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阿部高和「学園都市……?」 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:11:11.43 ID:uAQv5wxV0
阿部「都市人口の8割が学生、か」
阿部「未だ見ぬ逸材がいるかもしれないな」
阿部「男は度胸!早速行ってみようじゃないの」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1362190271
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/
少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/
渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/
二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/
佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/
全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/
君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/
笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:12:39.22 ID:uAQv5wxV0
上司「おい阿部!まだ仕事中だぞ!」
阿部「………」
ファサッ
上司「!?何故脱ぐ!?」
阿部「未だ全容の解明されていない学園都市。そしてその街に住む学生達……」ムクムク
阿部「そいつを想像しただけでこんなになっちまった」ギンッ
上司「」
阿部「仕事がどうとか細かいことはいいからさ、このままじゃ収まりがつかないんだよな」ギンギンッ!
上司「」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:13:46.86 ID:uAQv5wxV0
阿部「それとも……アンタが満足させてくれるのかい?俺はそれでも構わないぜ」ギギギンッ!!
上司「ひぃっ!?」ビクッ
上司「わ、わかった!特別に休暇を許可してやる!だからその物騒なモノをしまってくれ!!」
阿部「話のわかる上司で助かったよ」
上司「そ、それはよかった」ホッ
阿部「お礼に一発……」
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .や
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | ら
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
__/ ‖ . ヽ、_!__/:::|\ ヽ
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 11:15:45.89 ID:5pAvrmGAO
やだ……阿部さんかっこいい
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:16:24.52 ID:uAQv5wxV0
上司「!?」
上司「ちょ、阿部、おちつ、話せばわか―――」
アオオーッ!?
―――こうして未だ見ぬ地へと旅立った阿部高和。そこで彼が目にしたものとは!?
科学とくそみそが交差する時、物語は始まる―――!
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/02(土) 11:24:55.67 ID:0zYTjpvA0
アオオーッwwwwww
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:25:09.01 ID:uAQv5wxV0
―――学園都市・管理ゲート前―――
警備員「ふぅ……こう暑いと見張りも楽じゃないぜ……」
今学園都市の管理ゲートを見張っている俺は、とある高校に勤めるごく一般的な教師。
強いて違うところをあげるとすれば警備員(アンチスキル)の資格を持ってるってとこかナ――
名前は麓洞龍一(ろくどうりゅういち)。
そんなわけで学園都市外周にある管理ゲートの見張りを任されていたのだ。
警備員「大体、見張りなんて必要あるのかね?強行突破しようにも警備ロボに蜂の巣にされるのがオチだし……」
ザッ……
警備員「……ん?誰だ?」
阿部「………」
警備員「外部関係者の方ですか?でしたら臨時発行(ゲスト)IDの提示を……」
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:25:51.40 ID:uAQv5wxV0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
阿部「………」
警備員「………」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:29:27.93 ID:uAQv5wxV0
警備員「あ、怪しいヤ―――」
ファサッ
警備員「!?」ビクッ
阿部「ちょっと通してもらおうか」
警備員「な、何だと!?俺がみすみすそれを許すと思っ―――」
ヒュンッ ファサッ パクッ
警備員「くうっ!?」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:31:42.36 ID:uAQv5wxV0
決 何 んヽ、 _,,._,,.....、、..、、、,,_ ヽ | な
ま を ? Y゙´ .}, ヽ |
っ っ | ,.ァぃぐ lヽ、 | な
て て ! ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | / ! に
る ? { ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l | | を
だ |. 〉 '" /{! .\ 〉 | / | :
ろ. /,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ / ヽ_/
? / | !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' / /
``Y゙l ̄ ヽ, ぃ.ヘ, リ _ス Y゙^'>y゙ _,/ /
ヾ ヽ,_`{'′ ゞ、_)'゙ / / _/" .f゙
} ル゙ ``ヽ ,イ{ f゙ / /
. | ;ル′ `‐、_ | | ! ./ /
阿部「通行料を身体で支払おうってことさ」
警備員「な、何を言って―――っ!?」
アオオーッ!?
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 11:37:04.92 ID:bMqjLnxX0
これはひどいwwww
いいぞもっとやれwwwwwwww
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:38:10.15 ID:uAQv5wxV0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「はあ……不幸だ……」
上条「昨日の大規模停電によって冷蔵庫の中身は全滅」
上条「非常食のカップ焼きそばを流し台に全部ぶちまけてしまい、財布を探しているうちにキャッシュカードを踏み砕き」
上条「担任から『上条ちゃーん、バカだから補習でーす』とラブコール」
上条「不幸だ……」
上条「ま、まあ、不幸不幸言ってても仕方ねえよな!どれ、洗濯物でも干して気分を変えるとするか!」
ガラガラガラッ
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:40:00.78 ID:uAQv5wxV0
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
上条「……………」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:42:06.90 ID:uAQv5wxV0
上条「………」
上条(ちょ、ちょっと待て、これは一体どういう状況なんでせう!?)
阿部「やらないか」
上条「!?」ビクッ
上条「………」
阿部「………」
阿部「やらな―――」
上条「不幸だあああああああああああああ!!」
ガラガラガラ ピシャン!
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:49:19.66 ID:uAQv5wxV0
上条「な、な……!何だったんだ今の……!」ゼーハー
ドンドンドン!!
上条「ひっ!?」ビクッ
ドンドン!
ドン!
………
上条「……静かになったぞ」
上条「いなくなったのか……?」ソローリ
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:50:11.32 ID:uAQv5wxV0
______ | 外
,,..-‐";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 、 i は 開
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 ヽ 暑 け
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 〉 く て
|;;;;i "'`~ "`~ `i||i" '' ゙` " |;;;;;;| / て く
|;;;;| ヽ` u |;;;;;| | 死 れ
.|;;| ,-;;;;;;;;;;"フノ ヾ`;;;;;;;;;;;;;;;ヽ |;;;;| | に な
,,ト;| ',,_==-、く >゙-==、 |/ i | そ い
|i 、| ' ̄"彡| || | | う か
|'. (| 彡| |)) | .| だ :
! 、| i,"(_ ,, 、, |" i |
ヽ_| ` .|_/ ノ_
.|゙ 、,.−-‐ 、,, | ヽ、_,,,、_ノ
.i ゙、 '  ̄ニ ̄ /|
| 、  ̄ ̄ , ' |
| i ` 、 ( , " |
| ` ー---― "| |
| | i |
上条「」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/02(土) 11:53:58.63 ID:G+LiYveT0
ベランダにベンチ持ち込んでんのかそれとも空気イスなのかww
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 11:56:42.84 ID:uAQv5wxV0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「それで、阿部……さんは、上条さんちのベランダで何をしていたのでせう?」
阿部「いい男を捜しにきたのさ」
上条「は、はあ……」
阿部「ところが、偶然見かけた神父を追いかけているうちにうっかり屋上から足を滑らせちまった」
阿部「落ちた先が君の部屋のベランダだったってわけさ」
上条(まじかよ)
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 11:59:10.63 ID:raTU9AcDO
吹いた
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:01:05.26 ID:uAQv5wxV0
阿部「さて、と……」
阿部「それじゃ、涼ませてもらったお礼をしないとな」
ファサッ
上条「!?」
___
,, ' ´ ` ''ヾ
/ ヽ
}f^'^^了t^'^'`'ー1 l
|L_ ! ___ { ,..、|
}f'tr'i ''^'tォー` }j/i',|
l.| ´ |  ̄ vijソ.!
丶 └、 Fイ l′
/ ', ‐--‐ ,イ ケ|
, ,/. ヽ `''"´,/ ! ^|ー、
/ / _,,」、'....ィ' '|. \、__
. /./ ,. ‐'''"´ ! / , _」__ヾ',
.,'.,' /´ └ 、_ ノi ノ (、_ ``ヾ!
,'/ / ヽ、 ` ''ー 、ィ-─'' r`'^ `
l| ! リ `ぅ ー=、_
| | サ 〉
ト ′ ./''ー- 、,.._
| ヽl (B / ヽ、
| !,、 ! / ∠_
,イ ヾ' ィ 、 . / ,,ィ'´
上条「な、何故脱ぎだすのでせうか!?」
阿部「何故ってそりゃ、お礼をするために決まってるだろ?」
上条「ま、まさか……!ちょ、上条さんはノーマルですとのことy―――」
アオオーッ!?
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:05:12.36 ID:uAQv5wxV0
――――――――――――――――――
――――――――――――
インデックス「………」
インデックス「うぅ、もうだめかも……」
グーキュルルルー
インデックス「おなか……すいt」
<よかったのかホイホイ部屋に入れちまって。俺はノンケだって構わずに食っちまう人間なんだぜ
<か、上条さんだってこんなこと予想してなかっ―――ちょ、やめ―――!
<いいぞ……!腹ん中がパンパンだぜ……!
<父さん母さんごめんなさ―――アアアッー!?
インデックス「」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:11:12.12 ID:uAQv5wxV0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「はっ……はっ……」
阿部「どうしたい」
上条「ふ、不覚にも……気持ちよかったです……」
阿部「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあ第二ラウンドに―――」
バァンッ!!
上条阿部「!?」
ステイル「まさか民家に逃げ込むとはね……。だが、僕達から逃げ切れるとは思わないことだ」
ステイル「さあ、観念するんだ禁書……もくろ……く………?」
上条(全裸)「」
ステイル「」
阿部(全裸)「ヒュー」
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:18:35.43 ID:uAQv5wxV0
ステイル「な、な……!?」
上条「あああー!?上条さんちのドアがっ!?」
ステイル(こ、こんな所にあの子がいるのか!?)
阿部「そっちから出向いてくれるなんてな」ズイッ
ステイル「なっ!?お、お前はさっきの!?」
阿部「逃げも隠れも裏返し……逆境好き、か。随分と演出上手なんだな」
ファサッ
ステイル(!?僕の服を一瞬で……!?)
阿部「それじゃあとことん喜ばせてやるからな」アーン
ステイル(く、くそっ!男なんかにヤられて堪るか!)
ステイル「Fortis931!!」
轟!!!
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:25:56.54 ID:uAQv5wxV0
上条「あ、阿部さんが窓を突き破ってベランダから外へ吹っ飛ばされちまった」
上条「くそっ!一体何だってんだよ!?お前、能力者か!?」
ステイル「ふん、君達のような化け物と一緒にしないで欲しいものだね」
ステイル「でも、ま、冥土の土産に教えてやろうかな。これは魔術さ」
上条「魔術だと……?」
ステイル「そう、魔術だ。そして僕は―――」
インデックス「その人はルーン魔術を扱う魔術師!この建物に設置されたルーンを破壊すれば無力化できるんだよ!」
ステイル「――チッ!そこにいたのか禁書目録!余計なことを!」
上条(何言ってんだこいつら)
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:33:12.30 ID:uAQv5wxV0
ステイル「……ふん、まあいい。どの道目撃者は全員殺さないとね」
上条「何っ!?」
ステイル「イノケンティウス!!」
轟!!
上条「炎の……巨人!?」
ステイル「これが僕の魔術の集大成。『魔女狩りの王(イノケンティウス)』さ」
ステイル「この魔術の持つ意味は『必ず殺す』。さあ、君もさっきの男のように殺してあg」
ズブッ
ステイル「はうんっ!?」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:38:43.87 ID:uAQv5wxV0
阿部「ようやく辿り着いた。随分と焦らしてくれたもんだぜ」
ステイル「き、貴様、僕のお尻を……!そもそも何故生きている!?」
阿部「何故生きてるって?そんなの聞かれるまでもないさ」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:40:29.95 ID:uAQv5wxV0
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ }
ヾ|! ┴’ }|トi } 世界中のいい男と
|! ,,_ {' } 楽しみ尽くすまで
「´r__ァ ./ 彡ハ、
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \ 俺は死ぬわけにはいかないんだよ
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
上条(阿部さん……)ポッ
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:43:47.05 ID:uAQv5wxV0
阿部「そんなわけだからさ」
阿部「散々いい所で逃げられて……俺のキンタマはリミットブレイク状態なんだよ」グリングリン
ステイル「や、やめろ……っ!そんな巨大なモノを僕の中で動かすな……!」
阿部「でかいのはいいからさ。このままじゃ収まりがつかないんだよな」グイッ!
ステイル「ごっ……がああああああああああ!!!」
阿部「これだけ焦らされたんだ。今度は俺の番だろ?」
ステイル(す、すまない、神裂……後は……)
アオオーッ!!
