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【FE覚醒×ペルソナ】安価と絆で運命を変える - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 22:00:52.80 ID:hJncapiH0
>副題:マーク「ペルソナ、ですか?」

注意
このssは「ファイアーエムブレム覚醒」のキャラクターがアトラスのゲーム「ペルソナ」(女神転生)で
サバイバルな内容になります。


そして以下の要素が含まれています。
・スレ主は初心者=gdgd、亀進行

・中途半端な台本形式。

・両作品、とくに覚醒の深刻ネタバレ

・展開による死亡、グロ表現

・9割子世代キャラ←主なネタバレ

・(正直どうなるか分からないが)カップリング要素の可能性

・キャラ崩壊のおそれ

・エロなんてない

以上の点をご覧になり、同意された方はこのままお付き合いください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395493252
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空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/

ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
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ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/

2 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 22:07:17.66 ID:hJncapiH0
とりあえず初安価まで進めたいと思います



>青一色の、天幕の中だ。
>気付けは自分は椅子に座っていた。目の前には、鷲鼻の老人がアンティークなソファーに座って、こちらを見ている。

???「ようこそ、ベルベットルームへ…」

イゴール「私はイゴール。夢と現実、精神と肉体の狭間の部屋の主をしております…おや?」

イゴール「これは珍しい…お客人は、文字通り時空を越えてやってきたのですな…」

イゴール「ですが貴方は、その代わりに大きな代償を払われ、そして今も絶望に追われる身…」

イゴール「正直に申し上げさせて頂きますと、貴方がもう一度目を覚ますのは非常に難しいと思われますゆえ…」

イゴール「ここに貴方が訪れたのは、何かの運命…世界線を越え、時空を越えた運命でしょう」

イゴール「この鍵と、このカードをお持ちください。」

>【契約者の鍵】を手に入れた。

イゴール「このカードですかな?…お客様の秘める所謂【もう一人の自分】でございます」

イゴール「その能力の名は…」



>突然、ガタガタと天幕が振動する。


イゴール「やれやれ、どうやら無粋なお客様がいるご様子。しかしベルベットルームにまで干渉してこられるとは…」

イゴール「お客様にはどうやら深い暗黒が迫っているようでございます。」

イゴール「ここで一先ずのお別れですが、契約者である貴方が望めば、またお会い出来ますゆえ、ご心配なく…」
3 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 22:12:48.96 ID:hJncapiH0
難易度設定です。

カジュアル
・安価の基準値が甘めになります。
・仲間が戦闘で倒れるのが死亡扱いではなく瀕死扱いになります。
・ゲームオーバーはほとんどない。
・ヒントをもらいやすくなります。
・ぶっちゃけおすすめなのです。>>1も進めやすいのです。

クラシック
・現実は非情なのです。
・仲間が戦闘でも死亡します。そして後述しますが、仲間が死ぬとゲームオーバーです。
・ヒントか不親切です。

とりあえず3↓まで多数決です。
4 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 22:15:14.03 ID:yFCXqN+bo
カジュアルでいいよ
5 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 22:35:56.90 ID:tyQilEWNo
カジュアル
6 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 22:41:09.80 ID:hJncapiH0
過半数きたのでカジュアルに決定します。いや、その、3スレ待てずすみません……

難易度決定しました。
見てくださる人がいればこのまま進行します。
7 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 22:50:21.65 ID:hJncapiH0

>……
>…………?
>粗末な木の天井が視界に映る。自分は寝台に横たわっているようだ。


「……うう……?」

マーク「ここ、どこですか……?」

>すぐに気づいた。自分が今まで何をしていたかすら覚えていないことに。
>どうしてここに寝ていたのか、自分はどこの人間なのか……
>何も、覚えていない…
>……いや、落ち込んでいても仕方ない。前向きなのが僕の取り柄だ。その、はずだ。
>まずは状況を確認しよう。

マーク「……どこかの一室みたいですね」

マーク「このベッドとクローゼット、あとは机がある質素な部屋ですね」

マーク「窓もある」

>その時、ドアが開いて……

入ってきたのは誰だった?(重要安価です)

1 異なる時間軸より来たる選ばれし希望の戦士さん
2 絶滅しないぞ!な声がでかいひと(?)

