ツァン「コ、コナ」 ゆま「コナミさーん！」 麗華「コナミさん！」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/05/20(火) 22:50:17.29 ID:sHiXP4jp0

ゆま「今日は私と行動してくれるんですよね？」

麗華「今日は私とタッグを組む予定でしたよねコナミさん？」

恵「私」

コナミ「・・・」

雪乃「あら？残念ね、今日は私と行動する予定よ？さあイくわよ」

コナミ「・・・」

ツァン「また声をかけれなかった・・・」

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少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
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二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/20(火) 22:53:27.07 ID:gMeGl1vDO

ホンマにギャルゲの主人公やでコナミはん

3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/20(火) 23:01:41.75 ID:B6qeL7nLo

TFSSか期待

4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/20(火) 23:15:38.01 ID:sHiXP4jp0

ゆま「あーあ行っちゃいましたねコナミさん」

ツァン「はぁ・・・」

ゆま「どうしますツァンさん？私と一緒に」

ツァン「いや僕はこれから用事が」

ゆま「本当ですかァ？」

ツァン「ほ、本当だよ！大切な用事があるんだから！」

ゆま「ツァンさんって嘘つくと赤くなるんですよね。ほら」

ツァン「ううっ」

ゆま「ね？」

ツァン「・・・うん。用事ないんだ本当は」

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/20(火) 23:23:35.89 ID:sHiXP4jp0

ゆま「コナミさんって男女問わずモテモテですよねツァンさん？」

ツァン「そ、そうだね。っていうか君は」

ゆま「あ！見てください遊星さんですよ遊星さん！」

ツァン「遊星？遊星ってあの不動遊星？」

ゆま「はい！遊星さんたまに来たりするんですよね。ほら十六夜さんに会いに」

ツァン「十六夜さん？もしかしてあの二人付き合って」

ゆま「どうしてですか？」

ツァン「ほらやっぱり年頃の男女が会うって事は・・・そのあれ」

ゆま「あれ？」

ツァン「やっぱりいい。とにかく仲が良いって事！」

ゆま「へー、そういう事なんですねツァンさん！」

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/20(火) 23:30:34.22 ID:sHiXP4jp0

ツァン「(いつまで僕について来る気なんだろこの子)」

ツァン「(別に親しいってわけじゃないのにこの子って誰に対しても疑い無く近付いちゃうんだよな)」

ツァン「ねえ宮田さん」

ゆま「アアーッ！ツァンさん！あの人見てくださいよ！！」

「こんな仕事もできんのか！帰れこの元キングめ！」

ジャック「ふん、こんなところ俺の方から願い下げだ！！」

ツァン「ジャック・・・アトラス？」

ジャック「ん？何だ！見世物じゃないぞ！」

ゆま「違いますよジャックさんを間近で見るの初めてだから嬉しくて！」

ジャック「フッ。俺のファンか」

ゆま「何をしてたのですか？」

ジャック「アルバイトだ」

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/20(火) 23:39:07.67 ID:sHiXP4jp0

ツァン「キングでもアルバイトとするんだ。あ、もうキングじゃないんだ」

ジャック「お前！今、俺の事を愚弄したか！？許さんぞ！」

ゆま「まあまあ落ち着いてください」

ツァン「大体キングだからって女の子にちやほやされてさ。許せないんだよ僕そういう男」

ジャック「女にちやほや？くだらん！俺に女など」

カーリー「ジャックー！」

ツァン「あれは何？」

ジャック「あれはカーリーだ」

ツァン「そんなのじゃなくて！あの人は君の」

ゆま「彼女さんですね！」

ジャック「違う！」

カーリー「その予定なんだから！」

ジャック「カーリー！」

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/20(火) 23:45:44.02 ID:sHiXP4jp0

カーリー「それなのにジャックってば他の女と」

ゆま「あーそれは大変ですね」

ツァン「かつてキングと呼ばれてた男が女性を泣かすなんて」

ジャック「あれはあいつが勝手に言ってることだ」

ツァン「逃げる気？男らしくない！」

ジャック「許せん！なら今この場でデュエルで決着をつけてやる！」

ツァン「デュエル？いいよ、僕が君の鼻っ柱をへし折ってやる！」

ジャック「お前の名は？」

ツァン「ツァン・ディレ」

ジャック「ならばツァンよ見せてやる！王者のデュエルを」

ゆま「今も王様なのですか？」

ジャック「・・・」

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/21(水) 00:18:26.34 ID:ar1M4HSx0

期待

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 00:24:21.18 ID:vwkWvltW0

ツァン・ジャック「デュエル！」

ツァン「先攻は僕が貰うよ！ドロー！僕は永続魔法・紫炎の道場を発動！」

ツァン「このカードは六武衆と名のつくモンスターが召喚、特殊召喚されるごとに武士道カウンターを一つ置くことができる！」

ツァン「そして僕は真六武衆カゲキを召喚！」

ツァン「カゲキが召喚されたとき手札からレベル4以下の六武衆と名のつくモンスターを召喚する事ができる」

ツァン「六武衆の影武者を召喚！さらに場に六武衆と名のつくモンスターがいる場合、手札から真六武衆キザンを特殊召喚！」

ツァン「そして武士道カウンターを二つ取り除き紫炎の寄子をデッキから特殊召喚！」

ツァン「レベル3のカゲキにレベル2の六武衆の影武者をチューニング！」

ツァン「レベル4のキザンにレベル1の紫炎の寄子をチューニング！」

ツァン「シンクロ召喚！真六武衆シエン×2を召喚！カードを一枚伏せてターンエンド」

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 00:36:09.85 ID:vwkWvltW0

ジャック「俺のターン！！！」

ジャック「相手フィールドにモンスターが居る場合、手札からバイス・ドラゴンを特殊召喚！」

ジャック「さらにダーク・リゾネーターを召喚！見せてやる俺のデュエルを！！！」

ジャック「レベル5のバイス・ドラゴンにレベル3のダーク・リゾネーターをチューニング！！」

ジャック「王者の鼓動、今ここに列を成す！天地鳴動の力を見るがいい！シンクロ召喚！我が魂！レッド・デーモンズ・ドラゴン！！」

ツァン「罠発動、奈落の落とし穴」

ジャック「何ィ！？」

カーリー「な、奈落の落とし穴！？」

ジャック「くっ・・・カードを三枚伏せてターンエンド」

ジャック「まさか奈落の落とし穴を使うデュエリストが実在しているなど・・・バカな」

ツァン「僕のターン！」

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 00:45:19.79 ID:vwkWvltW0

ツァン「魔法カード、サイクロンでジャック、君の伏せカードを破壊！」

ジャック「フッ・・・(だが俺には二枚の伏せカードが残っている)」

ツァン「そして二体のシエンでジャックにダイレクトアタック！」

ジャック「掛かったな！罠発動！」

ツァン「真六武衆シエンは1ターンに一度、相手の魔法・罠の発動を無効にし破壊する事ができる」

カーリー「つまりジャックの二枚伏せカードは」

ジャック「無効化されるだとォ！？」

ツァン「二人纏めて5000ポイントのダイレクトアタック！！！」

ジャック「ヌワアアアアアアアアアアアア」LP0

カーリー「ジャックー！」

ゆま「あぅぅジャックさんが・・・」

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 00:59:47.71 ID:vwkWvltW0

ジャック「はっ」

カーリー「ジャック！」

ジャック「俺は負けたのか・・・」

カーリー「ま、負けちゃったんだから」

ジャック「俺が・・・」

ゆま「ジャックさん」

ツァン「いや何ていうかごめん」

ジャック「何故謝る必要がある！単純に俺のプレイングが未熟だっただけの事！」

ゆま「本当に大丈夫ですかぁ？」

カーリー「ジャックは頑丈なんだから！それじゃ私、取材があるからまたねジャック！」

ジャック「ついて来い、お前たちに敬意を評してやる」

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 01:11:27.63 ID:vwkWvltW0

ツァン「何これ」

ジャック「ブルーアイズマウンテンだ」

ツァン「一杯三千円って大丈夫なの？」

ジャック「細かい事は気にするな！金など・・・」

ゆま「？」

ジャック「どうにかなる」

ジャック「さあ飲め！」

ツァン「・・・さっきはごめん。酷いこと言って」

ジャック「フン、くだらんな。あの程度の挑発このジャック・アトラスに通じんわ！」

ツァン「そう・・・それならいいや」

ジャック「早く飲め」

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/21(水) 01:21:00.07 ID:vwkWvltW0

ツァン「じゃあ僕はこれで」

ゆま「あ、待ってくださいよツァンさん！」

ゆま「ジャックさん！ご馳走様でした！」

ジャック「全く奇妙な奴らだ」

ステファニー「ジャック、ご注文は？」

ジャック「お代わりだ！」

クロウ「お代わりだじゃねえよ！馬鹿野郎！」

ジャック「いたっ！何だクロウか」

クロウ「ふざけやがって何3杯ものんでんだよ！」

ジャック「これは俺が奢ったものだ」

クロウ「ふざけんじゃねえよ！働きもしねえで何やってんだよ！！」

ジャック「働いてないだと？見くびるなクロウ！今日はアルバイトをしてみた」

クロウ「ふーん、で？」

ジャック「クビになった」

クロウ「結局一緒じゃねえか！」

16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/21(水) 08:34:35.67 ID:xbOWHlYEo

デッキがよえーんだよ元ジャック

17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/21(水) 09:40:21.48 ID:mj4/py2AO

>>16
×ジャックのデッキが弱い
○ツァンのデッキが強すぎる

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/21(水) 10:18:55.86 ID:Y2cIbqXno

パーツ単位で見りゃフェーダーとか強いのは散見されるけど……

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/21(水) 13:56:19.00 ID:gigmg7JKO

チームサティスファクションの中でも最弱……(IFジャンドBFリゾネーター)

20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/22(木) 21:03:02.84 ID:LrDAJIoCo

ジャックが悪いんじゃなくて周りがガチ過ぎるんや…

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 22:31:02.12 ID:24fL9N1m0

雪乃「ドロー！」

ゆま「あ、見てください！雪乃さんとコナミさんですよ！」

ツァン「ふん」

ゆま「どうしちゃたんですかツァンさん？」

ツァン「べ、別に」

ゆま「？」

ツァン「(コナミと一緒にデュエルしたいな・・・)」

ゆま「うわぁ凄い！コナミさん達とデュエルしてる人知ってますか！？」

ツァン「あのダサいジャケット着てる男？」

ゆま「ダサくなんてないですよ！あの人は鬼柳京介さん！チームサティスファクションのリーダーですよ！！」

ツァン「チ、チームサティスファクション・・・？」

22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 22:43:09.28 ID:24fL9N1m0

鬼柳「うわあああああああああああ」

雪乃「フフフ、私たちの勝ちのようね。行きましょコナミ」

コナミ「・・・」

「大丈夫か！しっかりしろ鬼柳！」

鬼柳「す、すまねえ」

ツァン「ねえ、あの黄色い服着てるのもサティスファクションとかいうの？」

ゆま「さあ？でもあの服どこかで見たような」

雪乃「・・・」

コナミ「？」

雪乃「(あのファッションセンスの欠片もない坊やの隣の子・・・そんなわけないか)コナミ」

コナミ「・・・」テクテク

ゆま「あの大丈夫ですか鬼柳さん？あ、私は宮田ゆまです！」

鬼柳「まさか負けちまうとはな・・・こんなんじゃ満足できないぜ」

ツァン「僕はツァン・ディレ」

鬼柳「俺は鬼柳京介。こいつは」

「・・・すまない俺には名が無いんだ」

ツァン「名前が無い？どういうこと？」

「俺にも解らん。記憶そのものが飛んでるんだ」

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 23:03:08.78 ID:24fL9N1m0

鬼柳「6日前だった。俺は鉱山でスコップを握りしめ働いていた」

ツァン「こんな信じられない格好してるのにちゃうと働くんだ」

鬼柳「町民達と一仕事終えたとき一人の民がこいつを発見した」

ツァン「は、発見って！？」

「ああ！化石のように埋まってたんだ。こいつと一緒にな」

ゆま「何ですかこれ？自転車ですかぁ？」

鬼柳「解らねえ、発見した時はこいつはこれに跨ってたまま眠ってた」

鬼柳「こんな現象には出くわした事がねえ、この謎を解くまで俺は満足できねえんだ！」

「だから俺たちは不動遊星という男に会いに来た」

鬼柳「こいつの記憶とこの乗り物の事、遊星なら解るかもしれねえからな」

ツァン「ふーん、あっそ。じゃあ僕たち忙しいから行くよ」

ゆま「遊星さんの家なら確かここを真っ直ぐ行って」

鬼柳「案内してくれ」

ゆま「はい！行きましょうツァンさん！」

ツァン「・・・」

24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 23:13:26.50 ID:24fL9N1m0

ジャック「全くクロウの奴め」

ブルーノ「でもクロウが怒るのも当然だと僕は」

ジャック「何だとォ！？」

ブルーノ「うわっ！暴力反対！暴力反対！」

ジャック「フン、そういえば遊星の姿が見えんな」

ブルーノ「遊星ならアキさんと練習がどうとかで」

ジャック「全く俺がデュエルに誘っても忙しいの一点張りなのに十六夜は別なのか！」

ブルーノ「ほらやっぱり怖い男よりも綺麗な女性の方が」

ジャック「貴様ァ！！」

ゆま「失礼します！ジャックさん、お友達ですよぉ！」

ブルーノ「助かった・・・」

ジャック「お前はさっきの・・・それに鬼柳！」

鬼柳「ジャック久しぶり・・・ってほどでもないか」

ジャック「あれからまだひと月も経っとらんわ。何の用だ鬼柳？」

鬼柳「実は」

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 23:25:42.73 ID:24fL9N1m0

ツァン「宮田さん、僕は帰ってもいいよね？」

ゆま「どうしてですか？」

ツァン「だって僕たちには関係ない。それに・・・」

ゆま「あれ？ツァンさん鬼柳さんから貰ったジャケット着ないのですか？」

ツァン「いらない・・・はあ」

ゆま「元気ないですねツァンさん・・・風邪ですか？」

ツァン「何ていうかさコナミの事がちょっとね」

ゆま「へー、もしかして恋ですか？」

ツァン「ち、違うから！べ、別にコナミの事なんか好きじゃない！」

ゆま「偉い人が昔こう言ってましたデュエルと恋愛は一緒だって」

ツァン「デュエルと恋愛が？」

ゆま「はい！詳しい事は解りませんが偉い人が書いた本が図書室にありまして」

「ただ恋愛が絡んで大変な事になったりするぞっと俺の第六感が囁いてる」

ツァン「聴いてたの？僕たちの話」

「ああ！」

ツァン「ガールズトークだよ。あっち行って黄色男」

「き、黄色男」

ツァン「ふん」

26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 23:38:04.78 ID:24fL9N1m0

ツァン「恋愛とデュエルは一緒か・・・」

ゆま「やっぱりコナミさんが好きなのですね？」

ツァン「べ、別に僕は・・・僕は」

鬼柳「・・・」

ジャック「・・・」

ブルーノ「・・・」

ツァン「何なのよその目は僕はコナミが好きじゃない！」

鬼柳「流石はチームサティスファクション初の女メンバーだぜ」

ツァン「何でそうなるの・・・こんなダサいジャケット」

鬼柳「お前の目は満足に満ちてる。それにお前は」

ジャック「天邪鬼だ」

ツァン「あ、天邪鬼？」

鬼柳「言ってることと真逆な事を言うまさに天邪鬼だぜ」

鬼柳「お前が奴とデュエルする時は俺たちも力を貸すぜ！なあジャック！」

ジャック「当たり前だ！」

ゆま「あの鬼柳さん私もメンバーですか？」

鬼柳「当たり前だぜ！ゆまだったな？お前はチームの二代目マスコットキャラだぜ！」

ゆま「わーい！」

ツァン「僕はいいよ。返す」

鬼柳「そのジャケットは返品不可だ。大事に着ろよ」

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/22(木) 23:52:28.28 ID:24fL9N1m0