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]:2013/03/02(土) 12:49:20.19 ID:uAQv5wxV0
第一話・完
仕事終わったら続き書く
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 13:12:23.80 ID:wAvU3f/Io
クソワロタ
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 13:53:18.44 ID:qrphP5r1O
乙
続きも期待しながら待ってる
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/02(土) 14:33:32.83 ID:fM9mZVcc0
上条さんの中の人も阿部さん
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 15:37:32.44 ID:TuzpMqMq0
女に対する反応はどのタイプになるだろ
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 21:00:03.82 ID:Ql+CObLN0
ていと君からでる未元物質と
阿部さんがだす未元物質の勝負
胸熱だな
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 22:13:02.02 ID:+uy2/WnMo
アレイスターも堕ちるな・・・肉熱だぜ
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/02(土) 23:56:17.08 ID:bMqjLnxX0
神裂とは和解できる気がしないwwwwww
37 :
ワロタwww
:2013/03/03(日) 01:30:52.50 ID:cLY93LPA0
ワロタwww
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 04:39:07.20 ID:QypKzsQm0
すまぬ、仕事長引いて結局書けんかった
今から書く
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 04:42:38.92 ID:qbNjC8nqo
>>38
散々焦らしてくれたんだ。たっぷりサービスしてくれるんだよな?
ちょっとそこに四つんばいになれよ
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 04:43:58.16 ID:QypKzsQm0
ステイル「くっ…はっ……はっ……!」ゼーハー
阿部「ああ……まるで少年のような締め付けだ……」
ステイル「僕はまだ……!14だ……!」
阿部「おっと、それは失礼。お詫びにとことん喜ばせてやるからな」グイッ
ステイル「くうっ……!」ビクンビクン
ステイル(殺す…!絶対殺す……!)
インデックス「―――というわけなんだよ」
上条「魔術ねぇ。そんなもん本当にあるのかよ」
インデックス「むっ!」カチーン
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 04:45:29.18 ID:QypKzsQm0
>>39
N| "゚'` {"゚`lリ<すまない。お詫びにとことん喜ばせてやるからな
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 04:52:38.89 ID:QypKzsQm0
インデックス「疑ってるんだね!?魔術は本当にあるもん!」
上条「うおっ!?おい、ちょっと落ち着け!」
インデックス「そんなに言うなら試してみればいいんだよ!この修道服は『歩く教会』って言って、滅多なことじゃ傷一つつかないんだから!」
上条「えー?ただの服にしか見えないけどなあ」
インデックス「むかっ!だったら私を包丁で思いっきり刺してみればいいんだよ!そしたらわかるもん!」
上条「いやいや、流石にそれは……って、もしかしたら俺の右手が効くかもしれないな」
インデックス「……右手?」
上条「ああ。俺の右手は『幻想殺し』っていう―――」
阿部「ん?何やら興味深い話だな」グイッグイッ
ステイル「くう……!あっ、がああ……!」
阿部「そういえば、この街は超能力開発をしてるんだったな。俺も聞いておいて損はないか」
ズルッ
ステイル(!!チャンスだ……!)
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 04:53:44.07 ID:lq+AzCx+o
>>41
喜ばせるだぁ!?俺が喜ばせてやんだよ!黙って喘いでやがれ!
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 04:56:44.31 ID:QypKzsQm0
上条「それじゃ、いくぞ?」
インデックス「どうぞ?ま、あなたの右手の話のほうが魔術よりもずっと胡散臭いけどね!」
上条「」イラッ
上条「そんなに言うなら自分で試してみろ……よっ!」
ペタッ
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「……ほら!何も起こらないじゃない!」
上条「………」
インデックス「ふふーん!嘘つきはあなたのほうだったみたいだね!」
上条「……そんな、馬鹿な」ペタペタ
インデックス「ひゃっ!?いつまで触ってるんだよ!?」
ドスッ
上条「うごっ!?」
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 05:03:03.50 ID:2JTnkFyMo
>>41
しゃぶってくれないか?
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:05:10.81 ID:QypKzsQm0
阿部「おいおい、どうしたい。いくらなんでもセクハラはよくないぜ」
上イン(あんたが言うな)
阿部「ん?何だいその目は。ひょっとして俺達に混ざりたいのかい?」
上イン「違う違う!」
阿部「そうかい、そりゃ残念だ」シュン
インデックス(日本人は恐ろしいんだよ……)
阿部「それで、一体何の話だ?」
上条「ああ……実は俺の右手は―――」
ゴッ!!
上条「なっ!?」
ステイル「ふ、ふふ……!ようやく隙を見せたな……!」
ステイル「灰は灰に――! 塵は塵に――!吸血殺しの紅十字ッ!!」
上条「しまった、阿部さん―――ッ!!」
ステイル「その汚らわしいモノを斬り落としてやるッ!!」
ダッ!!
ステイル「死ねえええええええっ!!」
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:06:16.68 ID:QypKzsQm0
キュインッ
上条「えっ」
インデックス「えっ」
ステイル「」
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:11:06.67 ID:QypKzsQm0
ステイル「ば、馬鹿な……!僕の魔術が打ち消されただと!?」
上条「今のって……まさか」
阿部「?どうしたい?」
ステイル「く、くそっ!ならば!イノケンティウス!!」
轟!!
上条「くそっ!またコイツか!」
ステイル「イノケンティウス!そいつのモノを握り潰せ!!」
上条「阿部さんっ!!」
キュイン
上条「………」
インデックス「………」
ステイル「………」
阿部「?」
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 05:12:32.71 ID:/v+LCzkco
阿部さんに余計な能力つけんじゃねえよ
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:16:35.19 ID:QypKzsQm0
ステイル「な、何故だ……!何故、モノに触れた瞬間魔術が打ち消される!?」
ステイル「貴様、化け物か!?」
阿部「失礼なこと言ってくれるじゃないの」
ゴゴゴゴゴ
ステイル「ひっ!?」ビクッ
阿部「だがまあ、生意気な少年とヤるのも悪くはないか」
ステイル「イ、イノケンティウス!イノケンティウス!!」
阿部「さあ、第二ラウンドといこうぜ」
ステイル「イ、イノケン―――」
アオオーッ!?
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 05:20:06.17 ID:/7KvWwF/o
上条「イマジンおちんちん・・・?」
どう見てもパクリです。ありがとうございました
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:24:41.24 ID:QypKzsQm0
>>51
N| "゚'` {"゚`lリ<それは読んだことないんだがネタ被ってたのか。正直すまんかった
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/03(日) 05:27:57.60 ID:3VJHKDnOo
阿部さん無双は別にかまわないけどイマジンブレイカーをどうたらこうたらはいいいんじゃないか?
普通に阿部さんのテクで何とかするほうが面白かったと思う
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:31:07.20 ID:QypKzsQm0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「それで、こいつとその仲間がお前を追いかけ回してる魔術師だっていうんだな?」
インデックス「そうなんだよ」
ステイル「う……ああ……」グッタリ
阿部「魔術師ねぇ」ツヤツヤ
ステイル「た、例え僕が負けようと……君は絶対に逃げられない」
ステイル「この様子は既に神裂に伝わっているはずだ……!神裂は必ず、君達の前に現れる……!」
上条「………」ゴクリ
上条「な、なあ阿部さん。俺達これからどうすれば―――」
上条「あれ?」
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:37:46.70 ID:QypKzsQm0
―――とあるビルの屋上―――
神裂「……?」
神裂「先程の男がいなくなった?」
神裂「一体どこへ―――ッ!?」
バッ
_,,.、、、、、.,,_
/.:::::::::::::::::::..`ヽ、
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::. '、
| :::::::::::::::::::::::::::::::::,ヘ{ツ
| ::::::::::::::::::::::::,ィゥ ノ j
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/ ー`¨`''''ー-- 、」゙'′_
''^ーァ 、_____  ̄ /
`>'、, '''"´ ̄ ̄_二ヽ、
/ / ヽ
,' , / ゙、""
l / __ !
l, l く,_ 、 |
''''ー--_ 、、,,,_リ `ヽ、ヽ, ,! /  ̄`''ー'、
 ̄`¨`'''|! _,,..、二,,_,〉'_ー_/ , ,、 `ヽ,
|! 'ー''"´ '! / /ニ''''ー ---'-
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 05:53:10.22 ID:QypKzsQm0
神裂(この男……っ!いつの間に!?)
神裂(くっ、無関係な一般人を巻き込むわけには……)
神裂(……しかし、彼はステイルをいとも容易く倒した男。我々の障害になるとも分かりません)
神裂(ならば、死なない程度に痛め付けるしかないでしょうね……)
神裂「私の名は神裂火織」
阿部「神裂って名前からいい男の匂いがしたんだけどな。女だったか」
神裂「もう貴方も存じ上げて思いますが、魔術師です」
阿部「魔術師、か。さっきの神父はなかなかいい男だったぜ」
神裂「……もう一つ、魔法名も持っていますが……そちらは、出来れば名乗りたくはありません」イラッ
阿部「魔術師ってのはみんないい男なのかい?」
神裂「……私が魔法名を名乗る前に、あの子を引き渡してはくれませんか」イライラ
阿部「他にもいい男の魔術師がいたら紹介してくれないか」
神裂「うるせえんだよド素人が!!」
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 06:12:21.42 ID:QypKzsQm0
神裂「さっきから黙って聞いてれば何なんですか!いい男!?そんなもの知ったことじゃないんですよ!!」
神裂「貴方はそうやってステイルのお尻の貞操を奪ったんですか!!彼が切れ痔にでもなったらどうするつもりなんですか!!」
神裂「貴方達はステイルのことを極悪人のように思っているかもしれませんが、あれがどれ程の覚悟であの子の敵を名乗ってると思ってるんですか!!」
神裂「誰よりもあの子のことを想っているのに!今のあの子にとって私達は敵でしかない!」
神裂「それでも彼女の命を救うために敵であることを選んだんですよ!!それがどれ程辛い決断だったか、貴方にわかりますか!?」
神裂「挙句に貴方のようなふざけた男にお尻の貞操を奪われて!!私はそれを散々見せつけられて!!これから彼とどう接していけばいいんですか!?教えてくださいよ!!」
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 06:23:26.39 ID:QypKzsQm0
神裂「はぁ……!はあっ……!」ゼーハー
神裂「………」
<会社勤めは大変だろ?こういう所でストレス発散しとかないと……な!
<くうっ!気持ちいい……!
<いいぞ……腹の中にどんどんはいってくるのがわかるよ
神裂「………」プルプル
神裂「…ふ、ふふ……」
神裂「……いいでしょう。あくまでふざける態度を崩さないのであれば、致し方ありません」
神裂「全てはあの子の為に。そして何より、無惨にお尻の貞操を奪われたステイルの犠牲を無駄にしない為にも!」
神裂「貴方はここで倒させてもらいます!」
神裂「―――Salvere000!!」
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 06:30:15.00 ID:kTCrcUxYo
ワロタ
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 07:25:27.88 ID:SjePQy7u0
かおりさんが更年期障害に…
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 08:57:45.12 ID:UKyfBB5p0
どうなるのやら…
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 09:13:43.37 ID:i4/Zki0Oo
あれ?
これ口に突っ込むのか?
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 09:57:58.49 ID:JprBt0uq0
神裂火織の持つもう一つの名、『Salvere000』。
『救われぬ者に救いの手』をという意味を持つこの魔法名は、『神様からも見捨てられた人達すら救ってみせる』という彼女の信念を体現している。
故にこそ、神裂は人を傷付けるために魔法名を名乗ることをよしとしない。
彼女の魔法名は、誰かを救うためにあるのだから。
そう。
神裂にとっては、敵ですら『救うべき相手』なのだ。
―――それが普段の彼女であれば、の話であるが。
神裂「七閃ッ!!」
本来苦手である結界魔術を行使し、男とまぐわっている最中の会社員を強引に“外”へと弾き飛ばす。
一人となった標的の男へ―――正確には、その股間にぶら下がっているモノへ向けて、鋼糸を幾重にも飛ばす。
その動作には一切の手加減を感じられない。
目の前の男に尊厳を踏み躙られた同僚の姿を見て、更にはこちらの真剣な話を聞き流されて。
神裂火織は、完全に冷静さを失っていた。
極細の鋼糸を用いた見えない斬撃が、男のモノを根元から切断するように迫る―――!!
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:09:50.65 ID:JprBt0uq0
しかし。
神裂の放った鋼糸が男のモノを捉えることはなかった。
神裂「――ッ!?」バッ
背後に悪寒を感じ、本能的に距離を取った神裂は、さっきまで自分のいた場所を振り向いた。
阿部「切り落とされるのは困るな。いい男と楽しむことができなくなっちまう」
そこには、男が無傷で立っていた。
普通の人間であれば『見えない斬撃』としか思えない程の神速の斬撃を、聖人である神裂ですら知覚できない速さで避けきったのだ。
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:14:33.22 ID:JprBt0uq0
神裂(七閃を全てかわした!?馬鹿なっ!)