2↓で。
8 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 22:55:43.53 ID:VGjNU6nJo
これは1
9 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 22:56:17.02 ID:u6egUVy+o
.
10 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 22:56:46.22 ID:u6egUVy+o
1で、すみません
11 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/22(土) 23:14:39.40 ID:hJncapiH0
>>10 お気になさらずー^^

1選択。くっ、血が騒ぐぜ…



???「ふっ、お前もまた運命に導かれ、この世界に目覚めた者だな?」

マーク「!?……今の声は」

???「いいだろう。お前を神に選ばれし戦士の一人として、この俺と合間見える権利をやろう…」

「俺の名は……」

バタン!

ウード「異なる時間軸より来たる、選ばれし希望の戦士…ウードだ!」

マーク「」

>剣を佩いた黄衣の青年だ……
>思わず驚いてしまったが、とりあえず…異文化(?)コミュニケーションだ

マーク「えと、僕はマークと言います。もしかしてウードさんはここに運んで下さった?」

ウード「如何にも。お前は母なる大地の腕に抱かれ、この世界と意識を異にしていた」

ウード「俺は天命に従い、お前をこの約束の地に導いたに過ぎない。」

マーク「つまり、行き倒れていた僕を助けて下さったんですね。」

マーク「変な人だと思ってすみません」

ウード「気に病むn、ちょっと待て、変な人ってどういう」

マーク「ところで……」

何をしよう?
1希望の戦士さんとお話(内容も)
2こんな部屋にいられるか!僕は外に出る
3部屋を捜索しましょう
4窓開けて空気吸いましょう
5そのた(内容も)

安価2↓ ここは出来る事をじっくりやっていくのが吉。

ウード「>>1はヒュプノスの魔力に負け、物語の紡ぎを一度止めるようだ。問うことがあれば書くがよい。再び日が昇りし時、>>1がお前達の真言に答えるであろう」

マーク「主は眠気が限界なので今日はここまで。質問があればどうぞ。明日主が答えるそうですよ」(通訳)

マーク「ルール説明はその時が来たらちゃんとしますね。ゲームバランスを模索しているようですので…すみません」
12 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/22(土) 23:48:01.92 ID:tyQilEWNo
1
13 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 07:48:23.29 ID:GiDIpTew0
おはようございます。あれ、上がってなかった?
安価この下で。
14 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 07:51:49.43 ID:Y64XBTx3o
1
15 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 08:42:06.33 ID:GiDIpTew0
1選択

マーク
「ウードさん、お聞きしたいことが…」

ウード
「この俺に問うか。よかろう、力の及ぶ力場の範囲内で言霊を返そうではないか!」

>知っていることは教えてくれるようだ。案外いい人なのかもしれない。

>何を聞こう?

1 この場所について
2 記憶喪失について
3 どうしてその喋り方?
4 その他自由安価。流れに合わないものは下へ。

↓2
16 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 09:30:32.03 ID:cas73QyW0
1
17 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 09:43:03.77 ID:Y64XBTx3o
1
18 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 10:19:47.61 ID:GiDIpTew0
1場所について
ウード「この場所か。ここは戦士の気高き翼を横たえる聖域だ」

マーク「つまり宿屋と」

ウード「お前は……この俺の真言とその意思を容易く疎通させているな…」

マーク「容易くはないですよ!だけど分析力は自信ありますよ。だって僕は」


ザーーッ!
19 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 10:24:25.29 ID:GiDIpTew0

???
「母さんのような……に…ること……僕……」

???
「私だって、父さんのような……に…」



ザザッ、ザーーッ!


プツン



マーク「!?」

ウード「ど、どうした印の子!禍々しき闇の者にその意識を引きずられたか!?」

マーク「いえ、そんな御大層なことではないです……多分。」

マーク(今のは……僕の記憶?母さんと父さん。そしてその側には……女の子?)


