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側近「ようこそ四天王の皆さん」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 10:40:54.89 ID:any/vsF8O


側近「忙しい中集まって頂いて、とりあえずお茶どうぞ」

土の四天王「あっどうも」

火の四天王「おー美味いっスね、結構いいお茶だったり?」

側近「あっ分かります?実は死の山に生えるマンドラゴラと毒消し草を、乾燥させブレンドした物で」

風の四天王「お茶もいいが、先に用件の方を聞かせてもらえるかな?」

側近「おっとそうでしたね」

水の四天王「ていうか魔王様は?私八割は魔王様に会いに来たんだけど」

側近「用件はその魔王様の事ですよ」ズズー

四天王「「「「魔王様の?」」」」

側近「実はつい先ほど魔王様がお亡くなりになりまして」ズズー

四天王「「「「魔王様が亡くなっ……はあ!?」」」」

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(安価&コンマ)鉄血に狼の男が(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ) part2 @ 2025/06/22(日) 22:47:53.63 ID:xiq+pvxz0
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:08:31.92 ID:A9RjOWcxo
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:56.06 ID:9l741hD4o
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:07:18.78 ID:XCIH42NJo
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:06:42.32 ID:sMr/Yf+to
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■ 萌竜会 ■ @ 2025/06/20(金) 21:04:47.30 ID:XCIH42NJo
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2 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 10:48:32.91 ID:any/vsF8O


水「ちょっとそれどういう事よ!?」

火「のん気にお茶なんて飲んでる場合じゃないじゃないっスか!」

風「落ち着け二人共、このお茶は恐らく側近が
俺達を落ち着ける為に用意したのだろう」

側近「あっいや違いますよ、何かもうどうしたらいいか分からなくなってて、もう自分でも何喋ってるのか分からない位ですよ」ズズー

風「……とりあえずみんな落ち着け、土の四天王を見てみろこんなに落ち着いて……」

土「……」

水「気を失ってるわね」

風「……それで?詳しく聞かせてもらえるかな?」

側近「えっ?あっはい」
3 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 10:58:15.99 ID:any/vsF8O


側近「えっとですね、まずついさっき勇者が城に来たんですよ」

火「さっき?その割には城が綺麗っスね、戦った跡が全然ないっスよ」

側近「ええそうですね、魔王様の指示で城の魔物は皆身を隠してました」

水「待ってよ!それじゃあ魔王様の所まで素通りじゃない!」

側近「火の四天王さんが勇者に敗れた時点で既に命令してましたよ、勇者相手に手を出すなと」

風「なる程な、火の四天王を倒す程の連中を相手にすれば、普通の魔物ではひとたまりもないからな」

側近「それで皆を死なせる位なら、最初から自分が戦うとおっしゃってましたよ」ズズー

水「そんな!そんな……魔王様……」

火「水の四天王……」

土「はっ魔王様が亡くなった!?何で!?」

側・火・水・風「「「「……」」」」

土「……えっと……どうぞ続けて」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/06/24(火) 11:08:10.44 ID:l8e67iQAO
しえん
5 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 11:19:20.82 ID:any/vsF8O


側近「あーそれでですね、魔王様は勇者相手に激戦を繰り広げたんですが、力及ばず勇者に……」

水「魔王様……何で……何で一人で……」

風「それで?俺達を呼んだということは、魔王様の仇討ちというわけか?」

水「はっ!そうよ勇者達を倒して魔王様の無念を!」

側近「いえその……仇討ちもいいんですが、その前にやっておく事がありまして」

火「やっておく事?何っスか?」

側近「次の魔王様です」

風「次?」

側近「魔王様はまだ独身でしたから」

水「私が結婚するはずだったのに……」

側近「……まあとにかく後継ぎがおられないんですよ」

風「それは確かに問題だな」

土「え?そんなに大変なの?」

火「お前馬鹿だなー、魔王様がいないとあれだろ……かっこつかないだろ」

水「あんたも十分馬鹿よ」

風「我等の住むこの魔界は、周りの魔界と比べてかなりの弱小魔界だからな、魔王不在などという情報が広まったら」

側近「すぐにでも周りの魔界が動きますね、うちの魔界は弱小ですが資源はありますから」

水「今まではその資源を上手くつかって、魔王様が均衡を保ってたのよ」

風「戦力で劣る分、資源の輸出や加工で補っていたわけだわかったか?」

火・土「「……分かった」」

風「……ではとりあえず、次期魔王を決める為に俺達を集めたんだな?」

側近「はい」

水「本当ならすぐにでも魔王様の仇討ちに行きたいのに、でもそれで魔界が潰されたりしたら、その方が魔王様悲しむわよね」

火・土((あれっ?説明おわり?))
6 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 11:40:02.49 ID:any/vsF8O


