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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/16(日) 15:02:13.50 ID:upml20SP0
未完にならないようにできる限りやります。

※某知事を勤めていたハリウッドアクション俳優の復帰作とは関係ありません。
ーーーーーーーーーーーーーー


--1968年3月16日


南ベトナム……ソンミ村・ミライ集落


「………隊長、ここにはベトゴンはいません」


「信憑性は?」


「私が村全体を確認して回りました」 


ああ……またか

「ダハハハハハハハハッ!!!」

「マジかよ!」 

「流石は、ローンレンジャーだな‥……まさかマジで村全体を歩き回ったのかよギャハハハハ」


ローンレンジャー………ベトナム戦争当時に付けられた渾名だったな


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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/16(日) 19:10:42.29 ID:vyNlHCU80
「オニール大尉……」


この時の名は今のと比べるとありきたりな名だった。

「何でございますか、少佐殿」


今も昔も変わらないのは敬語下手くそな事だけだ。


「キミは奴らの言語が解るのか?」
 
「大学でベトナム語専攻でしたので、会話程度なら出来ます」

「そうか……」 


少佐は腰に付けたホルスターからコルトM1911A1取り出した。

何をするのか分かっていたのに………


「何をなさる御積もりで?」  


こんな質問を投げ掛けてしまった。
  

「君はもう………アメリカ兵ではない」


これを言われて死ぬのはどちらだろう?

俺か、それとも少佐か。


答えは………


ドン!


「コノヤロオオォォォオオ少佐を撃ちやがった?!」


答えは少佐。


 
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/16(日) 19:56:51.54 ID:U6V1QFUX0
「クッソォォォォやっちまえぇぇぇぇええええ!!!!!」


ギャーギャー喚いていたラッキーン軍曹の顔に肘をお見舞いしM60機関銃を強奪した。


そのまま、ベトナム人が見ている前で米兵が米兵を虐[ピーーー]る光景を見せ付ける羽目になった。


あんまり見て欲しくなかったがやむ終えなかった。


ただ、少し後ろを振り返れば良かったと今になってから悔いている。


「オおおおおおににニににーるゥゥゥ!!!!!」


「おじさん!!」


ドン………


「ラ、ラティファ……」


「へへへへへへへへ、べとゴンがギがぁぁぁ〜」 


村で交流して仲良くなってしまった娘、ラティファが

俺を守る為にラッキーンの前に立って死んだ。 

まだ10歳になったばかりなのに……


「ラァキィィィィンンンン!!!!」 


「オニィィルゥゥウウウ!!!!!!」


雄叫びを上げながらコルトM1911A1の撃鉄を上げ、引き金を引いた。


結果は………相打ち。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/16(日) 20:09:10.80 ID:tM2mT1HR0
何とも格好悪い人生の終わりだった。
  
だが、この行動のおかげで死んだ後記憶と装備品を持って輪廻出来る権利を会得した。 


神も意外と人が悪い。


そんなこんなで、進撃の巨人のセカイで『エレン・イェーガー』なった。 


俺に平和は………訪れなかった。


--プロローグ 終了。


今日はここまでです。
5 :episode-1 Spring which fails to kill itself [sage]:2013/06/17(月) 19:04:09.77 ID:2yNOXaWj0
※一応、進撃の巨人のネタバレ注意

--巨人が滅ぼされて1年3ヶ月後。

旧調査兵団本部・地下室


「おーい、起きろー」

「うっ………アンタは確か…………」
 

「(!o!)オオ!、俺の顔覚えて居てくれたのか!」

「うーん…ソニー……ビーン……」


「おっと声がデカ過ぎたな………」


巨人を滅したのは俺が所属する調査兵団ではなかった。

では誰がやったのかと言うと……


人権団体と名乗るLSDというワケの解らない連中が殲滅した。
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/17(月) 19:32:23.87 ID:oP4Getut0
かなりえげつない方法で巨人を瞬く間に全滅に追いやった。


まず、壁の付近を彷徨く巨人に大陸弾道ミサイルを撃ち込む。 


覚えている限りで一体に対し1000発以上を撃った。
 

次に巨人共が暮らす所にナパームと核ミサイルて焼き払う。


『ライナー』達の故郷も焼き払われた。

母さんを巨人に殺された俺でもドン引きしてしまった。


生き残った巨人や奇行種をバレットXM500で狙撃していく。

その後は、壁の中にいる『人間に変身出来る巨人』をあぶり出すだけだった。

俺を筆頭した『ライナー』『ベルトルト』『アニ』『ユミル』などが見せしめに公開処刑される手筈だったが、


今目の前にいる女顔で俺よりも年が一つ下な『碇シンジ』という奴に命を救われた。

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/17(月) 20:56:39.48 ID:agH5Vi4e0
何故、助けたのか理由を訪ねたら 

