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一夏「守り続ける」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/09(木) 21:33:32.69 ID:3/vU9AKX0
一夏「あれからもう3年になるのか……」




一夏「あっという間だったな……」




一夏「色々あったな……本当に……」




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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

2 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/10(金) 00:15:35.35 ID:gnnvlLR6o
続きは?
3 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/10(金) 00:52:32.13 ID:i707mtLR0
〉〉1

セシリア「早いものですわね……」



セシリア「あれは3年前でしたね……」



セシリア「箒さんに鈴さん、シャルロットさんにラウラさん……皆さんと初めて出会った……」




セシリア「そして……







わたくしの一番大切な……かけがえのない……」









4 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/11(土) 13:30:48.41 ID:tmfnAwNs0
あああ
5 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:15:39.48 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

時が経つのは早い

もう2度と戻らぬ遠い日々

それがつい昨日のように思える

3年……長いようで短い

しかし、この3年というページに記された体験は

一生忘れない大切な思い出だ。

楽しいことも、苦しいこともあった

楽しいことも時が過ぎれば、その時と同じ経験は決して味わえない

それは苦しいことも同じである。

心に負った傷というのはそう簡単に癒える物ではない……一生癒えることはないのかも知れない……

……その傷も時が過ぎ行けば良い思い出と笑えるようになるのだろうが……
6 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:16:18.74 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

時が経つのは早い

もう2度と戻らぬ遠い日々

それがつい昨日のように思える

3年……長いようで短い

しかし、この3年というページに記された体験は

一生忘れない大切な思い出だ。

楽しいことも、苦しいこともあった

楽しいことも時が過ぎれば、その時と同じ経験は決して味わえない

それは苦しいことも同じである。

心に負った傷というのはそう簡単に癒える物ではない……一生癒えることはないのかも知れない……

……その傷も時が過ぎ行けば良い思い出と笑えるようになるのだろうが……
7 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:17:27.84 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

時が経つのは早い

もう2度と戻らぬ遠い日々

それがつい昨日のように思える

3年……長いようで短い

しかし、この3年というページに記された体験は

一生忘れない大切な思い出だ。

楽しいことも、苦しいこともあった

楽しいことも時が過ぎれば、その時と同じ経験は決して味わえない

それは苦しいことも同じである。


しかし


心に負った傷というのはそう簡単に癒える物ではない……一生癒えることはないのかも知れない……

……その傷も時が過ぎ行けば良い思い出と笑えるようになるのだろうか……
8 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:18:16.37 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

時が経つのは早い

もう2度と戻らぬ遠い日々

それがつい昨日のように思える

3年……長いようで短い

しかし、この3年というページに記された体験は

一生忘れない大切な思い出だ。

楽しいことも、苦しいこともあった

楽しいことも時が過ぎれば、その時と同じ経験は決して味わえない

それは苦しいことも同じである。


しかし


心に負った傷というのはそう簡単に癒える物ではない……一生癒えることはないのかも知れない……

……その傷も時が過ぎ行けば良い思い出と笑えるようになるのだろうか……
9 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:21:14.89 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

ミスった……
非常に申し訳無い……
どうやって消すのこれ?
10 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:29:01.38 ID:R7sa6nzV0
〉〉1

〉〉5〜8は無視しとくれ
11 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/11(土) 23:32:25.96 ID:R7sa6nzV0
〉〉1
じゃなかったw
〉〉5〜7を無視してなw
12 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/11(土) 23:54:17.91 ID:GtYGDCXAO
とりあえず>>5-7無視ってことはわかったが

>>1ぐらいちゃんと打とうぜ

後sagaってメル欄に打っておくと便利
13 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 17:58:05.14 ID:v18x+Cwy0
>>1

駄文になってしまうと思うが続けていいか?

あと原作とアニメってストーリーとか違うの?
14 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/13(月) 18:02:14.23 ID:r9M9UJJt0
>>14
あなたがスレを立てた>>1でないのならこのスレで続きを書くのはルール違反になるのでできませんよ

ただ自分でスレ立てしてこのスレの続きを書くのは問題ないです
15 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 20:07:24.77 ID:v18x+Cwy0
>>1

3年前 俺は間違えてIS学園の試験会場に迷い込んでしまった

そこで偶然試験用のISを起動させた




そこから全ては始まった……




2人の幼馴染との再会……

女王陛下の国から舞い降りたお嬢様……

花の都の少女……

ドイツ軍特殊部隊の小さな軍人……





あの時、IS学園に来てなかったら俺は誰とも会えなかったかもしれない……





16 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 20:41:30.13 ID:v18x+Cwy0
IS学園で女と男の比率は99:1



