にはsagaを入れておくと幸せかも。
IDがよく変わっているからトリップ付けたほうが良いぞ。

SF的なやつは少ないてので楽しみにしている。
おっと昼休みが終わってしまう。ではガンバレ。
62 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 13:43:15.21 ID:GbF8z0BQ0
蜀埼幕
63 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 13:44:49.65 ID:GbF8z0BQ0
蜀埼幕
64 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 13:45:53.13 ID:GbF8z0BQ0
再開します
65 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 14:04:49.65 ID:c+dCBkJD0
>>61ありがとう

第四研究施設


ピピッ

女「はい、第四研究施設です」

隊員A『こちら警備臨時隊長A、新タイプの化け物がDとE区画を遮る隔壁を破って出現したため、E区画全体を閉鎖した。化け物は倒したが脱出ルートがない。検索してくれ。』

女「お疲れ様。いま検索中よ。」

研究員A「検索完了」

女「データをそちらに転送したわ」

隊員A『たすかる』
66 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 14:23:00.85 ID:8eBpFZHy0
第二水道施設


ピピッ

男「こちらサイファー」

女『警備隊が一般人を避難させることに成功したわ』

男「よかった…」

女『ただ、二名ほど本隊から離脱した隊員がいるのよ、鉱山の第八区画で合流して一緒に来て』

男「了解した」

女『それと次の区画の作業室にチタンカッターがあるわ。持っていけば役に立つはずよ。』

男「至れり尽くせりだな。かんしゃするよ」

ピッ



緊急隔壁内



隊員C「無事だったようですね!」

隊員A『あぁ、二人ともなんとかな。そちらには戻れそうにないから第四研究施設へ向かう。そこは頼んだぞ』

隊員C「了解です!食料も直にゴンドラで運ばれてくるので問題はありません」

隊員A『研究施設に到着したら連絡するよ』
67 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 14:30:15.88 ID:49Gx+ywj0
空調ダクトの中


隊員B「くものすだらけだな」

隊員A「清掃がてきとうだったんだろうよ」

隊員B「文句をいっておかなければ」

隊員A「なぁ、あの化け物はなんなんだろうな」

隊員B「さぁな、三時間前までわからなかったんだしいまだってわからんだろ?」

隊員A「それもそうか」

カシャンヨイショット

隊員A「ついたな、鉱山施設第5区画だ」
68 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 15:24:01.87 ID:L75qU9VF0
鉱山施設第七区画

男「ふぅ、ふぅ」…

化け物?「ケケケ,ケァァケケケ」

男「手強いな」

シュルッ!

男「触手か!…しまった…」

男(下はマグマ!落ちるわけには…!)

化け物?「ケァァケケ!」

男(チタンカッターで!)

シュイイィィンザシュッザジュザジュジュ!

化け物?「ゲァァァァァァ!」

男(通路が狭すぎる!、左右には手すりがあるし…近くには作業用ロボットしか…)
69 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 16:05:48.67 ID:pA23dxGI0
バン!バン!バン!グジャ!

化け物「ゲァァァァァァ!」

隊員A「しっかりしろ!」

隊員B「こっちだ化け物め!」

男「警備隊か…!助かった」

隊員A「君がエンジニアだな!」

男「あぁ、奴は異常な再生力をもっているんだ!だが作戦がある」

隊員 B「どういうさくせn…あぁ…神よ!」

男「どうした!」

隊員A「隊長…?」

隊長?「ゲァァァァァァ…?」

男「知り合いか…」

隊員A「どう言うことだ?!なんなんだあの…あの顔は!」

男「落ち着くんだ!!全員死ぬぞ?!」

70 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 17:08:26.57 ID:0Q8OEnJ/0
再開


隊員A「その通りだな、今はこいつを…倒そう」

男「あそこに作業用ロボットがある!あれを使って奴をしたに落とす!」

隊員B「だがロックがかかっているぞ」

男「主任に連絡を取れ!急ぐんだ!」



第四研究施設


ピピッ
女「はいこちら、女です」

71 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 17:52:13.66 ID:2n1rsxj50
男『急いで第5区画の作業用ロボをアンロックしてくれ!』

女「聴こえたわね?アンロック作業を開始して!」

研究員A,B「了解!」



鉱山施設第5区画



隊員B「ぐあっっ!」

男「やられた!俺が引き寄せる。急いでロボットを起動してくれ!」

隊員A「どうやってあそこまで…フックがあったな」

男「っっ!危なかった。急げ!」

隊員A「起動したぞ!」

システム『起動。データダウンロード開始、インストール。No.2358認識』

隊員A「くたばれ!」グウィィィン

隊長?「ゲァァァァァァ!」ガシッ

男「ちくしょう、体をブリッジに巻き付けやがった!、通路が落ちるぞ!」

隊長?「ゲルァアヴァァァ」


隊員B「…さよならだ…!」キュュュン

隊員A「プラズマキャノンか!」

ドーン!!ゲァァァァァァ……ドプン、コポコポ……

72 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 18:02:28.35 ID:JM948nS20
男「…進もう」

