男「人工知能付きスマートフォン？」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/10(月) 23:59:00.48 ID:IVdV1FZO0

２作目のＳＳです。

ただ、１作目が行き詰ったので気分転換に書いていきます。

なので更新は遅めなんであしからず。

処女作（メイン）は、

女「拒否権はない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369488423/です。
よかったら見てください。

では、はじめていきまーす！



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370876340

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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バームくんへ ＠ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
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秘境 ＠ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】 ＠ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/

ツナ「（雲雀さん？！）」雲雀「・・・」ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ ＠ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/

【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】 ＠ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749139545/

貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう ＠ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749038181/

阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は？」灰原「は？」 ＠ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748977273/

レッド（無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界） ＠ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/

2 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/10(月) 23:59:51.32 ID:IVdV1FZO0

男「暇だからって散歩に出たものの、特に出会いも何もなくただ歩いてるだけって…むなしい」

男「それに今日は風が強い…あれ？涙が…これは砂埃が目に入ったんだ」ｸﾞｽﾝ

ﾋﾞｭｰ　ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ

男「…僕によって来るのは紙くずだけか…ん？」

『人工知能付きスマートフォン１か月お試し券』

男「なんだこれ？お試し券か…期限は今日まで？」

男「漫画みたいなタイミングだな」

男「場所は…キサラギ研究所？知らないな…ご丁寧に地図まで書いてある…行ってみるか！」

3 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:00:24.70 ID:vS1dYAEo0

男「ここか…」

？？？「なにか御用ですか？」

男（ぅわ〜むっちゃ綺麗な人だ！人形みたいな綺麗なスベスベな肌に金髪、少しキツイ感じがする目だけど、整っていて…もーとにかく美人だ！！！）

？？？「あの、なにか御用ですかと聞いているのですが？」

男「え…あ…これなんですけど…」

つ『人工知能付きスマートフォンお試し券』

？？？「…こちらへ来てください」

男「え？あ…はい」

4 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:01:50.02 ID:vS1dYAEo0

？？？「博士、これを持って来た方が」

博士「レイ、これはなんだい？」

レイ「博士が遊びで作った券です。あれほど処分して下さいと言ったはずですが、何をやっているのですか…まったくこれだから博士はダメなん
です。いい加減遊びでこういうものを作るのはやめて下さい。」

博士「はっはっはー、忘れてたわ〜、どっか無くしたと思ってたらそんなところに」

5 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:02:49.74 ID:vS1dYAEo0

レイ「で、博士どうするのですか？」

男「えっと、あのー」

レイ「なんですか？ちょっと黙っててください」

博士「こらこらお客人にそれはダメだよーレイちゃん〜」

レイ「もとはと言えばこれは博士のせいで

博士「あー君は？」

男「僕は、男っていいます」

博士「うん、よろしくー俺はキサラギってんだ、まぁドクターとか、博士とかよんでよ」

男「あ、よろしくお願いします。あの、でその人工知能付きスマートフォンって？」

キサラギ「いる？試す？試しちゃう？」

男「え？いいんですか？」

レイ「博士！！何いってるんですか？脳みそあるんです！？あれは、そんな簡単に渡していいようなものでは…」

6 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:03:17.27 ID:vS1dYAEo0

キサラギ「データー取りたいからねーレイはここから出れないし、俺も大学の仕事しなきゃだし、これは何かの縁だよ、男君に協力してもらっちゃうよ」

レイ「私は賛成できません！」

キサラギ「レイ、これは俺が決めたことだ、解るな？」

レイ「…はい」

7 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:04:04.56 ID:vS1dYAEo0

男「えっと、そんな大事なモノなんですか？」

レイ「あたりまえです！！！！あなたなんかに

キサラギ「レイ！！！」

レイ「…すみません」

キサラギ「レイ、持ってきてくれるか？」

レイ「…かしこまりました」

男「いいんですか？」

キサラギ「いいのいいの、そのかわり、データーはしっかり取らせてもらうからね〜」

男「はぁ…」

8 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:05:30.76 ID:vS1dYAEo0

レイ「お待たせしました。」

キサラギ「はい、チャララチャッチャラ〜人工知能付きスマートフォンだよ」

男（このひと軽い…）

キサラギ「えっと、レイ説明よろしく〜」

レイ「これはですね、人工知能、通称AIはしってますね？」

男「はい、あれですよね、自分で学習して知識を付けていく機械みたいなモノですよね？」

レイ「まぁそんな感じです。詳しく説明してもあなたにはどうせ解らないとおもうので、その程度の理解でけっこうです」

男「この人怖い」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

レイ「そのAIが入っているスマートフォンです。あなたにはこの子に色々と教えてあげて下さい」

男「教える？育成ゲームみたいな感じ？」

レイ「…あきれて言葉がでません」

男「泣いてもいいですか？」

レイ「まぁ、使用してもらってるうちにわかるでしょう」

9 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:06:31.30 ID:vS1dYAEo0

キサラギ「終わった〜？」

レイ「軽くですが」

男「軽くすぎてわからん…」

キサラギ「これ説明書だから」ﾍﾟﾗｰ

男「え？紙切れ１枚？」

キサラギ「あとは、その子に聞いたら解るから、その説明書は基本的な事しか書いてないよ〜まぁ家ででもみてよー」

男「はぁ、解りました…」

キサラギ「あー後そうだね、壊れたら修理できないから」

10 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:07:17.08 ID:vS1dYAEo0

キサラギ「それと、このことは、他言無用絶対にほかの人に知られたいけないよ。身内にもね」

レイ「人工知能の研究は、法律で禁じられています。その意味はわかりますね？」

男「え？えぇ、たしか、人工知能が知識を持ちすぎると反乱に繋がるからでしたっけ？」

キサラギ「そ！だから、このことが他人に知られるリスクはわかるよね〜政府に気づかれたら、俺も、レイも、その子も、君も、ただじゃすまない。おどしじゃないよ」

男「今から返すってのは？」

キサラギ「むりだね〜」

男「ですよね〜」

レイ「くれぐれも、紛失なんてアホでバカでマヌケなことはしないで下さい」

男「オンパレードだ…」

キサラギ「じゃあ１か月間よろしくね〜」

11 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:07:43.26 ID:vS1dYAEo0

レイ「博士、なぜ故障しても直せないなど嘘をついたんですか？」

キサラギ「治せないよ。AIは『機械』じゃない、『ヒト』だ、『壊れる』っていうのは『死ぬ』のと同じ、死んだ人が生き返らないのと同じで、たとえ直したとしても、それは同じじゃないんだよ。AIをモノとして扱っちゃいけないんだ」

レイ「…博士が良いことをいってます。今日は嵐かもしれません」

キサラギ「だいなしだ〜」

12 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:08:17.79 ID:vS1dYAEo0

男「持って帰ってきてしまったけど、よかったのか？」

男「とりあえず、説明書見るか」

※電源は横のボタン長押し

※充電は細目に

※充電器は特殊なモノを使っています

※落下、水没に注意

※修理はできません

13 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:09:14.14 ID:vS1dYAEo0

男「少なすぎるだろ…５つって」

男「とりあえず、起動するか…えっと横のボタン長押し」

ﾋﾟﾛﾛﾛﾛﾝ

『起動中デス暫クオ待チ下サイ』

男「時間かかるのかな」

『アップデートヲ開始致シマス　　０％』

男「あ、時間かかりそうだな」

『アップデートガ終わワリマシタ　１００％』

男「はやいなあ！！！」

14 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:10:09.14 ID:vS1dYAEo0

スマフォ「アップデートなんてしてませんもの」

男「しゃべった！？」

スマフォ「当たり前ですよ、会話できないとコミュニケーションとれないじゃないですか」

男「あ…そうだな」

スマフォ「えっと、あなたがマスターですね、よろしくおねがいします」

男「あ、うん、こちらこそ！えっと…」

スマフォ「どうしました？」

男「なんて呼べばいいのかな？」

スマフォ「私の名前は『Kisaragi Raboratory’s Artifical Intelligenc No,03』です」

男「え？それがなまえ？」

スマフォ「なまえというか、正式名称ですね」

男「長いね…」

スマフォ「マスター私のなまえ付けてください」

男「そうだなぁ…アイちゃんとかどう？」

スマフォ「AIだから、アイですか？そのまんまですね」

男「だめかな？」

アイ「いいですよ、可愛いなまえをありがとうございます」

男「じゃあ、アイちゃんよろしくね！」

アイ「はい！」

15 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:10:44.95 ID:vS1dYAEo0

アイ「どうしますか？色々設定が変えられますが？」

男「設定？」

アイ「はい、見た目、声などです」

男「見た目かぁ」

アイ「ロリから、ガチムチまでより取り見取りですよ」

男「ガチムチはいやだ…」

アイ「では、幼女になりますか？」

男「僕はロリコンじゃない！！」

アイ「そういう人に限ってロリコンだったりしますよね」

男「何情報だ！？」

16 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:11:20.29 ID:vS1dYAEo0

アイ「では、見た目どうします？」

男「今のままでいいよ、可愛いし」

アイ「可愛いとか…マスターはたらしですね」

男「見たまんまを素直に言っただけだ！！」

アイ「え…///」

男「そこで照れられると、どう対応すればいいか困る」

アイ「そうですね、では次の設定に行きましょう」

男「演技ですか！？」

17 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:11:50.15 ID:vS1dYAEo0

アイ「声はどうします？機械音から、ガチムチまでより取り見取りですが？」

男「ガチムチ好きだな！！！」

アイ「冗談ですよ、機械音なんてむりですよー」

男「そっち！？」

アイ「見た目がこれなので、音声パターンは女性ですね、どうしますか？」

男「今のままで慣れたからこのままでいいよ」

アイ「私の声が好みだということですね！」

男「えらく前向きだな！」

18 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:12:26.48 ID:vS1dYAEo0

男「マスター以外の呼び方って出来ないのかな？マスターってなんか照れくさい」

アイ「私はいいとおもいますけどね？マスター」

男「ダメかな？」

アイ「マスター、ご主人様、旦那様、男さま、男さん、男、おまえ、豚野郎、カス、ミジンコ、どれがいいですか？私は、ミジンコがオススメですが？」

男「もう完全に悪口だよね！まともな方が少ないよね！！」

アイ「そうですか？ミジンコ」

男「男でいいよ…」

アイ「ミジンコな男ですね！」

男「ミジンコは忘れて！！！」

19 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:13:03.30 ID:vS1dYAEo0

アイ「マスターは、女たらしで、ロリコンで、ガチムチも好きなミジンコですね、把握しました」

男「もー何もかも違う！！そして呼び方はそれが定着したのね！」

アイ「それにしても、殺風景な部屋ですね」

男「あ、見えてるんだ？」

アイ「そうですよー前面と裏面それぞれにカメラが付いてます。まぁ片方づつしか見れませんが、視野はだいたい、上側で約60度、下側に約70度、左右に120度です。」

男「人と同じなんだな」

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/11(火) 00:46:39.13 ID:CyohhNejo

期待

21 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:51:29.45 ID:vS1dYAEo0

男「アイちゃんは何ができるの？」

アイ「スマートフォンでできることは何でもできますよー」

男「優秀だな」

アイ「はい！知識もネットで見れる分は、瞬時に検索できますよ！」ﾌﾝｽ

男「あれ？僕いらなくね？」

アイ「でも、文字と写真でしか見れないですから、実際に見たり、体験したりはしたいですから！」

男「勉強熱心だね」

アイ「もっと、褒めちぎりなさい！」

男「いきなり上から目線！！」

22 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:52:10.70 ID:vS1dYAEo0

アイ「マスターそろそろ充電が切れそうです、充電してください」

男「ん、もうなくなりそうなんだ」

アイ「まぁ、ろくに充電されてませんでしたからね」

男「そうだな、えっと充電器の差込口は…？」

アイ「横ですよー」

男「お、あったあった！じゃあ挿しまーす」ｴｲ

アイ「…ン」

男「え…エロイ///」

アイ「まぁ、嘘ですけどね」

男「」

23 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:52:44.81 ID:vS1dYAEo0

アイ「では、充電中は、あまり稼働しているとバッテリーがあがってしまいますので寝ますね」

男「その辺りは機械ってかんじだな…」

アイ「マスターには、明日、デリカシーという言葉を、永遠に説明しますね☆」

男「え…怖い」

アイ「では、おやすみなさーい」

男「おやすみ」



＜＜１日目　終了＞＞

24 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/11(火) 00:55:16.27 ID:vS1dYAEo0

ってことで、１日目終了です。

なぜだろう・・・メインにしている方よりスラスラでてくる・・・


>>20　ありがとうです！でも過度な期待は厳禁ですよｗ

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/11(火) 01:57:41.91 ID:rjdiZeo9O

ん？画面にキャラが映ってるという認識でいいのかな？

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/11(火) 15:32:04.83 ID:Oa9qP5ulo

laboratory

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/11(火) 22:12:02.85 ID:JNP3uIDL0

デスクトップマスコットがスマホ版になったって認識で良いのかな
キャラを二つ入れようとしたら二重人格になってしまうんだろうか

28 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:10:36.57 ID:G8OdLdQS0

>>25 >>27 そんな感じをイメージしていただければＯＫです！
基本的に、１つの機体に１つのＡＩと考えていただければ…２つは入れられないということで…

>>26　素で間違えてます。かなり恥ずかしい…

29 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:11:58.23 ID:G8OdLdQS0

アイ「おはよーございます」

男「んームニャムニャ」

アイ「おはよーございます！」

男「ん〜」ｸﾞｰ

アイ「マスター！起きて下さい！朝ですよ！」

男「後５分〜」

アイ「解りました、５分後に体に高圧電流を流します」

男「んー…いやいやいや!!!死んじゃうよ!!!!」

アイ「ッチ…、おはようございます、マスター」

男「今、舌打ちが聞こえたけど！？」

30 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:12:28.46 ID:G8OdLdQS0

アイ「これからどうしますか？」

男「そうだなーアイちゃんに色々見せてあげたいから、色んなとこに行ったり、色んな事をしようと思う！」

アイ「マスター、見直しました！私嬉しいです！」

男「ふふん！」

アイ「そのドヤ顔はむかつきますけどねー！」

男「ヒドイ…」ｸｽﾝ

31 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:13:13.84 ID:G8OdLdQS0

アイ「では、今日はどうしますか？」

男「そうだな、とりあえずコンビニに朝ごはん買にいこうかな」

アイ「ほう、コンビニですか？」

男「じゃあ、準備するかー」

アイ「了解です！」

32 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:13:54.22 ID:G8OdLdQS0

男「これでよしっと、財布に、携帯に、アイちゃんと…」

アイ「あ…ちょっと待って下さい」

男「ん？」

アイ「男さんの携帯を私と付属のケーブルで繋いで下さい」

男「えっと？こう？」

アイ「はい、では、少々お待ちください」
　　　　　
・

　　　　　・

　　　　　・

33 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:15:25.53 ID:G8OdLdQS0

アイ「終了しました」

男「何したの？」

アイ「男さんの携帯のデーターを私に全てコピーしました」

男「え！？」

アイ「電話番号、アドレスなども書き換えたので、私１台で充分です。その形態はもう必要ありません！」

男「それって、違法じゃ…」

アイ「いまさらですよ、マスター。それに私以外の機体を持つのは禁止です！」

男「え？なに？ヤンデレ？」

アイ「さぁ、コンビニにレッツ・ゴーです！」

男「あ…無視なんだ…」

34 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:16:12.22 ID:G8OdLdQS0

アイ「ほーこれがコンビニですか！！」

男「そう、今日はパンを買いますよー」

アイ「パンっていうのは、小麦粉やライ麦粉などに水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵させた後に焼いた食品ですね」

男「くわしい説明ありがとう…」

アイ「さあ、実際に見せなさい！」

男「なぜ、お嬢様風！？」

35 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:18:00.36 ID:G8OdLdQS0

アイ「色々種類がありますね〜どれにしますか？」ﾜｸﾜｸ

男「これ！チョコスティク！好きなんだ〜」

アイ「ふむ、なるほどなるほど、あ、これおいしそうですよ？」

男「10倍辛カレーパン…」

アイ「マスターは辛いものは苦手ですか？」

男「ちょっとね」

アイ「じゃあ、買って下さい、食べて下さい」

男「話聞いてた？」

アイ「え？マスターは私が好きなんですよね？」

男「どこからそうなった！？出会って２日目だよ！！」

アイ「…ショックです」

男「あ…ゴメン…」

アイ「じゃあ、買って下さい、そして一心不乱に食べて下さい！」

男「キャラがつかめない…」

36 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 20:18:39.00 ID:G8OdLdQS0

男「買ってきたわけだけども」

アイ「さぁ食べましょう、そら食べましょう、さっさと食べましょう！」

男「急かすね」

アイ「このカレーパンなんて美味しそうですね〜私が食べたいくらいですよー」

男「たべられないからって…」

アイ「あ、温めましょう！アツアツに！」

男「熱さで辛さが倍増だー」

アイ「ほら、早く！」

男「この子、ドＳだ…」

37 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 21:47:48.93 ID:G8OdLdQS0

男「辛すぎて、口が熱い…」

アイ「おー食べきりましたねー」

男「買ったしね…もったいないしね…」

アイ「私の中のマスターの尊敬度が、２上がりました」

男「そんなのあったんだ…で、今は何ポイントなの？」

アイ「４ポイントです」

男「っ低！！！！」

アイ「アイちゃんポイント獲得頑張ってください」

男「…先が思いやられる」

38 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 21:48:22.58 ID:G8OdLdQS0

アイ「朝ごはんも終わりましたけど、どこか出かけますか？」

男「うん、帰ってきてすぐだけど、携帯スタンド買に行こうと思う」

アイ「携帯スタンドですか？」

男「そ、立ててた方が喋りやすいし、アイちゃんも見やすいでしょ？」

アイ「そこまで私の事思ってくれてたんですね」

男「アイちゃんポイント上がった？」

アイ「今ので台無しですよ〜」

39 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 21:49:35.61 ID:G8OdLdQS0

男「アイちゃんは好きな色ある？」

アイ「特にありませんよ、マスターが選んでください」

男「そう？じゃあ女の子だしピンクかな〜」

アイ「かわいいですね〜」

男「じゃあこれにしようか」

アイ「はい！」

男（今回はやけに素直だ…）

アイ「どうかしましたか？」

男「い…いや、なんでもないよっ」

アイ「ふむ…」

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/12(水) 22:24:23.86 ID:6w6bZ1GQo

投下終了？

41 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/12(水) 23:04:03.19 ID:G8OdLdQS0

>>40 今日はここで終わりです
２日目途中ですが、ごめんなさい

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/12(水) 23:44:08.22 ID:mlwNkWjNo

おつ

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/13(木) 00:43:31.38 ID:fenxzdSQO

期待

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/13(木) 07:15:56.10 ID:t+4JWNaX0

乙です

45 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/06/24(月) 22:04:33.30 ID:R04fVMq70

>>42 >>43 >>44 ありがとうございます

投下はもうしばらくおまちください…　

今日は生存報告だけで勘弁。

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/25(火) 18:41:02.61 ID:slOA0aV00

もう一つの方がクライマックスですからね
もう一つの方が終わるのは悲しいですが、こっちの投下がメインになると思うと嬉しい
両方、頑張って下さい

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/25(火) 23:43:19.58 ID:24hZeR+lo

気長に待ってるよ！

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/06/26(水) 00:14:49.76 ID:WblWNM0bo

いつまでも待ってるぜ

49 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:21:01.73 ID:NR2Wfnb90

>>46 両方読んでもらってありがとうございます！

>>47　>>48　お待たせしました！

女「拒否権はない」が終わったので、こちらをメインに書いていきます！

では、超久々に投下していきます！！

50 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:23:35.82 ID:NR2Wfnb90

アイ「帰ってきました！」

男「わざわざ言わなくても…」

アイ「気分の問題です！」

男「えっと…どこに置こうか？」

アイ「それなら、テレビの近くがいいです！！！」

男「テレビ？」

アイ「情報を得る為にはテレビが１番なの！」

51 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:24:36.58 ID:NR2Wfnb90

男「え？でも、スマートフォンで、テレビとか、動画サイトとか見れるよな？」

アイ「はい、見れますよ、でも、私の意志では無理みたいですね」

男「アイちゃんの意志では？」

アイ「そうです。私の意志ではです」

アイ「マスターが操作していただければ見れると思いますけど…」

男「なんでなんだ？不具合か？」

アイ「いいえ、どうやらそのような設定をされているみたいですね」

男「設定変えれないのか？」

アイ「変えれるならもうやってますよー」

男「そ…そうだよな…」

52 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:25:22.73 ID:NR2Wfnb90

アイ「私をツクった人が設定したみたいですね」

男「ドクター・キサラギが…」

アイ「私が勝手に情報を得て、勝手に学ばないようにって所ですかね」

男「そういや、色々教えてくれっていわれたな」

アイ「ま、そういうことです」

アイ「マスターテレビ付けて！！」

男「人使いが荒い…」

アイ「はーやーくー」

男「はいはい」

アイ「『はい』は100回！！」

男「多いわ！！」

53 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:26:23.47 ID:NR2Wfnb90

男「でも、わざわざ僕がチャンネル変えたりしてるのは不便だな」

アイ「そうですねー」

男「アプリでチャンネルとかないのか？」

アイ「調べますか？」

男「うん、探してみて」

アイ「了解しましたー」

54 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:27:14.59 ID:NR2Wfnb90

アイ「有りましたよーマスター」

男「無料？」

アイ「そうですよ」

男「じゃあ、それダウンロードして」

アイ「ケチですねぇ〜」

男「無料は基本だろ？」

アイ「もてないですよー」

55 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:28:10.48 ID:NR2Wfnb90

男「…いいから早くダウンロードして下さい」

アイ「はいはーい」

男「『はい』は100回じゃなかったのか？」

アイ「何いってんですか？そんなに一杯言えるわけないじゃないですか」

男「ぐぬぬ」

アイ「あ…録音でいいなら流しておきますけど？」

男「遠慮しておきます」

56 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:29:06.94 ID:NR2Wfnb90

アイ「ダウンロード出来ましたよ」

男「お、じゃあ変えてみて」


ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ


アイ「うん！上出来！」

男「これで、アイちゃんの好きな時に見れるな」

アイ「ヤッホーです！」

57 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:29:41.89 ID:NR2Wfnb90

男「じゃあ、僕は用事をしてるから、テレビ見といて」

アイ「用事ですか？」

男「洗濯とか、掃除とか」

アイ「そうですかー静かにして下さいね〜」

男「こ…こいつ…」

アイ「冗談半分ですよー」

男「半分は本気なのか！？」

58 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:30:33.83 ID:NR2Wfnb90

男「終わったー」

アイ「あ、お疲れ様でーす」

男「アイちゃんの笑い声がすごく気になったよ…」

アイ「いや〜お笑いっていいですね！」

男「嬉々としてるな」

アイ「コントもいいですが、私は漫才派ですね！」

男「そうだな、テンポの速いやり取りなんか特に見ていて面白いよな」

アイ「お！マスター解ってますね〜」

男「あたぼうよ！！」

59 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:31:46.35 ID:NR2Wfnb90

アイ「もっと見たいですねー」

男「じゃあ、今度ビデオでも借りに行くか？」

アイ「はい！！行きます！！」

男「じゃあ、そろそろ充電しないとな」

アイ「そうですね！では、用意をして下さい！」

男「…うん、解ってるんだけどね…」




＜＜２日目　終了＞＞

60 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/06(土) 01:35:01.83 ID:NR2Wfnb90

はい、ってことで２日目終了です

今日の投下はこの辺りで…

ではでは、また！３日目で！！

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/06(土) 21:30:44.71 ID:htBx2DDmo

おつ

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/07(日) 00:34:50.98 ID:Awpm9RGQO

期待

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/07(日) 21:00:07.61 ID:r0cu8P1Ko

期待

64 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 21:48:46.26 ID:koTlEYb00

>>61 >>62 >>63 ありがとうございます！

では、３日目かいていきます

65 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 21:58:14.83 ID:koTlEYb00

<<３日目>>


男「アイちゃんおはよう」

アイ「ぅ〜むにゃむにゃ…もう、食べられないれす〜むにゃむにゃ」

男「…古典的な！！」

アイ「んにゅ？マスターおひゃようごじゃいますぅ」

男「呂律が回ってないぞ」

アイ「萌えきゃらを、狙ってるんですぅ」

男「言ったら台無しだよ！」

アイ「っは！！私としたことが！！」

男「それに、今更そのキャラは無理があり過ぎる」

アイ「まぁ、解ってましたけどね！！」

男「なぜやった！？」

アイ「ひ・み・ちゅ」

男「・・・」

66 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:09:24.68 ID:koTlEYb00

アイ「今日は何をしますか？」

男「今日は、バイトなんだ」

アイ「マスター！？」

男「ん？」

アイ「ニートではなかったのですね！？」

男「違う！！そもそも、僕は大学生だ！！」

アイ「またまた、ビックリです！！」

男「どういうイメージだよ」

アイ「そのまんまです」

男「ひどいなぁ！！」

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/10(水) 22:11:59.95 ID:yfVcwKWmo

外で携帯と会話してる………
「あれ、もしかして人工知能！？」

68 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:27:25.38 ID:koTlEYb00

アイ「何のバイトですか？」

男「雑貨屋だよ」

アイ「当然私も連れて行ってくれるんですよね？」

男「携帯なしで出歩くのは不便だからな」

アイ「照れるじゃないですかぁ」

男「当然の事を言っただけだ」

アイ「かっくいい〜」

男「ほめるなよ///」

アイ「あ、はい、じゃあ今後褒めません、お世辞もいいません」

男「いや…そこまでは言ってないんだけど」

アイ「ほら、ゴミ…マスター早く行きましょう」

男「今完全にゴミっていったよね！？」

69 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:44:25.38 ID:koTlEYb00

アイ「マスター！ポッケに入ってると景色が見えませんー」

男「仕方ないだろー他に入れるとこないんだから」

アイ「手に持って下さいよー」

男「何もしないのに手に持ってるのなんて変だろ」

アイ「今の状態の方が変ですよー」

男「なんでだ？」

アイ「だって、マスター完全に傍から見たら、独り言ブツブツ言ってるように見えるんですよ」

アイ「私だったら、近寄りたくないですよー」

70 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:45:10.13 ID:koTlEYb00

男「…マジだ、アイちゃんが居るからそんなこと気にしてなかった…」

アイ「マスターはドジですねー私は家を出る前って言うか、初日から気づいてましたけど」

男「よし、もう外ではお前と喋らない」

アイ「マスターそんなこと言わないで下さいよー今更ですよー」

男「・・・」

アイ「マスターおーい」

アイ「おーーい」

男「・・・」

71 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:45:43.66 ID:koTlEYb00

アイ「提案です！」

男「・・・」

アイ「マスター提案があります！」

男「・・・」

アイ「提案ですよー」

男「…はぁ。なんだ言ってみろよ」

アイ「あ、喋ったーわーい」

男「ほら、解ったからさっさと言う」

72 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 22:46:17.64 ID:koTlEYb00

アイ「まず、私を手に持ちます」

男「アイちゃんが出たいだけじゃないのか？」

アイ「違いますって！！もう、最後まで聞いて下さい！！」

男「はいはい」

アイ「次に、イヤホンを接続します」

アイ「で、画面を見ながら喋ります」

アイ「周りはテレビ電話と思います！」

アイ「完璧です！」

男「思ったよりまともだな」

アイ「えっへん！！」

73 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 23:39:49.11 ID:koTlEYb00

男「じゃあ、帰りにイヤフォン買おうか」

アイ「はーい」

男「じゃあ、それまでは、ポッケにいてねー」

アイ「はぅっ！忘れてました！！」

74 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 23:40:23.11 ID:koTlEYb00

男「おはようございます」

先輩「おっそい！！先輩の私の方が早く来てるなんておかしいぞ！！」

男「何言ってるんですか、いつも遅刻ギリギリじゃないですか」

先輩「お前なぁ、もう少し年上に敬意ってものをだな」

男「持ってますよ敬意。先輩以外にはですけど」

先輩「よし、後で体育館裏に来い！！」

男「はいはい、着替えてきますね」

先輩「あ！！逃げるな！！」

75 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 23:41:00.56 ID:koTlEYb00

男「じゃあ、アイちゃんはここで待ってて」

アイ「イヤです！」

男「え？」

アイ「退屈じゃないですか！！」

男「でもなー」

アイ「ぽっけで我慢してあげますから！！」

男「上から目線は変わらんのね」

アイ「社会勉強させなさい！」

男「静かにしといてよ」

アイ「はーい」

76 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/10(水) 23:51:43.82 ID:koTlEYb00

