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魔法少女「教えてくれ…安価…私はどうすればいい?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/04/29(月) 01:10:37.87 ID:DIJkVoJSO


「教えてくれ…… >>2 ……私はどうすればいい……!」

―――――――――――――
・主人公は16歳の魔法少女、カラーは青で羽がモチーフ
武器は剣、髪型はポニーテール、世界の意思と呼ばれる存在に与えられた「天」と「4つの空」の魔法結晶で変身する

・この世界の魔法少女は別世界から紛れ込んだ「魔法結晶」に選ばれ、魔獣と戦う

・魔獣は触れた物全てに侵食し増殖する、完全に侵食された生物は死ぬ、魔法でしか破壊できない

・物語は「主人公は両親と妹を赤い魔法少女に殺され、復讐の為に戦っていたが仇に自害され、目的を失った」という所から始まる

・安価の結果、主人公が死んだ場合、その直前の状態からリスタートする

・エロは書けないのでよろしく!

・携帯の為改行がうまくいかないかもしれませんがよろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367165436
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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さくらみこ「インターネッツのピクルス百科辞典で」大空スバル「ピクシブだろ」 @ 2024/04/13(土) 20:47:58.38 ID:5L1jDbEvo
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暇人の集い @ 2024/04/12(金) 14:35:10.76 ID:lRf80QOL0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:11:10.40 ID:t4OEl19Do
従兄弟
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 01:16:38.74 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ねぇ…従兄弟……私はどうすればいい?世界の意思は何も答えてはくれない……」

従兄弟「 >>4
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:18:23.83 ID:t4OEl19Do
自分で見つけろ
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:18:28.72 ID:6KOZzFUSo
自爆
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:20:08.45 ID:Dy8uPSig0
従兄弟マジクール
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 01:23:09.00 ID:DIJkVoJSO
従兄弟「それは自分で見つけるんだ、僕に君の道を決める権利なんてないんだ、君自身で決めるしかないんだよ」

魔法少女「……わかった……ならば私は >>8
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 01:24:48.60 ID:Dy8uPSig0
新世界の神になる
9 :トリテスト ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 01:29:49.80 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ならば私は、神になる……!誰かが私と同じ苦しみを味わう事の無いように…新世界の神になる」

従兄弟「具体的にはどうするんだい?」

魔法少女「>>10
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:30:53.05 ID:t4OEl19Do
魔法少女連合の結成
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:30:53.87 ID:7Flr0ffpo
同志を探そう
12 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 01:41:11.37 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「魔法少女のチームを作る、そうすればいける気がしてきた」

従兄弟「なるほどね…いいんじゃないかな……でメンバーになってくれそうな魔法少女に心当たりは?」

魔法少女「実を言うと仇と仇の相方ぐらいしか魔法少女を知らない、そして……どちらも…既に……この世には……いない……」

従兄弟「(オーラ怖い)じゃ…じゃあ >>13 してみたら?」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 01:45:09.33 ID:VkNAZRkC0
ググれ
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 01:45:43.02 ID:Dy8uPSig0
細胞分裂して増えたら
15 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 02:12:13.49 ID:DIJkVoJSO
従兄弟「インターネットで検索したら案外そんなコミュニティーがあるかも知れないし、検索してみよう」

魔法少女「わかった………”魔法少女”」

従兄弟「まどか……なのは……アイ……アニメばっかりだね」

魔法少女「アニメじゃないのにな……”魔法少女 コミュ”」

従兄弟「無……あった」

魔法少女「無いハズは無いだろう……」

『魔獣怖いから戦わない』『働けよ』『危ないからやだよ』『[ピーーー]』
『正義の味方とか笑えるー』『アンタみたいなのが居るから魔獣の被害が増えるんだ!消えろ!』

従兄弟「意外と殺伐としてるね……」

魔法少女「まあ……こんなものか……とりあえず募集してみよう」

『魔法少女のチームを組んで頂きたい』
>>16』『>>17
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:15:53.56 ID:Xhr7ux7AO

    __ 魔法少女のチームを組んで頂きたい
   /ヽ ノ\ キリッ
  / (ー ー)\
 |  (_人_) |
  >  `⌒′<
 (_つ   _つ

    __ だってお
   /ノヽ\
  / (● ●)\
 |。゚ (_人_)゚| バン
  >/)|r| /) バン
 (__つ ̄ _つ))
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:17:41.85 ID:t4OEl19Do
kwsk
18 :これから魔法少女が増えるにあたり主人公の名前は便宜上「望」にしてあります  ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/04/29(月) 02:26:37.55 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「………」

従兄弟「やめるんだ!パソコンを壊したら駄目だ!抑えるんだ!望ちゃん!」

『詳しく』

『魔獣の被害を減らしたり、魔法で人を殺す様な輩を止める為……私の様な悲しみを背負う人を減らす為に魔法少女の組織が必要なんだ』
19 :返事安価 ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 02:27:35.92 ID:DIJkVoJSO
>>20
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:31:01.13 ID:7Flr0ffpo
チーム名は決まってるの?
21 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 02:33:45.54 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「チーム名……チーム名……」

従兄弟「確かにチーム名はあった方がいいかもね」

魔法少女「よし決まった」

『チーム名は >>22
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 02:35:15.77 ID:Dy8uPSig0
ギルティーズ
23 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 02:36:53.28 ID:DIJkVoJSO
『ギルティーズ だ』

従兄弟「お……おう」
>>24
>>25
>>26
>>27
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 02:38:15.24 ID:JGvi5H9AO
胸キュン☆汁だくケチャマン隊(ロリ希望)
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:40:46.93 ID:Dy8uPSig0
ヒットアンドウェイ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:41:47.98 ID:t4OEl19Do
まあいいや
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 02:50:04.45 ID:Qr4jiLqzO
田中さん(20)
28 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 03:01:47.59 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「……………」

従兄弟「ま…まぁ…とりあえず募集だけかけて今日は休もう?」

『メンバーの募集は明日の正午まで行う、もしも私の考えに賛同していただけたのならば、武器と特徴と色を書き込んでいただきたい、それでは』

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 03:21:06.64 ID:Dy8uPSig0
もう月曜日だから明日って火曜日だよね?
安価は
【武器】鉄パイプ
【特徴】硬い
【いろ】灰色
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 03:36:46.72 ID:PbMzn2hZ0
では応募します。
【武器】 弓
【特徴】 冷静で読書好き。一見取っ付きにくく思われるが、実はとても気配り上手かつ世話焼き。よく人の相談に乗っている。
【色】 緑
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 03:40:11.79 ID:t4OEl19Do
【武器】 ビーム大砲
【特徴】 守銭奴なツンデレ。大企業の社長の娘だが、会社が倒産して貧乏生活を送っている
【いろ】 金髪に赤衣装
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 03:42:28.15 ID:rOChE5dYo
魔法少女が自己PRカキコするってことだよな?

【武器】チャクラム
【特徴】攻撃とか超避ける。あと器用。
【色】オレンジ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 03:48:37.59 ID:LQ9XSh7DO
【武器】大太刀
【特徴】強がりな貧乳っ娘。回避盾兼切り込み役
【いろ】水色
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/04/29(月) 03:53:13.97 ID:XbCNiPt+0
【武器】拳一つで殴りまくる
【特徴】セミロング、ツッコミ気質な関西人、後隠れ巨乳
【色】浅葱色
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 04:34:41.10 ID:Qr4jiLqzO
【武器】ハンドガン&サバイバルナイフ
【特徴】髪型は一本結び、長身で照れ屋なクールさん。現地物資で簡易な道具を作れる。ついでに乳は並
【色】迷彩色(野戦服)駄目なら深緑色
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 07:58:43.00 ID:t4OEl19Do
>>31はやや巨乳で
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 08:17:29.26 ID:o2MAYYH40
【武器】ゼネラル・エレクトリック社製 20mmガトリング砲 M61A1
【特徴】スターウォーズのR2D2のような円柱でてっぺんが丸い
形をしている。対空戦が得居。カワイイ
【色】白色
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 08:55:19.39 ID:2dT1rxmNO
【武器】ミニガン、バレットM-82A-2、軍刀付き拳銃
【特徴】常に軽薄な笑みを浮かべ見るものを不快にさせる。左目が極端に大きく、夏場でもロングコートをきてそのしたに武器を隠している。
【色】灰色
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 09:06:42.13 ID:Dy8uPSig0
【武器】ツァーリ・ボンバ
【特徴】人類最強の兵器でクグッたらでた
【色】灰色でいいや
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 09:09:57.39 ID:Dy8uPSig0
>>39
ガチで地球破壊できる
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 09:34:16.64 ID:Dy8uPSig0
□□■□□□□□□□□□□□■□□
□■□□□□■□□□■□□□□■□
■□□□□□□□□□□□□□□□■
■□□□□■□□□□□■□□□□■
■□□□■□□□■□□□■□□□■
□■□□□■■■□■■■□□□■□
□□■□□□□□□□□□□□■□□
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 10:37:54.70 ID:Dy8uPSig0
(・ω・)
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 11:55:42.66 ID:7Flr0ffpo
【武器】大鎌
【特徴】小柄で巨乳、人見知り
【色】銀髪セミロングで黒装束
44 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 12:16:07.62 ID:DIJkVoJSO
11人……任務了解……
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 12:18:55.94 ID:p/UYCdvv0
【武器】F−22ラプター
【特徴】魔獣は一体も残さない駆逐してやる、という復讐心をもっている。元どっかの大国の空軍所属
    視力は3,0 魔獣は絶対に許さない、絶対にだ。故に闘争になると周りが見えなくなり、ラプターのミサイルで周囲ごと焼き払う。子供が嫌い、大嫌い。あと、すぐ泣く奴には鉄拳制裁。汚い言葉で他人をすぐ罵倒する。「バカヤロー」が口癖。
【色】 紅
 まじめに考えました。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 12:56:48.77 ID:6rBwUhvk0
【武器】いろんな大きさのブーメラン
【特徴】軽装の鎧に身を包んでいる、速い、硬い、桁外れの身体能力と瞬発力と動体視力でブーメランを見切る
【戦法】ブーメランを投げたり手に持って刃物や鈍器として使う、格闘も強い
【性格】軽くてマイペース、前向きな考えで頭が回り、ときどき子供っぽい
【色】黒と緑を混ぜたような色
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:02:48.07 ID:6rBwUhvk0
【武器】スタンガン
【特徴】明るくて切り替えが早い
【口癖】俺に痺れるなよ
【色】黒
48 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 13:22:08.63 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「こんなに集まってくれるとは……」

従兄弟「割と皆良識があって安心だよ……ところで募集はまだ続けるんだよね」

魔法少女「ああ、火曜日の正午までな……それと集会場を決めておかねばな…」

『集会場・拠点は>>49 にしよう』
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:23:31.20 ID:6rBwUhvk0
私の家
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:23:35.75 ID:VjXOGORs0
絶海に浮かぶ古城
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:30:01.37 ID:7Flr0ffpo
全員集まるとなかなかの大所帯になるな
いきなり自宅バラして大丈夫か?
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:32:33.98 ID:6rBwUhvk0
じゃあ>>50にしよう
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/04/29(月) 13:41:24.25 ID:1IyU5RL7O
>>50だと一人探偵が混じっていたら殺人事件が起こるな
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:49:54.54 ID:7Flr0ffpo
魔法少女殺人事件か
それはそれで見てみたいような気も
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 13:56:36.60 ID:gMnscaBz0
ソウルジェムがあれば生き返るからな
56 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:02:24.85 ID:DIJkVoJSO
『絶海に浮かぶ古城、だ』
従兄弟「なんでそんな所を知っているんだい?」

魔法少女「遺産相続の時にちょっとな」

従兄弟「そういやおじさんがそんなこといってたね」

『電気・ガス・水道・ネットは完備されているが、食料は缶詰しかない為、できるだけ持参する事、おやつは>>57 円までだ』『ドアの鍵は開けておくから矢印に従って進め、そうすれば客間につく』

従兄弟「おやつに金額制限をつける意味は」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:03:26.86 ID:1IyU5RL7O
58繝峨Ν
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:04:10.56 ID:1IyU5RL7O
58ドルです。文字化けしました。
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:16:07.60 ID:Dy8uPSig0
おやつ安価いるのかwwww
60 :アイエエエ 軍人ナンデ ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:16:34.75 ID:DIJkVoJSO
>>29 鉄パイプの頑丈さん
>>30 緑の冷静、世話焼きの弓使いさん
>>31 赤衣装金髪ツンデレ巨乳ビーム大砲さん
>>32 器用・回避特化オレンジチャクラムさん
>>33 強がり貧乳水色切り込み大太刀さん
>>34 セミロング関西弁隠れ巨乳の浅葱色グラップラーさん
>>35 ハンドガン&サバイバルナイフの長身一本結びで迷彩照れ屋クールさん
>>37 対空ガトリング白かわいいさん
>>38 ミニガンとバレットと軍刀付き拳銃の灰色微笑むロングコートさん
>>39 灰色ツァーリボンバさん
>>42 (・ω・) マスコット
>>43 大鎌 黒装束の銀髪さん
>>45 鬼畜な復讐の戦闘機娘さん>>46 黒緑のマイペースブーメランさん
>>47 明るい黒スタンガンさん
61 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:26:12.69 ID:DIJkVoJSO
『58ドルまでな』
『いや……それ制限する意味』
『くそ!貴様!高級チョコが買えないではないか!これが人間のする事かよ!!』
『ちょっと別件で奢ってください』
『自分で作ってもっていけばどうということはない』
『はい!バナナはおやつに入りますか?』
『はいるんやな』
『(・ω・)』
『誰だ貴様!』

従兄弟「随分賑やかだね…で何時から城に?」

魔法少女「今からだ、そしてお前にも来てもらう」

従兄弟「えっ」

―――――――――――――
古城
―――――――――――――
魔法少女「で……最初に来るのは誰かな」
>>62「ごめんくださーい」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:26:59.96 ID:7Flr0ffpo
おやつ代高額だなww

てか>>42もエントリー扱いなのかww
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:28:10.97 ID:gMnscaBz0
マイペースな人と明るい人
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:28:23.87 ID:7Flr0ffpo
あ、すまん。
まあそのまま>>42の『(・ω・)』でいいや
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:29:31.12 ID:gMnscaBz0
喋れないだろ
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:30:18.19 ID:7Flr0ffpo
着ぐるみなんじゃないの?
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:30:42.87 ID:Dy8uPSig0
ビーム(/・ω・)\====
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:31:49.35 ID:gMnscaBz0
武器と特徴と色を書く必要が
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:32:24.54 ID:Dy8uPSig0
(・ω・)シャベレリュヨ?
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 14:33:00.68 ID:VkNAZRkC0
今思ったんだけどこの対空ガトリングさんって明らかにファランクx………おっと誰か
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:33:27.98 ID:Dy8uPSig0
【武器】素手
【特徴】愛らしい
【色】白
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:35:09.22 ID:Dy8uPSig0
>>71
(」・ω・)」【性格】挑発的
73 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:35:12.06 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ようこ……なんだ貴様!」

(・ω・)「マスコットです」

魔法少女「ならかまわん、まあ紅茶でも飲みながらゆっくりしていけ」
従兄弟「どうぞ(紅茶を差し出し)」

(・ω・)「どうも」

魔法少女「次は誰が来るかな…」

>>73
74 :安価に被った場合下で ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:36:07.97 ID:DIJkVoJSO
>>75
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:36:47.69 ID:z7BV44e80
ラプターで>>45が乗り込んでくる
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:36:59.13 ID:gMnscaBz0
マイペースな人がブーメランに乗って飛んできた
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:37:38.60 ID:gMnscaBz0
タオパイパイみたいに飛んで来た
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:39:43.14 ID:Dy8uPSig0
>>77
それ俺も思った
79 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:43:11.36 ID:DIJkVoJSO
>>45「失礼する!」
魔法少女「ようこそ、一応滑走路は備え付けのだったが大丈夫か?」
>>45「大丈夫……ってなんだこいつは」
(・ω・)「ドーモ」
魔法少女「マスコットだ」
>>45「なら仕方ない…」
従兄弟「まあお茶でも飲んでゆっくりしててください」

魔法少女「さてまた誰か来たようだ……お前はもしかして>>80 か?」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:44:55.94 ID:Dy8uPSig0
ツァーリボンバ
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:45:00.79 ID:gMnscaBz0
マイペースな人がブーメランに乗って飛んできた
82 :マイペースさんも同時に ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 14:52:58.45 ID:DIJkVoJSO
>>46「その爆弾しまいなよ…前が見えないし危ないよ」
>>39「はいはいわかりました」
魔法少女「建物の中で武器を出すのは出来ればよしてくれ、うちは結構古いんだ……」
従兄弟「あっ…お茶どーぞ」
>>46「ありがとうね」
>>39「ありが……何そいつ!?」
(・ω・)「ドーモ、マスコットです」
>>46「かわいい!」

魔法少女「今度は三人同時に来たか」
↓3人
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:55:09.72 ID:dxdqvVDv0
35
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:55:12.92 ID:7Flr0ffpo
>>43
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 14:55:44.12 ID:gMnscaBz0
鉄パイプの頑丈
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:56:21.55 ID:Dy8uPSig0
マイペースな人がブーメ(ry
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 14:59:44.41 ID:Dy8uPSig0
スネークやん
88 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 15:05:55.89 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ようこそ、我らの城に」
>>29「本当にお城とは思わなかったよ」
>>35「拠点としてはなかなか、悪くない場所だ」
>>43「………」
>>29「この人も涼しくて過ごしやすいって言ってるよ」

>>39「声が小さすぎて聞き取れなかった…」
>>45「私もだ…」

>>46「ねえ従兄弟君、お茶のお代わりよろしく!」

従兄弟「あっはい、どうぞ」

↓下三人
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 15:08:13.58 ID:bn7jz2LD0
キムチまん
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 15:09:35.32 ID:VkNAZRkC0
対空ガトリング
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:09:37.40 ID:7Flr0ffpo
>>30
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:09:39.94 ID:gMnscaBz0
>>31
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:09:51.39 ID:1IyU5RL7O
ああ、窓に窓に!!>>38
94 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 15:27:04.19 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「誰だ、キムチ肉まん食ってるのは」

>>37「私……」

>>30「白い服でそれはリスクが高い……後口の周りが汚れているわ……」
>>37「ん……ありがとう」

>>45「なんだあの子供みたいなのは……」

>>46「あー……お腹すいた」
従兄弟「煎餅ならありますが」

>>31「ちょ!ちょっと!私を無視するなんていい度胸じゃない!!」

>>39「何…あの手は…ああ……窓に……窓に!!」

>>38「ウフフ……どうも……」

魔法少女「ドアから入れ」

>>31「ちょっと!!」

↓下三人
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:29:35.25 ID:gMnscaBz0
>>32 >>33 >>47
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:35:19.75 ID:rOChE5dYo
>>32が外壁よじ登ってきて窓をコンコン

でも>>38とネタがかぶって涙目
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:38:05.89 ID:gMnscaBz0
マイペースな人がスタンガンの人に握手したら痺れた
98 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 15:43:43.58 ID:DIJkVoJSO
>>32「大丈夫?そんなに重そうな武器持って……」
>>33「大丈夫……なんともなっ……」
>>30「本当に大丈夫かしら…?」

>>33「大丈夫だから気にしな……」

>>47「危ないぜ?」

>>39「やっぱり部屋の入口もっと広げた方がいいよ」

魔法少女「そうだな」

従兄弟「大丈夫?」
>>46「口内炎にダメージが……」

>>45「ほんっとマイペースだな……」

>>43「………」
>>29「あの二人仲がいいねだって」

>>35「わりと近代兵器を使う奴は多いな」
>>38「フフッ…そうですね…」

(・ω・)「むー」
>>37「かわいー」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:47:52.52 ID:gMnscaBz0
武器の見せ合いっこしようよ
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:49:14.32 ID:Ys8lIrVBo
皆フレンドリーだ
101 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 15:51:15.58 ID:DIJkVoJSO
>>32「(危なかった……さっき>>38が壁登りしているのを見ていなかったら恥ずかしさで即死だった)」

>>46「あ!>>47ちゃんおひさ!」
>>47>>46ちゃんか、むやみやたらに人に握手を求める癖は治ったのか?」

>>46「うん、あの時はびっくりしたね!危うく心臓止まるかと思ったよ!」

従兄弟「ああ、あなたも煎餅食べます?」

>>47「ああ、ありがとう」

魔法少女「これで全員そろ「待ちな!!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 15:57:57.24 ID:gMnscaBz0
>>34
103 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 16:12:13.66 ID:DIJkVoJSO
>>34「あたしを忘れんな!アホ!」

>>71「あなたも魔法少女なんですか?てっきり置物かと」

>>34「置物ちゃうわ!!」

魔法少女「まあ全員揃っているのは分かっていたがさて……始めよう」

>>30「皆さん!お静かに!」

魔法少女「ああ、ありがとう…さて……今日はこんな所に集まってくれて本当にありがとう」

「私は、家族を魔法少女に殺され、復讐の為に魔法少女になった、だが仇には自害され、私は復讐を遂げる事ができなかった……」

「だから私は、私と同じ絶望を味わう者が現れないように、魔法を悪用する者への抑止として、魔獣から人を守る力として、この「ギルティーズ」を設立した」

「ルールはただ一つ、人の命を優先しろ!もちろん自分の命も大切にしろ!ただ相手が救い様の無いクズなら、人と認識せずに捨てていけ!後悔しないのならな!以上だ」

従兄弟「何か質問はありますか?」

↓17時まで
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:17:35.15 ID:Qr4jiLqzO
>>87
ス、スネークじゃねーし(汗
(書込んでから気付いた)

