このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

やよい「伊織ちゃんの変化球バイブル」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:24:09.87 ID:zJ3GdvMS0

やよい「いっくよー」ポーン

伊織「ふふっ、いい感じよ、やよい!」バシッ

春香「……いいなぁ、キャッチボール。私も千早ちゃんを誘ってみようかな」

伊織「千早は苦手そうね、キャッチボール」

春香「だよね」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388492649
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

提督「また足柄がカラオケで……」 @ 2018/06/20(水) 03:21:39.02 ID:nQWSEd0h0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529432498/

【ハグプリ】ルールー「魔法少女サイト・・・?」 @ 2018/06/20(水) 00:37:51.21 ID:RiCM/2+20
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529422670/

【イヴ】と【蛇】と【サリエリ】〜世界で一番美しい生き物〜 @ 2018/06/20(水) 00:25:08.10 ID:461SpwxA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529421907/

【艦これ】究極!!変態提督! @ 2018/06/20(水) 00:11:35.80 ID:0sF/SN+T0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529421095/

提督「俺は暁に逆らえない」 @ 2018/06/19(火) 23:53:23.77 ID:5htX3KcYO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529420003/

【べびプリ】麗「誕生日を忘れるなんてありえない!」 @ 2018/06/19(火) 23:37:53.21 ID:EHscfjsy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529419072/

【バンドリ】あなたと誰かの話【安価】 @ 2018/06/19(火) 23:37:25.02 ID:kO5mPune0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529419044/

【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】四冊目 @ 2018/06/19(火) 23:19:10.53 ID:ElWSPw6A0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529417950/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 21:24:41.03 ID:zJ3GdvMS0

伊織「いくわよー」

やよい「うん、いいよー!」

伊織「それっ」シュパッ

 ――――スライダー。

バシィッ!!

やよい「……はひ」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 21:25:10.34 ID:zJ3GdvMS0

伊織「ご、ごめんなさい! やよい、大丈夫!?」

春香「やよいっ」

やよい「い、痛いれす……」

春香「手が真っ赤に……伊織、プロデューサーさん呼んで!」

伊織「え、ええ!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:25:44.18 ID:zJ3GdvMS0

 ――

P「伊織がスライダーを投げただって!?」

春香「すっごい豪速球です……」

P「そんなバカなことがあるわけ……」

伊織「……どうしよう、やよいの手が」

P「……やよいなら大丈夫だよ、骨も折れてないし」

伊織「そう…………」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]:2013/12/31(火) 21:26:53.00 ID:zJ3GdvMS0

春香「ねえ伊織、あんまり気を落とさないほうが」

伊織「……でも」

P「そうだ、伊織」

伊織「なによ」

P「俺さ、高校の時野球やってたんだ。県大会とかはすぐ負けてたけど」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:27:24.40 ID:zJ3GdvMS0

伊織「野球の話はやめ――」

P「キャッチャーだったんだ。だからさ、バッテリーを組もう」

伊織「はぁ!?」

春香「そ、それってプロデューサーさんが、伊織のボールを受けるってことですか」

P「ああ。俺だったら大丈夫。今も鍛えてるし、普通に取れるよ」

伊織「……やれ、って言うの?」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:27:52.52 ID:zJ3GdvMS0

P「俺達はもしかしたら、伊織の素晴らしい才能に気づいたのかもしれない」

伊織「……才能」

P「それを掘り起こさないのは、勿体無いだろう」

伊織「……やってやるわよ、それが私のスキルになるのなら」

P「よし。……プレイボールだ」

春香「そ、それじゃあさっきの河川敷に戻りましょう!」

 ◇
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:28:42.64 ID:zJ3GdvMS0

 グラウンド。プロデューサーさんが先にキャッチャーマスクをかぶりました。
 私――天海春香はひとり、ベンチからその様子を眺めていました。

 小鳥さんは一緒に来て、審判役としてプロデューサーさんの後ろに立ちながら、拡声器を持っています。

P「さあ、来い」

『ピッチャー、秋月に代わり……水瀬』

春香「小鳥さん、何をしてるんですか……?」

『ピッチャー、水瀬。背番号15』

 伊織が765エンジェルスのユニフォームを身にまとって、グラウンドにあがります。
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:29:10.22 ID:zJ3GdvMS0

『まるでロードショウのサイクルから抜け出せないWeekday〜♪』

春香「と、登場曲……」

 プライヴェイト・ロードショウが流れだして、伊織がロージンバッグをマウンドに置きました。

伊織「……」フッ

 フォームはワインドアップ。大きく振りかぶって、第一球。

バシーン

P「……おおう」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:29:43.97 ID:zJ3GdvMS0

伊織「……どう?」

P「ストレート。結構早かったな……音無さん、いまスピードどんぐらい出てました?」

小鳥「145kmですね」

伊織「……自分の中で、感覚的にいろんなボールを投げられるかもしれないわね」

P「そっか。そんじゃあ次、チェンジアップ」

 チェンジアップも投げられるのかなぁ、伊織。
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:30:14.33 ID:zJ3GdvMS0

バシーン!