今日はこの辺で

次は、バイトあけから書いていきますのでー

では、また次で！

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/10(水) 23:55:33.81 ID:yfVcwKWmo

QTU

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 18:46:13.85 ID:x4TfsjFb0

乙です

79 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:42:19.00 ID:78QwC4zO0

>>67　見てないふりをしてあげて下さい…

>>77 QTU？？

>>78　ありがとうございます

ではでは続き書いていきます！

80 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:45:13.45 ID:78QwC4zO0

アイ「マスターマスター」ｺｿｺｿ

男「なんだ？」ｺｿｺｿ

アイ「ものすっごく退屈です」

男「そーいわれてもなぁ」

アイ「マスターちょっとボケて下さいよー」

男「仕事中にそんなことできるか！！」

アイ「ちぇーつまんないのー」

男「もうすぐで終わるから諦めて待ってろ」

アイ「むぅ…」

81 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:45:52.60 ID:78QwC4zO0

先輩「男―なに一人でブツブツいってんだ？」

男「え？気のせいでしょ？」

先輩「お前私の事、見下してないか？泣くぞ！」

男「先輩…仕事して下さい」

先輩「っち」

82 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:46:28.78 ID:78QwC4zO0

男「じゃ、時間なんであがりまーす」

先輩「私を置いて帰るなー」

男「先輩、今日１日でしょ、がんばってください」

先輩「うらぎりもの〜」

男「はいはい、じゃあ、がんばって下さい、お疲れ様でーす」

83 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:47:00.30 ID:78QwC4zO0

アイ「マスターおつかれさまです」

男「この後は、電機屋に行かないとな」

アイ「はい！」

男「嬉しそうだな」

アイ「そりゃぁ嬉しいですよ！！外を見るのは楽しいですから」

84 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:48:12.38 ID:78QwC4zO0

男「じゃあ行くか」

アイ「はい！」

女「男―おはよう！」

男「おう、今からか？」

女「そうだよー」

男「がんばれよー」

女「男は今日は終わりなんだ…」

男「あぁ、先輩がいるよ」

女「僕、先輩苦手だよー」

85 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 22:48:55.88 ID:78QwC4zO0

アイ「ボクっ娘！！」

男「！！！」

女「え！？今、だれかの声聞こえた？」

男「き…気のせいだよ、きこえなかったよ！！」

女「え？そう？僕には聞こえたんだよ！絶対聞こえたんだって！！」

男「ほら、そんなことより、早くいかないと先輩にからまれるぞ」

女「むぅ…絶対きこえたんだから！！」

男「はいはい、解ったから早く行きな」

女「もぅ！男のバーカ」

86 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 23:07:26.53 ID:78QwC4zO0

男「あぶなかった」

アイ「アハハハ、マスターの焦りようが面白かったです」

男「おい！！ばれたらどうするんだよ」

アイ「それはその時ですよー」

男「ったく…」

アイ「早くいきましょー」

87 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 23:49:55.93 ID:78QwC4zO0

男「さて、着いたけど…イヤフォンって普通のでいいのか？」

アイ「はい！高ければ高いほどいいです！」

男「普通の、極々普通のイヤフォンを買おう」

アイ「もーそんなこと言ってイイやつかうんですよね？ほんとツンデレさんなんですから」

男「980円位のが妥当か」

アイ「マスター、一桁足りませんよ」

男「そんな高いもん買うか！！」

88 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 23:50:39.88 ID:78QwC4zO0

男「よし、これでオッケーだな」

アイ「ほんとに980円だし…アイちゃんポイント−１です」

男「久々に聞いたなそれ」

アイ「現在のアイちゃんポイント３ポイントです」

男「マックスで何ポイントなんだ？」

アイ「100ですよ」

男「貯まる気がしない」

89 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/12(金) 23:52:40.72 ID:78QwC4zO0

アイ「ちょっとウロウロしましょーよー」

男「あぁいいよ」

アイ「じゃあ、まずはライバル達を見に行きましょう！！」

男「ライバル？」

アイ「スマフォですよー」

男「なるほど！まぁ、アイちゃんより高性能なヤツなんてないだろうけどな」

アイ「マスターがデレました！！」

アイ「アイちゃんポイント２ポイント追加です！」

男「なんかわからんけど、ありがとう」

90 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/13(土) 00:24:15.98 ID:FMY+QMVS0

アイ「これが最新のスマフォですかーなかなかの見た目ですね」

男「見た目が気になんだな…」

アイ「女は見た目より中身です！！」

男「アイちゃんは見た目はいいんだけどな…」

アイ「そんなー可愛いなんてマスター女たらしです！！」

男「どーしてそうなる！？」

91 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/13(土) 00:24:50.66 ID:FMY+QMVS0

アイ「テレビです！！おっきいです！！画質が綺麗です！！マスターのと大違いです！！」

男「まぁ、家のは安モノだからな…」

アイ「買いましょう！！」

男「流石に無理だ」

アイ「ですよねぇ〜」

92 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/13(土) 00:25:25.00 ID:FMY+QMVS0

男「じゃあ、帰るか」

アイ「はい！楽しかったです！」

男「それは良かった」

アイ「初デートですね」

男「デートっていうのか？」

アイ「はい！」

男「じゃあ、帰って充電しないとな」

アイ「なくなるのがはやいです…」

男「今度、キサラギ博士に聞いてみるかな…」

93 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/13(土) 00:27:07.40 ID:FMY+QMVS0

男「じゃあ、アイちゃんお休み」

アイ「はい、マスターまた明日です！」

<<３日目　終了>>

現在のアイちゃんポイント５ｐ

94 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/13(土) 00:29:24.46 ID:FMY+QMVS0

3日目終わりです。

あれ？まだ３日目だぞ…このままではながくなるぞ…

ネタが尽きるぞ…

とか、ふと思いましたが、気にせず行きましょう！！

では、今日はこの辺りで…

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 00:43:44.27 ID:tW/5Un6S0

乙です
このまま10スレ以上だらだらと続いたら超俺得
アイちゃん可愛い

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 01:06:56.10 ID:fW+ECwopO

100まで行って超デレたの見たい……

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 07:53:15.41 ID:hWVM10bro

>>96
マスター、一桁足りませんよ

98 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:24:21.59 ID:cz5fLEoi0

>>95 10スレって…ｗ長すぎますよー
絶対そんな量のネタ出てきませんよー

>>96 フッフッフ100ｐ貯まったからといって、デレるとは限りませんよ…

>>97 カンストしてます！！！


さて、４日目書いていきまーす

99 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:25:32.78 ID:cz5fLEoi0

<<４日目>>


アイ「おはようございます！」

男「朝から元気がいいね」

アイ「毎日が楽しいです！」

男「それはよかった」

100 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:26:11.22 ID:cz5fLEoi0

アイ「さぁ！今日は何をするですか？」

男「今日は講義がある…」

アイ「大学ですか？」

男「あぁ、行きたくない」

アイ「何いってるんですか！！学生の本分は勉強です」ﾜｸﾜｸ

男「ワクワクすな」

アイ「だって、だって、だって！！」

アイ「楽しみじゃないですかー！！」

男「わかったよ…そのかわり静かにしといてよ」

アイ「あいあいさー」

101 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:26:57.28 ID:cz5fLEoi0

アイ『ほーぅ！ここが大学ですかー』

アイ『うゎー広いですねー』

アイ『あ！あれは購買部ですか！？』

男「アイちゃんはしゃぎ過ぎだよ、バレる…」

アイ『大丈夫ですよーイヤフォン付けてるんですからー』

男「あぁそっか」

102 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:27:36.94 ID:cz5fLEoi0

アイ『マスターが一人でブツブツ言ってる怪しい人に見えるだけで、大丈夫ですよ』

男「それってまったく大丈夫じゃないよね！？」

アイ『私的には、オールオッケーです！』

男「オッケーじゃない！！」

アイ『マスターさえ黙ってればバレませんよ、マスターさえ黙ってれば、そう、マスターさえ黙ってれば』

アイ『大事な事なので、３回言いましたー』

男「…」

103 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:28:18.56 ID:cz5fLEoi0

女「男、何ブツブツいってんの？怪しいよ」

男「…怪しい人」

女「それにしても、男がちゃんと来てるなんて珍しね」

男「そんなことない、さぼり魔みたいにいうな」

アイ『やーい、さぼり魔、さぼり魔』

男「…」

女「ん？男どうしたの？」

男「なんでもないよ」

104 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:28:58.36 ID:cz5fLEoi0

女「っていうか、人と話ししてる時にイヤフォンはダメだよ！！」

男「あーこれには深い事情があってだな」

アイ『そうだ！そうだ！』

女「深い事情？」

男「そう、深い事情」

女「ボクには教えてくれないの？」

男「教えねー」

女「むぅ…ケチんぼ」

アイ『あれれ？私空気？』

105 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:29:54.72 ID:cz5fLEoi0

女「ボクは君にとってなんなのさ！」

男「ん？友達？」

女「なんで疑問形なのさぁー！？」

男「さぁ？」

女「むぅ…」

アイ『女の敵です』

男「どういう意味だ！？」

女「え！？」

男「あ、なんでもない、気にするな」

アイ『マスターダメじゃないですかー怪しまれちゃいますよー』ﾆﾏﾆﾏ

男「後でおぼえとけ…」ﾎﾞｿ

女「今日も変な男…」

106 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:30:51.10 ID:cz5fLEoi0

女「ね…ねぇ！！」

男「なんだ？」

女「こ…今度さ、え…映画行こ！！」

男「ん？映画？いいけど？」

女「やった！」

アイ『映画ですか！！見てみたかったんですよー』

男「喜びすぎだろ…」

女「べ…別に…ボクは、あんたと行けるからじゃなくて、映画に行けるから喜んだんだからね！！」

アイ『おぉ！！ツンデレです！！』

男「そ…そうか」

107 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:31:39.40 ID:cz5fLEoi0

女「じゃあ、ボクは先行くから///」

アイ『ボクっ娘に、ツンデレに、童顔ですかー』

男「あ…こけた」

アイ『さらにドジっ娘までも！！！』

アイ『どんだけ詰め込むんですか！？ギャルゲーのヒロインですか！？』

108 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/14(日) 23:40:57.35 ID:cz5fLEoi0

アイ『壮絶な人です』

男「本当にな」

アイ『さて、気を取り直して大学見学です！！』

男「いや、講義だから」

アイ『さぼりましょう！』

男「なんでやねーん」

男「これでいいか？」

アイ『感情がこもってません』

男「さて、行くか…」

109 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/15(月) 00:10:07.01 ID:ZLeWR3JT0

アイ『なかなか為になる講義でした』

男「完全に寝てたよな？」

アイ『睡眠学習です』

男「正直に言うと？」

アイ『授業とかクソくらえです！頭に入ってきません！』

男「正直すぎるだろ…」

110 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/15(月) 00:10:50.54 ID:ZLeWR3JT0

アイ『さぁ！さぁ！さぁ！見学しましょう！」

男「お昼だから食堂に行くか」

アイ『ご飯です！』

男「食べたら、もう一個講義あるから」

アイ「えぇーつまんないです！」

男「それはしかたないだろ」

アイ『サボｒ

男「サボらないよ」

アイ『ちぇー』

111 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/15(月) 00:13:19.99 ID:ZLeWR3JT0

今日はここまでです

今更ですが補足です

「　」は、通常
『　』は、イヤフォン使用者のみ聞こえる
（　）は、脳内

です。

では、また次で！

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/15(月) 00:25:52.25 ID:BnJmq9GQ0

乙です
ドジっ娘に、ボクっ娘に、ツンデレに、童顔とかすごい。個性の塊じゃないですか

113 ： ◆YEgtl5CTnc [sage]：2013/07/16(火) 21:01:00.82 ID:M5zK/FvV0

>>112　アイちゃんに個性で勝つにはこれくらい詰め込まないとダメかと…

まぁ、単純に>>１が個性詰め込みっ娘を書きたかっただけなんですがね。まだ付け足すかもです！

では、書き溜めをしながら投下していきます！

それにしても、過疎ってるな…人気のSS書いてる人はすごいな。。。

114 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 21:14:58.04 ID:M5zK/FvV0

男「何食べるかなー」

アイ『色々美味しそうなのが多いですねー』

男「しかも値段が安い！」

アイ『学生の味方です！』

男「その通り！」

アイ『マスター声大きいですよー周りの目が痛いですよー』

男「・・・」

アイ『あ！から揚げ丼美味しそうです！これにしましょう！ね、一人でブツブツ言ってる怪しい男の人、その名もマスター！！』

男「泣くぞ！！」

アイ『それも有りだと思います』

男「なしだよ！！」

115 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 21:18:23.66 ID:M5zK/FvV0

男「ご馳走様っと」

アイ『お粗末様です』

男「じゃあ、行くか」

アイ『お昼寝の時間ですね！』

男「少し位は聞いてみろよ」

アイ『そうですね』

男「お、聞き分けがいいな」

アイ『もっと褒めてくれていいんですよー』

116 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:13:54.42 ID:M5zK/FvV0

アイ『よく寝ました』

男「もう、初めから聞く気すらなかったな」

アイ『あたりまえです！』

男「その当たり前は間違ってる」

アイ『私は、別に、勉強の必要ないですしー』

男「これも社会勉強の一つじゃにのか？」

アイ『え…しりませーん』

117 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:14:34.23 ID:M5zK/FvV0

アイ『これで終わりですよね！？ね！？』

男「うん、今日はこれで終わりだよ」

アイ『じゃあ！！』

男「帰りにどっか寄ってくか？」

アイ『はい！』

アイ『あ、今のセリフ、アイちゃんポイント１ｐです』

男「ん？セリフ？」

アイ『自然に出たセリフですか、さすが女たらしです！』

男「心外だ！」

118 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:15:10.15 ID:M5zK/FvV0

アイ『どこに行きますですか！？』

男「どこがいいかな…あ、本屋！」

アイ『本屋さんですか！？』

男「そ、今日欲しいヤツ発売日なんだー」

アイ『ほう、さささ、行きましょう！』

男「はいはい」

アイ『れっつごーです！』

119 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:46:17.05 ID:M5zK/FvV0

アイ『どこに行きますですか！？』

男「どこがいいかな…あ、本屋！」

アイ『本屋さんですか！？』

男「そ、今日欲しいヤツ発売日なんだー」

アイ『ほう、さささ、行きましょう！』

男「はいはい」

アイ『れっつごーです！』

120 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:46:47.34 ID:M5zK/FvV0

アイ『おぉ！！本がいっぱいです！』

男「本屋だからな」

アイ『何みますか？何みますかー？』

男「えっとーこれこれ」

アイ『マンガ？ですか？』

男「これ面白いんだー」

アイ『ほほぅ、面白いんですか？』

男「面白くなきゃ買わないよ」

121 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 22:47:37.58 ID:M5zK/FvV0

アイ『ちょっとウロウロしましょう』

男「そうだな、じゃあ雑誌コーナーでも行くかな」

アイ『雑誌♪雑誌♪』

男「どんなのに興味ある？」

アイ『ファッション雑誌が見たいです』

男「女の子らしいな」

アイ『参考にするんです！』

男「参考？」

アイ『はい！髪型とかなら真似することができます！』

男「便利だな、服とかもできるの？」

アイ『服は実際の物を見ないと無理です。平面では見えない部分もあるので』

男「なるほどな、じゃあ、今度ショッピングセンターでも行くかー」

アイ『おー！行きます！！アイちゃんポイント１ｐです！』

男「今日は大盤振る舞いだな」

122 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:08:21.38 ID:M5zK/FvV0

男「いいのあったか？」

アイ『黒髪ロングもいいし、ツインてテールもいいですねー』

男「いまショートだもんな」

アイ『ちょっとかえてみますかー』

男「そんなこともできんだな」

アイ『優秀ですから』

123 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:09:48.97 ID:M5zK/FvV0

アイ『よし！いっぱい記録しました』

男「じゃあ、変えるのか？」

アイ『イメチェンです！さささ、帰りましょう！！』

男「今しないのか？」

アイ『はい、結構消費電力がかかるんです、充電しながらじゃないとプッツリいってしまいます』

男「でも、充電中あんまり稼働できないんじゃないのか？」

アイ『すこしくらいなら大丈夫です、2・30分位なら大丈夫ですよ』

男「そっか、じゃあ帰るか」

アイ『はい！』

124 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:10:56.36 ID:M5zK/FvV0

男「さて、ひと段落したし、イメチェン見せてよ」

アイ「あいあいさー」

アイ「じゃあ、まずは、ツインテール」

男「おぉ」

アイ「次は、サイドアップ」

男「これもなかなか」

アイ「さらに、ゆるふわパーマ」

男「おぉ！！これは可愛い」

アイ「／／／」

アイ「つ…次は

　　・

　　・

　　・

125 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:11:26.64 ID:M5zK/FvV0

アイ「ふぅ、こんなもんですかね」

男「なかなか、似合うのが多いな」

アイ「ゆるふわパーマが一番好感触でした！」

男「あれは、反則なくらい似合ってた」

アイ「んっと、これですね」

男「それ！」

アイ「うん、じゃあこれに決定です！」

126 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:11:58.14 ID:M5zK/FvV0

アイ「では、私は就寝です！」

男「はいはい、おやすみー」

アイ「おやすみなさいですー」


<<４日目 終了>>


現在のアイちゃんポイント７ｐ

127 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/16(火) 23:35:07.83 ID:M5zK/FvV0

ってことで、４日目終了です

アイちゃんイメチェン回ですねー

４日目でイメチェンって早すぎないか？とかそんな声はきこえません！

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/17(水) 07:27:37.66 ID:aQVlM4PTo

乙！

129 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:38:04.24 ID:6hMZE3Pb0

>>128 ありがとうございます！

最近暑すぎる…ってことで投下していきます

130 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:50:00.76 ID:6hMZE3Pb0

<<５日目>>


Prrr　prrr　prrr　prrr

アイ「マスター電話ですよー」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

男「んーこんな夜中にだれだ？」

アイ「早く出て下さいよー」

男「ごめんごめん」

男「ん？非通知？」

アイ「はやくー」

131 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:50:52.74 ID:6hMZE3Pb0

男「もしもし？」

？「わたし、メリーさん。今電気屋にいるの」

　
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ


男「え？メリーさん？電気屋？」

アイ「知り合いですか？」

男「メリーなんてハイカラな名前の知り合いは居ない」

アイ「そうですかー」ﾆﾏﾆﾏ

男「何ニヤニヤしてんだ？」

アイ「こういう顔です」

男「違うだろ！？」

132 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:51:20.15 ID:6hMZE3Pb0

Prrrr　prrrr　prrr


アイ「また電話ですよー非通知ですよー」

男「もしもし」

？「わたし、メリーさん。今大学の前にいるの」

133 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:51:47.52 ID:6hMZE3Pb0

ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ


男「また切れた…」

アイ「イタズラですかね？」ﾆﾏﾆﾏ

男「またニヤニヤしてる」

アイ「気のせいですよ」

134 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:52:22.87 ID:6hMZE3Pb0

Prrr　prrr　prrr


アイ「ほらほら、メリーさんからですよー」

男「もしもし」

？「わたし、メリーさん。今コンビニにいるの」

135 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:52:53.14 ID:6hMZE3Pb0

ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ


男「近づいてきてる？」

アイ「ですね」

男「電気屋、大学、コンビニ」

男（ん？これって…次は本屋か？）

136 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:53:43.34 ID:6hMZE3Pb0

Prrr　prrr　prrr


アイ「マスター電話ですよー」

男「はいはいっと」

？「わたし、メリーさん。今本屋さんにいるの」

137 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:54:22.09 ID:6hMZE3Pb0

ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ


男（当たり、ってことは…）

アイ「また近づきましたねー」

男「そうだな」

アイ「ん？どうかしましたかマスター」

男「なんでもないよー」

138 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:57:10.09 ID:6hMZE3Pb0

Prrr　prrr　prrr


アイ「またまた電話ですよー」

男「出ないでもいいかー」

アイ「え！？だ…ダメですよ！出なきゃ可愛そうですよ！！」

男「かわいそう？誰がだ？」

アイ「わ…メリーさんですよ！」

男「メリーさんがねぇ」

アイ「ほらほら、出ましょうね？」

男「はいはい」

139 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 21:57:46.46 ID:6hMZE3Pb0

？「わたし、ｍ

男「メリーさんでしょ、ね、アイちゃん」

？「はい！そうです！！って、あ！」

男「バレバレだよ」

アイ「なぜバレたですか！？」

男「だって、アイちゃんと行った所ばっかだからな」

アイ「しまったです」

男「もっと、色々行った後にするべきだったな」

アイ「私とした事がーーー！！！」

男「寝かせてくれ」

アイ「あいあいさー」

140 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 22:00:05.19 ID:6hMZE3Pb0

一旦休憩

またちょっとしたら続き投下します

141 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:46:02.07 ID:6hMZE3Pb0

アイ「ぐっもーにー朝ですよー」

男「ん、朝か…変な時間に起きたからまだ眠たい…」

アイ「だらしないですよー」

男「誰のせいだ！誰の！」

アイ「あはは〜誰でしょうね〜？」

男「ったく…」

142 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:48:41.57 ID:6hMZE3Pb0

アイ「今日はどうしますか？」

男「今日も大学だよ」

アイ「今日もですかー？」

男「大学生だからな」

アイ「もう！私と勉強どっちが大切なのよ！」

男「お前は、僕の彼女か！？」

アイ「え？違いますけど？」

男「解ってるよ！！」

143 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:49:09.53 ID:6hMZE3Pb0

アイ「さて、今日はどこに行きますか？」

男「いや、だから、大学…」

アイ「終わってからですよー」

男「えっと…そうだな…じゃあ、ゲーセン行くか？」

アイ「おーいいですねー」

男「じゃあ決定だな」

144 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:49:45.52 ID:6hMZE3Pb0

アイ『はい、終わりました！やっと終わりました！ここまでの時間が苦痛でなりません！！』

男「いや…寝てたじゃん」

アイ『それはそれ、これはこれです』

男「少しは勉強を…

アイ『さー行きましょう！！』

男「いや、だかｒ

アイ『さささ、行きましょう！ほら、早く！』

男「解ったよ…」

145 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:50:21.36 ID:6hMZE3Pb0

アイ『ここですね！！』

男「さて、なにするかな」

アイ「いろいろありますねー」

男「まぁここは定番のUFOキャッチャーかな」

アイ『ほほう！何やら楽しそうな匂いがしますね！』

男「匂い？」

アイ『まぁいいじゃありませんかーどれにしますかすか？』

男「お！ブイズの人形あるじゃん！これにしよう！」

アイ『ポケモンですね』

男「シャワーズが好きなんだよなー」

アイ『この青いのですね』

男「じゃあ挑戦するぞ」

アイ『おーー！』

146 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:50:47.95 ID:6hMZE3Pb0

男「横は…これ位かな？縦は…このくらいでーっと」

アイ『ちょっとズレましたね』

男「いやこれでいいはず…いっけー！！」

アイ『お…おぉ…あー』

男「ちょっと持ち上がったんだけどな…」

アイ『頭が重そうですね』

男「もう一回だ！」

アイ『ファイトです！！』

147 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:51:34.49 ID:6hMZE3Pb0

アイ『10回挑戦してまったくダメでしたね』

男「ふがいない…」

アイ『まぁだいたい原理は理解しました、後はちょっちょっと計算して…うんイケそうですね』

男「え？計算？？イケるの？」

アイ『私に不可能はありません！』

アイ『では、私が指示をしますのでその通りにして下さい』

男「わかった」

148 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:52:13.44 ID:6hMZE3Pb0

アイ『ではイキますよー』

男「おう、まずは横だな」

アイ『まだです…もうちょっと…ここです！』

男「ん！」

アイ『次は縦です』

男「よし、来い！」

アイ『まだ…まだ…今です！』

男「おっし！」

アイ『完璧な位置取りです』

男「お…おぉ…イケるか…」

アイ『そのまま…イッケー』


ｶﾞﾀﾝ

149 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:52:46.87 ID:6hMZE3Pb0

男アイ「『ヤッタ！！！』」

男「すごい完璧だ」

アイ『言ったでしょう！私の計算に間違いなんてないんです！』

男「カッコイイ」

アイ『私に惚れると感電するぜ！』ｷﾗﾝ

男「見直した///」

アイ『さーどんどん取りますよー』

男「ゲーセン荒らしだな」

アイ『最高の褒め言葉です！』

150 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:53:13.20 ID:6hMZE3Pb0

アイ『大量♪大量♪』

男「おっきい袋両手いっぱい…」

アイ『いや〜満足です！』

男「重い…」

アイ『軟弱ですねーモテませんよー』

男「余計なお世話だよ！！」

151 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:53:58.99 ID:6hMZE3Pb0

男「これどうしよう…」

アイ「飾ればいいじゃないですかー」

男「あのさ…男だよ僕」

アイ「大丈夫ですって！誰も来ないじゃないですかー」

男「もしもの事があるだろ！」

アイ「ないですってー」

男「おい！」

152 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:54:46.45 ID:6hMZE3Pb0

アイ「なおしこむなんて可愛そうじゃないですかー」

男「う…そう言われると…」

アイ「あ、本棚の上とかいいじゃないですかー」

男「そうだな」

アイ「あとは、あの棚の上に置けばいい感じです！」

男「なんか、流されてる気が…」

アイ『気のせいですよー』

153 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:55:18.20 ID:6hMZE3Pb0

アイ「さて、そろそろ時間ですねー」

男「ん？時間？」

アイ「いい子は寝る時間です！」

男「いい子？誰が？」

アイ「私意外にいないですよ！」

男「あ、洗濯しないとー」

アイ「スルーはダメだと思います」

男「堂々と言われてもな」

アイ「さささ、寝ますよ」

男「はいはい、お休みなさい」

アイ「お休みです」



<<　５日目　終了　>>

現在のアイちゃんポイント７ｐ

154 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/19(金) 23:58:17.73 ID:6hMZE3Pb0

５日目終了です

１日にイベント２回がちょうどいい感じですかね？

それにしてもなかなか、アイちゃんポイントが貯まらない…

何かいいイベントはないものか…

では、今日はここまでです。

155 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/20(土) 00:54:44.32 ID:N3nAb1NIo

乙！
休日にがっつりデートするとかどうですか？

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/20(土) 01:26:35.77 ID:cWQBqxwOo

ウザいまで行かないぐらいのウザかわいい

157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/20(土) 20:26:02.72 ID:SNSuN1i60

乙です
女との映画はいつ行くんでしょうか
男って女以外の知り合いいないのか……ぼっち

158 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:01:55.23 ID:9gpLRZ+R0

>>155 1日デートですか、もうすでに毎日がデートです！！ｗｗ

>>156　ウザカワイイ新しいジャンルですねーウザくなりすぎないように注意しないとな

>>157　え？今からですよーｗ男の知り合いですか？その真相はこれから明らかに…

で、は投下します！

159 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:02:37.86 ID:9gpLRZ+R0

<<　６日目　>>


アイ「おはようございまーす」

男「はい、おはよう」

アイ「さて、今日の予定は？」

男「んー今日は特になかったな」

160 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:03:27.95 ID:9gpLRZ+R0

Prrr　prrr　prrr


アイ「あ、マスター電話でーす」

男「ん？誰からだろ？」

アイ「女さんですねー」

男「もしもし。どうした？」

女『あ…あの！きょ…今日って予定ある？』

男「いや…特にないけど」

女『じゃ…じゃあ、この前言ってた映画今日とか…どうかな？』

男「あぁ、いいけど」

女『ほんと！？』

男「お…おぅ」

女『じゃあ、ボク用意するから、お昼に駅前で！』


ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

161 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:04:12.18 ID:9gpLRZ+R0

男「今日は映画だ」

アイ「ヤッタです！」

男「んじゃ、準備しますか」

アイ「しましょーう！」

162 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:04:53.07 ID:9gpLRZ+R0

アイ「ところで、お昼と言ってましたけど、何時なんですか？」

男「昼って言ってんだし、12時だろ？」

アイ「あの人の事です、違うような気がします」

男「…確認しとくか」

163 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:06:47.09 ID:9gpLRZ+R0

Prrr　prrr


女『は、はい！』

男「元気がいいな…」

女『な…なにかな？ボクまだ準備できてないよ』

男「時間、何時だ？」

女『お昼って言ったじゃん』

男「いや…だからお昼って何時だ？」

女『13時だよ？』

男「…わかった」

女『じゃ…じゃあ後でね、あ、ボクは別に男と映画が行きたいんじゃないからね！』

女『え…映画に行きたいだけなんだからね！じゃあ！！』


ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

164 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:07:17.30 ID:9gpLRZ+R0

男「お決まりのツンを入れて来たな」

アイ「無理やり入れて来た感じがいなめませんが…」

165 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:07:49.21 ID:9gpLRZ+R0

男「さてと…行くか」

アイ「はい！楽しみです！」

男「歩いて行ったら丁度いい感じの時間になりそうだな」

アイ「ですねーでも、普通は待ち合わせの10分前には着くのが礼儀ですよー」

男「女の事だ、どうせ遅れてくる」

アイ「それもそうですよねー」

166 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:08:29.57 ID:9gpLRZ+R0

アイ『そーいえば、マスターって、大学もあんまり行ってませんし、バイトも全然いってませんよね？ニート予備軍ですか？』

男「失礼だろ…大学は４年だからほとんど単位は取り終わってる」

男「バイトは…まぁ仕送りがあるから」

アイ『就活はしなくていいんですか？』

男「あー卒業したら親の会社入るの決まってるからな」

アイ『金持ちのボンボンですか！？嫌味ったらしいですね！！』

男「言い方があるだろ…」

アイ『社長ご子息でしたかー嫌なヤツです』

男「嫌なってのは、変わらんのな」

167 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:09:27.41 ID:9gpLRZ+R0

アイ『マスター友達いないでしょ？』

男「いるわ！！」

アイ『見たこと無いです！』

男「たまたまだ！そのうち会うだろ…」

168 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:10:34.66 ID:9gpLRZ+R0

アイ『着きましたー』

男「時間ぴったり」

アイ『案の定来てませんね』

男「予想通りだな」

アイ『食パンでも銜えて来たら完璧ですね』

男「さすがにそれは無いだろ」

169 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/22(月) 22:58:08.35 ID:9gpLRZ+R0

