煌「…さよなら」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check Tweet

1 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 22:29:18.67 ID:GSbxKwdB0

煌「私が…守ります！」

の続きスレ！

注意

・バトル物です。ちょっとグロシーンがあるかも

・恋愛は百合、ノーマル、ホモ、全部あるかもしれません

・安価形式でキャラの能力や武器が決まります

・やっぱり煌がナンバーワン！



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403875758

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

【 このスレッドはHTML化（過去ログ化）されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは１０００に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 22:42:04.44 ID:GSbxKwdB0

キャラ紹介

花田 煌

能力 超再生能力

武器 弓→黒い槍

異名 ？？？

・このSSの主人公。咲に助けられ秘密組織、iPSに加入した。最初は菫から貸してもらった弓を使用していたが、姫子との戦いの際に、本来のiPS武器である黒槍を手に入れた。

・性格はぐう聖。お人好しや正直すぎるとも言える。しかし…。咲や菫からはその優しく明るい性格から好かれている。さらに、玄や衣、姫子などとも友情を結んだ。

・No.は101。エクシーズ素材をふたつ取り除いても吸収はできない…はず。

3 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 22:49:08.42 ID:GSbxKwdB0

宮永 咲

武器 双剣

異名 プラマイゼロ

能力 プラマイ零

・煌の相棒でもう1人の主人公。能力であるプラマイ零は特殊な能力を封じる強力な能力だった。しかし、紅いオーガストに攻撃され、煌が視界にいないと発動できなくなった。

・性格は大人しめ。ただ、闘いは頑張ってます。交友関係は煌や菫とは特に仲が良く、玄や灼も友人である。

・姉である宮永照とは現在見放され中である。

・…実は煌大好き。

・No.は39。カオスエクシーズチェンジや、ホープレイV、ビヨンドやドラグーン、ルーツは関係ないよ！

4 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:04:29.78 ID:GSbxKwdB0

用語説明

No. 現在1〜101まである。iPS戦士達の強さの一つの基準。 年季や実績で若い数字になっていく

オーガスト 謎の化け物。人の存在と魂を喰らう。オーガストに殺されると、誰もいなくなった事に気がつかない。

iPS細胞 万能細胞と言われているが、素質のあるものにはオーガストと戦う力を与えてくれる。また、特殊な能力を一つ与えてもくれる。

iPS武器 iPS戦士が使う武器。発動するには掛け声と組織iPSから支給される何かぎ必要。煌はペンダント、咲はピアス、菫はキーホルダーなど

STAP 謎の組織。STAP細胞を使いiPS戦士を裏切らせようとしている。他はiPS細胞と良く似た特性をもつ

○○おもち 玄の評価の基準

5 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:07:42.88 ID:GSbxKwdB0

神おもち 岩戸霞
最高おもち 神代小蒔
グレートおもち 原村和
ナイスおもち 清水谷竜華
なかなかおもち 福路 美穂子
まあまあおもち 渋谷 尭深
イマイチおもち 花田煌
ノーおもち 宮永姉妹

6 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:12:32.97 ID:GSbxKwdB0

参考

煌 151cm
咲 155cm
玄 152cm
灼 142cm

おもち
玄＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞煌＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞灼＞＞＞咲

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 23:13:58.94 ID:l9C42raOO

咲ちゃんディスりすぎワロチ

8 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:18:28.46 ID:GSbxKwdB0

それじゃあ絹ちゃんの武器安価下2

9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 23:21:13.27 ID:xVHH4K/30

腕輪＆足輪

10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 23:21:33.60 ID:1b5NitWdo

普段は足首に付けるリングで、戦闘時はブーツに変形

11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 23:25:13.06 ID:hqkeQXTso

キック力増強シューズ

12 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:36:14.02 ID:GSbxKwdB0

愛宕 絹江

異名 玄も認める一品

武器
ブーツ 普段はリング

能力
デストロイ・ステップ

相手のおもちが大きいほどキックの威力が上がる

13 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/27(金) 23:42:02.49 ID:GSbxKwdB0

12時には投下するのよー

14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/27(金) 23:49:17.97 ID:rUFEsrxIO

期待してるのよー

15 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:02:15.51 ID:r2jOdZht0

第21話 『ノアの箱舟』

16 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:06:48.32 ID:r2jOdZht0

STAP本部 鬼岩錠

宥「…もうすぐだよ…宥、玄」

宥「もうすぐで…2人が幸せになれる世界が…」




久「…」

由暉子「久さん…どうやって逃げるんですか？」

久「…しばらく待ってもらうしかないわね…」

17 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:09:38.05 ID:r2jOdZht0

iPS本部

豊音「…帰ったよー」

セーラ「ああ、大変なことになっとるわ」

和「…わかりました。話を聞かせて下さい」

18 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:10:36.96 ID:r2jOdZht0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

19 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:14:49.25 ID:r2jOdZht0

セーラ「あいつらはSTAP細胞を利用し、強化された人間で俺らiPSを攻撃しようとしとる」

豊音「そして、裏切り者は…わかっている限りこんな感じ」

豊音は和に30人程の名前が書かれたリストを渡した。

和「…なるほど。わかりました。…場所は…鬼岩錠ですね」

豊音「え、なんで知って…」

和「…お母さん…起動させます。『ノアの箱舟』を！」

20 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:24:43.91 ID:r2jOdZht0

後日 あぐり市

煌「…ふう、訓練お疲れ様です」

咲「お疲れ様。菫さんもお疲れ様です」

菫「ああ、お疲れ様。…京太郎？なんのテレビを見ているんだ？」

京太郎「あ、すいません。なんでもオリーブオイルを使いまくる料理人のドラマです」

と、京太郎が言った瞬間、テレビが消えた

京太郎「え、おかしいな…」

そして直ぐにテレビがついたが…

宥「…」

菫「え…宥？」

煌「あの時の…お知り合いですか？」

菫「ああ、友人だ…

菫がいい終わる前に、宥が話し出した

宥「こんにちは。私は組織、STAPのリーダー、松実宥です」

21 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:29:38.15 ID:r2jOdZht0

菫「…は？」

煌「…ど、どういうことですか！？」

うろたえる2人だが、テレビの中の宥は構わず話続けた

宥「私達の目的は平和な世界の構築です。そのため…平和な心を持たない人はいなくなります」


菫「…どういうことだ？」



宥「私達は、この日本を…あのノアの箱舟の神話のように流します。生き残る価値のある人間だけが私達の住処、鬼岩錠に入ることが出来るのです」

22 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:33:59.43 ID:oCwwQDn0O

宥「私達はすでに3000個もの海底火山の起爆の準備ができています」

宥「…あなた達人間達は祈るしかできませんね」


菫「…」

煌「…」

咲「…」


宥「…生き残りたい人は…iPSって言う組織を襲撃してね？場所は…ここだよ」

菫「…このiPS支部…か」




宥「あ、地区によって場所は違うから、頑張ってね」

23 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:36:55.06 ID:oCwwQDn0O

宥「あ、ここまでやっても、理解できない人もいるかもしれないから…実演だよ！」

宥「私達はリッツ高校を15分後に爆破するよ。命が惜しい人は早く逃げてね」

宥「それなら…運命の1週間後、また会いましょう」




菫「…煌、咲、京太郎！脱出するぞ！」

24 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:40:41.53 ID:oCwwQDn0O

暴徒A「ここか…」

暴徒B「壊してしまえば…命はたすかるんだよな…」

暴徒C「…やるしかない！」

暴徒D「北斗！なんかあなた不愉快だわ！」






咲「…支部が…私達の家が…」

煌「咲さん…」

菫「…和さん。わかりました。しかし、どうやって向かえば…え、迎えに行く？」

25 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:42:48.86 ID:oCwwQDn0O

和「はい、あなた達の…上です」

菫「…上？」

菫が空に向くと…そこには巨大な木でできた船があった。

和「いまハシゴを下ろします！」

3人はハシゴを登って、木の船に乗り込んだ…

26 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:48:44.75 ID:oCwwQDn0O

煌「…これは？」

和「ノアの箱舟です。私達、原村一族に伝わる…伝説上の船」

咲「…伝説って？」

菫「旧約聖書に書かれている…本物が存在するとは…」

和「…あなた達が最後です。他のiPS戦士達は…別室にいます」

咲「…玄さんや灼さんもですか？」

和「はい…ただ、照さんは…所在が分からなく…」

咲「お姉ちゃん」

和「…今はみなさん休んでください」

27 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:53:30.67 ID:oCwwQDn0O

姫子「煌！咲！」

煌「姫子！無事だったんだ！」

玄「…」

灼「玄…」

咲「玄さん？どうしたんですか？」

灼「…あの宥さんは…玄のお姉さんなんだ」

咲「…本当なんですか？」

玄「…うん」

咲「…」


一方、菫は…

菫「和」

和「…普段からそう呼んでいいと言っているのですが」

菫「…そういう訳にもいかない。ケジメはつけないとな」

和「…わかりました。それで…」

菫「…ノアの箱舟は…iPSとどのような関係があるんだ？」

28 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 00:57:54.85 ID:oCwwQDn0O

和「…貴女はノアの箱舟伝説を知っていますか？」

菫「ああ、少しだけだがな。確か神様が地上に人間が増えすぎて、一対の夫婦のみを箱舟に乗せ、他を水の底に沈めた話だな」

和「はい。その通りです」

菫「…だからどうしたんだ？」

和「…一対の夫婦、と貴女は言いました。それは…生き物に限らないとしたら？」

菫「？どういうことだ？」

和「…一対の存在…それこそがiPSとSTAPなのです」

29 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:02:18.00 ID:oCwwQDn0O

菫「な！？」

和「…iPSとSTAPは本来同じ細胞だったのです。しかし…性質は全く異なります」

菫「…」

和「iPSは人の善の心に強く反応します。逆にSTAP細胞は…人の欲望に強く反応します」

菫「…なんで今までは…STAPは使われなかったんだ？」

和「…STAPは欲望を強く増大させます。
そして…それらの人々は皆、破滅の道を歩みました」

30 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:07:35.34 ID:oCwwQDn0O

和「しかし…STAP細胞を研究していた研究者がいました。それが…松実宥の母親…松実露子」

菫「…宥は母親の研究を続けて…こんな事を…」

一息おいて、和は再び話し始めた


和「…私のiPS能力は…運命天輪」

菫「？」

和「今から私のiPS能力で決めます。奴らの本拠地に攻め込むメンバーを！」

31 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:08:36.53 ID:oCwwQDn0O

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

32 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:16:55.60 ID:oCwwQDn0O

次回予告！

煌「和さんからノアの箱舟がもうひとつあると伝えられた私達」

灼「和…どうやって選ぶの？」

和「…運命天輪を使います」

菫「…すまない。煌、咲」

咲「次回、『選ばれし者』！」

灼「玄、大丈夫。私がついてるよ」

33 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:19:45.32 ID:oCwwQDn0O

玄「玄と」

灼「灼の」

玄、灼「iPSコーナー！」

玄「今回はiPS武器を現出させるためのアクセサリーの紹介だよ！」

灼「>>1が説明をわすれてたんだよね…」

玄「私は髪についてるこれだよ！」

灼「私は…リストバンド」

34 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:23:13.74 ID:oCwwQDn0O

玄「あとは…姫子ちゃんは鍵のアクセサリー、衣さんは頭のあれだよ！」

灼「哩さんはヘアピン。憩は指輪らしいね」

玄「だいたいこんな感じかな」

灼「また紹介する機会があるといいんだけど…」

35 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:23:50.11 ID:oCwwQDn0O

第21話 『ノアの箱舟』カン

36 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:26:30.83 ID:oCwwQDn0O

それじゃわ、最後にNo.7のキャラ安価なのよー

安価下2

37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:28:24.20 ID:IvGznYuVO

一人くらい大人いても良いよね？
のよりん

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:28:28.90 ID:jxDE3hkY0

優希

39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:30:30.04 ID:NJx5Ez4xO

じゃあ能力とかも決めよう(提案)

40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:33:20.85 ID:jxDE3hkY0

ラッキーセブンだしかおりんでも良かったか、と取ってからちょっと思った

41 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:36:32.82 ID:oCwwQDn0O

No.1 宮永照 スクリュー
No.2 荒川 憩 咲さんのトモダチ
No.3 辻垣内 智葉 剣鬼聖
No.4 獅子原 爽 その涙の理由を変える者
No.5 天江 衣 月下海帝
No.6福路 美穂子 ？？？
No.7 片岡 優希 ？？？
No.8 鷺森 灼 灼熱の揺り籠
No.9 神代 小蒔 ？？？
No.10 蒲原 智美 笑う運び屋


じゃあ、まずキャップの異名安価下2
武器 安価下4で

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:43:35.78 ID:jxDE3hkY0

むしろかおりんなら77か、とか考えつつ
安価なら蒼空の眼

43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:43:40.24 ID:m2X4xJ7aO

眼の未来(サキ)を知るべき者

44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:50:19.62 ID:xd5zy3cCO

kskst

45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:51:20.49 ID:hb02taIhO

双剣

46 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 01:52:35.36 ID:yegJAB1mO

次はゆーきですね

異名下2

武器下4

能力下6

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:53:59.11 ID:hb02taIhO

南米からの刺客

48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:55:37.30 ID:7i7f+OryO

清澄のハバネロガール

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:57:03.67 ID:eumF8LiAO

↑

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 01:58:22.48 ID:6FniafJRO

昔咲とコンビだったから盾

51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:00:01.25 ID:jWEhqFWWO

クレイモア(地雷)

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:00:03.43 ID:jxDE3hkY0

ファイナルストライク：武器の破壊と引き換えに絶大な威力の一撃を放つ

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:01:51.55 ID:ITEcJFa5O

倍速加速。しかし条件があり自分を含め清澄の仲間、和まこ久咲が身近に居る分だけ二人なら二倍、三人なら三倍速で動くことが出来る

54 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 02:04:49.39 ID:r2jOdZht0

それじゃあ最後に神代さん！

神代「イラっくるぜ！」

？？？「ナッシュ？ナッシュなのか？！」

異名下2

武器下4

能力下6

55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:06:33.82 ID:jxDE3hkY0

かんなぎ

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:09:28.97 ID:3z5DDS7tO

光の鉄槌

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:10:29.84 ID:jxDE3hkY0

踏み台ー
安価なら長剣

58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:11:33.77 ID:rrBibVNiO

双鎚

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:17:18.87 ID:jxDE3hkY0

連投気味だけど踏み台した方がいいかな？
安価なら上、上に有効安価がなければ下で

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:17:31.81 ID:5Ki9FVbYO

視界内に光の空間を作り出す
その中では光の屈折や反射を操り空間内の五感を狂わせる

61 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 02:31:37.47 ID:r2jOdZht0

