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【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】4 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:37:18.67 ID:2yW1Pvj/0
※ ダンガンロンパ風SSです。1・2のネタバレがある可能性があります。

・どことなくも何も、二番煎じです。楽しそうだったのです。許してください。
・舞台は、希望ヶ峰学園では【ありません】。舞台設定もオリジナルとなります。
・基本的なルールはゲームに準拠します。モノクマが明言しない限り、ルールの変更はありません。
・登場人物は当然、オリジナルとなりますので苦手な方は注意をお願い致します。
・バッドエンドにはなりません。主人公は如何なる場合を持ってしても死なないものと考えてください。
・主人公以外の全てのキャラには死亡の可能性があります。折角作成したキャラが死亡しても泣かない。
・石を投げないでください。痛いです。すいません。

以上が、注意書きとなります。 
では、以後よろしくお願い申し上げます。

【前スレ】
【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382618519/

【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384870235/

【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388495106/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392529038
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:37:56.98 ID:2yW1Pvj/0
能力値について(あくまで最初の目安です)

@ コミュ力 … 人付き合いの良さ、他人からの好意判定に関係します。
         好意判定が高ければ高いほど、その相手にターゲットにされにくくなります。
         また、キャラクターの性格の一端を担う部分となります。
         コンマ以下の、十の位がコミュ力の値となります。
         得点は、0〜9。0が最低で、9が最大となります。

A メンタル … そのキャラの、メンタル力の高さを示します。
         メンタル力は、クロ判定に関係します。
         クロ判定に関しては、一定数値以上まで溜まるとクロに任命される可能性が生じます。
         メンタルが高ければクロ判定が溜まりにくくなり、クロになりにくくなることになります。
         コンマ以下の、一の位がメンタルの値となります。

B クロ判定 … 初期クロ判定の数値がコンマ以下で計算されます。
         計算方法に関しては、隠しステータスとなるため非公開です。
         クロ判定は、動機が発表された日の夜の時点で、最も高い人物がクロとなります。
         また、主人公を除く15人全員がクロ判定50以下の場合、何事も無く次のチャプターに移ります。
         チャプターは全部で6予定。選択次第ではコロシアイが起きない可能性も…。
         クロ判定は、主人公の行動如何で上下し、動機の発表によって何名かが急激に上昇します。
         クロ判定が70以上のキャラ同士が【親友・恋慕・主従】の判定を持つ場合、
         共犯となって事件を起こす可能性が生じます。

C 交友度  … 交友度の細かい数値は隠しパラメータとなり、公開されません。
         交友度は0から開始され、特定の行動を起こすと上下します。
         また、各キャラも独自に行動しており、交友関係が変動する場合があります。
         その場合には、【Info】として公開されます。
         交友度が高いキャラ同士では、コロシアイが起きにくくなります。
         ……が、特定の条件下ではその限りではありません。動機に左右されると思ってください。
         交友関係が0以下は険悪、10以上で知人、30以上で友人、70以上で親友・恋慕の判定が生じます。

以上で、能力値についての説明を終わります。
3 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:38:53.38 ID:2yW1Pvj/0
生徒番号 1 (主人公)

【超高校級の魔法少女】 円 マギカ (つぶら マギカ)
「明日も変わら無い一日が過ごせればいいな、って」
モデル:鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ)
性別:女性
コミュ力5 精神力7

スキル
「恥ずかしがりや」恥ずかしがっているため、自己主張が少ない。
         だが、恥ずかしがる姿がウケるのか、交友度が上がりやすくなる。
「身体強化魔法」 自分の身体能力をブーストする魔法を常時身にまとっている。
         両親は格闘家になると思い込んでいるようだ。
         自由行動時、捜査時に動ける回数が増加することがある。
「主人公」    いかなる場合でも、クロ・被害者・黒幕にならない。


生徒番号 2 

【超高校級のサーファー】 茅ヶ崎 ナミ (ちがさき なみ)
「……君は、本当の私を理解してくれるの?」
モデル:古明地こいし(東方project)
性別:女性
コミュ力2 精神力7

スキル
「疑心暗鬼」    表面上ではそれなりにコミュニケーションが取れるタイプだが、疑り深い。
          相手をなかなか信用しないため、交友度が上がりにくい。
「ノリが軽い」   話題に乗りやすく、ノリよく会話に参加ができるようになる。
          一緒に行動しているメンバーの精神力が+1される。


生徒番号3

【超高校級のカウンセラー】 三菱 乍 (みつびし ながら) 【DEAD】
「そんなに自分を責めちゃだめよ? あなたの行いは、間違いなく皆を救っているんだから」
モデル:鞠川静香(学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD)
性別:女性
コミュ力5 精神力9

スキル
「溢れ出る才能」  自分が持つ才能に、更にブーストが掛かる。
          相手がどんなに口下手でも、相手との間に言語の壁があっても相手の伝えたいことを読み取ることが出来る。
「トラウマ持ち」  過去に大きいトラウマを抱えている。そのトラウマを乗り越えて今に至る。
          相手が抱く絶望を和らげ、一緒に過ごしたキャラのクロ判定を-5する。


生徒番号4

【超高校級の政治家】   円天寺 美菜輝 (えんてんじ みなき) 【DEAD】
「いがみ合ってもいいことなんてありません! 宜保さんと私を信じてついてきてください!」
モデル:劉備(真・恋姫†無双)
性別:女性
コミュ力8 精神力9

スキル
「洗脳」      自分の思い通りに相手を動かすだけの言霊を秘めている。
           相手との交友度が上がりやすく、主従判定を受けやすくなる。
「謙虚」      何事も謙虚に、今の自分があるのは周りのおかげだと捉えている。
           周囲の好感度があがりやすく、被害者に選ばれにくくなる。
4 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:39:29.26 ID:2yW1Pvj/0
生徒番号5

【超高校級の弓道家】  蜜岡 美緒 (みつおか みお)
「マギカちゃんはずーっと、美緒のお友達でいてくれますよねぇ?」
モデル:佐久間まゆ(アイドルマスター・シンデレラガールズ)
性別:女性
コミュ力6 精神力7

スキル
「勇猛果敢」     あふれる勇気で行動するが、自分を顧みずに行動を起こすことも…。
           モノクマに対して激しい敵対行動を取りやすくなり、捜査の際には積極的に行動する。
「ヤンデレ」     彼女はいつでも愛に飢えている。ねぇ、どうして私とお話してくれないのぉ?
           友好度が激しく上がりやすくなるが、友好度が高い相手を束縛しやすくなる。


生徒番号6

【超高校級の薬剤師】 愛鬼 望 (いとしき のぞみ)
「……な、何よ! 私が薬中でひどい顔をしてるから、いけないっていうの!?」
モデル:黒木智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い)
性別:女性
コミュ力3 精神力2

スキル
「喪女」       本人はなぜかわかっていないが、モテナイ女の子。
           モテません。相手の交友度の上がり方が悪くなりますが、相手次第で自分の交友度の上がり方が高くなる。
「被害妄想」     何もかも、悪いのは周りです。自分は悪くありません。被害者なのです。モテナイのも周りがおかしい!
           自分が不幸な目にあったとき、周囲からの交友度ががくっと下がる。
「躁鬱」       テンションの上下が激しい。ある意味面倒な体質。
           テンションが高い時には交友度に+1のブースト、低いときは-1のブーストがかかる。
           なお、コミュ力は変わらない模様。


生徒番号7

【超高校級の秘書】  涌井 留峰 (わくい るみね) 【DEAD】
「ご安心ください。皆様にとっての危険は、円天寺様、宜保様、そしてこの涌井が排除してみせますので」
モデル:真希波・マリ・イラストリアス(新世紀エヴァンゲリオン)
性別:女性
コミュ力8 精神力6 

スキル
「容姿端麗」     恵まれた美貌と、整った顔立ちを持っている。
           他人との交渉に成功しやすくなり、男性陣の交友判定が×1.5される。
「計算高い」     何をするにも、自分や主が特をする方法を考える。
           衝動的な殺人を起こしにくくなるが、利益があると考えた場合殺人を起こしやすくなる。


生徒番号8

【超高校級の怪盗】 リアナ・マルジェイヌ
「あまり私と親しくしない方がいいと思うぞ。私は怪盗だ……モノだけでなく、心や命まで盗まれたくはないだろう?」
モデル:エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!)
性別:女性
コミュ力2 精神力3

スキル
「ミステリアス」  どことなく不思議な雰囲気を醸し出している。別に中二病というわけではない。
          特定のキャラの交友度が上がりやすくなるが、其れ以外のキャラの交友度が上がりにくくなる。
「幻惑」      彼女の発する不思議な雰囲気は、どことなく人を魅了する側面を持っている。
          男性キャラの交友度が上がりやすくなり、衣装がやや際どくなる。
「没落貴族」    没落さえしてなければ、きっと【超高校級のお嬢様】だった。
          身分と境遇から、モノに対する異常な執着を見せることがある。
5 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:40:16.54 ID:2yW1Pvj/0
生徒番号9

【超高校級の幸運】  破魔耶 麗司 (はまや れいじ) 【DEAD】
「ぼ、僕の所為で不幸になっちゃってごめんなさい…」
モデル:津田信澄(織田信奈の野望)
性別:男性
コミュ力4(+2) 精神力1

スキル
「正義感」    独特の正義に則って行動する。その正義をなすためならば、どんな困難があってもめげない。
         特定行動時の精神力が最大値になる。
「幸運の種」   一緒にいるだけで、一緒にいる相手の運勢を引き上げる。
         コミュ力に+2のブースト。また、一緒に行動している相手に何かしらの幸運が呼び起こされる。
「希望の化身」  希望のためならなんだってする。それが希望のためであるならば、ビバ希望。
         特定行動時のコミュ力・精神力に数値変動が起こる。


生徒番号10

【超高校級の落語家】   四ノ宮亭 円扇 (しのみやてい えんおう) 【DEAD】
「これは世界が滅亡する前兆だ! 世界は絶望に支配され、人類は滅亡する!」
モデル:キバヤシ(MMR マガジンミステリー調査班)
性別:男性
コミュ力3(日常・学級裁判で5) 精神力3

スキル
「終末思想」    いつでも世界が終わると思っている。ノストラダムスの予言が外れたことに絶望したことがある。
          時折、周囲のクロ判定に+5の数値を与える。
「笑い上戸」    いつでも笑いがついて出る。ツボがおかしいともいう。
          事件発生時のコミュ力に-2の補正がかかるが、日常のコミュ力に+2の補正がかかる。
「誘導尋問」    相手の言葉を引き出すのが上手だったりする。
          学級裁判時のコミュ力に+2の補正がかかり、主人公をアシストしてくれる場合がある。


生徒番号11


【超高校級の画家】    藻根 蔵人(もね くろうど)
「魔法少女ですと? それは、小動物と契約したり、空中で魔砲を撃ちあったり、キスして仮契約するあの魔法少女ですかな?」
モデル:材木座 義輝(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている)
性別:男性
コミュ力2 精神力6

スキル
「オタク体質」   自分の好きなジャンルはとことんまで究めるタイプ。
           特定の趣味を持つ相手との交友度が上がりやすくなる。
「ギャグ体質」   どんなに悪いことがおきても、意外となんとかなる。
          不運な理由で被害者になる可能性が激減する。


生徒番号12

【超高校級のトレーサー】 地院家 大門 (ちいんけ だいもん)
「よう、円! 絶対ここから、生きて出ような!」
モデル:花村陽介(ペルソナ4)
性別:男性
コミュ力4 精神力3

スキル
「中国拳法」     中国生まれの拳法家。中国拳法を取り入れた新しい形のパルクールを発表した。
           体育系の行動をとった場合、友好度があがりやすくなる。
「ムードメーカー」  場を和ませるのが得意。場の雰囲気を良くすることができる。
           一緒に行動している相手のクロ判定に-5のブーストが掛かる。
「偽善者」      自らの利己心や虚栄心を満たすために善良である行為を行う。
           自分の行動を盲目的に肯定する。正義に関しては、他人の意見を取り入れない。
6 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:41:05.64 ID:2yW1Pvj/0
生徒番号13

【超高校級の霊能力者】 宜保 愛也(ぎぼ あいや)
「勝手な行動をとるな! この私が、必ずこの状態を打開してみせるからな!」
モデル:ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス)
性別:男性
コミュ力8 精神力8

スキル
「教祖」       自分を中心とした派閥を作るのに長けている。また、人を扱うのにも慣れている。
           自分の意見がより通りやすくなり、リーダー的ポジションを取りやすくなる。
「希望への道標」   絶望しててもいいことなんかないよ! 世の中には希望が満ち溢れているんだ!
           周囲の人間の絶望フラグを折ることができ、主人公と行動している場合、
           特定のクロ候補を、候補から除外することができるようになる。


生徒番号14

【超高校級のSP】   矢倉 風善(やぐら ふうぜん) 【DEAD】
「……無事、か? あまり無茶をするものじゃない……」
モデル:桐生一馬(龍が如く)
性別:男性
コミュ力1 精神力8

スキル
「団体一名様」    本来であれば複数人行うSPの業務を一人でこなすことができる…と言われている。
           SPに必須な能力の他、警察の業務一般についての知識を持つため、捜査の中心人物となれる。
「大黒柱」       彼がいるだけでどことなく安心できる。そんな雰囲気が周りに染み出します。
           一緒にいる人物の被害者判定を、一緒にいる間のみ-100する。


生徒番号15

【超高校級の検視官】 矢田 大志(やだ たいし) 【DEAD】
「こんなことばっかりしてないで……! もっと、世のために能力を使おうとは思わないのか!」
モデル:上条当麻(とある魔術の禁書目録)
性別:男性
コミュ力3 精神力7

スキル
「熱血漢」     熱い男です。周囲が参ってしまっていても、持ち前の熱さで元気づけます。
          動機が発表されてからクロ候補になった人物を、クロ候補から外すことができることがある。
「望郷の念」    何があっても帰りたい場所を持っている。望郷の念が強い。
          故郷が原因で殺人を起こしやすくなるが、他の動機で殺人を起こしにくくなる。


生徒番号16

【超高校級の美容師】 島 武彦 (しま たけひこ) 【DEAD】
「俺様が髪をセットしてやろうか? 今以上にかっこ良くなること間違いないぜ?」
モデル:ゼロス・ワイルダー(テイルズ・オブ・シンフォニア)
性別:男性
コミュ力1 精神力9

スキル
「女性恐怖症」    女性に触るのが怖く、女性に触られるのも怖い。男性なら大丈夫なのに…。
        女性キャラとの交友度が上がりにくくなり、女性キャラを狙ったクロにはならなくなる。  
「独創的」      彼が作り出す髪型は独創的の一言。ただ、若い層には大変受けがいい……らしい。
       根は悪い人ではないが、独創的につきる。本人は真面目だが、周囲には(笑いの)受けがいいらしい。
7 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:41:45.83 ID:2yW1Pvj/0
ゲストのルール確認です。

@ ゲスト達はこの楽園内だけで共同生活を行いましょう。
  共同生活の期限はありません。

A 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。
  夜時間はホテルから出られませんので、注意しましょう。

B 当楽園『テーキョーモノクマランド』について調べるのは自由です。
  特に行動に制限は課せられません。

C キャストことモノクマへの暴力を禁じます。
  監視カメラの破壊を禁じます。

D 仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、
  自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

E 仲間の誰かが死体となって発見されたとき、
  殺害した当人を除く三人が発見したとみなされるとモノクマアナウンスでお知らせします。

F 鍵のかかってるドアを壊すのは禁止とします。

G 生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

H 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。

I 学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。

J 人を殺している場合には、ルール違反を起こしてもお仕置きされることはありません。

K なお、ゲストルールは順次増えていく場合があります。
8 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:50:54.05 ID:2yW1Pvj/0
【獲得スキル一覧】

獲得スキル


『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
        また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。

【交友度一覧】

愛する者と愛される者

蜜岡


親友

茅ヶ崎


義姉妹

リアナ


崇拝

地院家


友人

破魔耶(DEAD)・円天寺(DEAD)・涌井(DEAD)・三菱(DEAD)・蜜岡・愛鬼・円扇(DEAD)・矢倉(DEAD)・藻根・矢田(DEAD)


知人

島(DEAD)
9 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 14:51:47.28 ID:2yW1Pvj/0
>>8 訂正

【獲得スキル一覧】

獲得スキル


『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
        また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。

【交友度一覧】

愛する者と愛される者

蜜岡


親友

茅ヶ崎


義姉妹

リアナ


崇拝

地院家


友人

破魔耶(DEAD)・円天寺(DEAD)・涌井(DEAD)・三菱(DEAD)・愛鬼・円扇(DEAD)・矢倉(DEAD)・藻根・矢田(DEAD)


知人

島(DEAD)
10 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 14:58:49.86 ID:WNoaKkyq0
たて乙
11 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 15:09:36.94 ID:GVy35SqV0
おつ
12 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 15:14:10.43 ID:ZXAXJK+s0
乙です
13 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 15:21:31.35 ID:mEEBydE50
乙ですよ
交友度一覧に宜保さん居なくね?
14 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 15:25:10.56 ID:2yW1Pvj/0
>>13

本当だ……今まで気づかなかったのか。
改めて再掲しよう。
ご指摘感謝です。
15 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 15:25:38.24 ID:2yW1Pvj/0
【獲得スキル一覧】

獲得スキル


『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
        また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。

【交友度一覧】

愛する者と愛される者

蜜岡


親友

茅ヶ崎


義姉妹

リアナ


崇拝

地院家


友人

破魔耶(DEAD)・円天寺(DEAD)・涌井(DEAD)・三菱(DEAD)・愛鬼・円扇(DEAD)・矢倉(DEAD)・藻根・矢田(DEAD)・宜保


知人

島(DEAD)
16 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 15:41:26.86 ID:2yW1Pvj/0
モノクマ「オマエラ、時間になりましたー!」

モノクマ「チケット売り場に集合して下さい!」


……捜査の時間が終わってしまった。

私のために、起きてしまった殺人事件。

私の代わりに出てしまった犠牲者。

……まるで、私を狙い撃ちで絶望させたいみたいに起きた事件みたい。

……でも、私は。

……まだ、死にたくない。

死なないためには……今回の事件の犯人を……突き止めなければいけないんだ。
17 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 15:51:21.90 ID:2yW1Pvj/0
モノクマ「オマエラ! 全員集まったみたいだね!」

モノクマ「あ、宜保君は少し辛そうだね?」

モノクマ「よければ、裁判上に椅子を用意するけど、どうする?」

宜保「……心配は、無用だ」

宜保「私は、別に立ちながらでも裁判に参加はできる」

宜保「怪我をしているのは、腕だけ、だからな……」

モノクマ「ふーん、やせ我慢しちゃって……」

モノクマ「まぁ、それでいいって言うならボクからいうことはもう何もないよ!」

モノクマ「それじゃあ、エレベーターに乗り込んで下さい!」


……絶望病から、おかしくなってしまった三菱さん。

深い絶望を宿しているその瞳は、昔の私を見ているようだった。

……その深い絶望を、どうして私は振り払ってあげられなかったんだろう。

どうして、私は……みんなといっしょに生活できなかったんだろう。

私は……この裁判を乗り越えて、どうしたいんだろう……。

辛い現実を、受け入れなきゃ……生きて、いかれないのかな?
18 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 15:54:26.37 ID:2yW1Pvj/0
【裁判準備】


囚われたマギカを救うため、誰かが引き起こしてしまった殺人事件。
ショッピングモールの1Fでショック死してしまった三菱乍。
ショック死という不可解な死因を引き起こしたのは誰なのか。
マギカのために殺人を起こしてしまったのは誰なのか……。
第四の学級裁判が、今始まる。


現在のモノクマメダル【30枚】

獲得スキル
『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
       また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。

現在の発言力(HP):8 (チャプター4開始時6+政治家の威光で2足されています)
現在の精神力(MP):6 


以下、薬物中毒の判定

発言力と精神力の値を動かすことが出来ます。

安価下
19 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 15:56:46.39 ID:ZXAXJK+s0
使用しない、で
20 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 16:12:02.94 ID:2yW1Pvj/0
>>19 使用しない 選択


【コトダマ一覧】


【モノクマファイル05】:被害者は三菱乍。死亡推定時刻は昨夜午前0時。死因はショック 死で、特に外傷はなし。
【夜の発砲音】:発砲音が夜に鳴り響いた後、宿舎にいた人間は廊下に集まった。最初に蜜岡、次に茅ヶ崎と宜保、最後に藻根と地院家が集合した。
【リアナの凶器】:リアナが愛鬼を襲った時に使ったのはゴルフクラブだった。金属バットを持ち上げるのが精一杯で、振り回したり振り下ろすだけの力がないという理由だった。
【宜保の証言】:宜保と茅ヶ崎は午後七時に、ホテルの前で合流し、その後茅ヶ崎の部屋に移動した。二人は事件時も行動を共にしていた。
【宜保の手当て】:藻根が宜保の警護にあたり、蜜岡がドラッグストアから救急箱を持ってきたらしい。
【睡眠薬の管理方法】:睡眠薬は、愛鬼と宜保が管理していた。愛鬼の管理下から、睡眠薬が一つだけ減っていた。
【愛鬼の証言】:愛鬼は、リアナと午後十一時に食堂で珈琲を飲んでいた。その時、珈琲の中に睡眠薬が盛られていた。
【ドラッグストアの鍵】:モノクマは、第三の裁判中にドラッグストアを施錠し、その後事件が起こるまで解錠していなかった。
【マスターキー】:マスターキーは、モノクマと裏切り者が持っていた。涌井の持っていた鍵は紛失している。
【動かないエレベーター】:ショッピングモールのエレベーターは、マスターキーを持っていないと使うことが出来ない。
【モノクマの証言】:モノクマの持っていたマスターキーは、何者かに盗まれてしまっている。
【玩具屋の様子】:玩具屋の道具には手を付けた後はない。エアガンやその弾はそのまま残されている。
【天井に引っかかった風船】:ショッピングモールの天井に、いくつもの風船が引っかかっている。
【薬物専門店の状態】:薬物専門店の商品は全く手付かずで、ここの睡眠薬は利用されていない。
【電動ケトル】:家電量販店にあったはずのガラス製のケトル。家電量販店にあったものは、一つもなくなっていた。
【三菱の遺体の状況】:三菱の遺体は何故か全身がびしょ濡れの状態で発見された。衣服も濡れている模様。
【変な臭いのする水たまり】:三菱の周囲には、複数の水たまりが存在している。どことなく、鶏ガラや柑橘類の混じった臭いがする。
【床のガラス片】:三菱の遺体の周辺に散らばっていた。半径5mの圏内に収まっているようだ。
【床の傷跡】:ショッピングモールの床に残っていた傷跡。何かを落としてできたものと思われるが、落ちていたカレー鍋からは10m近く離れている。
【首筋の注射痕】:三菱の遺体には、首筋に注射の跡がくっきりと残っていた。
【空になった鍋】:ラーメン店には空の鍋が置いてあるだけだった。中からは濃厚な鶏ガラの香りが漂っており、底には傷跡もついていた。
【三菱の手帳】:ファストフード店に落ちていた三菱の手帳。カチコチに凍ってしまっており、長時間中に放置されていたことが予感される。
【喫茶店のポット】:喫茶店にあるポットからは柑橘系の紅茶の香りがしたが、中には紅茶は入っていなかった。
【止められた水道】:ショッピングモールの中の水道は全て止められており、犯人がポットや鍋を洗浄できる状態ではなかった。
【三菱にかかっていたカレー】:カレーの出処は3Fのカレー専門店。誰かが3Fからここに置いたものと思われる。
【各階の手すり】:各階には、転落防止の手すりが設置されている。その高さは1mを越えるらしい。
【割れた風船】:蜜岡の練習場に落ちていた緑色の風船。誰かがこの場所で風船をわったようだ。
21 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 16:43:32.88 ID:2yW1Pvj/0
ここまで更新して突っ伏して寝ていた……だと?


ちょっと一眠りしてきてから裁判を更新します。
なんだろ、結構寝てたのに頭がぼーっとする。

……いや、申し訳ない。
22 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 17:09:46.94 ID:WNoaKkyq0
ひとまず乙
インフルとかも流行ってるし無理はしないでくだせえ
23 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 17:23:46.09 ID:ZXAXJK+s0
乙です
24 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 19:49:47.72 ID:2yW1Pvj/0
起きた……ご飯を食べたら更新を再開します。

目安20時30分。
25 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 19:51:15.23 ID:bqnBRIV90
26 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 20:47:12.40 ID:2yW1Pvj/0
よし、では更新を再開します。

やっぱり、眠くなるのは薬の影響なのかねー……。

まぁ、いいや……では、再開。
27 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 20:48:59.30 ID:WNoaKkyq0
舞ってた
28 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:01:27.34 ID:2yW1Pvj/0
学  級  裁  判  !

  開      廷  !


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明を行います!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票によって決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘した場合には、クロだけがお仕置き!」

モノクマ「間違った人物を指摘した場合は、クロを除く全員がお仕置きとなり」

モノクマ「皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となります!」

モノクマ「では、オマエラ! 議論を開始して下さーい!」

もう四回目の学級裁判になる。

……正直、こんな裁判にももう慣れてきてしまった自分がいる。

それじゃいけないはずなのに、どこか……どこか、懐かしいような。

そんなはずがないのに……。


茅ヶ崎「今回の事件、犯人はもう決まったようなものでしょ?」

宜保「……残念ながら、な」

地院家「リアナ……だよな?」

蜜岡「疑う余地は……なさそうよねぇ」

愛鬼「さ、さっさと罪を認めなさいよ!」

ショッピングモールの内装のような壁紙の貼られた裁判場で、ただ一人だけが責められていた。

リアナ「ちょっと待って! 私は、愛鬼の事件にしか関わっていないんだって!」

宜保「……愛鬼に襲いかかっていた貴様の話を、誰が信用するというのだ」

リアナ「私は三菱なんて殺していないんだってば!」

……疑われているのは、リアナちゃんだ。

正直、彼女以上に怪しい人物ていないと思う。

だって、彼女は……実際に殺人を起こそうと思っているところを見られてしまっているのだから。
29 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:07:07.35 ID:2yW1Pvj/0
リアナ「わ、私だって疑われている理由は分かる」

リアナ「だけどな……私は、三菱の事件に関与する余裕なんかなかったんだ」

宜保「ほう、どういうことだ……?」

リアナちゃんの反論。

今回の事件、リアナちゃんが事件の中心にいることは間違いない。

……もし、リアナちゃんが犯人だとしたら悲しいことだけど。

……でも、三菱さんを殺しておいて愛鬼ちゃんを殺すというのは彼女にとってもリスクの高いことだ。

二人の人間を殺せば、それだけ証拠の数も増えてしまう。

……それじゃあ、やっぱりリアナちゃんは犯行には関わっていない……?

リアナ「い、今から説明してやるから……」

リアナ「私を疑っている奴はしっかりと説明を受けるんだな」

リアナ「そして、私が犯人ではないということを改めて認識するといい!」

宜保「では、その説明とやらを聞いてやろう」

宜保「大方、でっち上げの話だろうがな……」

リアナ「言ってろ……! 私は、犯人じゃないんだ……!」
30 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:12:45.95 ID:2yW1Pvj/0
【ノンストップ議論 開始】

▶【リアナの凶器】
▶【三菱の手帳】
▶【愛鬼の証言】
▶【割れた風船】
▶【夜の発砲音】



リアナ「私はあの晩……確かに愛鬼を殺そうとした」

茅ヶ崎「そんなことわかってるわよ」

茅ヶ崎「だから、【アンタが犯人】だって言ってるんでしょ?」

リアナ「だから、私が関わっているのは愛鬼の事件だけだ!」

リアナ「【三菱の遺体のこと】なんて、知らなかったんだよ!」

藻根「ですが……、怪盗殿には【三菱さんを殺す動機】もあったのではありませんかな?」

リアナ「動機なら誰にでもあるだろう!」

蜜岡「あなたは、【発砲音が起きた時も】廊下には来なかったわよねぇ?」

リアナ「……そのときは、【宴会場にいた】からな」

地院家「それじゃあ、お前はどうやって……」

地院家「愛鬼を眠らせたっていうんだ!」

リアナ「……【睡眠薬】だ」

リアナ「私は、【午前0時に】愛鬼を眠らせたんだ!」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>32
31 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 21:15:01.71 ID:bqnBRIV90
【愛鬼の証言】 →【午前0時に】
32 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 21:16:55.83 ID:WNoaKkyq0
うえ
33 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:29:11.71 ID:2yW1Pvj/0
>>32 【愛鬼の証言】 →【午前0時に】 正解

         B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「……リアナちゃん、午前0時に愛鬼ちゃんを眠らせたの?」

リアナ「な、何を言ってるのさ!」

リアナ「だ、だって私は午前0時20分に発砲音が聞こえた時……」

リアナ「愛鬼と一緒に宴会場にいたんだよ?」

リアナ「だったら……そんな早い時間から愛鬼を眠らせていたわけないでしょ?」

マギカ「それじゃあ聞くけど……リアナちゃんはどうやって愛鬼ちゃんを眠らせたのかな?」

マギカ「睡眠薬を入れたのなら、何かに混ぜたってことだよね?」

リアナ「そ、それは……珈琲、だけど……」

愛鬼「だったら、私が眠った時間は午前0時じゃないはずね」

リアナ「な、なんでそう言い切れるんだ……!」

マギカ「愛鬼ちゃんと珈琲を飲んだのは午後11時だったはずだよね?」

マギカ「なら、愛鬼ちゃんが眠ったのは午後11時だったはずだよ?」

愛鬼「それに、使われた睡眠薬はどうやら即効性のあるものだったみたいね」

愛鬼「……眠るのに時間がかかったって言い訳は通用しないわよ?」

リアナ「ふ、ふん……そうは言ってもだな」

リアナ「どちらにしても私に三菱を殺すだけの時間はなかったはずだ」

リアナ「眠っている愛鬼を残したまま、先に三菱を殺す意味がわからないだろう……」

地院家「そう、言われてみれば……確かに」

藻根「では、その間……ずっと怪盗殿は薬剤師殿の傍にいたと?」

リアナ「そういうことになるな……」

リアナ「時間の間違いなど、些細なものだ」

茅ヶ崎「……本当に、そうなの?」

リアナ「何か言いたいことがあるのか?」

茅ヶ崎「……本当に、リアナは愛鬼の近くにいたのかな、ってこと」

茅ヶ崎「可能性については、もう一度話し合ってみたほうがいいと思うの」
34 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:36:41.78 ID:2yW1Pvj/0
【ノンストップ議論 開始】

▶【睡眠薬の管理方法】
▶【三菱にかかっていたカレー】
▶【玩具屋の様子】
▶【空になった鍋】
▶【割れた風船】


茅ヶ崎「リアナの話によると……」

茅ヶ崎「アンタは、【午後十一時に】愛鬼を眠らせて……」

茅ヶ崎「【午後十二時二十分まで】、宴会場で愛鬼の傍にいたってことよね?」

茅ヶ崎「その間に【一時間もの空白の時間】があるんだよ?」

リアナ「それがどうしたというのだ?」

リアナ「私は、愛鬼を【殺す決心が】つかなかった」

リアナ「ただ、それだけのことだろう」

茅ヶ崎「……本当にそうなのかな?」

宜保「他にも可能性があるということか?」

茅ヶ崎「だって、リアナが最初から【犯行に必要なものを揃えていた】とは、思えないじゃん」

リアナ「それは偏見だろ、明らかに!」

地院家「……<モノクマから何かを盗んでいた>とかか?」

蜜岡「……<ショッピングモールに行く>くらいの時間はありそうねぇ」

愛鬼「わ、私を<殺す機会を伺っていた>だけでしょ?」

茅ヶ崎「ほら、可能性が出てきた」

リアナ「わ、私は部屋から離れてなどいないぞ!」




【コトダマ】→【論破ポイント】

>>36
35 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 21:47:10.41 ID:GVy35SqV0
安価下
36 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 21:50:57.23 ID:WNoaKkyq0
【犯行に必要なものを揃えていた】→【睡眠薬の管理方法】 かな?
37 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 21:53:15.66 ID:bqnBRIV90
【犯行に必要なものを揃えていた】っていう言葉の後否定入ってるけどこういう場合どう解釈すればいいんだろう?
38 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:56:33.93 ID:2yW1Pvj/0
>>36 【犯行に必要なものを揃えていた】→【睡眠薬の管理方法】


茅ヶ崎「確かに、睡眠薬は揃えていたみたいだけど……」

茅ヶ崎「……それだけじゃないの?」

茅ヶ崎「私がいいたいのは、睡眠薬のことじゃないんだ……」

茅ヶ崎「マギカなら、分かるでしょ?」

マギカ(しまったぁ……ナミちゃんが言いたいのはそういうことじゃないの……?)

マギカ(うーん……まぁ、確かに、”あれ”を持っている人と無闇に会おうとは思わないか……)

マギカ(そうすると……”あれ”はいつから……?)

発言力8→7



▶【睡眠薬の管理方法】
▶【三菱にかかっていたカレー】
▶【玩具屋の様子】
▶【空になった鍋】
▶【割れた風船】


茅ヶ崎「リアナの話によると……」

茅ヶ崎「アンタは、【午後十一時に】愛鬼を眠らせて……」

茅ヶ崎「【午後十二時二十分まで】、宴会場で愛鬼の傍にいたってことよね?」

茅ヶ崎「その間に【一時間もの空白の時間】があるんだよ?」

リアナ「それがどうしたというのだ?」

リアナ「私は、愛鬼を【殺す決心が】つかなかった」

リアナ「ただ、それだけのことだろう」

茅ヶ崎「……本当にそうなのかな?」

宜保「他にも可能性があるということか?」

茅ヶ崎「だって、リアナが最初から【犯行に必要なものを揃えていた】とは、思えないじゃん」

リアナ「それは偏見だろ、明らかに!」

地院家「……<モノクマから何かを盗んでいた>とかか?」

蜜岡「……<ショッピングモールに行く>くらいの時間はありそうねぇ」

愛鬼「わ、私を<殺す機会を伺っていた>だけでしょ?」

茅ヶ崎「ほら、可能性が出てきた」

リアナ「わ、私は部屋から離れてなどいないぞ!」




【コトダマ】→【論破ポイント】

>>39
39 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 21:57:37.91 ID:2yW1Pvj/0
>>38 
【】の中身だけ考えれば大丈夫。
前後の肯定否定はコトダマには含まれないから。

ということで、安価下
40 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:00:08.97 ID:bqnBRIV90
【犯行に必要なものを揃えていた】→<ショッピングモールに行く>
41 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:08:04.31 ID:2yW1Pvj/0
>>40 【犯行に必要なものを揃えていた】→<ショッピングモールに行く> 正解!



マギカ「美緒ちゃんの意見に賛成だよ!」 賛同!

マギカ「恐らく、ナミちゃんの言う通り……事前にすべての道具を揃えていたとは思えないんだ」

リアナ「ぐぐ……ただ、ショッピングモールに行った証拠なんて無いでしょ?」

リアナ「だったら、それはただの言いがかりだ!」

マギカ「……でも、リアナちゃんは睡眠薬以外の道具を揃えていなかったんでしょ?」

リアナ「そ、そんなことはないぞ……」

リアナ「それとも何か? 私がショッピングモールに行ったことを、説明できるの?」

茅ヶ崎「いや、多分皆分かっていると思うわよ……」

マギカ「リアナちゃんがショッピングモールに行った理由……それは」


1. 三菱さんを殺害するため

2. 凶器を取りに行くため

3. アリバイを確保するため


>>43
42 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:10:50.89 ID:WNoaKkyq0
2
43 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:15:48.58 ID:GVy35SqV0
44 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:23:56.18 ID:2yW1Pvj/0
>>43 2. 凶器を取りに行くため  正解!


マギカ「これだよ!」解!


マギカ「……凶器を取りに行くため」

マギカ「そうとしか、考えられないよね……」

茅ヶ崎「まぁ、凶器を持っている人間に珈琲を誘われて」

茅ヶ崎「それにホイホイついていくような警戒心だったらありえるかもしれないけど?」

愛鬼「そ、そんなわけないじゃない……!」

愛鬼「私だって、リアナが凶器を持っていたら……」

愛鬼「珈琲なんか飲むわけないわ……」

茅ヶ崎「……ってことだけど、それでも凶器を取りに行っていないって言えるの?」

リアナ「……いや、認めよう」

リアナ「私は、ショッピングモールに凶器を取りに行ったぞ」

リアナ「だが、そのことを否定していたのは……」

リアナ「三菱殺害のクロと誤答されてオシオキを受けたくないからだ」

リアナ「分かったら、さっさと三菱殺害のクロに……」

地院家「いや……リアナが三菱を殺す方法は」

地院家「ショッピングモールに行ったっていうなら……あるんじゃねーか!?」

リアナ「だから……私がクロだというのは誤答だと言っているだろうに……!」
45 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:28:25.94 ID:2yW1Pvj/0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【変な臭いのする水たまり】
▶ 【三菱の手帳】
▶ 【電動ケトル】
▶ 【宜保の手当て】
▶ 【三菱にかかっていたカレー】



リアナ「いい加減にして欲しい……」

リアナ「私は、【三菱を殺してはいない】!」

地院家「いや、リアナにだって犯行は可能だったはずだぜ!」

茅ヶ崎「……【ショッピングモールに行った】ってことは賛成だけど」

茅ヶ崎「それだけじゃ、流石にクロとまではイコールにならないと思うんだけど」

藻根「……怪盗殿に、【細かい作業をする時間は】ありませんぞ?」

宜保「宴会場には、【眠らせていた】愛鬼もいたのだ」

宜保「時間のかかる犯行は不可能だろうな……」

地院家「いや、リアナの犯行自体は実に【シンプル】だったはずだ!」

愛鬼「い、言ってみなさいよ……!」

地院家「いいぜ、教えてやるさ!」

地院家「リアナは、カレーの鍋を使って、【一階の吹き抜けにいた】三菱を殺したんだ!」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>47

46 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/16(日) 22:37:57.11 ID:c9A5uLC20
【一階の吹き抜けにいた】→【三菱の手帳】
47 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:40:35.33 ID:GVy35SqV0
【一階の吹き抜けにいた】→【三菱の手帳】
48 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:45:20.59 ID:2yW1Pvj/0
>>47 【一階の吹き抜けにいた】→【三菱の手帳】 正解!

         B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「ちょっと待って、地院家君!」

マギカ「今、地院家君は、三菱さんが一階の吹き抜けにいるって言ってたけど」

マギカ「それはあり得ないんだよね……」

地院家「え……なんでだ?」

茅ヶ崎「……三菱の手帳でしょう?」

茅ヶ崎「確か、冷凍倉庫から見つかったって……」

マギカ「そう、冷凍倉庫にあったものだよ」

地院家「いや、それがどうしたんだ……?」

マギカ「これが冷凍倉庫で見つかったってことは、三菱さんは冷凍倉庫にいたってことだよね?」

愛鬼「そ、そうなるんじゃない……?」

蜜岡「でも、それがリアナちゃんがクロじゃない理由にはならないんじゃないのぉ?」

マギカ「そんなことはないんだよ……」

マギカ「リアナちゃんでは、冷凍倉庫にいた三菱さんを運び出すことは出来ないんだ」

藻根「何故ですかな?」

藻根「時間的な制限ですかな?」

マギカ「そんなんじゃない……もっと単純なことだよ」

マギカ「その理由ってのはね……」


コトダマを提示しろ! >>20より


>>50
49 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:47:30.78 ID:ZXAXJK+s0
リアナの凶器
50 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 22:48:15.65 ID:bqnBRIV90
【リアナの凶器】
51 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:56:03.88 ID:2yW1Pvj/0
>>50 【リアナの凶器】 正解!


マギカ「これで……証明できる!」解!


マギカ「リアナちゃんには、三菱さんを運び出すことが出来なかった、それだけだよ」

藻根「ど、どういうことですかな?」

マギカ「力の問題だってこと」

マギカ「どうして、リアナちゃんは……」

マギカ「愛鬼ちゃんを襲う時に殺傷力のある金属バットじゃなくて、ゴルフクラブを使ったのかな?」

地院家「そんなの……重い金属バットじゃ、自分が振り回されるからだ……って」

茅ヶ崎「……ちょっと待って」

茅ヶ崎「それ、本当のことなのよね?」

リアナ「あぁ……こればっかりは嘘をついてもしかたがないからな」

リアナ「私は、金属バットなんて振り回せなかったんだよ」

リアナ「私が、非力だったからこそな」

藻根「では、怪盗殿が彼女を運び出せない理由というのは……」

マギカ「単純明快だったでしょ?」

マギカ「リアナちゃんに、三菱さんを運び出すだけの力なんてないってこと」
52 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 22:59:09.65 ID:2yW1Pvj/0
……つまり、リアナちゃんは犯人じゃないはずなんだ。

間違いなく、ね。

リアナちゃんは、愛鬼ちゃんを殺そうとした犯人ではあるけど……

恐らく、三菱さんの殺害には関与していない。

それを、クロが隠れ蓑にしている……ということだと思う。

マギカ「……それじゃあ、リアナちゃんには犯行が不可能だったってことで……」

マギカ「大丈夫、かな……?」

宜保「……そこまで証拠が揃っていれば、リアナを三菱殺しの犯人から除外しても……」


愛鬼「ふ、ふざけないでよ!」 反論!


愛鬼「わ、私はリアナに殺されそうだったのよ……?」

愛鬼「こ、こ、こいつが犯人に違いないじゃない……!」

愛鬼「きっと、リアナは運がよかったんだわ……」

愛鬼「そうに違いない!」
53 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 23:02:38.75 ID:2yW1Pvj/0
【反論ショーダウン 開始】

▶【各階の手すり】
▶【天井に引っかかった風船】
▶【首筋の注射痕】
▶【床の傷跡】
▶【床のガラス片】


愛鬼「私は、間違いなく…… / こいつに殺されそうになったのよ!?」

愛鬼「きっと、こいつが / 三菱を殺したに決まっているわ!」

愛鬼「そう、そうよ……! / こいつが犯人なんだわ……!」


マギカ「ちょっと落ち着いてみようよ、愛鬼ちゃん」

マギカ「現状ではリアナちゃんに犯行は不可能だってば」


愛鬼「そ、そんなはずはないわよ……!」

愛鬼「きっと、【誰かが三菱を運び出した】ことに便乗して……」

愛鬼「【三階からカレー鍋を落として】殺したんでしょ!」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>55
54 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:07:39.15 ID:bqnBRIV90
【床の傷跡】→【三階からカレー鍋を落として】
55 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:11:17.49 ID:GVy35SqV0
うえ
56 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 23:15:53.12 ID:2yW1Pvj/0
>>55 【床の傷跡】→【三階からカレー鍋を落として】


愛鬼「……その傷跡があるってことは、やっぱりカレーの鍋を落としたってことよね?」

マギカ「いや、でも距離が……」

愛鬼「落とした時の衝撃で転がったんじゃないの……?」

愛鬼「どちらにしても……カレー鍋を落としたことは事実でしょ!?」

マギカ(しまったぁ……愛鬼ちゃんはこれじゃ納得してくれないみたい……)

マギカ(愛鬼ちゃんを納得させるためには……)

マギカ(リアナちゃんじゃ無理な証拠を提示しないといけないみたいだね……)


発言力 7→6


▶【各階の手すり】
▶【天井に引っかかった風船】
▶【首筋の注射痕】
▶【床の傷跡】
▶【床のガラス片】


愛鬼「私は、間違いなく…… / こいつに殺されそうになったのよ!?」

愛鬼「きっと、こいつが / 三菱を殺したに決まっているわ!」

愛鬼「そう、そうよ……! / こいつが犯人なんだわ……!」


マギカ「ちょっと落ち着いてみようよ、愛鬼ちゃん」

マギカ「現状ではリアナちゃんに犯行は不可能だってば」


愛鬼「そ、そんなはずはないわよ……!」

愛鬼「きっと、【誰かが三菱を運び出した】ことに便乗して……」

愛鬼「【三階からカレー鍋を落として】殺したんでしょ!」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>58
57 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:20:22.37 ID:ZXAXJK+s0
【各階の手すり】一【三階からカレー鍋を落として】かな?
58 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:21:55.08 ID:bqnBRIV90
59 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 23:31:38.29 ID:2yW1Pvj/0
>>58 【各階の手すり】一【三階からカレー鍋を落として】 正解!


マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!


マギカ「……愛鬼ちゃんは、リアナちゃんが三階からカレーの鍋を落とした、そう言いたいんだよね?」

愛鬼「そ、そうよ……」

愛鬼「そして、その鍋を使って三菱を殺害したのよ……」

マギカ「ううん、それは無理なんだよね……」

愛鬼「な、なんで無理なの!?」

マギカ「リアナちゃんには、カレー鍋を落とすことは出来ないんだ」

愛鬼「……そ、そんなことないはず」

愛鬼「だって、三階から一階に落とすだけなら誰だって……」

宜保「いや、女子には難しいだろうな」

宜保「リアナなら尚更だ」

茅ヶ崎「各階には、手すりがあったからね」

マギカ「リアナちゃんの背の高さと、その力から考えたら……」

マギカ「一メートルの手すりをこえて、下にカレーの鍋を落とすっていうのは難しいことだよね?」

愛鬼「うぐぅ……確かに……」

愛鬼「そ、それでも……私は、リアナが犯人だと思うのっ……!」

茅ヶ崎「まぁ、殺されたんだからわかるけどね……」

藻根「ボクでさえ、殺されかければ意固地になると思います故……」
60 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 23:36:48.48 ID:2yW1Pvj/0
【対論ジャッジメント 開始】

▶【睡眠薬の管理方法】
▶【リアナの凶器】
▶【三菱の遺体の状況】
▶【割れた風船】
▶【モノクマの証言】


愛鬼「た、確かに、リアナには……カレー鍋を落とすことは出来なかったかもしれない!」

愛鬼「で、でもね……!」

愛鬼「私は確かに彼女に殺されかけたんだ……!」

愛鬼「きっと、冷凍倉庫に後で手帳を置いただけで……」

愛鬼「最初から、三菱は吹き抜けにいたんだよ!」

蜜岡「いいえ、そうは思えないわねぇ……」

蜜岡「それに、どちらにしても三菱さんも、動けない状態だったんじゃないのぉ?」

蜜岡「鍋で殺したって言うなら、尚更だわぁ……」

蜜岡「それって、つまり……三菱さんも眠らされてたってことよねぇ?」

蜜岡「あるいは麻酔とか……?」

愛鬼「し、知らないわよ……そんなのっ!」

愛鬼「大方、リアナが盗んで使ったんでしょ!」

蜜岡「本当に、リアナちゃんが盗んで使ったのかしらぁ?」


どちらに賛成?

賛成する理由となる証拠品は?


>>62
61 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:44:24.56 ID:bqnBRIV90
蜜岡【睡眠薬の管理方法】
62 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:48:52.31 ID:GVy35SqV0
蜜岡【睡眠薬の管理方法】
63 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/16(日) 23:55:05.50 ID:ZXAXJK+s0
わからん
睡眠薬の管理方法 密岡で(適当
64 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/16(日) 23:59:49.40 ID:2yW1Pvj/0
>>62 蜜岡に賛成 理由【睡眠薬の管理方法】 正解!



マギカ「……美緒ちゃんが正しいと思うな」

愛鬼「な……なんでよ……」

愛鬼「どうして、そういうこと言うの……?」

愛鬼「私は……リアナに殺されそうになって……!」

マギカ「今は私怨とは無関係に推理をする時だよ?」

マギカ「そう考えると……美緒ちゃんの推理のほうが正しいと思うの」

蜜岡「三菱さんも眠らされていた、あるいは意識を失っていた……」

蜜岡「そう考えるのが妥当じゃないかしらぁ?」

宜保「……確かに、な」

宜保「三菱の遺体はおかしいところだらけだ」

宜保「彼女の意識がなかったというのは、むしろ正しいだろう……」

愛鬼「そ、それもリアナがやったんでしょ!?」

マギカ「リアナちゃんは、睡眠薬を一つ使った……」

リアナ「あぁ、私はたしかに睡眠薬を使った……」

マギカ「その睡眠薬は……愛鬼ちゃんが飲んだんだよね?」

愛鬼「べ、別におかしくなんて……」

マギカ「リアナちゃんが愛鬼ちゃんに使った睡眠薬って……」

マギカ「どこにあったものなのかな……?」

65 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/17(月) 00:00:46.57 ID:8Q+tfgUV0
【ロジカルダイブ 開始】



Q1 リアナは、どこから睡眠薬を入手した?  1.薬物専門店 2.愛鬼の部屋 3.ドラッグストア
Q2 リアナが盗んだものは全部で?      1.注射器と睡眠薬 2.睡眠薬だけ 3.注射器だけ
Q3 リアナが盗んだのはいつのこと?     1.三菱が襲われる前 2.三菱が襲われた後 3.愛鬼を眠らせてから


>>67
66 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:04:21.00 ID:oYpJ+oF10
Q1 2.愛鬼の部屋
Q2 2.睡眠薬だけ
Q3 1.三菱が襲われる前
67 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:07:40.33 ID:S5PY4/OZ0
上?
68 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/17(月) 00:23:27.08 ID:8Q+tfgUV0
>>67

Q1 2.愛鬼の部屋      ○
Q2 2.睡眠薬だけ      ○
Q3 1.三菱が襲われる前   ○



マギカ「……推理はつながったよ!」

マギカ「……リアナちゃんが、睡眠薬を盗んだ場所……」

マギカ「それは恐らく、愛鬼ちゃんの部屋、だね」

愛鬼「私の部屋から盗んだ……?」

愛鬼「な、なら! リアナが犯人じゃないのさ!」

マギカ「ちょっと待って……リアナちゃんが盗んだのは」

マギカ「睡眠薬だけ、なんだよね?」

リアナ「そうだけど……」

マギカ「盗んだのは、三菱さんの襲われる前のこと、だよね?」

リアナ「そ、そうだよ?」

愛鬼「それで、なにか問題でもあるの!?」

愛鬼「リアナが私の部屋から睡眠薬を盗み出し、私に盛った……それだけのことでしょ!?」

マギカ「それじゃあ、三菱さんはどうやって眠らされたの?」

愛鬼「そ、それは……」

モノクマ「あ、でもドラッグストアには……ボクが薬を補充しておいたけど」

愛鬼「じゃ、じゃあドラッグストアから盗みだしたんじゃないの?」

愛鬼「……もしかすると、薬物専門店かもしれないけど……」

マギカ「愛鬼ちゃん、ドラッグストアはともかく、薬物専門店からは睡眠薬はとられていないの」

愛鬼「な、なんでそんなこと言い切れるのよ……!」

マギカ「……この証拠が、それを教えてくれるよ!」


>>20から証拠品提出

>>70
69 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:25:11.63 ID:oYpJ+oF10
【薬物専門店の状態】
70 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/17(月) 00:34:55.61 ID:S5PY4/OZ0
うえー連取だけど
71 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:35:39.40 ID:S5PY4/OZ0
下げ忘れすみません
72 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/17(月) 00:45:10.79 ID:8Q+tfgUV0
>>70 【薬物専門店の状態】 正解!


というところで、今日はここまで。

これで裁判も25%は進んだなぁ……。

明日も続けて裁判更新する予定なので、お付き合いいただける方よろしくお願いします!

裁判の概要、安価場所だけで40ヶ所あるのよ……。
73 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:46:11.58 ID:S5PY4/OZ0
乙です。
74 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/17(月) 00:49:18.57 ID:vTxRtSrP0
おつ
75 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/17(月) 22:41:09.24 ID:8Q+tfgUV0
なんか、板全体が落ちていたのかな……?

今日はこんなことになっているので更新は明日に持ち越しです。

許してね……。
76 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/17(月) 22:44:11.71 ID:j/znsIdV0
なんだ、板全体が落ちてたのか…
学級裁判に間に合わないと思ってパニクってた。
77 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/02/17(月) 22:55:10.79 ID:8Q+tfgUV0
>>76
書き込みどころか閲覧もできず、どのPCでも見られないから「あぁ……」ってあきらめムードだったのよね…。
個人的には、早く次回作のキャラだけ決めたいところなので、ターボかけて行きたい……。
主人公以外のキャラ同士の絡みとかも設定して書いていきたいなーとか。
78 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/18(火) 17:54:22.07 ID:nWU0iiC30
板全体が落ちてたのか、俺だけじゃなかったのか(歓喜&血涙)
裁判に期待
(犯人に宜保がでないといいな。」
79 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/18(火) 17:55:04.20 ID:nWU0iiC30
板全体が落ちてたのか、俺だけじゃなかったのか(歓喜&血涙)
裁判に期待
(犯人に宜保がでないといいな。」
80 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/18(火) 17:55:51.91 ID:nWU0iiC30
板全体が落ちてたのか、俺だけじゃなかったのか(歓喜&血涙)
裁判に期待
(犯人に宜保がでないといいな。」
81 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 21:11:18.49 ID:aEbmyQSl0
こちらも更新ができるようになって万々歳です!
管理人さんの尽力のおかげですねー。

取り敢えず、21時30分頃から裁判を開始しようかと思います。
よろしくお願い致しますねー。
82 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 21:22:15.23 ID:pwKif7+l0
よっしゃー!待ってたー!
83 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 21:30:57.48 ID:aEbmyQSl0
まさか、ここまでズレこむとは思っていなかったですけどね……!
その所為もあって、空いた時間で次回作のネタをあれこれ練ることに……。

それはそれとして、ここから裁判を再開いたしますので、またお付き合いよろしくお願いいたします。
84 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 21:38:53.72 ID:aEbmyQSl0
>>70

マギカ「これで証明できるよ……!」 解!


マギカ「薬物専門店の商品を見ていたんだけど、どれも一つも減っていなかったんだよね」

マギカ「つまり、薬物専門店のモノを誰かが使用したとは考えられないってことだよ」

愛鬼「で、でも……分からないように使用をしたとしたら……」

宜保「安心しろ。私が全て確認済みだ」

宜保「だからこそ断言できるぞ、薬物専門店の在庫に手を付けた形跡はない」

宜保「仮に誰かが薬物を使用したとするのならば……」

宜保「ドラッグストアか、愛鬼……貴様の部屋にあったものだけだ」

愛鬼「な、何よ……あ、アンタだって、報告していないだけで実は使用していましたってことが……」

茅ヶ崎「それもないわね」

茅ヶ崎「宜保の部屋に入った時に確認済みよ」

茅ヶ崎「円天寺と涌井が消えた今、第三者による確認は必要でしょう?」

茅ヶ崎「宜保は、アンタと違って今回の事件には否定的だった……」

茅ヶ崎「快くリストと照合させてくれたわよ?」

茅ヶ崎「アンタと違ってね……!」

愛鬼「ふ、ふん……わ、私が使ったとも言えないんでしょ?」

愛鬼「な、ならドラッグストアの中からモノを盗みだしたに違いないわ……」

地院家「……仮にそうだとして、どうしてドラッグストアなんだ?」

愛鬼「あ、あそこには薬品が……!」

宜保「鍵がかかっていたぞ?」

愛鬼「な、何よ……!」

宜保「鍵がかかっていたのだ、ドラッグストアには……」

愛鬼「な、なら誰かが鍵を使ったんでしょ……!」

蜜岡「誰か、って誰のことかしらぁ?」

蜜岡「自分の犯行がバレて焦っているのかしらぁ?」

愛鬼「わ、私は何もしていない……!」

愛鬼「だ、誰がドラッグストアの鍵を開けたのか、証明してやるわよ……!」
85 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 21:46:12.57 ID:aEbmyQSl0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【リアナの凶器】
▶ 【マスターキー】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【電動ケトル】
▶ 【各階の手すり】



愛鬼「だ、誰かがドラッグストアの鍵をこじ開けて……」

愛鬼「中から【睡眠薬を】手に入れたのよ!」

藻根「誰か、って誰のことですかな?」

宜保「少なくとも、ドラッグストアは【施錠されていた】わけだが……」

愛鬼「せ、施錠されていたからって何よ……!」

愛鬼「きっと、中に入る方法ならあったはずよ……!」

リアナ「例えば、どういう方法だ……?」

愛鬼「そ、そうね……!」

愛鬼「ドラッグストアの<窓から侵入した>とか……」

愛鬼「何かの道具を使って<ドアの鍵を壊した>とか」

愛鬼「……そ、そうよ!」

愛鬼「<モノクマだったら>中に入ることだって出来たはずだわ!」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>87
86 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 21:54:47.25 ID:pwKif7+l0
【マスターキー】 →<モノクマだったら>
わからん
87 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 21:56:28.16 ID:S8goQ8lDO
88 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 22:11:39.68 ID:aEbmyQSl0
>>87 【マスターキー】 →<モノクマだったら>  正解!

         B R E A K !


マギカ「……確かに、愛鬼ちゃんの言ってることは正しいかもしれない」 同意!

茅ヶ崎「……まぁ、間違っている、とはいえないわよね」

蜜岡「ある一点だけは、確かに正しいことを言っているものねぇ」

蜜岡「それが、仮にその場しのぎだったとしても、だけどぉ」

愛鬼「な、何よ……! わ、私はおかしいことは言っていないはず……!」

マギカ「だから、愛鬼ちゃんの意見に賛成したんだよ?」

マギカ「モノクマだったら、ドラッグストアに入ることが出来るんだ」

マギカ「いや……出来たはず、って言ったほうがいいかな?」

愛鬼「出来たはず……?」

愛鬼「モノクマなら中には入れるはずでしょ!」

愛鬼「それなのに、なんで過去形なのよ!」

マギカ「……分かったよ」

マギカ「これで……説明できるはずだから」


>>20より証拠品を提示しろ!


>>90
89 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:14:49.18 ID:S8goQ8lDO
モノクマの証言
90 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:18:27.46 ID:pwKif7+l0
【モノクマの証言】
91 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 22:33:33.60 ID:aEbmyQSl0
>>90 【モノクマの証言】 正解!


マギカ「これで証明できる!」 解!


マギカ「……モノクマ、マスターキーについて説明してくれる?」

愛鬼「マスターキー……?」

モノクマ「今回は事件に関わる不祥事だからボクから説明するけど」

モノクマ「元々、ボクと黒幕側の裏切り者はマスターキーを保持していたんだよ」

モノクマ「ボクと、涌井さんと蜜岡さんね」

愛鬼「な、ならやっぱり……!」

モノクマ「涌井さんのマスターキーは行方不明、ボクのマスターキーは誰かに盗まれてありませーん!」

モノクマ「なので、現状はボクでもドラッグストアの鍵を開けることは出来ないのです!」

地院家「……ってことは、ドラッグストアから物が盗まれた可能性は……」

愛鬼「い、いい加減にしてよね? モノクマだってウソを付いているかもしれないじゃない……!」

愛鬼「そ、それに……ドラッグストアが施錠されていたっていうのがそもそもウソかもしれないんだし……!」

モノクマ「あのねぇ、愛鬼さん?」

モノクマ「そんなこと言っていたら議論が進まないと思うんだけどなぁ……」

モノクマ「少なくとも、ボクは裁判においてウソはつきませんよ?」

モノクマ「公平な裁判にしていますからね」

愛鬼「ふ、ふんっ! 宜保の証言がウソなのよ……!」

愛鬼「ほ、本当はドラッグストアなんて鍵もしまっていなかったんだわ……!」

愛鬼「だから、宜保が犯人なんでしょ……!」

宜保「……ここまで来ると清々しいな」

蜜岡「説明してあげたらどうかしらぁ?」

茅ヶ崎「ドラッグストアが施錠されていたことを証明するものを、ね」

マギカ「……仕方ないかな」

マギカ「ドラッグストアは確実に施錠されていたんだよ、愛鬼ちゃん……!」


>>20よりコトダマを示せ!


>>93
92 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:36:00.21 ID:GrUSS9yc0
【ドラッグストアの鍵】
93 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:37:30.82 ID:pwKif7+l0
【ドラッグストアの鍵】
94 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 22:44:44.18 ID:aEbmyQSl0
>>93 【ドラッグストアの鍵】 正解!

いや、筋書き書いておいたのに、何故かここだけ抜かしてたから急いで修正……。
違和感あると思うけどごめん……(´・ω・`)


マギカ「この裁判において、モノクマは嘘をつかない……」

マギカ「そのことを踏まえた上で、モノクマにもう一度聞くよ?」

マギカ「モノクマは、前回の事件から今回の事件までの間に……」

マギカ「ドラッグストアの鍵を開けたのかな?」

モノクマ「既に一度答えちゃってるし教えちゃいますね!」

モノクマ「ボクはドラッグストアの鍵を開けてはいません!」

モノクマ「ボクはドラッグストアの鍵を開けてはいないのです!」

マギカ「……ということは」

藻根「アバカムでも使わない限り、鍵は開けられそうにありませんなぁ」

地院家「って言っても、魔法を使えるはずの女神様は……」

蜜岡「モノクマによって囚われの身になっていたのよねぇ?」

愛鬼「ぐぐっ……まだ、可能性なあらあるじゃないの!」

愛鬼「リアナが鍵を盗んでいて、ドラッグストアにはいったとすれば……!」

リアナ「睡眠薬で棚を作る貴様の部屋と違い、無造作に置かれた薬の棚から」

リアナ「ピンポイントで睡眠薬を取ることが出来ると思うのか?」

茅ヶ崎「……ま、正論よね」

茅ヶ崎「少なくとも、リアナに睡眠薬を取ることは出来なかったといえるんじゃないかしら?」

宜保「貴様の部屋では、薬の種類ごとに棚分けされていたからこそ」

宜保「素人であっても楽に判別もつくだろうがな……」
95 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 22:49:05.56 ID:aEbmyQSl0
愛鬼「……待って、蜜岡もマスターキーを持っていたといったわよね?」

愛鬼「な、なら蜜岡が犯人なんでしょ……!?」

愛鬼「ドラッグストアに入ることもできるし……」

愛鬼「黒幕の一味なら、睡眠薬くらい簡単に判別もつくはずよ!」

宜保「……暴論だな」

宜保「ドラッグストアの鍵を開けることが出来た、というのは認められるが」

宜保「睡眠薬の判別が出来る理由を黒幕の一味というところに求めるのはどうかと思うがな」

蜜岡「ついでに言えば、私はもう黒幕との手は切っているのよぉ?」

蜜岡「確かに、マスターキーは私が持っているけどぉ……」

愛鬼「マスターキーを持っている以上、アンタの容疑が晴れるわけじゃないでしょ!」

地院家「……で、結局どっちが犯人なんだ?」

茅ヶ崎「アンタは少し自分の頭で考えなさいよ……!」

宜保「ふん、答えなど明白だろう……」

宜保「三菱を眠らせた犯人について……」

宜保「円、答えてみろ」

マギカ「……それは」


怪しい人物を指定しろ!

>>97
96 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:50:55.44 ID:GrUSS9yc0
愛鬼かな?
97 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:52:09.69 ID:pwKif7+l0
愛鬼
98 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:00:31.86 ID:aEbmyQSl0
>>97 愛鬼 正解!


マギカ「……あなたしか、いないよね?」解!


マギカ「……殺気から必死に隠している、愛鬼ちゃん」

マギカ「……三菱さんを眠らせたのは、愛鬼ちゃんなんだよね?」

愛鬼「……そ、そんなこと言われても困るわ」

愛鬼「私が眠らせたなんて証拠もないでしょ?」

愛鬼「睡眠薬は私の部屋からは一つしか減っていない」

愛鬼「ドラッグストアからも、薬物専門店からも減っていない」

愛鬼「な、なのに……どうして、私が犯人だって……!」

愛鬼「私は……何もしていないわよ」

愛鬼「わ、私が何かをしたって言うなら……」

愛鬼「減っていない睡眠薬の謎を解き明かして見せなさいよ!」

愛鬼「で、出来るはずないわよね……」

愛鬼「わ、私は何もしていないんだから……!」
99 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:05:55.68 ID:aEbmyQSl0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【床の傷跡】
▶ 【玩具屋の様子】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【電動ケトル】
▶ 【首筋の注射痕】



愛鬼「わ、私が何かしたっていうの……?」

愛鬼「私が何をしたっていうのよ……!」

愛鬼「私の部屋からは……【リアナが使った】睡眠薬が……」

愛鬼「【たった一つだけ】減っていたのよ?」

宜保「……確かに、そうだな」

愛鬼「その睡眠薬は、【私が盛られた】わけだし」

愛鬼「使用されていない睡眠薬の出処はどこにあるわけ?」

愛鬼「モノクマファイルを見た限りだと……」

愛鬼「三菱には、【外傷なんて全くない】わけでしょ?」

愛鬼「だったら……私には何も出来ないはずよね……」

蜜岡「……本当にそうなのかしらねぇ」



【コトダマ】→【論破ポイント】

>>101
100 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:07:51.89 ID:pwKif7+l0
【首筋の注射痕】 →【外傷なんて全くない】
101 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:09:35.27 ID:S8goQ8lDO
102 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:22:41.55 ID:aEbmyQSl0
>>101 【首筋の注射痕】 →【外傷なんて全くない】 正解!

         B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」 論破!