…いっそのこと段ボールも持たせようかな
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:21:05.86 ID:1IyU5RL7O
そのグズと言った貴女もそのグズからしたら救いようのない存在なのではないか?
この世に悪面しか持たない人間などいない。だが人は己で悪と判じる。
ならば我らは何を基準に、どんな価値、思想、行動、信条を持って、そしてどんな権限を持って悪と断ずるのかお聞かせ願いたい
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:27:03.39 ID:kW4lupY20
30「……リーダーは魔法少女さんということで良いんでしょうか?
あと、この人数だと、ある程度ルールや役割を決めないと円滑に回らないと思います。
よろしければ、そこを皆さんで話し合いませんか?」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:29:29.20 ID:e0iXd2WaO
現代兵器使う組み「弾丸とか予備パーツの補充の代金はこっち持ちですか?」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:29:30.37 ID:Qr4jiLqzO
魔法少女らしいのがほぼ皆無なんだが…

因みに、魔法て主にどんなの使えるん?
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:33:03.31 ID:rOChE5dYo
>>32「具体的にあたしたちは何すんの?
    みんなで仲良しごっこして一緒に魔獣退治すればいいの?
    それとも世界を回って人助け?
    それによってはやってらんないって人もいそうだけど」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 16:37:26.04 ID:Dy8uPSig0
(εз・ω・)~♪
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/04/29(月) 16:39:42.81 ID:7Flr0ffpo
>>43「……クズ魔法少女なら人と認識せずに捨てる、って具体的には?
   たとえば敵対したら、殺すということ?」ボソボソ
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 16:42:48.98 ID:Dy8uPSig0
(・ω・)「お腹すいた」
113 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 16:44:50.88 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「まず正義・悪の判断だが……それぞれ個人で正義や悪の基準は違うだろう、だが組織である以上最低限決めねばならないだろう」

「さっき救いようの無い奴は捨てていけと言ったが……相手が人間である以上、魔獣に襲われていたなら最低限こいつらも安全圏まで逃がせ、後の説明や、治療などをしなくていい」

「相手が魔法を悪用する者ならば、魔法結晶を破壊、または没収して力を使用不能にしろ」

「魔法の悪用の基準としては盗み、殺し辺りだな」

「一応、兵器組の火器の使用は魔獣に限定する」

114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 16:49:05.88 ID:Dy8uPSig0
39「二人の本名を教えて下さい」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 16:52:22.30 ID:Dy8uPSig0
29「鉄パイプが一番弱い気がしてきた…」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 16:54:57.81 ID:e0iXd2WaO
>>45「それだと連中を焼き払うのにナパーム系は使えんか」
117 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 16:58:39.56 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「いや、リーダーはチームによって決める」

「重火器組は主に10m以上のサイズの魔獣や大量の魔獣が現れた際に相手をしてもらう、これは出来るだけ効率よく魔獣を殲滅する為だけではなく、巨大な相手なら無駄弾を減らす事にもなる、この際のリーダーは……軍に居たという>>45が向いているかも知れないな」

「そして、小型の魔獣や少数の敵なら3人から5人でチームを組んで挑む事になる、この際、はチームで話あって決めてくれ」

「私は指示を出すには向いてないから、あまりリーダーにはなりたくないがな……」
118 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:00:30.70 ID:DIJkVoJSO
>>116
魔法少女「周りに人が居ないなら魔獣の群れに撃ち込んでも構わんぞ」
119 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:04:48.29 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「弾薬費と整備費はうちで持つ」

従兄弟「正確にはうちだけどね……」

魔法少女「弾薬やパーツは毎週金曜日にここに届く、必要なパーツがあるならリストを書いて、金曜日に業者に渡せ」
120 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:06:16.31 ID:DIJkVoJSO
・バリア、属性魔法、ビーム、飛行、回復、精製などの魔法があります
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:09:58.29 ID:gMnscaBz0
報酬と給料は
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 17:12:23.39 ID:Dy8uPSig0
>>120『精製』は何が精製で出来るのだろう?
123 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:13:20.41 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「我々の活動範囲は基本的には日本だ、まだ世界中を飛び回る程、組織の規模は大きくない」

「そして活動ではあるが…普段はある程度魔獣の被害が多い場所……まあ東京など大都市周辺のパトロールだが、警察や自衛隊からの要請があればそこに向かう事となる」

従兄弟「先程の弾薬費同様、無償で戦っていただく訳にはいかないので必要な経費や、手当、生活費、保険などは全部こちらで持ちますので言ってください」
124 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:15:12.66 ID:DIJkVoJSO
>>122
それぞれによるが剣を無限に出したり、弾薬作り出したりもある
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:22:27.85 ID:e0iXd2WaO
>>29「アンミリデッドブレイドワークスならぬアンミリデッド鉄パイプワークス・・・!?
貴様らが挑むのは無限の鉄パイプ・・・恐れずしてかかって来い!」
126 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 17:23:44.47 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「そういえば私達の名前はまだ言って居なかったな……私は望、『青い魔女』青川 望だ」
従兄弟「僕は矢山翔だよ」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesage]:2013/04/29(月) 17:30:16.13 ID:Dy8uPSig0
本名ktkr
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:37:19.91 ID:7Flr0ffpo
>>120
現代兵器組は、魔法で兵器を強化してるの?
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:48:44.31 ID:gMnscaBz0
ツァーリホンバを強化したらやばいよ
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 17:50:02.39 ID:gMnscaBz0
ツァーリ・ボンバだった
131 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 18:16:17.62 ID:DIJkVoJSO
実弾に魔翌力を纏わせて魔獣に効くようにしてある

ツァーリ・ボンバちゃんはバリアに敵を閉じ込めてから完全消滅させると勝手に判断させていだだく
132 :sagaいれわすれたんやな ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 18:32:56.29 ID:DIJkVoJSO
青魔女(魔法少女)「まあ…普段の活動に経費と給料が出るようになるが、やや仕事が増えると思ってくれ」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 18:35:27.44 ID:NMHvUYjY0
飛行魔法使えるなら物を投げてそれに飛び乗ったりしなくていいのか
134 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 18:43:57.11 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「>>45とか何かに乗ったほうが早い奴も居る」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 18:52:56.59 ID:NMHvUYjY0
弓使いが近代兵器の人に勝ってる部分は
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 18:55:53.86 ID:Dy8uPSig0
>>135
筋力とか…
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 18:57:16.92 ID:Dy8uPSig0
>>135
視力、瞬発力とか…
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 18:58:58.63 ID:rOChE5dYo
矢になんかの能力が付加されてるんじゃね
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:02:06.35 ID:Qr4jiLqzO
山なりに射てたり矢を使って近接も少しはできるとか…
140 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 19:24:24.90 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「さて、これにて今日の会議は終わりだパトロールは明日から開始、順番はさっき決めた通りだ、以上」

――――――――――
東京都 上野某所 午後22時
――――――――――
魔法少女「さて……もうすぐパトロールか……今日は誰が担当だったか……」

下2レス
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 19:25:28.16 ID:N+18HWni0
>>37
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:25:46.95 ID:t4OEl19Do
銀髪
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:28:03.05 ID:Dy8uPSig0
>>37
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:39:55.08 ID:NMHvUYjY0
その二人か
145 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 19:55:23.85 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ああ、>>37>>43か」
>>37「お待たせしました!」

>>43「………」
魔法少女「なんだ?」
>>43「どうも……」
魔法少女「…ああ…声小さいのな」

――――――――――――
魔法少女「今日はあまり……魔獣の気配を感じられないな……」

>>37「あれは?」

>>43>>146……」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 19:56:30.08 ID:t4OEl19Do
魔法少女
147 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 20:20:32.02 ID:DIJkVoJSO
魔法少女(以下区別の為青魔女)「魔法少女か…とりあえず様子を見よう……」

(魔法少女の行動>>148)
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:22:48.51 ID:Qr4jiLqzO
ラジオ体操
149 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 20:30:13.88 ID:DIJkVoJSO
>>37「ラジオ体操してる……」
青魔女「………もしかしてあいつもパトロールでもするのか……?
>>43「………後をつけよう」

(魔法少女の行き先>>150 )
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:31:04.24 ID:xCKVuseQ0
自宅
151 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 20:37:22.47 ID:DIJkVoJSO
魔法少女「ただいまー」

青魔女「変身解いて帰ったぞ」
>>43「………」
>>37「……ま、いっか」

青魔女「パトロール続行だ」

(次に見つけるもの↓)
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:38:54.49 ID:t4OEl19Do
戦闘痕
153 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 20:42:32.63 ID:DIJkVoJSO
青魔女「これは……戦闘の跡か……まだ火が燻ってる…という事はついさっきまで誰かが戦っていたのか」

>>43「……!」

>>37「望さん……!」

(二人が見たもの↓)
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:46:07.74 ID:t4OEl19Do
三脚球体の魔獣
155 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 20:51:04.46 ID:DIJkVoJSO
青魔女「魔獣か…!!>>37!後ろに下がれ!>>43と私が前衛をする!」

>>37「わかった!前衛よろしくね!」
>>43「………」(大鎌を出現させ青魔女の近くに立つ)

↓魔獣の能力
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 20:52:15.66 ID:t4OEl19Do
増殖
157 :やや地の分入ります  ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/04/29(月) 21:07:57.99 ID:DIJkVoJSO
魔獣「ゴアアアッ」
魔獣が咆哮を上げ、その足で蹴りを繰り出す、狙いは青魔女。

青魔女「夜空よ、剣となれ!」

蹴りをステップで回避すると青魔女は「4つの空」の力の一つ、夜空の長剣を右手に発現させ、そのまま、横薙に魔獣の足を断つ!
魔獣がバランスを崩した所を逃さず>>43が大鎌で球体部分を攻撃しようとした、だが

青魔女「油断するな!」

切断した魔獣の足から触手が飛び出し、>>43に襲い掛かるが
それらを青魔女は魔力の篭った剣で破壊する、しかし>>43が気を取られた隙に魔獣は体勢を立て直し

(魔獣の行動↓)
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 21:14:58.12 ID:Dy8uPSig0
身体を地面に叩きつけて衝撃波をだす
159 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 21:26:43.77 ID:DIJkVoJSO
魔獣はアスファルトの大地にその体をたたき付け、衝撃波を発する!

青魔女と>>43は衝撃波で吹き飛びながらも飛来した瓦礫をそれぞれの武器で破壊し防ぐ

>>37「いっけぇええ!!」

二人と魔獣の距離が開いた為>>37はそのガトリングで魔女の体を攻撃する

魔獣「ゴアアーッ!!」
魔獣は一際大きな咆哮をあげるとその形を変え…2体に分裂し、倒れていた足の残骸も再生、1体の魔獣となった

青魔女「……増えるか……こいつら…!」

>>37「ふ……増えた…!」

>>43「……これはコアがあるのかもしれない」

青魔女「ああ、それっぽいのなら奴の頭のてっぺんについているな」

(魔獣A・B・Cの行動を順番に下3レス)
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 21:28:28.83 ID:mt/kBs4O0
逃走を図ると見せかけ、誰かが追いかけてくるようにして戦力の分断を図る
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 21:31:01.57 ID:NMHvUYjY0
威嚇
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 21:35:10.98 ID:t4OEl19Do
潜伏
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 21:35:11.64 ID:VkNAZRkC0
ガトリングを真似てパルスレーザーを照射
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/29(月) 21:41:54.71 ID:Dy8uPSig0
合体して巨大化
165 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 21:53:13.31 ID:DIJkVoJSO
魔獣C「ゴゴアアアア!!」
魔獣の内一体が瓦礫を吸収、12mまで巨大化し咆哮する、そして他の2体が路地裏に逃走する

青魔女「私はこの巨大な奴の相手をする!お前達は逃げた奴らを追え!!」

>>37「はい!」
>>43「……わかった」

二人が魔獣を追い路地裏へ走るのを見届けると

青魔女「さあ……勝負だデカブツ!」

夜空の剣を構え、その背中に翼を開く

(↓巨大魔獣の攻撃)
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 21:53:50.15 ID:mt/kBs4O0
破壊光線を吐く
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:01:33.21 ID:Dy8uPSig0
暴走
168 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 22:09:49.90 ID:DIJkVoJSO
魔獣のコアと思われる部位から光線が吐き出される、しかし青魔女は走り出し、それを回避
そしてそのまま跳躍…飛翔し、魔獣の周囲を旋回する

魔獣は青魔女を撃ち落とそうと光線を放ち続けるが、青魔女は優雅にそれを回避、そして魔獣の足をその剣で断つ、またしても魔獣はバランスを崩す

そして青魔女は、より高くへと飛び上がり

月を背に急降下

「夜天…落月斬」

夜空の剣が光の粒子を撒き散らしながら、魔獣のコアに沈み込むと
魔獣の体に亀裂が走り、光が噴き出す

そして巨大な魔獣は大爆発を起こし消滅した。

青魔女「さて、二人の手伝いに行くか」

169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:16:06.26 ID:Dy8uPSig0
カッケー
170 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 22:21:09.99 ID:DIJkVoJSO
―――――――――――
>>37「二手に別れてる……ね」
>>43「どうする……?」

・二手に別れて追う
・二人で追う

下5レスで多数決 (スレ主休憩)
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:22:58.24 ID:mt/kBs4O0
二手に分かれる
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:25:17.91 ID:Qr4jiLqzO
莠梧焔
173 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 22:28:40.55 ID:DIJkVoJSO
なお余計とは思われるが主人公見た目 http://imepic.jp/20130429/808090
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:32:02.40 ID:Qr4jiLqzO
何故か変になってしまいました
二手です
すみませぬm(_ _)m
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:33:14.52 ID:kW4lupY20
二人で追う
通信魔法で応援呼んだりできないのかな
176 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 22:45:05.47 ID:DIJkVoJSO
11時再開予定なのでそれまで多数決
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:46:54.85 ID:Dy8uPSig0
>>175
それだ
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 22:57:59.55 ID:ZKxf8XXZO
>>175
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:12:40.64 ID:Dy8uPSig0
過ぎたよ
180 :寝落ちしてた  ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 23:37:13.11 ID:DIJkVoJSO
>>43「誰か、応援を呼ぼう」
>>37「でも私、テレパシーとか使えないし……あ、そういえば>>181ちゃんの電話番号なら!」

181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:38:24.26 ID:Xhr7ux7AO
プリティベル(アツシの方)
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:39:29.57 ID:NMHvUYjY0
>>45
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:50:25.73 ID:XbCNiPt+0
便利屋扱いなラプターちゃん
184 :すまんな  ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/29(月) 23:56:02.06 ID:DIJkVoJSO
>>37>>45ちゃん!魔獣が増殖して路地裏に逃げたんだけど応援頼め…わ、ありがとうね!」

>>43「……?」

>>37>>185ちゃんと>>186ちゃんが来てくれるらしいよ!」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:57:16.52 ID:+0l+nF240
>>38
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/29(月) 23:59:31.31 ID:63NhrxVe0
>>34
187 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 00:12:32.14 ID:KL3P2sVSO
>>37>>38ちゃんと>>34ちゃんが来るまで二手に別れ追うよ!」
>>43「わかった……」

―――――――――――
>>43は魔獣Aを追跡、>>37は魔獣Bを追跡

―――――――――――

>>43は無言で路地裏を駆ける

すると魔獣がぶつけたのか破壊の痕跡が至る所に見当たる…
だが魔獣の姿はない

魔獣は一体何処へ…?
>>188
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:13:41.21 ID:0NXazBEH0
次の瞬間真上から襲いかかってくる
189 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 00:19:59.85 ID:KL3P2sVSO

ふと、月が隠れたように路地裏が暗くなる

擦るような音に気付き上を見上げると魔獣が落下してくる最中であった!

>>43はどうなる?>>190
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:20:27.16 ID:HMSbkpbUo
回避して反撃
191 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 00:27:49.36 ID:KL3P2sVSO

>>43は慌てる様子もなく落下してくる魔獣を回避し、無防備な魔獣の上部に飛び乗り、コアに大鎌の斬撃を叩き込む!

魔獣はまるで土の塊の如く崩れ去る……しかしそれで終わりではなかった

新たに2体の魔獣が前後の道を塞ぐように現れた!

(>>192魔獣1の行動 >>193魔獣2の行動)
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:29:50.29 ID:7I8g4W+10
回避
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:30:34.79 ID:2mDhgc3C0
触手攻撃
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 00:47:39.61 ID:NZZZzsb80
それにしてもこの魔獸、息ぴったりである…
195 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 00:50:24.26 ID:KL3P2sVSO

二体の魔獣が同時にその触手を伸ばし>>43に襲い掛かる、>>43は大鎌を振りかざし触手を切り裂く、だが何度も切り裂かれる触手ではなく

何本かは斬撃を抜け、>>43の身体に巻き付き、身動きできないように締め付ける

>>43はどうなる…?↓
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:53:30.34 ID:HMSbkpbUo
敵味方共に更に増援
一旦味方に助けられる
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 00:54:05.76 ID:ggiaVbs60
>>38が助けに来てくれる
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:09:41.37 ID:NZZZzsb80
エロ同人みたいになる
199 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 01:22:35.71 ID:KL3P2sVSO

しかし突然、触手達は弾けて朽ち、>>43は空中に投げ出される

そして>>43が地面に叩きつけられる直前、誰かが、彼女の身体を受け止めた

>>38「フフッ……待たせましたね」
不敵な笑みを浮かべ、>>38>>43をゆっくりと地面に降ろす

>>43「助かった、礼を言う」

>>38「おやおや……敵さんも増援のようですね……これはこれは……」

新たに3体の魔獣が現れる

>>43「本気を出すべきだと思う」

>>38「いいえ、大丈夫です」

しかしそのうち1体が突如爆発する

青魔女「待たせた!」
200 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 01:32:24.91 ID:KL3P2sVSO
青魔女「一気に叩き潰せ!」

>>38「了解です…フフ…」
そういうなり>>38はまるでサーカス団員か何かの如く跳び上がり、壁を蹴り、軽い身のこなしで魔獣を翻弄する。

そして>>43は魔獣へ向かって駆け出すとそのまま>>38に気を取られている魔獣の下へ滑り込み3本の足を切断、魔獣は支えを失って大地に落ちる、落下する魔獣のコアを狙い>>38がナイフを投擲、魔獣は爆散し、残りは3体

青魔女は夜空の剣とは別に、新たに「夜明けの短剣」を発現させ、それを魔獣に投擲しコアを破壊、残り2体
201 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 01:42:34.78 ID:KL3P2sVSO

>>43は大鎌を投擲し魔獣のコアを狙うが魔獣は光線で大鎌を弾き飛ばす、しかし魔獣は知らない、その大鎌を>>38が空中でキャッチし、そのまま自身に向けて落下してきている事に

魔獣は2射目の光線を放つ前に両断され爆散、残り1体

>>43「いい判断だった」
>>38「いえいえ……そちらこそ私の意図に気づいてくださってよかったです」

最後の魔獣はまた増殖しようと形を変える、しかし青魔女は分裂直前にそのコアに夜空の剣を投擲、魔獣は分裂と同時に崩壊した

青魔女「>>38…何故ここに…?」

>>38「増えてそうなので応援が欲しいとの連絡を受けまして」

>>43>>37が呼んでくれた」

青魔女「というか>>43普通に話せるじゃないか」

>>43「慣れてきたから」
202 :安価あり ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 01:48:46.90 ID:KL3P2sVSO
――――――――――
一方>>37
――――――――――
>>37「ちょっと…!何この数!?」
大量に増殖した魔獣相手にガトリングで応戦するも、このままではジリ貧だ
>>34「それはこっちのセリフやで!そんなに居ないって聞いてきたんやで!?」

ガトリングの雨を抜けてきた魔獣に>>34は拳で魔翌力を流し込み破壊する、だが魔獣は減りはしない

>>34「この状況を打開するには>>203しかあらへんで!!」
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:51:40.43 ID:HMSbkpbUo
逃げるんだよォー!
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:54:46.90 ID:TPdpic2T0
ふところにもぐりこみ会心の一撃
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:55:59.59 ID:TPdpic2T0
>>203
ちょwww逃げんかいwww
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 01:57:21.62 ID:HMSbkpbUo
自分達だけじゃ火力不足だしね
207 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:04:46.00 ID:KL3P2sVSO
>>34「最終手段やで……」

次の瞬間>>37を抱えて>>34は全力で駆け出す

>>34「逃げるんだよぉお!!」
>>37「えっええええ!?」

そして魔獣と15m程距離が開いた瞬間
>>34「今や!!」
>>34がバリアを張ったと同時に
爆発が起き、魔獣達が消し飛ぶ

そして、その直後にラプターが頭上を飛ぶ

>>45の支援攻撃であった

>>37「い……いまの……」
>>34「ああ、駄目そうなら砲撃するから逃げろって打ち合わせしといたねん」

>>37「なるほど……そうだったのね……びっくりしたぁ……」

気が抜けた>>37が地面にへたりこむ……

だがその瞬間!炎の中から魔獣の最後の生き残りが飛び出し、>>37へ襲い掛かった
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:08:04.68 ID:TPdpic2T0
bボタンで緊急回避…無理か…
209 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:12:20.86 ID:KL3P2sVSO
「夜が来る」