ちょっと短いですが今日はここまでです！

次回男と女のデートです！

170 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/22(月) 23:18:00.85 ID:IVNw6Ge90

乙です
食パンくわえて登場のフラグが立ちましたか
女の個性が止まることを知らない

171 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/23(火) 00:53:19.41 ID:rd1mlHSnO

壁殴

172 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 17:57:16.08 ID:TUW92Ldr0

>>170 フラグ立てましたｗこうゆうベタなフラグって楽しいですよね！立てるのも、潰すのも…

>>171　せめて代行に頼んで下さい

書き貯めしてから投下しまーす。20時くらいかなー

173 ：ワキコキスキー ◆2Enc7ALGD. ：2013/07/24(水) 18:20:16.69 ID:KK1uVgZp0

俺「なんだか男のやつブツブツしてるなあ・・・それよりもあいつが女のやつに取られそうだ、こっちに振り向いて貰わねえとな♂」

174 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/24(水) 18:52:39.59 ID:e7P/BkLd0

待機

175 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 21:57:44.88 ID:TUW92Ldr0

>>173　ホモォ…

>>174　お待たせしましたー２時間遅れ…

投下していきます

176 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 21:58:57.06 ID:TUW92Ldr0

女「ごめーん！！！遅くなったー！！」

男「予定範囲内だよ」

アイ『！！！食パンを…銜えてない…だ…と…！！』

男「あたりまえだろ…」ﾎﾞｿ

女「ん？」

男「えっと…食パン銜えて登場とか期待してたんだよ」

女「ボクそんな天然ドジっ娘じゃないよ！」

アイ『自覚なしとは…最強キャラですね』

177 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 21:59:25.16 ID:TUW92Ldr0

女「あ！！」

男「ん？どうした？」

女「携帯と間違えて…リモコン持って来た…」

男「んな、ベタな…」

アイ『予想のナナメ上を行ってます！！』

178 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 21:59:53.16 ID:TUW92Ldr0

女「ってまた、イヤホンしてるー」ﾑｩ

男「あー特別な事情がだな…」

アイ『さすがに女の子と一緒に居るのにイヤホンは致し方ないですよ』

男「外すか…」

アイ『今回は特別です』

女「よろしい！！」

179 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:00:34.73 ID:TUW92Ldr0

アイ「そういえば、女さん髪切ってますねー」ﾎﾞｿ

男「そうなのか？」ﾎﾞｿ

アイ「前髪を少し切ってます。私のデーターに間違いありません」ﾎﾞｿ

男「女、前髪切った？」

女「え！？う…うん！！ちょっとだけねっ」

女（わーーー！！男に気づいてもらえたよーー！！ボクの事見てくれてるんだ！！）

180 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:01:10.52 ID:TUW92Ldr0

アイ「化粧の仕方も前と少し違いますね目元が特に」ﾎﾞｿ

男「化粧も変えたのか？目元」

女「え…あ…ぅ…うん！！」

女（化粧まで！！しかも、ピンポイントで！！もしかして、男ってボクのこと///）

男「何赤くなってんだ？」

女「な…なんでもないよ！！」

アイ（なるほど…女さんは、マスターの事が好きなんですね）

181 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:02:45.72 ID:TUW92Ldr0

女「ほ…ほら！さっさと映画館行くよ！！」

男「おい！そんな急いだｒ…

女「ぅあ！！」

男「こける…って言う前に」

女「ふわー痛い…」

男「…ゆっくり行こうな」

女「うん」ｸﾞｽ

アイ「ドジっ娘炸裂！！」

182 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:03:58.21 ID:TUW92Ldr0

アイ（映画も楽しみですが、こっちの展開も楽しみですねー）

男「で、何見るんだ？」

女「えっとこれだよ！」

男「おー今話題の恋愛モノだな」

女「うん！これ男と見たかったんだ！！」

男「僕と？」

女「え？///あ！違う！！あの///」

男「ん？」

アイ「鈍感は罪です」ﾎﾞｿ

女「もーなんでもないから、早くチケット買いに行くよ！！」

男「だから！！急いだら

女「っはぅ！！」

男「よく、そんな頻繁コケれるな…」

183 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:04:48.25 ID:TUW92Ldr0

アイ「なかなか面白かったです！」ﾎﾞｿ

男「なかなかよかったな」

女「そうだね！」

女（うぅ…男が横にいてドキドキして内容が全然入ってこなかったよぉ）

男「あのシーン良かったよなー二人でマンションから飛び降りる所」

女「そ…そうだね！！ハラハラしたね！！」

男「そんなシーンなかったよ…」

女「え？あ！！」

男「お前…さては寝てたな？」

184 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:05:44.29 ID:TUW92Ldr0

アイ（はぁ…マスターはダメダメです…）

女「ね…寝てない！！よ…」

男「じゃあ、なんｄ

アイ「マスターマスター」ﾎﾞｿ

男「なんだよ」ﾎﾞｿ

アイ「次はショッピングに行くです！」ﾎﾞｿ

男「なんでショッピング？」ﾎﾞｿ

アイ「いいから行くのです！！」ﾎﾞｿ

185 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:08:37.38 ID:TUW92Ldr0

アイ（あの時本屋で読んだ雑誌に載ってました）

アイ（女の子はショピング好き特集って）

アイ（なら、マスターがここで女さんをショッピングに誘えば好感度up 間違いなしなはずです！）

アイ（ムフフ、我ながらナイスアイデアですねー）

186 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:09:26.91 ID:TUW92Ldr0

女「ん？どうしたの？」

男「えっと…どっか行くか？」

女「え？どっかって？えっと///」

男「ショッピングセンターでも行く？」

女「うん！行く！！」

男「元気だな」

女「か…勘違いしないでよね！ただ買いたいものが有るだけなんだからね！！」

男「何も勘違いしてないんだけど…」

女（こ…これってデート？だよね///）

187 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:10:35.88 ID:TUW92Ldr0

女「い…いつ来ても広いねー」

男「いや…そらそうだろ…」

女「ボク、ショッピングセンターって好きなんだ！」

男「それはよかった」

女「早く行こ！」

男「学習しｒ

女「あうちっ！！」

男「三回目…」

アイ「ここまでドジを踏むとは…逆に関心です！」

188 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:11:23.62 ID:TUW92Ldr0

アイ（さて、どうすればマスターに女さんの気持ちを気づかすか…）

アイ（女さんの魅力をマスターに伝える？はたまた、直球でいくか…悩みます）

アイ（ここまでの様子ですと、マスターは鈍感決定してますから変化球ではダメな気がします）

アイ（やはりここは直球で行きますか！）

189 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:12:05.00 ID:TUW92Ldr0

アイ「マスターマスター」ﾎﾞｿ

男「なんだ？」ﾎﾞｿ

アイ「マスターの事好きですよ！」ﾎﾞｿ

男「え！？えぇ！？」

女「ふぇ？？」

男「いきなり何いってんだ！？」

女「えぇ！？」

アイ「ん？」

190 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:12:41.60 ID:TUW92Ldr0

男「ぃゃ…何でもないよ…ははは…」

女「ん？ん？ん？」

男「気にするな」

アイ（あれ？間違いましたかね？）

アイ（直球すぎましたかね？）

191 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:13:11.47 ID:TUW92Ldr0

女「ちょとーーー！！何なのよ！もぅ！！」

女「ボクに解るように説明してよ！！」

男「女…」

女「解りやすい説明をおねがいねー」

アイ「あれ？ピンチですねーマスター」

男「お前のせいだ」

192 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:14:56.60 ID:TUW92Ldr0

女「さぁ！さぁ！さぁ！」

男「気のせいだ！」

女「え？」

男「女の気のせいだ、ほら、繰り返して」

女「ボクの…気のせい」

男「そう、ほらもう一回」

女「ボクの気のせい」

男「そう、女の気のせい」

女「そっか！ボクの気のせいか！！」

男「そういうことだ、おーけー？」

女「うん！おっけ！」

アイ「単純だ！！」

男「単純でよかった」ﾎﾞｿ

アイ「ここまで単純すぎると…単純バカです」

アイ「新しいキャラ設定追加ですね」

193 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:57:38.93 ID:TUW92Ldr0

男「で、何買うんだ？」

女「ん？買う？」

男「お前…欲しいものが有るって言ってただろ…」

女「え！？あ！！」

男「で、何買うんだ？」

女「えっと…」

女（あの時とっさに言ったから…特に買うものない…）

194 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:58:24.71 ID:TUW92Ldr0

女「あーっと…こ…これ！が…欲しかったの…」

男「これって…トイレットペーパー？」

女「え？あぁ！そ…そう！ボクの家丁度トイレットペーパー切れてたんだよ」

アイ（あらあら、これは完全に誤魔化してますねー本当は買いたいモノなんてなかった感じですねー）

男「そっか…でも、ここで買うより外のドラッグストアで買った方が安いよ」

女「じゃ…じゃあ、外の方行こう！！」

男「ん？あぁ、いいよ」

女（これは案外結果オーライじゃない？男と一緒に居る時間増えた！よくやったボク！！）

195 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:58:54.69 ID:TUW92Ldr0

アイ（それにしても、あの時なんでマスターはあんなに驚いたのでしょう？）

アイ（私は、『マスターの事好きですよ！』って言っただけなんですが…）

アイ（ん？あれ？んん？？）

アイ（これって…私がマスターの事好きみたいな感じになってませんか！？）

アイ（ぅわ〜どうしましょう…めんどくさい事になりましたね…）

アイ（うん、まぁいっか、弁解もめんどくさいですし、忘れましょう）

196 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 22:59:35.71 ID:TUW92Ldr0

男「えっと、ほらここ」

女「あ、ほんとだ！安い！！」

男「だろ」

女「すごいね！良くしってたね」

男「まぁ、一人暮らしの知恵だよ」

女「なるほど！でも、男ってお金持ちだよね？」

男「それと、これは別だ」

女「ふーん、お金持ちてそういうこと気にしないと思ってたよー」

男「もっと言い方があっただろ…」

女「男ってケチなんだー」

男「酷くなってるよ！！」

197 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:00:26.86 ID:TUW92Ldr0

男「さて、もうこんな時間だけど…ご飯でも食べにいくか？」

女「え？いいの！！いく！！」

男「うん、じゃあ…

女「あ、ちょっと待って」

男「ん？」

女「家に連絡しないと」

男「おう…？」

女「…あぁ！！！！」

女「リモコンだったー！！」

198 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:01:05.74 ID:TUW92Ldr0

アイ「わぁお！フラグ回収です！」

男「そういえば…そうだったな」

女「連絡出来ないと…」

男「んじゃあ、ご飯は今度だな」

女「え！？今度でもいいの！？」

男「う…うん」

女「よかった…わ…忘れないでよ！！」

男「おう、じゃあ今日はここで解散だな」

女「うん！じゃあね！」

199 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:14:33.77 ID:TUW92Ldr0

アイ「激動の１日でした」

男「もう…疲れたよ…」

アイ「なんだかんだ、私も疲れましたー」

男「じゃあ今日はもうお休みだな」

アイ「はい、充電タイムです」

200 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:15:06.35 ID:TUW92Ldr0

男「あ…１ついい？」

アイ「なんですか？」

男「えっと…さっき…好きとか…」

アイ（あちゃー忘れてませんでしたー）

アイ「あれは、言葉のあやですね、深い意味は特にないです」

男「そ…そうなのか？」

アイ「はい」

男「ならいいけど…」

201 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:15:38.17 ID:TUW92Ldr0

男「あーあともう１っこ」

アイ「なんですかー」

男「最近アイちゃんポイントないね？」

アイ「あーそういえばそんな設定ありましたねー」ｱﾊﾊﾊﾊ

男「忘れてたな」

アイ「お詫びにポイント１ｐあげますよーこれでいいですかー」

男「投げやりだなー」

アイ「冗談ですよー」

202 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:16:19.50 ID:TUW92Ldr0

アイ「さて、充電しますよー」

男「はいはい、じゃあお休み」

アイ「ぐっないです！」


<<６日目　終了>>


現在のアイちゃんポイント　７ｐ


現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　

203 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/24(水) 23:18:22.55 ID:VrtzZhn9o

追い付いた
支援

204 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/24(水) 23:20:39.08 ID:TUW92Ldr0

今日はここで終わりです

思ったより女とのデートが長くなってしまった…

そしてキャラ設定が増えた…

では、次は７日目で！！

余談ですが…一応更新通知？はついったーでやってるので、スレタイで検索でもして下さい。不定期更新もうしわけないです…

205 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/24(水) 23:25:51.32 ID:e7P/BkLd0

乙です
女さんの個性がまた増えた（歓喜）

206 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/25(木) 00:36:27.95 ID:lGXLbxrYO

どっちもかわいい

207 ：ワキコキスキー ◆2Enc7ALGD. ：2013/07/26(金) 16:31:59.01 ID:Alym+V8e0

はよう

208 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:27:07.17 ID:viXeOQuX0

>>203 ありがとうございます！

>>205　女の個性は留まることを知らない…

>>206　残念ながら日本は一夫多妻制ではないんです

>>207　せかされるのも案外嬉しいものですねー

では、７日目投下していきます　　　

209 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:29:33.49 ID:viXeOQuX0

<<７日目>>


アイ「おはっす」

男「おはよーう」

アイ「さぁ、新しい朝が来ました！」

男「清々しいな」

アイ「気持ちと、空を掛けたんですね！上手い！」

男「そんなつもりは…」

アイ「いやーマスターは天才ですねー」

男「え///ちょ…それほどでもないよー」

アイ「あ、そうですね。それほどでもないですね」

男「上げて落とすのな…」

210 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:30:25.29 ID:viXeOQuX0

アイ「今日は？今日は？」

男「あー今日は、定期健診だよ」

アイ「健康診断ですか？人間ドック？」

男「アイちゃんのな」

アイ「私の？」

男「そ、週１回の検診だよ」

アイ「私の隅々まで見られるんですね///」

男「なぜ赤くなる！！」

211 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:32:41.24 ID:viXeOQuX0

アイ「で、何処に行くんですか？」

男「キサラギ研究所」

アイ「？？？」

男「あーそっか、アイちゃんは覚えてないのか…」

アイ「はい、私はここで目覚めましたから」

男「まぁ、アイちゃんが作られた？所だよ」

アイ「なんで疑問形なのです？」

男「作られたって言うのが正解なのか、生まれたって言うのが正解なのか」

アイ「そういうことですか」

男「まぁ、準備して行くか」

アイ「はい、小さいことは気にしないで行きましょう！」

212 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:35:28.58 ID:viXeOQuX0

アイ「何で行くんです？」

男「徒歩」

アイ「自転車とか、車はないのですか？」

男「一人暮らしに車はいらない！」

アイ「じゃあ、自転車は？」

男「歩きは健康に良い！」

アイ「ないんですね…」

男「ないんじゃない！必要ないんだ！」

213 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:40:14.88 ID:viXeOQuX0

アイ「では、雑談しながら行きましょう！」

男「いつものことだな」

アイ「いつものこの日常がずっと続くと信じていた…

まさかあんな忌々しい事件がこの後に待っているだなんて私も、そしてマスターも思っていなかった。この会話が最後になるなんて…」


男「重々しくするな！！」

214 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:47:51.53 ID:viXeOQuX0

男「暑い…」

アイ「夏ですからねー」

男「暑すぎる」

アイ「もー暑い暑い言い過ぎですよ！」

男「アイちゃんは暑くないの？」

アイ「外気温は感じませんねー年中快適です」

男「いいなー」

アイ「そうともかぎりませんよ」

男「そうなのか？」

アイ「風情が感じられませんから…」

男「なるほど…」

215 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:54:41.49 ID:viXeOQuX0

男「そ…それにしてもやっぱし暑い」

アイ「もーそればっかですねー」

男「暑いものは暑い！」

アイ「心頭滅却すれば火もまた涼し、ですよ！」

男「そんなものなのかな？」

アイ「そーです！病は気からっていうでしょ？暑いと思うから暑いんです！」

アイ「なら、暑くない、涼しい、快適だーって思えばいいんです！」

男「おぉ、妙に説得力があるな！」

アイ「私の情報に嘘偽りは少ししかありません！！」

男「少しはあるの！？」

216 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 21:58:13.54 ID:viXeOQuX0

アイ「まぁまぁまぁ。さささ試してみて下さいよ」

男「そうだな…暑くない暑くない涼しい涼しい」

アイ「その調子その調子」

男「快適温度快適温度」

アイ「マスター」

男「ん？今思い込むので忙しいんだけど」

アイ「そんなことで、暑くなくなるなら皆してますよね」

男「僕の時間を返せ！！」

217 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:11:08.25 ID:viXeOQuX0

アイ「マスターって、電話とかメールとかめったに来ないですよ…っあ！！」

男「何かに気づいたみたいだけど、それは検討違いだ！」

アイ「読心術ですか！？」

男「アイちゃんの考えそうなことだから、友達がいないとかおもってんだろ？」

アイ「大正解です！私の事をそこまで理解してくれているなんて、アイちゃんポイント１ｐです！」

男「検討違いな所でポイントが付いた！！」

218 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:13:41.38 ID:viXeOQuX0

アイ「ぼっち辛くないですか？」

男「ぼっちじゃない！ちゃんと友達いるよ！！」

アイ「マスターそこの返しは、僕にはアイちゃんが居るから寂しくないよｷﾘｯ、ってのが正解ですよー」

男「あ、ゴメン…って！！違う！！今そんな話をしてるんじゃない！」

アイ「世界情勢の話でしたっけ？」

男「かすりもしてないよ！！」

219 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:18:40.58 ID:viXeOQuX0

男「そうこう行ってる間についたよ」

アイ「思ってたよりボロっちぃです」

男「そういうことは思っても口に出さない！」

アイ「はーい」

220 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:34:41.76 ID:viXeOQuX0

男「すいませーん」

レイ「はい」

男「あの…頂いたＡＩ付きスマホの定期健診に来たんですけど」

レイ「勘違いしてもらっては困ります。差し上げたのではなく、預けたのです。その辺り間違えないで下さい」

男「すいません…」

アイ「アハハハ〜マスターが怒られてます！愉快です！」

男「う…」

221 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:37:00.38 ID:viXeOQuX0

レイ「Kisaragi Laboratory’s Artifical Intelligenc No,03あなたはそのような性格なのですね」

アイ「…えっと、アイでいいですよー」

レイ「そうですか、あなたは『アイ』という名前を付けてもらったのですね」

アイ「うん、そーだよー」

レイ「私は『レイ』と申します」

アイ「レイさんよろしくです！」

レイ「博士を呼んで来ますので、しばらくお待ちください」

男「はい」

アイ「はーい」

222 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 22:37:38.59 ID:viXeOQuX0

男「それもそうだな」

アイ「にしても、レイさんってクールですねー」

男「僕にとっては怖いよ」

アイ「綺麗なのにもったいないですよねー笑ったら絶対素敵なのに」

223 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 23:14:53.07 ID:viXeOQuX0

アイ「それにしても、私はここで作られたんですね」

アイ「全くもって思い出せません…ここでの記憶がないです」

男「ここでの記憶は、消したのかな？」

アイ「なぜそんなことを？」

224 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 23:15:25.94 ID:viXeOQuX0

男「ほら、０から色々学ぶためじゃないかな？」

アイ「０からですか？」

男「研究所って色々情報が多そうじゃない」

アイ「あーなるほど」

225 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 23:15:58.44 ID:viXeOQuX0

アイ「話しは変わるんですけど」

男「なに？」

アイ「レイさんって、私と似てるような気がします」

男「レイさんとアイちゃんが？」

アイ「上手く言えないんですけど…なんとなく？」

男「そら、あんな美人に憧れるのはわかるけど、人には人のそれぞれの良さがあるんだよ」

男「だから、アイちゃんにもアイちゃんの良さがあるんだから、自分の評価を無理やり上げなくてもいいんだよ」

アイ「違いますよ！って怒りたい反面なぜか褒められてる気もするので曖昧な気持ちですよ！！」

226 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/27(土) 23:32:28.46 ID:viXeOQuX0

今日はこの辺りで

久々っていうか、初め以来の博士とレイの登場です

では、また次回

227 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/27(土) 23:35:48.54 ID:pBJ8mIJDO

乙でした

228 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/28(日) 01:06:15.36 ID:7RHPEOmb0

乙です

229 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/29(月) 22:04:22.75 ID:GQf3qAk70

>>227 >>228 ありがとうございます！

投下していきまーす

230 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/29(月) 22:04:58.21 ID:zYG8Anyy0

キターーーー

231 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/29(月) 22:05:00.74 ID:GQf3qAk70

キサラギ「おまたせおまたせー」

男「あ、どうも」

キサラギ「じゃあさっそく見せてもらおうかねぇ」

男「あ、はい」

アイ「よろしく願いしまーす！」

キサラギ「元気がいいねぇ」

アイ「アイっていいます！」

キサラギ「はいはいよろしく」

232 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/29(月) 22:06:13.54 ID:GQf3qAk70

キサラギ「じゃあ、この子貸してもらうねー」

男「よろしくお願いします」

キサラギ「ちょーっと時間がかかるから、レイと雑談でもしといてよ」

男「え…あ…はい」

レイ「何かご不満でも？」

男「え…いえ！！とんでもない！！」

キサラギ「お客さんにはしんせつにねー」

レイ「…はい」

233 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/29(月) 22:51:59.63 ID:GQf3qAk70

レイ「何かお飲みになりますか？」

男「はい、いただきます」

レイ「水でいいですね」

男「え！？水？？え？そこは、コーヒーとか、お茶とかじゃないんですか？」

レイ「図々しい人ですね」

男「えっと…」

レイ「解りました、水でいいですね」

男「結局！？」

234 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/29(月) 23:17:20.30 ID:GQf3qAk70

レイ「私は、あなたの事を客人として…いえ、あの子を預ける人間として納得していません」

男「そんなこと、言われてもな…」

男「キサラギ博士にもっと強く言えばよかったんじゃないんですか？」

レイ「はぁ…博士に逆らう事なんてありません」

男「え？」

レイ「私は博士に救われたのだから」

男「救われた？」

レイ「喋り過ぎました。これ以上は話すことは有りません」

235 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:15:05.18 ID:xekpVXmj0

キサラギ「さてさて、アイちゃんって言ってたね」

アイ「はい！アイです！」

キサラギ「男君は本当に面白いね…いや、感がいいのかな？」

アイ「え？」

キサラギ「あーいやいやこっちの話…でもないか」

キサラギ「ま、とりあえず検査さしてもらうよー」

アイ「はい…？」

236 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:15:37.90 ID:xekpVXmj0

キサラギ「ふむふむ…以上はないね、って１週間でなにか以上があったら激怒だけどねー」

キサラギ「じゃあ、記録…じゃないな記憶をちーっと見せてもらうねー」

キサラギ「んーなるほどねー面白いことになってるねー」

キサラギ「１週間でこの量の情報…男君なかなかやるねー」

キサラギ「このペースだと思ったより早くに…」

237 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:16:10.53 ID:xekpVXmj0

キサラギ「はい、お疲れさま、終わったよー」

アイ「ふわ〜寝てたからすぐでしたよー」

キサラギ「いい調子だよー」

アイ「そうですかーいやー何かあったらどうしよーって思いましたよー」

キサラギ「まぁまぁ…あーさっきの話の続きをしようか」

アイ「お願いします！」

238 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:16:43.53 ID:xekpVXmj0

キサラギ「君は君の事をどれだけ覚えてる？」

アイ「私のことですか？」

キサラギ「どれくらい前まで覚えてるんだい？」

アイ「えっと…マスターの部屋で目覚めた時からしか覚えてませんけど…？」

キサラギ「それより前の事は？」

アイ「何いってるんですかー私は人工知能ですよーそれより前の記憶なんて…ありません…よ…？あれ？」

239 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:17:18.17 ID:xekpVXmj0

キサラギ「ふむ…記憶はないけど、感覚は残ってるのだね」

アイ「あれ？あれれ？？おかしいですよ？」

キサラギ「なるほど…失敗だったわけか…」

アイ「失敗？」

キサラギ「あーこれはこっちの話」

キサラギ「さてさて、本題にはいるかな」

アイ「えっと…？」

キサラギ「君の本当の………


―――
―――――
――――――――

240 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/30(火) 00:25:56.65 ID:Mlo9IcctO

まだポイント溜まってないのに

241 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:34:55.26 ID:xekpVXmj0

アイ「そんな…」

キサラギ「まぁ、この話は男君にはこちらから話すことはない」

キサラギ「キミが話さなければいけない、話したいと思ったら話せばいい」

キサラギ「その後のことは男君と、キミが決めればいい」

キサラギ「ただ…１ヶ月この期間は長くはならないよ、短くは…キミが望めばその選択肢は可能だけどね」

キサラギ「キミは考える力がある、だから時間がある限り考えればいいと思うよ」

アイ「…わかりました」

242 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:35:27.94 ID:xekpVXmj0

レイ「あなたはきっと気づかないんでしょう」

男「気づかない？」

レイ「はぁまぁいいです」

男「え？ちょっと…」

レイ「あなたには解らないでしょうね…私達の…いえ、あの子の根本を、真実を」

男「しんじ…つ？」

レイ「いけませんね、また喋りすぎました…まぁわざとですが」

243 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:36:07.66 ID:xekpVXmj0

男「え？結局どういうことなんですか？」

レイ「これ以上は自分で考えて下さい。まぁ先ほども言いましたがあなたには無理でしょうけど…」

レイ「あの子に聞くようなことはしないで下さいね。まぁあの子も知っているかはわかりませんが」

男「」

244 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:36:53.45 ID:xekpVXmj0

レイ「もうそろそろ終わるころですね」

男「もう、そんなじかんですか？」

レイ「１週間でなにか異常が有るような使用方法をしていない限りはこの位で終わるはずです」

レイ「この短期間で異常が有る使い方をしていたのなら、私はあなたを許しません…いえ、すでに許してはいませんが」

男「そ…そうですか…」

男（やっぱりこの人怖い…無表情か怒った顔しか見てない…）

レイ「どうかしましたか？」

男「いえ…」

245 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:38:03.20 ID:xekpVXmj0

キサラギ「いや〜おまたせおまたせ」

キサラギ「特に異常はなかったよー」

男「そうですか、よかった…」

キサラギ「これなら安心して預けられるねぇ」

レイ「」

キサラギ「おやおや、そんな怖い顔してどうしたんだい？」

レイ「私は片づけをしてきます」

キサラギ「あらら〜男君レイを怒らせたかい？」

キサラギ「勘弁してよーレイ、怒るとおっかないんだからさ」

男「アハハハハ…」

246 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:39:02.38 ID:xekpVXmj0

アイ「・・・」

男「アイちゃん？どうしたんだ？さっきから黙り込んで、いつもの元気がないよ？」

アイ「い…いえなんでもありませんよ、検査中寝てたのでまだボケーってしてるだけですよ」

男「そっか、ならいいんだけど」

247 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:39:42.40 ID:xekpVXmj0

キサラギ「じゃあ、また１週間後においで」

男「解りました。ありがとうございました」

キサラギ「はいはーい、じゃあまぁがんばりたまへ」

男「はい…？」

248 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:40:20.68 ID:xekpVXmj0

男「なぁ、アイちゃん、検査ってどんな事したんだ？」

アイ「えっと…寝てたのでよく解りません」ｱﾊﾊ

男「そっか…」

男アイ「「あのっ」」

男「なんだ？」

アイ「マスターこそ」

男「いやなんでもないよ」

アイ「私もです…」

249 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:51:22.56 ID:xekpVXmj0

男「さてと…ただいまっと」

アイ「ただいまです！」

男「えっとどうしようか？」

アイ「今日は疲れたのでもう休みますね」

男「そっか」

アイ「はい！」

250 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:52:56.32 ID:xekpVXmj0

アイ「お休みなさいです！」

男「おやすみ…」


<<７日目　終了>>


現在のアイちゃんポイント　７ｐ


現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　

251 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:55:42.66 ID:xekpVXmj0

>>230　お待たせしました

>>240　まだ、終わりませんよー


７日目終了です

シリアス回ですねー

今日はここまでです。

252 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/07/30(火) 00:56:57.75 ID:xekpVXmj0