「俺が個人的に死んで欲しくなかったから助けた」

という事らしい。

LSD内部ではかなり特殊な地位にいるらしくある目的の為に巨人を狩りに来たと述べていた。  


正直、謎が多い。


俺の前世での名と過去を知っていたり………

壁の中に巨人がいる事を最初から解ってたかのような素振りを見せたり………


オマケに人間かどうかも怪しかったりする。


俺を救う為に暴れていた『ミカサ』を締め落としたりや
故郷を焼き払われて怒りにかられたライナーとベルトルトにリンチされても平然としていたりするなど 


『人間ではない』と判明しても驚かない積もりでいる。

何はともあれシンジに命を救われた事実は違わない。 


シンジは俺達にあることを頼んで来た。 


「月に一回で良いのでハンジさんの健康診断を受けて欲しい」


何故、『ハンジ』さん………疑問に思ってしまったが俺達に断る権利はなかった。


--episode-1 終了

今日はここまで、です。


8 :episode-2 Giants& ◆ibxYjKyAc8wj [sage]:2013/06/18(火) 11:25:46.93 ID:rQe8OQSB0
「シンジさん……」

「なんだい、オニール君」

「何でここに来たんですか?」

「君に手伝ってほしい事があってねぇ〜」


『手伝ってほしい事』…………何か嫌な予感がする。


それよりも、ハンジさんを眠らせる意味は?


「彼女?には悪いけど眠って貰おうと思ってコーヒーポットに睡眠薬を盛ったら、キミまで口に付けたから大変だったよ」


確か検査が終わった後ハンジさんと雑談していた時、ハンジさんが入れて来てくれたコーヒーを飲んだな………


ポットに盛ったということは『リヴァイ兵長』も眠りについてる筈だ。

よくよく考えたら……

「ハンジさんだけに薬を盛った方が良かったのでは?」

「後悔先に立たずだよ」


良いのかそれで。
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/18(火) 17:40:30.40 ID:jfROKTSZ0
「時間があまりないからテレポートしちゃうね」 

「え?」 


ポンッ………


--ウトガルド城跡

「ふぅ〜」

「ゲボボボロロッ」ビチャビチャ


「大丈夫か?」

「ハァ……ハァ……はぁい………」 


今のは!何なんだ一体!? 


やはり、この人は人間ではない…?


「まあ〜最初は誰でも嘔吐するから気にしなくていいよ」

「そうですか………所でここは?」


「ああ……ここはね、ウトガルド城改めウトガルド・モールになったんだ〜」

「ウトガルド・モール?」


「要するにショッピングモールになったってワケ」


まさか………ウトガルド城がショッピングモールになるとは……

もう、城としての面影がない。


「どうしてここに?」

「ちょっと紹介したい人がいてね」 


紹介したい人? 


「おお、いたいた」

「どこです?」


「正面自動扉で来客に挨拶してる金髪の子」


あれは……アニ?


episode-2 終了
10 :episode-3  The end of new life [sage]:2013/06/18(火) 21:08:24.22 ID:vgUI2nZ+0

何で、モールで働いてんの?何がどうなってモールで働く事になったんだ?

もしや………憲兵団辞めさせられたのか?そうなのか?


「ハハハハハハハハハ、まさか、憲兵団を自主退社してウチで働きたいと言った時は驚いたな〜」

「」ダラダラ 


「メチャクチャ汗かいてるけど大丈夫?」

「ダイジョウブデス」
 

ますますワケが解らなくなってきた。

一体全体、どうゆう経歴でLSDに入社したんだ?


「あそこ見てみ」 

シンジさんが指差した方向には場違いなアロハシャツを来た大男が自動ドア付近でギターを引いていた。

「……」

え?………ええ?あれ、ライナーか?

何してんだあそこで。


それよりも何でアロハシャツ着てんだ?

