このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

由里子「……男の人だよ、ネ?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:20:39.83 ID:1bdo6VdBo
ちひろ「じゃあ、大西さん、これからあなたを担当するプロデューサーさんを呼んできますから」

由里子「はーい! やー、ドキドキするぅー」

ちひろ「……いいですか? うちはスタッフのほとんどが女性です」

ちひろ「女性なんです。いいですね? 女性ですから」

由里子「? はい」

由里子(確かに、女性ばかりの職場ですって強調してたけど)

ちひろ「じゃあ、プロデューサーさん!」

P「初めまして」

由里子「……」

由里子(そこには、体格の良い男性が、女性用スーツを着てしなを作っていた)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365002439
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/04(木) 00:21:33.97 ID:G6LaHGfWo
大西由里子……キュート属性の腐女子……

あっ
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:22:03.36 ID:1bdo6VdBo
由里子「えーっと」

P「あなたが由里子ちゃんね。私があなたの担当プロデューサーです」

由里子「はい……」

P「P子って呼んで」

由里子「ちひろさん?」

ちひろ「〜♪ 〜♪」

由里子「……男の人だよ、ネ?」

P「……!」ガタン

由里子「えっ?」

P「まさか、ついに、この時が来てしまうとは!!」

由里子「は?」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:26:20.92 ID:1bdo6VdBo
P「うおおおおお、もう、私はこの事務所にはいられないのね!」

ちひろ「プロデューサーさん、落ち着いてください!」

P「しかし、こうしてバレてしまったからには!」

ちひろ「まだバレたとは限りません!」

由里子「わけがわからないよ」

ちひろ「大西さん、空気読んでください!」

由里子「アタシが悪いの?」

P「いいや、こんな時が来るとは思っていたのよ!」

由里子(おおう、女装したお兄さんがブンブンウィッグを振り乱しておる)
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:26:55.26 ID:1bdo6VdBo
――

由里子「アタシ、腐ってるかもしれないけど、女装子にはちょっと疎くて……」

P「なんのこと?」

ちひろ「ああ、そういうことじゃないんです。ちゃんとした理由があって」

由里子「あまり聞きたくないかも」

P「元々、うちの事務所にはティーンのアイドルも所属していたんだけれどね」

P「そこに、男嫌いの子が一人入ったの」

由里子「ははぁ、それで女装を……?」

ちひろ「いえ、最初は男性に慣れさせるつもりで、いろいろ試したんです」

ちひろ「特に、プロデューサーさんと二人っきりにするとか」

P「……けど、彼女は逆に怯えてしまって」

由里子「ガタイがいいし、強面だもんね。受け顔っぽいけど」

P「受け顔?」

由里子「あ、続けてください」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:27:25.50 ID:1bdo6VdBo
P「そこで、まずはと思って、ホモビデオを見せたの」

由里子「そりゃ逃げるわ」

P「けどね、ホモビデオって言っても18禁とかじゃないのよ!」

ちひろ「マッスルを強調したポージング・ビデオなんです」

由里子「詳しく説明しなくても分かるよ」

P「だけど……相当きつかったみたいで……」

ちひろ「親御さんまで出てきて、一度事務所は潰れかかったんです」

由里子「二次元からの方が良かったんじゃないの?」

ちひろ「別に腐を量産したいわけじゃないんですけど」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:27:57.28 ID:1bdo6VdBo
P「それから、私は事務所を去ろうと思っていたの」

P「けど、社長が一からやり直そうって、がんばってくれて……!」

由里子「がんばりの方向性を間違えているんだじぇ……」

P「女装に違和感をなくすくらい、女性らしくなれば、男嫌いでも接してくれるんじゃないかと……」

由里子「真実はBLよりも奇なり」

ちひろ「それで、事務所の方でも、女性スタッフを強調して、お化粧から何から協力してもらい」

ちひろ「空気の読め……もとい、ティーンの子には刺激が強いと思って、少し年齢の高い方を集めているんです」

由里子(今、何か言いかけたような)

P「これまではバレなかったのに、やっぱり若い子には分かっちゃうのかしら」

由里子「老眼が進んでいるとか、そういうのなんすか」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:28:27.22 ID:1bdo6VdBo
ちひろ「とにかく! プロデューサーさんの手腕は確かなものなんです!」