Info!
記憶の欠片【家族】を入手した

自分には、憧れの両親がいた。
自分は彼らのようになりたくて、そしてその傍らには、いたはずなのだ。
自分と同じ…………が。

記憶の欠片について
見ての通りマークは記憶喪失ですが、このように記憶の断片を取り戻すことがあります。
進行にある程度影響するので、集めて損はない……楽しい記憶なら。

>何を聞こう?
× この場所について
2 記憶喪失について
3 どうしてその喋り方?
4 その他自由安価。流れに合わないものは下へ。
20 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 11:06:16.33 ID:76etTezQo
2
21 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 11:09:29.83 ID:GiDIpTew0
2記憶喪失

ウード「……そうか、お前もか」

マーク「え?お前も……って」

ウード「俺も今は大半の記憶を虚空に奪われている」

ウード「俺に与えられし神名、我が愛剣の振るい方……今の俺にはそれのみ存在する」

ウード「――何故俺はここにいるのかも、俺を産み育んだ一族の顔も、国の名すら思い出せん」

ウード「……何故だ……!」

マーク(ウードさんをこれ以上動揺させたくない。別の話題をふりましょう)

>何を聞こう?
× この場所について
× 記憶喪失について
3 どうしてその喋り方?
4 その他自由安価。流れに合わないものは下へ。
22 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 11:31:27.31 ID:76etTezQo
4愛剣?
23 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 11:43:19.70 ID:GiDIpTew0
ぎゃああ安価ミス!
とりあえず直下レスを…

マーク「愛剣…その剣のことですか?」

ウード「やはりお前もこの剣に目をつけたか!」

>そう言って腰から外し、少し刃を覗かせる。
>黒曜石のような輝きの刀身だ…

マーク(なんか目が輝いています)

ウード「これはわが宿命の剣、かつて黒騎士が振るい、数々の邪悪を斬り捨てた神剣、その名も…」

ウード「【ミストルティン】だ!」

マーク(み、ミストル…?)

マーク(どうやらウードさんは【武器に関して】とても情熱を持っているようですね……仲良くなるならそういった話を振るといいかもしれない)

マーク(さて、話を切り上げて探索してもいいかもしれませんが…どうしましょう)

1どうしてその喋り方?と質問
2自由安価でお話。流れに合わないものは下へ。
3部屋を捜索しましょう
4窓開けて空気吸いましょう
5部屋を出ましょう
6そのた(内容も)


安価1↓
24 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 11:49:04.10 ID:76etTezQo
25 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 11:55:08.76 ID:GiDIpTew0
3選択

マーク「あれ、この枕元の手提げは」

ウード「お前の傍らにあった封だ。お前のものに相違ないはずだ」

>見覚えのない袋を開ける……

>【地図】と【謎のノート】を手に入れた!

ウード「それは、この異郷の大地の羅針!?何故そんなところに…?」

マーク「これは……何かのノート?机の上にはインクとペンもありましたし、何か書けるかもしれませんね」

マーク「タンスには衣服の替えもある。一体どうして…?」

???フラグ「シンタクノート」が立ちました!

1どうしてその喋り方?と質問
2自由安価でお話。流れに合わないものは下へ。
×部屋を捜索しましょう
4窓開けて空気吸いましょう
5部屋を出ましょう
6そのた(内容も)

安価1↓
26 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 12:10:32.13 ID:76etTezQo
27 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 12:17:39.18 ID:GiDIpTew0
4 窓に、窓に!

マーク「うー、考えを整理したいのでちょっと窓開けて空気入れます……」

ウード「え?……ああ。清浄なる大気にその器を満たすがよい」

>若干室内が埃っぽい……
>窓の取っ手に手をかけた。

ギッ、ギギギィ、バンッ!

マーク「よし、やっと開きました!」

>二階の窓らしく、目の前には民家や何かの店がぽつぽつと立ち並ぶ通りだ。
>砂地の通り……案外砂漠に近い街なのだろうか?
>それにしては暑くないが……

マーク「………あれ?」


コンマ直下判定!コンマ末尾が
0、1
2、3、4
5、6、7
8、9

の4パターンで結果が変わります。
44、99は、その……ご愁傷さまです。ヤバイ奴が襲撃。
それ以外のゾロ目はクリティカル。展開が楽になるよ!
28 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 12:19:08.44 ID:3X0lnqOKo
あらよっと
29 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 12:42:23.41 ID:GiDIpTew0
まさかの初コンマ判定で>>1が途方に暮れたので少しお待ちください

0、1で出る筈だった人「出ねえって高括った>>1が前面的に悪りぃよな」

8、9で出る筈だった人「ファンブルといっても予定が前倒しになるだけだったが…救済策を何か考えるようだ」
30 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 13:02:19.69 ID:kRJv8O6n0
ペルソナは人間のみが扱える力…とかにしてほしいな
31 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 13:11:09.20 ID:GiDIpTew0
>>30
原作準拠なので、ペルソナはもちろん人間にあるもの……ですが、子世代にはどうしても例外は二人出来てしまうのです。
人ではないその二人ですが、精神はもちろんヒトのものですし。なのでペルソナを扱える設定です。
なのでそこはご了承下さい……