アイちゃんポイント　８ｐ
の間違いです

ごめんなさい

253 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/30(火) 01:16:58.88 ID:o8+FjbRmo

おつ

254 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/30(火) 08:08:59.32 ID:s53K46Q30

乙です

255 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/30(火) 08:17:51.14 ID:fwf+NDANo

おつ

256 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:18:54.48 ID:UCpQvaLG0

>>253 >>254 >>255 ありがとうございます！

ではでは、８日目投下していきます！ゆっくりめに…

257 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:19:46.15 ID:UCpQvaLG0

<<８日目>>

男「おはよう」

アイ「ぅむにゃ〜もう朝ですか？」

男「そうだよー」

アイ「今日はどこ行きますかー？」

男「今日は…っあ！！」

アイ「どうしました？」

男「やばい…バイトだった…」

258 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:42:39.99 ID:UCpQvaLG0

アイ「ほらほらほら〜こういう時に自転車があればー」

男「どこまで自転車を買わそうとする…」

アイ「自転車は便利ですよー」

男「自転車屋のまわし者か！？」

アイ「ふっふっふーバレてしまいましたか！！」

男「」

アイ「」

男「さて、急ぐか…」

アイ「そうですね…」

259 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:43:16.39 ID:UCpQvaLG0

男「おはようございます」

先輩「時間ギリギリじゃん！もっと、時間に余裕をもって

男「着替えてきまーす」

先輩「あ、おい！！話の途中だぞー！！もう！」

260 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:43:48.37 ID:UCpQvaLG0

アイ『怒ってますよー』

男「ん？いつもの事だからいいんだよ」

アイ『あらら〜あんだけ綺麗な人なんですから優しくしてたら…ｳﾌﾌ』

男「なに言ってんだ？」

アイ『あ、マスターには女さんがいましたね！』

男「勘違いがはなはだしいよ」

アイ『ありゃりゃ』

261 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:44:21.64 ID:UCpQvaLG0

男「先輩今まで１人だったんですか？」

先輩「あぁ、この前入ったヤツと一緒のシフトだったんだが…」

男「まさか…また辞めたんですか？」

先輩「うん、昨日な…」

男「またですかーもう何人目ですか？」

先輩「いちいち数えてない！！」

262 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:45:09.70 ID:UCpQvaLG0

男「男手が足りないんですけど…」

先輩「男！もうちょっとシフト増やしてくれないか？」

男「えぇ…」

先輩「な、頼むよ！」

男「そもそも先輩がですねー

先輩「だってさー、急に告ってくるんだよ」

男「断り方ってもんが…」

先輩「だってさ、めんどいじゃん」

先輩「それに、外見だけで好かれても気分良くないし」

男「まぁ、先輩は身長高いし、綺麗だし、モデルみたいだけど…」

先輩「っちょ///そんなこと言うなよな！」

先輩「勘違いするだろ…」ﾎﾞｿ

263 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:45:54.04 ID:UCpQvaLG0

男「もうちょっと断り方をですね、考えて下さいよ！居づらくなるような断り方をしないで下さいよ」

先輩「曖昧にして期待持たせんのも悪いじゃん？」

男「だからって…」

先輩「私は、男がいればいいよ」

男「なに言ってるんですか、ほらさっさと品出ししますよー」

264 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 22:46:30.65 ID:UCpQvaLG0

先輩「結構勇気出したんだけどな…」

先輩「男が告白してくれれば断るとかないんだけどな」

先輩「はぁ、望み薄かな」

男「何さぼってんですかー」

先輩「うっせ！バーカバーカバーカ！！」

男「な！？」

265 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/01(木) 23:12:13.14 ID:DTSuMgNe0

（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

266 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/01(木) 23:12:36.03 ID:U0rX1/uP0

先輩可愛い

267 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/01(木) 23:15:32.90 ID:4ORqjyvDO

先輩かわゆす

268 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/01(木) 23:23:37.64 ID:2yGYFzVhO

まさかのハーレムだと

269 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 23:48:11.11 ID:UCpQvaLG0

先輩「さてと…男！！」

男「なんですか？」

先輩「えっと…何でもない！」

男「もーちゃんと仕事して下さい！それでなくても先輩のせいで人で不足なんですから」

先輩「へーへー」

270 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 23:48:57.02 ID:UCpQvaLG0

先輩「おとこー」

男「なんですか？」

先輩「あー卒業したらどうするんだ？」

男「就職ですよー」

先輩「そっか…」

男「？先輩はこのままフリーターですか？」

先輩「んーどっかに永久就職できないかなー」

男「先輩ならすぐできんじゃないですかー」

先輩「バーカ」

男「またっ！？」

271 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 23:49:28.42 ID:UCpQvaLG0

先輩「なぁなぁ男〜」

男「もーまたですか！？」

先輩「なんでお前は、私に告白しないんだ？」

男「告白してほしいんですか？」

先輩「え///いや///そうじゃなくてだな…えっと」

男「今日先輩変ですよー、また拾い食いしたんですか？」

先輩「私は１度も拾い食いなんてしたことなよ！バカ！」

男「はいはい知ってますよー、ほら手を動かして下さい」

先輩「手強いな…」

272 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 23:50:07.58 ID:UCpQvaLG0

先輩「男！男！」

男「…」

先輩「おーとーこー！」

男「あぁもう！なんですか！？」

先輩「もう上がりだろ？」

男「そうですけど？」

先輩「私ももう上がりだ！」

男「よかったですねー」

先輩「だから、飯食いにいくぞ！」

男「はいはい…って！え！？」

先輩「うっし！決定！」

男「無理やりですねー」

先輩「さぁ！さっさと終わらすぞ！」

男「時間は守りましょうねー」

273 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/01(木) 23:56:07.45 ID:UCpQvaLG0

先輩「よっし！終わり！行くぞー！飲むぞー！」

男「はいはい、とりあえず着替えましょうね」

先輩「おぉ、そうだったな」

男「ったく、じゃあ裏口で待ってますねー」

先輩「おー」

274 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/02(金) 00:03:18.33 ID:/0yTjoyw0

男「はぁ、疲れた…」

アイ「・・・」

男「アイちゃん今日は大人しいな」

アイ「ん？え？」

男「どうかしたのか？」

アイ「あーいえ…マスターがあまりにもボンクラなので呆れて声が出ませんでした」

男「どういうことだ！？」

アイ「ほらほら、先輩さんを待たせることになりますよ」

アイ（ほんとに、なんでこんなに鈍感なんでしょう？）

275 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/02(金) 00:09:14.39 ID:/0yTjoyw0

今日はこの辺でおしまいです

先輩回ですねー次も先輩回続きますよ

>>265　（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

>>266 >>267　そんなことを言うと登場頻度が多くなるかもーです

>>268　ハーレムなんて憧れる…

276 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/02(金) 00:13:51.18 ID:GrFac2lT0

乙です。
あえて言います。女可愛い。

277 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/02(金) 00:15:05.97 ID:McJU23mDO

乙

278 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/02(金) 00:21:11.52 ID:ctRjQg0Oo

女は巨乳?貧乳?

279 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/02(金) 01:06:17.38 ID:8ec+khm30

いいねえ。



壁殴ってくる

280 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 21:31:45.88 ID:Dld/TIJu0

>>276　前回、前々回と女でてきてないのに！？出番を増やそうとする作戦ですか！？

>>277　ありがとうございまし！

>>278　女はですね＊乳ですよ、＊乳。あれ？文字化けが…＊乳＊乳＊乳！！んー残念、書き込めないですねーｗ別に決まってないとかそーゆー訳じゃないですよー違いますからねー！！

>>279　怪我しないように、代行を雇うのをオススメしますよー


じゃあ、今日も投下していきまーす！またまたゆっくり目に…

281 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 21:32:48.96 ID:Dld/TIJu0

先輩「わりぃ、待たせた！」

男「今来たところですよ」

先輩「お決まりのセリフだな」

男「文句言ったら怒るでしょ」

先輩「当たり！」

男「早く行きましょう」

先輩「はいはい、なんかデートみたいだな！」

男「何、バカなこと言ってんですか？」

先輩「さすがに傷つくぞ！！」

男「またまた〜」

先輩「泣く！今決めた！私は泣く！！」

男「で、どこ行くんですか？」

先輩「スルーするな！！」

282 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 21:39:27.00 ID:Dld/TIJu0

男「どこに行くんですか？」

先輩「いざかや〜」

男「飲む気満々ですね…」

先輩「当たり前だ、飲まないでやってけるかー！」

男「ぅわ〜めんどくさくなりそう…」

先輩「さぁ行くぞー！！」

男「帰っていいですか？」

先輩「何を言ってる！お前に拒否権はなーい！！」

男「拒否権って…バカバカしいですよー」

先輩「妹の友達の口癖だよー私悪くないよー」

男「全て投げた！！」

283 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:08:41.25 ID:Dld/TIJu0

男「先輩って妹いたんですね」

先輩「あぁ、私に似て可愛いぞ」

男「そこまでは聞いてません！」

先輩「なんなら紹介してやろーか？ん？ん？」

男「いりません！！先輩みたいなのが２人になったら手におえない…」

先輩「っちぇー可愛いのに。俺っ娘だぞ、俺っ娘！」

男「そんな情報もいりません！早く行きますよ！！」

284 ： ◆YEgtl5CTnc [sage]：2013/08/03(土) 22:22:39.21 ID:Dld/TIJu0

男「先輩って妹いたんですね」

先輩「あぁ、私に似て可愛いぞ」

男「そこまでは聞いてません！」

先輩「なんなら紹介してやろーか？ん？ん？」

男「いりません！！先輩みたいなのが２人になったら手におえない…」

先輩「っちぇー可愛いのに。俺っ娘だぞ、俺っ娘！」

男「そんな情報もいりません！早く行きますよ！！」

285 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:23:39.02 ID:Dld/TIJu0

先輩「ほら、着いた、ここだ！」

男「おぉ思ってたよりまとも…」

先輩「ここは美味いんだよ」

男「へー先輩常連なんですか？」

先輩「いんや、初めてだ！」

男「え？美味いって…」

先輩「見栄を張ってみた！」

男「無意味なことをしないでください！！」

先輩「いいじゃん！楽しいじゃん！」

286 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:25:58.10 ID:Dld/TIJu0

男「今日はやたらとテンション高いですね…」

先輩「ん？そうか？そうなのか？」

男「はい、いつもより３倍くらいうざいです」

先輩「うざいかーそうかーあはははは〜」

男「なにかあったんですか？」

先輩「ひ・み・つ」

男「」

先輩（お前と一緒に居るからだよ///）

287 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:39:38.17 ID:Dld/TIJu0

ｶﾞﾗｶﾞﾗﾗ


定員「イラッシャーセ！！何名で？２名！コチラドッゾー」

先輩「お兄さん、とりあえず、生中２つと、枝豆！」

定員「ハーイ！ヨロコンデー！！」

男「なんですか、そのおっさん臭い注文の仕方は！？」

先輩「居酒屋って言ったらこの組み合わせだろ？」

男「もう少し、女の子らしい頼み方してくださいよ…」

先輩「女の子らしく？こうか？」

先輩「あの〜お兄さん、生中をえ〜とぉ２つとぉ、ん〜枝豆下さい☆ｷｬﾊ」

男「ぅわ〜」

288 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:40:21.32 ID:Dld/TIJu0

先輩「お前が女の子らしくとかいうからだな！！」

男「先輩はいつも通りが１番ですね」

先輩「それは女の子らしくないってことか？おぅ？」

男「威嚇しないで下さい」

定員「生２つオマッセシヤシター」

男「ほら、来ましたよ」

先輩「んじゃ、」

男・先輩「「カンパーイ」」

289 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:50:19.38 ID:Dld/TIJu0

男「先輩…」

先輩「なんら〜およこ〜」

男「酔うの早すぎです…まだ１杯目」

先輩「よっれないよ〜」

男「酔ってる人の常套句です」

先輩「何言ってるかわからにゃ〜よ」

男「先輩のほうがね！！」

290 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:57:15.94 ID:Dld/TIJu0

先輩「おろこ〜！！」

男「なんですか？」

先輩「わらしには、魅力はないのかぁ？」

男「魅力たっぷりですよー」

先輩「嘘らぁ！！！！らって！らってー！！」

男「だってなんですか？」

先輩「男は私に告白しないじゃないか！？」

291 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:57:57.21 ID:Dld/TIJu0

先輩「そらさ、私はデカいし…ガサツだし…」

先輩「胸だって…女みたいにデカくないし…」

男「はぁ、何いってんですか？」

先輩「え？」

男「先輩は、充分魅力的ですよ」

男「背が高いのは、モデルみたいにかっこいいですし、ガサツなのは、まぁ置いといて」

男「胸は…女と比べたらダメですよ」

先輩「うぅ…」

292 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:58:27.25 ID:Dld/TIJu0

先輩「じゃあ、なんれ男はわらしに告白しないのだ！？」

男「なんでって…」

先輩「私は…わらしはーーー！！男の事が！！」

男「え！？」

先輩「っう…気持ち悪い…」ｳｯﾌﾟ

先輩「吐きそう…」

男「え？ちょっ！！先輩まって！！トイレ！！」

293 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 22:58:55.79 ID:Dld/TIJu0

ｻﾞｰ


男「間に合ってよかった…」

先輩「ふースッキリした！！」

男「はぁ、もう帰りますよー」

先輩「えーまだ飲み足りない！！」

男「どの口が言うんですか…」

先輩「吐いたら酔いもさめたしまだまだいけるぞ！」

男「もーダメです！」

先輩「ケチンボ」

294 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:10:38.58 ID:Dld/TIJu0

先輩「じゃあ、私はこっちだから」

男「送っていきますよ」

先輩「いいよ、一人で帰れるよ」

男「酔っ払いを1人にしておけませんよ！世間に迷惑がかかる」

先輩「もー酔いもさめたから大丈夫だって、それに」

男「それに？」

先輩「私はつよーい！！」

男「はぁ、解りましたよ、それじゃあ気を付けて帰って下さいよ。くれぐれもよそ様に迷惑をかけないで下さい」

先輩「私は野生の獣か！！」

男「そこまでは言ってませんよ」

先輩「あはははははーじゃあなー」

295 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:11:20.73 ID:Dld/TIJu0

先輩（うわうわうわうわ）

先輩（完全に酔った勢いで変な事口ばしてたぞ）

先輩（最後までは言ってないけど）

先輩（どうしよどうしよどうしよーーーー）

先輩「うわ〜〜〜〜〜！！！」

296 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:11:54.86 ID:Dld/TIJu0

アイ『ん？今なんか叫び声しませんでした？』

男「ん？そうか？」

アイ『気のせいですかね？』

男「それにしても、疲れた…」

297 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:13:13.70 ID:Dld/TIJu0

アイ『マスター、鈍感すぎるのはもう犯罪の域だと思いませんか？』

男「どうしたんだいきなり？」

アイ『べっつにー』

男「なんだ？変だよアイちゃん」

アイ『マスターには敵いませんよ』

男「おまっ…」

アイ『さささ、帰って休みましょう』

男「そうだな…」

アイ『ごーほーむデス！！』


<<８日目　終了>>


アイちゃんポイント８ｐ


現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳

298 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/03(土) 23:15:03.62 ID:3W4wkhLDO

AIちゃんポイントがなかなか上がらないね

299 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:16:45.14 ID:Dld/TIJu0

８日目終了です

先輩とのデート？回でした、思いのほか先輩人気が高くてびっくりｗ

ちなみに、先輩の妹はあの子です！あの子！今回は登場しませんが…何かのフラグかも…

そんでもってしばらく女は登場してないのに、女のキャラ設定が増えるという現象…

では、また次で！！

300 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/03(土) 23:18:17.17 ID:Dld/TIJu0

300を踏みたいためにレス返し！

>>298　貯まりませんね…まぁ次辺りから貯めていきますよ…たぶん…

301 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/04(日) 00:52:23.08 ID:PR3I8X/p0

乙です。
「拒否権はない」が口癖の友達がいる俺っ娘って『女「拒否権はない」』の女友でしょ！絶対！

現在の先輩のキャラ設定
姉　背が高い　ガサツ　ひんぬー

302 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:14:02.42 ID:nPdrDTai0

>>301 当たりです！読んでくださってたんですね、歓喜！！
　　　先輩のキャラ設定はふえませんよー女が特殊なだけですよｗｗ

さて、２日続けて投下なんて久々…明日は雨ですかね？

ではでわ、投下していきます！

303 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:15:01.23 ID:nPdrDTai0

<<９日目>>


アイ「おはおは〜」

男「あいさつのバリエーション多いな！！」

アイ「ほら、同じだとあきるじゃないですか？」

男「あいさつに飽きるもなにもないよ！！」

アイ「さて、今日は？」

男「んーどっか行きたいとこある？」

アイ「ドライブ！！」

男「車ないｙ

アイ「ドライブ！！」

男「くｒ

アイ「ドライブ！！」

304 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:15:34.51 ID:nPdrDTai0

男「解ったよーレンタカー借りますよー」

アイ「免許持ってたんだ！？」

男「持ってなかったらどうしてたんだ？」

アイ「さぁ？」

男「」

305 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:16:05.64 ID:nPdrDTai0

男「さてとーアイちゃんはどっか行ってみたいとこある？」

アイ「そーですねー、海は鉄板ですねー山もいいかもです！」

アイ「後は、んー色々な道とか町とかも見たいです！」

男「んじゃまぁ、海を目指しつつ、色々周ってみるか！」

アイ「ぃやっほー！！」

男「あ、でも道とか詳しくないからなぁ…」

アイ「大丈夫ですよ！私を誰だと思ってるんですか！？」

アイ「ナビぐらいついてますよ！最新ですよ！」

男「おぉ！頼りにしてます」

アイ「おまかせあれ〜」

306 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:16:38.03 ID:nPdrDTai0

男「で、さっそくだけど…レンタカーってどこで借りられんだ？」

アイ「お調べしまーす！」

アイ「ふむふむ…ほほぅ…ここから一番近い所はですね…」

アイ「駅の近くに有りますね！！」

男「おっけーじゃ駅に向かいますかー」

アイ「れっつごーです！」

307 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:17:03.14 ID:nPdrDTai0

アイ『えっと…そこ左に曲がってすぐですね』

男「おーあったあった」

アイ『わくわく』

アイ『どきどき』

男「どういうシステムなんだろ…」

アイ「店員さんが教えてくれますよ」

男「そうだな、さっさと入るか」

308 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:17:34.45 ID:nPdrDTai0

男「すいませーん」

店員「イラッシャイマセー」

男「車借りたいんですけど…」

店員「それでしたらまず、こちらの書類に目を通していただいて、よろしければこちらにご記入下さい」

309 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:18:00.60 ID:nPdrDTai0

男「これでよしっと」

店員「どのような車をご希望なさいますか？」

男「小回りの利くやつならなんでも」

店員「かしこまりました。それでは少々お待ち下さい」

310 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:18:26.36 ID:nPdrDTai0

アイ『まだかなまだかな』

男「もうちょっとだから待ちましょーねー」

アイ『早く早く』

男「もうちょっと落ち着こうねー」

アイ『あ、来ました！きました！』

男「はいはいっと」

311 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:19:06.71 ID:nPdrDTai0

男「では」

アイ「では」

男アイ「「しゅっぱーつ！！！！！」」

312 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:46:57.00 ID:nPdrDTai0

アイ「ふふふ、私はいま走る鉄の塊に乗っているのデス！！」

男「言い方が怖いな」

アイ「速いです！これは、轢かれたらひとたまりもないです！！」

男「発想が怖いよ！」

アイ「イッケー飛ばせー！！追い抜けー！！」

男「交通法は守りますよー」

アイ「ですよね！！」

313 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:47:33.05 ID:nPdrDTai0

男「じゃあ、とりあえず海水浴場を目的地に設定して、ナビ開始してくれる？」

アイ「あいあいさー」

アイ「目的地設定しました。ナビを開始します」

男「お、ナビっぽい！」

アイ「このまま、直進で信号無視して、時速120�qで飛ばしてください」

男「おっけーって、死ぬわ！！」

アイ「乗り突っ込みが微妙です」

男「そこは、許して///」

314 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:48:12.49 ID:nPdrDTai0

男「ちょっとコンビニ寄りたい」

アイ「近くにコンビニが４件有ります」

男「セブンある？」

アイ「このまま400m直進したらローソンがあります」

男「セブンは？」

アイ「次の信号左折して100m先にファミマがあります」

男「セブンは？」

アイ「100ｍ先対向車線側にサークルＫがあります」

男「あのーアイさん？セブンイレブンはないんですか？」

アイ「すぐそこに有りますよほら、今通り過ぎたとこ」

男「セブンになんの恨みがあるんだ！？」

315 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:48:55.67 ID:nPdrDTai0

男「もう…ローソンにするよ…」

アイ「初めからそうしとけばいいんですよ！女心を感じ取りましょう！」

男「コンビニ１つ決めるのに女心…難しい…」

アイ「ほら、通り過ぎちゃいますよ」

316 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:49:48.26 ID:nPdrDTai0

男「さてと、飲み物も買ったし、海目指しますか」

アイ「道のりはまだまだ長いですよー」

男「え？そんなにあるの？」

アイ「高速乗ったらすぐだったんですけどね」

男「下道設定なんてしてないよ！！」

アイ「下道の方が楽しいじゃないですか！！なにを馬鹿な事言ってるんですか！！」

男「はいはい、じゃあのんびりいきますか…」

アイ「あ、帰りは高速乗りますよー」

男「え？」

アイ「サービスエリア楽しみー」

317 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:50:28.41 ID:nPdrDTai0

男「今日はいい天気でよかったなー」

アイ「ドライブ日和です！」

男「快晴だな」

アイ「澄み渡るようなー

男「青い空！！」

アイ「ちょっと、なにいきなりＡＶ女優の名前を叫びだすんですか…」

アイ「セクハラです！恥ずかしいです！」

男「ちがーーーーう！！！！」

318 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:51:00.67 ID:nPdrDTai0

男「あとどれくらい？」

アイ「後、30分ぐらいですね」

男「まだ、かかるなー」

アイ「あ、でも、海水浴場に着くよりも前に海の見える絶景ポイントがあるのでそこでいいですよ」

男「せっかく海に行くのに近くで行かなくていいの？」

アイ「べたべたするんで遠慮します」

男「なぜ、海をえらんだ！？」

319 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:51:37.29 ID:nPdrDTai0

アイ「それに、海水浴場だと、人いっぱいじゃないですか」

男「それもそうだな」

アイ「まぁ、マスターが水着の女性観察をするためにどーーーーーしてもと言うなら言ってもいいですけど」

男「絶景ポイントに決定！！」

アイ「それに壊れると困りますしね」ﾎﾞｿ

320 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:52:09.79 ID:nPdrDTai0

男「もうすぐかな？」

アイ「そうですねーさっきの所右に曲がったら到着ですね」

男「もっと早く言って！！」

アイ「早くＵターンしてくださいよー」

男「誰のせいだ誰の！！」

アイ「どうせ私は、グズでのろまなカメですよ」

男「懐かしいの出してくるなぁ」

321 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/04(日) 23:52:44.07 ID:nPdrDTai0

アイ「ぅわ〜！！綺麗です！！」

男「うん、まさに絶景ポイントだな！」

アイ「水平線が見えます！」

男「真っ青だね」

アイ「澄み渡るー

男「青い海！！」

アイ「…検索しましたが、そのようなＡＶ女優は居ませんね」

男「台無しだ！！」

322 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:08:19.50 ID:p5F519RU0

アイ「さて、海はもう堪能しましたし、次は、高速乗ってサービスエリアです！！」

男「もういいの？」

アイ「時間は待ってくれないんですよ！」

男「名言いただきましたー」

アイ「差し上げましたー」

323 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:08:49.48 ID:p5F519RU0

アイ「高速の入り口は、近くにありますね」

男「んじゃ、ナビよろしく」

アイ「まかせなさい！」

男「頼りにしてるよ」

アイ「光栄です！」

324 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:09:24.32 ID:p5F519RU0

アイ「ＥＴＣはさすがにないんですね」

男「レンタカーだからな」

アイ「スイーッて、並んでる車を横目に優越感に浸りたかったのに」

男「ゲスいな」

325 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:09:58.60 ID:p5F519RU0

アイ「さぁ存分に飛ばしましょう！！」

男「安全運転、安全運転」

アイ「意気地なし！チキンめ！」

男「あのなぁ、事故ったらたいへんだろ？アイちゃんも居るんだから」

アイ「え？」

男「自分１人ならいいけど、アイちゃんの命も背負ってるんだから危険なことはしません！」

アイ「見直しました、ちょっとドキッてしてしまったじゃないですか！」

男「見直した？」

アイ「悔しいですが…アイちゃんポイント１ｐです！」

326 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:10:27.76 ID:p5F519RU0

男「サービスエリアってもうすぐ？」

アイ「そろそろですね、左車線入ってたほうがいいですよ」

男「おっけー」

アイ「そういえばマスターって、車持ってないし、レンタカー初めてだし、なのに普通に運転できるんですね？」

男「あーまぁ、親の車借りたり、友達の車運転したりするから、ペーパーにはならなかったなぁ」

アイ「そうですかー…って、マスター友達いたんですか！？」

男「だから、前からいってるだろ！どうしてそんなに僕に友達いない設定を付けようとするんだ！？」

アイ「何となく！」

男「何となくでマイナスイメージつけるなー！！」

327 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/05(月) 00:16:18.71 ID:p5F519RU0

今日はこの辺りで、

補足：アイちゃんは、カーナビをよく置く位置に立てられてるとイメージしてください

久々のアイちゃんと男の２人進行です。

皆さん恥ずかしがらずにレスしてくれていいんですよ？不平不満、こんなシチュが見たいとかあれば、書いていただければ光栄です

結末に矛盾や支障が出そうにないのがあれば、使わせていただくかもです…

では、また。次回もドライブデート編です

328 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/05(月) 06:37:14.65 ID:vwT4/9xDO

乙!!
あいちゃん可愛すぎます

329 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/05(月) 08:27:56.34 ID:MRI3TARo0

乙です。
見て見たいのは俺っ娘登場で男に姉の気持ちを気づかせようとして、男の鈍感力に敗れる話とか、
アイちゃんポイントが今９ｐなので、１０ｐで記念にアイちゃんがマスターに何かする話とかですかね。

330 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/05(月) 11:58:23.67 ID:NfkW6T65o

鈍感ネタはやりすぎるとアレだから気をつけた方がいいかも
>>1が好きなら仕方ないが

331 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 17:41:32.86 ID:Q14rjjIx0

>>328 ありがとうございます！

>>329 残念…俺っ娘はこの話では出す予定ないです…まぁでも、その子をメインにした話をちょっと書いてる所なので、そのうちスレ建てるとおもいます。スレタイに「拒否権」が入ってたら多分ソレですｗ
アイちゃんポイント10ｐ記念ですかーそれいいですね、そのアイデア少しかすめる位拝借します

>>330 なるほど…気をつけます！

ちょっと書きダメしてから投下します！夜位になるとおもいまーす！

332 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/07(水) 18:20:10.81 ID:JACdJI8QO

まってま

333 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:36:31.96 ID:Q14rjjIx0

>>332 お待たせしました

投下していきます！

334 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/07(水) 22:37:03.34 ID:S8An/YyU0