ちひろ「ここで辞めてもらっては困ります!」

P「ちひろお姉さま……」

ちひろ「ぶふっ」クルッ

由里子「!?」

ちひろ「え、ええ、そうですとも。ちひろお姉さんが保証しますよ」フルフル

由里子(こやつ、楽しんでおる)

P「お姉さま、私、がんばる!」

由里子(ということは……)
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:28:54.46 ID:1bdo6VdBo
由里子「……他のアイドルの皆さんも?」

ちひろ「ええ。仕事先にもプロデューサーさんの性癖ということで押し通しています」

由里子「芸能界は魔窟ですな」

P「……でも、どうしましょう。由里子ちゃん」

由里子「あっ、ま、まあ、アタシはほら、賑やかしというか、グループのお笑い的な?」

由里子「オーデに受かったとはいえ、腐が突っ込むには、ねぇ?」

由里子(正直、今の展開についていけないんだじぇ……)

P「そんなことないわっ! 由里子ちゃんカワイイもの!」

由里子「分かったから、少し下がって」

P「腐ってるだなんて、すっごくぴっちぴちよ!」

由里子「うわあああ」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:29:21.62 ID:1bdo6VdBo
書き溜めてあるからすぐ終わるよ。CuPですまんな
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:30:02.79 ID:1bdo6VdBo
――

P「というわけで、新しく入った由里子ちゃんです!」

由里子「どもー」

P「皆さん、今日も元気よくお仕事をこなして行きましょうね」

『はーい』

早苗「……で、P子ちゃん、終わったら女子(飲み)会行こう☆」

P「え、ちょ……」

志乃「うふふ、そうね、夜はちょうど空いてるしね」

P「こ、困ります。私、女子力、あまり高くありませんし」

早苗「何言ってるのよー」

志乃「女子力上げるために行くんじゃない」

P「も、もう〜、そんなこと言ってないで、スケジュール確認してくださいっ」

二人『はぁい』

由里子「……普通に馴染んでるじぇ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:30:30.81 ID:1bdo6VdBo
礼子「ふふっ、プロデューサーさん」

P「どうかしましたか?」

礼子「ちょっと衣装合わせがしたいの、手伝ってくれる?」

P「そ、そんなこと」

礼子「あらぁ、いいじゃない、女同士でしょ?」

P「やめてください……! ちひろさんに手伝ってもらって!」

由里子「……ち、痴女がいるじぇー!」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:30:59.10 ID:1bdo6VdBo
礼子「んん? 新人さん?」

由里子「もしかして、普段からこんなことを?」

礼子「やぁね。日常茶飯事よ?」

由里子「まさか、プロデューサーが困ると知ってて……」

礼子「バカッ」ぺしっ

由里子「あうっ」

礼子「P子ちゃんは女の子よ。女の子」

早苗「そうそう」

志乃「そうよねぇ」

由里子「……なんという無駄な圧力社会」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:31:30.80 ID:1bdo6VdBo
――レッスン。

トレーナー「ほらっ、プロデューサーさんを見習え!」

トレーナー「アイドルでもないのに、あんなに力強くステップを!」

由里子(そりゃ性別が違うからね!)ブンブン

P「嫌ですわ、トレーナーさん。アイドルの気持ちに立ちたくて、参加させていただいているだけです」

トレーナー「いえいえ、終了後の掃除までしてくださるんですから……」ニッコー

由里子「えー?」

P「そんなもの、プロデューサーとして当然です」

由里子(というか……)
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:32:03.25 ID:1bdo6VdBo
――営業。

P「というわけで、事前にお渡ししていた進行では……」

総括「いやぁ、いいですよ。めちゃくちゃ助かりました」

総括「ホントにプロデューサーさんはすごい人ですわ」

由里子(いろんな意味でだよね)

P「やだ、褒めても何も出ませんよ?」

総括「ははは」

由里子(笑い声は乾いているじぇ……)


由里子「そして仕事はバッチリ成功しているし!」

礼子「有能なら許されるのよ、なんでもね」

由里子(これは……)
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:32:35.01 ID:1bdo6VdBo
――オーディション。

