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千早「みんなが72になればいい」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:19:00.64 ID:KapFeVLB0

千早「ある日、気が付いたときから不思議だった」

千早「誰も私の胸に触れない。常に大きくなることもなく平らなまま変わらない」

千早「なんだこれは。動きやすいぞ体が軽い」
   わたし                わたし              わたし
千早「貧乳 はただ、一人になりたくない。私は貧乳 で満ちているから、この世界に貧乳 以外のものは要らない」

喝采せよ、礼讃せよ。
  てん
これすなわち正道の意思。

さあ、平らな安息をよこせ。

貧乳界七十二道、ここに完成。

歴代の座における最貧最小の理が、ついに真の姿を見せた瞬間だった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364908740
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:20:00.83 ID:KapFeVLB0
春香「んーよく寝たー・・・今何時ー・・・って、もうこんな時間!?」

春香「遅刻ですよ遅刻!!」

・・・

765プロ前

春香(セーフですよセーフ!!)

春香(そういえば・・・気のせいかな、いつもより体が軽かったような・・・?)

春香「おはようございまーす!!」

P「お、おう、おはよう春香」

P「・・・やっぱり、春香もか・・・」

春香「はい、おはようございます、プロデューサーさん!! ・・・って、なんですか、それ?」

P「あ、ああ・・・。まぁ、春香。とりあえずあっちにいるあずささんを見てくれ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:20:46.73 ID:KapFeVLB0
春香「はい」チラッ

あずさ「」

春香「―――ッッ!?」

春香「ち、乳がない!?」

あずさ「」

春香「プ、プロデューサーさん!! どういうことですか!?」

春香「あずささんの胸が千早ちゃんばりの絶壁になってますよ!?」

春香「ていうかむしろあれ、あずささんのコスプレした千早ちゃんなんじゃないですか!?」

P「いや、まぎれもなくあずささんだ。・・・そして、春香。他の子達も見てみてくれ」

春香「は、はい」

響「」

貴音「」

美希「」

雪歩「」

伊織「」

亜美「」

真美「」

真「」

律子「」

小鳥「」

やよい「ううー」
4 :"" [""]:2013/04/02(火) 22:23:03.28 ID:KapFeVLB0
うわ>>1のルビがズレてる・・・
正道→てん
貧乳→わたし
でオナシャス
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:23:52.62 ID:KapFeVLB0
春香「oh...」

春香「ここまで絶壁が並ぶと万里の長城みたいですね」

春香「何がどうしてこんなことになってるんです?」

春香「胸ってしぼむものだったんですか?」

P「・・・その様子じゃ、お前自分で自分のこと気付いてないみたいだな」

春香「どういう意味ですか?」

P「胸に手を置いてよく考えてみろ」

春香「はい」ペタ

春香「」

P「ああそうさ。お前の胸も綺麗さっぱりなくなってるんだよ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:25:34.09 ID:KapFeVLB0
・・・

春香「・・・ん」

P「お、気が付いたか、春香」

春香「はい。・・・やっぱり、夢じゃなかったんですね」ペタペタ

P「そうみたいだな」

春香「なんで・・・こんなことになったんでしょう」

P「胸のことだからな・・・。男の俺には分からん」

P「とりあえず春香、みんなも起こしてやってくれ」

春香「はい・・・」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:26:19.09 ID:KapFeVLB0
・・・

P「春香がみんなを起こしてる間に少し調べて分かったことがある」

・胸がしぼむ現象は全世界で発生している

・当然だが、胸がしぼむのは女性のみ

・恐らく全世界の全女性の胸がしぼんでいる

P「そして一番興味深かったのが・・・」

・しぼんだ後のバストサイズは72

美希「犯人は千早さんなの」

伊織「千早以外有り得ないわ」

真美「許すまじ千早お姉ちゃん!!」

あずさ「あらあら〜(激怒)」

春香「千早ちゃん・・・」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:27:10.05 ID:KapFeVLB0
P「確かに、数値だけ見れば千早の仕業としか思えないんだよな」

