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【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:10:28.50 ID:pqpaHcyBo
○このスレは京太郎を主人公とする18禁SSのスレです。

○某ヒロインと似たような事は言っていますが、学園都市とは関係ありません。

○安価スレに慣れる為の実験作でもあるので、たまに安価を出しますが、基本、どれを選んでもBADにはなりません。

○エロ描写は書き溜めしてから投下するので数日空く事もざらにあります。申し訳ありません。

○割りとご都合主義です。エロネタ書きたいから仕方ないね。

○スレ主は風評被害があまり好きではありません。このスレではご遠慮下さい。

○スレ立て初めてです。色々と不慣れな事に苛立たせるかもしれませんが、アドバイスをお願いします。

○エロはファンタジーと割りきって、気楽にお楽しみください。

○小ネタは重大なミスをスレ主がした時や嬉しい事があった時のみ。1000はありません。ご了承ください。

○雑談はウェルカムです。だが、ネタバレと鬱ネタだけは止めろ(迫真)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366387828
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:13:14.40 ID:pqpaHcyBo
前スレー。

【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」和「SOA」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362581171/

【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」漫「その2」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363712140/

【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」小蒔「その3です!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364907441/
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:21:24.22 ID:QBrfSFaso
まじかるはるるルートきたで
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:22:11.85 ID:vNfrxYBZo
1000ないからこのスレ
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:22:13.53 ID:pqpaHcyBo
>>前スレ1000
○小ネタは重大なミスをスレ主がした時や嬉しい事があった時のみ。1000はありません。ご了承ください(ニコッ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:22:30.94 ID:riYuWuhio
建て乙ー

はるる救済まったなし!  なお
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:23:32.41 ID:vNfrxYBZo
……あ



イッチスレタイミスってね?(ゲスガオ
8 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:23:39.86 ID:pqpaHcyBo
さて、それじゃあようやくプロローグ終わってヒロイン出揃ったしな!!
このスレの安価方式説明すんぞお前らあああああ!!!
…いや、もうマジで安価説明まで一ヶ月以上掛かってるってマジで何なんだよ…(震え声)
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:24:38.43 ID:HLj27Hdmo
>>前スレ997
勝手にそう思っただけだから気にしないで欲しいが、勝手に危惧して勝手に画策して勝手に失敗して勝手に釘さしたように見えたからついそう思ってしまっただけでつ
変に気を遣わせて申し訳ない
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:24:54.87 ID:riYuWuhio
・・・なん・・・だと・・・
安価あったのか(驚愕)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:25:07.84 ID:Jbu3t0/U0
乙牌
霞さんはどの時点で二人に気付いたんだろう?行為の最中?
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:25:38.71 ID:kmgUzZDJo

緑一色が倍満ででも点数は役満でつまりどういうことだ
二人麻雀は特別ルールだったり?
13 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:28:40.20 ID:pqpaHcyBo
このスレは基本的に安価スレです。
安価スレったら安価スレですってば。
ただ、基本的に取るのは範囲のコンマ安価のみ。
それも直下から↓3までの三つを取ります。
その中で最も良いコンマを採用するという戦犯の出ない仕様となっております。
やったね皆!これで玄米…もといクロチャーを叩かずに済むよ!!
また結果出てから書き始めるので、どうなるかは書き始めないと分かりません。
なので、基本的には

00〜30
14 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:30:34.90 ID:pqpaHcyBo
もうやだめげそう…;




このスレは基本的に安価スレです。
安価スレったら安価スレですってば。
ただ、基本的に取るのは範囲のコンマ安価のみ。
それも直下から↓3までの三つを取ります。
その中で最も良いコンマを採用するという戦犯の出ない仕様となっております。
やったね皆!これで玄米…もといクロチャーを叩かずに済むよ!!
また結果出てから書き始めるので、どうなるかは書き始めないと分かりません。
なので、基本的には

01〜30
31〜70
71〜00

という形で出すとおもいます。
基本的には↓に行くほどいい結果が出て、好感度や情報ピースを稼げる仕様となっております。
15 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:34:19.35 ID:pqpaHcyBo
【情報ピースや好感度】

このスレは最初にヒロインを選択し、そのルート内で設定された攻略条件を満たす事でエロシーンへと行き着く事になっております。
その為に必要なのが好感度と情報ピース。。
これが足りないと中々、エロシーンに入れずにやきもきさせる事になります。
必死になって高安価狙って、これらを集めましょう。


またエロシーンは最初のを含めて、六回あります。
エロシーンの度に屈服刻印がレベルアップし、ヒロイン全員を最大の5へとアップするとエンディングです。
ただし、あげた順番に寄ってエンディングが変わったりはしません。
このスレはハーレムスレなので、最初からハーレムエンド確定だ。安心しろ。
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:35:47.02 ID:A9mii9tTo
大量更新乙乙〜
姫様の正妻気取りが今後どう崩されるかと思うと股ぐらがいきり立つね(ゲス顔)
いくら姫様が可愛いと言えどぽっと出で正妻になれると思ってはいけない
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:35:57.27 ID:FN5qgO8Uo
R-18じゃないのかハイフン入れてずっと探してた
今度こそ豊音・・・
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:36:27.68 ID:Jbu3t0/U0
誰にとって悪い結果が出るのか…
19 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:38:56.71 ID:pqpaHcyBo
【ヒロインについて】

現在、長野にいるヒロインは姫様とのどっちだけです。
故に漫ちゃんはこちらから積極的に攻略していく事は出来ません。
しかし、他のヒロイン二人が同レベルになると自動的にデートイベントが発生し、エロシーンを見れます。
ある種、もう攻略終ってるキャラなので、山場も谷場もありません。
ただ、ひたすらイチャイチャするだけの癒しキャラです。
ただし、適当にいちゃつく安価はあるので気軽に参加して下さい。
つーか、参加してくれないと都合三回のデートイベントとかどう回せば良いのか分からん…(震え声)
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:39:05.59 ID:riYuWuhio
現状だと漫ちゃんがリードしてる感じだっけ?
一人だけLv2だったはず・・・だったよね
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:39:46.32 ID:vNfrxYBZo
長いプロローグだったぜ……
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:40:40.13 ID:A9mii9tTo
正直このスレが安価スレなこととか完全に忘れてたよね…(小声)
23 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:42:12.05 ID:pqpaHcyBo
これくらいかな?何か質問ある人ー?

>>7
うわあああああああ!?コピペ先ミスってたたああああ!?
咲ちゃん終わったら小ネタ安価出すから楽しみにしてろよ…(涙目)

>>11
霞さんが気づいたのは朝、姫様を起こしに行った時です。
霞さんはな!!!!

>>12
もうそういう事にしておいてください…。
うん、その…完全にミスなんだすまん…。

>>18
基本的に京ちゃんにとって悪い結果です。
俺がヒロイン傷つけられる訳ないだろ!!!
まぁ、京ちゃんがうまくいかない所為で、ヒロインが傷心したりするかもしれないけど
このスレは鬱とかそういうのないんで安心してつかぁさい。
24 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:44:38.92 ID:pqpaHcyBo
>>9
でも、霞さんが居なかったらもっと悲惨な事になっていたのではなかろうか。
ていうか、多分、霞さんがいなかったら姫様が病んで拉致監禁ルート一直線だった事を思えば、霞さんはある種、京ちゃんの恩人である。
それでも展開上、色々とアレな役目を背負わしちゃったのはあると思う;
霞さんファンの人は申し訳ない。
別に霞さんが嫌いとかそういうんじゃないんだ…。
25 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:48:37.34 ID:pqpaHcyBo
>>16
基本的にヒロイン同士が絡むことは殆どないので、正妻気取りは崩れないかもしれない。
でも、まぁ、山場の為には谷場も必要だよね(ニッコリ)

>>17
とよねえファンの人か。
最初は入れてたけど、文字数の都合で削除したんだ…すまぬ…。
とよねえは俺も書きたいから安価取ってくれるのを期待している。
後、×××と俺ってやらない夫スレもオススメだよ!!(ステマ)



んじゃ、質問もないみたいなんで次のヒロインルートどっちを選ぶか安価出すぞおおおおおおお
>>27!!君の意見を聞こう!!!
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:49:17.48 ID:JGyAG2qfo
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:49:19.97 ID:+7TqB1yJo
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:50:15.29 ID:tnfP+4AAO
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:51:10.92 ID:riYuWuhio
30 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 01:51:47.91 ID:pqpaHcyBo
この熱いのどっち推し。
俺の姫様が不人気なのか、のどっちを不遇にしすぎたのか。
あ、後で後悔しても知らないからな…(震え声)
何はともあれ、のどっちルート了解。
明日、導入書いて試しに安価やってけるようにはするお。
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:53:27.41 ID:FN5qgO8Uo
トイレ行ってたら安価終わってた
>>25
先生豊音が見たいです・・・安価王なりたいです!
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:53:52.75 ID:A9mii9tTo
そら(のどっち不遇の期間が長かったから)そう(いう結果にもなる)よ。
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:54:55.64 ID:riYuWuhio
姫様も捨てがたいんだけれども漬け込んだのどっちはそろそろ熟成されてるころやろ(ゲス顔)
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 01:55:46.62 ID:+7TqB1yJo
そら>>16さんと同意見よ(ゲス顔)
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:02:33.68 ID:JGyAG2qfo
一か月近くお預けされたのどっちがどんな風に乱れるか気になって仕方なかった
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:04:10.78 ID:2RNa1ifMo
1カ月でのどっちは限界寸前なのに、
1カ月以上待たされる漫ちゃんはどんな感じになるんだろうな(ゲス顔)
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:04:40.45 ID:NSwATCFto
今更だけど、神は1体、2体じゃなくて1柱、2柱な
38 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 02:07:09.39 ID:pqpaHcyBo
安価王になる方法とは、>>31自身がとよねえスレを立てる事だ…!
後、やっぱりのどっちを放置しすぎたんだな…色々とすまぬ。
ヒロイン三人出揃う前にのどっちに構い過ぎるともうルート確定しちゃって動かなくなっちゃうからって不遇にしすぎた。
今回もオチリリーフで申し訳ない。
その分、メインルートでは可愛いのどっちを見せられるように頑張るよ!!

後、前スレの小ネタと本編に関して聞きたいんだけど…
小ネタは今日投下した分の方が良かった?それとも昨日の方が良かった?
後、姫様のエロはちゃんとエロかっただろうか…?
構ってちゃん全開ですまんが…反応なくてちょい不安でな;;
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:07:10.94 ID:rqXOdHieo
哩姫も濃厚なのあったしはるるも有ると信じよう
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:09:39.38 ID:rqXOdHieo
レスが無ければ抜いてると思ってれば概ね間違い無いよ
エロ始まる前に緑一色親倍48000で首かしげはしたが
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:12:44.21 ID:riYuWuhio
いや書き込んでる最中に反応するのって無粋かなーと・・・
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:13:18.32 ID:FN5qgO8Uo
>>38
自分でスレ立てたら安価取れないじゃないですかー
VIPと違って合いの手入れなくていいからつい魅入ってしまいますね後↑の理由とか
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:21:41.11 ID:vNfrxYBZo
このスレはエロいから投下中静かになる。心配するなイッチ
44 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 02:27:31.16 ID:pqpaHcyBo
>>40
いや、もう神様の数え方の間違い方も含めて、ホントごめんね…。
ちゃんと見なおしたはずなのに何であんな間違いしてるのか自分でも疑問です(吐血)
それはさておき、ありがとう!
だが、1000はねぇって言ってるだろうが!掘るぞ!!

>>41>>42>>43
あ、書き込んでる最中じゃなくて、投下終わった後な。
そのすぐ後に安価方式の説明やら次スレ以降やらやっちゃった俺が悪いんだけど、やっぱり気になって。
それはさておき、ありがとう!
そう言ってくれると大分、気が楽になったよ。
後、>>42は自分で安価取りに言っても良いんじゃよ…?(チラッ
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:28:04.53 ID:NfXTEwbC0
すげー・・・ おつ。
京太郎が苦しんでるのを知ってるのに能力使わせて逃げられないようにする姫様は悪女
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:46:17.85 ID:ipBYZw/AO


鰻ちゃんが禁断症状で苦しむ様子やはるるが勇気を出して京太郎と昔の話をしにきたら姫様とよろしくやってるのを見てひとり枕を濡らすのを見たい(迫真)
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:49:31.78 ID:69lO9qlV0
咲ちゃん小ネタは今日の方がエロかったかな?まあ、どちらもすばらでしたよ…ふぅ

咲ちゃん好きには本当にご褒美でした
次はてるてる狙いたいです姉妹丼もいいよね……かしこ

のどっちにもワクテカ
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:50:47.85 ID:jZmYqcvvo
漫ちゃんが本当にいい女過ぎて辛い
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 02:57:19.70 ID:69lO9qlV0
絵的に京ちゃんの上にのる咲ちゃんはエロいと思う。今日?の前スレの続きに期待
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 04:48:55.05 ID:QBrfSFaso
どうでもいいけど京太郎のサイズの大きさにいつも吹く
ジーンズとか履くのに苦労しそうだ
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 09:35:42.91 ID:vNfrxYBZo
膨張率が凄いんだよ!
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 10:16:12.16 ID:voqKp+hDO
ふぅ・・・朝っぱらから何読んでるんだろ。乙なのです! いやあ姫様可愛い。小ネタの咲ちゃんも良かったよ。・・・照姉狙うかな
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 10:51:25.15 ID:lA8faQ/ko
>>52
おもちないで
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 11:20:04.35 ID:xoR1G0uG0
投下中はみんなも忙しいんだよ(意味深)
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 11:22:54.45 ID:IrH7pBJKo
>>53 咲にも哩姫にも無いだろww
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 11:37:09.98 ID:voqKp+hDO
>>53

小ネタだったらありかなって・・・。
ルール読み返して気づいたけど、玄ちゃんを玄米って・・・奇数ぞろ目狙わなきゃ
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 11:52:12.70 ID:O0vY60GIo
ナニの大きさに関してはペットボトルサイズの某ロリコン魔導探偵がいるし問題はない
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 13:26:44.59 ID:ggdGy/g0o
エロに合いの手は難しいんよw
でもきっちりエロく仕上がってるで!
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 14:06:41.37 ID:z40o1CUN0
喧嘩して鹿児島まで行った息子が婚約書を連れてきて云々
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 14:30:36.75 ID:EqIhEYzO0
修羅場りそうな雰囲気がするなぁ
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 14:36:32.33 ID:viKAKVUn0
>>59
書類と結婚するんか…… ワーカーホリックの鏡やな
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 14:43:13.41 ID:lB8Srm0io
信じて送り出した同級生が鹿児島で巫女さんセックスにドハマリして婚約者を作ってくるなんて
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 14:57:35.17 ID:/XbCPnWvo
和にはツンデレヒロインになる素質があると思ってました
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 15:11:55.46 ID:wFjbFJPAO
そういや姫様何処に住むんだろうな?須賀家?


和…一回したきり放置気味、素直になれないとことか不遇な点はメインヒロインっぽい
漫ちゃん…多分一番グイグイいってるうえ、(ヤってるときだけとはいえ)大恋愛した夫婦設定
姫様…婚約者に加え、依存しててヤってる時は半ば性奴隷

夫婦設定でイメプレしてること知ったら姫様はどう思うのか
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 15:12:37.86 ID:FUhZH17+o
重婚でいいじゃん(いいじゃん)
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 16:33:28.55 ID:Q16p/z4nO
今回みたいに取り憑かれる危険を考えたら霞さん達も一緒に引っ越して住むんじゃないかな
もしくは一人でも制御出来るようにって修行を兼ねて姫様だけ来たけど、一人暮らしはマズイから須賀家にホームステイって事になるのかな
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 16:47:34.94 ID:VwVhJlyio
和も姫様も近場にいるからヤりやすいけど漫ちゃんどうなるのっと私気になります
和が被害者その1で京太郎男にした事まで知った後の姫様の反応と鹿児島でヨロシクやった後の他の子達の反応が見たい
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 16:59:30.53 ID:wFjbFJPAO
>>66
次に取り憑かれるとしたら確実に京太郎絡み→その時点で日本終了
だからいてもいなくても変わらないんじゃね?焼け石に水的な
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/20(土) 17:44:02.08 ID:m5EDOe2q0
しかし>>1は京太郎視点だけでなく女性側視点でのエロシーン描写もうまいな、というかそっち視点の方が多いような……?

>>1が女性(フタナリ)もしくはあしゅら男爵である可能性が微レ存?
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 17:46:07.29 ID:m5EDOe2q0
うお、sage忘れ申し訳ない
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/04/20(土) 18:00:16.78 ID:FWdgPvY70
本編ってなんだっけ?(褒め言葉)

いいぞもっとやってください!
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 19:04:51.65 ID:84yjZm7W0
なんでここの姫様を素直に好きになれないのかと思ったらアレだ、
姫様自身も言ってたけど姫様だけ京太郎にとって加害者だからで、しかもそのくせ正妻のつもりでいるからだわ

こんな悪い子は曇らせなきゃ(使命感)
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 20:26:56.04 ID:QrAcBoR5o
せやな
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 20:28:03.89 ID:+7TqB1yJo
せやせや
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 20:32:51.31 ID:lVxyUQaS0
姫様株が上場したとたんにストップ安状態だなぁこれ
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 20:37:41.81 ID:B7u0rvh70
数年後女子学生のインターハイ出場校のメンバーに必ず金髪の女の子がいた・・・
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 20:39:00.01 ID:la3q4NG8o
姫様のエロシーンがあったばかりだからね
他のヒロインのシーンも見てみたいってもんよ
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 21:29:05.43 ID:9Srn5rP4o
>ここから一番、近い春ちゃんの部屋くらいなら微かに届いてしまいそうなくらいの…大きく強い声。

明らかにはるるに聞こえてる(確信)
枕を涙で濡らしつつ寂しさを紛らわすはるるはよ(ゲス顔)
79 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 21:48:38.11 ID:pqpaHcyBo
姫様ボコられすぎィ!
全部、俺の見せ方が悪いんだ。
叩くのは俺にして、姫様を虐めるのは止めるのですボクたち!!
いや…本当、期待してくれていたであろう姫様ファンの皆はごめんね…。

後、今日はちょっと付き合いでお酒飲んじゃったんで小ネタも投下もなしにさせてくれ。
明日もちょっとどうなるか分からないから期待はするな!!
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 21:50:31.30 ID:lB8Srm0io
俺は姫様好きやで
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 21:52:02.50 ID:riYuWuhio
イッチの姫様好きですよー
なんのかんも他のヒロインも魅力的なのが悪い(断言)
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 21:55:16.73 ID:m5EDOe2q0
俺も好きやで
過保護にされた箱入りだし、多少手段を選ばない手を取るタイプになりそうな気はする
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 21:58:18.97 ID:FU9LL2z8o
姫様今のところ三人の中で一番好きだな
昔顔合わせてる設定聞いてからははるるが一番だが
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 22:12:47.39 ID:voqKp+hDO
わりと手段を選ばなかった姫様が怖いと同時に魅力的に感じました。いやあ、純粋さって、時に想像もつかないことになりますなぁ
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/20(土) 22:46:15.82 ID:y3dRIK7AO
ギブミーはるるーと
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 22:55:13.16 ID:oXUGVrRvO
人それぞれ好みあるからな〜難しいね
本編のどっち、小ネタ咲どっちも待ち遠しいです
87 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:01:15.11 ID:pqpaHcyBo
なんだよ、お前らツンデレだったのかよぉ。
つい不安になっちまったじゃないかよ!!
でも、嬉しかったから本編だけ投下しちゃう。
悔しい…でもビクンビクン
88 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:01:42.99 ID:pqpaHcyBo













衣「ノノカ。お前…弱くなったな」













89 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:02:14.06 ID:pqpaHcyBo

〜京太郎〜
その日は龍門渕高校との対外試合の日だった。
秋季大会前の調整を兼ねているとは言え、同じ予選地域の龍門渕との試合って良いのだろうか、と思わなくもない。
だが、既にこっちの手の内は殆どバレきっているし、逆も同じだ。
今更、対外試合の一つや二つ程度で、大きくバランスが崩れる事はない。
特に今回は永水女子が躍進した理由でもある小蒔が入部しているのだ。
こちらの手の内がバレてしまうよりも、麻雀部に入部した小蒔を何処に置けば良いかを考える方が先決だと染谷先輩も考えたのだろう。

京太郎「(まぁ…それに俺がついていけてるのが不思議なのだけれど)」

龍門渕は見事な女子高だ。
その内部で行われる対外試合は普通、男子禁制だろう。
しかし、染谷先輩は一年目に俺を雑用として使っていた事を気にしてか、一選手として一緒に連れて行ってくれた。
お陰で女子と打つ事になったけれど…龍門渕の選手は殆どがおもちの控えめな人たちである。
能力が発動する事もなく、ノビノビと打つ事が出来た。

京太郎「有難う…ございました」プシュー

しかし、かと言って、俺が勝てるかどうかというのは別問題である。
まだ麻雀を本格的に初めて数ヶ月も経っていない俺が太刀打ち出来るほど魔境長野を勝ち抜いた龍門渕の選手は甘くない。
面白いほどボッコボコにされ、殆ど和了る事も出来なかった。
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:02:35.22 ID:GuF7kjs2o
パンツが家出した
91 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:02:40.28 ID:pqpaHcyBo

京太郎「(でも…見えてくるものはあった…)」

数少ない俺の和了。
それは俺の中で朧気ながらも形になりつつある集中力の極地に片足を突っ込んだ時だった。
今の俺でも…『ゾーン』に入る事が出来れば、長野でも有数の実力者たちに太刀打ち出来ない訳じゃない。
勿論、地力の向上は必要不可欠ではあるが、『ゾーン』は俺の能力とは言わずとも武器にはなってくれる。
その手応えを得ながら、ふと横の卓を見れば、そこには天江選手の姿があった。

京太郎「うわぁ…」

そこは明らかに空気が違っていた。
ドス黒く渦巻き…波打つような荒々しい空気。
まるで嵐の中の海を彷彿とさせるそれは俺の卓には勿論、ない。
それは恐らく…その中心となっている天江選手がさっきの卓にいなかったからなのだろう。

京太郎「(魔物かぁ…言い得て妙だよなぁ…)」

人智を超えた『何か』を持つ圧倒的な存在。
素人に毛が生えたレベルの俺でもはっきりと分かるそれは、なるほど、確かに『魔物』と言う言葉が適切なのだろう。
しかし、俺はその言葉を素直に受け止める事が出来ない。
それはきっとそうやって『魔物』と呼ばれていた小蒔が、普通の少女だと知ってしまったからなのだろう。
幾ら『魔物』と言われても…彼女たちは普通の女の子で…普通に生きている。
ちょっと変わったところを持つかもしれないけれど…あくまでそれだけの女の子なのだ。
それを『魔物』と呼んで区別するというのは少し間違っている気がしなくもない。
92 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:03:12.03 ID:pqpaHcyBo

京太郎「(それに…世の中には『魔物』と呼ばれる人にだって勝てる奴がいるんだ)」

それは…今、天江選手と同卓している和が筆頭に挙がるだろう。
どれだけ天江選手の能力が強くても、和には通用しない。
どんな時でも最高のポテンシャルを発揮するのが和の能力なのだから。
相性次第ではエースキラー、ジャイアントキリングも達成出来る清澄のジョーカー。
エースである咲とはまた違った和の能力ならば、天江選手にだって… ――

京太郎「…え?」

そう思って近づいた俺の目に見えたのは信じられない光景だった。
和の手が一向聴のまま立ち止まり…まったく聴牌へと進んでいる気配がない。
河の様子を見たけれど、どれもこれも外ればかりでろくな牌が入っていなかった。

京太郎「(嘘だろ…そんなはずない…)」

ついこの前も俺は龍門渕高校と何度も繰り返された対外試合の牌譜を整理していたのだ。
そこには天江選手の支配に打ち勝ち、何度も和了る和の姿があったのである。
しかし…今の和にはその気配がまったくない。
同卓している他の子と同じく一向聴のままだった。
93 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:03:38.49 ID:pqpaHcyBo

ハギヨシ「…おかしいですね」
京太郎「ハギヨシさん…」

いつの間にか俺の隣に立っていたハギヨシさんはさっきからこの卓の様子を見ていたのだろう。
その手にはバインダーが挟まれ、手は休まずに動き続けている。
スラスラとよどみなく動くそれはどうやら三人分の牌譜をリアルタイムで作っているらしい。
一人分でもリアルタイムは厳しいと言うのにこの人は一体、何をやっているのか。
そんな呆れとも感心ともつかない感情を抱く俺の前で、ハギヨシさんはふっと口を開いた。

ハギヨシ「さっきからずっとあの様子で…手が進んでいないんですよ」
京太郎「え…?」

しかし、そんなハギヨシさんから紡がれた言葉はその感情を遥かに超えていた。
思わず聞き返しながら、ハギヨシさんの紙を覗き込めば…確かに和の手は進んでいない。
この局だけじゃなく…最初から…ずっとずっと一向聴地獄に陥っているままだ。

ハギヨシ「…今までこんな事ありませんでした。なのに…どうして…」

その声に微かに残念そうなものを混じらせるのは、きっと主人の事を思っての事なのだろう。
殆どの相手に完封勝ち出来る天江選手にとって、和は天敵と言っても良い存在だ。
しかし、だからこそ、全力で打てる相手だとして、その実力を認めていたのである。
下手をすれば咲よりも認めていたかもしれない好敵手。
その和が今、自分の支配に抗えないと知った天江選手の心境たるや一体、どれほどのものなのだろうか。
付き合いの浅い俺には分からないが、天敵に勝てる喜びを覚えている訳ではないのは、主人を第一に考えるこの人の表情を見ればよく分かった。
94 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:04:16.84 ID:pqpaHcyBo

衣「ツモ。リーチ一発小三元海底ツモ。満貫となって4000オールだな」
和「はい…」

そう言って天江選手に点棒を手渡した和には…もう点数はなかった。
所謂…箱割れと呼ばれるそれは…この局でゲームが終了した事を意味している。
しかし…俺はそれを見ても、まだ信じられなかった。
だって…和なのだ。
あの強豪ひしめくインターハイでも決してその打ち方を崩さなかった和が…今、箱割れするほどボロ負けしている。
憧れて…何時かは追いつきたいと思っていた彼女がそこまで負けるなんて、俺は今まで想像もしていなかったのだ。

衣「……」

そして、それは天江選手も同じなのだろう。
和から点棒を受け取った顔は寂しさと悲しさを見せていた。
小柄で子どもっぽいその顔を辛そうな表情に染められると、見ているこっちの良心が痛むくらいである。
しかし、俯き加減になり、ぎゅっと手を握りしめた和には…その表情は見えていない。
今…誰よりも打ちのめされているのは…多分、天江選手ではなく、和の方なのだろうから。

95 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:05:06.32 ID:pqpaHcyBo

衣「ノノカ。お前…弱くなったな」
和「っ!!!」

だからこそ、和にとっては、その言葉は残酷なものにしか思えなかったのだろう。
天江選手の辛そうな顔を知らない和にとって…それは自分の弱さを責められているものにしか思えなかったはずだ。
だからこそ…あの気丈な和が肩を震わせ、怯えるように震えている。
しかし、そんな和と親しい優希も咲も…今は別の卓で戦っている最中で気づいていない。
ならば、せめて…俺が声を掛けてやらなきゃいけないだろう。

京太郎「(だけど…本当に良いのか…?)」

あの日…和が駅まで迎えに来てくれた日から…俺達はろくに会話していなかった。
それは俺の近くに大体、小蒔が居た事もあるが、何より大きいのは俺が臆病だった所為だろう。
失望されたり軽蔑されるに足る事をやっていた俺に…和に話しかける資格があるのだろうか。
そう思うとつい…懐いてくれている小蒔の方へと逃げてしまっていた。
和もまたそんな俺に話しかける事はなく、ぎこちない関係のまま今日を迎えていたのである。

京太郎「(そんな俺が…今更、和を励まして良いのだろうか)」

勿論…何とかしたいと思う心に理由なんかない。
人を助ける為に必要な資格なんてきっとないんだろう。
しかし…それでもやっぱり…何処か遠慮してしまう。
下手な事をやって余計に軽蔑されるんじゃないだろうか。
また失望されて…嫌われるんじゃないだろうか。
そう思って…放つべき言葉を紡げなくなるのは…俺の中で和がやっぱり特別だからなのだろう。
96 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:05:34.42 ID:pqpaHcyBo

和「〜〜〜っ!」
京太郎「っ…和!!」

しかし、そうしている間に和は卓から立ち上がり、ダッとそのまま駈け出した。
娯楽室を駆け抜けるようなそれに異常に気づいた何人かが和へと視線を向ける。
だが、それを止められるものは誰もおらず、俺もまた…呼びかけはするけれど、腕を伸ばす事が出来ない。
結局…誰も止める事が出来ないまま、彼女は娯楽室を飛び出してしまった。

京太郎「和…」

その悔しさにギュッと手を握り締めるのは自分に対する怒りだ。
俺があの時…何かを言う事が出来れば…あの和を逃げるほど追い詰める事はなかったかもしれない。
いや…本当ならば…俺はそうするべきだったのだろう。
けれど、うじうじと悩んでいる間に、あの気丈な和が…逃げるように去ってしまった。
それが悔しくて…でも、和を追うほどの勇気は出せなくて…俺はその場に立ち尽くしてしまう。

ハギヨシ「…須賀君、原村様を追ってあげなさい」
京太郎「ハギヨシさん…でも…」

そんな俺に優しく話しかけてくれるのは黒髪の執事だった。
何もかもを完璧にこなす彼がそう言うのならば…それが正解なのかもしれない。
だけど、俺は特別、和と親しい訳ではないのだ。
いや、それどころか最近は嫌われているような節さえ感じるのである。
丁度、近くにいて…タイミングが合っただけならばともかく…ここで追いかけて良いのだろうか。
そう思うと…どうしても決心がつかず、顔を俯かせてしまう。
97 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:06:00.85 ID:pqpaHcyBo

ハギヨシ「あの時、原村様は須賀君を待っていたと思いますよ」
京太郎「…そんな訳…」
ハギヨシ「では、どうして原村様はすぐさまあの卓から離れなかったのでしょう?」

尋ねるように言うハギヨシさんの言葉に俺はふと和の様子を思い出す。
確かに和は天江選手の言葉に何も言い返せず、震えていた。
しかし、その後、和がこの部屋を出るまでには数十秒近い空白があったのである。
勿論、それは和が周囲の空気に耐え切れなかったから…と言う理由が一番、説得力のあるものなのだろう。

ハギヨシ「それは後ろに須賀君がいた事を知っていたからだとおもいますよ」

だが、それでもこの人がそう言うと…そんな気がして仕方がない。
確かに…そう思うと強引ではあるものの、辻褄が合わない訳じゃないのだ。
和は明らかに集中を崩されている様子だったし、俺達の声が聞こえていても不思議じゃない。
天江選手の言葉の後、その場に留まったのも…俺から声を掛けられるのを期待してなのかもしれない。
勿論、それは自意識過剰も甚だしい…俺にとって都合の良い解釈だ。
だけど…俺は… ――

ハギヨシ「そうでなくとも、須賀君は傷ついている学友を放っておけるような薄情な男なのですか?」
ハギヨシ「私が友人となった須賀京太郎は…そんな薄情な男ではなかったはずですよ」
京太郎「はは…ハギヨシさんは厳しいなぁ…」

優しげな、しかし、突き放すような口調で厳しい言葉をくれるハギヨシさん。
それに自嘲混じりの声を漏らしながらも…俺の心は固まった。
それは多分…間違っているのだろう。
あまりにも自分勝手な妄想に近い考えだ。
だけど…もし…1%でも、その可能性があるというのならば…俺はここで立ち止まっている訳にはいかない。
突然、飛び出した和に状況が飲み込めず、オロオロとしている咲や優希の為にも…動かなきゃいけないのだ。
98 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:06:27.95 ID:pqpaHcyBo

京太郎「(それに…さっきのは俺らしい考えじゃなかった)」

もう俺は嫌われるに足る事を山ほどやってきてしまっているのだ。
それを今更、コレ以上、嫌われたくないだなんてムシが良いにもほどがある。
それよりは…俺の言葉が少しでも和の助けになることを願って動くのが…須賀京太郎だ。
自分でも忘れかけていたそれを取り戻すのを感じながら、俺はゆっくりと顔を上げ、ハギヨシさんへと向き合う。

京太郎「それじゃ…ちょっと和を追いかけて来ます」
ハギヨシ「えぇ。私は今の間に、テンパッてる衣様をあやしておきますので」

ニコリと笑うハギヨシさんの視線の先にはオロオロと落ち着きのない様子で周囲を見回す天江選手の姿があった。
思わず言ってしまった言葉が和を追い詰めてしまったのだと気づいたその姿は今にも泣きそうなものになっている。
そんな天江選手へと近づくハギヨシさんに…彼女は飛び込むように抱きついた。
そのまま胸でボソボソと会話を交わすその二人には主人と使用人と言う枠を超えた信頼を見て取れる。
いや、或いは…それはもう信頼というものすら超えているのかもしれない。
そんな風に思わせる微笑ましい光景から俺はそっと目を逸らし、床を蹴るようにして駈け出した。

京太郎「(考えるのは…後だ…!!)」

俺が慰めても迷惑なのかもしれないとか…そう言う不安はこの際、全部捨てておけば良い。
もし、そうだった時に受け止めてくれる人が俺には二人いるのだから。
しかし…今の和にはそんな人すらもいない。
ならば、まずはその助けになる事を考えるべきだ。
例え…そうなれずとも…後に続くであろう咲や優希たちの踏み台にでもなれれば良い。
そう思って俺が向かった駈け出した先にいたのは… ――



【少目標:和を探しだせ】
【攻略条件:和を元気づけろ】


コンマ判定↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00

99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:06:48.01 ID:754df45ro
元気
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:07:29.60 ID:m5EDOe2q0
ツンデレというか……十人が十人肯定するなんてことあり得ないんだし好みが出ちゃうのはしゃーない、気にしすぎない方がいいよ
自分は>>1がキャラを可愛く(エロく)書こうってのを感じるし実際可愛いと思う
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:07:51.30 ID:0ifwW8aNo
はい
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:08:37.26 ID:zdeFKn+uo
ほい
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:08:46.52 ID:2YlURFouo
うわぁ・・・
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:09:38.49 ID:p0Z9fky0o
ウェイクアップフィーバー!
105 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:12:12.58 ID:pqpaHcyBo
というわけで判定60となったところで今日の投下は終わりです(キリリッ
多分、明日や明後日もちょこちょこ安価取りながら進めていくかもしれないけど、期待はしないでね。
そして最後に凄く消し忘れっぽいのがあるけど気にするな(吐血)

>>100
可愛いと言ってくれてありがとう!
分かってはいるつもりなんだけど…思ったより評価がマイナス方面に傾いてるっぽくてびびってた。
もっと開き直らないとダメなのは分かってるんだけどねー;
他の皆も迷惑かけてすまんかった。
もっとヒロイン可愛く、そしてエロく書くから、完結まで付き合ってくれると嬉しい。
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:12:46.97 ID:754df45ro
乙ー
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:15:16.24 ID:oXUGVrRvO
>>1のすばらな技量のせいで、
衣がハギヨシを妖艶で性的に攻める背徳的なキャラにみえた訴訟

執事を攻める幼女ってエロくね?
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:15:19.80 ID:oW0Y/D0bo
>>94
衣の手跳満じゃないの?
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:16:21.18 ID:z40o1CUN0


面白いんだけど一気に話が進んじゃってる感じだから、もうちょっと周りの反応とか見たいかな
鹿児島で姫様と年ごろになった後の霞ちゃん達や、転校初日の話や京太郎との関係に対する麻雀部の反応とか
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:17:28.10 ID:ipBYZw/AO
>>108
リーチ1一発1小三元4海底1ツモ1で倍満
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:17:54.30 ID:wFjbFJPAO
乙ーしかしやっぱり日常エロ共に視点描写上手いな……女性視点が特に
>>69の説に現実味を感じるぜ……
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:18:04.38 ID:yzn/PszZo
いや倍満だな
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:20:59.05 ID:m5EDOe2q0
>>109
エロがメインで日常はおまけだからしゃーない、その辺は小ネタ安価出た時に取るしかないだろ
ここはあくまでも>>1がエロを書き、それを見たい俺らが安価をとるスレだし
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:21:13.10 ID:oW0Y/D0bo
ああ、ツモ数え忘れてた。倍満だったか。
115 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/20(土) 23:26:42.96 ID:pqpaHcyBo
>>107
ころたんの愛は重いからね、ちかたないね。
でも、ころたんならマジでハギヨシ縛り付ける為にそれくらいやってもおかしくないイメージ。
逆に透華は純愛路線一直線っぽい。

>>108>>110>>112
ころたんのセリフ中途半端に直し忘れてました(吐血)
>>110の言う通り倍満で合ってます(白目)
つーか、最初に小三元を二で計算してた時点で何かがおかしい事に気づけよ自分(涙目)

>>109
展開についてはごめん。
ただ、あっちもこっちもって手を伸ばすと俺の処理速度の都合でマジで話が進まなくなるんだ…。
ただでさえ遅れ気味だから、ばっさり省いてるけど、姫様ルート選べばちゃんとその辺の事も触りだけ描写すると思う。
信じられるか?このスレ元々4月末には終わる予定だったんだぜ…?(震え声)
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:29:58.02 ID:voqKp+hDO
乙なのです。

さて、一波乱ありそうですな。京ちゃん頑張って!
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:30:24.42 ID:wFjbFJPAO
約二ヶ月で3×6回分のエロシーン(+おそらくハーレムED分)書く予定だったの!?パネェ!!
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:51:32.47 ID:lViJAhXv0
せい!
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/20(土) 23:54:40.90 ID:oW0Y/D0bo
乙です。
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/21(日) 02:00:45.57 ID:NJoU/IsZO
なんでサイレン方式やねんw
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 03:14:43.61 ID:mvPM/KR7o
安価スレになっちゃったのか残念
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 04:03:52.61 ID:m6NEUm03o
>>121
え?
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 09:10:34.24 ID:ij1Wn1iXo
元々安価スレ!安価スレです!
ちょっと長いプロローグがあっただけです!
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 09:37:02.92 ID:QmxDga9E0
頼むイッチこのスレが終わったら貧乳ハーレムを書いてくれ!
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 11:16:02.14 ID:YtvDGVbFo
こもち少女から和了すると発情させる能力かぁ
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 11:53:06.81 ID:lvjjtaWQ0
小もちならともかく子持ちなら大変だな
ところで、このスレの能力って認識が重要なんだよね?
貧乳でも何らかの手段で巨乳だと錯覚すれば能力の対照になるんだよね
ということはニューハーフや性転換した人は対象になるんだろうか
全く意味のない仮定といってしまえばそれまでだけど
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 11:54:44.13 ID:XyxwnmeHo
いつから巨乳だけだと錯覚していた?
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 12:40:45.69 ID:QmxDga9E0
咲ちゃんの正妻力が今試される
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:01:07.72 ID:gmMHtYCPo
咲ちゃんが孕めば全てかっさらえるんじゃないですかね(適当)
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:01:59.02 ID:ILKpM/Uuo
子持ち少女…だと…
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:02:35.06 ID:+YNRO8jDo
パッドでかさ上げしとけば対象になるんだろうな
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:03:01.11 ID:tYEN4U5+0
京太郎は巨乳が好き過ぎてこんなヘンテコな能力を得るに至った
つまり咲ちゃんや毒牙にかかった3人は「京太郎から和了と発情させる能力」を得る可能性が微レ存?
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:08:23.71 ID:9JeH23nzo
和「須賀君から和了ると勃起させる能力ですか」京太郎「えっ」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 13:38:06.78 ID:jdaZ9sQdo
>>133
あなたの場合和了るまでもなく京ちゃんビンビンなんですがそれは
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 14:08:49.73 ID:HcTVGV1AO
和「ロン、18,000」京太郎「うっ」ドピュ
……やだな、これ
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 14:32:11.74 ID:4CuA6oRoo
でも考えれば京太郎はそう言う事やってる訳で……
同じ事なのに男と女じゃ全然違うよね
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 16:05:52.36 ID:M4apAh4jo
スレを開く前に風呂で身を清めると、大体安価を捕り逃す事になるな
しかし、紳士として風呂は欠かせないのがもどかしい
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 16:18:32.48 ID:h/fYWl5DO
男ならたまには野獣になっても良いと思う。
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/04/21(日) 16:27:09.33 ID:TO8594jp0
パンツって何ですか?(すっとぼけ)
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/21(日) 18:50:42.84 ID:Sodda/ZQO
?「クロスッアウッ!」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 00:06:58.42 ID:yZIiPWzdo
このスレ最高だな
おもち持ちだけってのが特に
平原にフラグをたてる京太郎は飽きたわ
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 00:22:36.07 ID:x4tKGD+AO
なお小ネタは
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 14:10:34.25 ID:4XhYr08Ro
普乳に市民権はないですか(小声)
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 14:45:56.72 ID:SMN08iye0
小もち:咲、タコス、衣、照、淡、怜、洋榎、穏乃
おもち:和、姫様、豊音、シロ

多少の主観は入ってるかもしれんがSSでフラグをよく立てられる人達ってこんな感じかな、圧倒的な貧乳勢だわ
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 15:04:37.57 ID:64h+qsado
怜は可変だろ
有っても普通ぐらいっぽいが
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 16:00:53.87 ID:N2HIaHsbo
>>144
洋榎がいて憧がいない、敗訴
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 16:34:45.25 ID:uGezC7pGo
>>146
そら憧は中もちだし
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 17:52:04.81 ID:NnNFVlAO0
もう代表校で大型ハーレムで良いじゃん
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/22(月) 22:39:40.63 ID:2tOd0QLR0
部長こないかな…
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 22:53:19.67 ID:DSMWQua20
ぱっと想像して、京太郎と相性というかウマが合いそうなのが軒並み貧乳勢なんだよなww
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:06:13.95 ID:tq6zPQ//0
能力を磨いてまな板少女も射程に納め、はっちゃん、優希、ころたんを手篭めにするんだ。
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:07:52.88 ID:iWThBwaqo
後はトシさんと灼祖母と鹿児島の大ババ様だな
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:13:59.50 ID:KighF3iyO
アラサーで麻雀が強い年上のお姉さんがいいと思うよ!
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:29:09.68 ID:2IUHTFU8o
>>153
はやりんとかね☆
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:29:52.78 ID:m4ve6mtuo
>>153
レジェンドとかね
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/22(月) 23:30:33.11 ID:HCd4+sBro
少女じゃないじゃん
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 00:01:51.69 ID:yKicEd7E0
すこやn・・・あ、いや、すまんなんでもないや
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 00:04:33.38 ID:rlOmGqm7o
ギリギリで戒能プロか
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/04/23(火) 00:39:20.80 ID:m+nA8iq2O
部長はギリギリオッケー?
部長のエロが見たい(直球)

美穂子さんでも良いよ
160 :豚野郎のスレは相変わらず面白かったです(小学生並の感想) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 04:22:14.99 ID:HW+08QxFo
咲「んっあぁぁぁっ♥♥」

最初に感じたのはビリビリとした快感だった。
それが少しずつ熱や硬さと言ったものに分化し、形になっていく。
けれど、それは私にとってはもう慣れ親しんだものだ。
火傷しそうな熱も、グイグイと私のお肉を押し広げる硬さも…。
全部全部、京ちゃんの恋人である私にとってはいつも通りのもの。
そう思うと…お腹の底から安堵感が湧き上がり、蕩けていってしまう。

咲「(こんなに…凶悪なのにぃ…っ♪)」

最初の頃はそうやって挿入されるだけでも痛くて仕方がなかった。
でも、京ちゃんが私の事を求めてくれるのが嬉しくて、私は何度も恋人に身を捧げた訳である。
結果…京ちゃんの肉棒は恋人である私を覚えてくれたらしく、今では痛みなんてまったくない。
あの時から熱も硬さも衰えるどころか、寧ろ強くなっているけれど、それら全てを快感として受け止める事が出来る。
それは…別に私の身体がエッチになっちゃったとかそんなんじゃない。
あくまでも…覚えたのは京ちゃんのエッチな身体の方で、私はそうじゃないんだから。

咲「きゅぅぅぅッ♪♪」

そんな事を思っていたからだろうか。
京ちゃんの肉棒がズリズリと私のお腹を擦り上げる。
亀頭を押し付けるようなそれに私はゾクゾクと快感を走らせる。
だって…京ちゃんが執拗に責めているそこは…私のGスポットって言われる部分なんだもの。
普通に触れられるだけでもビリビリしちゃうのに、ゾリゾリって集中的に擦られて我慢出来るはずがない。、
161 :だから前スレ862から投下するお!! ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 04:30:31.86 ID:HW+08QxFo
咲「(それに…私まだ余韻がぁ…ぁ♥♥)」

京ちゃんの逞しいモノを押し込まれた私の身体はまださっきの絶頂から完全に回復していない。
神経には絶頂の余韻が駆け抜け、そこを敏感にさせているんだから。
その上…こうしてGスポットをグリグリされたら…何時も以上に感じてしまう。
感じて…お腹の奥からムズムズ感が沸き上がってきちゃうのだ。

咲「うひゅあ…あぁぁぁっ♪♪♪」

何処かおしっこにも似たムズムズ感。
けれど、それはおしっことはまた違った排泄欲求なのは分かっている。
今までだって…京ちゃんに何度も漏らされた…女の子の体液。
俗に言う潮が…私の中で解放の時を今か今かと待っている。

咲「(嘘ぉ…っ♪早すぎ…ぃぃ♥)」

性的絶頂を伴う事も少なくない淫らな排泄。
それをもう私の身体が求めているという感覚に私は困惑を覚えた。
今までこうしてGスポットを責められた事はあれど、こんなに早かった事なんて一度もなかったのである。
まだ挿入から一分も経っておらず、普段ならとっくの昔に届いているはずの亀頭も子宮口にさえ届いていない。
それはただ京ちゃんが何時もと責め方を変えているだけではなく…私の身体が敏感になっているからなのだろう。
162 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 04:39:40.65 ID:HW+08QxFo
咲「(あそこで…あそこであんなにイかされちゃったから…私…ぃっ♪♪)」

未だに私の身体に絡みつく快楽の余韻。
それが排泄の欲求を大きくしているのを感じながら、私は悔しさを感じる。
流石に挿入されて一分で…潮吹きだなんて…エッチにもほどがある有様だ。
どれだけエッチしたかったんだって言われても、おかしくはない状態だろう。
だけど…私はもう…その欲求を抑える事が出来ない。
そんな事無駄だって最初から分かっているし…それに…それはとっても気持ち良いんだから。

咲「(私…やっぱり勝てない…っ♪京ちゃんのオチンポに…勝てないよぉ…♥♥)」

今まで何だかんだ言いつつも折れては来なかった私の心。
しかし、それが…オチンポを挿入れられただけで…あっという間に蕩け、グチャグチャにされていく。
それは内心、望んでいた事とは言え、愛撫だけであればもうちょっと保った事だろう。
けれど、それが…こうして肉棒一つでひっくり返され…思考がメスへと傾いていく。
それすらも心地良い私の中で排泄欲求がグワリと大きくなり…外へと目指して押し出されていった。

咲「っきゅんんんんんんんんっっ♥♥」

ぶしゃああと凄まじい勢いで吹き出し、私と京ちゃんと穢す透明な汁。
その瞬間、ドロリとした快感が私の身体へとその手を伸ばし、私の内側を染めていく。
何処か背徳感混じりのそれは…きっと京ちゃんを穢している事への申し訳なさ混じりなのだろう。
そうは思いながらも…私の一度出てしまった私の潮は止まらない。
吹き出す度に背徳感と快感を撒き散らしながら、びゅるびゅると私達を濡らしていく。
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 04:44:37.19 ID:GpZfru3To
朝もはよからまったくもう・・・

いいぞ、もっとやれ!
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 04:47:27.85 ID:Z3SXvpAYo
どんな時間でも人はいるもんだな
165 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 04:49:51.33 ID:HW+08QxFo
京太郎「ん…随分、早いな」
咲「ふあ…あぁぁ…♪♪」

そうやって潮吹きした私の前で京ちゃんは意外そうにそう口を開いた。
多分、元々、潮吹きさせるつもりであったとは言え、ここまで早く私が潮を吹くとは思っていなかったのだろう。
そう思うと私の頬は恥ずかしさで赤くなり、ポカポカと京ちゃんの胸板を叩きたくなる。
しかし、今もなお、私のGスポットをゾリゾリと擦る肉棒がそれを許さず、私の腕は快楽に震えているだけだ。

京太郎「咲は相変わらずGスポット弱いなぁ…」
咲「きゅぅ…ぅぅ…♥♥」

からかうように言う京ちゃんの言葉を私は否定出来なかった。
流石にイッた訳ではないけれど…挿入から一分で潮吹きだなんて早すぎる。
ましてや…その最中、責められていたのはほぼGスポットだけで、奥にはまったく手を着けられていないのだ。
それなのにこうして潮吹きするだなんて…弱いと言われても仕方がない。

咲「京ちゃんが開発しらからでしょぉ…♪♪」

けれど、それは京ちゃんが私に色んな事を教えこんだからだ。
私と一杯、エッチしちゃったから…こうなってしまったっだけである。
本来の私はもうちょっとおしとやかで慎み深い子だったはずなのだ。

咲「(まぁ…それが過ぎて…最初は泣いちゃってたんだけれど…)」

今から思い返せば…それが色々とイけなかったのかもしれない。
京ちゃんが必死になってエッチの勉強をし始めたのは、丁度、その頃からなのだから。
私も気持ち良くなれるように、と…気遣ってくれていたのが多分、そのキッカケなんだろう。
…今ではそれが過ぎて気持ち良くなりすぎてるんだけど…京ちゃんはまだまだ勉強を止めるつもりはないようだ。

166 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 04:57:03.51 ID:HW+08QxFo
京太郎「あぁ…これからもっと開発していくからな」
咲「馬鹿ぁ…っ♥」

ウキウキと抑えきれない期待を浮かべて、京ちゃんはそんな事を言う。
勿論…私だって別に…エッチな事は嫌いじゃないから…本当に心から嫌って訳じゃない。
でも、それはあくまでも京ちゃんの性欲処理の為であって…私が感じたい訳じゃないのだ。
けれど…京ちゃんの所為で私はドンドン敏感に、そして淫らにされていく。
それが悔しくて、罵るような言葉を放つものの、京ちゃんの表情は変わらなかった。

京太郎「そうそう。俺は馬鹿だから一つ覚えってな…!」
咲「んひぃぃぃっ♥♥」

そのままグイッとGスポットを抉る京ちゃんの腰の動きに私は思わず淫らな声を放ってしまう。
微かに浮かび上がった背筋にはゾクゾクが止まず、子宮がキュンキュンってしちゃっていた。
その奥から持ち上がるドロドロとした熱は…私が再び絶頂しようとしているからなんだろう。

咲「(まだ挿入されきってもいないのに…ぃ♪♪)」

セックス開始から(恐らく)二回。
挿入からだと初めての絶頂は…さっきよりも遥かに大きいものだった。
予兆だけでさえ、私の身体をドロドロにしちゃうくらいの熱がそこには込められているのだから。
それが弾けた時、私はきっととっても気持ち良くなって…頭の中までうっとりしちゃうんだろう。
その心地好さを文字通り嫌というほど知っているけれど…だからといって不満はなくならなかった。

167 :なんでこんな時間に人がいるんだよぉ(震え声) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:04:41.34 ID:HW+08QxFo
咲「(こんな…セックス…私を…感じさせる為のセックス…ぅ♥♥)」

勿論、そうやってイかされるのは嫌いじゃない。
身体がドロドロになっちゃうくらい気持ち良いし…うっとりするくらいに心地良いのだから。
しかし、だからと言って、それは京ちゃんも同じって訳じゃない。
殆ど挿入せず、また動かずに私をイかせようとするそれは…京ちゃんにとってはあまり気持ちの良いものとは言えないだろう。

咲「(我慢出来ないって言っていた癖に…馬鹿ぁ…♪♪)」

多分、それは私を辱める為だけではない。
勿論、その考えがないとは言い切れないけど…でも、それよりも大きな事は私を感じさせようとしてくれているのだろう。
京ちゃんなりに…あの手この手で私を開発して、痛みから無縁にしてくれようとしている。
それは分かるものの、やっぱりそうやって一方的に受け身にされるのは寂しい。

咲「(また一人でイくなんて嫌ぁ…っ♥嫌…なのにぃぃ…♪♪)」

恋人同士なんだから…もっと幸せで素敵なエッチがしたい。
京ちゃんにも私と同じくらい気持ち良くなって欲しい。
二人で絡み合うような…ドロドロの絶頂の方が良い。
しかし、どれだけ心の中でそう思っても…私の絶頂は止まらない。
さっき京ちゃんにクンニされた時と同じく…火が吐いてしまった身体は一方的にイかされるだけなのだから。


168 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:11:41.72 ID:HW+08QxFo
咲「ひぅ゛ぅぅぅぅぅうぅぅ♥♥」

そう思った瞬間、私の中にドロドロとした熱が弾け、全身を襲った。
あの時、クンニされた時よりも遥かに大きなそれに私の身体がブルブルと震える。
神経を荒れさせるようにさえ感じさせる激しいその快楽の波に指先までがビリビリしちゃう。
それを何とか堪えようと私の指先はベッドシーツを握ろうとするけれど…ふにゃふにゃになった指先にはそれさえも出来なかった。

咲「ふぅぅぅう゛ぅぅう゛んっっ♪♪」

しかし、それに悔しいと思う暇さえもなく、私の心にドロドロとした甘い熱が入り込む。
心をそのまま温めるようなそれは身体が感じる激しさとは無縁のものだ。
まるでなけなしの優しさをそこに集めたようなそれに…心の中が心地好さで満たされていく。
何処かうっとりとしたそれはクンニだけでは決して味わえない…セックス独特の感覚だろう。
それに京ちゃんと愛し合っている実感を高めた私の胸がブルリと震え、ブラの中で乳首の疼きが強くなった。

咲「ひあああぁああぁぁっ♥♥」

しかし、京ちゃんはそんな私にも勿論、容赦しない。
イッてる最中の私の腰を持ち上げるようにしながら、グイグイとGスポットをこすってくるのだ。
さっきとはまた違う角度で亀頭に擦られるそれに私の口から悲鳴のような声が漏れる。
しかし、それが悲鳴ではなく、嬌声である事は京ちゃんにはお見通しなのだろう。
私の前にのしかかる意地悪で優しい京ちゃんの顔には嗜虐的なものが浮かんだまま、揺るがなかった。
169 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:17:12.35 ID:HW+08QxFo
咲「京ちゃ…っ♥京ちゃあぁあああぁんっ♪♪」

エムッ気が芽生え始めた私にとって…ドキドキするその表情。
しかし、それでも気持ち良すぎる感覚に京ちゃんの名前を口にした瞬間、私の中で次の絶頂が目を覚ます。
勿論、未だに私の中の絶頂は終わらず、荒波に神経が揺さぶられているままだ。
そんな中、また次の絶頂に押し上げられたら、私は本格的にメスになっちゃう。

咲「(京ちゃんの恋人じゃなく…ただのメスにぃ…っ♪♪)」

そうなったら…もう終わりだ。
今日もまた京ちゃんに一方的にされちゃうだけされて…アヘアヘになっちゃう。
イき狂って、腰砕けになるまで犯されて…京ちゃんに何もお返し出来ないまま終わっちゃうんだ。
それが悔しくて悲しいけれど…でも、やっぱり私の絶頂は止まらない。
ドロドロになった神経を…さらにグチャグチャにかき混ぜようと…私は二度目の絶頂を迎えてしまうのだ。

170 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:25:30.19 ID:HW+08QxFo
咲「イっきゅぅぅぅぅぅぅんっ♪♪♪」

瞬間、ブワリと巻き上がったその熱に私は思わず絶頂を叫ぶ。
例え、それでも京ちゃんが止まらないと分かっていても…本能めいた叫び声をあげてしまったのだ。
そんな私に対して…京ちゃんが意地悪く笑いながら、激しく腰を揺さぶる。
円を描くような動きさえ加わったそれに私はすぐそこに三度目の絶頂がある事を悟った。

咲「(でも…ぉっ♪でも、これじゃあ…幸せになれないよぉ…♥♥)」

もうすぐそこに三度目の絶頂が見えるほどに敏感になってしまった私の身体。
中に流れる快感もやっぱり凄まじいものであり、それとは裏腹に心もうっとりとしている。
だけど…そこには幸福感はないのだ。
陶酔があるだけで…あの心から幸せだと思えるほどの充足感や満足感はない。
ただ、イかされるだけのそれでは得られないそれらに…私の心は満足する事が出来ず、陶酔の中で物足りなさを覚え始めていた。

京太郎「これどうだ…?結構、良い感じだろ…?」
咲「ひぅぅぅぅぅんっ♪♪」

けれど、それが京ちゃんには分かってくれないらしい。
感じる私を嬉しそうに見下ろしながら、腰を揺さぶり続ける。
その度に次の絶頂が近づくのを感じながら、物足りなさも強まっていった。
171 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:34:02.62 ID:HW+08QxFo
咲「(でも…身体だけは…ドンドン敏感に…っぃっ♪♪)」

絶頂が絶頂を呼び、また次の絶頂へとつながるイきっぱなしの状態。
それに片足を突っ込んだ私にとって、身体はもう敏感過ぎるくらいになっていた。
痛みすら曖昧になった身体は快楽しか受け取る事が出来ず、ただただ、気持ち良さに満たされていく。
それに自分の思考がケダモノへと近づくのを感じながら、私は力の入らない弱々しい腕で京ちゃんへとしがみついた。

京太郎「どうした?奥、疼いてるのか?」

そんな私に意地悪く尋ねる京ちゃんは色々と乙女心と言うか恋人心を分かっていない。
確かにGスポットばっかり弄られて…奥はさっきからキュンキュンって疼きっぱなしだ。
早く京ちゃんのオチンポが欲しいってもうメス全開で叫んでいるんだから。
でも、私が今、こうして京ちゃんにしがみついてるのは決してそういう訳じゃない。
勿論…それが欠片もないとは言えないけど…それよりも大きいのは…京ちゃんにも気持ち良くなって欲しいからだ。

咲「動いへ…ぇっ♥♥」
京太郎「へぇ…」

それを込めて漏らした私の言葉に京ちゃんの顔は意地悪なものを強くした。
きっと京ちゃんは私が我慢出来なくなってオネダリしちゃったと思っているんだろう。
でも、本当は違うのだ。
私はただ…入り口だけじゃなく奥まで京ちゃんに突いて貰って、気持ち良くなって欲しいだけで… ――
172 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:41:11.64 ID:HW+08QxFo
咲「(あ…れぇ…♥)」

しかし、こう言うと私がやっている事はオネダリも同然だ。
実際…私の奥はさっきから疼いて、止まらないのだから。
幾らイッても収まらないそれは私の思考をガンガン揺らしている。
それが私の想いを誘導したのか…それとも最初っからそうだったのか、もう私には分からない。
もう五回目の絶頂に片足を突っ込んでいる私にとって…思考の殆どは快楽に染まって役立たずになっていたのだから。

京太郎「俺はさっきからちゃんと動いてるし、咲の事を気持ち良くしてやってるだろ?」
咲「やぁぁっ♪♪奥ぅっ♥♥奥足りないからぁっ♪♪」

そんな私に意地悪く言ってくる京ちゃんに…私はそう返してしまった。
それは…紛れもなくメスになった自分を表に出した言葉である。
結局、私は…京ちゃんのオチンポに勝てず…また今日もメスへと堕ちてしまった。
恋人ではなく…ケダモノを選んで…快楽に負けてしまったのである。

京太郎「咲はスケベだなぁ…ぁ!」
咲「んああああああっ♪♪」

瞬間、グジュリと音を立てて、私の奥に何か硬いものが入ってくる。
今までずっと欲しくて、でも与えられなかったその甘美なオスの形。
それにぐじゅぐじゅになった私のメスが押しつぶされ、歓喜の声をあげる。
今までGスポットから感じていたそれよりも遥かに大きいそれに私は再び絶頂へと突き上げられ、顎をふっと浮かせた。
173 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:49:48.52 ID:HW+08QxFo
咲「ひぅっ〜〜〜〜〜〜〜っっ〜〜〜っっっ♥♥♥」

瞬間、ズンッと私の奥を襲った衝撃に私は声を飛ばしてしまう。
喉を震わせ、嬌声すら漏らす余裕のない感覚に、私は快感を走らせると同時に…充足感を覚えた。
だって、そこは…京ちゃんが特に念入りに開発してくれたボルチオなのである。
Gスポットなんかとは比べ物にならないくらい敏感でドロドロになっちゃう…私の子宮口なのだ。
そんな所に肉棒を突き刺すように押し当てられて…無事で済むはずがない。
顎をあげた私の視界がチカチカと点滅し、白く染まっていくのを感じるくらい…それは気持ちの良いものだった。

京太郎「咲はここ…好きだからなぁ」
咲「好きぃ…っ♥しきぅ…好きぃ…♥♥」

そんな私に告げられる京ちゃんの声に…私は蕩けた声で答えてしまう。
もう理性の色の欠片もないそれは…思考から紡がれたものではなく、本能から紡がれたものなのだろう。
もう快楽に堕ちた私に身体には理性が行き届く場所はなく、メラメラと欲求不満と絶頂を同時に感じる子宮からの指令に支配されていく。
表と裏が入れ替わっていくその独特の感覚に…しかし、身体のタガが外れるのを感じながら、私は確かに…悦んでいた。

咲「らからぁっ♪もっとじゅんじゅん来てぇ…♪京ちゃんのオチンポで…私を犯してぇ…♥♥」

そして、今なら…さっきは言えなかった淫らな言葉も平気で言えるようになる。
理性や面子といったものなんて、もう私の中には欠片も残っていなかったのだ。
そんなもの何度も繰り返された絶頂に蕩けさせられ、もうとっくに甘い汁へと変わっている。
京ちゃんの恋人である事さえも投げ捨ててしまった私の中にそんなものが残っているはずがないのだ。
174 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 05:58:21.05 ID:HW+08QxFo
京太郎「咲の頼みとあっちゃ…断れない…なぁ!」
咲「あ゛ぁぁっ♪♪♪」

そんな私の前で京ちゃんが小さく頷きながら、腰を揺する。
さっきとは違い、私から腰を離そうとするそれに私のアソコからジュルジュルと音がした。
まるで必死になって肉棒をしゃぶっているようなその音に私の興奮が高まる。
それに反応した肉襞がオチンポへと絡みつくけれど、京ちゃんは止まらない。
そうやって絡みついてくる肉襞をゴリゴリと引きずり出すように虐めながら、あっちこっちへと亀頭を押し付けるのだ。

咲「きゅぅぅぅぅぅぅぅっ♪♪♪」

そのままズンっと再び子宮へと突撃するオチンポに私の全身は再び震える。
大きな淫核と言っても良い私のそこは肉棒が飛び込んでくる度に頭の奥まで痺れるような快楽を子宮へと伝えていたのだ。
まるで衝撃をそのまま快楽へと変換するようなそれに、子宮が耐え切れるはずがなく、あっさりと絶頂へと至る。
それにまた一つ敏感になった身体の中を京ちゃんの肉棒が蹂躙し…私を虐めてくれるのだ。

咲「(あぁ…っ♥幸せ…っ♪♪これ…幸せぇ…っ♥♥)」

ケダモノに堕ちて…エムッ気を本格的に顕にした私にとって、それは喜ばしい事だった。
オマンコ一杯に京ちゃんの事を感じて、奥を突かれる度にあっさりと絶頂してしまうのだから。
その上…目の前にある京ちゃんの顔が興奮だけでなく、欲情を強めるとなれば尚更だ。
エスッ気の強い京ちゃんも…こうして私を犯すセックスに満足してくれている。
そう思うと…恋人としての宮永咲も満足し、心置きなくその幸福感を楽しむことが出来た。
175 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:05:36.92 ID:HW+08QxFo
咲「京ちゃんっ♪私…幸せぇっ♥♥幸せだよぉ…っ♥♥」
京太郎「そうか。俺も…気持ち良い…ぞ…」

それを愛しい人に伝えようと口を開けば、京ちゃんもまた応えてくれる。
でも、その返事がちょっとズレているのは、ご愛嬌という奴なのかもしれない。
何だかんだ言って…Gスポット責めで京ちゃんだって欲求不満になっていたのだろう。
それを充足させるこのケダモノセックスに…京ちゃんもまた夢中になっているのだ。

京太郎「うお…!」

そう思った瞬間、私のアソコがキュンと締り、京ちゃんの肉棒をギリギリと締めあげた。
まるで歯車かなにかのようにオチンポと噛み合おうとする肉襞の群れに京ちゃんが声をあげる。
普段は上位者としての態度を崩さない京ちゃんの微かな乱れ。
それに思わず私の顔に笑みが漏れた瞬間、京ちゃんは悔しそうにその表情を変えた。

京太郎「咲の癖に生意気だぞ…!」
咲「ふあああああぁぁっ♪♪♪」

そのままズンと私の奥に来るその動きはさっきよりも少し違っていた。
私の中で円を描くようなそれに肉襞がゴリゴリと擦られていく。
まるで締め付ける肉穴を強引に押し広げようとするようなその腰の動きに私の口から甲高い声が漏れた。
愛しくも意地悪い人の淫らなその反撃に、私は二度三度とイキ狂い、その胸が陶酔を強める。
176 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:15:57.38 ID:HW+08QxFo
咲「グリグリぃっ♪♪グリグリピストンんっ♥♥」
京太郎「そうだな。咲の大好物…だろ…っ?」
咲「うんっ♪好きぃっ♥♥これ大好きぃっ♥♥これされるとすぐイくぅぅっ♪♪♪」

確かめるように紡ぐ京ちゃんに私は甘い叫び声で答える。
子宮だけでなく肉襞でも湧き上がる絶頂に私の身体はもう降りてくる事はなかった。
ほんの微かな刺激でさえも我慢出来ないとばかりに昂ぶり、絶頂の糧にしてしまう。
しかし、それでも私の意識は遠ざかる事はなく、快楽の波に身を委ねていた。
その言葉もはっきりとしているのは、理性を投げ捨てて本能を選んだが故なのだろう。
もう完全にケダモノに堕ちたが故に耐えられるその快楽の極地に私は肌を震えさせながら、イキ狂った。

京太郎「じゃあ、俺はどれくらい好きなんだ?」

でも、それが京ちゃんにとってはほんの少しだけ不満だったのだろう。
その口調は冗談めかしたものではあれど、その顔には微かに不満気なものが浮かんでいた。
私でも興奮と欲情に誤魔化されて見えなくなってしまいそうなほどの微かな感情。
それは拗ねるというほど大きなものではないにせよ、嫉妬の現れなのだろう。

咲「(可愛い…っ♥♥京ちゃん可愛い…っ♥♥)」

私を一方的に弄んでくれる絶対的上位者の意外な姿。
私が身悶えしているのは自分の一部だと言うのに…それさえも嫉妬してしまう感情に私は心を震わせる。
そうやって嫉妬しているだけでも可愛くてしかたがないのに…京ちゃんはそれを必死になって押し隠そうとしているのだ。
自分を取り繕いながらも…私のことが気になって仕方がないその様に私の胸で愛しさが弾けた。
177 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:24:53.49 ID:HW+08QxFo
咲「あはぁっ♥京ちゃんだから…だよ…っ♪♪私がこんなにエッチになるのは…京ちゃんだからぁぁっ♥♥」

その愛しさが導くように私の口から言葉が漏れる。
甘い陶酔とドロドロの欲情をまぶしたそれは京ちゃんにも届いたのだろう。
私の上で腰を振るい続ける彼の顔から不満がすぅっと消えていく。
でも…私はその程度で容赦するつもりはない。
今まで伝えたくても…恥ずかしくて言えなかった言葉は一杯あるんだから。
これを期に全部、吐き出してしまおう。
そう本能が思うがままに私の口は再び開き、その奥から言葉を紡いでいく。

咲「世界で…世界で一番だよぉ♥♥京ちゃんが…一番好きぃ…♥愛してるぅ…♥♥」

その言葉に一切の偽りはない。
例え、本能が紡いだ言葉であったとしても、私は世界で一番、京ちゃんの事を愛している。
確かにちょっぴり意地悪で鈍感で…エッチなところもあるけれど…それも私は京ちゃんの事が大好きだ。
京ちゃんの為ならば…家族も麻雀も…何もかも捨てて…彼だけのものになっても良い。
理性を投げ捨てた今ならば、心からそう思えるくらいに…私は京ちゃんを愛しているんだ。

咲「好きだから…エッチになっちゃうのぉっ♥♥京ちゃんが一杯愛してくれるからぁっ♪♪私もドロドロになって…エッチになってぇ…♥♥」
咲「でも…あんまり私ばっかは…やだぁ…♥♥京ちゃんも…気持ち良くなって欲しい…っ♪♪♪京ちゃんの事好きだから…私と同じになって欲しいのぉっ♥♥」
京太郎「咲…」

そんな私の告白に京ちゃんはふっとその腰をボルチオで留める。
密着したその腰の奥でオチンポに子宮口がチュッチュと吸い付き、肉襞も今までの仕返しだとばかりに絡みついた。
それだけでも私がイッちゃっているのに、京ちゃんの腰は動かない。
その表情もさっきの私の言葉を吟味するようなものを浮かべ、思考へと耽っているのが分かった。
178 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:33:48.43 ID:HW+08QxFo
京太郎「…ごめんな…俺、ちょっと調子に乗りすぎてたみたいだ」
京太郎「咲が感じてくれてるのが嬉しいからって咲の気持ちまで考えてなかった」
京太郎「…ごめんな」チュッ
咲「ふぁぁあ…っ♪♪♪」

そう言って京ちゃんは私の頬に優しくキスを落としてくれる。
唇だけでそっと触れるそれは興奮で真っ赤に染まった私の頬に安らぎをくれた。
しかし、それとは裏腹に…私の子宮は欲求不満を強め、早く動いて欲しいと訴えている。
ずっと思いながらも言えなかった言葉を言えたとしても、私の身体を支配しているのはやっぱり本能なのだろう。

京太郎「これからはちゃんと咲が何をして欲しいのか、気にするようにする。でも…今は…」
咲「あぁ…っ♪♪♪」

そう言って京ちゃんが手を伸ばしたのは私の胸だった。
未だブラに締め付けられたそこを京ちゃんの指先は器用に外し、そっとそれをベッドへと捨てる。
瞬間、顕になるのはほんのちょっとだけ突き出た私の小さな作らみと…そしてその真ん中にある乳首だ。
なだらかな丘にさえ届いていないその胸に不釣り合いなほど大きなそれはさっきから京ちゃんの視線を受けてピクピクと震えている。

京太郎「今は…咲の事を一杯、エロくしたい…!良いか…?」
咲「良い…よぉっ♥♥一杯…一杯エロくしてぇっ♪♪私の身体…京ちゃん好みに…京ちゃんだけの宮永咲に…してぇ…♥♥」

そんな乳首と私の顔を捉えながらの…京ちゃんの言葉。
それに甘く答えた瞬間、私の乳首に京ちゃんの指先が伸びた。
まるで堪えきれなかったように飛び出したそれが…ピンと突き出た桃色の部分をキュッと摘む。
それだけで絶頂を重ねた私の身体は驚いたように跳ね、快楽を全身に行き渡らせてしまうのだ。
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 06:43:36.21 ID:D5Mg7LF80
こんな時間にまさかの更新キター!早起きして良かった。
180 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:44:58.16 ID:HW+08QxFo
咲「くぅ…ぅぅぅぅぅぅんんんっ♥♥」

乳首だけでイッてしまいそうな激しくも強い快楽。
それに声をあげる私の中を京ちゃんの腰が再び動き始めるのだ。
勿論、私の腰を固定していないそれはさっきに比べれば大分、弱いものである。
しかし、それでも一突きごとに私の気持ち良い部分をえぐろうとするそれに…私の口から甘い声が飛び出す。

咲「イくぅっ♪♪またイくんっ♥♥乳首と子宮でイくぅぅ…っ♪♪♪」
京太郎「俺も…もうそろそろイキそうだ…!」

そんな私に答える京ちゃんの声も大分、切羽詰まったものになっていた。
演技ではなく本当にイきそうな事を伝えるそれに私の中の幸福感がぐっと強くなる。
京ちゃんも私でちゃんと気持ち良くなってくれているのだという実感に、思わず胸の先っぽが震えるくらいだ。
それを抑える京ちゃんの指がクリクリと転がし、それを激しい快楽へと変えて私の中へと注ぎこむ。

京ちゃん「本当はずっと我慢してたんだぜ…咲の身体…気持ち良いし…さ…!」
咲「京ちゃぁ…ん…っ♥♥」

それはきっと本当の事なのだろう。
だって…京ちゃんのオチンポはさっきから私の中でビクンと跳ね始めているのだから。
まるで快楽に耐え切れないと言うようなそれは私がイく度に繰り返されている。
今まで殆ど感じたことのないそれは…きっと今まで京ちゃんが意図的に押さえてきたものなのだろう。
しかし、今、京ちゃんは自分から快楽へと身を委ね、気持ち良くなろうとしてくれている。
それに私の胸がキュンと締め付けられた瞬間、京ちゃんの指がキュッと私の乳首を押し込んだ。
181 :おはよう!!!小ネタ終わったら次の小ネタ安価もあるから余裕があったら参加して欲しい ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 06:54:20.84 ID:HW+08QxFo
咲「やぅうぅぅううぅっ♥♥」
京太郎「だから…責任取ってくれよな…!」

乳肉に押しこむようにしながらもクリクリと指を揺らすそれにお腹の奥がぼっと熱くなる。
流石にボルチオのそれとは比べ物にならないとは言え、その快楽は肉襞のそれと遜色ないものになってきていた。
勿論、ビリリと走る快感と、ドロドロとした快楽では方向性が違う為に単純な比較は出来ない。
しかし、甲乙つけがたいと思うほど膨れ上がったそれに私の子宮は新しい熱を得て、悦びに震えるのだ。

咲「うんっ♪責任取るぅっ♥♥取るからぁっ♪♪取るから…京ちゃんも…ぉっ♪♪♪」
京太郎「あぁ…!」

そう言って、京ちゃんの身体はぐっと私へと倒れてくる。
上体をそのまま私へと密着させるようなそれは、しかし、京ちゃん自身の手で阻まれてしまった。
しかし、それでも…愛しい愛しい彼の顔が視界のすぐ傍に広がる感覚は…とても心地良い。
まるで世界が京ちゃんだけで出来ているような感覚に…私の背筋は震え、陶酔を脳へと伝えてしまうのだ。

咲「京ちゃんキス…ぅ…っ♥♥キス…してぇ…♥♥」

未だ私の思考を揺らし続ける絶頂の波。
ただただ高まり続けるそれに負けないほどの陶酔に私の口はそんな言葉を放った。
勿論…今のままの姿勢じゃ京ちゃんとキスなんて出来ない。
最低でも乳首を弄られるのを止めなければ、キスなんて不可能だろう。
しかし、それでも今の私はキスが欲しかった。
疼いて疼いて仕方がなかった乳首への刺激より、京ちゃんの唇が欲しくて仕方がなかったのである。
182 :>>180の京ちゃんは気にするな…(涙目) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:00:48.95 ID:HW+08QxFo
京太郎「甘えん坊め…」チュッ
咲「ふにゃぁぁ…っ♥♥」

だけど、京ちゃんはそんな私の身体に腰を押し付けながら、強引にキスをしてくれる。
私の身体を猫のように丸めて、スペースを作ろうとするようなそれに身体が微かな窮屈感を訴えた。
しかし、それは京ちゃんに愛されている何よりの証なのである。
唇にバード・キスをしている今も私の中を緩やかに動くオチンポと同じく…とても愛しいものだ。