魔獣は緑色に光る剣に貫かれ、朽ちた

>>34>>37は声と、剣の主を見た

緑の瞳、紫と白の衣装、紫の髪 の……魔法少女だった

「我が名は理の夜……理夜……また会うことになる……故に覚えておくがいい……」

そして突然現れた、理の夜と名乗る魔法少女は姿を消した

>>34「なんや……いまの……まるで気配も何も感じへんかったで……」

青魔女「無事か?」
呆然とする二人の元に青魔女達が駆け付ける

(↓理夜の事を話すか否か)
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:12:43.50 ID:HMSbkpbUo
話す
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:17:19.05 ID:TPdpic2T0
話す
212 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:19:24.36 ID:KL3P2sVSO
>>34「無事は無事なんやけど……」
>>37「突然出てきた、理夜って人に助けられたけど……出て来た時みたいに突然消えて……」



>>43「……死神」
震える声で>>43がそう言った

青魔女「死神…?」

>>38「大地の死神……ですか……?」

青魔女「なんだそれは……」

>>43「魔法少女を[ピーーー]……死神……突然現れて……また突然消える……怖い……」

>>34「い……いやアンタも見た目死神やで」

213 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/04/30(火) 02:26:40.13 ID:KL3P2sVSO
>>43「あれは…本当の死神……だって………」

>>38「気づく前に首を切り落とされて死ぬ」

>>38の微笑みは消えていた

>>37「え…っと……私達とまた会う事になるから名前を覚えとけって………」

>>34「あたしら殺されるん……!?」

>>43「いや…殺されるなら…予告も痛みもなく……」

青魔女「つまりやる気なら既にお前達は死んでるという事か」

>>38「しかし……なら何故……」

>>45「どうした皆……そんな酷く暗い顔して」

>>37「死神が…出た……」

>>45「………」
214 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:29:32.39 ID:KL3P2sVSO
>>45「死神…?」

(>>45は理夜の事を知っているか否か↓)
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:30:58.92 ID:HMSbkpbUo
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:31:09.12 ID:qWfm5y4bo
噂に聞いたことがある
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:31:46.21 ID:wSKXVz1YO
知らないフリとか?
218 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:35:11.67 ID:KL3P2sVSO
>>45「それはどんな奴なんだ…?」

>>37「紫と白の衣装で…緑の目だった……」

>>45「私は知らないが…とりあえず昔の知り合いとかにも聞いてみよう」

青魔女「活動開始からいきなり事件か……」



Next
「理の夜と花、踊る死神」
219 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:46:16.21 ID:KL3P2sVSO
「理の夜と花、踊る死神」
――――古城

青魔女「さて、今回の会議だが
勿論、死神の事だ」

従兄弟「理夜、大地の死神、死の権化と自称、その能力は恐らく時間停止、空間移動、透明化のどれか、武器は緑の刀、バリアを張っていた仲間が殺されたとの情報もある為、空間系の魔法の可能性が高い」

>>45「知り合いから聞いた話だが、目的の魔法少女だけではなく付近の魔獣も皆殺しらしい、ただ目撃者を消すなどはないらしい」

従兄弟「殺された魔法少女に共通点はない……と思われる……」

青魔女「何か質問はあるか?」

(以下正午まで質問を受けます、次の更新は質問への応答から)
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:46:57.23 ID:TPdpic2T0
昔の知り合い誰だれう?
>>1
sage入れたら?
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 02:48:16.45 ID:TPdpic2T0
>>220
誤字すいません
222 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:48:35.59 ID:KL3P2sVSO
メンバーリスト作っておいてくださると助かります、お休みんさい
223 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 02:49:46.88 ID:KL3P2sVSO
>>45「空軍時代の同期」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 03:06:54.72 ID:wSKXVz1YO
乙です
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 03:08:25.53 ID:HMSbkpbUo
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 03:13:27.38 ID:TPdpic2T0
>>〜じゃ分かりにくいそうなので…
>>29→一号
>>30→二号
>>31→三号
>>32→四号
>>33→五号
>>34→号号
>>35→七号
>>37→八号
>>38→九号
>>39→十号
>>43→十一号
>>45→十二号
>>47→十三号
(・ω・)→(・ω・)マスコット


・・・いらんか…?
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 03:16:43.85 ID:TPdpic2T0
>>226
訂正『号号』じゃなくて『六号』
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 04:12:09.83 ID:ggiaVbs60
>>30「……こんな感じで良いでしょうか? 急いで作ったので、間違えがあったらごめんなさい。あと、出会ってから分かったことを備考として挙げておきますね」

>>29
【武器】鉄パイプ
【特徴】硬い
【いろ】灰色
【備考】耳がいい? 後、面倒見が良さそうでいい人みたいです。

>>30
【武器】 弓
【特徴】 冷静で読書好き。一見取っ付きにくく思われるが、実はとても 気配り上手かつ世話焼き。よく人の相談に乗っている。
【色】 緑
【備考】近代兵器に勝てる点あるのか疑問視された……。これから頑張りますから。

>>31
【武器】 ビーム大砲
【特徴】 守銭奴なツンデレ。大企業の社長の娘だが、会社が倒産して貧乏生活を送っている 。やや巨乳
【いろ】 金髪に赤衣装
【備考】目立ちたがりさんかも?

>>32
【武器】チャクラム
【特徴】攻撃とか超避ける。あと器用。
【色】オレンジ
【備考】若干活動に批判的? >>38さんと同じ様に窓から登場しようとしていたみたい。

>>33
【武器】大太刀
【特徴】強がりな貧乳っ娘。回避盾兼切り込み役
【いろ】水色
【備考】武器が重たそう。

>>34
【武器】拳一つで殴りまくる
【特徴】セミロング、ツッコミ気質な関西人、後隠れ巨乳
【色】浅葱色
【備考】バリアも張れる。いきなり逃げたかと思いきや、>>45さんと見事な連携を見せてくれました。

>>35
【武器】ハンドガン&サバイバルナイフ
【特徴】髪型は一本結び、長身で照れ屋なクールさん。現地物資で簡易 な道具を作れる。ついでに乳は並
【色】迷彩色(野戦服)駄目なら深緑色
【備考】拠点を気に入ってくれたみたいです。

>>37
【武器】ゼネラル・エレクトリック社製 20mmガトリング砲 M61A1
【特徴】スターウォーズのR2D2のような円柱でてっぺんが丸い 形をしている。対空戦が得居。カワイイ
【色】白色
【備考】キムチ肉まんが好きみたい。可愛いもの好き?
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 04:14:06.88 ID:ggiaVbs60
続きです。

>>38
【武器】ミニガン、バレットM-82A-2、軍刀付き拳銃
【特徴】常に軽薄な笑みを浮かべ見るものを不快にさせる。左目が極端 に大きく、夏場でもロングコートをきてそのしたに武器を隠している。
【色】灰色
【備考】まさかの窓から登場をしてきました。イタズラ好き?とても身軽。死神の噂を聞いたことがある。大地の死神と言っていたらしいです。

>>39
【武器】ツァーリ・ボンバ
【特徴】人類最強の兵器でクグッたらでた
【色】灰色でいいや
【備考】常にツァーリ・ボンバ?を持ち歩いている。危険じゃないのかしら。

>>42
(・ω・)
【備考】マスコットらしいです。なぜか喋ります。食いしん坊さんなのかしら?人気者?

>>43
【武器】大鎌
【特徴】小柄で巨乳、人見知り
【色】銀髪セミロングで黒装束
【備考】最初は小声だったけど、慣れてくれたらしく、普通に喋ってくれるようになってくれました。死神の噂を聞いたことがあるみたいです。

>>45
【武器】F?22ラプター
【特徴】魔獣は一体も残さない駆逐してやる、という復讐心をもってい る。元どっかの大国の空軍所属 視力は3,0 魔獣は絶対に許さない、絶対にだ。故に闘争に なると周りが見えなくなり、ラプターのミサイルで周囲ごと焼き払う。 子供が嫌い、大嫌い。あと、すぐ泣く奴には鉄拳制裁。汚い言葉で他人 をすぐ罵倒する。「バカヤロー」が口癖。
【色】 紅
【備考】上ではは周りが見えなくなるとあるが、きちんと救援要請に答えてくれたり、>>34さんがバリアを張ってから攻撃するなど、連携に問題はなさそうです。空軍時代の同期の魔法少女が、死神を知っているみたいです。

>>46
【武器】いろんな大きさのブーメラン
【特徴】軽装の鎧に身を包んでいる、速い、硬い、桁外れの身体能力と 瞬発力と動体視力でブーメランを見切る
【戦法】ブーメランを投げたり手に持って刃物や鈍器として使う、格闘も強い
【性格】軽くてマイペース、前向きな考えで頭が回り、ときどき子供っ ぽい
【色】黒と緑を混ぜたような色
【備考】可愛いもの好き? 口内炎持ち。>>47さんと知り合い。前は握手を求める癖があったらしいです。

>>47
【武器】スタンガン
【特徴】明るくて切り替えが早い
【口癖】俺に痺れるなよ
【色】黒
【備考】>>46さんと知り合いみたいです。

>>71
【武器】素手
【特徴】愛らしい
【色】白
【性格】挑発的
【備考】>>34さんを初対面で置物扱いしました。
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 10:35:20.66 ID:TPdpic2T0
>>228>>229
いいね!
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 11:01:18.28 ID:mVLUJMnpO
純粋な疑問なんだが、なぜ>>38はミニガンとかバレットで応戦しなかったんだろう?
てか、軍刀もってるよな?
232 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 12:02:47.56 ID:KL3P2sVSO
>>38「まだ会って1日、2日の方に手札を見せられますか?」
233 :再開  ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 12:33:05.27 ID:KL3P2sVSO
青魔女「もしも理夜と接触したなら>>30 >>45 あるいは私に連絡する事!以上だ」

従兄弟「今日のパトロールはどなたでしたっけ?」

>>46>>234>>235>>236 だよ」
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 13:04:39.34 ID:TPdpic2T0
(・ω・)
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 13:11:57.29 ID:mVLUJMnpO
>>31
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 13:31:27.93 ID:KLPImQr6O
>>33
237 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 13:39:54.17 ID:KL3P2sVSO
>>46>>31ちゃんと、>>33ちゃんと、このこ」

(・ω・)「むー」

>>45「いやそいつ戦えるのかよ」

青魔女「少なくともビームは出るぞ」

>>45「嘘!?」

―――――――――――――
>>33「今日は私一人で十分と言ったはずだけど」
>>31「し…仕事だから仕方ないじゃない(本当は心配なのよ)」
(・ω・)「むー」

>>31「で……なんであんたがいるのさ」

(・ω・)「当番ですから」

>>33「そう……なら精々邪魔にならないようにして、あなたも」

(>>238 どの辺りをパトロールする?)
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 13:43:01.39 ID:TPdpic2T0
魚市場
239 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 13:56:43.34 ID:KL3P2sVSO
――――――――
魚市場
――――――――

>>31「何が悲しくて魚市場なんかパトロールしなきゃいけないのさぁ……」

>>33「なら帰ってもいいわ」

>>31「いや仕事だからやるけどさ……でも」

>>33「何?」

>>31「なんでもないわよ」

>>33「………」

(・ω・)「(気まずい)」

>>31「さ、とっととパトロール終わらせて帰りましょ」

―――――――――――
>>31「ああ…どうしてこうも薄気味悪いのかな…」

>>33「……」

>>31「なんかしゃべりなさいよ」

>>33「………」

>>31「………」

>>33「あなたを見ていると昔の友人を思い出す」

>>31「どんな人だった?」

>>33「死んだ」

>>31「そうか……ごめ……ってはしょりすぎよ」

>>33「バカで、まっすぐで、強がりで、わかり会えないまま、死んだ」

>>31「わかり会えるよ」

>>33「何?」

>>31「なんでもない」

(>>240 何か起きる?)
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 14:08:41.02 ID:wHFVWCOLO
巨大な魔獣発見
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 14:15:55.20 ID:TPdpic2T0
魚市場オワタ
242 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/04/30(火) 18:06:43.90 ID:KL3P2sVSO
>>31「あー…服に匂い移ったらやだな……おわっ」

>>33「なにをやってるの」

>>31「もう!最悪!何このねばね……あ……!」

>>33「魔獣……!」

(・ω・;)「しかもかなりのサイズだ……」

>>33「……」
>>31「ちょ…!二人であれと戦うつもり!?」

>>33「一人でやる…」

>>31「無茶言わないで!応援呼ぼう?」

(・ω・)「わかった、僕が呼ぼう」

>>31「あんた携帯もってたんだ……って>>33!?」

>>33「魔獣は……殺す!」

(魔獣の能力>>243 応援 >>244>>245
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 18:18:37.91 ID:KLPImQr6O
エチゼンクラゲ(地上活動可)散布
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/30(火) 18:20:27.42 ID:s06xLOsR0
>>39
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 18:24:26.58 ID:0qdYq3Mw0
>>45
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 18:24:39.82 ID:wHFVWCOLO
>>30
247 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 18:43:50.65 ID:KL3P2sVSO
>>33「切り裂く…!」

跳躍する様に駆け、>>33は太刀でゼリー状魔獣を切り付ける
魔獣は体液を撒き散らしながら苦しむ、怒るように魔獣が咆哮をあげると、その体液の中から大型のクラゲが複数飛び出し、>>33に体当たり、>>33は吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる。

追い打ちをかけるようにクラゲ達が>>33に飛び掛かる

だがクラゲ達が>>33に触れる事はなかった

光の濁流に飲み込まれ、跡形も無く消滅したからだ

>>31「バカ!何一人で突っ走ってんのよ!」

>>31は大砲を構えたまま>>33の元に駆け寄り、手を差し延べる

>>33「大丈夫、手伝いは必要無い」

だが>>33はその手を払いのけ、太刀を支えに立ち上がる

>>31「ふざけないで!やっぱりそうだ!あんたはわかりあえないんじゃない!わかりあおうともしない!いい加減にしなさいよ!チームを組んだんだから少しくらい……」

>>33「そんな必要ない!私はあくまで魔獣さえ殲滅できれば……危ない…!!」

二人の口論の間にも魔獣はクラゲを生み出し、その触手を二人に向けて振るう、だが>>33>>31を突き飛ばし、魔獣の攻撃から庇う

248 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 18:58:14.10 ID:KL3P2sVSO
>>33「か…はっ…」
触手によって強く腹部を打たれ、壁に押し付けられるが、壁に寄り掛かりながら立ち上がる
>>33「私はまだ………」

>>31「強がりもいい加減にしてよ……!!」

再び大砲で触手とクラゲを焼き払うが量が多すぎるのか、一体のクラゲの突進をうけ、>>31はよろめくが、砲身でクラゲを叩き潰し、言葉を紡ぐ

>>31「大丈夫、大丈夫ってみんなそう!母様も父様も!大丈夫大丈夫っていって…!結局大丈夫じゃなかったじゃない!!せめて私にだけでも弱音を吐いてくれたっていいじゃない!」

>>31は涙を零しながら叫ぶ、大砲はあまり連続では使えない為、砲身で迫るクラゲ達を叩き潰す

しかし魔獣の攻撃を防いだ砲身は遂には歪んでしまい、使えなくなる

>>31「はっ……はっ…」
だが武器はこれだけ、大砲の残骸で攻撃を続ける>>31に再び魔獣の触手が振りおろされるが

>>33の魔翌力を込めた斬撃により切断され、消滅する

>>33「そういうあなたも……強がりじゃない……」
249 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/04/30(火) 19:10:48.58 ID:KL3P2sVSO
>>31「否定はしない…わ…」

>>33「さて……どうしようか……有効な武器は誰かさんがダメにしてしまったし……」

>>31「そもそもアンタが簡単にやられるからいけないんじゃない!責任とりなさいよ」

>>33「生きて帰れたらな」

先程より増えた触手とクラゲが二人に襲い掛かる

「生きて帰れるよ」
だが何か見えない壁に当たったかのように空中で潰れる

>>30「あなた達に気を取られていてくれてよかったわ」

>>39「おかげさまであいつをバリアに閉じ込められた」

>>45「全く……私はタクシーじゃないんだが……」

(・ω・)「すまないです」

>>31「は…はぁあ…助かった…じゃ…約束通り……責任とってもらおうかしらね」

250 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 19:13:08.12 ID:KL3P2sVSO
>>33の責任の取り方 >>151
251 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 19:13:59.94 ID:KL3P2sVSO
安価ミス >>252
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 19:26:17.43 ID:kNlV6GJk0
ラーメン奢る
253 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 19:39:32.23 ID:KL3P2sVSO
>>33「帰りにラーメンを奢る」

>>31「はぁ……まあそれで許してあげるわ」

>>39「ねぇ、こいつにトドメ刺していい?」

>>30「ええ、完全消滅させなさい」


>>39「じゃ、魔獣さん…あなたに人類が生み出した最強の兵器を見せてあげる」


>>31「爆弾…?」

>>45「冗談だろ?」

>>30「皆さん、バリアでこちらへの爆風などはありませんが閃光で網膜が焼き切れるかもしれませんので後ろを向いてください」

>>39「ツ ァ ー リ ・ ボ ン バ」

>>39が満面の笑みで投げ込んだものは、この世界からゼリー状の魔獣とクラゲ達を完全に消滅させた


>>31「あれ?私達いらないんじゃ……」

>>45「いやいや……むやみやたらにあんなもの使われてたら地球が滅びちまう」

>>30「強固なバリアを必要とするので、運用に難ありなんですよ」

>>33「凄い……」
254 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/04/30(火) 19:50:23.80 ID:KL3P2sVSO
>>39「一件落着♪」

―――――――――――――

>>33「いや…奢るとは言ったが……」

>>31「何?」

>>33「なんでスーパーなの」

>>31「ラーメンならなんでもいいっていったじゃない、カップ麺のストックを奢ってもらうわ」

>>33「財布が……」

(・ω・)「私にもください」
>>31「居たの!?」
――――――――――――
>>31>>33と(・ω・) 完
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 19:53:13.88 ID:TPdpic2T0
おもろい
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/04/30(火) 21:52:12.85 ID:5Uzfnl6vo
だんだんキャラが見えてきた
257 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 00:00:20.80 ID:7U0c3BISO
>>45「………」

青魔女「少し構わないか?」

>>45「なんだ」

青魔女「お前、無理矢理押さえ込んでるな」

>>45「チームを組む以上仕方ないだろバ…なんでもない」

青魔女「……お前がそうやって押さえ込んでるのはわかってる、確かにチームを組む上で、感情を優先するのはよくない、だが、私の前では素で構わん」

>>45「………」

青魔女「お前も復讐者だろう?魔獣を見る目が少し前の私と同じだ」


>>45「余計なお世話だ」

青魔女「できるだけ暴れられる仕事を回せるようにしておくよ」

>>45「余計なお世話だっつってんだろバカヤロー!」

青魔女「やっとお前の素が見れたし、私はパトロールに行くよ」
258 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 00:02:49.51 ID:7U0c3BISO
↓4レスで今日のパトロール4人
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:04:25.39 ID:k5sVon+DO
>>31
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:05:02.15 ID:nv1tcJoco
従兄弟
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:06:20.52 ID:LYqSqD6C0
>>38
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:14:05.81 ID:6/E7ywWc0
>>45
263 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 00:30:40.59 ID:7U0c3BISO
青魔女「いや、なんでお前がついてくる」

従兄弟「たまにはいいじゃないか」

>>45「お前に戦う力は無いだろ」

従兄弟「ですが全員分の連絡先ありますよ?」

>>31「確かにいつも結局応援が必要になるし……でもそれでもアンタお荷物じゃん」

>>38「まあ、いいじゃないですか、我々が守ればいいだけですし」

青魔女「仕方ない、私が面倒を見……」

>>46「従兄弟君のお守りはこの私が引き受けた!!」

>>31「なんでアンタいるのよ」

>>46「従兄弟君が好きだから!」

青魔女「よかったな、お前の事が好きだそうだぞ」

従兄弟「」

>>38「あらあら顔を真っ赤にしちゃって」

>>45「緊張感もくそもねーな…」
264 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 00:47:19.56 ID:7U0c3BISO
>>31「従兄弟君、華奢だよねー」

>>45「力もそんなに強くないし」

青魔女「私より女子力ある」

>>38「王子様とお姫様が逆転してませんかねぇ」

従兄弟「」

>>46「従兄弟君がかわいいから仕方ない」


(>>265 行き先)
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:48:54.59 ID:LYqSqD6C0
廃工場
266 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 00:55:33.98 ID:7U0c3BISO
―――――――――
廃工場
―――――――――

>>31「もー…どーしていつもあたしの当番の時に限って汚い場所なの…」

>>38「見た所、食品工場の跡地ですね……機械もそのままに閉鎖されてるなんて珍しいですね」

>>45「待て…向こうの方……明かりがついているぞ……」


↓何が現れる?
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 00:57:25.62 ID:LYqSqD6C0
家出中の魔法少女
268 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 01:09:46.46 ID:7U0c3BISO
青魔女「あれ………この間の魔法少女だな……」