まとめると

福路 美穂子

異名
目の未来を知る者

武器
双剣

能力
ペンデュラム

高い洞察力を持ち、未来が予想できる。ただし、人が相手の場合のみ。

片岡 優希

異名
清澄のハバネロガール

武器
盾

能力
ノヴァストライク

戦いの最初は照や憩以上の力を発揮する。ただし、次第に弱まって行く。
盾が壊れると素手の一般人以下の強さに

神代 小蒔

異名
光の鉄槌

武器
双槌

能力
エターナルサンシャイン

四方10mの範囲に光の空間を作る。その空間では光の屈折により五感が狂う。


？？？

隠し能力あり

62 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 02:34:29.80 ID:r2jOdZht0

No.1 宮永照 スクリュー
No.2 荒川 憩 咲さんのトモダチ
No.3 辻垣内 智葉 剣鬼聖
No.4 獅子原 爽 その涙の理由を変える者
No.5 天江 衣 月下海帝
No.6福路 美穂子 目の未来を知る者
No.7 片岡 優希 清澄のハバネロガール
No.8 鷺森 灼 灼熱の揺り籠
No.9 神代 小蒔 光の鉄槌
No.10 蒲原 智美 笑う運び屋

No.完成！

No.101 ？？？
No.102 松実 宥 紅蓮
No.103 辻垣内 智葉 影鬼
No.104 ？？？
No.105 ？？？
No.106 福路 美穂子 抱愛
No.107 大星淡 紫電

じゃあ、最後にNo.104のキャラ

あ、大人キャラは無しで！

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:40:24.87 ID:jxDE3hkY0

安価で決めるんかな？

64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:41:33.22 ID:5Ki9FVbYO

安価ないけど104決めても良いんかな？
良いなら臨海の風神さんかな

65 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 02:44:37.64 ID:r2jOdZht0

…すいません。安価下2のつもりでした。

No.104はミョンファで。

ミョンファ「今明かされる衝撃の真実〜！」

正直ミョンファは

異名
風神

武器
日傘

能力
風を操る

でキャラがたってますけど、あえて安価で！

異名下2

武器下4

能力下6

66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:46:59.20 ID:ThO+Vb4ro

ヴァン トゥール・イド

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:49:35.19 ID:5Ki9FVbYO

kskst

68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/28(土) 02:58:00.43 ID:5Ki9FVbYO

疾風の追跡者

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 02:58:12.31 ID:jxDE3hkY0

仕込み刀（傘）

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 03:10:18.50 ID:ThO+Vb4ro

仕込み機関銃（傘）

71 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 03:10:33.80 ID:1Gr6EKAaO

風を香ることにより人の位置や性質や能力まで的確に分かる、特に好きな匂いは咲や宥らしい

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 03:14:06.67 ID:XjBHaLAS0

歌を歌うことで聞いた相手に幻覚を見せる

73 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 03:14:56.24 ID:ThO+Vb4ro

高エネルギー焦点式超音波
歌声よって空気を振動させ、発生した波長を揃えた強力な超音波ビームの焦点を任意の一点に収束させ狙った部位だけを焼く
レーザーでは通過した部位まで焼いてしまうが超音波ビームは収束点まではなんの影響もない

74 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 13:06:39.80 ID:J80CW3pNO

ミョンファ

異名
疾風の追跡者

武器
仕込み刀

能力
ウインドコード

風で匂いを感じ、誰がそこにいるか、誰が何をしようとしているのかがわかる。

好きな匂いは宥と咲。

咲は花のような匂いがするから
宥は母親のような匂いがするから

75 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 13:07:38.84 ID:J80CW3pNO

しばらくしたらおまけ投下するので
おまけのキャラ

下2

下4

既出キャラでお願いします

76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 13:29:32.64 ID:I4coM3jCO

来てた！じゃあ早速ミョンファちゃん！

77 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 13:31:58.83 ID:cwZPs41eO

上
既出じゃないなら透華

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/28(土) 13:33:37.25 ID:Tq9jjzQjO

なかなか風神ちゃんが良キャラに。
安価はクロチャー

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 13:34:07.81 ID:jxDE3hkY0

智美

80 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 13:36:19.46 ID:J80CW3pNO

あ、念のため行っておきます。

本編には全く関係ありません。





iPS支部 あぐり市

菫「出来たぞ！ライディングデュエルマシーンだ！」

煌「何をつくってるんですか…」

咲「本当ですよ」

81 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 13:39:52.46 ID:J80CW3pNO

菫「…グスン」

智美「わ、私は凄いと思うぞー！」

菫「…このマシーンはな！ライディングデュエルを再現したんだ！智美、やってみてくれ！」

智美「ワハハ、私にとって運転は朝飯前だー」

衣「して、対戦相手は？」

透「私ですわ！」

煌「あ、透華さん」

82 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 14:59:22.27 ID:HghZdEn1O

透華「私の銀河竜たちが血を欲しがっていますわ！さあ、智美さん、デュエルですわ！」

智美「ワハハ、イイぞ」


菫「ルールの説明だ。フィールド魔法はスピードワールド2。詳しくは遊戯王5D’sをみてくれ。スピードスペルのオリカ有り、走れなくなったら負けだ！」


智美、透華「デュエル！」


智美「ワハハ、先行は私だ。モンスターをセット、カードを一枚伏せてエンドだ」


透華「私のターン、ドロー！」

83 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 15:05:23.54 ID:HghZdEn1O

透華「私はフォトン・スラッシャーを特殊召喚！さらに…フォトン・クラッシャーを召喚！」

煌「レベル4のモンスターが2体…」

菫「くるか…！」

透華「私は2体のモンスターでオーバーレイ！エクシーズ召喚！いでよ、輝光帝ギャラクシオン！」

衣「くるか…透華のエース！」

咲「なんでみんな完璧に適応してるの？」

84 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 15:54:39.61 ID:HghZdEn1O

透華「ギャラクシオンの効果発動！オーバーレイユニットをふたつ取り除き…いでよ、銀河眼の光子竜！」

ハギヨシ「この流れ…流石ですね」

煌「…智美さん」

透華「バトル！銀河眼で…セットモンスターを攻撃！」

智美「ワハハ、セットは…キラートマトだ。デッキから仮面呪術師、カースドキュラを特殊召喚」


咲「…」

85 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 16:00:38.16 ID:HghZdEn1O

透華「ならば…ギャラクシオンで攻撃！」

智美「ワハハ、とおらないな。デモンズチェーンだ」

透華「…一枚伏せてターンエンドですわ」

智美「ワハハ、私のターン、ドロー。…キラートマトを再び召喚。そして…2体をリリース！」

煌「な、通常召喚を行っているのに？」

菫「いや、あのモンスターを呼ぶ気だ！」

咲「ふたりとも帰ってきて！」

智美「いでよ、仮面魔術 デス・ガーディウス！」

86 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 16:16:26.91 ID:HghZdEn1O

智美「ワハハ、スピードスペル スピードエナジーを発動！デス・ガーディウスの攻撃力に600加える！バトルだ。デス・ガーディウスでギャラクシオンを攻撃！」

透華「くっ…」

透華 LP2000

智美「ワハハ、ターンエンドだ」


透華「私の…ターン！」

透華「私は銀河魔術師を召喚！さらに…レベルを8にしますわ！」

菫「まさか…来るのか？！」

煌「No.62！」

咲「…煌ちゃんがおかしくなっちゃった」

透華「私はレベル8の2体をオーバーレイ！エクシーズ召喚！現れよNo.62！銀河眼の光子竜皇！」

透華「さらに…トラップ発動！エクシーズリボーン！蘇りなさい…ギャラクシオン！」

煌「…手札から銀河眼を特殊召喚する気なんでしょうか？」

菫「いや、おそらく光子竜皇の効果を強化するため！」

透華「バトル！光子竜皇で、デス・ガーディウスを攻撃！この時、効果発動！ランク×200、攻撃力アップ！」


ハギヨシ「つまり攻撃力は…もともとの4000に加えて…6400！」

透華「さらに…オネスト！」

煌「…これは…」

菫「透華の勝ちだ」


衣「いや…」

87 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 16:21:20.08 ID:HghZdEn1O

智美「ワハハ、クリボーの効果だ」

透華「…まだライフはありますわ…ターンエンド」

智美「ワハハ、このターンで終わりだ。デス・ガーディウスで光子竜皇を攻撃」

透華「な？！…迎え撃ちなさい、光子竜皇！」

智美LP3600

智美「ワハハ、デス・ガーディウスが破壊されたから…デッキからスピードスペル 、遺言の仮面を使う。こいつは…相手モンスターのコントロールを奪うカードだ」

透華「…負けましたわ」

智美 WIN！

88 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 16:42:35.59 ID:HghZdEn1O

智美「ワハハ、私の勝ちだー…」

衣「智美、前！」

智美「へ？」

ドーン！

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/28(土) 21:11:03.44 ID:60DqHTtD0

ワハハ＋運転＋衣もいるぞ！
納得の危険度

90 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/28(土) 22:57:32.90 ID:r2jOdZht0

菫「…ライディングデュエルは当分禁止だ」

おまけ 完

12時ごろに投下します

91 ： ◆DaTj4wTpzh8C [saga]：2014/06/29(日) 00:48:25.85 ID:4VoHVGKy0

第22話 『選ばれし者』

92 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 01:29:05.45 ID:qEBAmT3wO

和「みなさん、今から大切な話をします。少し静かにして下さい」

そう和が放送すると船室は静まった。

和「いまから…STAP本拠地に攻撃します。そして…そのメンバーを決めます」

煌（…独断なのでしょうか？しかし、誰もうろたえない？）

和「私のiPS能力、運命天輪で！」

93 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 01:34:55.69 ID:4VoHVGKy0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

94 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 01:52:22.53 ID:4VoHVGKy0

煌「運命転輪…？」

そう煌が呟くと横にいた姫子が教えてくれた。

姫子「和のiPS能力だよ。能力は…未来視」

煌「み、未来！？」

和「…それでは…いきます！」

和がそう言うと、彼女のもつ槍が光始めた。

そして…

和「…すいません、花田先輩」

その光は煌を指した

和の一言は…誰にも聞こえなかったようだ…ただ1人を除いて

95 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 01:56:36.85 ID:swMV2CgaO

未来系能力大杉ィ
続き期待

96 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 01:59:37.81 ID:VvNc6WZe0

和もあっちの記憶を持っているのか
そういや船に乗り込んだの3人だったけど京太郎はどうなったんだろう？

97 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:01:39.26 ID:4VoHVGKy0

煌「わ、私ですか！？」

姫子「煌…凄いよ！」

哩「…つまり煌とその相棒だけである咲だけが奴らの居城にむかうのか？」

和「いえ、花田さんに…選んでもらいます。もう一隻のノアの箱舟は…12人しか乗れませんから」

煌「…12人」

煌は驚いていた。選ばれたこともそうだが、煌が選ばれたことに誰も文句を言わない事だ。

しかし、それに応えるように、和は言った。

98 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:06:27.27 ID:4VoHVGKy0

和「大丈夫です。私の予言は今まで外れたことがありませんから」

煌「…わかりました！リーダー…任されました！」

そう煌が言うと周りから拍手が起こった


咲「煌ちゃん、私も行くよ！」

煌「…咲さん」

灼「私達も行く…」

玄「うん、おねーちゃんを止めないと！」

姫子「煌。あんたの覚悟、見届けさせてもらうよ」

煌「みなさん…」

99 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:10:00.25 ID:4VoHVGKy0

ノアの箱舟 船長室

和「…来ると思っていましたよ、須賀君」

京太郎「…和。お前は…和なのか？」

和「…貴方のいう原村和かはわかりませんが…」

京太郎「…俺は…和は煌さんの後輩だと言う事を知っている。和は…」

和「…はい。私は…花田先輩の後輩でした…」

京太郎「…でした？」

和「はい」

和「別の次元の話ですが」

100 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:18:33.37 ID:4VoHVGKy0

煌「…メンバーは今のところこんな感じでしょうか」

花田煌、宮永咲、鶴田姫子、松実玄、鷺森灼、白水哩、弘世菫、天江衣、蒲原智美、竜門渕透華、ハギヨシ…

咲「あと1人は…」

灼「…獅子原さんはどうかな？」

衣「うむ、爽がいれば百人力だ」

ハギヨシ「…申し訳ありません。透華さまは地上に残ると」

姫子「なんでなんですか？」

ハギヨシ「はい、透華様は長野の臨時のリーダーとして、指揮を取らねばなりません」

哩「…なっほど。私も…行かんほうが…」

衣「いや、哩。お前は来てくれ。姫子の力になることができるからな」

哩「…ばれとったか」

衣「ああ」

101 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:22:55.70 ID:4VoHVGKy0

セーラ「…なあ、俺も連れてってくれんか？」

哩「セーラ…。確かにお前なら実力は充分だが…」

セーラ「…一発は竜華を殴らんと気が済まんわ。怜の分までな！」

哩「…よか。なら…あとは…憩か」

咲「憩ちゃんは…」

憩「ゴメンなー。地上で苦しんどる一般人が多いいし…私はそっちを助けたいんや」

咲「と、言っていました」

102 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:30:13.26 ID:4VoHVGKy0

煌「…よし、決まりました！」

咲「誰になったの？」

煌「はい。このリストを見て下さい

No.101 花田 煌
No.39 宮永 咲
No.8 鷺森 灼
No.19 松実 玄
No.31 鶴田 姫子
No.13 白水 哩
No.5 天江 衣
No.10 蒲原 智美
No.14 江口 セーラ
No.22 弘世 菫
No.4 獅子原 爽

灼「あれ、あと1人は…？」

煌「…あの方です！」

？？？「お待たせ」

玄「あ、貴女は…！」

やえ「にわかは相手にならんよ！」

No.21 小走 やえ

煌「これで…12人です！」

103 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:32:31.85 ID:4VoHVGKy0

和「決まったみたいですね。…出発は3日後。それまでに…各自準備をして下さい。私達も出来る限り協力します」

煌「ありがとうございます。原村さん」

和「…気にしないで下さい」

104 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 02:34:04.74 ID:WmpQ2/6C0

自分たちより強いといわれる相手にNO.1桁3人は流石に少ないような…

105 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 02:35:25.14 ID:h6wRb/IqO

そこで特殊な能力の持ち主の出番ですよ

106 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:37:20.30 ID:4VoHVGKy0

夜中12時 …

煌「咲さん。こんな時間に何のようですか？あんまり夜まで起きていると体に悪いですよ」

咲「煌ちゃん。…戦いって…怖くない？」

咲はそうポツリと尋ねた。

煌「…恐いですよ。今すぐにでも逃げ出したいくらいに」

咲「…煌ちゃん」

煌「でも…私達がなんとかしないと日本中の方々の未来が無くなってしまいます。だから…」

咲「…煌ちゃんは優しいんだね」

煌「ありがとうございます。でも…咲さんも優しいですよ」

咲「え？」

107 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:40:18.68 ID:4VoHVGKy0

煌「私の事を心配して、今呼んでくれたんですね。ありがとうございます」

咲「…煌ちゃん」

煌「さ、今日はもう寝ましょう。明日も早いですよ」

咲「…煌ちゃん…！」

咲は煌に抱きついた…

煌「咲さん…」

108 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:42:02.51 ID:4VoHVGKy0

咲「煌ちゃん…ひとつだけ…お願いがあるんだ…」

煌「…なんですか？」

咲「…この戦いが終わったら…」






煌「…その約束、確かに…了解しました！」

109 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:42:50.94 ID:4VoHVGKy0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