隊員B「あぁ…」

隊員A「傷は?」

隊員B「問題ない」



第四研究施設



研究員A「主任、エレベーターの解除要請が来ています。」

女「解除して。それと治療の用意を」

ガシン…ウィーン…チン

隊員A「あんたが主任か…」

女「えぇ。おつかれさま、臨時隊長…それと、サイファーも」

男「あぁ…」

研究員B「こちらが治療所です」

隊員B「あぁ、すまないな……」
73 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 18:16:16.64 ID:y+w6kqoG0
一時間後


男「本当に…蘇生薬はないんだな?」

女「そうよ、そう都合よく人が生き返ってたまりますか」

隊員A「それもそうだ。」

男「なら…俺の撒いた薬はなんなんだ…」

隊員A「簡単な話さ、初めから置かれていたんだよ!」

男「全てのドアがロックされているこの施設に忍び込み、置いたのか?不可能だ!」

女「これまた簡単な話ね?スパイがいたのよ」
74 :やきとり ◆AQVWhyKxEc :2013/02/28(木) 21:24:13.18 ID:2BRxZrd+0
男「このステーションでは全部の施設の全区画にNo.ロックがかけてある筈だろう?」

隊員B「つまりそのスパイはかなり前から火星の施設で働いていたわけだ」

女「体はもういいの?」

隊員B「あぁ」

隊員A「火星の施設で前から働いていて、功績を認められこのステーションに職場を移せた優秀な人間…」

男「ほとんどの人間がそうじゃないか」

女「確かにね…全員そうだと言うのなら…革命の仲間だった…あなたが一番怪しいのだけれど」

男「それに関しては…なにも反論はない。疑われるのも仕方あるまい」

隊員A「信頼を得るためには、得るに相応しい行動をしてもらわなければな?」

隊員B「次の作戦は?」

女「通信施設の復旧と、緊急隔壁の東側のロックよ」

男「隔壁はしまったんじゃないのか?」

女「うまくしまらなかったようね、整備不足でしょう。ギリギリ人一人分くらい入れる余裕が出来てしまったの。」

隊員A「俺と男で隔壁の再起動とサブ防壁をやろう。通信施設はBに任せた。」

隊員B「おう」

女「急いで頂戴、化け物は増え続けているわこのままではゾンビモドキが研究施設まで来てしまう」
75 :やきとり ◆iI9KNWCrwc :2013/02/28(木) 21:45:05.17 ID:2BRxZrd+0
通信施設第一区画


隊員B「よし、無線が通じてるぞ」

ピピッ

女『それはよかったわ。直ぐに火星に連絡をして』

男『これで助かればいいが…』

隊員B「放送を軍に指定…繋がった」

軍人A『こちら火星の欧米連合共和国駐屯基地だ。第18小惑星探索形宇宙ステーション、応答せよ。』

隊員B「こちらはステーション内警備員のBだ。突如出現した未確認生命体によって一般人から警備隊までかなりの被害が出ている。救助をもとめる」

軍人A『了解した。30分で向かう』

隊員B「2000人あまりもの人間が危険にさられているというのに30分?ふざけるなよ。15分だ!」

軍人『なるだけ急ごう。健闘を祈る』
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 21:54:16.45 ID:gB3BWcIa0
ほぅ、これは面白い

メール欄にsagaは文字フィルター解除だよ
単語によっては別の言葉に置き換えられてしまうので作者は入れといた方が良いよ
77 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 22:26:37.78 ID:QKcD3NH50
こう言うことか?
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/02/28(木) 22:32:04.94 ID:gB3BWcIa0
>>77
そうそう

それを入れると「死ね」とか「魔力」とかが普通に出るようになる
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 22:33:50.32 ID:gB3BWcIa0
sagaを入れないと...