ツァン「どうしてこうなったらんだろ。今日こそはコナミと一緒にデュエルしようと思ったのに」

ツァン「はぁ・・・そうだ！ねえ鬼柳京介！」

鬼柳「どうしたツァン」

ツァン「僕とデュエルしてよ。勝ったら僕と宮田さんはチームから脱退する、いいよね？」

鬼柳「いいぜ流石は俺の見込んだ女だ」

ジャック「気をつけろ鬼柳。奴は恐らくボマークラスの実力者だ」

鬼柳「あの黒き暴風ボマークラスか・・・面白え」

鬼柳「満足させてもらおうじゃねえか」

28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 00:31:45.30 ID:sYQVf32i0

鬼柳・ツァン「デュエル！」

鬼柳「俺のターン、ドロー！俺はインフェルニティ・ガーディアンを攻撃表示で召喚」

鬼柳「カードを一枚伏せターンエンド」

ツァン「僕のターン！ドロー！僕は手札から六武衆のご隠居を特殊召喚！」

ツァン「さらに六武衆と名の付いたモンスターがフィールドに居る場合、手札から六武衆の師範を特殊召喚！」

ツァン「そして六武衆と名の付くモンスターが二体以上居る場合大将軍紫炎を特殊召喚！」

ツァン「六武衆イロウを通常召喚し真六武衆キザンを特殊召喚！」

ツァン「バトル！僕は六武衆イロウでインフェルニティ・ガーディアンを攻撃！」

鬼柳「チッ」LP4000→3500

鬼柳「だがこの瞬間、罠カードインフェルニティ・リフレクターを発動。手札を全て墓地に送り相手に1000ダメージを与える」

ツァン「キャアアアアアア」LP4000→3000

ジャック「手札ゼロ、ハンドレスコンボだな鬼柳！」

鬼柳「フッ」

ツァン「僕は六武衆の師範で鬼柳京介にダイレクトアタック！」

ツァン「そして大将軍紫炎でダイレクトアタック！」

鬼柳「・・・負けちまったか」LP0

ジャック「どういう事だ鬼柳！お前のコンボはどうした！！」

鬼柳「ジャック・・・お前いきなりモンスター5体召喚されてしかも2000以上のモンスターが2体だぜ」

鬼柳「あり得ねえだろうが。満足できねえぜ・・・」

ゆま「ツァンさん！」

ツァン「(この鬼柳京介・・・一歩間違えてたら僕が負けてたかもしれない)」

29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 00:56:35.85 ID:sYQVf32i0

鬼柳「約束通り抜けてもいいぜ」

ツァン「そう、じゃあ僕は」

ゆま「ツァンさん・・・」

鬼柳「フッ。仲間がまた一人去って行くのか」

ジャック「やめろ鬼柳！お前はまた」

鬼柳「こんなんじゃ満足できねえよ。なあジャック」

ツァン「うっ・・・」

鬼柳「満足できねえよ」

ツァン「あーもう！わかったよ残るよ僕！」

鬼柳「そうか。やはりお前は立派なメンバーだ」

龍亞「遊星ー！」

ジャック「遊星なら居ないぞ」

龍可「じゃあクロウは？」

ジャック「クロウなら仕事だ」

龍亞「ふーん、じゃあブルーノでいいや」

ジャック「待て！何の用か知らんが何故ブルーノだ！」

龍亞「だってジャックじゃちょっとね」

龍可「ちょっと心配かなって」

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 01:12:01.39 ID:sYQVf32i0

ブルーノ「それでこの人は」

龍亞「えーっと誰だっけ」

龍可「丸藤亮さん。通称カイザー亮って教えたでしょ」

ボブ「デュエルアカデミアに伝わる伝説のデュエリストだぜ！俺でも知ってるよ」

ブルーノ「へえカイザー」

ゆま「カイザー亮さんですか！？本当に本当に本人ですか？」

ツァン「まさかだってカイザー亮なんてもう何年も前に」

ツァン「それにカイザー亮ってオベリスクブルー特待生の制服」

亮「違う俺はヘルカイザー亮だ」

ブルーノ「えーっとカイザーは死んだって事？」

亮「そうなるな。いや違うか・・・俺は死んでなかったのかもしれん」

ツァン「って事はゾンビ？」

鬼柳「いや違う。こいつの目はギラギラしてやがる生粋のデュエリストの目だ」

亮「俺は幾度と無く死を体験して来た恐らく一時的に仮死状態になってただけだろう。現に俺の記憶は止まったままだ」

ゆま「チャンスですよツァンさん！丸藤亮さんと言えばデュエル恋愛理論の偉い人の無二の親友だとか」

ゆま「この人のアドバイスを貰えばもしかしたら・・・うん！きっとそうですよ！」

ツァン「っていうかその偉い人って誰なの？」

ゆま「さあ？」

31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/23(金) 02:57:05.66 ID:8hXxA6Ngo

いい具合にカオスだなぁ……
麗華さんスレタイ入ってるのに出番が……

32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/23(金) 04:38:02.50 ID:Zcd0VZj3o

あれ、ツァンがサティスファクション・・・まさかな

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 23:06:22.76 ID:sYQVf32i0

ツァン「ちょっといいかな。カ、カイザー亮」

亮「何だ」

ツァン「そのあれよ。あの僕に教えてほしい事があるんだ！」

亮「言ってみろ」

ツァン「デュエルと恋愛って一緒なの・・・？」

亮「違う」

ツァン「ち、違う！？」

亮「デュエルはデュエル。色恋沙汰とは別だ」

ツァン「でもカイザーの友達はデュエル恋愛理論を掲げてた偉い人なんでしょ？だったら！」

亮「俺と吹雪は違う。それにお前は男だろう恋だの何だのと」

ツァン「は？僕のどこが男なの」

亮「一人称が僕だからだ」

鬼柳「お前、男だったのか！？」

ジャック「気が強いわけだ」

ツァン「どこからどう見たら僕が男なんだよ！僕は女だ」

ブルーノ「ほらボクっ娘って奴だよ。よく漫画とかで居るだろ？あんな感じだよ」

亮「なるほど、そういうことか」

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 23:23:18.54 ID:sYQVf32i0

鬼柳「そういや遊星、来ねえな」

ジャック「全くどこで油を売ってるんだあいつは！」

ツァン「帰る」

鬼柳「俺らはここに居るからまた来いよ。なあ！」

ツァン「いや遠慮しとくよ。だって」

ツァン「(この三人明らかにおかしい)」

ゆま「また遊びに来ますね！さよなら！」

ツァン「やっと開放された。何か長い一日だったな」

ゆま「楽しい人達ですよねー」

ツァン「楽しいっていうか・・・おかしいって言うか」

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/23(金) 23:47:30.82 ID:sYQVf32i0

ツァン「あっ」

コナミ「・・・」

ツァン「コナミ・・・何してるの藤原さんは」

コナミ「・・・」

ツァン「ふーん、帰ったんだ」

ゆま「頑張れツァンさん」

亮「何やってるんだあいつは」

ゆま「あ、カイザーさん」

ツァン「あ、あのさコナミ。明日は僕と」

ゆま「って事なのです」

亮「なるほどな。つまり好きって事か」

ツァン「明日は僕と」

亮「付き合ってやれ」

ツァン「そうそう付き合って・・・って何処から出てきたのよ！」

コナミ「・・・」

ツァン「違う！別にコナミの事なんて好きじゃないし！もういい僕、帰るから！」

ゆま「あぅぅ・・・ダメですよカイザーさん。言っちゃったら」

亮「ダメなのか」

ゆま「ダメですよ〜」

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/24(土) 00:00:01.99 ID:KLVjcVgQ0

ツァン「ったく何なのあの鬼柳京介といいジャックといいカイザー亮といい」

ツァン「はあ・・・悩んでも仕方ないよね。もう出会うこともなさそうだしさ」

ツァン「よし明日こそはコナミをデュエルに誘おう！」ガチャ

鬼柳「よっ」

ジャック「フン」

亮「・・・」

ツァン「な、何で！何で居るの！というかどこから」

亮「玄関から」

ジャック「俺は天井からだ」

鬼柳「窓」

ツァン「・・・セキュリティ呼ぼ」

ジャック「待て！俺たちが何をした！？」

鬼柳「仲間の家に来ただけだぜ俺たちはよォ」

亮「俺は宿無しで死人だから恐るものはない」

ツァン「で？何しに来たの」

鬼柳「話はこいつから亮から聞いたぜ」

鬼柳「お前には好きな男が居るが中々、前に進めねえだから俺らが助太刀しに来たってわけよ」

ジャック「仲間のために人肌脱ぐ！これこそが絆だ！」

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/24(土) 00:29:07.55 ID:KLVjcVgQ0

鬼柳「そうか、人気者なんだなそいつ」

ツァン「うん。そういえば黄色男は」

ジャック「奴なら遊星やブルーノと話し込んでいる。何でも奴の乗り物がDホイールの試作機だとか」

ツァン「ふーん」

ジャック「カイザー亮、貴様はどう思う」

亮「zzz」

ジャック「寝てるのか」

ツァン「ちょっと！僕のベッドで寝ないでよ！」

鬼柳「まあ任せとけ俺たちが何とかしてやる！」

ジャック「俺たちが他の女生徒を引きつけている間にお前は奴と一緒にデュエルでもして来い！」

ツァン「でもどう見ても君たち不審者でしょ？どうするの」

鬼柳「そんな事は明日考えればいい。帰ろうぜジャック」

ジャック「まあ楽しみにしておけ」

ツァン「いや余計な事しなくてもいいから」

鬼柳「おいおい照れるなよ。俺たちは仲間だろ？」

鬼柳「チームサティスファクションは仲間を見捨てねえ！俺がお前を満足させてやるよ！！」

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/24(土) 00:47:42.23 ID:KLVjcVgQ0

ツァン「大変な事になっちゃったな」

亮「zzz」

ツァン「まだ寝てる」

亮「仲間とはいいものだ。俺の友はもう死んでいるだからありがたみが解る」

ツァン「仲間って別に僕はあいつらの事」

亮「フッ。突っ張るな、何れ解るさ何れな」

ツァン「・・・」

亮「あ、それと一つ頼みがある」

ツァン「何？」

亮「何か食わせてくれ腹が減った」

ツァン「帰れ」

亮「zzz」

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/24(土) 00:55:16.15 ID:KLVjcVgQ0

ツァン「って事が昨日の夜あって」

ゆま「へー頑張ってくださいねツァンさん」

ツァン「う、うん」

恵「待って」

ゆま「レインさん？珍しいですねー話しかけてくれるなんて」

恵「今日は私」

ツァン「何が？」

ゆま「多分、今日はレインさんがコナミさんと」

幸子「お待ちなさい！今日は私ですわ！」

ツァン「解った。じゃあデュエルで決めよ、いいよね二人とも？」

幸子「フフフ、絶対に勝ちますわ！」

恵「勝つ」

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/24(土) 01:04:44.25 ID:KLVjcVgQ0

亮「放課後のベルが鳴るまで後2時間だ」

鬼柳「まずコナミ目がけやってくる女どもと片っ端からデュエルする」

ジャック「それを俺たちが倒しツァンを行かせる」

亮「完璧な作戦だ」

鬼柳「負ける気がしねえ！」

亮「さあデュエルアカデミアで待ち伏せだ」

ジャック「負けは許されんぞ！いいな！」

鬼柳「しかしデカいなデュエルアカデミアって奴は」

亮「安心しろデュエルアカデミアの構造なら俺はよく理解している」

ジャック「任せたぞカイザー亮！」

亮「任せておけ俺が在籍してたアカデミアと少し違うが大丈夫だ」

ジャック「どれぐらい違う」

亮「島にあるのと街にある程度の違いだ」

ジャック「なら大して変わらんな！」

鬼柳「さあ満足しようぜ！ジャック！亮！」

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/24(土) 18:11:12.88 ID:CV4Alg2DO

満足
元キング
ヘルカイザー

誰も止められねえ

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/25(日) 21:37:18.76 ID:bD0I3YCDO

黄色男・・・一体何者なんだ

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/25(日) 23:37:22.31 ID:W2zuQm1/0

幸子「私は超古代王シーラカンスを」

ひなた「大変！大変！」

ゆま「どうかしたんですか夏乃さん？」

ひなた「不審者だよ不審者！」

ゆま「不審者ですか？」

ひなた「うん！黒いコート着た男とダサいジャケット着た変な男と元キング」

ツァン「そ、それって」

ゆま「それでどうしちゃったんですか？」

ひなた「うん、先生達が取り押さえてる途中だってさ。三人とも物凄くデュエルが強くて」

ツァン「ったく。ごめん海野さん、デュエル中断してもいいかな」

幸子「ホーホッホッホ。それは私に負けを認めたとみてよろしくて？」

ツァン「このデュエルの決着は必ずするから。だからごめん！」

ゆま「あー待ってくださいよぉ」

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/25(日) 23:54:38.32 ID:W2zuQm1/0

鬼柳「キリがねえぜ。なあ」

ジャック「だが俺たちにも負けられぬ理由がある」

教師「何なんだ君たちは！」

鬼柳「俺たちはチームサティスファクション。訳あって仲間のために行動してるぜ」

ジャック「そういう事だ！」

ツァン「ちょっと待った！」

鬼柳「よぉツァン。待ってろよ今、俺たちがお前の」

ツァン「何やってんのさ三人揃って！」

鬼柳「言っただろ俺たちはお前の願いを叶えてやろうと」

ツァン「そういうの余計なお世話って言うの！僕はそんな事望んでない！」

ツァン「もう僕に関わらないでよ！」

鬼柳「俺たちは仲間じゃねえのかよ」

ツァン「違う」

ジャック「・・・」

ゆま「あぅ・・・」

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/26(月) 00:25:40.23 ID:mf50Fx0g0

麗華「さあ行きますよコナミさん」

コナミ「・・・」

ツァン「あーもう」

ゆま「残念でしたね」

ツァン「・・・」

ゆま「元気出してくださいよ！ほら明日ならきっとですよ！ファイトですよツァンさん！」

ツァン「いいよ慰めは・・・僕は別に」

亮「・・・」

ツァン「うわっ！ちょっと急に出て来ないでよ」

亮「サレンダーする気か。所詮その程度のデュエリストというわけか」

ツァン「また訳のわからない事を僕は」

亮「デュエルとは攻め、守りさらに魔法、罠、効果を屈指して戦う」

亮「お前はただ前に・・・そう前に突き進む攻めだけのモンスターだ。守りを知らない」

ツァン「たかが二日程度の付き合いの人間に言われたくない！それにボーッとしてたらコナミは」

亮「一度守りに転じてみろ。そしてお前流の魔法、罠を扱え、いいな」

ツァン「・・・」

亮「それと一つ。ツァン・ディレというモンスターの効果を教えてやる」

ツァン「僕の効果？」

亮「それは・・・ふっ、自分で見出してみろ」

ツァン「べ、別にあんたの言うこと聞くわけじゃないけど、アドバイスありがとう。か、感謝はしてないけど」

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/26(月) 00:39:58.48 ID:mf50Fx0g0

クロウ「ジャック！てめえ！」

遊星「よせクロウ！」

ジャック「何だクロウ！喧嘩なら受けて立つぞ！」

遊星「落ち着くんだジャック、クロウ」

クロウ「だってこのバカ仕事もしねえくせに他人に迷惑かけてるんだぜ！許せるのか遊星！」

遊星「だがクロウ、ジャックは意味もなく暴れる奴じゃない。それは俺とお前が一番知ってるはずだ」

ジャック「フン」

遊星「理由は聞かない。でもジャック、これからは先走った行動をしないでくれ」

クロウ「そういや鬼柳は」

ジャック「知らん。どこかに行った」

クロウ「あいつもあいつだぜ。この黄色男押し付けてよ、誰だか解ったのか」

遊星「いやサッパリだ。牛尾にも協力してもらったんだが」

遊星「ただこの男についてわかった事はかなりの頭脳の持ち主でデュエリストってところだな」

クロウ「デュエリスト？頭のいいデュエリストならそこら中に居るぜ」

遊星「6つのデッキ。この男は6つのデッキを持っている、始めてみるタイプだ」

クロウ「6つのデッキ使いか・・・確かに珍しいよな」

遊星「ああ」

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/26(月) 00:51:30.34 ID:mf50Fx0g0

鬼柳「余計なお世話ってか満足できねえぜ・・・」

宇里亜「ねえお兄ちゃんデュエリスト？」

鬼柳「ん？」

宇里亜「デュエリストなの？」

鬼柳「ああ！チームサティスファクションの鬼柳京介だぜ！」

宇里亜「強いの？」

鬼柳「そりゃ強いぜ俺は」

宇里亜「じゃあデュエルしてよ！ね？」

鬼柳「いいぜ。お前、名前は？」

宇里亜「宇里亜、小野宇里亜」

鬼柳「宇里亜・・・すげえ名前だな」

宇里亜「早く！」

鬼柳「おう」

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/26(月) 01:24:51.48 ID:UI/3nnCiO

黄色い男……一体何処の　　なんだ……？

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/26(月) 23:44:43.98 ID:mf50Fx0g0

宇里亜「ドロー！私は幻銃士を攻撃表示で召喚。幻銃士は自分フィールド上のモンスター分。トークンを召喚する事ができる」

宇里亜「幻銃士トークンを召喚！さらにカードを四枚伏せターンエンド」

鬼柳「行くぜ！俺のターン！ドロー！永続魔法インフェルニティガンを発動」

鬼柳「一ターンに一度インフェルニティと名のつくモンスターを墓地へ送る。さらに魔法カード手札抹殺」

宇里亜「私は一枚、お兄ちゃんは三枚だね」

鬼柳「カードを三枚伏せ、俺は場のインフェルニティガンを破壊する！」

鬼柳「こいつは自分の手札が０枚の時その効果を発動することができる！俺は墓地から」

鬼柳「インフェルニティ・ジェネラルとインフェルニティ・リベンジャーを召喚！俺は子供相手でも手加減しねえ！」

鬼柳「俺はレベル7のインフェルニティ・ジェネラルにレベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング！」

鬼柳「地獄と天国の間・・・煉獄よりその姿を表せ！シンクロ召喚！煉獄龍オーガ・ドラグーン！！！」

鬼柳「煉獄龍オーガ・ドラグーンで幻銃士に攻撃！」

宇里亜「罠発動！攻撃の無力化」

鬼柳「煉獄龍オーガ・ドラグーンは手札が０枚の場合1ターンに一度、相手の魔法、罠の発動を無効にする！」

宇里亜「残念でした！永続罠グラビティ・バインド 超重力の網を発動！」

鬼柳「チッ、ターンエンドだ」

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/27(火) 00:33:45.39 ID:qzCTo2PG0