スタッフ「あ、じゃあ、衣装こっちに置いといてください」

P「はい、分かりました〜」バタバタ

由里子「あの、プロデューサー?」

P「どうしたの、由里子ちゃん」

由里子「いや、その、何してんの?」

P「ああ、悪いんだけれど、私の席を取っておいて欲しいの」

由里子「うん、いいんだけどね」

スタッフ「すんませーん!」

P「今行きまーす!」


由里子(もしかして……)
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:33:13.71 ID:1bdo6VdBo
――事務所。

由里子「プロデューサー、利用されてない?」

P「どうしたの? 急に」

由里子「いやいやいや、だっておかしいっしょ?」

由里子「担当アイドルのプロデュースに加えて、番組の制作協力から、レッスン場のお掃除までって」

P「それはもちろん、女性のプロデューサーは珍しいからでしょうね」

由里子「ええー!?」

P「やっぱり、女に厳しい社会なのよ。この格好をして、改めて痛感したわ……」

由里子「そういうんじゃないと思うし、無理なことはやめたほうが」

P「それは……できないわ」

由里子「どうして?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:33:40.85 ID:1bdo6VdBo
P「私は、やっぱり一人のアイドル候補生の道を奪ってしまった人間なの」

P「彼女が例えば戻ってきた時に、元気に活動できるような、そんな事務所や業界にしたいもの」

P「だからこそ、私が頑張らないと」

由里子「……プロデューサー」

由里子(完全に罪悪感を膨らませ過ぎてるんだじぇー!)

P「本当だったら、大人しく去るべきだったんだわ」

P「せっかく、与えられた贖罪のチャンスなのよ」

由里子「……それは」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:34:08.03 ID:1bdo6VdBo
由里子「でも、無理して体を壊したら元も子もないよ」

P「それは由里子ちゃんの方こそ」

由里子「その、私は、ほら、まあ……」

P「由里子ちゃん」

由里子「はひっ?」

P「私、あなたをオーディションで見つけて、すっごくいいなって思ったのよ」

由里子「そ、そうですか」

由里子(うーん、そりゃノリノリで歌ってたけど……受かるとは思わなかったし)

P「素人なのに、キラキラしてて、楽しそうだった。ステージを楽しめるって、大事な才能なのよ?」

由里子「う、うん」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:34:37.60 ID:1bdo6VdBo
P「私は大丈夫だから、由里子ちゃんも一緒にがんばろう?」

由里子(おお、逆に励まされるとは)

由里子「うーん、プロデューサー」

P「なぁに?」

由里子「ユリユリ、じゃなくて、アタシももっと楽しむからさ」

由里子「プロデューサーも、罪滅ぼしで仕事をするのはやめようよ」

由里子「きっとその子も、贖罪をしてほしいとは思ってないだろうし」

P「……」

由里子「ね?」

P「そう……ね」

由里子(ふー、まあ、無理しなければいいんだけどさ)

由里子(なんてゆーか、完全にオカマ化してるよネ)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:35:14.20 ID:1bdo6VdBo
――収録。

由里子「ユリユリでした☆ イェイ!」

スタッフ「――はい、カット!」

由里子「お疲れ様でしたー」

スタッフ「はい、お疲れ様ー」

P「由里子ちゃん、良かったわ〜」

由里子「あ、プロデューサー」

P「それで、この後の予定なんだけど」

由里子「はいはい……」


ガシャーン!

スタッフ「ちょ、お客さん、こっち入ったらダメだって!」

男「うるせぇ、ウサミンにあわせやがれ!」

スタッフ「ウサミンはいないよっ!」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:35:43.59 ID:1bdo6VdBo
由里子「うわ、なに?」

男「どけぇええええええ!」

P「! 由里子ちゃん、危ない!」

びりぃいいいいっ!