それを入れると「[ピーーー]」とか「魔翌力」とかが普通に出るようになる
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/28(木) 22:38:45.11 ID:gB3BWcIa0
暇な時にこのスレを見ておくといい、注意事項とか書いてあるから

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345896803/

では完走に期待しているよ!
81 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 23:21:25.99 ID:5Pa2R6Xj0
一般B区画


男「…嫌に静かだな」

隊員A「化け物どもはどこだ?」

男「ある程度減ってきているならいいんだがな」

ピピッ

隊員B『たった今、火星の欧米連合共和国と連絡がとれた。30から15分で来るそうだ』

男「流石だな、これで安全だろう」

隊員A「この後はどうする」

隊員B『地下施設からゴンドラに向かい隔壁の内側に入る予定だ』

男「了解した。後で合流しよう」

隊員B『死ぬなよ』

82 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 23:32:03.82 ID:5Pa2R6Xj0
第四研究施設


女「軍と連絡がとれたそうよ!長距離地下エレベーターから隔壁の内側に移動します!急いで!」

研究員、技術者たち「了解!」

研究員A「主任!女技術者がどこにも居ないんです!」

女「なんですって…?」

ピピッ

男『問題が起きた。』

女「どうしたの」

隊員A『隔壁に近づけないんだ。化け物がうじゃうじゃいる!』

女「やむを得ないわ!サブ隔壁を下ろしてしまいましょう!それで20分は持つはず…」

男『了解した。二手に別れて向かう。Aが隔壁内に入る手はずになっている』

女「了解。」
83 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 23:41:35.11 ID:aWBi1tCA0
緊急隔壁内


隊員C「お疲れ様です。」

隊員B「あぁ、恐らく助かるだろう」

隊員C「A先輩は?」

隊員B「あぁ、エンジニアと二人で東側のロックの修理にむかっt」

隊員C「え?、東側の隔壁…?ロックされていますが…?ほら、全隔壁がロックされていればあのランプが光るんです」

隊員B「なんだって…?やられた!あの女がスパイか!」



第四研究施設


女「…避難完了…ね」
84 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/02/28(木) 23:53:38.62 ID:shKWpOUu0
主要コントロール施設



男「ふぅ、やっと償いが出来るな…」

ピピッ

隊員B『おい、急いで引きかガガッピー…あの女はs…ギギギ…隔壁を下ろ…ジジッ』

ピ

男「何があった!応答しろ!クソッ!早くサブ隔壁を!」

ピピッ

女『こちら女。サブ隔壁の装置は右下のオレンジのボタンよ!』

男「これだな。よし」

システム『全区画オールグリーン』

男「ん?…」



システム『緊急隔壁解除。電力を標準に戻します』



男「おい…おい!なんなんだ…なんだこるは!」
85 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/01(金) 00:06:27.89 ID:mxRduyiY0
第四研究施設



女「ありがとう。サイファー。貴重なデーターでした。指導者もお喜びになるはずです」

男『お前も同類か…!』

女「失礼な。"我々"の協力がなければ今頃死んでいましたよ?彼は貴方を肉体から開放しようとしていたようですが…」

男『ほざけ!俺は自分と仲間たちの力でここまできた!』

女「笑わせてくれますね。一介のエンジニアに過ぎない貴方が此処まで来れたのは自分の力だと?本気で仰っているのですか?」

男『…俺、俺は…』

女「貴方はあの薬に適合したのですよ。貴重なサンプルになれた。あぁ、羨ましくおもいます!何故神は私に適合させてくれなかったのか…」

男『幻覚もそのせいか…薬を置いたのも貴様か?』

女「いいえ、わたくしの同士です。もう時間なので、失礼いたします。」

ピッ


女「ふぅ…」

研究員A「 」

研究員B「 」

女「全員始末できましたね…」
86 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/01(金) 00:23:03.14 ID:YBZO8KFV0
緊急隔壁内


隊員B「なんてこった…数が…多すぎる!」

隊員C「Bさん!…いったいどうすれば?!…」

隊員B「一般人を囲め!内側に化け物を入れるな!」

化け物「ヴェァァァァ!」

化け物「グジュァァァァァ」

化け物「ハァァァァヴァァァ」



主要コントロール施設


男「一体…どうすれば?」

隊員A「サイファー!」

男「A…俺はとてつもないことを…」

隊員A「あぁ…」

隊員A「とてつもなく…偉大な事だ。しかし、もう用済みだ」

バン!




男「俺は……ゥッ」



40分後…



緊急隔壁内

隊員B「 」




ガダン…プシュウ

「α隊突入せよ。」

「酷い…何故緊急隔壁を上げたんだ?」

『β部隊、未確認生命体の集団を発見、交戦を開始。』

「途中で"革命組織"の妨害がなければ…」

「予定より遅れすぎた…」

「おい、生き残りがいるぞ!」

「傷が深い………………………………


隊員C「あ…ぁ…ぁ」

87 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/01(金) 00:26:58.81 ID:Oa+EtRDi0
"革命組織"