宇里亜「永続罠、零式魔導粉砕機を発動。魔法カードを一枚墓地に送りお兄ちゃんに500ポイントのダメージを与えるよ」

鬼柳「・・・」LP4000→3500

宇里亜「そして永続罠DNA改造手術を発動しお兄ちゃんのドラゴンを天使族に変更！」

宇里亜「あ、それと幻銃士のモンスター効果、銃士と名のついたモンスター×300ポイントのダメージを与えるよ」

鬼柳「・・・」LP3500→2900

鬼柳「相手のライフをねちっこく削ってく作戦か・・・でもな」

宇里亜「ん？そんな事しないよ。私は三昧の永続罠を生贄にして」

鬼柳「罠カードを生贄だと！？」

宇里亜「神炎皇ウリアを召喚！ウリアは墓地の永続罠カード一枚につき攻撃翌力を1000ポイントアップする！」

宇里亜「私の墓地にはさっきの三枚と手札抹殺で捨てられた永続罠一枚。だから攻撃翌力・守備力は共に4000！」

宇里亜「さらにウリアは相手にフィールドに伏せられてるカードを一枚破壊することができるよ」

鬼柳「カウンター罠インフェルニティ・バリアを発動！こいつは」

宇里亜「無駄だよ！ウリアのこの効果は決して回避する事ができない！！一番右のカードを破壊！」

鬼柳「くっ・・・」

宇里亜「ウリアでオーガ・ドラグーンを攻撃！ハイパーブレイズ！！」

鬼柳「罠発動！インフェルニティ・ブレイク！墓地のインフェルニティと名のつくカードを一枚除外し」

鬼柳「相手フィールドのカードを一枚破壊する！俺は神炎皇ウリアを破壊してやるぜ！」

宇里亜「ええーっ！？」

鬼柳「見たところそのカードは普通じゃねえ、遊星やジャックのドラゴンに通じる物があると俺は思う」

鬼柳「だがそれがどうした！俺は決して後ろは向かねえ！前に進むのみだ！！」

鬼柳「久しぶりに満足した気分だぜ・・・なあ」

宇里亜「ターンエンド・・・」

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/27(火) 00:59:43.50 ID:qzCTo2PG0

鬼柳「煉獄龍オーガ・ドラグーンでダイレクトアタックだ！」

鬼柳「インフェルニティ・カオス・バースト！！！」

宇里亜「いやああああああああ」

鬼柳「よっしゃあ！満足したぜ！」

宇里亜「うーん・・・」

鬼柳「お、おい大丈夫か？」

「何あの人ダサい格好して」

「誘拐じゃない？物騒な世の中ねー」

セキュリティ「君、何をしてるんだね」

鬼柳「デュエルだよ。見りゃわかるだろうが」

セキュリティ「デュエル？その娘、気絶してるじゃないか」

鬼柳「(やべえぞ・・・ここでパクられちまったらニコやウェスト、街の皆に顔向けできねえぞ・・・)」

「鬼柳京介！そのカードを回収して逃げろ！」

鬼柳「誰だ！？」

「いいから早く！」

鬼柳「チッ」

セキュリティ「あ、コラ待て！」

「魔法カード光の護符剣！」

セキュリティ「うわっ！？」

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/27(火) 01:24:19.32 ID:qzCTo2PG0

鬼柳「あー、クソ。何やってんだよ俺はよォ」

「さすがはチームサティスファクションのリーダー鬼柳京介」

鬼柳「さっきから誰だってんだよ！男らしく出てきやがれ！！」

コナミ「俺だよ」

鬼柳「てめえはコナミ！喋れるのかよお前」

コナミ「あ、うん」

鬼柳「それで？このカードは何なんだよ」

コナミ「それは三幻魔のカード。かつて一人のデュエリストが二度に渡り倒した三体のモンスターの一体だ」

鬼柳「三幻魔？」

コナミ「三幻魔のカードは異世界に置き去りにされ行方知れずになっていた。ついこの間まではな」

コナミ「冥界の王、ダークシグナーそして時を超え現れたイリアステル」

コナミ「そしてさらに過去へ遡り四度に渡る世界崩壊の危機」

コナミ「それらが重なり合い今デュエルモンスターの世界と人間の世界の境界が崩れ去った」

鬼柳「簡単に言えばこのままじゃ大変な事になっちまうって事だろ？」

コナミ「そうだ。悪いモンスターはこの世界を目がけ侵攻している。三幻魔もその内だ」

コナミ「俺はそいつらを討伐するために」

麗華「コナミさん！何してるんですか！！」

コナミ「鬼柳京介。また後日話そう、今はマズい」

麗華「全くこんな悪そうな人と一緒に居て大体コナミさんは・・・」

コナミ「・・・」

鬼柳「このままじゃこの街は満足できねえ・・・乗りかかった船だ行けるとこまで行くしかねえな」

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/27(火) 01:55:07.92 ID:k/QTShg3o

カウンター罠の攻撃の無力化を発動したあとでスペルスピードの遅いグラバって撃てなくね？

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/27(火) 01:58:17.74 ID:qzCTo2PG0

>>53
すまんウトウトしてて

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/27(火) 02:35:48.32 ID:Wz5ZPBjDO

そういや十代って４回も世界救ったんだったよな
遊星は２回で遊馬は１回
遊戯は以外にも０なんだよな

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/27(火) 03:19:12.40 ID:L6b/6TPvo

ドーマ編は世界レベルの騒動じゃないっけ。
あとバクラのゾーク復活阻止を世界の危機レベルのことにカウントできるかどうかも

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 00:08:04.82 ID:1o0YhyNf0

ツァン「僕のモンスター効果・・・ていうか僕はモンスターじゃないし」

ツァン「あーもう。何なのよ効果って」

ゆま「わかりましたよツァンさん！ツァンさんのモンスター効果は」

「おい、デュエルしろよ」

ツァン「は？何よアンタ、いきなり」

ゆま「知り合いですかツァンさん？」

ツァン「いや全然、知らない。誰？」

ゆま「見たところアカデミアの制服着てますよね」

「ほらデッキ出せよ。ほらほら」

ツァン「仕方ないな・・・じゃあ」

ゆま「はい！私がデュエルします！」

ツァン「え？宮田さんが？」

ゆま「はい！」

「よし、決まりだ。デュエル！」

ゆま「デュエルです！」

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 00:41:13.18 ID:1o0YhyNf0

ゆま「ドロー。私は手札のバーストレディとレディ・オブ・ファイアを融合してE・HEROノヴァマスターを召喚です！」

ゆま「カードを一枚伏せてターン終了です」

「俺のターン！手札のジェネラルデーモンを墓地に送り万魔殿ー悪魔の巣窟を手札に加える」

「俺はフィールド魔法、万魔殿ー悪魔の巣窟をセット！そして魔法カード二重召喚を発動！」

「このターン俺は二回通常召喚が可能だ！地獄の番熊を召喚、さらにゼラの戦士を召喚！」

「さらに万魔殿ー悪魔の巣窟がフィールド上にある場合ゼラの戦士を生贄に捧げる事でデビルマゼラを特殊召喚！」

「デビルマゼラは召喚された時、相手のカードを三枚墓地へ送る。捨てな」

ゆま「・・・」

「バトルだ！デビルマゼラでノヴァマスターを攻撃！」

ゆま「させませんよ！さっき墓地へ捨てられたネクロ・ガードナーの効果を発動です！」

ゆま「このカードを除外する事で相手の攻撃を一度だけ無効にします！」

「チッ、ターンエンド」

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 01:14:23.69 ID:1o0YhyNf0

ゆま「ドローです。私はHーヒートハートを発動です。このカードでノヴァマスターの攻撃翌力を500ポイントアップです！」

ゆま「バトルです。ノヴァマスターでデビルマゼラを攻撃！」

「ぐっ・・・」LP4000→3700

ゆま「ノヴァマスターは相手モンスターを破壊した時、カードをいちまいドローします。ターンエンドです」

「ドロー！！チッ、モンスターを守備表示にし地獄の番熊を守備表示にしてターンエンド」

ツァン「何だろあいつ、挑んできた割に」

亮「弱いな」

ツァン「うん・・・今度はどこから」

亮「奴の狙いは別にある・・・がその前に決着が付きそうだな」

ゆま「ドローです！墓地のネクロダークマンの効果を発動です！このカードが墓地へ居る場合、一度だけ」

ゆま「レベル5以上のモンスターを召喚します！現れよE・HEROエッジマン！」

ゆま「バトルです、ノヴァマスターで守備表示モンスターを破壊します！」

ゆま「そしてエッジマンで地獄の番熊を攻撃です！」

ゆま「エッジマンは破壊した時、相手モンスターの守備力が攻撃翌力を超えている場合、その数値分ダメージを与えます！」

「クソ・・・」3700→3200

ゆま「ターン終了です」

「ドロー・・・来たぜ。でもターンエンド・・・」

亮「奴の引いたカード。あれはまさか！？」

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 01:24:14.97 ID:1o0YhyNf0

ゆま「二体のモンスターでダイレクトアタックです！」

「うぎゃああああああ」

ゆま「やったー！勝ちましたよツァンさん！」

ゆま「ガッチャ！楽しいデュエルでしたよ！」

亮「ガッチャか・・・フフフ」

ゆま「でもどうして何もしなかったんでしょうね？」

ツァン「どうせ上級モンスターを引いたからでしょ。それにこいつデッキ構成甘いし」

亮「お前の言うとおり上級モンスターだ。やはりこいつだったか」

ツァン「やはり？どういうこと？」

亮「幻魔皇ラビエル」

ツァン「幻魔皇ラビエル？何それ？」

亮「かつてこの世界の崩壊を招いた三幻魔の一体だ。まさかこんな所で出くわすとわな」

ゆま「あ、それって遊城十代さんが倒したカードですよね！？」

亮「だが何故この世界にこいつが・・・そしてこの街に漂う異様な気配は」

ツァン「何考え込んでるのよ？ねえ」

亮「ゆま、ツァンついて来い」

ゆま「はい！」

ツァン「もう仕方ないな」

61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/30(金) 02:33:06.45 ID:syqvr5WDO

次はハモンやな

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/30(金) 03:09:49.89 ID:MwmXZPDmo

究極宝玉皇ハモンさんか

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/30(金) 19:08:31.50 ID:CWZ95AV0o

うりあたそ〜

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 22:41:17.55 ID:1o0YhyNf0

クロウ「だからお前はダメなんだよ馬鹿ジャック！」

ジャック「誰が馬鹿だ！貴様に馬鹿などと言われたくはないわ！」

「また喧嘩してるぞあいつら」

遊星「二人は昔からああやって喧嘩ばかりしていた。仲は悪くはないと思うんだ」

遊星「黄色男、お前にだって仲間が」

「どうだろうな。覚えていないんだやっぱり、俺がどんな奴でどんな仲間が居たのかなんて」

遊星「そうか。なら記憶が戻るまでずっとここに居てもいい、お前ももう俺の仲間だ」

ジャック「そこまで言うなら俺は出る！誰も引き止めるなよ！！」

クロウ「勝手にしやがれ！これで何度目だ！」

ブルーノ「遊星」

遊星「仕方がない。俺が」

「いや俺が引き止めてくるよ遊星。君たち二人は色々と忙しそうだから」

遊星「すまないな」

「気にするな。遊星！」

遊星「ん？」

「俺たち仲間だろ」

遊星「ああ！頼んだぞ黄色男！」

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 23:02:29.25 ID:1o0YhyNf0

ジャック「何が働けだ仕事しろだ、毎日ブツブツと」

「待てよジャック」

ジャック「止めるな！もう俺は帰らん！」

「そう言うなきっとジャックの事を思っての発言だと俺は思う」

ジャック「フン」

麗華「それではコナミさん。私はこれで」

コナミ「・・・」

「時にジャック、彼女は何だ」

ジャック「そんなもの決まってるだろ、デュエルアカデミアの女生徒だ」

「いや違うな。委員長だ」

ジャック「委員長だと？」

「そうだ、人によっては眼鏡っ娘だとかスレンダー美人という奴も居るかもしれんが俺は委員長だと思う」

ジャック「どういう事だ？」

「人それぞれって事さ。ジャックの事をニートと呼ぶ奴も居ればキングと呼ぶ奴も居る」

「もっと柔軟な思考で考えてみろ。デュエルだって頭ガチガチに考えてたら何も策が浮かばんだろ？」

ジャック「・・・」

「ジャック・アトラス・・・元キングだな」

ジャック「誰だ貴様！？」

「俺とデュエルしろ。今なら負ける気がしないぜ！」

ジャック「いいだろう！この俺に」

「ジャック。ここは俺にやらせてくれ」

ジャック「お前が？」

「ああ！どう見ても怪しい。君もそれを感じてるはずだ、奴のあの異様なデッキから放たれるオーラを」

ジャック「良かろう。だが貴様がしくじれば問答無用で俺に変わってもらうぞ」

「ああ！」

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 23:28:49.79 ID:1o0YhyNf0

「さあ、どのデッキで行こうか・・・(そもそも俺は何故に6つもデッキを)」

「相手は未知数の敵。目には目を歯には歯を未知には未知だ！そこの君！」

麗華「はい？私ですか？」

「ああ！君のデッキを借りたい！頼む！！」

麗華「いきなり見ず知らずの相手にデッキを？それも女性相手に、立派なセクハラですね」

「一大事なんだ。見ろあのデュエリストを！あの未知の相手に戦いを挑むのなら未知で行くしかない」

コナミ「渡してやるんだ麗華。責任は俺が取る」

麗華「ま、まあコナミさんがそう仰るなら。仕方がありませんね」

ジャック「お前喋れるのか」

コナミ「・・・」

「ありがとう。さあデュエルだ！」

「先攻は俺が貰うぞ！ドロー！永続魔法暗黒の扉を発動！さらに永続魔法魔翌力の枷を発動！そして永続魔法黒蛇病を発動！」

「三枚の永続魔法か」

「そして俺は場の三枚の永続魔法を生贄に」

ジャック「バカな！魔法カードを生贄にするだと！？」

麗華「あり得ません！そんな戦術聞いたことが」

「現れよ降雷皇ハモン！！！」

「こ、降雷皇・・・ハモン・・・」

「そうだよ！三幻魔の一体だ！超絶レアカードだぜ！！」

「三幻魔・・・うっ・・・」

ジャック「しっかりしろ！黄色男！」

「お、俺のターン！」

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/30(金) 23:53:13.45 ID:1o0YhyNf0

鬼柳「ジャック！」

ジャック「鬼柳！」

亮「ジャック・アトラス」

ジャック「カイザー亮！」

鬼柳「気をつけろよジャック！そいつは三幻魔ってカードだ」

亮「この世に災いを齎す悪しき力の権化だ」

ジャック「どういう事だ！？」

鬼柳「この神炎皇ウリア」

亮「幻魔皇ラビエル」

ジャック「まるで話が読めんぞ！」

ツァン「とにかく大変なんだって！少しは察しなよ！！」

「神炎皇ウリア・・・幻魔皇ラビエル・・・俺はこの三枚のカード・・・何処かで」

「思い出せ・・・この悪魔を・・・俺は誰なのかを！」

「柔軟な思考で・・・何も迷うな、俺には」

「仲間が居る！」

「俺は連弾の魔術師を召喚。そして永続魔法悪夢の拷問部屋を発動」

ゆま「へー黄色男さんのデッキって麗華さんに似てますね」

麗華「彼がどうしても私に貸してくれというもので」

ゆま「えっ？そうなのですか？」

「そして俺は魔法カード火炎地獄さらにもう一枚」

ツァン「連弾の魔術師のモンスター効果に永続魔法悪夢の拷問部屋の効果そして二枚の火炎地獄」

麗華「合計で4400のダメージ」

「三幻魔・・・思い出したよ自分が何者なのかを。そして全てを」

「何で幻魔を扱う俺が」

「所詮はカードの力に頼る愚かなデュエリストって事だ」

「だ、誰なんだあんたは・・・」

三沢「俺は三沢大地。ラーイエローの三沢大地だ！」

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/31(土) 00:10:03.47 ID:Scn7G5iJ0

鬼柳「神炎皇ウリア」

亮「幻魔皇ラビエル」

ジャック「降雷皇ハモン」

ツァン「三幻魔か・・・」

鬼柳「で？お前は何者なんだコナミよォ？」

コナミ「そうだな。話すとしようか」

コナミ「俺は・・・」

麗華「あら？貴女はツァンさん、いらしてたのですね」

ツァン「まあね、珍しいのね原さんがこんな時間まで。真面目なのに」

麗華「コナミさんとずっと一緒に居ましたもので」

ツァン「ふ、ふーん。コナミと」

亮「やめろ。見苦しい真似は」

ツァン「アンタには関係ないでしょ！これは僕と原さんの問題なんだからさ」

ジャック「全くすぐに怒り出す。カルシウムが足らん証拠だな！」

鬼柳「けど最高じゃねえか！そういう満足してる奴は俺は好きだぜ！」

ツァン「はあ？アンタらに言われたくない！どっちもキレやすそうな感じのくせに！」

麗華「あのこの方は・・・もしかして」

ゆま「はい！丸藤亮さんです！」

麗華「まさかカイザー亮ですか！？あのデュエルアカデミア史上最強と謳われた」

三沢「カイザー！何で俺の事を教えてくれなかったのですか！？」

亮「知らんな」

コナミ「いいかな言っても」

三沢「どうぞ」

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/31(土) 00:38:46.47 ID:Scn7G5iJ0

ジャック「何だと！？貴様は」

鬼柳「デュエルモンスターズの世界からやって来たって事なのか！？」

コナミ「ああ」

ツァン「嘘でしょ・・・」

麗華「コナミさんが・・・」

ゆま「驚きましたね亮さん、三沢さん」

亮「事実だ」

三沢「俺もそこで暫く暮らしてたから」

コナミ「E・HEROフェザーマンを召喚！魔法カード神剣フェニックスブレード！罠発動！万能地雷グレイモヤ！」

鬼柳「見ろよ本物だぜこれ」

ジャック「モンスターに魔法、罠まで実体化するのか」

ゆま「本物のフェザーマンですー」

フェザーマン「///」

亮「十代もやってたな。そういえば」

三沢「ええ！アカデミアの同窓会の余興でしてましたね」

亮「お前居たのかあの時」

三沢「カイザー・・・」

亮「フッ。冗談だ」

ツァン「少しは驚きなさいよ！アンタって本当にアカデミア最高だったの亮？」

亮「どうだろうな。最強など所詮はその程度の境地にしかたどり着けん愚かな称号だ」

コナミ「俺の使命はこの世界に侵入した悪しきモンスターを捕まえ元の世界に戻す事だ」

ジャック「悪しきモンスターだと？」

コナミ「水面下で細々とこれだけのモンスターを捕まえてきた。三幻魔もその内のカードだ」

鬼柳「そんで他の悪モンスター共がこの世界に侵攻してるって言ったなお前は」

コナミ「ああ、単刀直入に言うと人手が欲しい。手伝ってほしいんだ！君たちに」

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/05/31(土) 00:56:05.70 ID:Scn7G5iJ0