マギカ「モノクマファイルを見た限りだと、確かに目立った外傷はないってことになってるね」

愛鬼「そ、それなら私の無罪も証明されたようなものじゃ……」

マギカ「目立った外傷はないけど、外傷自体は存在するけどね」

愛鬼「……え?」

茅ヶ崎「目立たない外傷が存在する、そういうことでしょ?」

蜜岡「それも、その目立たない外傷っていうのは……」

マギカ「注射痕だったんだよ」

宜保「……さて、ドラッグストアに入ることも出来ないことは証明されたし」

宜保「睡眠薬の類を素人では判別できないこともわかったな」

宜保「なにより……」

地院家「素人が注射を打てるかってこともあるよな?」

藻根「血管なり筋肉なりに注射をしなければ意味もありませんからなぁ」

宜保「……そもそも、注射など持っているのは貴様しかいないだろう?」

愛鬼「……ま、待ちなさいよ」

愛鬼「注射を持っているから犯人……?」

愛鬼「大体、私の部屋から睡眠薬は一つしか減っていない……」

宜保「では、改めて聞くとするか」

宜保「愛鬼、貴様の部屋から『麻酔薬』はいくつ減っているのだ?」

宜保「なんなら、これから確認しに行ってもいいんだぞ……?」

愛鬼「あ……あぁっ……」

茅ヶ崎「答えられないってことは……」

愛鬼「……そ、それは」

蜜岡「罪を認めたも同然よねぇ?」

宜保「ふん、呆気無いものだな」

宜保「さて、円。貴様にもう一つ質問だ……」

宜保「愛鬼が三菱を眠らせた時間はいつだと思う?」

マギカ「眠らせた時間……?」


1. 午後七時以前

2. 午後七時から十一時の間

3. 午後十一時以降


>>104
103 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:26:39.84 ID:pwKif7+l0
2
104 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:28:00.10 ID:S8goQ8lDO
2
105 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:33:02.26 ID:aEbmyQSl0
>>104 2. 午後七時から十一時の間  正解!


マギカ「こうだよね……!」解!


マギカ「それは、多分……午後七時から十一時の間、だと思うんだけど」

宜保「そう、その通りだろうな……」

宜保「……ということは、だ」

宜保「愛鬼は今回のクロではない、と言えるだろうな」

地院家「なっ!?」

藻根「えーと……どういうことですかねぇ?」

リアナ「……確かに、そうなってしまうのか」

茅ヶ崎「……なるほど、ね」

蜜岡「あらあらぁ……」

マギカ「そっか、そういうこと、だね……」

地院家「誰がどう見てもこいつが犯人だろうが……!」

宜保「なら、そのことを証明してみるといい」
106 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:38:15.25 ID:aEbmyQSl0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【止められた水道】
▶ 【動かないエレベーター】
▶ 【各階の手すり】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【マスターキー】



地院家「三菱を眠らせたのは愛鬼なんだろ……?」

地院家「だったら、【愛鬼が犯人】に決まってるじゃねーか!」

宜保「もう少し広い視点を持って物事を考えるべきだな……」

宜保「愛鬼の行動について振り返れば、自ずと答えは見えてくるだろう」

宜保「奴には、明確な【アリバイがあった】かも知れない、ということがな」

リアナ「……私は、【愛鬼を襲った】襲撃犯だったわけだ」

茅ヶ崎「そのことを念頭に置いて考えれば、愛鬼がクロじゃない理由が」

茅ヶ崎「見えてくると思うんだけど……」

蜜岡「愛鬼ちゃんが【襲われていた】ってことは……」

茅ヶ崎「ここまで言えばわかるわね?」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>108
107 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:39:47.48 ID:pwKif7+l0
アリバイがあった】→【愛鬼が犯人】
108 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:41:16.52 ID:S8goQ8lDO
109 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/02(日) 23:51:38.19 ID:aEbmyQSl0
>>108 【アリバイがあった】→【愛鬼が犯人】 正解!


         B R E A K !


マギカ「言うまでもないと思うけど……愛鬼ちゃんには犯行時間前後のアリバイがあるんだよ」

地院家「アリバイ……?」

地院家「いや、でもこいつが眠らせたってのは確かなんだろ……?」

地院家「だったら、こいつが犯人だと思うんだけど……」

宜保「なら、証拠を示してやるしかないか」

宜保「愛鬼が死亡推定時刻前後にアリバイがあったということを証明できる証拠を……な」

マギカ(愛鬼ちゃんのアリバイを証明できる証拠……)

マギカ(あれと、あれを使えば証明できそうだね……)


>>20より愛鬼のアリバイを証明できる証拠を二つ提示しろ!

>>111
110 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:59:39.51 ID:pwKif7+l0
【モノクマファイル05】
【愛鬼の証言】
111 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:07:10.40 ID:aEPwrOtSO
112 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:09:35.77 ID:eYYZwzpS0
>>110
113 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 00:16:15.29 ID:rLp6H3XR0
>>111 【モノクマファイル05】
    【愛鬼の証言】    正解!



マギカ「これだね!」解


マギカ「モノクマファイルによると、死亡推定時刻はどうなっているか……」

マギカ「そして、その時の愛鬼ちゃんの状態を考えて見ればいいんだよ」

地院家「死亡推定時刻と、状態ね……」

蜜岡「まず、三菱さんの死亡推定時刻は……」

蜜岡「モノクマファイルによると……午前0時ってことになるわよねぇ?」

リアナ「次に、愛鬼の状態だが……」

マギカ「愛鬼ちゃんは午後十一時にリアナちゃんと珈琲を飲んでいた」

マギカ「その珈琲の中に睡眠薬が入っていたんじゃないかって言っていたけど……」

リアナ「……寸分の狂いもなくその通りだよ」

リアナ「愛鬼を眠らせた時間は、午後十一時だ」

宜保「つまり、愛鬼は眠っている最中だった……そういうわけだ」

地院家「いや、まだ可能性はあるはずだろ?」

地院家「こういう可能性はどうなんだ?」
114 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 00:19:29.82 ID:rLp6H3XR0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【止められた水道】
▶ 【首筋の注射痕】
▶ 【三菱にかかっていたカレー】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【マスターキー】



地院家「確かに、死亡推定時刻の近辺……愛鬼にはアリバイがありそうだ」

地院家「だけど、今回の死因は【ショック死】なんだろ?」

地院家「死ぬまでに【時間がかかった】可能性だって否定出来ないはずだ!」

リアナ「つまり……どういうわけだ?」

地院家「愛鬼が三菱を眠らせたのは【午後十一時より前】ということは……」

地院家「【犯行を全て終えてから】、愛鬼が眠らされたと考えれば辻褄が合うだろ?」

リアナ「いや、あわないだろ……」

宜保「【何を言っても無駄】だということだ……」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>116
115 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:35:59.87 ID:fEvxGak70
【犯行を全て終えてから】→【時間がかかった】
まじでわかんない
116 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:38:49.93 ID:m/iEnVus0
117 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:40:14.73 ID:fEvxGak70
まったくあってる気がしない
118 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 00:42:28.58 ID:rLp6H3XR0
>>115 【犯行を全て終えてから】→【時間がかかった】


>>1的にも、ここはかなり難しいと思う。強引って言われたらそれまで……。


地院家「……いや、女神様が言っている意味がよくわからないんだけど」

宜保「心配するな、私もわからん」

マギカ(しまったぁ……これじゃ論破できないよ)


発言力 6 → 5


マギカ(よく考えよう……)

マギカ(犯行を全て終えていたとすると……)

マギカ(愛鬼ちゃんでは出来ないことがあるはずなんだ)

マギカ(それがわかれば……論破できるはずだよ!)
119 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 00:43:33.12 ID:rLp6H3XR0
▶ 【止められた水道】
▶ 【首筋の注射痕】
▶ 【三菱にかかっていたカレー】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【マスターキー】



地院家「確かに、死亡推定時刻の近辺……愛鬼にはアリバイがありそうだ」

地院家「だけど、今回の死因は【ショック死】なんだろ?」

地院家「死ぬまでに【時間がかかった】可能性だって否定出来ないはずだ!」

リアナ「つまり……どういうわけだ?」

地院家「愛鬼が三菱を眠らせたのは【午後十一時より前】ということは……」

地院家「【犯行を全て終えてから】、愛鬼が眠らされたと考えれば辻褄が合うだろ?」

リアナ「いや、あわないだろ……」

宜保「【何を言っても無駄】だということだ……」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>121
120 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 00:59:10.94 ID:fEvxGak70
【午後十一時より前】→【犯行を全て終えてから】以外思いつかない
このまま進まないよりはましだと思うからビッグウェーブ使うか下に任せる
121 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:04:30.46 ID:rtgFj+mA0
ビッグウェーブを使用する
>>120さんはコトダマで要点をロンパしてない気がする 間違ってたらゴメン
122 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:05:09.53 ID:aEPwrOtSO
ビッグウェーブ使用
123 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 01:06:48.04 ID:rLp6H3XR0
>>121 ビッグウェーブ使用  (援護射撃使っても良かったんやで)


▶ 【止められた水道】
▶ 【首筋の注射痕】
▶ 【三菱にかかっていたカレー】
▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【マスターキー】



地院家「確かに、死亡推定時刻の近辺……愛鬼にはアリバイがありそうだ」

地院家「だけど、今回の死因はショック死なんだろ?」

地院家「死ぬまでに時間がかかった可能性だって否定出来ないはずだ!」

リアナ「つまり……どういうわけだ?」

地院家「愛鬼が三菱を眠らせたのは午後十一時より前ということは……」

地院家「【犯行を全て終えてから】、愛鬼が眠らされたと考えれば辻褄が合うだろ?」

リアナ「いや、あわないだろ……」

宜保「何を言っても無駄だということだ……」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>125
124 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:13:13.25 ID:aEPwrOtSO
【三菱にかかっていたカレー】→【犯行を全て終えてから】
125 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:15:27.49 ID:nclQm6vX0
↑ 援護射撃
126 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 01:25:29.95 ID:rLp6H3XR0
>>125 は 援護射撃しようってことでいいのかな?
127 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:27:32.42 ID:aEPwrOtSO
援護射撃でいいかと
128 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:27:40.33 ID:nclQm6vX0
はい もし使い方間違ってたらなしで
129 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 01:32:31.78 ID:rLp6H3XR0
了解!
では、ここは援護射撃を使用ということで、今日はここまで。

裁判は半分まで進んでいます!

後、次回作は時間が余ったせいで、キャラ設定までやっちゃった……。
細かい設定は安価で入れていくけどね……!

というところで、お疲れ様でした。
チャプター4が終わったら新スレ建てるか……。
ここのところ、毎日……少なくとも2日に一回は更新できるので!

あ、三人のお仕置き案忘れてた……後でこっそり更新しようと……。
ではでは、お久しぶりの更新でしたが……また次回もお願いします!
130 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:32:48.91 ID:fEvxGak70
援護射撃は自動発動だと思ってた
131 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 01:38:16.58 ID:nclQm6vX0
乙。裁判難しい… キャラの才能とか設定考えるの楽しいよね
132 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 01:43:24.13 ID:rLp6H3XR0
>>130 援護射撃は、誤答の際に選択発動でしたね、わかりにくかったかも

>>131 チャプター4といえば、「どこが○○なのかな?」っていう部分とか
    田中のハムスターとかの難しいところもありますから、これくらいでいいかな、と
    キャラ設定考えるの楽しいよね!

※次回作には委員会キャラ出します!
133 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 16:19:03.68 ID:rLp6H3XR0
今日は八時前後から更新しようかな?
お風呂に入る時間によっては前後してしまうと思いますが……よろしくです。
134 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 20:16:50.21 ID:rLp6H3XR0
……更新を再開しますが、すぐ後に一時風呂落ち。
>>1は寝ていた模様。
135 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 20:28:13.12 ID:rLp6H3XR0
>>125 援護射撃を使用


マギカ(……どこを論破すればいいのかな?)

マギカ(……どのコトダマを使用すればいいのかな……?)

マギカ(……ダメだ、よくわからないぞ……!)



蜜岡「それは違うわぁ!」論破!

マギカ「!?」

蜜岡「よく考えてほしいのよぉ、地院家君」

蜜岡「仮に、愛鬼ちゃんが全ての犯行を終えてから戻ってきたとしましょう」

蜜岡「そうすると……愛鬼ちゃんは、三菱さんへとカレーもかけたということよねぇ?」

地院家「全ての犯行だから、そうなるはずだな……」

蜜岡「三階からカレーの鍋を落とすことが出来ないのは、既に証明済みよねぇ?」

地院家「……手すりが高くて女子じゃ難しいだろうな」

地院家「少なくとも、愛鬼があの手すりの上から落とした、とは思えないか」

茅ヶ崎「でしょうね……リアナとそれほど背が変わるわけでもなく」

茅ヶ崎「とりわけ力が強いというわけじゃないんだからね」

蜜岡「その時点で犯行が破綻していることには気づかないのかしらぁ?」

地院家「犯行が破綻している?」

宜保「あのカレー鍋いっぱいにカレーが入っていたのだろう?」

宜保「女子一人で一階まで運ぶことが出来るだろうか、ということだ」

地院家「階段じゃムリだろうけど……別の方法を使えば」

藻根「ですが、エスカレーターは存在していないのですぞ?」

地院家「いや、運び出す方法ならあったはずだろ?」

蜜岡「いいえ、愛鬼ちゃんが運び出すことは不可能なはずよぉ?」

蜜岡「そうよねぇ、マギカちゃん?」

マギカ「えっと……そうかもしれないね」


愛鬼がカレーの鍋を運び出す他の方法がないことを示す証拠品は?

>>20より選択

>>137
136 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 20:32:21.62 ID:FQWw44+DO
動かないエレベーター
137 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 20:46:15.51 ID:fEvxGak70
138 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 20:58:10.10 ID:rLp6H3XR0
>>137【動かないエレベーター】 正解!


マギカ「エスカレーターがなくて、階段でも運ぶことが出来ない」

マギカ「そうなれば、次に考えられるのはエレベーターだけど……」

マギカ「エレベーターは特定の人にしか使えないんだよね」

地院家「特定の人……?」

マギカ「エレベーターの機動には、マスターキーが必要なんだよ」

マギカ「マスターキーを所持していなかった愛鬼ちゃんには……」

マギカ「エレベーターを動かすことがそもそも出来ないんだ」

地院家「……つまり、愛鬼には犯行は不可能、ということか?」

地院家「いや、それじゃあカレー鍋は別の人間の仕業だったらどうだ?」

地院家「それなら、愛鬼にも犯行は可能に……」

宜保「たしかにそれなら、犯行は可能になるだろう……」

宜保「だが、貴様は重要な事を忘れているようだな?」

地院家「重要なこと……?」

茅ヶ崎「仮に愛鬼に犯行が可能だったとしても、犯行は行われていないことが証明できるってことよ」

地院家「どういうことだ……?」

茅ヶ崎「マギカ、説明してあげたら?」


愛鬼ちゃんに犯行が可能でも、犯行が行われていなかったことを証明する……?



【穴あきパラグラフ 開始】


仮に、愛鬼に犯行が可能だったとしても、犯行が行われていれば(  @  )が遺体を(  A  )してしまうから。


>>140
139 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 21:04:26.81 ID:aEPwrOtSO
1.リアナ
2.発見
140 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 21:06:08.87 ID:fEvxGak70
141 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 21:13:45.88 ID:rLp6H3XR0
>>140  正解!

仮に、愛鬼に犯行が可能だったとしても、犯行が行われていれば( リアナ )が遺体を(  発見  )してしまうから。


マギカ「これで説明できるよ!」解!


マギカ「もし、愛鬼ちゃんが犯行を行っていたと仮定すると……」

マギカ「愛鬼ちゃんが犯行を行ったのは、午後十一時より前になる」

マギカ「その後、リアナちゃんが愛鬼ちゃんを眠らせて……」

リアナ「私は凶器を取りにショッピングモールに向かうことになる」

マギカ「つまり、ショッピングモールの一階に三菱さんの遺体があったとすれば」

マギカ「リアナちゃんはそれを目撃できるはずなんだ」

宜保「だが、今までそういった話は聞いていないな……」

リアナ「当たり前だ。そこにないものをどうやって報告すればいいのだ」

宜保「……というわけだ」

蜜岡「だから、愛鬼ちゃんが眠らせたのが本当だったとしても」

蜜岡「彼女に犯行を行うことは出来なかった、ってことよ」

愛鬼「そ、そうね……わかったわよ、全部話すわ」

愛鬼「……まさか、私の計画が乗っ取られるとは思わなかったもの」

愛鬼「それに、三菱の死因は凍死じゃないわけだしね……」

マギカ「……?」
142 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 21:17:43.87 ID:rLp6H3XR0
愛鬼「元々、私は三菱を殺すつもりで麻酔を打ったのよ」

愛鬼「ショッピングモールのファーストフード店に彼女を呼び出し」

愛鬼「背後から麻酔を注射したの」

愛鬼「これでも超高校級の医療関係者だもの、麻酔を打つ場所を間違えたりはしなかったわ」

宜保「その後、貴様はどうしたのだ?」

愛鬼「三菱を冷凍倉庫に運び入れ、そこに放置したの」

愛鬼「麻酔の効き目は強いから、翌朝まで目は覚めないはずだった」

愛鬼「昏睡状態で冷凍倉庫に放置すれば、やがて凍死すると思ったのよ」

茅ヶ崎「だけど、彼女はショック死……しかも、別の場所で見つかった」

愛鬼「だから、私を襲ったリアナの仕業かと思っていたのよ……」

リアナ「だが、そうすると……貴様の犯行は一部始終を誰かに見られており……」

リアナ「そいつに利用された、ということだろうな」

藻根「もしかすると、怪盗殿の犯行も利用されているのでは?」

宜保「……だが、説明もつかないだろうな」

宜保「他に、死亡推定時刻近辺にアリバイのあるものはいるか?」

マギカ「その時間にアリバイがある人は……」


>>20より、証拠品を提示しろ!

>>144
143 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 21:21:00.00 ID:qEbxGZ+wo
【愛鬼の証言】
144 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 21:21:07.37 ID:fEvxGak70
【宜保の証言】
145 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 21:29:44.05 ID:rLp6H3XR0
>>144 【宜保の証言】 正解!


マギカ「これで証明できる!」 解!


マギカ「現状でその時間にアリバイがあるのは、愛鬼ちゃんとリアナちゃん、そして隔離されていた私……」

マギカ「後は、宜保さんとナミちゃん、だよね?」

宜保「その通りだな……」

宜保「愛鬼、リアナ、円に関しては言うまでもないが……」

宜保「私と茅ヶ崎は、事件発生時も行動を共にしていた……」

茅ヶ崎「仮にこの事件が共犯だとすれば、このアリバイも意味が無いかもしれないけど……」

モノクマ「ま、今回の事件は共犯じゃないからね……」

宜保「……ということだ」

蜜岡「つまりぃ、犯人は……」

蜜岡「私かぁ、地院家君かぁ……藻根君ってわけねぇ」

地院家「……随分落ち着いてるんだな?」

蜜岡「謎が解けるのはいいことでしょぉ?」

地院家「まぁ、そうだけどよ……」

茅ヶ崎「……で、犯人候補は絞れたわけだけど」

茅ヶ崎「……結局、犯人は誰なわけ?」

宜保「それを考える前に……三菱の死因についてもう一度考えてみよう」

リアナ「どうして三菱はショック死したのか、ということか?」

宜保「犯行方法がわからないのに、犯人を絞ることなど出来ないだろうからな……」
146 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 21:36:30.90 ID:rLp6H3XR0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【止められた水道】
▶ 【床の傷跡】
▶ 【モノクマの証言】
▶ 【睡眠薬の管理方法】
▶ 【割れた風船】
▶ 【各階の手すり】
▶ 【三菱の遺体の状況】



愛鬼「三菱が死んだ直接的な原因……」

愛鬼「まずは、それについて考える必要がある、というわけね」

地院家「つまり、凶器を考えろってことか……」

地院家「<落ちていた鍋をぶつけた>んだろ?」

蜜岡「<冷凍倉庫にいる間に>、あまりの寒さにショック死したとかは?」

リアナ「うーん……<熱湯でもかけた>とかはどうかな?」

藻根「ショック死といえば、<電気ショック>が怪しいのではありませんか?」

藻根「幸い、電気ショック用のAEDはドラッグストアにあったわけですし……」

宜保「ドラッグストアに入るにはマスターキーが必要なんだぞ?」

茅ヶ崎「やっぱり、<かかっていたカレー>が怪しいわね……」

宜保「この中に答えがあるのか……?」



【コトダマ】→【論破ポイント】

>>148
147 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 21:53:14.72 ID:rLp6H3XR0
誰か……頑張れ! 自己支援するしかに!
148 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 21:59:27.70 ID:fEvxGak70
【三菱の遺体の状況】→<熱湯でもかけた
149 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:07:29.48 ID:rLp6H3XR0
>>148 【三菱の遺体の状況】→<熱湯でもかけた> 正解



マギカ「リアナちゃんの意見に賛成だよ!」 賛同!



マギカ「三菱さんは、きっと熱湯をかけられたんだと思うよ!」

宜保「熱湯だと……?」

マギカ「三菱さんは愛鬼ちゃんの手で冷凍倉庫に押し入れられていた」

マギカ「冷凍倉庫の室温は氷点下になっているから……」

マギカ「急激な温度の変化に心臓がショックを受けたって考えられないかな?」

愛鬼「……熱湯をかけられたから、三菱は濡れていた、ということ?」

マギカ「恐らくそうじゃないかと思うんだけど……」

マギカ「そう考えれば、ショック死ってことにも納得がいくし……」

マギカ「周囲の水たまりにも説明がつくと思うんだよね……」


藻根「もっと的確に描くことですな!」反論!


マギカ「な、なにかおかしいこと言ったかな?」

藻根「いえ、たしかにその可能性は否定できませんが……」

藻根「こういうことも考えられませんかな?」
150 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:13:43.16 ID:rLp6H3XR0
【反論ショーダウン 開始】

▶【各階の手すり】
▶【天井に引っかかった風船】
▶【首筋の注射痕】
▶【床の傷跡】
▶【床のガラス片】
▶【電動ケトル】
▶【止められた水道】



藻根「カウンセラー殿の全身が / 濡れていたというのは」

藻根「間違い用のない事実 / だとは思いますぞ」

藻根「ですが……だからといって / 熱湯だとは断言できないと思いますがね」


マギカ「熱湯じゃないなら、何を使ったっていうの?」


藻根「ショッピングモールの中の【道具を使えば】……」

藻根「【水道から直接】放水することも可能だったと思うのですがね?」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>151
151 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:16:18.91 ID:aEPwrOtSO
【止められた水道】→【水道から直接】
152 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:20:48.48 ID:3ynTvTfAO
薬物中毒で突破するか
153 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:27:07.30 ID:rLp6H3XR0
>>151 【止められた水道】→【水道から直接】 正解! 安価先ミスってたのね


マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!


マギカ「確かに、水道から直接水をかけたという可能性も考えるべきだよね……」

藻根「ですな……! で、あれば……」

マギカ「でも、さ……」

マギカ「ショッピングモールの水道は止まっていて、水が出ない状態だったんだよ」

宜保「……当然、水道を使って水をかけるという選択肢を取ることも出来ない」

宜保「単純な話、熱湯をかけるにしろ、新しく水道を利用した可能性はない、ということだ」

藻根「……そうですか、それなら納得するしかないですぞ」

藻根「……ただ、気になるのですが」

藻根「使われた熱湯というのは、一体何なのですかな?」

マギカ「それは……」


>>20よりコトダマを提示しろ!

>>155
154 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:28:49.88 ID:qEbxGZ+wo
【空になった鍋】
155 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:31:38.79 ID:nclQm6vX0
156 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:32:25.77 ID:NOy3NPJP0
【変な臭いのする水たまり】:
157 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:35:12.35 ID:rLp6H3XR0
>>155 【空になった鍋】 選択


マギカ「これで証明できる……?」

宜保「確かに使われた可能性はありそうだが……」

宜保「どうやってその鍋の中身をかけるというのだ?」

茅ヶ崎「カレーの鍋以上に、その鍋を持ち歩くのは難しそうね?」

リアナ「……もっと、直接的な証拠があれば……」


マギカ(……しまった。これだけだと、何が使われたかの証拠にならないかも……)

マギカ(先に別の証拠を提示しておけば……!)

発言力  5→4


改めて>>20より証拠品を提示しろ!

>>159
158 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:36:11.06 ID:fEvxGak70
【変な臭いのする水たまり】
159 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:37:00.43 ID:NOy3NPJP0
160 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:43:19.93 ID:rLp6H3XR0
>>159 【変な臭いのする水たまり】 正解!


マギカ「これで証明できるよ……!」解!


マギカ「それなら、三菱さんの周囲にあった水たまりで証明できると思うよ」

藻根「水たまり……ですと?」

マギカ「かかっていたカレー以外に、おかしい臭いがする水たまりが複数あったんだよね」

宜保「その臭いについて簡単に説明してくれないか?」

マギカ「鶏ガラの臭いと……柑橘系?」

マギカ「少なくとも、普通の水ではないとは思うけど……」

蜜岡「心当たりがありそうねぇ?」

マギカ「一応、ね……」


>>20より、コトダマを二つ提示しろ!

>>162
161 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:45:17.17 ID:3ynTvTfAO
空になった鍋+喫茶店のポット
162 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:46:24.87 ID:aEPwrOtSO
163 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 22:53:23.89 ID:rLp6H3XR0
>>162 【空になった鍋】【喫茶店のポット】 正解!


マギカ「これで証明できるよ!」解!


マギカ「使われていたのは二種類の液体だと思うんだ」

マギカ「出処はラーメン店と喫茶店」

愛鬼「妙なところから出てくるのね……」

マギカ「鶏ガラの臭いは、恐らくラーメン店のスープだと思うよ」

マギカ「スープが入っていたと思われる鍋は空になっていたし」

茅ヶ崎「確かに、ラーメン店のスープは鶏ガラの出汁が効いていたわ……」

茅ヶ崎「そこのスープが犯行に使われたと見て間違いないでしょうね……」

マギカ「柑橘系の香りは、喫茶店にあったポットからしていた」

マギカ「ということは、喫茶店の紅茶が使われたんじゃないかな?」

蜜岡「保温性の優れたポットねぇ……」

蜜岡「熱湯状態だったとしてもおかしくはないわね……」

マギカ「自然に考えれば……この二つの液体が、三菱さんにかけられたんだと思うんだけど……」

茅ヶ崎「問題は、どうやってかけたか……ね」

宜保「……ふむ」


1. 直接かけた

2. 水風船に入れて投げつけた

3. 別の容器に入れなおした


>>165
164 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:54:06.81 ID:fEvxGak70
3
165 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 22:59:41.02 ID:3ynTvTfAO
2と3の違いが解らん
166 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 23:06:25.91 ID:rLp6H3XR0
>>165 2. 水風船に入れて投げつけた 選択


マギカ「えっと……水風船に入れて投げつけた、とか」

宜保「本気で言っているのか?」

宜保「いや、貴様なら可能か……」

マギカ「え……?」

宜保「貴様は、熱湯の中に水風船を沈めて入れたというのか?」

マギカ「いや、えっと……」

宜保「そもそも、現場から水風船など出てきていないだろう……!」

マギカ「そうでした……」

茅ヶ崎「次はもうちょっとマシなことをいってね、マギカ」


マギカ(しまった……現場からは水風船なんて見つかってないんだっけ)

マギカ(いや、そもそも鍋から直接水風船に入れるのは難しいか……)


発言力 4→3


宜保「……で、どうやって三菱にかけたか、だが……」


1. 直接かけた

2. 水風船に入れて投げつけた

3. 別の容器に入れなおした



>>168
167 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:09:37.96 ID:aEPwrOtSO
168 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:11:16.40 ID:FQWw44+DO
3
169 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 23:15:48.25 ID:rLp6H3XR0
>>168 3. 別の容器に入れなおした  正解!


マギカ「こうじゃないかな……!」解!



マギカ「きっと、別の容器に移し替えたんじゃないかな……?」

宜保「別の容器、だと?」

宜保「そう言い出すということは、当然……」

宜保「別の容器について、何か思い当たる節があるということか?」

マギカ「一応、検討は付いているんだ……」

マギカ「多分、これだと思うよ……!」


>>20より別の容器について説明できるコトダマを二つ提示しろ!

>>171
170 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:18:55.90 ID:aEPwrOtSO
【床のガラス片】+【電動ケトル】
171 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:19:29.08 ID:fEvxGak70
【電動ケトル】
【床のガラス片】
172 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 23:29:09.54 ID:rLp6H3XR0
>>171 【電動ケトル】
    【床のガラス片】  正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!



マギカ「使われた容器は、きっと家電量販店にあった電動ケトルだよ」

蜜岡「電動ケトルぅ?」

蜜岡「どうして犯人は、わざわざそんなものに移し替えたのかしらぁ?」

マギカ「理由まではわからないけど……少なくとも、運びやすくはなるからね」

マギカ「それに、遺体の周辺にあったガラス片……」

マギカ「あれは、電動ケトルの残骸と見ていいんじゃないかな?」

茅ヶ崎「……確かに、家電量販店の電動ケトルはなくなっていたけど……」

茅ヶ崎「それって、大きな問題が残らない?」

マギカ「大きな問題……?」

茅ヶ崎「電動ケトルの中に液体を移す方法だよ」

リアナ「重い鍋を持って移し替えることは出来ないわけだし……」

リアナ「中身は熱湯だから当然、鍋の中に突っ込むわけにも行かない……」

地院家「確かに、電動ケトルが使われた可能性はあるにしろ……」

藻根「その方法がわからないと手詰まりですなぁ……」

マギカ「きっと……方法があるはずなんだよ……」

宜保「……何か思いつくか?」

宜保「何か道具を使った可能性を考えてみろ……!」
173 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 23:31:04.50 ID:rLp6H3XR0
マギカ(使った道具……何か思いつきそうだ……!)


【閃きアナグラム 開始!】 六文字


と ふ ぽ ず ば ん 

だ う い ぷ ゆ ど



>>175
174 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:36:27.83 ID:fEvxGak70
touyuponnpu
175 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/03(月) 23:57:00.15 ID:rLp6H3XR0
書き込みが来ないので>>174の とうゆポンプ選択で行きますね。

今日はここまで……お疲れ様でしたー。
付き合っていただいた方、ありがとうございました。
176 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/03(月) 23:57:55.47 ID:3ynTvTfAO
センス使うぜよ
177 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 00:00:52.24 ID:Vby1LZex0
なんか変な書き方してすまんかった
とりあえず乙ー
178 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 00:06:24.98 ID:15ePMUO/0
あ、後1分待てばよかったかな……?

とは言え、実は灯油ポンプで正解だから……センスは次にとっておくといい!

いや、タイミングが被っちゃっただけだけど……。
179 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 20:51:50.64 ID:15ePMUO/0
22時再開予定です。

お付き合いいただける方はよろしくおねがいしますね!
180 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 22:03:00.52 ID:15ePMUO/0
では、更新を再開します。

本日もよろしくお願いします。
少なくともクロは判明するところまで行けそうですね。
181 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:06:15.95 ID:Udnk89UDO
はい
182 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 22:09:06.51 ID:15ePMUO/0
>>174 と う ゆ ぽ ん ぷ → 灯油ポンプ 正解!


マギカ「そうか、分かったよ!」 解!


マギカ「雑貨店においてあった灯油ポンプだよ!」

マギカ「アレを使えば、鍋の中身やポットの中身を……」

マギカ「中身に振れないままに電動ケトルに移すことが出来るはずだよ!」

宜保「なるほど……灯油ポンプか」

宜保「確かに、アレを使えば液体を別の容器に移すことが出来るな」

茅ヶ崎「でも、ちょっと待って……!」

茅ヶ崎「灯油ポンプを使って液体を写したのは問題無いと思うんだけど……」

茅ヶ崎「そうなると、あのカレーの鍋が不自然じゃない?」

リアナ「確かに……あのカレー鍋の存在意義がわからんな」

蜜岡「きっと、犯人は何かの意味があってあの鍋を使ったんだとは思うけどぉ……」

地院家「さっぱりわかんねぇな……」

愛鬼「鍋が使われた理由……?」

マギカ「きっと、それは……」


1. 死因を鍋による撲殺に偽装したかったから

2. 他の液体も直接かけたように偽装したかったから

3. 自分には犯行が不可能だという証拠を作りたかったから


>>183
183 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:13:40.30 ID:VzI3TxPto
1
184 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:15:17.66 ID:Udnk89UDO
3?
185 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:17:51.65 ID:SQFJXHCF0
2
186 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 22:19:48.30 ID:15ePMUO/0
>>183 1. 死因を鍋による撲殺に偽装したかったから


マギカ「えっと……死因を鍋による撲殺に偽装したかったから……じゃないかな?」

宜保「……」

茅ヶ崎「……」

藻根「……」

地院家「……」

リアナ「……」

愛鬼「……」

モノクマ「あのー……円さん?」

モノクマ「ちゃんとモノクマファイルを見てくれたかな……?」

モノクマ「事件に関係しそうだったら、ボクは敢えて死因を濁すんだけど……」

マギカ(……モノクマも含めて、私に冷たい視線が突き刺さる!)

マギカ(考えよう……カレーの鍋と他の証拠品の矛盾を……)


発言力3→2


マギカ「え、えっと……鍋が使われた理由……それは」


1. 死因を鍋による撲殺に偽装したかったから

2. 他の液体も直接かけたように偽装したかったから

3. 自分には犯行が不可能だという証拠を作りたかったから


>>187
187 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:21:51.66 ID:Udnk89UDO
2
188 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:35:51.01 ID:wst94jASO
189 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 22:35:54.70 ID:15ePMUO/0
>>187  2. 他の液体も直接かけたように偽装したかったから 正解!


マギカ「これだよ!」解!


マギカ「犯人は、あのカレー鍋を使って、私達の心を偽装したんだ!」

宜保「どういうことだ……?」

マギカ「あのカレー鍋は、他の液体も直接かけたように魅せつけるためのトリックだよ」

マギカ「恐らく、紅茶やラーメンのスープを使った時に……」

マギカ「その出処がわからないようにするために使われたんじゃないかな?」

マギカ「カレーの匂いで、他の液体の匂いをごまかす目的もあったと思うし……」

マギカ「何より、電動ケトルを利用したと推理で導けても」

マギカ「あのカレー鍋の存在が引っかかることになる」

マギカ「敢えてカレー鍋を用いることで、私達を心理的に誘導していたんじゃないかな?」

宜保「つまり、犯人は……」

宜保「特殊な方法で三菱に液体をかけた可能性が高い、ということだな?」

マギカ「……恐らく、そうだと思うよ」

蜜岡「それじゃあ、質問なんだけど……」

蜜岡「あのカレー鍋は、三階から落とされたのかしらぁ?」

蜜岡「それとも、一階に運ばれて投げられたのかしらぁ?」

マギカ「……それは」


1. 三階から

2. 一階から

>>190
190 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 22:38:57.70 ID:Udnk89UDO
1
191 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 22:51:19.06 ID:15ePMUO/0
>>190 1. 三階から  選択


マギカ「えーっと、三階から落としたんだと思うんだけど……」


蜜岡「それは違うわぁ!」論破! 発言力 2→1


マギカ「ひぅっ!?」

蜜岡「もし、三階から落としたんだとすれば……」

蜜岡「【床の傷跡】と同じような傷が、カレーの鍋についているはずよぉ?」

蜜岡「でも、このカレーの鍋にはそういった跡はついていない……」

蜜岡「そのことから考えると、カレーの鍋は一階に運ばれてから……」

蜜岡「犯人によって投げられたと考えたほうが自然じゃないかしらぁ?」

マギカ「うーん……そうなのかなぁ?」

蜜岡「それに、【床の傷跡】に合致しそうな傷があるのは、別のものだったはずよぉ?」

蜜岡「思い出してぇ……」

蜜岡「何に、傷がついていたのかを……」

マギカ「えーっと……思い出してみるね」



【閃きアナグラム 開始】 九文字


う ら ん ち の き べ さ

ー ど っ て げ め か な


>>193
192 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:00:08.68 ID:wst94jASO
らーめんのからなべ
193 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:02:39.59 ID:Udnk89UDO
194 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:08:06.08 ID:GSihqTZt0
やばいよ…
195 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 23:10:31.40 ID:15ePMUO/0
>>193 らーめんのからなべ → ラーメンの空鍋 正解!

※別解→ラーメン店の鍋


マギカ「そうか、分かったよ!」 解!


マギカ「あの傷跡は、ラーメン屋にあった空鍋を落としてできた傷じゃないかな?」

宜保「……詳しく話してくれ」

マギカ「うん、えっと……」

マギカ「今回犯行に使われたと思われる、ラーメン屋のスープが入っていた鍋なんだけどね」

マギカ「空になっていた鍋の底に、落としてできたような跡があったんだよ」

マギカ「現場にあった落とした傷とも合致するから、それで間違いないと思うの」

宜保「そうすると……犯人はカレーの鍋を一階に運び」

宜保「それを偽装工作のために三菱の近辺に放置し」

宜保「三階から落としたように、見せかけるために空の鍋を落として」

宜保「元の場所に戻した、というわけか……」

マギカ「恐らく、その鍋を落とした理由は」

マギカ「床に傷をつけて……三階からカレーの鍋を落としたように魅せつけるため」

宜保「……それに何の意味があるんだ?」

マギカ「三階からカレーの鍋を落とすのであれば、犯人の候補は増やせるからじゃないかな?」

マギカ「自分だけが怪しまれないように……だとは思うんだけど」

マギカ(……そう考えると、犯人は……)


怪しい人物を指定しろ!


>>196
196 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:23:40.14 ID:wst94jASO
リアナ
197 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/04(火) 23:29:08.67 ID:15ePMUO/0
>>196 リアナ 選択


マギカ「犯人は……リアナちゃんだよ!」

リアナ「お姉ちゃん……私は、三菱の体を吹き抜けに持ってこれないんだけど……」

茅ヶ崎「マギカ、話は忘れちゃダメだよ?」

茅ヶ崎「リアナは、三菱の体を運べないから犯人から除外するってことになってるでしょ?」

リアナ「だいたい、私が犯人だったら……」

リアナ「カレー鍋を運ぶ方法もないでしょ……?」

マギカ(しまったぁ……皆からの心証が悪くなったみたいだ)

発言力1→1


※ 精神力を2消費してダメージを無効化しました。 精神力 6→4


怪しい人物を指定しろ!

>>199
198 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:36:51.61 ID:Udnk89UDO
蜜岡
199 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/04(火) 23:52:10.15 ID:wst94jASO
200 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 00:16:29.82 ID:RFQSBccs0
>>199 蜜岡 選択


マギカ「……あなたしか、いない!」解!



マギカ「……ねぇ、私の推理に穴があるだけ、だよね?」

マギカ「……」

宜保「……どうしたんだ、円」

マギカ「……違うって、言って欲しいの」

マギカ「あなたが……犯人じゃないって、そう言って……!」

マギカ「ねぇ、美緒ちゃん!」

蜜岡「……私が犯人だって、そう言うのねぇ?」

蜜岡「……それじゃあ、私が犯人だって言う……」

蜜岡「根拠を教えて欲しいのよぉ」

マギカ「どうして……否定、してくれないの?」

マギカ「否定してよ……!」

蜜岡「私が犯人だって言う根拠を……」

蜜岡「示してくれないかしらぁ?」

蜜岡「私だったら、カレーの鍋を運べるっていうんでしょぉ?」

茅ヶ崎「……アンタ」

蜜岡「あなたなら、出来るでしょ?」

蜜岡「マギカちゃん……!」

マギカ「……否定してよぉ」

リアナ「お姉ちゃん、頑張って……」

マギカ「否定してよぉっ!」

宜保「……蜜岡がカレーを運べる理由を教えてくれ」

マギカ「……そ、それは」

マギカ「ぐすっ……美緒ちゃんなら……」

マギカ「……あれ、を持ってる、から」


【閃きアナグラム 開始】 六文字


ま く す し ー

だ た き や ぶ


>>202
201 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 00:17:23.53 ID:sSiDYuiz0
ますたーきー
202 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 00:19:52.66 ID:xMurnXa/0
マスターキー
203 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 00:35:17.76 ID:RFQSBccs0
>>202 マスターキー  正解!


マギカ「これで、証明できる……!」



マギカ「美緒ちゃんは……マスターキーを持っているから」

マギカ「三階からエレベーターを使って、下までカレーの鍋を運び出せる……」

マギカ「美緒ちゃんにとってマスターキーを使えることは一番の強みだから」

蜜岡「そうねぇ……私なら可能みたいねぇ」

マギカ「だから、なんで美緒ちゃんは……」

マギカ「私の推理間違いだって、否定してくれないのっ!?」

マギカ「ねぇ、美緒ちゃんは殺してないって、そう言ってよ!」

蜜岡「……それじゃあ、私が犯人だと仮定して……」

蜜岡「どうやって三菱さんにスープや紅茶をかけたか、考えてみましょう」

愛鬼「……あ、アンタ何言ってるの……?」

蜜岡「正しい答えを導き出さないと、私も含めて、皆で仲良く処刑でしょぉ?」

蜜岡「だから、まずはしっかり真実を見極めましょう」

リアナ「……」

リアナ「……なぁ、蜜岡……」

リアナ「信じて……いいんだよな?」

蜜岡「それより……議論を始めましょう」
204 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 00:35:51.24 ID:RFQSBccs0
というところで、今日はここまで。

次回は、裁判終了まで明日持っていく予定……もう今日か。
205 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 16:08:27.64 ID:ZCZcB4vh0
乙 前に蜜岡は特定の状況にならないとクロにならないって書いてたけど、
それってマギカに関与した動機のこと?
206 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 20:13:16.25 ID:RFQSBccs0
>>205 
半分は正解で半分は不正解、かな?
まぁ、美緒ちゃんが犯人かどうかはまだ確定してないけど。


本日は21時から開始予定。
事件のトリックについての議論が中心になります。
207 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:03:03.32 ID:RFQSBccs0
更新再開です。

本日もお付き合いをよろしくお願い申し上げまつり候。
208 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:12:22.44 ID:RFQSBccs0
蜜岡「まず、確認しておきたいんだけどぉ……」

蜜岡「仮に私が犯人だとして、三菱さんにはどうやって紅茶やスープをかけたのかしらぁ?」

蜜岡「時系列的に、愛鬼ちゃんが三菱さんを眠らせているのを目撃した私はぁ」

蜜岡「彼女を冷凍倉庫から吹き抜けに運び出して……」

蜜岡「何らかの方法で彼女に液体をかけた」

リアナ「確かに、蜜岡の力であれば……」

リアナ「三菱くらいなら運び出せるだろうが……」

茅ヶ崎「問題は液体をかけた方法ってわけか」

宜保「問題となるのは、床に散らばったガラスの破片、というところか?」

マギカ「でも、まだ美緒ちゃんが犯人って決まったわけじゃないんだよね……?」

宜保「そうだ……安心して真実を追うしかない」

蜜岡「では考えてみましょう?」

蜜岡「犯人は、スープや紅茶を電動ケトルの中に入れて使用したのよねぇ?」

蜜岡「ただ、三菱さんの体は全身が濡れていたわけよぉ?」

愛鬼「……普通に投げつければ、全身が濡れるわけもないし」

愛鬼「ガラスを割っているのだから、傷ができてもおかしくないわね……」

藻根「では、どうやって……」

藻根「全身にまんべんなく液体をかけたというのですかな?」

蜜岡「まずはそこの謎から解き明かしてみましょうかしらぁ?」
209 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:22:02.39 ID:RFQSBccs0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【止められた水道】
▶ 【床の傷跡】
▶ 【変な臭いのする水たまり】
▶ 【愛鬼の証言】
▶ 【割れた風船】
▶ 【天井に引っかかった風船】
▶ 【夜の発砲音】




蜜岡「まずは今回の謎の内……」

蜜岡「全身に紅茶やスープを掛けた方法について考えてみましょうかしらぁ?」

茅ヶ崎「犯人は紅茶やスープを……」

茅ヶ崎「【電動ケトル】に入れて使用していた……」

宜保「電動ケトルの中身をかけているわけだから……」

宜保「当然【容器を破壊する】以外に方法はないはずだ」

藻根「<蓋を開けた状態で>、電動ケトルを投げたとかではありませんかな?」

地院家「もしそうだとすれば……床に【破片は広がらない】はずだろ?」

リアナ「そもそも、割れている破片自体が……」

リアナ「犯人による<ミスリード>って線はないの?」

茅ヶ崎「なら、どうやって犯人は……」

茅ヶ崎「三菱に液体をかけたのかしら……?」

藻根「やはり単純に……<投げ当てた>のではないですかな?」

リアナ「実は、その電動ケトルで……」

リアナ「三菱の頭を<かち割った>という線はどうだ?」

地院家「それ以外に、まんべんなく掛ける方法なんて……」

地院家「<上からかけた>って方法以外思いつかないぞ?」

茅ヶ崎「三階から落とすとしたら、吹き抜けに落とすのは難しくない?」

蜜岡「さて、どうなのかしらねぇ?」


【コトダマ】→【論破ポイント】

>>211
210 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 21:28:00.11 ID:VH51XtMDO
うーん
割れた風船で上からかけたで同意?
211 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 21:28:58.10 ID:sSiDYuiz0
【天井に引っかかった風船】→<上からかけた>
212 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:37:26.71 ID:RFQSBccs0
>>211 【天井に引っかかった風船】→<上からかけた> 正解!


マギカ「地院家君の意見に賛成だよ!」 同意!


マギカ「多分、犯人は上から紅茶やスープをかけたんだと思うんだ」

茅ヶ崎「いや、三階から落とすとなると手間もかかるし……」

茅ヶ崎「何より、狙ったところに落とすのには……」

マギカ「狙ったところに落とす必要はないと思うの」

マギカ「実際、三菱さんの周辺には多くの水たまりがあったよね?」

マギカ「上空から液体をかけたとすれば、あの広がり用にも納得がいくよね」

茅ヶ崎「それにして、わざわざ下から狙いをつけて投げたとは思えないな」

マギカ「勿論、投げ落としてなんていないと思うんだ」

リアナ「どういうこと?」

マギカ「恐らく、犯人は……」

マギカ「風船を使ったんだと思うんだ」

愛鬼「ふ、風船を……?」

茅ヶ崎「確かに、ショッピングモールには多くの風船があったけど……」

茅ヶ崎「それを、どうして……?」

マギカ「ショッピングモールの天井には、複数の風船がひっかかっていたんだ」

マギカ「……それが事件と関係するとすれば」

マギカ「どうやってかけたかは想像がつくんだよ」

蜜岡「なら、その方法を……証明してくれないかしらぁ?」
213 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:38:28.03 ID:RFQSBccs0
【ロジカルダイブ 開始】


Q1. 犯人は、風船に何を括りつけた?         カレーの鍋  電動ケトル  紅茶のポット
Q2. 犯人は、風船にそれを括りつけてからどうした?  一定まであげてから落とした  風船を割った  容器を割った
Q3. 犯人が犯行に使った道具は?           弓道具  投げナイフ  ブーメラン


>>215
214 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 21:42:03.04 ID:sSiDYuiz0
Q1. 電動ケトル
Q2. 一定まであげてから落とした
Q3. 弓道具
215 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 21:42:56.67 ID:VH51XtMDO
電動ケトル
風船を割った
弓道具
216 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:50:17.62 ID:RFQSBccs0
>>215

Q1. 電動ケトル  ○
Q2. 風船を割った ×
Q3. 弓道具    ○


精神力 4→2


マギカ「推理は繋がったよ!」



マギカ「まず、今回の犯人は……」

マギカ「風船に電動ケトルを括りつけたんだよね」

茅ヶ崎「そうすれば、風船とともに電動ケトルが上に上がるってわけね」

マギカ「その上で……風船を割って……」

宜保「待て、風船は割れていないんじゃないのか?」

マギカ「そっか……そうだとすれば、きっと……」

マギカ「犯人は容器を割ったんだと思うんだ」

マギカ「つまり、電動ケトルを、ね」

蜜岡「でも、電動ケトルを割るなんて出来ないんじゃないのぉ?」

蜜岡「だって、風船につられて上に行っているんでしょぉ?」

マギカ「……それは、とぼけてるってことでいいのかな?」

マギカ「……美緒ちゃんなら、可能だったはずなのに」

宜保「今までこいつが事件に関わりすぎて忘れていたが……」

宜保「こいつが、弓道具を使えば……!」

蜜岡「なるほどぉ、名推理ねぇ……」
217 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 21:55:52.06 ID:RFQSBccs0
蜜岡「確かに、その方法なら私だったら事件を起こすことが出来そうねぇ?」

蜜岡「電動ケトルだけを割ることで、三菱さんの頭上から熱湯を降らした……」

蜜岡「風船が上に残っていることにも納得がいくしぃ……」

リアナ「ちょっと待って!」

リアナ「その方法を使ったとすれば……」

リアナ「床にあったガラスの破片は散らばるはずじゃないの?」

蜜岡「そんなことはないわよぉ?」

蜜岡「私は寸分の狂いもなく動く的を射ることだってできるしぃ」

蜜岡「狙った場所で、つまり毎回同じ場所でモノを射ることも出来るわよぉ?」

蜜岡「私のキャラ設定にかけて断言するわぁ!」

宜保「蜜岡の弓道の腕前は、既に証明されている……」

宜保「それが偽りのものだったとは思いにくいな……」

マギカ「美緒ちゃんは、自分の弓道の腕を信じて」

マギカ「電動ケトルだけを狙い撃ったんだよね?」

マギカ「そして、熱湯を全て……三菱さんにかけた」

マギカ「もし、床にガラス片が散らばったとしても……」

マギカ「一階にいる美緒ちゃんだったら、掃除も簡単にできるよね?」

愛鬼「そ、それじゃ……」

愛鬼「ほ、本当にこいつが犯人なの……?」
218 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:01:58.19 ID:RFQSBccs0
蜜岡「ふふ……マギカちゃんの推理は正そうねぇ?」

蜜岡「でもぉ、忘れちゃったわけじゃないのよねぇ?」

マギカ「何を……?」

蜜岡「マギカちゃんは、確かに私ならトリックを実施することは可能だったと証明してくれたわねぇ」

蜜岡「でもぉ……私のアリバイを否定できるわけじゃないのよねぇ?」

宜保「アリバイ、だと?」

地院家「あの発砲音のことじゃないのか?」

蜜岡「……発砲音が鳴った時間に、私はどこにいたのかしらぁ?」

茅ヶ崎「廊下、ね」

茅ヶ崎「発砲音が鳴ったのは午前0時20分……」

リアナ「言っておくが、私は発砲音を立てていないぞ」

蜜岡「じゃあ、あの発砲音は誰が鳴らしたのかしらぁ?」

蜜岡「外で聞こえたのよねぇ?」

マギカ「え……それじゃあ、私の推理は……」

宜保「良かったな、ハズレみたいだぞ」

マギカ「……そう、なのかな?」

蜜岡「それとも、あなた達は発砲音の正体を推理することも出来るのかしらぁ?」
219 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:07:08.63 ID:RFQSBccs0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【喫茶店のポット】
▶ 【ドラッグストアの鍵】
▶ 【リアナの凶器】
▶ 【各階の手すり】
▶ 【割れた風船】
▶ 【玩具屋の様子】
▶ 【夜の発砲音】



蜜岡「外から聞こえた、あの発砲音……」

蜜岡「一体誰が放ったものなのかしらぁ?」

藻根「確か、あの時に現場にいなかったのは……」

藻根「【怪盗殿と薬剤師殿】だけのはずですな?」

リアナ「いや、【私はやっていない】ぞ!」

愛鬼「その時、私は……【眠っていた】はずだわ」

茅ヶ崎「……問題は、そのとき」

茅ヶ崎「誰がどうやってあの発砲音を作ったのか」

地院家「発砲音が聞こえたのは……」

地院家「間違いなく【外から】だったはずだ!」

宜保「発砲音ということは……恐らく銃声、だろうな」

リアナ「なら、誰かが【エアガンでも放った】んじゃないのか?」


>>221
220 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:11:01.15 ID:qRoevFJS0
【割れた風船】→【エアガンでも放った】
221 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:13:40.09 ID:sSiDYuiz0
【玩具屋の様子】 →【エアガンでも放った】
222 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:18:01.48 ID:RFQSBccs0
>>221 【玩具屋の様子】 →【エアガンでも放った】 正解!
           B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「ちょっと待って、リアナちゃん!」

マギカ「発砲音は別にエアガンで作られたものじゃないんだよ」

リアナ「エアガンじゃないの?」

マギカ「エアガンが置いてあるのは、ショッピングモールの玩具屋だったはずでしょ?」

マギカ「……そこのエアガンは使われていなかったし」

マギカ「どうやら、弾も使われていないみたいなんだ」

モノクマ「その通りだね……」

モノクマ「少なくとも玩具屋の商品は使われてはいないよ」

茅ヶ崎「……ってことは、確かな情報だね」

宜保「だが、そうなるとあの発砲音はなんだったんだ?」

蜜岡「マギカちゃんなら、きっと予想は立っているんじゃないかしらぁ?」

マギカ「あの発砲音の正体は……」


>>20よりコトダマを提示しろ!

>>224
223 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:19:56.83 ID:hyPpqJY5o
【床のガラス片】
224 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:20:36.56 ID:VH51XtMDO
割れた風船
225 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:30:51.00 ID:RFQSBccs0
>>224 【割れた風船】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!


マギカ「皆が聞いた発砲音の正体……」

マギカ「それは風船が割れた音だよ?」

宜保「風船……だと!?」

宜保「だがちょっと待て……」

宜保「ショッピングモールでは風船は割らなかったのではないのか?」

宜保「それに、蜜岡は廊下にいたわけだ……」

宜保「その時点で、風船を割ることは出来ないのではないか?」

マギカ「でも、美緒ちゃんが練習をしていた場所に」

マギカ「緑色の風船の残骸が落ちていたんだよ?」

マギカ「明らかに、この風船が原因で鳴った音だと思うんだけど……」

蜜岡「そうねぇ……仮に、その風船が原因だとしましょうかぁ?」

蜜岡「そうだとしても、私のアリバイが成立するわよねぇ?」

蜜岡「だって、死亡推定時刻の直後には、私はホテルにいるんだもの」

茅ヶ崎「ショッピングモールからホテルまでの距離を考えれば、妥当な時間ね」

茅ヶ崎「外で風船を割っている時間はなさそうね」

蜜岡「……ということは、その風船が発砲音の正体だとしても、私のアリバイは崩れないわねぇ」

宜保「三菱殺しのトリックは蜜岡にしか使えない……」

リアナ「なら、どうしてここで矛盾が起きるんだ……?」

愛鬼「やっぱり、犯人は藻根か地院家……?」

マギカ「もう一度、その時のことを振り返ってみようよ」
226 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:39:37.16 ID:RFQSBccs0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【首筋の注射痕】
▶ 【睡眠薬の管理方法】
▶ 【宜保の手当て】
▶ 【リアナの凶器】
▶ 【割れた風船】
▶ 【三菱の手帳】
▶ 【夜の発砲音】
▶ 【空になった鍋】
▶ 【モノクマファイル05】


茅ヶ崎「三菱の死亡推定時刻が……」

茅ヶ崎「【午前0時】ちょうどで……」

茅ヶ崎「発砲音が鳴ったのは、その【20分後】のことだったわね」

宜保「ショッピングモールからホテルまでは……」

宜保「急いでも15分はかかる距離だ……」

愛鬼「いくら自分のアリバイを確保するためとはいえ……」

愛鬼「【途中で風船を割る】のは難しいんじゃ……」

リアナ「そもそも、発砲音が鳴った時、皆はどうしていたんだ?」

愛鬼「私は言うまでもなく、眠らされていたわよ」

茅ヶ崎「発砲音は、【ほとんど全員が】聞いていたんだよね?」

茅ヶ崎「廊下には、リアナと愛鬼を除く面々が顔を出したんだし」

蜜岡「私は<ずーっと廊下にいた>わよぉ?」

茅ヶ崎「私と宜保は……<同じ部屋にいた>わね」

地院家「俺は部屋に篭っていたけど……」

藻根「<発砲音の直後に合流>したんですからねぇ」

宜保「そして、五人が【廊下に集った】というわけか」


>>228
227 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:43:41.04 ID:sSiDYuiz0
【夜の発砲音】→<発砲音の直後に合流>
228 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 22:45:48.78 ID:/5LYzqZSO
229 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 22:52:26.55 ID:RFQSBccs0
>>228 【夜の発砲音】→<発砲音の直後に合流>


マギカ「藻根君の意見に賛成だよ!」

蜜岡「……確かに、そうかもしれないけどぉ」

蜜岡「それで議論は進展するのかしらぁ?」

マギカ「……え?」

茅ヶ崎「進展はするんじゃない?」

茅ヶ崎「少なくとも、その二人にもアリバイはあるってことが、ね」

蜜岡「……そうねぇ?」

宜保「なにか言いたげだな……」

蜜岡「だって、まだ議論するべきポイントもあると思うものぉ」

マギカ(……まだ、議論するべきポイントが有る?)


【ノンストップ議論 開始】

▶ 【首筋の注射痕】
▶ 【睡眠薬の管理方法】
▶ 【宜保の手当て】
▶ 【リアナの凶器】
▶ 【割れた風船】
▶ 【三菱の手帳】
▶ 【夜の発砲音】
▶ 【空になった鍋】
▶ 【モノクマファイル05】


茅ヶ崎「三菱の死亡推定時刻が……」

茅ヶ崎「【午前0時】ちょうどで……」

茅ヶ崎「発砲音が鳴ったのは、その【20分後】のことだったわね」

宜保「ショッピングモールからホテルまでは……」

宜保「急いでも15分はかかる距離だ……」

愛鬼「いくら自分のアリバイを確保するためとはいえ……」

愛鬼「【途中で風船を割る】のは難しいんじゃ……」

リアナ「そもそも、発砲音が鳴った時、皆はどうしていたんだ?」

愛鬼「私は言うまでもなく、眠らされていたわよ」

茅ヶ崎「発砲音は、【ほとんど全員が】聞いていたんだよね?」

茅ヶ崎「廊下には、リアナと愛鬼を除く面々が顔を出したんだし」

蜜岡「私は<ずーっと廊下にいた>わよぉ?」

茅ヶ崎「私と宜保は……<同じ部屋にいた>わね」

地院家「俺は部屋に篭っていたけど……」

藻根「発砲音の直後に合流したんですからねぇ」

宜保「そして、五人が【廊下に集った】というわけか」


>>231

※選択肢にない他のコトダマで論破or賛同した方がいいものを選ぶとペナルティがあるので注意。
230 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 23:10:52.61 ID:RFQSBccs0
解答が中々こないので一度自己支援
難しい……か?
231 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 23:15:24.34 ID:/5LYzqZSO
【夜の発砲音】→<ずーっと廊下にいた>?
232 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 23:26:29.97 ID:RFQSBccs0
>>231 【夜の発砲音】→<ずーっと廊下にいた> 正解!

※ ちなみに、>>1の中ではここはこのチャプター最難関のつもりでした。
  罪木ちゃんの【あんなカメラアングル】並で考えていたり……。


マギカ「……美緒ちゃんの意見に賛成だよ!」賛同!



マギカ「発砲音が鳴った時、間違いなく美緒ちゃんは廊下にいたんだ」

マギカ「最初っから、ね」

宜保「……だが、そうなると」

宜保「犯行が誰にもできなくなってしまうと思うが……」

マギカ「……いや、そんなことはないんだよ」

宜保「……何?」

マギカ「……美緒ちゃん、私の推理を否定するつもりは、ないってことだね?」

蜜岡「……どういうことかしらぁ?」

マギカ「……美緒ちゃんは、どうして……犯人じゃないって否定してくれないの?」

蜜岡「……何があっても、真実から目をそらさないこと」

蜜岡「……あなたが、希望に生まれ変わるには……」

蜜岡「必要なことよぉ?」

茅ヶ崎「っ……!」

蜜岡「……逃げないで、マギカちゃん」

マギカ「……分かった」

マギカ「美緒ちゃんがそう言うなら……私は、この推理を……通すよ!」

藻根「……それで、どうして弓道家殿の意見に賛同すると、誰かのアリバイが崩れるのですかな?」

リアナ「いや、これは名指しだな……」

リアナ「アリバイが崩れるのは、蜜岡、なんでしょ?」

愛鬼「せ、説明して……」

愛鬼「話についていけないわ……」

マギカ「美緒ちゃんは……」


1. 事前に割れるように仕組んでいたから

2. 宿舎の窓から狙い撃ったから

3. 自分の部屋で別の風船を割ったから


>>234
233 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 23:27:28.06 ID:sSiDYuiz0
2
234 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/05(水) 23:42:31.71 ID:/5LYzqZSO
235 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 23:51:32.05 ID:RFQSBccs0
>>234 2. 宿舎の窓から狙い撃ったから  正解!


マギカ「これだよ!」解!


マギカ「美緒ちゃんは、宿舎の窓から……」

マギカ「練習場においておいた風船を射ったんじゃないかな?」

宜保「宿舎の窓……廊下から撃ったということか?」

リアナ「……こいつなら、不可能ではない、ということね」

茅ヶ崎「確かに……それなら可能かもしれないけど」

茅ヶ崎「廊下に出た時のこいつは、弓道具なんて持ってなかったわ」

茅ヶ崎「それこそ、寝間着姿で……」

宜保「いや、弓矢の中には非常に小さいものも存在する……」

宜保「50cmほどの小さい弓から、30cmほどの矢を打ち出すタイプの弓矢もな」

リアナ「……だとすれば」

地院家「宿舎の宿から風船を射ったとして……」

地院家「ドアを開けたまま矢を撃ち……」

藻根「すぐに部屋の中に弓を入れて扉を閉めれば……」

マギカ「美緒ちゃんはアリバイを確保することが出来る……というわけだよ」

蜜岡「……まだ、足りないわぁ」

蜜岡「その推理だとすれば……」

蜜岡「外からは矢が見つかるはずよねぇ?」

宜保「確かに、矢が見つからないなら……」

宜保「推論だけ、ということになりそうだが……」

蜜岡「ショッピングモールでは回収する時間もあるでしょうけど……」

蜜岡「今回はそうもいかないでしょぉ?」

マギカ「それも、説明するよ……!」
236 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/05(水) 23:57:49.75 ID:RFQSBccs0
【ノンストップ議論 開始】

▶ 【宜保の証言】
▶ 【睡眠薬の管理方法】
▶ 【宜保の手当て】
▶ 【愛鬼の証言】
▶ 【割れた風船】
▶ 【三菱の手帳】
▶ 【夜の発砲音】
▶ 【リアナの凶器】
▶ 【モノクマファイル05】


蜜岡「マギカちゃんの推理だと……」

蜜岡「私は、【宿舎の廊下から】矢を番えて……」

蜜岡「【練習場にあった】風船を撃ったってことになるのよねぇ?」

藻根「ですが、現場には……」

藻根「矢など【刺さっていなかった】はずですぞ!」

リアナ「練習場にあった風船を撃った以上……」

リアナ「的に矢の跡があることは【おかしくはない】しな……」

茅ヶ崎「そうなると……どこかで回収したってこと?」

宜保「だが、奴に【矢を回収する時間などなかった】はずだ……」

地院家「そもそも、矢を回収したところで……」

地院家「誰かにばれないように部屋に戻すのは無理だろ……!」

愛鬼「宿舎には……【蜜岡以外の六人】がいたはずだものね……」

リアナ「それも、【怪我をした宜保が】いるからこそ」

リアナ「宿舎に持ち込むことは出来ないはずなんだ……」

宜保「……やはり、【推理が間違っている】ということなのか……?」


>>238

237 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 00:06:08.80 ID:q14jSnOw0
【宜保の手当て】 →【矢を回収する時間などなかった】
238 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 00:30:08.47 ID:p7efjAr10
この時間になると、もう解答が来なくなっちゃうね……。

解答は>>237で行きます。

今日はここまで……。
SS速報が復活して少し……人も少なくなっちゃっているのだろうか……?
239 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 00:32:05.83 ID:KLutkyZAO
復活した事知らない人や来れなくなった人も居るんじゃない?二週間は長いし
240 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 01:38:06.21 ID:q14jSnOw0
そういえば>>229ってなんだったんだ?ペナルティにはなってないんだよね?
ダミーみたいなものだったのか?
241 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 14:22:21.09 ID:VvFMDupQ0
自分もやっと復活に気付いたとこです…
でもそろそろみんな気付いて戻ってくる頃じゃないですかね?
242 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 14:23:28.50 ID:p7efjAr10
>>239
やっぱり復活したことを知らない人もいそうですよね……

>>240
あれは、ダミーの選択肢ではあったんですけど、賛同しても議論的にはおかしくないので
ダメージはなしでもう一度という形にしてみました。


本日も21時より再開予定です。
243 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 14:24:50.32 ID:p7efjAr10
>>241

そろそろ皆気づく頃合いですかね……ならよいのですが……
板全体が前以上に活気づいてくれると嬉しいですね……
244 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 14:40:54.40 ID:goOUVPzJ0
乙ーペナルティって発言力減少だけじゃないよね?
245 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 14:56:10.21 ID:p7efjAr10
>>244
発言力減少&チャプター5の被害者増加がペナルティでやした。
今回は、そのペナルティを受けないので、通常進行で行けますねー。
246 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 15:10:28.95 ID:goOUVPzJ0
何だそれ…下手したら2人以上消えてたんか…
247 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 15:55:50.05 ID:p7efjAr10
>>246
チャプター5の事件はちょっと特殊ですからねー。
最悪の場合、最後の裁判がマギカ含めて三人になっていた可能性も……。
現状、その人数にはなりませんが。
248 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 21:26:23.03 ID:p7efjAr10
再開したいんだけどお腹の調子が定まらない。

▼腹痛

ちょっと落ち着くまで待ってくだせえ……激痛ごろごろ丸
249 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 22:20:53.90 ID:p7efjAr10
ようやくお腹が落ち着いたので再開。

皆も腹痛には気をつけてね。
(回転寿司で中ったとかないよね……(´・ω・`))
250 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 22:26:44.59 ID:KLutkyZAO
そもそも論として生魚は中りやすいぞよ……
251 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 22:30:05.71 ID:p7efjAr10
>>237 【宜保の手当て】 →【矢を回収する時間などなかった】 正解!

