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キュゥべえ「うひょおおおお! かずみちゃんペロペロおいしいぃぃぃぃ!!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:50:45.13 ID:kL79vVzf0
※かずみ☆マギカ最終巻のネタバレを含みます

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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:51:47.54 ID:kL79vVzf0
海香の家 リビング

QB「あすなろ市にはプレイアデス聖団の魔法がかかっているせいで……」

QB「誰もボクを認識することが出来ない」

QB「こまったなあ、これじゃあ契約が結べないや」

QB「こうやって耳に息を吹き掛けても気付いてもらえないし……フゥッ」

かずみ「きゃっ!?」

カオル「ん? どうかしたのか、かずみ?」

かずみ「な、なんか今くすぐったかったような……」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:52:42.60 ID:kL79vVzf0
QB「こうやって足の裏を舐めても気付かれない……ペロッ」

かずみ「ひゃんっ!?」ビクンッ

海香「な、何? 大丈夫? 具合でも悪いの?」

かずみ「う、ううん、大丈夫だよ」

QB「こまったなあ。うん、こまったよ」

QB「このままじゃあ契約ができないじゃないか」

QB「なんとか認識してもらえないかなあ」

QB「よし、今度はフトモモをペロペロしてみよう」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:53:37.90 ID:kL79vVzf0
かずみの部屋

かずみ(なんか変だなあ、今日は……)

かずみ(妙な気配がするっていうか)

かずみ「ま、いっか。気にしない気にしない」

かずみ「明日もみんなと魔女退治を頑張らなきゃだし、早く寝よう」

QB「……かずみはベッドでくつろいでいるね」

QB「服装はTシャツに短パンというラフな姿だ」

QB「よし、これならペロペロしやすいぞ……」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:54:47.95 ID:kL79vVzf0
かずみ「……今日のカオルの必殺技、カッコよかったなあ」

かずみ「海香の指示もスゴイ的確で動きやすかったし」

かずみ「サキの冷静さも見習いたいなあ」

かずみ「あ、そだ、今度ニコにはスマホの使い方教わらなきゃ」

かずみ「里美には猫ちゃんのお世話を教えてもらって……」

かずみ「みらいにはテディベアの……ふああ」

かずみ「……お休み、みんな……」

QB「ペロりんちょ!」

かずみ「あひっ!?」ゾワッ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:55:43.14 ID:kL79vVzf0
かずみ「え、な、なに!? なんなの今の、フトモモが……!?」

QB「ボクが舐めました!」

かずみ「……うーん? 何もいない……」

QB「……やっぱり認識出来ない、か」

かずみ「あれ、でもなんか足が濡れてる?」

かずみ「なんだろこれ、どーして……?」

QB「おや、内股についた唾液が気になっているようだね」

QB「ならもっと濡らせばボクに気が付くかも知れないな……よし!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:56:29.77 ID:kL79vVzf0
QB「ペロペロペロペロ!!」

かずみ「ひゃああっ!?」

かずみ「な、なにコレっ、く、くすぐった……!」

QB「フトモモペロペロペロペロ!!」

QB「ついでに短パンもペロペロペロペロ!!」

かずみ「あひっ、や、やめて、あは、あはは!!」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:57:24.94 ID:kL79vVzf0
ドタバタ...

QB(うん? どうやら誰かが来たみたいだ)

QB(ここはいったん様子をみるかな)

ガチャッ!

海香「かずみ! 何かあったの!? 大きな声が聴こえたけど……!」

かずみ「た、助けっ、なんか、フトモモが……!」

海香「フトモモ?」

QB(来たのは海香か……ふむ)
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 20:58:26.23 ID:kL79vVzf0
かずみ「……あ、あれ? おさまった……」

海香「フトモモがどうかしたの?」

かずみ「あ、うん、そのね、なんかフトモモの……この、内側辺りがムズムズして、くすぐったくて……」

かずみ「気が付いたらスッゴく濡れてたの! ほら!」ヌレヌレ

海香「ぬ、濡れ……!? か、かずみ、それって……!?」

海香「まさか貴女、オ、オナ……!?」

QB(おや、どうやら何か感づいたようだけど……)

QB(……もしかして、もうボクの仕業だと気が付いたとか?)
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:01:09.86 ID:kL79vVzf0
かずみ「ねえほら、見てよコレ! なんなんだろこんなに濡れて……汗なのかな?」

海香「み、みせなくていいから!」

かずみ「ふえ?」

海香「ええとね、かずみ……その、それはね……」

海香(どうしよう……どう見てもアレは……その、『してた』ってことよね)

海香(かずみは分かってないみたいだけど……)

海香(説明、してあげたほうがいいわよね、やっぱり)

海香(……放っておいたら余計なトラブルのもとになりそうだし)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:02:46.02 ID:kL79vVzf0
QB(あの様子だとやはり……気が付いたか)

かずみ「海香、どうして黙ってるの? どうかした?」

海香「あ、あのねかずみ。その液体のことだけれど……」

QB「流石だね海香。もう真実に辿りついたか」

QB「そう、それはボクの……」

海香「そ……それはね、あ……愛液、って言うのよ」

かずみ「愛液?」

QB「だえ……愛液?」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:03:53.65 ID:kL79vVzf0
かずみ「愛液、ってなーに?」

海香「ええ……その、ね? 愛液っていうのは……」

海香「え……エッチな気分になったときに、女の子から出る体液なの」

かずみ「へー、エッチな……ってええええ!?」

かずみ「えええエッチな気分になんてなってないよ! わたし!」

海香「う、ううん、恥ずかしがらなくていいのよ、かずみ。女の子なら誰だってそうだもの」

海香「エッチなコトとか、好きな人のコト考えちゃうと……その、身体が反応しちゃうものなのよ」

かずみ「う、ううう……」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 21:04:11.69 ID:u+L/t+soo
えぇやん
期待
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:04:44.79 ID:kL79vVzf0
かずみ「で、でもわたし、本当にエッチなコトなんて考えてなかったよ!」

かずみ「わたしはただ、みんなのコトを……」

海香「みんなのコトを……?」

かずみ(…………って、あれ?)

かずみ(そういえばわたし……みんなのことを考えてるときに、ムズムズし始めたような)

かずみ(え、あれ、ちょっと待って? じゃあわたし……)

かずみ(みんなのコトを考えて、エッチな気分になっちゃったってこと……!?)
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:05:30.81 ID:kL79vVzf0
海香「かずみ? どうしたの?」

かずみ「っ……!」カアア

かずみ「なっ、なんでもない! なんでもないよ!!」

海香「でも貴女、顔が赤……」

かずみ「わ、わたしもう寝るよ、うん、良い子は寝る時間だもん!」

かずみ「だからほら! 出てってよ海香、チャオチャオ〜!」

海香「え、ええ……お休みなさい、かずみ」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/12(水) 21:06:10.25 ID:jCOgcA300
キレてやがるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 21:06:12.22 ID:K/rcNjo0o
この発想はなかった期待
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:06:21.28 ID:kL79vVzf0
...ガチャリ

かずみ「…………」

かずみ「はううう〜っ……!」

かずみ(うそ、うそだよねそんなの……)

かずみ(わ、わたしが、みんなのコト、そーいうふうに考えてたなんて……)

かずみ(わたし……もしかしてヘンタイさんなのかな……)

かずみ(あう……ダメダメ! 変なコト考えないでもー寝よう!)

かずみ(おやすみっ!)
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 21:07:01.77 ID:Dmthf0/AO
書いたんだ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:07:09.72 ID:kL79vVzf0
海香「えっと……今のって……」

海香「さっき……最後に『みんなのコトを』って言いかけていたわよね」

海香「かずみ自身、その言葉に気が付いて、あの赤面……」

海香「っていうことは、やっぱり……わ、私たちを想って、お、オナ……」

海香「っ……」

海香(と、とりあえず今夜はもうそっとしておいてあげましょう!)