咲「あぁ…っ♪あぁぁ…っ♥♥」

そして、それは京ちゃんにキスされる度に、ドンドンと濃く、そして強くなっていく。
玄関先でやったように…ディープでも、特殊でもないただのキス。
唇を押し付けるだけのそれが堪らなく嬉しくて…私の心はドロドロになっていく。
愛しさを混ぜあわせたそれに私の心は多幸感と陶酔を撒き散らす。
何処か子宮の絶頂にも似たそれに私の身体が甘く感覚に包まれた瞬間、京ちゃんの手は胸からふっと離れた。
183 :>>180の京ちゃんは気にするな…(涙目) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:13:11.09 ID:HW+08QxFo
京太郎「咲…っ俺もう…!!」
咲「はう゛ぅぅんっ♪♪♪」

そう言いながら京ちゃんが腕を回したのは私の肩だった。
背中から×印を描くようなそれに私たちの身体が密着する。
興奮で汗まみれになった二つの身体がピチャと濡れた水音をかき鳴らし、お互いの興奮を伝えた。
その上…こうして密着すると京ちゃんの汗の匂いに包まれて…うっとりしちゃいそうになるのである。
ましてや…私の抱く腕の太さや胸板の硬さまでを全部一度に感じて、私が陶酔を深めないはずがない。
それだけで子宮の奥がイッちゃうくらい激しくて甘い情報たち。
それに包まれる感覚に意識が緩むのを感じた瞬間、京ちゃんの腰が激しさを増した。

咲「あひぃっ♪♪これ…ガンガン来るぅぅっ♥♥奥ズンズンされてるぅぅっ♪♪♪」

勿論、身体が密着している以上、そのピストンは決して大きな訳じゃない。
しかし、それでも一回一回に大きく腰を使って、力を込めるそれは子宮を激しく揺さぶるのだ。
京ちゃんが調子に乗っていた時と遜色ないその激しさに私の絶頂は休まずに湧き上がり続ける。
それに思わず声をあげた瞬間、私の唇を京ちゃんが塞いだ。

咲「んちゅぅ…っぅっ♥」

そのまま私の口へと入ってきて私の舌と絡み合うそれに私はようやく京ちゃんの意図を悟った。
京ちゃんは…私に種付けするつもりなのである。
決してメスを逃がさない姿勢で…否定の言葉も許さず、私に膣内射精しようとしている。
完全に欲望に支配されたその抽送に…メスである私も喜んでしまう。
184 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:20:15.27 ID:HW+08QxFo
咲「(孕ませて…ぇっ♥京ちゃんの子ども…私に頂戴…っ♥♥)」

勿論…私たちは学生の身の上だ。
まだ社会的に一人前でない以上、新しく生まれてくる命に責任を取る事は出来ない。
しかし、それでも…今の私は京ちゃんの子どもが欲しくて仕方がなかった。
愛しい愛しいオスとの間に…明確なつながりとなる子どもが欲しくて堪らなかったのである。

咲「ふゆぅ…♪ん…ふぁぁ…♥♥」

それを伝えようと私もまた自分から舌を動かし、京ちゃんへと絡みつく。
ペロペロとお互いに舌を舐め回すようなそれは技巧も何もない。
玄関の時であれば、私でも勝てちゃうくらいに拙いものだ。
しかし、それでも私にとってはそのキスは幸せで…堪らないものである。
それは京ちゃんに種付けを乞うているキスなのだから当然だろう。

京太郎「う…ぢゅる…!」

そんな私の前で京ちゃんが小さく声をあげた瞬間、ビクンと中で肉棒が大きくなった。
そのカリを広げるようなそれに肉襞が驚いたように跳ね、グイグイと押し広げられていく。
まるでその激しさを増した蹂躙者に気圧されているようなそれに、しかし、私の子宮は悦んでいた。
今にもそこから溶けてしまいそうな強い熱を宿し、今か今かと待ち望んでいるのである。
185 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:26:31.88 ID:HW+08QxFo
咲「(あぁ…ぁっ♪♪射精来る…っ♥京ちゃんの射精…来る…ぅぅ♥♥)」

それは勿論…京ちゃんのその変化が射精前独特のものだからだ。
オスがメスの一番奥で射精する為の淫らで力強いその反応。
それに私のメスが疼く感覚に…子宮が身悶えしているように感じる。
勿論、その間も京ちゃんのオチンポに何度となくイかされているけど…それじゃない。
今の私が欲しいのはお腹の奥まで焼きつくすような…あの激しい射精なのだから。

京太郎「う…ぉぉぉ!」

そんな私の口から声を漏らした京ちゃんがそのピストンをさらに激しくしていく。
一突きだけで腰が浮き上がっちゃいそうなそれに私の首がガクガクと揺れた。
しかし、それでもお互いに回した腕が離れる事を許さず、快楽だけを高めていく。
それに私の心が陶酔を強めた瞬間、京ちゃんの腰は限界一杯まで後ろへと下がり…そして一気に奥へと突き込まれた。

咲「んふゅぅぅぅぅぅぅ♪♪♪」

奥を揺するように突くのではなく、中腹から繰り出された強烈な一撃。
十分な助走距離と力が込められたそれに私の子宮が戦慄いた。
ともすれば子宮口がこじ開けられてしまいそうな激しいそれに私の身体は興奮と絶頂に熱くなる。
しかし、次の瞬間、それを押し流すような感覚が私の子宮で弾けた。
186 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:37:03.18 ID:HW+08QxFo
咲「(んっふぁぁぁ…っ♥♥出てるぅ…♪♪精液…出てるぅぅっ♥♥♥)」

ドピュドピュと…そんな激しい音さえも聞こえてしまいそうな射精。
オチンポを根本から脈動させて、腰全体で放つようなそれは全て密着した子宮口に吸い上げられている。
昨日も沢山、絞ったはずなのに変わらずに濃厚な精液に…私の心は強い甘さを感じた。
まるでこの世の甘味料全部を煮詰めて作ったようなその甘さは…きっと心の中での陶酔が極まった一つの証なのだろう。
錯覚が故に収まるところを知らないそれに私の子宮は身悶えするように悦んでいた。

咲「(これぇっ♪♪これ…欲しかったのっ♥♥ドピュドピュ欲しかったのぉっ♥♥)」

お腹の中から熱く、そして幸せにされる独特の感覚。
そこに今までとは一線を画するほどの多幸感を伴っているのは私がそれだけ京ちゃんの事を愛しているからなのだろう。
種付けされる悦びに惹かれて止まらないそれに…私の心も充足感に満たされる。
本当に…心から不満の一つもなく…満足出来るそれに私はようやく心から一息吐く事が出来た。

咲「(あぁぁ…しゅごい…っ♪♪気持ち…良いよぉぉ…♥♥)」

その上、そうやってオチンポが跳ねて射精する度に、敏感なボルチオや絡みついた肉襞が刺激されるのである。
度重なる絶頂と開発でもう感度が上がったそれらはその僅かな刺激にも絶頂し、幸福感を強めていた。
勿論、それはさっき犯されていた時とは比べ物にならないほど小さいものの、それでも気持ち良い事には変わりがない。
そして、また精液の甘さや熱に意識を向けたい私にとって、それは丁度良い快楽だったのだ。
187 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:42:57.93 ID:HW+08QxFo
咲「ふぁ…あぁぁ・・♥♥」

でも、そんな幸せな感覚も何時までも続かない。
数分もそれに浸った頃には甘い感覚も途切れ、熱がすっと引いていくのだ。
それでも気持ち良いし、幸せなのは確かだが、さっきのような満足感はない。
それに微かな不満を覚えるものの、身体は荒れて使い物にならなかった。
四肢はピクピクと痙攣を走らせ、視界さえも真っ白で目の前にある京ちゃんの顔すら見えない。
オマンコだけは元気に蠢いているけれど、それは精液をねだる反応に近い動きだ。
そんな状態で射精を乞う事なんて出来ず、私は大きな陶酔と満足感に挟まれながら大きく息を吐く。

咲「あ…ぁぁ…♥♥」

そんな私の頭にそっと触れたのは大きくて暖かなものだった。
微かに硬いそれはきっと…ううん、間違いなく京ちゃんの手なんだろう。
世界で一番、私の事を安心させてくれるそれに私の身体はもう完全に力を抜いてしまった。
ふっとベッドへと横たわるようになった私を、しかし、京ちゃんの身体はガッチリと掴んで逃がさない。
きっと…京ちゃんはまだ満足していないんだろう。
実際、私の中にある肉棒はまだ大きいままでまったく萎える気配がないんだから。
それでもこうしてインターバルを取って、私に優しくしようとしてくれている。
そんな京ちゃんに胸の奥が愛しさで震えるのを感じながら…私はこの人に恋をしてよかったと…心から思ったのだった。


188 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:48:57.63 ID:HW+08QxFo
………



……







咲「はぅ…ぅ」
京太郎「あ゛〜」

そうやって二人で声をあげるのは宮永家のお風呂だった。
アレから結局四回戦までやっちゃった私たちはクタクタになりながらもその身体を運び、こうして汗とか色んな物を流しに来ている訳である。
とは言え、それも殆ど終わって、現在は二人で浴槽に入った所。
お湯の暖かさに疲労感が溶けていくのを感じて二人で情けない声をあげた瞬間だった。

咲「あ…」
京太郎「どうした?」
咲「…京ちゃんの出てきちゃった…」

それに思わず笑みが零れそうになった瞬間、私の奥からトロリと粘液が漏れだしてしまう。
お湯の中でもはっきりと分かるその白濁したものは、私のお腹に収まりきらなかった京ちゃんの精液なのだろう。
そう思うと凄い勿体無い気もするが、私のお腹の中はもうたぷたぷするくらい一杯なのだ。
アレから四回戦まで全部、膣内射精決められちゃった私の中は京ちゃんで一杯になっちゃってるのである。

咲「…京ちゃんやりすぎ」
京太郎「でも、咲だって嫌がってなかっただろ」
咲「それは…そうだけど…」

確かにこうしてお腹に手を当てれば、その存在を感じるくらい京ちゃんで満たされるのは嬉しい。
と言うか、それが欲しくて後半は一杯、オネダリしちゃったくらいなんだから、私も人のことは言えないのかもしれない。
だけど、ケダモノになった時ならともかく、今の私は何処にでもいる普通の文学少女なのである。
それを容易く認める事は出来ず、背中を預ける愛しい人に八つ当たりしてしまった訳だ。
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 07:54:42.23 ID:/tP6xmqBo
ふぅ・・・
190 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 07:58:39.98 ID:HW+08QxFo
京太郎「まぁ、後で風呂掃除はしないといけないだろうけどな」
咲「後はお部屋の掃除もだね…」

頭の中までエッチになっている時は色々な事が吹っ飛んでいるけれど、後始末というのは重要なのだ。
京ちゃんはもうお父さんに義理の息子同然の扱いを受けているけれど、それだって婚前交渉 ―― しかも、常に膣内射精 ―― しているのを知って良い気はしない。
ましてや娘の部屋でやっていると知ったら、幾ら恋人相手であっても怒るだろう。
それを思えばお父さんが帰ってくるまでに色々と証拠を隠滅しなければいけない。
もう手慣れた事とは言え、やっぱり後ろ暗さを感じるのは事実だった。

京太郎「大学決まったら一人暮らししよっかなぁ…」
咲「え…?」

そんな私の気持ちが伝わったのだろうか。
私を後ろから抱きしめるような京ちゃんの口からそんな言葉が漏れた。
確かに…それは私も考えていた事である。
実家暮らしであれば、面倒な後始末の色々も一人暮らしをすれば全部解決のだから。
勿論、やらなければいけない時はやらなければいけないが、それでもお父さんに怯える必要はなくなるだろう。
それは後ろ暗さを抱える私にとっては中々に魅力的な条件であり、内心、考えていた事であったのだ。

咲「…それ以前に京ちゃん、大学に入れるの?」
京太郎「あ、言ったな!一応、これでもマジで考えてるんだぜ」

でも、それを素直に表に出す事が出来ないのは、あまりにもこうエッチ過ぎるからだ。
色々と理由はあるとはいえ、気兼ねなくエッチしたいから一人暮らししたいなんて言えない。
こうして恋人と身体を重ねるようになっても、文学少女は意外と恥ずかしがり屋な生き物なのだ。
191 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 08:03:40.08 ID:HW+08QxFo
京太郎「将来の事とかさ。咲のお荷物にはなりたくねぇし」
咲「京ちゃん…」

しかし、そんな私とは裏腹に、京ちゃんは本当に将来の事を見据えてくれているようだ。
それが嬉しい半面、心が痛いのは自分があんまりにも浅ましい考え方をしていたからか。
流石に胸が引き裂かれるほどではなくても、チクチクとした痛みを感じる。

京太郎「それにまぁ、咲とエッチもしやすくなるからなー」
咲「もう…京ちゃんったら…」

そんな私に気づいたのだろう。
次いで放たれた京ちゃんの言葉は冗談めかしたものだった。
それに呆れたように言いながらも、私の胸はトクンと跳ねる。
そうやって変なところで敏感で優しいからこそ、私は京ちゃんの事が好きになったんだから。
それを再び再認識させるような優しさを見せられて…我慢出来るはずないじゃない。

京太郎「あの…咲さん?」
咲「なぁに?」

そう言って私に京ちゃんが尋ねてくる理由は勿論、分かっている。
けれど、今まで京ちゃんは私にそうやって意地悪をしてきたのだ。
たまにくらいそれを仕返しする為にとぼけたってきっと誰も責められないだろう。
192 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 08:10:23.55 ID:HW+08QxFo
咲「(それに…京ちゃんも…喜んでるよね…♥)」

京ちゃんの股ぐらに腰を下ろした私の後ろ。
そこには今も尚、勃起したままの京ちゃんの肉棒がある。
ビキビキに張ったそれはまだ満足していないとばかりに熱を滾らせ、私の肌を焼いてくる。
勿論、それは私がお尻を押し付けるように動かした所為だって分かっているけど、それでもまだまだこんなに元気。
だったら…もう一回か二回くらい…お風呂場でしちゃっても問題ないんじゃないだろうか。

京太郎「咲の淫乱」
咲「べ、別にそんなんじゃないもん」

た、確かに誘っているのは私の方だけど、それは京ちゃんがまだ満足していない所為なんだから。
私だって幾ら何でももう限界だって人に対して誘ったりなんかしない。
それを少しお尻を押し付けたくらいで興奮しちゃう京ちゃんが悪いのであって、私は全然、エッチじゃない。
ごく普通の…何処にでもいる文学少女なのだ。

京太郎「まったく…後悔すんなよ!」
咲「きゃんっ♥♥」

そう言って、京ちゃんは私の身体を強引に抱き上げて、浴槽の縁へと座らせる。
そのままちゅっと首筋にキスしながら、私の下腹部にぐっと腰を押し付けた。
そして、未だに残る潤滑油と新しく湧きでた潤滑油を滑るようにして逞しいモノを押し入れて… ――




― そしてその日は結局、六回戦までやった所為で、夕飯も手を抜いたものになってしまい、お父さんに二人揃って怪訝そうに見られてしまったのだった。
193 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 08:11:11.76 ID:HW+08QxFo
まぁ、アレだ。一言言わせてくれ。
何で小ネタがこんなに長いんだよ…(震え声)
本編やってるのと殆ど変わらないじゃねぇか…(吐血)
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:12:12.46 ID:hUOZNBE6o
ふぅ・・・
195 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 08:15:47.92 ID:HW+08QxFo
まぁ、途中で京ちゃんがベッドヤクザ化しちゃったり、本来考えてた路線とは大きく離れた着地点だったけど、俺は悪くない。
さ、咲さんだったら京ちゃんが受けだったし?べ、ベッドヤクザになるのは咲さんの方だったし?(震え声)
安価取ってくれた人がこれで満足するかは分からないけど、流石にちょっと書きなおしは勘弁してつかぁさい。

んじゃ、小ネタ安価飛ばすぞオラァ
鬱不可
エロ可
エロの場合は二人まで
貧乳勢もおk
kskはなし
以上の事を把握した人は

>>198とれよオラァ
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:20:21.12 ID:0xN0Tt3fo
松実姉妹丼
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:22:15.64 ID:/sx7UZASO
ももとステルスえっち
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:22:20.86 ID:ElcvCeDno
しずと山であおかん
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:22:24.62 ID:hUOZNBE6o
憧れの牌のおねえさんに誘われて……な話の続き
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:35:15.01 ID:ElcvCeDno
あ、安価先に書き忘れてたんで余裕があったら、それを見た憧も…って感じで
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:36:40.91 ID:XJevL8a7o
読んでたら参加し損ねた…
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:44:46.98 ID:oydJ4+JAO
また気付いたら終わってるパターンや……

いつになったら赤土先生は処女を捨てれるのか
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:46:30.07 ID:f0CTLcQno
まだ菫さん出てないとか正気かよ
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 08:55:01.43 ID:K8J/h7l5o
松実姉妹丼とりたかったのに知らぬ間に始まって終わってた
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 09:01:20.11 ID:VfoCR/v3o
乙です!
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 09:40:44.33 ID:K2+BElDco
やっぱりモモはステルスしちゃうのね・・・

そして、とよねぇはなぜ推されない
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 11:43:27.88 ID:HewkaSHq0
しずと野生に返るんですかー、やったー!
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 18:09:08.44 ID:8ZzSdZCDO
遅くなったが乙なのです!咲ちゃん可愛い。咲さんでも良いけど。

そして朝に安価とってるとか想像できなかったぜちくしょー! 俺も想像力が足りなかったのか・・・
209 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 18:45:40.20 ID:HW+08QxFo
>>120
どうあがいても(はるるが)絶望だからね、仕方ないね。

>>124
阿知賀の麻雀教室でギバードたちに囲まれてキャッキャウフフする京ちゃんがみたいと申したか。
あれ?意外とありな気がする。

>>126
京ちゃんの認識依存なので、ニューハーフや性転換した人も対象になるよ!
後、あくまでも京ちゃんの嗜好に依存するんで恋人とかいるとそっちに能力の対象が向くかも。
今回の場合は先に被害者出しちゃってるから無理だろうけど。
でも、それを書くことはない。ない(断言)

>>132
何故バレた…(プロットビリビリしながら)

210 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 18:48:43.45 ID:HW+08QxFo
>>198
あおかん了解。
ただ、よっぽど意味が分からなくなってるならともかく、付け加え認めちゃうと他の人とフェアじゃないからアコチャーの参戦はなしになると思う(多分、書いたとしてもその手前まで)
まぁ、朝から不意打ち安価飛ばしてる時点でフェアでもなんでもないんだけどな!!!!!

後、19:00から本編やるよー
本編も即興に入ったから、安価も増えたし、参加してくれると嬉しいお。
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 18:52:17.86 ID:FpSHcPX6o
京ちゃんの性欲が(加齢などの理由で)少なくなったら能力も弱まったりする?
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 18:52:39.64 ID:3b5LtSkLo
身を清めてくる
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 18:53:24.34 ID:dGLKb7HRo
本編再開か

さて京太郎から純潔も麻雀も学業も日常も友情も心まで奪われて捨てられた和がどうなっていくのか
禁断症状で悶え苦しみながらじっと耐えている漫はどうなるのか
鬱展開バリバリな設定だがどうなるのか期待


……姫様?知らんがな
214 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:00:50.56 ID:HW+08QxFo
>>211
と言うより性欲減ったら能力消えるんじゃないだろうか。
あくまでも京ちゃんの人並み外れた性欲とおもちへの執着、そして高い潜在能力が結びついた結果だし。
ただ、このスレは京ちゃんに都合のいい世界なんで、恐らく性欲低下はまずない。

>>212
この前の紳士の人か。
たまにはケダモノになっちゃってもいいのよ?

>>213
こうやって要素列挙されるとすげぇ鬱スレに思えるな!!
最初はもっとこう明るくエロエロするつもりだったのにどうしてこうなった。
ただ、和から京ちゃんは友情は奪ってないし、捨ててもいないから!
ぶっちゃけ隠すようなことじゃないからはっきり言うとここの京ちゃんはまだのどちゃんの事が好きだよ!!
逆に好きすぎて距離を測りかねているだけで。
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 19:06:09.26 ID:dGLKb7HRo
>>214
> ただ、和から京ちゃんは友情は奪ってないし、捨ててもいないから!

いや咲や優希と普通に会話できんだろ今の状況・……
それに自分のために解決策を探しに行くと行って婚約者連れて帰ってきたら普通捨てられたと思うよね

……この設定で白糸台イッチに書かせたらすごい事になるんだろうなあ
216 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:10:18.52 ID:HW+08QxFo
>>【判定値60】

京太郎「(このお屋敷は大雑把に【西館】【東館】と二つの館を渡り廊下で繋いでいる)」

京太郎「(ここは【西館】で…このままこの廊下をまっすぐ行けば【東館】だ)」

京太郎「(だけど…今の和はきっと誰にも会いたくないはずだ…!)」

京太郎「(それなら…和が行くのは多分…!!)」

京太郎「こっちか…っ!!」タッタッタ


………

一「(はぅー…ボクも女の子だし…掃除は嫌いじゃないけどさー)」

一「(流石にちょっとこのエントランス全部一人ではムリゲじゃないかなー…)」ヒロビロー

一「(まぁ、毎日、ハギヨシさんが掃除してくれてるからさっと拭くだけで良いんだろうけど…)」

一「(と言うか、あの人はホント、何者なんだろう…)」

一「(一人で十人分でも二十人分でも働いてるのにまったく辛くなさそうだし…)」

一「(たまに心配になるくらい凄いんだけど…でも…そんなところが…)」

京太郎「国広さん!!」

一「ひゃあ!?」

217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 19:13:45.41 ID:I3ALOInD0
白糸台なら和は身体をウリマワッテ薬物死、漫は入水、姫様は拉致監禁で永水メンバーを総括していくってとこじゃね
218 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:18:06.78 ID:HW+08QxFo
一「な、なな、何!?べ、別にサボってなんかいないからね!!」

京太郎「いや、サボってたとしても別に良いんですけど」

京太郎「それより…国広さんは何時からここに?」

一「何時からって…」トケイチラッ

一「だいたい、一時間くらい前から?」

京太郎「じゃあ…こっちに和は来ませんでしたか?」

一「原村さん?いや…来てないけど…」

京太郎「そうですか!ありがとうございます!!」

一「あっちょ!!」

一「もう…なんなんだろう一体…」

京太郎「(国広さんが西館の入り口を見ててくれたんなら…和は外には行っていない…!)」

京太郎「(わざわざ東館にまで行けば、話は別だろうけど、そんな面倒な事は多分、しないはずだ…!)」

京太郎「(つまり…和は【この屋敷から外には出ていない】って事になる)」

京太郎「(だったら…何処だ?今の一人になりたいだろう和なら…何処に行く…?)」




【情報ピース:和は外に出ていない】を取得しました。



安価↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00

219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 19:18:33.88 ID:DHPrwETgo
ソト
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 19:19:00.41 ID:0xN0Tt3fo
ほい
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 19:19:21.84 ID:9Ux2chcdo
女子トイレですね
222 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:21:52.25 ID:HW+08QxFo
>>215
流石にギクシャクはするだろうけど友情奪ったと言えるほどだろうか。
後、流石に会話してないとは言っても説明くらいはメールでしてるよ。
その辺は今回で説明しようと思ってたんだが、俺の展開ミスだな。
誤解させて申し訳ない。

>>217
>>215はセーフだが、貴様はアウトだ。
○雑談はウェルカムです。だが、ネタバレと鬱ネタだけは止めろ(迫真)
ここを百回読み返して風呂に入って身を清めてびっくりするほどユートピアを十三回繰り返してからPC再起動してこい。
223 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:34:24.20 ID:HW+08QxFo
【判定値88】

京太郎「(一人になれる場所つったら…女子トイレか…?)」

京太郎「(いや…でも、この屋敷だけでトイレなんてどれくらいあるんだよ…)」

京太郎「(それにメイドさんたちが多数、暮らしてるこのお屋敷は男子と女子に別れてるんだ…)」

京太郎「(そんな中、女子トイレにノックなんて出来るか…?)」

京太郎「(それだけでもう不審者確定だろ…無理に決まってる…)」

京太郎「(遊戯室から直近のトイレだけでも確かめてみるか?)」

京太郎「(いや…でも…あぁ…くっそ!!)」

京太郎「どうすりゃ良いんだ…」

純「アレ?須賀じゃねぇか?何やってんだ?」

京太郎「井上さん!?」

京太郎「良かった!井上さん女性ですよね!?」

純「何当たり前の事聞いてんだおい」

純「まさかお前もオレの事からかおうと…」ジトー

京太郎「ち、違いますって!」アセアセ

京太郎「ただ、ちょっと今、のっぴきならない訳でして…一つ井上さんにお願いが…」

純「…なんだよ、水臭いな」

純「急いでるんだろ?それくらいオレでも分かる」

純「事情も聞かないでおいてやるから何を頼みたいのか早く言えって」

京太郎「井上さん…ありがとうございます…!」

京太郎「と、とりあえず…遊戯室から一番近い女子トイレを確認してもらえます?」

純「…は?」


224 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:42:15.25 ID:HW+08QxFo
………


……







純「とりあえず言われた通り、近場のトイレ含めて全部見たけど、誰もいなかったぞ」

京太郎「そうですか…どうしよう…」

純「何だ?誰か探してるのか?」

京太郎「はい。和見ませんでした?」

純「原村?そういやさっきあいつらしい髪を見たような…」

京太郎「っ!!何処でですか!?」

純「落ち着けって。窓から見ただけだから、何とも言えねぇ」

純「でも…オレの見間違いじゃなかったら西館の三階にいたぞ」

純「悪いがそっから先は分からねぇよ」

京太郎「いえ…!それだけで十分です!ありがとうございます!!」ダッ

純「なんだか分からねぇけど…頑張れよ、須賀!」

京太郎「はい!!」





京太郎「(今のここは西館の二階…それでわざわざ上に上がったって事は…)」

京太郎「(和が目指すものは上にあるって事だ…!)」

京太郎「(三階は来客用のエリアで部屋が一杯あるけど…)」

京太郎「(でも、和は勝手に人の屋敷の部屋にはいるような奴じゃない…!)」

京太郎「(だったら…今の和が行こうとしているのは…たった一つ…!)」

京太郎「(三階のさらに上…屋上だ!!)」




【情報ピース:女子トイレにはいない】を取得しました。
【情報ピース:和は上に向かっている】を取得しました。

情報ピースが集まり、和の居場所が分かりました。
少目標達成です。

225 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:49:46.32 ID:HW+08QxFo
【屋上】

― ガチャキィィ

和「……」

京太郎「…やっぱり…ここに居たのか」

和「須賀君…」

京太郎「…いい景色だよな、俺もここ結構好きだぜ」

京太郎「夏の終わりに皆で花火やったりさ。他にもバーベキューとかやったよなぁ…」

京太郎「はは…まだ半年も経ってないってのにすげぇ昔の事みたいに思えるや…」

京太郎「ちゃんと思い出せるのは思い出せるんだけどさ」

京太郎「タコスがタコスを焼けとか色々と無茶言ったりしてたこともしっかり思い出せるんだけど…」

和「……」

和「私は……」

226 :やばい。即興力足りなくて泣きそう ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 19:58:56.44 ID:HW+08QxFo
和「私は…その頃からずっと…分かっていたんです」

京太郎「…何をだ?」

和「私が…認めたくなかった事。麻雀に…オカルトめいた何かがあるって事を」

和「幾ら私でも…インターハイを戦って…様々な人と知りあえば…見聞も広がります」

和「インターミドルではあまりいなかったとは言え…インターハイ出場校ともなれば、能力を持っていない人の方が少ないくらいですから」

和「それでも…私はずっと認めませんでした」

和「だって…それを認めたら…私…」

和「勝てなく…なっちゃうじゃないですか…」

京太郎「…和…」

和「私だって…自分の強みと役割くらい分かってます…」

和「あそこで私が認めちゃったら…清澄はきっとあの激戦を勝ち抜けませんでした」

和「たった一人のミスで全部が崩れかねない…薄氷の上に…清澄の優勝はあったんですから」

和「だけど…ここで…皆で花火を打ち上げた時…私は終わったと思ったんです…」

和「あぁ…これで一つ肩の荷が降りるって…もう楽になって良いんだって…そんな風に…」

和「でも…インターハイを優勝した清澄に対する注目は強くて…学校でも秋季大会は優勝して当然みたいに言われて…」

和「皆もそれに向けて頑張ってて…だから…だから…私…もうちょっと頑張ってみようって…そう思ったんです…」
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:04:09.16 ID:esZShDBDO
これだけ書いてて即興力ないとか片腹大激痛


じゃあ俺はどうなるんだ…(血涙)
228 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:05:15.80 ID:HW+08QxFo
和「だけど…私…私…無理でした…・」

和「認めたらダメだって分かっているのに…」

和「頭ではどれだけオカルトを否定しても…ダメなんです…」

和「もう…身体が…おかしくなっていて…今も…」

和「須賀君に…須賀君に…私…」ギュゥゥ

和「…抱きしめて欲しいって…そんな風に…思って…」

京太郎「…和」

和「来ないで下さい!」

京太郎「っ…!」

和「今来られたら…私…本当にダメになっちゃいます…」

和「分かるんです…私…もう…おかしくなっちゃったから…」

和「だから…来ないで…来ないで下さい…」

京太郎「…俺は……」



安価↓1〜3
01〜30
31〜70
71〜00
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:05:56.54 ID:ritwiSN8o
おまかせあれ!
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:06:29.14 ID:dGLKb7HRo
おまかせあれ!
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:06:46.27 ID:tChSHN+Co
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:06:53.19 ID:9rOWTAKZo
おまかせあれ!
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:08:29.27 ID:KPfSjKyvo
うーんこの

安価に参加できなかったワイサイドにも責任はある…
234 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:08:30.17 ID:HW+08QxFo
>>227
何処のスレの人かは知らないけど、もっとこう小ネタやってる時と同じくポンポンかけると思ってたんだ…。
正直、見通しが甘かった。
コンマ安価で三択なのにこんなに処理するのが難しいとは。
その分楽しいんだけどね!!
後、差し支えなかったらスレ教えてくれると見に行くぞ!!
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:08:37.84 ID:dGLKb7HRo
前回といいコンマ悪いなあ
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:08:59.70 ID:7xTFzMGEo
これってコンマよりキャラ選ばれる回数でほぼ決まるって認識で良いんだよね?
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:13:23.54 ID:ritwiSN8o
なかなか高コンマ取るの難しいんよ
238 :さ、最初のクロチャーは良いクロチャーだし?(震え声) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:16:11.50 ID:HW+08QxFo
【判定値57】


京太郎「(確かに…俺はここにいない方が良いのかもしれない)」

京太郎「(和が能力のことを否定しきれなくなったのは…俺の所為なんだから)」

京太郎「(俺は和にとって加害者で…偉そうな事を言えるような身分じゃない)」

京太郎「(でも…俺の頭の中に…さっきのハギヨシさんの言葉が消えない)」

京太郎「(和も…俺のことを待ってくれているっていう…可能性)」

京太郎「(それは…多分、自意識過剰な…考え方なんだろう)」

京太郎「(だけど…和は来ないでって…そう言ったんだ)」

京太郎「(出て行けじゃない。顔を見せるな。じゃない)」

京太郎「(だったら…俺は拒絶されていないんじゃないだろう)」

京太郎「(それなら…ここで立ち去るべきじゃない)」

京太郎「(俺はまだ…俺に出来る事を何一つとしてやっていないんだから)」

京太郎「なぁ…和」

和「…何ですか?」

京太郎「麻雀は楽しいか?」

和「っ…!」

239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:20:20.40 ID:ritwiSN8o
京ちゃんも麻雀が楽しめるようになるといいなぁ
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:21:01.33 ID:esZShDBDO
>>234

小ネタは自分以外の人が出してくれたから、自然と力が入る感じですかね?
確実に需要があることを書くわけだから自己満足に終わらない安心があると言いますか。



最後になりましたが、自分のスレ名を出すのは遠慮させて頂きます。
スレ名と言うか酉晒して空気を悪くした過去がありますし、何より宣伝みたいで図々しいかなと。
241 :後、コンマは運要素のつもりで導入してるから気にすんな! ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:23:33.72 ID:HW+08QxFo
京太郎「さっきの話を聞いて…俺は思ったんだ」

京太郎「和はきっと…辛かったんだろうなって」

京太郎「自分を誤魔化して…麻雀打って…それで勝って…」

京太郎「また次の試合があって…それはとても苦しかったんだろうなって」

京太郎「でも…俺はそうやって和が辛いなら…麻雀なんて止めるべきだと思う」

和「っ!でも…!」

京太郎「清澄がなんだって言うんだよ。周りが何だって言うんだよ」

京太郎「そんなの和が無理するような理由じゃないだろ」

和「でも…私だけの責任じゃないんです!」

和「清澄はもう…日本を代表する一校になってしまったんです!」

和「衣さんだってそう…!私に…私達に期待してくれているんです!」

和「そんな人達の期待を全部裏切れって言うんですか!?」

京太郎「あぁ、そうだ」

京太郎「そんなもん…和に比べりゃゴミみたいなもんだ」

和「ゴミって…」

京太郎「だって、そうだろ?」

京太郎「大事なのは…和が麻雀を楽しめているかどうかだ」

和「私は……」
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:23:44.87 ID:wHpTs7hso
なんとなく分かったから黙っててくれ
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:25:55.41 ID:7xTFzMGEo
状況違うのになんか発言がブーメランに思える
244 :このスレのENDは既に確定してるんで変わらないよーコンマはルート内での話の持って行き方に使う ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:31:35.64 ID:HW+08QxFo
和「私は…そうは思えません…」

和「だって…だって…皆…頑張ってるじゃないですか」

和「また戦えるのを楽しみにしていてくれている人もいるんです…」

和「それに…皆だって優勝目指して頑張って…神代さんも入って団体戦が見えてきたのに…」

京太郎「じゃあ…そうやって和に期待してくれている人ってのは…和が無理して喜ぶような連中なのか?」

和「っ…」

京太郎「俺は咲じゃない。優希じゃない。部長でもなければ、天江選手でもない」

京太郎「だけど…きっと皆はそんな事を望んでいない」

京太郎「皆…和が麻雀を楽しんで打つ事を望んでいるはずだ」

和「だけど…負けたら…清澄の名前が…」

京太郎「負けりゃ良いじゃねぇか」

京太郎「部員一人を追い詰めなきゃ保てないような名前なら皆喜んで捨ててくれるさ」

京太郎「それに…負けるのだって結構、面白いもんだぜ?」

京太郎「誰よりも清澄の中で負け続けた俺が言うんだ、間違いない」キリリッ


245 :ぬあーこっちこそ下手に突っ込んでしまって申し訳ない ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:39:40.50 ID:HW+08QxFo
和「…何ですか、それ」クスッ

京太郎「あ、ようやく笑ったな?」

和「あ…」カァ

京太郎「はは…まぁ、アレだよ」

京太郎「和はさ、責任感強いのが良い所でもあるんだけど、ちょっと考え過ぎだ」

京太郎「全国制覇したっつっても、小さい部活なんだ」

京太郎「もっと気楽に打って…んで、時には負けて…それで良いじゃねぇか」

京太郎「それでも勝ちたい。皆と一緒にまた全国に行きたいって言うんなら…」

京太郎「…俺が…俺が手伝うから」

和「…須賀君」

京太郎「勿論、俺に出来る事なんてたかが知れてるもんだと思う」

京太郎「俺みたいな初心者が和が強くなる手助けなんて出来るとは思えない」

京太郎「だけど、俺は…和の力になりたいんだ」

京太郎「和にその…色々としてしまったお詫びになるとは思っていない」

京太郎「だけど、俺は…俺は……」

246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:41:17.68 ID:kKk51Tsuo
えん、えんだ?
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 20:42:09.73 ID:KPfSjKyvo
>>246
まだだ…まだこらえるんだ…しかし…
248 :まだだ…まだ早い… ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:44:59.87 ID:HW+08QxFo
京太郎「…いや、やっぱ良いや」

和「え…?」

京太郎「(幾ら何でも…このタイミングは卑怯過ぎるしなぁ…)」

京太郎「(それに…漫さんや小蒔に対してまだ答えも出せていないのに不誠実過ぎる)」

京太郎「(…まぁ、俺がただ単に臆病だってのもあると思うけどさ)」

京太郎「(でも…俺は…)」

和「…??」

京太郎「(…和の事が…やっぱり好きなんだよなぁ…)」

京太郎「と、とにかく!」

京太郎「和がどうするにせよ…そろそろ皆の所に戻ろうぜ?」

京太郎「きっと…皆、心配してるし…何よりここは寒いだろ」

和「…そう…ですね」

京太郎「あー…ちょっとまって。先に俺が出るから後で…」

和「もう…そんなに気を遣わなくて結構ですよ」クスッ

249 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 20:54:38.77 ID:HW+08QxFo
和「須賀君と話したお陰で大分、身体が楽になりましたから」

京太郎「そう…なのか?」

和「えぇ。やっぱり…日常的にコミュニケーションは取っておかないとダメみたいですね」

京太郎「いや…なんつーか…すまん」

和「あぁ…いえ…意地を張っていたのは私の方ですし…」

和「それに…咲さんやゆーきの前で須賀君と話しているとその…」

京太郎「?何でそこで咲や優希が出てくるんだ?」

和「…はぁ…これだから須賀君は…」

京太郎「???」

和「まぁ…二人共神代さんに気に入られてなし崩しに婚約者になったって言うのに納得してないって事ですよ」

和「ちゃんと詳しい経緯をメールで聞いてる私だって…正直、納得はしていないんですから」ジトー

京太郎「あ、あはは…その…すまん」

和「…別に良いですけれどね」

和「別に私は須賀君に嫉妬するような立場でもなんでもないですし」

和「将来の事を心配するような仲でもないですから」ジロー

京太郎「(その割には眼力が篭ってるのは気のせいですかね、和さん!?)」

250 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:00:34.80 ID:HW+08QxFo
和「まぁ…『部活仲間』』としての言わせて貰いますけど、誰彼かまわず手を出すのは止めたほうがいいと思いますよ」

和「じゃないと…将来的に須賀君が後ろから包丁でこうブスリと刺されかねません」

京太郎「そ、そんな事しないって。もう能力の発動する条件も分かってきたんだし」

京太郎「犠牲者をコレ以上、増やしたくないのは俺も同じなんだから」

和「そうだと良いんですけどね」フゥ

京太郎「の、和ぁ…」

和「もう…情けない声出さないでください」

和「さっき格好良かったのが嘘みたいじゃないですか…」

京太郎「えっ」

和「あっ…」カァ

京太郎「え…今、格好良かったって」

和「わ、わわわわ…忘れて下さい!!」

京太郎「い、いや…でも…」

和「そ、そんな事ないですから!ちょっぴりドキドキしたとかそんな事ないですから!!」

和「抱きついて甘えたくなったとかそんなんないですからあぁぁっ!!」ナミダメ
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:01:15.09 ID:KPfSjKyvo
ぐうかわ
252 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:05:28.78 ID:HW+08QxFo
京太郎「お、おぉぉぉ落ち着け和!!」

京太郎「と、とりあえず深呼吸だ深呼吸っ」

和「うぅぅぅ…」マッカ

京太郎「え、えっと…その…とりあえず…だな」

京太郎「う、嬉しかった…ぞ?」

和「はぅぁ…ぁっ」プルプル

京太郎「あぁ!ごめん!ち、違うんだ!別に追い詰めようとした訳じゃなくって!!」

京太郎「そ、その本当に嬉しかったんだ!」

和「う…ぅうぅぅ…」モジモジ

京太郎「(やばい…和が顔を真っ赤にしてモジモジし始めた…)」

京太郎「(その上…期待するようにこっちをチラチラ見て…まるでご褒美をオネダリしているみたいだ…)」

京太郎「(いや…そんなはずないだろ、うん。そんなはずない)」

京太郎「(小蒔ならともかく、和に限って…そんな事ない…)」

京太郎「(でも…まぁ…ちょっとだけ…そう。冗談めかして…もうちょっとだけ…)」

253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:06:16.75 ID:kKk51Tsuo
丁寧口調でツンデレか流石大天使のどっち
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:06:59.08 ID:dGLKb7HRo
ニヤニヤが止まらん
255 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:11:18.74 ID:HW+08QxFo
京太郎「えっと…じゃあ…俺の胸の中に来る…か?」ウデヒロゲ

和「……」

京太郎「……」

和「……」ダッ

京太郎「うぉ!?」

和「な、何ですかそれ…ふ、ふざけてるんですか!!」

和「そんな事ないって言ったじゃないですか!言ったじゃないですか!!」

和「なのに…何でこんな…大丈夫だって言ったのに…迷惑だって思ったから言ったのにぃ…♪」

京太郎「あ、あの…和…?」

和「はぁ…はぁ…ぁっ♪」ギュゥゥ

和「あぁ…っ♥須賀君だ…ぁ♪須賀君の胸の中…ドキドキします…っ♪」

和「硬くて…強くて…匂いも…ふわぁ…ぁっ♥」スゥゥ

和「反則…です…っ♪こんなの…反則ですよぉ…♥」

和「こんなのずっと独り占めとか…神代さんズルいです…っ♥卑怯…ですよぉ…♪♪」
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:15:07.22 ID:KPfSjKyvo
パンツがブラックホールに吸い込まれた
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:16:48.74 ID:tChSHN+Co
堕ちたな・・・
258 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:17:49.15 ID:HW+08QxFo
京太郎「の、和…?」

和「嫌…です…っ♥」

和「もう…もう46日ですよ…っ♪」

和「46日間も…私…ろくに須賀君と触れ合えなかったんです…っ♥」

和「ずっと他の人に邪魔されて…意地張って…ぇ♥」

和「だから…私…もう無理です…っ♪」

和「須賀君から…離れられません…っ♪」

和「須賀君が悪いから…ぁっ♪私…我慢してるのに…須賀君が…須賀君がぁ…♥」

京太郎「あー…ごめんな…」ギュッ

和「ふあ…ぁ…♪」

京太郎「そうだよな…かなり迂闊で…何より卑怯な言葉だった。悪い」

京太郎「和が無理してるってのは…分かってたのにホントごめんな…」

和「そぉ…ですよぉっ♥須賀君が…須賀君が悪いんです…っ♪」

和「だから…一杯、構ってくれないと…私…拗ねちゃいますから…っ♥♥」

和「今までの分…ちゃんと須賀君を感じさせてくれないと…私…ダメになっちゃうんですからね…っ♪」
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:17:53.99 ID:vjd8VRwoo
完全に堕ちててワロスwww
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:20:16.69 ID:XnNHkH9c0
のどっちはクンカーっぽいよな

あと即興でこれで書けてれば相当凄いと思うけど、納得いかないならシーン区切りでコンマ使ってるし、コンマパターン大まかに全部書いといて組み合わせるとか
負担がパネェけど
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:23:56.10 ID:cllTsrVto
京ちゃんはそろそろ自分の冗談めかした発言の危険性に気づくべきだと思うww
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:24:02.60 ID:ritwiSN8o
大天使のどっち降臨
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:24:27.85 ID:7vYrVIMAO
(あ、これ姫様の「この泥棒猫」フラグだわ)
264 :そりゃ一ヶ月以上熟成されたのどっちやし? ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:26:29.10 ID:HW+08QxFo
京太郎「えーと…感じさせるってその…」

和「お、女の子に…そういうこと言わせないでください…っ♪♪」

京太郎「わ、悪い。いや…でも…ここ龍門渕さんところの屋敷だしな…」

京太郎「それに一回は顔出しとかないと皆心配して…」

和「こ、こんな状態で皆の前に顔をだすとか…無理ですよぉ…♪」

和「もう須賀君から離れたくないのに…そんなの…修羅場になっちゃいます…っ♪」

京太郎「あー…手を繋いでても無理っぽい?」

和「ダメ…です…っ♪」

和「私もう…須賀君の匂いで…腕で…ぎゅってされないと…ダメなんです♪」

京太郎「…ぬあー…」

京太郎「(これ…完全に積んでねぇか?)」

京太郎「(だって…こうやって抱きしめられたら移動すらろくに出来ないぞ?)」

京太郎「(かと言って…流石に龍門渕の客室を借りてエロエロなんてしたら一発でバレるぞ…)」

京太郎「(ど、どうすりゃ良いんだ…?)」


コンマ安価1~3
01〜30
31〜70
71〜00
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:26:48.48 ID:ov5CHjQJ0
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:27:00.11 ID:0xN0Tt3fo
あったか〜い
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:27:06.37 ID:ajlKDiHVo
やろう
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:28:11.47 ID:clwP1BMAO
>>263
犠牲者知ってるだろうし、平気じゃね?
むしろ姫様は自分が正妻ならわりと側室には寛容そう
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:28:35.66 ID:dGLKb7HRo
低いなあ
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:31:06.60 ID:tChSHN+Co
ここまで全員低くてワロタ
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:31:12.69 ID:ritwiSN8o
おっぱい!おっぱい!
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:31:32.32 ID:KPfSjKyvo
>>268
順番で言えば姫様こそ側室なんだよなあ
なおそんなこと言ったら日本が沈みかねないもよう
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:31:46.36 ID:XnNHkH9c0
一度も最少は取ってないし、こんなもんじゃない?
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:32:14.99 ID:vjd8VRwoo
ゾロ目だから慈悲を・・・
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:33:05.03 ID:tChSHN+Co
>>274
お前スゲェな
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:33:23.97 ID:ajlKDiHVo
この低コンマ。。。九面様のお力か
277 :そりゃ一ヶ月以上熟成されたのどっちやし? ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:34:41.65 ID:HW+08QxFo
【判定値48】

京太郎「(仕方ないな…)」

京太郎「(こうなった以上、責任を取らなきゃいけないし…)」

京太郎「(何より…俺も和としたくなってる)」

京太郎「(だから…ここで選ぶべき道は…一つ…!)」

京太郎「和…しっかり捕まっててくれよ…!」ダキアゲッ

和「きゃん…っ♪」

和「え…これ…ぇ…♪」

京太郎「お姫様抱っこ…って奴?これなら動けるだろ?」

和「あぁ…♪す、須賀くぅん…♥」ギュゥゥ

京太郎「(う…耳元に和の熱い吐息が掛かって…思ったよりこれやばい…)」

京太郎「(さっき抱きつかれたのもあって…早くもムスコがスタンダップし始めた…)」

京太郎「(でも…でも…やるしかねぇよな…!)」

京太郎「(ここから一番近いラブホまで…約2km…!)」

京太郎「(その間を…お姫様抱っこで駆け抜ける…!!)」

京太郎「(連絡は途中の休憩で…メールを送ろう)」

京太郎「(勿論、怪しまれるだろうけど…龍門渕でヤるよりは幾らかマシなはずだ…)」

京太郎「(…願わくば、小蒔にだけは気づかれませんように…!!)」

278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:36:06.92 ID:DHPrwETgo
体力凄すぎ
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:37:55.58 ID:sgFhhOTVo
姫様も連れてけばベットヤクザで全て解決するのに・・・
280 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:38:01.77 ID:HW+08QxFo
という訳でエロ書き溜めに入りまする。
ちなみに今回は無難にラブホでエロルートでござる。
ちなみに高安価だったら、その場でアオカン調教だったよ!やったね!!
後、(ゾロ目でも)慈悲はない、低コンマ死すべき。

後、ここの姫様は綺麗な結婚や恋人ばかりを描いた創作しか与えられてこなかったので、
これらに多大な憧れを持っています。
まぁ、何が言いたいかと言うとバレると終わりだ。
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:39:05.67 ID:clwP1BMAO
>>278
体鍛えてる的な描写あったし、多少はね?
股間モッコリさせながら女の子お姫様抱っこして街中走るほうがヤバイ
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:39:32.01 ID:3b5LtSkLo
なるほど、先に姫様を堕落させれば良いのか
283 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:40:33.58 ID:HW+08QxFo
>>278
流石に途中で休憩は入れるよー。
それよりやばいのは股間のもっこり具合がお姫様抱っこの怜は隠せないって事だ。

>>279
【今の状態で】そんな事したら、多分、アンラ・マンユ辺りが降りて日本の半分が地震で削れるんじゃないかな!?

っていうか死すべしじゃないか…何をやってるんだ…。
誰かカイシャクしてくれ、ハイクを読む。
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:40:43.55 ID:BqwkTKle0
乙!
高コンマだと(万が一見つかった場合)ヤバかったから今回はセーフだな!
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:41:31.52 ID:dGLKb7HRo
> お姫様抱っこの怜
何時の間に……
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:42:22.22 ID:/Mu9nMCVO
これは怜でお姫様抱っこの小ネタやねwww
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:42:48.43 ID:QW6vc2wBo
怜が男の娘の可能性が微レ存…?
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:42:55.56 ID:XnNHkH9c0
永水教育の弊害が……いや、それが普通なんですけどね?
決まったエンドにひた走る系だからバレて即終了→BADってことにはならないんだろうけど
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:43:14.17 ID:b3vQdou7o
アオカン調教・・・ラブホでエロ調教とどっちか良かったか悩む
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:44:11.37 ID:7xTFzMGEo
エンドは決まってても姫様にばれてエンドに辿り着けないなんてことは無いんだよな…?
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:44:44.24 ID:KPfSjKyvo
姫様厄介すぎるwwww
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:45:10.49 ID:tChSHN+Co

そらコンマ次第やろ
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:48:21.93 ID:yKicEd7E0
バレたらスンゴイ修羅場だろ、いいぞもっとやれ
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:50:21.93 ID:7vYrVIMAO
やっぱり面倒くさいなぁ姫様

なまじ能力使う前に攻略してるんで困る 絶対他の二人は能力のせいで正気でないと思ってそうだ
295 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:50:29.16 ID:HW+08QxFo
本編投下中も誤字脱字消し忘れ頻発するし、もう俺はダメかも分からんね(吐血)
何もかんも怜が可愛いのが悪い。
って事で小ネタ。


【怜ちゃんとお姫様だっこ】

怜「最近、うちは気づいたんや」

京太郎「どうせろくでもないような事だと思いますが何をです?」

怜「京太郎君に運んでもらう場合、おんぶよりもお姫様抱っこの方がええんちゃうやろうかとな!」バーン

京太郎「いや…意味が分からないんですが…」

怜「お姫様抱っこ…ええやん?女の子の憧れやん?」

京太郎「まぁ、そりゃ分かりますけど…」

怜「でも、竜華にされても絵にならへんやん!」

京太郎「そこでまっさきに部長が出てくるのはどうかと思いますが、まぁ、そうですね」

京太郎「(別の意味で絵になると思ったのは黙っておこう)」

怜「だから、その次にうちを運ぶ事が多い京太郎君にお姫様抱っこしてもらおうとな…」

京太郎「いや、その理屈はおかしい」

京太郎「そもそもそう言うのは好きな人とするべきですって」

怜「えー…だからこそ、言うとるのに…」

京太郎「部長の次に出てくるような立場じゃ恐れ多くて出来ませんってば」ハハッ

怜「照れ隠しやのに…相変わらず鈍いなぁ…」ボソッ

京太郎「え…?」

怜「何でもあらへーん…もう…京太郎君の阿呆…」

296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:54:29.26 ID:XnNHkH9c0
姫様厄介とか言ってる人いるけど、ハーレムエンドは確定+攻略順は関係ない以上使われない裏設定か姫様シナリオのネタの一つであって他二人を阻害するもんじゃないでしょ
297 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 21:55:28.02 ID:HW+08QxFo
なんで修羅場望む声があるんですかねぇ(震え声)
基本、ヒロインルートだと他のヒロインと絡むことは殆どないんで修羅場はありません。
だから、BADエンドはないよ!やったね!!


後、姫様が厄介なのは俺の設定の所為だから、叩くのは俺にしとけ。
ぶっちゃけ俺はこれくらい面倒くさい子でも可愛いと思ってるからそう設定してるんだ!!
嫌だったら姫様ルートは見なければ良いだけの話だしな!!
>>294にはエスパーで賞をあげよう。
いや、実際、和も漫ちゃんも能力補正かかりまくってるけどな。
多分、能力なかったらどっちも良いお友達で終わってたはずだし。
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:57:23.05 ID:/t1AvI1O0
姫様の場合、充分に話し合って友達になればなんとかなるかも。
増やしすぎれば、「中に誰もいませんよ」になりそう。
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 21:58:15.96 ID:KPfSjKyvo
今のところは「厄介…」じゃなくて「厄介ww」やから(震え声)
300 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 22:02:46.28 ID:HW+08QxFo
>>260
うーん…やっぱり大体の着地点だけじゃなくって判定文ちゃんと先に書いておいた方が良いのかなぁ…。
今日の誤字脱字が色々と酷かったから、次の姫様ルートはある程度、書き溜めしてからにしようかと思わなくもないんだが…。
しかし、それやると本編の速度が今まで以上に遅くなりそうで怖い。
何より実際に投下している最中に判定したくなったりもするしなぁ…ぬぐぐ。
何はともあれ、また考えてみるよ。
ありがとうね。

>>298
こ、コレ以上、ヒロインは増えないから(はるるの方を見ないようにしながら)

>>299
しかし、それが低コンマの所為で姫様が出張ってエロシーンが遠のいた時に「厄介…」になるとは海のリハクの目を持ってしても分からないのであった(後半へ続く)

301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:03:53.50 ID:clwP1BMAO
面倒臭い子ほど可愛い(真理)

和は目が無かっただろうけど、漫ちゃんは将来的には付き合ってもおかしくなさそうな雰囲気に見えたけどね
姫様に至っては落とせたけど能力があったから出会えたという皮肉
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:08:30.88 ID:sgFhhOTVo
つまり淡ちゃん大勝利ってことだな
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:09:07.37 ID:XnNHkH9c0
>>300
書き溜めならともかく、即興で書いてるものに対して誤字とかをとやかく言う人はいないと思うよ(借金スレ除く)
速度に関しても十分早いレベルだし、読ませてもらってる立場だから俺はいくらでも待ちますわ
>>1が納得する方法が一番っすよ
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:12:41.38 ID:/t1AvI1O0
とーか、ころたん、京太郎の一見親子は見たい感じがする。
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:39:26.47 ID:BGf2UhbW0
怜とドロドロなエロをしよう
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:40:01.74 ID:kZ8slf/Go
ふぅ……咲ちゃんえろかわいい&のどっちかわいい

大変満足させて頂きました
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:44:08.83 ID:ElcvCeDno
>>210
今さらだけど、アコチャーなしでも全然いいんでおなしゃす
308 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 22:50:34.38 ID:HW+08QxFo
 ― それは一人の男の言葉から始まった。

京太郎「え?鹿児島に引越し?」
京太郎父「そうだ。急な話で悪いが…」

 ― 訪れる別れ

咲「…行かないでよ…京ちゃん…」
京太郎「咲…ごめんな…」

 ― そして出会い

小蒔「私が神代小蒔です!よろしくお願いします」
京太郎「俺は須賀京太郎です。よろしくおねがいします」

 ― 真実。

京太郎「…え?」
霞「だから…君は私達の代わりに呼ばれたのよ」
霞「今年で…卒業しちゃう私達の代わりに…姫様と一緒にインターハイに行く為に」
 

 ― 変異。

初美「これから京太郎君は京子ちゃんとなって、頑張るのですよー」
京太郎「い、いや!無理ですって!絶対無理ですって!!一発でバレますから」
巴「うーん…意外とお化粧ののりが良い…ちょっと悔しいわ…」

 ― 怒り。

京太郎「おいこら糞オヤジ!!てめぇどういう事だ!!」
京太郎父「おいおい嘘は言ってないぞ、神代さんとこが親戚なのは本当だし、引越するのも事実だっただろ?」
京太郎父「ただし、お前だけで、俺は謝礼金をがっぽり貰って母さんと世界一周旅行中だがな!」
京太郎「ほぼ身売りじゃねぇかくそがあああああ!」
京太郎父「大丈夫だって。何か最近、お前女顔っぽいからなんとかなるって」

 ― 諦観。

京太郎「…今日からお世話になります須賀京子です。よろしくおねがいします」ペコリ
モブ1「まぁ…なんて素敵なお方…」
モブ2「どことなく男性的で…私の胸もドキドキしてしまいますわ…」ウットリ
モブ3「お姉さま…いえ…京子姐様と言うのが良いかしら…」ドキドキ
京太郎(「うぅ…何言われてるんだろう)」

 ― 試練

京太郎「(目立つな…絶対に目立つんじゃない…!目立ったら終わりだ…!!)」
淡「(コイツ…さっきからまったく私に振り込まない…!?)」
淡「(完全に狙い撃ちにしているはずなのに…どういう事…!?)」

 ― そして審判の時

咲「京ちゃんもインターハイ出場決まったんだ!おめでとう!」
京太郎「あ、あぁ…」
咲「これでまた全国で会えるね!」
京太郎「そう…だな…」
咲「…京ちゃん?」
京太郎「いや…何でもない。…咲も頑張れよ」
京太郎「俺も…何とかやっていくからさ…」サメザメ





京太郎「明日から俺が須賀京子ちゃん…だって…?」
20013年春公開予定!!
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:53:33.94 ID:DHPrwETgo
あと18000年後か、早寝早起きすればどうにかなるかな
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:54:31.51 ID:u86AWMB9o
最初だけ見てはるるルートでも始まったかとワクテカしたのになんだこれ…
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:54:57.85 ID:ov5CHjQJ0
ちょっと冬眠すれば余裕だな
312 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/23(火) 22:55:21.94 ID:HW+08QxFo
淡ちゃん大勝利と聞いてふと思い浮かんだ小ネタ。
ヤリタカッタダケー。

>>303
ありがとー。
とりあえず最善でなくても今よりも改善出来るよう頑張っていくよ。
折角見てもらっているし、皆には出来るだけ面白いものを提供したいしね。
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:55:25.54 ID:FpSHcPX6o
ちょっと約束の場所へオーバーフューチャーしてくる
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:55:29.10 ID:7xTFzMGEo
姫様に西暦改竄してもらえばええんやね
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:56:06.70 ID:dGLKb7HRo
iPS細胞でクローン作れば大丈夫だな
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 22:56:41.98 ID:3b5LtSkLo
冬眠する
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 23:02:00.99 ID:s3g47uCVo
ちょっくら亜光速になってウラシマ効果してくる
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 23:41:59.86 ID:BqwkTKle0
>>308
>京太郎父「大丈夫だって。何か最近、お前女顔っぽいからなんとかなるって」
オトンてめえ言ってはならんことを
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 23:55:59.71 ID:3W7Xp/Sh0
次安価あったら、寝取られに目覚めたモモの前で寝取りに目覚めたかじゅとのイメージプレイ
で狙うんだ……
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/23(火) 23:57:43.92 ID:3b5LtSkLo
自らの意思で女の子を堕とす京太郎とかも、気になる
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 00:12:17.29 ID:B9FgojjAO
おいおい、西暦の0が一つ多いぞ
誤字が多くて悩んでるって言った傍から誤字なんて>>1は駄目な奴だなぁ〜(棒)
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 00:35:11.70 ID:mXW3jVJEo
とりあえず、寝て待ってればいいんだね?(すっとぼけ
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 01:39:39.15 ID:nJYvUgoT0
まんま桁違いとか俺のwktkを返せ(憤怒
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 02:04:18.69 ID:IeQxKtgXo
ちょっくらコールドスリープ装置開発してくる
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 12:33:50.60 ID:wzxED5/w0
一ちゃんにバイブ仕込んでメイドの仕事させようぜ
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 12:34:55.91 ID:wzxED5/w0
一ちゃんにバイブ仕込んでメイドの仕事させようぜ
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 19:36:14.77 ID:GWfuuzT0o
>>326
人間ってのは慣れる生き物でな?三時間あればどうでも良くなる
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/24(水) 19:41:16.69 ID:KOmVccWHo
>>327
ゴールデンウィーク
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 02:27:43.50 ID:OpZ2nzpwo
乙。
これは期待せざる得ない。


次、安価取れたら>>1に正統派ラブストーリーをリクエストするんだ……
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 08:09:30.04 ID:7SvQrK0M0
安価が朝早かったりするからこんな時間から確認にきちまったよwwwwww
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 08:35:28.37 ID:3SNp+AHMo
>>329
ここの1にそれは無理や……
332 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/25(木) 13:25:36.49 ID:cA/3qSbao
ねんがんの さき11かんを てにいれたぞ!!
単行本派にとっての冬の時代がようやく終わったんやな。
もう休載の度に、落ち込むことはないんやな(フラグ)

イメチェンメゲ原さんはネタバレで見るよりも可愛かったです!
ついでに霞さんは確かに永水で一番やばいな!!と言うか咲世界で一番やばいんじゃないかな!!(一部見つめながら)
まぁ、それはさておき…見返すと口調やらキャラの呼称やら間違いすぎてるね!!
酒が入っていたとは言え、確認していたはずなのに、なんで俺は「ノノカ」とカタカナで衣に言わせているのか。
後、代行の口調も全然、違ったよ!って言うかここまで語尾伸ばす人だったっけ!?

ちょっと原作から乖離しすぎてメゲそうなんでシズが終わった後にまた小ネタ安価二個位飛ばすよ(白目)

>>330
基本、安価取るのはその前の小ネタ終わってからだから安心しろww
ちょっと今は生活のリズムも崩れてるから小ネタ進めそうにないし、安価取るのはもうちょっと先になりそうだからな。

>>331
なんでや!咲ちゃんは正統派やったやろ!!
俺だってその気になれば正統派ラブコメだって書けるから…(震え声)
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 14:18:03.33 ID:4eEMsLtFo
ホモ特有の更新かと思ったぜ
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 15:28:31.07 ID:zsI9/xblo
ホモ疑惑が匂い立つイッチが青春ラブストーリー。豚野郎もびっくりだな
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 17:47:19.98 ID:biq8UR310
番外でいいから許されるなら、
ちょい前の衣を慰めるハギヨシで、
だんだん優しくしてくれるハギヨシへの要求が過激になってく衣とハギヨシの禁断のネチョがみたい。

主従関係の恋愛も正統派ラブストーリーだよね(にっこり
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 18:21:44.78 ID:TKRhqm1wo
>>335
ネチョが入るあたりイッチの性格捕らえてるね
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 19:03:23.70 ID:rOzN2cwk0
透華におねだりさせたいな
それを録音して終わった後に聞かせたい
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 19:15:08.81 ID:SlyRQpHE0
おもちがない人はお呼びじゃないのです!
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 22:20:18.79 ID:ILEm1xqZo
>>338
ころたんは成長途中なだけやから……(震え声)
340 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/25(木) 22:54:59.38 ID:cA/3qSbao
.>>335
衣「うぅ…ハギヨシぃ…ののかが…ののかがぁ…」ギュッ

ハギヨシ「大丈夫ですよ。衣様、須賀君なら何とかしてくれますから」

ハギヨシ「それよりほら…泣き止まないと皆が心配してしまいます」ナデナデトントン

衣「また子ども扱いして…ぇ…」グスッ

ハギヨシ「していませんよ。立派なレディーで、大事な方だからこそです」

衣「…本当か?」

ハギヨシ「えぇ。私が今まで衣様に嘘を吐いた事がありますか?」

衣「…ない」

ハギヨシ「だったら…私のこと、信じてくれますか?」

衣「…まだもうちょっと足りない…」

ハギヨシ「じゃあ…どうしましょう?」ナデナデ

衣「…今日のお菓子はハギヨシが作れ」

ハギヨシ「えぇ」

衣「後…もうちょっと強く抱いて…うん…そうだぞ…♪」ウットリ

ハギヨシ「お気に召しましたか?」

衣「うんっ♪…あ、いや…駄目だ…全然、満足出来ないぞ」

ハギヨシ「では…どうすれば?」

衣「今日は…ハギヨシが衣にアーンしてくれ」

ハギヨシ「はい」

衣「その後は二人っきりで映画を見るぞ」

ハギヨシ「分かりました」

衣「それが終わったら散歩して…一緒に月光浴をするんだ」

ハギヨシ「素敵そうですね」

衣「それからそれから…今日のお風呂はハギヨシと一緒に入る」

ハギヨシ「そ、それくらいなら…まぁ…」

衣「勿論、着替えもハギヨシの仕事だ」

ハギヨシ「せ、誠心誠意頑張らせて頂きます」

衣「そして…最後は添い寝の時間だぞ」

ハギヨシ「えっと…あの…衣様…?」

衣「一杯キスしてやる…♥」ボソッ

衣「ハギヨシの弱いところ沢山チュッチュってして…撫でて…舐めて…♪」

衣「衣の中で…いぃっぱい…愛してあげるから…♥」

衣「今日の夜…楽しみにしているんだぞ♪」チュッ

ハギヨシ「〜〜〜っ」カァァ

透華「(き、今日は私の日だったはずなのに…衣ったら…)」

透華「(満月が近いからって…流石にちょっとはしたなさすぎですわ…!)」

透華「(…途中で乱入しようかしら…いえ…でも…そんな事したら衣と一緒に…)」モンモン





龍門渕の家系の女は満月が近づくと発情するという本編ではまず使われない裏設定。
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 22:58:15.59 ID:nIabLzhDO
おもちがないからね、仕方ないね
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 23:11:54.50 ID:f7mxRlmro
他の人との絡みはちょっと…
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 23:20:21.88 ID:+UpX+mIYo
これはイケる…ハギヨシ頑張れ
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/25(木) 23:30:30.48 ID:NgjJRR1Ao
ハギ京頑張れ?(難聴)
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 01:12:03.22 ID:XwqMnld80
あの完璧超人ハギヨシさんが照れて真っ赤になる
ありですね
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 01:19:19.15 ID:A+2oNPRQo
キュフフ
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 01:31:39.77 ID:MzGHtgido
>>346
ハウス
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 01:32:06.29 ID:7WdVJI6w0
ホモなんかよりおもちを出すのです!
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 02:47:04.98 ID:dsDmi2wso
衣とかは仕方ないね
おもちないしね仕方ないね
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 10:19:02.87 ID:zOb6hxxlo
これ書いちゃったら、次にもし番外編安価で衣とる人が出てきたらどうなるの?NTR?
京太郎スレで建ててるんだから他キャラとヒロインが絡むとか正直やめて欲しい
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 10:42:46.10 ID:hZmfGXMBo
別時空でいいじゃん
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 10:44:35.99 ID:aDuFs22AO
今までの小ネタを何だと思ってたんだよ
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 11:00:46.20 ID:A+2oNPRQo
ハギヨシが絡むのはこれっきりだろうし見なかったことにすればいいんじゃないか
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 15:42:04.95 ID:iiqzhlUAO
本筋以外別世界だろ
まぁハギ衣は端から見たら犯罪臭が物凄いけど
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 15:50:38.15 ID:iOgNp9tD0
京衣だと近親っぽくて犯罪臭が増すな
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 16:09:56.86 ID:A+2oNPRQo
>>355
シロ、淡も混ぜよう(提案)
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 18:50:24.19 ID:Tf23JFr5o
>>356
完全に別スレじゃないですかやだー
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 19:52:46.76 ID:nXG9vEMxo
>>356
か、かおりん…(小声)
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 20:08:23.08 ID:Fgotfjpso
>>358
それじゃとーか加えてどこぞのネタじゃないですかやだー!
360 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 21:05:53.38 ID:bwtu7l3Lo
確かに京太郎スレでやる事じゃなかったな。
調子に乗りすぎたようだ、すまん。


>>359
ついでだし美穂子姉とタコス妹もいれよう(迫真)
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 21:11:15.58 ID:+K6nX+DFo
>>358
マホ「先輩がついにハードSMに目覚めてくれたと聞いて」
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 22:02:36.23 ID:dsDmi2wso
このスレじゃああれだっただけで別スレで思う存分書いてくれてええんやで?
363 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 22:14:40.53 ID:bwtu7l3Lo
小ネタでさえちゃんと消化出来てないのに、ここで別スレに手を出したらエターフラグだな!!
まぁ、ハギヨシ主役の話は書いてみたくはあるけれど、色々と難しそう。
完璧超人ってイメージが強いから、山も谷も作りづらそうだ。
まぁ、それなしでモンブチでイチャイチャする分には良さそうだけれど。


後、今度こそ口調の間違いとかなくす為に小ネタ前に阿知賀編読み直してるんだが、
やっぱりクロチャーとすばらは可愛いな!!
特にあの卓で最後まで笑顔だったすばらは全部終わった後、抱きしめて褒めてあげたい。
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 22:32:59.36 ID:Kn+kg2hyo
俺もすばら先輩によく頑張ったですね……と耳元で囁かれながら撫で撫でされたい
365 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 22:50:24.20 ID:bwtu7l3Lo
っていうか、一巻で衣が和の事を「ノノカ」って呼んでんじゃねぇかぁああ!!
その後、「ののか」になってるし、どっちなんだよマジで…(プルプル
後、五巻読んだけど、亦ニキあんま悪くないよね。
格上+対策済み+覚醒アラチャーとか勝つ方が難しいだろ。
それよりもどっちかっていうとメゲ原さんの方がげふげふ。

>>364
囁かれたいのかよwwwww
あぁ、でも、分かるわ…。
すばら先輩は後輩の面倒見も凄い良さそうな上に人の痛みをちゃんと分かってくれる良い先輩っぽいイメージがある。
366 :つー訳でちょっとだけど小ネタ書いてく ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 23:14:12.35 ID:bwtu7l3Lo
高鴨穏乃は山が好きだ。
暇さえあれば山に登っているし、気分転換に向かうのも大抵、山である。
それは本格的に麻雀を始めた頃でも変わっていない。
幾らか頻度こそ下がったものの、穏乃にとっては山は変わらず心安らぐ場所だったのである。

穏乃「んん〜っ!」

そんな場所で穏乃はそっと背伸びをする。
時刻は朝の六時過ぎ。
日は登っているものの、まだ起きている人はそれほど多くない時刻だ。
しかし、赤土晴絵の扱きにも慣れ、元気が有り余る穏乃にとって、それはもう十二分に活動時間である。
早寝早起き美味しいご飯。
それが阿知賀の元気娘、高鴨穏乃の健康の秘訣だった。

穏乃「…良い景色」

そう言って穏乃が目を向けるのは眼下の光景だ。
朝の日差しを浴びて朝露がきらめく木々。
穏乃の好きな山の中でも頂上からでしか見えないその光景は彼女にとって宝物の一つだ。
これを見る為ならば、早起きも苦ではないと思えるようなキラキラと眩しい世界。
けれど、今の穏乃にはそれ以上に大事なものがあった。

京太郎「おーい…シズ〜!」
穏乃「あ〜…」

そんな『宝物』があげる声に穏乃は気まずい声を漏らした。
早く景色が見たくてついつい駈け出してしまったものの、今の穏乃は一人ではない。
その後ろに幼馴染であり…そして、つい最近、その一線を超えた大事な人がいるのだから。
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/26(金) 23:14:38.60 ID:aDuFs22AO
そんなことはどうでもいいのだ

本編はよなのだ

文教堂で買ったからやえちゃんの小ネタ欲しくて仕方ないのだ
368 :2巻冒頭で寝ぼけてる?移動疲れだろ(ぶん投げ) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 23:29:14.10 ID:bwtu7l3Lo
京太郎「あぁ…やっぱここに居たのか」

そう言って、穏乃の後ろから現れたのは金髪の少年だった。
年の頃は中高生、青年への過渡期であり、日々成長を繰り返す年頃だろう。
有り余る元気をその小さな身体へと閉じ込める穏乃よりも二回り大きいその身体は力強く登山道を踏みしめながら、穏乃の隣に立った。

穏乃「あ、あははは〜…京ちゃん、ごめんね?」
京太郎「許さん」
穏乃「うひゃぅ!」

短いその言葉と共に、少年 ―― 須賀京太郎は穏乃の頬に手を伸ばした。
そのままムニムニと左右に引っ張るその感触に京太郎が微かにその頬を緩ませる。
そんな京太郎の顔が穏乃は大好きだ。
まるで人懐っこい犬が見せる微笑みのようなそれは見ている穏乃も嬉しくなってしまうのだから。

穏乃「い〜ひゃ〜い〜」
京太郎「うるせぇ。毎回毎回、人のこと置いていきやがって。反省しろっての」

それでも痛いと訴えるのはそう言った京太郎のやり取りも穏乃は好きだからだろう。
じゃれあうようなそれはまさに長年、一緒にいる幼馴染が故だ。
お互いの距離感を分かっているが故に心地良く、そして気安いそれに穏乃は内心、安堵を覚える。

穏乃「(最初は…おっかなびっくりだったもんね…)」

もう一人の幼馴染である憧も疎遠になり、和も転校していなくなった阿知賀。
そこで穏乃の傍に変わらずに居てくれたのは京太郎だけだった。
そんな彼と急速に距離を縮め、恋に堕ちたのはある種、当然の事なのだろう。
しかし、お世辞にも恋愛上手と言えない穏乃と、気の多い京太郎の恋は遅々として進まなかったのである。
369 :本編はちゃんとやってるよ!後、オマケの話するのは止めるんだ(血涙) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 23:40:39.87 ID:bwtu7l3Lo
京太郎「何だ?いきなり遠い目してさ」
穏乃「ぅ〜…」

そんな穏乃の感情を読み取ったのだろう。
京太郎はパッと手を離して、穏乃の顔を覗き込む。
その顔立ちはどことなく中性的でありながらも、男らしさを感じさせるものだった。
少年から青年への過渡期だからこそ見せるアンバランスさ。
それに引き込まれるように感じるのは穏乃がそれだけ京太郎の事を好いているからなのだろう。

穏乃「…京ちゃんは優しすぎ」
京太郎「頬を摘まれて優しいとかお前…」
穏乃「ち、違うよ!そういう意味じゃないもん!」

そう言いながら、穏乃が脳裏に浮かべるのは決して少なくなかった恋の障害の事だ。
お調子者で口も上手く、人の輪に入るのも得意な京太郎。
彼は穏乃と同じくクラスの人気者の一人であり、中心人物だった。
そんな彼が突如として共学へと切り替えた阿知賀に入学するのだから、人気が出ないはずがない。
京太郎本人はまったく気づいていなかったが、穏乃はかなりやきもきしていたのである。

穏乃「(麻雀部に引き込んでよかった…)」

勿論、麻雀を本格的に始めたのは、また和と遊びたかったが故だ。
しかし、その麻雀部に京太郎を誘ったのは不安だったからである。
もし、自分が部活動をやっている間に京太郎を誰かに取られてしまったらどうしようかと思って気が気ではなかったからだ。
山の女は意外と嫉妬深い生き物なのである。
370 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/26(金) 23:51:18.07 ID:bwtu7l3Lo
穏乃「(その分…雑用ばっかりになっちゃってるのは申し訳ないけど…)」

しかし、黒一点という過ごし辛い環境の中、京太郎はそれを一手に引き受けてくれている。
穏乃のワガママを受け止め、自分に出来る事を進んでやってくれているのだ。
それを申し訳なく思う反面、嬉しいのは穏乃自身もどうかと思う。
しかし、それでも…恋人が自分の為に頑張ってくれていると思うと胸踊らせてしまうのが恋する乙女なのだ。

京太郎「どうしたよ?」
穏乃「ん…京ちゃんはやっぱりイイ男だなぁって思って」
京太郎「なんだよ、惚れ直したのか?」
穏乃「そりゃあ…何時でも…ね」

そう言って穏乃はそっと横に立つ京太郎に頭を預ける。
ほんの少し重心を寄せるようなそれは京太郎に心地よい重さを与えた。
この元気そうに見えて意外と繊細な幼馴染が自分を頼っているという実感に、胸が震える。
しかし、それに身を任せていられない理由が京太郎にはあった。

京太郎「不安か?」
穏乃「…うん」

短く尋ねる京太郎の言葉に穏乃は微かに頷いた。
全国行きの切符を手にした阿知賀がインターハイに出場するまで後数日。
その間も他校との練習試合がみっちり詰まっているとは言え、やっぱり穏乃の中から不安は消えない。