           B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!



マギカ「ちょっと待って、宜保さん!」

マギカ「他でもない、美緒ちゃんだからこそ矢を回収する時間があったんだよ」

宜保「……何?」

茅ヶ崎「……そうか、あの時!」

茅ヶ崎「アンタの治療を任せたのは、藻根と蜜岡……!」

愛鬼「ドラッグストアの鍵は閉まっていたわけだから……」

宜保「……マスターキーを持っていた蜜岡が、ドラッグストアに」

宜保「……そのとき、か」

藻根「確かに、弓道家殿は……」

藻根「ドラッグストアに行くために外に出たのでしたな」

地院家「だが……確かに矢を回収する時間があったとしても」

地院家「その矢はどこに隠すんだ?」

地院家「部屋に持ち帰る方法もなさそうだし……」

蜜岡「そうね、回収する時間があるからといって……」

蜜岡「犯人にされるのは横暴というものよねぇ……」

蜜岡「ふふ、マギカちゃんはそこの謎を解き明かすことが出来るのかしらぁ?」

マギカ「……美緒ちゃん」

蜜岡「……逃げちゃ、ダメよぉ?」
252 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 22:31:30.44 ID:p7efjAr10
>>250 週三で回転寿司は改めた方がいいのかなぁ……
253 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 22:39:21.43 ID:p7efjAr10
【PTA 開始】


蜜岡「最後の最後まで、諦めないでぇ?」

蜜岡「逃げちゃダメなのよぉ」

蜜岡「絶望に負けちゃ……だめ」

蜜岡「あなたのことを……信じてるわ」

蜜岡「マギカちゃん!」

蜜岡「お願い……」

蜜岡「もう、終わりにさせて……」

蜜岡「お願いよぉ……!」

蜜岡「あなたなら、真実にたどり着ける……でしょぉ?」


マギカ「どうして、美緒ちゃんは……!」

蜜岡「今は、ただ……真実だけをおって!」

蜜岡「最後の質問よぉ!」

蜜岡「私は、矢をどこに隠したのかしらぁっ!」




        箱 の

         △

 救 □            ○ 急

         ×

         中


>>255
254 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 22:40:12.04 ID:VvFMDupQ0
□→○→△→×
255 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 22:41:23.94 ID:q14jSnOw0
□→○→△→×
256 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 23:00:53.84 ID:p7efjAr10
>>255
□→○→△→×  救急箱の中 

C O M P L E T E !


マギカ「これで、おしまいにするよ!」



マギカ「……美緒ちゃんが撃った矢は小さいもののはず」

マギカ「だから、美緒ちゃんは宜保さんの前に矢を持ってきても」

マギカ「バレることがなかったんだよ」

宜保「……どういうことだ?」

マギカ「……ドラッグストアから戻ってきた美緒ちゃんの荷物で」

マギカ「唯一増えていたものがあったはずだよね」

藻根「救急箱、ですな?」

宜保「……その中、か」

マギカ「美緒ちゃんはドラッグストアから救急箱を持ってきて」

マギカ「途中で矢をその中に隠した……」

マギカ「必要な医療道具の下にわからないように仕舞いこんで……」

マギカ「何食わぬ顔でドラッグストアに戻した……」

マギカ「違うかな?」

蜜岡「ふふ、大正解だわぁ」

蜜岡「……これで、もう」

蜜岡「皆、安心して投票タイムに入れるわねぇ?」

茅ヶ崎「……聞かせなさい、蜜岡」

茅ヶ崎「アンタ、なんでこんなことしたの……?」

蜜岡「それは、先んじてコロシアイを発生させたことのことかしらぁ?」

蜜岡「……どうだっていいでしょ、そんなこと」

茅ヶ崎「……一人だけ、格好いい顔して終わろうとしてんじゃないわよ!」

茅ヶ崎「……最後くらい、素直になりなさいよ」

蜜岡「……言わないわ」

蜜岡「言いたく、ないもの」

蜜岡「でも、マギカちゃんなら……分かってくれる、かも」

マギカ「……それは、多分」


1. 他の人が処刑されるのを避けるため

2. 裏切り者としての職務を果たすため

3. 皆に絶望を与えるため


>>258
257 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 23:04:21.60 ID:VvFMDupQ0
1
258 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 23:14:32.53 ID:KLutkyZAO

やはり死亡フラグ席には勝てんかったか
259 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 23:14:32.95 ID:ILlXk4co0
260 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/06(木) 23:14:50.82 ID:tFacOH/DO
1
261 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 23:23:04.96 ID:p7efjAr10
>>258 1. 他の人が処刑されるのを避けるため  正解!


マギカ「……こう、だよね」解!


マギカ「……美緒ちゃんが、今回の事件を起こした理由は」

マギカ「きっと、他の人をクロにしないため、だと思う……」

茅ヶ崎「……どういうこと?」

マギカ「三菱さんを冷凍倉庫で放置していたとしたら?」

愛鬼「……あいつが凍死して」

愛鬼「処刑されたのは私、でしょうね」

マギカ「発砲音が聞こえなかったとしたら?」

リアナ「他の奴らが集まってくることはなく……」

リアナ「愛鬼を殺して私が処刑されていた?」

茅ヶ崎「それじゃあ……アンタは……」

蜜岡「ごめんなさいね、間に合わなかったのよ」

蜜岡「だから……希望になれる皆ではなくて」

蜜岡「……裏切り者の私が、人柱になる」

蜜岡「そう、決意したのよ」

マギカ「美緒ちゃん……」

蜜岡「それに、マギカちゃんなら……」

蜜岡「全部、乗り越えていってくれるって信じてる」

蜜岡「だから……最後に、事件を振り返って……」

蜜岡「私の犯罪者生活に……終止符を、打って欲しいの」
262 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/06(木) 23:50:10.01 ID:p7efjAr10
【クライマックス推理 開始!】


Act1

今回の事件、そもそもモノクマが私を誘拐して、(  )時間以内に殺人事件を起こさせたことに原因があった。
その動機に反応したのは、愛鬼ちゃんとリアナちゃん。
二人は、個別に、それぞれで犯行を行おうとしていたんだ。

Act2

まず、(  )ちゃんがターゲットにしていたのは三菱さんだった。
三菱さんの首筋に(   )を打ち込むことで眠らせ……
そのまま、(     )に放置しておくことで、凍死を狙っていたんだ。
ただ、その犯行自体は別の人に乗っ取られてしまうことになったんだけど。

Act3

次に(   )ちゃんは、愛鬼ちゃんをターゲットにしたんだ。
愛鬼ちゃんを(    )で眠らせて、撲殺しようとしたんだよね。
愛鬼ちゃんを眠らせた後、ショッピングモールに(       )を取りに行って、
それを凶器として、愛鬼ちゃんを殺そうとしたんだ。

Act4

二人が事件を起こそうとしていることに気づいた真犯人は、
その二人がクロになることのないように、殺人事件を実行した。
まず彼女は、(   )ちゃんがショッピングモールを離れてから
急いで三菱さんの遺体をショッピングモールの中央に運び出し
(   )と(      )を使って、三菱さんをショック死させたんだ。
直前まで冷凍倉庫にいたために体温が下がっていた彼女に、熱湯をかけることによって。
彼女は、他の人が疑われないように、敢えて(      )を用いて証拠を残したり、
(  )を天井に残したりしたんじゃないかな……?

Act5

愛鬼ちゃんがクロになることを阻止した真犯人は、ホテルに戻る際に(  )を設置し
急いで宿泊棟を駆け上がった。
宿泊棟の廊下から、弓道の(    )に設置した風船をめがけて矢を撃ったんだ。
この(    )によって、宿泊棟にいた皆は集合したんだよね。
現場に集まって来なかったリアナちゃんと愛鬼ちゃんを探すことになったわけだし。

Act6

リアナちゃんは、今まさに愛鬼ちゃんを殺そうとしているところだった。
愛鬼ちゃんを、身を挺して守った(  )さんは腕を怪我して、
ナミちゃんは、真犯人と藻根君に治療を依頼した。
(       )には鍵がかかっていたから、(      )を持っている人間しか入れない。
それを逆手に取った真犯人は、先ほど撃った矢を回収。
(    )の中に詰め込んで、堂々とホテルへと戻ってきたんだ。
……事件を、学級裁判に持ち込むために、ね。


こんなことが一人で出来るのは……
黒幕側の人間として(    )の役割を担った……
そして、超高校級の(    )としての才能を持った……
(     )、あなたしかいないんだよ!


>>264
263 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/07(金) 00:14:26.53 ID:B/tvmoxR0
Act1 48
Act2 愛鬼、麻酔薬、冷凍室
Act3 リアナ、睡眠薬、ゴルフクラブ
Act4 リアナ、紅茶、ラーメン店のスープ、カレーの鍋、風船
Act5 風船、練習場、破裂音
Act6 宜保、ドラッグストア、マスターキー、救急箱、裏切り者、弓道家、蜜岡美緒
264 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/07(金) 00:19:37.21 ID:h/Iehmzf0
265 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/07(金) 00:29:41.52 ID:vsimDhMb0
>>264


Act1

今回の事件、そもそもモノクマが私を誘拐して、(48)時間以内に殺人事件を起こさせたことに原因があった。
その動機に反応したのは、愛鬼ちゃんとリアナちゃん。
二人は、個別に、それぞれで犯行を行おうとしていたんだ。

Act2

まず、(愛鬼)ちゃんがターゲットにしていたのは三菱さんだった。
三菱さんの首筋に(麻酔薬)を打ち込むことで眠らせ……
そのまま、(冷凍倉庫)に放置しておくことで、凍死を狙っていたんだ。
ただ、その犯行自体は別の人に乗っ取られてしまうことになったんだけど。

Act3

次に(リアナ)ちゃんは、愛鬼ちゃんをターゲットにしたんだ。
愛鬼ちゃんを(睡眠薬)で眠らせて、撲殺しようとしたんだよね。
愛鬼ちゃんを眠らせた後、ショッピングモールに(ゴルフクラブ)を取りに行って、
それを凶器として、愛鬼ちゃんを殺そうとしたんだ。

Act4

二人が事件を起こそうとしていることに気づいた真犯人は、
その二人がクロになることのないように、殺人事件を実行した。
まず彼女は、(リアナ)ちゃんがショッピングモールを離れてから
急いで三菱さんの遺体をショッピングモールの中央に運び出し
(紅茶)と(ラーメン店のスープ)を使って、三菱さんをショック死させたんだ。
直前まで冷凍倉庫にいたために体温が下がっていた彼女に、熱湯をかけることによって。
彼女は、他の人が疑われないように、敢えて(カレーの鍋)を用いて証拠を残したり、
(風船)を天井に残したりしたんじゃないかな……?

Act5

愛鬼ちゃんがクロになることを阻止した真犯人は、ホテルに戻る際に(風船)を設置し
急いで宿泊棟を駆け上がった。
宿泊棟の廊下から、弓道の(練習場)に設置した風船をめがけて矢を撃ったんだ。
この(破裂音)によって、宿泊棟にいた皆は集合したんだよね。
現場に集まって来なかったリアナちゃんと愛鬼ちゃんを探すことになったわけだし。

Act6

リアナちゃんは、今まさに愛鬼ちゃんを殺そうとしているところだった。
愛鬼ちゃんを、身を挺して守った(宜保)さんは腕を怪我して、
ナミちゃんは、真犯人と藻根君に治療を依頼した。
(ドラッグストア)には鍵がかかっていたから、(マスターキー)を持っている人間しか入れない。
それを逆手に取った真犯人は、先ほど撃った矢を回収。
(救急箱)の中に詰め込んで、堂々とホテルへと戻ってきたんだ。
……事件を、学級裁判に持ち込むために、ね。


こんなことが一人で出来るのは……
黒幕側の人間として(裏切り者)の役割を担った……
そして、超高校級の(弓道家)としての才能を持った……
(蜜岡美緒)、あなたしかいないんだよ!



P E R F E C T !
266 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/07(金) 00:35:15.69 ID:vsimDhMb0
というところで、今日はここまで。

長い長い裁判が終わりましたねー。
中断してたから長く感じるし……


今までで一番自分の才能を活かした感じの事件になったと思いますが、いかがだったでしょうか?

敢えてクロに同意する>>226とか、それなりに難しい裁判だったかな、と自己分析。

箱に収まる小型弓があることはネットで調べたり。
救急箱の中に収められるサイズの矢があることには自分がびっくり。

振り返ってみれば、円天寺さん以上の衝撃はないですけど……?
個人的に、一番好きなキャラでもあったので退場は惜しいですが……
裏切り者に選ばれてしまったのが悪い、うん。


では、次回更新でチャプター4は終了です。
お疲れ様でした。
お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
267 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/07(金) 14:01:51.41 ID:8Rghf2dV0
乙、確か1番の推しキャラが茅ヶ崎だったよな…
あっ(席順をみて)
268 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/07(金) 22:57:23.65 ID:y8jUOidSO

正直蜜岡指名した後も愛鬼が犯人じゃないかと疑ってた
裁判はカレー鍋のくだりが苦戦したかな、あれって結構重いんだな
269 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/07(金) 23:11:48.51 ID:vsimDhMb0
>>267
察さないで……察さないで……
あっ(席順的な意味で)

>>268
カレー鍋は意外と重い……と言うより、中身がたくさんだからかな?
一クラス100人規模で休職のカレーを配膳してると思えば……。
ちなみに、蜜岡が改心してる時点で死亡フラグ立ってたんや……。
チャプター4(真ルート)は、クロ候補が三人。
内、美緒ちゃんがマギカ以外を仲間と認識した場合に限りクロ固定。
他の候補は裏切り者以外で、その時点での好感度が高い二名。
トゥルーエンドとグッドエンドは違うのよ……。


更新は明日21時予定。
270 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 21:25:50.93 ID:c5/wOHWN0
お風呂でほくほく、蒸かしおる!

ということで、再開します。
271 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 21:39:29.36 ID:c5/wOHWN0
マギカ「これが事件の全貌だよ!」 解!


……これで、良かったんだよね?

美緒ちゃん、これで本当に……良かったんだよね?

蜜岡「ふふ、ありがとう……」

蜜岡「これで、最後は……【超高校級の絶望】ではなく」

蜜岡「【超高校級の弓道家】として、逝くことができそうね」

蜜岡「……悔しいわ」

蜜岡「やっと、皆を……仲間だって、認識できたんだもの」

蜜岡「私も、本当なら外に……出たかった」

モノクマ「あのねぇ、この世界を絶望のどん底に陥れた一人が何言ってんの?」

蜜岡「……誰が操ってるのかまでは知らないけど」

蜜岡「私は、アンタとは違うの」

蜜岡「……私は、もう駒じゃない」

蜜岡「彼女の……」

蜜岡「友人よ」

モノクマ「あー、はいはい!」

モノクマ「そういうお約束的な展開とか寒気がするんで……」

モノクマ「さっさと投票タイムと移りましょう!」

モノクマ「オマエラは、お手元のスイッチで投票して下さい!」
272 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 21:56:01.74 ID:c5/wOHWN0
          V O T E



        蜜岡 蜜岡 蜜岡


モノクマ「いやーっほう!」

モノクマ「大正解!」

モノクマ「今回、【超高校級のカウンセラー】である三菱乍さんを殺したクロは……」

モノクマ「裏切り者にして、【超高校級の弓道家】である、蜜岡美緒さんでした!」

マギカ「……っ!」

モノクマ「およよ? どうしたの?」

モノクマ「折角正しいクロを指摘できたんだから喜べばいいのに」

モノクマ「自分の代わりに死んでくれるんだよ?」

リアナ「……それを、素直に」

愛鬼「……よ、喜べるはず、ないじゃない」

モノクマ「そういうものかねー……」

モノクマ「ボクには関係ないけどさ」

蜜岡「……モノクマ、一つだけ言っておくわ」

モノクマ「あれ、普段の間延びした口調はどうしたの?」

蜜岡「……私は確信したの」

蜜岡「……希望は、あなたには負けないってことをね」

モノクマ「ふーん、あの絶望だった君が、ねぇ……」

モノクマ「でも、本当に希望が勝てるのかな?」

モノクマ「希望の面々なんて豆腐メンタルばっかりでさー」

モノクマ「あの、なんだっけ……? 【超高校級の希望】だっけ?」

モノクマ「あんなのでも、絶望しちゃうんだよ?」

蜜岡「それでも、よ」

蜜岡「私の、愛と信頼は……裏切らないわ」
273 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 22:11:26.37 ID:c5/wOHWN0
マギカ(……四回目の学級裁判が終わった)

マギカ(私にとって……最悪の学級裁判が、今)

マギカ(この事件の原因となったのは、私だ)

マギカ(私を救おうとして、私の大事な人が……死ぬことになる)

マギカ(……私は、どうして)

マギカ(……生き残って、しまったんだろう)

マギカ(こんなことなら……死んでしまったほうが、良かったのに)



【学級裁判 閉廷!】
274 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 22:23:58.53 ID:c5/wOHWN0
蜜岡「……ごめんなさい」

蜜岡「私は……」

蜜岡「あれだけ、誰も死なない方法で……」

蜜岡「マギカちゃんを助けようとしたのに」

蜜岡「結局、犠牲者を出してしまったわ」

宜保「……貴様が謝る必要はないだろう」

宜保「貴様は……ここのルールに従った」

宜保「それ……だけだ」

茅ヶ崎「宜保……?」

宜保「済まなかった……私が、貴様のことをもっと気にかけていれば……」

宜保「リアナや愛鬼の行動にも目を見張っておけば……」

宜保「こんな事にはならずに済んだというのに……」

蜜岡「……三菱さんには、悪いことをしたわ」

蜜岡「……確かに、彼女はもう絶望から希望へと転身できなかったかもしれないけど……」

蜜岡「でも、それでも……」

蜜岡「あなたがいれば……」

蜜岡「大丈夫って……信じていたの」

茅ヶ崎「……マギカ、ね」

蜜岡「……あなたは、私にとって」

蜜岡「この世界で一番……大切な人だったもの」

マギカ「……美緒ちゃん」

蜜岡「……死ぬ前に、話せるところまでは、話しておいたほうがいいわよね」

モノクマ「……ボクの気が変わらないうちにね」

蜜岡「……わかったわ」
275 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 22:41:58.42 ID:c5/wOHWN0
蜜岡「……私の正体は既に分かっていると思うけど」

蜜岡「【超高校級の弓道家】にして、【超高校級の絶望】の一人なの」

蜜岡「私達が三年生だった頃に、とある人が【超高校級の絶望】に目覚めた」

茅ヶ崎「……」

蜜岡「その人は、瞬く間に希望ヶ峰学園の在籍生徒を絶望へと染め上げていった」

蜜岡「あるときは、類まれなる実力を持った政治家を利用して……」

蜜岡「某国の王女を追い詰めた」

リアナ「……」

蜜岡「あるときは、優秀なカウンセラーを用いてトラウマをえぐり……」

蜜岡「不幸に見舞われる幸運を堕とした」

藻根「……」

蜜岡「あるときは、新薬の実験だとそそのかして……」

蜜岡「活躍の場を求めていた保健委員の心を折った」

愛鬼「……」

蜜岡「あるときは、とある人間の幸運を利用して……」

蜜岡「偶然、銃で頭を打たれる瞬間を撮影させて……写真家を陥れた」

宜保「……」

蜜岡「あるときは、世界で一番の精度を誇る弓道家によって」

蜜岡「とある極道の目を射らせた」

マギカ「……」

蜜岡「次から次へと、希望ヶ峰学園の、未来を担う希望は……」

蜜岡「絶望のどん底へ……」

蜜岡「他の希望を陥れる【超高校級の絶望】へと変貌していったの」
276 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 22:58:59.22 ID:c5/wOHWN0
蜜岡「絶望はなし崩し的に拡散されていき……」

蜜岡「……絶望に堕ちた落語家は」

蜜岡「アイドルや日本舞踊家、ギャルとともにテレビに出ては世界中の人間を絶望させようとした」

マギカ「……円扇さん、だね」

蜜岡「世界中の自治組織は、こぞって絶望と争いったけど……」

蜜岡「政治家や極道、王女に御曹司が協力しあって自治組織を潰しまわった」

宜保「……円天寺、だな」

蜜岡「隠れて生活しようとしていた人間もいたわ」

蜜岡「でも、町中のカメラは全てプログラマーが管理していたし」

蜜岡「仮にその目をかいくぐっても……幸運とギャンブラーの運の前には、意味もなかったの」

藻根「破魔耶殿、ですな……」

蜜岡「希望に隠れて生活する絶望の人間も少なくなかったわ」

蜜岡「カウンセラーや風紀委員をレジスタンスに送り込んで……」

蜜岡「内側から絶望させて行ったり……」

リアナ「……三菱、か」

蜜岡「絶望の親玉を殺そうとしたレジスタンスに対しても……」

蜜岡「SPや軍人、格闘家を侍らせて警戒を強めていた」

愛鬼「……や、矢倉ね」

蜜岡「人々は、音楽からも絶望を仕入れ、髪型からも絶望を仕入れ、スポーツからも絶望を仕入れるようになった」

蜜岡「医療機関も、警察機関も、政治的な国際組織も、瞬く間に絶望に制圧されたのだから」

蜜岡「そして、世界は……絶望の炎に包まれたのよ」
277 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 23:05:50.17 ID:c5/wOHWN0
蜜岡「世界を絶望が覆ったとき……」

蜜岡「とある機関が、動き出した」

蜜岡「レジスタンス組織だった、未来機関」

蜜岡「……その未来機関は、絶望を根底から覆そうとしたのよ」

蜜岡「それが、……ここでの生活」

蜜岡「だったはずだったわ」

マギカ「……どういうこと?」

蜜岡「絶望の親玉は、その前に行動を起こしたのよ」

蜜岡「最後の計画を……ね」

地院家「最後の計画っていうのは……なんなんだ?」

蜜岡「……コロシアイ生活」

蜜岡「絶望だった人間から記憶を奪い、殺しあわせる」

蜜岡「希望ヶ峰学園に通っていた希望の生徒たちを殺しあわせ……」

蜜岡「その模様を世界中に発信する」

リアナ「……そして?」

蜜岡「世界中に残った希望の残りを、駆逐しようとしたの」

蜜岡「ここは、その会場の一つに過ぎないわ」

宜保「……つまり、多くの場所で?」

蜜岡「……同じことが行われているの」

278 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 23:17:35.95 ID:c5/wOHWN0
蜜岡「……マギカちゃんは、知っているわよね?」

マギカ「……映像を見せられたからね」

マギカ「モノクマから……」

蜜岡「ええ、聞いているわ……自然教室の映像を見せられたんでしょ?」

マギカ「……そうだね」

モノクマ「それじゃあ、円さんは……」

モノクマ「君達自信が絶望だったってことを、認めるんだね?」

マギカ「……そう、としか思えなかった」

マギカ「……モノクマ、アンタが放送を止めたのは」

モノクマ「より多くの絶望を与えるために決まってるじゃん」

蜜岡「……マギカちゃん」

蜜岡「現実を踏まえて、前に進んで欲しいの」

蜜岡「……自然教室を引率していた三人の絶望……」

蜜岡「あなたの口から教えて欲しいわ」

マギカ「三人の絶望……それは……」


怪しい人物を指定しろ!

三名(前スレ参照)
279 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:24:04.60 ID:k8MlweLd0
いろんな人が必死で前スレ漁ってるな、俺もだけどkskst
280 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:25:55.97 ID:O54zf/R+0
宜保、リアナ、茅ヶ崎かなあ
281 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:26:41.70 ID:ZuRBag7h0
三菱 乍、宜保 愛也、円天寺 美菜輝だと思った
282 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:27:33.99 ID:HVPSGZdAO
三菱 リアナは確定
後一人は……藻根かな
(ぶっちゃけマギカ指定しても良かった)
283 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 23:35:27.75 ID:c5/wOHWN0
>>281 三菱 乍、宜保 愛也、円天寺 美菜輝  PERFECT

三菱→頭文字の「カ」で判別可能
宜保→私が一人称で、上から目線 リアナの素に戻ったしゃべり方がない(リアナはアホの子なのでモノクマの操作が出来ません)
円天寺→窘めるときの言葉遣い

284 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:39:40.09 ID:O54zf/R+0
この世界はヤバいなうん
285 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 23:43:28.11 ID:c5/wOHWN0
マギカ「……三菱さん、宜保さん、美菜輝ちゃんだね?」

モノクマ「やっほーい! 大正解です!」

モノクマ「流石は円さん……!」

モノクマ「ボクが一目置いていただけあるよ、うん!」

宜保「……待て、私はそんなことをした覚えはないぞ」

宜保「何より、その二人と出会ったのもここが初めてで」

蜜岡「……記憶は奪われているのよ」

蜜岡「本来なら、私達は卒業していてもおかしくないんだから……」

茅ヶ崎「さっき、三年生だって言ったわね?」

茅ヶ崎「希望ヶ峰学園の生徒の内、絶望に堕ちたのは何人なの?」

蜜岡「数えられないわね……」

蜜岡「……95%の生徒は、絶望堕ちしたと見ていいと思うけど」

茅ヶ崎「……記憶を失っていない人間がいるのは何で?」

蜜岡「その会場の、監視役ってことよ」

マギカ「……監視役?」

蜜岡「今行われている各地のコロシアイは、監視役も操作役も参加者から選ばれているの」

蜜岡「例えば、学園で行われている生活では……」

蜜岡「監視役が、軍人の戦刃むくろ、格闘家の大神さくら」

蜜岡「操作役がギャルの江ノ島盾子、みたいに」

モノクマ「ここでの監視役が、涌井留峰と蜜岡美緒だったみたいに、ね」

モノクマ「円さんが見た映像にも監視役はいたでしょ?」

マギカ「……監視役は」


監視役だった人間の才能を提示して下さい!

286 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:44:45.60 ID:O54zf/R+0
モデルだっけ?
287 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/08(土) 23:47:42.27 ID:Obwjzc9SO
それ操作役じゃなかったっけ?俳人だったような
288 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/08(土) 23:56:08.62 ID:c5/wOHWN0
>>286 モデル 正解!
>>287 操作役は宜保さん達やで


マギカ「モデルの子……だよね?」

モノクマ「そのとおりでございます!」

モノクマ「俳人の子は、記憶を失っている状態で……」

モノクマ「脅されて……いや、騙されてって言ったほうがいいかな?」

モノクマ「内通者をしていたんだからね」

マギカ「……騙されて?」

モノクマ「三菱さんが言葉巧みに、ね」

モノクマ「だって、家族は自分で殺しちゃったんだし」

モノクマ「絶望だから! うぷぷぷぷ……!」

リアナ「……待て、ということは」

宜保「……おい、まさか」

愛鬼「そ、そんなわけないわよね……」

地院家「あ、ありえねーぞ……」

藻根「な、なんてことですかな……」

マギカ「……まさか、私達も」

蜜岡「……」

モノクマ「はい、時間切れー!」

モノクマ「そんな外の世界の情報なんて教えられません!」

モノクマ「ま、もし……他のところでやっているコロシアイ生活の参加者で」

モノクマ「【超高校級の絶望】に堕ちた探偵や……」

モノクマ「あるいは占い師や飼育委員にでも見つけてもらえば?」

モノクマ「多少の傷なら、保健委員が治せるかもしれないしね」

モノクマ「あっ!」

モノクマ「彼女たちが生き残っていれば、の話でしたね!」

モノクマ「うぷぷぷぷ……!」

289 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 00:10:21.67 ID:MTOPM52x0
モノクマ「……それじゃあ、裏切り者だった蜜岡さんの為に」

モノクマ「言いたいことだけ言える時間を上げるよ?」

モノクマ「あ、でも……これ以上情報を漏らしたら即刻お仕置きだからね?」

蜜岡「はいはい、解ってるわよぉ」

蜜岡「さ……マギカちゃん?」

マギカ「……何かな、美緒ちゃん」

蜜岡「あなたに、『友達』として……お願いしてもいいかしら?」

マギカ「遺言……?」

蜜岡「そう受け取ってくれて構わないわ」

蜜岡「……決して、絶望に屈しないで」

マギカ「……努力するよ」

蜜岡「……あなたは、世界を希望に導けるはずよ」

蜜岡「そして……皆を救い出せるはずよ……」

蜜岡「私を救ってくれたように……」

マギカ「美緒、ちゃん……」

蜜岡「……駒じゃなく、一人の人間として……」

蜜岡「一人の友人として、あなたの傍にいられたこと……」

蜜岡「この数日は、私の人生に大きい意味を持たせてくれた」

蜜岡「……家族を、恋人を、友達を、全て、矢で撃ち殺した私でも」

蜜岡「……あなたは、受け入れてくれたから」

マギカ「……それでも、私は」

蜜岡「絶望としてではなく、組織の人間としてではなく……」

蜜岡「あなたと対等な友人として過ごせたこの数日は……」

蜜岡「私の、宝物なのよ」

マギカ「し、死なないで……!」

マギカ「私を残して……皆、死んじゃう……!」

マギカ「死なないで……、ねぇ!」

蜜岡「……ごめんなさい」

蜜岡「このリボン……弓道具を縛るのに使っていたんだけど……」

蜜岡「私の半身だと思って、受け取ってくれる?」

マギカ「……うん」

蜜岡「……辛いこともまだあると思うけど……」

蜜岡「お願い、マギカ……」

蜜岡「絶望、しないで」

モノクマ「そろそろいいかい?」

蜜岡「……えぇ」

モノクマ「では、【超高校級の弓道家】である蜜岡美緒さんのために!」

モノクマ「スペシャルな、オシオキを、用意しましたー!」

マギカ「美緒ちゃんっ!」

蜜岡「……あぁ、死にたく……ないわぁ」
290 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 00:11:24.42 ID:MTOPM52x0
         G A M E O V E R !






       ミツオカさんがクロに決まりました。
        おしおきをかいしします。
291 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 00:12:46.14 ID:MTOPM52x0
ふぅ、というところで本日の更新は終了にしよう。

自分で作っておいてなんだこの絶望世界……(絶望)

でも、モノクマの仮面をつけたちーたんがいると思うと……カワイイ。
292 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 00:15:13.95 ID:+OUXnl200
なんという世界、壊れまくっとる
おつ
293 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 00:20:15.91 ID:tj89/OJT0
乙でう
帽子というかフードなら似合うかも、モノクマの歯から上があるフード
294 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 00:31:41.57 ID:MTOPM52x0
モノクマフード可愛いだろうなー……!

あ、それと大事な情報ね

現在までに分かっている絶望所属組<死亡者も含む>の才能一覧

<76期生>

魔法少女、サーファー、政治家、カウンセラー、怪盗、薬剤師、秘書、弓道家
霊能力者、画家、落語家、トレーサー、検視官、美容師、SP、幸運

<77期生>

王女、幸運、保健委員、写真家、極道、日本舞踊家、軽音楽部、飼育委員

<78期生>

希望、探偵、アイドル、占い師、御曹司、ギャンブラー、風紀委員、格闘家
軍人、ギャル、スイマー、野球選手、プログラマー

<時期不明組>

ベーカリー、スケート選手、時計技師、モデル、レポーター、カメラマン、シナリオライター
俳人、刑事、ストーカー、弁護士、マダム、皇帝、柔道部、ディレクター、パイロット


後々に必要になってくる情報だから、一応纏めておくよ。
295 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 00:51:28.75 ID:B7rHojGE0

なるほど、つまり78期はまだ絶望に堕ちてない暴走族と同人作家が無双するのか・・・・
296 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 01:42:54.83 ID:ASB23qNAO
逆に言うと絶望してないのが
77期
料理人 剣道家 マネージャー 体操部 メカニック 詐欺師
78期
暴走族 同人作家 文学少女(殺人鬼)
頭脳面は豚神
戦力的には弐大・ペコ居るから割と行けそう

297 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 01:53:16.35 ID:fgLNZAi40
あくまで今のところわかってるだからな…
まだ絶望組いるかもな
298 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 10:21:41.02 ID:s/OB/Dbj0
乙、惨事だよ!全員絶望!ってとこかw
299 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 18:57:12.69 ID:MTOPM52x0
              的当てしりとり大対決!
             「ん」がつくまで終わりまテン!

                超高校級の弓道家
                   蜜岡美緒処刑執行



モノクマが美緒ちゃんを連れて行ったのは、どこかの野外練習場のようだった。

大量の的が並ぶ中、美緒ちゃんが案内されたのは中央の大きい松の木だった。

松の木の中央に、美緒ちゃんは磔にされていた。

モノクマが美緒ちゃんからとことこと離れていくと、突然モノクマの音声が聞こえてきた。

モノクマ「最初はしりとり、の……り!」

何を始めるのかと思えば、しりとりのようだった。

美緒ちゃんは少し悩んで、こう答えた。

蜜岡「……りんご」

彼女が答えたところで、アシスタントのモノクマが美緒ちゃんの頭の上にりんごを載せた。

ストン、とモノクマが美緒ちゃんの頭上にあるりんごを撃ちぬく。

りんごの果汁が美緒ちゃんの全身に流れていく。

モノクマ「それじゃあごま、だね」

蜜岡「……まり」

モノクマの答えに、美緒ちゃんはまりと答えた。

アシスタントのモノクマがまりを持ってきて、美緒ちゃんの頭の上に載せる。

ストン、とモノクマが美緒ちゃんの頭上にあるまりを撃ちぬく。

まりのなかからは、大量のごまが溢れでて、美緒ちゃんの身体を降りていく。

モノクマ「……り、ねぇ」

モノクマ「りー……りーりー……」

モノクマ「りゅうさん!」

モノクマの言葉を最後に、音声は途絶えてしまった。

アシスタントのモノクマが、美緒ちゃんの頭の上に何かの瓶を置いて。

ストン、とモノクマが美緒ちゃんの頭上にある瓶を撃ちぬいた。

……もう、何が起こるのかなんて分かってた。

割れた瓶の破片で肌が傷つくのがオシオキなんじゃない。

……瓶から流れ出る硫酸こそが、彼女のオシオキ。

映像が暫く乱れたかと思えば……そこには、全身がひどく焼け爛れた……。

……美緒ちゃんの遺体だけが、残っていた。
300 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 21:04:52.17 ID:MTOPM52x0
モノクマ「いやーっほう! エクストリーム!」

モノクマ「裏切り者にふさわしい末路だよね!」

モノクマ「君達だけでなく……ボクさえも裏切った裏切り者」

モノクマ「……どっちつかずの裏切り者には、ね!」

モノクマの耳障りな言葉が、私の耳を打つ。

……美緒ちゃんは、そんな人じゃないのに。

マギカ「お前がっ! お前がこの結果を招いたんでしょう!」

モノクマ「あれれぇ? ボクの所為にするの?」

マギカ「お前の所為だっ! お前がっ!」

茅ヶ崎「マギカ、抑えて……!」

マギカ「うるさいっ! こいつは……私の友達を、侮辱したんだっ!」

……こいつだけは、許しちゃいけない!

愛鬼「あっ……頭がっ……!」

リアナ「この超音波は……っ!?」

宜保「……頭が割れそうだっ!」

茅ヶ崎「マギカっ!」

マギカ「でもっ……こいつがっ!」

茅ヶ崎「落ち着いてって! マギカの出してる圧力で、皆苦しんでるよ!」

……み、んなが?

マギカ「……み、みんな? どうしたの?」

茅ヶ崎「マギカ……!」

マギカ「わ、わたしの……所為?」

……わ、私が、魔力を……?

あ、あれ……?

でも、私の力は……こんなに、強くないのに?

モノクマ「あー、もう! 怒りならまたこんどの裁判にでも聞いてあげるからさ」

モノクマ「今は、まずその力を抑えてくれないかな?」

……なんで、私に、こんな力が?
301 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 21:14:02.08 ID:MTOPM52x0
モノクマ「覚えてないの? 君は、【超高校級の魔法少女】なんだよ?」

モノクマ「そこら辺の魔法少女と同じ出力なわけがないじゃん」

藻根「いやー、そこら辺に魔法少女はいないと思うのですが……」

モノクマ「そんな細かいことは置いておいてさ」

モノクマ「君は、例によって例のごとく」

モノクマ「選ばれた魔法少女なわけですよ?」

モノクマ「どれくらいの魔力を持っているのか……うぷぷぷ」

なんで……?

どうして……?

こんなに強い力があるなら……。

どうして、私に……。

皆を助けさせて、くれなかったの……?

……それとも、私が皆を。

殺しちゃってるのかな……?

モノクマ「君の魔法は精神にまで侵食するからね」

モノクマ「おかしくなっちゃった人もいたんじゃないの?」

茅ヶ崎「モノクマっ!」

……やっぱり、私が?

……私が、ワタシノセイデ?

リアナ「お姉ちゃん……?」

茅ヶ崎「マギカ……っ!」

モノクマ「うぷぷぷ……、今日の裁判はこれまでだよ」

モノクマ「さっさと、彼女の部屋に連れて行ってあげたら?」

モノクマ「そこの、気絶してるお姫様を、ね!」

モノクマ「あーはっはっはっ!」
302 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 21:17:33.85 ID:MTOPM52x0
チャプター4:オール・オール・マーダラーズ


               E N D


        生き残りメンバー → 7 人




To Be Continued
303 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 21:26:17.12 ID:MTOPM52x0
ということで、今日の更新はここまでに……。

チャプター名の意味、はっきりしましたね。
全員殺人してました、的な。

チャプター4は比較的犯人がわかりやすかったんじゃないかな、とか何とか。
オシオキ未収録の三名(涌井、矢倉、三菱)は、此方のスレで番外編として載せますね。


ここから、次回チャプター5に入るまでの外の世界について、少しばかりはさみます。

外の世界で見てみたいキャラはいますでしょうか?
>>1は不二咲の登場のみ確定させているようです。
304 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 21:28:53.74 ID:s/OB/Dbj0
苗木だな、あの鋼メンタルがどうして絶望したのか
305 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 21:53:03.20 ID:MTOPM52x0
では、苗木君絶望の裏側を入れるとしましょうか。

その他、77期、78期生の名前と見てみたいシチュエーションとかがあればどうぞ。

絶望側の人間としてのちーたんとか。
絶望化してる彼らと76期の関係とかでも。

ちなみに、ストーリーに関わってくるのでごぜますよ、むふふ。

左右田なー……下安価5個先までは確定
それ以降で>>1の琴線に振れるのがあればそれも、ってことで。
306 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 21:56:02.00 ID:A9xApLnWo
石丸と76期生の関わりを是非
307 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 21:59:03.29 ID:fgLNZAi40
十神と霧切の絶望化状態はみたいな
308 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:00:27.65 ID:tj89/OJT0
葉隠をあえて、絶望しないで、周りに流されて元気にやってそうな気がするな
309 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:08:29.16 ID:ASB23qNAO
石丸ちーたん苗木セレスの4人は黒パターンあるから想像し易い
個人的には機関側状態の大和田ペコ腐川みたい
310 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:10:12.37 ID:s/OB/Dbj0
ゲームで仲の良かった大和田と石丸と不二咲の現在互いのことをどう思ってるか
311 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 22:33:51.97 ID:MTOPM52x0
ふむふむ……。
では、確定は……


@ ??「苗木君がクロに決まりました。ゼツボウに堕とします」

A 石丸「はは……嘘、ですよね? せ、先輩……」
  石丸「嘘は、風紀を……乱すのですよ?」

B 十神「貴様が食べてみたいといった、最高級のカツレツだ。我が十神家のすべてを掛けて準備したぞ」
  霧切「材料自体は既にあなたからもらったわ。……ここまで言えばわかるわね?」

C 葉隠「なんだべ……苗木っちも朝日奈っちもおかしくなっちまったべ!?」
  葉隠「……と、取り敢えず俺も合わせておくべ!」
  葉隠「お、俺の絶望は三割当たるっ!」

D 大和田「兄弟……不二咲!」
  辺古山「ぼっちゃま……!」
  腐川「びゃ、白夜様に刃を向けるとか無理よ……! む、無理に決まってるでしょっ……!?」

E 石丸「兄弟にも早く絶望の素晴らしさを教えてあげなければ!」
  不二咲「ふぁぁ……そうだねぇ……」
  石丸「君はまた夜更かしをして……風紀が乱れるではないか!」
  不二咲「……乱すんだよぉ?」
  石丸「し、失礼した……!」

F 不二咲「そろそろ先輩たちの時間だねぇ」
  江ノ島「先輩からの指令はまだなのですか?」
  江ノ島「そろそろ他の監視役も絶望的に飽きてきたんだけどよ!」
  不二咲「ねぇ江ノ島さん、集中できないから黙っててくれるかな?」


こんな感じで書いていこうかと。

ちーたん贔屓? >>1の好きなキャラはちーたんと罪木と西園寺だからね。
では、番外編のも決まったところで、今日はここまでかな。
安価に付き合ってくれた人はありがとうございました!

ではでは。
312 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:37:29.13 ID:tj89/OJT0
安定の葉隠クッソワロタwww
それでいいと思います
313 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:37:29.80 ID:s/OB/Dbj0
葉隠は絶望に染まりきってないってことでOK?
314 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 22:40:53.88 ID:A9xApLnWo
乙さま
カツレツ……
315 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 22:47:16.40 ID:MTOPM52x0
ではでは言ったけど戻ってきた。

>>312 葉隠だもんげ!
    この人安定だわ。

>>313 このSSは安価によって状況が左右するのです。
    葉隠は仲間から絶望と認識はされています。

>>314 カツレツは安定。
    霧切さんの名言が……恐怖を誘えれば。


あ、他にもティンとくるネタがあれば書いちゃいます。
所謂ネタ募集……とかなんとか。
316 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 23:04:05.81 ID:2FfWDzulo
島くんを原作キャラと絡ませてほしい
桑田とか花村とか…
独創的な髪型で言ったら澪田あたりかな
317 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/09(日) 23:09:47.91 ID:MTOPM52x0
>>316
島君はニスレ目で大和田・セレス・澪田・葉隠と関わってる過去編があるぜよー。
死亡メンバー含めて何名か過去編書いてあるので、是非ご覧にー。
318 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 23:38:29.39 ID:KP4sQ5KSO
三菱と腐川とかリアナと田中の絡みとか見てみたい
319 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/09(日) 23:41:05.09 ID:2FfWDzulo
読み直してきました
わざわざありがとうございます
あとは霊能力者宜保とオカルトを信じない葉隠の小ネタが見たい
320 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/12(水) 22:29:24.25 ID:w05yPT050
【不二咲千尋 希望ヶ峰ラボ】

江ノ島「おーい、不二咲ぃ! 監視も飽きたんだけど」

戦刃「盾子ちゃん……ちゃんと監視してないと、プログラムに誤作動があったら……」

江ノ島「監視なんてだりーんだって!」

不二咲「……江ノ島さん、真面目に働いてくれないかな?」

不二咲「……江ノ島さんも架空のコロシアイ学園生活してくる?」

不二咲「……きっと、江ノ島さんの心もすり減っていい感じになるんじゃないかなぁ?」

江ノ島「申し訳ありませんでした、不二咲指令」

江ノ島「だからぁ、許してほしいなぁって」

不二咲「……だったらちゃんと監視を続けてよぉ」

江ノ島「私としたことがブルって来ちまったぜ……」

ここは、希望ヶ峰学園が作った専属研究施設、通称希望ヶ峰ラボ。

希望ヶ峰ラボを中心とする研究施設一体は、僕達絶望に属する人間が根拠地としていたりする。

そんな場所で僕たちが何をしているかといえば……。

セレス「不二咲君に報告ですわ。霧切さんの絶望堕ちを確認しましたわ」

石丸「朗報だぞ不二咲君! 十神君の絶望堕ちを確認したぞ!」

不二咲「報告了解したよ。先輩達に報告入れておいてぇ」

僕、江ノ島さん、戦刃さん、石丸君、セレスさん。

後、桑田君のプログラムを監視している舞園さん。

以上六人が、先輩に絶望のすばらしさを教えてもらえたんだ。

だから僕達はこうして、絶望を布教しているわけだけど。

セレス「……興味本位で聞きますけれど」

セレス「霧切さんと十神君に見せているプログラムは何ですの?」

不二咲「絶望更生プログラムの内容?」

不二咲「十神君には、『十神財閥が滅亡するまで』のシミュレーションを……」

不二咲「数十パターンに渡って見てもらっているだけだよぉ」

江ノ島「え、えげつねぇ……」

だって、十神君ってば『十神家は絶望に屈しないぞ』とか見栄張るんだもん。

だからぁ、財閥がなくなったらどうなるのかなと思っただけなんだけどなぁ。
321 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/12(水) 22:30:38.67 ID:w05yPT050
不二咲「霧切さんには、コロシアイ学園生活の一人プレイモードをやってもらってるよぉ」

不二咲「苗木君とどっちが先に堕ちるかと思ってたんだけどぉ……」

不二咲「霧切さんの方が根性がなかったねぇ」

セレス「あ……あれを、何度も……ですの?」

江ノ島「……御免被りたいわ」

石丸「今思い出しても吐き気がするぞ……」

不二咲「えぇ……あんな絶望的な状況が楽しめるなんて最高だよぉ?」

コロシアイ学園生活プロジェクトは、いつでも絶望が謳歌できるように作り出したプログラムなのに。

左右田先輩にも早い段階で堕ちてもらっておいて助かったかなぁ?

不二咲「……あ、苗木君はもう二桁の周回だっけ?」

不二咲「うーん……今度は黒幕を苗木君の妹にしてみようかなぁ」

不二咲「千秋ちゃん、記憶を消してニューゲームでお願いねぇ」

僕が絶望側の陣営で就いているのが司令官という役職だったりする。

本当は研究部長が良かったんだけどねぇ、そっちは左右田先輩が。

……でも、僕のことを先輩達が信頼してくれてるみたいだし、悪い気はしないよぉ?

そんな中完成させたのが、アルターエゴの七海千秋ちゃん。

今も、絶望更生プログラムの根幹を担ってもらっているんだぁ。

七海「分かったよ、お父さん」

七海「苗木君は二十六周目に突入でーす……ねみぃ……」

ふふ、苗木君を落としたら次は朝日奈さん、山田君、大神さんの番だからねぇ。

戦刃「気のせいかな……不二咲君が猛獣に見える」

セレス「……同感ですわ」

石丸「絶望に来てから強くなったのだ、よいことではないか!」

僕は強くなったのかなぁ?

強くなれたんだとしたら……それは、きっと先輩達のおかげ、だよねぇ。

僕を絶望に堕としてくれて、本当にありがとうねぇ?
322 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/12(水) 22:32:51.47 ID:w05yPT050
F番の不二咲が絶望側の運営をしている様子だけ書いたので投稿。
それ以外も書き次第順次投稿する予定。

三菱腐川、田中リアナ、葉隠宜保当たりの小ネタは、チャプター5終了時のタイミングで載せようかな。

過去編第二弾ってことで……。

また投稿に来るかもしれないけど、一端ここまで宣言しておこう。
323 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/12(水) 22:36:01.95 ID:gj1VbJw60
乙です
>>1のちーたん贔屓はすごいなぁ、あ、ちょ、なにをッ あbbbbbbbbbbb
324 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/12(水) 22:53:18.47 ID:Y6AnxcGM0
なんという胸糞、いいぞもっとやれ
325 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/12(水) 23:06:09.08 ID:rhFYP+hCo
苗木…
326 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/13(木) 23:58:28.72 ID:8ciZqR9q0
苗木君が絶望するまでを書いた@番がかけたので投下します。
冗長的に胸糞なのです。
327 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/13(木) 23:59:14.51 ID:8ciZqR9q0
【苗木誠 コロシアイ学園生活】

<7周目>

苗木「それは違うよ! 舞園さんは、桑田クンを殺すために部屋をボクと入れ替えたんだよ!」

舞園「そんな……苗木君は私に罪を押し付けようっていうんですか!」

苗木「舞園さん……部屋の入れ替えは確かにあったんだよ……」

苗木「部屋の入れ替えがあったかどうか……それは、これで証明するよ!」

〜マイゾノさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

最初の事件では、舞園さんが桑田クンを殺した。

舞園さんは、外の世界に未練を残して……桑田クンを殺してしまった。

ボクは、彼女の秘めた思いに気づいてあげられなかったんだ。


苗木「腐川さん……いいや、ジェノサイダー翔が……」

苗木「不二咲さんを殺した犯人なんだよ……!」

翔「まー君ってば何言ってんの? アタシは萌える男子しか殺さねーって言ってんだろうが!」

翔「アタシのターゲットに不二咲は入らねーんだよ!」

苗木「それは違うよ! ジェノサイダーは、不二咲さんが男であることを知っていた……」

苗木「これで証明するよ!」

〜フカワさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

次の事件は、腐川さんが不二咲クンを殺した。

……とは言っても、どうにも突発的な犯行だったみたいだけど。


苗木「江ノ島さんを殺した犯人は……戦刃さん、キミだよ!」

戦刃「苗木君……どうして私を疑うの?」

戦刃「私が盾子ちゃんを殺すわけがないのに……」

苗木「それは違うよ! だって、キミこそが……本物の江ノ島盾子何だから!」

江ノ島「ちっ、ばれちゃしょうがねーな!」

〜エノシマさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

次の事件では、戦刃さんが江ノ島さんに殺された。

江ノ島さんは、このコロシアイ学園生活に飽々としていたらしい。

せめてもの救いは、戦刃さんが幸せそうに亡くなっていた、ってことくらいかな。
328 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:00:12.75 ID:+OLgrRmW0
苗木「化学室の薬品に線引きをしていた……」

苗木「だからこそ、キミ以外には薬品は使えないんだよ! 十神クン!」

十神「ふん、俺が線引きを偽装していたとでも言うのか?」

十神「セレスと山田が誤って毒入りのミルクを使って……」

苗木「それは違うよ! セレスさんは牛乳から煮だしたロイヤルミルクティーしか飲まないんだ!」

〜トガミくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

今度は十神君がセレスさんと山田君を殺した。

動機は百億円……。

滅亡した十神財閥を再興する費用にするため、だったらしい。

どうして十神君は、誰にも相談してくれなかったんだろう。


苗木「大神さんを殺した犯人は……どうやっても朝日奈さんにたどり着いてしまう」

苗木「でも、それがおかしいんだ……!」

霧切「何がおかしいというの? 朝日奈葵こそが大神さくらを殺したのだから当然でしょう?」

苗木「……朝日奈さんがクロなら、こんなに露骨に証拠を残さないはずだよ」

霧切「事件後の朝日奈さんはとても慌てていたのでしょう?」

苗木「それは違うよ! 洗濯機の残り時間からして、朝日奈さんは事件後に……」

苗木「十分も経ってから洗濯機を回してることになるんだ!」

〜キリギリさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

霧切さんは、人質に取られている学園長、彼女の父親のために大神さんを殺した。

彼女の探偵としての才能を活かして。

……どうして、皆おかしくなっちゃうんだろう。


苗木「黒幕の正体は……キミだよ、石丸クン!」

石丸「はっはっは、どうしてわかったのかね?」

石丸「……それはともかく、希望と絶望どちらがお仕置きされるべきか」

石丸「投票で決めてもらおうではないか!」

……その後、大和田クンが希望側のオシオキを望み……。

兄弟を裏切れない、か。

……ボク達のことは裏切れるのにね。
329 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:01:02.08 ID:+OLgrRmW0
<15周目>

……教室で目が覚めてすぐにボクを襲ったのは、これ以上ないほどの倦怠感。

そして、見に覚えのない恐怖と吐き気だった。


苗木「十神クンを殺した犯人は……石丸クン、キミだよね?」

石丸「何を根拠に言っているのかね?」

石丸「僕はそもそも当日に食堂にも行っていないのだぞ?」

石丸「凶器となる包丁も持ちだしてなどいない!」

苗木「それは違うよ! 工具セットの中にある十徳ナイフが凶器だったんだ!」

〜イシマルくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜


苗木「大和田クンを殺した犯人は……」

苗木「桑田クン以外に考えられないんだよ……」

桑田「はぁ? 俺は食堂にいたんだぞ?」

桑田「廊下にいる大和田に近づいて殺す間にばれちまうだろうが……」

苗木「それは違うよ! 桑田クンは、冷凍庫の大きい氷を……」

苗木「大和田クンの後頭部にぶつけたんだ!」

〜クワタくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜


苗木「……腐川さんを殺した犯人は、不二咲クン、キミだよね?」

不二咲「僕ぅ? だって、僕は腐川さんに襲われて逃げたんだよ?」

不二咲「図書室に逃げ込んだ僕じゃ……物理室で死んでいた腐川さんを殺せない……」

苗木「それは違うよ! 腐川さんの殺害現場は図書室なんだ!」

苗木「延長コードについていた、彼女の爪に残ったコードの残骸が証拠だよ!」

〜フジサキくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜
330 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:02:01.21 ID:+OLgrRmW0
苗木「霧切さんと江ノ島さんを殺したのは……キミだよね、セレスさん」

セレス「何を根拠に言っているのかしら?」

セレス「私が彼女達に毒入りのシュークリームを食べさせたと言うのですか?」

セレス「私だって被害者になり得たのですわよ?」

苗木「それに賛成だよ! でも、セレスさんだからこそ……博打に出られたんだよね?」

苗木「超高校級のギャンブラーの才能を信じて!」

〜セレスさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜


苗木「……葉隠クンを殺した犯人は、山田クンだよね?」

山田「何を言っていらっしゃるんですかぁ!?」

山田「僕はその時、倉庫で拘束されていたわけなんですがね」

苗木「それは違うよ! そもそも、山田クンの身体を拘束できるほど……」

苗木「あのロープは長くなかったんだよ!」

〜山田クンがクロに決まりました。オシオキを開始します〜


苗木「……朝日奈さん、キミこそが今回の黒幕なんだ!」

朝日奈「やるじゃん、苗木!」

朝日奈「霧切ちゃんが死んでるのに、そこまで辿り着くなんて……」

朝日奈「でも、さくらちゃんは私の味方だよね?」

……大神さんが希望のオシオキを望んで、ボク達のオシオキが決まった。

皆が死んでいくことに、ボクは慣れてきているのかもしれない。

十神クンが死んで、石丸クンが死んで、大和田クンが死んで、桑田クンが死んだ。

腐川さんが死んで、不二咲クンが死んで、霧切さんが死んで、江ノ島さんも死んだ。

セレスさんが死んで、葉隠クンも死んで、山田クンも死んだ。

……なのに、ボクは平然と大神さんに恨み節を語れそうだった。

キミは、朝日奈さんを裏切れなくても……ボク達を裏切って平気なの?
331 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:03:13.09 ID:+OLgrRmW0
<26周目>

……教室で目が覚めたボクを襲ったのは、これ以上ないほどの頭痛だった。

立っていられない。悪夢が襲いかかってくるようで。

……あの光景は夢だったんだよ。

そうじゃなければ、ボクが……ボクが……。

舞園「どうしたんですか、苗木君?」

こんなに優しく接してくれる舞園さんを……。

殺すわけがないんだから。


モノクマ「はい、D・V・D! D・V・D!」

苗木「……何が映ってるんだろう……?」

モノクマが動機だと言って皆に渡したDVD。

どうせ、大したものなんて映っているわけがない、そう思っていた。

苗木「……はは、こまるもわざわざビデオメッセージだなんて」

モノクマが渡してきたDVDは、妹のこまるが撮ったビデオメッセージだった。

こまる「それじゃ、お兄ちゃんのために……!」

こまる「特別な映像を用意しました!」

苗木「……特別な映像って何だ?」

そして、映像が暗転した。

映っていたのは、こまると両親。

それがいつもと違うとわかったのは……。

苗木「なんなんだよ、これぇっ!?」

血まみれになったこまる。血まみれになった両親。

そして、こまるは……カメラを見て、ニタリと笑った。

こまる「次は、お兄ちゃんの番だよ?」

ゾクリとした。

全身から冷や汗が止まらない。

十神「お、おい……どうした苗木っ!」

霧切「苗木君、落ち着いて……」

苗木「……これも、お前の仕業なのか……モノクマっ!」

モノクマ「正解は卒業の後で! うぷぷぷ……」

……ボクは、何も考えられなかった。
332 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:04:34.14 ID:+OLgrRmW0
舞園「な、苗木君……? どうして、私のお腹に……」

舞園「ほう、ちょうが……?」

苗木「……ごめん、舞園さん」

苗木「ボクは、外に出なくちゃいけないんだ……!」

……ボクは、外にでるために。

舞園さんを、殺した。

舞園さんは幸運にもボクを招き入れてくれたし、部屋に入るところも幸運にも誰にも見られていない。

返り血も幸運ながら浴びてないし、どうやらボクの髪の毛も一本たりとも落ちていないみたいだ。

後は、学級裁判を乗り切るだけ……。

その時のボクは、致命的な証拠に気づかなかったんだ。


霧切「苗木君は……夜時間の内に舞園さんの部屋に行って」

苗木「それは違うよ! ボクが部屋に行った証拠はないじゃないか!」

霧切「舞園さんの背中にあったダイイングメッセージ……」

霧切「U5C+゛……これが、苗木君が犯人だという証拠よ」

苗木「……そんな意味不明な文字列が……」

霧切「最後のC+゛は、一文字でGだと考えれば……」

不二咲「Uのキーには『な』、5のキーには『え』、Gのキーに濁点で『ぎ』……」

不二咲「これで証明するよ!」

〜苗木くんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

……どうして、ボクは人を殺そうとなんてしたんだろう。

ごめん、舞園さん。

ボクがどうかしてた……と思うんだけど。

はは、殺されることに、恐怖感も罪悪感も感じないなんて。

……ボク、どうしちゃったんだろう?

