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勇者「…あれ?もしかして…」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/12/30(月) 22:11:04.30 ID:Wtk91xtF0
>>1はSS初心者で、思いつきで始めたのでもしかしたら未完で終
わる可能性もありますが、それでもよければどうぞ

※あと主人公最強モノです

では次から始めます



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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/30(月) 22:33:50.67 ID:Wtk91xtF0
ID変わりましたが>>1です

勇者「さぁーて、今日は旅立ちの日だ!王様に挨拶しに行くかぁ!」

ーーーー王の城ーーーー

王様「おお、勇者よ。待っていたぞ」

勇者「王様!早く旅に必要なものくれよ!」

王様「やれやれ...少しは落ち着け。これが武器と資金じゃ」
つ鉄の剣と1000G

勇者「おおっ、思ってたより全然いいじゃん!!じゃ、行ってきまーす!」

王様「...期待してるぞ、勇者」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/12/30(月) 22:35:17.49 ID:WYj/jtrv0
帰れ
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/30(月) 22:49:41.27 ID:Wtk91xtF0


勇者「とりあえず最初の街に行って仲間でも探すかなー……ん?」

スライム×4「...!」

勇者「丁度いいや、腕試しさせてもらうぜ!」
勇者は剣をスライムに振り下ろす!

スライム×4「「「「!!??!」」」」
スライムたちは、剣の衝撃だけで吹き飛んでしまった!

勇者「...は?俺今軽く剣振っただけだよな...?まあ、スライムだしな...とりあえず進むか!」


5 :joker :2013/12/30(月) 22:51:19.16 ID:WYj/jtrv0
今話題の無料ゲーム、ちんぽこハントをプレイしてますか?

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6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/30(月) 23:11:53.66 ID:Wtk91xtF0

ID変わってなかった...

ーーーー最初の街ーーーー

勇者「結局、あの後けっこう魔物と戦ったけど、剣すら使わずにここまで来てしまった...もしかして俺ってt」

???「おーい、そこのお前!」

勇者「ん?俺か?ところでお前はだれだ?」

戦士「俺は戦士っていうんだ!お前なかなか強そうだから、手合わせしてもらっていいか?」

勇者「(突然なんだコイツ......まあ人と戦っとくのもいい経験になるか)おう、いいぞ」

戦士「そうこねーとな。じゃあ始めようぜ!」

勇者「いつでもいいぞ」

戦士「じゃあこっちから行くぜー!」
戦士は勇者に連続で斬りかかる

勇者「(は?こいつ攻撃遅くね?)」
しかし、勇者は全てギリギリでかわす

戦士「(えっ...俺一応かなり強い方だよな...?なんで攻撃当たんねーの?)おい、避けてるだけじゃ勝てねーぞ!」

勇者「まあ、そうだな。じゃあそろそろ......」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/30(月) 23:36:08.72 ID:Wtk91xtF0

勇者「よっと」
勇者は戦士の剣に自分の剣を思い切り当てた
すると戦士の剣は壊れてしまった!

戦士「」

勇者「あっ...ごめん...」
戦いは勇者の圧勝で終わった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

戦士「お前つえーな...そういえば名前は?」

勇者「ああ、まだ教えてなかったか。勇者っていう」

戦士「!お前があの勇者か(どうりであんなつえーわけだ...)」

勇者「(あの...?)どの勇者かわからんが、そうだな」

戦士「(こいつ自分の噂も聞いたことないのか...)ところで勇者は魔王を倒す旅をしてるんだろ?俺もつれてってくれ」

勇者「構わないが、理由は?」

戦士「俺より強いヤツに会いに行くためだ」

勇者「なるほど、わかりやすい理由だ。とりあえず今日は疲れた。休もうぜ」

戦士「宿まで案内してやるよ」

勇者「頼むわ」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

???「......」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/30(月) 23:39:53.32 ID:Wtk91xtF0
本日はここまでです。見てる人なんていないと思いますが、ありがとうございました
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/30(月) 23:40:25.04 ID:cqTKzaEz0
期待
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 08:50:34.48 ID:R+9J/oZ/0
どうも、>>1です。次から投下します
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 08:55:29.48 ID:c8uzCKO90
繧上¥繧上¥
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 09:14:25.60 ID:R+9J/oZ/0

