【まどマギ】あなた「魔法少女？」その２【AA安価】

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【まどマギ】あなた「魔法少女？」その２【AA安価】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

1 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 21:48:20.54 ID:3tjSVQa10

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│　　　はじめに
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　　　・このスレは『魔法少女まどか☆マギカ』を題材としたオリジナルAA安価スレです。

　　　・偉大なる先人の作風に影響され、非常に似通ったキャラ設定やシステム、文構成になるかもしれません。

　　　・キャラクターに対する強烈なネガキャンはご遠慮ください。

　　　・展開や安価などによっては、過激な表現が含まれる場合がございますので、苦手な方は何らかの対策をしてください。

　　　・本スレはオリジナルキャラクターが主人公になります。無理だと感じたら遠慮なくスレを閉じて下さい。

　　　・>>1はAAの扱いが下手なので、投稿間隔がかなり開きますが、ご了承ください。

　　　・また、更新ものんびりペースでやっていきますので、ご了承下さい。

　　　※その他に追加するかもしれません※

　　　前スレ：http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371401840/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373546900

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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バームくんへ＠ 2025/06/11(水) 20:52:59.15 ID:9hFPsRzXO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749642779/

秘境＠ 2025/06/10(火) 00:47:53.81 ID:BDVYljqu0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749484073/

【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】＠ 2025/06/09(月) 21:43:10.25 ID:qDlYab/50
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749472989/

ツナ「（雲雀さん？！）」雲雀「・・・」ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ＠ 2025/06/07(土) 01:30:36.87 ID:AfN9Rsm0O
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749227436/

【安価コンマ】障害走を極めるその5【ウマ娘】＠ 2025/06/06(金) 01:05:45.46 ID:RaUitMs20
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1749139545/

貴様たちの整備のお陰で使いやすくしてくれてありがとう＠ 2025/06/04(水) 20:56:21.03 ID:QjuK6rXtO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1749038181/

阿笠「わしの乳首に米粒をくっ付けたぞい」コナン「は？」灰原「は？」＠ 2025/06/04(水) 04:01:13.39 ID:ZjrmryLdO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748977273/

レッド（無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界）＠ 2025/06/02(月) 21:21:00.13 ID:ix3UWcFtO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748866860/

2 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 21:49:13.81 ID:3tjSVQa10

早速ですが、再開させていただきます。

3 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 21:49:55.14 ID:3tjSVQa10

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│　　　＞小鳥のさえずりで、目を覚ました。
│　　　　ボーっと天井を見続ける。
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│　　　＞……そういえば、ここは、織莉子の家だったか。
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│　　　＞体を起こして、一つ大きく伸びをした。
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│　　　>>+2　自由安価
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4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 21:59:09.28 ID:jE2KS0lX0

状況を整理する

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 22:06:00.16 ID:jE2KS0lX0

↑

6 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 22:15:19.25 ID:3tjSVQa10

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞……状況を、整理しよう。
│
│　　　＞キリカと織莉子は、“鹿目まどかを殺害する”ことが、目標のようだ。
│　　　　それを阻止するのは、ほむらと、同盟を組んでいるマミ辺りか。
│
│　　　＞僕は、上手く立ち回れなかったから、“織莉子陣営”についているだけだ。
│　　　　しかし、彼女たちの考え方は、理解出来ない。
│　　　　 “ほむら陣営”と同じく、阻止したい。
│
│　　　＞説得すれば、とも思ったが、難しいだろう。
│　　　　あの感じでは、キリカの知り合いだから“とりあえず”信頼を寄せているだけ。
│　　　　僕がいくら、何を言ったところで、聞いてはくれないだろう。
│　　　　と、なれば……キリカを先に、懐柔すべき、か。
│
│　　　＞…………駄目だ。キリカは、織莉子に惚れ込んでいる。
│　　　　やはり、どうやっても、彼女たちが“鹿目まどかの殺害”をやめることはないだろう……
│
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7 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 22:26:32.10 ID:3tjSVQa10

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│　　　＞話を聞いてくれないのは、何も織莉子たちだけではない。
│　　　　ほむらも、隙さえあれば、僕を殺しにかかるだろう。
│
│　　　＞彼女が言っていた、“イレギュラー”に、僕は入っている、らしい。
│　　　　しかし、彼女の言う“イレギュラー”とは？　単に、まどかを殺す人物だけではないだろう。
│
│　　　＞いくら僕が、殺すつもりはないと言ったところで、ほむらは聞き入れてはくれないだろう。
│　　　　ならば、どうやって身の潔白を証明すればいいか。
│　　　　 ……“こちら“に来た時点で、身の潔白の証明は、難しいが。
│
│　　　＞マミに連絡を取ることが出来れば、いいんだけどなぁ……
│　　　　携帯はどっかに落としちゃったし、そもそもマミの連絡先を知ってはいない。
│　　　　 …………どうすれば、僕は上手く立ち回ることが、出来るんだ……？
│
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8 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 22:30:37.88 ID:3tjSVQa10

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
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│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
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│　　　＞――その時、ドアがゴンゴン、とノックされた。
│　　　　一気に現実世界へと引き戻されて、ほんの少し戸惑ってしまった。
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│
│　　　は、はいっ。どうぞ！
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│
│　　　＞ドアを開けた先には、織莉子がいた。
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│
│　　　「起きてたのね。どう？　よく眠れた？」
│
│　　　うん。おかげさまで。
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│　　　>>+2　自由安価
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9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/11(木) 22:32:45.97 ID:w7DQd/zf0

とりあえず今は情報をできるだけ知いることが重要だ
魔法少女の契約を仲介する生物が居ないかや魔法少女の力について聞いておく

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 22:35:23.91 ID:jE2KS0lX0

↑

11 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/11(木) 22:36:11.38 ID:3tjSVQa10

申し訳ございません。今回は、ここまでにさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 22:39:29.24 ID:QqHK7c/po

乙

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 22:45:36.99 ID:GlZ3HhxHo

おつ

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/11(木) 23:47:36.24 ID:jE2KS0lX0

マミさんに会わないと

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/12(金) 18:03:36.53 ID:N5AVW/Ip0

>>14
ほむらが都合のいいことだけ吹き込んでるだろうからかなりの賭けだな
ほむらとそりが合わないさやかもまどかが標的となれば協力はしてくれないだろうし

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/12(金) 21:49:39.33 ID:N9DIdi3O0

乙

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 11:49:37.94 ID:0wS6rkmX0

でもマミさんはほむらをあんまり信用してないみたいだから大丈夫だと思う

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/13(土) 21:16:09.15 ID:0wS6rkmX0

QB「魔女や魔法少女から多くの干渉を受けたせいかやっぱり僕が見えるみたいだね。」

19 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:33:01.45 ID:H0dw13ZR0

再開させていただきます。

20 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:33:55.47 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |` ｰｒ‐'　　　　 {　　／　　　　　　　　　　　　　/
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│　　　＞……今のままでは、あまりにも“彼女たち”について、知らなさすぎる。
│　　　　とりあえず、出来るだけ、情報を知ることが重要だ。
│
│
│　　　織莉子さん、魔法少女について、質問なんだけどさ。
│　　　魔法少女は、確か、契約という段階を踏んで、なれるんだよね？
│
│　　　「ええ、そうね」
│
│　　　その契約を仲介する、その……なに。マスコットキャラクター的な生物とか、いないの？
│
│　　　「いるけれど……魔法少女になれる素質のある女の子にしか、見えないわよ」
│
│　　　名前は、なんていうの？
│
│　　　「“キュゥべえ”、よ。……なれないわよ、あなたには」
│
│　　　別になりたくて訊いてるわけじゃ……まあ、いいや。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

21 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:34:55.07 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼.　　　⊂⊃　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
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│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
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│
│　　　ところで、魔法少女の力って、どれぐらいのものなの？
│
│　　　「それは個人の素質や能力差にもよるけれど……」
│　　　「素質が高ければ高いほど、魔法少女になった時の恩恵も、いいものになるわ」
│　　　「……釘を刺しておくけれど、あなたじゃあ絶対に、魔法少女には勝てないわよ」
│
│　　　分かってるよ。
│
│　　　「お願いだから、暁美ほむらと、その仲間との接触は、しないでね？」
│
│　　　分かってるって。僕だってまだ、死にたくはないし。
│
│　　　「ここまで言っても、あなたは接触を試みそうだもの」
│　　　「いい？　自分の意志で、暁美ほむらの元へ行ったりなんかしたら、助けてあげないんだからね？」
│
│　　　はい、織莉子先生。もしも、偶然、暁美さんに出会ってしまった場合は、どうすればよいでしょう。
│
│　　　「…………諦めて」
│
│　　　どうにもならない？
│
│　　　「わたしだって、万能じゃないもの……未来予知ができるから、と言ったって、行動には限度があるわ」
│　　　「もしどこかに行くのなら、わたしかキリカに言ってから、出かけてちょうだい」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

22 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:35:37.08 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 ⌒ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,　　´ -　､　　｀　 {r　　､　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　　　ヽ　＼　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　/　　　　　　 :.　　　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 /　'　　 :　　　　ﾄ､　 i　　　ヽ　　　　　 i
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　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 .i　 i　 i　斗jハ　　　:i　j/　j/i 　 !　 :ﾄ､　　　 !
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j! ｉ　.{l 汽沁　　 .Ⅵ　ﾄｲ沁 .ﾒ　 .（　i 　 !　　　:
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　ハﾄ .八　ﾄｲ}　　　j/　.込z ./　/ r' / 　 !　　ﾊ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ. 人.""　 '　　　　　.彡ｲﾉ　/j!　　/　　 ,　 :!
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　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 :j/从{ .ヽ.　　　　　　　イ.i　　　　　　　　　i、
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│　　　出かけるな、とまで言わないんだね。
│
│　　　「それはただの監禁じゃない」
│　　　「とにかく、行動に気をつけてくれれば、特に言うことはないわ」
│
│　　　そっか。
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│　　　>>+2　自由安価
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23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 22:37:52.08 ID:df7eb+aC0

キュゥべえが見える条件とかないか聞いて見る（魔力が関係しているなら渡せば見えるんじゃないか）
あと織莉子がつけている指輪について聞いて見る（杏子とゆまが付けていた事を思い出しながら）

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 22:41:55.83 ID:aDxV1/Zto

おりこの願いについて聞いてみる　あとキリカについてどう思ってるのか真剣に付き合っているのか？

あとここにはピアノとか楽器はあるのか聞く

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 22:42:51.12 ID:46yVHqnQ0

さやかに今どうなっているかメールで聞く　無理なら上

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 22:44:11.51 ID:df7eb+aC0

その二つは答えてくれるかな？後者はともかく前者は

27 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:50:37.62 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' /　i{ 　./{i.　　l､ .i斗=ミ |　　| ｉ ∨　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 iレ!. 似＼|i　　ゞ '　' ,.ｲ　!/ ｉ　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　ﾉi 　 i人.　　-　､　　厶　 /　i!　i!　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人_{ ＼{ヽir≦〕抓-≦ﾚ'レ'〉---､. 　｜
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┏───────┓　　　　　　　　　　 /////__ ／-,/￣ __V///////,{ 　 i!//////,!
│　　　織莉子　　　　　　　　　　　 ,ﾞ///,〃'　/ /,　　// 厂ニ=-　__i＿r'////// }
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│
│　　　織莉子さんは、どうして、魔法少女になったの？
│
│　　　「……昨日、言ったと思うけれど、わたし個人のことについては、話すのが苦手なの」
│　　　「それに……おいそれと、人に言えるような内容では、ないわ」
│
│
│　　　＞どうしても、言いたくはないらしい。
│　　　　織莉子からの信頼が高ければ、また違った答えが帰ってきたかもしれない……
│
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28 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 22:56:46.86 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　-=　　　　 =-　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／　 /　　　　　　　　＞、＿ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　l　　　　　ヽ　　 .゛,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 /　l　 ./. l　　 .l　　　 .ヽ　　 .ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　/, 　l　/,/l 　　 .l　 l 　　 .ﾄ　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　l 　 .l/-l-イ　　l l　l　　　l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　 l　ィf示k, lﾍ　 / `ト.l　l 　 .l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　 .l　ﾍ辷ｿ　ヽ/ 笊勿/　 ./l.l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽk　k:ﾍxxx 　 ,　ゞﾟｿ　/　/ﾘ　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 .ﾄ　　　‐- 　-=イ-イ　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　l l＞ _　 -＜l/　 /l　　　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.ﾍ:ﾄ　　7^ ﾄ-- l　/　ヽ　　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::::l::::::ﾍ　 |ﾌト,|/ kl///l　l　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::＼ヾ::::::>ｿ/ヽlヽ/::::::::::::l l　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::=x;<::::::lL/l oゞｿヽ:::l/:::l l　　 k
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::::::::::::::ヽ/＼:liﾍ |il:／::::::ヽ:::l l　　 lﾄ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏ:::::::::::::::∧::::::li::ﾍl/::::::::::::::i:::l .ﾄ、　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ:::::::::::::::∧:::::::::＼:::::::::::::ﾘ::l　ヽ　　トヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨:::::::::::::∧:::::::o::l::::::::::ﾉ::::l　　lﾍ. 　ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏ:::::::::::::::∧::::::::::l:::::::ｲ:::::::l　　l　l　　l　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>ﾍ:::::::::::::∧::::::::l:::::::l:::::::ﾑ.　 l　l　　ﾄ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l:::::ﾍ::::::::::::∧:::ol:::::::l::::::::::i　 l　ヽ　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ::::::ﾍ::::::::::::∧::l:::::,,::::::::::::l　　　ﾍ　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::ﾍ::::::::::::::ﾑ:::::ﾉ:::::::::::l　　　　　l 　 l
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::ﾑ::::::::::::::ﾑ:::l:::::::::::::l　　　　　l 　 l
│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::k:::::::::::::ﾍ:;l:::::::::::::l　　　　　l 　 l
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　ごめん。質問を変えるよ。
│　　　キリカのこと、どう思ってるの？
│
│　　　「そうね。好きよ」
│
│　　　それは、愛してる的な意味で？
│
│　　　「う、うぅん。愛してる……っていうのとは、違うしなぁ……」
│　　　「そもそも、よく分からないわ、そういうのって」
│
│
│　　　＞キリカェ……
│
│
│　　　「こほんっ。この話は不毛すぎるから、やめにしましょう？」
│
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29 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:00:18.70 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼. 　　｀　　´　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
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│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
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│　　　んー……じゃあ、ここにピアノとか、楽器とかって、ある？
│
│　　　「ええ。一応、一通りの楽器は揃っていたはずだけれど」
│　　　「弾けるの？」
│
│　　　まあ、嗜む程度には。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 23:02:13.14 ID:df7eb+aC0

キュゥべえが見える条件は何か聞く（魔力が関係しているなら渡せば見えるんじゃないか）
あと織莉子がつけている指輪について聞いてみる（杏子とゆまが付けていた事を思い出しながら）

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:02:37.01 ID:gWEwefhy0

↑

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:02:37.46 ID:cV27Lvkd0

↑

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:02:51.70 ID:FAMu6wOSo

同性愛って難しいね

34 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:21:56.25 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 /イ/　　_/,.　　　　　|　|__､　　　＼　　　　|　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　／　/　イ/ ﾊ { 　　　 j リﾊ､　　　} ｀＼　　 |　/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 / ,／rィﾃ心 } ､　　/ /圷/}/,リ VI.　　　/ l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　／´　 {､弋z(ソ　､i / / ゞ' /´　 } l/　　　/
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│　　　織莉子　　　　　　　　 {:::::::::::::::::::｀ヽ､　　　　　／　　 }:://:/::＼::::::::::::,　　　　　　　　　　　　 ‘，
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│
│　　　ねぇ、キュゥべえっていうのってさ。見れる条件ってなんだろう？
│　　　例えば、魔力が関係しているなら、こう、僕の目を魔力で覆う、とか。
│
│　　　「無理よ。言ったでしょう？　素質のある人間にしか見えないって」
│　　　「あなたが男の子だろうが、女の子だろうが、素質がなければ、存在すら感知することが出来ない」
│
│　　　本当に、どうしても？
│
│　　　「あなたが女の子ならば、まだ可能性はあったかもしれないけれど……」
│　　　「それでも可能性の話であって、確実ではないわ」
│
│　　　うーん……そっか。
│
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35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 23:23:58.24 ID:df7eb+aC0

運命スレでの上条主人公じゃとある魔法少女が魔力をわけて見えるようになったけどここじゃ無理か……

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:24:18.40 ID:cV27Lvkd0

魔女や魔法少女から多くの干渉を受けたことで見えるようになったとか

37 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:29:11.41 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／八(∧　　　'　　ﾉ　　厶イ　 i{ヽ　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ノ　　　　〉＞-　八
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／:: :＼:: :: :: .　　 /:: :: ::／:: :: :: :∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:: :: :: :: :: ＼: ∧　/ :: :／:: :: ::ヽ:: : 乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　):: ::／:: :: :: :＞_∨_＜:: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:: : ′.: ::./:: :: :: ｘヘ、:: :: ::∨ :: :: :: ::}:::. :: :: :)
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┏───────┓　　　　　　　　　 ./／ﾌ／ﾌ _::::::::::∨　|:i | |:i |i 辷――- ゝ＼::::::ヽ{
│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
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│
│　　　＞……ふと、織莉子が付けている、指輪が気になった。
│　　　　どこかで見たことのあるような、指輪だったというのも、あるので、訊いてみた。
│
│
│　　　織莉子さん、その指輪は？
│
│　　　「これは、昨日みせたソウルジェムよ」
│
│　　　え？　でも、昨日はタマゴ型だったような……
│
│　　　「それだと持ち運びが不便でしょう？　だからこういう風に、形を変えることが出来るのよ」
│
│
│　　　＞そう言って、織莉子は指輪を抜き取って、掌に乗せた。
│　　　　すると、白い光に包まれた指輪は、徐々に形を変え、タマゴ型になった。
│　　　　便利だな、ソウルジェム。
│
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38 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:34:50.09 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-――-　‐‐- ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　｀　､　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､/´　　｀ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/　/　　　　　　　　　　ヾi=≦7´　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′/ ,ﾞ‐/―/　　i　　　　ヽ,　　｜　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　/　i / _ｉ/i　　ﾊ __ﾞ,_　　}i　　 |　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ'ｉ　i!'ｉ''{ ﾊ|!　,/　ﾞ, .}i､｀ヽ}i　　 !　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l￤代i乂/´￣ﾄ心}　ﾊ　　ｉ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l ト, ,　､　　　辷ﾘﾚｲ　　八　　　 .ｉ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――┴ ､人　　､　　　, , ,　./　/ / /ｨヽ　　 i　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐‐／　r　〉ﾞ, .} V　 i ､　￣　　　 /　/ / /　　ｉ　　 i!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::.,ノ::::::::::::＞ ':::::::ノv辷ｧ''´::'':::::::::::::::::＞　.,　　ｉ! .∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::::::::::::::r┘::::::::／::::::::::::::」- ､」:::::::::::::::､::::::::::::::::::::::Y　 |　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.‘:::::::::::::::::,.:::::::::::/:::::::::::::／　 {i ∧:::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::| ､人　　、
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│　　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::i.　　　　　　　＼＼
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│　　　「……あら、いけない。そろそろ出かけないと」
│
│　　　なにか、用事でも？
│
│　　　「ええ。これから、補講なの」
│
│　　　補講？　……ああ、そっか。織莉子さん、白女だったっけ。
│
│　　　「そういうことよ。お腹が空いたら、一階の台所に、パンがあるから、焼いて食べて」
│　　　「あと、キリカのことも、よろしく頼むわね」
│
│　　　分かった。キリカは、どの部屋で寝てるの？
│
│　　　「この部屋を出て、右に三部屋いったところよ」
│　　　「じゃあ、行ってきます」
│
│　　　うん。行ってらっしゃい。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

39 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:36:00.13 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　　　　｀ー────～───────～──────
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│　　　＞織莉子が、この部屋から出て行った。
│
│
│　　　＞僕は、これから、どうしようかな……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 23:36:27.12 ID:df7eb+aC0

とりあえずキリカを起こしにいく

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:36:45.44 ID:cV27Lvkd0

↑

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/13(土) 23:39:22.25 ID:df7eb+aC0

ラキスケとか考えたけど好感度が下がりそうだからやめた

43 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:40:46.09 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│
│　　　＞……とりあえず、キリカを起こしに行こう。
│
│
│　　　＞確か、ここを出て、右に三部屋だったな。
│
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44 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:49:34.99 ID:H0dw13ZR0

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│　　　＞………………
│　　　　 …………
│　　　　 ……
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45 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:50:08.86 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／／ /　　　　　　　| ノ／´ ／　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　 '　/　　:{　ヽ　　 ,/ |　　／　　　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|　ヽ .:::::::|　　　　　 ', 　／´　　ﾊﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.', 　 |::::::::j　　　　　 |／:: 　　 ,'／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.ゝｰ{　　　　　　|:: : :　　 ;
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|)ー'　 ∧　　　　|
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ.__／ /　　　 ,'
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　〉　　　/
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│
│　　　キリカー、入るよー。
│
│
│　　　＞ノックして真っ先に目に入ったのが、足だけ出ているキリカの姿だった。
│　　　　あーもう。はしたないなぁ……
│
│
│　　　「むにゃむにゃ……えへへぇ……おりこぉ……」
│
│　　　……キリカ。起きて、キリカ。
│
│
│　　　＞ちょっとやそっとじゃ起きないことを知っているので、ガンガンに体を揺らす。
│　　　　そして、思いっきり、布団を引き剥がした。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

46 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/13(土) 23:55:19.57 ID:H0dw13ZR0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 ...::'´:::::::::::｀:ヽ:::::｀:::::::::ﾊ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. ／　　|　　　フ''''''''''''''''''.／::::／:::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{ ､______レ '´　　　　　ゝ´:::／::::::::／:::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
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│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│　　　「ふぁあ……なんだい、朝っぱらから……」
│
│　　　おはようキリカ。よく眠れた？
│
│　　　「勿論だとも。夢に織莉子が出てきたし」
│　　　「あとキミ、もうちょっと起こし方を考えておくれよ。これでも怪我人なんだよ？」
│
│　　　ああ、そういえばそうだったね。傷跡、大丈夫？
│
│　　　「織莉子の処置が完璧だったから、多分、残らないとは思うけどね」
│　　　「ふぁあ……ねむい……」
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:56:44.05 ID:eLFz8aYD0

一緒に朝ごはん

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/13(土) 23:57:14.44 ID:cV27Lvkd0

一緒に朝ごはん食べようと思って

49 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 00:06:26.82 ID:WztnjFjd0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　一緒に、ご飯でも食べようと、思ったんだけど。
│
│　　　「動きたくないーだるいー」
│　　　「連れてってよ」
│
│　　　無茶言わないでよ。キミ重いんだもん。
│
│　　　「重いとはなんだ、重いとは。レディーに対して失礼だぞ」
│　　　「よっ、と……あー、怪我したところが、痛いなー」
│
│
│　　　＞キリカがチラッ、チラッ、と見てくる……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 00:08:17.46 ID:T58T1oOw0

まったくしょうがないなーといいながらも連れて行く
その間にまだキリカが元気だった頃の話をする（つまり根暗前）

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 00:08:29.98 ID:Ud8Sc94Z0

↑

52 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 00:14:23.13 ID:WztnjFjd0

□───────────────□
│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::i::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,．彳::::::/:::::/::::::i::::i::::::::::::ﾊ::::i::::::ﾞ､::::::::::::::i:::ﾞ､　　　　　　 ,．--- ､
　　　　　　　　　　　　　,．---　．､.　_ ´, /:::::::/::::::/::::/:|::::l::::::::::::|―‐+女::::::::::::::::|::::l　　　　／　　　／　＼
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
　　　　　　　　　　 /　　　　　ヽﾍ　 /',l::::::i::::|::/i::::斗 |ヾ:|ﾍ:::::::| ,二ﾆﾆ､､ヾ ::::::::l:::::|／　　　/ /／　　　　　|
　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ　 l:::ﾊ::::::::iﾊ ´､､､､.　'　　　　　　　./i::::::::::i:::j .|ﾞ､ﾏi/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ ∨ i::::::::::::i　　　　　　＿.._　　´l:::::::::/:::l .i　 >´　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　ヾ　 i:::::::::::ゝ　　　ヽ´ 　｀'ﾉ　　/i:::::::::i:|:::i　／　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　.ﾞ､　　　　　　　　ﾞ＞|::::::::::::::＼　　｀　　´ 　／i:::::::/ !:'＜　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　　 l:::::::::i:::::|.＞､ _ ,.．　　,´!=l:::::r '´　　ヽ､　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　／　　　　　 l:::::::|と´　　|;;;;．-‐ '´ , .i::::∧＼　　　　ﾄ､　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾞ､／　　　　　　　 l::::::|､｀二´．　-‐ ' ´　 l:::::|　　　＼　　 .i　へ_ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　i:::::| .i _r-､_レi　　　, /i::/|　　　　　　　　　　　/
┏───────┓　　　　　ﾞ､／　　　　＞;;';;;´;;;/;;/;;;;/;｀;;＜´/.∥ .|　　　　　　　　　　/
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　i　　,．;;';´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/　 |　　　　　　　　　/
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　まったく、しょうがないな。肩ぐらいなら、貸してあげるから。
│
│　　　「やりぃ」
│
│　　　キミ、本当は平気なんじゃないのかい……？
│
│　　　「そんなことないよ。ほら早く早く」
│
│
│　　　＞キリカと肩を組んで、寝室から出た……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 00:15:46.91 ID:yMrIVhCCo

リア充爆発しろ

54 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 00:23:58.77 ID:WztnjFjd0

