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葉隠「10割占い」霧切「後日談よ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/18(月) 09:11:37.90 ID:Phl8fkzH0
1スレ目 【安価】不二咲「出来たよ!葉隠君の占いが100%当たるようになる装置だよ!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381321149/

2スレ目 葉隠「俺の占いは10割当たる!」幼切「未来を変えてみせる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382024647/

3スレ目 葉隠「俺の占いは10割当たる!」幼切「未来を変えてみせる」十神「3スレ目だ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382636586/

4スレ目 葉隠「安価でモノクマ倒すべ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382870466/

5スレ目 不二咲「安価でコロシアイを終わらせる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382974722/

6スレ目 葉隠「10割占い」幼切・十神「未来を」日向「変える」モノクマ「6スレ目」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383999627/ (本編はここまで)


※このスレは前スレのある安価がきっかけで建った後日談です。
詳しいあらすじは1スレ目からry



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1384733497
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/

2 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/18(月) 09:13:46.29 ID:Phl8fkzH0
ツマラナイ


この世界は本当にツマラナイ


神の力を手にいれてもなお・・ツマラナイ・・・


このままこのツマラナイ世界にいるくらいなら



別の世界線に飛んでしまおう







USAMI「何だ・・・この異常な気配は」

USAMI「ま、まさか・・・カムクラ!?」

USAMI「いや、そんなばかな・・・第一日向君は七海ちゃんと結婚して幸せな生活を送っている。ならこの禍々しい気配は?」


絶望神カムクラ『貴方はこの世界のウサミですか・・・貴方から感じる力は面白そうですが、どうせ私には勝てません。邪魔をせず傍観でもしていてください』


USAMI「(こいつ、直接脳内に!?)」




USAMI「とんでもない存在が現れてしまいまちた・・・」
3 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/18(月) 09:23:48.67 ID:Phl8fkzH0
シュウウウウ…


カムクラ「………ここが私がいた世界とは異なる世界線ですか。新しい発見があるといいのですが」



葉隠「おろ?あそこにいるのはカムクラか?」

霧切「カムクラって…日向君には七海さんがいるのだし、それはないわ」

葉隠「んじゃあ…あいつは誰だべ?」

カムクラ「何か用ですか、葉隠君?」

葉隠「ほうあ!?(一瞬でこっちに来たべ!?」

カムクラ「別にこの程度の距離、あってないようなモノですよ」

霧切「…貴方、何者なの?」

カムクラ「私ですか…私はカムクライズル、それだけですよ。他に用がないのなら私はこれで」

霧切「…ちょっと待ちなさい」

カムクラ「…なんですか、霧切さん?」

霧切「何故、私達の名前を知っているの?」

カムクラ「…あぁ、そういう事ですか。ここの貴方達には関係の無い話ですよ」

霧切「どういう事…?」

カムクラ「言葉通りの意味ですよ」スッ

霧切「ちょっと待ちなさい!まだ質問は…」


1 霧切を止める
2 霧切と一緒にカムクラを問い詰める


選択多数決安価下5まで
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 09:27:41.50 ID:OYIc4XmOo
1かな
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 09:42:16.05 ID:nakvzxCOo
危険そうだから1
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 10:02:30.90 ID:DFq4JvF80
ようやっと追い付いた
1で
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 10:23:06.20 ID:oqNN2JWAO
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 11:36:03.08 ID:w95QNxsCo
1だな。コンティニューある?
9 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/18(月) 12:13:44.84 ID:Phl8fkzH0
絶望神カムクラ「>>8 コンティニューなんてあると思っているのですか?」

ウサミ「タイムマシンはもうないんでちゅ…」



葉隠「響子、そろそろ行くべ!」ガシッ

霧切「康比呂、まだこの人に聞きたい事が…」

葉隠「いいから早く離れるべ!」


カムクラ「………」

カムクラ「まぁ、いいでしょう。これ以上ツマラナイ質問をされても不快なだけですから」

カムクラ「…それに、新しい客人もいるみたいですからね。こちらでは初めましてなのかな、>>11さん?」




葉隠「ぜぇ…ぜぇ…ここまでくれば多分大丈夫だべ」

霧切「康比呂、何故あそこで無理やり彼と別れたの?」

葉隠「なんとなく、危険な感じがしたんだべ…というか、あいつはやべぇ」

葉隠「とにかくあいつとは関わるなって、天のお告げが来たんだべ…」

霧切「………」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 12:21:11.62 ID:2RmWDHhDO
江ノ島
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 12:25:05.07 ID:bmG8ZrODO
小高和剛
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 12:30:44.79 ID:eEfhPjHOo
シナリオライターなにしてはるんですか!
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 12:53:04.75 ID:2RmWDHhDO
さすがに再安価だろ…これ。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 13:17:21.70 ID:3BBN6kpDO
最終兵器来たな
絶望神に勝てるのは更にその上の創造神しかないと
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/18(月) 13:42:23.92 ID:j+KLUgDVo
日向『奇跡も!』

苗木『希望も!』

小高『あるのだよ!』
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 13:43:23.15 ID:j+KLUgDVo
うぁ、sage忘れ・・・失礼した
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/18(月) 13:46:18.16 ID:1jnnMM9G0
BADを望むが絶望 HAPPYを望むが希望 両方を望むが欲望

          じゃぁ

        続編を望むが願望
18 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/18(月) 15:01:42.70 ID:rdjfsaSp0
カムクラ「こんな所で何をしているんです?」

小高「(いきなり怖そうな人に話かけられた件)」

小高「あのー、どちら様?」

カムクラ「私はカムクラと言います。それより、貴方は何故ここにいるのです?」

小高「いや、息抜きに・・・」

カムクラ「本社でダンガンロンパ3を早く作ってください」

小高「え、ちょっとま」

不思議な力で飛ばされたようだ

カムクラ「・・・この世界線は面白いですね」







葉隠達が助けを求める人物 安価下3
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 15:22:47.19 ID:1yH2ttbwo
松田優作
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/18(月) 15:32:13.82 ID:t0YJ1nlY0
これまた平行世界からやって来た超絶希望神兼愛のキューピットKAMUKURA
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/18(月) 15:32:17.23 ID:1jnnMM9G0
絶望神カムクラではない、旧カムクラ
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 15:33:02.41 ID:HgVwb2VZ0
↑で
カオスになりそう
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/18(月) 15:34:33.66 ID:5stQFnfW0
旧カムクラって感情ないからあっさり取り込まれそう
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 15:40:11.15 ID:NoLDGcxu0
>>20だったらギャグ一直線だったな
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 19:22:34.40 ID:6mf/119AO
絶望神ありなら希望神カムクラもありでしょ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/18(月) 19:45:07.51 ID:y7h79CWQ0
次の安価で上位世界に居る原作十神の「強制シャットダウンだ!」で絶望神を消し去って貰おう
27 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 00:49:21.11 ID:euHue/C80
葉隠「旧カムクラに助けを求めるべ!」

霧切「旧カムクラ…日向君の事ね」

葉隠「なんとなくさっきのやつと日向っちは同じ存在なんじゃねーかなって思ったべ」





日向「で、俺のところに来たと」

葉隠「そういう訳だべ。なんとかしてくんねぇか?」

日向「あのな…俺がもう一人いるから何とかして欲しいっていきなり言われても信じられる訳ないだろ!?」

葉隠「まぁまぁ、草餅やっから」スッ

日向「で、具体的にはどうすりゃいいんだ?」ムシャムシャ

葉隠「俺の占いだとそのまま挑んでもどうにもならねぇからなだめる方法を求むべ」

日向「うーん…なだめる方法って言われてもな」ムシャムシャ

霧切「(草餅でなんとかならないかしら)」

七海「もうひとりの日向君って事は、日向君が絶望していた頃から変わるきっかけになったものがあればいいんじゃないかな…と思うよ」

葉隠「変わるきっかけ…」

霧切「日向君が変わったきっかけ…」

二人「………」チラッ

日向「おい、どうして二人揃って七海を見る」

葉隠「そりゃあ日向っちが一度まっさらになっているとはいえ変わったのってプログラム内で出会った七海っちのおかげみたいなもんだべ」

霧切「実際、現実世界に連れ出してまで結婚しているほどだものね」

葉隠「よっしゃ、という訳で七海っち、よろしく頼むべ」

七海「えっと…私でいいのかな?」

日向「だが断る!絶対に断rUSAMI「DAMARE」」

日向「」

葉隠「日向っちが突然気絶したべ」

七海「日向君、大丈夫?」

日向「」

霧切「大丈夫よ、気絶しているだけ」

七海「そっか。じゃあ安心なのかな?」

霧切「それで、七海さんに協力してもらう事になったけど、具体的な作戦はあるのかしら?」

葉隠「フッフッフ…」



1 七海っちのお色気作戦だべ!
2 曲がり角でぶつかる転校生作戦だべ!
3 草餅とセットで突撃大作戦だべ!
4 もういっそ絶望神口説いて3人で暮らすべ
5 >>28大作戦だべ!


選択多数決 >>32まで(>>28は選択肢5になった場合の作戦安価)  
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 00:58:38.62 ID:SGCX/7Tb0
1
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 00:58:53.33 ID:4kcGSD8S0

三転倒立式土下座
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 00:59:32.33 ID:iAodsVW50
絶望と幸運と希望と不運は等価交換
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 00:59:34.26 ID:7HLxPEci0
3からの4
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 01:14:46.54 ID:QT73luQs0
絶望神カムクラとアルターエゴ達でお見合いを開こう(提案)
33 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 01:23:14.23 ID:euHue/C80
葉隠「(お告げが見事にバラバラだべ…こうなったら>>35>>28>>32までの間の意見からどれか一つ選んでもらうべ。選択じゃない場合安価下だべ)」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 01:26:50.86 ID:MzUMuJd20
kskst
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 01:26:52.95 ID:saUjz1aU0
>>32
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 01:26:55.73 ID:IKu/SR0Y0
コンマ一行で決める
0.1>>28
2.3>>29
4.5>>30
6.7>>31
8.9>>32
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 01:28:31.48 ID:u4d2Q2Mr0
お見合いか
38 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 01:43:43.73 ID:euHue/C80
葉隠「絶望神カムクラとアルターエゴ達でお見合いを開くべ!」

霧切「…は?」

七海「ひ?」

日向「」

葉隠「…日向っち、そこはノるべきだべ」

七海「気を失ってるから無理だと思うよ。…日向君、起きて」

日向「ハッ! 俺は一体…?」

葉隠「とりあえず七海っちを含めたアルターエゴ達全員を集めて絶望神カムクラとお見合いさせる事になったべ」

日向「ファッ!?」

七海「んっと…日向君、私頑張るよ!」

日向「ちょっと待て、お見合いってどういう事だ!?だって七海には俺が…」

霧切「日向君、悲しいけどこれが現実なのよ。…協力して」

日向「いや、おかしいだろ!?」

葉隠「きっと信じて送り出した七海っちがビデオレターを送ってくるべ」

日向「おいやめろ! 一瞬想像しちまったじゃねぇか!!」

七海「ビデオレターかぁ…送ったら日向君も喜んでくれるかな?」

葉隠「きっと泣いて喜ぶべ」

霧切「そうと決まれば、早速アルターエゴと雇い主達を集めましょう」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 01:49:55.90 ID:MzUMuJd20
ほのぼのしてきたよ!
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 01:55:24.19 ID:3o1Bb/Avo
ほ、ほの・・・ぼの・・・?
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 02:05:40.12 ID:9iyDh58A0
この展開を誰が予想してたんだろうか
42 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 02:07:14.77 ID:euHue/C80
十神「で、その絶望神とやらをなだめる為にお見合いを開くと」

田中「フッ、混沌の世界より時空を超えて現れた絶望の神の怒りを沈める贄を作られし生命に一任するか」

セレス「…それで、その絶望神とやらがどう脅威なのです?放っておけばいいだけの気もしますが」

葉隠「いやいやいや、俺の占いがほうっておいてはいけないと警告を出したんだべ」

田中「預言者の宣告か…ならば放置すればやつは必ず大きな災いとなるだろうな」

ソニア「ですが、オミアイと言ってもどうすればよいのでしょうか?」

霧切「私も、お見合いに関しての知識はさっぱりよ」

葉隠「それに関しては俺が説明するべ!」



だべ説明中




葉隠「以上がお見合いの内容だべ」

セレス「お見合いに関してはその説明で概ね合っていますが…一人足りませんよ?」

霧切「狛枝君と一緒にいたアルターエゴがいないわね」

十神「あの二人は現在海外だ。とてもじゃないがすぐにはこれまい」

ソニア「それでは、仕方ありませんね…」

アルターエゴ1号「葉隠さん、絶望神の性別はなんでしょう?」

葉隠「男だべ」

アルターエゴ1号「でしたら、お見合いに参加するアルターエゴは女性のアルターエゴだけになりますよね」

ケンイチロウ「言っておくが、俺の彼女は渡さんぞ」

恋アルターエゴ「ケンイチロウさん…」

葉隠「もちろん、男性のアルターエゴにも準備とかお膳立てとか色々とやってほしいことはあるべ」

葉隠「ちなみに、七海っち以外は一応強制ではないべ。だから、どうしても無理という人は無理して参加しなくてもいいべ」

日向「おい、何で七海は強制参加なんだよ」

朝日奈「でも、お見合いの準備って何をすればいいのかな?」

腐川「ふふふ…アタシに任せなさい」

セレス「腐川さんには何か考えがあるのですか?」

腐川「アタシがお見合いにふさわしいストーリーを書いてみせるわ」

葉隠「おぉ、腐川っちの案ならきっと頼りになるべ!」

朝日奈「つまり、お見合いの進行を台本形式で書いてくれるんだね!」

十神「ちなみに、どんな演出で見合いを行うつもりだ?」

腐川「ウフフフ…>>43よ」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 02:10:15.23 ID:EZRku5ou0
カムクラの次に現れる町で一式用意しておき、有無を言わせずに参加させる
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 02:13:19.84 ID:yN7LkONI0
日向って流され易いとこあるし、結構良い作戦かも
45 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 02:15:11.26 ID:euHue/C80
腐川「カムクラの次に現れる町で一式用意しておき、有無を言わせずに参加させるのよ」

ケンイチロウ「だが、それで絶望神とやらが参加してくれるのか?」

腐川「ちゃんと段取りも考えてあるわよ。…ケンイチロウ、あんたがカムクラを参加させるきっかけになるのよ」

ケンイチロウ「俺が…?」

腐川「この中で一番戦えるのはあんたよ、だからあんたがカムクラをお見合いに参加させるように誘導するの」

腐川「後はこっちでアルターエゴ達と協力して必要な仕掛けも準備するわ」

葉隠「とりあえずこの作戦ならうまくいくんじゃねぇのか?」

十神「では決まりだ。早速準備にとりかかるぞ」

朝日奈「せっかくだから、他の皆も呼んでおくね!」







カムクラ「ふむ…この街も懐かしいですね」

ケンイチロウ「あんた、カムクライズルだな。ちょっといいか?」ザッ

カムクラ「…何の用です?」

ケンイチロウ「>>47
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 02:18:29.13 ID:4V88PW640
あー俺、最近彼女出来て幸せだわー
えっ君は独り身なの?それは可哀想に。
でも、君ってスペック高そうだし、出会いの場がないだけだよね?
よし、俺が出会いの場を提供してあげよう!着いて来るんだ!
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 02:19:43.21 ID:cBo2ohdn0
愛を知らないのにすべてを知っているなどと……悲しき男だな
48 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 03:18:33.61 ID:euHue/C80
ケンイチロウ「愛を知らないのにすべてを知っているなどと……悲しき男だな」

カムクラ「…何がいいたいのです?」

ケンイチロウ「貴様にお見合いを勧める!」

カムクラ「ツマラナイですね…そんなもの、実にツマラナイ」

ケンイチロウ「(まずいな…このままでは奴がお見合いに興味を持たない)」

ケンイチロウ「さぁ行くぞ」


申し訳ないがkん会派ry 続きはry
49 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/19(火) 07:33:29.41 ID:NDrMcZyf0
お!つ!で!し!た!
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 08:43:29.32 ID:EQPpL1PEo
希望神日向創(クロス・アイ!!)がそろそろ登場するんだろう
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 10:00:08.26 ID:euHue/C80
カムクラ「何故私がお見合いに行かなければならないのです?」

ケンイチロウ「すまない、どうしても君がお見合いに必要なんだ!お見合いに参加してくれないか!?」

カムクラ「どうでもいいですよ、そんなの」

ケンイチロウ「>>52
52 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:00:40.50 ID:euHue/C80
酉つけ忘れたぁあああ!!

被ったら安価下
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 10:01:48.19 ID:4kcGSD8S0
じゃぁ、このあらゆる蟲を混ぜた薬を飲んでくれ
54 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:13:31.72 ID:euHue/C80
ケンイチロウ「じゃあ、このあらゆる蟲を混ぜた薬を飲んでくれ」ドロォ…

カムクラ「」

ケンイチロウ「ツマラナイ」シュンゴクサツ

ケンイチロウ「」




葉隠「ケンイチロウがやられたべ!」

十神「朝日奈、ケンイチロウを頼む!このまま逃がす訳にはいかん」

朝日奈「わ、わかったよ!」

恋アルターエゴ「私も行きます!」ダッ






十神「おい、貴様」

カムクラ「今度は貴方ですか…一体何の用です?」



1 草餅をやるからお見合いに参加しろ
2 貴様にはお見合いに参加してもらうぞ。強制的にな
3 喜べ、貴様の為にお見合いをセッティングしてやったぞ

選択安価 安価下
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 10:17:51.12 ID:9iyDh58A0
1
56 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:25:36.68 ID:euHue/C80
十神「草餅をやるからお見合いに参加しろ」

カムクラ「………」

カムクラ「全く、どうしてもお見合いに参加して欲しいようですね。これ以上頼み込まれても面倒なので仕方なく参加してあげましょう」ムシャムシャ




十神「という訳でお見合い参加の同意は得た」

霧切「(日向君と同一人物なだけあって全く同じ手口が通用したわね)」

日向「言っておくが俺は認め葉隠「諦めるべ日向っち」

日向「いーや、絶対に認めないぞ!第一、もし七海に何かあったら…」

十神「強情な奴だ…」

七海「うーん、大丈夫だと思うけどなぁ」

葉隠「七海っち七海っち」ボソボソ

七海「どうしたの、葉隠君?」

葉隠「声が大きいべ。いいか、七海っちが日向っちを説得するなら>>59と言ってやればいいべ」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 10:30:48.45 ID:pZCR5dd90
日向君、本当だったら来週末はウサミちゃん遠出する予定だったんだよ?
ウサミちゃんが居ないって事は結婚以来一度もする事の出来なかった事をするチャンスなんだよ?
けど、この騒動を平和的に収めないとウサミちゃんが出掛ける予定がキャンセルされちゃうんだって。
……日向君、此処まで言えばわかるよね?
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 10:32:40.75 ID:9iyDh58A0
kskst
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 10:32:45.55 ID:tV6hfEuR0
>>57
の「……日向君」の前に「私は赤ちゃんが欲しいな」を加える
60 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:44:55.00 ID:euHue/C80
葉隠「これを言えばバッチリだべ」

七海「ほ…本当かな?」

葉隠「間違い無い!俺の占いは10割当たる!」

七海「わ…分かったよ」




七海「日向君、本当だったら来週末はウサミちゃん遠出する予定だったんだよ?」

七海「ウサミちゃんが居ないって事は結婚以来一度もする事の出来なかった事をするチャンスなんだよ?」

七海「けど、この騒動を平和的に収めないとウサミちゃんが出掛ける予定がキャンセルされちゃうんだって」

七海「……日向君、此処まで言えばわかるよね?」

日向「な…七海………」

七海「私も…赤ちゃんが欲しいな」

日向「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

日向「全力で支援しようじゃないか」

霧切「(チョロいわね)」

腐川「(チョロいわね)」

葉隠「(チョロいべ)」

セレス「(チョロいですわね)」

田中「(堕ちたか…)」

ソニア「(愛の力は素晴らしいですわ)」

七海「それじゃあ日向君も協力してくれるみたいだし、早速お見合いにしゅっぱーつ!」

日向「必ず戻って来いよ、七海…」

葉隠「日向っち、それフラグだべ」




朝日奈「そういえばお見合いの筋書きって最初はどんな事するの?」

腐川「>>63
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 10:47:26.81 ID:VYFOtLhy0
アルターエゴ達にお茶請け用として手作りの草餅を作らせ、家庭的な所をアピール……胃袋から掴む作戦よ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 10:49:59.04 ID:4kcGSD8S0
左右田…じゃなかった、男の娘から女の子までアルターエゴを用意し左右に侍らす
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 10:50:33.38 ID:ufanP0v80

負傷してるケンイチロウが「多種多様な草餅を味わえば、絶望も吹き飛ぶと言う訳だな」とコメントしようぜ
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 10:51:38.99 ID:9iyDh58A0
>>63のは↑じゃなくて>>61当て?
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 10:51:54.69 ID:ufanP0v80
せやね
66 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:52:05.92 ID:euHue/C80
ウサミ「ほわ!?…この↑は>>61でちゅかね?」

ウサミ「>>63の方、↑がどっちのレスを指し示しているかを選んでくだちゃい!」
67 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 10:58:51.60 ID:euHue/C80
腐川「アルターエゴ達にお茶請け用として手作りの草餅を作らせ、家庭的な所をアピール……胃袋から掴む作戦よ」

ケンイチロウ「多種多様な草餅を味わえば、絶望も吹き飛ぶと言う訳だな」

葉隠「悪くない作戦だけども、絶望は吹き飛ばんべ…」




アルターエゴ3号「アルターエゴ3号です…よろしくお願いします。これは私が作った草餅です。よろしければどうぞ」スッ

アルターエゴ4号「アルターエゴ4号です。よろしければ、私の手作り草餅もどうぞ」スッ

アルターエゴ5号「アルターエゴ5号です。ry」スッ



七海「日向千秋でーす。よろしくおねがいしまーす」スッ

カムクラ「(これはお見合いなのでしょうか…男性が私一人とはいえ合コンと変わらない気もしますが)」



葉隠「な…何故草餅に手をつけないんだべ!?」

十神「結婚の意志がある場合は出されたものに手をつける。結婚の意志がない場合出されたものには手をつけない。それがお見合いだ」

朝日奈「じゃあ、今のカムクラには結婚の意志はないってこと?」

腐川「ふふふ…心配しなくても、次の作戦は用意してあるわ」

セレス「その次の作戦とは?」

腐川「>>70






68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:07:17.43 ID:Ujs3mGL10
アルターエゴ1「お見合いの事はあまり深く考えずに……私達が嫁ぎ遅れる事を危惧したが故の事態ですし……結婚についてもあまりお気になさらずに」
アルターエゴ2「……その、草餅の味の批評をして頂きたいのですが……駄目でしょうか?」
アルターエゴ3「私も是非お願いしたいです。それぞれ工夫をして作ってみたので批評を今後の参考にしたいです」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:07:52.98 ID:m4VEDNCW0
>>69
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 11:08:32.35 ID:9iyDh58A0
>>68
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 11:08:52.71 ID:4kcGSD8S0
アルターエゴ:女の子【お姉さん】【幼馴染】【ロリ】【ペド】タイプ
アルターエゴ:男の子【お兄さん】【兄貴】【ショタ】【男の娘】タイプ
アツターエゴ:男女【ふたなり】タイプ

どの子がタイプか調べるのよ
72 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 11:26:25.02 ID:euHue/C80
アルターエゴ3号「お見合いの事はあまり深く考えずに……私達が嫁ぎ遅れる事を危惧したが故の事態ですし……結婚についてもあまりお気になさらずに」

アルターエゴ4号「……その、草餅の味の批評をして頂きたいのですが……駄目でしょうか?」

アルターエゴ5号「私も是非お願いしたいです。それぞれ工夫をして作ってみたので批評を今後の参考にしたいです」

カムクラ「(批評と称して草餅を食べさせる、ですか…なるほど)」

カムクラ「(ここで何時までも食べないというのも失礼ですし、手をつけても結婚が決まった訳ではありません。ここは頂くとしましょう)」スッ

モグモグ

アルターシスターズ「………」ゴクリ

七海「(日向君、見てるかな…?」

カムクラ「ふむ…なるほど、確かに自家製の風味がしますね」

カムクラ「ですが、草が少し多く、草と餅のバランスが崩れています。もう少し練りこむ草を少なめにしてみてはどうでしょう」

カムクラ「そちらの方は練りこむ際に空気が入らないように…」

………




葉隠「どうにか草餅を食べさせる事は出来たべ」

セレス「ですが、そんなものはただの第一関門にすぎませんわ」

腐川「安心しなさい、次の作戦は>>75よ」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:29:25.68 ID:gdIQieNJ0
草餅研究会を発足。
絶望神カムクラは草餅評論神カムクラと化す。
カムクラ「絶望?草餅より美味しいんですか?」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 11:31:31.57 ID:9iyDh58A0
草餅がメインになってるな
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:31:48.56 ID:EbV9Hiqx0
草餅評論神ワロタ
>>73でいくか
76 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 11:37:51.10 ID:euHue/C80
腐川「草餅研究会を発足して絶望神カムクラを草餅評論神にするのよ」

十神「…は?」

葉隠「ひ?」

ケンイチロウ「ふ?」

霧切「へ?」

ソニア「ほ?」

田中「絶望の神を大自然の恵神へと変貌させるか」

セレス「果たしてそう上手く行くとは思えませんが…」

日向「でも、草餅の話題で盛り上がってるな」



カムクラ「だからこそ、草餅は…」

七海「んー、皆がこんなに草餅について熱く語り合えるならいっそ草餅研究会を発足するのはどうかな?」

アルターエゴ4号「いいですね、それに賛成です」

アルターエゴ11号「カムクラさんも一緒に草餅研究会を発足しませんか?」

カムクラ「………」



コンマ判定安価下
奇数で「面白い」偶数で「ツマラナイ」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 11:39:54.54 ID:4kcGSD8S0
ツマラナイ
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:43:45.85 ID:uFrhlkR00
駄目か
79 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 11:47:49.46 ID:euHue/C80
ウサミ「コンマリバースが後一個残ってるんでちゅよね…」ボソッ

ウサミ「余らせるのもあれなので使っちゃいまちゅか?」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:49:48.18 ID:gBf1RK2G0
使いましょうか
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 11:50:54.79 ID:4FwfMMp10
使って解決し、葉隠と霧切さんの旅を続けよう
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 11:51:11.33 ID:4kcGSD8S0
最後の頼み綱か

よかろう、やりたまえ
83 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 12:00:01.87 ID:euHue/C80
カムクラ「面白いですね」

アルターエゴ3号「そ、それじゃあ…」

カムクラ「私達で草餅研究会を発足して様々な草餅を研究しましょう」



こうして、絶望神カムクライズルは草餅評論神カムクライズルとなった。

どういう原理か知らないが時や時空を超えては様々な草餅を持って来て皆で研究するのが日課になったようだ。

ちなみにお見合いに参加したアルターエゴ達も草餅研究会には積極的なようだ。…理由は知らんべ。

ついでに日向っちも草餅研究会に入ったらしいべ。







葉隠「いや〜無事解決してよかったべ」

十神「(あの男が実は無害な存在だったのではないかと思ったが口にしてはいけないな)」

田中「では、我々は真田中キングダムへと帰還させてもらおう」

ソニア「また会いましょう」

セレス「私達も城に戻りますわよ」

アルターナイト達「ハッ」

十神「あまり銀河とスバルを待たせる訳にもいかん、俺たちも戻るぞ」



霧切「…なんだったのかしら、あの男」

葉隠「今や草餅神だべなぁ…とりあえず俺達も旅に戻るべ」





こうして、絶望神カムクライズルの脅威は去った。ありがとう草餅、ありがとうアルターシスターズ!!

絶望神カムクラ編 終里 

草餅カムクラ「草餅は素晴らしいものです」

84 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 12:04:34.96 ID:euHue/C80
ウサミ「はわわ…新スレ建てる必要なかったんじゃ!?」

十神「うろたえるな。この俺十神グループが余ったスペースを利用して後日談企画を用意してやった」

ウサミ「さすがこのスレの十神さんはイケメンでちゅ!」

十神「さて、俺達十神グループが企画した後日談イベント…以下の中から好きなのを選ぶがいい」


1 ドッキドキ温泉旅行
2 ハッラハラ雪山登山
3 ワックワクキャンプ
4 その他


選択多数決>>90まで
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 12:06:18.46 ID:Zs3RZQEwo
アッツアツ砂漠行軍
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 12:08:34.68 ID:4kcGSD8S0
究極絶望神カムクラ登場!

なんてしたら、周りから嬲られるなww
安価なら下
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 12:08:40.89 ID:kjWaWCbf0
1
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 12:10:50.25 ID:9iyDh58A0
1
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 12:15:13.46 ID:QmnvOEMAO
>>85
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 12:17:43.36 ID:wkA8TMMJo
1
91 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 12:31:26.85 ID:euHue/C80
十神「では、十神グループで温泉旅行の企画を実行してやる。ありがたく思うんだな」



草餅神カムクラが誕生してからおよそ1年半の月日が経過した頃…



葉隠「それにしても十神っちからいきなり皆で集まって温泉旅行だなんて聞かされたもんだからびっくりしたべ」

霧切「けど、皆で集まるのは何年ぶりかしら」

葉隠「んだなぁ…皆元気にしてっかな」

霧切「それより、もうすぐ集合場所に付くわよ」

葉隠「そうだな。ってあれは>>95だべ!」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/19(火) 12:39:35.31 ID:tfgeIn4r0
苗木と戦刃
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/19(火) 12:40:49.19 ID:w12iOzQQ0
日向
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 12:45:33.12 ID:4kcGSD8S0
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 12:45:46.17 ID:69/rNG7Co
>>92
96 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 13:14:00.84 ID:CY8mi05A0
苗木「葉隠君、霧切さん!久しぶりだね」

戦刃「二人共久しぶり」

葉隠「おーっす、二人共元気そうで何よりだべ」

霧切「二人共随分早いのね」

苗木「久しぶりに皆が集まるって聞いて待ちきれなくて」

葉隠「そういや苗木っち達はあれからどうしたんだべ?」

苗木「安価下5」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 13:31:31.27 ID:EQPpL1PEo
世界を壊してた
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 13:48:13.41 ID:eisSwJyo0
江ノ島さん主導で希望神カムクラと戦刃さんをお見合いさせてた
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 13:49:32.10 ID:EQPpL1PEo
世界を絶望に染めてた
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 13:49:57.75 ID:EQPpL1PEo
過疎く
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 13:51:49.76 ID:3YPL6ULC0
戦刃と桑田の結婚式
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:01:12.29 ID:WVVKhf010
何があった
ナニがあった
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 14:13:11.08 ID:+xk4vOkDO
桑田おめでとう。やっと彼女が出来たんだな…
彼女つか嫁だが
104 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 14:17:04.24 ID:tOJZCgrE0
苗木「戦刃さんと桑田君の結婚式を挙げたよ」

葉隠「ファッ!?」

霧切「…何があったの?」

苗木「実は…」


回想



舞園「桑田君、この婚約書類にサインをしてください」

桑田「婚約書類!?遂に俺の時代きたー!!」カキカキ

桑田「書いたぜ!後はこれを役所に届ければいいんだな?」

舞園「はい、それで結婚できますよ」

桑田「ひゃっはー!」ダッ

舞園「…戦刃さんとね」ボソッ




戦刃「見つけたよ、苗木君!」

苗木「gkgkbrbr」

戦刃「さぁ、大人しく私と舞園「戦刃さん、桑田君と婚約したって本当ですか!?」

戦刃・苗木「えっ」

舞園「桑田君が戦刃さんとの婚約書類を役所に提出してましたよ」

戦刃「」




回想終了



苗木「という訳なんだ」

葉隠「そりゃあ…なんというか災難だべ」

霧切「それで、桑田君はどうなったのかしら」

戦刃「>>107(死は安価下)」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:23:13.68 ID:AtPWOcJi0
kskst
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:24:10.76 ID:ppunInMu0
お友達から始めて見てるよ
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:24:32.29 ID:nqtRB4mY0
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:25:51.58 ID:06IJlM430
九頭龍妹にストーカーされてる
109 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 14:29:02.61 ID:tOJZCgrE0
戦刃「お友達から始めて見てるよ」

葉隠「ホッ、桑田っちが惨殺されてたらどうしようかと思ったべ」

霧切「でも、結婚してる事には変わりないのよね」

葉隠「(成り行きで結婚して心は苗木っちに向いてる…桑田っちに同情するべ」

霧切「(半分自業自得ね)」

葉隠「(こいつ、直接ry)」

苗木「あ、>>110が来たよ」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 14:31:37.05 ID:69/rNG7Co
盾子
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:31:59.32 ID:54gvufM30
苗木さやか
112 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 14:41:53.98 ID:tOJZCgrE0
江ノ島「皆ー、盾子ちゃんの登場だよー!!」

苗木「江ノ島さん、久しぶりだね」

戦刃「おねえちゃん!」パァッ

葉隠「江ノ島っち久しぶりだべ。そういや松田っちとはどうなったんだべか?」

江ノ島「>>115
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:44:41.18 ID:dD4/cA110
自分が妊娠した訳じゃないのに妊娠した私より神経質になってるよ
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:46:09.14 ID:j6QZPrxH0
そこのファッキン残姉が破壊したり、荒らした施設などの損害賠償代りに働いてるよ
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 14:46:32.93 ID:EMpBuZiT0
>>113+114
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 14:46:45.73 ID:iAodsVW50
浮気したから無人島においてきた 1ヶ月に一回は様子を見てる
117 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 14:58:56.35 ID:tOJZCgrE0
江ノ島「自分が妊娠した訳じゃないのに妊娠した私より神経質になってるよ」

葉隠「江ノ島っち、妊娠してるんだべか!?」

江ノ島「まぁねー。でもまだまだ生まれるのは先よ?」

戦刃「今3ヶ月目なんだって!」

江ノ島「ついでに松田君はそこのファッキン残姉が破壊したり荒らした施設の損害賠償代りに働いてるよ」

霧切「松田君…」

江ノ島「つーか残姉も舞園に陥れられて桑田と籍入れたからって八つ当たりすんな!どれだけこっちが厳しい生活強いられてると思ってんのよ!!」

戦刃「盾子ちゃん、ごめんね」

苗木「あはは…大変だね」

葉隠「んじゃあ松田っちは今日は来れないっつーことか」

江ノ島「残念ながらそのとおりです」

江ノ島「で、だ。苗木〜…あんたはあれからどうなのよ?舞園とはうまくヤってんの?」

苗木「>>120




(戦刃が江ノ島さん呼ぶときの呼び方ミスってたorz)
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:01:53.43 ID:E9Sr4IAF0
ksk
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:02:45.90 ID:gd4VQ9fq0
実は出来ちゃってて……
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:03:32.61 ID:l3q73z0l0
できちゃった婚だけど、籍だけは入れたよ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:04:34.26 ID:4lz1IZKn0
別れたよ、あんな酷い事する人だとは思ってなかったよ。
所詮は枕アイドルだったのさ
122 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 15:05:10.44 ID:tOJZCgrE0
苗木「できちゃった婚だけど、籍だけは入れたよ」

戦刃「」

江ノ島「わお、やるじゃん。ってお姉ちゃん?おねえちゃんどしたの?おーい、おねえちゃーん?」

戦刃「」

霧切「真っ白に燃え尽きてるわね」

葉隠「おろ、今度は>>123が来たべ」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:05:14.84 ID:2Au7XhU70
日向は未だにチェリーだと言うのに
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:06:47.01 ID:rYZ5/rB00
失恋のショックで中学時代の容姿になってて部外者と勘違いされてるさくらちゃん
125 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 15:08:11.80 ID:tOJZCgrE0
日向「お、もう集まってるな。集合の1時間前なのに結構早いもんだな」

葉隠「日向っち、オッス」

苗木「久しぶりだね、日向君」

霧切「私たちは一年半ぶりかしら」

江ノ島「久しぶりー。って後ろに抱えてるのは七海ちゃん?」

葉隠「そいや、あれから七海とはどうなってるんだべか?」

日向「>>127
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:10:36.01 ID:lbgaZIMc0
らーぶらーぶしようとしたらウサミに見つかって強制別居させられる事になった(涙目)
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:11:55.01 ID:e0tDb/gs0
七海が草餅に桜餡を入れた事で喧嘩になって(俺が)家出中
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:12:50.30 ID:Hko8l5xR0
やっぱ、この予備学科には同情しなくていいや
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 15:21:08.25 ID:Ognjn562o
やはり予備学科は予備学科だった
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:22:48.08 ID:KBviG63M0
いや、桜餡→桜→チェリーブロッサム→チェリー→童貞と過剰反応しただけかもしれんよ?
131 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 15:24:15.41 ID:xBFJflL20
日向「昨日千秋が草餅の中に桜餅を入れた事で喧嘩になって家出中だ」

江ノ島「じゃあなんで背中に七海ちゃん背負ってる訳?」

日向「・・・・・・・・・色々あった」

霧切「で、七海本人は安心したように日向君の背中で寝てるのね」

七海「ムニャ・・・やっぱり創の背中は暖かいなぁ」

日向「///」

苗木「なをだかんだで、仲良しそうで何よりだよ」

江ノ島「もうお前ら結婚・・・してた」

日向「お、もしかしてあれは安価下3じゃないのか?」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:25:21.70 ID:202VTTNq0
メリケンサック付けて荒ぶってる多恵子
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:26:18.39 ID:SgvU5jwR0
スーツを着てる終里
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 15:26:24.73 ID:4kcGSD8S0
桑田と松田
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:26:36.11 ID:XYmH4F7S0
失恋のショックで中学時代の容姿になってて部外者と勘違いされてるさくらちゃんとさくらちゃんに元々惚れてて今はさくらちゃんに付いて回ってるアルターエゴ
136 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 15:36:11.62 ID:5UFnXBBX0
桑田「よおお前ら、久しぶりだな」

江ノ島「松田君!?仕事はどうしたのさ」

松田「安価下2」
137 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/19(火) 15:38:54.19 ID:NDrMcZyf0
ksk
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 15:38:58.17 ID:4kcGSD8S0
桑田が宝くじで6億当たったから戦刃が壊した施設の損害賠償全部払ってくれた。どんな形でも一様は妻だから…と。
だから、仕事先からも休みくれた。
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:40:25.11 ID:K2NZQc8I0
希望神カムクラとか言う奴が
「身重の奥さんの側に居られないなんてらーぶらーぶじゃない事は認められません。私が代わりにやるので行ってきなさい……ウサミ?貴方は残りなさい、似非らーぶらーぶを正して差し上げます」
って言ってな
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 15:47:56.94 ID:cKAmCyCb0
なんか桑田イケメンだなwwwwww
141 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 16:16:03.99 ID:e/W69Pb50
松田「桑田が宝くじで6億当てて戦刃の損害賠償を全部支払ってくれた」

桑田「どんな形であれ、妻だからな」

松田「おかげで仕事先からも休みをもらえたよ」

江ノ島「会いたかったよダーリーン!!」ガバッ

松田「おわっ!?い、いきなり抱きつくな!!」

江ノ島「だってだってー、せっかく皆集まるにダーリンだけ仲間外れなんて考えられないもん」

松田「全く、世話のやけるやつだ」

葉隠「いやーアツアツで何よりだべ」

戦刃「でも、私桑田君の事見直したよ!」

桑田「むくろちゃん・・・やっぱ天使だ!!」ルパンダイブ

戦刃「やっ!」ダン

桑田「アポォ!!」ドシャ

霧切「でも、旦那は投げ飛ばすのね」

江ノ島「しかもお姉ちゃんは苗木の為に処女とってるんだから桑田が可哀想だわ」

桑田「」チーン

戦刃「あ、安価下2が来たよ!」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 16:18:37.61 ID:J9s9RTxI0
>>135
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 16:19:58.03 ID:P0EVqn+A0

144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 16:22:43.97 ID:kTpaG0gv0
石丸夫妻
145 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 16:42:24.54 ID:4Y09YDsc0
大神「待たせたな」

日向「」

葉隠「」

江ノ島「」

松田「(こいつは誰だ?・・・まぁ盾子の知り合いか何かだろう

桑田「(すっげぇ美人)」

戦刃「えい」グキ

桑田「アポ」チーン

霧切「・・・ええと、ごめんなさい。変わりすぎて判別がつかないわ」

大神「我だ」

葉隠「オーガ!?この美人が!?何がどうなってもありえんべ!!」

大神「覚悟はよいか!」イッシュンセンゲキ

ダベエエエエエエ

葉隠「」チーン

霧切「その戦闘力、確かに大神さんね」

江ノ島「何があったのかは聞かないでおくけど、大神さんの後ろにいるのはひょっとしてアルターエゴ?」

アルターエゴ9号「は、はい!大神さんに稽古をつけさせて頂いているアルターエゴ9号です」

江ノ島「何で大神に稽古つけてもらってんの?」

アルターエゴ9号「安価下2」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 16:44:47.19 ID:4kcGSD8S0
安価↓
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 16:49:16.02 ID:7YglTlTt0
そりゃあ、愛ですよ。
大神さんを倒して僕の妻にする為です。
148 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 17:08:03.79 ID:PHJBDpHU0
アルターエゴ9号「そりゃ愛ですよ。大神さんを倒して僕の妻にする為にね」

江ノ島「随分大きな目標ね」

大神「動機はともかく、こやつは筋がいい。我が鍛え上げているが、中々の成長を見せてくれるぞ」

アルターエゴ9号「今の僕なら、十神君位なら簡単に倒せます!」

戦刃「あ、安価下3」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:12:25.00 ID:ih80MK/A0
盾子ちゃん!空から狛枝君が降って来たよ!
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:13:53.85 ID:zCMyLShh0
>>149
不覚にも笑った
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:15:20.74 ID:lCs4be/Po
>>149
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:16:15.24 ID:OJEOc2Ag0
>>149
クソワロタ
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:27:25.80 ID:EQPpL1PEo
超希望の破壊神KO☆MA☆E☆DA
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 17:37:43.74 ID:4kcGSD8S0
>>149
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:43:31.45 ID:FQLmRzmZo
しかしなぜだか狛枝なら違和感が無い不思議
156 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/19(火) 17:53:47.37 ID:+JnSSF+f0
戦刃「あ、盾子ちゃん、空から狛枝君が降ってきたよ」



江ノ島「え?」

狛枝「うわぁあああああああ!!」

大神「危ない!」ガシッ

狛枝「がふっ・・・うぐぐ、助かったよ大神さん」

苗木「狛枝君!?」

救世主アルターエゴ「凪斗君、大丈夫!?」パラシュート

霧切「貴方は・・・」

救世主アルターエゴ「やぁ皆久しぶり」

葉隠「聞きたい事は色々あるけども、何でお前さんが狛枝っちと?」

狛枝「言ってなかったっけ?僕と彼女は安価下6
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:54:40.86 ID:lCs4be/Po
ksk
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 17:57:59.60 ID:NXfyoAwH0
穴兄弟なんだよ
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 18:01:20.32 ID:MfGDSwHBo
山田苗木くんをNTRたい同盟なんだよ
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 18:02:10.25 ID:MfGDSwHBo
山田消し忘れたあばば
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 18:02:41.01 ID:zvbpabzq0
火星開拓団の実働部隊隊長と副隊長なんだよ?
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/19(火) 18:02:44.21 ID:4kcGSD8S0
実は兄弟なんだよ。だから、声が少しばかり苗木君に似てるんだよ。救アルターも知らないけどね。
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/19(火) 18:15:19.61 ID:9SBg79S40
つまり…どういうことだべ?(アポ)
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 21:27:50.46 ID:c7Al+fsqo
狛枝もアルターやったんか(震え声
165 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 00:48:36.57 ID:jWnbOunC0
狛枝「実は兄弟なんだよ。だから、声が少しばかり苗木君に似てるんだよ。彼女も知らないけどね」

葉隠「」

霧切「」

戦刃「そうなんだ、知らなかったよ」

狛枝「あ、そこ信じちゃうのね」

江ノ島「嘘乙」

大神「…本当のところどうなのだ?」

狛枝「あはは、ごめんごめん」



1 本当は僕達結婚していて、子供もいるんだ
2 僕達は付き合っていて、一緒に旅をしているんだ
3 彼女とは偶然一緒に会っただけだよ
4 その他
5 というのも嘘で、実は>>162は本当なんだ

選択多数決>>171まで

166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:49:46.95 ID:t+/Vo7PDO
1
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:50:32.70 ID:Sz0LlRHAO
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 00:58:51.00 ID:y5xzdIUy0
4
相棒かな?
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 01:02:30.62 ID:URP88pJq0
>>161がいいな
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 01:09:02.21 ID:URP88pJq0
ごめん、つまり>>169の選択は4で
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 01:09:16.67 ID:9IasCYPlo
>>161
172 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 01:15:45.79 ID:jWnbOunC0
狛枝「本当は火星開拓団の実働部隊隊長と副隊長なんだよ?」

救世主アルターエゴ「うん、僕達の働きが政府に認められて、火星開拓の仕事に就いたんだ」

日向「なるほどなぁ」

霧切「一年半前から火星がどうこうと聞いているけど、火星に住める日は近いのかしら」

狛枝「今は重力や大気の最適化問題に取り組んでいるよ。それにしても火星という新たな希望の地で活動出来るなんて幸運だよ」

救世主「さっき狛枝君のパラシュートが開かなかった時はびっくりしたけどね」

狛枝「でも、おかげで苗木君達と合流出来たんだから結果オーライだよ」

江ノ島「(匂う…匂うぞ!これは霧隠と同じ匂いだ!!)」

松田「何が霧隠と同じn江ノ島「わー!わー!わー!!ストップ、ストップ!!」」

葉隠「火星の話をしていたら>>175がおいでなすったべ」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 01:19:01.90 ID:t+/Vo7PDO
田中
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 01:21:33.57 ID:URP88pJq0
十神朝比奈腐川
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 01:22:38.66 ID:9IasCYPlo
うえ
176 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 02:05:01.89 ID:jWnbOunC0
朝日奈「あ、皆やっほー!」

十神「既にそれなりの人数が集まっているようだな」

銀河「パーパ、まって」

十神「よしよし、そんなに急ぐと転んで怪我をするぞ」

日向「パパ!?」

朝日奈「銀河、ちゃんとパパやここにいる皆の言う事を聞くんだよ」

銀河「マーマ、わかった」

大神「なん…だと!?」

苗木「って事は…その子ってもしかして、十神君と朝日奈さんの子供!?」

朝日奈「うん、あたしと白夜の子供で、銀河って言うの」

銀河「よろしくおねがいします」

葉隠「ほぇ〜、もう一人で歩けるようになったんか」

戦刃「(かわいい。私も苗木君との子供が欲しいなぁ)」

スバル「パパー」ヨチヨチ

江ノ島「二人目!?」

松田「だが、髪の色や特徴が微妙に違う…まさか」

腐川「………」チラッ

朝日奈「この子はスバル、白夜と冬子の子供だよ」

日向「つまり 二股か!!」

苗木「」

十神「言っておくが、十神家は一夫多妻制だ。葵も冬子も俺の妻だ」

狛枝「堂々と二人共嫁宣言…素晴らしいよ!」

救世主アルターエゴ「これが希望の力なんだね!」

松田「しかし子供か…」

松田「………」

松田「(あいつの腹の子もあれくらいかわいいのだろうか)」

江ノ島「何考えてるのダーリン?」ダキッ

松田「ええい、いきなり抱きつくなと言っているだろ!」

霧切「こうして見ると、子供もあっという間に成長していくのね」

アルターエゴ9号「将来が楽しみだね」

腐川「あんた達、スバル達をいじめたらあたしが許さないんだからね!」

大神「朝日奈よ、お主は十神と結婚して幸せか?」

朝日奈「うん、ここまで来るのに色々あったけど、こうして手に入れた今はすっごく幸せだよ」

大神「そうか…それならいいのだ。良い夫に恵まれたな」

朝日奈「うん! さくらちゃんもきっと幸せを掴めるよ」

葉隠「(なんでひと目でオーガを判別出来たんだべ?)」

松田「そんな事より、あれは>>180か?」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 02:43:53.86 ID:XAooshb90
ksk
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 02:44:37.60 ID:XAooshb90
ksk
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 04:23:24.25 ID:y5xzdIUy0
石丸夫妻
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 04:23:56.89 ID:KmT0lo8y0
181 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 08:38:03.57 ID:jWnbOunC0
石丸「なんと、僕達が一番乗りではなかったのか!?」

苗木「石丸君、それに罪木さん、久しぶりだね」

罪木「はい、お久しぶりです」

石丸「うむ、久しぶりだな。それにしてもこうして皆で集まるのは何年ぶりだろうか」

十神「確かに、ここ数年皆で集まる機会等なかったからな」

朝日奈「今日は温泉旅行だからね、いっぱい遊んでいっぱい泳ぐよ!!」

石丸「待ちたまえ、温泉での遊泳は厳禁だぞ」

朝日奈「えっそうなの?」

苗木「他の人に迷惑がかかっちゃうからね」

戦刃「知らなかった…」

イズル「あう?」

江ノ島「で、あんたらも子供連れてるのね」

石丸「イズルって言うんだ。かわいいだろう?」

十神「(どことなくカムクラに似ている気がするが、気のせいだろう)」

銀河「パーパ、パーパ!」

十神「どうした銀河、お腹がすいたのか?」

石丸「そこにいる子供はもしかして…」

十神「俺と葵の子の銀河だ」

スバル「マーマ!」

石丸「じゃあそこの子は…」

腐川「あたしと白夜様の子よ」

石丸「」

罪木「ふゆぅ…かわいいですねぇ」

石丸「不純異性くぁwせdrftgyふいこlp;@:「」

霧切「そういえば貴方達と最後に会ったのは一年はん前ね。あれから何かあったかしら」

石丸「>>184
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 08:55:04.46 ID:zH+o9TZM0
中国による新兵器実験にて朝鮮半島消滅とそれに伴う朝鮮系民族の中国帰化。
日本の在日と左翼も連れてかれたからな多少は混乱したさ
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 08:58:14.85 ID:tlzzL1Lu0
ん?ついこの間、会ったではないか?
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 09:00:54.16 ID:GnwlA6hY0
>>182+>>183
185 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 09:43:45.44 ID:FOc50K7v0
石丸「中国による新兵器実験にて朝鮮半島消滅とそれに伴う朝鮮系民族の中国帰化。
日本の在日と左翼も連れてかれたからな多少は混乱したさ」

葉隠「ほぇ〜、なんかすんごいべ」

石丸「それにしても妙な事を言うものだな。ついこの間会ったではないか?」

霧切「えっ」

石丸「えっ」

葉隠「えっ」

霧切「言っておくけど、私はここ一年半貴方達とは会っていないわよ」

罪木「ふゆぅ…でも、確かに霧切さんとはこの間会いましたよ。気のせいかこの間より少し痩せてる気がしますが」

狛枝「あっ(察し」

日向「(あいつか…)」

救世主アルターエゴ「あ、>>187が来たよ」
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 11:01:59.20 ID:prmbKccDO
バス
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/20(水) 11:25:12.10 ID:Bd+fozCD0
舞園
188 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 11:38:21.33 ID:FOc50K7v0
舞園「誠くーん、お待たせ致しました!」タタタ

戦刃「苗木君を…名前呼び!?」ガーン

苗木「ううん、来たばかりだからそんなに待ってないよ、さやか」

戦刃「」

江ノ島「お姉ちゃんがまた真っ白になってる」

松田「放っておけ」

江ノ島「その旦那さんものびてるけど」

桑田「」

松田「放置だ」

罪木「さすがにそれは酷くないですか…?」

石丸「二人とも、しっかりしたまえ!」

葉隠「へんじがない ただのしかばねのようだ」

十神「それより、その子供は…」

舞園「はい、私と苗木君の子供ですよ」

戦刃「」サァァァァ…

江ノ島「あぁ、お姉ちゃんが絶望のあまり灰に!!」

霧切「なっていくように見えるだけだから安心しなさい」

朝比奈「それで、その子の名前はなんていうの?」

舞園「>>190
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:06:36.66 ID:9ZdacUVMo
むくろ
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:11:02.69 ID:prmbKccDO
希棒(ホープ)
希望の望の字を間違えて役所に提出した
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:19:24.83 ID:Tr29GZDZ0
苗木君は漢字が書けないのか
192 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 12:21:15.85 ID:LqCLxux00
舞園「希棒です」

狛枝「なるほど、希望…ん、希棒?」

腐川「ちょっと待ちなさいよ、何で棒なのよ」

苗木「それが、役所に提出する時字を間違えちゃって」

霧切「苗木君…」

十神「そこまでまぬけだったとはな…」

葉隠「子供がかわいそうだべ」

苗木「やめて!そんな目で見ないで!!」

舞園「まぁまぁいいじゃないですか。どこぞの軍人には無い私と苗木君の子供ですから」

戦刃「」

日向「おい、戦刃が地面にめり込み始めたぞ!!」

江ノ島「もうやめて、お姉ちゃんのライフは0よ(棒)」

希棒「あーう」

スバル「あーか、あーか!」トテテ

銀河「あーか!」トテテ

イズル「うーにゃー」

罪木「あぁ、まだ歩けないんですから暴れないでください」

石丸「大丈夫か蜜柑、何かあったらすぐに言ってくれ」

罪木「はい…!」

葉隠「子供同士のふれあいって和むべなぁ」

霧切「仲良くなりそうで何よりね」

救世主アルターエゴ「子供かぁ…」

狛枝「?」

罪木「あ、もしかしてあれって>>192さんじゃないでしょうか?」
193 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 12:21:52.63 ID:LqCLxux00
ウサミ「安価ミスでちゅ!最安価>>194でちゅ!」
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:23:02.90 ID:kk1Z2ZMM0
ヤンデレと化した不二咲に怯えてる大和田
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:23:36.79 ID:hPEZX0Ri0
安価で石丸と会ってた様な……?
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:25:02.37 ID:Fu6hrndV0
そういや、IPS細胞に手を出してたな
197 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 12:29:57.72 ID:LqCLxux00
ウサミ「>>195 前スレの旅から1年半の月日が経過しているんでちゅよ…」



大和田「ようお前ら、久しぶりだな」

苗木「大和田君、久しぶりだね」

石丸「久しぶりだな、兄弟!」

大和田「おう兄弟、久しぶりだな」

葉隠「いや〜大和田っちも久しぶりだべ」

江ノ島「そいや、不二咲とはうまくやってんの?」

大和田「………」

大和田「すまねぇ、今だけはその名前を出さないでくれ」

石丸「どうしたんだね兄弟、肩が震えているぞ」

十神「まさか、不二咲に何かあったのか?」

大和田「不二咲は…ヤンデレと化した」

石丸「ヤンデレ…?」

罪木「ヤンデレですか…」

葉隠「(そいや石丸っちは一歩間違えたらヤンデレの罪木っちと結婚してるんだよな)」

舞園「ヤンデレですか…不二咲さんに何があったんですか?」

大和田「>>198
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 12:43:53.64 ID:VGie2xgDO
なかなか子供が産まれないストレスから赤ちゃんプレイを強要してくるようになってな…
俺はベビーフードのアレルギーになっちまった
199 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 13:22:59.48 ID:mGN6WQgb0
大和田「中々子供が生まれないストレスから赤ちゃんプレイを要求してくるようになってな・・・俺はベビーフードのアレルギーになっちまった」

葉隠「」

石丸「つまり赤ちゃんになりきってお世話を楽しむのだな」

罪木「(今度私達もやってみたいです)」

霧切「そういえば不二咲さんは男同士で子供を作る方法を模索していたわね」

狛枝「それって・・・アッー!」

日向「おいやめろ」

江ノ島「ちなみに・・・どっちが赤ちゃん役?」

大和田「安価下」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/20(水) 13:28:01.91 ID:HgH6pAZro
フハハハハハ!我だ!
201 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/20(水) 17:10:56.23 ID:9ic9fHOb0
(゚Д゚)ノ
202 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/20(水) 17:15:54.50 ID:sUiNnT150
大和田「フハハハハ、我だ」

江ノ島「」

大和田「あいつが赤ちゃんプレイを要求してきた時で特に酷かったのは・・・」



回想


不二咲「ほーら紋土、オムツ代えましょうねー」

大和田「おい千尋、何をして・・・」

ガッ

大和田「おぎゃああああああああああ!!?」

不二咲「暴れると危ないから大人しくしましょうねー」



不二咲「出来たよ紋土君、お腹がすいただろうから次はベビーフードを食べましょうねー」

大和田「おい、いくらなんでも量がモガモゴ」

不二咲「たくさん食べて大きくなってねー」


回想終了


大和田「あの時の目からハイライトが消えた千尋の表情は思い出しただけでゾッとするぜ」

日向「その・・・大変だな」

狛枝「花村君が飛び付きそうなプレイだね」

苗木「あ、安価下2だ」
203 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/20(水) 17:36:45.13 ID:9ic9fHOb0
ksk
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 17:39:37.51 ID:2VW3frSHo
豚神
205 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 00:30:26.47 ID:vXYnO8jG0
豚神「久しぶりだな、愚民共」