海香(明日また、ちゃんと説明してあげましょう。そういうコトについて)

海香(……まさかこの歳で性教育をしてあげる側になるとは思わなかったけれど)

海香(世の中のお母さんの気持ちを少しだけ理解出来た気がするわ……)
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:08:02.90 ID:kL79vVzf0
QB「……うーん、ボクに気が付いてもらうことは出来なかったか」

QB「予想はしていたけれど、残念だね」

QB「でも今回わかったことは、ボクの干渉は無意味ではないということだ」

QB「かずみに違和感を与えて、それを他のコたちに見せる……」

QB「繰り返し行えば不自然さに誰か気が付き、いつかボクの存在にも辿りつくかもしれない」

QB「引き続き明日もイロイロしてみよう」

QB「よし、次はかずみのうなじをペロペロしてみようかな」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/12(水) 21:10:32.58 ID:kL79vVzf0
次回ニコ編。

ニコ「じゃあ……私がスッキリさせたげよっか?」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 21:11:31.17 ID:I1pzcucgo
乙 次回も期待
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 21:11:58.67 ID:Dmthf0/AO
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 22:34:26.96 ID:TGjQXvHf0
このべえさん感情あるだろwwww
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/12(水) 23:01:30.90 ID:hXjN3SG40
これは先が面白そうだの
乙やで
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:11:41.67 ID:9xn018MT0
翌朝・かずみの部屋

海香「かずみ、起きてる? 話があるのだけれど」

海香「…………かずみ?」

ガチャリ

海香「かずみ、まだ寝て……」

海香「……いない?」

海香「どこに行ったのかしら、あの子……」

カオル「どうしたんだ海香? かずみの部屋を覗いたりなんかして」

海香「あっ! う、ううん、なんでもないわよ?」

カオル「?」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:13:47.48 ID:9xn018MT0
住宅街・人気のない路上

かずみ「はあ……」トボトボ

かずみ(昨日は全然寝れなかったよ……)

かずみ(頭のなかがモヤモヤして、身体がモジモジして)

かずみ(……わたし、やっぱりおかしくなっちゃったのかな……)

かずみ(み、みんなのコトを考えて、コーフンして……)

かずみ(ううう……ち、違うよね、そんなワケないよね)

QB「何か悩んでいるみたいだね、かずみ」

QB「その悩みを解決したければボクに話して御覧! 力になるよ!」

かずみ「はあ……」

QB「……聞こえない、か」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:16:41.71 ID:9xn018MT0
かずみ(……そうだ、ためしに聖団の誰かのコトを考えてみよう)

かずみ(もしそれで身体が反応するなら、わたしは、ホントに……)

かずみ(そ、そんなワケないけどね! でも試しに考えてみよう!)

かずみ「まずは、ええと……ニコにしてみよう」

QB「…………」

かずみ「ニコ、ニコ、ニコ……」ブツブツ

かずみ「…………」

かずみ「……何ともない?」

かずみ「うーん。ニコー、ニコー?」

ニコ「呼んだ?」

かずみ「わひゃあ!?」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:18:25.74 ID:9xn018MT0
ニコ「モーニン、かずみ」

かずみ「あ、に、ニコ。おは――――」

QB「今だ! うなじをぺロォリ!!」

かずみ「んぁっ……!?」

ニコ「どした?」

かずみ「う、ううん、なんでもないよっ?」

ニコ「……?」

かずみ(に、ニコの顔を見ただけで首筋からゾクゾクってした……)

かずみ(これってもしかして、わたし……!)

かずみ(ま、まだわかんないよ! たまたまかも知れないし!)
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:20:43.03 ID:9xn018MT0
かずみ「え……えと、ニコ、おはよう!」

ニコ「うんモーニン、かずみ。二度目だけど」

QB「うなじペロォリ……ペロペロォリ……」

かずみ「んぅっ……!?」ゾクゾクッ

ニコ「?」

かずみ「こ……こんな朝早くに会うなんて奇遇だねっ……ニコ?」

ニコ「うん? 奇遇も何も……」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:22:15.01 ID:9xn018MT0
ニコ「今日はスマホの使い方講座をする約束だったし?」

ニコ「君の家に向かってたところだよ」

かずみ「あ……そ、そか。そーだよね」

ニコ「……忘れてたな?」

かずみ「ち、違うよ! 約束を忘れてたわけじゃ」

QB「さらにペロォリ……ペロロリーヌ……」

かずみ「んっ……くぅっ……!」ビクンッ

ニコ「??」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:23:32.54 ID:9xn018MT0
ニコ「かずみ、もしかして君は……」

かずみ「っ!? な、なに……?」

QB(よし、ニコがかずみの異常に気がついたみたいだぞ)

QB(さあニコ、そこから真理にたどり着くといい)

QB(ボクの存在を思い出すんだ!)

ニコ「もしかして、トイレ我慢してる?」

かずみ「へ……?」

QB「……まあそんなことだろうと思っていたけどね」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:24:21.61 ID:9xn018MT0
ニコ「トイレならあっちの公園にあるし」

ニコ「行ってきたらどーだい?」

かずみ「え、えと」

QB「ボクは諦めないよ。君達が気付くまでペロペロを続けようじゃないか」

QB「うなじペロペロペロペロ!!」

かずみ「〜〜〜っ!?」ビクンビクン

かずみ「う、うん……っ! ちょ、ちょっと、トイレいってくる、ねっ……!」

フラフラ...

ニコ「おー、いってらっしゃい」

ニコ「…………」

ニコ「……なんか、様子がヘンだったな」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:25:30.38 ID:9xn018MT0
トイレ・個室

かずみ「はあ、はあ、はあ……」

かずみ(に、ニコから離れたら落ち着いた?)

かずみ(やっぱりわたし、ニコが原因で、えっちな気分に……?)

ヌルッ...

かずみ(あっ……う、うなじが濡れてる……!?)

かずみ(わたしがえっちな気分になったから? ってことはこれって……)

かずみ「これって、愛液……!?」

QB「えっ」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 20:26:51.25 ID:9xn018MT0
かずみ「そんな……う、うう……」

かずみ「もう間違いないや……わたし、やっぱり……」

かずみ「ニコを想ってうなじを愛液で濡らしちゃうなんて……」

かずみ「わたし、そんなヘンタイさんだったんだ……ぐすっ」

かずみ「どうしよう……これからどんな顔してニコと話せばいいんだろ……うう……」

QB「……困ったなあ。なんか勘違いしているぞ?」

QB「コレじゃボクに気がついてもらえない……と、なればだ」

QB「ここはもう、さらに激しくペロペロするしかないよね」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/14(金) 20:29:20.02 ID:9xn018MT0
ちょっと中断
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/14(金) 20:30:12.21 ID:fxBQtjHSo
>QB「ここはもう、さらに激しくペロペロするしかないよね」

その理屈はおかしいが正しい
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:36:09.89 ID:9xn018MT0
公園

ニコ「だいじょぶだった? かずみ?」

かずみ「あっ……に、ニコ?! な、なんで!?」

ニコ「……驚き過ぎ」

かずみ「ご、ごめんね」

ニコ「君が少し体調悪そうなカンジだったからついて来たんだケド」

ニコ「具合はだいじょーぶかい?」

かずみ「う、うん。別にビョーキとかじゃないし……」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:36:58.80 ID:9xn018MT0
ニコ「……ホントに?」

かずみ「ほ、ほん……」

QB「ペろりろり〜ん☆」

かずみ「あひぅッ!?」ビクン!!

ニコ(……なんともないよーには見えないよ、かずみ)

ニコ(ここは……ちょっと様子を探るかな)
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:38:10.64 ID:9xn018MT0
ニコ「うん、まあキミが平気だっていうなら平気なんだろう」

かずみ「も、もっちろんだよっ」

ニコ「そんじゃ、約束通りスマホ講座をしようか。早速君のおうちに行こう」

かずみ「え……だ、だめ!」

ニコ「うん?」

かずみ「えと、その、今はちょっと、ウチは……海香が忙しいから!」

ニコ「ふぅん……? そうか、それなら今日は青空教室といこうか」

かずみ「あおぞら?」

ニコ「おそとで勉強会ってことだよ。ほら、あっちのベンチにいこう」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:39:12.05 ID:9xn018MT0
ニコ「というわけで、ニコせんせーのスマホ講座、始まるザマス」

ニコ「この講座を卒業する頃には、私と同じよーにスマホアプリを自作できるよーに」

ニコ「は、ならないけど並みの中学生よりは使いこなせるようになるはずだよ」

かずみ「う、うん」

ニコ「んじゃ、コイツを見てくれ。まずは基本的な操作だけど……」グイッ

かずみ「あっ……」

かずみ(に、ニコがこんなに近くに……!)