ツァン「僕は帰る・・・じゃあね」

麗華「私も失礼します・・・」

鬼柳「いいぜ！手を貸してやるぜ！なあジャック！」

ジャック「無論だ、ここで引き下がればデュエリストの名が廃る」

ゆま「私もお手伝いしますよコナミさん！」

コナミ「ありがとう」

三沢「俺も居るぞ！」

コナミ「そうだ不動遊星にも」

鬼柳「やめとけ遊星達は巻き込んじゃいけねえよ」

ジャック「奴は忙しい身の上。なら俺が遊星、クロウの分まで行動するのみよ」

亮「決まりだな」

ゆま「ツァンさんや原さんも手伝ってくれますかねー」

三沢「見た感じ相当ショックを受けていた・・・恐らく」

亮「それは奴らが決めることだ」

コナミ「モンスターの特徴はデュエリストに取り付き自分好みのデッキへ変えてしまう」

コナミ「その結果弱体化してしまう場合も多いが中には強い奴らも居る気をつけてくれみんな」

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/31(土) 20:20:00.68 ID:zWPMjHpDO

あれ？ くん居たんだ

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/05/31(土) 20:29:20.41 ID:FLF2Dfm6o

三沢は漫画GXの妖怪使いだろ？

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/01(日) 20:50:01.02 ID:71BkpYoDO

G→カイザー、三沢
5Ds→ジャック、鬼柳
TF→コナミ、ツァン、ゆま、麗華

DMは

74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/01(日) 23:50:07.37 ID:jkZx1EV70

鬼柳「氷結界の龍トリシューラで攻撃！！」

「うわあー」

鬼柳「よし！回収っと。グレートアンガスか・・・こんなのでも人間一人支配しちまうんだな」

コナミ「それがデュエルモンスターの恐ろしいところだ」

鬼柳「かもしれねえな。俺たちも気がついたら支配されてるかもしれねえよな」

コナミ「さてと」

鬼柳「ん？どこ行くんだ」

コナミ「デュエルアカデミア。行かんと何故か非難されてしまう」

鬼柳「ふーん、満足してんだなお前も。いいぜ、俺も付き合ってやるよ！な？」

コナミ「ありがとう鬼柳」

鬼柳「で？誰と戦うんだ」

コナミ「いや戦うとかそういうんじゃなくて」

鬼柳「まあいいか！行こうぜコナミ！！」

75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 00:02:46.68 ID:h5jRj3XO0

鬼柳「しかしお前もモテるよな。あれ？あいつがいねえな」

コナミ「あいつ？」

鬼柳「ツァンだよ」

コナミ「あーあ、ほらあいつって・・・な？」

ひなた「やったー！今日は私だねコナミ！」

コナミ「・・・」

鬼柳「あいつは何なんだ・・・ったく言いたい事あんならちゃんと言えよなコナミ」

幸子「残念ですわ」

鬼柳「なあお前ら！俺と一緒に戦わねえか？今ならこのジャケットが」

雪乃「そんなダサいの着れるわけないわ。顔を洗って出直して来てらっしゃい坊や」

鬼柳「満足できねえぜ・・・」

76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 00:13:05.17 ID:h5jRj3XO0

ゆま「行っちゃいましたよコナミさん」

ツァン「そう・・・」

ゆま「ファイトですよ！元気出してくださいツァンさん！私たちはこの街を守るヒーローのような」

ツァン「うん・・・」

ゆま「あ、鬼柳さんが私たちに気づきましたよ！鬼柳さーん！」

ツァン「・・・」

麗華「まさかコナミさんが人間じゃないなんて」

ツァン「・・・ねえ原さん」

麗華「はい？」

ツァン「コナミのこと・・・す、す・・・」

麗華「いや、そんな・・・ええー」

鬼柳「何やってんだあいつら、おー」

ゆま「ダメですよ鬼柳さん！今はそっとしてあげないと！」

鬼柳「どうして」

ゆま「ガールズトークですよ！」

鬼柳「ふーん、仕方ねえな俺らで満足しに行くか」

ゆま「はい！(元気出してくださいね二人とも)」

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 00:23:21.77 ID:h5jRj3XO0

麗華「では私から」

ツァン「どうぞ」

麗華「好きではありません。そもそも学生の身分で恋愛など早すぎます」

麗華「第一私たち学生の本分は勉学であり恋愛など言語道断」

麗華「それにコナミさんは生活態度が堕落しきって居て放ってはいけませんから」

ツァン「そうなんだ」

麗華「では続いてどうぞツァンさん」

ツァン「ぼ、僕？僕もあんな奴嫌いだよ！大っ嫌い！」

麗華「嘘ですね。本当はコナミさんの事にこ、好意をお持ちなんじゃないのですか？」

ツァン「無い無い！絶対に無い！」

麗華「正直に言いなさい！」

麗華「こういう乱れを正すのも私の責務ですから！」

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 00:38:07.57 ID:h5jRj3XO0

ツァン「正直に言うよ！言えばいいんでしょ！」

ツァン「僕はコナミが大好きだ！だからずっと一緒に居たい！！」

麗華「やはりそうでしたか」

麗華「解りました。全面的にバックアップしましょう」

ツァン「ちょ、ちょっと待って！」

麗華「こうしてコナミさんの秘密を知ったのも何かの縁です。お手伝いをします」

ツァン「けど原さんって恋愛否定派なんでしょ？」

麗華「確かに私は学生の恋愛は否定的です。ですがツァンさん、貴女の心意気は本物です」

麗華「だからお手伝いを」

ツァン「そ、そうなんだ(生真面目なタイプを本気にさせるとこうなるんだ・・・)」

麗華「共にコナミさんの愛を勝ち取りましょうツァンさん！さあ早速デュエルモンスター退治です！」

ツァン「あ・・・もう・・・」

ツァン「コナミはデュエルモンスターの世界からやって来た使者。僕は人間」

ツァン「はあ・・・どうなっちゃうんだろ・・・」

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 00:57:57.85 ID:h5jRj3XO0

亮「問題無いな」

ツァン「で、出たよ・・・」

亮「所詮は人間とデュエルモンスターの垣根、何ら問題はない」

ツァン「そう言うけどさ考えなさいよ。僕は人間で」

亮「その程度で諦めるか。コナミへの想いもその程度が限界なんだな」

亮「お前は自分一人で背追い込みすぎだ。友をゆまや麗華を信じてみろ」

ツァン「べ、別に友達じゃないし。ただ最近よく会話するだけだでそれに僕って友達が」

亮「フッ。友がいないのか。ならあの二人はお前にとって生涯の友になるやもしれんな」

亮「お前はまだ何も踏み出していない。前にも言っただろ、ツァン・ディレというモンスターの効果を探せと」

亮「お前は魔法を使ったか？罠は仕掛けたか？何もしてないだろ、それどころかサレンダーしようとしている」

亮「絶望なんてするな。お前はまだ何もやり遂げちゃいない」

ツァン「・・・」

亮「俺の友は人間とデュエルモンスターの壁を越え魂と魂を融合させた。モンスターの愛を受け止めてな」

亮「どうするツァン・ディレ？逃げるか戦うか」

ツァン「僕は・・・僕は誓うよ二度と諦めない、決して挫けない！」

ツァン「コナミに自分の想いを伝えるその日まで！」

亮「それでいいんだ」

麗華「ツァンさーん！行きますよ！」

亮「呼んでるぞ、行ってきてやれ」

ツァン「あ、うん！今行くよ！原さ・・・麗華！」

80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/02(月) 01:08:31.87 ID:h5jRj3XO0

三沢「世話焼きですねカイザーは」

亮「俺たちは戸籍が無い。とっくの昔に死んだデュエリストだ」

亮「そんな俺たちが奇妙な縁ですこの世に現れそして奴らと出会った」

亮「今の世代の彼ら彼女らにアドバイスをする。そういうのもデュエリストの使命じゃないか？」

三沢「ですね。でもカイザー、現実的に厳しいですよ」

亮「何がだ？」

三沢「俺の計算によればボクっ娘が勝利するのは僅か6%ですが彼女のスタイルや容姿を混みに入れると」

亮「そんな計算に意味はない」グシャッ

三沢「ああ・・・俺の電卓が」

亮「その計算を上回る行動をする事ができるか否か。そうだろう三沢」

三沢「そ、そうですね」

「おい、デュエルしろよ！」ゾロゾロ

「そこのデュエリスト！」ゾロゾロ

三沢「いつの間にこいつら・・・カイザー」

亮「やるぞ三沢、俺たち旧世代のデュエリストの力を見せてやるぞ！」

三沢「カイザー！解りました、後ろの三人は俺に任せてください！」

亮「なら前の七人は俺だな」

亮・三沢「デュエル！！」

81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/03(火) 21:19:55.08 ID:SJxug3PDO

これはバカイザー

82 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/04(水) 03:38:01.40 ID:3ECWEMFDO

まだか

83 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/05(木) 23:02:30.50 ID:dkBh4okv0

それから一週間の月日が流れ

ツァン「僕は真六武衆のシエンでダイレクトアタック！」

麗華「連弾の魔術師の効果を受けて貰います！」

ゆま「フェザーマンでダイレクトアタックです！」

ツァン「これで今日だけで6人目」

ゆま「さすがに多すぎますよね？」

麗華「・・・」

ツァン「どうしたの？」

麗華「いえ、ここ最近・・・何かに付けられてるような気がしまして」

ツァン「誰かに？」

麗華「ええ」

ゆま「きっと麗華さんのファンの方ですよ」

麗華「そうだといいんですが」

ツァン「・・・」

84 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/05(木) 23:22:21.33 ID:dkBh4okv0

三沢「ここをこうすればいいんじゃないか」

遊星「なるほど、流石は三沢さん」

三沢「おいおい急に畏まらなくても」

遊星「いや三沢大地と言えばDホイールとライディングデュエルの創始者。遊戯さんに匹敵するほどの人です」

三沢「そ、そうか。照れるな何か」

ジャンク「何？ストーカーだと」

ツァン「それでアンタや鬼柳、亮に手伝ってもらえないかなって」

ジャンク「フン、そんなもの自分で片をつけろ」

ツァン「ちょっと！手伝ってくれてもいいじゃない！」

ジャンク「俺はそこまで暇じゃない！」

アキ「何言ってるの毎日ブラブラしてるくせに」

ジャンク「だ、黙れ十六夜！俺は」

龍可「ほらまた言い訳して」

ジャンク「くっ・・・」

コナミ「俺が手伝ってやろうか」

ツァン「コ、コナミ！？」

コナミ「そんなに驚かなくても」

ツァン「い、いいよ別に！それなら僕一人でやるから！」

コナミ「あ、待って」

85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/05(木) 23:31:06.84 ID:dkBh4okv0

ツァン「またやっちゃった・・・どうして僕は」

コナミ「逃げる事もないのに」

ツァン「うっ・・・足早いなこいつ」

コナミ「ストーカー、どこに居るんだ？後ろか」

ツァン「いや僕じゃなくて麗華」

コナミ「麗華が？」

ツァン「うん」

コナミ「そうか麗華が。いつもツンツンしてるお前が」

ツァン「ほ、ほら友達って言うか仲間って言うか・・・と、とにかく助けてあげたいの！」

コナミ「そうだな。人も精霊も助け合い支え合う、これが一番大事なことだ」

コナミ「俺はみんなに助けられている。だから麗華の悩み俺も手伝うぞ」

ツァン「ほ、本当に？」

コナミ「そうと決まれば早速、麗華の元へ行くぞ」

ツァン「あ、うん」

コナミ「ストーカーは手強いぞ何せ手札を一枚捨て」

ツァン「それはスナイプストーカー」

コナミ「・・・」

86 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/05(木) 23:44:04.28 ID:dkBh4okv0

ジャック「・・・」

亮「何だかんだ言っても見張っているのか」

ジャック「亮か。何の用だ」

亮「特に用はない。ツァンとコナミは」

ジャック「知らんな」

亮「ストーカーは」

ジャック「それもまだ現れん」

亮「ジャックよ。カイザーとキングどっちが強いと思う」

ジャック「愚問だな！当然」

亮「カイザー」

ジャック「バカめ！キングに決まっている！ただ今の俺はまだキングではないがな」

亮「・・・俺は強いデュエリストと戦うことを生き甲斐に生きていた。あの時から」

亮「そして死を迎えこうしてまた蘇った。まるで俺の命はまだ尽きていないと言わんばかりに」

ジャック「何が言いたい」

亮「何れ俺はお前とデュエルしてみたい。ジャック・アトラスお前と」

ジャック「・・・」

亮「・・・」

ジャック「ん？あれは！」

亮「とうとう尻尾を掴んだか」

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/06(金) 00:44:54.57 ID:ppTNHmOG0

ジャック「捕まえたぞ！」

「ちょ、何ですかいきなり」

亮「お前が麗華をストーカーしているという事実を俺たちは知っている」

「そんな人聞きの悪い・・・私はですね」

ジャック「ゴタゴタとうるさい奴だ！ならデュエルでケリをつけてやる！」

「デュエルですか。わかりました！やりましょうデュエルを」

ジャック「先攻は貰うぞ！ドロー！手札を一枚墓地へ捨てパワー・ジャイアントを特殊召喚！」

ジャック「パワー・ジャイアントは墓地へ送ったモンスターのレベル分、自分のレベルを下げる」

ジャック「俺が墓地へ送ったモンスターはシンクロ・ガンナー！よってパワー・ジャイアントのレベルは5」

ジャック「そしてフレア・リゾネーターを召喚！レベル5パワー・ジャイアントにレベル3フレア・リゾネーターをチューニング！」

ジャック「シンクロ召喚！！我が魂！レッド・デーモンズ・ドラゴン！！」

ジャック「フレア・リゾネーターはシンクロ召喚の素材にされた時、そのモンスターの攻撃翌力を300上げる」

「1ターンで攻撃翌力3300のモンスターですか」

ジャック「ターンエンドだ」

「ドロー、フレムベル・グルニカを召喚、手札のフレムベル・ベビーを墓地へ捨て攻撃翌力を400アップします」

「相手墓地のカードが3枚以下の場合そして自分フィールド上にフレムベルがいる場合ネオフレムベル・オリジンを特殊召喚」

「レベル4フレムベル・グルニカにレベル2のネオフレムベル・オリジンをチューニング」

「フレムベル・ウルキサスを召喚！そして魔法カード攻撃封じでレッド・デーモンズを守備表示にします！」

「フレムベル・ウルキサスでレッド・デーモンズ・ドラゴンを破壊です！」

「くっレッド・デーモンズを」

「フレムベル・ウルキサスは守備表示モンスターを攻撃しその守備力を攻撃翌力が超えてた場合その数値分ダメージを与えます！」

ジャック「・・・」4000→3700

「カードを一枚伏せターンエンドです」

88 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/07(土) 00:34:29.17 ID:rV/wYD4DO

ジャックって一応遊星の次に強いんだよな

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2014/06/09(月) 14:44:01.29 ID:U+BO/l110

ヤリザ「当然拙者の出番もあるでござろうな」

90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/09(月) 15:43:53.56 ID:V/5Wifez0

>>88 ハイランダー入れば遊星ハイランダー封殺できる唯一の人間だからね
　　レッドデーモンズよかよっぽど強いと思う

91 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/10(火) 01:18:17.27 ID:/S8x3VeDO

強くて二枚目でシリアスもギャグもこなせるジャックは決闘者の鏡

92 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/10(火) 06:24:48.04 ID:8DgFBxMEO

そう考えるとやっぱサティスファクションってすげーな

93 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 19:57:55.47 ID:m9Zah4Du0

ジャック「俺のターン！相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールド上にモンスターが存在しない場合」

ジャック「手札からビッグ・ピースゴーレムを特殊召喚！そしてミッド・ピース・ゴーレムを通常召喚！」

ジャック「そしてビッグ・ピース・ゴーレム、ミッド・ピース・ゴーレムが居る時デッキからスモール・ピース・ゴーレムを特殊召喚」

ジャック「さらに魔法カード融合！三体のモンスターを融合しマルチ・ピース・ゴーレムを融合召喚！！」

「融合召喚！？」

ジャック「レッドデーモンズを倒して勝った気にでもなったか！？俺を見くびるな！！」

ジャック「例え己がエースを破壊されようとも攻撃に転じるそれが俺のデュエルだ！」

ジャック「マルチ・ピース・ゴーレムでフレムベル・ウルキサスを攻撃！！」

「ううっ」LP4000→3500

ジャック「ターンエンドだ」

麗華「どうも騒がしいと思ったらあなた方は」

亮「見ろ、あれがストーカーの正体だ。女だがな」

麗華「あ、あの子は・・・」

亮「知り合いか」

麗華「え、ええ。後輩の長谷部遥さんです」

亮「後輩？」

遥「ドロー！！」

94 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 20:03:47.43 ID:m9Zah4Du0