結構浮いてるぞ、アレは……… 


あっよく見たらアニ横に…………


「ベルトルト君は、地味だな〜ホントに」


アニがスーツを着てるとかなり頼れるキャリアウーマンにみえるが

ベルトルトがスーツを着ると何故か地味なセールスマンに見えるのは何故だろう。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/18(火) 22:45:06.17 ID:r1FpmCwb0
--ウトガルド・モール正面自動ドア


「ようこそ!ウトガルド・モールへ」(裏声) 

「ワァーオ〜」


「アニ……何してんだ?」

「エ………エレン」


「アニ、どうしたん………どうしてここに居るんだ?!」

「たっだあぁめに打たれ〜たぁだにぃじを待っていたんだ〜疑いもせずぅにぃ〜」 


処刑されかけた日から一年……… 

長いこと会って居なかった仲間達との再会はライナーが歌う「日本の曲」が木霊する気まずい事となった。


episode-3 終了


今日はここまで、です。
12 :episode-4 Unpleasure and strategy [sage]:2013/06/20(木) 11:28:29.14 ID:wWwifFdB0
事務室

エレン「」
アニ「」
ライナー「」ボロボロ
ベルトルト「」
沢木直保「」
碇シンジ「」


気まずい………非常に気まずい。
おまけにライナーがアニに理由のない暴力を振るわれて気絶中。

しかも、責任者みたいな人に事務室にライナー諸共連れて来られてしまったが……
どうすればいいんだ…?


「オニ……エレン君には言ってなかったけど、
アニちゃんの横にいる人は農大の教授兼ここの店長している沢木惣右衛門直保ていう人だよ」


「あっ…どうも沢木です。好きに呼んでください」

「エレン・イェーガーです……エレンとお呼びを」

「わかりました」


流石、シンジさんだ!
おかげで空気が少し変わったありがとうございます!!

でも一瞬、前世の名で呼ぼうとしたのはビビったぜ!


「あんた……今は何してるんだ?」

「今?俺はまだ調査兵団に居るが……それが何か?」


「そう………所でミカサやアルミンは?」

「ミカサも俺と同じく調査兵団に残ってるし、アルミンは考古学の世界に進んだぞ」


「他の連中は?」


アニ、どうゆう意図の質問なんだ?
それよりも後ろにいるベルトルトが冷や汗かいてるが……‥


「良いのか俺は全員の今現在の現状を知ってる訳じゃないぞ」


「知ってる限りで良いから話しておくれよ、エレン」

「ああ………分かった」


アニが微笑んでる。
こんな、アニを見るのは初めてかも知れない。


「まずはジャンからで良いか?」

「ああ……いいよ」


「アイツ、今調査兵団辞めてリヴァイ班行き着けのBARのバーテンダーしてる」

「へぇー意外だね」


「調査兵団辞めた理由は多分………」

「どうせ、ミカサがらみだろうね」


13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/20(木) 18:36:49.01 ID:eUZEBMI00
俺はかつての知ってる限りの仲間達の現状をアニに伝えた。

それを聞いてるアニはとても、穏やかな顔をしていた。
 

シンジさんと沢木さんはそんな俺達の顔を見ながらニヤニヤしていた。

ベルトルトだけは、何故か不安げな顔していた。


ライナーは未だに気絶中。


「………久しぶりにキース教官に挨拶に行ったらアフロになって……」 

「もう良いよ、ありがとう」


「そうか………満足したか?」

「ああ……もう思い残す事はない」


「どうゆう意味だ?」

「そのまんまの意味だよ」


アニはおもむろに懐からベレッタM92に似た拳銃を取り出し机に静かに置いた。


「アニ!君は一体………」

「静かにしてなベルトルト。」


アニはベルトルトを睨み付け、拳銃の撃鉄を上げた。


「この銃の名称を知ってるかい?」

「いや………知らないが」


「セブロM-5。装填数は19+1。5.45×18mmの軽量高速弾が撃てる使い勝手のいい拳銃だよ」


アニはセブロM-5を半回転させ、銃把を俺に方に向けた。

何故かアニが次に言い放つ言葉が分かった。


「私を撃ちな」


これを横で聞いていたシンジさんと沢木さんはアチャーって顔しながら腰部に付けたホルスターに手を付けた。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/20(木) 22:39:34.42 ID:U3ec6xJk0
まだ、あの事を気にしているのか………
 
俺は静かにセブロM-5を受け取った 


「私はしてならぬ………」

「お前は誰も殺してない」


「いや、殺したよ。あんたを護ろうとした……」


「もし借りにアニが、『ペドラ』さん達を殺してたら会話なんかすると思うか?」

「……」


「お前を含むライナーやベルトルトが、どいう目的で俺達の中にいたのか聞いたよシンジさんに」

「課長……それは本当ですか?」


シンジさんが慈悲深い顔をしている……


「すまないアニちゃん。エレンに君達の目的を詳細に話してしまった」 

「確かに巨人に対しての恨みは残っている……だが」


「もう……お前らを恨んだ所で母さんは帰ってこないだから」  

「俺はお前らを‘許す’」


「確かに裏切った事や多くの仲間を傷つけた事は許されない事かも知れないそれでも」

「俺はお前らを許す。そう判断したから、これは要らない」


俺はセブロM-5をアニに返した。
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/20(木) 23:11:07.27 ID:wWwifFdB0
「ふぅ………フフフフフフ」


いい笑顔じゃないかアニ。
 

「ありがとう……ほんとにありがとう」 


ベルトルトは顔面が涙でグチャグチャだ。


「ウォオオオオオオオオ!!!!!!!!」


ライナー、大号泣だな……それよりもいつ頃起きてんだ?