□───────────□
│　　　美国邸　2F　廊下
□━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,.............,,_ｲi
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.- '""”.:.: .: .:.: .:::.::`.:-..、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.-" .: .:.: .: .:.:.:.:、.:.:::.:.:::.:.:.:.::`--、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.:' .:.: .: .: .:.: 、.:.、.:＼.: .:.: .:.:::.:.:.::::.:.`;,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ,:'.: .:./.:.:.:.::: .::^i.:::.j::,.:.. Y.::: .:.:＼.:::.: .:.::`,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ .:.:.ｲ ..::i.:.: .:.: .:i.:.::i::ﾊ:.::.i ======..::::i.::.::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. i .i.: :..i ..:.:.i.:::.:.:.:::ﾊ-iﾉ-ﾄ--、;:.i====i::::i.:::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. i ..i: .:::i.:.　:i.::: .::ｲ i.:i　 i/i.:::.::.i..i:. .:::; 'i.::i.:::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i:..i:..:.::i;ﾄ、'i.::. .::i x- ""`y、i:i. i:..:::.:i. i.::i .:::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　i..:i::.::.i:;i-、;.::.::.i V　i-イﾊi:i:...i.::.::.i...:i.:i.:::.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i..:i.::.:/ i. `x.:: ｲ　　ヽ--" i:i.::.i.:.:::.i.:::i..i.:::.::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 i.::i.:.::.::r"`''i `'　　　　　 .i:i,.::i.::..::i.:::i.::i.::::..i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.:.i.:::.:ｷ. ﾄｿ、　　　　"" i/i.:::i.:::.:i.::::i.:::.::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i.:i.:::.:::X "　　　　　　　　 i.::.:.:.::ﾉi.:::.:::.:::.::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i.:::.:.:::::.ヽ" 　　　　　　　ﾉi.::.::/ .i.:ﾊ.::.::.:::.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ.:::.: .:.:::.＼　　｀　　　　i.::/　 i/’Vr- '"` :,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.:.ﾄ、.: .:::i:.i`ｒ:..,._　　 ,.<、i;/　 ./　/”-　　　 .＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i::i ＼ト-i.:i.::.::.::.:i^`".::.::＼　／　/　　　 `　、　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y　　　 .i.:iｲ.::.;/i/Vi.:::./ `><　　i　　　　　　＼　 ';、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i/ ＼i　　 i／i　 i＼>、 Y　＿　　　　.i　　>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 i　 i.;;.;.;;.ヽ　i　　`　　　　i　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　　　＼i.;.;.;.;;;/i／　　　　　　　;　　i
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　く.;.;.;i　　　　　　　　　 ;
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　それにしても、ホント明るくなったよね、キミって。
│　　　それ以前は、あんまり自分のことを主張しないタイプだったのに。
│
│　　　「まあ、あの頃のわたしは、色々と痛い子だったからね」
│
│　　　今でもっていう自覚はあるかい？
│
│　　　「なんのことだろーねー」
│
│　　　……まあいいや。
│
│　　　「変わったといえば、キミもだけどね」
│
│　　　僕？　……そうなの？
│
│　　　「うん。まあ、わたしに比べたら、変化は少ないけどね」
│
│
│　　　＞一体、どこが変わったというんだろうか。
│　　　　うーん、謎だ。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

55 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 00:24:31.04 ID:WztnjFjd0

今回は、ここまでにさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 00:25:20.36 ID:T58T1oOw0

乙
あれ？一応、根暗以前と話をしたつもりだったけどな……
まあ、いいか

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 00:29:55.86 ID:yMrIVhCCo

乙

>>56
元っから暗かったんでない？

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 00:32:42.37 ID:T58T1oOw0

>>57
番外編のあの話はスルーか

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 01:54:52.83 ID:ccLg/xh20

乙
また安価取れなかった……orz

>>17
確かに信用してないけど、それと主人公を信用するのは全くの別問題でしょ

>>58
親友に裏切られて人間不信になった話のこと？

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 02:15:51.12 ID:z4Q7yYEvo

乙
織莉子さん質問攻めにされてウンザリしてそうに見えるのは気のせいか…
まぁ情報集めなきゃならんからしょうがないけど

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 14:14:45.62 ID:Ud8Sc94Z0

AAはAA保管庫から使ってるのかな

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 15:28:21.39 ID:Ud8Sc94Z0

信頼度と好感度は

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/14(日) 20:10:23.91 ID:lXg4fubH0

http://yaruo.b4t.jp/

64 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 21:36:58.26 ID:WztnjFjd0

再開させていただきます。

65 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 21:37:33.28 ID:WztnjFjd0

□───────────□
│　　　美国邸　2F　階段
□━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,....-一＝ー-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::|:::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::|::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::/:::::::::|i:::::::::_-ｰ-ヽニｺ:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:::/::::::,+-=li:::::::ヽ..,ｪｭ､ニコ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:i:::|:::|:´:ｨ示､＼､::卞心}>::::l:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l l:/:/|:::|:::::l.匕ﾂ　　､｀¨´ l::::::l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l|l:| |::i|:::::l` 　　　 -v　 ,|::|::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | | |ﾘ |::li:::::::!＼　く＿ノ　ｲ:|::|:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l　|:|l:i:ヽl::::､＞-r一' |ﾘ|:l|:l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|l |ﾘヾ､:|　 rfﾉー-一､ﾘ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　_,＞"/｀l　　／｀`ー- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /￣　／７'´` ´　　　／　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/'´　／　/'　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l　／　 /'　　　　　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 〉′　 /,'　_　　　　／冫、　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l/　　 //　　｀　 ´　 /　 j／´￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.＞/　　　/ /　　　　　 /　／　　　　　　 /
┏───────┓　　　　　　　　　 lｰ-/_,/⌒ヽ　l　　　　　　 /　く　　　　　　＿ヽ
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ〈(　ゝ__ノ-┘　　　　 ./　　＼l　　／　`〈
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　ん、足元気をつけて。
│
│　　　「ありがと。……で、結局、なんの話だっけ？」
│
│　　　いろいろと変わったなぁ、っていう話。
│　　　昔は、キリカともいっぱい遊んだはずなのに、つい最近になるまで、会うこともなかったしさ。
│
│　　　「あの頃は、活発だったなぁ。うんうん」
│
│　　　よく振り回されたもんだよ……僕はインドアだっていうのに。
│
│　　　「だってつまんなかったんだもーん。楽器演奏できないし」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 21:39:55.07 ID:yMrIVhCCo

君にさやかぐらいの感性があればなぁ…

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 21:49:03.62 ID:lXg4fubH0

それから根暗になって、また明るくなったんだよね

68 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 21:56:19.22 ID:WztnjFjd0

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│　　　美国邸　2F　踊り場
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. - ７///////7‐,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/////////////////＞,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／//////////////////////,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　／/////////////////////////,'∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 //////////////,|////////////////ﾞ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////!//{////,l////////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////l//,V///,l//!'/l////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{了兀ヽヾ∨//'「兀T}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌ匕::ﾉ　　 ∨　匕::ﾉ!///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,! ￣　　　　　　￣　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　　（　）　　　／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　それから根暗になって、また元気になった、と。
│
│　　　「わたしにだって、いろいろあったのだよ」
│
│　　　それって、どんな？
│
│　　　「秘密。キミには、知られたくないから」
│　　　「それに、恥ずかしいし」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 21:59:49.88 ID:g609JlEU0

そういう言い方されたら気になるじゃないか

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:00:50.89 ID:lXg4fubH0

そういう言い方されたら気になるじゃないか、でも恥ずかしいなら聞かないでおくよ

71 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:07:55.69 ID:WztnjFjd0

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│　　　美国邸　1F　階段
□━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. - ７///////7‐,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/////////////////＞,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／//////////////////////,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　／/////////////////////////,'∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 //////////////,|////////////////ﾞ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////l//,V///,l//!'/l////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{　　ヽヾ∨//'　　　}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌｰ--‐ 　 ∨　‐--‐ !///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,!　　　　　　　　　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　ー一　　.／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　そういう言い方されたら、気になるじゃないか。
│
│　　　「ははっ。確かに、そうだね」
│
│　　　ま、でも。恥ずかしいんなら、訊かないでおくよ。
│
│　　　「随分、優しいじゃないかい？」
│
│　　　そう？　気のせいじゃない？
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:09:07.60 ID:ccLg/xh20

……これからどうするの？（シリアスモード突入）

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:11:57.75 ID:lXg4fubH0

着いたよ、ご飯の準備するから待ってて

74 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:21:52.34 ID:WztnjFjd0

□──────────────□
│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::i::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,．彳::::::/:::::/::::::i::::i::::::::::::ﾊ::::i::::::ﾞ､::::::::::::::i:::ﾞ､　　　　　　 ,．--- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　,．---　．､.　_ ´, /:::::::/::::::/::::/:|::::l::::::::::::|―‐+女::::::::::::::::|::::l　　　　／　　　／　＼
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　ヽﾍ　 /',l::::::i::::|::/i::::斗 |ヾ:|ﾍ:::::::| ,二ﾆﾆ､､ヾ ::::::::l:::::|／　　　/ /／　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ　 l:::ﾊ::::::::iﾊ ´､､､､.　'　　　　　　　./i::::::::::i:::j .|ﾞ､ﾏi/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ ∨ i::::::::::::i　　　　　　＿.._　　´l:::::::::/:::l .i　 >´　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　ヾ　 i:::::::::::ゝ　　　ヽ´ 　｀'ﾉ　　/i:::::::::i:|:::i　／　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾞ､　　　　　　　　ﾞ＞|::::::::::::::＼　　｀　　´ 　／i:::::::/ !:'＜　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　　 l:::::::::i:::::|.＞､ _ ,.．　　,´!=l:::::r '´　　ヽ､　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　／　　　　　 l:::::::|と´　　|;;;;．-‐ '´ , .i::::∧＼　　　　ﾄ､　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾞ､／　　　　　　　 l::::::|､｀二´．　-‐ ' ´　 l:::::|　　　＼　　 .i　へ_ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　i:::::| .i _r-､_レi　　　, /i::/|　　　　　　　　　　　/
┏───────┓　　　　　　　　ﾞ､／　　　　＞;;';;;´;;;/;;/;;;;/;｀;;＜´/.∥ .|　　　　　　　　　　/
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　i　　,．;;';´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/　 |　　　　　　　　　/
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……ほら、着いたよ。ご飯の準備するから、座って待ってて。
│
│　　　「一人で、出来るのかい？」
│
│　　　パン焼くぐらい、誰でも出来るって。
│　　　流石にそこまで、不器用じゃないよ。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

75 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:22:21.82 ID:WztnjFjd0

76 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:27:09.28 ID:WztnjFjd0

□──────────────□
│　　　美国邸　1F　ダイニング
□━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'"´ ￣￣￣￣｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ : : : : : : : : : : : : : : : : :　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／: : : : : : : : : : : :l: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : :.:l: : : : : : : : |: :l: : : : :ヽ:＼ : 　 l: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:／/: : : |:| : : : |丶: : : .ヽ: : : : :l／∨二|: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／ ./::| :| : |:| : : : |...ヽ: : : : 丶／|＿ | ==|_ : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　// |: :|: : |:l`ー‐ト､ヽ : : :/化仗｢j}| : : | } :│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　.V: :_|:L‐fr〒仗仆'∨ 弋辷ｿﾉ!.:.: :ﾚ: : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_　＿　　.|ﾍ:.:.ﾍヾ弋辷ｿ　　　 ` …'´│: : !: : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ._|　|_/ ／〉 |:(ﾍ : ヽ`…‐'´　　　..＿　　 |: : /: : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `‐′|: :`ﾍ: :丶　　　ﾏ　　 Ⅴ ） .ｲ!: /: : :∧!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ヘヘrｰ､　 |: : :ハ: : :l≧=- ゝ _,　＜|: :j:|/ : Ⅳ
　　　　　　　　　　　　　　.　　　 /／／⌒Ｖ　 |: /ヽ∧ : l　＼ `く―-､ヽ厶ﾍ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　　　'´r〉　 '´　／＼|　　　 ∧`ーrrｭノVﾍ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　　　　 }　　　/￣　　　　　　　 ∧ミﾍｌ |彡Ｖﾍ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　く　　／　　　　　　　　ﾍ　　 |:::::|　　ﾍ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　`く二ヽ　　　　　　__.　　　　　 |:::::::|　　ﾍ　　)､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ﾉ〉人　　　／｢´ 　　ﾍ　　..|:::::::|　　ﾍ　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ {　　　／　　　　l　　　　　ﾍ　 .|.○ ‐:､ ..}　／　　 `ー┐
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│　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔　　　　./　　　￣￣　　|＼_　　　　〃＾＼
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│
│　　　＞焼いたパンと、コーヒーを、それぞれの前に置いて、合掌。
│
│
│　　　いただきます。
│
│　　　「いただきまーす」
│
│
│　　　＞キリカは早速、コーヒーに角砂糖を5個も6個も、ぶち込んでいる。
│
│
│　　　うえ……胸焼け起こしそうなんだけど……
│
│　　　「でも、そういうキミだって、かなりの甘党だろう？」
│
│　　　……絶対、キリカから影響受けたんだろうなぁ。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

77 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:38:02.79 ID:WztnjFjd0

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{了兀ヽヾ∨//'「兀T}'///////!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　キリカ　　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「ところで、だよ」
│
│
│　　　＞キリカは、『砂糖たっぷり！　ピーナツクリーム』なるものを、パンに塗りたくりながら、話し始めた。
│
│
│　　　「どうしてキミは、わたしなんかを助けたんだい？」
│
│　　　どうして、って……
│
│　　　「ああ、ごめん。別に責めるつもりでは、ないのだけど……ちょっと、不思議に思って」
│　　　「無関係を貫け、ってことを言ったのに、結局、こちら側に、来たしさ」
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78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 22:40:24.07 ID:T58T1oOw0

考えるよりも体が動いたんだよ
きっと僕はキリカのことが好きだから（異性的な意味ではない。友達的な意味で）

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:41:04.96 ID:lXg4fubH0

↑

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:41:31.01 ID:yMrIVhCCo

目の前で人が死ぬのなんか見たくないでしょ？

寝覚めが悪くなっちゃうし

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:41:55.53 ID:ccLg/xh20

昔告白した（勿論フラれた）相手が傷つくとこを見逃せるほど人間出来てないよ

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:42:26.65 ID:Cy1HcP7H0

昔からの幼馴染が目の前で撃たれそうになっているのを見たら、居ても立ってもいられなかった

83 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:49:02.14 ID:WztnjFjd0

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│　　　考えるよりも先に、体が動いたんだ。
│　　　多分、僕はキリカのことが、好きなんだと思う。
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│　　　「そっかそっか。わたしも、キミのそういうところ、好きだよ」
│　　　「あまり褒められた行動では、ないけれどね？」
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│　　　ごめんなさーい。
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│　　　「気をつけなよー？　キミって、流されやすいところ、あるんだから」
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84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 22:51:15.07 ID:T58T1oOw0

そうだね。これでも改善しようと思ってるけど中々できないものだよ……
その分、キリカが少し羨ましいかな

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:52:05.66 ID:lXg4fubH0

↑

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 22:53:58.39 ID:ccLg/xh20

「流されても宝島に辿りつけば問題ないだろ？それに、流される波くらい自分で選べるよ」

上手い言い回しが思いつかない……

87 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 22:59:21.67 ID:WztnjFjd0

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│　　　そうだねー。これでも、改善しようとしてるんだけど、なかなか出来ないもので……
│　　　その分、キリカが羨ましいかなって。
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│　　　「わたしを羨ましがるなんて、変わった人だね」
│　　　「でも、それがキミの魅力なんだから、無理に変えようとしなくて、いいんだよ」
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│　　　そんなもんかなぁ。
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88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 23:01:46.91 ID:T58T1oOw0

それを言うならキリカがよく嫌ってる子供らしさも魅力だよ　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:02:13.68 ID:ccLg/xh20

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90 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 23:07:40.14 ID:WztnjFjd0

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│　　　それを言うなら、キミがよく嫌ってる子供っぽいところも、魅力だよ。
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│　　　「むぅぅー！　頭を撫でないで！」
│　　　「子供っぽいところに関しては、魅力じゃないと思うんだけどなぁ……」
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│　　　そんなことないよ。その手の需要は、あると思うよ。
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│　　　「あるかなぁ」
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91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 23:09:30.91 ID:T58T1oOw0

純粋でかわいらしいと思うけどな…
織莉子さんもそういう所が好きなんだと思うよ

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:09:50.59 ID:yMrIVhCCo

そうそう、自信を持って胸を張っていきなさい！

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:11:33.71 ID:ccLg/xh20

キリカの願いは｢違う自分になりたい｣だから、織莉子がいても主人公とフラグ建つ可能性が微レ存？

94 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 23:17:43.24 ID:WztnjFjd0

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│　　　そうだよ。自信を持って、胸張って行こうよ。
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│　　　「？　こうかい？」
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│　　　……なにも、実際に胸張れとは言ってない……
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│　　　＞正直な話、目のやり場に困る。
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│　　　「わー。陽一やらしーんだー」
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│　　　人をムッツリ呼ばわりするんじゃありません。
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95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 23:18:40.06 ID:T58T1oOw0

いい感じの幼馴染の仲になったな

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:19:11.36 ID:lXg4fubH0

仲良くなればキリカを説得できるかもね

97 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 23:21:20.71 ID:WztnjFjd0

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│　　　「ふーっ。ごちそうさまでした」
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│　　　僕も。ごちそうさまでした。
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│　　　「あれ？　パン一枚だけでいいの？」
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│　　　キミの甘党っぷりを見てたら、お腹いっぱいになっちゃったよ……
│　　　それに、このピーナツクリーム、砂糖多すぎ……なんか、ざらざらしてるもの。
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│　　　「そこが美味しいのに」
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│　　　やっぱ、キミほど、甘党にはなれないな。今わかった。
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98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/07/14(日) 23:23:01.38 ID:T58T1oOw0

気分替えにも家にある楽器で演奏してみる
ひさひざにキリカに聴かせたいし…

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:24:33.96 ID:lXg4fubH0

↑

100 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/07/14(日) 23:27:04.71 ID:WztnjFjd0

行動が決まりましたので、今回はここまでにさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

101 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:28:41.55 ID:Cy1HcP7H0

乙

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/14(日) 23:30:26.44 ID:lXg4fubH0

キリカルートか

103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/16(火) 22:46:56.89 ID:j1i2zs5u0

乙

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/19(金) 19:51:33.15 ID:5UU0BVbN0

好感度の表示は

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/19(金) 23:06:50.00 ID:S+QQH1Iq0

期待

106 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/20(土) 17:43:01.18 ID:KXL6QDaG0

流石に安価スレで一週間近く音沙汰ないと不安になるな

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/20(土) 22:41:56.84 ID:QXDr+gJO0

そうだな

108 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/23(火) 00:16:46.03 ID:IZFOCYW+0

そうですね

109 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/26(金) 17:05:49.70 ID:EMJIAhR20

待機

110 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/07/29(月) 18:32:36.60 ID:9/yAroiC0

期待

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/29(月) 18:50:10.25 ID:pRHbtCuIo

保守するなら上げないでくれ

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]：2013/07/29(月) 19:53:56.79 ID:rGT1V6S30

>>111
>>107-110は保守とか関係なくageてるから無視した方が良いよ
ここが保守不要だってこともメ欄のことも知ったうえで他のまどマギスレでもやってるらしいから

113 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/07/30(火) 00:58:45.19 ID:R7Gn7XH8O

>>111上げてるのは同じ奴の可能性もあるぞ。
日付け変わったらID変わっちまうし

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/02(金) 17:38:00.75 ID:lEaPxgiY0

保守

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/04(日) 17:10:19.82 ID:42MrzH9n0

ＰＣにさわれないほど忙しいのかな。無理なら無理で、生存報告は欲しいぜ・・・待ってるよ。

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/06(火) 17:28:02.14 ID:z4bsYiV/0

勝手にageる人がいるからかもよ？

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/09(金) 00:24:29.63 ID:tK9b2ysk0

通信空手をやっていることにしよう

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/11(日) 23:23:25.84 ID:vOVRC6HU0

保守

119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/12(月) 00:21:37.35 ID:ZeTVH2gx0

保守

120 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/15(木) 19:58:00.23 ID:DCB/aRpv0

まだかな

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/15(木) 19:59:56.93 ID:Mq/NKqFC0

>>120
>>1への嫌がらせがホント好きだな

122 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/17(土) 20:01:59.04 ID:zHp0ASQ+0

保守

123 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/17(土) 20:56:47.31 ID:ZC6qiBPe0

なんで保守するんだ？ここは一ヶ月書き込みが無くても落ちない板だって知ってるんだろ？
しかもワザとageるとか、毎回>>1が来たかもって期待を持たされるコッチの身にもなれ

124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/17(土) 21:14:42.15 ID:+BrEukSSO

>>123
他の安価スレで1にやめとけと言われてもやめない筋金入りのマジでアレな人だから
イライラするなら専ブラで見るが吉

125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/20(火) 00:25:53.82 ID:FjdT3h9Z0

そうだな

126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/23(金) 23:29:59.60 ID:WYl4SKdX0

保守

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/25(日) 01:05:25.77 ID:rT83JcTh0

リアルで何かあったかギブアップしたの置いといて、放置はねぇ……

誰も責めないし、せめて生存or打ち切りの報告はしてほしかった……

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/27(火) 17:30:03.53 ID:9//0Sc1o0

そう

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/08/27(火) 19:57:07.67 ID:g6kVO4E00

>>127
誰も>>1は責めない
ただお前は二度と書き込むなks

130 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/28(水) 21:42:52.41 ID:/c8/iUv20

保守

131 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/28(水) 23:21:13.19 ID:HVosd7eq0

ここ保守いらねえからイチイチageんな

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/30(金) 09:05:39.72 ID:oyICds+Qo

まだー？

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/30(金) 09:08:45.21 ID:1BTPFUin0

騙されたわークソがageんな

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/08/31(土) 06:18:18.53 ID:r1OHG4hd0

>>131 >>133
>>124を読んでくれ。話が通じるのは聞く意思のあるやつだけだ。

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/08/31(土) 16:17:49.76 ID:MbbnMHq00

そうか

136 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/02(月) 00:26:39.74 ID:tLrvDq1/0

保守

137 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/05(木) 00:15:18.17 ID:lciXszhd0

状況的に詰んでね？

138 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/05(木) 00:15:45.78 ID:lciXszhd0

状況的に詰んでね？

139 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/05(木) 21:43:16.39 ID:lciXszhd0

さあ？

140 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/05(木) 23:02:48.99 ID:pxWcuUOz0

>>137-139
ID一緒ですね＾＾

141 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/08(日) 20:43:55.51 ID:wRWe0fMi0

まだかな

142 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/10(火) 20:28:06.69 ID:vAfU8ige0

保守

143 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/10(火) 21:09:19.64 ID:NI+r0iGDO

今は確か、１ヶ月(？)書き込みないと強制的にはhtml化されるんだよね
それで作者の書き込み(現状報告)すらなければ２ヶ月だった気が。多分

保守は大事だけどsageは入れるように気をつけようぜ

144 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/13(金) 19:06:03.76 ID:xNAYZtBY0

諦めろよ

145 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/13(金) 19:38:01.11 ID:MX0McZIG0

>>143
大分前からまどマギスレに出没してはageて回ってる人らしいからほっといた方が良いよ
というかもう二ヶ月経つしHTML化ですねこれは

146 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 22:38:40.51 ID:r8nqpaci0

すみません。
ここ二ヶ月、なにも通知をせず、期待して待ってくれていた方、本当にごめんなさい。
これからは、何かあれば通知をしますので、よろしくお願いします。

23:00時ごろから、再開したいと思います。

147 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/13(金) 23:01:45.43 ID:eJAn/I9Co

まさか戻ってくるとは思わなかった（歓喜）

148 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:11:38.40 ID:r8nqpaci0

再開します。

149 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:12:45.18 ID:r8nqpaci0

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　　ヽl''-..,,　　　　ｰ一v 　　　　　/:::::::::::::::／
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│　　　気分転換に、楽器でもいじろうかな。
│　　　キリカ、一緒にどうだい？
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│　　　「スー」
│
│　　　寝たフリはよしなよ。
│
│　　　「バレたか」
│　　　「でもわたし、楽器の扱い分からないし、聴いててもつまんないしなぁ」
│
│　　　んー。そっか。
│
│　　　「あ。でも今日は、聴いてあげようかな。暇だし」
│
│　　　怪我、してるもんね。
│
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150 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/13(金) 23:13:19.75 ID:HzuAyExx0

生きてたぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！
安価下

151 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:19:04.61 ID:r8nqpaci0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'´―- ､｀ヽ.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　￣￣￣　　　｀　''　ー--　二ミ:''::::-::ﾞヽ::::｀ヽ
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│
│　　　＞ここが、音楽室らしい。
│　　　　確かに、織莉子の言う通り、一通りの楽器は揃っているみたいだ。
│
│
│　　　「怒られないかなー、って思うんだけど」
│
│　　　確かに、なんか高級感があって、下手に触れないね。
│
│　　　「素人目のわたしから見ても、手入れが行き届いてるって、感じるからねぇ」
│
│　　　でも……大丈夫、だよ。うん。
│
│　　　「不安だなぁ」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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152 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/13(金) 23:21:36.97 ID:HzuAyExx0

安価は、壊さないように気をつけて
自分が得意の楽器を使う

てか、主人公は何が得意なんだっけ？

153 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/13(金) 23:33:11.52 ID:HzuAyExx0

人いないから今回だけ連呼許して
安価は、壊さないように気をつけてとりあえずバイオリンを弾いてみる

154 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:39:15.38 ID:r8nqpaci0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{了兀ヽヾ∨//'「兀T}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌ匕::ﾉ　　 ∨　匕::ﾉ!///////l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│　　　＞壊さないよう、細心の注意を払いつつ、ヴァイオリンを手に取ってみた。
│　　　　なんていうか、その、すごく……綺麗です……
│　　　　これ多分、かなり値の張るヤツだ。直感でわかる。
│
│
│　　　「へぇ。なかなかサマになってるじゃあないか」
│
│　　　こう見えても、一応音楽を嗜んでるからね……
│
│　　　「て、手が震えてるんだけど？」
│
│　　　緊張してる。
│
│　　　「落とさないでよっ！？」
│
│　　　そんなヘマはしないよ！
│
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155 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:43:59.06 ID:r8nqpaci0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ .:.:.ｲ ..::i.:.: .:.: .:i.:.::i::ﾊ:.::.i ======..::::i.::.::i
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　i..:i::.::.i:;i-、;.::.::.i V　i-イﾊi:i:...i.::.::.i...:i.:i.:::.:i
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 i.::i.:.::.::r"`''i `'　　　　　 .i:i,.::i.::..::i.:::i.::i.::::..i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.:.i.:::.:ｷ. ﾄｿ、　　　　"" i/i.:::i.:::.:i.::::i.:::.::::::i
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
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│
│　　　＞とりあえず、1曲弾いてみることに、した。
│　　　　とてもいい音色だ……弾いてるこっちでさえ、心が安らぐ……
│
│
│　　　「いい音だね」
│
│　　　そうだね。これはいいものだよ。
│
│　　　「聴いてたら、なんか眠く……ふあぁ～あ……」
│
│　　　まだ朝だよ？
│
│　　　「音楽聴くと、どうしても、こうなっちゃうんだよね」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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156 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/13(金) 23:45:18.77 ID:HzuAyExx0