麗華「長谷部さん！貴女だったのですね！？」

遥「れ、麗華先輩」

麗華「どうして貴女が私を」

遥「いえ・・・これには深い理由が・・・ごめんなさい！」

麗華「待ちなさい！」

ジャック「おい！デュエルはどうする気だ！」

遥「ごめんなさい！ごめんなさい！」

ジャック「ごめんで済んだらセキュリティーなどいらん！待たんか！！」

麗華「待ちなさい！」

遥「ごめんなさい！」

亮「・・・」

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 20:04:30.32 ID:fdQe148B0

作者がsageてるのはなにかねらいがあるのかな？

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 20:39:09.85 ID:m9Zah4Du0

ツァン「ね、ねえコナミ」

コナミ「ん？」

ツァン「やっぱいい、っていうかアンタ無口なんだよね。こうもっと話したりしてさ」

コナミ「いや別に俺は」

ツァン「まったく僕ばかり話しててさ」

コナミ「何かごめん」

ツァン「・・・」

コナミ「あ、そうだ」

ツァン「何よいきなり」

コナミ「俺、あっちの世界に帰るよ。時期に」

ツァン「へえ・・・ええーっ！？」

コナミ「そんなに驚かなくても」

ツァン「いや普通驚くでしょ急に」

コナミ「こっちに来襲するモンスターは後が経たない。それに三幻魔のカードも然るべき場所に封印しないと」

ツァン「じゃあどうするの！こっちに来るモンスター達は！？」

コナミ「この街には勇敢なデュエリストが沢山居る。ジャック、鬼柳、亮、ゆま、麗華それにツァンも」

コナミ「それ意外にも俺とタッグを組んでくれたデュエリストもそうだ。俺は彼ら彼女らに感謝してる」

ツァン「・・・帰ってくるの？」

コナミ「解らん」

ツァン「フン、いいよ別に帰って来なくて！どっか行っちゃえばいいよコナミなんて！」

コナミ「・・・」

ツァン「・・・」

97 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 21:05:05.70 ID:m9Zah4Du0

ツァン「み、みんなには行ったの」

コナミ「いやツァンで六人目だ。次は」

ツァン「ね、ねえ！コナミ！」

コナミ「？」

ツァン「コナミがあっちの世界へ帰るなら一つ言っておきたい事があってさ」

コナミ「あ、うん。どうぞ」

ツァン「ぼ、ぼ、僕はコナミが」

コナミ「う、うん」

ツァン「コナミが」

鬼柳「よぉ！何してんだよ二人揃って？」

コナミ「鬼柳・・・」

鬼柳「お？何赤くなってんだお前」

ツァン「アホ！あっち行け！」

鬼柳「何かやったのかよコナミ」

コナミ「さ、さあ」

遥「す、すみません！どいて下さい！」

鬼柳「おう」

麗華「待ちなさい！あ、鬼柳さん！」

ジャック「そいつを捕まえろ鬼柳！！」

鬼柳「任せとけ！待ちやがれ！！」

ツァン「はあ・・・バカ鬼柳」

コナミ「俺たちも行こうか」

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 21:34:22.02 ID:m9Zah4Du0

>>95
恥ずかしいから下げてる

99 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/10(火) 21:45:14.17 ID:Zw7hCAJaO

ビッグはnsだしな

100 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 22:36:27.81 ID:m9Zah4Du0

>>99
すまんな

101 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/10(火) 22:41:06.29 ID:Zw7hCAJaO

>>100
気にするな
アニメっぽくて良い

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 22:46:54.06 ID:m9Zah4Du0

>>101
ありがとう

103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 22:58:46.19 ID:m9Zah4Du0

鬼柳「捕まえた！」

ジャック「デュエルの途中で逃げるとは貴様はそれでもデュエリストか！」

亮「・・・」

遥「うう」

ツァン「ちょっと待ちなよ！女の子相手に男三人で」

麗華「それにほら周りの人々がこっちを」

ゆま「あれ皆さんどうしたのですか？」

コナミ「とにかく場所を変えよう。俺の家に彼女を連行しよう」

鬼柳「仕方ねえな、立ちな」

遥「は、はい」

ジャック「デュエルの続きはやってもらうからな」

ゆま「ツァンさん？麗華さん？」

ツァン「色々とね・・・麗華絡みで」

麗華「そういう事ですね」

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 23:13:15.88 ID:m9Zah4Du0

ツァン「それでどうして麗華を」

遥「お答えできません」

麗華「答えなさい長谷部さん！ストーカーだなんて」

ゆま「まあまあ落ち着いてくださいよ」

鬼柳「女って奴は怖いよなすげえ剣幕だぜあいつ」

コナミ「た、確かに」

ジャック「おい！デュエルはどうする！！」

ツァン「ちょっと黙って」

ゆま「長谷部さんも悪気は無いんですよね？」

遥「・・・」

亮「吐け楽になるぞ」

遥「・・・わ、私・・・麗華先輩が好きなんです！」

麗華「えっ・・・」

ツァン「う、嘘でしょ」

ゆま「は、長谷部さんって女の子ですよね・・・？」

鬼柳「解決だなコナミ」

コナミ「いやもっとややこしくなったと思う」

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 23:27:10.04 ID:m9Zah4Du0

遥「いけませんか」

麗華「いけませんね」

鬼柳「いいじゃねえか別に。大した事ねえよ」

麗華「鬼柳さんは黙ってください」

鬼柳「小難しい事ばかり考えてると満足できねえぞ」

ツァン「ほら・・・女の子同士だし、ね？」

遥「確かに女同士です、でも好きです。ね？コナミさん」

コナミ「俺？俺は・・・ジャックはどう思う」

ジャック「勝手にしろ！俺は知らん！」

麗華「はっきり言わせてもらいますね長谷部さん。私と貴女は相性が悪いと思います」

遥「先輩・・・でも私は諦めません」

ゆま「あわわ、どうしますツァンさん」

ツァン「好きな気持ちは解るけど女の子だし」

亮「お前も一人称は僕だろ。そしてコナミを愛している」

ツァン「ぼ、僕は」

亮「僕とは本来なら男が使う一人称。麗華を愛する遥と同じようなもんだ」

106 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/10(火) 23:53:57.69 ID:m9Zah4Du0

亮「麗華、遥の事を気に入らないのか」

麗華「気に入らないというわけでは無く」

亮「カタツムリ」

麗華「え？」

亮「カタツムリは雌雄同体。雄や雌など奴らにとって何の問題でもない」

麗華「けど私達は人間であってカタツムリではありません」

亮「だが同じ地球に生きる生命だ。地球の大きさに比べたら小さい事だ」

麗華「・・・」

亮「性別などに捕らわれるな。もっと柔軟に考えてみろ」

遥「麗華先輩」

鬼柳「あれだよ。一度付き合ってみろよ、お互い満足するかもしれないぜ！」

ツァン「(何言ってるか意味は解らないけど・・・麗華どうするの)」

亮「後輩の愛を受け止めるのも先輩の勤めだ」

麗華「・・・解りました。長谷部さんの愛を受け止めましょう」

遥「本当ですか！？」

麗華「それが人間の生命の神秘で先輩と後輩なら仕方がありませんね」

亮「次はお前の番かもしれんぞコナミ」

コナミ「ん？」

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/11(水) 00:08:29.00 ID:lx4CEIh10

ジャック「俺と奴のデュエルはどうなる！答えろゆま！」

ゆま「ええ・・・」

鬼柳「まあいいじゃねえかジャック。そうだ、俺とデュエルするか？」

亮「そうかコナミは帰るのか」

ゆま「コナミさん帰っちゃうのですね」

麗華「コナミさん・・・」

遥「先輩・・・」

ツァン「僕は帰ってほしくない。コナミには」

亮「誰しも帰るべき場所がある。お前達にも鬼柳やジャックにも」

ツァン「・・・」

亮「俺も次に進むとするか。鬼柳、そのデュエルストップだ。ジャック」

ジャック「何だ」

亮「俺とデュエルしろ」

ジャック「何？」

亮「デュエルだ」

108 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/11(水) 00:32:00.84 ID:lx4CEIh10

亮・ジャック「デュエル！」

亮「ドロー、俺は手札のサイバー・ドラゴンを融合しサイバー・エンド・ドラゴンを融合召喚。カードを二枚伏せターンエンド」

ジャック「俺のターン！相手フィールド上にモンスターが居る場合、手札からバイスドラゴンを特殊召喚！」

ジャック「そしてダーク・リゾネーターを通常召喚！レベル5バイスドラゴンにレベル3ダーク・リゾネーターをチューニング！」

ジャック「王者の鼓動、今ここに列を成す！天地鳴動の力を見るがいい！シンクロ召喚！我が魂レッド・デーモンズ・ドラゴン！」

ツァン「攻撃翌力4000のサイバー・エンドに攻撃翌力3000のレッド・デーモンズ？」

三沢「ジャックにはジャックの策があるんだろう」

麗華「み、三沢さん！？」

鬼柳「お前どこから」

三沢「ずっと居たぞ」

ジャック「カードを二枚伏せターンエンドだ」

亮「ドロー、バトル。サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃！！エボリューション・フル・バースト！！！」

ジャック「罠発動！攻撃の無力化！」

亮「カードを一枚伏せターンエンドだ」

鬼柳「ジャックの奴」

ジャック「俺のターン！！！」

109 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/11(水) 01:10:50.32 ID:lx4CEIh10

ジャック「速攻魔法終焉の炎を発動！自分フィールド上に黒焔トークンを2体召喚！」

ジャック「そして永続罠スクリーン・オブ・レッドを発動！」

ジャック「カードを一枚伏せターンエンド。そして俺はこのカードの代償として1000ライフを払う」4000→3000

亮「ドロー、速攻魔法融合解除。さらに速攻魔法フォトン・ジェネレーター・ユニットを発動」

亮「場のサイバー・ドラゴン2体をリリースしサイバー・レーザー・ドラゴンを召喚！」

亮「サイバー・レーザー・ドラゴンの効果で自身より攻撃翌力が上のレッド・デーモンズを破壊！」

ジャック「ヌッ！」

亮「スクリーン・オブ・レッドか、なるほど厄介なカードだ。ターンエンド」

ジャック「遊星、クロウ、十六夜、龍可・・・赤き龍よ！力を貸せ！！ドロー！！！」

ジャック「場のスクリーン・オブ・レッドを破壊」

ジャック「罠発動！リビングデッドの呼び声でレッド・デーモンズを墓地から召喚！」

ジャック「そして救世竜セイヴァー・ドラゴンを召喚！！」

ジャック「レベル8レッド・デーモンズ・ドラゴンにレベル1黒焔トークン、レベル1救世竜セイヴァー・ドラゴンをチューニング」

ジャック「研磨されし孤高の光、真の覇者になりて大地を照らす！光輝け！シンクロ召喚！大いなる魂！セイヴァー・デモン・ドラゴン！！！」

亮「それがシグナーと呼ばれる者達の真の力か」

ジャック「行くぞ亮！セイヴァー・デモン・ドラゴンでサイバー・レーザー・ドラゴンを攻撃！」

亮「罠発動！アタック・リフレクト・ユニット！サイバー・ドラゴンをリリースしサイバー・バリア・ドラゴンを召喚！」

ジャック「セイヴァー・デモン・ドラゴンは1ターンに1度相手モンスターの効果を無効にしそのモンスターの攻撃翌力分アップする！俺はサイバー・バリア・ドラゴンの効果を無効！」

亮「攻撃翌力4800・・・来いジャック！」

ジャック「アルティメット・パワーフォース！！！」

亮「・・・」4000→1600

110 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/11(水) 01:31:58.63 ID:lx4CEIh10

亮「俺はプロト・サイバー・ドラゴンを召喚。このカードはサイバー・ドラゴンとしても扱う事ができる」

亮「罠発動！リビングデッドの呼び声！俺はサイバー・ドラゴンを蘇生！」

ジャック「またサイバー・ドラゴンか！」

亮「俺の取り柄はサイバー・ドラゴンだけだ。それが俺の生き方でありサイバー流の最後の使い手である俺だ」

亮「パワー・ボンドを発動！手札の融合呪印生物光とサイバー・ドラゴン、プロト・サイバー・ドラゴンでサイバー・エンド・ドラゴンを融合召喚！」

亮「パワー・ボンドの効果で機械族融合モンスターの攻撃翌力は倍になる！」

ツァン「攻撃翌力8000・・・」

亮「さらに速攻魔法！リミッター解除を発動！さらに倍だ！！！」

鬼柳「う、嘘だろ！？」

ジャック「攻撃翌力16000サイバー・ツイン・ドラゴンだとォ！？」

亮「ジャック！お前は俺が戦って来たデュエリストの中で最も誇り高く王者に相応しいデュエリストだ！！」

亮「俺はそんなお前と戦えた事を未来永劫忘れぬ！サイバー・エンド・ドラゴンでセイヴァー・デモン・ドラゴンを攻撃！」

亮「エターナル・エボリューション・バースト！！！！！！」

ジャック「うわああああああああ」→3000→0

三沢「勝者！丸藤亮！」

亮「楽しいデュエルだったぞキング」

ジャック「こ、今度デュエルする時は負けんぞカイザー！」

亮「ククク」

ジャック「フハハハハハハハ！！！」

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/13(金) 01:17:09.57 ID:t8QlXIjDO

そういや海馬、カイザーって次はジャックかなと思ったら十代デッキが出たな

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/13(金) 22:36:58.35 ID:5yCjikFs0

コナミ「荷物はこれでいいか」

コナミ「・・・」

遥「コナミさん」

コナミ「うわっ！」

遥「そ、そんなに驚かなくても」

コナミ「ごめん。何か用か？」

遥「麗華先輩方がお呼びです」

コナミ「俺を？」

遥「はい！」

コナミ「・・・」

113 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/13(金) 22:48:57.52 ID:5yCjikFs0

三沢「遊星」

遊星「はい」

三沢「大会頑張れよ。君たちならやれると俺は信じている」

三沢「俺は・・・遠い世界で君たちを見守っている。短い間だったが世話になった遊星、ブルーノ、クロウそしてジャック」

ブルーノ「三沢」

クロウ「そういやデュエルモンスターの世界だっけ？行くんだよな」

三沢「ああ！」

クロウ「何っつうか。ほら、あれだよ・・・死ぬんじゃねえぞ」

遊星「いつでも戻ってきてください三沢さん」

三沢「ああ！それと鬼柳」

鬼柳「どうした」

三沢「俺を蘇生させてくれてありがとう。俺が今こうして居るのも鬼柳のお陰だ」

鬼柳「水臭え事言いやがって！お前もチームサティスファクションだろうが！あっちの世界でも満足して来い！」

ジャック「フン、行って来い」

三沢「それじゃあ行くよ！また会おう！」

鬼柳「行っちまったな。見ろよ夕陽に向かって走ってるぜ」

遊星「三沢さんは大きくデュエルに貢献した恐らくはこの先も寿命が尽きるまで貢献し続けるだろうな」

ジャック「・・・」

クロウ「そういや鬼柳、いつまで居るんだ」

鬼柳「あっ」

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/13(金) 22:58:42.42 ID:5yCjikFs0

コナミ「あ、ははは」

幸子「まさか旅立つなんて驚きですわ」

雪乃「ウフフ」

恵「・・・」

ゆま「ツァンさーん！」

ツァン「ど、どうしたのいきなり」

ゆま「いいんですか？帰っちゃいますよコナミさん」

ツァン「ぼ、僕は」

麗華「全く意気地がありませんね。こうなったら私が」

ツァン「いいっていいって！僕が行くからちょっと待ってよ！！」

ツァン「・・・コナミ！」

コナミ「どうしたツァン」

ツァン「こっち来て」

コナミ「別にここでも」

ツァン「いいから！」

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/13(金) 23:09:56.86 ID:5yCjikFs0

ツァン「帰るんだってねいよいよ」

コナミ「まあ故郷だし回収したモンスターや三幻魔も然るべきところに封印しなきゃな」

ツァン「ふーん・・・」

コナミ「それで俺に一体どういう用件だ？ツァンは怖いからなぁ」

ツァン「ってそれどういう意味よ！僕はアンタがいなくなって清々してるところだよ！」

コナミ「そっか。相変わらずキツいな言い方が」

ツァン「さっさと帰りなさいよ。ホントにアンタは・・・」

コナミ「じゃあ行くとするよ。みんなにもお別れ済んだ事だし」

ツァン「・・・また戻って来てねコナミ。僕はコナミの事が」

コナミ「・・・うん」

三沢「そろそろ行こうかコナミ」

コナミ「え、あ、うん」

ツァン「三沢！！いきなり何処から出てきたんだよ！バカ！三沢のバカ！」

三沢「何で怒られてるんだ俺」

亮「フッ。やってしまったなお前」

三沢「ええっ・・・」

116 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/13(金) 23:29:08.22 ID:5yCjikFs0

ゆま「さよならコナミさーん！亮さーん！三沢さーん！」

麗華「コナミさん、これは」

コナミ「穴だ。あっちの世界とこっちの世界を繋ぐな」

亮「ツァン、最後までお前は」

ツァン「いいよ僕は素直じゃないしさ」

亮「お前は十分素直だ。約束しようコナミは必ず帰すそれまで修行期間だ精進しろよ」

ツァン「アンタにも色々世話になったね。ありがとう亮・・・」

亮「やはり素直じゃないか。人間素直が一番だ」

コナミ「あ、そうだツァン」

ツァン「何よ」

コナミ「帰って来たら真っ先にツァンとデュエルするよ俺。約束する」

ツァン「・・・うん！」

コナミ「さあ亮、三沢行こうか！」

三沢「ああ！」

亮「行くか」

ゆま「行っちゃいましたね」

ツァン「行っちゃったねあいつら」

麗華「帰って来るのでしょうか？」

ツァン「コナミと亮なら困難に立ち向かえるかも。三沢はちょっとヤバそうだけど」

ゆま「ツァンさん・・・三沢さんの件でやっぱり」

ツァン「僕達も帰ろうか？麗華、ゆま！」

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/14(土) 02:01:10.25 ID:g9+PMNqDO

終わりか？

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/14(土) 02:11:17.78 ID:SDvsD2ZE0

もうちょっとだけ

119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/14(土) 22:57:31.14 ID:SDvsD2ZE0