110 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:46:30.93 ID:4VoHVGKy0

次回予告！

セーラ「俺らはSTAPの本拠地、鬼岩錠に突入した！」

姫子「そこで待ち受けていたのはSTAP七皇の1人…慈愛の美穂子だった！」

衣「…皆は先にいけ！」

智美「ワハハ…衣。私も共に闘う！」

咲「次回、『ペンデュラム 死へと導く振り子』！」

煌「…衣さん！智美さん！」

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 02:48:27.09 ID:WmpQ2/6C0

前スレで>>1000 をとったものですが、慕の能力も安価ですか？

112 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:51:31.46 ID:4VoHVGKy0

玄「玄と！」

灼「灼の…」

玄、灼「iPSコーナー！」

玄「いよいよ始まるね、STAPとの闘い」

灼「負けられな…」

玄「じゃあ…>>104さんの疑問に答えるよ」

灼「和は地上の守りにもある程度メンバーが必要と判断したんだ」

玄「で、宮永照さんは行方不明…憩ちゃんも地上のメンバーと考えているから…」

灼「正直姫子以外はだいぶ妥当なメンバーだよ」

玄「…実は理由があるんですが…次回に和ちゃんが説明してくれますよ！」

113 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 02:56:37.78 ID:4VoHVGKy0

玄「次は>>95さん！未来にはロマンがあるから仕方ないね！」

灼「…まあ、和については説明を後でする」

玄「じゃあ、突入メンバーを紹介するよ！」

No.101 花田 煌
No.39 宮永 咲
No.8 鷺森 灼
No.19 松実 玄
No.31 鶴田 姫子
No.13 白水 哩
No.5 天江 衣
No.10 蒲原 智美
No.14 江口 セーラ
No.22 弘世 菫
No.4 獅子原 爽
No.21 小走 やえ

灼「…愛宕さんは？」

玄「愛宕さんは実は超重要な役割があるから！」

姫子「…やっぱり私…」

灼「…姫子。元気出して」

114 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 03:00:27.20 ID:4VoHVGKy0

玄「じゃあ…STAP七皇の紹介！」

No.101 ？？？
No.102 松実 宥 紅蓮
No.103 辻垣内 智葉 影鬼
No.104 雀 明華 薫風
No.105 ？？？
No.106 福路 美穂子 抱愛
No.107 大星淡 紫電

灼「…ミョンファだね」

玄「あ、105はあの人だから」

姫子「…あれ、異名が違っと？」

灼「…次回に説明あるよ」

115 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 03:03:28.52 ID:4VoHVGKy0

玄「最後に>>111さん！」

灼「シノチャーはまた安価しますが…」

姫子「登場はまだまだ先やね」

玄「…多分シノチャーの出番が終わる頃には…本編で決勝戦が始まる頃かな？」

姫子「え、10年後？」

灼「…多分違うよ…」

116 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 03:05:39.58 ID:4VoHVGKy0

…キャップは慈愛×→抱愛です。

今回はここまでです。

シノチャーは今安価すると忘れる可能性があるのでまた…

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 08:57:47.91 ID:10Qxaczfo

乙です

118 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 17:32:30.76 ID:4VoHVGKy0

そろそろ投下するのよー？

119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 17:37:20.27 ID:EC8oZnCfO

うぇい

120 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 17:59:51.87 ID:zhs+kQB5O

あ、小走先輩の安価

異名
下2

武器
下4

能力下6

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:15:18.26 ID:Zyyv0q1VO

小走王国

122 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/29(日) 18:16:24.72 ID:vAvDTXivO

↑

123 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:22:12.91 ID:zZNrIumgO

スーツケース核爆弾

124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:23:20.17 ID:hI/npqq8O

対人地雷

125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:27:49.54 ID:xcA8TRSiO

晩成の敷地分の広さの中(つまり学校一個分の空間)なら自由な場所に自由な無機物を移動させることが出来る(ただし生物の移動は不可)

126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:29:48.76 ID:DMM8OQzpO

他人を操る
ただし自分よりNo.が高い相手に効果は薄い

127 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 18:44:44.31 ID:4VoHVGKy0

小走 やえ

異名
小走王国

武器
地雷
罠のように使う

能力
我が力は操り手の様に

他人を操る。
ただし、格上ほど効果が薄い

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 18:46:53.10 ID:Lt0SZ0GIO

>>123だとどうなったのか気になる俺ガイル

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 19:10:02.57 ID:wiuziU5PO

王者がガチキャラや

130 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:16:18.71 ID:4VoHVGKy0

第23話 『ペンデュラム 死へと導く振り子』

131 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:22:06.58 ID:4VoHVGKy0

和「今から…もう一つの箱舟の元に案内します」

そう行って和に連れて行かれた煌達。そこには…

和「これが…箱舟のプロトタイプ、『アークナイト』です」

ノアの箱舟より一回り小さい、黒い船があった。

煌「…これに乗って…」

和「はい。…私達は貴女達にiPSの未来を託します！」

煌「…はい！」

そして…煌たちはアークナイトに乗り込んだ。

煌「行ってまいります！」

和「ご武運を…」

132 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:27:11.53 ID:4VoHVGKy0

一方…STAP本拠地 鬼岩錠

宥「…美穂子ちゃん…敵が来るよ」

美穂子「…iPSですか？しかし…私は久と地上侵攻舞台では？」

宥「久ちゃんは、体調が悪いみたいだから…ミョンファちゃんに変えたよ。伝わって無かったのかも。ごめんね？」

美穂子「いえ…大丈夫です。ならば…侵入者の撃退は私にお任せ下さい」

133 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:32:01.80 ID:4VoHVGKy0

鬼岩錠 慈愛の部屋

美穂子「…宥さん。貴女は…何を考えているの？」

美穂子は考えていた。美穂子のiPS能力はペンデュラム。視線移動や表情の僅かな変化で、相手の行動、思考、意思などを理解する能力。しかし…

美穂子「…なぜ、視線も、声も…表情も全く変わらないの？まるで…死人？」

そう美穂子は呟いた…

134 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:32:28.39 ID:4VoHVGKy0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

135 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:38:52.39 ID:4VoHVGKy0

煌「…ここが…奴らの本拠地…」

咲「鬼岩錠…！」

煌達はまるで…ヨーロッパにある城の様な外観に驚いていた。

灼「正直…もっと恐ろしい形をしているのかと…」

セーラ「いや、中身はもっと恐ろしいんや」

哩「どういうこと？」

セーラ「…中身をリーダーである松実宥は自由に入れ替えることができるんや」

爽「？でもそれなら…」

菫「なるほど。つまり罠を多く用意した部屋を私たちに当てることが容易であると」

セーラ「ああ。やけど、俺と豊音が罠はある程度解除した。やから…まだ安心できるはずや」

智美「ワハハ、罠なら私たちに任せておけー！」

衣「ああ！」

136 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:44:10.07 ID:4VoHVGKy0

美穂子「…やはり、一筋縄では行きませんね…！」

美穂子は監視カメラを見て呟いた。

美穂子「…揺れろ…ペンデュラム！」

そう美穂子が言うと、彼女は双剣を装備した。

片方は紅、片方は碧。

美穂子「…久」

そう呟いた時、慈愛の間の扉が開いた。

衣「…美穂子」

美穂子「…衣」

137 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 19:48:42.75 ID:4VoHVGKy0

CMなのよー

138 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 20:44:06.27 ID:4VoHVGKy0

衣「…美穂子。なぜiPSを裏切った？」

美穂子「貴女達には関係ありません」

智美「…美穂子」

緊迫した空気が、流れる…

衣「…煌。先にいけ」

智美「ワハハ、美穂子の相手は私達がする」

美穂子「…私は構いませんよ。まだ七皇はいますから」

煌「…衣さん！智美さん！」

衣「行け！」

煌「っ！」

爽「煌ちゃん、行こう」

咲「2人の思いを無駄にしないように！」





衣「…なぜあれほどまでに慈愛に満ちたお前が…」

智美「…」

美穂子「私たちに言葉はいらないわ。さあ、武器を構えなさい」


衣「…生来せよ、シューティングスター！」

智美「…散れ…死の香り」

美穂子「さて…長野の雄を決める戦いね！」

美穂子は少し笑いながら言った。

衣「美穂子！」

139 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 20:46:17.56 ID:4VoHVGKy0

煌「くっ…！」

菫「大丈夫だ、2人ならきっと」

やえ「次の部屋が見えて来たぞ！」

姫子「あれは…蹴撃の間？」

セーラ「…竜華はここに！」

140 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 20:51:34.71 ID:4VoHVGKy0

衣「はっ！」

衣の振るうモーニングスターが美穂子を上から襲う。しかし、

美穂子「…」

美穂子は右手の紅の剣で受け止めた。

智美「私の攻撃はどうだ！」

しかし、そちらは左手の碧い剣で受け止めた。

智美「な！？」

美穂子「たあっ！」

美穂子が両手の剣を振り回すと2人は吹き飛ばされた。

衣「…なんて力だ…」

智美「…衣」

美穂子「あら、作戦会議なら始まる前にやっておいたら？」

そういいながら美穂子は剣を振り下ろした。

141 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 20:56:20.85 ID:4VoHVGKy0

2人は辛うじてかわした。

衣「…ここは…天が近いな」

美穂子「？何を…」

智美「ワハハ、足元を見ろ」

美穂子「…そんな事を聞いてみるバカがいるの？」

そう言うとこ、美穂子は智美に向かって突撃してきた…だか…

衣「ふりそそげ…シューティングスター！」

智美の周りに隕石が降り注いできた。

智美「ワハハ、これで…私達の勝ちだ！」





美穂子「…ペンデュラム」

142 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 20:59:19.73 ID:4VoHVGKy0

美穂子はまるで降ることがわかっていたようにかわした。

美穂子「忘れたの？私の能力なら…よけることなんて簡単よ？」

そう美穂子はいい、改めて剣を構えた。

美穂子「じゃわ…さよなら。智美」

美穂子は双剣を智美に振り下ろした…

衣「智美！」

143 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:02:30.76 ID:4VoHVGKy0

やえ「…」

哩「どうした、やえ」

やえ「…ニワカは相手にならんと思ってな。さ、行くぞ」

哩「やえ？」

蹴撃の間

竜華「よく来たなぁ…セーラ」

セーラ「竜華！お前…」

竜華「せっかく怜が生き返ったんや。セーラもこっちに入らんか？」

セーラ「…怜が？」

怜「…セーラ」

灼「…死人が蘇るわけない！」

竜華「あー、灼ちゃん。んなこと言ってええんか？」

灼「…え？」

144 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:04:46.99 ID:4VoHVGKy0

晴絵「…灼」

灼「ハルちゃん！？」

竜華「さあ、どうや？2人とも！」

煌「…灼さん、セーラさん…！」

セーラ「…俺は…」

灼「私は…」

145 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:07:20.72 ID:4VoHVGKy0

STAP 牢屋室

宥「はぁ…やっぱり嘘だったんですね」

久「…」

2人は牢屋の間で対峙していた。

宥「…全く、せっかく美穂子ちゃんの病気を治してあげたのに」

久「…私は、自分の正義のために動いただけよ」

宥「ふーん、なら…その正義ごと、焼き尽くしてあげる！」

146 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:07:57.53 ID:4VoHVGKy0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

147 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:10:29.98 ID:4VoHVGKy0

時間予告！

美穂子「…あの似非王者！」

衣「…美穂子。やはり私たちが」

智美「衣。今は戦いに集中だ」

美穂子「…覚醒せよ…リベリオン！」

煌「次回『STAP覚醒！ ペンデュラム×リベリオン！』」

智美「ワハハ…さよならだ。みんな」

148 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:17:58.51 ID:4VoHVGKy0

玄「玄と！」

灼「灼の…」

玄・灼「iPSコーナー！」

玄「実は私は今回全く喋ってないね！」

灼「まあ、仕方ないと思…」

玄「そして今回は話すことないよね？」

灼「…和の説明くらいは…」

玄「あ、そうだね！」

149 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:20:42.43 ID:4VoHVGKy0

原村和

No.0

異名 世界を識るもの

武器 槍

能力 運命天輪
未来がわかる？

玄「…正直短いね」

灼「…運命天輪の能力がさらに判明するのを待つしかないね」

150 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:21:39.53 ID:4VoHVGKy0

第23話 『ペンデュラム 死へと導く振り子』

完

151 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 21:22:23.32 ID:4VoHVGKy0

それならまた夜中に投下するのよー

意見とか質問とか待ってるのよー

152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/29(日) 21:31:14.98 ID:CgEV7lOJo

一旦乙です

153 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 23:25:28.17 ID:4VoHVGKy0

そろそろ投下するのよー

154 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/29(日) 23:41:37.32 ID:l/8MEPZNO

ミョンファ「今明かされる衝撃の真実〜」

智葉「和は一度咲に敬語以外で話したことがある」

宥「玄ちゃんは憧ちゃんがいない時は呼び捨て」

絹恵「漫ちゃんはデュエルマスターズのアニメにでている」

美穂子「…本編、開始します」

155 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:04:33.00 ID:gnnpY66g0

第24話『STAP覚醒！ ペンデュラム×リベリオン！』

156 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:12:21.87 ID:gnnpY66g0

美穂子「…さよなら。智美」

衣「智美ー！」

美穂子が智美に双剣を振り下ろそうとした瞬間…

ボン！

美穂子「なっ…」

何かが爆発した。

智美「ワハハ…ありがとな。やえ」

157 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:18:00.65 ID:gnnpY66g0

美穂子「まさか…あの王者…地雷を！」

智美「ワハハ、私は自分の危機なら33.4%の確立で見ることが出来るが…美穂子は…対象がいないとわからないからなー」

衣「そして…これでトドメだ！」

ズン！

衣のモーニングスターが美穂子を上から襲った…！今回は爆発の衝撃で防ぐことはできなかった…。

智美「ワハハ、私達の勝利だ！」

158 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:19:51.67 ID:gnnpY66g0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