よくプロの演奏は素人も感動するらしいけど、僕はまだまだらしい……
とりあえず続ける

157 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/13(金) 23:48:31.26 ID:iU298M/fo

やはりヴァイオリンは上条君のようにはいかないな

ピアノにする

158 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/13(金) 23:55:51.51 ID:r8nqpaci0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　.キリカ　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│
│　　　うーん。やはり、上条くんの様には、いかないか。
│
│　　　「それは誰だい？　キミみたいな人？」
│
│　　　天才ヴァイオリニストだよ。僕の、いくつも上を行く、凄い人。
│
│　　　「ふーん」
│
│　　　興味なさそうだね
│
│　　　「わたしの、興味の中心は、いつも織莉子さっ！！」
│
│　　　だろうね。知ってた。
│
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159 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 00:02:31.05 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│
│　　　＞今度は、ピアノにしよう。
│
│
│　　　「あっ、これ知ってる！　えーっと……カナン！」
│
│　　　カノンだね……
│
│　　　「あれ、違ったか。たはは」
│
│
│　　　＞照れ臭そうに、頭をかきながら、笑うキリカ。
│
│
│　　　「いやー恥ずかしいな。結構、自信あったんだけど」
│
│　　　まあ、誰にでも間違えることはあるよ。
│
│　　　「そうだね。うんそうだ。そうに違いない」
│
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160 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 00:10:22.43 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
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│　　　「それにしたって、キミは随分、いろんな楽器を演奏することが、出来るんだね」
│
│　　　まあ、子供の頃から、やってたから。
│　　　キミが見てないところで、頑張ってたんだよ？
│
│　　　「へー」
│
│　　　興味ないんだね。
│
│　　　「興味ないなんてことはないさ。キミのことだからね」
│
│　　　そうなの？　意外。
│
│　　　「ま、99.9999％は織莉子だけどさ」
│
│　　　随分ちっぽけだなぁ、僕への関心。
│
│　　　「わたしの39kgは織莉子で錬成されているから、当然さ！」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

161 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 00:11:03.46 ID:VvbJaYjo0

非常に短いですが、今回はここまでにさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

162 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/14(土) 00:12:10.83 ID:rBMpJ6TJ0

乙
そういえばなんで今までこれなかったんだ？
あと次はいつぐらいできる？

主人公が苗木くんで再生される……

163 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 01:24:04.96 ID:LMNxUpyW0

乙です

164 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/14(土) 01:31:52.48 ID:aBLUW8Tm0

生存報告すらまともにできないやつがssなんて書いてんじゃねーよ

165 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 17:22:23.56 ID:LMNxUpyW0

今日はできますか

166 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 22:21:01.99 ID:vIfRoON+0

今日は来ないのかな

167 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 22:21:08.10 ID:VvbJaYjo0

これから、再開させていただきます。

168 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 22:24:15.52 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{　　ヽヾ∨//'　　　}'///////!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,!　　　　　　　　　ﾘ///////!
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│　　　キミの体重何kgだっけ？
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│　　　「42kgぐらいだったかな」
│
│　　　……キミの、織莉子さん愛は、素晴らしいね。
│
│　　　「はっはっはっ。もっと褒めるがいい」
│
│
│　　　＞得意気に胸を張っているが、別に褒めたつもりはなかった。
│　　　　キリカのこの素直さから、学ばなければいけないことは、あるんだろうけど……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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169 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 22:26:29.38 ID:K2XZvd3h0

もし揉め事とか一通り片付いたら自分の恋愛に協力してもらう
自分も手伝ったんだとからと言っておく

170 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 22:27:47.54 ID:vIfRoON+0

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171 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 22:36:20.75 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
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　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
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│　　　ねえ、キリカ。
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│　　　「どうしたんだい」
│
│　　　この、一連の揉め事が片付いたら、僕の恋愛を手伝ってよ。
│　　　僕もキミの、恋愛を手伝ったんだからさ。
│
│　　　「確かに、キミには感謝してもしきれないからね。いいよ」
│
│
│　　　＞キリカは、ニヤニヤしている。
│
│
│　　　「うんうん。わたしが、バッチリサポートしてあげるよ」
│
│　　　不安になってきた……
│
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172 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 22:40:14.24 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:／/: : : |:| : : : |丶: : : .ヽ: : : : :l／∨二|: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／ ./::| :| : |:| : : : |...ヽ: : : : 丶／|＿ | ==|_ : :|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　.V: :_|:L‐fr〒仗仆'∨ 弋辷ｿﾉ!.:.: :ﾚ: : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　＿_　＿　　.|ﾍ:.:.ﾍヾ弋辷ｿ　　　 ` …'´│: : !: : : |
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ._|　|_/ ／〉 |:(ﾍ : ヽ`…‐'´　　　..＿　　 |: : /: : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `‐′|: :`ﾍ: :丶　　　ﾏ　　 Ⅴ ） .ｲ!: /: : :∧!
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ヘヘrｰ､　 |: : :ハ: : :l≧=- ゝ _,　＜|: :j:|/ : Ⅳ
　　　　　　　　　　　　.　　　 /／／⌒Ｖ　 |: /ヽ∧ : l　＼ `く―-､ヽ厶ﾍ∨
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　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　　　　 }　　　/￣　　　　　　　 ∧ミﾍｌ |彡Ｖﾍ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　く　　／　　　　　　　　ﾍ　　 |:::::|　　ﾍ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　`く二ヽ　　　　　　__.　　　　　 |:::::::|　　ﾍ　　)､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ﾉ〉人　　　／｢´ 　　ﾍ　　..|:::::::|　　ﾍ　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ {　　　／　　　　l　　　　　ﾍ　 .|.○ ‐:､ ..}　／　　 `ー┐
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔　　　　./　　　￣￣　　|＼_　　　　〃＾＼
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│　　　「怖がることはない。わたしに身を委ねて、すべて任せればいいんだよ」
│
│　　　対面するとき、うじうじとしてたのは、どこの誰だったかな。
│
│　　　「うむ。わたしもどこかで聞き覚えがあるな」
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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173 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/14(土) 22:42:12.61 ID:K2XZvd3h0

いや、お前だろ……
まったくあの時のキリカはかわいかったのにな……

174 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/14(土) 22:47:36.00 ID:l1OWKyLR0

本当、変わったよな、お前
魔法少女になったからか、あるいは織莉子という慕う人が出来たからか……

175 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 22:55:38.54 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
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│
│　　　ホント、変わったよね。キミって。
│　　　魔法少女になった、っていうのもあるんだろうけど、織莉子さんっていう慕う人が出来たからかな？
│
│　　　「……陽一？」
│
│　　　どうしたの。
│
│　　　「もしかして、寂しい？」
│
│　　　……別に。そんなんじゃあないよ。
│　　　純粋に、変わったねって。
│
│　　　「なぁんだ。てっきり、置いてけぼり食らって、寂しくなったから、そんなこと言ったのかと思ったよ」
│　　　「陽一は、昔っから、寂しがりやだったからねー」
│
│　　　あ、ちょっ。そんなんじゃないから。
│　　　だから頭撫でないでよっ。
│
│　　　「なんだよー。わたしの方がお姉ちゃんだぞー？」
│
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176 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/14(土) 22:57:17.46 ID:K2XZvd3h0

いいなー、こういう関係
おりマギのコミックを読んであの二人には生きて幸せになってほしい

177 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/14(土) 23:00:07.39 ID:vIfRoON+0

この主人公はかなり素直だと思うよ、特にマミさんに対しては

178 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:02:10.86 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　ヽl''-..,,　　　　ｰ一v 　　　　　/:::::::::::::::／
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│
│　　　「うんうん。本来、わたしはこういう立ち位置なのさ」
│
│　　　そうかなぁ。
│
│　　　「ねえねえ。そろそろ部屋に戻りたいな」
│
│　　　ん？　ああ、分かったよ。手伝う。
│
│　　　「いやーありがたいありがたい」
│
│
│　　　＞キリカに肩を貸し、部屋まで連れて行った……
│
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179 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:02:55.46 ID:VvbJaYjo0

180 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:06:59.55 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,....-一＝ー-､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::/:::::::::|i:::::::::_-ｰ-ヽニｺ:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:::/::::::,+-=li:::::::ヽ..,ｪｭ､ニコ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:i:::|:::|:´:ｨ示､＼､::卞心}>::::l:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l l:/:/|:::|:::::l.匕ﾂ　　､｀¨´ l::::::l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l|l:| |::i|:::::l` 　　　 -v　 ,|::|::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | | |ﾘ |::li:::::::!＼　く＿ノ　ｲ:|::|:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l　|:|l:i:ヽl::::､＞-r一' |ﾘ|:l|:l/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　_,＞"/｀l　　／｀`ー- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /￣　／７'´` ´　　　／　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/'´　／　/'　　　　　　　　　ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 〉′　 /,'　_　　　　／冫、　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l/　　 //　　｀　 ´　 /　 j／´￣￣｀ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lｰ-/_,/⌒ヽ　l　　　　　　 /　く　　　　　　＿ヽ
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　　　 //////　　　　　　　　　　　　ヽ　　／　　／
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│　　　「せんきゅーべりまっち！」
│
│　　　いえいえ。どういたしまして。
│
│　　　「じゃあ、織莉子が帰ってくるまで、一眠りしよっかな」
│　　　「キミのおかげで、安らかに眠れそうだ」
│
│　　　まだ、お昼前だけどね……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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181 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 23:09:46.38 ID:K2XZvd3h0

眠る前にキリカに織莉子が何者か聞いてみる(無理じにはしない)
制服や家などを見てお嬢様なのは推測はできる

182 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 23:10:51.06 ID:vIfRoON+0

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183 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:20:26.26 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'´―- ､｀ヽ.､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{ ､______レ '´　　　　　ゝ´:::／::::::::／:::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.└- ィ'´　　　　lﾞ　.|/:::::::::i:::::::/:::Fぇ＜´l::::::/::/:::::::/:::::|:::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　　　　　|　.i:::::::::::i:::::::i:::/ 代_)j｀i.|:/i:::i:::::::/ﾄ､:::i:::::::::::::::i
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│　　　ねえ、一つ訊きたいことがあるんだけどさ、織莉子さんって、何者なの？
│　　　白女に通ってるし、この豪邸だから、お嬢様っていうのは、分かるんだけど……
│
│　　　「えぇっ？　キミ知らないのかい？」
│
│　　　え？　何を？
│
│　　　「あー……新聞や、ニュースでも見るといいよ？」
│
│　　　えっ。えっ？　ど、どうしたのなにかあったの？
│
│　　　「うん。見ればわかるから。それで、これはお願いなんだけど――」
│
│
│　　　＞キリカは、いつになく真剣な顔で、言った。
│
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184 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:26:36.50 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　　.キリカ　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│　　　「――彼女を悲しませるようなことは、言わないで欲しい」
│
│　　　……分かった。
│
│　　　「ま、キミなら、そんな無神経なことはしないだろうって、信じてるけどね」
│　　　「ニブチンだし」
│
│　　　どういうことだよっ。
│
│　　　「ははっ。まあ、そういうことだから。じゃあね」
│
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185 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:27:10.80 ID:VvbJaYjo0

186 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:29:42.75 ID:VvbJaYjo0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞ひとまず、寝室に戻ってきた。
│
│
│　　　＞…………
│　　　　キリカの言った、『ニュースや新聞を見ればわかる』、って……
│　　　　なにか、事件でも、起こったのだろうか。
│　　　　そしてそれは、彼女を悲しませることらしいけど……
│
│
│　　　＞これから、どうしようかな。
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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187 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/14(土) 23:31:14.25 ID:K2XZvd3h0

事実を知らなくては何も意味がない。ニュースや新聞を見る
だけど動揺しないように覚悟を決める

188 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/14(土) 23:32:01.07 ID:vIfRoON+0

↑

189 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/14(土) 23:34:20.52 ID:VvbJaYjo0

行動が決まりましたので、今回はここまでとさせていただきます。
明日も、今日のような時間帯に始められると思いますので、よろしくお願いします。

皆様お疲れ様でした。

190 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/14(土) 23:48:05.25 ID:l1OWKyLR0

乙

191 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 22:51:13.33 ID:qgYzit3c0

乙です

192 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 22:51:37.95 ID:zLTmJDr10

少し、遅くなってしまいました。
再開させていただきます。

193 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 22:52:32.63 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│
│　　　＞気になるのは、やはり織莉子のことだ。
│　　　　キリカの言っていた、“ニュースや新聞を見れば分かる”という言葉。
│　　　　僕は、早速それを実行することにした。
│
│　　　＞たとえ、どんな事実が掲げられていたとしても、僕は動揺しない。
│　　　　それは、彼女に対して失礼にあたることだろう。
│
│
│　　　＞……ここに、テレビはない。
│　　　　ダイニングに、大きいテレビが、あったはずだ。
│　　　　確認しよう。
│
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194 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 22:53:21.98 ID:zLTmJDr10

195 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/15(日) 22:54:55.48 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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│　　　＞僕がテレビをつけると、丁度、ニュースの時間だったようだ。
│　　　　日本の経済状況や、外国の紛争についてのニュースが、流れている……
│
│　　　＞しばらくすると、一つのニュースが流れた。
│　　　　それは、美国久臣という人物が、汚職事件が発覚したことにより、自殺したという内容だった。
│　　　　その人には、一人の娘がいるそうで、現在も暮らしているそうだ。
│　　　　名前は流石に伏せられていたが、ここまでヒントを提示されて、気づかないほうがおかしい。
│　　　　娘の名前は、恐らく、“美国織莉子”……キリカと僕を助けてくれた、その人だ。
│
│
│　　　＞織莉子が、僕に名前で呼べと言ったのは、このことがあったからなのか。それは分からないが……
│　　　　 …………
│
│
│
│　　　直後　コンマ判定
│　　　・20～49で……
│
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196 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/15(日) 22:55:44.04 ID:rdSmsRp90

かずみーん

197 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/15(日) 22:56:00.86 ID:EYvBmLtjo

ｋぴ

198 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:00:05.77 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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│　　　＞……これ以上、織莉子に関することを知ることは出来ないだろう。
│　　　　これから、どうしようかな。
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│　　　>>+2　自由安価
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199 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/15(日) 23:01:16.95 ID:rdSmsRp90

織莉子さんには悪いが入れそうな部屋に入っていって情報を調べる

200 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 23:01:33.64 ID:qgYzit3c0

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201 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:05:37.89 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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│　　　＞……織莉子には悪いけど、もうちょっとだけ、情報を探そう。
│　　　　入れそうな部屋があれば、入ってみよう……
│
│
│　　　＞これ見つかったら、流石に叩きだされるかなぁ。
│
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202 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:06:30.55 ID:zLTmJDr10

203 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:10:30.45 ID:zLTmJDr10

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│
│　　　＞書斎のような部屋に入った。
│　　　　なんだか、少し埃っぽいな……
│
│　　　＞それに……生活感というものだろうか。それがないようにも見える。
│
│
│　　　＞この部屋で、何か得られるものがあるといいんだけど……
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.本棚を調べる。
│　　　2.机の引き出しを開ける。
│　　　3.クローゼットを開ける。
│　　　4.この部屋から出る。
│　　　5.自由安価
│
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204 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 23:11:30.30 ID:rdSmsRp90

２

205 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 23:13:01.45 ID:qgYzit3c0

２

206 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:21:30.47 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　書斎
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│　　　＞目についた机の引き出しを開けようとした。
│　　　　鍵が付いていたら、諦めるつもりだったが、簡単に開く。
│
│　　　＞……中身は、空っぽだ。
│　　　　何かしら、入っているかとも思ったが……
│
│
│　　　＞…………おや？
│　　　　引き出しの奥の奥に、なにか紙切れのようなものが……
│
│
│　　　＞……これは、写真……？
│
│
│
│　　　直後　コンマ判定
│　　　・50～89ならば……
│
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207 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/15(日) 23:21:58.24 ID:EYvBmLtjo

ｂ47

208 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:25:26.05 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　書斎
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│　　　＞写真には、男性と少女が、並んで写っている。
│　　　　二人共、いい笑顔だった。
│　　　　少女の方には、見覚えがある。織莉子だ。
│　　　　と、すれば……こちらの男性は、美国久臣さん、だろうか。
│
│　　　＞……僕は、この写真を、元に戻しておくことにした。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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209 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/15(日) 23:26:14.07 ID:rdSmsRp90

織莉子の父親の部屋だとわかりもっちょっと調べる

210 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 23:27:13.86 ID:qgYzit3c0

遺書を見つける

211 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:35:58.76 ID:zLTmJDr10

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│　　　＞……これ以上は、心が痛むけど……
│　　　　もう少し。あともう少しだけ、調べさせてもらおう……
│
│　　　＞本棚の本を適当に出し入れしていると、一つの茶封筒が、ヒラリと床に落ちた。
│
│
│　　　＞表には、“織莉子へ”。裏には“久臣”と書かれてある。
│　　　　これはもしかして、所謂、遺書というものでは、ないだろうか。
│
│　　　＞………………
│　　　　 ………………………………
│
│
│　　　＞どっ、どど、どうしよう。すごい重要なものを見つけてしまったような気がする……！
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.持っていく。
│　　　2.元の場所に戻す。
│
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212 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/15(日) 23:36:48.79 ID:rdSmsRp90

持っていかないと遺書は読めない？
なら、１

213 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/15(日) 23:37:00.33 ID:EYvBmLtjo

１

214 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:42:07.39 ID:zLTmJDr10

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│
│　　　＞……僕は、この遺書のような茶封筒を、ポケットに仕舞った。
│　　　　つい、やってしまった。戻そうと思えば、戻せたけれど、そうすることが、できなかった。
│
│
│　　　「…………ここで、なにをしているの？」
│
│　　　ッ！！
│
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215 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:46:57.22 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／八(∧　　　'　　ﾉ　　厶イ　 i{ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　丶　　、 _　　　( ノ　八　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　i{　　＞　｀_　イ　ヽ,　/ |　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)八_彡ｲ　|i　　　|__　 )/　i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ノ　　　　〉＞-　八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __r＜´:: :,＿＿__/:: :: :: :/｀::ヽ　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／:: :＼:: :: :: .　　 /:: :: ::／:: :: :: :∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:: :: :: :: :: ＼: ∧　/ :: :／:: :: ::ヽ:: : 乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　):: ::／:: :: :: :＞_∨_＜:: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:: :: :: :: :: ／:: :: } {:: :: ::＼:: :: :: :: :: .,:: :: ::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:: : ′.: ::./:: :: :: ｘヘ、:: :: ::∨ :: :: :: ::}:::. :: :: :)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈/:: ::ｉ{　.: ::.〈:: :: :: ,仆} ∧:: :: :.:.〉:: :: :: ::ﾉ:::::. :／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:: :: ::ヽ::..:...::.ヽ:: / |:i | |:i ﾄ､:.:./:: :: ::(＼:::::::::( 　／
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
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│
│　　　＞振り返ると、そこには、織莉子が居た。
│
│
│　　　あ、お、織莉子さん。おかえり……
│
│　　　「ええ。ただいま。……どうしたの？」
│
│　　　いや……なんでも……
│
│　　　「掃除してないものだから……見苦しいお部屋で、ごめんなさい」
│
│　　　そんなこと。いいお部屋だと、思うよ。
│　　　……随分、質素っていうか、簡素っていうか。
│
│　　　「ふふ。あの人は、そういう方だったから」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

216 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/15(日) 23:50:16.84 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-――-　‐‐- ミ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､/´　　｀ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/　/　　　　　　　　　　ヾi=≦7´　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′/ ,ﾞ‐/―/　　i　　　　ヽ,　　｜　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　/　i / _ｉ/i　　ﾊ __ﾞ,_　　}i　　 |　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ'ｉ　i!'ｉ''{ ﾊ|!　,/　ﾞ, .}i､｀ヽ}i　　 !　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l￤代i乂/´￣ﾄ心}　ﾊ　　ｉ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l ト, ,　､　　　辷ﾘﾚｲ　　八　　　 .ｉ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――┴ ､人　　､　　　, , ,　./　/ / /ｨヽ　　 i　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐‐／　r　〉ﾞ, .} V　 i ､　￣　　　 /　/ / /　　ｉ　　 i!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::{_ｊ　　｀ｰ<_イノ'´乂i/:个 -- =≦/　/ﾚ' ´　　 .|　　ｉ!　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈:::i｀ｰ}ヽ_}_〉::::::::::::::::::}::::::{__{:::::}::}:::}i /::＞　.,　　 |　　ｉ!　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::.,ノ::::::::::::＞ ':::::::ノv辷ｧ''´::'':::::::::::::::::＞　.,　　ｉ! .∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::::::::::::::r┘::::::::／::::::::::::::」- ､」:::::::::::::::､::::::::::::::::::::::Y　 |　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.‘:::::::::::::::::,.:::::::::::/:::::::::::::／　 {i ∧:::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::| ､人　　、
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::i.　　　　　　　＼＼
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│　　　えと……ごめん。勝手に入っちゃって。
│
│　　　「いえいえ。気にしてないわ。ずっと部屋に閉じこもってちゃ、暇でしょう？」
│　　　「でも、わたしの部屋や、キリカの部屋には、勝手に入っては駄目だけどね」
│
│　　　そこは、わきまえるよ。
│
│　　　「よかった。男の人は欲望の塊だって聞いてたから、実は少し不安だったの」
│
│
│　　　＞……それは、一体、どこ情報なんだろうか。
│
│
│
│　　　>>+3　自由安価
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217 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/15(日) 23:50:51.68 ID:rdSmsRp90

織莉子さん、今から聞くことは織莉子さんにとって辛いことかもしれないけど僕は確認しておきたいんだと前置きして
「テレビであった美国議員のこと」と「織莉子さんから父親はどんな人だったか」を聞く

218 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/15(日) 23:52:14.15 ID:qgYzit3c0

219 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/15(日) 23:53:29.96 ID:rdSmsRp90

ひさびとに再開して、人少ないんだから＋２でいいんじゃないか？
安価下

220 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/15(日) 23:53:48.38 ID:U4NHKZX90

221 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/15(日) 23:59:33.20 ID:zLTmJDr10

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼　　　　´ ｀　　　　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　. 　　　 .　,.イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　| 　　- 　　　 |　　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　､.　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　織莉子　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……織莉子さん。一つ訊きたいことがあるんだけど、それは、あなたにとって辛いことかもしれない。
│　　　それでも、僕は、確認しておきたいんだ。
│
│　　　「……ええ」
│
│　　　今日、ニュースを見てて、気になったんだ。
│　　　数日前に、美国久臣という国会議員が、自殺したって、言ってた。
│　　　その人には、娘がいるらしいんだけど……
│
│　　　「あなたが予想している通りよ。わたしは、その美国久臣の、娘」
│
│　　　そうか。やっぱり、そうだったのか。
│
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222 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 00:06:22.11 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　/イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　..{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　..!,/　　 {　　/ 从T　.＼　 ! 　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　..|ハ　　| 　 |/.ィ爪｢.ヽj ヽ..|　　 /.≠ｚ.　ヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　}　　 ,　{.ﾘﾚ≠=ﾐ　 .} ;　　 /.{ｒ':::::::ｉ＼l/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　|　　ヽ! ./|ｒ'::::::::}　/ 　／　ﾚｖ:::::::ｒｉ}!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　ミ､.Ｖヽ_ｒ'}./イ／　　 _辷__ｒ.／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　} ＼､ゝ- '' . ／　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　.　{ l　　　　　ﾊ　　　　　ヽ　　　　 ./{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ヽ':,　　　/.:.人　　　　 _　　　　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　,ｲ/　　　 .＼　　 .´　　　　 .／ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./イ／　　　　　ヽ､_ 　　 _,.　'　　,. |./イ.／　 /　　　 ,
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |` ｰｒ‐'　　　　 {　　／　　　　　　　　　　　　　/
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│
│　　　……キミから見て、お父さんは、どういう人だったの？
│
│　　　「そうね……とてもいい、お父様だったわ」
│　　　「よく、あの方の選挙運動を、手伝ったものよ」
│
│
│　　　＞でも、と織莉子は前置きして、
│
│
│　　　「……あのようなことをされて、少し……いえ、かなり……参ったわ」
│　　　「けれど、そのおかげで、手に入ったものも、ある」
│
│　　　それは、魔法少女のこと？
│
│　　　「そういうことになるわね」
│
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223 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 00:11:41.83 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 ´｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.. -――--　､_　　　／　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　｀ヽ'､　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,:'　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　':,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ‘，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　　　　　l　l　　　{　　　　 l　,　　ヽ　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　 / ｲ　　　|　　　　　 |　l　　　　､　　　　　 l　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 /イ/　　_/,.　　　　　|　|__､　　　＼　　　　|　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　／　/　イ/ ﾊ { 　　　 j リﾊ､　　　} ｀＼　　 |　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ.　　　　　 /　 /ｲ　＿∨　　 /l / __l　}　l　!　　　 /l /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 / ,／rィﾃ心 } ､　　/ /圷/}/,リ VI.　　　/ l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　／´　 {､弋z(ソ　､i / / ゞ' /´　 } l/　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,/ ｲ　{　　　ヽ､　　　　　 /　､　 /　　/ }　　イ{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／イ＼ l 　　　 }　　　　　　　　 /　　,ﾊ/ 　　 ! ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ } ､__　ト,!　　　　　- 　,.イ　ﾊ/ /　　　　|　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..|　　VI　｀ヽ､　　／＞､ﾘ　　　　　　|　　　＼
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│　　織莉子　　　　　　　　　{:::::::::::::::::::｀ヽ､　　　　　／　　 }:://:/::＼::::::::::::,　　　　　　　　　　　　 ‘，
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│
│　　　……わざわざ、話してくれて、ありがとう。
│
│　　　「わたしも、いずれは知られることだって、分かってたから。それが、ちょっと早かっただけよ」
│
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│　　　>>+2　自由安価
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224 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 00:15:10.75 ID:hxB1FnMk0