QB「チロチロチロ……」

かずみ「んっ……ぁ、はあ……」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:41:08.16 ID:9xn018MT0
かずみ(く……首筋から、ムズムズして……んっ!)

かずみ(からだ、熱くなっちゃうよぉ……)

かずみ(ニコ……ニコぉ……)ハァハァ

ニコ「……で、だ。こういうときはこう、スマッと撫でてホッと持ってくるんだ」

かずみ「う、うん……」

QB「レロォリ……ペロォリ」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/14(金) 22:41:40.44 ID:0FpfshVb0
これはひどい(褒め言葉)
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:42:13.99 ID:9xn018MT0
かずみ「んっ……ふぅぅう……!」

ニコ(…………やっぱり様子がヘンだ)

ニコ(顔は真っ赤で、息も荒い。それに、何か隠しているのも間違いない)

ニコ(いったい何が? まさか……魔女化の兆候か? それとも……)

ニコ「…………」

ニコ(ちょっと、探ってみるかな)
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:43:44.62 ID:9xn018MT0
ニコ「ところでかずみ。さっきから私の顔ばっかり見てるケド?」

かずみ「えっ! あ、ご、ごめん、嫌だった?!」

ニコ「嫌ってことはないけど。そんな情熱的な視線で見つめられたら火傷しちゃいそーだな」

かずみ「じょ、情熱的って、違うよ! そんなんじゃ……」

ニコ「それに……今日の君はなんか、こう、色っぽいな、と」

ニコ「ぶっちゃけムラムラしてる?」

かずみ「!?」

ニコ「なーんて、冗だ……」

かずみ「う……あううう……!」

ニコ「……?」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:45:52.94 ID:9xn018MT0
ニコ「え……あ、あれ? その反応って」

ニコ「まさかとは思うけど……図星とかいう?」

かずみ「…………」コクリ

ニコ「あは、あはは……そ、そっか、うん、まあそんな日もあるよね」

ニコ「あはは……ご、ごめんねなんか」

かずみ「……わたし、ヘンだよね」

ニコ「えっ?」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:46:56.91 ID:9xn018MT0
かずみ「意味わかんないよね、気持ち悪いよね……ぐすっ」

ニコ「ああ、いやいやいや、別にそんなことはない……と、思うよ」

かずみ「ごめんね、でもダメなのっ……」

かずみ「いけないことって分かってるのにどうしても身体が反応しちゃうの!」

かずみ「ニコが側にいるだけで、ニコを見るだけで、わたし、えっちな気分になっちゃうの……!」

ニコ「え、か、かずみ……!?」ドキドキ

かずみ「今だって、身体がぞくぞくって震えちゃって、感じちゃってる……!」

QB「ペロペロペロペロペロペロ」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:49:18.26 ID:9xn018MT0
ニコ「いや、うん、落ち着こうかかずみ、きっと何かの勘違いだよ」

かずみ「勘違いなんかじゃないよ……」

かずみ「だってね? 今わたし……ぬ、濡れちゃってるんだよ……?」

ニコ「ぬれっ……!? って、マジで……?」

かずみ「……やっぱり気持ち悪いよね、こんなの……ぐすっ」

ニコ「あ、その、ええと」

かずみ「こんなヘンタイなわたしなんて……もう……」

かずみ「ごめんねニコ……バイバイっ……!」ダッ!
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:49:57.14 ID:9xn018MT0
ニコ「ま、待つんだかずみ!」ガシッ

かずみ「いやっ、は、離して! わ、わたしなんてどうせヘンタイさんなんだもん!」

かずみ「わたしなんていなくなったほうが……!」

ニコ「早まるなって!」

かずみ「う、ううう……うわああん!!」

ニコ(ど、どうしよコレ……)

ニコ(まさか冗談で言ったことがビンゴで? しかも私に欲情してるって?)

ニコ(……夢なら覚めて欲しいな、うん)
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:51:53.16 ID:9xn018MT0
ニコ「……あー、その、なんだ? かずみ……」

かずみ「ぐすっ……」

ニコ「その……さ? かずみは私のせいでエッチな気分になっちゃってるわけだ」

かずみ「……わたしのこと嫌いになったよね」

ニコ「違う、そういうことが言いたいんじゃなくて、えーと」

ニコ「エッチな気分になってしまった。うん、それなら……」

ニコ「じゃあ……私がスッキリさせたげよっか……?」

かずみ「え……?」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:54:51.87 ID:9xn018MT0
ニコ(な、何言ってんだろーね……私)

ニコ(でも、このまま放っておいたらかずみの精神衛生上良くないし……)

ニコ(この判断は、ベターなはず……だよ、ね?)

かずみ「す、スッキリって……?」

ニコ「ま、まあ、その、アレだ。よーするに」

ニコ「エッチなこと……してあげよっか、ってこと?」

かずみ「っ……!」カアア

ニコ「そーすればほらスッキリして、エッチな気分も晴れるんじゃないかな、と」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:57:32.31 ID:9xn018MT0
かずみ「で、でもそんな……わたし達女の子同士なのに」

ニコ「わ……私は構わないよ」

かずみ「ほ、ホントに……? わたし、こんなヘンタイさんなのに?」

ニコ「かずみとなら……イヤじゃない」

かずみ「うなじを愛液で濡らしちゃうようなヘンタイさんなんだよ……?」

ニコ「気にしないよ。かずみがヘンタイで……ん?」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 22:58:30.58 ID:9xn018MT0
ニコ「いやいやちょっと待って」

かずみ「え?」

ニコ「うなじが愛液で濡れるってなに?」

かずみ「そ、それは……その、えっちな気分になったから、うなじから愛液が出て」

ニコ「…………」

ニコ「何を言ってるんだキミは」

かずみ「ふぇっ?」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/14(金) 23:00:54.36 ID:4JWjyHoaO
(可愛い)
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:03:53.85 ID:9xn018MT0
…………。

ニコ「と、いうわけで、うなじから愛液は出ません」

ニコ「どぅーゆーあんだすたん?」

かずみ「なーんだ! そーだったんだ!」

かずみ「あはは……は、恥ずかしい勘違いしちゃってたね、わたし!」

ニコ「うん。そーだね」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:04:30.34 ID:9xn018MT0
かずみ「ね、ニコ……その、ね?」

ニコ「ん?」

かずみ「えっちな気分に……とか、さっき言ったヘンなことは忘れてくれるとうれしいなー……なんて」

ニコ「…………」ニヤリ

かずみ「その笑みはなに?! なんなの!?」

ニコ「さて、ね。ふふ……」

かずみ「に、ニコのイジワル!! ニコだってスッキリさせたげる、とか恥ずかしいこと言ってたくせに!」

ニコ「あ、あれは、その……えと」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:08:58.81 ID:9xn018MT0
ニコ「……わあ、急に用事を思い出したぞ」

かずみ「へっ?」

ニコ「そんなわけで私は行くよ。チャオ、かずみ」ダッ!