コナミ「・・・」

亮「・・・」

三沢「デュエルモンスターズの世界か。懐かしいな」

亮「時にコナミ、お前はツァンの事をどう思っていた」

コナミ「仲間・・・と言いたいけど彼女は不思議だった」

コナミ「彼女と一緒に居ると心が熱くなるというか・・・何故だろう」

亮「その答えはお前とツァンが見つけるものだ。俺に聞くな」

「そこの人、貴方はもしやコナミでは」

コナミ「あ、うん」

「なら私とデュエルしなさい」

コナミ「ああ、いいけど。君は一体」

コマンドナイト「私はコマンドナイト！」

亮「デュエルモンスターの世界のライフ0それは死に繋がる。コナミ」

コナミ「大丈夫」

コマンドナイト「デュエル！！」

120 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/14(土) 23:44:12.17 ID:SDvsD2ZE0

コマンドナイト「ドロー！私は切り込み隊長を召喚！切り込み隊長の効果でレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる」

コマンドナイト「現れよ戦士ダイ・グレファー！永続魔法連合軍発動！場の戦士族、魔法使い族の数だけ攻撃翌力を200アップ」

切り込み隊長1200→1600 戦士ダイ・グレファー1700→2100

コマンドナイト「カードを一枚伏せターンエンドだ」

コナミ「ドロー！」

亮「コナミ・・・どんなデッキを使うのだ」

コナミ「俺はレッド・ガジェットを召喚！カードを二枚伏せターンエンド」

コマンドナイト「私のターン！ダイ・グレファーでレッド・ガジェットに攻撃！」

コナミ「罠発動！次元幽閉！ダイ・グレファーを除外」

コナミ「ダイ・グレファーを除外した事により連合軍の効果で攻撃翌力を上げた切り込み隊長の攻撃翌力は200ポイントダウン」

コマンドナイト「・・・モンスターは一体守備表示で召喚しターンエンド」

コナミ「俺のターン！俺はイエロー・ガジェットを召喚！そして魔法カード地割れで切り込み隊長を破壊！」

コナミ「そしてシールド・クラッシュで裏守備モンスターを破壊！バトル！」

コナミ「レッド・ガジェットとイエロー・ガジェットでコマンドナイトにダイレクトアタック！！」

コマンドナイト「くっ・・・」4000→1500

コナミ「ターンエンド」

コマンドナイト「ドロー！私は異次元の女戦士を召喚！イエロー・ガジェットに攻撃！」

コナミ「罠発動！強制脱出装置、手札に戻ってもらうぞ」

コマンドナイト「マズい・・・罠発動！リビングデッドの呼び声で戦士ダイ・グレファーを攻撃表示で召喚。ターンエンドだ」

コナミ「俺のターン、グリーン・ガジェットを召喚そして魔法カードリミッター解除！三体のガジェットで攻撃！！」

コマンドナイト「うわああああああ」1500→0

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/15(日) 00:00:19.47 ID:tUQL945t0

コマンドナイト「くっ・・・殺せ」

亮「死なないんだな」

コナミ「命を粗末にするもんじゃない。俺たちは先を急ぐからこれで」

コマンドナイト「ま、待て！」

亮「あのコマンドナイトは女なのか」

コナミ「うん、コマンドナイトはああ見えても女なんだ。これは常識さ」

コマンドナイト「待たんか！何故、私は負けたのだ」

亮「デッキの構築が甘いからだ、行くぞコナミ」

コナミ「うん」

コマンドナイト「君たちは一体どこに行く気なんだ」

コナミ「この三幻魔のカードを封印する然るべき場所へ」

亮「俺は強者を求め。そして友のためこいつを人間世界へ再び戻すため」

コマンドナイト「な、ならば私も同行しよう」

亮「断る」

コナミ「でもRPGでも四人パーティだから、君はどう思う」

亮「・・・料理とかできるか」

コマンドナイト「多少は」

亮「採用だ」

コナミ「うん。そろそろ行こうか」

122 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/15(日) 00:28:16.30 ID:tUQL945t0

ゆま「今頃コナミさん達何をしてるのでしょうね」

ツァン「多分コナミは相変わらずボーッとしてて亮は神出鬼没で何かしてるんじゃない」

ゆま「わあー、そんな感じしますね」

ツァン「鬼柳も帰っちゃったみたいだしジャックも忙しそうだし麗華も生徒会がどうとかで」

「フッフッフ。寂しそうでござるね」

ツァン「何か言った？」

ゆま「えっ私は別に」

「ツァン殿。拙者でござる」

ツァン「何よ！出てきなさい！」

ヤリザ「拙者を忘れたでござるか！？」

ツァン「六武衆のヤリザ・・・？何でこんなところに」

ゆま「もしかしてデュエルモンスターの精霊さんですか！？」

ヤリザ「如何にも拙者はヤリザ。隣に居るのが相方のカモン殿でござる」

カモン「・・・」

ヤリザ「やっと拙者を認識してくれたでござるな。それもこれもコナミ殿のお陰」

カモン「・・・」

ツァン「コナミの？」

ヤリザ「そうでござる」

カモン「・・・」

123 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/16(月) 00:00:48.88 ID:oAAu+enC0

ヤリザ「コナミ殿との出会いによりツァン殿にもゆま殿にも精霊を見えるそんな力が芽生えたでござる」

ゆま「ヤリザさん！ヤリザさん！」

ヤリザ「はい、ゆま殿」

ゆま「でも私、ヤリザさん以外の精霊は見えませんよ」

ヤリザ「それは日々の精進を積む事により己が精霊を認識する・・・はずでござるな！カモン殿！」

カモン「・・・」

ツァン「ふーん。で？僕に何か用なの？」

ヤリザ「拙者を何故デッキから外したでござるか！その答えを拙者に教えてくれぬかツァン殿！」

ツァン「そりゃ・・・ほら」

ヤリザ「同じ釜の飯を食ってきたイロウ殿もニサシ殿も居ると言うのにほらカモン殿も」

カモン「・・・」

ヤリザ「ならば拙者とデュエルでござるな！」

ツァン「別にいいけど、どうせ僕が負けたらアンタをデッキに入れるとかでしょ」

ヤリザ「良くぞ拙者の心の内を・・・流石は我が主ツァン殿」

ツァン「何かめんどくさい」

ゆま「そうですかぁ？楽しい方ですよヤリザさん」

124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/16(月) 00:20:04.36 ID:oAAu+enC0

ヤリザ「先攻は拙者が貰いますぞ！ドロー！拙者は不意打ち又佐を攻撃表示で召喚でござる！」

ヤリザ「そしてカードを三枚伏せターンエンドでござる」

ツァン「僕のターン、ドロー。僕はハリケーンを発動、フィールドの魔法・罠は全て手札に」

ツァン「そして永続魔法・六武の門を発動！真六武衆ミズホを召喚さらにシナイを特殊召喚！」

ツァン「さらに六武衆と名のつくモンスターが二体いる時大将軍紫炎を特殊召喚！僕はミズホの効果でシナイをリリースし」

ツァン「相手フィールドに存在するカードを一枚破壊！六武の門に溜まった武士道カウンターを6つ取り除き墓地からシナイを召喚」

ツァン「シナイが召喚された事により武士道カウンターが二つ溜まり取り除く。場の六武衆と紫炎と名のつくモンスターの」

ヤリザ「500ポイントアップ・・・そ、そんなの酷すぎるでござる！」

ツァン「アンタも侍なら諦めな！大将軍紫炎とミズホとシナイでヤリザにダイレクトアタック！！！」

ヤリザ「ま、待たれ！お殿様！ミズホ殿！シナイ殿！」

ヤリザ「ぬわああああああああああああでござる」

ゆま「ツァンさんの勝ちですね！」

カモン「・・・」

125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/16(月) 00:40:06.06 ID:oAAu+enC0

ヤリザ「負けたでござる。さあ！煮るなり焼くなり好きにするでござる！」

ゆま「ツァンさん！許してあげましょうよ」

ツァン「いや別に僕はこいつを[ﾋﾟｰｰｰ]つもり無いから別に」

ヤリザ「ふっ・・・ザンジ殿のせせら笑いが聞こえる。拙者もここまででござるな」

ツァン「もう、解ったよアンタをデッキに投入してあげるから」

ヤリザ「誠でござるか！？」

ツァン「女に二言はない」

ヤリザ「流石はツァン殿！現代の侍でござるな！カモン殿！！」

カモン「チッ」

ツァン「あ、今舌打ちした」

カモン「・・・」

ヤリザ「そう気になさるな！カモン殿はシャイでござる。住めば都でござるよ」

ゆま「もう日が落ちてきましたね。それじゃ私はこの辺で」

ツァン「またねゆま。僕たちも帰るよ」

ヤリザ「ハッハッハ」

カモン「・・・」

126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/16(月) 00:54:40.24 ID:oAAu+enC0

コナミ「星・・・」

亮「もう夜か、あっちの世界も夜だと思うか」

コナミ「かもしれないな。あれ？コマンドナイトは」

亮「あいつなら後ろの方だ」

コマンドナイト「ハァハァ」

亮「それでも戦士族か。情けない」

コナミ「ほら鎧着てるから彼女」

コマンドナイト「ち、違う！私は疲れてなどいない！」

亮「疲れるのなら脱げばいい。鎧などで身を固めるな」

コマンドナイト「何！？」

亮「お前もデュエリストであるのなら肉体で攻撃を耐え抜け、鎧など必要ない」

コマンドナイト「くっ・・・解った！脱げばいいのだろ！」

コナミ「あ、ちょっと待って！脱ぐなんてそんな」

コマンドナイト「別に全裸になるわけではない。心配はいらん」

亮「なるほどビキニアーマーという奴か」

コナミ「あーよかった。全裸になられたらどうしようと」

亮「時にコナミよ歩き続けてはや1ヶ月。まだなのか」

コナミ「もうすぐ着くよ。あと3日ぐらいで」

亮「そうか」

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/16(月) 02:03:01.83 ID:oV1jVTDDO

第二部というか第二章みたいな感じか

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/17(火) 20:11:37.10 ID:OSxw6p8c0

へ

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/19(木) 04:15:26.28 ID:VvEJzZYDO

さらりと三沢の存在消すのやめーや

130 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/19(木) 23:01:37.00 ID:LpXypRbm0

コナミ「着いた」

亮「ここは・・・」

コナミ「ここは墓守の地。由緒正しき場所さ」

コマンドナイト「ここは古来より闇のデュエルを取り仕切る神聖な場所。あれを見てみろ」

亮「これは武藤遊戯・・・城之内克也、海馬瀬人？」

亮「それに十代や万丈目の像が」

コナミ「デュエルモンスターズにとってデュエリストとは主であり友」

コマンドナイト「その中でも後世に伝わるデュエリスト達の像だ」

墓守の長「おお、来たかコナミ」

コナミ「長、これを」

墓守の長「確かに受け取ったぞ。ん？その者は」

コナミ「彼は俺に協力してくれた」

墓守の長「丸藤亮・・・」

亮「長、俺を知っているのか」

墓守の長「天上院吹雪という男を知っておるか」

亮「吹雪は俺の生涯の友・・・なぜ吹雪の事を」

墓守の長「それは」

吹雪「亮！亮じゃないか！」

「キャーッ！吹雪様ー」

131 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/19(木) 23:21:19.14 ID:LpXypRbm0

亮「久しぶりだな。フフフ、どこに行ってもお前はお前だな」

吹雪「亮も相変わらずじゃないか」

亮「それにしてもお前はどうしてここに」

吹雪「何故だろうね・・・寿命が尽き気がついたらデュエルモンスターの世界に居たという事かな」

亮「根っからのデュエリストというわけか。紹介しようこっちはコナミ、あとコマンドナイトだ」

吹雪「君がコナミくんか！そしてそちらの美人さんがコマンドナイト。亮も隅に置けないねー」

亮「吹雪、お前のその恋愛テクニックというものをコナミに教えてやれ。こいつは恋に迷っている」

コナミ「いや別に俺は・・・俺はほら」

吹雪「うん、まず恋というものはね・・・」

コナミ「だから俺は！」

亮「お前はどうする」

コマンドナイト「私はデュエルに強くなりたい。まだまだ未熟だ」

亮「お前のデッキは戦士族がメインだったな。貸してみろ」

コマンドナイト「ああ」

亮「なるほど・・・シンクロモンスターに融合モンスター、それにこれは何だ」

コマンドナイト「解らん。見たことも無い謎のカードだ」

亮「・・・同じレベルのモンスターを」

墓守の番兵「ぐわああああああ」

カイバーマン「ふぅん。他愛もない」

墓守の長「何という事を！」

カイバーマン「この地にある伝説のカード。それを貰いに来てやったぞ」

亮「奴は」

コナミ「カ、カイバーマン！？」

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/19(木) 23:30:16.08 ID:LpXypRbm0

亮「伝説のカード？何だそれは」

吹雪「それはあの棺に入ってる2体のドラゴン族と1体の戦士族モンスターの事さ」

吹雪「そのうちの1体のドラゴン、それはダークネス。恐らくカイバーマンの狙うカードはシャイニング」

コマンドナイト「ダークネスとシャイニング？何だそれは」

コナミ「真紅眼の闇竜と青眼の光龍」

カイバーマン「早く渡せ」

コナミ「長！ここは俺が」

吹雪「いや僕が行こう。いいですね長」

墓守の長「うむ」

吹雪「僕の真紅眼がカイバーマンの青眼に反応している。これもまた運命」

カイバーマン「御託はいらん！デュエルでケリを付けるのなら受けて経とう！」

吹雪「始めようかカイバーマン」

吹雪・カイバーマン「デュエル！！！！」

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/20(金) 00:10:28.61 ID:lU83HWgv0

吹雪「先攻は僕だ！ドロー！僕は黒竜の雛を召喚！そしてこのカードをリリースし手札から真紅眼の黒竜を特殊召喚！！」

吹雪「さらに魔法カード黒炎弾を発動！真紅眼の黒竜の元々の攻撃翌力分のダメージを相手に与える！」

カイバーマン「・・・」4000→1600

吹雪「さらに僕は手札のメテオドラゴンと場の真紅眼の黒竜を融合しメテオ・ブラック・ドラゴンを融合召喚！」

吹雪「永続魔法一族の結束！墓地にあるモンスターが同じ種族だけの場合フィールドのモンスターの攻撃翌力は800アップ！」

メテオ・ブラック・ドラゴン攻撃翌力4300

吹雪「ターンエンドだ」

カイバーマン「フッフッフ・・・ハーハッハッハ！！成る程、貴様はドラゴン族使いと見た！」

カイバーマン「だが所詮は真紅眼などに拘る愚かなデュエリスト！見せてやる！！真のドラゴン族使いの力を！」

カイバーマン「ドロー！俺は未来融合フューチャーフュージョンを発動！デッキから融合召喚に使う5体のドラゴン族モンスターを墓地へ送る！！！」

コナミ「5体のドラゴン族を？」

コマンドナイト「奴は青眼の使い手のはず、青眼の融合モンスターか？」

亮「同じカードを入れれるのは3枚まで、5体のドラゴン・・・ドラゴン・・・」

カイバーマン「さらに俺は魔法カード龍の鏡を発動！墓地から融合素材に必要なモンスターを除外し」

三沢「吹雪さん！F・G・Dです！！」

吹雪「み、三沢くん！？どこから」

亮「あのカードか全てのドラゴン族の頂点に立つ。ドラゴン・オブ・ドラゴン」

カイバーマン「見せてやる強靭にして無敵！究極のドラゴン族モンスターを、現れよ！！F・G・Dよ！！」

F・G・D「グオオオオオオオオオオオオオオオオ」

カイバーマン「メテオ・ブラック・ドラゴンを蹴散らせ！F・G・Dよ！！」

コナミ「ダメだ！長、みんなを避難させるんだ！あのモンスター普通じゃない！」

亮「チッ、サイバー・エンド・ドラゴン、鎧黒竜サイバー・ダーク・ドラゴンを召喚！」

三沢「ウォーター・ドラゴンを召喚！」

コナミ「聖なるバリア ミラーフォースを発動！さあみんな隠れて」

亮「吹雪！」

吹雪「くっ・・・」

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/20(金) 00:37:05.12 ID:lU83HWgv0

吹雪「ぐはっ・・・」3300

カイバーマン「立て！貴様のターンだ！」

亮「吹雪のライフはたったの700しか下がっていない。だがその余波で受けたダメージは大きすぎる」

コナミ「カイバーマン！そのモンスターは何だ！？」

カイバーマン「F・G・D・・・それは恐らくこの世界で幻魔や幻神に匹敵する唯一の存在」

コナミ「何故そんな危険なカードを！やめるんだ！俺には解る、そのモンスターは禍々しすぎる！」

カイバーマン「それがどうした？コナミとか言ったな貴様はなんだ！精霊か？それとも人間か？」

カイバーマン「俺は許さん！人間が胡座をかき俺たちデュエルモンスターの主で事が！」

カイバーマン「真に頂点に立つ者は俺だという事を奴らに分からせてやる。この俺が、奪い取れあのカードを」

深海の戦士「ハッ！」

ペンギン・ナイトメア「ヒヒヒヒ」

ジャッジ・マン「フッ」

機械軍曹「ヘッヘッヘ」

サイコ・ショッカー「ホ」

亮「どこから来たんだこいつら」

深海の戦士「奪い取りましたカイバーマン様！」

コマンドナイト「やめろ！」

機械軍曹「女は引っ込んでいろ！」ドスッ

カイバーマン「デュエリストが支配する世界は終わる。これからはデュエルモンスターが支配する時代だ！」

カイバーマン「フッフッフ・・・フハッハッハッハ！！！！！！」

コナミ「ま、待て！」

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/20(金) 00:57:19.36 ID:lU83HWgv0