モノクマ「あーあ、お兄ちゃんってばもう終わりかー」

モノクマ「それじゃあ、次も精々がんばってねー」
333 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:06:08.51 ID:+OLgrRmW0
<42周目>

葉隠「俺は朝日奈っちの起きてくる時間なんて知らないんだべ!」

苗木「それは違うよ……。十回占って最も回数が多い時刻、それだけで葉隠クンにはわかるよね」

〜ハガクレくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

大神「我も不二咲も、男子更衣室には入ることは出来ぬぞ」

苗木「それは違うよ……。不二咲さんは男子だし、大神さんは葉隠クンの電子生徒手帳を使ったんだ」

〜オオガミさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

戦刃「私が盾子ちゃんを? 仲がいい盾子ちゃんを殺す理由なんて」

苗木「それは違うよ……。江ノ島さんに対しての鬱憤が衝動的に爆発したんだよね?」

〜イクサバさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

セレス「私が大和田君のような男性相手に勝てる見込みがありませんわ」

苗木「それは違うよ……。大和田クンは、睡眠薬で眠っていたはずだよ」

〜セレスさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

石丸「腕時計が証明しているではないか! その時間に僕は不審者に襲われて」

苗木「それは違うよ……。咄嗟に腕でガードしても、時計にヒビが入らないのはおかしいよ」

〜イシマルくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

十神「この俺が黒幕だ。投票タイムに移るぞ!」

腐川「あぁ、白夜様に一生ついていきます!」

苗木「……分かってた、こうなるってことは」

苗木「皆、最後はどうせ裏切るんだ……」
334 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:06:55.10 ID:+OLgrRmW0
<66周目>

〜キリギリさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「どうせ……」

〜オオワダくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「……最後には」

〜トガミくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「皆……」

〜エノシマさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「ボクのことを……」

〜ハガクレくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「……裏切るんだ」

舞園「ということで、私が黒幕でした!」

舞園「さぁ、希望がオシオキされるか……絶望がオシオキされるか……」

舞園「投票タイムといきましょう!」

……そして、ボクは。

希望のオシオキを望んだ。
335 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:07:46.84 ID:+OLgrRmW0
<88周目>

〜マイゾノさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「そっか……」

〜フカワさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「最初から……」

〜セレスさんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「こうすればよかったんだ……」

〜フジサキくんがクロに決まりました。オシオキを開始します〜

苗木「さようなら、霧切さん……」

〜ナエギくんがシロに選ばれました。他の生徒のオシオキを開始します〜
336 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:08:45.13 ID:+OLgrRmW0
<100周目>

苗木「そっか……そうだったね」

モノクマ「ボクが……黒幕だったよ」

苗木「ボクは、この学園の……学園長なのだ!」
337 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:10:24.48 ID:+OLgrRmW0
不二咲「ふふ、いらっしゃい苗木君」

七海「お疲れ様、苗木君」

不二咲・七海「ようこそ、絶望の世界へ」
338 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/14(金) 00:15:08.40 ID:+OLgrRmW0
徐々に崩壊する苗木君の理性を書きたかった。

そして黒いちーたんが描きたかった。

ちなみに、セレスさん・霧切さん・十神君・舞園さん・石丸君・江ノ島さん・戦刃さんは、

黒い笑みを浮かべるちーたんの横でガクガク震えています。


……次は、霧切さんと十神君辺りのを書く予定。

こういったサイドストーリーは筆やすめにはちょうどいいですね。
339 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/14(金) 00:39:21.23 ID:6JyE37Lh0

筆やすめどころか、これでひとスレいける気がするな
絶望しかないけど. . .
340 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/14(金) 00:45:58.97 ID:fvp+tEsAO
七海が絶望側ってこえーな……
そして私様すら恐れる黒ちーたん……
341 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/15(土) 23:13:45.31 ID:zJ8NjKdJ0
ではでは、霧切さんと十神君のサイドストーリーが書き上がりました。
Bのネタでしたね。
最近妙に集中力が続かないべ……。

花村君好きには心が折れます。

20分より投下します。
342 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/15(土) 23:17:41.02 ID:SwbCZoYm0
花村は絶望リストに入ってなかったから何とか…
343 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/15(土) 23:21:03.41 ID:zJ8NjKdJ0
【希望ヶ峰学園・食堂】

花村「えーと、お二人とも? どうして、ぼくは縛られた上で椅子に座らされているのかな?」

十神「ふん、下らんことを聞くな……。貴様の為に世界最高の料理を振る舞おうと思っただけだ」

花村「それだけならぼくは縛られる必要はないんじゃないかと思うんだけど……」

霧切「……あなたはこういう方が喜ぶと思ったのよ」

十神「くだらん問答など不要だ……さっさと食え」

花村「なんだか少し納得がいかないところもあるけど……それじゃあご厚意に甘えようかな」

十神君が使用人に合図をしただけで、料理が運ばれてきた。

今回の十神君が用意したのはカツレツとトマトジュース、ストロベリーケーキ。

カツレツとトマトジュースは【超高校級の定食屋】が用意したものだし、

ストロベリーケーキについても【超高校級のパティシエ】が用意したものだ。

たった今、十神君の指示に従って料理を運んできたのも、

【超高校級のメイド】だけあって動作の一つ一つにムダがない。

……一体、どれだけの【超高校級の絶望】が生まれたのかは私にもわからない。

彼女達三人は私と十神君同様に、不二咲君から指令を受けている。

【超高校級の料理人】である、花村輝々を絶望に堕とすこと、だ。

……不二咲君は、私達絶望側のリーダーから大きい信頼を寄せられている。

絶望に堕とした人数だけで言えば、先輩達よりも多いはずだ。
344 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/15(土) 23:21:10.63 ID:K9f1RA0Q0
>>342あくまで「確認されてる」だから知らないとこで絶望してるかもよ?
メカニックだって絶望してましたし
345 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/15(土) 23:21:54.92 ID:zJ8NjKdJ0
十神「何を呆然としている、霧切」

霧切「いいえ、少し先輩達のことを考えていただけよ」

十神「ふん、聖女だか魔女だか知らないが……」

十神「俺が頭を下げることになるとは思わなかったがな」

霧切「……こうなることも、定めだったのでしょうね」

十神「……何がだ?」

……私は、以前に先輩の一人に忠告したことがあった。

いずれ、取り返しの付かないことになる、と。

……それが、今の状況なのだと思う。

世界中で活躍する希望ヶ峰学園の生徒達が、世界を壊し始める。

……本当に取り返しの付かない状況だわ。

花村「あ、あのー……もう食べていいのかな?」

十神「愚民め……さっさと食え!」

花村「いやぁぁぁぁぁんっ!」

……彼は純粋なのね。

十神「お前は今の生活が不満なのか?」

霧切「まさか……不満なわけないじゃない」

霧切「社会的なしがらみから解放されて清々しい気分よ」

十神「……確かに、な」

……と言うか、怖くて絶望を否定出来ないわ。

もうあの……『コロシアイ学園生活』を経験したくはないもの。

それに、絶望だなんだとは言うけれど……

正直、昔よりも自由に動けて楽しいとさえ思うわ。

私達の行動を制限しようとする人はもはや誰も居ないのだもの。

十神「お前と苗木の仲が進展したのはそういう理由か……」

霧切「苗木君も随分とはっちゃけることにしたみたいよ」

霧切「舞園さん、戦刃さん、そして私……」

霧切「堂々と三人同時交際を提案するあたりね」

十神「……苗木のくせに生意気だな」

霧切「ええ、苗木君のくせに生意気よ」

十神「……嫌いじゃないんだろう?」

霧切「嫌いだったら付き合わないわ」
346 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/15(土) 23:23:53.71 ID:zJ8NjKdJ0

十神君は、だろうなとため息を付きながら私に背を向けた。

腐川さんが逃走してから彼は時折憂いを帯びた表情を浮かべることがある。

ジェノサイダーの方は絶望堕ちしたというのに、本人格は意外と強情だった。

花村「お二人の話は終わったのかい?」

花村「いや、絶品だったよ! パクパク行っちゃうね!」

花村「それにしても、カツレツといいジュースといいケーキといい……」

花村「さぞやいいところの材料を使っているんじゃないかな?」

十神君は花村君の言葉を受けて不敵に笑った。

……私も彼のことを笑ってあげたいくらいだわ。

十神「その原料が、人の肉だったと知っても同じことが言えるのか?」

花村「……な、何を言っているのかな?」

十神「材料は、一人分しか取っていないと言っているんだ」

……ああ、そう。もうおしゃべりに興じている時間じゃないというのね。

ならば、ここからは……【超高校級の絶望】としてのお仕事ね。

霧切「お代はあなたから既に頂いているわ」

花村「何を……?」

十神「……直接言われたいのか?」

霧切「あなたにとって、一番大切なもの」

霧切「ここまで言えばわかるわね?」

花村「嘘だぁぁぁぁぁぁっ!?」

……これで花村君は終わりね。

帰って苗木君にでも労ってもらいましょう。
347 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/15(土) 23:26:35.89 ID:4nRKCKLfo
かあちゃーん!
348 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/15(土) 23:32:02.50 ID:zJ8NjKdJ0
以上、霧切さんと十神君でした。

輝々が絶望に堕ちたのは、この二人を書く上である意味一番適役な相手だと思ったからだったり。
ついでにぽろりと絶望苗木君の蛮行を。
個人的には花村君は好きなんですけどね。

好きなキャラこそ絶望に堕としたい……そんな>>1です。

あ、メカニック左右田君は、ソニアさんが絶望堕ちしたらころっと着いて来ました。

現在は番外編をちょくちょく進めながら、本編チャプター5の事件を作成中。
そして、スーパー(ryのプロローグから各キャラ自己紹介までを書き溜め中。
今作以上に濃くて、書いてて楽しい。
両方共完成率50%ほどです。
牧場経営楽しい……。
349 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/15(土) 23:34:19.15 ID:K9f1RA0Q0
乙 俺このスレ終わったら絶望堕ちするわ
350 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/15(土) 23:40:56.92 ID:v88X8ayt0

78期の非絶望で残ってる戦力がメンタル豆腐暴走族と2次元[ピザ]オタクに臭いネガティブ小説家か・・・
うん、世界は絶望まっしぐらやwwww
351 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/16(日) 10:36:31.88 ID:EZUoW77D0
おかあちゃーーーーん!!!
こんなのあんまりだよ…

そういえばマギカのおしおき案って今回やるのかな?
おしおき予定者だったわけだし…
352 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/18(火) 23:21:24.73 ID:74UIt7YW0
ちょっと体調を崩しています。
熱が引いたら残りを投稿しますのでもう少々お待ちください。
代わりに、予告編を少しだけ。

-??劇場-

??「うはーっ! 聞きました、聞いちゃいました、聞いてしまいましたよー!」

??「何をそんなに大騒ぎしている。……全く、少しは声のトーンというものを……」

??「にょわー☆! 大、大、大スクープなんですよ!」

??「分かったから、暴れるな。……にゃんっ!?」

??「おおう、音猫のクロスチョップが急所にあたって痛恨の一撃にっ!?」

??「あぅぅ……痛ぃ……」

??「と、取り敢えず落ち着いてね? ほら、鈴音ちゃんは強い子なんだから……」

??「彼女達に予告は無理だった、ということだろう。最初からあたしに任せておけば良かったものを」

??「お前も似たようなものだろうが……」

??「……こんな騒がしい感じになっているけど、ここからは宣伝って訳よね」

??「さぁれ、ここはこの我輩の出番という訳ですな」

??「……お呼びじゃないのん」

??「収拾つかないからここは俺が説明するぜ? えーっと、そろそろ」

??「そろそろ新作の準備が整ってきから近いうちにお披露目する、という奴じゃな」

??「尚、新作は妾達のキャラメイクから舞台設定まで、>>1が決める方針でやるのじゃ!」

??「……慣れ合うのはゴメンだが、これだけは言っておいてやる」

??「新作は、全員生存ルートが真エンドになる」

??「誰かが死んだ時点で、真エンドにはたどり着けないのん」

??「クソゲーじゃないっすか! 難易度おかしいです!」

??「ひのきのぼうとおなべのふたでは、狩猟には出かけられないんですよ!?」

??「安心してくれていいそうです。キャラごとにフラグが管理されるので……」

??「最初は全員に立っている死亡フラグorクロフラグを折っていけば大丈夫ですから」

??「しかも、フラグを折って仲良くなると、僕達が本当の仲間になるんだよ!」

??「……あぅぅ、仲間になった人は、船内の特別な施設を使わせてくれたりするんですけど」

??「あ、私は……その教会担当なんですけど……面倒くさいのは嫌です、はい」

??「それに加えて、仲間になった人は全力でユキちゃんをサポートするよ!」

??「えへへ、頑張れ、頑張れ白雪ちゃん!」

??「スキルも手に入るだけじゃなく、裁判で助けてくれるようになるからね」

??「真エンドに行くと、裁判や事件もない? 起伏に乏しい?」

??「むきーっ! 貧乳はステータスです、希少価値なんです!」

??「……ま、まぁ、チャプターで誰も死なない場合に限っては事件の起こるIFの世界線を書くので安心を!」

??「各チャプターのクロ候補も三人ずつになってるのん」

??「回避もできるように設定したらしいのん」

??「というわけで、暫くしたらスレが立つと思うけど、ボク達のことも楽しみに待っててくれると嬉しいな」

??「って、おい! 俺が説明するはずだったのに……っ!」

??「うぷぷぷ……」


-To Be Coninued...-
353 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/18(火) 23:32:34.48 ID:aexL9AFY0
乙ー
次回作も楽しみにしてるわ
ところでフラグとかって予測つくようになってたりとかするの?
フラグ回避って運ゲーにしか見えなくて
354 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/18(火) 23:39:59.84 ID:74UIt7YW0
>>353
次回作は一応真エンドが全員生存だけあってフラグは予測つけられるようにしています。
基本的には、仲良くなれば本人から回避のヒントをもらえるように。
仲とく鳴れば、動機からクロ候補の予想もたてられるようになるはずですしね。
355 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/18(火) 23:47:06.76 ID:UHwVe8VT0
なるほど...絶望のないコロシアイ





ほどスリルの無いものってないよねー♪
うぷぷ、とゆーわけで、僕はフラグを真っ先に折りにいきまーす
異論は認めないよォ!!
だって、
スペシャルな オシオキが 用意できないじゃないかー


みたいなこと考えてる奴何人いるんだろ...
356 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/19(水) 00:08:30.66 ID:81uJrcr90
>>355
フラグ回避したら、新鮮な状態で事件を迎えられるんじゃないですかね(ゲス顔)
テンション高いところ全員持って行かれたらお通夜不可避……。
あ、>>1は絶望展開が大好きです。ほのぼの展開も大好きだけどね。
357 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/19(水) 00:14:03.80 ID:81uJrcr90
>>1は睡眠に入るのであります。

>>352の会話文の中から、次回作の16人の才能でも考えたりしてくれれば>>1は本望。
これってこんなキャラかなぁ、みたいな公式サイトなノリで。
主人公の書道家以外の才能が分かるか……二人は予想つくかもしれないですけどね。
358 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:15:44.67 ID:+a/cXuBY0
なるへなるへ

では、漢のロマンもしくはマロンによる風呂シーンはないっすかッ!!
359 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:19:37.86 ID:+a/cXuBY0
あ、ついでに上から3番目は『超高校級の記者』と思えた
他のも、ちょい思いついたが記者が特に確信もてた
俺だけかもしれんが...
360 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:20:27.35 ID:4OMiptr7o
記者、修道女、ゲーマー、狩人……
いやだめだ分からん
361 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 14:11:44.23 ID:gDlQYtM20
前かいてたオリキャラ集に裁縫家と自衛官がいたからそれかな
362 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/24(月) 11:55:41.46 ID:K6aI/H4+0
日付がちょっとばかりあいてしまったけど、今日は投稿します!
取り敢えず番外編は今日で全投稿予定。

後は、進行度によってどうするか決めるかな。午後は書き溜めと買い出しに当てて。お茶切れてる味噌切れてる。
>>1のモチベーション維持調味料は味噌です、どうでもいいですけど。
363 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/24(月) 12:17:20.01 ID:K6aI/H4+0
-モノクマ?劇場-

モノクマ「準備出来た? カメラ回すよー?」

羽留「ボクは書道家の羽留白雪、クルーズ編の主人公です」

羽留「ちなみに、蜜岡さんと宜保さんは習字が上手なんだよ?」

羽留「では、いくつか返信しておきますね」


>>358

羽留「お風呂シーン……えっと、恥ずかしいけど、あるにはあるみたいだよ」

マギカ「あるにはある、じゃなくて……結構重要なシーンじゃなかった?」

マギカ「場合によっては殺人事件も……」

??「ひぃ……ゆけむり温泉郷殺人事件、若女将は見た!ってやつですね!」

??「あ、あのウチは……別に何も見てないのんな」

>>359,360

??「おっと、私は記者じゃないですよ?」

??「私ともう一人、騒がしい人もいますけど……私は意外とやるときはやれます」

??「お仕事ですから……目標を補足、排除する」

??「くらいは言えるってもんでして……! 自分、不器用ですから……むっひゃーっ!」

>>360,361

??「あの……ほぼ正解がひとつ出たんですけど……」

??「すみません……私が聖職者なんかやってて申し訳ないんですけど……」

??「あー、ゲーマーはきっと私のことですね!」

??「でもでも、ゲーム本編に出た才能とテーマパーク編で出た才能には被りはないみたいっすよ!」

??「やきましじゃないって、ほら、ここの台本にも書いてあるんでー!」

??「裁縫家かから少しはジョブチェンジしたが、妾の才能はほぼ正解じゃ」

??「狩人はおらぬが、自衛官よりもアグレッシブで神出鬼没な才能が一人いる、とは言っておこうぞ」

??「とは言え、すぐに本編が披露されるとは思うがの」

羽留「……というところで返信だったよ」

羽留「ボクがボクっ子なことが意外だったかもしれないけど、>>1の趣味だってさ」

マギカ「それじゃあ、私達も共々よろしくお願いします!」
364 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/24(月) 12:38:26.94 ID:2o2Qtmi/0
乙ー
ボクっ子か...
>>1とはいい酒が飲めそうですなァ
ついでに捕捉とか言ってる奴はスナイパーとかかな(適当)
365 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/24(月) 15:28:36.32 ID:pgStIgkfo
大スクープさんは記者じゃなかったのか
裁縫家でほぼ正解なら手芸部、洋裁家?
自衛官より神出鬼没でアグレッシブなのは刺客とか断罪者とかかな
なんにせよ楽しみ
366 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/24(月) 17:34:59.65 ID:b8v2pbNg0
大スクープさんが記者じゃないとするとレポーターだと思ったけど林間学校で脱落してるんだよな… 案外放送委員とかか?委員会枠ある言ってた気するし。
自衛官より神出鬼没でアグレッシブだと忍者とかかな。
367 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/24(月) 22:26:56.64 ID:NuYHGDx8o
自分も忍者かなーと思った
368 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/24(月) 23:25:40.02 ID:K6aI/H4+0
帰宅が遅くなってしまったでござる。
途中で仕事先から呼び出し受けるとか絶望的ぃ!
おかげで、全然書き進められない……だと?

取り敢えず、葉隠が流されてる番外編だけは仕上げて投稿する予定だよー。

ちなみに、>>366を『超高校級のエスパー』に任命する!

新スレの自己紹介の部分までは書き上がってるし、そっち投稿するのもありだな……。
369 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 00:17:49.17 ID:krxvCCVI0
合ってたんですかー! エスパーの称号を貰えるとは感無量です。
370 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 01:51:29.65 ID:sBhD4QeL0
苗木「ねぇ、朝日奈さん」

朝日奈「ん、どうしたの苗木?」

苗木「次の水泳大会のことなんだけどさ……」

朝日奈「うん、今度都内で行われる全国大会のことだよね? それがどうしたの?」

俺が食堂に行くと、そこには苗木っちと朝日奈っちの姿があった。

どうやら、来週行われるらしい朝日奈っちの水泳大会のことで確認しているみたいだべ。

確か、日本全国の有名水泳選手が集まる大会だったはずだ。

そして、オリンピックの出場権も兼ねての大会らしいな。

そんなこと言っても、朝日奈っちのオリンピック出場は既に決まっているようなもんだけどな。

ただ、折角朝日奈っちが大会に出るんだから、全員で応援に行きたいってのも分かるようなものだべ。

俺も話に混ぜてもらおうかね。

苗木「次の大会なんだけど……会場にさ……」

朝日奈「うんうん……」

葉隠「おーっす、ふたりとも……」

苗木「爆弾でも仕掛けてみようよ!」

葉隠「俺も話に混ぜてくれ……よ?」

朝日奈「あ、いいね! 爆弾で観客諸共吹き飛ばすんだね!」

朝日奈「さすが苗木だよ! 冴えてるよ、その考え!」

苗木「それじゃあ、早速左右田君に用意してもらわないとね!」

苗木「……あれ、どうしたの葉隠クン? 鳩が豆鉄砲を食らったような顔してるけど」

葉隠「いや……爆弾、とか聞こえたが……冗談だべ?」

朝日奈「冗談でそんな話するわけ無いじゃん!」

朝日奈「と言うか、葉隠だって同じ『超高校級の絶望』でしょ?」

朝日奈「そんなことで驚いてたらダメだよ!」

え……朝日奈っちが何を言ってるのか分からねーべ……。

なんだか苗木っちも頷いてるし……俺がおかしいんか?

苗木「どうしたの? 葉隠クンも不二咲クンのあのプログラムを受けたって聞いたんだけど……」

朝日奈「もしかして、まだこっち側じゃないってこと?」

こ、こっち側ってどういうことだべ……!?

まさか、朝日奈っちの言う『超高校級の絶望』のことだべか?

俺はそんなのになった覚えはないべ……!

あれ、でもこれって話を合わせないとやばいパターンじゃねーか?

葉隠「あー、いや……俺も『超高校級の絶望』だけどよ……」

葉隠「爆弾ってのもどうかな、と思ったんだべ」

うむ、我ながら上手い話のかわし方だべ!

苗木「そうかな……やっぱり、大多数を相手にするなら、と思ったんだけど」

朝日奈「やっぱり、人が集まる会場を絶望の渦に落とすのがいいんだよね!」
371 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 01:52:18.12 ID:sBhD4QeL0
だ、ダメだべ……苗木っちも朝日奈っちもまともじゃねーべ!

は、話を合わせないと俺がやられちまう……!

葉隠「それなら、爆弾を仕掛ける場所を考えるべ」

葉隠「観客席よりも……例えばVIP席なんかどうだべ?」

な、ならせめて……被害者の数を減らすのが俺に出来る事だ。

VIP席に来るような人間なら、それなりに警備もしているはずだし……悪くはないべ。

きっと、多少の爆発くらいなら守ってもらえたりもするべ?

苗木「なるほど、葉隠クンがお金を借りてる闇組織も来るみたいだし……」

苗木「一緒に爆殺しておきたいってことかな?」

朝日奈「いいね、葉隠! 絶望に生きてるじゃん!」

おや、なんだか好印象な感じだべ?

しかも、俺の借金も消えて一石二鳥だべ?

よし、ここは苗木っちの作戦を後押しするべ!

葉隠「VIP席に爆弾をしかけたほうが、絶望が広がるべ!」

葉隠「俺の占いは三割当たる!」

苗木「それじゃあ、葉隠クン!」

葉隠「あ、あれ……これは嫌な予感がするべ」

苗木「爆弾を仕掛ける実行犯、君に任せたよ」

やっぱりだべ!?

朝日奈「あ、よろしくね葉隠!」

お、俺の絶望は……三割当たるべ!

できれば俺はこの件に関わりたくなかったのに……!

ただ、ここで変な素振りを見せると俺が痛い目見そうだし……。

ま、まぁ……俺は爆弾をしかけるだけだべ。

後のことは知らない、後のことは知らない。


……ちなみに、俺がしかけた爆弾で死者は三桁に登るらしいべ。

……俺が借金を抱えていた業者はほとんど吹っ飛んだらしいべ。

ざまぁみろってやつだべ!
372 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 02:01:38.08 ID:sBhD4QeL0
宣言通り葉隠のやつだけは仕上げてあげることが出来たのです。

取り敢えず、今回の更新はこれで許してぇ。

起きたら残りのも書く予定だよぉ?

ちなみにエスパーさんは放送委員も忍者も当てたすごい人。

正確には忍者ではないけど、90%正解だしね、これはエスパーだよ>>1びっくりしたもん。

それでは、次の更新で番外編は終わらせるのでよろしくです!
373 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 02:06:41.57 ID:XR5VlcFX0
乙ー
葉隠は素で超高校級の絶望だったんだね!
374 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 02:11:25.97 ID:/cMDLDde0
乙ー
忍者じゃないってことは『超高校級のくノ一』かな
375 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 02:14:32.18 ID:JHRF6hJto
やっぱり葉隠はクズだった
376 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 17:50:51.52 ID:sBhD4QeL0
今日は夜に番外編を投稿します(二度目の正直)

その後は、……新スレ立てて冒頭部分だけ進めようかなと思っております。

一応時刻は21時30分を予定しておりまする。
377 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 17:53:50.97 ID:/cMDLDde0
平行か...乙です
378 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 20:37:57.29 ID:mTwFgrA30
>>1が決めたのならいいけど、ペースが心配だな
379 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 21:38:29.33 ID:sBhD4QeL0
では、更新を再開します。

一応平行ではありますが、向こうよりも此方の更新をメインで進めていくつもりです。

チャプター5からの自由行動って寂しくなっちゃうので、自由行動分を補給したい、という。

まぁ、実はそんなところだったのです。
380 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 21:41:52.12 ID:/cMDLDde0
なるへー
ついでにアイランド(スクール)モードとかってあります?
381 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 21:42:44.78 ID:sBhD4QeL0
円天寺「ねぇ、石丸君。君のご家族のことなんだけど……」

石丸「僕の家族のことですか……?」

円天寺「この前からオーストラリアに観光に来てもらっているでしょう?」

石丸「ええ……オーストラリアの大使館から直接のお誘いをいただきましたからね」

石丸「先輩が手を回してくれたというのは知っています」

石丸「感謝してもしきれないというのが、僕の正直な気持ちです」

涌井「……本当に、彼は美菜輝様を信じていらっしゃるのですね……」

涌井「なんとも、なんとも愚かなこととしか言えませんね……」

矢田「いやはや全くだ」

矢田「石丸君は、君がもたらす情報のすべてを吉報だとでも勘違いしているのではないかね?」

石丸「……先輩方? 先程から何かおかしなことばかり言っておられるようですが……」

石丸「円天寺先輩や矢田先輩が、僕に悪い情報をもたらすわけがないじゃないですか」

石丸「これは安心と信頼からくるものですよ、はっはっは!」

涌井「……おめでたいことです」

石丸「……なにが、おめでたいのですか?」

円天寺「……あなたのご家族ですけど、オーストラリアで皆様揃って……」

石丸「……揃って?」

円天寺「亡くなってしまいましたよ」

石丸「……はっはっは?」

……先輩方が、何を言っているのかが分からなかった。

オーストラリアに行った家族が、皆、なくなった?

亡くなった……つまり、死んだということ?

……死んだ、どうして?

石丸「ど、どういうことですか先輩!」

涌井「……テロに巻き込まれて亡くなってしまったのです」

石丸「テロリスト……なんとも許せないことだ!」

石丸「僕がテロリストを見つけて更正させたいほどだ!」

円天寺「ふーん……テロリストを見つけたら」

矢田「更正させる……か、中々大きいことを言ってくれるではないか」

……先輩方、もしかしてまだ何か隠している……?
382 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 21:55:56.86 ID:sBhD4QeL0
涌井「そこまで人を信用できるというのは、あなたの美徳でありますね」

涌井「ただただ、正直馬鹿といったほうがいいのかもしれませんが」

石丸「い、言いたいことがあるのなら素直に言ってくれませんか!」

石丸「僕は、どんな事実であっても受け止めますよ」

石丸「……僕は、先輩方のことも同級生のことも信じていますからな!」

石丸「はっはっは!」

……大丈夫だ。どんなことが起きたとしても……!

僕は政治家になるのだ! 真実を受け止められなくて……どうする!

円天寺「……石丸君、良く聞いて」

円天寺「何があっても、真実から目をそらさないで」

石丸「わ、分かっておりますとも……たとえ、どんな真実でも……!」

そこから目をそらしては……!

矢田「……テロリストは」

石丸「テロリストは……?」

涌井「テロリストはですね……」

石丸「テロリストは……?」

円天寺「私達なのよねー」

石丸「……は?」

……この人達は、何を言っているのだ?

僕のあこがれの先輩達だぞ……?

あれほど、まっすぐで風紀に厳しいお方だぞ……?

それが、そんなことをするわけがない……!

石丸「先輩、冗談とは感心しませんよ」

石丸「嘘は泥棒の……」

円天寺「もう殺人犯だから、泥棒なんて目じゃないのよね」

涌井「なんなら、オーストラリア当局に確認したらいかがですか?」

涌井「オーストラリアは既に、私達の支配下ですから」

どうしてだ……なぜ、こんなことを!

矢田「才能があるものは、その才能を活かすべきだ」

矢田「……この世から真の悪を取り払うためにもな」

円天寺「……石丸君」

僕は、もう何も考えたくない!

考えたくない考えたくない考えたくないっ!

家族を殺したのが先輩達だというのも、家族が死んだというのもっ!

僕は、そんな事実を認めるわけにはいかないのだっ!

涌井「……様、石丸清多夏、調略完了です」

隣で、涌井さんが携帯電話で誰かと離す音声だけが、僕の耳に入ってきた。

それすらも、僕にとってはもう、どうでもよかった。
383 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 21:56:58.80 ID:sBhD4QeL0
>>380
スクールモードは予定してないかなぁ……。日常短編とかの形なら今後も出すかもですけど、
スクールモードは進行が難しそうで……。
384 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 21:57:45.31 ID:/cMDLDde0
把握でう投下中すみませんでした
385 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:14:56.06 ID:sBhD4QeL0
不二咲「え、逃げ出した大和田君のこと?」

不二咲「うーん、僕も昔は憧れていたんだけどねぇ……」

不二咲「やっぱり、過去を見つめなおすことが出来ない部分は弱いんじゃないかと思うよぉ?」

ある日、先輩から突然尋ねられたのは大和田君の事だった。

大和田紋土。超高校級の暴走族。

僕達のクラスメイトにして、希望ヶ峰学園の脱走者の一人。

僕が折角作ってあげたアルターエゴからも逃げ出した心の弱い人。

見た目だけなら男らしいのに……彼は、男の約束すらも守ることが出来ない弱い人だ。

だから、彼は逃げ出した。

大和田君は、未来機関に所属している。

折角、僕が大和田君のために用意したプログラムを使う間もなく。

残念だなぁ……。

不二咲「僕が、大和田君のお兄さんをアルターエゴ化したのにねぇ」

不二咲「ふふ、過去を見つめなおして絶望させてあげようとしたのになぁ……」
386 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:24:24.14 ID:sBhD4QeL0
石丸「兄弟のことですか?」

石丸「兄弟は……確かに僕とは非常に仲が良かった」

石丸「ただ、兄弟のことを許せない部分もあるのです!」

ある日、先輩から突然尋ねられたのは兄弟のことだった。

僕と不二咲君と兄弟。

よく三人で一緒に過ごしていたことを思い出す。

風紀委員の僕と暴走族の兄弟が、まさか仲良くなるとは思いもしなかったが……。

なんだかんだ言って裏表のない兄弟と僕は無二の親友になっていた。

……いや、それも過去の話なのだろうか。

兄弟は、今ここにはいない。

僕や不二咲君を置いて、彼は希望ヶ峰学園から逃げていった。

兄弟は、過去を見つめなおすことを放棄したのだ。

先輩方は家族を殺したわけではなかった。

家族を殺したのは祖父の政敵の一派だった。

僕は、その政敵を、この手で殺した。

不二咲君はかつて、大きい虐めにあっていた。

だから彼は、そのいじめっこ達を殺した。

ハンムラビ法典にもあったはずだ、目には目を歯には歯を。

これこそが、もっとも素晴らしい風紀だということを、僕は知ることが出来た。

……だからこそ兄弟が許せないのだ。

石丸「兄弟に今度会ったら、僕がお兄さんの件で追い詰めるつもりです」

石丸「そして、お兄さんを殺した運転手と、見殺しにした仲間を殺せばいいとそそのかすのですよ」

石丸「全ては、絶望のために……! はっはっは!」
387 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:29:08.07 ID:sBhD4QeL0
大和田「不二咲と兄弟のこと?」

大和田「何でいきなりそんなことを聞くんだ……?」

俺は、未来機関の先輩から突然そんなことを尋ねられた。

兄弟、石丸清多夏。

暴走族なんていう社会の端くれにしかなれない俺みたいなやつに、積極的に声をかけてくれた風紀委員だ。

そして、俺の親友と言っても過言じゃねぇ。

……だというのに、俺はあいつを救えなかった。

政治家のあこがれである先輩に会ってくると聞いてから、あいつは変わっちまった。

気がついたらくらい笑みを浮かべる絶望になっちまった。

不二咲千尋……同じく俺の親友だ。

見た目は女みたいに華奢なくせして、俺よりも芯がしっかりとしている奴で……

俺よりも圧倒的に強い気持ちを持っていた。

そんなあいつも、突然変わっちまった。

魔法少女の先輩に会いに行く、そう言った次の日には……

あいつは、血まみれのナイフを持って、寮の食堂に佇んでいたんだ。

それ以来、暗い笑みを浮かべる絶望になっちまった。

大和田「俺が、あいつらを救わないでどうするんだ……!」

大和田「俺は強い……俺は強い……!」

大和田「兄貴、兄弟……俺は……!」

あいつらを……救えるんだろうか。
388 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:53:35.38 ID:sBhD4QeL0
辺古山「あぁ、ぼっちゃんは無事だろうか……!」

辺古山「どうして私はあの時、希望ヶ峰学園を脱出してしまったのだ……!」

辺古山「ぼっちゃんは……ぼっちゃんは……!」

豚神「落ち着け辺古山。九頭竜は絶望の一員だ……切り捨てられることはあるまい」

辺古山「だが、ぼっちゃんは私の生きがいなのだぞ!」

豚神「……極道である九頭龍は、絶望組織の中でも重鎮だ」

豚神「心配するまでもない、奴は無事のはずだ」

辺古山「うぅ……ぼっちゃん……!」

……今日は辺古山が暴走したか。

全く、希望ヶ峰学園に大事なものを置いて逃げるからだ。

九頭龍が大事なら、自分でお守りをすればよかった……と言うのは言い過ぎか。

軍人、格闘家、SPに囲まれては、九頭竜を助け出すことなど出来ないからな。

今や九頭竜組はあいつが仕切っていると聞く。

前の九頭竜組組長は、九頭竜自身が殺したらしい。

妹はそのまま絶望の組織の一員となったと聞くが……。

大和田「不二咲……兄弟っ!」

ちっ、今度は大和田か!
389 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:54:24.33 ID:sBhD4QeL0
大和田「俺が助けに行かなくちゃならねぇ……!」

大和田「まさか、もう殺されているとかはねぇよな……!」

豚神「不二咲は有能なプログラマーだ!」

豚神「絶望組織の人工拡大の功績は、奴が半分を占めている!」

豚神「そんな不二咲を処刑するはずがないだろう!」

大和田「なら兄弟はどうなんだよっ!」

豚神「石丸は、その清廉潔白な生き方を絶望に当てて」

豚神「絶望的に過ごしやすいルールを世界中で定めた」

豚神「絶望の長が認めたルールの創案者を殺す……ということはないだろう!」

大和田「不二咲ぃ……兄弟っ……!」

大和田の親友格である二人は、今や絶望組織の顔と言ってもいい。

その二人が処刑されるということはあり得ないし、前線に出ることもない。

……安心できるだろう。

腐川「きぃぃ……どうして、私が白夜様に刃を向けなくちゃいけないのよ……!」

腐川「む、無理よ……白夜様には、たとえ刃がかけているはさみでも向けられないわ……!」

腐川「白夜様白夜様白夜様……!」

今度は腐川か! まったく、どうしてこうも扱いにくい人間ばっかり未来機関に来ているんだ!

豚神「安心しろ、腐川! 本物の十神白夜ならば、死ぬことはあるまい」

腐川「へっくし!」

ええい、また面倒なことを!

翔「あん? ここ未来機関じゃねーか!」

翔「白夜様にも約束したし、いっそのことここの長の生命を取ってくるか!」

豚神「ええい、ジェノサイダーを誰か抑えろ!」

豚神「どいつもこいつも……!」

い、胃が痛くなってくる。素直に絶望堕ちしたほうが良かったとさえ思えるぞ……!

……俺を導いてくれ、だれでもいいから。
390 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 22:58:29.15 ID:sBhD4QeL0
取り敢えず、これで此方の番外編は投稿終了です。

本編の投稿は明日か、明後日になる模様。

涌井、矢倉、三菱のオシオキ案を明日の投稿で行うので。

尚、チャプター5で自由行動は最後の模様。

救いは……救いは……!


取り敢えず、こちらの更新は今日はここまで。

新スレには、こちらの作品の1スレ目のURLを張ればいいかな。
391 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 23:07:11.67 ID:/cMDLDde0
乙ですー
新作の誘導はお願いします
392 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/25(火) 23:32:48.19 ID:sBhD4QeL0
並行作品

【安価】スーパー安価ンロンパ2<さよなら絶望クルーズ>【オリジナルロンパ】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395757708/

こちらも諸共よろしくお願いいたします!
393 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/29(土) 20:34:51.70 ID:vSa3abcE0
明日の21時より更新を再開しますので、よろしくお願いします。
394 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/29(土) 20:36:03.47 ID:clmCxEvJo
わーい
395 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/29(土) 20:47:24.31 ID:dLIwt96y0
やっと5章か…円扇のクロ判定ミスったのが懐かしいな
396 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/29(土) 21:24:45.90 ID:af1UqhgAO
豚神さん大変ですな………
ありゃ中間管理職だわ
397 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [lapis18877-965runo@ezweb.ne.jp]:2014/03/30(日) 19:17:26.15 ID:TwzRIpGF0
やっと追いつきました…
基本ROMですが>>1さんがんばってください
応援してます!
398 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [saga]:2014/03/30(日) 19:22:05.58 ID:TwzRIpGF0
すみません>>397です
さっきの発言忘れてください
でもスレと>>1さんは応援してます
申し訳ありません!
399 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 19:24:29.76 ID:FX7k7KYW0
メアド変える事進める
400 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 20:03:29.47 ID:xnpwFpcp0
ROM専ならよくあること
401 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:05:18.24 ID:V+Njs+iS0
では、更新を再開します。早いものでもう5章……絶望の5章ですね!

応援のお言葉をありがとうございます!
>>1がモチベーションを維持して書いてこれたのも、皆さんのおかげです。
ありがとうございます!

これからもよろしくお願い致しますね。
……オシオキ案を投稿するのをすっかり忘れてしまっていたのは内緒。
402 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:11:29.55 ID:V+Njs+iS0

チャプター5:たった一つの冴えないやり方
403 :397、398 [saga]:2014/03/30(日) 21:13:10.50 ID:TwzRIpGF0
>>399
すみません、考えておきます
恥ずかしくて死にそうです...

>>400
はい、しかも最近こうしてROMするようになったので...
すごく泣きたいです...
404 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 21:15:01.62 ID:i0/dsBKc0
>>403
>>1以外はsageるようにしてね
わからないなら投下終わるまでROMろうず
kskst
405 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:26:30.37 ID:V+Njs+iS0
……美緒ちゃんが三菱さんを殺してしまった事件の翌日。

私が目を覚ましたのは、何故か医務室だった。

マギカ「あれ……なんで医務室に?」

愛鬼「……マギカ、身体に不調とかはない?」

マギカ「え、うん……?」

愛鬼「あの裁判の後、気絶しちゃったのよ……」

愛鬼「念の為にこの医務室で面倒を見ていたんだけど……」

愛鬼「な、何事も無くて良かったわ……」

マギカ「き、気絶……?」

愛鬼「……昨日のこと、覚えてる?」

マギカ「……裁判までしか」

愛鬼「……な、何もなかったから、特に気にする必要はないわ」

愛鬼「あの、ね……マギカ」

マギカ「……どうしたの?」

愛鬼「……こ、これだけは伝えておかないといけない気がするから」

愛鬼「よく、聞いておいて欲しいの」

マギカ「何を……?」

愛鬼「涌井が死んで、蜜岡が死んだ……裏切り者はもういない」

マギカ「そうだね……二人が死んじゃった今、裏切り者はいないはずだよ」

愛鬼「……そう、いないはず……だった」

マギカ「だった……?」

愛鬼「……のうのうと生きているのよ」

愛鬼「その、裏切り者が……もう一人」

マギカ「もう、一人……?」

愛鬼「誰かはわからないけれど、モノクマがそう言っていたわ」

愛鬼「……確かに伝えたわよ」

愛鬼「あ、あなたが裏切り者だったとしたら、不要な情報だったかもしれないけど……」

私達の中に……裏切り者がいる?

まだ、裏切り者がいる……?

どういう……こと、なんだろう。
406 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:32:00.98 ID:V+Njs+iS0
十八日目になりました。

裏切り者の存在が明らかになっています。

---------------------------------------------------------------------------------------------------


昨日の裁判が終わったためか、今回はまたテーマパークの一部のエリアが解放されたみたいだった。

解放されたのは、ハーバーエリア。

中世の港町をイメージして作られた町並みと、大きな停泊船が鎮座する場所だ。

どうやら、ホテルの中にいる人はいないみたいだし……私も早速ハーバーエリアに行ってみよう。

407 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:37:46.65 ID:V+Njs+iS0
マギカ「ここが……ハーバーエリア、か」

マギカ「……潮の香りが落ち着くなぁ」

マギカ「ここが、コロシアイの舞台じゃなければ……」

マギカ「私の、大切な人を奪っていった場所じゃなければ……の話だけど」

マギカ「今回のエリアで行けそうなのは……あんまり数も多くはなさそうだね」


えっと……どうやら、建物の殆どはハリボテというか……中に入ることが出来ないみたいだった。

中に入れるのは……。


1. 豪華客船『トワイライト』

2. 磯釣り屋『磯の香り』

3. マリンショップ「コバルトブルー」

4. 貸し倉庫街


……うーん、どこから調べてみようかな?


安価↓2
408 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 21:38:16.33 ID:jHEJKKZTo
2
409 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 21:38:22.22 ID:i0/dsBKc0
1
410 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 21:53:06.82 ID:V+Njs+iS0
>>409 1. 豪華客船『トワイライト』 選択



取り敢えず、まずはこの大きい船の中から調べるべきだね。

船の名前は……トワイライト?

船の甲板にはプールもあるみたいだし、相当な豪華客船っぽいね。

それに……あっちに見えるのは……えっと、温泉?

さすがに源泉掛け流しとかではなさそうだけど、竹垣で覆われている部分は露天風呂みたい。

こうなると、色々船の中を探索しておいたほうがいいのかもしれないね。

外の連絡手段とかがあるのかもしれないし……。


調べる場所は……


1. プール周辺

2. 露天風呂もあるお風呂場

3. 客室エリア

4. 大広間

5. レストランフロア


安価↓2
411 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 21:54:12.89 ID:xnpwFpcp0
3
412 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 21:54:21.38 ID:i0/dsBKc0
5
413 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:08:54.39 ID:V+Njs+iS0
>>412 5. レストランフロア 選択


うーん、取り敢えず行けそうな場所も多いし、こういうときは……わかりやすいところか探してみようかな。

えーと、この下に降りるとレストランが多く立ち並ぶ場所になるみたいだけど……。

宜保「……円、か」

宜保「貴様もここの探索……というわけだな」

マギカ「あ、宜保さん!」

宜保「……だが、残念ながら脱出に役立ちそうなものはなかったぞ」

宜保「操舵室への扉も厳重に施錠されていて入れなかったしな」

マギカ「そっか……それだと、無駄足になっちゃうのかな?」

宜保「無駄足という程でもないが……レストランエリアには……」

宜保「殺害に使えそうな道具が大量にある、ということだけだ」

マギカ「……ここも、なんだ」

宜保「レストランだから、当然のように包丁などの凶器もある」

宜保「これを見てみろ」

そうして、宜保さんが取り出したのは大きいガスバーナーだった。

宜保「これも料理のために準備されたもののようだが……」

宜保「簡単に凶器になるものだ」

マギカ「人に向けて放ったら……確かに、ね」

宜保「他にも、冷凍食品に使うのか液体窒素なんかもあるし」

宜保「洗剤の類も非常に多く置かれているようだな」

宜保「毒殺でもしろと言わんばかりの量に辟易するほどだ……」
414 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:09:58.75 ID:xnpwFpcp0
そういや、アカデミカルエリアはないの?
415 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:19:41.47 ID:V+Njs+iS0
宜保「このガスバーナーは、当然人に向けて使えば凶器になるだろうが……」

宜保「そもそも、かなりの重量を持つ金属製だ」

宜保「これで殴る……つまり、鈍器として扱うだけでも十分な威力を誇るだろうな」

マギカ「そっか……そういう使い方も、ありえるんだよね……」

宜保「もうコロシアイが起こらないという前提ならともかく、だ」

宜保「まだ裏切り者が潜んでいる可能性がある今、用心するに越したことはない……」

宜保「だが、すべての凶器を集めることなどできん」

宜保「ならばせめて、どこに何があったのかくらいは覚えておかねばならんだろう……」

マギカ「宜保さん……」

そう言うと、宜保さんはレストランの危険物をメモし始めた。

一つはガスバーナー。一つは液体窒素。

一つは包丁。一つは鉄串。

他にもガスコンロや中華鍋、調味料の棚に紛れている毒薬。

あげればキリのないほどの量が、凶器として仕込まれていたのだ。

マギカ「まさか……冷蔵庫や冷凍庫の中には、ないよね?」

宜保「ない……とは言い切れなさそうだな」

宜保「念のために見てみるか」

宜保さんと共に、冷凍庫と冷蔵庫の中を開けてみる。

中には、どうやら少量の野菜が入っている以外には特に変哲もなかった。

冷凍庫にも大きい氷が複数個入っているだけだ。

どうやら、他に凶器の類はないらしい。

宜保「では、私はこの辺りでここの調査を切り上げる」

宜保「円も、他の場所の調査に当たるといい」

……宜保さんの言葉を合図に、私達はレストランエリアの調査を終了した。


さて、他にも行ける場所は多そうだね。

どこに行ってみようか……。



1. プール周辺

2. 露天風呂もあるお風呂場

3. 客室エリア

4. 大広間


安価↓2
416 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:21:40.93 ID:i0/dsBKc0
417 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:21:42.08 ID:jHEJKKZTo
418 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:31:14.32 ID:V+Njs+iS0
>>414 
アカデミカルエリアは、ラストチャプターで開放されるよー。

>>417 1. プール周辺 選択



レストランエリアの探索を終了した私は、そのまま甲板へと戻ってきた。

甲板にあるのは、大きいプールと……竹垣で覆われた露天風呂だけだ。

ただ、露天風呂のエリアは甲板から回っていくには不便そうだし、ここはプールの周辺を調べてみることにしよう。

どうやら、甲板にあるプールは奥行きだけで25mはある大きいタイプのもので、

プールサイドには寛げるようなロッジチェアすらも置いてあった。

トロピカルジュースでも置いてあれば、気分はさながら南国、というところなんだろうけど。

残念ながら、そこまでここは暖かくはない。

茅ヶ崎「あ、マギカもここを調べに来たんだね?」

茅ヶ崎「折角だから、一緒に回ってもいい?」

マギカ「うん、ナミちゃん!」

プールサイドには、ナミちゃんがいた。

どうやら、ナミちゃんはこの甲板の周辺を調べていたらしい。

茅ヶ崎「このプールには水が入っていないから、ここで窒息死、なんてことはなさそうだね」

マギカ「縁起でもないけど……たしかにそうかもね」

マギカ「でも、なんでわざわざここのプールから水を抜いていたのな?」

茅ヶ崎「意外とプール掃除が面倒だから、とかじゃないの?」

茅ヶ崎「ああ見えて、モノクマって意外とマメなところもあるし……」

マギカ「あはは、確かに……」
419 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:40:46.63 ID:V+Njs+iS0
茅ヶ崎「……マギカ、あれ見てみてよ!」

マギカ「あれ……?」

突然ナミちゃんが大声を上げたかと思うと、向こうの方にあるものを指しているのがわかった。

……これは、どうやら。

茅ヶ崎「……槍じゃないし、これはモリかしら?」

マギカ「モリって言うと……、あの魚を獲ったりするあれのこと?」

茅ヶ崎「その認識で間違っていないね」

茅ヶ崎「……如何にも、これを凶器にしてくださいって感じのものだね」

茅ヶ崎「誰かが見つけたら危ないし、これは物陰に隠しておこうか」

マギカ「そうだね……モリなんて、部屋に持って帰れないし」

私とナミちゃんは、見つけたモリを物陰に隠すことにした。

どうやらプールサイドには清掃用の道具を入れる場所なのか、ロッカーのような物が置いてある。

取り敢えず、そのロッカーの中に隠しておくことにしたんだ。

茅ヶ崎「……これでよし、だね」

マギカ「だね……って、わぁ……!」

茅ヶ崎「……どうしたの、マギカ?」

ロッカーにモリを入れてから、甲板の手すりに手をついて、周りを見渡してみる。

テーマパークの中だから大したことないかと思っていたけど、思った以上の絶景に思わず声が漏れる。

マギカ「ねぇねぇ、ナミちゃん! 一緒に見てみようよ!」

茅ヶ崎「え……うーん、私はいいよ」

茅ヶ崎「それより、いつまで船の中の捜査に時間をかけていられないし……」

茅ヶ崎「急いで他の場所も見て回ろうよ!」

マギカ「……そうだね!」

折角だから、一緒に絶景を見ても良かったのに……。


次はどこに行こうかな……?

1. 露天風呂もあるお風呂場

2. 客室エリア

3. 大広間


安価↓2
420 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:42:17.05 ID:xnpwFpcp0
1
421 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:45:40.37 ID:i0/dsBKc0
1
422 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:52:39.51 ID:V+Njs+iS0
>>421 1. 露天風呂もあるお風呂場


茅ヶ崎「次はお風呂に行ってみるんだね?」

茅ヶ崎「一緒に入る? 前みたいに」

マギカ「……以前と比べると随分と寂しくなってきちゃったしね……」

マギカ「私も一緒に入りたいと思うけど……」

マギカ「残念ながらお湯が張ってないね」

茅ヶ崎「モノクマめ……ちゃんとお湯くらい張っておいてよ……」

モノクマ「無茶なこと言わないでよ!」

ナミちゃんの不満に応えるかのように、突然モノクマが現れる。

……モノクマはモノクマで不満そうだったけど。

モノクマ「あのねぇ、そもそもこの豪華客船の上で生活させるとしたら」

モノクマ「オマエラをわざわざホテルに連れ込むわけ無いでしょ!」

モノクマ「あ、ホテルに連れ込むってちょっとあやしい響きだよね……!」

マギカ「まぁ……ここも生活できるようにする意味、ないもんね」

モノクマ「……え、スルー!?」

モノクマ「スルーなんすか!?」

茅ヶ崎「反応する必要ないし……」
423 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 22:58:20.89 ID:V+Njs+iS0
モノクマ「そんなつれないオマエラには、特別に良い情報を教えてあげましょう!」

モノクマ「なんと、この露天風呂の床は……」

マギカ「露天風呂の床は……?」

モノクマ「洗剤をつけるとすっごい滑りやすいんだよ!」

茅ヶ崎「どうでもいいよ!」

モノクマ「本当に? ここで殺人事件を起こすことも出来るんだよ?」

モノクマ「露天風呂の床で滑らせて、後頭部強打で死ぬ……」

モノクマ「なんていうか、滑稽だよね!」

茅ヶ崎「いや、そういうのいいからさ」

茅ヶ崎「コロシアイとか興味ないから」

茅ヶ崎「皆で脱出する方法を考えていたほうが時間の浪費にならないからさ」

モノクマ「ふーん、それでもいいけどさ」

モノクマ「でも、ボクは容赦しないよ? 絶望に叩き落とすためにも、ね!」

そう言って、モノクマは去って行ってしまった。

ナミちゃんは、拳を激しく握りしめ、モノクマのいたところを睨みつけていた。

茅ヶ崎「……コロシアイなんて、もう起こさせない」

茅ヶ崎「絶対に、だ……!」



船から降りてきた私は、ナミちゃんと別れて別の場所を捜査することにした。

次はどこに行こうかな……?

1. 磯釣り屋『磯の香り』

2. マリンショップ「コバルトブルー」

3. 貸し倉庫街


安価下2
424 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/30(日) 22:59:53.17 ID:i0/dsBKc0
425 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [saga]:2014/03/30(日) 23:02:34.02 ID:TwzRIpGF0
1
426 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/30(日) 23:07:26.18 ID:V+Njs+iS0
>>425 1. 磯釣り屋『磯の香り』 選択


というところで、ちょっと早いですが今日はここまで。

明日も引き続き更新&自由行動まで行く予定なのでお付き合いいただける方は是非。

明日の更新予定時刻→20時30分〜21時頃。

では、本日はお疲れ様でした!
427 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 15:32:43.09 ID:dTZ4tek/0
乙、確か次死ぬのは「本当の裏切り者」なんだよな
428 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 21:00:50.84 ID:Fn9idkwT0
では、これより更新を再開します。

今回のチャプターでは、「本当の裏切り者」が死んでしまう予定ですね。
429 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 21:10:34.92 ID:Fn9idkwT0
ナミちゃんと別れた私は、そのまま港の一角にある寂れたお店の中に足を踏み入れた。

どうやら、中は磯釣りの道具が売られている釣具店のようで、釣り竿やリールが売られているみたいだ。

奥は魚が泳いでいるみたいで……どうやら、釣り堀になっているみたいだけど。

それにしても……磯釣りか。

釣りなんて一度もやったことがないけど……面白いものなのかな?

藻根「やや、魔法少女殿も釣りに興味がお有りで?」

マギカ「あ、藻根君……」

マギカ「えっと、釣りに興味がある……というよりは、やったことがないからって感じなんだけどね」

藻根「釣りというのは良いものですぞ!」

藻根「一人で原画を書いている間、放置していても楽しめる趣味ですからね!」

……放置してたら、趣味にならないんじゃ?

それはともかく、どうやら藻根君は釣りについて詳しいみたいだけど……。

何か、聞いてみたほうがいいのかな?

折角磯釣り屋に来たんだし、色々調べてみたいからね。


1. 釣具について聞く

2. 釣り堀について聞く

3. 釣り餌について聞く


安価下2
430 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:11:23.11 ID:YJ4MIF37o
431 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:11:33.96 ID:dTZ4tek/0
2
432 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 21:25:34.61 ID:Fn9idkwT0
>>431 2. 釣り堀について聞く 選択


うん、折角だからここにしかなさそうなもの……釣り堀について聞いてみよう。

マギカ「藻根君、ここの釣り堀について色々教えて欲しいんだけど……」

藻根「釣り堀についてですな。では、ついてきてくだされ」

そう言って歩き出した藻根君の後ろをついていってみると……釣り堀の中に入ることが出来た。

えーと、どうやらこれは……生け簀かな?

藻根「釣り堀には複数の種類があるわけですが……」

藻根「ここはどうやら、海上の釣り堀のようですな」

藻根「中で泳いでいる魚は……マダイ、イサギ、ヒラメ、カンパチ……」

藻根「簡単にいえば海の魚というところでしょうな」

マギカ「聞いたことのある名前ばっかりだね」

ヒラメも、カンパチも、よくお寿司屋さんで食べた記憶があるよ。

100円のお寿司くらいしか行ったことないけどね。

藻根「ふむ……ブリまでいるとは……」

マギカ「ブリって、結構高級なんじゃないの?」

藻根「さよう……ここはそれなりに高級な釣り堀なのかもしれませんが……」

藻根「むっ、ふぐまでいるようですぞ」

マギカ「ふ……ふぐまで?」

藻根「特にふぐには毒もありますからな……」

藻根「魚料理には、少し気をつけないといけないかもしれませんぞ……?」

……まさか、毒殺を狙うってことはない……と思う。

けど、毒と知らずに使う場合もあるし……気をつけないといけないね。

藻根「では……何か釣ってみましょうか」

マギカ「釣り……するの?」

藻根「ええ、魔法少女殿もご一緒に」

……そう言われて、私は釣り糸を垂らした。


マギカの釣った魚 ↓コンマ1

00〜29 何も連れない

30〜59 スズキ

60〜89 カンパチ、フグ、カレイ、タイ、ヒラメ

90〜99 60〜89に加えて、フグ、マグロ、サメ
433 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:29:24.51 ID:gDZg8K3Z0
434 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:31:39.12 ID:BcMlKobZo
どう森?
435 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:36:38.54 ID:udjk69Jy0
これ安価下?なら3
436 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 21:49:23.89 ID:Fn9idkwT0
……待つこと数分。

……お、ひいてるひいてる!

あ、かかった……!?

藻根「魔法少女殿! その状態からリールを巻いて……」

マギカ「り、リールを……えっと、こうだよね!」

藻根「おお、飲み込みが早いですな!」

マギカ「このまま、勢いをつけて……全力全開!」

藻根「おおっ!?」

マギカ「つ、釣れた……!」

私は、生まれて初めてお魚を釣り上げたんだ……!

えっと……初めまして、スズキさん?

藻根「スズキですなー……」

藻根「ぼう森だと、何度も釣り上げることになる魚ですぞ」

モノクマ「とびだせ! 臓物の森だね!」

マギカ「もっとほのぼのとしてるタイトルだったと思うよ!?」

藻根「なんともスプラッタなタイトルですな……」

でも、釣れたから……いいよね!

モノクマ「それにしても、この生け簀にはマグロとかもいるし……」

モノクマ「ホオジロザメやシャチも離しておいたのに……」

モノクマ「つまらないものを釣り上げちゃったね!」

モノクマ「ま、そのスズキは今日の夕飯にするよ!」

藻根「では、釣りをこのまま続けるとして……魔法少女殿はどうします?」

マギカ「もう一箇所くらい見て回ろうかな……」

藻根「そうですか……では、後ほど!」


さて、次はどうしようかな……?



1. マリンショップ「コバルトブルー」

2. 貸し倉庫街


安価下2
437 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:52:50.01 ID:gDZg8K3Z0
2
438 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:53:30.91 ID:B+/ChPoDO
439 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 21:53:35.63 ID:FqY+9JQto
1
440 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 22:01:50.76 ID:Fn9idkwT0
全く、モノクマもホオジロザメとかシャチを離す意味なんてないでしょ……?

いや、私の腕力を持ってしてなら釣れると思うけどさ……!

それはともかく、私は釣具店から離れて……近くにあったマリンショップへとやってきた。

マリンショップ……って、何なんだろ?

見た感じだと、ウェットスーツだったりサーフボードだったり……?

こっちはシュノーケルに……酸素ボンベかな?

ダイビングとか、サーフィンをする人が好んで使うような場所、ってことでいいのかな?

リアナ「あ、お姉ちゃん!」

マギカ「リアナちゃんはここの捜査中?」

リアナ「船は船酔するし……倉庫はつまらなそうだからこっちに来ちゃったんだ」

リアナ「一応ひと通り調べてみたけど……面白そうなものは見つからなかったよ」

リアナ「勿論、脱出に使えそうなものも一切ない感じ……」

マギカ「泳いでいく訳にはいかないもんね……」

マギカ「……って、ん?」

マギカ「貸船舶……?」

リアナ「何か聞きたいこととかある? 私がこの場所について教えてあげるよ!」

マギカ「それじゃあ……」


1. 貸船舶について

2. 置いてあった道具について

3. 酸素ボンベの中身について


安価下2
441 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:02:48.59 ID:lqiej3wd0
2
442 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:07:34.26 ID:FqY+9JQto
1
443 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 22:13:53.56 ID:Fn9idkwT0
>>442 1. 貸船舶について  選択


マギカ「えーっと、それじゃあリアナちゃん?」

リアナ「うん、お姉ちゃん相手ならなんでも答えるよ?」

マギカ「それじゃあ、この貸船舶について聞きたいんだけど……」

リアナ「えーと、借りられる船のことだよね」

リアナ「一応、このマリンショップの裏口から出ると、船があるんだ」

リアナ「小型のボートだけどね」

リアナちゃんは、マリンショップの裏口のドアを開けると……

段差を飛び降りて、船へと走って行く。

私もその後を追っていけば、そこには確かに小型のボートが置いてあった。

マギカ「あれ、これ使って脱出は出来ないの?」

リアナ「それも考えたんだけど、そもそも船を運転できる人がいない気も……」

リアナ「それに加えて、この船の燃料が少なすぎるんだよね」

リアナ「動かせる距離は本当に短いと思うよ?」

マギカ「……だから、脱出には使えないってことなんだね?」

……残念だな。

これを使って脱出が出来れば、と思ったんだけど。

リアナ「それじゃあ、他に聞きたいことはある?」



1. 置いてあった道具について

2. 酸素ボンベの中身について


安価下2
444 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:14:29.76 ID:YJ4MIF37o
1
445 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:15:59.22 ID:gDZg8K3Z0
1
446 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 22:36:08.35 ID:Fn9idkwT0
>>445 1. 置いてあった道具について  選択


マギカ「えーっと、それじゃあここに置いてあった道具について聞いてもいいかな?」

リアナ「道具についてって言うと、ウェットスーツとかそういうの?」

マギカ「そうだね……一応、知っておきたいし……」

リアナ「えーっとね、まずはこのウェットスーツだけど……」

リアナ「サイズはどうやらMサイズだけしかないみたいで……」

リアナ「私達の中だと、お姉ちゃんか茅ヶ崎しか着れない気がするの」

マギカ「これだけあるのに、全部Mサイズなんだ……」

なんというか……用意がいいのか、悪いのか。

なんとも言えない感じだよね……。

リアナ「次にサーフボードなんだけど、色んな柄があるみたいだね」

リアナ「どうやら、ここのサーフボードはウレタンが材質で出来ているみたいだけど……」

マギカ「リアナちゃん、よくそこまでわかったね!」

リアナ「えっと、説明書見ちゃった……」

取り敢えず、サーフボードは複数の柄があって、その材質はウレタンでできているってことだね。

まぁ、正直材質を見ただけじゃよくわからないけど……。

サーフボードの柄はサクラの模様だったり、稲妻だったり、確かに色んな種類があるみたい……。

リアナ「最後にシュノーケルだけど……」

リアナ「これも数が圧倒的に足りないね」

マギカ「全部で二つ、か……」

リアナ「使う場面もないから別に問題はなさそうだけどさ」

リアナ「他のものはほとんどハリボテ、使えそうなものもなさそうだよ」

マギカ「……やっぱり、脱出用の機材なんて用意してあるあずないよね……」

リアナ「……うーん、売店になら……?」

リアナ「あるわけない……よね」

マギカ「だよね……」


この後、私とリアナちゃんは揃ってホテルへと戻った。

新しいエリアの探索もひと通り終わったけど……。

まさか、今回の探索で得た情報が……。

後の殺人事件を解き明かす鍵となるなんて、私は少しも思っていなかったんだ。
447 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 22:47:21.54 ID:Fn9idkwT0
モノクマ「うぷぷぷ……気分はどうかな、裏切り者さん?」

モノクマ「ま、どっちにしても裏切り者にはそろそろ死んでもらわないといけないよね?」

モノクマ「ふふ、ボクの誘いを断れるものなら、断ってみればいいんじゃない?」

モノクマ「その結果どうなるのかは知らないけどさ!」

モノクマ「うぷぷぷ……うぷぷぷぷぷぷ……げほっ!」

モノクマ「笑いすぎてあの落語家と同じ感じになっちゃったよ!」

モノクマ「あー、楽しみだな―! 事件が起きるのが……!」

---------------------------------------------------------------------------------------------------

十八日目が終了しました。

どうやら、明日の深夜に何かが起きるようです。
448 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/03/31(月) 22:49:17.82 ID:Fn9idkwT0
というところで、キリもいいので今日はここまで。

次回は、自由行動編です。

今作ではラストの自由行動回になりますので、まだスキルを取っていない人はお早めに!


次回更新は明日か明後日の予定です。

時間は同じくらい……お付き合いいただける方はよろしくお願いします!

ちなみに、もう被害者もクロも決まっていたり……。

慈悲はない!

では、この辺で……お疲れ様でした。
449 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:50:04.51 ID:udjk69Jy0
乙です
>>435で読み間違えましたスミマセンしたorz
すぐ気づいたが投下中で言えなかったよ...
450 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/31(月) 22:50:31.12 ID:dTZ4tek/0
裏切り者って死体なのか犯人なのか、どっちにしろ絶望的ィ!
451 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 21:32:01.37 ID:h6VpjL1m0
さて、更新を再開いたします。

ちなみに、今チャプターの裁判は、今までで最も難しいと>>1が思っているところがあるようです。

では、これより自由行動を再開いたします。

尚、売店は閉店しました←

これから先は、持っているモノクマメダルを10枚使用して誰かからアドバイスが貰えるようになります。

現在はチャプター4で10枚手に入れたので、40枚ということになります。

アドバイスを貰う場合は、自由行動を一回消費します。

尚、アドバイスは裁判では使用できません。
452 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:36:21.18 ID:4pE8zc920
売店が閉鎖?おい苗木ッ、どういうことだ!!説明しろッ!!
453 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:37:51.14 ID:CLqVCXMTo
使わないからだろう
そもそも行ける選択肢があっただろうか?
454 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 21:43:09.00 ID:h6VpjL1m0
十九日目になりました。

まだ、事件は起こっていません。

---------------------------------------------------------------------------------------------------

……このテーマパークを脱出する方法は、見つかっていない。

でも、きっと……少なくとも、今残っている皆では、脱出できるよね?

……親しかった人は、ここ数日でいなくなっちゃったし。

美菜輝ちゃんも、美緒ちゃんも……クロになって処刑された。

……これで、ナミちゃんやリアナちゃんを失ったら、私は。

……私は、耐えられるのかな?



……こんなことしててもしょうが無い。

朝ごはんは食欲不振で入らないし……誰かと話でもしようかな……?


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

2. アドバイスをもらう(自由行動残数が減ります)


尚、残りの自由行動回数は5回となります。
455 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:45:13.94 ID:uZV2o1yf0
1、宜保
456 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:45:31.49 ID:4pE8zc920
>>453
じ、次スレでは売店大活躍確定になるはずなのに...

売店の存在よく忘れるしなぁ
457 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:46:13.64 ID:5GLra87e0
1
458 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 21:46:31.53 ID:h6VpjL1m0
>>453 
>>1も売店の存在をよく忘れてた……ごめん。
次スレでは売店活躍させるよ! 本当だよ!
459 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:47:33.90 ID:4pE8zc920
あ、安価とってたら下で
kskst
460 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/04/02(水) 21:49:14.72 ID:5GLra87e0
>>457です
誰にするか忘れてました
リアナで
461 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 21:50:09.51 ID:h6VpjL1m0
>>455

1. 宜保 選択



ふらふらーっとホテルから出た私は、なんとなく潮風に当たりたくてハーバーエリアまでやってきた。

潮の香りが気持ちいい……。

このまま、船に揺られるのもいいかもしれない……。

そんな気持ちで豪華客船の『トワイライト』の中に入ってみた。

客室エリアを抜けて、甲板に出ようとしたところで、

私は、礼拝堂で汗を垂らしながら何かをしている宜保さんを発見した。

……話しかけて、大丈夫かな?


1, 話しかける

2. 何かが終わるまで待つ


安価下2
462 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:50:30.72 ID:4pE8zc920
2
463 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 21:55:59.68 ID:5GLra87e0
2
464 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 22:13:21.63 ID:h6VpjL1m0
>>463 2. 何かが終わるまで待つ  選択


うーん……なにか集中しているみたいだし、声をかけるのも悪いよね。

取り敢えず……今は、宜保さんの行動が終わるのを待ってみようかな?

……それにしても、白装束を着ながらやっているのをみると……。

もしかすると、降霊術とかそう言うの、なのかな?

宜保「ふー……」

……やっぱり、霊能力者って言うのは修行とかも大変なんだろうな。

私も、魔法少女としての修行って大変だったし。

魔力の抑制、ただしい魔法の唱え方、世間からの身の隠し方……。

私の才能を隠すための修行、だったけど。

今でも、少し感情が高ぶると魔力が溢れだしちゃうみたいだし。

宜保「……やはり、そうなのか」

マギカ「……?」

あれ、儀式が終わったのかな?

宜保「……円、か」

宜保「ずっと見ていたのか?」

マギカ「うん、話しかけるのも悪いかな、と思って……」

宜保「そう、か……」

何だろう、宜保さん……何か、悩んでる?

宜保「私は霊能力者として、今までも多くの修行をしてきたつもりだった」

宜保「だが、矢田や破魔耶を始めとした面々が一人死ぬたびに……」

宜保「何故か、私の才能が進化しているように感じ始めた」

マギカ「……進化、する?」

宜保「貴様も感じなかったか、自分の力が、増していることを……」

マギカ「……言われてみれば」

魔力が……扱いきれない、感じがする。

今までよりも、力が強くなっているのは、確かだと思う。

でも、なんで……?

宜保「……私達は、才能を一時的に忘れているのかもしれない」

宜保「そして、記憶を失っているのも……また、事実なのだろう」

マギカ「……」

何だろう、宜保さん……?


1. 思い当たる節でもあったんですか?

2. 才能が戻ることに不満があったりします?

3. 自由安価


安価下2
465 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:14:16.26 ID:sFcvswSUo
466 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:14:32.26 ID:4pE8zc920
2
467 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 22:30:36.48 ID:h6VpjL1m0
>>466 2. 才能が戻ることに不満があったりします? 選択


マギカ「才能が戻ることに不満があったりします?」

宜保「不満か……いや、不満はないんだ」

宜保「だが、私は恐ろしく感じてしまった……」

マギカ「恐ろしい……ですか?」

宜保「私の才能は、死者の声を聞くことだ……」

宜保「……私が、殺したとされた例のメンバーの声も、な」

マギカ「……それって、もしかして」

宜保「コロシアイ自然教室、だったか?」

宜保「……記憶を取り戻した円天寺を降霊し、自然教室の参加メンバーの名前を聞いた」

宜保「モデルの女の名前を、な……」

モデルの少女……自然教室のメンバーをコロシアイに巻き込んだ裏切り者の正体。

そして、絶望の一員として宜保さん達の操り人形になっていたとされる子だ。

宜保「奴は笑っていたよ……」

宜保「『私を絶望させたあなたが、絶望を忘れるなんてお笑い草ですね』だとさ」

宜保「私は、死者の声を聞くのが……怖くなってしまった」

宜保「私が、人を殺したという過去は、その本人に肯定された」

宜保「……モデルの少女が、本当のことだと教えてくれたのだ」

マギカ「宜保さん……」

宜保「私は、私は……どうすればいいのかが、もう分からないのだよ」

宜保「どうしても、降霊しようとすると……殺した人間の声が聞こえてくる」

宜保「いや、聞こえてきそうで……怖いのだ」

マギカ「宜保さん……」


……なんて、声をかけようか。


1. 美菜輝ちゃんは、宜保さんのことを恨んでいたんですか?

2. 今の宜保さんは、人を殺した宜保さんじゃないはずです!

3. 宜保さんの過去がどうであれ……私達のリーダーは、宜保さんしかいませんよ?