「うっううん‥…良かった……本当に良かった」


沢木さんも泣いてるのかよ。 


「良い判断だ、エレン君。君を誇りに思うよ」 


シンジさん………アンタはどいう立ち位置にいるんだ


何故、許したのかと聞かれると返答に困るが

俺は結局は未だに『ローンレンジャー』なのかも知れないな……

ガチャッ

「シンさんー来たけど……」 

いきなり事務室の扉が開かれ、アメリカ軍の戦闘服『UCP』を着た俺より歳が一個上ぽい人が現れた。


「おおっ、オーリ来たのか………まあ座れよ」


episode-4 終了 


今日はここまで。
16 :episode-4+1 Nonfiction and a raid [sage]:2013/06/21(金) 13:13:47.98 ID:YUibwPU90
--シガンシナ区・謎のビル 

「ありゃりゃ〜違法建設までしたのか、『あの女』」


ここで建てられた様には見えないな……ビルごと転送して来たみたいだな。

それにしても、ボロいビルだ。


「‘少佐’無事で居てくれ……」


『バトー』の野郎〜睡眠薬を盛った挙げ句、‘チャカ’殆ど持って行きやがった〜


ガッテム!!おかげでコルトパイソン8inと新しく買った、
モスバーグM590ピストルグリップ・マリーナモデルだけで殴りこみかよ〜
 

まあ……ランボーナイフがあるから大丈夫だろう。 

ガチャッ


「ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ、ボロ儲けだぜ!ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ」
 

チンピラみたいな風貌をした奴が出てきた。

まずはアイツから頭皮を剥がすか。


そのまま、懐からランボーナイフを取り出して逆手持ちで……

よし!思い立ったら忌日!!行くぞー


「頭の皮よこせやぁぁあああああああ」

「ええぇぇぇええええー?!!!!!」


グシャッ


「ふぅ〜スッキリスッキリ」


さあ〜元気よく殴りこみだ!


episode-4+1 終了

    

17 :episode-5 Special Forces& ◆PcOMMt2HQrMB [sage]:2013/06/21(金) 16:30:05.06 ID:bJZk3obr0
「えー今回の作戦に協力して頂く花神 旺里君でーす」

「どうも、花神旺里です。オーリと呼んで下さい宜しくお願いします」


パチパチパチパチ


拍手する必要あるのか


「オーリが来たので、ブリーフィング始めたいと思います」

「質問して宜しいでしょうか?」   


「どうぞライナー君」

「今回の作戦は何人でやるのですか」  
  

「良い質問だライナー君」 


ライナー一般人かと思ったら関係者かよ。


「今回の作戦は我々を含め13人でやる。残りの六人とは現地で合流する」


「今回の作戦は救出作戦だ。ベルトルト君、あれを」 

「どうぞ」


ベルトルトはポケットからレーザーポインターを取り出してシンジさんに渡した。


シンジさんはそれを弄ると中から女性の全体像を映したホログラムが現れた。

この女性を今回助けるのか。

 
「彼女の名前は草薙素子。年は40歳代ぐらい」

「公安9課所属の………」


気になるのは、ロングの域に達していない紫の頭髪に紅い瞳。

胸元が開いている特異なデザインの戦闘服の上に黒の革ジャンパーとジャンパーと同じ色のタクティカルグローブ………


どう考えても俺よりも強そうだし、オマケに公安の人間かぁ………

連れ去った連中はかなり手慣れみたいだな。 


「………以上の事を踏まえて作戦を決行する、いいな?」


「「「‘フーア’」」」


はっ!じゃないんだな……
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/21(金) 18:10:52.91 ID:bx3HEk3x0
「〜♪」