（織莉子さんの話から美国議員は元々そういう人じゃなかったかもしれない）で織莉子議員が嵌められた可能性と魔女が汚職に関わっている可能性を心の中にとどめておく（キリカに相談することも考える）

とりあえず今日はこれからどうするか聞いておく

225 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 00:16:34.86 ID:O3JbLqkE0

↑

226 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 00:17:31.91 ID:GK7gf7P70

行動が決まりましたので、今回はここまでとさせていただきます。
皆様お疲れ様でした。

227 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 02:00:50.69 ID:uYN+qfSJ0

乙

遺書をどうするか

228 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 10:19:29.26 ID:hxB1FnMk0

>>227
内容確認して織莉子がいない時間に元に戻すのが一番

229 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 17:09:10.31 ID:O3JbLqkE0

普通に渡すのは

230 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 17:14:27.65 ID:hxB1FnMk0

>>229
一度開けられた後があるか内容次第
てか、今まで織莉子さん気づかなかったのかよｗｗｗｗ

231 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 17:48:27.26 ID:O3JbLqkE0

どれだけ本人に説明しても、まどかが魔女になる運命を回避できないなら、
逆に考えるんだ、契約しちゃってもいいやって、
ただし契約時の願いで魔法少女が魔女にならないようにしてほしいって願いにすればすべて解決

232 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:14:13.50 ID:GK7gf7P70

再開させていただきます。

233 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:14:57.98 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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│　　織莉子　　　　　.///∧:::::::::＼:::::::::::::::::::::/⌒⌒⌒／　　　　　／／
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│
│　　　＞……織莉子の話を聞くに、美国久臣は、そういう人物ではなかったのだろう。
│　　　　なぜ、彼が汚職事件を起こしてしまったのか。
│　　　　誰かに嵌められたか、あるいは……“魔女”の仕業である、とか。
│
│　　　＞どちらにしても、可能性の問題だが、一応、心に留めておこう。
│　　　　いざとなれば、キリカに相談するのも、いいだろう。
│
│
│　　　「…………陽一くん？」
│
│　　　うわっ！？
│
│
│　　　＞織莉子が心配そうに、僕の顔を覗きこんでいる。
│
│
│　　　ご、ごめん。ちょっと考え事してた。
│
│　　　「そうなの。まだ、体調が悪いのかと思っていたけれど、よかったわ」
│
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234 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:16:00.54 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／　 /　　　　　　　　＞、＿ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　l　　　　　ヽ　　 .゛,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 /　l　 ./. l　　 .l　　　 .ヽ　　 .ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　/, 　l　/,/l 　　 .l　 l 　　 .ﾄ　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　l 　 .l/-l-イ　　l l　l　　　l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　 l　ィf示k, lﾍ　 / `ト.l　l 　 .l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　 .l　ﾍ辷ｿ　ヽ/ 笊勿/　 ./l.l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽk　k:ﾍ　　　 ,　ゞﾟｿ　/　/ﾘ　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 .ﾄ　　　‐- 　-=イ-イ　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　l l＞ _　 -＜l/　 /l　　　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.ﾍ:ﾄ　　7^ ﾄ-- l　/　ヽ　　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::::l::::::ﾍ　 |ﾌト,|/ kl///l　l　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::＼ヾ::::::>ｿ/ヽlヽ/::::::::::::l l　　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::=x;<::::::lL/l oゞｿヽ:::l/:::l l　　 k
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::::::::::::::ヽ/＼:liﾍ |il:／::::::ヽ:::l l　　 lﾄ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏ:::::::::::::::∧::::::li::ﾍl/::::::::::::::i:::l .ﾄ、　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ:::::::::::::::∧:::::::::＼:::::::::::::ﾘ::l　ヽ　　トヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨:::::::::::::∧:::::::o::l::::::::::ﾉ::::l　　lﾍ. 　ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏ:::::::::::::::∧::::::::::l:::::::ｲ:::::::l　　l　l　　l　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>ﾍ:::::::::::::∧::::::::l:::::::l:::::::ﾑ.　 l　l　　ﾄ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l:::::ﾍ::::::::::::∧:::ol:::::::l::::::::::i　 l　ヽ　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ::::::ﾍ::::::::::::∧::l:::::,,::::::::::::l　　　ﾍ　　l
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::ﾑ::::::::::::::ﾑ:::l:::::::::::::l　　　　　l 　 l
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│
│　　　「しばらく、お部屋で休んでる？」
│
│　　　いや、心配はいらないよ。大丈夫だから。
│
│　　　「なにかあれば、遠慮なく言ってね」
│
│　　　ん、分かった。ありがとう。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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235 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 21:25:51.88 ID:O3JbLqkE0

この部屋でこんなものを見つけたんですけど・・・

236 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 21:26:37.19 ID:EWAFCprio

>>235

237 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:37:56.55 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　　　　｀ i　　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　ヽ∨ /　　＿{､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　　　　ﾄ､ヽ__',　 '.,V　/　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / / .,　___{_　　i 斗匕､}　ｉ　　ｉ iV　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' /　i{ 　./{i.　　l､ .i斗=ミ |　　| ｉ ∨　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ'i　 i{　.,ﾞ斥､　 i V　ﾄ刈〉　 /i|i }i!　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 iレ!. 似＼|i　　ゞ '　' ,.ｲ　!/ ｉ　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　i , ,　､　　　 ' ' /'´　}　|／!　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　ﾉi 　 i人.　　-　､　　厶　 /　i!　i!　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'´ i　ﾄi　个　.,_　　　_,.ｨi　/ ∧|　 !　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人_{ ＼{ヽir≦〕抓-≦ﾚ'レ'〉---､. 　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞‐ rﾄ､三三三＞''´／'///｀ヽ　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　////∧ﾑ｀ー一 ´__,／'///////,ﾊ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ////, /∧乂＿__,,.イ////,ﾞ//////,i !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〉/／/// ｀7777777´///,{///////!i!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　////,ヽ //////////////／/i//////,i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //////i/r ､(＼'/////////// i!//////,!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////__ ／-,/￣ __V///////,{ 　 i!//////,!
┏───────┓　　　　　　　　　 ,ﾞ///,〃'　/ /,　　// 厂ニ=-　__i＿r'////// }
│　　織莉子　　　　　　　　　　　 {////{{　　ｲ/＼// ,ﾞ///////////////////}
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……あ、そうだ、これ……
│
│
│　　　＞僕は、ポケットに仕舞った茶封筒を、取り出した。
│
│
│　　　「これは？」
│
│　　　分からないけれど……遺書、じゃあないかな。
│　　　キミの、お父さんの。
│
│　　　「お父様の、遺書……」
│　　　「他にも、あったということ……？」
│
│
│　　　＞織莉子は、震える手で、茶封筒を受け取った……
│　　　　
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

238 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:45:22.98 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼. 　　｀　　´　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　本来なら、織莉子さんが見つけるべきものだったのに……ごめん。
│
│　　　「いえ……」
│　　　「……お父様が死んでから、この部屋に入らなかったから」
│　　　「なんでかしらね。やっぱり、認めたくなかったからかしら」
│
│　　　…………
│
│　　　「これに、なにが書かれてあるのか、まだ分からないけれど」
│　　　「見つけてくれて、ありがとう」
│
│　　　……まさか、お礼を言われるなんて、思ってなかったよ。
│
│　　　「ふふ。怒られると思った？」
│
│　　　まあ……
│
│　　　「陽一くんって、可愛いわね」
│
│　　　か、かわいいって……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

239 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:50:20.48 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　書斎
□━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　｀ヽ￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, 　　´ |　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,／　　　　､　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　／ ,　　　　　　　} l　　ヽ　　　　　　- ､　　　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　/ ,イ　　　　　　　ﾊ､　　＼　　　　＼　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　.　　　/ / {　　　　　　 l-/--｀＼､　｀ヽ､_　　　　　＼　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　 ,　/　l　　,　　　　 |. {,.. -―｀-＼　ヽ￣｀ヽ､_　＼　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　 { ｲ　 ! ﾄ, ヽ. 　　 |リ´ﾏr､_心 }　ヽ,从　　　ト､＼　＼　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　 |ハ　､| ヽ＼　　ﾄ､　弋z(ソ　　j l/} 　　 !　}　ﾊ､＼＼￣｀丶､　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 } ヽ从　,ｨ､｀ヽ|　＼　　　　/　　　　　 { ./ /　＼ ', ﾘ　　　　　｀丶､　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 |　＼ {〈ﾏ心　i　　　　　 /ｲ　　　 l　|〃´　　　｀}　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　｀ヽ｀¨　　　　　　 l {　　　　 |　､　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　.　　　/ｨ　 /　　　､｀　　　　 , 　　ヽ､　　 !､｀＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　.　　　 |　 |.　　　ﾊ､　　　ｰ ´　　　　 ,.ヽ /ｲ　,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　!｀ヽ､　　　｀　､　　　　　／　 /　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　｀＼　/　/　　　　｀l　ー ´､　　　　　　　,_＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 i　　　　ﾘ　　　　､　　　　　　〉/:::::::::::￣￣／7-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ￣｀ヽ /　　　　　 },　　　　 /:::::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾj　　/ｲ　　　　　 /〉　　　　,.:':::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:＿:.
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　／::/　　　／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:}
│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::/￣´／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「ふふふっ。お顔が真っ赤よ」
│
│　　　織莉子さんって、結構、いじわるっていうか……Sだよね。
│
│　　　「そうかしら？　……あら、もうこんな時間。そろそろ、お昼ごはんにしましょうか」
│
│　　　あ。もう、そんな時間か……
│　　　じゃあ僕、キリカ呼んでくるよ。
│
│　　　「お願いするわね」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

240 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:50:49.09 ID:GK7gf7P70

241 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:54:33.68 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'"´ ￣￣￣￣｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ : : : : : : : : : : : : : : : : :　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／: : : : : : : : : : : :l: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : :.:l: : : : : : : : |: :l: : : : :ヽ:＼ : 　 l: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:／/: : : |:| : : : |丶: : : .ヽ: : : : :l／∨二|: : :l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／ ./::| :| : |:| : : : |...ヽ: : : : 丶／|＿ | ==|_ : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　// |: :|: : |:l`ー‐ト､ヽ : : :/化仗｢j}| : : | } :│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　.V: :_|:L‐fr〒仗仆'∨ 弋辷ｿﾉ!.:.: :ﾚ: : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_　＿　　.|ﾍ:.:.ﾍヾ弋辷ｿ　　　 ` …'´│: : !: : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ._|　|_/ ／〉 |:(ﾍ : ヽ`…‐'´　　　..＿　　 |: : /: : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `‐′|: :`ﾍ: :丶　　　ﾏ　　 Ⅴ ） .ｲ!: /: : :∧!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ヘヘrｰ､　 |: : :ハ: : :l≧=- ゝ _,　＜|: :j:|/ : Ⅳ
　　　　　　　　　　　　　　.　　　 /／／⌒Ｖ　 |: /ヽ∧ : l　＼ `く―-､ヽ厶ﾍ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　　　'´r〉　 '´　／＼|　　　 ∧`ーrrｭノVﾍ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　　　　 }　　　/￣　　　　　　　 ∧ミﾍｌ |彡Ｖﾍ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　く　　／　　　　　　　　ﾍ　　 |:::::|　　ﾍ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　`く二ヽ　　　　　　__.　　　　　 |:::::::|　　ﾍ　　)､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ﾉ〉人　　　／｢´ 　　ﾍ　　..|:::::::|　　ﾍ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（〈＾彡'　　　　／　　l　　　　　　　　|:::::::| 　 .,｝　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ {　　　／　　　　l　　　　　ﾍ　 .|.○ ‐:､ ..}　／　　 `ー┐
┏───────┓　　　　　　　　＼＿_／　　　　　〉.　　　　　　| 弋_丿´l　　　　　　 __}
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔　　　　./　　　￣￣　　|＼_　　　　〃＾＼
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「――ごちそうさまでしたぁ！！」
│
│　　　【織莉子】
│　　　「うふふ。お粗末さまでした」
│
│　　　あーもう、口の周りがいろいろとめちゃくちゃだよ、キリカ……
│
│
│　　　＞キリカの口の周りを、ティッシュで拭きとる。
│　　　　こういうところが、子供っぽいんだよなぁ。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

242 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 21:57:40.68 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:::/::::::,+-=li:::::::ヽ..,ｪｭ､ニコ
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│　　 .キリカ　　　　　　　　　　 //////　　　　　　　　　　　　　 _ヽ／｀ヽ／
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│　　　「キミは、織莉子の料理が美味しくないというのかい！？」
│
│　　　なにもそんなこと言ってないだろ！
│　　　美味しかったよ。ホントに。
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│　　　「うむ。よろしい」
│
│　　　【織莉子】
│　　　「なんでキリカが、得意げなのかしら」
│
│
│　　　＞そう言いながらも、織莉子は、まんざらでもなさそうだった。
│　　　　優しく微笑んでる。
│
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243 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:03:25.23 ID:/nWg+C9D0

そういえば魔法少女ってどれぐらいいるんですか？もし知ってたら教えてください、
どんな魔法が使えるのかも知ってたら教えてほしいな

244 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:05:28.49 ID:/nWg+C9D0

↑

245 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:16:20.67 ID:ULt2mekR0

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246 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:17:40.60 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
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│　　織莉子　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
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│
│　　　……そういえば、魔法少女って、どのくらいいるの？
│　　　この近辺だけでも、4人いるけれど……
│
│　　　「そう、ねぇ……どのくらい、までは分からないわね」
│　　　「世界中にいる、というのは、聞いたことあるけれど……」
│
│　　　とんでもないスケールだね……
│
│　　　【キリカ】
│　　　「隣町のほうなんか、10人ぐらいいそうだよねー」
│
│　　　「それって、“あすなろ市”のこと？」
│
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247 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:18:45.19 ID:hxB1FnMk0

そういえば織莉子の家って風見野？
できればなんとかしてゆまと杏子に協力してもらいたい

248 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:23:32.65 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{ ､______レ '´　　　　　ゝ´:::／::::::::／:::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.｀L＿　　　　　　　　 /:／/:::::::::/:::::::::/::::::::::::/:::::::::::::／:::::::::::::::::::ﾞ､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.└- ィ'´　　　　lﾞ　.|/:::::::::i:::::::/:::Fぇ＜´l::::::/::/:::::::/:::::|:::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　　　　　|　.i:::::::::::i:::::::i:::/ 代_)j｀i.|:/i:::i:::::::/ﾄ､:::i:::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i　　　　 i .l:::i::::::i:|:::::l::/ ｀¨''''´　 |! .|i_|/､､ i:::::i::::＿＿i
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│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│
│　　　そ、そんなに居るの？
│
│　　　「あーいやー……期待させといてアレだけど、都市伝説ってやつだよ」
│　　　「ん？　でもわたし達も、都市伝説的な感じだし……？　あれ？」
│
│　　　詳しく、聞かせてよ。
│
│　　　「と、言っても、知ってる話といえば……同じ顔の少女が12人いるー、とか、その程度の話だけど」
│
│　　　……確かに、都市伝説レベルのお話だね……
│
│　　　「あと、大勢の少女がたむろしてたとか、かな」
│　　　「あっちは治安悪いっぽいし、不良だと思うけどねー」
│
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249 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:31:16.69 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:: : ′.: ::./:: :: :: ｘヘ、:: :: ::∨ :: :: :: ::}:::. :: :: :)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈/:: ::ｉ{　.: ::.〈:: :: :: ,仆} ∧:: :: :.:.〉:: :: :: ::ﾉ:::::. :／
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
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│　　　そんなにいると、能力被りそうなものだけど。
│
│　　　「能力は願いとか、素質とか、そのへんが関係してくるから、完璧に同じ、というのはないんじゃないかしら」
│
│　　　……魔法って、例えばどんなものが使えるの？
│
│　　　「えぇと……怪我を治したり、テレパシーを使ったり……そんな感じかしら」
│　　　「キリカは、爪を出せるし、わたしは、水晶球を操れる。……今考えると、魔法ってかなり大雑把ね」
│
│　　　【キリカ】
│　　　「まー、いいんじゃないかな。織莉子の目的を、達成するために、この力は必要不可欠なんだし」
│
│　　　「それもそうね」
│
│
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250 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 22:32:29.07 ID:hxB1FnMk0

とりあえずこの町に他に魔法少女はいないか聞く
（杏子とゆまがGSの指輪をしていたことを思い出しながら）

251 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:33:58.51 ID:ULt2mekR0

佐倉杏子さんと千歳ゆまちゃんが指輪をしてたんだけど二人は魔法少女なの？

252 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:39:45.69 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　..!,/　　 {　　/ 从T　.＼　 ! 　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　..|ハ　　| 　 |/.ィ爪｢.ヽj ヽ..|　　 /.≠ｚ.　ヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　}　　 ,　{.ﾘ　　　　　　.} ;　　 /.{ｒ':::::::ｉ＼l/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　ミゞ=r'''"ﾞ./イ／　　 _辷__ｒ.／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
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　　　　　　　　　　　　　　　　.　{ l　　　　　ﾊ　　　　　ヽ　　　　 ./{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ヽ':,　　　/.:.人　　　　 ,　、　　 .／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　,ｲ/　　　 .＼　　　　　　　 .／ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./イ／　　　　　ヽ､_ 　　 _,.　'　　,. |./イ.／　 /　　　 ,
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│　　織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |` ｰｒ‐'　　　　 {　　／　　　　　　　　　　　　　/
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│
│　　　そういえば、佐倉さんとゆまちゃん、キミたちと同じ指輪を、してた気がする……
│　　　彼女たちも魔法少女なの？
│
│　　　「ええ。佐倉杏子と、千歳ゆま……二人共、魔法少女よ」
│　　　「……知り合い？」
│
│　　　縁があって、ゲーム仲間、っていうか……そんな感じかな。
│　　　でも、そっか……
│
│
│　　　＞まさか、あの二人も、魔法少女だなんて……
│　　　　ここらの地域は、なにか呪われてるんじゃないか、っていうぐらい、いるなぁ。
│
│
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253 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 22:40:54.11 ID:hxB1FnMk0

その2人はどんな魔法少女で武器と能力を聞く
そして2人に協力はできないか聞く

254 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 22:41:11.94 ID:sHfxAV95o

>>253

255 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:52:22.03 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ.　　　　　 /　 /ｲ　＿∨　　 /l / __l　}　l　!　　　 /l /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 / ,／rィﾃ心 } ､　　/ /圷/}/,リ VI.　　　/ l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　／´　 {､弋z(ソ　､i / / ゞ' /´　 } l/　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,/ ｲ　{　　　ヽ､　　　　　 /　､　 /　　/ }　　イ{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／イ＼ l 　　　 }　　　　　　　　 /　　,ﾊ/ 　　 ! ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ } ､__　ト,!　　　　　- 　,.イ　ﾊ/ /　　　　|　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..|　　VI　｀ヽ､　　／＞､ﾘ　　　　　　|　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/ j　　　　　　　/｀¨´:::::::l l|:::::::::｀ヽ､　　　ヽ　　　　｀ヽ､
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│　　織莉子　　　　　　　　{:::::::::::::::::::｀ヽ､　　　　　／　　 }:://:/::＼::::::::::::,　　　　　　　　　　　　 ‘，
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│　　　彼女たちは、どんな魔法少女なの？　武器とか、能力とか。
│
│　　　「佐倉杏子は、槍を使っていたわね。能力は……分身？　幻覚？　とにかく、その類ね」
│　　　「千歳ゆまのほうは……治癒能力に優れていて、ハンマーのようなものを、武器としていたわ」
│
│　　　……2人と、協力できないかな……
│
│　　　「無理でしょうね。佐倉杏子は、わたしを狙っているようだから」
│　　　「千歳ゆまを、魔法少女になるよう、けしかけたから……そうとう、頭に、きてるみたいね」
│
│
│　　　＞……なんだかんだで、親戚思いの子なんだな、杏子って。
│
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256 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 22:57:37.68 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　ヽﾍ　 /',l::::::i::::|::/i::::斗 |ヾ:|ﾍ:::::::| ,二ﾆﾆ､､ヾ ::::::::l:::::|／　　　/ /／　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
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│　　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　 i　　,．;;';´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/　 |　　　　　　　　　/
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│　　　「……前は、わたし達の考え方に、否定的だったような気がしたけどなぁ」
│
│　　　それは……
│
│　　　「ま、なんだっていいや。キミが邪魔立てさえしないなら、それに越したことはないよ」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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257 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 22:59:56.19 ID:hxB1FnMk0

邪魔か……僕にもできることはないの？
できることは限られていると思うしないかもしれない……でも、知ってしまったからにはこのまま黙っては見てられないんだ！

258 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 23:01:15.85 ID:ULt2mekR0

僕は君たちに協力する気はないよ、でも邪魔したりはしない、僕には何の力もないからどうしようもないんだ
出来れば話し合って解決できたら良いんだ、本人に説明すれば魔法少女になったりしないと思うんだよね

259 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 23:02:34.25 ID:hxB1FnMk0

久道陽一（CV:日野聡）

260 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:11:03.11 ID:GK7gf7P70

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│　　　織莉子　　　　　　　 ._／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
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│
│　　　……そうだね。そこのところは、ハッキリさせておこうか。
│　　　僕は、キミたちに協力するつもりは、これっぽっちもないよ。何の力もない、普通の男子中学生だから。
│　　　でも、邪魔したりはしない。
│
│　　　「…………」
│
│　　　【キリカ】
│　　　「…………」
│
│　　　……それでも、僕は、出来るだけなら、話し合いで解決出来たら、って思う。
│　　　例えばさ、このことを、鹿目さんに言ってみるとか。そうすれば……
│
│　　　「…………それは、できない」
│
│　　　え？
│
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261 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:18:13.82 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　 l　ィf示k, lﾍ　 / `ト.l　l 　 .l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　 .l　ﾍ辷ｿ　ヽ/ 笊勿/　 ./l.l 　 .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽk　k:ﾍ　　　 ,　ゞﾟｿ　/　/ﾘ　　l
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│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::ﾍ::::::::::::::ﾑ:::::ﾉ:::::::::::l　　　　　l 　 l
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│　　　「あれは……あの“絶望的な結末”は……話し合い程度で、解決できない……」
│　　　「陽一くんの言ってることは、分かるわ。でも、そんなノンキなことを言っている場合じゃあない」
│　　　「未来は……あの未来だけは……絶対に、変えられない……」
│
│
│　　　＞織莉子さん……怯えている……？
│　　　　いつも、淑やかな振る舞いをしている彼女が……こうも怯えているなんて……
│　　　　彼女は一体……なにを“視た”んだ……？
│
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262 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:24:24.31 ID:GK7gf7P70

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　　キリカ　　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│
│　　　「……陽一。キミの言ってることは立派だ」
│　　　「こちらとしても、出来る事なら……最初からそうしているさ」
│
│　　　本当に……鹿目さんを、殺すしか……？
│
│　　　「彼女が魔法少女になり、そして魔女になるのは……もはや、運命なのかもしれないね」
│　　　「決して、逃れることのない運命。言わば、彼女はこの世界の“特異点”というやつか」
│
│　　　“特異点”……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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263 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 23:26:46.84 ID:hxB1FnMk0

……そういえば暁美さんは？
彼女は鹿目さんのことを気にかけていたみたいだし彼女も何か知ってるいるんじゃ……

264 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 23:27:12.92 ID:ULt2mekR0

↑

265 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/16(月) 23:30:52.41 ID:hxB1FnMk0

なんかなー……

女神様からの主人公補正とかないのかな？

266 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/16(月) 23:32:03.95 ID:ULt2mekR0

それだ！

267 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:35:05.56 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼　　　　´ ｀　　　　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　. 　　　 .　,.イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　| 　　- 　　　 |　　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　､.　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　 .織莉子　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……なら、もしかして、彼女は……
│
│　　　「彼女？」
│
│　　　暁美さんだ。彼女は、いつも彼女を気にかけていたような気がするんだ。
│　　　もしかしたら、何か知っているかもしれない。
│
│　　　「…………」
│
│
│　　　＞……全員、沈黙してしまった……
│
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268 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:38:16.58 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'´―- ､｀ヽ.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　￣￣￣　　　｀　''　ー--　二ミ:''::::-::ﾞヽ::::｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 ...::'´:::::::::::｀:ヽ:::::｀:::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´|　　 _　　　　　　　　,..:'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　. ／　　|　　　フ''''''''''''''''''.／::::／:::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{ ､______レ '´　　　　　ゝ´:::／::::::::／:::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.｀L＿　　　　　　　　 /:／/:::::::::/:::::::::/::::::::::::/:::::::::::::／:::::::::::::::::::ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　 ,　 '´　/イ../:::::::::/::::::::/:::::厂:｀,i::::::::::::/::::::/::::i::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.└- ィ'´　　　　lﾞ　.|/:::::::::i:::::::/:::Fぇ＜´l::::::/::/:::::::/:::::|:::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　　　　　|　.i:::::::::::i:::::::i:::/ 代_)j｀i.|:/i:::i:::::::/ﾄ､:::i:::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i　　　　 i .l:::i::::::i:|:::::l::/ ｀¨''''´　 |! .|i_|/､､ i:::::i::::＿＿i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　　　　　ﾚﾞi:::/,..|:::::::|､　　　　　　　/小＼!ノ:::└─┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　| l/ .｀ |:::::i ﾍ.　 _　'　　　.ヾ辷ｿ >:::＝==:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i　　　　　|　　　|::/r.∧＇｀'ヽ　　u　.／::::::::::::::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ　　　　　 r‐'´|! .|´　 .‐ z-----／::::::::／:/i/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　_ ... l　　.|､ｫｨ--― |　／/:::::::／/／/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_... -‐　'　l ／´乂..|　　　 |___/::::／／
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│　　　.キリカ　　　　　　　　　　　 i　　　　　　 .／::::::::::/' ' ' ' '　　/　　　　 i
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│　　　「……あー、うん。ひとまず解散しようよ」
│
│
│　　　＞先に沈黙を破ったのは、キリカだった。
│　　　　確かに、これ以上は議論しても、なにも得られるものはないような気がする……
│
│
│　　　＞僕たちは、各々の部屋に戻ることにした……
│
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269 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/16(月) 23:38:43.53 ID:GK7gf7P70