側近「一応説明しますが、この魔界は魔王様が自分で興しました、魔王様が元々いた魔界からは、半ば勘当状態で飛び出てきたとの事ですから」

風「当然魔王様の血縁者はこの魔界にはいない」

水「私が沢山子供産むはずだったのに」

側近「なので新しく誰かを魔王様に選ぶ必要があります」

風「魔王様が独身だったのが悔やまれるな、やはりあの時に無理やりにでも縁談を持ち掛けるべきだったか」

水「私はいつでも準備OKだったのに……まだ結婚とか考えるのは早いって、なのに何で死んじゃったのー魔王様ー!」

火「なぁ土、ちゃんと全部わかってるか?」ボソッ

土「えっと……なんとなく?」ボソッ

側近「それで次期魔王様ですが、やはり四天王の皆さんから選ぶのが良いかと思いまして」

風「ふむ……実力的には妥当だが……」チラッ

水「見ててね魔王様、私魔王様の為に頑張るから」

火「俺達の中から選ぶのか」

土「ふーんそうなんだ」

風(……他の面で心配が……)

側近「誰がいいですかね?」
7 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 11:48:02.86 ID:any/vsF8O


側近「実力的には火の四天王さんが一番ですが」

風「一応四天王筆頭だしな」

水「ヤダ!コイツを次期魔王にするなんてヤダ!」

火「なんでだよ?」

水「だってあんた馬鹿じゃない、火山の中を抜けて来て疲れていた勇者達を、わざわざ回復してやったらしいじゃない」

火「あっあれは四天王筆頭として、火の四天王としての慣例というか、そういう決まりなんだよ!」

水「それで負けてれば世話はないわよ」

火「うぐ……」

土「火の四天王はお馬鹿だなー」

火「お前が言うな!」
8 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 11:55:58.25 ID:any/vsF8O


側近「では水の四天王さんは?」

水「私?私は魔王様の奥さんになりたかったから、魔王になるのは……でも魔王様がいない今奥さんである私が魔王になるべき?ああでも……」ブツブツ

風「予定な、願望な……まだ奥さんじゃなかったからな?」

側近「何だか自分の世界に入ってますね?土の四天王さんは?」

風「却下だな、コイツに務まるとは思えん」

土「うーん……何か言い返せない」

側近「ではやはり風の四天王さんが」

風「俺はそんな柄じゃない、そこまでのカリスマ性もないし、実力的にも火の四天王や水の四天王に劣るからな」

側近「十分だと思いますけどね」
9 : ◆QgglP00/SI :2014/06/24(火) 11:57:45.24 ID:any/vsF8O
時間なんで一旦ここまで。
また後で来ます。
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/06/24(火) 12:08:11.72 ID:l8e67iQAO
ルビカンテwww
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/24(火) 12:24:27.14 ID:cYgzNrrDO
土の四天王ガンガレwwwwwwwwwwwwww
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/06/24(火) 12:54:01.65 ID:GzgtYBr7o
>>11
土はやっぱりwwwwww生やすよなwwwwww
おつ!
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/24(火) 15:32:57.28 ID:EeEjuiq1O
なぜかフツウノファンタジー思い出したww
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2014/06/24(火) 19:11:25.21 ID:DqFdwkCvo
>>12
土はwwwwww草を生やすwwwwww(実際)

いや本当あのSSの影響すごくね?
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]:2014/06/24(火) 19:11:59.16 ID:QOvk3vB10
>>1
さぁ乙してやろう!全力で書き溜めてくるが良い!
16 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 21:05:36.50 ID:GEdYLmZxO
どうも1です。
ちょっとだけ書きます。
17 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 21:15:27.94 ID:GEdYLmZxO