従兄弟「知ってるんですか?」

青魔女「ラジオ体操して即帰宅した出落ちだ」

>>31「でもなんでこんな所に…」

>>38「家出じゃないですか?なんか荷物ありますし」


青魔女「おい、そこの魔法少女」

魔法少女「!?」

青魔女「家出するのはわかる、だが親を余り心配させるのはやめろ、親は大事にしろ、感謝は伝えられるうちにしておけ、それだけだ」

魔法少女「あ…はい」

>>31「同感ね」
>>38「ええ、全くですよ」

>>45「しばらく両親にも会ってないな……」

>>46「従兄弟君、今度、従兄弟君のご両親に挨拶に行っていい?」

従兄弟「うん?別にいいけど…そうだね、土曜日ならよくうちに居るけど……」

269 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 01:29:09.17 ID:7U0c3BISO
青魔女「ほら、帰った帰った」

家出少女は青魔女に説得され、帰って行く

>>31「はぁ…とりあえず特に何も出ないに越した事はないけ…………」

「夜が来る」
――――――――――――
何の前触れもなく、彼女は現れた
――――――――――――
青魔女「貴様、うちのに手を出そうだなんていい度胸だ……」

青魔女は>>31の首に向けられた剣を夜空の剣で受け止めていた
自分が狙われていた事に気づいた>>31は慌てて距離を取る

>>38「死神……!」
>>45「こいつが死神…」

>>31「……っ!」

>>46「嘘!?いつの間に!」

理夜「悪いけど、あなたの力を試させて貰った、本当にあなたが世界の意思に選ばれし者なのかどうか…」

青魔女「なら何故、>>31を狙った」

理夜「一番あなたから離れていたからよ」

青魔女「そうかい、でお前は私に何の用だ……理由も無く私達の周りでうろちょろされると不安になるんだ……『死神』」

理夜「そうね、私は >>270 しに来たの」
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 01:31:39.12 ID:nv1tcJoco
テスト
271 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 01:33:52.37 ID:7U0c3BISO
理夜「そう テストしに来た」

青魔女「何のテストだ」

理夜「>>272 のテストよ」
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 01:42:42.95 ID:LYqSqD6C0
私たちの仲間になるかどうか
273 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 01:57:17.25 ID:7U0c3BISO
理夜「そう、あなたが私達の仲間になるに相応しい存在か」

青魔女「何を言っている」

理夜「そうね、貴女の力は世界の意思に与えられた「天」『ヘブンスハート』とでも呼びましょうか、私に与えられた力は「地」『ガイアハート』、もう一人、冥の力を持つ仲間が居るわ、その中に貴女を加えるべきかどうか、試していたのだけど」

青魔女「まさか」

理夜「そうね、相応しくない者…守られなかった者は皆死んだわ」

青魔女「何故、殺す!」

理夜「力の無い者は必要無いの、私達が求めるのは神の力、新しい世界を作る為には、必要なのよ」

青魔女「ふざけるな!」

274 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 02:05:16.45 ID:7U0c3BISO
>>38「ほんとですよ、ふざけるのも大概にしてください」

>>31「そんな、あんたのよくわからない理屈の為に私は死にかけたの?いい加減にしてよ」

>>45「寝言は地獄で言ってろ狂人」

理夜「あなたたちのしている事こそ、私達からしたら無駄で、ふざけている様にしか見えないわ」

>>46「でも私達は人殺しじゃない」
従兄弟「僕らは僕らなりに世界を変える」

青魔女「そういう事だ、そして私もお前達に関わるつもりはない、放っておいてくれ」

理夜「そう……残念ね……貴女とお別れなんて」

青魔女「お前達は下がっていろ、私だけでやる」
275 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 02:22:51.70 ID:7U0c3BISO
>>45「消えた…!」

>>31「どっどうすんのさ…!?」
理夜はまたその姿を消す
だが青魔女は冷静だった

“見えるのだ“

空間の狭間に隠れたその姿が

青魔女「(攻撃するにはこちらの世界に実体化する必要がある、必然的に受け身になるが…)」

近づいてくる理夜の存在を認識しつつも動かない、極力、認識していない振りをする

そして理夜が、こちらを見つめ、何かを言う、声は聞こえないが
口の動きを見る限り「ごめんなさい」と言っている様だった

そして青魔女の首を目掛け理夜の剣が振り下ろされ、実体化する瞬間

青魔女は、理夜の腹部に渾身の蹴りを見舞う

振り下ろされた剣が青魔女の左肩を貫くが構う事なく、右手で理夜の首を掴む

青魔女「残念だったな……天は地の事なんておみとおしなんだよ」

理夜「…貴女にも見えていたのね…やっぱり貴女は本当に世界の意思に選ばれた者……残念だわ……」

青魔女「私も残念だ、お前程の力のある奴が、こんな歪んでいるなんて」

>>45「そいつはどうする」

青魔女「とりあえず力は奪っておく、その後の処遇は……」

(理夜の処遇>>276)
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 02:25:36.90 ID:LYqSqD6C0
変身する能力を奪う
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/01(水) 02:26:08.91 ID:x7tEIAzu0
(・ω・)に預ける
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/01(水) 02:28:39.61 ID:x7tEIAzu0
それが出来るのなら>>276
279 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 02:43:50.06 ID:7U0c3BISO
青魔女「変身能力を奪って、古城に幽閉しておくか……」

「いやいや、その必要は無い」

青魔女「!!」

振り下ろされた処刑斧を紙一重で回避する

突然現れた赤黒の魔法少女…

青魔女は知っている

目の前で自ら命を絶った仇

家族の仇

「やぁ、はじめまして皆さん、私の名前は葬雅(ソウガ)…優雅に全て葬る処刑人さ」

>>45「処刑人と死神だ…?ふざけんな!死ぬのはてめーらだ!」

従兄弟「望…!」

葬雅「おっと、そこの青いのは久しぶり、だったね」

青魔女「ああ…久しぶりだ……ああ……よかったよ……仇がわざわざ地獄から帰ってきてくれてうれしいよ、今度こそお前に引導をくれてやる」

>>31「仇…?」

葬雅「ああ、うん、こいつの家族を皆殺しにしたの私」


青魔女「さぁ…家族の仇を討たせろ……恨みを晴らさせろ……!!」

理夜「そろそろ夜が明ける、また出直しましょう」

葬雅「まったく……理夜がそういうなら仕方ないね……じゃ、また会おう」

青魔女「待て!!」

>>38「冥と地の魔法少女……一体彼女らは……」

>>46「………」
従兄弟「………」

280 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 02:47:43.25 ID:7U0c3BISO
本日はここまで
感想質問いただけるとうれしくて泣く
泣く

おやすみなさいませ
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/01(水) 03:01:39.21 ID:x7tEIAzu0

小話をリクエストしていいですか?
【次回】
タイトル『魔法少女と筋肉少年』
って感じの
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 03:11:59.47 ID:RoEJkoHCO
乙です

更新を楽しみにしています

後、ラジオ少女は無事に帰れたのだろうか?
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 05:45:48.71 ID:a7WmguGhO

面白いな
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 09:43:49.52 ID:x7tEIAzu0
>>282
それ俺も気になる
285 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 20:43:20.09 ID:7U0c3BISO
ラジオ体操少女は無事帰宅後、小遣い減額等の処罰をうけました
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/01(水) 20:49:00.88 ID:x7tEIAzu0
(笑)wwwwwww
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 20:58:25.51 ID:IhI+e1I80
仲間同士のタイマンと見てみたい
288 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 21:07:47.64 ID:7U0c3BISO

>>46「従兄弟君ふぁいとー!」

>>45「もう一周だ、そしたら休憩だ」

従兄弟「はっ……ふ…」

>>29「頑張るねー」

>>30「あら?何をしているの?」

>>46「トレーニングだよ」

>>45「『何かあった時に自分も動ける様に』ってさ」

>>30「そう……偉いわね…そこで見ている貴女もトレーニングしたら?」

>>29「あっ、いえ私は遠慮しておきます」

>>30「ああ、そうそう…望さんの居場所知りませんか?今日はまだ見てませんから……」

>>45「一人でパトロールだ」

>>30「………そうですか」

従兄弟「よし……前よりは……大分マシになった……」

>>45「よし、よくやった…休憩だ」

>>46「お疲れ様だよ」

>>38「膝枕とは…まるで恋人ですねぇ」

289 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 21:15:39.61 ID:7U0c3BISO
>>45「そうだ、お前達もトレーニングしたらどうだ?模擬戦とか」

>>30「それはいい考えですね」

>>29「あの、私不利なんですが」
>>71「負けるのが怖いのかなー?」

>>29「な……なんだとぅ!」

>>35「不利を覆さねば、戦場では生きていけない、それに戦いの基本は格闘だ」



>>38「では>>29さんと>>290で1対1の模擬戦をしてもらいましょうか」
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 21:17:11.54 ID:BU3rjOAh0
>>30
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 21:23:38.38 ID:x7tEIAzu0
鉄パイプVS弓か
距離を保てば弓が有利で
間合い詰められたら鉄パイプ有利だな
あと>>71っていたっけ?
292 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 21:25:20.06 ID:7U0c3BISO
>>45「ルールは簡単、お互いの体に攻撃を当てるだけ、急所にあたれば即試合終了、ダメージはバリアの色で判断する、バリアが黒になっても負けだ」

>>39「バリアを体の表面に張った、これで遠慮なく殴っても問題はないよ」

>>30「よろしくお願いします」

>>29「ちょ……あからさまに不利なんですけど!」

>>30「残念だけど手加減する訳にはいきませんから、成仏してくださいね」

>>71「負けたらしばらくメイドとして勝者の言うことを聞くとかいいんじゃないかしら」

>>45「それはいい考えだ」

>>29「謀略が渦巻いてる!負けたらやばい!」
293 :関西弁の子を置物扱いしてたよ ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 21:33:37.50 ID:7U0c3BISO
―――――――――
古城(中庭)
―――――――――
>>38「では、司会を務めさせて頂くのは私、>>38と」

>>35>>35だ」

>>29>>30の目が怖いんですが」

>>37「本気の目だね」

>>71「まあ精々無様に逃げ惑うといい」

>>32「私はあんたを応援してるよ」
>>47「俺もな!」

>>29「よかった……私にはまだ帰れる場所があるんだね……」

>>38「では二人とも、位置についてください」

>>39「バリア、発動、問題無し」

>>35「始めろ」
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 21:39:21.29 ID:3HwW03Dvo
愛らしいちゃん結構黒い
295 :BGMは0083のThe Winnerで ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 21:50:36.37 ID:7U0c3BISO
二人の体にオーラ状に緑色のバリアが纏わり付く

先攻をとったのは>>30
弓を出現させ、桃色に輝く魔翌力の矢を放つ

それを>>29は体を反らして回避すると、鉄パイプ片手に駆け出す

近接武器である以上、無論近付かねば使えない、だが相手は弓だ、懐に潜り込めば、勝機はある

次々と撃ち込まれる矢を回避、防げるものは鉄パイプで防ぎ、>>29は駆ける


「反射神経はよし、けどこれはどうかしら」

>>30は新たな矢を放つ、それは白く輝く矢であった

「その程度!」
>>29は白い矢を、鉄パイプで防ぐ、だがそれはミスであった

「冷たっ……!?」

鉄パイプと、右手が凍結していた
296 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:09:32.38 ID:7U0c3BISO
>>35「防がれる事を見越した罠か!いいセンスだ!」


「ふふっ冷たいでしょう?」
>>30は意地悪な笑みを浮かべ、新たな矢を放つ、今度は緑色である

「(や…やば!むやみやたらに防がないほうがいい!)」

>>29はステップで矢を回避する、矢は地面に着弾すると消滅する

気を取り直し、>>29は駆け出す

だが突然、後ろから何かに拘束される


それは蔓であった

>>38「なるほど、先程の矢は植物系の魔法でしたか」

「う…動け!動け!」
必死にもがくが、蔓はびくともしない、それどころか、拘束は強くなるばかりだった
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:14:52.23 ID:IhI+e1I80
属性魔法が使えるのか、鉄パイプの人も使えば
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:17:13.96 ID:BU3rjOAh0
鉄パイプよ、想像しろ
最強の自分、最強の鉄パイプを
無限の鉄パイプを
299 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:22:01.01 ID:7U0c3BISO
>>30「降参するなら、解いてあげますよ」

>>29「誰が降参などするもんか!」

>>30「口の聞き方に気をつけなさい」

再び矢が放たれる、今度は先程と同じ桃色であった
だが、その矢は空中で炸裂し、散弾の様に襲い掛かる

「っ!!」

大量の矢を受けて
バリアの色が緑から黄に変わる

「蔓が邪魔で一撃で終わりませんでしたね……ですが次で終わりです」

>>30は黒い矢を作り出す、それには導火線のようなものがついていた

「ちょっと熱いですが、我慢してくださいね」

だが>>30は気づいていなかった
「(……動く!)」

先程の散弾で右手を覆っていた氷が砕けていた事に

「ではお疲れ様です」

矢が放たれる
「間に合えぇええっ!!」

右手が拘束を抜け、前に突き出された
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:25:01.78 ID:IhI+e1I80
鉄パイプが一瞬で13kmぐらい伸びたり一瞬で元の長さに縮んだり、
形状を変化させて剣や槍に変化させたり、
属性を付加させたりしないと流石に勝てないな
301 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:25:56.61 ID:7U0c3BISO
>>38「炎と煙でバリアの色が見えませんね」

>>30「私の勝ちね」

炎の中、黒い陰が現れる

その陰は一本の棒を持っていた

302 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:28:31.65 ID:7U0c3BISO
>>30「まさか…!!」

その影は棒を構え、炎の中から飛び出した!

「負けられないんだあああ!!」

303 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:38:10.88 ID:7U0c3BISO
炎の中から飛び出したのは>>29、彼女のバリアは緋色に輝きまるで炎を纏っている様であった

そして彼女の手には

炎の塊を宿した


鉄パイプが握られていた

「!?」
その姿に気圧された>>30
動きを止めてしまう

それが命取りだった


「ブランディングロッド!!」

燃え上がる鉄パイプを使った乱舞により、まるで木の葉が枯れていく様に、彼女のバリアは色を変えていく


「トドメぇっ!」

そして遂に、そのバリアは黒く濁り、朽ちた
304 :ちなみに黒い矢は爆弾  ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/01(水) 22:44:38.45 ID:7U0c3BISO
>>29「か……勝ったよ!!」

>>35「燃え盛る蔓の残骸を鉄パイプに絡ませるとはいい発想だ」

>>38「被弾寸前に鉄パイプで矢をたたき落として爆発の直撃を回避したのもなかなか」

>>30「まさかここまでやるとは思わなかったわ……」

>>29「散弾を連続で使われてたら負けてたかもしれないけどね!」
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:45:11.14 ID:0i5JnbBQ0
>>30さん負けフラグ立てすぎです……
にしても、世話焼きな性格とは思えない言動だね。
そして>>29さんカッコいい!
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 22:46:19.11 ID:IhI+e1I80
鉄パイプが如意棒みたいに伸びたり縮んだりすれば強いよな
307 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 22:51:41.90 ID:7U0c3BISO
>>29「さ!約束通りに!しばらく私専属のメイドさんになって貰いましょうかね!」

>>32「すごいドヤ顔…」

>>71「う……うざっ…」

>>30「仕方ないですね、約束は約束です」

>>46「従兄弟君にもメイド服きせたいなー」
――――――――――
翌日
――――――――――
「朝ですよ、ご主人様」

「まだ5時……昨日パトロール……」

「だらしの無いご主人様ですね…では元気になるようにご奉仕させていただきます」

「おはよう」

「朝食は既に用意してあります」

308 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 22:55:12.92 ID:7U0c3BISO
「あのさ」

「はい?」

「着替えとか髪をとかすくらい自分でやるけど……」

「いえいえ、わたくし、メイドですから」

「ちょっ…!?下着脱がさないで!自分でやるから!」

「メイドですから!」

「やめ!やめてーっ!!」
309 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 23:00:18.18 ID:7U0c3BISO
勝利者など居ない戦い 終わり
―――――――――――――

なんか他に書いて欲しいのとか
疑問とかあったらどうぞ
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:04:03.37 ID:IhI+e1I80
武器の見せあいとか
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:04:56.24 ID:nv1tcJoco
キャラの特徴と武器の紹介みたいなのは欲しいね
312 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 23:07:44.19 ID:7U0c3BISO
全員の普段の戦い方と紹介兼ねたのやるべ
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:15:27.77 ID:I3d2kqaoO
亀レスだけど、運が良いなラジオ少女w

リクエスト…
普段の拠点での生活模様とか?
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:17:25.50 ID:0i5JnbBQ0
次のスレに行ったら、名前はどうするんでしょう?
後、この世界は魔法少女が一般人に認識されていますか?
315 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 23:25:42.39 ID:7U0c3BISO
手探りでやってるからスタンガン子とかチャクラム子とか>>71とかまだ決まってない子いるから後々まとめてやります

この世界では魔法少女は一般にも認識されているが、皆、余り話題にはしない存在です、ニュースでも特に言及しません

後、警察が人造魔法少女システムつくろうとしてます


キャラ名決めてしまおうと思うのだが、独断で決めて構わない?
316 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 23:29:10.78 ID:7U0c3BISO
アナグラムやそれっぽい単語で
>>29 かなえ
>>30 みわ
>>31 みい
とか
317 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/01(水) 23:34:40.38 ID:7U0c3BISO
寝ぼけてました、こういう時は安価にすべきですね

>>29から>>71まで
合計12人

↓順番に頼みます
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:36:42.64 ID:tovjYnwAO
げろじゃぶ
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:37:32.23 ID:0i5JnbBQ0
彩音
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:39:01.48 ID:nv1tcJoco
セリア
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:42:50.43 ID:cWc04Am4o
まなか
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:43:21.80 ID:nv1tcJoco
桃花
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:43:55.41 ID:IwwGST260
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/01(水) 23:50:42.93 ID:I3d2kqaoO
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:07:16.37 ID:2IU280KGo
トラ
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:08:33.93 ID:5Q1Lgo6mo
ほのか
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:09:34.58 ID:69CyONYTo
エリザ
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:10:54.73 ID:tH8JDq0S0
>>318
その名前はキャラ作った人に失礼じゃ…ってか名前?
>>323
主人公とかぶってない?