クロスオーバーと銘打ってはいますが、どちらの原作の設定もしっかり拾っていければなあ、と思います。

まだ時間掛かりそうなので、気になる点があればお気軽にどうぞ。
そして早くペルソナ出したい(切実)
32 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 13:47:49.53 ID:GiDIpTew0
よし何とか展開決定。
再開しますー
33 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 13:50:18.15 ID:GiDIpTew0
ファンブルと言えば死神


???「あらあらあら、お目覚めですかぁいい朝ですわよー?」

>…………!?
>突然外から、無邪気な声が響いてくる。

???「取り敢えず大人しくボクのところへ……外へ来なよ。抵抗は無駄ですよぉ、私が成敗しますからねそんなことしたら!」

ウード「……あの女!」

>……悪寒がする。
>何人もの口調をごちゃ混ぜにしたようなその喋り方と…
>逆らったらまずい、という本能的な危険が。

ウード「マーク」

ウード「あいつの言うこと、聞いとけ」

>ウードの手は既に腰の剣に掛かっていた…

34 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 13:53:13.64 ID:GiDIpTew0
ー宿屋・外の通りー

>ウードと一緒に宿屋の外に出た……

???「うんうん、素直が一番だよね。指示に従ってくれてありがと」


>そこでぱちぱちと手を叩いていたのは


>僕と瓜二つの、少女だった。

>服も僕と同じ紫を基調としたコート。

>顔立ちも多少柔らかめ…


???「うふふ、いつ見てもぶっ殺したいくらいにクリソツですわね私達。ねえウードさん、そう思いません?」

ウード「……さっきから、お前は何がしたいんだ!」


???「素が出てますよ。全く貴方の強がりもそこまでですか」


>一転、冷たく吐き捨てる。そう思えば


???「あたしはですねー、目覚めさせたいんですよぉ」


>のんびり、ねっとりとした調子に変える


ウード「……あの先程の【力】か?マークにも襲いかかる気か!?」

???「うん、そうだよ!え、邪魔しちゃうんですかウードさん!味方と決め打ちしちゃうんですかウードさん?」

ウード「お前よりはずっと信用できる!」

マーク「え、ちょっと待って下さいって!あなたは誰なんですか!ってかウードさん、この人と知り合いですか?!」

???「話についていけないですか、仕方ありません……じゃあ直接教えてあげますよ!」

>パチン、と音を立てて、謎の少女の手に何かに光るものが現れる。

>あれは、骸骨が描いてあるカード?

>何か危険な気配がする!

ウード「下がっていろ、マーク!実際に使うのはこれで二回目だが……!やられるよりはマシだ!」

>同じ音を立てて、ウードの手にも同じく光るカードが現れる。

>瞳と手、そして魂の描かれたカード。

ウード「行くぞ、グザファン!」

???「ハロぉー、ロア!」

パリィン!

35 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 13:59:54.77 ID:GiDIpTew0
>そして次に現れたのは……


>鞴を手に持つ、黒フードの悪魔と


>骸骨に絡まり、不気味に蠢く大蛇だった…


>……脚から力が抜ける。目の前の二つの異形が、怖い


???「あっは、ウードさん、優しいですねぇ。ペルソナの実演、マークの前でやってあげるんですねぇ」

???「前から親友ですもんね!」

マーク「ま、待ってください!前?あなたは何か知っているんですか?なら…!」

???「ですが、本命ですからねぇ……断腸の思いで、取り敢えずウードさんには死んでもらいますわ!」

???「そうすれば思い出すわよ…もう一人の自分を、ね!」

ウード「ごちゃごちゃと……!グザファン!行けっ!」



直下コンマ判定

99に近いほどウード優勢。00に近いと決着は一瞬で付けられてしまう。

判定だけしてとりあえずはここまで。
36 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 14:06:08.38 ID:Yc/erw/w0
ほい
37 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/23(日) 19:12:27.39 ID:3X0lnqOKo
ダメっぽいっすね
38 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 20:24:53.19 ID:GiDIpTew0
判定、38
ウードは悪くないんや……相手が最も強き者の名の裏スナイパーとか刈り取るものクラスなんだもん設定は…