??『素晴らしい功績だ!よくやってくれた!』

女「ありがたき幸せにございます」

??『サンプルも手に入ったことだ…これで偉大なる革命に向かって行ける…なぁ?サイファー?』

男『シューッ、シューッ シューッ』


88 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/01(金) 00:29:16.58 ID:Oa+EtRDi0
疲れたぜ…
とりあえずここまでがprat1と言うことで!
一回HTML化してもらってから新しく建てるべきですか?
89 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/01(金) 00:30:28.69 ID:Oa+EtRDi0
partのスペル間違えた…
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 00:47:25.60 ID:YQ8oSL90o
続けてもいいと思うよ
91 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/01(金) 00:52:18.29 ID:Oa+EtRDi0
了解。続けます。
92 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/01(金) 01:02:50.84 ID:8SbDlyf20
第四連合軍駐屯基地


隊員C「……」モグモグ

テレビ『あの悲惨な宇宙ステーションの大事故から1年の時がたちました…』

隊員C「……」モグ…カタン

テレビ『施設内で突如出現した未確認生命体、軍が突入したときには既に生存者は…』

隊員C「……」ジャーカチャカチャ…

テレビ『また、死体が突如として化け物に…ピッ』

隊員C「……」

ガチャッ、バタン
93 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage ]:2013/03/01(金) 01:12:35.99 ID:9aXVCFtf0
とりあえず続きは明日の午後に書きます。
学校があるので…
アドバイスしてくださった方ありがとう。
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 08:29:14.33 ID:6cqBKZ/b0
乙でした
続きが楽しみだ

ここはゆっくり投下しても落ちないから、自分のペースで書くといいよ
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/01(金) 16:56:26.90 ID:poPu5MXaO
とても面白い
96 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/02(土) 21:10:28.94 ID:9s7hdKmp0
遅れてすみません
再開したいと思います
97 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/03(日) 00:18:49.48 ID:Osjr2yVC0
第四駐屯基地指令室


大佐「よく来てくれた。たった今通達がきたよ。第一発着場から第八居住区域をS.I爆弾でチリで覆うこととなった」

隊員C「化け物はそこまで増加して?」

大佐「そうだ。このままではオゾンバリア構成システムまで侵略される。そうなれば火星の住民2億人以上が一時間と持たずに死ぬことになる。」

隊員C「自分の任務は?」

大佐「化け物の巣と化した発着場まで行き、S.I爆弾を誘導するのが任務だ。」

隊員C 「人数や構成は?」

大佐「君の他に三人ほど候補がいるよ。ただ、惨劇から生還したような猛者はどこを探しても君だけだ。」

隊員C「自分はステーションの警備任務を果たせず、住人を守れませんでした。」

大佐「非は救助が遅れた我々にある…さぁ、もう行くんだ。詳しい作戦内容は君のデバイスに送信しておく。期待しているよ、中尉」

隊員C「はっ!」

98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/04(月) 08:35:31.51 ID:xxtVUKdt0
うん?
寝落ちかな、乙でした
99 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/07(木) 20:27:12.65 ID:jujUyoMC0
卒業が近いんで忙しい…
すいません…
100 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [sage]:2013/03/07(木) 20:42:28.87 ID:JS5cpcMX0
第四空調区画


少佐『こちらα部隊だ。これより作戦を開始する。』

隊員C「了解です…作戦の成否は貴方がたの陽動作戦にかかっています」

少佐『任せておけ。誘導装置の設置場所は?』
101 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/07(木) 20:52:04.33 ID:LjIitP000
隊員C「第2発着場の管制塔です。」

少佐『了解した。α部隊は50名構成だ。三つの部隊に分けて化け物どもを発着場から誘き寄せる。その隙に誘導装置を。』

隊員C「任せてください。」

ピピッ

隊員C「だ、そうだぞ」

新人「化け物の大群を誘き寄せるのにたった50人ですかい…」

女隊員「私達なんか三人よ?」

新人「皆腰抜けだ!立候補制だって言うのに二人しか立候補しないなんて!」

女隊員「あんたみたいなのは勇敢なんじゃなくてバカなのよ」

隊員C「無駄口を叩けるのもここまでだ。任務を開始する。」
102 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/07(木) 20:53:47.19 ID:LjIitP000
風呂入ってきます!
103 :やきとり ◆AQVWhyKxEc [saga]:2013/03/07(木) 22:02:30.88 ID:0XyBEBIA0
駐屯基地指令室


大佐「こちら指令室。」

少佐『大佐、問題が発生した。敵の数が予想を遥かに上回る。』

大佐「…作戦は続行だ」

少佐『何か企んでいやがるな?』

大佐「この作戦はしっばいさせるわけにはいかんのだよ。」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/03/07(木) 23:33:42.45 ID:Ua030zwS0
おお、来たか
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