十神「また貴様か…いい加減この俺の真似事はやめろと何度言ったら分かる」

豚神「そっちこそいい加減この俺に成りすますのはやめたらどうだ?」

十神「こいつ…!」

豚神「フン、みっともないやつだ…せいぜいそこで吠えているがいい」

朝日奈「二人共やめなよ!」

腐川「フフフ、愛の力があればどちらが本物かなんて簡単に分かるわよ」

葉隠「いや〜どっちが本物か全然わかんねぇべ」

日向「一体どっちが本物なんだ…!」

江ノ島「きっと太っている方が本物だよ!」

大和田「太っている方が本物だな」

苗木「そうか分かったぞ!太っている方が本物の十神君だよ!!」

十神「………」ピキピキ

豚神「どうやら、ここにいる奴らはどちらが本物か判別出来るようだな」

霧切「そういえば、詐欺師の方の十神君は色んな人に変装しているのよね」

豚神「まぁ、様々な奴らに変装しているな」

狛枝「あ、自分の事を聞かれたらあっさり自白するんだ」

豚神「本物の目の前で本物っぽく演技をするのは遊びのようなものだからな」

霧切「それで、貴方が誰に変装していても貴方だって分かってくれるパートナーはいるのかしら?」

豚神「>>208
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:33:28.80 ID:zvFcXGjV0
当然澪田だ
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:34:35.70 ID:k1GUFDs00
澪田
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:41:20.15 ID:axuM/okDO
206
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 00:41:26.72 ID:sOdRWd1I0
澪田
210 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 00:55:37.34 ID:vXYnO8jG0
豚神「唯吹なら俺が誰に変装していようが一発で見破ってくれるぞ」

大和田「唯吹って…軽音楽部のあいつか」

舞園「澪田さんも最近は凄い活躍ですよね」

苗木「音楽会ではさやかにも負けない位の超一流スターだもんね」

豚神「ちなみに、あいつのマネージャーはこの俺が努めている」

舞園「そうなんですか!?」

豚神「しがないマネージャーに変装して何度か舞園とも会ったぞ」

苗木「全然気付かなかったよ…」

日向「でも、元気にやっているようで何よりだ」

豚神「っと、噂をすればなんとやらか。>>212のお出ましだ」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 01:00:29.85 ID:wNKWJNDi0
澪田と九頭龍とペコ
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:01:45.38 ID:zvFcXGjV0
山田大家族とセレス
213 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 01:19:38.90 ID:vXYnO8jG0
日向「あれは山田と…ファッ!?」

ワーワー

江ノ島「………何あれ?」

松田「大家族…だな」

西園寺「ほら、あんた達!ちゃんとお父さんや皆の言う事聞くのよ」

子供達「はーい」

山田「これはこれは、皆さんも集まっているようで」

セレス「全く、偶然出会ったと思えばそこの毒舌女と似て騒がしいですわね」

子供1「セレスねーちゃん、一緒に遊ぼ」

セレス「お黙りなさい<●><●>」

子供1「」

葉隠「ひぃ、ふぅみぃ…>>215人も子供がいるべ(コンマ判定。12〜99でコンマ数字の人数子供がいます。11以下は自動で11人)」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:20:57.78 ID:0xNjSl5Fo
ksk
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:21:22.74 ID:UIlhZt+AO
ちょ、最高99人て
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 01:22:36.75 ID:wNKWJNDi0
74人…だと…
217 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 01:24:46.84 ID:vXYnO8jG0
葉隠「74人もいるべ」

大和田「野球が出来るな…ってそれどころの人数じゃねぇぞ!!」

日向「いや待て、ほとんどは養子とかで孤児を引き取ったとかじゃないのか!?」

山田「>>219
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:26:25.58 ID:zvFcXGjV0
60人はようしかな(白目)
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:29:55.41 ID:UIlhZt+AO
複数の資金難で潰れかけた孤児院から資金援助し孤児院ごと引き取ったのですぞ
220 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 01:47:06.44 ID:vXYnO8jG0
山田「複数の資金難で潰れかけた孤児院から資金援助し孤児院ごと引き取ったのですぞ」

豚神「さ、さすがにそうだろうな」

十神「もし74人全員が実子なんて言い出されたら恐怖するぞ」

日向「というか、74人も子供がいて生活は苦しくないのか?」

西園寺「こう見えて私達結構稼いでるからね〜。贅沢は出来ないけどそこまでお金には困ってないよ」

セレス「一応私も資金援助はしている訳ですが」

山田「いや〜セレス殿には感謝していますぞ」

セレス「なんなら、私の元で働いてもいいのですよ?」ニコッ

西園寺「絶対駄目!誰があんたみたいな強欲女なんかにひふみんをやるもんか!!」

セレス「だぁってろ糞ビッチがぁあああああああああ!!」

朝日奈「仲が良いっていいことだよね」

大神「あれは仲が良いと言えるのか?」

腐川「深く考えたらだめね」

アルターエゴ9号「愛っていいですね」

松田「所で、戦刃と桑田がまだ目覚めない訳だが」

江ノ島「放っておいてもいいでしょ」

山田「おや、あそこに見えるのは>>222ですかな?」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:50:41.18 ID:0xNjSl5Fo
kskst
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 01:52:02.25 ID:EgHlKBRY0
草餅評論神と明らかに評論神に惚の字な草餅研究会員達
223 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 02:05:03.92 ID:vXYnO8jG0
草餅評論神「おや、皆さんお久しぶりですね」

草餅会シスターズ「お久しぶりです」

葉隠「お、お前は!?」

草餅評論神「今回貴方達が温泉旅行に行くと聞いたので遊びに来ました」

豚神「ま、まさか貴方は…伝説の草餅評論神か!?」

苗木「あれ、豚神君知ってるの?」

豚神「今の食通の間で奴を知らない者はいないぞ。…世界中の草餅を食べて草餅の研究をし、究極の草餅を作り出したと有名なあの草餅評論神だぞ」

草餅評論神「これは私達が作った特性草餅です。よかったら皆さんで食べてください」

葉隠「うお、マジか!?ってかこれ全部お前さん達が作ったのか?」

草餅シスターズ「はい、私達とカムクラさんで作りました!」

霧切「そういえば、貴方達はあれから草餅研究会で活動をしているみたいだけど十神家の召使いや動物園の従業員としての仕事はどうしているの?」

草餅シスターズ「>>225
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 02:20:33.45 ID:XY6Xf/pvo
知らんな
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 02:23:43.55 ID:3xC2TH/p0
数人は完全に草餅研究会専門になっていて、後は交代制で参加してます。
草餅研究会では究極の草餅が誕生するまでに作った多種多様な試行錯誤の草餅が存在していまして、究極の草餅には劣ると言ってもかなりの出来前ですので週に二、三日程ではありますが茶屋「かむくーら」で提供させて頂いています
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 02:25:11.93 ID:UAsm1UrC0
茶屋「かむくーら」で草不可避
227 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 02:35:02.57 ID:vXYnO8jG0
草餅シスター1「数人は完全に草餅研究会専門になっていて、後は交代制で参加してます」

草餅シスター2「草餅研究会では究極の草餅が誕生するまでに作った多種多様な試行錯誤の草餅が存在していまして、究極の草餅には劣ると言ってもかなりの出来前ですので週に二、三日程ではありますが茶屋「かむくーら」で提供させて頂いています」

霧切「カムクーラ…今度探してみようかしら」ムシャムシャ

日向「全く、草餅は最高だぜ」ムシャムシャ

草餅評論神「研究会の皆さんもよく頑張ってくれていますし、よろしければ彼女達も旅行に参加させてあげたいのですがいかがでしょうか」

十神「フン、いいだろう」

朝日奈「というか、山田大家族が相当な人数だから10人前後増えても大した差じゃないよね」

草餅評論神「ありがとうございます。…よかったですね、皆さん」

草餅シスターズ「はい、カムクラさんと一緒に皆さんと旅行が出来るなんて嬉しいです!」

江ノ島「(こいつぁくせぇ!草餅神からハーレムの気配がするぜぇ!!)」

セレス「それより、>>228が見えましたわよ」
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 02:41:12.02 ID:bYCQt85v0
銀河とスバル誕生記念建設旅館とがの湯
229 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 02:51:36.62 ID:vXYnO8jG0
セレス「銀河とスバル誕生記念建設旅館とがの湯が見えましたわ」

十神「ちょっと待て、とがの湯はここから大分先だぞ」

狛枝「僕はスカイダイビングがてら見たけど、結構大きな旅館だったね」

救世主アルターエゴ「でも、ここからじゃとても見えないと思うよ」

セレス「………」

セレス「遠視ですわ」

山田「いやいや、視力よすぎぃ!!」

西園寺「そんなことより>>231が来たよ」
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 02:52:39.31 ID:24qoGjjC0
ksk
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 02:53:40.78 ID:NZpuVSqq0
ソニアをお姫様抱っこしながら全速力で危ない顔した不二咲から逃げてる田中
232 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 03:00:02.60 ID:vXYnO8jG0
田中「うおおおおおおおおおお!!」

日向「田中にソニア!?何で田中がソニアを抱えて…ってか、何でそんな全力で走ってんだ?」

田中「ぜぇ…ぜぇ…き、狂気の知能王の結界から脱出してきたところだ」ガクガク

江ノ島「足震えてるけど大丈夫なのです?」

田中「も…問題無い」

ソニア「貴方、知能王が迫って来てますよ!!」

田中「何!?」

大和田「」ゾクッ



不二咲「>>235
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 03:07:40.13 ID:24qoGjjC0
ksk
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:07:47.45 ID:TxsT4ht+0
田ァァァ中くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:13:04.75 ID:axuM/okDO
ああ…妬ましい…妬ましい…。
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:13:37.13 ID:v3n3EJSb0
↑と
愉快に尻振っちゃってさァ……誘ってるのかなァ?
最近、大和田クンにはーめはーめして貰ってからボクのアルターエゴはこの際、大和田クン以外だって妥協するよォ……さァ、田中クンの頑駄無でボクのやおい穴を論破しておくれよォ
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:14:55.56 ID:FyYNnOhM0
>>235のファインプレーだね!
238 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 03:19:17.80 ID:vXYnO8jG0
不二咲「ああ…妬ましい…妬ましい…」

山田「ファッ!?」

苗木「不二咲君が危ない事になってる!?」

救世主アルターエゴ「ご主人タマに一体何が…」

大和田「ち、千尋落ち着け!」

不二咲「あ、紋土君!昨日は帰ってこなかったから心配したんだよぉ」パァッ

大和田「すまねぇ、仕事が中々終わらなくてな」

不二咲「…嘘ついちゃだめだよ?僕、分かるんだ」

大和田「」

不二咲「ちょっと、こっちに来て話そうか」

大和田「ちょ、ちょっまっ………」




アァアアアアアアアアア!!





葉隠「大和田っちは犠牲となったんだべ」

田中「世にも恐ろしい体験をしたぞ…」

ソニア「私は楽しかったですわ」

日向「そういえば、田中とソニアってあれからどうなってるんだ?」

ソニア「>>239




今日はそろそろ寝ます(ポケモンの伝説厳選が長い…)
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:37:30.40 ID:kpe8Whep0
つい先日になりましたが、かねてからの約束通りにプロポーズして頂き、籍を入れました。
式は、国の関係もあるので後日になりますが。
(霧切の耳元に口を近付けて)
以前2人で考えた計画を実行したので順調に育てば8ヶ月後には出産出来そうなのです。霧切さんも同じくらいですよね?見た目ではわからないですが、雰囲気でわかりますわ(周囲には聞こえない小声で)
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 03:41:10.36 ID:gGbrj/Gi0
霧切さんも妊娠してたのか……
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 03:45:53.98 ID:24qoGjjC0
計画ってなんだ?
妊娠のタイミングを合わせる事で出産のタイミングをある程度近くし、誕生日が近い兄弟の様な幼馴染を作るとかか?も
242 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 08:56:51.22 ID:vXYnO8jG0
ソニア「つい先日になりましたが、かねてからの約束通りにプロポーズして頂き、籍を入れました」

日向「おぉ、遂に田中がプロポーズしたのか!」

ソニア「式は、国の関係もあるので後日になりますが」

大神「そうか…式を挙げる際には、是非呼んでくれ」

霧切「私達も駆けつけるわ」

ソニア「ありがとうございます」

ソニア「響子さんと以前2人で考えた計画を実行したので順調に育てば8ヶ月後には出産出来そうなのです。霧切さんも同じくらいですよね?見た目ではわからないですが、雰囲気でわかりますわ」ボソッ

霧切「!!」

ソニア「フフフ」ニッコリ

霧切「///」

田中「フッ、終焉の予言者よ…貴様とはこれから長い付き合いになりそうだな」

葉隠「?」

山田「いや〜リア充ばくは…拙者もリア充でしたなwww」

西園寺「ねぇ、あっちから来てるのって>>244じゃない?」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 09:02:53.21 ID:IJKFszH1o
絶対絶望カムクライズルの大群
を、なだめるウサミ
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 09:11:34.21 ID:hdlTgDJxo
アンカウエ
245 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 09:19:42.65 ID:vXYnO8jG0
USAMI「ちょっと、なんでちゅかこの安価は!? ええいこうなったら殺ってやるでちゅ!」

ズドォンチュドォンドゴォン!!

苗木「わー…向こうで世紀末な戦いが繰り広げられてるよ」

舞園「すごいですねー(棒」

石丸「集合の時間まで後10分か。他の皆は何をしているのだろうか」

罪木「ふゆぅ、>>246さんが来ましたよぉ」
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 09:25:48.02 ID:XY6Xf/pvo
なんかすごい筋肉のお姉さん(弐大が鍛えすぎた小泉)
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 09:26:11.39 ID:7QIEtQAM0
小泉と左右田
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 09:28:00.87 ID:7QIEtQAM0
ありゃ、とれんかった。けど小泉ネキだからいいか

しかしどんどんカオスになってきてるな
草餅にビッグダディ山田にヤンデレ不二咲
そして慈善活動に資金援助なんて一番柄でもないことをしてるセレスェ…
249 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 09:34:27.35 ID:vXYnO8jG0
小泉「皆、お待たせー」ムキーン

日向「」

豚神「」

田中「世紀末救世主…!?」

狛枝「こ、これが希望の真の姿なんだね!(錯乱)」

小泉「ちょっと、何で皆揃って誰?って顔してるのよ。あたしよあたし、小泉真昼」

ソニア「小泉…さん!?」

大神「以前会った時とは比べ物にならない程鍛え上げられているな…」

葉隠「(オーガの変わりっぷりみると自然に思える不思議)」

日向「そ、それにしてもあまりの変わりっぷりにびっくりしたぞ。何があったんだ?」

小泉「>>250
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 09:46:12.58 ID:12jZK5IDO
弐大が小泉と終里のトレーニング内容を間違えた
251 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 09:59:07.42 ID:vXYnO8jG0
小泉「弐大が小泉と終里のトレーニング内容を間違えたのよ」

江ノ島「えっ」

日向「つまり本来なら小泉が世紀末救世主になる予定だったと」

小泉「骨軽くへし折ってあげようか?」

日向「ごめんなさい許してください」

小泉「それにしても七海ちゃんは幸せそうに寝てるわね…日向の背中で」ギリッ

日向「こ、小泉…?」

葉隠「そ、そうだ!せっかくだから俺が何か占いでもしてやるべ!」

小泉「いいの? じゃあ>>253を占ってもらおうかな」

占い結果→>>255(連続安価取りや生死が関わる内容は安価下)
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 10:01:27.59 ID:axuM/okDO
元の身体に戻れるかどうか
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 10:16:40.46 ID:VFJsvdFDO
重婚OKらーぶらーぶな世界の幕開けはいつか?
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 10:39:28.23 ID:12jZK5IDO
無理
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 10:45:40.94 ID:Sw/CfK/G0
ソニアと霧切が同日に出産して葉隠と田中が喜びのあまり踊りまくって留置所にぶち込まれた一ヶ月後
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 10:49:14.29 ID:g8lWoN2co
うちの子の方が可愛い論争の後の殴り合いでタイーホですね?

たぶん田中が婿入りだから国際問題待ったなしwwwwww
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 11:34:36.37 ID:ndU7TH+i0
>>256
こんな感じかな?
はしゃぎ過ぎて病室から追い出された後
葉隠「俺と響子の赤ちゃんは世界一可愛かったべ!」
田中「ハハハ!それはないぞ、予言者よ?我が永遠の契約者の生みし、我が呪われし血を引き継ぎし、堕天使が世界一なのだからな!」
葉隠「いーやいや、ウチの子の方が可愛いべ」
田中「定められし運命を見渡す予言者も現在は見えないらしい」
葉隠「………………」
田中「………………」
葉隠「……どうやら」
田中「……決着を付けねばならないらしい」
アルターエゴ(ナース)「…………ファイ!」
葉隠田中「「おおおぉぉぉっっつーーー」
その後、同病院で第二子を出産していた舞園の御祝いに立ち寄った残姉によって鎮圧され、留置所にシュート。
残姉は褒美に苗木の長男の望(のぞむ)くん(希棒から改名した)から撫で撫でして貰う。
留置所内にて互いの子の性別が違う事に気付き、各々の性別にて世界一可愛いという事で一先ずは決着。
これが後に起きる「ウチの子が一番可愛いに決まってるだろ選手権の発端である。
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 11:40:02.88 ID:Sw/CfK/G0
ありそうだな
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 12:25:40.61 ID:LnS/EQgv0
子供生まれて喜びののあまりはしゃぐ田中を想像したら笑った
260 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 13:58:24.08 ID:whFEVNfk0
小泉「重婚。OKならーぶらーぶな世界の幕開けがいつかうらなってもらえるかしら」

葉隠「了解だね。むーん・・・見えたべ!ソニアっちと響子が同日出産して俺と田中っちが喜びのあまり踊りまくって留置所にぶちこまれた一ヶ月後と出たべ」

日向「お前ら何やってんだよ!?」

戦刃「ガタッ」

江ノ島「あ、お姉ちゃんが復活した」

草餅シスターズ「ガタッ」

十神「(元から十神家は一夫多妻制なのだが)」

朝日奈「あ、安価下3」
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 14:08:22.33 ID:ztNNGWwo0
変なロボに乗った左右田だ
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 14:38:09.84 ID:aM9yyii50
ペアルックのツナギを着たアルターエゴに引き摺られてる左右田だ
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 14:39:03.18 ID:seDHexOB0
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 15:20:14.83 ID:8aduUqkQo
どうしたんだよ左右田
265 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 15:25:58.90 ID:cp6ppe4g0
ツナギアルターエゴ「皆さん、おはようございます」

左右田「」ズルズル

大神「引き摺られているのは左右田か」

日向「何があったんだ・・・」

ツナギアルターエゴ「安価下2」
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 16:01:11.18 ID:ztNNGWwo0
僕たち結婚しました
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 16:09:49.04 ID:daB16QXz0
>>266
268 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/21(木) 16:46:00.91 ID:QQ2cm0He0
(メ・ん・)?左右田ってMだっけ?
   モシャモシャ
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 16:46:53.10 ID:gylUgCkjo
豚野郎って言われて喜ぶ程度にM
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 17:16:49.21 ID:ztNNGWwo0
ソニア限定じゃなかった?
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 17:56:41.19 ID:zvFcXGjV0
残姉、離婚するな…ドンマイ桑田
272 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 20:05:13.28 ID:vXYnO8jG0
ツナギアルターエゴ「僕達結婚しました!」

松田「そうかおめでとう」

朝日奈「おめでとう!」

狛枝「新しい希望に乾杯だね!」

日向「いや、乾杯するものないけどな」

山田「左右田殿もリア充の仲間入りですなwww」

小泉「ま、お似合いなんじゃない?」

舞園「末永くお幸せに」

ツナギアルター「えへへ、ありがとう」

苗木「いやいや、その左右田君は何で気絶しているのさ」

ツナギアルター「それが、弄っていた機械が暴走しちゃって…」

左右田「」チーン

豚神「このとおり、という訳か」

葉隠「まぁ、あれだべ…左右田っち、乙だべ」

田中「む、この気配…>>275か!」
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:08:02.51 ID:zvFcXGjV0
クズペコ澪田
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 20:11:01.70 ID:Dmz6taVi0
桑田と違って希望ヶ峰でシッカリと野球をやっていたアレックスのメジャーリーグ行きの為の交渉から帰って来てフラついていたら娘とソニアのひそひそ話を霧切家のストーカーイヤーで聞き付けて、葉隠に向かって突撃して来てる仁
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:11:37.40 ID:66KZIO6d0
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:13:35.28 ID:zvFcXGjV0
仁さん、何やってはるんですか
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 20:17:27.44 ID:ztNNGWwo0
超高校級の地獄耳
278 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 20:23:24.75 ID:vXYnO8jG0
仁「葉隠ぇえええええええええええ!!」ドドド

苗木「学園長!? どうしてここに…」

葉隠「つか、何で俺!?」

仁「貴様よくも響子をたぶらかしてくれたな、覚悟は出来ているんだろうな!?」

霧切「いい加減にしてくれるかしら、学園長さん。私と貴方は最早赤の他人なのよ」

仁「響子、目を覚ませ!小さい頃は大きくなったらパパのお嫁さんになる〜!って言っていたじゃないか」

霧切「何時の話よ…」

日向「なんだただの親バカか」

狛枝「これが希望を求めし者の成れの果てなんだね…」

仁「くそぅ、まさか私がいない間に響子がNTRれるなんて」

霧切「学園長…いい加減にしなさい」ギロッ

セレス「あまりしつこいようですと…娘さんからの扱いがもっとひどくなりますよ?<●><●>」

仁「」

仁「くっ…仕方ない。だが、親として響k…君達が間違った事をしないように僕も旅行に同伴して霧切「お断りよ」

仁「」

葉隠「まぁ、お義…学園長、そういう事だべ」ポン

仁「」

朝日奈「ねぇ、学園長が地面にめり込み始めたんだけど大丈夫かな?」

霧切「放っておきなさい」

草餅「それより、>>278が来たみたいですよ」
279 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 20:23:52.39 ID:vXYnO8jG0
ウサミ「安価ミスでちゅ!最安価>>280でちゅ!」
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:28:08.81 ID:zvFcXGjV0
ホモダチになった神代と花村
281 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/21(木) 20:31:10.96 ID:QQ2cm0He0
みおださん
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 20:32:59.44 ID:PXBrXOGp0
ホモか
283 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 20:42:28.95 ID:vXYnO8jG0
花村「やぁ皆、久しぶりだね」

神代「久しぶりだな」

狛枝「久しぶりだね、二人共」

日向「花村、隣の奴は誰なんだ?」

花村「彼は神代君、僕のオホモダチだよ」

日向「」

神代「よろしくな」ウホッ

不二咲「あれ、皆どうしたのぉ?って…えっと、そこの人は誰かな」

神代「俺は神代、花村のおホモダチだ。…お前からもおホモダチの気配がするな」ウホッ

不二咲「」ゾクッ

小泉「ごめん…なんか鳥肌が立ってきた」

山田「あかん、これガチもんのやつや(震え声)」

松田「そういや、神代はあれから何をしていたんだ?」

神代「>>285
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:45:03.17 ID:zvFcXGjV0
中国やロシアのショタコンの士官をハニートラップしてた
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 20:52:04.57 ID:Sw/CfK/G0
葉隠君と霧切さんの動向を探って世界各国の首脳陣に伝えてたよ、ついでに学園長にも
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 20:56:21.01 ID:OFAroGoOo
おいこらお前かよ
287 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 20:57:53.48 ID:vXYnO8jG0
神代「葉隠君と霧切さんの動向を探って世界各国の首脳陣に伝えてたよ、ついでに学園長にも」

霧切「」

葉隠「」

戦刃「神代君…」

西園寺「さすがにひくわー…」

江ノ島「何処のスパイだっちゅーのwww」

松田「神代、お前という奴は…」

花村「そんな神代君も、今では僕と濃厚な関係を築いているよ」

神代「あぁ、そのとおりだ」ウホッ

神代「不二咲もどうだ?俺達と一緒に熱い関係にならないか?」ウホッ

不二咲「も、紋土君助けて!!」ダッ

田中「さすがの狂気の知能王も、禁断の狂愛者には勝てなかったか」

ソニア「もうすぐ集合時間なのですが…あ、>>288が来ましたよ!」
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:08:39.14 ID:12jZK5IDO
綺麗な女の人(アクセサリーを外して、髪型とメイクが普通な澪田)
289 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 21:18:51.77 ID:vXYnO8jG0
澪田「皆ー、お久しぶりっす!」

豚神「唯吹、海外でのライブは楽しかったか?」

澪田「そりゃあすんげぇ楽しかったっす!!白夜ちゃんも一緒に来ればよかったのに」ムスー

日向「ち…ちょっと待て!これ澪田か!?あの澪田なのか!?」

花村「すんごい綺麗になってるね…前みたいなアクセサリーや特徴的なドリルもないし、一瞬誰かと思ったよ」

十神「彼女は海外で超一流のスターとして活躍しているそうだ」

ツナギアルター「なんというか…凄く綺麗だね。私も見とれちゃったよ」

朝日奈「そういえば前から気になってたんだけど、豚神と澪田ちゃんってもう結婚したの?」

澪田「いやいや、まだ>>292っすよ」
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:19:59.34 ID:OFAroGoOo
結婚を前提とした付き合い
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:21:38.64 ID:axuM/okDO
お互いをペロペロ仕合う程度のカップル
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:23:42.82 ID:g8lWoN2co
>>290&じっくり調教中(豚神を)
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:41:01.33 ID:hOKPenAAO
おい澪田(汗)
中身はそんな変わらんか
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 21:49:26.88 ID:zvFcXGjV0
なんで俺はホモをしてしまったんだろう…花村と神代が似てるな〜と思ってやった後悔はしている
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 22:16:19.99 ID:wNKWJNDi0
うおー帰ってきたらもう澪田がでてたぜ
クズペコ澪田が個人的に好きだから三人の組み合わせ見てみたかったが仕方ないか

というか何この状況カオス いいぞもっとやれくださいお願いします
296 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 22:45:10.82 ID:vXYnO8jG0
澪田「いやいや、まだ結婚を前提とした付き合いの最中っすよ」

腐川「ふふ、結婚前提の付き合い…お互いに距離を詰め寄るも恥ずかしがって、上手く向き合えず…」

朝日奈「腐川ちゃん、腐川ちゃーん?」

十神「完全に自分の世界に入っているな…俺が傍にいてやるから、今は無視してくれ」

花村「いや〜結婚を前提としたKENZENな付き合いっていいよね!それで何処まで行ったの?やっぱり他の皆みたいに最後まで…」

豚神「勘違いするな、俺達はまだそこまでやましい事はしていない」

澪田「でも海外に行く前にキスしてくれたっす!キャー!!」

狛枝「初々しくていいねぇ…素晴らしいよ」

澪田「んでもって、澪田は白夜ちゃんを虜にする為にじっくり調教中っす!」

豚神「おい、何時から俺は調教中の扱いになった」

澪田「ついさっき考えたっす!」

日向「はは、二人共相変わらずで安心したよ」

桑田「ハッ、ここは…ってうお!?スッゲェ美人!!」

苗木「桑田君が復活したよ」

セレス「どうでもいいです」

石丸「それより、>>299がそろそろこちらに着くそうだぞ」
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 22:57:29.38 ID:zvFcXGjV0
クズペコ妹
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 23:08:12.43 ID:ztNNGWwo0
モノクマ

安価なら下
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:09:35.48 ID:XY6Xf/pvo
ペコちゃんの着ぐるみ(ペコが入ってる)
300 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 23:16:09.26 ID:vXYnO8jG0
石丸「辺古山さんがこちらに着くそうだぞ」

罪木「辺古山さんですか…あれから九頭龍さんと上手くいったのでしょうか」

日向「そうだな…学園卒業する頃にはちゃんと付き合ってたけど、今は結婚して子供もいるかもな」

澪田「そういえばさっきペコちゃんの着ぐるみ来た人を見たっすよ」

花村「えっと…ペコちゃんって辺古山さんじゃなくてあのペコちゃんの着ぐるみ」

澪田「そりゃもうバッチリそのとおりっす!」

ペコ「それは私の事か?」

澪田「そうそうこんな感じの…ってぎゃああああああああ!?」

豚神「その声…辺古山か!?」

ペコ(辺古山)「驚かせてすまない」ヌギッ

日向「一瞬びっくりしたぞ…なんでペコちゃんの着ぐるみなんかきてたんだ?」

辺古山「>>302
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:18:06.90 ID:ICHx2KURo
坊ちゃんの趣味だ
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 23:18:33.64 ID:ztNNGWwo0
さっき気まぐれに福引したら当たった。(3等賞
303 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 23:22:08.64 ID:vXYnO8jG0
辺古山「さっき気まぐれに福引したら当たった」

狛枝「福引かぁ…ちなみに一等賞はなんだったの?」

辺古山「よく見ていなかったが、確か>>304だったぞ」
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 23:23:26.53 ID:ztNNGWwo0
モノクマ

安価なら下
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:24:26.09 ID:PXBrXOGp0
希望ヶ峰出身初のメジャーリーガー、アレックス・カンドリ・スチュワートのサイン入り野球セット(推定価格1900万)
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:26:31.67 ID:kRXvUdkm0
く、桑田だって野球をやってれば……バッテイングならアレックスに勝ってる筈
307 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 23:39:45.50 ID:vXYnO8jG0
ウsAMI「連続安価は〜…安価下でちゅ!」



辺古山「確か希望ヶ峰出身初のメジャーリーガー、アレックス・カンドリ・スチュワートのサイン入り野球セット(推定価格1900万)だったぞ」

桑田「なん…だと」

十神「アレックス…最近メジャーリーグに進出したあの野球選手か」

舞園「そういえば、私も会った事ありますよ」

澪田「唯吹も向こうで最近会ったっすよ!」

戦刃「舞園さんや澪田さんも会った位だから、きっと超有名人だよね!」

苗木「なんたって希望ヶ峰学園出身初のメジャーリーガーだからね」

葉隠「ここに超高校級の野球選手がいるんだけどな…」チラッ

セレス「そうですわね」チラッ

桑田「何で俺を見てんだよ。俺はミュージシャンだっつーの!」

石丸「そういえば桑田君も努力のかいあって今や一流ミュージシャンだったな」

澪田「唯吹には及ばないっすけどね!」

桑田「うっせ!何時か追い抜いてやるっつーの!」

辺古山「それはそうと、>>308が来たぞ」               
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:43:05.83 ID:axuM/okDO
USAMIを援護しに来た希望神カムクラ
309 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/21(木) 23:47:23.08 ID:vXYnO8jG0
希望神カムクラ「USAMIに力を」パァアアアア

神USAMI「力が溢れる…!絶望なんて消し飛んでしまえー!!」

絶望達「こ、これがUSAMI…!勝てねぇええええええ!!」


ドゴォン




葉隠「向こうで何か起こった気がするけどきっと気のせいだべ」

辺古山「それはそうと、>>311が来たぞ」
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 23:52:04.76 ID:q+4fOauR0
他に誰か残っていたか?
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:56:59.95 ID:XY6Xf/pvo
九頭龍
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 23:57:02.37 ID:wNKWJNDi0
九頭竜が残ってるだろ!!
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/21(木) 23:58:19.43 ID:q+4fOauR0
あ、本当だ。
クズペコ妹のほう見てたは。
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 23:58:25.60 ID:zvFcXGjV0
斑井兄弟もいるしこまるもいる
315 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 00:02:07.50 ID:qBkAbMBQ0
九頭龍「ようお前ら、久しぶりだな」

日向「久しぶりだな、元気にしてたか?」

九頭龍「当たり前だ、俺があの世界でそう簡単にくたばるかっつーの」

小泉「ペコちゃんもいるしね」

九頭龍「…言っておくが、ペコにそんな危険な事はさせてねぇぞ」

苗木「そういえば二人は付き合ってたんだよね。あれからどう進展したのか聞いてもいいかな?」

九頭龍「>>317
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 00:05:01.50 ID:O/Kr17ae0
妹とペコが修羅場だ
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 00:05:05.70 ID:fXrPV1KO0
……まだ、ちと、添い寝した程度だ…
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/22(金) 00:05:30.77 ID:8krBql2X0
新九頭竜組完成
319 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 00:25:22.13 ID:qBkAbMBQ0
九頭龍「……まだ、ちと、添い寝した程度だ」

澪田「マジっすか!?唯吹も白夜ちゃんとキスまで進んだんすよ!?」

花村「僕なんか神代君とおホモダチになったというのに!どうしてヤっちゃわないのさ!?」

九頭龍「うっせぇ!第一、そういうのは結婚してからだろうが!」

日向「お前らまだ結婚してなかったのかよ!?」

辺古山「そ、その…冬彦が組をしっかりと安定して支える事が出来るようになってから式をあげたいと」

九頭龍「今の状態で結婚しても、安心出来ないからな。どうせならしっかりと組を支える事が出来る位になって堂々と式を挙げたいんだ」

日向「九頭龍…お前」

狛枝「実に素晴らしいよ!!」

苗木「将来設計をしっかり建てるのはいいことだね」

澪田「あ、もしかしてあれって>>321じゃないっすか!?」
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 00:28:01.74 ID:O/Kr17ae0
九頭龍妹とこまる
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 00:34:51.43 ID:HXl3n8tDO
更にでかくなった苗木妹
322 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 07:22:49.20 ID:qBkAbMBQ0
こまる「皆さん、おはようございます!」

苗木「」

葉隠「ほぇ〜、こまるっちまた背が高くなってんべ」

苗木「そんな…こまるがあんなに伸びているのに僕の身長は…orz」

霧切「久しぶりね。あれから元気そうで何よりね」

田中「フハハハハ、我が2代目破壊神暗黒四天王も貴様の到着を歓迎しているぞ」

桑田「kゴキッ」

桑田「」チーン

戦刃「こまるちゃん、久しぶりだね。そういえばあの件ってあれからどうなったか教えてよ」

こまる「>>323
323 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 07:29:27.00 ID:kg+Jcw4D0
あああの件ねあの件って・・・ごめん忘れたっぽい
324 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 07:32:45.31 ID:qBkAbMBQ0
こまる「あああの件ねあの件って・・・ごめん忘れたっぽい」

戦刃「えっ」

江ノ島「つか、あの件って何さ」

こまる「えーと…戦刃「わー!わー!わー!!」

葉隠「見えたべ!あの件とはズバリ>>325だべ!」
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 07:44:05.45 ID:O/Kr17ae0
桑田を許して付き合ってあげる
326 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 07:50:31.74 ID:kg+Jcw4D0
桑田・・・よかった?な!ヽ(;▽;)ノ
327 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 07:53:55.12 ID:qBkAbMBQ0
葉隠「桑田っちを許して付き合ってあげる件だべ!」

苗木「桑田君…」

霧切「そういえばこまるさんをストーキングして接触禁止令を出されたのよね」

桑田「」

九頭龍「何やってんだよ…」

辺古山「さすがに引くぞ」

狛枝「希望の成れの果てがここにも…がっかりだよ」

桑田「おい、お前らそんな目で俺を見るな!」

小泉「だって…ねぇ?」

西園寺「キモッ!マジでキモイ!!ストーカー菌が感染るからこっちくんな」

桑田「」

こまる「うん…さすがにないかな。むくろさんとも成り行きで結婚したらしいし」

十神「もうやめるんだ!!」

豚神「ジャスティス!」

こまる「あ、>>328さんが来ましたよ」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 08:28:11.83 ID:Gw6C3ZZOo
温泉に移動するための車

忘れられた人たち(終里・弐大?)は徒歩で温泉まで移動
329 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 09:56:37.64 ID:qBkAbMBQ0
こまる「バスが来ましたよ!」

日向「遂に来たか!楽しみだぜ」

七海「スゥ…スゥ…」

十神「では、早速乗るとしよう」

山田「それにしても2階まで完備しているバスとは恐れ入りましたな」

十神「当然だ。150人までなら乗車可能だから76人や草餅研究会が加わっても問題ない」

朝日奈「皆でおしゃべりできるね!」

澪田「白夜ちゃん、早く乗るっすよ!唯吹は前の席がいいっす!」

豚神「おい、あまりはしゃぐな!」

葉隠「まぁいーじゃねーか。それよりさっさと乗るべ」

九頭龍「そういや、弐大や終里はどうした」

十神「あいつらは徒歩で向かうそうだ」

石丸「では、皆順番に乗っていこうではないか」





九頭龍妹「皆さん、本日は十神家&九頭龍組主催の温泉旅行ツアーに参加していただき誠にありがとうございます」

九頭龍「っておい!?いねぇと思ったらこんな所にいたのかよ」

桑田「つーか、十神家と九頭龍組主催だったんだな」

ワーワーキャーキャー

山田「こらこら、バスの中では静かにしないといけませんよ」

草餅神「草餅」

不二咲「紋土君紋土君」

大和田「」

ツナギアルター「えへへ…」スリスリ

左右田「」

苗木「………」

苗木「(改めて思ったけどものすごくカオスです…)」

舞園「その点苗木君は数少ない平凡な良心ですね」

苗木「あはは、さすがにさやかには心を読まれちゃうか」

舞園「エスパーですから」ニコッ






旅館編に続く
330 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 10:04:46.20 ID:qBkAbMBQ0
温泉旅館



女将「本日は旅館とがの湯にお越しくださいまして誠にありがとうございます」

澪田「うっひゃー!すっげぇでかい温泉旅館っす!」

葉隠「さすがに十神っちのグループが建設しただけあって規模がでかいべ」

朝日奈「ねぇねぇ、早く部屋に行こうよ!」

女将「それでは、各人の部屋の案内をしますので従業員の指示に従って移動してください」

従業員アルターs「それでは皆さん、こちらの部屋へどうぞ」




誰視点を見るべ?

>>333
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 10:08:16.08 ID:hPRHBwJ30
どちらからも好かれてる訳でもないのに「俺には……選べない!」とか葛藤してる桑田
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 10:13:30.40 ID:ulnwWJ4j0
アポ
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 10:15:42.12 ID:Mt686Z6q0
葉隠の事はぶっ殺したいが、娘が葉隠の子を身籠っている事を考えれば認める方が娘の為なのかと葛藤してる仁
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 10:16:44.45 ID:VlxFYD4Q0
はがくれ
335 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 10:31:32.65 ID:01AqDQOf0
仁「結局置いていかれてしまった・・・」

仁「くそ、どうして響子はお父さんではなくあんな男を選んだんだ」

仁「今すぐにでもあの男を抹消しにいきたい・・・だが響子はあの男の子供を身籠っている」

仁「認めた方が響子の為になる・・・?だがあの男は、いや、他のどんな男も認めたくない!!」

仁「・・・・・・・・・仕方ない、追跡調査だ」




誰視点を見るべ?
安価下
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 10:35:10.06 ID:/nWBmAqco
意識をとりもどした左右田
337 : ◆/5mzbmBbN2 [ saga]:2013/11/22(金) 11:02:18.81 ID:O/+aar4n0
左右田「ハッ!こ、ここは?」

ツナギアルターエゴ「気がついたんだね、和一」

左右田「安価下2(ツナギアルターエゴの名前)・・・つか、ここは何処だ?」

ツナギアルターエゴ「ここは十神君の旅館だよ。皆で温泉旅行だっていうのに気絶しちゃって、運ぶの大変だったんだよ」

左右田「そうか・・・なんか意識失う前に安価下5されてた気がするけど気のせいか?」
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 11:11:41.68 ID:gWJW6pq5O
綱木
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 11:21:09.31 ID:Gg62Dveg0
新五郎
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 11:34:42.48 ID:FBX8Vtsio
kskst
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 11:42:00.90 ID:fBrbGU/R0
あなるふぁっく
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 11:43:11.68 ID:yLFJzMnO0
らーぶらーぶ抜かずの10連戦
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 11:44:09.24 ID:LzfTSo3C0
日向はまだチェリーだってのにどいつもこいつも
344 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 11:54:20.81 ID:1eZoCBDk0
左右田「新五郎・・・つか、ここは何処だ?」

新五郎「ここは十神君の旅館だよ。皆で温泉旅行だっていうのに気絶しちゃって、運ぶの大変だったんだよ」

左右田「そうか・・・なんか意識失う前にらーぶらーぶ抜かずの10連戦されてた気がするけど気のせいか?」

新五郎「気のせいだよ」ツヤツヤ

左右田「そ、そうか…(なんか新五郎がツヤツヤしてる気がするけど気のせいか?)」

新五郎「それより、この旅館には大きな露天風呂やゲームセンターとか、色々と回って楽しそうな所があるよ」

左右田「お、そんじゃあ順番に回っていくか」

新五郎「うん!」




誰視点を見るべ?
>>346

仁「温泉は男湯・女湯・混浴の3種類が露天等の種類揃えて3つずつ…後はわかるな?」コソコソ

女将「お客さん何してはるんです?」
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 11:59:00.46 ID:LzfTSo3C0
ksk
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 12:00:53.05 ID:FBX8Vtsio
スミス
347 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 12:04:36.35 ID:1eZoCBDk0
スミス「イエース、コノリョカンノオミヤゲオイシイデース。トクニコノマンジュウはカクベツデース」ムシャムシャ

スミス「チナミニコノリョカンノコンヨクブロハカップルデハイルトイイコトガアルトイウウワサデース」

スミス「ミナサンモよいリョコウライフヲオタノシミクダサーイ」

スミス「デハ、ソロソロワタシハオンセンニハイテキマス」



誰視点を見るべ?
>>348
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 12:06:14.18 ID:HXl3n8tDO
苗木
349 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 12:12:11.56 ID:1eZoCBDk0
苗木「うわぁ、凄く広い部屋だね」

舞園「しかも、カップルや夫婦の方は同じ部屋を用意してくれるなんて気が利いていますね」

希棒「あいー」

苗木「希望も喜んでるね」

舞園「うふふ」

苗木「さ、さやか?」

舞園「いえ、最近はこうして貴方と一緒にゆっくり機会がありませんでしたから」

苗木「あはは、そうだね…せっかくだし、この部屋でゆっくりしていく?」

舞園「>>351
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 12:15:04.76 ID:C8Giepte0
はい、家族水入らずでまったりしましょう
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 12:15:31.29 ID:hhTip9HG0
352 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 12:17:23.14 ID:1eZoCBDk0
舞園「はい、家族水入らずでまったりしましょう」

希棒「あーうー」

苗木「それじゃあ、たまにはまったりのんびりと過ごそうか」



部屋で家族水入らずの時間を過ごした。


誰視点を見るべ?
安価下
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 12:23:16.76 ID:HXl3n8tDO
罪木
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 12:23:36.71 ID:VlxFYD4Q0
残姉と桑田
355 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 12:36:39.62 ID:1eZoCBDk0
罪木「ふゆぅ…大きな部屋ですねぇ」

石丸「全てのものが規則正しく並んでいる…僕は感動したぞ!」

イズル「ふゆぅ」

石丸「! おぉ、イズルがしゃべったぞ!」

罪木「今、ふゆぅっていいました!」

石丸「もう一回、今度はパパって呼んでみてくれ!」

イズル「ふ…ふゆ?」

罪木「まだまだパパやママと呼ぶのは無理そうですねぇ」

石丸「だが、ますますイズルの成長が楽しみになってきたな」

罪木「はい!」

石丸「ほーらイズル、高いたかーい」

イズル「あーいー!」




誰視点を見るべ?
安価下
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 12:57:36.26 ID:VWD8qp450
離婚をつきつけられてる桑田
357 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 13:05:31.76 ID:1eZoCBDk0
戦刃「桑田君、私決めたんだ!」

戦刃「重婚OKならーぶらーぶな世界になったら私も苗木君と結婚する!」

戦刃「という訳で、私苗木君の所に行ってくるね!」ダッ

桑田「………アポ?」

桑田「…………」

桑田「アポ…?」

桑田「…ア…ポ…」





          メリッ ∩_ アポ…


誰視点を見るべ?
安価下
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/22(金) 13:08:37.49 ID:d1M2JdBeo
夢から目覚める時
この世界は、全て幻だ
目覚めたら、そこはまだコロシアイ学園生活
やはり救いなど無かったのだ
と、絶望しているウサミ
359 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 13:12:17.59 ID:1eZoCBDk0
ウサミ「これが…絶望」

ウサミ「やっぱり救いなんてなかったんでちゅ」シクシク

草餅「…ウサミさんは幻覚を見ているようですね」

草餅シスターズ「ほうっておいて大丈夫なんですか?」

草餅「ほうっておけばそのうち幻覚も消えるでしょう」

草餅「それより、この旅館のお土産の草餅でも食べましょう」

草餅シスターズ「はーい!」



誰視点を見るべ?
安価下
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 13:21:31.34 ID:84cO7Dz30
山田
361 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 13:33:09.51 ID:fTPFg4+J0
山田「いやーようやくゆっくり出来ますな」

西園寺「子供達は部屋を分けて用意してくれるなんて親切だよねー」

山田「まぁ、さすがに76人もひとつの部屋には入りませんからな」

西園寺「・・・でも、今はこの部屋に私とひふみんの二人っきりだね」

山田「ひよこ殿・・・」

西園寺「安価下2」
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 13:39:56.54 ID:au186pBVo
ひふみんのお腹でトランポリンをしよう
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 13:41:59.61 ID:bGnE5pPl0
SMプレイ

Mひよこ S山田
364 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 13:52:07.25 ID:01AqDQOf0
西園寺「ねぇひふみん・・・SMプレイ、しよ?」

山田「」カッ!

山田「フフフ、ではたまには拙者がSに回りましょうか」

西園寺「優しくしてね・・・?」

山田「おやおや、SMプレイなのですから手加減は致しませんぞ?」



USAMI「フィルタァアアアアアアアアア!!」

USAMI「残念だったな、このスレはあくまでKENZENなスレなのでR18シーンはカットでちゅ」

USAMI「山田君達のプライベートタイムは保護した状態で進むのでその間他キャラ視点でも見ていてくだちゃい」

誰視点を見るべ?

安価下
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 13:56:31.15 ID:bGnE5pPl0
山田のラバー姿なんてみたかねぇww

安価なら下
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 14:09:50.51 ID:TP+J25FTo
ひたすら大和田とイチャイチャしようとするちーたんと魂が真っ白に燃え尽きてる大和田
367 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 15:03:43.42 ID:st8uvdmm0
不二咲「わぁー、見て紋土君、綺麗な部屋だよ!」

大和田「あぁ、そうだな」

不二咲「今、この部屋には僕達しかいないんだよね・・・ねぇ大和田君」

大和田「」ゾクッ

不二咲「安価下」
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 15:14:32.98 ID:Lwaev+cSo
裸のお付き合い、しよ?(つまりはお風呂に)
369 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 15:24:31.45 ID:61k3VUsx0
不二咲「裸の付き合い、しよ?///」

大和田「なっ・・・!!///」

不二咲「さ、一緒に男湯に行こ?」

大和田「お、おぅ・・・」

不二咲「ふふ、今日はどんな愛の叫びをあげてくれるのかなぁ」ニコッ

大和田「」





アッー!



誰視点を見るべ?
安価下
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 15:27:37.76 ID:RgmbeSyZo
密かに気になっている桑田を訪ねてきたこまる
371 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 16:08:12.28 ID:XR8rLRRg0
こまる「桑田君、いる?」

シーン

こまる「桑田君・・・?」

ガチャ

桑田「アポ・・・こまるか」

こまる「」

桑田「・・・どうかしたのか?」

こまる「えっと・・・何かあったんですか?」

桑田「ははは・・・何でもねぇ」

桑田「ちょっと、今は一人にさせてくれ。誰とも話したくないんだ」ガチャ

こまる「何かあったんでしょうか・・・?」




風呂イベントに移行するべか?
1 風呂
2 部屋イベント続行(誰視点見たいかも指定)

選択多数決安価下3まで
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:15:08.91 ID:HXl3n8tDO
2 セレス
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:15:25.61 ID:RgmbeSyZo
くわったー
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:20:35.37 ID:DFLgdd3S0
2セレス
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:22:09.56 ID:aZ+Fxzsw0
>>370的には異性として気になってるって意味なんだろうけど、流れ的にストーカーの動向を気にしている被害者にしか見えないな
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:23:42.04 ID:FCIgY7fG0
まぁ、ストーカー被害者はストーカーの動向なんか知りたくなくても気にしておかないと安心出来ないからね
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:28:28.61 ID:PGyEwzy90
桑田はホモになるのが一番幸せだろう
378 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 16:39:04.19 ID:AFfMMh3N0
セレス「ここが部屋ですか・・・私の城に比べると貧相ですわね」

セレス「(そういえば山田君はあの女と同じ部屋でしたわね・・・チッ)」

セレス「・・・はぁ、こんな所にいても退屈ですから」


1 山田君の部屋に凸しましょう
2 温泉にでも入りましょう
3 娯楽室で時間を潰しましょう
4 その他

選択多数決安価下4まで
379 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 16:40:44.10 ID:kg+Jcw4D0
1だろ?





1だろ?
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:43:53.92 ID:OzJVVicz0
4
傷心の桑田を奴隷に調教
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:44:27.27 ID:JP4rUnQA0
3
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:45:04.39 ID:CJXQ5CxP0
4
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:45:18.85 ID:1BFjZw5DO
4桑田
384 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 16:47:56.71 ID:UuWQ9vX90
ウサミ「その他になったので内容指定でちゅ!」


内容 安価下4
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:48:19.05 ID:1BFjZw5DO
桑田の部屋
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:53:23.11 ID:CJXQ5CxP0
ksk
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:54:11.44 ID:KfWnxXK70
振られた者同士で桑田とくっ付く
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:55:02.82 ID:hqKia6Xk0
>>380>>387
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:55:56.41 ID:QRHNZto00
とりあえずポーカーでカモる
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 16:56:49.09 ID:431IYLsm0
山田の部屋に向かい、2人の嬌声を聞いて、傷心の状態で桑田の部屋へ
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 16:58:13.91 ID:RgmbeSyZo
桑田に未来はないのかww
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 17:31:05.65 ID:O/Kr17ae0
残姉が幸せになるためには、桑田が犠牲になるしかなかったのだ…
393 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 17:40:36.77 ID:qBkAbMBQ0
セレス「とりあえず…山田君の様子でも見に行きましょう」





セレス「山田君、入りますわよ」ガチャ

山田「」

西園寺「」

セレス「」

セレス「………失礼しましたわ」ガチャ




セレス「………」

セレス「フフ…フフフ……」フラッ





桑田「(一人で部屋に篭もり続けても何にもならねぇし、ちょっと外出るか」ガチャ



桑田「そういや温泉とかあったんだよなぁ…ってあれはセレスじゃねぇか」

セレス「………」

桑田「フラフラじゃねぇか…セレス、大丈夫か?」

セレス「シャラァアアアアアアアアアアアアップ!!!」ドゴォ

桑田「アポォ!?」ドシャッ

セレス「何で! こんなに! イライラ! するのよ!?」ガッドッゲシッ

桑田「ちょ、ま、やめっ」

セレス「無性にイライラする!イライライライラ!! この怒りぶつけずにいられるかぁああああ!!」ゴシャア

桑田「アポッ」チーン

セレス「はぁ…はぁ…はぁ…」

セレス「…イライラのあまり八つ当たりしてしまいましたわ」

桑田「」

セレス「(桑田君には悪い事をしてしまいましたね…お詫びに部屋で介護しておきましょう)」





どうするべ?
・風呂イベ移行
・部屋イベ続行(部屋イベの場合指定安価は>>398

多数決>>396まで
394 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 17:41:20.17 ID:kg+Jcw4D0
部屋
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 17:43:41.65 ID:O/Kr17ae0
部屋
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 17:45:03.54 ID:Lwaev+cSo
もう多数決で決定してるけど部屋
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 17:48:38.00 ID:HXl3n8tDO
ソニア
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 17:51:05.14 ID:bGnE5pPl0
江ノ島
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 17:51:54.65 ID:O/Kr17ae0
事情を話して子供含め四人でらーぶらーぶしてる苗木達
400 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 17:55:39.95 ID:qBkAbMBQ0
江ノ島「はぁ〜、こんな大きな部屋で過ごせるのって何年ぶりだろ」

松田「今まで姉の損害賠償を払う為に極貧生活を送っていたからな」

江ノ島「でも、桑田のおかげでもう雑草を食べる生活ともおさらばできるんだよねー」

松田「あぁ、次の給料が入ったら美味い物でも食べよう」

松田「盾子…今までこんな生活を強いてきてすまなかった」

江ノ島「何言ってんのさ、夜助がお姉ちゃんの損害賠償払う為に一生懸命働いてくれてたのは私様が一番知ってるのよ」

江ノ島「こっちこそ、今までありがと。…大好きだよ」

松田「盾子…」

江ノ島「なーんて、しみったれた話は今はなし!この旅行を思う存分楽しむぞー!!」

松田「それもそうだな。まずは温泉にゆっくり浸かるか」

江ノ島「もちろん混浴ね!」




誰視点を見るべ?
安価下
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 18:14:23.33 ID:B0yo1cr20
セレスに介抱される桑田を見てモヤモヤしてる残姉
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:18:49.87 ID:OL04gGOlo
この残姉はかなり嫌な女だな
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:19:40.38 ID:BONHUcAa0
残姉×桑田か……互いに好みの正反対の相手っていうのが面白いな
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:22:04.23 ID:gem1zDwk0
原作でも肉親であるから私は格上なの的な優越感に浸って松田を見下してたりするからなぁ。
残姉は根は良い子と言うよりは、妹様や苗木など好きな相手にだけ、あの反応と見るのが正しい
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 18:30:59.61 ID:bGnE5pPl0
たぶん、江ノ島が絶望した原因が戦刃の存在っていわれても納得できそう

女にはロクなやつがいないね…
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:37:43.90 ID:O/Kr17ae0
実際1の女は、さくらちゃんしかまともなのいない
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 18:41:59.81 ID:N26V32+t0
ガチな話、シリーズ通して精神面がマトモと言うか、常人並みだったのは桑田のみと言う事実(チャラ男だけど)。
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:43:29.21 ID:BtJFoA0w0
苗木と桑田しかシリーズ通して才能に縛られてないの居ないしな。
409 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 18:45:46.88 ID:L0Id4eYL0
戦刃「重婚OKなら、苗木君とも結婚して皆で一緒に暮らせばハッピーだよね」

戦刃「桑田君も本当はさやかちゃんに惚れてたみたいだから、この方法なら桑田君もさやかちゃんと暮らせて、皆幸せだよ!私って頭いいよね!」

苗木「え、えっと?」

戦刃「だから、重婚OKになったら皆で一緒に暮らすの!!」

戦刃「苗木君も、その方がいいよね!」

苗木「ちょっと待って、話がよくわからな・・・」

戦刃「そういう訳だから、結婚しようね!桑田君にも報告してくるよ」


苗木「なんだったんだろう」

舞園「(チッ)」





戦刃「ふんふんふふーん」


戦刃「桑田君、ただいまだよ!」ガチャ

セレス「あら、お邪魔してますわ」

戦刃「・・・・・・・・・」

戦刃「えっと、何してるの?」

セレス見ての通り、桑田君が負傷していたので介護してさしあげてますの」

戦刃「そ・・・そうなんだ」

セレス「あら、伝えたい事がありましたら私が伝えておくので貴方は苗木君の所に行っててもいいんですよ?」

セレス「元々舞園さんの謀略で桑田君と結婚させられる事になったのですから、あまり気にする必要はありませんわ」ニコッ

戦刃「・・・・・・・・・」

戦刃「安価下4」
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 18:47:17.14 ID:Z7IGyEaW0
……やすひろたえこ
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:49:12.41 ID:DqoW2Aego
kskst
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 18:49:16.26 ID:O/Kr17ae0
……わかった
ちゃんと伝えといてね
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 18:49:27.79 ID:bGnE5pPl0
まだ、損害賠償のお礼してない…
本番は、まだする気はないけどせめて、他の女性に浮気しない程度には鍛えないと……
もちろん、私が鍛えさせる……
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 18:49:53.87 ID:/YQMMot+0
…………それでも、今は私が奥さんだから、ヤスヒロさんは山田君の所にでも言ったら?
415 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 18:58:58.04 ID:kg+Jcw4D0
>>タエコだよ名前
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 19:22:40.06 ID:eUszSATs0
セレなんちゃらさんの本名って安弘多恵子でいいんだっけ?
417 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 19:26:08.85 ID:01AqDQOf0
戦刃「まだ、損害賠償のお礼してない・・・」

戦刃「本番はまだする気はないけど、せめて他の女性に浮気はしない程度には鍛え上げないと」

セレス「・・・それで、誰が鍛え上げると?」

戦刃「勿論、私が鍛える!」

セレス「・・・では、二人で介護しましょうか。桑田君の件は私に非がありますし」



セレスさんと介護したよ!