かずみ「えええっ!? ズルいニコ!」

かずみ「ぜ……ぜったいヒミツにしてよねー!!」

ニコ「前向きに検討するよー」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:10:58.61 ID:9xn018MT0
ニコ「はあっ、はあっ……早朝のダッシュは堪えるね……」

ニコ(…………)

ニコ(それにしても……私、なんてコトしようとしてたんだろ……)

ニコ(かずみの勘違いに気がつかなかったら、今頃)

ニコ(いや、でも、あんな状態のかずみを放っておくわけにもいかなかったし)

ニコ(慰めてあげなきゃ、って思って)

ニコ(私は……かずみとなら、いいかなって……)

ニコ(……っ)カアア

ニコ(ガラじゃないよ。こんなのはサキの役目だ……)
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:15:09.09 ID:9xn018MT0
QB「……うーん、惜しかったなあ」

QB「もう少しでかずみとニコが」

QB「…………」

QB「ボクに気がついてくれると思ったのになあ」

QB「コレはまだまだペロペロが足りないってことだな」

QB「よーし、それじゃあお次は」

QB「かずみのおしりをペロペロしよう」

QB「今度こそ皆に気がついてもらうぞ」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:17:19.59 ID:9xn018MT0
次回里美編

里美「かずみちゃんって、ケダモノみたい……うふっ」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/06/14(金) 23:20:00.91 ID:9xn018MT0
なおこのSSにガチエロシーンはありません。
今更ですが。
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/15(土) 00:47:29.45 ID:0JIu5TiAO
乙です。むしろそっちのがエロくなりそう
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/19(水) 11:00:08.16 ID:iOSplT5c0
※かずみ☆マギカ最終巻のネタバレを含みます

>>1
終わったの!?
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/19(水) 12:55:48.93 ID:bz7yq0WH0
>64
すでに最終巻が出てるよ
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/19(水) 13:34:10.60 ID:wX1a0zaAO
あっ、終わりか。
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/06/19(水) 14:28:37.68 ID:LMBGeHNi0
もう完結?
>>1乙!
次回作も期待してます!
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/19(水) 14:48:43.20 ID:8u9k3ZqmO
里美編やるって言ってるだろ
終わったのはかずみマギカ本編
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/21(金) 12:45:05.11 ID:mQv/xwFu0
なぜかずみしかペロペロしないんだ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/22(土) 04:14:37.56 ID:Q8TivBszo
里美「かずみちゃんをペロペロしましょう」(ゲス顔)
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:12:43.49 ID:ZYCS9FhP0
河原

かずみ「ううー……まだ顔がカーッてしてる……」

かずみ「勘違いして、ニコにあんなこと言っちゃって……はうう」

かずみ(でも……ニコ、嫌じゃなさそうだった)

かずみ(わたしのこと、気持ち悪いって言わないでくれて……)

かずみ(そ、それに……え、えっちなことしてくれるって言ってくれて)

かずみ(あのまま……続けてたら、どうなってたのかな……)

かずみ(えっちなこと……されちゃったのかな)

かずみ(キスとか、ハグとか、もっとスゴいこととか……)

かずみ(あぅ……ダメダメ! へんなこと考えちゃ! ぜんぶ勘違いだったんだから!)
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:13:23.41 ID:ZYCS9FhP0
かずみ(……でも、おかしいよね?)

かずみ(じゃあなんでうなじがムズムズして、濡れたりなんかしたんだろ)

かずみ(それに昨日の夜のは……)

かずみ(うーん)

かずみ(……ニコのは勘違いだったけど、昨日のは勘違いじゃない、とか……?)

かずみ(そ、それじゃあやっぱりわたし、みんなのこと考えてえっちな気分に……?!)

かずみ(あうう、そ、そんなはずは……!)
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:15:32.52 ID:ZYCS9FhP0
里美「迷子のネコちゃん見ーつけた♪」

かずみ「えっ?」

里美「なんてね、うふふっ」

かずみ「あっ……さ、里美……!」

里美「おはよう、かずみちゃん。こんなところでボーッとしてどうかしたの?」

かずみ「あ、えと、ちょっとおさん……」

QB「おしりペロペロ!」

かずみ「あひっ!?」

里美「!?」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:16:06.08 ID:ZYCS9FhP0
里美「え、え? なに?」

かずみ「な、なんでもないよ! 気にしないで!」

里美「そ、そう……?」

かずみ(い、いま、おしりからゾクゾクってきた……!)

かずみ(まるで洋服の上からベロで嘗め回されたみたいな……)

QB「ペロペロ! ペロペロ!」

かずみ「んぁっ!? くぅっ……!!」

里美「か、かずみちゃん?! 苦しいの? 大丈夫?!」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:17:43.72 ID:ZYCS9FhP0
里美「ね、ねえ大丈夫なの? お医者さん呼んだ方がいい?」

かずみ「大丈夫だから! き、気にしないで!」

里美「えっ? そ、そう……?」

かずみ(お、おしりを見られたら濡れてるのがバレちゃう!)

かずみ(こんなこと里美に知られちゃったら恥ずかしくて生きてけないよ……)

かずみ(な、なんとか隠し通さないと!)
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:19:13.96 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「さ、里美は……えと、お散歩中だったのかな?」

里美「え? あ、ええ。私は……」

里美「あの子たちの集会にお邪魔してたの」

かずみ「あの子? 集会?」

里美「ほら、あそこの」

かずみ「……あ」

猫A「にゃー」

猫B「にゃにゃー」

里美「この辺りの猫ちゃんたちは、よくああやって集まってるのよ」

かずみ「へぇー、そーなんだ……さすが里美、詳しいんだね!」

里美「うふふ」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:22:14.22 ID:ZYCS9FhP0
里美「そうだ、かずみちゃんもお話に参加してみる?」

かずみ「えっ、でもわたし猫ちゃんの言葉なんてわかんないし……」

里美「平気よ、私が通訳するから」

かずみ「うーん、それじゃあせっかくだから」

QB「ペロッペロッ!」

かずみ「あっひ!?」ビクッ

里美「!?」

かずみ「あ……あはは、な、なんでもないよ」

かずみ「なんでもないけどやっぱりやめておくね、うん」

里美「そ、そっか。残念だけど、かずみちゃんがそういうなら……」

かずみ「う、うん……」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:26:08.10 ID:ZYCS9FhP0
里美(……どうしたのかしら、かずみちゃん)

里美(明らかに様子がヘン。顔も赤いし、なんだか息も荒くて興奮気味だし……)

里美(おしりの辺りを気にしてモジモジしてるし……)

里美(まるで発情期の……って、やだ、私ったら何を考えて)

里美(うーん……)

里美(うん?)クンクン

里美(あら? なんだかかずみちゃんのほうから……)
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:27:12.30 ID:ZYCS9FhP0
里美「ねえかずみちゃん? あなた何だか……」

かずみ「な、何かな?」

里美「ええと、ごめんね? 別にイジワルで言う訳じゃないんだけれど」

かずみ「……?」

里美「その……かずみちゃんの身体、どこかで嗅いだようなニオイがするっていうか……」

里美「なんだか、ケモノ臭いの」

かずみ「え」

QB「!!!!」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:29:07.79 ID:ZYCS9FhP0
QB「そうか……! 里美は猫のために奇跡を願った魔法少女だったね」

QB「動物と意志疎通が出来て、動物に対する知識や感覚も人一倍」

QB「だからボクの唾液の臭いに気がついたわけだ」

QB「これはチャンスだね……」

QB「更なるペロペロに励み、かずみのおしりを唾液塗れにすれば……」

QB「里美にボクの存在をアピール出来るに違いないよ」

QB「よし……そうと決まれば、全力でペロペロしようじゃないか」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/07/10(水) 00:29:49.39 ID:cqJYYW8i0
つづけたまへ
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:30:33.20 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「け、ケモノくさいって」

QB「ペロペロペロペロ!!!!」

かずみ「んっひいいいい?!」ビクンビクン!!

里美「か、かずみちゃんっ!?」

かずみ(なにっ、これぇ……!?)

かずみ(こんな、ゾワゾワしてっ、はげしっ……!!)

QB「ペロペロペロペロペロペロペロペロ!!!!」

かずみ(からだ、ちから抜けちゃうぅっ……!)

かずみ(だ、だめ、立ってらんないよぉっ……!!)

かずみ「ふああっ……」フラッ...

里美「きゃっ! あ、危ない!!」

ガシッ!
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:31:25.86 ID:ZYCS9FhP0
里美「かずみちゃん! し、しっかりして!」

かずみ「あぅ……」

里美「ど、どうしましょう、やっぱりお医者さんを……そ、それよりサキちゃんに」

かずみ「ま、待って里美……」

里美「かずみちゃん?」

かずみ「……ご、ごめん、ね……いきなり寄りかかったりなんかして」

かずみ「だいじょーぶだから、みんなには……んっ!」

里美「そんなのウソよ、だって顔真っ赤じゃない!」

かずみ「だいじょぶ、だいじょぶだから……!」

里美「かずみちゃん……」

かずみ「でも、だいじょぶ、だけど……っく、しばらくこのまま……支えててくれる……?」

里美「う、うん。それくらいなら……」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:32:39.62 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「はあっ、はあっ……うう」

かずみ(い、今の……なんだったの……?)