その時の絶望感といえば半端じゃなかった……



仲間外れにされないか……打ち解けられるのか……不安で押し潰されそうになったな……



だけど、学校のみんなは誰一人俺を拒絶しようとせず、大いに受け入れてくれた……




本当に嬉しかった……




やがて、その雰囲気にも慣れはじめ、みんなの推薦でクラス代表に俺はなった



自分の居場所ができたというか……とにかく思い出すと涙が出そうになる……









17 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 21:00:24.25 ID:v18x+Cwy0
ISの暴走事件
 
臨海学校

修学旅行

亡国機業(ファントム・タスク)との戦い




あと修羅場……




俺が誰かと楽しくしてるとどこからともなく、襲われたな……ははは……






でもあいつら……俺のこと本当に好きなんだな……






前は気づかなかった、だけどいい加減に気づいたさ……

18 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 21:08:46.47 ID:v18x+Cwy0
友人の五反田弾の妹である、五反田蘭

彼女も俺らが2年に進級した時IS学園に入学してきた

俺を見かけたときの彼女の嬉しそうな顔……

めちゃくちゃドキドキしたぜ……

弾からは「妹に手ェだ出したら[ピーーー]!」とかなんとか言われたな……

蘭が入学してきてから箒たちの争いは勢いを極めた

19 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 21:48:00.83 ID:v18x+Cwy0
楯無さんと簪
 
楯無さんには本当に困ったなぁ……

だけど困った時は心の支えになってくれて……お姉さん的な存在だった……

そして去年




去年の卒業式





『いちかくーん♪』ギュ


『た、楯無さん……』


『何よー冷たいわねー』


『楯無さん……卒業おめでとうございます。卒業してもがんばって下さい!』



『うん! ありがとう! お姉さん頑張るね!』



『(楯無さん……きれいな笑顔だな……)』




『一夏君、あのね……』



『はい?』




『その……あ、あの……』




『……』




『……一夏君』グス



『た、楯無さん!?』



『い、いちかく……うぅ、グス……い……い……ち……かぐん、グス……』



『……』



『いじがぐん! いじがぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!!うわあああああああああああああああ!!!!!!』ギュ


『た、楯無さん……』
20 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 22:17:40.36 ID:v18x+Cwy0

『……今まで……うぅ、グスグス……ありがとう……!! ほ、ほんとにありがどう……うぅ……うぇぇぇぇぇぇぇぇん』



……楯無さんが泣いた日……



……初めてだった……


彼女のあんな顔を見たのは……



『……わたしね……一夏くんのことがね……』





『大好き!』





『たたたた楯無さん!?』


『でもね、簪ちゃんたちを見てるとね……分かったの……私なんかかなわないって……』


『一夏くんは私より、簪ちゃんの方が良いわよね』


『楯無さん! 俺はそんな……!』


『ふふ、良かった……やっと好きって言えた……』


『楯無さん……』











『わたしのこと……絶対に……絶対に忘れないで!!!!!!』











『……』ギュ



『!? い、一夏君!?』



『楯無さん……!』



『……忘れません……絶対にです……!』ギュウ
21 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 22:29:04.21 ID:v18x+Cwy0
俺の瞳から自然に涙が溢れていった……






お互いを見つめ合い、しっかりと抱き合って……









……ありがとう楯無さん……


……たくさんの思い出をありがとう……


……また逢いましょう……









言葉にならない多くの思いをぶつけた……












……頬を伝う涙の熱を感じながら……






22 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/13(月) 23:54:44.07 ID:vhIcLNd10

>>1

『一夏君……』





『楯無さん……』










『……ん』チュ










『!?』








『また逢おうね!』









桜の舞踊る風の中



彼女は消えていった









また逢えることを信じて……





23 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/14(火) 00:26:29.84 ID:umqlzzUI0
その後

一夏『俺達もいつかは卒業するのか……』

箒『うむ、いつかはな……』

セシリア『先輩方、みんな泣いておられましたわね……』

シャル『でも、皆無事卒業できてよかったね』

ラウラ『グス……な、泣いてなどおらんぞ』

鈴『卒業なんてまだまだ先なんだから、今の内楽しんでおかないと! それに、

今度から後輩が入ってきて、あたしたちが先輩になるのよ! 気合入れていくわよ!』



一夏『そうだな。よーし、頑張って行こうぜ!』

箒鈴セシラ『おー!』




シャル『……そして最後に』






一夏『ん? どうした?』

箒鈴セシラ『……』

一夏『な、何だよ』



箒鈴セシラ『……』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




一夏『え……え?え?ななななななな何?何?何?!!!』

24 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/14(火) 21:18:49.83 ID:pyiShDno0
>>1