???「【ジオダイン】でございます!」

ウード「ぐうっ!」

>一条の稲妻が容赦なくグザファンに直撃する。同時にウードの苦痛の声。

ウード「だが、まだだ!」

???「あれえ?元気ですねぇ?じゃあアンコール!」

ウード「っ、二度も当たるか!」

>再び閃いた稲妻は、何もない地面を抉っただけ。バサリ、と黒衣が翻る。
>真鍮か何かのような鞴が、その手にある

???「ふむ、戦闘センスが高い。元ソードマスターなだけあります…ペルソナにもフィードバックされているんですね」

ウード「地獄の炎、受けてみるがいい!」

>鞴から、猛烈な炎が吹き出す。ロアは動かない。



???「…………アハッ、チェンジ」

パリィン!

>次の瞬間、光が閃く。そして…
>炎が消滅した。
39 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 20:25:44.08 ID:GiDIpTew0
ウード「何……っ!ロアには火炎が効いた筈だ!」

???「ロアなら勿論。でもねぇ、私は違うんです。特別なんですよぉ」

???「アハハハハハ!マハカーラ!」

>大蛇はいない。
>代わりにいたのは、三面六臂、六剣の凛々しい青年神。

???「地獄の炎……?生温い!生温いですわぁー!!この大いなる暗黒にとって、地獄なんてぬるま湯なんですぅ!」

???「お分かりですわね?……死んでね、ウードさん。」

>次の瞬間、マハカーラが動いた。

ウード「ぐああああっ!!」

>空から降り注いだ衝撃波が、ウードを庇ったグザファンごと叩きのめした。

マーク「ウードさんっ!」

マーク(動かなきゃ、立って、助けなきゃ)

???「無理ですよ。元々【死神】の邪気に、未覚醒者が恐怖しないわけないじゃないですか。」

???「大丈夫大丈夫!今からこのボクが覚醒させてあげるから!」

???「残念なことにまだ息あるし、ね…
ウードさん!」

マーク「やめてくださいよ、殺さないでください!僕を殺してくださいよ!」

ウード「……マー…ク!?」

???「会ったばかりで記憶にない赤の他人を庇う?ナンセンスですわ!」

マーク「だって、だって!」

マーク「例え知らなくても!例え初対面でも!」

マーク「助けてくれた!教えてくれた!側にいてくれた!」

マーク「その時確かにできたんだ!何にもないなんて、ないんだ!」
40 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/23(日) 20:36:12.17 ID:GiDIpTew0
???「その通りです、お客様」

>あの時の、声。

イゴール「人には、どんな条件をも乗り越えて繋がるものがございます」

イゴール「その片鱗に触れたあなたなら、お分かりでしょう」

イゴール「何にでもなれる形無き者…まさに【愚者】……知恵の実を食べた旅人。」

イゴール「お行きなさい。果てなき絆を繋ぐ旅へ」

イゴール「その為の力…その名前は」

>意識が、クリアになった。
>恐怖心は、嘘のように消え去る。

>目の前に、赤い光を纏ったカード。
>描かれるのは、旅人。
>右手を、伸ばした。

???「アッハ!来た、来ましたよ!ウードさん、命拾いしましたね!」

ウード「……まさかマーク、お前も、見たのか」

マーク「……」

>その名前は。

マーク「……ペルソナ!!」

パリィン!

--------------------------
2、3、4で出る筈だった人「さて、主人公マークがやっとペルソナ能力に覚醒したところで今日はここまで。」

5、6、7で出る筈だった人「べ、別にさっきの判定で登場し損ねたことが悔しいわけじゃないんだから!そこんところ分かってる!?」

2、3、4で出る筈だった人「あはは、僕らもみんなが探してくれればちゃんと出番あるよ。ただ1としてはほんとに焦ってるよね」

5、6、7で出る筈だった人「安価スレと言っておいてこのザマよ。読み手置いてけぼりじゃないこれ」

2、3、4で出る筈だった人「まあ明日の夜には安価開始まで頑張るみたいだから、勘弁してあげて。……ごめんね?」

5、6、7で出る筈だった人「ちなみにマークの【愚者】ペルソナはシリーズ登場済みよ。予想してみなさい。当てた人は凄いわね」

2、3、4で出る筈だった人「あと質問や感想も気軽に書き込んでみてね。何て言ったってカジュアルだしね〜」


41 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/24(月) 22:52:47.15 ID:Ogw+WEg90
安価判定一つだけ出します…次回こそ進めたい