かずみ(急におしり全体がすっごいムズムズして……)

かずみ(昨日の夜よりずっと、ニコのときよりずっと……激しくて……)

グチュッ...

かずみ(……!! お、おしりがこんなに濡れてる……!!)

かずみ(パンツまでグショグショだ……里美とお話してるだけだったのに……!?)

かずみ(なんで? なんでいきなりこんなにいっぱい濡れちゃったの……?!)
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:36:12.79 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「ふぅ……はぁ……」

里美「……落ち着いた?」

かずみ「うん、ちょっとだけ……」

かずみ「でも、もう少しだけギュッてしててくれる……?」

里美「勿論いいけれど………」

里美「……ねえかずみちゃん、何を隠しているの?」

かずみ「えっ?」

里美「何でもないって貴女は言うけれど……そんなのウソだわ」

里美「事情があるなら話して欲しいな、私達友達でしょう?」

かずみ「さ、里美……」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:37:14.23 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「……ごめんね。わたしまだ、説明する勇気がないの……」

かずみ「少しだけ、時間をくれるかな……」

里美「……そう……」

かずみ「と、ところでさ? わたしが臭いってホント?」

里美「えっ?」

かずみ「ホントなら結構ショックだなー、なんて。あはは」

里美「あ、うん。なんだかかずみちゃんから嗅いだことがあるニオイがするの」

里美「ネコちゃんみたいに、ケモノ臭くて」

QB「ペロペロペロペロペロペロペロッペロッ!!!!」

かずみ「んひぃいいぃっ!?」ビクンッビクンッ!!

里美「きゃあ!? ちょ、ちょっと、かずみちゃん!?」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:38:26.76 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「あっ、ひっ、ふああっ……!」ビクンビクンッ

里美(な、なんなの……? いったいかずみちゃんはどうしちゃったの……?)

里美(さっきからエッチな声出して……これじゃあホントに発情期のコみたいじゃない……!)

かずみ「んっく、はあっ、はあっ………!」

かずみ(ま、また、ゾワゾワがおしりいっぱいに広がって……!)

かずみ(でも、い、いま……ケモノ臭いって言われた瞬間にゾクゾクが『来た』ような……?)

かずみ(それって、つまり……)

かずみ(も、もしかして、わたし……!)
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:39:26.61 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「……ね、ねえ里美……もう一回言ってみて?」

里美「も、もう一回って、何を?」

かずみ「今の……ケモノ臭いって」

かずみ「ど、どんなカンジに臭いのか、もっと詳しく言ってみてほしいの……」

里美「え……? ええ、わ、わかったわ」

里美「ええと……その、かずみちゃんの身体から、ね?」

里美「歯磨きしてないネコちゃんの口臭みたいな、あんまり気持ちの良くない臭いかするの」

QB「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!」

かずみ「んっ……!! んは、ああああ……!?」ビクッ!

里美「っ……!」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:40:20.75 ID:ZYCS9FhP0
里美「そ、それに、唾液が生乾きになったみたいな嫌な臭さもあって」

QB「ペロペロペロペロペロペロローロ・ローロロ!!」

かずみ「んはぁっ、く、はぁ、ふああああっ……!!」

里美「とにかく、えと、そばに寄るとケモノ臭くて……!」

QB「ペロペロペロペロペロペローレ・ヴィーア!!」

かずみ「んはぁっ、く、はぁ、ふああああっ……!!」ビクンビクン!
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:42:03.27 ID:ZYCS9FhP0
かずみ(や、やっぱりだ……!)

かずみ(わたし、里美にケモノ臭いって言われるたんびにゾワゾワしちゃってる……!!)

かずみ(そんなっ、じゃあ、わたしって……!)

里美「ね、ねえ、かずみちゃん……貴女、えと、もしかして……」

かずみ「っ!!」

里美「私に酷いコト言われて、ケモノ臭いって言われて、気持ち良くなっちゃってるの……?」

かずみ「あ……あううっ!!」カアア
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:45:04.00 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「ち、違うよっ、わ、わたし、そんなヘンタイさんじゃないよ!」

里美「で、でも……そうとしか」

かずみ「ちがうもん! 違うんだもん!」

かずみ「う、ううう……わ、わたし、わたしはフツウの女の子なんだからっ……」

かずみ「き、気持ち良くなんて……っ、な、なってなんか……ないもんっ……ぐすっ……」

里美「っ……!」ゾクッ

里美(な、なにかしら……この感覚……?)

里美(なんだか……泣いてるかずみちゃんって……)

里美(……とっても、可愛い……?)

里美(っ! わ、私ったらまた変なコト考えて……!)

里美(で、でも……)ドキドキ
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:46:15.44 ID:ZYCS9FhP0
里美「そ……そうよね、かずみちゃんがそんなヘンタイさんなわけないよね」

かずみ「う、うん」

里美「でも……うん、やっぱり……け、ケモノ臭いのは事実だわ」

QB「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!」

かずみ「んぅううっ!?」ビクン!

里美「かずみちゃんも……年頃の女の子なんだから」

里美「こんなケダモノみたいな臭いをさせてるのはどうかと思うの」

QB「ペペロペロペロペペローション!!」

かずみ「あっ、はあっ、んはぁぁ……っ!!」

里美「あ……」ドキドキ
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:49:36.56 ID:ZYCS9FhP0
かずみ「やっ……やめて、里美ぃっ……」

かずみ「もう……っく……い、言わないでぇ……!!」

里美「……っ!!」ゾクゾクッ

里美(ああ……か、かずみちゃん、また……!)

里美(こ、こんなのイケないことだってわかってるはずなのに……)

里美(私、もう、もうっ……!)

里美「ど、どうして? 何で言っちゃいけないのかしら?」

里美「私はただ、かずみちゃんのためを思って、忠告してあげてるだけなのに」

かずみ「そ、それは、その、だって……」

里美「……やっぱり本当は、気持ち良くなってるんじゃないの?」

かずみ「違うよ! そ、そんなわけ」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:51:22.10 ID:ZYCS9FhP0
里美「じゃあ……どうしてさっきから、エッチな声を出してるの?」

かずみ「っ……!! こ、これは、その」

里美「私に抱きついたまま……びくん、びくん、って身体を震わせてるのは何故?」

かずみ「う、うう……///」

里美「それに、私気がついてるのよ? かずみちゃんがお尻をモジモジさせてるの……」

かずみ「っ!!」

里美「かずみちゃんはここが気持ち良くなっちゃってるんでしょう……?」

かずみ「やっ、さわっちゃダメぇ!!」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:52:04.71 ID:ZYCS9FhP0
ビチャッ...

里美「あ……こ、これって……!?」

かずみ「う、あう……! ち、ちがうの、これはね、その、ただの汗で」

里美「……ふ、うふふ……そっか、そうなんだ」

里美「こんなに濡らしちゃってるなんて……ふふ」

里美「……かずみちゃんって、ケダモノみたいね……うふっ」

かずみ「〜〜〜〜っ!!」カアア

里美「見て? 私の手、こんなにおつゆが着いちゃった」

里美「くんくん……ああ、やっぱりケモノ臭いわあ」

QB「ペロペロペロペロあ、しまった!」

里美「きゃっ!?」ビクッ!