小鳥「139km!」

P「次!」

 ――ツーシーム。

バッシーッ

小鳥「140km!」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:30:44.17 ID:zJ3GdvMS0

P「よし、少し縦にいってみろ!」

伊織「っ……!」

バッシーン

小鳥「145kmでました!」

P「伊織……球種がこんなに多いとは……」

伊織「私、どうしたのかしら……?」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:31:32.23 ID:zJ3GdvMS0

春香「すごい、あんなに速い球をポンポンと……」

 その時、私の斜め後ろの方向から「10年に1人の逸材だ」と言う声が聞こえてきました。

春香「だ、誰ですかっ!?」バッ

??「やあ、キミもアイドルだよね。知っているよ」

春香「あ、あなたは……!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:32:07.78 ID:zJ3GdvMS0

伊織「……っ!」ブンッ

バシイッ

P「ふう……音無さん、スピードいくつでした?」

小鳥「なっ――」

P「……音無さん? どうし――!?」

小鳥「……あなたは――!」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:33:11.54 ID:zJ3GdvMS0

伊織「な、なによ」

P「……」

伊織「後ろに誰か居るの? って……!」クルッ

??「やあ、水瀬伊織さん」

伊織「あなたは……! この国の野球界を牽引してきた名選手名監督、ホームラン記録を長年持っていた……」

P・小鳥・伊織「O氏……!」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:34:01.89 ID:zJ3GdvMS0

O氏「いやはや、少し散歩をしていたつもりが……すっかりキミのボールに惚れ込んでしまった」

伊織「あっ……あのっ……」

O氏「私の球団に来ないか? 水瀬伊織さん」

P「あの、O氏……それは伊織をプロ野球選手にする、ということですか?」

O氏「あなたは……彼女のプロデューサー、かな?」

小鳥「伊織ちゃんとプロデューサーさんの関係を一瞬で見抜いた! さすが4番打者!」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:34:28.22 ID:zJ3GdvMS0

P「お願いします、彼女はアイドルなんです。勝手に野球選手にするわけにはいかない」

O氏「そうか……それは困ったな。私も彼女を野球の道で開花させてあげたい」

伊織「……あの」

O氏「水瀬さんはどう考えているのかな」

伊織「私、は……まだ、考えられないです」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 21:34:28.92 ID:M67lWKPEo
伏せられてないんだよなあ
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:34:57.44 ID:zJ3GdvMS0

O氏「……早いうちに、結論を出して欲しい」

伊織「必要とされているのは、嬉しいですが……」

春香「お願いしますっ!」ザッ

伊織「春香!」

春香「伊織はトップアイドルになれる素質があるんです……だからっ」

O氏「……」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:35:33.56 ID:zJ3GdvMS0

伊織「……私は、竜宮小町のリーダーだから」ビュンッ

P「うお!?」バシッ

小鳥「スローカーブ!」

O氏「……やはり、すごい球だ」

伊織「だから……どうしても、っておっしゃるのなら」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:36:25.39 ID:zJ3GdvMS0

O氏「……」

伊織「私はトップアイドルになって、なおかつMVP投手にもなります!」

P「伊織……」

春香「すごい……私には真似できないよ」

小鳥「伊織、ちゃん……」

O氏「その言葉は……Yesと受け取っていいのかな」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:37:08.69 ID:zJ3GdvMS0

伊織「ええ、その代わりO氏」

O氏「……」

伊織「私を――最多勝投手にしなさいよ!」

O氏「……キミは面白い」

P「伊織なら、きっと両立出来る……俺は全力でサポートしていくぞ!」

伊織「ええ、夢は最多勝利とトップアイドル! お願いね!」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:38:19.73 ID:zJ3GdvMS0

 ――
 ――――

P「……っはぁ……間に合った」

やよい「プロデューサー! こっちです、こっち!」

P「よ、ようやよい、春香。間に合ってよかったよ」

春香「良くないですよ! ホークスの練習はとっくに終わってるんですから!」

P「すまない、レッスンが長引いて……」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:39:12.02 ID:zJ3GdvMS0

春香「さすがに今日は予告先発と変えてくるかなぁ」

『福岡ソフトバンクホークスの先発は……水瀬』

オオオオオオオ!!

やよい「そ、そのまま伊織ちゃん!?」

P「アイツ……大丈夫なのか……」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/12/31(火) 21:40:28.57 ID:zJ3GdvMS0

 そして流れる登場曲、プライヴェイト・ロードショウ。
 私とやよいとプロデューサーさんは、伊織の表情がよく見える内野席から――記録のかかったこの試合を観戦します。

P「今日勝てば伊織は……」

やよい「25勝0敗になって、マーくんを抜くんですよー!」

P「頼む……伊織、頑張ってくれ」

春香「伊織の巧みなボールづかいなら、きっと勝てますよ! 一緒に応援しましょう!」

P「おう!」

 さあ、ガツガツ行きましょう!
26 : ◆K8xLCj98/Y [saga]:2013/12/31(火) 21:42:05.65 ID:zJ3GdvMS0

 伊織は投手向きだと思います。
 お読みいただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。
27 :以下、2014年まであと182秒。。。 [sage]:2013/12/31(火) 23:56:58.61 ID:3Ch3hsB5o
おつとつ
28 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 12:05:30.78 ID:7OGA09FXo
おつー
9.61 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)