亮「立てるか吹雪」

吹雪「ああ、すまない亮」

コナミ「奴らは人間世界に」

コマンドナイト「鎧さえちゃんと着ていれば・・・くっ、一生の不覚だ」

吹雪「長、真紅眼の闇竜のカードを」

亮「吹雪」

吹雪「デュエルはまだ終わってない。ここで逃げる事はできないよ」

墓守の長「コナミよ、このカードを」

コナミ「これはカオス・ソルジャー開闢の使者」

墓守の長「行くのだコナミ、我々とデュエリストは一心同体。決してどちらかが支配するという事はありえんのだ」

コナミ「亮、吹雪、コマンドナイトそして三沢」

三沢「ああ！」

亮「行こう」

コナミ「必ずカイバーマンの野望を打ち砕く！」

136 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/20(金) 01:14:41.99 ID:lU83HWgv0

ツァン「WRGP残念だったよね」

ゆま「本当に驚きましたよー何だったのでしょうねあのライディングデュエリストの人達は」

ツァン「さあ、ロボットだってあいつ言ってるけどね」

ゆま「あいつ？」

ヤリザ「拙者でござる！あの者は絡繰でござるな！」

ツァン「一々、出てくるなって言ってるでしょ！僕がGOサイン出すまで出るな！」

ヤリザ「怒りっぽい性格でござるなカモン殿」

カモン「・・・」

ゆま「そうそう！そういえばコナミさんが夢に出てきましたよ！」

ツァン「コ、コナミが！？何で」

ゆま「楽しそうにしてましたよ！」

ツァン「ふーん(あいつが去ってもう3ヶ月か・・・)」

鬼柳「よォ！満足してっかお前たち」

ツァン「き、鬼柳」

ゆま「鬼柳さん！」

ツァン「アンタ帰ったんじゃ」

鬼柳「大会がああなっちまっただろ？だから激励しに来たんだ。それとこれは俺の町の奴らからの手紙に色紙」

ツァン「・・・相変わらず変ねアンタ。敵わないよ僕」

鬼柳「お前のが若干変だぜ。なあ？ゆま」

ゆま「私は・・・どっちらもいい人だと思います！」

鬼柳「さすが女チームサティスファクションのサブリーダーだぜ！」

ツァン「ハハハ・・・」

137 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/21(土) 20:59:12.00 ID:Z4EMPU8DO

ビッグ５のデッキマスターモンスター懐かしい

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/22(日) 21:29:46.68 ID:G7cFvQRt0

くぅ疲

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/23(月) 00:03:44.74 ID:cZNybWgDO

終わりなの？

140 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/23(月) 00:11:52.92 ID:BOxQgRtx0

うん

転載禁止で

141 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/23(月) 00:24:36.90 ID:cZNybWgDO

どうせ見てんの俺だけだから最後まで書いてよ頼むよー

142 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/23(月) 00:31:17.23 ID:GgkAO5Qdo

終わりなん？
ちゃんと完結しようぜぇ

143 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/23(月) 00:34:55.07 ID:BOxQgRtx0

明日からちょっと家族連れて旅行行くから

戻って来てからまた細々と書いて行こうかな
落ちてなかったら

144 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/24(火) 16:06:52.35 ID:PUASYADDO

滅多に落ちないよな？
多分

145 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 00:04:50.40 ID:0PzU0+iDO

コマンドナイトってそういえば女だったんだな
胸の膨らみもあるし

146 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/27(金) 23:26:52.54 ID:GnhBh5i00

カイバーマン「ここが人間の世界か」

深海の戦士「はい」

ペンギンナイトメア「今日より逆転するのですな」

ジャッジマン「我らデュエルモンスターズと人間の立場が」

機械軍曹「支配する者と支配される者・・・デュエリスト共を」

サイコショッカー「・・・」

カイバーマン「行け！そして狩れ！！デュエリストを！！！」

147 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/27(金) 23:46:20.08 ID:GnhBh5i00

ツァン「って事があって困っちゃうんだよね」

ゆま「そうですよねー」

亮「相変わらず元気そうだな二人とも」

ゆま「亮さん！？」

ツァン「亮！アンタ帰って来てたの」

亮「少し事情があってな。お前の家に居るぞコナミ」

ツァン「コ、コナミが・・・」

ゆま「帰って来たのですねコナミさん」

亮「ああ」

ツァン「か、勝手に人の家に！」

亮「動揺してるのか。フフッそれもそうか」

ツァン「う、うるさい！」

148 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/28(土) 00:01:56.02 ID:ffHlxPi60

ツァン「(コナミが帰って来てる・・・コナミが)」ガチャッ

コマンドナイト「ん？ここの家主か。すまないが世話になっているぞ」

ツァン「コ、コマンドナイト！？何でデュエルモンスターが」

ヤリザ「よくありがちな光景でござるよ」

亮「お前の精霊がヤリザだとはな」

コナミ「ツァン」

ツァン「コナミ」

吹雪「亮、彼女は」

亮「コナミの嫁だ」

吹雪「へえコナミくんの奥さんなのかい！？」

ツァン・コナミ「ち、違う！」

ゆま「違いますよ未来のお嫁さんですよ！」

吹雪「うーん。つまりお互い好意を持っているが一歩前進できないという関係なんだね」

ゆま「はい！もしかして天上院吹雪さんですか！？」

吹雪「うん！僕が天上院吹雪さ！」

コナミ「まあ、それは置いといて。俺たちが帰って来た事について説明しようか」

149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/28(土) 00:25:41.60 ID:ffHlxPi60

コナミ「って事なんだ」

ゆま「つまりその6人のデュエルモンスターの皆さんが」

ツァン「僕たちデュエリストを制圧するってこと？」

コマンドナイト「そういう事だ、機械軍曹め・・・この借りは必ず返すぞ」

ツァン「ていうか君は何で僕のジャージ着てるの！？」

コナミ「いや人間世界で彼女の格好は目立つから」

ツァン「フン」

吹雪「嫉妬だね。何て意地らしいんだ、胸キュンポイント80点」

亮「素直になれんだけだ。これだから最近の若者は」

ツァン「そこ！聞こえてる！」

ヤリザ「良いではござらぬか」

カモン「・・・」

コナミ「いち早く奴らを探し出して欲しい。本来なら俺が」

ゆま「水臭いこと言わないでくださいよコナミさん！」

ゆま「私たちは仲間です助け合いは当然の事ですよ！」

ツァン「別にアンタのためじゃないしこの街のためなんだから僕たちが手を貸すのは」

三沢「行こう！この街を守るため、そしてこのデュエルに勝つぞ！」

ヤリザ「おおーでござる！」

150 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/28(土) 23:52:48.61 ID:ffHlxPi60

麗華「メール・・・ツァンさんから、えーっと」

麗華「コナミさんが帰って来た！？」

遥「本当ですか麗華先輩」

麗華「ええ」

機械軍曹「見つけたデュエリスト。二人かちょうどいい」

遥「何ですか貴方？」

機械軍曹「我が名は機械軍曹。見ての通りのデュエルモンスターだ！」

機械軍曹「お前たちデュエリストを我らが最初の餌食にしてやる！さあデュエルだ！！」

遥「麗華先輩、ここは私にお任せください」

麗華「宜しくお願いするわ遥さん」

遥「愛する先輩のために貴方を倒します！」

機械軍曹・遥「デュエル！！」

151 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 00:10:26.91 ID:lEsvt1lT0

コマンドナイト「・・・」

ツァン「ねえコマンドナイト」

コマンドナイト「どうした」

ツァン「コマンドナイトとコナミって・・・ほら」

亮「しばらく一緒に旅しただけで色恋には発展しなかった。そうだろ」

ツァン「ふ、ふーん・・・」

ヤリザ「亮殿。ツァン殿は嫉妬して居られるのでござる」

亮「やはりな、コナミと離してよかった」

ツァン「うるさい！二人揃っていつもいつも！僕は嫉妬なんて」

コマンドナイト「シッ、静かに」

遥「キャーッ！」LP0

機械軍曹「言い忘れてたなこのデュエルに負けた者は」

遥「は、白紙のカード・・・」

機械軍曹「お前のその魂を封印する！」

麗華「遥さん！」

ツァン「麗華！」

麗華「ツァンさん！それに亮さんも！」

コマンドナイト「見つけたぞ機械軍曹！」

亮「カードに人間の魂を封印・・・こいつは」

ツァン「嘘でしょそんな事って」

亮「これは正しく闇のゲーム・・・だが何故奴のようなただのモンスターが」

麗華「遥さんの仇！この私が」

コマンドナイト「待ってくれ、ここは私に」

機械軍曹「フン、モンスター同士のデュエル。どうなるか解るな」

コマンドナイト「負けた方は死ぬ。だが死ぬのは貴様だ！貴様を倒し囚われた少女を救い出す！」

152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 18:49:38.29 ID:lEsvt1lT0

機械軍曹「先攻は貰おう。ドロー！私は機械王プロトタイプを召喚。さらに永続魔法 機甲部隊の最前線を発動」

機械軍曹「カードを一枚伏せターンエンド」

コマンドナイト「(機械王プロトタイプの攻撃翌力は1600)ならば私は戦士ダイ・グレファーを召喚！」

コマンドナイト「そして装備魔法 神剣フェニックスブレードを装備！攻撃翌力は300アップ！」

コマンドナイト「バトルだ！戦士ダイ・グレファーで機械王プロトタイプを攻撃！」

機械軍曹「罠発動、DNA改造手術。フィールド上に存在するモンスターの種族は一つになる。機械族だ！」

機械軍曹「そして機械王プロトタイプはフィールドの機械族モンスターの合計分100ポイント攻撃翌力がアップ」

コマンドナイト「だがその攻撃翌力では防ぎきれんぞ！」

機械軍曹「・・・」LP4000→3700

コマンドナイト「カードを一枚伏せターンエンド(何なんだこいつは・・・まるで何も感じない)」

機械軍曹「この瞬間、機甲部隊の最前線の効果を発動！」

機械軍曹「このカードの効果によりデッキから機械王プロトタイプより攻撃翌力が低いモンスターを特殊召喚！現れよ機械の兵隊」

ツァン「あのカードって機械王関連のカードだよね」

亮「ああ、今時レベル5の通常モンスターを投入するとは珍しい男だ」

機械軍曹「私のターン！機械の兵隊をリリースし機械王を召喚！！フィールドの機械族の数だけ攻撃翌力がアップ！」

機械軍曹「戦士など我が機械の前では無力！ダイ・グレファーに攻撃だ！！！」

153 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 19:49:27.46 ID:lEsvt1lT0

コマンドナイト「罠発動！ディメンション・ウォール！私が受ける戦闘ダメージを相手が変わりに受ける！」

機械軍曹「・・・」LP3500→3100

機械軍曹「だがお前のフィールドは丸腰になったな。カードを伏せターンエンド」

コマンドナイト「ドロー！(手札のカードは戦士族専用の装備魔法。だが永続罠DNA改造手術の効果で機械族・・・)」

コマンドナイト「(迂闊にモンスターを出せば機械王の攻撃翌力アップに貢献してしまう)」

コマンドナイト「モンスターを守備表示にしてターンエンド」

機械軍曹「懸命だな。ドロー、メカ・ハンターを召喚。メカ・ハンターで裏守備モンスターを破壊」

コマンドナイト「・・・ッ」

機械軍曹「機械王でコマンドナイトにダイレクトアタック！」

コマンドナイト「うわあああああ」LP4000→1600

ツァン「コマンドナイト！」

麗華「コマンドナイトさん！」

コマンドナイト「あ、案ずるな・・・私は無事だ。必ず彼女を救い出して・・・」

コマンドナイト「ド、ドロー・・・来た・・・魔導戦士ブレイカーを召喚」

コマンドナイト「魔導戦士ブレイカーは召喚されたターン魔翌力カウンターを一つ置く・・・そしてそれを取り除き」

コマンドナイト「取り除く事で魔法・罠を破壊することができる、厄介な永続罠を破壊させてもらうぞ」

機械軍曹「なるほどそう来たか。それでどうする」

コマンドナイト「・・・カードを伏せターンエンドだ」

機械軍曹「ナイトでありながら魔法使い族。滑稽だな」

機械軍曹「キャノン・ソルジャーを召喚。私はメカ・ハンターをリリースし500ポイントのダメージを与える！」

コマンドナイト「うぐっ」LP1600→1100

機械軍曹「生身の身体は痛かろう。辛かろう・・・ターンエンドだ」


コマンドナイト「な、なぜ攻撃せん」

機械軍曹「止めならいつでも刺せる。言うなれば余裕だ」

機械軍曹「それにジワジワ嬲り殺しにするのもいいだろ」

154 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 20:19:23.30 ID:lEsvt1lT0

コマンドナイト「ドロー、魔法カード光の護符剣！」

機械軍曹「それで3ターン持ちこたえる気か」

コマンドナイト「そして私は異次元の女戦士を召喚。ターンエンド」

機械軍曹「超時空戦闘機ビッグ・バイパーを召喚。そしてキャノン・ソルジャーで機械王をリリース！」

機械軍曹「受けて貰うぞ！500ポイントのダメージを！」

コマンドナイト「あああ」1100→600

ツァン「あいつ自分の主力モンスターを！」

亮「奴にとってモンスターは道具に過ぎない。恐らく奴の手札にはパーフェクト機械王がいるはず」

ツァン「あいつ勝てるからってわざわざ嬲るなんて許せない！」

亮「だがその傲慢さが奴の敗北に繋がる。相手をコケにするデュエリストなどに勝利は掴めんよ」

機械軍曹「どうする！さあどうする！我が機械デッキの前では手も足も出んか！？」

コマンドナイト「光の護符剣の効果が切れても動かずとも奴にやられる・・・」

コマンドナイト「私はフリード将軍や切り込み隊長、荒野の女戦士のように気高い戦士になる・・・そのためにも」

コマンドナイト「ドロー！！！」

機械軍曹「どう足掻いても私には勝てんよ。見るところ低レベルのモンスター達ばかり」

機械軍曹「異次元の女戦士、魔導戦士ブレイカーがフィールドに居る。簡単に私のモンスターを倒せる」

機械軍曹「だが永続魔法 機甲部隊の最前線の効果で新たなモンスターを召喚されてしまうぞ。それに」

コマンドナイト「もういい。お前を一撃で屠る手筈は整った。私は放浪の勇者フリードを召喚」

コマンドナイト「私は少々警戒心が強くいつもそれでドジを踏む。だがもう迷わない！」

コマンドナイト「私は異次元の女戦士と放浪の勇者フリードでオーバーレイユニットを構築！！エクシーズ召喚！」

コマンドナイト「現れよHCエクスカリバー！！！」

ツァン「エ、エクシーズ！？」

麗華「何なのですかその召喚方法は！？」

155 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 20:54:57.09 ID:lEsvt1lT0

コマンドナイト「機械軍曹これで終わりだ！」

機械軍曹「エ、エクシーズだと・・・何だそれは！認めんぞ！！」

コマンドナイト「認めるもの何も私自身こいつを使うのは初めてだ」

コマンドナイト「私はオーバーレイユニットを二つ取り除きエクスカリバーの攻撃翌力を倍にする！」

コマンドナイト「さらに装備魔法 閃光の双剣トライスをエクスカリバーに装備！このカードの効果で500ポイント攻撃翌力は下がるが二度の連続攻撃が可能となる！」

機械軍曹「に、二度！？」

コマンドナイト「キャノン・ソルジャー並びにビッグ・バイパーを破壊！！」

機械軍曹「うおおおおおおおおおお」LP0

コマンドナイト「このデュエル貴様が慢心を見せなかったら勝てなかった・・・勝利と言うにはほど遠いな」

ツァン「やったじゃん！コマンドナイト！」

遥「うーん」

麗華「遥さん！」

遥「麗華先輩？私は確か」

機械軍曹「朽ちていく・・・私の肉体が」

亮「機械軍曹、死ぬ前に一つ聞いておく。なぜお前がカードに人間の魂を封じ込められる？」

機械軍曹「や、闇の力・・・いや同時に強大な光の力とでも言おうか・・・混沌の・・・ぐはっ」

深海の戦士「あまり口が軽いのは関心しませんよ機械軍曹」

亮「深海の戦士・・・貴様の仲間だろ、そいつ」

深海の戦士「仲間？ただの同志です」

亮「混沌とは何だ」

深海の戦士「お答えすることはできませんね。そこのアナタ」

ツァン「僕？」

深海の戦士「デュエルですこの私と」

ツァン「いいよ！コマンドナイトがここまで頑張ったんだ！僕がアンタのデュエルを受けて立つよ！！」

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 21:20:03.68 ID:lEsvt1lT0

亮「時に深海の戦士、お前もまた魂を封じ込められるカードを」

深海の戦士「当然ですよ。ほら」

亮「10・・・12枚か。麗華、遥！コマンドナイトを連れ遠くへ行け！そしてデュエリスト達に事情を説明し避難させろ」

遥「お言葉を返すようですがこの街のデュエリストはそう簡単に」

亮「それぐらいは知っている。だが万が一のためだ、頼む」

麗華「解りました。やってみます」

遥「そうですね。さあコマンドナイトさん肩に捕まって」

ヤリザ「ついに来たでござるな！我らが初陣の日が！」

ツァン「亮、こいつら預かっといて」

亮「ああ」

ヤリザ「何故でござる！？あまりにも惨い仕打ちでござる！」

ツァン「僕が負けたら・・・アンタ達も死んじゃうかもしれないでしょ。だから」

ヤリザ「いい・・・いい主に恵まれたでござるなカモン殿！！」

カモン「・・・」

深海の戦士「人は海から生まれそしてデュエリストが生まれた。海とはまさにデュエリストの母」

ツァン「何言ってんのよアンタ！バカじゃないの？」

深海の戦士「お脱ぎなさい」

ツァン「え？」

深海の戦士「私のデュエルは相手に屈辱を与え続ける事を生業にしています。要するに脱衣デュエルです」

深海の戦士「フィールド魔法伝説の都アトランティス。このカードは海としても扱う」

深海の戦士「さあ始めましょう。デュエリストの海で生まれた者とデュエルモンスターズの海で生まれた者の戦いを」

ツァン「だ、脱衣・・・ここで引き下がったら閉じ込められた人やこの街が・・・亮！」

亮「安心しろ。目は瞑っておくコナミにも一言たりとも言わん」

ツァン「そのデュエル受けて立つ！僕は負けない！！」

157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 22:28:08.91 ID:iatOz31DO