270 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:41:30.57 ID:GK7gf7P70

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞ベッドに横たわって、どれくらいの時間が経ったのだろうか。
│　　　　僕は、先ほどの会話を、頭の中で反芻していた。
│　　　　どうやっても、まどかの魔女化は避けられないらしい。
│　　　　そうなる“運命”にある、とのことだ。
│
│
│　　　＞…………果たして、そうなのだろうか……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
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271 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 23:46:22.99 ID:hxB1FnMk0

魔女になるならそもそも願いで魔女化を防げばいいんじゃないか？
例えば「自分がGSが濁っても魔女にならないようにして」とか……と考えてみる

272 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/16(月) 23:48:53.49 ID:ULt2mekR0

↑

273 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/16(月) 23:49:46.97 ID:GK7gf7P70

行動が決まりましたので、今回はここまでとさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

274 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/17(火) 18:18:27.49 ID:mLdWOiSI0

学校はどうする

275 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:00:25.31 ID:q+3dLeb/0

再開させていただきます。

276 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:01:28.84 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│
│　　　＞そうだ。魔女化を防ぐような願い事にしてみるのは、どうだろう。
│　　　　例えば、自身のソウルジェムが濁っても魔女にならないようにして、と願えば……
│
│　　　＞しかし、それを試す術を持っていない。
│　　　　僕が女だったなら、話は別だが、あいにくと男である。
│　　　　こんな半端な考えで、誰かを巻き込むなんてこと、出来ないし……
│
│　　　＞それに、行動しようにも、僕は満足に動くことが出来ない。
│　　　　ほむらは僕を狙っている。なんの力も持ち合わせていない僕を。
│　　　　エンカウントすれば、そこでゲームオーバーだ。
│
│
│　　　＞……うーん……駄目だ。解決策どころか、むしろ詰んでるんじゃないかこれ？
│　　　　いや、諦めたらそこで試合終了だよ。頑張れ僕。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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277 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:03:03.27 ID:mLdWOiSI0

気分転換に散歩に出かける

278 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:06:17.88 ID:mLdWOiSI0

↑

279 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:10:30.95 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞……気分転換に、散歩でも、しようかな……
│　　　　今日になっていままで、外に出てないから、いろいろと屈折した考えに、なるんだろう。
│
│　　　＞だけど、誰かに外に出ることを、伝えておかないと。
│　　　　織莉子か、キリカか。どちらに伝えようかな？
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.織莉子に伝える。
│　　　2.キリカに伝える。
│
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280 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:12:27.99 ID:mLdWOiSI0

１

281 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:14:09.07 ID:gvVfeD/t0

282 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/17(火) 22:17:48.11 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│
│　　　＞織莉子に伝えよう。
│　　　　彼女の部屋は……まあ、適当に当たっていけば、見つかるだろう。
│
│
│　　　＞僕は一つ、大きく伸びをして、部屋を後にした……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

283 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/17(火) 22:18:17.78 ID:q+3dLeb/0

284 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/17(火) 22:25:17.62 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　廊下
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│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
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│
│　　　＞多分、ここだろう。
│　　　　僕はノックをして、声をかけた。
│
│
│　　　織莉子さん？　居る？
│
│　　　『ええ。どうしたの？』
│
│　　　ちょっと、散歩に出かけようかな、って思って……
│　　　あんまり遠くには行かないからさ。いいかな？
│
│　　　『ちょっと、待ってて』
│
│
│　　　＞部屋の中から、かすかにバタバタと、音が聞こえる。
│　　　　どうしたんだろう？
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

285 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:29:40.33 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　織莉子の部屋
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　｀　 {　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　 |　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　 |i　　　　　　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/　　　　　　　八　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 /　／　　 _{　　i　　　 _i_　　＼　ｉ　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／八(∧　　　'　　ﾉ　　厶イ　 i{ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　丶　　、 _　　　( ノ　八　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　i{　　＞　｀_　イ　ヽ,　/ |　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)八_彡ｲ　|i　　　|__　 )/　i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ノ　　　　〉＞-　八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __r＜´:: :,＿＿__/:: :: :: :/｀::ヽ　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／:: :＼:: :: :: .　　 /:: :: ::／:: :: :: :∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:: :: :: :: :: ＼: ∧　/ :: :／:: :: ::ヽ:: : 乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　):: ::／:: :: :: :＞_∨_＜:: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:: :: :: :: :: ／:: :: } {:: :: ::＼:: :: :: :: :: .,:: :: ::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:: : ′.: ::./:: :: :: ｘヘ、:: :: ::∨ :: :: :: ::}:::. :: :: :)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈/:: ::ｉ{　.: ::.〈:: :: :: ,仆} ∧:: :: :.:.〉:: :: :: ::ﾉ:::::. :／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:: :: ::ヽ::..:...::.ヽ:: / |:i | |:i ﾄ､:.:./:: :: ::(＼:::::::::( 　／
┏───────┓　　　　　　　 ./／ﾌ／ﾌ _::::::::::∨　|:i | |:i |i 辷――- ゝ＼::::::ヽ{
│　　 .織莉子　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞そう思っていると、突然、扉が開いた。
│　　　　中から、織莉子が顔を出す。
│
│
│　　　「そのお散歩、わたしも一緒に行って、いいかしら」
│
│　　　一緒に？
│
│　　　「駄目、かしら？　一人のほうがいい？」
│
│　　　えーっと……
│
│
│　　　＞どうしようかな。
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.承諾する。
│　　　2.断る。
│　　　3.自由安価
│
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286 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/17(火) 22:31:18.34 ID:JrJi1tNB0

３；理由を聞く
なんかいっしょに行ったらキリカに怒られるだろうし……

287 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:33:14.66 ID:3xqhzypv0

288 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:42:09.06 ID:q+3dLeb/0

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│　　　美国邸　2F　織莉子の部屋
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-――-　‐‐- ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　｀　､　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､/´　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　 ∨　　__　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/　/　　　　　　　　　　ヾi=≦7´　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′/ ,ﾞ‐/―/　　i　　　　ヽ,　　｜　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　/　i / _ｉ/i　　ﾊ __ﾞ,_　　}i　　 |　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ'ｉ　i!'ｉ''{ ﾊ|!　,/　ﾞ, .}i､｀ヽ}i　　 !　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l￤代i乂/´￣ﾄ心}　ﾊ　　ｉ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l ト, ,　､　　　辷ﾘﾚｲ　　八　　　 .ｉ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――┴ ､人　　､　　　, , ,　./　/ / /ｨヽ　　 i　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::{_ｊ　　｀ｰ<_イノ'´乂i/:个 -- =≦/　/ﾚ' ´　　 .|　　ｉ!　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈:::i｀ｰ}ヽ_}_〉::::::::::::::::::}::::::{__{:::::}::}:::}i /::＞　.,　　 |　　ｉ!　i
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│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::i.　　　　　　　＼＼
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│
│　　　えっと、理由を訊いても、いいかな？
│
│
│　　　＞後々、キリカに怒られそうだし……
│
│
│　　　「そうね、一つは、陽一くんが狙われないようにする、ことかしら」
│　　　「わたしだって、魔法少女の端くれだからね。いざという時に、役に立つと思うわよ」
│
│　　　それは、ありがたいな。
│　　　……それで、もうひとつは？
│
│　　　「陽一くんと、お散歩してみたいって、思ったからかしら」
│
│
│　　　＞そう言われたら、断りづらくなるじゃあないか……
│　　　　織莉子、恐ろしい子。
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.承諾する。
│　　　2.断る。
│　　　3.自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

289 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/17(火) 22:43:20.06 ID:JrJi1tNB0

安価違うよ
でも、１

290 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 22:43:26.04 ID:gvVfeD/t0

291 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/17(火) 22:46:50.89 ID:q+3dLeb/0

あっ……
すみません、1と↑を誤認してしまいました……

このまま続けさせていただきます。

292 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:51:50.36 ID:q+3dLeb/0

□───────────────□
│　　　美国邸　2F　織莉子の部屋
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　｀ヽ￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, 　　´ |　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,／　　　　､　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／ ,　　　　　　　} l　　ヽ　　　　　　- ､　　　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　/ ,イ　　　　　　　ﾊ､　　＼　　　　＼　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　.　　　/ / {　　　　　　 l-/--｀＼､　｀ヽ､_　　　　　＼　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　 ,　/　l　　,　　　　 |. {,.. -―｀-＼　ヽ￣｀ヽ､_　＼　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　 { ｲ　 ! ﾄ, ヽ. 　　 |リ´ﾏr､_心 }　ヽ,从　　　ト､＼　＼　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　 |ハ　､| ヽ＼　　ﾄ､　弋z(ソ　　j l/} 　　 !　}　ﾊ､＼＼￣｀丶､　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 } ヽ从　,ｨ､｀ヽ|　＼　　　　/　　　　　 { ./ /　＼ ', ﾘ　　　　　｀丶､　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　＼ {〈ﾏ心　i　　　　　 /ｲ　　　 l　|〃´　　　｀}　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　｀ヽ｀¨　　　　　　 l {　　　　 |　､　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　.　　　/ｨ　 /　　　､｀　　　　 , 　　ヽ､　　 !､｀＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　.　　　 |　 |.　　　ﾊ､　　　ｰ ´　　　　 ,.ヽ /ｲ　,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　!｀ヽ､　　　｀　､　　　　　／　 /　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＼　/　/　　　　｀l　ー ´､　　　　　　　,_＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 i　　　　ﾘ　　　　､　　　　　　〉/:::::::::::￣￣／7-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ￣｀ヽ /　　　　　 },　　　　 /:::::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾj　　/ｲ　　　　　 /〉　　　　,.:':::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:＿:.
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　　／::/　　　／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:}
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::/￣´／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　うん、分かった。いいよ。
│
│　　　「ふふっ、ありがとう」
│　　　「ちゃんと、エスコートしてあげるからね」
│
│　　　それは、どっちかっていうと、男が言うセリフなような気もするけどね……
│
│
│　　　＞僕は、織莉子と共に、散歩に出かけることにした……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

293 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 22:52:31.13 ID:q+3dLeb/0

294 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/17(火) 22:59:24.52 ID:q+3dLeb/0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　/イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　/　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　..{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　..!,/　　 {　　/ 从T　.＼　 ! 　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　..|ハ　　| 　 |/.ィ爪｢.ヽj ヽ..|　　 /　　　 .ヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　.　　}　　 ,　{.ﾘ　　　　　　.} ;　　 / ＿___　 ..l/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　.　　|　　ヽ! 　 .,ｨ=＝､./ 　／　"￣｀`　.!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　ミ､."　　　./イ／　　　　 .／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　} ＼､　　　　／　　　 :::::..イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　.　{ l　　　　　ﾊ　:::::::::　　ヽ　　　　 ./{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　 {ヽ':,　　　/.:.人　　　　　ｖ ― ｧ　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　,ｲ/　　　 .＼　　　 ` ｰ　　　　／ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./イ／　　　　　ヽ､_ 　　 _,.　'　　,. |./イ.／　 /　　　 ,
┏───────┓　　　　　　　　　　　　 | ｀　´　 ,.　'´　　 .／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　 |` ｰｒ‐'　　　　 {　　／　　　　　　　　　　　　　/
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞僕と織莉子は、美国邸の庭園を歩いていた。
│　　　　色とりどりの薔薇が、とても綺麗に咲き誇っている。
│
│
│　　　キミの家って、結構広いねぇ。
│
│　　　「そう？　まあ、そうかもしれないわね」
│
│　　　ここの薔薇は、全部織莉子さんが？
│
│　　　「今は、キリカと一緒に、お世話してるの。結構、大変で」
│
│
│　　　＞……などと、他愛もない話をしながら、散歩を続けていた。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

295 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/17(火) 23:05:10.59 ID:JrJi1tNB0

ここの薔薇よかったら僕にも手伝わせてもらっていいかな
男一人いるだけで作業とか少しははかどるだろうし……ほら、今僕はすることもないし

296 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 23:09:25.40 ID:mLdWOiSI0

↑

297 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 23:16:26.54 ID:q+3dLeb/0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼. 　　｀　　´　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　 .織莉子　　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　ここの薔薇さ、僕にも手伝わせてもらえないかな。
│　　　男が一人いるだけで、少しぐらいは作業が捗るだろうし……ほら、今の僕には、することもないしさ。
│
│　　　「それは、とても助かるわね。ありがとう」
│
│　　　まあ、初めてだから、その時はご指導ご鞭撻、お願いするね。
│
│　　　「ええ、まかせて。ふふっ」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

298 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/17(火) 23:18:56.47 ID:JrJi1tNB0

そういえば……さ。学校とか大丈夫なの？
その……いじめられていたりしてたら僕やキリカに話したりくれないかな？
つらいことって誰かに話すだけで少しは楽になると思うから……

299 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 23:20:06.73 ID:gvVfeD/t0

……本当に、自分にできることがこれだけというのが悔しい
自分にもできることを探したいんだ

どんな悩みでも構わない、何か不安・怖いことがあったら相談して欲しい
幼馴染とその親友が目の前で大変な目に遭っているのを眺めてるだけなのは絶対に嫌だ

300 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/17(火) 23:23:03.80 ID:q+3dLeb/0

申し訳ありません、今回はここまでとさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

301 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/17(火) 23:23:26.28 ID:gvVfeD/t0

乙

302 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/18(水) 21:25:36.66 ID:sjEnyX+90

どうする

303 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/18(水) 21:59:43.08 ID:xBUcbm2H0

再開させていただきます。

304 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/18(水) 22:00:47.28 ID:xBUcbm2H0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-――-　‐‐- ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　｀　､　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､/´　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　 ∨　　__　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/　/　　　　　　　　　　ヾi=≦7´　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′/ ,ﾞ‐/―/　　i　　　　ヽ,　　｜　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　/　i / _ｉ/i　　ﾊ __ﾞ,_　　}i　　 |　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ'ｉ　i!'ｉ''{ ﾊ|!　,/　ﾞ, .}i､｀ヽ}i　　 !　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l￤代i乂/´￣ﾄ心}　ﾊ　　ｉ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l ト, ,　､　　　辷ﾘﾚｲ　　八　　　 .ｉ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――┴ ､人　　､　　　, , ,　./　/ / /ｨヽ　　 i　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐‐／　r　〉ﾞ, .} V　 i ､　￣　　　 /　/ / /　　ｉ　　 i!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::{_ｊ　　｀ｰ<_イノ'´乂i/:个 -- =≦/　/ﾚ' ´　　 .|　　ｉ!　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈:::i｀ｰ}ヽ_}_〉::::::::::::::::::}::::::{__{:::::}::}:::}i /::＞　.,　　 |　　ｉ!　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::.,ノ::::::::::::＞ ':::::::ノv辷ｧ''´::'':::::::::::::::::＞　.,　　ｉ! .∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::::::::::::::r┘::::::::／::::::::::::::」- ､」:::::::::::::::､::::::::::::::::::::::Y　 |　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.‘:::::::::::::::::,.:::::::::::/:::::::::::::／　 {i ∧:::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::| ､人　　、
　　　　　　　　　　　　　.　　 /:::::::::::::::::::/::::::::::::i::::::::::／　　ノ',' ∧::::::::::::::::::i ::::::::::::::::::|　＼　､　＼
　　　　　　　　　　　　　. 　 ,ﾞ:::::::::::::::::,.ｲ::::::＞圦:::::〈　　／　,'　 ∧::::::::::::::::'::::::::::::::::::´＼.　＼＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::／:::::／　　　ヽ:::ゞ＜　　 {　　　〉:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::ヽ.　＼＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　八::::::::::::::::,.ィ　　　　　〈::::::::::::｀ー 'ー　´::::::::,.ｲ:::::::::::::::::::::::::::::／　　　＼＼　　＼
┏───────┓　　｀¨¨¨¨´　　　　　　　 i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ､::::::::::::::::::::,:ﾞ.　　　　　　＼＼
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::i.　　　　　　　＼＼
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……僕に出来る事が、これだけっていうのは、なんだか悔しいなぁ。
│　　　なにをするにしても、僕には力が無い。でも、僕にも出来る事を、探していきたいと、思ってるんだ。
│　　　例えば、悩み事の相談、とかさ。
│
│　　　頼りないかもしれないけれど、なにか困った事や、悩み事があるなら、相談してほしいんだ。
│　　　キリカは、まあ、ともかく。織莉子さんとは、1日の仲だけど、力になりたいんだ。
│　　　目の前で、困っているのを眺めているだけなのは、絶対に嫌なんだ。
│
│
│　　　「……陽一くん、そんなに気負わなくてもいいのよ」
│　　　「あなたは、いつも通りのあなたでいてくれれば、それでいいの」
│　　　「…………って、ほんの1日だけの付き合いなんだけどね」
│
│　　　いつも通りの、僕？
│
│　　　「例えば……そうね」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

305 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/18(水) 22:01:39.23 ID:xBUcbm2H0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼. 　　｀　　´　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　 .織莉子　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「からかわれて、顔が真っ赤になったり、かしら？」
│
│　　　……勘弁して欲しいなぁ。
│
│　　　「ふふっ。冗談よ」
│　　　「でも、そんなに心配ばかりしないで。わたしは、陽一くんが思っているよりも、ずっと強い子なのよ」
│　　　「もちろん、キリカもね」
│
│　　　…………うん。
│
│　　　「あなたの気持ちが、余計だとか、そういうことを言ってるわけじゃ、ないのよ？」
│
│　　　分かってるよ。
│
│　　　「ふふ……なら、いいの。ありがとう」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

306 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/18(水) 22:02:15.32 ID:xBUcbm2H0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　｀ヽ￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, 　　´ |　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,／　　　　､　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　／ ,　　　　　　　} l　　ヽ　　　　　　- ､　　　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　/ ,イ　　　　　　　ﾊ､　　＼　　　　＼　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　.　　　/ / {　　　　　　 l-/--｀＼､　｀ヽ､_　　　　　＼　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　 ,　/　l　　,　　　　 |. {,.. -―｀-＼　ヽ￣｀ヽ､_　＼　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　 { ｲ　 ! ﾄ, ヽ. 　　 |リ´ﾏr､_心 }　ヽ,从　　　ト､＼　＼　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　 |ハ　､| ヽ＼　　ﾄ､　弋z(ソ　　j l/} 　　 !　}　ﾊ､＼＼￣｀丶､　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 } ヽ从　,ｨ､｀ヽ|　＼　　　　/　　　　　 { ./ /　＼ ', ﾘ　　　　　｀丶､　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 |　＼ {〈ﾏ心　i　　　　　 /ｲ　　　 l　|〃´　　　｀}　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　｀ヽ｀¨　　　　　　 l {　　　　 |　､　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　.　　　/ｨ　 /　　　､｀　　　　 , 　　ヽ､　　 !､｀＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　.　　　 |　 |.　　　ﾊ､　　　ｰ ´　　　　 ,.ヽ /ｲ　,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　!｀ヽ､　　　｀　､　　　　　／　 /　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　｀＼　/　/　　　　｀l　ー ´､　　　　　　　,_＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 i　　　　ﾘ　　　　､　　　　　　〉/:::::::::::￣￣／7-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ￣｀ヽ /　　　　　 },　　　　 /:::::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾj　　/ｲ　　　　　 /〉　　　　,.:':::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:＿:.
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　／::/　　　／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:}
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::/￣´／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「キリカの言ってた通り、面白い子ね」
│
│　　　……なにを吹き込んだんだ、キリカの奴……
│
│　　　「あはは。弟みたいって、言ってたわね」
│
│　　　それはそれで、恥ずかしいというか。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

307 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/18(水) 22:09:45.63 ID:sjEnyX+90

でも僕にとってキリカは妹みたいなんだけどね

308 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/18(水) 22:13:56.82 ID:sjEnyX+90

でも僕にとってキリカは妹みたいなんだけどね、子供っぽくて僕のほうが大きいから

309 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/18(水) 22:22:01.04 ID:xBUcbm2H0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　/イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　/　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　..{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　..!,/　　 {　　/ 从T　.＼　 ! 　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　..|ハ　　| 　 |/.ィ爪｢.ヽj ヽ..|　　 /　　　 .ヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　.　　}　　 ,　{.ﾘ　　　　　　.} ;　　 / ＿___　 ..l/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　.　　|　　ヽ! 　 .,ｨ=＝､./ 　／　"￣｀`　.!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　ミ､."　　　./イ／　　　　 .／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　} ＼､　　　　／　　　 :::::..イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　.　{ l　　　　　ﾊ　:::::::::　　ヽ　　　　 ./{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　 {ヽ':,　　　/.:.人　　　　　　　　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　,ｲ/　　　 .＼　　ｰ　'　　　 ..／ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./イ／　　　　　ヽ､_ 　　 _,.　'　　,. |./イ.／　 /　　　 ,
┏───────┓　　　　　　　　　　　　 | ｀　´　 ,.　'´　　 .／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　 |` ｰｒ‐'　　　　 {　　／　　　　　　　　　　　　　/
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　でも、僕にとっては、キリカは妹みたいなものなんだけどね。
│　　　子供っぽくって、僕の方が大きいから。
│
│　　　「確かに、子供っぽいところは、あるわね」
│　　　「そこが可愛かったりするのだけれど、ね」
│
│　　　確かに、そうだけど。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

310 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/18(水) 22:31:46.72 ID:sjEnyX+90

ｋｓｋ

311 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/18(水) 22:35:45.09 ID:mBi38hDW0

そうなると織莉子さんが長女でキリカが次女で僕が長男かな
安価下

312 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/18(水) 22:37:05.82 ID:sjEnyX+90

そうなると織莉子さんが長女でキリカが次女で僕が長男かな

313 ： ◆QnwDOOJMZQXa ：2013/09/18(水) 22:39:12.49 ID:xBUcbm2H0

ごめんなさい。非常に短いですが、ここまでとさせていただきます。
お疲れ様でした。

314 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/18(水) 22:40:35.76 ID:5wKflPgx0

乙

315 ：以下、新鯖からお送りいたします [saga]：2013/09/19(木) 12:28:01.92 ID:SB6mteNb0

このまま陽一くんとキリカと織莉子が家族になればいいんじゃないかと思えてくる
とりあえず2人の好感度も上げないとね

316 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 19:21:12.65 ID:4GZvNP1G0

このままなら織莉子さんルートか

317 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 21:37:14.26 ID:dEzsz9Ug0

再開させていただきます。

318 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 21:38:34.89 ID:dEzsz9Ug0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_　　　　/　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,　　´ -　､　　｀　 {r　　､　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　　　ヽ　＼　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　/　　　　　　 :.　　　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 /　'　　 :　　　　ﾄ､　 i　　　ヽ　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .,　 . 　ﾊ　i iﾄ　　　 :.厶斗‐　　　i＼　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 .i　 i　 i　斗jハ　　　:i　j/　j/i 　 !　 :ﾄ､　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 .l　　 ´|...}/|.:ｲ: ヽ　　! . ミ､: : !　 , -､　 :.　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j! ｉ　.{l 汽沁　　 .Ⅵ　ﾄｲ沁 .ﾒ　 .（　i 　 !　　　:
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　ハﾄ .八　ﾄｲ}　　　j/　.込z ./　/ r' / 　 !　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　 /　 j ﾍ　!　Vﾘ　　　　 .:;:;:;:;:;./ ィ　　´　　 '　　 / :i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ. 人..:;:;:;　'　　　　　.彡ｲﾉ　/j!　　/　　 ,　 :!
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　ｉ l|ｉ圦　　ﾏ　ｱ　　　 jィ　　 ,　　　...;　丿
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 :j/从{　ヽ. ...￣　　イ.i　　　　　　　　　i、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　|　　＞r‐　　　}ｲ　/=- x..;　　i　 | ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ﾉ　　　　〉＞-　八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __r＜´:: :,＿＿__/:: :: :: :/｀::ヽ　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　　 _／:: :＼:: :: :: .　　 /:: :: ::／:: :: :: :∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .{:: :: :: :: :: ＼: ∧　/ :: :／:: :: ::ヽ:: : 乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ):: ::／:: :: :: :＞_∨_＜:: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 /:: :: :: :: :: ／:: :: } {:: :: ::＼:: :: :: :: :: .,:: :: ::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／:: : ′.: ::./:: :: :: ｘヘ、:: :: ::∨ :: :: :: ::}:::. :: :: :)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .〈/:: ::ｉ{　.: ::.〈:: :: :: ,仆} ∧:: :: :.:.〉:: :: :: ::ﾉ:::::. :／
┏───────┓　　　　　　　　　 ./:: :: ::ヽ::..:...::.ヽ:: / |:i | |:i ﾄ､:.:./:: :: ::(＼:::::::::( 　／
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　 /／ﾌ／ﾌ _::::::::::∨　|:i | |:i |i 辷――- ゝ＼::::::ヽ{
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　そうなると、織莉子さんが長女で、キリカが次女で、僕が長男だね。
│
│　　　「あらあら。わたし、丁度弟が欲しいと、思ってたの。ふふっ」
│
│
│　　　＞織莉子さんはそう言うなり、いきなり抱きついてきた。
│
│
│　　　っ！？　お、織莉子、さん？
│
│　　　「お姉ちゃん、でしょ？」
│
│　　　い、いや……
│
│　　　「ほらほら、言ってよ。陽一？」
│
│
│　　　＞やっぱり、織莉子は意地悪だ……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

319 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 21:49:51.10 ID:4GZvNP1G0

わかりました

320 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 21:50:47.02 ID:4GZvNP1G0