安価なら、冷那

>>1が変えるべきと思ったなら>>29>>34
>>71まで終わった後、再安価してほしい
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:13:13.06 ID:A7gOE29a0
>>46はミキ
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:16:10.12 ID:A7gOE29a0
>>46はミキでお願いします
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:18:23.98 ID:69CyONYTo
キャラを指定して命名、そういう手もあったか
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 00:20:03.23 ID:tH8JDq0S0
15人いるよね>>45>>47>>71
安価なら↓
333 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 01:03:31.09 ID:J0J48rZSO
青魔女
従兄弟
理夜
葬雅
(・ω・):ゲ・ロージャブ
>>29→あやね
>>30→セリカ
>>31→まなか
>>32→ももか
>>33→のぞみ
>>34→あや
>>35→とら
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39
>>43
>>45
>>46→ミキ
>>47
>>71

15人でしたな、あと5人お願い
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/02(木) 01:07:16.31 ID:wXQZNjF90
(言えない…素で忘れてたなんて…)

>>34は智葉でオナシャス
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:15:22.29 ID:5Q1Lgo6mo
>>31>>33のつもりで書いてたらずれていたの巻

>>43は霞で
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:16:30.99 ID:Lh2qa0RT0
>>45は口癖がバカヤローで飛行機乗りだから、直獅で
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:17:40.25 ID:5Q1Lgo6mo
あ、自分はID:nv1tcJocoです

>>47は美香
338 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 01:25:26.79 ID:J0J48rZSO
青魔女
従兄弟
理夜
葬雅
(・ω・):ゲ・ロージャブ
>>29→あやね
>>30→セリカ
>>31→まなか
>>32→ももか
>>33→のぞみ
>>34→みわ
>>35→とら
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39→あや
>>43→かすみ
>>45→直獅
>>46→ミキ
>>47→ミカ
>>71

>>71だけ頼む
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:32:27.73 ID:GdzqOjHp0
>>71
カエデ
340 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 01:40:01.16 ID:J0J48rZSO
青魔女→のぞみ
従兄弟→しょう
(・ω・):ゲ・ロージャブ
>>29→あやね
>>30→セリカ
>>31→まなか
>>32→ももか
>>33→のぞみ
>>34→みわ
>>35→とら
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39→あや
>>43→かすみ
>>45→なおし
>>46→ミキ
>>47→ミカ
>>71→かえで

これで全員か……ご協力ありがとうございます
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/02(木) 01:42:57.27 ID:wXQZNjF90
あ、スマン>>34の読み「ともは」なんだ
342 :訂正  ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 01:44:37.23 ID:J0J48rZSO
青魔女→のぞみ
従兄弟→しょう
(・ω・):ゲ・ロージャブ
>>29→あやね
>>30→セリア
>>31→まなか
>>32→ももか
>>33→のぞみ
>>34→ともは
>>35→とら
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39→あや
>>43→かすみ
>>45→なおし
>>46→ミキ
>>47→ミカ
>>71→かえで
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:45:16.71 ID:5Q1Lgo6mo
セリカを>>31に、桃花を>>33に修正して貰えんかな
キャラのイメージを思い描いて名付けただけになぁ
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:46:49.57 ID:G3ysIdEGO
チョット待ってくれ(汗
>>35の名前がズレてないか?
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 01:47:26.67 ID:69CyONYTo
>>32「ずれた『まなか』を私が貰えば問題ないね」
346 :何度もすまんな、後げろじゃぶはひでーなと思ったんだ ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 01:57:29.89 ID:J0J48rZSO
青魔女→のぞみ
従兄弟→しょう
(・ω・):ゲ・ロージャブ
>>29→かなで
>>30→あやね
>>31→セリカ
>>32→まなか
>>33→ももか
>>34→ともは
>>35→のぞみ
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39→あや
>>43→かすみ
>>45→なおし
>>46→ミキ
>>47→ミカ
>>71→かえで
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/02(木) 02:07:56.83 ID:GdzqOjHp0
決まったのかな?
348 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 02:16:11.66 ID:J0J48rZSO
申し訳無いが寝る、前の>>30さんから見たメンバー みたいなキャラテンプレ作ってくれる人募集、まとめるのは苦手
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:19:12.42 ID:5Q1Lgo6mo
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:21:26.87 ID:GdzqOjHp0
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 02:26:23.77 ID:G3ysIdEGO
重ね重ねすみませんm(_ _)m

35が綾です。



352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 11:26:56.62 ID:GdzqOjHp0
みんな名前に関して細かいね
このスレ面白いからしょうがないかな?
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/02(木) 14:49:47.87 ID:J0J48rZSO
>>29→かなで
>>30→あやね
>>31→セリカ
>>32→まなか
>>33→ももか
>>34→ともは
>>35→あや
>>37→ほのか
>>38→エリザ
>>39→のぞみ
>>43→かすみ
>>45→なおし
>>46→ミキ
>>47→ミカ
>>71→かえで

354 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 20:18:35.07 ID:J0J48rZSO
綾「さあ、ショータイムだ」
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 20:30:46.90 ID:GdzqOjHp0
ヒュー
356 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 20:41:41.44 ID:J0J48rZSO
今日はどんな話がいいか
9時までに挙げてください

その中から色々混ぜて話作ります
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 20:49:47.09 ID:uY4EZCcAO
今まで当番やってないメンツが何してるか
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 20:54:16.19 ID:vdgWxcNm0
思い付いたことでよければ。

従兄弟さんの修行タイム、それといつもサポートありがとう的な展開。
仇が見つかって気がはやる青魔女さんを心配する魔法少女達。
現代兵器を武器にする人達の運用コストに悩むリーダー格の魔法少女達。

書きにくければスルーしてください。
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 20:56:10.05 ID:5Q1Lgo6mo
高火力組の対談
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 21:00:09.67 ID:GdzqOjHp0
宇宙からの訪問者(主人公に服装以外そっくり)
361 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 21:10:26.73 ID:J0J48rZSO
任務了解、10時頃から開始します
362 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 22:10:57.82 ID:J0J48rZSO
>>353(キャラリスト)

まなか「なーんか私ら、いつも掃除ばっかりな気がするんだけど……」

ミカ「いいじゃん、楽だし」

まなか「いや、それはそうだけど……」

従兄弟「あ、お疲れ様です」
ミキ「疲れ様です」

ミカ「おつかれさん!書類運ぶの手伝おうか?」

従兄弟「いえいえ、これで最後ですので」

まなか「最近、特訓の方はどうなの?」

従兄弟「大丈夫です、体力もついてきました」

ミキ「最初の頃は城2周、今は重しつけて6周だね」

ミカ「うへ、大変そうだ」

まなか「必要なら私達も手伝うけど」

従兄弟「そうですね…まあ…現状に慣れたら、お願いするかもしれませんね……ではこれで」


363 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/02(木) 22:27:01.25 ID:J0J48rZSO
ミカ「えらいな、まだ12歳なのに」

まなか「嘘!?私より年下!?てっきり17歳くらいかと思ってた…」

ミカ「青魔女から聞いた話だと凄まじい教育受けてたらしいよ」

まなか「そういえば青魔女もなんだかんだで凄いよね……」

綾「それは私も思う」

ミカ「でたな蛇女め」

綾「その呼び方はやめろ、私は妖怪じゃない」

まなか「私達と戦い方がまるで違うし、強いし、口調変だし、声低いし」

ミカ「いやいや、後ろの二つは強さとかに関係ない」

綾「確かに、16歳とは思えないくらい……戦い慣れてる、しかも未だに本気を出してない」

まなか「いやいや私達全員、本気出してないよね」

ミカ「だって青魔女やベテラン組が片付けちゃうからね」

綾「何より、青魔女の動きが見えない」

まなか「それは同意、この間、相手してもらったけど、スピードがおかしい、動きもおかしい、魔翌力チャクラム投げ返されたりしたし…」

ミカ「後、トンファーみたいな剣の持ち手からビームでてた」

綾「もしかして彼女は英才教育を受けた従兄弟を守る為に、改造された強化人間なのでは……」

青魔女「いや、ないから」
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 22:37:55.72 ID:GdzqOjHp0
じつはホグワーツ魔法魔術学校いってたり?
365 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/02(木) 22:42:04.51 ID:J0J48rZSO
綾「!?」

ミカ「い……いつのまに……」

まなか「嘘!?気配すら感じなかった!?」

綾「気になっていたんだが、そのスペックの高さはなんだ、どうしてそんなに戦い慣れている?特殊部隊の訓練を受けた私ですら感じられない気配とは……」

青魔女「気配は能力だ、私の「4つの空」の力の一部が勝手に気配を消す、つまり能力の弊害のようなものだ、戦いの慣れは……復讐する為だったからな……」

綾「………そうか、すまない」


青魔女「謝る事じゃない、それにまだ復讐は終わってない」

まなか「家族の仇……ね」

ミカ「この件に関しては俺らに口出しする権利はないよ」

青魔女「極力殺すなと言ったのは私自身だ、だがそれに逆らってでも私は奴を…葬雅を殺す、青魔女として、私自身として…必ず殺す」


綾「青魔女……お前は復讐の為に何を捨てた」

青魔女「……青川望の人生だ、今ここに居るのは、青魔女だ」
366 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/02(木) 22:49:44.56 ID:J0J48rZSO


青魔女「そういえば何故戦い慣れているいるかの答えを言ってなかったな」

綾「……ああ」

青魔女「それは、3年の間、全てを魔獣との戦いに費やしたのもあるが、この天の力……つまりはヘブンスハートも理由だ……これには戦いの記憶が宿っている、何処の誰かもわからない、だが長い戦いの記憶が私に呼び掛けるんだ、ここは避けろ、ここで潰せ、そして……奴を殺せと」

まなか「奴って……」

青魔女「ああ、葬雅を殺せとこのヘブンスハートが語りかけてくる」

ミカ「どれだけ怨まれてんだろ」

青魔女「なにがあっても、私は奴を殺す、例え何があってもな……」

367 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/02(木) 23:09:46.01 ID:J0J48rZSO
直獅「おい、綾!会議始まるから早く来い!」

綾「ああ、すまない!今行く」


まなか「会議?」

ミカ「現代兵器組の会議だな」

青魔女「兵器組は物資とか申請するのもあるが、弾薬や銃の残数や不発弾、色々あるんだよ」

まなか「へー……そういう点では私らみたいな魔法組は楽だね」

青魔女「そうだな、だが兵器組は魔力による破壊と物理による破壊の両方においてアドバンテージがある、こういう面倒を抱えてでも使う価値はある」

ミカ「セリカはどっちに分類されるん?」

青魔女「セリカは兵器組じゃないな、ビームキャノンだが、あれは魔力ビームだ」

まなか「この間の出掛けるっていいながらすぐ戻ってきてたのそれだったんだ……」

368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 23:29:29.23 ID:G3ysIdEGO
分かったよ。
もうダンボールも持たせるわ

隠密性と汎用性、コストも比較的安価。
更に、バリアコーティングが施され防御にも使用可能な新兵器!その名も…
【DANBALL】!!
理由としては伝説の傭兵への憧れ的なモンで
369 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/02(木) 23:37:29.83 ID:J0J48rZSO
少し休憩
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/02(木) 23:40:59.29 ID:vdgWxcNm0
乙です。
>>368さん
良いセンスだ。
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 00:01:08.05 ID:+LY2ifsB0
>>368
バリアフリーが施されに見えたわ…
安心と信頼のダンボールや
372 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 00:08:48.51 ID:Apt+qACSO
―――――――――

「……はぁっ…はっ……」

暗闇の中、魔獣の肉塊にとり込まれた魔法少女が居た

彼女を覆う銀と緑の衣装には赤い染みが所々に付着し

それは一刻、刻一刻と広がっていく

汚れではない

魔獣による侵食だ

彼女の意識の中で、自分と言う存在の死に対する恐怖、魔獣と化す嫌悪感に魔獣の意識が侵食を進める

「や……だ……」

最後の力を使い、彼女は救いを求めるように手を伸ばす

彼女の皮膚を、意識を肉塊が覆い尽くした
373 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 00:13:13.98 ID:Apt+qACSO

『ある魔法少女の追憶/それでも歩いていくよ』

374 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 00:28:52.46 ID:Apt+qACSO
窓を開ける。

潮風が心地好い、備え付けの椅子に腰掛け、まどろむ。

もう仲間なんて作らないと決めたはずなのに、やはり人は本能的に仲間を求めるのか、私はここに居る。

『変わるんだ、変わる事をやめちゃいけないんだ』

友人の言葉が聞こえた気がした、そうね…私も変われた、変わった、あなた達を失ってから、もう誰とも手を取りあう事は無いと決めていた私はまた、皆と手を取り合えた。


「ねぇ…?貴女達はまだ私の中に残ってるよね?」

何も聞こえはしない、けれど
心臓がまるで答えるように鼓動を打っているような気がした。

『大丈夫だよ、あなたが覚えている限り、私達は、あなたと一緒に居る』

瞼が重い………
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 00:29:13.95 ID:OSZkM6ADO
再開乙です

>>370
センスも何も有名所のネタにちょっとオマケを付けてるだけですから(汗

もっとオリジナリティのある発想が出来れば…orz

>>371
バリアフリーなダンボール…想像出来ないですな

376 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 00:45:40.24 ID:Apt+qACSO

「これで最後!」
鼠の様な魔獣は桃色の光に撃ち抜かれ爆散、消滅する。

「相変わらず、凄いわね…百発百中、早撃ち、狙撃、なんでもあれって…今日のスコアは27……トータルは224、あなたは?」

「34、トータル286」
私はメモ翌用紙に倒した魔獣の数を書き込む、これは私達の日課だ。

魔獣を倒し、最初に
「あなたも射撃武器使ってみれば?双剣じゃ近づかないといけないし危ないでしょ」

彼女は軽く言うが、その言葉は、私を心配して言ったのだろうが。

「余計なお世話です、双剣は双剣なりに無双できて楽しいんですよ」

私は強がりで返してしまった。

「人は変わる、変わらないといけない時が来る、けど自分から変わろうとしていれば、その時が来ても、うまくいくよ、きっと」

彼女の信条は「変革」だ、昔は内気で周りに打ち解けるのが苦手だったらしいが、今では周りに世話を焼くくらいだ。

377 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:00:49.13 ID:Apt+qACSO
「やえ…結局来なかったね」

私達は本来、3人で1組のチームだ、切り込み役の私…あすか、サポートのやえ、そして狙撃のねねかだ。


「さっき電話したんだけど出なくて……家いってみようか」


――――――――――――

「えっ!?帰ってきてない!?」
「そっちにも行ってないなんて……今すぐ警察に相談しましょう」

やえが家に帰ってない…私達はそう聞くと、急いでやえを探す、私達は3人で一緒なんだ、誰か一人でも欠けたらダメなんだ。

息を切らして町中を探す、けれど

夜が明けても、やえを見つける事はできなかった。
378 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:13:25.96 ID:Apt+qACSO
「やえ………何処なの……」

枕に顔をうずめ、私は呟く。

「なんとしても、やえは見つけだす、だから大丈夫だ」
ねねかは大丈夫と言っているが、声が震えていた。

やえを心配しているのは私だけじゃない、両親もねねかも友人も、皆やえを心配しているんだ、絶対に見つけないと……

―――――――――――

私ヲ呼ブ声、ダレ?私?ナマエ?私、魔???ワカラ?イ???消す

―――――――――――

私達は暗い道を歩く、声を枯らし、やえの名を呼ぶ。

聞こえていなくても構わない、ただ親友の名を呼ぶ。


そして
379 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:23:29.40 ID:Apt+qACSO
彼女は現れた


変わり果てた姿で


緑と銀の衣装には肉塊が纏わり付き、背には翼の様な触手、そしてその顔の左半分は骨の様な仮面に覆われていた


「わ??よぶ??れ??消す」
やえは
私達には聞き取れない声で何かを言う、いや……聞き取れていた、聞きたくなかった。

吐き気がする、涙が流れる、けれど私は、私達はやえをどうにかしなければいけない。

ねねかを見る、彼女は涙をこらえ、歯を食いしばる。

魔獣に侵食された者が元に戻る事など聞いた事がない


「ねぇ……どうしても……私達はやえを……」


やえを殺したくはない、どうしても助けたい

「わかってる…わかってるさ!!」


ねねかはその姿を深緑の衣装に包む、私もその姿を青い衣装に包む。


私達は魔法少女だ

奇跡の一つくらい

起こしてみせる

「やえを、元に戻す」
380 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:35:06.09 ID:Apt+qACSO
ねねかはライフルを出現させ、瞬く間にやえの背中の触手を破壊する、そして私はステップで移動しながら、やえに近づく。

やえはその手に弓を作り出し、構える、狙いは私だった、悲しかった。

けれど私達はやえを救う為にやえを傷つける、矛盾してもなんでも構わない、ただやえを救えるのなら

肉の纏わり付く矢が放たれる、私はそれを聖なる双剣で切り裂く。

そして
「やえから…離れろ!!」

私は無我夢中でやえに纏わり付く醜い肉塊を切り離す、私の親友を汚す魔獣を、切り裂く。


やえは抵抗しなかった

時には彼女の衣装ごと、肉塊を切り裂き、背中の触手も削ぎ落とす。

今の私はまるで鬼の様に見えるかもしれない、けどやえの為なら……


そしてついに骨の仮面が砕けた。
381 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:41:01.09 ID:Apt+qACSO
やえは糸が切れたように膝をつく

「う……ぐ……」

やえが声を漏らす、ねねかと私が駆け寄る

「ね……ねか……あ…すか…」

やえが、私達の名前を呼んだ

よかった……侵食はそこまで進んでいなかったのか

私は思わず涙を流した

奇跡は

「やえ!!」
382 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 01:44:43.10 ID:Apt+qACSO
起こらなかった、いや……起こったのかも知れない、悲しい奇跡が

ねねかの叫びが聞こえた
私は何故かねねかに突き飛ばされ

倒れながら私は二人を見た

やえの胸から触手が飛び出し、ねねかの体を貫いていた

「嫌…いやあああああああ!!」
383 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 01:56:56.84 ID:Apt+qACSO
「ごめ……んなさい……あすか……ねねか……私を………」

「やえ………」

やえの意識は確かに戻っていた……けれど、体は既に魔獣であった。

「私を殺して」


「くっ……!あああ!!」

ねねかは体を貫いていた触手をライフルで破壊し、距離をとる、だが左腕は、触手により切断されてしまっていた。


先程とは比べものにならない触手と、新たに増えた鉤爪がやえの姿をまがまがしいものにする

「ダメだ…もう…やえを助ける事はできない……」

ねねかが告げる、私は、ただ涙を流し、頷く

「けど、やえを救う事は出来る」

私はその言葉の意味を理解していた、やえの意識があるうちに、やえとして、死なせてあげるんだ

「わかっ……た……わかってるよ……」

私は涙声で返事をする

「ありが…と……あすか……ねねか」


384 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 02:11:46.57 ID:Apt+qACSO
「やえに近付いちゃダメだ、けど、私のこの体じゃ、まともなダメージは与えられない……だから……あすかが撃つんだ」

ねねかはそういうとライフルを投げ捨て、ピストルを構えながら私に告げる。

「イメージして、武器を」

双剣を見つめる、そしてイメージする、射るものを

「アーチ……」

私の双剣は弓へと姿を変えた。

「さあ……やえを救ってあげるんだ…」

私は矢を作り出し、光の弦を引く……しっかりと…やえの顔を見据え、矢を放った



やえが笑った




矢は光を放ち、触手の壁を破壊しながら、やえに救済を与えた。

だが、まだ終わりではなかった。

やえの体に潜んでいた魔獣が現れる

だが今の一撃で疲れ果てた私の体はもう動かない。


「やえの仇……文字通り撃たせてもらう…!!」

ねねかが駆け出す

左腕を失っているにもかかわらず、その動きは普段と変わらない……むしろ普段よりいいかも知れない
385 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 02:22:36.20 ID:Apt+qACSO
わかっていた…わかりたくなかった

ねねかも先は長くない

さっきの攻撃で腹を貫かれていたのは知っている


『大丈夫、ずっと3人一緒だから』


ねねかの右足が切断される


だがねねかは止まらない

そのピストルを魔獣の体に突き刺し

そのまま引き金を引く、ただ何度も引き金を引いた

引き金が引かれる度に、魔獣に亀裂が走り、光が溢れる。

魔獣の攻撃を受けながらもただ撃ち抜き、やがて魔獣は大爆発を起こし、ねねかが吹き飛ばされる。

涙で足跡のように軌跡を描きながら、ねねかの傍へと覚束ない足どりで歩いていく

そして大分小さくなったねねかの体を抱きしめるとねねかは、消えそうな声で私を呼んだ
386 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 02:32:19.81 ID:Apt+qACSO
私は目を開ける、夢を見ていたようだ、また涙で頬が濡れている。

「大丈夫……?怖い夢でも見た?」
「昔の夢を見てました」

そうだ、昔の事だ、例え二人がいなくても、私は歩いて行かないといけない。

『一人じゃないよ』

ああ、そうだった。
「所で、私の名前について言いたい事があるの」
私達は
「え…?」

「あすか、やえ、ねねか」



「私は三人で一人の魔法少女」




『あやね』
387 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 02:33:42.73 ID:Apt+qACSO

『あやね』



―――――――――――
でっちあげスマンソ!
しめやかに土下座!!
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 02:35:05.51 ID:YafAUBJDo

戦闘になると微妙に黒いのはそういう悲しい過去の経験故か
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 02:44:00.66 ID:WnMbC6V20
乙です。
いや良かったですよ。
この子切羽詰まってないと、対人戦では本気出せないのかも。
逆に魔獣と戦うときは冷徹になりそう。

しかし魔獣は人にも侵食するのか。
最初の人集めの時には想像できないくらい、シビアな世界ですね。

彩音 「今日から私は彩音だから」
両親「!?」
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 02:47:15.17 ID:OSZkM6ADO
乙です

一気にシリアス度が濃くなりましたな
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 04:43:18.68 ID:+LY2ifsB0

ごめんなさい寝てた
でもちゃんと読んだ
シリアスが濃くなるとチーム崩壊に繋がりそうで怖いね
392 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 21:24:03.17 ID:Apt+qACSO
さて、本日も22時からはじまります
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 21:44:20.69 ID:+LY2ifsB0
待機
394 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 22:07:58.30 ID:Apt+qACSO

『魔女の翼』
395 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 22:14:04.35 ID:Apt+qACSO

葬雅「あらあら、死んじゃった」

理夜「この子もいい線は行っていたけど……世界の意思に選ばれた者じゃないからかしらね」

葬雅「死体はどうする?」

理夜「そうね、焼きましょう」

葬雅「はいよ」

理夜「時間はまだまだある……『海』の力の資格者を『作る』材料はいくらでもあるわ」

葬雅「私は資格者が出来ても、殺しはやめないけどな」

理夜「私も止めはしないわ、だって人が減るのはいい事だもの」
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/03(金) 22:16:16.85 ID:+LY2ifsB0
なんか空気が重い…
397 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 22:24:59.12 ID:Apt+qACSO
理夜「ヘブンスハートは簡単に出来たのにね……」

葬雅「目の前で両親を殺して、妹を苦しめて殺すのは、楽しかったよ……あの憎しみに満ちた視線が堪らなかった」

理夜「そうね、そういえば何故、あの時、自害したふりをしていたの?」

葬雅「アレ?簡単だよ、無力感ややり場のない怒りや憎しみに苦しむ姿を見たかったからさ」

理夜「あなたも随分歪んでいるわね」

葬雅「どっかの救世主様よりましさ」

理夜「あら、私は本気よ?私は世界を救い、新しい創造主……神そのものとなるつもりよ」

葬雅「なら何故私に人殺しを許してるのさ」

理夜「今の人類は必要ないからね」

葬雅「なるほどね、確かにクズみたいなのばっかりだし、わからなくもないよ」

理夜「私が神になった後も、あなたには人殺しをさせてあげるわ、好きなだけね」

葬雅「そりゃあいいわ、むしろその為にアンタについて行っているわけだしな」
398 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/03(金) 22:29:54.99 ID:Apt+qACSO
理夜「さぁ、行きましょう、次の『悲劇』を作りましょう、来るべき『喜劇』の為に」