箒鈴セシラ『ふふふふふふふふふふ』ドドドドドドドド

一夏『(ややややややややややばばばばばばばばばばやばやばやばい!!!! とにかくやばすぎる!』

シャル『い〜ち〜か〜く〜ん? 楯無さんと何やってたのかな〜』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ラウラ『わたしというものがありながら浮気とは……ふふ、いい度胸だな』ジャキ

鈴『ブチューってしてたわね……ブッチューーーーーって』メラメラメラメラ

セシリア『一夏さん……』ニコ



一夏『お、俺用事思い出したわ!』ダツ



箒『成敗ッ!!!!!!!!!!!!!』







25 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/16(木) 12:05:17.83 ID:WnItFI2S0
>>1

一夏「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」ドダダダダダダダダダ

箒鈴セシラ「待でゴルァァァァァァァァ!!!!!!!」



簪「一夏!?」



一夏「!? あ、あれは簪! 助けてくれ! 殺される!」ササ

簪「……」

一夏「ん? どうした?」





簪「……」パチーン




一夏「っ……痛ぇ……な、何すんだよ!」





簪「馬鹿」プイ





一夏「えぇ? ななな、おい何だってんだよ!?」





ガシ




一夏「あ……」オソルオソル





箒鈴セシラ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ





一夏「」




箒鈴セシラ「」ニコ






チュドーン





簪「もう、お姉ちゃんたら……一夏にキスなんかして……」
26 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/16(木) 13:28:08.94 ID:WnItFI2S0
現在




一夏「……みんなとの思い出……数えるとキリが無いな……」



一夏「だけど、あともう少しでもう終わっちまうのか……」



一夏「もうじき卒業式……」




一夏「あいつらは俺に告白してくるだろうな……だけど……俺もハッキリしないとな……」









一夏「俺が一番好きなのは……」













一夏「セシリア……」














一夏「……やばい……何かドキドキしてきた……!」






一夏「……セシリア……!……セシリア……!」
27 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/17(金) 20:48:52.61 ID:Cuyw4j7A0
>>1

セシリア「・・・・・・!?」ドキ


セシリア「な、何でしょう今のは……?」


セシリア「……何だか……胸が熱くなって……」


セシリア「この気持ちは……」






セシリア「……一夏さん……」
28 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/17(金) 22:23:35.36 ID:Cuyw4j7A0
続けるべきか?
29 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 04:39:16.62 ID:coRdYCIm0
何故続けない?
30 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/23(木) 23:24:01.87 ID:nN1xjllu0
>>1

一夏「俺は告白なんてしたこと無い……」

一夏「そもそも女の子と付き合ったことも無い……」






一夏「告白か……」






一夏「セシリア……俺は君のことが……す、す、す……」



一夏「っ!はぁはぁはぁ……駄目だ心臓がバクバクして……!」
31 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/26(日) 21:53:40.16 ID:nuSsL2g/0
>>1

一夏「はぁ……こんなんじゃなぁ……」



一夏「……でも俺はセシリアのことが好きだ……」



一夏「セシリアと共に生きていきたい……」



一夏「この気持ちを無駄にしたくない……」







32 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/26(日) 22:04:38.60 ID:nuSsL2g/0
>>1

prrr

一夏「ん?……弾からか」ピ

弾『おう一夏か? 元気か?』

一夏「お前の声で元気がなくなるぜ」

弾「んだとー? コラ』






弾『俺たちも卒業だからよ。今の内遊んどこーぜ』

一夏「そうだな……」

弾『ま、お前は女がたくさんいるからなー野郎友達なんかどうでもいいってか?』

一夏「そ、そんなんじゃねえよ!」

33 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/26(日) 22:16:24.47 ID:nuSsL2g/0
弾『ダチはいくら作っても怒られねえけど、彼女や嫁さんたくさん作ったら怒られるぜ」

一夏「(怒られるどころか殺される……)」

弾「おまえよく今まで死ななかったなー」

一夏「何度も殺されかけたわ。蘭にも」

弾「手出したらわかってるよな?」

一夏「分かっとるわ!」

34 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/27(月) 01:55:52.71 ID:YGU4Hzm+0
弾「お前彼女はまだいないのかよ?」