土「そういう側近さんは?一応魔王軍のNo.2だよね?」

側近「私はただの官職ですよ、側近とは言っても戦闘力は皆さんの半分もありません、とても魔王はつとまりません」

水「え?そうなの?」

火「そういえば側近さんが戦う所は見たことないな」

風「頭脳労働担当ということか」

側近「政治等でのサポートならいくらでも出来ますが、戦いはからっきしなので」

土「確かにそれはムリだね」

風「ふむ……弱ったな、」
18 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 21:42:50.35 ID:GEdYLmZxO


風「ちょっとまとめてみるか」カリカリ

【火の四天王・現状の魔王軍最強、加えて人気も高め、ただしちょっと抜けており魔王として政務がつとまるか不安】

【水の四天王・現状の魔王軍No.2の実力者、種族性別を問わず人気があり頭脳労働もこなせる、ただし魔王様への想いの強さからその後釜を任せるのは少々酷か】

【土の四天王・現状の魔王軍No.4の強さ、その人柄からか皆に親しまれている、ただし慕われてはおらず、頭脳労働がまったく期待出来ない】

【側近・政務に関しては経験も豊富で頼れる、魔界内外を問わず顔も知れており交渉にも向いている、ただし魔王をつとめるには実力不足か】

風「こんな所か」

火・水・土・側((((否定出来ない))))
19 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 21:59:42.40 ID:GEdYLmZxO


風「こうしてみると、やはり水の四天王がよさそうだが、否応なしに魔王様の事を意識せざるをえないからな……」

水「平気と言えば平気だけど……」

風「他三人は何かしら欠点と言うか……」

火「むう……」

土「大体あってるね」

側近「私もです」

風「どうしたものか……」

水「というかさ」

風「ん?」

水「風の四天王は?」

風「自分で書くのはなぁ、完全に主観になるだろ?」

火「じゃあ俺たちが書くっスよ」

土「まかせてー」

側近「なんて書きます?」

水「何があったっけ?」

風「お手柔らかに頼む」
20 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/24(火) 22:01:17.45 ID:GEdYLmZxO
今日はここまで。
ではまた次回に、質問とかあったらどうぞ。
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/06/24(火) 22:34:09.04 ID:GzgtYBr7o
おつ!
読みやすいな
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/25(水) 23:19:30.70 ID:5aMPcY+Uo
各人の容姿が知りたい
決めてないとかなら別にいいけど
23 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/29(日) 03:16:35.86 ID:GRNPviEl0
どうも1です。
眠いのに寝付けないままこんな時間に……寝落ち覚悟でちょっぴり書きます。
24 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/29(日) 03:23:50.36 ID:GRNPviEl0


火「……ん?」

側近「えーと……あれ?」

水「あー……うん」

土「書けたー」

風「どれどれ?」

【風の四天王・現魔王軍No.3、頭が良くて色々知ってていつも冷静、部下には慕われていて民の人気も高い】

風「ん?悪いところは?」

火「思いつかねえ!」

風「そんな堂々と」

土「風の四天王はいつも頼りになるもんねー」

水「魔王様にも頼られてたし」

側近「能力的に見たら、総合力は確実にトップですよね」

風「さすがにむず痒いな」
25 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/29(日) 03:42:06.84 ID:GRNPviEl0


側近「やはり次期魔王様は、風の四天王さんがいいですよ」

水「私もそれでいいかな、風の四天王なら文句ないよ」

火「俺もっスよ、風の四天王なら安心出来るっス」

土「満場一致だねー」

風「そう言われてもな……それに俺の風の四天王の後も今はまだ」

火「なら両方やればいいんじゃないっスか?」

風「両方?」

土「魔王と四天王の掛け持ちだね」

水「火の四天王にしてはいいじゃない」

側近「これで問題ないですね」

風「むしろ問題しか無いが、それに今更だが本当に俺達だけできめていいものか?」

側近「まったく問題点ありません、むしろみんな喜びますね」

風「むむ……」
26 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/29(日) 07:14:15.56 ID:GRNPviEl0
今日はここまで。
眠くなったので寝ます、各人の容姿はまた後で。
と打ってる途中で寝てた……。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 07:44:42.94 ID:0g3ymvd1O
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/06/29(日) 07:49:03.28 ID:TM4ZZKqxO
おつ!
29 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 11:13:46.77 ID:rZLzkcQj0
どうも1です。
ちょっぴり書きます。
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/30(月) 11:14:20.12 ID:Ci1GWTmbO
楽しみっす
31 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 11:28:29.95 ID:rZLzkcQj0