阿部「それにしても、目の前にいたはずのいい男が煙のように消えちまった。これも魔術ってやつかい?」
神裂(七閃が通じないとなると、後は唯閃を使うしか…… しかし……!)
阿部「まあ、どうやったのかなんてのはいいけどさ。このままじゃ収まりがつかないんだよな」
神裂(いくらふざけた相手といえど、唯閃を使えばただでは済みません。一般人を殺めるわけには―――っ!)
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:15:33.98 ID:JprBt0uq0
ヽ、 / 思 い
刀 俺 お ! ! .い い
を の. 前. ! | つ こ
ぶ. ケ | !, い と
ち. ツ ノ l′ た
込 の ゛! ___ 丶
め. 穴 ,,ノ' ´ ` ''ヾ、、_ _,.
に / ヽ`'Y´
}f^'^^了t^'^'`'ー1 l
ノ|L_ ! ___ { ,..、|
'- 、.....、r‐''´ }f'tr'i ''^'tォー` }j/i',|
ヽ l.| ´ |  ̄ vijソ.!
丶 └、 Fイ l′
/ ', ‐--‐ ,イ ケ|
, ,/. ヽ `''"´,/ ! ^|ー、
/ / _,,」、'....ィ' '|. \、__
. /./ ,. ‐'''"´ ! / , _」__ヾ',
.,'.,' /´ └ 、_ ノi ノ (、_ ``ヾ!
,'/ / ヽ、 ` ''ー 、ィ-─'' r`'^ `
l| ! リ `ぅ ー=、_
| | サ 〉
ト ′ ./''ー- 、,.._
| ヽl (B / ヽ、
| !,、 ! / ∠_
,イ ヾ' ィ 、 . / ,,ィ'´
神裂「!?」
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:21:55.15 ID:JprBt0uq0
神裂「なっ、な……!?」
阿部「中途半端なところで邪魔されたせいで不完全燃焼なんだよ」
神裂「な、何を言って……」
阿部「代わりを探そうにも、他にいい男もいないみたいだしな。この際、その刀で我慢するよ」
神裂「正気なのですか!?」
阿部「見たところ、それを鍛え上げた鍛冶師はかなりの腕前の持ち主―――つまり、いい男だろ?それを想像しながらヤるってのも乙なもんじゃないの」
神裂(この男…!常識を逸脱している……ッ!)
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:24:21.15 ID:JprBt0uq0
_,r'´::::::::::::::::::::::::::`'、. / 入 遠 ほ
{::::::::rr-‐-‐'^i::::::::::::::i. ! れ 慮 ら
゙l'´゙《 __,,,ゝ:::r、:::::l | て し
ト=r;、 ゙"rィァ‐リメ }:::::} ヽ み .な
゙i`"l  ̄ ソ::::ヽ l′ ろ い
゙i. ゝ^ , /ヾヾヾ、 ヽ, よ で
ヽ ゙こ´ / ヽ、 ∠_
ヽ、 /__,∠、 `'-、 ^ー――
`゙ク'゙´ ` ゙'、 ヽ
/ 〉 ヽヽ
ィ ヽヽ
_,,-'´::: ゙i
/ ` }
/ ,-ィ‐r'´´ / l
__r'〈 ,ノ / ```l / l
-‐ ´ ‐ '' ´ /l::: l ー'´ l
神裂「――ッ!!ふっっっっざけるなあああああああああ!!唯閃ッ!!」
轟!!!
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 10:32:44.61 ID:JprBt0uq0
――――――――――――――――――
――――――――――――
阿部「よう、待たせたな」ツヤツヤ
神裂「……お邪魔します……」
インデックス「!?」ビクッ
上条「阿部さん!それに―――」
上条「……お前が神裂か?インデックスを、連れ戻しにきたのか?」
インデックス「とうま……」ビクビク
神裂「………」
神裂「……そんなに警戒せずとも、“今は”その子に何もしません。ここにはステイルを迎えに来ただけです」
神裂「ステイル、行きますよ……」
ステイル「あ、ああ……」
神裂「……ステイルから話は聞いたのでしょう?期限は三日後です。それまで精々足掻いてください」
上条「………」
ステイル「神裂、何だかテンション低くないかい?」
神裂「………。何も聞かないでください……」グスッ
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 10:53:23.20 ID:rVVdyZ4mo
クソワロタ
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 13:38:35.27 ID:kTCrcUxYo
刀入れても平気なのかよwwwwww
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 14:09:04.25 ID:AO2FSKXFo
阿部さんのケツ穴はブラックホールだから問題なし
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 15:16:51.85 ID:GsCt4UaGO
ウホッ!良いスレ……
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/03(日) 16:10:14.33 ID:IZEgnZ3I0
阿部さんVS一方通行を見てみたい
75 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 16:27:01.74 ID:OGv2fkfMo
>>74
男を阿部さんにあてるのがそもそもの間違い
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/03(日) 17:33:07.73 ID:xrAPgwsp0
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ }
ヾ|! ┴’ }|トi }
|! ,,_ {' }
「´r__ァ ./ 彡ハ、 おまえらのレスで
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \ 腹ン中がパンパンだぜ
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
予定より早く帰ってこれたので再開します
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 17:40:57.38 ID:xrAPgwsp0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条(それから、俺は躍起になってインデックスを助ける方法を考えた)
上条(インデックスを追い回していた神父―――ステイルの話によれば、この子は完全記憶能力によって脳の85%を10万3000冊もの魔道書に圧迫されているらしい)
上条(そのことにより、彼女の記憶を一年周期で消さなければ、脳の許容量をオーバーして死んでしまう……)
上条(ステイルの口から告げられた、あまりにも残酷すぎる事実を知った俺は、何とかしてこの子を助けたかった)
上条(だが。焦れば焦るほど、それを嘲笑うかのように時間だけが過ぎていく)
上条(そんなことをしているうちに、あっという間に期限の三日目を迎えてしまった)
上条(何一つとして、解決策を見出せないまま……)
上条(ちなみに阿部さんはというと、何故か俺の部屋に居座っている)
上条(ふらっとどこかへ出かけては、妙にツヤツヤした顔で戻ってくる)
上条(きっとどこかでいい男でも捜してるんだろうが、今はそれどころじゃないので割合させてもらう)
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 17:48:46.86 ID:xrAPgwsp0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「大丈夫か、インデックス……?」
インデックス「……うん」ハーハー
上条(酷い熱だ。これも脳を圧迫されてるせいなのか……?)
インデックス「とうま。たかかずはどこに行ったの?」
上条「………」
上条「……阿部さんは今、お前を助けるための方法を探してくれてるよ。だから安心してくれ、な?」
インデックス「そっか……」
<やらないか
<!?な、何を言って―――にゃあ"あ"あ"あ"あ"!?
<ほんと、学園都市はいい男が多い……な!
<ま、まいか、すまな――あ、アッ!!
アオオーッ!?
上条「………」
インデックス「………」
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 17:56:02.12 ID:xrAPgwsp0
上条「……インデックス、ごめ――」
インデックス「何も言わなくていいんだよ、とうま」
上条「え?」
インデックス「とうまは私を元気付けようとして言ってくれたんだよね?」
インデックス「その気持ちだけで十分。とうまがそうやって優しくしてくれるから、私はまだ頑張れるんだよ」
インデックス「ありがと、とうま」ニコッ
上条「インデックス……!」
上条(……ちくしょう。ちくしょう、ちくしょう!どうしてこんないい子が苦しまなきゃなんねーんだよ……!!)
上条(この子がこんなに苦しんでるってのに、俺は何もしてやれない!)
上条(俺なんて、少し人と変わった右手を持ってるだけで、その右手の力すら何故か阿部さんのチンコに移っちまって!)
上条(何もできやしないじゃねぇか……!)
上条「ちくしょう……!」ガンッ
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:02:53.52 ID:xrAPgwsp0
阿部「ふぅ、学園都市はいい男が多いな」
上条「………」
阿部「どうしたい、浮かない顔して。落ち込んでるのか?」
阿部「そんな時は一発ヤってストレス発散させないと……な!」
ヒュンッ ファサッ パクッ
上条「!?あ、阿部さん、今はそんな気分じゃ――アアッ!?」
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:06:55.98 ID:xrAPgwsp0
身 そ んヽ、 _,,._,,.....、、..、、、,,_ ヽ | や
体 う ? Y゙´ .}, ヽ |
は か | ,.ァぃぐ lヽ、 | や
正 い ! ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | / ! め
直 ? { ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l | | :
だ |. 〉 '" /{! .\ 〉 | / | :
ぜ. /,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ / ヽ_/
? / | !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' / /
``Y゙l ̄ ヽ, ぃ.ヘ, リ _ス Y゙^'>y゙ _,/ /
ヾ ヽ,_`{'′ ゞ、_)'゙ / / _/" .f゙
} ル゙ ``ヽ ,イ{ f゙ / /
. | ;ル′ `‐、_ | | ! ./ /
阿部「そう言ってる割には随分と固くしちゃてるじゃないの」
上条「ちょ、やめ、ほんと、に、こんなこと、してる、場合じゃ……っ!」
阿部「色々思うところはあるんだろうが、悩んだって進まないさ。なら気分転換を始めようぜ―――今すぐ」
上条「あっ、アッ――!イ、インデックスゥゥゥ!!」
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:07:57.32 ID:xrAPgwsp0
ガチャ
小萌「上条ちゃーん!三日も補習さぼって連絡もなしなんて酷いですー!!」
上条「」
小萌「」
阿部「ん?」チュパチュパ
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:16:02.20 ID:xrAPgwsp0
小萌「な、ななな……!」
上条「こ、小萌先生、どうしてここに―――アッ」
小萌「上条ちゃんが連絡もなしに補習をさぼるから、具合でも悪いんじゃないかと思って様子を見に来たんです!」
小萌「それよりも!補習をさぼってまで何をしてるんですかーっ!?」
上条「こ、これはアッ、色々とぅんっ、深いっ、事情っ、が―――」
小萌「不潔です!ふしだらなのです!上条ちゃんの年齢ではこういったことはまだ早いのですよー!」
上条「そんな―――アアアッー!?」ビクンッ!!
ゴクッゴクッ
阿部「ふぅ。この分だと相当我慢してたみたいだな」ペロッ
小萌「」
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:21:23.71 ID:xrAPgwsp0
上条「アッアッ………ふぅ」
小萌「か、上条ちゃんが先生の手の届かない所へ行ってしまったのです……」グスッ
上条「すみません、小萌先生!事情は後で説明するから、今日のところは見逃してください!」
小萌「か、上条ちゃーん……」ウルウル
上条(そうだ。先生には悪いけど、今はそれどころじゃないんだ)
上条(今日中に、何とかインデックスの記憶を消さずに済む方法を見つけ出さなきゃならないんだ)
上条(脳の85%を占める魔道書をどうにかする方法……を………?)
上条(……あれ?)
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:26:43.86 ID:xrAPgwsp0
小萌「上条ちゃんは……っ、決して真面目な子とは言えませんでしたけど……っ、それでも先生はっ…!いい子だと信じてたのです……!」グスッグスッ
上条「小萌先生」
小萌「な、なのに……!補習をさぼって乱れた性生活を送っていたなんて……っ!しかも男の人となんて……っ!」エグエグ
上条「小萌先生ッ!!」
小萌「ひゃいっ!?」ビクッ
上条「泣いてる場合じゃないんですよ!先生に聞きたいことがあるんです!」
小萌「な、なんでしょう?」オロオロ
上条「実は―――」
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:30:02.13 ID:xrAPgwsp0
――――――――――――――――――
――――――――――――
上条「―――というわけなんですけど」
小萌「……はあ。上条ちゃんは記憶術は落第ですね」
上条「え?」
小萌「いいですか、そもそも人間の記憶というのはですねー」
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:35:05.24 ID:xrAPgwsp0
――――――――――――――――――
――――――――――――
小萌「―――と、こういうわけで。“記憶の詰め込みすぎ”によって人が死ぬなんてことは絶対にありませーん!」
上条「なんだって……?」
小萌「この辺は授業でやったはずですよ?上条ちゃん、また補習が増えましたねー?」ニコッ
上条「うぐっ……!」
小萌「まーったく、上条ちゃんは先生がいないとまだまだダメダメなのですねー」ニッコニッコ
上条「くっ……!で、でも、ありがとうございます先生!お陰でずっと分からなかったことが分かりました!」
小萌「いえいえなのですー!上条ちゃんもこれからはしっかり補習に出―――」
ヒョイ ポイッ ガチャ
上条「すみません先生!今度ちゃんと謝りますから、今日は帰ってください!!」
小萌「か、上条ちゃん!?あんまりなのですよー!?」
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 18:36:22.96 ID:GsCt4UaGO
阿部さんの脳内は10万3000人の良い男との記憶が……
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:40:11.29 ID:xrAPgwsp0
上条(小萌先生のお陰でようやく分かった。最初から、インデックスの記憶を一年周期で消す必要なんてなかったんだ!)