誰視点見るべ?
安価下(状況指定しても内容によっては状況まで実行出来ないかもしれんべ
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 19:29:09.97 ID:MeGHsN8T0
実はアレックスと結婚してたこまる
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 19:31:09.12 ID:XDgbLM/v0
スミスと婚約してたこまる
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 19:35:07.71 ID:fptPpi/Z0
野球を捨てた事が裏目に出たのか。
元気出せよ、アポ……と言おうと思ったが、女2人(貧乳)に看病させてるので寧ろ、てるてるに掘られてしまえ
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 19:36:06.33 ID:5UKMAVJx0
安価下になってもスミスさんが待ち受けてるな
422 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 19:50:36.99 ID:QCrF8CVc0
こまる「あれ、田中さんにソニアさん!」

ソニア「こまるさんもペットふれあいコーナーに?」

こまる「はい、いろんなペットとふれあいたいので」

田中「フッ、良い心掛けだな」

ソニア「所で、こまるさんも指輪をはめているという事は結婚していらっしゃるのですか?」

こまる「はい、アレックスさんと結婚したんです」

ソニア「まぁ、そうなんですか!」




ペット達とふれあって過ごした。


誰視点見るべ?
安価下
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 19:56:22.73 ID:HXl3n8tDO
入浴する前にトイレを済ませたい女子達と、そのトイレにこもっている弐大
424 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 19:58:17.25 ID:kg+Jcw4D0
クソじゃぁぁぁぁあああああああああああああああ!
425 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 20:07:37.88 ID:WbJZI3VG0
ペコ「ぐぅ・・・弐大、まだか!?」

弐大「まだじゃあああああああ!!」

小泉「ちょっと、入浴前にお手洗いにいきたいのにあんたいつまで籠ってるつもり!?」

弐大「ワシの胃腸の調子が治るまでじゃあああああああ!!」

大神「他の女性お手洗いが故障中で使えるのはこの弐大が籠っている共用お手洗いのみ・・・」

澪田「牛乳7ガロンを思い出すっす・・・」

終里「ちなみに混浴は朝日奈達が入っていたぞ」

ペコ「そんな事より、早く変わってくれ!」

弐大「ぐおおおおおおお、クソじゃああああああああああ!!」


誰視点見るべ?
安価下3
426 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 20:10:46.38 ID:kg+Jcw4D0
ksk
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/22(金) 20:13:24.24 ID:8krBql2X0
繝偵リ繝翫Α


428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 20:17:29.65 ID:InzazzTJ0
草餅評論神
429 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 20:42:23.20 ID:UEZdvUcm0
草餅「ふむ・・・この草餅は地域の素材が活かされた独特の風味でしたね」

草餅シスターズ「カムクラさん、草餅の後は温泉に行きませんか?」

草餅「温泉ですか・・・では皆さんで露天風呂に入りましょう」

草餅シスターズ「はい!」パァァ

草餅「私は男湯に入るので、皆さんは女湯でゆっくりしてください」

草餅シスターズ「」



誰視点見るべ?
(風呂に行くなら風呂!)
安価下
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 20:45:15.76 ID:bGnE5pPl0
山田ファミリーの子供たち
431 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 20:56:28.42 ID:gCnSVFOC0
子供1「ねぇねぇ、皆でヒーローごっこしようよ!」

子供2「うん、僕ヒーローがいい!」

子供3「何言ってるの、あたしもヒーローがいい!」

子供達「僕私僕私・・・」

子供1「じゃあ安価下3に悪役やってもらって僕達がヒーローだ!」

子供達「賛成ー!」

子供2「それじゃあ安価下3の所に突撃ー!」
432 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 20:56:28.50 ID:QCrF8CVc0
子供1「ねぇねぇ、皆でヒーローごっこしようよ!」

子供2「うん、僕ヒーローがいい!」

子供3「何言ってるの、あたしもヒーローがいい!」

子供達「僕私僕私・・・」

子供1「じゃあ安価下3に悪役やってもらって僕達がヒーローだ!」

子供達「賛成ー!」

子供2「それじゃあ安価下3の所に突撃ー!」
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 21:00:47.06 ID:bGnE5pPl0
踏み台
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 21:02:18.78 ID:jeSV8JIAO
狛枝でよろし?
435 : ◆/5mzbmBbN2 [sage]:2013/11/22(金) 21:02:51.26 ID:O/+aar4n0
連投いやー!

安価下
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 21:05:50.69 ID:bGnE5pPl0
これ、>>434だよね?
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/22(金) 21:07:51.22 ID:d1M2JdBeo
やはり絶望とは美しい
と半分黒くなったウサミ
と、半分黒くなったカムクライズルの大群
438 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 21:08:24.56 ID:WbJZI3VG0
狛枝「わぁ、凄い部屋だね!感激だよ」

救世主アルターエゴ「さすが十神グループが運営する旅館だね」

狛枝「温泉やゲームセンター、ペットふれあいコーナーか憩いの広場。色々と楽しめそうな所があるけど、何処に行く?」

救世主アルターエゴ「安価下2」
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 21:10:02.94 ID:O/Kr17ae0
ゲーセン
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 21:10:35.74 ID:bGnE5pPl0
某青狸のように、襖の中
441 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 21:22:04.71 ID:st8uvdmm0
救世主アルターエゴ「うーん、僕は何となく襖の奥に入りたいな」ゴソゴソ

狛枝「襖の奥か・・・それじゃあ僕はその間部屋でゆっくりしておこうかな」




バン!

子供達「怪人狛枝、僕達ヒーローが成敗してやる!」

狛枝「え!?何、何の話!?」



ギャアアアア



狛枝「」

救世主アルターエゴ「騒がしかったけど何かあったの・・・凪斗君大丈夫!?」

狛枝「フフフ・・・希望になる子供達の踏み台になったと思えば、僕は・・・」ガクッ

救世主アルターエゴ「凪斗君?凪斗君!!」


誰視点見るべ?
安価下
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 21:24:42.85 ID:WXuvS7YAO
日向
443 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 21:38:53.37 ID:zReNZA+O0
日向「凄い部屋だな・・・千秋、起きろ」

七海「ん・・・おはようはじめ。ここは?」

日向「皆で温泉旅行に行くって言ってただろ?ここはその宿泊先の俺達の部屋だ」

七海「そうなんだ。・・・あのね、創」

七海「昨日からずっと謝りたかったんだけど・・・イタズラで桜餅混ぜたりしちゃって、ごめんね」

日向「・・・・・・・・・」

日向「いいよ別に。あの時は俺もあんなに怒ったりして悪かった」

日向「とにかく、せっかくの温泉旅行なんだから今は思いっきり楽しもう」

七海「うん・・・ありがとう創」

日向「それじゃあまずは何処に行きたい?温泉やゲームセンターとか、色々あるぞ」

七海「安価下4」
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 21:40:49.36 ID:O/Kr17ae0
ゲーセン
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 21:45:34.57 ID:bGnE5pPl0
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 21:49:29.90 ID:HXl3n8tDO
GAY専
447 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/22(金) 21:50:03.37 ID:kg+Jcw4D0
げーせんでしょ
448 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 22:06:07.03 ID:cAY57dnP0
七海「じゃあ、ゲームセンターで一緒にゲームしようよ」

日向「お、いいぞ。今度は負けないからな」

七海「そう言って創が勝った事ってあったっけ?」

日向「そのツッコミは無しだ。とにかく、そうと決まれば早速ゲームセンターに行くぞ」

七海「うん!」



七海と一緒にゲームをして過ごした。結局一度も勝てなかった。


ウサミ「そろそろお風呂いかないと皆さんあがっちゃいまちゅよ?」


誰視点見るべ?
安価下2
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 22:08:08.78 ID:O/Kr17ae0
風呂で苗木一家
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 22:09:03.39 ID:bGnE5pPl0
スミス
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 22:15:33.98 ID:IGw66EMg0
スミスは風呂行ってるしこれは風呂だな
452 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 22:23:43.16 ID:C09I8+Dy0
スミス「イイオユデシタ」

スミス「チナミニゲンザイコンヨクニハマツダ・エノシマ・トガミ・アサヒナ・フカワ・ギンガ・スバルガハイッテマス」

スミス「オンナユニハクサモチシスターズトギリギリ・ペコヤマ・ソニア・オワリ・オオガミ・コイズミ・ツミキ・シンゴロウ・コマルサンガハイテマース」

スミス「オトコユハフジサキ・オオワダ・ハガクレ・タナカ・ソウダ・クズリュウ・ニダイサンガハイテマース」

スミス「フオンナウゴキヲシテルヒトガイマスガマァダイジョブですねショウ」

スミス「では、ヨイフロヲ

どの風呂を見るべ?

・男湯
・女湯
・混浴
選択多数決安価下4まで
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 22:26:10.56 ID:bGnE5pPl0
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 22:27:52.26 ID:IGw66EMg0
男湯
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 22:28:06.71 ID:HXl3n8tDO
混浴
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 22:56:49.24 ID:b1ThALYF0
豺キ豬エ
457 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 23:07:07.46 ID:WbJZI3VG0
ウサミ「も、文字化けは読めないので男湯視点で行きまちゅ!」



田中「フハハハ!我と灼熱の牢獄で勝負を挑むとは身の程知らず。その身をもって後悔するがいい!」

石丸「何を言う、僕が兄弟以外にサウナ対決で負ける等ありえない!」

葉隠「すんごい対決が繰り広げられてんなぁ」

大和田「・・・・・・・・・」

葉隠「そういや大和田っち、不二咲っちがサウナの入口で全裸待機してるけどいかなくていいんか?」

大和田「あぁ・・・身が持たねぇ」

葉隠「大変だべなぁ」

大和田「なぁ葉隠、ひとつ占って欲しい事がある」

葉隠「なんだべ?」

大和田「どうすれば不二咲のヤンデレが治って天使に戻ってくれるか占ってくれ」

葉隠「御安い御用だべ。・・・見えたべ!安価下6」
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 23:09:50.93 ID:QRHNZto00
ksk
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:11:19.75 ID:Z/II8cqF0
スミスが腹踊り
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:11:58.45 ID:Lwaev+cSo
攻守逆転(攻め受け反転)すればいいべ!
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:13:22.86 ID:O/Kr17ae0
桑田が完全に残姉と別れてセレスと結婚したら
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 23:18:04.35 ID:IGw66EMg0
>>461
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/22(金) 23:18:11.34 ID:bGnE5pPl0
大和田が思いっきりビンタして、怒りの形相でマジ説教すればいい
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:18:36.09 ID:1BU4T68r0
桑田が黒くて肩に掛かるくらいの長さの髪をしていてスレンダーな女性と結婚したら
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:20:27.67 ID:oXUcV5kZ0

残姉の事と見せ掛けて、たえちゃんも当て嵌まるな
466 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/22(金) 23:43:12.47 ID:TXeupWFw0
葉隠「大和田っちが不二咲っちを思いっきりビンタして、怒りの形相でマジ説教すればいいと出たべ!」

大和田「俺が・・・千尋をビンタ?」

葉隠「実際、そうでもしねぇと、あのヤンデレは治らないべ」

大和田「けど、あいつをビンタするなんて事、俺には・・・」

葉隠「でも大和田っちは今の不二咲っちをどう思うべ?」

大和田「・・・優しかった頃の千尋に、戻って欲しいと思ってる」

葉隠「なら話は簡単だべ」

大和田「けど・・・」

葉隠「不二咲っちを傷つけちまうのが怖いんだな?」

大和田「っ!!」

葉隠「大和田っち、一つ言っておくべ」

葉隠「時にはお互いの気持ちをぶつけねぇと、どんどん底に落ちていくべ。確かに我慢もだいじだけども、こういう事はしっかり言わないと本人の為にもならねぇべ」

葉隠「不二咲っちの事を思うならちゃんと自分の気持ちを伝えないと駄目だべ」

大和田「葉隠・・・よっしゃ、俺も覚悟を決めたぜ」スッ

石丸「む、もうあがるのかね兄弟」

大和田「あぁ、千尋と話したい事があるからな」

石丸「そうか、頑張りたまえ!」




どうするべ?
・大和田と不二咲のやりとりを見る
・引き続き男湯
・混浴か女湯を観察するぞ、スネーク

選択多数決安価下5まで
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:44:57.46 ID:O/Kr17ae0
豺キ豬エ
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/22(金) 23:52:01.57 ID:E23cfY/I0
混浴か女湯
男のマロンの貯蔵は十分だぜ
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:54:31.67 ID:HXl3n8tDO
混浴
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 23:55:10.22 ID:DqoW2Aego
混浴で
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 01:16:25.19 ID:SzRQbQqD0
混浴
472 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/23(土) 07:49:21.56 ID:JmhMRJvj0
文字化けは混浴とでたっべ!かいどk…オラの占いは10割当たる(解読ツール使いました)
473 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 08:29:00.05 ID:UBzm01PC0
こちらスネーク、混浴への潜入に成功した。これから覗きを決行する。

お前達、パラダイスを拝み、戦場を生き抜く覚悟は・・・いや、聞くだけ無駄だな。では行くぞ・・・!



江ノ島「あっおい?!」ムニュ

朝日奈「ひゃあ!?ちょ、ちょっとやめてよ!」

江ノ島「いいじゃん別に減るもんじゃないし。つか、また一回りでかくなってね?子供産んで更に進化しちゃった?」

朝日奈「だからやめてってばー!」

松田「(羨まけしからん!!///)」

十神「冬子、かゆい所はないか?」ワシャワシャ

腐川「んっ・・・大丈夫///」

十神「そうか。何かあったら遠慮なく言ってくれ」ワシャワシャ

腐川「あっ!そ、そこぉ・・・そこをもっと重点的に///」

十神「ここか?ここがいいのか?」ワシャワシャ

腐川「そこぉ、そこがいいのぉ///」

松田「(髪の毛を洗っているはずなのに目を閉じると卑猥な事をしているように聞こえる不思議)」

江ノ島「夜助ー!」ダキッ

松田「うお!?盾子、あまり激しく動くとお腹の子に悪影響が出るぞ」

江ノ島「大丈夫よ、私様と貴方の子じゃない」

松田「つか、当たってる!当たってるから!!///」

江ノ島「当ててんのよ」

銀河「パパー」トテテ




仁「(混浴に響子の姿は無し・・・まさか女湯か!?このままでは響子が覗かれてしまう、阻止しにいかなければ)」





何処見るべ?
安価下
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 08:31:19.69 ID:GeTLj2XX0
ヒナナミ 混浴
475 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 08:46:04.13 ID:u8X18Ncb0
七海「ふぅ、たくさん遊んだら疲れちゃった」

日向「結局一度も勝てなかった・・・」

七海「あ、温泉があるよ。一緒に入ろうよ」

日向「温泉か・・・って千秋、そこ混浴だぞ!?」

七海「創と一緒に入りたいんだけど・・・駄目かな?///」

日向「駄目とは言わないけど・・・他のやつもあいるかもしれないんだぞ」

七海「他の人がいたら駄目なの?」

日向「駄目って訳じゃないけど・・・混浴でいいのか?」

七海「うん。早く一緒に入ろう?」

日向「・・・・・・・・・分かったよ、なら一緒に入るぞ///」

七海「やったー!」




続きは・・・夜に!!(江ノ島十神達は既にあがっている。後は、分かるな?準備は済ませておけよ、スネーク)
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 08:53:15.81 ID:GeTLj2XX0
了解
477 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/23(土) 09:58:20.84 ID:JmhMRJvj0
OK!
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 15:25:38.59 ID:r7iDtStNo
よし、パンツなんて最初から無かったんだね!スッポンポーン
479 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/23(土) 18:07:49.67 ID:JmhMRJvj0
履いてるから!履いてるからな!(断言)
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 18:13:50.74 ID:SzRQbQqD0
了解した
481 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 20:30:30.90 ID:3iyQJWAl0
日向「(千秋と混浴千秋と混浴千秋と混浴千秋と混浴千秋と混浴」ブツブツ

日向「っていかんいかんいかん! そもそも結婚しているんだし、意識する必要なんてないだろ俺!」

日向「そうだ、背中だけとはいえ風呂で身体を洗ってあげた事だってあるんだ。別に意識する必要なんてない…意識する必要なんて」

日向「だめだ、意識しないようにしようとすればするほど意識してしまう」

日向「そうだ、こういう時は素数を数えよう。2・3・5・7・11…よし、素数は俺を落ち着かせてくれる」

日向「っしゃ入るぞぉ!!」ガラッ

七海「あ、創も着替え終わったんだね」

日向「」

いざ戦場に赴かんと扉を開けた先で俺を迎えてくれた七海は…



1 バスタオルを巻いていた
2 水着だった
3 一糸まとわぬ姿だった
4 その他




仁「>>485までの多数決だ、気付かれないように投票して観察するんだぞスネーク」
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 20:33:38.07 ID:/6f6HBNAO

超高校級のおっぱいの一人な七海たん
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 20:34:32.86 ID:Kdp5PAsb0
3
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [!org_res sage]:2013/11/23(土) 20:36:21.73 ID:MQEa8vdvo
485 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/23(土) 20:54:29.02 ID:JmhMRJvj0
3でしょ
486 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 21:13:51.59 ID:3iyQJWAl0
いざ戦場に赴かんと扉を開けた先で俺を迎えてくれた七海は、一糸まとわぬ姿だった。

そう、普通混浴で身体に巻くはずのタオルを巻いてないのだ。

日向「な、ななななななな七海!?なんて格好してるんだよ!?///」

七海「あれ、お風呂で服を脱ぐのは変だったかな?」

日向「そうじゃなくて!タオル、タオル!!身体にバスタオルを巻いて来い!!」

七海「温泉に入る時は身体にバスタオルを巻いてくるものなの?」

日向「そうだ!! いいから早く巻いて来い!!」

七海「うん、分かった」トテテ

日向「(見てしまった…千秋の裸を見てしまった!!///)」

日向「(一瞬だけ見て目を逸したが…でかかった。一緒に風呂に入った時も恥ずかしくて見れなかったが、こうして見るとでかかった)」

日向「(これが………きb七海「創、お待たせ」ガラッ

日向「………」

七海「創が腰に巻いてた巻き方を真似してみたんだけど、巻き方はこれでいいよね?」

日向「上! 上も隠せ!! 丸見えだぞ!!」

七海「あ、上も巻くんだね」マキマキ

日向「………まいたか?」メソラシ

七海「うん、巻けたよ」

日向「…うん、今度は問題ないな」

七海「それじゃあ入ろっか」

日向「まぁ待て、湯船に浸かる前にやる事がある」

七海「温泉に入る前にやる事?(何で前かがみになってるんだろう)」



1 湯船に浸かる前に身体を洗うんだ
2 湯船に浸かる前にサウナに入るんだ
3 湯船に浸かる前に準備体操をするんだ
4 その他


選択多数決>>490まで
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/11/23(土) 21:35:56.61 ID:/YzTVExN0

かけ湯してから体を洗う
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 21:36:39.14 ID:aeppezYo0
1
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 21:37:29.84 ID:i8Cqr4ZN0
USAMI「そこまでにしとけよ?家に帰ったら2人きりにしてやるから」
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 21:37:30.80 ID:MQEa8vdvo
491 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 21:51:33.87 ID:3iyQJWAl0
日向「湯船に浸かる前にかけ湯してから身体を洗うんだ」

七海「そうなんだ。それじゃあ身体をあらおっか」

日向「桶にお湯を溜めるんだぞ」

日向「そして桶に溜まったお湯を、こう」ザバー

七海「こうかな」ザバー

ハラリ

日向「」

七海「あ」

日向「は、早く巻き直せ!」

七海「別に今は私達以外誰もいないから気にする必要ない…と思うよ?」

日向「俺が気にしてしまうから巻いてくれ!」

七海「うーん、分かった」マキマキ

日向「(わざとやってないよな?)」

七海「それじゃあ身体を洗おう」

日向「背中、洗おうか?」

七海「うん、お願い」

日向「(さて、勢いで背中を洗うと言ってしまったが…どうしよう)」


1 バスタオルの背中だけとって普通に背中を洗う
2 バスタオル越しにしっかり背中を洗う
3 その他(変態行為をするとUSAMI先生が飛んできて安価下に流されます)

選択多数決 >>495まで
492 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/23(土) 21:56:52.69 ID:JmhMRJvj0
2から1
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 21:58:39.88 ID:MQEa8vdvo
3 後ろからあすなろ抱き
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 21:58:55.91 ID:aeppezYo0
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 22:23:15.66 ID:SpXfp9WU0
1
496 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 22:30:24.57 ID:3iyQJWAl0
日向「千秋、背中洗うから…タオル、取るぞ」

七海「うん…」

日向「(こうしてじっくり見ると綺麗だな…っていかんいかん!とにかく、背中を洗うんだ。心を無にして洗うんだ)」

ゴシ…ゴシ…

日向「………」

七海「………」

日向「(やっぱ無にできない!なんつーか、見てるだけで恥ずかしくなってくるというか、ドキドキするっつーか…)」

七海「んっ…」

日向「ど、どうした?ひょっとして痛かったか?」

七海「ちょっとくすぐったかったかな」

日向「悪い。…流すぞ」

七海「うん」

ザバー

日向「背中は流したぞ」

七海「前は洗わないの?」

日向「ば、バーロー!さすがに前は自分で洗ってくれ!こっちだって恥ずかしいんだぞ!!」

七海「はーい」

日向「(第一、前なんか洗おうもんなら理性が吹き飛びかねない…)」

七海「えいっ」

日向「!?」



七海が日向に対してとった行動

>>500
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 22:38:33.29 ID:Kdp5PAsb0
いきなり抱きつく
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 22:39:46.70 ID:aeppezYo0
抱きつき胸で背中
を洗うアテテンノヨ
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 22:39:55.85 ID:MQEa8vdvo
日向の方を向いて、自分で前を洗った
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 22:40:18.23 ID:HpBDgion0
前から抱きついた
501 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 22:44:24.20 ID:3iyQJWAl0
七海「えいっ」ギュッ

日向「!?」

日向「なっなななななな七海!?」

ギュー

日向「(ちょっと待て、何でいきなり前から抱きついてきてるんだ!?というか、胸!胸に顔が埋まって!!)」

七海「えへへ、やっぱり創を抱きしめてると落ち着くなぁ」

日向「(寝る時に寝ぼけて俺の顔抱きしめてると思ってたらあれ起きてたのかよ!?)」

日向「じゃなくて!何でいきなり抱きしめてるんだよ!?」

七海「>>503
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 22:46:38.68 ID:aeppezYo0
胸スポンジだよ
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 22:47:10.29 ID:HpBDgion0
創ったら私のこと全然見てくれないから、おしおきだよ
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 22:47:55.88 ID:aeppezYo0
502
505 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 23:33:08.59 ID:3iyQJWAl0
七海「創ったら私のこと全然見てくれないから、おしおきだよ」

七海「これなら、私から目をそらせないよね?」

日向「そういう問題!?分かった、分かったから一旦離してくれないか?」

七海「創は、私に抱きしめられるのは…嫌い?」

日向「嫌いじゃない…けど、それとこれとは話は別だ!!///」

七海「うーん、じゃあ一緒に洗いっこしよ?」

日向「わ…分かった、一緒に洗いっこしてやるから一度離してくれ」

七海「うん。…今度は私が洗ってあげるね」


どこを洗う?

1 髪
2 背中
3 その他


選択多数決安価下3まで
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/23(土) 23:36:39.65 ID:X+0G/eD50
2
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 23:37:44.15 ID:Kdp5PAsb0
2
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 23:38:01.61 ID:HpBDgion0
2
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 23:38:10.71 ID:xNlD9bhA0
3
日向のひなたくん
510 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/23(土) 23:46:42.17 ID:3iyQJWAl0
七海「背中を洗ってあげるよ」

日向「分かった」

七海「うんしょ、うんしょ」ゴシゴシ

日向「(背中を一生懸命洗ってくれてる千秋…かわいい!!)」

七海「うんしょ、うんしょ」ゴシゴシ

日向「(ん?段々力が強くなってるような…)」

七海「力足りてるかな…?えいっ」ゾリッ

日向「ぎゃあああああああああああああ!?」

七海「わわっ、大丈夫?ひょっとして痛かった?」アセアセ

日向「ぐおお…だ、ダイジョウブだ(絶対背中の皮が剥けた)」

日向「と、とりあえず身体はお互い自分で洗おう」

七海「うん、分かったよ」

日向「(今のが髪の毛だったら頭皮が剥けてたんだろうか…)」




日向「よし、身体は洗ったな?」

七海「バッチリだよ!」

日向「それじゃ温泉に入るぞ。…しかし色々な温泉があるな。千秋はどの温泉に入りたい?」

七海「じゃあ、あの>>513風呂に入りたいな」
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 23:48:08.18 ID:Kdp5PAsb0
露天
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 23:53:33.86 ID:all0f7NDO
寝風呂
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/23(土) 23:54:56.74 ID:HpBDgion0
露天風呂
514 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:09:03.39 ID:Seln4I8F0
七海「じゃあ、あの寝風呂に入りたいな」

日向「寝風呂か…俺も始めて見るけど、どんな風呂だ?」

七海「手足を伸ばして横になると足の裏や身体の両サイドからのジェット水流が全身をマッサージいたします。って書いてあるよ」

日向「へー。じゃあ早速入ってみるか」



七海「はぁ〜、寝ながらお風呂に入れるって最高だね。なんだか眠くなってきちゃうよ」

日向「おいおい、だからってここで寝たりするなよ?」

七海「大丈夫だいじょうぶ…z…だいじょうぶ」

日向「ちょっと眠りそうになっただろ」




七海「寝風呂って気持ちよかったね」

日向「途中完全に寝てたよな…」

七海「日向君、次は>>518
515 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:09:46.04 ID:Seln4I8F0
ウサミ「ってちがあああああああああああう!!」

ウサミ「安価見間違えてしまいまちたorz」

ウサミ「露天風呂のあとに>>518安価でちゅ!」
516 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:13:20.80 ID:Seln4I8F0
七海「次は露天風呂に入りたいな」

日向「露天風呂か。よし、早速入るか」

七海「見てみて日向君、綺麗な景色が見えるよ」

日向「あんまりはしゃぐなよ、危ないぞ」

七海「平気平気…だと思うよ?」

日向「大丈夫か…? でも、確かに綺麗な景色だな」

七海「…修学旅行の景色を思い出すね」

七海「あの時は、プログラム内での仮想空間での景色だったけど、今ここで見てる景色は現実の景色」

七海「現実で見る綺麗な景色って、感動するね」

日向「千秋…」

七海「ちょっと辛気臭くなっちゃったね」

七海「次は>>518
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:16:35.00 ID:5wKmg/Z1o
死海風呂
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 00:17:01.40 ID:m5fnDKQo0
釜風呂
てか七海が日向くんて呼んでる
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/24(日) 00:17:21.51 ID:xwC2kxDK0
ワイン風呂
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:17:57.87 ID:QNtt+r9y0
ウサミちゃんも居ないみたいだし、日向君が欲しいな
521 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:24:56.01 ID:Seln4I8F0
ウサミ「>>518 は、はしゃいだ時につい昔の呼び方になったと思えば(震え声」




七海「次はあの釜風呂に入ろうよ」

日向「か、釜風呂か…大丈夫か?(隣にワイン風呂とかあったけどあれ入りたいとか言い出しませんように)」

七海「多分、大丈夫…だと思うよ?」

日向「まぁ危険な風呂じゃないよな。とりあえず入るぞ」カパッ

日向「」

七海「どうしたの、創」




1 日向「不審者が入ってた」(見つかったぞ、スネーク!)
2 日向「この釜風呂、やけに沸騰してないか?」
3 日向「お湯がない…」
4 日向「安価下」


選択安価 >>524
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:27:39.22 ID:q87Cp2XAO

ぶっちゃけそろそろ限界(と言って七海に覆い被さる)
523 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:28:53.36 ID:Seln4I8F0
USAMI「ステンバーイステンバーイ」

USAMI「被ったら安価下でちゅ」
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 00:28:58.81 ID:m5fnDKQo0
4 釜風呂が狭くて密着しないと収まらない
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:36:33.54 ID:SOD4jxkL0
挿れなきゃ大丈夫だよな?とウサミに怯えながら後ろから抱き締める様な体位で入浴
526 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:36:51.08 ID:Seln4I8F0
日向「釜風呂が狭くて密着しないと収まらない…」

七海「確かに狭いね。…じゃあ一緒にはいろっか」

日向「千秋!?」

七海「ほら、創も一緒に入ろうよ」グイグイ

日向「ちょ、ちょっとまっ…」

ザバーン

七海「これが釜風呂なんだね」

日向「あ、あぁ(ち、千秋と密着してる…出ようにも下手に動く訳にもいかないし、どうすれば!?)」

七海「えへへ…こうして密着してると、日向君の暖かさも感じ取れるね」

日向「そうだな。…でも、ちょっと動き辛いな」ゴソ…

七海「んっ!?」ピクッ

日向「千秋?」

七海「…なんでもない」

日向「そ、そうか」

日向「(今触れたのって…まさかな)」




七海「釜風呂も楽しかったね」

日向「次はどうする?他の風呂も巡るか?それとも、あがるか?」

七海「んー、>>528
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 00:39:05.60 ID:dgSlXpUD0
kskst
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:39:08.81 ID:MuywFprB0
>>525
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/24(日) 00:39:09.25 ID:STJj8F320
ワイン風呂…の隣にあるスピリタス風呂に入りたい
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/24(日) 00:39:46.01 ID:xwC2kxDK0
ワイン風呂
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:39:53.77 ID:tONIGn970
ラー油
532 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 00:53:35.82 ID:Seln4I8F0
七海「んー、じゃあ次はあのお風呂に入りたいな」

日向「スピリタス風呂………」

日向「(あれってどう見てもあのスピリタスだよな!?なんであんなのがあるんだよ!?)」

七海「創、早く一緒に入ろうよ」グイグイ

日向「わ、わかった!わかったからあんまり引っ張らないでくれ!」

七海「それじゃあ日向君、先に入って」

日向「? あぁ、分かった」チャポン

七海「それじゃあ私は…」チャポン

日向「!?」

七海「ふぅ、創の膝の上は落ち着くなぁ」

日向「(俺の上に乗っかってきただと!?お、落ち着け俺、こういう時こそ落ち着くんだ)」

日向「(…って、さすがにスピリタスが効いてくるな。油断するとすぐに酔うぞ)」

七海「…ねぇ創、抱きしめて」

日向「千秋?」

七海「創に抱きしめられると、安心するんだぁ。だから抱きしめてよ創ぇ」

日向「ひ、ひょっとして酔ってないか?」

七海「んぇ?私酔ってないよ〜」

日向「(これはだめなパターンだ…でも、抱きしめる位ならいいよな?」ギュッ

七海「〜♪」

日向「(千秋、嬉しそうだな。…つか、さすがにこの風呂きついぞ)」

日向「(だが負けるな俺、ここで負けて千秋を傷つける事だけは絶対にあってはならない)」

日向「(だからこそ、俺は負けるわけにはいかないんだぁああああああ!!)」





日向「うぅ…フラフラする」フラフラ

七海「えへへ〜…はじめ〜、つぎは>>536
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/24(日) 00:56:04.57 ID:xwC2kxDK0
薔薇風呂
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 00:57:14.88 ID:q87Cp2XAO
百合風呂
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 01:04:19.28 ID:H9Fla9pDO
サウナ
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/24(日) 01:04:22.60 ID:xwC2kxDK0
夫婦風呂
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/24(日) 01:04:22.91 ID:aiY2tEC60
溶岩風呂(溶岩の感触を味わえる風呂… でも普通より熱い
538 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 08:15:05.43 ID:Seln4I8F0
七海「えへへ〜…はじめ〜、つぎは夫婦風呂やってみようよ〜」フラァ

日向「夫婦風呂って…確か一緒に風呂に入るやつだよな?それだったらさっきも一緒に七海「いいから入るのー!」

日向「わ、わかった!じゃあ一緒に入ろう」


チャポン



日向「………湯加減はどうだ、千秋」

七海「湯加減よりこっち向いてよ創〜」グイ

日向「わかったから無理やり頭を引っ張るなって!」

七海「〜♪」

日向「(嬉しそうにしてるけど、顔真っ赤だし完全に酔っ払ってるな。というかこうして対面で入浴って…///)」

七海「あれー、創ったら顔真っ赤〜///」

日向「千秋の方が真っ赤じゃないか。というか、フラフラしてるけど大丈夫か?」

七海「へーきへーきぃ…ってうわっぷ!」バシャァ

日向「うお!?」



移動しようとした七海がバランスを崩してどうなった?

1 日向君が腕を掴んで抱き寄せられる形になった
2 日向君の元に倒れ込んで覆いかぶさる形になった
3 日向君の元に倒れ込んで抱きかかえられる形になった
4 その他


選択安価 >>543(寝落ちしてしまった…続きは深夜に!)
539 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/24(日) 08:49:21.91 ID:Y/mYu7qU0
ksk
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 09:55:02.57 ID:+OdJQWlfo
kskst
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 10:27:14.20 ID:7gZFmaID0
加速下
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 10:31:07.90 ID:dgSlXpUD0
kskst
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 10:31:10.87 ID:1m62+8wT0
4
なんと日向君のひなたくんが七海に挿入されてしまう
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 10:32:31.63 ID:DaPrMYOs0
日向の股間に顔をくっ付けてしまう
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 10:38:10.47 ID:UWRFY62Uo
日向君はこの学校の希棒だけあってとんでもない事を平気でやらかしてくれるね
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 10:52:29.90 ID:U4SEVZro0
日向君に明日はあるんでしょうか?
547 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/24(日) 15:16:54.33 ID:Zs5sbrSN0
USAMI「あちし、言いましたよね?」

USAMI「あんまり変な安価出したら安価下に流すって」

草餅「下に流しても十分変な安価ですが?」

USAMI「」

草餅「そんなにヒナナミをピーさせたくないのなら私の柔軟な安価裁きを見せてあげましょう・・・深夜にね」

USAMI「信じていいんでちゅね!?七海ちゃんがピーする展開を回避出来るならなんでもいいでちゅ!今回は任せまちたよ!!」





草餅「・・・言質はとりましたよ?」

USAMI「」
548 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/24(日) 16:52:49.58 ID:Y/mYu7qU0
一回実例あるからカットしようぜカッtあああああ
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/24(日) 18:03:14.40 ID:x1GTWQqX0
草餅さんに期待
550 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 01:12:43.86 ID:qbyeuuSP0
七海「へーきへーきぃ…ってうわっぷ!」バシャァ

日向「うお!?」

立ち上がろうとした七海はバランスを崩して俺の元に倒れこんだ。

が…更なる問題がここで発生した。

日向「ち、千秋…だいj」

七海「んむ…?」

日向「」

倒れ込んだひょうしに七海が俺の股間に顔を埋める形になり、その拍子に俺のひなた君が七海の口に…

日向「って、どわああああ!?///」

七海「ぷはっ。創君…」

日向「だ、大丈夫だったか!?」

七海「うん、私は大丈夫だけど…それより創君」

日向「………」

七海「どうして創君のピーは大きくなってるの?」

日向「」



なんて答えようか…>>551>>555のセリフの中からコンマが一番大きいセリフ
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:21:18.94 ID:f02pg4e40
(USAMIが居ないか確認してから)
「七海の処女膜を!俺の童貞で!限界まで貫きたいんだ!」
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:27:14.98 ID:MjprGcrA0
それは違うぞ!俺は七海といる時は常にこのサイズだ!今より大きくするには七海がその至高のおっぱいで俺のひなたくんを挟んだり、擦ったり、そのチャーミングなお口で咥えたり、舐めたりしてくれれば余裕だ!
もっと大きくなればUSAMIなんか目じゃない!誰にも邪魔はさせずに七海と一つになる事が出来るんだ!
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:34:17.01 ID:xY11lTKu0
(七海に見られてるなんて……)うっ!……ふぅっ。七海、別にこれは可笑しな事じゃないんだ。雄が愛する雌に自身の子を産んで欲しいと願った時に大きくなるんだ
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:36:10.82 ID:KVO2tmO10
おいおい、七海?まだ通常サイズだぜ?俺の本気が高々、長さ28cm太さ直径7cmな訳ないだろう?
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:38:20.02 ID:ct78OgSO0
七海、何言ってんだよ?
この間もウサミに邪魔されるまで胸で挟んで擦ったり、口で舐めたり、しゃぶったりして大きくしてくれてたじゃないか?
肝心の本番は邪魔されて出来なかったけど
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:41:02.69 ID:Qj0tVj250
酷いのしかない中でも特別酷いのになったか
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 01:44:58.05 ID:9ekKbLEV0
テンションヤバいよ……
558 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 01:49:12.60 ID:qbyeuuSP0
日向「それは違うぞ!」

日向「俺は七海といる時は常にこのサイズだ!今より大きくするには千秋がその至高のおっぱいで俺のひなたくんを挟んだり、擦ったり、そのチャーミングなお口で咥えたり、舐めたりしてくれれば余裕だ!」

日向「もっと大きくなればUSAMIなんか目じゃない!誰にも邪魔はさせずに千秋と一つになる事が出来るんだ!」クワッ

七海「………」

日向「………」

七海「創君…そんなに大きな声で言う事じゃない…と思うよ?」

日向「…まぁ、あれだ。これは一種の生理現象みたいなものだ」

七海「創君は私といる時はいつもおおきくなるの?」

日向「そのとおりだ」

七海「…どうして?」

日向「もちろん、お前が大好きだからだ」

七海「そっかぁ…じゃあ創君は大好きな私と一緒にいると大きくなるんだね」

日向「だが、千秋が色々してくれればもっと大きくなるぞ」

七海「うーん、大きくなると何かいいことがあるの?」

日向「>>560
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:51:20.29 ID:Lniia7tL0
上手くいけば赤ちゃんが出来るな
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 01:52:54.21 ID:v9q2BoUi0
>>559と最初の内は痛いだろうけど、慣れるとお互いにすごい気持ちいい
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 01:53:49.37 ID:ZW7+9rtE0
千秋を幸せにできるし俺も幸せ子供も作れるいいことずくめだ
562 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 02:11:11.23 ID:qbyeuuSP0
日向「上手くいけば赤ちゃんが出来るな」

七海「じゃあ、創君が大きくなると赤ちゃんができるの?」

日向「いや、俺だけじゃ子供はできない。俺と千秋が一つになって、はじめて子供ができるんだ」

七海「そうなんだ」

日向「最初の内は痛いだろうけど、なれるとお互いにすごい気持ちいい…らしい」

七海「何で疑問形?」

日向「…現実でやったことはないからな」

七海「現実かぁ…」

七海「そういえば、あの時はプログラムの中で愛を確かめ合ったよね」

日向「…そうだな。あのプログラムの中では色々とあったよな」

七海「…うん」

七海「…ねぇ、創」

日向「どうした、千秋」

七海「約束、守ってくれてありがとうね」

七海「大好きだよ、創」チュッ

日向「!!」



日向がとった行動

1 そのままお互い触れ合うキスを続ける
2 愛情を貪る激しいキス
3 抱き合う
4 押し倒してらーぶらーb…USAMIの干渉を受けてなかったことになる
5 理性を働かせて押しとどまる
6 その他









ウサミ「ちょっと待ってくだちゃい!なんなんでちゅかこの流れは!?」

草餅「何って、ナニですが?」

ウサミ「おかしいでちょう!あちしは健全なら〜ぶら〜ぶを望んでいるのに、どうしてあっち方面に向かって行くんでちゅか…柔軟な安価裁きに期待してたのにどうしてそっちに行くんでちゅか」

草餅「別に本番は回避しているのですからちゃんとさばいてますよ?」

ウサミ「不健全でちゅ!大体、何をどうしたら日向君の股間に顔を埋めるんでちゅか!?どうしたら転んだ拍子にピーが口に入るんでちゅか!?」

草餅「安価ですから仕方ないでしょう」

ウサミ「いやでちゅ!ヒナナミはもっと健全な草餅「本番以外ならどんな展開になってもいいと言ったのは貴方ですよ?」

ウサミ「」
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 02:12:14.42 ID:gNm93NN0o
564 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 02:12:42.98 ID:qbyeuuSP0
草餅「おっと、安価指定を忘れていました」

草餅「選択多数決>>568までです」
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 02:17:50.36 ID:ZW7+9rtE0

566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 02:30:14.24 ID:CjYiNlth0
2
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 02:32:45.39 ID:PPKj/XrWo
突如山田夫婦が入ってくる、とっさに物陰に隠れて見つからないように声を抑えながららーぶらーぶ
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 02:41:12.85 ID:ZW7+9rtE0
569 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 03:42:04.28 ID:qbyeuuSP0
日向「(もう我慢出来ない…限界だ!)」

日向「千秋…俺も大好きだ」チュ…

七海「んむ…///」

日向「ん、はむ…ん…///」ギュッ

七海「はぁ、んぐ…む…」チュ…チュバ…

日向「はぁ…はぁ…千秋、愛してる」ムチュ、クチュ…

七海「創…もっと一緒になりたい///」ンチュ…チュル…

日向「俺もだ、千秋…んむ、ぐ…」

七海「(創の舌と私の舌が絡み合って、なんか変だけど幸せな気分)」」

七海「(もっと創を感じたい…よくわからないけど創が愛おしくてたまらない不思議な気分だよ///)」

七海「創…だぁいすき」

日向「千秋………」


どんする?
>>573(特定の行動をとるとUSAMIが暴走して安価下でちゅ)
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 04:01:46.97 ID:ZW7+9rtE0
秘めごとの湯にはいる どんなかみもウサミも鑑賞できない愛するものだけの湯
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 04:29:11.13 ID:PPKj/XrWo
kskst
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 05:18:25.80 ID:kraxFt3to
山田・西園寺孤児院の子供たちが混浴に!(保育園・小学生低学年くらいの子達とお守り役のちょっとお姉さんの子)

そして口々に『何してるのー?』などと質問攻めに・・・!
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 07:04:52.13 ID:ZW7+9rtE0
570
574 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 11:57:42.70 ID:qbyeuuSP0
日向「(待てよ、今ここでこれ以上エスカレートしたらまたUSAMIが…)」

日向「(ん?あれは秘め事の湯…あれだ!)」

日向「千秋…俺も大好きだ」ダキッ

七海「んっ…///」

日向「これからも、ずっといs…ザ…ザザザ…




どうやら不思議なお湯の力で鑑賞モニターが壊れたらしい


USAMI「ちょ、ちょっと!なんでちゅかこれは!?」

草餅「参りましたね、これでは私達では干渉できません」

USAMI「というか、これじゃあ安価の神様である皆さんも鑑賞できまちぇんよね!?一体どうするつもりでちゅか!?」

草餅「こういう時こそ第三者送り込んでなんとか第三者ごしに鑑賞もとい干渉するしかないでしょう?」

USAMI「でも、一体誰をヒナナミの元に送り込むつもりなんでちゅ?それに、送り込んだらヒナナミが…」

草餅「背に腹は代えられません。>>576を混浴に送り込みましょう」
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 11:59:40.48 ID:GvK3T5AGO
スネーク
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 12:38:56.64 ID:T6o1D4DF0
小泉
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 12:40:12.98 ID:T6o1D4DF0
小泉
578 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 13:15:58.58 ID:P3WDjMFy0
草餅「小泉さんを送りこみましょう」



ガラッ

小泉「はぁ?、こっちにも色々なお風呂があるのね」

日向「(小泉!?USAMIの野郎直接介入出来ないからって・・・)」

七海「どぉしたの創ぇ」

日向「(今我に帰ったが、千秋は完全に酔っ払っている。そして俺もかなり酔っ払っている

日向「(この状態を小泉に見られたら・・・恐らく待っているのは皆に広まって以下略

日向「(それだけは絶対に避けないとだめだ!!)」

小泉「さーて、まずは安価下3」
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 13:53:06.70 ID:Pc8iypT5o
かそく
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 14:17:07.22 ID:RefQhUU90
身体を洗う(鏡で小泉の前が日向から見える)
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 14:34:43.81 ID:ww9P3/8DO
死海風呂に入る
582 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 16:11:36.74 ID:qbyeuuSP0
小泉「死海風呂に入ろうかしら」チャポン

日向「(小泉は向こうの風呂に入った…このままここにとどまり続けていれば確実に見つかるが、脱出するなら今がチャンスだ)」

七海「えへへ〜」スリスリ

日向「(千秋はこの状態でまともな判断は出来ない…となると、俺が連れ出すしかない!)」

日向「千秋、一旦あがるぞ」ボソッ

七海「は〜い」


小泉「〜♪」


日向「(チャンスは今…GO!)」ザバッ



コンマ判定安価下

奇数で脱出成功 偶数で小泉に見つかる
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 16:15:35.92 ID:iYZN3GF8o
世界不思議発見
584 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 16:56:02.18 ID:qbyeuuSP0
日向「未だ!」ダッズルッ

ドテッ

小泉「誰!?」

日向「」

小泉「」

七海「あ、小泉さん」




小泉「きゃああああああああああああああ!!」



この後、日向君は小泉さんにこっぴどく怒られましたとさ。七海は途中から完全に眠ってしまったので日向君が部屋まで送り届けました。めでたしめでたし




誰視点見るべ?
安価下
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 16:58:32.17 ID:EtHccxNL0
舞園
586 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 17:32:46.04 ID:qbyeuuSP0
舞園「ん…」

苗木「おはようさやか。よく眠れたかな?」

舞園「あれ、私…そっか、ゆっくりしていたら眠くなってしまって、寝てしまったんですね」

苗木「かわいい寝顔だったよ」

舞園「もう、誠ったら///」

苗木「それと、そろそろ十神君が言っていた集合時間だからそろそろ行こうか」

舞園「はい、行きましょう」

希棒「あいー」



豚神「皆集まったようだな、ではこれより夕食を皆で頂くぞ」

豚神「夕食はバイキング形式で行う。各自食べたい料理を好きなだけとるがいい」

十神「おい、何故お前が仕切っている!?」

豚神「フン、偽物に仕切らせるとでも思っているのか?」

十神「偽物はお前の方だろう!」

豚神「そこで喚いていればいいさ。では腹をすかせている奴らもいる事だし、夕食をはじめようか」

一同「いただきます!」

十神「」


苗木「それじゃあ一緒に料理をとろうか」

舞園「見てください、あそこにラー油麺がありますよ!」

苗木「さやかはラー油が好きだね。僕もラー油麺をいただこうかな」

舞園「ラー油は美味しいですから」



誰視点を見るべ?(日向っちは自己嫌悪に浸ってるべ)
安価下
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 17:35:38.43 ID:STKZkY0S0
松田
588 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 18:07:25.94 ID:qbyeuuSP0
松田「盾子、あまり偏った取り方をするな。栄養バランスを考えないとお腹の子にも響くぞ」

江ノ島「大丈夫だって、私様はお腹の赤ちゃんの為にもたくさん栄養をとらないといけないのです」

松田「だからって甘いものばかり取るな!最近は野菜をあまりとれていなかったんだぞ。少しは野菜も食え」

江ノ島「じゃあ夜助が食べさせてよ」

松田「なっ…ええい、わかったよ。あーんしてやるからちゃんと野菜もとれよ」

江ノ島「はーい」

戦刃「盾子ちゃん…ら〜ぶら〜ぶしてていいなぁ」

江ノ島「あ、おねえちゃんも一緒に食べる?」

戦刃「うん!」パァァ

松田「チッ」



松田「ほら盾子、あーんだ」

江ノ島「あーん」パクッ

松田「どうだ、美味いか?」

江ノ島「何これ美味い!雑草とは大違いです」

戦刃「雑草かぁ…今となっては雑草食べて過ごしていたあの頃が懐かしいな」

松田「お前の場合自分からホームレスになりに行っていたがな」

戦刃「えっへん」

江ノ島「お姉ちゃーん、それ自慢して言う事じゃありませんから」

戦刃「あ、このレーション美味しい」

江ノ島「結局レーションかい!」

松田「ほら、あーん」

江ノ島「あーん」パクッ

戦刃「(いいなぁ…私も苗木君にあーんしてもらいたい)」

江ノ島「あれ、どうしたのお姉ちゃん?もしかしてあーんしてもらいたい?」

松田「だったら桑田にあーんしてもらえばいいだろう。義姉ちゃんの旦那さんだろ」

江ノ島「違う違う、お姉ちゃんは苗木君にあーんしてもらいたいんだよねー?」

戦刃「///」

松田「(桑田ェ…)」




誰視点見るべ?
安価下
589 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/25(月) 18:10:23.78 ID:A3yw58/a0
がんだう
590 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/25(月) 18:12:31.73 ID:A3yw58/a0
打ちミスしたので訂正します

田中さんですね(ガンダムって打とうとした)

連レスになるけどどうしても訂正したかったので
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 18:58:17.01 ID:RUFpzTBo0
訂正なら問題ない……と思うよ?
592 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 19:11:54.86 ID:qbyeuuSP0
田中「この魔獣共の晩餐にふさわしい生贄が揃っているとは、さすがだと褒めてやろうではないか…フハハハハ!」

2代目破壊神暗黒四天王s「ガツガツムシャムシャ」

ソニア「フフフ、破壊神暗黒四天王さんも喜んでいますね」

田中「ソニアよ、貴様も好きな生贄を食らってもよいのだぞ?」

ソニア「では、貴方も一緒にいきましょう」グイッ

田中「な、何を言うか!我にはこの破壊神暗黒四天王の供物の生き様を見届ける義務が…」

ソニア「では、私も見届けますわ」ニコッ

田中「フッ、いいだろう。我らの供物はその後に取りに行けばいい」

2代目破壊神暗黒四天王s「ガツガツムシャムシャ」

ソニア「フフフ」

田中「………」

田中「………」ギュッ

ソニア「あら?」

田中「何時もすまないな…」ボソッ

ソニア「貴方…」

田中「フッ、どうやら破壊神暗黒四天王の食事も終わったようだ。我々も供物を取りに行こうではないか」

ソニア「えぇ、そうしましょう」ニコッ

田中「っ! ええい、我の心を射止めし愛の女神は何を所望する!?言ってみろ」

ソニア「では、あれが食べたいです」


ラブラブパフェ(二人で一緒に食べるあれ)



田中「」

ソニア「…駄目でしょうか?」

田中「いいいいいだろう、この氷の覇者が食べ尽くしてくれるわ!!」

ソニア「フフフ」




戦刃「………」

戦刃「(苗木君も私とあれを食べてくれるかな)」

誰視点見るべ?
安価下
593 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/25(月) 19:15:10.93 ID:A3yw58/a0
被ったら↓



2代目ってジャンPチャンPサンDマガGェ・・・
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/25(月) 19:17:46.06 ID:NWaPNnQD0
繝偵リ繝翫Α
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 19:23:18.05 ID:tO5HdmNro
なぜか一緒にいるセレスと桑田
596 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 20:04:00.56 ID:qbyeuuSP0
ヒント:あれからどれくらいの年月が経っているか




桑田「お、セレスじゃねぇか。お前は紅茶でいいのか?」

セレス「えぇ、ここのロイヤルミルクティーは素晴らしい出来栄えですので」

桑田「ふーん。そういや、むくろから聞いたけど怪我して倒れてた俺を一緒に看病してくれてたんだってな。ありがとよ」

セレス「礼には及びませんわ。…で、肝心の貴方のお嫁さんは何処に?」

桑田「それが松田達の所に行っちまってよ。仕方ねぇから俺は適当な料理とってふらついてたって訳だ」

セレス「でしたら、暇つぶしついでに私と話しません事?」

桑田「お、いいぜ」



セレスと話して過ごした。



セレス「そういえば桑田君はミュージシャンでしたわね」

桑田「おう、葉隠の占い通り努力してみたらあっという間に一流ミュージシャンよ」

セレス「輝かしい人生ですわね。素晴らしい事です」

桑田「そういうセレスだって、夢を叶えてお城での暮らしを満喫してるじゃないか」

セレス「えぇ、私の夢は叶いましたわ。…ですが、夢を叶えた後の目標というものが無く、少し味気ないものです」

桑田「ふーん…でも夢を叶えたんだからその暮らしをエンジョイして過ごすのじゃダメなのか?」

セレス「人は目標があるからこそ目標に向かって進んでいけるものですわ」

桑田「そういうもんか。ま、俺はこのままミュージシャンとしての輝かしい人生を謳歌していくぜ」

セレス「そうですわ、桑田君…一つ賭けをしませんか?」

桑田「賭け?」

セレス「えぇ、そうです。貴方が賭けに勝った場合、今後の貴方の活動をサポート致します」

桑田「俺が負けた場合は?」

セレス「そうですね…何時もでしたら一生を、と言いたい所ですが」

セレス「特別に1週間だけ私のナイトとして過ごす という条件で構いませんわ」ニコッ



賭けを受ける?受けない?

