他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
SS速報VIP 過去ログ倉庫
検索
すべて
本文
タイトル
投稿者
ID
このスレッドは
SS速報VIPの過去ログ倉庫
に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は
管理人までご一報
ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。
あずさ「思紬」 -
SS速報VIP 過去ログ倉庫
Check
Tweet
1 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:29:13.48 ID:gHqncjn60
今日は歌番組の収録に加え生放送のラジオ出演、更には事務所でミーティングと忙しい一日でした。
朝から動き回って家に帰る頃にはすっかり遅い時間。
竜宮小町が売れるのは嬉しいしいい事なんだけれど、こう毎日毎日忙しいのも少し考えものね…。
…いけないいけない、私はユニットで最年長なんだからこんなこと考えちゃいけないわ。
なんて考えているといつの間にかもう家です。
律子「それじゃああずささん、お疲れ様です。」
あずさ「いつも送ってもらっちゃってすみません、律子さん。」
律子「いえ、迷子になられる事を考えたらこの方がベストです。」
耳が痛いわね…。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1386995353
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/
ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732204787/
ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/
無くても死にはしないけどある方が安心する気がしないでもない @ 2024/11/21(木) 02:19:47.82 ID:SZfofcdIo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1732123187/
2 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:29:37.26 ID:gHqncjn60
律子「じょ、冗談ですよあずささん。そんなに落ち込まないでください!」
あずさ「もう、律子さんったら…。」
律子「ふふっ。それじゃああずささん、また明日。」
走り出した律子さんの車を見送りマンションの自室へ歩を進めます。
流石に自宅前から迷子になるなんて事は……何度かありましたけど、今日は大丈夫でした!
あずさ「ただいまぁ〜。」
3 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:30:04.84 ID:gHqncjn60
扉を開き中に入ると何やら良い匂いがします。
リビングへ行き、上着を脱いで荷物を置いてキッチンに行くと。
春香「おかえりなさい、あずささん!今シチューを作ってるんですけど、もうちょっとで出来るから座って待っててくださいね!」
実は私、春香ちゃんとルームシェアしています。
実家から2時間かけて通うのは大変なので私から提案しました。
過去に千早ちゃんと暮らした事もあるし、ご両親も成人している私ならと許可してくれました。
でも本当は――――――
4 :
◆sIPDGEqLDE
:2013/12/14(土) 13:30:43.08 ID:gHqncjn60
春香「あずささん?あのー、あずささーん!」
あずさ「…っあ、シ、シチューね!うん、ありがとう春香ちゃん。とっても美味しそうな匂いだわ。」
春香「もうすぐ出来ますからね。」
あずさ「楽しみだわ〜。」
春香「えへへ。さ〜て、それじゃあシチュー仕上げちゃいますね!」
そう言ってお鍋の方に向き返る春香ちゃん。
可愛いエプロンがよく似合っています。
鼻歌交じりに料理をする春香ちゃんを見ていると、何だか少し悪戯したくなってきちゃいます。
5 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:31:32.71 ID:gHqncjn60
あずさ「ふふふ、春香ちゃ〜ん。」
春香「ひゃあ!」
後ろから抱きつくと変な声を上げました。
春香「あ、あずささん!?あ、危ないですよぉ〜。」
あずさ「うふふ、癒されるわぁ。ふ〜。」
春香「ひょわぁ!み、耳に息を吹きかけないでください〜!」
わたわたと慌てる春香ちゃんの姿はとっても可愛いわね。
6 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:32:16.58 ID:gHqncjn60
あずさ「ふ〜。」
春香「ちょっと、あずささ…んっ」
あずさ「ふ〜。」
春香「やっ…こしょば…んぁっ」
あずさ「あむっ」
春香「ひぁぁ!み、耳…だめぇ…。あずささん…噛まないで…くぁ…。」
どうやら春香ちゃんは耳が弱いようね。
…うふふ。
7 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:34:06.98 ID:gHqncjn60
あずさ「可愛いわ、春香ちゃん。」
春香「ど、どうしちゃったんですかあずささん…!」
「今日なんか…変…というか…んっ。」
あずさ「そうかしら?」
春香「そ、そうですよ。いつもの…んっ…あずささんならこんな…こと…。」
あずさ「…私はずっと、こういう事、したかったのよ。」
春香「…え?」
8 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:34:36.18 ID:gHqncjn60
あずさ「だからこそ2人暮らしを提案したんだし。」
春香「…そんな。」
あずさ「春香ちゃんを、独り占めしたかったから…。」
春香「あずささん……。」
…あ〜あ、言っちゃった。
本当は言うつもりなんて無かったんだけれど。
だって、女の子同士でなんて本来おかしいでしょう?