ツァンって結構な巨乳だよな

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 23:20:14.69 ID:lEsvt1lT0

ヤリザ「しかし亮殿。何故あの者は脱衣など」

亮「奴にとってデュエリストを狩ることは遊びも同然。遊び故に緊張感などまるでない」

ヤリザ「同じモンスターとして許せませんな！ツァン殿！頑張るでござる！」

ツァン「ドロー！僕は永続魔法六武の門と六武衆の結束を発動！」

ツァン「そして真六武衆カゲキを召喚！そしてカゲキの効果で六武衆の影武者を特殊召喚！」

ツァン「シンクロ召喚！真六武衆シエンを攻撃表示で召喚！！」

ツァン「ここで永続魔法六武衆の結束を発動。このカードを墓地へ送りカードを二枚ドロー！」

ツァン「僕はこれでターンエンド」

深海の戦士「私のターン！水陸両用バグロスMkー3を召喚！このカードはフィールドに海がある場合、直接攻撃が可能！」

深海の戦士「伝説の都アトランティスは海としても扱います。バグロスで直接攻撃！！」

ツァン「くっ」LP4000→2300

深海の戦士「そしてアトランティスは水属性モンスターの攻守を200ポイントアップする。さあお脱ぎなさい！」

ツァン「じゃあリボンで」

深海の戦士「いいでしょうカードを二枚伏せターンエンドです」

159 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/29(日) 23:52:47.42 ID:lEsvt1lT0

ツァン「ドロー！僕は六武衆ニサシを召喚！」

深海の戦士「罠発動！激流葬！」

ツァン「真六武衆シエンの効果で一ターンに一度相手の魔法・罠を無効にする」

深海の戦士「なるほど厄介なモンスターだ」

ツァン「僕は武士道カウンターを二つ取り除きニサシの攻撃翌力を500ポイントアップ」

ツァン「六武衆ニサシでバグロスに攻撃！」

深海の戦士「うっ」LP4000→3800

ツァン「ニサシは場に六武衆と名の付くモンスターが居る場合、二度の攻撃ができる！」

深海の戦士「二回ですか」LP3800→1700

ツァン「これでトドメ！シエンで攻撃！」

深海の戦士「罠発動！炸裂装甲！！その厄介なシエンを破壊です！」

ツァン「カードを一枚伏せターンエンド」

深海の戦士「ドロー、私はマーメイド・ナイトを攻撃表示で召喚」

ツァン「罠発動！六武派二刀流、このカードは自分フィールドの六武衆と名の付くモンスターが攻撃表示で一体しか居ない場合に発動できる！相手の場のカード二枚を手札に戻す！」

深海の戦士「なっ・・・」

ツァン「アンタみたいに他人の命を弄び平気で嫌がる事をするやつには負けない絶対に」

深海の戦士「再び伝説の都アトランティスを発動・・・魔法カード恵みの雨を発動。お互い1000ライフを回復するるカードを一枚伏せターンエンド」

ヤリザ「さすがツァン殿！これは勝つ流れでござるな！」

ニサシ「フッ」

ヤリザ「己・・・ニサシ殿」

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/30(月) 00:23:32.59 ID:pRJbI7+i0

ツァン「僕は六武衆ヤイチを召喚。伝説の都アトランティスの効果で攻撃翌力を300ポイントアップ」

ツァン「そしてヤイチの効果でセットされた魔法・罠を一枚破壊する！」

深海の戦士「ああ・・・」

ツァン「魔法の筒・・・危ない危ない」

深海の戦士「バ、バカな・・・六武衆が居ると言う事は・・・」

ツァン「ニサシは二回の連続攻撃が可能」

深海の戦士「つまり私の」

ツァン「アンタにやられたデュエリストの痛みを思い知れ！ニサシで攻撃！さらにもう一回！最後にヤイチで攻撃！！」

深海の戦士「・・・クソォ」

ツァン「みんなの魂が解放されて行く」

亮「お前の負けだ機械軍曹の言っていた混沌とは何だ」

深海の戦士「混沌の龍またの名を終焉の龍」

亮「終焉の龍？FGDでは無いのか」

深海の戦士「あれは知性を持たぬ怪物だ。私達のボスは知恵を持ちそして長きに渡り封印されている」

深海の戦士「ボスは封印されながらも自らの意思を我々5人の選ばれしモンスターにその意思を送り込んだ」

深海の戦士「この事実はカイバーマンは知らない・・・そしてデュエリストの魂と闇の竜と光の龍により再び蘇るのだ・・・」

亮「そうか、だがお前達の野望など成就するわけがない。残念だがお前の死はただの犬死だ」

深海の戦士「ただではすみませんよ・・・必ず・・・」

ツァン「消えた・・・」

亮「これが死だ」

ヤリザ「それにしても何奴でござろうか。その龍とやらは」

亮「デュエルモンスターズの世界に置いてその全てを根絶やしにし封印された幻のカードだ」

ツァン「幻？」

亮「混沌帝龍・・・人はあの龍を終焉の使者と呼ぶ」

161 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/30(月) 00:48:24.90 ID:pRJbI7+i0

ゆま「居ませんねー」

吹雪「うーん」

ゆま「どうかしましたか？」

吹雪「長から貰ったダークネスのカード僕に使い熟せるかなって」

吹雪「僕はダークネスに操られていた身。その僕があの圧倒的な力を持つカイバーマンに」

ゆま「大丈夫ですよ！吹雪さんなら勝てますよ！」

ゆま「何たってデュエルアカデミアに伝説を刻んだデュエリストの一人ですもん！」

吹雪「そうだよね。うん、僕がこんな落ち込んでいてどうするんだ！」

ゆま「その心意気です！」

ペンギンナイトメア「ホホーォ！またまたデュエリストを発見！」

吹雪「ペンギンナイトメア！」

ペンギンナイトメア「お前は天上院吹雪。それと可愛らしい子」

ゆま「宮田ゆまです！」

ペンギンナイトメア「じゃあ僕のデュエル相手は君で決まり。男は下がってろ」

ゆま「はい！ペンギンさんとデュエルなんて始めてですね吹雪さん！」

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/06/30(月) 01:19:09.07 ID:pRJbI7+i0

ゆま「先攻は私ですね、ドロー！」

ゆま「私はEHROザ・ヒートを攻撃表示で召喚。さらに速攻魔法マスク・チェンジによりMHERO剛火を特殊召喚です」

ゆま「ターンエンドです」

ペンギンナイトメア「僕のターン！モンスターを守備表示にしカードを三枚伏せターンエンド」

ゆま「ドローです！私はEHEROアイスエッジを召喚です！アイスエッジは手札を一枚捨てる事で相手に直接攻撃ができます！」

ゆま「バトルです！ペンギンさんに攻撃！」

ペンギンナイトメア「ヌッ」LP4000→3200

ゆま「そしてアイスエッジはダメージを与えた時に相手の伏せカードを一枚破壊します！」

ゆま「そして剛火で守備表示モンスターに攻撃です！」

ペンギンナイトメア「お前が破壊したモンスターはペンギン・ソルジャー！その効果で相手のカード二枚を手札に戻す！」

ゆま「ううっターンエンドです」

ペンギンナイトメア「ドロー、僕はボルトペンギンを召喚！」

ペンギンナイトメア「ボルトペンギンでダイレクトアタック！！」

ゆま「キャーッ！！」LP4000→2900

ペンギンナイトメア「そしてレベル制限B地区を発動！ターンエンド」

163 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 00:23:38.34 ID:gwUuAB3DO

そろそろ落ちそうだぞ
上げんでええんか

164 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/01(火) 22:35:17.61 ID:Ixf/VNn00

いいよ

落ちたら落ちたでそれで終了

165 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 00:27:10.02 ID:R4/KWh0DO

そうか

166 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/03(木) 23:36:43.70 ID:qi91yk9J0

ゆま「うぅ(レベル制限Ｂ地区厄介なカードですぅ)でも」

ゆま「再びアイスエッジを召喚です！そして魔法カードヒートハート！」

ゆま「カードを一枚捨てペンギンさんにダイレクトアタック！」

ペンギンナイトメア「ううっ」3200→1900

ゆま「そして手札のバブルマンと場のアイスエッジを融合してアブソルートZEROを召喚！カードを一枚セットしてターンエンドです」

ペンギンナイトメア「僕はボルトペンギンをリリース、そして大皇帝ペンギンを召喚！」

ペンギンナイトメア「大皇帝ペンギンをリリースする事でデッキからペンギンと名のつくカードを二体特殊召喚できる」

ペンギンナイトメア「僕はガードペンギンを二体召喚！僕は二体のガードペンギンでオーバーレイ！エクシーズ召喚！」

ペンギンナイトメア「現れろ零鳥獣シルフィーネ！シルフィーネは1ターンに一度エクシーズ素材を一つ取り除く事で相手フィールドの全ての効果を無効にしさらにこのカード以外のカード分、攻撃翌力がアップ！」

ペンギンナイトメア「シルフィーネで攻撃！」

ゆま「でもレベル制限Ｂ地区の効果で」

ペンギンナイトメア「無駄だ！レベル制限Ｂ地区はエクシーズモンスターには適用されない！」

ゆま「アブソルートZEROが・・・」

ペンギンナイトメア「大人しく負けを認めるんだ。エクシーズ召喚なんて君は知らんだろ？」

ゆま「確かにエクシーズモンスターなんて知らないです。でもHEROは絶対に負けません！ドロー！！」

ゆま「罠カードリビングデッドの呼び声でアブソルートZEROを再び召喚です！」

ゆま「魔法カードフォームチェンジ！アブソルートZEROをMHEROアシッドに！アブソルートZEROはフィールドから離れたとき相手モンスターを全て破壊！」

ゆま「そしてアシッドは特殊召喚に成功した場合、相手の罠、魔法を破壊します！」

ペンギンナイトメア「ゲェーッ！？」

ゆま「ペンギンさんにダイレクトアタックです！！」

吹雪「やった！」

167 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/03(木) 23:58:20.87 ID:qi91yk9J0

鬼柳「俺は氷結界の龍トリシューラを召喚」

鬼柳「悪いがその厄介なモンスターを除外させてもらうぜ！」

ジャッジマン「くっ・・・」

鬼柳「コナミの話じゃデュエリストを操るだけって聞いたけどよ、まさか実体化するとはな」

鬼柳「トリシューラで攻撃！！」

ジャッジマン「己・・・デュエリストが・・・」

三沢「鬼柳！」

鬼柳「ん？三沢・・・お前！あっちに行ったんじゃねえのかよ！？」

三沢「行ったは行ったがこいつらの一派の襲撃を受けてな」

鬼柳「一派？どういうことだよ」

三沢「こいつを含め6人のモンスターがデュエリストを倒そうとしてるんだ」

鬼柳「そりゃ一大事じゃねえか」

三沢「残りはサイコショッカーのみか。そうだジャックの居場所解らないか？」

鬼柳「あいつなら新しい力がどうとかで遊星とどっか行ってるらしいぜ」

三沢「そうか・・・」

鬼柳「まあ心配するな！俺も手を貸してやるからよ」

三沢「それは心強い」

鬼柳「さあ満足させて貰おうじゃねえか！」

168 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/04(金) 00:19:28.79 ID:HgaBotv+0

亮「残りはサイコショッカー、カイバーマンだけか」

ツァン「うん・・・うん・・・解ったすぐ合流する」

亮「コナミか」

ヤリザ「電話番号を知っているのでござるな。ったく隅に置けんでござるな！」

ツァン「チッ」

ヤリザ「ええっ・・・」

カモン「プッ」

亮「この戦いが終わったらコナミとデートでもして見ればどうだ」

ツァン「は、はあ？デ、デートって」

亮「羽を伸ばすのもいい。誘ってみろ」

ツァン「う、うん」

亮「ツァン、お前は先にコナミと合流しろ。奴と戦う事になるのは恐らく真の巨悪」

ツァン「でもあれじゃないの？そいつは封印されてるとか」

亮「空を見てみろ。あの亀裂のようなものを」

ツァン「な、何・・・あれ」

亮「どうやら奴らの目論見は成就されようとしている。お前はコナミを見届けて来い」

ツァン「アンタは？」

亮「俺は残りの奴とデュエルだ。さあ行って来い！」

ツァン「じゃあ行くよ僕」

亮「ああ」

ツァン「死ぬんじゃないよ！」

亮「フッ、優しいんだな」

ツァン「べ、別にそんなんじゃないし！」

亮「・・・」

サイコショッカー「サイバー流の最後の後継者カイザー亮」

亮「サイコショッカーか、やはり来ると思っていた。サイバーとサイコは古来より因縁深き敵同士」

亮「デュエルだ！」

169 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/04(金) 00:48:38.94 ID:HgaBotv+0

亮「一つ聞いて置こうか。何人の魂を奪った」

サイコショッカー「知らんな、全ては我らがボスのため」

亮「・・・」

サイコショッカー「私のターンだ。私は私自身を召喚！さらにカードを四枚伏せターンエンド！」

亮「貴様自身を召喚？」

サイコショッカー「そうだ！何か問題でもあるのか！！」

サイコショッカー「勝てばいい、我の計画を成功させればいいのだ！」

サイコショッカー「デュエルモンスターは偉大だ！何故ならどう足掻いてもデュエリストは召喚できんからな！」

サイコショッカー「私が召喚された時のデュエリストの顔は実にいい。驚きを隠せんからな！！」

サイコショッカー「さあどうするカイザー亮！私は私の能力を操作できるぞ！この四枚の伏せカードは」

亮「相手フィールドにモンスターが居る場合、手札からサイバードラゴンを召喚」

サイコショッカー「臆せずか！さすがは」

亮「貴様はデュエリストでもデュエルモンスターでも無い。況してやサイコを名乗る資格もない」

サイコショッカー「何をバカな事を・・・私は」

亮「サイバードラゴンが場にあるときフィールド上の機械族モンスターを素材にキメラテック・フォートレス・ドラゴンを召喚する事ができる」

サイコショッカー「なっ・・・」

亮「タイミングを見誤ったな。プレイヤー自身を巻き込んだのならそこにデュエルは無い」

亮「終わりだ」

サイコショッカー「ヌオオオオオオオオオオオ」

サイコショッカー「ふ、ふざけるな！こんなデュエル無効だ！！」

亮「・・・」

サイコショッカー「忘れんぞ！吸収されようとも・・・必ず・・・！」

亮「残るはカイバーマン、そして・・・」

170 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/05(土) 02:01:04.00 ID:TIvm23jDO

更新が遅い

171 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/05(土) 21:41:55.45 ID:1HNlJGUJ0

自分で書いてて糞だと思うのにこれ以上どうしようもない
ウンコだよウンコ

172 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/05(土) 23:28:52.58 ID:TIvm23jDO

いや何か悪かった
俺だけは見てるから気にせず書いてくれ

173 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/07(月) 22:49:39.25 ID:tCIdfN7N0

ゆま「はいはい！すぐ合流します！」

吹雪「ツァンちゃんからかい？」

ゆま「はい！行きましょうか吹雪さん！」

吹雪「うん。でも先には行けそうにないな」

ゆま「え？」

吹雪「君は先に行っててくれ。後から僕も追いつくから」

ゆま「でも」

吹雪「ね？」

ゆま「・・・解りました。必ず来てくださいね！信じてますから！」

吹雪「うん」

吹雪「・・・さてと」

カイバーマン「ふぅん」

吹雪「まさか君が自ら来るとはね」

カイバーマン「俺とてわざわざ出向いたわけではない。こいつがお前の真紅眼と決着をつけたい、そう言うんだ」

吹雪「僕にとって真紅眼とか青眼どっちが偉いなんてさほど興味は無い。でも」

亮「吹雪」

吹雪「どうやら君と亮も引き合う運命にあるようだ。似てるよね二人とも」

亮「フッ、この暑いのにコートを着るところとかな」

吹雪「亮、僕たちの力でカイバーマンとのデュエルに決着をつけよう」

亮「ああ」

カイバーマン「何人束になろうと俺には勝てん！丸藤亮！天上院吹雪！引導を渡してやる！」

174 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 01:08:54.94 ID:BzkR/7zDO

誰も書き込まないって事はつまらないんだから無理して書かなくてもいいんじゃね？
適当に終わらせた方が楽になるよ

175 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/08(火) 01:19:59.57 ID:GfOGGLgL0

そりゃそうだ

ここらが潮時だろうね

176 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 01:40:24.27 ID:BzkR/7zDO

乙

カイザーや鬼柳の事が好きなのがヒシヒシと伝わって来て楽しめたよ

177 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/08(火) 01:44:18.43 ID:GfOGGLgL0

まだ未練はあるけど忙しいしまあ終わるわ

転載禁止でお願いします

178 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/08(火) 01:55:48.30 ID:BzkR/7zDO

何か可哀想だし一度あげてみるか
ごめんな

179 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 08:22:27.29 ID:pHBk3fPZo

>>178
おまえ何様だよ
ここでのマナーとかわからないんだったら半年ROMってろ

180 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) ：2014/07/18(金) 21:58:05.10 ID:hvr4mcmv0

続きが気になってしまう

181 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/08/10(日) 03:12:58.90 ID:OYmTcamv0

期待してます

182 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/08/13(水) 01:25:33.28 ID:j36H51MDO

何かカイザーが今以上に好きになった

183 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/08/26(火) 02:29:43.10 ID:qI36kKeDO

もう戻ってこんな

184 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/09/14(日) 01:54:46.13 ID:UPzc1wTq0

諦めたら人の心は死んじゃうんだよ