穏乃「最初は…和と遊びたいだけだった。…でも、今は…」

奈良王者、晩成を破り、全国を手にした今、穏乃たちには強い期待が掛かっている。
後援会も出来たし、部費もふっと上がったのだから。
そんな期待に応えようと…応えなければいけないんだと…そんなプレッシャーがある。
そしてそれがまだ見ぬ強豪たちへの不安へと繋がり、穏乃の心に暗い影を落とした。
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 00:00:40.48 ID:iKRlu8d0o
ここから青姦突入とは若いってすごいな
372 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:07:51.29 ID:NozPpHY6o
京太郎「…いきなり山に誘うから心配だったけど…やっぱりか」
穏乃「…ごめんね」

そう穏乃が謝罪するのは昨日、急に京太郎へと約束を取り付けたからだ。
麻雀をしている自分たちと同じかそれ以上に、雑用メインで働いている京太郎も疲れていると分かっているのに…不安がその背を押してどうしても止まれなかったのである。
結果、皆の前で誘ってしまい、冷やかされたのは穏乃も後悔している事だった。
特に…もう一人の幼馴染には謝っても謝りきれないものを感じる。

京太郎「気にすんなよ。俺もシズとこうして山登るのは嫌いじゃないしさ」

そう言いながら、京太郎は穏乃の頭をそっと撫でる。
自分へと微かに傾けられたそれを外から抱き込むようなそれに穏乃は安堵を覚えた。
子どもの頃は自分と同じくらいだった京太郎の手はすでに男のものへと変わっている。
ゴツゴツとしていてちょっぴり硬く…でも大きくて温かいそれは穏乃の知る手の中で一番優しくて…そして愛おしいものだった。

京太郎「それに…きっと何とかなるって」

気楽に言う京太郎の脳裏には県大会だった。
初戦で王者晩成を破った穏乃たちは文字通り快進撃と言っても良い勢いでインターハイ出場を決めたのだから。
かつて穏乃や憧たちと共に阿知賀子ども麻雀倶楽部に在籍していた京太郎にはその実力のほどが良く分かる。
かつて阿知賀のレジェンドと呼ばれたコーチの手によって、穏乃たちはメキメキと実力をつけているのだ。

京太郎「阿知賀には晴絵先生もいる。玄さんもいる。宥さんもいる。憧もいる。灼さんもいる」
京太郎「だからきっとシズが何とか出来なくても、他の人が何とかしてくれるさ」
京太郎「それでも何とかならなかったら…その時は一緒にごめんなさいしようぜ?」
穏乃「もう…なにそれ」

軽口めいた京太郎の言葉に穏乃は思わずクスリと笑う。
まるで子どものようなその口調に頬も微かに緩んだ。
それと同時に不安で凝り固まった心が溶けていくのを感じて…穏乃は小さくため息を吐く。
373 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:16:44.29 ID:NozPpHY6o
穏乃「やっぱり…京ちゃんは魔法使いだね」
京太郎「ん…?」
穏乃「何時だって…私の事を元気づけてくれる…優しい魔法使い」

そう言って穏乃が胸に手を当てれば、そこはトクンと暖かく脈打っていた。
そこにはもう不安の色はなく、ただただ優しいものだけで満ちている。
憧と疎遠になり、和も転校して…落ち込んでいた頃でも感じた優しいその感覚。
それは何時だって京太郎から齎されたものであった。

穏乃「(だから…私も京ちゃんの事…好きになっちゃったんだよね…)」

幼馴染だから、だけではない。
傍にいてくれたからだけでもない。
京太郎が優しくて暖かな人物だからだけでもない。
その三つがあったからこそ、穏乃は京太郎の事をこんなにも好きになる事が出来た。
その言葉一つでこんなにも元気付けられてしまうくらいに…穏乃は京太郎を愛しているのである。

京太郎「くっさぁ…」
穏乃「なっ…!」

しかし、そんな穏乃に対する返礼は呆れたような京太郎の言葉だった。
それに顔を真っ赤にさせながら、穏乃がきっと睨めば、そこには抑えきれないくらい紅潮した頬を見せる京太郎の姿があった。
紛れもなく羞恥を浮かべるその表情に、恥ずかしくて不機嫌になった穏乃の気持ちがすぅっと引いていく。

穏乃「…京ちゃん、もしかして照れてる?」
京太郎「…そんな訳ないだろ」
穏乃「でも、顔真っ赤だよ?」
京太郎「朝焼けの所為だろ」

そう言いながらも、京太郎は穏乃に目を合わせる事はない。
ずっと明後日の方向を見つめるままだ。
しかし、それでもその手は穏乃の頭を撫でるのを止めない。
結い上げた髪を崩さないように優しく撫で続けていた。

穏乃「…へへっ♪」
京太郎「…なんだよ?」
穏乃「京ちゃん、大好き…っ♥」

374 :なんかここで終わって良いような気がしてきた ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:26:33.27 ID:NozPpHY6o

そう言って抱きついた穏乃の耳にトクンと暖かな鼓動が届く。
自分のものよりも力強く暖かな音。
それは紛れもなく目の前の京太郎から齎されたもので… ――

穏乃「…京ちゃん、興奮してる?」
京太郎「恋人と二人っきりならそりゃあドキドキするってなもんだろ」
穏乃「えへへ…♪」

恥ずかしそうに、しかしはっきりと『恋人』と口にする京太郎の言葉。
それに思わず頬が緩むのを感じながら、穏乃はクシクシと顔をこすり付ける。
硬い胸板に自分の匂いをつけようとするようなそれに穏乃は自分の身体が熱くなっていくのを感じた。
あの日…京太郎に初めてを捧げた時から…時たま感じる甘い熱。
興奮とはまた違ったそれがお腹の奥から沸き上がってくるのを感じながら、穏乃はゆっくりと口を開いた。

穏乃「ねぇ…京ちゃん♪」
京太郎「んー?」
穏乃「エッチ…しよ?」
京太郎「…は?」

唐突なその言葉に京太郎は口をあんぐりを開ける。
まるで信じられないようなものを聞いてしまったようなそれはいっそ間抜けにも思えるだろう。
しかし、京太郎に恋する穏乃にとって、それは間抜けどころか可愛く思えるものだった。

京太郎「ちょ…お、おま!?何言ってるんだよ!」
穏乃「え〜…だって…京ちゃん興奮してるでしょ?」
京太郎「それとこれとは話が別だろうが!」

慌てたように口にする京太郎にはそんなつもりはまったくなかった。
確かにドキドキしてはいたものの、それは恋人に対するそれであり、決して性的興奮を伴ったものじゃない。
それよりもこうもっとピュアで暖かなものであり、男子高校生特有のドロドロとしたものじゃない。
大きな胸が好きな割には意外と純情な京太郎にとって、それは譲れない違いであった。
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 00:27:32.02 ID:AChybZBAO
何だこの猿

可愛過ぎっぞ
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 00:29:54.30 ID:+i3hIHRuo
さずのことをしるって言うのはやめるのですボクたち!
377 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:36:02.54 ID:NozPpHY6o
穏乃「じゃあ…京ちゃんはしたくない?」
京太郎「ぅ…」

そう言って穏乃はそっと自分のジャージをたくしあげる。
その奥にあったのは程よく引き締まった穏乃の柔肌だ。
健康的な魅力を浮かべるそこには微かに汗が浮かび、艶やかに光っている。
健康的なはずのその肌を性的に見せるそれに京太郎は思わず生唾を飲み込んだ。

穏乃「私のこの奥で…一杯、射精したいよね…♥」
京太郎「そ、それは…」

そして穏乃の身体の淫らさを京太郎はもう何度も味わってきているのだ。
当然、その肉襞がどんな風に絡みつき、自分を気持ち良くしてくれるかも分かっている。
しかし、だからこそ、穏乃の誘惑には抗い難く、思わず言葉をつまらせる。
理性ではイケないと分かっているのに、ジャージの中でムクムクとムスコが大きくなり、恋人を求め始めてしまうのだ。

京太郎「そ、外は流石に拙いだろ…」
穏乃「こんな朝早くからこんな所には誰も来ないって。大声出しても…きっと気づかれないんじゃないかな?」

それでも何とか紡いだ言葉に穏乃はあっけらかんと返す。
勿論、穏乃も羞恥心がない訳ではないが、今の時間ならばリスクも殆ど無いのだから。
それならば…今はお腹の奥に宿った疼きを何とかして欲しい、と思うのは当然の思考なのかもしれない。
この辺、男よりも女の方が思い切りが良いのは万国共通なのだ。

穏乃「それに一度くらい京ちゃんと山でセックスしたいと思っていたし…♪」

大好きな場所で、大好きな人と愛を深める。
それは誰だって一度は夢見るシチュエーションだろう。
それが穏乃の場合、野外であったというだけで、思考そのものはそれほど外れたものではない。
とは言え、それを京太郎が理解し、受け入れる事は中々、出来なかった。
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 00:36:02.59 ID:1pn3YeqYo
>>376
シズの汁?
379 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:45:59.45 ID:NozPpHY6o
京太郎「このエロシズっ!」
穏乃「私がエロくなっちゃったのは京ちゃんの所為だしっ♪」
京太郎「知らねぇよ!くっそ!セックス覚えたての中学生か!」
穏乃「ついこないだまでそうだったよねっ♪」

京太郎がどれだけ言っても穏乃の顔に浮かぶ陶酔はなくならない。
完全に穏乃はスイッチが入り、その気になってしまっているのだ。
それに呆れたように肩を落としながらも、京太郎の肉棒もビキビキと張り始めた。
まるで目の前のメスを早く貪れと言うようなそれに京太郎自身も我慢が出来なくなってしまう。

京太郎「…一回だけだぞ?」
穏乃「えー」
京太郎「じゃないと遅刻するだろ」

そう釘をさしながらも、京太郎も一度で済むとは思っていなかった。
そもそも初体験の時から穏乃は性欲全開で途中から攻守逆転していたのだから。
それは今も変わらず、途中で穏乃に押し倒され、好き勝手に絞られるのである。
そうやって犯されるのも嫌いじゃないとは言え、今回ばかりは必ず一回で収めないといけない。
インターハイ出場を目前に控えた今の時期に下手にスキャンダルを作る訳にはいかないのだから。

京太郎「嫌なら良いんだぜ?」
穏乃「ぅ゛〜…♪」

京太郎の言葉に穏乃は物足りなさそうな声を漏らした。
実際、体力と性欲をもてあます穏乃にとって、それは中々に辛い言葉である。
最近はインターハイの関係上、こうして愛を深める事も中々、出来なかったのだ。
ようやくその機会を得たというのに一回だけなんて我慢出来るはずがない。
380 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:54:38.26 ID:NozPpHY6o
穏乃「(まぁ…なし崩し的に…どうにかなっちゃうよね…っ♥)」

そうやって疼いているのは別に穏乃だけではない。
変な所で律儀な京太郎もまた穏乃に操を立てて、自慰すらしていないのだ。
それを穏乃は知らないが、直感的に京太郎もまた溜まっている事を知る。
自分と同じくらいに性欲の強い京太郎が一度で止められるはずがない。
そう思いながら、穏乃はゆっくりと口を開く。

穏乃「分かった…っ♪一回だけ…ね…♥」
京太郎「本当に分かってるのかなぁ…」

そう言いながらも京太郎はそっと穏乃の柔肌に触れる。
そのままゆっくりと上へと手を這わせていくその目には強い欲情が宿り始めていた。
何だかんだ言いながらも京太郎もまた、野外で恋人と逢瀬を重ねるというシチュエーションに興奮しているのである。

穏乃「激しくしてね…♪」
京太郎「そこはせめて優しくしてね、だろ、エロシズ…」
穏乃「ぅん…っ♪」

そう言いながら、京太郎は穏乃の胸を優しく揉んだ。
小さいながらもしっかりとしたその膨らみはクニクニと形を変える。
その小さくてもはっきりと感じるその柔らかな感触に京太郎は興奮が強まるのを感じながらも、その手を止める事は出来ない。
まるで魅入られたようにムニムニと揉み、穏乃に性感を与えてしまう。
381 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 00:56:25.11 ID:NozPpHY6o
なんでもっとさらっとエロに入る予定だったのに、こんな長々とやっているんだろうね!!!
これも全部、俺に王道ラブストーリーが掛けないとか言った奴と安定しない衣の呼称が悪い!!
でも、代行の口調だけは弁解しようがない!ごめんね!!!
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 01:21:19.01 ID:BaiflOiG0
今日も今日とて京ちゃんつおいお

ぶっちゃけしずと幼馴染だったら恋愛感情とかわかなさそうなのは内緒。
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 01:54:46.41 ID:5JveMGsx0
ハギヨシ小ネタありがてぇありがてぇ。
これは別スレで思いっきりやろう(笑

リクしたみとしては書いてくれて多大な感謝を
反発でちゃった件はすいますん…
>>1の作風でどうしても読みたかったんや…
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 01:59:55.74 ID:j9PGijtzo
おつー
エロしずかわ!
385 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 08:03:35.92 ID:NozPpHY6o
>>382
でも、お前、何時も元気で明るい穏乃が和が転校して落ち込んでたら慰めるだろ?
元気づけるのに山一緒に登ったり、気晴らしにカラオケ行ったりするだろ?
その間に元気になって、少しずつ京太郎に甘えるようになるだろ?
二人っきりの時はべったりで部屋に入り浸ったりするだろ?
その内、穏乃も少しずつ二次性徴を迎えて女の子っぽくなるだろ?
無邪気に甘えられたり、抱きつかれる度にドキドキするだろ?
ほら、恋に堕ちる(暴論)

>>383
書いたのは俺だし、気にすんなー。
寧ろ、あんな短いのでちゃんと期待に答えられてるかびくついてたりですね!

>>384
シズはお猿さんだから、セックスの気持ち良さを知るとエロシズに進化するのだ!(乙ありの意)
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 08:11:33.97 ID:iKRlu8d0o
性欲から始まる恋があってもいい
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 08:23:49.88 ID:4tWIG6jq0
いくらビッチ扱いされる子でも憧がいいです安西先生……
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 10:48:15.26 ID:1GalAozDO
純情ビッチなる言葉があってだな
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 11:36:14.01 ID:pFm9QotQ0
憧は見た目がビッチなだけ

これ重要
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 11:47:37.53 ID:JWsjIvSAO
呼称で悩んでる(?)ようだけどその辺は結構ブレたり変化してくものだからあんまり気にしすぎてもしゃーないんじゃない?

初期には京太郎が『優希ちゃん』呼びしてたり、タコスが敬語キャラっぽくなってるシーンもあったし
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 12:12:26.71 ID:5JveMGsx0
呼称は全然気にならんかったな…
衣もシズもめっちゃ可愛い書けてるでー
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 12:14:35.11 ID:fFy+qBVHo
シズが成長…?
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 12:26:35.24 ID:j9PGijtzo
>>390
優希ちゃん呼び京太郎と敬語タコスの話が激しく見たくなった
394 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/27(土) 14:54:16.53 ID:NozPpHY6o
まぁ、一言だけ言うとだ。
アコチャーの立ち位置とかはもうちゃんと考えてあるから、一々、ビッチ扱いがどうのこうのとか言うな。
このスレは風評被害止めろって書いてあるだろ!!!掘るぞ!!
後、ちっちゃいアコチャーも可愛いと思います(迫真)

>>390
つまり代行の口調も大人しめになったのは代行が成長した所為なんだな!!!!!!
いや、なんであんな風になってたのか思い返しても割りと理解できない俺がいてですね(吐血)
後、タコスが敬語キャラっぽかったのは冗談めかしてた時だけじゃなかったっけ?
部長に敬語使ってた所ははっきり覚えてるんだけどねー
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 18:14:53.02 ID:vTQfjONl0
可能性としては登場頻度が原作>>二次だからどこぞかの二次イメージに引っ張られたとかかな?
実際風評被害ネタ含めて二次ネタが下地になっちゃってるケースは多々ある気がするし
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 18:34:33.72 ID:vTQfjONl0
不等号逆やん……二次>>原作です
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 18:42:39.07 ID:+i0MN03io
タコスとどっちかわからなくなってタコスとしてしまう可能性が微レ存?
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/27(土) 22:26:19.77 ID:sxK9qbWNo
>>394
ビッチ扱いするから掘ってくれよ
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 00:17:24.79 ID:uw3SfkVro
最近設定が二次創作と原作がごっちゃになって困る
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 01:27:35.72 ID:h9CRcjCAO
>>398
人が嫌がることをして行為を強要するとか、ホモの風上にも置けん奴だな
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 10:34:35.58 ID:qNVcxaR10
憧は可愛い(確信


それでええやないの
402 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 15:06:43.54 ID:2nhqtZAjo
>>393
優希「京太郎君、お茶をいれてくれませんか?」

京太郎「はは、優希ちゃん。そう言うのは自分でやった方が良いぜ?」

優希「京太郎君にお仕事をあげようという私の優しさが分からないんですか?」

京太郎「俺も最近、重くなってきてる優希ちゃんの事を思って言ってやってるんだぜ?」

優希「そ、そういうセクハラは良くないと思います」

京太郎「優希ちゃんが毎回、俺に抱きついてくるのが悪い」

優希「だからと言って、一の体重の事を考えるのは良くないですよ」

優希「相手が私じゃなかったら訴訟ものですから!」

京太郎「訴訟になっても優希ちゃんには負ける気しねぇよ」

優希「い…き、京太郎君は随分と私に酷い事を言うんですね」

優希「私のことが嫌いなんですか?」ジッ

京太郎「…嫌いだったら一々、お前の悪乗りに付き合ってねぇよ、『優希』」

優希「ぅ…ぅ…ぅ…」ダッ

京太郎「おわ!?」

優希「えへへー。京太郎の負けだじぇ♪」

京太郎「ったく…殊勝な様子を見せたと思うとすぐこれだ」

京太郎「つーか、離れろよ。俺ら喧嘩中だろ」

優希「ふふーん♪今の私は機嫌が良いから許してやるじぇっ♪」

京太郎「あぁ、はいはい。そりゃあ有難うございます」

優希「…嬉しい?」

京太郎「別に嬉しくねぇよ」

優希「そんな事言って〜♪本当は嬉しいんだろ?顔赤いもんなっ♪」

京太郎「…夕焼けだっての」

優希「まだ夕方には早いじぇ〜♪このこのっ♪」

優希「それとも…そういうオネダリか?だったら私も…」

京太郎「それ以上調子に乗るようなら、また『優希ちゃん』呼びに戻すからな」

優希「うぅ…京太郎はイケズだじぇ…」

京太郎「お前の押しが強すぎるんだっての」

京太郎「…そう言うのはまた後でな。…俺ん家、今日誰もいねぇし」

優希「〜〜っ♪うんっ♪」

403 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 15:17:57.16 ID:2nhqtZAjo
なんでこのネタでエロ路線に向かうのか。
それは誰にも分からない事であった、まる。

>>395
和とかならともかく代行が出るスレとか俺一つしか見てないはずなんだけどなぁ…。
しかも、そのスレでどんな口調だったかも既に思い出せない俺ガイル。
まぁ、咲は二次創作ネタが強いよね。
と言うかキャラの掘り下げが薄くて、自然、妄想力で補わないといけないと言うか。
文堂さんとか一年で風越レギュラー入りした化け物なんだから、もうちょっと出てもいいと思うんだけどなー…。

>>400ニキ…(キュン

>>401
アコチャーは可愛い+可愛いは正義=アコチャーは正義!!!
でも、この理論で言うと一番、正義なのは池田ァな気がする。
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 16:57:55.77 ID:s3au/RDB0
┌(┌^o^)┐ホモォ……
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 16:59:45.23 ID:1d2t8NWko
池田ァは無いだろ
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 17:12:19.24 ID:8vH87yDAO
池田はないなぁ
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 17:13:52.81 ID:lJyXy5ySo
なんでや!池d・・・池田はないな
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 17:29:23.99 ID:Q5DgaTsfo
池田は十分可愛い
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 17:41:48.33 ID:Ir7JLsBSo
池田ァ!は可愛いけど、それ以上に可愛い娘が多いのがいけないのさ
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 18:40:01.46 ID:VoF66bZIO
>>405-407 屋上
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 18:51:57.78 ID:8dPT27Zdo
>優希「だからと言って、一の体重の事を考えるのは良くないですよ」
イッチの体重とな?
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 18:56:08.62 ID:Z4PPgCYzo
ひとの変換ミスやろ(マジレス)
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 21:04:02.47 ID:hKhCsZBXo
ハジメチャー
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 21:09:36.38 ID:Fk3Ve/jko
変装した一ちゃんの可能性が微レ存
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 21:31:00.68 ID:YbCw2EsB0
池田ァはあ………ないか

容姿は好きだがキャラが好きになれないどうすればいいかね。

というかイッチの姫様見てから姫様可愛過ぎて膝枕されたいんだよどうしてくれるんだ(迫真
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/28(日) 22:36:56.29 ID:bo7nPRBKo
姉でありながら後輩属性を持つ……

甘えて良し甘やかして良しの池田ァはやっぱり可愛い
417 :>>380から ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 23:33:31.33 ID:2nhqtZAjo
穏乃「京ちゃんの手…ドキドキする…ぅ♥」
京太郎「俺も別の意味でドキドキしてるぜ」

穏乃の柔らかな声に京太郎は素っ気なく返す。
しかし、その内心は決してスリルだけに満ちている訳ではなかった。
何だかんだ言いながらも京太郎もまたこうやって穏乃と身体を重ねる事を望んでいるのだから。
その鼓動が早くなっているのは興奮の色合いもまた大きく作用している。

京太郎「(それに…コイツの肌スベスベなんだよ…)」

一所にじっとしているのが苦手な健康系美少女。
そんな穏乃の肌は弾けるような若さに満ちて、幾ら撫でていても飽きる事はない。
それどころか、撫でているだけでも妙な興奮を覚えてしまうくらいだ。
それを意識的に振り払いながら、京太郎は脇からすっと肉を集める。

穏乃「んふ…ぅ♪巨乳に…しちゃう?」
京太郎「どれだけ集めてもBが限界だろお前」

そうやって軽口を叩きながらも穏乃の肌は微かに震える。
健康系美少女は実は脇も結構な弱点なのだ。
普段は意識する事はないが、京太郎に触れられるとゾクリとしてしまう。
まるで自分の淫らなスイッチがそこにあるような感覚が穏乃は好きだ。
もっともっとそこを触って味わって欲しいと思うものの、羞恥心が邪魔して中々出来ない。
セックスを覚え、エロシズと呼ばれるようになっても、彼女は決して羞恥心を捨てた訳じゃないのだ。
418 :>>380から ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 23:42:24.12 ID:2nhqtZAjo
穏乃「ひぅっ♪♪」
京太郎「(相変わらず脇弱いなぁ…)」

しかし、そんなもの京太郎にとってとっくの昔に見通していた事だった。
色恋沙汰には鈍いものの、彼は決して鈍感なタイプではないのだから。
こうして穏乃との逢瀬も三桁の大台が見えてきた今、その弱点はおおよそ把握している。
セックスにさえも積極的でドンドン押してくる恋人に負けじと色々とアンテナを張っているのだから尚更だ。

京太郎「(まぁ…それを言ってやるのは可哀想だよな)」

とは言え、それを変態だ淫乱だと言ってしまうと穏乃が凹むのは目に見えている。
元気いっぱいで鋼のメンタルを持っているように見えるが穏乃は人一倍繊細な少女だ。
寂しがり屋で甘えん坊で、そして笑顔が素敵な恋人なのである。
そんな笑顔を少しでも曇らせたくはない。
そう思ったのは何時からかは分からないが、しかし、それは京太郎にとって重要な決意であった。

穏乃「でも…京ちゃんに揉まれてるのに…中々、大きくならないね…♥」

穏乃のその言葉は冗談めかしながらも微かに残念そうな響きがあった。
穏乃とて黒一点であり幼馴染の性的嗜好くらい、ちゃんと把握しているのである。
本来、京太郎が持っていてはいけない類の本は全て巨乳ばかりで貧乳を描いたものは一つもない。
そもそも京太郎の初恋の人が部活仲間の松実玄であり、その次が原村和である事を知る穏乃にとって、それは割りと深刻な事だったのだ。
419 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 23:51:20.55 ID:2nhqtZAjo
穏乃「女性ホルモン…足りてないのかなぁ…♪」
京太郎「あー…」

自虐的な響きを見せる穏乃の思考を京太郎もまた察知する。
何だかんだで穏乃の胸も好きな京太郎にとって、正直、どうして恋人がそこまで落ち込んだりするのかは分からなかった。
それよりももっと深い部分で自分たちは繋がっていると思うのだが、穏乃にとってはそうではないらしい。

京太郎「…俺は確かに大きなおもちが好きだけどさ。でも…俺の恋人はシズだから」
穏乃「ん…っ♪」

その差を少しでも埋めてやろうと口にした言葉に穏乃の身体がピクンと動く。
まるでその言葉だけでも感じているような姿に京太郎は安堵を覚えた。
その顔が微かに綻んだのは自分の言葉が届いた結果なのだろう。
そう思いながら、集めた肉をふにふにと揉む指先に力を込めた。

穏乃「んく…ぅ♪乳輪…捕まっちゃったぁ…♥」

その指の間にあるのは穏乃のふっくらした乳輪だ。
鮮やかな桜色を興奮でサーモンピンクへと近づけるそれに穏乃の身体は快感を覚える。
乳首に程よく近いその場所は性感帯としても中々に優秀な場所なのだ。
そこを愛しい恋人の手で指を埋められ、突き出すような変形をさせられれば、背筋にゾクゾクとした快感を走らせるだろう。
420 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/28(日) 23:59:32.78 ID:2nhqtZAjo
京太郎「逃げるつもりだったのか?」
穏乃「えへ…♪もうそんな事考えられないくらい…捕まっちゃってるもん…♥」

それは決して今の物理的拘束ではない。
もっと深く、精神的な部分に根ざした結びつきだ。
穏乃にとってはもう京太郎は唯一無二であり、代替の効かない最高の恋人なのだから。
もう京太郎以外では満足出来ないと思うそれは穏乃にとっては心に着けられた鎖も同然だ。
しかし…彼女にとってその拘束が信じられないほど嬉しく、そして誇らしい。
世界でその鎖を持っているのが自分だけだと思うと、胸の中が陶酔で満ち溢れてしまう。

穏乃「(でも…独り占めは良くないよね…っ♥)」

そう思いながら、穏乃の手はそっとジャージをさらにあげる。
ぐわりと前を肌蹴させるそれに彼女の乳房が露出した。
脇から肉が集められ、普段よりも一回りほど大きくなった柔肉を真正面から掴まれるその姿。
それは穏乃からはジャージが邪魔して見えないものの、とても淫らなものである事だけは分かった。

穏乃「(だって…京ちゃん…興奮してくれてる…♥)」

そうやって胸を見せた瞬間、京太郎の口から漏れる熱い吐息。
朝の肌寒い空気を微かに白く染めるその吐息はそれだけ京太郎が興奮している証だ。
自分の貧相な胸で恋人が満足しているのだろうかという不安を思いっきり吹き飛ばすその姿。
それに穏乃が笑みを浮かべた瞬間、京太郎の手が乳輪を軽く引っ掻いた。
421 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:09:19.78 ID:qa7qaUeMo
穏乃「ひあっ♪」

瞬間、ビリリと走った甘い痺れに穏乃は甘い声をあげる。
はっきりと快感混じりのそれは京太郎だけでなく、穏乃自身の興奮も高めた。
自分が意外とオンナをしているという事を知っているとは言え、そうやってオンナの声を漏らすとやっぱり興奮する。
お世辞にも女らしくない自分が京太郎の手でオンナにされていくと思うと…ゾクゾクしてしまうのである。

京太郎「相変わらずの敏感肌め…」
穏乃「京ちゃんに開発されちゃったから…ね…♪」
京太郎「俺は普通の事しかしてないはずなんだけどなぁ…」

京太郎は特にアブノーマルなプレイをした事はない。
あくまでも純粋に愛を深めるセックスしかした事がないのだ。
それを開発したとか何とか言われるのは割りと理不尽な気がしてならない。
それよりは野外プレイやら、拘束プレイやらをしたがる穏乃の方がよっぽど京太郎の事を開発しているだろう。

穏乃「それでも…女の子は男の子を覚えて…オンナになっちゃうものなんだよ…♥」
京太郎「じゃあ…今のシズはもうオンナな訳?」
穏乃「そりゃ…そうだよ…♪私…京ちゃんの事欲しくて堪らない…オンナになっちゃってる…♥」

京太郎の問いかけに穏乃は微かに笑いながら、身震いを走らせる。
自分の言葉で興奮するその様に京太郎の胸にも熱いものが浮かび上がってきた。
強く激しいそれは穏乃とは逆のオトコの衝動なのだろう。
それを自覚しながら、京太郎はそれを胸の奥底へと抑えこむ。
その強い衝動に身を任せるのはまだもうちょっと先だと自分を戒めて、京太郎は愛撫を続けた。
422 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:15:42.81 ID:qa7qaUeMo
穏乃「今も…お腹の奥トロトロになって…もう愛液出ちゃってるんだよ…♪」
穏乃「乳首だけじゃなくって…クリトリスまで勃起して…もうピクピクしてる…ぅ♥」
穏乃「身体中全部…京ちゃんの事欲しくて堪らない…っ♥発情…しちゃってるよぉ…♪」
京太郎「ぅ…」

しかし、そんな京太郎の我慢を消し飛ばそうとするあのように穏乃の口から淫らな言葉が飛び出す。
それに理性が揺さぶられるのを感じて京太郎は微かに呻いた。
その奥底では興奮の色が強くなり、肉棒ももう痛いくらいに勃起している。
ジャージの柔らかな素材から今にもつきだしそうなその張りについつい腰を引いてしまうくらいだ。

京太郎「このエロシズ…少しは黙れよ…っ」
穏乃「んにゃ…ぁ♥」

そんな穏乃の口を京太郎は自身の唇で塞ぐ。
ちゅっと甘い音と共に繰り返されるそれは親愛を告げるバードキスだ。
文字通り口づけという表現がよく似合うそれに穏乃は蕩けた鳴き声を漏らす。
例え、それが自分の淫語を止める為であっても、恋人のキスというのは格別なのだ。
それだけで頭の奥が熱くなり、子宮が熱情を強くするくらいに。

穏乃「(あぁ…京ちゃんのキス…凄い…っ♥)」

触れただけでも自分を蕩けさせる京太郎のキス。
それはそれだけ自分が京太郎の事を愛している証なのだろう。
それを心ではなく身体で感じられる感覚が穏乃は大好きだ。
二人っきりでいる時に京太郎が隙を見せれば、その唇を奪ってしまうくらいに。
423 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:20:46.22 ID:qa7qaUeMo
穏乃「(でも…私…もぉ…もっと凄いの知ってる…ぅ♥)」

平時であれば、穏乃はそれでも満足する事が出来ただろう。
そうやって愛を確かめるだけでも、満面の笑みを見せ、恥ずかしがる京太郎に勝ち誇る事が出来たはずだ。
しかし、今は愛を確かめるのではなく、愛を深める時である。
その口づけは甘美ではあるものの刺激が足りず、発情した穏乃はより強い快楽を求めてしまうのだ。

穏乃「んちゅ…っ♪」

それが最も顕著に現れたのは穏乃の舌だった。
興奮で唾液をドロドロにさせた口腔から伸びたそれが京太郎の唇を舐める。
ねっとりとしたその動きは愛撫と言うよりも相手を発情させようとする淫らな手つきに近い。
実際、穏乃にもその意図があるのだから、京太郎にとっては尚更そう思えるものだろう。

京太郎「ん…っ」チュ
穏乃「んふぁ…♥」

そんな穏乃に対して京太郎は緩やかに唇を開いた。
まるでそんな穏乃を受け入れようとするそれに、彼女は悦びの声をあげて舌を進ませる。
開いた唇の間から京太郎の中へと入った瞬間、穏乃の舌は甘い味覚を伝えてきた。
まるでそこがお菓子で満たされているようなその感覚に穏乃の頭はジィンと震え、甘い汁を漏らす。
424 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:28:53.42 ID:qa7qaUeMo
穏乃「(もぉ…京ちゃん…反則だよぉ…♥)」

まだ何も触れていないというのに、甘くてドロドロンになっちゃいそうな口腔。
空気すらも甘く感じるそこは穏乃にとっては最高の場所も同然だ。
ついつい張り切って舌に力を込めて、ジュルジュルと京太郎の粘膜を舐め回してしまう。
右へ左へ上へ下へ。
縦横無尽に、そして好き勝手に動きまわるそれは山での穏乃と同じだろう。
一見、自分勝手に見えながらも、対象の事を深く思っているのだから。

穏乃「(ちゃんと…歯磨きしてあげるね…♪)」

勿論、京太郎とて恋人がいる身だ。
口臭には気を使っているし、日頃から歯のケアはちゃんとしている。
寧ろ、穏乃の方が京太郎にちゃんと出来ていないと怒られ、歯磨きさせられる事も少なくはない。
しかし、それでも根が献身的な穏乃は舌を伸ばして、彼の歯茎を丁寧に舐めていく。
例えそれが自分の欲望を大義名分を与えようとするものであったとしても、それは京太郎にとって気持ち良いものだった。

京太郎「(まったく…何時までも受け身でいると思ったら大間違いだぞ…!)」

その快感に身体が熱くなるのを感じながら、京太郎の手が動き出す。
それまで揉むだけであったその手がその範囲を縮め、乳輪を包囲するのだ。
勿論、それだけであれば今の穏乃を満足させる事は出来ない。
それを知る京太郎の手が穏乃のピンと張った乳首に伸びて、そこを指先で軽く弾きだしたのだ。
425 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:36:04.47 ID:qa7qaUeMo
穏乃「ふゅわぅっ♪」

それに不可解な鳴き声を漏らすのは穏乃の身体に今まで以上の快感が走ったからだ。
交わりの際にまず間違いなく触られるであろう淫らなその突起。
それに与えられる今日はじめての快楽に穏乃の身体は対応出来ない。
ビリビリと素直に震えを走らせて、鳴き声を漏らしてしまうのだ。

穏乃「ふゅんっ♥はん…んっ♥」

しかし、そんな穏乃にも容赦せず、京太郎は指で乳首を弾き続ける。
ピピピンとリズミカルに両方の乳首を虐めるそれに穏乃はその度に甘い声を漏らしてしまった。
それでも尚、その舌の動きは鈍る気配がない。
まるで声を出す部分から、そこだけ切り離されたように器用に京太郎の中を泳ぎ、舌先で粘膜を嘗め尽くすのだ。

穏乃「(気持ち…良い…っ♪)」

そんな穏乃の中にあるのはうっとりとした陶酔だった。
お互いに気持ち良い部分を握り、相手に快感を与えようとするその中で穏乃は幸せを感じていたのである。
それは勿論、穏乃がこうしてセックスや快感に忌避感も禁忌も持っていないという事が関係しているのだろう。
しかし、それ以上に大きいのは穏乃がそれを愛を深める行為だと認識しているからだ。
426 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:45:01.46 ID:qa7qaUeMo
穏乃「(キスも…おっぱいも…気持ち良くって…ポカポカしちゃう…♪)」

京太郎に快感を与えるのは嬉しいし、気持ち良い。
逆に京太郎に気持ち良くして貰うのも嬉しいし、気持ち良い。
それらが重なって二人の絆を強くするのだと思う穏乃にとって、それはとても心地良い感覚だった。
故に、それがもっと欲しいと身体が求め…さらに舌を突き出してしまう。

穏乃「ちゅるぅ…♥」

そんな穏乃が目指したのは京太郎の口腔の奥だ。
歯茎の向こうにいまだ眠る愛しいパートナーの舌を求めて、必死に舌を伸ばしている。
それを勿論、京太郎は無碍にはしない。
寧ろ、ようやく求めてくれたのかと嬉々とするものを混じらせ、穏乃の舌に絡むのだ。

穏乃「(は…ぁ…っ♪キス…恋人の…キス…ぅ♥)」

さっきまでのバードキスではなく、恋人以外には決してしないであろうディープなキス。
お互いに粘膜を絡ませ、愛を深める接吻の完成に穏乃の背筋は震えた。
その中に駆け抜ける快感は乳首からのものも合わせるとかなり大きくなっている。
最早、こうして直立で立っていられるのも時間の問題。
そう思いながらも穏乃はキスを止められず、ねっとりと舌を絡ませ、京太郎を味わってしまう。
427 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:50:55.43 ID:qa7qaUeMo
穏乃「(美味しい…っ♥京ちゃんのキス…とっても甘くて美味しい…っ♥)」

勿論、そこにあるのはただの粘膜でしかなく、何か味を感じられるものじゃない。
しかし、穏乃の心が感じる甘さはそんなものなどお構いなしなのだ。
それが特別だと穏乃が思うだけで甘い陶酔を心に満たし、穏乃を満足させる。
歯茎を舐めている時よりもさらに大きなそれに彼女が思わず目を閉じてしまった瞬間、京太郎の手が一気に攻勢に出た。

穏乃「んひゅあぁっ♪♪」

今まで以上の大きな声を漏らす穏乃の乳首。
それを京太郎は指先でキュッと摘み、そのままクリクリと弄り始めた。
瞬間的な快感ではさっきのものに及ばないものの、断続的に繰り返されるその気持ち良さに穏乃は勝てない。
その腰までをブルリを震わせながら、足の軸を揺らしてしまう。

穏乃「(ダメ…まだ…ダメ…だよ…っ♪私…まだ…ぁ♥)」

そんな自分に穏乃が言い聞かせるものの、ガクガクと揺れる足は止まらない。
ビリビリと駆け抜ける快感も休まるところを知らず、その小さな乳房の奥を突き刺している。
心まで貫こうとするようなその強い快感に穏乃の興奮はドンドンと高まっていくのだ。
しかし、それに対して彼女の健脚からは力が抜けていき…ついに唇を離してしまう。
428 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 00:56:59.54 ID:qa7qaUeMo
穏乃「…もぉダメ…♥私…立ってられない…ぃ♪」

震える声でそういう穏乃の足はもう生まれたての子鹿のようにプルプルと震えていた。
拠り所を持たない穏乃にとって、それはもう限界を示すものである。
京太郎への愛情という何よりの媚薬を内側に秘める穏乃にとって、それは健闘を讃えられてもおかしくないほどだった。
何せ、普段ならばバードキスだけで身体が蕩け、足元がふわふわとおぼつかなくなるのだから。
それから考えれば、これだけ立ち続けられたという事に自身で称賛を送りたいくらいだった。

京太郎「俺にもたれかかっても良かったのに」
穏乃「そしたら京ちゃん私の乳首、弄りづらいでしょ…ぉ♪」

それに元々、京太郎は慎重さが大きい穏乃に合せる為に腰を屈めてくれていたのだ。
それを思えばコレ以上、迷惑を掛ける事は出来ない。
意外と根が献身的な穏乃にとって、そう思うのは当然の事である。
しかし、その機微が分からない京太郎にとっては、何となく悔しい。
穏乃の軽い体一つくらいなら支えられるのに、と拗ねるように思ってしまうのである。
429 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 01:03:50.56 ID:qa7qaUeMo
穏乃「それより…こっち…ね…♥」

そう言って、穏乃がジャージを脇で固定しながら、すっと腰に手を当てる。
そこにある黒いスパッツはもう様々な体液で蒸れてぐしょぐしょになっていた。
換気性の良いはずの素材から染み出すようなクチュクチュという音はそれだけ穏乃が興奮している証だろう。
それを感じ取った京太郎がゴクリと生唾を飲み込んだ瞬間、穏乃の手がそれをずり下げ、その奥を晒した。

穏乃「(私のアソコ…京ちゃんが見てる…ぅ♥)」」

陰毛一つ生えておらず、ぴっちりと大陰唇も閉じた子どものような秘所。
もう数え切れないほど肌を重ねているのに未だ変質が見えないその奥でサーモンピンクの粘膜はひくついていた。
ピクピクとオトコを求めるように蠢き、奥から愛液を染み出すそこを京太郎がじっと見つめる。
興奮混じりのその熱視線に肌の奥まで見られているように感じながら、穏乃はそっと頬を緩ませて口を開いた。

穏乃「私の…エッチなオマンコに…♪京ちゃんもオチンポ入れたいよね…♪」
京太郎「…あぁ」

そんな穏乃に対する返事は彼女が思っていた以上に素直なものだった。
穏乃ほど疼いている訳ではないとは言え、京太郎もまたキスと愛撫に強い興奮を得ているのである。
痛いくらいに張ったズボンの中ではもうカウパーが染みだして、早くメスを寄越せを訴えていた。
そんな中で晒された愛しい恋人のロリマンコを前にして、京太郎が我慢出来るはずがない。
力強く頷きながら、穏乃の身体から手を離し、彼女を開放する。
430 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 01:11:07.06 ID:qa7qaUeMo
穏乃「それじゃあ…ね…♥」

そう言って穏乃は近くの木に向かって、その両手を突いた。
しかし、その距離は微かに長く、上体が微かに屈む。
自然、それはジャージとスパッツの間から漏れる穏乃のプリンとした臀部を強調した。
まるで京太郎へと突き出すようなその姿勢に彼もまた我慢出来ない。
ふらふらと吸い寄せられるように近づきながら、自身のズボンをずり下ろした。

穏乃「美味しく…食べてね…♥」

そんな京太郎へと振り返りながら、軽口のように言う穏乃。
しかし、その胸中は期待と興奮で今にも弾けそうなものへとなっていた。
今までのものはあくまでも前座であり、本番はこれからなのだから。
快楽も恋人としても…これからが本命であり、最高に気持ち良くて幸せなものが待っている。
そう思っただけで穏乃はもう我慢出来ず、その可愛らしいお尻を揺するように動かして、京太郎を誘ってしまうのだ。

京太郎「分かってる…!」

自分を誘惑するような穏乃に理性が削られる音をはっきりと聞きながら、京太郎は自身の肉棒を掴んだ。
もう下腹部へと届きそうなくらいに反り返ったそれを京太郎は濡れた穏乃の股間へと当てる。
そのままクチュクチュと愛液を絡ませながら、もう片方の手で穏乃の大陰唇を開いた。
瞬間、ドロリと溢れる愛液が自身の肉棒へと振りかかる感覚に京太郎の腰は震える。
早くそこへ突き入れろと訴えかけるそれに京太郎は我慢出来ず、一気に腰を進め、穏乃の肉穴へと男根を押し込んでいった。
431 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/29(月) 01:17:07.25 ID:qa7qaUeMo
終わりー。
シズは絶対にパイパンだと思う。
後、脇だけじゃなく太ももも弱い(断言)


なんでや!池田ァ可愛いやろ!!
決勝戦後のあの泣き顔にノックアウトされた奴は多いはずだ!!!
>>415は頑張り屋で、ちょっぴり泣き虫で、でも、へこたれなくて、最後は笑顔であの卓を抜けられたって+要素ばっかり考えてもいいと思うよ!!
後、アイツ姉だから意外と面倒見良いし、料理上手っぽい描写もある。
何より弄っても可愛い!(迫真)
後、姫様が可愛いのは大宇宙の真理で、神様が定めた法律だから仕方ないね。
責任とって明日(多分)投下してやるから大人しく待っとけ。
ただ、30からは友人が帰ってきて遊ぶ予定なんで、GW中の投下も書き溜めも難しいと思う。
進められるときには進めるつもりだけど、期待しないでくれ。
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:18:05.64 ID:YYT5SJcqo
おつー
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:18:40.00 ID:YCNIyZpIo
ここで終わりだと!?
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:19:10.92 ID:vuGSOzX4o
なんでだよ…これからだろうが!乙!
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:22:41.53 ID:4JMktSKIo
なん…だと
しずきゃわわ!乙
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:28:03.67 ID:oi5Zh3lAO
乙です
おもちでなければ人にあらず
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

池田はウザ7可愛い3
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:29:20.35 ID:ezNZ+tqg0
乙ー

またいいところでお預けかぁ
まぁ最近暖かくなってきたからいいけどね!
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:48:07.39 ID:989aFYgNo
獣姦かぁ
439 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:26:33.33 ID:qa7qaUeMo
熱くて眠いのにお昼寝出来ないお…
でも、ここでクーラー入れると負けた気になるお…
だから、投下するお!!(今から始めますの意)
440 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:27:52.00 ID:qa7qaUeMo

京太郎「う゛あー…」
和「きゃふっ♪」

そう俺が声をあげて飛び込んだのは桃色のベッドだった。
随分とカラフルなそこからは微かに甘い匂いがする。
甘ったるくなくふんわり香るそれは高級な柔軟剤以上の何かを感じさせる。
恐らく前の客の匂いなどを少しでも感じたりしないように、という工夫なのだろう。
それを嬉しいと思う反面、俺はそこから顔を動かす事が出来なかった。

京太郎「(腕は死んだ…っ!!)」

龍門渕から外へ出て、三十分。
公然といちゃつくバカップルを見るような目に耐えかねた俺はついにタクシーと言う禁じ手を使った訳である。
結果、大幅に時間は短縮され、こうして和と共に無事にラブホテルへと入る事が出来たのだ。
しかし、タクシーに乗っている間も、ずっと和を抱きかかえ続けていた腕はさっきからプルプルし続けている。
流石に何度か休憩しているとは言え、人一人を抱えて、走るのは無理があったのだろう。
こうしてベッドへと和を運んだ瞬間に腕の疲労がどっと湧き、当分蘇生出来ない事を俺に教えた。

京太郎「(財布持ってなきゃこれじゃすまなかっただろうな…)」

それもこれも全部、俺が日頃から財布を携帯しているようにしているからである。
それがなければ、俺はあの遊戯室へと足を運び、注目の中で自分と和の荷物を持たなければいけなかっただろう。
そうならなかったのは、子どもの頃にこうして癖を叩きこんでくれた両親のお陰である。
事前にある程度、事情を説明しているとは言え、婚約者として連れてきた小蒔に深くは聞かず、普通の女の子として接してくれているし、今度何かプレゼントでもするのが良いかもしれない。

和「須賀君…あの…大丈夫…ですか…?」
京太郎「おう。大丈夫大丈夫」

そんな事を考えながらも、好きな子を前にすると強がってしまうのが男の子の悲しい性という奴である。
いや、腕がプルプルと震えているのに強がっても無意味だという事は俺にだって分かっているのだ。
しかし、前のめりになった俺の下から心配そうに見上げてくる子に辛いだなんて言えるだろうか。
ましてや、相手は責任感が強く、頑固が故に色々と抱え込む傾向にある和なのだ。
例え、俺にとって和は特別でなくても、『大丈夫じゃない』とは口が裂けても言えないだろう。
441 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:28:25.09 ID:qa7qaUeMo

京太郎「ただ…ちょっと休憩させてくれ…」
和「分かり…ましたぁ…♥」ギュッ

そう言って、和は俺の身体を抱きしめなおしてくれる。
お陰で俺は身体をひねる事も出来ず、結果、和の上から逃げられない。
勿論、胸に柔らかな膨らみがぐいぐいと押し当てられるので、心地良いと言えば良い感覚なのだ。
しかし、女の子を下敷きにしているというのはやっぱり大丈夫なのかという心配になってしまう。
結果、俺は素直にその魅惑的な感触に浸る事は出来ず、恐る恐ると口を開いた。

京太郎「…重いだろうし、適当に転がしても良いんだぜ?」
和「でも…須賀君は私をここまで運んでくれたじゃないですか…♥」
京太郎「まぁ…途中でタクシーも使ったけどな」

と言うか、今から思い返せば、もうちょっと早くタクシーを使えば良かったのだ。
和も俺もその方向性は違えども意外と目立つ容姿をしているし、ましてや俺達は今、注目を浴びている清澄の選手なのだから。
流石に高校麻雀程度でそこまで下衆な記事を書くとは思えないが、今はお互いに制服だし、変な噂になってもおかしくはない。
それをお金の節約を考えたり、男の意地だとか下らないものにこだわったから不必要なリスクを抱える羽目になってしまった。
それらを考えるとここまでやり遂げた、というよりは、寧ろ謝罪したい気持ちが強くなるのである。

和「もう…そう言う事は関係ないんですってば…♪」

そう言う和の口調は屋上の時より幾分、落ち着いたものになっていた。
漫さんや和本人が言っていたように俺を感じると禁断症状は幾らかマシになるらしい。
とは言え、それはマシになっただけであり、決してなくなった訳でも消えた訳でもないのは…その瞳を見れば分かった。
俺と抱き合っていた間、じっと俺を見上げ続けた…和の瞳。
そこには普段の強い理性の色や冷静さはなく、うっとりとした陶酔と欲情で潤んでいた。
まるで今にも泣きだしてしまいそうなそれは和が俺を求めてくれている証である。
それを嬉しく思いながらも、申し訳なく思うのは、それが和と想いを通わせたからではないからなのだろう。
442 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:28:51.43 ID:qa7qaUeMo

和「私の為に…一杯、頑張ってくれた須賀君を労いたい。そう思うのは…イケナイ事ですか…?」
京太郎「ぅ…」

そのままスリスリと自分の身体を擦り付けるように押し付ける和の感触は堪らなく魅力的だった。
冬用の分厚い制服越しでさえはっきり感じるその身体の柔らかさは俺の堪え性のないオスの部分を刺激する。
元々、和のおもちを感じてムクムクと大きくなっていたそれが痛いくらいに張り始めた。
本格的にズボンを押すそれに和も気づいたのだろう。
その顔を欲情とはまた違うもので赤くしながら、俺からそっと視線を背けた。

和「…須賀君のエッチ…♪」
京太郎「いや、仕方ないだろこれは…」

ただでさえ、和とこうして性的行為を目的とした施設にいるだけでも興奮するのだ。
その上、その身体を擦り付けるように甘えられると誘われているとしか思えなくなる。
勿論、本人にその気はないのだろうが、その表情からしてオスを誘いまくっているのだ。
こうして俺が形ばかりの平静を保てているのも、和にそうさせているのが俺の能力の後遺症だからである。
ぶっちゃけ、それがなければ、俺は腕の疲労なんて気にせず、とっくの昔に和へと襲いかかっていただろう。

和「何が仕方ないんですか…ぁ♪こんな風にココをおおっきくして…もぉ…♥」
京太郎「そう言いながら、もぞもぞするの止めて貰えませんか?」
和「し、してませんよぉっ♪」

そう言いながらも、和はその身体をもぞもぞと揺するように動かし続ける。
一見、居心地悪そうなそれは、しかし、和の興奮の為なのだろう。
チラチラと俺の様子を伺うその視線からも、それははっきりと伝わってくる。
だって、その目には羞恥の色も浮かんでいるものの…それよりも遥かに強い劣情に満たされているんだから。
443 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:29:17.59 ID:qa7qaUeMo

京太郎「…もしかして誘ってる?」
和「あ…ち、違います…わ、私…そんなにエッチじゃないです…っ♥」
京太郎「ほうほう…」

しかし、一瞬、和の目に浮かんだ歓喜の色を俺は決して見逃さなかった。
まるで自分が恥ずかしくて言えない事を言い当てて貰ったようなその歓喜。
それはすぐさま意地を張った言葉に隠れたものの、きっと俺の思いすごしではないだろう。
何せ、和の顔に浮かぶ興奮は俺の言葉で燃えるように強くなり、その吐息の粗さも屋上を彷彿とさせるものになってきたのだから。

京太郎「じゃあ…このまま時間一杯までホテルで抱き合っていようぜ?」
和「え…で、でも…ぉ♪」
京太郎「和はしたくないんだろ?だったら、別にこのままで良いじゃないか」

そんな和についつい意地悪したくなるのは俺の性と言う奴か。
どうしても性的な興奮を得ると嗜虐的になってしまうらしい俺の口からスラスラと言葉が出てくる。
勿論、龍門渕の屋上であんな事言われた以上、それらは今更にも程がある言葉だろう。
しかし、その白々しさが和を追い込み、その顔に迷いを浮かべるのを俺は見て取った。

和「で、でも…そのままじゃ須賀君も辛いですよね…?」
京太郎「あぁ、辛いな。でも、和に無理はさせたくない」

そう正直に言うのは和の心に言い訳を与える為だ。
幾ら俺だって和が言い訳なしで自分から求めてくれるだなんて思っていないのである。
勿論、このままずっと待ち続ければ可能なのかもしれないが、人一番理性的で恥ずかしがり屋な和に対してその賭けは中々に厳しい。
それにまだ二回目だと言うのに、そこまで求めるのは流石に酷な話だろう。
何れは心からそう言わせたいとは言え、今日のところは俺の方で言い訳を用意してあげる方がスムーズに行くはずだ。
444 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:29:46.80 ID:qa7qaUeMo

和「わ、私も須賀君に無理はさせたくありませんし…だから…その…♥」
京太郎「でも、エロい事は嫌なんだろ?」
和「べ、別に…そういう訳じゃ…ぁ♪」
京太郎「じゃあ…好きなんだな?」
和「違います…ぅ♥」

平行線で交わることのないお互いの論調。
しかし、和の瞳に浮かぶ欲情の色はさっきよりも強くなっていった。
その否定の言葉も弱々しく、尻すぼみなものへと変わっていく。
それを確認した俺は一つ笑みを浮かべて、口を開いた。

京太郎「俺は和に無理をさせたくない。和は俺に無理をさせたくない。だったら…賢い和にはどうすれば良いのか分かるよな?」
和「で、でも…そんな事…私…♪」

俺の言葉に和は言い淀み、そのまま口を閉じる。
その顔に浮かぶ逡巡はきっと未だ思い切る事が出来ていないが故なのだろう。
しかし…和は気づいていない。
それがもう『俺が譲歩する』か、『和が譲歩するか』の問題ではなく、和が『言う』『言わない』の問題になっているという事に。
最早、その頭の中には俺が譲歩すると言う至極、真っ当な方向性へと舵を取る思考はないのだろう。
今の和が迷っているのは自分が『言う』か『言わないか』という二択の内、どちらを選ぶかという事なのだ。

京太郎「思い出してくれよ。和は一度…俺にオネダリしてるんだぜ?」
和「あ…っ♥」
京太郎「それにこのシチュエーション…あの時みたいでドキドキしないか?」
和「あ…あぁ…ぁっ♥」

あの時 ―― 和を最初の犠牲者にしてしまった時も、丁度、俺達はこんな会話をしていた。
そしてまた…それが終わった後、俺は力尽きるように和へと倒れ込んでいたのである。
それを思い出させようとする言葉に和の肩がブルリと震えた。
まるで寒気を感じているようなそれを俺の腕は反射的に抱きしめたくなる。
しかし、俺の腕は一向に動く気配がなく、ただ疲労感に痺れているだけだ。
それにもどかしさを感じながらも、俺はそっと背筋に力を入れて、和の顔を覗き込む。
445 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:30:12.90 ID:qa7qaUeMo

京太郎「あの時みたいに可愛い和の姿が俺は見たい。…ダメか?」

一見、対等な立場で懇願するような俺の言葉。
しかし、それはその実、和の完全降伏を求める残酷な言葉だった。
それに普段であれば、聡明な和は気づいた事だろう。
だが、目の前の彼女はそれに気づいた様子はない。
いや…俺の背中に回した手にぎゅっと力を込めた辺り、気づいていない振りをしているのか。
それは目の前でゆっくりと口を開いていく和の言葉を聞けば、分かる事だろう。

和「わ、私は…須賀君と…須賀君と…エッチしたい…です…っ♪」

俺の言葉を免罪符に、そして言い訳にして…紡がれた和の言葉。
それは欲情に塗れた甘いオネダリの言葉である。
そこには羞恥の色はなく、ただ欲情に押し流されたように淫らな言葉を口にする。
予想以上と言っても過言ではないその成果に俺が内心で笑みを浮かべた瞬間、和は再び口を開いた。

和「須賀君は意地悪です…変態です…スケベです…異常性欲者です…っ♪」
京太郎「はは…悪いな」

そう恥ずかしそうに口にするものの、理性から足を踏み外したのは和の意思だ。
理由…いや言い訳があり、また俺に乞われていたとは言え…今の彼女にはまだ理性が残っているのだから。
幾ら俺がそうなるように誘導したとは言え、決めたのは間違いなく、和のなのである。

和「私…46日も放置されてたんですよぉ…♪」
京太郎「知ってる」
和「部活も…友人も…投げ捨ててここにいるんですよ…っ♪」
京太郎「分かってる」
和「私は…須賀君に初めてを奪われちゃったんですよ…ぉ♪」
京太郎「申し訳なく思ってる」
和「だったら…もうちょっと優しくしてくれても良いじゃないですか…っ♥」

そうは言いながらも和の顔には甘い陶酔が浮かんでいた。
あの時、俺が思ったように和は意外とMっ気が強い方なのだろう。
こうやって軽く羞恥責めされる程度であれば、表層はどうであれ悦んでいる。
その実感が心の中で強くなるのを感じながら、俺は和の上で口を開いた。
446 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:30:38.69 ID:qa7qaUeMo

京太郎「でも、こうやってエロい事言うのは興奮しないか?」
和「そ、それは…♪」

そこで言い淀む辺り、やっぱり和もオネダリする時にドキドキしていたのだろう。
勿論、そうだと分かっていて尋ねたとは言え、こうも予想通りの反応を返してくれると嬉しい。
無意味に増えていった性交渉の経験も無駄なだけではなかったと思える。
勿論、それは錯覚であり、俺が重ねた罪の大きさには何ら影響はないと分かっているが、この場に限っては有難く思えるのは事実だった。

京太郎「俺は和がそういうのが好きだと思ったから意地悪してしまったんだ。ごめんな」
和「ぅ〜〜っ♥」

謝罪と共に俺が告げるのは開き直りの言葉だ。
その責任を遠回しに和へと押し付ける最低な言葉である。
しかし、それでも今の興奮した和には効果的なのだろう。
それは微かに唸りながらも、俺を見上げる和の熱い視線からも感じ取る事が出来た。

和「もぉ…♪もぉ…許しませんからっ♪」
京太郎「うあ!?」

しかし、それに油断した瞬間、俺の視界は急変する。
グルリと重力が掛かる位置を変えるようなそれは和の腕が俺を浮かせ、横へと寝かせようとしているからなのだろう。
しかし、そう理解しても、突然の事で先手を奪われた俺の腕は疲労で動かない。
結果、ろくに抵抗出来ないまま、俺は和にベッドへと押し倒されるような形になってしまった。
447 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:31:10.20 ID:qa7qaUeMo

和「須賀君は意地悪です…っ♪意地悪で変態で…エッチで仕方のない人です…っ♪」
京太郎「それはまぁ…男の性というか何というか…」

さっきとはまったく逆のそのシチュエーション。
それに俺がドキリと胸を跳ねさせた瞬間、俺に密着していた和の上体がすっと起き上がる。
そのまま、俺を見下す和の言葉は思った以上に力強いものだった。
どうやら調子に乗りすぎて和を怒らせてしまったらしい。
流石に本気で怒っている訳ではないにせよ、拗ねさせてしまったのは確実のようだ。
少なくとも、その勢いに気圧され、俺の語気が弱くなっていくくらいには。

和「だったら…ここから…その…アレを出しちゃえば…少しは何時もの須賀君に戻りますよね…?」
京太郎「ちょ!?」

そんな俺の股間をまさぐるように、和が後ろに腕を回した。
上半身をひねるようなその姿勢は決して器用に指先を動かせるものじゃない。
寧ろ、重心を後ろに倒したそれは何処かに手を突かなければ、そのまま倒れてしまいかねないアンバランスなものだ。

和「あぁ…♪凄い…です…♥もうこんな…ズボンの中パンパンにしちゃって…ぇ♪」
京太郎「うあ…」

しかし、それでもそのままズボン越しに触れる和の手に俺は堪らない興奮を感じた。
だって、相手は和なのだ。
そう言った事に嫌悪感を持っているとは言わずとも、消極的だろうと思っていた和なのである。
それがオネダリするだけじゃなく、こうして俺を積極的に求めてくれるだなんて想像もしていない。
和を自慰のネタに使った時だって、ここまでエロい妄想をしたことはなかったのである。
448 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:31:36.13 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(それが今…現実に…!)」

そう思っただけで俺の身体は興奮し、ムスコにもぐっと熱が集まっていく。
心臓から押し流されるようなそれはそこを硬く、そして敏感にしていった。
そんな場所を確かめるように撫でる和の手に俺の吐息は荒くなり、鼓動も力強くなっていく。

和「見ても…良い…ですよね…っ♪これ…須賀君の…ぉ♥」
京太郎「和がそうしたいなら別に…ってうおぉ!?」

俺の返事が言い終わるよりも先に、和が俺の上でクルリとその身体を反転させた。
俺に顔を向ける姿から、背中を向ける形へとなったそれに俺は微かな迫力を感じる。
だって、俺の胸辺りにデンとのしかかっているのは和の見事な安産型のお尻なのだ。
ふっくら大きくて、美味しそうなそれがこうして迫ってくる姿に思わず生唾を飲み込んでしまう。

和「はぁ…っ♪はぁぁ…♪」

そんな俺の上で和が甘い吐息を漏らす。
俺よりも遥かに荒いそれはまるで興奮を吐き散らしているようだ。
しかし、どれだけ興奮を吐いても、その身体は冷める事はない。
冬服越しでもはっきりと分かる和の体温は冷めるどころか、寧ろ、強くなっていっているのだから。

和「ひゃう…ぅ♪♪」

瞬間、和がそうやって声を漏らすのは俺の股間からブルリとムスコが飛び出したからなのだろう。
もう中で張り詰めるほどに大きくなった肉棒にとって、そこは窮屈過ぎる場所だったのだ。
まるで解放されるのが分かっていたかのようにズボンとトランクスの隙間からひょっこりと顔を出す。
真っ赤に腫れ上がったその粘膜はさっきから期待するようにヒクヒクと揺れて、刺激を待ち望んでいた。
449 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:32:07.44 ID:qa7qaUeMo

和「これが…これが…須賀君の…ぉ♥」

何処かうっとりとしたように呟く和は、きっとそんな肉棒の姿を見ていなかったからなのだろう。
思い返せば、当時の和はイッたばかりでうっとりとしていて、ろくにムスコを見ていない。
お固い和がエロ動画なんて見たりはしないだろうから…きっとそれは初めて見る男のモノなのだろう。
そう思うと浅ましいと分かりながらも充実感が湧き上がり、和を自分のモノに出来たような錯覚を覚えてしまう。

和「すごい…匂い…っ♪ここまでクるくらい…オス臭くて…ドロドロしちゃって…♥」
和「それにピクピクって…♪あぁ…♪これ…凄い…♪凄い…です…っ♪」

それはきっと俺のチンポに魅入られたように和がそう口にするのも無関係ではないのだろう。
恐らく自分から言おうとしているのではないのだろううっとりとした言葉。
しかし、だからこそ、それは和の本心から漏れているようで、俺を興奮へと誘うのだ。
誰だって、内心、意識しまくっている女の子が自分のモノを見て、嬉しそうにしていたら同じようになるだろう。

和「触っても…触っても良いですよね…っ♪」
京太郎「うくぅ…」

和の声に返事を返すよりも先に、彼女の手は竿の部分へと触れる。
パンツとズボンの間からほんの少しだけ顔を出した薄黒いその部分はとても敏感だ。
おずおずとした和の触り方でもビリビリと快感を走らせ、俺に微かな声を漏らさせる。
それがどことなく悔しいものの、抵抗する気になれないのは、それだけ今の和が夢中になっているからか。
どうせ腕はまだ動きそうにないし、もう少しくらい好きにさせてやった方が和も喜ぶだろうと、俺は無抵抗を決め込んだ。
450 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:32:33.77 ID:qa7qaUeMo

和「触れると熱いのに…余計にピクピクして…ちょっと可愛いです…♪」
京太郎「そりゃ何よりで…ぇっ」

そんな俺に向けられた可愛いというセリフに、ガラスのハートは傷ついた。
勿論、怯えて欲しいと思っている訳ではないとはいえ、その言葉には『小さい』というイメージが付随するものなのである。
それを男の尊厳の塊である肉棒に向けられると、ちょっぴり悔しい。
流石にその味を教えこんでやろうと思いはしないが、若干、拗ねるくらいには俺の機嫌を損ねていた。

和「私…もっと見たいです…♪須賀君のを…もっとぉ…っ♥」
京太郎「分かった。分かったから」

とは言え、それを表に出して、反撃しようと思うほど俺は子どもじゃない。
そもそも俺は満足に反撃できるような状態にないし、今は我慢の時だ。
そう言い聞かせながら、俺は自分の腰をそっと浮かせ、和が脱がせやすいようにする。

京太郎「でも、俺は腕を使えないから和がって…おい」
和「ふぇ…?」

俺が言い切るよりも先に和の手が俺のベルトを緩め始めていた。
まったく躊躇のないそれはついこの前まで俺が胸を見る度に冷たい視線をくれていた和とは思えないくらいである。
それに思わずツッコミを入れてしまったものの、和の手は止まらない。
カチャカチャという音と共に金具を緩め、俺のズボンとパンツを強引に引きずりおろしていく。
451 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:33:00.14 ID:qa7qaUeMo

京太郎「ぅっ…!」

我慢出来ないと言わんばかりに強引に脱がされたズボン。
その合間から顔を出していた肉棒が強引にその姿勢を変えられる感覚に俺は小さな呻き声をあげる。
微かに苦痛混じりのそれは根本辺りからズボンを脱がされる瞬間、肉棒が金具に引っかかったからなのだろう。

和「ふぁぁ…ぁ♥」

しかし、そんな俺とは裏腹に和の口からは幸せそうな吐息が漏れていた。
その視線の先には天井を向くように反り返った俺の肉棒があるのだろう。
ズボンや下着と言った衣を剥がれ、その全貌を晒すムスコにはさっきから熱視線が注がれている。
ドロドロの欲望混じりのそれは根本から先っぽまでを行き渡り、まるで舐めるように俺のモノを見つめていた。

和「凄い…♪こんなに…大きいなんて…っ♪」

うっとりとしたその言葉にさっき傷ついた自尊心がムクムクと回復していく。
思った以上に現金だったらしい俺はさっきの拗ねるような感情をあっさりと引っ込めた。
そんな自分に自嘲混じりの笑みを向けながら、ふっと腰から力を抜いた俺の上で和がムスコに手を延ばす。

和「両手で掴んでも…まだ頭の方出ちゃってます…♥」

そのまま俺の肉棒を両手で包む和の小さな手。
大きさをじっくりと確かめるようなそれにムスコが快感を訴えてくる。
興奮で敏感になっている肉棒の殆どを握られて、気持ち良くないはずがないのだ。
勿論、その手はぎこちなく、触れるだけと言っても良いくらいだが、それでもその柔らかさと肌の滑らかさだけで十分過ぎる。
自分の手とはまったく違った魅力的なその感覚に俺の身体は確かに悦んでいた。
452 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:33:26.49 ID:qa7qaUeMo

和「大きくて…熱くて…ピクピクしてて…触ってるだけで…興奮しちゃいます…っ♪」
和「これが…須賀君の…須賀君のなんですね…っ♪私の初めてを奪った人の…男性器…♥」
京太郎「っ…」

そんな俺に告げられる和の甘い声に俺の身体はさらに昂ぶる。
その事実は俺も知っているし、それを忘れたつもりもない。
だが、それでもやっぱり和から嬉しそうにそう言われると…やっぱり嬉しくなってしまうのだ。
和もまた俺のことを望んでくれていたのだと…そう錯覚を抱いて…興奮を強めてしまう。

京太郎「うぁ…っ」
和「こうすると…須賀君も気持ち良いんですよね…♪」

しかし、それに自嘲を感じるよりも先に和の手がゆっくりと動き出す。
俺のムスコを両手で包んだまま上下に扱くそれに皮が歪み、その奥の快楽神経を刺激された。
ビリビリと走るそれに思わず声をあげた瞬間、俺の耳に和の甘い声が届く。
何処か充実感さえ伴ったそれは自分の知識を試せているという嬉しさ混じりなのかもしれない。

京太郎「(或いは…それだけ俺の事が欲しくて堪らなかった…とかか)」

ついこの前までエッチな事は苦手オーラを出しまくっていた和の方からわざわざ誘うくらいに彼女は発情しているのだ。
それを思えば、こうして俺のムスコを嬉しそうに扱いているというのもある種、当然なのかもしれない。
しかし、幾ら当然だとしても、俺の興奮は下火になったりしなかった。
寧ろ、それほどまでに和が発情していると思うと、それだけで付け根から甘い痺れが沸き上がってしまう。
453 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:33:52.89 ID:qa7qaUeMo

和「こうやって扱く度にピクピクが大きくなってますよ…♪ふふ…気持ち良くなってくれているんですね…♥」
京太郎「そりゃ…和の手がスベスベだからな…っ!」

実際、こうやって扱かれると余計に柔らかさと滑らかさを意識してしまう。
何の潤滑油もない肉棒の表面を包みながら動くその肌はまるで吸い付くように密着してくるのだから。
その上、その動きは俺が制御しているものではなく、勝手に注ぎ込まれていく。
チンポを扱いているのは自慰と同じはずなのに、全く違うその感覚に俺の身体は確かに昂っていった。

和「ふふ…♪まさか…こんな時に手を褒められるなんて思ってもみませんでした…♥」
京太郎「だって…手を繋いだ事もないんだから…仕方ないだろ…っ」

俺と和の手が触れる時なんて精々、点棒のやり取りをする時くらいなものなのだ。
そんな間柄の俺が和の手を褒めたら、それこそ部活内から総スカンを喰らうだろう。
恐らくあの優しい染谷先輩…もとい部長だって、俺のことを軽蔑するはずだ。
それを思えば、どれだけ魅力的だと思っても褒める機会などあろうはずもなく、今日までずっと言う事が出来なかったのである。

和「そう…ですね…♪手を繋ぐ前に…性交渉しちゃって…お姫様抱っこされて…こうして男性器扱いて…♥」
京太郎「(そもそも…キスもまだなんだけどなぁ…)」

とは言え、それを流石に口に出す事は出来ない。
幾ら、セックスに対して積極的になっているとは言え、和も女の子なのだ。
初体験は無理だとしても、ファーストキスくらいは好きな人に捧げたいだろう。
こうして身体を重ねる関係になったとは言え、俺達の行為に愛はない。
それを自覚しているだけに…キスを強請るようなセリフなんて到底言えず、俺は胸中で小さくため息を吐いた。
454 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:34:20.46 ID:qa7qaUeMo

和「私…須賀君の所為で…すっごいエッチな子になっちゃったみたいです…♥」
京太郎「みたい…じゃなくて実際になってるだろ」
和「はぅ…ぅ…♪」

俺の言葉に和はブルリと肌を震わせた。
自分でも分かっていても、やっぱりそう言われるのは興奮するのだろう。
それは俺のムスコをキュッと握ったその指先からもはっきりと分かる。

和「は…ぁ…♪私…エッチですか…♥」
京太郎「男の上に跨って、チンポしごいてる時点でソレ以外にはあり得ないだろ」

多分、アレだけセックスに積極的な小蒔だって、きっとここまではしないだろう。
小蒔は小蒔でエロエロなんだけれど、基本的に小蒔は誘うだけで俺を押し倒したりはしない。
きっと小蒔の中で『女性はお淑やかに身を捧げるもの』みたいな拘りがあるのだ。
ある種、そんな小蒔以上に、積極的なその姿は誰がどう見たってエロいものだろう。

和「で、でも…これ…須賀君の性処理の為で…ぇ♪」
京太郎「その割りにはさっきから尻がもぞもぞしてるぞ?」
和「はぅ…♥」

そう言う俺の言葉に和はビクンとその膨らんだお尻を震わせる。
制服のスカートに包まれたそれは俺のムスコを扱きはじめた頃から、我慢できないとばかりにフルフルと左右に揺れていたのだ。
恐らく無意識的なものであろうそれは俺にとってはまるで誘われているようで、正直、堪らない。
俺の腕さえ動けばとっくの昔に和のお尻を鷲掴みにして、思いっきり揉みしだいていた事だろう。
455 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:34:49.26 ID:qa7qaUeMo

和「あぁ…そんなぁ…♥私…っ♪」

そんな俺の前で甘く言葉を漏らしながら、和は背筋をブルリと震わせる。
恐らく自分でも自覚していなかった事を指摘されて、恥ずかしがっているのだろう。
露出した首筋までがカァと赤くなり、羞恥の色を強く表現していた。
しかし、それだけではないのは、一目瞭然だ。
だって、和のお尻は今も我慢出来ないとばかりに揺れて、俺にオネダリしているのだから。

京太郎「(さて…どうするべきかな…)」

勿論、ここで思いっきり和へとがっつくのは悪くない。
和もきっとそれを望んでいるし、俺の身体もそうしたがっている。
しかし、俺の腕は未だ疲労感がのしかかり、脂汗が染み出すような状態なのである。
そんな状態で和のお尻を十二分に味わう事なんて出来ない。
それよりは『それ』をご褒美にして、和に色々として貰った方が良いんじゃないだろうか。
そう思う気持ちが俺の中でムクムクと大きくなり、唇がゆっくりと開いていく。

京太郎「もっと気持ち良くしてくれたら…俺も和の事気持ち良くしてやるぜ」
和「そ、そんな事…っ♪」
京太郎「まぁまぁ。どの道、俺のことを気持ち良くしてくれるんだろ?だったらwin-winで良いじゃないか」
和「ぅ…ぅ♪」

和の言葉に被せるように言ったのは、その心を歪める為の言葉だ。
俺の為という大義名分を歪ませ、その奥に隠れているであろう欲望を強調する為の。
和自身が未だ目を背けているであろうそれを目覚めさせるような言葉に和が沈黙を作る。
何処か迷っているようなそれは、しかし、数秒ほどで霧散した。
456 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:35:15.90 ID:qa7qaUeMo

和「す、須賀君が…勝手にするなら…すれば良いじゃないですか…っ♪」
京太郎「って事は気持ち良くして欲しいんだな?」
和「し、知りません♥もぉっ♪」

理性が薄れたとは言っても、羞恥や見栄と言ったものまで消えた訳ではないのだろう。
俺の確かめるような言葉に拗ねるように返しながら、和はぷいっと首を動かした。
そのふくよかなお尻の下敷きになっている俺にもはっきりと分かるその仕草に俺は思わず笑みを滲ませてしまう。
何処か子どもっぽくて微笑ましい和の姿に俺は我慢出来なくなってしまったのだ。

京太郎「うくっ…」
和「そ、その分…お仕置きですから…っ♪須賀君を…お仕置き…っ♥」

その瞬間、俺が声をあげてしまったのは和の指先にさらなる力が籠もり始めたからだ。
今までのようにおっかなびっくり混じりで包むようなそれではなく、明確に俺の肉竿を締めつける感覚。
それまでよりもはっきりと肌に滲んでくるようなその感覚に俺の背筋はブルリと震えた。

和「そうです…♪意地悪な須賀君が悪いんですから…だから…私は…エッチなんかじゃないんです…っ♥」

そう呟きながら、俺の肉棒を扱く和はどうやら大義名分をシフトする方向に落ち着いたらしい。
俺を元に戻すという事からお仕置きという路線へと切り替えたそれを俺は否定しようとした。
しかし、快感が染みこんでくる頭では良いアイデアが浮かばない。
元々、俺は頭が良い方ではなく、今までだって欲望任せに口にしていたのである。
思いつかない時は本当に思いつかず、腕が動かせないという状況も相まってアドバンテージを取られ続けてしまう。
457 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:35:42.16 ID:qa7qaUeMo

和「あぁ…っ♥じわって…先っぽから透明なお汁が漏れて来てます…♥」

そんな俺の肉棒の先端からついにカウパーが染みだしてしまったらしい。
射精の前触れでもあるその先走りに和がうっとりと嬉しそうな声をあげた。
その声を聞く限り、到底、お仕置きをしているようには思えないのだが…まぁ、流石にそれを指摘するのは無粋か。
それよりも俺が考えるべきはもうカウパーを漏らしてしまうくらいに追い詰められているという事だ。