159 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:27:44.39 ID:gnnpY66g0

美穂子「…」

衣「…もう虫の息だな。今なら助けてやれる。だから…」

美穂子「…いえ、もういいわ」

智美「…美穂子。何を…」

美穂子「…iPSと…STAP。ふたつの力を…融合！」

衣「な！？」

そう美穂子が叫ぶと…美穂子は再び立ち上がった。…オッドアイの双眸は…左目が紫になっていた。

美穂子「…私は…STAP七皇、抱愛の美穂子。さあ…いきましょうか？」

智美「…くっ！」

160 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:32:08.30 ID:gnnpY66g0

美穂子の攻撃は…衣ですら捉え切れないものであった。

美穂子「…もう終わりかな？」

衣「…まだだ！」

智美「ああ！煌のためにも…」

美穂子「…花田さんですか。貴女達は…共に戦った私には思いやりがなかったのに…」

衣「…？美穂子？」

161 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:38:09.90 ID:gnnpY66g0

1年前 iPS支部 長野

美穂子「…もうこんな時間…はやく終わらせなきゃ…」

久「美穂子？こんな時間まで…」

美穂子「…上埜さん。天江さんと…蒲原さんの分です」

久「はぁ…あの2人、実力があるのはいいけど、実務が全くだめね」

美穂子「上埜さん。天江さんはまだルーキーですから。私達がフォローしましょう」

久「全く…お人好しね」


あの時は…まだ気がつかなかった。でも…年月が経っても2人は実務をほとんどしなかった。隊長である2人の仕事を代理できるのは…同じ隊長の…私だけだった。

162 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:43:51.20 ID:gnnpY66g0

半年前…iPS支部 長野

久「美穂子ー？終わったかし…美穂子！」

私は…もう病に冒され、余命…半年。
原因は…過労。

久「…美穂子！なんで貴女が…！」

美穂子「…久。貴女と未来を歩めないのが…1番辛いわ」

久「美穂子！」

そんな時だった…

宥「…未来をあげようか？2人とも」

室内にも関わらず、マフラーに厚着…。でも…私達は彼女を頼った。

そして…

宥「…じやあ、契約通り…」

美穂子「はい。わかっています」

久「当然よ」

私達は…iPSを裏切った…

163 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:49:16.83 ID:gnnpY66g0

現在…

衣「…やはり衣達が原因なのか？」

美穂子「…そうね」

智美「…なら、私がケリをつけないとな」

美穂子「貴女に出来るのかしら？」

智美「ああ。鶴賀の隊長として…かつての友として」

美穂子「…なら…やってみたら？」

そう美穂子はいい、再び攻撃を始めた。

智美（…たまに体が…逆に動く。おそらくこれが…）

美穂子「そうよ。私のSTAP能力。リベリオン。貴女の体が…1部分だけ貴女に反逆するわ」

164 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 00:54:08.96 ID:gnnpY66g0

智美「…ワハハ。衣」

衣「…」

智美「…6年間。楽しかったぞ」

衣「…智美！」

美穂子「何をするつもりかしら？」

智美「ああ、私の…最期の攻撃。受けてみろ！」

美穂子（…嘘は言っていない。…ペンデュラムでよける？リベリオンで外す？そのどちらかね）

智美「…はああああああ！」

そう智美が叫ぶと、彼女の体が燃え始めた。

美穂子「…当たらなければ意味がないわよ」

智美「ああ…私は今から始めて攻撃に…能力を使う！」

165 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:00:30.52 ID:gnnpY66g0

智美「…行くぞ」

美穂子「…来なさい」

衣（シューティングスターは…おそらくあたらない。…打つ余裕も…ない）

衣（智美のあれは…自らの命を燃やす技。以前…2人ぼっちの時に、オーガストと戦った時の…技）

衣（体が動かない…すまない…智美！）

智美「…！」ダッ！

美穂子「…はっ！」

2人の攻撃が…ぶつかり合った…

166 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:04:52.99 ID:gnnpY66g0

蹴撃の間

玄「…今の揺れ…」

咲「…衣さん。智美さん…」

竜華「さあ、どうするんや！セーラ！灼ちゃん！」

セーラ「…俺は…」

灼「私は…」


セーラ「…俺は！怜を愚弄したSTAPを倒しにきたんや！竜華。ブン殴ってでもお前を止めたる！」

灼「…ハルちゃん。ごめんね。今…私が楽にする！」

167 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:14:36.90 ID:gnnpY66g0

竜華「ふーん、なら…ここでつぶしとかんとなぁ…」

晴絵「…灼！はやく花田さんを連れて逃げろ！」

煌「へ？」

灼「煌？ハルちゃん、どういうこと？」

晴絵「花田さんは…」

晴絵が言い切る前に、竜華の手刀が晴絵の喉を叩いた。

竜華「…まったく…宥ちゃんの洗脳も甘いわぁ…。さ、赤土さん。敵ですよ」

晴絵「…敵」

灼「…ハルちゃん」

怜「…」

セーラ「怜…今楽にしたるからな！」

竜華「あ、他ん人は先に行ってええよ。はよせんと…宥ちゃんが起爆させてまうかもしれんで」

168 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:16:46.21 ID:gnnpY66g0

煌「…先に進みましょう！」

咲「…罠なんじゃ…」

煌「いえ、私達に立ち止まっている時間はありません。まずは…起爆を阻止しないと！」

菫「…わかった、行こう！」

169 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:23:02.57 ID:gnnpY66g0

慈愛の間…

2人は倒れていた…
美穂子と智美だ。

美穂子「…はぁ…。まさか逆とは」

智美「ワハハ…予言は…外れたみたいだな」

衣「智美…美穂子…」

美穂子「…ごめんなさい。私は…自分の命可愛さに…日本を滅ぼす手助けを…」

智美「ワハハ…気にするな。もともとは私達が…」

美穂子「…私がみんなを頼っていたら…。私は…驕っていたのかもね」

衣「…美穂子」

美穂子「…もし、久に会ったら…伝えて。先に待っていると」

智美「…衣。ゆみちんや…むっきー、佳織に…モモ。みんなに…謝っておいてくれ」

衣「智美！美穂子！」

智美「ワハハ…ありがとな」

美穂子「…久…また…会いましょう」

パタッ

衣「…智美ー！美穂子ー！」

170 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:26:30.33 ID:gnnpY66g0

煌「次は…風神の間…」

哩「…まだいるんか」

菫「…」

爽「…感じるな。ユキは…あの中？」


バン！

揺杏「いらっしゃい。iPSの方々と…爽」

爽「…揺杏！ユキを返せ！」

揺杏「やーだよ。いくら先輩でも…そのお願いは聞けないなぁ」

爽「…なら、力づくで！」

171 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:30:54.11 ID:gnnpY66g0

地上 大阪

洋榎「まったく、なんて数や！」

漫「これじゃ、起爆の前に日本が滅びますよ」

泉「…ホンマですわ」

その時だった…

浩子「洋榎！…デカイのが来る！」


そして…洋榎の前に…1人の少女が立っていた…

絹恵「お姉ちゃん…」

洋榎「絹！無事やったんか！」

洋榎が近づいたとき…

絹恵「私は…No.105 嫉蹴の絹恵。お姉ちゃん達の…敵や」

172 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:31:29.04 ID:gnnpY66g0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

173 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:33:40.58 ID:gnnpY66g0

奈良 阿知賀

照「はぁ…オーガストばっかりだ。それに…iPS支部は破壊されている…。咲…お前の仇は私が…ん？」

照は目の前の旅館が目に入った。

なぜか…オーガストの気配がしたためだ

照「…行ってみるか。名前は…松実館？」

174 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:36:59.54 ID:gnnpY66g0

次回予告！

灼「ハルちゃん！STAP細胞に負けないで！」

竜華「無駄や。STAP細胞は欲望を増幅する細胞や。普通の人間が欲望を無くすなんて…不可能や」

セーラ「竜華！怜は…泣いてるんやぞ！」

竜華「怜…今行くで…」

煌「次回、『阿知賀のレジェンド』！」

灼「…私が…ハルちゃんの全てを継ぐ！」

175 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:42:31.65 ID:gnnpY66g0

美穂子「美穂子と」

久「久の！」

美穂子・久「STAPコーナー！」

美穂子「このコーナーでは…何をしようか？」

久「じゃあ、美穂子のスリーサイズでも…」

美穂子「やめてください！」

久「あはは、からかいがいがあるわね」

美穂子「久は今宥さんと戦闘中なんだし…その話は？」

久「次回本編でやるからいいわ」

176 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:45:05.71 ID:gnnpY66g0

久「とりあえずSTAP七皇はみんな登場したわね」

美穂子「…今鬼岩錠にいるのは5人ですね」

久「次は…淡ちゃんの間かしら？」

美穂子「>>1が姫子ちゃんの戦いをかける！って喜んでたわ」

久「…そう」

177 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 01:46:38.12 ID:gnnpY66g0

第24話『STAP覚醒！ ペンデュラム×リベリオン！』 完




おやすみなのよー。
質問、意見があれば是非お願いなのよー

178 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 02:29:24.43 ID:LtSsx/Fo0

洋榎って能力決まってましたっけ？後今までのキャラの能力のまとめが欲しいです。

179 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 08:05:24.67 ID:U5E+TCb2o

乙です

180 ： ◆5oXay7VuW1l5 [sage]：2014/06/30(月) 10:46:33.28 ID:aWIRqtw7O

愛宕ネキはまだ決まってないので夜に安価します。

能力まとめは…突入メンバーだけを後でだします。

181 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 11:04:22.75 ID:aWIRqtw7O

辻垣内 智葉 能力 影切 影を切ることができる。

松実 宥 能力 灼熱地獄 武器と周りの温度が次第に上がる。ただし、一度あげるのを辞めると体温も下がる。

淡 能力 空気を操る。 空気は読めないが。

182 ： ◆eQlaWVomxDA4 [saga]：2014/06/30(月) 12:39:45.36 ID:gnnpY66g0

久の安価しちゃうのよー

異名
下2

武器下4

能力
下6

183 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 12:53:00.83 ID:P5myqhI60

天邪鬼

184 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/30(月) 13:01:48.51 ID:kkYzRxa/O

ガラスのハート

185 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 13:05:37.54 ID:2P9cz0cIO

踏台になる能力(俺)

186 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 13:31:56.44 ID:xsHRkkm2o

拡声器

187 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 13:34:15.18 ID:h/sTjAXo0

自身の恐怖心が強いほどに戦闘力が上がる

188 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 14:00:28.74 ID:U5E+TCb2o

肉体強化・雷系・リボンを使った魔術の使い手、武器は詠唱のリズムを取るために使用

189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/30(月) 15:05:48.39 ID:2P9cz0cIO

↑は無し？少なくとも武器は拡声器でリボンは無しだよね？

190 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:18:39.74 ID:B1XzmQALO

鏡を自在に操る能力
姿見を作り虚像を作るもよし、粉々にして吸わせ内臓をズタズタにするもよし
ただしコントロールにはメンタルを伴うので、強い意志がないと精度は鈍る

191 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 15:39:20.87 ID:gnnpY66g0

そうですね…リボンはあくまで補助的な意味で拡声器についていることにします。

竹井 久

異名
ガラスのハート

武器
拡声器リボン付き

能力
フリージアサンダー

肉体強化、電撃をメインにして戦う。
リボンを相手に巻き、ダメージを与えることも可能。 拡声器を詠唱のリズム取りに使う。

192 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 15:40:53.53 ID:gnnpY66g0

それでは皆様お待ちかね。

すこやん安価だよ！

異名下2

武器下4

能力下6

193 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:44:04.09 ID:DaSErh5CO

全てを超越した存在

194 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:45:07.23 ID:39nGSpNpO

ビヨンド・ザ・スコヤ

195 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:45:53.80 ID:jOGtma5oO

踏台待ちが大杉

196 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:47:04.62 ID:Wchuv0vLO

無し

197 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/06/30(月) 15:49:19.47 ID:TJ7lZsHEO

不老不死

198 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 15:50:30.57 ID:taOI19xYO

上

199 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 15:53:13.90 ID:gnnpY66g0

…すこやんは登場が当分先ですけどね。

じゃあ4時半になったら投下します

200 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 19:25:17.19 ID:9eQM6CaaO

不老？

201 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 19:27:05.28 ID:b5WaJLCxO

アラフォーになってから目覚めたんだろ！いい加減にしろ！

202 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 21:18:30.91 ID:FV6HV4yaO

見た目は子供っぽいだろ！

203 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 21:23:41.73 ID:h/sTjAXo0

すこやんお肌とか若いんだぞ！

204 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:02:07.57 ID:gnnpY66g0

遅れてすまない…

No.101特化デッキを組んでいたら遅くなってしまった…。

くっ、姑息な手を…

じゃあ投下します

205 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:13:42.91 ID:gnnpY66g0

第25話 『阿知賀のレジェンド』

206 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:18:35.57 ID:gnnpY66g0

灼「はっ！」

灼は晴絵に自信のiPS武器を叩きつけた。
しかし…

晴絵「きかん！」

晴絵は手に持っている剣を使い、簡単にかわしてしまった。

灼「くっ…」

晴絵「灼。本気で来い！」

灼（玄…もしかしたら…）

207 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:26:30.44 ID:gnnpY66g0

セーラ「これなら…どうや！」

そう言ってセーラは爆弾を竜華に投げつける。

竜華「こんなちゃちな爆弾…消したるわ！」

竜華の左目が光り、爆弾は消滅した。

セーラ（これで、30秒、左目は使えない！）

セーラ「はっ！」

セーラは再び爆弾を投げた。

竜華「なら…こっちや！」

今度は竜華の右目が光った。

そして…

ドーン！

セーラの爆弾はまたしてもかわされた。

セーラ（これで17秒！）

セーラ「もらったあ！」

竜華「…何をや？もらうのは…あんたの首や！」

そう言うと竜華はセーラに突撃して来た。

208 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:29:13.26 ID:gnnpY66g0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

209 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:34:47.01 ID:gnnpY66g0

灼「きゃあっ！」

セーラ「ぐあっ！」

2人は同時に吹き飛ばされた。

竜華「セーラ。そんな弱かったら怜が可哀想やで」

晴絵「灼…」


セーラ「…くっそ！」

灼「…セーラさん。私に協力して」

セーラ「灼…」

灼「…」ヒソヒソ

セーラ「…なかなか荒っぽい手やな…」

灼「でも…好きだよね？」

セーラ「ああ！…反撃開始や！」

ボン！

セーラは爆弾を煙幕の様に使った。

210 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:41:52.28 ID:gnnpY66g0

竜華「ふん、姿を隠して攻撃しようとも無駄や！私には咲読みがある！」

灼「…セーラさん。我慢してね」

灼「ゴールポスト、ダブルウッド、グリークチャーチ、ピケット・フェンス、リリー…」

セーラ「ぐふっ！…いくらでを抜いてもらっているとはいえ…結構効くな…」

晴絵「…隠れても無駄だ！」

そう晴絵が言った瞬間、灼の鉄球が晴絵の脇腹にぶつかった。

灼「シンシナティ…ゲット」

211 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 22:58:01.31 ID:gnnpY66g0