小鳥「・・・でも、どのような手を使ったんでしょう・・・?」

律子「全世界の全女性の胸をしぼませるだなんてもはや超常現象じゃない」

響「そんなことできるの、きっと神様くらいだぞ・・・」

貴音「!!」

亜美「そんな神様いやすぎるっしょー」

真「とりあえず、千早が来るのを待ちましょう、プロデューサー!!」

P「いや、今日は千早はオフだから来ないはずだぞ」

雪歩「あ・・・今日のお仕事、どうするんですかぁ、プロデューサー・・・?」

P「世界的にこんな状況だからな・・・さっき今日の撮影やら取材やらは中止って連絡があったよ」

やよい「うー、残念ですー」

春香「プロデューサーさん、とりあえず千早ちゃんにも連絡とってみませんか?」

P「ん、そうだな。みんながこんな状態なんだ。もしかしたら千早の身にも何か変化があるかもしれない」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/02(火) 22:28:09.11 ID:p1kaUpzWo
KITAI
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:28:42.50 ID:KapFeVLB0
・・・

P「ダメだ、連絡がつかん」

伊織「千早犯人説がとうとう現実味を帯びてきたわね・・・」

律子「でも、どうやって・・・? こんなの有り得ないわよ」

貴音「・・・」

響「ん? どうしたんだ、貴音?」

貴音「・・・」

P「貴音、何か知っているのか?」

貴音「・・・はい」

美希「ホント!? ミキの胸がひんそーになってる理由分かったの!?」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:30:07.09 ID:KapFeVLB0
貴音「これは、私のとっぷしーくれっとに関わる事・・・」

貴音「しかし、このような状況になったからには、言わなければなりませんね」

P「・・・すまない、貴音」

貴音「いえ。・・・これからお話するのは、全て真実です」

貴音「私とて、今まで半信半疑でしたが、今の状況と、先ほどの響の言葉で真実だったのだと確信しました」

響「自分の言葉? 何のことだ?」

貴音「『そんなことできるの、きっと神様くらい』」

P「な!? ま、まさか・・・!!」

貴音「そう、天上の主・・・俗にいう、神について・・・です」

「「「「!?」」」」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:41:58.40 ID:KapFeVLB0
貴音「私の古都に伝わる古い話です」

貴音「古来より、『座』と呼ばれる場所に至った者が『座』の主・・・つまり、神となる」
               
貴音「そして、その者の渇望が『座』から流れ出し、宇宙をその者の渇望で覆い尽くす・・・」

貴音「信じられないとは思います。ですが・・・」

P「ああ、確かに。それだと辻褄が合うな」

P「千早が神様になって、千早の渇望を流れ出させた・・・」

律子「そしてその結果がこれですか・・・!?」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:48:47.03 ID:KapFeVLB0
P「でも、なんでみんなの胸がしぼむみたいな状況になってるんだ?」

春香「やっぱり千早ちゃん、胸が小さいことを気にしていました・・・」

伊織「だからって、みんなの胸のサイズが千早サイズになる理由にはならないわ!!」

P「やっぱり、千早に直接聞くしかないみたいだな」

律子「そうですね・・・。でも、千早と連絡がつかないのでは?」

貴音「先ほどの私の話が真実だと言うのなら、千早の居る場所は分かります」

真「ホント!? どこにいるの!?」

貴音「この理が流れ出されている宇宙の中心・・・すなわち、『座』です」

P「座に行く方法はあるのか、貴音?」

貴音「あります。しかし・・・」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:53:12.48 ID:KapFeVLB0
響「なんだ?」

貴音「みんながみんな、『座』に行けるというわけではないのです」

貴音「座があるのは、この世界の超深奥。とても深い場所だと聞いております」

貴音「そして座とは謂わば、神の住まう場所。すなわち、神と同格か、それ以上の者でないと行けないのです」

「「「「・・・」」」」

やよい「なーんだ、じゃあ、簡単じゃないですかー?」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:53:48.64 ID:KapFeVLB0
貴音「え・・・?」