上条(脳の85%を圧迫してるなんて真っ赤な嘘だ!教会の連中が、インデックスとその友達を利用するために用意した“首輪”に過ぎない!)
上条(だけど!その“首輪”も異能の力によって作られたものだとしたら!)
上条(俺の右手で、何とか出来―――)
上条(……俺の右手の力、阿部さんのチンコに移ってたんだった……)
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 18:42:50.84 ID:TpaPnC+XO
これは最悪インさんが拒食症にでもなるんじゃなかろうか
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:47:06.48 ID:xrAPgwsp0
上条「……阿部さん」
阿部「どうしたい」
上条(インデックスの首輪を壊すには、阿部さんのチンコで異能の力を破壊するしかない)
上条(だけど、一体どこにあるんだ!?そんな重要なもの、直接見てわかる場所に設置してあるわけ―――)
上条(―――ッ!?まさか、口の中か!?)
インデックス「……ん……」スースー
上条(インデックスは眠ってる。今なら……!)
上条「阿部さん、聞いてくれ!阿部さんに頼みたいことがある!」
阿部「いい男の頼みとあっちゃ断るわけにはいかないな。どうしたい?」
上条「今から阿部さんのチンコをインデックスの口に―――っ!」
インデックス「ん……とうま……?」
上条(\(^o^)/)
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 18:47:58.61 ID:/xd9b868o
幻想殺しが阿部さんに移っても不幸体質は治らないのかな
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 18:50:41.67 ID:NJ/UbDJ3o
どうするんだよこれw
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:54:09.49 ID:xrAPgwsp0
上条(ちくしょう!よりにもよってこのタイミングで起きるんじゃねぇよ!!)
上条(どうする!?どうすれば怪しまれずに阿部さんのチンコを突っ込むことができる!?)
インデックス「とうま……?そこにいるの……?」
上条「……インデックス?」
インデックス「あれ、おかしいな……何も見えないんだよ……?とうま、どこ……?」
上条「インデックス……!?まさか、首輪の影響か!?」
インデックス「とうま、どこ……?……こわい……。こわいよ、とうまぁ……」グスッ
上条「インデックス、しっかりしろ!ここだ!俺はここに―――ッ!?」
上条(……待てよ?これはもしかしたら……)
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 18:56:48.95 ID:xrAPgwsp0
インデックス「とうま……」エグエグ
上条「……インデックス」ギュッ
インデックス「とうま……?そこにいるんだね……?」
上条「ああ、そうだ。俺はここにいる」
インデックス「よかったぁ……」グスッ
上条「大丈夫だ、俺に任せてくれ。きっとお前を治してやるからな」ナデナデ
インデックス「うん……」
上条(阿部さん)チョイチョイ
阿部「?」
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 19:00:43.14 ID:xrAPgwsp0
上条「さ、後は俺に任せて。お前はゆっくり身体を休めてくれよ」ナデナデ
インデックス「うん……」
上条(阿部さん)ニギッ
阿部(おうっ!?)
上条「あと、寝る前に少しでも飯食っとかないとな。腹、減ってるだろ?」
インデックス「……そういえば、お腹すいたんだよ」
上条「だろ?ちゃんと栄養つけなきゃ、治るもんも治らないからな」ググッ
阿部(おいおいまさか)
上条「ほら、お前の為にでっかいソーセージを買ってきたぞ。腹一杯になるまで食べていいからな」グイッ
インデックス「……うん。ありがと、とうま……!」ニギッ
阿部(ウッ!?)
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 19:03:13.60 ID:xrAPgwsp0
上条(ごめん、インデックス。ごめん、阿部さん)
インデックス「いただきまーす……!」
阿部(おいおいおいおい)
上条(後でいくらでも謝る。土下座しろっていうならいくらでもしてやる)
上条(だから、今だけは!インデックスを助けるために、力を貸してくれ!!)
インデックス「あーん」
パクッ
阿部「オウッ!?」
キュイイイイイン
轟!!!!!
98 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 19:11:28.74 ID:bcBP220H0
阿部さんになんてことを…
99 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 19:12:23.70 ID:xrAPgwsp0
上条「やっぱり、思った通りだ!!」
阿部「いてて……何だってんだいまったく」
インデックス「―――警告、第三章第二節ペッ、Index-Librorペッum-Prohibitorum―――禁書目録のペッ『首輪』、第一から第三まで全結界の貫通をペッ確認」
インデックス「再生ペッ準備……失敗。『首輪』の自己再生はペッ不可能」
インデックス「現状、10万3000冊の『書庫』のペッ保護のため、侵入者の迎撃をオエッ優先します」
上条「……あ、は」
上条「あはははははははははははは!!」
上条(助けられる……!助けられるんだ!!)
上条「やってやろうじゃねぇか、くそったれ!!」
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/03(日) 19:14:54.69 ID:xrAPgwsp0
N| "゚'` {"゚`lリ<すまない、今日はここまでなんだ
良い子のみんなは自分のチンコをソーセージだと偽って合法的にフェラしてもらおうなんて考えるんじゃないぞ
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 19:18:15.14 ID:mOpb7Tcdo
ペンデックスさんでもやっぱり吐き気は催すのか
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 19:20:10.79 ID:bcBP220H0
乙
初キスがあれとかインさん…
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 19:30:27.50 ID:NJ/UbDJ3o
色々ひどすぎワロタ
104 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 21:38:49.19 ID:w9Xcpn9Y0
ペンデックス同居ルート!?
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 22:01:58.16 ID:ays4jXWPP
>>74
ここから先は双方通行だぜ(出口を入口にしちゃう的な意味で
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/03(日) 22:04:37.71 ID:LVSt/2hX0
イマチンブレイカーあるからな
そうでなくとも木原神拳の要領で腰を振ればいい訳で
107 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 08:59:37.60 ID:dADuopOa0
これじゃ一方さんやその他大勢の奴をそげぶできないな……そげぶの力が阿部さんに移ったから…
てかその前に美琴の電撃で上条さんが全力で[
ピーーー
]る。
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 11:20:37.82 ID:wlQ3BWjDo
なに、阿部さんが掘れば問題ないさ
七天七刀ケツに突っ込まれても無傷なんだぜ?
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 12:04:06.83 ID:uu9aaBqiO
戦闘中は阿部さんと合体しながら戦うことで擬似的に上条さんも幻想殺しを使用可能に…なったとしても外見最悪だな
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 12:25:57.13 ID:KoSItYotO
トーマスの夢の三連結だな
111 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/04(月) 14:28:49.22 ID:R/RB1Bf60
阿部さんと黒子の絡みはあるかな
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 16:51:31.72 ID:TwuNF1si0
自動書記があの感情のない目で ペッ とか オエッ ってしてるとか……。
……うっ!ふぅ……。
113 :
※ちなみに上条と阿部さんは全裸です
[saga]:2013/03/04(月) 20:49:37.09 ID:1+JrcA9R0
インデックス「―――侵入者個人に対して最も有効な魔術の組み込みに成功しました」
インデックス「これより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を破壊します」
カッ!!
上条「!?やばい!!」サッ
阿部「ん?」
上条が阿部の背後に隠れたのと同時、インデックスの眼前に浮かんだ魔法陣から光の柱が襲い掛かる―――!
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 20:56:42.52 ID:1+JrcA9R0
―――しかし、光の柱が上条達に直撃することはなかった。
正確には、直撃する寸でのところで阿部の一物が光の柱を食い止めているのだ。
______
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阿部「オ……ああ……!」ビクンビクン
ゴゴゴゴゴ
上条(何とか阿部さんが受け止めてくれてるけど……このままじゃ、押し負ける!)
上条(あと少しなんだ!インデックスに阿部さんのチンコを押し付けることができれば!)
上条(何か……!何か、ないのか!?)
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 21:02:53.33 ID:1+JrcA9R0
バンッ!!
ステイル「くそ、何をやっている!この期に及んでまだ悪あがき……を……?」
インデックス「『聖ジョージの聖域』は侵入者に対して効果が見られません」
インデックス「他の術式へ切り替え、引き続き『首輪』保護のため侵入者の破壊を継続します」
上条(全裸)「くそっ……!阿部さん、何とか持ち堪えてくれ!」
阿部(全裸)「ああ……キンタマがはちきれそうだ……」
ステイル「」
神裂「」
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 21:17:03.45 ID:1+JrcA9R0
ステイル「おい!これは一体どういうことなんだ!?」
上条「何ぼさっとしてんだ!んなの見りゃわかるだろうが!!」
ステイル(わかんねーよ)
上条「インデックスが魔術を使えないなんてのは、教会の連中が『首輪』なんてもんを用意してやがっただけだ!もちろん、記憶を消さなきゃならないのだって大嘘だ!!」
神裂「なっ…!?」
ステイル「馬鹿な!教会が僕達を騙していたっていうのか!?」
上条「そうじゃなければこの状況をどう説明付けるんだよ!!」
ステイル「く…っ!しかし、だとすれば僕達はどうすれば……!」
上条「どうすれば、だぁ!?そんなの決まってんだろうが!」
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 21:18:53.76 ID:1+JrcA9R0
てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ
クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー
エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ
まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて
見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役
なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない
のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長いプロロー グで絶望してんじゃねぇよ!
\ 手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、魔術師!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚д゚ )
ノヽノ |
< <
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 21:22:38.61 ID:450Qmfwv0
構図的にワロタ
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 21:27:02.55 ID:2oeG+19P0
これは絵面を想像したくないな
120 :
ちょっと修正
[saga]:2013/03/04(月) 21:29:25.37 ID:1+JrcA9R0
てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ
クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー
エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ
まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて
見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役
なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない
のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長いプロロー グで絶望してんじゃねぇよ!
\ 手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、魔術師!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚д゚ ) (゚д゚ )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ノヽノ | ノヽノ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ∴ < < <
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 21:31:26.01 ID:450Qmfwv0
繧ж繧『縺ヲ 閻ケ遲九′
122 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 21:34:22.80 ID:3+9Q3WlEo
噴いた
123 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 21:48:59.05 ID:1+JrcA9R0
上条「あと少しなんだ……!あと少しで、インデックスの命が助かるんだよ!だったら迷ってる暇なんかねぇだろうが!!」
上条「ウダウダ迷ってる暇があるなら!そこから一歩でも踏み出してみやがれ!!」
二人「……っ!」
神裂「……そう、ですね。迷っている場合ではないのかもしれません」
ステイル「ああ。あの子を助けるためなら、僕は何だってする―――!」
ステイル「協力してやる、能力者!僕達は何をすればいい!?」
上条「よしっ!!」
上条「今から阿部さんのチンコをインデックスに押し付ける!二人は道を切り開いてくれ!!」
ステイル「えっ」
神裂「えっ」
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 21:53:02.65 ID:Bk4nq40FO
インデックスの口から白い物が噴射されて阿部さんのマグナムに命中して消える………
ハッ!?
録画して逆再生してみようぜ!
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 21:56:40.71 ID:1+JrcA9R0
ステイル「……僕の耳がおかしいのかな?もう一度言ってくれないか?」
上条「馬鹿野郎!ボケてる場合じゃねぇだろうが!!」
上条「阿部さんのチンコをインデックスに押し当てるんだよ!そうすれば『首輪』は破壊できる!!」
ステイル「」
神裂「」
ステイル「………」チラッ
神裂「………」チラッ
阿部「アア…オウ……」ビクンビクン
神裂「これを……あの子に……?」
ステイル「ボケはお前だ!そんなことできるわけないだろう!?」
上条「あ……?」ピキッ
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:00:21.50 ID:1+JrcA9R0
>.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
/.:::::ハ ∧ \::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
∠::::::::::::八 :. \:::::/ }::j\ /.::::::/ ∧ハ|
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|\ , -‐='::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::\ ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::\ `7.::::::::::::.イ\
/ ∨/j \:::\ ;::::. .<:::::'///\
/ ∨′ \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
/ >x:::.、 \::::::::::::::::::::{'/////////\
| ̄上 ̄条 ̄ ̄当 ̄麻 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|────────────────────────────
| てめぇらずっと待ってたんだろ……(以下省略)
|
|____________________________
127 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:07:32.10 ID:1+JrcA9R0
上条「いいから早くしろ!阿部さんもそろそろ限界だ!!」
阿部「ああ……光の柱が俺のキンタマに吸いついてきやがる……!」
上条「早くッ!!」
ステイル「……くそッ!もうどうにでもなれ!Fortis931!!」
神裂「……Salvere000」
轟!!!