一夏「ああ、まあな……」

弾「あの環境で……逆にすげえな……お前ホモ?」

一夏「おいこらボケ」

弾「なははは……」
35 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/01/30(木) 23:47:37.50 ID:wMU+g2tB0
>>1

弾『まぁ男ならガンガン行け。当たって砕けろだ。』

一夏「弾……実は俺な……」











弾『告白!? え!? ええ!? お前が!?』

一夏「んだよ悪いかよ?」

弾『いや別に……』プププ

一夏「笑ってんじゃねえぞてめ」
36 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/02(日) 18:36:39.29 ID:9tKrz5oV0
>>1

弾『がんばれよ一夏』

一夏「ああ……」

弾『どうした? フラれるのが怖いのか?』

一夏「まぁ、それもあるな……」

弾『ウジウジしてんじゃねぞ男だろ! そこを乗り越えなきゃ手に入らない物がある!』

一夏「……」

弾『もしかしたら手に入らないかも知れない。絶望に苦しむかも知れない……だけど……』

弾『結果がどうであれ、お前の気持ちは無駄にならない。必ず何かプラスになってるはずだ』

一夏「弾……」







37 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/02(日) 20:33:14.71 ID:9tKrz5oV0
弾『じゃあまたな』

一夏「ああ、ありがとな弾」

弾『おう!』

ピ

一夏「……さて、どうしたものか」チラ

PM22:00

一夏「もうこんな時間か、今日はもう寝るか……」





38 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/02(日) 20:56:54.73 ID:9tKrz5oV0
セシリア「そろそろ寝ないといけませんわね……」



セシリア「……」




 おーい、セシリア





セシリア「!? い、一夏さん!?」





 セシリア、今度遊びに行かないか?


 セシリアはかわいいな


 


 
 
セシリア「(一夏さん……)」





セシリア「駄目ですわ……一夏さんのことで頭がいっぱいで……!」

39 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/06(木) 19:33:08.99 ID:cblEHF520
>>1

千冬「あいつらも卒業か……」



クラスの集合写真を見つめる千冬

どこか寂しげ眼差しで……



千冬「早いものだな……」

山田「織斑先生……」

千冬「ん? 山田先生か」

山田「寂しくなりますね……もうじき卒業なんて……」

千冬「ふん。私はあの問題児のガキどもがいなくなってせいせいするがな」

山田「お、織斑先生!」


40 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 18:46:48.04 ID:fmi/f7D80
>>1

一夏「……セシリア……」



一夏「……緊張するなぁ……」ドキドキ



一夏「告白するんだ……セシリアに……」



一夏「勇気を出すんだ俺……余計なことは考えるな……」






一夏「よし、行くぞ!」
41 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 18:53:48.82 ID:fmi/f7D80
セシリアの部屋

コンコン

セシリア「はい? どなたですの?」

一夏「セシリア? 俺だよ」

セシリア「!? いいいいい一夏さん!?」

一夏「今大丈夫か?」

セシリア「は、はい! 今開けますわ!」



ガチャ



セシリア「い、一体どうしたんですの?」

一夏「実は……大切な話があるんだ……」

セシリア「!? た、大切な話!?」

一夏「ああ」

セシリア「……でしたら中へどうぞ一夏さん」



42 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 20:07:37.69 ID:fmi/f7D80
一夏「……」


セシリア「……」


一夏「(だめだ……言葉が出てこない……)」ドキドキ


一夏「(セシリアの顔を見てるとドキドキが止まらない……ああ……セシリア……そんなに見つめられたら……)」ドキドキ


セシリア「(一夏さん……大切なこととは何ですの……?)」ドキドキ


一夏「(セシリア……きれいな瞳だな……こんなに可愛かったのか……)」


セシリア「(一夏さん……)」







43 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 20:36:22.39 ID:fmi/f7D80
一夏「……セシリア」



セシリア「は、はい!」ドキ



一夏「俺は……」



セシリア「……」ドキドキ




一夏「……君のことが好きなんだ……」





セシリア「……え!?」





一夏「俺はセシリア・オルコットを愛してる……だから……」







一夏「俺と付きあって下さい!」







44 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 21:11:16.24 ID:fmi/f7D80
セシリア「ええ!? わわわわわたくしとつつつつつつつ付き合う!?」



一夏「ずっと想ってたんだ。セシリアのこと……」



一夏「授業中も、寝ている時もセシリアのことしか考えられないことがあった……」



一夏「俺は、この学園で過ごしてきて心の底から……一生守っていきたいって思える人に出会ったんだ……」



一夏「セシリア……それは君なんだよ……」


45 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/08(土) 21:29:15.75 ID:fmi/f7D80
セシリア「一夏さん……」