葬雅「私にとっちゃ全部喜劇だけどね」

――――――――――――

「私は……奴らを殺す」

――――――――――――

399 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 22:31:07.18 ID:Apt+qACSO
23時までで今日のネタ募集、指定された子も出すよ
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 22:38:37.86 ID:WnMbC6V20
世界の意思とは何か。
ロージャブはそもそも魔法少女なのか議論。
空間魔法に対抗できるのは、望以外にいるのか?
魔獣に対する復讐に一時捕らわれかけた彩音が、望を心配。

前日と同じく、書きにくければスルーしてください。
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 22:39:49.87 ID:+LY2ifsB0
五月三日だから
場所はゴミ処理場
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 22:41:02.12 ID:+LY2ifsB0
>>401
書き忘れたけど戦いの場ね
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/03(金) 22:41:37.25 ID:+zRk8uRC0
近接組による組手の様子但し割とガチンコ
404 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 23:17:46.54 ID:Apt+qACSO
キャラリスト >>353
――――――――――――――

「イイイヤアアアーッ!!」

――――――――――――――
かなで「背中が痛い……」

かえで「いい気味ね」

ももか「足が震えているよ」

ともは「体力ないやっちゃな」

綾「戦いの基本は接近戦だと何度も言っているだろう」

かなで「だからといって全力で投げるのはやめてくださいよ」

綾「受け身ぐらい取れ」

(・ω・)「受け身を取れなければ実際死ぬ、だから覚えた方がいい」

ともは「そういやロージャブって投げた時なんか、変な感じしたけど、アンタ中身なにはいってん」

(・ω・)「コアとなる魔法結晶と衝撃吸収用の防護液」

かすみ「あなたは何なの…マスコットとかではなくどういう存在なの」

(・ω・)「……私は魔法少女の残滓のようなものだ」
405 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/03(金) 23:33:10.30 ID:Apt+qACSO
綾「残滓?」

ロージャブ「そう、私も魔法少女だった…だが戦いの中で肉体を失い、このかりそめの体に魂と魔法の力を宿した、今の私にできるのはサポートぐらいだが、もし代わりの肉体があるのなら、戦う事もできる」

かえで「すごいね……私達にもできるかな?」

ロージャブ「いや、これは私だから出来た芸当だ、真似はしないほうがいい」

綾「だが戦う中ではかなり有利じゃないか?」

ロージャブ「戦うだけなら有利だ、でも、人間としての体を捨ててまで君達は戦うべきじゃない、そうまでしないといけないわけじゃない」

青魔女「そうだな、それは私の様に全てを失った者の役目だ」

綾「青魔女……」
406 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 00:00:01.78 ID:rF2bdYkSO
青魔女「お前達はまだ取り返しのつく所に立っている、だからこれ以上踏み込むな、戦う分には構わない、だがその先の幸せまでは捨てるな、恋をする事や、子を産む事まで諦めてまで戦う事はないんだ」


綾「………」

かえで「は……はい」

ももか「はい……」

ロージャブ「そういう事だ」

407 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 00:15:27.95 ID:rF2bdYkSO
青魔女「私は世界の意思に選ばれたから、今、生きて、復讐の為に生きている」

ともは「そう、いつも気になるんやけどさ……世界の意思って何なん?」

青魔女「世界の意思、姿は」
エリザ「白いドレスの少女」

綾「知っているのか?エリザ」

エリザ「一度だけ、見たことがあります」

青魔女「……お前も選ばれたのか?」

エリザ「いいえ、倒れていた所、彼女が魔獣を消し去る所を見ただけです」

ともは「話が見えないんだけど……」

青魔女「世界の意思は、魔獣や歪みからこの世界を守ろうとする、いわゆる抗体だ、魔法少女としての姿で具現化し、私にこの力を与えた存在だ」

かなで「私らの時は……魔法結晶がある日、突然にやってきたんだけど…」

青魔女「普通の魔法少女の場合は結晶と資格者が惹かれあうだけらしいが、私の場合は、直接手渡された」
408 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 00:22:34.36 ID:rF2bdYkSO
ももか「そういえば…他人の魔法結晶で変身するとどうなるんだろう……」

青魔女「試しに私のヘブンスハートで変身してみるといい、多分弾き飛ばされるぞ」

かなで「これは私も経験がある、けどそういえば……」

あやね「私は3つの魔法結晶を使えますよ」

エリザ「それは、その魔法結晶があなたを正しい資格者として認めているからですよ」

青魔女「そうだ、お前は3人で1人だからな」

あやね「……フフ…そうでしたね」

ともは「なんかずるいな…」
409 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 00:25:27.81 ID:rF2bdYkSO
青魔女「さて、そろそろパトロールの時間だ、今日は誰だ?」

>>410>>411>>412>>413>>414
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:28:06.78 ID:J4mEmOV+0
かえで
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:28:35.07 ID:f8cPd5gD0
その理屈で三つ使えるのかwww
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:30:54.30 ID:nHU/y2Yto
ももか
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:33:10.84 ID:HuAcUY5sO
名前で書き込んだ方が良いんですかね?
一応両方で
>>32
まなかさん
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:35:01.53 ID:TRmZnLmt0
>>45
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:40:44.10 ID:f8cPd5gD0
のぞみ?
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:42:37.45 ID:f8cPd5gD0
いつも三人くらいで行くのに五人ってなんかヤバそうな気がする
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 00:50:38.50 ID:J4mEmOV+0
五人なのは、結局増援呼ぶことになるからかも。
魔獣は魔法少女と一対一は魔法少女が厳しい強さなのかな、今までの描写を見ると。

彩音が魔法結晶3つはズルいと言ってたけど、青魔女さんは5つ持ってるんだよね?

魔法結晶多いと利点あるのかな?
弓、双剣、銃と使い分けたり、魔翌力増えたりするのかな。

安価は下で。
418 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 00:51:54.09 ID:rF2bdYkSO
直獅「私がリーダーでかえで、ももか、のぞみ、まなかだ」

青魔女「ああ、わかった…気をつけて行けよ」

直獅「大丈夫だ『理夜対策』は言われた通りにしてある」

青魔女「私は常に出れる様にしておくが、出来るだけ、理夜が出て来てから…な」


419 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 01:05:00.31 ID:rF2bdYkSO
―――――――――
ゴミ処理場
―――――――――
直獅「離れるな、離れる過ぎると、いざという時に助けられないからな」


まなか「本当に大丈夫?理夜対策は出来ていると言っていたけど……あんなの防げる訳ないよ……」

直獅「大丈夫だ、絶対に死にはしない、痛いけどな」

かえで「死なないだけマシだよ、命あっての物種だよ」

のぞみ「けど何度もは防げないからね」

ももか「出て来たなら直ぐに青魔女に任せて、私達は離れる」

かえで「青魔女来てないけど……どうやって任せるの…?」

直獅「それは秘密だ、では、パトロールを開始する」

↓現れるもの
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 01:06:27.83 ID:nHU/y2Yto
阿修羅がた魔獣
421 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 01:18:57.08 ID:rF2bdYkSO
直獅「……前に跳べ!ももか!」

ももか「わかってる!」


数秒前までももかが居た場所に瓦礫が落ちて来る

まなか「あれは……」

7mサイズの魔獣は、瓦礫の山の上に佇む、その皮膚はまるで真鍮や汚れた金のようで、6本の手には様々な武器、そして3つの顔と思われる場所には……なにもなかった

かえで「阿修羅?」

のぞみ「阿修羅だろうと、私の敵ではない」

直獅「いつも通りにやるぞ、かえで!のぞみがサポートしろ、二人は私と共に奴を叩く」

直獅はその背中に愛機と同じ翼を背負い、機銃を手に取る

流石に何処でも愛機を呼び出す事は出来ない為、このサイズで妥協だ

422 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 01:30:22.36 ID:rF2bdYkSO
魔獣の腕はそれぞれ2本の剣、2本の斧、素手だ

「切り捨て」
まずはももかが切り込む
、しかし案の定、剣で防がれる、そして魔獣はそのまま斧で横薙ぎに斬撃を繰り出すが、ももかは後ろに跳び、これを回避する

そして隙を狙い、直獅が機銃を放つが、その弾を魔獣は素手でたたき落とした。

だが、まなかの放った魔力チャクラムにより、魔獣の腕、素手の1本が切断される。

魔獣は焦る様子もなく残りの片腕で、装飾品と思われる輪を手に取り、それをまなかに向けて投擲

瓦礫を引き裂きながら接近する、巨大チャクラムだ。

横に逃げても無駄だ、上に逃げれば的、ならば答は一つ。

魔力チャクラムを二つ作りだし、手の中で高速回転、巨大なチャクラムを受け止める、だが巨大なチャクラムの回転は止まらない。
423 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 01:38:42.26 ID:rF2bdYkSO

まなか「止めきれない……なら!!」

まなかは自ら魔力チャクラムを握り潰した。


そして飛来する巨大チャクラムを両手で掴み、そのまま、回転方向に合わせ、自身を回転させる、その間も直獅が阿修羅魔獣に向けて機銃を掃射し、ももかが魔獣へ向けて魔力の宿った斬撃波を飛ばす事でまなかへの意識を逸らす。

まなか「チャクラム……返し!!」

そしてまなかは巨大チャクラムを投擲、その縁には、魔法少女の魔力が宿っていた。

二人の攻撃が止み、阿修羅が異変に気付くが、一瞬遅かった、斧を持った腕2本と頭部をチャクラムが切り裂く。
424 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 01:46:39.49 ID:rF2bdYkSO
まなか「やったね」

のぞみ「いや、私のおかげでもあるからね」

そう、握り潰した魔力をバリアで固め、チャクラムの縁でのダメージを回避したのだ


かえで「つまらないから早くトドメさしなよ、のぞみ」

直獅「そうだ、まだ奴は爆散していない」


のぞみ「はいはい、皆さん後ろ向いてくださいね」

魔獣の周りをバリアが覆う、いつものパターンだ、この後、最強の火力で焼き尽くすだけだ

だが

魔獣は再び立ち上がった


のぞみ「嘘!?バリアを中和した!?」
425 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 02:06:19.11 ID:rF2bdYkSO
魔獣の胸が裂ける

そして中から

神々しさを感じさせる少女が現れ、魔獣の剣をダウンサイジングしたものを構え、降り立つ。

直獅「魔獣の中から出て来た…!?」

『我、死なり』

言葉が魔獣から放たれた


ももか「魔獣が……喋った!?」
『我、死にして進化せし者なり』
直獅「私達の言葉は解るか」
『わかる』

かえで「……お前の名前はなんだ」

『ムゲン』

まなか「目的は?」

『全ての者に終わりを与える』

直獅「他の魔獣……お前の同胞とは話せるのか?」

『我は、一つ』

のぞみ「お前達は全ての戦いの記憶があるのか?」

『そうだ』

まなか「他のも進化するの?」

『ヒトに近い形のモノは進化する』

直獅「心はあるのか?」

『有る』

ももか「今まで同化した者の記憶はある?」

『ある』

まなか「戦わずに話し合いで解決したい」

『できない』

直獅「何故だ」

『我は同化する者、侵食する者、終わりを与える者』

「何故変わろうとしない」

直獅「!!」

『それが我の本質』

「そう……進化といいながら、結局は同じなのね、言葉が通じるとしても、私達は相容れない存在なのね」

『そうだ、我と魔法は滅ぼしあうしかない』

あやね「そう……残念だわ」

426 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 02:15:35.13 ID:rF2bdYkSO
あやね「最後にいいかしら?あなたはヒトを殺す時、食らう時、同化する時、何を思う?何を感じる?逆もまた何を感じるの?」

『どちらも悲しみ』

あやね「そう……ありがとう」

『………』

まなか「あやね……どうして此処に……」

あやね「偶然よ」

『こちらからも聞きたい、我を破壊する時、何を思う?』

あやね「憎しみや怒り、そして今はあなたと同じ悲しみ」

『ありがとう』

直獅「………」


あやね「さあ、もう語る事はないでしょう?それに今、あなたを破壊してもまた話たいなら別のあなたと話せば構わないでしょう?」

『その通りだ』

あやね「じゃあ、はじめましょう、”私達の戦い”を」

427 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 02:23:14.44 ID:rF2bdYkSO
あやね「まずは私と直獅があなたの相手をするけど構わないわね?ムゲン」

『構わない、お前達を終わらせるまで他には手を出さない、直獅、あやね』

直獅「………」


『こちらからも一つ、二体で相手させてもらう』

あやね「構わないわ、では…はじめましょう」
428 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 02:34:36.53 ID:rF2bdYkSO
直獅「ふざけるなよ、ムゲン……黙ってきいてりゃ何が悲しいだ、クソが!私達の仲間や家族を散々殺して来て!今更何が悲しいだよ!!てめーは必ず殺す!この世界から消し去ってやら!!このクソヤローが!」

直獅は翼に装着する分を含め新たに3丁の機銃を出現させ、飛び立つ。

「消えろ消えろ消えろ消えろ!!」

魔力で形成された銃弾の雨がムゲンに降り注ぐが、ムゲンはその剣で銃弾を防ぎ、肉体へのダメージを減らす


あやね「その姿……やえに似ているわね……やえの記憶もあるのかしら」

『そうだ、あかね』

あやね「全く……あなたも悲しいわね……」

会話を切り、あやねは弓を作り出し、氷結矢を放つ、ムゲンはそれを回避し、駆け出す
429 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 02:48:19.65 ID:rF2bdYkSO
直獅の感情に応えるように、魔力の輝きが増す、いわゆるバースト状態と呼ばれるものだ。

・魔法少女は感情のたかぶりにより、魔力の生成量や濃度の上昇や武器の変質などを起こす、そして許容量を超えた魔力は体から放出され、虹色の輝きを放ちながら、バリアやプレッシャーとなる、その現象をバーストと呼ぶ


機銃は変質し、その弾の1発1発が炸裂弾と化しムゲンに襲い掛かる

先程まで攻撃を防いでいた剣は欠けはじめ、遂に一発の弾がムゲンの腹部に命中、爆裂し、肉を吹き飛ばした。

そして追い撃ちをかけるように次々とムゲンの体を銃弾が貫き、大爆発を起こし、ムゲンのうち1体は消滅した。

430 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 03:01:56.86 ID:rF2bdYkSO
そして一方であやねもまた、バーストを引き起こしていた、彼女の場合、プレッシャーやバリアなどの光は無く、見た目の変化は瞳が虹色に輝く程度であった。

あやねは無言で矢を放つがことごとく、回避され、矢は大地を穿つ。

そしてムゲンはその剣の間合いに辿り着き、斬撃を繰り出す、だが

「甘い」

弓を分解し、あやねは本来の武器である双剣で、攻撃を受け止める。

そのままムゲンの剣を弾き返すと、双剣をムゲンの胸に突き立てる、だがムゲンはその状態のままで剣を振りかざす。

「私はあやね、あすか・やえ・ねねか」

双剣の持ち手が変化する、それはまるで銃のグリップのように。
異変に気付いたムゲンは急いで剣を振り下ろす、だが遅かった。

「セイバーブラスト」

光の洪水がムゲンを完全消滅させた。


431 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 03:10:20.77 ID:rF2bdYkSO
ももか「終わった……?」

あやね「今はね」
あやねと直獅は変身を解除し、皆の所に戻る、バースト状態が発動した場合、できるだけ戦闘後は変身は解除する必要がある、バースト状態には肉体的な副作用はないが、精神を不安定にしてしまう副作用がある為だ。

直獅「だが何時か必ず、完全に終わらせる」


この戦いを遠くから見ていた者が居た

葬雅「……ふぅーん……面白いな……」

そう呟くと、葬雅は夜の闇へと飛び込み姿を消した、月は不安げにそれを見ていた。

――――――――――――
魔女の翼(バースト) 終わり
432 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/04(土) 03:15:50.60 ID:rF2bdYkSO
今回はここまで

なお指摘の通り青魔女の結晶はヘブンスハート1つと空の力「スカイハート』が4つで5つです、個数で武器が増えたり、魔力の生成量や濃度が増えたり、属性を増やしたりもできるが、資格が無いとダメです



今後、結晶が増えたりもするかも知れない
後、『天』『海』『地』『冥』の力の謎についても、段々と明かされていく予定
433 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 03:20:20.39 ID:rF2bdYkSO
ああ、後あやねさんの必殺技「セイバーブラスト」ですが、あれ完全版じゃないです」
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 06:06:00.21 ID:f8cPd5gD0
乙…かな?
435 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 12:27:15.30 ID:rF2bdYkSO
明日のトレフェスの為に本日は19時からとなります

またネタとかキャラ指定お願いします
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 12:58:14.01 ID:HuAcUY5sO
季節外れの鍋パ
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/05/04(土) 13:25:36.61 ID:f8cPd5gD0
舞台は戦場跡地にて
魔法少女達の魔力がなんらかの影響をおよぼし古の魔法少女の霊が呼び寄せられる(視覚可能レベル)
現代の魔法少女達との交流後に魔獣に吸収されたりなんかする
書きにくいならスルー
キャラは青魔女と遠距離攻撃可能な者
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 13:31:13.17 ID:J4mEmOV+0
たまにはコメディ展開で。

「おやつは56ドルまでなんて制限つけられたから、もうおやつがなくなってしまったじゃないか!」
ロージャブ「おなかすいた」
「お前前回のシリアスキャラどこいった」
みたいなやり取りから、何故かお菓子を作る展開に。

「ギルティーズってどういう意味?」
望「!?」

「私も夜天落月斬や、セイバーブラストみたいな必殺技が欲しい!」
「いいね、そうだ、合体技作ろう!」
と言ったコメディ展開。
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 15:09:20.28 ID:f8cPd5gD0
>>438
そっち推薦しようかな…
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 15:29:03.11 ID:DgI/RLxc0
【武器】斧 片手サイズから魔獣を超える大きさまである、使う時だけ召喚する
【特徴】ゴツイ鎧を着てる、豪快で好戦的、甘い物好き
【色】紫
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 15:35:20.88 ID:J4mEmOV+0
おやつは56ドルまでじゃなくて58ドルでした。
すみません。
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 15:37:42.80 ID:f8cPd5gD0
58どるっておいくら?
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 16:03:30.36 ID:J4mEmOV+0
円ドル為替は変動するので、一概に言えませんが、あくまで今日ならおよそ1ドル、およそ99円なので、5,750円程度になります。

1日300円なら、およそ19,20日で底を尽きるかなと。
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 17:25:25.35 ID:f8cPd5gD0
>>443
ありがとうございます
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 20:12:42.89 ID:clnFy6Ym0
まだかな
446 :用事で帰宅が遅れた ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 20:46:09.24 ID:rF2bdYkSO

ミキ「お菓子が……無い!買い足さないと……!」


セリカ「そういやアンタいつもお菓子食べてるわね」

ミキ「くっ……手の震えがとまらない!」

かすみ「いやいや……麻薬じゃあるまいし……」

ほのか「※BD1のチョコレートは麻薬的だから仕方ないよ、月1くらいで食べたくなるし」

まなか「私、あれ嫌いだよ…なんか舌が痛くなる……」



※BD1:架空のお菓子メーカー、中毒性の高いものが多いが、苦手な人はとことん苦手、ブルーディスティニーではない
447 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 20:59:44.19 ID:rF2bdYkSO
青魔女「ああ、調度いい…貴様等…話がある」

ミキ「震えが止まらん…!」

青魔女「演技やめろ」

ミキ「はい」

青魔女「貴様等、ゴミの片付けをしろ」

一同「………」

青魔女「菓子だけではない、化粧水のビンやらガーゼやら、貴様等、誰が片付けていると思っている」


青魔女「私だぞ」

一同「すいませんでした」
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/04(土) 21:10:38.99 ID:hxXKPVnD0
他に掃除出来る奴居ないのかww
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 21:21:43.86 ID:clnFy6Ym0
掃除できない女の集いかwwww
450 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/04(土) 21:37:44.81 ID:rF2bdYkSO
すまん、本当にすまん
用事が増えたので一旦中断
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/04(土) 21:41:37.75 ID:clnFy6Ym0
いったん乙
疲れたら無理して今日投下しなくてもいいと思う
誰かの気にさわったら謝る
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/05(日) 13:19:06.52 ID:FFs8u4/Y0
>>440 新キャラか
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/05(日) 20:48:41.82 ID:FFs8u4/Y0
まだかな
454 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/06(月) 12:21:17.22 ID:WGzfvkgSO
疲労の回復も戦利品の整理も完璧、今晩から前回の続きやります
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/06(月) 17:37:28.75 ID:Ecgaunpg0
まってましたー!!
456 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/06(月) 22:08:05.82 ID:WGzfvkgSO
青魔女「後で片付けようを全員がやると一瞬でゴミ屋敷と化すから本当に頼むぞ」


>>440「はーい」


あやね「あれ…あなた…誰…?」


>>440「酷い……一週間前からいたのに……」


青魔女「紹介がまだだったな、こいつはリカ、新入りだ、よろしきしてやってくれ」

リカ「はい、リカです!よろしくお願いします!」
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 22:16:24.62 ID:Ecgaunpg0
>>よろしきやってくれ
青魔女がかんだ!!
458 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/06(月) 22:32:57.20 ID:WGzfvkgSO
なんか最新のレス見ようとするとエラーでるんで中断…
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/06(月) 22:35:37.25 ID:JsTNzHSs0
何か重いな一旦乙
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/06(月) 23:18:34.14 ID:Ecgaunpg0
軽いけど?
一旦乙
461 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 00:07:40.77 ID:urFxPLdSO
復帰したか見てこいカルロ
462 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 00:12:17.01 ID:urFxPLdSO
復帰だ!