>光が消えると同時に、自分の前にそれは現れた。
>三対の紫色の翼が大気を打つ。
>それは、くすんだ黄色のぼろ布を身に纏う魔神だった。
>……不思議と恐怖はしなかった。

???「……名状しがたき者・ハスター…全くなんて因果でしょう?」

ウード「マーク…ぐっ」フラッ

マーク「大丈夫です……覚悟はいいですか!?」

???「では見せていただきましょう
【愚者】の力を!」

マーク「ハスター!」

コンマ判定
ファンブルからの救済
この戦闘後の展開に影響します。
20以上、50以上、70以上でそれぞれ何かいいことが起きます。
42 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/24(月) 23:00:14.07 ID:TdVnSoQPo
しょうがないにゃあ…
43 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/24(月) 23:15:37.17 ID:Ogw+WEg90
判定07把握。そして大当たりのお知らせ。
次の中から一つだけ願いが叶います。

1 今回のシナリオにおいておそらく大きな地雷となる二人のメンバーを仲間にできる確定フラグ成立。
2 回復アイテムの支給(回復役は今回たった一人しかいない。しかし…)
3 ウードさんと速攻でコミュフラグ成立
4 アンナさんに会える。(彼女とはとりあえずコミュは築ける。)

↓2で
それではおやすみなさい。
44 : ◆THYsBaf/XI [saga]:2014/03/25(火) 16:27:42.97 ID:LINb8TOh0
上がってないので安価下で
45 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/25(火) 17:35:18.74 ID:xhfFUwxt0
3
46 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/25(火) 21:06:47.66 ID:Qc9WqOiZ0
酉ミスぎゃあああ、すみません

3選択がちょっと意外だった>>1
また後で再開します。
47 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/26(水) 23:21:10.57 ID:ZDSz33yE0
再開遅れてすみませんでした…



???「炎出しても効かないからねぇ?じゃあ丸焼きターイム!マハカーラ!」

???「ハスター!【ザンダイン】を!」

>頭の中に浮かんだ言葉を叫ぶ。
>ハスターのうねる右腕がすうっと上がる

>轟音と共に、鬼神が放った炎が吹き飛んで爆ぜた!

???「ほう、衝撃属性の魔法というわけですか?ですが、それでは興味が失せます!」

>マハカーラは再び火炎を放とうとする

マーク「【黄衣の魔術】を…!」

>ハスターの輪郭が大きくぼやける。そしてうねる髪の隙間から覗く赤い瞳が、ちりちりとノイズを孕むグザファンを捉える。
>……くすんだ黄色が一瞬グザファンを囲むと赤く変色する。

???「【アギダイン】」

>爆発。火柱がハスターの体を包み……


>あっさり四散した。

マーク「炎なんて効かない!」

???「面白い小細工ね!グザファンの炎耐性を借りたなんて!」

???「もう少しその力を見てたかったけど、私も忙しいので帰るよ?」

マーク「はぁっ?!そんな勝手を…あなたは!」

???「クリス。」

クリス「私の名前はクリス。覚えておいてマーク。何度でも皆さんに会いにきますから。その内全てを思い出させてあげますから。これがあなたとの絆……」

>次の瞬間、クリスもマハカーラも嘘のように消えた。
48 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/26(水) 23:21:41.33 ID:ZDSz33yE0


クリスとの暗い絆を感じる……


我は汝……汝は我……
汝、 新たなる絆を見出したり……


絆は即ち、絶望に打ち勝つ力なり…
汝、”死神”のペルソナ へと至る、その一歩を踏み出したり……


【死神】コミュ「クリス」が発生した!
コミュレベル1
49 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/26(水) 23:22:40.92 ID:ZDSz33yE0
>ハスターもすっとカードに戻った。