かずみ「え……?」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:53:35.15 ID:ZYCS9FhP0
QB「かずみのお尻をペロペロするはずがうっかりベロが滑って……」

QB「里美の指をペロペロしてしまったよ」

里美「い、今のは……?」

かずみ「里美……?」

里美(なんだか生暖かくて、ザラッとした感触が……)

里美(まるで見えない何かに舐められたみたいな……)

里美(この感触、すごく覚えがあるっていうか)

里美(…………あ)

里美(このニオイ、それに今の感触……)

里美(こ、これって……もしかして……!?)
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:54:34.12 ID:ZYCS9FhP0
里美「ね……ねえ、かずみちゃん? ちょっと聞きたいんだけど」

かずみ「えっ? な、なに?」

里美「私に、その、酷いこと言われると、どんな感じになるの?」

かずみ「っ、そ、それは、その」

里美「ひょっとして、何かにお尻をペロペロされてるみたいな感覚がある?」

かずみ「ど、どーしてそれを!? なんで分かったの!?」

里美「ああ……やっぱり……」

里美「わ、私ったら、何を勘違いしてたのかしらっ……」カアア

かずみ「……?」

QB「……おや? 里美が何かに気がついたみたいだ!」

QB「これは、もしかすると……!!」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:55:13.30 ID:ZYCS9FhP0
里美「ご、ごめんねかずみちゃん、私、その、かずみちゃんにヘンなこといっぱい言っちゃって……」

かずみ「……? えと、急にどうしたの?」

里美「あのね、かずみちゃん。私わかったの」

里美「かずみちゃんのお尻がムズムズしたのも……」

里美「お尻がそんなに濡れちゃってるのも……」

里美「そしてこのニオイも……」

里美「……全部、あの子の仕業なの」

QB「……!」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/07/10(水) 00:55:55.36 ID:YQG17bjwo
我々は>>1が何故このようなスレッドを立てたのかという疑問を解決するため、1の故郷である群馬県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。

小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた我々は改めて農村の現状を噛み締めていた。

ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は1の母親から貰った干し柿を手に、打ちひしがれながら東京へと帰路についた。
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:56:35.67 ID:ZYCS9FhP0
QB「流石は里美だ。キミならば真実にたどり着くだろうと思っていたよ」

QB「そうとも、かずみを執拗にペロペロしていた存在……それは」

里美「べえちゃん、出てきなさい!」

JB「おっす、呼んだかい?」ピョン!

里美「かずみちゃんを苦しめていたのは、全部この子だったのよ!」

かずみ「え……ジュゥべえが!?」

JB「オイラが? 何の話だい?」

QB「うん、このオチは読めてたよ」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:57:28.03 ID:ZYCS9FhP0
里美「と、トボケても無駄よ、べえちゃん! 貴方が姿を隠してかずみをペロペロしてたんでしょう?」

かずみ「ええええっ!? じゅ、ジュゥべえがそんなことを!?」

JB「はあっ!? な、なんだよそりゃ! オイラがそんなことするわけないだろ!」

里美「私の手を舐めた舌の感触……あれは間違いなくべえちゃんのものだったわ」

里美「それに、このニオイも貴方のニオイだし」

里美「言い逃れは出来ないわよ!」

JB「し、知らねーよ! 冤罪だ! 濡れ衣だ!」

かずみ「ひどい……さいてーだよ、ジュゥべえ……!!」

JB「かずみまでオイラを疑ってるのかよ?!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:58:17.25 ID:ZYCS9FhP0
里美「貴方がどうしてこんなイタズラをしたのか知らないけれど、明らかにやりすぎよ……」

里美「女の子の……お、お尻をペロペロするなんて!」

JB「オイラはやってない! やってないって!!」

里美「まだしらを切るつもりなの? これは再調教が必要ね……!」

JB「再調教って……ま、まさか、嘘だろ里美!!」

里美「えと、そ、そんなわけだから、かずみちゃん? べえちゃんのことは私がよーく躾ておくから」

里美「もうこんなことはさせないから、安心してねっ?」

かずみ「あ、うん……」

里美「そ、それじゃあバイバイ! ……ほらいくわよ、べえちゃん!」

JB「い、嫌だー!! 離せー!!」

かずみ「ちゃ、チャオー」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 00:59:13.58 ID:ZYCS9FhP0
かずみ(……え、えーと……)

かずみ(そ、そっか、全部ジュゥべえのせいだったんだね!)

かずみ(うん……よかったあ、これでもうムズムズすることもないんだ!)

かずみ(昨日のも、ニコのときのもジュゥべえのイタズラってことだろうし……)

かずみ(もうヘンなことで悩まなくていいんだね!)

かずみ(わたしは、えっちなこと考えちゃうヘンタイさんなんかじゃなかったんだ!)

かずみ(よかったよかった!)

かずみ(…………)
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 01:00:12.99 ID:ZYCS9FhP0
かずみ(さっきの里美、ちょっと怖かったなあ……)

かずみ(わたしが嫌って言ってるのに、やめてくれなくて)

かずみ(わたしを苛めて喜んでるみたいだった……)

かずみ(さ、里美ってそーいう趣味だったのな?)

かずみ(……わたしもちょっと……なんか、クセになっちゃいそうだったような……)

かずみ(っ……! わ、わああっ、やめやめ、ヘンなこと考えちゃダメ!)

かずみ(早く帰ってシャワー浴びよう! ジュゥべえの唾液でキチャナイし!)
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 01:01:02.74 ID:ZYCS9FhP0
里美「もうっ……! べえちゃんのせいで恥ずかしい思いしちゃったじゃない!」

JB「だからオイラは関係ねーって!」

里美「あんな、わたし、かずみちゃんに……あうう……!」///

里美「ぜ、全部べえちゃんのせいだからね!」

JB「な、なんだよ! 里美だってあんなノリノリでかずみをイジメて楽しんでたくせによ!」

JB「あれが里美の本性だってコトだろ!」

里美「ち、ちがっ……わ、わたしはそんなんじゃ、あれはただ魔が差しただけっていうか……」

里美「た、たしかに、その、なんていうか……ドキドキしたけど……」

JB「ほほー?」

里美「っ……!? バカバカバカ! べえちゃんのバカ! 何を言わせるのよ!!」

里美「もう許してあげないんだからっ!」

JB「ひいいっ!」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 01:01:31.77 ID:ZYCS9FhP0
QB(やれやれ、また失敗か)

QB(……うーん。でも今回は少し惜しかったかな)

QB(ジュゥべえが出てきたせいで、僕のことを思い出すに至ることはなかったけど)

QB(かなり真実に近いところまでは来ていたよね)

QB(唾液の匂いという痕跡を残したことも大きなポイントだった……)

QB(痕跡を残す……か。よし、それなら次は)

QB(かずみのおっぱいをペロチュッチュしてみよう。キスマークが残るくらいに)
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/07/10(水) 01:02:53.64 ID:ZYCS9FhP0
次回海香編

海香「『百合』って言うのはね……」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/07/10(水) 01:05:25.18 ID:z6UbuugO0
乙!
このノリ大好きだwwwwww
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/07/10(水) 06:35:37.64 ID:3aFsvn2Lo
待ってるお
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/07/10(水) 21:16:03.85 ID:gMMD05HI0
この>>1は病気(褒め言葉)
111 :>>1 [sage]:2013/08/10(土) 00:05:10.06 ID:ilNNHjtj0
恥ずかしながらまだ書きあがっていないので
保守。
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/10(土) 00:35:44.05 ID:9vajKGoso
今追いついた俺はにやけ顔のまま支援せざるを得ない
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/30(金) 20:05:37.65 ID:+99ydWpc0
まだ来ないか?
114 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/15(日) 01:05:30.73 ID:OG+oOhTw0
あい
115 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/16(月) 21:53:31.52 ID:IaWr0CgD0
まだですかねぇ、待ってるんですが
116 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/16(月) 22:18:39.81 ID:XwlCIR1l0
>>115sageてくれよ、更新来たと思って
ぬかよろこびしちゃったじゃないか
117 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:32:03.71 ID:D0QrFjpU0
かずみ達の家

かずみ「……と、ゆーわけで! ぜんぶジュゥべえのイタズラだったんだよ!」

海香「そ、そうだったの……!?」

かずみ「そ。だからね、昨日のアレは……えと、え、えっちなことをしてたわけじゃなくて……」

海香「ええ……わかったわ」

海香「……その、ごめんなさい、私の誤解が話をややこしくしてしまったみたいで……」

かずみ「ううん、海香は悪くないよ! いけないのはジュゥべえだったんだから!」
118 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:33:09.97 ID:D0QrFjpU0
海香「ところで……ジュゥべえに舐められた、って言っていたけれど」

海香「それならシャワーを浴びてきたほうが良いんじゃないかしら」

かずみ「あ、うん。そーだね」

かずみ「わたしも海香に話したらシャワーしようと思ってたとこだよ」

かずみ「……乾いた唾液がクチャイことになってきてるし……」

海香「ええ……早く洗い流してくるべきね……」

かずみ「じゃ、ぜんぶ話し終わったし。シャワーいってきまーす」トテトテ

海香「いってらっしゃい」
119 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:34:54.57 ID:D0QrFjpU0
海香「……ふぅ」

海香(まさかジュゥべえの仕業だったなんて……)

海香(……でもおかしいわね。ジュゥべえには女の子にイタズラして喜ぶような『設定』はない)

海香(私がそう『書き換えた』のだから間違いないわ)

海香(……誰かに唆された、とか?)