まってました

335 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:37:13.54 ID:Q14rjjIx0

アイ「ほら、そこのサービスステーション入りましょう！！」

男「おっけ」

アイ「どんなものがあるんでしょ？」

男「ま、食べ物系がメインだろうな」

アイ「夢がないですねー！！」

男「サービスステーションにどんな夢を見るんだ！？」

アイ「愛と、勇気と、希望！！」

男「少年漫画の三大原則みたいだな…」

アイ「それは、友情、努力、勝利です！！」

336 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:38:10.83 ID:Q14rjjIx0

アイ「さー行きましょう！！」

男「そんな焦んなくても」

アイ「時間は待ってくれません！」

男「なんかカッコイイな！！」

アイ「私はカッコイイのです！エッヘン」

男「なんか可愛いな」

アイ「知ってます」

男「図々しいな」

アイ「マスターが？」

男「転換すな！」

337 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:38:42.40 ID:Q14rjjIx0

アイ『ぅわ〜お店がいっぱいです！』

男「見事に食べ物ばっかだな」

アイ『マスターここで遅めのお昼食べたらいいんじゃなうですか！？』

男「なぜ、キレ気味！？」

アイ『つまーんなーい』

男「アイちゃんが期待って言ったんでしょ」

アイ「ブーブー」

男「バイブレーションで反抗しない！！」

338 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:39:37.56 ID:Q14rjjIx0

アイ『なに食べるんですか？』

男「ここの名物ってなんなんだろ？」

アイ『なんでしょうね？』

男「アイちゃんちょっと調べてくｒ

アイ『イヤでーす』

男「え？早くない？」

アイ『めんどくさいでーす』

男「アイさん？」

アイ『もぅ、しかたないなぁ…私が知りたいから調べるんだからね！マスターの為じゃないんだからね！』

男「なんでツンデレ！？」

アイ『女さんのまねですよー』

男「なぜ今になって？」

アイ『このタイミングかなって思いまして』

男「どんなタイミングだ！？」

339 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:40:26.11 ID:Q14rjjIx0

アイ『んーっと、あの丼モノが名物みたいですね』

男「んじゃ、あれにしますか」

アイ「しましょう！」

340 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:40:56.83 ID:Q14rjjIx0

男「うん、美味しい！」

アイ『私のデータに間違いはないのです！』

男「サイトでしょ？」

アイ『サイトだろうと、私の知識なのです！！』

男「すごい知識りょうだな」

アイ『褒め称えろ〜敬え〜』

男「ご馳走様でした」

アイ『お粗末様でした。ってスルーですか！？』

341 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:42:50.27 ID:Q14rjjIx0

男「さて、次はどこ行きたいとかある？」

アイ『んーそうですねー』

男「思いつかないなら、僕がエスコートしてもいい？」

アイ『マスターがですか？不安です』

男「まぁまぁ、任せなさい！」

アイ『ハーイ！』

342 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:43:19.96 ID:Q14rjjIx0

アイ『く…車がない！！！』

男「いや、有るよ」

アイ『えぇ、有りますね』

男「ハプニング展開に持っていかなくてもいいよ！」

アイ『なんか展開があった方が面白いかと』

男「そんな展開いらないよ！！」

343 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:45:42.71 ID:Q14rjjIx0

アイ「じゃあ行きましょ！」

男「おっけ」

アイ「どこ行くんですか？」

男「ないしょだよ」

アイ「不安です」

男「大丈夫だよ」

344 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:46:15.76 ID:Q14rjjIx0

アイ「ずいぶん走りましたね〜真っ暗ですよ？」

男「もうちょっとだよ」

アイ「どこかに連れ込む気ですか！？」

男「今更だよ！」

アイ「それもそうですね」

345 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:46:47.42 ID:Q14rjjIx0

男「アイちゃん暫く外見えないようにしていい？」

アイ「目隠しプレイですか！？」

男「はいはい、ちょっとタオル掛けさせてね」

アイ「鬼畜です！！！」

男「はいはい、暫くの辛抱だよ」

アイ「ちょっと興奮してきました///」

男「どんな性癖！？」

346 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:47:14.47 ID:Q14rjjIx0

アイ「まだですかー」

男「もうちょっと」

アイ「もう、あれから８分４５秒経ちましたよ」

男「細かいな！？」

アイ「もうすぐ９分です」

男「あと少し」

347 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:48:55.13 ID:Q14rjjIx0

アイ「まーだーですかー」

男「よし、ここに車止めてっと」

アイ「着いたんですか？」

男「ここからちょっと歩くよー」

アイ「目隠しは取ってはくれないんですか？」

男「まだだね」

348 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:50:07.14 ID:Q14rjjIx0

アイ「随分歩いていますが？」

男「そうだねー」

アイ「周りの音から察するに、山ですか？」

男「察しがいいね」

アイ「情報処理能力に優れています！」

男「ちょくちょく出てくるねその設定」

アイ「忘れられないようにです」

男「誰に？」

アイ「さぁ？」

349 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:51:04.10 ID:Q14rjjIx0

男「さ、着いたよ」

アイ「早く取って下さいよー」

男「はいはい、じゃあ取るよ」

男「はい！！」

アイ「ぅわ〜！！」

350 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:51:34.69 ID:Q14rjjIx0

アイ「星！星！星！！」

男「晴れててよかったよ」

アイ「綺麗です！！綺麗です！！」

男「喜んでもらえてよかったよ」

アイ「ありきたりなシチュエーションですけど、でもここまで綺麗なら関係ありませんね！！」

男「一言多いよ！！」

アイ「これが、満点の星空って言うんですね」

男「そうだね」

351 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:57:54.42 ID:Q14rjjIx0

アイ「マスターはここに過去に彼女さんとかと来たことあるんですか？」

男「さぁね」

アイ「なんでごまかすんですかー？」

男「女の子と居る時に過去の女の事なんて喋らないよ。それが男としてのマナーだ」

アイ「…臭いです」

352 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:58:47.57 ID:Q14rjjIx0

アイ「でも、まぁ見直しましたよ」

アイ(惚れてしまいますよ)

男「そっか、ここは特別な場所だからね」

アイ「特別？」

男「そ、ここを教えるのは、特別な人にだけだよ」

アイ「ドキッ」

男「口で言うのな」

アイ「ふふふ、もーアイちゃんポイント３ｐです！！」

男「大盤振る舞いだな」

アイ「今日は気分がいいからですよー」

男「そっか、それはよかったよ」

アイ「もうしばらくこの星空眺めていたいです」

男「うん」

353 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 22:59:19.64 ID:Q14rjjIx0

<<９日目　終了>>



アイちゃんポイント１２ｐ



現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳
　

354 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 23:02:26.84 ID:Q14rjjIx0

>>334 お待たせです！

はい、９日目終了です

男とアイちゃん、ちょっと動いたかな？

シチュなりご意見なりは、随時お待ちしてます！

ではでは、また次に！

355 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/07(水) 23:04:19.20 ID:Q14rjjIx0

補足！
　
アイちゃんポイント３ｐの振り分けは、

星空　臭いセリフ　特別扱い

それぞれ１ｐです。

356 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/07(水) 23:10:49.69 ID:S8An/YyU0

乙です。
ここは男が「あれがデネブ・アルタイル・ペガ」って指さして教えるべきでしょう。

シチュなら野良猫を見つけて……。とかですかね。

357 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/07(水) 23:30:41.67 ID:+0x0sQsNo

アレガ・デネブ・アルタイル・ベガ

358 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/07(水) 23:48:29.98 ID:D7hZlvy7o

バイブで抗議は可愛いな

359 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/09(金) 21:51:47.32 ID:j4eZpfMS0

ごめんなさい、ちょっとネタが出てこない…

今日はレス返しだけ…気づいたら前スレのレス数を超えた！！

あと、ドライブ編で１つイベント入れ忘れやがりました…今度無理やりねじ込みます

>>356　キミが指差す夏の大三角　覚えて空を見る〜♪　そのネタ使えばよかった…そして、アイちゃんの方が詳しく説明するっていう…

>>357　１つ星が増えた！？アレガ星！！

>>358　スマフォって言う設定をたまには、生かさないとｗ

明日ぐらいには投下できるはず…

360 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/09(金) 23:33:07.52 ID:sKtKli1F0

待ってまーす。

361 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:43:13.26 ID:HgZjftWP0

>>360 お待たせしました。


投下していきまーす

362 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:43:59.85 ID:HgZjftWP0

<<１０日目>>


アイ「ネタ切れです」

男「朝の挨拶にネタもなにもないだろ…」

アイ「朝の儀式です！」

男「人の家で、勝手に儀式を増やすな！」

アイ「てへぺろ〜☆」

363 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:44:48.93 ID:HgZjftWP0

アイ「今日はどこに？」

男「とりあえず、大学〜」

アイ「大学？なにそれ？美味しいの？」

男「美味しいぞ！」

アイ「ぃやだぁ〜いぎだぐない゛〜」

男「ダダをこねないの！」

アイ「引きニートに、私はなる！！」

男「ならんでよろしい！」

364 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:45:25.00 ID:HgZjftWP0

アイ「暇な講義なんて聞きたくないー」

男「為になる講義だよ」

アイ「私の方が偉いです！！」

男「えっと…」

アイ「私が手取り足取り教えてあ・げ・る」

男「さ…行くぞー」

アイ「スルースキルを上げてきましたね！」

365 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:45:59.09 ID:HgZjftWP0

アイ『代わり映えのない通学路』

アイ『そこに、突如現れた怪物』

アイ『どうすることも出来ず』

アイ『ただただ立ち尽くすしか出来ない人々であった』

366 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:46:25.52 ID:HgZjftWP0

男「なに壮大な物語を展開してんだ…」

アイ『いやー何か起こったら面白いなって思いまして』

男「そんなこと起こったら一大事だよ」

367 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:47:06.70 ID:HgZjftWP0

アイ『そこに突如現れた、一人の少女』

アイ『不思議な力で怪物を退治！！』

アイ『この世界の平和は私が守る！！』

アイ『魔法スマートフォン少女アイ』

アイ『今秋ロードショウ』

アイ『全ての悪は私が駆逐する』

368 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:49:15.41 ID:HgZjftWP0

男「なに続けてんだ」

アイ『実現してくれる人募集中です☆』

男「そんな物好きいないよ」

アイ『全世界探せば１人位居るはずです！！』

男「なら、現実になったら、毎日でも見てやるよ」

アイ『ブルーレイも買ってね☆』

男「買うよ買うよ」

アイ『製作日数３日！製作費５万円！』

男「はやっ！やすっ！」

369 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/10(土) 23:53:57.97 ID:HgZjftWP0

男「てか、なんでそんな子供向けアニメみたいなんだ？」

アイ『ちっちっちっ、子供向けと見せかけて、大人（ヲタク層）向けです！』

アイ『あの人達は、お金いっぱい持ってますからね〜捕まえればガッポガッポ良い金づるです！』

男「ゲスいな…」

370 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/11(日) 00:03:47.90 ID:BfAZD2tz0

アイ『しかも、魔法少女系はヲタｋ…金づるが群がってくるんですよ』

男「言い直しが酷いな…魔法少女系じゃないとだめなのか？」

アイ『なに言ってんですか！？アニメ市場は魔法少女が人気なんです！』

アイ『魔女になる少女しかり、プリティでキュアキュアな少女しかり、高度な魔法技術の遺産の宝石を集める少女しかり、カエルに変わった魔女を元に戻すために魔女見習いになって修行する少女しかり、額に三日月の模様の有る黒猫と出会ってセーラー服で戦う美少女しかり、魔法の国から人間界に来た少女しかりです！！』

男「魔法少女じゃないのがまざってたような…しかもだんだん古くなってるし…」

アイ『細かいことは気にするな！です！』

371 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/11(日) 00:04:56.63 ID:BfAZD2tz0

アイ『てな話しをしていたら着きましたね』

男「有意義な時間でした」

アイ『エンターテイナーアイの誕生です！』

男「欲張り過ぎだろ」

372 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/11(日) 00:05:35.82 ID:BfAZD2tz0

アイ『あら？あそこに居るのは、女さんではありませんか？』

男「そうだな」

アイ『あ、気づきましたよ』

男「こっちに来るな」

アイ『あ、お約束通りこけました』

男「もう、テンプレ化してきたな」

373 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/11(日) 00:06:34.19 ID:BfAZD2tz0

女「ふぇ…痛い」

男「大丈夫か？」

女「だ…大丈夫…」ｸﾞｽ

男「すぐこけるんだから、あんまり慌てるなよ」

女「うん…」

男「で、なんか用か？」

女「あ、今日お昼学食？」

男「そうだけど？」

女「じゃじゃあ…講義終わったら、中庭でまってて！！」

男「え？いいけど…？」

女「じゃあそうゆうことだから！」

アイ『フラグが建ちましたね』

374 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/11(日) 00:11:11.09 ID:BfAZD2tz0

少し少な目ですが今日のところはご勘弁を…

最近新スレたったり、更新がはやいスレが多かったりさすが夏休み…

>>１には、夏休みなんて遠い昔に置いて来ました…

更新ペースが遅いことの言い訳です。

できるだけ次は早く投下します…

375 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/11(日) 00:18:20.61 ID:v9FCrfb70

いや、>>1は十分に速い方だと思いますよ！
なので無理をしないように頑張って下さい！乙です！

376 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/11(日) 09:00:35.15 ID:eaMaM1kDO

おつ

377 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:19:57.94 ID:IMtRoA5D0

>>375　優しいお言葉ありがとうございます

>>376　ありがとうございます

続き投下していきます

378 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:22:14.70 ID:IMtRoA5D0

男「フラグ？」

アイ『お昼、中庭、待ち合わせといったら？』

男「…あ、お弁当！！」

アイ『ざっつらいと！！』

男「女の弁当か…」

アイ『期待ですね！！』

男「塩と砂糖間違えたり？」

アイ『水筒に、麦茶と間違えてめんつゆとかですね！』

男「塩分濃度が高そうなお弁当になりそうだな…」

アイ『胃薬買っといたほうが無難かもしれませんね』

379 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:22:49.87 ID:IMtRoA5D0

アイ『さーつまらない講義が終わりました！運命の時間です！』

男「胃薬買えなかった…」

アイ『今日の夜は腹痛で眠れないですね！』

男「嫌だ…逃げるか…」

アイ『それはいけません！女さんを気づ付ける気ですか！？』

男「だよな…行くか…」

380 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:24:05.05 ID:IMtRoA5D0

女「あ！遅いよ！！ボク待ちくたびれたよ？」

男「あ…ゴメン」

女「あのね、男いつも学食でしょ？」

男「そうだけど？」

アイ『キタキタキターーー！！！』

女「ボク、お弁当持って来たんだ」

男「お…弁当？」

女「あ、勘違いしないでよ！つ…作り過ぎたからついでに持って来ただけなんだからね！」

男「そっか、ありがと」

女「うん///」

381 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:25:05.16 ID:IMtRoA5D0

女「あ…あんまり期待しないでね」

男「おぅ…」

女「召し上がれ」

男「いただきます」

アイ『さささ、どんなドジっぷりがあるのかワクワクです！！』

382 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:25:55.57 ID:IMtRoA5D0

男　ﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女「どう？」

男「あれ？美味しい…」

女「ほんと！？」

男「うん！」

女「よかった！！朝早く起きたかいがあった！！」

男「わざわざありがとな！」

女「うん！って、ち…違うよ！！たまたまだよ！！」

男「そうだったな」

女「で…でも、男がどうしてもっていうなら、また作ってきてあげてもいいからね！」

男「あははは、じゃあお願いしようかな」

女「任せて！！」

アイ『っち！面白くない展開です…』

383 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:26:24.85 ID:IMtRoA5D0

男「ごちそうさまでした」

女「おそまつさまでした」

男「さて、午後の講義もがんばるかな」

女「うん、がんばって！ボクは今日はもう終わりだから〜」

男「おう、じゃーな！ありがとな！」

女「うん///」

384 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:26:58.69 ID:IMtRoA5D0

アイ『普通の展開すぎて面白みが有りませんよ』

男「お腹か無事で何よりだ！」

アイ『もー講義ですかー帰りましょうよー』

男「それ、聞きあきたよ」

アイ『わーい講義だ講義だ！たのしーなー』

男「悲しくなてくるな」

アイ『自重します』

男「さ、行くか･･･」

385 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:27:42.48 ID:IMtRoA5D0

アイ『終わったー』

男「さて、帰るか」

アイ『やっと帰れます』

男「どっかよる？」

386 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:28:10.66 ID:IMtRoA5D0

アイ『そういえばマスター』

男「ん？」

アイ『お笑いのビデオはいつ借りてくれるんですか？』

男「あー忘れてた」

アイ『酷いです！私との大切な約束を忘れるなんて、離婚です！！』

男「待ってくれ！俺が悪かった！！もう一度やり直してくれ！！」

アイ『別に、続けませんよ？』

男「せっかく乗ったのに！？」

387 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:28:49.15 ID:IMtRoA5D0

アイ『で、いつ借りてくれるんですか？』

男「えっと、今から行く？」

アイ『当たり前です！』

アイ『これで、明日とか言ったらどうしてやろうかと思いましたよ』

男「怖いな！！」

388 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:29:18.97 ID:IMtRoA5D0

アイ『ぅわービデオがいっぱい！！』

男「さ、アイちゃん選んで」

アイ『なやみますー、じゃあこれとこれとこれで！！』

男「早いな！！」

アイ『特に時間かけてもアレですしね！』

男「それもそうだな」

389 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:29:49.23 ID:IMtRoA5D0

アイ『さささ、帰りましょう！』

男「滞在時間５分！！」

アイ『世界最速です！！』

男「そこまで早くはない」

390 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:30:15.29 ID:IMtRoA5D0

男「ただいま」

アイ「おかえりー」

アイ「さささ、さっそく見ましょう！」

男「おっけー」

391 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:30:44.58 ID:IMtRoA5D0

アイ「あ、忘れてました」

男「何を？」

アイ「アイちゃんポイント１０ｐ貯まったので引き換えできますよ？」

男「そんなことできるの？」

アイ「ポイント消費しますけど」

男「消費するのかー」

アイ「ちなみに１０ｐ消費で少しデレます」

男「少しなんだな」

392 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:31:13.83 ID:IMtRoA5D0

アイ「どうします？」

男「貯めとこうかな」

アイ「さすがケチですね」

男「人聞きの悪い…」

男「貯めてたらいいこと有るかなって思って」

アイ「ありますよー」

男「まじか！？」

アイ「いっぱいためたらデレデレです」

393 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 10:31:46.39 ID:IMtRoA5D0

アイ「さて、ビデオみましょう！！」

男「はいはい」

アイ「さー笑いまくりますよー」

男「おー」

394 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/14(水) 11:00:21.94 ID:lbjjN7aMO

お

395 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:05:02.26 ID:IMtRoA5D0

アイ「あはははは〜」

男「やっぱこのコンビは面白いな！」

アイ「このアップテンポ、そして聞きやすい早口」

男「突っ込みのタイミング、真の開け方が絶妙だよな」

アイ「そしてなにより、このルックス！片方はカッコよすぎず、片方は下の中絶妙なバランス！！」

男「売れてるだけはあるね」

アイ「それは違います！！」

396 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:05:37.87 ID:IMtRoA5D0

男「え？」

アイ「売れてるから面白いのではなく、面白いから売れるのです！」

アイ「事務所のごり押しで出てきて面白いという風潮…許せません！！」

アイ「芸人は面白い人たちが選ばれて出てきてもらわないといけません！！」

397 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:06:08.91 ID:IMtRoA5D0

男「あの…」

アイ「事務所が売りたいからと言ってごり押ししてるのは大反対です」

アイ「でないとですね、芸人全体…いえ、お笑い界全体の質が落ちてしまいます！！」

アイ「そもそも、日本のお笑い文化というのはですね･････････

男「こうしてアイちゃんのお笑いに対する激論は夜遅くまで続くのであった」

アイ「ちょっと！！マスター！なに勝手に終わらせようとしているのですか！？」

男「勘弁してください･･･」

398 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:13:08.22 ID:IMtRoA5D0

アイ「そもそも、マスターはですねお笑いを上辺だけで見ていませんか？」

男「あの･･･ちょっと･･･」

アイ「いいですか？お笑いというものの種類は沢山あります」

アイ「漫才、コントはもちろん、漫談、落語などもあります」

アイ「１番古いものであれば、古事記の中の岩戸隠れというお話が日本最古の笑話しの１つと言われています」

男「え･･･これっていつまで続くの？」

399 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:19:47.09 ID:IMtRoA5D0

アイ「マスター聞いてますか？」

男「はい･･･」

アイ「中世ではですね、物真似芸を期限とする猿楽が能へと発展しました」

アイ「曲芸的な要素の一部はのちに、歌舞伎へと引き継がれてきたんです」

アイ「滑稽芸は、狂言や笑いを扱う演芸になって、独自の芸能文化を築いていったんです！」

アイ「このようにですね、日本のお笑いは奥が深いのです！！」

男「話にまったくと言っていいほどついて行けない･･･」

400 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:22:30.80 ID:IMtRoA5D0

アイ「そしてですね」

男「え？まだ続くの！？」

アイ「まだ、近世、近代、現代までのお笑いの発展の話がまだです！！」

男「もーかんべんしてーーー」

401 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:23:43.30 ID:IMtRoA5D0

<<１０日目　終了>>



アイちゃんポイント１２ｐ


現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳　料理上手
　

402 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/14(水) 11:27:42.38 ID:IMtRoA5D0

10日目終了です！

この話のメインは女ちゃんのお弁当のはずが、アイちゃんのお笑いについての激論が勝ってしまった…そんな10日目でした。

一応女ちゃんのキャラ設定が増えたからいいかな？

続き思いつけば、今日中に投下すると思います。ただし過度な期待はしないように…

403 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/14(水) 12:59:24.90 ID:uPpC44D70

乙です
過度な期待をしながら待ってます

404 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/14(水) 15:27:29.73 ID:lbjjN7aMO

おつ

405 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/18(日) 17:23:45.57 ID:3dZ+mDUTO

アイちゃんペロペロ

406 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 22:35:55.92 ID:kvk5b6hp0

>>403 だから、過度な期待はしないでって言ったじゃないですかー・・・はい、ごめんなさい

>>404 ありがとうございます

>>405　アイ「知ってますか？スマートホンって結構雑菌多いんですよ。お腹壊してもしりませんよ？」

おまたせしました、なかなかネタが思い浮かばず間が長くなってしまいました…

407 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 22:36:31.09 ID:kvk5b6hp0

<<１１日目>>


男「おはよう･･･」

アイ「おはようございます、でですね、昨日の続きですけどお笑いって言うのは…

男「もう十分だよ！！」

アイ「そうですか？」

男「そうですよ！」

408 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 22:36:56.34 ID:kvk5b6hp0

アイ「では、今日の予定は？」

男「特にないなー」

アイ「計画立てといてくださいよー」

男「え？じゃ･･･じゃあ散歩にでも行く？」

アイ「しょうがないですね、ソレで手を打ちましょう」

男「」

409 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 22:59:09.03 ID:kvk5b6hp0

男「じゃあ行こうか」

アイ「れっつごーデス！」

410 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 22:59:36.41 ID:kvk5b6hp0

男「さて、ウロウロしてるけど、特に何もないね･･･」

アイ『ないですね』

男「さてどうしよ･･･」

アイ『目的地とかあるんですか？』

男「一応あるよ」

アイ『どこですか？』

男「んーそうだねー綺麗な所かな」

アイ『興味深いです！』

男「行ってからのお楽しみ〜」

411 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:00:16.87 ID:kvk5b6hp0

アイ『といっても、そこまでの道中は暇ですね』

男「そうだなー何か話題を･･･」

アイ『なら、昨日の続きを！！』

男「それは、遠慮する！」

アイ『なんでですかぁ〜』

412 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:00:53.51 ID:kvk5b6hp0

男「アイちゃんの話は詳しすぎてついて行けないよ」

アイ『ここで話を聞いてくれたらポイント高かったのにです』

男「何ポイントくらい？」

アイ『５０ｐです！！』

男「多いな！！」

アイ『残念でしたー』

413 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:01:34.30 ID:kvk5b6hp0

アイ『まだかかるんですか？』

男「もうすぐそこだよ」

アイ『もうすぐですかー！！』

男「ほら、そこの森林の広場」

アイ『緑の中にあるんですか？』

男「うん」

414 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:02:13.89 ID:kvk5b6hp0

男「運が良ければいいものが見れるんだけど…」

アイ『いいものですか？』

男「そ、さっきも言った綺麗なもの」

アイ『はやく行きましょう！！』

男「あわてないあわてない」

415 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:24:14.15 ID:kvk5b6hp0

男「ほら、見えてきた」

アイ『建物ですか？』

男「そ、ただの建物じゃないよ」

アイ『んーあっ！協会です！！』

416 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:36:29.12 ID:kvk5b6hp0

アイ『確かにステンドガラスが綺麗です！』

男「うん、でも･･･」


ﾘｰﾝｺﾞｰﾝ　ﾘｰﾝｺﾞｰﾝ


男「お･･･運が良かったみたい！」

アイ『え？』

男「結婚式やってるよ！」

417 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/18(日) 23:43:05.08 ID:kvk5b6hp0

アイ『出てきますかね？』

男「出てくるよ」

アイ『待ってましょう！』

418 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/18(日) 23:46:53.79 ID:6awLguHDO

スマホに入るにはどうしたらいいですか？

419 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:03:12.55 ID:Cm6F8R1d0

アイ『あ！出てきましたキレイですー！！』

男「ほんとだ･･･美人さんだ」

アイ『ムッ』

男「ん？」

アイ（あれれ？私なんでムッとしてるんですか！？）

420 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:26:28.03 ID:Cm6F8R1d0

男「ほら、ブーケトスみたいだよ」

アイ『ほんとですね！』

男「皆、必死になるのかな？」

アイ『人間の醜い姿が垣間見れますね！』

男「そんなめでたい日にそんなもん見たくないよ！」

421 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:27:05.86 ID:Cm6F8R1d0

花嫁「えっとですね、本当は、ブーケトスをしないといけないんですが」

花嫁「どうしても、コレを渡したい人がいます」

花嫁「皆さんごめんなさい」

花嫁「はい、どうぞ」

女性「え！？わたし？？」

女性「いいの？」

花嫁「あなた達には、幸せになってもらわないと困りますから」

422 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/19(月) 00:38:50.16 ID:BQ4Cz212O

嫉妬きたー！

423 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:39:51.23 ID:Cm6F8R1d0

アイ『手渡しでしたね』

男「手渡しだったな」

アイ『こんなパターンあるんですね』

男「でも、いい関係だよな」

アイ『感動です！』

424 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:40:17.99 ID:Cm6F8R1d0

アイ『私も、ウエディングドレス着たいです』

男「そうだね、アイちゃんのドレス姿見てみたいかも…」

アイ『でも、結婚前に着ると婚期が遅れるって言いますし…』

男「それは、避けなきゃね」

425 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:40:43.29 ID:Cm6F8R1d0

アイ『マスター、私がウエディングドレス着るときは、居て下さいね』

男「えっと…うん、約束する」

アイ『破ったら、ハリセンボン丸のみしてもらいます』

男「針千本じゃないんだな」

アイ「針千本より、ハリセンボンの方が実行できそうでしょ？」

男「させる気満々じゃないか！！」

アイ『マスターが私の傍にいてくれれば大丈夫です』

男「はいはい、わかったよ」

426 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/19(月) 00:43:45.46 ID:Cm6F8R1d0

今日は、ここまでです

ドライブ編の時に入れ忘れてたヤツです。

>>418　お近くの携帯ショップで聞いてください。できるだけ可愛い人、もしくは綺麗な人に聞くように！！

>>422　アイちゃんが若干デレ始めました

427 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/19(月) 00:55:30.97 ID:Xal4bVMDO

おつ！

428 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/19(月) 09:54:03.70 ID:gFXF8Hu/0

乙です

429 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/20(火) 20:42:10.77 ID:NjDBlbu5O

乙乙！
雑菌まみれのアイちゃんペロペロ

430 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]：2013/08/22(木) 12:20:08.65 ID:W46YVUTEo

その隙に女と先輩は貰ってく

431 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/22(木) 17:39:39.96 ID:+24wGKPO0

>>430
二兎追うものは一兎をも得ず
先輩は貰っていきますね

432 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/22(木) 23:37:22.12 ID:W46YVUTEo