鼻歌を歌いながらM60E4を磨いているライナー。

M240Gの安全装置を外しているベルトルト。 


セブロC-26Aの動作確認をするアニ………まるで戦争に行くみたいだ。


「エレン君」

「はっはい!」


後ろを振り返るとシンジさんがニヤニヤしながら立っていた。


「キミ、銃持ってたけ?」

「持ってないですけど………」


そういえば、マグナム・ハンターナイフしか持っていなかった。


「そうか〜じゃあこれをプレゼントするね」

「え……ありがとうございます」


渡されたのはコルトM1911 ホーグ・ロングスライド・カスタムと、S&W M500 8inだった。


「あの〜これだけですか?」

「あとこれも」


更にCZ 805ブレンA2 スクワッド・オートマチックモデルにM500専用ホルスターを渡された。

後、取り扱い説明書も。


「どうして俺のだけ……やたら癖のある銃なんですか?」

「キミなら使えこなせると信じているからだよ」


言ってる事がムチャクチャだこの人は。
  

episode-5 終了
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/23(日) 13:06:25.39 ID:cU5sT9Oc0
失礼します
他のスレッドからの誘導で伺った者です
評価を致しますので、よろしくお願いします

評価:面白くはありません

評価ランク:?

>>1氏の評価希望は2者択一であるため、以上のような評価となりました
もし具体的な指摘を要望される場合には、このスレッドにて返答をお願いします
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/23(日) 20:14:06.29 ID:X6MWRkwh0
>>19さん、ありがとうございます。
21 :episode-5+1 One true piece [sage]:2013/06/23(日) 20:46:04.99 ID:q7z5JBUF0
BAR・ミカサ

「客が来ねぇ〜」

ジャン「仕方ねぇよ店長、まだ昼の11時半だ。こんな早く来る奴なんてそうそういないだろう」


「何て言うか……何故 俺がこんな事しているのか全く分からない」

ジャン「それはオレもですよ」


「君は確か……かつて調査兵団に所属してたんだけ?」

ジャン「ええ、そうですけどそれが何か」


「何で辞めたのかな〜って気になって」

ジャン「……」


「心配するなよ、無理強いしないから話したくなったら話てくれ」

ジャン「オレも無理強いはしませんが何故 大企業の社長だった人が急にしがないBARの店長になったんです?」


「糞みたいな話だけど聞いてくれる?」

ジャン「ええ……勿論」


「情けない話だけど昔、押し入り強盗とか繰り返すチンピラだったんだ」

ジャン「意外ですね」 


「良く言われるよ。あの頃はさぁ〜何かやること特になくて押し入り強盗やってたんだけども ある時」

「何かタイムスリップの実験をやってる学者の家に押し入り強盗して俺諸共中世フランスって所にタイムスリップしたんだよねぇ」


ジャン「何か凄い話ですね……」

「そうでもないよ」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/23(日) 21:20:25.64 ID:Ww87ER5x0
「タイムスリップしたらねぇ……学者が作った機械が故障しちゃって」


「やむなく直るまで暇を持て余すハメになったんだ」

「しかもねぇ〜市街地のド真中広場だったからかなり目立ってばせいとか石投げれたりしたんだ」


ジャン「大変でしたね」


「ありがと。さっきフランスなんちゃらって言ったけど、正しくはイングランド ルーアン市内のヴィエ・マルシェ広場だった」


ジャン「だいぶ、場所が違いませんか?」

「ごめん………それで機械が直ったーやっと元の時代に戻れるーって日にね」


「何か民衆が俺らの方に集まりまりだして」

「何すんのかな〜って思ったらぼろぼろの服装で縄で縛られた少女が二人ぐらいのオッサンに連れられて現れたワケ」


「しかも、後ろには聖書を持ったオッサンとかいてさ」


「何か分からないだけど、その子顔を見つめていると何だか助けなきゃいけない気がしてさあ〜」

「ベレッタM92に持ってたからそれを乱射して」


「少女を連れてタイムスリップしたんだよ〜」

ジャン「すいませんが………」


「う?どうした?」

ジャン「何でそれが、今店長やってる事と関係あるんですか?」


「関係は……ない!」

ジャン「オレ、ここ辞めるわ。お疲れさんでしたと」


「ゴメンゴメン、コレから本題やるから」


ジャン「本当か?」


「俺はウソ付かない。真実て」

ジャン「分かった……手短に話せよ」


「ここから、糞みたいな話なるから……」


episode-7+1 に続く。
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/25(火) 00:10:38.69 ID:GsoG+mJC0
未完にしたくありませんでしたが、未完にします。
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/25(火) 19:14:07.16 ID:/AX4wqhIo
オレグさんは本当に成長しないと言うか
わざとやってるとしか思えない

25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/06/26(水) 06:14:57.60 ID:o0mMEGUZ0
何はともあれ、お疲れ様です
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