男「な、なんだぁ、てめぇは!」

P「それはこっちのセリフよ、この暴漢め!」

由里子「あ、あれは……! 両腕を風車のように振り回して打撃を与える、中国拳法の基本功!」


P「烏 龍 盤 打!」

男「ぐわぁぁぁぁぁぁーーーー!」


由里子「けど、プロデューサー……!」

由里子「ま、前が!」

P「え、きゃあっ!」

由里子(強靭な胸板が晒されてしまった……いや、これはチャンス!)
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:36:09.31 ID:1bdo6VdBo
スタッフA「お、おい……」

スタッフB「け、警察だ、警察を呼べ!」

由里子「おおい、それよりもっと気にすることあったっしょ!?」

由里子「プロデューサー! ほら、ね!?」

P「は、恥ずかしい」

由里子「反応がおかしいから。プロデューサーはおと……」

スタッフA「乙女、だな」

スタッフB「ああ、鍛え上げた乙女の拳だった」

由里子「!?」

P「!?」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:36:36.21 ID:1bdo6VdBo
スタッフA「まったく女性を狙うなんてふてぇ野郎だ」

スタッフB「そうだそうだ!」

男「う、うるせぇ……この変態野郎が……」

スタッフA「はぁ!? 変態はてめぇだろうが!」

スタッフB「P子ちゃんを傷つけた罪は重いぞ、コラァ!」ずずい

男「ひっ」

スタッフA「P子ちゃんは女! 女!」

スタッフB「おら、言ってみろ、オラァ!」

男「お、おん……」

男「うおぉぉん! 女性ですぅ〜!」

男「私は女性を狙った卑劣漢ですぅ……」

二人『……』
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:37:26.00 ID:1bdo6VdBo
――その後。

ちひろ「大丈夫でしたかっ、プロデューサーさん!」

P「え、ええ。なんとか……」

ちひろ「大西さんも大変でしたね」

由里子「んー、まあ、プロデューサーが助けてくれたから」

ちひろ「ほっ、そうですか」


早苗「P子ちゃんは私より強いからねぇ」

礼子「それより、二人共寄り添って、随分仲良しさんみたい」

志乃「まぁ、由里子ちゃんなだけにユリユリなのね」

早苗「あはは、本当に百合なの?」

礼子「ふふっ、何がなんだかわけがわからないわね」


由里子(好き放題言われてるしー!)
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:37:55.86 ID:1bdo6VdBo
P「由里子ちゃん」

由里子「あ、プロデューサー! こないだは、ども」

P「ううん、私こそ、由里子ちゃんが無事で良かったわ」

由里子「……まぁ」

P「私、少し自信がついたわ」

由里子「へい?」

P「こうして、由里子ちゃんを守れたんだもの」

由里子「そ、そーですか」

P「それに、まさか……裸まで女性に近づいていたなんて!」

由里子「…………は?」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:38:23.55 ID:1bdo6VdBo
P「より精進して、女らしさに磨きをかけるわ!」

由里子「ちょ、その方向性はダメですよー!?」

P「任せて! ちゃんと由里子ちゃんもトップアイドルにして見せるから!」

由里子「そういう問題じゃないし!」

P「ふふっ、それに、事件とはいえ、名前が取り上げられるんですもの」

P「せっかく忙しくなるなら、利用してやらなくっちゃ」

由里子「……」

由里子「ふ、ふふ」

由里子「ええーい! こうなったらとことんやってやるじぇー!」

P「その意気よ! 由里子ちゃん!」


……そして二人は、伝説のユリバラコンビとして名を残していく。
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/04(木) 00:40:19.12 ID:1bdo6VdBo
・「アカンプリス」を読もう! パク……オマ……参考にしました
・BBA三人衆の扱いがひどくてごめんなさい
・ユリユリ再現度は低。精進します
ホモじゃないので寝ます
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/04(木) 00:47:50.68 ID:qUovjHyao
http://i.imgur.com/hM4X1Z5.jpg
http://i.imgur.com/e0ydO3T.jpg
大西由里子(20)

http://i.imgur.com/aUMbAiW.jpg
http://i.imgur.com/nXa5M8t.jpg
片桐早苗(20)

http://i.imgur.com/WX3qOdy.jpg
http://i.imgur.com/2431zYq.jpg
柊志乃(31)

http://i.imgur.com/2x7k2U3.jpg
http://i.imgur.com/2XpNWpd.jpg
高橋礼子(31)

http://i.imgur.com/z6ywJk6.jpg
http://i.imgur.com/bZKdkca.jpg
トレーナー(23)
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/04(木) 02:14:03.15 ID:83LsJMe6o
凄い疾走感だ
ユリユリメインは初見だから期待するぜ
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/04(木) 08:03:01.65 ID:ngclfBxVO
おしまいですよ
16.67 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)