京太郎「(まだ余裕はあるだろうけど…でも…)」

別に先走りが出たからと言って、今すぐ射精するほど男の体は単純じゃない。
射精とカウパーの間には快楽の壁が幾つもあり、それを越えて行かなければいけないのだから。
しかし、和の手は予想以上に柔らかく、そして魅力的なのだろう。
正直、こんなにも早く先走りを漏らす事になるとは思っていなかった俺にとって、今の言葉は微かに驚きを覚える事態だった。

和「凄い…♪にちゃあって…私の指にくっついて…ぇ♪」
京太郎「お…ぅ…」

そんな俺の先走りに和も興味惹かれたのだろう。
その指先を亀頭にピトリと当てて、カウパーの感触を確かめようとしていた。
肉竿から手が離さずに鈴口をクチュクチュを弄るそれは思わず声が出てしまうほど気持ち良い。
普通にセックスしている時には中々、感じる事が出来ないそれに、俺はまったく耐性がなかったのだ。

和「ふふ…♪この先っぽ…敏感なんですね…♥」
京太郎「あぁ。だから、優しくしてくれよ?」
和「どうしましょうか…♪」

さっき意地悪く接していた俺への意趣返しのつもりなのだろう。
クスリと笑いながら、和は考えているような言葉を返す。
しかし、それでも一つ一つ確かめるようなその指先は優しく、穏やかなものだった。
それはただ和が不慣れなだけというだけではなく、根が優しい子だからなのだろう。
458 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:36:08.36 ID:qa7qaUeMo

和「須賀君がして欲しい事を教えてくれるなら…私も優しくしてあげても良いですよ…♪」

そんな和が意地悪く口にするのは中々、面白い言葉だった。
一見すると自分優位を示そうとしているような言葉だが、それは交換条件にさえなっていない。
和の性格を考えれば無茶苦茶にするなんて出来ないし、何よりそんな知識なんて和にはないはずだ。
わざわざチンポの事を男性器だなんて堅苦しい呼び方をする和がそういった下世話なアレコレに目を通しているとは考えづらい。

京太郎「(だから…これはきっと白旗も同然なんだろう)」

つまり、和にはコレ以上、どうすれば良いのか分からないのだ。
流石に扱いて刺激すれば良い事くらいは分かっているものの、どうすれば射精に導けるかまでは知らない。
だからこそ、こうして上から目線であれど、俺がして欲しい事を尋ねてきている。
それならば自分の優位を維持しながらも、俺を射精に導けるのだとそう思って。

京太郎「(だけど…思い通りにしてやるのは癪だよな)」

本当ならそうやって和の思い通りにしてあげて、男としての度量を示すのが一番なのかもしれない。
しかし、俺は、どうやらかなり嗜虐的な性質の強い方なのだ。
普段は弄られても特に落ち込んだりはしないが、こうしてベッドの上だとかなり気が強くなるらしい。
そんな俺が例え、形だけの優位を演出する為であったとしても、和の思い通りになるのは癪だ、と心の中で告げていた。
459 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:36:34.34 ID:qa7qaUeMo

京太郎「…じゃあ、良いや」
和「えっ…?」

その声に従って、俺は和の言葉を突き返す。
微かに意地を張ったそれは、まだこれが序盤だからこそ出来るものだ。
興奮して理性のタガも外れているものの、まだ俺は我慢出来なくはないレベルである。
和の提案は悪くはないが…札の切り方と俺の興奮を見誤った。
バキバキに勃起した肉棒だけを見て、俺がもう我慢出来ないのだと誤認したのが敗因だろう。

京太郎「(残念だけど、そういう自制心は割りと成長してきてるんだぜ?)」

これが和と最初にセックスした時ならば、話は別だっただろう。
しかし、俺は漫さんや小蒔と言った二人の女性と ―― 不本意ながらではあったが ―― 関係を結んだのである。
その合間合間に自制心を固めてきた俺にとって、これくらいは難しい事じゃない。
特に、俺は今も頻繁に小蒔と身体を重ねているのだ。
漫さんや和とはまた違ったそのキツイ締め付けの中でイくのを我慢するのに比べれば、これくらい容易いと言っても過言ではないだろう。

京太郎「いや、だって、恥ずかしいし…和の好きにしてくれよ?」
和「い、いや…でも…い、痛いかもしれないですよ?」
京太郎「大丈夫だって。和ならそんな事しないって信じてるから」
和「ぅ…」

信じる、とわざわざ口にした俺の言葉に和は明らかに気圧されていた。
自分の企みが根本から覆り、どうすれば良いのか分からなくなっているのだろう。
その声には逡巡の色が強く浮かび、指先からもふっと力が抜けた。
まるでここから先、どうすれば良いのか分からないと言うようなそれに俺は内心、笑みを浮かべる。
やっぱり俺の思った通りなのだと実感を得た俺は次に紡ぐべき言葉を脳内から模索した。
460 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:37:00.44 ID:qa7qaUeMo

和「じゃ…じゃあ…その…します…よ…?」

そう言って和は再び俺のムスコを扱き始める。
本当はここで止めるという選択肢もあるのだが、和はそこまで思い至らないらしい。
それほどまでに欲情が強くなっているのか、或いは意図的に見ないようにしているのか。
どちらにせよ、その手はさっきよりもぎこちなく、初々しさを強く感じた。
その指先に力は篭っているものの、一回一回をどうすれば良いのか迷いながらのそれは我慢出来ないほどじゃない。
当然、気持ち良いのは確かだが、あくまでそれだけであって、理性で押さえ込めるレベルだ。

京太郎「それだけか?」
和「…あぅ…」

だからこそ、俺は努めて冷たく和にそう言う事が出来る。
和にしてもらっている側だと言うのに偉そうなそれは、しかし、彼女の心を冷たく刺したのだろう。
申し訳なさそうに声をあげながら、肩を落とした。
見るからに気落ちしているそれに良心が痛むが、しかし、容赦していたら先には進めない。
そう痛む胸に言い聞かせながら、俺はゆっくりと口を開いた。

京太郎「それだけじゃ、ご褒美なんてまだ先だな」
和「ふ…ぅ…♪」

俺の言葉にゾクリと背筋を震わせて、和が吐息を漏らす。
こうして離れている俺の耳にもはっきりと聞こえるそれは甘く、そして長いものだった。
まるで快感に押し出されているようなそれに和の身体が微かに熱くなっていくのを感じる。
きっと…今、和はまた一つ理性から足を踏み外そうとしているのだろう。
ならば、俺はそれを全力で歓迎し…それが気にならない場所まで和を堕としてやらなければいけない。
それがこうして和をさらなる欲望へと引きずり落とそうとしている俺の責任だ。
そう自分に言い聞かせる俺の前で和の震えがゆっくりと収まっていく。
461 :京ちゃんのベッドヤクザ伝説 ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:37:26.78 ID:qa7qaUeMo

和「どう…すれば…良い…ですか?」
京太郎「…何だって?」
和「ぁぁ…っ♪」

勿論、和の言葉は俺にもちゃんと聞こえていた。
この部屋には俺たちしかいないし、和の言葉を聞き漏らすまいと耳も敏感になっていたのだから。
それでも聞き返したのは、それが決して一過性のものではないと和に教える為だ。
つい漏らしてしまったと言い訳する隙を与えず、本当に自分の意思で告げる事を強要しているのである。
それに和が漏らした声は微かに震えており、そして、甘い媚が強いものだった。
この状況を和もまた悦んでいる事を俺に教えるようなそれに俺は胸中で嗜虐心を強める。

和「私に…私に教えてください…っ♥須賀君が気持ち良くなれる方法を…教えて欲しいんです…っ♪」

数秒後、和は吹っ切れたように俺に懇願を始め、甘い視線を俺へと向ける。
微かに振り返りながらのその表情は、もう我慢出来ないと言わんばかりに欲情で満ちていた。
今まで俺の顔を見ず、ひたすらムスコを見続けていたであろう和の蕩けた表情。
それに肉棒が跳ねそうになるのを全力で押さえつけながら、俺は再び口を開いた。

京太郎「おいおい、それくらい分かるだろ?」
和「わ、分かりません…っ♪私、本当にコレ以上、知らなくて…だから…ぁっ♥」

俺の言葉に微かに身震いを走らせながらの返事。
それは俺の思っていた通りのものであり、俺の胸に安堵をもたらした。
流石にここまでやって和が先の方法を知ってたら道化も良い所なのである。
普段の和の姿や、これまでの様子からもまずないと思っていたとは言え、少し肩の荷が降りたように感じた
462 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:38:02.51 ID:qa7qaUeMo

京太郎「じゃあ、俺に言わなきゃいけない事、あるよな?」

それを表に出さないまま、俺は冷たく突き放すように言った。
勿論、それは普通であれば不必要な言葉である。
こうして和が完全に本心を吐露した今、追い込む必要など無いのだから。
しかし、そう思う反面…俺の中の嗜虐性は我慢出来ないとばかりに燃え盛っていた。
必要だからなどではなく…俺が和を屈服させたいからこそ紡いだ言葉。
ここが押し時だとばかりに放たれるそれに俺へと振り返った和の顔はカァっと羞恥の色を強くする。

京太郎「(でも、そこには悔しさはない)」

そこに浮かんでいたのは欲情と羞恥だけであり、悔しさのような感情はまったく見えなかった。
さっき拗ねて俺を押し倒し返した和からは想像も出来ないそれは、彼女の中で被虐性が育ちつつあるからなのだろう。
俺が植えつけたであろうそれはもう和の中で芽吹き始め、理性の奥で根を張りつつある。
それに歪んだ支配感と充実感を得ながら、俺は内心で笑みを漏らした。

和「ごめんなさい…私…調子に乗ってました…♪何にも分からないのに…偉ぶって強がっちゃったんです…ぅ♥」
京太郎「そうだな。和は悪い子だ」
和「あぁぁ…っ♪」

俺の言葉に和はその形の良い背筋をブルリと震わせる。
微かに逸らしたその中にはきっと快感が通り抜けているのだろう。
悪い子と詰られる事にさえ、悦ぶその淫らさはもう調教済みのマゾ奴隷にも見えた。
しかし、実際、和はまだ目覚め始めただけであり、本格的な調教にはまだ着手していない。
それなのに…こんなにも淫らな反応を返してくれる和が、これから先、どんな風になっていくのか。
それを想像しただけでムスコが熱くなるのを感じながら、俺はそっと口を開いた。
463 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:39:09.74 ID:qa7qaUeMo

京太郎「でも、ちゃんと謝れたのは偉いぞ」
和「有難う…ございます…ぅ♪」

付け加えるような俺の言葉に和は媚を強めた言葉で返事を返す。
普段の丁寧な口調からは考えもつかないほどに淫らで甘いその言葉。
褒められている事に陶酔を感じている事がはっきりと分かるそれは俺の胸を熱くする。
そのまま和を押し倒して淫らなご褒美をあげたくなるくらいの強い感情を、俺は必死に宥める。
ここまで引っ張っておいて、自分の欲望を優先するような結果になれば、和から信頼して貰えなくなるだろう。
嗜虐的な俺が望むような関係を和と構築する為には、信頼は決して欠かせない。
そう言い聞かせて、俺は大きく胸を膨らませながら、酸素を吸い込み、昂った身体を落ち着かせようとする。

京太郎「和に扱かれるのは気持ち良いぞ。ただ…亀頭をもうちょっと刺激して欲しいな」
和「はぁい…っ♪」
京太郎「くっ…」

そのまま口にした俺の指示に、和は従順に従った。
片手で肉竿を扱きながら、亀頭へと人差し指を触れさせる。
そのまま鈴口をクリクリと弄るそれに俺のムスコは透明な粘液をじっとりと漏らした。
それをさっきと同じように指先でクチュクチュと弄るそれは文句なしに気持ち良い。
思わず噛み殺した声をあげるくらいに快感が身体の中を駆け抜けていく。

京太郎「そうだ…和は上手だな…」
和「えへ…ぇ…♪」

そんな俺の褒め言葉に和は甘い声を漏らしながら、肉棒へと向き直る。
まるで子どもへと戻ったような蕩けた笑い声はそれだけ和が興奮を覚えている証だ。
今の和にはもう面子を保とうとする思考すら残っていないのだろう。
あるのは俺を気持ち良くし、そして自分もまた気持ち良くして欲しいという欲望だけなのだ。
464 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:40:04.06 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(まぁ…その為にはセックスが一番っちゃ一番なんだろうけどな…)」

けれど、それは俺もまた同じだ。
健気で可愛い上に、俺の言葉に従順に従ってくれる和の姿に興奮を擽られまくっているのだから。
正直、さっき自分に言い聞かせたのを忘れて、その身体にムスコをねじ込みたくて仕方がない。
だが、ここで襲ってしまったら、さっきのやり取りが台無しになってしまう。
せめて俺が気持ち良くなれた証として射精まではアドバイスを続けなければいけないだろう。

京太郎「後は…唾液を垂らしたりとか…そう…上手いぞ…っ」
和「んふ…ぅ♪」

気を抜けば、欲望に負けそうになってしまう自分に言い聞かせながらの言葉。
それに和はすぐさま従い、ドロリと粘ついた唾液を垂らした。
ついさっきまで和の口の中に入っていたそれは俺のムスコに絡みつき、甘い熱を広げる。
何処か風邪の時の火照りを彷彿とさせる和の唾液はとても心地良く、血管を浮かばせる肌に染みこんでくるように感じた。

和「クチュクチュって…エッチな音してます…♥」
京太郎「凄いだろ、それは和の唾の音なんだぜ?」
和「これが…私の…っ♪」

けれど、それはただ絡みついてくるだけじゃない。
そうやって肉棒へと垂らされた唾液が、和の手で広げられる度にクチュクチュと淫らな音をかき鳴らすのである。
小蒔ほどではなくとも性的知識の少ない和でもはっきりと分かるその淫らさ。
その源が和の口から齎されたという事に、和は強い興奮を得ているのだろう。
うっとりとした声を漏らしながら、その肩が微かに震えたのが分かる。

和「は…ぁ…♪何でこんな…エッチなんですかぁ…♪」
京太郎「そりゃ…和がエロい…からだろ」

クチュクチュと唾液を潤滑油にする和の愛撫。
それは俺が何かを教えるよりも先に少しずつ激しくなっていっている。
まるで和の興奮を伝えるようなその変化に、俺は内心の笑みを深くした。
しかし、俺の身体はそうやって余裕を見せていられるような状況ではなくなり始めている。
亀頭と肉竿に与えられる刺激は緩やかなカーブを描いて大きくなり、快感はそれに比例してさらに大きくなっているのだから。
漏れそうになる快楽を押しとどめるのに意識を使い、言葉も途切れ途切れのものになってしまう。
465 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:40:30.44 ID:qa7qaUeMo

京太郎「それより…和、一つ頼みがあるんだが…」

そう話を強引に途切れさせたのは、そんな自分の姿を和に気づかれたくなかったから…だけではない。
勿論、それが一番の理由であることには変わりはないが、俺は『和がエロい』という言葉に反論を許さず、そこで会話を区切ったのである。
それだけでどうこうなるほど人の心というのは軟ではない。
軟ではないが…それらが積み重なれば、心のハードルというものは下がっていく。
何れは和を心まで屈服させ、性奴隷にしたい俺にとって、それは… ――

京太郎「(…俺は…何を考えているんだ?」

そこまで考えた瞬間、俺はようやく自分の思考に疑問を呈した。
和を性的に積極的にさせるのであれば、まだ俺はその思考に疑問を投げかける事はなかっただろう。
そうしなければ和にまた我慢をさせ、辛い思いをさせるのは目に見えている話なのだから。
だが、…性的な愛玩奴隷として可愛がろうとするそれは決して普通じゃない。
性奴隷だなんてエロ本の中だけの世界だけであり、現実では殆どあり得ないものだ。
それよりは和と愛し愛される恋人同士の関係になりたい。
そう思う程度には男子高校生というのは純情な生き物なのである。

京太郎「(…だけど、今更…そんな関係になれるか?)」

それは恐らく…無理だ。
既に俺の能力は和にも多大な影響を与えており、今の交歓も『その禁断症状を解消する為のもの』に過ぎないのだから。
そして、それは漫さんや小蒔相手にも続けていけなければいけない事だ。
少なくとも後遺症がなくなるまでは…彼女たちの面倒を見るのが俺の責任だろう。
だが、それは何時まで続くかは俺にも分からず、また終わるのかさえ分からない。
例え終わったとしても、三人の女性と性的関係を持ち続けた不埒な男、という評価は覆らないだろう。
そんな俺を…能力という接点がなくなった被害者がどう思うか。
少なくとも…当時の事を思い返さない為にも、疎遠になる事は確実だろう。

京太郎「(だったら…俺は一人になる…のか…?)」

今まで見て見ぬふりをしていたその未来予想図に俺の背筋はゾクリとしたものを感じる。
勿論、それは能力が発動する前の状態に戻るだけの事だ。
しかし、俺はもう…三人の優しさや暖かさに触れ…そして甘えてしまっているのである。
そんな俺はもう以前のような状態には耐えられず…三人に見捨てられるという事を考えただけでも寒気を覚えてしまった。
466 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:40:57.39 ID:qa7qaUeMo

和「須賀君…?」
京太郎「…あぁ、すまない。ちょっと…和のお尻に見とれてた」
和「もぉ…っ♪」

そんな俺を心配してくれたのだろう。
振り返る和の顔には伺うようなものが強く、声には欲情よりも心配する色の方が大きい。
それに思わず意地を張った俺の脇腹を和の足がぎゅっと締め付けた。
まるで自分の下から逃すまいとするような足は力が入っているはずなのに、俺へと柔らかく押し当てられる。
手と同じくぷにぷにとしたその感触に俺の中の寒気を吹き飛ばすように興奮が強くなっていった。

京太郎「それより…和が良ければ、チンポを舐めてみないか?」
和「な、舐める…ですか?これを…?」

その興奮に押し出されるように口にした俺の言葉。
それに信じられないように返しながらも、和の熱視線は再びムスコへと注がれる。
じっとその形状を見つめるようなその視線は、俺のモノを舐めるところを想像しているのだろう。
だが、それだけではなく、興奮しているのはその熱い視線だけではなく、シックな壁紙の中で漏れる白い吐息からも分かった。

京太郎「もし、やってくれるならご褒美をやるぜ?」
和「ご褒美…須賀君の…ご褒美…っ♪」

あともうひと押し。
そう思った俺の言葉に和がブルリと背筋を震わせる。
さっきまでのような欲情と興奮だけではなく、強い歓喜も感じさせるその反応。
それは微かに見える和の頬が緩み、その口に小さな笑みが浮かぶ事が見えたからなのだろう。
467 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:41:24.79 ID:qa7qaUeMo

和「…上手には…出来ないですよぉ…♪」
京太郎「分かってる。その辺はちゃんと教えていくさ」

言い訳のように一つ口にしながら、和の上体はふっと俺の股ぐらの間に倒れていく。
緩やかに、しかし、確かに股間に顔を埋めようとするそれに俺の期待が高まっていった。
これまで漫さんや小蒔に色々な事をしているとは言え、流石にフェラチオをしてもらった事なんて一度もない。
そんな未知の愛撫を好きな女の子にしてもらおうとしていると思うだけでドキドキが止まず、指先にも力が入った。

和「ぺろぉ…っ♪」
京太郎「ぅ…」

瞬間、俺の亀頭に触れた感覚はねっとりとしたものだった。
指よりも熱く、粘液に満ちたそれが一瞬だが、確かに亀頭を通り過ぎる。
手とはまた違ったヌルヌルとしたその感触に俺は完全に不意を突かれてしまった。
予想外の快感に俺は思わず声を漏らし、腰を微かに引いてしまう。

和「ちょっぴり苦くて…塩っぽい感じ…です…ね…♥」

そんな俺の上で感想を告げながらも、和はペロペロと俺の亀頭を舐める。
二度三度と繰り返される暖かなそれは手コキよりもセックスのそれに近い。
流石にアレほど鮮烈で強烈な訳ではないが、抵抗する間もなく俺の中をドロドロにしていく。
見知った、けれど、何時もとは確かに違うその快感を俺は享受していた。
468 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:41:51.36 ID:qa7qaUeMo

京太郎「美味し…いか?」
和「お、美味しい訳ないじゃないですか…っ♪」

勿論、そうやって舐めていると言っても、ムスコが美味しいはずなどない。
そもそもそれは味がするような場所ではないし、汗も拭いていないような状態なのだから。
苦いというのも塩っぽいというのも決して心地良いものではないのだろう。
しかし、そうと分かっていても尋ねたのは、繰り返す度に和の愛撫が粘っこくなっていっているからだ。
ただ、ぺろぺろと舐めるのではなく、舌を押し付けて味わおうとするようなその変化。
俺が教えずとも勝手に変化していくそれは不味いと思っているだけでは到底、出来ないものだろう。

和「臭くて…熱くて…苦くて…もう…最悪ですよ…ぉ♥」

しかし、それでも俺のムスコは和のお気に召さないらしい。
それどころか最悪と言い切りながら、和の舌はべったりと亀頭を舐め回す。
顔を傾けるようにして亀頭の隅々を舐め尽くそうとするそれは到底、そう思っているようには見えない。
その熱い吐息が亀頭へと掛かるのも構わず、和は舌を突き出すようにして舐めているのだから。

京太郎「その割には…夢中になってねぇか?」
和「そ、それは…ぁ…♪」

それを指摘する俺の言葉に和は愛撫を止めて、言葉を放つ。
微かに震えたそれは和が逡巡している事を俺に教えた。
しかし、一体、和が何に対して迷っているのかまでは分からない。
完全に顔を前へと倒した所為で今の俺には首筋も見えず、声と和のボディランゲージで判断するしかないのだから。
その細かい機微を感じ取るにはそれらは断片的すぎて、俺に和の感情を伝えきってはくれない。
469 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:42:18.34 ID:qa7qaUeMo

和「だって…これ…最悪なのに…癖になっちゃうんです…っ♪」
和「臭いのに…苦いのに…っ♥舐めてると凄い興奮して…身体…熱くなっちゃって…っ♪」
和「舌からジィンって気持良くなって…♪ドンドン…好きになっちゃって…ぇ♥もう…私…ぃ♥」
京太郎「うくぅ」

それにもどかしさを感じた瞬間、紡がれる和の淫らな言葉。
それに和自身が耐え切れなくなったかのように再び俺のムスコへと舌を押し付ける。
口の奥に溜まった唾液を塗りつけるようなそれに俺の口から思わず声が漏れ出た。
しかし、和はそれに構わず、夢中になって肉棒を舐め回し続けていた。
勿論、その間も和の手は俺の肉竿を扱き続け、肌の奥の快楽神経を熱くさせる。

京太郎「だったら…ご褒美やらないと…な」
和「ふぁぁ…ぁ♥」

俺の言葉に和はブルリと腰を震わせ、甘い声を漏らす。
メスの媚を強くするそれは、まるで待ってましたと言っているようだ。
最初の方からその存在を示唆してきたご褒美を和は本当に心待ちにしていたのだろう。
最早、隠す気もないその反応に、俺は微かに笑みを浮かべながら、和の下でそっと口を開いた。

京太郎「もうちょっと腰をこっちに下ろせるか?俺の顔の上に来るくらいに」
和「んふゅぅ…♪」

恐らくそんな俺の言葉が恥ずかしいのだろう。
熱い吐息混じりのそれは何処か恥ずかしそうな音色を混じらせていた。
しかし、それでもご褒美の期待には敵わないのか、和の腰はじわりじわりと俺の顔へと近づき、太ももが肩へとのしかかる。
その何とも言えない魅惑的な重さに俺は興奮を強くした瞬間、ふわりと香る甘いに匂いに気づいた。
470 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:42:44.59 ID:qa7qaUeMo

京太郎「…和の匂いだな」
和「ふぅぅっ♪♪」

つい口にしてしまったその言葉に和の太ももはキュッと締まった。
さっきの脇腹にされたものと同じく、俺を締め付けるそれに顔が圧迫感と窮屈感を感じる。
しかし、そんな暗く狭い空間の中で、俺が感じているのはむせ返るような甘い匂いだった。
あの日、和の胸の谷間から感じたそれを何倍にも濃縮したような和の体臭。
それはきっと発情したメスの匂いなのだろう。

京太郎「(だって…ここからすげぇ匂ってくるんだしな)」

そう言って、俺が目を向けたのは清澄の制服の奥だった。
重力に引かれて垂れたスカートの奥には勿論、和が身に着けているショーツがある。
フリルを多少あしらっただけの飾り気の無いそれは元々、白か何かだったのだろう。
しかし、そのクロッチ部分を塗らし、両脇から収まり切らない愛液が漏れているその下着にはもうその面影しか感じられない。
そして、俺の嗅覚へと漂う甘いメスの香りは明らかにそこから漂ってきているのだ。

京太郎「舐めてるだけなのに…随分と濡らしているじゃないか」

俺はまだ何も触れていない。
ただ和をここまで運んだだけなのだから。
しかし、和のアソコはもうやらしいくらいに濡れて、メスの匂いをまき散らしている。
それが堪らなく愛おしくて可愛く思えた俺の手が、そっと動き出した。

京太郎「(勿論、まだ筋張ってる感じはするけど…)」

だが、さっきまでのように動かせない程じゃない。
多少、ぎこちなさはあるが、普段とそれほど変わらない動作をする事が出来る。
それを確認した俺は、和のスカートにそっと手を掛けた。
このまま和のスカートの中で閉じ込められ、熟成されたメスの匂いを楽しむのも良いが、今回はそれがメインじゃない。
あくまでもご褒美をあげる為に、こうして姿勢を変えさせたのだから、それをまずは完遂するべきだ。
471 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:43:11.05 ID:qa7qaUeMo

京太郎「よいしょ…と」
和「んん…♪」

そう心に決めながらスカートのホックを外していく俺に和は声を漏らす。
そこには抗議の色はまったくなく、驚きに近い感情が微かに見えるだけだ。
恐らく、今の和にはご褒美に対する期待はあれど、嫌がる気持ちはまったくないのだろう。
寧ろ、早く脱がしてと言わんばかりに腰を振る様はニンゲンというよりはメス犬か何かに近い。

京太郎「随分とオネダリ上手になったじゃないか。偉いぞ」

それを優しく褒めながら、俺はスカートを投げ捨てた。
瞬間、俺の目に入るのは真っ白い和の太ももと濡れたショーツである。
二度も俺の身体を締め付けたそのむっちりとした太ももは、スカートの中で見るよりも、電灯の下で見る方が鮮やかだ。
その雪のような白さは全体的にシックな空間の中でコントラストのように映える。
その上、ムンムンとメスの香りを漂わせるショーツがその奥にあるともなれば、生唾を飲み込んでもおかしくはないだろう。

京太郎「…脱がすぞ」

その興奮を言葉にはしないまま、俺は和の下着へと触れた。
そのまま端を持つようにしてスルスルと降ろした瞬間、俺の耳に『にちゃり♥』と言う音が届く。
まるで粘液が糸を引いて垂れ下がるようなそれに俺の頭が警告を発した。
しかし、それに従おうにも俺の顔は和の足に囲まれて逃げ場がなく、どうしようも出来ない。
そう思った瞬間、俺の顔にべたりと粘っこい液体が垂れ、肌に何とも言えない感覚を広げた。
472 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:43:37.28 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(…まぁ、仕方ないよな)」

そりゃ和の秘所が真上にある状態で下着を脱がせば、こうなるだろう。
ショーツから染み出すほどの愛液がクロッチ部分に溜まっている事なんて見れば分かる事なのだから。
それなのに不用意に脱がしてしまった俺が悪い。
しかし、そうは思いながらも、何となく悔しい気持ちは収まらなかった。

京太郎「ほら、膝をあげて…そう。上手いぞ」

それを悟られないように心の奥底へと押しこめながら、俺は和へと指示を飛ばす。
それに従順に従ってくれた和のお陰で、俺はあっという間に和から下着を脱がす事に成功する。
とは言え、俺はそれに安堵しているような暇などない。
寧ろ、本番はこれからであり、俺の仕返しもまだ始まってはいないのだから。

京太郎「和のオマンコ…ひくひくしてるな」
和「ひぅ…♪」

そう言いながら、俺がそっと触れたのは和の大陰唇の部分だ。
肌と見分けがつかないその柔らかい皮はさっきからたまにひくついている。
まるで我慢出来ないと言うようなその反応を俺は揶揄するように口にした。
それに和が微かに声をあげながら、腰をビクンと跳ねさせる。
473 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:44:32.41 ID:qa7qaUeMo

京太郎「こら、逃げるんじゃないって。ご褒美、欲しいんだろ?」
和「ふあ…ぁ…♪」

俺の言葉に再びすっと降りてくる和のふっくらとした腰。
それに軽く笑みを浮かべながら、俺は再び大陰唇へと触れた。
そのまま左右へと開けば、『くぱぁ♥』という音と共に粘液が染みだし、俺の顔へと降り注ぐ。
しかし、二度目ともなれば色々と慣れてしまうようで、それに俺が動揺するような事はなかった。

京太郎「中はもう真っ赤だな。充血した粘膜がピクピクって…和が発情してるの一発で分かるぞ」
和「そ…そんなぁ…♪」

俺に反論するような言葉を漏らす和の手はもう完全に止まっていた。
さっきまでは微かに動いていた舌も言葉を放つ事に注力し、ムスコへと触れる事はない。
お陰でこうやって和を辱める事が出来るとは言え、やっぱりそうやって放置されるのは寂しいし悔しいのだ。
折角のシックスナインなのだから、和にも俺の事を味わって欲しい。

京太郎「ほら、手が休んでるぞ。ちゃんと気持ち良くしてくれなきゃご褒美止めるからな」
和「あぁぁ…っ♥」

そう思った俺の言葉に和は手を動かし、再び舌を這わせ始める。
しかし、それはさっきよりも何処かぎこちないのは、意識がこちらに向いている所為だろう。
まるで躾のなっていないメス犬のようなその姿は可愛らしいが、やっぱり何処となく物足りない。
今は良いにせよ…何時かはちゃんとご奉仕出来るような和に仕立てあげよう。
そう心の中で決めながら、俺は真っ赤に染まった粘膜に指を伸ばした。
474 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:44:59.93 ID:qa7qaUeMo

和「ひんんんっ♪♪」

それが和の粘膜に触れた瞬間、彼女は上擦ったような声をあげた。
快楽を多分に混ぜたそれは空気と共に身体をブルリと震わせている。
明確に快感を得ている事を伝えるようなその反応。
だが、俺の指先はまだ微かに粘膜に触れただけであり、まだ何もしていないのだ。
それなのにここまで感じているという事は…やっぱり… ――

京太郎「…和、お前どれくらいオナニーした?」
和「んきゅぅ…っ♪」

ストレートに尋ねるその言葉は確信を持ってのものだった。
今の和は能力の影響を受けているとは言え、そこはあまりにも敏感過ぎる。
ともすれば、都合三回能力を受けた最初の時よりも遥かに敏感かもしれないのだ。
それは能力の影響だけでは到底、説明しきれないほどの感度の良さだろう。
能力の根深さと根強さを良く知る俺にとって、それは和が自己開発を行なっていたとしか思えない事だった。

京太郎「この分じゃ、結構、弄っただろ…?ほら、また奥から愛液出てる」

そして、俺の言葉に和が反応しているという事は最早、隠しようのないものだった。
何せ、開かれた大陰唇から顔出す赤い粘膜は嬉しそうにひくつき、愛液を滴らせるのだから。
ある種、口よりも雄弁なそのオマンコの姿に俺は思わず笑みを浮かべてしまう。
俺の顔に垂れ落ちてくるそれは、和が俺の言葉に興奮している証でもあるのだから当然だろう。
475 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:45:26.79 ID:qa7qaUeMo

京太郎「もしかして毎日弄ってたのか?もし、そうなら和は淫乱だな」
和「はぅ…ぅ…ん♪」

そう自分勝手に言葉を紡ぐ俺は和の返事を期待していない。
そもそも今の和は俺に初歩的なフェラチオをしてる真っ最中であり、言葉を放つ余裕はあまりないのだから。
その上、俺が紡ぐ言葉が自分を辱めるものともなれば、口篭るのも当然だろう。
丁度、俺を感じさせなければいけないという大義名分もある事だし、よっぽど強く求めない限り、和がそれに答える事はない。

京太郎「一人でココをクチュクチュして…俺にされる事を想像してたのか?もしかして、チンポ突っ込まれるのを考えながら…指でも挿入れてた?」

しかし、それは俺が和を辱める手を緩める事を意味しない。
和が答えられないなら答えられないで、追い詰めるやり方は幾らでもあるのだ。
実際、そうやって矢継ぎ早に告げる俺の言葉に和の奥から愛液が止まない。
まるでそれが事実だと言うようにトロトロと俺の顔へと降り注ぐ。
それをぺろりと舐めた瞬間、果汁のようなすっきりとした甘さが俺の味覚へと伝わった。
ずっと舐めていても飽きないであろうそれを舌が求めるのを感じながらも、俺はゆっくりと口を開く。

京太郎「…そんなの寂しくなかったか?」
和「あ…う…ぅ♪」

そう。
俺の本命はあくまでもこっちだ。
勿論、ここまで和を辱めるのを楽しんでいなかったと言えば、嘘になってしまうが、それは副産物に過ぎない。
今日の俺の目的は、これまで放置し続けた和を満足させ、そして次は我慢しなくても良いのだと教えてやる事なのだから。
全ては次からはもっと積極的にオネダリしても良いのだと…そう和に思わせる為なのだ。
別に…別に和を性奴隷にしたいとか、そんな事までは考えちゃいない。
そう…そのはずだ。
476 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:45:53.21 ID:qa7qaUeMo

京太郎「どうだ?俺の指、ずっと欲しかったんじゃないか?」
和「きゅぅ…ぅぅっ♪」

そう言いながら、俺の指は和の粘膜を撫でる。
微かにグイッと押しこむようなそれに和は押し殺したような声をあげた。
勿論、粘膜の奥からはまたトロリと愛液が漏れ、俺の目の前で可愛らしい粘膜がピクピクと揺れる。
触れた時よりも鮮烈なその反応は俺の愛撫を和が気に入ってくれている証なのだろう。

京太郎「一人でするよりずっと良いだろ?」

勿論、それが本当なのかは俺には分からない。
俺は和が自慰をしている所なんて見たことがないし、想像だって出来ないくらいなのだから。
しかし、今まで漫さんや小蒔とこうして身体を重ねた経験は、確信に近い推察を俺にくれていた。
つまり…俺でなければその身体の疼きは止まらず、そしてその感度は俺限定でおかしいほどに高まるという推論を。

京太郎「なぁ…どうなんだ?和っ」
和「ひああぁぁっ♪♪」

瞬間、俺の指がグチュリと和の肉穴へと突き刺さる。
愛液を滴らせるその淫らな穴は俺の指先を柔らかく包み、グニグニと締め付ける。
まるで俺の指を味わうようなそれにブルリと媚肉が震えるのは不満の所為か。
ムスコでない事に拗ねるようなその反応に、俺は嗜虐心を昂らせながら、それを奥へと挿入れていく。
477 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:46:19.59 ID:qa7qaUeMo

和「んふぅ…ぅっ♥」
京太郎「和のマンコ…暖かいな。すげぇ潤んでドロドロになってる」

それに押し出されるようにして声を漏らす和。
その下で俺が口にするのは紛れもない本心だった。
外の粘膜も触れるだけでジンと伝わってくるくらいに熱かったが、中はさらに格別である。
こうして挿入っている指が今にも蕩けてしまいそうなくらいだ。
骨まで溶かすようなその淫らな熱は、早くここにチンポを突っ込みたいと本能に訴えさせる。

京太郎「指にも絡みついて来て…それでいて物欲しそうにひくついてるぞ?もうチンポ欲しくて堪らないって感じだな」
和「くぅ…ぅんっ♪」

それをねじ伏せながら指を動かせば、和が甘い鳴き声を漏らす。
円を描くようなそれは肉襞をクチュクチュと弄り、和の性感をこれでもかと刺激しているのだろう。
プルプルと耐え切れずに揺れる和の背中には興奮の汗が滲み出ていた。
しかし、それでも和が満足していないのは、強請るように腰が左右へと揺れるのを見れば良く分かる。

京太郎「こんなになっても…我慢するのか?和が舐めてるそれを…ここに突っ込んで欲しくないか?」
和「あ…あぁぁ…っ♥」

俺の言葉を肯定するような和の腰の動き。
それを見てみぬ振りをしながら、俺はそう言葉を放つ。
だが、その指先はさっきまでとは異なり、ピタリと動かなくなっていた。
それは勿論、和が返事をするまで動かないという事を告げる静止である。
それが和にはすぐさま分かったのだろう。
和は耐え切れないとばかりに声を漏らし、ぎゅっと俺のムスコを握る手に力を込めた。
478 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:46:45.56 ID:qa7qaUeMo

和「欲しい…です…っ♥私…須賀君のが欲しいっ♪須賀君ので一杯そこをクチュクチュして欲しいんです…っ♥」
京太郎「おいおい、そんな不明瞭な言い方じゃ分からないって」
和「はぁ…ぁっ♪もう…意地悪です…っ♥」

そのまま漏らすように口にする和のオネダリ。
しかし、それに対する俺の返事は突き放したようなものだった。
勿論、そんな和に興奮しているのは確かだが、それで許してやるほど今の俺は優しくない。
初めてならばともかく…和とは二回目で、ましてや小蒔のように何も知らない訳でもないのだから。
わざわざ目の前で直接的な単語を使って表現までした分、和からしっかりと徴収しなければいけない。

和「……ポです…っ♥」
京太郎「何だって?」
和「〜〜っっ♪チンポですぅっ♥須賀君のチンポ欲しいのっ♥私のぉっ…私のオマンコもうダメになっちゃって…グチョグチョでぇっ♪チンポ欲しくて堪らないんですよぉっ♥」

そんな俺が聞き返した瞬間、和の口から堰を切ったように漏れる淫らな言葉。
ドロドロの欲情に塗れたそれらはきっと今まで言いたくて言えなかったものなのだろう。
塞いでいたのは羞恥か、或いは体面かは分からないものの、ソレが今、ドロドロと崩れ始めている。
それを感じさせる淫らな言葉に俺が内心で勝ち誇った瞬間、俺の耳に甘く蕩けた声が届いた。

和「だって…須賀君の指気持ち良いんですっ♪私の指と全然違う…っ♥指だけでも…こんなに違うなんて…卑怯です…よぉっ♥」
京太郎「和…」

そう告げる和の言葉はさっきの俺の問いへの返事なのだろう。
妙なところで律儀な和は、コレ幸いとばかりに俺へと答えてくれている。
健気と言っても良いその淫らで可愛らしい姿に俺のムスコもピクンと跳ねた。
しかし、和はそれを気にした様子はなく、再び甘い声を漏らす。
479 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:47:12.17 ID:qa7qaUeMo

和「私…毎日オナニーして…ずっと頑張って来たのに…ぃ♪こんなの…ズルいじゃないですかぁっ♪」
和「指でもこんなに気持ち良いだなんて…もう…私…無理ですっ♥」
和「須賀君はもう…神代さんの婚約者なのに…私…我慢出来なくって…ぇっ♥♥」
和「須賀君のチンポが欲しくて…マンコがドロドロになっちゃったんですよぉっ♪♪」

瞬間、ブルリと和が背筋を震わせるのはきっと背徳感が故なのだろう。
俺が小蒔のモノだという意識があるからこそ、和はずっと堪えようとしてくれていたのだ。
しかし、それでも抑えつけられないほどに高まった興奮が、和を飲み込み…他人の男に身を捧げようとしている。
それに背徳感と快感を覚えながら、和はまた一つ理性から足を踏み外した。

京太郎「(本当は…ここからフェラへと持っていきたかったけれど…)」

俺が想定していたのはオネダリをした和の交換条件に射精を提示するルートだった。
本格的なフェラを教えながらも、時折、マンコを弄って和の邪魔をするそれは俺の嗜虐心を大いに満足させてくれるはずだったのである。
しかし、思ったよりも濃厚で、そして心疼くその告白に…嗜虐心が萎えていった。
代わりに俺の中に芽生えたのは、胸の中でずっと抱えていた申し訳なさである。

京太郎「…ごめんな、和」

そう謝罪の言葉を口にするのは、和に不要な我慢を押し付けていたからだ。
俺がもっとベッドの上のように図々しい男であれば、和がこんなになるまで我慢をさせる事はなかったのだろう。
しかし、俺は鈍感で…ヘタレで…結果的にここまで和を追い込んでしまった。
そんな自分の不甲斐なさにギュッと歯を噛み締めながら、俺は再び口を開く。
480 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:47:39.34 ID:qa7qaUeMo

京太郎「でも…もう我慢なんてしなくて良いんだからな。俺は和のものでもあるんだから」
和「…私の…?」
京太郎「あぁ。俺は…ちゃんと和に対しても責任を取りたいんだ」

その言葉に偽りはない。
俺の今の立場は宙ぶらりんで…どっちつかずでみっともないものだ。
どう贔屓目に見ても、最低で最悪な男だろう。
しかし、それでも、俺は…和だけじゃなく、皆に対して責任を取りたい。
その果てでどうなるかはともかく…遠慮だけは絶対にして欲しくないのだ。

京太郎「だから、もうちょっと俺に甘えて欲しい。俺に出来る事なら何でもするからさ」
和「須賀…君…♥」

そう思いながらの言葉が和にちゃんと届いているのかは分からない。
シックスナインの状態で身体を重ねている俺達に顔を見る手段はないのだから。
しかし…それがきっと悪いものではないと思うのは、和の声が陶酔混じりのものだったからなのだろう。
何処かうっとりとしたそれは聞いている俺が少し気恥ずかしくなるくらいだった。

京太郎「よいしょっと…」
和「あ…んっ♪」

それを誤魔化すように上体を持ち上げながら、俺はそっと和の身体をどかした。
その身体を優しくベッドへと横たえさせながらのそれに和が微かな声を漏らす。
それは俺の手が和の太ももや脇腹と言ったような敏感な場所に触れた所為か。
そう思うと身体の芯から熱くなり、ムスコにも甘い痺れが走る。
481 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:48:05.81 ID:qa7qaUeMo

京太郎「とりあえず…和にオネダリさせた分の責任を取りたいんだけど…」
和「はい…っ♪一杯…責任を取って下さい…♥」

仰向けになった和はそう言って、俺に対して両腕を伸ばした。
臆病で最低な俺を受け入れようとしてくれているそれに胸の奥が締め付けられるような痛みを覚える。
まるで恋人同士のようなそれについつい誤解してしまいそうになるくらいだ。
そんな自分を歯を食い縛りながら抑え、俺はゆっくりと和に対して身体を近づけていく。

京太郎「(まずは…脱がさないとな…)」

お互いに下半身が露出した状態なので、このままセックスするのは簡単だ。
しかし、それをやってしまうと完全に制服へと匂いが付着してしまう。
手荷物も何もない状態で駆け込んでいる俺達には、着替えもまったくない。
それを考えれば、どれだけ欲望が身体を急かしていても、服を脱がさせるのが第一だろう。

京太郎「和…」
和「は…ぁ…♪」

そう思って制服を脱がせる度に和の肌が震える。
まるで抑えきれない期待と興奮を示すようなそれに見ている俺も昂ってしまう。
思わず衝動のまま襲いかかってしまいそうになるのを堪えながら、俺は制服を脱がせ、ブラを剥いだ。
瞬間、プルンと柔肉が揺れ、俺の目の前で勃起した乳首が震える。
肉穴に負けず劣らず…発情しきったメスの姿。
それに俺が思わず生唾を飲み込んだ瞬間、嗜虐心がまたメラメラと燃え上がり始めた。
482 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:48:32.19 ID:qa7qaUeMo

京太郎「和…うつ伏せになってくれるか?」
和「…?」

嗜虐心に突き動かされた俺の言葉に和が首を傾げながらも従順に従ってくれる。
その下にある制服をどかしながら、和はコロンと身体をひっくり返す。
俺にお尻を向けるようなそれは何処か子どもっぽく、そして可愛らしい。
だが、そのまんまるとしたお尻がそれ以上に俺の興奮を擽り、ムスコの付け根を熱くする。

和「ひゃぅ…♪」

そんな和に後ろからのしかかった瞬間、彼女の口から小さな声が漏れる。
驚きを強く感じさせるそれは、きっとこの状態で挿入されるだなんて思ってもみなかったのだろう。
実際、普通の体位に比べれば、足を閉じたこの状態で挿入するのは中々に難しい。
しかし、これまで無意味に経験を積んだ俺にとっては不可能な事ではなく、その入口を容易く感じ取る事が出来た。

和「あ、あの…須賀君っ♪これ…っ♪」
京太郎「挿入れるぞ…!」
和「んっふぁぁあ…っ♪♪」

それに声をあげる和を無視しながら、俺は腰をグイと押し込んだ。
瞬間、和の声が途切れて、その口から吐息混じりの声が漏れる。
甘い陶酔に彩られたそれはずっ欲しくても与えられなかったものを感じているが故なのだろう。
実際、その中はとても熱く、今にも蕩けてしまいそうなくらいだったのだから。
483 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:48:58.90 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(指とは比べ物にならないな…!)」

指を挿入れた時とは比べ物にならないほどの熱さと窮屈さ。
それが挿入した分だけ感じられる感覚はとても心地良い。
じっとりと汗ばむような熱が満ち、ニチニチと音を鳴らすように肉が締め付けてくるのに…とても安心出来るのだ。
まるでここにムスコがあるのが当然だと思うようなそれに身体が微かに脱力する。
しかし、その中に駆け抜けていくのは寒気を伴った甘い痺れだった。

京太郎「(思ったより…すぐに出そうだ…!)」

指とは違い、ダイレクトに俺の性感を刺激する肉の穴。
愛液で満ち溢れたそこは和の拙いフェラとは比べ物にならない快感を俺にくれる。
こうして進めば進むだけ膨れ上がっていくそれに俺は早くも追い詰められ始めていた。
何だかんだ言って、和の愛撫は俺を昂らせていたのだろう。
流石に以前のように挿入即射精と言った情けない姿を晒す事はないが、それでもあまり長持ちするとは思えなかった。

和「ひぃ…うぅぅぅ♪♪」

それは和も同じなのだろう。
俺の下で掠れた声をあげる和の指先はぎゅっとベッドシーツを掴んでいた。
微かに震えるそれは決してそれだけ力が入っているから…ではない。
寧ろ、ダランと脱力した肘が和の身体に力が入ってない事を教える。
それでもこうして指先を震えさせるのはきっとそれだけ和が気持ち良いからだ。
そう思った瞬間、和の足がぎゅっと閉じ、その媚肉がムスコへと押し付けられる。
484 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:49:25.17 ID:qa7qaUeMo

京太郎「うぉ…ぉ」

唐突過ぎるくらい唐突なその反応に俺は思わず声をあげてしまう。
それは何もムスコに押し付けられるプリプリとした肉の突起が気持ち良いからだけではない。
勿論、それも大きな理由である事は確かだが、それと同じくらいに驚きが強かったのだ。

京太郎「和…もうイッたのか?」
和「ふゅぅ…♪うぅぅ…♪」

思わず問いかける俺の言葉に和は恥ずかしそうな声を返す。
後ろにのしかかる俺にもはっきりと分かるくらい耳を真っ赤にするその姿は俺の言葉を肯定していた。
和が自発的にムスコを締め付ける業を持っているはずがないので…もしやと思ったが、どうやら本当にイッているらしい。
そう思った瞬間、嗜虐心の艶めきが強くなり、もっと和を追い詰めたくなってしまう。

京太郎「まだ挿入すら終わってないっつうのにイくなんて和はやっぱり淫乱なんだな」
和「ふああぁぁんぁっ♥」

詰るような俺の言葉に和は甘い声を漏らした。
甲高いそれは俺の胸に甘く突き刺さり、そこから興奮を広げてくる。
それが俺の指先に和の腰をぐっと掴ませた。
まるでベッドから逃すまいとするようなその指先から柔らかなウェストの感触が伝わる。
何処かぷにぷにとした心地良いそれにさらに興奮を煽られた俺はぐっと腰を進めた。
485 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:50:18.03 ID:qa7qaUeMo

京太郎「今からイッてちゃ…この後、何回イくか分かんねぇ…ぞ…っ」
和「はぅぅ…っ♪」

そんな言葉にも和は感じているのだろう。
挿入された俺のチンポにキュッキュとリズミカルに絡みついてきた。
特に亀頭周辺を狙うようなそれはまるで早く奥まで来て欲しいとオネダリされているように感じる。

和「何回でも…イかせてくださいっ♥私…イきたいんですっ♪須賀君のチンポで…私…もっと…沢山…っ♪♪」
京太郎「の…どかぁ…っ」
和「ひあぁぁぁぁっ♪♪」

そう思った瞬間、和の口から告げられる淫らなオネダリ。
絶頂を乞うそれに俺の中で張り巡らされた我慢の糸が一本、ぷつりと切れた。
久しぶりだから手加減してやらないといけない、と自分を戒めていたその糸。
それがなくなった今、俺は和の最奥を目指して貪欲に進むケダモノになっていた。

和「ふ…ぅう゛…ぅぅぅう゛っ♪♪」

そんな俺のムスコが奥へとコツンと当たった瞬間、和の口から震えるような声が漏れる。
ぎゅっと歯を食いしばり、ベッドシーツに顔を埋めても尚、俺へと届くそれは絶頂のモノなのだろう。
何せ、さっきからムスコは歓迎されるようにキュンキュンと締め上げられ、密着したお尻もブルブルと震えているのだから。
その柔らかさを魅せつけるような淫らな反応は、見間違う余地がないくらいに俺に快楽を伝えていた。
486 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:50:45.09 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(しかも…それは多分、さっきよりも強い…)」

さっきイッた時はベッドシーツを掴んでいたとは言え、声を抑えようとはしていなかった。
しかし、今の和は呼吸が困難になるのも構わず、自分から顔を突っ込んでいる。
それは恐らくそんな余裕があったからではない。
そうしなければ、さっきよりも淫らになりそうだったからこそ、和は必死に声を堪えようとしたのだ。

京太郎「やっぱり和は此処が好きなんだな」
和「んっきゅぅぅぅ♪♪」

そう言いながら、亀頭をゾリリと奥へ押し付ければ、和の口から押し殺した声が漏れる。
さっきよりも上擦ったそれは噛み殺そうとしていなければ一体、どれほどのものになっていただろうか。
それに好奇心をそそられた俺は和の柔らかなお尻に密着した腰をグラインドさせ、奥を重点的に撫で上げる。

京太郎「さっきから子宮口が思いッきり吸い付いてきて離してくれねぇし…どれだけチンポ好きなんだよ、和」
和「ふぅん…んん゛っ♪♪」

しかし、そうやって後ろから囁くように言っても、腰で円を描いても、和の口は開かない。
キュッと閉じたまま、全身を震わせて、快楽を享受しているのだ。
ある意味で俺に抵抗しようとしているようなそれに嗜虐心がメラメラと燃え上がる。
一体、次はどんな風にして責めてやろうか。
そう思う俺の前にプルプルと真っ赤に染まった耳が見えた。
487 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:51:12.53 ID:qa7qaUeMo

京太郎「……はむ」
和「くぅぅ…ぅぅっ♥」

それを口の中に含んだのは特に期待していたからじゃない。
耳が性感帯になるという事は俺も知っていたとは言え、それはうつ伏せになって責められない乳房ほどじゃないだろうと思っていたのである。
しかし、俺が和の耳を甘く食んだ瞬間、伝わってきた声は思った以上に切羽詰まったものだった。
もしかしたら、和はこういう部分も弱いのかもしれない。
そう思った俺が調子に乗るのも無理はない事だろう。

京太郎「はむはむぅ…」
和「ひん…っ♪」

そんな俺が次にやったのは和の耳を甘噛みする事だった。
歯と歯の間で軽く歯を挟み込むそれに和の背筋がブルリと震える。
思った以上のその反応に嬉しくなりながらも、俺の腰は止まらない。
あくまで本命はこっちなのだと和に教え込むようにズリズリと奥を擦り続けていた。

京太郎「(その間にも…何回イッてるんだろうな…)」

まるで俺のチンポで快楽の堰がぶっ壊れてしまったかのように和はイき続けている。
流石に本人じゃないから回数までは分からないとは言え、もう片手の指くらいは超えていてもおかしくはない。
勿論、敏感なところを重点的に責められているのだから当然と言えば当然だ。
しかし、それでも和は頑なに口を開こうとしない。
その意地を張った様子に嗜虐心がさらなる高まりを見せた俺はそっと耳たぶを手放し、耳の穴に舌を伸ばす。
488 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:51:38.57 ID:qa7qaUeMo

和「きゅぅぅっ♪♪」

軽く跳ねるそれはいきなり過ぎて何をされたのか分からなかったのだろう。
そんな和が可愛いとは思うものの、今の俺に容赦も慈悲もない。
俺の前で我慢しようというその浅ましい考えを粉砕しようとするように和の耳に舌を入れていく。
勿論、和の小さな耳に俺の舌は大きすぎ、その殆どが入りはしない。
しかし、耳の穴を舐められるという異常なプレイに和が確かに興奮していた。

和「はんっ♪ふ…くぅ…ぅ♪♪」

その背筋をゾクゾクと震わせ、肩を縮まらせる和の奥。
密着した子宮口からはトロトロと本気汁が漏れだし、俺の肉棒へと絡みついてくる。
ネチャネチャとしたそれに肉棒もじっとりと熱くなり、殆ど動かないのに昂っていく。
その上、絶頂に合わせて、押し付けられた肉襞がジョリジョリと表面を擦って、また去っていくのだから尚更である。

京太郎「(でも…容赦はしないぜ…?)」
和「うひゅんっ♥」

それでもまだ口を開かない和に俺が手を伸ばしたのは押しつぶされた彼女のバストだ。
上から二人分の重さがのしかかっているそこはベッドの上で張り詰めている。
その表面をくすぐるように撫で回しながら、俺はゆっくりと頂点を目指していく。
途中からベッドとの間に挟まれ動きづらくなっても俺が目指したそこを、俺はキュっと優しく摘んだ。
489 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:52:32.90 ID:qa7qaUeMo

和「ふああぁあ゛あぁぁぁっ♪♪」

瞬間、和の口が開き、その奥から甘い声が漏れる。
今までの分を一気に取り戻そうとするそれは長々しく、そして甘いものだった。
聞いている俺の耳にドロリと入り込んでくるようなメスの鳴き声に俺は勝利の実感を得る。
とは言え、ここでその手を止めてやるような道理は俺にはない。
俺の前で妙な意地を張った愚かしさを教える為にも…ここは一杯、感じさせてやるべきだろう。

和「やぁあああぁぁっ♪しゅがくんっっ♥須賀…くぅぅぅっ♪♪」

そう思って乳首をクリクリと指の間でこね回す俺の耳に届いたのは甘い和の呼びかけだった。
まるで何かを必死に伝えようとしているそれを今の俺は無視する。
どうせここはラブホテルなのだから…多少、何かあったところで俺達に不利益は生じない。
それよりも今は和を責める方が先だと、俺は和の耳を舐めまわし、その奥を抉り続けた。

和「はひぃ…♪♪ふあ…ぁぁぁ…っ♥」

そのまま数分もした頃には和の身体はもうふにゃふにゃになってしまっていた。
時折、ピクンと肌を震わせる以外は呼吸くらいしか出来ていない。
勿論、口元を拭う事など出来るはずもなく、その艶やかな唇から顎に掛けてドロドロになっている。
その上、瞳も虚ろで、快楽と欲情に濁っていた。
まるで生気が抜けてしまったようにトロトロになった和の姿。
しかし、俺にとってはそれが堪らなく可愛く…そして愛しく思えるのだ。
490 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:52:59.45 ID:qa7qaUeMo

京太郎「和…さっき何を言いたかったんだ?」
和「あふぁ…ぁ…♪」

そんな和の耳元からそっと口を外して囁く。
それはもうろくに思考が働いているかさえ曖昧な和に聞くようなセリフではないだろう。
その口から漏れた吐息から聞こえているのは微かに分かるとは言え、今の和は間違いなく応えられるような状態じゃない。
しかし、俺は別に答えを期待していた訳じゃないのだ。
形式的に『聞いた』という形さえあれば、後で和を辱めるネタになる。
そう思っただけであり、本当に返事が帰ってくるとは思っていない。

和「そ…れは…ぁ…♥♥」

しかし、そんな俺の考えとは裏腹に和の口がゆっくりと動き出す。
こんなにもドロドロになっているのに、まだ言葉を紡ぐだけの余力があるらしい。
それに微かな驚きを感じながらも、止める理由は俺にはなかった。
こっちから尋ねたのに俺が中断するべきじゃないし、何より俺自身、さっきの和がどうしてアレだけ意地を張っていたのかも気になっている。
それが一部分でも判明するであろう和の言葉は寧ろ聞きたいと言っても過言ではないのだから。

和「わあし…幻滅…されたくなくて…っ♪」
京太郎「…幻滅?」

ポツリポツリと漏らす和の言葉に俺は腰を止めながらそう尋ね返した。
勿論、幾ら俺が馬鹿だと言っても、その言葉の意味くらいはちゃんと理解できている。
問題は一体、それがどうして和の口から出てくるのか、という事だ。
そもそも俺は自分から和っがそうなるように仕向けたし、幻滅などする余地がない。
寧ろ、これだけ無茶苦茶なやり方をしている俺の方が和に幻滅されかねないだろう。
491 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:53:26.17 ID:qa7qaUeMo

和「こんにゃ…イきまくりの淫乱じゃ…♪♪須賀きゅんに…嫌われちゃいまふ…ぅ♥♥」
京太郎「和…」

しかし、和にとってはそうじゃないのは、その言葉を聞けば良く分かった。
思えば、途中でセックスが中断してしまった和は小蒔と違って、その辺りのフォローはしていない。
割りと潔癖の気がある和にとって、それは嫌われてもおかしくはない事なのだろう。
そして、だからこそ、和はそんな自分を必死に抑え、我慢しようとしていたのだ。

京太郎「(俺の…責任だよな…)」

俺が最初の時にあんな事を言ったから、そしてフォローもしなかったから…和はずっとそれを抱え続けてきたのだ。
自分に対する自己嫌悪と止まらない欲求に板挟みになり続けていたのである。
それが一体、どれだけ辛い事なのか…俺には分からない。
しかし…今、和がその目尻を濡らしているのはきっと快楽じゃないのだろう。
それくらいを見て取れるくらいには…俺は愚かでも鈍感でもなかった。

京太郎「そんなの…気にするなよ」
和「で…もぉ…♪♪」
京太郎「例え、和が淫乱でも…和が世界で一番、可愛いよ」
和「ふぇ…?」

そして、その罪を償う為に口にする言葉は…正直、自分でも恥ずかしいものだった。
だって、それは聞きように寄っては告白であり、そして、それはあながち間違っていないのだから。
どれだけ不誠実だと思えども…やっぱり俺の中の一番は漫さんでも小蒔でもなく、今も変わらず和なのだ。
それをストレートに伝えるのは正直、顔から火が出そうなくらいに恥ずかしい。
しかし、俺は和にもっと恥ずかしい事を言わせたり、したりしているのだ。
それを思えば…ここでヘタれている訳にはいかないだろう。
492 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:53:52.11 ID:qa7qaUeMo

京太郎「和がどれだけ乱れても…俺の前だけなら…俺は世界で一番、嬉しい。和がどれだけエッチになっても俺の為なら俺は世界で一番、幸せだ」
和「須賀く…ん…っ♥」
京太郎「だから…そうやって我慢しなくて良いんだ。俺はそんな和も…一番だって思ってるんだからさ」

そう言いながら、俺はそっと和の目尻に浮かんだ涙を拭った。
微かに熱を残すそれを拭う資格はきっと俺にはないのだろう。
しかし、だからと言って、怯えて大事なものを取りこぼすような真似はしたくない。
今の俺の状況が割りと綱渡りに近い状態であるだけに…その気持ちはとても強いものだった。

京太郎「寧ろ…もっと和の淫乱な声を聞かせてくれよ。その方が…俺も嬉しい」
和「あぁ…ぁぁっ♥」

その言葉を皮切りに俺は腰を和から引き離す。
ゆっくりとしたその動きに肉襞がゾリゾリと絡みつき、俺のカリを圧迫した。
まるで行かないでと肉穴全部で訴えるようなそれに腰がゾクゾクとしたものを感じる。
しかし、それでも俺は腰の動きを止める訳にはいかない。
だって…そんな事をしたら俺は告白めいた事をした気恥ずかしさと向き合わなければいかなくなるのだから。

京太郎「(あぁ…くっそ…恥ずかしさで死にそうだ…!!)」

こんなものを…漫さんも小蒔もやり遂げたなんて信じられないくらいだ。
だが…どれだけそう思ったとしても…彼女たちの好意は嘘にも夢にもならない。
こんなに恥ずかしい事をやってくれたと思うと有難く、そしてその一方でまだ答えを出せない申し訳なさに押しつぶされそうになる。
それから目を背ける為にも俺は和の媚肉に没頭し、その中をムスコでかき回す。
493 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:54:18.59 ID:qa7qaUeMo

和「須賀…く…ぅっ♥」

俺の名前を微かに呼ぶ和の声。
それに引きつけられるように俺の腰がグッと進んでいく。
中腹から挿入へと変わったそれに肉襞が嬉々として巻きついてきた。
ジュルリと音を立てるようなそれはまるでムスコをしゃぶられているみたいに思える。
そして、それを振り払うように腰を進めれば、今度は子宮口が俺の亀頭へと吸いついた。

和「ふわ…ぁあ゛あぁっ♪♪」
京太郎「くぅ…ぅ」

ぽってりとした肉厚の唇のような和の最奥はとても貪欲だ。
奥へと到達する度にブルリと震え、逃がすまいと肉襞を締め付けるのだから。
しゃぶられるような挿入時よりもはっきりと感じる快感に俺の口から思わず声が漏れた。

京太郎「相変わらず…和は名器だな…っ」
和「ぅ…ひゅんっ♪♪」

そんな子宮口からムスコを逃がしながら、俺は和の耳元でそう囁く。
それは俺自身、和を辱める為なのか、褒める為だったのか分からない。
ただ、そうやって囁かれた和が見せる震えは、決して悪いものではないのだろう。
そう思った瞬間、和はそっとシーツを手放し、俺へと振り返った。
494 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:54:45.51 ID:qa7qaUeMo

和「す、須賀君のもぉっ♪須賀君のチンポも…ひもち良いれすぅっ♥私のイイトコ当たって…っ♪」

微かに首を回しながらのそれは俺に和の表情を見せた。
その綺麗なロングヘアの間から見える和の顔は…さっき後ろから垣間見たそれよりも蕩けている。
もう我慢も理性も意地も…何もかもなくしたようなその表情に俺の胸でボッと興奮が熱くなった。

和「にゃんで…こんなぁ…っ♪♪チンポ…良いんですかぁっ♥お腹の中ぁ…っ♪トロトロになるくらい気持ち良い…なんてぇ…っ♪♪」
京太郎「そりゃ…多分、俺の能力の所為だろ…!」

と言うか、それくらいしか考えられない。
幾ら俺がベッドの上では自信過剰なバカ男だと言っても、自分にテクがあると勘違いするほどじゃないのだ。
ムスコのサイズには多少、自信はあれど、それでまだ不慣れな和がこんなにも興奮するとは考えづらい。
結局のところ、俺は自分の能力を嫌いながらも…その恩恵だけはしっかりと享受しているんだろう。

和「卑怯…ですっ♥こんにゃに気持ち良くしゅるなんて…ひきょぉ…♪♪」
京太郎「あぁ…俺も…そう思うよ…!」

愛を交わした結果ならまだしも…俺は自分の能力の所為でなし崩し的に和とセックス出来ている訳である。
能力がなければ…お嬢様で男子の憧れの的であった和とこんな関係になるだなんて夢もまた夢だろう。
だが、それを悦ぶ反面、和の意思を曲げる自身の力を卑怯だと思う気持ちは俺の中にもあった。
495 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:55:13.01 ID:qa7qaUeMo

和「こんにゃになったら…私…もうダメになりましゅ…♪♪須賀君なしじゃ…生きてけなくなるぅ…♥」
京太郎「和…」

こんなのは普通じゃなくて…出来るだけすぐに解消しなければいけない。
しかし、そう思う一方で…その和の声は俺の胸を揺さぶった。
だって…この力さえあれば、俺は和を自分のモノに出来るのだから。
高嶺の花で…内心、諦めていた和を…俺抜きでは生きていけなく出来る。
例え、そこに愛がなくったとしても…俺は和を… ――

京太郎「(何を…考えているんだ…俺は…っ!)」
和「ひああぁぁっ♥♥」

高まる興奮の所為で理性が薄れ…少しずつ露出しだす俺の自分勝手な思考。
それに一つ胸中で声をあげながら、俺は腰をグイッと突き込んだ。
和の柔肉を押しつぶすような激しいそれに子宮口がピクリと震え、和は四肢に痙攣を走らせる。
ピクピクと揺れるそれはもう十何度目かになる絶頂の結果なのだろう。
そう思うと無性に胸の奥が熱くなり、和をもっと自分の色に染めたくなる。

京太郎「和は…どうして欲しい…?」
和「ろうして…て…ぇ♪♪」
京太郎「さっき色々やっただろ?その中で…どれが気持ち良かった?」

そう尋ねるのが別に親切心からではなく、和を辱め、さらなる快楽を与える為だ。
そんな事は和も分かっているのだろう。
だからこそ、耳元で囁くような俺に我慢出来ないと言うように腰を左右に揺さぶっている。
お陰で挿入の度に肉襞があっちこっちに押し付けられて、快楽がその色を変えていく。
まるで万華鏡のように一瞬前とはまったく違うその熱に俺はぐっと足先に力を入れながら、口を開いた。
496 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:55:39.57 ID:qa7qaUeMo

京太郎「ぷにぷにして美味しい耳たぶか…それとも狭くて可愛い耳の穴か…大っきくて揉み応え抜群の胸か…それとも…もうビンビンになった乳首か…どれが良かったんだ?」
和「わ…わらひ…はぁ…っ♥♥」

俺の言葉にブルリと震えながら、口を開く和の姿。
しかし、そこから先は中々、言葉にならず、熱い吐息が出入りを繰り返している。
はぁはぁと断続的なそれはきっと和なりに必死に考えているが故なのだろう。
そう思うと妙に可愛くて、俺はついつい和の頭を撫でたくなった。

和「おっぱいぃっ♪おっぱいが良かったれす…っ♥後ろからナデナデされて…キュってされると子宮がキュンキュンしてぇ…♥♥」」
京太郎「そうか…だったら…」
和「〜〜〜〜〜っ♪♪」

しかし、それよりも先に齎された言葉に、俺の手は和の頭ではなく乳房へと向けられる。
そのままぐいっと和の胸を掴みながら、持ち上げるそれに彼女の背筋が反り返った。
グイッとエビぞりになるそれは身体の凝りで悩んでいる和にとっては強烈なのだろう。
俺へと近づく和の顔は口をパクパクと開閉し、まるで言葉すら失っているようだった。

京太郎「ほら、和も腰を浮かせて…」
和「ふぁ…ふぁぁ…っ♪♪」

そんな状態でも俺の言葉は分かるのだろう。
甘く吐息を漏らしながら、和はゆっくりとベッドに膝を立てる。
しかし、その動作は何とも緩慢なもので、今にも倒れてしまいそうだ。
それでも何とか和が腰を浮かせて俺の腰へと合わせた瞬間、俺はムスコを再び動かす。
497 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:56:06.28 ID:qa7qaUeMo

和「んひぃぃぃっ♪♪」

グジュリと蕩けた音をさせるその抽送はさっきよりも激しいものだった。
元々、あんな結合部が不安定な形では思いっきり腰を振る事なんて出来なかったのである。
しかし、こうしてしっかりとした後背位になった今、途中で抜ける心配もない。
気兼ねなく腰を振るう事が出来る姿勢に、俺の腰は少しずつ暴れ始めていた。

和「んあ゛ぁっ♪乳首ぃっ♥乳首クリクリぃっ♪♪」

勿論、その間も俺の手は和の乳房を揉み解し、乳首を責める。
親指と人差指を使って乳首を転がし、その他の指で柔肉を歪ませるそれは決して器用なものじゃないだろう。
俺の意識の殆どは結合部に向けられ、効率の良い腰の振るい方を優先しているのだから。
ちゃんと愛撫に集中出来る時とは比べ物にならないほどぎこちないもののはずだ。

和「しゅごいぃっ♪おっぱい気持ち良いんれすぅ♥ビリビリ来るぅっ♪♪背筋通っれ…しきぅに来りゅぅ…♥」

しかし、それでも今の発情しきった和にとっては効果が抜群だ。
俺の拙い愛撫にも背筋を震わせ、甘い声で快楽を伝えてくれる。
それはその太ももも同じで、さっきからプルプルと震えていた。
まるで生まれたての子鹿のようなその震えは和が早くも限界であることを俺に知らせる。
だが、それでも俺は容赦する事なく、思いっきり肉棒を突き入れた。
498 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:56:32.16 ID:qa7qaUeMo

和「きゅふぅぅっ♪♪コレ…いひぃっ♥ぎゅってしゃれるの良いっ♥逃げ場にゃくて…須賀君に包まれ…へぇ…っ♪♪」
そんな俺の抽送を逃げす場所は何処にもない。
反った背筋をそのままに固定された和にとって、ピストンの衝撃は全て子宮へと注がれるものなのだ。
それは和の弱点である子宮口にとっても同じ事であり、彼女の身体が悦びに身悶えする。
お互いの身体に浮かんだ汗をふるい落とすようなそれに、しかし、俺の手も腰も離れない。
ぎゅっと和を掴んだまま、快楽を注ぎ続けるだけだ。

和「わらひ…これ…しゅがくんのモノになりゅ…♪♪ケダモノみたいに…犯されて…♥身体が…須賀君を覚えちゃう…ぅんっ♥♥」
京太郎「〜〜〜っ!!」

そんな俺の耳に届いたのは甘い和の声だった。
うっとりとした蕩けた声の中に幸福感を混じらせるそれは俺から言葉を奪い去る。
思わず歯を噛み締めなければどうにかなってしまいそうな興奮が俺の中で暴れまわっていたのだ。
反射的に身を固くしてそれを抑えようとするものの…その結果は到底、芳しいとは言えない。
そうやって抑えこもうとしても尚、欲望と興奮が俺の脳髄を焼き…その言葉を口にさせるのだ。

京太郎「だったら…俺のモノに…なるか…?」
和「…ぇ…っ?」

唐突なその言葉に和が疑問の声をあげる。
それも当然だろう。
そんなのこんな時に…しかも、ピストンを止めてまで言うような事じゃない。
だって…そんな事をしたら和は逆らえないのだ。
快楽で思考を崩し、もう淫らな告白する事にも抵抗のない今の和が耐え切れるはずがない。
しかし、そうと分かっていても、俺の言葉は止まらなかった。
どれだけ卑怯だと思いながらも…俺の我慢はもう限界だったのである。
499 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:56:58.86 ID:qa7qaUeMo

京太郎「俺に一生、可愛がられて…愛されて…犯される…そんな愛玩奴隷に…なってくれるか…?」
和「あいがん…どれぇ…♥」

その言葉の響きに淫らなものを感じ取ったのだろう。
確認するように言い直す和の全身がブルリと震えた。
微かに絶頂を彷彿とさせるそれは、もしかしたら軽くイッているのかもしれない。
子宮口もさっきからキュンと疼いているのか、肉襞がムスコへとしがみついてくるくらいなのだから。

和「私で…良いんれすか…っ♪私…こんにゃ…淫乱で…変態…でぇ…♥♥」
京太郎「和が良いんだ。…いや、和じゃないと…ダメなんだ」

これが漫さんや小蒔であれば、俺はこんな事は言わなかったかもしれない。
形はどうであれ、二人共俺の事を好いてくれているし、小蒔に至っては婚約者なのだから。
しかし、和だけ…そうやって俺と結びつく何かがない。
能力の被害者であるという部分を除けば、ただの部活仲間であり、それ以上でもそれ以下でもないのだ。
だからこそ…俺はどれだけ自分勝手であると分かっていても…和との新しい繋がりを求めてしまう。

京太郎「どんな和でも…俺は大好きだ。だから…俺のモノになってくれ」
和「あぁ…あ…あぁあぁぁっ♥♥」

そんな囁きは…きっと反則なのだろう。
こんな場面での告白なんて…後で幾らでも誤魔化せるものなのだから。
きっと和も突っ込んで来ないと分かっているが故の…逃げるようで追い詰める為の言葉。
しかし、それでも…俺はそう言う事を抑えられなかった。
今までずっと言いたくて、けど勇気が出ずに伝えられなかったそれを…俺はもう自分の胸の内に留めておく事が出来なかったのである。
500 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:57:29.36 ID:qa7qaUeMo

和「卑怯…ですっ♥♥そんな…そんにゃぁ…っ♪♪」
京太郎「分かってる…ごめんな」
和「分かって…分かってないれす…っ♥♥須賀君はじぇんじぇん…私の事分かってくれてませんっ♪♪」

拗ねるように口にする和に謝罪の言葉を口にするものの、彼女は許してはくれない。
甘えた声で怒りを顕にする声を紡ぎ、その手を俺の手に重ねた。
まるで俺の手を逃がすまいとしているようなそれはとても熱く、そして甘い。
ただ重ねられているだけなのに、それを取り払う事など考えられないような…甘くて幸せな拘束だった。

和「今のが…どれだけ…どれだけ嬉しかっらと思ってりゅんですかぁ…っ♥胸も…一杯…ドキドキしちゃって…お腹だって…さっきからキュンキュンってチンポ欲しがって止まんにゃいれすよぉ…♥♥」

そのまま和が口にする言葉は、許容の言葉だった。
どうやら和は本気で怒ってる訳ではないらしい。
それに微かに安堵を覚えながらも、俺のドキドキも止まらなかった。
断られるとは思っていなかったとは言え…喜ばれるだなんて欠片も思っていなかったのである。
正直、目の前の光景が夢か何かではないかと、そんな事さえ思うくらいだ。

和「だかりゃ…責任んっ♥しぇきにん…取ってくらしゃい…っ♪♪責任とって…♪一杯…私を可愛がって…♥愛して…ぇ♥♥そしへ…愛玩どれぇとして…犯して…くらしゃい…っ♪♪♪」
京太郎「和…っ」
和「きゅぅぅぅぅん゛んっ♪♪♪」

だが、それは決して夢じゃない。
それを教えるような和の言葉に俺の腰は再び動き出す。
潤んだ肉穴を抉るようなそこには最早、遠慮の二文字はない。
ただ、自分と和が気持ち良くなる為だけに力が込められている。
理性の手綱を離れ、ケダモノの領域へと片足を突っ込んだそれに和の全身が震えた。
501 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:58:05.99 ID:qa7qaUeMo

和「に゛ゃぁ…ぁっ♥はんしょくぅっ♪♪急に動くの反則れすよぉっ♥♥」
京太郎「和が可愛すぎるのが悪いんだよ…っ!」

恐らくアクメへと突き上げられているであろう和の中を構わず抉りながら、俺はそう口にする。
俺だって出来る事なら前もって言ってやりたい気持ちはあるのだ。
しかし、俺の内側で暴れる衝動は脳髄すらも焼くほどに高まっている。
それほどの衝動を抑えこむなど出来るはずもなく、俺の身体は既に思考の手を離れ始めていた。

和「か…可愛いとか…言っちゃらめですぅっ♥」
京太郎「本当の事言って…何がダメなんだよ…っ」
和「だって…らってぇぇっ♪♪それ言われると身体が熱くなって…私…心でイくんです…っ…♥甘いドロドロの…絶頂しちゃうんですよぉ…♪♪」

それは和も同様…いや、ソレ以上なのだろう。
蕩けたその言葉は支離滅裂と言っても良いくらいだった。
だって、和はそうやってイく事を間違いなく望んでいるのだ。
媚肉はさっきからイきっぱなしになっているのか休まずに締め付けてくるし、その手も俺の手を乳房に押し付けたままである。
何より… ――
502 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:58:31.68 ID:qa7qaUeMo

京太郎「自分から腰振ってる癖に…今更、何を言ってるんだよ…!」

そう。
和はさっきから自分から腰を突き出し、俺へとお尻を向けてくるのだ。
限られたスペースの中で最大限の快楽を手に入れようとするそれに俺の興奮はさらに昂ってしまう。
お陰で腰がさらにギアをあげ、一突き毎にスパンと柔肉が弾ける音がするくらいだ。
そして、その度に肉棒の内側が快楽で震え、肉が張り詰めていくのを感じる。

和「し…しひゃた…仕方ないんですっ♪♪私…どれぇだからっ♥♥愛玩奴隷だから…頑張らないと…ぉ♪♪」
京太郎「この…っ!健気で可愛いんだよ…っ!」

それはただの肉体の反応じゃなく、俺を気持ち良くしようと和なりに考えてくれた事らしい。
それを伝える和の言葉に熱くなった身体がさらに燃え上がるのを感じた。
最早、俺の身体では収まり切らないその強い熱情に俺は乱暴な言葉を紡ぐ。
いっそ怒り混じりにも思えるそれに、しかし、和はお尻まで震わせて悦んだ。
どうやら本当に可愛いと言われるだけでもイッているらしい。
それに笑みが深まるのを感じる俺の前で和がそっと口を開いた。

和「らめって…らめって言ったのに…♥またぁっ♪♪」
京太郎「エロ和が…可愛くて…っ健気で…っ…堪んないんだよ…っ!」
和「う゛ぁぁっ♪♪あぁっ♥♥ひゅぅぅっ♥♥んひぃぃぃぃっ♪♪♪」

その言葉に合わせてゴンと力強く奥を突いた四連撃。
それに合わせて喘ぎ声をあげる和の後ろから俺はぐっと腕に力を込める。
反り返った和の身体をさらに引き寄せるようなそれに俺たちの身体はさらに近づいた。
最早、これ以上ないほど密着しているのにも関わらず、まだ和が足りないと言うようなその反応。
そんな堪え性のない自分に苦笑めいた感情を向けながら、俺は和の耳元でそっと囁く。
503 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:58:57.75 ID:qa7qaUeMo

京太郎「それに…イくのは嫌いじゃないだろ…?」
和「そぉ…れすけど…ぉっ♪♪でも…でもぉ…♥♥」

そこで言い淀みながら、和はブルリと肩を震わせた。
期待と不安を混ぜるようなそれは俺に和の複雑な心境を知らせる。
男である俺にはその違いが分からないのだが、どうやら身体で感じるものとはまったく別種のものらしい。
それに好奇心を唆られながらも、俺の腰はグチュグチュと和の中をかき回し、オスの絶頂を目指し続けていた。

和「可愛ひって言われると…ぉ♪んひゅぅっ♪♪わ…私…おかひくなるんでしゅぅ…っ♥♥心のにゃかまでドロドロになってっんあ゛あっ♥…べ、べちゅの私になっひゃうぅ…♥♥」

そんな俺の前で和は喘ぎ声混じりの声を漏らして、そう訴えてくる。
自身の変質を告げるそれは、しかし、俺の心には届かない。
和が一体、どんな風になるのか分からないが、しかし、それは俺にとって興味のある変化だったのだ。
こうして俺が完全に主導権を握っている以上、俺にとって反抗するようなものではないという確信もそこにはあったのだろう。
それに何より…俺は和にもっと気兼ねなく感じて欲しいし…イきまくって欲しい。

京太郎「言っただろ…俺は…どんな和でも一番だって…!だから…っ」
和「あ…ぁ…あぁぁ…ぁ゛っ♥♥」

だからこそ、紡いだ俺の言葉に和はブルブルと震えながら声を漏らす。
しかし、そこに浮かんでいたのは不安ではなく、期待だ。
何だかんだ言いながらも、こうして正直に俺に伝えたという事は和も期待していたのだろう。
だって、そんな事を言えば、嗜虐的な俺がより調子に乗る事くらい彼女も分かっているはずなのだから。
それでもこうして俺に変質を訴えたのは…それを期待していたからなのだろう。
504 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:59:24.70 ID:qa7qaUeMo

京太郎「和は可愛い…っ!ふわふわの髪も…童顔っぽい顔も…っ!ほっそりした腕も…むちむちの太ももも…っ!」
京太郎「ふっくらしたお尻も…大きな胸も…っ!全部…全部…可愛い…っ!」
京太郎「意地を張る和が可愛いっ!実は甘えん坊な和が可愛いっ!冷静な和も可愛い…!拗ねた和も可愛い…!エロい和も…ドロドロになった和も…乱れる和も…素直な和も…全部…可愛い…!!」
和「ん゛っぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ♪♪♪」

鈍った思考の中で思いつく限りの要素を列挙する褒め殺し。
お互いに理性を削り、本能がむき出しになっていなければ到底、言えない甘い言葉に和がぎゅっと身を縮めようとする。
まるで俺から逃げようとするようなその仕草を、勿論、俺は許さない。
今にも崩れそうな和の身体をぐっと掴み、その姿勢を直立に近いものへと強引に変えていく。
そんな和を斜め下から突き上げる度に和の口から喘ぎ声が飛び出し、俺の嗜虐心を満足させてくれる。

和「キス…ぅ♪♪キスして…くだしゃい…♥♥」
京太郎「…良いのか?そんな事したら俺…もう本当に止まれなくなるぞ…?」

そんな俺に犯される和は振り返りながら、うっとりとその言葉を口にする。
それに躊躇の言葉を返したのは…なけなしの理性からだった。
今の状態でも俺のタガは外れがちで、和をこうして追い詰めているのである。
それなのにファーストキスまで奪ってしまったら、本当にどこまで調子に乗るか、俺自身にも分からない。
勝手に和も俺のことが好きだと勘違いして、何処までも暴走しかねないのだ。

和「もう…今更…れすよぉ…♪和を…こんなにエッチに…愛玩奴隷にしておいてぇ…♥…今更…れしゅぅ…♥♥」
京太郎「…分かった…っ!」

確かにここまで好き放題してキスだけ躊躇するというのもおかしな話だ。
心まで屈服させるような真似をして、和をおかしくしようとさえしているのだから。
それでも自分から積極的にするつもりはなかったが、和の方から求めてくれるなら俺も拒否する理由はない。
寧ろ…本当はずっとその唇まで俺のモノにしたかったのだ。
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:59:48.39 ID:LgOmBqmAO
夕方にお前はなんてものを……!