>>600
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 20:05:10.05 ID:STKZkY0S0
受ける
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/11/25(月) 20:14:15.80 ID:ptsA+9a80
受ける
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 20:19:34.33 ID:sZ0rpp2v0
うける
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 20:19:43.03 ID:iYZN3GF8o
受ける
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 20:20:59.48 ID:fwKJ4DaH0
受ける
602 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/25(月) 20:26:22.32 ID:A3yw58/a0
団結力がヤバ過ぎ( ゚д゚)
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 20:26:51.18 ID:kraxFt3to
アカン、完全にカモられる・・・ww
604 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 21:11:49.78 ID:qbyeuuSP0
桑田「よし、その賭け乗ったぜ!」

セレス「では、早速この手持ちのトランプで始めましょうか」スッ



セレス「これで私の10連勝ですわね」ニコッ

桑田「アポ…?」

セレス「では、約束通りこの温泉旅行が終わった後、桑田君には1週間程私の城でナイトとして過ごしてもらいますので、お忘れなく」スタスタ

戦刃「あれ、レオン君どうしたの?」




誰視点見るべ?
安価下
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 21:14:55.26 ID:gNm93NN0o
罪木
606 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 21:53:39.55 ID:qbyeuuSP0
罪木「貴方、この料理美味しいですよ」

石丸「ほう、どれどれ…確かに美味しいな」

石丸「だが、僕はやっぱり蜜柑が作る料理が一番だぞ」

罪木「えへへ…恥ずかしいですよぉ///」

イズル「うー」

石丸「おぉよしよし、イズルも食べたいのか?」

罪木「ダメですよ、イズルはまだ離乳食に慣れないと」

イズル「うー!」

石丸「そう暴れるな、固形物を食べれるようになったらまた食べに来ようではないか」

罪木「その時またこうして集まれるといいですね」

澪田「ちゃーす!家族仲良く楽しんでるっすか?」

石丸「澪田君に十神君か、見ての通り楽しんでいるぞ」

豚神「楽しんでいるようで何よりだ。こうして皆で集まる機会は全然ないんだ、思う存分皆と話すといい」

澪田「イズルちゃーん、ママの親友の唯吹っすよー」

イズル「あうー?」

石丸「ハッハッハ、イズルは澪田君にも懐いているようだな」

罪木「うーん、そうでしょうか?」

豚神「おい唯吹、そろそろ他の奴らとも話をしに行くぞ」

澪田「あ、白夜ちゃん待って欲しいっす!」タタタ






誰視点見るべ?
安価下
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 21:55:01.83 ID:STKZkY0S0
大和田
608 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/25(月) 23:26:10.52 ID:qbyeuuSP0
大和田「千尋、綿飴とか持ってきたぞ」

不二咲「………うん」

大和田「………」

不二咲「………」

大和田「何一人でうじうじしてんだ、反省してこれから直していけばいいだろ」

不二咲「うん…」

大和田「…まだあの事気にしてんのか?」

不二咲「…ごめんね。僕、大和田君の気持ちを全然考えてなかった」

不二咲「大和田君が僕の事何でも分かってくれてるって思い込んでて…それで、大和田君が本当は嫌な事をしてて」

不二咲「ごめんね…ごめんね」ポロポロ

大和田「だぁー泣くな!! こっちもちとばかし怒りすぎたのは悪かった」

大和田「確かにお前の行為は行き過ぎた所もあった。けど、それはこれから直していけばいい」

大和田「また以前みたいに二人で笑い合えるようになりゃ、それでいいだろ」

不二咲「…うん」

葉隠「(いや〜大和田っち達も仲直りしたみたいでなによりだべ)」



誰視点見るべ?
安価下
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/25(月) 23:27:29.63 ID:A+xC3Fs+0
霧切さん
610 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 00:36:01.46 ID:OL8+rK9j0
霧切「康比呂、ちょっといい?」

葉隠「んお、どうしたべ?」モグモグ

霧切「先程田中君達と話して来たのだけど、向こうも順調に育っているみたいよ」

葉隠「おぉ、向こうも順調だべか。いや〜こうして見ると遂に父親になるんだなぁって思えてくるべ」

霧切「所で、名前は考えてあるの?」

葉隠「フッフッフ…俺の占いでどんな名前にしたらいいかを占ってみたべ」

葉隠「ズバリ、俺達の子供の名前は>>613だべ!」
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/26(火) 00:37:46.71 ID:SQEX/kdXo
江ノ島盾子
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 00:40:37.60 ID:0d1Ohz2f0
晴人
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 00:40:50.37 ID:6QLM1bOAO
霧葉(両方から一文字づつとった)
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 00:49:38.73 ID:4LAMUcpW0
響介
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 01:00:01.45 ID:pk7pzLJso
苗字からかよw
616 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 01:05:24.00 ID:OL8+rK9j0
葉隠「ズバリ、俺達の子供の名前は霧葉だべ!」

ソニア「霧葉ですか…お二人の名前からとったのですね!」

葉隠「ってどわぁ!?田中っちにソニアっち、何時からいたべ?」

田中「フッ、我が破壊神暗黒四天王の食事を見届けたのでな。今度は我らが食す生贄を探していた所だ」

霧切「でも、いい名前だと思うわ」

葉隠「へへっ…そういや、田中っち達の子供はなんて名前にするか決めてるべか?」

田中「>>619
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 01:13:10.67 ID:3Qz9k4wJo
kskst
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 01:18:42.06 ID:xk7wEv6t0
イチロー
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 01:21:08.86 ID:dAieAVXe0
ゼンガー
620 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 01:40:34.08 ID:OL8+rK9j0
田中「我らの血を引く赤子の名は、ゼンガーだ!!」

葉隠「…ゼンガー?」

田中「どうだ、恐れ入ったか?」

葉隠「いや、全然」

田中「なん…だと?」

ソニア「フフフ」ニコニコ

霧切「(気のせいかしら、笑顔が怖いわ)」




誰視点見るべ?
安価下(続きは朝ry)
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 01:44:46.35 ID:JBCLYW5T0
更に葉霧
622 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/26(火) 06:53:39.09 ID:kz0ff0lV0
(田中とソニアの子供のなm…あえて突っ込むまい)
623 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 11:09:37.20 ID:OL8+rK9j0
霧切「それにしても澪田「ちわーっす!4人で何の話をしてるんすか?」

葉隠「澪田っちでねーか。どうしたべ?」

豚神「フン、せっかく皆で集まったのだから全員に声をかけて回っているだけだ」

澪田「それで4人は何の話をしてたんすか?」

田中「フッ…我々の血を引継ぎし子孫の真名を語っていた所だ」

澪田「って、二人共身篭っているんすか!?」

ソニア「そのとおりですわ」ニコッ

澪田「くぅ〜、二人共おめでたっす!あ、子供生まれたら唯吹にも触らせて欲しいっす!」

田中「我らの血を引継ぎし子孫に下手に触れようとすれば…殺されるぞ?」

澪田「お腹の子供はそんな事しないっすよねー?」サスサス

豚神「ちなみに、後どれくらいで生まれるんだ?」

霧切「二人共後3ヶ月少しといった所ね」

澪田「まだまだなんすね。唯吹も子供欲しいなぁ」チラッ

豚神「フ、フン…そろそろ他の奴らの所も回るぞ」

澪田「あ、待って欲しいっすよ!」

ソニア「きっとかわいい子供が生まれますわ」

葉隠「いや〜子供生まれるのが楽しみだべ」

田中「同感だな…これが魔性の赤子の魅力というものか」

葉隠「田中っちとは良い親友になれる気がするべ」

田中「貴様も同じ運命を辿るか…いいだろう」

霧切「なんだかんだで、二人共仲がいいわね」

ソニア「仲良しでなによりですわ」



誰視点見るべ?
安価下
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 11:29:14.84 ID:vkdQMYkb0
苗木が酔っていてチャンスだったのに桑田がセレスと接近してるのを見てそっちに突撃してしまった残姉
625 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 11:54:47.89 ID:OL8+rK9j0
苗木「う〜ん…もう飲めないよしゃやか」

舞園「もう、誠ったらそんなに飲んじゃって…しょうがないですね」サスサス


戦刃「(苗木君が酔っ払ってる…)」

戦刃「(これってもしかして、チャンスかもしれない!)」

江ノ島「そんなに苗木君が気になるなら行ってみたら〜?」

戦刃「盾子ちゃん…私、行ってくるよ!」

松田「(いやだから桑田ェ…)」



セレス「桑田君、こちらのグラスにワインをおつぎなさいな」

桑田「お、おう」

セレス「あら、そこはご主人様ではなくて?」

桑田「ご、ご主人様…」

セレス「…まぁ、いいでしょう」



戦刃「!」ピキーン

江ノ島「ってあれ、お姉ちゃん苗木は向こうだよ」

松田「桑田の方に走っていったな…」

江ノ島「そして隣にセレス…これは修羅場ですな」

松田「(桑田…生きろ)」



戦刃「桑田君!」

桑田「むくろ!(助かった、早く俺を開放してくれ!)」

セレス「どうかしましたか?」ニコッ

戦刃「何してるの?」

セレス「ちょっとした賭けをして、負けた桑田君には私のナイトになって頂いていますの」ニコッ

戦刃「>>627
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:02:39.32 ID:hr4RXXWDo
…私とも賭けをしましょう
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:10:11.83 ID:PLo6YKNDO
なんか残姉が残念通り越してとんでもない嫌な女になってるな…
石丸に傾いてた時が残姉のピークだったよ。もうセレスに譲ってあげたら?

安価下
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:10:46.01 ID:Z9kE+efj0
それはちょっと困るな?セレスさん、桑田君は私のなんだけど?(酔って本音が出てる
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:12:53.31 ID:J1RFLTTc0
IF読むと良い娘!っていう人はゼロを読んで欲しい。
妹以外は如何でもいいと言うかシスコン拗らせた変態でかなり嫌な娘だから
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:20:18.17 ID:sfjdQqRC0
やめろよ!
幼馴染にして最愛の彼氏を絶望の為に惨たらしく[ピーーー]妹が絶望の為なら姉も[ピーーー]であろう可能性すら、その彼氏を[ピーーー]のを目の前で見てたのに思い浮かばなかった残念な娘なんだぞ!
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:21:34.52 ID:dHFSg4M50
伏字の所為でエロく見える
632 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 12:22:09.84 ID:OL8+rK9j0
戦刃「それはちょっと困るな?セレスさん、桑田君は私のなんだけど?」

桑田「むくろ…ひょっとして酔ってる?」

セレス「あらあら、ひょっとしてヤキモチですか?」

戦刃「そんなんじゃないもん」

セレス「ですが、賭けの代償は払っていただきませんと…」

戦刃「それなら、>>633




(残姉のピークは嵐の犠牲となったんや(震え声))
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:24:32.37 ID:djr3Vijr0
私と賭けをしよう!桑田君先に絶頂させた方が勝ちだよ!
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:25:22.52 ID:dmsnR+iA0
桑田君の代わりに私が払うよ
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:25:54.87 ID:Segkfvux0
私と賭けをしよう
636 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 12:26:16.23 ID:OL8+rK9j0
戦刃「私と賭けをしよう!桑田君先に絶頂させた方が勝ちだよ!」

桑田「」

セレス「………話にならない位残念ですわね」

セレス「賭けの代償の話をしているのですから代わりに支払う物を用意するのが普通でしょう?」

セレス「それに、そのようなはしたないことをするつもりはありませんので」

戦刃「うぐ…じゃあ>>636
637 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 12:26:59.42 ID:OL8+rK9j0
ウサミ「最安価安価下ぁあああああああ!!」

(本当は石丸×残姉にしたかったなんて今更言えない)
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:28:06.84 ID:hr4RXXWDo
「…私は石丸君が好きだった?」
酔った勢いでタイムスリップ前の石丸を好きだった記憶が一時的に世界を超えてよみがえった残姉。
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:28:17.81 ID:D8eiUevZ0
私が負けたら超高校級の軍人である私の武力を提供する
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:29:38.92 ID:fLhRhp1I0
このタイミングで記憶が戻っても石丸以外からは屑にしか見えないよね
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:31:33.62 ID:dMISMTd10
絶頂ってエロい事じゃなくて、最高の状態にするって意味だから、多恵ちゃん深読みし過ぎだよね
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:32:35.91 ID:1jewV23W0
このタイミングで思い出されても石丸は困るよな
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:35:17.17 ID:hr4RXXWDo
石丸はどうするのだろうか?
644 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 12:38:40.05 ID:OL8+rK9j0
戦刃「うぐ…じゃあ…………」

戦刃「(あれ、なんだろ…この記憶)」

戦刃「(石丸君が、私を助けてくれた記憶…?)」

戦刃「(盾子ちゃんがモノクマに操られてるって知って絶望してて…石丸君が救ってくれて)」

戦刃「(…私は石丸君が好きだった?)」

ドサッ

戦刃「あ…れ……おかしいな」

戦刃「頭が…痛い」

セレス「戦刃さん!?」

桑田「どうしたんだよむくろ!?しっかりしろ!」

石丸「何事かね!?」

桑田「むくろが、急に倒れて…」

罪木「ふゆぅ、わ…私達が看ますから救護室に連れていきますね!」

桑田「あぁ、頼む」





戦刃「………あ…れ」

戦刃「ここ…は?」

石丸「気がついたかね?」

戦刃「いし…ま…る…君?」

石丸「急に君が倒れていたから心配したのだぞ」

戦刃「そっか…私、倒れてたんだね」

罪木「ふゆぅ…あまり動かない方がいいですよ」

戦刃「………」



1 石丸に蘇った記憶の事を訪ねる
2 何も言わない

選択安価 安価下2
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 12:39:46.73 ID:Segkfvux0
2
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:49:36.27 ID:hr4RXXWDo
1にしたいけど連続だから↓
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:50:59.56 ID:ZXoUdogYo
1
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 12:51:09.01 ID:xuflluYDO
1
649 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 13:01:07.49 ID:7bZuf/wU0
戦刃「・・・心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから」

石丸「そうか・・・何かあったらすぐに言ってくれ」

罪木「その・・・安静にしていてくださいね」

戦刃「うん・・・」



ガチャ



桑田「・・・・・・・・・」

石丸「桑田君、それに松田君に江ノ島さんではないか」

松田「・・・盾子が姉の容態が心配だと言うからな」

桑田「なぁ・・・むくろは大丈夫なのか?」

罪木「今の所は大丈夫です。多分、何かの要因で知恵熱が発生したんだと思いますよ」

桑田「そうか・・・」

江ノ島「桑田・・・」

桑田「(くそ・・・なにやってんだよ俺)」

松田「桑田・・・今のむくろは多分、俺や江ノ島が介入出来る状態じゃない」

松田「共にコロシアイ学園生活を生き抜いた上であいつの夫になったお前が、一番の支えになってやれるはずだ」

松田「むくろの事、頼んだぞ」

江ノ島「・・・・・・・・・」

桑田「・・・・・・・・・」


桑田はむくろのいる救護室の扉を

1 開けた
2 開けなかった

選択多数決安価下3まで
650 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 13:02:39.62 ID:X8kkn3Ir0
ってミスったぁ!!

・・・・・・・・・ちょっと待ってね、巻き戻します
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 13:02:54.31 ID:yppakFar0
2
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 13:16:48.08 ID:Sa9yoLrZ0
2のカムクラは子宮移植した罪木とやって子供作ろうとしたんだよな、きっと
オシオキ考えると皆の集めたパーツは残姉のっぽいけど
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 13:17:14.07 ID:Sa9yoLrZ0
すまん誤爆してた
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 13:19:36.19 ID:MBZl/H7X0
何処から誤爆したんですかねぇ?(ネットリ)
655 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 13:44:15.49 ID:TjjNyo3Y0
戦刃「石丸君…ひとつ聞いてもいい?」

石丸「何かね」

戦刃「石丸君は…タイムトラベルを繰り返してる時、私を助けてくれたの?」

石丸「!」

戦刃「あのね…私に無いはずの記憶が頭に浮かんできてるの」

戦刃「そこはコロシアイ学園生活の中で、盾子ちゃんがモノクマに操られてるって知って絶望してて…」

戦刃「そこに石丸君が救いの手を差し伸べてくれて…それに救われて」

戦刃「おかしいよね…そんな事なかったのに、そんな記憶があるなんて」

戦刃「石丸君は…何か知ってるかな?」

石丸「………」ポロポロ

戦刃「石丸君…?」

石丸「そうか…あの時の事を思い出してくれたのだな」ブワッ

石丸「あの時、君を守ると決めたのに…守る事が出来なくてすまなかった」

石丸「ずっと、その事を僕は後悔していた…本当にすまなかった」

罪木「………」

戦刃「そっか…じゃあ、この記憶は本当にあった事なんだね」

石丸「あぁ、本当にあった事だ。…全て、本当に」

戦刃「………なんでだろう」

戦刃「何で今になって、思い出したのかな」ポロ…

戦刃「ごめんね…いきなりこんな話をして」

戦刃「今更思い出しても、迷惑だったよね…私、何も知らなかった」

戦刃「本当に…ごめんね」


ガチャ

桑田「・・・・・・・・・」

石丸「桑田君、それに松田君に江ノ島さんではないか」

松田「・・・盾子が姉の容態が心配だと言うからな」

桑田「なぁ・・・むくろは大丈夫なのか?」

罪木「今の所は大丈夫です。多分、何かの要因で知恵熱が発生したんだと思いますよ」

桑田「そうか・・・」

江ノ島「桑田・・・」

桑田「(くそ・・・なにやってんだよ俺)」

松田「桑田・・・今のむくろは多分、俺や江ノ島が介入出来る状態じゃない」

松田「共にコロシアイ学園生活を生き抜いた上であいつの夫になったお前が、一番の支えになってやれるはずだ」

松田「むくろの事、頼んだぞ」

江ノ島「・・・・・・・・・」

桑田「・・・・・・・・・」


桑田はむくろのいる救護室の扉を

1 開けた
2 開けなかった

選択多数決安価下3まで
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 13:58:19.57 ID:n5hYFSom0
髢九¢繧医≧
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 13:58:59.31 ID:Mo8Bxep80
1
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 13:59:33.39 ID:AxljI5LT0
1
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 14:10:58.51 ID:hr4RXXWDo
1
660 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 14:11:55.05 ID:TjjNyo3Y0
ガチャ


戦刃「レオン君…?」

桑田「むくろ…話は聞かせてもらった」

戦刃「…そっか」

戦刃「桑田君は、タイムマシンで周回していた時の私の事、覚えてるのかな?」

桑田「あぁ、覚えてる。…石丸に手を差し伸べられて救われたって事も、その時のむくろが石丸を信頼してた事も、全部」

戦刃「…私って、ダメだよね。タイムトラベルの戦いの途中一度死んだとはいえ、石丸君の事を忘れちゃって、その時は苗木君に惹かれて」

戦刃「結局、どっちの恋も敗れて…それで、今になって全部思い出して」

戦刃「何をしているんだろう…私」

桑田「………」

桑田「いいじゃねぇか、別に」

桑田「その時のむくろは、石丸の事が好きだった、苗木の事が好きだった。別にそれでもいいと思うぜ」

桑田「実際、舞園の策略で俺と望んでいない結婚をする事になった事だってわかってる」

桑田「…で、むくろはどうしたいんだ?」

戦刃「…わからない」

戦刃「急にいろんな記憶が出てきて…どうしたらいいのか、ぜんぜんわからないんだ」

戦刃「だから、一度旅に出ようと思うの」

戦刃「自分を見直して、それからどうするのか考えるの」

戦刃「もちろん、石丸君や苗木君の家庭にはちゃんと自分の意思が決まるまでは干渉しない」

戦刃「アテはないけど…たぶんなんとかなると思うから」

戦刃「レオン君にも、今まで迷惑かけて…ごめんね」

桑田「むくろ…」


1 だったら、俺も一緒に付き合うぜ
2 わかった…元気でな

選択多数決 安価下5まで
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 14:17:55.80 ID:hr4RXXWDo
1っちゃん
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 14:24:24.10 ID:hJ9TIngC0
1
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 14:31:29.75 ID:xuflluYDO
1
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 14:36:06.37 ID:11FbgMXwo
あえて2で・・・

ってかそうしないとたえちゃんが完全ボッチになっちゃうじゃないか!www
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 14:50:47.99 ID:hJ9TIngC0
多妻一夫ってのがあってな…
たえちゃんも、一緒に旅にいけば問題ない
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 14:52:24.70 ID:QZIXktPuo
1
667 : ◆myRC6L1OuM [saga]:2013/11/26(火) 14:56:43.67 ID:TjjNyo3Y0
桑田「だったら、俺も一緒に付き合うぜ」

戦刃「レオン君…?」

桑田「一人ぼっちで旅するよりは、二人で旅した方がいいと思うぜ」

桑田「強制婚とはいえ、夫婦なんだ。それ位はいいだろ」

戦刃「レオン君………わがままばかり言って、ごめんね」

桑田「気にするなって。…それで、最初は何処に行くんだ?」

戦刃「決めてない…かな。完全に行き当たりばったりだから」

桑田「そっか。…でも、お前が何処に行こうと俺もついていくぜ」

戦刃「…ありがとう」







石丸「それが、君たちの選択なのだな?」

戦刃「うん…ごめんね、迷惑ばかりかけて」

石丸「いや、自分たちで選んだ選択だ。僕達からは何も言わないさ」

石丸「だが、辛くなったら何時でも来たまえ。その時は相談に乗るぞ」

戦刃「ありがとう。…そろそろ行くね」

石丸「元気に過ごすんだぞー!!」

江ノ島「お姉ちゃん、元気でねー!!」

松田「桑田ー、むくろを泣かせたら許さないからなー!!」

桑田「ありがとな、皆…」

戦刃「行こう、レオン君」

桑田「あぁ!」



セレス「…行ってしまうのですね」

桑田「セレス…」

セレス「旅を止めはしませんが…まだ賭けの代償の支払いも済んでいない事をお忘れなく」

桑田「…すまねぇな」

セレス「まぁ、お行きなさいな。早くしないと彼女を待たせる事になりますわよ」

桑田「そうだな。…じゃあな、セレス」

セレス「ごきげんよう………」




セレス「………」




桑田君と戦刃さんは旅に出たらしい。

誰視点見るべ?(物理的に不可能なのは安価下です)
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 15:05:22.40 ID:hJ9TIngC0
セレス
669 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 15:11:24.63 ID:TjjNyo3Y0
セレス「(何故でしょうか…私は欲しいものは今まで全て自分で手に入れてきました)」

セレス「(ですが、欲しいと思った人物だけはどうしても手に入らない)」

セレス「(どうしてなのでしょうね…)」ポロ…

セレス「あら、どうしてかしら…何故涙がとまらないのでしょう」ポロポロ

セレス「どうして…こんなにも…悔しくて…悲しい気持ちに」

セレス「う…うぅ…うぁああああああああああああ!!」



江ノ島「………」

松田「そっとしておいてやれ…彼女にも、一人で考える時間が必要だ」




誰視点見るべ?
安価下2
670 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 15:18:30.59 ID:hJ9TIngC0
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 15:18:34.00 ID:rrxjKZt90
ksk
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 15:19:15.25 ID:8JHSIrlCo
セレスと出逢ったスミス
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 15:28:25.15 ID:hr4RXXWDo
ここでスミスww
674 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 15:29:25.20 ID:a4cd9pv20
スミス「オウ、アレハセレスサンデハアリマセンカ」

スミス「コエヲカケタイトコロデスガワタシハホンペンニハチョクセツカンショウスルツモリハアリマセーン」

スミス「ミナサンニハワルイデスガ、ワタシハアンカニシバラレナイノデス」

スミス「チナミニムリニクッツケヨウトシナクテモイイトオモイマス」

スミス「デハ、シーユー」



誰視点見るべ?
安価下
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 15:32:02.56 ID:hJ9TIngC0
あと、結婚・恋人になっていないメンバーはだれだけ?
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 15:38:01.50 ID:xuflluYDO
弐大in女湯
677 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 15:43:17.39 ID:Otc5mSPa0
ウサミ「安価実行の為に時間が進みまちゅ」

弐大「グオオオ・・・いかん、食いすぎて胃腸が!!」

クソジャアアア

弐大「あーすっきりしたわい。ついでに風呂にでも入るかのう」




江ノ島「うぷぷ・・・弐大君、そこは私が男湯と看板を入れ換えただけで、女湯だよー」


女湯には誰がいた?
安価下

女湯にいた人物のリアクション
安価下5
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 15:45:32.70 ID:hr4RXXWDo
2メンバー女全員
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 15:53:26.73 ID:ilTp1lhho
ksk
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 15:58:51.16 ID:hJ9TIngC0
山田ファミリーの子供たち
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 16:01:02.31 ID:HRu3hPhx0
ですとろーい
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:02:10.22 ID:DLoAuM880
終里によるオシオキ
683 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 16:16:00.54 ID:aC5A4SEW0
弐大「風呂じゃああああ!!」

2女子メン「」

弐大「あ?何でお前さん達がここに小泉「変態だーーーーーー!!」

オケトビーノイストビーノ

弐大「ちょ、ちょっと待たんかい!ワシは確かに男湯に辺古山「問答無用!!」

終里「覚悟は出来てんだろーな、おっさん」バキボキ

弐大「」


ギャアアアア!!



誰視点見るべ?

人物 安価下

どんな状態?
安価下3
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 16:20:24.81 ID:GbrFaiBf0
葉隠
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:21:37.63 ID:onTGbNqn0
葉隠を亡き者にしようとする仁に襲われている
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:22:49.27 ID:8XiQuCxz0
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:24:13.56 ID:/vV7tWOq0
これは本格的に絶縁されて孫に会わせて貰えないパターンだな
688 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 16:38:06.13 ID:o+Dh0e6A0
葉隠「ふぅ、夕飯も食った事だし風呂にでも入るべ」

霧切「それなら、私も一緒に入ろうかしら」



葉隠「さーて、一足先に着替え終わったしどの風呂に入るかね」

仁「葉隠ぇえええ!!」

葉隠「って学園長!?何でここにいるべ」

仁「私は認めん・・・認めんぞ!!お前のような男に響子は絶対にやらーん!という訳で、し ぬ が よ い」

葉隠「横暴だべ!?」


?「そこまでだ(よ)!!」

仁「な、何やつ!?」



助けにきた人物 安価下3
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:42:54.18 ID:8JHSIrlCo
kskst
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:45:37.48 ID:OhVVY7NE0
騒ぎを聞き付けて着替え半分に駆け付けた霧切
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 16:45:40.94 ID:pk7pzLJso
希望覚醒日向くん+狛枝
692 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 16:56:09.46 ID:X8kkn3Ir0
覚醒日向「人の恋路を邪魔するやつは」

狛枝「希望に蹴られて踏み台になってしまえ・・・ってね」

葉隠「日向っちに狛枝っち!いいところに来てくれたべ!」

狛枝「日向ささ誘われて七海さんと彼女と4人で入浴しようとしたら凄い場面に遭遇しちゃったよ」

覚醒日向「せっかくあの後千秋と一緒に改めて風呂に入ろうとしていたのに、何をやってんだ」

狛枝「とりあえず・・・覚悟しよっか?」

仁「」




ギャアアアア





誰視点見るべ?
人物 安価下

状態 安価下3
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/26(火) 16:59:48.64 ID:a3mTLhz40
日向&七海
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:04:10.21 ID:pk7pzLJso
仁のことを霧切に相談(風呂で)
695 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [saga sage]:2013/11/26(火) 17:15:46.18 ID:kz0ff0lV0
↓で


なんか仁さんご愁傷様〜
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:23:16.81 ID:2pHaXlzr0
葉隠が遅いので落ち着かない霧切さん
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:25:43.14 ID:sCmi4oyT0
葉隠に襲い掛かる仁を見て、葉隠に歩み寄ろうと言われてたが、その気が失せる
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:28:06.70 ID:nHWoiwsB0
葉隠を待ってる間、誰も居ないのを確認してからお腹の子に「パパは遅いでちゅねー?」などと話してるが、仁の騒ぎに駆け付けて来た皆さんに目撃され、その原因となった仁に怒る
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:30:01.62 ID:0Dt+hHtZ0
ママ切さんだな
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 17:30:19.25 ID:hJ9TIngC0
おまいら、どんだけ仁さんキライなんだww
701 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/26(火) 17:40:18.17 ID:OL8+rK9j0
霧切「………大体事情はわかったわ」

七海「人の恋路を…なんだっけ?」

日向「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえってやつだ」

仁「響子、今からでも遅くない。こんな男と別れてすぐに狛枝「はいはい、少し黙ろうか」

霧切「学園長さん」ギロッ

仁「は、はい」

霧切「あまりにもしつこいから言っておくけど、私達の前に 今 後 一 切 姿を見せないで」

仁「」




葉隠「いや〜一時はどうなるかと思ったべ」

狛枝「全く、希望を踏みにじろうだなんて許せないよね」

七海「ああいうのをすとーかーって言うんだね」

日向「千秋もストーカーには気をつけろよ?」

七海「うん」

救世主アルターエゴ「それにしても温泉は気持ちいいなぁ」

霧切「えぇ、そうね」







仁「」

花村「おやおや、誰かと思ったら学園長さんじゃないですか。こんな所で白くなっちゃって」

神代「部屋で掘りましょう」

花村「それいいね!早速お持ち帰り〜」


アッー!



誰視点見るべ?
人物 安価下2
状況 安価下5
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:49:22.87 ID:hr4RXXWDo
クロックアップ
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:53:41.17 ID:+GtJWlIl0
左右田
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:55:43.46 ID:+n7Jw5+20
最近、記憶があやふやになりがちで腰を中心に常に疲労感と倦怠感に包まれてる症状を未知の病と勘違いして、弐大と罪木に相談する
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 17:57:14.77 ID:cFCq+FVq0
>>704
それは病気じゃなくてやり過ぎなだk……
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/26(火) 17:57:27.56 ID:hJ9TIngC0
実は下戸だった左右田 酒のせいで完全にグロッキーになってる
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2013/11/26(火) 17:58:14.86 ID:YmrhzDhI0
>>704
708 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 00:05:02.84 ID:Iwb/guQd0
左右田「うげぇ…飲み過ぎた」ウップ

新五郎「和一、大丈夫?」

左右田「む…無理」

新五郎「酔ったジェノサイダーに絡まれて無理やりお酒飲まされて、大変だったよね。はい、特製酔い止め。お酒にも効くからこれ飲んで楽になろう」スッ

左右田「すまねぇ…」ゴクッ

左右田「…酔い止め効くまで、ちょっと横にさせてくれ」ドサッ

新五郎「うん、おやすみ」

新五郎「(>>710)」
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 00:06:46.19 ID:sEQ4JTHd0
永遠にお休み…

安価なら下
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:08:00.63 ID:I4ELXBmO0
明日は寝させないけどね
711 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 00:14:14.35 ID:Iwb/guQd0
新五郎「(明日は寝させないけどね)」

左右田「(なんか、急にムラムラしてきた。…今度抜いとくか)」



日付が変わり…



左右田「zzz」

新五郎「フフフ、よく寝てる」ガサゴソ

新五郎「…わぁ、薬の効き目もバッチリだね。ギンギンしてるよ」

新五郎「それじゃあ和一も寝ている事だし…いただきまーす」


USAMI「はい、フィルターでちゅ!」

USAMI「ちょっと草餅神さん、何て方向に持って行っているんでちゅか!?不健全でちゅ!」

草餅「オーディエンスの皆さんが望む方向に持っていくのは当然でしょう?」

USAMI「当然じゃないでちゅ!そんなの認めまちぇん!!」

草餅「うるさいですね…仕方ないので>>713の視点でも見ましょうか」

草餅「ついでに状況安価は>>715。時間軸は夜時間です」

USAMI「R18安価はフィルターor安価下でちゅ!」
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:27:34.42 ID:PuwREaR+o
小泉
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 00:33:52.18 ID:sEQ4JTHd0
てるてる
714 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 00:41:40.22 ID:Iwb/guQd0
ここで自己kskstです
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:49:58.45 ID:jsAfBkrDO
独り身のメンバーで集まって、リア充爆発を目論む
716 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 01:06:21.04 ID:Iwb/guQd0
花村「皆集まったみたいだね…それじゃあはじめようか」

神代「第1回、希望ヶ峰学園リア充撲滅会議、開催だ」

セレス「…何故このような会議に私が呼ばれたのです?」

花村「僕達には分かるんだよ…恋人が出来ない人の苦しみを味わっているオーラを纏っている人が」

小泉「で、具体的には何をする訳?」

花村「もちろん、リア充の巣に凸って寝起きドッキリだよ!」

大神「寝起きドッキリか…昔ケンイチロウと寝起きに死合ったのが懐かしいな」

花村「いやいや、それドッキリとかいう次元じゃないから」

セレス「では、寝起きドッキリを行うとして…最初は誰に何をするのです?」

花村「そうだねぇ…>>718>>720でもしようかな」
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/27(水) 01:09:06.88 ID:7f3zfTDv0
ヒナナミ
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 01:10:22.15 ID:5Hml5kSk0
日向
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:10:43.17 ID:goGbnXPJ0
kskst
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:12:10.70 ID:dXk81lD40
全裸 縄で縛られたアルターエゴ(了解済み)を日向の布団にこっそり入れておく
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/27(水) 01:14:04.48 ID:7f3zfTDv0
この安価中に2回かいてもいいかなぁ?安価は寝起きバズーカ
だめだったら安価下
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:15:53.34 ID:EJ0AOVBy0
また日向が童帝に近付いていくな
723 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 01:28:24.13 ID:Iwb/guQd0
花村「全裸 縄で縛られたアルターエゴ(了解済み)を日向の布団にこっそり入れておこうかな」

小泉「」

神代「しょっぱなからハードだね」

花村「んふふ、ついでにカメラを設置して一部始終は撮らせて貰う予定だよ」

小泉「その映像、後でもらえるかしら」

花村「OK」

セレス「まぁ、余興にはなりますわね」

大神「むぅ…」




小泉「こちらKM、潜入完了です」ボソッ

花村『OK、カメラの設置を頼むよ』ボソッ

セレス「こちらSR、全裸アルターの設置にとりかかる為に日向君の布団に接近致しましたわ」ボソッ

花村『それじゃあ、布団をそっとめくって中の様子を撮影しておいてね」ボソッ


スッ


小泉「………七海ちゃんが日向君に抱きついているわね」ボソッ

カシャカシャ

全裸アルターエゴ「こっちは何時でも準備出来てるよ」ボソッ

セレス「では、健闘を祈りますわ」ボソッ

ゴソゴソ

セレス「仕込み完了ですわ」ボソッ

花村『任務完了だね。一旦帰投してよ』

小泉「OK」ボソッ




全裸アルター「(さ〜て、ちょっと面白くする為にも日向君にいたずらしちゃおうかな)」ゴソゴソ

全裸アルター「(ちなみに言っておくけど、アレな事はしないからね?ただ服を脱がしたり抱きついたりするだけだからね?)」





セレス「帰投致しましたわ」

花村「ご苦労さま。現在全裸アルターエゴのいたずらをモニター越しに観察出来るよ」

小泉「寝起きが楽しみね」

神代「それより、次のリア充ドッキリを実行しようよ」

大神「では、>>725>>727をするのはどうだ」
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/27(水) 01:29:30.72 ID:7f3zfTDv0
桑田
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 01:32:08.47 ID:RuRPBXmD0
ケンイチロウ
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:33:02.51 ID:SJi9Y9Hv0
彼女のアルターエゴを拉致して外見は似ているけど性別は男のアルターエゴと入れ替える
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/27(水) 01:33:47.86 ID:7f3zfTDv0
加速
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:34:10.01 ID:NdW0Ez4Z0
↑を拉致じゃなくて2人の絆の深さを確かめるとか言って本人の同意を得てやる
729 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 01:42:14.34 ID:Iwb/guQd0
大神「ケンイチロウと彼女の2人の絆の深さを確かめる為に本人の同意を得て、性別は男のアルターエゴと入れ替えるのはどうだ」

神代「愛の力を図るんだね…いいと思うよ」

小泉「所で、ケンイチロウって誰なの?」

大神「我の初恋の相手だ」

花村「おぉ、いいねいいねぇ。で、ケンイチロウさんはここにいるの?」

大神「偶然にも今この旅館に泊まりに来ている」

花村「なら、早速いってみよう!」



コンマ判定安価下

0-30で仕込み前に本人に気付かれる
30-50で入れ替わる瞬間に気付く
51-75で少しして気付く
76-90でしばらく気付かない
91-99でずっと気付かない
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 01:45:17.83 ID:RuRPBXmD0
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:45:44.08 ID:cHr6o39F0
これは気付くよな?
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 01:50:42.06 ID:x7svSEO80
しばらくってどれくらいだろう?
733 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 01:53:21.93 ID:Iwb/guQd0
アルターエゴ10号「ケンイチロウさん…きっと気づいてくれますよね?」

セレス「どうでしょう、外見も声もそっくりですから気付かないのでは?」

小泉「ちょっと目を離した隙に入れ替わってても誰も気づかないわよ…」

花村「さぁ実験スタートだ!」

アルター10号もどき「ケンイチロウさん、今日も楽しかったですね」

ケンイチロウ「あぁ、楽しかったな」


花村「うーん、今の所気付く気配はなし」

大神「むぅ…」

アルターエゴ10号「ふぐぅ…」

神代「いや〜こうしてみると二人共そっくりだよ」

花村「しかも仕草や言動もそっくりっていうね」

アルター10号もどき『隊長、大変です』ボソッ

花村「どうしたんだい?」

アルター10号もどき『ケンイチロウさんが睡眠に入りました』

花村「何だって!?これは想定外だよ…」

花村「よし、>>734して起こしてあげてよ」
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 01:56:06.04 ID:RuRPBXmD0
鼻を摘まむ
735 : ◆/5mzbmBbN2 [sage]:2013/11/27(水) 02:01:43.74 ID:Iwb/guQd0
花村「鼻を摘んで起こしてあげてよ」

もどき『アイアイサー』


キュッ

ケンイチロウ「zzz…zzz…」

もどき『起きません!』ボソッ

花村「うーん、もっと頑張って起こして!」

もどき『無茶な…』ボソッ



10分後

ケンイチロウ「ぶはっ!?」

もどき「(やっと起きた…)」

ケンイチロウ「ハッ、アルターエゴ10号はどこだ?」

もどき「何寝ぼけているんですか、私ならここにいるじゃないですか」

ケンイチロウ「何を言っている…君は俺が知っているアルターエゴ10号とは違うぞ」

もどき「!?」


花村「おぉ、気付いたよ!?」

アルターエゴ10号「ケンイチロウさぁああああん!」ブワッ

大神「これが愛の力か…」

セレス「見破るとは…さすがですわね」


この後、ケンイチロウさんにネタばらしをした結果彼も面白そうだから加わると言って寝起きドッキリに参戦してきた。



ケンイチロウ「で、次はどうする?」

神代「そうだね…じゃあ>>737
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:05:06.94 ID:EaKEIRYt0
葉隠と霧切が寄り添って寝てる写真をプリントアウトしまくって仁の部屋を埋め尽くす
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:06:27.68 ID:VxVjR7xy0

ついでにスパイ時代に手に入れた2人がえーろえーろしてる写真も混ぜてやろう
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:07:13.43 ID:RuRPBXmD0
鬼畜がおる
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:11:39.36 ID:04nOYfic0
写真なら小泉さんが大活躍するな
740 : ◆/5mzbmBbN2 [sage]:2013/11/27(水) 02:14:53.49 ID:Iwb/guQd0
神代「そうだね…じゃあ葉隠と霧切が寄り添って寝てる写真をプリントアウトしまくって仁の部屋を埋め尽くすのはどうかな」

アルターエゴ10号「仁さんって、確か希望ヶ峰学園の学園長さんだよね?」

セレス「ちなみに、霧切さんの父親ですわ」

大神「ふむ…娘が男と寄り添って寝ている写真で埋め尽くされては、精神的にきついだろうな」

神代「ついでに、スパイ時代に手に入れた二人のえーろえーろしてる写真も混ぜておくよ」

花村「鬼畜がおる…ここに鬼畜がおるよ」ガタガタ

神代「それじゃ、行ってくるね」



神代「ただいま。これでもかというほど埋め尽くしてきたよ」

小泉「………学園長さん、起きたら発狂しそうね」

神代「ついでに入口開けた先には軽いトラップ仕掛けておいたよ」

花村「学園長さん…ご愁傷様です」

アルターエゴ10号「次はどうするの?」

ケンイチロウ「よし、>>741>>744だ」
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:16:53.98 ID:OqkNqii/0
田中
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:17:07.13 ID:04nOYfic0
山田
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:23:41.03 ID:7F5sw5SH0
安価下
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:24:27.60 ID:mTPpl2Zc0
俺の武闘四天王(豆柴)を視界の端に常に見える様に張り付かせよう、近付いたら逃げる様に言い含めてな
745 : ◆/5mzbmBbN2 [sage]:2013/11/27(水) 02:28:19.30 ID:Iwb/guQd0
ケンイチロウ「俺の武闘四天王(豆柴)を田中の視界の端に常に見える様に張り付かせよう、近付いたら逃げる様に言い含めてな」

花村「ま、豆柴…!!」

小泉「かわいい…」

ケンイチロウ「早速行ってくるぞ」




ケンイチロウ「(ここが田中ソニアの部屋だな…)」

ケンイチロウ「(武闘四天王を設置…退避!)」




破壊神暗黒四天王「キラーン」



ケンイチロウ「帰投した、今はどうなっている?」

花村「…ケンイチロウ君の武闘四天王は破壊神暗黒四天王の供物となったよ」

ケンイチロウ「」

神代「…どんまい」

花村「まぁ、気を取り直して次行こうか」

小泉「じゃあ、>>748>>780
746 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 02:33:00.48 ID:Iwb/guQd0
気付いたらsageてた!自己kskst
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:37:46.70 ID:04nOYfic0
二つ目の安価遠いな
安価なら霧切
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:38:44.19 ID:op5rhQ4r0
遠過ぎワロタ
安価は霧切さんでいいや
749 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 02:42:13.22 ID:Iwb/guQd0
2つ目の安価先ミスってるぅううううううう!!

申し訳ない 二つ目の安価は最安価>>751でお願いします
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:44:54.28 ID:04nOYfic0
>>780でもいいんですよ?
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:45:00.81 ID:bZEFJkQm0
>>780か遠いな。
安価は何がいいか、さっき仁さんの部屋に貼りまくった写真をアルバムに纏めた物を作成して「編集者:霧切仁」と記し、「響子、これでどうか許して欲しい。父さんの精一杯の気持ちなんだ」と書いたメッセージカードを貼って枕元に置いておく
752 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 02:49:36.21 ID:Iwb/guQd0
小泉「じゃあ、葉隠君と霧切さんの部屋にさっき仁さんの部屋に貼りまくった写真をアルバムに纏めた物を作成して「編集者:霧切仁」と記し、「響子、これでどうか許して欲しい。父さんの精一杯の気持ちなんだ」と書いたメッセージカードを貼って枕元に置いておくのはどうかな?」

セレス「…学園長さん、ご愁傷様です」

花村「これは完全に絶縁ですわ」

神代「しかも学園長さん霧切さんの旦那を亡き者にしようと襲ったらしいよ」

大神「これも自業自得か…」

小泉「早速行ってくる!」ダッ





小泉「ただいま!」

花村「あはは、葉隠夫婦が起きた時と学園長が起きた時が完全に学園長を殺しにかかってるよ」

セレス「まぁそれは置いといて…次は>>754>>756
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:52:20.52 ID:04nOYfic0
ソニア
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:53:04.59 ID:WBzJy0ZR0
草餅神
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:53:41.33 ID:0jfW7Szs0
迢帶椌
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 02:55:16.50 ID:kgnCFOlg0
朝食の草餅を最高級の桜餅に入れ換える
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 02:56:39.90 ID:04nOYfic0
>>756
こうなるな
http://uploda.cc/img/img5294e0aebc19f.jpg
758 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 02:59:48.01 ID:Iwb/guQd0
セレス「草餅研究会会長さんの朝食の草餅を最高級の桜餅に入れ換えるのはどうでしょう」

神代「」

ケンイチロウ「セレス…死ぬ気か!?」

セレス「あら、私はあのハーレム野郎の鼻っ柱をへし折ってやりたいだけですわ」

小泉「草餅研究会の会長さん、優しそうよね」

花村「うん、よくわからないけどいいんじゃないかな」

セレス「では、早速行ってまいりますわ」



その後、セレスが会議に帰投する事はなかった…


ケンイチロウ「無茶しやがって…」

アルターエゴ10号「気を取り直して、次は>>759>>762
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:02:14.80 ID:Y/T7JtUC0
盗聴器を信じる限り、今も夫婦で盛ってる西園寺
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:02:31.27 ID:04nOYfic0
澪田
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:04:16.60 ID:0siC7RiT0
取り敢えず、一部始終を撮影し、後日セレスに活用して貰う
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:07:33.57 ID:s+jxkns70
>>761
部屋で盛られてたら、これくらいしか出来ないな
763 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 03:10:52.02 ID:Iwb/guQd0
アルターエゴ「次は西園寺さんの部屋の一部始終を撮影してみようよ」

小泉「ひよこちゃんの部屋の一部始終を?」

神代「ちょっと待って、盗聴器から夫婦で盛ってる音が聞こえるんだけど」

アルターエゴ「でも、一部始終を撮影する事ならできると思うよ」

神代「まぁ、やってみるよ」

アルターエゴ「撮影した映像は後日セレスさん辺りにでも活用してもらおう」



花村「神代君が盗撮してる間どうしようか」

ケンイチロウ「>>765>>767
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:18:50.44 ID:VVkvNKJW0
闍玲惠
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:19:10.97 ID:04nOYfic0
十神
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:20:05.51 ID:Nb63Z7O/0
眼鏡をグラサンと入れ替えておく
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:21:33.66 ID:fWvx+Gkc0
眼鏡のレンズを外してマジックミラーを嵌めておく
768 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 03:24:12.82 ID:Iwb/guQd0
ケンイチロウ「十神の眼鏡のレンズを外してマジックミラーを嵌めておこう」

小泉「地味に嫌な事するわね…」

花村「でも十神君ならいいんじゃないかな?」

大神「して、詐欺師の方の十神と御曹司の方の十神がいる訳だが…どちらにするのだ?」

ケンイチロウ「勿論安価下だ」
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:25:25.21 ID:04nOYfic0
ケンイチロウは他と比べて悪戯レベルに加減してるな
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:26:15.82 ID:04nOYfic0
安価だったかやってしまったな。
御曹司で
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:26:34.30 ID:fWvx+Gkc0
御曹司でしょ!
772 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 03:33:32.57 ID:Iwb/guQd0
ケンイチロウ「勿論御曹司だ」

アルターエゴ10号「御曹司の方かぁ…でも、ジェノサイダーには注意してね」

ケンイチロウ「あぁ、行ってくる」




ケンイチロウ「(ここが十神の部屋だな…さて、本人は)」

十神「こんな時間に誰だ?」

ケンイチロウ「げっ!?起きてやがる」

十神「コソコソと部屋に入って来るとは後ろめたい事でもしているのか?ジェノサイダー、そこの不審者を捕まえてこい」

ジェンサイダー「アイアイサー!愛する白夜様の為に!!」

ケンイチロウ「うお!?こいつ…だが安価を実行する為にも俺は負けねぇぞ!!」





アルターエゴ10号「ケンイチロウさん、帰って来ないね…」

小泉「ちょっと眠くなってきた」

花村「眠らない内に>>774>>777
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:39:41.66 ID:04nOYfic0
やべぇ寝そうた
松田
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:40:08.22 ID:SGovYlCB0
闍玲惠
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:40:33.95 ID:SGovYlCB0
うわ、文字化けした
苗木で
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 03:42:35.53 ID:okWQwxIF0
布団の代わりに新聞紙をかける
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 03:46:19.13 ID:04nOYfic0
精力増強剤投与して寝起きでダブルアンテナ!にしようとしたが、エスパー察知して目覚めた舞園さんに苗木君が(性的な意味で)たっぷり喰われる
778 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 12:05:31.64 ID:B6mjotY80
花村「僕達が眠らない内に苗木君に精力増強剤投与して寝起きでダブルアンテナ!にしよう」

小泉「あんた、本当にそういう系統のネタ好きよね…」

花村「んふふ〜、紳士ですから」

アルターエゴ10号「紳士かぁ」

小泉「間違ってもあんたは紳士じゃないわよ」

花村「まぁ、細かい事は置いておいて行ってくるよ」



苗木「zzz」

花村「(いや〜見事な快眠っぷりだね。それじゃあ早速これを…)」プスッ

苗木「んっ…///」

花村「か、かわいい!食べちゃいたい位かわいい」ボソッ

花村「これは朝が楽しみですなぁ…ってん?」

舞園「何をしているんですか?」ニコッ

花村「」

舞園「とりあえず誠が起きない内に説明してもらいましょうか」








舞園「つまり私の誠に精力増強剤を投与したと」

花村「はい」

舞園「はぁ…何を考えているんですか貴方は」

舞園「とにかく、今回の件は見なかった事にしてあげますからさっさと部屋から出て行ってください」





花村「追い出されちゃった」テヘペロ

神代「(寝ている苗木君相手に盛んだなぁ)」

花村「まぁ、きっと今はお楽しみタイムだろうし、次行ってみよう」

アルターエゴ10号「次は>>780>>782
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 12:10:21.24 ID:aofrydQj0
ksk
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:10:27.73 ID:jsAfBkrDO
西園寺
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:12:43.19 ID:iSJnEN3Uo
1日ロリ化薬
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 12:13:05.96 ID:j+TIlGFP0
柴犬を放つ
783 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 12:14:57.80 ID:B6mjotY80
アルターエゴ10号「次は西園寺さんに柴犬を放ってみよう」

小泉「」

花村「………うん、なんというか…西園寺さんに明日があるといいね」

アルターエゴ10号「もちろん、数は>>784匹(コンマ÷2)だよ!」
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:20:06.93 ID:jsAfBkrDO
785 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 12:33:05.95 ID:VoXJzexL0
アルターエゴ10号「46匹の柴犬を用意したよ!」

花村「よくそんな数用意できたね」

アルターエゴ10号「じゃあ早速西園寺さん達の部屋に一斉凸させてくるね!」

神代「(あれ、今彼女達夫婦で盛ってるような)」



イケー!ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン

フオオ!?ナンゾコレ!?

ヤダヤダヤダ!コッチコナイデ!!

ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン

イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンペロペロペロペロペロペロ



アルターエゴ10号「ふぅ、ただいま」

花村「ケンイチロウの彼女、恐ろしい子…!」

小泉「」

神代「西園寺さん、恐怖のあまり発狂してアへ顔ダブルピース状態ですよ。…しかも全裸で」

花村「リア充撲滅の犠牲となったのだ…次は>>787>>790
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:38:52.50 ID:jsAfBkrDO
澪田
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 12:39:54.42 ID:Vi5YZDz10
舞園
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 12:41:19.92 ID:j+TIlGFP0
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:41:31.75 ID:jcg9/fvJ0
女王様衣装を差し入れ
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:42:25.29 ID:96zAE2wU0
>>789
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 12:43:31.31 ID:HUgqX2fI0
これ、ターゲットが苗木君やん
792 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 12:46:36.35 ID:VoXJzexL0
花村「次は舞園さんに女王様衣装を差し入れしようか」

小泉「ま た か」

神代「さっきから舞園さんへのご褒美じゃないか」

花村「行ってくるよ!」



花村「やぁ苗木さやかさん、これ持ってきたからよかったら使ってよ」

舞園「それは…女王様衣装ですか?」

花村「うん、渡すものは渡したから僕はもう行くね」




花村「凄く…搾り取ってました」

神代「今度は衣装来て睡姦女王様プレイに発展してるよ」

アルターエゴ10号「わぁ…///」

小泉「どんどん世紀末になっていくわね…次は>>793>>795
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 12:52:50.36 ID:U2FSbh4k0
田中
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 12:57:13.66 ID:Oxak/ZOE0
チャンPが孕ませたハムスターを服の中に入れたアルターエゴが「(ハムスターに)子供が出来ました。(チャンPが)責任を取って欲しいです」と言い、修羅場になった所で種明かし
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 12:57:18.57 ID:j+TIlGFP0
灼熱(タバスコ)の逆流(浣腸)
※取扱いには注意しましょう
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:57:55.68 ID:pHsu87SA0
>>794
797 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 13:05:13.41 ID:VoXJzexL0
小泉「次は田中に灼熱の逆流」

花村「ちょっと、食材を粗末に扱わないでよ!?」

アルターエゴ10号「要するに、どういう事?」

小泉「田中にタバスコを浣腸するのよ」

神代「小泉さんまで世紀末に染まっていく…」

アルターエゴ10号「でも、破壊神暗黒四天王に気付かれそう…」

神代「では私の出番ですね、行ってきましょう」




田中「………zzz」

ソニア「スゥ…スゥ…」

神代「(二人ともよく眠っていますね…そして破壊神暗黒四天王にも気付かれない私の潜入の手際はさすがといった所でしょうか)」

神代「(では、田中君には犠牲になってもらいましょ)」スッ

インフィニティアンリミテッドフレイム!



