執事「坊ちゃま、お嬢様が超能力に目覚めた」　メイド「…」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 19:52:54.96 ID:9g8MRlyK0

執事「なんだよ…嘘じゃないですよ？」

メイド「いや…何も言ってないよ」

執事「目で語ってるよ」

メイド「…で？いったいどういうこと？」

執事「言葉の通りです」

メイド「何があったのよ」

執事「あれはつい三分ほど前」

メイド「随分最近ね」

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1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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A Day in the Life of Mika １ ＠ 2024/05/09(木) 00:00:13.38 ID:/ef1g8CWO
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真神煉獄刹 ＠ 2024/05/08(水) 10:15:05.75 ID:3H4k6c/jo
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愛が一層メロウ ＠ 2024/05/08(水) 03:54:20.22 ID:g+5icL7To
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ハルヒ「最近わたしのss見かけなくなったわね」 ＠ 2024/05/07(火) 15:04:17.64 ID:FJQjQ6ct0
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孤独のエレナ Season3 ＠ 2024/05/06(月) 23:06:58.73 ID:mOA71iC60
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雑談はヒーローごっこじゃない ＠ 2024/05/06(月) 20:39:20.98 ID:e5NXmnk+0
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朝顔 ＠ 2024/05/06(月) 00:25:05.84 ID:AB/bv7Jv0
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オゾン層依存症って3回 ＠ 2024/05/05(日) 18:17:43.14 ID:JwHCDSU70
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 19:57:05.22 ID:9g8MRlyK0

三分前〜

執事「坊ちゃま？」

執事「…お嬢様？」

執事「…あれ〜…どこ行ったんだろ」

「し〜つじ！」

執事「坊ちゃま？！……そ、空耳？」

「空耳でもなければ幻聴でもないわよ」

執事「お嬢様の声まで聞こえる…こ、これは」

執事「私がお二方を恋しすぎて聞こえてか」

「だから幻聴ではないのですよ」

「僕たち超能力にめざめたんだ！」

執事「戯言はいいですから出てきてください！」

「ひど！」

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 19:59:35.04 ID:9g8MRlyK0

スゥゥゥ

お嬢様「まったく…耳元で怒鳴らないでほしいですわ」

坊ちゃま「そうだよ〜…おかげで集中切れて透明化解けちゃった」

執事「お、お二方がいきなり目の前に…あぁ…つ、疲れているんですね。私」

お嬢様「こいつそろそろ現実みとめようのしないのかしら？」

坊ちゃま「頑固だからね〜」

お嬢様「まったくですわ」

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 20:06:50.40 ID:9g8MRlyK0

〜〜現在

執事「と、いうことが」

メイド「普通じゃないの…逆に目覚めるのが遅すぎなくらいよ」

執事「そ、そうですが…平均では約11歳から超能力に目覚めるといわれてるが二方はもう15歳
確かに遅いですが…何もあんな…」

メイド「あんな子供だましの超能力に目覚めなくても？」

執事「うっ…、鋭いですね」

メイド「何あんた、超能力の第二段階から目覚めると思ってたの？」

執事「い、いえ…確かにみな最初は第一段階、微弱な能力に目覚めますが、まさか15歳で目覚めて
第一段階とは…ねぇ」

メイド「まぁ、平均年齢12歳で超能力は第二段階に進化するものね」

執事「そもそも超能力ってなんなんですかね」

メイド「さぁ…私たちも知らないで使ってるし、それで何の不便もないんだからいいんじゃない？」

執事「そうですかねぇ…」

メイド「ま、無事二人も大人の仲間入りできる扉の前に立つ資格を得た…それでいいじゃない」

執事「むー…そうですがねぇ」

メイド「いいから仕事しますよ…さっきからメイド長がすごいにらんでくるし」

執事「そうですね…そうしますか」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 20:14:30.37 ID:9g8MRlyK0

PM10:10

〜学校〜

執事「…さすがに世界有数の金持ち学校はでかいですね〜東京ドーム何個分でしょうか？
行った事無いから例えられても分かりませんが」

メイド「知らない、行った事あるけど大きさなんてしらない…まぁ、軽く私たちが務める屋敷が
何兆、いや、数えられないほどたつわね」

執事「…北海道の四分の一の大きさの人工島一杯を使って作られた学校…ですか」

メイド「それ考えてみるとすごいわね」

執事「なんかここに入って10年出てきてない人いるらしいですよ」

メイド「すごいわね…」

執事「入ります？」

メイド「入らないと授業参観来た意味ないじゃない…一応親代わりなのよ」

執事「ですよね…そのためにこうして正装してきたんですから」

メイド「…私これでいいのかな」

執事「似合ってるよ…その亀○人Tシャツ」

メイド「ありがとう。…あなたもリア充爆発しろTシャツ……それどうなの？」

執事「気にするな」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 20:20:40.25 ID:9g8MRlyK0

PM11：05

執事「い、一時間かかってやっと…門までこれた」

メイド「なかなかの一本道…ね」ﾊｧ

執事「学校はそんなにでかくないんですね」

？「いえ、これは正面からみたからそう見えるだけで、横から見ると呆れるほど大きいですよ」

執事「あなたは…？」

紳士「突然話しかけてすいません、私は紳士です以後、お見知りおきを」

執事「ご丁寧に、私は執事ですよろしくお願いします」ｽｯ

紳士「ん？…貴方、執事さん？」

執事「え、えぇ。役職は執事です」

執事「ほぅ…なぜこの様な所に？」

執事「授業参観の親代わりでございます」

紳士「そうでしたか、ではご一緒にいかがです？」

メイド「い、いいのでしょうか」

紳士「かまいませんよ、少し話し相手が欲しかったものですから」

執事「ご迷惑にならないのでしたら、是非」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2013/05/18(土) 20:22:46.40 ID:9g8MRlyK0

ブロロロロロロ

執事「……」

メイド「……」

紳士「…」ﾆｺﾆｺ



執事・メイド・「「まさかヘリだとは？！」」