↑

321 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 21:57:14.72 ID:dEzsz9Ug0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,　　　　　　/　　 /　　　　　　l　　　　＼{　　 l　　　　/　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　ヽゝヽj　ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 　　　 __　　 } ;　　 /　　__　　 l/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　_ｃ竓芋ミ.../ 　／.竓竿ミ　.!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　 .ｒ -‐ ､　　....../{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼　　　ゝ__ ,ﾉ　　　／ヽ },　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　. 　　　 .　,.イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　| 　　- 　　　 |　　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　､.　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　 .織莉子　　　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　分かった。分かりましたっ。言うよ……
│　　　…………ね、姉さん…………
│
│　　　「うふふっ。なぁに？」
│
│　　　そろそろ、離してよ。
│
│　　　「もうちょっと、もうちょっとだけ」
│
│　　　もう……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

322 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:01:08.18 ID:dEzsz9Ug0

□──────────□
│　　　美国邸　庭園
□━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_　　　　/　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,　　´ -　､　　｀　 {r　　､　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　　　ヽ　＼　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　/　　　　　　 :.　　　　 :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　'　　 :　　　　ﾄ､　 i　　　ヽ　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 . 　ﾊ　i iﾄ　　　 :.厶斗‐　　　i＼　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　 i　 i　 i　斗jハ　　　:i　j/　j/i 　 !　 :ﾄ､　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　 l　　 ´|　　　　ヽ　　!ィ灯汽.!　 , -､　 :.　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 j! ｉ　　|ィ灯汽　　:.　　炒　 ;　　（　i 　 !　　　:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハﾄ　　　炒　　　, j/　　　 /　/ r' / 　 !　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 j ﾍ　!　　　　　　　　, 　 / ィ　　´　　 '　　 / :i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ. 人　　　ー　　彡ｲﾉ　/j!　　/　　 ,　 :!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ l　ハ　　　　　　　ィjィ　　 , 　　 ;　丿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :j/从{.　 ≧　　__　 ≪ i　　　　　　　　　i、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __|　　　　　|　　　　 ;　　i　 | ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　イ¨ﾉ　　　　　　ｰｧ=- ､i　ハ　!　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ≦/////ﾊ､＿　＿, 　 ///// |　i/∧ ヽ　　　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ/＼/////∧ｰ――‐一//////∧ i//∧　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i////,＼////ﾊ　　　　 ////////,j////∧　　　　　i
┏───────┓　　　　　　　　　 |///////ヾ//∧ 　　 ////≫≦///////,i! 　　　 '
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　 | ////////≫x∧＿_/x≦////////////,iﾄ､　　 ∨
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「あーあ、楽しかったー」
│
│　　　楽しそうでなによりだよ……こっちは疲れたけど。
│
│　　　「いつでも、お姉ちゃんって、呼んでもいいのよ？」
│
│　　　はは……遠慮しておくよ……
│
│　　　「それじゃ、そろそろ戻りましょうか」
│
│　　　うん。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

323 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:01:40.53 ID:dEzsz9Ug0

324 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:05:27.12 ID:dEzsz9Ug0

□────────────□
│　　　美国邸　2F　寝室
□━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　／　　　 |||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||＿＿＿＿＿＿＿_|||_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／^!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／　　　 |＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／／　／⌒￣ヽ　／　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ　i r'　／　　　　／／　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| |　,(⌒￣ヽ／／　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|／　￣￣　／　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿|　|───　　{　　 {:::::::::::::::::::::::::::::::────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|＿＿＿＿,ﾉ　　ﾉ:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　　　　｀ー────～───────～──────
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ
┏───────┓
│
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞夜になった。
│　　　　これから、どうしようかな……
│
│
│
│　　　>>+2　選択安価
│
│　　　1.織莉子の部屋に行く。
│　　　2.キリカの部屋に行く。
│　　　3.庭園に出る。
│　　　4.ベッドに潜る。
│　　　5.自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

325 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 22:06:53.40 ID:JUK1naDR0

326 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 22:08:02.92 ID:4GZvNP1G0

２

327 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:10:59.60 ID:dEzsz9Ug0

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│　　　美国邸　2F　寝室
□━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　／　　　 |||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||＿＿＿＿＿＿＿_|||_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／^!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／／　／⌒￣ヽ　／　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ　i r'　／　　　　／／　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| |　,(⌒￣ヽ／／　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|／　￣￣　／　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　　　　｀ー────～───────～──────
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ
┏───────┓
│
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞……キリカの部屋に、行ってみようかな。
│
│
│　　　＞思い立ったがなんとやらだ。早速、行動しよう。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

328 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:11:37.86 ID:dEzsz9Ug0

329 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:17:22.91 ID:dEzsz9Ug0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,....-一＝ー-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::|:::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::|::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::/:::::::::|i:::::::::_-ｰ-ヽニｺ:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:::/::::::,+-=li:::::::ヽ..,ｪｭ､ニコ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //:i:::|:::|:´:ｨ示､＼､::卞心}>::::l:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l l:/:/|:::|:::::l.匕ﾂ　　､｀¨´ l::::::l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l|l:| |::i|:::::l` 　　　 -v　 ,|::|::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | | |ﾘ |::li:::::::!＼　く＿ノ　ｲ:|::|:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |l　|:|l:i:ヽl::::､＞-r一' |ﾘ|:l|:l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|l |ﾘヾ､:|　 rfﾉー-一､ﾘ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　_,＞"/｀l　　／｀`ー- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /￣　／７'´` ´　　　／　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/'´　／　/'　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l　／　 /'　　　　　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 〉′　 /,'　_　　　　／冫、　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l/　　 //　　｀　 ´　 /　 j／´￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.＞/　　　/ /　　　　　 /　／　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lｰ-/_,/⌒ヽ　l　　　　　　 /　く　　　　　　＿ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ〈(　ゝ__ノ-┘　　　　 ./　　＼l　　／　`〈
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　　冫_＜_/　　 |　　　　　 l　　　　　ヽ≦/ 　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 /`　　,'　　　　／ヽ　　　　 /　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 //＞-／　　 /　　　　　　ヽ　　　　 / 　　 /
┏───────┓　　　　　　　　　　 .//////　　　　　　　　　　　　ヽ　　／　　／
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　 //////　　　　　　　　　　　　　 _ヽ／｀ヽ／
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　キリカ、入るよ。
│
│　　　「はいはーい」
│
│
│　　　＞キリカは、ベッドに寝転がっていたようだった。
│　　　　僕は、ベッドの端に腰掛ける。
│
│
│　　　「どうしたんだい？」
│
│　　　ん……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

330 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 22:18:42.41 ID:4GZvNP1G0

ｋｓｋ

331 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 22:28:46.91 ID:JUK1naDR0

こうやってさ、キリカと織莉子と過ごすのも楽しいからさ、「いつまでもこんな日々が続くといい」と思っちゃうんだ
……叶う訳がないんだけどね

332 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:36:23.71 ID:dEzsz9Ug0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. - ７///////7‐,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/////////////////＞,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／//////////////////////,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　／/////////////////////////,'∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 //////////////,|////////////////ﾞ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////!//{////,l////////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////l//,V///,l//!'/l////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{　　ヽヾ∨//'　　　}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌｰ--‐ 　 ∨　‐--‐ !///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,!　　　　　　　　　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　ー一　　.／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……こうやってさ、キリカと織莉子と過ごすのが、とっても楽しくてさ。
│　　　『いつまでもこんな日々が続くといいな』……なんて、思っちゃって……。
│　　　叶うわけ……ないんだろうけど、さ……
│
│　　　「そうだね。わたし達は、いつ死ぬか分からない」
│　　　「その上、キミとははっきりと別れた道を歩むことになる。いつまでも、とはいかないかもね」
│
│　　　そう、だよね。
│
│　　　「……やっぱり、寂しいんでしょ？」
│
│　　　ちょっと……
│
│　　　「あーもう。そんなしょげた顔をしないでおくれよ」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

333 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:41:45.57 ID:dEzsz9Ug0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,.............,,_ｲi
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.- '""”.:.: .: .:.: .:::.::`.:-..、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.-" .: .:.: .: .:.:.:.:、.:.:::.:.:::.:.:.:.::`--、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.:' .:.: .: .: .:.: 、.:.、.:＼.: .:.: .:.:::.:.:.::::.:.`;,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ,:'.: .:./.:.:.:.::: .::^i.:::.j::,.:.. Y.::: .:.:＼.:::.: .:.::`,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ .:.:.ｲ ..::i.:.: .:.: .:i.:.::i::ﾊ:.::.i ======..::::i.::.::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. i .i.: :..i ..:.:.i.:::.:.:.:::ﾊ-iﾉ-ﾄ--、;:.i====i::::i.:::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. i ..i: .:::i.:.　:i.::: .::ｲ i.:i　 i/i.:::.::.i..i:. .:::; 'i.::i.:::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i:..i:..:.::i;ﾄ、'i.::. .::i x- ""`y、i:i. i:..:::.:i. i.::i .:::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　i..:i::.::.i:;i-、;.::.::.i V　i-イﾊi:i:...i.::.::.i...:i.:i.:::.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i..:i.::.:/ i. `x.:: ｲ　　ヽ--" i:i.::.i.:.:::.i.:::i..i.:::.::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 i.::i.:.::.::r"`''i `'　　　　　 .i:i,.::i.::..::i.:::i.::i.::::..i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.:.i.:::.:ｷ. ﾄｿ、　　　　"" i/i.:::i.:::.:i.::::i.:::.::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i.:i.:::.:::X "　　　　　　　　 i.::.:.:.::ﾉi.:::.:::.:::.::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i.:::.:.:::::.ヽ" 　　　　　　　ﾉi.::.::/ .i.:ﾊ.::.::.:::.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ.:::.: .:.:::.＼　　｀　　　　i.::/　 i/’Vr- '"` :,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.:.ﾄ、.: .:::i:.i`ｒ:..,._　　 ,.<、i;/　 ./　/”-　　　 .＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i::i ＼ト-i.:i.::.::.::.:i^`".::.::＼　／　/　　　 `　、　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y　　　 .i.:iｲ.::.;/i/Vi.:::./ `><　　i　　　　　　＼　 ';、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i/ ＼i　　 i／i　 i＼>、 Y　＿　　　　.i　　>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 i　 i.;;.;.;;.ヽ　i　　`　　　　i　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　　　＼i.;.;.;.;;;/i／　　　　　　　;　　i
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ヽ　く.;.;.;i　　　　　　　　　 ;
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……ごめん。
│
│　　　「なにを謝ってるのさ。……大丈夫だよ。人間、誰しも、そういう時はあるさ」
│
│　　　うん……
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

334 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 22:45:19.22 ID:4GZvNP1G0

そういえばキリカはどんな魔法が使えるの？

335 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/19(木) 22:47:31.16 ID:wF3gF7J70

↑

336 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:52:22.58 ID:dEzsz9Ug0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
□━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. - ７///////7‐,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/////////////////＞,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／//////////////////////,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　／/////////////////////////,'∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 //////////////,|////////////////ﾞ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////!//{////,l////////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////l//,V///,l//!'/l////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{了兀ヽヾ∨//'「兀T}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌ匕::ﾉ　　 ∨　匕::ﾉ!///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,! ￣　　　　　　￣　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　　　_　　　　／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……キリカって、どんな魔法が、使えるの？
│
│　　　「ん？　ああ……わたしは、対象物を遅くすることが出来るんだ」
│　　　「範囲が広いほど、単純なことしか出来なくなるけどね」
│
│　　　ってことは、実際にはキミが早く見える、ってことか。
│
│　　　「そうだね」
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

337 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 22:56:03.78 ID:SB6mteNb0

美国議員の汚職問題について相談（他人に罪を擦り付けられた可能性や魔女によってゃった可能性を言ってみる）
キリカだってもしそれが織莉子さんの父親が無実なのに織莉子さんが汚職の娘なんて言われるのは嫌だろと言っておく

338 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/19(木) 22:56:15.09 ID:wF3gF7J70

↑

339 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/19(木) 22:57:22.68 ID:dEzsz9Ug0

今回は、ここまでとさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

340 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage saga]：2013/09/19(木) 23:46:46.61 ID:SB6mteNb0

乙
もし美国議員の汚職がぬれ衣だったら根源を絶ちたい
他人のせいだったら証拠を集めて新聞社とかに出そう

341 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/20(金) 18:44:39.84 ID:lXIxLUuS0

そもそも女神が存在してる時点で

342 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/20(金) 21:42:27.63 ID:lXIxLUuS0

そうしよう

343 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/21(土) 19:49:14.89 ID:mlpD6i7t0

ゲームオーバーになったら好きなところからやり直せるのかな

344 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 20:01:57.02 ID:LzjfpP+C0

>>343
それならさやかと病院でであったあたりからやり直したい
さやかたちの好感度をあげないと……

345 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 20:50:01.57 ID:isCF+P1l0

再開させていただきます。

346 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 20:50:53.20 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////!//{////,l////////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /////////////l//,V///,l//!'/l////////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{　　ヽヾ∨//'　　　}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌｰ--‐ 　 ∨　‐--‐ !///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,!　　　　　　　　　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　　 ―　　　　／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　ヽ'、 l　_　 l　／_/ 　ｊ/'､′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……キリカ。織莉子さんの、お父さんのことなんだけど。
│
│　　　「うん」
│
│　　　彼は、本当に、汚職事件を起こすような人物だったのかな、って……
│　　　織莉子さんの話を、聞いている限りだと、とてもそんな人だとは、思えなくって……
│
│　　　「…………人間、魔が差す時だって、あるよ」
│
│　　　確かに、そうなんだけど、こういう風に、考えられないかな。
│　　　例えば、誰かに嵌められたとか。その……魔女の仕業、であるとか。
│
│　　　「可能性としては、ない話ではないね」
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

347 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 20:51:42.80 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::i::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,．彳::::::/:::::/::::::i::::i::::::::::::ﾊ::::i::::::ﾞ､::::::::::::::i:::ﾞ､　　　　　　 ,．--- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　,．---　．､.　_ ´, /:::::::/::::::/::::/:|::::l::::::::::::|―‐+女::::::::::::::::|::::l　　　　／　　　／　＼
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　ヽﾍ　 /',l::::::i::::|::/i::::斗 |ヾ:|ﾍ:::::::| ,二ﾆﾆ､､ヾ ::::::::l:::::|／　　　/ /／　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ　 l:::ﾊ::::::::iﾊ ´､､､､.　'　　　　　　　./i::::::::::i:::j .|ﾞ､ﾏi/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ ∨ i::::::::::::i　　　　　　＿.._　　´l:::::::::/:::l .i　 >´　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　ヾ　 i:::::::::::ゝ　　　ヽ´ 　｀'ﾉ　　/i:::::::::i:|:::i　／　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾞ､　　　　　　　　ﾞ＞|::::::::::::::＼　　｀　　´ 　／i:::::::/ !:'＜　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　　 l:::::::::i:::::|.＞､ _ ,.．　　,´!=l:::::r '´　　ヽ､　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　／　　　　　 l:::::::|と´　　|;;;;．-‐ '´ , .i::::∧＼　　　　ﾄ､　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾞ､／　　　　　　　 l::::::|､｀二´．　-‐ ' ´　 l:::::|　　　＼　　 .i　へ_ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　　i:::::| .i _r-､_レi　　　, /i::/|　　　　　　　　　　　/
┏───────┓　　　　　　　　ﾞ､／　　　　＞;;';;;´;;;/;;/;;;;/;｀;;＜´/.∥ .|　　　　　　　　　　/
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　 i　　,．;;';´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/　 |　　　　　　　　　/
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│　　　キリカは、織莉子さんが、汚職の娘と言われたりするの、嫌じゃないの？
│　　　もしかしたら、無実の可能性だって……
│
│　　　「世間にああやって報道されたんだ。いくら無実の可能性があるからって、それはあくまで“可能性”だよ」
│　　　「今更、わたし達が喚いたところで、どうにも変えられない事実だ」
│
│　　　…………
│
│　　　「でも、だからどうしたっていうんだい？」
│　　　「そりゃ、織莉子をいじめる奴は、ズタズタに引き裂いて殺したくなるけれど」
│
│　　　なるんだね。
│
│　　　「勿論。……けど、織莉子は織莉子だよ」
│　　　「キミは、織莉子の父親が、汚職事件を起こしていたら、なにか不都合でも、あるのかい？」
│　　　「織莉子が、汚職の娘だったら、なにか問題でも？」
│
│　　　……それは。
│
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348 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 20:52:32.48 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　＼ .i.;.;.;i
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│　　　「悪いけれど、キミがしていることは、ただの自己満足に過ぎないよ」
│　　　「一言でも、“助けて欲しい”だなんて、言われた？」
│
│　　　……言われてない。
│
│　　　「だったら……どうすればいいか、なんていうのは、分かるよね？」
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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349 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 20:54:59.41 ID:LzjfpP+C0

ごめん……キリカ、軽率だった……
僕は織莉子さんとは一日ぐらいしか付き合いがないけど、あの人はいい人だから彼女に何かしてあげられないかって……

350 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 20:56:00.34 ID:mlpD6i7t0

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351 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:04:10.22 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{　　ヽヾ∨//'　　　}'///////!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,!　　　　　　　　　ﾘ///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////ゝ　　　 ! 　　　　////////l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　ー一　　.／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
┏───────┓　　　　　　　　 ,'　　　　 ./　　ﾏニﾆ／ニlニﾆ＼二ﾆ／　　',.　　　ヽ
│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│
│　　　……ごめん、軽率だったね。
│　　　織莉子さんとは、一日しか付き合いないけど、いい人だからさ。
│　　　なにか、してあげられないかって……
│
│　　　「ふふっ。キミにも、織莉子の良さがわかってきたようだね？」
│
│　　　…………そうだね。
│
│　　　「よし！　そうと決まれば、語り明かそうじゃあないかっ！　織莉子について！」
│　　　「ハリーハリーハリー！」
│
│　　　ははは……勘弁して欲しいなあ。
│
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352 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:10:59.19 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　キリカの寝室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l//////////!仆lV//V///}ﾘ从人///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾚ!///////{了兀ヽヾ∨//'「兀T}'///////!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {.l///////,ｌ匕::ﾉ　　 ∨　匕::ﾉ!///////l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !///////,! ￣　　　　　　￣　ﾘ///////!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V//////,ﾄ､　ー一　　.／}///////ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V,∨///,ｌｒ‐.i　　　. ィ　　'////// /'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V, ∨/,lﾞ､ヽー-----一うﾉ'}////' ,ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　∨,l _,}丶　 !|　　　 {._ ///〃 ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　 _ﾞ､＜ﾆ｢ニ}二＞､　′　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 !_＜ニ二二lﾆﾆ!ニニﾆ＼.　l.　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　／　　　<ニ二二二二{ﾆﾆ}ニニニニ＼、　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　／　　　　,へニニニニﾌiﾆﾆiマ二二ニﾆ/ヽ
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│　　 .キリカ　　　　　　　　　　　､　　　　 {:::::::.........ゝ-'ﾆﾆニ!二ニﾆヾ<.........::::::}　　　　　〉
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│　　　「…………おや。もう、こんな時間か」
│
│
│　　　＞時計は、そろそろ12時を指そうとしていた。
│
│
│　　　「ふあぁ～あ……急に、眠くなってきちゃった」
│
│　　　そろそろ、寝ようか。
│　　　……その、キリカ。
│
│　　　「ん～？」
│
│　　　ありがとう。いろいろと、助かった。
│
│　　　「陽一から、お礼を言われるとは、思わなかったにゃ～ん？　ニヤニヤ」
│
│　　　う、うるさいなっ。いいだろ別に。
│
│　　　「あはははっ。まあ、なにかあれば、また来なよ」
│　　　「幼馴染のよしみとして、いくらでも話、聞いてあげるから」
│
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353 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:11:36.36 ID:isCF+P1l0

354 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:14:03.41 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞ベッドに潜り、しばらく天井を見つめながら、考える。
│
│　　　＞今日は、いろいろ、二人に迷惑、かけちゃったかな……
│　　　　 …………ただの、自己満足、か……
│　　　　確かに、そうかもしれないな。
│
│
│　　　＞だんだんと、まぶたが重くなってきた……
│
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355 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:15:17.17 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　＞……気がつけば、朝になっていた。
│　　　　目をこすりながら起き上がる。
│
│
│　　　＞…………眠い…………
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│　　　>>+2　自由安価
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356 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:16:26.26 ID:LzjfpP+C0

眠いと思いながらも朝食を作るためにおきる
昨日は二人に迷惑をかけた分働かないと

357 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:16:49.95 ID:oZwh5F1Zo

マミさんに会いたい……今頃どうしてるんだろ……

この気持ちをピアノにぶつける

358 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:17:48.77 ID:mlpD6i7t0

わざとゲームオーバーになってやり直すのも手だ

359 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:20:00.08 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　2F　寝室
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│　　　はぁ……先輩に会いたい……
│
│
│　　　＞マミに会いたい気持ちが、ついつい口に出てしまった。
│　　　　けど会いたいなぁ。なにしてるんだろう。
│
│　　　＞でも、現状の立場だと、僕は“織莉子たちの仲間”だと思われても仕方のない、状況なわけで……
│　　　　 ………………
│
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360 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:25:12.19 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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│　　　うおおおおおっ！
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│
│　　　＞気がつけば、どうしようもないこのいろいろ混ざった気持ちを、ピアノにぶつけていた。
│　　　　曲調は、何故か全部激しかった。
│
│
│　　　はぁっ、はぁっ……ふぅ……
│
│
│　　　＞普段、こんなにも弾かないから結構疲れた……
│　　　　でも、ちょっとは、気が晴れたかな……
│
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361 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:28:58.71 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　U　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼.　　　⊂⊃　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,...ﾉ　　　　 /　 |＿＿__{　　／　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....:＜::＼::::_,　´　　　　　　　　' ＼:::::::/　／ｨ_　　　　　　　　　　 /
┏───────┓　　　　　／:::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　｀／／イ:::::::｀ヽ　　　　　　　　 /
│　　 .織莉子　　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
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│
│　　　「あの……大丈夫？」
│
│　　　あ、織莉子、さん……はは、みっともない、ところを、見せちゃって……
│
│　　　「演奏中に、声をかけちゃ駄目だと思って、途中から見てたけれど……」
│　　　「な、なにかあったの？」
│
│　　　いやぁ……
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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362 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:29:32.66 ID:q3C/bkdb0

対話ができないのが痛い

魔法少女じゃないから問答無用でバトル、にはならないけど、ほむほむが問答無用で殺しに来ているからな
電話を使って対話できればいいけど、逆探知されたら終わりだし

363 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:29:35.82 ID:LzjfpP+C0

ごまかすのも悪いので正直に話す

364 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:30:30.36 ID:q3C/bkdb0

……やるせないんだよね
僕には、これしかないから

365 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:40:45.62 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　｀ヽ￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, 　　´ |　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,／　　　　､　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ,　　　　　　　} l　　ヽ　　　　　　- ､　　　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ,イ　　　　　　　ﾊ､　　＼　　　　＼　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　.　　　/ / {　　　　　　 l-/--｀＼､　｀ヽ､_　　　　　＼　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　　 ,　/　l　　,　　　　 |. {,.. -―｀-＼　ヽ￣｀ヽ､_　＼　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　 { ｲ　 ! ﾄ, ヽ. 　　 |リ´ﾏr､_心 }　ヽ,从　　　ト､＼　＼　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 |ハ　､| ヽ＼　　ﾄ､　弋z(ソ　　j l/} 　　 !　}　ﾊ､＼＼￣｀丶､　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 } ヽ从　,ｨ､｀ヽ|　＼　　　　/　　　　　 { ./ /　＼ ', ﾘ　　　　　｀丶､　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　＼ {〈ﾏ心　i　　　　　 /ｲ　　　 l　|〃´　　　｀}　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　｀ヽ｀¨　　　　　　 l {　　　　 |　､　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　.　　　/ｨ　 /　　　､｀　　　　 , 　　ヽ､　　 !､｀＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　.　　　 |　 |.　　　ﾊ､　　　ｰ ´　　　　 ,.ヽ /ｲ　,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　!｀ヽ､　　　｀　､　　　　　／　 /　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＼　/　/　　　　｀l　ー ´､　　　　　　　,_＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ￣｀ヽ /　　　　　 },　　　　 /:::::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾj　　/ｲ　　　　　 /〉　　　　,.:':::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:＿:.
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/　　　／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:}
│　　 .織莉子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::/￣´／::::::::::::::::::／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
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│
│　　　……実は、僕、好きな人が居てさ。
│　　　会いたくなったけど、こういう状況で会えないし……
│　　　その気持ちを今、ピアノにぶつけていたところなんだ。
│
│　　　「青春、ね？　……悪いこと、しちゃったかしら」
│
│　　　いや……こうしなきゃ僕は、今頃、命を取られてたから。
│
│　　　「でも、いいわね、うふふっ。わたしも、恋とか、してみたいなぁ」
│
│　　　あー、キリカ頑張れ……
│
│　　　「？」
│
│　　　なんでもない。はぁ、会いたいなぁ先輩……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

366 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:43:31.47 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　音楽室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/　　　　　　　八　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 /　／　　 _{　　i　　　 _i_　　＼　ｉ　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイｉ　　(爪八　ｉ{ 　 |ヽ八｀　　　＼i{ 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八　　) 斗ぅミ八　 | Tぅミヽ　i{ 　＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　 )}ﾚ狄,辷｣　　ヽ | 辷ｿ,〉　八　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／八(∧　　　'　　ﾉ　　厶イ　 i{ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　丶　　、 _　　　( ノ　八　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　i{　　＞　｀_　イ　ヽ,　/ |　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)八_彡ｲ　|i　　　|__　 )/　i|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:: :: :: :: :: ＼: ∧　/ :: :／:: :: ::ヽ:: : 乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　):: ::／:: :: :: :＞_∨_＜:: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
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│　　 .織莉子　　　　　　　　　 / )/ /,/ /／/┐:::::::::::::|:i | |:i |i:: __,二二ヽ　　＼:::::::.
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│　　　……そういえば、なにか用だった？
│
│　　　「あ、そうそう。ご飯が出来たから、呼びに来たの」
│　　　「キリカが、待ちくたびれてるわ」
│
│　　　怪我、よくなったんだね……良かった。
│　　　分かった。行くよ。
│
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367 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:44:02.20 ID:isCF+P1l0