一夏「セシリア……」




セシリア「わたくしも……」





一夏「え?」









セシリア「……一夏さんのことが大好きです!」









セシリア「……わたくしは一夏さんの恋人になります……」







一夏「……」




セシリア「……」







一夏「セシリアぁ!」ギュ







セシリア「!? いいいい一夏さん!?」




一夏「セシリアぁ……うぅ……セシリアぁ……」ギュウ








セシリア「(一夏さん……暖かい……とても……)」
46 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/11(火) 17:38:19.73 ID:yYb8sGnf0
>>1

こんなんでいいだろうか?
47 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/12(水) 21:35:38.62 ID:5rz0X8kS0
>>1

続けるぜ

セシリアの部屋の前


モブ1「……聞いた?」


モブ2「……聞いた」


モブ3「これは……」





モブ123「一大事だーーーーーーーーーー!!!!」
48 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/12(水) 22:55:19.28 ID:5rz0X8kS0
翌日

ガヤガヤ

「ねえねえ聞いた?」


「ん? どうしたの?」


「昨日、織斑君がね……」





「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」






「ねね! それほんとなの!?」


「ほんとよ! はっきり聞こえたもん!」


「嘘でしょ……」


「うぅ……そんなぁ……織斑君が……」
49 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/12(水) 23:24:39.04 ID:5rz0X8kS0
箒「……何だか教室が騒がしいな?」

シャル「何だろうね」

ラウラ「敵の襲撃か?」

鈴「んな訳ないでしょ」


ガラ


クラスメート「「「「「!?」」」」」

サササ スタコラッサ チャクセーキ

箒「な……」

シャル「どうしたのみんな?」

ラウラ「何でいきなり静かになる?」

鈴「あんたら何隠して……」

ゴツン!

鈴「いったーい……ちょっと何す……」



千冬「あ?」ゴゴゴゴゴゴゴ



鈴「」

千冬「どけ」

鈴「はひ!」ピューン

千冬「お前らも席につけ」

箒シラ「……はい」


50 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/12(水) 23:59:26.50 ID:5rz0X8kS0
千冬「む? 一夏とセシリアはどうした?」


一夏とセシリアの席だけ空いていた。


ガラ


一夏「すいません。遅れました」


セシリア「申し訳ありません。織斑先生」


千冬「ほぅ、デートをしていたら遅れたというわけか」ニヤニヤ


一夏セシリア「「な……!」」///


千冬「まあいい。早く席につけ」


一夏セシリア「は、はい!」






ガタ






一夏「……」チラ





セシリア「……」チラ






一夏「……」///ニコ





セシリア「……」///ニコ




箒「え……」

シャル「……何……? この空気……」

ラウラ「ほえ?」




51 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/15(土) 20:27:20.07 ID:HwQ3XqIA0
>>1

その後

箒「な……」

鈴「ん……」

シャル「だ……」

ラウラ「と……」



鈴「ちょっと! それ本当なの!?」

モブ「い、いや……そ、その……」

鈴「はっきりしなさい!」

モブ「わわわ分かったわよ!」




一夏とセシリアのやりとりを聞かされた箒たち




箒「……」

鈴「そんな……」

シャル「嘘でしょ……」

ラウラ「嫁が……」












52 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/15(土) 20:51:28.90 ID:HwQ3XqIA0
その後

セシリア「一夏さん。あの……」


一夏「ん? 何だ?」


セシリア「わ、わたくしとデートしましょう!」///


一夏「セシリア……」


セシリア「……」///


一夏「何恥ずかしがってんだよ。俺たちもう恋人同士だろ」


セシリア「こ、恋人……」///


一夏「まぁ、正直俺もちょっと照れちゃうけど……」///
53 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 10:54:47.49 ID:XxfiYwyt0
>>1

SS深夜VIPで続きを書いていたんだが

復活したんで、こっちでまた書くわ

度々すまんのう
54 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 13:56:45.17 ID:XxfiYwyt0
一夏「それじゃ行こうぜ。セシリア」

セシリア「ええ! 参りましょう!」

一夏「どこへ行こうか?」

セシリア「街でショッピングでもいかかでしょう?」

一夏「ショッピングか……よし行こうぜ」

セシリア「はい!」
55 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 13:57:33.26 ID:XxfiYwyt0
〜街にて〜