晴絵「な…スピードが上がった？」

灼「上がったのはスピードだけじゃない。パワー、コントロール…回転。全てが最高状態だよ！」



竜華「…セーラ。ずいぶんとボロボロやなぁ…」

セーラ「へっ！…あんまりしたくなかったんやけど…これしかあらへんわ」

そうセーラが言うと…

セーラ「…魅せろ…変幻自在！」

竜華「なんや、今更か。何に変身…なっ！？」

怜セーラ「悪いな、竜華。だけど…これなら攻撃できんやろ？」

212 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:01:17.16 ID:gnnpY66g0

竜華「セーラ！なんてことを…」

怜セーラ「ま、正義の味方、iPSの作戦としてはあれやけど…」

竜華「…許さへん！私には怜読みが…」

怜セーラ「ま、俺はいくらでも変身できるんや。いくらでも使えばええで」

竜華「…どっちが悪かわからへんわ！」

怜セーラ「…ふーん」

213 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:06:53.18 ID:gnnpY66g0

一方…灼サイド

晴絵「さあ、灼。こんなものなのか！？」

灼「くっ！」

灼（信じられない…レジェンドチャレンジをほぼMAXまで成功させているのに…まだあっちが優勢なんて…）

晴絵「さあ、これはどうだ！」

晴絵が降り下ろした剣を灼はかろうじてかわす。

灼「…ハルちゃん…」

214 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:17:04.34 ID:gnnpY66g0

3年前…灼14歳

灼「ハルちゃん！」

晴絵「おーどうした灼？」

灼「ハルちゃんは…なんで阿知賀のレジェンドって言われてるの？」

晴絵「ああ、iPS武器の教えた異名がそうだったのと…私の覚悟の意思表示だ」

灼「意思表示？」

晴絵「ああ、阿知賀の名を背負う覚悟だ。ま、阿知賀は田舎だし、背負う覚悟なんて大層なもんじゃないかもな」

灼「そんな事ない！ハルちゃんは…阿知賀のレジェンドだよ！」

晴絵「ありがとな。さ、玄を誘ってラーメンでも食べに行くか！」

灼「あ、穏乃の神社のところの？」

晴絵「ああ、私の奢りだ。たんと食べてくれ！」

215 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:25:48.04 ID:gnnpY66g0

現在

灼「ハルちゃん…」

晴絵「灼。私は今やSTAP側の人間だ。いや、人間と言う言い方もおかしいかもな」

灼「そんなことないよ」

晴絵「灼。私を…殺してくれ」

灼「…」

晴絵「私の中のSTAP細胞が叫ぶんだ。恨め、欲望に溺れろと。だから…私を『阿知賀のレジェンド』として殺してくれ」

灼「…わかった。でも…阿知賀のレジェンドは消えない」

晴絵「灼？」

灼「私が…ハルちゃんの全てを継ぐ。私が…2代目の…阿知賀のレジェンド！」

晴絵「…ははっ。さすが…私が見込んだだけはあるな」

灼「…ハルちゃん。身体は…」

晴絵「ああ、勝手にiPS細胞を攻撃する。だから…一撃で私を倒せ」

216 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:28:58.79 ID:gnnpY66g0

灼「わかったよ。…ほんとにさよなら。ハルちゃん」

晴絵「ああ…玄や穏乃、憧にも伝えてくれ？」

灼「…？穏乃？憧？2人は関係ないんじゃ…」

晴絵「ぐっ…」

晴絵「さあ…iPSの眷族よ。我が一撃で滅びるがよい！」

灼（ハルちゃん…見せて上げる。私の…レジェンド・チャレンジの…集大成）

217 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:33:10.17 ID:gnnpY66g0

灼はボーリングの構えをした。

晴絵（ふん、どこを狙うかなど…）

灼「…いくよ…ストライク！」

灼はそういい、美しいフォームで鉄球をなげた。

晴絵「こんな物…簡単に…」

晴絵はそう言いながらよけることができなかった。

灼「…ストライクは、ボーナスはない。ただ純粋な威力と…スピード」

晴絵「…ぐふっ…」

晴絵は胴を貫かれ血を吐いた。

だが表情は…

晴絵「…見事だ…灼！」

すがすがしいものだった…

218 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:39:01.91 ID:gnnpY66g0

しかし、灼も…

バタッ

灼（ストライクは…私の体力も激しく消耗する…）

灼（玄…咲…煌。任せたよ…）


一方

竜華「…くっ…」

怜セーラ「すまんな。ま、はよそのペンダント…壊させてもらわんとな」

竜華「…セーラ！なんで私達の味方につかんのや！あんたも怜とは…」

セーラ「…だが、お前らは世の中に迷惑をかけすぎとる。だから…友達として、俺は命をかけてお前達を止める」

竜華「…セーラ。なんで私だけこんな苦しまなあかんのや！私は…私は…」

セーラ「竜華！」

竜華「…怜の横にいられるのは、セーラ。あんただけなんか…？」

219 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:43:35.97 ID:gnnpY66g0

檻の間

宥「くっ…」

2人の戦闘は久が圧倒していた。

久「リーダーの割りにたいしたことないわねぇ…」

宥「…」

久「さ、早く儀式を止めなさい。今ならまだ神は許してくださるわ」

宥「…私は…うっ！」

何か宥が別の者にもかわる？

そんな気配を久は感じていた。

宥？「…生意気言うわね…。このビミョーおもち。…儀式は止まらないわ。残念だけれどね」

久「…お前は…」

宥？「私は…松実よ？」

220 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:44:04.16 ID:gnnpY66g0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

221 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:46:40.48 ID:gnnpY66g0

次回予告！

セーラ「竜華！今なら引き返せる！さあ！」

竜華「…私は…」

怜「あかんなぁ、裏切り者に戻る場所はないんやで」

セーラ「…お前は…だれや？」

竜華「…怜？」

煌「次回、『繰り返す悪夢』！」

竜華「…ごめんな…セーラ」

222 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:47:41.15 ID:gnnpY66g0

第25話 『阿知賀のレジェンド』完

223 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/06/30(月) 23:49:51.27 ID:gnnpY66g0

とりあえず今回はここまでなのよー。

質問、意見があれば是非お願いするのよー。


あ、iPSコーナー、STAPコーナーは作者急病のため、休載です。

咲「申し訳ありません…」ぺっこりん

224 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 23:56:26.97 ID:bgCrD0kn0

乙
セーラの立ち位置は良いなぁ

225 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/06/30(月) 23:57:53.03 ID:tqp3dg4zo

乙です

226 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 00:58:06.47 ID:erfbv7ki0

なんか書きたくなっから追加で投下なのよー

227 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 00:59:59.68 ID:nZ59Anu80

病気は大丈夫ですか？

228 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:01:57.88 ID:GxC34ShWO

>>227

冨樫病だから大丈夫なのです！

女性ならリッツ病。

229 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:08:07.35 ID:GxC34ShWO

第26話 『繰り返す悪夢』

230 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:12:53.39 ID:GxC34ShWO

セーラ「竜華…？」

竜華は泣いていた。

竜華「…怜は…セーラのことが…」

セーラ「！？」

竜華「でも…忘れたって…怜は私を愛してるって…言ってくれたのに」

セーラ「…」

竜華「…私は…怜が無茶な討伐ばっかりやってるって聞いて…怜はやっぱりセーラのことが忘れられないから…死に急いだのかなって…。私と一緒にいたくないから…」

231 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:20:37.12 ID:GxC34ShWO

セーラ「ちゃう。怜は…竜華に見せたかっただけなんや。1人でも戦えるって」

竜華「…そんな」

セーラ「竜華！今ならまだやり直せる！戻ってくるんや！」

竜華「…セーラ…」

怜「…竜華。私のために…戦ってくれんの？」

セーラ「怜！？」

竜華「…セーラ。ごめんな。好きなやつに踊らされたバカな女の最期。付き合ってや」

セーラ「竜華…」

232 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:21:35.34 ID:GxC34ShWO

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

233 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:24:26.55 ID:GxC34ShWO

竜華「さ、行くで！」

セーラ「竜華！奴は怜やない！別の何かや！」

怜「おかしなこと言うんやな…。私は正真正銘、園城寺怜や」

セーラ「違う！怜はそんなこと…」

竜華「よそ見しててええんか？」

竜華の蹴りが、セーラに思いっきり入った

セーラ「がはっ！」

セーラは壁まで吹き飛ばされた。

234 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:26:57.64 ID:GxC34ShWO

怜「ええで！竜華！」

竜華「…」

竜華は薄々感じていた。この怜は自分の知っている怜ではないと。しかし…

竜華「怜は怜や！愛していることは変わらん！」

それを聞き、セーラも再び立ち上がった。

セーラ「はぁ…相変わらずバカやなぁ…」

235 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:30:36.90 ID:GxC34ShWO

9年前…

セーラ「…怜、竜華。なくなよ」

竜華「…お父さんもお母さんも…」

怜「…これからどうすればええんやろ？」

セーラ「俺はiPSに入る！そんでお前らを守ったるわ！」

怜「…私もできるんやろか？」

竜華「怜！？危ないからやめとき！」

セーラ「…ま、お前らも入りたいなら俺は止めへん。そこは…えっと」

怜「個人の自由、やろ？」

竜華「よくわかったな？」

怜「…なんかそんな気がしたんや」

236 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:34:15.53 ID:GxC34ShWO

3年前…

怜「…セーラ！見て！No.11！」

セーラ「かー、怜に負けてもたかー！」

竜華「ま、ウチらもNo.は上位や。実力はそんなに変わらへん」

セーラ「…ま、そうかもな」

プルプル

セーラ「ん、洋榎から電話か。。わかった！今行く！」

怜「…また愛宕さん？」

セーラ「ああ、俺達はコンビくんどるからな！」

竜華「もう行くんか？」

セーラ「ああ、お前らの仕事が減るように頑張ってくるで！」

237 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:40:19.63 ID:GxC34ShWO

1年前…

セーラ「怜！？なんでこんな無茶を…」

怜「…ごめんなぁ…セーラ。竜華にも謝っておいて…」

セーラ「…怜！」

怜「なぁ…なんで私の告白断ったん？」

セーラ「…竜華に悪いからな」

怜「…嘘つきやな。ま、私はもう無理やわ。…セーラ。竜華。ずっと一緒に…いたかったなぁ…」

セーラ「怜ー！」

238 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:47:17.93 ID:GxC34ShWO

セーラ「…竜華。怜の最後の言葉…」

竜華「…わかっとる。でも…もう無理なんや。私は…欲望が止まらへん。早く…この両腕で怜を抱きしめたいんや」

セーラ「…竜華」

竜華「…私は…ダメやな。怜に依存されてる…そうじゃなかった。私が怜に依存してたんや」

セーラ「…ぐふっ！」

セーラは血を吐き、片膝をついた。

セーラ（まずい…体が限界や…。灼は倒したみたいやし…）

セーラ（花田…煌。俺はここまでや。少し話しただけやけど…お前には人を惹きつける魅力がある。だから…俺の未来。託すわ）

セーラ「…メタモルフォーゼ！フル！」

そうセーラが言うと、巨大なダイナマイトが部屋の真ん中に置かれた。

セーラ「さ、竜華。道連れにしたる！そこの…怜のまがい物と一緒にな！」

239 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:54:31.09 ID:GxC34ShWO

怜「竜華！はよあの爆弾を咲読みで消さんと！」

竜華「…無理やわ。あれは…セーラの奥の手やから」

怜「な…」

竜華「…メタモルフォーゼフルは…自身の命をかけた爆弾。だから…咲読みじゃあけしきれへん」

セーラ（この爆弾は…灼を傷つけない。その制約をかけた。やから…もう目も開けられへん。…竜華。お前は俺の気持ち…分かって無かったんやろな…）

竜華「…怜。あんたはあの爆弾をみたことがあるはずなのに…なんでわからないんや？」

怜「そ、それは…」

竜華「…ま、ええわ。一緒に死のう。怜」

そう竜華が言うと、怜の目の色が澄んでいった…

怜「…そうやな。今度こそ…みんな一緒やわ」

竜華「…怜」

「ごめんな」

竜華「…セーラ。ありがとう」

240 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 01:57:51.62 ID:erfbv7ki0

煌「…！」

咲「今の揺れ…」

菫「…先を急ぐぞ」

哩「…ああ。そやな」

姫子「部長！？そんな簡単に…」

やえ「…私達は奴らとはもっとも付き合いが長い。だから…」

玄「…」

姫子「…ごめんなさい」

菫「かまわないさ。さ、行くぞ」

煌「…銀河の間…」

241 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:02:10.71 ID:erfbv7ki0

一方 風神の間

揺杏「反則でしょ…あんた！」

揺杏は地面に倒れていた。

その揺杏のこめかみに爽は銃口を突きつけた。

爽「はやくユキを返せ。返さないなら…お前を殺し、自分で探す」

揺杏「…案内します…」

爽「…なら早くしろ」

揺杏（…くっそ…でも…ハサミすら出した瞬間に壊されちゃったし…勝ち目ないか）

揺杏「こちら…」

揺杏が言い切る前に、部屋が揺れた。

爽「…何をした？」

揺杏「し、知らないよ！」

242 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:07:32.31 ID:erfbv7ki0

智葉「爽。久しぶりだな」

爽「智葉か。私はユキを連れ戻しに来ただけだ。早くしろ」

智葉「…残念だがお前はその部屋から出ることはできんよ」

爽「なに！？」

智葉がそう言うと、部屋の出口が黒くなっていた。

智葉「くくく、残念だったな」

爽「…ち」

智葉「まあ、真屋にはもう用はない。返してやろう」

そう言うと、部屋の真ん中からテーブルがせり上がってきた。

その上に…

爽「ユキ！」

智葉「よかったじゃないか、真屋が帰って来て」

243 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:09:43.13 ID:erfbv7ki0

ユキ「爽さん…？」

爽「ユキ…よかった！無事だったんだ…」

ユキ「…ごめんなさい。迷惑をかけてしまって」

爽「大丈夫だ。部屋からでれないみたいだが…大丈夫だ。きっとなんとかなる」

ユキ「…ごめんなさい」

244 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:13:18.76 ID:erfbv7ki0

ノアの箱舟 船長室

和「…」

京太郎「なあ、和。なんで煌さんが選ばれたんだ？」

和「…iPS細胞は正義の細胞。正の感情に強く反応します」

京太郎「…だからか」

和「はい。花田先輩は…あの中でもっともそれが大きかった。だからです」

京太郎「…煌さん…」

245 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:18:54.96 ID:GxC34ShWO

檻の間

宥？「久ちゃん。形勢逆転ね」

久「なんで…私の攻撃が…全てかわされるの？」

宥？「…あなたはゲームセンターに行ったことがあるかしら？」

久「…あるわ。それがどうしたの？」

宥？「そこの…太鼓の達人。やったことない？」

久「…」

久は宥の発言の意図がわからなかった。

宥？「それと一緒なのよ。覚えれば…どんな攻撃でもよけれるわ」

久「…まさか！？」

宥？「そう。…私は…この次元、いえ、あらゆる次元を…経験してきたわ。それが…私の能力よ」

246 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:23:37.63 ID:7lXd7rQSO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