田中「ぐあああああああああああ!?」ガバッ

ソニア「きゃあ!ど、どうしたのですか貴方!?」

田中「ぐおおお…し、灼熱の業火が逆流して…」

ソニア「大丈夫ですか、今私が楽にしてあげます!」ガバッ


神代「ただいま」

花村「」

小泉「おかえり、どうだったの?」

神代「田中君がのたうちまわってソニアさんがタバスコを吸いだそうと奮闘してます」

花村「アブノーマル大好き…でも食材が粗末に扱われて複雑な気分」

アルターエゴ10号「次は>>800>>803
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:08:24.52 ID:RUsI03qI0
江ノ島
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 13:23:07.14 ID:E0wxOE/t0
妊婦さんにあんま酷い事すんなよ……
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 13:24:19.45 ID:FYhIxxWo0
苗木
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:25:06.74 ID:vWSvpuVW0
日向
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:26:53.43 ID:+Dsc8JpP0
kskst
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 13:28:24.40 ID:WkA5Jr190
苗木を精力増強剤を更に投与して性欲を爆発させ、目覚めた苗木が舞園で性欲を発散する
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:29:42.63 ID:LwwgynWp0
尻にキュウリを突っ込まれる
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:30:58.70 ID:7HWr8BLs0
ち、小さい子の居る家は中々、機会がなくて溜まってるんだよ(震え声)
806 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 14:49:49.72 ID:VoXJzexL0
アルターエゴ10号「次は苗木君に精力増強剤を更に投与して性欲を爆発させてみよう」

神代「苗木が何をしたっていうんだ…」

花村「それじゃあ僕が行ってくるよ、んふふ」



花村「やぁさやかさん、更に差し入れを持ってきたんだ」

舞園「また精力増強剤ですか」

花村「何度もごめんね」プスッ

苗木「うっ!///」

ガバッ

舞園「あ、おはようございます」ユッサユッサ

苗木「さ、さやか…うがあああああああああ!!」ガバッ

舞園「きゃあ!?」

苗木「さやか…さやか…」ハァハァ

舞園「ま、誠…そこ、だめ、やん///」

花村「(素晴らしい光景です…)」




花村「ご馳走様でした」

神代「まるで獣のようだ」

小泉「もう苗木は勘弁してあげなさいよ…」

アルターエゴ10号「えへへ…」

花村「君も段々こっちの世界に染まってきたみたいだね」

小泉「染まらなくていいわよ…」

神代「こちらの作業も終わったので、そろそろ>>808>>810
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 14:54:27.85 ID:k1QWgBDoo
kskst
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:01:40.34 ID:fLiWeRPF0
松田
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:02:28.20 ID:WsKgMqOn0
おわり
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:05:39.62 ID:K+XGlXz+0
首ゴキされた神代が恨みを籠めて、江ノ島との情事の音声を編集して作った花村と神代と三人でホモプレイしてるテープ(リピート仕様)を部屋で流す
811 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 15:10:57.63 ID:VoXJzexL0
神代「松田に恨みを籠めて、江ノ島との情事の音声を編集して作った花村と神代と三人でホモプレイしてるテープ(リピート仕様)を部屋で流す


小泉「恨みって…何されたのよ」

神代「首ゴキ」

小泉「えっ」

アルターエゴ10号「できたよー」

花村「仕事速いね!さすがだよ」

神代「それじゃあ行ってくる」




松田「スゥ…スゥ…」

江ノ島「スゥ…スゥ…」


ホモビデオON

花村『あぁ、松田君いいよ!君の逸物が僕の中に!!」

松田・江ノ島「!?」ガバッ

松田『出すぞ花村!!」ドピュピュ

神代『今度は俺の番だろ?』ウホッ

松田「何だこれは!?こんなの知らんぞ!!」

江ノ島「夜助…さすがにこれは」

松田「違う!俺じゃない!!」



神代「いや〜修羅場修羅場」

花村「松田君もこっちの世界に来ればいいのに」

小泉「次は>>814>>817
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:14:05.25 ID:gESNgeXx0
江ノ島
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:15:23.10 ID:3A+SucOX0
江ノ島
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 15:16:22.87 ID:E62upHpd0
じゅんこちゃん
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:16:53.39 ID:vHYqRetF0
狛枝
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:17:44.86 ID:D4x6Hwy50
十神(御曹司)
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:20:02.86 ID:4ONcat6z0
音無時代に書いた松田LOVEで甘々な日記をコピーした本をロビーで無料配布しておく
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 15:23:27.85 ID:YnmGypEZ0
狛枝のねっとりボイスを松田のホモテープと同時視聴
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 15:28:45.03 ID:Q+Wq+dTv0
だから妊婦さんにストレス与えちゃいかんよと……
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 16:41:41.77 ID:wRa66Nxa0
翌日に発動するトラップの結果が楽しみ
821 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/27(水) 17:30:48.02 ID:QGFAgjzp0
思ったのだがこれ阿部鬼のパロディができるんじゃ…


花鬼とか、さ
822 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/27(水) 17:47:28.90 ID:Iwb/guQd0
小泉「江ノ島さんの書いた松田LOVEで甘々な日記をコピーした本をロビーで無料配布する」

花村「それドッキリじゃなくて一種の黒歴史暴露じゃないですかー!!」

神代「いいんじゃない?早速コピーして配布しようよ」




アルターエゴ10号「ロビーのカウンターに置いておいたよ」

神代「朝が楽しみだ」ニヤニヤ

花村「恐ろしい子達…!と、とりあえず次は>>825>>830








草餅「花鬼…ですか。作られたらプレイさせていただきましょう」

セレス「」チーン
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 17:53:04.35 ID:QsUZaGmoo
ななみん
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 17:55:38.64 ID:x7svSEO80
825 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/27(水) 18:04:07.74 ID:QGFAgjzp0
豚神
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 18:15:42.71 ID:jsAfBkrDO
風船をパンツの中に入れ、膨らませて破裂させて起こす
827 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/27(水) 19:33:52.41 ID:QGFAgjzp0
伸びないからksk
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 19:47:00.86 ID:ZhMPd7q80
ksk
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 19:50:15.07 ID:3q9yeQBW0
澪田の変装に変えておく
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 19:50:20.96 ID:NvXdOb5h0
詐欺ってきた人達の恨み怨念憎しみが録画されたテープを豚神の部屋に延々と流す
831 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/27(水) 20:10:55.62 ID:QGFAgjzp0
思ったんだけど、みんなと別れた後は詐欺してたのかなぁ…
してなかったら、反応が楽しみだなぁーチラッ・・・チラッチラッ
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 20:17:36.91 ID:NvXdOb5h0
そいや、仁さんは葉隠が"3割・仲間の臓物を売ろうorもらおう"の頃しか知らないよな。
元ぼっちさんからは絶縁されてるし、他の生徒も態々言う義理もないし、活躍してても葉隠とは思わないし…

仁さん、ちと哀れw
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/27(水) 20:19:52.11 ID:NPB9NVAs0
確か、神代から情報貰ってた筈だから、タイムトラベル終了後の世界での事は知ってる筈
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/27(水) 20:29:17.47 ID:NvXdOb5h0
>>833
そうかぁ…
それでも、タイムトラベル終了後でも信じられんわなぁ…
835 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 00:40:40.15 ID:FJn/Cpfo0
花村「恐ろしい子達…!と、とりあえず次は詐欺ってきた人達の恨み怨念憎しみが録画されたテープを豚神君の部屋に延々と流してみよう」

神代「ちなみに録画されているテープはここにあります」

小泉「何処から用意したのよ…」

神代「スパイしてた時に録画してたテープなら色々ありますから」

アルターエゴ10号「それじゃあ行ってみましょう」




豚神「zzz」

『よくも騙したな…お前のせいで俺の人生は台無しだ』

『俺達はテメェを絶対許さねぇ』

『せっかく詐欺れると思ったのに…お前に先を越されて計画がパーになっちまったじゃねぇか』

『よくも偽物の水晶を高く売りつけてくれたな。2億返すべ』

豚神「う…うぅ〜ん…違う…俺はもう詐欺なんか………」

『お前に騙されて』

『お前のせいで』

『よくも』

『絶対』

『ユルサナイ』

豚神「うわぁあああああああ!!」ジタバタ

神代「(かなりうなされてるよ)」



神代「いや〜楽しかった」

小泉「…録画テープは?」

神代「え?バックアップ保存して彼の部屋で延々と流し続けてるよ」

花村「悪魔がおる」

アルターエゴ10号「次は>>837の部屋で>>839
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 00:43:10.06 ID:npX4X2x00
日向
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/28(木) 00:49:35.19 ID:ETOnWrjZ0
日向
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 00:55:46.46 ID:9ZmTEZMDO
七海に電極パッドを着けて、最大出力で起こす
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 00:56:01.14 ID:5+cF3kWA0
桜餅(山盛り)を日向に苦手克服のため口移そうとする七海
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 01:00:06.84 ID:1o5MSqhN0
そして日向の布団の中には爆弾が潜んでいると
841 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 01:11:39.52 ID:FJn/Cpfo0
アルターエゴ10号「もうそろそろ夜明けも近いし…七海ちゃんに日向君の苦手克服の為にも桜餅(山盛り)を口移しで食べさせよう」

小泉「ちょっと、正気!?」

花村「しかも反対側の布団の中には束縛された全裸アルターエゴという名の爆弾ががが」

神代「あぁ、もうだめだ…おしまいだぁ」

アルターエゴ10号「早速行ってみよー」

花村&神代「やめろぉおおおおおおおおおおおお!!」





アルターエゴ10号「という訳で、この桜餅を日向君に口移しで食べさせてあげてほしいんだ」

七海「ん………それはだめだよ」

アルターエゴ10号「え…どうして?」

七海「創は桜餅に対して尋常じゃない拒絶反応を示すんだよ。そんな事したら可哀想だよ」

アルターエゴ10号「>>844
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 01:16:51.22 ID:JA7V2UXe0
どんだけ桜餅嫌いなんだよ…

安価なら下
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 01:17:24.08 ID:1o5MSqhN0
七海ちゃんの髪の色とお揃いの桜餅を食べて貰えば、2人の仲が縮まると思って。
七海ちゃんはウサミさんの言う事を聞き過ぎて日向さんを我慢させ過ぎていますし、偶には弾けさせた方がいいですよ?
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/28(木) 01:17:39.18 ID:S3B+Cze00
他の"予備学科"と比べて最高で幸福な人生を手に入れて、究極な才能と愛おしくて大事な妻を手に入れて桜餅程度で可哀想?
世の中、食べたくても食べれない不幸な人達がいっぱいいるんだ、好き嫌いすんな!!!!
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 01:18:01.38 ID:5+cF3kWA0
桜餅ってピンク色だよね?
だったら七海ちゃんもピンク色の髪だし、桜餅を好きになったらもっと七海ちゃんのこと好きになるかも
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 01:18:17.05 ID:9KVQ6Ksk0
847 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 01:48:19.92 ID:FJn/Cpfo0
アルターエゴ10号「他の"予備学科"と比べて最高で幸福な人生を手に入れて、究極な才能と愛おしくて大事な妻を手に入れて桜餅程度で可哀想? 世の中、食べたくても食べれない不幸な人達がいっぱいいるのに、好き嫌いしちゃだめだよ!!!!」

七海「うーん…でも、だめなものはだめ…だと思うよ?」

アルターエゴ10号「それなら僕が口移しで食べさせるよ」スッ

七海「!!」

七海「だめ、それだけはだめだよ」

七海「口移しは、恋人同士や夫婦でやるものだって創が言ってたの」

七海「だから、創と口移しするのは夫婦の私の役目だよ」

アルターエゴ10号「じゃあ、口移しよろしくね」

七海「………わかった」

日向「zzz」

七海「………」ドキドキドキ

七海「(創と口移し…久しぶりだとドキドキするなぁ)」ドキドキドキ

アルターエゴ10号「wktk」






コンマ判定安価下
奇数で口移し成功 偶数で日向が起きて口移しならず

口移しに成功した場合

1〜31で桜餅の拒絶反応<七海への愛でこらえる
33〜61で桜餅が口に入った事により盛大な拒絶反応
63〜91で死ぬ程の拒絶反応
93〜99で世界が崩壊する様を思わせる拒絶反応
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 01:51:02.78 ID:5+cF3kWA0
未来
849 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 01:59:42.01 ID:FJn/Cpfo0
日向「ん…」パチッ

七海「!?」

アルターエゴ10号「あっ」

日向「………千秋、何してるんだ?」

七海「はふはほひほはへへふんはほ(桜餅を食べてるんだよ)」

日向「…何で俺に覆いかぶさった形で?」

七海「んぐ…」ゴクン

七海「こうしてた方が落ち着くから…かな」

日向「そうか…」

ゴソ

日向「ん?」

七海「?」

日向「今何か動いたような…」ファサッ

全裸アルター「スゥ…スゥ…」

日向「」

七海「」

アルター10号「(これは今の内に退避です)」ササッ

七海「創…どうしてこの人は全裸で創の布団で寝てるのかな?」

日向「違うからな!?言っておくけど俺はそういう趣味もないし七海以外の女に浮気した事なんて一度もないぞ!!」

全裸アルター「ん…あ、二人共おはようございます」

七海「ねぇ、何で創と一緒に寝てたの?」ズイッ

全裸アルター「>>853
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 02:02:20.26 ID:H5hzhdkio
アルター「(日向をチラチラしながら)えっと・・・お願い、されたからだよ?ね?」
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/28(木) 02:03:51.04 ID:S3B+Cze00
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/11/28(木) 02:08:51.10 ID:ETOnWrjZ0
寝起きドッキリに
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 02:17:35.06 ID:9ZmTEZMDO
ルームサービスです
854 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 02:40:04.67 ID:FJn/Cpfo0
全裸アルター「ルームサービスです」

日向「そんなルームサービスがあってたまるか!」

七海「そういう冗談はよくない…と思うよ」

全裸アルター「(´・ω・`)」

日向「で、何でこんな悪戯をしたんだ?」

全裸アルター「ズバリ、寝起きドッキリの為にスタンバイしてました!」

日向「いや、ドヤ顔で言われても困るぞ!?」

七海「うーん、寝起きドッキリかぁ」

七海「だから、さっき他のアルターエゴが桜餅を持ってきたんだね」

日向「今さらっと重要な事聞いたぞ」

全裸アルターエゴ「ちなみに、他のリア充にもドッキリ仕掛けてるよ」

全裸アルターエゴ「それじゃあ、僕はこれで失礼するね。…と言いたいんだけど」

全裸アルターエゴ「着替え、貸してもらえるかな?この格好だと恥ずかしく///」

日向「」




誰視点見るべ?
安価下2
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 03:04:32.50 ID:T4hsckgAO
10割占いが当たるようになっただけなのに、どうしたこんな超展開になっちまったんだ…
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 04:01:28.95 ID:VsHJTfxv0
ラブラブな葉隠と霧切
857 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/28(木) 07:19:17.36 ID:1T/Na/4w0
モノクロくまさんが未来から来たと決まった時もそうだけど
超展開だよね・・・

858 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 09:47:26.96 ID:FJn/Cpfo0
霧切「ん……」ムクッ

霧切「(そろそろ朝ね。皆が食堂に集まる前に準備しておかないと)」

霧切「…ん?」




響子、これでどうか許して欲しい。父さんの精一杯の気持ちなんだ 編集者:霧切仁



霧切「」

葉隠「ふぁ〜あ…おろ、響子どうしたべ?」

霧切「ねぇ康比呂…学園長からこんなものが送られてきたのだけど」

葉隠「どれどれ…」

葉隠「」

霧切「どう思うかしら?」

葉隠「さすがに引くべ…というかどうやって撮ったと。立派な犯罪だべ」

霧切「温泉旅行が終わったら裁判の手続きでもとりましょう」

葉隠「今回ばかりは同情出来ねぇべ…」




誰視点見るべ?
安価下
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 09:48:32.26 ID:BapRpsCSo
860 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 10:04:05.03 ID:FJn/Cpfo0
仁「ん……」ムクッ

仁「もう朝か…よく寝tってなんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああ!?」

仁「こ、これは…これも、これも!響子があの男と…寄り添って……!!」

仁「そんな写真が部屋一面を埋め尽くして…うわぁあああああああああああああ!!」

仁「ぎゃああああああああ!!いかがわしい行為をしてる写真まであるうううううううううう!!」

仁「葉隠ぶっ殺僕の響子があああああああ! いやぁあああああああ!!」

ガチャ

霧切「学園長、話があr…」

霧切「」

ガチャ

仁「」

仁「お………………終わった」orz



その後、仁は警察にタイーホされる事になったのは言うまでもない



誰視点見るべ?
安価下
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 10:11:51.02 ID:EfHiIorWo
茶屋かむくーら
862 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 10:24:21.61 ID:FJn/Cpfo0
-茶屋かむくーら-


草餅シスター1「いらっしゃいませ、本日はこちらの黒ごま風味草餅がおすすめですよー」

客1「草餅3つ」

草餅シスター2「かしこまりました、600円になります」

客2「黒ごま風草餅1つ」

草餅シスター2「200円になります」

草餅シスター3「草餅大人気ですね」

草餅シスター1「カムクラさんと一緒に作った草餅ですから、皆美味しくいただけるんですよ」

草餅シスター3「凄いですよね…私、将来あの人のお嫁さんになりたいです!」

草餅シスター1「ちょ、ちょっと待って!私だってあの人のお嫁さんに…」

草餅シスター4「私もあの人の事大好きよ」

ワイワイガヤガヤ

草餅シスター2「(カムクラさんの嫁論争はいいからこっち手伝ってほしいなぁ)」



誰視点見るべ?
安価下
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 10:29:47.47 ID:cHhhf77i0
舞園さん
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 10:29:57.35 ID:smpefvNDO
力を悪用して自らの国を造り暴君として君臨
わがままの限りを尽くすんだけど、本当に欲しいものは手に入らない…
自分の隣には誰もいない。ひとりぼっち…

そんな寂しい夢を見てしまったセレスさん
865 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 10:34:18.17 ID:FJn/Cpfo0
舞園「はぁ…はぁ…」

苗木「さやか…もう朝だね」

舞園「はい…誠、凄く激しかったです」

苗木「さやかだって、あんな声をあげちゃって…凄くかわいかったよ///」

舞園「もう、誠ったら///」

希棒「うー…?」

苗木「あ、希棒が起きたよ」

舞園「ふふ、かわいいですね」

苗木「うん、さやかに似てとってもかわいいね」

舞園「誠にも似てますよ?」

苗木「そうだね。…それじゃあそろそろ行こうか」

舞園「朝食がありますからね」

希棒「うー!」



誰視点見るべ?
安価下
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 10:38:06.19 ID:9ZmTEZMDO
柴犬vs西園寺
867 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 10:57:21.42 ID:IGCHXUo/0
神代「柴犬はもう帰りましたよ」




山田「うーん・・・大量の犬にひよこが陵辱される夢を見たような」

西園寺「あ・・・あぅ・・・」ピク・・・ピク・・・

山田「(夢だと思ったら現実だったでござる)」

西園寺「も・・・もう・・・ペロペロされたくないのぉ・・・イカされたくないのぉ」ピクッピクッ

山田「(これは重症ですな・・・お風呂でペロペロされた身体を洗ってあげましょう)」

西園寺「らめぇ・・・」

山田「(それにしても、あの大量の柴犬はなんだったのでしょう)」

誰視点見るべ?
安価下
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 11:03:10.59 ID:jgTvnZcn0
江ノ島盾子
869 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 11:46:28.97 ID:OjWFsOWW0
江ノ島「うーん…夜助ぇ」ムニャムニャ

松田「(結局一睡も出来なかった…)」

コンコン

松田「(こんな時間に誰だ…?)」ガチャ

花村「いや〜松田君、愛されてるね〜」ニヤニヤ

松田「何の用だ」

花村「いやね、旅館のロビーにこんなものが置いてあったもんだから」

松田「そいつは…!!」

花村「松田君への愛がたくさんかかれt松田「忘れろ!!」ドスッ

花村「」チーン

松田「急いで回収しなければ…うおおおおおおお!!」ダッ






江ノ島「ん…夜助おはよ」ムニャ

松田「おはよう、盾子」グッタリ

江ノ島「なんか疲れてるみたいだけど大丈夫?」

松田「大丈夫だ、問題ない」



誰視点見るべ?
安価下
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 11:47:37.55 ID:EfHiIorWo
弐代vs終里&辺古山
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 11:55:04.61 ID:KIGwEktc0
既にばら撒かれてるな
872 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 11:58:53.57 ID:OjWFsOWW0
九頭竜「テメェ、よくもペコの裸を見やがったな!!」

弐大「あれは事故じゃと言うとるじゃろが!」

九頭竜「うるせぇ!旦那として見過ごせる訳がねぇだろうが」

弐大「話をきかんか」




九頭竜「」チーン

辺古山「坊…冬彦!? 己弐大、よくも冬彦を」

弐大「不可抗力じゃ!!」

辺古山「問答無用!」ジャキ

終里「おいおっさん、バトルしようぜ」

弐大「ええい面倒な事になったわい。こうなったらまとめてかかってこんかい!!」



その後、3人は暴れすぎて女将に旅館を追い出されたそうな



誰視点見るべ?
人物 安価下
ドッキリが仕掛けられてない人物の場合→状況安価 安価下3(ドッキリ有組の場合無し)
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 12:34:44.49 ID:9ZmTEZMDO
豚神
874 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 12:44:17.36 ID:OjWFsOWW0
澪田「うーん、よく寝たっす」ノビー

豚神「うぅ…やめお…くるなぁ」

『よくも騙したな…お前のせいで俺の人生は台無しだ』

『俺達はテメェを絶対許さねぇ』

『せっかく詐欺れると思ったのに…お前に先を越されて計画がパーになっちまったじゃねぇか』

『よくも偽物の水晶を高く売りつけてくれたな。2億返すべ』

豚神「う…うぅ〜ん…」

『お前に騙されて』

『お前のせいで』

『よくも』

『絶対』

『ユルサナイ』

澪田「ってなんすかこれ!?白夜ちゃんこれのせいでうなされてるっすか!?」

カチッ

豚神「うぅ…う…」

豚神「スゥ…スゥ…」

澪田「…白夜ちゃん、大変だったっすね」ポンポン

澪田「まだ時間もあるし、白夜ちゃんはうなされた分もう少し寝るっすよ」

澪田「………」ソー…

豚神「スゥ…スゥ…」

澪田「(白夜ちゃんの寝顔…安心するっすよ)」ドキドキドキ

豚神「スゥ…スゥ…」

澪田「………」ドキドキドキドキドキ

チュッ

澪田「(キャー!寝てる白夜ちゃんにキスしちゃったっすよ!!やっちまったっす!!)」ジタバタ

澪田「…無防備に寝てる白夜ちゃんが悪いんすからね///」ボソッ

豚神「ん……スゥ」



誰視点見るべ?
安価下
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 12:45:30.61 ID:EfHiIorWo
石丸
876 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 12:51:28.46 ID:OjWFsOWW0
石丸「さて、今日の体操も終えた事だし久々にみんなを起こしにいくか」

罪木「はい!」

イズル「あうー?」




石丸「おはよう兄弟、今日もいい天気だぞ」



大和田&不二咲の状態
>>880
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 12:55:31.55 ID:V1c3oRTa0
べろちゅー
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 12:58:25.72 ID:iVz/zwTh0
らーぶほーも
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 12:59:51.99 ID:4WKVRcH60
どっちが攻めか受けかで喧嘩
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 13:00:07.89 ID:EfHiIorWo
体が入れ替わっている
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 13:00:47.15 ID:as5PA9wR0
>>879
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 13:01:16.34 ID:zdznH3hU0
ぜんら
883 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 13:28:11.04 ID:mCdTUn2a0
不二咲「き、兄弟…」

大和田「石丸君、いい所に来てくれたね!」

石丸「む、どうしたのかね?二人とも口調が逆なような気が…」

大和田「あのね…驚かないで聞いてほしいんだ」

不二咲「俺たち…朝起きたら身体が入れ替わっちまった」

石丸「…は?」

罪木「ふゆ?」

石丸「い…一体何が起きたというのだね?」

不二咲「>>885
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 14:02:35.73 ID:EfHiIorWo
ksk
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/28(木) 14:16:09.05 ID:oi81Zaeb0
夜通し69してたら、射精と共に入れ替わってた
886 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 14:24:35.64 ID:OjWFsOWW0
不二咲「夜通し69してたら、射精と共に入れ替わってた」

石丸「」

大和田「一体どうなっているんだろう…」

石丸「ふ…ふ…不純同性交遊だ!?///」

罪木「貴方、落ち着いてください」

不二咲「くそったれ、一体何が起きたってんだ」

罪木「そういえば昨日花村さんたちが色々やってたみたいですけどそれと関係があるのでしょうか」

不二咲「なんだって!?早速問い詰めてくる」ダッ

大和田「あ、待ってよ紋土!!」ダッ

石丸「うーん…不思議な光景だ」

罪木「それにしても、ロビーに置いてあったこの日記…江ノ島さんの愛がたぁくさん書かれてますねぇ」

松田「うおおおおおおおお!!」ダッ

松田「そいつをこっちにYO☆KO☆SE☆!!」バッ

石丸「いきなり何をするのかね!?」

松田「誰だか知らんが、盾子の秘密の日記をばら撒きやがったから回収して回っているだけだ」ダッ

石丸「松田君、廊下を走るなと何度…」



誰視点見るべ?
安価下
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 14:34:34.03 ID:/BgjesDh0
[ピザ]擬態をし忘れてちょいポチャな姿なのに気付いてない豚神
888 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 14:40:30.37 ID:mCdTUn2a0
豚神「ん…ぐ…朝か」

澪田「白夜ちゃん、おはようっす!」

豚神「唯吹…」

澪田「もう、白夜ちゃんったら寝ぼすけなんすね。もう朝食の時間っすよ?」

豚神「それはそうとして、何で僕にまたがっているの?」

澪田「乗っかりたくなったからっす!それより早く行かないと朝食皆に食べられちゃうっすよ」グイッ

豚神「ちょ、ちょっと待って!まだ着替えとかすんでない…」

澪田「こういう時位素の白夜ちゃんでも平気っすよ!早く行くっす!!」グイグイ

豚神「(今擬態出来てなくて中途半端な変装なのに…まぁ、たまにはいいかな)」



どうするべ?
・朝食会へ移行して視点観察
・ドッキリ組の視点(状況指定は不可)

選択多数決安価下3まで
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 16:18:07.96 ID:GSjDxzET0
ドッキリ組
890 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage]:2013/11/28(木) 17:15:47.49 ID:1T/Na/4w0
ドッキリしようぜ
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 17:16:55.60 ID:EfHiIorWo
とっくり
892 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/28(木) 17:23:26.44 ID:FJn/Cpfo0
どのドッキリ組を見るべ?(既に見た組は不可)
安価下
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/28(木) 17:36:06.50 ID:5HeVxEPno
田中
894 :作者じゃないよ! ◆oEetFxuilQ [ sage saga]:2013/11/28(木) 20:48:27.58 ID:1T/Na/4w0
そういえばなにげにもう900だな
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/28(木) 21:40:46.00 ID:xrbNsmly0
これって次スレ行くのか?個人的にはもっと見たいんだが
896 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 00:04:25.67 ID:1vGhdqhD0
ウサミ「残念でちゅがこのスレで最後なんでちゅ…なので後悔しないように安価とってくだちゃいね」




田中「ぐ……漆黒の闇を照らす灼熱の光が舞い降りたか」

ソニア「貴方、おはようございます」

田中「起きていたのか。…深夜は迷惑をかけたな」

ソニア「いいんです、それにしても誰が貴方の肛門にタバスコなんかを…」

田中「…見えざる敵がこの旅館に潜んでいるか。油断は禁物ということだな」

ソニア「そういえば、そろそろ朝食の時間ですよ」

田中「もうそんな時間か。では…うぐっ! すまない、朝食には遅れるから先に向かってくれ」ダッ バタン

ソニア「貴方…私もここで待ちますから、一緒に行きましょう?」ニコッ

田中(inお手洗い)「…すまない」


誰視点見るべ?
安価下
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 00:05:48.89 ID:V8tY2V7d0
草餅
898 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 00:20:03.12 ID:1vGhdqhD0
草餅「ふむ…そろそろ朝食の時間ですね」

草餅シスターズ「スゥ…スゥ…」

セレス「」チーン

草餅「彼女達を無理に起こす訳にもいきませんし、一度ゴミを外に出しておきましょう」ズルズル

草餅シスターズ「スゥ…スゥ…」



誰視点を見るべ?(未視聴ドッキリ組以外は朝食へ移行)

安価下
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/29(金) 00:35:15.11 ID:GSLdb9vx0
柴犬
900 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 00:47:03.93 ID:1vGhdqhD0
柴犬軍「ワンワン」ガツガツムシャムシャ

アルター10号「よーしよし、たくさん食べてね」

ケンイチロウ「うーむ、この飼い慣らしっぷり…田中の元で飼育員やっていただけの事はあるな」

アルター10号「よし、食べ終わったら皆ここで待っててね」

柴犬軍「ワン!」

ケンイチロウ「ん、もういいのか?」

アルター10号「うん、そろそろ朝食だし、一緒に行こう」



誰視点見るべ?(朝食中)
安価下2
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2013/11/29(金) 00:49:49.33 ID:GSLdb9vx0
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/29(金) 00:52:38.30 ID:YHAGozuD0
霧切
903 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 01:09:51.81 ID:1vGhdqhD0
十神「では、これより朝食会を始める。各自好きな料理を食べるなり他の奴と話をしたりして有意義に過ごせ。以上だ」



葉隠「響子、調子はどうだべ?」

霧切「えぇ、今の所順調よ。体の方も異常はないし、このままいけば何事もなく出産できそうね」

葉隠「いやいや、そっちじゃなくて響子自身の調子だべ」

葉隠「赤ちゃん身篭っている上にここ最近だってろくに休みとってなかったんだし、こういう時位ゆっくり休んで体調整えないと響子が倒れちまう」

葉隠「事件解決の為にあちこち回る事は悪くねぇけども、適度な休憩ってもんは外しちゃいかんべ」

霧切「康比呂…ありがとう」

「二人共、昨日は大変だったね」

葉隠「おろ、>>905じゃねぇか」
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 01:11:20.03 ID:l64C5ZnI0
ヒナナミ
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 01:18:18.04 ID:WSnN5MrN0
繝偵リ繝翫Α
906 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 01:20:18.50 ID:1vGhdqhD0
ウサミ「………ほわわ!? 文字化けしてまちゅよ」

ウサミ「読めないので…ごめんなちゃい最安価安価下でちゅ」
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 01:23:54.76 ID:gImZxt/Vo
小泉
908 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 01:39:05.85 ID:1vGhdqhD0
葉隠「おろ、小泉っちじゃねぇか」

小泉「あら、葉隠さんに康比呂じゃない。二人共エンジョイしてる?」カシャッ

葉隠「見ての通りだべ、久々に皆で集まってるんだしこういう時こそ懐かしんで楽しまなきゃそんだべ?」

小泉「それもそうよね。そういえばソニアさんから聞いたんだけど、>>910
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 01:41:55.71 ID:l64C5ZnI0
ksk
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 01:43:47.68 ID:WSnN5MrN0
夫婦一番ラブラブ大会開催
911 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 02:12:11.80 ID:1vGhdqhD0
小泉「そういえばソニアさんから聞いたんだけど、今度夫婦一番ラブラブ大会主催するらしいわよ」

葉隠「なんだべそれ?」

小泉「夫婦で参加して、数々の試練をこなすらしいわよ。それで、試練を乗り越えて最もらーぶらーぶだった夫婦が優勝らしいわよ」

霧切「そんな大会があるのね…」

小泉「貴方達もよかったら参加してみたら?」

葉隠「考えとくべ」

霧切「夫婦一番ラブラブ大会…ね」

葉隠「出たいべか?」

霧切「出たい気持ちもあるけど…恥ずかしいわね///」



どうするべ?
1 ラブラブ大会まで飛ぶ(温泉旅行は終わる)
2 朝食続けて視点観察(ラブラブ大会までは多分いけない)
3 その他(このスレ中に終わらないものはNG)

選択多数決安価下5まで
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:18:41.49 ID:RU6PODHM0
2
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:19:05.23 ID:r4hZZizSO
2
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:20:01.60 ID:81WCOFgu0
1
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:21:20.84 ID:OtujYW000
1
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:21:56.85 ID:IaFLR8iR0
1
917 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 02:38:08.52 ID:1vGhdqhD0
ウサミ「皆さん、そんなにらーぶらーぶ大会が見たいんでちゅね…それではらぶらぶ大会まで時間を飛ばしまちゅ!!」


時は流れ



ソニア「皆さん、ようこそおいでくださいました!これより夫婦一番ラブラブ大会を開催致します!!」

ウオーパチパチパチ

ソニア「この夫婦一番ラブラブ大会のルールは簡単、夫婦で数々の試練を乗り越えて最も強い絆を見せてくれた夫婦が優勝です!!」

田中「フッ、この俺様が愛の試練に挑む結ばれし者達を紹介してやろう!!」


出場夫婦一覧


苗木夫婦
十神夫婦(3人)
葉隠夫婦
大和田夫…婦?
石丸夫婦
山田夫婦
松田夫婦
日向夫婦
豚神夫婦
九頭龍夫婦
田中夫婦
左右田夫婦
狛枝夫婦
ケンイチロウ夫婦

(桑田夫婦は旅に出てます。こまるは安価下の為大会には出場出来ず)


ソニア「それでは時間も推しているので、早速大会を開催致します!!」

小泉「ちょっと、主催者夫婦が参加していいの!?」

草餅「問題ありませんよ、審判は私が努めますから」

草餅シスター1「という訳で、ここからは進行変わりまして茶屋かむく〜らがお送り致します!」

草餅シスター2「夫婦の愛を試す最初の関門は…こちら!!」


第一関門 >>920
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:42:34.59 ID:aUoPWUIQ0
初体験告白
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:47:37.29 ID:bxl+Sxqu0
らーぶらーぶ ワイフ キャリー 1000m走(お姫様抱っこ、おんぶなどらーぶらーぶな抱え方で奥さんを運んで1000m)
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 02:51:11.71 ID:oSBbW6/o0
らーぶらーぶキス勝負
ラブラブなキスをすればする程、高評価
921 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 02:55:59.34 ID:1vGhdqhD0
草餅シスター3「らーぶらーぶキス勝負!!方法問わずでらーぶらーぶなキスをしてください!!」

草餅シスター4「夫婦のラブラブっぷりを見せつけるキスである程高評価です!」

草餅シスター5「尚、一番ラブラブなキスじゃないと判断された夫婦には罰ゲームが待っています」

草餅シスター6「それではエントリーナンバー1から順番にどうぞ!!」


一番高評価だった夫婦(観察可) >>923

一番低評価だった夫婦      >>924

罰ゲーム            >>927
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/29(金) 03:07:08.23 ID:YHAGozuD0
狛枝
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 03:07:34.96 ID:8/a+b5EB0
闊槫恍
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 03:08:41.86 ID:QIn75h230
日向
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 03:10:01.46 ID:4/3lfnTF0
>>923は確か、舞園の文字化けだから苗木夫婦か。
安価なら十神夫婦
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 03:14:07.13 ID:8FeMTH040
桜餅をよく噛んで食べる
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 03:14:13.02 ID:hGr1As5Mo
真顔でパラパラを踊る
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:46:28.01 ID:jdPmmt0K0
鷹城雪美(女子九番)は、少し大人しめで目立たないごくごく普通の女の子――と周りから見られるように生活してきた。

雪美の実家は少々という修飾語がとても似合わない程に特殊だ。
何を隠そう、雪美の家は、関東一円でその筋の者からは恐れられている極道“鷹城組”。
祖父が組長を務めており、雪美も家を出入りする祖父の部下たちからは“お嬢”と呼ばれ祭り上げられている。
怪我をしている人間を見るのは日常茶飯事で、時には銃撃戦なども起こり、父は抗争に巻き込まれて既にこの世にはいない。
雪美は、そんな特殊な家庭が、嫌いだった。
誰にも知られたくなかった。

帝東学院は名門校で良家の子息息女が多く通うからか、親の職業などを気にする子どもは少なくない。
特に初等部では、それがとても顕著だった。
出る杭は打たれるという諺があるが、確かに少し周りより突出すれば、それに僻んだ者たちはその者の家柄を知りたがり、例えばそれがごく普通の庶民であれば『家が大したことないくせに、良い気になるな』と嫌がらせを受けるのだ。
しかし、雪美の場合は家のことを知られると恐れられ、悪い意味で目立ってしまう。
奇異の目で見られるのも後ろ指を指されるのも御免なので、雪美は極力目立たないように生活を送ってきた。

化粧などをして目立つことはしない、髪も大きくいじらずに黒いウェーブのかかった髪を後ろで束ねるだけにする、制服も着崩さずスカート丈も無難な長さにする――雪美の顔立ちは誰もが振り返るような恵まれたものでもなければ後ろ指を指され笑われるような落ち目でもないものだし、背丈や横幅も平均的なので、これで良い意味でも悪い意味でも目立つことはなかった。
そして所謂主流派グループと呼ばれるような、クラスの中心になってイベントなどで盛り上がり目立つ集団には決して属さなかった。
だからといって、孤立してはいけない。
孤立しても目立ってしまい、あることないこと噂を立てられてしまう。
目立たない友人を作り、目立たない位置にいるのがベストなのだ。
友人を作ってべたべたとすることなど面倒なことこの上ないのだが(特に女子はどうしていつもどこでも集団行動をしようとするのか。移動教室ならまだしも、トイレにぞろぞろと集団で向かうなど、鬱陶しいことこの上ない)、家庭の事情がバレる方が余程面倒なので仕方がない。
お陰様で、校内で雪美の素性を知る者はほんの一握りしかいない。

クラス替えの度に良さそうな友人を作ってきた雪美が現在のクラスで最初に目を付けたのが、出席番号が近く且つ大人しそうに見えた佐伯華那(女子七番)だった。
物事を深く考えていなさそうだし、中等部から入学してきたという華那であれば人の家柄を気にすることもないだろう――そう考え、声を掛けた。
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:46:57.74 ID:jdPmmt0K0
「あの…佐伯さん…よかったら、お友達になってくれない?
 あたし…あんまり人に声掛けるの得意じゃないんだけど…
 佐伯さん可愛いなって、お友達になりたいなって、そう思って…」

しどろもどろ言葉を紡ぎ出し、大人しく人見知りをするけれども華那には良い印象を持ったから勇気を出して声を掛けてみた、そんな自分をアピールする。
笑顔を浮かべて好意を見せれば相手は受け入れてくれる、これまでの経験で雪美はしっかりと学んでいた――友達を作るなんて、ちょろいものだ。

「あーえっと…鷹城さん…だっけ?
 うん、ありがとー、よろしくね」

ほら、すんなりと友達になることができた。
少し警戒しているような表情を浮かべていたけれど、初めてクラスメイトになった子に話し掛けられれば大抵はそういう反応を示すものなので、気に留めなかった。
同じような手法で、のんびり屋故か友人作りに乗り遅れていた荻野千世(女子三番)と、見るからに自分に自信がなさげで大人しくて1年生の時からクラスメイトだったという星崎かれん(女子十六番)から嫌がらせを受けていた室町古都美(女子十八番)にも声を掛け、1つのグループを作った(奈良橋智子(女子十一番)にも声を掛けても良かったのかもしれないが、彼女の頭の良さは知っていたのでやめておいた。頭の良い人間は厄介だ)。

3人共リーダーシップをとるような性格ではなかったこともあり、いつの間にか何となく雪美がグループのリーダーのような存在になっていたが、それでも目立つことはせずにクラスで浮くようなこともしないように、イベント事には消極的ながらも参加して他のグループと確執ができないように皆をさり気なくリードした。
千世はいつも頼ってくるし、古都美はいつも雪美の傍にいるようになった。
正直、隠れ蓑のために作った友人なので、頼られ過ぎると面倒に感じるし、いつも付いてくるのは鬱陶しいことこの上ないのだけれど、そんな気持ちはおくびにも出さずに優しく頼れる雪美像を崩さないようにしてきた。

しかし、華那だけは違った。
華那は初めて声を掛けたあの日以来、一度たりとも雪美に対して心を開いていない。
いつも一緒にいるように周りからは見えるだろうけれども、雪美と華那が2人きりになることは殆どなかったし(例えば2人組を作りなさい、と言われると、さり気なく華那は雪美を避けるのだ。もっとも、避けなくとも古都美が雪美にべったりなので、自然と雪美と古都美が組み、華那と千世が組むのが自然の流れになっていたのだけれど)、会話も交わしているのだけれど、華那の声には警戒心が見て取れた。
和を乱すことを良しとしない華那は抱く警戒心を華那なりに隠そうとしていたのだろうけれども、雪美は人の接し方には敏感なのでそれを感じることができたし、華那は華那で雪美が心の中に隠している黒く渦巻く感情を感じていたと思う。

だからこそ、雪美は華那に一目置いていた。
ぼーっとしているようで頭が良く(言動に殆ど活かされていないがそれは勉強の範囲に留まらず頭の回転が速いという意味でだ)、和を乱さないように自分の言動を制御する能力がある。
正直、のろまな千世や雪美がいなければ何もできない古都美などいつ縁が切れようがどうでもいいのだが、華那とは友人関係を続けても良いと思っていた(まあ、華那は嫌がるだろうけれど。表立って拒否はしなくとも)。
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:47:37.35 ID:jdPmmt0K0
プログラムに選ばれたと知り、チーム対抗戦という特殊ルールで行われるということが分かった時、華那とならば同じチームでも良いと思った。
運動能力を考えれば華那が足を引っ張ることは間違いないのだが(まあ、雪美自身も人のことは言えないのだけれど)、彼女の頭の良さは役に立つ。
結局、チームは別れてしまったけれど。

まあ、敵となるのならそれでいい。
それでも、できるなら一度会っておきたかった。

それがこんなにも、早く叶うなんて。



「誰かと思えば華那ちゃんじゃない…会いたかったわ」

「…かなは、会いたくなかったよ…雪ちゃん」

雪美の言葉に、華那は拒絶の言葉を返した。
華那が面と向かって雪美を拒絶したのは初めてだったので、雪美は目を丸くした。
千世や古都美が傍にいないし、命を懸けた戦場にいるのだから、もう和のために自分の気持ちを押し隠す必要がなくなったからだろう。
のんびりしているようで、ぼーっとしているようで、何も考えていないようで、華那はやはり現実を見ている。
華那のそういうところに、雪美は関心を持っている。
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:48:17.68 ID:jdPmmt0K0
…まあ、もう少し楽しませてよね、華那ちゃん。

雪美は目に涙を浮かべた(嘘泣きなんて朝飯前だ)。

「酷いわ…華那ちゃん…どうしてそういうこと言うの…?
 あたし、ずっと、華那ちゃんを探してたのに…!!」

今しがた雪美のチームメイトである榊原賢吾(男子七番)と湯浅季莉(女子二十番)に襲われたばかりだというのに、雪美の涙声での訴えに、雨宮悠希(男子三番)と川原龍輝(男子五番)の顔には動揺が見て取れた。
ホント、男って女の泣き落しに弱いんだから。
しかし、華那は眉をハの字に下げたものの、その瞳から警戒の色は薄れなかった。

「…探してくれてありがとうね。
 でも、雪ちゃん、かなたちのこと襲ったよね…?
 かなたちの…かなのこと、殺そうと思って探してたの…?」

思っていた以上に警戒されているようだ――雪美は一瞬ぴくりと眉間に皺を寄せたがすぐにそれを解き、ふるふると首を横に振った。

「ち…違う…そんなわけないじゃない…!
 賢吾と季莉ちゃんも、悪気があったわけじゃなくて…
 あ、あたし、リーダーだから…護ってくれようとしただけで…ほら…!」

雪美はセーターとブラウスの袖を捲り上げ、リーダーの証である黒い王冠の模様を華那に見せた。
リーダーが誰かということを他の班の人間に見せるのは百害あって一利なしなのだが、まあ問題ないだろう。

「ねえ、鷹城さん…訊いてもいいかな…?」

あたしと華那ちゃんの会話を邪魔しないでほしいわね、まったく――という本心はもちろん口にも顔にも出さず、雪美は問いかけてきた悠希に視線を移した。
山本真子(女子十九番)を庇って季莉に刺された肩は相当痛むようで、端正な顔は苦痛に歪んでいる。お気の毒に。

「俺たち、鷹城さんたちの班と麗たちの班しかまだ出発してなかった時に、銃声を
 聞いたんだけど…
 あれは…鷹城さんたちなの?
 麗は『やらない』って言ってたのに、それでも護るとか言って、攻撃したの…?」

雪美は再び僅かにぴくりと眉を上げた。
成程、いつも主流派グループの中で馬鹿みたいに騒いでいる馬鹿な集団の一員だという認識しかなかったが、悠希は痛みに苦しみながらも頭はしっかりと働いているらしい――少々侮っていたようだ。

悠希の指摘通り、雪美たちは教室を出発してそう時間が経たないうちに、本部から左程離れていない場所で、一足早く教室を出発していた城ヶ崎麗(男子十番)・木戸健太(男子六番)・朝比奈紗羅(女子一番)・鳴神もみじ(女子十二番)を発見した。
このメンツを見た時に、リーダーに指名されていそうな人物はどう考えても麗しかいないという予想をし、雪美は賢吾に指示をして麗を襲わせた。
しかし賢吾が襲いかかる直前に健太と紗羅に勘付かれてしまい、季莉に紗羅を攻撃するように依頼したのだがこれも麗に阻まれ、結局逃走を許してしまった。

「ハズレ、逆にあたしたちが撃たれた側なんだけど。
 あれ、木戸よ?
 ま、誰にも当たらなかったから良かったけど」

口を挟んできた季莉を睥睨した。
どのように話を運ぼうか考えることを楽しみながら言葉を紡いでいるというのに、季莉に邪魔されては興醒めするではないか――と思ったのだが、独りでべらべらと喋るのも怪しまれるかもしれないので、視線が合った季莉には笑顔を見せ、視線を華那たちに戻した。
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:49:01.50 ID:jdPmmt0K0
「あたしたち…逃げたの…
 城ヶ崎くん、『乗らない』って言ってたから、声を掛けようとしたのに…」

流石にこの情報には衝撃を受けたようで、とろんとしていた華那の目が小さいながらもいっぱいに開かれていた。

「まさか…」

いつも勝気で元気一杯に馬鹿なことをしている龍輝が、驚愕と悲愴を混ぜたような打ちのめされた表情を浮かべ、唇を震わせていた。

「まさか…ケンがそんなことするはずない…ッ!!
 会長はやらないって言った、会長が自分の意見を曲げるはずがないッ!!
 紗羅ももみじも、会長の意見に従わないわけがないッ!!」

自分の心の中に浮かんだ疑心を打ち消すように龍輝は必死に叫んでいた。
あらあら、さすがは生徒会長様とその取り巻き、信頼は厚いのね――反吐が出る。
大体あのグループは気に入らない者だらけだ、特に――
まあ、今はこの場にいない人間に憎悪を滾らせている時ではないのでよしとしよう。

「雪ちゃん」

華那が静かに雪美を呼んだ。

「…いいよ雪ちゃん…嘘吐いて誤魔化したりしなくても。
 かなのこと、簡単に騙せると思った…?」

「はァッ!?
 華那、アンタ、雪ちゃんの友達のくせに、さっきから酷くない!?」

警戒心を露わにし続ける華那の態度が癇に障ったらしく、季莉が怒鳴って鎌を持つ手を振り上げかけたが、雪美は目でそれを制した。
季莉は納得いかない様子だったが口を閉じたので、雪美は視線を季莉から華那へと移し、言葉の続きを待った。

「雪ちゃん…痛いトコを突かれると、眉間がぴくってなるよね…知ってた?
 あと、都合の悪いことを誤魔化す時、喋る前に口の端がヒクッてなるの…
 多分ちーちゃんもことちゃんも知らないだろうけど、かなは知ってるよ。
 …木戸くんが撃ったのは本当かも知れない…けど、正当防衛じゃないの?
 雪ちゃんたちが、先に仕掛けたんじゃないの…?」

「ちょっと華那、言い掛かりもいい加減に――……ッ!!」

季莉は再び声を荒げたが、口を噤み、目を丸くして雪美を見つめた。
賢吾も同じように、いや賢吾だけでなく、龍輝や悠希や真子までもが雪美を怪訝な表情を浮かべて見つめていた。
それは当然だろう、友達から酷い言葉を浴びせられているはずの雪美が、ぱちぱちと拍手をしていたのだから。

「ふふ…あっはは…っ」

雪美は口から洩れてしまう笑いを抑えることができない。
拍手を止めると、口許に手を添え、華那ににこりと笑みを向けた。

「さすが華那ちゃん…やっぱり、あたしの目に狂いはなかったわ…貴女、最高よ?
 千世ちゃんや古都美ちゃんとは違う…貴女となら、あたし、友達になれたわ。
 ふふっ、まあ、貴女は心底嫌がるでしょうけど」

「うん、かな、雪ちゃんとは…友達になりたくないな」

華那は雪美の心を読めるのではないだろうか、そう感じさせるほどに、華那は普段からしっかりと雪美のことを見ていた。
もしかしたら、この世の誰よりも雪美のことを理解しているのかもしれない。
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:49:45.37 ID:jdPmmt0K0
雪美が華那たちのことを心から友達だと思っていないことを知っているからこそ、雪美の言葉に顔色一つ変えず答えることができている。
周りの面々は、わけがわからないという様子で見ているというのに。

「か…華那…何言ってんだお前…鷹城も…
 お前ら、ダチじゃないのかよ…いつも一緒にいただろ…?」

問う龍輝の声は震えていたが、答える華那は落ち着いていた。

「違うよ龍くん。
 雪ちゃんは、誰のことも友達だと思ってないんだよ。
 だから、かなも、雪ちゃんを友達だと思って見たことなんて一瞬もない。
 表情も嘘だらけ、言葉も嘘だらけ…そんな子と、友達になれるはずがないもん」

「そうね、華那ちゃんはいつもあたしを警戒してたものね。
 華那ちゃんは本当に頭が良くて物事をしっかり見てるのね。
 華那ちゃんの予想、全部正解、特大の花丸あげたいくらいよ?
 あたし、自分がリーダーだっていうこと以外は本当のことを1つも言ってないわ。
 城ヶ崎くんたちには逃げられちゃったのよ…運動能力の高さは侮れないわね」

くつくつと笑う雪美に対し、華那の後ろで龍輝たちが腰を浮かせるのが見えた。
まあ、ここまでバラしても逃げようとも戦おうともしないのなら、それは非戦論者などではなくただの馬鹿で愚か者だ。

「ありがとう華那ちゃん。
 初めて、華那ちゃんと腹を割って話ができた気がするわ」

「…雪ちゃん、あんまり割ってないじゃん」

「ふふっ…そう、そうね、華那ちゃんはお見通しよね?
 ああ、もっともっと、華那ちゃんとこういうお喋りしたかったわ…
 プログラムなんかに巻き込まれて…本当に残念。
 とてもとても楽しかったわ、本当に、会えてよかった。

 …賢吾、季莉ちゃん」

雪美は視線を賢吾と季莉に移し、笑みを向けた。
その視線と笑顔の意味を、賢吾も季莉も理解していた。
そしてそれは、華那や、龍輝たちですら感じ取ることができていた。

「逃げるぞッ!!」

賢吾と季莉が地面を蹴ったと同時に、龍輝が声を上げながら華那の腕を掴み、悠希は真子の手を引いて雪美たちに背を向けた。
この中で最も運動能力の劣る華那はこけそうになっていたが龍輝にひきずられるように走っていたし、悠希は一度真子を庇って傷を負ったというのに懲りることなくまだ真子を護り続けている。
ああ、なんて、うすら寒い光景。
雪美は「かーなーちゃんっ!」と叫んだ。
龍輝に引きずられていた華那がはっと振り返ったので、雪美は華那が厭っているであろう感情を伴わない笑顔を浮かべてみせた。
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:50:28.16 ID:jdPmmt0K0
「ねえ華那ちゃん、何か、忘れてなぁい? 違和感、感じなかったぁ?」

華那は眉を顰め――目を見開き、辺りをきょろきょろと見回した。
本当に、利口な子。
命の危機に瀕しても、状況を冷静に見ることができている。

「華那ッ!?」

足を止めかけた華那を批難するように龍輝が叫び、2人の様子がおかしいことに気付いた悠希と真子も速度を緩めた。
その間に賢吾と季莉が距離を詰める。
龍輝と華那に向けて刀を振り被った賢吾の懐に、龍輝が渾身の力を込めた体当たりを喰らわせて賢吾を地面に這い蹲らせた。
そのまま悠希と真子に襲いかかろうとしていた季莉に横から体当たりを喰らわせると、季莉は悲鳴を上げながら吹っ飛ばされ、拝殿の壁に身体を打ちつけた。

「多分アイツらにも飛び道具はねぇっ!!
 逃げるぞ、逃げ切ってやるッ!!」

龍輝が叫ぶ。
さすがはクラスのムードメーカーだ、皆を鼓舞することは十八番らしい。

でも、甘いわ。

「龍くん、前…ッ!!」

雪美がほくそ笑んだのと華那が叫んだのは、ほぼ同時だった。
雪美が言った“何か忘れていないか、違和感はないか”、その言葉の意味を、華那はすぐに理解していた(本来全員が疑問に思うべきなのだと思うが、クラスメイトに襲われた恐怖で頭からぽろんと抜け落ちていたのだろう。だからこそ、言葉の意味を瞬時に理解した華那は、やはり最高なのだ)。

華那たちが逃げようとしていた方向から、人影が現れた。
黒くサラサラとした坊ちゃんヘアー、縁なしの眼鏡とその奥の弱々しい瞳――雪美の班の4人目、これまでずっと姿を隠していた松栄錬(男子九番)が、黒い銃身とブラウンのグリップの小型自動拳銃、S
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:51:05.51 ID:jdPmmt0K0
突如前方に現れた、S
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:52:00.24 ID:jdPmmt0K0
「雨宮くんと山本さんは?」

華那の指摘に、龍輝は振り返って2人の姿を確認した。
親友の1人である雨宮悠希(男子三番)は、丸く縮こまってしゃがむチームリーダーである山本真子(女子十九番)を覆うようにして真子を護っていた。
2人の様子を見る限り、どうやら銃弾は誰にも当たらなかったらしい。

龍輝は発砲した張本人である錬に目を遣った。
発砲した衝撃が大きかったのか、そう大きくなくともひ弱な錬にはとても耐えられる力ではなかったのかは定かではないが、とにかく錬は地面に尻餅をついていた。
右手にチーフスペシャルはまだ握られているが、その手はガタガタと震えており、とても再び発砲できるようには見えない。
本人には悪いが、錬が非力であることに感謝した。

「悠希、真子ッ!!」

龍輝に呼ばれた悠希は身体を起こし、錬が発砲できない状態であることを確認すると、ガタガタと震える真子の身体を抱えるように起こした。
逃がすまいと掴みかかる季莉の手を払い除け、季莉がバランスを崩したところで足を払った(さすがサッカーの推薦で合格して入学しただけのことはあり、その足払いは芸術的だった)。
季莉は悲鳴を上げ手をばたつかせながらその場に倒れた。

「山本さん、頑張って走って、大丈夫だから、俺が護るからっ!!」

悠希は真子を抱くように肩に手を回しながら真子を走らせた。
怪我をしてもなお真子を護るその姿は、まるで姫を護る騎士のようだった。
悠希は誰にでも持ち前の優しさを振り撒くことのできるヤツだが、特に女の子に対しては非常に紳士的で優しい。
顔が良くて頭も良くて運動もできて性格も良い――彼女の1人や2人いないのが不思議なくらいだが、どうも意中の女の子には振り向いてもらえないらしい。
なんて残念なんだ。
いやとにかく、悠希が残念だろうが何だろうが、こんなにも良いヤツがこんな所で命を落としていいはずがない。

悠希に護られる真子は、泣きじゃくりながら震える足を必死に動かしていた。
足が縺れて2,3歩おきに倒れそうになっているが、その度に悠希に支えられて何とか踏み止まり、また足を動かし始めていた。
可哀想に、小さな女の子がこんなにも震えて。
いつも元気で、グループの中で楽しそうに笑っている真子。
身体を恐怖に震わせる姿も、恐怖や悲しみで涙を流す姿も、真子には似合わない。
龍輝や悠希には、というよりはどうやら男子には苦手意識が少しあるように見えるが、それはそれで可愛らしいではないか。
悠希が護ろうとする気持ちはとてもよくわかる、真子は思わず護ってあげたくなるようなタイプだと思う(いや、別に華那がそうでないというわけではないが)。

華那も、悠希も、真子も、こんな所で死なせるわけにはいかない。
全員で揃ってここから逃げて、もっともっと生きたい。
生憎戦うための武器は龍輝たちにはない(榊原たちは刀だの鎌だの銃だの持ってて、こちとら唯一使えそうなのが中華包丁だぜ?不公平にも程があるだろ。いっそあのガンニョムエキュシアの1/144のプラモデルが等身大に変化して搭乗でもれきればいいのに。喜んで乗るっての。『川原龍輝、ガンニョムエキュシア、目標を駆逐する…!!』とか言ってさ。憧れだろ、ガンニョムファンのさ)ので、逃げる以外に生きる方法はない。
とにかく、逃げてやる。
賢吾と季莉さえ撒くことができれば、運動能力の低い雪美と錬は問題ではない。
やればできるはずだ。

「逃がすか…ッ!!」

賢吾の低い唸り声が聞こえ、龍輝は振り返りざまに華那の手を引っ張って自分の後ろへ隠し、振り下ろされた刀の刃をデイパックで受け止めた。
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:52:38.62 ID:jdPmmt0K0
剣道部で活躍する賢吾に刀を持たれるというのは恐怖でしかないが、反射神経なら龍輝は誰にも負けない自信があるし、真剣白刃取りはできなくとも大きな物でその刃を遮ることくらいなら難しいことではない。
賢吾の舌打ちが聞こえ(おーおー、真面目な榊原もそんなモンするんだな、初めて知った)、何度も刀を振り下ろすが、龍輝はそれを悉く受け止めてみせた。
それを離れた場所で見る雪美が「ふふっ、川原くんすごいすごい」とぱちぱちと拍手をしているのが非常に腹立たしいが、今は賢吾の相手をすることで手一杯だ。

「…龍くん、榊原くんを相手してて」

後ろで、華那が囁いた。

「雪ちゃんがリーダーなのは本当…なら、雪ちゃんを捕まえよう。
 …雪ちゃんを人質にして、交換条件で逃がしてもらうことができるかもしれない。
 かなが、雪ちゃんを押さえるよ」

「おい…華那…ッ!?」

落ち着いた口調で何を大胆なことを言っているんだ、華那は。
止める間もなく、華那は龍輝の陰から飛び出し、雪美の方へ向かった。
確かに、班員の命を握るリーダーを押さえれば、賢吾も季莉も手出しはできなくなるはずだし、華那の言うことは理に適っている、適っているのだけれど。

賢吾が華那の動きを見逃すはずがない。
龍輝は華那に言われた通りに賢吾の動きを止めようとしたのだが、賢吾は同じように刀を振り下ろすと見せかけてデイパックに当たる直前に刃を止め、龍輝の動きがびくりと止まった隙を見逃さず、刀を横に薙いだ。
龍輝は咄嗟に身体を後ろに逸らしたので刃は鼻先を掠めただけで済んだのだが、避けた勢いそのままに仰向けに倒れそうになった。
龍輝は持ち前の運動能力で何とか倒れずに踏み留まった――が、賢吾の次の動きへの反応が、少し遅れた。
龍輝が賢吾を押さえようとするよりも、間に合わないと判断して声を上げるよりも早く、賢吾の刀が、華那を背中から突いた。
華那の華奢な背中に刃がずぶずぶと入っていくのが見えた。
刃が抜かれると、華那は肩越しに自らを貫いた犯人の姿と刃をてらてらと濡らしていた紅い液体を限界まで見開いた小さな目に映し、そのまま地面に倒れ込んだ。

「華那…華那ああぁぁぁッ!!」

龍輝は華那に駆け寄ろうとしたが、賢吾がその行く手を阻んだ。
華那の血で汚れた刀の切っ先を龍輝に向け、龍輝を突き刺さんと突っ込んできた。
龍輝はデイパックをぶんっと振り回し、狙いを逸らさせた。
しかし賢吾は身体のバランスを僅かに崩したものの踏み止まり、再び龍輝を狙う。
振るわれた刀を、今度はデイパックで受け止め、押し合いが始まった。

「どけ、邪魔なんだよ榊原ッ!!
 華那、華那ぁッ!!!」

華那の返事はない。
そんな、まさか。
さっきまで後ろにいて、いつもと変わらないのんびりした口調で喋っていたのに。
小学生の頃からの縁もあって一緒に登下校することもしばしばあって、まあ時には周りから『付き合ってるの?』とか言われる位には仲が良くて(まあ、華那はそこそこ可愛いし頭も良いし、鈍くさいところだって可愛いと思うけど、思えばそういう空気になったことは一度もなかった)――そんな華那が、死ぬだなんて、まさか。



一方、真子と悠希は季莉から必死に逃げていた。
悠希1人なら季莉から逃げるのもそう難しいことではないだろうし、真子が普段の運動能力を発揮できればその可能性は決して低くはなかったはずだが(それでも季莉はクラス内では足が速い方で、真子は出席番号の関係で何度か季莉と並んで走ってタイムを計ったことがあるのだが、勝てたことは一度もなかった)、真子の足はガタガタと震えて言うことを聞かず、悠希の枷のような状況になっていた。
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:53:55.39 ID:jdPmmt0K0
「…真子っ、雨宮ぁっ!!
 絶対、逃がすもんか、今度こそ…ッ!!」

“今度こそ”というのは、季莉たちが城ヶ崎麗(男子十番)らの班を逃がしたことを指しているのだと思うが、麗たちを逃がした腹いせに殺されるだなんて絶対にごめんだ。

「うあ…ッ!!」

真子は悲鳴を上げた。
前に出そうとした右足が左足に引っ掛かったのだ。
前のめりに倒れそうになるが、咄嗟に悠希が後ろから抱き支えたために地面への激突は免れた。
支えられたことにほっとして真子はお礼を言おうと振り返り――目を見開いた。
悠希の後ろ、季莉が鎌を振り上げていた。

真子を見ていた悠希の口が、小さく動いた。

「逃げて」、と。

悠希の手が真子から離れ、支えを失った真子は前のめりに倒れた。
両手を突き出したので顔面が地面に激突するということにはならなかったが、掌に砂利がめり込む感触が伝わり、真子は顔をしかめた。
しかし、そんなことはどうでもよかった。

背後から聞こえた、水の音。
家のシャワーとは違うけれど勢い良く液体が噴き出す音、水滴が地面にぼとぼとと落ちる音。

真子はばっと振り返り――絶叫した。
悠希のすらりとした長い足、ベージュのニットベストに包まれた決して逞しくはないけれど頼もしい背中、さらさらと風に靡くダークブラウンの髪――先程までと変わらない後姿なのだけれど、その向こうには、紅い噴水が迸っていた。
悠希の身体がぐらりと揺らぎ、真子の方へと倒れてきた。
咄嗟に手を伸ばしてその身体を受けると、悠希の首(丁度、あの忌まわしい首輪の少し上だ)から噴き出す鮮血のシャワーが、真子の愛らしい童顔を汚した。

「あ…あぁ…」

綺麗な髪も、部活動で少し日に焼けた端正な作りの顔も、耳に光る青いピアスも、1番上のボタンだけを外したカッターシャツも、少しだけ緩めた赤いネクタイも、ベージュのベストも、全てが真っ赤に染まっていた。
プログラム中に眉毛をいじる程に容姿を気にしている悠希には我慢ならない汚れ方をしているが、悠希はもう何も言わなかった。
悠希はうっすらと目を開けていたのだけれども、その目には、何も映っていなかった。

「雨宮くん…雨宮くんッ!!
 いやああああああぁぁぁっぁぁあっ!!!」

何度も助けてくれて、何度足を引っ張っても護り続けてくれた悠希が、死んだ。
『山本さんのことは護るからね』と言ったその言葉を最期の最後まで貫いて。
『逃げて』と言われたけれど、動けるはずがなかった。
魂が抜け落ちたとしても、普段関わりがほとんどなかったはずの自分のことを正真正銘命懸けで護ってくれた悠希を捨て置くだなんて、できなかった。
真子は自分の顔や服が紅く汚れるのも気に留めず、悠希に縋って泣いた。
これまでに感じたことのない程の悲しみと罪悪感が、真子を襲っていた。