一夏「人がいっぱいいるなぁ……」

セシリア「そうですわね……家族、友達、それに……恋人同士の方も……」

一夏「幸せそうだな……」

セシリア「ええ……」

一夏「俺たちもそう思われてるのかな?」

セシリア「い、一夏さん///」
56 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 13:58:45.50 ID:XxfiYwyt0
一夏「なあ、セシリア……」

セシリア「はい?」

一夏「手繋いでも……いいかな……」

セシリア「ダメですわ」

一夏「……え……」

セシリア「手を繋ぐだけなんて嫌ですわ! 一夏さん腕を出してください」

一夏「ああ」ス

ギュ

セシリア「うふふ、これでよろしくてよ」

一夏「セシリア……(む、胸が……)」

セシリア「(一夏さんの腕……暖かい……)」
57 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 13:59:35.35 ID:XxfiYwyt0
______


セシリア「ねぇ一夏さん。このお洋服なんてどうですの?」

一夏「え? ああ、凄く似合ってる。可愛いぞ」

セシリア「かかかかかかか可愛い!?」

一夏「あははは」

一夏「(セシリア……凄く楽しそうだな……)」
58 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:00:08.20 ID:XxfiYwyt0
______

セシリア「(一夏さん……とても綺麗な眼……キラキラしてますわ……今まで見てきた
 
どの宝石よりも綺麗で、輝いて……)」

一夏「お、おいどうしたんだよ。俺の顔に何かついてるか?」

セシリア「い、いえ、何でもありませんの!」

一夏「(セシリア……きれいな眼だなぁ……)」
59 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:00:48.32 ID:XxfiYwyt0
______


一夏「ああ、もうこんな時間か……」

セシリア「あら、ほんとですわね」

一夏「そろそろ帰らないとな」

セシリア「えぇーもっとご一緒したいですわー」

一夏「でも千冬姉におこられちゃうから……」

セシリア「まあ、それもそうですわね」
60 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:01:26.18 ID:XxfiYwyt0
一夏「……」



セシリア「……」




セシリア「(今日は楽しかったですわ……一夏さんと二人っきりで……)





一夏「(セシリア……ありがとう……一緒にデートできて良かった……)






一夏「(もう卒業か……)」
61 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:01:57.01 ID:XxfiYwyt0
一夏「(あれからもう3年になるのか……)」




一夏「(あっという間だったな……)」




一夏「(色々あったな……本当に……)」
62 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:02:30.36 ID:XxfiYwyt0
セシリア「(早いものですわね……)」



セシリア「(あれは3年前でしたね……)」



セシリア「(箒さんに鈴さん、シャルロットさんにラウラさん……皆さんと初めて出会った……)」




セシリア「(そして……







わたくしの一番大切な……かけがえのない……)」
63 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:03:02.10 ID:XxfiYwyt0
一夏「ん?」



セシリア「あら?」









箒鈴シラ「……」







一夏「あ……」


セシリア「みなさん……」
64 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 14:16:35.30 ID:XxfiYwyt0
俺とセシリアは、箒たちに問い詰められた。





俺とセシリアは打ち明けた……







俺がセシリアに告白したこと……






俺がセシリアを愛していること……






セシリアも俺を愛していること……






俺たちが付き合っていること……
65 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:13:55.54 ID:XxfiYwyt0
一夏「……というわけなんだ……」

箒「……」

鈴「……」

シャル「……」

ラウラ「……」


シャル「一夏、セシリア……」


一夏「ん?」





シャル「……おめでとう」





一夏「……え……?」





鈴「悔しいな……先越されちゃって……でも……仕方ないわよね……」


ラウラ「私はセシリアに負けた。負けを認めよう……」


一夏「み、みんな……」




箒「一夏……セシリア……幸せにな……」
66 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:16:27.95 ID:XxfiYwyt0
いつもだったら間違いなく、俺は殺されかけているはず。


でも違った……


みんなは俺とセシリアを祝福してくれた……


明るい笑顔で……


だけど……


どこか悲しげな……


そんな雰囲気が浮かんでいた。


みんなショックだろうな……ごめんな……


でも……


俺はセシリアを愛してるんだ……
67 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:17:29.16 ID:XxfiYwyt0
セシリア「おほほほほほほほほ! ついにこのわたくし、セシリア・オルコットが一夏さんの恋人にふさわしいということが証明されましたわ!」