安価下2
468 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:31:48.08 ID:4pE8zc920
3?
469 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:31:50.33 ID:sFcvswSUo
470 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:32:00.15 ID:CLqVCXMTo
471 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 22:48:10.95 ID:h6VpjL1m0
>>469 2. 今の宜保さんは、人を殺した宜保さんじゃないはずです!  選択


マギカ「確かに、過去の……失った記憶の中の宜保さんは、人を殺めたのかもしれません」

マギカ「……でも!」

マギカ「今の宜保さんは、人を殺した宜保さんじゃないはずです!」

宜保「円……」

マギカ「今の宜保さんは、殺人事件を起こさないようにと必死になっている……!」

マギカ「私は、そんな宜保さんが……人に恨まれるような人には思えませんから!」

宜保「だが……確かに、私は……」

マギカ「……私じゃ、ダメですか?」

宜保「……何が、だ?」

マギカ「……宜保さんが、それでも罪悪感に囚われるって言うなら」

マギカ「私が宜保さんの無実を訴え続けます……!」

マギカ「だから、宜保さん……そんなに、悩まないでください」

マギカ「宜保さんは、私のことを常に守ろうとしてきた人です……」

マギカ「そして、私達のリーダーなんです」

マギカ「……きっと、死んでいった皆だって、同じことを言うはずです」

宜保「……円天寺にも、同じことを言われたよ」

宜保「あなたがしっかりしないでどうする、とな……」

宜保「……私も、まだまだだな」

宜保「もう一度、降霊術を見なおしてみるとしよう」

宜保「マギカ……感謝する」

マギカ「宜保、さん……?」

宜保「俺は、茅ヶ崎とお前の前なら……素の自分が出せそうだ」



宜保愛也との交友度が上昇しました。

宜保愛也との関係が、信頼関係になりました。

宜保愛也の才能にブーストが掛かります。今後、捜査中に被害者を降霊することができるようになります。

ただし、裁判中は特定の場面以外での降霊は出来ません。

スキル『降霊術』を獲得しました。

降霊術:裁判中に一度だけ使用可能。被害者の霊を呼び出して、代わりに解答をしてもらうことが出来る。

ただし、犯人を直接指名する場面では、このスキルは使えません。
472 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 22:50:04.58 ID:h6VpjL1m0
宜保さんも自信を取り戻してくれたようで……良かったよ。

今の宜保さんは、悪い人なんかじゃない。

……きっと、昔の宜保さんも、洗脳されたりしていたんじゃないかな?


……まだ、時間はありそうだし、他にも行動してみよう。

1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

2. アドバイスをもらう(自由行動残数が減ります)

安価下2


自由行動回数残り四回
473 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:51:28.26 ID:N4M3FRsAO
1 地院家(スキル無しラスト)
474 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 22:52:25.13 ID:5GLra87e0
1
ナミちゃん
475 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 23:02:30.69 ID:h6VpjL1m0
>>474 1. 茅ヶ崎ナミ 選択


宜保さんと別れた私は、そのまま船を降りて……磯釣り店の生け簀にいるナミちゃんを見つけた。

茅ヶ崎「……あ、マギカ」

マギカ「どうしたの、ナミちゃん?」

マギカ「なんだか、体調が悪そうだけど……」

茅ヶ崎「朝食を抜いたからかな、お腹すいちゃっただけだよ……」

茅ヶ崎「ところで、マギカ」

マギカ「……うん?」

茅ヶ崎「あなたに、どうしてもお願いしたいことがあるんだ……」

マギカ「私に、お願い……?」

茅ヶ崎「この先、何があっても、絶望しないで前に進んで欲しいの……」

茅ヶ崎「蜜岡が繋いでくれた生命、無駄にしないで欲しいのよ……」

茅ヶ崎「お願い、出来るかな?」

マギカ「……」

……私は。


1. 約束するよ、ナミちゃん!

2. たまには、立ち止まっても……いいんだよね?

3. ……前に進み続ける、なんて無理だよ……。


安価下2
476 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:07:01.79 ID:uZV2o1yf0
1
477 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:07:27.70 ID:5GLra87e0
1
478 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 23:22:22.73 ID:h6VpjL1m0
>>477 1. 約束するよ、ナミちゃん! 選択


……美緒ちゃんと、三菱さんが繋いでくれた生命、だもんね。

……死んでいった皆のことも、私が背負って……生きていかないと、いけないよね。

うん、決めた……!

マギカ「……約束するよ、ナミちゃん!」

茅ヶ崎「マギカ……」

マギカ「私は、絶対に、絶望しないで前に進むよ!」

マギカ「それが……残された私達に出来る事、だと思うから……」

マギカ「きっと、モノクマのことだから……私達を絶望させるためにあれこれ用意しているんだと思う」

マギカ「でも……前に進まないといけない、よね?」

茅ヶ崎「ありがとう……マギカ」

茅ヶ崎「今のあなたなら……きっと、大丈夫」

マギカ「ナミちゃん……なんか、おかしいよ?」

茅ヶ崎「……ううん、何でもない」

茅ヶ崎「私は、あなたに支えられているんだなって思っただけよ」

茅ヶ崎「……私はいつも、あなたに救われてばっかりだった……」

マギカ「そ、そんなこと……ないと思うんだけど……」

茅ヶ崎「あなたの、助けに……支えになれているのなら、私は嬉しいの」

茅ヶ崎「マギカ……これを、受け取って」

マギカ「……これ、サーフボード……のストラップ?」

茅ヶ崎「今はつけるところもないし、電子手帳にでもつけておいてくれると嬉しいな」

茅ヶ崎「ほら、私とのおそろいだから、ね?」


茅ヶ崎ナミとの交友度が上昇しました。

茅ヶ崎ナミとの関係が、『無二の親友』になりました。

茅ヶ崎ナミとの好感度が最大になりました。

アイテム『お揃いのストラップ』を手に入れました。
479 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 23:24:38.08 ID:h6VpjL1m0
ナミちゃんから、ストラップをもらった私は、その後彼女と別れた。

……まだ時間もあるし、次はどうしようかな?


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

2. アドバイスをもらう(自由行動残数が減ります)

安価下2

尚、残りの自由行動回数は3回となります。
480 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:26:06.42 ID:yzKDb2Abo
2リアナ
481 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:26:33.72 ID:uZV2o1yf0
1、 地院家
482 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 23:41:01.94 ID:h6VpjL1m0
>>481 1、 地院家大門選択


ハーバーエリアから、昼食を摂りに宿舎へと戻ってきた私は、食堂で地院家君を見つけた。

どうやら、彼もまた昼食を取りに来ているところらしい。

マギカ「えっと、地院家君……折角だから、お昼一緒にどう?」

地院家「女神様からお誘い受けられるなんて……やっべ、感動する!」

マギカ「そこまで……大げさだなぁ……」

地院家「いやいや、マジで感動なんだって!」

地院家「だって、今まで何となくだけど……」

地院家「おざなりな反応しか受けてこなかった気がして……」

マギカ「なんていうか……弄りやすいから、なんだけどさ」

マギカ「他の人に比べて、ちょっと弄りやすいんだよね……」

地院家「そんなこと言われて……癖になったらどうすんですか!」

マギカ「え、気持ち悪い……」

地院家「いや、そんな真面目に否定しないでください……」

地院家「さすがに俺でもその反応は傷つくんで……」

地院家「それはそうと……女神様……」

地院家「女神様のことは、俺が全身全霊をかけて守ってみせるんで」

地院家「信頼してくれると嬉しいなー……なんて」

マギカ「……突然どうしたの?」

でも、まぁ……そう言うのなら……。



1. 守ってくれるって言うなら、期待しちゃうけど

2. 私のナイトになってくれるってこと?

3. ……無茶するのだけは、許さないよ?


安価下2
483 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:42:07.89 ID:4pE8zc920
3
484 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:47:00.58 ID:by7NDg0O0
3
485 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/02(水) 23:47:28.73 ID:5GLra87e0
486 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/02(水) 23:58:39.70 ID:h6VpjL1m0
>>484 3. ……無茶するのだけは、許さないよ?  選択


マギカ「私を守るって言ってくれるのは嬉しい……」

マギカ「けどさ、地院家君……」

マギカ「……無茶するのだけは、許さないよ?」

地院家「無茶するのだけは……か」

……だって、美緒ちゃんみたいに、私のために死ぬ、なんてのはもうイヤだもん。

私の生命に、他の人の生命よりも価値があるわけじゃない。

……生命は、平等のはずなんだから。

マギカ「……無茶しないって、約束してくれるなら……」

マギカ「私のナイトとして……雇ってあげてもいいよ」

マギカ「約束、できる……?」

地院家「……ああ、約束、してみせるぜ」

地院家「だから……女神様のことは……」

地院家「俺が守ってみせる……!」

マギカ「あはは……頼もしいんだか、頼もしくないんだか……」

マギカ「でも、本当に……無茶だけはしないでよね……」


地院家大門との交友度が上昇しました。

地院家大門との関係が、ナイトとプリンセスになりました。

スキル:『安定呼吸』を獲得しました。

『安定呼吸』:精神力を4消費して発動可能。直前の議論で受けた発言力のダメージを回復することが出来る。

例)直前議論で三回間違えた場合は、発言力を3回復できる。
487 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 00:00:02.47 ID:7zfb6WHR0
……二人で昼食をとった後、地院家君は部屋に戻っていった。

……もうそろそろ日も沈みそうだね。

今度はどうしようかな……。


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

2. アドバイスをもらう(自由行動残数が減ります)

安価下2

尚、残りの自由行動回数は2回となります。
488 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 00:00:45.29 ID:ORr7tCyGo
もね1
489 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 00:01:18.85 ID:2JFcj4QP0
うーぇい
490 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 00:13:52.69 ID:7zfb6WHR0
>>488 1.藻根蔵人 選択

というところで、今日はタイムアップ。
明日は、お昼くらいにも一度更新できたらいいなと思います(願望)

……と言うか、午後一時くらいって人いらっしゃるので?
いらっしゃるようなら、そこで更新を挟んでいきたいと思っています。

明日には事件発生→捜査まで行ければいいなぁ(操作終了とは言っていない)
以上です、本日はお疲れ様でしたー。
491 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 00:17:25.60 ID:EGC9Ed320
乙。13時頃なら大丈夫かな
492 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 00:19:41.27 ID:2JFcj4QP0
乙ー、俺はいるかな?休みやし昼間でもいける
スーパーの方はこっちの事件終わるまで更新無しっすか?
493 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 00:30:14.15 ID:7zfb6WHR0
おお、いらっしゃるみたいで安心ですねー!

スーパーは、裁判前に一度更新入れる予定。
操作終了までは更新無しの予定ですね。

ではでは、>>1はここで寝てしまいます!
494 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:05:32.24 ID:7zfb6WHR0
では、定刻になりましたので、更新を再開いたします。

本日もお付き合いをいただければ幸いです!
495 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:07:50.47 ID:NTIqic+f0
はい
496 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:09:32.29 ID:2JFcj4QP0
ゴファッ(吐血)、なんとか...来れ...た......か...
497 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:19:23.59 ID:7zfb6WHR0
昼食をとってからダイナミックエリアに来てみると、藻根君が絵を描いているところに遭遇した。

藻根君がいるのは、ブルーホール・レイクのほとり。

湖を一望できる位置から、ちょうど火山が風景に溶け込む場所だ。

水没した研究所の屋根、そこから生えている植物がより幻想的な風景を醸し出す。

……あと、ここの生態系も少しおかしいんだったね、確か……。

マギカ「藻根君は何を描いているの?」

藻根「むむ、これは魔法少女殿ではありませぬか」

藻根「僕はですね……このテーマパークの風景とともに、死んでしまった皆のイラストを描いているのですよ」

藻根「ホテルで描いた円扇殿、政治家殿……それに秘書殿」

藻根「ショッピングモールでの三菱殿……」

藻根「ハーバーエリアではサーファー殿を……」

藻根「礼拝堂では霊能力者殿を描き……」

藻根「ここ、ブルーホール・レイクでは弓道家殿のイラストを描こうかと……そう思った限りなのです」

藻根「まだ、描き上げられていませんけれどね」

藻根「それが、僕が未だ、生き残っている意味なのではないか、とそう思っているのですよ」

……藻根君、何か重責、感じているのかな?

……なんとか、声をかけてあげたいところだけど。


1. 藻根君が責任を感じる必要は、ないんじゃないかな……?

2. 皆と過ごした思いで、何とか形にしていきたいよね

3. 私は、藻根君が生き残ってくれていて、嬉しいよ?


安価下2
498 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:20:48.25 ID:NTIqic+f0
3
499 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:22:07.57 ID:2JFcj4QP0
3?
500 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:31:01.17 ID:7zfb6WHR0
>>499 3. 私は、藻根君が生き残ってくれていて、嬉しいよ?  選択


……藻根君は色々思うところもあるのかもしれない。

でも、……それでも、私の本心は。

マギカ「私は……藻根君が生き残ってくれていて、嬉しいよ?」

マギカ「……誰が死んじゃったって悲しいじゃない」

マギカ「藻根君がここに生きている理由なんて、探さなくてもいいんだよ」

マギカ「……一緒に生き残っている、それだけで意味のあることなんだからさ」

藻根「……そう、なのですかね?」

藻根「他の方々は、僕よりも格段に優れた人が多い……」

藻根「霊能力者殿は皆を引っ張っていっているし……」

藻根「薬剤師殿や怪盗殿だって、自分にしか出来ないことを持っている……」

藻根「それに比べて、僕は……ただの、画家に過ぎないのです」

藻根「何も、役に立つことは……出来ない」

藻根「それが、たまらなく……悔しいのですぞ」

……藻根君が、何も出来ない?

そんなことないはずだよ……だって!

だって、藻根君は……!

マギカ「藻根君は、私の心の拠り所を作ってくれているんだもん!」

マギカ「死んじゃった皆との思い出を、こういう形で残せるのは藻根君だけだよ……」

マギカ「だから、お願い……」

マギカ「そうやって、苦しむのはやめて欲しいの……」

藻根「……そう、ですな」

藻根「ただ、せめて僕は……皆の役に立って見せましょうぞ」

藻根「この、画家としての腕がそれを成し遂げられるなら……」

藻根「僕は、より励むのみ……ですぞ」


藻根蔵人との交友度が上昇しました。

藻根蔵人との関係が、信頼関係になりました。
501 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:31:50.73 ID:7zfb6WHR0
そろそろ、日が沈みそうだけど……。

もう少しくらいなら、時間もある、かな?


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

2. アドバイスをもらう(自由行動残数が減ります)

安価下2
502 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:32:29.87 ID:2JFcj4QP0
2ー
503 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:36:09.96 ID:RJ9E7sTCo
504 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:50:21.08 ID:7zfb6WHR0
>>503 2. アドバイスをもらう 選択


不二咲「……ふぁぁ」

江ノ島「お、おい! 不二咲ぃ! カメラ回ってる、カメラ!」

不二咲「ふぇ!? な、なんで……!?」

不二咲「このタイミングでアドバイスに来るとは思わなかったのにぃ……」

江ノ島「そういう選択が絶望的なんじゃねぇかよぉ、おい!」

不二咲「……僕、眠いし」

不二咲「いいやぁ、江ノ島さん、後はよろしくぅ……」

江ノ島「は、はぁ!? あー、こいつマジで寝やがった……」

江ノ島「……絶望的、ですね」

江ノ島「そんなわけでー、もう殆ど無意味なアドバイスを送っちゃうね!」

江ノ島「取り敢えず、宜保の才能にブーストが掛かったのは大正解でした」

江ノ島「とーっても、大事なことだったんだよね……うぷぷぷ」

江ノ島「その他、才能にブーストが掛かる人間がもう一人いるんだけど……」

江ノ島「選ばれることなく、自由行動が終わっちゃったね!」

江ノ島「え、誰かって……?」

江ノ島「モテなそうな方ですけれど……」

江ノ島「絶望的です……本当に絶望的です……」

江ノ島「ブーストがかかっていないとどうなるかって……?」

江ノ島「そんなの、ラストの裁判で死人が出るに決まってるじゃねーかよ!」


江ノ島「……まぁ、嘘なのですけれどね」

江ノ島「それから、事件に関してのアドバイスだけど……」

江ノ島「今回は、ある特定の単語は覚えておいたほうがいいと思うよっ!」

江ノ島「んじゃ、そういうわけで……自由行動は終わり……」


苗木「それは違うよっ!」


苗木「だって、まだ破魔耶クンのラッキー・ハプニングが残っているじゃないか!」



『ラッキー・ハプニング』での自由行動回数増加判定。


01〜30の場合は一回増加。

31〜99の場合は二回増加。


コンマ判定下1
505 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:52:16.43 ID:E/Vm7mBuo
うな
506 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:52:37.18 ID:Z5gfEXJ30
希望は前に進むんだ!
507 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 13:54:12.69 ID:2JFcj4QP0
狛枝さん見事に絶望しかけましたよ
508 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 13:59:15.02 ID:7zfb6WHR0
>>505 コンマ下43 31〜99の場合は二回増加となり、残り二回の自由行動が追加されます。


マギカ「なんだか……誰だか思い出せないけど、懐かしい人が……」

マギカ「うーん、もう夜になっちゃったけど……」

マギカ「夜時間までは時間がもう少しあるね……」


……さて、どうしようかな?


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)


ただし、茅ヶ崎、藻根、地院家、宜保は選択できません。


安価下2
509 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:01:05.10 ID:HRibFmqZo
1リアナ
510 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:01:39.72 ID:2JFcj4QP0
うえ?
511 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 14:16:59.11 ID:7zfb6WHR0
>>510 1. リアナ・マルジェイヌ  選択


夕食をとった後、私はお風呂の脱衣所にいるリアナちゃんを見つけた。

どうやらリアナちゃんは、何かを眺めているみたいだけど……?

あれって、鍵……?

でも、今までに見たことのない鍵……だけど。

マギカ「えっと、リアナちゃん……ちょっといいかな?」

リアナ「ん……どうしたの、お姉ちゃん?」

マギカ「えっと、その鍵のことだけど……」

リアナ「ここにはモノクマの目も届かないだろうし……うん、いいかな」

リアナ「これはね、マスターキー、だよ」

リアナ「実は、涌井の部屋から盗みだしてきたんだよね……」

マギカ「えっ……涌井さんの部屋から?」

リアナ「裏切り者、だったんでしょ?」

リアナ「モノクマの正体がわからないかな、と思って忍び込んだんだけど……」

リアナ「こんなものを見つけちゃったって、わけだよ」

マギカ「いや、見つけちゃったって……」


1. そのマスターキーで、入れないエリアに行けたりしない?

2. 他に何か、盗み出せたものってあるの?

3. そのマスターキー……ずっと持ってるの?


安価下2
512 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:18:41.85 ID:YIx55yrYo
2
513 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:32:15.67 ID:2JFcj4QP0
2
514 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 14:39:32.55 ID:7zfb6WHR0
>>513 2. 他に何か、盗み出せたものってあるの?  選択


マギカ「えっと……他に何か、盗み出せたものってあるの?」

マギカ「マスターキー以外にも、なにか黒幕に繋がりそうな情報とか、証拠とか……」

リアナ「他には正直、特に何もなかったよ……」

リアナ「なんだっけ、人工なんとか計画とかって……計画書は見つけたけど」

リアナ「ロスリン研究所のドリー……とか、なんとか?」

リアナ「正直、私にはそのあたりのことがわからないからね……」

マギカ「ロスリン研究所……?」

マギカ「なんだろ……また、新しい単語が出てきた……」

リアナ「他にも、メシアがどうとかって報告書もあったけど……」

リアナ「必要があれば、涌井の部屋に行けばいいよね」

リアナ「モノクマは、故人の遺品を整理したりはしないみたいだからさ」

マギカ「うん……まぁ、そうかもしれないね」

マギカ「……本当に、他には何も見つからなかったんだよね?」

リアナ「……見つかって、ないよ」

リアナ「他には……何も」

マギカ「んー、ならいいんだ」

マギカ「そのマスターキー、しっかりと持っていてね?」

リアナ「うん、ばれないように保管してるんだ!」

リアナ「だから脱衣所に置いておいたんだし!」

その後、リアナちゃんとお風呂に入った。


リアナ・マルジェイヌとの交友度が上昇しました。
515 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 14:40:41.36 ID:7zfb6WHR0
もうそろそろ夜時間になる……。

……さて、どうしようかな?


1. 誰かと話す(自由行動残数が減ります)

ただし、茅ヶ崎、藻根、地院家、宜保、リアナは選択できません。


安価下1
516 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:43:41.41 ID:2JFcj4QP0
1愛鬼
517 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:51:24.31 ID:izLC89owo
>>516
518 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 14:52:16.18 ID:7zfb6WHR0
>>516 1. 愛鬼望 選択


お風呂から上がった私はリアナちゃんと別れて、ドラッグストアへとやってきた。

この時間だというのに、ドラッグストアは燦々と電気がついていたからだ。

……中に入ってみれば、案の定、愛鬼ちゃんがいた。

何かのアンプルを元に、あれこれ実験しているようだった。

……話しかけて、大丈夫かな?


1. 手伝おうか、と話しかける。

2. 落ち着くまで待ってから話しかける。

3. 一度食堂に戻り、夕飯を持ってくる。


安価下2
519 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:52:55.01 ID:2JFcj4QP0
1
520 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 14:53:52.53 ID:YIx55yrYo
2
521 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 15:15:07.48 ID:7zfb6WHR0
うーん……今は話しかけないでいたほうがいいよね?

すごい集中しているみたいだし……。

それにしても、愛鬼ちゃんは普段結構ダウナーとかがあるから、こうして集中しているところを見ると……

本人とは思えない感じがする……ね。

愛鬼「あー、これでもないわ……!」

愛鬼「どうしたらあの絶望病の感染を予防できる特効薬が出来るの……?」

愛鬼「あの病原菌のサンプルがあれば話は別だけど……」

愛鬼「既存の病原菌を変異させても絶望病なんかにならないわ……!」

愛鬼「感染モデルが寄生型なのに、空気や水でも感染できる辺りが分からない……」

愛鬼「もっとも、宿主媒体というのが……」

愛鬼「非科学的なフィクション分野……やっぱり、ゾンビ研究の方なのかしら?」

愛鬼「……納得は、いかないけれど」

愛鬼「それとも、魔法だったりが関与している……?」

愛鬼「凶暴性が増す症状ということは……恐らく、元は狂犬病だし……」

愛鬼「培養モデルについては、どの動物を……」

……専門的すぎてついていけないよ。

普段あんなだけど、集中していると格好いいんだね……意外と。

愛鬼「って、あれ? マギカじゃない……」

愛鬼「私はウィルスの研究に忙しいから、あまり相手できないけれど……」

愛鬼「どうしたの、こんなところまで来て?」

マギカ「ドラッグストアの電気がついていたから気になっただけだよ」


1. どうして絶望病の研究をしているの?

2. あんまり進展はない感じかな?

3. そろそろ夜時間になるから、伝えに来たんだよ。


安価下2
522 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 15:21:02.36 ID:2JFcj4QP0
1
523 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 15:26:46.03 ID:e24rGms7o
1
524 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 15:38:23.62 ID:7zfb6WHR0
>>523 1. どうして絶望病の研究をしているの?  選択


マギカ「……愛鬼ちゃん、一つ聞いてもいいかな?」

愛鬼「別にいいけど……今日の研究時間はもう殆ど無いから、手短に、ね?」

マギカ「うん……それじゃあ聞くけど、愛鬼ちゃんはどうして絶望病の研究をしているの?」

愛鬼「どうして……そうね、どうしてなのかしら」

愛鬼ちゃんは疲れたのか、目をマッサージしながら珈琲を飲み干す。

見れば白衣もヨレヨレになっているし……。

結構長い時間、研究に当てているのかな?

愛鬼「私……薬剤師として、役に立てていないと思って」

愛鬼「正確には、私は医学も修めているし……やろうとすれば、手術だって出来るわ」

愛鬼「なのに、絶望病が蔓延したとき、私は何も出来なかった……」

愛鬼「涌井や矢倉、円天寺を間接的に殺してしまったのは、ほかでもない私よ」

愛鬼「私が、絶望病の症状を抑える薬を作れれば……!」

愛鬼「私は……どこが、超高校級の薬剤師、なのかしら……!」

……絶望病のことなんて、愛鬼ちゃんの所為じゃないのに。

それでも、責任を感じないと生きていけない、のかもしれない。

そこに、心の拠り所を求めたのは、愛鬼ちゃんらしい、のかな?

愛鬼「見てなさい、マギカ……」

愛鬼「私は絶対に、絶望病の予防薬を作ってみせる……」

愛鬼「黒幕の……思い通りには、させないわ……!」


愛鬼望との交友度が上昇しました。

愛鬼望との関係が親友になりました。

愛鬼望の才能にブーストが掛かります。
525 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 15:45:52.18 ID:7zfb6WHR0
今日は、もう……疲れた、ね。

また、明日に備えよう……、ん。


---------------------------------------------------------------------------------------------------

十九日目が終了しました。

……事件が発生するようです。
526 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 15:52:09.07 ID:7zfb6WHR0
<深夜・宜保の部屋>



宜保「……円に見られる前に、これだけは……処分、出来たな」

宜保「……まさか、俺達の中に、円を殺そうとする人間がいた、とは……」

『円マギカ様へ 深夜一時ごろ、ショッピングモールでお待ちしております』……か。

明らかな呼出状だが……あいつは、素直で人を信じる人間だ。

このような呼出状でも……あいつは、ノコノコと言ってしまうのだろうな。

宜保「誰だかしらないが……俺に見られたのが運の尽きだったな……」

宜保「……糾弾するために、現場に現れたところを確保してやるとするか」

……俺がリーダーだとあいつは言ったが、それは間違いだ。

あいつがいなければ、今の俺達は団結の一つもしなかっただろう。

……円マギカ、あいつが俺達を、まとめてくれたのだ。

そんなあいつを、殺そうとするのだけは……許されないことだ。

グループの和のためにも……。

何より、俺自身がそれを防ぎたいと思っている。

不思議なことだが……あいつには、人を惹きつけるなにかがあるのだろうな。

……いいだろう。

アイツを殺そうとしている人間の顔、拝みに行くとしようじゃないか……!
527 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 16:03:46.44 ID:7zfb6WHR0
<深夜・愛鬼の部屋>


愛鬼「……研究ばっかりしていて、一日が過ぎたのはいつ以来だったかしら……?」

愛鬼「……もう少しで、大事なものを見落として寝てしまっているところだったわね」

愛鬼「……それで、私が大事な人を失ったら……それこそ、私はもう二度と……!」

愛鬼「自分のことを……許せなくなってしまう!」

『円マギカ様へ 深夜一時ごろ、ドラッグストアでお待ちしております』……か。

愛鬼「誰だか知らないけれど……私に見られたことが運の尽きだったわね……」

愛鬼「わ、私のことを舐めているところに、ビシッと捕まえてやるわ……!」

……マギカは、私のことですら頼りにしてくれている。

こんな、何のとりえもない根暗女の私でさえ……。

マギカは、私にとって……このグループにとって、太陽のような存在なんだ……!

そんなマギカを穢そうとする人間なんて、許しておけない……!

私の、私の目標であって……初めての親友でもあるマギカを……!

決して殺させたりなんかしない……。

私にできることは、ただ、それだけだ。

……怖いから、念の為に麻酔を携帯しておいて。

いざ、犯人を捕まえてみせようじゃないの……!

そ、そして……これ以上、殺人が起きないように……しないといけないわねっ……!
528 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 16:10:09.48 ID:7zfb6WHR0
<深夜・地院家の部屋>


地院家「俺は、女神様のナイトになった……」

地院家「どうして俺は、女神様を守ろうとした……?」

地院家「……元々のきっかけは何だったんだ?」

地院家「一目惚れか……?」

地院家「いや、んなことはどうでもいいだろ!」

地院家「俺が絶対に女神様を守ろうとしたその理由は……!」

『円マギカ様へ 深夜十二時半ごろ、豪華客船トワイライトの乗り込み口でお待ちしております』……か。

……女神様は俺を救ってくれた。

……女神様の微笑みは、俺達の崩れかけた和を、いつだって取り戻してくれた。

蜜岡が死んで、女神様は今……少し情緒不安定になっていると思う。

ただ、それでも彼女は、俺達に……今は弱いところを見せなかった。

裁判終了後こそ取り乱していたけれど、今の女神様は落ち着いていた……ように見える。

でも、きっと落ち着いてはいなかったんだな……。

こんな、あからさまな呼出状が部屋の前においてあることにも、気づいていなかったみたいだし。

地院家「でもよ……俺に見つかったことが運の尽き、だったな」

地院家「誰が犯人だかはしらねーけど……」

地院家「絶対俺が首根っこをひっ捕まえてきてやる……!」

だから待っててくれよ、女神様……!

あなたのことは、俺が絶対に守り通してみせますからっ!
529 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 16:13:01.58 ID:y2qymo1V0
かわいい
530 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 16:22:34.26 ID:7zfb6WHR0
<深夜・リアナの部屋>


リアナ「もう、お姉ちゃんってば不用心すぎるよ……」

リアナ「部屋の中に簡単に侵入できちゃうなんて、これじゃあ……」

リアナ「いつ襲われてもおかしくない、ってことだよ?」

リアナ「いや、そんなことよりも……もっと大事なものがあったんだ……」

『円マギカ様へ 深夜一時半ごろ、サイケデリック・コースターの前でお待ちしております』……か。

これ、明らかにお姉ちゃんへの呼出状、だよね?

ってことは、誰かがお姉ちゃんを殺そうとしているってこと……。

誰かって、誰なんだろう……?

あのお姉ちゃんが、誰かに恨まれるようなことを……?

いや、そんなわけがないよね……?

それじゃあ、一体誰が……!

リアナ「でも、私に見つかったことが運の尽き、だったみたいだね……」

リアナ「差出人が誰かはわからないけど……」

リアナ「怪盗である私を舐めないでいたほうがいいと思う……!」

リアナ「残念ながら、お姉ちゃんを殺そうとした犯人は……」

リアナ「私に捕まる運命にあるようだからな……」

……私の身体能力に勝てる相手は、もういないはずだ。

なら、私が相手なら楽に犯人を捕まえられるはずだ。

……お姉ちゃんには、指一本振れさせない……!
531 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 16:36:39.30 ID:7zfb6WHR0
<深夜・茅ヶ崎の部屋>


茅ヶ崎「……マギカ、私は今まで何度も何度も、マギカに助けられてきたわね」

茅ヶ崎「私が殺人を起こそうとしたときも、そうだった……」

茅ヶ崎「私が二重人格者だって知っても、何も言わなかった」

茅ヶ崎「前科を持つ人間だと知っても、接し方を変えないでくれた」

茅ヶ崎「そして、妹を……大切にしてくれた」

茅ヶ崎「……姉である私は、もう妹に入らなくなった」

茅ヶ崎「……妹である私は、もう姉に頼らなくても生きていける」

茅ヶ崎「……あなたが、救ってくれたおかげ」

だからこそ……私は、マギカを……救わないといけない。

『円マギカ様へ 深夜十二時ごろ、豪華客船トワイライトの甲板でお待ちしております』……か。

……誰かが、マギカを狙っている、きっとそういうことなんだと思う。

あのマギカを殺そうとする人間が、まだいたのかと驚きもあるけれど……!

なにより、マギカを今ここで、失いたくはなかった。

私の一番大切な友達……大親友!

私の……生き甲斐だから。

茅ヶ崎「私に見つかったことが、運の尽きだったってことよね」

茅ヶ崎「悪いけれど……あなたの好きにはさせないわよ」

茅ヶ崎「誰だかわからない、殺人予告犯……!」

……私もマギカは、絶対に守ってみせる!

……そして、殺し合いなんか起こさせないんだ……!
532 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 16:39:54.39 ID:2JFcj4QP0
なんだモノクマさんの仕業か
533 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 16:49:10.59 ID:7zfb6WHR0
<深夜・藻根の部屋>


藻根「……結局、この時間まで絵を描いていることになりましたな」

藻根「とは言え、この時間になったことは逆に正解だったのかも知れませんな」

藻根「なにせ、僕を勇気づけてくれたあの人の危険を、事前に察知できたのですから」

……夜時間直前まで、僕は湖畔で絵を描いていた。

弓道家……蜜岡美緒殿のイラストは、既に描ききれている。

彼女の親友だった魔法少女、円マギカ殿にプレゼントするつもりだ。

……僕には、こうした切り取った一枚しか残すことは出来ないけれど……。

それでも、彼女は僕がいてくれてよかったと言ってくれた。

なんの役にも立てないであろう、この僕でさえ。

『円マギカ様へ 深夜二時ごろ、磯釣り屋……磯の香りでお待ちしております』……か。

こんな明らかな呼出状まで作って、誰かが円マギカ殿を殺そうとしているということでしょう。

……許されませんぞ、そんなことは!

絶対に、許してはいけないことですぞ。

あの人は、僕が生き残っていることに意味があったと言ってくれた。

……でも、僕にはこれくらいしか、出来る気がしないから。

……僕は、体を張ってでも……この犯人を捕まえねばならないのです!

……安心してくだされ、円マギカ殿?

真犯人は、この藻根蔵人が……!

必ず捕まえてみせますのですぞ……!
534 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 17:03:21.41 ID:7zfb6WHR0
モノクマ「うぷぷぷ……皆してころりと騙されてやんの」

モノクマ「誰が円さんを殺そうとするかって言うのさ」

モノクマ「オマエラの動きなんて……全部お見通しなんだよっ!」

??「そう、隅々までぜーんぶ……お見通しなんだから」

??「あっはっはっは……くっくっく……!」

??「さて、最後の仕上げと行きますか……」

??「最後のコロシアイの……幕開けと、ね!」


---------------------------------------------------------------------------------------------------


??「……あ゛?」

??「だ、誰なん……だよ、お前……」

??「殴られたショックで目が見えなくなりましたか?」

??「背後から殴った甲斐がありましたね」

??「その声……円天寺、なのか?」

??「ひっひっひ……ごほっごほっ……!」

??「私が、彼女に見えましたか?」

??「あーっはっはっはっは! げほっ……げほっ!」

??「やっぱり、円扇、なのか……?」

??「失礼なこと言ってくれるわねぇ……」

??「私の声を、忘れたのぉ?」

??「……忘れるわけないよな、俺の声を」

??「だって、希望は前に進むんじゃないか!」

??「それとも、心の病なのかしら?」

??「落ち着いて思い出して見てください、私が誰なのかを……」

??「もっとも、その時には君は死んでいるだろうけどな……はっはっは!」

??「それじゃ、さっさと死んでくれや!」

??「お前は……誰、なんだよ……」

??「……私は、誰なんでしょうか!」

??「ははは……このまま放置しておけば……どうなるのか……」

??「ふふふ……ふはは……あーはっはっはっは! げほっ……!」
535 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 17:04:27.43 ID:7zfb6WHR0
続きの更新はまた夜に。

再開は21時を予定しております。
では、一旦休憩……。
536 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 17:08:44.56 ID:2JFcj4QP0
乙でしたーとりあえず一杯どぞ
( ・m・)つ旦
537 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 19:50:54.09 ID:NTIqic+f0
乙、誰だか知らないけどとんでもなくカオスになったな
538 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:06:12.97 ID:7zfb6WHR0
さて、更新再開です。

ここからは捜査パートまで行く予定です(捜査パートが終わるとは言ってない)

では、チャプター5の非日常編、どうぞ!
539 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:07:42.57 ID:NTIqic+f0
はーいやられたの地院家かな(口調てきに
540 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:10:16.83 ID:7zfb6WHR0
チャプター5:たった一つの冴えないやり方

      非 日 常 編
541 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:15:52.59 ID:7zfb6WHR0
茅ヶ崎「マギカ、マギカ……!」

茅ヶ崎「マギカ、起きて……マギカ!」

マギカ「……どうしたの、こんな時間に」

マギカ「まだ、深夜二時半、だよぉ?」

茅ヶ崎「そんな場合じゃないんだよっ!」

茅ヶ崎「いいから起きて、そのままハーバーエリアまで来て!」

マギカ「ハーバーエリア……?」

茅ヶ崎「ドラッグストアにいた愛鬼も今は下にいるのよ!」

茅ヶ崎「宜保もリアナもどこに行ったんだか……」

茅ヶ崎「この緊急時に……!」

マギカ「緊急時……?」

マギカ「何があったの……?」

茅ヶ崎「来れば分かる……だから、着替えてきて」

マギカ「う……うん」

……また、起きちゃったのかな?

また、あの裁判をやらなくちゃ……いけないの、かな……?

……今は取り敢えず、ハーバーエリアに急ごう……!
542 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:22:31.21 ID:7zfb6WHR0
<ハーバーエリア・豪華客船トワイライト>


ハーバーエリアについた私達は、そこで藻根君と合流した。

藻根君とナミちゃんは、どうやら偶然ハーバーエリアにいた、らしい。

トワイライトの乗船口には、夥しい量の血痕が広がっていた。

マギカ「やっぱり、起きちゃったんだね……」

マギカ「死んじゃったのは……」

茅ヶ崎「教えたほうが、いい?」

マギカ「……自分で、確かめるよ」

茅ヶ崎「分かった……遺体は、トワイライトの真下……海面に浮かんでいるわ」

藻根「僕とサーファー殿で、彼の遺体を引き上げられるものがないか、確認してきます」

マギカ「確か、マリンショップに貸しボートがあったような……」

……いや、今はそれより、現実を見据えないと……!

意を決して海面を覗きこんだ先には……。
543 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:24:00.52 ID:7zfb6WHR0

浮かんでいる海面全体を赤黒い液体で染めて、木の板ごとモリで胸を突き刺された……。

地院家大門君の遺体が、そこにあった……。
544 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:24:57.94 ID:3dfSC7hAO
マジかよ
545 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:26:22.94 ID:7zfb6WHR0
マギカ「無茶……しないで、って言ったのに……!」

マギカ「絶対、死んじゃダメって……!」

マギカ「そう言う約束だったはずなのに……!」

マギカ「なんでっ……なんでっ……!」

マギカ「どうして、私との約束を守ってくれないのよぉっ!」



モノクマ「死体が発見されました! 一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」
546 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:36:43.04 ID:7zfb6WHR0
モノクマ「また遺体が発見されてしまいましたねぇ……!」

モノクマ「それも、あなたを守るだなんてナイトっぽいこと言っていた……」

モノクマ「地院家君が、だなんて……ねぇ?」

マギカ「……モノクマ」

モノクマ「……はい?」

マギカ「……お前が、やったんだろ?」

モノクマ「およよ、おこなの?」

モノクマ「でも残念でしたー! ボクは殺してはいないのでーす!」

マギカ「……っ!」

モノクマ「彼を殺したのは、オマエラの中の誰か、でしょう?」

モノクマ「それじゃ、これ……モノクマファイルだよ!」

モノクマ「他の二人もそのうち来るだろうし、これを見て捜査を始めてくださいね!」

……どうして、何だろう。

何が、いけなかったのかな……。

辛いよ、お爺ちゃん……!

マギカ「……私が、見つける」

マギカ「この事件の……犯人を……」

マギカ「……それが、私のナイトの為、だよね?」


コトダマ:【モノクマファイル06】を入手しました。

【モノクマファイル06】:被害者は『超高校級のトレーサー』地院家大門。頭部に打撃痕があり、出血の痕がある。腹部には刃物で刺されたような痕があり、胸部をモリが貫通していた。心臓には命中しておらず、ほぼ垂直に刺さっている模様。試飲は失血性のショック死。
547 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:42:01.98 ID:7zfb6WHR0
>>546 最後に誤字が……。

【モノクマファイル06】:被害者は『超高校級のトレーサー』地院家大門。頭部に打撃痕があり、出血の痕がある。
腹部には刃物で刺されたような痕があり、胸部をモリが貫通していた。
心臓には命中しておらず、ほぼ垂直に刺さっている模様。死因は失血性のショック死。



……今回の事件、また色々と不可解な場所が多いね。

それに、死亡推定時刻がわからないというのも、少し引っかかる……。

モノクマ「あ、地院家君の遺体はここに運んでおいたから……」

モノクマ「自由に調べてくれて構わないんですよー!」

……不可解な部分を、すべて明らかにしないと、いけないよね?


-捜査開始-

今回調べることのできるエリアは、ハーバーエリアの全域と死体近辺になります。

誰かに話しかけることで、その他に調べることの出来るエリアが広がる可能性もあります。


誰かに話しかけるか、どこかを調べるか。

安価下2
548 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:43:46.04 ID:4CWnsJ7R0
死体近辺で
549 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:45:04.01 ID:2JFcj4QP0
うーえ
550 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:45:41.97 ID:jDyCzAfQ0
茅ヶ崎
551 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 21:55:45.04 ID:7zfb6WHR0
>>549 死体近辺の捜査、選択


……さすがに海面の方にいくのは難しいみたいだし、まずは引き上げられた地院家君の遺体から調べよう。

……私を守る、だなんて息巻いていたからこんなことになっちゃったんだよね……。

ごめんね、地院家君……。

私のせいで……。

……あなたの無念は、私が晴らす……つもりだよ?

マギカ「……それじゃあ、調べさせてもらうよ」


調べられそうなのは……

1. 遺体について

2. 血痕について

3. 凶器について

4. 木の板について

5. 手首の痕について


安価下2
552 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:56:21.70 ID:2JFcj4QP0
553 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 21:57:17.68 ID:4CWnsJ7R0
1
554 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 22:14:57.03 ID:7zfb6WHR0
>>553 1. 遺体について  選択


まずは……地院家君の遺体について、良く調べたほうがいいよね?

……見た感じだと、地院家君の遺体は水の中に沈んでいた、というわけじゃないみたいだけど。

モノクマファイルにあった通り……確かに後頭部に打撃痕があるね。

何だろう、なにか平たいもので殴られたような痕に見えるけど……。

腹部の刺し傷は……ナイフとか包丁なのかな?

特に特徴の有りそうな傷ではなさそうだけど。

……あれ、手首に何かで出来たような痕があるな。

これ、ロープか何かでしばったような痕だけど……。

どうして、地院家君の手首に縛ったような痕が……?

よく見ると、足側も何かで縛ったような痕が……これ、麻、だよね?

マギカ「……どこかに、地院家君は縛られていた、ってこと?」

マギカ「それに、濡れ方も不自然だよね……」

マギカ「仰向けで寝ているから、背中側が水に濡れるのはわかるけど……」

マギカ「こんな波もないところで、おなか側もずぶ濡れになるものなのかな……?」


コトダマ:【手首と足の縛り痕】を入手しました。

【手首と足の縛り痕】:地院家の手首と足には、何かで縛ったような痕が残っている。どうやら、彼はどこかに縛られていたらしい。

コトダマ:【不自然な濡れ方】を入手しました。

【不自然な濡れ方】:波のない港の中で、仰向けに浮かんでいたはずの遺体だが、なぜかお腹の方までずぶ濡れだった。


他に調べるところは……。

1. 血痕について

2. 凶器について

3. 木の板について



安価下2
555 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:15:46.27 ID:2JFcj4QP0
1
556 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:16:07.74 ID:NTIqic+f0
1
557 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:17:02.37 ID:4CWnsJ7R0
3
558 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 22:30:40.08 ID:7zfb6WHR0
>>556 1. 血痕について  選択


そう言えば、地院家君は後頭部に打撃を受けて出血し……

腹部を刺されて二重に出血しているんだよね?

トワイライトに乗る入口の部分にあった血痕……これが、その痕だと思うんだけど。

マギカ「……なんだろう、出血量に対して液体の量が多い?」

マギカ「いや、それとも……血液の痕というには、色が薄い……?」

なんだろう、純粋な血液ではなさそうだけど……。

でも、地院家君が出血していることは、船の下のあたりに広がる血の海からも分かることだし……。

そう考えると、ここの血痕だけがおかしいってことになりそうだけど……。


コトダマ:【薄い血痕】を入手しました。

【薄い血痕】:地院家が襲われたと思われる場所にあった血痕。大量に出血した割には色が薄く、液体の絶対量がどうやら多いように思われる。


……他に、調べておいたほうがいいものは、あるかな?


他に調べるところは……。


1. 凶器について

2. 木の板について


安価下2
559 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:31:07.61 ID:NTIqic+f0
2
560 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:31:12.74 ID:asFpHytjo
561 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 22:43:41.97 ID:7zfb6WHR0
>>560 1. 凶器について  選択


……やっぱり、あの凶器、見覚えがある。

あの凶器、確かに船の甲板で見たものだと思うんだ。

……確か、ナミちゃんはモリって言っていたと思うし。

モノクマファイルには……モリって、確かに書いてあったんだよね。

でも、確か……あのモリは。

マギカ「ナミちゃんと二人で隠したはず、なんだよね?」

マギカ「誰かが、モリの存在を知っていたのか……」

マギカ「あるいは、他にもモリがあったのかどうか……」

少なくとも、モリが凶器として使われたことは確かなようだし。

後で調べてみる必要がありそうだね……。

【Info】

トワイライト甲板のロッカーを調べることが出来るようになりました。


残るは木の板だけど……調べないで他に行くことも出来そうだね。

どうしようか……。


1. 調べる

2. 別の場所へ行くor誰かに話を聞く


安価下2
562 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:45:46.34 ID:4CWnsJ7R0
1
563 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:51:36.80 ID:2JFcj4QP0
1
564 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/03(木) 22:55:02.59 ID:7zfb6WHR0
>>563 1. 調べる  選択を把握


……したところで、本日はここまでに。

お昼に更新したからか疲れがドバっと。

地院家君が殺された今回の裁判、頑張って皆さんの心をえぐる裁判にします!

また明日引き続いて捜査パートを投稿する予定。

土日のどちらかでクルーズの方を更新するかもしれませんが、捜査が一段落ついたら、でしょうか・

では、今日はこの辺りで……おやすみなさい!
565 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 22:58:31.68 ID:4CWnsJ7R0
乙でした。
今回も難しくなりそうですね...
566 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/03(木) 23:04:20.44 ID:2JFcj4QP0
乙ですたー
567 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 20:55:48.86 ID:p9Qsdw+s0
さて、ぼちぼちと更新していきます。

今回の裁判は、ドッキリハウスや消火弾の謎を解き明かせた人なら、全く問題なく解き明かせます!
568 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:02:24.37 ID:uuaJRmgp0
えぇ…(オクタゴンがわからず犯人指名で心が折れた人)
569 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:03:16.75 ID:wquD2/t9o
ふむ(あ、これ無理や)
570 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:11:53.62 ID:p9Qsdw+s0
マギカ「これが……地院家君の遺体を載せていた、板、だよね」

マギカ「……これ、よく見ると木じゃない?」

マギカ「……どこかで見たような材質なんだけど……」

遠くにあるから木の板だと思っちゃったけど、これ、木の板じゃないね。

……どこだっけ、どっかでつい最近も見たようなきがするんだけど。

それに、この板……不自然な模様がついてるね。

板の模様は……どうやら、氷?

雪国か何かをモチーフにした板、なのかな?

……そんな板、あるの?


木の板について、誰かに尋ねることが出来るようになりました。


マギカ「……もう、ここでは調べられるものはなさそうだね」

マギカ「……次は、どうしようか?」


今回調べることのできるエリアは、ハーバーエリアの全域と死体近辺になります。

誰かに話しかけることで、その他に調べることの出来るエリアが広がる可能性もあります。


誰かに話しかけるか、どこかを調べるか。

安価下2
571 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:13:58.51 ID:dEzYo4vz0
宜保
572 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:25:13.63 ID:p9Qsdw+s0
上がってないから、安価下1で>>571を採用



……とりあえず、ここの捜査は一度置いておいて。

宜保さんに話を聞いてみようかな……?

どうやら、さっき合流した後……礼拝堂へと行ったみたいだし。


<トワイライト・礼拝堂>


宜保「……俺は、また犠牲者を出してしまったのか」

宜保「あの呼出状……罠だった、ということだろうか」

マギカ「えーと、宜保さん……」

マギカ「今回の事件について聞きたいことがあるんだけど」

宜保「円か……分かった、なんでも答えよう」

マギカ「それじゃあ……」


1. 地院家君を降霊術で呼び出して、事件当時のことを聞きたい。

2. 事件当時の宜保さんのアリバイが聞きたい。

3. 地院家君を載せていた板について見覚えがないか聞きたい。


安価下2
573 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:25:49.42 ID:dEzYo4vz0
574 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:26:35.01 ID:VZml8PBeo
1
575 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:38:25.11 ID:p9Qsdw+s0
>>574 1. 地院家君を降霊術で呼び出して、事件当時のことを聞きたい  選択


マギカ「宜保さん、地院家君を降霊術で呼び出して、事件当時のことを聞いたり出来る?」

宜保「一応、先ほど軽く呼び出しては見たんだが……」

宜保「あまり、事件に関係する内容は分からなかったぞ?」

宜保「それでもよければ、地院家を呼び出しはするが……」

マギカ「……とりあえず、話だけでも聞いてみるよ」

宜保「分かった……では、呼び出そう」


そう言って、宜保さんは集中に入った。

私は初めて見るけど、これが宜保さんの降霊術みたいだ。

しばらくすると、空中から地院家君の声が聞こえてきた。


地院家「申し訳ない、女神様!」

地院家「俺、あんだけ無茶すんなって言われてたのに……」

地院家「ご覧の有様……死んじまったよ……」

マギカ「……悲しいけど、今は……悲しんでいられないの」

マギカ「地院家君、知ってること……話してもらうよ?」

地院家「あ、あぁ……なんでも聞いてくれ!」

宜保「……私に話したことをまるまる言ってくれてもいいのだがな……」

地院家「とりあえず、何から話せばいいんだ?」


1. どこで襲われたのか

2. 誰に襲われたのか

3. どうやって襲われたのか


安価下2
576 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:39:38.18 ID:dEzYo4vz0
1
577 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:40:42.32 ID:eoQTLjGPo
1
578 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:51:07.26 ID:p9Qsdw+s0
>>577 1. どこで襲われたのか  選択


マギカ「えっと、地院家君は……どこで襲われたの?」

マギカ「まずはそこから聞きたいんだけど……」

地院家「どこで襲われたのか……か」

地院家「俺は呼出状を受けて、このトワイライトの乗船口までやってきたんだ」

地院家「その呼出状は……もしかすると、まだ俺が持っているかもしれないが……」

地院家「とりあえず、トワイライトの乗船口で襲われたのは確かだぜ」

マギカ「時間とか分かるかな?」

地院家「呼出状にかかれていた時刻が12時30分だから……」

地院家「恐らくそれくらいの時間だと思うな」

地院家「すまねーけど……それ以上は、残念ながら絞り込めない」

マギカ「……それじゃあ、昨日の深夜12時30分前後に、襲われたってことでいいんだね?」

地院家「ああ、そうなるはずだぜ」


コトダマ:【地院家の呼出状】を入手しました。

【地院家の呼出状】:地院家大門が受け取っていた呼出状では、時刻は深夜12時30分に、トワイライトの乗船口へと呼び出すものだった。襲撃場所は、トワイライトの乗船口で間違いない。



その他に聞いたことがいいのは……

1. 事件当時の宜保さんのアリバイが聞きたい。

2. 地院家君を載せていた板について見覚えがないか聞きたい。


安価下2
579 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:52:21.11 ID:dEzYo4vz0
580 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 21:55:20.31 ID:LvZE0++80
2
581 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:58:50.59 ID:p9Qsdw+s0
あ、失礼安価出すモノを間違えていた。

コピーをミスしたな……そして、確認を怠ったな……!

はい、ごめんなさい……貼り直して再アンカします……!
582 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 21:59:23.97 ID:p9Qsdw+s0
>>578 訂正


マギカ「えっと、地院家君は……どこで襲われたの?」

マギカ「まずはそこから聞きたいんだけど……」

地院家「どこで襲われたのか……か」

地院家「俺は呼出状を受けて、このトワイライトの乗船口までやってきたんだ」

地院家「その呼出状は……もしかすると、まだ俺が持っているかもしれないが……」

地院家「とりあえず、トワイライトの乗船口で襲われたのは確かだぜ」

マギカ「時間とか分かるかな?」

地院家「呼出状にかかれていた時刻が12時30分だから……」

地院家「恐らくそれくらいの時間だと思うな」

地院家「すまねーけど……それ以上は、残念ながら絞り込めない」

マギカ「……それじゃあ、昨日の深夜12時30分前後に、襲われたってことでいいんだね?」

地院家「ああ、そうなるはずだぜ」


コトダマ:【地院家の呼出状】を入手しました。

【地院家の呼出状】:地院家大門が受け取っていた呼出状では、時刻は深夜12時30分に、トワイライトの乗船口へと呼び出すものだった。襲撃場所は、トワイライトの乗船口で間違いない。



1. 誰に襲われたのか

2. どうやって襲われたのか


安価下2
583 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:01:38.11 ID:dEzYo4vz0
584 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:08:34.92 ID:HI5gzKPv0
今ごろ追いついた 
愛鬼さん生き残っててよかった 

安価は2で
585 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 22:24:36.16 ID:p9Qsdw+s0
>>584 2. どうやって襲われたのか  選択


マギカ「えっとさ、地院家君はどうやって襲われたのか、とか覚えてる?」

マギカ「……やっぱり、その情報がわかるのとわからないのではぜんぜん違うじゃない?」

地院家「うーん、とは言っても……まともに覚えているわけじゃねーんだよな……」

地院家「まず、誰かに頭を殴られたってのは覚えているんだ……」

地院家「何か、冷たいもので殴られたはずだ」

マギカ「冷たいもの……?」

地院家「それが何なのかまでは、ちょっとわからないんだけど……」

地院家「そこまでは、覚えているな……」

マギカ「その後は……?」

地院家「多分、どこかを刺されたはずだ……」

地院家「殴られてから、ナイフで刺された……間違いないな」

マギカ「えっと、誰に殴られた、とかは覚えていないの?」

地院家「いや、正直に言えば、顔は見てないからわからないんだが……」

地院家「……円天寺の声、円扇の声、矢田の声に涌井の声、矢倉に三菱……破魔耶に蜜岡……」

地院家「死んだはずの全員の声が聞こえたんだよ……」

マギカ「死んだはずの……人の声?」

地院家「だが、生き残っている人間の声は聞こえなかったぜ……」

宜保「そろそろ、呼び出せる時間はいっぱいになるな……」

地院家「すまねぇ……役に立たない情報ばっかりで……!」


コトダマ:【宜保の霊能結果】を入手しました。

【宜保の霊能結果】:殺された地院家は、誰に殴られたのかはわかっていない。だが、生き残っている人間の声はしなかったらしい。


コトダマ:【殺害時の状況】を入手しました。

【殺害時の状況】:殺された地院家は、頭を何かで殴られてから体をナイフで刺されたらしい。



宜保「霊能結果は以上だ……」

宜保「他に聞きたいことはあるか?」


その他に聞いたことがいいのは……

1. 事件当時の宜保さんのアリバイが聞きたい。

2. 地院家君を載せていた板について見覚えがないか聞きたい。


安価下2
586 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:28:59.19 ID:HI5gzKPv0
1
587 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:33:07.72 ID:dEzYo4vz0
588 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 22:46:53.47 ID:p9Qsdw+s0
>>587 2. 地院家君を載せていた板について見覚えがないか聞きたい 選択


マギカ「それじゃあ、宜保さん……」

マギカ「地院家君を載せていた、あの板について……何か、知っていることとかないかな?」

宜保「ふむ……あの板か……」

宜保「……私にはちょっと分かりかねるが……」

宜保「あの板なら……マリンショップとかにありそうな気がするな……」

宜保「なんとなくだが、そこで見たような記憶がある……」

マギカ「……マリンショップに?」

宜保「確証はないが、な……」


【Info】

マリンショップで、板について調べるが選択できるようになりました。


宜保「他に、なにか聞きたいことはあるか?」


マギカ「うーん……」


1. アリバイについて聞く

2. アリバイについて聞かない


安価下2
589 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:47:27.71 ID:LvZE0++80
1
590 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 22:56:55.77 ID:dEzYo4vz0
1
591 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 23:05:40.79 ID:p9Qsdw+s0
>>590 1. アリバイについて聞く  選択


マギカ「……えっとさ、宜保さん」

マギカ「宜保さんの、事件当時のアリバイについて聞きたいんだけど」

宜保「アリバイ、か……」

宜保「残念ながら、アリバイについては証明する手立てはない……」

宜保「だが、私も地院家と同じく呼出状で別の場所に向かっていたんだ」

マギカ「……別の場所? そもそも、呼出状って……」

宜保「これが、その呼出状だな……」

宜保「本当は、お前には隠しておきたかったんだが……」

そう言って、宜保さんが差し出した呼出状の中身は……。

『円マギカ様へ 深夜一時ごろ、ショッピングモールでお待ちしております』……?

私を、呼び出す……書状?

宜保「お前を殺そうとした何者かからの書状のようだ」

宜保「私は、ショッピングモールの入り口で先程まで待機していたが……」

宜保「事件が起こるまでの間、誰も通らなかったな……」


コトダマ:【宜保の証言】を入手しました。

【宜保の証言】:宜保は、呼出状の通り、深夜一時にはショッピングモールにいた。事件が発生するまでの間、誰も通ってはいないらしい。



……いろいろな話が聞けたけど、まだ調べていない場所が多すぎるね。

次は、どうしようかな……?


今回調べることのできるエリアは、ハーバーエリアの全域と死体近辺になります。

誰かに話しかけることで、その他に調べることの出来るエリアが広がる可能性もあります。


誰かに話しかけるか、どこかを調べるか。

安価下2
592 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:06:45.88 ID:dEzYo4vz0
藻根
593 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:10:41.73 ID:uuaJRmgp0
リアナ
594 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:11:21.96 ID:LvZE0++80
リアナ
595 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 23:18:03.89 ID:p9Qsdw+s0
>>593 リアナ 選択


宜保さんと同様、現場に最初にいなかったリアナちゃんは、そのまま捜査に入っているらしい。

えっと、確か……いたいた。

やっぱり、マリンショップの中にいたみたい!

リアナ「あれ、お姉ちゃん……?」

リアナ「お姉ちゃんは……無事、だったんだね……」

マギカ「……私は別に、狙われたわけじゃ……」

リアナ「ううん、なんでもないんだ……」

リアナ「それで、私に何か聞きたいことはあるの?」

マギカ「そのつもりで来たからね……」


えっと……聞きたいことは……。


1. 地院家君を載せていた板について聞く。

2. 事件当時のアリバイについて聞く。

3. マリンショップの中のモノについて聞く。


安価下2
596 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:19:06.19 ID:dIgM6RPs0
3
597 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:20:25.79 ID:zSd+zVqU0
3
598 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/04(金) 23:35:07.43 ID:p9Qsdw+s0
>>597 3. マリンショップの中のモノについて聞く 選択


マギカ「リアナちゃんって、確かマリンショップの中のモノについては詳しかったよね?」

リアナ「一応、私はここを重点的に調べていたからね……」

リアナ「だいたいのものならわかるとは思うけど……」

マギカ「……えっとさ、事件に使われたと思われる道具とかはあるかな?」

リアナ「うーん……事件に関わっていそうな道具、か」

リアナ「一応、関わっていそうなのは……」

リアナ「あの、酸素ボンベと……サーフボード、かな?」

マギカ「酸素ボンベと、サーフボード……?」

リアナ「まずは、あの酸素ボンベだけど……」

リアナ「どうも、底の部分に何かをぶつけたようなへこみがあるんだよね……」

マギカ「へこみ……」

リアナ「それに、酸素ボンベのへこみには、赤黒い液体が付着していたみたいで……」

リアナ「乾いた後も、血の臭いが残っているみたいだよ」

マギカ「酸素ボンベに……血……」

リアナ「それでもって、あっちのサーフボードからは……」

リアナ「どうやら、一枚だけ抜き取られているみたいだよ?」

マギカ「サーフボードが、一枚だけ……?」

リアナ「うん、多分……氷の模様の描かれていたサーフボードだったと思うけど……」

マギカ「それ、求めていた情報かもしれない……!」


コトダマ:【酸素ボンベのへこみ】を入手しました。

【酸素ボンベのへこみ】:マリンショップにおいてあった酸素ボンベの内、一つだけへこんでいたものがあった。底に血が付着している。


コトダマ:【消えたサーフボード】を入手しました。

【消えたサーフボード】:マリンショップにあったサーフボードの内、氷の模様の描かれていたサーフボードがなくなっていた。



マギカ(……アリバイについても、確認しておく?)


1. 確認する

2. 確認しない


安価下2
599 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:48:20.12 ID:dEzYo4vz0
1
600 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/04(金) 23:52:22.91 ID:af/p9g21o
いち
601 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 00:05:38.84 ID:LVuLt+bH0
>>600 1. 確認する  選択


マギカ(……リアナちゃんにも、事件当時のことを聞いておいたほうがいいよね)

マギカ「……えっと、リアナちゃんの事件当時のアリバイについて聞きたいんだけど……」

リアナ「……やっぱり、気になる、よね?」

リアナ「お姉ちゃんには隠そうとしてたんだけど……」

リアナ「私は、お姉ちゃんを呼び出す手紙を見て、その現場に行っていたんだ……」

マギカ「また、呼出状……」

リアナ「これが、その呼出状だよ」

『円マギカ様へ 深夜一時半ごろ、サイケデリック・コースターの前でお待ちしております』……。

地院家君の呼出状や、宜保さんの呼出状とも異なるみたいだけど……。

サイケデリック・コースターってことは、テーマパークの入り口、だよね?

リアナ「私は、そこで一時半からずっといたけど……」

リアナ「誰も通らなかったんだよね……」

マギカ「あれ、ナミちゃんはホテルに来たけど……?」

リアナ「サイケデリック・コースターの入り口にいたから、テーマパークの方は見ていないんだよね……」

リアナ「あ、違うな……」

リアナ「確か、二時まではテーマパークの入り口にいたから……」

リアナ「そのときに、藻根が通ったんだった」

マギカ「藻根君が……?」

リアナ「なんでも、お姉ちゃんの危機だからって、言っていたけど……」


コトダマ:【リアナの証言】を入手しました。

【リアナの証言】:リアナは、深夜一時半から二時までの間はテーマパークの入り口に、それ以降はサイケデリック・コースターの前にいた。二時頃に藻根を目撃した以外、誰も見ていない。


リアナ「話せるのはこんなところ、かな……」

マギカ「うん、ありがとう……!」


マギカ(さて、どんどん捜査しよう……)


今回調べることのできるエリアは、ハーバーエリアの全域と死体近辺になります。

誰かに話しかけることで、その他に調べることの出来るエリアが広がる可能性もあります。


誰かに話しかけるか、どこかを調べるか。

安価下2
602 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/05(土) 00:06:04.13 ID:ce7N8BEL0
藻根
603 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/05(土) 00:06:35.52 ID:G94ep/Edo
もね
604 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 00:16:00.05 ID:LVuLt+bH0
>>603 藻根 選択


マギカ「リアナちゃんが、藻根君と会っていたらしいし……そのあたりのことを聞いてみようかな?」

多分、藻根君は……やっぱり、生け簀にいるみたい。

まずは、自分がよく分かっているところを捜査したいもんね?

藻根「えっと……魔法少女殿じゃないですか……」

藻根「僕に何か聞きたいことでもお有りですか?」

マギカ「色々聞いておきたいこともあるから、ね」

藻根「ふむ……まぁ、構いませぬよ」

マギカ(それじゃあ……まずは……)



1. 事件当時のアリバイを教えて欲しい

2. なにか気になることがないか、教えて欲しい


安価下2
605 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/05(土) 00:17:45.94 ID:ce7N8BEL0
606 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/05(土) 00:26:45.66 ID:7+hZcWOAO
607 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 00:28:20.84 ID:LVuLt+bH0
>>606 2. なにか気になることがないか、教えて欲しい  選択 


というところで、本日はここまで。

ちょっと捜査が長引きそうだから、クルーズはもうちょっと後で。

捜査に関しては、今半分くらいが済んだところでしょうか。

犯人がわかった? と言われても、犯行方法までは……!

とりあえず、今日はここまでで……お疲れ様でした。
608 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/05(土) 00:29:02.15 ID:ce7N8BEL0
乙でしたー
609 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 20:43:17.64 ID:LVuLt+bH0
今日は、21時過ぎくらいから更新を再開するかと思われるのでごゼーます。
610 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 21:14:52.82 ID:LVuLt+bH0
では、更新を再開するのでごゼーます。

今日で捜査パート終了……きついかな……?
611 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 21:22:21.59 ID:LVuLt+bH0
>>606 2. なにか気になることがないか、教えて欲しい  選択 


……リアナちゃんが、マリンショップの違和感に気づいたんだったら……。

藻根君も、何かに気付いた可能性もある、よね?

この磯釣り屋に証拠があるかもしれないし、まずはそれについて聞いてみよう。

マギカ「何か、藻根君自身が気になることとかなかった?」

藻根「気になること……ですか」

藻根「そうですね……釣り堀に血痕が残っていたのは、正直気になるところではあるのですが……」

マギカ「釣り堀に血痕って……結構重要なんじゃ……」

藻根「いえ、非常に小さい血痕が数滴だけあったレベルなのですぞ」

藻根「ちょうど、あの辺りですな……」

藻根君に言われてついて行ってみたけど……確かに小さい血痕が数滴だけ落ちてる。

……これは、どういうことだろう?