247 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:30:11.86 ID:erfbv7ki0

次回予告！

姫子「煌。ここは私たちに任せて」

哩「ああ。あいつに…私達の絆…みせてやるけん」

煌「…姫子、哩さん！気をつけて！」

淡「おしゃべりは終わった？そろそろ…やっちゃうよ！」

咲「次回、『激突！ 淡VSレズサイド』！」

哩「姫子。あとは…任せた」

248 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:33:28.03 ID:erfbv7ki0

姫子「姫子と！」

哩「哩の！」

姫子、哩「レズコーナー！」

姫子「ってなんですか！？このコーナー名！」

哩「まあ…私は姫子が好きなだけだから」

姫子「…部長？なんで標準語なんですか？」

哩「>>1の都合らしい」

姫子「…」

249 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:38:02.56 ID:7lXd7rQSO

姫子「じゃあ…私が哩さんを部長呼びするのは中学生の時に同じ部活だったからだよ」

哩「懐かしいな。たしか…テニス部だったかな？」

姫子「はい。でも…」

哩「ああ。ちょうどそん時やったな。iPSに入ったのも」

姫子「…次回は私達の積み重ねが回想で！」

哩「ちなみに私は初戦闘」

姫子「…まあ、私も戦闘と言っていいか怪しいですけど」

哩「…リザベーション…2！」

姫子「あ、来週のセリフ！」

250 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 02:39:16.82 ID:52wQbTz0O

おつ
ひろ姉の安価期待

251 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:40:59.55 ID:erfbv7ki0

第26話 『繰り返す悪夢』 完

252 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 02:43:18.68 ID:erfbv7ki0

ネキ安価は…流石に今は無理やわ。

…一応やっておくか…

異名下2

武器下4

能力
下6

あんまり連投して欲しくないのよー
あと人の名前が入った異名は安価下か上するかもしれないのよー

253 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 02:44:06.83 ID:O3KSOs2VO

零に組みする正体不明の大罪

254 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/01(火) 02:46:28.07 ID:T6hHz8l0O

全ての妹へ有難う

255 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 02:58:48.30 ID:Qo9OA3zoO

USPcompact？面白味がない銃だ…

256 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 02:59:16.25 ID:q+Q62LJ90

槍＋杖

257 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 03:07:10.70 ID:tcOftrd8O

能力の仕組みを理解することにより相手の能力をそっくりそのまま再現することが出来る、ただし妹という立場の人間には通用しない

258 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 03:08:14.82 ID:5G7qyFkfO

↑

259 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 03:16:52.26 ID:erfbv7ki0

愛宕 洋榎

異名
全ての妹へ有難う

武器
刃の付いた杖

能力
ゲノムヘイト
相手の能力をコピーできる。ただし、理解できるないもの、妹の能力者はコピーできない。

正直夜中にこんな多くの人が見てるとは思わなかったのよー。

みんな明日大丈夫なのよー？

とりあえずおやすみなのよー。

質問、意見があれば是非お願いします

260 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 05:38:56.82 ID:5G7qyFkfO

洋姉から漂うシスコン臭
妹は絹咲憧透ってとこか

サッカー見て寝ずに仕事いくで！
イチも無理せずになー乙

261 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 06:40:31.89 ID:erfbv7ki0

>>260

一応憧もですね

262 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 08:36:07.43 ID:EH3xd85jo

乙です

263 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 09:39:07.41 ID:O8W3jMBa0

ゲノムヘリターのheritageとはあんまり関係なくなっちゃったなぁ

264 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 12:00:51.31 ID:erfbv7ki0

こんにちは。

今から我らがのよりんの安価しますよ！


異名
下2

武器
下4

能力下6

265 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:11:58.59 ID:IvSPU+5uO

宮永一族に魅入られし阿修羅

266 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:13:24.07 ID:O2UF6+6DO

加速
安価なら上か下

267 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/01(火) 12:14:34.39 ID:JKmq4FmZO

手投げナイフ

268 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:15:46.62 ID:V+475ySFO

素手

269 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:24:34.74 ID:QvuRpvnKO

kskst

270 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2014/07/01(火) 12:26:09.56 ID:JSgyYa3vO

能力なし。
家族を能力者に殺され復讐を誓うが幾ら鍛えても能力は発現しなかった。しかしそれでも諦めることなく鍛練し続けた結果、能力者相手にも遅れを取らない拳を手に入れた、その力にNo.1宮永照に「個の極地」と言わしめるほど。殺された家族には妹が居て咲に似ている為、執着している

異名に合わせて適当なこと書いただけやから能力なしの肉弾戦専門ってところ以外はスルーで大丈夫やで〜

271 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:28:40.06 ID:Z+nU8Z41O

敵に触れられた自らの一部を異空間に飛ばす、まるですり抜けたように見える能力

272 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 12:30:27.55 ID:Z+nU8Z41O

能力考えてたら遅かったでござる
初の無能力者だが問題ないなら強そう

273 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/01(火) 15:29:04.30 ID:erfbv7ki0

野依 理沙

異名
宮永一族に魅入られし阿修羅

武器
無し

能力
無し。ただし、純粋な戦闘力だけならすこやん以上。

経歴はまた哩さんに話させます。

274 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/01(火) 22:10:50.20 ID:q+Q62LJ90

能力バトル物じゃちょっとした王道だな、能力に頼らない強キャラ

275 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 01:49:54.22 ID:ENpEGtwk0

今から投下してもヨロシーズ？

276 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 02:01:59.21 ID:hgVRHOldO

ええで〜

277 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:04:35.87 ID:HEFp4io2O

第27話 『激突！ 淡VSレズサイド』

278 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:09:05.65 ID:HEFp4io2O

哩「ここが…」

咲「銀河の間」

淡「待ってたよ。すばらとその仲間たち」

煌「あなたは…」

淡「No.107 。大星淡、またあったね」

菫「悪いが…話をしている間はない。倒させてもらうぞ」

淡「うっさいなぁ。私が用があるのは…」

淡「すばら！ツノ！ビーズ！その三人だよ」

淡は三人を指差した。

咲「なら…今すぐにでも相手してあげる！」

279 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:15:09.44 ID:HEFp4io2O

姫子「いや…咲。ここは私に任せてくれんか？」

咲「姫子さん？」

哩「ああ。私も同意見や。あんたには…倒すべき相手がいるやろ？」

煌「…辻垣内さん」

姫子「だから…ここは私達に任せて！」

菫「…任せたぞ！」


淡「あーあ、行っちゃった」

哩「最初から行かせるつもりだったんだろ？」

淡「…そこまでばれてるなら…隠す必要もないかな。教えてあげるよ。私達の目的」

姫子（なんか知らんけども話始めた…）

280 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:16:00.02 ID:HEFp4io2O

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

281 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:21:52.21 ID:HEFp4io2O

淡「私達の目的は…神様を復活させ、配下に置くことなんだ！」

姫子「…神様？」

淡「うん。最強と言われた不死の神様…スコヤーを！」

哩「…スコヤーか。iPS六柱神と言われた…」

淡「なんだ、鎖さんはしってたんだ。なら話ははやいよ。iPSの化身とSTAPの化身。2人の魂を使い、降臨させる」

姫子「…」

哩「…なら…私は止める理由が更に増えたな」

淡「？」

哩「…武人の神、リサーは…私の先祖だ」

姫子「！？部長！？初めて聞きましたよ！」

哩「当然や。初めて話したんだからな。そして…やつもだ」

姫子「まさか…」

282 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:25:22.52 ID:HEFp4io2O

淡「ふーん、なら…倒して見なよ！鎖さん！」

そう淡が言うと、淡の周りに空気が集まっていく。

淡「みよ！私の新技…空気銀河！」

哩「姫子。ひとつ言っておく」

姫子「…ぶちょー…」

哩「縛りを使うかもしれん。その時は…」

姫子「…わかりました。でも…今は目の前に集中しましょう！」

283 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:28:57.02 ID:HEFp4io2O

淡が纏う空気がドラゴンの形になっていく。

淡「あはは！この龍はね…私のお気に入りなんだよ！」

そう言うと、空気のドラゴンは口からブレスを吐いた。

姫子「部長！…私が前にでますから、サポートよろしくお願いします！」

哩「わかった！」

そう言うと、哩は鎖で姫子を刺した。

淡「自滅…なわけないよね」

姫子「当然！」

そう言うと、姫子は手に持った鍵で切りかかった。

284 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:32:03.12 ID:HEFp4io2O

淡「効かないよ！」

そう言って龍が姫子を吹き飛ばした。だが…

姫子「…」

姫子には傷一つなかった。

淡「なるほど…さっきの鎖かな？」

哩「御名答！」

そう言うと哩は鎖を淡に向けて放った。

淡「でも…私には効かないよ！」

淡の纏う空気は鎖をいとも簡単にはじいた。

285 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:36:34.84 ID:HEFp4io2O

煌サイド…

煌「…確かSTAP七皇ですよね？」

菫「確かそうだったな」

咲「…もしかしたら残りは松実宥と智葉さんだけ？」

やえ「…いや。久もいる」

玄「…でもあと3人ならなんとかなりますよ！こっちは5人ですし！」

やえ「…トップNo.がいないのが辛いが…」

煌「…はい。私達が…この世界を守ります！」

286 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:39:28.85 ID:ENpEGtwk0

銀河の間

淡「決めてがないみたいだけど…どうかな？」

姫子「…空気が薄くなって…」

哩「…」

淡「やっぱり私は無敵だね！あんたらを倒したら3人にリベンジ…

哩「…舐めたことよかやがって…。姫子！」

姫子「！わかりました」

哩「…リザベーション…1！」

287 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:41:28.88 ID:ENpEGtwk0

10年前…

哩「…お母さん。これって？」

哩母「これはね、私達のご先祖さまなの」

哩「ご先祖さま？」

哩母「うん。とっても強い神様なのよ。だから哩にもきっと強い力があるわ」

哩「…力」

288 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:47:29.10 ID:ENpEGtwk0

4年前… 瓜生狩中学

哩「…あの子…」


チャラ男「へい、彼女。俺と遊ばない？」

姫子「興味無いんで。それじゃ」

チャラ男「てめぇ！なら力づくで…」

姫子「うるさい」ゲシッ

チャラ男「…グフッ」

姫子「あ、またやっちゃった」

哩「…流石にやりすぎじゃあ…」

姫子「こんなロリコン野郎はこれくらいが良いんです…って誰？」

哩「あ、ごめん。私は白水哩」

姫子「…私は鶴田姫子です。そこの人、片付けておいてくださいね」

哩「ちょ…鶴田！」

289 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:51:12.48 ID:ENpEGtwk0

そこからやったな…私達の付き合いは。

姫子「…哩さん。なんで私に話しかけてくるんですか？」

哩「なんでって…姫子はかわいか…。前みたいに変な無視でもついたら…」

姫子「…哩さん。何を言っているんですか」


懐かしいな…


哩「姫子！任せた！」

姫子「はい！」パァン！

ゲームセット！

勝者 哩・姫子ペア！

290 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 02:55:54.31 ID:ENpEGtwk0

姫子「部長ー！一緒に帰りましょう！」

哩「ああ。…姫子。逃げて」

姫子「…部長？」

オーガスト「…グルるる…」





哩「姫子！姫子！」

姫子「…」

医者「今すぐ治して見せます！」





和「あなた達をiPSに勧誘しに来ました」

煌「私達は仲間です。仲間同士で傷つけ合うことはありません」



哩「…消えたのは…触覚からか。まだ戦えるな」

291 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:00:02.48 ID:ENpEGtwk0

姫子「たあっ！」

姫子は再び鍵の剣を振るった。

淡（さっきより…強くなってる？）

哩（私の鎖は…能力は敵にさわらな意味はなか。ばってん…）

姫子（部長の鎖の第2の効果。鎖で貫いたものを堅くする能力）

哩（そして…第3の能力…）

姫子（鎖で貫いた私を強化する能力）

292 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:02:39.02 ID:ENpEGtwk0

姫子の鍵が淡の纏う空気の層を裂く。しかし…

哩「ちっ…」

哩（復活のスピードが間に合わん…）

姫子「くっ…」

淡「さあ…空気ぐ無くなっていくよ？袖子ちゃん？」

哩（…リザベーション…4！）

293 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:07:57.48 ID:ENpEGtwk0

哩（…なくなったのは…味覚、聴覚…嗅覚か…）

哩（まだ戦えるな）

姫子（部長…！）

姫子「はっ！」

姫子の攻撃は淡の纏う空気を一部分破壊した。

淡「な！？力技で…」

姫子「悪いばってん…細かいのは苦手でね！」

哩（…縛りは…まだ…）

淡（あっちの鎖さんの動きが急に悪くなった…なら！）

淡「くらえ！」

淡は空気を槍のように変え、哩に攻撃した。

哩「くふっ…」

その攻撃は…哩の脇腹を貫いた

294 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:09:50.21 ID:ENpEGtwk0

姫子「部長ー！」

哩「…姫子！縛りをMAXにかける！その間に…倒せ！」

淡「…縛り？私をそんな一瞬で倒そうなんて…」

哩（リザベーション…7！最大！）

295 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 03:10:11.85 ID:zpECNCcNo

天舞宝輪かと

296 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:15:37.21 ID:ENpEGtwk0

…

哩「…視覚に…第六感。そして…記憶も消える」

哩「…全部消して戻るのは…半年はかかるかな」

姫子「部長…私は…哩さんが必要です」

哩「…姫子。ありがとう」

姫子「…ずっと…待ってますから！」

…


姫子「…リザベーション…キャノン！」

姫子が鍵から放った光線は…

淡を倒すのには十分だった。

淡「な…空気の壁で…防げない！？」

淡「あああああ！」

ドーン！

姫子「…私達の勝ち、だな。部長…」

哩「…」

姫子「…血が…止めなきゃ」

バタッ

姫子は哩に覆いかぶさるように…倒れてしまった。

その2人に近づく…謎の影があった。

？？？「…治す！」

297 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:20:45.29 ID:ENpEGtwk0

剣聖の間

智葉「…来たか」

咲「…智葉さん」

智葉「…話すことは何もない。さあ…行くぞ。憑れ…影切り」

咲「…嶺の上に開け…プラマイ零」

煌「…私も！煌け！超再生能力！」


菫「私達は先に行くぞ！」

やえ「ああ。爆弾の解除は任せろ！」

智葉「させるか！」

智葉はそう言うと、剣から衝撃波を放とうとした。

煌「させません！」

煌は智葉の剣を自らの槍で止めた。

298 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:23:12.83 ID:DpubbwENO

智葉「花田煌。お前は…」

煌は智葉が言い切る前に槍で攻撃した。

智葉「ちっ…！」

煌「あなたが何を言おうとしたのかは知りませんかわ…話すことがあるなら咲さんが先では？」

智葉「…ふん。何もないさ。…後悔するなよ！」

299 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:27:08.80 ID:DpubbwENO

檻の間

宥？「…残念だけど…久。さよなら」

久「くっ…！」

宥がとどめの一撃を振り下ろそうとした瞬間…

風が宥の薙刀をはじいた。

宥？「…あらら…来ちゃったの。戸締りはちゃんとしないと…」

照「…」

久「…照」

照「…松実宥。あなたは…私達の敵。今ここで…倒す！」

300 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:27:40.66 ID:DpubbwENO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