電車の中で読む俺の身にもなれ!
506 :京ちゃんのベッドヤクザ+のどっちはドM ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 16:59:51.13 ID:qa7qaUeMo

和「ちゅ…ふあぁ…♪♪」

その欲望を顕にするように口付けた和の唇。
そこはやっぱり艷やかでスベスベとしていた。
女性特有の艶やかさを滑らかさを感じさせる唇はおもちよりも遥かに柔らかい。
張りがない分、全部受け止めてくれるようなそれに俺はすぐさま夢中になってしまう。
それはきっと和も同じなのだろう。
キスの合間に漏れる吐息はとても熱く、そして満足気なものだった。

和「これで…和は…しゅがくんのモノに…なりましたぁ…♥あまぁいラブラブきしゅで…契約かんりょぉ…♥♥」
京太郎「〜〜っ!」

その吐息をもっと感じたくてバードキスを繰り返す俺たち。
それが十回を超え、二十回へと到達しそうに鳴った頃、和が緩やかに言葉を紡いだ。
うっとりとした声を漏らす和はとても幸せそうで…俺の胸がギュっと掴まれるように感じる。
それほどまでに強い感情が一体、何処から来ているのかまでは俺には分からない。
愛しさなのか、或いは嗜虐心なのか。
しかし、どちらにせよ…最後に残った俺のタガは完全にはじけ飛び、和を貪る事しか考えられなくなってしまう。

京太郎「須賀君…じゃないだろ…!」
和「ひぅ゛ぅぅぅっ♪♪♪」

そんな俺がグチュリと言う音と共に突いたのは和の最奥だ。
恐らく和の中で一番、敏感だろうそこをグリグリと抉る。
それだけでも和がイくには十分過ぎるだろうに、直立に近い今の姿勢では彼女の体重もプラスされるのだ。
文字通り突き刺さるようにも感じるだろう快楽に和の口から悲鳴のような喘ぎ声が漏れる。
507 :>>505電車の中でこんな物読むなよwww見られたら死ねるぞwwww ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:00:57.03 ID:qa7qaUeMo

京太郎「今の和は奴隷なんだ…だから…俺の呼び方もちゃんと考えないと…な…!」
和「は…はいぃっ♥♥考えましゅぅっ♥和ぁ一杯、考えましゅからぁ…っ♪♪らからぁぁっ♪♪」
京太郎「あぁ…その分…一杯、犯してやるよ…っ!!」

そう言って、俺の手がそっと和の胸から離れ、彼女の身体がべたりとベッドへと倒れていく。
それでも腰だけはクっと上がった状態なのは、きっと和も本能的に俺がする事を理解しているのだろう。
それに一つ笑みを浮かべながら、俺は再び和の腰を手にとった。
そのまま動かないようにぎゅっと両手で固定し、俺は背筋から跳ねるような抽送を行う。

和「チンポぉっ♥チンポしゅごぃぃっ♪♪和のにゃか暴れてぇっ♪ゴリゴリって跳ねりゅぅ…っ♥♥マンコ犯されてイきゅぅんんんっ♥♥」

そう甘い叫び声をあげる和の言う通り、俺のムスコはあっちこっちに押し当てられていた。
完全に和を貪る事しか考えられなくなった俺にとって、スムーズな挿入などあり得ない。
力任せの強引でケダモノじみたピストンしか出来ず、それが不規則な快楽となって俺達に襲いかかる。
それにムスコの付け根がぼっと熱くなり、堰を切ったように快楽が溢れだすのを感じた。

京太郎「誰の…チンポなんだ…?」

今まで以上に敏感になり、その先っぽまで蕩けそうなくらいに敏感になったムスコ。
そこにはグッと血液が流れ込み、また一つ大きくなったのを自覚する。
メスの奥から抜けまいとするそれは間違いなく射精前の昂ぶりだ。
しかし、それを出来るだけ出さないようにしながら、俺は和にそう尋ねる。
508 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:01:23.04 ID:qa7qaUeMo

和「…じん…まのです…っ♪」
京太郎「ん…?」
和「…ご主人…様のですっ♥♥和の…意地悪で優しくてぇっ♪♪大好きな…ご主人様のチンポれ私イきまくりなんれすよぉっ♥♥」
京太郎「っ!!」

その言葉に俺の意識は完全に崩壊した。
脳が完全に興奮へと染まり、思考も真っ赤で何も分からなくなる。
俺の身体の内にあるのはただ快楽への希求とこの可愛い愛玩奴隷への愛しさだけで、他にはなにもない。
思考だけでなく、その心まで衝動に満たされた自分に羞恥を向ける余裕すらもなく、ただただ、腰を奮って和を犯し続ける。

京太郎「イくぞ…!もうイく…から…!和は…何処に出して欲しい…!?」
和「膣内れすぅっ♥和はぁご主人様のザーメンれぇっ♪にゃかいきしたいんですっ♥♥子宮アクメしらいんれすぅぅっ♥♥」

甘い和のオネダリに俺の腰はさらに激しくなった。
亀頭が今にも抜けそうな位置から子宮口を目指すようなそのピストンに愛液が飛び散る。
腰どころか背筋を限界まで酷使するそれに俺の根本からじわじわと何かが沸き上がってくるのを感じた。
そしてそれが頂点へと到達した瞬間、俺の奥から熱いものが弾け、まるで濁流のように精管を駆け上がっていく。

和「ひきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

それが亀頭から飛び出そうとする瞬間、俺は何とかムスコを子宮口に押し付ける事に成功する。
それに安堵する暇もなく、俺は腰から背筋に這い上がってくる快楽に震えた。
ビクンと肉棒が跳ねる度に弾けるようなそれに俺は思わず歯を食いしばる。
しかし、身体を痺れさせるような快楽の波はそれでも尚、俺の意識が揺さぶるのだ。
509 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:01:49.31 ID:qa7qaUeMo

京太郎「(くっそ…やばい…ぃ!)」

それは今まで俺がずっと射精を我慢してきたからだけではないのだろう。
寧ろ、ジュルジュルと音を立てるように絡みつく和の肉襞の方が大きい。
まるで一ヶ月ぶりの射精を悦ぶようなその締め付けは、俺のムスコを根本から引きずり込もうとしているように思えるくらいだ。
肉襞をしゃぶるように巻きつけるその脈動は射精を始めた肉棒には辛すぎる。
精液を根本から絞られるその蠢きに俺は抗えず、射精と絶頂を続けた。

和「あはぁっ♥♥来て…りゅぅ♪♪♪ご主人様の精液ぃっ♪♪和の…しきぅにぃぃっ♥♥中から焼けて…
イふぅ…ぅぅ…♪♪♪」

そしてそれは和も同じなのだろう。
甘く声を漏らすそれは快楽に震えて、微かに不明瞭でさえあった。
最早、コレ以上、蕩ける方が難しいと思うほどのそれに合わせて、肉穴が締まる。
子宮口もさっきから吸い付きっぱなしで放たれる精液を美味しそうに嚥下していた。
ゴクゴクと言う音が密着した身体から聞こえてきそうなその反応に俺のオスが悦ぶ。

京太郎「(俺…また和に…膣内射精して…!)」

ついこの間まで高嶺の花もいい所だった和への膣内射精。
しかも、それは和の方から乞われて放っているものなのである。
勿論、それはピルを日常的に服用しているからだろうが、それでも俺を受け入れてくれている事には違いない。
ほんの僅かでも妊娠のリスクがある膣内射精を…俺だけに許してくれているのだ。
その悦びだけで俺は幾らでも射精出来そうな気がする。
510 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:02:15.78 ID:qa7qaUeMo

和「射精…良ひ…ぃ♥♥なからし…癖になりましゅぅ…♪♪幸しぇれ…ぽかぽかして…もう…らめぇ…♥♥♥」

そんな俺の精液を受け止める和の身体がついに崩れる。
膝を崩し、ドサリとベッドに横たわる和の顔はとても幸せそうなものだった。
絶頂の所為か目も胡乱で、口も半開きになっているが、汗の浮かんだその顔はうっとりとしている。
まるで幸せで堪らないと言わんばかりのその表情に俺の興奮はさらに高まり…その腰を動かしてしまうのだ。

和「おほぉぉお゛お゛ぉぉっ♥♥♥」

それに和がケダモノのような声を漏らしながら、その背筋をピクリと跳ねさせる。
しかし、オルガズムで脱力しきった和にはソレ以上の反応は出来ないのだろう。
再びジュプジュプとその中をかき混ぜる肉棒に四肢は痙攣を走らせるだけだ。
その肉穴だけが突如として動き出した俺の動きを止めようとするが、どうにもならない。
幾らキュンキュンと締め付けても、射精が続く敏感な肉棒一つ止められはしないのだ。

和「しゃせぇしにゃがらぁ♥♥せっくす…っせっくしゅぅ…♪♪♪」
京太郎「あぁ…っそうだぞ…!」

まるで頭から溢れそうな情報を言葉にして漏らすような和に俺は小さく頷いた。
未だ射精を続けるチンポで…絶頂終わらぬマンコで…俺達はセックスしているのである。
まだまだ和を貪り足りないと言わんばかりの貪欲なそれに、ベッドに伏した和が震えた。
それが快楽であるのか、恐怖であるのかまでは絶頂で思考が揺らぐ俺には分からない。
しかし、和の媚肉は俺を歓迎すれども、拒んではいなかった。
それなら…今はこの快楽に溺れよう。
射精の快楽止まぬ頭の中でそう思った俺は、大きく腰を振るって和を犯す。

京太郎「まだ…和も満足出来てないよな…!一ヶ月分…だもんな…!」
和「あ゛はぁ…っ♪♪ふぉ…ぉぉ…ぉっ♥♥♥」

そう尋ねる俺の言葉に和は答える事さえも出来ない。
しかし、それでも俺はもう止まれなかった。
大好きな和を、愛しい俺の奴隷を、貪る事しか考えられない。
思考も、身体も、心も、魂さえも、和で染まっていく感覚に俺は身を委ねて…



―― そしてそのまま数時間ほど和を犯し続けたのだった。


511 :まだ俺の書き溜めは終了してないぜ…! ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:02:43.78 ID:qa7qaUeMo






………



……








和「…で、何か弁解はありますか?」
京太郎「すみませんでした」

そう俺が土下座するのはさっきのラブホテルの一室だった。
とは言え、そこは入ってきた時とは多少、様変わりしている。
ベッドシーツはもうもみくしゃになり、お互いの体液で濡れて変色していない部分を探す方が難しいくらいだ。
部屋の中は性交の後の淫臭が漂い、ここで激しいセックスが行われていた事を感じさせる。
特にベッド周辺は微かなアンモニア臭も混じり、それはもうアレな事になっていたのだ。

和「…もう…やりすぎです」

そんな部屋の中、汗を流し、制服に着替えた和が俺のことを見下ろしている。
部屋の椅子に腰掛けながらのそれは、正直、かなりキツい。
流石に冷たい訳ではないとは言え、かなり怒っているのは事実なのだろう。
実際、和が潮を吹くどころかお漏らしをするまでヤッちゃったのだから、怒られても仕方がない。
と言うか、ひっぱたかれて絶縁を言い渡されないだけまだ御の字と言っても良いくらいだろう。

和「須賀君の変態性癖…異常性欲…サディスティックぅ…」グスッ
京太郎「おっしゃる通りでございます…」

しかし、それでも余談を許さない状況なのは、和の声が微かに涙ぐんでいる事からも分かるだろう。
幾ら発情しまくっていたとは言え、漏らすというのはこの歳にもなると恥ずかし過ぎるのだ。
特に和はそういう羞恥心や意地と言ったものが硬いタイプであるし、尚更だろう。
それを分かっていて責めていたのだし、今更、弁解も言い訳も出来ない。
俺に出来るのはただ和の言葉を受け入れて、謝罪を繰り返す事だけだった。
512 :あ、エロはもうないんでパンツは履いとけ ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:03:11.88 ID:qa7qaUeMo

和「う゛ぅぅぅ〜っ!」

そう言いながら、和がぎゅっと手を握ったのが伏せた俺にも伝わってくる。
抑えきれない感情を込めるようなそれに俺の背中に冷や汗が浮かんだ。
もしかしたら、このまま絶縁を言い渡されるんじゃないか。
そう思うと背筋に冷たい刃を差し込まれたようにすぅっと冷えていくのである。

和「…反省…してますか?」
京太郎「してます」
和「…もうしませんか?」
京太郎「…善処します」

それでも和の言葉に良い返事を返す事が出来なかったのは、自分自身に自信が持てない所為である。
元々、俺は途中まであそこまで和を犯し続けるつもりはなかったのだ
もっと和に選択権を与えて、彼女が良いと言うところで止めるつもりだった。
しかし、途中で完全にタガが外れた俺は賢者タイムさえ迎える暇もなく、結局、俺は和を犯し続けてしまった訳である。
それを誰よりも知る俺にとって、二度目がないとは確約する事が出来ない事であった。

和「はぁ…もう…何処の政治家ですか…」
京太郎「玉虫色の返事って割りと便利だと思った」
和「…返事を許したつもりはありませんよ?」
京太郎「ごめんなさい」

思ったよりセメントで冷たいその反応に、俺は0.5秒で謝罪を返す。
雑談してくれる余地が出来たと思ったのだが、どうやらただの独り言であったらしい。
実際にはまだまだ和の感情は冷めていないようだ。
それに絨毯に額をこすり付けるものの、和からの言葉はない。
どうやらまだ当分はこの状態が続くのだろう。
513 :あ、エロはもうないんでパンツは履いとけ ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:03:38.50 ID:qa7qaUeMo

和「…はぁ…しないって言ってくれたら…許す事も出来るのに…」
京太郎「……え?」
和「あ……」カァァ

そう思った瞬間、告げられた和の言葉に俺は思わず声をあげて、頭を動かしてしまう。
和を見上げるようなそれに俺は真っ赤に染まった彼女と目が合った。
その瞳に微かな歓喜を浮かばせて、頬を緩めるその姿は…到底、怒っているようには見えない。
寧ろ、喜んでいるように見えるそれに俺が魅入られた瞬間、真っ赤になった和の唇が動いた。

和「ち、ちちち違いますからね!別に最初から最後まで乱暴で凄かったとか!そんな事思ってませんから!!」
和「本当はまだもうちょっとして欲しいのに時間が足りなくて残念とか…まったく考えてませんし!!」
和「明日からおしっこする時に変な気分になっちゃいそうだから八つ当たりなんてまったくしてないんですよ!!」
京太郎「お、おぉ」

とりあえず和がテンパッている事だけははっきりと伝わってくるその言葉に俺は微かに頷いた。
それに和も満足したのか、羞恥の色を強くしながらも、そっと視線を背ける。
とりあえず俺が頷いた事に安堵しているらしい。
それは胸を撫で下ろすその可愛らしい仕草からもはっきりと伝わってきた。

京太郎「(…畜生、可愛いなぁ…)」

言わなくて良い事まで言ってしまうその姿に普段の冷静な和は感じ取れない。
しかし、だからこそ、そのギャップが俺の胸を掴んで、締め付けてくるのだ。
まるで俺を虜にするようなそれに心の中に悪態混じりの声が漏れる。
コレ以上、俺を好きにさせて一体、どうするつもりなのかと問いただしたくなるくらいだ。
514 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:04:04.42 ID:qa7qaUeMo

和「と、ともかく…須賀君は反省すべきです」
京太郎「はい。反省してます」
和「…本当ですか?」
京太郎「はい。本当です」

しかし、それを口にするとまた和が拗ねるのは目に見えているのだ。
結果、俺に出来るのはさっきと同じように従順に和の言葉に頷くだけ。
だが、さっきと違うのは…和がそれに多少は満足したという事なのだろう。
俺の返事に和は小さく頷いて…そしてその腕をゆっくりと広げた。

和「…じゃあ、誠意を見せて下さい」
京太郎「…え?」

その顔を羞恥で真っ赤に染める和に俺は何をして良いのか分からない。
いや、それは俺でなくてもきっと理解する事は出来ないだろう。
誠意と言っても色々な形があり、時と場合に因るのだから。
その瞳に期待を浮かべて俺の顔をチラチラと見られても、正直、正解出来る自信はなかった。

京太郎「(でも…やらない訳にはいかないよなぁ…)」

ヒントはある。
こうして和が腕を広げているのは間違いなくそれであろう。
また…さっき和が微かに漏らした言葉も参考に出来るはずだ。
そして、その二つが重なる部分は…俺が思いつく限りでは一つしかない。
それは…まぁ、色々と大丈夫なのかと思うようなものではあるが、和が求めているのならば仕方がないだろう。
俺だってもうちょっと和と楽しみたい気持ちはあるし…渡りの船だと思わない訳ではないのだから。
515 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:04:30.79 ID:qa7qaUeMo

京太郎「えっと…それじゃ…失礼して…」
和「え…?」

そう言って、立ち上がった俺が手を掛けたのは和の制服だった。
風呂を上がっても尚、ふにゃふにゃなままだった和に四苦八苦しながら着せたそれは脱がし方ももう心得ている。
流石にまだ他人の服を脱がせるのに慣れている訳ではないので、スムーズにはいかない。
しかし、それでもスルスルとボタンを三個外し、四個目を手に掛けたところで、和の手がそれを止めた。

和「な、なな…ナニ脱がそうとしてるんですか!!あ、アレだけ射精したのにまだ足りないんですか!?」
京太郎「あれ…?ち、違ったのか?」
和「あ、当たり前じゃないですか!須賀君の変態!!」

顔を真っ赤にする和の言葉に俺は思い違いをしていた事を悟った。
そんな俺を和は罵るものの、正直、まだ満足していないと言いながら、腕を広げられたら誰だって誤解すると思う。
と言うか、アレでセックス続行以外を思いつけって方が色々と無茶じゃなかろうか。
そう思うと今まで抑えられてきた嗜虐心が湧き上がり、和を辱めたくなってしまう。

京太郎「でも、和はまだ満足してないんだろ?」
和「あ…ぁ…♪」

強気な俺の言葉に和は顔を俯かせて、甘く言葉を漏らす。
まるで自分の中の欲望と戦っているようなそれに俺はそっと和の頬に手を当てた。
そのまま優しく撫でるようなそれに和の目は細まり、心地好さそうなものへと変わる。
さっき俺の前で意地を張っていた女の子と同じとは思えない…メスの表情。
それに俺は一つ笑みを浮かべて、和の唇にキスをした。
516 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:04:56.88 ID:qa7qaUeMo

和「ふぁ…ぁ…っ♪」

それはさっきも数えきれないほどやったバードキスだ。
唇同士を触れ合せるだけの…優しい口づけ。
しかし、それでもまだ満足しきっていない和にとっては十分過ぎるものなのだろう。
その口からは陶酔混じりの甘い吐息が漏れ、腕がゆっくりと俺の背中へと回った。

京太郎「許して…くれるか?」
和「こ…こんな事されたら…許すしかないじゃないですか…もぉ…♥」

俺の言葉に和は拗ねるように言いながらも、うっとりと俺を見つめていた。
明白に欲情で潤んだその瞳に俺の興奮も強くなっていく。
あっという間にムスコが立ち上がり、下着の中で痛いほどに張り始めた。
とは言え、時間的にも金銭的にもそろそろ解散しなければいけないのは確かで…俺の胸に残念さが沸き起こる。

和「でも…代わりに…約束してくれますか?」
京太郎「ん…?」

そんな俺の前でゆっくりと口にする和の言葉に、俺は問い返しながらも頷いた。
一体、どんな約束かは知らないが、和がそれほど無茶なことを言い出すとは思えない。
それに俺が和に対して無茶苦茶な事をやったのは事実であり、その償いはしなければいけないのだ。
それが約束一つで出来るなら安いものだと俺は気安く頷いた訳である。
517 :こののどっち容赦せん!! ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:05:23.80 ID:qa7qaUeMo

和「明日から…お昼は一緒で…良いですか?」
京太郎「おう。それくらいなら…」

そもそも二年の教室から小蒔が誘いに降りてきている時点で、既に教室の男子から俺が受けるヘイトはMAXなのである。
そこに和が加わったところで、その視線が多少、厳しくなる程度だろう。
これまでも咲や優希が加わっても何も言わなかったし、小蒔も一緒に食事するくらいなら、笑って許してくれるはずだ。
そう思って返事をしようとした俺よりも先に和が再び口を開く方が早かった。

和「後、一日三回はぎゅっとして下さい」
京太郎「あ、あぁ。でも、小蒔のいないところでないと厳しい…」
和「メールも…一日に一回は欲しいです」
京太郎「そ、それは俺もしたいけど…」
和「一日に十分は頭なでてくれないと嫌です…」
京太郎「わ、分かった…」

矢継ぎ早に告げられる和の言葉に俺はろくに返事も出来ないまま頷かされていく。
気づいた頃にはその項目は十を超え、二十が見えてくるほどになっていた。
流石にそれら全部を暗記するのは無理なので、後でメールにして送ってもらう事を約束する。
その後に新しい『約束』が出ない辺り、どうやら打ち止めになったのだろう。
それに安堵する俺の前で和は恥ずかしそうに視線を逸らした。

和「これらをちゃんと護ってくれないと…えっと…その…す、拗ねますから」
京太郎「拗ねるのか」

てっきり小蒔に言いつけるとかそういう洒落にならない方向だと思っていたが、和は意外と冷静だったらしい。
その言葉は気恥ずかしそうなものではあったが、とても可愛らしいものだった。
とは言え、それらを護らないと和を傷つける事は目に見えているので、やるつもりはない。
幾ら拗ねる和が可愛いとは言え、わざと約束を破るのは流石に下衆が過ぎる行為だろう。
518 :あーん、和様が堕ちた! ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:06:00.45 ID:qa7qaUeMo

和「だって…私は須賀君のあ…あ…あい…愛玩奴隷なん…ですよね?」
京太郎「お、おう」
和「…だったら、ご主人様を怒る訳にもいかないですし…それに…」

そこで言葉を区切る和の顔が俺へと向けられる。
甘い媚を浮かばせたその表情に俺の胸はドキリと跳ねた。
さっき和を犯していた時にも見せた…メスの表情にムスコも疼く。

和「須賀君…いえ…ご主人様なら…私を…和を一番、可愛がってくれるって…信じてますから…♥」

そんな俺の前で紡がれる和の言葉は一つ一つ区切るようなものだった。
まるで小さな子どもに言い聞かせるようなそれが俺の心の中へと染みこんでいく。
確かな信頼で結ばれている事を感じさせるそれに指先に力が入るのを感じた。
まるで今すぐ和を抱きしめて仕方がないと言わんばかりのそれを俺は何とか抑えつける。
流石にここでそんな事をしてしまうと本当に我慢が出来なくなってしまうのだ。

和「和をこんなにしたんですから…手放しちゃ嫌ですよ…?」
京太郎「今更…手放せるかよ」

そんな事が出来るような時期はもうとっくの昔に過ぎてしまったのだ。
和への愛執を捨てきれず、自分勝手に支配しようとしてしまった時点で…俺はもうそんなラインを超えている。
今の俺の脳裏にあるのは和を手放す事ではなく、どうやれば俺へともっと依存させる事が出来るかという事なのだから。
それがどれだけ自分勝手だと思いながらも、俺はもうその思考を止める事が出来ない。
自分の奥底にある怯えから目を背けるようにして…俺はその欲望を滾らせてしまうのである。
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [!orz_res sage]:2013/04/29(月) 17:06:19.97 ID:ayzRn3i7o
パンツなんてここ一週間はいてないんだが?
520 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:06:27.47 ID:qa7qaUeMo

和「じゃあ…和は幸せです…♥ずっとずっと…幸せです…♪」
京太郎「…和…」

その自分勝手な欲望を和は知っているのか知らないのか…俺には分からない。
しかし、その言葉は俺を肯定してくれているような気がして…胸の奥が疼く。
俺の中に残る皆への申し訳なさを刺激するようなそれに俺は思わず和の名前を呼んだ。
そんな情けない俺に彼女は優しげな笑みを漏らしながら、俺の頬を撫でる。

和「だから…そんな辛そうな顔しないで下さい…ね♥」
京太郎「…そんな顔してたのか?」
和「今にも泣きそうなくらい…思いつめた顔をしてましたよ」
京太郎「ぁー」

優しいその手つきと真面目な声。
それに俺は自分の感情が思った以上に表情に出てしまっていた事を悟った。
しかし、それをリカバリーしようにも誤魔化す言葉は見当たらない。
どう言葉を紡いでも和の心配を強めるだけに終わるであろうそれに俺は肩を落としながら、口を開いた。

京太郎「…情けないご主人様でごめんな」
和「本当です…♪もう…和のご主人様なんですから…もっとしゃきっとして下さい…♥」

そんな俺の前で拗ねるように言いながらも、和は優しげに微笑んでくれた。
何処か母性めいたものさえ感じるその奥には確かな欲情が見え隠れしている。
セックスの時の呼び名を持ち出している和はもう完全にスイッチが入ってしまったのだろう。
そう思っただけで自分の中のタガが緩み、和の背中へと手が回った。
そのままお互いの身体を抱きしめるようなそれに欲望が堰を切ったように溢れるのを感じながら、俺は和の頬に口づけを落とす。
521 :ホモはせっかち+>>519はパンツを履かないくらいせっかち=>>519はホモ ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:07:43.01 ID:qa7qaUeMo

京太郎「どうやって償えば良い?」
和「ん…♪どうしましょう…か…♥」

そう迷うように言いながらも、近づいた和の瞳には欲情が強くなっていった。
俺から抱きしめ返すというシチュエーションに強い興奮を覚えているのだろう。
その言葉を途切れさせる甘い吐息を漏らし、身震いを走らせる。
そんな和を暖めるように抱きしめる俺の前で彼女はゆっくりと唇を開いた。

和「じゃあ…麻雀の特訓…付き合って下さい…♪」
京太郎「…そんなので良いのか?」

元々、言われずとも俺はそうするつもりだったのだ。
それが和から切り札を奪った俺の責任であるし、贖罪である。
その返事こそ貰えていなかったが、既に屋上で伝えているはずだ。
それなのに一体、どうしてここでそれを要求するのか。
理解できない俺の前で和がクスリと微笑んだ。

和「だって…その間は一緒に居られるじゃないですか…♪」
京太郎「和…っ!」
和「あふ…ぅ♪」

まるで俺と一緒に居られるだけで良いのだと言うような健気な言葉。
それに胸が締め付けられるのを感じた俺の腕がぎゅっと力を込めた。
和を逃がすまいとするようなそれに和は心地好さそうな声をあげる。
何処かうっとりとしたそれに拒まれていないのだと悟った俺の前で和の顔が俺の胸へと寄りかかった。
522 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:08:14.73 ID:qa7qaUeMo

和「一杯…迷惑を掛けるかもしれません…でも…和は…頑張りますから…だから…」
京太郎「…分かってる。俺は絶対に和を見捨てたりなんてしない」

きっと…和は不安なのだろう。
だって、和はこれまで自分が築いてきたものを、半ば失ってしまった状態なのだから。
文字通り自らの半身をもがれたような今の状態は…周囲から向けられる失望への不安と恐怖を呼び起こすのには十分過ぎる。
そして…それは俺も良く分かるが故にそう言い切った。
その不安と恐怖は俺に対しては無縁なのだと、俺だけは絶対に和の傍にいるのだと…そう伝える為に。

京太郎「一緒に…頑張って行こう。和の新しい強みを見つけられるように…和が無理しなくて…麻雀を楽しめるような打ち方を」
和「…はい…♥」

そう言えるほど…俺は麻雀について詳しくはない。
しかし…こんなおかしな能力を手に入れた俺にだって、少しずつだけれど再び麻雀を楽しめるようになっているのだ。
それなら…俺よりももっと頑張ってきたであろう和が、それを手に入れられないはずがない。
そう心から信じる事が出来るが故に、俺は力強く言い切り…和の不安を解消しようとしたのである。

和「ご主人様が居てくれるなら…和は…きっと頑張れます…♥皆にも…きっと伝える事が出来ると思うんです…♪」
京太郎「…和は偉いな」
和「ふにゃ…ぁ…♥」

そう決意を伝える和の頭を撫でれば、まるで猫のような鳴き声が漏れる。
何処か幸せそうで甘いその声に俺の頬も緩んでしまった。
その顔には不安や恐怖がまったく見えないのだから、尚更である。
流石にそれらが完全に解消された訳ではないが、顔に浮かぶ程じゃない。
それくらいには持ち直してきている和に笑みを向けた瞬間、胸の中の彼女がブルリと震えた。
523 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:08:40.72 ID:qa7qaUeMo

和「ご主人…様ぁ…♥」
京太郎「…延長…するか?」
和「ん…ご主人様が…したいなら…♪」

その言葉はきっと意地を張っただけではないのだろう。
カバンもなく、財布も持ってきてはいない和は俺に頼る事しか出来ない身の上なのだ。
フリータイムの存在で思ったより安くついたとは言え、ここまで時間がギリギリだと延長するしかない。
勿論、そのお金も俺の財布から捻出されるので、和はそれを気に病んでいるのだろう。

京太郎「…俺は…和としたい。和の事を…また一杯、犯したいんだ…」
和「あ…んぁ…ぁっ♪♪」

確かにその出費が安いものだとは言えない。
そもそも俺はもうすぐ漫さんに会いに行くために貯金をしてる身の上だし、何より、鹿児島行きでかなりの出費をしたのだから。
しかし、それでも俺は…我慢出来なかった。
和と同じように…俺もまた完全にスイッチが入ってしまい、和を貪る事しか考えられない。

和「…和も…ぉっ♪和も…したいです…っ♥ご主人様に虐められながら…セックスしたい…っ♥マゾレイプで…イきまくりたいんです…っ♥♥」

そんな俺に対する和の返事は誘惑と言っても過言ではないものだった。
俺の貪欲で嗜虐的な部分をこれでもかとばかりに刺激するそれに俺の背筋が戦慄く。
興奮と快感を駆け抜けさせるそれに俺の身体は突き動かされ、和を抱いたまま立ち上がった。
そのまま再びベッドへと移動しようとする俺に和は抵抗しない。
寧ろ甘い吐息を漏らしながら、俺へと抱きつき、その豊満な胸やお腹を押し付けてくるのだ。
それに我慢出来なくなった俺は倒れこむようにベッドへと和を押し倒し、その制服に手を掛ける。
524 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:09:16.59 ID:qa7qaUeMo

和「えへ…♪さっきとは逆ですね…♥」
京太郎「そうだな。…こう言うのは嫌か?」
和「いえ…寧ろ…とっても…ドキドキします…♥」

脱がす俺の言葉に微笑みながら頷いて…和は微かに身動ぎを繰り返す。
俺が脱がしやすいように心掛けるようなそれのお陰でスルスルと作業は進んでいった。
しかし…そのお陰で再び晒される和の肌に俺の中の欲望を燃え上がる。
一気にこの部屋へと入った時と変わらないほどまで昂ったそれに俺は微かな不安を覚えた。

京太郎「(延長…一回で済むかな…)」

もしかしたら一回や二回じゃ終わらないかもしれない。
そう思う俺の前で和が濡れた瞳を俺へと向ける。
欲情と興奮で潤んだ…その瞳はまるで早くして、とオネダリしているようだ。
そう思った頃には俺の不安は消し飛び、和の身体へとのしかかる。
そしてそのままむしゃぶりついたその乳房の柔らかさを堪能しながら、俺は… ――




―― 結局、延長二回する羽目になり、予定外の出費に頭を悩ませる事になるのだった。






525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:09:44.52 ID:LgOmBqmAO
しえしえ

鞄で隠せば大丈夫!
526 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:10:11.53 ID:qa7qaUeMo


【System】








攻略条件を達成し、原村和の屈服刻印がLv2になりました。
原村和の呼び方が変更されました。
原村和は……のようです。














527 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:12:17.59 ID:qa7qaUeMo
【原村和ルート2リザルト】



     |   \ /ー/ ̄ ̄ ̄`¬: : : : : : : : : : :\
    r'   ー--イ  ト‐‐‐、   /: : /: : : : : : : : : \
    |     ,,,,ト-∧_     /:/: : : : : : : : : : : : : :\
    ト-┬‐‐'' / T\     「/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙、
     /     |  \    | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :゙、
    ∠__    /    ヾ-イ: : : :/: : : :/|: : :i : : : : : : : : : ゙、
    Y : \  / ___    |: |: : : :/: : :/ / : /: : :| : : : : : i: i:゙、
    /: : : : : Y:::|_」:::::\_」:| : //: :/ ソ;,; /: : : / : : | : : :| :|: |
.   /: : : : : :/:/ :| : : :| : :| |: :/ | :/   /:/X; :/ /: :| : : :| :| :|
  /: : : : : :/: |:: :| : : : : : | ゙、/ .V _  '' /;;;;ノ  /: :/: : ::/:/: |
  /: : : : : :/ : |: : | : : :|: : |        ヾミ_=@  /: :/.: : :/レ レ'
.../: / : : : : :./:|: : : : : : | : |           イ  ̄/: :./
/: /: : : : : :/: :|: : :|: : : :|: :|    ////////  (  レ         私が一番…ですよね、ご主人様♥
: /: : : : : :/: : :|: : :| : : : | :|             >
/: : : : : :/: : : :|: : :|: : : : | |           ,/
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: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i    もう…後戻りは出来ない…よな…
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:14:24.86 ID:mwSYzPxao
ただ走り抜けるのみやな
529 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/04/29(月) 17:15:40.29 ID:qa7qaUeMo
終わりだぞコラァ
ぶっちゃけ色々と敗因はあるけど、69シーンに尺取り過ぎた気がすんぞオラァ
書きたいこと書ききれてないけど尺の都合でカットだッシャァ
ちなみに上ののどちゃんのAAは一番、可愛いと思うぞッシャンナラァ

>>525
股間と携帯。
両方隠さなきゃいけないのが電車の辛いところだな。
覚悟は出来てるか?俺は出来てない。
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:17:41.88 ID:GNpLQ2Jb0

やっぱり和がナンバーワン!
531 : ◆DQMSi3MV.w [sage]:2013/04/29(月) 17:20:23.25 ID:qa7qaUeMo
後、京ちゃんがベッドヤクザだベッドヤクザだって言われてるけど、これくらいやってようやくベッドヤクザだって思うよ!!
あ、後、シズの続きはやると思うけど、深夜から明け方にずれ込む可能性がある。
もし待ってる人がいたらあんまり期待しないでね。
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:21:26.65 ID:cfjvooWjo
漫ちゃんは、漫ちゃんの出番は何時くるんですか!
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:21:37.81 ID:xVaPtbWJo
ふおおおぉぉぉぉぉのどっちかぁいいよおおぉぉぉ…ふぅ

全くこのホモ野郎こんな時間からなんつーことしてんだよ…時間考えろよ…
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:21:44.76 ID:wBZnaAodo

和が可愛くて生きるのが辛い
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:22:35.63 ID:4JMktSKIo
おつー
シズ続きがあって良かった!のどっちきゃわわ!
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:35:02.50 ID:yw2Qj4n4o
パンツ履けないじゃないですか やったー
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:47:43.17 ID:Ycicr+MB0

キスすらしてない子に舐めさせるとかマジ鬼畜
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:01:53.66 ID:OKAxAPHS0
最高です!
次は誰ですか?
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:37:13.44 ID:K8ZOZMRDo
最近わかった
京太郎はオモチに勝つとアレさせて、負けると玉のストックが溜まるってことにね
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:28:16.08 ID:HJW4L0p10
エロシーンの途中で何故かシルキーズ系のエロシーンが頭をよぎった……いやあそこまでぶっ飛んではないけど
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:52:01.13 ID:LKvBndUpo

あ〜のどっちがエロ可愛過ぎるんじゃ〜やっぱのどっちがNo.1や!

これからも期待してる
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 21:27:01.00 ID:P1bLmtPyo
>>505
お前は俺か
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:50:08.51 ID:BgtM/93E0
パンツが原子分解した
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:26:08.33 ID:EdgDTs/c0
うーん
姫様と和、咲と優希に囲まれて昼飯を食ってる京太郎かぁ
うん!俺がクラスメイトだったら殺意が抱けるな!
545 :>>430から ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 00:56:48.40 ID:S0/5ZA9vo
須賀京太郎の肉棒は大きい。
慣れ親しんだ穏乃の中を押し広げるその感覚は彼女に圧迫感すら与えるくらいだ。
しかし、そこに痛みはないのは、穏乃がもう性交に慣れているからだろう。
そこにあるのは快感でしかなく、ゾクゾクとした痺れが子宮へと突き刺さった。

穏乃「(やっぱり…これ…イイ…っ♥)」

もう何度も咥え込んだ愛しいオスの形。
それに媚肉が歓喜に震えるのを感じながら、穏乃は心の中で甘い声をあげる。
まだ挿入されているのは亀頭の途中までしかないとは言え、それでも既に快感がお腹の中で渦巻いているのだから。
待ち望んだオスの感触に、身体が悦び、心が満たされるのも仕方のない事だろう。

穏乃「きゅぅぅぅっ♪♪」

しかし、そんな穏乃の口から漏れるような声が吐き出される。
胸中のうっとりとしたものからは考えられないくらいに切羽詰まったそれは絶頂が近いからだろう。
ただでさえ、立っていられないほどに愛撫された後にこうして大好きなオスの男根をねじ込まれているのだ。
潤んだ肉穴は乾いたスポンジのように快感を吸い込み、身体が絶頂へとひた走る。
546 :>>540エロ調教という意味ではあながち間違ってない ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:04:20.91 ID:S0/5ZA9vo
京太郎「(相変わらず…キツイんだよ…)」

そんな穏乃と同じく、京太郎の絶頂もまた近づきつつあった。
流石に挿入後すぐに暴発するほどではないが、それでも理性がゴリゴリ削られるのを感じる。
それは穏乃の肉穴がとても狭く、そして淫らな反応を返すからだ。
ただでさえ小柄な上に日常的に鍛えられた穏乃の媚肉は狭く、そして力強い。
それが穏乃が感じる度にキュンキュンと締まってくるのだから、耐えられるはずがない。

京太郎「(持久戦は不利…だよな…!)」

元々、京太郎は人並み外れた性欲を持っている以外に特に秀でたところはない。
そのテクニックも穏乃限定のものでしかなければ、射精の調整だって出来はしないのだから。
性欲以外はただの男子高校生という枠組みから外れない彼が一秒ごとに快楽を注ぎ込んでくる穏乃に対して出来るのはたった一つ。
玉砕覚悟の特攻作戦のみである。

京太郎「く…ぉお!」
穏乃「んくぅぅぅんっ♪♪」

今まで何度となく辿り着いた結論に達した京太郎が声を上げながら、腰を突き入れる。
グイッと乱暴に穏乃の中を掘り進もうとするそれに彼女が甘い声を吐き出す。
そうやってオスを教えこむように強引に挿入されても穏乃が痛みを覚える事はない。
肉襞を強引に押し開かれるような感覚に両足を震わせて、快感に身悶えする。
547 :>>542なんでこんなエロスレを電車の中で見てる人が多いんですかねぇ…(困惑) ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:13:25.14 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「(あぁ…っ♪クる…よぉ…っ♥最初の波…来ちゃう…ぅ♥)」

その激しい快感に穏乃の中でドロドロとした熱の塊が産声をあげる。
微かに寒気を伴ったその熱い何かは快感を貪ってドンドンと大きくなっていくのだ。
その度に微かに快感を感じ、期待を穏乃へと与えるそれは絶頂の予兆だろう。
まだ小さく本格的なものではないにせよ、それは間違いなく快楽の極地への入り口なのだ。

穏乃「ひやぁあぁぁっ♪♪♪」

それが穏乃の中で弾けたのは京太郎の肉棒が最奥へと突き刺さった瞬間だ。
ズプリと穏乃の子宮口を後ろから押し上げるようなそれにその熱は一気に弾ける。
そのまま四肢へと飛び散り、快感を撒き散らすその波に穏乃のヒップはプルプルと震えた。
しかし、その場に崩れ落ちるような事はなく、真正面からその快楽を受けきっている。
それは穏乃にとって、それは強い快楽の波であれども、慣れ親しんだからだ。

穏乃「(最初は…これにもあたふたしてたっけ…♥)」

京太郎と愛を深めるまでは自慰すらして来なかった穏乃。
その恋を自覚した後も穏乃は怖くてイくまで自分を慰める事はなかった。
しかし、その恋が成就し、京太郎と身体を重ねるようになった今、それは穏乃にとって、怖いものでもなんでもなくなっている。
ただ、期待を湧きあがらせるオードブルのようなそれに穏乃の口はペロリと舌なめずりをする。
普段の野性味混じりの逞しさからは想像も出来ないくらいの『オンナ』の仕草。
しかし、それを後背位でつながる京太郎が見る事はなく、その奥を短く突くだけだ。
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:19:19.75 ID:vDz1FUOQ0
>>544
あれ?俺もう書き込んでたっけ
549 :>>544俺も殺意が湧くな!!まぁ、その辺は次の投下でわかると思うんで楽しみにしててくれ ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:22:26.94 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「えへ…♪一回…イっちゃった…ぁ♥」
京太郎「早すぎだろ…」

まるで自分の味を子宮口へと教えこむような小刻みの動き。
子宮口が弱点である穏乃にとって、それはオルガズムを鮮やかに彩る快感を与えてくれる。
腰を揺さぶるような緩やかなものなので、堪らないという程ではないが、しかし、背筋にピリリと快楽が走り抜ける。
それに笑みを浮かべながら告白する穏乃に京太郎は素っ気なく返した。

穏乃「仕方ない…じゃん…♪京ちゃんのチンポ気持ち良すぎなの…ぉ♥」

そう穏乃が口にするのは自慰と比べてだ。
絶頂への恐怖もなくなり、そこまで自分を追い立てるようになったものの、指では到底、京太郎には及ばない。
気になって通販で買ってみたオモチャは指よりも気持ち良いが、今の穏乃が感じる内側から蕩けるようなものは感じられないし、何よりすぐに飽きてしまう。
アクメ出来る事は出来るが、物足りないその感覚はイけばイくほど京太郎の事が欲しくなるくらいだ。
それから比べれば、今の感覚はとても幸せで満たされているように感じる。

京太郎「俺の所為かよ」
穏乃「うん…っ♥だって…京ちゃんは私の恋人なんだもん…♥」

それも全て京太郎が自分と想いを繋げてくれたからだ。
だからこそ、穏乃は京太郎に何もかもを捧げたい。
気持ち良い事も、幸せな事も…何もかもを京太郎に捧げて、幸せになって欲しい。
根が献身的で貪欲な山のオンナはイケナイと思いながらも、どうしてもそう思ってしまうのである。
550 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:31:06.46 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「あぁ…っ♪ずっと…こうしてたい…なぁ…♥」
穏乃「ねぇ…♪繋がったまま…山を降りない…?」
京太郎「流石にそれは大騒ぎになるぞ」

そこまで飛び抜けて田舎ではないとはいえ、阿知賀は都会という訳でもない。
近所の人の顔と名前は一致するし、高校生になっても話しかけられる事は少なくないのだ。
そんな場所で繋がったまま山を降りれば、大騒ぎになる事は確実だろう。
そうでなくとも根が真面目な京太郎にとって、その選択肢は選べない。

穏乃「残念…っ♪ずっと京ちゃんとセックスしてたいのになぁ…♥」
京太郎「エロシズ…っ」
穏乃「ひゃんっ♥」

うっとりと、けれど残念そうに紡ぐ穏乃に京太郎は一つ我慢出来なくなってしまう。
何処か余裕めいたその顔を快楽で歪ませてやりたいと腰を振るい始めるのだ。
ジュルリと音を立てて、愛液と共に肉襞を引き剥がそうとするその動きに穏乃は思わず声をあげる。
しかし、それでも京太郎は腰を止める事はなく、ジュルジュルと愛液まみれの肉の穴から男根を引き抜いていく。

京太郎「(気持よすぎなのは…そっちの方だっての…!)」

そうやって引き抜かれるカリ首に穏乃の狭い肉穴が抱きついてくる。
その狭さを有効活用するようなそれに弱点が引っ掛かり、その度に腰が震えそうになるくらいだ。
頭の奥でチカチカと快楽が点滅するその感覚に京太郎は大きく息を吐く。
力強いその吐息は穏乃の身体へと降り注ぎ、プリンとむき出しになった臀部に熱い感覚をもたらした。
551 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:37:30.81 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「あはぁっ♪京ちゃんんっ♪」

ジリジリと肌を焼く独特の感覚。
そこに肉棒が動く快感を加えられた穏乃は嬉しそうに恋人の名前を呼んだ。
そんな吐息を漏らすほどに京太郎が興奮してくれているのも嬉しいし、何よりその男根が動くのが嬉しくて堪らない。
ジュルジュルと音を立てて、動かれる度に肉襞が気持ち良さに震えて、また次の絶頂の準備を始めるのだから。

穏乃「私…またイキそう…っ♪♪京ちゃんに…イかされそうだよぉ…っ♥」

その身体の反応を穏乃はすぐさま声にして伝える。
それは勿論、そう告白した方が恥ずかしくて気持ち良いという事も無関係ではない。
だが、何よりも大きいのは、京太郎がその淫語に興奮してくれるという事だろう。

穏乃「(今だって…チンポピクンってなったぁ…♥♥)」

二度目の絶頂を伝えようとする穏乃の声に京太郎は呻き声一つあげはしなかった。
まるでそんな事聞いていないと言うかのように中腹からズンズンと子宮口を突いているのである。
しかし、その肉棒が一瞬だけピクンと反応したのを穏乃は見逃さない。
興奮と快楽が混じった血液が、確かに流れ込んでいるのを感じさせるそれに穏乃は笑みを浮かべてしまう。
552 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:41:55.44 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「(可愛い…なぁ…♥)」

必死に快感を押し隠し、強がろうとする恋人の姿。
情けないところだけは見せまいとしながらもその一番弱い部分を震わせる京太郎の姿が穏乃は大好きだ。
セックスそのものも気持ち良くて幸せだけれど、そんな弱い京太郎が見たいからこそ、自分はこんなに積極的になるのだと思うくらいに。
流石にそれをそのまま口に出すと男のプライドを傷つけると知っているので、口にはしない。
だが、それでもトクンと脈打つような自身の反応をなくす事は出来ず、穏乃の身体は陶酔と共に絶頂へと踏み出した。

穏乃「ふぅ…ぅぅぅっ♪♪」

瞬間、ズプリと子宮口を突いた肉棒に穏乃は二度目のオルガズムを迎える。
一度目よりも甘く、そしてドロドロとしたそれが穏乃の内側にべったりとした甘い何かを塗りたくった。
まるで快楽で出来た媚薬のようなそれに穏乃の身体は熱く、そして敏感になる。
それは京太郎を迎え入れる肉穴も例外ではなく、その中でより激しい快楽がはじけ始めた。
553 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 01:54:46.07 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「えへ…っ♪二回目…イっちゃった…ぁ♪京ちゃんに…アクメさせられちゃったよぉ…♥」
京太郎「っくぅ…!」

しかし、穏乃がそう甘く告げても京太郎の腰の動きは止まらない。
ジュプジュプと腰を動かし、オルガズムで締め付けが強くなる穏乃の肉穴をゴリゴリと抉るのだ。
勿論、それは京太郎が一度や二度のアクメでは穏乃が満足しないという事を知っているからである。
しかし、それよりも大きいのは…京太郎自身の理性がゴリゴリと音を立てて削られているからだ。

穏乃「私…イきながら犯されてるんっ♥イッてるのにチンポ止まってくれなぁいっ♪♪」

そんな京太郎を追い詰めるように穏乃の口から淫語が飛び出す。
時折、快楽で震えて、不明瞭なものへと近づくそれに京太郎の身体はどうしても興奮してしまう。
聞いてはいけないと、意識してはいけないと分かっているのに、身体はそれに従わない。
まるで恋人の声の方が絶対的な権限を持っているかのように京太郎はその一つ一つを咀嚼し、興奮の燃料へと変えてしまう。

穏乃「でも…それが良いよぉっ♪アクメマンコ犯されるの素敵ぃっ♥♥堪んない…よお…♪♪」

そう口にする穏乃の中で三度目の絶頂が湧き上がり始める。
よりスパンが短くなったその熱はそれだけ穏乃が興奮し、敏感になっている証だ。
そしてそれは京太郎が穏乃を犯す限りずっと続き、止まる事はない。
しかし、穏乃はそれに恐怖を得る事はなかった。
穏乃の中にあるのはただ恋人への愛しさと快楽、そしてそこから派生する陶酔と期待だけである。

穏乃「もっと…もっとイかせて…♪♪私を…イキ狂わせて…ぇ♥♥おかしくなっちゃうくらい…京ちゃんで染め上げて欲しいのっ♪♪」

それが穏乃の口から紡がせるのは淫らなオネダリだ。
自身がイッているのにも関わらず、さらなる極地を望むそれに穏乃自身も興奮する。
あぁ、自分はもうこんなにドロドロになっちゃってるんだと自覚して、胸を疼かせてしまうのだ。
しかし、例え自覚したところで穏乃はもう止まれない。
最初に京太郎を誘惑した時から彼女の心も身体も、既に発情してしまっているのだから。

554 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 02:01:23.17 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「ひぃん゛んんんんっ♥♥」

そんな穏乃に対する返礼は京太郎の激しいピストンだった。
一突き毎に木へと押し付けられるような力強いそれは自身の力強さを誇っているようにも感じる。
ある種、自分勝手とも言えるだろうそれに、しかし、穏乃のメスは蕩けてしまう。
そうやって誇っているのが自分の愛しい恋人だと思うだけで穏乃の身体は悦ぶようになってしまっているのだ。

穏乃「奥ぅっ♪♪奥ズンって来たぁぁっ♪♪♪」

その上、そのピストンは穏乃の弱点である子宮口を押しつぶすような力強さを持っているのである。
その可動域ギリギリまで押し上げて、子宮へと入り込もうとしているようなそれに穏乃の口から甘い叫び声が漏れた。
微かに眼下で木霊するそれを穏乃はもう抑える事が出来ない。
もし、この声を誰かに聞かれたら一大事だと思う事もなく…ただその背徳感に侵食され始めていたのだ。

穏乃「セックス気持ち良い…っ♥山でのアオカン…最高だよぉおっ♥♥」

その背徳感が導くままに穏乃は再び叫び声を放つ。
山中に伝えようとするそれに穏乃の背筋が震えた。
もし、これを聞かれたら自分は終わりだというスリルに穏乃は次なるアクメを迎え、身体がそれを貪る。
555 :ちょっと休憩 ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 02:12:28.71 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「見られちゃう…ぅ♪私…イッてるところ…知られちゃうよぉっ♥京ちゃんのチンポで…メスイキしてるとこ…ぉ♥♥」
京太郎「〜〜っ!」
穏乃「あふぃぃっ♪♪」

穏乃も知らないスリルと背徳感の中、齎されるオルガズム。
そんな中で残り少ない理性をゴリゴリと削られるのを感じながら、穏乃はうっとりとそう紡ぐ。
まるでそうされたいのだと感じさせるような、淫らなそれに京太郎の腰は一瞬跳ねた。
ビクンと中を抉る唐突な反応に、穏乃は対応する事が出来ない。
力強い抽送の中に加わった別の色に思わず声を漏らし、身体をより熱くさせてしまう。

京太郎「だったら・・・少し黙れよ…!じゃないと…即終わりだぞ俺たち…!!」
穏乃「分かってる…ぅ♪分かってるけど…でもぉ♥♥」

言い聞かせるような京太郎の言葉に穏乃は首肯と共にそう返す。
そんな事は穏乃だって分かっているのだ。
アオカンに誘ったのは自分とは言え、それは決して痴態を誰かに見られたいからではない。
もし、見つかったらインターハイ出場取り消しだってあり得る事くらい分かっているのだ。
しかし、それでも穏乃は止まらない。
湧き上がる快楽への衝動は薄れた理性で止める事は出来ず、甘い声を漏らしてしまうのだ。

穏乃「お外でセックス…良すぎる…ぅ♥♥京ちゃんチンポ…ただでさえ凶悪なのにっ♪♪何時もよりゾクゾクしちゃって…私…ぃ♪♪」
京太郎「くっそ…!本当にエロ過ぎだぞシズ…!!」
穏乃「ん゛あぁぁっ♥♥」

そう言いながらも腰を止める事もなく、穏乃の口を塞ごうともしない。
そんな京太郎もまた強く興奮している事くらい穏乃も分かっていた。
京太郎も自分と同じようにアオカンセックスに負け始めている。
それに笑みを浮かべる暇もなく、より力強さを増したピストンに穏乃は淫らな鳴き声をあげた。
まるでいうことを聞かないメスをしつけようとするようなそれに穏乃の身体は震え、オルガズムが全身へと走る。
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:16:43.27 ID:67jPXyEgo
今更なんだろうけど、おもち少女ってスレタイに惹かれ開けてみれば
穏乃の平坦な丘で・・・隠れ巨乳の風貌でSS読んだ
557 :>>小ネタはこもち勢可だから仕方ないね ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 02:48:06.65 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「エロくて…ごめんねっ♪♪淫乱で…ごめんんっ♥♥でも…ぉっ♪でもぉぉ…っ♪♪」

その前の絶頂が収まらない中で再び湧き上がるアクメ。
それが待ち望んだ状態への入り口だと悟った穏乃の口から謝罪の言葉が漏れる。
しかし、それは穏乃が理性を取り戻したなんて事を意味しない。
寧ろ…それは消えゆく理性が最後に見せた最後の光だ。
自分がもうどうしようもない領域に身を置く事への申し訳なさが紡いだ最後の言葉だったのである。

穏乃「声…止まらないっ♪♪アオカンセックス凄すぎてぇっ♥頭の中ぁ…グチョグチョになって…てぇっ♥♥」

そう言いながら穏乃はぎゅっと手を握り締める。
木の皮を巻き込むようなそれは、しかし、その表面を軽く滑るだけに終わった。
もう穏乃には皮を引っ掻くような力も残されておらず、その指先には快楽が纏わりついている。
まるで力の代わりに快感を注ぎ込まれているようなそれは全身の何処でも起こっていた。
穏乃の身体にはもう自分で自由になる場所は殆どなく、ピンと張った足もフルフルと揺れ始めている。

穏乃「イくぅっ♥♥またイくんっ♪♪アオカンレイプで…イきっぱなしになるぅ…っ♥♥」

その言葉を皮切りに穏乃の中で再びオルガズムの熱が湧き上がる。
まるでその言葉で完全にスイッチが入ってしまったかのように穏乃の全身に絶頂の熱が行き渡る。
さっきのそれが引かないままのそれに穏乃の中がまたドロリと熱くなり、脱力感が幅を利かせた。
まるで波と波がぶつかって共鳴しあうようにそれは一気に高まり、穏乃の意識を揺さぶる。
558 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 02:58:11.80 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「もっと…もっとしてぇっ♪♪京ちゃんにレイプされたいのっ♥お外でケダモノセックスして…私を京ちゃんのモノだって…皆に教えて…っ♥♥」
京太郎「う…あ…!」

そう言いながら穏乃の腰は左右へと動き出す。
まるで挿入する京太郎の肉棒をあちらこちらへと押し付けようとするそれに彼の口から声が漏れた。
ただでさえ、気持ち良い穏乃の膣内なのに、その上、自分でも予測できない動きをされれば、どうしようもない。
挿入の度に右へ左へと肉襞に押し付けられ、愛液で滑るようにして子宮へと到達する度、その背筋にゾクゾクとしたものが走るのだ。

穏乃「ひゃぅぅんっ♪♪京ちゃんのオスチンポ跳ねたぁっ♪」
穏乃「京ちゃんも…見られたいんだ…っ♥♥私とセックスしてるトコぉっ♥ケダモノレイプしてるのぉ…♪♪」
京太郎「馬鹿な事言うなよ…!」

確かにその瞬間、京太郎の肉棒は跳ねた。
しかし、それは穏乃の言葉を肯定するものではなく、ただの反応だったのである。
勿論、欠片も興味が無いとは言えないが、リスクの事を考えれば到底、そんな真似は出来ない。
だが、京太郎のそんな言葉はもう穏乃には届かないのだ。
愛しいオスとの青姦初体験に理性を消し飛ばした穏乃にとって、それはもう誤魔化しにしか思えないのだから。

穏乃「その割には…オスチンポバッキバキ…ぃ♥私の中で硬いまんまだよぉ…♪♪」
京太郎「ぅ…」

そう言って穏乃はキュッキュとリズミカルに媚肉を締め付け、肉棒を刺激する。
まるで硬い男根を確認しようとするようなそれに京太郎は思わず声をあげてしまった。
そうやって意識的に締め付けられるのは反応とはまた違って、絞られるように感じる。
その上、完全に図星を突かれて否定も出来ないともなれば、その反応は当然のものなのだろう。
559 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:09:57.44 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「ぅふゅぅ…♪♪京ちゃんの意地っ張り…ぃ…♥♥」
京太郎「だから…それは誤解だって言ってるだろうが…っ」
穏乃「ひあぁぁっ♥♥」

それでも遅れながら否定の言葉を口にした京太郎。
そんな彼が手を伸ばしたのは穏乃の下腹部にある肉豆だった。
既に乳首と同じくらいに張ったそこは子宮口に勝るとも劣らないほど敏感な箇所である。
小指の先ほどの小さな部分に沢山の快楽神経を込めたそこを京太郎の指が押しつぶす。
皮があっても関係ないと言わんばかりのそれに穏乃は悲鳴めいた声をあげ、再び絶頂へと突き上げられた。

穏乃「クリぃ…♪クリそんなにしたらぁビリビリイくぅぅ…ぅぅ♥♥」
京太郎「まったく…ホントここ弱いのな」

一気にふにゃりと弱々しくなり、鳴き声も小さくなる穏乃。
それに安堵を抱きながら、京太郎は指を這わせる。
クリクリと包皮にクリトリスをこすり付けるようなそれに穏乃の腰はピクンと反応し、奥から愛液を滴らせる。
それが半脱ぎになったスパッツに零れ落ちるのを見ながら、京太郎は腰の動きを変える。

穏乃「ひぅっ♪うぅっ♪♪うぁぁぁっ♪♪♪」

こうして淫核を弄る為に上体を屈めた以上、さっきのように一突きで子宮を揺らすようなピストンは出来ない。
そう判断した京太郎は腰を軽く動かし、回数を重視し始める。
まるで軽いジャブを幾つも撃ちこむようなそれに穏乃の嬌声も途切れ途切れになっていく。
クリトリスへの刺激も合って弱々しくなったそれは最早、木霊を呼んでいない。
それにもう一つ安堵した京太郎の前で穏乃はゆっくりと口を開いた。
560 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:18:54.18 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「二点責めは反則ぅ…♥♥一発で…レッドカードだよぉ…♪♪」
京太郎「残念だけど、セックスに一発退場はないんだよな」

悔しそうな穏乃の声に京太郎はそう返しながら、腰を揺する。
その度にクチュクチュという音が鳴り、穏乃が感じている事を彼に知らせた。
反則と言っても気持ち良いだけで決して辛い訳ではないのだろう。
実際、穏乃の中はさっきからオルガズムが鳴り響き、神経を揺さぶられているように思えるのだ。

穏乃「イきゅぅっ♥♥クリイきするぅっ♥子宮でもイくぅぅぅんっ♥♥」

休まずに次から次へと快感を注ぎ込まれ、アクメに満たされた穏乃の身体。
それはもう敏感過ぎるくらいに敏感で京太郎の愛撫やピストンにあっさりとイッてしまう。
それがちょっとだけ悔しいものの、それ以上に嬉しいのは自分が望んだものを京太郎がくれているからだろう。

穏乃「私…幸せ…ぇ♥♥京ちゃんにオスレイプされるの…幸せだよぉ…♥」

積み重なる絶頂の中で確かに強くなる幸福感と陶酔。
それを口にする穏乃の顔はもう蕩けきってしまっていた。
潤んだ瞳は欲情しか移さず、目尻からは快楽の涙が漏れている。
それが流れる頬は緩み、半開きになった口元からは唾液がこぼれ落ちていた。
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 03:21:45.15 ID:67jPXyEgo
オスプレイに見え
562 :>>561書いてた俺も同じ事思ったwww ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:28:52.83 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「こんなところ見られたら…私…バレちゃう…♥♥京ちゃんのメスだって一発で知られちゃうよぉ…♪♪♪」
京太郎「っまだ言うか…!」
穏乃「ふに゛ゃあぁぁっ♥♥」

瞬間、激しくなった京太郎のピストンに穏乃のアクメは強くなる。
身体中の神経を滅茶苦茶にするようなそれはもう死んじゃいそうなくらいに激しく、強い。
既にもう十回を超えるほどイキ続け、全身が昂ぶっているのだから当然だろう。
しかし、貪欲な穏乃の本性はまだまだ満足していない。
気持ち良いのは確かだが、まだこの先がある事を穏乃は知っているのだ。
それを迎えるまで…穏乃の身体は冷める事はない。
寧ろ、疼きを強くしてより烈しく京太郎を求めてしまうのだ。

穏乃「京ちゃんっ♥♥京ちゃぁ…ん…っ♪♪♪」
京太郎「分かってる…!俺もそろそろ…限界だから…っ!」

その気持ちは京太郎に伝わったのだろう。
衝動のままに京太郎を呼ぶその意図を察して、京太郎の腰が大きく動いた。
密着した穏乃の中を入り口から奥まで抉るようなそれに彼女の中の陶酔が強くなる。
だって、それは理性に制御されたセックスではなく…本能めいたオスの抽送なのだ。
快楽を貪り、射精しか考えられなくなったオスのピストンなのである。

穏乃「京ちゃんもイきたいっ♥イきたいんだねっ♪♪」

さっきまでの何処か遠慮しがちなものではなく、本格的に自分を犯そうとしだす京太郎。
それを感じ取った穏乃の口から嬉しそうな声が漏れる。
何処か無邪気なそれは、しかし、陶酔まみれの淫らなものだ。
ギャップの強いその声に胸が震えるのを感じながら、京太郎もまた口を開く。
563 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:38:56.78 ID:S0/5ZA9vo
京太郎「つーか…我慢してるくらいだっての…!!」

ただでさえ、狭くて気持ち良い穏乃の中はクリトリスを弄る度に締め付けてくるのだ。
その上、絶頂の度に締め、そして奥を突く度に締めてくるそれは性器というよりは搾精器に近い。
オスの性感をこれでもかと刺激して、精液を絞り出そうとする魔性の肉穴だったのである。
そんな場所で抽送を繰り返して、京太郎が無事で済むはずがない。
意識して呼吸を整え、快楽をコントロールしようとしていなければ、もうとっくの昔に玉砕し、射精していた事だろう。

穏乃「我慢…なんてしなくて良いのに…ぃっ♥♥私は何時でも…京ちゃんの事待ってるんだから…ぁ♪♪」
京太郎「分かってるけど…男の意地ってもんがあるんだよ…!」

そう穏乃は受け入れるように言うものの、京太郎はそれを聞き入れられない。
何せ、挿入からまだそれほど時間が経ってはいないのだから。
幾ら穏乃がイきまくり、もう昂ぶりに昂ぶっている状態とは言え、あんまり早いと情けない。
それに何より…あまり早すぎると穏乃が一回では我慢出来ない可能性もあるのだ。
それを思えば、出来るだけ我慢するしかなく、京太郎は一人孤独な戦いを続けていたのである。

京太郎「でも…もう無理だから…射精…するからな…っ!」
穏乃「うんっ♥してぇ…射精…してっ♪♪種付けレイプで…満足させてぇ…♥♥」
京太郎「くぅ…ぅ…!」

その言葉に京太郎の身体が燃え上がり、歯を食いしばらせる。
恋人の甘い膣内射精のオネダリにもう京太郎の我慢は崩壊したのだ。
種付けというオスとして最高の射精を味わおうとその肉棒は大きくなる。
亀頭からカリ首までを一回り膨れ上がらせたそれがゴリゴリと穏乃の中を抉り、子宮から愛液を吐き出させた。
564 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:47:07.74 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「あぁ…っ♪京ちゃんのオスチンポ…また大きくなってぇ…ぇ♥♥」

その愛液を掻きだすように、そして滑るように動く怒張。
オスの本能を詰め込んだその熱い塊に穏乃の全身が震える。
自分というメスの奥底で射精しようとするそれは最高に幸せで嬉しいものなのだ。
愛しいオスに孕まされる瞬間が目前に迫っているというだけで目元が白く染まり、視界が揺らぐくらいに素晴らしいものっだったのである。

穏乃「あはぁっ♪これ…レイプだぁ…♥♥本当に…レイプ…ぅ♪♪京ちゃんにケダモノみたいに犯されて…オマンコレイプアクメさせられてるぅ…♥♥」

穏乃がそういうのは決してこれが後背位という性交の為だけの姿勢だからではない。
大きくなった京太郎の肉棒は、もう激しいくらいに穏乃の中をえぐっているのである。
どれだけ締め付けてもお構いなしだと言わんばかりに中で暴れるその感触には被虐感すら感じた。
まるで自分が主人である事を教えこむようなそれに穏乃はもう我慢出来ない。
甘い声をあげながら、被虐的な絶頂を極め、怒張となったオスの塊に心までレイプされてしまう。

京太郎「何が…レイプだよ…!自分から腰…押し付けてる癖に…!!」

そんな穏乃の腰はいつの間にか左右に揺れるものではなく、前後に揺すられていた。
まるで自分から京太郎の肉棒をくわえ込もうとするそれは誰がどう見たってレイプされているようには思えない。
寧ろ、その顔が悦びにまみれ、快楽を訴えるその姿は京太郎にそれをオネダリしている姿にしか見えないだろう。
565 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 03:54:07.07 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「だって…ぇっ♪♪京ちゃんのチンポ気持ち良いからぁっ♥♥アオカンセックス…最高だから…ぁっ♪私…調教されちゃってぇ…♥♥」
京太郎「自分から誘ったくせに何言ってるんだっての…!」
穏乃「ひゅぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

瞬間、京太郎はズンと子宮を突きながら、空いたもう一方の手で乳首を摘む。
そのままぎゅっと下へと伸ばし、扱くようなそれに穏乃の口から陶酔混じりの鳴き声が漏れた。
しかし、彼女に負けず劣らず、快楽でいっぱいになっている京太郎は容赦しない。
そのままミルクを搾るようにして乳輪から扱きあげ、穏乃に快感を与えるのだ。

穏乃「三点はらめぇっ♥♥三点責めは…私…ぃぃっ♪♪♪」
京太郎「知るかよ…少しは反省しろよエロシズ…!!」

そう言って身悶えする穏乃の身体を京太郎は逃さない。
右手で腰をクリトリスを捕まえ、左手で乳房を脇を捕まえる。
その上、ズッポリと奥まで突き刺さった肉棒がトロトロになった穏乃の身体の抵抗をほぼ塞いだ。
最早、種付けの瞬間まで逃げ場はなく、喘ぐしかないその拘束。
それに穏乃の頭の中がジィンと蕩けた瞬間、京太郎の腰がラストスパートを迎えた。

穏乃「ひぃっくぅぅぅぅっ♪♪♪」

スパンスパンと肉が弾けるような音を鳴らしながらの抽送。
激しくも力強いそれに穏乃の腰も震えながら、突き出される。
ダメと言いながらも、自分から射精を強請るようなそれに京太郎は止まらない。
言葉もなく、ただ歯を噛み締めたまま腰を振るい、射精を目指し続ける。
566 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:00:54.48 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「あ゛…あぁっ♪♪んひぃ…ぃぃ♥♥」

その抽送が十四回を超えた瞬間、京太郎の肉棒はブルリと震えた。
今までのものよりも遥かに強く、はっきりとしたそれは後数秒もしない内に射精が始める事を穏乃に教える。
その期待に穏乃が胸を震わせた瞬間、ズプリと引き離された腰が一気に打ち据えられ、穏乃の奥を揺さぶった。

穏乃「んんんっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ♥♥♥」

今までよりも一段上のそれに穏乃の思考はバチバチと弾けた。
まるで頭にそのまま電流を流されたような激しいそれは勿論、快楽である。
頭の中で処理出来るギリギリの情報量を流し込まれるようなその快感に頭の中が一杯になった。
しかし、それも長くは続かない。
そんな快感も…次にやってきた熱い感覚には到底、及ばないものなのだから。

穏乃「(射精てる…ぅぅっ♥♥熱いの…一杯…私の中ぁぁ…っ♥♥)」

そう穏乃が心の中で紡ぐのは決して恥ずかしいからなどではない。
そんなものは理性を捨てる時にはもうどこかへ言ってしまったし、探すつもりもないのだから。
それでも彼女が言葉を紡ぐ事が出来ないのは、偏にそれがあまりにも気持ち良すぎるからだ。
愛しいオスの精液をメスの一番大事な部分に注がれ…内側から蕩けさせられるその感覚に…穏乃はもう埋め尽くされているのだから。
567 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:08:21.73 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「(ドロドロになって…混ざっちゃう…う…♥♥)」

身体の中を焼く肉棒の感覚とはまた違った蕩ける感覚。
それに身体中が満たされた穏乃にとって、体の感覚というものはとても曖昧なものだった。
意識が出来るのだが、そこが右腕なのか、あるいは脹脛なのかはまったく分からないのである。
まるで身体中の神経がごちゃごちゃに絡み合い、混線しているように…感覚が混ざっているのだ。