やよい「貴音さんのお話は難しくてよく分かんなかったけど、千早さんと同じ人じゃないと『座』って所には行けないってことですよね?」

やよい「千早さんも私も皆も、同じアイドルなんですよー」

やよい「だったら、私たちもきっと行けると思いますー!!」

伊織「やよい・・・。そうね。なんてったってスーパーアイドルの伊織ちゃんですもの!!」

伊織「千早に行けるんなら私にも行けない道理はないわ!!」

貴音「ですが、『座』はとても深い場所にあります。そこにたどり着けるかどうか・・・」

雪歩「穴掘りならまかせて下さいぃ!!」

真「僕も手伝うよ!!」

響「体力勝負なら自分の出番さー!!」

亜美「亜美達の若い力でイチコロだぜー」

真美「クックック・・・真美には封印されし力が宿っている・・・これを開放すれば『座』に到達するなど造作もない!!」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:57:10.89 ID:KapFeVLB0
P「大丈夫じゃないか、貴音」

貴音「貴方様・・・」

P「みんなこれだけやる気だし、それに俺だってプロデューサーだ」

P「千早を迎えに行くくらい楽勝!!だぜ!!」

律子「ま、このままじゃ仕事にならないしね」

あずさ「それに、子供が悪いことしたらお仕置きするのが大人の役目よ〜(憤怒)」

小鳥(あずささんの目が本気すぎる・・・)

美希「じゃあ、その座?にみんなで出発なの!!」

貴音「・・・ええ。では、春香。いつものを、お願いします」

春香「はい!!」

春香「765プロー!!」

「「「「「オー!!」」」」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/02(火) 22:58:01.48 ID:pTN+ar2DO
なんとも微妙な内容だな
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 22:59:48.82 ID:KapFeVLB0
一区切り。
改めて見ると急展開過ぎてやばい。
まぁ、気付く人は気付くと思うけど神様シリーズのパロです。
これから神咒神威神楽のネタバレあるから注意です。
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:03:19.77 ID:KapFeVLB0
・・・

春香「プロデューサーさん、千早ちゃんちですよ、千早ちゃんち!!」

P「千早の家、久しぶりだなー」

「「「!?」」」

伊織「ちょっとどういうことよ!! 私に黙って千早の家に行ってたっていうの!?」

P「え、ああ。なんかまずかったか?」

美希「ハニー!! これは立派な浮気なの!!」

響「うがー!! 裏切られた気分だぞ!!」

亜美「これは軍法会議モノですなー」

P「あー、もう!! 今はそんなことどうだっていいだろ!!」

貴音「そのことについては、事が終わったあとでゆっくりと聞かせていただきます」

P「う・・・貴音まで・・・」

貴音「さて、千早が神座に至ったのは、千早の家」

貴音「そして時間は恐らく、昨晩」

貴音「ぎりぎり、まだこの場所は座と繋がった特異点となっているはずです」

貴音「ですが・・・やはり、時間が経っているせいか、座と直結している、とは言い難い状況です」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:05:34.16 ID:KapFeVLB0
雪歩「・・・つまり、ここで私たちの出番、ですね」

貴音「そうですね。雪歩、あなたたちの穴掘り、期待してますよ」

雪歩「ま、任せて下さい!!」

真「僕たちも頑張るよ!!」

響「自分完璧だからな!! 完璧なんだぞ!!」

亜美「やるぜー超やるぜー!!」

真美「ま、楽勝っしょ!!」

貴音「『座』は、宇宙の中心です。故に、ただ穴を掘っただけではたどりつけません」

貴音「しかし・・・今のあなたがたになら、分かると思います」

貴音「『座』を掘るとは、どういうことかが」

貴音「とても辛いことだと思いますが・・・大丈夫ですか?」

雪歩「・・・ダメダメでひんそーでちんちくりんな私だけど、仲間のためにはちゃんとできます!!」

貴音「そうですか・・・。では、よろしくお願いします」

P「任せたぞ、みんな!!」

雪歩真響亜美真美「「ハイ!!」」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:09:58.78 ID:KapFeVLB0
・・・