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:12:14.15 ID:1+JrcA9R0
インデックス「───警告、第六章第十三節。新たな敵兵を確認」
インデックス「現状、最も何度の高い敵兵『阿部高和(の一物)』の破壊を最優先します」
ステイル「行け!こんな悪夢はさっさと終わらせろ!」
神裂「………」
ステイル「そのかわり、あの子に変なことでもしてみろ!ただでは済まさないからな!!」
上条「お、おう……」
上条(保証できねぇ……)
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:21:10.85 ID:1+JrcA9R0
上条「聞いての通りだ、阿部さん!今のうちに───」
上条「───ッ!?」
今のうちにインデックスを!と叫ぼうとした上条は、目の前の光景を見て言葉を失った。
ついさっきまで光の柱を一身に受け続けていた阿部の体力がとうとう限界を迎え、床に倒れ伏していたのだ……!
上条「そんな!阿部さん、起きてくれ!!」
阿部「もう光の柱は……勘弁だ……」ハァハァ
上条(……っ!?チンコが萎れてる!?)
上条(そんな……!ここまできて……!)
130 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:27:02.34 ID:1+JrcA9R0
上条(……ここまでなのか?)
上条(散々偉そうなこと言って、必ず助けるなんて言っといて)
上条(何も出来ずに終わっちまうのか?)
インデックス「───警告、第二十二章第一節。炎の魔術の術式を逆算に成功しました」
ステイル「くっ……!早くしろ、能力者!!」
上条(………)ギリッ!
上条(まだだ、まだ終わっちゃいねぇ!!)
上条(さっきあいつらに言ったばっかじゃねぇか!俺が諦めてどうするんだよ!!)
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:27:54.94 ID:1+JrcA9R0
上条「阿部さん!聞いてくれ!!」
阿部「どうしたい……?」グッタリ
上条「阿部さんには言ってなかったけど!インデックスは!!」
上条「男 の 娘 な ん だ ! !」
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:31:44.14 ID:1+JrcA9R0
阿部「」ピクッ
ステイル「なっ!?」
神裂「何をっ!?」
上条「あいつはあんなナリしてるけど!股間には俺達と同じモノがぶら下がってる!!」
阿部「………」ムクッ
上条「髪も長いし顔も女の子みたいだけどな!本当は!!」
,ィィr-- ..__、j
ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > 立派な男なんだよ!!
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠
'、 `,-_-ュ u /| ∠
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´
く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
| |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -,
! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 ))
l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7
| |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
※上条
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 22:38:37.87 ID:7xkFMuLK0
ナ、ナンダッテーーー!!
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:40:58.66 ID:1+JrcA9R0
阿部「お……お……」ムクッ
上条「さあ!立つんだ阿部さん!」
阿部「アオオオオ───ッ!!」ギギギンッ!!
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:43:50.99 ID:1+JrcA9R0
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ }
ヾ|! ┴’ }|トi } ふぅ……
|! ,,_ {' } どうやら寝てる場合じゃ
「´r__ァ ./ 彡ハ、 ないみたいだな
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
阿部「いい男が俺を呼んでる……。ここで起きなきゃ男が廃るってもんだぜ」
上条「阿部さん……!」キュン
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 22:50:38.11 ID:1+JrcA9R0
阿部「さあ……楽しもうじゃないの!!」
───この瞬間、阿部高和は限界を突破した。
……否、この場合は『人間を超えた』という表現が正しいだろう。
神裂「ッ!?」
阿部高和が動いた瞬間、神裂が驚きで目を見開く。
無理もないだろう。
聖人である神裂ですら、阿部高和の動きを目で追うことがやっとだったのだから。
インデックス「───!?」
目の前の人間が突然消えたことにより、インデックスの動きが僅かに鈍る。
それだけで、十分すぎる程の隙となった。
次の瞬間、天を突き破る程の勢いで勃起した一物を携えた阿部高和が、インデックスの背後に迫っていたのだから───
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/04(月) 22:52:43.87 ID:1+JrcA9R0
阿部(この物語が、神様の造った奇跡の通りに動いてるってんなら───)
阿部(まずは、その幻想ごと
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .や
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | ら
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
__/ ‖ . ヽ、_!__/:::|\ ヽ
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 22:54:32.28 ID:u91hqQ7fo
クソワロタ
139 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 22:54:40.04 ID:cFJ/a3vMo
やばい、これはやばい
インデックスのアナル処女が!
あと、男じゃないと気づいた後の阿部さんのリアクションが……
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 22:55:52.86 ID:UwZKB3Gso
阿部さんは性人
聖人じゃなく性人
141 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 22:56:29.94 ID:3VSuoh5po
これ後で阿部さんおこるよね…
142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/04(月) 22:58:52.81 ID:0qqgeJnj0
やっぱり阿部さんはかっこいい
143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:01:32.83 ID:sbNg/UB2o
口じゃねーのかよw
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:01:56.13 ID:1+JrcA9R0
そして、阿部高和は腰を一振りした。
修道服に包まれた小さなお尻。その向こうにある肛門目掛けて。
阿部高和の一物が、それをあっさり貫いた。
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:05:34.17 ID:LwieVS5Ro
上条さんとステイルのお尻、阿部さんに蹂躙されるな
146 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:06:03.15 ID:UwZKB3Gso
インさんが切れ痔になってまう
いや脱肛の可能性すらも
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:07:42.96 ID:1+JrcA9R0
ブツン、とインデックスの口から全ての声が消えた。
光の柱も消え、魔方陣もなくなり、部屋中に走った亀裂が消しゴムで消すように消えていき、
その時、インデックスにうつ伏せに覆いかぶさった阿部高和の肛門に、一枚の光の羽が舞い降りた。
ステイル「あjsdjfsjふぃ80zkふぁ」
神裂「だいdひゃえyw8hfsn」
阿部高和はその瞬間、誰かの声にならない叫び声を聞いた気がした。
それがステイルか、神裂か、上条か、あるいは目を覚ました(かもしれない)インデックスの喘ぎ声だったのか、
それすらも阿部高和には分からなかった。
巨大な一物でピストンされたように、全身の、前立腺に至るまで、たった一撃で全ての力を失った。
この夜。
阿部高和は『死んだ』
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:09:37.38 ID:XunKVNZAO
なんつーことを
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:09:57.80 ID:TcBhmiUJo
阿部さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:13:22.58 ID:1+JrcA9R0
――――――――――――――――――
――――――――――――
冥土帰し「あれは記憶喪失というより記憶破壊だね。回復する可能性はほぼないと言っていいと思うよ?」
上条「そんな……」
冥土帰し「面会は許可しよう。ただ、本人の前でショックを受けないようにね?」
上条「……はい」
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:14:32.32 ID:1+JrcA9R0
―――病室―――
阿部「………」
コンコン
阿部「はい?」
ガラガラガラッ
上条「………」
阿部「……あの」
阿部「あなた、病室を間違えていませんか?」
152 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:16:51.25 ID:1+JrcA9R0
上条「―――ッ!」グッ
上条(阿部さん……やっぱり……)
阿部「……?」
上条「………」
阿部「あの、大丈夫ですか?なんか君、ものすごく辛そうだ」
上条「……いえ、大丈夫」
上条「大丈夫に、決まってる」
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:21:37.95 ID:1+JrcA9R0
阿部「あの、ひょっとして俺達って、知り合いなのか?」
上条「………」
上条「阿部さん、覚えてないか?俺達、学生寮のベランダで出会ったんだぜ?」
阿部「俺、学生寮なんかに住んでたの?そんな歳じゃなさそうなんだけどな」
上条「……阿部さん、覚えてないか?俺達、初対面なのにヤっちまったんだぜ?」
阿部「えっ」
上条「………阿部さん、覚えてないか?阿部さんはインデックスを助けるために、魔術師の男とヤりまくってたんだぜ?」
阿部「なにそれこわい」
上条「阿部さん、覚えてないか?」
上条「俺は、阿部さんみたいな人好きだったんだぜ?」
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:24:34.50 ID:1+JrcA9R0
ごめん、と透明ないい男は言った。
阿部「ヤったって、男と?俺、同性愛者だったの?」
上条「―――ッ!」
上条「……また、来るよ……」クルッ
ヒュンッ ファサッ パクッ
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:26:08.46 ID:sbNg/UB2o
パクってなんだよパクって…
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:26:11.31 ID:IeXDNpHao
これ新訳までとは言わないから続けて欲しいwwwwww
面白いよ!
157 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:26:43.81 ID:1+JrcA9R0
他 そ んヽ、 _,,._,,.....、、..、、、,,_ ヽ | あ
に う ? Y゙´ .}, ヽ |
誰 だ | ,.ァぃぐ lヽ、 | 阿
が ぜ ! ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | / ! 部
い ? { ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l | | さ
る |. 〉 '" /{! .\ 〉 | / | ん
ん. /,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ / ヽ!?/
だ / | !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' / /
``Y゙l ̄ ヽ, ぃ.ヘ, リ _ス Y゙^'>y゙ _,/ /
ヾ ヽ,_`{'′ ゞ、_)'゙ / / _/" .f゙
} ル゙ ``ヽ ,イ{ f゙ / /
. | ;ル′ `‐、_ | | ! ./ /
上条「だ、だってウッ、脳細胞ごとぅんっ記憶が破っァァ壊されたんじゃ――アッ!!」
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:32:23.23 ID:1+JrcA9R0
阿部「俺には細かいことはよくわからないけどさ、君の力のお陰なんじゃないか?」ジュッポジュッポ
上条「右ぁんっ手……?そうかっ、幻想アッ殺しっ――!」ビクンビクン
阿部「俺のケツに入った『異能の力』を、脳細胞にダメージがいく前に君の力が打ち消してくれたんだろうさ」レロレロ
上条「そうだったのっ……かアッ――」
阿部「それにしても、随分と嬉しいこと言ってくれたじゃないの」
阿部「心配かけたお詫びにとことん喜ばせてやるからな」
上条「あっ、アッ――」
アオオーッ!?
159 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:35:19.15 ID:1+JrcA9R0
――――――――――――――――――
――――――――――――
冥土帰し「やれやれ。あまり病室を汚さないでほしいね?」
阿部「ああ、すまない。ついヤりすぎちまった」
冥土帰し「……まあ、いいけどね?けど、あれでよかったのかい?」
冥土帰し「君、本当は何も覚えていないんだろう?」
阿部「………」
160 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:39:38.60 ID:1+JrcA9R0
阿部「けど、あれでよかったんだよ」
阿部「俺。なんだか、いい男には泣いてほしくないなって思ったんだ」
阿部「これがどういう感情か分からないし、きっともう思い出すこともできないだろうけど」
阿部「いい男と楽しみたいって気持ちだけは、確かに感じることができたんだ」
阿部「案外、俺はまだ覚えてるのかもしれないぜ」
冥土帰し「……君の『思い出』は脳細胞ごと『死んで』いるはずだけどね?」
冥土帰し「脳に情報が残ってないなら、一体人間のどこに思い出が残ってるっていうんだい?」
161 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:40:54.18 ID:1+JrcA9R0
阿部「そんなの、決まってるさ」
ジジー……
162 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:41:32.72 ID:1+JrcA9R0
l 。|. :,:'
l |. .|
. l |. - ‐‐- ,. ‐''´ .| l
━ 〃 .| l
━ ┃ i' .| l
━┛|. .| l
━ 〃 ,. - ‐- ‐- | l
━ ┃|. /´フ`:, | l
━┛ |. し'、,.、j | l
`ー-、_ ', |. |!': .;;| .| l
┃ヽ、l.| : ;;| | l ,,
┃、 ヽ! ;!l l
┃ ヽ ゙、 .| l/ /
・ \ i;;;.| / /
ヽ 、 \ ヾi/ / /
`ー-、\ ,ゝ-'! //´
`´`′ } ,.. j
ヾ、 ! .:.:ノ
,.ゝ.:i:.:.:'.:.