穏乃「(オマンコ…♥オマンコだけ…特別…っ♪♪)」

そんな中でもはっきりと感じられるのは肉穴と子宮の感覚だ。
まるでそこだけは特別だと言うようにはっきりと意識する事が出来る。
射精する度に跳ねるような肉棒の動きから、その表面に走る血管の血流まで分かるそれは敏感過ぎるくらいに敏感だ。
しかし、今の穏乃はそれに厭う事はなく、子宮が熱いものに満たされる感覚に身を委ねている。

穏乃「(幸せ…ぇ…♥♥)」

それは紛れもなく幸福感と言っても良いものだった。
セックスの時とはまた違った心地良いそれは微睡みにも近い。
暖かで緩やかで…そして優しいその感覚は思わず笑みが浮かぶくらいだ。
しかし、そんな中で湧き上がる快楽の波は決して穏やかとは言えず、穏乃の中を揺さぶっている。
その何とも言えないギャップにさえも興奮し、そして気持ちよくなりながら、穏乃はその目をそっと閉じて多幸感と快感を享受した。

568 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:12:03.18 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「ふぁ…ぁ…♪ん…あぁぁ…♥」

しかし、数分もすれば、それも幾らか収まっていく。
それが悔しくて肉穴を締め付けるものの、もう京太郎の精液も出なかった。
出たとしてもカウパー混じりの薄いものばかりで、子宮の壁に張り付くようなドロドロとした粘っこさはない。
それに不満を覚えながらも、穏乃は大きく肩を上下させて酸素を求める。

穏乃「(次の為に…準備しないと…ぉ♥♥)」

それは決して自身の身体を冷やす為ではない。
そもそも穏乃の身体は未だ絶頂から降りては来られず、興奮しきったままなのだから。
それでもこうして酸素を求めるのは身体んまとわりつく倦怠感を少しでも排除しようとしている為だ。
それは勿論、これから山を降りる為に邪魔だから…などではない。
寧ろ、穏乃の思考にはこれかた山を降りるつもりなど一片足りともなかったのだかた。
569 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:20:39.61 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「京ちゃん…っ♪♪」
京太郎「シズ…今はダメだって…」

そんな穏乃が腰を緩やかに動かせば、京太郎は小さくそう返した。
荒い吐息を漏らしながらのそれは、彼が限界であるように感じさせる。
しかし、穏乃は知っているのだ。
その肉棒が未だ萎える事はなく、自分の中で反り返っているのを。
それどころか、不満気にピクピクと震えて、早く次の射精を寄越せと訴えているのを、誰よりも知っているのだ。

穏乃「京ちゃんもしたいよね…っ♪私…頑張る…からぁ…♥♥」
京太郎「うあ…ぁ!」

そうやって動く穏乃の中に一度だけという約束はない。
あるのはただ自分と恋人の欲情をどう晴らすかという事だけで、それ以外は明後日の方向へと飛んでいってしまっているのだ。
そして…それは京太郎も同じである。
こうして穏乃が腰を揺さぶるのは気持ち良いが、かと言って射精のそれには敵わない。
寧ろ、どうにも物足りない感じで、ムクムクと興奮が膨れ上がってしまうのである。
それを抑えようとしても彼の肉棒は萎える事はなく、絶頂直後の敏感な神経で快楽を訴えてくるのだ。

京太郎「(くそ…俺が我慢しなきゃダメなのに…!)」

穏乃がこうなるのは予想済みの事であった。
だからこそ、京太郎は最初に釘を差したし、射精を果たして帰ってきた理性は今だって抵抗を試みているのである。
しかし、そんなものは無駄だと言わんばかりに…穏乃の腰は魅力的だ。
ぬチュぬチュと愛液を塗りつけるように動き、その柔肉を時折走る絶頂で震わせる。
その度に恋人の口から甘い鳴き声が飛び出すのを聞いて、京太郎もまた我慢の糸が切れてしまった。


京太郎「シズ…!」
穏乃「ひゃうぅぅっ♪♪」

その声と共に再び動き出した京太郎に穏乃は甘い声と笑みを漏らす。
恋人もまた欲望へと堕ちた事を確認するそれは何処か勝ち誇ったようにも見えるだろう。
しかし、それを見る唯一の男は、今、穏乃の身体に夢中になり、他の事など見えていない。
ただ、メスを貪るだけのケダモノと化したその愛しい姿に穏乃はぎゅっと肉穴を締め付ける。
570 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:28:46.55 ID:S0/5ZA9vo
京太郎「シズ…くそ…エロ過ぎなんだよ…このぉ…っ!!」

そんな穏乃の中を抉りながら、京太郎は穏乃を叱る。
しかし、その声は陶酔が強く、興奮している事をはっきりと感じさせた。
いっそ八つ当たりにも聞こえるであろうそれに、しかし、穏乃は喜んでいる。
そうやって八つ当たりしてくれるくらいに自分に興奮してくれているとなれば、喜ばないはずがなかった。

穏乃「(だから…一杯…愛してあげるね…♥)」

山の女の愛し方は情熱的でそして偏執的だ。
愛執という言葉が相応しいその愛の歪さを穏乃は自覚している。
しかし、それでも穏乃は京太郎から離れる事が出来ない。
優しくて、暖かくて…力強くて。
まるで太陽みたいな京太郎を自分なりのやり方で独占したくて堪らない。

穏乃「(それは決して普通じゃないけど…でも…)」

しかし、きっと京太郎も喜んでくれるはずだ。
エッチでスケベで…気の多い彼なら何だかんだ言って受け入れてくれるはずである。
そう思いながら…穏乃はそっとその思考を手放し、快楽へと没頭する。
何はともあれ…今はこの気持ち良さに身を委ねよう。
奇しくもそれは京太郎とまったく同じ思考であり…二人はそのまま愛欲の中へと落ちて行ったのだった。



………



……





571 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:33:53.92 ID:S0/5ZA9vo
憧「はぁ…はぁ…」

そう荒い息を吐きながら、新子憧が登っているのは登山道だった。
穏乃が良く利用するそこを憧は今、一人で登ってる。
時刻は朝の7:00前。
しかし、それでも憧はしっかりと化粧をし、その身だしなみも整えていた。
少なくとも穏乃のようにジャージ姿などではなく、軽装ながらも見栄えの良いものを着ている。

憧「…私、何をしてるんだろ…」

それでもそう呟くのは憧の額に汗が滲み出ているからだ。
子どもの頃は穏乃と付き合ってよく登ったこの山も、今の運動不足の憧には辛い。
流石に途中でギブアップするほどではないが、化粧が汗で崩れかけているのを感じる。
それくらい分かっていたはずだと思うものの、しかし、気持ちが萎えていくのは否定できなかった。

憧「(だって…私がしようとしているのは…覗き見だし…)」

これがまだ正当な理由があれば、憧も頑張れただろう。
しかし、今、憧がこうして山の頂上を目指しているのは、幼馴染二人の姿を覗く為だ。
昨日、いきなり京太郎を山へと誘った穏乃とその恋人を監視する為である。
572 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:47:17.28 ID:S0/5ZA9vo
憧「(だって…しずはズルい…)」

そう憧が思うのは、穏乃の恋人の存在である。
須賀京太郎と言う名前の彼に憧は仄かな恋心を抱いていた。
それこそまだ京太郎がチームメイトである松実玄に初恋をしていた頃から芽生えていたそれを憧はとても大事にしていたのである。

憧「(だから…お洒落だって…化粧だって頑張った)」

憧がそれを自覚した頃、京太郎は原村和に恋をしていた。
玄のような憧れ混じりのそれではなく、はっきりとしたその恋慕。
しかし、それを知っても尚、憧は諦めきれず、姉や母に聞いて化粧を覚えたのだ。
阿知賀周辺では中々、見ない垢抜けた和の雰囲気に近づく為に…京太郎に振り向いてもらう為に。

憧「(それに…そもそも…京は阿太中に入るはずだったのに…)」

阿知賀子ども麻雀倶楽部にて、玄に次いで二位の地位に居た京太郎。
彼もまた憧と同じように、将来は晩成入学を目指し、阿太峯中学へと入るはずだったのだ。
しかし、何の因果か彼は突如、その進路を変え、阿太峯ではなく、共学になった阿知賀へと入学したのである。

憧「(お陰で…京は麻雀から遠ざかっちゃった…)」

京太郎は元々、才能ある打ち手だった。
穏乃や憧が所属していた阿知賀子ども麻雀倶楽部で二人を抑えてNo2に居た事からもその実力は伺えるだろう。
しかし、それは全て阿知賀へと進学した事で狂ってしまった。
そう思うのは…二年前のインターミドルの試合で京太郎がボコボコにされ、麻雀をやめてしまったからだろう。
573 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 04:52:57.32 ID:S0/5ZA9vo
憧「(阿太中ならそんな事はなかった…なかったのに…)」

勿論、それは『もしも』の話でしかない。
しかし、ろくに相手もおらず、独学で頑張るしか無い阿知賀中学よりはマシな環境だった事は確かだ。
少なくとも憧が県ベスト14に入れたのだから、京太郎ももっと上にいけてもおかしくはない。
実際、インターミドルに個人戦で出場していたのだから、独学でもかなり努力したのだろう。
しかし、憧はそれが京太郎の限界ではないと思うのである。

憧「(なのに…なのに…しずは…京太郎を麻雀部に誘って…)」

ただ誘うだけならば、憧はそれほど強く反発は覚えなかっただろう。
しかし、今の京太郎のポジションは雑用ばかりで滅多に打つ事はしない。
阿知賀へと帰ってきた赤土晴絵に誘われても、気まずそうに首を横に振るだけである。

憧「(分かってる…こんなの八つ当たりだって…でも…)」

そんな彼に憧も甘えて色々としてもらっているだけに何も言えない。
そもそも…これは京太郎の恋人という立場を手に入れた穏乃への嫉妬なのだということは憧自身も理解している。
謂れの無い…ただの言いがかりなのだと彼女も分かっているのだ。
だからこそ、普段はそれを抑え、普通に幼馴染として接してる。
574 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:02:29.74 ID:S0/5ZA9vo
憧「(でも…でも…もし…もし…京が阿太中に来てくれていたら…)」

その隣に居たのは…もしかしたら自分だったかもしれない。
京太郎の為にずっと努力してきた憧に…振り向いてくれていたかもしれない。
穏乃ではなく…自分の事を選んでくれたかもしれない。
そう思うとやるせなさが湧き上がり…時たま、無性に悲しくなる。
そして、そうやって穏乃に八つ当たりしている自分が酷い女に思えて…とても惨めに思えるのだ。

憧「(でも…私…京太郎を嫌えない…嫌え…ないよぉ…)」

長野から引っ越してきた京太郎と最初に出会ったのは憧だった。
金髪で、元気で、少しだけ意地悪で…そして優しい彼にませていた憧は少しずつ惹かれていったのである。
それは三人で遊んでいた時に蜂に襲われた憧を庇ってくれたからなのかもしれない。
穏乃や京太郎に比べて足が遅い憧をよく振り返って気にしてくれていたからなのかもしれない。
もう好きになった経緯なんて思い出せず、そしてまた思い出す必要がないくらい憧の胸は思い出に溢れている。
それほどまでに好きになった京太郎の事を…数ヶ月程度で忘れられるはずがなかった。

憧「(だから…こんな風に二人の後をつけたりして…女々しいを通り越して…惨めだ…)」

そうやってデートする二人の後をつけた所で自分が惨めになる事くらい分かっていた。
それはただのストーカーであり、犯罪行為なのだと憧も理解している。
しかし…それでも京太郎を求める心は止まらず、ついこうして足が山へと向かってしまう。
会ったら終わりだというのに…わざわざ化粧をして…小奇麗な格好をしてまで…憧は追いかけてしまう。

575 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:10:50.85 ID:S0/5ZA9vo
憧「あ…」

それに胸の奥が押しつぶされそうな痛みを覚えた瞬間、憧の視界がすっと開けた。
登山道ではなく、頂上の展望エリアに足を踏み入れた事を感じながら、憧はそっと肩を落とした。
ここに頻繁に来ていたのは子どもの頃だったが故に、頂上まで後どれくらいかなんてうろ覚えでしかなかったのである。
しかし、こうして体力が限界に達する前に何とか登り切る事が出来た。
それに安堵の吐息を漏らしながら、憧はそっと周囲を見渡す。

穏乃「ひあぁっ♪♪しょこぉっ♥♥しょこ…良ひぃっ♥♥」
憧「っ!?」

瞬間、聞こえていた声は聞き慣れた、しかし、聞き覚えのないものだった。
蕩けて舌足らずになったそれは憧が聞いたことのない感情に染まっているものの、彼女が嫉妬する高鴨穏乃の声なのだろう。
そう思った瞬間、憧の頭に一つの考えが浮かび、その頬を赤く染めた。

憧「(も、もしかして…)」

憧とて人並みに性的知識はある。
と言うかファッション雑誌を熱心に読むようになった彼女は数カ月前の穏乃よりも耳年増だと言っても良い。
そんな彼女にとって、その声から連想するものは一つしかなく、思わず顔に熱が集まる。
羞恥とも興奮とも言えないそれに頬を抑えるが、その熱が引く様子はない。
それどころか足は声の元へと向けて惹かれるように歩き出す度に、強くなるように思えるのだ。
576 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:19:33.99 ID:S0/5ZA9vo
憧「(行っちゃダメ…行っちゃ…ダメだってば…)」

もし、自分の予想が正しければ、今までにないくらいに打ちのめされる。
もう再起不能になるくらいに…傷つき…二人の前で泣きだしてしまうかもしれない。
しかし、どれだけそう言っても憧の足は止まらなかった。
ふらふらと夢遊病のような足つきで声へと近づき、茂みの中へと入っていくのである。

穏乃「子宮しゅごいぃっ♥♥揺れるぅっ♪♪アクメで揺れて…イくぅぅっ♥♥」
京太郎「くぅ…ぅぅ…!」
憧「〜〜っ…!」

その先にあったのは…憧が予想していたよりも凄まじい光景だった。
聞いたこともないほど淫らな声をあげながら、四つん這いになった穏乃が腰を振るう。
前後左右へと不規則なそれは後ろにいるオスを感じさせる為のものなのだろう。
実際、その後ろにいる京太郎も気持ち良さそうに声をあげ、激しく腰を振るっていた。
一突き毎にパンと小気味良い音を鳴らすそれは穏乃のお尻を震わせ、彼女に甘い声を漏らさせている。

憧「(こ、こんなところで…何をしているの…?)」

勿論、それは憧にも分かっている事だった。
二人はここで…朝の山でセックスをしているのである。
誰かに見られるかもしれないリスクを背負って…秘すべき睦事を繰り返し、愛を深めているのだ。

憧「(あ、あんな…ケダモノみたいに…)」

お互いに好き勝手に腰を振るう二人には理性の色など欠片もなかった。
ただ、お互いを貪る事しか考えられないと言わんばかりに動いているのである。
快楽を隠す事もしないその様は、経験のない憧にとっては異常で…そして魅入られるものであった。
577 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:27:36.50 ID:S0/5ZA9vo
穏乃「あひぃぃっ♪♪頭の中ドロドロぉっ♥♥イくのでかき回されて…ふにゅぅぅっ♪♪♪」
憧「(そんなに…気持ち良いの…?)」

穏乃の甘い告白に憧も思わず生唾を飲み込んでしまう。
ファッション雑誌の過激なコラムに目を通した事もあるとはいえ、憧は自慰も苦手だ。
京太郎と身体を重ねるところを想像した事もあるが、その殆どは妄想で、途中で虚しくなってしまう。
そんな彼女にとって穏乃の言葉は未体験過ぎるものであり、胸の奥が熱くなるのを感じた。

憧「はぁ…はぁ…ぁ♥」
穏乃「京ちゃんはぁっ♥♥京ちゃんはどぉっ♪♪私で…イきそぉっ♪♪」
京太郎「もうイキそうなくらいだっての…!」
憧「(京…イキそう…なんだ…)」

そう思った瞬間、憧の手は自然と下腹部へと伸びてしまう。
そのままスカートをたくし上げ、奥の下着へと手を触れた。
何時、京太郎とそういう仲になってもおかしくはないようにじっくり選んだ勝負下着。
しかし、それを見て欲しい人は今、自分ではなく、もう一人の幼馴染に夢中になっている。

憧「(嫌…だよ…ぉ…♪京…こっち見て…よぉ…♪)」

その胸の痛みを誤魔化すように憧の手が、下着の中へと潜り込む。
そのまま秘所をそっと撫でれば、クチュリと言う感触が伝わってきた。
一人でしている時には滅多に感じないそれに憧の心が異常を訴える。
しかし、目の前の淫蕩な光景に魅入られた憧の手は止まらず、そのまま大陰唇を割り、中の粘膜へと触れた。
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 05:29:14.95 ID:LDGH0Jt6o
こんな時間までよう書くなぁww
アコチャーも混ざれよ!
579 :昼から出かけたらもう当分更新出来そうにないしねーちょっと頑張ってる ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:35:39.56 ID:S0/5ZA9vo
憧「(そっちじゃない…っ♪私はここに居るのに…私は…ここ…なのにぃ…♪)」

しかし、二人の交配を横から見つめる憧に二人は気づかない。
それどころかお互いに愛の言葉を交し、そのセックスをエスカレートさせていく。
その置いてけぼり感に憧の手も激しくなり、充血した粘膜を撫で回した。
そこにはかつて自慰を苦手だと思った少女の姿は何処にもなく、一心不乱に快楽を求めるオンナの姿がある。

京太郎「イく…ぞ!シズ…またイくから…な…!」
穏乃「うんっ♥うんん♥♥ちょうらいっ♪私に京ちゃんのせぇし頂戴っ♪♪一杯…中出し…ぃ♥♥ザーメンアクメ…欲しいのっ♥♥」
憧「(嘘…ぉ♥膣内射精まで…させちゃうの…?)」

外でセックスしているだけでも軽いカルチャーショックなのに、膣内射精まで許す穏乃の姿。
しかも、その二人の下には白いものが混じった水たまりが出来、既にそれが何度か繰り返されている事を憧に教えた。
それでも尚、大好きな幼馴染の精液を欲しがる穏乃の淫らな姿に憧の胸で嫉妬が燃え上がる。

憧「(酷い…よ…♥もう…そんなに貰ってるのに…まだ独り占めなんて…しず…ズルい…ぃ♪♪)」

その嫉妬を胸に憧の手はさらに激しくなる。
その手は粘膜だけではなく、未発達なクリトリスを弄り、もう片方の手は上半身を弄った。
そのままブラをずらして乳首を弄る憧にビリビリとした快感が駆け抜ける。
かつては嫌ったそれを憧は喜んで受け入れながらも、しかし、その胸の寂しさは否定出来なかった。
580 :あ、終わったら小ネタ安価取るよ! ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:43:20.59 ID:S0/5ZA9vo
憧「(京は私のモノだったはずなのに…♪私の…傍にいてくれるはずだったのに…ぃ♪♪)」

ちょっとした事でずれてしまった歯車。
しかし、それから三年経った今、それは勝者と敗者という形で明暗をはっきり分けさせていた。
それが…憧にとっては辛く、そして苦しい。
京太郎が元々の予定通り、阿太峯にさえ進学していれば…そこにいたのは自分だったはずなのに。
こうして二人のセックスを見て、オナニーしているのは穏乃の方だったのに。
そんなもしもが溢れて止まらず…憧の目尻から涙を漏らさせる。

京太郎「射精…るぅぅ…!」
穏乃「おほぉぉぉぉおぉおぉぉっ♥♥♥」

瞬間、京太郎の呻き声と共に、穏乃が情けない声を漏らす。
お互いにその全身を痙攣させるそれは経験のな憧にも二人が絶頂している事が分かった。
それに見られて憧が全身を激しく弄るが、彼女の身体には絶頂は来ない。
元々、未発達な性感ではこんな短期間で絶頂に至る事なんて難しいのだ。

憧「うぅ…ぅ…うぅぅぅぅ…っ」

それが悔しくて、悲しくて…憧は本格的に涙を漏らす。
京太郎の為に覚えた化粧が堕ちるのも構わず、嗚咽をあげて泣きじゃくった。
そこにはもう二人に気づかれてしまうかもしれないという思考はなく…ただ恋破れた実感に悲しむ一人の少女だけがいる。
581 :あ、終わったら小ネタ安価取るよ! ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:52:15.39 ID:S0/5ZA9vo
憧「(私も…私も…京が…欲しい…っ♪欲しい…よお…♪)」

もう止まらないその感情に憧は涙を漏らす。
欲情と愛しさと…悔しさと悲しさと。
それらが混ざってグチャグチャになって、思考が崩れていく。
自分が今、何をしようとしてるのかさえ定かではなくなった憧がゆっくりと足を前へと踏み出した。


―― ガサッ


京太郎「」ビクッ

瞬間、茂みをかき分ける音に京太郎がその身体を固くしながら、自身のジャージを脱いだ。
そのまま震える穏乃へとかぶせ、隠そうとするその姿に憧は彼の優しさを見る。
何時もであれば…それを微笑ましく、そしてちょっとだけ羨ましく見えていたであろうそれ。
しかし、今の憧にとって、それは悔しくて…そして自身を追い詰めるものでしかなかった。

京太郎「あ、憧…?」
憧「京…」

そんな京太郎と目が合った瞬間、憧の胸で歓喜が爆ぜる。
だって、今、京太郎が見ているのは穏乃ではなく、憧の方なのだ。
恋人であり、あんなに一杯精液を独り占めした穏乃ではなく、乱入者である憧の方。
たったそれだけで湧き上がる歓喜に…憧はもう我慢が出来ない。
もっとそれが欲しいと…そう心が訴えるままに、そっとそのスカートをたくしあげていく。

憧「私も…見て…っ♪一杯…して…ぇ♥」
京太郎「あ、ああぁ…憧ぉ!?」

それに困惑する声をあげるのは京太郎だ。
根が鈍感な彼からすれば、いきなり憧が交歓の場に現れたと思ったら、スカートをたくしあげたのだから。
しかも、その奥には秘所ギリギリまでを晒すような薄いレースの下着があれば驚くのも不思議ではない。
今まで憧がどれほど追い詰められ、我慢してきたかなど知らない京太郎にとって、それは驚天動地に等しい事だったのだ。
582 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 05:57:53.94 ID:S0/5ZA9vo
京太郎「ま、待ってくれ。色々と意味が…んぐっ!!」

まったく事情を理解できない京太郎がそう言葉を紡いだ瞬間、憧がだっと駈け出して彼へと抱きつく。
そのままの勢いで唇を合せるその姿に京太郎の困惑はさらに膨れ上がった。
しかし、憧はそんな京太郎に一切、容赦しない。
ファッション雑誌の過激なコラムに書いてあったとおりにその舌を突き入れ、京太郎の中を味あうのだ。

憧「(甘い…っ♪♪)」

憧の初めてのキスは陶酔混じりの甘いものだった。
舌ではなく、心で感じるそのドロドロとした甘さに憧はあっという間に夢中になってしまう。
今まで夢見ていたものの、決して手に入らなかったものが…想像以上に素晴らしかったのだ。
それも当然と言えるだろう。

京太郎「(何…これ…?何?何なんだ!?)」

初めてのキスでうっとりとする憧とは違い、京太郎にはそれを感じる余裕はなかった。
穏乃のそれとはまた違ったぎこちなくて、何処か遠慮を残すそれは憧らしくて可愛らしい。
しかし、それが霞むくらいに今の京太郎はパニックになっていたのだ。
一体、何が起こって、どうなろうとしているのか。
あまりにもいきなり過ぎてわけが分からなくなった京太郎の下でもぞりと穏乃が動き出し… ―― 
583 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 06:05:59.85 ID:S0/5ZA9vo
終わりだこらあああああああああ!!!!
誰だよアコチャー参戦とか言い出した奴!!
予想以上に長くなったじゃねぇかくそ!!!!眠い!!!寝たい!!でも、安価飛ばさないといけない!!!

あ、ちなみに阿知賀編の京太郎は7.8.9の9種が手元に来やすい能力者でスピード和了が得意。
その能力でオカルト不慣れな中学生たち相手に無双してたけどすこやんの麻雀教室の子に対策取られてフルボッコにされました。
お陰でリベンジを期待していた灼には失望され、今でも二人っきりになると気まずい感じになります。
実力的にはIH前のシズたちよりも強く、準決勝前よりも弱い感じで、麻雀やってないからさらに弱体化中。
今はリハビリついでに雑用やっているものの、阿知賀の活躍を見て、少しずつ麻雀をまた始めようかと思っている真っ最中です。
と、阿知賀編で小ネタ取られないと使わない設定。
阿知賀子ども麻雀倶楽部所属+雑用とかそんな属性つけちゃったからつじつま合わせにこんな設定が必要にですね(吐血)
もっと後先考えてから書けばいいと思いました(小並感)

んじゃ、次の小ネタ安価飛ばすぞオラァ
>>585
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 06:06:37.36 ID:rtAFbIJPo
松実姉妹に京太郎を取り合いさせよう
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 06:06:39.13 ID:Alzkymoeo
絶倫松実姉妹からは逃げられない
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 06:06:41.92 ID:zge2nPLMo
はるるるーと
587 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/04/30(火) 06:08:04.54 ID:S0/5ZA9vo
ヒャッハー!!ついに松美姉妹が来たぜー!!!!
絶倫って事はエロシーン込みって事?
シチュとかは何か指定ある?

つーか、お前ら潜みすぎだwwwwwww
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 06:10:27.97 ID:dKm2pvx9O
乙乙
しかし安価早い
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 06:31:50.74 ID:Alzkymoeo
エロシーン有りだよ!
とりあえずクロチャーには涙目にさせてからユウチャーと一緒に慰めてあげたい
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 07:25:46.94 ID:+EalgS1W0
>>585,589
すばらです!!
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 09:02:16.58 ID:/cDPihPh0
これアコチャーの本番あるの?
それともこれで終わり?
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 09:05:28.47 ID:/xVL0fjAO
まさか憧の出番がこれで終わりだなんてそんな酷な事は無いですよね?
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 09:11:12.90 ID:aMKTLiSoo
安価を取るしかあるまい……
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 10:08:28.89 ID:xweJTY+mO
>>557
愛宕ママンとかありなのか(電車民)
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 11:07:20.32 ID:/RqqHJwAO
NTLは鬱の範疇に入りそうな気がする
未亡人設定ならイケるか?
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 11:18:04.80 ID:UIYusHq4o
安価の時間と反応速度がおかしい
はるるルートはまだ先か
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 11:20:04.78 ID:zg0TGkBIo
モモ……
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 11:29:41.58 ID:Alzkymoeo
今夜はもう限界と小ネタ安価は諦めて寝たら自分が安価を取っていた……
何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をしたのかわからなかった
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 12:10:06.82 ID:tfneqThTo
安価あるだろうと中途半端に粘ったら6時まで投下してた
流石ホモ野郎
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 12:50:10.27 ID:E3ZBOXXG0
次は宮永姉妹を狙う
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 14:22:18.69 ID:nhxYiLmm0
ここは淡、エイスリン、衣達を集めて疑似近親相姦をだな…
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 14:29:26.62 ID:grKw2pjIo
二人までな時点で無理
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 15:21:53.05 ID:mKmLgyvEo
涙目になりながら悔しそうにおねだりする菫さんが見たいです・・・
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 17:15:19.30 ID:oxEi6vkDO
胡桃がお姉さんぶりながら責められてるのが見たいです…
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 19:14:14.86 ID:3Dw2cLGDO
アコチャーの努力が実ったifルートが見たいです
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 20:16:42.37 ID:i5nJ2fD0o
トキとのポリネシアンセックスが読みたい
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 20:28:44.13 ID:z5+DnGk10
アラチャーに押し倒されたい
はるるもだけど普段大人しめな子が積極的なのってやっぱりいいと思うの
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 20:42:26.25 ID:AuXWpE9Co
成香ちゃんにいまどこがどうなってどう感じているのか丁寧語で実況させたい
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 20:48:08.71 ID:oufVeTm+o
姉帯さんにそろそろ
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 21:49:29.31 ID:YmqmFfMu0
イッチが安価は小ネタや本編一区切りだから朝にあったのはまぐれ的なこと言ってたのに騙された。

これは告訴せざるを得ない。


安価取らないとお餅のない子が取れないじゃないか(憤慨
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/04/30(火) 21:58:58.20 ID:l2D/nmi2O
なんで誰もちゃちゃのんを上げないんですか(憤怒)
次は絶対に取るぞ!(フラグ)
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 22:11:36.91 ID:fhzi59ezo
なんJ臭いの何とかならんのか?
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 22:15:01.80 ID:3IFUVAuAO
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwww
ンゴンゴwwwwゴンゴンwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶〜!?」wwwwwwwwwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う〜んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ〜^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 22:21:10.56 ID:XbVeHNDy0
すばらを飛ばしたい(ゲス顔)
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 22:25:12.36 ID:Z8vjG9gSO
>>612
SS速報はニコ厨っぽいの多いしどうにもならん
あと、そういうのは雑談スレで

たしかにJネタはキモい
J語淫夢用語は平気だけど
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 23:31:19.18 ID:Alzkymoeo
次は淡を狙おう(気が早い)
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 23:35:47.12 ID:8T5GG/3Jo
親子丼4pして雅枝さんに3人目孕ませたい
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 23:36:27.12 ID:ehIAiZiso
モモで
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 23:36:53.79 ID:ehIAiZiso
すまんsage忘れた
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 23:37:34.78 ID:67jPXyEgo
伸びてるから安価中なのかと、そんなことはなかった
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 19:22:46.50 ID:ca/m+qre0
菫さんの小ネタ見たいな
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 19:34:41.31 ID:CBp1c4qco
次は菫さんをSSする(迫真)
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 19:41:05.64 ID:SYoS7fWpo
S 正常位
  で
S SEX

するんですね
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 21:14:40.64 ID:Z3qJlpCG0
そろそろ姉帯さんをだな
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 21:59:18.23 ID:zwYtQTfso
いやいやモモを
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:05:03.43 ID:tnIHH5Ffo
まあ、待て
ここはかおりんをいくべきだろ
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:07:11.77 ID:eFWQvQv3o
姉帯さんが中出しされながらもうぼっちじゃないよーって言うのか…
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:07:48.19 ID:2G3NcO2Uo
(エイスリンと姉帯さんをセットで頂いたら)いかんのか?
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:07:50.02 ID:9upaAI/Do
モモをかじゅの前で屈服させよう
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:12:02.34 ID:d3mGmIIbo
強気な加治木先輩に部活中遠隔ローター付けっぱなしにさせてみんなが帰った後優しく苛めてあげたい
後日ステルス状態でそれを見ていたモモが初めは怒っていたけどだんだん我慢出来なくなって自分から京太郎に可愛がられる展開はよ
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:12:34.91 ID:yqpib1Li0
モモの前でかじゅに性奴隷になったことを告白させようぜ
そしてモモも落とそう
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:25:13.47 ID:XRRXrseSo
そろそろ大人の魅力に痺れようぜ
えりちゃんは開発したら間違いなくエロくなる
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:26:37.59 ID:RhBM/V2Xo
アナウンサー勢は有望
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:50:40.10 ID:XXsFV744o
>>631
「モモの前でかじゅの性奴隷になったことを告白しようぜ」に見えた
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:52:40.04 ID:o64bKwUQo
モモはリアルアサシンだからなあ…
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:09:29.80 ID:fFeSMSCp0
そろそろすこやんにも触れようぜ、おもちは普通だが年齢なら一回りデカいぜ
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:11:05.29 ID:uTA0X9ieo
少……女……?
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:24:20.03 ID:5YO27tdco
>>634
いいよね逆レイプ
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:20:21.34 ID:bLFR5uKlO
そろそろ池田妹×3をだな…
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:10:49.25 ID:fhWRIhTRo
おまわりさんコイツです
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:21:23.65 ID:nyhdP/jOo
そろそろ中学生組をだな・・・
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:25:47.26 ID:D9gU/Hv+o
はっきり言って3人合わせて刻印が5段階しか進んでないのに
4スレ目半分を超えているのは異常だ
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:28:39.34 ID:fhWRIhTRo
小ネタと言いつつあの量書いてりゃこうなるよ
一レスにあれだけ文章入れててこれだから普通なら倍は行くんじゃね?
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:33:05.49 ID:om9HXYkZo
雑談推奨とか言って無駄にスレ消費するからじゃねーの?
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:39:33.08 ID:wwos2TuTo
「はっきり言って〜は異常だ」はなんJのコピペネタだよ
ていうかなんJ以外でJネタしてもわかりにくいし反感買うんだから自重しとけよ
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 05:01:08.96 ID:GgLbxjtko
過剰反応する馬鹿がいるから自重した方がいいな
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 06:42:25.27 ID:0WzsPblSO
そもそも他所のネタ使うのは嫌がる人多いだろ
そういう荒れそうなレスすんな
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 06:57:26.78 ID:d0J17OkdO
てかそんなありふれた表現に一々噛み付くなよくだらねえ
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 06:59:25.99 ID:FfFuThWX0
まあまあ
>>1もなんJ関係はひかえてるみたいだし

そういえば今のところ小ネタの方が攻略人数多いのかな
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 07:07:24.82 ID:y57UsTFVo
普通に使う表現を他板ネタとか言う奴の方が自重するべき
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 08:26:54.56 ID:ieI7pw5DO
>>649
まぁ本編は3人って決まってるみたいだからね

毎回パラレルワールドな小ネタの方が人数多いのは仕方がない
代わりに本編の方は、回数も内容も白濁液も濃厚だから!
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 09:54:54.04 ID:AQGoBY6AO
姫様とは本編描写外でガンガンヤってるみたいだけど刻印付かんのかね?
それともそれが姫様シナリオのやつなんかな
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/02(木) 13:09:20.19 ID:D9gU/Hv+o
そういや刻紋って何段階まで有るの?
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 14:31:09.96 ID:Q1+S1z7ro
伸びすぎ
投下かとおもったわ
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 01:38:12.13 ID:y8SnE9cf0
最新50レスに投下無くて雑談スレかと思た
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 15:30:10.71 ID:xFgnWxx3O
雑談スレ兼用からね、仕方ないね
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:47:33.51 ID:3d9P+8at0
竜華と濃厚なイチャラブsexを見たいな
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 02:47:12.54 ID:q0Gi2/S90
長いな、連休が
続きを楽しみにしていると
京太郎はよ性奴隷調教目覚めてくれよ
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 05:43:37.03 ID:k4vCXii50
>>653
eraシステム的には3〜5かな?
屈服だと多分3がMAX
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 10:27:19.55 ID:3d9P+8at0
全部がMAXになったら
どうなるんだ?
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 11:20:10.10 ID:UxRUSJ8co
元ネタ的には身も心もすっかり性奴隷ですな>全MAX
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 00:17:20.44 ID:O9XD6dYio
各技能レベルはバリアントによるけど基本的にレベル5まで。
刻印はレベル3までじゃなかったっけ。屈服刻印レベル5なんて、ドンだけ心身に刻み込まれてるんだよって思う。
強制奉仕や強制自慰でレベル1、精液体験や各部絶頂でレベル2、アナル絶頂や膣内・肛内射精でレベル3辺りが目安かな?
ここの犠牲者たちはそういう意味ではレベル3ぶっちぎってるよね。目指せ地獄五重絶頂経験もしくは極楽絶頂経験
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 00:47:15.78 ID:toikE07ro
あんま踏み込むのもよろしくなかろ
おそとにもちださないの精神
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 00:51:27.08 ID:lmvj2wGIo
略しておもち神
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 00:52:58.29 ID:YxFKYvhMo
むしろ我々が焦らしプレイを受けている可能性ね
666 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/05(日) 14:08:46.27 ID:5pQhLMuxo
ずっと放置しててごめんね!
明日から色々と本気出す!
その代わりもしかしたら今日本編投下あるかもだっぜ!!

後、アコチャーの出番が色々と急ぎ足でごめんね。
今から見返すとちょっと展開早すぎだろとオモタ
でも、書きなおすのはちょっと無理なんじゃ。
申し訳ない…。
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:12:41.69 ID:3gukOWJyo
待ってるわ
今日は暖かいから風邪もひかないだろう
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:14:17.10 ID:9Y5R0NzXo
パンツは置いて来た、ハッキリ言ってこの戦いにはついて来れないからな
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:14:50.00 ID:FFGdypIAO
パンツは投げ捨てるもの
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:38:13.27 ID:iWHH2IK5o
了解、これより全裸待機に移行する
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:41:00.71 ID:oTGc0rPRo
パンツは消滅した

そしてバイトの時間のようだ
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:42:11.68 ID:WJDJazEuo
ヒャッハー!!パンツは消毒だぁ!!
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 14:47:55.90 ID:d8f+uCTdo
パンツと離婚調停した
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 18:51:03.06 ID:T478sVYZo
紳士たるもの、パンツはきちんと畳んで待機
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 19:21:31.21 ID:YxFKYvhMo
しめじがエリンギになってパンツ脱いだ
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 21:12:48.79 ID:5yroBfWl0
みんな気が早過ぎワロタwwwwww



真の紳士なら全裸待機だろjk
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 21:21:55.57 ID:eKgEnd8Wo
靴下履けよ
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 23:00:32.64 ID:SFDsqZe80
ネクタイくらいしろよ恥ずかしい奴だな
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 23:19:22.54 ID:XN6BLVubO
さっきから俺のパンツがゆくえ
680 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/05(日) 23:40:46.75 ID:5pQhLMuxo
色々、遅れてごめん。
今、見直しと修正中だから、日付変わった後くらいに投下出来ると思うお。
後、ちょっと今日は肌寒いから紳士STYLEもほどほどにしとくんじゃぞ。
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/05(日) 23:41:14.90 ID:gE7Psny2O
やったぜ
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/05(日) 23:42:17.46 ID:KS38zpmco
丸でエロシーンがあるかのような言い草
期待せざるを得ないね(ニッコリ
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:03:07.49 ID:4JS6ri8ro
パンツはまだある
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:03:55.86 ID:4JS6ri8ro
今はもうない
685 :エロシーン?そんなものうちにはないよ ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:04:00.84 ID:L1EvpBY1o

【休み時間】

小蒔「京太郎様〜♪」

京太郎「こ、小蒔…次の準備とか大丈夫なのか?」

小蒔「えへ…♪そんな事よりも…私、京太郎様に会いたくって…」

小蒔「ここまで…一生懸命に走ってきちゃいました…っ」グッ

京太郎「つっても会えるのなんて数分もないぞ?」

小蒔「それでも構いません。私は京太郎様のお顔が見れるだけで…また一時間頑張れるようになるんですから」グッ

小蒔「その為ならちょっと走るくらい何でもないです…!」

京太郎「あー…もう…ホント、可愛いな、小蒔は」ナデナデ

京太郎「でも、廊下は走っちゃダメだぞ。危ないからさ」

小蒔「えへ…はぁい…♪」

京太郎「後…そんなに我慢出来ないんなら、俺からも会いに行くから」

小蒔「え…?良い…んですか…?」キュン

京太郎「良いっていうか…まぁ、その…」チラッ

モブ男「転校生で童顔巨乳美少女巫女でおっとり天然系お嬢様の神代さんと婚約者になったでは飽きたらず…」ガタッ

モブ夫「毎時間、わざわざ二階から会いに来てくれているだと…!!」グッ

モブ助「これは教育やろなぁ、ワイは詳しいんや」スブリ

京太郎「…お、俺の命の為にもそうしないと拙いっていうか」

小蒔「???」

京太郎「何でもない。ともあれ…小蒔ばっかりに負担を掛けるのは嫌だから…さ」

小蒔「えへへ…♪嬉しいです…っ」
686 :作戦:パンツは大事に ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:04:45.82 ID:L1EvpBY1o

【昼休み】

小蒔「京太郎様〜♪」ガラガラ

京太郎「あぁ、小蒔」

小蒔「お弁当、作って参りましたから一緒に食べましょうっ♪」

京太郎「あぁ。何時も悪いな」ナデナデ

小蒔「いえ…婚約者として当然の事ですから…」テレテレ

小蒔「それに…何れは私の料理が京太郎様の家庭の味になるんです」

小蒔「少しずつ京太郎様の味覚に合わせていかないといけませんし」ニッコリ

京太郎「小蒔は頑張り屋さんだなぁ」ナデナデ

小蒔「京太郎様の為なら…私、一杯、頑張っちゃいます…っ」グッ

京太郎「はは、でも、頑張り過ぎて無理しないようにな」

京太郎「小蒔が無理して倒れたりしたら、俺は石戸さんに顔向け出来ないし」

小蒔「…でも、その時は京太郎様が助けてくださいますよね?」

京太郎「当たり前だろ」

小蒔「えへへ…♪だから…私は大丈夫ですよっ!」

京太郎「まったく…危なっかしくて目が離せないじゃないか」

小蒔「ふふ…♪それならずっと私だけを見ていてくださいね…♥」

小蒔「私の目は何時だって…京太郎様に向いておりますから…♪」

京太郎「んじゃ…ついでに弁当箱と一緒にその手も向けてもらおうかな」ギュッ

小蒔「はい…っ♪」

モブ男「(もう良いからとっとと何時ものトコロ行けよ…)」ナミダメ

モブ夫「(何で一々、教室でイチャついてるんだよ、糞が…!!)」ケツルイ

モブ助「(ついこの間まで俺らと同じ(モブ)枠だったのに…何でアイツあんなに好かれてるんやろうか…)」サメザメ
687 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:05:18.20 ID:L1EvpBY1o

【なかにわっ】

京太郎「うっす。お待たせ」

小蒔「お待たせしました〜♪」

和「まったく…遅いですよ」

京太郎「悪いな。ちょっと俺が手間取っちゃって」

咲「…どーせ神代さんとイチャついてたんでしょ」ムスー

優希「京太郎はスケベだからな」プクー

京太郎「お前らは俺を何だと思ってるんだ…」

咲「合宿終わった後にいきなり旅に出たと思ったら婚約者連れて帰ってきた変態」ジトー

優希「巫女さん侍らせて、自分の価値が上がったと思って調子にのってるダメ男」ジトー

京太郎「相変わらず対応がセメント過ぎる…」ガクリ

小蒔「…」

和「だ、大丈夫ですよ。アレがあの二人の距離感なんですし」

小蒔「分かってます…分かってますけど…」プクー

小蒔「それでも京太郎様を変態だとか…ダメ男だとか言うのは許せません…」ポツリ

和「…割りと当たってると思うんですけどね」ボソッ

小蒔「え…?」

和「いえ、何でもないですよ」

和「ほら、二人共。須賀君が構ってくれるのが嬉しいからってあんまり弄っちゃダメですよ」

咲「はーい…後で覚えといてね、京ちゃん」

優希「月のある夜ばかりと思うなよ犬…」

京太郎「何でお前らはそう俺に対して風当たりがそんなに強いんだよ…」


688 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:05:44.88 ID:L1EvpBY1o

和「神代さんに須賀君を取られて拗ねてるんですよ」

咲「す、拗ねてなんかないもん!」

優希「そ、そうだじぇ!そんなオカルトあり得ないですし!!」

和「ふふ…さて、どうでしょうか」

咲「ぅ〜…最近、和ちゃんが余裕だよ…」

優希「何か一皮剥けた感があるじぇ…」

和「な、何を言ってるんですか、馬鹿馬鹿しい…」

和「それこそ、そんなオカルトあり得ません」

小蒔「〜♪」

咲「でも、最近、良く部活抜けだしたりするよね?」

優希「しかも…京太郎が買い出し言ってる時ばかりなのはどういう事だじぇ?」

和「そ、それは…たまたまです」

和「確かに統計としてそういう偏りがあるかもしれませんが、それは単純にタイミングの問題であって、他にも無視出来ない変数が沢山あり、別に狙ってやっているとかでは…」

咲「…怪しい」ジトー

優希「…怪しいな」ジトー

小蒔「はい、京太郎様♪準備出来ましたよっ」

京太郎「お…今日も美味そうだな」
689 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:06:12.75 ID:L1EvpBY1o

和「…」

咲「…」

優希「…」

小蒔「今日は何から食べますか?」

京太郎「そうだな…それじゃアスパラのベーコン巻きを頼む」

小蒔「はい♪それじゃ…あーん」

京太郎「あー…ん…んぐんぐ…うん。美味い」

京太郎「この前とはちょい味付け変えたか?」

小蒔「はい。焼く前にベーコンを少し漬け込むようにしてみました」

小蒔「如何でしたか?」

京太郎「こっちの方が俺好みかな」

京太郎「でも、手間掛かってるんじゃないか?もうちょっと手を抜いても良いんだぜ?」

小蒔「京太郎様のお食事を作るのに手を抜くなんて出来ません」

小蒔「それにお料理作るのは嫌いじゃありませんから」

小蒔「特に私が作ったものを京太郎様が食べると思うと…嬉しくなっちゃうんです♪」

京太郎「小蒔…」

小蒔「えへへ…♪」
690 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:06:48.10 ID:L1EvpBY1o

咲「……相変わらず蚊帳の外…」

優希「ぬぐぐぐ…ぬぐぐぐ…」

和「…ほら、二人共、早く食べないとお昼休み終わってしまいますよ」

咲「ぅ〜でも…」チラッ

優希「これじゃ京太郎と一緒に食べている意味が…」シュン

和「それなら混ざりに行けば良いじゃないですか」

咲「でも…あの空間に入るのは凄い勇気がいるし…」

優希「のどちゃんは…気にならない?」

和「私は別に…何とも思ってませんよ」

和「えぇ…別に…ちゃんと約束は護ってくれていますし…」グッ

和「仕方ないことだって分かっていますし…私は…一番ですから…」

和「だから…まったく気にしていませんし、気にする必要がないんです」ニッコリ

優希「の、のどちゃん…?」

咲「」ブルブル

小蒔「あ〜んっ♪」

京太郎「はい…あーん…っと…あ、悪い。口に端にソース着いた」

小蒔「…舐めとってくれますか?」

京太郎「こんな事もあろうかと俺はハンカチを準備していてな」

小蒔「残念です…」

京太郎「はは…そういうのはまた今度な」

小蒔「はいっ♪」

和「…」ピシッ

咲「」フルフル

優希「」ブルブル
691 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:07:16.50 ID:L1EvpBY1o

【放課後】

小蒔「京太郎様〜♪」

京太郎「あぁ、迎えに来てくれたのか」

小蒔「はいっ♪入れ違いになったら拙いと思って」

京太郎「走らなかった?」

小蒔「…ちょっと小走りになっちゃいました」

京太郎「小蒔は悪い子だな」フニッ

小蒔「ふにゃぁ…♪」

京太郎「でも、今日の弁当が美味しかったから許してやる」パッ

小蒔「あ…」

京太郎「ん?」

小蒔「も、もうちょっとして欲しいなって…」カァァ

京太郎「弄り過ぎて癖になっちゃったのか」

小蒔「ち、違います。き、京太郎様に触れられると…私は何処でも嬉しくて…ですね…」

小蒔「その…だから…えっと…」チラッ

京太郎「…はいはい」ナデナデ

小蒔「ふあ…ぁ♪」

京太郎「小蒔は甘えん坊だなぁ」

小蒔「京太郎様が素敵なのが悪いんですよ…ぉ♪」

京太郎「俺は小蒔の方が素敵だと思うけどな」

小蒔「京太郎様の方です」

京太郎「いや…小蒔の方が」

モブ一同「良いからとっとと部活行けよ」

692 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:07:48.37 ID:L1EvpBY1o

【部活後】

まこ「じゃあ、今日はこれくらいにしとこうか」

優希「えー。まだまだ打てるじぇ」

まこ「そろそろ大会も近いし、日が落ちるんもはよぉなってきたしのぉ」

まこ「今は体調管理の方が重要じゃ」

まこ「それに…」チラッ

小蒔「京太郎様、今日は何が食べたいですか?」

京太郎「そうだな…魚系とかが気分かな?」

小蒔「では、ブリの照焼などどうですか?」

小蒔「まだ旬にはまだ足りない感じですけど、それでも脂が乗り始めて美味しいですよ」

京太郎「お、良いな。じゃあ、それで頼む」

小蒔「はいっ♪では、その…」

京太郎「買い物だろ?分かってるって。それくらいやるさ」

小蒔「えへへ…♪有難うございます」

京太郎「気にするなって。つか、最近、お袋も平気で小蒔に料理を押し付けるようになってきたからな…」

京太郎「寧ろ、俺の方が毎日、美味しい飯を作ってくれて有難うって言わなきゃいけない立場だ」

小蒔「でも…私嬉しいですよ」

小蒔「一緒に台所に立って…京太郎様とお料理して…まるで本当の夫婦みたいだなって…嬉しくなっちゃうんです…♪」

小蒔「ご母堂様も多分、それを知っていて…だから…その…あまり悪く思わないであげて下さいね」

京太郎「…」ナデナデ

小蒔「あぅ…」カァァ

京太郎「小蒔は優しいな」

小蒔「えへへ…♪」

咲「…うぅ…」

和「…」グッ

まこ「今の状態で部活やろうとしても逆効果になりかねないしの…」
693 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:08:15.15 ID:L1EvpBY1o

〜 京太郎 〜

京太郎「はぁ…どうすっかなぁ…」

そうやって俺が言葉を紡ぐのは学校の中庭だった。
普段は人で一杯になっているそこには今は殆ど人がいない。
それは今が休日で、部活に出る奴以外は青春を謳歌しているという事が主な理由なのだろう。
それが羨ましいと思う気持ちがない訳ではないが、新人戦が近い今の状態で手を抜く訳にはいかなかった。
特に俺は皆と比べて実力が数段劣っている分、努力しなければろくに結果を出せないのは目に見えているのだから。

京太郎「(だけど…時間が少なすぎる)」

漫さんに会いに行くためにバイトを疎かにする訳にはいかず、また和や小蒔の『処理』に付き合わなければいけない。
そんな俺にとって、麻雀と向き合える時間というのはそれほど多くはないものだった。
と言うか、今はほぼ部活でしか打ってない。
それは別に麻雀が嫌になったとか、部活がダルいだとかそんな理由ではなくて… ――

京太郎「(昔は…休み時間にちょっとアプリ弄ったりしてたんだけどな…)」

だが、ここ最近は俺に会いに来てくれる小蒔の相手で時間が潰れる事が多かった。
勿論、そうやって子犬のように無邪気に、そして健気に尽くしてくれる小蒔を重荷に思ったりはしない。
そんな小蒔と話すのは楽しいし、何より小蒔は可愛いくて癒しオーラ全開なのだから。
小蒔と話しているだけで俺はバイト疲れも消し飛び、活力が湧いてくる。
だが、それでもやっぱりこのままで良いのだろうか、と思う気持ちはなくならなかった。
694 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:08:41.34 ID:L1EvpBY1o

京太郎「(そもそも…小蒔が長野にいるってのはかなり無理をしている事なんだよな)」

こうして長野に来たと言っても、小蒔の本業は鹿児島の巫女である。
本来ならばそこに拠点を置いて、活動するのが普通なのだろう。
しかし、俺と離れたくないという一念で、小蒔は周囲に無理を押し通し、こうして清澄に転校していた。
結果、三年である石戸さんたちも含め、こちらに転校手続きを取っているらしい。
新人戦の少し後…恐らく秋季大会前後には石戸さんたちもこちらに引っ越してくるとの事だった。

京太郎「(迷惑…掛け過ぎだよなぁ…今のコレって)」

長野に居たいという俺の我儘に引きずられる形で、多くの人に迷惑を掛けている。
特に三年で進路の事だって考えていたであろう石戸さんたちには頭が上がらない。
皆は「姫様のお願いだから」と笑って許してくれたものの、俺はそれで気が済まなかった。
とは言え、俺が石戸さんたちに出来る事なんて殆どなく、歪な今の状態に申し訳なさを感じる事しか出来ない。

京太郎「(だから、せめて小蒔には笑顔でいて欲しいんだけど…)」

石戸さんたちの事がなくても心にあったであろうその言葉。
それに指先に力を込めるものの、俺がそれを護りきれているとは言いづらかった。
確かに小蒔は俺の傍にいる時は大抵、笑っているし、幸せそうにしてくれている。
そんな小蒔の姿に救われたのは一度や二度ではなかった。
しかし、それが決して正常なものかと言えば、決してそうではないのである。
695 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:09:11.09 ID:L1EvpBY1o

京太郎「(小蒔には…俺しか見えていない)」

休み時間も、昼休みも、放課後も。
まるで自分の時間の全てを費やすようにして、俺に尽くしてくれる小蒔。
それは勿論、嬉しいものの、かと言って普通かと言えば…間違いなく否だ。
和や咲たちと一緒に昼食を摂る時でさえ、小蒔は俺としかほとんど会話していない。
部活の時間も麻雀以外は俺にべったりで、咲たちとはろくにコミュニケーションを取れていなかった。
その上、休み時間の度に、わざわざ俺のところまでやって来れば…クラス内で孤立していてもおかしくはない。
少なくとも、小蒔が転校してきてそれなりに日が経つが、友人らしい人が居るのを見た事がなかった。

まこ「京太郎」
京太郎「染谷せんぱ…部長」

そんな俺に話しかけてきたのは部長だった。
勿論、たまたま見かけて話しかけてきてくれたなんて訳じゃない。
ここは部室のある方角とは違うし、部活の時間にもまだ早いのだから。
それでもこうして俺達がここで会った理由は一つ。
部長が俺のメールに応えて、部活の一時間前に暇を作ってくれたからだ。

まこ「言われた通りに来たが告白でもしてくれるんか?」
京太郎「ははっ、もし、そんな事したら小蒔に殺されちゃいますね」
まこ「なんじゃ。惚気か?」

部長はそう笑ってくれるものの、それは冗談の類じゃない。
普段の人畜無害な小蒔の様子しか知らない部長には分からないだろうが、暴走した時の小蒔の腕力は俺を遥かに超えるのだから。
それこそ片腕で人一人くらい縊り殺すくらいは余裕なはずだ。
勿論、そんなもの抜きでも小蒔を裏切るつもりはないが、もし、そうなった場合、俺は恐らく真っ先に死体へと変えられる事だろう。
696 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:09:36.69 ID:L1EvpBY1o

まこ「じゃあ、どうしてうちを呼び出したんだ?」
京太郎「まぁ…その…まずは一つ謝りたくってですね」

部長の言葉に気まずく返したのは、色々と彼女にも迷惑を掛けてしまっているからだ。
しかも、それが分かっていてどうにかなるものならともかく、今の俺にはどうにもならないものだから質が悪い。
改善出来る方法と言うのは思いついたものの、今すぐ効果を発揮するようなものではないのだ。
お陰でこれからも迷惑をかけるのが目に見えており、それが俺の申し訳なさへと繋がっている。

京太郎「その…麻雀部の空気を悪くしてすみません…」

そう言って、俺は腰を折り曲げるようにして頭を下げた。
しっかりと謝意を示すようなそれは、最近 ―― いや、小蒔が来てからの麻雀部のギクシャクっぷりが原因である。
勿論、小蒔に悪気はないとは言え、俺とばかり会話してばかりだし、そもそもそれはいちゃついていると言っても過言ではないものだ。
お陰で和も拗ねる事が多くなり、咲や優希も何故か機嫌が悪くなっている。
結果、部活の雰囲気は最悪にも近くなっており、部長にも多大な迷惑をかけているのだ。

まこ「うちは別に構わないんじゃが…一応、メールも貰っているし」

一応、それに対しての謝罪と事情の説明は既にしている。
しかし、それで全てが済むかと言えば、話はそう簡単ではない。
これがただの友達の集まりであればともかく、これは部活なのだから。
697 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:10:02.74 ID:L1EvpBY1o

まこ「じゃが、このまんまじゃぁ秋季大会はボロボロになるじゃろうな」

そう。
もう少しすれば新人戦があり、その先には秋季大会があるのだ。
どちらもインターハイに比べれば、それほど重要ではないとはいえ、次世代の主力が出てくるのである。
来年を見据えれば、出来るだけ勝ち残って各校の主力を見ておくのが一番だろう。
しかし、今の清澄にそれが出来ると言えば…正直、俺の目から見ても厳しいのが現状だった。

まこ「皆が皆、実力を出しきりゃぁ秋季大会優勝もおったしゅぅはないじゃろう。じゃが…」
京太郎「今の状態ではそれも難しい…ですね」

そもそも、今の清澄には全国でも有数の打ち手が揃っているのだ。
俺を除けば誰もがインターハイで活躍出来る選手ばかりである。
しかし、和は本来の実力を出す事が出来ず、また咲や優希も最近は気がそぞろで集中出来ていなかった。
そんな状態では幾ら主力である三年が抜けたとは言え、秋季大会で良い成績を残すのは難しい。

まこ「京太郎からちぃと神代さんに控えるように言えんのんか?」
京太郎「以前に一度、言ったんですけど…」

勿論、俺とて今の状態が正しいだなんて思っちゃいない。
だからこそ、この前、それとなく人前ではあまりベタつかないように伝えた。
小蒔もそれを了承し、理解してくれていたはずなのである。
しかし… ――
698 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:10:28.98 ID:L1EvpBY1o

京太郎「…言ってアレなんですよね…」
まこ「む…ぅ」

小蒔も多少は改善してくれている。
清澄に転校してすぐの頃は俺が怪我をしていたのと同じくらいベッタリだったのだ。
それこそトイレと言っても俺の後ろに着いて来るほどのその姿は、クラスメイトにカルガモのヒナに喩えられたくらいである。
その頃から比べれば、今はトイレにも着いてこないし、廊下での待ち合わせにも応じてくれる。
それを思えば小蒔も大分、改めてくれていると言っても良いはずだ。

京太郎「それに小蒔も長野に来たばかりで不安でしょうし…」

石戸さんたちは転校手続きがまだ終了しておらず、長野にいるのは小蒔だけだ。
だからこそ、唯一知っている相手であり、婚約者でもある俺にベッタリなのもある種仕方のないことなのだろう。
そう思うと正直、あんまり強くは言えず、ここまでなあなあで済ませてきてしまった。
その結果、部長たちに多大な迷惑をかけ、関係をギクシャクさせているのは本当に申し訳なく思う。

京太郎「だから、俺、小蒔に友達を作ってやりたいんです」

とは言え、俺が突き放したところで、小蒔を受け止めてくれる人はいない。
そう思った俺が選んだのは小蒔に俺以外の親しい誰かを作る事だった。
勿論、友達が出来たところで決してイチャつきはゼロにならないだろうが、今よりは状況が改善されるだろう。
何より、周り皆と疎遠なままというのは小蒔にとっても寂しすぎる状況なのだ。
幾ら俺が居るとは言え、進級もすれば修学旅行などの行事もある。
そんな中、一人ぼっちで寂しそうにしている小蒔なんて見たくない。
699 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:10:55.68 ID:L1EvpBY1o

まこ「ふむ…そりゃあうちに神代さんの友達になって欲しいと?」
京太郎「出来れば…なんですけれど」

そして、それはただのクラスメイトではなく、現在進行形でギクシャクしっぱなしな麻雀部に在籍している人が良い。
その条件に一致するのは世界でたった一人しかいなかった。
つまり小蒔のクラスメイトであり、麻雀部部長である染谷まこ、その人である。
だからこそ、俺はこうして小蒔にも内緒で部長を呼び出し、かなり失礼なお願いをしているのだ。

まこ「うちは構わんよ」
京太郎「ほ、本当ですか!?」

思った以上に色良い返事に思わず俺の声が大きくなった。
その勢いのまま一歩踏み出しそうになるんを堪えながら、俺は胸中で小さくガッツポーズする。
正直、今まで迷惑掛けっぱなしであっただけに断られる事だって考えていたのだ。
その場合、何とか友達を作る手伝いだけでもお願いしようと土下座の覚悟まで決めていたのである。
それらが全て無駄になるという嬉しい結果に思わず笑みが浮かびそうになった。

まこ「ただ…神代さんの方がどうゆうかじゃのぉ」
京太郎「え…?」

その瞬間、齎された部長の言葉に俺は思わずマヌケな声を返してしまう。
そんな俺の前で部長は気まずそうな、複雑そうな表情を浮かべ、視線をそっと彷徨わせた。
普段のしっかりとした部長からはあまり結びつかないその顔に嫌な予感を感じる。
700 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:11:25.88 ID:L1EvpBY1o

まこ「あの容姿と人当たりの良さじゃけぇの。神代さんは転校初日から人気者じゃったよ」
まこ「じゃが、今は積極的に神代さんに話しかけようとするんは殆どおらん。どうしてか分かるか?」
京太郎「俺の所に来てるから…ですよね?」

まるで子犬のようにポヤポヤとしたオーラを出している上に、整った顔までしているとなれば、そりゃ人気者だろう。
皆が皆、放ってはおけず、色々と世話を焼こうとしたはずだ。
しかし、それらはきっと、休み時間の度に俺の元へと駆け出す小蒔の様子に阻まれ、失われていったのだろう。
自らコミュニケーションを絶とうとする相手に対して、積極的にはなるのは至難の業なのだから。

まこ「うむ。それで皆、おおかた、理解した訳じゃの。『この子は友達作りよりも大事なもんがある』と」

「うちもそうじゃ」と付け加える部長に俺は返す言葉もなかった。
何せ、小蒔がそうなってしまったのは他でもない俺の所為なのだから。
俺がもう少し冷静で慎重であれば、小蒔がこんなにも俺に依存することはなかった。
それを思うと自然と頭が重くなり、俯き加減になってしまう。

まこ「それでも一応、部活の仲間としてうちも話しかけちゃぁいるんじゃが、あまり芳しい結果は得らりゃぁせんでな」
京太郎「そう…ですか…」

気まずそうに言う部長への返事も途切れがちになってしまった。
考えても見れば、先代とは違って、真面目で責任感の強い部長が今の小蒔に対して何のアプローチもしていないというのはあり得ない。
『一応』と前置きしてはいるものの、クラスでも孤立しているであろう小蒔にかなり心を砕いてくれているのはその表情から十二分に見て取れた。
701 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:11:52.20 ID:L1EvpBY1o

まこ「そう落ち込むの。何もやらんゆっとる訳じゃないんじゃ」
まこ「じゃが、今の神代さんじゃぁ取り付く島がなさ過ぎる。まずはそれを何とかせんと…」
京太郎「分かりました。その辺は俺が何とかします」

石戸さんたちがいない今、その辺りの事をどうこうするのは俺しか出来ない事だ。
それを思えば、俯いている場合でも、落ち込んでいる場合でもない。
励ますように言ってくれている部長の為にも、俺が小蒔の意識を変えるしかないだろう。

まこ「あまり力になっちゃれのぉすまんな」
京太郎「気にしないでください。元々は俺の問題ですし…」

謝る部長に、俺は首を振りながらそう答えた。
そもそも俺がもっと小蒔を突き放す事が出来れば、こんな問題は起こっていないのだから。
しかし、そこまで小蒔を依存させてしまったのは俺の能力の所為であり、またそうやって離した小蒔を受け止める人たちがいないのも俺の所為だ。
あくまで原因は俺にあり、小蒔も部長も悪くはない。

小蒔「京太郎様?」
京太郎「え…?」

瞬間、聞こえてきた声に振り返れば、そこには清澄の制服姿の小蒔がいた。
その手で持つバスケットは恐らく俺の昼食を入れてあるものなのだろう。
それを両手で大事そうに抱えながら、小蒔は俺達に向かって首を傾げていた。
702 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:12:18.96 ID:L1EvpBY1o

京太郎「小蒔、どうしてここに?」
小蒔「部活の時間でしたので、迎えに行ったのですが、ご母堂様がもう学校に行ったと言われたので…」

疑問に答える小蒔の言葉は俺の迂闊さを伝えるものだった。
下手なことは言わない方が良いと思って、小蒔には何も伝えなかったのが裏目に出てしまったのだろう。
結果、一緒に部活に行こうと俺を迎えに来てくれた小蒔に気まずいところを見られてしまい、不審がられてしまった。

京太郎「(どうやって誤魔化そうか…)」

勿論、ここで説明するという選択肢はない。
誰だって自分の知らないところで勝手に友達になってくれないかと頼まれるのは嫌だろう。
それが親でも微妙な気持ちになるというのに、俺はただの他人なのだ。
ここで説明したところで小蒔の気分を害するだけだし、何より、これから仲良くなろうとしてくれる部長に対してフィルターが掛かりかねない。
そうなれば、二人が本当の意味で仲良くなれるのは当分、先になってしまう事だろう。

小蒔「それで…京太郎様と部長さんは…?」
まこ「うちが部活前の買い出しを京太郎に頼んだんじゃ」
小蒔「あ、そうだったんですか」

それは部長も同じ考えだったのだろう。
それっぽく誤魔化すその言葉に小蒔が無垢な顔で頷いた。
完全に部長の言葉を信じきっているその顔に嘘はなく、そもそもそんな腹芸が出来るほど小蒔は器用ではない。
不器用で素直で頑張り屋な小蒔のその表情に、とりあえずの危機が去った事を悟り、俺は内心、ため息を吐く。
703 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:12:50.29 ID:L1EvpBY1o

小蒔「では、一緒に行きましょうか」
京太郎「えっ」

しかし、次の言葉に俺は自分の頬が引きつるのを感じた。
何せ、一緒に行くと言っても、部長の言葉は嘘なのだから。
小蒔が一緒に着いてきたところで買うものなんて何もない。
頭の中で備品のリストを浮かべてみたが、今は特に足りていないものはなかった。

まこ「じゃあ、うちも御随伴に与ろうかの」
小蒔「部長さんもですか?」
まこ「うむ。大会前だし、折角じゃけぇ、親睦を深めるんも悪ぅはないじゃろう」

小蒔の疑問に答える言葉はとても自然なものだろう。
ついさっきまで部長と話していた俺でさえ、普通に聞こえるものなのだから。
しかし、さっき部長に一つお願いをした俺には分かる。
部長は俺に気を遣って、こんな事を言ってくれたのだ。

京太郎「良いんですか?」
まこ「うむ」

とは言え、未だに俺は小蒔に何も言えてはいない。
その上、特に買い出しをする必要があるものはなく、一緒にいたところで徒労に終わる可能性が高いのだ。
それなのに、部長としてかなり忙しく日々を過ごしている染谷先輩の時間を取って良いのだろうか。
そう思って尋ねた俺に部長は小さく頷いた。
704 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:13:16.89 ID:L1EvpBY1o

まこ「たまにゃあ部長らしいところを見せないとな」

そう笑うのは小蒔を誤魔化す為か、或いは本心か。
どちらとも思える俺にとって、それは中々に答えづらいものだった。
染谷先輩が先代部長と自分を比較して色々と気に病んでいるのは伝わってくるのだから。
小蒔のことも先代部長ならもっと早く解決出来たと思っていてもおかしくはない。

まこ「勿論、神代さんが良けりゃあ、じゃが」
小蒔「私は構いませんよ」

部長の言葉ににっこりと笑いながら、小蒔は小さく頷いた。
その和やかな様子からは俺に依存と言って良い程にベッタリしている姿は想像も出来ない。
いや、寧ろこちらが小蒔の本当の姿であり、俺の前にいる彼女の方が異常なのだろう。
少なくとも、俺が最初、出会った頃の小蒔は、激しい執着を示すような子ではなかった。

京太郎「(何とか…してやらないとな)」

そうやって女の子 ―― しかも、とびっきりの美少女に頼りにされるのは嬉しい。
しかし、今の小蒔の世界はあまりにも小さく、視野狭窄と言ってもおかしいくらいなのだ。
それは普通の女の子として見て欲しいと言った小蒔の望みを根本から歪めたものだろう。
それに何より… ――
705 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:13:42.88 ID:L1EvpBY1o

京太郎「(きっと…皆はこんな小蒔の姿を望んでいた訳じゃないんだ)」

心配する両親の元へ帰らなければいけなくなった俺に泣きつくようにして離れたくないと言った小蒔。
そんな彼女の望みを叶える為に、石戸さんたちは大人たちへと掛け合い、こうして長野行きの許可をもぎ取ってくれたのである。
それはこうして俺にばかり執着を示して欲しいからでは決して無い。
霧島神宮と永水女子という限られた世界だけではなく、もっと色んなものを見て、感じて欲しい。
そう思ったからこそ、石戸さんたちはあんなに必死になってくれていたのだ。

京太郎「(その為にも…ここでとっかかりくらいは作っておかないとな)」

最初こそ焦りを覚えたものの、今のコレは千載一遇の好機である。
何せ、俺を除けば小蒔に一番近い部長と一緒に買物に出かけられるのだから。
共通の体験と言うのは人に親近感を抱かせるものだと聞くし、ここで二人の距離を縮めるのもきっと不可能ではない。
勿論、すぐさまそれが結実する訳ではないだろうが、このチャンスを作ってくれた部長の為にも、ここは… ――



【少目標:二人の距離を縮めろ】
【攻略条件:小蒔に友人を作れ】



コンマ判定↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:14:12.93 ID:JX2PRN09o
親友テレカ
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:17:37.98 ID:gnEqjNYSO
これの判定がいまいちわからんち
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:18:10.20 ID:raPT08cJO
うむ
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:18:15.44 ID:FvV/bfu8o
良いの来い
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:19:22.39 ID:jrDpGfaNo
90代2つか
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/06(月) 00:20:02.11 ID:RQ4rK+27o
霧島神宮にはコンマ神でも祀ってあるんですかね…
712 : ◆DQMSi3MV.w [saga]:2013/05/06(月) 00:23:11.77 ID:L1EvpBY1o
まさか一番最初に最大当てられるとはこの海のリハクの目を持ってしても(以下略)
やっぱり姫様何か憑いてるんじゃないですかね…?(震え声)
というわけで明日から判定値98からの開始です。
ほぼ一週間近くサボってたので即興力や文章力堕ちてるけど、ごめんね!
頑張って元に戻していくから気長に付き合ってくれると嬉しい。

>>707
安価1~3の間で一番、良いコンマを採用するって感じ。
基本、下に行くほどいい結果が出るから今回は最高の結果が出るね。

後、質問があったからもっかい説明するとこのスレの屈服刻印はLv5まであります。
エロシーンは最初含めて5つ+エンディングで6つだから気長に攻略進めてくだしあ。
また小蒔やのどっちとは日常的にエロしてたりしますが、屈服刻印はあがりません。
イベント時に精算して、レベルアップという形なので!!
漫ちゃん?漫ちゃんはもう攻略しちゃってるから…(震え声)
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:25:48.13 ID:J0HdiQzDo
こい
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:27:56.12 ID:BDPHxGQoo
ほい
715 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 00:36:14.14 ID:L1EvpBY1o
もう良い…!もう休むんだ…!!
安価範囲分かりづらいかな?もし、そうならごめんね。
安価ミスすると再安価大変だから1~3って書いてるんだけど、ちゃんと指定した方が良いかなぁ…。

後、姫様が何か困ったちゃんみたくなってるけど、俺は姫様嫌いじゃないからな!!
寧ろ、相性良すぎて、他のヒロインのキャラ立ちの仕方に悩んでるくらいなんだから!!
それでも和編より深刻なのは、開始位置が漫ちゃんとは別の意味で攻略完了しちゃってるからです。
姫様ファンには何度謝ればイイのか分からないけど、ここの姫様はもうこんな子なんだって諦めて下さい(白目)
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:47:12.63 ID:FvV/bfu8o
sageた状態だとまだ安価取れてないよう見えるんじゃないか?
取れそこなったんだが更新押してなかった。そういう理由とか まぁ無駄撃ちでもいいじゃない
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 00:52:37.39 ID:FQvP2ofco
なんの問題もないからこのままでいいと思う
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 01:00:34.29 ID:joo5iv4Z0


依存姫様可愛いから全然OKだよ
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 01:01:53.45 ID:8kgW0ccwo
まあさっさと調教すればいいだけだから問題ない
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [s]:2013/05/06(月) 01:08:44.23 ID:+d4Fa3lX0
元ネタから言えばその通りだが>>719、もう少しオブラートってもんがあるだろ
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 02:50:02.37 ID:QdcVTRoro
ポイしてもいいのよ
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/06(月) 02:52:49.55 ID:RQ4rK+27o
日本もポイされちゃうヤバイヤバイ
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 03:06:21.85 ID:zPPEnbIW0
まこの一人称「わし」じゃね?
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 04:10:11.69 ID:e8KkXuQK0
姫様メンヘラやなー痛痛しい
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 05:39:29.92 ID:LO/S90Jq0
早く大阪に行きたいから高コンマで順調なのはありがたいな
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 05:41:16.79 ID:E0Bxl8ulO
癖なのかもしれないけど何でもかんでも「拙い」にするのはおかしいぞ
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 05:45:34.33 ID:s4p4p6hAO
>>724

メンヘラならまだ良いが寧ろあざとすぎな感じなんだよなぁ……
728 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 08:08:20.57 ID:L1EvpBY1o
>>716
すまん。別に無駄撃ちそのものが悪いって言うつもりはなかったんだ。
ただ、俺の安価の出し方が悪かったのかなーって思ってだな。
誤解させてすまない。

>>718
お前だけが俺の希望だ…。
乙有難うね。
姫様編不評みたいだけど、お前のために頑張る。

>>723
実は初期は「うち」が一人称っぽいんだよねー…。
「わし」だとあんまり可愛くないから、このスレだと「うち」が一人称だってそう決めた(カッ
いや、「わし」だと広島弁じゃなくて、つい年寄り口調になっちゃいそうになるってのもあるんだけどな!