マギカ「事件に関係しているのかな……?」

藻根「ルアー次第では、魚が傷ついて血が出る場合もあるので何とも……」

藻根「ただ、昨日僕が釣りをしている間には、こんな血痕はなかったと思いますがね……!」


コトダマ:【釣り堀の血痕】を入手しました。

【釣り堀の血痕】:磯釣り屋の釣り堀となっている生け簀に、数滴の血痕が落ちていた。どうやら、昨日の午後から明け方にかけて出来たものらしい。


……釣り堀に血痕があるということは、水の中が怪しい……?

ここは、勇気を持って水の中を捜査したいと伝えるべき、かな?


1. 伝える

2. 伝えない


安価下2
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 21:22:44.67 ID:IZmW1pmpo
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 21:25:54.69 ID:ce7N8BEL0
悩んだ末に1
614 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 21:39:33.23 ID:LVuLt+bH0
>>613 悩んだ末に1. 伝える  選択


……水の中に何かが捨てられている可能性は捨てきれない。

でも、この生け簀の中には、凶暴な魚が何種類もいるんだよね……?

ホオジロザメやシャチがいるのが肉眼でも分かるって、結構怖いことだと思うんだけど。

……でも、背に腹は変えられない……!

マギカ「藻根君……水の中を捜査したいんだけど……」

藻根「それは危険すぎますぞ! サメにでも食べられたらどうするので?」

藻根「この場所に血痕があった、それだけで証拠にはならない、と?」

マギカ「証拠としては弱い……と思う」

マギカ「だからこそ、水の中を捜査したいわけだけど……」

藻根「この生け簀の水深を考えても、中にはいるのは得策ではありませぬぞ?」

藻根「……水中に適したカメラでもあれば……あるいは……」

マギカ「水中に適したカメラ……そんなの持ってないけど……」

藻根「持っていても、映像を映し出せないかもしれませんからな……」

藻根「ただ、なにか細長いレンズ状のものでもあれば、中を見られるかもしれませんな……」

マギカ「細長いレンズ状のもの……」

藻根「……もしかすると、倉庫にあったかも知れませぬな」

藻根「よろしければ、僕が持ってこようかと思うのですが……」

藻根「いかが致しますかな?」


1. お願いする

2. やっぱりやめておく


安価下2
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 21:40:39.26 ID:IZmW1pmpo
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 21:42:09.18 ID:ce7N8BEL0
2
617 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 21:57:21.44 ID:LVuLt+bH0
>>616 2. やっぱりやめておく  選択


マギカ「うーん、危険も大きそう……だよね?」

藻根「サメやシャチのいる中に突っ込むのですから、当然危険だとは思いますが……」

マギカ「なら、やめておいた方がいいのかな……」

藻根「正直、オススメは出来ないですな……」

藻根「ただ、ある程度なら……肉眼でも覗きこめば分かるかもしれませんぞ?」

マギカ「……精神を集中して、覗きこんでみるよ」

……何か、何か見つかりそうなものはないかな?

ホオジロザメの泳ぐ海、シャチが泳いでいる下。

何か白いもの……ダイオウイカ……?

いや、違うな……なにか黒いものも見えた。

……それだけじゃない。

ホオジロザメに何か刺さってる……?

あれは……?

マギカ「……モノクマの、爪?」

藻根「モノクマの爪、ですと?」

マギカ「生け簀の底に、黒い何かと白い何かが見えたの」

マギカ「そして、ホオジロザメが血を出しているのを見つけて……」

マギカ「見たら、モノクマの爪が……」

藻根「どういう……ことなのですかな?」

マギカ「モノクマが、捨てられた……?」

藻根「誰か、モノクマについて詳しい人でもいれば良いのですが……」

マギカ「モノクマについて詳しい人……」


コトダマ:【モノクマの残骸】を入手しました。

【モノクマの残骸】:釣り堀の生け簀の中には、モノクマの残骸が沈んでいた。白黒のフォルムの他に、ホオジロザメにはモノクマの爪が刺さっていた。


……ここで得られそうな情報はこれくらいかな?

どうしよう、アリバイについて聞いておこうかな……?

1. アリバイについて聞く

2. アリバイについて聞かない


安価下2
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 21:58:05.81 ID:PRkpeJQ+o
いち
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/05(土) 21:58:30.88 ID:/JAe8BlE0
620 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 22:12:16.43 ID:LVuLt+bH0
>>619 1. アリバイについて聞く  選択


……うーん、やっぱりアリバイについては聞いておいたほうがいいよね?

マギカ「藻根君は、事件発生当時はどこにいたのか、とか分かる?」

藻根「具体的な死亡時刻が分からない以上、なんとも言えないのですが……」

藻根「私は午前二時には磯釣り屋の中におりました」

藻根「その後、茅ヶ崎ナミ殿がトレーサー殿の遺体を見つけた、と……」

マギカ「磯釣り屋に入ってきたってこと?」

藻根「いえ、大声を出していたので、僕が気づいた形ですね……」

マギカ「逆に午前二時までに地院家君の遺体はあったの?」

藻根「正直にはわからないのですぞ……」

藻根「何分深夜はこの辺りも暗いですから……」

藻根「海面に遺体があったかどうかは、よほど凝って見ないとわからないですからな」

マギカ「うーん、そっか……分かったよ……」


コトダマ:【藻根の証言】を入手しました。

【藻根の証言】:藻根は、事件当日の午前二時には磯釣り屋にいた。その後、茅ヶ崎が大声で遺体を発見したと言っていたために、茅ヶ崎と合流した。



藻根君から聞けることもこれで全部、かな……。

まだ捜査していないところも捜査しないと。

後、モノクマに詳しい人を探して話を聞かないと……でも、そんな人いるのかな?


捜査場所or話を聞く人


安価下2
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:14:45.66 ID:ce7N8BEL0
モノクマに聞いた方がいいきがする
モノクマでダメなら愛鬼で
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:19:52.72 ID:PRkpeJQ+o
モノクマ
623 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 22:25:23.37 ID:LVuLt+bH0
>>622 モノクマ 選択


モノクマについて詳しい人……そうか、モノクマなら何か分かる……はず!

マギカ「モノクマー、質問があるんだけど……!」

モノクマ「はい、何でしょうかお嬢様!」

マギカ「なに、そのキャラ……」

モノクマ「うぷぷぷ……気にしない、気にしない」

モノクマ「で、聞きたいことって何かな?」

マギカ「モノクマの作りについて聞きたいんだけど……」

モノクマ「ボクの作り?」

モノクマ「もしかして、円さんってば……」

モノクマ「ボクのフォルムに興奮しちゃって夜のお供にしようってことかな?」

モノクマ「ハァハァしますなぁ……!」

マギカ「きもっ……」

モノクマ「そんなふうに冷たくされたら……癖になっちゃうじゃないかぁ!」

モノクマ「と、まぁ冗談はそれくらいにして……」

モノクマ「ボクの作り方、ねぇ……」

モノクマ「事件に関わってきそうだよね、君の聴き方としては……?」

マギカ「そういうわけじゃ……」

モノクマ「ボクから答えるとフェアじゃないので、自分で調べてください!」

モノクマ「一応、宿舎の個室は全員分開けておくから、心当たりのある場所を……」

モノクマ「心置きなく調べてみたらいいんじゃない?」

……ダメか、やっぱり答えてくれないよ。

でも、個室を開けたってことは……誰かが、持ってるってこと?


捜査場所or話を聞く人


安価下2
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/05(土) 22:26:11.62 ID:/JAe8BlE0
愛鬼
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:27:06.94 ID:IZmW1pmpo
藻根
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:27:09.72 ID:ce7N8BEL0
627 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 22:37:31.21 ID:LVuLt+bH0
>>625 藻根君からは既に情報を聞き出しているので、現在話しかけても進展がありません。

ここは、>>624の愛鬼を採用します。



マギカ「えーと……愛鬼ちゃんにも話を聞きたいところ、何だけど」

マギカ「この近辺の捜査中のはずだから……」

マギカ「船の中、かな?」

……取り敢えず、愛鬼ちゃんがいそうなのはドラッグストアか船の医務室だし。


船の医務室まで来たところで、私はようやくお目当ての愛鬼ちゃんを見つけた。

マギカ「あ、愛鬼ちゃん……」

マギカ「えっと、聞きたいこととかあるんだけど……」

愛鬼「べ、別に聞いてもらってもいいわよ……」

愛鬼「捜査に行き詰まっている、ってところでしょうし?」

マギカ「助かるよ……えっと……」


1. 何か気になることがあれば教えて欲しい

2. 事件当時のアリバイについて教えて欲しい

3. モノクマの構造について教えて欲しい


安価下2
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/05(土) 22:44:03.21 ID:/JAe8BlE0
2
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:54:32.04 ID:e2hkODZSO
630 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 22:54:39.89 ID:LVuLt+bH0
ちょっと上がっていないので、ここは>>628を採用しますね。

>>628 2. 事件当時のアリバイについて教えて欲しい  選択



マギカ「事件当時のアリバイについて、聞いてもいいかな?」

マギカ「一応、皆に聞いていることなんだけど……」

愛鬼「事件当時のアリバイについて……か」

愛鬼「呼出状については、もう知ってるの?」

マギカ「呼出状についてはもう知っているよ」

マギカ「私が呼び出されていた……あれ、だよね?」

愛鬼「そう……私は、その呼出に従ってドラッグストアにいたのよ」

愛鬼「深夜一時から、ずっとドラッグストアの入り口にいたわ」

愛鬼「茅ヶ崎が急いで帰ってきたところで情報を聞いて、マギカ達と合流したかんじよね……」

マギカ「時間までは何してたの?」

愛鬼「ドラッグストアの研究所にいたわ」

愛鬼「ドラッグストアの入り口いにる間も、結局誰も通らなかったし……」

愛鬼「あ、でも……茅ヶ崎が急いできた時、私に教えてくれたことがあるのよ……」

マギカ「教えて、くれたこと……?」


コトダマ:【愛鬼の証言】を入手しました。

【愛鬼の証言】:愛鬼は、深夜一時からドラッグストアの入り口にいた。その後、茅ヶ崎が遺体を発見して戻ってくるまで、誰もホテルから出ていないし、ドラッグストアの前を通っていない。


それじゃあ……他には……


1. 何か気になることがあれば教えて欲しい

2. ナミちゃんからは何を聞いたの?

3. モノクマの構造について教えて欲しい


安価下2
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:55:48.28 ID:e2hkODZSO
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 22:56:24.06 ID:ce7N8BEL0
2
633 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 23:05:42.69 ID:LVuLt+bH0
>>632 2. ナミちゃんからは何を聞いたの?  選択


マギカ「ナミちゃんから教えてもらったことって、何?」

マギカ「ナミちゃんからは何を聞いたの?」

愛鬼「えっと……私もびっくりしたんだけどさ……」

愛鬼「絶望病の正式名称について……なのよね」

マギカ「絶望病の正式名称……?」

愛鬼「なんでも、絶望病についての情報が乗っている書類を見つけたそうなのよ」

愛鬼「書類自体は、モノクマに回収されたって言ってたけど……」

マギカ「絶望病の書類……」

マギカ「ちなみに、正式名称は?」

愛鬼「えっと……確か……あった、書き留めたメモ……」

愛鬼「ゆっくり言うから、覚えてね?」

愛鬼「えっと……亜急性非感染型発熱性人格障害症候群」

マギカ「え……えっと?」

愛鬼「だから……亜急性非感染型発熱性人格障害症候群」

マギカ「お、覚えられないよ……!」



取り敢えず、ナミちゃんの話は聞けたし……。

他に聞いておくことはあるかな?


1. 何か気になることがあれば教えて欲しい

2. モノクマの構造について教えて欲しい


安価下2
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 23:07:02.14 ID:e2hkODZSO
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 23:08:12.30 ID:ce7N8BEL0
636 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 23:16:15.04 ID:LVuLt+bH0
>>635 2. モノクマの構造について教えて欲しい 選択


マギカ「えっと……愛鬼ちゃん、もし知ってたなら、なんだけど……」

愛鬼「ん……なに?」

マギカ「えっと、モノクマの構造について知らないかな、なんて……」

愛鬼「工学関係はさっぱりだから、そこは役立てないと思うわ……」

愛鬼「そうね、モノクマの構造なら……」

愛鬼「も、もしかすると……裏切り者だった人なら、知ってたり、しない?」


……裏切り者だった人、か。

後で調べてみてもいいのかも?


後は、どうしようか。

この部屋について調べないといけないけど……愛鬼ちゃんに説明してもらったほうがいいかな?


1. 愛鬼に気になったことを聞く

2. 特には聞かない


安価下2
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 23:17:16.70 ID:ce7N8BEL0
1
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 23:17:56.12 ID:e2hkODZSO
639 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 23:36:19.41 ID:LVuLt+bH0
>>638 1. 愛鬼に気になったことを聞く  選択


やっぱり……ここは、医務室について詳しそうな愛鬼ちゃんに話を聞くべきだよね?

マギカ「愛鬼ちゃん……何か、気になることが会ったら教えて欲しいんだけど……」

愛鬼「気になること……えっと、医務室で気になったのは二つだけだよ」

愛鬼「一つ目は……どうやら、輸血パックがなくなっているみたいだってこと」

マギカ「輸血パックが……?」

愛鬼「昼に調べた時には輸血パックが十パック入っていたはずなのに……」

マギカ「今は、それがないってこと?」

愛鬼「九パックしかないんだよね……」

愛鬼「数え間違えかもしれないから、裁判に証拠としては提示できないけど、ね……」

マギカ「違和感はあるってこと、だね?」

愛鬼「そういうことになる、かな……」

愛鬼「後、これは確かな情報だけど……」

愛鬼「この医務室には、手術用に使われる医療用の電動ノコギリがあったんだけど……」

マギカ「なくなっているんだね?」

愛鬼「こればっかりは確かな情報だよ」

愛鬼「それと……もう一つ、地院家の血だまりについてだけど……」

マギカ「あの血だまりについて……?」

愛鬼「さっき、軽く遺体を見た限りだと……出血は腹部と胸部からのものとみられるわ」

愛鬼「頭部は傷こそあったけど、出血量は多量とは思えないわね」

愛鬼「……医者じゃないけど、それくらいは分かったわ」

マギカ「……そうすると、ボンベについていたあの血は……?」


コトダマ:【医療用電動ノコギリ】を入手しました。

【医療用電動ノコギリ】:医務室においてあったはずのノコギリ。どうやら、事件前後で紛失しているようだ。


コトダマ:【地院家の頭部の傷】を入手しました。

【地院家ノ頭部の傷】:地院家は頭部に打撃痕を負っていたが、そこからの出血はそれほど多くはなかったと推察される。



……医務室で分かりそうなのは、これくらいかな?

他の場所も調べておかないと……!


捜査場所or話を聞く人

※ 既に話を聞いた人は選べません

安価下2
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/05(土) 23:39:40.93 ID:7+hZcWOAO
裏切り者の部屋なら……先に涌井さんの部屋
641 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/05(土) 23:51:35.75 ID:LVuLt+bH0
上がっていないので>>640を採用。

>>640 涌井の部屋 選択


愛鬼ちゃんは、モノクマについて知っているとすれば裏切り者じゃないか、と言っていた。

本当は、裏切り者だなんて思いたくはないけど……。

それでも、ちゃんと調べておく価値はある、よね?

美緒ちゃんの部屋も気にはなるけど……ここは、涌井さんの部屋から調べてみよう。

美緒ちゃんは途中で改心して、モノクマにとっては邪魔者のような扱いだったみたいだし……。


えっと、涌井さんの部屋……。

なんだろう、本がいっぱいあって探すのが大変そうだけど……。

えっと本棚には……ない、か。

それじゃあ、机の中……?

ん、これ……!

モノクマの、設計図……?

危険な箇所とかが書いてある……!


コトダマ:【モノクマの設計図】を入手しました。

【モノクマの設計図】:白い布と黒い布を縫い合わせたフォルムはデフォルメしたクマをイメージ。爪の部分は、黒く塗装したナイフを加工して使っている。


……それで、生け簀の中にモノクマが捨てられていたの?

つまり、モノクマが凶器ってこと……?


捜査場所or話を聞く人

※ 既に話を聞いた人は選べません

安価下2
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:00:19.44 ID:S3Tu8TyAO
もう一通りに聞いた気がするんだが……
↓よどこ行けばいい
643 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:06:37.71 ID:Rjkmz8Lx0
時間も時間なので安価下1進行に変更


ちなみに、まだナミちゃんと話していないよ!

ナミちゃんと話すと、更に調べられるエリアが追加されます。

それから、船の内部で調べていないのが二箇所

凶器になりそうなものがあるのは、どことどこか……?


では、改めて安価下1
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:08:16.43 ID:S3Tu8TyAO
ならナミちゃん(そうか、最初に伝えに来たから聞いてたもんだと思ってた)
645 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:14:01.63 ID:Rjkmz8Lx0
>>644 茅ヶ崎 選択


そう言えば、事件が発生してから一緒にいたから忘れてたけど……。

ナミちゃんから事件の話を聞いていなかった気がする。

まずは、ナミちゃんに話を聞いたほうが良さそうだよね?


マギカ「えっと、あ……いたいた!」

マギカ「ナミちゃーん!」

茅ヶ崎「あ、マギカ……」

茅ヶ崎「そっか、まだ私は話をしてなかったんだっけ……」

何故かナミちゃんは、アカデミックエリアの入り口の門前にいたわけだけど……。

何か、ここで証拠でも見つかったのかな?

マギカ「取り敢えず……聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

茅ヶ崎「うん、なんでも聞いてね?」


1. 事件当時のアリバイについて教えて欲しい

2. どうしてこの場所にいるのか教えて欲しい

3. そういえば、貸しボートは借りられなかったの?


安価下1
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:17:30.92 ID:IBuMZff50
2
647 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:24:42.12 ID:Rjkmz8Lx0
>>645 2. どうしてこの場所にいるのか教えて欲しい 選択


マギカ「えっと……単純に気になるんだけど……」

茅ヶ崎「……何が?」

マギカ「いや、どうしてナミちゃん……こんなところを捜査してるのかなって」

茅ヶ崎「ああ、えっとね……今回の事件……」

茅ヶ崎「犯人が黒幕の可能性を考慮しないといけないかな、って」

マギカ「犯人が……黒幕の可能性……?」

茅ヶ崎「……だって、マギカ宛の呼出状を全員分作って……」

茅ヶ崎「時間も場所もずらして得するのは、マギカか黒幕、でしょ?」

茅ヶ崎「愛鬼のいた場所からして、マギカのアリバイは確定するから……黒幕が犯人かも、って」

マギカ「それで、ここに?」

茅ヶ崎「今もまだ開いていないこのエリアに、黒幕がいる可能性は高いでしょ?」

茅ヶ崎「……でも、この門を壊すかしないと入れないみたいなのよ」

モノクマ「当然だよ! ここは、たとえマスターキーがあっても入れないんだから!」

茅ヶ崎「……そういうわけ、みたいだよ?」

マギカ「マスターキー……でも?」

モノクマ「まぁ、門の隣にある扉を壊せば入れるけどね」

モノクマ「門は電子キーロックで開かないし……」

モノクマ「扉を壊せばルール違反だよね!」

モノクマ「扉にも鍵がかかっているから!」

茅ヶ崎「……そんなわけで、中には入れないみたいなんだよ」


コトダマ:【アカデミックエリアの門】を入手しました。

【アカデミックエリアの門】:アカデミックエリアに入る門には電子キーロックがかかっており、マスターキーでは入れない。隣のドアを破壊すれば中には入れるが、ルール違反に該当してしまう。


……うーん、ここにいる理由はわかったけど。

他に、なにか聞いておくことはあるかな?


1. 事件当時のアリバイについて教えて欲しい

2. そういえば、貸しボートは借りられなかったの?


安価下1
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:30:11.65 ID:IBuMZff50
3
649 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:31:46.29 ID:Rjkmz8Lx0
>>648 3……だと……?
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:32:20.75 ID:S3Tu8TyAO
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:33:57.72 ID:IBuMZff50
幻覚だ......>>1よ、俺は、2と書いたのだ
そう、2と書いた
あれは2だ
あれは2だ
あれは2だ
あれは2だ
あれは2だ...あれは2だ
652 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:39:04.36 ID:Rjkmz8Lx0
>>650 1. 事件当時のアリバイについて教えて欲しい  選択


マギカ「ナミちゃんにも、事件当時のアリバイについて聞きたいんだけど……」

茅ヶ崎「アリバイ……ん、了解」

茅ヶ崎「えっと、事件当時は……呼出状でトワイライトに呼び出されていたんだよ」

茅ヶ崎「トワイライト……えーと、豪華客船のこと、ね?」

マギカ「呼び出された時間とかは、分かる?」

茅ヶ崎「呼び出された時間は深夜十二時頃だね」

茅ヶ崎「そこからは、私はトワイライトの上からは動いていないよ」

マギカ「遺体を発見するまでは、ってことかな?」

茅ヶ崎「そうだね、そういうことになるよ」

茅ヶ崎「私が地院家の遺体を発見できたのは、トワイライトの灯りがあったからだし……」

茅ヶ崎「ほとんど偶然だったって言ってもいいんじゃないかな?」

……偶然見つけた、ってことなんだね。


コトダマ:【茅ヶ崎の証言】を入手しました。

【茅ヶ崎の証言】:茅ヶ崎は、深夜十二時にトワイライトに呼び出されてから、遺体発見時まで一度もトワイライトを離れていない。茅ヶ崎が地院家の遺体を発見したのは偶然だったようだ。


えーと……後は、貸しボートについてだけど……。

どうしようか、聞いておこうかな?


1. 聞く

2. 聞かない

安価下1
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:39:41.71 ID:IBuMZff50
654 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:49:20.45 ID:Rjkmz8Lx0
>>653 1. 聞く 選択


マギカ「そう言えば……地院家君の遺体を引き上げるのに、貸しボートを借りに行ったんじゃなかった?」

マギカ「あれ、借りられたの……?」

茅ヶ崎「あー、えっとね……貸しボートなんだけど……」

茅ヶ崎「なんだか燃料が切れてたんだよね……」

茅ヶ崎「リアナに聞いた限りだと、少しは燃料も残っていたはずなのに……」

マギカ「燃料がなくなっていたの?」

茅ヶ崎「実際に確かめてみるといいよ、貸しボートは停泊所に泊まったままだからさ……」

マギカ「うん、分かった……調べてみるよ」


これで、ナミちゃんに聞けそうなことは全部……だよね?

茅ヶ崎「あ、マギカ……証拠の方は結構集まってる?」

マギカ「それなりに集まっていると思うけど……」

茅ヶ崎「ちょっと耳、貸してくれない?」

マギカ「……いいけど」

茅ヶ崎「モノクマには聞こえていないよね……」

茅ヶ崎「いい、マギカ? 絶対……変な反応、示さないでね?」

マギカ「うん……?」

茅ヶ崎「今回の事件のクロ、私だから」

マギカ「……っ!?」

茅ヶ崎「それだけだよ」

茅ヶ崎「捜査、頑張ってね……」

……ナミちゃん、どういうつもりなんだろう……?


捜査していない場所を捜査しましょう。

残り捜査が必要な場所は、トワイライトの内部に一箇所、外部に一箇所。

そして、貸しボートです。


安価下1
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 00:51:17.37 ID:IBuMZff50
貸しボート
656 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 00:54:51.00 ID:Rjkmz8Lx0
>>655 貸しボート 選択


あんなこと言っていたけど……ナミちゃん、なんであんなことを……?

ううん、本当かどうかは……学級裁判で突き止めるしかないよね。

それに、嘘でも本当でも……理由だけは聞かないと。

じゃないと、納得出来ないよ……!

それに……あの、ナミちゃんがクロなわけ……ない。

もう、私の前から……親友は、消えないんだよね……?


考えているうちに、貸しボートに着いちゃった。

……言われた通り、貸しボートの燃料はゼロになってる。

それってつまり……誰かが使ったってこと、だよね?


コトダマ:【貸しボートの燃料】を入手しました。

【貸しボートの燃料】:どうやら、貸しボートは使われているらしく、事件前から事件後にかけて、燃料がゼロになっている。



捜査していない場所を捜査しましょう。

残り捜査が必要な場所は、トワイライトの内部に一箇所、外部に一箇所。

安価下1
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 01:02:21.87 ID:IBuMZff50
トワイライトの大広間
658 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 01:05:20.70 ID:Rjkmz8Lx0
>>657 トワイライトの大広間 選択


うーん……他に手がかりがないかと思って、トワイライトの大広間までやってきたはいいけど……。

何だろう、特に手がかりになりそうなものはなさそうだね。

やっぱり、トワイライトの中で捜査するとしたら……私が行ったことのある場所、かな?

そうすると……まだ、操作してないのは……。

レストランと露天風呂とプールの周辺、だね。


どこから調べてみようか……。


安価下1
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 01:07:11.75 ID:IBuMZff50
レストラン
660 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 01:17:58.07 ID:Rjkmz8Lx0
>>659 レストラン 選択


うん、凶器としてナイフがありそうな場所といえば、ここ……レストランだよね?

レストランフロアにはたくさんのお店があるけど、入れるのはここのレストラン一箇所だけだし。

えーと、勝手に厨房とかはいってもだいじょうぶだよね?

……って、今更だよね。

既に一度は入っているわけだし……。


えーと、ナイフとかがあるのは……食器棚、だけど。

この食器棚……鍵がかかってる……!

食器は他のどこにも出ていないみたいだし……。

……この食器棚から、ナイフを取り出すことは不可能……ってことだよね?


コトダマ:【食器棚の鍵】を入手しました。

【食器棚の鍵】:レストランの食器棚には鍵がかかっており、素人には開けることが出来なかった。その他に食器が出ているということはなかった。


……後は、鈍器かな?

何で殴ったのか……酸素ボンベにへこんだあとはあったけど……。

それにしても、よく見たら床が濡れてる……?

冷凍庫から……濡れてる、のかな……?

冷凍庫の中身を見てみたほうがいいよね……。

……あれ、大きい氷が一つ……なくなって、いる?

あの氷……随分大きかったから、すぐには溶けきらないと思うんだけど……。


コトダマ:【冷凍庫の中身】を入手しました。

【冷凍庫の中身】:レストランの中にある冷凍庫では大きい氷が複数保管されていたが、その内の一つがなくなっていた。




残りは……プールか、露天風呂だね。

モリがあったのは……えっと……?


安価下1
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/06(日) 01:20:04.70 ID:IBuMZff50
ぷーる
662 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 01:25:44.34 ID:Rjkmz8Lx0
>>661 プール 選択


後……モリがあった場所について、調べたほうがいいよね?

私とナミちゃんが、モリを見つけた場所……。

プールの清掃用ロッカーにモリを隠したんだけど……。

……やっぱり。

ロッカーの中に、モリがない。

……誰かが偶然、モリを見つけた?

……破魔耶君じゃあるまいし。

……もしくは、誰かが私達の行動を見ていた、とか?

……黒幕、なのかな?

でも、トワイライトの甲板には、見渡した限り監視カメラもないみたいだし……。

私、ナミちゃんのことを信じていいんだよね?

本当は、事件なんて起こしていない……そう、だよね?


コトダマ:【モリの隠し場所】を入手しました。

【モリの隠し場所】:凶器として使われたモリは、茅ヶ崎とマギカがプールの清掃用ロッカーに隠したものだった。隠し場所は二人しか知らない。


コトダマ:【トワイライトの監視カメラ】を入手しました。

【トワイライトの監視カメラ】:トワイライト号の甲板に監視カメラは仕掛けられていなかった。
663 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 01:27:56.39 ID:Rjkmz8Lx0
モノクマ「うーん、ボクはもう待ちくたびれましたー!」

モノクマ「というわけで……皆さん!」

モノクマ「大変長らくお待たせいたしました……!」

モノクマ「只今より、学級裁判を行います!」

モノクマ「オマエラ!」

モノクマ「チケット売り場に集合してくださいっ!」



……ついに、始まるんだ。

地院家君を殺害した、犯人を特定する学級裁判。

……モノクマ、お前の好きには……させないっ!
664 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/06(日) 01:30:50.68 ID:Rjkmz8Lx0
以上で本日の投稿は以上です。


ペンタゴンの位置がわかった人や、消火弾の謎がわかった人、あのカメラアングルが所見でわかった人なら……

きっともうクロがわかったよね?

犯行の全容がわかる学級裁判は週明けに投稿開始予定。


では、今日は遅くまでお付き合いいただき有難うございました!

コトダマが多い? 気にしないで!

今回の学級裁判は、多分ノーミスは難しいんじゃないかなって難易度で送りたいと思います!

思うだけでその難易度になっているかはわかりません! うぷぷぷ……!

では、おやすみなさい!
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/06(日) 01:46:01.90 ID:CzIndJXu0
乙ですー
クロがわかってるのに難易度高い……?
楽しみだ
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/06(日) 11:33:56.23 ID:5uP0G3A40
乙、クロ候補は2人いるけどどっちかが当たるとマギカのSAN値が…
667 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 21:42:47.85 ID:N3T+glGa0
少ししたら、裁判を開始する予定ですが、人はいらっしゃいますでしょうか?
668 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 21:54:42.06 ID:N3T+glGa0
その内人もいらっしゃることでしょう(希望的観測)

では、更新を再開します。
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/12(土) 21:56:05.63 ID:CdG2X+/yo
(いるよ)
670 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 21:59:35.08 ID:N3T+glGa0
【裁判準備】


全員が持っていた、円マギカを呼び出す手紙。
その手紙に誘われて、地院家大門が命を落としてしまう不可解な殺人事件が起こってしまった。
手紙を出したのは誰なのか。
手紙を出した人間が本当に殺したいのは誰だったのか。
地院家大門を殺した人間は誰なのか。
そして、本当の裏切り者とは一体誰のことなのか。
五回目の学級裁判が、始まる。


現在のモノクマメダル【30枚】

獲得スキル
『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
       また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。
『降霊術』:裁判中に一度だけ使用可能。被害者の霊を呼び出して、代わりに解答をしてもらうことが出来る。
『安定呼吸』:精神力を4消費して発動可能。直前の議論で受けた発言力のダメージを回復することが出来る。

現在の発言力(HP):8 (チャプター4開始時6+政治家の威光で2足されています)
現在の精神力(MP):6 


以下、薬物中毒の判定

発言力と精神力の値を動かすことが出来ます。

安価下
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 22:04:10.70 ID:sHCarJ850
このままで
672 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 22:05:54.12 ID:N3T+glGa0
>>671 このままということで、能力等は670そのままです。
念の為に再掲


【裁判準備】


全員が持っていた、円マギカを呼び出す手紙。
その手紙に誘われて、地院家大門が命を落としてしまう不可解な殺人事件が起こってしまった。
手紙を出したのは誰なのか。
手紙を出した人間が本当に殺したいのは誰だったのか。
地院家大門を殺した人間は誰なのか。
そして、本当の裏切り者とは一体誰のことなのか。
五回目の学級裁判が、始まる。


現在のモノクマメダル【30枚】

獲得スキル
『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
       また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。
『降霊術』:裁判中に一度だけ使用可能。被害者の霊を呼び出して、代わりに解答をしてもらうことが出来る。
『安定呼吸』:精神力を4消費して発動可能。直前の議論で受けた発言力のダメージを回復することが出来る。

現在の発言力(HP):8 (チャプター4開始時6+政治家の威光で2足されています)
現在の精神力(MP):6 
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 22:09:11.73 ID:sHCarJ850
あ、精神力を発言力に2動かしたほうがよさげだったかな?
674 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 22:12:26.16 ID:N3T+glGa0
【コトダマ一覧】

【モノクマファイル06】:被害者は『超高校級のトレーサー』地院家大門。頭部に打撃痕があり、出血の痕がある。
腹部には刃物で刺されたような痕があり、胸部をモリが貫通していた。
心臓には命中しておらず、ほぼ垂直に刺さっている模様。死因は失血性のショック死。

【手首と足の縛り痕】:地院家の手首と足には、何かで縛ったような痕が残っている。どうやら、彼はどこかに縛られていたらしい。
【不自然な濡れ方】:波のない港の中で、仰向けに浮かんでいたはずの遺体だが、なぜかお腹の方までずぶ濡れだった。
【薄い血痕】:地院家が襲われたと思われる場所にあった血痕。大量に出血した割には色が薄く、液体の絶対量がどうやら多いように思われる。
【地院家の呼出状】:地院家大門が受け取っていた呼出状では、時刻は深夜12時30分に、トワイライトの乗船口へと呼び出すものだった。襲撃場所は、トワイライトの乗船口で間違いない。
【宜保の霊能結果】:殺された地院家は、誰に殴られたのかはわかっていない。だが、生き残っている人間の声はしなかったらしい。
【殺害時の状況】:殺された地院家は、頭を何かで殴られてから体をナイフで刺されたらしい。
【宜保の証言】:宜保は、呼出状の通り、深夜一時にはショッピングモールにいた。事件が発生するまでの間、誰も通ってはいないらしい。
【酸素ボンベのへこみ】:マリンショップにおいてあった酸素ボンベの内、一つだけへこんでいたものがあった。底に血が付着している。
【消えたサーフボード】:マリンショップにあったサーフボードの内、氷の模様の描かれていたサーフボードがなくなっていた。
【釣り堀の血痕】:磯釣り屋の釣り堀となっている生け簀に、数滴の血痕が落ちていた。どうやら、昨日の午後から明け方にかけて出来たものらしい。
【モノクマの残骸】:釣り堀の生け簀の中には、モノクマの残骸が沈んでいた。白黒のフォルムの他に、ホオジロザメにはモノクマの爪が刺さっていた。
【藻根の証言】:藻根は、事件当日の午前二時には磯釣り屋にいた。その後、茅ヶ崎が大声で遺体を発見したと言っていたために、茅ヶ崎と合流した。
【愛鬼の証言】:愛鬼は、深夜一時からドラッグストアの入り口にいた。その後、茅ヶ崎が遺体を発見して戻ってくるまで、誰もホテルから出ていないし、ドラッグストアの前を通っていない。
【医療用電動ノコギリ】:医務室においてあったはずのノコギリ。どうやら、事件前後で紛失しているようだ。
【地院家の頭部の傷】:地院家は頭部に打撃痕を負っていたが、そこからの出血はそれほど多くはなかったと推察される。
【モノクマの設計図】:白い布と黒い布を縫い合わせたフォルムはデフォルメしたクマをイメージ。爪の部分は、黒く塗装したナイフを加工して使っている。
【アカデミックエリアの門】:アカデミックエリアに入る門には電子キーロックがかかっており、マスターキーでは入れない。隣のドアを破壊すれば中には入れるが、ルール違反に該当してしまう。
【茅ヶ崎の証言】:茅ヶ崎は、深夜十二時にトワイライトに呼び出されてから、遺体発見時まで一度もトワイライトを離れていない。茅ヶ崎が地院家の遺体を発見したのは偶然だったようだ。
【貸しボートの燃料】:どうやら、貸しボートは使われているらしく、事件前から事件後にかけて、燃料がゼロになっている。
【食器棚の鍵】:レストランの食器棚には鍵がかかっており、素人には開けることが出来なかった。その他に食器が出ているということはなかった。
【冷凍庫の中身】:レストランの中にある冷凍庫では大きい氷が複数保管されていたが、その内の一つがなくなっていた。 【モリの隠し場所】:凶器として使われたモリは、茅ヶ崎とマギカがプールの清掃用ロッカーに隠したものだった。隠し場所は二人しか知らない。
【トワイライトの監視カメラ】:トワイライト号の甲板に監視カメラは仕掛けられていなかった。
675 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 22:22:08.84 ID:N3T+glGa0
学  級  裁  判  !

  開      廷  !


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明を行います!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票によって決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘した場合には、クロだけがお仕置き!」

モノクマ「間違った人物を指摘した場合は、クロを除く全員がお仕置きとなり」

モノクマ「皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となります!」

モノクマ「では、オマエラ! 議論を開始して下さーい!」


もう、学級裁判を行うのもこれで五度目だ。

慣れてきたといえば慣れてきたけど……正直、こんなものに慣れたいとも思わない。

壁は、海を連想させる青い水玉模様のものに移り変わり……

やけにリアルな魚の映像が……って、これ実写じゃ?

モノクマ「今回は、特設海底会場でお送りします!」

……なんで、そんな凝ったことを。

それはともかく……まずは、議論に……。
676 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 22:29:11.08 ID:N3T+glGa0
茅ヶ崎「今回の事件、特に議論は必要とないと思うけど」

宜保「ほう……何を言い出すかと思えば」

宜保「どういうつもりだ、茅ヶ崎……」

宜保「お前は、もう犯人がわかったというのか?」

茅ヶ崎「まぁね、当然よね」

……犯人がわかるのが、当然?

マギカ「……それってさ、まさかと思うんだけど……」

リアナ「地院家が自殺だったとか、そういうことか?」

愛鬼「どうせ、黒幕が犯人とかでしょ?」

茅ヶ崎「……犯人は」

……ああ、やっぱりあれ、言うつもりなんだね?

茅ヶ崎「この私だよ」

……どうしてナミちゃんは、誰かを庇おうとしているの?

ナミちゃんは、誰を庇おうとしているの……?

宜保「……話にならんぞ」

宜保「学級裁判で自白する犯人がどこにいる」

モノクマ「全くだよ!」

……それに、そんな自白。

誰も信じてくれないよ?

マギカ「それじゃあ……まずは、事件について振り返って……」

茅ヶ崎「私が、私が犯人なの!」

茅ヶ崎「分かったら、さっさと投票タイムに……」

宜保「……議論を開始するぞ」

677 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 22:44:29.08 ID:N3T+glGa0
【ノンストップ議論 開始】

▶【モノクマの残骸】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【トワイライトの監視カメラ】


茅ヶ崎「だから! 私が犯人なんだってば……!」

宜保「……ならば、茅ヶ崎」

宜保「お前は、自分で行った地院家の殺害について……寸分の狂いもなく説明できるのか?」

リアナ「そうでもなければ納得出来ないよな……」

茅ヶ崎「わ、わかったわよ……説明するわ」

茅ヶ崎「まず、私は全員に【アリバイがなくなる】ように」

茅ヶ崎「マギカが呼び出されたかのような【呼出状を作って】から」

茅ヶ崎「それを、【マギカを除く全員に】配ったわ」

宜保「……それで?」

茅ヶ崎「その後は、【トワイライトの乗船場】にやってきた地院家を……」

茅ヶ崎「背後から【酸素ボンベを両手で横に持って】、あいつの頭に振り下ろして……」

茅ヶ崎「【抵抗する力を奪ってから】、あいつを刺殺したのよ!」

愛鬼「……筋は通っているような?」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 22:51:21.44 ID:sHCarJ850
【酸素ボンベのへこみ】→【酸素ボンベを両手で横に持って】
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 22:53:17.25 ID:vGFT9Kdt0
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 22:55:20.56 ID:sHCarJ850
間違えた
681 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 23:02:01.61 ID:N3T+glGa0
>>679 【酸素ボンベのへこみ】→【酸素ボンベを両手で横に持って】 正解!


         B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「ナミちゃん、それはおかしくないかな?」

茅ヶ崎「何がおかしいのさ、マギカ」

茅ヶ崎「私は確かに、酸素ボンベで地院家の頭をぶったんだけど」

マギカ「酸素ボンベのどこで?」

茅ヶ崎「両手で横に持って、そのまま振り下ろしたんだよ?」

宜保「ならば、貴様は犯人ではないな」

茅ヶ崎「な、なんでそうなるの?」

マギカ「酸素ボンベがへこんでいたのは底の部分だし……」

マギカ「何より、血痕が付着していたのも底の部分だもん」

藻根「……つまり、サーファー殿は、誰かを庇っていると……」

マギカ「そういうことじゃないかな?」

茅ヶ崎「……ごめん、証言を間違えちゃったよ」

茅ヶ崎「私は、酸素ボンベを振りかぶって、底で殴ったんだった」

リアナ「……自分でやったことを間違えるか?」

茅ヶ崎「ごめんごめん、次は間違いのないように証言するから」

宜保「……何を考えているのかは知らないが」

宜保「嘘の証言ばかりされても困るぞ?」

茅ヶ崎「……私が犯人だって信じてくれれば、それで議論は終わりなんだけどなぁ」
682 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 23:09:59.12 ID:N3T+glGa0
【ノンストップ議論 開始】

▶【釣り堀の血痕】
▶【冷凍庫の中身】
▶【手首と足の縛り痕】
▶【食器棚の鍵】
▶【医療用電動ノコギリ】


茅ヶ崎「改めて証言をし直すとすると……」

茅ヶ崎「私が、【マギカを除いたメンバー】をそれぞれ違う場所に呼び出したの」

宜保「確か、【全員のアリバイをなくすため】だったな?」

茅ヶ崎「その後、私は地院家を【背後から強襲】したのよ」

リアナ「その時使ったのが……」

茅ヶ崎「そう、私は【酸素ボンベを使って】、地院家を襲ったのよ」

藻根「ですが、釣り堀にはモノクマが捨てられていましたし……」

藻根「【他の凶器】を使った可能性も十分に考えられると思うのですがね」

愛鬼「……それで、その後はどうしたの?」

茅ヶ崎「地院家が抵抗できなくなったのを確認してから」

茅ヶ崎「私は、【あいつのことを刺した】……それだけだよ?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/12(土) 23:14:49.13 ID:vGFT9Kdt0
【他の凶器】→【酸素ボンベを使って】・・・? わからない
684 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/12(土) 23:33:20.98 ID:N3T+glGa0
うーん、今日は人がいないですね……。

>>683 【他の凶器】→【酸素ボンベを使って】 正解!

と、ここまでにしておきます。

明日は、夕方頃……16〜17時頃の更新開始をしたいところですが……。

眠くなってしまったので、全然進んでいませんが、今日はこの辺りで。

裁判の流れも一箇所見なおさないといけないところを見つけてしまいましたし。
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 12:13:20.46 ID:Y28UctML0
昨日は新しいオリロンパ始まったからそっちに流れたんでしょ
686 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 19:36:31.79 ID:vawo6nXS0
夕飯の支度をしたり夕飯を食べていたら思った以上に時間が過ぎてしまった。

20時から更新を再開します。

またオリロンパが始まったのですね、いいことです。
687 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:00:59.73 ID:vawo6nXS0
では、更新を再開します。

688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 20:04:12.24 ID:Y28UctML0
はーい
689 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:05:18.78 ID:vawo6nXS0
>>683 【他の凶器】→【酸素ボンベを使って】

        B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「ナミちゃん、本当に酸素ボンベで地院家君を殴った、そう言いたいんだよね?」

茅ヶ崎「最初からそう言っていっているんだけどな……」

茅ヶ崎「私は、地院家を酸素ボンベで殴ってから刺殺した……」

茅ヶ崎「それが事件の真相なんだよ」

マギカ「……ううん、それはありえないんだよ」

茅ヶ崎「ど、どういうこと?」

茅ヶ崎「私が殴ったからこそ、地院家は出血をしたわけだし……」

マギカ「殴ったから、出血したの?」

茅ヶ崎「それは勿論、殴った後にも、刺した後にも……」

茅ヶ崎「どちらにしても出血したことは間違いないんだからさ」

マギカ「……それが、ナミちゃんの言い分なんだね?」

茅ヶ崎「ええ、そうだけど……?」
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 20:07:03.13 ID:03+sW0hqo
>>685-686
オリキャラロンパもいろいろあるからな。
ボクとしては、綴文佳(つづり・ふみか)
という「超高校級の記者」をヒロインに
据えたものが好きだったけど……作者が
ヘタっちゃったんだよね(T_T)

安価下
691 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:09:42.50 ID:vawo6nXS0
愛鬼「……やっぱり、あ、アンタは犯人じゃない」

愛鬼「私はそう思うわね」

宜保「……奇遇だな、私も同感だが」

リアナ「……そうだよな、やっぱり」

藻根「ふむ……これは、やはり……」

茅ヶ崎「な、なんなの……?」

茅ヶ崎「私が犯人だって自白しているのに、私は犯人じゃないって……!」

マギカ「だって、ナミちゃんの証言は、証拠品と矛盾しちゃうんだよ?」

茅ヶ崎「証拠品と……矛盾?」

マギカ「もう一回、地院家君を殴った時の状況を説明してみて?」

茅ヶ崎「えっと、酸素ボンベの底で頭部を殴ったとき……」

茅ヶ崎「頭部から大量の出血を確認して……」

茅ヶ崎「倒れこんだあいつの腹部にナイフを刺した……」

茅ヶ崎「なにかおかしいところがあるの?」


……おかしいところ、あるんだよね。

殴ったとき……、そんな状況じゃなかったはずなんだ。


コトダマを提示しろ!

>>674より


安価下2
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 20:12:12.64 ID:Y28UctML0
薄い血痕
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 20:14:27.89 ID:ApZqeNiAO

(その記者の人は掛け持ちが多いの、ついでにデータが飛んだらしいの……鍵師と同じ人だからそっち行ってみそ)
694 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:21:15.42 ID:vawo6nXS0
>>692

茅ヶ崎「薄い血痕……?」

茅ヶ崎「地院家の血が薄いって話?」

愛鬼「それなら鉄分をとることが必須ね……!」

マギカ「いや、そうじゃなくって……!」


これじゃ納得してくれないみたい……!

そもそも、地院家君を殴った時に、そんなに出血したのかな……?


コトダマを提示しろ!

>>674より


安価下2
695 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:21:51.45 ID:vawo6nXS0
※私も好きで読んでいるけど、一応他スレの話はやめておこう。

あちらに迷惑がかかっちゃうといけないので。
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 20:25:07.49 ID:ApZqeNiAO
地院家の頭部の傷
697 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:30:39.37 ID:vawo6nXS0
>>696 【地院家の頭部の傷】 正解!


マギカ「……これで、証明できる!」


マギカ「そもそも、地院家君は頭部を挫傷した時点ではそれほど出血していなかったはずなんだ」

マギカ「……そうだよね、愛鬼ちゃん?」

愛鬼「ええ、そのことについては、私が医学的な見地から証言する限り……」

愛鬼「間違いないと思うわ」

茅ヶ崎「それじゃあ……どうして、酸素ボンベには血が付着していたのかな?」

マギカ「簡単な話だよ……」

マギカ「多分、皆分かっているはずなんだ……」

マギカ「それなのに、ナミちゃんがとぼけている理由なんて、一つしかありえないよね?」

宜保「……愚問、だな」

リアナ「あの酸素ボンベは凶器じゃないってことだ」

藻根「……だから、本来血が付いていることがおかしいのですぞ」

マギカ「あの血は……」

茅ヶ崎「そ、そうだよ……!」

茅ヶ崎「あの血は、一体なんだって言うのさ!」
698 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:34:44.85 ID:vawo6nXS0
【ひらめきアナグラム 開始】  11文字



い ょ く ぱ ど っ つ ん む し


て け ち の ま に ゆ う な と

        


安価下2
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 20:37:30.17 ID:ApZqeNiAO
分からん……芸術センス使ってよろし?
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 20:40:23.38 ID:Y28UctML0
輸血パック?
701 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:43:03.41 ID:vawo6nXS0
>>700 だと 文字数が足りないので、>>699の通りに芸術センスを使用します


マギカ(……藻根君、力を貸して!)


マギカ(……ぼんやりと、見えてきた……)


い っ つ む し


け の ゆ ぱ く

        


安価下2
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 20:44:15.66 ID:Y28UctML0
ごめん、医務室の輸血パックだ
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 20:45:04.62 ID:ApZqeNiAO
↑だね
704 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 20:56:21.01 ID:vawo6nXS0
>>702 いむしつのゆけつぱっく → 医務室の輸血パック 正解!


マギカ「……これだよ!」解!



マギカ「あの酸素ボンベの底についた血液は……」

マギカ「当然、輸血パックのものを使ったんだよね?」

茅ヶ崎「そ、そんなの使ってないけど……」

愛鬼「医務室の輸血パックが一つ減っていることは既に確認しているの」

愛鬼「残念だけど、その程度じゃごまかされないわ……」

茅ヶ崎「……そ、そうなんだ」

マギカ「それじゃあ、もうナミちゃんは犯人じゃないってことで……」

茅ヶ崎「ちょっと待って!」

茅ヶ崎「それじゃあ、凶器は何だったっていうの?」

茅ヶ崎「それを当てない限り、私は黙らないから!」

マギカ「凶器の出処を示す証拠ならあるよ……」


コトダマを提示しろ!


>>674より


安価下2
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 21:00:02.68 ID:sGvpPFYb0
【モノクマの残骸】
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 21:01:14.58 ID:ApZqeNiAO
707 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 21:04:25.85 ID:vawo6nXS0
>>705 【モノクマの残骸】 


マギカ「凶器は、モノクマの残骸だよ!」

茅ヶ崎「モノクマで頭を殴ったの?」

モノクマ「あのー、円さん? ボクはヌイグルミなんですが……」

宜保「今は、地院家の頭部を挫傷させた凶器について話しあっているんだが……」

マギカ「ごめん、間違えました……」


発言力7→6


マギカ(頭部の挫傷を引き起こした凶器の出処……あそこ、だよね?)



>>674より


安価下2
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 21:06:25.64 ID:ApZqeNiAO
じゃあ医療用鋸?
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 21:09:59.90 ID:sGvpPFYb0
【冷凍庫の中身】
すまん、勘違いした
710 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 21:15:33.14 ID:vawo6nXS0
>>709 【冷凍庫の中身】  正解!


マギカ「これで証明できる……!」 解!


マギカ「……地院家君を殴った凶器の出処は、間違いなく食堂だよ」

茅ヶ崎「食堂……」

宜保「注釈をつけるとするならば、その食堂というのはトワイライトの食堂のことだ」

藻根「ふむ……食堂にある重い物、ですか」

藻根「皆目検討がつかないのですがね……」

マギカ「今回の事件の、挫傷に使われた凶器……」

マギカ「それは間違いなく……氷、だと思うんだ」

茅ヶ崎「氷が凶器……?」

茅ヶ崎「そんなわけないって……!」

茅ヶ崎「氷が凶器なんてわけ……」

マギカ「でも、冷凍庫にあった大きい氷は一つなくなっていた……」

マギカ「その消えた氷がどこに行ったのか……」

茅ヶ崎「……それじゃ、氷で殴ったって証拠でもあるの?」

リアナ「なぜ茅ヶ崎は、そうまでして頑なに自分で容疑をかぶるのだ」

茅ヶ崎「か、関係ないでしょ!」

茅ヶ崎「いいから、説明して見せてよ!」

茅ヶ崎「氷が凶器……その証拠でもあるの?」


……うん、氷が使われたとすれば説明できる証拠があるはずだよ。

コトダマを提示しろ!


>>674より


安価下2
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 21:17:13.38 ID:sGvpPFYb0
【薄い血痕】
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 21:28:25.58 ID:QKXHYQPb0
【薄い血痕】
713 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 21:33:39.61 ID:vawo6nXS0
>>712 【薄い血痕】 正解!


マギカ「これだよ!」解!



マギカ「地院家君の遺体があったと思われる近辺に、不自然な薄い血痕があったんだよ」

茅ヶ崎「薄い血痕……?」

茅ヶ崎「それと氷が凶器だってこと、どう結びつくの?」

宜保「凶器として使った後、氷は溶けて水になる」

宜保「それ以上の説明はいらないと思うが……」

茅ヶ崎「いいえ、それは暴論だと思うけどね」

藻根「どうして、そこまで意地になるのですかな……?」

茅ヶ崎「私が犯人だってことは揺るぎのない事実なのよ……!」

茅ヶ崎「だから、私の犯行だってことを思い知らせてあげるんだから……!」

愛鬼「……無理し過ぎじゃないの?」

茅ヶ崎「なんとでも言いなさい……」

茅ヶ崎「私が犯人なのだから……あなた達の……」

茅ヶ崎「マギカの推理に穴があるだけなのよ!」
714 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 21:39:23.10 ID:vawo6nXS0
【ノンストップ議論 開始】


▶【モリの隠し場所】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【殺害時の状況】
▶【消えたサーフボード】
▶【地院家の呼出状】



茅ヶ崎「大きい氷が凶器……そんなはずないのよ」

茅ヶ崎「凶器は……<酸素ボンベ>のはず……!」

茅ヶ崎「マギカの推理に穴があるのよ……!」

宜保「いや、円の推理の通りだと思うがな」

藻根「殴った凶器である氷は……」

藻根「どのように処理されたのでしょうな?」

リアナ「やはり……<海に投げ入れた>のではないか」

愛鬼「……地院家の<遺体の上に載せた>とか?」

藻根「意外と<釣り堀に捨てた>のでしょうかな?」

宜保「……殴った後に<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ>のではないか……?」

茅ヶ崎「凶器の上に倒れこむわけがないでしょ?」

茅ヶ崎「やっぱり、氷が凶器なんて<大間違い>なんだよ!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 21:50:02.06 ID:ImnGEG0p0
難しいな……ビッグウェーブ使っちゃうのはもったいないかな
716 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 22:07:01.81 ID:vawo6nXS0
ふむ、取り敢えず……ここは、>>715の通り、ビッグウェーブを使うことにしましょう。


【ノンストップ議論 開始】


▶【モリの隠し場所】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【殺害時の状況】
▶【消えたサーフボード】
▶【地院家の呼出状】



茅ヶ崎「大きい氷が凶器……そんなはずないのよ」

茅ヶ崎「凶器は……酸素ボンベのはず……!」

茅ヶ崎「マギカの推理に穴があるのよ……!」

宜保「いや、円の推理の通りだと思うがな」

藻根「殴った凶器である氷は……」

藻根「どのように処理されたのでしょうな?」

リアナ「やはり……海に投げ入れたのではないか」

愛鬼「……地院家の遺体の上に載せたとか?」

藻根「意外と釣り堀に捨てたのでしょうかな?」

宜保「……殴った後に<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ>のではないか……?」

茅ヶ崎「凶器の上に倒れこむわけがないでしょ?」

茅ヶ崎「やっぱり、氷が凶器なんて大間違いなんだよ!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 22:16:59.06 ID:8BGU57w8O
<放置された〜>→【薄い血痕】で同意
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 22:19:28.03 ID:ImnGEG0p0
↑ もう一回血痕使えばよかったのか… うかつにスキル使っちゃってごめん
719 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 22:23:43.40 ID:vawo6nXS0
>>717  【薄い血痕】→<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ> 



マギカ「えーと、こうじゃないかな……?」

マギカ「放置された氷の近くに、地院家君が倒れこんだとは思うんだけど……」

宜保「……だが、今はどうして薄い血痕と氷が凶器に結びつくのか、という話ではないのか?」

マギカ「そうすると……別の角度から切り崩さないと、ダメ?」

宜保「……例えば、順番に着目するとかどうだ?」

宜保「氷はどこにあって、地院家がどうなったのか……」

宜保「血痕が薄くなる理由を教えてやる必要があるだろう」

マギカ(流血の原因は腹部の傷……ということは……!)

今回は、フォローされる内容なため、ダメージは受けません。


【ノンストップ議論 開始】


▶【モリの隠し場所】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【殺害時の状況】
▶【消えたサーフボード】
▶【地院家の呼出状】



茅ヶ崎「大きい氷が凶器……そんなはずないのよ」

茅ヶ崎「凶器は……酸素ボンベのはず……!」

茅ヶ崎「マギカの推理に穴があるのよ……!」

宜保「いや、円の推理の通りだと思うがな」

藻根「殴った凶器である氷は……」

藻根「どのように処理されたのでしょうな?」

リアナ「やはり……海に投げ入れたのではないか」

愛鬼「……地院家の遺体の上に載せたとか?」

藻根「意外と釣り堀に捨てたのでしょうかな?」

宜保「……殴った後に<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ>のではないか……?」

茅ヶ崎「凶器の上に倒れこむわけがないでしょ?」

茅ヶ崎「やっぱり、氷が凶器なんて大間違いなんだよ!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 22:32:50.12 ID:ImnGEG0p0
【殺害時の状況】→〈放置された〜〉
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 22:33:00.66 ID:FU+aESHDo
【殺害時の状況】→<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ> かな?
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 22:34:33.36 ID:sGvpPFYb0
【消えたサーフボード】 →<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ>
723 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 22:42:26.12 ID:vawo6nXS0
>>721 【殺害時の状況】→<放置された氷の近くに地院家が倒れこんだ> 正解!

        B R E A K !


マギカ「宜保さんの意見に賛成だよ!」同意!



マギカ「氷が使われたことと、血痕が薄いことの関連性については……」

マギカ「事件が起こった順番を考えて見ればいいんだよ」

茅ヶ崎「順番……?」

マギカ「まず、地院家君の頭部を、氷で殴る」

リアナ「ふむ……殴ったぞ」

マギカ「その凶器は思いからすぐ地面に置く」

リアナ「……置くだろうな」

マギカ「正面から地院家君を刺す」

愛鬼「ええ、刺すわね……」

宜保「そうすると、どうなる?」

愛鬼「地院家の死体は、氷の上に倒れこむ?」

藻根「腹部を刺されて倒れこむということは……」

藻根「傷跡のある腹部が、氷と密着するわけですかな?」

マギカ「人肌で溶けた氷が血を薄めていた……十分考えられると思うけど」

茅ヶ崎「……推論、ね」

茅ヶ崎「そのことを証明する証拠がない限り……」

マギカ「証拠、あればいいんだね?」

茅ヶ崎「……」

マギカ「地院家君の腹部が氷に密着していた証拠は……!」



コトダマを提示しろ!


>>674より


安価下2
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 22:43:49.31 ID:FU+aESHDo
【不自然な濡れ方】
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 22:44:57.90 ID:sGvpPFYb0
726 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 22:52:21.20 ID:vawo6nXS0
>>724 【不自然な濡れ方】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」



マギカ「あるよ、証拠」

茅ヶ崎「嘘……嘘だよ!」

マギカ「地院家君の腹部側……あっちもたしか濡れていたよね?」

藻根「そうですな……そのことは謎に思っていましたが……」

リアナ「板にくくりつけられていたのは、背面のはずだからな」

愛鬼「腹部が濡れる理由は考えにくいわよね……」

宜保「発見現場は波のない港の海だ……」

宜保「波が発生した、などという言い訳は通用せんぞ?」

茅ヶ崎「あわわ……」

茅ヶ崎「ぽかーん! そうだ、そうだったわね!」

マギカ「……ナミちゃん?」

宜保「……どうしたんだ?」

茅ヶ崎「お姉ちゃん忘れちゃってたわ……」

茅ヶ崎「確かに、地院家君を殴ったのは……氷だったのよね」

リアナ「……今更、何を言い出すかと思えば」

茅ヶ崎「でもね、お姉ちゃんもう一つ思い出しちゃった!」

マギカ「……ナミちゃん、そこまでして……隠すつもりなの?」

茅ヶ崎「隠す? ……妹が何か隠してたの?」

茅ヶ崎「さ、そんなことより……!」

茅ヶ崎「まだお姉ちゃんの犯行が見破られたわけじゃないよ!」
727 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 22:57:28.94 ID:vawo6nXS0
【ノンストップ議論 開始】


▶【釣り堀の血痕】
▶【手首と足の縛り痕】
▶【モノクマの残骸】
▶【モノクマの設計図】
▶【食器棚の鍵】
▶【医療用電動ノコギリ】
▶【酸素ボンベのへこみ】


茅ヶ崎「ごめんね、皆……」

茅ヶ崎「お姉ちゃん、勘違いしちゃっていたのよね……」

茅ヶ崎「彼の頭部を殴った武器は、酸素ボンベじゃなくて氷だったの」

宜保「……それを証言したところで、お前が本当のことを入っているとは思えないのだが」

茅ヶ崎「嫌ねぇ……ちゃんと本当のことを証言するってば」

茅ヶ崎「まず、私は……【地院家君を殴った】わけよね」

茅ヶ崎「その後は、大方の推理通りに【ナイフでブスリ】とやったわけ」

茅ヶ崎「【氷の上に倒れこんだ】彼を……」

茅ヶ崎「【用意した板に】くくりつけて……」

茅ヶ崎「彼の胸部に【モリを刺してから】……」

茅ヶ崎「海の上に【浮かべただけだよ?】」

愛鬼「凶器はどこで手に入れたの?」

茅ヶ崎「氷もナイフも……勿論、両方共【食堂から】だけど」

リアナ「……確かに、間違いはなさそうだが……」



【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 23:01:45.52 ID:sGvpPFYb0
【食器棚の鍵】→【食堂から】
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 23:14:28.74 ID:ImnGEG0p0
730 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 23:24:32.07 ID:vawo6nXS0
>>728 【食器棚の鍵】→【食堂から】 正解!

        B R E A K !


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!



マギカ「ナミちゃんは、本当に食堂からナイフも氷も調達したんだよね?」

茅ヶ崎「当たり前じゃない、お姉ちゃんがナイフを持っていると思う?」

マギカ「……ナミちゃん、もう偽らなくてもいいじゃない」

マギカ「……今は、もう……二重人格じゃないんでしょ?」

宜保「……茅ヶ崎」

茅ヶ崎「……はぁ、なんでこうもことごとく……」

茅ヶ崎「ナイフは、食堂から持ってきたのよ」

茅ヶ崎「姉人格でもなく……私が、ね」

マギカ「食堂のナイフが入っている食器棚は、鍵がかかっていたけど?」

愛鬼「……アンタにナイフを手に入れることはできない、そういうことよね」

マギカ「だから、ナミちゃんは犯人なんかじゃない……」

リアナ「いい加減、誰を庇っているのか……教えてもらおうじゃないか」

マギカ「もう、犯人じゃないって証拠は……!」


茅ヶ崎「議論の波に乗れてないよ!」反論!


茅ヶ崎「違う違う違う違う!」

茅ヶ崎「私が犯人なんだよ……!」

茅ヶ崎「ナイフの出処なんて関係ない!」
731 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 23:29:03.16 ID:vawo6nXS0
【反論ショーダウン 開始】


▶【宜保の霊能結果】
▶【宜保の証言】
▶【リアナの証言】
▶【地院家の呼出状】
▶【茅ヶ崎の証言】
▶【藻根の証言】
▶【愛鬼の証言】



茅ヶ崎「何度も言っているように / 最終的に犯行を起こしたのは……」

茅ヶ崎「この私なんだよ! / 紛れも無い、この私なの!」

茅ヶ崎「凶器の出処なんて / 関係ないんだよ……!」

茅ヶ崎「私があいつを…… / 地院家を殺したんだっ!」


マギカ「そんな暴論じゃ納得出来ないよ!」

マギカ「だったら、犯行手順をもう一度説明してよ!」


茅ヶ崎「私は、呼び出した地院家を【氷で殴って】」

茅ヶ崎「その後に、あいつの【腹部を刺した】わけだよ」

茅ヶ崎「そう、私一人でね……!」

茅ヶ崎「私が……【私が殴ってから刺殺】したんだ!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/13(日) 23:39:25.40 ID:ImnGEG0p0
コトダマ一覧にリアナの証言抜けてるっぽい?
答えはわかんないから↓で……
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/13(日) 23:51:53.52 ID:ApZqeNiAO
薬物中毒で押し切る
734 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/13(日) 23:57:22.49 ID:vawo6nXS0
>>733 薬物中毒で押し切る、了解!

ということで、今日はここまで。


尚、答えは【宜保の霊能結果】→【私が殴ってから刺殺】でした!