,. ' ,. ':,.;;;i;;;;;_:.:..、ヽ
/ ̄  ̄\
/ \
阿部「ここに、だろ?」
おわり
163 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:42:08.04 ID:wt2tGIQOo
ひでえオチだww
乙ww
164 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/04(月) 23:43:24.97 ID:1+JrcA9R0
途中グダって申し訳ない
ぶっちゃけ
>>137
の台詞を言わせたいがためのSSだったんだ
あとネタ被っててほんとすまんかった!
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:45:02.30 ID:IeXDNpHao
>>164
おわり?
まだまだ勃ってるんだろ?
続きを早く書いてくれよ
166 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:45:16.83 ID:TcBhmiUJo
うほっ、良いSS
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:47:48.63 ID:+Bzo1aOko
全巻書けばネタ被りにならないからはよ
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:51:09.42 ID:qu9ZHMpw0
続けて どうぞ
169 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/04(月) 23:54:33.20 ID:3+9Q3WlEo
最後のAAは反則だろwwwwww
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 00:00:49.19 ID:cdec35Zno
終わりなのはいいからさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな
続き思いついたらまたお願いします
乙
171 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 00:02:17.75 ID:2B947DS2o
阿部さんとカエル顔の医者の濃厚なホモセクロスはよ
172 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 00:24:06.07 ID:+wTOe0N6o
おつ
とりあえずインさんのその後が気になるんでよかったら書いてください
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 01:12:28.99 ID:YMeBp7OYo
>>172
想像したくねぇな
174 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 01:27:45.09 ID:pH3cv/zQP
はーまづらアッー!との邂逅とかないんですかねぇ(期待
175 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 03:19:16.33 ID:dzCv8qIL0
一方通行掘って「そこは一方通行だアッー!」とかないん?
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 04:42:28.75 ID:KG7PCL0fo
時折入るAAで吹く
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 10:28:14.80 ID:wZBR66jqo
とある原作読んでないが
面白かったわw
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/05(火) 11:18:42.81 ID:lxu6aKqj0
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ }
ヾ|! ┴’ }|トi } ふぅ……
|! ,,_ {' } どうやら働いてる場合じゃ
「´r__ァ ./ 彡ハ、 ないみたいだな
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
投下遅くていいなら一方さん編書こうかな。
インデックスはステイルと神裂さんによって手厚く保護されました。
自動書記モードだったので掘られたことは覚えていませんが、阿部さんの近くにいることでいつ記憶がフラッシュバックするかわからないので。
かといってイギリス清教に戻すわけにもいかないので、現在は神裂さんのツテで天草式に保護されてます。
ついでに建宮達とも和解したよ!やったね女教皇様!
179 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 11:29:41.83 ID:KiJECVcOO
一方さん編期待
180 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 11:57:53.75 ID:3lGeM3Pv0
とりあえず一方さんは逃げて
インデックスの扱いを見るに美琴もとばっちりで悲惨な事になりそうw
181 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/05(火) 13:09:32.18 ID:StyFc5wG0
打ち止めの裸を見ても無反応だった事を考えると一方さんはノンケじゃない気がする
182 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 14:24:02.89 ID:RzWmoxCJo
上条さんの説教シーンの小さなAAの構図に吹いた
183 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 15:33:58.74 ID:iQOYjRHNo
実は男に興味しんしんな一方通行とか興奮するわ
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 15:40:04.56 ID:iecAe15W0
濃厚なホモスレについたぞ!
185 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/05(火) 23:16:03.49 ID:A+KppKH80
……ああ、建宮たち天草式の男性陣も掘られたんだな
186 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/06(水) 20:51:01.60 ID:Nj5O4nhT0
阿部さんなら木原神拳の如くナニを動かして一方通行の後ろを通行できそう。
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/07(木) 16:53:59.70 ID:fSWKKDYF0
阿部珍拳で一方通行を掘るのか
188 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:07:34.82 ID:TtBSZwbN0
―――前回のあらすじ―――
未発掘のいい男を求めて学園都市へとやってきた阿部高和。
上条さんとウホッ!な関係になったり魔術師の神父を掘ったりしてるうちに記憶喪失になりました。
―――あらすじ終わり―――
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:09:30.68 ID:TtBSZwbN0
〜八月二十日〜
警備員「……暑い」
警備員「何だってこんな日に見回りなんかしなきゃならんのだ……」
警備員「こんなに暑けりゃ能力者も悪さしようなんて気力も起こらんだろうに」
警備員「………」ブルッ
警備員「……ちょっとトイレ寄ってくか」
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 11:11:29.29 ID:B5uA5wQxo
危険
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:11:34.22 ID:TtBSZwbN0
う〜〜トイレトイレ
今トイレを求めて全力疾走している俺は、とある高校に勤めるごく一般的な教師。
強いて違うところをあげるとすれば警備員(アンチスキル)の資格を持ってるってとこかナ――
名前は麓洞龍一(ろくどうりゅういち)。
そんなわけで見回りルートにある公園のトイレにやってきたのだ。
警備員「ふぅ、見回りルートに公園があって助かった……」
「………」
警備員「……ん?」
192 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:13:12.73 ID:TtBSZwbN0
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
警備員「………」
阿部「………」
警備員「ッ!?き、貴様はこの前の―――」
ヒュンッ ファサッ パクッ
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:16:03.89 ID:TtBSZwbN0
会 ど んヽ、 _,,._,,.....、、..、、、,,_ ヽ | ま
っ こ ? Y゙´ .}, ヽ |
た か | ,.ァぃぐ lヽ、 | ま
事 で ! ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | / ! た
あ ? { ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l | | :
る |. 〉 '" /{! .\ 〉 | / | !?
か. /,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ / ヽ_/
い / | !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' / /
``Y゙l ̄ ヽ, ぃ.ヘ, リ _ス Y゙^'>y゙ _,/ /
ヾ ヽ,_`{'′ ゞ、_)'゙ / / _/" .f゙
} ル゙ ``ヽ ,イ{ f゙ / /
. | ;ル′ `‐、_ | | ! ./ /
警備員「わ、忘れたとは言わせな―――」
阿部「そんなことはいいからさ、こうして会ったのも何かの縁だろ?」
警備員「で、出来れば二度と会いたくなかっ―――」
阿部「たっぷり楽しもうじゃないの」
警備員「ひ、人の話をっ―――!!」
アオオーッ!?
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:19:33.75 ID:TtBSZwbN0
御坂「ちぇいさー!!」バッ
バキッ!! ガコン
御坂「ふぅ。えーっと、ヤシの実サイダーはあるかしら……」
御坂「……ん?」
<で、出そう……!
<いいこと思いついた。おまえ俺のケツの中でションベンしろ
<そ、そんな……アッ!?
御坂「………」
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 11:22:20.03 ID:9hN1+KQ7o
来たか!
196 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:22:41.98 ID:TtBSZwbN0
阿部「男は度胸!なんでも試してみるものさ」グイッグイッ
警備員「や、やめろ……!尻の穴をすぼめるな……!」ビクンビクン
阿部「ほら、遠慮しないで出してみろよ」ギュッ
警備員「あっ……アッ!!」ビクンビクン
御坂「………」プルプル
御坂「……アンタはっ……!こんな公共の場で何をやってんのよッ!!」
バリバリバリッ!!
阿部「ん?」
キュインッ
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:26:02.42 ID:TtBSZwbN0
御坂「くっ……!やっぱり電撃は効かないのね」
御坂「相変わらず忌々しいわね、その、お…おちんちん……」ボソボソ
阿部「ん?何だって?」
御坂「――っ!何度も言わせんなこのド変態が!!」カァァッ
バリバリバリッ!!
阿部「おっと」
キュインッ
阿部「危ない危ない」
御坂「くっ、腹立つ……!」イライラ
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:29:01.47 ID:TtBSZwbN0
―――一週間ほど前―――
不良A「ねぇねぇ君かわいいねー」
不良B「その制服、常盤台でしょ?ダメだよーこんな遅くまで出歩いてちゃ」
不良C「そうそう。世の中には悪い奴がいるからねー、俺達みたいな!」
不良たち「ひゃひゃひゃひゃひゃっ!!」
御坂(……はぁ、面倒なのに絡まれちゃったわね)
御坂(仕方ない、軽ーく料理してやるとしますか……)
御坂(……ん?)
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:30:02.92 ID:TtBSZwbN0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
200 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:33:25.04 ID:TtBSZwbN0
不良A「あ?何だこのオッサン」
不良B「今取り込み中なんでぇー、邪魔しないでもらえませんかねぇー?」
阿部「………」
不良C「何とか言えよオラッ!!」
阿部「……三人か」
阿部「たまには多人数でっていうのもいいじゃないの」
不良A「ああ"!?テメェ何言って―――」
201 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:34:04.84 ID:TtBSZwbN0
l 。|. :,:'
l |. .|
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━┛|. .| l
━ 〃 ,. - ‐- ‐- | l
━ ┃|. /´フ`:, | l
━┛ |. し'、,.、j | l
`ー-、_ ', |. |!': .;;| .| l
┃ヽ、l.| : ;;| | l ,,
┃、 ヽ! ;!l l
┃ ヽ ゙、 .| l/ /
・ \ i;;;.| / /
ヽ 、 \ ヾi/ / /
`ー-、\ ,ゝ-'! //´
`´`′ } ,.. j
ヾ、 ! .:.:ノ
,.ゝ.:i:.:.:'.:.
,. ' ,. ':,.;;;i;;;;;_:.:..、ヽ
/ ̄  ̄\
/ \
不良A「!?」
不良B「!?」
不良C「!?」
御坂「!?」
202 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:34:59.04 ID:TtBSZwbN0
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .や
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | ら
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
__/ ‖ . ヽ、_!__/:::|\ ヽ
不良たち「な、何言って―――っ!?」
アオオーッ!?
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:38:36.33 ID:TtBSZwbN0
不良たち「あ……あひぃ……」ビクンビクン
阿部「ふぅ……流石に学生は締まりがいいな」
御坂「………」
阿部「ん?」
御坂「……の……」
御坂「こんのっ!変質者があああああっ!!」
バリバリバリッ!!