一夏「!? ちょ! セセセセセシリア! それは!」

それだけはヤバイ……修羅場


シャル「そうだねーそれは認めるよ。でもさーセシリアは料理がアレだからねー」

セシリア「アレって何ですの?」

シャル「旦那さんが仕事からやっと帰ってきた後のごはんがあの味じゃねー」

セシリア「なっ!? ちょっと!? どういう意味ですの!?」
68 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:18:13.81 ID:XxfiYwyt0
シャル「一夏、セシリアの料理に飽きたり具合悪くなったりでもしたら、いつでも僕のところに来てね!」

セシリア「なななななななな何ですってぇぇぇぇぇぇ!」

ラウラ「一夏よ心配するな。セシリアの毒殺から守るためにいつでも傍にいるぞ」

セシリア「なっ……!」

鈴「一夏ぁ、セシリアに飽きたら私の所に来て! バツイチでも構わないから!」

セシリア「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

一夏「みんな……」
69 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:19:04.85 ID:XxfiYwyt0
みんなは必死にこの場を明るく盛り上げてくれた……



勿論、悲しみを紛らわせるためでもあっただろう……



でも祝福してくれたこと……



明るく盛り上げてくれたこと……



嬉しかった……



ありがとう……
70 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:26:35.85 ID:XxfiYwyt0
弾「蘭の奴遅いな……」

ガチャ

蘭「……お兄、ただいま……」

弾「……お、おう、お帰り……」

蘭「……」

弾「……おい……ど、どうした?」

蘭「ううん。何でもないの……もう寝るね……」

弾「おい蘭!」

蘭「おやすみ」

ガチャ

弾「どうしたんだあいつ?」
71 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:27:19.65 ID:XxfiYwyt0
蘭「……」



今日私は友人と街へショッピングへ出かけた。



そこで私は見た。



腕を組んで歩いている一夏さんとセシリアさん……



とても楽しそうだった……



その時の会話の内容で私は真実を知った……



2人が付き合っているということ……
72 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 15:29:56.63 ID:XxfiYwyt0
蘭「……はぁ……」



蘭「付き合ってたんだね。一夏さん……」





蘭「……一夏さんと……付き合いたかった……」





蘭「そんなこと言っても遅いか……」




蘭「落ち込んでもしょうがないか……また明日から頑張ろう!」





蘭「……」





蘭「……ぅ」




蘭「……うぅぅぅ……ぐす……」





蘭「うぅぅぅぅぅぅぅ……うわぁぁぁぁぁ……」





蘭「……うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!! ううううぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
73 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/03(月) 19:39:41.79 ID:XxfiYwyt0
シャル「……」


シャルロットは自室の窓から夜空を見上げていた。


その眼差しはどこか悲しげに満ちている……


シャル「一夏……」





一夏がセシリアと交際していた……




その時、頭の中が真っ白になった……



僕は……





一夏のことが好きだった……




いや……今も好き……



一夏は僕が初めて、心の底から好きになった人……
74 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 17:14:24.33 ID:IzQlantX0
>>1


僕はスパイとしてIS学園に転入してきた……




だけど一夏は僕を受け入れてくれた……




僕を守るって言ってくれた……




だけど一夏はセシリアを選んだ……




シャル「一夏ぁ……一夏ぁ……」




ガチャ




ラウラ「シャルロット……」



シャル「ラウラ……」
75 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 17:46:17.78 ID:IzQlantX0
ラウラ「まだ起きてたのか。肌に悪いぞ」

シャル「うん……」


ラウラ「……」

シャル「……」


シャル「ねえ、ラウラ……」

ラウラ「……」






シャル「……ラウラは、一夏と付き合いたかった……?」





ラウラ「……うん」




シャル「……そうか……僕も一夏と付き合いたかった……」ギュ



ラウラ「シャ、シャル!?」



76 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 18:25:58.08 ID:IzQlantX0
シャル「う……うぅぅぅぅぅ……ぐす……」


ラウラ「シャルロット……」


シャル「うぅぅぅぅ……ラウラぁ……ぐすん」




ラウラ「……ぐす」




シャル「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! ラウラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


ラウラ「シャルロット……うぅぅぅぅぅぅ……ぐすぐす」



77 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 20:08:20.37 ID:IzQlantX0
箒「……うぅぅぅぅぅ……ぐすん……一夏ぁ……」



ガチャ



鈴「箒、入っていい……?」


箒「!? り、鈴!?」


鈴「……何? あんた泣いてるの?」


箒「わ、私だって泣く時はある! そういうお前だって……眼が真っ赤だぞ……」


鈴「こ、これは眼にゴミが入ったのよ! あんたみたいに泣き虫じゃないもん!」






78 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 20:17:28.77 ID:IzQlantX0
箒鈴「……はぁ……」