P(正直、『座』の掘り方は、俺には全くわからなかった)

P(だけど――)

雪歩「・・・ッッ!!」

P(雪歩たちは、それがどういうことかをしっかり理解して、そして実際にできている)

P(千早にできたのだから、自分たちにもできる・・・そう確信しているからこそ、それができるのだろう)

P(それは、俺たち765プロが確かな絆で繋がれているという証明にほかならない)

P(だから――)

P「頑張れ、みんな!!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:12:25.16 ID:KapFeVLB0
・・・

雪歩「これで・・・!! 終わりッッ!!」

貴音「・・・ありがとうございます、雪歩、真、響、亜美、真美」

貴音「あなたたちがいなければ、座への穴を掘ることはできなかった」

P「ああ、お前たちの頑張り、凄かったぞ!!」

雪歩「あ、ありがとうございますぅ・・・」

真「へへっ、後でご褒美くださいね、プロデューサー・・・」

響「ぅう〜、完璧な自分でも、疲れたぞ・・・」

亜美「うあうあ〜、もうクタクタだYO」

真美「流石の真美でも、もう動けない〜」

律子「皆、本当によくやったわ」

美希「なんかよく分かんなかったけど、とりあえず凄かったのはなんとなく分かったの!!」
23 :"" [""]:2013/04/02(火) 23:16:10.73 ID:KapFeVLB0

伊織「ま、あんたたちにしてはよくやったわ」

やよい「うっうー!! と〜ってもかっこよかったですー!!」

貴音「ですが皆、体力をかなり消耗している様子。これから後は、私たちに任せて下さい」

P「そうだな。次は俺たちが頑張る番だ!!」

貴音「雪歩達の力により、座への道はできました。後は、ひたすら落ちていくのみです」

春香「その一番奥に、千早ちゃんが・・・いる」

貴音「そうですね。そこに、いるはずです」

「「「・・・」」」

P「まぁ、どうするかは着いて、千早に会って、話を聞いてから決めよう」

P「きっと、千早だって分かってくれるはずだ」

「「「はい!!」」」

貴音「・・・っ!! 皆、着きますよ!!」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:21:08.43 ID:KapFeVLB0
・・・

そして俺たちは、世界の超深奥――『座』にたどり着いた。

P「千早!!」

『座』に、俺の声が響く。

それに続くように、他のみんなも千早の名を呼んだ。

なあ、千早。

男の俺には、胸の小ささで悩むお前の気持ちは分からないけれど。

お前のことを思って、俺はこんな場所まで来たんだ。

そしてそれは、他のみんなも同じだなんだ。

そして――。
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:27:50.02 ID:KapFeVLB0
千早「ああ、うるさい」
            
千早「うるさいわよ・・・貧乳(わたし)が72か囀っている」


まず何よりも目を引いたのはその平らな胸。

他の皆とは違う、天然の『72』。

格が違う。位階が違う。レベルが違う。

ひと目でそれが分かってしまう。


勝てない――。

彼女たちじゃ勝てない。

72になっていない俺ですら分かるのだ。

72になっている彼女たちは、きっと俺以上に、その事実が分かっているはずだ。

だけど――。
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/02(火) 23:35:49.04 ID:KapFeVLB0

貴音「やはり、あなたでしたか、千早」

伊織「ま、これからちょーっと痛い目見てもらうけど、恨まないでよね!!」

律子「こんな馬鹿げた事、早く辞めなさい!!」

小鳥「千早ちゃんは変わってませんね〜」

あずさ「元から72ですしねえ(ゲス顔)」

やよい「うっうー!!」

そんなこと、彼女たちにとって、微塵も関係ない。

ここに居るみんなは、千早と同じアイドルなのだ。

だから大丈夫。

みんなそう信じて疑わないし、俺もそう思っている。

春香「さぁ、一緒に帰ろう、千早ちゃん!!」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/10(水) 21:52:07.76 ID:cyh+LfYzo
まさかのクロスwここで終わりじゃない、よな?
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