風「分かった、とりあえず今はその方向でいこう」

側近「いやあこれでひとまず安心ですね」

火「じゃあ早速皆に発表して」

風「いやそれは流石に無理だ、とりあえず準備もあるし少し時間をくれ」

水「それもそうね、あっそういえば今度報告会があるわよね」

土「関係者が集まるね」

側近「ちょうどいいですし、そこで魔王様の事と風の四天王さんの事を発表しましょう」

火「分かったっス」

土「了解ー」

水「オーケー」

風「……分かった、では色々とする事もあるから今日はこれで帰ってもいいか?」

側近「はい大丈夫です、ではこれで解散で」

火「おう!頼むぜ!風の四天王!」

土「これからもよろしくねー風の四天王」

水「あんたなら安心できるわ、任せたわよ風の四天王」

風「ああ……」
32 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 11:38:20.03 ID:rZLzkcQj0


風「……帰ったぞ」

魔物「あっお帰りなさい風の四天王様」

風「何か変わった事はあったか?」

魔物「いえ、ご報告するほどの事は特に、風の四天王様の方は何が?何やら緊急の呼び出しだったみたいですが」

風「……少々トラブルがあってな、まだ話せないがそれに関してやる事があるんでな、もう部屋に戻る」

魔物「分かりました!食事はいかがいたしますか?部屋までお運びしますか?」

風「いや、後で食堂まで行くよ……むしろ集中したいから誰も来させないように」

魔物「はっ分かりました!皆に伝えておきます!ではこれで失礼します」

風「ああ……ふぅ」

 ーーーーー

風「さて……ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい次期魔王ってヤバいよ絶対!」

風「あーもう!何で勇者にやられちゃったんだよ魔王様!」
33 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 11:44:59.95 ID:rZLzkcQj0


風「どうすんだよ俺!と言うかこんな子どもが魔王ってマズくないか?あーどうしよう……」

風「こんな事ならこんなキャラにするんじゃなかった、いつも冷静で頼りになるって言うけど、内心テンパってたりしてるって!」

風「でも今更だよなぁ、いきなり実は子どもなんです……て言われても皆困るよな……」ハァ

風「こんな事なら、あの時にもっと普通にしてれば良かった……あの時、初めて皆に会ったあの時……」

 ーーーーー
34 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 12:09:27.88 ID:rZLzkcQj0


風『ふっはったっ……ふぅ、今日はこの辺にしておくか』

風『あー疲れた、早く帰って飯食べて……ん?』ピタッ

風『何だ?あっちから強い魔力が……気になるな、ちょっと行ってみるか』バサッ


風『この辺かな?ん?あれは?』

??『んーこの山がなぁ……仕方ない僕が掘るか』スッ

風『ツルハシ?』

??『せーの!ふんっ』ボゴォッ

風『いっ!?山が抉れて……すげっ』

??『こんな感じかな?道の幅があれだから、もう少しか』

風『道作ってるのか?何者だ?』

??『ところで……何か用かな?』クルッ

風『あっ』

??『んー?見た所子どもくらいか?』

風『あっその……邪魔してすみません』

??『あー大丈夫大丈夫、僕の方こそ邪魔しちゃったかな?』

風『え?』

??『さっきあっちから感じた魔力って君だろ?』

風『えっ?あっはい……』

??『結構魔力も強いみたいだし、後で会いに行こうと思ってたんだよね』

風『えっと……あなたは?』

??『ああごめん僕は魔王だ、今度この辺りに新しく国を創ろうと思ってさ、その人材集めもしてるんだ』

風『魔王……』
35 : ◆QgglP00/SI [saga]:2014/06/30(月) 12:10:55.67 ID:rZLzkcQj0
とりあえずここまで。
のんびり書いて行きます、ではまた。
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/30(月) 13:49:44.37 ID:ZmZG8ZSYO
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/30(月) 22:16:22.60 ID:3XCoxKpD0
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