3年前、このIS学園で一夏と再会した……



『男性で唯一ISが使える男性、織斑一夏。IS学園へ』



それを知った時、夢ではないかと疑った。夢じゃななかった。



一夏と会える……




一緒に学園生活ができる……





久しぶりに会った一夏……



とてもかっこよかった……





その時、こう感じた……






運命の再会だと……






だけど、一夏はセシリアと結ばれてしまった……



もう私の手の届かない所へ行ってしまった……







……私は、一夏の運命の人ではなかったのだろうか……





79 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 22:43:08.36 ID:IzQlantX0
>>1

そろそろクライマックスにしようと思う。
80 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/06(木) 22:23:58.66 ID:qRIOfaLh0
>>1

鈴「一夏ぁ……ぐすん……」


箒「鈴……」


鈴「箒……あんたも一夏のこと好きだった……?」



箒「わ、私は……」




鈴「私は大好き……今でも……これからも……」




箒「……」



鈴「私ね……」







鈴「一夏の幼馴染で良かった……」






鈴「あんたもそうでしょ……」




箒「私は……」





箒「一夏が好きだ……ずっと……」




鈴「……うぅぅぅぅぅ……うわぁぁぁぁぁ……」




箒「……う……うぅぅぅぅ……ぐす……」






鈴「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!! 一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」





箒「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! 一夏ぁ!!!! 一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
81 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 21:23:25.43 ID:/dcKtrDc0
>>1

そして……卒業式



山田「皆さん……ついにこの日が来ましたね……」


山田「この3年間、色々なことがありました。」


山田「今まで皆さんが感じたこと、学んだこと……」


山田「楽しみ、悲しみ、苦しみ、喜び……これらは皆さん、自分自身のものです。」


山田「どう捉えるかはみなさん次第です。でも私はマイナスに捉えてはダメだと思っています。必ず何か自分のためになっているはずです。」


山田「これからもっと苦しいことがたくさんあります。だけど、決して負けてはいけません。」


山田「自信を持って、これからも頑張ってください。」


山田「先生は……」






山田「皆さんと……ぐす……」







山田「……出会えてよかったです……!」







山田「うぅぅ……うぐ……ぐす……み、みなさん……うぅぅぅ……!」







山田「今まで……ぐすぐす……うぅぅぅぅ……」









山田「ありがとう……!!!」




82 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 21:54:11.26 ID:/dcKtrDc0




一夏「セシリア」

セシリア「はい?」

一夏「俺は君を……」





一夏「守り続ける」





セシリア「一夏さん……」



一夏「絶対に守ってやるから」

セシリア「わたくしも、一夏さんをお守りいたします……」

一夏「

……諦めないよ
83 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 21:55:04.91 ID:/dcKtrDc0
>>82

しくった…

これ無視してな…
84 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 21:55:35.16 ID:/dcKtrDc0
>>82

しくった…

これ無視してな…
85 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 22:24:03.93 ID:/dcKtrDc0
セシリア「卒業式、終わってしまいましたわね……」



一夏「ああ……あっと言う間だったな……」



セシリア「一夏さん……」



一夏「ん?」



セシリア「たくさんの思い出をありがとうございます……」



一夏「セシリア……」



セシリア「一夏さんと出会えてよかったです……これは神様が与えてくださった運命だったのですわ……」



一夏「運命だなんて……照れちゃうな……」



一夏「最初に会った時は随分ツンツンしてたよな」



セシリア「え!?」



一夏「こんな女とは絶対付き合えないと思ってたよ。」



セシリア「え……!? そ、そんな……!?」



一夏「ははは、冗談だよ」



セシリア「なっ!? もう一夏さんたら!」

86 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 22:26:21.21 ID:/dcKtrDc0
一夏「セシリア……」


セシリア「はい?」


一夏「俺は君を……」








一夏「守り続ける」








一夏「絶対に守ってみせるさ!」



セシリア「一夏さん……わたくしも一夏さんをお守りいたしますわ!       ……ですが……」






セシリア「浮気したら許しませんわよ」






一夏「う、浮気なんてするもんか!」



セシリア「うふふ」








一夏「それじゃ行こうか。セシリア」



セシリア「ええ。参りましょう。一夏さん」







……諦めないよ……






……君を守り続ける……




87 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:56:37.44 ID:tuqrYozMo
乙です
88 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/11(火) 23:58:26.57 ID:BPrJn+se0
>>1

見てくれてありがとう
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