勇者「とりあえず宿に着いたな。じゃあ入るk」

???「あ、あのっ!」

勇者、戦士「「ん?」」

勇者「君は?」

僧侶「(やっぱり覚えてないよね...)そ、僧侶っていいます」

戦士「ところで俺たちになんか用か?」

僧侶「さっきの話、聞いてました。魔王を倒す旅、私もお供させてください!」

戦士「ちょうどいいや。回復役いねーなって思ってたんだよなー!勇者、俺は大賛成だ!!」

勇者「ああ、俺も賛成だ。ところで僧侶、理由聞いてもいいか?」

僧侶「私、少しでも困ってる人の役に立ちたいんです!」

勇者「なるほど。戦士とは大違いだな」

戦士「うるせえ。余計なお世話だ」

勇者「冗談だって。そろそろ宿で休もうぜ。俺と戦士が同じ部屋、僧侶は違う部屋な。」

戦士「まあ、金もったいないしそうなるか」

僧侶「わかりました」

勇者「じゃ、また明日宿の前集合ってことで」

戦士、僧侶「「了解(です)」













13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 09:25:21.93 ID:R+9J/oZ/0

ーーーー戦士と勇者の部屋ーーーー

勇者「ずっと歩き通しだから汗やべー...着替えるわ」つ勇者服脱ぎ捨て

戦士「は...?お前、その背中の傷なに...?」

勇者「ああ、これはな......」

ーーーーその頃の僧侶ーーーー

僧侶「あの時の勇者、かっこよかったなあ///」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 09:41:14.41 ID:R+9J/oZ/0

数年前

勇者父「ほらほらどうした勇者ー!」

勇者「くっそ、全然勝てねー!!」

勇者父「まだ修行が足りないな。ほら、またあの洞窟で修行してこい!」

勇者「くっそ今に見てろよ...」タッタッタ

勇者父「あいつもなかなか強くなったな...「おーい!」ん?」

村人「勇者父、大変だ!ドラゴンが出たらしいぞ!!」

勇者父「ドラゴン?そんなんすぐ倒してきてやるよ。で?どこにいるんだ?」

村人「あの気味悪い洞窟あるだろ?あそこにいたらしい」

勇者父「え、マジで...?あそこちょっと前に勇者行かせちゃったけど...?」

村人「」

勇者父「やべえ!武器も取りに行かなきゃだし、距離もややある。無事でいろよ、勇者!!」








15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 09:55:31.35 ID:R+9J/oZ/0

ーーーーその頃の勇者ーーーー

勇者「さーて、また洞窟の奥まで行って帰ってくるかあ...ん?」

???「ぐすっ...ひっく...」

勇者「お前、そんなとこでどうした?」

女の子「この前友達ときもだめしで洞窟に入ったんだけど、どこかに大切な髪飾り落としちゃったみたいで...」

勇者「じゃあ取りに行けばいいじゃん。」

女の子「だって一人じゃ怖いもん...」

勇者「ああ、なるほど。じゃあ俺もついてってやるよ。ちょうど用事もあるし」

女の子「ほんと...?ありがとう///」

勇者「じゃあ、さっさと行きますか」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2013/12/31(火) 10:10:54.76 ID:R+9J/oZ/0

ーーーー洞窟最深部ーーーー

勇者「(あれ?そういえば魔物でなくね?こいつもきもだめしやったとか言ってたし...)」

僧侶「あった、あれだ!」

勇者「ああ、取ってきてやるよ」

???「グルルル...」

勇者「は...?まさか、ドラゴンか...?」

ドラゴン「グワーッ!!!!」
ドラゴン、爪で勇者に切りかかる

勇者「おーっと、危ない」
勇者不意の攻撃を難なく躱す

勇者「おーい、お前。俺がドラゴンの相手してるから逃げろ。安心しろ、俺は強いから大丈夫だ」

女の子「う、うん。(あっ、髪飾り取ってすぐにげよう)が、頑張って!」

勇者「まかせろ。さーて、今日の相手は手強いぞ...!」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 10:26:30.39 ID:R+9J/oZ/0