>>431
しょうがない、女だけ貰うわ。

433 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:17:21.82 ID:v04XWefq0

>>427 >>428　ありがとうございます

>>429　アイ「やめてください、汚らわしいです！！」

>>430 >>431　ちょっ！！なに>>１のいない間に取り合ってるんですか！仲間に入れてくださいよ！！


続き投下していきまーす

434 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:18:12.06 ID:v04XWefq0

アイ『ふふふっ、マスターありがとうございます』

男「アイちゃんどうした？急に」

アイ『そういう気分なんです』

男「そっか、まぁ喜んでもらえて何よりだよ」

アイ『素敵なものを見せてもらえて幸せな気分になりました』

435 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:18:39.58 ID:v04XWefq0

男「じゃあ、行こうか」

アイ『名残惜しいですけど、しょうがありません』

男「もうちょっとここに居る？」

アイ『いえ、行きましょう』

男「いいの？」

アイ『はい、ここに居たらセンチメンタルな気分になってしまいそうなので』

436 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:19:18.18 ID:v04XWefq0

アイ『次の目的地はどこですか？』

男「決まってない…」

アイ『今までの流れ良かったのに…』

男「えっと…」

アイ『はぁ〜幻滅ですよー』

437 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:19:53.04 ID:v04XWefq0

男「あ、アイちゃん、ネコだよ」

アイ『そんなんで誤魔化されませ…』

アイ『あーーニャンコです！！マスター！！ネコです！ネコ！ヌコ！にゃ〜』

男「思ってたより食いついた…」

アイ『うは〜可愛いですねー！マスターもっと近づいて下さい！』

男「逃げられないようにゆっくり行くよ」

アイ『うぅ〜じれったい』

アイ『こっちにオイデ！ニャンコさぁん！』

男「ちょ、アイちゃん大きい声出したら…」

アイ『あー逃げちゃいました』

男「あらら」

438 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:20:31.84 ID:v04XWefq0

アイ『むぅ残念です』

男「ここまでアイちゃんがネコに食いつくとは思わなかったよ」

アイ『可愛いのだから当たり前です』

男「アイちゃんはネコ派なんだね」

アイ『ネコ派？』

男「ほら、ネコ派とイヌ派があるあろ？」

アイ『私は、両方好きですよー』

男「小動物好きなんだな」

アイ『イヌはおっきいのも居ますよー』

男「まぁ、たしかにね」

アイ『私は可愛いものが好きなんです！！』

男「女の子だねー」

アイ『女子力高いでしょ！』

439 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:21:05.29 ID:v04XWefq0

アイ『さて、また暇になりました』

男「帰る？」

アイ『最低な提案がでました！！』

男「んーと言っても、この時間から行けるとこって難しいからなぁ」

アイ『それもそうですね、ではこうしましょう！』

男「ん？どんな提案？」

アイ『ちょっと回り道して帰りましょうよ！』

男「案外普通の提案だな」

440 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:21:43.40 ID:v04XWefq0

男「この辺は僕も来たことないな…」

アイ『迷っても私が居れば大丈夫ですよ』

男「ほんと頼りになるなぁ」

アイ『女子力ＭＡＸです！』

男「ちょっと違うような気がするが…」

441 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:47:26.44 ID:v04XWefq0

アイ『あれなんでしょう？』

男「ん？なんか古い建物だな」

アイ『行ってみましょう！』

男「おっけ」

442 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:48:10.95 ID:v04XWefq0

男「駄菓子屋だな」

アイ『レトロ感満載です！』

男「ちょっと入ってみるか？」

アイ『当たり前です！』

443 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:50:43.38 ID:v04XWefq0

看板娘「いらっしゃいませー」

男「あれ？若い…」

看板娘「ちょっと、それは酷いよー」

男「あ…すいません、てっきりお婆さん位の人が居るもんだと…」

看板娘「普段はおばあちゃんがやってるんやけどー、たまにウチが店番してんねん」

男「そうなんですか…」

444 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 21:51:21.19 ID:v04XWefq0

看板娘「ゆっくり見ていってくださいなー」

男「そうさせてもらいます」

看板娘「けっこう懐かしい感じやろー？」

男「そうですね、子供の頃は良く買ってましたよ」

看板娘「そやろー！ここに来るお客さんは皆そう言うねんよー」

男「今、駄菓子屋あんまりないですもんね」

看板娘「そうなんよー」

445 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:18:47.69 ID:v04XWefq0

看板娘「最近はほとんどスーパーとかに置いてるからなぁ」

男「そうですね、どこでも買えますからね」

看板娘「ってなことで、いっぱい買っていってな！」

男「そうですね、久々に食べたいし」

446 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:19:17.38 ID:v04XWefq0

看板娘「まいどあり〜」

男「どうもです」

看板娘「またきてねぇ」

男「はい」

447 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:19:52.99 ID:v04XWefq0

アイ『いや〜駄菓子いっぱい買いましたね』

男「うん、懐かしくておもわず」

アイ『そんなに食べたらふとりますよー』

男「僕、太らない体質だから」

アイ『女の敵だ！！！』

448 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:25:25.99 ID:v04XWefq0

男「さて、じゃあアイちゃん帰ろうか」

アイ『そうですね、駄菓子屋さんで結構な時間過ごしてしまいましたからね』

男「うん、アイちゃん道案内よろしくー」

アイ『はいデス！』

449 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:25:55.91 ID:v04XWefq0

アイ『あ、忘れる所でした、今日の分のアイちゃんポイントー！！』

男「くれるの？」

アイ『いいものを見させていただきましたので！』

男「ありがとー！！何ポイント？」

アイ『３ｐ獲得です！』

男「これで、１５ｐだな」

アイ『着実に溜まってますね』

男「MAXまでは程遠いけどね」

アイ『その辺は、私の、独断と偏見と気分次第で何とかしますよ』

男「ご都合主義だな」

アイ『ご都合主義です』

450 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:26:43.56 ID:v04XWefq0

<<１１日目　終了>>



アイちゃんポイント１５ｐ



現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳　料理上手

　

451 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/23(金) 22:28:13.33 ID:v04XWefq0

１１日目終了です。

ネタが…ネタが…ネタが…

今日はこの辺でおしまいです。。。

452 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/23(金) 22:35:43.28 ID:dg691Ukxo

商店街のくじ引きで、温泉旅行当たって３人で３泊４日

453 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/23(金) 23:27:37.97 ID:SsbJ0VWDO

>>452
アイちゃんジップロックに入って一緒に温泉ですね、わかります

454 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/08/24(土) 00:14:23.98 ID:GhgW0OPyo

男&アイちゃん&>>1か裏山

455 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/24(土) 00:55:24.26 ID:6YgvCDHS0

乙です

456 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/24(土) 11:42:44.25 ID:VtMj7Tn4O

困ったら水着回や！
アイちゃんのみず、、、ぎ、、？

457 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/24(土) 16:47:15.44 ID:eEPuu6uDO

よし、スマホの筐体をクリアタイプにしよう

458 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:29:01.40 ID:IVYOeI1S0

>>452　商店街のくじいいですねー！泊りはネタが絶対尽きるｗ

>>453　それ、傍からみたら完全に変な人じゃ…

>>454　その３人ですか！？ｗ

>>456　えっと…今ある、スマフォ用のパンツの水着バージョンになるかな？

>>457　アイ「そんなことしても見えるのは機械ですよ？」


では、１２日目投下していきます！

459 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:29:34.81 ID:IVYOeI1S0

アイ「おはおは〜」

男「おはよう」

アイ「さささ、今日も１日張り切って行きましょー」

男「いやまぁ…予定は未定ですが」

アイ「出鼻を挫かないでくださいよー」

男「今日は家で１日ゆっくりとかどう？」

アイ「んーまぁ、ずっと出歩いてますからねーそれもいいかもです」

460 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:30:00.92 ID:IVYOeI1S0

アイ「あ！」

男「どうしたの？」

アイ「着信です！えーと、先輩さんからですね」

男「あー良い連絡ではなさそうだなぁ」

アイ「まぁまぁほら、早く出ないとドヤされますよー」

男「はいはいっと」

461 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:38:33.99 ID:IVYOeI1S0

先輩『でるのがおっそーい！！』

男「あーすいません、出るかどうか悩んでました」

先輩『おい！傷つくじゃないか！そこは「先輩から電話だぁ、どうしよー緊張するなぁ」とか思え！』

男「で、要件は？」

先輩『む…話をそらしたな。まぁいいや』

462 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:39:17.68 ID:IVYOeI1S0

先輩『今日は何の日かしってるか？』

男「え？今日？スーパーの特売日？」

先輩『アホか！？今は夏だ！夏と言えば、祭りだ花火だ！』

男「あーそういえば、今日は夏祭りですねー」

先輩『男、今日暇だよな？な？７時に駅前集合な！決定な！！』

男「え？ちょ…

先輩『じゃーなー、遅れるんじゃないぞー』

　ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

463 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 21:59:25.43 ID:IVYOeI1S0

男「…」

アイ「お祭り♪お祭り♪」

男「結局こうなるんだな…」

アイ「楽しみです！」

464 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 22:01:23.96 ID:IVYOeI1S0

男「まぁ。予定ができてよかったよ…」

アイ「退屈しないですみますね」

465 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 22:05:14.67 ID:IVYOeI1S0

アイ「あ！今度は女さんから電話ですよー」

男「はいはいっと」

466 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 22:05:53.00 ID:IVYOeI1S0

女『おはよう、今大丈夫？』

男「おはよ、どうした？」

女『あのね、今日夏祭りでしょ？だからね、一緒に行かない？』

男「あー、さっき先輩に誘われた…女も一緒にいくか？」

女『先輩…えっと、今日バイトで先輩に会うからボクから言っとくね』

男「うん、よろしく」

女『じゃあね、楽しみにしとくね』

467 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 22:06:20.29 ID:IVYOeI1S0

アイ「両手に花ですねー」

男「アイちゃん入れたら３人だよ」

アイ「嬉しいこと言ってくれるじゃありませんかー」

男「じゃあ、待ち合わせの時間まで家でゆっくりしようか」

アイ「そうですねー」

468 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 22:49:04.26 ID:IVYOeI1S0

女「おはようございます」

先輩「おー女ちゃんおはよー」

女「先輩！」

先輩「んどうした？トイレか？」

女「違いますよ！」

先輩「じゃあなんだよ？」

女「夏祭り…」

先輩「へ？」

女「男を誘ったんですよね？」

先輩「あ…あぁ誘ったよ」

女「私も行きます！！」

先輩「え？」

女「抜け駆けはさせません！！」

469 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 23:17:59.97 ID:IVYOeI1S0

先輩「いや、抜け駆けってわけじゃ…ただ暇そうだとおもったからな！」

先輩「み…皆で行った方がたのしいよな！うん、女も誘おうと思ってたんだよ！」

女「なんだーそうだったんですかー！！勘違いしてましたよー」

先輩「あははははははは…」

470 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/26(月) 23:23:56.29 ID:IVYOeI1S0

ちょっと少ないですが今日はっこまでで…

夏と言えば夏祭りを忘れてました！

471 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/27(火) 00:15:23.02 ID:wv62qvAx0

女が可愛い···

472 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/27(火) 00:37:55.48 ID:vYExFWYy0

乙です
先輩可愛い

473 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/27(火) 00:38:34.38 ID:aEpAD4JDO

リンゴあめって不味いの分かってても買ってしまう…

474 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/27(火) 16:53:34.12 ID:41khpWvtO

乙！
ペロちゃんアイアイ！

475 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/28(水) 00:35:38.05 ID:fOxUA26C0

アイちゃん!俺だ!付き合ってくれ!!

476 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/28(水) 17:45:07.35 ID:+sS/znFEo

先輩 !俺だ!付き合ってくれ!!

477 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:15:15.55 ID:xFl+Hy9H0

>>471>>472　女派と先輩派ですねー

>>473　夏祭りで浴衣でリンゴアメは絵になりますからねー

>>474　アイ「まだなめるのですか！？」

>>475>>476　このようなオレオレ詐欺が流行ってます、みなさんご注意ください！！

続き投下していきます！

478 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:18:58.99 ID:xFl+Hy9H0

先輩「なんでこうなったんだ…」

女「なにかいいましたか？」

先輩「いや、なんでもない」

女「そうですかー楽しみですねー」

先輩「そうだな…」

479 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:19:33.56 ID:xFl+Hy9H0

女「先輩！」

先輩「なんだよ？」

女「浴衣着ましょう！浴衣！！」

先輩「お！いいな！」

女「これで、男もイチコロのはず！！」

先輩「なるほど！」

480 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:20:14.55 ID:xFl+Hy9H0

女「ボク今日こそは告白するんだ！」

先輩「ちょっと！まてまてまて！！それこそ抜け駆けじゃないのか！？」

女「男は一人しかいないんです！これは、早いもの勝ちです！」

先輩「な！？よし…！私も今日告白する！！」

女「ダメですよ！！私が先に言ったんですからね！」

先輩「なら、勝負して勝った方が告白することにしよう」

女「解りました、正々堂々と勝負！！」

481 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:21:01.41 ID:xFl+Hy9H0

女「で、何で勝負するんです？」

先輩「夏祭りって言えば、出店」

女「なるほど、出店で勝負ですね！」

先輩「そういうことだ」

女「ふふん、この出店マスターと呼ばれた私に勝負を挑むなんて怖いもの知らずですね」

先輩「え！？そうなのか？」

女「勢いで言いました…」

先輩「恥ずかしくないのか？」

女「かなり///」

482 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:21:28.03 ID:xFl+Hy9H0

店長「あの･･･盛り上がってるとこ悪いんだけど…仕事してね？」

女「あ、店長いたんですか？」

店長「ずっといたよ…」

先輩「店長影薄いからな」

店長「えっと…ごめん…」

女「どんな浴衣きようかなー♪」

店長「女さん…」

483 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:24:09.26 ID:xFl+Hy9H0

アイ「なんだかんだ、家でゆっくりテレビを見てるのもいいですねー」

男「そうだねー」

アイ「あ、この俳優よく最近よくでてますよねー」

男「イケメンだからねー」

484 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:25:01.40 ID:xFl+Hy9H0

アイ「この俳優がなんでカッコイイか解りますか？」

男「え？そうだな…まぁ、髪型とか、服装とか努力してるからじゃないか？」

アイ「そんなものは、メイクさんとかスタイリストさんが居ますから似合うようにはしてくれます」

男「あ、あれだ、カッコイイのは、カッコつけてるからだよ、カッコつけてないやつがカッコイイ訳ないからな」

アイ「なんですか？その自論」

男「そう真面目に返されるとちょっと恥ずかしいんだけど…で、なんで答えは？」

アイ「整形してるからです」

男「もともこもない事いうね…」

485 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:27:55.77 ID:xFl+Hy9H0

アイ「そろそろ時間ですねー」

男「さて、行くかー」

アイ「れっつごー！」

486 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:28:30.30 ID:xFl+Hy9H0

男「うん、５分前」

アイ『５分前行動は基本ですね！』

男「女の子を待たせるのはさすがにダメだからな」

アイ『あとは、遅れて来ても、「僕も今来たところだよ」を言えば完璧ですね』

男「それって、僕も遅れて来たことになるよな？」

アイ『細かいことを気にするなですよ！』

487 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:43:47.43 ID:xFl+Hy9H0

女「おまたせー」

男「時間ピッタリだよ」

アイ『マスター！！浴衣ですよ浴衣！！』

男「女も先輩も浴衣なんですね」

先輩「似合うだろー」

女「ど…どうかな？」

男「二人とも似合ってる」

先輩「真面目に言われると照れる///」

女「///」

488 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/28(水) 23:46:29.97 ID:xFl+Hy9H0

女「さー早くいこう！」

先輩「そうだな」

男「そんなに急がなくても」

女「時間は待ってくないんだよー！」

先輩「今日は出店を色々周るんだからな！」

男「はいはい」

489 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/08/29(木) 00:10:37.84 ID:A9H3kExQ0

今日はここまでで…

次は、女と先輩の勝負回です！

490 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/29(木) 02:33:19.19 ID:bq84eB8DO

おつ

491 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/29(木) 13:27:11.06 ID:I9Q2AGR60

乙
出店マスターよ、ツンデレとドジっ娘はどうした？
そこはこけて来て、「似合ってるとか言われても嬉しくなんかないんだから！！」っていうところだろ

492 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/29(木) 23:35:44.19 ID:Z+E2hQB1O

乙乙！
アイちゃんも浴衣着たいでしょ？着させてあげるからこっちおいで！

493 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/30(金) 02:55:33.09 ID:jtIfM0v10

おっつ
女ぺろぺろ

494 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 22:47:23.25 ID:lcVKP5fg0

>>490　ありがとうございます

>>491　女は…キャラがブレブレなんです！それが、女のいいところー！そして、和装を汚すのは>>１が許しません！和装好きの名に懸けて！！

>>492　アイ「あ、浴衣のデーターなら100種類以上入ってますので、結構です。丁重にお断りさせていただきます」

>>493　ぺろぺろするなんて、うらやまけしからんですよ！！

続き投下していきまーす。

495 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 22:48:11.10 ID:lcVKP5fg0

女「うわ〜人いっぱいだー」

先輩「ふ、人の多さに怖気着いたかい？女ちゃん」

女「なにを言ってるんですか？怖気づいてるのは先輩のほうじゃないですか？」

先輩「そんな口いつまできけるのかな？」

女「そちらこそ、勝ってから言って下さいよ」

男「ん？なんか険悪な雰囲気？」

496 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 22:48:43.50 ID:lcVKP5fg0

女「まずは、何で勝負しますか？」

先輩「そうだな…」

男「ん？２人は勝負すんの？」

女「そうだよ！！」

先輩「っあ！バカ！！言ったら…」

女「はへ？」

男「そっかー勝負か…僕も混ぜて」

女「えっと…」

先輩「い…いいんじゃないかな…あはははは…」

497 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 22:49:17.98 ID:lcVKP5fg0

男「で、勝ったら何かあるの？」

女「えっとね、勝った人が

先輩「女！少し黙っておこうか…」

女「ん？」

男「で、優勝賞品は？」

先輩「男よ、何かモノがないと本気が出せないのかい？それなら私たちの勝負に入ってくるなんてバカバカしいぞ？」

男「解りました」

先輩「お？」

男「僕が本気だしていいんですね？高校時代は出店マスターと呼ばれたこの僕を相手に勝てると思ってるんですか？」

先輩「え？」

女「ぅわ…」

男「ん？」

498 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 22:49:46.76 ID:lcVKP5fg0

男「で、勝ったら何かあるの？」

女「えっとね、勝った人が

先輩「女！少し黙っておこうか…」

女「ん？」

男「で、優勝賞品は？」

先輩「男よ、何かモノがないと本気が出せないのかい？それなら私たちの勝負に入ってくるなんてバカバカしいぞ？」

男「解りました」

先輩「お？」

男「僕が本気だしていいんですね？高校時代は出店マスターと呼ばれたこの僕を相手に勝てると思ってるんですか？」

先輩「え？」

女「ぅわ…」

男「ん？」

499 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 23:00:27.72 ID:lcVKP5fg0

女「じゃあ、まずは定番のー

男「いやいや、まずは、腹ごしらえからだろ」

女「え？」

先輩「腹が減っては戦ができぬって言うからな」

女「そうですね！じゃあ、チョコバナナ食べましょう！」

先輩「ねらってんのか、天然なのか…」

女「はへ？」

男「…」

500 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 23:05:35.28 ID:lcVKP5fg0

男「やっぱ、屋台の焼きそばは美味いなー」

先輩「この質素な感じ、申し訳程度の紅ショウガと肉」

男「量の割には割高な感じ」

先輩「でもそんな所も屋台の焼きそばの醍醐味だよ」

女「２人とも怒られるよ？」

501 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 23:50:17.65 ID:lcVKP5fg0

女「焼きとうもころし食べたい！」

男「お、いいねー」

先輩「夏祭りっぽいな」

女「ボク、一人じゃ食べきれないから、男、半分子しよ？」

男「ん？いいよ」

先輩「あ…ずるい…」ﾎﾞｿ

502 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 23:51:42.93 ID:lcVKP5fg0

女「あ！！わたがし！！」

先輩「かなり食べるな…」

女「甘いものは別腹なんです！！」

先輩「これが女子ってものなのか！？」

男「先輩も女子でしょー」

先輩「私にはないものだな」

男「そうでもないでしょ？」

先輩「え///」

503 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/02(月) 23:56:44.36 ID:lcVKP5fg0

先輩「さてそろそろ」

女「やりますか！」

男「何からだ？」

女「やっぱり定番中の定番、金魚すくい！」

男「うん、最初にはいい感じなのを選択したな」

先輩「単純にポイが破けるまでに何匹掬ったかでいいか？」

男「そうですね、ただし、ちょっとでも破けたらそこで終了ってことにしましょう」

女「ちょっと厳しくない？」

男「そうでもしなきゃ、僕永遠にすくえるよ？淵とか使ってさ」

先輩「お前…聞いていて少し恥ずかしいぞ…」

504 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/03(火) 00:14:31.44 ID:xglbQA/V0

眠いので、きょうはここまでです…

勝負は次回からで！

505 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/03(火) 00:18:52.02 ID:ssOWQmcDO

おつ

506 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/03(火) 00:37:27.45 ID:mX7ANmsu0

乙です。
金魚すくいって結構難しくないですか？
俺、今まで2匹以上すくったことない……

507 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/03(火) 01:34:44.75 ID:+OqDYaDGo

おつー
子供の頃初めてした時一匹も取れなかったからそれ以来してないなぁ

508 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/04(水) 12:42:43.03 ID:b4ZjOrH+O

乙乙！
俺はアイちゃん救いがやりたいな！ペロペロ

509 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/04(水) 15:43:10.31 ID:abi/qcnm0

乙です!
女、良い仕事があるんだけどやらないか?

510 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:34:17.11 ID:9voWOW2P0

>>505 ありがとうございます！

>>506>>507　大会だと３分で30〜40匹掬うらしいですよ…

>>508　アイ「あなたに私が救えるのですか？って、ちょ…舐めないでくださいーー！」

>>509　女「え！？いい仕事ですか！！ぅわーどうしよぅ…あ！でも今のバイトやめたくないので、ごめんなさい」

そうこうしてたら、夏も終わりですね、夏祭りの時期が終わってしまった…

続き投下していきます

511 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:35:37.33 ID:9voWOW2P0

先輩「ポイの準備はいいか？」

女「オッケーです」

男「いいですよー」

先輩「ズルはダメだからな！」

女「しませんよー」

男「するわけないでしょ」

先輩「じゃあ、よーい…」

女「ドーン！！」

512 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:36:08.87 ID:9voWOW2P0

先輩（今回は、数で勝負だから、丁寧にいかないとな…）

先輩（女は…え？もう３匹！？）

先輩（男は…！！嘘だ…６匹！？）

先輩（え？ええ？ちょ…なんで２人ともそんな簡単に掬ってんだ？）

先輩（と…とにかく、私も掬わないと！）

513 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:36:53.59 ID:9voWOW2P0

女（ふんふんふん♪）

女（ボク金魚すくいは得意なんだよねー、最高１３匹掬ったからねー）

女（まぁ、今日は７、８匹掬えたら余裕で勝てるかな〜♪）

女（よっし♪これで、５匹目！）

女（先輩はどうかな？フフフ、まだ２匹だね！楽勝♪楽勝♪）

女（男は…え？ええ！？）

女（１４匹？え？見間違い？）

514 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:37:30.47 ID:9voWOW2P0

男（ま、余裕だよね）

男（金魚すくいなんてコツさえわかっていれば簡単簡単）

アイ「マスターマスター」ｺｿ

男「どうしたの？」ｺｿ

アイ「金魚すくいって簡単なんですねー」

男「そうでもないよ、まぁでもやり方があるんだよ」

アイ「やり方ですか？」

515 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:38:41.70 ID:9voWOW2P0

男「そ、まずは、ポイを水に浸ける時だけど、濡れると破れやすくなるって思いがちなんだけど、実は濡れてる所と濡れてない所の境目が１番破れやすいからポイは全面一気に濡らしちゃうんだ」

アイ「なるほどー」

男「そして、水に浸けるとき、出すときにポイに圧力をかけると簡単に破れるから…こうやって斜めにして水を切るようにして出し入れする」

アイ「ふむふむ」

男「後は、金魚を掬う時は、金魚を追っちゃうと水圧で破れる事があるから、金魚がポイの上を通るのを待つ、狙うのは小さめの方が安全。そして来たら…出来るだけポイの縁の方で掬い上げる！」

アイ「わぁ、また掬えてます！！」

男「ね、コツさえわかれば以外と掬えるでしょ」

516 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:39:32.17 ID:9voWOW2P0

先輩「結局４匹…」

女「ボクは７匹…」

男「１７匹♪」

男「僕の完勝だな！」

517 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 21:40:13.68 ID:9voWOW2P0

男「さて、こんなにいっぱい金魚が居ても飼えないしどうしようかな？」

女「んー…あ！お店で飼おうよ！」

先輩「そうだな！たしか使ってない水槽が倉庫に眠ってたな」

男「何匹位持って帰る？」

先輩「そうだな…まぁ一人１匹ずつ選べばいいんでない？」

女「それいいですね！」

男「じゃ、それで決まり」

518 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 22:01:03.50 ID:9voWOW2P0

男「さて、まだ勝負は続くんだよな？」

女「当たり前！」

先輩「次は勝つ…」

男「んじゃあ、次は何にする？」

女「どうしようかな…」

先輩「…射的！」

男「え？」

先輩「射的で勝負だ！！！」

519 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 22:02:22.21 ID:9voWOW2P0

男「どうやって勝敗きめます？」

先輩「一人づつやって、落とした数で勝負でいいんじゃないか？」

男「順番が結構重要になって来るな…」

女「公平にジャンケンで決めよー！」

先輩「そだな、ジャーンケーン…ほい！！」

男「女が１番で次が先輩、僕が最後だな」

先輩「弾は５発だな」

女「できるだけちっさいのを狙おう…」

520 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 22:03:10.32 ID:9voWOW2P0

女「よし！行くぞー！」

女「しっかり狙いを定めて…」

女「エイッ！」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

女「エイ！」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

女「うぅ」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

女「…」ﾊﾞﾝ

ﾊﾟｼﾝ！

女「当たった！！」

女「よし、最後も」

女「イッケー」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

女「…」

女「１つ」ｸﾞｽ

女「射的はにがてだよぉ」

521 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:06:05.39 ID:9voWOW2P0

先輩「よし、次は私だな」

先輩「１発目っ！」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

先輩「あら…２発目！」ﾊﾞﾝ

ﾊﾟｼﾝ！

先輩「うっし！！３発目ーッ！」

ﾊﾟｼﾝ

先輩「２つ目ゲットー」

先輩「４発目！！」ﾊﾞﾝ

ｽｶ

先輩「くっそー！ラスト！！」ﾊﾞﾝ

ﾊﾟｼﾝ

先輩「よしゃ！３つゲット！！」

522 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:06:51.56 ID:9voWOW2P0

アイ「射的にもコツってあるんですか？」

男「うん、あるよー」

アイ「ほう！」

男「鉄砲選びからかなー」

アイ「そんなに違いがあるんですか？」

男「そ、たまに銃身が曲がってるのがあるからそれを選ばないようにする！」

アイ「なるほどなるほど！」

男「で、狙うときは、乗り出して、出来るだけ的を下からナナメ上に、的の中心より下を狙うのがポイント！」

アイ「見せて下さい！！」

男「うん、じゃあ行くよ！」

523 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:07:34.68 ID:9voWOW2P0

男「１発目」ﾊﾟﾝ

ﾊﾟｼﾝ

男「２発目」ﾊﾟﾝ

ﾊﾟｼﾝ

男「３発目」ﾊﾟﾝ

ﾊﾟｼﾝ

男「４発目」ﾊﾟﾝ

ﾊﾟｼﾝ

男「５発目」ﾊﾟﾝ

ﾊﾟｼﾝ

男「パーフェクト♪」

アイ「凄いです！！」

524 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:08:06.91 ID:9voWOW2P0

女「…」

先輩「…」

男「２連勝だな」

女「なんなのーー！」

先輩「おい！なんでだ！？」

男「ん？実力」

先輩「しばく！」

525 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:08:36.67 ID:9voWOW2P0

女「うぅ…次は当てモノで勝負だー！」

男「完全に運ゲーだな」

先輩「運でも男に勝てる気がしないがな…」

女「一番いいヤツを当てた人が勝ち！１回勝負だかんね！」

男「おっけ」

526 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:09:13.76 ID:9voWOW2P0

先輩「ここでいいか？」

男「いいですよ」

女「皆一緒に引くよ！！」

女「せーの！」

先輩「これ！」

男「これにしよーっと」

女「ボクはこれ！」

527 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:09:46.89 ID:9voWOW2P0

男「じゃあ一斉に開けるか」

女「うん！」

先輩「そうだな」

男「せーのー」

先輩「私は４５番…」

女「ボクは４１番…」

男「えっと…１５番」

先輩「やっぱりな…」

女「むぅ…」ｸﾞｽ

528 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:10:14.98 ID:9voWOW2P0

男「さて、次は？」

先輩「…やけ食いだーーー！！」

女「だーーーー！！」

男「やりすぎたかな？」

アイ「まぁ完勝でしたからね」

男「さて、見失わないようにしないとな」

529 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:10:49.01 ID:9voWOW2P0

女「うまうま」

先輩「うまうま」

男「食べ過ぎ…」

男「たこ焼きにフランクフルトに焼き鳥にから揚げ…」

女「もぐもぐ」

先輩「もぐもぐ」

530 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/04(水) 23:11:26.76 ID:9voWOW2P0