368 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:48:03.21 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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│　　　キリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀¨¨|/　　　 └!､_ノ　　ﾊ|
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│　　　「もーっ！　おっそーい！！」
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│　　　ごめんごめん……ちょっと色々と、発散してて。
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│　　　【織莉子】
│　　　「それじゃあ、揃ったし……いただきましょうか」
│
│　　　「いっただっきまーっす！！」
│
│　　　いただきます。
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│
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│　　　>>+2　自由安価
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369 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:48:30.07 ID:LzjfpP+C0

食べながら二人の予定を聞いておく

370 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 21:49:21.59 ID:mlpD6i7t0

そういえば学校はどうしよう、自分としては行きたいんだけど

371 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 21:58:36.15 ID:isCF+P1l0

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│　　　美国邸　1F　ダイニング
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 iレ!. 似＼|i　　ゞ '　' ,.ｲ　!/ ｉ　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　ﾉi 　 i人.　　-　､　　厶　 /　i!　i!　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'´ i　ﾄi　个　.,_　　　_,.ｨi　/ ∧|　 !　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人_{ ＼{ヽir≦〕抓-≦ﾚ'レ'〉---､. 　｜
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│　　　……そういえば、学校って、どうすればいいんだろう。
│　　　僕としては、行きたいところなんだけど……
│
│　　　【キリカ】
│　　　「わたしみたいに、サボっちゃえばー？」
│
│　　　「駄目よ。彼は普通の学生なんだから」
│　　　「……確かに、その問題は、見過ごせないわね」
│
│　　　暁美さんは、やっぱり僕を狙ってくるのかな？
│
│　　　「あなたは、彼女にとっての“不確定要素”のようだから、どうにかして排除しようとするでしょうね……」
│
│　　　“不確定要素”？
│
│　　　「つまり、陽一くんは、なにをし出すか分からない、ってこと」
│　　　「それが自分の利益になるか、それともならないのか。そして暁美ほむらは、利益にならないと判断した」
│
│　　　【キリカ】
│　　　「まあ、陽一に出来る事と言えば、楽器演奏ぐらいだしね」
│
│　　　「うーん……そういうのと、ちょっと違うような、気もするけれど……」
│
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372 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:03:13.34 ID:isCF+P1l0

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ　 l　　　　 /　　l　 ,　　　　　 |　　　　ヽ!　　 l　Y　 /　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　,　 ! /　　 /　 {　!　i　　　　　　　|　　ヽ　　ヾ,　　 ∨!　'　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　/ 　 /　　,.ｲ　　|　ヽ !　　　　　 l　|!　　　}　　　 |　　　 }　{　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　!,/　　 {　　/ 从T人- ＼　 !　　 -}-/!-､-　| 　　 !　　　 ,　| 　　　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ハ　　| 　 |/　＿＿ヽj ヽ..|　　 /ｲ__lｲヽ j　　　 {!　　　l　{　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 ,　{ 下云ﾃ心ヽ　} ;　　 /ﾄ云心ヽl/　　　　､　　ヽ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ヽ!　弋ｚ（ソ　 / 　／弋ｚ（ソ　!,ｨ　　　　＼　　＼　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ミ､　　　　　/イ／　　　　　／イ　　l　ﾄ､ミ､　　　｀ヽ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　} ＼､　　　　　／,.　　　　　イ彡　　　 |　 ! 　｀　 }　　　　　＼　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { l　　　　　ﾊ.　　　　　　　　　　　 /{　 /　　 |　ﾘ　 ,　　l　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ヽ':,　　　/ヽ!＼. 　　　（　）　　　／ヽ.},　/　/l /　 /　　|　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　,ｲ/　　　＞　　　　　　　イ　　ﾘ VI　/ /　 /　　 !　　　　　　　　　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ／　　　　　l 　｀　　 ´ 　 ! 　　 /イ_／　 /　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　',　　　 /　!　　　　／　　 /　　　 /　　　　　　　　　,
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│　　織莉子　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
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│
│　　　「……行きたいのなら、わたしは無理に、引き止めはしないわ」
│　　　「もしかしたら、特になにもされないかも、しれない」
│　　　「ここに残って、しばらく様子を見てもいいわ」
│
│
│　　　＞“学校に行く”か、“ここに残る”か……
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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373 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/21(土) 22:04:21.65 ID:LzjfpP+C0

ここにいても何もできないし、この状態が続くと疑念が高くなるだけ……
危険でもいく

374 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:05:45.50 ID:mlpD6i7t0

ここにいても何もできないし、この状態が続くと疑念が高くなるだけ……
危険でもいく、それに人前で危害を加えようとはしないだろうから行った方がいいと思うからね

375 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:06:43.07 ID:mlpD6i7t0

そういえば二日も家に帰ってないから親に怒られるんじゃないかな

376 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:12:44.17 ID:isCF+P1l0

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│　　織莉子　　　　　　　 _／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　／イ:::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　 /
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│　　　＞……ここにいたって、なにも出来ないし、この状態が続くほど、疑念は高くなるだけ……
│　　　　ならば……
│
│
│　　　……行くよ、学校。危険でも、行く。
│　　　流石に、人前で、危害は加えようとしないだろうから……行ったほうがいいと思うんだ。
│
│　　　「…………わかったわ。十分、気をつけて」
│　　　「特に、暁美ほむらと、接触する時には」
│
│　　　分かった。
│
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377 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:15:36.18 ID:q3C/bkdb0

一番危ないのは帰り道なんだよなぁ……
コンマ次第か

378 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:15:43.53 ID:isCF+P1l0

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│　　　そうと決まれば、はやく家に戻って、準備しないと……ああ、怒られるだろうなぁ。
│
│　　　「……大丈夫よ、きっと」
│
│　　　あはは。織莉子さんが言うと、力になるな。
│　　　本当に、短い間だったけど、ありがとう。
│
│　　　「いいえ。こちらも、なんのお構いも出来なくて、ごめんなさい」
│
│　　　そんなことないよ。すっごく、助かったから。
│
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379 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:18:36.98 ID:isCF+P1l0

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　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　／/:i::::::/:|:::斗弋´|::::l:::::::::::| | ヽiﾍ＼:ﾞ､::::::::::|::::|　　／　　/ ／　　　　　i
　　　　　　　　　　　　 /　　　　　ヽﾍ　 /',l::::::i::::|::/i::::斗 |ヾ:|ﾍ:::::::| ,二ﾆﾆ､､ヾ ::::::::l:::::|／　　　/ /／　　　　　|
　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　ヽﾞ､´ /|::::l::::::l:i,斗代氏｀ヽ､＼i ´ 代刈ﾞﾘ::::｀､l::::::|ﾏ　　　／´　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽi.　l |::::l::::::::|:､ヽゞ斗’　　＼ヽ￣ﾞﾞﾞ　l:::::::::::i:::/i| ﾏ　　/　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　　　　　　　ヽ　 l:::ﾊ::::::::iﾊ ´､､､､.　'　　　　　　　./i::::::::::i:::j .|ﾞ､ﾏi/　　　　　　　 /
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│　　　キリカ　　　　　　　　　　　　　 i　　,．;;';´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/　 |　　　　　　　　　/
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│
│　　　キリカも……たまには、学校に来なよ。
│
│　　　「わたしは一生を織莉子と添い遂げると、今決めたッ！」
│　　　「……まあ、本当に、たまになら、行ってあげてもいいかな」
│
│
│　　　＞……よし。戻ろう、見滝原に……
│
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380 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:19:18.17 ID:isCF+P1l0

381 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:23:48.37 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　　＞家に戻って、まず初めに、母さんから頬を打たれた。
│　　　　そして、思いっきり抱きしめられた。
│　　　　父さんは、にこやかに笑い、「おかえり」と言ってくれた。
│
│　　　＞……とんでもなく、心配をかけてしまった。
│　　　　携帯があれば、連絡出来たけど、結局どこへ落としたのか……
│　　　　家にも無かったってことは、つまり、そういうことだろう。
│　　　　うーん……
│
│
│
│　　　直後　コンマ判定
│　　　・00～39　ほむらと遭遇
│　　　・60～99　マミと遭遇
│
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382 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:24:36.18 ID:q3C/bkdb0

ｋｓｋ

383 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:24:36.35 ID:mlpD6i7t0

あ

384 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:25:08.36 ID:q3C/bkdb0

すまぬ……すまぬ……

385 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:26:16.74 ID:LzjfpP+C0

ここで死んでもせめて「キリカのためにかばった」は言っておきたい

386 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:29:32.98 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　ほむら　　　　　　　　　　　 /::/　　　　　　､!　＼////ハ//////　 ,'　　　　　　 l::::::.
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│　　　「…………」
│
│　　　…………
│
│
│　　　＞もしも、この世に神様というものがいるのなら。
│　　　　僕はそいつを、全力で恨んでやろうと思う。
│
│
│　　　＞まさかほむらを一発ツモするなんて。悪運ここに極まれり、って感じだ。
│　　　　逃げたい……全力で逃げたい……
│
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387 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:30:12.20 ID:mlpD6i7t0

逃げちゃだめだ

388 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:31:51.06 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　ほむら　　　　　　　　/´¨￣　　　　＼: :＼丶.　 |:..:..:..:.!:..:..:..:..:|ｉ | ∧:..:..l:八 . 　 |:...:...:...:...:|
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│　　　「戻ってきて、いたのね」
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│　　　う、うん……つい、さっき……ね……
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│　　　「そう……」
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│　　　>>+2　自由安価
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389 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/21(土) 22:32:41.11 ID:LzjfpP+C0

僕を……[ﾋﾟｰｰｰ]のか？

390 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/21(土) 22:33:34.41 ID:mlpD6i7t0

ほむら「あなた携帯おとしたでしょ、ほら」

391 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:37:37.64 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l::::::::::l:|､::| .l:| -|'　　　　　´ ﾞ､:,し/| l::::::/::::|ヽ:::::::::::::l:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::Vl　TニC　　　　　　ゝ-‐'/:::/::::l:/´ﾉ::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::〉　ﾞ､;;ﾘ　　　　　　　　 /::::/::::l/::::::::::::::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::/ ﾞ､　　 ,　　　　　　　/::::/::::::l::::::::::::::::::::::ヽ
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│　　ほむら　　　　　　 .／::::::::::::::::::::::::::::／／　|　//　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　／:::::::::::::::::ヽ::ヽ
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│
│　　　「…………これ」
│
│　　　え？　……あっ、それは。
│
│
│　　　＞ほむらが差し出したのは、僕の携帯だった。
│　　　　逃げる時に、落としたんだ……
│
│
│　　　「これ、あなたの携帯なのでしょう？」
│
│　　　そ、そうだけど……
│
│　　　「…………はやくしてくれないかしら。腕が、疲れてしまうわ」
│
│　　　ご、ごめん……
│
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392 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:41:47.93 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l::::::ｲ::l::/､.　＼{　|:::::::ﾘ l::::!::::::::::::|:::::::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::::|::lｲ {｀ヽ､　＼!:::::/　|:::ﾄ､::::::::::|:::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::::|::| 　ﾄ､_ﾊ｀　 |::/ 　l::/　､:::::: |:::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:,:::::|ﾚ　乂(ｿ　　l/　　l/''―-,_:: |:::::::::::|:::::::::|:::::::::::::::::::,
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│　　ほむら　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 /　　 /::::::::::::/　　l:::::::::::::::::::::::|
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│　　　「……よく、戻ってこれたわね」
│
│　　　それは……どういう……？
│
│　　　「まさか、自分から死にに来るなんて……という、ことよ」
│
│　　　や、やっぱり、僕を……殺す、の？
│
│　　　「殺して欲しいの？」
│
│　　　嫌だよ……
│
│　　　「…………巴マミに、感謝することね………」
│
│　　　え？
│
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393 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:45:30.39 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::::ｨ:::::::::::|:::|:::/:::/|::/ |:l:::|:}
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|::::::/::::::::|:::::::::::::/|::::|::::::|::| ,/ -,-　　| ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l::::/:::::::::|::::::::::::| {|:::::|:::::|::|　　 .!i|　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V:::::::::::|::::::::::::ゝ,{::::::|::::::::|　　　'　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::/::::::::::::::/　|::::|::::::::|　　　　　　 /
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::/:::::/::::::::::::::/-､__　　l::::|::::|｀-,:|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::/:::::::/:::::/::::/ /´　　　　ヽ::|::::|_|::|__
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::／:::/:::::::::::::::/::::::/ /　　　　　　　 i i |:::|　ヽヽ
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│　　ほむら　　　　..／:::::::::::::::／::::::::::／:::::::::::::::::::/:::::::::::/　l　{　　　　　　／　　　　　 .| | ||
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│
│　　　「……やっぱり、彼女たちは、甘いわ……」
│
│　　　あの、それってどういう……
│
│　　　「そろそろ急がなきゃ、遅刻してしまうわよ」
│
│　　　えっ、あっ。ま、待って！
│
│
│　　　＞無理やり、ほむらの横へと並ぶ。
│　　　　相変わらずの、無愛想だな……
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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394 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:46:47.12 ID:LzjfpP+C0

マミさんに感謝すべきってどういうことだよ？
とりあえず俺に対する疑いは晴れたと考えていいのか？

395 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 22:47:58.72 ID:mlpD6i7t0

↑

396 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 22:56:18.59 ID:isCF+P1l0

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　 ', |:::::::::|/　|/.　　ヽ|　　ヽ::l　　　ﾘ　　リ　 l: |::::::::|:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}:|:::::::::|　ｨだ云ミ､　　　＼　ｨだ云ﾊｱヽ|::::::::|{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l |:::::::::|　　込z（ソ　　　　　　　込z（ソ　　.|::::::::|:.
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│　　ほむら　　　　　　　　　　　,　　　　 l　　ヽ//＼::､//////{//!///////イ///　/　　　　　|
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│
│　　　先輩に感謝すべき、っていうのは、どういうこと？
│　　　とりあえず、僕に対する疑惑は晴れた、っていう解釈でいいの？
│
│　　　「さあ」
│
│　　　さあ、って……
│
│　　　「少なくとも、殺されないのは、巴マミのおかげということを、理解しなさい」
│　　　「わたしは、今ここで、躊躇いもなく、殺すことが出来るのだから」
│
│　　　……………………
│
│　　　「そして、あなたは信用に値する人物でもない」
│　　　「“久道陽一は、美国織莉子の仲間である”という認識を、改めるつもりは、ない」
│　　　「だって、そうなのでしょう？　彼女の仲間である、呉キリカを助けたということは」
│
│　　　それは。
│
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397 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 23:00:37.22 ID:isCF+P1l0

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　ほむら　　　　　　　　　　　　　　　|::::::::::::|__,./-r'´ヽ　 ||　　　　　 /:::::/'´　／r---､::::::::::::|
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│　　　「違う、とでも言うの？」
│
│　　　僕は、彼女たちの仲間じゃあない。キリカは、昔からの幼馴染で、
│
│　　　「…………」
│
│　　　どうすれば……信じてくれるの？
│
│　　　「さあ」
│
│
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│　　　>>+2　自由安価
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398 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 23:02:27.38 ID:q3C/bkdb0

……こう言えばいいのかな

もし目の前で大切な人が殺されそうになっている時、君はどうする？

399 ：以下、新鯖からお送りいたします ：2013/09/21(土) 23:03:24.93 ID:mlpD6i7t0

↑

400 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 23:03:30.98 ID:LzjfpP+C0

上

401 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/21(土) 23:04:18.11 ID:isCF+P1l0

今回は、ここまでとさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

402 ：以下、新鯖からお送りいたします [sage]：2013/09/21(土) 23:07:10.87 ID:q3C/bkdb0

乙

403 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/09/22(日) 14:20:44.24 ID:444xLiLw0

とりあえず
きちんと話すこと
・まどか達にほむらに対応してくれた礼
・自分が助けてくれた幼馴染に通して魔女について知ったこと
・なぜキリカをかばったのか（魔女羽化からキリカをかばうまで細かいところを省いて喋る）
・自分がいない間何か起きたか
話さないこと
・この二日間に織莉子たちに匿ってもらったこと（知り合いの家に泊めて貰ったことにする。嘘は言ってない）
・魔女化とGSが魂だということ

これぐらいかな？

404 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/22(日) 15:37:59.70 ID:sG9fkkSS0

マミさんはゆまと一緒にいるときに真実を話すのが一番だな

405 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:18:47.22 ID:kzz69Es10

再開させていただきます。

406 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:19:17.73 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　ほむら　　　　　　　　　　　　　 /:/:::::::::::::::!　　　　l　　　　　　　　　　　,'
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│　　　……じゃあ、こう言えば、分かってくれるかな？
│　　　もし、目の前で大切な人が殺されそうになっていたら……キミは、どうする？
│
│　　　「殺そうとしている人を殺す」
│
│
│　　　＞そう返答した彼女は、拳銃をこちらに向け、静止した。
│　　　　恐らく、本物だろう。実際に拳銃を扱うところを、僕は目撃している。
│
│
│　　　…………随分、過激だね。
│
│　　　「その人を守るためなら、わたしはなんだってやる。やってやる」
│　　　「たとえ、人殺しをしようが、その一切を躊躇わない。……今までも、そうしてきたのだから」
│
│　　　……………………
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

407 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:20:02.64 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原市　通学路
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│　　　＞ほむらは、拳銃を仕舞った……
│
│
│　　　「…………不審な動きをすれば、殺す」
│　　　「今度は忠告も警告も一切しない。その頭を、撃ちぬいてやる」
│
│　　　……肝に、命じておくよ……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

408 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:20:51.92 ID:kzz69Es10

409 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:21:43.19 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　――――― | ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!/ 〃,ﾘ　　　 .j}｀{^ﾏ}Y ﾊ |l　 t　｀り_{　　　 l| |!
　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　 /｀￢　　　　 t_ム{LLj. |.|ｌ　ｆ´ｰｔ_,ノ｀ｰ､　 l| |!
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　　　　　　　　　　　　__　￣丁⌒ヽ. ──‐f´￣￣￣ヽ￣¨二ニ=----――--　ニ二_f´ }　 j__ __,!　 l_---_--_-_
　　　　　　　　　　　　‐う　　 !　　　{--_―亠―――‐亠‐亠‐- 二._丁￣￣￣￣￣,二--―く____ヽ　　}―--- ニ
　　　　　　　　　　　　_____,,..ｭ.{　　　ﾍ￢ー-ニ._ー-- ---------‐‐‐―｀―‐‐ｧ--r,-―――‐‐-､￣_ー----___
　　　　　　　　　　　　￣¨¨´　!　　　 }ﾊ..._　{ }　　￣iT￣￣￣￣￣￣￣￣￣「{ l|j{{　　　　　　　　}--　.}}￣
　　　　　　　　　　　　　　　　 j　　　 }¨し;￣｀　丶､ l|._＿＿＿＿＿____に_￣ .._￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀¨¨
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│　　　　　　　　　　　　----------‐‐___―‐f' o　　　　　　　　　　o}　 | |..._　　　￣丁　‐-　￣.二二二二二二
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞……無事に、学校へ辿り着いた。
│　　　　ほむらは早々と席に着いて、授業の準備をしている。
│
│　　　＞僕も、大人しく席に着く。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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410 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 22:30:11.49 ID:2hy5Uf+P0

まどかとさやかに話を聞く

411 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 22:32:50.76 ID:2hy5Uf+P0

↑

412 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:41:10.38 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／: : : : : : : : ﾞi,: : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／': i: : : : : : : : : : ﾞi,: : : : : ::ﾊ: : :/: ::,!: : : : : : : : : : : :i,: : : : ﾞi,: :ﾞ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.．:´ィ: : :|: : :ﾞi,: : : : : : : i,: : : : : : :i,: /: :/|: : i,: : : : : : : : : ::i,: : : : :ﾄ､:ﾞi,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=´-‐'"./: : : i,: : i |､: : : : :|: ::i,: : : : : : i/／: :!: : :i,: : : : : : : : : ::i,: : : : :i, ﾞ;:ﾞi,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,!: : /!:ﾞi,.女| ﾞi,: : : :|､: :i,: : : ::／iﾞ: : : :|: : : ,!: : : : : : : : : ::i,: : : : ::i, ﾞi:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |: :,!　!: i,: :,! ｀ﾝト｡, |.ﾞi,: i,: : ': : :i: : : : :!: : :∧: : : : : : : : : :i: : : : : i,　ﾞi
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:,!　 .i: :ﾞ,､ﾆ,ミ, ＼: :! ﾞi: : : : : ::,!: ,..,: : i,: :,!: :i,: : ::|: : : : : : |: : : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |,!　　ヽﾊ　ﾔi.＼＼! |: : : : : ,!'ﾞ　,ﾊ: :i,: |:／ﾞi,: : i : : : : : :|: : : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,｡ﾞ　 .ﾋ}　　　　 !: : : : :,!⌒},ﾘ: ::i,:|: : : ,.ﾞi,: i,: : : : : :,!ヽ、: : :!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<　　　　　　　　　.|: : : : ,! ツ./／::ﾞi|:,．'　ﾞi,:i,ﾞi,: : : :,!　　ヽ; :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ,　　　　　　　　.|: : : :,!__／ヾ＞'ﾞ　　　　ﾞi, .ﾞi,: : ,!　　　ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,=　　　　　　 |: : :,!　　　　,!　　　　　　　ヽ＼/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ　　　　　　.|: :,!　　　　_|＿
　　　　　　　　　　　　　　　 γ:､　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､,,,...斗 "ﾊ」:,!=＝气¨￣　|
　　　　　　　　　　　　　　　　{　.ﾞ,　　　　　　　　　　　　　　　　　|/ r''" |/　　　　　　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　 .弋　ヽ,　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞi　　　_,,..．-　　 .λ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,..,,.ヽ,　.ヽ、　　　　　　　　　　　　rー.､r'rﾞ -‐'ﾞ　　,,,｡zzzzzzﾍ,
　　　　　　　　　　　　　　　 {　.ヽ,>､　.ヾ'┐　　　　　　　　　ﾉ　/ﾞ/¨¨'''''〉／:'ﾞ.´　　　　`ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　 .ヽ,　 ∨　　ヽ!　　　　　　　　γﾞ　,iｘl　　　/ //　 .／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　.}ﾊ　ヾ　　 .ｷ　　　　　　　　{　./　　　　///　 ./　　　　　　　　　i,
┏───────┓　　 .ﾋ斗　　　　　i,　　　　　　　　i ∥　　　/／　 ./　　　　　　　　　　.|
│　　まどか　　　　　　 .└ゝ,　　　　ﾞi,　　　　　　　└,{　 γ''ﾞ　　.i./　　　　　　　　　　　ヽ
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　＞あれ？　今は、まどかしか、いないようだ……
│　　　　まあ、いい。話しかけないことには、始まらない。
│
│
│　　　おはよう、鹿目さん
│
│　　　「あっ……久道、くん……」
│　　　「え、えと、大丈夫……だった……？」
│
│　　　？　うん。僕は、別に。
│
│　　　「そっか……よかった……」
│
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413 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:44:22.99 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
□━━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 |　　 | 　　　 |　　　　ハ　| |　　　　　　| 　　 /l　　　　|　　　　.|ヽ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　. /　 /|　　 |　　　　|　　　　/ ヽ/_,|　　　　　 |　　 / |　　　　|　|　　 .|　l　iヽヽ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　/　./　|　　 |　　　　|　　　 .|　/,lﾄ, .|　　　　｜　 /　l　　　　|l　|　　 |　l ｜｀´
　　　　　　　　　　　　　　　　,／　 |　　 ,|　　　 .ﾊ　　　.| /l ,-､.|　　　　　 |　 /　ヽ　　　| |　|　　.|　l　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　/ |　　　 | |　　 / ヽ､　r{|　　　　　 | ,/――t―‐/‐'l l　　 ,!　l　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 /　 |　　 / .i　　/　ゝヽ､.|　　　　　ﾚ'　　　　ヽ /　 | ||　 /ヽ, |　ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／　　 |　　|　,i　V ,,rﾞ゛｀ﾞー|　　　　　!.l　｀ー==-､　 /ﾘl ,/ /　l　|｀ー｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　/|/　|/ヽ'　　　　　l　　　　　! l　ヽヽヽ　　　(　|,' V 　ﾚ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レ'　i===-､_　　　　　ヽ.　　　! |　　　　　　　ヽ.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　｀ - ､　　ヽ　　　! !　　　　　　　／ .l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　,. - -―､　｀ﾞヽ､ .ヾヽ　 !､ヽ　　｀ﾞ r イ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ノr '´　　　　　ヽ　　　　｀ﾞヽヽト､ヾ､／´ l | | 　,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ -/　　　　　　　　　ヽ -､_ r､　ヽ|>r ,--､　　ﾚ .|　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }/　　　　　　　　　　ヽ　.{　＼　|/´/ ＼ヽ　　ﾚ'
┏───────┓　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　ﾄヽ|　　ヽ-〈　　 .|　ヽ
│　　まどか　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　| ヽヽ　　　 } {　　 |　　＼
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「ほむらちゃんから、“別の魔法少女に連れ去られた”って、聞いてたから、心配で……」
│
│　　　え？
│
│　　　「……？　違う、の？」
│
│　　　い、いや……
│
│
│　　　＞どういうことだ？　ほむらは、まどかにあの事実を、伝えてないのか……？
│
│
│　　　連れ去られた、っていい方は、適切じゃあないね……助けてもらったんだよ。
│　　　ちょっといざこざがあって、そう見られたかもしれないけど、さ……
│
│　　　「そう、なんだ」
│
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414 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:48:52.55 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厂: : : : : : : : : : : :｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : |: : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : :|: : : : : :ｨ : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ : : : : : /|: : : : / |: : : |: : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠ィ : : : 十/｜: : :/´Τ: /: : ｜: : : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / : : : /|/　|ﾊ : { _＿V: : : : |: l≫: : : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /イ: : :〃う　　〃了うヽ: : : |: |≫: : : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : ﾊ乂}　　　　乂ﾂ|ｲ : : |:ﾉ┐: : : : :′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : ﾄ}　　´　　　　　 |: : : |フﾉ: : : : /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : 八　　ﾏフ　　　　|: : : 厂: : :./|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽﾊ∧＞　＿　イ　| : : :′:/|/　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼/|∧∧|＿_ ,|)ｨ|从/|／　　　　　　　　 ∠｜|三三 |＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|厂￣￣人　へ┌ ―┐＿＿＿＿__|三｜|三三 |三
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /＼ _　-=ニ￣７　｜ﾉヽー―ヽ＿＿＿＿_＿＿＿＿_　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「/ Υ/=-　　　 /　ノ └〈し-―〈　　　　 /三 //三三/＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／├ｧ┴ヘ　　　　「　ィ　　　　＼し―‐┐　　　/三 //三三/三
┏───────┓　　　　　　　 ./　 // 　 // ＼＿ﾉ　八　ｒ―　　＼　＼　　 /三 //三三/三三
│　　 .さやか　　　　　　　　　　　 /　 //　　//　　　　　 /　＼　　　 ,／＼　＼ /三 //三三/三三
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「…………あーっ！　陽一じゃん！」
│
│　　　うわっ。……なんだ、美樹さんか。びっくりしたよ。
│
│　　　「それはこっちのセリフだって。大丈夫？　ヘンなとこ、ない？」
│
│　　　はは……大丈夫だよ。ピンピンしてる。
│
│　　　「なら、いいんだけど。あー、安心したー」
│
│
│　　　＞さやかは、相変わらず、元気なようだ……
│　　　　その姿を見ただけで、少し、ほっとしてしまった。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