勇者「ふーん、ドラゴンっつっても攻撃当たんなきゃ大したことないな。まあ俺の攻撃も全然効いてないけど」

僧侶「(あの子すごい、私と同じくらいの歳なのに、ドラゴンと互角に戦ってる...!)」

ドラゴン「グルルル...」

勇者「もうちょい戦って、俺も逃げるか」

僧侶「(そうだ、髪飾りも取ったし、あの子も大丈夫みたいだし、私も逃げなきゃ!」カンッ

ドラゴン「...?」くるっ

僧侶「え...気づかれた...?」

勇者「あいつ、まだいたのかっ...!くそ、バカやろー!」タッタッタ

ドラゴン「グワーッ!!!!!」
ドラゴン、僧侶に切りかかる!

僧侶「(私、死んじゃうの...?誰か助けて...!)」

                

               ザシュ!!!!!!!!!!
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 10:41:29.57 ID:R+9J/oZ/0

僧侶「(あれ、痛くない?どうして...)っ!!!!」

勇者「よう、間に合ったみたいだな。このバカ」
勇者の背中に痛々しい傷がっ!

僧侶「わ、私のせいで...」

勇者「まあ、気にすんな。それより逃げろ、俺は動くのきついわ」

僧侶「そんなっ、無理だよ!置いてなんて行けない!」

勇者「おいおい...敵さんは待ってくれねーみたいだぞ」

ドラゴン「グルルル」ニヤッ
そしてドラゴンが二人に襲い掛かる!!

勇者「(くっそ、もうダメか...)」


             ガキン!!!!!!!



ドラゴン「!!!??!?」
突然何者かに攻撃を防がれて、驚くドラゴン

勇者「(なんだ、何が起きてる?)」

???「勇者ー、よーく頑張ったな!あとは任せとけ!!!」

僧侶「え、誰だろう...?」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 10:52:24.90 ID:G8fQ3zNXo
ポケモンでいうとマサラタウンの最初の草むらで100レベまであげた感じか
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 10:56:56.53 ID:R+9J/oZ/0

やっべ間違えて女の子の名前僧侶にしちゃった...まあ脳内変換お願いします

勇者「親父じゃねーか!!」

女の子「(あっ、お父さんなんだ。あと勇者って名前なんだ///)」

勇者父「間に合ってよかtt...ん?勇者、その傷...」

勇者「...ああ、ミスって攻撃食らったn「わ、私を助けてくれたんです!」...まあそういうこと」

勇者父「なるほどねえ」ニヤニヤ

勇者「気持ち悪い笑い方すんな!!」

勇者父「悪い悪い。ちょっと待ってろ、すぐに終わる」

ドラゴン「グルルル!!!」

勇者父「テメー、人の息子によくもやってくれたなあ...!」ギロッ

ドラゴン「...!」ビクッ

勇者父「まあ、一撃で決めてやるよ...!」



             ズン!!!!!!!!!
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 11:15:33.62 ID:R+9J/oZ/0
>>19主に父との修行です。勇者は人間では父としか戦ったことがないので、自身の強さに気づいていません

ーーーー洞窟の外ーーーー

勇者父「さ、帰るぞ」

女の子「(すごい、本当に一撃で倒しちゃった...)」

勇者「くそ、やっぱ俺は全然よえー...帰ったらまた修行だ!!」

勇者父「(こいつはほんとに...)ああ、そうだな!」

女の子「あ、あの、ありがとうございましたっ!」

勇者父「ああ、お礼ならこいつに言ってやってくれ」

勇者「俺なんもしてねーよ。親父がドラゴン倒したし」

女の子「そんなことない!勇者君がいなかったら、私...だから、ありがとう///」ニコッ

勇者「!!ど、どーいたしましてっ」

勇者父「!勇者ー、お前もしかしt」

勇者「うるせー!!!!さっさと帰って修行だー!!」タタタタタタタタ

勇者父「おーい、待てよー。...ったく、ごめんな君。じゃなー」タタタタタタ

女の子「あっ、私の名前...ふふっ、また、会えるよね?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 11:24:06.53 ID:TfGCb7u5o
もう父が魔王倒せばよくね
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 11:30:30.69 ID:R+9J/oZ/0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