>>726
確かにちょいちょいおかしい使い方してるな、申し訳ない。
この辺り、癖と言うか、見直ししてでもよく見逃しちゃうんだよなー;
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 08:21:51.52 ID:mvNIfCh5o
京太郎がヘタレてるから仕方ない
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 11:24:36.36 ID:TpPVjZgl0
私はこのスレを読んで、姫様が好きになりましたよ。反応を気にし過ぎず、作者様が納得のいく作品を作り上げて下さい。応援しています。
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 11:30:13.55 ID:ELfK889a0
依存が激しい言ってるし、改善させようとしてるから別に何の問題も感じないな>>姫様
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 11:34:08.20 ID:wMTEZTxqo
俺も姫様編好きだな
依存とかドロドロしたもの大好物です
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 14:09:02.55 ID:yAROZxfz0
京太郎=恋人未満の相手で友人以上の好意を持つ相手をヤンデレ化させる程度の能力
何故か京太郎の能力の進化形でこんな物が浮かんだ。
キンクリも京太郎ハーレム(昼メロ)に入りますか。
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 14:54:58.74 ID:tSlnGUa3o
わしっ娘かわいいだろうが!
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 14:55:01.47 ID:0Hj99NcDO
>>733

ヤンデレ、奇数ぞろ目コンマ、うっ・・・頭が・・・
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 16:23:10.97 ID:jj883mIY0
玄米は星になったよ……
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 17:19:58.50 ID:F59kXmnqO
おもちは滅びぬ、何度でも蘇るのです!
738 :普段異常にのんびりやっていくよー ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 19:35:27.42 ID:L1EvpBY1o
【中庭】

京太郎「とりあえず…近くのスーパーで良いんでしたっけ?」

まこ「そうじゃな。あそこなら大抵、何でも揃うし」

京太郎「最近はスーパーの品揃えって結構、馬鹿にならないですしね」

京太郎「たまにご当地的なアレとかもあって面白いですし」

京太郎「鹿児島に行った時なんかは軽くカルチャーショックでしたね」

まこ「なんじゃ。そんなに色々あったんか?」

京太郎「えぇ。…でも、ショックだった事しか覚えてなくて具体的に何があったかまでは…」メソラシ

まこ「ははっ。痴呆が入るにはまだ早いぞ」

京太郎「えーっと…喉元まで出てるんですが……小蒔、何があったっけ?」

小蒔「えっ、わ、私ですか?」

京太郎「あぁ。小蒔なら分かるかなって…ほら、一番最初にスーパー行った時に俺が驚いてた奴…」

小蒔「えっと…黒糖ジュースの事ですか?」

京太郎「あぁ、それだそれ」

まこ「…黒糖のジュース…じゃと…?」

小蒔「はい。鹿児島では結構、人気なんですよ」

まこ「まったく味の想像がつかんぞ…」
739 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 19:43:34.69 ID:L1EvpBY1o
小蒔「黒糖って意外と普通のジュースに混ぜられたりしていますし、悪くない味ですよ」

小蒔「大きく黒糖が表示されているだけでメインの味は梅やレモンですし」

まこ「ほぅ…つまり添加物的なサムシングなんか?」

小蒔「そうですね。とは言っても、しっかり黒糖の味はするんですけれど」

小蒔「沖縄辺りではシークワーサーに黒糖を入れたりするみたいです」

まこ「うぅむ…言われても中々、味の想像が出来ん」

小蒔「それじゃ今度、ご馳走しましょうか?」

まこ「ええのか?」

小蒔「えぇ。家庭で作るのもそれほど難しくありませんし」

小蒔「部室の設備があれば、私でもそれなりのを作れるとおもいます」

まこ「なんじゃ。謙遜か?」

小蒔「いえ、知り合いに黒糖に詳しい子が居て…さっきのも殆どその子の受け売りなんです」

小蒔「それに黒糖ジュースを作るのもその子の方がよっぽど上手ですし…」

まこ「ジュースと言えば、ミキサーに掛けるか搾るかしか思いつかんうちからすれば、作れるだけでも凄いと思うんじゃがなぁ」
740 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 19:48:48.45 ID:L1EvpBY1o
小蒔「レシピさえ知っていれば、誰にだって作れますよ」

まこ「ほいじゃあ、今度、レシピも教えてもらって構わんか?」

まこ「常連に出したら気に入るかもしれんし」

小蒔「常連?」

まこ「あぁ、言ってなかったか」

まこ「うちは雀荘を経営しとるんじゃよ」

まこ「と言っても小さなもので、大した設備はないがの」

小蒔「雀荘…」ドキドキ

小蒔「…」チラッ

京太郎「あー…今日の帰りにでも一緒に行ってみようか」

小蒔「良いんですか?」

京太郎「良いんだよ。たまにはお袋にも仕事させないと腕が鈍るし」

京太郎「それに小蒔は雀荘初めてだろ?」

小蒔「は、はい。実は…そう言ったところには近づけて貰えなくて」カァ

京太郎「はは、石戸さんたちは過保護だからな」

京太郎「でも、部長のとこはノーレートでお客さんも良心的だ」

京太郎「知り合いが経営してるってなると石戸さんたちも許してくれると思うし…今の内に下見しておこうぜ」

小蒔「はいっ」ニコッ
741 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 19:59:26.36 ID:L1EvpBY1o
京太郎「(部長の話の持って行き方は上手いな…)」

京太郎「(多少、援護したとは言え、小蒔を雀荘へと呼びこむ道筋をほぼ一人で作り上げた)」

京太郎「(流石に先代部長みたく口八丁手八丁で誤魔化すタイプではないにせよ…記憶力も思考力も凄い人なんだ)」

京太郎「(元々、小蒔と話す機会があまりなかっただけで、少し腰を落ち着けさせれば、俺の助けがなくてもこれくらい出来たんだろうな)」

京太郎「(しっかり者とおっとり天然系のペアなんだから、相性が悪いって訳じゃないだろうし)」

京太郎「(何にせよ…小蒔が雀荘に興味を向けたのは有難い)」

京太郎「(麻雀の特訓って名目で俺が小蒔を誘う事も出来るし、二人の間で共通の話題も作りやすい)」

京太郎「(忙しい部長の余暇を邪魔しないって辺りもプラスに考えられるな)」

京太郎「(だけど…今、二人の間に生まれたのはあくまでとっかかりだけ)」

京太郎「(まだそれが芽吹くような時ではないし…ここはもうちょっと話題を提供するべきだろう)」

京太郎「(さて…それじゃ…次の話題だけれど…)」


小蒔の好感度【3/20】


コンマ判定↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:00:37.40 ID:JX2PRN09o
うぇひ
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:01:33.14 ID:4RmKmR1Vo
ふむ
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:02:27.34 ID:YGjGnA7Qo
えい
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:02:29.49 ID:AWfzvDJoO
そい
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:04:37.20 ID:Qj0BS7/to
あーんコンマ神が死んだ!
747 :親友テレカの力は失われたか…ドラえもんズ最近見ないもんね… ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:08:38.19 ID:L1EvpBY1o
【判定値40】

【往路】

京太郎「そういや小蒔はこっちでちゃんと勉強についていけてるのか?」

小蒔「だ、大丈夫ですよ」

京太郎「本当か?部長、授業中寝てたりしてません?」

まこ「…ぅーん…言ってええものか悪いもんか…」

小蒔「そ、そんなに寝てませんよ!!」

京太郎「…ってことはちょっとは寝てるのか」

小蒔「う…そ、それは…その…」カァ

まこ「まぁ、稀に良く起こされとるのを見るのぉ」

小蒔「だ、だって、京太郎様が…その…」

京太郎「こ、小蒔!?」

まこ「ほぅ…詳しく聞きたいのぅ」キラン

京太郎「ちょ、部長もそこは乗らなくて良いんですってば!?」

まこ「いやーうちも部長として部員が不純異性交遊やってないか気にならん訳じゃないし」

京太郎「(寧ろ、超不純だから困ってるんですってば!!!)」

京太郎「そ、その…小蒔?」

小蒔「そうですよ!聞いて下さい!」

まこ「うむ。この際じゃ、全部言ってしまえ」
748 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:15:49.78 ID:L1EvpBY1o
小蒔「京太郎様ったら酷いんですよ!私の方が先に寝ちゃダメなのに、ずっと起きてるんです!」

まこ「…ん?」

小蒔「それどころか腕枕や子守唄まで歌って、私を眠らせようとしてくるんですよ!」

まこ「んん?」

小蒔「その上、頭をポンポンって優しく撫でられると…もう…耐えられません…」カァァ

小蒔「大抵、その辺りで私の方が先に寝ちゃって…京太郎様に寝顔を見られちゃうんです…っ」

小蒔「妻たるもの夫より後に寝て、先に起きなければいけないというのに…京太郎様は本当に意地悪で…」モジモジ

まこ「…惚気にしか聞こえない訳じゃが?」

京太郎「お、俺に言われても困りますってば…」

まこ「と言うか、何でそこまでして神代さんを眠らせようとするんじゃ?」

京太郎「いや…だって、その…俺より後に寝ようとして目の前でうとうとしても起きようとするんですよ?」

京太郎「我慢し無くて良いって言ってるのに全然、譲りませんし…眠らせるしかなくてですね」

まこ「はいはい。惚気はもうお腹一杯じゃ」

749 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:22:17.94 ID:L1EvpBY1o
小蒔「そうやって京太郎様が意地悪するから、私も昼間に寝て夜に備えようとするんです!」

京太郎「俺の所為か?」

小蒔「ぅ…」

京太郎「…本当に俺の所為なのか?」

小蒔「うぅぅ…」

京太郎「…小蒔、本当にそれが本心なんだな?」

小蒔「う、嘘です…私が変に意地を張っちゃうから、夜遅くなって授業中に寝ちゃうんです…」

京太郎「よしよし…正直な小蒔にはご褒美をやるぞ」ナデナデ

小蒔「あっ…えへへ…♥」

まこ「(アカン…また置いてけぼりくらい掛けとる…)」

まこ「まぁ、そろそろテストも近いし、わからんところがあるなら教えるぞ」

小蒔「え…でも…」

まこ「うちも復習ついでに色々と見直したいし、神代さんさえ良ければ、勉強会やらんか?」

小蒔「…京太郎様…」チラッ

京太郎「一々、俺に伺いを立てなくても大丈夫だって」

京太郎「小蒔の成績が落ちるのは俺も望むところじゃないし、色々と教えて貰って来い」

京太郎「部長の教え方は上手だから、絶対やってもらった方がお得だから」

まこ「またそうやってハードル上げよる…」

京太郎「さっきのお返しですよ」
750 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:27:45.54 ID:L1EvpBY1o
小蒔「じゃあ…その…お世話になっても良いでしょうか?」オズオズ

まこ「構わん構わん。と言うか、もっと図々しいくらいで良いんじゃぞ」

まこ「うちの部活は我が強いのばっかりじゃし、うちもそれに慣れとるからな」

小蒔「え、えっと、それじゃあ…お、教えろ下さいませ」グッ

まこ「…」

京太郎「…」

小蒔「え…あ…だ、ダメでしたか…?」カァァ

まこ「京太郎、何処でこんな可愛い子捕まえたんじゃ」

京太郎「鹿児島ですってば。つか、捕まえたとか人聞きの悪い事言わないで下さい」

小蒔「で、でも、私は身も心も京太郎様のモノですから!」グッ

京太郎「はは、そうだな。そういう意味じゃ捕まえたのかもな」

まこ「はいはい。惚気はそこまでじゃ」

まこ「そろそろスーパーじゃし、イチャイチャはほどほどにの」


751 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:30:51.48 ID:L1EvpBY1o
京太郎「(さて…おまちかねのスーパーなんだけれど…)」

京太郎「(ぶっちゃけ買うものは決まってない)」

京太郎「(行き当たりばったりの状態で来ただけだからなぁ…)」

京太郎「(勿論、無理に買うものをひねり出そうと思ったら出来なくはないんだけれど…)」

京太郎「(二人の話題に繋げられるもの…となると中々、思いつかない)」

京太郎「(さて…どうするべきかな…)」




小蒔の好感度【6/20】



コンマ判定↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:31:44.57 ID:CxCT7VAGo
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:31:46.36 ID:FvV/bfu8o
良いの来い
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:32:15.30 ID:yAuu9BLOo
まだカンストしてなかったのか 好感度
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:33:18.18 ID:4MwyFF+Uo
756 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:34:15.83 ID:L1EvpBY1o
今日は霧島神宮の神様たちはGW最終日だからお休みなんだな。
ちなみに、これはあくまで姫様からまこへの好感度だから。
姫様から京ちゃんへは、もうカンスト超えて2000くらいあります。
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:35:03.46 ID:Jk58RxNSo
コンマ不調やのー
758 :お前らの好きな駄菓子書いてけ ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:41:44.26 ID:L1EvpBY1o
【判定値57】
【スーパー】

京太郎「とりあえずスーパーと来たらお菓子とジュースだろ」

まこ「定番じゃな」

京太郎「ふふふ…しかし、今日の俺は一味違いますよ」

京太郎「俺が選ぶのは普通のお菓子じゃない…!こっちの駄菓子コーナーだ!!」ババーン

小蒔「わぁ…充実してますね」

京太郎「ふふふ…五円チョコやよく分かんないゼリー、紐の先についたよく分かんない飴まで完備してあるぜ…」

まこ「毎回思うがここのラインナップは異常やの」

京太郎「俺としてはこういうのを売ってる場所が近くからなくなっちゃったんで嬉しい限りなんですけどね」

小蒔「懐かしい…昔、霞ちゃんと一緒に買い食いしてたのを思い出します…」

まこ「お、神代さんは意外とワルだったんじゃな」

小蒔「えへへ…社会に反抗してみたい年頃だったんです」

まこ「となると…結構、駄菓子に好みとかあったりするんか?」

小蒔「勿論、ありますよ」
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:43:12.39 ID:FvV/bfu8o
うまい棒
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:44:42.51 ID:cT98oVSso
墓参りに持っていくゼリーっぽいやつ
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:46:39.42 ID:cWnEcOjjo
タラタラしてんじゃね〜よ
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:48:31.30 ID:BBRf/CZAO
ブタメンとか
763 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:50:55.37 ID:L1EvpBY1o
小蒔「私はこの小分けになった小さなおもちみたいな奴が好きでした」スッ

まこ「あー、食感とかかなりええもんな。ちなみに何味じゃ?」

小蒔「色々と食べましたけど、ソーダ味が一番だと思います」グッ

京太郎「ソーダ味かぁ、俺はコーラ派だったなぁ」

まこ「男の子は意外とコーラ派が多いイメージじゃの」

小蒔「ソーダ味も美味しいのに…」シュン

まこ「まぁまぁ。どうせだし、二つとも買ってしまおう」

小蒔「…ちなみに部長さんは何派ですか?」

まこ「うち?結構、色んな味を節操無く食っとったからなぁ…」

まこ「ただ、至高の駄菓子は酢昆布じゃと思う」

まこ「お茶と一緒に食べた時にじわぁっと広がっていく味が最高じゃ」

京太郎「あーそういう食べ方してるの俺だけじゃなかったんですね」

小蒔「え…わ、私、したことありません…」

まこ「ふむ、それじゃついでじゃし、酢昆布も買っていくか」スッ

京太郎「…なんで鷲掴みしてるんですか?」

まこ「だ、だって…こうして駄菓子食べるのとか久しぶりなんじゃもん…」メソラシ

764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:51:21.90 ID:MHCkHku00
えびせんと梅ジャムの組み合わせや
うまい棒に一口サラミなんかの組み合わせは
美味しいと思います丸
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:53:55.86 ID:FvV/bfu8o
ワカメが昆布食べてる 共ぐ
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 20:54:13.42 ID:o2AO7D15o
ヨーグル一択
767 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:56:27.50 ID:L1EvpBY1o
小蒔「ず、ズルいです!それじゃ私も…」スッ

まこ「ふふふ…どんどん買っちゃってええぞ。何せ全部、部費で落とすからな!」

京太郎「まぁ、所詮、駄菓子ですし、そこまで高い事にはならないと思いますけど…」

まこ「あ、たこせんじゃ。これは外せんじゃろ」

小蒔「ブタメンさんは三個ですよね。あ、こっちにはよっちゃんイカがある…」

京太郎「……あ、一口サラミあるじゃん。これは束で買うべきだな」

まこ「たらたらしてんじゃねーよはお徳用より小さい奴が美味しいと思う」

小蒔「ヨーグルさ〜んっ♪あ、いました」

京太郎「うまい棒は明太味は至高。異論は認める」



………



……






768 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 20:58:17.99 ID:L1EvpBY1o
レジの子「はい。お会計1988円になりまーす」

まこ「…はい」

レジの子「有難うございましたー。またお越しくださいませ」

京太郎「…あの」

まこ「何も言うな…今は何も言わないどくれ…」

小蒔「…思ったより高くつきましたね」

京太郎「子供の頃とくらべて金銭感覚違ってるからな…」
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:03:58.36 ID:FvV/bfu8o
10〜30円の駄菓子なのに、小学生の2か月分くらい使ってないか
770 :ぎゃあ、途中送信!? ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:07:04.67 ID:L1EvpBY1o
まこ「調子にのった所為で普段よりも高くついとる…」

京太郎「っていうか、流石にこのサイズの袋二個はちょっと…」ガサッ

まこ「すまん…すまん…」

小蒔「ぶ、部長さんは悪くないですよ!?」

京太郎「そ、そうですよ!別に全然、重くないですし」

小蒔「それに調子に乗っちゃったのは私達も同じなので…」

京太郎「部長だけそうやって落ち込まれるとこうこっちも…」

まこ「いや、普段ストッパーを自負しとるのに、これはちょっとって思ってな…」

まこ「大人げないところを見せてすまんな」ペコリ

京太郎「誰だってテンション上がり過ぎちゃう時くらいありますって」

小蒔「それに私も同じようにはしゃいじゃってたんで大人気なかったのは私も同じで…」ズーン

まこ「あぁ!す、すまん…!そういう意味じゃ…!!」アセアセ

京太郎「こ、小蒔はそれで良いんだって!そんな小蒔が可愛いんだから!!」

771 :ここにいない三人分も用意してるから、ある程度高くなるのは仕方ないと思うんじゃよ ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:15:27.15 ID:L1EvpBY1o
京太郎「(まぁ…そんなトラブルがあったものの…スーパーでの買い物は終わった)」

京太郎「(ちょっと慌ただしかったけれど、まぁ、それも青春ならでわの楽しいイベントだろう)」

京太郎「(それにドタバタしすぎて、駄菓子を買う程度じゃ俺を呼んだりしないって意識が小蒔に芽生えた気配はない)」

京太郎「(どうなる事かと思ったけど…一安心みたいだな)」

京太郎「(さっきも部長に自分から話しかけたりしていたし…少しずつ二人の距離は埋まっているみたいだ)」

京太郎「(思ったより順調だし、とっかかりそのものも増えていってる)」

京太郎「(このまま行けば、二人が友人になれるのも思ったより遠い事じゃないのかもしれない)」

京太郎「(さて…その為にもここを頑張らないとな)」

京太郎「(買い出しイベントの最後…復路だ)」

京太郎「(ここでどんな話題を触れるかで…このイベントの印象が大きく違うぞ)」

京太郎「(出来るだけ二人が仲良くなっている事を印象づけられるような…そんな話題)」

京太郎「(それを振る事が出来れば…もしかしたら…)」



小蒔の好感度【10/20】+お前らの駄菓子ボーナス(6)


コンマ判定↓1~3
01〜30
31〜70
71〜00

772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:16:01.22 ID:4RmKmR1Vo
はいよー
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:17:10.69 ID:+ez88opf0
うい
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:17:40.35 ID:09rjtYFvo
うへあ
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/06(月) 21:23:01.67 ID:RQ4rK+27o
なんだかんだ言って中評価で未だ戦犯三人衆は生まれてないな
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:26:40.98 ID:zDcQfCZtO
駄菓子ボーナスおいしい
だがしかしコンマが奮わないな
777 :なんという惜しさ… ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:29:01.86 ID:L1EvpBY1o
【判定値69】
【復路】

京太郎「いや…にしても良かったよ」

まこ「何がじゃ?」

京太郎「部長と小蒔が仲が良いっぽくて安心したんですよ」

京太郎「一緒のクラスなのにあんまり部活で会話したりはしませんでしたし」

まこ「そうじゃな。ちょっと部長としては新入部員に対して疎かだったのは否定出来んの」

小蒔「そ、そんな事ありませんよ!」

小蒔「だって…部長さんは良く私に話しかけてくれているじゃないですか」

まこ「それでもちょっとぎくしゃくしとったのはうちの不徳と言う奴じゃろ」

まこ「うちは部長なんやけ、神代さんの事もちゃんと見とかへんかったらいけんのに…出来とらへんからの」

小蒔「部長さん…」

まこ「ただ、折角じゃし、もうちょっと色々仲良くしたいのは事実じゃ」

まこ「部長としてだけやなく…クラスメイトとしても…な」

小蒔「…ごめんなさい」

まこ「いや、別に責めてる訳やないんや」

まこ「恋に一生懸命なのに共感出来るとは言えんでも、理解できない訳やないし」

まこ「ただ、もうちょっとうちの事にも構ってくれると嬉しいと言うか…」カァ
778 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:35:19.60 ID:L1EvpBY1o

小蒔「あの…良いんですか?」

まこ「ん?」

小蒔「だって、私、今まで部長さんの誘いを断ってばっかりで…」

小蒔「お昼だって一緒に食べた事ないのに…」

まこ「そんなん後でどうとでもなるやろ」

まこ「別に友達やったら満たしてへんかったらあかん条件ってのがある訳やないし」

小蒔「…友達…」

まこ「そ。友達。うちの友達になってくれへん?」

小蒔「…本当に良いんですか?」

まこ「良くなかったらあんな恥ずかしいセリフ言えんって」

まこ「というより…あんな恥ずかしいセリフをうちに言わせたんやから、なってくれへんと困る」

小蒔「…部長さん…」

まこ「部長やなくて、染谷でどうじゃろ?」

まこ「他の皆にはちゃんと部長って呼んで欲しいけど、神代さんだけ特別って事けぇ」ニコッ

779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 21:38:16.68 ID:P6w0GctQo
ワカメが関西弁喋っとる………
780 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:42:17.89 ID:L1EvpBY1o
小蒔「…京太郎様…」チラッ

京太郎「もう…一々、俺の事なんて気にするなよ」

京太郎「大事なのは…小蒔がどうしたいかだろ」

京太郎「俺は小蒔が友達作ったからって嫉妬するほど狭量な男のつもりはないぞ」

小蒔「…あ…その…えっと…」

まこ「決めらりゃあせんのじゃったら、保留でええよ」

まこ「うちも今すぐどうこうってのを考えとる訳じゃないし」

まこ「神代さんがうちと仲ようなれそうじゃゆぅて思うた時にそう呼んでくれりゃぁ、それでええ」

小蒔「部長さん…」
781 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:51:34.54 ID:L1EvpBY1o
小蒔「あの…私…友達ってもっと劇的な何かがないとダメだと思って…だから…」

小蒔「わ、私、お友達って言えるような人いないってずっと思ってて…あの…」

小蒔「…もうちょっとだけ…待ってもらえますか?」

小蒔「い、今までそんな事考えたことないから…その…凄い混乱しちゃってて…」

小蒔「嬉しいのは確かなんですけど…でも…あの…」

小蒔「嬉しすぎて夢じゃないかって思ってるくらいで…私…」ジワッ

まこ「…京太郎」

京太郎「はい。…小蒔」スッ

小蒔「あ…ぅ」

京太郎「ゆっくりで良いんだよ。小蒔のペースで…小蒔らしい速度で良いんだ」ナデナデ

京太郎「俺も部長も…一々、急かしたりしないさ」

京太郎「だから…一緒に色んな事やって…頑張って行こうぜ」

京太郎「部活も勉強も…友達作りもさ」

小蒔「私に…お友達…作れるんでしょうか…」

京太郎「そんな風に怯えなくても、小蒔なら作れるって」

京太郎「手始めに…他の部活の皆に話しかけてみようぜ」

京太郎「皆、気の良い奴だから、小蒔が話しかけたらきっと応えてくれるさ」

小蒔「…はい…っ」

782 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 21:58:49.24 ID:L1EvpBY1o

【System】





少目標を達成し、神代小蒔と染谷まこの距離が縮まりました。

好感度がMAXになり、小蒔の意識が変わって、攻略条件を達成しました。

小蒔の依存度は薄れつつあるようです。






783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:01:25.51 ID:Qj0BS7/to
既にツッコミ入ってるけどまこさんが喋るのは関西弁じゃねえ
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:08:04.47 ID:FvV/bfu8o
細かいこと気にすんあよ!全部の方言しゃべれるんか君ィ!
785 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/06(月) 22:08:37.62 ID:L1EvpBY1o
そんな訳で今日の投下は終わりでゲソ。
一応、真ん中のコンマとり続ければクリア出来るようにはしてあったとは言え、
雀荘ルート使わずにストレートに行くとは思わなんだでござる。
何もかんも思いつきで付け足した駄菓子ボーナスが悪い。

後、まこの関西弁はごめんね!!
ソーシャル達川使うようにしてたんだけど、途中から大体、分かるようになったと思って手抜きしたら関西弁化したよ!!!
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:15:36.50 ID:k0K8y0WKo
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:16:19.15 ID:FvV/bfu8o
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:17:13.81 ID:zDcQfCZtO
乙ー
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:17:47.00 ID:5zDtUpF2o
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:18:11.59 ID:ELfK889a0
ぶっちゃけ方言わかる訳じゃない(多分リッツも分かってない)し、間違ってても気にする奴はいないだろ

我儘だけど、どうせ方言使うならなんちゃってでいいからちゃんとやって欲しいな
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:18:19.14 ID:+ez88opf0
乙ー
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:21:02.88 ID:yOQmKFbAO
乙!エロも良いけど、日常系はニヤニヤしてホッコリする。

さて、今のうちにパンツの補充をしとかなければ。
(`・ω・´)
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/05/06(月) 22:30:17.49 ID:RQ4rK+27o
ソーシャル達川…
達川光男かなにか?(無知)
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 00:24:50.08 ID:EiLqyt4w0
乙ですー

少年漫画的に記号変換するともう熱くてたまらんスレだったここ
ヘタレ少年が突如目覚めた強すぎて持て余し気味の能力と向き合いながら成長していくとか
神様関連にしか繋がりがなかった少女が主人公を基点に不器用ながら人の輪に入っていくとか
あと日常ほのぼのストーリー描写部分ほんとすき

そして同時にらぶらぶれいぷシチュと熱いハート記号ラッシュにワイ新たな扉が開けた
(R18スレって表記で今まで敬遠してて)すまんな
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 02:33:01.69 ID:W0jIcGN50
遅れたが乙ー

ここの姫様は本当に可愛い(確信

みくにゃんのファンやめて姫様のファンになります
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 05:14:18.16 ID:+ypAUnLVo
みくにゃんのファンをやめるのをやめるんだ
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 07:05:19.67 ID:PrMd/+Wno
わかりました、うえのさんのふぁんになります
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 08:11:29.57 ID:gR5ht0mso

799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 12:31:31.27 ID:ApGmL9rq0
乙です!
姫様が少しずつ前進してるので見てて嬉しくなるw
好きな駄菓子については麩菓子とか好きかな。
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 17:04:03.51 ID:K3ZW6oIDO
ココアシガレットを忘れてはならぬ
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 17:21:14.44 ID:EiLqyt4w0
蒲焼さん太郎・焼肉さん太郎・わさびのり太郎の3枚壁
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 18:25:29.46 ID:EpWXMm3g0
30円のロースカツは駄菓子にしては腹持ち良かったから学生の時世話になったわ
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 18:31:55.35 ID:7ZVBNaZIo
粉ジュース好きだった
粉ジュース口に入れてその後水を飲み口の中で混ぜる
たまに粉がダイレクトに喉にいって死にそうになる、炭酸系はとくにやばい
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 18:33:36.72 ID:+ypAUnLVo
キャベツ太郎といい 太郎と付く駄菓子は美味い
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 18:50:45.12 ID:h0vxL0eCo
京太郎は上手い?(難聴)
806 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 20:19:06.84 ID:77tHu14Mo
NTRありならNTRありって書いとけよくそがああああああああ!!!!!
そんな心境の俺にオススメのイチャラブSS教えろください。
エロあったら嬉しいけど、エロなしでも構わないんで!

あ、後、あんまり重要じゃないけど、飯食ったら松実姉妹編始めるぞ。
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:20:07.79 ID:6m0UozC6o
パンツキャストオフして待ってるわ
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:24:52.82 ID:t4Ua956jo
イチャラブってほどではないけれどセックスストーリーはニヤニヤできた
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:30:54.95 ID:t4Ua956jo
サクセスをセックスと盛大に打ち間違えた頭を冷やしながら待ってる
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:31:51.27 ID:N4KIcOqqo
このスレに毒されてるな、完全に
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:33:02.17 ID:KLNJGqS8o
>>806
咲SS限定?それ以外でいいなら「週末はアイツの部屋でしっぽりと」かなぁ
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:35:14.11 ID:gR5ht0mso
>>808>>809
おうクッソワロタけど風評被害やめろや
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 20:44:42.13 ID:tlygVJzAO
白糸台スレの小ネタとか(ゲス顔)

いや、イチャラブ「も」あったよ?
むしろイチャラブの方が多かったんじゃないかな
814 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 21:37:01.01 ID:77tHu14Mo
>>808
盛大にワロタ
知らないから後で呼んでくるよ!ありがとうね!

>>811
禁書のビリビリスレだったっけ?
それはもう把握しておるのじゃよ。
あのスレの美琴は可愛かったな!

>>813
それマインスイーパー上級レベルの技術が求められるじゃないですかーやだー!!(主にトラウマ的な意味で)
あそこは面白いんだけど、色々とこう破壊力がでかくてですね(吐血)



んじゃ今から書いてくぞオラァ
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 21:45:32.15 ID:6m0UozC6o
CastOff!!
816 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 21:49:14.77 ID:77tHu14Mo

―― 松実館は意外と忙しい。

丁寧なサービスと雰囲気の良さからあまり目立たなくても根強い人気を持っている。
コアなファンも少なくない松実館はシーズン中は予約でいっぱいになる事もそれほど珍しくない。
しかし、経営が苦しいというほどではなくても、シーズンオフにはあまりがちになる従業員を増やせはしなかった。
結果、シーズン中にはバイトを急遽、募集し、足りない人手を何とか確保しているのが現状である。

京太郎「(んで、このバイトが意外と人気だったりする)」

シーズン中で忙しい所為か、松実館のバイトは結構な時給が貰える。
その上、色々な意味で名物である美人姉妹ともお近づきになれる機会があるともなれば、そりゃあ競争率も高いだろう。
その分、忙しくてキツいと言われているが、それでも噂では倍率が10を切った事はないらしい。

京太郎「(俺も玄さんからの伝手じゃなかったら、毎回バイト出来ないだろうなぁ)」

そう思いながら、俺は客室の掃除を終わらせる。
純日本風の落ち着いたその部屋にはついさっきまで常連さんがいたはずだ。
既に俺も顔馴染みとなっているその人は丁寧に部屋を使ってくれるお陰で、こうして早く仕事も終わる。
そんな人ばかりであれば、もうちょっとこのバイトも楽になるのに、と思わなくもないが、ニンゲンというやつはそれほど優しくはない生き物なのだろう。
817 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 21:55:58.58 ID:77tHu14Mo

京太郎「(まぁ、手馴れてるし、別に良いけどさ)」

中学二年の頃から始めたこのバイトは既にベテランである。
客室掃除に掛けては松実館で五指に入る自信はあった。
他の従業員たちからの覚えも良く、それなりに仲良くして貰っている。
そんな俺にとって、松実館でのバイトは肉体労働が多くて疲れはするものの、とても心地良いものだった。

京太郎「(それに…二人がいるしな)」

そんな俺の脳裏に浮かぶのはこの旅館の名物姉妹である玄さんと宥さんだ。
共に美人で、方向性は違えども魅力的な二人は目の保養になる。
彼女たち目当てにバイトが集まるのもおかしくはないと思えるくらいだ。
俺だって最初の頃は二人を意識しまくりでギクシャクしていたのである。

京太郎「(思えば…アレが初恋だったんだろうなぁ…)」

かつてこの阿知賀には子ども麻雀クラブというものがあった。
二人の幼馴染と共にそこに所属していた俺は努力したお陰でNo2の地位にいたのである。
けれど、俺はついぞ、トップである玄さんに勝つ事は出来なかった。
昔はそれに対抗心を燃やしていたのだが…何の事はない。
年上で明るいお姉さんに自分のことを認めて欲しかっただけなのだと今では分かる。
818 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:02:57.31 ID:77tHu14Mo
京太郎「(今でもその時の事をからかわれるのはどうにかして欲しいけれど…)」

しかし、そんな対抗心も俺が阿知賀中学へとあがった頃にはもう殆どなくなっていた。
と言うよりも…なくならざるを得なかったと言うべきか。
何せ、進学を考えていた俺が気まぐれで阿知賀の見学をした時には、もうかつて俺が追いかけていた松実玄はいなかったのだから。
色々な事情でなくなった麻雀部を一人静かに掃除して、待ち続ける一人の女の子がいただけなのである。

京太郎「(今から思えば…憧には悪い事したなぁ…)」

一緒に男女の頂点を取ろうと約束し、笑いあった幼馴染。
しかし、俺は一人で麻雀部にいる玄さんの事が放ってはおけず、彼女に言えないまま中学を変えたのだ。
未だに憧はその事が気に入らないのか、怒ったり拗ねたりするとそれを持ち出してくる。
こうなると俺は憧の機嫌が良くなるまで謝り続けるしかない。

京太郎「(女の子って奴は卑怯だな)」

そう思うのはただの先入観だけではない。
寧ろ、実感が伴った、経験則から来るものだ。
しかし、それを表に出したりはしない。
そんな卑怯さが割りと嫌いではないし、何より俺にそう思わせた人は… ――
819 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:15:13.39 ID:77tHu14Mo
宥「京太郎君」

そこまで考えた俺に後ろから声を掛けた声。
聞き慣れたそれに振り返れば、そこには真っ赤なマフラーを身につけた女の子がいた。
いや、それどころかその身体にはコートが羽織られ、ニット帽まで被っている。
夏の、しかも、室内とは思えないその姿は、見ているだけでも暑苦しいだろう。
しかし、幼い頃から玄さんを追い掛け回していた俺にとって、それは見慣れたものである。

京太郎「宥さん、どうかしたんですか?」

松実宥。
玄さんの姉であるこの人はあまり自分から動いたりはしない。
得意分野も帳面をつけたりとそっち方面であり、極度の寒がりである所為で肉体労働が出来るタイプじゃなかった。
基本的には自室に閉じこもり、こたつに入りながら、経営に疎いおじさんの代わりに方針なんかを考えている。
最近は「松実館をもぉっと暖かくする計画」とやらを練っているらしく、独学で色々と勉強しているようだ。

宥「えっと…京太郎君のバイトが終わったかなって…」
京太郎「一応、ノルマは終了してますけれど…」

「えへへ」と笑いながら紡ぐ宥さんに、俺は首を傾げながらそう返した。
既に俺はやるべき仕事は片付き、終了時刻までのんびりしてても良い。
とは言え、今の松実館はシーズン中であり、仕事は幾らでも湧いてくるのだ。
バイトであるとは言え、一応、責任感を持って働いている俺にはそれを見過ごせない。
もう俺がするべき事はないとは言え、誰かの手伝いをするくらいは出来る。
820 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:21:57.10 ID:77tHu14Mo
宥「じゃあ、マッサージしてくれないかな?」
京太郎「…マッサージ…ですか?」

元々、寒がりな宥さんは肩も良く凝る。
その上、頭脳労働ばかりしていれば、尚更だろう。
しかし、流石に異性相手にそんな事を言うのはどうかと思う。

宥「ダメ…かな?」
京太郎「ぅ…」

しかし、若干、上目遣いになりながらそう言われると何とも断りづらい。
普段はメガネやマスクまで身につけた完全防備の為に分かりづらいが宥さんは玄さんと同じくらいに美少女なのだから。
目を見張るとまでは言わなくても、街中で見かければ、視線を引っ張られるであろうくらいに。
そんな宥さんにこんな風にお願いされたら、そりゃあ誰だって首を横には振り辛いだろう。

京太郎「…良いですけど、でも、先に玄さんに報告しとかないと…」
宥「ふふ…♪その辺りは大丈夫。もう私が玄ちゃんに連絡しといたから」

そう気まずそうに返した俺に、宥さんはニコリと笑いながらそう返す。
明らかに先手を取っているそれは俺が断れないと知ってのものだろう。
そう思うと肩が落ちるが、まぁ、悪い気はしない。
そう思うのはそうやって宥さんに振り回されるのが俺は嫌いではなく、そして… ――
821 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:31:47.46 ID:77tHu14Mo
宥「えい…♪」
京太郎「ぅ…」

そう言って宥さんは俺の腕を抱きかかえる。
コートの上からでもはっきりと分かる豊満な谷間で包むようなそれに思わず声が漏れた。
しかし、宥さんはそんな俺を嬉しそうに見るだけで、俺を手放す様子はない。
それが妙に嬉しくて、でも気恥ずかしくて…何とも言えない気持ちのまま俺はそっと視線を逸らした。

京太郎「…怒られますよ?」
宥「その時は京太郎君も一緒に怒られよう」

クスリと笑うその表情は、そんな風にならないと分かっているからなのだろう。
何せ、松実館の実質的な経営権を握っているのはおじさんではなく宥さんなのだから。
人知れず、しかし、確かにこの旅館を良くする為に働いている彼女が少し甘えていたところで何か言える人は少ない。
寧ろ、年配の従業員さんたちは貴重な青春を旅館の経営に費やしている事に申し訳なく思っているくらいなのだから。

宥「それに…たまには恋人らしい事…したいよ」
京太郎「宥さん…」

そんな宥さんと俺は恋人という絆で結ばれている。
昔から知ってはいたとは言え、男が苦手だったのか、ろくに話した事がない宥さん。
そんな彼女とこんな関係になるだなんて松実館で働き始める前は想像も出来なかっただろう。
しかし、紆余曲折を経て、仲を深めた俺たちは宥さんの告白を契機に付き合う事になった。
それはもう松実館の皆が周知している事であり、多少、いちゃついたところで何か言われる事はない。

822 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:38:04.45 ID:77tHu14Mo
京太郎「(最近はそうやって恋人らしい事も出来なかったからなぁ…)」

それはシーズンに入って急激に忙しくなっただけではない。
今年は何と皆でインターハイに出場が決まり、今は特訓の日々なのだ。
旅館の仕事と麻雀部の活動、その二つで余暇を取られた宥さんと顔を合わせる機会は少なくなっていた。
結果、彼女を寂しがらせて、こんな風にアプローチさせたのは俺の不徳と言う奴だろう。
普段、メールは休まずにしていたとは言え、確かに最近は接触らしい接触はなかった。

京太郎「…すみません。俺…」
宥「京太郎君は悪く無いから…謝らないで」

そう言って微笑む宥さんの顔は幸せそうなものが見えていた。
久しぶりにこうして俺と触れ合えるだけで宥さんは喜んでくれているのだろう。
それに安堵しながらも、こんなに健気な恋人を寂しがらせたと思うと胸が痛む。
しかし、それを表に出せば宥さんを困らせるだけだなんて事は俺にも分かっている。
だからこそ、俺は努めて笑みを浮かべ、俺に抱きついた宥さんの手をそっと握った。
823 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:51:09.18 ID:77tHu14Mo
京太郎「じゃあ、せめてしっかりサービスさせて下さい」
宥「ホント?」
京太郎「えぇ。凝りが解れるまでずっと付き合いますよ」
宥「嬉しい…♪」

俺の言葉に宥さんはふにゃりと蕩けた笑みを浮かべる。
ひだまりの子猫を彷彿とさせるようなその笑みはとても幸せそうだ。
時折、彼女が浮かべるその笑みは堪らなく魅力的で、ドキドキさせられる。
他にも宥さんの色々な顔を知っているが、彼女の一番魅力的な顔は間違いなくこの顔だろう。

宥「じゃあ…そーっと私の部屋まで行かないとね」

クスリとイタズラっぽく笑う宥さんの顔を知っているのはどれだけいるだろう。
根が真面目で、外見からも硬そうに見えるとは言え、実は宥さんは悪戯っ子だ。
流石に玄さんほどではなくとも、気を許した相手には悪戯を仕掛ける事は少なくない。
故に宥さんのその表情を知るのは、彼女が気を許した相手だけなのだ。

宥「どうしたの?」
京太郎「いや、宥さんは可愛いなって思いまして」
宥「ふぇっ!?」カァァ

瞬間、宥さんは顔を真っ赤にして俯く。
幾ら恋人になったとは言え、この辺の耐性は昔から変わっていない。
そもそも異性そのものに不慣れな宥さんにとって、『可愛い』という言葉は絶大な効果を誇るのだ。
それこそ、こうして俺が宥さんの手を引いて歩き出しても、彼女からの反応がないくらいに。
824 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 22:58:32.89 ID:77tHu14Mo
宥「ふ、不意打ちは卑怯だよ…♪」

数分後、ようやく再起動した宥さんが俺の横でポツリとそう言った。
しかし、その頬を羞恥で赤くするその姿が可愛らしいと思うのは俺だけだろうか。
流石にそれをそのまま口にするとまた宥さんが再起動するまでに時間が掛かってしまう。
特に怒られるような事がないとは言え、あまり今の姿を他人に見せたくない俺にとって、それは悲しいかな選べない選択肢だ。

京太郎「恋人を可愛いと言って何が悪いんですか」
宥「はぅ…京太郎君が開き直っちゃった…♪」

それでも自分の感情を少しでも伝えようと口にした言葉に宥さんは的確な言葉をくれる。
しかし、そう言いながらも、宥さんの頬は幸せそうに緩んでいた。
耐性こそないにせよ、そうやって『可愛い』と言われるのは好きなのだろう。
宥さん風に言えば、それは『あったか〜い言葉』なのだから。

宥「でも…有難うね…♥」
京太郎「どう致しまして…っと」

そんな言葉を交わした時には俺と宥さんの足は目的地へと到達していた。
運が良かったのか、それまで同僚たちには一度も出会う事はない。
代わりに何人かのお客さんとすれ違ったものの、それは微笑ましいものを見るようなばかりだった。
恐らく従業員ではなく、地元のカップルか何かだと思われていたのだろう。
それに胸を撫で下ろしながら、俺は宥さんがドアノブを開く姿を後ろから見つめた。
825 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:08:29.12 ID:77tHu14Mo
宥「はい。どうぞ」
京太郎「お邪魔します」

そう言って入った部屋は、ぬいぐるみに溢れていた。
規則正しく並ぶそれは宥さんが俺を呼ぶ前に整理していた事を感じさせる。
基本的に寒がりな宥さんは部屋にいる時はそのモフモフとしたぬいぐるみを抱いているのだから。
普段は滅茶苦茶…とまでは言わないが、割りと乱雑に並べてあるのである。

宥「ここなら…邪魔は入らないよ♪」
京太郎「それ寧ろ男のセリフだと思うんですけどね」

とは言え、確かに宥さんの部屋ならば誰かに邪魔される事は殆ど無い。
バイトの総括も担う玄さんも今の時期は忙しくしているし、宥さんに構っている事はあんまりないのだから。
それこそ廊下の外に聞こえるくらいの大声を出さなければ、この部屋に誰かが立ち入る事はまずないだろう。

宥「一杯、気持ち良い事されちゃう?」
京太郎「えぇ、してやりますよ」
宥「きゃあ♪」

そんな場所で俺を誘惑するように言う宥さんはからかっているのだろう。
それを知りながらも手をワキワキとさせれば、宥さんは甘い悲鳴を漏らしながらベッドへと逃げ混んだ。
しかし、その背中は俺へと晒され、チラリと俺を伺うように見ている。
あくまでさっきのそれが演技だと言わんばかりのそれに俺は微笑ましいものを感じながら、ゆっくりとベッドへと膝を立てた。
826 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:18:09.15 ID:77tHu14Mo
宥「…今、凄いドキってしちゃった…♪」
京太郎「まだベッド乗っただけじゃないですか」

小さく呟く宥さんの言葉に俺は呆れるようにそう返した。
確かに今のこれはちょっと興奮するシチュエーションである事は認めるが、まだベッドが軋んだだけである。
まだ宥さんの身体には触れてはおらず、マッサージも始まっていない。
そんな状態でドキドキしていたら、これから先、色々な我慢が出来るか分からないだろう。

宥「だけど…この姿勢…凄い暖かくなっちゃうっていうか…♥」
京太郎「…しませんからね?」

そう釘を刺すのは、恋人同士の営みだ。
確かに俺も健全な男子高校生であり、そんな事に興味が無いとは言えない。
その上、こんなに美味しそうな身体をしている宥さんがベッドに横たわっているともなれば、邪な考えが脳裏を過ぎらない訳じゃなかった。
しかし、今の俺はあくまでも仕事の範疇として、宥さんのマッサージに来ているのである。
それを流石にセックスまでしちゃったら、バイト仲間にも玄さんにも申し訳が立たない。

宥「でも…京太郎君も一杯、我慢してるでしょ…?」
京太郎「そ、それは…」

確かにここ最近、宥さんと恋人らしい接触がなく、悶々としていたのは事実だ。
宥さんという恋人がいる為に自慰をするのも悪い気がして、正直、溜まっている。
だが、それを認めてしまうとなし崩し的に色々とやってしまうんじゃないかと思ってしまう。
いや…今までの傾向が傾向だけに、一度認めてしまうとドンドンと押し切られるのは目に見えていた。
827 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:26:14.16 ID:77tHu14Mo
京太郎「い、良いから…マッサージしますよ」
宥「いけず…」
京太郎「いけずじゃありませんよ、まったく…」

そう言いながら、俺は宥さんの肩に手を伸ばした。
そのままぐっと掴むように力を込めれば、硬い感触が帰ってくる。
厚手のコート越しでもはっきりと分かるそれは勿論、骨じゃない。
骨かと思うばかりに凝った宥さんの筋肉なのだ。

京太郎「相変わらず硬いですね…」
宥「ん…ごめんね…♪」

そう謝るのはそんな凝りを解すのにかなりの力が必要だと分かっているからなのだろう。
とは言え、こうやって恋人のマッサージをするのはあまり嫌いではなかった。
普段からバイトで鍛えてもらってるお陰でそれなりに力はあるし、何より宥さんの役に立てているという実感がある。
それにこうして後ろから乗るように密着するとその柔らかさを否応なく意識して… ――

京太郎「(色即是空空即是色…)」

その柔らかさについついムスコが起き上がってしまいそうになるのを何とか堪える。
宥さんの誘惑を一度、跳ね除けた以上、そうやって勃起するのは恥ずかしいにもほどがあるのだから。
別にその程度で幻滅されると思うほど付き合いが浅い訳ではないが、男としてあまりにも恥ずかしい。
そう思いながら俺はぐっぐと力を込め、宥さんの凝りをほぐして行く。
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 23:30:55.27 ID:UJ8QOocTo
皆静かだな
パンツ吹っ飛ばした
829 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:32:40.42 ID:77tHu14Mo
宥「…やっぱり…足りない…かも…」
京太郎「コート越しですもんね…」

三分後、宥さんが紡いだ言葉に俺は肩を落としながら、そう答える。
勿論、効いてない訳ではないのだろう。
最初に触れた時よりも幾分、硬さはマシになっているし、宥さんの声もリラックスしているのだから。
しかし、厚手の服越しでは幾らやってもマシになるだけで凝りを解消する事は出来ない。
それを数分掛けて思い知ったとは言え、それが出来ない理由が俺たちにはあった。

京太郎「(宥さん寒がりだからなぁ…)」

夏でもマフラーを手放さないのは何もキャラ付けの為ではないのだ。
本心から宥さんは寒がり、震えている。
そんな彼女に対して、暖房の入っていない部屋でコートを脱げだなんて言えない。
人の心に敏感な訳ではないが、流石にそこまで無神経な男ではないのだ。

宥「脱がして…良いよ?」
京太郎「えっ」

しかし、そんな事を考える俺の前で宥さんが微かに振り返りながらそう言った。
普段の寒がりな宥さんからは想像もつかないそれに思わず聞き返したが、彼女は訂正しない。
じっと俺を見つめて、何かを訴えかけてくる。
何処か熱っぽいそれに気圧されながら、俺はそっと頭を振るった。
830 :でも、今日の投下でエロシーン行きは難しいという事実 ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:41:52.17 ID:77tHu14Mo
京太郎「(の、飲まれるんじゃない。これはあくまでもマッサージの為なんだ…)」

そう自分に言い聞かせるものの、ドキドキするその感覚はなくならない。
まるで宥さんの興奮が移ってしまったかのようなそれに俺は大きく呼吸を繰り返す。
しかし、それでも俺の中の興奮がなくなる事はなく、寧ろ、部屋の中の甘い香りを意識して身体が熱くなってしまった。
結果、興奮を冷やす事を諦めるしかなくなった俺は、宥さんのコートに手を伸ばす。

宥「ん…っ♥」

そんな俺の前で身動ぎしながら、宥さんは脱ぎやすいように姿勢を整える。
お陰でスルスルとコートを脱ぎ去る事が出来たのは良いが…一々、お尻を振るうのはどういう事なのか。
まるで俺を誘惑するように左右へと揺れる大きなそれに思わずむしゃぶりつきたくなるくらいだ。
しかし、それを表に出さないようにぐっと理性で押さえつけながら、俺はコートを皺にならないように畳んだ。

京太郎「それじゃ…もっかいやりますよ」
宥「あ…もうちょっと…脱がして…」
京太郎「え…」

そう言う宥さんの身体にはまだセーターが残っていた。
桜色に染まったそれは暖かいものが好きな宥さんらしいチョイスだろう。
そして、勿論、それは冬用の厚手なものであり、俺のマッサージを阻害するだろう。
しかし、かと言ってそれを脱ぐと… ――
831 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:49:33.36 ID:77tHu14Mo
宥「後はシャツとブラだけだから…マッサージしやすいと思う…♪」

そう。
何時も通りならば、この後にはシャツとブラだけなのだ。
勿論、そこまで脱いでくれると俺もマッサージしやすいのは事実である。
しかし、かと言ってそれを脱げば、流石に色々と我慢出来なくなりかねない。
と言うか、今でも割りと一杯一杯なのにシャツから透けるブラとか日焼けしない白い肌とかを見るとプッツンしかねないのだ。

宥「ダメ…?」
京太郎「あー…ちょっとだけですからね」

しかし、振り返る宥さんの目にはどうにも逆らえない。
逆らわなければいけないと分かっているはずなのに、ついつい頷いてしまうのだ。
そんな自分に自嘲を漏らしながらも俺の手は再び動き出す。
そのままスルスルと宥さんから衣服を剥ぎ取った俺はそれもまたたたんでベッドの脇に置いた。

京太郎「それじゃ…こんどこそしますからね」
宥「お願い…♪」

そう甘く声を漏らす宥さんの背中には真っ赤なブラが浮かびあがっていた。
白いシャツからはっきりと分かるその情熱的な色に俺の目はついついとそちらへと惹きつけられてしまう。
それから目を離そうにも宥さんの身につけたシャツは薄手で、何処を見ても色素の薄い肌色が目に残ってしまうのだ。
まるで背中全部で俺を誘惑しているようなそれに俺はマッサージを始めながらも、ついつい生唾を飲み込んでしまう。
832 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/07(火) 23:58:23.28 ID:77tHu14Mo
宥「んふ…ぅ♪あ…ぁ…♪」

その上、そんな風に宥さんが熱い吐息を漏らすのだから、色々と質が悪い。
何せ、その声はセックスしている時を彷彿とさせるくらいに熱っぽいものなのだから。
まるで俺の中のオスを目覚めさせようとするそれに思わず指先に力がこもる。
しかし、それでも宥さんの凝りをすぐさま解すには至らず、俺に硬い感触を返してきた。

宥「京太郎君…とっても暖かい…♪」
京太郎「寒くないです?」
宥「大丈夫…だよ…♪」

無論、寒くないはずがない。
宥さんは何時も厚手のものを着込んでいるのは決して伊達でもなんでもないのだから。
実際、今だってその肌はかすかに震えて、俺に寒気を伝えてくる。
しかし、それでも宥さんの言葉に嘘は見えない。
流石に厚手のコートとセーターほどではなくても、俺が暖になれているのは事実なのだろう。

宥「京太郎君にのしかかられていると思うと…心の中がね…暖かくなるの…♥」
京太郎「ぅ…」

そんな俺に告げられる宥さんの言葉はエロティックなものだった。
微かに媚を浮かばせたそれは俺の興奮を擽って止まない。
まるでもっとしてと言外に告げるようなそれに下着の中でムスコがはっきりと勃起を始める。
それを何とか隠そうとして俺は微かに腰を浮かせた。
833 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 00:04:09.20 ID:bd35J8peo
宥「あ…ダメ…っ♪重くないから…もっと…ぎゅって来て…♥」

そんな俺の仕草に気づいたのだろう。
有さんはそう言いながら、その腰を浮き上がらせた。
俺の股間へと密着するようなそれに陰嚢が柔らかく包まれるような感覚を覚える。
それは禁欲生活を続けるムスコにとってははっきりとした快感として伝わり、その熱を強くした。

京太郎「(とは言え…触れるのを止めて下さいとは言えない…)」

そんな事を言ったら俺が興奮している事が宥さんにバレてしまうのだ。
そうなると宥さんは大義名分の元、俺をより興奮させようとしてくるだろう。
そうなれば、俺はもう終わりだ。
宥さんに乞われるとどうにも断り切れない俺はなし崩し的にセックスまで押し切られてしまう事だろう。

京太郎「(だから…今の俺に出来る事は…!)」
宥「あふぅ…ぅっ♪」

この興奮を知られない内にマッサージを終える。
その答えに唯一の光明を見た俺はぐっと手先に力を込めた。
今までよりも幾分強いそれに、しかし、身体が凝りまくった宥さんは気持ち良いのだろう。
熱い吐息を漏らすように心地好さを俺に伝え、その身体を微かに震わせる。
その震えが密着した股間に伝わり、気持ち良くなってしまうのを抑えながら、俺は必死にマッサージを続けた。
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:09:26.08 ID:+ffmOLJqo
京ちゃん鋼の精神過ぎワロタwww
835 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 00:11:38.27 ID:bd35J8peo
宥「ちょっと…ポカポカしてきたかも…♥」
京太郎「それは…何よりです…」

そんな俺の努力が実りはじめたのは数分後の事だった。
痛さを感じるギリギリのラインで揉み続けたお陰で、宥さんの肩は大分、マシになったのである。
最初に比べれば、ふにふにと柔らかい感触が伝わり、もみほぐすのに力も要らなくなった。
流石に完全に凝りがなくなった訳ではないが、当分は大丈夫だろう。
そう思いながら宥さんから立ち上がった俺の前で、彼女はコロンと身体をひっくり返す。

宥「じゃあ…今度は…私の番だね…♪」
京太郎「うわぁっ!?」

瞬間、すっと伸びた宥さんの手に、俺の身体が引き込まれる。
突然の事に態勢を崩した俺は宥さんの胸へとダイブした。
薄手のシャツから伝わってくる硬いワイヤーの感触と…それに負けない柔らかな感覚。
ふにふにと俺を包むようなそれに最早、我慢ならんとムスコが勃起し、ズボンが張り詰める。

宥「京太郎君の凝りを解してあげるね…♥」

そう言って宥さんは俺を抱きしめたまま、その身体を揺らす。
密着した俺の身体を擦るようなそれに背中がゾクゾクとした快感を走らせた。
しかし、それを抑えようにももう完全に勃起したムスコは制御する事が出来ない。
宥さんから与えられる刺激をそのまま快感へと変えて、俺の身体へと流し込んでくるのだ。
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:13:18.61 ID:m4+UU1qso
これでエロシーン行きは難しいだって・・・
何を馬鹿な・・・
837 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 00:20:01.43 ID:bd35J8peo
京太郎「あの…宥さん…!?」
宥「なぁに…♥」

そんな俺の問いかけに宥さんは甘く返す。
何処か意地悪なそれはきっと俺の言いたい事なんて分かっていると言っているようだ。
さっきまでの媚の浮かんだそれではなく、嗜虐的にも感じられるその声に俺は微かな寒気を感じる。
ゾクゾクとした快感とも微妙にズレているそれは、宥さんが本格的に興奮してきている事を察知したからなのだろう。

京太郎「もしかして、その…」
宥「うん…♪最初から…京太郎君が勃起してるの…気づいてたよ…♥」

そう俺の耳元で囁く宥さんに、俺は全てが彼女の手のひらの上にあった事を知った。
恐らく宥さんは最初からこうなるつもりだったのだろう。
そもそも、腰を刺激する訳ではないのだから、ベッドにうつ伏せになる必要なんかない。
その上で身体を押し付けたり、言葉でも俺を誘惑していたのだから、俺を誘った時からこうするつもりだったのだろう。

京太郎「…宥さんは卑怯っす」
宥「何の事かなぁ…♥」

そう言いながら宥さんは俺の頭をそっと撫でる。
まるで慰めるような優しい手つきに、心の中で微かに芽生えた拗ねるような気持ちが萎えていくのが分かった。
代わりに俺の中で浮かんでくるのは欲情と諦観である。
こんな事をするまで俺を求めてくれているのだから、もう諦めても良いんじゃないか。
そんな言葉がさっきから止まらなかった。
838 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 00:26:59.95 ID:bd35J8peo
京太郎「ここまでしたんだから、責任取って下さいよ」
宥「ふあ…ぁ♥」

結局、俺はその言葉に従って、宥さんの背中に手を延ばす。
そのまま後ろで止められるブラのホックを外し、肌をゆっくりと撫で始めた。
それだけで欲情した宥さんは感じるのか、甘い吐息を漏らす。
それに一つ仕返し出来たように感じた瞬間、俺の身体はグルリと反転した。

宥「オイタはダメだよ…♪今は私の番なんだから…♥」

そのまま俺をベッドへと押し付けながら、宥さんは囁く。
言い聞かせるような甘いそれにゾクリとしたものを感じるのは、そこに嗜虐的なものが混じっているからか。
その声の響きは甘いものの、それとは違う凄みのようなものを感じてしまう。
そして、それが身体から力を奪い、俺は宥さんの下でふっと脱力してしまうのだ。

宥「良い子…♥」

そんな俺を褒めながら、宥さんの手が俺の身体をまさぐる。
仕事着の合間から肌をくすぐるようなそれはとても熱っぽく、それでいてゾクゾクさせられた。
寒気混じりのそれに俺の身体はじんわりと熱くなり、吐息の感覚も短くなっていく。

839 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 00:30:51.04 ID:bd35J8peo
今日は終わりー。
明日からエロシーンだよ!!
後、ここの宥姉と京太郎は、1スレ目の小ネタでやった奴の続きです。
あの後、告白しながらセックスしちゃって付き合う事になった二人の話って感じだお。


ちなみにユウチャールートは途中まで、クロチャールート通らないと行けないよ!!
後は分かるな?(ゲス顔)
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:34:12.69 ID:25VxZfNTo
全部書ききるってことですねわかります
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:34:57.21 ID:6JwAg1Lfo
明日っていつさ、今さッ!!
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:46:30.22 ID:JhhnZDw1o
今でしょ











今でしょ!
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:48:13.50 ID:7e6seBtsO
クロチャーは涙目が似合うから仕方ないね(ゲス顔)
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 00:56:42.46 ID:uDDuA9yOo
乙乙
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 02:35:02.35 ID:y8Kka3Uw0
最終的にはクロチャーにも年下のお義兄ちゃんが出来るという役得はあるから……(震え声)
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 03:21:56.71 ID:fmtYM5Lv0
乙。

ってか1スレ目の短い小ネタとか思い返さんと出てこんわwww
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 04:10:53.18 ID:2B1ujUxhO
乙ー
これはスレ読み直しやね
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 07:15:22.75 ID:W9G2uyY1O
そもそもイッチは>>806で何を読んだのか
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 11:16:50.75 ID:rIMS5GGDO
シズの時といい、今回といい……
アコチャーは何故こうも不憫なのか……


そこで優しくしてあげたい(ゲス顔
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 12:31:15.24 ID:jHmffg/AO
咲スレでエロありっていうと、「んほー」のやつか武装神姫のクロスやってるトコかなぁ……

あとはタイトル忘れたけど京太郎が咲達に調教されるやつかな、未完だった気もするけど
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 13:05:13.96 ID:ymjkEB4DO
おおう、小ネタの宥ねぇ来てたのね、乙なのです。

京ちゃんが宥ねぇに優しく可愛がられるんか。なんという私好みのシチュエーション。私的には年上に対して京ちゃんは受けが似合うと思うわ
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 13:06:54.13 ID:868Ug+doo
>>850
咲「京ちゃん、今日は部室に残ってね」だっけ
あれ確か完結してるよ
あとは、京太郎「写真はお返ししますから……」とかかな
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 13:08:28.65 ID:T5kv+4ixo
>>852
菫さんって一番エロが似合うよな
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 13:21:12.77 ID:jHmffg/AO
>>852
タイトルそれだ!
でもあれって続きなかった?それも完結してたっけ?
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 13:39:35.39 ID:nfuJfDVPo
バカがっ・・・・・・! 足らんわっ・・・ まるで・・・!!もっと もっと・・・・・ アコチャーの悲嘆が欲しいんじゃっ・・・・・・・・!

アラチャーを・・・! レジェンドを・・・! 望を・・・!邁進せよっ・・・・・・・・!掻き集めるんじゃっ・・・・・・! 奈良中の女をっ・・・・・・!

男の欲望は つまるところ女につきるっ・・・!それを牛耳る者こそ・・・・・・ 王っ・・・・・・!

築くんだっ・・・・・・! 奈良に王国をっ・・・・・・!容赦なくヤレっ・・・! 王国実現のためっ・・・・・・!
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 15:22:42.62 ID:903MNQAmo
京太郎「あぁ…」シリーズは咲さんだからなぁ
かわいい咲ちゃんのエロが好きだ
857 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 20:10:51.81 ID:I5s8Pz0to
>>843
クロチャーは確かに涙目が似合うけど、こんなルート設定になったのは俺の所為じゃないんだ。
全部、安価取った奴のシチュ指定って奴が悪いんだ(爽)
だから、この後にクロチャーを凹ませても『僕は悪くない』

>>845
はたしてお義兄ちゃんというだけで済むのだろうか(ゲス顔)

>>846
寧ろ、出てくるお前がすげぇよwwww

>>848
読んだというかプレイしたというか。
CrossingKnightMareっていう同人ゲーの体験版がエロかったから買ったんだよ…買ったんだよ…。
結果、久しぶりに買ったゲームはコンプしないと気が済まない自分の気性が損だと思いました(吐血)

>>849
そ、その代わりアコチャーは同じ中学行けば自動的にアコチャールートだから…(震え声)
阿知賀に行っても救済ルートあるから攻略は難しくないはず。
それなのになんで不憫枠かって?
安価取られねぇからだよ(キッパリ

>>850
んほーも武装神姫も「あぁ」シリーズも読んでるんだ、ありがとうね。
ただ、武装神姫のアレはラキスケを超えた何かだと思うw
あ、ちなみにこのスレはラキスケなんかないから期待するなよ!!

>>851
でも、クロチャーが責めている姿は想像できない。ふしぎ!!

>>855
ドS帝愛会長は早く自前のシェルターを作る作業に戻って下さい。
ていうか望さんとかマジで一瞬誰かわからんかったぞwww
そこまで出すならやえ先輩も入れてあげろよww

>>856
なんでや!咲さん可愛いやろ!!!
最近、咲さん書いてないから禁断症状が出そうなくらい可愛いと言うのに(虚ろな目で)
858 :>>838から ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 20:57:01.19 ID:I5s8Pz0to
京太郎「ふぅ…ぅ…」
宥「ふふ…♪」

普段の寒がりな様子が嘘のように熱い手。
それが肌をくすぐる度に、俺の口から吐息が漏れた。
そんな俺を見下ろしながら、宥さんは満足気な笑みを浮かべる。
けれど、それはさっきまでの蕩けたものとは違い、嗜虐的なものの強い笑みだ。
獲物が自分の手に落ちつつある事を理解するハンターのようなそれに俺の背筋はゾクリとする。

京太郎「(マゾなつもりはないんだけどなぁ…)」

しかし、現実、こうやって宥さんに押し倒されるのは嫌いじゃなかった。
と言うか、こうして抵抗する気概を失っていっている辺り、好きだと言っても良いくらいなのだろう。
実際、そうやって身体を密着させるように俺へと触れ、嗜虐的に微笑む宥さんがとても魅力的に思えるのだから。
例え、どれだけそのつもりはないと否定しても、俺はきっとそういう素質があったのだろう。

京太郎「(まぁ…宥さんなら良いかな…)」

そう思うのは俺の恋人である宥さんなら、そんな俺を受け止めてくれると分かっているからだ。
普段は甘えん坊で、こうして俺を誘惑するくらい寂しがり屋だが、宥さんはやっぱりお姉さんなのだから。
何時もは玄さんの方がしっかりしているように見えて、此処ぞという時の宥さんはとても強く、懐も深い。
宥さんにならこうして甘えてしまっても良いんじゃないだろうか。
859 :あ、ちなみに返信忘れたけど菫さんのやつも読んだよ!ありがとう!!アレエロかったなぁ…。 ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:04:01.01 ID:I5s8Pz0to
京太郎「っ!」

しかし、そんな俺の思考を途切れさせるように俺の胸に微かな痛みが走った。
それに思わず身体を強張らせるが、その痛みはなくならない。
ジンジンと肌の内側で疼くようなそれはまるでそこに根を張ったように俺へと染みこんでくる。

宥「んふ…♪」

そんな感覚の源になったのは間違いなく宥さんの爪だろう。
恐らく俺の意識が気を抜いた瞬間に、胸板に爪を立てていたのだ。
完全に油断していた所為でその瞬間を見てはいないが、俺の胸に残る線状の赤い跡がその証だ。
少なくとも、普通に撫でているだけではそんな跡なんてつかないのだから。

宥「京太郎君の胸…とっても逞しいね…♥」

しかも、宥さんはそれについて詫びる様子はない。
ニコリと笑いながら、俺の胸を撫で回している。
しかし、その手が痛みが残る部分を重点的に撫でているのはきっと気のせいじゃないはずだ。
詫びるような、それでいて痛みを刷り込むようなそれは、さっきのそれが偶然ではなく、わざとである確証を俺に与える。

860 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:09:38.75 ID:I5s8Pz0to
宥「こんなに固くて…鍛えられてる胸…♪男らしくってドキドキしちゃう…♥」
京太郎「まぁ…ここで扱かれていますからね」

旅館のバイトと言うのはそれこそ何でも屋にならざるを得ない。
流石に厨房の手伝いをする事は滅多にないが、掃除洗濯などはひと通りやらされるのである。
しかも、その量は一般家庭の比ではなく、結構な重労働になるのだ。
そんなバイトを数年前からやり続けた俺の身体がそれなりに鍛えられるのも当然だろう。

京太郎「(それに未だにシズと一緒に山に登ったりするしな)」

憧とは違うもう一人の幼馴染。
玄さんとはまた違った野性味溢れる元気さに満ちたその少女は山登りが好きだ。
未だに何かあった時には山登りに誘われるシズに連れ回されていれば、そりゃあ文化系の部活に属していても人並み程度には鍛えられる。

宥「むぅ…」
京太郎「痛っ!」

瞬間、宥さんの手が俺の胸を抓り、はっきりとした痛みを与える。
さっきの疼くようなそれとは違う鮮烈な痛みに、俺は訴えるような声をあげた。
それに宥さんはそっと手を離してくれたものの、その膨らんだ頬は治らない。
まるで拗ねている事をアピールするようなそれに俺は内心、首を傾げた。
861 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:18:09.42 ID:I5s8Pz0to
宥「今、私と玄ちゃん以外の女の子の事、考えたでしょ?」
京太郎「な、なんで分かるんですか…」

そんな俺に対して怒りを混じらせて告げる宥さんに、俺は背筋を震わせながらそう答えた。
自分がポーカーフェイスなつもりはないが、かと言ってそこまで分かりやすいつもりもないのだから。
一番、付き合いの長い幼馴染たち目敏い憧を騙すのは難しいが、シズを騙すのはそれほど難しくはない。
そんな俺の表情からそこまで分かるものなのかと微かな戦慄を覚えてしまう。

宥「エッチするって時に他の女の子の事考えてる京太郎君には教えてあげないもん…♪」
京太郎「ぅあ…!」

そう言って宥さんは俺の肌を再び撫で回す。
だが、その動きはただ撫で回すそれではなく、俺の胸回りを重点的に責めるようなものへと変わっていた。
まるで胸を暖めるようなそれに、俺の中で何かが目覚めていく。
それが何なのかは分からないが、永遠に眠っていて欲しい事だけは分かる俺の口から呻き声が漏れた。

宥「お仕置きとして…この硬い胸を…トロトロに暖かくしちゃうんだから…♥」

そう言いながら、宥さんはゆっくりと上体を倒す。
そのままちゅっと俺の首筋にキスを落とし、サワサワと胸を撫で回すのだ。
その感覚はくすぐったさが強く、気持ち良さには中々、結びつかない。
しかし、俺としては永遠にそのままであって欲しいのが本音であった。

862 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:28:17.64 ID:I5s8Pz0to
京太郎「(流石に胸で感じるってのは男の尊厳がなぁ…)」

確かに男の胸にもそういう性感帯がある事くらいは俺も知っている。
だが、それは基本的には眠ったままであり、目覚める事は極稀なのだ。
そんな部分を刺激され、感じるなんて、まるで… ――

宥「ふふ…♪女の子みたいって思ったでしょ…♥」
京太郎「ぅ…」

その瞬間、告げられる宥さんの言葉は俺の心を的確に突いていた。
まるで心が読めるようなそれに正直、戦慄を禁じ得ない。
だが、そんな俺の前で宥さんは嬉しそうな笑みを崩さなかった。
そうやって恐れられるのも良いと言うかのように…嗜虐的な微笑みを浮かべたままである。

宥「そうだよ…♪京太郎君のこの逞しい胸を…女の子のおっぱいに改造しちゃうの…♥」
京太郎「すみません。マジ勘弁してください…」

そのままうっとりと宥さんが紡ぐ言葉は本気でゾッとするものだった。
自分が胸で女の子のように喘ぐ姿なんて想像もしたくない。
正直、脳裏をよぎるだけで吐き気を催すような光景なのだ。
幾らお仕置きとは言え、そんな気持ち悪いものが現実になるだなんて信じたくはない。
863 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:34:11.88 ID:I5s8Pz0to
宥「ダメだよ…♪これは…お仕置きなんだから…っ♥」
京太郎「く…ぅ」

そんな俺の言葉をすげなく却下しながら、宥さんの手は大きく開いていく。
胸板から脇の部分までをゆっくりと擽るようなそれに俺の甚平のような仕事着は開けてしまう。
夏の暑い時期なので、中には何も着ておらず、仕事着の向こうからは素肌が覗いた。

宥「あぁ…♪京太郎君の…汗の匂い…っ♥」

勿論、そこにはさっきまで仕事していただけあって、幾らか汗の匂いが染み付いている。
自分でも汗臭くて決して良い匂いとは思えないそれが、宥さんにはお気に入りらしい。
スンスンと俺の肌近くで鼻を鳴らしながら、モジモジと身体を揺する。
まるで欲情を伝えるようなそれに俺の興奮も高まり、汗がさらに浮かんでしまった。

宥「れろぉ…っ♪」
京太郎「ふあ…!?」

瞬間、俺が声をあげたのは、そんな汗を有さんが舐めとったからだ。
胸に浮かぶじっとりとしたそれがネトネトとした何かに舐め取られる感覚に身体がビクンと跳ねる。
その内側に蠢くのは快感よりも遥かに驚きの方が強く、俺の身体は強張った。
しかし、宥さんはそれで構わないと言うかのように微笑んだまま二度三度と俺の肌を舐めてくる。
864 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:40:52.74 ID:I5s8Pz0to
宥「京太郎君の声…女の子みたい…♥」
京太郎「ぅ…」

その合間に告げる宥さんの言葉に俺の頬が赤くなる。
確かに今のは油断していたとは言え、男があげるそれではなかった。
それに羞恥心を刺激された俺が今すぐこの場から逃げたくなるが、のしかかるような宥さんをはねのける事は出来ない。
俺よりも小さくて軽いはずのその身体に俺はどうしても逆らえず、されるがままになり続けていた。

宥「もう…その気に…れふ…なっちゃった…?」
京太郎「な、なってませんよ!」

それでもそう返すのは、そうやって舐められる刺激が決して気持ち良くはないからだ。
これから先はどうなるかは分からずとも、少なくとも今の俺にとっては快感じゃない。
それよりもねっとりとした感触が強く、何とも居心地が悪くさせられる。
流石に不快と言うほどではないが、それでも気持ち良さには程遠い。

宥「残念…♥」
京太郎「そうはまったく見えないんですけど…」

何せ、今の宥さんは俺の前で微笑み、顔を倒して肌を舐めているままなのだ。
まるで痴女もかくやと言うその姿には陶酔が強く浮かび、まったく残念がっているようには見えない。
それよりは興奮や歓喜の色の方が遥かに強く映り…そしてそれが俺をドキドキとさせるのだ。
865 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:47:49.10 ID:I5s8Pz0to
宥「だって…そんな京太郎君を私は今から開発してトロトロにしちゃうんだよ…♥」
京太郎「なんでこういう時だけそんなにポジティブなんですか…」

確かにほぼ最低に近い今の状態は、後は上がっていくだけと言えるのかもしれない。
しかし、普段の宥さんは決してそんな風に考えるような人じゃないのだ。
後ろ向きという程ではないがもっと慎重で思慮深い人なのである。
そんな人が言ったとは思えないメリットしか捉えない言葉。
それに俺は思わずそう突っ込んでしまう。

宥「私は京太郎君の事…全部知ってるから…♥」
京太郎「…宥さん…」

そんな俺に答えたのは宥さんの幸せそうな微笑みだった。
さっきまでの嗜虐的なそれが嘘のように暖かなそれは見ている俺の胸まで温められるようなものである。
こうして嗜虐的な宥さんではなく、普段の穏やかで優しい宥さんを彷彿とさせるそれに胸がトクンと高鳴った。

京太郎「…そういうのはもうちょい違う時に言って欲しいっす」
宥「そう言いながら…悪い気はしてない…よね…♥」

それを誤魔化そうとする俺の言葉に宥さんは勝ち誇ったようにそう言った。
それが悔しいという気持ちはあれど…否定できるような要素は俺にはない。
悲しいかな、俺がそんな宥さんにドキドキしているのは事実であり、喜んでいるのもまた確かなのだから。
それを見抜く宥さんに嘘を吐いたところで、すぐさまバレてしまうのがオチだろう。
866 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 21:55:34.30 ID:I5s8Pz0to
宥「意地っ張りな京太郎君には…ペナルティ…ね…♥」
京太郎「うあ…!」

だが、その判断は少し遅かったらしい。
俺の前で嗜虐的な笑みを取り戻した宥さんがその指先を俺の乳首へと向ける。
女性のものよりも数段小さい小粒のようなそれを宥さんの手はクリクリと転がした。
軽く胸板に押し付けるようなそれはさっきまでとは違い、ムズムズした感覚が強い。

宥「京太郎君のブツブツした乳輪…♥とっても可愛い…♪」
京太郎「んなほめられ方しても嬉しくないですって…」

それを認めたくない俺は努めて平静にそう返した。
だが、そんな努力なんて宥さんにとっては無意味なのだろう。
まるで何もかもを見通しているようなその笑みを崩さない。
それどころか、クリクリと指先で乳首を転がす度にその興奮が強くなっていく。

宥「京太郎君の乳首…少しずつ硬くなって来たよ…♪」
京太郎「ん、んな馬鹿な事あるはずないじゃないですか」

そう返すものの、俺自身、胸から感じる感覚が強くなっている事に気づいていた。
それはまだ緩やかな曲線ではあるものの、刺激が与えられる度に大きくなっている。
さっきは感じられなかったその感覚に俺の意識は危機感を覚え、このままではいけないと訴えた。
867 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:01:02.27 ID:I5s8Pz0to
京太郎「も、もう良いんじゃないですか?」
宥「ふふ…♪怖くなってきた…?」
京太郎「ぅ…」

しかし、それでもからかうように言う恋人の言葉に素直に頷く事は出来ない。
確かに俺はマゾの素質があるのかもしれないが、それでも男である事を捨てたつもりはないのだから。
例え、恋人である宥さんに対しても、あまり弱みを見せたくはない。
その意地が俺の中で肯定の言葉を止め、宥さんの狙い通り、沈黙を返してしまう。

宥「京太郎君は立派な男の子だもん…♪怖くなんかないよね…♥」
京太郎「ひ、卑怯ですよ…」

その上、そんな事を言われたら頷けるはずなんてない。
それに思わず、敗北宣言にも近い言葉を口走るが宥さんがそれに答えた様子はなかった。
それどころか、その笑みを深くして、俺の胸板を美味しそうに舐める。
そして、それは少しずつ薄黒い乳輪へと近づき、そのままねっとりとそこに触れた。

京太郎「ひゅく…!」

女性のものと比べると小ぶりで小さな乳輪。
それを舌先で擽るような刺激を俺はよそうしていたはずだった。
しかし、予想して尚、堪えきれない鮮烈な感覚が俺の中を駆け抜ける。
快感とも不快感とも言えないそれに俺は思わず声をあげ、宥さんの嗜虐心を煽ってしまう。
868 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:07:05.40 ID:I5s8Pz0to
宥「んふゅ…♪ちゅぅ…っ♥」
京太郎「あ…ぁ…!」

しかし、宥さんは俺に対して何も言わなかった。
代わりに俺の右の乳首へと吸いつき、ジュルジュルとそこを吸い上げるのだ。
躊躇いのないその愛撫に俺の身体は寒気を覚え、ブルリと震える。
だが、宥さんはそんな俺を離す事はなく、両足をがっちりと絡ませて、身体を押し付けてきた。

京太郎「(いや…これ…おかしいって…!!)」

そんな宥さんの熱さに安堵を覚える一方で、俺の中で不安が湧き上がる。
何せ、俺の中を駆け巡るそれはもう自分でも判別出来ないものなのだ。
明確に『快感ではない』と言い切る事が出来ないくらいに、性感が開発され始めている。
このままいけば、一体、俺はどうなってしまうのか。
そんな不安が渦巻けど…俺は宥さんを突き放す事がどうしても出来ない俺は震える事しか出来ない。