阿部「おおっ!?」
キュインッ
御坂「!?」
204 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:42:13.95 ID:TtBSZwbN0
阿部「今のは超能力ってやつかい?随分と物騒じゃないの」
御坂「ア、アンタ……!今、何したのよ!?」
阿部「何って?」
御坂「アンタのそれよ!そのお―――」
御坂「………」
御坂「……その、お……おちん……」ボソボソ
阿部「俺のキンタマがどうかしたのかい?」
御坂「!?わざわざ見せつけるなっ!!」カアアッ
205 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:45:47.98 ID:TtBSZwbN0
――――――――――――――――――
――――――――――――
御坂(……で、話を聞いたらこの男は“あいつ”と知り合いらしいのよね)
御坂(訳あってあいつの部屋に居候してるとか何とか。まったく、何でこんな変態と知り合いなんだか……)
御坂(………)
御坂(……まさかあいつ、もうヤられてたりしないでしょうね……)ゾワッ
206 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 11:50:35.77 ID:qYz+CWeIo
いいえ、手遅れです
207 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 11:55:16.07 ID:TtBSZwbN0
御坂「で?アンタはこんな真昼間から何やってたのよ?」
阿部「いい男を捜しにきたのさ」
御坂「……はぁ。何だってアンタみたいな奴がレベル5の電撃を防げるのよ……」
阿部「レベル5?」
御坂「アンタだってこの街に住んでるんだから、知らないわけじゃないでしょ?」
御坂「レベル5っていうのは―――」
「お姉さま……?」
御坂「げっ!?」
208 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:02:22.74 ID:TtBSZwbN0
黒子「お姉さま?まぁまぁお姉さま!!」
御坂「く、黒子……!アンタ、何でここに……!」
黒子「それはこちらの台詞ですの。常盤台の超電磁砲ともあろう方が、まさか白昼堂々殿方と逢引など……」
御坂「そ、そんなんじゃないわよ!断じて違う!!」
黒子「いけませんわお姉さま!お姉さまと黒子の間に隠し事なんて無用ですのよ!」
御坂「違うって言ってんでしょうがっ!!」バチバチッ
ヒュンッ
黒子「お姉さまったら。私にそのような攻撃が当たるとでも?」
御坂「くっ……!空間移動は厄介ね……!」
ヒュンッ
黒子「それで?この殿方はどなたですの?」ズイッ
阿部「おっ?」
209 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:03:21.47 ID:TtBSZwbN0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
黒子「………」
阿部「………」
黒子「………」
阿部「………」
210 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:05:20.07 ID:TtBSZwbN0
黒子「……あなた、お名前は?」
阿部「阿部高和だ」
黒子「そう、阿部高和さん……」
阿部「そういう君は」
黒子「失礼。私、白井黒子と申しますの」
阿部「白井黒子、か……」
阿部「………」
黒子「………」
ピシガシグッグッ
211 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:12:55.01 ID:TtBSZwbN0
黒子「数々の無礼をお許しくださいですの、阿部さん……いえ、高和さん」
阿部「構わないさ。まさか学園都市に同志がいるとは思わなかったよ」
黒子「同志……」
阿部「ああ。君が男だったら一発楽しみたいと思っちまうくらいだ」
黒子「まぁ、高和さんったら。こちらこそ、高和さんが女性でしたらお姉さまの次にかけがえのない存在になっていたと思いますの」
阿部「おいおい勘弁してくれよ。キンタマと棒がなくなったらいい男と楽しめなくなっちまう」
黒子「それもそうですわね」フフッ
阿部「まったくだ」ハハッ
キャッキャウフフ
御坂(どうしてこうなった)
212 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:18:27.97 ID:TtBSZwbN0
黒子「それでは、私はこれで」
阿部「ああ。また会おうぜ……魂の友(ソウルメイト)」
黒子「ええ、必ず……!では、お姉さまもあまり遅くなられませんように」
御坂「え、ええ……」
ヒュンッ
阿部「白井黒子、か……。学園都市にもいい女がいるじゃないの」
御坂「………。はぁ……」ズーン
213 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/08(金) 12:19:45.63 ID:TtBSZwbN0
一旦ここまで
214 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 12:20:12.82 ID:x7SH6rmS0
ワロタww
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 12:23:58.16 ID:0ECxZ/o40
まぁ同性愛という繋がりがあるしな
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 14:56:25.67 ID:RoMuxD/PO
出会ってはいけない二人が出会ってしまった(震え声)
217 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 14:57:19.48 ID:DI3RB56e0
男と女の友情だな
218 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 15:00:09.63 ID:iGsaWwXAO
黒子もベンチに座って、やらないかとか言うんかな
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 15:04:45.57 ID:F+hMWAJr0
レズとホモは分かり合えるのかwwwwww
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 15:07:41.23 ID:88wWGgERP
唐突な詠矢ネタにワロタ
221 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 15:08:41.94 ID:u7bXabwjO
ホモとレズが交差してより深刻な事態になりかねなくなったな
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 15:14:57.66 ID:ts8iQeCDo
レズホモwwwwwwww
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 20:05:07.80 ID:UwvNdOP70
おいウブな美琴ちゃんに卑猥なこと言わすんじゃねぇよ
…ふう…。
224 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/08(金) 21:03:48.33 ID:kyAFPmrt0
とりあえずまだ先だけど言っておこう……一方さん、強く生きろ……
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 09:51:27.02 ID:gZ0dtDE6o
阿部さん...早く貴方と♂プレイがしたいです///
226 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 11:11:43.53 ID:6FwHkzC+O
神スレを発見した
一方通行の一方通行が二方通行になるまであと何日だろう
227 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/09(土) 18:14:41.77 ID:aUMPIpAw0
阿部さんは男相手なら無敵だな
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 18:46:01.68 ID:v7+qcfc6O
まだ一方通行が男だと決まった訳ではない…
男でおなしゃす
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]:2013/03/09(土) 18:58:41.90 ID:XEWlNpPo0
―――窓のないビル―――
アレイスター「幻想殺しが……赤の他人に乗り移っただと?」
アレイスター「あれが上条当麻の手を離れたとはいえ、特にプランに影響を及ぼすわけではないが……」
アレイスター「………」
アレイスター「移転先の人物データを」
『かしこまりました』
ピッ
アレイスター「ふむ……。阿部高和、か……。別段、何の変哲もない人間のように見えるが」
アレイスター「何故、幻想殺しがこの男に移ったのか……実に興味深い」
アレイスター「どんな人物なのか、見ておくに越したことはないな」
アレイスター「阿部高和のここ数日間の映像記録を出せ」
『かしこまりました』
ピッ
230 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:01:11.05 ID:XEWlNpPo0
\ ウホッ! /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! /
\ ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | /
| ̄ ̄ ̄\ | | /ヽ! | |ヽ i !/-、,,_,, _,,
| \ ヽ | _ ,、 ! ,/ ヽ、
/  ̄ ̄ ̄ ̄\\ ! '-゙ ‐ ゙ レ/ . \
/ やらないか \ ∧∧∧∧∧ / ,! | | ト, ゙、
/ /\ < や > / ,,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/ / / < 予 ら > // //ノノ //゙ ノ'////|.リ/
/ / < な > ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
―――――――――――――< 感 い > 二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,, - ―- 、 < ! か > ,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
,. '" _,,. -…; ヽ < の > ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,'
(i'"((´ __ 〈 } / ∨∨∨∨∨ \. 〃〃" ! |
|__ r=_ニニ`ヽfハ } /_,,._,,.....、、..、、、,,_ \ (....、 ,ノ !
ヾ|! ┴’ }|トi } /゙´ .}, \ `'゙´ ,'
|! ,,_ {' } / ,.ァぃぐ \ ー--===ァ / す
「´r__ァ ./ 彡ハ、 / ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | \ _ _ ./ 大 ご
ヽ ‐' / "'ヽ/ ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l \` ̄ ,/ き く
ヽ__,.. ' / / . 〉 '" /{! .\ 〉 | \ ./ い :
/⌒`  ̄ ` / ,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ \/ で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' \ す
アレイスター「」
231 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:03:02.37 ID:Ri17KtOe0
この日、学園都市最強の二人組が誕生した…
一人は股間のビッグ♂サーベルを振るい男ども(とアナルバージン)を蹴散らし、
一人はほとばしる百合パワーで並み居る女性達を捕食した(性的な意味で)…
「二人を敵に回したが最後、死よりも恐ろしい運命が待っている」と暗部の人間からも畏怖されていたという…
232 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:03:09.40 ID:2JRUpfpQo
記録映像って……阿部さんに掘られた人たちが、一番辛いだろそれ……
233 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:04:16.25 ID:XEWlNpPo0
アレイスター「………」
アレイスター「………」
アレイスター「………」
<やらないか
<な、何言うて……ボクはノンケやで―――アアアッー!?
アレイスター「……ふむ」
アレイスター「さしずめ『幻想犯し(イマジンヤラナイカー)』といったところか……」
アレイスター「………」
アレイスター(プラン、どうしよう)
234 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:07:05.74 ID:Ri17KtOe0
幻想犯し(イマジンヤラナイカー)www
プランを進めるための戦いの相手を全て男にすれば万事♂解ケツな気もする(震え声)
235 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:08:37.36 ID:pmf9AF1mo
青ピ掘られたのかよwwww
236 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:12:31.01 ID:XEWlNpPo0
――――――――――――――――――
――――――――――――
阿部「やれやれ。すっかり遅くなっちまった」
阿部「それにしても……」
『お姉さま』
『ア、アンタ……!何でこんなとこにいるのよ!?』
阿部「御坂ちゃんが双子だったとはな。まさに瓜二つってやつだったな」
阿部「あれで男の双子だったら最高だったんだがな……惜しいもんだ」
ニャー
阿部「ん?」
237 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:22:21.16 ID:XEWlNpPo0
御坂妹「………」ソ-
仔猫「ニャッ!?」ビクッ
御坂妹「………」シュン
阿部「御坂ちゃんじゃないの。妹さんとの用事は済んだのかい?」
御坂妹「?」
阿部「ん?」
御坂妹「……もしやお姉さまのお知り合いですか、とミサカは確認を取ります」
阿部「お姉さま?ああ、妹ちゃんのほうか」
238 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:35:49.66 ID:XEWlNpPo0
阿部「妹ちゃんはこんな所で何してたんだい?」
御坂妹「この猫が餌を欲しがっているようなので、与えてみようと試みていたところです……が」スッ
仔猫「ニャー…」ビクビク
御坂妹「……このように、ミサカがこの猫に餌を与えても食べることはないでしょう、とミサカは結論付けます」
御坂妹「ミサカの身体から発生している微弱な電磁波によって、犬や猫などといった動物の神経を逆撫でしてしまうためです、とミサカは補足説明します」
御坂妹「したがって、ミサカがこの子に餌を与えることは―――」
ヒョイッ
仔猫「ニャッ!?」ビクッ
阿部「………」ジーッ
御坂妹「……?どうかしましたか、とミサカは問いかけます」
239 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:37:35.83 ID:XEWlNpPo0
阿部「オス猫……か」
御坂妹「どうやらそのようですが、それがどうかしましたか?とミサカは再度問いかけ―――」
ファサッ
御坂妹「!?」
240 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:40:22.53 ID:XEWlNpPo0
人. 食 か .俺 | / 話 ホ よ
間 っ ま は | l し イ か
な ち わ 動 ! 〉 ち ホ っ
ん ま な 物 | | ま イ た
だ う い だ | | っ の
ぜ で っ | ヽ て か
ヽ て ! l \ /
ノ!\__ / | 〃''7´
{ l ̄`ヽ( ヽ ! / ,;〈
j| / `ヽ;;,, ヽ
/ / l! ',; ',
/ / |
/ l ! l
,.イl! l! /, l!
ゞ{l , , ,;;;ノ、,,,
r''l ' ' ' ' ''l;;;''''''
、 | |;;
.ヽ! ! |;
__」 l |ヽ
<! ヽ | ヽ
御坂妹「!?」
仔猫「!?」
241 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:40:53.27 ID:OG8h5q8u0
ちょwwww
242 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:45:36.44 ID:XEWlNpPo0
御坂妹「あなたは何を言ってるのですか!?とミサカはあなたの心理状況に疑問を持ちます」
阿部「最近ではいい男もそうそう見つからなくなってきたからな。たまには動物とヤるのも乙なもんじゃないの」
御坂妹「この子は猫であなたは人間です、そんな行為に何の意味が―――」
阿部「意味なんて必要ないさ。そこに二体がある、ただそれだけ……だろ?」
仔猫「ニャアアアア!?」ジタバタ
御坂妹「なっ……!?」
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:47:08.97 ID:XEWlNpPo0
阿部「それじゃ楽しもうじゃ……ないの!」ズイッ
仔猫「ニャッ!?ニャアアアア!!」
御坂妹「――っ!!」
バッ
阿部「………」
御坂妹「………」ダキッ
仔猫「ニャ、ニャー…」ホッ
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:53:20.15 ID:XEWlNpPo0
御坂妹「……あなたの行為によってこの猫の生命を脅かす可能性があります、とミサカは判断します」
御坂妹「よって、この子はあなたの手には任せられません、とミサカは断言します」
阿部「………」
阿部「やればできるじゃないの、妹ちゃん」
御坂妹「えっ……。……っ!」
仔猫「ニャー」ペロペロ
御坂妹「あ……」
阿部「電磁波がどうとかはいいからさ、まずは怖がらずに一歩踏み出してみることが大事なんじゃないのかい」
阿部「俺はいつだってそうしてるぜ。でなきゃいい男を捕まえることなんかできやしないさ」
御坂妹「………」
245 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 19:56:00.92 ID:bCYtZdbWO
良いことを話してはいるんだけど犯ろうとしたことは最低極まりないな
246 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 19:58:48.94 ID:XEWlNpPo0
阿部「さてと、それじゃあ俺は帰るとするよ。その猫にも嫌われちまったみたいだしな」
仔猫「フシャー!!」
阿部「じゃあな、後は若いもの同士で仲良くやってくれ」
御坂妹「あ……」
<うおっ、なんだあいつ!?露出狂か!?
<やらないか
<ちょ、こっちに来―――っ!?
アオオーッ!?
御坂妹「………」
御坂妹「世界には……色々な人がいるのですね、とミサカは認識を改めます」
仔猫「ニャー」
247 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2013/03/09(土) 20:02:46.80 ID:XEWlNpPo0
ちと短いけどここまで
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 20:08:58.45 ID:Ri17KtOe0
乙
御坂妹が良くない方向に学習している…
249 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 20:28:21.31 ID:2U/v40Gfo
かっこいいけどかっこよくない
250 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 20:28:33.38 ID:gtsij8J80
┌(^q^)┐なシスターズが現れる可能性ががが……
251 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 20:53:49.02 ID:3BXddF/2O
ホモォ…
252 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 21:07:15.93 ID:iyH7K1vW0
乙
もしも御坂妹がいなかったら仔猫が犠牲になってたのか
253 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 21:12:03.78 ID:0c6t7RPE0
┌(┌^q^)┐
254 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 21:22:14.50 ID:6FwHkzC+O
乙
かっこいいけど色々やべえ
だがそれがいい
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 21:29:36.55 ID:pmf9AF1mo
さすがに阿部さんも本気で動物とやるわけないだろw
…やらないよな?