マーク「ウードさん!!」

>先程の五月雨のような衝撃に打たれたウードに駆け寄る。
>……?
>傷がない。服は少し裂けている。血も飛び散っている。しかし傷はない。


ウード「大丈夫だ…俺のペルソナには自己修復能力がある。時間さえかければ治ることは治る……」

ウード「すまなかった。本当は多少慣れている俺がちゃんと食い止めてやるべきだった」

ウード「お前を助ける前にもあいつは俺を狙ってた。……あの時ちゃんと倒していれば」

ウード「……これから、俺は、どうすれば……」

マーク「そんなこと、気に病まないで下さい!僕こそ、クリスに怯えていて何も出来なかった」

>……素の言葉遣いになって、悔いありげに俯く彼を、何とか引き揚げたい。



マーク「ウードさん、お願いがあります」
50 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/26(水) 23:23:50.50 ID:ZDSz33yE0

>意外そうに、こちらを見る。
>考えるんだ。クリスはあんな調子だが、恐らくこの一連の事をよく知っている。

マーク「クリスの発言、覚えてますか?
『何度でも【皆さん】に会いにきますから』……普通僕ら二人だけに皆さん、と呼び掛けるでしょうか?」

ウード「……それは、マーク、奴はまだ他に俺達と同じペルソナ使いがいるということを示唆しているということか?」

マーク「このまま手をこまねいていれば、クリスに殺される可能性も、他の人が暴れまわる可能性もあります。僕らが説得して回るべきだと思ってます」

マーク「……でも、ペルソナに目覚めても、僕一人じゃ無理です。だから……」

ウード「ーーそれ以上、言霊を発する必要はない」


ウード「今度こそお前を支えよう、マーク。生きてこの異境の者達の命をも救うのだ。お前と俺なら出来るだろう」


我は汝……汝は我……
汝、 新たなる絆を見出したり……


絆は即ち、絶望に打ち勝つ力なり…
汝、”魔術師”のペルソナ へと至る、その一歩を踏み出したり……


【魔術師】コミュ「ウード」が発生した!
最初に仲間入りをしたため好感度UPに補正が掛かるようになった!
コミュレベル1

51 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/26(水) 23:26:27.60 ID:ZDSz33yE0
現在のステータス

マーク【愚者】
ペルソナ ハスター
スキル
ザンダイン(衝撃の単体強魔法)
黄衣の魔術(パーティメンバーのペルソナが持つ耐性を自分に付与)
????


記憶の欠片
【家族】
自分には、憧れの両親がいた。
自分は彼らのようになりたくて、そしてその傍らには、いたはずなのだ。自分と同じ…………が。


コミュ成立状況

1???

2【魔術師】コミュ「ウード」ランク1
「成程、お前との出会いは神が定めし運命か…だが、俺は」
ペルソナ グザファン
アギダイン(火炎の単体強魔法)
地獄の鞴(味方単体の攻撃力UP)
生命の泉(自動回復)

3???

4???

5???

6???

7???

8???

9???

10???

11???

12???

13???

14【死神】コミュ「クリス」ランク1
「うふふ、必ず思い出して…ね?」
ペルソナ ???


これで一日目が終了しました。長かった…
次回より本格的にスタート。
いるかもしれない他のペルソナ使い達を探す探索がスタートします。

最後に直下コンマ判定

末尾が偶数、奇数によって他の誰かの視点が見れます。
大きなヒントなので参考にしてください

52 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/27(木) 00:03:11.18 ID:st546q66o
ほらよ
53 : ◆FiYbtLsY6k [saga]:2014/03/27(木) 08:56:36.23 ID:EMUcOb550
おはようございます。
コンマ判定の結果の視点だけ貼って続きは夜にしたいと思います。

偶数判定


マーク達が明日に向けて決意を固めた頃…
彼の推測通り、目覚めたペルソナ使いは動きだそうとしていた。



???「…はぁ、面倒なことになっちまったな……」

一人の青年が神の像の陰に座り込む。ツンツンとした髪と、紫色の法衣がとても印象的だ。

???「何なんだよ、あの死神女はよ…!いきなり襲いかかってきたと思ったら変な奴呼び出させて消えるしよ…」

???「挙げ句の果てに羅針盤野郎に追いかけ回されるしよ……意味わかんねえ」

???「ペルソナ……もしこれで俺が戦えたら」

???「…でもよ……まだ俺は死にたくない…!」

杖を握りしめ、青年は扉を睨み付けた。

???「死んでたまるか、俺はまだ何も思い出せてねぇんだよ!」

Info!
???フラグ【戦いは出来ませんが、っていうやつだぜ】が成立しました。
特定の場所でイベントを発生させられます。
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