415 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 22:52:23.48 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ : : : 厂: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ', : : : : ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:/ : : : /: /l : .|: : : : : : : : ﾊ: : : : : :|＿: : : : : :j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/|: | : /|: :|｜:.:|: : : :|: : : :.ヽ|: : : : : |フﾉ_: : : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l! |: |: :| イ|　',: :ﾄ､: ｀ト: : :ヽ:.| : : : : 从フﾉ: : : N
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |: |: :|　,|!　ヽl　＼{＼: : :l | : : : : |: :|: : : : : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l: |ヽ|〒ぇ-　　　　　ヽト:l : : : :├ 、: : : : :,
　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　　 l: :ﾊ　ヽﾂ　　　〒fぇヽヽl: : : l :ﾊﾉ: : 八/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l: l :　　　, 　　　ヽツ　　 |: : : l厶ｲ: : /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ| 入　｀　　　　　　U　 |: l : l　ﾚ|ｲ/　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| : ＞　　ヽ　　　 -|/| :厶′　　// .＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',: : | ヽN｀ ┬　´へ　＿|/　／　 //　　　＼
　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　　　　＼l　　　ﾉ＿{{ ＼く　／　／´　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ヽ　＞ｒ┬─‐ ┐　 /　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 |;　　├l　　　 |　V　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＿　ヽ--イ　ﾄ、　｜　| /　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　｀　|　｜|｜| ヽノ　／　　　　　 |　　 ',
┏───────┓　　　　　　　　　　　　　　　＼　　ヽ｜|｜|　　　く　　　　　　　　|　　　',
│　　 .さやか　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　 └ └　　　＼￣￣　　　ﾉ　　 .',
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「あー……それで、さ。いろいろと、見ちゃったと、思うんだよね……」
│
│　　　…………うん。
│
│　　　「驚いたっしょ？」
│
│　　　まあ、ね。僕の知らない世界が、そこにあったから。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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416 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 22:56:13.38 ID:2hy5Uf+P0

・まどか達にほむらに対応してくれた礼
・自分が助けてくれた幼馴染に通して魔女について知ったこと
・なぜキリカをかばったのか（魔女羽化からキリカをかばうまで細かいところを省いて喋る）
・自分がいない間何か起きたか

417 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 22:58:20.93 ID:XqCYV3yb0

↑

418 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 22:58:26.00 ID:ntvNoF1xo

>>416

419 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:04:04.67 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　　　＿＿ﾍVミx　　〃　　}}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　＿{{_}L　-‐''"￣　　　　￣ﾍV‐㍉〃～-､j!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　`ミ＿　＞''"　　　　　　　　ﾍV　 l　 }　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !i￣~`㍉／　　　　　　　　　ヽ　　　ﾍV j　 j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ll　／／　　　　 l　　　 l　　｀、　　ﾍV　 '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V　/　　　　 /　 /l　　｜ﾄ、　､　　 /　ﾉ　 / /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　--‐／ ∨　/　　　 ;　 /　l　　 l ! ≒- L_　/／/　 / /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／__　 /　 /　　　　j_/-　 l　　ﾊl　ﾍ__ﾄ　イ　/　 / /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　"／　/　 /　　　　/l/　,,,、l　/　} ㌢ﾜ斧ﾐ<ﾄ /　/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　/／j　　　　/ { yj笊 l/　　　　代;;;｝})〉 {　 /{　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／　 {　 { 　 /　l/代;;ﾊ　　　　乂;;シ !　l /j　!　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 /}　l　λ　ﾄ、 {{ ゞ;;;ｼ　　　　　　　　ﾉ　j/ﾉ_人 /}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　／ l　 l /　ヽlハ　　　　　"　　　　 /ｲ　 /　　)/ j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　j／　 {　ノイ/　　ﾍ　　　　ｰ　''’　/　j　/　　　　ﾉノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j ／ノ }{　 } }`ｰ-　 ...＿＿...　イ j /　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　八　j/　　　　rﾋL＿　＿jﾌﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y/　　　　 |　　　 ||「　 └ｭ-rr‐､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r-～Y⌒`ミニ＿-|{{-‐彡-ー┴┐　ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/{　　〈　　　　　＿Y~Y＿　　　　 }　　ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　! i　　ヽ　　￣　 }_ﾒ　　￣　　ﾉ/　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　λ i　　ζ　　　　 / {| l＼　　　　}〈 /
┏───────┓　　　　　　　　〈＼　　ヽl }　弋　＿／/===!　 `ト､　ﾉ｛
│　　　まどか　　　　　　　　　　　 `､　　　 j　　￣／ /　 >┴　__}　￣　 i
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　「あの時、ほむらちゃん、久道くんを探し出すって言って、聞かなくって……」
│　　　「わたしとさやかちゃんと、マミさんでなんとか説得して、引き止めることができたんだ」
│
│
│　　　＞探し出した後は、僕を殺すつもりだったんだろうな……
│
│
│　　　ありがとう。助かったよ。
│
│　　　「？　助かった、って？」
│
│　　　ああ、いや、言葉の綾ってやつ。気にしないで。
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

420 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:09:35.56 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　　　＿＿ﾍVミx　　〃　　}}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　＿{{_}L　-‐''"￣　　　　￣ﾍV‐㍉〃～-､j!
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　 у　　　　／　　　　　　　|　　　　　　　　　　　｀〈　/ /　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 /　ｲ　　　　　l 〃　　　　/　　　　　　　 !　　　　　　　、　　 l　 ∨:/　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　 /／/　　　　 | i　　　〃　　　　 / /　　　　　　　　　　　ヽ　　| 　 ∨　　　　　 '.
　　　　　　　　　　　　　　/´ 　l　　　　　 | | 　　 /　　 !　　/ ∧　　ｉ { 　　　　　ｌ　　|　　'，　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |｜　　　 | |__ i　｜ __./|＿/ 厶ｨ　　 |∧、　　　　　､ |　　|　　　､　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |｜　　　 Ⅵヽ|　 |　 ∧|　八|　 |　　　|　 |＼:i 　　　} |　　|　　ﾄ､{　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |∧ 　　 i〈〈{ (ﾊ　|／　 |/　_.l 　、　　| 　､　|ﾄ､__　/1|　　|　　 |l　＼　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　‘,　　从ヽ＼l|　{l ｘ=ﾃ笊圷ﾐ　　＼　|　　ヽ|　＼/ﾊlﾘ　 l､　 |　　　＼　/人
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　、 / 人ﾄ､｜ i{ 　ﾋ乏ツ　　　ヽ|　アﾃ≧x/　｜　　|) }　ﾊ　　　　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＞'"´￣|　|ﾄ､ / l /ヽ　　　　　　　 V込り　ヾ　|　　 j乂/ ∧　　 ∧{
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　ﾊ个<＼　　　　　　　　　　　 / ｌ/ヽ　小 //／ｲ　 l　　 /　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ヽ　Ⅵﾍ＼　　　　 ′　　　　　 /　| /ｲヽ、　　 | 　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　　 '.　∨ﾊ　＞　､　‐　-　　　　　_.. イ　　|八l　　}　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　Y＞┴──-.､ｴｴ二ア二二､/:/ ｧ'´　　　　ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　〈::::::::::::::::::::::::::::}::::Y´::::::::::::::::::::＼/　　　　　　〉
┏───────┓　　　　＼　　　　　､::::::::::::::::::::::::::::介､:::::::::::::::::::::::/　　　　　 /
│　　　まどか　　　　　　　　　　　＼　　, ､　　　＼:::::::::::::::::::/ l | ﾊ:::::::::::::::::::ｲ　　／　　／
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　……で、こっからが、本題だね。
│
│　　　「……うん」
│
│　　　あの一件で、“魔法少女”と、“魔女”の存在について、知ることになった。
│　　　あの時は、本当に驚いたよ。
│
│　　　「ごめんね。いままで、本当のことを、伏せてて……」
│
│　　　いや、いいよ。気にしてない。
│　　　それで……僕を助けてくれた魔法少女は、前に話した、幼馴染だったんだ。
│　　　彼女から、魔女について訊いて……
│
│　　　「この近くに、ほむらちゃん達以外の魔法少女が、いたんだ……」
│
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

421 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:15:46.85 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
□━━━━━━━━━━━━━━━━□
　　　　　　　　　　　　　　　.　　 /: : : : i: : : : : : :|　 |i　 _|＿Ｌ__L　 |: : : /　　|:∠斗:'::/　　　 |:ｉ: : : : : : :|: : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : :i: : :ｌ: : : : : : | 　ｉ　 {　ヽ: ! 　ｉ: : /　　 /　　ｉ::/＿___　ｉ:l: : : : : : :|: : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　 /:i: : :ｌ: : :l: : : : : : !　　　＿___　ヾ　　 !::/　　　　　　,Kｨ示三=-y: : : : : : :l､: : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |:l: : : !: : :|: : : : : :l　 xX示ニｭ､　　　 l/　　　　　　　　r孑ﾘ小　|: : : : : : :ﾄヽ: ｉ:|
　　　　　　　　　　　　　　　.　ｌ:|: : : ｌ: : :ヾ: : : : :| /　 r孑ｌ小　　　　　　　　　　ﾄ､＿ﾘｨ}　!: : : : : : ﾘｉ: |:|
　　　　　　　　　　　　　　　　l:ｌ: : : :ｌ: : : ::ヽ: : : l　　ﾄ､＿ｹ}　　　　　　　　　弋＿__ﾒ　l: : : : : :.;k ,': ｌ:|
　　　　　　　　　　　　　　　. ｉ:|: : : :i: : : : : :ヽ: :i　　弋＿メ　　　　　　　　　　　　　　　　　 !: : : : : :,ﾚ': :K:|
　　　　　　　　　　　　　　　/:ﾊ: : : :l: : : : : : :X::!　　　　　　　　　　　　丶　　　 / ／　/　Y: : : : : /: : : |ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　:/ |: : : : !: : : : : :| ﾆゝ　/ ／　/ 丶　　　　　　　　　　　　　 /: : : : :/: : : :/　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　'　 !: : : : !: : : : : ﾄ三|l　　　　　　　　　　　　_　__　　　　　　　　 l: : : : :/|: : : /
　　　　　　　　　　　　　　　.　ｌ: : : : |: : : : : |: : :入_　　　　　　　　　　　　　　　　　　メ: : : : 仆!: :/
　　　　　　　　　　　　　　　　　l: : : :ﾊ: : : : :ﾄ: : : : : : l＞-. . __　　　　　　　　　　　__. .＜: :/: : :// N: /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 !: : :| ヽ: : : :!|: : : : : : :!: : : : : ;三二＝- -　　　'"　 |: :i: :/: : /:/ /:／
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ: : :ｌ　丶: : |ヾ: : : :ﾊ:卜: : : : |￣￣￣｀iYﾃ二＝┼孑': ／:/ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ: :i　,- 卞:!__ヌ;_;i__!:|_从／}　　　　 |// 　　　二/ |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　メ厂　　メ|三三三三三二ﾆ＝､　　 /i}　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　l三三三三三三二ニ＝三二i_ ≠＝―仆､__
┏───────┓　　 ./　　　　　　　 |三三三三三圭圭圭/二二/三三三三三二ﾆ―- ､
│　　さやか　　　　　 .../　　　　　　　　ｌ三三三三王圭圭圭|二二/圭圭圭圭圭王三三三ﾆi
┣───────┸────────────────────────────────────────┓
│
│　　　あー……それで、途中で駆けつけた暁美さんが……その。
│　　　その幼馴染の魔法少女が、僕を襲っているように見えたんだろうね……戦闘に、なっちゃって。
│
│　　　「ちょ、ちょっと待って、それって……」
│
│　　　ああ、いや、暁美さんは悪くないよ。幼馴染の魔法少女も、ちょっと挑発したところも、あるし……
│　　　それで、もうすぐで死にかけってところで、その魔法少女をかばって。
│　　　傷ついてる彼女を見てたら、居ても立っても居られなくてね。なんの力もないのに、飛び出しちゃった。
│
│　　　「それは、100%ほむらのやつが悪いんじゃん」
│
│　　　…………そうとも、言えないんだよなぁ……
│
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

422 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:19:09.87 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　|. 　 l　　　　　　　　 : .＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . :　　 /　 |: 　 |: .　l: : . ＼　　ヽ　:.
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ:八: :ﾄ//｀¨　　 ´＿_　　　　　 |:: . / :/
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│　　さやか　　　　　　　　　　〈　　　　人＿／//| |│　＼＿ﾉ人　　　／　/|　＼　/ /ﾉ
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│
│　　　「いや、絶対そうだって！」
│
│　　　えと……まあ、それはまた、後で。
│　　　その後、今度は別の魔法少女が来てさ……
│
│　　　「え。まだ魔法少女いたの？」
│
│　　　みたい、だね。その魔法少女と共に、無事に結界を脱出して……
│　　　それで、まあ、今はこうして元気でいられてるってことだよ。
│
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423 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:22:48.23 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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│　　まどか　　　　　　　　　〈　＼　　　　　 |　/　　＼　　　ノヽ )"´ } ,ﾉ／
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│　　　えーっと、それで、僕が居ない間、なにかあったかな？　って。
│
│　　　「久道くんが、居ない間？　うーん……」
│　　　「特に、ないかなぁ……？」
│
│　　　【さやか】
│　　　「目立って何かが変わったっていうのは、ないよね」
│
│　　　…………そっか。
│
│
│
│　　　>>+2　自由安価
│
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424 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/09/22(日) 23:24:10.34 ID:444xLiLw0

マミさんは元気？
報告ついでに先輩といっしょにお昼を共にしたいな…と言って置く

425 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 23:24:36.44 ID:XqCYV3yb0

↑

426 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:31:52.50 ID:kzz69Es10

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│　　　見滝原中学校　3F　2-1教室
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│　　まどか　　　　　　　　　　 /　　　　　　∨////////　　∨///////　 /　　　　',
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│　　　先輩は、元気かな？
│　　　報告ついでに、先輩と一緒に、お昼を共にしたいな、って。
│
│　　　「マミさん、久道くんのこと、とっても心配してたから、きっと喜ぶと思うよっ！」
│　　　「ね、さやかちゃん」
│
│　　　【さやか】
│　　　「そうだね。マミさん、結構、落ち込んでたっぽいし」
│
│　　　落ち込んでた？
│
│　　　「ふふっ。マミさんも、久道くんがいなくて、寂しかったってことだよっ」
│
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427 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:32:35.35 ID:kzz69Es10

428 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/22(日) 23:33:08.63 ID:kzz69Es10

今回は、ここまでとさせていただきます。
皆様、お疲れ様でした。

429 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/09/22(日) 23:40:24.90 ID:XqCYV3yb0

>>1　お疲れ様です

430 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/09/23(月) 18:19:54.27 ID:yTOuCMot0

次は何かあったことを考えて、まどか、さやか、マミさん（特に）と連絡交換しないと……

431 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/23(月) 18:56:50.80 ID:y6KiDiQI0

じゃあ昼食の時にアドレスと連絡先交換するか

432 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/09/23(月) 22:11:22.12 ID:CM58+52Ro

うん、再開してて良かったよ
乙

433 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/24(火) 00:15:50.75 ID:9tofcwpV0

乙です

434 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/25(水) 18:34:20.50 ID:OwYnelyO0

乙

435 ： ◆QnwDOOJMZQXa [saga]：2013/09/26(木) 21:17:52.36 ID:uPSLtXOE0

明日の22:00頃から再開します。

436 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/27(金) 20:07:34.43 ID:5MpTxVRo0

乙

437 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/27(金) 22:56:57.08 ID:9Y2spkDq0

まだか

438 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/28(土) 17:34:48.99 ID:2bAIqk/d0

今日は来てくれるかな

439 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/29(日) 16:55:03.31 ID:MMytD80Y0

来なかったか

440 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/09/30(月) 20:45:18.46 ID:EPIyV7Sm0

これって今からでもさやかルートにいけるのか？

441 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/01(火) 16:36:10.87 ID:G9DsHE8Do

期待するのはかまわないが
なぜ書き手でもないのに上げるんだ

442 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/01(火) 18:51:19.82 ID:XoWY2n2bo

上げといたら主が気付いて投下してくれる！とか思ってんじゃない？（適当）

それかガチで速報でsageる理由知らんとか。

443 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/02(水) 17:00:15.45 ID:yXifQfIP0

さあ

444 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/03(木) 19:52:26.46 ID:8Nxz1aYC0

あ

445 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2013/10/03(木) 22:04:38.83 ID:DOiNwspj0

>>442
間違いなく荒らしなんだよなぁ…

446 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/04(金) 22:28:16.15 ID:EuSqhwmT0

さすがに安価スレで一週間以上音沙汰無いと不安になるよな

447 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/05(土) 16:59:25.09 ID:6FHEDSaN0

そうですね

448 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/06(日) 02:52:17.42 ID:wbFsMrLN0

そうだな

449 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/06(日) 03:35:33.51 ID:8rlNYX7MO

だな

450 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/06(日) 19:11:06.58 ID:wbFsMrLN0

気長に待ってるよ

451 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/06(日) 21:45:30.74 ID:md3bj2/r0

そうだね

452 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/06(日) 21:50:17.64 ID:S5wqFtsSO

一人で応対してる奴が日常で何か苦しい目にあいますように

453 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/07(月) 17:38:17.25 ID:bswOln2g0

これって今からでもキリカルートにいけるのか？

454 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/09(水) 18:36:27.84 ID:8G3VXv7N0

さあ

455 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/10(木) 23:23:24.48 ID:TV4KJ6tP0

あ

456 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2013/10/12(土) 20:15:14.92 ID:BS1qDYQw0

保守

457 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/12(土) 21:05:57.65 ID:ttAPKb3DO

もう見限るレベル

458 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/12(土) 23:33:12.34 ID:BS1qDYQw0

まだか

459 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/13(日) 13:25:17.05 ID:zC6i0E7Z0

あ

460 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/13(日) 23:25:01.28 ID:t9UTg5eO0

これからどうなる

461 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/17(木) 18:24:59.77 ID:jBwD9Pkr0

さあね

462 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/19(土) 21:01:39.05 ID:8H994YBk0

保守

463 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/10/20(日) 12:25:45.88 ID:21ArEKLC0

>>146

464 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/20(日) 17:26:33.89 ID:21ArEKLC0

何かあったのか

465 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]：2013/10/20(日) 22:58:22.72 ID:P3hpeEW40

ageんなゴミ

466 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/22(火) 20:32:59.06 ID:qkRkdv5I0

あ

467 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/24(木) 17:14:28.12 ID:iYcBmpeS0

何かあれば通知するはずなのに

468 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/10/24(木) 18:07:27.08 ID:BdFDXENho

いい加減な奴じゃけん仕方なかばい
事故ったか、病気（いろんな意味）か、お亡くなりになったのか、親にネット禁止されたか、金が尽きて路頭に迷ったか

可能性は色々あるけど考えても仕方ない

469 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/26(土) 20:54:25.38 ID:Sz6vc3bD0

一ヶ月か

470 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/10/27(日) 01:02:30.57 ID:6+pfNNT70

SS速報のまどマギの安価スレは碌な終わり方しない、これ豆な

まだこのスレはマシなほう

471 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/29(火) 17:19:12.65 ID:sL+D4eRW0

織莉子ルートは

472 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/10/31(木) 00:24:26.85 ID:yz2exVDO0

再開してほしいなー

473 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/02(土) 22:37:18.23 ID:UX3sdaSQ0

保守

474 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/04(月) 16:20:16.24 ID:U/QnuKY00

保守

475 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/07(木) 08:26:17.41 ID:aQODekR30

保守

476 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/09(土) 14:14:53.88 ID:2vypZCc60

477 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/11/09(土) 14:34:54.82 ID:MfNCm7xX0

>>476
ゴミスレageんな

478 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/11(月) 00:29:29.35 ID:4+Nte9n40

SS速報のまどマギの安価スレは碌な終わり方しない、これ豆な

まだこのスレはマシなほう

479 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/13(水) 00:16:15.20 ID:qO4SC0r10

保守

480 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/13(水) 08:10:37.34 ID:LkGI7dSUo

さっさとHTML化依頼出せや

481 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/15(金) 17:49:24.45 ID:7y994/Re0

保守

482 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/16(土) 23:54:53.34 ID:Uz5ILWyS0

再開しないかな

483 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/18(月) 22:54:05.43 ID:YleFsbBZ0

保守

484 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/20(水) 23:43:02.57 ID:N7xtCGeM0

気長に待ってるよ

485 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/20(水) 23:44:16.28 ID:N7xtCGeM0

気長に待ってるよ

486 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/22(金) 23:44:16.94 ID:VMCBKcBW0

保守

487 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/24(日) 00:12:04.76 ID:WySAshbI0

保守

488 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/24(日) 09:29:38.21 ID:WySAshbI0

保守

489 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/24(日) 23:12:49.79 ID:ubBv2eTx0

保守

490 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/25(月) 16:49:10.53 ID:2L3EMVZ30

保守

491 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2013/11/25(月) 16:55:02.85 ID:6IYiXQejo

こいつの投下間の上げレスこのスレだけでもう80くらいになるんだな

もし再開できるようになったとしても元のペースに戻すのは無理なモチベだったり忙しさだったりなら
こいつ気持ち悪いしこのまま落としてくれよ

492 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/11/25(月) 16:56:53.99 ID:tRKmmBEY0

そうだな

493 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/26(火) 19:19:40.76 ID:ZVp6rdMg0

保守

494 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/27(水) 23:31:01.26 ID:mC6ek+X50

保守

495 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/29(金) 00:27:40.68 ID:a2hLB8GF0

保守

496 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/11/29(金) 17:20:57.67 ID:a2hLB8GF0

保守

497 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/11/29(金) 22:15:13.67 ID:L2jYpgML0

誰かSSWiki編集してくれないかな

498 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/11/30(土) 00:24:54.20 ID:GZCWc2vJ0

ヤンデレの中ではほむほむが一番ヤバイような…
時止められるしそもそも主人公自体が今回のループで現れた不確定要素で次のループでもいるかどうかわからないからもしヤンデレルート突入してワルプル戦の勝算が無かったりしたら2人で何処か遠くに逃げようとか2人で一緒に時間遡行しようってことに絶対なるだろうし場合によっては主人公を殺して死体を盾の中に入れてこれで時を戻してもずっと一緒だよみたいなリョナ展開や主人公を食べて私と貴方は一心同体みたいなカニバリズム展開になりかねないよな
もし後者の二つを選んで次のループで主人公が現れたら発狂するだろうな
まあ現れなければ精神安定すると思うが…
純愛ルートでもワルプルを倒せなくて時を戻すとき主人公に次のループこそは絶対に貴方を救うわとか言いながら次のループでは主人公が存在していなかったら魔女化するだろうしすごい切ないな…
やっぱりほむほむルートでワルプル撃破失敗した場合は可能であれば一緒に戻ってあげるのが最善の手かな

499 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/01(日) 01:21:49.35 ID:hvBVIMLf0

保守

500 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2013/12/01(日) 01:56:56.86 ID:hvBVIMLf0

保守

501 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/03(火) 00:20:44.19 ID:yK441t9b0

保守

502 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/05(木) 00:28:41.12 ID:hjbJXo6d0

保守

503 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/05(木) 23:14:21.77 ID:zsIIcF1L0

保守

504 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/07(土) 17:13:53.79 ID:7g0GPuXm0

保守

505 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/08(日) 04:11:17.84 ID:XN+FYIEa0

保守

506 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/09(月) 23:48:16.97 ID:8M3TE5lj0

保守

507 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/11(水) 23:55:42.60 ID:gACuCw+O0

保守

508 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/13(金) 23:27:52.02 ID:G6uR1iJk0

保守

509 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/16(月) 00:07:24.52 ID:tmCtpHbG0

保守

510 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/17(火) 00:08:47.82 ID:WhDA0gk30

保守

511 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/18(水) 23:57:11.63 ID:C2ukC8Ie0

保守

512 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/20(金) 08:24:52.96 ID:yUt7NG5P0

保守

513 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/23(月) 00:50:54.93 ID:nseYLV2q0

保守

514 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/25(水) 00:35:54.29 ID:Mtp8nXqf0

保守

515 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/28(土) 00:46:08.75 ID:wGL1kjru0

保守

516 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2013/12/31(火) 15:20:09.11 ID:G65juZ9O0

保守

517 ：以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします ：2014/01/01(水) 21:56:00.79 ID:Eibo5Tbm0

保守

518 ：以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします ：2014/01/03(金) 01:24:09.90 ID:HcGwb1F90

http://yaruo.b4t.jp/

519 ：以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします ：2014/01/05(日) 14:25:05.67 ID:Q/w8epMs0

保守

520 ：以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします [sage]：2014/01/05(日) 14:31:09.23 ID:/bqFpsBk0

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