その様子を、龍輝は目の当たりにしていた。
季莉の鎌が振り下ろされる刹那、悠希は真子を手離して振り返り、季莉の攻撃を受け止めようと手を伸ばしたがそれは叶わず、鎌の刃が悠希の首に突き刺さった。
鮮血を撒き散らし、悠希は倒れた。
親友の死を目の当たりにしたのは、田中顕昌(男子十一番)に続いて2人目だ。

「悠希…ッ!!」

今まで悠希が「俺ってイケメンだよね」というような趣旨の発言をする度にからかったり茶化したりしてきたが、今は土下座して謝りたい。
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:54:32.19 ID:jdPmmt0K0
『護るからね』と言った女の子(しかも彼女でも、普段親しかったわけでもない、ただのクラスメイトだ)を本当に護って命を落とすだなんて、並のヤツには絶対できっこない――正真正銘イケメンだよ、悠希。

「くそ…くそっ、くそぉッ!!
 何なんだよお前ら、意味わかんねぇよ、この、人殺しッ!!!
 華那と悠希がテメェらに何したよッ!!?」

龍輝は精一杯の力で賢吾の刃をデイパックで払うと、右手の拳をぐっと握り締め、賢吾の左頬を殴りつけた。
普段殴り合いの喧嘩などしたことがなかったが、龍輝の拳は良い角度で賢吾の頬に入り、賢吾は横向きに吹っ飛び倒れた。
これまでに感じたことのないどす黒い憎悪が身体の中を渦巻いているのがわかったが、今はその感情に流されまいと必死に耐え、真子に駆け寄った。

「真子、立て、逃げるぞッ!!」

せめて真子だけでも、ここで死なせるわけにはいかない。
リーダーである真子の死は自らの死に直結するのはもちろんだが、仲間をこれ以上失いたくなかったのだ。

華那がいない、悠希がいない。
鼻の奥がツンと痛み、視界が潤む。
口許に込めた力を僅かでも抜けば、嗚咽が漏れてしまいそうだった。
しかし、今は泣いている場合ではないと、手の甲で強引に涙を拭った。

クリアになった視界に入った真子は、泣き腫らしたくりくりとしている大きな目を見開き、龍輝を――いや、その後ろを指差し、慟哭したせいで若干枯れた声で「川原くんッ!!」と叫んだ。
龍輝は真子の指先を視線で追い、肩越しに振り返り――目を見開いた。
倒したはずの賢吾が既に立ち上がっており、刀を振り被っていた。

次の瞬間、龍輝の背中に鋭い痛みが走った。
右肩から左脇腹に掛け、背中を大きく切り裂かれ、龍輝はその場に倒れ込んだ。
起き上がろうとするが、動こうとする度に背中の傷が悲鳴を上げ、腕に力が入らない――これは、非常にまずい。

「や…めて…ぇ…ッ!!
 さ…榊原くん……川原くんを…助けて…ッ!!」

真子の震える声。
龍輝は首を動かし、真子を視界に入れた。
悠希の亡骸を抱えたままの真子は、ぼろぼろと涙を零しながら身体をガタガタと震わせて、誰が見ても一目でわかるような怯えた瞳で賢吾を見上げていた。
もしも龍輝が賢吾だったとしたら、こんな真子の様子を目の当たりにしたら、とてもこれ以上誰も傷付けようだなんて思えない(端から思ってないけどさ)。
もしかしたら、賢吾も――そんな淡い期待を抱かずにはいられない。

「…悪い……けど、それは、聞けない」

賢吾の低い声が降ってきた。
この、人でなしが。

「真子!!!
 俺はいい、いいから、お前だけでも逃げ――」

龍輝の言葉は、最後まで紡がれることはなかった。
ざくっ、という野菜を包丁で切るような小気味よい音が、耳から或いは骨を伝わって聞こえたような気がして、一瞬首の後ろ側がかあっと熱くなるような感覚に襲われた。
それが、龍輝の最後の知覚となった。



ぼんやりとした視界。
うっすらと漂う、生臭い鉄のような臭い。
遠くに聞こえる、誰かの泣き声。
そして、ぼんやりとしたそれらの感覚とは違ってはっきりと感じる、腹部の痛み。

…そ…っか…かな…刺されたんだ……

鉛のように重い腕を動かし、精一杯の力を込めて、上半身を起こした。
それは数センチに留まったのだが、先程より僅かにクリアになった視界に飛び込んできた光景に、華那は目を見開いた。
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:55:29.53 ID:jdPmmt0K0
文句の1つでも言ってやろうと思ったが、口を開いて出たのは血液と呼気だけだった。
その様子を見た雪美が、華那の頭を撫でた。

「可哀想に…痛いのに苦しいのに[ピーーー]ないなんて…
 賢吾…華那ちゃんを、助けてあげてくれる?」

“助ける”、その言葉が意味するところは、思考能力が大幅に低下している華那の頭脳でも簡単に理解できた。
その答え合わせをするように、濡れた冷たい何かが後頭部に当てられるのがわかった――賢吾が、先程龍輝の首を貫いた刀の刃先を、華那に突き付けたのだ。

「雪ちゃん……」

身体に残っている力を振り絞り、華那は声帯を震わせた。
雪美に対して感じていたことは本人に大方伝えたけれど、あと、これだけは。
偽りの友人への、送る言葉を。

「かな、みんなのために、祈るよ。
 一刻でも早く、雪ちゃんが、地獄に落ちますように――」

ちーちゃんやことちゃんが、雪ちゃんに騙されませんように、どうか、どうか。

華那の後頭部に、痛みが走った。
その痛覚は数秒ももたずに消え失せた。
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:56:25.17 ID:jdPmmt0K0
「ねえ、あたし、死にたくないわ」

2番目に出発する班として教室を追い出されて廊下を歩いている時に、鷹城雪美(女子九番)はプログラムに参加させられ今から戦場へと出なければならないという状況とは思えない程に落ち着いた声で、そう言った。

もちろんそれはその後ろを歩いていた松栄錬(男子九番)も同意見だった。
容姿は地味だし場を明るくできるような性格でもないし、運動はからっきし駄目だし、だからといって勉強ができるかと言われるとどんなに頑張っても中の上程度にしかできないし――たまに生きていて申し訳ない気分にさえなってしまう錬だが、だからといって死にたいと思ったことは一度もないし、今ももちろん死にたくない。
地道に努力を続ければ行く行くは祖父が現在会長を務めている鉄鋼会社に就職して、将来的にはそれなりに上の地位に就くだろう。
こんな地味な自分だが、湯浅季莉(女子二十番)という少々性格はキツいが可愛らしい彼女もいる(季莉の祖父が大東亜を代表する自動車会社の社長を務めており、祖父たちが会社の将来を見越して錬と季莉を許嫁としたのだが、今は決められた関係だからという理由ではなく、少なくとも錬は心から季莉のことが好きで付き合っているし、季莉もそうであると信じている)。
人生の成功は、ほぼ約束されているのだ。
それを、こんなわけのわからない戦闘実験とやらに巻き込まれておじゃんにされるだなんて、到底受け入れられるはずがない。
季莉と同じ班になることができたのは良かった、一緒に生きることができるので。

季莉や、友人の榊原賢吾(男子七番)ももちろん死にたいと願っているはずがなく、全員が雪美の意見に同調した。
すると、雪美は柔らかい笑顔を浮かべ、言った。

「賢吾、季莉ちゃん、松栄くん…みんな、生きたいのよね。
 それなら、生きる覚悟を、あたしに見せてちょうだい?」

「生きる…覚悟?」

季莉が首を傾げながら訊き返し、錬と顔を見合わせた。
生きる覚悟を見せるというのはどういうことなのか、わからなかった。
錬は賢吾に目で問うてみたが、賢吾もそれはどう見せるべきものなのだろうかと言いたげな目で錬を見返した。

校舎を出て、とりあえず最後の班が出発した後に禁止エリアになるというエリアを抜け出すために歩いていたところ、突然雪美が立ち止った。
「雪ちゃん?」と声を掛けた季莉の口を手で塞ぎ、雪美は茂みの少し離れた所を指差した。

「…あそこ、城ヶ崎くんたちがいるわね」

錬たちは息を呑み、雪美の指先を目で追った。
姿を確認することはできないが、僅かに声が聞こえる。
現時点で教室を出発しているのは錬たちと城ヶ崎麗(男子十番)・木戸健太(男子六番)・朝比奈紗羅(女子一番)・鳴神もみじ(女子十二番)以外にはいないので、声からそれが誰か判断できなくとも、そこにいる人物を特定することはできた。

「城ヶ崎たち、戦うとかそういうの…やらないよね。
 やらないって、そう言ってたもんね。
 紗羅とかもみじとも、話しておきたいなぁ…」

季莉は安堵した表情を浮かべ、そう呟いた。
季莉はその派手な身なりや荒れていた時期があったことからか、ギャルグループとしてクラスの中では少し浮いた存在だった。
しかし、季莉は打ち解けることができれば相手に非常に懐くために交友関係は広く、特に紗羅とは相性が良いようで、仲良く話をしている姿はよく目にしていた。
紗羅の幼馴染であるというもみじとは性格自体はあまり合わないようだったが(気の短い季莉には、マイペースなもみじののんびりさは合わないのだろう)、嫌っているわけではないので話をしたいと思うのは当然だろう。

「賢吾は、城ヶ崎君のこと、あまり好きじゃなかったよね」

錬が賢吾を見上げると、賢吾は茂みからは目を離さないまま、ふんと鼻を鳴らした。

「確かに、城ヶ崎のあの派手さは気に喰わない。
 自重とか謙虚とか、そういう言葉があいつの辞書にはないんだろうな。
 だが、あいつの、自分の発言に責任を持ち人を裏切らないところは嫌いではない。
 政府の言いなりにならないと言った以上、戦うことはないだろう。
 木戸も真っ直ぐなやつだからな、大丈夫だろう」

へぇ、と錬は声を洩らした。
普段から賢吾は麗が脚光を浴びたり騒いだりする度に嫌な顔をしていたので心底嫌いなのかと思っていたが、そうではないようだ。
賢吾は非常に真っ直ぐな人間なので、麗の芯がぶれない部分はしっかりと評価しているのだろうし、健太も典型的な熱血体育会系の人間なのできっとじっくり話せば気が合うのだと思う。

錬はいつも派手で目立っている麗に苦手意識を持っているけれど、それは近くによると眩しいからだとか自分が霞んでしまいそうだからだとか、そういう卑屈になってしまう理由から来るものであって、麗自体は頼りになる人だと思っている。
健太も熱すぎるところが苦手だが、体育で足を引っ張っても「ドンマイ、錬、次頑張ろうぜ!」と肩を叩いてくれて、例えばそれがサッカーであれば良いアシストをして何とか錬が点を取れるようにパスを回してくれるような、そんな気遣いをしてくれるとても良い人だということを知っている。
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:57:07.19 ID:jdPmmt0K0
紗羅ともみじはクラスの女子の中で数少ない錬のことを名前で呼ぶ人たちで、小柄な2人が一緒に騒いでいる姿は見ていて微笑ましく、紗羅は性格がキツいところもあるが基本的には良い子だし、もみじはぽわんとしていて癒される。

とにかく、たとえチームが別でルール上敵になったとしても戦いたくない相手だと錬は思ったし、季莉や賢吾も同じ意見だった。
しかし、雪美は、きょとんとした表情を浮かべ、3人に向き直った。

「何を言ってるの?
 ほら、丁度、生きる覚悟を見られる良い機会だもの。
 あたしたちが生きるために、全員、殺してちょうだい?」

錬は近視の強い眼鏡のレンズのせいで小さく見える瞳を大きく見開いた。
季莉は「え…?」と声を洩らし、賢吾も大きな体をびくっと震わせた。
雪美の言葉が、一瞬理解できなかった。
“全員殺せ”、と言った。
クラスメイト、それも、恐らく戦う気のない害のないクラスメイトを。

「雪美、お前何を――」

「あら賢吾、あたし、変なこと言ったかしら?」

雪美の手が、賢吾の頬に伸びた。
白い手が賢吾の頬を撫で、それがゆっくりと下へ移り、首に触れた。
賢吾の太い首に雪美の爪が食い込むのを、錬は見た。
感情を表に出さない、いつも厳格な表情をした(同い年の男子にこんな言葉を遣うなんて変だが、賢吾の厳しい表情は正直とても同い年には見えず、この表現がやはり相応しい)賢吾の目に怯えの色が見えた。
雪美と賢吾の間にどのような関係があるのかはわからない――親同士が古くからの付き合いだという関係で、お互い話をする関係だ、ということしか聞いていない――が、雪美と賢吾の力関係ははっきりとわかる。
賢吾は、雪美には意見できないのだ。

「死にたくないなら、他の班の全員に死んでもらわないといけないでしょう?
 ねえ季莉ちゃん…あたし、何か、間違ってるかしら?」

話を振られた季莉が、びくっと身体を震わせた。
わなわなとグロスが艶めく唇を震わせていたが、引き攣った笑みを浮かべた。

「だ…だって…雪ちゃん…城ヶ崎たちは、戦う気はないよ…?
 城ヶ崎も、木戸も、紗羅も、もみじも…みんな良い子じゃん…?
 こ、[ピーーー]…とか……そんな…ねぇ…?」

季莉はちらりと錬を見、目で助けを求めてきた。
錬も何度も頷き、雪美を見つめた。

「季莉ちゃんは、城ヶ崎くんたちのことが好きなのね。
 …あたしより、城ヶ崎くんたちの味方になるの?」

「ち、違うよ…雪ちゃん、違う…あたし、雪ちゃん大好きだもん!!
 雪ちゃんは、あたしと錬の恩人、雪ちゃんがいたから、今のあたしと錬があるの!
 ね、錬、そうだよね!?」

「うん、鷹城さんがいなかったら、下手したら僕は死んでたかもしれない…
 季莉だってどうなってたかわからない…僕ら、鷹城さんに恩があるよ…」

そう、錬と季莉は雪美に大きな恩がある。
2年前の“とある出来事”の際に、錬と季莉は雪美に助けられ、その出来事をきっかけにして錬と季莉は付き合うことになった。
それ以来季莉は雪美に非常に懐いているし、錬も恩を感じている。
大恩人の雪美を裏切るなんて、できるはずがない。

雪美はにっこりと笑みを浮かべた。
ああ、雪美はわかってくれた、そう思った――次の瞬間。
錬の側頭部に、何かが当たった。
「錬ッ!!」、季莉と賢吾がが同時に声を上げた。
錬は恐る恐る左側へと視線を向け、目を見開いた。
雪美が、支給されていたS
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:58:06.47 ID:jdPmmt0K0
賢吾は評価しているクラスメイトの、季莉は親しい友の、命を奪いに行った。

「“生きる覚悟”って…クラスメイトを…その…[ピーーー]…覚悟…ってことなんだね…」

離れた場所で麗たちの声が聞こえた頃、雪美は錬を解放した。
錬はおずおずと雪美に尋ねると、雪美はふふっと笑んだ。
「当たり前でしょう、それ以外に何があるの?」とでも言いたげに。

錬も、腹を括らねばならないことを予感した。
生きるため、この手を血で汚す覚悟をしなければならない、と。



目の前の惨劇に、錬は言葉を失っていた。

雪美の作戦により、錬は雪美のチーフスペシャルを託されて身を潜めていた。
獲物が逃げようものなら、それを阻止するために。
しかし、実際には、恐怖に慄き逃げるクラスメイトに無慈悲に銃口を向けられるはずもなく、放った弾丸は明後日の方向へと飛んでいった。
人生で初めて発砲の衝撃を全身で味わい、錬は腰を抜かした。
立ち上がることもできず、ただ、見ていることしかできなかった。

まるで童話に出てくる王子様のような爽やかさと優しさを持った雨宮悠希(男子三番)が、運動神経抜群で明るくて錬にとっては眩しい存在だった川原龍輝(男子五番)が、ほんわかとしたのんびり屋で雪美の友人のはずだった佐伯華那(女子七番)が、自らの血の海に沈んだ。
賢吾と季莉が、全て殺害したのだ。
2人共、返り血で服も顔も身体も髪も、全てを汚していた。

賢吾に目を遣ると、賢吾は華那の後頭部に突き刺した刀を引き抜くところだった。
華那の頭が刀に合わせて少し持ち上がったが、刀が抜けるとごとんと鈍い音を立てて頭を地面に打ちつけていた。
賢吾はいつもと変わらず無表情ではあったが、顔面蒼白となっていた。

「き…季莉……」

錬は血に塗れた恋人へと視線を向けた。
悠希の返り血を全身で浴びた季莉は腰を抜かし、ぼろぼろと大粒の涙を零していた。
季莉が、あの強気な季莉が泣くところなんて、滅多に見られない。
見たくなんてないけれど。


「松栄くん」


柔らかい、しかしどこか冷たい声が頭上に降り、錬は顔を上げた。
そこには、この惨劇を全て見ていたとは思えない程に穏やかな雪美の笑みがあった。
背筋を冷たい何かが駆け登る。
雪美がしゃがんでその白い手で錬の手を優しく包んだかと思うと、錬がずっと握り締めていたチーフスペシャルを剥し取り、錬の顔を覗き込んだ。
そして、雪美がずっと預かっていた錬の支給武器である金槌を握らせてきた。

「松栄くんには、銃は難しかったみたいね…仕方がないけれど。
 これを返すから…貴方の覚悟を、あたしに見せてちょうだい、お願いね?」

雪美が指差した先にいるのは、悠希の亡骸を抱えて泣きじゃくっている、クラスで2番目に小柄な女の子、山本真子(女子十九番)。
他の3人が死してなお生きているということは、真子がこの班のリーダーらしい。
真子を見、手に握られた金槌に視線を移し――錬は呻き声を上げた。
つまり、雪美はこう言ったのだ、「山本さんを、金槌で殴り殺してちょうだい」と。

「季莉ちゃん!
 山本さんを、押さえてちょうだい?」

雪美の言葉に、真子と季莉が同時に顔を上げた。
2人は泣き腫らした目で互いの顔をじっと見合い――真子が悠希の亡骸を置いて立ち上がろうとしたところを、季莉はラグビーのタックルよろしく掴み掛り、2人はもんどりうって倒れた。

「嫌、嫌っ…お願い、離して季莉、季莉ッ!!!」

「大人しくしてよ真子、お願いだから、暴れないでッ!!」

真子がじたばたと四肢を動かして何とか季莉の束縛から離れようとするが、季莉は頑なに真子にしがみ付いて離れない。
捕まっている真子も、捕まえている季莉も、ぼろぼろと涙を流していた。
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:59:09.17 ID:jdPmmt0K0
『ねえ、錬、この前借りた小説、もう一度借りていい?』
『良いけど…季莉、そんなに気に入った?』
『うん、あたしが気に入ったのもあるんだけどさ。
 真子が読みたいって言ってたの、貸しても良い?』
『山本さんが? 良いけど…』
『ありがと、あたしと真子って小説の趣味が同じなのっ』

そんな会話をしたことを思い出す。
季莉は派手な容姿からは想像しがたいかもしれないけれど意外と読書家で、特にファンタジー系の小説を好んで読んでいた。
季莉と真子は普段一緒にいることはなかったけれど、出席番号が近い関係で話をすることは多かったらしく、季莉は自分の読んだ本を真子に薦め、錬はよく季莉を通して真子に小説を貸していた。
読んだ小説の話を真子とするのが楽しいと、季莉はいつも言っていた。

そんな2人が、どうしてこんなことをしなければならないのか。
季莉が今どんな思いで真子を捕まえているのか、考えただけで錬は酷く息苦しくなり、鼻の奥がツンと痛んだ。

「さ、松栄くん…季莉ちゃんが押さえているうちに、ね?」

雪美が錬の腕を掴み、錬を立ち上がらせた。
いくら錬が運動音痴の非力な男と言えど、雪美だって文化系の女の子なのだから、振り払えないことはないはずだ。
だけど、できない。
恩義を感じているからか、それとも、恐怖からか――もう自分ではわからない。
雪美に引きずられるように、季莉と真子の元へと歩んだ。
錬の手に握られた金槌を目にした真子は、大きく目を見開いた。

「やだ、やだぁ…ッ!!
 助けて、嫌、死にたくないッ!!
 松栄くん、やめて、許してぇッ!!」

錬の、金槌を持つ手が酷く汗ばみ、震えが一層大きくなった。
金槌を持ち続けることが困難になり、ごとん、と金槌が地面に落ちた。
こんなに泣き叫んでいる子を殴打するだなんて、できっこない。

「で…でき…ない……ッ!!
 鷹城さん……できないよ……僕には、とても……ッ!!」

「できるわ…あたし、松栄くんを、信じているもの」

雪美は真っ直ぐ錬を見据え、言った。
しかしその右手は、チーフスペシャルを握っているその手は、季莉へ向けられた。
季莉の、血に汚れた金髪に、銃口が押し付けられた。

「ゆ…雪…ちゃん…?」

「季莉…ッ!! 鷹城さん、何を…!!」

銃口を向けられた季莉の身体が硬直した隙を見た真子が、季莉の束縛から抜け出し、悲鳴を上げながら逃げ出した。
足を縺れさせ、何度も躓き、それでも真子は何度も起き上がり逃げた。
しかし、錬は真子には目もくれず、雪美と季莉を凝視し続けた。

「ねえ、松栄くん…貴方の覚悟を、あたしに見せて。
 季莉ちゃんと山本さん…貴方は、どっちが大切なのかしら?」

麗たちを襲う時と真逆の状況――雪美は今度は季莉を人質に取り、錬に殺人を強要している。
季莉の、付けまつ毛に覆われた涙で潤んだ双眸が、錬を見つめる。

季莉…僕は、僕は――

錬は落とした金槌を掴むと、季莉と雪美に背を向け、地を蹴った。

「錬ッ!!」

季莉の叫びが、背中に、胸に突き刺さる。
それでも錬は振り返らず、真子の背中を追った。
錬が雪美に銃を突き付けられた時、季莉は迷わず麗たちを襲い、その時は逃がしてしまったけれど、今回ついに殺人を犯した。
被害者となった麗たちや悠希たちには申し訳ないけれど、季莉がそこまで錬の命に重きを置いてくれたことは、正直嬉しかった。
だけど、同じように、いやきっとそれ以上に、錬にとって季莉の命は重い。
こんな冴えない自分と一緒にいてくれて、笑いかけてくれて、大切に思ってくれる――そんな彼女の命がなくなるなんて、想像したくもない。
もちろん殺人なんてしたくない、けれど、拒否すれば雪美はきっと引き金を絞る――それはほんの一滴の情けもなく、あっさりと。
そんなこと、絶対に、させてたまるか。

僕にとって、季莉の命は、何よりも重いんだ…!!
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 08:59:51.59 ID:jdPmmt0K0
「逃がすかぁぁぁッ!!」

錬の足は速くない上に持久力もない。
普通の状況で追いかけっこをすれば、バドミントン部で鍛えている真子に瞬発力も持久力も決して敵わないだろう。
しかし、真子の震えた足は自身の逃亡を困難にし、錬との距離は詰まっていった。

「いやっ、いやぁ…きゃあッ!!!」

真子が地面から出っ張っていた石に躓き、スライディングをするように倒れた。
それでも少しでも錬との距離を取ろうともがき、何とか立ち上がろうとしていたが、ついに錬は真子に追い付き、真子の小さな背中に馬乗りになった。

「やだ、やだぁ…松栄くん、お願い、助けて、許してッ!!」

真子のサイドポニーがぶんぶんと揺れる。
季莉とは違う、まるで小学生のような童顔を返り血と涙と鼻水で汚し、真子は泣き叫んで錬に命を請う――錬の心臓が、吐きそうになる程に酷く痛む。
それでも、やめるわけにはいかない。
季莉を失わないためには、やるしかない。

「ご…ごめん……山本さん…ッ!!」

錬は、金槌を振り下ろした。
真子の悲鳴が上がる。
ごっという鈍い音が腕を通して伝わる。

「ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…ッ!!」

二度、三度と、錬は金槌を振り下ろした。
真子の悲鳴が、耳に刺さる。
めきっという音が耳に入る――真子の頭蓋骨が砕けた音だと認識する。
それでも、錬はやめない。

「山本さん、ごめんなさい、ごめんなさい…ッ!!」

真子の顔を、赤い液体が伝う。
いつの間にか、耳からも出血している。
真子の頭部はこんなに歪な形だっただろうか。
金槌は、こんな色だっただろうか。
それでも、錬はやめない。

もう、何度目になったのか、わからない。
振り上げた手を、何者かが掴んだ。
錬がゆっくりと顔を上げると、そこには、眉間に皺を寄せた賢吾がいた。

「錬、もういい…もう、やめてやれ」

賢吾の唸るような声に、錬は我に返り、自分の下に視線を向け――呻いた。
真子の顔面は真っ赤に染まり、地面にまでその血は広がっていた。
頭部は生前の形など見る影もない程にぼこぼこにへしゃげていた。
いつから真子が声を上げなくなったのか、記憶にない。
いつから真子の抵抗する力がなくなったのかも、記憶にない。
真子がいつ息絶えたのか、わからない。
ただ、確実に、真子が息絶えてもなお、錬は真子を殴り続けていた。
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:00:32.05 ID:jdPmmt0K0
「あ……あぁ……ああああああぁぁぁあッ!!」

錬は血塗れになった金槌を手離し、頭を抱えて叫んだ。
ついに、人を殺した。
泣きながら何度も命乞いをしてきた、小さな女の子を。
それも、他の2人よりも、残虐に、執拗に。

「錬ッ!!」

錬の耳に、愛しい女の子の声が飛び込んできた。
錬が顔を上げると同時に、季莉が飛び付いてきて、錬の華奢な身体ではその力を受け止めきれず、2人は地面に倒れた。
季莉は錬に縋り付き、その薄い胸板に顔を押し付け、泣いていた。
何を思い涙を流しているのかはわからないし、今は、考えたくなかった。
季莉がここにいて、生きている――それが一番だった。

涙で潤む視界に、雪美の顔が入り込んだ。
やはり、変わりない笑顔を浮かべて。

「やっぱり、あたしの信じたことは間違ってなかったわ。
 季莉ちゃんと松栄くんのお互いを思い遣る気持ちは、本物ね。
 ふふっ、あたしが季莉ちゃんや松栄くんを[ピーーー]はずがないじゃない、冗談よ?
 怖がらせたらなら、ごめんなさいね…もうやらないわ。
 どうかこれからもお互いを思い合って、一緒に、生き抜きましょう?

 賢吾、ここを離れて、どこかで少し休みましょう…どこがいいかしら」

雪美は錬と季莉に背を向け、地図を広げた賢吾と打ち合わせをしていた。

「錬…あたし…やる……生き残ってやる…っ」

季莉は顔を上げ、錬をじっと見つめた。
その目にはまだ涙が浮かんでいたけれど、目力の強さはいつもの季莉そのものだ。

「もう、後には退けない…
 あたし、やっぱり、死にたくないよ…
 それに…錬がいなくなるかもって思ったら…怖かった…っ
 だから…一緒に生きよう、錬…っ」

錬の口許が、自然と緩んだ。
殺人を犯した後だというのに、こんなの不謹慎すぎる――もしかしたら、真子を殴り続けている間に、頭の捩子が飛んでしまったのかもしれない。
それでも、嬉しかったのだ。
『錬がいなくなるかもって思ったら怖かった』という、季莉の言葉が。

錬は身体を起こし、季莉の頬に手を伸ばした。
涙を指の腹で拭い――苦笑した。

「季莉、付けまつ毛…あ、僕の服に付いてる…」

「わっ、やだもぉ……泣きすぎてあたし超ブサイクだ今…」

「…いいよ、何でも…季莉は季莉じゃないか。
 僕も、季莉がいなくなるなんて、絶対に嫌だから…
 頑張って、生き抜こう…僕も、頑張るよ…」

もう、手は汚したのだから、後には退けない。
前に進むしかない。
生き抜くためには、もう、[ピーーー]しかない。
雪美の言う“生きる覚悟”を、錬と季莉は固めた。

雪美がちらりとこちらを見た。
錬や季莉にすら銃を向けるようなリーダー(本人は冗談だというけれど、冗談で済まされることではないだろう)から逃れる方法は、ないわけではない。
けれど、きっと、雪美の下から逃れることはないだろう。

「さあ、2人共立って。
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:01:08.09 ID:jdPmmt0K0
E=04エリアの御神島小中学校は現在行われているプログラムの本部となっており、未だに田中顕昌(男子十一番)の亡骸が転がったままの6年生教室の隣の多目的教室は普通の教室の倍程の広さがあるのだが、今は多数のモニターや機材が運び込まれているためにそう広さを感じない。

「おー、怖い怖い」

つい先程まで動きのあった3班と6班のメンバーの盗聴(生徒たちがはめている首輪には盗聴機能が付いており、これで行動の詳細を知ることができる。もちろん、不穏な発言をする者を警戒することも可能だ)をスピーカーで聞いていたライド(担当教官)は、彼らの会話の内容を聞いた感想をそう表し、肩を竦めた。

「雨宮君、川原君、佐伯さん、山本さん退場…3班は全滅かぁ。
 結構良いチームやってんけどなぁ、相手が悪かったな」

シン(軍人)がソファーに腰掛けて生徒資料をチェックしながら呟き、死亡が確認された雨宮悠希(男子三番)・川原龍輝(男子五番)・佐伯華那(女子七番)・山本真子(女子十九番)の資料をバインダーから抜き、報告書の作成の準備を始めていた。
向かいに座っていたアキヒロ(軍人)が、シンの抜いた資料を手に取り、「ふーん」と鼻を鳴らして眺めた。
アキヒロの手からライドはそれを取り、アキヒロの隣に腰掛けた。

「確かにバランスは良かったな。
 佐伯さんの頭脳は勉強の面以外でもええ感じやし、雨宮君もおるし。
 運動面なら万能な川原君と、サッカー推薦の雨宮君、山本さんも中々やしな」

「ま、武器が最悪だったね」

アキヒロが溜息混じりに呟くと、モニター前に座る軍人たちに指示をしていたエツヤ(軍人)の背中に向けて、声を掛けた。

「エツ君、もうちょっとバランス良い武器の渡し方できなかったの?
 いくらなんでも3班の武器は気の毒だよ」

「え、俺!?
 そんなん、俺のせいちゃうよ、別に中身確認して渡してへんやんか!」

エツヤは振り返りながら言葉を返すと、唇を尖らせながらライドたちの方に来ると、シンの隣にどかっと腰掛けた。
「エツくじ運悪いもんなぁ、でも自分のくじ運の悪さに子どもを巻き込んだらあかんわ」というシンの言葉に「それ関係あらへん!」と声を荒げて言い返すと、ライドの前に広げられた資料に視線を落とした。

「…まあ、確かになぁ…悪かったなぁ…俺のせいちゃうけど。
 …あ、この子、川原…やっけ、ガンプラ当てたん!
 確か作ったんやんなぁ、いっやーこの子マジ熱いな!
 死んだのが惜しすぎるわ、ガンニョムについて語ってみたかったわぁ。
 でもエキュシアな、エキュシアもえぇねんけどな、やっぱ赤ザキュよな!
 赤い彗星ジャアの…あ、でもギュフもえぇよな、ザキュとは違うんだよザキュとは!
 なんせ3倍の――」

「エツ、エーツ」

シンにファイルでぱこっと頭を叩かれ、エツヤは機動戦士ガンニョムについての熱いトークを中断し、またも唇を尖らせてシンを睥睨した。

「睨まんといてぇや、今仕事中やねんからガンニョムの話は後。
 ほんまエツは昔っからガンニョム好きやもんな。
 ジャア好きすぎて、ずっと赤いTシャツ着てたもんな、エツのおかん呆れてたわ。
 『ジャア専用Tシャツやー』言うてはしゃいでなぁ…
 そうそう、シャツだけやなくて、確かランドセルも――」

「わああ、もう、シンちゃん今その話いらんっ!!
 もうせぇへんから、ガンニョムの話!!」

慌ててシンの口を押さえるエツヤの様子に、ライドはくくっと笑った。
アキヒロも溜息を吐いているものの、唇の端がくいっと上がっていた。
ライドとシン・エツヤとの出会いは専守防衛軍の養成学校に入って1年程経った頃だったのだが、シンとエツヤは幼馴染ということでいつもじゃれていた。
エツヤはライドやシンの1つ年下だというのにしょっちゅうシンのところに遊びに来るほどシンに懐いていたし、シンは昔からの付き合いの後輩ということでエツヤには少し厳しい面もあるのだが大切にしているのは見ていてすぐにわかった。
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:01:39.98 ID:jdPmmt0K0
誰か1人が飛び抜けた才能がある、もしくは強烈なリーダーシップを持っているというわけではないが、全体のステータスを見ればバランスの取れた班がこの4つだ。
1班の相葉優人(男子一番)と小石川葉瑠(女子五番)、3班の雨宮悠希と川原龍輝または龍輝と佐伯華那、7班の阪本遼子(女子八番)と蓮井未久(女子十三番)、9班の原裕一郎(男子十三番)と横山圭(男子十九番)または圭と平野南海(女子十四番)のように、普段から仲の良い生徒を同じ班にして、そこを中心にまとまることができるように配慮もした。
結果として、方向性はそれぞれあれど、全ての班で中心になるように配した生徒たちが班をまとめてくれたと思う。
9班の室町古都美(女子十八番)による内乱は完全に予想外だったが、良いデータが取れたということでこれも良しとする。
1班は宍貝雄大(男子八番)が、3班は全員が、7班は顕昌が、9班は圭が既に退場しているので(尤も、顕昌の退場はアキヒロが彼を射殺したからなのでプログラムの進行とは無関係だが)、人数が欠けた班がどのように動いていくのかはこれからも注目しておかなければならない。
偶然か必然か、今残っている班の中でメンバーが欠けているのはバランス型とした1班・7班・9班のみなので、これもデータとして残しておく必要があるだろう。

「じゃあその真逆は8班?
 あの班はチームワークの欠片もない感じやったよなぁ」

シンの苦笑しながらのコメントに、ライドは頷いた。

「うん、8班の内藤・林崎・如月・星崎班は、自己中そうなメンバーで固めてん。
 まあ、内藤君は担任の塚村センセの資料で見たよりは仲間想いやったけど。
 どうなるかなー思ったけど、やっぱチームワークって大事やな。
 まあ、あれはあれで良いデータになったわ」

最初に全滅することになった8班。
やはりチーム戦においてはチームワークは必須なのだろう。
上辺だけで繋がっていたこの班がもしももっと協力して戦うことができていたなら、全滅は避けることができたかもしれない。
まあ、これが1回目の事例なので今後のプログラムでもデータを取らなければ一概には言えないのだけれど、今回に限って言えば、戦闘におけるチームワークの大切さを彼らは身をもって教えてくれた。

「なあライド、2班は?
 俺、あの班が一番謎やねんけど。
 いやまあ日比野君と水田さんはともかくとして、後の2人が。
 バランス型かなぁとも思ったけど、ちょっと頭弱いし、この班。
 運動も芥川君と奈良橋さんが足引っ張るし…ステータスとしては悪いやろ、これ」

エツヤはライドがノートパソコンを自分の前に置くスペースを確保するために他の場所に散らかした資料を集めながら(几帳面なエツヤらしい行動だ)訊いた。

「2班の芥川・日比野・奈良橋・水田班は、そういうのちゃうねん。
 クラスで孤立してる芥川君と奈良橋さんやねんけど、塚村センセの話やと、どうも
 2人は孤立はしてるけど互いを気にしてる節があるみたいってことやって。
 芥川君は病気のコンプレックスが酷い、奈良橋さんはいじめられっ子…
 あんま生きようって意思見せなさそうな2人やけど、一緒にしたらどうかなぁってさ。
 人の心の成長…っての? そういうの見られへんかなぁって思ってん。
 そのきっかけを作ってくれそうかなって思ったんが、水田さんみたいに人の関係に
 興味津津な子かなって思ってくっつけてみてん」

他の班の襲撃に遭って今は別行動をしているが、気遣い上手な日比野迅(男子十五番)と意外に面倒見の良い水田早稀(女子十七番)が一緒にいたことによって、盗聴を聞いた限りでは自身がリーダーであることに絶望していた奈良橋智子(女子十一番)も自身の命に対して投げやりになっていた芥川雅哉(男子二番)も、今は生きて迅と早稀と再会しようとしているようだ。
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:02:18.91 ID:jdPmmt0K0
「4班と5班の城ヶ崎グループの班分けは…結構酷いよね、ライド君。
 木戸と朝比奈…だっけ、アイツらが怒鳴ったのも感情としてはわからなくないよ」

「よう言うわ、アッキーってば朝比奈さんに銃向けてたくせに。
 4班の池ノ坊・真壁・上野原・高須班と5班の木戸・城ヶ崎・朝比奈・鳴神班。
 これは結構悩んでんけど、まあええ分け方になったと思うわ。
 5班は、城ヶ崎と幼馴染3人組。
 これは10班の春川・望月・財前・広瀬班とも対比になってるしな。
 幼馴染の中に入るその1人が、リーダーかそうでないかの違いしかないけど。
 ま、どっちも3対1の構図にはならんかったのは、ちょっとつまらんけどな。
 まあ5班は能力的には1番有利ちゃう?
 運動能力は全員高いし、勉強的な意味での頭の良さもあるし。
 絶対的リーダーの城ヶ崎が全員を落ち着かせてまとめあげてるしな」

ライドは無糖マシュマロを1つ口に入れ、続けた。

「対する4班はバランスがあんま良くない…というか繋がりが少し弱い班やな。
 塚村センセの資料によると、いつも一緒にいるけども、互いの関わりは少ない。
 池ノ坊君と上野原さんは、先祖代々城ヶ崎君の家に仕えてきた家の末裔。
 高須さんは上野原さんとは仲良しやけど、城ヶ崎君以外とはほとんど会話もせん。
 真壁君は城ヶ崎君がグループに引き込んだけどグループの輪の一番外側におる。
 …つまり、全員城ヶ崎君がおるからこそ一緒に行動してたってことやな。
 その絶対的リーダーがいない今、どう動くかなぁって思って」

4班に関しては、いつも一緒にいただけのことはあり思ったよりもまとまっている。
これは真壁瑠衣斗(男子十六番)が前情報以上にグループのメンバーを普段からよく見ていたことが大きいのかもしれない。
特に気が合わなさそうだった高須撫子(女子十番)を叱咤激励するとは思っていなかった。
行動面では瑠衣斗がリーダーらしさを発揮して、今は城ヶ崎麗(男子十番)ら5班のメンバーを探しているらしい。
そして撫子が誰よりも大切に思い、池ノ坊奨(男子四番)が身を挺して護り、瑠衣斗もその人柄を認めている上野原咲良(女子二番)が精神面で班を一つにしている。
絶対的リーダーが不在でもまとまるあたりは、麗が認めていたメンバーたちというだけのことはあるのかもしれない。

「絶対的リーダーといえば、まあ鷹城さんもそうなるな。
 6班の、榊原・松栄・鷹城・湯浅班…まああそこまで恐怖政治みたいになるとは
 思ってなかったけど。
 榊原君は、親同士の因縁…というか借りがあって絶対鷹城さんには逆らえへん。
 松栄君と湯浅さんは鷹城さんに恩があるから裏切らへん。
 対照的なリーダーやな、城ヶ崎君と鷹城さんは」

麗はその強烈なリーダーシップでもって、木戸健太(男子六番)・朝比奈紗羅(女子一番)・鳴神もみじ(女子十二番)を引っ張っている。
資料によれば、どうやら健太たちは帝東学院入学以前から麗とは顔見知りだったらしく、そもそも帝東学院を受験したきっかけは麗にあったらしい。
それだけ強い絆で結ばれているのだから、班が分裂するということはないだろう。
4班と再会することがあればどうなるかわからないが。

一方鷹城雪美(女子九番)のリーダーシップは、モニターしている軍人たちや担当教官歴の長いライドたちでさえも戦慄させる恐ろしさだった。
恐怖で縛り付けるだけならまだしも、最初に全員に殺人という禁忌(まあプログラムではそれが許されるのだけれど、突然プログラムに放り込まれたごく普通の中学生の持つ常識としては、やはり殺人は禁忌に当たるだろう)を犯させたというのは、共犯として自分の傍から逃がさないようにする手段としてはなかなかのものだ。
松栄錬(男子九番)と湯浅季莉(女子二十番)は覚悟を決めたようなので、プログラム進行の台風の目になるだろう。

同じようにプログラムに乗る10班。
全員が乗るわけではなく、春川英隆(男子十四番)と財前永佳(女子七番)がその意思を見せ、望月卓也(男子十七番)と広瀬邑子(女子十五番)は2人のその意思を知ったものの恐らく戦うことはないだろう。
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:02:57.09 ID:jdPmmt0K0
チーム編成(ネタバレ)



1班 男子一番・相葉優人 男子八番・宍貝雄大 女子三番・荻野千世 女子五番・小石川葉瑠
2班 男子二番・芥川雅哉 男子十五番・日比野迅 女子十一番・奈良橋智子 女子十七番・水田早稀
3班 男子三番・雨宮悠希 男子五番・川原龍輝 女子七番・佐伯華那 女子十九番・山本真子
4班 男子四番・池ノ坊奨 男子十六番・真壁瑠衣斗 女子二番・上野原咲良 女子十番・高須撫子
5班 男子六番・木戸健太 男子十番・城ヶ崎麗 女子一番・朝比奈紗羅 女子十二番・鳴神もみじ
6班 男子七番・榊原賢吾 男子九番・松栄錬 女子九番・鷹城雪美 女子二十番・湯浅季莉
7班 男子十一番・田中顕昌 男子十九番・芳野利央 女子八番・阪本遼子 女子十三番・蓮井未久
8班 男子十二番・内藤恒祐 男子二十番・林崎洋海 女子四番・如月梨杏 女子十六番・星崎かれん
9班 男子十三番・原裕一郎 男子十八番・横山圭 女子十四番・平野南海 女子十八番・室町古都美
10班 男子十四番・春川英隆 男子十七番・望月卓也 女子六番・財前永佳 女子十五番・広瀬邑子
1班リーダー変更 : 荻野千世→相葉優人
10班リーダー変更 : 春川英隆→財前永佳
5班リーダー変更 : 城ヶ崎麗→鳴神もみじ
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:03:38.05 ID:jdPmmt0K0
 
戦闘実験第七十二番プログラムのルール


●対象クラス
  東京都私立帝東学院中等部3年A組(男子20名・女子20名、計40名)



●会場
  東京都沖御神島



●基本ルール
  4人1組のチーム戦
  原則チーム同士で戦い、最後の1チームのみが生きて帰ることができる



●チームリーダー
  チームの中の1名がリーダーに任命されている(左腕に印がある)
  リーダーが殺害された場合、チームメイト全員の首輪が爆発し、チームは敗北となる



●下剋上ルール
  リーダーを、同じチームのメンバーが殺害した場合はメンバーの首輪は爆発しない
  リーダーを殺害したメンバーが、新しいリーダーとなる



●優勝条件
  1)生き残りが1チームのみになった場合
  2)生き残りがチームリーダーのみになった場合
  3)最後の退場者が出てから24時間以内に新しい退場者が出なかった場合



●定時放送
  0時、6時、12時、18時の、1日計4回



●禁止エリア
  放送時に発表
  2時間に1つずつ禁止エリアが指定されていく
  指定後に侵入すると、警告音の後首輪が爆発する
  尚、プログラム本部は最後のチームが出発した20分後に禁止エリアに指定される
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:04:25.51 ID:jdPmmt0K0
加害者 人数 被害者
1位 榊原賢吾(M7) 4人 川原龍輝(M5)
佐伯華那(F7)
池ノ坊奨(M4)
広瀬邑子(F15)
2位 室町古都美(F18) 3人 横山圭(M18)
相葉優人(M1)
原裕一郎(M13)
3位 財前永佳(F6) 2人 宍貝雄大(M8)
春川英隆(M14)
湯浅季莉(F20) 2人 雨宮悠希(M3)
室町古都美(F18)
4位 相葉優人(M1) 1人 荻野千世(F3)
松栄錬(M9) 1人 山本真子(F19)
真壁瑠衣斗(M16) 1人 如月梨杏(F4)
芳野利央(M19) 1人 平野南海(F14)
鳴神もみじ(F12) 1人 城ヶ崎麗(M10)
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:08:06.11 ID:jdPmmt0K0
右手に銃を。左手に剣を。射抜くように相手を睨み。突き刺すように相手を詰る。戦いは、止まらない。愛しいあなたの手は、決して離さない――気にすんな…俺の命なんて、クソみたいなモンだから。けれど、君を護ることができるなら、最高の代物だ。無理するなよ…早稀、おいで。この広い世界でお前に見つけてもらえたことが、人生最高の幸せだ。からかわないで…そんなこと…あるわけないじゃない…!!この気持ちはわたしだけのものであるべきだ、そうでないと、わたしは生きていけない。あれ、知らない?好きな人と一緒にいれば、無敵になれるんだよ?貴方がいれば、怖いものなんて何一つない。導く貴方の手が失われた時、何かが壊れる音がした――
とっくに知ってたよ…僕は、リーダー失格だ。仲間の命を護ることになるのなら、僕の死なんて安いものだ――そう、思えるようになったんだ。馬鹿だなぁ…みんなを護る方法なんて、最初から一つしかなかったのに…もうみんなを傷付けさせないからね…あたしが、みんな、片付けるから。庶民との戯れもここまでです…もう、二度と会うこともないでしょう。大好きなあの子のためならば、私は手段を選ばない。貴方がその手で護り抜いた誇りは、失われることはない――大丈夫。何があっても、俺が絶対護ってみせる。俺の意志も、アイツの遺志も、絶対に貫いてみせる――誰にも邪魔させない。麗の誇りを傷付けるヤツは、あたしが絶対赦さない。戦いを望まなかった貴方の遺志に背いてごめんなさい。これが麗さまの望むこと…そう言ってるよ、もみじの中の麗さまが。いっぱい頑張ったら、夢の中で麗さまが褒めてくれる…そう思っていないと、立っていられない。

 

 

 

 

君に手を貸す以外に、生きる道はない――

 

 

雪美に、手を出すな。


本当の想いなんて言うことはできない…これが俺への罰だ。

 

望みを叶えるためには、犠牲はつきものなんだ…!!



死んだら地獄に堕ちるから…だから、今だけは、僕の行いを赦してください。

 

あっはは、傑作…!!今の顔、とーっても素敵よ?


誰も彼も不幸になぁれ。そうじゃないと、不公平じゃない。

 

ねえ…“手駒”って…何のこと?



心のどこかで理解はしていた、だけど、見ないふりをした。

 

 

 

 

やっとこの手で、何かを掴んだ気がした――

 

 

“好敵手とも”の仲間を助けるためには、理由が必要か?ああ、ようやく、間に合うことができた。アンタを殺しに来た…見てわかんないの?馬鹿じゃん!馬鹿はあたしだ、覚悟ができていなかったのもあたしだ。大切な人のために、ちょっと頑張ってみようかなって思って。こんな手段しか取れないことが、とても、残念。大好きな人のためなら、この手を汚すことも厭わない――ごめんね、永佳…今までありがとう。いつまでも、一緒だよ。しょーがないじゃん、もう諦めれば?世の中には“しょうがない”で済まないことがあることを、初めて知った。名月を雲が隠してしまうように。満開の花は風で散りゆくように。幸せな時間は長くは続かず。願い通りに物事は進まない。全てが終わった時、この両手には何を掴んでいるのだろうか。月に叢雲、花に風【残り十九人】終盤戦、開始――
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:08:40.04 ID:jdPmmt0K0
プログラム本部である小中学校から見て真東に位置するE=05エリア、茂みの下からひょっこり顔を覗かせた暗がりの中で光る2つの瞳に、広瀬邑子(女子十五番)はたたっと駆け寄ってしゃがみ、小さな手を差し伸べた。
警戒しているのだろうか、猫は近寄らずに耳をピクピクと動かしていた。

「…誰かの飼い猫だったのかもね、首輪が付いてる」

邑子の隣に財前永佳(女子六番)が腰を下ろし、じっと猫を見下ろしていた。
永佳とは物心ついた頃からの幼馴染なので、彼女が猫が好きなことも、しかし父親が猫アレルギーのため飼うことを許されなかったことも知っている。
今も、猫をじっと見つめる永佳の横顔は穏やかだ。

「猫ちゃん、お腹空いてないのかなぁ…」

「そりゃあ、空いてるんじゃない?
 飼い主はここにはいないし、誰も世話してないだろうし」

あ、そうか。
今はプログラム会場になっている御神島は有人島で、民家があるのだから当然人が住んでいて、猫に首輪が付いているということはこれも当然だが誰かに飼われていて、飼われていたのだから食糧は飼い主に恵んでもらっていたはずだ。
しかし、現在、ここには住人は一人もいない。
プログラムが開始されてまだ一日は経っていないけれど、昨日住人をここから追い出したわけではないだろうから、この猫は数日何も食べていないこともあり得る。

可哀想だなぁ…
人間の都合で飼い主に置き去りにされちゃって…

邑子は鞄の中を漁るが、出てきた食糧は支給されたパンのみ。
邑子は暫くじっとパンを見つめた後、永佳を見上げた。

「猫ちゃんって、パン食べるのかなぁ?」

「…あんま聞かないけど…良くないんじゃない?」

永佳は眉間に皺を寄せて答えると、持参の鞄のポケットを探っていたが、飴しか出て来なかったらしく、「早稀が勝手に鞄に入れてくることもあったんだけど、もう全部食べちゃったか」と呟いて溜息を吐いていた。
永佳の表情が曇ったように見えたのは、いつも一緒につるんでいた水田早稀(女子十七番)との何気ない日常風景と、今朝撃って傷付け揉み合いになった時のことを思い出したからではないだろうか。
あの時、邑子は、早稀の恋人である日比野迅(男子十五番)に拳銃を突き付けられ人質に取られた。
怪我を負うことはなかったけれど、あの時の迅の険しい表情と低い声、首が締め付けられる感覚を思い出し、邑子は身震いした。

「パンはやめときなさい、猫は一応肉食なんだから。
 残念だけど俺たちが持っていてあげられるものは、水くらいしかないよ」

邑子と永佳の間から、すっと腕が現れた。
邑子たちの幼馴染、春川英隆(男子十四番)が、水を満たした丸みを帯びた長方形のプラスチックケースを猫の前に置いた。
猫は暫く警戒していたようだったが、やがてぺろぺろと水を舐め始めた。

「…何、この入れ物」

「ああ、眼鏡ケースの半分だよ、カッターで切り離したの。
 こんな状況だし、眼鏡ケースの一つや二つ、惜しくなんてないでしょ?」

永佳の訝しんだ問いに、英隆は右手に持った縁無し眼鏡と、蓋を切り離した水色のプラスチック製の眼鏡ケースの片割れを見せて笑んだ。
英隆は日常生活に支障が出る程ではないがやや視力が悪いため、授業中に限って眼鏡を掛けており、修学旅行にも念のため持参していたらしい。

「可哀想になー、にゃんこ。
 俺ん家のわんこは元気なのかなー」

「え、卓也はわんちゃん飼ってるの?」

邑子を挟んで永佳と反対側にしゃがんでいた望月卓也(男子十七番)に訊くと、元気は足りないけれど人懐こい笑みを返してくれた。
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:09:08.79 ID:jdPmmt0K0
「おう、チワワの“いぬ丸”と、最近拾って飼い始めた“ワン太”!
 すっげー可愛いの!」

「ほんっと卓也さんってネーミングセンスない」

「同感、それ自分の子供に“人太郎”とか“人子”って付けてるのと同じだよね」

「あっ、永佳もヒデも酷い…俺可哀想!!」

「可哀想なのは卓也さんの家のペットたちでしょ」

可愛いペットに付けた名前を永佳と英隆から辛辣に批判された卓也は、しゅんとして猫の背中をそろりと撫でていた。
3人のやり取りが、まるで普段の生活の中から切り取ってきたような穏やかなものだったので、邑子は表情が自然と緩むのを感じた。

卓也は外見だけを見ると、茶髪にピアスといった派手な身なりをしているので取っつき難そうなのだが、人当たりが良くて人懐こい。
イベント事になればクラスを盛り上げていた人たちの一人で、所属するテニス部でもムードメーカーだ。
男子テニス部は全国大会での上位を争う常連校なので、邑子が所属する女子テニス部も含めて学校を上げて応援に行く機会も何度かあったのだが、団体戦ではレギュラーでありながらも応援している部員たちを盛り上げる応援団長でもあった。
初等部の頃から何度か同じクラスになっていたことや男女テニス部でテニスコートを共有していることもあったため、卓也と話をする機会は非常に多く、邑子自身が自覚できる程に卓也には可愛がってもらってきた。

永佳とは物心ついた時には既に仲が良かった。
昔は卓也と同じようにクラスの中心でクラスメイトたちを盛り上げることが多かったのだが、今では無表情であることが多く言葉もぶっきらぼうで、両耳には痛くはないのかと心配してしまう程のピアスを付け、付き合う友人も少し崩れた感じの派手な容姿をした面々が多い。
しかし、あまり表には見せないが周りのことを良く見る優しさは昔から変わっておらず、邑子には昔から変わらず優しいお姉さんのように接してくれる。
卓也と付き合い始めた時は、卓也に永佳を取られたようで悔しかったけれど、永佳が変わらず邑子に気を配ってくれていることが嬉しかった。

英隆も、邑子の中にある一番古い記憶の中には既に存在している程に長い付き合いで、邑子と永佳にとってはお兄さんのような存在だった。
一般庶民である邑子や永佳とは違って、ゆくゆくは祖父が経営する商社を継いでいく御曹司というやつなのだが(邑子たちよりも、城ヶ崎麗(男子十番)に近い人種なのだ、本当は)、そのような育ちを鼻に掛けることはない。
仲の良い男子たちとは一緒に騒ぎつつも気を配って世話を焼き(しばしば相葉優人(男子一番)や川原龍輝(男子五番)あたりには“オカン”と言われていた)、親しくなくとも柔らかな物腰で接するので、周りから好感を持たれやすい。
一部女子の中には英隆のファンクラブができている程だ。
ある時を境に、永佳とはどこか余所余所しくなっていたが、邑子に対しては昔から変わらず親しくしてくれて「邑ちゃん」と呼んでくれる。

みんな、邑子にとって大切な人たち。
プログラムなんてとんでもないことだし、誰かと戦うのは嫌だし、怪我をするのも死ぬのも想像するだけでも怖い。
しかし、邑子の心の端には安心している部分があった。
英隆も卓也も永佳も、きっと自分を助けてくれるから大丈夫、と。
背丈は邑子と似ているのに邑子と違ってしっかりしていて気の強い阪本遼子(女子八番)の、「アンタ、永佳とか春川とかに甘えてばっかじゃ駄目なんじゃないの?」という声が聞こえてきそうだが。

いつまでも猫を相手にしているわけにもいかないので、邑子たちは猫に別れを告げ、再び歩き出した。
はっきりとした目的地はないのだが、クラスメイトを探すために。
クラスメイトを探し、殺めるために。

英隆と永佳はこれまでクラスメイトを発見すれば積極的に攻撃し、宍貝雄大(男子八番)を殺害し、荻野千世(女子三番)を死に至らしめる原因となった。
邑子と卓也は何もしなくて良い――2人からはそう言われていた。
2人に任せて自分は何もしないなんて良いのだろうかと疑問に思う反面、クラスメイトを傷付けなくても許される現状に安堵している自分もいた。
小石川葉瑠(女子五番)に“共犯”と責められた時にはショックを受けたが、涙が枯れる程泣いた後に改めて考えると、英隆たちを止めない自分は確かに“共犯”なのだろうと思った。

いいんだ、ゆーこは“共犯”で。
だって、死ぬなんて怖いもん。
でも、誰かを撃ったり刺したりするのも怖い。
どっちもしなくて済むなら、ゆーこは“共犯”って言われた方がずっとずっと良いもん。
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:09:42.10 ID:jdPmmt0K0
不意に、右側から葉の擦れる音がし、邑子は足を止めた。

「邑ちゃん…?」

英隆の声色からは、気を付けろという思いが伝わってきたのだが、邑子はさして気にも留めず、茂みの方へ足を向けた。

「さっきの猫ちゃんかも」

先程水を与えた猫が、ついて来てしまったのかもしれない。
どこかに、先程見たものと同じ光る瞳があるはずだ――邑子は茂みの傍にしゃがみ、枝の隙間を覗き込んで猫の姿を探した。
しかし、光る瞳はどこにも見当たらない。

代わりに邑子が目を留めたのは、枝の色とは少し違う、ブラウン地のチェック模様――そう、邑子にとって見慣れた、帝東学院中等部の男女の制服のズボンやスカートの布地の模様。
そこまで思考が及ぶと同時に邑子は丸い目を大きく見開き、ばっと顔を上げた。
何かが自分目掛けて近付いており、邑子は「わっ」と声を上げながら咄嗟に上半身を後ろに倒しつつ、反射的に両腕を顔の前に出して防御の構えを取った。
次の瞬間、左腕を鋭い激痛が襲った。

「あああぁぁぁぁあぁっぁあッ!!!」

邑子は絶叫し、痛みの突き上げる左腕を右手で押さえた。
右手が生温い液体で濡れた。
左掌から肘の裏側に掛けてすっぱりと皮膚が裂けていたのだが、ただ痛くてたまらないということ以外、今の邑子にはわからなかった。

「邑ちゃんッ!!」

英隆が邑子に駆け寄った。
邑子を抱えようとする英隆に、襲撃者が再び襲い掛かった。

「春川、前ッ!!」

永佳がデイパックをぶんっと振るうと、それは襲撃者に当たり、「ぐっ」という短い悲鳴が聞こえ、襲撃者の身体がよろけた。
永佳は目の端で別の人物を捉え、もう一度デイパックを振るったが、今度は空を切るに終わり、相手はお返しとばかりに何かを持った手を振り下ろしてきた。
永佳はデイパックを捨ててその手を押さえようとしたが、伸ばした手は空を切り、何かが緑色のカーディガンの左肩部分を掠めて繊維を裂いた。
永佳は一瞬怯んだが、すぐに襲撃者に飛びつき、2人はもんどり打って倒れた。

「財ぜ――……ッ!!」

英隆の叫びを掻き消すように、ばんっという破裂音が響いた。
次の瞬間、卓也が何かに弾かれたように仰け反り、尻餅をついた。

「卓也ッ!!」

「びびびびっくりしたぁ!!」

英隆の切羽詰まった叫びを掻き消すように卓也は大声を上げた、どうやら深刻な怪我は負っていないらしい。
英隆が邑子を抱えて卓也に駆け寄ろうと腰を浮かしたが、邑子を斬り付けた襲撃者が刃物を振り翳したのを目の端で捉えると、邑子を庇うように覆い被さった。
振り下ろされた刃物が、英隆の背中に突き刺さった。
英隆の唸るような呻き声が、抱き締められた邑子の耳にも届いた。

「ハルカワ…ハルカワぁッ!!」

「だい…じょうぶ、平気…ッ」

英隆はそう答えるが、本当は大丈夫ではないことは、苦しげな声が物語っていた。
そして、英隆の後ろ、邑子と英隆の血で汚れた刃が、三度襲い掛かろうとしているのを見、邑子はぎゅっと目を閉じた。

しかし、新たな痛みは来なかった。
代わりに銃声が響き、邑子が目を開けた時には、襲撃者は表情を歪めながらぐらりと身体を傾けていた。
邑子は顔を少し右に向けた。
視線の先、永佳が、大型自動拳銃コルト・ガバメントを両手でしっかりと構えているのが見えた。
永佳が、邑子と英隆を助けるために発砲したのだ。

やっぱりひぃはゆーこを助けてくれた…
ハルカワもゆーこを助けてくれる…
ゆーこ、ひぃもハルカワもだーい好き…

「あらあら、容赦ないのね、財前さん」

おっとりとした、けれどもどこか冷たい声が聞こえ、邑子は視線をそちらに向けた。
木の陰から現れたのは、クラスの中ではあまり目立たないタイプで、邑子はほとんど関わったことのない女の子――つい先程まで銃声が響き負傷者が出ている状況だというのに笑みを浮かべている鷹城雪美(女子九番)だった。
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:10:13.92 ID:jdPmmt0K0
 動いたら…撃つから、季莉のこと」

永佳は鋭い視線を雪美に向けたまま、コルト・ガバメントの銃口を、永佳が馬乗り状態になっているために動けずにいる湯浅季莉(女子二十番)の額へ向けた。
銃弾を放ったばかりの熱せられた銃口が額に当たり、季莉は「ひッ!」と短く声を上げ、永佳を睨んだ。

「ひ…永佳…アンタ…ッ!!」

「何。 先に襲ってきたのは季莉でしょ。
 大体しょうがないじゃん、これ、プログラムなんだから」

永佳の冷たい声――いや、冷たく振舞う声は、邑子の耳にも届いていた。
永佳が本当に心から“しょうがない”と思っているわけがない、なぜなら、永佳は昔からとても優しい人だから。
それでも、永佳は邑子たちと生き残ることを何よりも優先し、これまで親しくしてきた季莉に銃口を向けている。
邑子たちのことを一番に考えてくれることが嬉しくて、けれども申し訳ない。

くつくつと上品な笑い声が聞こえ、邑子は身震いした。
雪美が笑っていたのだ、この状況で!