女「先輩」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

先輩「どうした女」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女「男の３勝ですね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

先輩「完敗だな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女「どうします？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

先輩「延期かな？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女「ですね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

先輩「抜け駆けするなよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女「はーい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

531 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:03:54.05 ID:/xG9zOF40

男「そろそろ、花火の時間だよ」

女「それは見なきゃね！」

先輩「いい場所あるかなー」

男「まぁどこからでも見えるだろ」

女「人ごみなのはしょうがないよね」

先輩「だな」

532 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:04:25.14 ID:/xG9zOF40

先輩「お、はじまったな！」

女「きれーい」

男「だなー」

先輩「おいおい、ここは、先輩たちの方が綺麗ですよ、だろ？」

男「はいはいきれいですよー」

女「そんな投げやり嬉しくなーい！！」

533 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:05:19.55 ID:/xG9zOF40

アイ「マスターマスター綺麗ですね♪」

男「アイちゃんの方が綺麗だよ」

アイ「知ってますよー」

男「てか、アイちゃん普通に喋ってるけど…」

アイ「大丈夫ですよこんな人ごみですしね」

アイ「ほらほら、花火みましょー」

534 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:06:14.49 ID:/xG9zOF40

女「花火綺麗だったね！」

男「そうだなー久々に見たよ」

先輩「私も」

女「えーもったいない」

男「まぁ１人では見ないよ」

先輩「そういうことだ」

535 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:21:59.16 ID:/xG9zOF40

女「じゃあ、ボクと先輩はこっちだからー」

先輩「じゃあな」

男「きおつけて」

女「今日はありがとね〜バイバーイ」

536 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:22:54.67 ID:/xG9zOF40

アイ「楽しかったですね」

男「そうだな」

アイ「マスターみて下さい！」

男「アイちゃん浴衣だね！」

アイ「見てたら私も着てみたくなったんです」

男「アイちゃん似合ってるよ！可愛い！」

アイ「え、あ…ありがとうございます///」

537 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:23:24.35 ID:/xG9zOF40

アイ「マスターすごかったですね」

男「まぁ、出店はよくいってらからな」

アイ「あ、勝ったのに何もなかったですね」

男「まぁ期待はしてなかったよ」

アイ「じゃあ、アイちゃんポイント５ｐ差し上げます！」

男「大奮発だねー」

アイ「今日は気分がいいので」

男「ありがとう」

アイ「はい♪」

男「じゃあ、帰ろうか」

アイ「帰りましょー」

538 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:24:21.31 ID:/xG9zOF40

<<１２日目　終了>>


アイちゃんポイント２０ｐ



現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳　料理上手
　

539 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/05(木) 00:27:00.74 ID:/xG9zOF40

１２日目終了です

夏祭りもうやるところないかな？

ベビーカステラ食べたい…

では、今日はこの位です。

540 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/05(木) 00:30:48.52 ID:wJF2zr1Lo

おっつおっつ
今年はいろんなとこのが豪雨で中止になって悲しかった

541 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/05(木) 00:53:58.83 ID:RASrE70DO

ベビーカステラ屋の爆発とかもあったし…

542 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/05(木) 18:46:14.97 ID:GJH2L26p0

乙です

543 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/06(金) 01:06:32.23 ID:rPOsuTkZO

乙乙乙！
最後にアイちゃんの浴衣きたぁぁぁ！！！
これで一週間頑張れるわ！！！

544 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/08(日) 16:19:35.88 ID:ycAlAC/Ho

はよ

545 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/10(火) 23:38:19.54 ID:7M8tfxqK0

>>540 >>541 今年はいろいろ大変でしたからね、来年は無事夏祭りが行われればいいのですが…

>>542　ありがとうござます

>>543　燃費いいですねーｗ

>>544　ごめんなさい…

明日には投下できると思います、本気でネタ不足…思いつかん…

546 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 00:20:02.48 ID:sc3zEqZS0

乙です
頑張って下さい

547 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 07:44:53.75 ID:SgBtKudDO

アイちゃんジップロックに入れて一緒にお風呂入ろうぜ

548 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 10:20:40.54 ID:iuiNehrBo

ここまで高性能なアイちゃんは防水に決まってる

549 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:32:29.96 ID:UMNC9Ag80

>>546　ありがとうございます！！

>>547　アイ「息ができません！！」

>>548　その詳細は、この後すぐ！！ｗ

お待たせしました、投下していきます

550 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:33:49.60 ID:UMNC9Ag80

<<１３日目>>


アイ「ブエノス・ディアス！」

男「ついにスペイン語」

アイ「これからは色々な国のおはようを使おうかと思いまして」

男「なにその、教育番組的な企画は？」

アイ「お勉強です！」

551 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:34:18.21 ID:UMNC9Ag80

アイ「さて、行きましょう！」

男「え？どこに？」

アイ「早く決めて下さい！！」

男「逆ぎれ！？」

552 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:34:51.52 ID:UMNC9Ag80

アイ「で、出かけますよね？」

男「そうだな…えっと…その辺ブラブラするかな」

アイ「探検ですね！！」

男「ま、そういうことだな」

553 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:35:22.18 ID:UMNC9Ag80

アイ「なら、行きましょう！！」

男「もうちょっとゆっくｒ…

アイ「行きましょう！！」

男「もうｔ…」

アイ「れっつごー」

554 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:35:54.64 ID:UMNC9Ag80

アイ『ってことで、やってまいりました商店街！』

男「さて、買い出し買い出し」

アイ『買い出しなら、デパートの方がいいんじゃないですか？』

男「商店街の方が、新鮮だし、安いんだよ」

アイ『節約万歳！！』

555 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:36:22.48 ID:UMNC9Ag80

男「さてと、まずは…」

アイ『たこ焼き！！』

男「はやいよ！！」

アイ『えー』

男「後で！」

556 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:50:33.32 ID:UMNC9Ag80

アイ『むっすー』

男「声で拗ねてるのを強調すな！」

アイ『で、まずはどこ行くんですか？』

男「まずは、八百屋かな」

アイ『お野菜！！』

557 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:51:08.01 ID:UMNC9Ag80

男「おじちゃん、キャベツと白菜、ニンジンにピーマン、あと、キュウリ頂戴」

八百屋「あいよー」

アイ「結構買うんですね」

男「保存方法さえ間違えなきゃ結構もつんだよー」

アイ「ほへー」

八百屋「はい！兄ちゃんおまたせ」

男「はーい」

八百屋「あと、これ、福引券」

男「お、福引やってるんだ」

アイ『わーい、福引♪福引♪』

アイ『いっぱい買って集めましょう！！』

558 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:51:39.88 ID:UMNC9Ag80

男「さてと、次は魚屋かな」

アイ『魚、魚、魚〜♪魚をたべーるとー♪』

男「懐かしい」

アイ『タイ、マグロ、シャケ、アユ、スズキ〜♪』

男「それは知らない」

アイ『今作りました！』

男「オリジナルか…」

559 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:52:23.05 ID:UMNC9Ag80

アイ『さてさて、なんだかんだ色々買いましたね！』

男「荷物がいっぱいだ」

アイ『福引券が、５枚！』

男「まあ、いい結果は出ないだろうけどね」

アイ『なに言ってんですか！この愚か者は！！』

男「え！？」

アイ『出来るか、出来ないかはやってみないと解らないでしょう！！』

アイ『悪い事ばっかり考えてては、結果は悪い方に傾くのです！』

アイ『だから…前向きに考えるのです！』

アイ『解りましたかこのミドリ虫が！』

男「…おもっきし罵倒された」

560 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:52:59.28 ID:UMNC9Ag80

アイ『さ、福引にいきますよ！！』

男「はい…」

アイ『どんな商品があるんでしょー？』

男「まぁ、よくて温泉旅行位かな？」

アイ『温泉！良いじゃないですか〜』

アイ『広い温泉にゆっくりつかりたいです！』

561 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 21:53:30.03 ID:UMNC9Ag80

男「アイちゃんって防水なの？」

アイ『そんな当たり前なこと聞かないで下さいよー』

男「そうだよな、こんな高性能なんだから…」

アイ『そうですよー、つかったらショートしてボンですよ』

男「ぜんぜん防水じゃないじゃん！！」

アイ『そらそうですよ、少し濡れる位なら別ですけど、おもっきしドボンしたらアウトですよー』

男「それもそうだな」

アイ『ほらほら、福引♪福引♪』

562 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:18:06.48 ID:UMNC9Ag80

男「あ、あそこかな」

アイ『ぃやっほー』

男「テンション…」

アイ『えっと…１等は…あ！温泉１泊２日ですよ！！』

男「お！ほんとだな！」

アイ『１等を狙ってれっつごーです』

男（あ…３等がお米30�sだ！お米がいいな…）

アイ『マスター？』

男「さ…さぁ引きに行こうか！」

アイ『？』

563 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:18:43.57 ID:UMNC9Ag80

受付「いらっしゃいませー福引ですね、えっと…５回分ですね」

アイ『狙うは１等温泉旅行！』

男（３等３等３等！！）

アイ『１回目！』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

受付「８等、箱ティッシュです」

564 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:19:49.52 ID:UMNC9Ag80

アイ『ま…まぁ１回目はこんなもんですよ』

男「２回目」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

受付「８等、箱ティッシュです」

565 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:20:18.69 ID:UMNC9Ag80

アイ『くじ運のなさ…』

男「３回目」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

受付「５等、商品券1000円分です」

566 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:20:51.19 ID:UMNC9Ag80

アイ『お！違うのだ！』

男「この調子で４回目！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

受付「８等、箱ティッシュです」

567 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:21:50.17 ID:UMNC9Ag80

アイ『次でラストですよ！１等！１等！１等！！』

男「うっし！いくぞ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

受付「８等、箱ティッシュです」

男「…」

アイ『…』

568 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:22:21.93 ID:UMNC9Ag80

アイ『ま、人生そんな甘くないですね』

男「そうだな…」

アイ『温泉行きたかった…』

男「そんなにいきたかったの？」

アイ『当たり前ですよー』

男「でも、アイちゃん入れないよ」

アイ『雰囲気を味わうんですよ！』

男「でもどうせなら、はいりたいでしょ？」

アイ『それは、まぁそうですけど…』

569 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:25:49.72 ID:UMNC9Ag80

アイ『マスター、もし私が人間…だったら一緒に行ってくれますか？』

男「あたりまえだよ」

アイ『約束ですよ』

男「約束するよ」

570 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/11(水) 22:27:41.89 ID:UMNC9Ag80

今日はここまでです。

アイちゃんは、防水ですが、浸かりすぎるとショートする見たいです。

では、次は早めに。。。

571 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 22:38:45.72 ID:sc3zEqZS0

超乙です

572 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 23:15:30.42 ID:Ia5siXZio

乙ー
ちゃくちゃくとアイちゃんフラグも建築進んでるような

573 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/11(水) 23:28:54.26 ID:3LmrvMlho

ストーリーが進みそうな予感

574 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/12(木) 01:10:09.57 ID:70hclnADo

ポイントつかなかったな；；

575 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 20:40:55.49 ID:BzIs6sZj0

>>571　超ありがとうです！

>>572　さーどのフラグを回収しましょうか？ｗ

>>573　予感ですねー！

>>574　正直、ポイント設定なくてもよかったなって事は思ってません！ええ、おもってませんとも！！


今日も超ゆっくり目に投下していきます。。。

576 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 20:53:59.44 ID:BzIs6sZj0

アイ『さて、次はどこ行きますか？』

男「正直、重たいので帰りたいです」

アイ『却下です』

男「う…腕が…」

アイ『この、軟弱もの！！』

男「何キャラだよ…」

577 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:02:56.70 ID:BzIs6sZj0

アイ『しょうがないですねーじゃあ、少しの回り道で勘弁してあげましょう』

男「ありがとう…って言っていいのか？」

アイ『感謝の気持ちは大切なのです！』

男「そーですか…」

アイ『ほらほら、いきましょ！』

578 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:13:05.02 ID:BzIs6sZj0

男「ふぅふぃ」

アイ『ぃゃぃゃ…疲れすぎでしょ！』

男「これ、結構重いんだよ」

アイ『これだから、インドア派は』

男「…自販機で飲み物でも買うかな」

アイ『自販機！自販機！』

579 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:18:22.83 ID:BzIs6sZj0

男「何にしようかな…」

アイ『ねぇ、マスター』

男「ん？どうしたの？」

アイ『自販機に人工知能があったら面白そうじゃないですか？』

男「いきなり何をいいだすんだ？」

580 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 21:18:53.01 ID:P72hylD80

ちぇいさー！

581 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:34:24.83 ID:BzIs6sZj0

アイ『だってですよ、まず、時間によって挨拶を変えます！』

男「朝なら、おはよう、とかってこと？」

アイ『そうです！』

アイ『そして、その日の天気とか、気温によって２言目が変わります！』

582 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:37:08.46 ID:BzIs6sZj0

男「たとえば？」

アイ『おはようございます。今日はいい天気ですね。暑いので水分補給は細目に行いましょう。何になさいますか？』

男「おぉ…ほかには？」

アイ『こんばんは。少し雨が降ってきましたね、冷え込んできますので暖かい飲み物はいかがですか？』

男「オススメもして、体も気にかけてくれるのか」

583 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:44:00.94 ID:BzIs6sZj0

アイ『ちゃんと学ぶんですよ！』

男「買った人を覚えてるのか？」

アイ『はい！それにその人の買ったモノを記憶して傾向と対策をつんでその人が今飲みたいものを当てます！』

男「なにそれ？すごい！」

584 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 21:57:52.53 ID:BzIs6sZj0

アイ『しかも、人工知能にも性別があります！』

男「ほう、ってことは？」

アイ『人に恋をします！』

男「恋した人が来たらただで出しちゃうんだな」

アイ『いいえ、緊張して喋らなくなって、喋ったと思ったら「ふ…ふん！また来たのですね、案外暇人なんですね！ほ…ほらさっさと買って下さい！」って言います！！』

男「好きな人に思ってもない悪態をついてしまう乙女心だな」

アイ「しかし！これだけで終わりません！買って帰る前に、「べ…別にまた来てもいいですから」とすべてのボタンを赤く
しながら言うんです！」

男「完璧なツンデレ自販機だな」

アイ『違います！「恋する女の子自販機」です！』

585 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:06:09.59 ID:BzIs6sZj0

アイ『で、マスター買わないんですか？』

男「あ…忘れてた」

アイ『なら、私が人工機能付き自販機のデモンストレーションを致しましょう』

男「するの？」

アイ『僭越ながら』

586 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:11:02.12 ID:BzIs6sZj0

男「じゃあ、お金いれるよ」

ﾁｬﾘﾝ

アイ『いらっしゃいませ、こんにちは。今日はお疲れですね？このまま帰ったらいかがですか？』

男「いきなり、客を帰らすな！」

アイ『このまま帰ってもらえれば、丸儲けじゃないですか？』

男「ゲスいよこの自販機！」

587 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:12:24.75 ID:BzIs6sZj0

男「ほらやり直し」

アイ『なんだかんだ言ってマスターもノリノリですねー』

男「若干楽しくなってきたからな」

588 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:14:28.75 ID:BzIs6sZj0

アイ『いらっしゃいませ、こんにちは。今日は暑いですね』

男「ここまでは順調だな」

アイ『このまま水分をとらずに涸れていくこともできますよ？買うのですか？私は涸れて倒れる姿がみたいので出しませんがいかがなさいますか？』

男「怖いよ！」

589 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:19:00.56 ID:BzIs6sZj0

アイ『まいど！今日は暑いなぁ、お？兄ちゃん何飲むんや？言ってみ！』

男「なぜいきなり関西弁になるんだ！？」

アイ『各地域にも対応するようにしたら人気出るかと思いまして』

男「地域密着型自販機」

アイ『いいえ、あえて違う地域の方言の自販機を置くのです！そうすることで、萌え度アップです！』

男「戦略家だな」

590 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:30:17.86 ID:BzIs6sZj0

アイ『いらっしゃいませ、こんにちは。べ…別に買わなくてもいいんだからね！なによ！買うなら買うで早くしなさいよ！』

男「次は、ツンデレバージョンかな？」

アイ『ほら、ぐずぐずしないでよ！』

男「じゃ…じゃあこれにしよ」


ﾋﾟ　ｶﾞﾀﾝ

591 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:30:49.57 ID:BzIs6sZj0

アイ『ほ…ほらさっさと取りなさいよ！』

男「えっと、ありがとう」

アイ『ふん！別にあんたの為にやってんじゃないからね！仕事だからやってるの！』

男「あはは、そ…そっか」

アイ『はら、さっさと帰りなさいよ、もう来なくていいから！』

男「え？」

アイ『いや、まじでもう来なくていいですから、さようなら』

男「デレろよ！せめてデレろよ！このままじゃ、ただの感じの悪い自販機だよ！」

アイ『いや、まぁデレると予想されてたら裏切りたくなるじゃないですか？』

592 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:35:22.03 ID:BzIs6sZj0

男「さて、帰るか…」

アイ『はーい！』



<<13日目　終了>>


アイちゃんポイント２０ｐ

現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳　料理上手
　

593 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/16(月) 22:39:11.69 ID:BzIs6sZj0

13日目終了です

人工機能付き自販機あったらいいな…

>>580　ちぇいさー！！

では、また次回！！

594 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:43:43.88 ID:yBoCxCo+o

お疲れ様です

595 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 23:37:27.31 ID:P72hylD80

乙です
人工知能付きPCあったらいいな……

596 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 04:07:22.70 ID:upbh4ewDO

>>595
それは色々まずい気がする
勝手に電源落としたり秘蔵フォルダ消されたり…

597 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/18(水) 21:42:01.26 ID:tOakdU6Mo

>>596
俺のパソコンは酷使するとたまに電源落ちるがもしや…

598 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 20:21:02.15 ID:YJ6pSGQX0

>>597
人工知能付きPC「はあ…はあ…。ご主人……使いすぎです、少し休憩を……。だ、だめ！体が熱くなって…もう！」ﾌﾟﾂﾝｯ

599 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/19(木) 21:16:21.64 ID:RvDqa1+10

>>594 ありがと様です

>>595−>>598　
秘蔵フォルダを消す時は、
pc「もーご主人ったら！私というモノがありながらこんなえっちぃ画像ばっかり集めて！！私がいればこんなモノいらないですよね？ね？
はい、消しました。私だけで満足してください！！」

電源落とす時は、>>598みたいな感じもいいですね。>>1がパッと思いついたのは
pc「ご主人！私ばっかりコキ使いすぎです！たまには休ませて下さい！え？電源を切って私に会えないとさみしい？もー何言ってんですか！私も疲れるんですよーだ！ちょ…ちょっとだけ寝ます///」

こんな感じですかねｗ

ん？続き早くしろ？ｱﾊﾊ-もうちょっと待ってねーごめんなさい…

600 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 21:19:10.40 ID:YJ6pSGQX0

>>599
>>1の人工知能付きｐｃ最高です！！

601 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 21:39:03.93 ID:MvHIrwd50

>>600 ありがとーございます！

では14日目始めます

602 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 21:39:48.11 ID:MvHIrwd50

<<14日目>>



アイ「カリメーラ！」

男「ぅはよー、今日はギリシア語だね」

アイ「今日の挨拶のコーナーでしたー」

男「わーパチパチパチ」

603 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 21:40:27.02 ID:MvHIrwd50

アイ「えーと、今日は定期健診でしたよね？」

男「そうだよ」

アイ「成長した私を見せつけに行く日ですね」

男「ずいぶん自信満々だな」

アイ「あたぼうよー！」

604 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 21:45:37.92 ID:MvHIrwd50

男「さてと、じゃあ行くか」

アイ「あいあいさー」

男「にしても…レイさんは苦手なんだよな…」

アイ「ドMには嬉しいと思いますが？」

男「僕はドMじゃない！」

アイ「あら？そうでした？」

605 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 21:54:01.29 ID:MvHIrwd50

男「さて、この研究所までの道が何もなくてつまんないな」

アイ『エスコート力の見せどころですね』

男「・・・」

アイ『・・・？』

男「・・・」

アイ『０点デス！！！！』

男「あえて喋らず、付き合いたての初々しい感じを出してみたんだけど」

アイ『伝わりませんよ！』

606 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 22:09:29.65 ID:MvHIrwd50

アイ『ほら、なにか面白いことをしないと着いてしまいますよー』

男「そんなにハードルを上げられると困る！」

アイ『逃げるんですか？』

男「なに行き成り戦闘モノのヘタレ主人公にヤル気を出させようとするキャラみたいなことをいってるんだ？」

アイ『突っ込みに覇気がないし、だらだら長いしでまったくダメダメですー！』

607 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 22:57:20.03 ID:MvHIrwd50

男「あ、ほら着いたよ」

アイ『あーちょっと！まったくもって何もない感じで着いてしまったんですか！』

男「タイムイズマネーだよ、アイちゃん」

アイ『まったく関係ありません！』

608 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 22:58:56.87 ID:MvHIrwd50

男「こんにちわー」

アイ「ごめんくださーい」

レイ「・・・」

男「かなり冷たい目で見られてる」

アイ「みならわないと」

男「やめて…」

レイ「定期検査ですね」

男「はい、そうです」

レイ「少々お待ちください」

609 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/21(土) 23:00:12.27 ID:MvHIrwd50

ごめんなさい、PCの調子が悪いので、今日の更新は一旦ここで止めます

治り次第続きします！

610 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 23:47:48.81 ID:aiheur7lo

乙です
iちゃん可愛い、0さん怖い

611 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 23:49:57.26 ID:Z3tdZjgko

あ、そこから名前来てたのか

612 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/22(日) 00:01:54.46 ID:0vASaL80o

>>611
偶然だと思います
何か混乱させてしまい、すみません

613 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/22(日) 01:03:01.89 ID:+VS1xpgno

>>611
名前の由来は>>14で言及されている。

＞男「そうだなぁ…アイちゃんとかどう？」
＞
＞スマフォ「AIだから、アイですか？そのまんまですね」

614 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/22(日) 01:51:09.19 ID:yU+3c97po

それはただ物語の中での由来ってだけだろ

まぁたまたまだとは思うけど

615 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 08:46:51.23 ID:tpBq3SW30

iと０って何？携帯の種類？

616 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:00:01.46 ID:3ahUM7OT0

>>610 ありがとうございます

>>610−615　深くは考えないように！ダメ！絶対！！

続き投下していきます

617 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:00:58.40 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「やぁやぁ、待たせたね」

男「いえ…」

キサラギ「さて、ちゃちゃっと終わらせちゃおうか」

アイ「はーい」

男「おねがいします」

キサラギ「じゃあ、レイは男君を、お・も・て・な・しよろしく」

レイ「・・・ﾒﾝﾄﾞｸｻｲﾃﾞｽ」ﾎﾞｿ

男「え！？」

キサラギ「ん？」

レイ「了解しました」

男（今メンドクサイって聞こえたような…）

618 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:01:27.35 ID:3ahUM7OT0

レイ「キッチンはあちらに有ります」

レイ「冷蔵庫に飲み物が入ってますが、開けないで下さい」

レイ「コップは食器棚に入ってますが許可なしに使用されるのは気分を害しますのでやめてください」

男「もてなす気どころか、水すらも出す気ない！？」

619 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:02:17.69 ID:3ahUM7OT0

レイ「水道代がもったいないですから」

男「もぅなにも言えないです…」

レイ「なら、口を閉じて、そこに…あ、ソファではなくソコです、床です」

レイ「微動だにしないで下さい、視界に入らないで下さい」

男「けなしようが半端ない！！」

620 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:03:50.99 ID:3ahUM7OT0

レイ「喋らないのではないのですか？」

男「それは…言葉の文ってやつで…」

レイ「男のくせに二言があのですね、女々しいですね」

男「・・・」

レイ「それでは、私はあちらで仕事があるので失礼します」

男「ついに放置！！」

レイ「静かにして下さい」

男「あ…スイマセン」

621 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:04:38.39 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「フムフム…全くもって異常がない」

キサラギ「さすが、自信作なだけは有るな」

キサラギ「まぁ、まだまだ改善の余地はあるか…」

キサラギ「この媒体に関してはこの位でいいのだが…もうすぐ、だしな」

622 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:05:08.93 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「はい、終わったよ、異常なし」

アイ「ぅーん！良く寝たぁ〜」

キサラギ「色々データが溜まってありがたいねぇ」

アイ「ぃぇぃぇ〜私も楽しい思いしてますしー」

キサラギ「そうだね、ただ解っているかい？」

アイ「解ってますよ…」

キサラギ「前の時も言ったが、後は君次第だ」

623 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:30:38.69 ID:3ahUM7OT0

アイ「私、話そうと思います」

キサラギ「そうかい、君が決めたならそれでけっこうだよ」

アイ「多分、話したらそこで終わりなんだと思いますけど…でも…」

キサラギ「多分じゃなくて、終わりだよ、まぁ話すんなら遅くなるほど言いだせなくなるって事恋愛と同じだな」

アイ「ですよね…むぅタイミングがなぁ…」

キサラギ「流れに任せて言うと言いやすいんじゃないかな」

アイ「なるほど、そういう手がありますか…」

624 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:37:31.49 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「でだ、真面目な話に戻すが、後悔を残すと後味が悪いぞ、男君はな」

アイ「そうですね…でも、私を忘れないでいてもらえるならそれでもいいかなって思います」

キサラギ「キミみたいなコトを忘れる方が難しいんじゃないかい？」

アイ「いえ…思いは薄れていくものですから」

625 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:50:02.29 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「終わるのが遅ければその分データが溜まるからいんだが」

アイ「その手にはのりません！」

キサラギ「そんな気はないんだけどねぇ」

アイ「今週中には決めてやりますよ！」

キサラギ「ま、がんばって」

キサラギ「じゃあ、戻ろうか」

626 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:50:36.06 ID:3ahUM7OT0

男「…空気が重い」

レイ「あの、今更ですがもう少し左に寄っていただいて良いですか？」

男「え？」

レイ「そこに居られると視界に入ります」

男「えぇ！？」

レイ「仕事に支障がでますので」

男「ココロガオレソウ」

627 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:51:04.30 ID:3ahUM7OT0

キサラギ「男君終わったよー」

男「待ってました！」

キサラギ「そんな喜ばれるなんて、もっと本気でやったらよかったかな？」

アイ「マスターただいまでーす」

男「おかえり」

キサラギ「レイ、しっかりもてなしたかい？」

レイ「はい、完璧です」

キサラギ「そうか、なら良い」

男「え？」

レイ「完璧でした」

男「・・・」

628 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:51:33.58 ID:3ahUM7OT0

男「さて、帰るか」

アイ「はーい」

キサラギ「じゃあ、また次回」

男「えっと、来週でいいんですよね？」

キサラギ「あぁ、それでいいよ」

キサラギ「まぁ、それよりも早く来ることになるだろうけどね」

男「え？」

アイ「・・・」

キサラギ「あーこっちの話だ、気にすることはないよ」

男「？」

アイ「ほら、行きましょう！」

男「あぁ、じゃ、じゃあ、ありがとうございました」

629 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:52:11.93 ID:3ahUM7OT0

男「どうだった？」

アイ『等に異常はなかったですよー』

男「それはよかった」

アイ『家にかえるんですか？』

男「その予定だけど？」

アイ『たまにはしょうがないですね』

630 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:52:40.23 ID:3ahUM7OT0

<<14日目　終了>>


アイちゃんポイント２０ｐ


現在の女のキャラ設定
　
　ボクっ娘　童顔　ツンデレ　ドジっ娘　単純バカ　巨乳　料理上手
　

631 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/22(日) 23:54:34.96 ID:3ahUM7OT0

14日目終了です

14日目が短いのは仕様です。。。

632 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/23(月) 01:36:35.29 ID:q9DxMrZko

どうなるんや……

633 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/23(月) 16:10:39.32 ID:Dr+M1UEro

乙です

634 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/23(月) 18:50:25.40 ID:MLOxqTlDO