海香(こんなイタズラをしそうなのはニコかしら。でも、かずみの話だと彼女も何も知らなかったみたいだし)

海香(後は……里美の能力ならジュゥべえを操れるけど……里美がそんなことをするはずがないし)

海香(うーん……)
120 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:35:42.58 ID:D0QrFjpU0
数十分後……。

《皆、聞こえるか》

海香(っと……テレパシー? この声は、サキね)

サキ《休みの日に済まない。緊急の連絡だ》

サキ《魔女を発見した。至急、集合して欲しい》

サキ《場所は────》

海香(やれやれね……のんびり考察している場合じゃないみたい)

海香(そういえばかずみはまだ出てきてないわね。どうしたのかしら)
121 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:36:37.75 ID:D0QrFjpU0
浴室 ガラス戸の前

海香「かずみ、聞こえた? 魔女が出たらしいわ」

海香「残念だけど入浴シーンはお終いよ」

「……っく……ふあっ……んあぁ……!」

海香「か……かずみ? ちょっと、聞いてる?」

「ふえっ!? あ、う、海香……な、なにかなっ?」

海香「何かな、って……。サキから召集が掛かったでしょう?」

海香「聞いてなかったの?」

「ご、ごめん、ちょっと聞き逃して……んああっ!」

海香「!?」

「んあっ、はあっ、はあ……ご、ごめんね、もうちょっと時間かかりそ……あんっ!」

「い、いまイクから……っく、家の前で待ってて……んっ!」

海香「え、ええ……」
122 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:37:19.64 ID:D0QrFjpU0
海香(ど、どうしたのかしら。なんだか声の感じが……)

海香(……なんだか、まるで……オナ……してるみたいな……?)

海香(でも、昨日のは勘違いだった、って言っていたのに……)

海香(…………)

海香(……ええと、そう、これはかずみの教育のためであって)

海香(彼女の精神を安定させるためには情報も必要なわけであって)

海香(だから決してやましい考えで行うわけではないのよ、ええ)

海香(……ごめんなさい、かずみ)

海香(少し覗かせてもらうわね……透視の魔法で)

パアア...
123 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:38:01.17 ID:D0QrFjpU0
浴室

QB「ペロペロチュッチュ! ペロペロチュッチュ!」

かずみ(っく……はあっ、はあっ……)

かずみ(な、なんで? なんで洗っても洗ってもおっぱいがベタベタになるの……?)

かずみ(それに……)

QB「ペロペロチュッチュ! ペロペロチュッチュ!」

かずみ「ふあっ……!?」

かずみ(ま、まただ……!)

かずみ(おっぱいがジンジンして……っ、な、なんなのコレぇっ……)

かずみ「ふあっ……ふああ……!」

かずみ(う、く、またベタベタになっちゃった……)

かずみ(ちゃ、ちゃんと洗わないと……ごしごし)
124 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:38:43.29 ID:D0QrFjpU0
海香(……っ)カアア

海香(かずみったら……ち、乳房の周りをあんなに執拗に弄って……)

海香(あんな声を漏らして……っ)

海香(あれってやっぱり……じ、自慰……)

海香(ジュゥべえのイタズラだったとかなんとか言っていたのはどうしたのよ……!?)

海香(……っ!? もしかして……)

海香(ジュゥべえにイタズラされ続けたせいで……せ、性に目覚めてしまったとか……!?)
125 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:39:20.52 ID:D0QrFjpU0
かずみ「はあっ……はあっ……んっ!」ゴシゴシ

海香(……お、覚えたばかりで歯止めが利かないのかしら……)

海香(ああ、あんなに強く擦ったら肌が痛んでしまうじゃない……)

海香(ほら、擦り傷みたいに赤くなっ……って、ん?)

海香(…………え?)

海香(いや、あ、あれって……まさか……嘘、そんな……)

海香(かずみの胸の周り……擦って赤くなってるんじゃなくて……)

海香(あれは……き、キスマーク……!?)
126 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:40:24.65 ID:D0QrFjpU0
海香(何故……!? い、いったい誰が、かずみのあんなところにキスマークを……!?)

海香(いえ、そんなの決まっているわね……ジュゥべえの仕業だわ……)

QB「ペロペロチュッチュ! ペロペロチュッチュ!」

海香(見たところ、出来てからそんなに時間は経っていなそうだし……)

海香(かずみが朝出て行って、戻ってくるまでの数時間の間につけられたとしか思えないわ……)

海香(ジュゥべえ……なんてヒドいことを……!!)ギリッ
127 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:40:58.82 ID:D0QrFjpU0
かずみ(あれ……なんか痣みたいのがある……)

かずみ(いつの間に出来たんだろ、やだなあ)

かずみ(気づかないウチにぶつけてたのかな)

かずみ(うーん……っと、そんなこと気にしてる場合じゃないよね)

かずみ(早く出ないと海香に怒られちゃうよ)

かずみ(痣は魔法で治しちゃおっと)

パアア...

QB「……ふむ」
128 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:42:04.57 ID:D0QrFjpU0
QB「困ったな。せっかくキスマークをつけてあげたのに」

QB「魔法で治されてしまったんじゃ意味がないや」

QB「うーん、そういうことなら……」

QB「治す暇がないくらい忙しいときを狙うかな」

QB「例えば、魔女退治の最中とか」

QB「……よし、その方向で行こう」
129 :以下、新鯖からお送りいたします [saga]:2013/09/19(木) 07:44:46.98 ID:D0QrFjpU0
玄関前

かずみ「ごめんね、おまたせ海香!」

海香「かずみ……」

かずみ「……? どうしたの海香?」

海香「ごめんなさい、かずみっ……」ギュッ!

かずみ「きゃっ!? な、なになに?! なんで急にハグなんか……」

海香「私がもっと早く気づいてあげられれば貴女を傷つかせることなんてなかったのに……本当にごめんなさい……!」

かずみ「ふえ?」

海香「でもどんなことがあっても私は貴女の味方だから……必ず貴女の力になるからね……!」

かずみ「う、うん……ありがと……?」

海香(うん、そうだわ……かずみがジュゥべえに汚されてしまったのなら……私がこの子を真っ当な道に戻してあげなきゃ……!)