「そう…そうなの、財前さんたちは、やる気になっているのね」

「…だったら、何。
 これだけこっちのこと襲っといて怪我させといて、批難でもする気?」

今では殆ど表情を変えなくなってしまった永佳だったが、雪美の笑みも落ち着き払った声も不気味に思ったのだろう、眉間に皺を寄せて険しい表情を浮かべていた。
むしろここまで表情を変えていないのは、笑顔を浮かべている雪美の方だった。
雪美は笑みを浮かべたまま、首を横に振った。

「ううん、むしろ好感が持てるくらいよ?
 この状況で『戦うなんておかしい』とか言っている偽善者より、よっぽど信用できる」

「…信用とかされても、嬉しくない」

「やだ、つれないこと言わないで。
 せっかく、ここは引き分けにしてお互い引きましょうって、言おうと思ったのに」
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:11:53.09 ID:jdPmmt0K0
邑子も、邑子の視線の先にいる永佳も、目を見開いた。
邑子を護るように四つん這いになっている英隆も、肩越しに振り返り雪美を見た。
ここで、引き分け。
ここで、この戦いが終わるのなら、みんなの手当てができる。
みんな、死ななくて済む。
すぐに雪美の言うことを受け入れるべきだ――邑子はそう思ったのだけれど、どうやら事態はそう単純なことではないようで、英隆が身体を起こして雪美に向き直った。
邑子に向けた背中、カッターシャツがほぼ真っ赤に染まっていた。
心臓を握り潰されそうな感覚が、邑子を襲った。

「…わからないな、鷹城さん…その、真意は?」

「わからなくはないと思うけど…春川くんは馬鹿じゃなさそうだし。
 簡単な話よ、やる気になっている人同士がここで潰し合うより、お互い頑張って
 人数を減らした方が、早く終わらせることができるでしょ?
 だから、人数が減るまでは、お互いには手を出さずにいましょう、そういうことよ。
 悪い話じゃないと思わない?」

英隆の首が、少し右へ動いた。
季莉の動きを拘束している永佳と、視線を交わしたのだ。
プログラムを生き抜くために、邑子や卓也を護りながら戦うことを決めた2人が、雪美の提案を受け入れるか否かを視線のみで相談したのだろう。
その様子に雪美は一つ溜息を吐いた。

「わからない?
 見逃してあげる、そう言っているのよ?」

涼やかな声には迫力があるわけではないのだけれど、邑子の身体は硬直した。
言うことを聞かなければいけない、邑子の中の生存本能が、そう叫んでいた。

「見逃す…随分上から言うね、ムカつく。
 あたしが季莉を撃てないとでも、思ってるの?」

「思ってないわ、あたし、財前さんのやる気を“信用”してるもの。
 信用してるからちゃんと忠告してあげる、今どっちが上なのかを。
 …賢吾、松栄くん」

雪美のやんわりとした呼びかけに、永佳の発砲で倒れていた、邑子と英隆を傷付けた犯人である榊原賢吾(男子七番)が中学3年生にしては少々老けている顔をしかめて右肩を押さえながら立ち上がり刀を英隆と邑子に向け、これまで姿を潜めていた松栄錬(男子九番)は気の弱そうな苦悶の表情を浮かべながらも卓也に向けて銃弾を放った回転式拳銃S&W M36“チーフスペシャル”の銃口を永佳に向けた。
英隆の「成程ね…」という引き攣った声も、離れた所にいる永佳の舌打ちも、邑子の耳にまで届いた。

「…わかった…退くよ、引き分け…というよりこっちの負けみたいなものだけど。
 財前、湯浅さんから離れなさい」

永佳が季莉にコルト・ガバメントの銃口を向けたまま立ち上がった。
雪美を睨み付けたが、雪美がいつもと変わらない垂れ気味の瞳でじっと永佳を見つめると、永佳は溜息を吐いて季莉から銃口を外した。

「ふふっ、話が早くて助かるわ。
 大丈夫よ、貴方たちが背中を向けた瞬間に『パーン!』ってことはしないから。
 ねえ、賢吾?」

「…あっそ、それは助かるわ。
 邑ちゃん、春川、立てる?
 それから卓也さん、腰抜かしてないで手伝って」

永佳は邑子と英隆の傍に駆け寄り、離れた場所で尻餅をついたまま固まっていた卓也に声を掛けた。
卓也は「だ、大丈夫、手伝う手伝う!」と騒がしく声を上げて駆け寄ってきた。
卓也は英隆の脇の下に腕を通し、立ち上がらせた。

「…馬鹿ヒデ、お前…大丈夫だよな?」

「うん、大丈夫…死なせたりしないから、安心して」

「おう、頼むよ…命大事にしてくれないと」

2人が囁き声でやり取りをしたのは、英隆がリーダーであることを雪美たちに知らせたくないからだろう。
「ほら、わっせ、ほいせっ」、「ちょ、卓也速い、響くから…」、「あ、ごめん」と言葉を交わしながら、2人の背中がゆっくりと離れていった。

「邑ちゃん、立てる? 抱っこしようか?」

永佳が邑子の背中と地面の間に腕を入れ、邑子の身体を起こした。
酷くふわふわとするこの感覚は何だろう――ああ、貧血だ、邑子は頭の中ですぐに自分を襲っている症状の答えを導き出した。まずは永佳に「大丈夫だよ」と言わなければ――そう思い、口を開いたのだが、喉の奥から絞り出した声は、自分のものとは思えない程に弱々しく、微かな声すら永佳に届けることを邪魔するかのように、上下の歯がガチガチと小刻みにぶつかり合った。身体が、震える――寒い。幾ら日が暮れたとはいえ5月末、邑子は学校指定のブレザーは着用していないもののパーカーを身に付けているのだから、こんなにも寒いはずがないのに。

「…邑ちゃんどうしたの、寒いの…?」

邑子は、知らなかった。賢吾に斬られた腕の傷は掌から裏肘に掛けて一文字に裂けていたのだが、手首の動脈も切り裂かれていたということを。今が明るければ、地面に紅い水溜りができていることがはっきり見て取れることを。クラスで最も小さなその身体からは、命に関わる量の血液が失われていたことを。

「…少し頑張って邑ちゃん、抱えて運ぶから」

永佳は邑子を所謂“お姫様だっこ”をして運ぼうと、邑子の膝の下に腕を入れた。されるがままになっていた邑子は、視界にぼんやりと永佳を入れていたのだが、永佳の背後で賢吾が動き、反射的にそちらに焦点を合わせた。賢吾が、刀を構えた。

ひぃが、危ない…!!

邑子は身体に残る力を振り絞り、永佳の手を振り払った。永佳が驚愕で見開かれた瞳で邑子を追った時には、邑子は永佳と賢吾の間に立ちはだかっていた。誰かを傷付けたり殺したりするのは怖い。自分が死ぬのだって怖い。でもね、ゆーこ、もっと怖いこと、わかったんだ。ハルカワもひぃも、いつもゆーこを助けてくれる。それは嬉しいよ、いつも甘えていたいって思ってきたよ。でもね、でもね。ハルカワの真っ赤な背中と、ひぃが錬にピストル向けられたの見て、わかったの。
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:12:21.76 ID:jdPmmt0K0
負傷している広瀬邑子(女子十五番)を抱き抱えようとする財前永佳(女子六番)。
その背後で、刀を構えた榊原賢吾(男子七番)。
永佳の手を振り払い、永佳と賢吾の間に飛び出した邑子。
少し遅れ、永佳の顔がそちらへ向く。
次の瞬間には、邑子の身体が傾く。
小さな小さな邑子の身体から、鮮血が激しく迸る。
春川英隆(男子十四番)の瞳には、まるで全てがスロー再生されているかのように、一部始終が見えていた。

「邑ちゃんッ!!!」

叫ぶと賢吾から受けた傷から痛みが突き上がったが、そんなことには構っていられなかった。
邑子が倒れた、それが何よりも重要だった。

地面に倒れた邑子の首からは、まるで噴水のように紅い血が噴き上がっていたが、それは徐々に収まっていった。
噴水の下に残っていたのは、まるで小学生のような幼い顔立ちだった顔も、クラス内で一番小さな身体も、全てを赤く染めた幼馴染の変わり果てた姿だった。
邑子を助けようとしていたはずなのに眼前で邑子が斬られる様を見てしまった永佳は、全身を邑子から降り注いだ鮮血で汚しながら、呆然と邑子を見下ろしていた。

身体が、動かない。
まるで足から地面へ根が生えたかのようだ。
物心ついた頃からの長い付き合いのある幼馴染の一人が倒れ、もう一人は襲撃者を前にして呆然としているというのに、動くことができなかった。

「邑ちゃん…永佳…くそッ!!
 ヒデお前ここでじっとしとけッ!!」

英隆の身体を支え、邑子が倒れるまでの一部始終を共に見ていた望月卓也(男子十七番)は、英隆の脇の下に通していた腕を抜くと、邑子と永佳の元へと駆けた。
所属するテニス部では、部長である城ヶ崎麗(男子十番)やダブルスパートナーである木戸健太(男子六番)を相手にして一度も負けたことがないと自慢していた俊足をここでも見せた。
ポケットに入れていた彼の支給武器である裁縫セットを賢吾に投げつけ、賢吾が反射的に手を上げて顔面にそれが当たるのを防いでいる間に永佳の元へ着き、倒れたまま動かない邑子を一瞥して目を伏せると、すぐに永佳の脇の下から腕を通し、引き摺るようにして賢吾から距離を取った。

英隆はようやく動くようになった、しかし震えの止まらない足で2人に駆け寄った。
「じっとしてろって言っただろ」と英隆を責める卓也の顔は青褪め、目には涙が滲んでいた――その様子が、邑子がもう動くことがないことを証明していた。

「ゆ…ゆう…ちゃ……ゆう、ちゃん、が……」

これまで第10班の中で誰よりも冷静で、誰よりもプログラムで生き残るための覚悟を決め、誰よりもクラスメイトたちを傷付けてきた永佳が、魂が抜けたような生気の感じられない声で呟き、倒れた邑子をじっと見つめていた。
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:13:03.90 ID:jdPmmt0K0
その目に涙はなかったけれど、自分の身体を支えている卓也の深緑色のカーディガンを掴む手は小刻みに震えていた。

『卓也と邑ちゃんは、俺たちが護ろう』

そう、永佳と共に誓ったのに。
護ることが、できなかった。
邑子は、いなくなってしまった、死んでしまった。
あんなにも小さくて、あんなにも怖がりで、あんなにも死にたくないと泣いていた邑子が、仲間を護って逝くなんて。

英隆はカッターシャツの左胸部分をぎゅっと掴んだ。
ずきり、と胸が痛む。
自分は、初等部の頃、永佳を護ることができなかった。
しかし、邑子はそれをやってのけた――まさに今、命懸けで。

俺は、何をしてるんだ…
邑ちゃんはあんなに怖がってたのに、それでも頑張った…
それなのに、俺は、護ろうって決めた邑ちゃんを助けられなくて、さっきだって財前が危なかったのに足を動かすことすらできなくて…


「何でだよ…何で、約束が違うだろ、賢吾ッ!!!」


卓也の叫びに、英隆は我に返った。
後悔すべきことはあれこれあるのだけれど、今はそれどころではない。
英隆は賢吾と、賢吾の後ろに立つ鷹城雪美(女子九番)へと視線を向けた。
雪美はきょとんとした表情を浮かべ、首を傾げた。

「…『約束が違う』…あら心外だわ、賢吾が何の約束を破ったの?」

「『何の』って…こっちが背中向けた時に襲わないって…あれは何だったんだ!!」

「…守ったじゃない、ねぇ、みんな?
 あたしたちの誰が、いつ、『背中を向けた瞬間にパーン!ってこと』、した?」

雪美がくつくつと笑った。

やられた…ッ!!
最初から、これを狙って…引き分けなんてとんでもない、鷹城さんたちは端から俺たちを全員[ピーーー]気だったんだ…ッ!!

確かに、雪美はこの件について嘘は吐いていない。
『背中を向けた瞬間にパーン!ってことはしない』、つまり銃は使わないと言っただけで、賢吾が所持する刀や、湯浅季莉(女子二十番)が所持する鎌で襲ってくることについては一切触れていないのだ。
それを『背中を向けた時に攻撃しない』という意味に履き違えたのは英隆たちだ。
尤も、“引き分け”の件については雪美はこちらを騙したのだが。

それにしても、何なんだ、この4人――いや、鷹城雪美という子は。
教室で見ていた限り、雪美は地味な容姿のあまり目立たない女の子で、穏やかでおっとりしているイメージくらいしかなかった。
そう、その程度の印象しか残らないような、影の薄いクラスメイトだった。
それなのに、どういうことだ。
命の奪い合いをしているこの状況で、こうも平然と嘘を並べ、嘘を吐かなくとも攻める穴をしっかりと開けておく交渉などができるものなのか、平和に過ごしてきたただの中学3年生に。
それだけではなく、これまでのやりとりを見ている限りでは、大人しく気弱な松栄錬(男子九番)だけならまだしも、堅物の賢吾、そしてクラス内で最も派手なグループの中でもトップクラスで派手で気が強い季莉すらも、雪美が従えているように見える。
賢吾も季莉も錬ですらも制服の至る所に赤黒い染みができているというのに、雪美だけにはそれが一つも見当たらないことも、英隆を戦慄させた。

「鷹城さん…君は一体…」

「鷹城さんが何だろうが…関係ない…」

英隆の声を、永佳の唸るように低い声が遮った。
卓也の支えを振り解き、まだ震えが止まっていない2本の足で地面を踏み締め、コルト・ガバメントを両手でしっかりと握り、照準を雪美へと定めた。
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:13:49.99 ID:jdPmmt0K0
『そう、撃つなら撃てばいいさ、重罪人がッ!!
 それで、アンタもろくな死に方せずに地獄に堕ちな!!』

荻野千世(女子三番)を撃った後、小石川葉瑠(女子五番)に言われた言葉がふと脳裏を過り、英隆はびくっと動きを止めた。

いや…いや、もう悩んでる場合じゃない、邑ちゃんが殺されちゃったんだ…
殺らなきゃ、財前と卓也まで殺させるわけにはいかない…っ!!

頭ではそう考えるのに、足が動かない。
季莉を撃たなければと思っているのに、ベレッタM92を握る右手も上げられない。
何度決意を固めても、いざとなるとあまりにも脆く崩れてしまう。
殺さないといけないと思っているのに、人殺しになりたくない自分がいる。

どうして、いつもいつも、自分はこうなのか。
自分が汚れること、傷付くことを前にすると、身体が動かなくなってしまうのか。

あの時も。


初等部5年生の春のある日。
永佳はいつもと様子が違っていた。
いつもはそれぞれクラスの友達と下校していたのに、その日は永佳が「一緒に帰ろう」と誘ってきたのだ。
そして、まるで邑子のようにべったりと英隆に寄り添っていた。
何かがおかしいと思った、けれど、何も言わなかった。

だって、永佳が――良いなと思っている女の子がそんなことをしてくれて、嬉しくないはずがないのだから。

いつからかはわからないけれど、明るくてハキハキとしていて、周りのことをよく見ていて優しくて――そんな幼馴染に、いつの間にか惹かれていた。
けれど、永佳が自分のことを同じように思っていてくれる保証はなくて、そんな中でこの気持ちを一方的に告げるのはあまりにも怖くて、英隆は淡い想いを自分の胸の中に閉じ込めてきた。
けれども、この時の永佳はとても近くにいてくれた。
もしかしたら、これがずっと続けば永佳も自分のことを特別に想ってくれているという証明になり、そうすれば想いを告げても怖くない、そう思った。

結局、一緒に帰ったのはこの日一日だけで、それが最後だったけれど。

それから1ヶ月程経ったあの日。
校舎裏で、永佳が同級生の女子から暴力を振るわれているのを発見した。
日に日に表情が乏しくなっていく永佳の様子から、もしかしたら誰かに苛められているのではないか、という考えはあったのだが、それが確信に変わった。
地面に倒れて腹を蹴られた永佳と、目が合った。

“助けて、ヒデちゃん”

声は聞こえなかったけれど、目がそう言っていた。
言われなくても、助けなければならないと思った。
苛めや暴力なんていけないことだし、見つけてしまったなら助けるのは当たり前だ。
それが好きな女の子なら、尚更。

それなのに。

脚が、動かなかった。
頭では助けたい、助けなければならないと思っているのに、身体が動かない。
もしも、現場を止めたことで反感を買って、苛めの対象が自分になったら、あんな風に、暴力を振るわれたら――脚が竦んだ。

そうだ、先生に言って、先生に助けてもらおう…!!

英隆はその場を後にした。
先生を呼ばなければいけないと、職員室へと走った。
けれども、本校舎の入り口で、またも英隆は脚が止まってしまった。
告げ口をしたと知られたら、仕返しをされるかもしれない、と思ったのだ。

永佳を助けたいけれど、助けているところを見られたくはない――結局英隆は教室へ戻り、廊下のロッカーに入れていた体操着の入った袋からタオルを取り、現場へと戻ったのだが、深く傷ついていた永佳には拒否された。
当たり前だ、永佳から見れば、自分は永佳の助けを無視して立ち去った薄情なヤツで、まるで兄妹のように自分のことを慕ってくれていた永佳にとっては、それは崖から突き落とされるようなショックだったはずだ。
『アンタと特別仲が良いと、こんな目に遭うの!!』――永佳が苛められた原因が英隆にあったことはこの時初めて知ったのだが、知っていようがいまいが、原因である英隆が見捨てたのだから、永佳から距離を置かれても縋ることはできなかった。
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:16:04.68 ID:jdPmmt0K0
 みんな、起きてるかー?
 6月1日最初のライド先生の定時放送の時間やでー!』

頭の上から降ってきた声に、水田早稀(女子十七番)は耳だけを傾けながら、物置の中で見つけた工具箱から金槌を取り出し、相棒の日比野迅(男子十五番)が待つ家の窓の前へと向かった。
窓の一部分にはガムテープが貼られており、エアコンの室外機に腰を下ろしている迅の左手首にはブレスレットのようにガムテープの芯が通されていた。

2人がいるのは御神島の南東にある集落のとある一軒家で、地図上ではG=08エリアにあたる。
同じ班のメンバーで18時間前にはぐれて以来再会を果たせずにいる芥川雅哉(男子二番)と奈良橋智子(女子十二番)を探して続けていたのだが、夜も更けたので少し休むことにした。
目についた家にお邪魔することにしたのだが鍵が掛かっていたため、無理やり侵入しようとした矢先、定時放送の時間となったのだ。

「なんか、曲は爽やかっぽいのに、悲しい感じがするな。
 歩いて行った…って、どこに、なんだろうな」

「こんな状況だと、嫌な方に想像しちゃうね。
 …よっしゃ、行くよっ!!」

早稀は金槌をガムテープを貼った窓へと勢いよく振り下ろした。
一番やんちゃに過ごしていた頃は人に対して鉄パイプのような物を振り下ろしたこともあったのだから、その頃に比べれば今の行為の方がよっぽど平和的だ。
金槌の当たった部分のガムテープがへしゃげたのを確認すると、迅が拳にタオルをぐるぐるに巻き付けて窓を叩き割っていき、自分の手首が通る大きさまで割ると、中に手を突っ込んで鍵を開けた。
このような作業を辺りを警戒せずに行うことができるのは、早稀に支給されている探知機のおかげだ、四六時中辺りを気にせずに済むのはありがたい。

迅は窓を開けると床に散らばったガムテープが貼られたガラス片を革靴で端に寄せ、早稀の足元を懐中電灯で照らして、「気を付けろよ」と声を掛けながら早稀に手を差し伸べた。
早稀は迅のエスコート(と言うには、状況は似つかわしくないのだが)に頬をぽっと赤く染めながら、迅の手を取って部屋を上がった。

ライド(担当教官)が何やら雑談のようなことを語っている間に隣の部屋へ移り、腰を下ろして地図とペンを取り出した。
ペンを出して、名簿にチェックを入れる用意をする――身体に既にこの流れが染み付いてしまっていることがとてもやるせない。

『ほんなら、まずは儚く散っていったお友達の発表な。
 男子一番・相葉優人君。
 女子五番・小石川葉瑠さん。
 女子十五番・広瀬邑子さん。
 男子十四番・春川英隆君、以上4人や。
 小石川さんは、リーダーの相葉君の死亡によって首輪が爆発してもたからなー。
 最初の放送でも気ぃ付けなあかんって言ったのになぁ』

早稀は小さく呻き、口許を手で覆った。
優人と葉瑠、邑子と英隆――名前を呼ばれた全員が、プログラム開始後に一度顔を合わせたクラスメイトたちだ。
英隆に撃たれた左肩がずきりと痛んだが、この傷を付けた英隆はもういない――英隆は生きようと思ってプログラムに乗ったはずなのに、生きることはできなかった。
邑子はやる気になっているようには見えなかったが、死にたくなどなかっただろう。
早稀の脳裏には、英隆と邑子とは旧知の仲である、早稀といつも一緒にいた友人の一人、財前永佳(女子六番)の姿が浮かんだ。
2人を失った今、永佳は何を思っているのだろうか。

一方、優人と葉瑠はプログラムに乗り気ではなかった。
やる気ではない早稀と迅が現れた時ですら逃げようとしていたのだ、自分から誰かを襲うなどということはとても考えられない。誰かに襲われ、逃げ切れなかったのではないだろうか。そして、班のメンバーの首輪が連動しているルールの下、リーダーである優人の死亡により命を落とした葉瑠。どのような状況だったのかはわからないが、葉瑠は下剋上ルールに則り優人を殺めて生きるより、優人と共に生を終えることを選んだのではないだろうか。優人は葉瑠を慕い、早稀の見立てでは葉瑠も満更ではなかっただろうから。プログラム対象クラスなんかに選ばれなければ、大切な人と共に命を散らすだなんて悲しい最期を迎えることなんてなかったはずなのに――優人と葉瑠に限った話ではないけれど、そう思うと、ツンと鼻の奥が痛んだ。

『続いて禁止エリアいくでー!1時からJ=04、島の南の端の方やなー。3時からG=02、南西の集落がちょっと入ってるからみんな気ぃつけやー。5時からF=10、おっとこれは海やな、ラッキーラッキー!』

早稀は手の震えを抑えながら、地図に時間を書き込んだ。この震えは恐怖からなのか、悲しみからなのか、怒りからなのか、わからない。

『じゃ、今回のアドバイスは、アッキー!』
『やっぱ僕なの?…まあ、頑張ってんじゃないの?でもまだ甘いこと考えてる人もいるみたいだけど。…甘いこと考えてたら、死ぬよ。じゃ、次の放送も聞けるように、ガンバレ』

アキヒロ(軍人)の淡々とした言葉の後、放送はぷつっと切れた。甘いことを考えていたら死ぬ――アキヒロの言葉は、誰のことを指しているのか。命を落とした優人や葉瑠のことなのか、それとも早稀たちのようにプログラムに乗っていない者たち全てのことなのか。まあ、関係ないけれど。誰が何と言おうが、プログラムになんて乗らない。やりたくないことは、やらないと決めているのだから。不意に大きな音が聞こえ、早稀はびくっと肩を震わせ、隣を見た。迅が拳で壁を殴っていたのだ。

「迅、駄目、手痛めちゃうからっ!!」

早稀は迅の腕を掴んだ。迅の大きな拳の間に指を滑り込ませて無理やり開かせると、掌には爪跡がくっきりと残り、小指の爪が食い込んだ部分は、少し皮が捲れていた。

「迅…うわっ」

掴んでいた腕がぐいっと引かれたためバランスを崩した早稀の身体を、迅がきつく抱き締めた。普段このような行為には積極的ではない迅が突然に抱き締めてきたので驚いたが、身体を伝ってくる震えに、泣きたくなった。

「…ごめん、早稀……ちょっとだけ……」
「いいよー、好きなだけ、好きにして」

思えば、このクラスも随分と減ってしまった。既に17人ものクラスメイトがこの世を去った。特に迅がいつも行動を共にしていた男子主流派グループは、クラス内では城ヶ崎麗(男子十番)率いる城ヶ崎グループと並び最も大所帯の8人グループだったが、最早生き残っているのは迅と望月卓也(男子十七番)の2人のみとなってしまった。唯一「また会おう」と約束を交わした優人はもうおらず、卓也とは一度会ったが敵対してしまったので、もう一度会えたとしてももう以前のように仲良くはできないだろう。
963 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 09:18:00.23 ID:1vGhdqhD0
舞園「誠、一緒に行きましょう」

苗木「うん、さやか」

ズンチャッチャーズンチャッチャー♪

終里「なんだ、いきなり音楽が流れ出したぞ」

セレス「あ、あれは…踊りながら接吻している!?」

苗木「ん…んぐ」チュッチュバ

舞園「はむ…んぅ」チ…ヌチュ

小泉「しかも…お互いが支えあって完璧なバランスよ」

草餅シスター1「いや〜これは素晴らしいコンビネーションですね」

草餅シスター2「ラブラブっぷりと素晴らしいコンビネーション、最高です」

苗木「さやか…愛してるよ」

舞園「私も愛してますよ…///」







草餅神「では、特典の発表です…第一関門で最高特典を叩き出したのは苗木夫婦、一番特典が低かったのは日向夫婦です」



七海「だめだったね」

日向「その…すまん」(緊張と恥ずかしさのあまりキス直前で固まった)



草餅シスター1「では、罰ゲームとして日向夫婦には真顔でパラパラを踊ってもらいます」

七海「パラパラって?」

日向「俺が教えてやる。いいか、パラパラっていうのは…」



左右田「何か突然イチャイチャが始まりやがった」

山田「彼らもまた、リア充の塊なのであった…」

九頭龍「リア充っつか夫婦だけどな」



草餅シスター1「さぁ、次の関門は>>965です!!」
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:19:09.06 ID:jdPmmt0K0
セーラームーン
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:20:22.62 ID:jdPmmt0K0
お洒落に目覚めて化粧をして髪を染めてスカートを短くして、興味本位で行ってみたら楽しくて入り浸るようになったゲーセンに通って、良いカモに見えるのかゲーセンではたまに金銭を要求されたが全て返り討ちにし、気がついた時にはゲーセン遊びと喧嘩が日課のようになっていて、いつの間にか問題児扱いされていた、そんな頃。

問題児扱いはされていたけれども、バスケットボールは初等部の頃から大好きだったので、部活には真面目に行っていた。
しかし、夏休み終盤の他校との練習試合中に汗で濡れていた床で足を滑らせて転倒し、右足首を捻挫したため、しばらく部活を休んでいた(最初は見学していたのだが、チームメイトのプレーに一喜一憂して地団太踏んでいたら、顧問に「それだと治るものも治らない、治るまでバスケは見るのも禁止」と言われてしまった)。

放課後に教室に残って勉強をする程勉学に熱心ではないし、家に帰っても弟と妹の相手をしなければならず結局暴れることになるので、学校の最寄り駅の近くにあるゲーセンに毎日通った。
ゲームをする時もあれば、人のプレイを見て楽しむ時もあるのだが、その日は駄菓子を取ることができるゲームをしていた。
ソフトキャンディーのタワーを運良く崩せたため、200円でそれ以上の価値の駄菓子を得ることができ、今日はついていると胸躍らせていた。

「ねーねー、そこのお嬢さん、景気良いねー!
 おにーさんたちに、お金、わけてくれると嬉しいなぁ」

せっかくついていたのに、気分を一気に害された。
早稀が振り返ると、睨み上げた先には高校生と思しき2人組がにやにやと笑みを浮かべて立っていた。

「…は? 意味不明。
 一銭どころか、お菓子だってやる義理ないっての…あっ!!」

肩に掛けていた鞄を引っ張られ、早稀は転倒した。
その間に高校生は鞄を漁ってピンク色の財布を取り出し、「もーらいっ!」と嬉しそうな声を上げると、そのまま出口へと向かっていった。
直接目の前で奪うあたりは正々堂々としているので褒めてやらなくもないが、それでも犯罪行為には変わらないし、財布を取られて落ち着いていられるはずがない。

「ブッ潰す…ッ!!」

痛めた足で踏み出したので一歩目でよろけたが、早稀は構わず高校生を追いかけた。
ゲーセンを出て左右を見て右側に2人の姿を確認すると、小柄ながらも、運動能力の高い者が多いバスケ部の中でトップクラスの俊足を披露し、一気に距離を詰めた。
一人の背中に飛び掛かって押し倒し、両手で頭を掴んで地面へ叩きつけた。
両手の中から呻き声が聞こえた。
まさかこのような反撃を食らうとは思っていなかったのか(まあそうだろう、着崩してはいるが名門帝東学院中等部の制服を身に纏っていていたし、中学1年生の中でも小柄に分類される女子が相手だったのだから)早稀の財布を持っていたもう一人が唖然としていたが、我に返ると踵を返し、逃げ出した。
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 09:27:33.40 ID:gImZxt/Vo
露天風呂でだるまさんが転んだ
967 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 09:32:57.88 ID:1vGhdqhD0
草餅シスター1「次の関門は露天風呂でだるまさんが転んだです!」

草餅シスター2「こちらに用意された大型露天風呂…ここで皆さんにはだるまさんが転んだをしてもらいます」

草餅シスター3「ただし、通常のルールとは異なり、夫婦で安価下をしながら最奥のだるまさん相手にだるまさんが転んだを行います」

草餅シスター4「先着夫婦6組が第2関門を突破出来ます。だるまさんが振り向いたときに動いたら最初からですよ?」

草餅神(だるまさん役)「それでは、スタートです」



勝ち上がった6組(安価下〜安価下6まで)
968 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 09:33:54.10 ID:1vGhdqhD0
ウサミ「って安価ミスでちゅ!」

ウサミ「夫婦で〜の条件が安価下、勝ち上がった夫婦は安価下2〜下7でちゅ!」

ウサミ「という訳で最安価!」
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:38:01.33 ID:h5SUBRHR0
二人三脚
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:38:48.03 ID:jdPmmt0K0
 ざっけんな、財布返せ、クソ野郎ッ!!!」

早稀は追いかけようと立ち上がったが、右足首に激痛が走り、その場に倒れた。

「くっそ…ッ!! 返せ、ドロボーッ!!!」

ドラマの中でひったくりに遭ったおばちゃんが叫ぶような定番の台詞を叫んだ。
財布は盗られるし、足はきっと更に痛めたし、散々だ。
今日はしし座の運勢も血液型B型の運勢も最低に違いない。

そう悔しさに唇を噛みしめながら逃げていく高校生の背中を見ていたのだが、突然高校生は顔面からスライディングするように転倒した。
転んだ拍子に手から離れた早稀の財布を何者かが拾い、こちらに近付いてきた。
その何者かは、どう見ても帝東学院の制服を見に纏っていて、近付いてくるとそれなりに見知った顔をしていた。
早稀は目を丸くし、財布を拾ってくれた恩人を見上げた。

「…迅?」

「よ。 てか水田さ、ガラ悪すぎ、どこのヤンキーだよ。
 お陰で声が聞こえたから気付けたけど」

呆れ顔で手を差し伸べてくれたのは、男女の違いはあるがお互いバスケ部に所属している縁で少しは交流があったのだが、キツい顔立ちであまり愛想が良くないので少し怖いイメージがあった日比野迅だった。
財布を持って逃げた高校生とすれ違いざま、少し足を延ばして高校生を転倒させていたのを、早稀は見ていた――つまり、迅は、困っていた早稀を助けてくれたのだ。
手を借りて立ち上がると、怒りが冷めたからか右足首にこれまで以上の激痛が走り、そのまま倒れそうになったが、迅が抱き止めてくれたので倒れずに済んだ。
当時は成長期を迎える前だったので周りの男子と変わらない身長だったけれどそれでも小柄な早稀にとっては大きくて硬い身体、シャツを通して伝わってくる高めの体温、汗とマリン系の制汗スプレーの匂い――喋ることはあっても触れることはなかった友達が、異性であることを身をもって実感し、急に恥ずかしくなって一気に顔の温度が上がっていくのがわかった。

「足怪我してんだろ、無茶するなって。
 鞄どこ、持って来るから、水田はここで待ってて」

迅は早稀を店の壁にもたれさせると、ゲーセンの中に放り出したままだった鞄を取りに行った。

思っていた以上に優しいヤツだなぁ、それに何かあんまり身体が柔らかくなくて、見た目より腕ががっちりしてて、それから――うわっ、え、あたし何考えてんだ!
あっつ、顔あっつ!!!

両手を頬に当てて、顔の体温を少しでも下げようとしたのだが、下がりきる前に迅は戻ってきてしまった。
手渡された鞄に財布を入れて肩に掛けようとしたのだが、迅はひょいっと鞄を早稀から取り上げ、自分の肩に掛けた。
何事かと訝しむ早稀に、迅は再び手を差し伸べた。

「ほら、掴まれ。 家まで送る」

早稀は目を見開いた。

「え、いや、え、何で!?
 てか良いって、あたし家あるの月が丘だから遠いし!!」

「何でって…足怪我してんのに、その遠い家までどうやって一人で帰るんだよ。
 俺の腕、杖代わりに使ってくれていいから…ほら掴まれ、早く帰るぞ」

有無を言わせない迅の言葉に甘え、早稀は迅の腕に掴まった。
迅の腕に自分の腕をしっかりと絡ませなければならず、傍から見ればどう見てもカップルにしか見えないような格好になっているのが恥ずかしくて(しかも、かなりラブラブなカップル、だ)、心臓が破裂してしまいそうなほどドキドキした。
帰宅ラッシュで混雑する駅のホームでも電車の中でも、迅は早稀を護るように位置取り、駅から家までも早稀のゆっくりしたペースに合わせて歩いてくれた。
学校最寄駅から家までの1時間、ずっと早稀は迅に掴まっていたので、家の前に着き迅から腕を離す時には名残惜しくなっていた。

「あ、あの、迅…あり、ありが、とう…」

「おー、お大事にな、無茶すんなよ?」

迅はふっと笑みを浮かべると、踵を返し、駅の方角へと戻っていった。
迅の背中が見えなくなるまで、早稀は家の前に立ったまま見送った。
背中が見えなくなると、ひょこひょこと歩きながら家のドアを開けようと手を掛け――ふと、思い出した。

そういえば、迅の家って…うちとは反対側で、しかも毎日1時間半かけて通学してるって言ってたのを聞いたことがあったような…
…ってことは、今から2時間半もかけて家まで帰るの…?
…それなのに、あたしを送ってくれたの…?
部活帰りで、疲れてたはずなのに…

たまらなくなり、早稀は家に入ると、弟と妹の「お姉ちゃんおかえりー」という声に反応もせず、一目散に自室へと向かい、ベッドへと倒れこんだ。
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:40:31.30 ID:jdPmmt0K0
千葉県船海市立船海第二中学校の3年生は修学旅行にきていた。
コースは奈良・京都の定番。
それでも生徒たちはそれぞれ楽しんでいた。
しかし、もう修学旅行も今日で終わり。
今は帰り道の高速道路のサービスエリアに生徒たちが溢れていた。
もちろん、3年5組の生徒40人もそれぞれ休憩していた。

 

加賀光留(千葉県船原市立船海第二中学校3年5組女子3番)はトイレを済ませ、外の空気を満喫していた。
バスの中の臭いはあまり好きではない。
肩に届かない短い髪が、風に靡いていた。

「光留、お待たせ!」

「ねえねえ、ジュース買わない?」

トイレから出てきたのは、幼馴染の幸田真菜(女子5番)と中学生になってから出会った松田由梨(女子18番)だ。
3人はいつも一緒にいる仲良し3人組だ。

 

自動販売機の所には既に先客がいた。
茶髪に両耳に合計5つのピアス――所属する陸上部では県の記録を持つらしい因幡彰人(男子2番)だ。
光留は彰人のような派手な男子は好きではないので、会話を交わしたことはない。

「ほらほら、由梨、因幡くんだよっ」

真菜が由梨の耳元で囁き、肘で小突いていた。
由梨は顔を真っ赤にしている。
由梨の想い人だそうだ。

「い…因幡くんも…ジュース買うの…?」

由梨が勇気を振り絞って声を掛けていた、ナイスファイト。
彰人はにこっと微笑んだ。
好きではないが、かっこいいとは思う。

「バス酔いがいるからさ、冷たい物でもって思って。
 俺も喉渇いたしさ。
 …って1人で持てるかよ、手伝え!!」

後半は由梨に向けられた言葉ではない。
自動販売機の前にあるベンチの前にいた久保田篤史(男子5番)が溜息混じりにタラタラと歩いてきた。

「これくらい1人で持てよ、陸上部っ」

「陸上と関係ないだろ、サッカー部」

自販機占領しててごめんな、と彰人は由梨にもう一度笑顔を向け、ベンチの方へ向かった。
由梨がこれでもか、というほどに顔を赤くしていた。

真菜と由梨がジュースを買う間に、光留はベンチに目を向けた。

篤史は同じサッカー部仲間であり幼馴染でもある安藤悌吾(男子1番)にジュースを渡していた。

彰人が心配そうにジュースを渡したのは、まだ幼さを残している大塚豊(男子3番)と、その横に座っていた瀬戸口北斗(男子6番)。
豊はその可愛らしい顔を青ざめさせていたが、北斗は酔ってはいないらしい。
ちなみに光留は北斗もあまり好きではない。
肩まで伸びた茶髪に3つのピアス、トレードマークらしいバンダナを巻いている容姿は、やはり派手だ。

光留には興味がないが、悌吾・彰人・篤史・北斗は女生徒からの絶大の人気を誇る4人組だ。
普段からしょっちゅう他のクラスの女生徒たちが5組の教室を覗きに来ている。
今も、近づいては来ないが、あちこちから視線を感じる。

「とにかくこれ飲め」

北斗は彰人から受け取ったジュースの缶を開け、横でしんどそうに座っていた相模晶(女子6番)にそれを渡した。
茶髪の長い髪を2つに束ねて耳には青いピアス、晶は学年1と謳われるほどの美少女だ。
しかし、ほとんど表情を変えない無口な晶には、光留を含めてクラスメイトたちはあまり近づかない。
近づくのは晶も入る幼馴染グループの北斗・悌吾・彰人・豊・篤史、そして晶の所属するバスケットボール部のメンバーくらいだ。

「ありゃー…晶ってばバス酔い? …あ、もしやゆたちゃんも?」

「……まどか……」

晶がやや青ざめた顔を上げた。
遠くから走ってきたのは、女子バスケットボール部のキャプテンである谷口まどか(女子8番)だ。
恐らく晶が心を許している唯一の女子だろう。
後ろには同じくバスケットボール部でややぽっちゃりした体型の白鳥里子(女子7番)と、ボーイッシュな野島美奈子(女子15番)を引き連れていたが、この2人はそこまで晶とは親しくないらしい。
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:40:56.81 ID:jdPmmt0K0
「おーい、なぎさっ! 酔い止め持ってない?!」

まどかが叫んだ先には、クラスの副委員長である深森なぎさ(女子20番)と、なぎさの親友である津和野早苗(女子9番)がいた。
クラスの女子主流派グループのリーダー格の5人だ。
ちなみに光留たちも主流派グループに属している。

「持ってるけど…バスの中よ? 取って来ようか?」

「あ、あたし今持ってるよ?」

今まで様子を見ていた真菜が、取りに行こうとしたなぎさを引き止めて、自分のポシェットから薬を取り出した。
しっかりしている真菜らしい、光留は感心する。

 

「おい、どけ、邪魔だ」

 

光留は突然背後から聞こえたドスのきいた声にビクッと体を震わせた。
恐る恐る振り向くと、自動販売機にジュースを買いに来たらしい森嵩(男子18番)が光留を睨み下ろしていた。
慌ててその場を退く。

「嵩、あまり脅すな」

嵩を諭していたのは滝川渉(男子8番)。
2人は5組が誇る(いや、誇ってない)不良男児2人組だ。
特に渉は近隣の中学校にまで恐れられている、学校1の問題児だ。
関わりさえ持たなければ害はないのが救いだが。

「深森、向こうで大雪が探していた」

「え? あ、そうなの? ありがと、滝川くんっ」

無表情の渉に言われ、なぎさはにこっと笑んで走っていった。
渉に怯えるどころか笑顔を見せるなぎさに敬服。
本人に確認した事がないが、なぎさと嵩は従兄弟らしい。
それが真実なら渉に怯えないのも頷ける、慣れているのだろう。
ちなみに、大雪というのはクラスの担任の苗字だ。
まだ若い女の先生で、やや愛国主義のきらいがあり、とっつきにくい人だ。

5組には女子にも問題児がいる。
今はバスの中にいるであろう東ちとせ(女子1番)と上総真央(女子4番)だ。
ちとせは渉と同じく関わらなければ無害だが、真央は機嫌が悪いと周りに当たってくるので恐ろしい。
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:41:26.87 ID:jdPmmt0K0
男子1番 安藤悌吾
(あんどう・ていご) 女子1番 東ちとせ
(あずま・ちとせ)
男子2番 因幡彰人
(いなば・あきと) 女子2番 上田昌美
(うえだ・まさみ)
男子3番 大塚豊
(おおつか・ゆたか) 女子3番 加賀光留
(かが・ひかる)
男子4番 加堂啓
(かどう・けい) 女子4番 上総真央
(かずさ・まお)
男子5番 久保田篤史
(くぼた・あつし) 女子5番 幸田真菜
(こうだ・まな)
男子6番 瀬戸口北斗
(せとぐち・ほくと) 女子6番 相模晶
(さがみ・あきら)
男子7番 園田茂樹
(そのだ・しげき) 女子7番 白鳥里子
(しらとり・さとこ)
男子8番 滝川渉
(たきがわ・わたる) 女子8番 谷口まどか
(たにぐち・まどか)
男子9番 近原公孝
(ちかはら・きみたか) 女子9番 津和野早苗
(つわの・さなえ)
男子10番 手塚直樹
(てづか・なおき) 女子10番 天道千夏
(てんどう・ちなつ)
男子11番 戸坂竜一
(とざか・りゅういち) 女子11番 戸田彩香
(とだ・あやか)
男子12番 中森正樹
(なかもり・まさき) 女子12番 中田智江子
(なかだ・ちえこ)
男子13番 西岡隼人
(にしおか・はやと) 女子13番 夏生初音
(なつお・はつね)
男子14番 浜本謙太
(はまもと・けんた) 女子14番 沼井千尋
(ぬまい・ちひろ)
男子15番 二松千彰
(ふたまつ・ちあき) 女子15番 野島三奈子
(のじま・みなこ)
男子16番 松浦亮介
(まつうら・りょうすけ) 女子16番 長谷川由子
(はせがわ・ゆうこ)
男子17番 村尾信友
(むらお・のぶとも) 女子17番 服部和子
(はっとり・わこ)
男子18番 森嵩
(もり・たかし) 女子18番 松田由梨
(まつだ・ゆり)
男子19番 山峡和哉
(やまかい・かずや) 女子19番 三名川万世
(みながわ・まよ)
女子20番 深森なぎさ
(みもり・なぎさ)
女子21番 淀野亜美加
(よどの・あみか)
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:41:54.60 ID:jdPmmt0K0
1 ○ 森嵩(男子18番)
  深森なぎさ(女子20番) v.s.  加堂啓(男子4番) ×
(加堂啓 敗走)

2 ○ 園田茂樹(男子7番) v.s.  加堂啓(男子4番) ×
(5/27 2:56pm 加堂啓 死亡)

3 ○ 滝川渉(男子8番) v.s.  野島三奈子(女子15番) ×
(5/27 3:52pm 野島三奈子 死亡)

4 ○ 滝川渉(男子8番) v.s.  白鳥里子(女子7番) ×
(5/27 3:54pm 白鳥里子 死亡)

5 ○ 滝川渉(男子8番) v.s.  近原公孝(男子9番) ×
 谷口まどか(女子8番)
(近原公孝・谷口まどか 敗走)
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:43:52.80 ID:jdPmmt0K0
男子8番・滝川渉(たきがわ・わたる)

部活は無所属。男子不良組。
文武に長け、特に喧嘩の腕は逸品で、その名前は県下の同類たちに知れ渡るほど。
いつも無表情で、何を考えているのかわからない。

身長/170cm
愛称/渉

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆
 

支給武器:ミニウージー
kill:津和野早苗(女子9番)
野島三奈子(女子15番)
白鳥里子(女子7番)
沼井千尋(女子14番)
三名川万世(女子19番)
山峡和哉(男子19番)
森嵩(男子18番)
深森なぎさ(女子20番)
安藤悌吾(男子1番)
大塚豊(男子3番)
久保田篤史(男子5番)
因幡彰人(男子2番)
浜本謙太(男子14番)
幸田真菜(女子5番)
相模晶(女子6番)
手塚直樹(男子10番)
killed:加賀光留(女子3番)
凶器:S&W M10ミリタリーポリス
 

坂ノ下愛鈴(担当教官)の甥。

出発後、外で待ち伏せ。 出てきた早苗を殺害、手塚直樹(男子10番)にも怪我を負わす。 天道千夏(女子10番)を襲うが、相模晶(女子6番)に邪魔され右肩負傷、逃走。

F=03エリアで三奈子らを襲う。三奈子・里子は殺害するも、近原公孝(男子9番)・谷口まどか(女子8番)には逃げられる。<19話>

G=04エリアで千尋を殺害する。その後晶の攻撃を受ける。あと一息で殺害できるところを、謙太に邪魔される。<23?24話>

G=03エリアで万世と和哉を襲う。よろけた時に時限爆弾のスイッチを押してしまい、その場を離れて2人を殺害。

B=03エリアで嵩となぎさを発見。2人から殺人をやめるよう説得されるが、それに応じずに2人を銃殺。初めて涙を見せた。一度は自分のやっていることがおかしいと感じるが、放送で愛鈴の言葉を聞き、再び殺し合いに乗ることを決意する。コルト・キングコブラ、グロック19入手。<46?49話>

E=04エリアで悌吾・篤史を急襲。悌吾を銃殺。篤史にも重傷を負わせるが、愛鈴に止められたためとどめを刺さなかった。愛鈴から謎のデイパックを受け取る。再び戻ってきて彰人・豊を攻撃、豊を銃殺。更に彰人も銃[ピーーー]るが、駆けつけた晶の攻撃を受け、右手小指を失い逃走。<56?58・60・62話>

E=03エリアに潜伏。小指の応急処置を行い、決戦に備えて休息。<68話>

F=04エリアで謙太と真菜を銃殺。

E=04エリアで晶と再会。窮地に陥るが、隙を突いて形勢逆転。晶を銃殺。直樹と戦い、直樹を倒す。それに怒りを爆発させた光留に撃たれて倒れた。

 

私の中で、渉は誰よりも純真な心を持ってるんじゃないかと思います。
喧嘩で名が知れ渡っているのも、無鉄砲な嵩を助けるため・・・とかだったら私としては萌えます(笑)書いてて楽しい子でした。
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:47:19.31 ID:jdPmmt0K0
久保田篤史(男子5番)は、腕組をして教室を見回していた。どうすればいいのか、わからない。何をしたいのか、わからない。机の足が邪魔だが、その隙間から見える瀬戸口北斗(男子6番)の亡骸。幼稚園の頃からの付き合いだった。それなのに、その付き合いは終わった。こんなに突然に、こんなにあっけなく。教室に残っているのは男女合わせて10人。男子は1人を除いて、皆幼稚園の頃からの付き合いのある仲間。集まれるだろうか?教えてほしい、どうすればいいんだろう、俺たちは――

「男子1番、安藤悌吾君v」

幼馴染グループの中で最も親しい安藤悌吾(男子1番)の名前が呼ばれた。右に目を遣る。悌吾は篤史の方を見て、ニッと笑った。目が笑っていない、ちょっと怖いぞ悌吾。悌吾が口を僅かに動かした。

『外で待ってる』

サンキュ、悌吾。気をつけろよ、外は危ないからな。

「俺たちは殺し合いをする、殺らなきゃ殺られる」

デイパックを受け取ってはっきりとした口調で宣言した悌吾は、拳を高く突き上げ、走って行った。

「女子1番、東ちとせちゃんv」

女子不良ペアの片割れ、東ちとせ(女子1番)が気だるそうに席を立った。ちとせが何かを熱心にする姿は見たことがない。プログラムにもやる気を持ってくれなければ良いのだが。

「はい、宣言をしてねぇv」

ちとせはああ、と呟き、聞き取れないほど小さな声で宣言をした。最早会話すらも面倒であるかのように見えた。坂ノ下愛鈴(担当教官)も呆れたのか、溜息を吐いた。確かに15の若さでこのやる気のなさはどうかと思う。ちとせは小さく欠伸をしながら、デイパックと自分の鞄を引きずりながら教室を出て行った。

「男子2番、因幡彰人君v」

幼馴染グループの1人、因幡彰人(男子2番)が席を立った。険しい表情を崩していない。右肩に鞄を掛け、撃たれた左肩を右手で押さえながら前に出た。

「俺たちは…殺し合いを……」
「…因幡君、ほら、宣言をv」

彰人は沈黙し、俯いた。しかし、キッとアイリンを睨むと、木下(軍人)が手に持っていたデイパックを奪い取った。

「そんな事…できるわけねぇよ!!覚えてやがれ、このクソババァッ!!!」

軍人3人が銃を向けたが、その時には既に彰人は3人の視界から消えていた。足の速さは千葉県1位、持ち前の凄まじいダッシュ力を見せた。危ないな、彰人…ヒヤヒヤしたぜ…

「女子2番、上田昌美ちゃんv」
「はい…」

クラス1小柄で大人しい上田昌美(女子2番)が、意外にも落ち着いた様子で前に出てきた。長い黒髪が揺れている。

「あたしたちは殺し合いをします、殺らなきゃ殺られます」

声は少し震えているが、本当に落ち着いているようだ。こういう人の方が、不良とかよりも怖い。何を考えているのだろうか。

「男子3番、大塚豊君v」

いつも彰人にくっついていた幼馴染グループのマスコット的存在の大塚豊(男子3番)が、不安げな様子で篤史を見た。
小さな体が小刻みに震えている。

「あ、篤史…」
「大丈夫だ、きっと皆外で待ってる」

少なくとも悌吾はいる、彰人も悌吾と合流しただろう。豊は安心したらしく、大きく頷いた。

「僕らは…殺し合いをする…殺らなきゃ…殺られる…」

デイパックを受け取り、アイリンを一瞥し、豊は出て行った。

「女子3番、加賀光留ちゃんv」

篤の後ろ、加賀光留(女子3番)が立ち上がったのがわかった。

「光留…」
「真菜…っ」

光留の横で今にも泣き出しそうな顔をしている光留の幼馴染、幸田真菜(女子5番)と抱き合っていた。そういえば、真菜は最後の出発だ。変な女と軍人3人がいる教室で独りぼっちは不安だろう。

「あたしたちは殺し合いをする…殺らなきゃ殺られる…真菜、後でねっ」

光留は精一杯の笑顔を浮かべて真菜に手を振り、デイパックを受け取ると出て行った。明るい口調に少し安心したのかもしれないが、それでも恐怖が真菜の大部分を占めているようだった。
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/29(金) 09:47:51.09 ID:9I5hTjODO
松田
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:49:47.90 ID:jdPmmt0K0
「男子4番、加堂啓君v」