リカ「フフフ……よろしくお願いしますね?皆さん」

エリザ「待ってください、何故ですか」
直獅「ああ、私もわからないぜ」
あやね「……っ!?」
かすみ「……あなた……リヨね…?」

リカ「半分正解ですが半分間違いです」

青魔女「そう、リヨの双子の妹だ」
463 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 00:26:21.02 ID:urFxPLdSO
あやね「……双子の妹……」

リカ「そう、私は理の花と書いて、リカ……天野理花です」

直獅「なんで姉の方に行かなかった?」

リカ「簡単な理由…あの狂った姉が許せないだけ、あれは戦いを生み出す権化、憎しみの魔法少女、復讐の魔法少女」

あやね「復讐って……」

リカ「私達の両親と弟はテロで死にました、7年前の無差別テロです」

エリザ「たしか7年前というと政府を転覆させようとしたアレですね、覚えてます、私もあの後の街の警戒に参加してました」

直獅「私は救助に参加していた」
綾「……私はテロリスト達を射殺した」

リカ「そうですか……ありがとうございます、家族の仇をとってくださって……それはともかく、その後、姉は失踪し、私は警察に所属していました、一応今も所属は警察ですが」
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 00:29:55.32 ID:dEAabP8j0
会話がなにげに怖い
465 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/07(火) 00:46:49.41 ID:urFxPLdSO
リカ「そしてここ数年……特に2年前から魔法少女を狙った殺人事件が多発していて、調べるうちに、姉……つまりリヨが関与している事がわかりまして、身内が関わる為、私は捜査から外されました、そしてある日、リヨが私を訪ねて来ました」

あやね「……リヨの目的は?」

リカ「彼女は「世界の意思の力」で全人類を滅ぼして、新しい人類を作り出し、戦いを無くすなどという戯言を宣う程度に、狂っていました」

綾「もはや魔獣とかわらないな」

リカ「まだ魔獣の方がマシですよ」

あやね「リヨと一緒に居る葬雅については何か知らないの?」

リカ「葬雅は……私の恋人…奏雅(ソウガ)の姉、本名はミヤビ……奏雅を殺して名前を奪った気狂いよ……」

かすみ「狂気……」

リカ「何が二人をこうも狂気に駆り立てるのかは知らない、けど何にしても二人を生かしておくわけには行かない」

青魔女「安心しろ、葬雅は私が殺す」
466 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 00:55:36.57 ID:urFxPLdSO
セリカ「ちょっ……!?待ってよ!なんでアンタはそうも簡単に……」

リカ「そうですね、私もある意味狂っているからでしょう」

セリカ「っ…!」

リカ「孤独は私の心を蝕み、憎しみは私の心を壊していた…けれど私には義務がある、人を守る義務、狂った姉を止める義務、この事件を終わらせる義務が」

セリカ「アンタ…じゃあ、この事件が終わったらどうするの?」

リカ「私も命を絶ちます……といいたい所ですが、私は魔法少女で、警官ですし、人を守る為に戦い続けます、贖罪として、私の自己満足の為に」
467 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/07(火) 01:05:33.54 ID:urFxPLdSO
リカ「私にはもう泣き言すら許されませんからね」

あやね「あなた一人で背負う事じゃないわ」

直獅「そうだな、青魔女も背負うだろうし」

青魔女「…ああそうだな、葬雅を殺すのは私にやらせて欲しい」

従兄弟「やっぱり復讐肯定派が多いね」

ともか「魔法少女してたらそうもなるからしゃーない」

ミキ「私だって従兄弟君を殺されたら怒りのあまり一族根絶やしにしちゃうよ」

綾「実際に魔法少女になると感情が強くなるのも理由かも知れない」

468 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 01:18:30.23 ID:urFxPLdSO
青魔女「さ、とりあえず、本題に戻るが、貴様等、ゴミは自分で始末しろ!掃除の当番制復活させるぞ!」

従兄弟「休みの方にやってもらう事になりますので……」

ミカ「うひゃ…もうあの地獄なモップがけは…やだね」

ミキ「でも従兄弟君と一緒なら私はなんでもやるけどね」

青魔女「よかったな、将来の伴侶が決まっていて」

従兄弟「」

かすみ「沈黙しても事態は好転しない、冷静に対象しろ」

リカ「思いは生きてるうちに伝えるんだよ」

ともは「重いわボケ!」

青魔女「この間、おばさんにミキの事教えたら、喜んでたぞ、今度挨拶に行ったらどうだ?」

ミキ「行く行く!なんかお土産用意しないと!」
青魔女「食べ物よりかわいいものとかの方がウケはいいぞ」
従兄弟「」

469 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/07(火) 01:24:03.91 ID:urFxPLdSO
まなか「どうしたの…?ももか…」

ももか「『想いは生きているうちに伝えるんだよ』『重いわ!』………ダメ……ダメだよ…お腹痛くて…私死んじゃうよ……想い伝えられなくなっちゃうよぉ……」

かすみ「体重も重いわ」

ももか「やめてぇ」


あやね「やめなさい、ももかちゃん笑い死にしちゃうから」
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 01:30:15.66 ID:lSes3exSO
◯ンバ「オレの出番だな?」
471 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 01:31:28.09 ID:urFxPLdSO
従兄弟「そういう望はどうなのさ!!彼氏居るの?」

青魔女「」

かえで「やめてあげて!青魔女さん女子力足りなすぎるから!」

青魔女「」

のぞみ「私は……こころに決めた人が居るから」

エリザ「同じ望、何処で差が着いたのでしょうか……希望と絶望……」

かなで「やめて!青魔女さんの女子力は既に0よ!あ!元からありませんでしたね!すみません!」
ほのか「ゼロシステム!」

青魔女「貴様ら貴様ら貴様ら!ばかやろぉお!!」

直獅「私のセリフをとるな!バカヤロー!」

472 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 01:38:12.02 ID:urFxPLdSO
まなか「な…何に乗ってるの…?」
(・ω・)「ゴミだけを吸い取る機械です」

かすみ「感情を処理できないゴミも吸い取れますか」

綾「しかも脳波コントロールできる」

ももか「(ヒューヒュー)」

あやね「さすがにいい加減にしなさい、ももかが呼吸困難よ」

リカ「人口呼吸してあげたらどうです?」

あやね「ちょっ!私のファーストキスは白馬の王子様と……あっ」

ミカ「俺が白馬の王子様になってやろ……」

あやね「寝言を言うなぁああ!!」
473 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 01:44:27.09 ID:urFxPLdSO
青魔女「(さて、これでリカは皆に溶け込めただろうか、どうにかリカにも生きる希望を持って貰えればいいが……)」


――――――――――――――
短いですが本日はこれで更新終了です
度々中断して申し訳ないです
ではおやすみなさい
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 01:47:44.69 ID:KzymhrhQ0
乙です。
彩音さんロマンチストですね。
しかし女子力ゼロって掃除できない人には言われたくない(笑)
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 01:48:26.22 ID:dEAabP8j0
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/05/07(火) 01:57:09.25 ID:ae1ZWBD90
乙乙
大丈夫だって、女同士ならノーカンだから(棒)
智葉「ウ、ウチは家事そこそこできるし(震え声)」
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 02:35:28.68 ID:lSes3exSO
乙です
某ロボット映画の台詞使った小ネタを…

G「部屋は人間の出したゴミ全てを呑み込めはしない!」

業者「人間の知恵はそんなもんだって、乗り越えられる!」

G「ならば愚民共全てに、今すぐ掃除意識を持たせて見せろ!」

業者「貴様を殺ってからそうさせてもらう!」
478 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/07(火) 20:01:12.27 ID:urFxPLdSO
M「部屋を汚す事がどれほどの罪悪か!身を持って知ってもらう!」

本日の更新は11時からです
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 22:00:34.25 ID:dEAabP8j0
俺の部屋は布団とスーパーボールしかないから掃除しやすい
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/07(火) 23:42:58.63 ID:ae1ZWBD90
今日無しかしら?
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/08(水) 08:51:58.71 ID:44HJv8c+0
あるぇー?
482 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/10(金) 10:38:35.43 ID:wI2YPC9SO
過労死寸前の最盛期がやっと終わりました……

今日こそ本当に投下しますのでよろしくお願いします

後、本日の更新はリヨまたはソウガとの戦闘があります、後安価もありますが
下手をすると死人がでますので
覚悟してください
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 11:29:04.98 ID:YxR5VfzS0
いろんな意味で乙

チーム全員で行って本気出せば瞬SATUな気がする…
484 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 15:31:24.11 ID:wI2YPC9SO
『前奏』

「てめーの事情なんざぁ、どうでもいいんだ、さっさとあたしに融合しやがれ」
葬雅が魔獣、ムゲンを組み伏せ、体を密着させる、その顔には狂気に満ちた笑顔が浮かぶ。

「わからない、わからない……怖い……!」

少女の姿をした魔獣は混乱した、今までどんな魔法少女でも融合を…侵食を拒絶したのに、何故この魔法少女は自ら融合を求めて来る?

そして触れているのに何故感情がわからない?

「狂っている……」

魔獣はありえない言葉を零した

それは数々の魔法少女や人間を取り込んだ弊害か、魔獣の心に恐怖が芽生えたのか

「そっちにその気がなくても、あたしはその気なんだ、こっちから行かせて貰うよ」

葬雅はその口を大きく開き、魔獣の首に噛み付き、穢れた肉を喰らう

「お前は……なんなんだ……なにをしたいんだ……」

魔獣が紫の腐汁を吐きながら、葬雅に問い掛けた


「あたしかぁ??あたしは葬雅、りゃもちろん殺したり、暴れたり、食ったりするためだ」

彼女は狂っていた
485 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 15:34:18.85 ID:wI2YPC9SO
魔獣を喰らい尽くしも、まだ物足りない様子で葬雅は指についた液体を舐めとる

「ナラク・葬雅って所かしら」
だが、葬雅を見ていた理夜は満足げだった

486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 16:04:29.04 ID:YxR5VfzS0
なんかヤバそうだ
487 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/10(金) 16:36:26.50 ID:wI2YPC9SO
天には神の国があるという

神に導かれた者は天へと招かれ、救済を与えられるという

死後、人は天で裁きを受けると言われる


大地は死者を喰らう墓場である
死者は冥府にて裁きを受ける

多くの神話において死者の国は地下にある事が多い

どちらが正しいかはわからない、だが、我々には知るよしはない、何故なら我々は生きているから―――魔女



『冥府の奈落、天使の翼』
488 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 17:34:08.31 ID:wI2YPC9SO
青魔女は一人、夜の空を飛んでいた

視界の下は雲に覆われていて、まるで大地が見えない

普段よりも今日は雲が低い位置にあった

これでは地上の様子がわからない

そして突然、雲の下から光が漏れだし

咄嗟に身をかわす

そして青魔女が居た場所を粒子ビームが通り抜ける

雲の下に相手は居る

青魔女は翼を前面からの攻撃を防ぐ為の盾のように閉じて、降下する

続いて3度、連続で粒子ビームが襲い掛かる

2発は回避するが、1発が翼の表面を溶かした

そして青魔女は雲へと突入するが、今度は4方から攻撃が襲い掛かる

敵は複数なのか、青魔女はそのまま雲を抜け、地を背にし

スカイハート2つをソード形態に変え、夜天と青天の剣を作りだし、雲に向けた

「白夜双天!」

2つの剣は巨大な1本の光の剣と化し、雲を蒸発させ、大きな穴を空けた
489 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 17:40:51.47 ID:wI2YPC9SO
射程と威力を持つこの攻撃は地上に撃てば大惨事となるが、空に撃てば、どこまでも届く強力な武器だ

そのまま左右に裂くように剣を広げると光の剣はだんだんと細り、やがて消えた

今の一撃は加減して発動したため恐らく敵を倒すには至っていないはずと、空を見渡すが、なにも見つからない

念のためと集中し、敵の気配を探りつつ

認識空間を広げる

相手がリヨである事も考慮しての判断だ
490 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 17:50:38.41 ID:wI2YPC9SO
敵の気配はない、しかし魔力は感じた、魔法少女のものだ…いや、魔獣か?おかしい、二つの魔力を感じる、先程の粒子ビームで熔融した翼に触れ、魔力の残滓を感じる

魔獣の魔力だ

不思議な風を感じる

下か!

青魔女は後ろを振り向き大地を見る
何かが、こちらに向かって飛来する……それは

赤い……魔法少女……葬雅だ!

葬雅は赤い大鎌を構え、青魔女に接近していた

咄嗟に夜天の剣でガードし、そのまま鎌を青天の剣で攻撃し、破壊を試みるが、破壊には至らない

そのまま、剣で押さえた鎌を足場に青魔女は後ろへ跳躍、鎌が空を切る、その衝撃波か、スカートの裾に切れ目が入る
491 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 18:00:55.49 ID:wI2YPC9SO
「随分な歓迎じゃないか…葬雅、今日こそ……家族の仇を討たせてもらう!」

「おもしれえ!やっぱりお前は生かしていて正解だった!喰らい甲斐がある!」

「地獄で、閻魔にその舌を引き抜かれて二度となにも味わえなくしてもらえ!」

青魔女は熔融した部分な羽根を切り離し、魔力で新たな羽根を生成しながら、剣に魔力を流し込む

「ところで、お前何か気づく事はないか…?」

「知らん、どうせこの魔獣の魔力も貴様が狩った奴だろう?」

「まあ正解だがな」

「一々貴様の戯れ事に付き合っている暇はない!こっちは早く貴様の首を持って墓参りに行きたいんだ」

青魔女は翼を完全に再生させ、葬雅へ向けて急接近、そして二つの剣を振るうが、鎌の持ち手で防がれる、だが、そのまま刃を流し、葬雅の指を切り捨てた
492 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 18:15:57.05 ID:wI2YPC9SO
そして傷口から紫の血が……紫?
何故?

まさか

「そうよ、そのまさかよ」

親指を除き切り離された両手、計8本の指が空中で形を変える、一眼の魔獣に

そして傷口からあらたな指が生える、禍々しい、魔獣の爪が

そして先程と同じ、粒子ビームを放つ、青魔女が身を反らして回避するが

鎌が左の肩当てに触れ、魔翌力を纏った布を切り裂くが、肩当てに溜め込んでいた圧縮魔翌力によりダメージは逃れるが、表面のカバーを失った肩当ての中身……魔翌力プレートが剥き出しになり、緑の光を放つ

「貴様……魔獣だったのか…」

「いいや、違うね…魔獣じゃない、そして魔法少女でもない…あたしは…あたしだよ!!」

葬雅は鎌を投擲、青魔女はそれを回避するが、そのまま葬雅は爪を前に突き出し、突進

青魔女は
(回避、防御、カウンター)
↓レス
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 18:53:16.32 ID:YxR5VfzS0
回避してそのあとの追撃に備えて距離をできるだけとる
494 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 21:21:17.24 ID:wI2YPC9SO
カウンターでは恐らく切断した部位がまた魔獣となり追ってくる

ガードではその隙に後ろから攻撃を受ける

ならば、避けるしかあるまい

青魔女は急上昇、雲の裂け目まで飛び、回避

ビームを放ちながら追って来る魔獣を切り裂き、破壊しながら距離を取り様子を見る

有効な射撃や牽制にできるような武器はそんなにない

距離を保ち、ビームを回避、あるいは翼で防ぎながら葬雅の隙を伺う、だがこのままではジリ貧だ

どうする
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 21:27:14.73 ID:VbW9PXcv0
本人から貰ったツァーリ・ボンバを使う
496 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 21:47:10.19 ID:wI2YPC9SO
「(あの爆弾があれば楽なんだが……無い物ねだりは大概にしておこう……それにアレを制御するバリアが張れない…ではどうする…?)」

既に焦げだらけになってしまった翼でビームを防ぎながら考える

「(……そうか!バリアか!)」
青魔女は右の肩当ての布を取り外し投げ捨てる

そして両肩の魔力プレートを手に持ち替え

そのまま手の甲に結晶状態で待機していたスカイハートを共鳴させ

前面にバリアを張り、突進する

2枚のプレートからは緑の光を放ちながら直進

前面からくる粒子ビームは光に阻まれ弾かれる


そしてそのままスカイハートをソードに変え、魔力プレートと融合させる

「天鏡の槍」

それは攻防一体の武器となり攻撃を防ぎながら
葬雅に迫る
497 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 21:57:51.85 ID:wI2YPC9SO
「面白いものを見せてくれるなあ!!けどなあ!!槍ならうちにもあるんだよ!!」

葬雅は右腕に触手を絡ませ、螺旋の槍を作りだし、天鏡の槍を受け止める

触手で出来た槍は高速回転する事で、バリアで出来た槍に対抗するだけの威力を持つ

そして、天鏡の槍は砕け、スカイハートの1つが弾き飛ばされる、融合していた魔力プレートの1枚も粉々に砕け散り、そのまま触手槍は青魔女の左手に刺さり
侵食を開始した

だが、右腕が槍と化して刺さっている、そしてこの距離

青魔女は逆に左脚のスカイハートから光の刃を作り出し脇腹に蹴り斬りを見舞う

だが、左腕が侵食されているせいで距離はとれない、どうする?↓
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 21:58:46.01 ID:q2rxsR+AO
不覚にも小便を漏らす
499 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 22:08:44.68 ID:wI2YPC9SO
「あああああっ!!」
激痛を叫びで消ながら左腕で葬雅の右腕を完全に止める、そして葬雅の胸に青天の剣を突き立て……



青魔女の腹を魔獣が貫いた
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 22:14:33.83 ID:QyhZOhCY0
ちょ、これ不味いんじゃ……。
ギルティーズメンバー早く来てくれー!
501 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 22:16:52.09 ID:wI2YPC9SO
「…あ…ああああ……!!」

腹部を貫かれた事で体力の血が溢れ出す、内蔵が破壊される

失禁もしているだろう

だが

青魔女は止まらない

葬雅の胸を切り裂こうとするが葬雅の左腕が邪魔をした

「(私は……死ぬのか……)」
青魔女に死の意識が溢れる、驚く程静かだ

「(風の音だけがする、心臓も脈も止まったように静かだ
痛みももう感じない、けれど意識はある、こいつを殺すまでは死なない、殺すまで死ねない、もはや化け物と化しても構わない 私はこいつを)」

『 殺 す 』

502 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 22:21:13.50 ID:wI2YPC9SO

白いドレスを来た少女がビルから二人の戦いを見守る

『ようやく、本当のヘブンスハートが見れるのね』

503 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 22:29:27.08 ID:wI2YPC9SO

『Hevens Heart』

青魔女の腹部から流れていた血が輝きながら空に舞い、赤い染みは消えていく

それはもう血ではなかった

赤い魔力粒子だ

青魔女……望の瞳とヘブンスハートはその色を金色に変え、破壊されていた魔力プレートが元に戻り、スカイハートも全て手元に戻った

青・白・金の3の色を身に纏い、赤い粒子を撒き散らしながら望は、腹部を貫いている魔獣と侵食していた葬雅の右腕を握り潰し消滅させた
504 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/10(金) 22:44:29.98 ID:wI2YPC9SO
「切り札ってか!やるじゃないか!」
葬雅はよろけながらも後ろに下がり、潰された腕を再生させ

「全力で行かせて貰うぜぇっ!」
背中から7枚の翼を生やし、赤い剣を手にする

『お前を 殺 す 』

反響するような声で望は改めて宣告した

「やれるものならやってみろぉ!」

振り下ろされる巨大な剣

だが望はその手で剣を受け止めた

手の平から白い輝きを放ち彼女はそのまま剣を握り潰した

そして手刀で、葬雅の両肩を切断
回し蹴りで両足を切断、消滅させた

今の彼女の身体は魔力で出来た剣であった

四肢を失い落下する葬雅に、トドメとして胸部、フォビドゥンハートめがけ突きを繰り出すが魔獣が間に割って入り、その隙に葬雅は翼で逃げ出し

瞬く間に消えた


いつの間にか月は沈み空は明るみ、太陽がそっと様子を伺う様に顔を出す

太陽の光を受けながら空には望だけが残っていた
505 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 22:49:07.40 ID:wI2YPC9SO
いつの間にかドレスを来た少女もその姿を消しており

望は大地に降り立つと変身を解除した、そして膝をつく事もなくただ空を見上げる

彼女は気付いていた

自分はもう、人間ではない


――――――
「冥府の奈落、天使の翼」
終わり
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/10(金) 22:55:43.75 ID:YxR5VfzS0
507 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/10(金) 23:06:13.56 ID:wI2YPC9SO
ちなみにリヨと葬雅のどちらかは確実にこのスレで決着させます
508 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/11(土) 22:09:46.21 ID:jn+K0+qSO

暖かい夜明けの風に吹かれ、コートがなびく

爆散した魔獣の残骸をビルの屋上から見下ろし

「いつまで続くんだろな」

男は呟き、火のついたタバコをくわえる

「刑部、このビルは禁煙ですよ」
無表情な少女が諭すように言い放つ

「屋上だから大丈夫だろ」

細い煙が風に吹かれ、彼方へと流れていった

509 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/11(土) 23:06:25.51 ID:jn+K0+qSO
「で、上から見てる分にはよさ気に見えたが、新装備はどうだった?」
「発生はやや遅い、けれどこれなら誰にでも使えそう」