256 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 22:12:50.25 ID:p0Oaaiyo0
馬のチンチンならケツに入れてそう
257 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/10(日) 09:28:56.72 ID:IVSF8OWl0
>>252
紳士な阿部さんは御坂妹に勇気を震わせる為に……のだと思いたい(震え声
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/10(日) 14:18:29.91 ID:TTNd2eE8o
>>257
しかし御坂妹が止めなかったら確実に……
259 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/10(日) 16:47:21.36 ID:5TeuVFsaO
ボコォ
ギニャー!
というホール猫になってたな
260 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/10(日) 18:41:44.52 ID:Gdq7NM/io
ネコのブツにはトゲが付いてるが阿部さんならそれでも自分の穴に入れそうではある
261 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/10(日) 20:13:23.07 ID:DimAl3LS0
既に刀ブチ込んでるからな
262 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/12(火) 13:45:44.93 ID:7CxcFw6H0
続き楽しみにしてます
263 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/12(火) 14:31:10.52 ID:7CxcFw6H0
なんという神スレ
264 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/13(水) 10:26:56.71 ID:jMar57Zu0
阿部さんてバイじゃないの
265 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/03/15(金) 13:17:49.16 ID:BTPv8z0m0
阿部さんかっこいいな
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/15(金) 17:32:14.21 ID:ROrTjS/70
いい漢なのは認めるが
新訳6巻までの連中全員と…
アベサンマジビッチ
267 :
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:2013/03/16(土) 14:38:58.52 ID:27do67sY0
ウホッいいスレ
268 :
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[sage]:2013/03/17(日) 17:04:13.87 ID:du9omQ1p0
N| "゚'` {"゚`lリ<遅くなってすまない
269 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:10:14.09 ID:du9omQ1p0
―――路地裏―――
10030号「はぁ、はぁ……」
「ハッ、どうやら行き止まりみてェだなァ?」
10030号「っ!!」バッ
一方通行「ザーンネンでしたァ!ゲームオーバーだァ!」
一方通行「よくもまあちょろちょろ逃げ回ったモンだなオイ。オマエはメタルスライムかっつゥの!」
一方通行「ま、それもここで終わりみてェだけどなァ!ぎゃははははっ!」
10030号「くっ……!」
一方通行「そンじゃまァ……そろそろ死ンじまえよ、乱造品」
10030号「――ッ!!」
グシャッ
270 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:15:52.80 ID:du9omQ1p0
一方通行「あーあ、あっけねェ。今ので何匹目だったっけなァ?」
一方通行「ハン、こンな雑魚を2万匹殺したところで最強になンざなれンのかよ」
一方通行「っつーか、こいつらもよく文句一つ言わずに殺されに来るモンだ。ちったァ恐怖とか感じたりしないのかねェ?」
一方通行「………」
一方通行「……フン、くっだらねェ。雑魚モンスターの考えてる事なンざ俺に分かるわけねェだろォが」
一方通行「………」
一方通行「……チッ。さっさと帰るか」
271 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:19:28.87 ID:du9omQ1p0
――――――――――――――――――
――――――――――――
一方通行「………」
<あ、阿部さん……っ!で、出そう……!
<ん?もうかい?意外と早いんだな
<くうっ……!
一方通行「………」
<あ、阿部さん、ちょっと待って……!インデックスから電話……!
<いいこと思いついた。お前俺に突かれながら電話しろ
<そんなアッ!?イ、いんでっくすぅぅぅぅぅ!!
一方通行「……チッ。余計な音は反射だァ……」
272 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:31:31.50 ID:du9omQ1p0
―――翌日―――
男子学生「あ、あひぃ……」ピクピク
阿部「ふぅ……。今日も絶好のいい男日和だったぜ」ツヤツヤ
阿部「さて、そろそろ帰るとするか――――ん?」
ニャー
阿部「あの猫は……昨日の仔猫じゃないか」
仔猫「ニャッ!?」ビクッ
阿部「やれやれ、近付いただけでこれか。すっかり嫌われちまったもんだな」
御坂妹「あなたの行動を省みれば当然の結果です、とミサカは冷たい視線を送ります」
阿部「お、妹ちゃんじゃないの。君もいい男捜しかい?」
御坂妹「………」
阿部「ん?どうしたい?」
273 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:34:05.78 ID:du9omQ1p0
御坂妹「……あなたに頼みたい事があります、とミサカは話を切り出します」
阿部「ん?」
御坂妹「暫くの間、この子を預かって貰えないでしょうか、とミサカは頼み込みます」
仔猫「ニ"ャッ!?」
阿部「そりゃ構わないけどさ。どうしてだい?」
御坂妹「………」
阿部「妹ちゃん?」
274 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:38:32.33 ID:du9omQ1p0
御坂妹「ミサカはこれから、当分この子の様子を見に来ることができません」
阿部「?旅行か何かかい?」
御坂妹「……そのように受け取って貰って結構です」
御坂妹「貴方に頼むのは不本意極まりないのですが、ミサカには他に頼めそうな相手がいません」
御坂妹「どうかミサカの代わりにこの子の面倒を見てあげてもらえませんか、とミサカは再度懇願します」
仔猫「ニャアアアア!?」ジタバタ
阿部「そういうことなら俺は構わないぜ。こいつには嫌われちまってるけどな」
御坂妹「……そうですか。では、この子をよろしくお願いします」
仔猫「ニ"ャアアアアアッ!!」ジタバタ!!
275 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:42:05.55 ID:du9omQ1p0
仔猫「フシャー!!」
阿部「そう怒りなさんな。取って食ったりはしないからさ」
御坂妹「………」
阿部「それじゃ、こいつは俺の居候してる部屋で預かるけどさ。帰りはいつ頃になるんだい?」
御坂妹「………」
阿部「妹ちゃん?」
御坂妹「……帰るまでは、暫く時間がかかるかもしれません、とミサカは正直に答えます」
阿部「そうかい。俺は別にいいけど、こいつのためにもなるべく早く帰ってきてくれよな」
仔猫「ニャアア……」グッタリ
御坂妹「……そう、ですね」
276 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:44:05.14 ID:du9omQ1p0
御坂妹「では、ミサカはこれで失礼します」
御坂妹「どうか、その子をよろしくお願いします、とミサカは再三に渡って懇願します」
阿部「……?ああ、わかったよ」
御坂妹「……。では」
277 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:45:04.33 ID:du9omQ1p0
――――――――――――
御坂妹「……さようなら、とミサカは一人呟きます」
――――――――――――
278 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:51:10.78 ID:du9omQ1p0
―――同時刻・常盤台中学校女子寮―――
ガチャッ!!
黒子「お姉さま〜ん!黒子は今日も風紀委員の仕事を頑張りましたのぉ!」
黒子「つきましては、ご褒美の熱い抱擁を頂きたく―――あら?」
シーン…
黒子「なんだ、まだ帰っていませんの……」シュン
279 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:52:19.74 ID:du9omQ1p0
黒子「……お姉さま、最近帰りが遅いですの」
黒子「それだけならまだしも、日に日に元気を無くしているようにも……」
黒子「………」
黒子「……いくら問い質したところで、何でもないの一点張り」
黒子「お姉さまは、黒子を頼ってはくれませんのね……」
280 :
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[saga]:2013/03/17(日) 17:57:11.58 ID:du9omQ1p0
黒子「……なんて、私まで落ち込んでも仕方ありませんの!」バシッバシッ
黒子「そうですの!私には心強い同志(とも)が出来ましたもの!」
黒子「この黒子!そんな小さなことでへこたれるような女ではありませんのよ!」
黒子「お姉さまが元気をなくしているというのなら!それを(主に身体で)元気付けるのがパートナーたる私の努め!!」
281 :
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[saga]:2013/03/17(日) 18:01:33.17 ID:du9omQ1p0
――――――――――――
黒子『お姉さま、最近元気がないみたいですの。何か心配事でも?』
御坂『……ええ、ちょっとね。よくわかったわね?』
黒子『当然ですの。私、お姉さまのことでしたら何でも知っていますのよ?』
黒子『……ですから、お姉さま。あまり一人で抱え込まないでくださいまし』
ピトッ
黒子『お姉さまの身に何があろうと……何があっても、黒子だけはお姉さまの味方ですの』
御坂『黒子……』
ギュッ
黒子『お、お姉さま……!?』
御坂『そうよね……。私には、こんなにも私の事を想ってくれる人がいるのよね……』
御坂『ありがとう、黒子……。あんたは私にとって一番大切な人よ』
チュッ
282 :
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[saga]:2013/03/17(日) 18:07:15.15 ID:du9omQ1p0
――――――――――――
黒子「―――なんてことになって!その後はお姉さまのベッドであんなことやそんなことまで!!」
――――――――――――
黒子『お、お姉さま、いけませんわ!そんな所、汚いですの!』
御坂『黒子の身体に汚い所なんてないわよ。なんたって私の人生のパートナーなんだから』キリッ
黒子『お、お姉さま……!ぁんっ!』
御坂『黒子……たくさん気持ちよくなって……』
黒子『おねえさまぁ……!!』
――――――――――――
黒子「……し、辛抱たまりませんのぉぉぉ!!」ブシュゥゥゥ
283 :
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[saga]:2013/03/17(日) 18:15:01.40 ID:du9omQ1p0
黒子「――ハッ!?」
黒子「私としたことが、お姉さまのベッドに鼻血を……!」ボタボタ
黒子「お姉さまがお帰りになる前に、シーツを取り替えておかなくては!」
ゴソゴソ
黒子「替えのシーツは、確か……」
黒子「……あら?」
黒子「お姉さまったら、またこんなお子様用のぬいぐるみを隠してましたのね」
黒子「まったく、少しは常盤台の超電磁砲として恥ずかしくない物を―――」
黒子「……?このぬいるぐみ、何か入って―――」
カサ…
黒子「こ、これは―――!」
284 :
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[saga]:2013/03/17(日) 18:15:49.93 ID:du9omQ1p0
一旦ここまで
285 :
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[sage]:2013/03/17(日) 18:17:42.69 ID:IGyeHcGi0
黒子が……知ってしまったか……。
286 :
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[sage]:2013/03/17(日) 18:32:00.51 ID:RYnCh7dQ0
┌(┌・ω・)┐
287 :
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[sage]:2013/03/17(日) 18:37:33.24 ID:L1//vF8zO
┌(┌^o^)┐
288 :
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[sage]:2013/03/17(日) 20:28:52.25 ID:G6WZrlI60
二匹沸いてますよwwww
289 :
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[sage]:2013/03/17(日) 21:55:30.96 ID:rsc2YaATo
安定の変態
290 :
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[sage]:2013/03/18(月) 01:11:45.55 ID:ZBynvzFq0
┌(┌´ω`)┐
291 :
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:2013/03/22(金) 10:31:08.66 ID:NYJKe/kT0
┌(^q^)┐
292 :
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:2013/03/26(火) 19:50:31.42 ID:TQUjdp2f0
ウホッ
293 :
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[sage]:2013/03/29(金) 13:56:45.78 ID:ovXb4s/C0
どうなるやら。
294 :
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:2013/04/01(月) 11:06:12.13 ID:2C2np72U0
続きまだかな
295 :
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:2013/04/04(木) 09:51:29.91 ID:uktP51ur0
これは濃厚なホモスレ
296 :
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:2013/04/07(日) 14:03:36.41 ID:i/Ab78yY0
保守
297 :
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[sage]:2013/04/08(月) 11:44:44.53 ID:bnhsTTKQ0
┌(┌ ^q^)┐^o^)┐^q^)┐^o^)┐^q^)┐^o^)┐^q^)┐^o^)┐^q^)┐^o^)┐
298 :
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:2013/04/28(日) 20:07:18.02 ID:o49HPZMk0
もう1ヶ月か
299 :
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:2013/04/29(月) 07:33:42.12 ID:62acIJIQ0
ホモスレは妙な吸引力があるよな…
ノンケなのに引き寄せられちまう…
300 :
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[sage]:2013/05/03(金) 12:25:48.44 ID:KzZNCvU80
保守
301 :
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[sage]:2013/05/04(土) 23:53:05.05 ID:m4jU0fuv0
これはひどいw
302 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/05/05(日) 09:46:01.41 ID:6R6Lt1jw0
頼むから完結させてくれよ…
303 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/05/06(月) 04:18:46.61 ID:VpRjQCJA0
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