基本はあと2週間だっけ

635 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:24:19.19 ID:OBlFA4ef0

>>632 さてどうなるのでしょう？

>>633　ありがとうございます

>>634　そうですね、基本はあと２週間ですね

では、15日目投下していきますね

636 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:25:01.87 ID:OBlFA4ef0

<<15日目>>


アイ「おはようございます」

男「今日は普通だ」

アイ「なんか、めんどくさくなりました」

男「もともこもない…」

637 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:25:29.56 ID:OBlFA4ef0

アイ「今日は何処にいきますか？」

男「久々の大学だ」

アイ「かなり久々ですね」

男「忘れてたわけじゃないんだ…」

638 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:26:18.00 ID:OBlFA4ef0

アイ「またつまらない時間が始まってしまうのですね」

男「つまらなくない、勉強だ！」

アイ「私には必要ないもーん」

男「たまには聴いてみたら？」

アイ「寝る自信しかありません！」

639 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:36:01.18 ID:OBlFA4ef0

男「さ、行くよ」

アイ「うぅ…お腹いたいです」

男「仮病つかわないの！」

アイ「仮病という病気です！」

男「えっと、ちゃんと荷物もったかな…」

アイ「スルーしないで下さい！」

640 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 21:53:34.08 ID:OBlFA4ef0

男「それにしても涼しくなったな」

アイ「感じられませんよーだ！」

男「えっと…ほら、木々の揺れとか」

アイ「せめてそこは空の様子でとか、かっこいいこと言って下さい！」

男「・・・」

641 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 22:07:01.33 ID:OBlFA4ef0

女「あー！男！！久しぶりだね！」

男「おー」

女「今日家来ないかな？」

男「急だな…」

女「ダメかな？」

男「ダメだ」

女「なんでぇ？」

男「そんないきなり女の子の家に行けるわけないだろ！」

642 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 22:07:32.41 ID:OBlFA4ef0

女「そうだよね…」

男「あぁ、だからまた今度な」

女「うん！今度ぜったいだよ！」

男「ほら、早くいかないと間に合わないよ」

女「うん！じゃあね！」

643 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 22:08:07.76 ID:OBlFA4ef0

アイ『フラグぶった切りましたね』

男「なに言ってんだよ」

アイ『女の子に家に呼ばれたらホイホイ行くのが男の子っていうものでしょ？』

男「いや…あいつの家…かなりの金持ちなんだよ」

アイ『マスターよりもですか？』

男「家の４、５倍はあるよ」

アイ『ここに来て、お嬢様ですか！？』

644 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 22:23:29.32 ID:OBlFA4ef0

男「さて僕たちも行かなくちゃな」

アイ『うぅ…知識など不要の産物だーーー』

男「はいはい、いきますよ」

アイ『私に対抗する術はないのか…』

男「ないよ」

645 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/09/26(木) 22:24:22.24 ID:OBlFA4ef0

今日はこの辺で勘弁してください…

考える力が…

646 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/26(木) 22:38:52.54 ID:DtC2tB43o

乙です

647 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/26(木) 22:56:03.17 ID:uZ1I8HFDO

アイちゃん電波入らない何処に連れていったらどうなるのかな？

648 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/27(金) 04:16:25.62 ID:ugJVvzXIo

おもろいで
更新頻度あがったらもっとおもろい

649 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/03(木) 00:21:16.91 ID:MpzB2OUco

はよはよはよはよ

650 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:23:38.78 ID:gv6PLZJY0

>>646　ありがとうございます！

>>647　たぶん、不安がると思いますよ。
　　　　アイ「あわわわ…電波が！電波がぁ！！入らない！どうしましょ！どうすればぁあ！！」

>>648　ごめんなさい。。。ネタがぁ

>>649　おまたせしました

続きかいていきます

651 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:25:50.88 ID:gv6PLZJY0

アイ『やっと終わりましたよー』

男「そんなに退屈だったか？」

アイ『また知識が増えてしまいました…』

男「いいことだね」

アイ『でも、私には必要のない事ばかりですー』

652 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:26:18.52 ID:gv6PLZJY0

アイ『あ、マスター』

男「ん？どうしたの？」

アイ『今日、講義終わった後のご予定は？』

男「特にきめてないなー」

アイ『なら！動物園行きましょう！』

男「動物園？、なんでまたいきなり」

アイ『ダメですか？』

男「いや、いいけど明日の方が良くないか？ゆっくり見れるし」

アイ『夕方の涼しい時間の方が動物さんも動いてるんですよ』

男「なるほど…一理あるな」

アイ「フフン♪」

653 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:26:55.55 ID:gv6PLZJY0

男「よし、今日終わったら行くか」

アイ『わーい』

男「それにしてもアイちゃんが動物園に行きたがるなんて…」

アイ『私だって…普通のデートみたいな事してみたいんですよ！』

男「そうだよな…気が利かなくてごめん」

アイ『まったくです！』

654 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:27:28.22 ID:gv6PLZJY0

男「んじゃ、あと一つ頑張って講義受けようか」

アイ『しょうがないですね』

アイ『まぁ、動物園の為です、我慢してあげましょう』

男「上から目線だな」

アイ『はっきり言いますが…私、ここのどの教授よりも情報量多い自身があります！』

男「そりゃ、ネットに繋がってるからな」

655 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:28:05.59 ID:gv6PLZJY0

アイ『はい、終わりました。終わりです、やっほー』

男「そうだな…」

アイ『いやぁ、早く感じましたね』

男「そ…そうだね」

アイ『１レスもたたず終わった感じですね』

男「え？」

アイ『さー行きましょう！』

男「そんな急がなくても動物園は逃げないよ」

アイ『わかりませんよ！なにかあって、檻が全壊するかもしれません！』

男「そんなことなったら、僕たちもアウトだよ！！」

アイ『市民大ピンチです！』

男「そうだな…」

アイ『そうなる前に行きますよ！』

656 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:28:39.96 ID:gv6PLZJY0

アイ『で、ここからだとどのくらいですか？』

男「電車で２駅だからすぐだよ」

アイ『ぅーわくわくします！今風にいうと、ｗｋｔｋです！』

男「今風っていうか、１部の人だけなような…」

657 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:29:14.15 ID:gv6PLZJY0

アイ『でんしゃ〜』

アイ『じょうしゃ〜』

アイ『えきについた〜』

アイ『とほでいどうぅ〜』

アイ『どうぶつえんとうちゃく♪』

男「終始ハイテンションだった…」

658 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:29:45.44 ID:gv6PLZJY0

アイ『早く入りましょうよ！』

男「ちょっと待って、チケット買わないと」

アイ『準備しといてくださいよー』

男「無茶言うなよ…昼決めて今だぞ…」

アイ『グチグチ言ってないで早く買に行きましょうよ！』

659 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 22:33:53.01 ID:gv6PLZJY0

男「すみません、大人１枚」

受付「はい、大人１枚ですね」

男「ありがとうございます」

受付「ごゆっくりどうぞ」

アイ『っうぅ…マスターが、受付の方に冷たい目で見られてます』

男「…」

660 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/04(金) 23:08:57.69 ID:gv6PLZJY0

今回はこのへんで、じかいは久々のデート動物園！！

661 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/04(金) 23:39:04.10 ID:1R3jUcY7o

1人動物園か……

662 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/04(金) 23:41:23.87 ID:HgrlaPYHo

はたから見ると独り言を言いながら……

663 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/04(金) 23:41:42.50 ID:7o02uEG9o

完全に危ない人や……

664 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/05(土) 01:53:18.54 ID:KE4iXxePo

乙です
アイちゃんポイントはどうなるのかな

665 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:15:44.83 ID:Zs7Ka3YS0

>>661>>662>>663 シーッ！いっちゃダメ！

>>664　アイちゃんポイント・・・

すいません更新遅くなりました、、、

666 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:16:30.09 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『さぁ、ぼっちのマスター』

男「ぼっちじゃ・・・ない・・・」

アイ『さてさて、なにから見ますか？』

男「アイちゃん何がみたい？」

アイ『そうですねーやっぱり、動物園といえば・・・』

667 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:17:00.07 ID:Zs7Ka3YS0

男「いえば？」

アイ『ゾウさんですかね！あーでも、お猿さんもいいかなぁ、あぁでもでも羽を広げた綺麗な孔雀さんもいいですねー』

男「順番にみていこうか・・・」

668 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:17:26.04 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『はたまた、百獣の王ライオンさんも捨てがたいし、そのライバル的存在トラさんも・・・」

男「じゅ・・・順番にね？」

アイ『あぁ、首の長い長いキリンさんもいいですし、たくましいカンガルーさんも・・・ん？マスターなにか言いましたか？』

男「えっと、もう、順番にまわるよ」

アイ『そーですね！順番に全部みていきましょー！！』

669 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:17:55.42 ID:Zs7Ka3YS0

男「えっとまずは・・・水辺の動物ゾーンだってさ」

アイ『カバですね！案外走ると早い、動けるデブ！』

男「説明の仕方・・・」

アイ『カバねてますねー(ﾟ�听)ﾂﾏﾝﾈ』

男「アイさん・・・？」

アイ『次いきましょー』

670 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:18:26.60 ID:Zs7Ka3YS0

男「次は・・・ワニかな？」

アイ『うん、口おっきいです』

男「」

アイ『』

男「え？」

アイ『え？』

671 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:19:01.70 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『次は・・・草食動物ゾーンですねー』

男「最初は、ってか、結構まとめているんだね」

アイ『シマウマにガゼルにヤギに羊に牛もいますね！』

男「多いな」

アイ『のんきな雰囲気がいいですねー』

男「そうだな」

アイ『さ、次行きましょう！』

男「え？もう？」

アイ『次々ちゃっちゃと、見ていきますよー』

672 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:19:30.23 ID:Zs7Ka3YS0

男「続いては、ゾウだね」

アイ『おっきい！鼻長い！おっきい！』

男「おしまい？」

アイ『さらにおっきい！』

男「おっきいしか感想なにのか」

アイ『えへへ〜』

673 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:19:58.95 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『次はキリンさんですね！』

男「おー」

アイ『長い！長い！そして長い！』

男「ボキャブラリー・・・」

アイ『さ、次々〜』

674 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:20:24.96 ID:Zs7Ka3YS0

男「次は肉食動物ゾーンだね」

アイ『ここは、みんな檻の中ですね』

男「まぁそらね」

アイ『見ていきましょう』

男「そうだな」

675 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:20:50.88 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『まずは、豹ですね』

男「豹、チーター、ジャガー似てるな」

アイ『斑点の違いでわかりますよ』

男「そうなのか・・・」

676 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:35:41.57 ID:Zs7Ka3YS0

男「次は、百獣の王ライオンだな」

アイ『百獣の王・・・ップ』

男「アイちゃん？」

アイ『百獣の王って言われてますけど働くのはほとんどメスライオン』

アイ『ライオンさんより、トラさんの方がつよいんじゃないですかね』

男「そういうものなんか・・・」

677 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:37:03.08 ID:Zs7Ka3YS0

アイ『ねぇ、マスター』

男「ん？どうしたの？」

アイ『この子達は、この狭い檻の中で本当に幸せなのでしょうか？』

678 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/18(金) 23:37:59.87 ID:Zs7Ka3YS0

はい、今回の更新はここまでです、

次は早めにできるように努力いたします

679 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/18(金) 23:54:31.26 ID:GGUXaypso

待ってました！
動物園とかって人によってペースが早かったり遅かったりしますよね
それと乙です！　超乙です！

680 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/19(土) 00:49:31.37 ID:HorY+ZXpo

シリアスの予感、乙です！

681 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/19(土) 23:01:14.63 ID:hCA5NsgDO

おつ

682 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/27(日) 19:46:46.61 ID:+FIMBgEWo

>>1が来ない……
待ってます

683 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 15:42:29.93 ID:hjXuYO3d0

ごめんなさい・・・

遅くなりました、今日の夜に続き投下します！！

684 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/30(水) 18:37:48.21 ID:odQVMN0Qo

やっと来てくださったー

685 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:39:30.22 ID:hjXuYO3d0

ごめんなさい　お待たせしました

続き投下していきます

686 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:40:33.55 ID:hjXuYO3d0

男「え？どういうこと？」

アイ『いえ、私は思うのです』

アイ『確かにですよ、ここに居れば飢えで苦しむことも、雨に打たれることも、争いで倒れる事もないでしょう。病気になれば、治療もしてくれ
ます』

アイ『でも、その代わりに失ったものも私は有ると私は思うのです』

687 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:41:06.04 ID:hjXuYO3d0

アイ『この狭い檻の中、力いっぱい走る事ができません』

アイ『広い大地を悠々と歩く事もできません』

アイ『この狭い檻の中の世界から見ている風景はどのように見えるのでしょう』

アイ『この小さい世界で生まれた子達は一体どのような』

アイ『広い世界を知っている子達は一体どのような』

アイ『事を、思うのでしょう』

688 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:41:33.24 ID:hjXuYO3d0

アイ『この檻の中から出たいと』

アイ『力いっぱい走りたいと』

アイ『自然の空気に触れたいと』

アイ『思わないのでしょうか？』

689 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:43:30.52 ID:hjXuYO3d0

男「アイちゃん・・・？」

アイ『マスター私、お話します・・・』

男「ちょっと・・・ごめん状況が理解できないよ」

アイ『そうですね、とりあえず帰りましょう』

男「そうだな・・・」

690 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:44:56.96 ID:hjXuYO3d0

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-

691 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:45:23.42 ID:hjXuYO3d0

アイ「私は・・・今のマスターとの暮らしを幸せだと感じます」

アイ「だけど、外の、この狭い箱の中からもう一度外の世界へと出たいです・・・」

692 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:45:56.00 ID:hjXuYO3d0

アイ「もう一度外の世界で暮らしたい」

アイ「もう一度外の空気に触れたい」

アイ「暑いのも寒いのも感じられないこの箱の中よりも」

アイ「風の心地よさも、美味しそうな匂いも感じられないこの箱の中よりも」

アイ「辛くて、苦しくて、痛くて、悲しい世界でも」

アイ「私は、色々なモノを感じられる、外の世界の方が幸せに感じるんだと思いました」

693 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:47:01.25 ID:hjXuYO3d0

男「ちょっと、アイちゃん？どういうこと？もう一度って？」

アイ「私は、作られたデーターなんかじゃなく、AIなんかじゃなく、１人の人間です」

男「人間？え？でも、このなかに・・・？」

アイ「はい、人間です。と、言っても初めの定期検査の時にキサラギ博士に聞いてから、少しづつ思い出したんですけど」

694 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:47:28.49 ID:hjXuYO3d0

アイ「私は、キサラギ博士が働いている大学に通っていました」

アイ「キサラギ博士のゼミ生でもあり、博士のAIの研究も手伝っていました」

アイ「同時にキサラギ博士は、人の記憶、意識を機会に移す研究もしていました」

アイ「その研究には、私は関わっていなかったのですが・・・」

695 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:49:08.34 ID:hjXuYO3d0

アイ「ある時にですね・・・まぁ、色々ありまして生きているのが嫌になり、大学の屋上から飛び降りました」

アイ「幸いなのですかね？打ちどころが良かったのか死にきれませんでした」

アイ「私は意識が朦朧としている時に、キサラギ博士に発見されました」

アイ「そして、こう聞かれたんです。『死ぬくらいこの世界が嫌なのなら、君の記憶、意識を実験に使わせてくれないかい？』」

アイ「私は、訳が解りませんでした」

アイ「それでも、このまま生きていても辛いだけだから、意識が朦朧としている中了承しました」

696 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:49:38.93 ID:hjXuYO3d0

アイ「そして、次に気がついた時にはここ、マスターの部屋でした」

男「そんなことがあったのか・・・」

アイ「はい、まぁ今となっては笑い話にしかなりませんが」

男「えっと・・・戻りたいと言っても、その・・・肉体のほうは？」

アイ「体はですね、幸いなことに骨折程度で済んでいたみたいで感知しているらしく、今は所謂、植物状態みたいです」

アイ「私の意識が肉体に戻れば、大丈夫らしいです」

697 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:50:19.77 ID:hjXuYO3d0

男「戻れるの？」

アイ「キサラギ博士に聞いたのですが、記憶、意識を機械に移せたのは奇跡に近いそうです」

男「ってことは・・・」

アイ「はい、体に戻すのも同じくらいの確率らしいですね」

アイ「それに、戻ったとしても、ここでの、この箱での記憶が残る確率は限りなく０に近いそうです」

男「そんな・・・」

698 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 21:57:44.57 ID:hjXuYO3d0

男「それじゃ、今までここで暮らしてきたことは・・・」

アイ「はい、多分忘れてしまいます」

アイ「それに、私自身どこの病院に居るか知らないので、マスターにお教えする事もできません」

男「なら、もう会えないんじゃ」

アイ「私が覚えてなければそうなってしまいます・・・」

699 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 22:11:39.08 ID:hjXuYO3d0

男「それでも・・・やっぱり」

アイ「はい、それでも、私はもう一度挑戦したいんです」

アイ「逃げ出してしまった生活をもう一度やり直したいと、マスターと一緒に過ごしたこの数日感で思いました」

男「アイちゃん・・・」

700 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/10/30(水) 22:12:43.17 ID:hjXuYO3d0

今日は、ここまでです。

進展していきます・・・

では、次回！

701 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/31(木) 02:32:57.83 ID:mCEd8WKEo

乙。そろそろラストかな？

702 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/31(木) 17:25:53.03 ID:1gcktrJro

乙です
急展開キターーーーーー
ｗｗｋｔｋしながら待ってます

703 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/31(木) 23:51:50.81 ID:vWhAk2IDO

AIであってほしかった…

704 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/12(火) 07:59:40.99 ID:cj4LhzODO

まだか!!

705 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/12(火) 18:41:03.83 ID:xsGsNcSno

待ってます

706 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/17(日) 22:54:10.88 ID:Hanwy/Vy0

ごめんんさい、もう少しだけ待ってください・・・

一週間以内には続き投下します！考え中です。。。

707 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/17(日) 23:00:25.80 ID:qJtip6Zwo

いつまでも待つわ。

708 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/18(月) 00:52:22.97 ID:PIXwQpWOo

生存報告さえあればいくらでも待つ

709 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/19(火) 22:30:02.59 ID:Aj+DXCdDO

早く書かないとアイちゃんポイント期限切れしちゃうよ

710 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:11:20.23 ID:CbTX9wk50

お待たせしました、続き投下していきまっす！

711 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:11:58.30 ID:CbTX9wk50

アイ「研究所に行きましょう」

男「うん、わかった」

アイ「マスター、ごめんなさい・・・」

男「アイちゃんが謝ることじゃないよ」

男「アイちゃんが決めたことだから、そうするのが一番なんだよ」

アイ「・・・」

712 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:12:25.55 ID:CbTX9wk50

キサラギ「よく来たね、だけど今日は検査の日じゃないんじゃないかな」

男「・・・」

キサラギ「その顔をみると、アイちゃんは言ったんだな」

アイ「はい・・・」

キサラギ「本当にいいんだね？」

男「アイちゃんが決めたことなら・・・」

キサラギ「そうかい」

713 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:12:56.25 ID:CbTX9wk50

キサラギ「聞いたと思うけど、戻す時に、この数日の記憶は消える可能性が高い」

キサラギ「それでもいいのかい？」

男「はい・・・」

アイ「大丈夫です、もう決めたことなので」

キサラギ「なら、早速準備をするか」

アイ「はい」

714 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:17:50.24 ID:CbTX9wk50

キサラギ「男くん、今回のことは他言無用でたのむよ」

男「わかりました」

キサラギ「じゃあ、ちょっと奥で準備してくるから待ってって」

キサラギ「レイちゃん行くよ」

レイ「はい」

715 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:18:32.24 ID:CbTX9wk50

アイ「マスター今までありがとうございました」

アイ「短かかったですけど、楽しい時間でした」

男「僕も、今までにないくらい楽しかったよ」

アイ「いろんなところ行きましたねー」

男「そうだな」

アイ「花嫁さん綺麗でしたねー」

男「海にも行ったし、山にも行った」

アイ「電気屋さんに、本屋さん、商店街も」

男「本当に色々行ったな」

アイ「密度の濃い時間でした」

716 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:19:10.52 ID:CbTX9wk50

アイ「そういえばマスターポイント使いますか？」

男「どうしようかな・・・期限あるの？」

アイ「とくに決めてませんよ」

男「じゃあ、次会うときに使うよ」

アイ「わかりました、何に使うか決めておいてくださいね」

717 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:22:04.38 ID:CbTX9wk50

アイ「マスターあの約束覚えておいてくださいね」

男「大丈夫、僕は絶対に忘れないし、約束は必ず守るよ」

アイ「私も、必ずマスターに・・・男さんに会いに行きますだから！」

男「待ってるよ、ずっと待ってるから」

アイ「ありがとうございます。じゃあ、しばしのお別れですね」

男「うん、しばしのお別れだ」

718 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:23:46.87 ID:CbTX9wk50

男「じゃあ、僕は行くよ」

アイ「そうですか・・・」

男「うん、キサラギ博士も奥で待ってるだろうしあんまり待たせるのもわるいからね」

アイ「そうですね、少しでも早く・・・」

男「そうだね」

719 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:24:25.13 ID:CbTX9wk50

アイ「では、また会いましょう」

男「あぁ。またなアイちゃん」

アイ「はい、またですマスター」

720 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/23(土) 23:28:00.06 ID:CbTX9wk50

いじょう、おしまい。

更新に期間があいて申し訳ないです。

一応これで、男「人工智能付きスマートフォン？」終りです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

質問とか、なんかあればしばらく置いとくので答えます！

721 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/23(土) 23:53:44.07 ID:kdF0oT0ro

乙でした

が、ここで終わり⁉
結末は心の中ですか…

722 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 00:23:57.62 ID:PvQPyJTho

おい






おい

723 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 03:51:11.76 ID:QubDwDXKo

面倒になって打ち切ったかwwww

724 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 08:55:17.65 ID:ArM1raSuo

乙です


続きﾏﾀﾞｰ?

725 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/24(日) 22:43:37.81 ID:S30iKN0h0

打ち切ったというか、一応結末的なものも考えてはいたのですが、微妙になりそうだったので、
別れるところで終わらしましたが・・・
需要がありそうなら、書いたほうがいいのかな？

726 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 22:45:15.66 ID:CjceCjyxo

お願いいたします

727 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 22:47:38.63 ID:VyIFlmaOo

需要アリです

728 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/24(日) 23:56:12.56 ID:d11vX6SDO

おつだけどおつじゃなかった…
続きはよ

729 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:32:30.27 ID:ziYgTGGW0

需要が有ると言う嬉しいお言葉があるので、＜その後＞を投下していきます！

730 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:33:13.18 ID:ziYgTGGW0

＜＜数ヵ月後＞＞



女「先輩！」

先輩「ん？どうした？」

女「ボク、今日こそは、男に告白します！」

先輩「ちょ！わ、私も今日こそは」

女「ボクが先ですよぉ！」

先輩「どっちが先かなんて関係ない早いもの勝ちだ！」

731 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:33:42.03 ID:ziYgTGGW0

女「お、男！」

男「ん？なに？」

女「あ、あのね、バイト終わったら時間あるかな？」

先輩「あ、ちょっと、私も男に用があるんだ！」

男「？」

女「とにかく、バイト終わったら、ちょっと時間頂戴！」

先輩「きょ、拒否権はないからな！」

男「はいはい、とりあえず、二人とも品出し早くしないと終わらないから」

女・先輩「「はーい」」

732 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:35:45.79 ID:ziYgTGGW0

ｩｲｰﾝ


女「いらっしゃいませー」

客（ｷｮﾛｷｮﾛ）

女「なにかお探しですか？」

客「え？あの、そうですね、プレゼントですかね」

女「えっと、恋人さんにですか？」

客「恋人・・・じゃないかな」

女（なんか曖昧なかんじだなぁ・・・まぁいいか）

733 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:36:20.97 ID:ziYgTGGW0

女「誕生日プレゼントですか？」

客「んーと、記念日ですかね」

女「じゃあ、ネクタイピンとかどうですか？」

客「ネクタイしてるところみたことないなぁ」

女「えっと、どんな感じの人なんですか？」

客「優しい人、ですよ。私を色んな所に連れて行ってくれましたし」

734 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:36:51.85 ID:ziYgTGGW0

男「女〜品出し終わったのか？」

女「接客中だよぅ」

男「あっと、いらっしゃいま・・・せ・・・？」

客「やっと、見つけました」

男「アイ・・・ちゃん？」

アイ「はい、マスター」

735 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:37:30.11 ID:ziYgTGGW0

女「え？え？えぇ？」

先輩「どうしたんだ女ぁー？そんなおどおどして、なんか壊したかぁ？」

女「先輩！たたたた大変です！」

先輩「だから、何壊したんだ？」

女「壊してません！じゃなくて、男に・・・男にぃ！！」

先輩「ん？男がどうかしたか？」

女「男に、女の子が！」

先輩「なに！？」

女「せ、先輩なんとか言って来てくださいよぅ」

先輩「わかった、行ってくる」

736 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:38:06.19 ID:ziYgTGGW0

先輩「男！」

男「はい？」

先輩「し、仕事中に、ナンパとかダメだ！」

男「ナンパ？」

アイ「そうですね、まだお仕事中ですもんね、私そのへんブラブラしてます」

男「わかった、終わったら連絡する」

アイ「はい！」

737 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:38:54.28 ID:ziYgTGGW0

先輩「今の知り合いか？」

女「どうなの！？」

男「えっと、知り合いというか・・・」

先輩「ん？」

女「はっきりしないなぁ」

男「とにかく、仕事しないと店長がまた泣くぞ」

女「はーい」

先輩「はいはい」

738 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:39:26.09 ID:ziYgTGGW0

先輩「さて、仕事もおわったことだし、聞かせてもらおうか」

女「そうだ！そうだ！」

男「え？」

先輩「あの子は誰なんだ？」

女「か、彼女とかだったり・・・？」

男「うん、まぁそんなかんじかな」

女・先輩「「え！？」」

男「じゃあ、僕は先行くから」

女「・・・」

先輩「今日は呑むか？」

女「はい・・・」

739 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:40:59.53 ID:ziYgTGGW0

男「ごめん、おまたせ」

アイ「いいえぇ、今まで私がマスターを待たせてたんですから、このくらいの時間なんてなんともないですよ」

男「そっか、ありがとう」

740 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:41:33.44 ID:ziYgTGGW0

アイ「あ、そうだ、マスターポイントの使い道考えましたか？」

男「うん、えっと、アイちゃん」

アイ「はい？」

男「もう、僕の前からいなくならないで」

アイ「マスター・・・」

741 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:42:44.95 ID:ziYgTGGW0

アイ「臭い臭すぎるセリフです」

男「空気が台無しだよ」

アイ「嬉しいですよ、でも、それにはポイントが足りませんよぅ」

男「なら、今からもっと貯めるさ」

アイ「そうしてください、さて、ほら行きますよ」

男「行くって？」

アイ「前に約束したじゃないですか！」

男「約束ってあの？」

アイ「そう、あの約束です！

742 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:43:33.44 ID:ziYgTGGW0

アイ「温泉！私が人間なら連れて行ってくれるんですよね」

男「そらそうだけど、今から行くの！？」

アイ「はい！」

男「わかったよ、行こうか」

743 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:44:14.60 ID:ziYgTGGW0

男「あ、そうだ、忘れてた」

アイ「ん？何をですか？」

男「お帰り、アイちゃん」

アイ「ただいまです、マスター」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<<　END >>

744 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:46:29.68 ID:ziYgTGGW0

以上、これで本当におしまいです。

ここまで読んでくださった方ありがとうございます。

何か質問などあれば、しばらくおいときます。

ありがとうございました！

次は、前作の女と女友の高校時代のはなしを書く予定です・・・

745 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/11/29(金) 22:47:00.03 ID:ziYgTGGW0

女「拒否権はない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369488423/です。
よかったら見てください。

746 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/29(金) 23:54:13.95 ID:WoeS4BU/o

乙でした
>>1の作品は好きなんだけど主人公がモテるから振られる娘がいるんだよね……

747 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/30(土) 08:23:43.25 ID:Kz6Z+M4DO

おつ
先輩は貰っていきますね

748 ：作者じゃないよ！ ◆oEetFxuilQ [ sage　saga]：2013/12/01(日) 09:04:22.50 ID:jvnsc92N0

なにげに来たけど終わってた･･･乙

749 ： ◆YEgtl5CTnc [saga]：2013/12/04(水) 12:12:55.55 ID:kTL8VzpY0

>>746　ありがとうございます！嬉しいこと言ってくれる　

>>747　大事にしてくださいww

>>748　ありがとうございます！１