後、リアナの証言抜けてるのは訂正しておこう。

では、今日はここまで! ありがとうございました!
735 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 20:50:14.71 ID:Z4gL3kJC0
【コトダマ一覧】訂正版

【モノクマファイル06】:被害者は『超高校級のトレーサー』地院家大門。頭部に打撃痕があり、出血の痕がある。
腹部には刃物で刺されたような痕があり、胸部をモリが貫通していた。
心臓には命中しておらず、ほぼ垂直に刺さっている模様。死因は失血性のショック死。

【手首と足の縛り痕】:地院家の手首と足には、何かで縛ったような痕が残っている。どうやら、彼はどこかに縛られていたらしい。
【不自然な濡れ方】:波のない港の中で、仰向けに浮かんでいたはずの遺体だが、なぜかお腹の方までずぶ濡れだった。
【薄い血痕】:地院家が襲われたと思われる場所にあった血痕。大量に出血した割には色が薄く、液体の絶対量がどうやら多いように思われる。
【地院家の呼出状】:地院家大門が受け取っていた呼出状では、時刻は深夜12時30分に、トワイライトの乗船口へと呼び出すものだった。襲撃場所は、トワイライトの乗船口で間違いない。
【宜保の霊能結果】:殺された地院家は、誰に殴られたのかはわかっていない。だが、生き残っている人間の声はしなかったらしい。
【殺害時の状況】:殺された地院家は、頭を何かで殴られてから体をナイフで刺されたらしい。
【宜保の証言】:宜保は、呼出状の通り、深夜一時にはショッピングモールにいた。事件が発生するまでの間、誰も通ってはいないらしい。
【酸素ボンベのへこみ】:マリンショップにおいてあった酸素ボンベの内、一つだけへこんでいたものがあった。底に血が付着している。
【消えたサーフボード】:マリンショップにあったサーフボードの内、氷の模様の描かれていたサーフボードがなくなっていた。
【釣り堀の血痕】:磯釣り屋の釣り堀となっている生け簀に、数滴の血痕が落ちていた。どうやら、昨日の午後から明け方にかけて出来たものらしい。
【モノクマの残骸】:釣り堀の生け簀の中には、モノクマの残骸が沈んでいた。白黒のフォルムの他に、ホオジロザメにはモノクマの爪が刺さっていた。
【藻根の証言】:藻根は、事件当日の午前二時には磯釣り屋にいた。その後、茅ヶ崎が大声で遺体を発見したと言っていたために、茅ヶ崎と合流した。
【愛鬼の証言】:愛鬼は、深夜一時からドラッグストアの入り口にいた。その後、茅ヶ崎が遺体を発見して戻ってくるまで、誰もホテルから出ていないし、ドラッグストアの前を通っていない。
【医療用電動ノコギリ】:医務室においてあったはずのノコギリ。どうやら、事件前後で紛失しているようだ。
【地院家の頭部の傷】:地院家は頭部に打撃痕を負っていたが、そこからの出血はそれほど多くはなかったと推察される。
【モノクマの設計図】:白い布と黒い布を縫い合わせたフォルムはデフォルメしたクマをイメージ。爪の部分は、黒く塗装したナイフを加工して使っている。
【アカデミックエリアの門】:アカデミックエリアに入る門には電子キーロックがかかっており、マスターキーでは入れない。隣のドアを破壊すれば中には入れるが、ルール違反に該当してしまう。
【茅ヶ崎の証言】:茅ヶ崎は、深夜十二時にトワイライトに呼び出されてから、遺体発見時まで一度もトワイライトを離れていない。茅ヶ崎が地院家の遺体を発見したのは偶然だったようだ。
【貸しボートの燃料】:どうやら、貸しボートは使われているらしく、事件前から事件後にかけて、燃料がゼロになっている。
【食器棚の鍵】:レストランの食器棚には鍵がかかっており、素人には開けることが出来なかった。その他に食器が出ているということはなかった。
【冷凍庫の中身】:レストランの中にある冷凍庫では大きい氷が複数保管されていたが、その内の一つがなくなっていた。 【モリの隠し場所】:凶器として使われたモリは、茅ヶ崎とマギカがプールの清掃用ロッカーに隠したものだった。隠し場所は二人しか知らない。
【トワイライトの監視カメラ】:トワイライト号の甲板に監視カメラは仕掛けられていなかった。
【リアナの証言】:リアナは、深夜一時半から二時までの間はテーマパークの入り口に、それ以降はサイケデリック・コースターの前にいた。二時頃に藻根を目撃した以外、誰も見ていない。
736 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 20:51:28.48 ID:Z4gL3kJC0
21時30分より更新を再開いたします。

最近少しモチベが下がり気味ですが……春の陽気で眠くなってしまうようで。
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 20:56:36.05 ID:1CEpLhJx0
春はどんな人も忙しくなるからね
738 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 21:32:39.98 ID:Z4gL3kJC0
春は忙しい季節ですよね……。

では、更新を再開いたします。
739 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 21:38:01.01 ID:Z4gL3kJC0
>>733 薬物中毒で押し切る


マギカ(うう、ここはお薬の力を借りちゃおう……!)

マギカ(……見えた!)

マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!



茅ヶ崎「……もう、私はおかしいことを言っていないはずだけど」

マギカ「ううん、ナミちゃんの証言は……ある人の証言と矛盾しちゃうんだよ」

マギカ「そうだよね、宜保さん?」

宜保「……ああ、私にしか知ることの出来ない情報だから、仕方がないのかも知れないが……」

茅ヶ崎「……なに、何を言っているの?」

マギカ「ナミちゃんのその証言、地院家君の証言と矛盾しちゃうんだよ……!」

リアナ「ちょ、ちょっと待ってお姉ちゃん!」

リアナ「地院家は死んだはずなのに、なんで証言が……」

宜保「……霊能、だ」

宜保「私の才能を忘れたか?」

藻根「ですが……裁判に、そのようなオカルトじみたものを使用するのは……」

茅ヶ崎「宜保の霊能は一級品、ね……」

茅ヶ崎「破魔耶の件や裏切り者の件を見ている私にしてみれば……」

茅ヶ崎「信じざるをえない情報、ってわけ?」

愛鬼「……み、認めるってこと?」

愛鬼「あ、アンタの証言に、矛盾があるってことを……!」

茅ヶ崎「さぁ……まずは、どこに矛盾があるのかを教えてもらわないことには、何とも言えないわ」

茅ヶ崎「教えてもらえるかな、マギカ」

茅ヶ崎「私の証言のどこが、地院家の証言と矛盾するのかを……!」
740 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 21:43:13.64 ID:Z4gL3kJC0
マギカ「地院家の君の証言によると……」

マギカ「彼を殴ったのは、私達の誰かじゃないはずなんだ……」

愛鬼「わ、私達の……」

リアナ「誰かじゃ……」

藻根「……ない、ですと?」

茅ヶ崎「それはいくらなんでもおかしいでしょ?」

茅ヶ崎「今回の学級裁判、間違いなくクロは私達の中にいるはずなんだから……」

茅ヶ崎「そうだよね、モノクマ?」

モノクマ「そうだね……元々テーマパークに招待していた16人以外がクロの場合……」

モノクマ「学級裁判が行われることはありません!」

茅ヶ崎「……ってわけだし、地院家を襲った犯人は私達の内の……」

マギカ「ポイントは……生きている私達の中にいない、ってこと」

茅ヶ崎「……え?」

愛鬼「ど、ど、ど、どういうことよ!?」

宜保「落ち着いて聞くがいい……」

宜保「地院家が聞いた声は……」

宜保「死んだはずの、円天寺……破魔耶、矢田、矢倉に涌井」

マギカ「島君に美緒ちゃん……三菱さん、円扇さん……」

マギカ「死んだはずの……全員だよ!」

リアナ「……な、なんで?」

藻根「ど、どういうことなのですかな……?」

茅ヶ崎「わけわかんない……なんで、それが私を犯人じゃない証拠にするわけ?」
741 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 21:54:16.57 ID:Z4gL3kJC0
茅ヶ崎「……まぁ、私がそんな多芸な真似できるわけじゃないんだけどさ」

マギカ「地院家君を襲った犯人が、そんな多芸の出来る人間であるか……」

マギカ「あるいは、他の死んだはずの人が皆生き残っているのか……」

マギカ「そのどちらか、ってことになるんじゃないかな……?」

リアナ「録音ってことは考えられないのか……?」

宜保「録音の線もないわけではないが、会話が成立していたことを考えると……」

宜保「その線も薄いと見ていいのではないか?」

藻根「電子音声とかではなくてですかな?」

愛鬼「ここに、そんなソフトが有るわけでもないし……」

愛鬼「そ、そもそもパソコンなんて……」

茅ヶ崎「ドラッグストアのパソコンは?」

愛鬼「そんなソフトが入っているのを見たことがないわよ……」

茅ヶ崎「……地院家が聞いた謎の声が証明できない限り……」

茅ヶ崎「私の犯行は立証できないってわけか……」

茅ヶ崎「……はぁ、ダメだなぁ……こんなんじゃ」

リアナ「だが……どうして茅ヶ崎は……」

リアナ「わざわざ、犯してもいない罪をでっちあげたのだ?」

愛鬼「……確かに、気になるわよね……」

宜保「考えたくはない可能性だったが……この事件のクロを仮定すれば……」

宜保「茅ヶ崎の正体は……」


マギカ(……そういうこと、か)

マギカ(……疑いたくはないんだけれど)

マギカ(……あれ、しか考えられないよね?)


【閃きアナグラム 開始】  六文字


う の ね こ も り

わ に ま し ら ぎ



安価下2
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 21:55:43.33 ID:BfSRdFsGo
うらぎりもの
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 21:59:57.97 ID:5D/kpAfho
うえ
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 22:00:20.97 ID:Pf252DwV0
745 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:08:54.46 ID:Z4gL3kJC0
>>742 うらぎりもの 正解!


マギカ「こうとしか……考えられないよね」解!


マギカ「……ナミちゃん、私達に隠していることがあるんだよね?」

茅ヶ崎「……何のこと?」

宜保「とぼけても無駄だ」

宜保「この事件のクロをある人物だと仮定すれば、お前のとっている行動が理解できる」

宜保「……当然円は分かっているだろうな?」

宜保「私が……この事件のクロだと睨んでいる人物を……」

リアナ「クロが……」

愛鬼「仮定できている……ってこと?」

藻根「……誰、ですかな?」

茅ヶ崎「それじゃあ、念の為に聞いてあげるよ」

茅ヶ崎「マギカがこの事件の犯人だと睨んでいるのは……誰なのかな?」


怪しい人物を指定しろ!


今回は、モノクマを含めて全員が指摘できます。


安価下2
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 22:10:29.16 ID:jGwUvGdV0
ksk
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 22:13:24.70 ID:DkO5DMU70
モノクマ
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 22:13:25.54 ID:5D/kpAfho
kskされても困る
マギカかな?
安価した
749 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:19:43.41 ID:Z4gL3kJC0
>>747 モノクマ 正解!


マギカ「あなたしか……いない!」解!


マギカ「……私は、一つ要求したいことがあるの」

マギカ「いいかな、モノクマ?」

モノクマ「……もう、議論の最中にボクに要求?」

モノクマ「何を要求したいっていうのさ……!」

マギカ「今回の学級裁判、モノクマも議論に参加してほしんだけど」

茅ヶ崎「ちょ、ちょっと……!」

リアナ「お姉ちゃん、何言ってるのさ!」

愛鬼「モノクマに議論って……!」

宜保「いや、私も賛成だ」

宜保「モノクマ……今回の事件、お前も関わっているだろう?」

マギカ「今回の事件のクロは、モノクマ……」

マギカ「正確にはモノクマを操っている人のはずだよ」

マギカ「……だからこそ、裏切り者としての職務をこなさくてはいけないナミちゃんは……」

マギカ「モノクマの犯行を自分が被った……違う、かな?」

宜保「いや、私の推理と寸分の狂いもない」

宜保「どうだ、茅ヶ崎、モノクマ……」

宜保「もはや異論はあるまい?」

モノクマ「異論……?」

藻根「ふむ……確かに、筋は通ると思うのですが……」

モノクマ「しょうがないなぁ……今回はボクも議論に参加しましょう!」

モノクマ「他でもない、円さんの要求なら従うしかないよね?」
750 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:24:17.14 ID:Z4gL3kJC0
モノクマ「でも、オマエラの推理……普通に間違っているよ?」

宜保「……説明してみろ」

マギカ「そうでもなければ、ナミちゃんがわざわざ罪をかぶるわけないじゃん!」

リアナ「……考えたくない可能性だが」

リアナ「お姉ちゃんの起こした事件だから、茅ヶ崎が罪を被っている、と言うのは……?」

愛鬼「確かに、蜜岡といい茅ヶ崎といい、マギカの為に動いているようなことが多かったし……」

宜保「可能性としてはあるが……それより、黒幕が犯行を起こしたと考えるほうが辻褄があうだろう?」

宜保「まずは、黒幕の線を洗うのが先だ」

茅ヶ崎「ふふ……そっか、結局、こうなっちゃうんだ」

茅ヶ崎「ねぇ、モノクマ? さっさと私とアンタの関係、明かしたらどう?」

マギカ「……やっぱり、ナミちゃんが?」

モノクマ「うぷぷぷ……! ボクの最後の味方は……」

モノクマ「茅ヶ崎ナミさんじゃ……」

モノクマ「ありませーん!」

マギカ「……え?」

宜保「な、なんだと……?」

茅ヶ崎「私とモノクマは犬猿の仲……」

茅ヶ崎「私がこいつのために皆を裏切るわけ無いじゃん……」

茅ヶ崎「他でもない、マギカを裏切れるわけ……無いじゃんか」
751 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:28:23.01 ID:Z4gL3kJC0
モノクマ「だーかーらー、オマエラの推理は全部不正解!」

モノクマ「これっぽっちもかすってないのです!」

宜保「ど、どういうことだ……」

宜保「説明しろ、円……!」

マギカ「わ、私に言われても……!」

茅ヶ崎「だから言ったでしょ? 黒幕なんて関係ないんだって……」

茅ヶ崎「私が犯人、それでいいでしょ?」

愛鬼「ち、違うわね……」

愛鬼「やっぱり茅ヶ崎が犯人なのは、謎が残ってしまうもの」

愛鬼「モノクマと茅ヶ崎の関係が思ったものじゃなかったとしても……」

愛鬼「まずは、黒幕の犯行について探ってみるべきだと思うわ」

リアナ「私も同意見だな」

リアナ「茅ヶ崎が……無意味に場を乱すとも思えん」

リアナ「何を隠しているのか、まずはそこを洗い出したほうがいいだろう」

藻根「僕達の頭脳は、今やお二人なのですから……」

藻根「一緒に考えていきましょうぞ!」

マギカ「……確かに、ここは……」

マギカ「まずは、黒幕の犯行を洗い出すよ……!」

モノクマ「あーあ、つまんないの……」

モノクマ「友情ごっこ、かぁ……」

752 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:34:10.82 ID:Z4gL3kJC0
【ノンストップ議論 開始】

▶【モリの隠し場所】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【殺害時の状況】
▶【釣り堀の血痕】
▶【医療用電動ノコギリ】


モノクマ「オマエラの議論を振り返ってみるとしてさ?」

モノクマ「……まず、このボクが犯人ってことになっているみたいだけどさ……」

モノクマ「ボクが犯人ってことは……」

モノクマ「はじめに、【氷で頭部を殴打】してから……」

モノクマ「ボクは【ナイフで腹部を刺して】……」

モノクマ「さらにその後、【モリを胸部に刺して】……」

モノクマ「地院家君を殺したってことだよね?」

茅ヶ崎「モノクマの犯行にしては……やっぱり【複雑すぎ】ない?」

茅ヶ崎「モノクマが犯人だとすれば、そんな七面倒なことをしないと思うんだけど」

愛鬼「で、でも……モノクマが犯人のほうがしっくりくるじゃない……」

モノクマ「しっくり来るって言うけどさ……」

モノクマ「凶器の氷を【レストランで調達】出来たとしても」

モノクマ「レストランの【食器棚には鍵が閉まっていた】わけじゃない?」

モノクマ「【ナイフの出所がわからない】以上……」

モノクマ「ボクが犯人だって決め付けることは出来ないんじゃないかなー?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 22:35:54.76 ID:DkO5DMU70
【モノクマの設計図】→【ナイフの出所がわからない】
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 22:40:32.57 ID:Iry3VWgH0
>>753
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 22:43:06.29 ID:1CEpLhJx0
756 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:45:48.58 ID:Z4gL3kJC0
>>753 【モノクマの設計図】→【ナイフの出所がわからない】 正解!

        B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!



マギカ「モノクマ、いまナイフの出所がわからない以上……」

マギカ「モノクマを犯人扱いできないって、言ったよね?」

モノクマ「当然でしょ?」

モノクマ「証拠もないのに人を疑うなんて……」

マギカ「甘い、甘いよモノクマ!」

マギカ「モノクマの設計図によると……モノクマの爪は……」

マギカ「黒く塗装したナイフで作られているんだよね?」

モノクマ「ドキィッ!?」

モノクマ「ど、どうしてそのことを……?」

マギカ「涌井さんの部屋にあったモノクマの設計図を読んだんだよ」

宜保「……これで、証明できるな?」

宜保「黒幕であれば、ナイフを自由に調達できる、ということが」

リアナ「じゃ、じゃあ……やっぱり黒幕が犯人なんだな!?」

茅ヶ崎「違うんだけどな……」

愛鬼「こ、この調子で追い込んでいくわよ!」

藻根「合点ですとも!」

マギカ「覚悟しなよ……モノクマっ!」
757 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:49:23.33 ID:Z4gL3kJC0
茅ヶ崎「……それじゃあさ、モノクマがナイフを手にすることが出来たとするよ?」

茅ヶ崎「ただ……それだけじゃ、モノクマの犯行まで証明できないよね?」

モノクマ「茅ヶ崎さんの言う通りじゃないの?」

モノクマ「ボクは、ただナイフを手に入れることができたってだけだよね?」

モノクマ「そもそも、ナイフなんてどこからも見つかっていないんでしょ?」

モノクマ「見つかっていないものを証拠に挙げられても困っちゃうよね」

宜保「……ナイフは見つかっていないのか?」

愛鬼「……私は見てないわ」

リアナ「私も、だ……」

モノクマ「うぷぷぷ……架空の凶器で人を犯人扱いだなんて……!」

モノクマ「おに! あくま! マギカ!」

マギカ「人を守銭奴みたいに言わないでよ!」

マギカ「……それじゃあ、凶器がどこにあったのか……」

マギカ「いや、凶器をどこに隠したのか……」

マギカ「それを考えてみようよ……!」

758 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 22:52:38.20 ID:Z4gL3kJC0
【ノンストップ議論 開始】

▶【モリの隠し場所】
▶【薄い血痕】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【殺害時の状況】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【医療用電動ノコギリ】



モノクマ「存在しない凶器で人を疑うなんて……」

モノクマ「これは【冤罪】だよ! ボクは悲しいね……!」

リアナ「……冤罪ではないだろう?」

リアナ「ただ、凶器が見つかっていないだけで……!」

愛鬼「モノクマが犯人なんだから……」

愛鬼「きっと……【立ち入れない場所】にでも捨てたんじゃないかしら……?」

宜保「立ち入れない場所……だと?」

藻根「それって、<アカデミカル・エリア>のことですかな?」

リアナ「<モノクマの操縦室>に隠してある可能性が高くないか?」

宜保「単純な線を考えれば<海の中>の可能性も高いわけだが……」

茅ヶ崎「ほら、やっぱり凶器なんて<最初からどこにもなかった>んじゃないの?」

モノクマ「これでボクの無実は証明できたよね!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
759 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 23:17:24.13 ID:Z4gL3kJC0
むーん、あがらないので自己支援

安価は下
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 23:17:44.44 ID:DkO5DMU70
【立ち入れない場所】→<海の中>
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 23:18:53.02 ID:Pf252DwV0
難しい……kskst
762 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 23:30:17.20 ID:Z4gL3kJC0
>>760 【立ち入れない場所】→<海の中> 正解!


マギカ「宜保さんの意見に賛成だよ!」同意!


マギカ「凶器は海の中に捨てた……そうだよね、モノクマ?」

モノクマ「な、何のことだかさっぱりだよ!」

モノクマ「凶器は海の中に捨てたなんて、そんなの全部推論じゃん!」

宜保「……だが、その慌て様を見るに……」

宜保「外れている、というわけでもないのだろう……?」

マギカ「そして、海の中なら凶器は見つからない……そう思ったんだろうけど」

マギカ「凶器は既に見つかっているんだよ……」

モノクマ「な、な、なんだってー!?」

モノクマ「いや、そんなわけないじゃん?」

モノクマ「仮に見つかったとしても、それって持ってこれてないんでしょ?」

モノクマ「じゃあ、証拠品として受理する訳にはいかないよ」

茅ヶ崎「マギカ……凶器は、どこからみつかったの?」

茅ヶ崎「納得できる解答、示してくれるんだよね?」

マギカ「凶器が見つかった場所は……」



1. 生け簀の中

2, トワイライト号の真下

3. 貸しボート小屋の真下


安価下2
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/16(水) 23:32:02.78 ID:DkO5DMU70
1
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/16(水) 23:36:26.92 ID:7y1iZkgp0
1
765 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/16(水) 23:38:13.03 ID:Z4gL3kJC0
>>764 1. 生け簀の中  正解!


というところで、今日はここまでに。

まだ裁判は三分の一ほどですので、引き続き明日も更新予定です。
更新予定時刻は21時……では、よろしくお願いします。
今日はありがとうございました!
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 20:52:01.80 ID:zNHFs/b50
まだまだあるのか…
767 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:07:59.24 ID:nPKRaCsu0
3分の1は盛ったかも……?

半分近くだったような気がしないでもない……。

では、これより更新を再開します。
768 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:14:01.90 ID:nPKRaCsu0
>>764 1. 生け簀の中  正解!


マギカ「これだよ!」解!



マギカ「凶器が見つかった場所……」

マギカ「海の中をより正確に言うのなら、生け簀の中、だね」

茅ヶ崎「生け簀って言うと……釣り堀の、あそこかな?」

モノクマ「ふーん、生け簀の中かぁ……」

モノクマ「確かに、生け簀の中にものを捨てたと考えると、取り出すことは出来ないよね」

愛鬼「私は、釣り堀について詳しくないから聞きたいんだけどさ」

愛鬼「どうして生け簀の中にものを捨てたとすると取り出せないの?」

愛鬼「一般的に、釣り堀の魚なんか無視して中に入れば取り出せるようなきがするんだけど……」

愛鬼「水深の問題とか、かしら?」

マギカ「いや、水深とかの問題じゃないんだよね……」

藻根「あの釣り堀は少々特殊でしてね」

藻根「いわゆる、肉食魚と言うような凶暴な魚も生け簀の中に入っているのですぞ」

宜保「凶暴な魚、と言うと……どういうものだ?」

藻根「そうですなぁ……所謂、ホオジロザメやシャチ……」

藻根「ハンマーヘッドシャークに、協力な毒を持つ魚もいるようでしたが……」

リアナ「……とてもじゃないけど、生身の人間が入れる場所じゃないってことだな」

リアナ「……凶器を捨てるには適しているようだが」
769 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:18:41.93 ID:nPKRaCsu0
モノクマ「ただ、今証明してくれたのはさ」

モノクマ「生け簀の中が危険だってことだけだよね?」

モノクマ「確かに、客観的事実として……」

モノクマ「生け簀の中に入るのは危険で、それ故に凶器を処分するのに適しているって言うことは分かったよ?」

モノクマ「でも、凶器を捨てる場所に適しているからといって……」

モノクマ「そこに凶器が捨てられているかどうかは……わからないんじゃないの?」

愛鬼「……確かに、正論ね」

愛鬼「モノクマの言っていることだから、何か隠しているような気もするけれど……」

愛鬼「この論点に限って言えば、モノクマが凶器を捨てたということまでは証明できないわ」

藻根「あ、あのー……あなたは本当に薬剤師殿ですよね?」

藻根「なんというか……活力に満ち溢れているような……」

愛鬼「……私にも、出来る事があるってわかっただけよ」

愛鬼「私は薬剤師……頭脳の出来では、マギカや宜保に引けを取らないはず……」

愛鬼「だから、私も積極的に議論に参加しよう、って思っただけ」

宜保「……それはありがたいが、モノクマを擁護するだけでは」

リアナ「擁護ってわけじゃないんだろう?」

リアナ「要は、モノクマを追い込むだけの証拠があればいいだけだ」

藻根「証拠……モノクマが凶器を捨てたことを証明できればいいわけですな……」

モノクマ「そんなことが……できるわけないじゃーん!」
770 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:22:48.82 ID:nPKRaCsu0
【ノンストップ議論 開始】

▶【食器棚の鍵】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【地院家の呼出状】
▶【モノクマの設計図】
▶【医療用電動ノコギリ】
▶【モノクマの残骸】
▶【アカデミックエリアの門】



モノクマ「確かに今の話を総合するとさ……」

モノクマ「生け簀の中は、【凶器を捨てるのに適した】環境になっているみたいだけどね」

モノクマ「そこにボクが、凶器を捨てた【証拠なんて無い】わけでしょ?」

モノクマ「それじゃあ、オマエラの推理はでっちあげってことになるじゃん?」

モノクマ「推理を証明出来るだけの裏付けがなければ、それって冤罪だよね?」

茅ヶ崎「……悔しいけれど、【モノクマの言う通り】なんじゃないの?」

茅ヶ崎「モノクマが凶器を捨てたかどうかがわからない以上……」

茅ヶ崎「モノクマの犯行は証明できないわけでしょ?」

愛鬼「……ここで、手詰まりってわけ?」

リアナ「……恐らく、凶器を【捨てたのはモノクマ】のはずだというのに……」

リアナ「口惜しい……!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 21:28:12.22 ID:0BUXudt10
【モノクマの残骸】→【証拠なんて無い】
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 21:29:20.80 ID:VWptNW3Ao
うえ
773 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:39:33.73 ID:nPKRaCsu0
>>771 【モノクマの残骸】→【証拠なんて無い】 正解!


マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!



マギカ「ふふ……モノクマ、証拠が見つからないって思ってたみたいだけど」

マギカ「綺麗に生け簀の中には証拠が残っていたよ?」

モノクマ「およよ? 確認できないはずなのに、どうして、そんなことがわかるのかな?」

モノクマ「何か凶器でも捨ててあってのかな?」

マギカ「モノクマ」

モノクマ「……何さ?」

マギカ「いや、捨ててあったのはモノクマだって言ったんだよ」

茅ヶ崎「モノクマが捨てられていた……?」

宜保「確か、凶器のナイフはモノクマの爪だということだったな」

宜保「そうなれば、爪を使ったことがばれないようにモノクマを捨ててもおかしくはない」

リアナ「これで、モノクマの犯行が証明できるってわけか……!」

モノクマ「それだけじゃ説明不足だよ」

モノクマ「モノクマの残骸があったからボクが捨てた?」

モノクマ「そんなの、事件前に不法投棄されていたかもしれないだろ!」
774 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:43:19.53 ID:nPKRaCsu0
藻根「いいえ、それはありえませんな」

モノクマ「なんでさー! ボクに口答えするつもりなの?」

藻根「いえ、捨てられていたモノクマの爪には、恐らく血が付着していたと思うのですよ」

藻根「そうでなければ、ホオジロザメの肌に刺さるはずがないのです」

愛鬼「……モノクマは、生物じゃないからね」

愛鬼「血の臭いを感じないものに、サメは襲いかかることはないでしょう」

リアナ「そうなると……反応するのは……」

宜保「死体か、あるいは怪我人か……血のついたものか」

宜保「モノ熊日が就いているから、ホオジロザメがモノクマを食い荒らした……」

宜保「辻褄は合うと思うが……?」

モノクマ「……それじゃあ、本当にモノクマに血が付いていたって証明できる?」

モノクマ「出来るわけ無いよね、だってモノクマは生け簀の中だし!」

マギカ「……してあげようか?」

モノクマ「な、な、なんですと!?」


コトダマを提示しろ!


>>735より


安価下2
775 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:44:07.66 ID:nPKRaCsu0
>>774 訂正

藻根「いいえ、それはありえませんな」

モノクマ「なんでさー! ボクに口答えするつもりなの?」

藻根「いえ、捨てられていたモノクマの爪には、恐らく血が付着していたと思うのですよ」

藻根「そうでなければ、ホオジロザメの肌に刺さるはずがないのです」

愛鬼「……モノクマは、生物じゃないからね」

愛鬼「血の臭いを感じないものに、サメは襲いかかることはないでしょう」

リアナ「そうなると……反応するのは……」

宜保「死体か、あるいは怪我人か……血のついたものか」

宜保「モノクマに血がついているから、ホオジロザメがモノクマを食い荒らした……」

宜保「辻褄は合うと思うが……?」

モノクマ「……それじゃあ、本当にモノクマに血が付いていたって証明できる?」

モノクマ「出来るわけ無いよね、だってモノクマは生け簀の中だし!」

マギカ「……してあげようか?」

モノクマ「な、な、なんですと!?」


コトダマを提示しろ!


>>735より


安価下2
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 21:44:54.69 ID:VWptNW3Ao
釣り堀の血痕
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 21:45:45.87 ID:kP4P3G9AO
釣り堀の血痕
778 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 21:56:16.24 ID:nPKRaCsu0
>>777 釣り堀の血痕 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解



マギカ「釣り堀には、不自然に血痕が残っていたんだよ」

マギカ「地院家君を襲った後のモノクマは、気づいていなかったかもしれないけれどね」

藻根「僕が釣り堀を出てから、その後呼出状に釣り堀に入るまでの間……」

藻根「その間に、釣り堀には血痕ができていたのですぞ」

藻根「つまり、地院家殿を殺した犯人以外に、この血痕を残すことは不可能でしょうな」

宜保「……チェックメイト、か?」

モノクマ「ふーん……そっか……」

モノクマ「それじゃあ、認めないといけないかなぁ」

モノクマ「このボクが地院家君を刺して、凶器を捨てたってことをね!」

リアナ「ついにしっぽを掴んだ……!」

愛鬼「この調子で、モノクマを追い詰めましょう!」

モノクマ「それじゃあ、円さんに質問するけど……」

モノクマ「ボクが犯行を行った時刻っていつなのかな?」


マギカ(モノクマが犯行を行った時間……)

マギカ(それを証明するには……二つのコトダマを利用すればいいよね)



コトダマを二つ提示しろ!(※使わない証言のコトダマはダミーとなります)



>>735より


安価下2
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 21:58:40.89 ID:OpMcHlMeo
【釣り堀の血痕】【モノクマの残骸】
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 22:03:02.10 ID:VWptNW3Ao
地院家の呼出状とだれかの証言かな?
安価した
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:04:31.01 ID:0BUXudt10
【地院家の呼出状】【藻根の証言】
782 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 22:12:23.92 ID:nPKRaCsu0
>>781 【地院家の呼出状】【藻根の証言】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!



マギカ「モノクマの犯行時刻を割り出すには、地院家君が呼び出された時間から……」

マギカ「凶器を捨てた釣り堀に藻根君が行った時間を見ればいいんだよね」

宜保「地院家の呼出状の内容は……」

宜保「深夜12時30分に、トワイライトの乗船口へと呼び出すものだったはずだ」

宜保「つまり、犯行の開始時刻は、12時30分ということになるな」

藻根「僕が呼び出されたのは深夜の2時ですから……」

藻根「モノクマの犯行時刻は、その間の1時間30分……ということになるはずですなぁ」

茅ヶ崎「私が呼び出されたのは深夜の12時にトワイライトだから……」

茅ヶ崎「十分に犯行が可能なんだけど……」

愛鬼「……気になったんだけれど、どうして黒幕のターゲットになっていた地院家の他に」

愛鬼「茅ヶ崎まで、トワイライトに呼び出されたのかしら?」

リアナ「……確かに気になるな」

リアナ「犯行時刻と言い呼び出した場所と言い、まるで茅ヶ崎を犯人に仕立てあげようとしているような……」
783 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 22:25:36.01 ID:nPKRaCsu0
マギカ(そう、そこが気になるところだったんだ……)

マギカ(どうして、黒幕は……ナミちゃんをも呼び出したんだろう?)

マギカ(……それがわからないと、この事件の真相を突き止めるのは難しいような……)

モノクマ「それじゃあ、オマエラに推理のタネをあげるとするよ!」

モノクマ「ボクの内通者は、もう皆死んじゃっているのです!」

モノクマ「それが、ボクのオマエラに送る最後のヒントだよ!」

宜保「内通者は、全て死んでいる……か」

愛鬼「……その上で、モノクマは犯行を起こしているわけだから……」

リアナ「……モノクマが殺したかったのは地院家なのか……?」

モノクマ「ボクが殺したかったのは……うぷぷぷ」

モノクマ「目障りな希望、それだけだよ!」

モノクマ「希望を育てようとする、鬱陶しい羽虫をね!」

マギカ(……考えるんだ)

マギカ(この事件の……真相を……!)



【ロジカルダイブ 開始】


Q1. 円マギカを呼び出すための呼出状を作ったのは?  黒幕 / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門

Q2. 黒幕側に通じていた最後の裏切り者は?      円マギカ / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門

Q3. 黒幕がこの事件で本当に殺したかったのは?    円マギカ / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門



安価下2
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:28:47.57 ID:zNHFs/b50
考えたくねーけど…
黒幕
地院家大門
茅ヶ崎ナミ
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 22:29:17.15 ID:OpMcHlMeo
1.大門
2.ナミ
3.マギカ
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:31:41.54 ID:0BUXudt10
Q1.黒幕
Q2.地院家大門
Q3.茅ヶ崎ナミ
787 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 22:38:39.68 ID:nPKRaCsu0
>>785

1.地院家大門  不正解
2.茅ヶ崎ナミ  不正解
3.円マギカ   不正解


マギカ(……うーん、こうじゃないような)

マギカ(内通者は全滅していて……)

マギカ(モノクマは、希望を育む羽虫を殺したいって言ってたから)


発言力 6→3



Q1. 円マギカを呼び出すための呼出状を作ったのは?  黒幕 / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門

Q2. 黒幕側に通じていた最後の裏切り者は?      円マギカ / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門

Q3. 黒幕がこの事件で本当に殺したかったのは?    円マギカ / 茅ヶ崎ナミ / 地院家大門



安価下2
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:39:35.35 ID:0BUXudt10
Q1.黒幕
Q2.地院家大門
Q3.茅ヶ崎ナミ
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:41:45.07 ID:zNHFs/b50
>>784
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 22:44:44.31 ID:9hWr08q/0
791 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 22:48:50.11 ID:nPKRaCsu0
>>789>>784 

Q1.黒幕       正解!
Q2.地院家大門    正解!
Q3.茅ヶ崎ナミ    正解!


マギカ(……推理は繋がった!)


マギカ「まず、事件の内容について振り返っておきたいんだけど……」

マギカ「皆をそれぞれ別の場所に呼び出した呼び出し状……」

マギカ「あれを作ったのはモノクマ、間違いないよね?」

モノクマ「……そうだよ」

モノクマ「その辺りは当然の推理というところだと思うけれど」

宜保「……では、最後の裏切り者は……」

マギカ「……モノクマの証言によれば、地院家君のはずだよね?」

マギカ「既に、内通者が全て死んでいると言う以上は……」

モノクマ「またまた大正解!」

モノクマ「……って言っても、地院家君はボクからお願いを受けていただけだけどね?」

リアナ「お願い……?」

モノクマ「円マギカさんを殺さないように護衛をして欲しいって」

モノクマ「だって、ボクにとって彼女に死なれることは大きい痛手だからね!」

マギカ「そんなの……裏切り者なんかじゃ……!」

モノクマ「そうだよ、ボクに内通していただけの君の信者だったんだよねぇ」

モノクマ「ボクが殺したかったのは、別の裏切り者だよ?」

マギカ「別の、裏切り者……?」

マギカ「その意味はわからないけれど……恐らく、モノクマが本当に殺したかったのは……」

茅ヶ崎「私、でしょ?」

茅ヶ崎「……予想の範囲内だよ、心配することなんかないから」
792 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 22:52:23.95 ID:nPKRaCsu0
マギカ「よ、予想の範囲内って!」

宜保「どういうことだ、茅ヶ崎……」

宜保「どうしてお前が、モノクマに狙われる?」

宜保「霊能という邪魔な能力を持つ私……」

宜保「魔法を操り不可能を可能にする円……」

宜保「窃盗の能力に優れ、黒幕にとって危険なリアナ……」

宜保「薬学の知識に優れ、生かすと厄介な愛鬼……」

宜保「モノクマのターゲットとなるべきは、これらだと思うが……」

茅ヶ崎「……私は、裏切り者だから」

愛鬼「……どういう、意味?」

リアナ「内通者じゃないんだろ?」

リアナ「なら、裏切り者なんかじゃ……」

モノクマ「いいや、彼女は本当に裏切り者だよ!」

モノクマ「蜜岡さんや、涌井さん以上の……ね!」

マギカ「……どういうこと?」


マギカ(……ナミちゃんは、何を裏切ったの?)


1. 円マギカ

2. モノクマ

3. 超高校級の絶望


安価下2
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 22:53:01.09 ID:zNHFs/b50
3
794 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/17(木) 22:55:16.56 ID:t8IxWjdB0
3
795 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:03:07.78 ID:nPKRaCsu0
>>794 3. 超高校級の絶望  正解!


マギカ「これだよ……ね?」解!



マギカ「ナミちゃん……」

マギカ「ナミちゃんがモノクマに命を狙われる理由って……」

マギカ「ナミちゃんが、超高校級の絶望を……裏切ったから、なんじゃ……」

宜保「……どういうことだ?」

宜保「そもそも、超高校級の絶望の存在は……」

茅ヶ崎「確かにしていた、でしょ?」

茅ヶ崎「超高校級の絶望……それは、私達のクラスから始まったんだから」

茅ヶ崎「私、宜保、藻根、リアナ、愛鬼、地院家、三菱、蜜岡、矢倉……」

茅ヶ崎「涌井、円天寺、破魔耶、島、矢田、円扇……」

茅ヶ崎「そして、……マギカ」

マギカ「それが、最初期の……」

モノクマ「超高校級の絶望メンバーだよ!」

モノクマ「懐かしいなぁ、あの時代も……」

茅ヶ崎「その後、超高校級の絶望は学園中に広まり……」

茅ヶ崎「希望ヶ峰学園は、絶望の温床になった……」
796 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:08:55.77 ID:nPKRaCsu0
マギカ「……あれ、それを話せるってことは……」

茅ヶ崎「私は元々、記憶なんて失っていなかった」

茅ヶ崎「私が二重人格の真似をしたのは……」

茅ヶ崎「昔を……再現できるか、確かめたかったから」

宜保「……お前は、まさか……!」

リアナ「コロシアイをする奴らの記憶を有していながら……」

愛鬼「ずっと、今まで耐えてきたってこと……?」

茅ヶ崎「……皆が絶望する前の話だけど」

茅ヶ崎「私は、既に三人の人間を殺して……二重人格という後遺症に悩まされていたの」

茅ヶ崎「それを救ってくれたのは、絶望する前のマギカだった」

茅ヶ崎「アンタ達だって……絶望する前のマギカに、皆救ってもらっていたのよ」

茅ヶ崎「だから、マギカはいつも私達の中心だったの」

藻根「何故でしょう……覚えもないのに、納得できてしまいますなぁ」

茅ヶ崎「でも、あの日……」

茅ヶ崎「私達は、絶望してしまった」

茅ヶ崎「世界を恨んでしまった……!」

茅ヶ崎「その時、私は思ったの……今度、マギカを救うのは私なんだって……!」

マギカ「だから……ナミちゃんは、絶望を裏切った?」

茅ヶ崎「本当は、このテーマパークでの生活は更正用のプログラムだったの」

茅ヶ崎「未来機関が立案したプランによって、ね」

茅ヶ崎「でも、それがバレて……立案者は殺された」

茅ヶ崎「私は、そんな中で黒幕に踊らされていたのよ……」
797 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:14:21.52 ID:nPKRaCsu0
マギカ「ちょっと待って……!」

マギカ「ナミちゃんが、超高校級の絶望を裏切って……」

マギカ「私達を救おうとしてくれたってことは分かったよ?」

マギカ「それでいて、モノクマがナミちゃんを殺そうとしている理由も理解できる……」

マギカ「でも、それじゃあなんで……」

マギカ「なんで、モノクマはナミちゃんじゃなくて地院家君をターゲットにしたの?」

リアナ「確かに……そこだけが腑に落ちないな」

リアナ「超高校級の絶望であるモノクマにとって、裏切り者を粛清したい気持ちはわかる」

リアナ「だが……それでは、地院家がターゲットに選ばれる理由がわからない」

茅ヶ崎「……ねぇ、本当にわからないの?」

宜保「直接的な理由になっていないではないか」

宜保「モノクマが茅ヶ崎を殺したのならば話の辻褄も合うが……」

宜保「今の話を総合すると……地院家が殺された理由がわからんぞ」

茅ヶ崎「……そんなことないでしょ?」

茅ヶ崎「……もう一度考えてみて欲しいの」

茅ヶ崎「地院家の死因……何だったと思う?」


マギカ(……地院家君の死因?)

マギカ(……えっと)


1. 氷での頭部挫傷による出血性ショック死

2. モノクマの爪での負傷による出血性ショック死

3. モリでの胸部負傷による出血性ショック死



安価下2
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/17(木) 23:15:48.31 ID:zNHFs/b50
2
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/17(木) 23:17:01.10 ID:OpMcHlMeo
800 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:26:24.17 ID:nPKRaCsu0
>>799 3. モリでの胸部負傷による出血性ショック死  正解!



マギカ「えっと……これ、だよね?」解!



マギカ「えっと……もしかして……」

マギカ「モリでの胸部負傷……?」

茅ヶ崎「……そうだよね、多分」

茅ヶ崎「だって、明らかにあれが凶器ですって感じに刺さっているわけだし」

リアナ「ちょっと待て……私一つ疑問に思ったんだが……」

リアナ「もし、この事件の犯人が黒幕だとすれば、私達は誰に投票すればいいんだ?」

モノクマ「何言ってんの?」

モノクマ「ボクは犯人じゃないからその心配はいらないんだけど……」

モノクマ「教えてあげたほうがいいよね……?」

モノクマ「当然、黒幕が犯人だったら……」

モノクマ「黒幕の正体に投票してもらわないといけないよね……!」

モノクマ「でも、円さんはもう、犯人がわかっちゃったんじゃない?」

宜保「円……汗が、ひどいことになっているが……」

茅ヶ崎「臆することなんかないよ……」

茅ヶ崎「思った犯人の名前を……口に出して?」


マギカ(……嫌だ)

マギカ(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……)

マギカ(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……!)

マギカ(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!)

マギカ(……あれ、あれれ?)

マギカ(……そっか、そうだったんだ?)

マギカ(えへへ……ふふふ……)


茅ヶ崎「……マギカ?」

宜保「おい、円……」

リアナ「お姉ちゃん……?」

愛鬼「ま、マギカ……どうしたの?」

藻根「マギカ……殿?」

モノクマ「およよぉ? どうしたの、円さん……?」


マギカ「ふふ……分かったよ」

マギカ「犯人はね……!」
801 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:26:50.18 ID:nPKRaCsu0

マギカ「私、だったんだよ……!」
802 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:30:36.93 ID:nPKRaCsu0
マギカ「あはは……ははっ……!」

マギカ「私が、全部……!」

マギカ「一から、十まで……!」

マギカ「私が魔法で片付けたんだよ!」

マギカ「モリを操るのだって魔法で何とかなるし」

マギカ「モノクマを操るくらいわけないもん」

マギカ「私がモノクマを使って犯行をして……」

マギカ「そして、黒幕に罪をなすりつける」

マギカ「誰にもばれずに犯行が出来るなんてハッピーエンド……!」

マギカ「だったんだけどなぁ……ナミちゃんがべらべら喋るから……」

マギカ「モノクマにも犯行がバレるし、もう最悪だよ……」

マギカ「でも、でもでもでも……」

マギカ「これで、皆……間違えないで投票できるね?」

マギカ「犯人は……ナミちゃんじゃなくって……」

マギカ「私なんだからさぁっ!」


-学級裁判 中断-
803 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/17(木) 23:34:11.16 ID:nPKRaCsu0
キリもいいので、今日の更新はここまで。

ここから、主人公発狂モードでの裁判後半戦ですが……。

それは、また次回の更新で、ということで。

では、本日もお付き合いいただきありがとうございました!
804 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/04/17(木) 23:44:28.63 ID:t8IxWjdB0
805 : ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/21(月) 19:04:05.37 ID:nvOPq5u80
次回の更新予定ですが、明日の午後二時を予定しております。

お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/21(月) 19:28:28.56 ID:SoiAZPAq0
はーい
807 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:06:58.24 ID:7Z7S6rG60
では、更新を再開いたします。
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 14:07:57.10 ID:GXYshWD3o
予定どおりに来ましたね。
809 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:12:26.61 ID:7Z7S6rG60
-学級裁判 再開-


マギカ「ふふ、はははっ……何度だって言うよっ!」

マギカ「地院家君を殺した犯人は、この私なんだよ!」

茅ヶ崎「マギカ……アンタ、何を言って……!?」

愛鬼「いきなりわけのわからないことを……!」

リアナ「お、落ち着いてお姉ちゃん!」

宜保「……な、なんのつもりだ?」

マギカ「何のつもりもなにもないでしょ?」

マギカ「私が犯人、それでいいじゃない?」

宜保「ずっとホテルにいたお前が、どうやって犯行を起こせる!」

マギカ「……魔法、だよ」

宜保「地院家が聞いた、死んだはずの人間の声は!」

マギカ「魔法でどうにでも出来るでしょ?」

宜保「どこに、いつ、誰が呼び出されたかもわからないお前に犯行は不可能だろう!」

マギカ「ふふ、魔法でどうにでも出来るよ?」

藻根「いえ、ですが動機は……」

マギカ「動機? そうだなぁ……、美緒ちゃんが死んじゃって絶望した、なんてのはどうかな?」

マギカ「それとも……本当は私が黒幕だった、とか?」

マギカ「あははは、そんなのどうでもいいじゃん!」

マギカ「だってさぁ、もう……皆死ぬしか、ないんだから」
810 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:18:12.33 ID:7Z7S6rG60
リアナ「皆、死ぬしか……ない?」

愛鬼「ど、ど、どういうことなのよっ……!」

マギカ「あれ? 私がなにか難しい話をしたかな?」

マギカ「だってさ、黒幕が犯人だったら……」

マギカ「私達は全滅なんだよ?」

マギカ「学級裁判で正しいクロが指摘できなければ、全員死ぬしかないんだからさ」

藻根「それは、確かにそうではありますが……」

マギカ「それともモノクマ、地院家君が魔法で死んだわけじゃないって証明できる?」

モノクマ「いくらなんでも、魔法の証明は……ちょっと、ねぇ?」

リアナ「だからって……こんなの横暴だよ!」

リアナ「なんでお姉ちゃんが、そんなことを……!」

マギカ「だってさ、黒幕の犯行じゃないって、わかったんだもん」

宜保「……な、に?」

マギカ「途中までは黒幕の犯行だけど、トドメは黒幕には刺せない」

愛鬼「トドメを刺せない……?」

リアナ「そんなはずがない! 黒幕の犯行だって証明を……!」

茅ヶ崎「……無駄、だよ」

リアナ「……じゃあ、お姉ちゃんの犯行だって、認めればいいのか!」
811 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:23:26.59 ID:7Z7S6rG60
【対論ジャッジメント 開始】


▶【地院家の呼出状】
▶【モノクマファイル06】
▶【食器棚の鍵】
▶【消えたサーフボード】
▶【モリの隠し場所】
▶【アカデミックエリアの門】
▶【医療用電動ノコギリ】


リアナ「何で、お姉ちゃんの親友であるお前が……黒幕の犯行を否定するんだ!」

リアナ「やっぱり、お前が黒幕に通じている裏切り者だったんだろう!」

リアナ「だから……だから、お姉ちゃんを陥れようと……!」

茅ヶ崎「そういうよくわかんない指摘はやめてくれないかな?」

茅ヶ崎「私だって、まさかマギカが罪を被ろうとするなんて思わなかったんだからさ……」

茅ヶ崎「ただ、単純に考えて、黒幕にはとどめを刺せないってのは確かなんだ」

リアナ「ふざけるな……! 黒幕にだって、犯行くらい可能なはずだ!」

茅ヶ崎「……黒幕には、絶対にできないんだよ」

茅ヶ崎「あの凶器で、地院家を殺すことは、ね」


どちらに賛成?
その理由となる証拠品は?


安価下2
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 14:26:13.08 ID:GXYshWD3o
リアナに賛成

理由:【モリの隠し場所】
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 14:39:05.36 ID:v/ZYxjoX0
茅ヶ崎に賛成

理由:【モリの隠し場所】
814 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:52:15.35 ID:7Z7S6rG60
>>813 茅ヶ崎に賛成  理由:【モリの隠し場所】  正解!


マギカ「ふふ、ナミちゃんの意見に賛成だよ!」



マギカ「ナミちゃんの言う通り、黒幕にはあの凶器で地院家君を殺すことは出来なかったんだ」

マギカ「だから言ったんだよ……? 黒幕には犯行が不可能、って」

リアナ「だが……黒幕には犯行が不可能というのは……」

リアナ「それだけじゃ納得出来ないよ……!」

マギカ「うーん、きちんと説明しないといけないかな」

宜保「私達も条件を整理したいからな、一度説明してくれ」

茅ヶ崎「なら、トワイライトでモリを発見したところからの説明が必須になりそうだね」

茅ヶ崎「そもそも、あのモリはトワイライト号の甲板にあったものだったんだよ」

愛鬼「トワイライトの甲板にモリ……?」

愛鬼「そんなモリ、今まで見たことないんだけれど……」

マギカ「見たことがないのも当然だと思うよ?」

マギカ「だって、そのモリ……事件当時まで、隠してあったんだもん」
815 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 14:58:37.63 ID:7Z7S6rG60
リアナ「隠して……あった?」

宜保「凶器を野放しにしておく訳にはいかない、と判断したわけだな」

藻根「ですが、隠してあったということは……当然、誰かが隠したというわけですよね?」

藻根「その隠した人と言うのは……」

マギカ「私だけど?」

宜保「……お前、だけなのか?」

茅ヶ崎「私も一緒に隠した……だから、凶器の隠し場所を知っているのは……」

愛鬼「マギカか、茅ヶ崎……ってこと」

宜保「だから、お前たちのお互いがお互いを庇っている、というわけか?」

マギカ「まさか! 私の犯行だから、それを認めているだけだって」

茅ヶ崎「だから、マギカが犯人じゃないって言ってるでしょ!」

宜保「……これは、中々面倒なことになったといえるだろうな」

宜保「だが、黒幕が犯人という線は、これで消えたと……」


リアナ「私が真実を盗み出してやる!」反論!


宜保「……まだ、黒幕が犯人だと信じ込めるのはいいことだが」

宜保「現実は……そう、甘くはないぞ」

リアナ「いや、黒幕なら……もしかすれば……!」

リアナ「方法が、あったかもしれない!」
816 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 15:04:16.06 ID:7Z7S6rG60
【反論ショーダウン 開始】


▶【薄い血痕】
▶【モノクマファイル06】
▶【冷凍庫の中身】
▶【酸素ボンベのへこみ】
▶【モノクマの設計図】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【【アカデミックエリアの門】



リアナ「いや、私達は / 重要な事を見落としていたんだ!」

リアナ「黒幕なら…… / そう、黒幕であれば……!」

リアナ「隠されていたモリの / 場所なんてすぐに分かるはずなんだ!」

リアナ「魔法なんて関係ない…… / 黒幕だからこそ……!」


マギカ「黒幕には、モリの隠し場所はわからない……」

マギカ「それはさっき説明したとおりだけど……」


リアナ「いや、【黒幕だからこそ】モリの隠し場所に気づくことが出来たはずだ!」

リアナ「殺人事件が起こった際に、すぐにモノクマは対応する……」

リアナ「その理由となる……【監視カメラの映像】を通して、な!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】


安価下2
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 15:12:41.59 ID:21taE2Dg0
監視カメラの映像をトワイライトの監視カメラでロンパ
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 15:17:52.47 ID:FpZDDIZG0
>>817
819 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 15:44:09.01 ID:7Z7S6rG60
>>817 【監視カメラの映像】→【トワイライトの監視カメラ】 正解!


マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」



マギカ「ふふ、普通に考えたら黒幕なら隠し場所も分かる、そうだよね?」

リアナ「あ、ああ……だから、黒幕ならば……」

マギカ「ただ、残念なことを一つ告げるとすれば……」

マギカ「トワイライトの甲板には監視カメラがないってことだね」

リアナ「監視カメラが……ない?」

リアナ「甲板には、隠しカメラが……?」

宜保「……隠しカメラがないということは」

モノクマ「残念だけど、監視カメラがない以上はボクには映像を見ることは出来ないんだよね」

モノクマ「だから、突然モリが出てきた時には正直驚いたよ」

モノクマ「どこにモリなんかあったんだよ、ってね!」

マギカ「さて、これで分かってくれたよね?」

マギカ「モノクマが犯人ではない、っていうことが」

愛鬼「……悔しいけれど、間違いないでしょうね」

愛鬼「この時間の犯人は……」

愛鬼「いいえ、地院家にとどめを刺したのは……私達の内、誰かってことよ」

宜保「……認めざるを、得ないか」

宜保「これが、モノクマの思惑ということか……」
820 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 15:51:19.90 ID:7Z7S6rG60
愛鬼「それじゃあ、改めて考えてみるけれど……」

愛鬼「最後の凶器となったのは、あのモリだよね?」

愛鬼「そして、モリを使うことが出来たのはマギカか茅ヶ崎……」

愛鬼「魔法で何でも思い通りに出来るマギカと」

愛鬼「事件当時、たまたま現場の近くにいた茅ヶ崎ってことね」

宜保「恐らく、地院家は黒幕に襲われたかなにかしたのだろう」

宜保「そうでなければ、奴の聞いた謎の声の正体がつかめないからな」

宜保「もしくは、円が魔法を使って黒幕のふりをしたか、だ」

宜保「魔法のことを証明できない以上、まずは分かるところから攻めていくべきだ」

リアナ「分かるところというと……」

リアナ「モリの使い道、とかか?」

藻根「モリの使い道と言うと……」

藻根「どこから使ったのか、ということでしょうかな」

リアナ「胸の近くを貫通していたのは分かっているわけだしな」

リアナ「まずはそこから話しあってみてもいいと思うんだが……」

宜保「悪くないな……では、まずはそこから話しあってみるとしようか」
821 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 15:51:50.64 ID:7Z7S6rG60
こんなところで一度離席。

再開は21時からを予定しております。
822 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 21:16:58.11 ID:7Z7S6rG60
少し遅れてしまいましたが、これより更新を再開いたします。
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 21:19:46.51 ID:Md487ps00
ワックワクのドッキドキだよね!今日誰かが死ぬんだから!
824 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 21:28:14.61 ID:7Z7S6rG60
【ノンストップ議論 開始】

▶【食器棚の鍵】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【地院家の呼出状】
▶【モノクマの設計図】
▶【医療用電動ノコギリ】
▶【モノクマの残骸】
▶【アカデミックエリアの門】


マギカ「リアナちゃんの言う通り、まずはモリの使い道から話し合ってみようか」

マギカ「まぁ、クロは私なわけだけど……ね」

リアナ「お姉ちゃんがクロかどうかはともかくとして……」

リアナ「地院家に刺さっていたモリについての疑問点を挙げてみると……」

宜保「まずは【モリの刺さり方】だな」

宜保「なぜ、あのモリが垂直に……なおかつ、【下の板まで貫通して】刺さっていたかだ」

藻根「モリの刺さり方からして……<かなりの力を込めて>突き刺したとは考えられませんかね?」

藻根「<黒幕がSP殿>であれば、それも可能かと思うのですが……」

リアナ「だが、<黒幕がクロ>という線は既に否定されてしまっているだろう?」

愛鬼「威力のことを考えれば……高いところから……」

愛鬼「例えば、トワイライトの<甲板から落とした>と考えれば……」

愛鬼「刺さり方、威力ともにクリアできない?」

宜保「<何か機材を使った>可能性も否めないな……」

宜保「海岸通の倉庫には、重機の類もあっただろう?」

藻根「<魔法で何とかした>……って、わけじゃありませんよねぇ?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 21:39:36.28 ID:9XTim4m00
【モリの刺さり方】→<甲板から落とした>
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 21:40:32.42 ID:21taE2Dg0
モリの刺さり方で、甲板から落としたに賛成
827 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 21:47:51.86 ID:7Z7S6rG60
>>826 【モリの刺さり方】→<甲板から落とした> 正解!


マギカ「ふふ、愛鬼ちゃんの意見に賛成だよ!」同意!


マギカ「愛鬼ちゃんの言う通り、あのモリはトワイライトの甲板から落としたものだよ」

茅ヶ崎「落としたものだよって……マギカは犯行を行ってないのに……」

マギカ「私が黒幕をも思うがままに動かして、地院家君を殺したんだよ!」

マギカ「それとも……文句、あるの?」

茅ヶ崎「……っ!」

茅ヶ崎「少なくとも……モリをトワイライトの甲板から落としたのはその通りだと思う」

リアナ「……ただ、私はあまり学がないから聞いておきたいんだが……」

リアナ「どうしてモリが垂直に刺さったとわかったんだ?」

リアナ「狙いがずれたりしそうなものだと思うんだが……」

愛鬼「……いえ、狙いは恐らく、ずれているはずよ」

愛鬼「違うかしら……?」

宜保「いや、私も狙い外れていると思ったな……」

マギカ「そうだね、この証拠品を見る限り、狙いはずれていたって言えるんじゃないかな?」



証拠品を提示しろ!

>>735


安価下2
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 21:49:40.36 ID:cHi1UPyr0
【モノクマファイル06】
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 21:49:44.91 ID:6NN5Npr3o
【貸しボートの燃料】
830 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 21:56:50.76 ID:7Z7S6rG60
>>829 【貸しボートの燃料】



マギカ「貸しボートの燃料が使われている以上、狙いが外れているってことに……」

愛鬼「ならないでしょ」

宜保「ならないぞ」

茅ヶ崎「ならないね」

藻根「なりませんぞ」

リアナ「ならないけど」

モノクマ「ならないよね」

マギカ(提示する証拠を間違えてしまった……!)

発言力 3→2


証拠品を提示しろ!

>>735


安価下2
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 21:58:17.70 ID:9XTim4m00
【モノクマファイル06】
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 22:01:15.94 ID:21taE2Dg0
>>828
833 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 22:13:51.43 ID:7Z7S6rG60
>>832>>828 【モノクマファイル06】 正解!


マギカ「これで証明できるね!」解!



マギカ「モノクマファイルを見てみれば、狙いがずれていたことも……」

マギカ「モリが垂直に刺さっていたことも分かりそうだね」

マギカ「実際、心臓を狙って落とすのって難しいんだよね」

マギカ「だから、胸部には突き刺さったけれど……」

マギカ「心臓には突き刺さらなかったんだよね」

茅ヶ崎「……まるで、自分がやったかのように言うんだね?」

茅ヶ崎「マギカなら、魔法の力でモリを心臓にさせそうだけど?」

マギカ「……そんなことないよ」

マギカ「魔法は万能じゃないんだから……!」

茅ヶ崎「……まぁ、いいけど」

リアナ「……モリを使ったのは分かったし」

リアナ「トワイライトからモリを落としたのも分かった……」

宜保「……ということは、地院家を海の上に浮かべてトワイライトの近くに運んだってことだな?」

愛鬼「運んだ方法について考えなければいけないわけだけど……」

マギカ「運んだ方法、ね……」



【穴あきパラグラフ 開始】


(      )に(    )の遺体を(      )運んだ


穴埋めしてください

安価下2
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 22:18:55.53 ID:9XTim4m00
(貸しボート)に(地院家)の遺体を(乗せて)運んだ
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 22:23:25.01 ID:6tJ8BeM90
>>834
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 22:25:27.52 ID:21taE2Dg0
穴あきパラグラフ初めてじゃないっけ
837 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 22:31:35.27 ID:7Z7S6rG60
>>836 一度、前回の裁判で使っていたはず……! 多分

>>835>>834 (貸しボート)に(地院家)の遺体を(乗せて)運んだ 正解!


マギカ「こうとしか考えられないよね……?」解!


マギカ「トワイライトの近くまで運ぶなら、アレが一番手っ取り早いよね」

茅ヶ崎「……貸しボート、だね?」

マギカ「そうそう、貸しボート」

マギカ「貸しボートを使えば、誰にだって簡単に遺体を運べるわけだし」

マギカ「魔力も使わないで済むから安心だよね」

マギカ「やっぱり、文明の利器って……便利だよねー」

宜保「貸しボートを使ったか……」

宜保「どうやら、その推理は間違っていないような気もするが……」


愛鬼「推理の分量が間違っているようね!」反論!


愛鬼「マギカの考え……わからないわけじゃないの」

愛鬼「でも、これだけは確かめておかないといけないのよね」

マギカ「確かめて置かなければいけないこと……?」

愛鬼「当然、証拠の一つや二つ、あるんでしょ?」
838 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 22:38:06.89 ID:7Z7S6rG60
【反論ショーダウン 開始】


▶【貸しボートの燃料】
▶【モノクマファイル06】
▶【冷凍庫の中身】
▶【消えたサーフボード】
▶【モノクマの設計図】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【アカデミックエリアの門】



愛鬼「確かに、地院家の / 遺体を運ぶには……」

愛鬼「ある程度……大きい / 輸送用の機器が必要だよ」

愛鬼「そこまでは納得 / 出来るわけだけど……」

愛鬼「本当にそのボート / 使われていたの……?」


マギカ「つまり、愛鬼ちゃんは……」

マギカ「他の方法が使われていたんじゃないかって、指摘したいんだね?」


愛鬼「推理が通っているとはいえ……そこはまだ憶測だし」

愛鬼「……そもそも【貸しボートの運転技術】は素人にはないと思うのよ」

愛鬼「それなりの技術を持った人間が使った以上……」

愛鬼「使った人間の【運転免許を提示】してほしいけれど……」

愛鬼「そもそも、【使われたって証拠なんてない】わけでしょ?」



【コトノハ】→【ウィークポイント】


安価下2
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 22:42:44.39 ID:9XTim4m00
【貸しボートの燃料】 →【使われたって証拠なんてない】
840 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 23:01:13.84 ID:7Z7S6rG60
下2にしたけど、時間も立ったので>>839進行 【貸しボートの燃料】 →【使われたって証拠なんてない】 正解!



マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」


マギカ「貸しボートを使ったって証拠があればいいんだよね?」

マギカ「まぁ、船舶免許を持っている人間はいないと思うけど……」

マギカ「燃料を使ったかどうかくらいは、すぐに提示できるはずだよ」

愛鬼「貸しボートを使っていれば、燃料が減っているってわけね」

愛鬼「それなら、貸しボートの燃料についてきっちりとした証言があれば……」

愛鬼「使われたってことには納得もできそうね」

藻根「そうですな……事件後のことになりますが……」

茅ヶ崎「貸しボートを使うことはできなくなっていたのよ」

茅ヶ崎「その理由は至って簡単……燃料がなくなっていたから」

愛鬼「最初から入っていなかったってことはないの?」

リアナ「いや、事件前には燃料はそれなりに入っていた」

リアナ「ただ、長い間の航行は出来ず……」

リアナ「精々、湾内一周くらいしか出来なかったはずだがな」

愛鬼「……なるほど、ね」

愛鬼「トワイライトまで運んで、戻ってきたから燃料が切れた……」

愛鬼「いいんじゃないかしら、納得したわ」
841 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 23:23:32.90 ID:7Z7S6rG60
宜保「では、そこまで踏まえた上で……次のことを考えて見る必要があるが……」

宜保「貸しボートで地院家の遺体を運んだ後……」

宜保「ボートから地院家の遺体を降ろさなくてはならないな?」

リアナ「まぁ、戻らなければいけない以上……そうだとは思うが……」

宜保「で、あれば……どうやって、地院家の遺体を海上に浮かべたのかについて」

宜保「まずは考える必要がある……ということになるな?」

愛鬼「地院家の遺体を浮かべた方法……」

愛鬼「当然、人の遺体と言うのは中々浮かびにくい……」

愛鬼「服が水を吸収したりしちゃうからね」

リアナ「だが、地院家の遺体はある程度わかりやすい状態で浮かんでいたはずだ」

リアナ「トワイライト号からモリを落とすのだからな……」

宜保「ともすれば、なにか目印があったということか?」

愛鬼「波の激しい海の上だもの、何かしらの細工は必要でしょう」

藻根「……なるほど、何かの細工が……」


マギカ「浮かべる方法だったら、これを使ったはずだよ?」


コトダマを二つ提示しろ!


>>735


安価下2
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/22(火) 23:31:47.15 ID:21taE2Dg0
【消えたサーフボード】と【手首と足の縛り痕】
843 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/22(火) 23:50:34.70 ID:7Z7S6rG60
>>842 正解! というところで、今日はここまで。

次回から安価下1進行にしよう。

安価下2じゃ進まないってことが分かったし……。


次回更新はモチベ次第だけど明日の14時予定。

どちらにせよ、次回更新で裁判は終わらせる予定です。
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/22(火) 23:57:23.41 ID:wfJO9fE3o
人いるときは下1で様子みて下2で答えるって形式でいいんだけどねぇ
845 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 14:04:50.65 ID:U6SxksAK0
裁判は基本下2で進行したいところだけど、仕方ないかなーっと。

では、ここから更新を再開いたします。
846 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 14:21:58.26 ID:U6SxksAK0
>>842 【消えたサーフボード】と【手首と足の縛り痕】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!