勇者「ってことがあってな」

戦士「へ、へー(おい、ドラゴンとか今の俺でも苦労して勝てるレベルだぞ)」

勇者「まあ今の俺ならドラゴンぐらい一撃だけどな」

戦士「ファッ!?」

勇者「は?そんくらいふつーなんだろ?親父が言ってたぞ」

戦士「......(まあ、お前のなかでは普通なんだろうな)ところで、その女の子のこと、好きになっただろ」ニヤニヤ

勇者「なっ!お前も親父と同じことを...!」

戦士「まあ隠すな隠すな」ニヤニヤ

勇者「くそ、もう寝る!!」つ布団被り

戦士「ちぇー、おやすみ」

勇者「......」


ーーーー僧侶の部屋ーーーー

僧侶「まさかこんなとこで会えるなんてっ///勇者、かっこよくなってたなあ///」時計見て

僧侶「はっ、もうねなきゃ!...おやすみ、勇者///」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 11:46:21.50 ID:R+9J/oZ/0

>>22それは言わないお約束...後付けでよければ父が戦えない理由追加します

ーーーーその頃の魔王城ーーーー

側近「魔王様、勇者が旅立ちましたよ」

魔王「ふーん、そうなんだ」

側近「様子を見なくていいのですか?なかなか強そうですよ」

魔王「そりゃあお前、ワシより弱いしなあ。お前から見て勇者が強くても、ワシから見たら弱いよwww」

側近「はあ、そうですか」イラッ

魔王「あと、確か四天王とかいたじゃん?それでじゅーぶんでしょ」

側近「じゃあ今は泳がせておく、と」

魔王「それでいこうか」

側近「...というわけで頼むぞ四天王」

四天王「「「「了解」」」」

???「まずは俺からかな」

側近「お前の怪力を見せてやれゴーレム」

ゴーレム「はっ...では」シュタッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 11:48:22.51 ID:R+9J/oZ/0
とりあえず午前はここまで。SSって書くのこんなに大変なのか
ありがとうございました!
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/31(火) 12:23:15.91 ID:6sjSa7F00
乙です
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 16:32:05.97 ID:R+9J/oZ/0

どうも>>1です。次から投下します
やっぱり見てる人いるとかなり嬉しいですね
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 16:54:03.18 ID:R+9J/oZ/0

ーーーー次の日、宿屋前ーーーー

勇者「よし、じゃあ行くか」

僧侶「はい、そうですn「ちょっとまて」...?」

勇者「なんだ、戦士?」

戦士「お前昨日俺の剣ぶっ壊しただろ。そんなんで戦えるか!」

勇者「あー...そういえば...」

戦士「だから剣買ってくれ」

勇者「まあ、そうだな...(金は魔物倒したからまあまああるが...そうだ)鉄の剣でもいいか?」

戦士「鉄の剣か、最初の街の中ではなかなかだな。いいぞ」

僧侶「武器屋なら私、案内できますよ!」

勇者「いや、必要ない」

僧侶、戦士「「へ?」」

勇者「ほらよ、受け取れ戦士」つ鉄の剣

戦士「それお前のじゃ?つーかそれじゃおまえ...」

僧侶「勇者さんの武器ないじゃないですか!?」

勇者「ん?まあ次の街ででも買うよ。もちろんみんなの装備もな」

戦士「いや、そういう問題じゃなくて...」

勇者「ああ、心配いらねーぞ。実際ここまで剣使ってねーからな」

戦士、僧侶「「」」

勇者「じゃ、行くかー!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ゴーレム「ふっふっふっふ。これはチャンスじゃないか...!」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 17:08:41.72 ID:R+9J/oZ/0

ーーーー街の外ーーーー

勇者「やっぱ戦いは最高だぜ!」

戦士「(こいつ、剣無くても強いな...)」

僧侶「(かっこいいなあ///)」

ゴーレム「勇者一行、勝負だ」

勇者「あれ、ここらってゴーレムなんてでるっけ?」

戦士「それより喋ってることに驚け」

僧侶「本物のゴーレムだ...!」

ゴーレム「俺は魔王様の四天王の一人だ。ただのゴーレムとは違うぞ」

勇者「そうか、ならその勝負受けたー!」

ゴーレム「では行かせてもらおう...!」

ゴーレム、勇者に突進!