「そうか……ならまずはあいつらに送ってやるか」

「望の所ね」

「ああ、もちろんお前の分も追加で3つ頼んでおくぞ」

「なら、私にはミサイルタイプを2つ増やして、ガトリングをもう一つ」

「どれだけ火器を積むつもりだ」

「今更、既に内蔵武器もつけているのに」

「はいはい、そうですか」
510 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/11(土) 23:16:07.48 ID:jn+K0+qSO
「ガトリング2つ、ミサイルが腰に8、脚に16、肩に48、胸にバルカン4門……どんな化け物だ」

「違う、腕にグレネードが4つ」

「違わない、化け物だ」
「量産の暁には、腕にガトリングを8本…」

「弾切れのない弾幕ほど恐ろしい物はないな」

「けど疲れるわ」

「重さでだろ」

「体の疲れは心の疲れ、魔法少女も体が疲れていれば、戦えない」

「よくいうね……おじさんはもう眠くてしかたないよ……」
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/12(日) 00:44:23.10 ID:aXtsTRfTO
弾切れを気にする必要は無い…だな
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/12(日) 16:51:06.15 ID:MAmnkmQY0
乙?
513 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/12(日) 23:28:48.76 ID:GFfMs4jSO
ネタリロードしてるんです、しばしお待ちください
514 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/13(月) 22:18:35.60 ID:mxwGexASO
本日11時から更新します
今回より決着に向けて動く事になります

とりあえずいつも通りネタとか募集します
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/13(月) 22:19:30.63 ID:FQn3ybEy0
合コン
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/13(月) 22:21:48.26 ID:1cibQmhO0
やっぱり決着の時は、仲間同士の連携攻撃。
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/13(月) 22:23:30.39 ID:FQn3ybEy0
仲間同士の合体技と連携技の練習
518 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/13(月) 22:59:09.65 ID:mxwGexASO
あやね「合体技…なかなかうまくはいかないわね……」

直獅「ああ、指揮しても武装の役割が被っていたり…そもそも必殺技を持っていない連中とかな…」
リカ「実際戦ってる最中の突発的な連携はよく成功するのだけどね」

ももか「……私達、本番に強いタイプだから」

直獅「だがなぁ……失敗したらアウトじゃねーか……」

あやね「それにしても相変わらず……青魔女は居ないし……リヨも葬雅も現れてないし…」

かえで「青魔女は葬雅と接触して戦ったらしいよ」

あや「仕留め損ねたらしく壁にやつあたりしてたな」

ともは「危うく壁が崩壊する所だったわ」
519 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/13(月) 23:20:14.30 ID:mxwGexASO
あや「だが一つ気になる事がある」

直獅「お前もか」

あやね「最近、青魔女はボロボロなはずなのに、血を流してない」

ももか「バリアといえば聞こえはいいけど……」

あや「まるで攻撃がすりぬけて服だけが裂けているような……」
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/13(月) 23:31:59.36 ID:dFBS8gbt0
幽霊
521 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/13(月) 23:48:24.19 ID:mxwGexASO
エリザ「もしかして…既に青魔女は死んでいて、今の彼女は幽霊なのかもしれませんね」

あやね「死んだ人は動かないわ」

あや「さすがに幽霊はないだろう」

直獅「魔翌力ゾンビならあるかも知れないが…」

ももか「リヨみたいに自身の本体の存在を消して回避してるんじゃないの?」

あやね「それはありうる、リヨを認識できるし青魔女にもできるかもしれない…」

あや「それはともかく、今日はこれからどうする?」

522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/13(月) 23:49:40.59 ID:3fnRMV4AO
正露丸のせコーラかけご飯食べる
523 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/14(火) 00:19:59.22 ID:ZCh1p6zSO
ももか「じゃあ、ババ抜きで勝負しましょう……負けた人は正露丸コーラかけご飯を食べるという罰ゲ…」

あや「お前を[ピーーー]」
あやね「あなたを[ピーーー]」
(・ω・)「おぬしを[ピーーー]」

ももか「みんなで私を否定するのか……」

直獅「いや、自業自得だろ」

524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/14(火) 00:23:12.69 ID:bTmWJZSAO
鼻毛を100メートル伸ばしてギネス更新
525 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/14(火) 00:35:43.84 ID:ZCh1p6zSO
ももか「じゃ…じゃあ鼻g」

ともは「イヤーッ!」

ももか「ぐ…ぐわーっ!?」

ともは「つまらんネタばかり使うな!ボケ!」

あや「さすが関西人、わざまえだな」

あやね「本場のツッコミはすごいわね」

ともは「いいか!下ネタを使うようなお笑い芸人はサンシタだ!あえて言おう!カスであると!そのような軟弱が長生きなどできるわきゃねえだろ!!」

直獅「流石だな……」

青魔女「………」
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/14(火) 01:07:29.75 ID:u4uxK117O
ここで何故かポッキーゲーム
527 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/14(火) 02:13:34.44 ID:ZCh1p6zSO
ももか「ぽ……ポッキーゲー…「イヤーッ!」グワーッ!」

青魔女「もうやめてやれ、爆発四散するぞ」

ともは「これくらいでやめたるわ」

ももか「私が一体何をしたというのさ……」
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/15(水) 17:07:52.07 ID:kJHi1uuV0
wwww
529 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/15(水) 22:48:22.29 ID:9bQY4h5SO
(繋がらなすぎて段々とメカ娘話を書きたくなってきて危ない作者の図)
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/16(木) 00:24:10.82 ID:DguDwHfv0
(別に好きにやってくれてええんやで)
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/16(木) 00:54:19.58 ID:4qy1i8SQo
実はメカ娘だったとかでもいいんじゃないかな
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/17(金) 22:47:44.26 ID:3G0OYMKl0
……まだかな?
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/21(火) 02:17:16.87 ID:MomjVM7t0
wwww
トо..о)まだぁ?
と-^イ
534 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/23(木) 16:58:12.45 ID:4difFwkSO
「この!クソが!くたばれ!」

「うっとおしいな、なんだお前は?」

赤と灰の軌跡が一度ぶつかり
また離れる

鉄の翼が空気を切り裂き、手に持たれた機関銃が火を噴く、しかし、赤い怪物は鎌を投擲し、機関銃を破壊した

「地獄に落ちる奴に名前を教えるなんざ時間の無駄だ!」

使い物にならなくなった武器を投げ捨て、両足に備えたミサイルコンテナを射出、開いた箱の中からは小型のホーミングミサイルが雨のように飛び出す

「子供騙しは……」

放たれた赤い光がミサイルに触れるなり
ミサイルが火の玉と化し消える

「きかないんだよ!!お前の様なザコの攻撃は!」

鎖が鉄の翼に絡まり、動きを止め、翼を破壊した

「このまま[ピーーー]!」

再び作り出された鎌が、振り下ろされた

しかし、翼を自ら捨てた事で、鎌と鎖から逃れる

だが右目を掠め、血の涙を流して、落ちていく

「必ず、てめーを殺してやる!」

薄れる意識の中で、直獅は負け惜しみを言いながら、海へ落ちていく


それを葬雅は不機嫌そうにみていた
535 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/23(木) 17:13:24.49 ID:4difFwkSO
「クソ、なんで治らない……」
右目を負傷した直獅は、砕けた結晶を床にたたき付けぼやく
それは先程破壊された機関銃を内包していた人工魔法結晶だ


「血も止まらないし、縫い糸も溶ける…なんだこの傷は……」

「毒……でしょうね」
エリザは直獅の傷口にガーゼを張り付け、血まみれの手袋を投げ捨てる

「焼いて傷口塞ぐか……」
綾が魔法で火を燈す
「クソ…しょうがねぇな……」

ぼやきながらも直獅は真っ赤に染まったガーゼを外し、傷口を出す

「かなり痛いぞ」
綾は魔法の火のついた指で、直獅の傷口をなぞる


「    」
自らの叫び声を直獅は魔法で封じる、もしも封じていなければ城の外まで聞こえていただろう叫びは、傷口を焼く音に消えた


536 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/23(木) 17:22:21.94 ID:4difFwkSO
エリザは顔の傷を隠す為に、気絶した直獅の顔の右半分に包帯を巻き、仮面をつける

「専門の医者が来るまでは安静ですね」

「ああ、顔もきちんと治してやらないとな」

「ええ、あんな傷痕を見たら子供が泣きますね」


軽い調子で二人は言うが、その表情は暗かった

あの直獅がこうも簡単にあしらわれたのだ

一人では勝てない相手だ

「もっと連携が必要だな…」
537 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/23(木) 17:57:14.79 ID:4difFwkSO
―――――――――――

「まだだ……まだ足りない……世界を救うにはもっと多くの犠牲が必要だ……」

肉の塊を蹴り落としながらリヨは呟く

「例え全ての生命を駆逐してでも……世界を守らないと……」

ぬめりのある音が鳴る
彼女は狂っていた

――――――――――――
538 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 12:00:34.78 ID:PqY8t2+SO
ようやく繋がった!このオンボロめ!手間をかけさせやがって!

本日から更新再開
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/25(土) 12:09:03.55 ID:fRlZ4IQGO
よっしゃああああああ!!
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/25(土) 13:07:05.88 ID:fRlZ4IQGO
もうこれ色々と漢すぎる・・・
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/25(土) 13:09:26.00 ID:fRlZ4IQGO
すみません誤爆しました。
542 : ◆wUXVyg2Jgk [sage]:2013/05/25(土) 21:42:05.55 ID:PqY8t2+SO
男として見込みます!22時から更新
543 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 22:14:37.81 ID:PqY8t2+SO

―――――
―――――――――

1機のヘリが赤く照らされる夜空を行く

巨大魔獣と魔法少女の戦いが始まり、既に5分経っている、だが魔獣は未だ健在、魔法少女側は不利だ

『システムは起動済み、後は降下させるだけです』

無線を通して若い女性のオペレーターの声が聞こえる

「了解、もうすぐそこだ、頼むぜ!「愛しのアリス」ちゃんよ!」

ヘリの側面ハンガーに、青と赤のケーブルで接続された少女が頷いた
544 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 22:48:29.31 ID:PqY8t2+SO


機械人形は恋をするか?
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/25(土) 22:50:26.38 ID:PatCj5BAO
人間社会において醜い顔とされる人々に恋をすることが多い
546 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 23:13:41.77 ID:PqY8t2+SO
ミキ、リカ、あやね、ももかの4人が甲虫のような魔獣との戦闘を開始し既に7分

強力な甲殻が邪魔をし未だに魔獣にダメージを与えるに至っていない

「なんて、固さよ…」
刃こぼれを起こした太刀を再生させながらももかが呟く

頼みの綱であった青魔女はリヨと葬雅を相手取り一人で戦っている

「なんとしてでも!」
リカは巨大な斧を振り下ろし魔獣に叩きつける

斧の重力で地面にめり込むも
傷はつかない


ふと月が陰る
547 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 23:22:01.48 ID:PqY8t2+SO
武装ヘリだ

そしてヘリの側面には少女が一人


そしてその少女は一歩踏み出し、ヘリの外壁に接続されていたケーブルの先、いくつかのコンテナごと降下した


そして降下途中、コンテナが開き複数の結晶が飛び出し、彼女の体を覆う

それは頑丈な装甲、それは巨大なブースター、そして大量のミサイルコンテナ

鉄の化身と化した彼女が着地、アスファルトの破片を飛び散らせた
548 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 23:37:00.63 ID:PqY8t2+SO
「目標は、甲殻に覆われてる、外部からではなく内部にダメージを与えるべき、または熱による攻撃を推奨する」

そう言うなり、コンテナのハッチが開く、無数のミサイルが現れる

「これより熱で甲殻を溶解させる」

ミサイルが発射され、魔獣の周囲に拡散、紫の炎が上がる
魔法の炎だ
絶え間無くミサイルが発射され

魔獣は身動きを取れない、そして、甲殻が白熱する、熱で溶けているのだ


「今だ」

「わかった!」
あやねが氷の矢を放つ

「カマイタチ!」
そしてそれに合わせて、ももかが氷の属性を纏わせた斬撃を飛ばす

急激に冷却された甲殻の一部が粉々に砕けた


「トドメ!」
ミキの投げたブーメランが魔獣の肉を貫き内部を掻き回し
魔獣はついに倒れた

そして炎は静かに消え去った
549 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/25(土) 23:56:28.79 ID:PqY8t2+SO
―――――――――
「はっ!二人相手にまともに戦うなんざやっぱお前はバケモノだ!」

葬雅が振り下ろす鎌を左手で握り止め

「ヘブンスハートだけでも貰う!」

リヨの剣を右足で弾く


青魔女の体には既にいくつかの傷があるが

葬雅とリヨにもダメージは入っていた

「貴様らを……生かして帰しはしない!」

ヘブンスハートが光を溢れさせ

それにつられて、4つのスカイハートもまた光輝く

「アマツ」
4つのスカイハートがヘブンスハートを核に集まり巨大な剣となる

アマツを右手に持ち、左手で止めたままの鎌ごと葬雅を切り裂こうとするも葬雅は鎌を捨て回避

(↓次はどうする)
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/25(土) 23:59:13.74 ID:By0n6Re7o
ギルティーズの遠距離攻撃組み、安全な距離を確保した上で援護射撃
551 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 00:17:25.59 ID:17d4AanSO
「貰った」
リヨが突然、姿を現し、剣の突きを繰り出すが
青魔女は体を捻り、回避、だが葬雅の攻撃が再び襲い掛かる


そして葬雅の右肩が吹き飛ぶ


狙撃だ



―――――――――
「……こういうのも悪くはないね」

先程のヘリからライフルをリロードしながらほのかはふと呟く

「ほんと人工魔法結晶って便利ね…」


―――――――――――

そのチャンスを逃す青魔女ではなかった

アマツをよろけた葬雅の首に突き刺した

刃が首を貫通する
552 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 00:34:09.04 ID:17d4AanSO


「お前は…終わりだ!!!」


そして遂に、葬雅の首が断ち切られ
宙を舞った
553 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 00:57:41.23 ID:17d4AanSO
青魔女は力無く落ちていく葬雅の体を一瞥した

「やってくれるじゃない」

葬雅の頭がリヨの腕に抱き止められる

その手にはフォビドゥンハートも握られていた

「ここは一旦引くけど、ここで終わりじゃない」

頭だけの葬雅を見つめながら
リヨは青魔女に背を向け、姿を消した
554 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/26(日) 01:03:56.95 ID:17d4AanSO
「や……ったのか……?」

青魔女がビルの屋上に降り立ち、膝をつく

今ので葬雅は殺せたはずだ

流石の魔法少女でも首を切り離されれば死ぬ

ようやく自分の手で奴にトドメをさせた

けれどもまだ戦いは終わってない

まだリヨを倒せていない、それに何故奴の頭を持ち帰る?

もしかしたら復活の可能性もある

確実に消滅させるまでは、安心できない

青魔女は星空を見上げた
555 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/26(日) 01:13:38.69 ID:17d4AanSO
――――――――
あやね「間に合ってくれてよかったわ、アリス」
「この子は人造魔法少女01、アリス、私達の能力のデータから生み出された存在よ」

ミキ「最初に言ってた警察とかとの共闘って……全部この為だったの?」

あやね「そう、安定した魔法少女の戦力増強の為に作り出された、マシンよ」

ももか「ロボット…なの?」

あやね「そうね、ロボットが一番近いわね……でもアリスは生きているわ」

リカ「生き物じゃないと魔法は使えないからね」

あやね「私のクローンを改造したも」

無言でミキがあやねの胸倉を掴んだ

ミキ「………ふざけてるの?」
556 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:27:07.25 ID:17d4AanSO
ミキ「どうして?どうしてそうやって幸せになれない子をつくるの?どうして……そうやって…戦う事しか出来ない子を…生み出すの?答えて…!」

ミキは泣いていた

あやね「……仕方ないのよ、私達魔法少女は不確定な存在なの、正しい人だけがなれるわけじゃない、なりたい人がなれるわけじゃない、もしかしたらこれから先、もう魔法少女が生まれないかもしれない、けど魔獣はうまれ続ける、もし私達が皆、死んだら誰が世界を守るの?」

ミキ「だからって……戦う事しかできないなんて……悲しすぎるよ!」


あやね「貴女の友人の事は知っているわ、強化人間計画も、けど、それでも、誰かが不幸を背負ってでも、世界は守らないといけない、人が生きていく為には!それにかえって、幸せを教えるから!余計に苦しむくらいなら……」

ももか「あやね……あなたは間違ってる」
557 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:37:58.54 ID:17d4AanSO
ももか「幸せな事も辛い事も知っているから、私達は戦う」

リカ「幸せな事がどれだけ大切か知っているから、守りたい。辛い事を知っているから、そんな思いをさせたくないか。でしょう?」

あやね「そんな……わかってる……私だってわかってるよ……!」

ミキ「だったら!」

リカ「恨まれるのが、怖いのでしょう?彼女を苦しめるのが怖いのでしょう?」

あやね「………」

ももか「でも、恨まれてでも、私達は彼女に心をあげないといけない、幸せを教えないといけない、彼女が、強くあるために、正しくあるために」
558 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:46:43.79 ID:17d4AanSO
あやね「………」

ミキ「知ってるよ……あやねがどんなに苦しんだかは……大切な人を失って、それでも前に進む事をやめる訳にはいかない、それが人間なんだから、生きる事なんだから……その辛さは私だってわかるよ……それに辛い事だけじゃない、大切な人がくれた幸せを今度は他の人にもわけてあげるべきなんじゃないかな…?」

あやね「!」
559 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:51:35.78 ID:17d4AanSO
ミキ「お父さん、お母さん、友達、恋人、仲間……皆がくれた幸せがあるから、私は戦える、皆がくれた幸せを守るために私は戦える、あなたも親友がくれた想いがあるからここまで来れた、だから、今度は私達で、アリスの、あの子の幸せになってあげよう?」
560 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:56:29.68 ID:17d4AanSO
あやね「アリス……」

アリス「なんでしょうか」

あやね「私の事をあやねと呼んで欲しいの」

アリス「わかりました、あやね」

あやね「それと、今日から、あなたは私の……」

「恋人だから」


リカとももかは思わず噴き出した

ミカはふふっと笑ってしまった

アリス「わかったよ、あやね」

561 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 01:58:47.97 ID:17d4AanSO
――――――――――――――
機械人形は恋をするか? END
――――――――――――――

本日の更新はここまで、久しぶりに書いたせいでなんかアレですが、なんとか感覚をとりもどしたいです
562 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 13:03:39.87 ID:17d4AanSO
本日は8時から
563 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 19:45:05.73 ID:17d4AanSO
ネタが出なかったので21時までネタ募集
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 19:47:34.92 ID:SCwxqsyAO
トイレットペーパー人間が現れる
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 19:53:32.03 ID:IVOYsjcAO
ご来賓の方々へのおもてなしとして「ドキ☆中年男しかいない裸踊り」をする国がありました
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 19:57:17.90 ID:frlqUrSK0
魔王少女現る→戦って怪我する→そして>>564の状態になる
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 20:00:15.22 ID:zzR8TNi2O
拠点に家出ラジオ少女再来
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 20:01:35.46 ID:DW9N0VEB0
パワーアップイベント
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 20:34:35.92 ID:frlqUrSK0
安価とコンマで魔法少女vsQB
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 20:45:00.49 ID:/ENaeN7AO
>>568
女性用下着をこよなく愛するパンツ仙人にしてもらう
571 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/26(日) 21:04:17.12 ID:17d4AanSO
「深き海の力は……君に相応しい」

リヨが深く青い光を放つ結晶を手渡す

「ようは殺せばいいんでしょう?」

「そう、内側からね」
572 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 21:05:07.90 ID:17d4AanSO


―――――――――
世界の意思
―――――――――
573 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 21:33:43.48 ID:17d4AanSO
「具合はどう…?」
かすみが少女の包帯を替える

少女の名前はリゼ、二日前、浜辺に倒れていて、保護された魔法少女だ

「ちょっとつらいけど…あんまり痛くはない…かな」


彼女は何故倒れていたかなどは覚えていないと言っていた

「そう……何か思い出した…?」

「ううん………まだ何も……」

574 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 21:40:30.49 ID:17d4AanSO
「城には…なれた?」

「うん、皆優しくて、安心できるよ」



そういって、リゼはかすみの首に手をかけた



575 : ◆wUXVyg2Jgk [saga]:2013/05/26(日) 21:53:40.86 ID:17d4AanSO

「遅かったね、少し」


窓枠を破壊し、青魔女が部屋の中に現れる


「後4人程殺してから、正体を明かすつもりが一人しかやれなかった」

リゼは包帯を切り裂き投げ捨てる



「もういい、何も話す必要はない」

無表情のまま青魔女は、昂揚の無い声で言い放つ

「お前を 殺す」
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 22:08:23.34 ID:frlqUrSK0
死んだ!?
577 : ◆wUXVyg2Jgk :2013/05/26(日) 22:10:30.54 ID:17d4AanSO


あかん、ネタ切れというより文章浮かばん……撤収させていただく……
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 22:11:03.97 ID:frlqUrSK0
oh…
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/05/26(日) 22:12:22.10 ID:frlqUrSK0
スランプか
580 :死神 東 [!orz_res sage]:2013/05/27(月) 14:49:17.64 ID:au5g7/i40
魔法少女 安価 で守備力をかっとばす
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