301 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:32:09.64 ID:DpubbwENO

次回予告！

智葉「お前達は…自分たちが正義だと思っているのか？」

煌「それは…」

咲「…智葉さん。やっぱり…」

宥「ダメだよ…智葉ちゃんの目的…果たさなくていいの？」

智葉「…目的」

菫「次回、『煌覚醒！ 不朽の槍術師！』！」

智葉「…花田煌！お前が本当に咲の相棒に相応しいか…見せてみろ！」

302 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:34:57.17 ID:DpubbwENO

玄「玄と！」

菫「菫の」

玄・菫「iPSコーナー！」

玄「…灼ちゃん…」

菫「…灼なら大丈夫だ。…そういえば美穂子はiPS能力とSTAP能力を使っていたのになんで淡はSTAP能力しか使わなかったんだ？」

玄「…正直知りませんよ」

菫「…ごめん」

303 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:39:33.92 ID:DpubbwENO

やえ「ふん、にわかは相手にならんよ！」

玄「やえさん」

やえ「淡はiPS細胞を持ち合わせていない。だから使わなかったのだ」

菫「なら、なぜ竜華はSTAP能力を使わなかったんだ？」

やえ「竜華はSTAP能力を発現できなかったんだ」

菫「？だがSTAP細胞は…」

玄「…つまり、大星さんはiPS細胞がなかったから使えなかった。竜華さんは、STAP細胞を使いこなせなかったと」

やえ「ああ。そう言う事だ。次回に説明があるから安心しろ」

菫「流石はやえだな」

やえ「ふん…にわかは相手にならんよ！」

304 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 03:39:52.50 ID:g9crD/VI0

ips6柱神…すこやん、はやりん、のより、わかんねー、戒能さん、カツ丼さんの6人かな？

305 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:41:19.70 ID:DpubbwENO

第27話 『激突！淡VSレズサイド』完

306 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 03:47:11.24 ID:DpubbwENO

今回はここまでなのよー。

>>304 ぶっちゃけ正解なのよー

307 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 08:23:39.95 ID:oGzfo74Oo

乙です

308 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 21:17:00.26 ID:ENpEGtwk0

玄「憧ちゃんのおもちが可変型なので安価します」

はやりん

異名 安価下2

武器下4

能力下6

309 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 22:06:45.33 ID:IHEamaVZo

般若

310 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 22:11:35.99 ID:RoNNmzuoO

嶺と番いの崖

311 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/02(水) 22:54:53.19 ID:xLf+pGSNO

とりあえずあげとくのよー

312 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 22:55:53.19 ID:t1Z46Ubk0

柄に鞭の付いた折り畳み式のナイフ、見た目はコードの付いたマイク

313 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 22:56:05.91 ID:IHEamaVZo

様々な拷問器具に変形するルービックキューブ

314 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 22:59:39.32 ID:G3ffN9ybO

他人の年齢操作

315 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/02(水) 23:01:44.47 ID:IHEamaVZo

超音波を発する能力と武器に結界破壊の効果を付与する能力

316 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/03(木) 00:04:36.40 ID:/2v77uyT0

瑞原 はやり

異名
嶺と番いの崖

武器
ナイフ ムチがついている。見た目はマイク☆

能力 生ける屍

年齢を操る。

ただし、この能力だけで殺すことはできない。また0歳から17歳の人間には効かない。

317 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/03(木) 01:43:55.70 ID:/2v77uyT0

>>309 田 村 ゆ か り

318 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/03(木) 10:51:20.30 ID:kPBGpkurO

お昼になったら投下するのよー

319 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/03(木) 17:42:37.53 ID:X27GvtosO

お昼(今日とはいってない)

320 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/03(木) 19:21:10.51 ID:/2v77uyT0

すまない…無力な私を許してくれ…

321 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/03(木) 19:27:26.91 ID:bwi7WOCsO

お昼(>>1の現在地はブラジル)

322 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 01:10:50.35 ID:8Xd2ZZi10

ケータイの調子が悪いから投下は明日からなのよー…

323 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/04(金) 08:35:00.99 ID:Dq8/DgGgo

了解

324 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 23:37:25.75 ID:8Xd2ZZi10

煌「すばらニュースです！」

咲「MTG最新パック、M15に『小走りエンジン』と言うカードが収録されます！」

やえ「さあ、ルールをまもって楽しくMTG！」

菫「ちなみにめっちゃネタにされてるぞ」

玄「第28話、始まるよ！」

325 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 23:41:34.31 ID:8Xd2ZZi10

第28話 『煌覚醒！ 不朽の槍術師！』

キンッ

煌の黒槍と智葉の刀が弾かれる

煌「…たあっ！」

煌の一撃は…

智葉「無駄だ！」

智葉のかわされ、さらに追撃を喰らった


咲「煌ちゃん！」

咲は双剣を振るうが…

智葉「…」

智葉にかわされてしまった。

326 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 23:47:18.67 ID:8Xd2ZZi10

煌「…やはり強敵ですね」

咲「…智葉さん。なんでiPSを裏切ったんですか？」

咲の問いに智葉は答えた

智葉「…お前は…自分の行動が正義だと本当に思っているのか？」

煌「…」

智葉「…事実、竜華は怜が生き返って喜んでいた。それを奪うのは…正義なのか？」

咲「それは…」

智葉「咲。その答が見つからない限り…私には勝てない」

327 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 23:48:10.02 ID:8Xd2ZZi10

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

328 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/04(金) 23:53:38.50 ID:8Xd2ZZi10

煌と咲は智葉を挟み撃ちにした形で戦闘を行っている。

理由は…

咲（これなら…プラマイ零を使いながら…前で戦える！）

煌（私武器が槍になったからできる作戦ですね）

智葉は2人の攻撃をしのぐのがせいぜいだった。

智葉（…）

しかし、突然智葉は2人から距離をとった。

智葉「お前達は強くなったな。だが…私も…強くなった。行くぞ…憑鬼…皇牙」

そう言うと、智葉の手にはもう一つの刀が握られていた。

智葉「…美穂子やお前ではないが…双剣だな。…行くぞ」

煌「咲さん！私の後ろに！」

329 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 00:04:07.66 ID:3d5E+D/k0

智葉の刀は最初に煌を切り裂いた。

煌「っ…ききません！」

が、煌は能力は再生能力で踏みとどまった。

智葉（なるほど…だからあの方は花田煌を…）

そして、２つ目の斬撃はまた煌に振るわれた。

煌（これなら…頼みます！咲さん！）

咲「たあっ！」

その間に咲は智葉の後ろにまわっていた。

咲「これが決まれば！」

330 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 00:55:19.77 ID:3d5E+D/k0

智葉「…それが通ると思うのか！」

そう言うと、智葉の左手の剣が咲を襲った。

咲「っ…」

ドン！

咲は壁まで吹き飛ばされてしまった。

煌「咲さん！」

智葉「人の心配をしている場合か？」

煌「くっ」

煌も吹き飛ばされてしまった。

331 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 01:19:17.61 ID:3d5E+D/k0

智葉「どうした！その程度か？」

煌「いえ…まだです！」

そう言うと、煌は槍を智葉に向けて投げた。

智葉「ふん…こんなもの」

そう言うと、智葉は刀で槍をバラバラにした。

智葉「これでお前は武器を失った！私を止める術はなくなった」

智葉は煌の反対側に吹き飛ばされた咲の方へ向かった。

咲「今だよ！煌ちゃん！」

智葉（再生することは知っている。あの方の予言でな）

智葉「だが…間に合うまい！」

煌「それはどうですか？」

智葉「なに！？」

332 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 01:27:22.00 ID:3d5E+D/k0

煌は智葉のすぐ後ろにいた。普通の移動スピードではあり得ないことだ。

咲（煌ちゃんの槍は破片の先にワープできる機能がある！）

智葉（…予言と違う未来？）

煌「たっ！」

煌の槍が智葉の腕をかすった。

智葉「くっ…」

咲「…」

咲の双剣も足をかすった。

333 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 01:43:27.66 ID:3d5E+D/k0

智葉（ちっ…予想以上だ。私も…本気で行かないと…役目が果たせん）

智葉「…」

智葉（まずは…陣形を崩さないとな。プラマイ零がある限り、私が不利だ）

智葉「行くぞ！」


煌「くっ！」

智葉の攻撃を智葉はなんとか受け止めた。

煌「…たあっ！」

煌は智葉に攻撃した。しかし…

智葉「…」タンっ


咲（…攻撃するつもりがない？）

智葉「…閃華！」

そう言うと両手の刀を振り回した。

煌「なっ…」

煌は何十もの斬撃を受け、倒れてしまった。

煌（私が倒れてしまうなんて…咲さん！）

咲「煌ちゃん！」

智葉「…答えは見つかったか？」

咲「…答え。私は…」

智葉「STAPに入れば…嫌な事など考えなくていい。前みたいに…私を頼っていればそれでいいんだぞ」

咲「…智葉さんは…なんで」

智葉「STAPに入ったか、か。私は…家族を取り戻したいだけさ」

咲「家族…」

煌（…家族ですか）

334 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 01:52:10.26 ID:3d5E+D/k0

5年前 智葉 13歳

智葉「おやじ、今帰ったぞ…」

智葉「なんだ、誰もいないのか。母さん！」

智葉「…誰もいない？」

オーガスト「…おおお…サトハァ！」

智葉「なんだ…こいつは！」

オーガスト「…こいつ…クゥ！」

智葉「まさか…お前が！」

オーガスト「…グフゥ」

智葉「…みんなを、返せ！」

そう言うと、智葉は壁にかけてあった日本刀でオーガストを切りつけた。

オーガスト「…きかんなぁ…」

智葉「…な…」

晴絵「まて！『最悪の恐怖』！」

オーガスト「…にげ…るぅ！」

晴絵「くそっ、また逃がしたか！」

智葉「あんたは…」

原村父「私が説明しよう」

335 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:04:40.40 ID:3d5E+D/k0

現在

智葉「私は失望したんだ。iPSの弱さにな」

咲「…智葉さん」

智葉「…そして…iPSの弱さは私の家族だけでなく…友や師も奪った！」

咲「…まさか！」

智葉「ああ。怜や…晴絵さん…その時は私も絶望したよ」

咲「…智葉さん」

智葉「家族を失い、絶望した私には…iPSに入るしか希望はなかった」



1年前…

智葉「…怜。お前とはよく遊んだな。…晴絵さん。玄や灼は頑張っていますよ」

智葉「…おやじ、母さん。それに…組のみんな…。私の大切な人は…皆いなくなってしまうんだな…」


宥？「…智葉ちゃん。取り戻したい？全てを」

智葉「お前は…玄の姉の…」

宥？「…今は私の質問。取り戻したい？」

智葉「…ああ！当然だ！できるならやってみろ！」

宥？「なら…はい」

智葉母「智葉？智葉なの！？」

智葉「母さん！？なんで…」

宥？「私についてくれば…どうかな？」

智葉「…上等だ。お前の誘い、受けてやる！」

336 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:11:52.71 ID:3d5E+D/k0

現在 剣聖の間

咲「…」

智葉「お前は、もし照が死んで1人になったら…たとえ組織を裏切っても…生き返らせるだろ？」

咲「…！」

智葉「私は…お前たちが羨ましかった。家族が…いるということが！」

智葉「正義は…私は力だと考えている。力なき正義など…ただ五月蝿いだけだ。STAP細胞は最強の力を与えてくれる！」

智葉「さあ、咲！お前も…

煌「…それは違います！」

337 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:24:14.44 ID:3d5E+D/k0

煌「…咲さんは…そんなことはしません！」

智葉「ふん…なぜ言い切れる？」

煌「私は咲さんと…いえ、咲のパートナーです！付き合いこそまだ数ヶ月程度ですが…わかります。彼女には、苦しみを受け止めて、前に進む力があります。だから…私は咲を信じます！」

咲「！」

智葉「…。私には苦しみを受け止めて、前に進む力がない弱い人間だと？」

煌「そうです。しかし、それは私も一緒。だからこそ、絆と言う言葉があるのではないでしょうか」

智葉「…絆」

煌「誰かと助け合いながら、困難を乗り越えていく。たとえ咲が1人では困難を乗り越えられなくても…玄さんや灼さん。菫会長に京太郎さん。姫子や哩さん。
咲にはたくさんの仲間がいますから！」

智葉（…なるほど。儀式の供物には最高だな。…まあ、私も少し心が動いたが…）

煌「だから…！」

智葉「もういい。お前の話はおわりだ。…言いたいことはわかったがな」

咲「智葉さん！」

智葉「だが…私は考え方は変えれない。だから…力で示せ！」

338 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:33:55.37 ID:3d5E+D/k0

智葉「お前の主義！そして…お前が咲の相棒にふさわしいか…見せてみろ！」

煌「…わかりました。私の…思い！ぶつけます！」

智葉（…まあ、元咲の相棒としては…認めているが…咲のことを考えると…）

智葉（殺しておかないとな）



咲「煌ちゃん…」

煌「…私を信用して下さい。あと…約束を破ってしまって申し訳ない」

咲「…いいよ。けど、もう一つの方は、守ってね！」



煌（…私は負けるでしょうね。少なくとも…今の状態では）

？？？（何を考えているんですか？）

煌（…へ？）

？？？（そんなネガティブは煌らしくありませんよ！すばらくない）

煌（…まさか）

ダークナイト（はい！あなたのもつiPS武器！ダークナイトです！）

339 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:44:21.15 ID:3d5E+D/k0

煌（…私そっくりですね）

ダークナイト（当然ですよ。私はあなたなんですから）

煌（あなたの目的は…）

ダークナイト（はい。伝えに来たんです。あなたの…異名を！）

煌（！教えて下さい）


智葉（異名をしらぬiPS戦士の力は…約8割）

智葉（予言通りならば…宥と戦う際に花田は覚醒したらしいが…）

智葉（どうやら…予言に狂いがあるみたいだな。あの方に伝えておこう）



ダークナイト（あなたの異名は『不朽の槍術師』です）

煌（不朽の…槍術師。なんだか…力が湧いてきます！）

ダークナイト（あと少し！頑張ってください！）

煌（はい！）

智葉「行くぞ！」

煌「…はい！」

2人が激突する…

智葉「…奥義 逆閃華！」

煌「…ソウル・ローバー！」




咲「煌ちゃん！智葉さん！」

爆風が晴れていく…

340 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:51:12.13 ID:3d5E+D/k0

智葉「…なるほど。これが…お前の強さか」

智葉の左手の刀が消えていく。

煌「はい。貴女の…STAP細胞のみを破壊しました」

智葉「…ふん、甘いやつだな。自分の命を賭してまで、敵である私を助けるのか？」

煌「はい。もちろんです。やり直して…次は私達をやり直して欲しいんです！」

智葉「…ふっ。私の負けだ。力も…主義もな」

煌「ありがとうございます」

咲「智葉さん…」

智葉「…私はもう何もしない。好きにしろ」

咲「智葉さん。私は…智葉さんがまた味方になってくれるのを信じてますから！」


そう言うと、2人は階段を上がって行った。

341 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 02:55:50.57 ID:3d5E+D/k0