9 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:35:30.34 ID:gHqncjn60
春香「…あの、あずささん。」
あずさ「何かしら?」
春香「手、離してもらってもいいですか?」
やっぱり、そうなるわよね…。
仕方のない事じゃない。
本当の事を打ち明けたらこうなるって、分かっていたのに。
あずさ「ごめんなさいね、春香ちゃん。」
手を離して、詫びる。
背を向けていた春香ちゃんがこちらに向き直りました。
俯いていて表情は読み取れません。
10 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:36:13.51 ID:gHqncjn60
春香「あずささん…。」
いつもの明るい春香ちゃんとは違う声色に少しだけ身体が強張る。
次の瞬間、私は自分の身に起きた事をすぐには理解できなかった。
あずさ「…え?」
俯いていた春香ちゃんが私に抱きついてきたのだ。
あずさ「春香…ちゃん?」
春香「好きです。」
11 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:36:52.12 ID:gHqncjn60
あずさ「え?」
春香「私もあずささんの事、好きです。」
「だから、一緒に暮らそうって言われた時、本当に嬉しかったんですよ。」
これってつまり、そういう事よね?
あずさ「あの、えっと…。」
春香「もう!あずささん!」
あずさ「は、はい!んっ…!?」
唇、奪われちゃいました…。
12 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:37:21.60 ID:gHqncjn60
春香「ぷぁ…。これで、わかります…よね?」
あずさ「は、はい…。」
その時私は生まれて初めて自分の耳が赤くなっていく音を聞きました。
春香「あずささんは、してくれないんですか…?」
あずさ「えぇ!?」
春香「私も、結構恥ずかしかったんですよ…?」
よく見ると頭のリボンに負けないくらい顔が赤く染まっていました。
13 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:37:53.66 ID:gHqncjn60
あずさ「春香ちゃん…。んっ」
春香「んっ…。」
シチューがことこと煮える音だけが聞こえるキッチンで、その柔らかい体を抱き、私から唇を重ねる。
そして、春香ちゃんは後ろ手でコンロのスイッチを切った。
おわり
14 :
◆sIPDGEqLDE
[sage]:2013/12/14(土) 13:41:20.74 ID:gHqncjn60
終わりです。
特に弁明することはありませんが某所で見かけた人気カップリング早見表であずはるがなかったので書きました。
それだけです、はい。
タイトルはただのダジャレです。
特に何も考えずに書いたのでよくわからんものになりましたが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
それではお目汚し失礼いたしました。
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2013/12/14(土) 13:55:52.12 ID:PZOboNkq0
乙
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/12/14(土) 14:02:21.57 ID:RmurZKAEo
乙!
コンロを操作するときは気をつけてな!
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
:2013/12/14(土) 14:03:56.56 ID:C7uiy8nV0
乙!
コンロの火を消した後は…うふふふふっ。
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/12/14(土) 15:55:45.05 ID:HnvNF46Xo
一緒にお風呂に入れよ
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/12/14(土) 19:55:03.84 ID:3XZW0t4mo
乙
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/12/14(土) 20:37:35.22 ID:uEwttTRho
おつおつ
7.05 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
専用ブラウザ
検索
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)