クラス1大柄な男、加堂啓(男子4番)は、青ざめた顔をしていた。大柄な割に気が小さい啓らしい。

「僕たちは…殺し合いを…する…殺ら…なきゃ…殺ら…れ…る…っ」

全身を震わせながら、走って教室を出て行った。途中で大きな音がした、恐らく転んだのだろう。

「女子4番、上総真央ちゃんv」

女子不良ペアの1人、上総真央(女子4番)は、僅かに笑みを浮かべていた。何が可笑しいんだ、考えがわからない。

「あたしらは殺し合う、殺らなきゃ殺られる…ね。リョーカイ」

デイパックを受け取り、颯爽と出て行った。残ったもう1人、真菜と互いに顔を見合わせた。真央は危険だ、恐らく真菜もそう思っただろう。

「男子5番、久保田篤史君v」

いよいよか。篤史は立ち上がり、右を見た。真菜が不安げな表情で見上げている。

そりゃあ…不安だよな…
…よし。

篤史は前まで出て、机の上(津和野早苗(女子9番)が座っていた席だ)に腰を掛けた。
軍人たちが一斉に銃を向ける。
汗が一気に噴き出した。

「久保田君、出発してもらわないと、アイリン困っちゃ?うv」

「そんな事言わないでよ、オネーサマ♪
 俺さ、真菜ちゃんをここで待つよ、良いっしょ、もう最後だしさぁ。
 オネーサマともお話したいし?」

篤史は笑みを浮かべた。精一杯いつも通りに、屈託のない笑みを浮かべた、つもりだ。アイリンは暫く考え、溜息を吐いた。

「仕方ないなぁ…久保田君みたいなカッコイイ子に頼まれたら、アイリン断れないわv」

「ありがと、オネーサマv」

篤史は真菜の方を見て、ウインクをした。真菜が安堵の息を吐いた。それを確認し、アイリンの方に向き直った。物のように転がされた北斗を一瞥した。

「…あのさ、俺…アイツの親友だったんだぁ…」

アイリンも北斗を一瞥し、にっこりと笑んだ。

「あぁ、瀬戸口君? それは残念だったわねぇv」

反省の欠片もないのか、コイツには。篤史は殴りかかりたい気分だったが、諦めた。

「あと、悌吾と彰人と豊と晶。
 幼稚園に行ってた頃からの付き合いなんだぜ、長くね?」

「そうねぇ、皆喧嘩とかしなかったのぉ?」

「…そりゃあ、したぜ?特に悌吾とか彰人とかは殴り合いとかしたしなぁ…でも、それ以外は仲良かったぜ、良いヤツらばっかだしな」

本当に、皆大好きだ。どうして、一緒のクラスになってしまったのだろう。バラバラだったら、皆一緒にこんな茶番に巻き込まれることはなかったのに。

「…俺ね、晶はちょっと苦手かなぁ。いや、可愛いし良い子だから好きなんだけど、会話が続かなくて…さっきマジギレした時は驚いた、見た事ねーもん、あんな晶」
「あ、アイリンもちょーっとビックリしたかなぁv資料にもそんな情報なかったんだもんv…あらあら、女子5番、幸田真菜ちゃん、お待たせぇv」

アイリンは腕時計に目を遣り、真菜を呼んだ。真菜は落ち着いた様子で前に出てきた。

「えっと…あたしたちは殺し合いをする…殺らなきゃ殺られる…」
「はい、宜しいv じゃあ、いってらっしゃいv」

アイリンが楽しそうに手を振っている。
篤史は溜息を吐き、机から降りた。

「行こうぜ、真菜ちゃん。 …あぁ、オネーサマ?」

篤史はアイリンに向けて笑みを浮かべた。今度は、不敵な笑みだった。

「俺さ、皆の事大好きなんだ。だから、頑張って脱出方法とか探してみようかなーって。それ以外にやりたい事もねーし?」

アイリンの表情から一瞬笑顔が消えたが、すぐに戻った。余裕の笑み、というものだろうか。そんな事ができるはずがないという余裕の笑み。
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:51:08.23 ID:jdPmmt0K0
「離せ、俺は中に行くんだっ!!」
「ざけんな、今行ったってテメェが無駄死にするだけだろっ!!」

「そうだよ、やめてよ悌吾っ!!」

「そんなの知った事かよっ!!
 篤史が出てきてねぇだろ、何かあったに決まってるんだっ!!
 北斗も殺された、黙っていられるかよっ!!」

「落ち着けよ、銃声とか聞こえてない、大丈夫だって!!」

「あんなヤツらの武器が銃だけのわけがねぇ!!
 殴るぞ、彰人、離せっ!!!」

「だったら殴ってでも止めるぞっ!!」

「やめてよ2人共…あぁっ!!」

加賀光留(女子3番)は茂みの中に隠れ、溜息を吐いた。
少し離れた所から聞こえる口論。
大塚豊(男子3番)の声の様子からして、久保田篤史(男子5番)が来ないので中に入ろうとする安藤悌吾(男子1番)と、それを止めようとする因幡彰人(男子2番)の口論は殴り合いに発展しつつあるのだろう。

光留は眉間にしわを寄せた。
光留はこのグループがあまり好きではない。
彰人や今は亡き瀬戸口北斗(男子6番)を筆頭に、全体的に派手なナリをしている(豊は別だが)。

嫌い。
外見ばかり着飾ってる人に限って、中身が最悪なんだから。

光留は今、幼馴染の幸田真菜(女子5番)を待っている。
女子主流派グループ内で最も親しいもう1人の親友、松田由梨(女子18番)は先に外に出ているが、恐らく恐怖で逃げてしまったのだろう、ここにはいない。
真菜を待って、由梨を探さなければならない。
由梨はとても怖がりだから、怖がっているに違いないから。

「ってぇっ!!」

「彰人ぉっ!! やめてよ、ひどいよ悌吾っ!!」

彰人の呻き声と、豊の悲鳴。
ほら、いつもは優しいくせに(特に女の子には)、切羽詰ったら本性が出る。
安藤君が暴力を振るってるんだ。

「悪い、でも俺は中に行くっ!!」

「ちょっと待って…」

「待て、悌吾――」

 

「きゃあっ!!」

「な、何やってんの、お前ら…」

 

彰人の声を遮ったのは、聞き慣れた女の子の悲鳴と、呆れた感じの男子の声。
光留は慌てて茂みから顔を出した。
そこには、悌吾とそれを止めようと抱きついている彰人と豊、それを見て苦笑している篤史と、そして、驚いている真菜。

「真菜…っ!!」

光留は茂みから飛び出した。
真菜が自分の名前を呼ぶ声に反応し、ぱあっと顔を輝かせた。

「光留っ!!」

光留は真菜に抱きついた。
真菜もとびっきりの笑顔でそれを迎えた。

一方、篤史はそれを笑みを浮かべて見た後、自分の幼馴染たちに目を向けた。
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:51:36.97 ID:jdPmmt0K0
「そっか、真菜ちゃん待ってたんだな…
 あんなクソババァたちの中に1人置いておけないもんな」

彰人が豊の頭をポンポンと叩きながら、真菜を一瞥した。
真菜がにっこりと微笑んでいる。

そっか、久保田君は真菜を心配して…

「まあな、それに俺自身あのババァに言いたい事もあったしな。
 豊、ごめんな、泣かせちまってなぁ」

篤史はまだ泣きじゃくっている豊の頭をぐしゃぐしゃっと撫でた。
目に涙を溜めて、豊が笑んだ。

「…さて」

篤史は豊の頭の上に手を乗せたまま、光留と真菜を見た。
その視線を追って、残り3人も見つめる。

「2人はこれからどうすんの?
 まあ、とりあえずここから離れないといけないわけだけど。
 …一緒に来るならそれでも――

「絶対嫌っ!!」

光留は叫んだ。
真菜がばっと光留を見た。
即行で拒否された為、篤史も驚いた様子で光留を見た。

 

光留は派手な男子が嫌いだ。

事の発端は中学校に入りたての頃、クラスの男子に一目惚れをした事から始まった。
1年の頃から既に身なりが派手で、ピアスにチョーカーに指輪にブレスレットと、様々な装飾品を身に付けていた。

彼はバスケ部に入部し、1年生ながらもレギュラー入り確実といわれるほどの実力を持っていた。
プレーする姿、友達と話をする姿、遊んでいる姿…どれをとっても格好良かった。

しかし、良かったのは外見だけ。
光留は勇気を出して告白した。
その返事、決して忘れはしない。

「悪い、うぜぇ」

たった二言。
断るにしてももっとマシな断り方があるだろうに。
涙が溢れた。

挙句の果てに、光留が告白した事を友達に言いふらした。
泣いた事まで。

許せなかった。

 

それ以来、見た目が派手な男子は嫌いだ。
見るだけでも嫌悪感で一杯になる。

「あ、あのね、ほら、こんな状況じゃない?
 普段あまり話したこととかなかったから…
 不安なの、光留、そうなんだよね?」

真菜はその事を知っている。
顔をしかめる篤史に、慌てて弁明をしていた。
彰人がなるほどな、と頷く。

「そりゃあそうだよな、プログラム…なわけだし…
 現にそこにさなちゃんが…
 大丈夫だ、って言ったところで、信じるのは無理な話…だよな」

光留は改めて津和野早苗(女子9番)の亡骸を見た。
酷かった。
教室内で聞いたマシンガンらしき銃声、その被害者だろう。
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:52:21.48 ID:jdPmmt0K0

女子4番・上総真央(かずさ・まお)

部活は無所属。女子不良組。
自己中心的な性格で、他人の為に何かをする事が嫌い。
喫煙、喧嘩、カツアゲなど様々な事をしている。

身長/162cm
愛称/真央、真央ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M36 チーフススペシャル
kill:

松田由梨(女子18番)
松浦亮介(男子16番)
東ちとせ(女子1番)
谷口まどか(女子8番)
近原公孝(男子9番)
killed:

相模晶(女子6番)
死亡話数:

第64話
凶器:

ワルサーPPKs
 

自分より恵まれている全ての人に憎しみを抱いている。

D=05エリアの民家に入ったところ、隠れていた由梨と遭遇。発砲された事に激怒、由梨を射殺。S&W M10 ミリタリーポリス入手。<11話>

F=04エリアで亮介を発見。ボウガンで頬に軽い傷を負い激怒。亮介を射殺。<26話>

G=04エリアで手塚直樹(男子10番)・浜本謙太(男子14番)・加賀光留(女子3番)・幸田真菜(女子5番)を襲い、銃撃戦になる。盾になっていた直樹を追い詰めるが、逃げたはずの光留に邪魔される。光留に追い詰められたが直樹が光留を止めた為に命を救われ、逃げた。その後ちとせに会い、ちとせの言葉に逆上、殺害する。<30?33話>

I=05エリアで公孝・まどか・上田昌美(女子2番)を襲う。昌美に盾にされたまどかを銃殺、さらに戦おうとした公孝を銃殺した。マシンガンを手に入れようとしたが、公孝に海に捨てられ叶わなかった。ブローニングM1910入手。<51・52話>

E=04エリアで相模晶(女子6番)を発見。一時は優位に立つが、油断したところを容赦無く攻撃を受け、頭部に被弾し死亡。<63・64話>

 

改稿前よりは少し細かく描写できた気がしますが、やや光子嬢と被ってますね、要精進。
改稿前の方で反響のあった「見下さないで」を頑張って突っ込みました。
とにかく、人より上でありたい真央嬢でした。油断がなければ勝てたのにね。
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:52:51.00 ID:jdPmmt0K0

女子5番・幸田真菜(こうだ・まな)

テニス部。女子主流派グループ。
おっとりとした性格だが、気の利くしっかり者。
小柄ながらグループ内の姉のような存在。

身長/155cm
愛称/真菜、真菜ちゃん、真菜ちん
特記/加賀光留(女子3番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

探知機
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

第70話
凶器:

グロック19
 

光留と合流。学校を離れる。<10話>

E=07エリアで手塚直樹(男子10番)と合流。放送で松田由梨(女子18番)の死を知りショックを受ける。<13話>

G=04エリアで浜本謙太(男子14番)、相模晶(女子6番)、天道千夏(女子10番)と会う。喜びもつかの間、晶と千夏は別行動を取る。<25話>

森嵩(男子18番)・深森なぎさ(女子20番)と遭遇。情報交換をしてすぐに別れる。<27話>

仮眠を取っていたが、上総真央(女子4番)に襲われ目を覚ます。右足を撃たれたため、謙太とともに逃げた。<30?31話>

真央から逃げ切り、I=05エリアに辿り着いた。西岡隼人(男子13番)・村尾信友(男子17番)と会った。<41話>

E=04エリアで起こった戦闘を目撃。晶が優勝を目指すことを知り、晶よりも前に光留・直樹と会うことを目指す。<65話>

F=04エリアで謙太から告白される。そこに渉が現れ、目の前で謙太を殺害される。真菜も頭部に被弾し、死亡。<70話>

 

謙ちゃんと2人になってからは、しっかりしたお姉さんらしさを出せたんじゃないかと思います、真菜ちゃんです。
きっと、謙ちゃんに対しては恋愛感情はなかったと思います。
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:53:43.13 ID:jdPmmt0K0
「じゃあ別々って事で良いんじゃない?
 俺らだって、疑われてる状態で一緒にいるのは嫌だし」

悌吾が彰人に続いた。
やや投げやりの口調は、焦っているからだろう。
なにしろ今いるエリアが禁止エリアというものになるまで20分を切っているのだから。
禁止エリアに引っ掛かれば首輪が爆発する、これは脅しではないだろう。
遊びではなく、本当に命の奪い合いをしなければならないのだから。

「そうだな」

篤史が頷き、真菜に手を差し伸べた。

「ここでお別れだ」

「…うん…ありがとうね、待っててくれて。
 とっても心強かった」

真菜が手を出し、2人は握手を交わした。

「どういたしまして。
 じゃあ…2人共、死ぬなよ?」

「…皆も…ね…」

真菜の声が震えていた。
どうして、クラスメイトなのに、命を案じなければならないのだろう。
どうして、クラスメイトなのに、殺し合いをしなければならないのだろう。
どうして――
光留の目にも涙が浮かんだ。

「あ、そうだ!」

別れ際、豊が思いついたように手を叩いた。
可愛らしい、だけど憂いを帯びている笑顔を浮かべている。

「もし、晶ちゃんを見つけたら…
 僕たちが探してるって…伝えてくれない?」

「…そういや、晶、待っててくれなかったな…」

「当然だろ、北斗があんな事になって…最初の出発で…
 しかもここでさなちゃんが…
 普通待てねぇよ、こんな状況じゃ…」

篤史と悌吾が心配げな表情を浮かべた。
彼らの幼馴染、相模晶(女子6番)。
大切に想われてるんだな、と感じた。

「じゃあ、またな」

4人は茂みの中に消えていった。
全員が運動部でエース級の活躍をするスポーツマンなので、立ち去るのもあっという間だった。
“またな”、この何気ない言葉も、この状況では特別な意味を持つように思えた。

 

「…ごめんね、真菜…一緒のほうが良かった?」

4人が去った方向を見ながら、光留は呟いた。
真菜は首を横に振る。

「ううん、光留がいれば安心だよ、あたしは…
 あたしたちも行こう、由梨も探さなきゃだしね」

「うん、そだね…」

光留たちも急いで校舎の傍から離れた。
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:54:19.12 ID:jdPmmt0K0
しかしそれもつかの間、聞こえた独り言に、由梨の希望は打ち砕かれた。

「誰もいない…か、ふぅ…」

それは、由梨が女子の中で恐れている、プログラム対象クラスに選ばれたかもしれないとクラス中が騒いでいたにも拘らず無反応だった不良少女、上総真央(女子4番)だった。

どうしよう…見つかったら…殺される!?
殺さなきゃ…じゃなきゃ…あたしが死んじゃう…っ

脳裏に北斗と早苗の死に様がよぎり、由梨は首を激しく横に振り、ミリタリーポリスのグリップをより一層きつく握った。
あんな目には会いたくない。
怖い。
死にたくない。

自分の息の音が、心臓の鼓動が、とても大きく聞こえる。
聞こえたらどうしよう、そう思うとより一層鼓動が大きくなるようだった。

その時、真央が屈んだ。
ほどけかけた靴紐を直そうとしたのだろう。
真央がふと横を見――由梨と目が合った。

「松田…っ」

真央の表情が驚愕に歪んだ。

殺らなくちゃ…殺される!!

由梨は咄嗟にミリタリーポリスを構え、引き金を絞った。
激しい音が鳴り、梨紗は反動で上がった手をテーブルの上で打った。

放たれた銃弾は真央の美しく染められた金髪を数本引きちぎり、リビングに置いてあった置時計に穴を開けた。

由梨はミリタリーポリスだけを手に、テーブルの下から飛び出した。
銃弾が当たらない、腕が痺れる。
何度も撃つ事に抵抗を感じ、逃げるべきだと咄嗟に判断したのだ。
しばし放心状態だった真央だが、その姿を確認すると、吊り上がった眉をより一層吊り上げた。

「松田、テメェッ!!」

真央が怒号を上げる。

「いやああぁぁぁっ!!」

由梨は悲鳴を上げ、再び真央に銃口を向けた。
当たらなかろうが、腕が痺れようが関係無い。
死ぬよりましだ。

 

ばぁん

 

銃声が鳴り響いた。
しかし、由梨のミリタリーポリスからは硝煙は上がっていない。
引き金も、まだ引かれていない。

由梨は目を大きく見開き、自分の腹部を見た。
紺のベストが、じわじわと黒く染まっていく。
真央に視線を移す。
真央の手には、自分の持つ物と似た物が握られていた。
S&W M36 チーフス・スペシャルという名称を持つ回転式拳銃だが、由梨の知るところではない。

由梨はミリタリーポリスを手放し、その場に膝を付いた。
とてつもない痛みに、腹部を押さえて呻き声を上げた。
足音が聞こえ、真央が近づいてくるのがわかると、由梨は痛みと恐怖に歪んだ顔を上げた。

「痛い…お願い…許してぇ…っ」

ぼろぼろと涙を零す由梨に、真央は美しくも冷え切った笑みを浮かべ、チーフス・スペシャルの銃口を由梨に向けた。
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:55:21.13 ID:jdPmmt0K0
S&W M36 チーフス・スペシャルという名称を持つ回転式拳銃だが、由梨の知るところではない。

由梨はミリタリーポリスを手放し、その場に膝を付いた。
とてつもない痛みに、腹部を押さえて呻き声を上げた。
足音が聞こえ、真央が近づいてくるのがわかると、由梨は痛みと恐怖に歪んだ顔を上げた。

「痛い…お願い…許してぇ…っ」

ぼろぼろと涙を零す由梨に、真央は美しくも冷え切った笑みを浮かべ、チーフス・スペシャルの銃口を由梨に向けた。

「いや…いやぁ…死にたくない…っ!!
 助けてぇっ!!」

光留…
真菜…
因幡くん…
誰か…誰か…っ!!

由梨は何とか逃げ出そうと、痛みを堪えて真央に背を向けて走り出そうとした。
刹那、銃声が鳴り響き、由梨の思考は完全に停止した。

「あたしだって死にたくないんだよ。
 誰が助けるか、バーカ」

真央は鼻で笑い、ミリタリーポリスを拾うと、由梨のデイパックをテーブルの下から引きずり出した。
傍に落ちている手帳に手を遣り、彰人の隠し撮り写真を見つけると、口の端を僅かに上げた。

「因幡、ね。
 なかなか手強そうだけど…殺れるかな…?」

ぽつりと呟くと、手帳を投げ捨て、部屋を出て行った。

後には、後頭部に穴を開け、その下に少しずつ赤い池を広げていく物言わぬ魂の抜け殻と化した少女が残された。
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:56:05.08 ID:jdPmmt0K0
あぁ、ムカつく、気分最悪!!
なんであたしがこんな目に合わなきゃならないんだっ!!
中田智江子(女子12番)の機嫌は最悪だった。
それは、突然プログラムという非現実的な環境に放り込まれた事が原因だ。

智江子が教室を出たのは、マシンガンと思われる銃声が鳴り止んでから5分ほど経ってからだった。
激しい銃撃戦はもう終わったのだろう、という事は察していたが、やはり恐怖心はそう簡単に拭えるものではない。
クラスメイトが武器を取りクラスメイトを襲っている、という事実に変わりはないだろうから。

校舎を出て最初に見たもの、それは津和野早苗(女子9番)の亡骸。
顔は辛うじて早苗だと判るほどにしか残されていなかった。
血痕は別の方向にもぽつぽつと確認できたので、恐らくマシンガンの主によって負傷者も出たのだろう。

しかし、早苗が殺害されているという事実に恐怖を覚えたとはいえ、早苗に対する同情心などは微塵も湧かなかった。

普段から早苗の優秀さを鼻に掛けたような態度は気に入らなかった。
本人にはそんな自覚はなかったが、少なくとも智江子にはそう感じられた。

智江子はとりあえず隠れる場所を探した。
動き回る持久力がない事は自覚している。
そして、鞄を漁って出てきた物は、刃渡り10cmほどの小刀、外れとは言えないと思うが、当たりとも言いがたい。
動き回る際には心許無い武器だ。

目をつけたのは、小学校から南に移動した位置にある山の麓、G=04エリアだった。
住宅地に行こうとも考えたが、建物のある場所には多くのクラスメイトが行っているかもしれない、そう判断した為、何もない茂みに身を潜める事にした。
そこを拠点にしようと考えた。

別に、クラスメイトに会っても攻撃するなんて事はできない、などと考えているわけではない。
襲ってくるのなら反撃はするし、誰かを見つけたら襲う気でもあった。

クラスの人間は気に食わないヤツばかりだった。

クラスの女子の半分がかたまっている主流派のグループは、いつも騒がしくて目障りで耳障りだ。
特に、リーダー格である谷口まどか(女子8番)のような信頼を得ている人物は気に食わない、あの明るさも鬱陶しい。
白鳥里子(女子7番)・野島美奈子(女子15番)などは、いつも智江子の方を見ては何事かを囁き合っている。
どうせ悪口か何かだろう、“ゲームオタク”などと影で呼ばれているに違いない。
ゲームが好きで何が悪い、誰にも迷惑など掛けていないじゃないか。

それなりに顔の整った男たちに囲まれている相模晶(女子6番)も気に食わない、何だあれは、男をはべらせて何様のつもりだ。
さも『あたしは男には興味ないから』とでも言いたげなあのすました顔も気に食わない。
晶もだが、周りの派手な男たちも癇に障る。
派手に着飾って、何なんだあれは。
ちょっとモテるからって調子に乗っているのだろう。
確かに最初は恋愛シュミレーションゲームなどに出てきそうな集団にときめきを感じた事もあったが、周りにちやほやされている姿は見ているだけで腹立たしくなる。

東ちとせ(女子1番)・上総真央(女子4番)は、もし今ここに現れたら、喜んで小刀を突き刺してしまいたいほど憎らしい。
一時期イジメを受けた。
『気に食わない』と言われて真央によってトイレに連れ込まれ、何度も暴行を受けた。
ちとせは暴行するわけでもなく、だからと言って真央を諌めるでもなく、ただ退屈そうな表情を浮かべて傍観していた。
今はもう興味が失せたのか、絡んでくることはなくなった。
しかし、あの時の痛みは忘れない。

男子の主流のグループも邪魔で仕方がない。
西岡隼人(男子13番)・村尾信友(男子17番)を筆頭に、休み時間にバカみたいに騒ぐ姿は気に入らない。
雨の日に教室内で鬼ごっこをする、という小学生並の頭脳を使った遊びをしていた時に、信友にぶつかられたが、謝られる事はなかった。
鬼に追いかけられていたので必死なのか、とも思ったが、その後に晶の机にぶつかった時はその場に止まって謝っていた。
何、その差は。
容姿の差?
確かに学年1の美人と謳われる晶とは違い、目は小さくて細いし、そばかすだらけの顔をしているけれども。
不良の森嵩(男子18番)に『どけ、ブス』などと言われた事もあるけれども。

どいつもこいつも大嫌いだ。
全員死んでしまえば良い。
あたしが優勝してやる、こんなクラスに未練などない。

しかし、1人で優勝を目指すのは危険だろう。
戦闘能力においては右に出るものはいないであろう不良男女がいる。
学校を代表するスポーツ万能の男女も大勢いる。状況を冷静に判断できるような頭脳の持ち主もいる。
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:56:45.01 ID:jdPmmt0K0
ところが、智江子にはクラスメイトの大半は信用する事ができないし、向こうにしても自分を信用してくれるとは思えない。
仲間にできそうと言えば、とても大人しくいつも何も言わず智江子に付き従っている上田昌美(女子2番)や、同じ部活に所属するウドの大木である加堂啓(男子4番)くらいだろう。
園田茂樹(男子7番)も交流はあるが、茂樹は利己的なお坊ちゃんなので、プログラムという状況に放り込まれた今、周りを犠牲にしても優勝すると考えている可能性はかなり高いので信用できない。

昌美か啓、どちらかで良い。
運動能力はどん底の2人だが、弾除けくらいにはなってくれるだろう。
ある程度人数が減るまでは様子を見、10人を切った辺りで行動に移れば、優勝する可能性も決して低くはないはずだ。
運良く昌美や啓が生き残っていたとしても、最後に殺害してしまえばいい。

よし…いける…!
計画は完璧だ!!
覚悟しろ、クラスのバカ共が!!
あたしだって本気になればアンタたちなんかに負けないんだよ!!

智江子は分厚めの唇の端を上げた。
気に食わないクラスメイトたちが自分に命乞いをする様は、想像しただけで笑いが込み上げる。
それを一刀両断にしてしまう、なんて気分がいい。

デイパックの中に入れていた小刀に手を伸ばした、その時――

 

がさっ

 

智江子は目を見開いた。
前方の茂みが揺れた、気がした。
急いで小刀を握り締め、いつでも鞘を抜ける準備をした。

「誰!?」

智江子は叫んだ。
しかし、返事はない。

「そこにいるのはわかってんだよ!!」

「…智江ちゃん…?」

「…昌美!!」

茂みからひょこっと顔を出し、怯えた目つきでこちらを見つめるのは、数少ない仲間にし得る友達だった。
盾が来た――という喜びを内面に隠しながら、智江子は再会した事が嬉しいように振舞いながら(事実嬉しいが)、小刀をスカートに挟み、昌美に駆け寄った。

「良かった、会いたかったんだ!」

「あたしも、会いたかった…よかったぁ…」

昌美が抱きついてきたので、智江子も柄に合わないと思いながらも抱き締めた。
今から盾になってもらうんだ、柄に合わない事でも喜んでやってやる。

「もう…怖くて…
 瀬戸口くんも早苗ちゃんも…あんな事になって…
 2人共…とても良い子だったのに…」

「う、うん…」

昌美も本当に良い子ちゃんだね…
誰でも彼でも良い子だ良い子だって…
おめでたいヤツだよ…

瀬戸口北斗(男子6番)の事も早苗の事も好きではなかったが、話を合わせることにした。
せめて今くらいは良い友達でいなければ――

 

「嘘、ついたね…?」
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:57:37.99 ID:jdPmmt0K0
昌美の声が、低く唸った。
いつものか細さなどどこにもなかった。
智江子は我が耳を疑った。

そして、次の瞬間、背中に痛みが走った。

「うああぁぁぁっ!!」

智江子は激痛に悲鳴を上げ、昌美を突き飛ばし、その場に膝を付いた。
ばっと顔を上げると、尻餅を付いている昌美の手には、見覚えのある物――智江子がスカートに差していたはずの小刀が握られていた。

「昌美……何…で…っ」

昌美は立ち上がり、砂の付いたスカートを手で払った。
にっこりと微笑みを浮かべた。
いつもと変わらないはずのそれは、恐怖を感じさせた。

「嘘ついた、あたしにはわかる。
 智江ちゃんは瀬戸口くんも早苗ちゃんも嫌い。
 皆、皆嫌い、そうでしょ?
 いつも皆の悪口ばっかり言ってたもんね?
 あたしに会えて嬉しいって、それも嘘。
 どうせ弾除けにでもしよう、とか考えたんでしょ?」

智江子は何も言えなかった。
当然だ、全て当たっていたのだから。

どうしよう…ヤバい…ヤバいっ!!

「な、何言ってんのさ…?
 そんな事…ぐあっ!!」

左頬に昌美の蹴りが入った。
智江子は倒れた。
口の中に鉄の味が充満する。
そして、異物感――歯が折れた事を理解した。

昌美はやれやれ、といった感じで首を横に振った。
智江子の傍らにしゃがみ、小刀を振り上げた。

死にたくない…死にたくないっ!!

「た…助けてえぇぇぇぇっ!!」

首に激痛を感じた。
それを最後に、智江子の感覚は途切れた。

「関係無いの、そんな事は…」

昌美の呟きも、智江子には聞こえていない。

 

昌美は智江子の首に突き刺さった血にまみれたナイフを抜き取った。
首から噴き出した鮮血は、昌美の顔を、ブラウスを汚した。
昌美は僅かに顔をしかめ、顔を袖で拭った。

「死にたくないの…
 だから、智江ちゃんの考えなんて、関係無いの…」

小刀を鞘に収めた。
決して使い勝手の良い物ではないが、自分に支給された武器――アイスピック――よりはマシだろう。
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:58:11.24 ID:jdPmmt0K0
ばっと目の前に人が立った。
その人物を見るよりも先に目に入ったのは、銃口。

「きゃあっ!!」

「武器を捨てろっ!!」

光留たちが叫ぶのと、その人物が声を上げたのは、同時だった。

しかし、銃口はすぐに下ろされた。
光留も顔を上げ、あ、と声を洩らした。

「真菜ちゃんに…ひかちゃん…っ!」

「ヅカさんっ!!」

目の前にいたのは、部活が共にテニス部という共通点をもつために自然と交流が多くなった、手塚直樹(男子10番)だった。
ツンツンに逆立てた髪と、15歳とは思えないほどの老け顔は、いつもとほとんど変わらない。
変わった事といえば、若干恐怖に引き攣った表情と、血を流している事。

「ヅカさん、怪我してる!」

「酷い…っ」

口許を押さえて直樹を見上げていた真菜は、はっと我に返り、慌てて持参の鞄からまだ綺麗なタオルを取り出し、引き裂いた。
そして、ペットボトルの封を切り、躊躇う事無く水を直樹の左腕にかけ、細く裂いたタオルを巻きつけた。
左足にも怪我をしていることを知り、同じように処置する。

「一体誰が…」

手際の良い応急処置に見とれていた直樹は、光留の言葉に反応し、はっと顔を上げた。
握り締めた拳は、小刻みに震えていた。

「滝川だ…あの野郎、やる気だ…っ!
 しかもマシンガンを持ってる、鬼に金棒ってヤツだ…
 さなちゃんを……その……やったのも……」

光留は不良ペアの片割れ、滝川渉(男子8番)の無表情な顔を思い浮かべた。
西岡隼人(男子13番)の一言でパニックに陥った教室内で、いつもと変わらない様子で状況を傍観し、窓ガラスを割って逃げようとした相方の森嵩(男子18番)を諌めていた姿が蘇る。
そして、出発前に坂ノ下愛鈴(担当教官)に向かって「殺し合いをすればいいんだな?」と質問をしていた様子。
あの時には――いや、恐らくその前から、渉はこのプログラムに乗る事を決めていたに違いない。

「…あの、マシンガンの後に聞こえたの、別の人の拳銃の音だよね…?
 あれは、誰のかわかる…?」

処置を終えた真菜が訊いた。
直樹は首を横に振った。

「俺ぁ必死に逃げたかんね、撃たれたし…
 聞こえた悲鳴は…多分ちなっちゃんので…
 可能性としては次の戸坂か…前に出たヤツか――

 

ぶつっ

 

木の上に設置されているスピーカーから、音が聞こえた。
電源を入れたのだろう、ザーッという音が小さく聞こえている。
あまり性能は良くないらしい。

「…12時か…」

直樹は腕時計に目を遣った。

『はぁいっv
 皆、元気に殺しあってくれているかなぁ?
 最初の放送の時間でぇすv
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:58:52.40 ID:jdPmmt0K0
もうすぐ昼前という事もあり、日はほぼ真上に昇っている。
日向ぼっこには最適なぽかぽか陽気である。
しかし、今の状況はそんな暢気なものではないが。
緑豊かなこの古鳥島は、住宅地や港などの建物がある場所以外はほとんど切り開かれておらず、手入れもほとんどされていないままなのか、木々がぼうぼうと覆い茂っている。
プログラムという状況下では、隠れる場所が多いという利点があるが、それは同時に死角が多いことを意味している。

少し離れた所にに畑を臨むことができるE=07エリアも、手入れされていない木々が好き放題に伸びているエリアの1つだ。
大きめの木の幹にもたれ掛かっていた加賀光留(女子3番)は、ポケットに入れていたアーミーナイフ(光留に支給されたのがこれだった、使い勝手からすると当たりの部類に入るだろう)を手に取った。
小さな柄からドライバーやら栓抜きやら爪切りやら、様々なものが出てくるのが面白く、カチャカチャといじっていた。

その隣りでは、幼馴染の幸田真菜(女子5番)が小さな端末をいじっている。
説明書には探知機と書かれていた。
プログラム本部では生徒付けている首輪によって居場所を探知されているらしいが、それと同じような性能があるらしい、もちろん首輪を爆破するなどという恐ろしい機能は付いていないが。
しかし、機械音痴である真菜はまだ扱いに慣れていない、説明書を見て必死に使い方を理解しようとしているようだ。

「…どう?」

光留はナイフを片付け、真菜の方に顔を向けた。
真菜は額に浮かんだ汗を手の甲で拭い、首を横に振った。

「わかんない、電源が入らないんだもん」

真菜は探知機を地面に置き、両手を挙げて身体を伸ばした。

始まって数時間しか経っていないとはいえ、精神的疲労は既にピークに達しようとしていた。教室の中で銃声を聞き、出口付近で津和野早苗(女子9番)の亡骸を見つけた時から、既にこのプログラムは始まっている事を思い知らされている。
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 09:59:34.12 ID:jdPmmt0K0

女子21番・淀野亜美加(よどの・あみか)

陸上部マネージャー。女子主流派グループ。
おっとりしているが、自分の意志を通す強さを持つ。
色素が薄く、茶髪は地毛。

身長/154cm
愛称/亜美加、亜美加ちゃん
特記/二松千彰(男子15番)とは恋仲

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ロープ
kill:

なし
killed:

なし(自殺)
死亡話数:

14話
凶器:

首輪
 

E=02エリアにて千彰と一緒にいた。争いを好まない性格ゆえに自[ピーーー]る道を選ぶ。禁止エリアで千彰と共に最期を迎える。<第14話>

 

ほのぼのカップルでした。
改稿前よりも幸せに書けたかな、と思います。
それにしてもあれですね、一人称が「亜美加」だと鬱陶しい(をい)
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:00:28.20 ID:jdPmmt0K0
あと40分ほどで禁止エリアとなるE=02エリアは、住宅地の一部と岩場があるが、半分は海となっている。
海上に逃げれば、逃亡とみなされて殺されてしまうらしいので、当然誰もいない。
よって、このエリアの半分には禁止エリアなど意味がない事になる。
しかし、陸側には人がいた。
民家から200メートルほど離れた岩場の傍に、2人の少年少女が座っていた。
禁止エリアに指定されているにも拘らず、そんな事は気にしていないかのように、慌てる様子も動く様子もない。
ただ、寄り添って海を見ている。

「お魚…いるかなぁ?」

場違いな発言をしたのは、少女。
透き通るような白い肌に、生まれつきの茶色い髪。
優しい瞳に表れているように、とてもおっとりとした可愛らしい少女――淀野亜美加(女子21番)は、青い海を見つめながら訊いた。

「そりゃいるでしょ、海だし」

同じように海を見つめている少年は、二松千彰(男子15番)。
決して美形というわけではないどこにでもいそうな顔立ちだが、小さめの瞳は千彰の優しさを表しているようだ。

2人は陸上部の選手とマネージャーであり、同時に恋人同士でもある。
3年5組名物のほのぼのカップルだ。
プログラムというこの状況でさえ、いつもと変わらない様子である。

2人のデイパックは、少し離れた場所にまとめて置いてある。
千彰に支給された2連発デリンジャーは、千彰の手元に置かれているが、あくまで護身用であり、誰かを傷つけるための物ではない。
亜美加の支給武器は10メートルほどの長さのロープだったので、それは手をつけずにデイパックに入れたままだ。

「人…死んじゃったね…」

亜美加が表情を曇らせた。
千彰は無言で頷いた。

「千彰くんは…瀬戸口くんと…仲良かった…よね…」

千彰は再び頷き、俯いた。
瀬戸口北斗(男子6番)の悲惨な最期が目に焼きついている。
全身に銃弾を浴び、倒れたクラスメイトの姿は、一生忘れられないだろう。
もっとも、その一生は、もうすぐ終わってしまうだろうけれど。

「北斗は…良いヤツだったよ…
 小学生の頃から…やんちゃで…楽しいヤツだった…
 あんなに怒ったの、初めて見たよ…」

どうして殺されなければならなかったのだろう。
北斗の言った事は、千彰から――いや、クラスメイトたちから見れば正論だった。

「…亜美加も、津和野とか松田とか仲良かったよね…」

「うん…」

亜美加は何かを言おうとしたが、ぶるっと体を震わせ、言葉をつぐんだ。
校舎を出てすぐの場所で物言わぬ人形と化した、頭部の損傷が激しく、一瞬では津和野早苗(女子9番)とはわからなかったあの姿を思い出したのだろう。
松田由梨(女子18番)については見ていないのでわからないが、死んでしまったことに変わりはない。
これ以上思い出させるべきではないので、千彰は何も訊かなかった。

 

 

2人の出会いは、部活動だった。
幼馴染の沼井千尋(女子14番)と共に、陸上部に入った。
足の速さには自信があったので、誘われなくても入っていたと思うが。
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:00:57.75 ID:jdPmmt0K0
 



男子15番・二松千彰(ふたまつ・ちあき)

陸上部。男子主流派グループ。
普段は大人しいが、運動中は一気に活発になる。
心優しい性格で、争いを好まない。

身長/173cm
愛称/千彰、千彰くん
特記/淀野亜美加(女子21番)とは恋仲、沼井千尋(女子14番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

2連発デリンジャー
kill:

なし
killed:

なし(自殺)
死亡話数:

14話
凶器:

首輪
 

E=02エリアにて、亜美加と一緒にいた。人と人の醜い争いに巻き込まれないため、禁止エリアで亜美加と共に最期を迎えた。<第14話>

 

改稿前と結構変わったほのぼのカップルでした。
ほのぼのだけど、2人共自分の意志をしっかりと持っていました。
好きな子なので、書き直せてよかったです。
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:01:37.58 ID:jdPmmt0K0
F=06エリアにある農協は、古鳥島にある2つの住宅地から等距離の所に位置している。
古びたコンクリート製の2階建ての建物で、1階部分には事務室のような部屋と、集会所のような部屋がある。
ここが、島民の集う場所となっていたのだろうか。
その事務室のカウンターの裏、4人の少年たちが輪になって座っていた。
胡座をかいていた因幡彰人(男子2番)は、ふぅ、と溜息を吐いた。

「…静かだな……」

「静かで結構だっての、襲われたらたまんねぇよ。
 ったく…さなちゃんだけじゃなかったもんなぁ…呼ばれたの」

投げやりに言ったのは、安藤悌吾(男子1番)。
苛立ったように、自らの茶髪をガシガシと掻いた。

「由梨ちゃん…呼ばれたな…」

彰人は呟いた。
ぼんやりと松田由梨(女子18番)の姿を思い浮かべた。
いつも不安げに加賀光留(女子3番)や幸田真菜(女子5番)にくっついていた姿が思い出される。
話し掛けると、いつも目を逸らされた。
人と話すことがあまり得意ではないのだろうか(それは由梨が彰人に対して特別な感情を抱いていたからだが、彰人は全く気付いていない)。

「…でも、ね…」

横で小さな声が聞こえ、彰人はそちらを見た。
膝を抱えて座っていた大塚豊(男子3番)が、じっと床を見つめていた。

「僕…ほっとしちゃったんだ…
 晶ちゃんが…呼ばれてなくて…
 悪いヤツだよね…呼ばれた人はいるのに…っ」

彰人は小さく首を横に振り、豊の頭を優しく撫でた。
正直なところ、相模晶(女子6番)の名前が呼ばれなかった事に、彰人自身もほっとしていた。
大切な幼馴染が、愛する人が、まだ生きている事に。

「悪かないだろ、豊。
 晶とは他のヤツより付き合い長いんだ…ちょっと特別なんだよ」

悌吾も同じだったらしい。
幼稚園の頃からの絆は深い。
1人――瀬戸口北斗(男子6番)は欠けてしまったけれど。

「晶なら大丈夫っしょ。
 俺らの100万倍頭がキレるし。
 無茶したりはしないはずだよ、冷静なコだからね」

事務所にあった回転椅子に座り、くるくると回っていた久保田篤史(男子5番)が、回転を止めてニヒッと笑った。
残りの3人が深刻な表情をしている中、唯一笑みを浮かべる事ができるのは、彰人たち幼稚園組の中で、最も楽観的思考を持つお調子者だからだろうか。

しかし、彰人にはそうは思えなかった。
確かに、晶は頭が良いし、冷静沈着に状況判断をできる人だ。
運動神経も良いし、あまり心配は要らないと思える。

いつもの晶なら。

今、晶には大切なものが欠けている。
それは、ずっと一緒にいた、誰よりも信頼のおけた幼馴染の存在。
995 : ◆/5mzbmBbN2 [saga]:2013/11/29(金) 10:01:51.44 ID:1vGhdqhD0
草餅神「どうやら…お別れの時間のようですね」

草餅神「残念ながら、このSSはこのスレで最後なので私達はこれでお別れです」

草餅神「皆さんと過ごせた時間は、中々面白かったですよ」

草餅神「また>>1がSSを書く事があれば…そのときまた会いましょう」

草餅神「では、お疲れ様…中途半端な終わり方になってしまいましたが、ここまで見てくれた皆さん、ありがとうございました」

草餅神「…次は非安価SSでも書いてみましょうか」
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:02:21.67 ID:jdPmmt0K0
彰人が初めて晶と出会ったのは、幼稚園に入ってすぐの頃、北斗と初めて遊んだ時だ。
豊と一緒にボールで遊んでいた時、北斗が仲間に入れてほしい、と言って来た。
その後ろで、北斗の服をきゅっと掴み、ずっとくっついていたのが晶だった。

とても可愛いけど、ちょっと怖い。

それが幼い彰人が抱いた第一印象だった。
ふっくらとした赤い頬、きれいな髪の毛、くっきりとした瞳、だけど堅く結ばれた口と、警戒心からか睨むような目つき。

「僕、北斗っていうの。
 こっちは晶。
 ほら、ごあいさつしなきゃ、おばちゃんに言われたでしょ?」

北斗がそう言っても、ぺこりと頭を下げるだけだった。
ちなみに、昔から無邪気さは全く変わらない北斗だが、晶の前では頼れるお兄さんになる。
人見知りの激しい晶を心配して、晶の母親が北斗に頼んでいたからだろう。
その癖がずっと抜けていない――いや、抜けていなかった、か。
もう北斗はいないのだから、クソ。

この頃から、晶は運動神経が良かった。
無表情のまま、何もなかったかのように、ひょいっと彰人の足元のボールを掻っ攫っていく事が何度もあった。

「うわぁ、晶ちゃんうまいねー!」

彰人は正直に晶を褒めた。
豊も横で何度も頷いた。
幼いからこそできる、心からの賛辞。

その時だった。
晶が、初めて笑顔を見せた。
とてもぎこちなくて、少し困ったように笑う――昔から今までそれはずっと変わらない、晶の笑い方の特徴だ。
その笑顔に、思わず見とれた。

とてもとても可愛い。

怖いという感情は完全に消えた。
笑顔がとても可愛かった、幼いながらも彰人が心を奪われるには充分な理由だった。

 

晶は北斗に依存していた。
それがはっきりとわかったのは、北斗がインフルエンザにかかった時だった。

悌吾や篤史も加わって、6人で遊ぶ事が増えてきた矢先に、北斗が休んだ。
頼り切っていた北斗が休んだ時、晶はまた無表情に戻り、部屋の隅で1人で絵本を読んでいた。
外で遊ぼうよ、と彰人が誘っても、首を横に振るだけだった。

北斗の病気が完治した時、晶は再び一緒に遊ぶようになった。
きゅっと北斗の服を握りしめ、離れるととても不安げな表情を見せた。
彰人たちには単語でしか喋らないが、北斗が相手なら文章を喋る。
異常なまでの人見知り症だった。

 

 

ここ数年、彰人たち幼稚園組相手だと、文章を喋ってくれるようになった。
バスケットボール部キャプテンの谷口まどか(女子8番)も、気を許せる存在なのだろう、よく会話を交わしているのを見る。
しかし、それ以外の人とは、単語でしか話さないという事はなくなったようだが、それでもあまり言葉によるコミュニケーションを取ろうとはしない。

一見クールな少女に見えるが、それは人を寄せ付けない為の防御なのだろう、彰人はそう理解している。

そんな晶が、北斗なしでこのプログラムに放り込まれた時、どうするのだろうか。
普段から人を寄せ付けないので、今も1人でいるのだろうか。
篤史の言うとおり、運動能力も頭脳も並外れている。
普通の状態なら心配は要らない。
しかし、今は普通の状態ではない。
錯乱していてもおかしくないし、そうでなくても不安には違いないだろう。

彰人は立ち上がった。
突然の行動に、残りの3人が一斉に彰人を見上げる。
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:02:49.26 ID:jdPmmt0K0
森嵩(男子18番)が初めて滝川渉(男子8番)の家に遊びに行ったのは、渉と知り合ってから1年ほど後だったと記憶している。
遊びに行った、というよりは、嵩が強引に押しかけた。
家で父親と殴り合いの喧嘩をして家を飛び出し、偶然道端で出会った渉の家に泊まったのだった。
そう、その時に見たんだ。

リビングに、写真立てが1つあった。
それに目を止めた嵩は、そっと手に取った。
埃を被っているかと思ったが、そうでもなかった。
きちんと掃除されているようだ。
渉がしているわけではないと思うが。
渉がはたきを持って家を歩いている姿を想像し、吹き出した。

「なぁ、渉、この美人のねーちゃん誰だよ!?」

「…母親」

そう言われて、嵩はとても驚いた事を覚えている。
写真に写る女性はとても可愛らしく美しく、渉と思われる少年の肩に両手を置いて微笑んでいた。

「ビジンだな、すげぇ!
 俺の母親もこんなビジンで優しそうな人だったらよかったのによぉ。
 まともに生きてたかもしんねーし!
 羨ましいぜ、渉、幸せモンだな!!」

渉は何も言わなかった。
普段からあまり反応を見せない人であることはわかっているので、嵩は特にそれ以上の反応を期待せず、写真をしげしげと眺めていた。

この頃からあんま表情なかったんだな、渉…

そう思った。
あまり、深く考えなかった。
それほど美人で優しげな母親がいて、幸せそうに見えない渉の事も。
母親の優しげな仮面に隠された、本当の素顔の事も。

その母親が若くして死んだという事は、しばらく経ってから知った。
教えてくれたわけではなく、学校に提出する書類を覗き見て初めて知った。
その時に、母親が渉にしていた事を、本人から少しだけ聞いた。

自分の母親があの人でなくて良かったと、本気で思った瞬間だった。

 

 

「嵩、嵩ってば、話聞いてる?」

横から頭を軽く叩かれ、嵩は我に返った。
深森なぎさ(女子20番)が怪訝そうな表情で嵩の顔を覗いていた。

「あー…ワリ、聞いてなかった」

再び頭を叩かれた。
嵩は叩かれた部分を摩り、なぎさを睨んだ。

「おーおー、副委員長様ともあろう者が、暴力奮っていいんですかぁ?」

「今は副委員長である前に、森嵩の従姉だからいいの」

「…ちぇっ」

「ふてくされないの。
 もう、昔は『なぎさちゃーん』ってくっついてきて可愛かったのに…」

「昔の話を持ってくるなっ!!」

なぎさは5組の副委員長で、真面目で几帳面な性格。
誰とでも平等に接する事ができ、誰にでも優しい。
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:03:28.65 ID:jdPmmt0K0
…という評判が周りにはあるようだが、嵩にとっては昔から変わらない従姉のままだ。
他の人には平等だが、嵩に対しては少し違う。
世話焼きで、少し意地悪くて、すぐに叩いてくる。
実の両親とあまり仲が良くない嵩にとっては、家族以上に身近な存在で、おそらく誰よりも心を開く事ができる姉のような人。

いつもしっかり者のなぎさだが、2時間前の放送の後は、泣きじゃくっていた。
津和野早苗(女子9番)の死を改めて聞かされ、仲が良かった松田由梨(女子18番)の名前が新しく呼ばれたからだろう。

生憎嵩にはクラスにそこまで親しい人は数えるほどしか、というか渉となぎさくらいしかいないので、そこまで感傷的にはなれなかった。
なぎさは一緒にいる限り多分死なないだろうし(嵩は、自分がクラスメイトと戦って負けるという姿が想像できないので、死なないという妙な確信があった)、渉は殺しても死なないだろう、と思っている。

しかし、なぎさには友と呼べる人がたくさんいる。
人望の厚いなぎさだ、当然の事だろう。
それに、なぎさを嫌う人間はこの世にいないだろうと思えるほどに良い子だ。
不良と言われ、落ちこぼれている自分と、血が繋がっているとはとても思えない。

きっと、俺なんかが生き残るよりも、なぎさが残った方が、何億倍も価値がある。

「…なぁ、なぎさー」

「何よ」

2時間前に泣きじゃくっていたとは思えないほど冷静に、しかしいつもよりは元気がない声で、なぎさは反応した。
さっきから何度も叩かれているが、いつもの勢いはない。
精神的にも参っているのだろう。

「なぎさはさぁ、死にたくなんかねぇよなぁ?」

「…当然、でしょ?」

少しだけ間を置いて、返事が来た。
このプログラムで死なない事は、他の全員が死んでいる事とイコールで結ばれる事を、なぎさもわかっているので、躊躇ったのだろう。

「嵩だって、死にたくないでしょ…?」

嵩は何も言わずに側に落ちていた小石を拾い、しばらく手の上で遊ばせた後、5mほど前にある木に向けて投げた。
見事に幹に命中し、とん、と小さな音を立て、石は落ちた。

「…嵩?」

返事をしない嵩を訝しんで、なぎさが名を呼んだ。
嵩は次に手に取った木の枝をぺきっと折り、小さく笑った。

「そりゃ、俺だって死にたかないけど?
 でも、俺なんかが生き残っても仕方ねぇし」

言葉を切って、笑みを浮かべ、なぎさを見つめた。

「お前は生き残れ、なぎさ。
 そのためなら、俺は喜んで死んでや――いてぇっ!!」

頬にビンタを喰らい、嵩はその勢いのまま横に倒れた。
起き上がって砂を払い、なぎさを睨んだ。
何するんだ、そう怒鳴ってやろうと思った。
しかし、なぎさの表情を見た時、言葉が出なかった。

泣いていた。

「な…なぎ……」

「バカ!! バカバカバカッ!!
 死ぬとか言わないでよ、このバカシっ!!
 そんなのされてあたし喜ぶとでも思ってんの!?」

なぎさは泣き叫び、嵩にすがりついた。
少し、ドキッとした。
仕方ないだろ、年頃の男なんだから。

「何度もバカバカ言うな、言われなくてもわかってるって。
 ついでに、バカと俺の名前を混ぜて呼ぶな。あのな、俺がそんな人の気持ち思って行動するヤツに見えるか?
 できてりゃこんな好き勝手してないっての。
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:03:58.87 ID:jdPmmt0K0
「…人としては…全然落ちこぼれてなんかないよ、嵩は。
 でも…やっぱ嫌…」

「だぁかぁらぁ、俺は人の意見なんか聞かねぇっての。
 …安心しろ、無駄死にだけはしねぇよ、俺強いし。
 俺が死ぬのは、なぎさを護る時だ」

嵩はなぎさの襟首を掴み、ぐっと自分から引き剥がした。
少し気持ちよかったので名残惜しかったが、仕方がない。
真剣な話をするのだから。

「で、だな。
 俺はこのクラスの大概のヤツには負けねぇ。
 俺が勝てないのは渉くらいだ…が、それが問題なんだよな」

「もん…だい…?」

なぎさが繰り返した。
嵩は頷き、足の上に肘を置き、頬杖をついた。

「あのアイリンとかいうヤツが渉に言ってたろ?
 殺し合いをすればいいのか、って訊かれて、そうです、ってな。
 あのババァ、とんでもない事言いやがって…」

「…気になってたんだけど、なんであそこまで突っかかったの?
 確かにふざけるなって感じだった…けど…」

「あぁ、あれは――」

嵩は言葉を止めて、辺りを見渡した。
不思議そうに声を上げようとしたなぎさの口を、手で塞ぐ。

茂みが揺れる音。
風がないのに揺れるはずがない。

誰か、いやがるな…?

嵩はベルトに差し込んでいたグロック19を手に取った。
これは早苗のデイパックに入っていたものだ。
嵩に支給された武器も、コルト・キングコブラという銃器だったが、グロック19の方が小さく軽かったので、キングコブラはデイパックの中に入れ、護身用としてグロック19を持っておくことにした。
ちなみに、なぎさのデイパックに入っていたのは、様々な種類の缶詰だった。
武器ではないが、かなり役に立つ物だろう。

「…誰か、いるのね?」

嵩の手を外したなぎさが、耳横で囁いた。
嵩は頷き、立ち上がった。

「隠れてろ、なぎさ。
 話の続きは後だ」

なぎさは頷き、2人分の荷物を持って、茂みに隠れた。
それを確認した後、大きく息を吸い、叫んだ。

「出てこいやぁっ!!
 コソコソしやがって、ムカつくんだよっ!!」
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/29(金) 10:04:37.27 ID:jdPmmt0K0
悲鳴のような声を上げて、隠れていた人物は出てきた。
その右手には、刀身の長い刀が握られていた。

「加堂!?」

刀を握った加堂啓(男子4番)は、縦にも横にもクラス1大きなその体を揺らしながら、刀を振るってきた。
普段はゲームばかりしているオタクだと、時にはからかったり、むしゃくしゃした時に暴行を加えた記憶もある。

「やめろ、加堂!!」

しかし、声は届かない。
勢いよく振り下ろされた刀は、柔らかめの地面に深々と突き刺さる。
啓はそれを抜き、再び嵩に襲い掛かった。

「てめぇ、聞いてんのか!?
 別にテメェの事取って喰ったりしねぇし!!」

「怖いぃぃぃ!!
 死にたくないぃぃぃぃ!!!」

攻撃をかわしながら、嵩は舌打ちした。
どうやら混乱していて、声が聞こえていないのか、内容を理解できていないらしい。

「落ち着きやがれっ!!」

刀が地面に突き刺さった。
抜く前に啓の右手を蹴り飛ばし、刀を手放させた。
痛みで怯んだ隙に、拳を啓の鳩尾にめり込ませた。
妙に弾力があって生暖かい肉と、それに纏った汗で湿ったカッターシャツは、あまり気持ちのいいものではなかった。

啓は呻き声を上げてその場に膝をついた。
何度も咳き込み、やがてその場に蹲った。

「…殺しやしねぇよ、殺しなんざ死んでもごめんだ。
 行くぞ、なぎさ」

隠れていたなぎさが、ゆっくりと出てきた。
蹲っている啓を心配そうに眺めていたが、先に行ってしまう嵩を追うため、「お大事に」とだけ呟いて、啓の側を去った。

 

 

「…で、さっきの続きは?
 滝川くんの話」

「え…あぁ、あれか」

嵩は思い出したように声を上げた。
いや、事実すっかり忘れていたが。

「あのババァ…似てたんだ。
 すっげぇ昔に死んだっていう、渉の母ちゃんに…」

なぎさは小さく驚きの声を洩らした。

「だから…情が移って言う事聞いちゃうかも…ってこと?」

「半分ハズレ、情とかじゃねぇよ。
 詳しい事は俺も知らねぇけど、母親の言う事は絶対なんだってよ。
 アイツの頭に、ずっとずっと刷り込まれてる事、らしいぜ」

詳しい事は知らない。
渉がそれだけでも教えてくれた事ですら奇跡と言える、なので、それ以上の事を知るわけがないし、事情が事情だけに聞くわけにもいかない。
1001 :1001 :Over 1000 Thread
 達 じ   |                           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 者 ゃ   l                     | ・ な 会 多
 で あ  /                          | ・ い う. 分
 な    く      ,.'"´ ̄ ̄``丶.        | ・ と. こ 皆
___/ヽ)     /           ゙、.       ! ・ お と に
           /             ',       | ・ も が は
          ノ      _    __   !     |    う   も
         ,レ^ヽ  ∠:::::::.\ ヽ・ ヽ |     |       う
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十神「俺が導いてやる」舞園「……」 @ 2013/11/29(金) 08:27:34.98 ID:9BK9MdNqo
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母乳が出る喪女だが質問ある? @ 2013/11/29(金) 08:17:31.18 ID:sGlLkV8Qo
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ラウラ「いちごぱんつ!?」 @ 2013/11/29(金) 03:58:05.63 ID:QLKHrZYDO
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めぐり「ねえねえ比企谷くん」八幡「はぁ、なんでしょうか」 @ 2013/11/29(金) 03:05:20.63 ID:tAd4PXIiO
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【安価】衣「貴様、ハチミツ臭いぞ」 京太郎「ハチミツやってるからな」 4瓶目 @ 2013/11/29(金) 02:50:09.88 ID:6M/w5v8S0
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メンヘラ男が今から死ぬ @ 2013/11/29(金) 02:43:46.10 ID:XuZ9RFh2O
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テストスレ 第壱拾玖章 @ 2013/11/29(金) 01:47:02.04 ID:drzpvLmao
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貴音「今宵は冷えますね…」 @ 2013/11/29(金) 01:28:20.66 ID:N6XMc0y20
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