かずみ(どうしたんだろ海香……?)
130 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/19(木) 07:46:23.84 ID:D0QrFjpU0
蕎麦食ってきます
131 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/19(木) 08:25:58.58 ID:UFT6z02TO
待ってた!
132 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/19(木) 11:11:16.96 ID:a8pxSXuMo
レズはせっかち
133 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/20(金) 13:57:23.72 ID:q9rqO34x0
きたきたきたあああああ
134 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/20(金) 13:59:24.75 ID:Qac/COwWo
まだ蕎麦食ってるのかよ

秋口の全裸は寒いんだ早くしろ
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/10/01(火) 19:00:38.95 ID:QzyU/gDG0
蕎麦なげぇな、まだ食ってんのか
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/10/01(火) 19:17:06.48 ID:d9E6Xi1eo
蕎麦アレルギーだったんじゃ・・・
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/10/01(火) 19:36:59.05 ID:mK3OmrXPo
蕎麦を食べにアンデスまで行ったんだろ
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/10/11(金) 13:06:25.16 ID:qRWctEJU0
アンデスでわんこ蕎麦大食い競争とかしてたりしてな
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/04(月) 15:25:47.26 ID:yO6hvMqH0
生きてる?
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/07(木) 14:17:10.08 ID:oICob6+X0
あのさぁ…こんなんじゃ商品になんないんだよ(憤怒)
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:50:25.62 ID:0x8bgD4y0
市内・路地裏

カオル「お、ようやく来たな」

みらい「遅いぞかずみ、海香!」

かずみ「ご、ごめんねみんな!」

海香「待たせてごめんなさい。それで、状況は?」

サキ「結界の入り口は抑えてある。あとは踏み込むだけだ」

みらい「すぐにいける?」

かずみ「うん! 大丈夫!」

海香「問題ないわ」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:50:53.10 ID:0x8bgD4y0
かずみ「……あ」

ニコ「……ちゃ、チャオ」

里美「こ、こんにちわ、かずみちゃん」

かずみ「ちゃ、ちゃおー」

ニコ「…………」

里美「……えっと」

かずみ「……うう」ソワソワ
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:51:22.22 ID:0x8bgD4y0
みらい「……どうかしたの? なんかよそよそしいけど」

かずみ「ふえっ!? な、なんでもないよ!」

ニコ「そ、そーさ。それより早く結界に入ろう、ご婦人方がお待ちかねだし、うん」

里美「え、ええ! 頑張りましょうね!」

サキ「……?」

海香(……気まずい雰囲気ね、あの三人)

海香(かずみの話だと色々あったみたいだから仕方がないのでしょうけど)

海香(……ニコと里美には相談しておこうかしら)
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:52:32.31 ID:0x8bgD4y0
魔女の結界内部・移動中……

海香《……と、いう訳なのよ》テレパシー

ニコ《……成る程、全部ジュゥべえの仕業だった、と》

里美《に、ニコちゃんも……私と同じ様なことになってたのね》

海香《ええ……》

海香《でも不可解なのは、どうしてジュゥべえがそんなことをしたのか、ということなのだけれど……》

海香《……貴女たち、ジュゥべえを唆したり何かしたわけじゃあないわよね?》

里美《ええっ!? ま、まさか私たちを疑ってるの!?》

ニコ《……失敬だな、君は》
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:53:13.77 ID:0x8bgD4y0
海香《ご、ごめんなさい。一応確認のために聞かせてもらっただけよ》

海香《その、能力的に貴女たち二人ならジュゥべえに干渉することも可能だと思ったから……》

里美《そ、そんなこと言ったら海香ちゃんだってそうじゃない!》

海香《え……ええっ?》

ニコ《確かにそーだね》

ニコ《『技のデパート』御崎海香さんなら、私や里美の魔法をパクるのもお手の物だし?》

海香《それは、そうだけど……で、でも私は何もしてないわ》

ニコ《どーだかね》
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:53:39.28 ID:0x8bgD4y0
ニコ《そーいえば……初めにかずみに、変なこと吹き込んだのも海香だったらしいじゃないか》

ニコ《昨夜のかずみに……その、愛液がどーとか言い出したのはキミだったんだろう?》

里美《え! そ、そんなことを!?》

ニコ《かずみ本人がそう言っていたんだから
間違いないはずだよ》

ニコ《しかも中途半端に教えて、かずみの混乱を誘うような真似までして……》

海香《わ、私は早とちりしちゃっただけよ。変な意図はなかったわ……!》

里美《あやしい! 怪しいわ海香ちゃん!》
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:54:11.15 ID:0x8bgD4y0
サキ「────いたぞ、魔女だ!」

魔女『…………』

海香「えっ? あ、本当ね……」

ニコ「っと……」

里美「え? ま、魔女?」

みらい「なにボーッとしてんのさ、戦闘準備!」

海香「え、ええ!」

海香《……この話はいったんお終いにしましょう》

里美《そ、そうね。今は魔女退治に集中しましょう》

ニコ《異議なし、だよ》
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:55:49.02 ID:0x8bgD4y0
魔女『…………』

カオル「まだこっちには気が付いてないみたいだな」

サキ「よし、それなら一斉に攻撃を仕掛けるとしよう」

サキ「みんな、用意はいいか?」

ニコ「モチ」

海香「ええ、大丈夫よ」

みらい「いつでもいけるよ、サキ!」

里美「任せて頂戴」

カオル「ウォーミングアップは済んでるよ」

かずみ「よーし、みんな行こう!」

QB「さあ、ペロペロタイムの始まりだ!」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:57:29.40 ID:0x8bgD4y0
里美「ファンタズマ・ビスビーリオ!」ズズズ...

ニコ「レンデレ・オ・ロンペルオ」ビィーム!!

サキ「ピエトラディ・トゥオーノ!」ズガーン!

みらい「ラ・ベスティア!」ドドド!!

カオル「パラ・ディ・キャノーネ!」ドカーン!!

かずみ「リーミティ・エステールニ!!」チュドーン!!

QB「カズミチャン・ペロペロチュッチューノ!!」ペロペロ!!

かずみ「んひぃいいいっ!?」ビクンビクン

海香「!?」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:58:01.52 ID:0x8bgD4y0
海香「ちょ、ちょっとかずみ、どうしたの!?」

かずみ「あひっ、ひぃ……!」

サキ「魔女に何かされたのか!?」

里美「え……い、今のって」

ニコ「ちょっ、え……まさか?」

カオル「おい皆! 油断するな!」

海香「え?」

みらい「魔女が……ボクたちの攻撃が効いてないよ!!」

魔女『…………』
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:58:34.12 ID:0x8bgD4y0
カオル「くっ、どういうことなんだ……?」

みらい「あんなに攻撃したのに無傷だなんて!」

サキ「海香! イクス・フィーレで弱点を調べるんだ!」

海香「あ……わ、分かったわ。任せて!」

QB「……!!」

QB(イクス・フィーレで弱点が判明する→魔女があっさりやられる=ボクのペロペロタイムが減る)

QB(それは不味い! させないよ、海香!!)
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 19:59:35.75 ID:0x8bgD4y0
QB「うおおおおっ!」

海香「いくわよ、イクス・フィーレ!」

バスバスバスッ!

QB「うわあああっ!」

海香(……あら? 今なんだか魔女の少し手前で当たったような)

QB「くっ……なんとかイクス・フィーレをボクの身体で防いだぞ!!」

サキ「海香! 弱点はわかったか!?」

海香「ええと……あ、ええ、分かったわ!」

海香「あの魔女の弱点は────」



海香「『隠れてかずみちゃんをペロペロしながら百合フラグを建てまくるのが楽しすぎて怖い』よ!!!!」



かずみ「え……」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/11/15(金) 20:01:01.52 ID:0x8bgD4y0
ブルマン買ってきます
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/16(土) 00:48:38.45 ID:WJmYOIQBo
>>1「うひょおおおお! ブルマンゴキュゴキュおいしいぃぃぃぃ!!」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/17(日) 20:26:41.62 ID:u4cLZp1n0
気持ち悪いQBさんやな…
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/20(水) 11:07:52.06 ID:AegQ0ylj0

157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/17(火) 19:19:26.90 ID:84nZe2Xs0
保守
158 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/03(金) 09:01:01.34 ID:PM/aRQij0
あけましておめでとう。保守
159 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/15(水) 17:28:59.51 ID:2EQ4gGvf0
続編はよ
160 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 02:37:14.07 ID:xnYmMkHAO
え〜い、続きはまだか!?
別に生存報告だけでもいいんだぞ
161 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/16(日) 13:53:06.66 ID:aQ3SaojX0
まだか・・・
162 :sage :2014/02/18(火) 02:46:22.40 ID:hLYTc3DS0
皆楽しみに待ってんぞ?
163 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/18(火) 03:56:43.80 ID:/02zs7eR0
sageれてないww
164 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/18(火) 05:05:40.69 ID:wRVdMuLv0
ブルマン買いに行ってるんだよ
165 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 16:12:48.43 ID:rAHNDjK0o
保守
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