京太郎「っくぅ…!」

そんな俺に嗜虐心を唆られたのだろう。
唐突に俺の乳首に硬い感触が触れ、そのまま上下から抑えこむ。
グイグイと粘膜に吸い上げられる感覚とはまた違ったそれはきっと歯だ。
ただ吸うだけでは芸がないと思った宥さんが…俺の乳首に噛み付いてきたのである。
869 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:13:27.36 ID:I5s8Pz0to
京太郎「(まぁ…勿論、甘噛みなんだけど…でも…!)」

それでも開発されつつある俺の乳首にとっては十分過ぎる刺激だ。
今まで指や口という柔らかな感触しか知らなかったそこにとって、それは未知もいい所なのだから。
まるで宥さんそのもののように嗜虐的で強いその感覚にビリリとした何かが肌をざわつかせる。
それは不安で大きく形が変わっているものの…もう疑う余地はないくらいに快感だった。

京太郎「(マジかよ…)」

勿論、それはまだ小さくムスコから感じるそれとは程遠い。
しかし、どれだけ小さくてもついに自分が乳首で感じるようになったという事実に俺は打ちのめされていた。
これが宥さんの前でなければ、思わず頭を抱えて、布団へと潜り込んでいた事だろう。
だが、今の俺の前には愛しくも嗜虐的な恋人がいる所為で、それも敵わない。

宥「ちゅる…♥は…ん…♪」

そして、そんな宥さんは俺にさらなる快感を与えようとしているように愛撫を止めない。
口では乳首を吸い上げ、そしてたまにその歯で硬い檻を作りながら、俺を追い詰めていくのだ。
勿論、もう片方の乳首も最初よりも嗜虐的に弄られ、その先っぽがピクピクしてしまう。
まるで本当に女になってしまったようなその反応に俺はもう耐えられない。
心の中で悲鳴をあげる自尊心を護ろうと俺はなりふり構わず口を開いた。
870 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:21:38.97 ID:I5s8Pz0to
京太郎「すみません!もう止めて下さい…!」
宥「ん…♪れろぉ…♥」

情けないという自嘲よりも遥かに強い危機感。
それに背中を押された俺の言葉を宥さんはスルーした。
勿論、それは俺を責めるのに夢中になって聞こえていなかった…なんて事はない。
何せ、その目は試すように俺へと向けられ、熱い視線を向けられているのだから。
まるでそんな言葉では足りないと言うようなそれにもう自制心など働かなかった。

京太郎「もう俺は宥さん以外の女性なんか考えませんから!ずっと宥さん一途でいますから!だから…!!」
宥「んふ…ぅ♥」

その言葉に宥さんは嬉しそうな声を漏らし、肩をブルリと震わせる。
しかし、その唇は俺から離れる事はなく、刺激し続けていた。
どうやら嬉しかったのは確かだが、ちょっと方向性が違うらしい。
そう思った瞬間、俺の中でブツリと何かが切れ、口から言葉が飛び出した。

京太郎「好きです!大好きですから…だから、もうこんな…こんなの止めて下さい…!」
宥「ふふ…合格…♥」

瞬間、宥さんがそっと俺の乳首から口と指を離し、そう言葉を紡ぐ。
何処か気だるげなそれはさっきまでずっと休まず舌を動かしていた所為だろう。
しかし、俺はそれに関して、何かを感じている余裕はない。
胸の中はようやく開発が終わった安堵と情けなさで一杯で…それどころではなかったのだ。
871 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:27:41.61 ID:I5s8Pz0to
京太郎「(負けた…完全に…負けた…)」

いや、ただ負けただけならそれでも良い。
しかし、俺は完全に翻弄され、弄ばれたのだ。
そして…質が悪い事にそれを悔しいと思えども、宥さんに対する怒りはまったく湧いて来ない。
そもそも俺が失礼だったという負い目もあるが…それでもここまで好き勝手にされてそれはどうかと思う。

宥「京太郎君は情けないね…♥」
京太郎「すみません…」

そして揶揄するような宥さんの言葉に反論する気力も沸かない。
実際、最後の俺はなりふり構っていられなかったとは言え、あんまりにも情けなかったのだ。
それを恋人に見られたというだけでも恥ずかしくて堪らないのに、揶揄されると気力が萎えていく。
そもそもの原因が自分の失態だという事もあって、俺の肩は脱力し、そっとベッドへと堕ちた。

宥「だから…私が京太郎君の事…鍛えてあげる…♪」
京太郎「えっ…」

その瞬間、聞こえてきた声に俺は嫌なものを感じて、宥さんの顔を見る。
しかし、そこには嗜虐的なものはなく、欲情と興奮の色が強く浮かんでいた。
まるで自身の興奮を教えようとするようなその表情はいっそ淫らと言っても良いくらいだろう。
それに落ち込んでいたはずの俺の意識は引き込まれた瞬間、宥さんはそっと上体を起こし、その衣服を脱いでいく。
872 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:36:27.54 ID:I5s8Pz0to
宥「ふふ…♪京太郎君の視線…とってもエッチ…♥」
京太郎「す、すいません!」

そんな俺の視線に気づいたのだろう。
宥さんは悪戯っぽくそう言いながら、俺の前で胸元を隠す。
丁度、俺が中途半端に脱がしたブラを外したその向こうには宥さんのたわわなおもちがあるはずだ。
それを見たいという気持ちはあれど、またあんなお仕置きをされるのは御免被る。
そう思った俺の視線は弾かれたように宥さんから離れ、反射的に謝罪の言葉を放った。

宥「良いよ…♥一杯…私の事を見て…♪京太郎君の一番、大好きな人のハダカ…見つめて…♥」
京太郎「う…」

しかし、それは別に見られたくないが為ではなかったらしい。
それを感じさせる宥さんの熱い言葉に俺の視線はおずおずとそちらへと戻っていく。
その瞬間、俺の目に入ったのは汗ばんだシャツを脱ぐ宥さんの姿だ。
その下にあった日焼けしていない肌と片手では収まらないような大きな胸を魅せつける…宥さんがいる。

京太郎「」ゴクッ

そんな宥さんの身体は決して引き締まっている訳じゃなかった。
寧ろ、ところどころに贅肉がついてぷにぷにとしている。
しかし、それは決して太っているほどではなく、宥さんの女性らしさを引き立てていた。
何処か美味しそうという言葉が過ぎるその肢体に…俺はもう我慢出来ない。
甚平の中で肉棒が張り詰め、早く目の前のメスを貪れと俺に訴えてくる。
873 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:44:51.34 ID:I5s8Pz0to
宥「まだ…ケダモノになっちゃダメだからね…♥」

恐らくそんな俺の思考も宥さんにはお見通しなのだろう。
その言葉は理性の手綱から離れそうになった俺の心をその場に縫い止めようとするものだった。
それにハッとなった理性が何とか欲望を制御し、宥さんに襲いかかるのを既のところで食い止める。
それに内心、安堵のため息を吐く俺の前で宥さんがロングスカートのホックを外し、パサリとそれを俺へと落とした。

京太郎「ぅあ…」

瞬間、俺の目に入ったのはレースで透けたエロ下着だった。
人の視線を遮る役目をまったく果たしていないそれは宥さんの割れ目までもばっちり透けさせている。
いや、しかも、それは宥さんが漏らしたであろう愛液でべったり濡れて、クロッチ部分までグチョグチョになっていた。
まるでお漏らししたようなそれは俺だけではなく宥さんも強く興奮している証だろう。
そう思うと俺の身体が熱くなり、また生唾を飲み込んでしまった。

宥「どう…?これが今から京太郎君のオトコを鍛え直してあげる…オンナの身体…♥」
京太郎「…最高っす」

一糸纏わぬ恋人の姿。
それに最高と返したのは決してお世辞でもご機嫌取りでもない。
ふっくらとした太ももも大きめのお尻も俺にとってはチャームポイントである、性欲を擽られる場所なのだ。
そんな肢体を魅せつけるように絡みつかれて…もう我慢なんて出来ない。
上から見下ろす宥さんに熱い視線を向けながら、俺は口を開いた。
874 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 22:55:32.17 ID:I5s8Pz0to
京太郎「…もう我慢出来ないですよ…」
宥「うん…♪私も…本当は京太郎君の事、欲しくて堪らないの…♥」

そう笑う宥さんの目には嗜虐的なものはなかった。
俺の良く知る甘えん坊で寂しがり屋な女の子としてそう言ってくれている。
そう思った瞬間、宥さんの手は下着を止めている脇の紐をそっと解いた。
自然、重力に引かれてべちょりと落ちるそれに仕事着が穢れるが、もうそんな事はどうでも良い。
俺にとって大事なのは…今から宥さんとセックスして…崩れかけた自尊心を満たしてもらう事なのだから。

宥「横になったままで良いよ…♥私が…全部してあげるから…♥」

そんな俺に優しくささやきながら、宥さんの手はズボンへと掛かった。
そのままズルズルと引き下げるそれに俺は微かに腰を浮かせる。
抑えるところのなくなったズボンは下着と共に抵抗なく降ろされていった。

宥「んふぁぁ…♥」

瞬間、宥さんが声をあげるのは俺の肉棒が飛び出したからだろう。
ビクンと下着から飛び出すそれに宥さんは嬉しそうに声をあげる。
そのままスンスンと鼻を鳴らすようにそこの匂いを嗅いでいるのはそこもまた宥さんにとっては良い匂いがするからか。
そう思うと妙な擽ったさを感じるが、嫌な気分にはならない。
875 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 23:02:44.20 ID:I5s8Pz0to
宥「これ…入れるね…っ♥京太郎君のオチンポ…私のアソコで鍛えてあげるから…♥」

そう言う宥さんの言葉は熱気の強いものだった。
まるで自分でも制御できない欲情に突き動かされているように、宥さんは俺の上で移動する。
その腰を俺の肉棒の真上へと動かしながら、彼女の手は俺の肉竿を掴んだ。
その柔らかな肌の感触に声が漏れそうになるのを堪える俺のモノを宥さんは補正し、亀頭を腰へと当てる。

宥「ふわぁ…♥」

それだけで欲情しきった宥さんにとっては気持ち良いのだろう。
その口からは快感混じりの甘い声が漏れ、腰がブルリと震えた。
流石に絶頂している訳ではないが、期待と興奮に我慢出来なくなっている。
それを感じさせる姿に俺が胸を高鳴らせた瞬間、宥さんの腰がぐっと下へと下がっていく。

宥「ふぅ…ぅぅぅっ♪♪」

ジュプと言う粘ついた音と共に漏れだす宥さんの声。
吐息混じりのそれは陶酔を浮かばせ、宥さんが善がっているのを俺に感じさせる。
さっきのように嗜虐的に取り繕う事も出来ない強い快感。
それを宥さんに与えているのが自分だと思うと、傷ついたオトコとしてのプライドが微かに満足した。
876 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/08(水) 23:03:46.85 ID:I5s8Pz0to
と言う訳で今日は終わりだコラァ。
ちなみにユウチャーはドSじゃなくって、京太郎に依存してるだけです。
だから、京太郎に依存して欲しくて色々とやっちゃう訳ですね。
可愛い!!!
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:07:26.10 ID:LXB3VFPH0
乙ー
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:13:28.01 ID:ucHNcC0AO
一転攻勢からのベッド893降臨と思ったら終わってた何を言ってるのか(ry

879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:34:54.49 ID:U/x/ST7Ro
乙…
お前どうしてくれんだよ…パンツ弾け飛んでさぁ本番だと思ったら終わっちまったよ…
次の投下があるまで俺はパンツ無しで過ごさなきゃじゃねーかよ…
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:35:59.68 ID:6JwAg1Lfo
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:36:32.07 ID:1h22Wn090
うーん今回は初めての受けでしたがやっぱりいつものベッドヤクザ京ちゃんの方がいいな
というかいつもと違って全然興奮できなかった…
出来れば次は京ちゃんの逆襲でお願いします
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:39:37.24 ID:uDDuA9yOo
おつー
受けも責めもこなす京太郎はまさしく性戦士
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:48:28.26 ID:Y8f9wcY60
性的にもそうでないのも依存させまくって京ちゃんを離さない咲さんオナシャス
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 23:56:15.23 ID:sLMgVME9o


性戦士キョウ・ザマ?(難聴)
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 00:23:54.52 ID:JYuh6YLDO
乙なのです。そうか・・・Sな宥ねぇはいなかったのか。残念なような安心するような
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 01:00:33.33 ID:f+aDdyODo
偶には京ちゃん全受けも見てみたい
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 02:40:42.56 ID:aOGtkt950
性戦士か・・・

よし、後ろにキャップはべらせて松実父と戦おう
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 08:12:33.17 ID:JYuh6YLDO
ふむ、その流れだと京ちゃんが松実家の婿殿になるのか。

個人的にはキャップの気持ち良いことが気になる
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 08:53:31.42 ID:A+QEEjjDO
須賀君には、巨乳を司る新しい性戦士をやってくれ!
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 09:58:26.02 ID:7tcqsBfHo
そんなことを言って、他のおもち少女のエロも作らせるつもりでしょう!
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 10:05:55.40 ID:6rG5S1IAO
宥姉は相手を堕落させる感じに甘えさせて、キャップは「よしっ、頑張ろう!」と前向きにさせてくれる感じに甘えさせるイメージ
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 11:17:57.20 ID:THPHHdHK0
それもあるがー!
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 13:13:50.60 ID:A+QEEjjDO
>>890
そうでもあるがぁぁぁぁ!
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 15:22:42.12 ID:JYuh6YLDO
>>890

そうでもあるがぁぁ!
895 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 19:05:58.55 ID:74DkJf3po
>>878
残念だけど阿知賀編でベッドヤクザ降臨は(多分)ない。
レジェンドルートやアラチャールートでワンチャンあるかもな感じ?
少なくとも松実姉妹編はベッドヤクザ化しないので、この続きも京ちゃんは受けです。

>>879
逆に考えるんだ。
ノーパン健康法に目覚めたらパンツなんて要らないじゃん。
そう考えるんだ。

>>881
そもそもシチュが男が乳首責めされるっていう特殊なものだから仕方ないね。
後、小ネタの指定が「絶倫松実姉妹からは逃げられない」だから、逆襲はありません。
今書いてる本編だと割りとベッドヤクザやってるんでそっちを楽しみにしていて下さい。

>>883
それもうどっかでちょっとだけ書いちゃったし、流石にもう良いかなって…。

>>885
ユウチャーは京ちゃんを絡めとる為ならばドSにもドMにもなるリバ派だから。
クロチャー?M一択です(断言)

>>891
心の底から同意する。

>>890
そうでもあるがぁぁぁ!!!
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 19:21:33.59 ID:JYuh6YLDO
レジェンドでワンチャンとは・・・かわいいととるべきか、情けないととるべきか・・・。

1さん今日投稿あるのん?
897 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 19:25:55.59 ID:74DkJf3po
レジェンドはすこやんに負けた後、誰も責めてくれなかったのがずっと心残りだと思うんだ。
だから、その辺の事を責めて、縛って、支配してくれる方が好きそうだなーと。
まぁ、俺の勝手なイメージなので、押し付けるな!って人はごめんね。

後、小ネタ投下はあるけど、本編投下は無理じゃよ。
本編は多分、明後日か明々後日になるんじゃないかな。
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 19:29:52.41 ID:DwZviEIXo
>>897
いいイメージだ!
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 19:32:24.25 ID:JYuh6YLDO
俺も想像力が足りなかったのか・・・。

小ネタだけでもうれしいっす。ありがとう
900 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 19:45:00.32 ID:74DkJf3po
京太郎「(それに…気持ち…良い…!)」

宥さんの中は肌よりも遥かに熱い。
有さんが人並み外れて寒がりなのはそこに熱が集まり過ぎているからじゃないかと思うくらいに。
しかも、そこは柔らかく、ねっとりと俺のムスコを咥え込んでいくのだ。
まるで慣れ親しんだ大好物を味わうようなそれに肉棒の付け根が熱くなる。

宥「んん…ぅぅ…♪♪」

勿論、その媚肉はもう何十回も味わっているものだ。
しかし、それでもその快感が色褪せる事はない。
寧ろ、最近はこうしてセックスする機会もなかった所為か、今はとても鮮烈に感じられる。
そして、それは宥さんも同じなのだろう。
俺の上でゆっくりと腰を降ろすその顔には快感が強く浮かび、背筋をブルリと震わせていた。

宥「京太郎君のオチンポ…おっきいよぉ…♥」

そんな宥さんの言葉はお世辞ではないのだろう。
その顔にはうっとりとしたものを浮かべる宥さんの中は窮屈で、締め上げられるようにも感じるのだから。
流石にギチギチになるほどキツイと言う訳ではないが、宥さんもまた俺と同じく圧迫感を感じているのは確かだろう。
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 19:49:35.86 ID:G4vywMcQo
きもちわる…
902 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 19:54:25.47 ID:74DkJf3po
宥「それに…とってもあったかい…♥♥」
京太郎「まぁ…ガチ勃起してますしね…」

そう嬉しそうに言う宥さんの寒がりは筋金入りだ。
気持ち良いとかよりも先にまず暖かいと言うのが飛び出すくらいなのだから。
そんな宥さんらしい言葉に一つ笑みを浮かべながらも、俺の肉棒はピクピクと揺れる。
そうやって言葉を交している間にもジュルジュルと飲み込まれていく感覚に、強い快感を受け取っているのだ。

宥「私も…オマンコの中トロトロで…完全に発情しちゃってるよぉ…♥」
京太郎「見れば…分かります…よ!」

何せ、騎乗位で俺とセックスし、顔を覗きこんでくる宥さんの顔はもう蕩けきっているのだ。
今にも唇の端からヨダレが零れ落ちそうなその顔を見て、発情していないと誰が思うだろうか。
ましてや俺はそんな宥さんを唯一知る男なのだ。
もう何十回も見た宥さんの蕩けた顔を今更、見間違えるはずがない。

宥「京太郎君のエッチ…♥」
京太郎「エッチにしたのは…誰なんですか…」

決して硬いとは言えない俺の理性を崩し、こうしてセックスに持ち込んだのは他でもない宥さんなのだ。
それを棚に上げて一人だけ淫乱みたいな言い方をされるのはやっぱり悔しい。
流石に怒るほどではないにせよ、反論の一つくらいしたくなるのだ。
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 19:56:04.75 ID:sI3qEQr2o
てか雑談スレに凸ったんだってwwww
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 20:00:10.33 ID:iAil5UGBo
てかいつ終わんのこれ?
905 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:00:59.78 ID:74DkJf3po
宥「うん…♥だから、その分の責任取らないと…ね♥」
京太郎「ぅあぁ…!」

そう言いながら、宥さんはすっと足から力を抜き、重力に身を任せる。
自然、その身体は勢い良く下がり、俺の肉棒が飲み込まれていった。
加速度的に増えるヌルヌルとした感覚に俺は思わず声をあげてしまう。
そんな俺に宥さんが笑みを浮かべた瞬間、肉棒の先端に肉厚な感触が触れた。

宥「んふぅ…ぅ…♪♪♪」

瞬間、宥さんがピクンと肩を震わせて、甘く声を漏らした。
熱い吐息混じりのそれは、ムスコが触れているのが子宮口だからなのだろう。
プリプリとした張りのある唇は宥さんの中でも指折りの性感帯なのだ。
セックスも盛り上がった時には、そこを突いただけでイッてしまうくらい淫らで貪欲な口。
そこにムスコを突き立てられる感覚に、快楽が駆けまわっているのだろう。

宥「ふふ…♪お腹の中…一杯…♪」

しかし、それも数瞬で立ち直った宥さんは嬉しそうにその両手を下腹部に当てる。
微かに膨らんでいるように見えるそこには俺のムスコが入っているのだろう。
それを確かめるように大事そうにお腹を撫でる宥さんに、母性めいたものを感じた。
906 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:12:02.43 ID:74DkJf3po
宥「ドキドキしちゃった?」
京太郎「…少し」

そう悪戯っぽく聞いてくる宥さんは俺の肉棒の震えを察したのだろう。
嬉しそうな微笑みをその顔に浮かばせる宥さんに、俺は小さく頷いた。
特にマザコンのつもりはないとは言え、淫らな表情の中に母性を見出すと、何というかギャップがやばい。
そんな人を自分の欲望で穢しているのだと思うと、妙な背徳感と興奮が胸の中から湧き上がるのだ。

宥「私はずっとドキドキしっぱなしだから…お相子だね…♥」
京太郎「ぅ…」

そう言いながら、宥さんはそっとその上体を倒していく。
見下ろしていた俺を全身で求めるようなそれに宥さんの柔肉がふにゅりと押しつぶされた。
俺達の間で挟まれるようなその柔らかな感触に、俺は吐息混じりの声をあげてしまう。
そんな俺を嬉しそうに見つめながら、宥さんの手が俺の頭へと掛かった。

宥「我慢しなくて良いんだから…一杯、気持ち良くなってね♪♪」
京太郎「くぅ…!」

そのまま言い聞かせるように撫でる宥さんに身体の緊張が解れていく。
瞬間、俺の中に流れ込む快感が膨れ上がる感覚に俺はまたも声を漏らしてしまった。
しかし、そうやって声を漏らしても、俺の中の快感は衰えず、身体を熱くしていく。
907 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:19:07.45 ID:74DkJf3po
宥「それじゃ…セックス…しよっか…♥」

そんな俺を撫でながら、宥さんの腰はゆっくりと動いていく。
奥まで飲み込んだ肉棒をジュルルと音を立てながら引き離すのだ。
その動きはナメクジのように遅く、まるで肉棒の形を覚えようとしているようにも思える。
だが、そこから生み出される快感は決して小さなものではなく、宥さんの許しと言う最高の媚薬を貰った俺を蕩けさせていく。

宥「んふぅ…♪オチンポジュルジュル良い…っ♥」

そしてそれは宥さんも同じなのだろう。
ゆったりとしたその抽送の最中、宥さんは満足気にそう言葉を漏らした。
陶酔が強いそれは宥さんの興奮が順調に高まっていることを俺に伝える。
勿論、挿入する時よりも緩やかな動きの為に絶頂へ向かっているかまでは定かではない。
だが、俺の上で緩やかに腰を振るう宥さんが気持ち良くなってくれているのは確かだろう。

宥「これだと…京太郎君のオチンポの熱さが分かって…幸せぇ…♥」
京太郎「…俺も宥さんの事一杯感じられて幸せですよ」

勿論、それは決して射精へと突き上げられるような激しい快感ではない。
だが、身体へとじっとりと染みこんでくるそれは俺に否応なく宥さんの存在を意識させるのだ。
可愛くて、意地悪で、そして寂しがり屋で甘えん坊で…そして何より愛しい彼女の事を。
その感覚は間違いなく幸せと言って良いものであり、だからこそ、俺の口からは素直にその言葉が出たのだろう。
908 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:24:58.78 ID:74DkJf3po
宥「またそうやって…暖かくなる言葉を言うぅ…♥」
京太郎「でも、こういうの嫌いじゃないですよね?」

寧ろ、宥さんはそういう暖かな言葉が大好きだ。
セックスが佳境に入り、お互いに理性を投げ捨てた時にはそれをオネダリする事も少なくないのだから。
人並み以上に甘えん坊で寂しがり屋、そして何より寒がりな彼女にとって、それは身体を暖かくしてくれる魔法の言葉なのである。
そんな言葉を宥さんが嫌っているとは思えず、俺は自信を持ってそう返す事が出来た。

宥「うん…っ♪大好きぃ…♥」

うっとりと返す宥さんの表情にはさっきの母性めいたものはない。
寧ろ、体面などの煩わしいものから解放された幼子のような無垢さを感じる。
さっきとは打って変わったその顔に俺の吐息は激しくなった。
しかし、宥さんの許可が出ていない以上、勝手に動く訳にはいかない。
またお仕置きをされたくないし、今は我慢の時だと言い聞かせながら、俺は宥さんのお尻をぐっと鷲掴みにする。

宥「ひぅ…♪もぉ…京太郎君ってば…♪♪」

瞬間、甘い声をあげながら宥さんがそっとその腰を揺らす。
右へ左へと動くそれはまるで俺の手から逃げようとしているようだ。
しかし、その程度でガッチリと宥さんの大きなお尻を掴んだ俺の手は離れない。
そんな事は宥さんも分かっているはずだ。
909 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:34:03.59 ID:74DkJf3po
京太郎「(だから、これはオネダリだ)」

右へ左へとお尻を動かすそれに肉穴に咥え込まれた肉棒の刺激も変わる。
柔らかな肉の壁にその先端を押し付けるような刺激に俺の身体が熱くなった。
本当に嫌であれば、俺を興奮させるようなそんな動きはしないだろう。
別に俺の手は上から押さえつけてはいないのだから、肉棒から逃げる事だって容易いはずである。
それでもこうしてお尻を振るうのはそこへの愛撫を強請っているからだ。

京太郎「宥さんのお尻って見事な安産型ですよね」
宥「ぅ…そんな事言わないでぇ…♥」

宥さんはそう恥ずかしそうに言うものの、そこを揉みほぐすような俺から離れない。
俺の胸板にその豊満なバストが潰れてしまうくらいに密着したままだ。
その視線こそ微かに離れたが、それもすぐさま戻ってくる。
そんな彼女に一つ笑みを浮かべながら、俺は肌に吸い付いてくるような見事なヒップを弄んだ。

京太郎「褒め言葉ですよ。俺、宥さんのお尻も大好きですし」

宥さんと付き合うまで自分はずっとおもち派だと思っていた。
だが、どうやら俺はお尻にも性的魅力を強く感じるタイプであったらしい。
それは宥さん限定なのか、或いは他の人もなのかは分からないが、ともあれ、その柔らかな感触が俺は好きだ。
それこそこうしてセックスの間、ずっと揉んでいたいと思うくらいには。
910 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:41:07.61 ID:74DkJf3po
宥「京太郎君は本当にスケベさんだね…♪」
京太郎「割りと自覚はあります」

何だかんだと言いながら、こうして宥さんに付き合ってセックスしてる辺り、それはもう否定出来ない事なのだろう。
ましてや、今の俺は完全な受け身ではなく、自分から宥さんのお尻を弄んでいる身の上なのだ。
そんな状態でスケベではないと言っても、まったく説得力がない。
しかし、そうは思えども俺の手はふにゅふにゅとさわり心地の良いヒップから離れず、肉棒も大きなままだった。

宥「じゃあ…私の大きなお尻…一杯愛してくれる…?」
京太郎「一生、愛しますとも」

その気持ちは決して嘘じゃない。
こうしてセックスの最中、しかも、高1の男子高校生の言う『一生』ほど軽いものはないと理解しても、俺は本気だ。
そのお尻だけではなく、宥さんの全部を受け止め、愛したいと心から思っている。
流石に結婚とかそういうのは早いし、重いから口には出さないが、今のうちから進路を経営方面へと向けようと思っている程度には本気だ。
911 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:48:55.20 ID:74DkJf3po
宥「ふふ…っ♪それじゃあ…一杯…私に子種汁…頂戴…ね…っ♥」
京太郎「うあ…ぁ」

その言葉と共に宥さんの腰は一気にスピードアップした。
まるでウォーミングアップが終わったと言わんばかりのそれにジュルジュルと肉棒がしゃぶられる。
下の口と言う表現がまったく誇張ではないように思えるほどのその感覚に俺の口から声が漏れた。
だが、宥さんはそんな俺を愛おしそうに見つめたまま、腰の速度を緩める事はない。

宥「私…家族は一杯が良いな…♪十人…は流石に難しいかもだけど…最低でも三人は欲しい…♥♥」
京太郎「いや…俺も…吝かじゃないですけど…ね…」

宥さんは幼い頃に母親を亡くし、それからずっと従業員さんたちに囲まれて育った。
そんな宥さんにとって両親揃った暖かな家庭というのは一種の憧れなのだろう。
そこに子沢山と言う要素が付け加わるのも、普段から仲の良い姉妹を見ている分には理解出来る。
しかし、どうして今、それを俺に言うのか、俺には理解出来ない。
まるで…今日ここで一人目を孕むと言わんばかりのそれに俺は思わず冷や汗を浮かべてしまうのだ。

京太郎「(勿論…嫌なんかじゃないけど…!)」

将来を宥さんと一緒に松実館を盛り立てていく方向で考えている俺にとって、それは願ったり叶ったりと言っても良いものだ。
しかし、それはあくまで将来的なものであって、決して今すぐではない。
今の俺はまだ高校に入学したばかりのガキであり、到底、責任を取れるような立場ではないのだ。
それを思えばどれだけ硬い絆で結ばれていても、最低限の避妊はするべきだろう。
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 20:55:10.81 ID:iRYYlYRA0
相変わらずのエロさ、流石です
小ネタは今日最後まで書くの?
913 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 20:56:21.15 ID:74DkJf3po
宥「ふふ…♪安心して…♥今日は『大丈夫』な日だから…♥」
京太郎「お、脅かさないでくださいよ…」

そんな俺の気持ちが伝わったのだろう。
宥さんは俺の前で悪戯っぽく笑いながら、俺の頭を撫でた。
まるで脅かしてごめんと言うようなそれに俺の心はほっと安堵のため息を吐く。

宥「でも…『何時か』は私の事…孕ませてくれるよね…♥」
京太郎「俺で良いなら、是非とも」
宥「ん…嬉しい…♥」

頷く俺の言葉に宥さんもまた安堵したのだろう。
その顔をふにゃりと蕩けさせながら、俺の首筋に顔を埋めた。
まるで犬が精一杯、ご主人様に甘えようとするようなそれに俺の頬も緩む。

京太郎「くぅあ…!」

しかし、その瞬間、俺の身体に強い快楽が駆け抜ける。
ビリリと神経を痺れさせるようなその感覚に俺の口から声が漏れた。
その源となった肉棒は今、宥さんの腰の動きに完全に翻弄されている。
右へ左へと動かしながら、抽送を繰り返すそれは普段の穏やかな宥さんからは想像も出来ないくらいに激しく、そしてエロティックだ。
914 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:05:03.67 ID:74DkJf3po
宥「私…もう我慢出来ないから…っ♪激しくしちゃう…ね…♥」

そう言う宥さんの顔にはもう興奮と快楽しか残っていなかった。
まるで俺の承諾にタガが外れてしまったように顔を緩ませる。
その腰の動きとは結びつかないそのエロい表情に俺もまたタガが緩んでいくのを感じた。
しかし、それでも宥さんの言いつけを破る訳にはいかず、行き場のない興奮をぶつけるようにその指が蠢く。

宥「京太郎君の指使いとってもエッチで…私…ポカポカしちゃって…っ♥♥」

そう言う合間にも宥さんの腰はジュプジュプと音をかき鳴らしながら動き続ける。
まるでその熱が俺のムスコから与えられていると思うほど情熱的なその動き。
それに根本からカリ首近くまでを刺激され、肉襞で舐め回される感覚は堪らなく気持ち良い。
それだけで根本から溶けてしまいそうなくらいに俺のムスコはドロドロになり始めていた。

宥「凄く…熱くて…っ♪セックス…好き…ぃ♥京太郎君とのセックス…暖かくて…好きぃ…♥♥」

それは宥さんも同じなのだろう。
挿入時から熱かった肉穴をより熱く熟させて、俺の肉棒へと絡みつかせるのだから。
キュンキュンと断続的に締め付けながらのそれは宥さんの興奮がかなり昂ぶっている事を教えた。
その上、宥さんの言葉は少しずつ脈絡の薄いものへと変わっているのである。
ついさっきアレほど俺を嗜虐的に責めていたとは思えないその姿は最早、女性ではなく『オンナ』だった。
915 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:14:16.10 ID:74DkJf3po
宥「ひぅ…ぅ♪♪そろそろ…キちゃうかも…♥おっきいアクメクる…よぉ…♪♪」

そんな『オンナ』が紡いだ次の言葉は、俺に絶頂を伝えるものだった。
グチュグチュになった肉穴はもうそれほどまでに敏感になり、追い詰められていたのだろう。
それを感じさせる甘い言葉に俺の興奮も高まった。
瞬間、宥さんの媚肉がキュゥゥゥと締まり、俺のムスコを締め上げる。
まるで決してここから逃すまいとするようなその激しい刺激に俺が尻肉を強く掴んだ瞬間、肉棒が子宮口を突いた。

宥「ふああぁぁああぁっ♥♥」

まるでそれが何かのスイッチであったように宥さんは俺の上で全身を震わせて絶頂する。
抱きついた俺の肌まで震わせるそれは、恐らく本当に大きなものだったのだろう。
耳元で囁くようなその声は震え、音程も一律ではなかった。
まるで肺まで快楽が入り込んでいると言わんばかりのそれは可愛らしく、そして淫らで…何より愛おしい。

京太郎「(もう…我慢出来ない…!!)」

正直、俺はここまで良く我慢した方だと思う。
何せ、こんなに気持ち良いセックスの中、ずっと動かずに受け身であり続けたのだから。
しかし、それも、宥さんが絶頂する様を見せつけられた今、意地する事なんて不可能だ。
俺の中のオスが命じるままに、俺は腰を跳ねるように動かし、下から宥さんを突き上げてしまう。
916 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:20:15.75 ID:74DkJf3po
宥「や…らぁっ♪私…まだイッてるのに…そんな事しちゃあ…っ♥♥」
京太郎「すみません、宥さん…!でも、俺…!!」

今まで受け身であったはずの俺の突発的な反抗。
それに震えながら宥さんが言うのはその全身が敏感になっているからなのだろう。
きっと今の宥さんは快楽神経が敏感になりすぎて、気持ち良いはずの快感が辛いのだ。
しかし、そうと分かっていても、俺の腰はもう止まらない。
動かなくなった『オンナ』を下から急かすようにしてズンズンと突き上げてしまう。

京太郎「好きです…!大好きなんです…!」
宥「んひぅ…ぅぅぅぅっ♪♪」

勿論、それが免罪符になるだなんて俺も思ってはいない。
だが、今の俺を突き動かしている原動力は間違いなくそれなのだ。
ただの欲望ではなく、宥さんへの愛しさが、俺を突き動かし、彼女の肢体を貪らせている。
それを少しでも伝えようとした俺の言葉に宥さんはぎゅっと俺へとしがみつき、耳元で甘く声を漏らした。

宥「そんなの…反則だよぉ…♥そんなの言われたら…怒られなくなっちゃうぅ…♥♥」
京太郎「〜〜っ!」

そんな宥さんから齎されたのは許しの言葉だった。
遠回りで迂遠なものではあれど、俺の反抗を受け入れてくれた言葉なのである。
それに俺の中で僅かに残っていた躊躇いが爆発するように消し飛んだ。
後に残るのは…ただ宥さんへの愛しさと快楽の欲求が結びついたケダモノだけである。
917 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:29:04.45 ID:74DkJf3po
宥「ひあぁっ♪♪ズンズンしちゃあぁっ♥♥」
京太郎「宥さん…宥さん…!!」

そんな俺の抽送はベッドの弾性を使うような激しいものになっていた。
一突き毎にギシギシとベッドを軋ませるそれに宥さんの口から悲鳴のような声が漏れる。
しかし、それを聞いても俺の腰は止まらない。
目の前の極上のメスを貪れと訴える欲求に突き動かされ、媚肉をかき混ぜるような激しいピストンを繰り返す。

宥「またぁっ♥またイくよぉっ♥♥京太郎君にイかされて…ぇ♪♪」

そんな俺の上で宥さんの身体がブルリと震える。
太ももから肩までを身震いさせるような激しいそれに宥さんの口から甘い訴えが飛び出した。
しかし、そこには反抗し、主導権を握りつつある俺に対する悔しさはない。
代わりにそこに満たされていたのはオスとなった俺に対する媚だった。

宥「イっくぅ…っ♥京太郎君のオチンポでイくぅっ♥♥いっ〜〜〜きゅぅぅぅ…ぅぅぅぅ♪♪♪」

その媚をそのままに今度は宥さんが絶頂を告げ、その肉穴を締め付ける。
ジュルリと肉棒を押し上げるようなそれはさっきとは少し毛色の違うものだった。
下から上へと搾るように動くそれはまるで射精のオネダリをしているようである。
それに俺は一歩、射精へと近づけられるが、まだ射精が訪れる気配はなかった。
918 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:36:13.93 ID:74DkJf3po
京太郎「(だったら…もう一回くらい…!!)」

宥さんをイかせて、もっと暖かく、トロトロにさせてあげたい。
その感情に突き動かされた俺の腰が宥さんの身体を押し上げる。
二度目の深イキで身体から力が抜け始めた宥さんを微かに跳ねさせるそれに彼女が全身に痙攣を走らせた。

宥「もぉ…もぉぉっ♥私をイきっぱなしにする気なのぉ…♪♪♪」
京太郎「それも…良いかも…ですね…!!」

そのまま拗ねるように口にする宥さんに俺は小さく頷きながらそう返した。
男である俺にはそれが具体的にどんな状態なのか分からないが、そうやってイき続けるのはきっと甘美なものだろう。
そして何より、そこまで追い詰められた宥さんの顔はきっとエロく、そして可愛らしいはずだ。
宥さんの色んな顔を知っているとは言え、もっともっと色々な姿を見たい俺にとって、それは興味惹かれるものである。

京太郎「でも…ごめんなさい…!俺…そろそろイキそうです…!」

しかし、残念な事に俺自身の限界がもうすぐそこまで近づいてきていた。
悲しいかな、俺は若干、早漏気味であり、耐久力と言うのはあまりないのである。
その分、回数はこなせるが、合間に幾らかクールダウンしてしまうのは必至だ。
それに残念な感情を抱くが、かと言って俺の中の快感と、絶頂への予兆はなくならない。
919 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:45:16.56 ID:74DkJf3po
宥「出るの…っ♪子種汁一杯…射精るのぉっ♥♥」
京太郎「はい…!射精て…くぅぅ…!」

俺がそこまで言った瞬間、宥さんの肉穴はキュンと締まった。
まるで俺に疼きを伝えるようなそれに柔肉が肉棒を締め上げる。
何処か何時もよりも情熱的で淫らなその締め付けに俺の中でタガが外れた。

宥「んあぁ…っ♪京太郎君のオチンポ大っきくぅっ♥♥熱くなったぁ…ぁ♥♥」

貪る快感を抑えるものがなくなった俺の身体でムスコの付け根が熱くなる。
まるで燃え上がりそうな熱はしかし、肉棒へは行き渡らない。
寧ろ、そこは冷え込み、ゾクゾクとした感覚を俺に伝える。
すぐ近くにあるはずなのにまったく違ったその二つの感覚に、俺のムスコは震えた。
瞬間、根本から亀頭までを張り詰めさせた肉棒は一回り大きくなり、宥さんの中でさらに暴力的な暴れ方をする。

宥「ひん゛ん゛ん゛っ♪♪京太郎君暴れてるぅっ♥私のオマンコ、犯されてるよぉぉっ♥♥」

それに幸せそうな声を漏らすのは宥さんも気持ち良いからなのだろう。
喜悦さえ感じさせるその声はもうトロトロに蕩け、宥さんが今もイき続けている事を俺に教えた。
それを自身の腰を動かす新しい興奮へと変えながら、俺は宥さんを突き上げ、そしてその柔肉を掴んだ手を一気に惹きつける。

920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 21:45:40.14 ID:ixVCxw7Wo
クロチャー、これ聞いてるんだよね?(ゲス顔)
921 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 21:52:53.40 ID:74DkJf3po
宥「きゅぅぅぅぅぅぅぅっ♪♪♪」

瞬間、宥さんの口から放たれる鳴き声にも似た嬌声。
それを頭の何処かで聞きながら、俺のムスコは弾けた。
その先端が一気に熱くなったと思った瞬間、快楽が身体中へと駆け抜ける。
そして、その代償だとばかりに俺の中から粘ついた熱い何かが放たれ、宥さんの中へと注がれていく。

京太郎「ぐぅ…っぅ…!」

そんな熱い粘液をより絞り出そうとするように宥さんの肉穴はムスコを締め上げる。
ニュルニュルとその肉襞で肌を扱くようなそれに俺の身体は熱くなりっぱなしだ。
ずっと貯め続けたと言うのもあって、熱い粘液 ―― 精液は止まらない。

宥「あふゅ…ぅ♪来たぁ…っ♥♥京太郎君の子種汁…一杯来たぁぁ…♪♪♪」

そんな俺の精液を受け止め…いや、飲み干そうとする子宮口。
ケダモノじみた貪欲さを発揮するようなそこはまったく離れる気配がない。
亀頭にぴったりとくっついたまま、ジュルジュルと精液を吸い上げていくその様はまるでヒルか何かだ。
しかし、そうは思えども、吸い上げられるその動きに逆らう事は出来ず、俺は有さんが満足するまで精液を注ぎ切ってしまう。


922 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:02:36.67 ID:74DkJf3po
宥「ん…ふぁ…ぁぁ…♥♥♥」

数分後、長い長い射精も終わり、俺の鈴口から何も出なくなった頃。
ようやく宥さんは満足そうな吐息を漏らし、俺の胸板に頭を委ねる。
コロンと寝転ぶようなその身体は汗が浮かび、染みだした愛液でねっとりしていた。
しかし、それでもまったく不快に思わないのはそんな宥さんの暖かさが心地良いからか。
こんな肉布団がずっとあれば一生寝られそうだと思うくらいに、宥さんの身体は柔らかかった。

宥「んふ…♥私の中…京太郎君のでポカポカしちゃってる…♥♥」

そんな宥さんの身体に何時までも溺れていたい俺に対し、彼女は復帰の気配を見せつつあった。
最中にはあんなに乱れていたとは思えないその言葉に、俺も何か言おうと唇を動かす。
しかし、その口からは疲労混じりの吐息しか漏れず、ろくに言葉にならない。
そんな俺に一つ笑みを向けながら、宥さんは労るように俺の頭を撫でてくれた。

宥「とっても気持ち良くて幸せだったよ…♥」

うっとりとした陶酔混じりのそれに俺は胸中で安堵の溜息を漏らす。
途中から自分勝手なセックスをしてしまったものの、宥さんも喜んでくれたようだ。
流石に欠片も怒っていないかまでは分からないが、本気で嫌な気持ちになった訳じゃない。
それにそっと肩の力を抜いた俺の額に宥さんがそっとキスを落とした。
923 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:09:34.55 ID:74DkJf3po
宥「ちゅ…♪ありがとうね…京太郎君…♥」
京太郎「いや…俺も気持ち良かったですし…寧ろお礼を言うのは俺の方ですよ」

最初は乗り気ではなかったとは言え、途中からはノリノリだったのだ。
そこまで俺をその気にさせてくれたり、序盤のリードを握ってくれた宥さんの功績の方が遥かに大きい。
自分でも思っていた以上に溜まっていたみたいだし、そのあたりを解消してくれた宥さんには色々な意味で頭が上がらなかった。

宥「じゃあ…もう一人面倒見てあげてくれる?」
京太郎「…面倒?」

そこで告げられる不穏な言葉に俺はそっと首を傾げる。
ここで告げられる面倒と言う言葉に俺は理解が追いつかなかったのだ。
それはきっと俺だけに限った話ではないだろう。
誰だって、恋人との交わりの後に、『面倒を見て欲しい』と言われれば混乱するはずだ。

宥「玄ちゃん…出ておいで…♥」
京太郎「…え?」

しかし、そんな俺の混乱をさらに深める言葉が宥さんから飛び出す。
信じられないそれに俺が思わず聞き返した瞬間、カチャリと横のクローゼットが開いた。
まるでその中に『誰か』が入っていたようなそれを見ても…俺はまだ理解が及ばない。
ただ、呆然とそこから出てくる『誰か』を見つめ、口をあんぐりを開けてしまう。
924 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:15:09.26 ID:74DkJf3po
玄「酷いよ…酷いよ…お姉ちゃん…」

そう宥さんに告げるのは彼女の妹であり、明るく元気な玄さんだった。
しかし、今の玄さんにはその面影がまるでない。
何せ、その顔は涙でぐしゃぐしゃになり、仕事着の袖口までを濡らしているのだから。
普段はキラキラと輝いているその瞳を真っ赤に充血させ、時折、鼻を啜るその姿は、玄さんが長時間、泣いていた事を俺に教える。

玄「私が…私が京太郎君の事好きなの知ってる癖に…こんなのみせつけるなんて…」
京太郎「…は?」

それだけでも俺は困惑の極みに叩き落されたと言っても良い状態だ。
しかし、次いで玄さんから紡がれる言葉は俺をさらに混乱させる。
何せ、玄さんが俺の事が好きだったなんて、寝耳に水もいい所なのだ。
まるで予想だにしていない場所から思いっきり殴られたような衝撃に頭がクラクラする。

宥「でも…これで決心…ついたよね…?」
玄「ぅん…」

グジュリと崩れた顔を服で擦りながら、玄さんは俺へと近づく。
何処か決意に満ちたその姿は凛として、かつて俺が追いかけていた松実玄を彷彿とさせた。
だが、それが決して前向きなそれではない事は、玄さんの顔を見ればすぐに分かる。
彼女の顔にあったのは追い詰められたような行き場のない感情であり、鬱屈としたものが混ざっていたのだから。

925 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:22:16.52 ID:74DkJf3po
玄「京太郎君…私も…抱いて…♥」
京太郎「え…いや…く、玄さん!?」

そう言って、玄さんは俺の前で自分の仕事着に手をかける。
そのまま勢い良くそれを脱ぎ捨てるそれに俺は自棄に近い感情を感じ取った。
とりあえず分かんない事ばっかりで頭がクラクラするが、今のこれは良くない。
こんな勢いみたいな形で肌を重ねたところで、玄さんが後々、後悔するのは目に見えているのだ。

京太郎「お、落ち着いて!こういうのは軽々しくする事じゃ…」
玄「軽々しくなんか…ないよ…」

そう言う玄さんの肌は微かに震えていた。
仕事着から露出した肩から腕までを震わせるそれはとても弱々しい。
思わず抱きしめたくなるほどのそれに思わず手を伸ばすが、今の俺は宥さんの恋人だ。
そんな風に抱きしめる資格などはなく、ましてや有さんに押し倒されている今、出来るはずがない。

玄「ずっと…ずっと好きだったんだもん…っ!中学の時から…ずっと…!」
京太郎「玄さん…」

そう思って力なく腕を垂らす俺に告げられる言葉に俺はどう言えば良いのか分からなかった。
中学の頃が一体、何時なのかは…玄さん本人ではない俺にはまるで判別がつかない。
だが…俺は多分、その頃は…宥さんではなく玄さんの事が好きだったのだ。
憧れ混じりの初恋から…もう一度、玄さんに恋しなおした時期は中学三年まで続いていたのだから。
もしかしたら…俺達は確かに両思いであった時期があったのかもしれない。
そう思うと何とも言えない感情が胸にのしかかり、何を言えば良いのか分からなくなってしまう。
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 22:27:45.22 ID:D/RaTlCFo
ダルビッシュが…
927 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:30:24.04 ID:74DkJf3po
宥「それに…京太郎君も未だに玄ちゃんの事…好きだよね…♥」
京太郎「ゆ、宥さん!?」

そんな俺達の沈黙を打ち破ったのは魅せつけるように俺を押し倒したままの宥さんだった。
それに驚きの言葉を返すのは、それが恋人としての不義を表すものだからだろう。
一体、宥さんが俺の何を見てそう言っているのかは分からないが、俺にはそんなつもりはない。
俺にとってそれは…あの日、宥さんを受け入れた時に完全に断ち切ったはずの感情なのだから。

宥「今だってそう…♪玄ちゃんの顔を見た途端に…京太郎君のオチンポまた熱くなったよ…♥」
京太郎「そ、それは…何て言うかシチュエーション的な興奮と言うかですね…」

確かに言われてみれば、俺のムスコはまた大きく張り詰め、興奮を滾らせている。
だが、それはあくまでシチュエーション的なあれこれであり、決して玄さんに対して思う所がある訳じゃない。
そもそも、恋人だけには飽きたらず、恋人の妹にも懸想するだなんて不誠実にも程があるのだ。
自分が立派な男だと思った事はないが、それほど最低な奴になったつもりもない。

宥「じゃあ…今もその目が私じゃなくて、玄ちゃんに行っているのはどうして…?」
京太郎「そ、それは…」

確かに俺の目は目の前の宥さんではなく、チラチラと玄さんの方へと向けられている。
だが、それはあくまで、今も尚、拙い手つきで服を脱いでいく玄さんの事が気になるからだ。
いや、気になると言ってもそういう意味じゃなく、こう心配的な意味で気を惹かれるのである。
決してそういう艶っぽい感情ではなく、ごく普通の親愛というか… ――
928 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:38:34.22 ID:74DkJf3po
宥「私は京太郎君も…玄ちゃんの事も大好きだよ…♥だから…私は二人に幸せになって欲しい…♪」
玄「私も…もう…ずっと見てるのは嫌だよ…。京太郎君を取られた事にも…お姉ちゃんを取られた事にも…心の中がぐしゃぐしゃってなるの…もう嫌なの…」

そう言って下着姿になった玄さんがベッドへと足を掛けた。
そのまま俺へと近づくその姿は相変わらず震えている。
だが、その目に宿った光はさっきよりも覚悟の色を強くしていた。
開き直ったのか、或いは本当の意味で決意したのかは俺には分からない。
だが、今の玄さんがもう止まる気がない事くらい、俺にも伝わってきた。

玄「だから…京太郎君…普通じゃないけれど…私も混ぜて…?お姉ちゃんと一緒に…愛して欲しいの…」
京太郎「玄さ…」

そこまで言った瞬間、俺の唇に柔らかなものが触れた。
驚きに見開いた俺の目には極限まで近づいた玄さんの顔がある。
それから察する限り…それは恐らく玄さんの唇なのだろう。
そう頭の何処かで判断しながらも…俺はそれを突き放す事が出来なかった。

玄「ちゅ…ん…♪」

玄さんの唇には躊躇いが強かった。
きっとこうして異性をキスをするなんて初めての経験なのだろう。
おずおずと確かめるようなものが強く、初々しさを強く感じさせた。
そして、玄さんの肩は未だ微かに震え、あの弱々しいイメージを払拭しきれていない。
それにまた腕が伸びそうになる俺の視界の端で、有さんがニコリと笑いながら口を開いた。

宥「良いよ…愛してあげて…♥」


929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 22:40:27.72 ID:dKmw8H1so
ちょくちょくダルビッシュが混じるなww
930 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 22:45:42.00 ID:74DkJf3po
そんな訳で今日の投下は終わりー。

>>899
大丈夫。
ここの京ちゃんは闇堕ちしたりしないから、想像力が足りないからって死んだりしないよ!
小ネタも頑張ってるけど、本編も期待に応えられるよう頑張るね。

>>903
テヘペロ
なんか雑談スレに書き込んだ瞬間、変なの湧いてるけど、ごめんね。

>>912
ありがとー!そう言ってくれると嬉しい。
今更だけど実はこれまだ折り返しなんだよね!!!
多分、最後まで行くには後2日くらいかかるんじゃないかなぁ…。
マジで本編もう一個やってんのとかわんねーなおい。

>>913
勿論、聞いてるに決まってんじゃん(ゲス顔)

>>926
うわああああああああああああ(AAry
ごめん!本当にごめん!!
「ゆうさん」で「宥さん」になるように調教したのに何でだ…。
せっかくのエロシーンに萎え要素入れちゃってごめん(吐血)

>>雑談スレ108
こっち見てるか分かんないけど、やっぱり投下中は名前欄で返信出来ないと色々とキツイ。
なので、萎えるって言われて申し訳ないんだけど、返信させてください。
せっかく、意見出してもらってのにすまん。
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 22:47:53.77 ID:/I/bTB1Wo
乙乙
小ネタでこの文量は本当にすごいな
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 22:51:41.69 ID:bM7FTeXuo
ここの小ネタは小ネタの量と質じゃない
これで本編もあのレベルで書き溜めてるんだよな

あんたいったい1日どれだけの時間かいてるんだよ・・・筆が早いのわかってるけど
もしかしてお仕事は・・・
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 22:52:59.96 ID:Ts9zXyfXo

スレタイに居るのに出てない人が...
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:03:42.23 ID:Snj7hlBbo
気色悪すぎだろwwwwww
こんな低俗な文読んで喜んでるのかお前ら
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:06:04.48 ID:jjx1GvPMo
対応などまとめてやりゃあいいんだよ。投下中に割り込む方が悪い。全レスする必要は無し
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:12:21.23 ID:2lCErnBko
阿知賀勢可愛すぎる
クロチャー両思い√とアコチャー片恋成就√を安価で取らざるを得ない
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:13:41.78 ID:G4vywMcQo
つまらんだろ…
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:16:32.62 ID:dKmw8H1so
中身よりいつ次の安価が出るか気になってしまう
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:22:18.71 ID:JYuh6YLDO
乙なのです! 宥ねぇも玄ちゃんもかわいい。京ちゃんもおもちに囲まれて幸せだね!
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:27:20.89 ID:Omsj1bEmo
ゴミくずみたいなSSだな
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:28:07.30 ID:Jb7DWm070
なんか変なのわいてんぞ。                                      楽しく読んでんだから水ささないでほしいわ
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:30:02.67 ID:G8rSCrQPo

いつも楽しみにしてます
943 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 23:32:25.58 ID:74DkJf3po

―― 私が京太郎君と初めて会った時、彼はまだ子どもだった。

多分、精神年齢で言えば、穏乃ちゃんと同じくらいだったんじゃないだろうか。
同い年なのにしっかりものの和ちゃんや憧ちゃんと比べれば何処か子どもっぽさを残していたのを良く覚えている。
まぁ、当時の私も子どもだった訳だけれど、一歳年上だった所為かとても微笑ましく思えた。

―― だって意識しっぱなしだったもんね。

阿知賀子ども麻雀倶楽部に所属するのも早ければ、その才能を開花させるのも早かった京太郎君。
そんな彼はしかし、ついぞ私にだけは勝てなかった。
倶楽部の中で誰からも一目置かれる存在に上り詰めて尚、勝てない相手がいるというのは悔しかったのだろう。
京太郎君は何度も私に挑み、その度に敗北していった。
そんな彼が悔しそうに涙目になるのが申し訳なかったけれど、でも、次の日にはケロっとして勝負を挑んでくれるのが嬉しかった。

―― まぁ…たまに胸をチラチラと見ていたのは気になったけれど。

私が京太郎君相手に全勝という形で成績を残しているのはその所為だ。
幼い頃から私と同じ嗜好を開花させていた彼は私の胸をたまに覗き見ていたのである。
そんな注意力散漫なところを狙い打てば…あら不思議。
ズルズルとその成績が下がっていき、どれだけ序盤が優勢でも、私に逆転されてしまうのだ。
944 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 23:37:49.23 ID:74DkJf3po
―― 男の子だからそういうのは仕方ないよね。

そう思って私は気にしなかったものの、それは真剣に麻雀をやっている京太郎君にとって耐えられない事だったらしい。
一時期は目を閉じたまま対局するだなんて無茶をやらかした事もある。
まぁ、結局、それは不可能で、また私にまくられちゃったんだけど、そんな事をするくらい彼は真摯で、でもとてもエッチな男の子だった。

―― でも、そんな子との接点はある日を境に消えた。

それは倶楽部を開き、先生役として指導してくれていた赤土先生がいなくなったからだ。
皆でお別れした日から…皆で笑いあったその場所はなくなり、接点も薄くなったのである。
元々、私は中学生で、本来、その倶楽部からは卒業していたはずなのだ。
それなのに時折、OB面して顔を出していたのだから…倶楽部がなくなったら接点がなくなるのは当然の事だったのだろう。

―― 勿論、私にだって他に友達はいた。

そこまで積極的なタイプではないけれど、それでも友達を作る程度の積極性は私にもあった。
だから…麻雀倶楽部がなくなったところで、私の青春がいきなり色あせた訳じゃない。
確かに寂しくなったのは事実だけれど…しかし、それは胸を埋め尽くすような大きなものではなかったのである。
945 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 23:43:28.14 ID:74DkJf3po
―― でも…どうしてなんだろうね。私…ずっと諦めきれなかった。

木曜日。
それは麻雀倶楽部があった場所を私が掃除する日だった。
でも…それは決して…私の中で過去形になりきらなかったのである。
もしかしたら…また誰か来てくれるんじゃないだろうか。
またここで…あの時みたいに皆で麻雀を楽しめるんじゃないだろうか。
そう思うと…どうしても埃かぶったまま放置する事が出来ず、ついつい木曜日だけは友達の誘いを断って掃除に走ってしまうのだ。

―― そんな時…私は京太郎君と再開した。

麻雀倶楽部が消えてから数ヶ月。
その間、少し背が伸びて逞しくなった男の子は最初、私の姿を見て驚いていた。
当然だろう。
誰だってなくなった倶楽部の規則を今も律儀に守っていると思えば、そりゃあ驚く。
寧ろ引かれたりしなかっただけ、御の字なくらいだ。

―― でも…京太郎君は…引いたりなんかしなかった。

いや、それどころかその顔を申し訳なく歪ませて、謝罪までしてくれたのだ。
一人で任せてごめんと涙目になりながらのそれに…私はギュッと胸を抑えたのを良く覚えている。
今まで自分がやった事が無駄ではなかったのだと…そう言われた気がして…今にも零れそうな涙を抑えるのに精一杯だった。
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/09(木) 23:50:30.97 ID:X3dmGRYNo
>>941
くっさ
947 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 23:52:30.35 ID:74DkJf3po
―― その後二人で掃除して…それから…京太郎君が言った言葉を私はまだ覚えている。

それは…私にとってとても大事で暖かなものだった。
それと同時に…何者にも代えがたい絆であり、そして護るべき約束である。
未だに…叶える事が出来ていないそれを…私は一言一句間違わず思い返す事が出来た。

―― 「なぁ、玄。俺達で阿知賀を復活させようぜ」

まだ彼が私に対して、呼び捨てであった頃の言葉。
私にとって…まったく予想外で力強いそれは今も私の心に残っている。
だって、それは今までただ朧気に流されていた私に明確な方向性をくれた言葉なのだから。
ただ、皆が帰ってきてくれる事を待っていた私に手を差し伸べ、一人っきりから連れだそうとしてくれた約束なのである。

―― 「とりあえずインターミドルで勝てば人も集まるだろ」

そう事もなしに言う京太郎君には自信が溢れていた。
まるで自分が負けるだなんて欠片も思っていないそれが…私にとってはとても羨ましく映ったのを良く覚えている。
私は結局のところ自信がなかったのだ。
自分の力を信じられなかったからこそ…一人でポツンとその場所に取り残されてしまったのである。
しかし、彼はそれを打ち壊し、前へ前へと引っ張ってくれている。
その力強さに…私は憧れ…そしてだからこそ、その危うさに気づけなかった。

―― 私がそれに気づいたのは…中学三年の頃。

京太郎君は阿知賀に入学してからその実力をメキメキと伸ばしていった。
素の実力であれば私にも勝てるのではないかと思うほどのそれに危機感を覚えたくらいである。
でも、結局、京太郎君の悪癖は治らないまま、私たちの戦績も変わらない。
その変わらない関係に安堵し…自分の危機感がどういったものなのか目を向けないまま…あの夏の日を迎えた。
948 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/09(木) 23:59:48.53 ID:74DkJf3po
―― 京太郎君が中学二年の時…阿知賀は湧いていた。

何せ、二年の男子が、破竹の勢いで勝ち上がり、インターミドルまで進んだのだから。
しずちゃんも憧ちゃんも…皆が皆、お茶の間に集まり、その活躍を見届けていた。
私もまた…旅館のテレビをつけっぱなしにして、その活躍を見守っていたのである。

―― 京太郎君は強かった。それこそ負ける気がしないくらいだった。

私と同じ不可思議な牌の集まり方をする彼。
その対応を知らない中学生たちにとって、京太郎君は大きな壁だったのだろう。
わざわざ取材までされ、その一部が雑誌に載ったくらいだった。
だけど…そんな彼もインターミドルまで進めば無敵とは言えない。
それを私達に教えたのは…皮肉にも赤土先生が躓いた準決勝だった。

―― その時、一緒に卓を囲んでいた子は…徹底的なデータ麻雀の打ち手だった。

傾向と対策。
それで全てを抑え込めると言う打ち筋は阿知賀に居た中では和ちゃんに似ているだろう。
だが、彼女と違うのは…たった一つ。
それは彼がオカルトと言うものを信じ、そしてその対策を怠らないと言う事。

―― だから…京太郎君はその子に完全に押さえ込まれた。

今まで通用していたはずの自分の打ち筋。
それをさせて貰えない初めての相手に、京太郎君は混乱したのだろう。
どれだけ不思議なチカラを持っていても、彼は殆ど私としか打っておらず、実戦経験がろくに足らないのだから。
それこそ中学に上がってからはろくに指導もされていない彼にとって…その壁はあまりにも高く、そして厚かった。
949 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:05:53.56 ID:+NILDaqjo
―― 結果…京太郎君は箱割れ、その子は…決勝に駒を進めた。

それでも、京太郎君が勝ち得た戦果は十分過ぎるものだっただろう。
廃れてしまった阿知賀の名前を背負い、インターミドルに出場し、しかも、準決勝まで残ったのだから。
実際、私の周りでは彼を称える声が多く、一人も責める人なんていなかった。

―― でも、そんなのは京太郎君にとって何の救いにもならなかったのだろう。

阿知賀に帰ってきた彼を迎えた時、その表情の暗さに私は嫌な予感を覚えた。
だって、彼は何時だって自信に満ちていてキラキラとしていたのだから。
私に負けた時だって、その姿を崩す事はなく、すぐさま再戦を挑んできたのだ。

―― 「ごめん…玄さん、俺…勝てませんでした…」

そして…その言葉を聞いた時、私はようやく…全てを悟った。
そうやって私の前で自信めいた姿を見せてくれていたのは…全部、去勢だったのだと。
アレらは全て私を励まし、導いていく為の空元気なのだと。
去勢を取り払った本当の彼は…不安で仕方なく、プレッシャーに押しつぶされそうだったのだと。
私はその時…ようやくそれに気づいたのだ。
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:07:00.12 ID:2ugy+YNAo
これが今話題のスレかww確かに香ばしいww
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:08:58.06 ID:5V5K0BZpo
いえーい雑談スレで叩かれた>>1ちゃん息してる~
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:09:34.34 ID:r7uIzfhxo
去勢しちゃいかん
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:10:21.44 ID:2ugy+YNAo
虚勢だろカス
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:13:46.76 ID:wvnduTSxo
ID変えるの好きだね暇人は
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:14:04.08 ID:5AT0cdR+o
猿並の性欲から繰り出される猿並の誤字
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:15:42.36 ID:2ugy+YNAo
早速信者が湧いてんよ〜早く死んで、どうぞ
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/10(金) 00:16:00.34 ID:jNd4GeMKO
単発君ID変えてまで必死だな
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:16:25.41 ID:BFW/0nwRo
ID変えて1人でぐだぐだ言ってるだけだからどうか気にしないでくれよ

普通におもしろいしここは自分のスレなんだから好きにやっていいんだからな
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:17:05.19 ID:5AT0cdR+o
IDって変わるのか
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:17:56.04 ID:2ugy+YNAo
ID変えるとか真剣にバカじゃないの?
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:19:21.87 ID:fkiHbdp/o
そんな昔から胸見てたのに今じゃ立派なおもち好きに
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:19:26.65 ID:BFW/0nwRo
>>959
ググれば分かるけどスマホとかだとすごい楽にID変えられたはず
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:19:40.67 ID:KOagIBiAo
いいぞもっとやれwwwwwwww
964 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:20:06.51 ID:+NILDaqjo
―― そんな京太郎君に何を言ったのか私は覚えていない。

色々と励ました気がするし、慰めた気もする。
当時は色々と一杯一杯で具体的な内容までは覚えていなかった。
確かなのは…私の言葉は京太郎君には届かず、麻雀を止めてしまったと言う事だけ。

―― そんな彼に何をしてあげられれば良いのか私には分からなかった。

京太郎君をそこまで追い込んだのは私なのだ。
一人でボロボロになるまで戦い、そして一度の敗北で折れてしまうほどに…私は彼を追い込んだのだ。
私がもっと人の気持ちに聡ければ…きっとこんな風にはならなかっただろう。
或いは私がインターミドルに出られれば、あんな事にはならなかったはずだ。
しかし…それらは全てIFであり、どれだけ思い浮かべても…現実にはならない。

―― そう落ち込んだ私におねーちゃんんが進めてくれたのは…息抜きだった。

勿論、それは私の息抜きじゃない。
たった一人で阿知賀を背負い、インターミドルまで進んだ京太郎君の…だ。
未だ落ち込んでいる彼にそんな事をして良いか疑問だったものの、他にするべき事も思いつかない。
結果、私は一人部屋に引きこもる京太郎君をバイトに誘い、そして彼もそれに承諾してくれた。

―― それから少しずつ京太郎君は元気になっていった。

忙しい松実館のバイトは気晴らしには持って来いだったのだろう。
忙しさの中で彼は少しずつ元気になっていき、笑顔を見せるようになった。
それは私の知る自信に溢れたものではなかったものの…見ているだけで暖かくなるような優しいもの。
恐らくずっと私に隠していたその本当の笑みに…私はようやく再会した時から京太郎君の事を好きになっていた事に気づいた。
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:20:41.98 ID:5V5K0BZpo
ID変わってないじゃん
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:22:53.17 ID:5AT0cdR+o
IDとか言ってるバカは管理人か何か?(煽り)
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:25:19.83 ID:pf8VSLyao
信者もアンチも消えてくれよ(半ギレ)
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:28:12.83 ID:MA+WI8XFo
咲関係は痛い子多いんだから黙ってあぼーんすれば良いよ
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:28:17.46 ID:fxxVvXv7o
てかむしろ信者が単発じゃん、あっ…(察し)
970 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:29:20.30 ID:+NILDaqjo
―― でも、私はそれを行動に移せなかった。

だって、京太郎君は私の為にあんなに頑張ったのだ。
虚勢を張って、不安を抱いて、それでも戦って。
今にも折れそうになる心を必死に支えながら、私の前で『京太郎君』を演じ続けてくれたのだ。
もし…私が傍にいる事で…京太郎君がまだ無理をしてしまったらどうしよう。
そう思うと…どうしても積極的になる事が出来ず、私は少しずつ京太郎君と疎遠になっていった。
勿論、バイト先で顔を合わせる程度はあるけれど、その時に交わすのも昔ほど親しげなものではなく、事務的なものが強かった。

―― その代わり…京太郎君に接近していったのはおねーちゃんだ。

私と一緒にいじめっこたちから守った京太郎君の事を…おねーちゃんは覚えていたのだ。
そこから少しずつ話が膨らませる二人の仲は少しずつ接近していったのである。
男性恐怖症の気があると思っていたおねーちゃんのその行動力に、私は最初、微笑ましいものを感じていた。
けれど、数ヶ月もすれば、それは違和感へと代わり…危機感へとつながっていく。

―― だって…おねーちゃんは少しずつ…京太郎君に触れるようになっていったんだから。

アレだけ厚着している所為か、おねーちゃんは人との接触があまり好きではない。
お父さん相手にだって、おずおずと触れるようなおねーちゃんが自分から触れるのは多分、私くらいなものじゃないだろうか。
しかし、京太郎君がバイトを初めて数ヶ月も経った頃にはおねーちゃんは自分から京太郎君に触れるようになっていた。

971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:29:51.35 ID:hgf9ExS2O
まあこのスレは見てるけど、雑談スレの本人のレスがあれじゃ荒れるのも致し方ないな
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:30:49.32 ID:r7uIzfhxo
なんカス多いな
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:31:58.23 ID:yH7E1EtRo
雑談スレであれだけ煽れば残当やね
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:34:04.05 ID:yV0dgbkRo
キチガイどもは巣に帰れよ鬱陶しいな
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:34:57.65 ID:WTP3w5Cro
>>974
何臭いの?
中二臭いの?それともなんJ臭いの?或いは童貞臭いの?
そして本編なのか、小ネタなのか、雑談なのか、何に対して言ってるの?
煽りじゃなく、最低限これくらいないと改善しようがない訳だが。
後、そういう事はせめて該当スレで言えよ。
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:36:17.09 ID:WTP3w5Cro
本人だよ!
本来なら該当スレでやるべき事なんだけど、反応しちゃってごめんね。
出来るだけ多くの人に見て欲しいし、臭いとか何なのアレとか言われて具体的に何処が悪いのか気になった。
977 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:36:46.67 ID:+NILDaqjo
―― そんな二人の間に何があったのかは私も知らない。

でも…その時…私はきっと行動するべきだったのだ。
本当に大事なものを護る為に…取り返しのつかない事になる前に。
私は自分から行動し、それを奪い取ってでも手に入れるべきだったのだ。
けれど…その時の私にそんな気概はなかった。
結局のところ…私は誰かに手を引っ張って貰わなければ、何も出来ない子だったのである。

―― だから…あの日…おねーちゃんは確認したんだ。

二人で仲良さそうに話す京太郎君とおねーちゃん。
その二人を影から見ていた私に…おねーちゃんはそっと手招きした。
優しくおいでと告げるようなその仕草に…でも、私は逃げてしまった。
姉の幸せを言い訳に…京太郎君の気持ちを言い訳に。
臆病な私は…自分の臆病さからも逃げ出し…そして大事なものを取りこぼしてしまったのだ。

―― その次の日…おねーちゃんから京太郎君と付き合う事になったって…教えてもらった。

朝、何の前触れもなしに教えられたそれを私は最初、信じる事が出来なかった。
けれど、数分経ってそれが事実だと気づいた時…私はぎこちない笑みを浮かべながら部屋へと戻った。
その後…自分でも分からない感情のまま涙を流し続け…その日は久しぶりに学校を休んだのである。

978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:37:02.32 ID:WTP3w5Cro
>>121
別にアンチスレでもないのに叩かれてるの嫌なら観るなとかどう考えても不可能だろ。
お前はエスパーか何かなのか。

後、別に荒れさせるつもりはなく、そこまで言われるんなら改善した方が良いかなって思って突っ込んだだけなんだ。
この話題がここまで長引いたのは俺が悪いからコレ以降はスルーして欲しい。
迷惑掛けてすまんかった。
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:37:52.65 ID:HSWuARvBo
雑談スレのあれはないと思いましたまる
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/10(金) 00:38:51.63 ID:jNd4GeMKO
あの程度であれだけ煽ればって言われるのか…
自分らも散々煽り合いしといていざ自分が煽られたら荒らすのな
何か反論されたら無駄に怒鳴ってくるやつみたい
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:39:34.21 ID:WTP3w5Cro
なにくさいもなにもお前が一番くさいって話しだよボケ
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:41:19.99 ID:KMCX9Cbzo
あれはスレ伸ばすための>>1の策なんじゃないか
983 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:42:39.27 ID:+NILDaqjo
次スレー
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368113911/
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:43:08.32 ID:lTTsDIRCo
これだけくっさいともう終わりだな
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:43:28.62 ID:ueZjtb5No
一体何と戦っているんだろうな
>>1が更新止めたら勝鬨でも上げるつもりなのかね
こういう悪ノリで幾つSSがエタったら学習するんだろ
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:44:55.93 ID:aVQCocBeo
止めてくれていいよこんなキチガイみたいなスレ
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:45:02.51 ID:bOSwXDOOo
なんかすげぇ湧いたと思ったら>>1が誘導してきたのか・・・ orz
SS関係は頭おかしいのが多いから触れたらあかんよ
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:45:19.11 ID:yV0dgbkRo
自分が見てないスレで遊んでるだけだろ?性格悪くて友達いないからかまって欲しいんだよきっと
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:46:35.99 ID:aVQCocBeo
自己紹介乙でーすwwww
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:50:17.12 ID:asawvYMio
何臭いの?
中二臭いの?それともなんJ臭いの?或いは童貞臭いの?
そして本編なのか、小ネタなのか、雑談なのか、何に対して言ってるの?
煽りじゃなく、最低限これくらいないと改善しようがない訳だが。
後、そういう事はせめて該当スレで言えよ。

コピペにしたいぐらい良い出来だな
991 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:51:54.59 ID:+NILDaqjo
―― でも…学校を休んでも、世界が止まる訳じゃない。

私が取りこぼしたものの大事さを教えるように…世界は無情にも進んでいく。
でも、私は取り残され…一人ポツンと立ったまま。
大事なおねーちゃんからも…大好きな京太郎君からも私は爪弾きにされてしまったのだ。
それにどれだけ涙を流しても…もう遅い。
私は私の選択で…こうして大事なものを取りこぼし、今度こそ一人ぼっちになってしまったのだから。

―― だから…本当は…そのメールに期待していたのかもしれない。

わざわざ時間を指定して…自分の部屋へと来て欲しいと書かれたメール。
しかも、それはクローゼットの中に隠れて欲しいと言う指定つきだった。
その怪しい内容に当初は首を傾げたものの…私の胸は否応なく興奮を示していたのである。
それはきっと…理解出来ていないながらも、何となく予感があったのかもしれない。






―― それがおねーちゃんがくれた…最後のチャンスなんだって事を。

992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:53:36.06 ID:2ugy+YNAo
欲しいと「言う」wwwwwwwwww
993 : ◆DQMSi3MV.w [sage saga]:2013/05/10(金) 00:54:55.63 ID:+NILDaqjo
というわけでクロチャーの好きだ!があんまりにも唐突過ぎたので阿知賀編紹介ついでに掘り下げてみた。
次の小ネタはクロチャーの視点からやるよー。
後、ごく普通の閲覧者の皆はごめんね。
俺はもう全部、自演にしか見えなくて爆笑してるけど、凄い見づらいスレになったと思う。
こんなの俺が言えるセリフじゃないけど、その都度、あぼんしながら対応して欲しい。
まぁ、エターなったりしないから安心しろ!!!

>>987
正直、ちょっと甘く見てた。
これからは気をつけるわ。
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:55:43.35 ID:gmCcEf3wo
ネットなんだから好きに書けばいい
あんまり他人の顔を窺わないでほしい
八方美人したってこうなるだけだ
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:56:21.80 ID:HSWuARvBo
ちょっと>>1ちゃん頭悪すぎんよ〜
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:56:26.96 ID:7YTuHZF50
住み分けって大事だよね
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:57:31.33 ID:7YTuHZF50
>>1000ならのどっちスワッピングプレイ
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:57:59.00 ID:SIzTxh7N0
>>1000ならはるるーと
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:58:02.37 ID:fGtqoErMo
自演だってよww気持ち悪
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:58:19.05 ID:1VfMVu6ZO
>>1000なら咲さんを攻略しよう
1001 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 00:58:19.07 ID:HSWuARvBo
[ピーーー]や
1002 :1001 :Over 1000 Thread
                   、..:ヽ::.i::::i:::..:/::,                  .:.:.:.: .
                 、:.:.'.;.:.}:.|:.:.|:.:/:.:.:./             .: : : : :::... 、::::::v:.....:v...     .0::。::゚..
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.    ::::8      8: ´./:.:.:.:|:.:.|:.:.:.:\.::゙:\:.:ヽ:.:|:.:|:.:/:.:/::::..∵∴:゚:::∞ ゚--―"'※:::::::::※゙*ー--z \...:*::::::*../:.
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ノ乙(、ン、)_          i m_\ <みんな終わってしまった     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                ノr'" _<00       / ,' 3  `ヽーっ
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    _,,..,,,,_          / ,' 3  `ヽーっ   _,,..,,,_      / ,' 3  `ヽーっ `'ー---‐'''''"   / ,' 3  `ヽーっ
   / ,' 3  `ヽーっ   l 幼馴染 ⌒_つ  / ,' 3  `ヽーっ l ハルヒ ⌒_つ          l 魔王 ⌒_つ
   l 禁書  ⌒_つ    `'ー---‐'''''"   .l けいおん⌒つ `'ー---‐'''''"             `'ー---‐'''''"
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L「訓練に付いていけません」アルミン「同じく」 @ 2013/05/09(木) 23:52:05.38 ID:hhqgU+5cO
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