戦士「勇者、お前武器ねーから囮になれ!俺が攻撃する!」

勇者「りょーかい!僧侶は少し離れて回復の準備しててくれ」

勇者、ゴーレムの突進を躱す

僧侶「は、はい!」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 17:21:18.51 ID:R+9J/oZ/0

ゴーレム「ちょこまかと...!」

ゴーレム、勇者に集中攻撃

戦士「おーっと、背中ががら空きだぜ!!」

            ガキン!!!

戦士「...マジ?」鉄の剣ボロッ

ゴーレム「言っただろう、普通ではないと」

戦士「鉄の剣じゃきつかったか...おい、逃げるぞ。勇sy「上等!」...は?」

勇者「お前つえーな!!俺も本気で行くわ!」

ゴーレム「おもしろい。いくぞ、勇者」

ゴーレム、勇者に近づく

勇者「おら、パワー勝負だ!」

勇者、ゴーレムと組み合う

戦士「バカか!?ゴーレムとパワー勝負!?」

僧侶「勇者さん...!?」

ゴーレム「物好きな奴もいるものだな...ん?」

勇者「おらああああああああああああああああ!!!!!!」



        ドスーーーーーーーン!!!!!!!!!




31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 17:28:51.56 ID:kVaYaGURO
「勇者様ワイルド…//」ポッ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 17:39:16.64 ID:R+9J/oZ/0

戦士、僧侶「「は?」」

なんと、勇者はゴーレムを投げ飛ばした!!

ゴーレム「何が起きた...?投げ飛ばされた...?俺が、人間に?」

勇者「やっぱゴーレムは重いなー。じゃ、続きだな」

ゴーレム「(いや、俺は四天王。負けるなどありえない)いくぞっ!」

ゴーレムの巨大な拳が勇者に迫る!!

勇者「ま、楽しめたしそろそろ決めるか」

勇者、ゴーレムの攻撃を躱し懐へ潜り込む

勇者「くらえ!!!!!」


          ガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!


勇者のラッシュがゴーレムに次々ヒットする

ゴーレム「」

ゴーレムはガラガラと音を立て崩れていった

勇者「よーし、次行こうぜ、次!!」

戦士、僧侶「」

戦士「お前、武器要らなくねーか...?」

勇者「いやいやいや、拳いてーからやだよ。僧侶、回復頼む」

僧侶「...はっ!わ、わかりました。回復魔法!」

勇者「サンキュー」頭なでなで

僧侶「ふぇっ///そ、そんなこと///」ぷしゅー

戦士「お熱いこった。じゃ、さっさと次の街行こうぜ」

勇者「よし、行くか!」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 17:54:33.27 ID:R+9J/oZ/0

ーーーーその頃魔王城ーーーー

側近「魔王様、ゴーレムがやられました」

魔王「まああいつパワー馬鹿だし、当たらなければどうということないしwwwwwww」

側近「どうやら勇者は素手でゴーレムに勝ったとか」

魔王「あっちも脳筋かよwwwワシの魔法で勝てる勝てるwww」

側近「はあ。引き続き四天王に任せますか?」

魔王「うん、それでいーよ」

側近「次は「僕が行きましょう」...お前か」

ウルフ「この疾風のウルフにお任せあれ。僕のスピードの前ではパワーなど無意味...では」シャッ

側近「確かに強いんだけどなあ...」

魔王「疾風のwウルフwwwテラ厨二wwwwww」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 17:56:58.44 ID:R+9J/oZ/0
本日...というより今年はここまで
みなさん、良いお年を!

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