マギカ「当然、浮かべるのに使ったのはこの二つだよ」

マギカ「浮かべるのに使った板は、マリンショップにおいてあったサーフボード……」

マギカ「そして、サーフボードにロープを使って、地院家君の遺体を括りつけ……」

マギカ「そのまま海の上に浮かべた……」

マギカ「これで問題なく説明できるでしょ?」

愛鬼「……なら、一つ確認しておきたいわ」

愛鬼「サーフボードが使われたかどうか、確かめられない?」

リアナ「……サーフボードに関しては、お姉ちゃんの言う通りだろう」

リアナ「実際、マリンショップにおいてあったサーフボードが一枚消えていたわけだからな」

藻根「では、彼の遺体を載せていたあの板は……サーフボードだった……」

藻根「それには間違いがない、ということですかな?」

リアナ「私はマリンショップを事件前から調査していたからな」

リアナ「少なくとも、サーフボードがどこかに言った、ということは間違いないはずだ」

宜保「……消えたサーフボードの柄は分かるか?」

リアナ「えーと……確か、氷の模様だったはずだな」

リアナ「なんというか、海からは随分離れた模様だと思ったのを覚えていたから……」

リアナ「氷原……氷雪……まぁ、そんな感じの模様だったはず」

藻根「……それは、現場にあった板の特徴と一致するのではありませんかな?」

茅ヶ崎「確か、地院家の遺体を載せていた板には、氷の模様が描かれていたはずだものね」

愛鬼「……なら、使われたのはサーフボードだったという前提で、話を進めるわ」
847 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 14:33:44.35 ID:U6SxksAK0
藻根「では、次に彼の遺体を括りつけていたものですが……」

マギカ「それは、地院家君の遺体について、縛り痕で証明できるんじゃないかな?」

マギカ「まぁ、縛っていたロープか何かは見つかってはいないけれど……」

宜保「縛った痕がある以上、奴が縛られていた可能性は示唆されるな……」

愛鬼「偶然に縛り痕のようなものがついた可能性はないの?」

愛鬼「腕輪、ブレスレット、アンクレット……装飾品の類によって締め付けられたとか……」

茅ヶ崎「少なくとも、痕が付くほど肌を締め付けるような装飾品はないんじゃない?」

茅ヶ崎「そもそも、地院家がそう言った装飾品をつけているのを見たことがあった?」

愛鬼「いや……私は、あまり人には興味がなかったから……」

宜保「ならば、私が先に答えるが……奴は装飾品を付けてはいなかった」

宜保「少なくとも、ブレスレットもアンクレットも、な」

愛鬼「……それじゃあ、縛られた以外に考えられないってこと?」

茅ヶ崎「少なくとも、サーフボードの上に遺体を載せて海の上に放置したとしても……」

茅ヶ崎「波の勢いがいくら弱い湾内でも、サーフボードがひっくり返るはずだわ」

茅ヶ崎「しかも、現場はトワイライトのすぐそこ……波は湾内にしては激しいはず」

茅ヶ崎「しがみつくか、あるいはよほどのバランス感覚がない限りは……」

茅ヶ崎「ボードからの転落は免れないでしょうね」

愛鬼「マリンスポーツのプロであるアンタにそう言われれば、信じるしかないかもしれないわ」

宜保「だが、疑問が一つ残るな」

宜保「あの板の形でも、転覆するのかどうか、だ」

リアナ「どういうことだ? なにかおかしいことでもあったのか?」

宜保「いや、板の形は長方形に切り取られていただろう?」

宜保「ただサーフボードを使うだけでよかったと思うのだが……」

茅ヶ崎「まぁ、板の形がなんであれ、転覆の可能性は消えないからね」

愛鬼「……なんで、そんな手間のかかることをしたのか……」

マギカ「理由はともかく、板を長方形に切り取るのに使った道具は予想がつくよね」

宜保「……その道具が使われたと分かっている以上」

宜保「現場にあったのはサーフボードで、そこに地院家の遺体が乗っていたことは」

宜保「間違いのない事実になる……ということだな」
848 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 14:39:46.67 ID:U6SxksAK0
【ノンストップ議論 開始】

▶【食器棚の鍵】
▶【トワイライトの監視カメラ】
▶【地院家の呼出状】
▶【モノクマの設計図】
▶【医療用電動ノコギリ】
▶【モノクマの残骸】
▶【アカデミックエリアの門】



藻根「そもそも、本当にサーフボードは使われていたのですかな?」

藻根「例えば、【塩分濃度の高い海】だった場合……」

藻根「何もしなくても、<身体が浮き上がる>と思うわけなのですが……」

リアナ「死海のような状態ってことか?」

リアナ「だが、もしそうだった場合……」

リアナ「どうしてわざわざ、【あんな板を用意】する必要がある?」

愛鬼「科学的には、人が浮くってことも考えられなくはないけれど……」

愛鬼「深夜に、【目印もないままに】モリを遺体に向けて落とすのは人間業じゃないわ」

愛鬼「……だとすると、本命は地院家を浮かべるためじゃなくて……」

愛鬼「……<別の理由があった>んじゃないかしら?」

宜保「別の理由……【遺体を発見しやすく】するため、か……」

宜保「だが、その分【証拠品の数も増える】わけだが……」

茅ヶ崎「そもそも、【加工するための道具なんてない】でしょ?」

茅ヶ崎「【包丁や日本刀で】どうにか出来るようなものじゃないんだよ?」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下1
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 14:57:51.42 ID:517P1URAO
加工する為の道具がない→医療用電動ノコギリかな
850 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 15:17:49.58 ID:U6SxksAK0
>>849 【加工するための道具なんてない】→【医療用電動ノコギリ】 正解!

         B R E A K !


マギカ「それは絶対、おかしいなって」論破!


マギカ「確か、加工するための道具ならあったはずだよね?」

マギカ「サーフボードを、板に加工するための道具なら」

愛鬼「……ああ、あったかもしれない」

愛鬼「医務室から消えた、あの道具を使ったってことね?」

マギカ「……そうだね、医療用とはいえ電動ノコギリが医務室にはあった」

マギカ「あれを利用すれば、サーフボードを自由な形に加工することが出来たはずだね」

リアナ「サーフボードを長方形に切り取り……」

リアナ「目立つ氷模様目印にすることも可能だった、というわけだね」

茅ヶ崎「それじゃあ、サーフボードを加工したってことは間違いないわけだね」

茅ヶ崎「その電動ノコギリを使ってさ」

宜保「……ふむ、たしかにそうなると思うのだが……」

宜保「やけに嬉しそうではないか、茅ヶ崎」

宜保「今や嫌疑をかけられているのはお前と円の二人なのだぞ?」

茅ヶ崎「二人……?」

茅ヶ崎「二人じゃないって」

愛鬼「……何言ってるの?」

茅ヶ崎「マギカの話、おかしいとは思わなかった?」

茅ヶ崎「……マギカは、犯行を起こしていないってことだよ」

851 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 15:27:38.83 ID:U6SxksAK0
マギカ「な、何言ってるの!?」

マギカ「私だからこそ出来た犯行だと思うんだけど……!」

宜保「確かに、魔法という方法を使われては証明もできないからな……」

宜保「円を犯人候補から抜かすというのは……」

マギカ「ほら! 皆を騙して、一網打尽にするなんて良くないよ?」

マギカ「この事件の犯人は私……間違いないでしょ?」

茅ヶ崎「……それ、本気で言ってる?」

茅ヶ崎「それとも、気がついていないだけ?」

マギカ「……どういう、意味かな?」

茅ヶ崎「地院家を襲った際の声の演出は?」

マギカ「……魔法、だけど?」

茅ヶ崎「ホテルから抜けだして、誰にも見つからなかった理由は?」

マギカ「……魔法、だけど?」

茅ヶ崎「モノクマを無効化して、凶器を手に入れた方法は?」

マギカ「……魔法、だけど?」

茅ヶ崎「じゃあ、地院家を運んだ方法は?」

茅ヶ崎「地院家の遺体を浮かべた方法は?」

茅ヶ崎「浮かべるための板を加工する方法は?」

茅ヶ崎「モリを地院家に命中させる方法は?」

茅ヶ崎「なんで、魔法じゃないって説明できたの?」

茅ヶ崎「むしろ、なんでそこには魔法を使わないの?」
852 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 15:38:32.00 ID:U6SxksAK0
愛鬼「言われてみれば、不思議な話よね?」

愛鬼「なんで、マギカはその部分に対して魔法を使わなかったの?」

マギカ「……それは、その」

マギカ「魔法は万能じゃないから……そう、出来る事と出来ないことがあるんだよ!」

宜保「大多数の人間の声を扱い、誰にもばれずに抜けだしておいて……」

宜保「人を運ぶことやモノを切り取ることすら魔法で出来ないというのは……」

宜保「いささか論理に欠けると思うのだが……」

マギカ「ま、魔法ばっかり使っていたら、私が犯人だって証拠がたくさん残っちゃうでしょ?」

リアナ「そもそも、お姉ちゃんが自分が犯人だって言い出したんだよ?」

リアナ「なのに、魔法を使いすぎると犯人だとバレる、って矛盾してない?」

マギカ「いや、事件前にバレたらつまらないわけでさ……」

藻根「そもそも、魔法を使わなかったということで……」

藻根「逆に証拠が残ってしまっているとさえ、思えてしまうのですがね……」

マギカ「そ、それは……」

茅ヶ崎「もう、庇う必要なんて無いよ」

茅ヶ崎「最初から言っていたでしょ?」

茅ヶ崎「犯人は私……魔法に頼れなかった時点でお察しでしょ?」

茅ヶ崎「それに……黒幕は、地院家を餌にして……私を殺すつもりだったはずだ」

茅ヶ崎「だから、あんな中途半端な状態で地院家を放置したんでしょ?」

茅ヶ崎「私に、気づかせるように……!」

茅ヶ崎「……さ、事件の謎も解けたところで……」

茅ヶ崎「投票タイムに……」


マギカ「不満も、異論もあるんだよ!」反論!


マギカ「まだ……まだ、諦めないよ!」

マギカ「ナミちゃんは……犯人じゃないんだ……!」

茅ヶ崎「マギカ……」
853 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 15:51:23.55 ID:U6SxksAK0
【反論ショーダウン 開始】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしか】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
854 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 15:52:35.39 ID:U6SxksAK0
>>853 肝心なところが抜けていたので、訂正。 見なおしたのにね


【反論ショーダウン 開始】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 16:10:47.83 ID:3XWDtyl50
アカデミックエリアの門→死ぬしかない かなぁ
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 16:15:51.42 ID:4kYKYZxw0
何でそこなのかな?
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 16:17:39.91 ID:N1lIpDX50
たしかに肝心だw
普通に考えたら【犯人にしか出来ない行動なんてない】を論破したいけどね…
858 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 16:28:22.77 ID:U6SxksAK0
>>855 【アカデミックエリアの門】 → 【死ぬしかない】


マギカ「……なんで?」

マギカ「その程度で私が納得するとでも思っているの?」

マギカ「本当に、それで納得するとでも思っているの?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃん?」

マギカ「……その程度のことしか言えないんだったら……」

マギカ「もう、死ぬしか無いよね?」

茅ヶ崎「ま、待って! 必ず納得させるから……!」


茅ヶ崎(……マギカ、魔力が凄い)

茅ヶ崎(……本気、なんだ)


【反論ショーダウン 開始】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 16:43:07.19 ID:N1lIpDX50
スキルの残りは援護射撃と降霊術だけだっけ?
安価は↓に任せる
860 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 16:48:40.22 ID:U6SxksAK0
おう、いい忘れていましたが……この部分はナミちゃんが答えるので、

スキルは一切使えません!

そのかわり、発言力ダメージもありませんけれどね……!


安価下で
861 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 17:22:58.70 ID:U6SxksAK0
裁判の解答を募集中です。

次の>>1の更新は21時過ぎなので、それまでに回答が来ていることを期待……!

一端>>1は離脱。
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 17:34:55.13 ID:lwTgtUmr0
犯人しかできないことなんてない←モノクマの設計図?
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 18:36:25.36 ID:rgx43RQW0
犯人しかできない行動なんてない←頭の傷
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 19:36:02.87 ID:2WRobyeI0
【消えたサーフボード】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】
865 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 20:56:21.70 ID:U6SxksAK0
諸事情で更新が一時間遅れます。

ちなみに、>>862->>864はどれも外れ……。


茅ヶ崎「きっと……クロでなければ、出来ない行動を私がしたってことを証明しないといけない……!」

茅ヶ崎「黒幕以外には、クロしか知り得ない情報を……」

茅ヶ崎「どうやって知れればいいのかを考えないといけないんだ……!」

茅ヶ崎「マギカでは、知り得ない情報を……!」
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 21:15:53.64 ID:CkZZjywK0
地院家の呼び出し状で、犯人しかできない行動なんてない
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 21:37:42.60 ID:t/oalzCa0
>>866
868 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 22:09:05.71 ID:U6SxksAK0
では、ここより更新を再開します!

……うーん、今更ながら今回のショーダウンは捻くれまくってるなぁ。

これじゃ早々正答来ないのも納得かも……。

スポットセレクトのオクタゴンの位置、みたいな。
869 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 22:12:29.13 ID:U6SxksAK0
茅ヶ崎(ダメだ、また押し切られた……!)

茅ヶ崎(モノクマの設計図は、この裁判に来て初めて見たし……)

茅ヶ崎(遺体の傷や呼出状についても細かくは私は知らないし……)

茅ヶ崎(捜査をロクにしてなかったからしかたがないのだけど……)


茅ヶ崎(マギカを納得させるには……)

茅ヶ崎(クロにしか出来ない行動を私が取ったことを証明すればいいはず……)

茅ヶ崎(そして、私がクロにしか出来ない行動をとった上で……)

茅ヶ崎(ある情報を知っていたことをマギカに告げればいいはずだ……!)


【反論ショーダウン 開始】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 22:16:16.44 ID:2WRobyeI0
【宜保の霊能結果】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 22:22:13.21 ID:3XWDtyl50
【消えたサーフボード】【冷凍庫の中身】【宜保の霊能結果】【モノクマファイル06】に絞って考えろってことかねぇ…
872 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 22:24:58.50 ID:U6SxksAK0
茅ヶ崎「えっと、宜保……アンタの霊能結果なら……!」

宜保「私の霊能結果で、円を納得させるのは難しいだろう……」

宜保「逆に、円にしか出来ないことになってしまう……」

宜保「お前は、お前自身がクロだってことを証明したいのだろう?」

宜保「なら……答えは、お前自身が起こした行動にあるはずだ」

愛鬼「アンタは……どうやって、あの情報を知ったのか」

愛鬼「それを突き詰めれば……あるいは……!」

茅ヶ崎「……あれ、か」

茅ヶ崎「そうだ、そこから話を発展させれば……!」


【反論ショーダウン】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 22:38:37.79 ID:2WRobyeI0
【冷凍庫の中身】 →【犯人にしか出来ない行動なんてない】
これで違うならモノクマの残骸かモノクマファイルかな?
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 22:41:57.31 ID:EMbGhbhs0
犯人にしかできない行動なんてない←消えたサーフボード
875 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 22:50:19.31 ID:U6SxksAK0
>>873 【冷凍庫の中身】 →【犯人にしか出来ない行動なんてない】


茅ヶ崎「それじゃあ、マギカは冷凍庫の中身を知っていたの?」

マギカ「私が冷凍庫の中身を知っていたかなんてどうでもいいでしょ?」

マギカ「だって、ナミちゃんも冷凍庫の中身を知らなかったんでしょ?」

茅ヶ崎「う、うん……」

リアナ「おい、茅ヶ崎……このままじゃまずいんじゃないのか?」

藻根「魔法少女殿の圧力が……!」

愛鬼「アンタ、あの情報はどこで手に入れたのよ……!」

愛鬼「悔しいけど、アンタがクロだとすればあの情報を持っていたことに納得が付くのよ」

愛鬼「……それ以外に、マギカを黙らせる手段はないはずよ?」



【反論ショーダウン】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:00:29.73 ID:nv6IORHSO
【モノクマファイル06】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:05:45.45 ID:t/oalzCa0
茅ヶ崎さんが絶望病の正式名称を知ってたことは、何か関係あるのかな?ksk
878 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:07:11.80 ID:U6SxksAK0
>>876 【モノクマファイル06】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】


茅ヶ崎「それじゃあ、モノクマファイルを見てみてよ」

茅ヶ崎「私がクロだったからこそ、モリは手に入ったんだし……」

茅ヶ崎「魔法を使わなかったからこそ、モリが急所を外れて……」

マギカ「私だってモリの隠し場所は知っていたし……」

マギカ「魔法を使っていない以上、私が使ったとしてもモリは急所を外れるはずだけど?」

茅ヶ崎「……はい、そうでした」

愛鬼「それじゃなくって、アンタが私に教えてくれた情報があったでしょ?」

愛鬼「あれはどこから手に入れたのよ……!」


【反論ショーダウン】

▶ 【消えたサーフボード】
▶ 【冷凍庫の中身】
▶ 【宜保の霊能結果】
▶ 【アカデミックエリアの門】
▶ 【モノクマの設計図】
▶ 【モノクマの残骸】
▶ 【地院家の頭部の傷】
▶ 【地院家の呼出状】
▶ 【モノクマファイル06】



マギカ「どうして……!? / どうして、どうして、どうして!?」

マギカ「なんでナミちゃんは…… / そこまでして自分が犯人だって言うの?」

マギカ「美菜輝ちゃんだってそう…… / 美緒ちゃんだってそう……!」

マギカ「なんで、なんでなんでなんで! / なんで犯人じゃないって、言ってくれないの!?」


茅ヶ崎「ここで私が犯行を認めなかったら……」

茅ヶ崎「皆して、ここで処刑されちゃうんだよ!?」

茅ヶ崎「皆も……何より、マギカこそが希望なのに……!」


マギカ「うるさいうるさいうるさいうるさい!」

マギカ「私は、もう、【希望になんてなりたくない】!」

マギカ「私がいるから……皆、【絶望して死んでいく】んでしょ!」

マギカ「それでも納得させたいなら、ナミちゃんが犯人だって証拠を見せてよ!」

マギカ「犯人以外は知り得ない情報を持っていた?」

マギカ「犯人以外に出来ないことをやってのけた?」

マギカ「ねぇ、ナミちゃんが犯人だって示せる情報はないんでしょ!」

マギカ「【犯人にしか出来ない行動なんてない】わけでしょ!?」

マギカ「だったらさぁ……絶望が、絶望を生むんだったら……」

マギカ「もう、【死ぬしかない】じゃない!」

マギカ「ナミちゃん……あなたも……私も!」


【コトノハ】→【ウィークポイント】

安価下1
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:07:45.72 ID:dIkbKt/10
【アカデミックエリアの門】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】
880 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:26:37.37 ID:U6SxksAK0
>>879 【アカデミックエリアの門】→【犯人にしか出来ない行動なんてない】 正解!


茅ヶ崎「その反論を乗り越えるよ!」論破!


茅ヶ崎「……やっと、やっとマギカを納得させる方法が思いついたよ」

マギカ「へぇ……それじゃあ、聞いてあげるよ」

マギカ「ナミちゃんが、クロだって証拠……あるって言うんだね?」

茅ヶ崎「直接的な証拠があるわけじゃないけど……」

茅ヶ崎「でも、私がクロじゃないと成立しない条件があるのを思い出したんだ」

マギカ「クロじゃないと成立しない条件……?」

マギカ「それって、何のこと?」

愛鬼「私は茅ヶ崎の言いたいことがわかったわ……」

愛鬼「茅ヶ崎は、本来ならば入れない場所に入っていた、ってことでしょ?」

宜保「入れない場所……鍵がかかっているものの、開けられない場所か?」

宜保「だがそんなところが……」

茅ヶ崎「アカデミックエリア……」

茅ヶ崎「ハーバーエリアとアカデミックエリアを隔てる門は……」

茅ヶ崎「電子キーロックがかかっていて、なかに入ることが出来ないのよ」

茅ヶ崎「ある方法を、使わない限りね」

茅ヶ崎「マギカ……思い出してみて?」

茅ヶ崎「モノクマの言っていた言葉を……」
881 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:27:47.29 ID:U6SxksAK0

〜回送〜


茅ヶ崎「……でも、この門を壊すかしないと入れないみたいなのよ」

モノクマ「当然だよ! ここは、たとえマスターキーがあっても入れないんだから!」

茅ヶ崎「……そういうわけ、みたいだよ?」

マギカ「マスターキー……でも?」

モノクマ「まぁ、門の隣にある扉を壊せば入れるけどね」

モノクマ「門は電子キーロックで開かないし……」

モノクマ「扉を壊せばルール違反だよね!」

モノクマ「扉にも鍵がかかっているから!」

882 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:33:51.11 ID:U6SxksAK0
マギカ「門には電子キーロックが掛かっていて……」

マギカ「門の扉には、鍵がかかっていた……」

マギカ「どっちもマスターキーでは入れない……」

茅ヶ崎「その時点で、中に入るとすれば……」

茅ヶ崎「リアナでもある方法を使うしかなくなっちゃうよね?」

マギカ「扉を壊せば……中に入れる?」

茅ヶ崎「そう、アカデミックエリアの中に入るには……」

茅ヶ崎「鍵のかかった扉を破壊しなければいけないんだよ」

マギカ「……でも、それが何でナミちゃんがクロだってことの証明になるの?」

マギカ「アカデミックエリアの門の扉を壊すだけでしょ?」

藻根「いえ、それが本当だとすれば……」

藻根「アカデミックエリアに入ることが出来るのは……」

藻根「黒幕か……あるいは、今回の事件のクロだけ、ということになりますな」

宜保「……確かに、な」

マギカ「じゃあ、教えてよ……!」

マギカ「なんで、アカデミックエリアに入ったことが……」

マギカ「ナミちゃんがクロだってことにつながるのかを!」


茅ヶ崎「それは……」


1. 茅ヶ崎ナミは裏切り者だから、校則違反をしても処罰されることがなかった

2. 地院家大門は裏切り者だから、彼に扉を開けさせてなかに入ることが出来た

3. 茅ヶ崎ナミは殺人者だから、校則に違反しても処罰されることがなかった


安価下1
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:35:49.93 ID:dIkbKt/10
2?
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/23(水) 23:36:12.14 ID:N1lIpDX50
3かな
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:36:15.16 ID:KLIdCcee0
3
886 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:43:50.10 ID:U6SxksAK0
>>863 2. 地院家大門は裏切り者だから、彼に扉を開けさせてなかに入ることが出来た


茅ヶ崎「えーっと、地院家は裏切り者だったわけだし……」

茅ヶ崎「あいつなら中にはいれたんじゃないかな……」

モノクマ「いや、蜜岡さんや涌井さんも中に入れてないけど?」

茅ヶ崎「ごめん、やっぱり今のは何でもないや……」

茅ヶ崎(私の不用意な発言で、マギカが疑われてる……!)

マギカ発言力 2 → 1 


マギカ「じゃあ、教えてよ……!」

マギカ「なんで、アカデミックエリアに入ったことが……」

マギカ「ナミちゃんがクロだってことにつながるのかを!」


茅ヶ崎「それは……」


1. 茅ヶ崎ナミは裏切り者だから、校則違反をしても処罰されることがなかった

2. 地院家大門は裏切り者だから、彼に扉を開けさせてなかに入ることが出来た

3. 茅ヶ崎ナミは殺人者だから、校則に違反しても処罰されることがなかった


安価下1
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/23(水) 23:45:48.91 ID:dIkbKt/10
3か
888 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:52:26.23 ID:U6SxksAK0
>>867 3. 茅ヶ崎ナミは殺人者だから、校則に違反しても処罰されることがなかった  正解!


茅ヶ崎「これで証明できるよ!」解!


茅ヶ崎「このテーマパークに課せられているルール……」

茅ヶ崎「面倒だから校則って言うけど、この校則を診てもらうと……」

茅ヶ崎「ルールのJを見てもらえば分かるはずだよ」

マギカ「ルールのJ……」


J 人を殺している場合には、ルール違反を起こしてもお仕置きされることはありません。


宜保「つまり、茅ヶ崎がクロであれば……」

宜保「アカデミックエリアのなかに入るために……」

宜保「鍵付きのドアを壊しても良い、というわけだな?」

モノクマ「正確には壊してほしくはないんだけど……」

モノクマ「まぁ、人を殺すっていう人間的にルール違反をしているわけだし」

モノクマ「その程度の些細なルール違反をとがめたりなんかしないかなぁ」

リアナ「……だから、茅ヶ崎は……」

リアナ「この方法なら自分がクロだと証明できる、と言ったのか」

茅ヶ崎「さ、納得してもらえたかな?」

茅ヶ崎「納得してくれたのなら……さっさと投票に……」
889 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/23(水) 23:59:48.69 ID:U6SxksAK0
マギカ「ふざけ……ないでよ」

マギカ「ふざけないでよ……!」

マギカ「アカデミックエリアに入ることが出来たから、ナミちゃんが犯人?」

マギカ「あんな電子キーロックくらい、私は魔法で開けられるんだよ!」

マギカ「ふふ……だから、もう止めにしようよ……!」

マギカ「もういいじゃん……皆で、皆で終わりにしよう?」

マギカ「ね、いいでしょ……?」

マギカ「いいじゃん、無罪で」

茅ヶ崎「……マギカ」

宜保「……お前の手で、終わりにしてやれ」

リアナ「……今のお姉ちゃんを止められるのは、貴様だけだ」

愛鬼「……最後まで、責任をもってやりとげなさいよ」

藻根「……頼み、ましたぞ?」

茅ヶ崎「……マギカ、最後の最後まで……私が受け止める……!」

マギカ「そっか……そういうこと言うんだ……?」

マギカ「じゃあ、ナミちゃん……私と勝負してくれるよね?」

マギカ「ふふ、それは違うよ……!」
890 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/24(木) 00:10:59.34 ID:wO1UocTO0
【パニック・トーク・アクション 開始】


マギカ「いい加減にしてよ!」

マギカ「もう、何も怖くない!」

マギカ「ひどいよ……あんまりだよ……!」

マギカ「わけがわからないよ!」

マギカ「死んだ皆には内緒だよ?」

マギカ「皆死ぬしか無いじゃない!」

マギカ「独りぼっちはさびしいもんね……!」

マギカ「奇跡も希望も……ないんだよ……」

マギカ「私と契約して超高校級の絶望になってよ!」


茅ヶ崎「……それじゃあ、マギカ?」

茅ヶ崎「これでおしまいにするよ?」

マギカ「……出来るの?」

茅ヶ崎「じゃあ、どうして私は……あのことを知っていたのか……!」

茅ヶ崎「マギカには答えられるの?」

マギカ「あの……こと……?」



          非 感 染 型

             △


人格障害症候群  □        ○  発熱性


             ×

           亜 急 性


安価下1
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/24(木) 00:14:54.92 ID:AO4HG5Ub0
亜急性非感染型発熱性人格障害症候群
892 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/24(木) 00:21:14.69 ID:wO1UocTO0
>>891 ×→△→○→□ 亜急性非感染型発熱性人格障害症候群 正解!


というところで、まだクライマックス推理になっていないけど今日はここまで。

このPTAはゲームだとしたら間違いなく初見殺し。

明日は21時からの更新となります。


それにしても、最後のショーダウンは少し意地悪どころかわかりにくかったね。

あれは反省だなぁ……たしかにあれじゃわかりにくい……。

では、長かった裁判も次回が最後。

今回もおつきあいありがとうございました。
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/24(木) 00:27:37.88 ID:AO4HG5Ub0
乙です
PTAは正直前のレスをカンニングした…

鬼のように難しくても主人公だから納得
でもシリアスなのに台詞パロのせいで絶望できないww言いたい事は伝わってるけど
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/04/24(木) 08:48:56.26 ID:aLvSOUJS0
ぶっちゃけ鬼畜すぎて途中から考えんの止めてた
茅ヶ崎は本当にクロだったのか
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/24(木) 12:25:05.85 ID:NFD7/Knd0
乙ー、ルール11とか完全に見落としてたわ
劇中で語られてたことあったっけ?
896 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/04/24(木) 21:15:03.18 ID:wO1UocTO0
>>1です。 ちょっと頭痛が治まらないこともあって、今日の更新は延期にします。

申し訳ない。

尚、ルール11については、一応捜査中のモノクマのセリフで示唆が出ているのと……

追加タイミングは、チャプター2終了後、絶望病が蔓延するタイミングですね。

個室以外の睡眠が許可される代わりに追加された項目でした。

PTAのあれは、愛鬼が覚えておくように、とヒントを……とかなんとか。

取り敢えず、体調次第ですが更新があるとすれば明日の21時になります。
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/25(金) 22:25:18.66 ID:6xqXSCSc0
今日は無しか
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/04/26(土) 00:48:09.10 ID:SP7dtMoz0
体調不良はしょうがない
回復を祈っておこう
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/01(木) 20:02:16.37 ID:Eiki78xRo
大丈夫か?
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/03(土) 00:11:57.13 ID:P9WYR64J0
駄目だったか…。ま、がんばれよ!














嘘です。普通に頑張ってください。
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/04(日) 13:51:35.64 ID:MvXk9HJU0
長引いてるな……

帰りを楽しみに待ってる
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/13(火) 01:00:53.62 ID:iiEzMyqAO
>>1
生きてるならそろそろ返事をしてくれ
2ヶ月エタラインの半分過ぎたぞー
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/13(火) 01:02:39.31 ID:ddkZ3j2U0
>>902
全然過ぎてないぞ
904 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/20(火) 22:44:22.98 ID:4Qdn6fP60
大変お待たせしてしまいました。

体調不良もそうだったのですが、何より身内と親しい人と自分と不幸が続いてしまいまして……。

自分の不幸は使っていたPCが壊れてしまったことだったわけですが。

取り敢えず、データは復旧できたので五章裁判&お仕置きは問題なく。

六章裁判についても記憶をたどりながら着々と組み立てております。

一応、明日の14〜15時から長引いていた更新を再開いたしますので、よろしくお願い致します。
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/20(火) 22:48:06.42 ID:A4ynxZRF0
おう・・・
無理はしないように
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/20(火) 23:57:18.18 ID:68dY8U360
おかえりなさい
絶望的な気分の時に絶望的な文を書くのはきついだろうからほどほどに…
生存確認できればもう希望を持って待てる
907 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 14:45:25.29 ID:9q1lgnX60
これより更新を再開いたします。

ある程度整理はついていますので、まちまちと更新していきます。

これからも変わらずお付き合いいただければ幸いです。
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 14:49:39.08 ID:8U6bY0tX0
おう
もちろん付き合うぜ
909 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 15:03:21.99 ID:9q1lgnX60
>>890より再開


茅ヶ崎「……これで、満足してくれた?」

茅ヶ崎「……これで、納得してくれた?」

茅ヶ崎「もう、私が犯人じゃない、なんて言えないよね?」

茅ヶ崎「……これで、犯人はわかったでしょ?」

マギカ「……ぁぅ」

マギカ「……うぅっ」

茅ヶ崎「……ごめんね、マギカ」

茅ヶ崎「……私は、マギカなら乗り越えられると思ったんだ」

茅ヶ崎「……蜜岡も同じように、あなたに生命を託したんだから」

茅ヶ崎「私の生命も……託していいよね?」

マギカ「……なんで、ナミちゃんが」

マギカ「トドメを……刺したの?」

茅ヶ崎「……全滅を、避けるため」

茅ヶ崎「私が地院家にトドメを刺さなかったら……」

茅ヶ崎「黒幕を犯人として指名しないといけなかった……」

茅ヶ崎「……どっちにしろ、私はここで殺される運命だったってことだよ」

マギカ「……でも、ナミちゃんまで死んだら、私……」

茅ヶ崎「……大丈夫、マギカは私と約束してくれたでしょ?」

茅ヶ崎「私の死も、地院家の死も……今まで同様に乗り越えられるはず」

茅ヶ崎「……だから、今までと同じように」

茅ヶ崎「事件を振り返って、この事件を終わりにしてよ」

茅ヶ崎「ううん、違うよね……」

茅ヶ崎「最後の事件を振り返って……」

茅ヶ崎「コロシアイ生活自体を終わりにしてよ!」
910 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 15:10:28.63 ID:9q1lgnX60
【クライマックス推理 開始】


Act1

今回の事件は、元々、黒幕であるモノクマが糸を引いていたものだったんだ。
モノクマの目的は、(       )を裏切った人物を殺すことだった。
そこでモノクマは、一つの計略を用いることでその人物を殺すことにしたんだ。


Act2

まずモノクマは、私が誰かに狙われているという風に誤認させるため、
私以外の皆を、それぞれ別の時間、別の場所に呼び寄せることにした。
これによってそれぞれのアリバイが成立しないようにしたんだ。
事件に直接関与してない宜保さんは(      )に。
愛鬼ちゃんが(      )に、リアナちゃんは(      )に呼び出された。
事件現場となった(     )の乗船口には(      )が呼び出されることになっていたわけだね。


Act3

モノクマを操っている黒幕は、乗船口に現れた(     )を襲撃。
(    )で殴打し、(     )を使って大きい傷を負わせたんだ。
それを先に呼び出していた(     )に見せつけるために。


Act4

仮に黒幕が犯人だったとすれば、この時点で黒幕の正体を当てなければならない。
黒幕を決定するだけの証拠がない以上、全滅の危険性がある。
だから、甲板で見ていた(     )は、自らが殺人犯の汚名を被ることにした。
そうすることで、クロをはっきりさせ、全滅の可能性をなくすことが出来ると考えたから。


Act5

既に意識を失っていた(    )を貸しボートで運び、電動ノコギリで加工したサーフボードに載せて
甲板から狙いやすくした彼女は、自分が犯人だとするための証拠を残すため、
凶器として(   )を選んだ。その凶器の隠し場所は、私と彼女しか知らなかったから。


Act6

そして最後に、自分の犯行が黒幕によって撹乱されることを恐れた犯人は、
人を殺していなければ出来ないことを起こして、自分が犯人であることを証明しようと考えた。
だからこそ、(    )で禁止されていることを引き起こしたんだ。
(       )の門を破壊する、という行為を。
……それも全ては、私達の生命をつなぐため。

そうなんだよね……(      )!


安価下3までで完答があればクリア。

30分まで。
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/21(水) 15:39:08.89 ID:QZxpLRESO
Act1
超高校級の絶望
Act2
ショッピングモール
ドラッグストア
テーマパーク
トワイライト
地院家
Act3
地院家

ナイフ
ナミ
Act4
ナミ
Act5
地院家
モリ
Act6
校則
アカデミックエリア
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/21(水) 15:41:12.71 ID:QZxpLRESO
最後抜けてしまったが茅ヶ崎ナミで
913 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 15:43:05.13 ID:9q1lgnX60
>>911

一番最後の答えだけ無いんやで……!
914 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 15:45:44.37 ID:9q1lgnX60
>>911 >>912 正解


【クライマックス推理 開始】


Act1

今回の事件は、元々、黒幕であるモノクマが糸を引いていたものだったんだ。
モノクマの目的は、(超高校級の絶望)を裏切った人物を殺すことだった。
そこでモノクマは、一つの計略を用いることでその人物を殺すことにしたんだ。


Act2

まずモノクマは、私が誰かに狙われているという風に誤認させるため、
私以外の皆を、それぞれ別の時間、別の場所に呼び寄せることにした。
これによってそれぞれのアリバイが成立しないようにしたんだ。
事件に直接関与してない宜保さんは(ショッピングモール)に。
愛鬼ちゃんが(ドラッグストア)に、リアナちゃんは(テーマパーク)に呼び出された。
事件現場となった(トワイライト)の乗船口には(地院家君)が呼び出されることになっていたわけだね。


Act3

モノクマを操っている黒幕は、乗船口に現れた(地院家君)を襲撃。
(氷)で殴打し、(モノクマの爪)を使って大きい傷を負わせたんだ。
それを先に呼び出していた(ナミちゃん)に見せつけるために。


Act4

仮に黒幕が犯人だったとすれば、この時点で黒幕の正体を当てなければならない。
黒幕を決定するだけの証拠がない以上、全滅の危険性がある。
だから、甲板で見ていた(ナミちゃん)は、自らが殺人犯の汚名を被ることにした。
そうすることで、クロをはっきりさせ、全滅の可能性をなくすことが出来ると考えたから。


Act5

既に意識を失っていた(地院家君)を貸しボートで運び、電動ノコギリで加工したサーフボードに載せて
甲板から狙いやすくした彼女は、自分が犯人だとするための証拠を残すため、
凶器として(モリ)を選んだ。その凶器の隠し場所は、私と彼女しか知らなかったから。


Act6

そして最後に、自分の犯行が黒幕によって撹乱されることを恐れた犯人は、
人を殺していなければ出来ないことを起こして、自分が犯人であることを証明しようと考えた。
だからこそ、(校則)で禁止されていることを引き起こしたんだ。
(アカデミカルエリア)の門を破壊する、という行為を。
……それも全ては、私達の生命をつなぐため。

そうなんだよね……(茅ヶ崎ナミちゃん)!



P E R F E C T !
915 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 15:58:47.97 ID:9q1lgnX60
マギカ「これが事件の……全貌だよ!」解!


……本当は、今でも嘘だって叫びたかった。

……もう、事件の全貌がわかった今でさえも、自分が犯人だって叫びたかった。

……でも、それじゃダメなんだよね。

何があっても、絶望しちゃいけないって……約束、したんだもん。

茅ヶ崎「……ごめんなさい、マギカ」

茅ヶ崎「それに、皆も……!」

茅ヶ崎「私は超高校級の絶望を裏切っていたとともに……」

茅ヶ崎「今まで、ずっと皆のことも裏切っていたんだ」

茅ヶ崎「……ごめん」

マギカ「……許さないから」

宜保「円……?」

マギカ「私は……一生、ナミちゃんのことを許さないから」

茅ヶ崎「そう……だよね……」

茅ヶ崎「今まで騙していただけじゃなくて……今度は友達まで殺しちゃったんだ……」

茅ヶ崎「皆を騙して……コロシアイまでさせるきっかけも作った……」

茅ヶ崎「こんな私を……許してくれるわけないよね」

マギカ「……違うの」

マギカ「私は……自分自身で全部を背負っちゃうナミちゃんを許さない」

マギカ「……そして、全部を背負おうとしていた私も許さないんだ」

マギカ「だから……私はナミちゃんのことを……」

マギカ「いつまでも……許さないで覚え続ける」

茅ヶ崎「……うん」

マギカ「……また、私は絶望しちゃうかもしれない」

茅ヶ崎「……そんなこと、ないよ」

マギカ「美緒ちゃんを失って、ナミちゃんまで失う……」

マギカ「そんな、絶望を……乗り越えられるのかな」

モノクマ「議論の結論が出たようですね?」

モノクマ「では、おまちかねの……投票タイムです!」

モノクマ「オマエラは、お手元のスイッチで投票してください!」
916 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 16:13:14.04 ID:9q1lgnX60
          V O T E



        茅ヶ崎 茅ヶ崎 茅ヶ崎


モノクマ「いやーっほう!」

モノクマ「大正解!」

モノクマ「今回、【超高校級のトレーサー】である地院家大門君を殺したクロは……」

モノクマ「裏切り者にして、【超高校級のサーファー】である、茅ヶ崎ナミさんでした!」

茅ヶ崎「……ありがとう」

茅ヶ崎「ちゃんと、目をそらさないで投票して……くれたんだね」

マギカ(……これで、良かったんだよね)

マギカ(……私は)

マギカ(……本当に、疫病神じゃないんだよね?)


【学級裁判 閉廷!】
917 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 16:19:08.71 ID:9q1lgnX60
……学級裁判が終わっても、私達は辛い表情のままだった。

当然だ……。

私達は、もう……一心同体の仲間だったんだ。

……それ、なのに……!

そんな中、最初に沈黙を破ったのは……以外にも宜保さんだった。


宜保「……正直に言えば、投票していいのか……悩んだ」

宜保「私は……いや、俺は……お前のことを……」

茅ヶ崎「……それでも、アンタは気持ちを曲げなかった」

茅ヶ崎「宜保の当主としても、皆のリーダーとしても……」

茅ヶ崎「今のアンタは、魅力的だよ」

宜保「……そう、か」

宜保「これから死にゆく者に何を言ってもしかたがないだろうが……」

宜保「これだけは言わせてほしい」

宜保「……助かった」

宜保「暑苦しい仮面を脱ぎ捨てられたのは、お前の前だけだった」

宜保「今まで……感謝している」

茅ヶ崎「殺人者に送る言葉じゃないよね、それ」

宜保「……当然だ」

宜保「お前は殺人者じゃ……ないからな」

茅ヶ崎「この手を赤く染め上げた立派な殺人者だって」

宜保「……いや、お前は俺達を救ってくれた……救世主だ」

宜保「……耳を貸せ」

茅ヶ崎「うん……?」


宜保さんが、ナミちゃんに何を言っていたのかは分からなかったけれど。


茅ヶ崎「こ、こんなときに何言ってんの!?」

茅ヶ崎「信じられない……!」

宜保「……少しは思い出になれたか?」

茅ヶ崎「十分すぎるわよ、このバカっ!」


……顔を赤くしているナミちゃんを見て、なんとなく察せそうだった。
918 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 16:35:57.54 ID:9q1lgnX60
次に声をかけたのはリアナちゃんだった。

何かを言うべきか、言わないべきか……少し悩んで、結局口にすることにしたらしい。


リアナ「……貴様には、私達がクラスメイトだった時の記憶があるんだよな?」

茅ヶ崎「そうね……皆でバカをやった記憶しかないけど……」

茅ヶ崎「今思い出しても、確実にこれだけは言える……」

茅ヶ崎「あんな楽しかった学園生活、忘れられないってさ」

リアナ「……辛く、なかったのか?」

茅ヶ崎「……学園祭でバンドを組んだんだ」

茅ヶ崎「……信じられる? あの堅物の矢田が、バンドをやりたいだなんて言い出して……」

茅ヶ崎「十神財閥と九頭竜組、ノヴォセリック王国の支援を受けてさ」

茅ヶ崎「ボーカルには今をときめくアイドルの舞園さやかを誘って……」

茅ヶ崎「矢田がドラム、円扇がキーボード、私はギター……マギカがベース」

茅ヶ崎「演奏後にアンコールって繰り返してた地院家が舞台の上に上がってきてさ……」

茅ヶ崎「マギカにサインをねだってきて……」

茅ヶ崎「矢倉に弾き飛ばされたんだ」

リアナ「……相変わらずだったんだな、あいつ」

茅ヶ崎「クリスマスも楽しかったな……」

茅ヶ崎「宜保がクリスマスパーティーを主催したのよ?」

茅ヶ崎「確か、副主催は愛鬼だったっけ……」

茅ヶ崎「藻根が写真代わりに全員で集まった集合絵を書いたり……」

茅ヶ崎「三菱が矢倉に、恋人っぽくあーん、ってしてたり……」

茅ヶ崎「リアナがずーっと、マギカの膝の上を占拠していたり……」

茅ヶ崎「蜜岡がマギカにあーんって、やっていたり……」

茅ヶ崎「破魔耶が転んだ拍子に円天寺のスカートを脱がして、涌井に頬を張られたり……」

茅ヶ崎「島が……マギカに告白しようとして、結果蜜岡に邪魔されたり、ね」

茅ヶ崎「……でも、皆で笑い合ってたな」

茅ヶ崎「いつまでも、ずーっと……一緒にいられればいいね、って」

リアナ「……今の私達でも、笑い合えると思うか?」

茅ヶ崎「……笑い合おうよ」

茅ヶ崎「私達、希望ヶ峰学園76期生……1組には」

茅ヶ崎「笑顔以外、似合わないんだってば」

リアナ「……貴様がそう言うなら、そうなのだろうな」

リアナ「……お姉ちゃんのことは、私に任せろ」

リアナ「そう、蜜岡にも伝えてやるといい」

茅ヶ崎「ふふ、合点だよ!」


……ふたりとも、辛くないはずないのに……。

それでも、とびっきりの、笑顔だった。
919 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 16:47:18.05 ID:9q1lgnX60
……今度は、藻根君だった。

手には、一枚のイラスト。


藻根「これ、先にもらってはいただけませんかな?」

藻根「本来であれば……ここから脱出した暁に、皆に配ろうと思っていたものですが」

茅ヶ崎「……集合写真?」

茅ヶ崎「……違うわね、これ」

茅ヶ崎「繊細に描かれているけど……これ、絵なんだ……」

藻根「この僕が全身全霊で描いた集合絵です」

藻根「世界には、たったの七枚しかありませんぞ」

茅ヶ崎「意外とあるんじゃない……」

藻根「一枚一枚、すべて手書き故、全く同じものは一枚とありませんがね」

藻根「それは、あなたのためだけに用意した絵なのです」

茅ヶ崎「死んでいった人間も、今を生きている人間も……」

茅ヶ崎「そして、あのモノクマですら……」

茅ヶ崎「手を取り合って、笑い合えるってこと?」

藻根「僕だって、モノクマのことを悪く思っている気持ちもあります」

藻根「ですが、芸術に憎悪はいらないのですぞ」

藻根「僕が芸術にかける思いは、憎悪をも打ち消してくれました」

藻根「きっと、憎々しい表情は本当の顔ではないのです」

藻根「悲しい表情も、嬉しい表情も、起こった表情もあります」

藻根「でも……一番は……」

藻根「清々しい表情なのだと思うのですぞ」

茅ヶ崎「だから……皆、いい顔をしているようにみえるのね」

茅ヶ崎「アンタは、この生活が始まってから見たことがない表情のはずなのに……」

茅ヶ崎「……私が見た、皆の一番いい表情と、全く同じなのは流石ってところね」

藻根「その一枚……どうか、最後まで持って行って欲しいのです」

藻根「あなたも、僕達の……大事な仲間なのですから」

茅ヶ崎「……もう一枚もらえる?」

藻根「……ええ、こちらも届けてきてください」

茅ヶ崎「確かに送り届けるわ……残りの皆で、一枚になっちゃうけど、ね」


別れを惜しんでいるわけではない。

ナミちゃんと、藻根君の決意がひしひしと感じられた。
920 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 16:48:45.61 ID:9q1lgnX60
ちょっとだけ間が空きます。
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 16:58:32.22 ID:nH2GX6mg0
うわあ・・・
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 20:33:50.96 ID:EgkmXCU80
久しぶりに書かれていたからテンション上がって今見たら
お通夜ムードになった、何言ってるか(ry
923 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 21:15:02.26 ID:9q1lgnX60
再開します、ゆっくりとですが……
924 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 21:39:53.90 ID:9q1lgnX60
……次は、愛鬼ちゃん。

愛鬼ちゃんが、積極的に話すようになったの……いつから、だっけ?


愛鬼「……なんで蜜岡といいアンタといい……こんなにお人好しなのかしら?」

愛鬼「信じられないわ……人のために、あれこれ出来る、なんて」

茅ヶ崎「アンタだって、マギカと仲が良かったじゃない?」

茅ヶ崎「同じ素質を持っていたと思うけど……」

愛鬼「私にとってのマギカは……」

愛鬼「……そうね、お人好しでしかなかったんだわ」

愛鬼「かわいそうな、一人ぼっちな私に声をかけてくれる存在」

愛鬼「……だから、依存してた」

愛鬼「……でもね、アンタ達見てたら依存しててもダメなんだって思ったわ」

茅ヶ崎「……なんで、そう思ったの?」

愛鬼「私にとって、他人っていうのはただの有象無象でしかなかった……」

愛鬼「そう、思っていたころもあったわ」

愛鬼「でも、私のことを気にかけてくれて……」

愛鬼「私のその人のことを気にかけるようになったら……」

愛鬼「世界が、変わった」

愛鬼「色のない、真っ黒の文字と、真っ白い粉末しか存在しない世界が……」

愛鬼「色を帯び始めたの……」

愛鬼「そのとき、私はその色を……失いたくなくなった」

茅ヶ崎「……それが異存から脱却したい理由?」

愛鬼「だって、そうでしょ?」

愛鬼「依存し続けていたら……私の世界は、彼女しか見えなくなっていたんだもの」

愛鬼「私と、マギカしかいない世界に……色なんてある?」

茅ヶ崎「……ない、のかも」

愛鬼「私の世界には、最初からたくさんの色があったんだわ」

愛鬼「いなくなってから分かった……私が殻に閉じこもっていただけだって」

愛鬼「私の世界には、地院家も……当然、アンタだっていたんだ」

茅ヶ崎「……そっか、アンタも昔を取り戻せたんだね」

茅ヶ崎「クラスメイトだったアンタは、今より、もっといい笑顔で皆の輪の中にいたもの」

愛鬼「……私、もう一度やり直すことにしたの」

愛鬼「考え方を一から見なおして……マギカやリアナ達と……もっと仲良くなる」

愛鬼「アンタの言う……昔の私に、なれるように」

茅ヶ崎「……だったら、まずは薬物を断つべきね」

茅ヶ崎「クマがなければ、あんたは美人なんだから」

愛鬼「言ってなさい……!」

愛鬼「……ありがと、あんたは私の……友達よ」


普段なら、薬物に頼って精神を安らいでいたはずの愛鬼ちゃんは。

今まで見たことのないほど、いい表情をしていた。
925 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 21:49:25.69 ID:9q1lgnX60
……どうしよう、私、何を言ったらいいのかわからない。

でも、何も言わなかったらきっと……きっと後悔する気がする。

宜保「……言いたいことを言えばいい」

宜保「茅ヶ崎は……お前の、親友なんだろう?」

……でも、私は。

私は……ナミちゃんとの約束を、破ろうとしたんだ……。

リアナ「ほら、次はお姉ちゃんの番だよ?」

リアナ「……最後まで、皆で笑っていようよ!」

……無理だよ、だって私は……!

私がいなければ……きっとナミちゃんも死なないで済んだのに……!

藻根「……辛いだけではありませんぞ」

藻根「僕達が仲間だって、再認識できたではありませんか!」

……違う、私は皆を巻き込んだ。

……モノクマに特別扱いされる私には、きっと何かがあるはずなんだ。

愛鬼「……ね、マギカ?」

愛鬼「友達の門出を……見送りましょう?」

……なんで、そんな顔ができるの?

私は……皆を巻き込んで……自殺しようとしたのに。

茅ヶ崎「……マギカ、最後だから……これだけ言わせて」

最後なんかじゃ……ないって、そう言いたいのに……!

茅ヶ崎「大好きだよ、マギカ」

茅ヶ崎「私はマギカの……一番の大親友なんだから!」

茅ヶ崎「蜜岡にもリアナにもその座は渡さないって決めた」

茅ヶ崎「私はいつまでも……いつまでも……!」

茅ヶ崎「マギカの傍にいるからね!」
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 21:51:09.12 ID:8U6bY0tX0
守護霊宣言しおった
927 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 21:59:57.75 ID:9q1lgnX60
マギカ「嫌だよっ、もう嫌だよっ……!」

マギカ「ナミちゃんまで死んじゃったら……私、私っ……!」

茅ヶ崎「大丈夫……死んだって、身体がなくなるだけだもん」

茅ヶ崎「私はいつまでもマギカの大親友」

茅ヶ崎「例え死んだって、成仏なんてしてあげないんだから」

マギカ「それでも……私……」

マギカ「私を助けようとしたせいで……ナミちゃんが死んじゃうんだったら……」

茅ヶ崎「そんなこと気にしないでいいんだけどね」

茅ヶ崎「そもそも、私だって蜜岡だって……」

茅ヶ崎「マギカと出会わなければ、既に死んでいたはずなんだからさ」

茅ヶ崎「きっと、こうなったことにも意味があるんだよ」

マギカ「で、でもぉ……!」

茅ヶ崎「大丈夫、私……死ぬのなんて怖くないよ」

茅ヶ崎「だって、死んだらマギカとずーっと一緒にいられるもん」

茅ヶ崎「……なんか蜜岡みたいなこと言った気もするけど」

茅ヶ崎「変な意味じゃないからね?」

マギカ「……ねぇ、ナミちゃん」

マギカ「私……命を助けてもらったお礼に、何をすればいい……のかな?」

茅ヶ崎「……それじゃあ、最後までマギカの笑った顔が見ていたいな」

茅ヶ崎「私の好きなマギカの表情は……泣き腫らした顔じゃないんだもん」

茅ヶ崎「とびっきりの笑顔で、私のことを送り出して欲しいの」

マギカ「えへっ……無茶、……言うよね」

マギカ「なんで……こんなに悲しくて、辛いのに……」

マギカ「笑った顔なんて、しなきゃいけないのさ……」

茅ヶ崎「それは笑顔じゃなくて変な顔でしょ、マギカ」

マギカ「これが……精一杯なんだってば」

茅ヶ崎「じゃあ、しょうがないか……それで勘弁してあげる」

マギカ「……もし、私がまた弱音を吐いたら?」

茅ヶ崎「蘇って来て、マギカを叱咤激励しちゃうかも?」

マギカ「もう一度絶望に堕ちようとしたら……?」

茅ヶ崎「皆引き連れてでも、止めに現れちゃうよ?」

マギカ「……きっと、だよ?」

茅ヶ崎「うん、約束」

茅ヶ崎「私は、ずーっと……マギカの傍を離れません」

マギカ「……これからも、宜しくね……」

マギカ「大好きだよ、ナミちゃん」


……背後で、ピコンっと音が鳴った。
928 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:00:44.35 ID:9q1lgnX60
         G A M E O V E R !






      チガサキさんがクロに決まりました。
        おしおきをかいしします。
929 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:24:22.86 ID:9q1lgnX60
                果汁たっぷり一番搾りっ!
               

                超高校級のサーファー
                   茅ヶ崎ナミ処刑執行



……私の目の前で、ナミちゃんは連れて行かれてしまった。

ナミちゃんが連れて行かれたのは円筒状の容器の中。

そこには、いつからか連れ込まれていた矢田君の愛犬とナミちゃん愛用のサーフボード。

円筒状の容器の底から、徐々に水が溢れ出してくると、ナミちゃんはココアを載せてサーフボードにしがみついた。

底からはどんどんと水が注入されていく。

どうやら容器の上ではメリーゴーランドが回っているみたい。

メリーゴーランドが回ると、その分容器の中に水が溜まっていく仕組みみたいだった。

容器の中に水が満ちていく。

四分の一が水没した……けど、まだ何も起きない。

ナミちゃんはサーフボードの上で、発生した波に乗っていた。

……なんだろ、本当に死ぬのが怖くないみたい。

……いや、違うよね。

私は、ナミちゃんに……ずっと笑顔を見せ続けないと。

もう、四分の三が水没した。

……そろそろ、容器の天辺が見えてきている。

そっか、このまま……水没させるつもりなんだ。

天井までもう少し。

それでも、ナミちゃんは辛そうな顔を見せなかった。

……映像の中のナミちゃんと目があった。

……最後まで、ナミちゃんは笑っていた。

もうそろそろ、容器全体が水で満ちてしまうっていうのに。

私が見れたナミちゃんの最後の姿は、笑いながら手を振る姿。

次の瞬間。

……ガコン、と容器の天井が外れる音がして……容器の中が真っ赤に染まった。

外れた天井の板の上で、メリーゴーランドが回り続けていた……。
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 22:27:42.24 ID:EgkmXCU80
なんでや…ココア関係ないやろ…
これはどういうこと?ミキサーにほうりこまれたということ?
931 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:36:01.83 ID:9q1lgnX60
モノクマ「いやーっほう! エクストリーム!」

モノクマ「やっとボクの邪魔をしてくれる未来機関の人間を葬り去れたよ!」

モノクマ「いやー、喉を潤すこの一杯……格別だねぇ」

モノクマ「円さんも飲む? 親友100%のトマトジュースを!」

モノクマ「あっ、50%だったっけ?」

愛鬼「……モノクマ、ココアは関係無かったでしょ……?」

愛鬼「なんでココアまで……!」

モノクマ「……ん?」

モノクマ「だってさ、三回目の事件でココアは人を殺していたよね?」

モノクマ「そういえばオシオキしてなかったなぁ、と思って……」

モノクマ「今回一緒にオシオキしてみましたぁっ!」

愛鬼「ココア……こんな事件に巻き込まれたばっかりに……」

愛鬼「折角……懐いてきてくれたのに……っ!」

モノクマ「まぁまぁ、あんな犬なんて他にもたくさんいるでしょ?」

モノクマ「外に出たら好きなだけ犬でも猫でも飼ったらいいんじゃない?」

愛鬼「……アンタ、一応はクラスメイトだったのよね?」

モノクマ「ほぇ、そうだけど……?」

愛鬼「アンタには……良心の呵責ってものがっ……!」

モノクマ「……あれれ? ボクなんかより、君のほうが大量に人を殺してるんだけどなぁ」

モノクマ「まぁいいや、ほら円さん! 飲まないの?」

マギカ「モノクマ……」

マギカ「……もう、解散にしよう」

モノクマ「……は?」

マギカ「今日の夕飯は私が作るよ……」

マギカ「16人分……ね」

モノクマ「そ、その席にボクは……!」

マギカ「来たら、ぶっ飛ばすよ?」

モノクマ「ですよねー……」
932 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:41:42.42 ID:9q1lgnX60
モノクマ「まぁいいよ!」

モノクマ「どうせ、これでコロシアイ生活は終了……」

モノクマ「かねてからの予定通り……明日からは真の解答編へと舞台を移すことにするよ!」

モノクマ「……さて、最後の学級裁判は三日後」

モノクマ「……絶望せずに乗りきれるのかなぁ?」

マギカ「モノクマ……今の私達を、なめない方がいいよ」

宜保「悪いが……もう、俺は戻れないんだ」

宜保「……是が非でも、お前を叩きのめす」

愛鬼「今までの私だと思わないことね……」

愛鬼「茅ヶ崎の分まで、ココアの分まで……アンタにぶつけてやるわ」

藻根「……そろそろ、出来損ないの芸術品には退場いただかなくてはなりませんな」

藻根「次は……聖なるモノクマをデザインしてみせましょうぞ」

リアナ「……せいぜい、アカデミカルエリアで指を咥えて待っていればいい」

リアナ「貴様が誰であれ……容赦なく引きずり出してやる」

マギカ「……それじゃあね、モノクマ」

マギカ「また、会いましょう」

モノクマ「面白く無いなーっ!」

モノクマ「何余裕の表情してんのさっ!」

モノクマ「絶対絶望させてやるから覚悟しておけよっ……!」
933 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:44:33.65 ID:9q1lgnX60
チャプター5:たった一つの冴えないやり方


               E N D


        生き残りメンバー → 5 人




To Be Continued
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 22:52:03.73 ID:S9zxyXfk0
宜保さんいるから死んでも絶望感若干足りないけど
その代わりにここのおしおきは直接的にグロいな…

作者のお気に入りっぽかったから茅ヶ崎は生き残るとばかり思ってた
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 22:53:37.54 ID:8U6bY0tX0
5人か・・・かなり減ったな
936 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:54:56.73 ID:9q1lgnX60
これでチャプター5は終了です。

このルートのチャプター5のクロは、チャプター3開始時に最も好感度の高かった人、だったわけで。

チャプター2で一気に好感度が上がったナミちゃんがクロ確定になっていたわけです。

尚、オシオキでココアが巻き込まれたのはモノクマが明言している通り、

チャプター3で涌井を殺しているから、です。

ついでにココアもご一緒に、ってやつですね。

オシオキの中身は、>>930の通り巨大なミキサーに入れられたってことですね。

あまりに直接的には書けなかったので、メリーゴーランドでごまかしました。

ほら、サイコポップだし。
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/21(水) 22:57:26.74 ID:6xZ9OpQAO
結局どこでも基本的に主人公の隣は死亡フラグ特盛なのね……
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/21(水) 22:57:54.80 ID:EgkmXCU80
まあフラグ席だったし予感はしてた(多重人格や思いつめた感じ)けど
やっぱり一番の親友がいなくなったのはつらいな…
クロ候補は他は誰がいた?
939 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 22:59:02.06 ID:9q1lgnX60
>>934

>>1のお気に入りは、ナミちゃんと美緒ちゃんです。そして、円天寺さん。

後地味に円扇さんもお気に入りです。

……あれ、全員クロ?

宜保さんはチャプター2を突破できたからこそ生き残れたわけで……。


>>935

なんだか人が減ると寂しいよね。

……皆生きていたの、なぁ。


>>937

いや、美緒ちゃんもナミちゃんも運が悪かっただけなんですよねぇ。

意識しているわけじゃないのに、フラグ席なんでしょうね……。


あ、ラストチャプターは新スレでやる予定なのです。
940 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 23:05:10.14 ID:9q1lgnX60
>>938

チャプター3からのルート固定だったので、実はチャプター5はナミちゃん固定でした。

あと少しの好感度で、リアナがクロになっていましたが。

チャプター3開始時の好感度で、リアナとナミちゃんは二回分の自由行動で入れ替わる数値でしたし。

チャプター4のクロ候補が、美緒ちゃん(裏切り者)・リアナ・地院家だったので、

仮に地院家が先に処刑されていた場合は、チャプター5の被害者が愛鬼に変わっていました。

その為、愛鬼の覚醒フラグは消滅していわけですね。

まぁ、結局のところ絶望しかないような……ないような……。
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/21(水) 23:13:53.92 ID:jrk9jSoK0
藻根は正直、円扇さんの死で石田のようになると思っていました。今ではかっこいいです
942 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/21(水) 23:26:14.85 ID:9q1lgnX60
>>941

藻根君は、最初のチャプターで石田化するか……。

或いは、山田みたいに利用されるかと思っていたけど……。

フラグ回避して、遂にここまで……!


ラストチャプターは、早ければ明日の夜から開始するかもしれません。

新スレ立てますので、そのときはよろしくお願いします。

では、本日はここまでになります。
943 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/22(木) 23:49:43.17 ID:GC+D4GYa0
明日だ、明日更新します。

捜査が終わるところまで更新できるかどうかはともかく、ですけどね。
944 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/24(土) 00:40:29.97 ID:Lkj+efPX0
今帰宅。誰だよ、金曜日更新できるって言った奴。

コトダマの個数多くてまとまりきってない……土曜日中にまとめきって更新したい。

帰宅時間が早ければ更新出来たんですけど……!
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/24(土) 08:47:59.02 ID:jDiwrxjZ0
まだオシオキ出して無い4人(矢倉、涌井、三菱、地院家)のオシオキはいつ書く?
946 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/24(土) 10:32:48.99 ID:Lkj+efPX0
>>945
このスレの残りで書こうかな。

いや、すっかり忘れてたとかなんとかかんとか……。

チャプター6の更新中or前後にでも投稿します。
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/24(土) 11:54:13.42 ID:oPlE4B0r0
できればいつか、文化祭のバンドの結成からライブの様子を小ネタでいいから書いてほしい
948 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/24(土) 13:33:35.76 ID:Lkj+efPX0
>>947

ナミちゃんの回想にあったバンド結成の話かな。

それであれば、番外編で書いてみますね。

本編終了後とかになりそうそうですが。
949 :1 ◆t1HVecfVyk [saga]:2014/05/24(土) 22:30:48.12 ID:Lkj+efPX0
では、新スレでチャプター6を開始します。

こちらは、オシオキ案等の更新などに利用いたします。


新スレ↓

【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】5

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400937488/
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/22(日) 08:03:02.07 ID:TAcPBUM50
              ヽ,、/  _   丶、
       , '  ,≧=  ‐  < \: : \
     /: : : : ^: : : : /∧: :|: : `丶、 : : :\
    /: : :/: : : /: :.// | |: : : : : : :.l |: : : : 丶
.   /: /: :/: : : : /: :, :  「ヽ :|ヽ: : : :| |: : :.|: : ヽ
  /: :/: :/: :丶、」:_/ |/ |  ヽ| \_」,  : :.|: : : }
  /:,  : :  : /: : /|∠   |  `ヽ  _、、 : : : |:|: : |
 / /: : :|: : : /, '  ヽ     '  'ヾ、 : : : :|:|: : |
   |: : :.| : : j《     l}         l}ヾ: : :.| : ,: |
   |: : : |::ゝ∧                 |: : :∧λ|
   |: :∧:ヽ  ヽ ,,゛"   '   ゛" /: :/  :
   ',:.,' 丶:`┬ヽ、   ‐-‐      : :/ :〈
      /ヽ: :|: :  ‐  、   -‐=  |:.//|:/\
      \ >'⌒< ‐<'   '>‐ 〉/  」 /
       /    \  \/  /'^   }
.      {  、   ヽ、  /    / |
.      ヽ  ヽ    ` ̄     /
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/23(月) 20:09:03.88 ID:EIItZ5f30
         .{'/    __,     __
         ,!    //////////  ///_∠-−`
       ./////////////////l/////>, 、
      ////////////////////l////`/、//`,:、
     //////////,/// ///////l///////ヾ///,:、
      .//////////,/// i/ ////,!,l  //////  ‐<ミ:、
     i////,/////,/_   '  '////    ///,i/∧∧ `ヾ:、
      l////j////  /  !i .l'/// ,/  ̄∨//, / /
     l////!///       ! l'//       ,{i// //,!/
     .〉'//,l//    :;;;;:;!  ∠、/   ;;:;;;|  !/ //,l、/
      //i゙!//,〈.     '| /´ `:、     | i' l/,!//,! ヾ
       !/ |// 个ー--‐'′ ,   ` ー‐'l//|'  '/  ヾ
      }//∨// 、      _     ,. //l!' /
       .|///|// />  ,,_   _,,..-  ////,|
       .!///,!// /,!´    ̄!.,ヾ// '////,|
      l///  // ′\   Ч .   !'////,|
     .i////  '/  、   i,,__/ ,/ .i/////,|
      ///,  ||  /  `¬! /'"  /////
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/24(火) 00:33:37.81 ID:QmG4lUYE0
        、_____/ ` /////////////> .
.     、_  <///////|/////////////ヽ/////ヽ
        ̄>///////,|///// 、////////'  ////
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.       //////.'/////|//// |  ヽ//////  //  //
      ////.'///!///|/∧///'!   ヽ///////\;'∨/'|
      .'// ////!///  ! ヽ,/∧       、/////'|ヽl//!
.     |/ :l////.l///{      //|   ::;:;} |:;\///'!////|
          |///{∧//∧      ヽ|      !///ヽ/!}///'!| ;
           //!  : :| :}ゞ" ゚       ・゚|///|_ヽl////!! :
         ヽl  lヽ:|     ー‐      ,'///|://////'| }
              |  !'//>、 _   _,.   |'//∧_ ////|
           ;;  |,'//|//'| : : _       //.'   ヽ///|  ;
         {   |,'//|//'         ////     }//∧  :;
           ;:  l,'//l//'|/       ////      .l///∧ ;
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