智葉「…ははは。花田煌。大したやつだよ。まったく」

智葉「…運命に打ち勝てよ。煌」

智葉「お前の…破滅の運命をな」





菫「次は…紅蓮の間」

玄「おねーちゃんが…ここに！」


バン

宥「…玄ちゃん。菫ちゃん」

玄「おねーちゃん！もうやめよう！こんなことをしても…誰も喜ばないよ！」

菫「ああ。今ならまだ間に合う！だから…」

宥「…起爆スイッチは次の部屋です。そこの…髪型ドリルさん。貴女だけ言って下さい。2人は…私と話があるので」

やえ「ならば…行かせてもらう」

342 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 03:01:48.75 ID:3d5E+D/k0

玄「おねーちゃん。話って？」

菫「…教えてくれ」

宥「私は…誰？」





檻の間

宥？「うーん、流石にNo.1の相手は…無理かな。じゃあ…閉じ込めておくよ」

そう言うと、消えてしまった…


照「久。大丈夫？」

久「ありがとう。正直かなりやばかったわ」

照「あの人は…松実宥？」

久「…わからないわ」

？？？「…冥土の土産に教えてあげますよ。宮永先輩」

照「誠子！？」

誠子「…あの人は…松実露子。松実宥、松実玄の母親です」

343 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 03:02:20.85 ID:3d5E+D/k0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

344 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 03:05:42.46 ID:3d5E+D/k0

次回予告！

宥「…玄ちゃん。助けて…」

やえ「…これを解除すれば！」

煌「…儀式？」

露子「ええ。純粋なるiPS戦士と混濁したSTAP戦士のね」

咲「次回、『破滅の儀式 終焉へのカウントダウン』！」

姫子「哩さんの分まで…」

345 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 03:10:59.60 ID:3d5E+D/k0

憧「憧と！」

穏乃「穏乃の」

憧・穏乃「阿知賀コーナー！」

憧「…あたし達でていいの？」

穏乃「いいんじゃない？」

憧「じゃあ…閉じ込める、について軽く説明！」

穏乃「簡単に言うとSTAP七皇の部屋が7つあるんだ。で、その他の部屋もたくさんある」

憧「そして、城の主が自由に入れ替えができるのよ」

穏乃「で、閉じ込めるって言うのは部屋を亜空間におくことなんだ」

憧「亜空間は通れなくなるから、牢屋の完成ね！」

346 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/05(土) 03:12:09.65 ID:3d5E+D/k0

今回はここまでなのよー。

質問、感想があれば是非お願いなのよー

347 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/05(土) 08:54:14.76 ID:ZW/REcTvo

乙です

348 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/06(日) 18:33:05.36 ID:RPUHER2oO

安価したいのよー

いいかな？

349 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/06(日) 18:54:11.64 ID:RPUHER2oO

カツ丼さん安価

異名
安価下2

武器
安価下4

能力
下6

350 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/06(日) 20:25:44.75 ID:lykqouM+o

ksk

351 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/06(日) 21:04:43.83 ID:gjxxCeqR0

カツ丼ウーマン

352 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/06(日) 21:25:16.05 ID:ts88m/T60

箸

353 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/06(日) 21:31:34.63 ID:Hio8nspK0

火縄銃

354 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/06(日) 21:54:24.68 ID:TxO8jmzG0

数分だけ時間を何回でも戻せる

355 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/06(日) 21:54:44.13 ID:6FTdu+BJo

因果の逆転による当たった結果を作ってからの射撃と極寒の雪原を作り出す能力

356 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:13:11.26 ID:mku7bdIb0

藤田靖子

異名
カツ丼ウーマン

武器
火縄銃

能力
6式iPS結界
火縄銃から放たれた6ヶ所を起点に展開する。その結界内は雪原になり、靖子からの攻撃は結果から先に処理される。ただし、あくまで結果から処理されるだけなので、「効かなかった結果」ならばダメージは発生しない。



それじゃあ投下するのよー

357 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:22:09.34 ID:mku7bdIb0

第29話『破滅の儀式 終焉へのカウントダウン』

階段を上る差中、煌は倒れてしまった。

煌「…ごめんなさい、咲」

咲「気にしなくていいよ。智葉さんとの戦い…凄まじかったし…」

煌（…智葉さん。彼女の最後の技…やはり不発では…）

咲「？煌…ちゃん！？」

煌の背中からは血が流れ続けていた。

煌「…」バタッ

咲「煌ちゃん！」

358 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:26:45.26 ID:mku7bdIb0

慈愛の間

衣「2人とも…命はあるみたいだな…。智美よ。お前の意思…衣が継ごう！」


蹴撃の間

灼「…セーラさん。ハルちゃん…。私は…煌を助けに行くよ…」


銀河の間

姫子「うん…部長？」

哩「どうした、姫子？」

姫子「えっ…！？なんで？」

哩「どうやら…リサーのご加護だな」

姫子「…哩さん！」

哩（…リサーの言う通りなら！）

359 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:27:56.82 ID:mku7bdIb0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

360 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:37:01.17 ID:mku7bdIb0

紅蓮の間

宥「…私は、誰？」

玄「おねーちゃん？」

菫「…お前は松実宥！私の…友人だ！」

宥「…宥。今は…宥？お母さん…？」

玄「…お母さん？お母さんはもう…」

宥「玄ちゃん…菫ちゃん…ごめんね」

宥はそう言うと、薙刀を構えた。

宥「…お母さんの目的のため。2人にはここで居なくなってもらわないと…」

玄「…おねーちゃん！」

宥「…燃え盛る天地よ。今混濁した力を持ち顕現せよ！」

菫「な！？」

玄「え…薙刀が…赤く？」

宥「…」

361 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:45:11.31 ID:mku7bdIb0

玄「…荒れ狂う竜よ！希望を併せ、顕現せよ！ドラゴンウェザー！」

菫「地獄より溢れでた殺意よ。今地肉となって我が身に宿れ！Bloo D！」

2人が戦闘体制に入ると…

宥「…」

宥は無言で薙刀を振るった。

玄（菫さんは後衛むき…私がスキをつくります！）

玄はドラゴンウェザーで雨を降らせようとした。

だが…

宥「雨かぁ…あったかくない…」

宥の薙刀がさらに赤くなると雨雲が消えてしまった。

玄「雨雲が！？」

菫「蒸発…」

362 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:48:32.39 ID:mku7bdIb0

宥「…能力を敵に説明するなんて…おかしいから。私はしないよ？」

菫「…これなら…どうだ！」

菫は矢を放った。

宥「ふーん」

宥は薙刀で難なく弾いてしまった。

菫「…なるほど。温度の上昇か…」

宥「…」

菫「私の血液や…玄の雨雲さえも蒸発させる温度、か」

玄「…菫さん」

363 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 01:56:35.73 ID:mku7bdIb0

菫「だが…」

菫はそう言うと矢を宥に再び放った。

宥「ふっ！」

宥は同じようにはじいた。

菫「…玄。お前は…やえを助けに行っても…」

玄「…いえ、おねーちゃんは私が止めます」

菫「ならば…足止めは頼んだぞ！」


そう菫が言うと、玄は宥に接近戦をいどんだ。

玄「…このグレードおもち！戦いが終わったら揉ませてもらうよ！」

宥「…やっと本気になったんだね、玄ちゃん」

玄「…たぁ！」

玄のドラクローが宥の左手を狙う。

宥はそれをかわし、攻撃に移ろうとした。

菫「はっ！」

が、菫の援護射撃で宥は攻撃できなかった。

364 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:01:06.84 ID:mku7bdIb0

玄「…熱い？」

宥「…やっと変化が出始めたね」

玄は汗だくになっていた。さっきまでは寒いくらいで有ったのにも関わらずだ。

宥「…気温上昇は…まだ続くよ」

菫「だが…お前もタダではすまないぞ！」

宥「私は…寒がりだから…」

菫「…気温は…40度程度か？」

宥「…さあ、まだまだいくよー？」

玄「…おねーちゃん」

365 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:06:04.71 ID:mku7bdIb0

宥「たぁ！」

宥は薙刀を振るった。

玄は少しかすったがなんとかかわした。

しかし…

宥「…らちがあかないなぁ。じゃあ、STAPの能力。トーチライン」

そう言うと、宥の周りに5つの球体が現れた。

菫「くらえ！」

菫の矢は…

宥「…サークル」

球体につつまれ、消滅してしまった。

玄「…」

宥「…玄ちゃん。おねーちゃんが怖い？」

玄「…怖くないよ！煌ちゃんや…灼ちゃんとの約束だから！」

そう言うと玄は再びドラクローを宥に向けた。

366 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:19:49.94 ID:mku7bdIb0

宥「…」

三人の戦いは続いていた。

玄と宥の実力はほぼ互角。

菫の援護射撃と宥の気温上昇があって、互角の戦いが繰り広げられていた。

玄「…はぁはぁ…」

宥「…はぁはぁ。玄ちゃん。そろそろじゃないのかな？」

玄「…そろそろ！？」

玄は目の前が歪み、倒れてしまった。

宥「…脱水状態と…熱中症。玄ちゃんにはこんなことしたくないけど…」

菫「…玄！」

菫ももう目の前が歪み始めていた。

菫（…水分か…）

宥「…っつ！」

宥は薙刀を落としてしまった。宥も限界に近かったためだ。

宥「…焦っちゃった。でも…これで最後！」

菫「…玄！すまない！」

菫はなんと玄に矢を放った！

367 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:22:12.06 ID:mku7bdIb0

宥「え！？」

思わず宥は玄を守ってしまった。

菫「…今だ！いけ…玄！」

宥「しまった！」

宥が後ろを振り向いた。

だが…

玄は倒れたままであった。

菫の矢が宥の肩を矢で射抜いたのはその1秒後だった…

368 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:26:21.92 ID:mku7bdIb0

煌サイド

煌「…咲。もう大丈夫です」

咲「…煌ちゃん」

煌「…私達は立ち止まっている場合ではありません。行きましょう」

咲「…うん。ねえ、煌ちゃん」

煌「？」

咲「…約束、破らないでね」

煌「…大丈夫です。きっと。…みんなで帰りましょう」

咲「うん！」

煌（約束…この戦いが終わったら咲と呼ぶ約束…そして）

煌（…咲の愛を受け止める約束。絶対守ってみせます！）

369 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:37:20.62 ID:mku7bdIb0

紅蓮の間

宥「はぁっ…はぁっ…」

宥の手から薙刀が落ちてから、気温は下がった。今は…5℃程度だろうか。

菫「…宥。今ならまだ間に合う！投降しろ！」

玄「…おねーちゃ…」

宥「…菫ちゃん。最後の勝負。いくよ」

菫「宥！」

宥「御龍」

宥がそう言うと、5つの球体が一直線になった。

菫「…いいだろう。…Bloo D。いくぞ！」


宥の薙刀から放たれた熱は5つの球体を通り、龍の形になった


菫「…うおおおお！」

菫は…何時も5倍の血液を付けた。

当然、菫にはもう立つことすらできなかった。

菫（ははは…意識が遠くなっていくな…）

菫（…せめて相打ちには持って行きたいな）

菫（京太郎、咲、煌。…また会いたいな…）


菫の一矢と宥の火龍がぶつかりあった…

370 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:41:05.98 ID:mku7bdIb0

煌「…誰かが、階段を登ってきますね」

咲「…敵かな？」

煌「どちらにしても…待ってはいられません。行きましょう」

咲「…うん」




姫子「…灼、衣」

灼「…セーラさんは…」

衣「…気にすることはない。セーラも…自らの手で決着をつけた。だから…」

姫子「うん。行こう！」

371 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:44:57.90 ID:mku7bdIb0

やえサイド

やえ「これが…起爆スイッチ。これさえ止めれば！」

露子「あらら…似非王者が1人」

やえ「…松実宥」

露子は少し喜んだように見えた。

露子「残念ながら違うわ。私は…母親の松実露子。嬉しいわ、娘に間違われるなんて」

やえ「…御託はいい。早く起爆スイッチを止めろ」

露子「…嫌だと言ったら？」

やえ「…力づくでも！」

露子「…ふふふ、いい生贄になりそう」

372 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:52:30.68 ID:mku7bdIb0

紅蓮の間

玄と菫は倒れていた。

宥は誰に言うわけでもなく語り始める。

宥「菫ちゃん。あなたは私にとって憧れだった。かっこ良くて、真面目で…」

宥「玄ちゃん。あなたは私にとって自慢の妹だった。優しくて、アイドルとしても輝いて…」


宥「だから…2人が妬ましかった」


宥「…私はとどめは刺さないけど…もう会わないと思う」

宥「…私は…神の依り代になるから…。ばいばい」

373 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:53:05.65 ID:mku7bdIb0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

374 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 02:57:24.41 ID:mku7bdIb0

次回予告！

煌「菫会長！玄さん！」

咲「この先に…松実宥が！」

灼「…私達も戦う！」

ミョンファ「No.62。対した脅威ではありませんね」

透華「…上等ですわ！ハギヨシ！」

ハギヨシ「…お任せください。透華さま」

衣「次回、『風神降臨』！」

姫子「…だから煌はこんな短期間で…！」

375 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 03:09:24.72 ID:mku7bdIb0

哩「哩と！」

姫子「姫子の！」

哩・姫子「レズコーナー！」

姫子「部長！iPS6柱神について教えて下さい！」

哩「うむ、iPS6柱神は力に差がある。だが、立場に差は無い」

姫子「スコヤーだろうとフジターでもですか？」

哩「ああ。そして、神々の直径の血族が私や爽だ」

姫子「やえさんは？」

哩「だが…スコヤーは生涯独身で、子孫はいないらしい」

姫子「やえさんは？」

哩「現状わかっている神様は…

不死と戦争の神 スコヤー
戦いと慈愛の神 リサー
生物と食の神 フジター
娯楽と時間の神 ハヤリン
？？？と？？？の神 ミヒーロ
？？？と？？？の神 カイノ

哩「と言った話だ。爽はハヤリンの末裔だな」

姫子「やえさんは？」

哩「知らん」

姫子「…」

哩「あ、ハルちゃんは神様に選ばれていたから、準神様、という立場だったらしい」

姫子「…なるほど。じゃあ、灼と戦ったハルちゃんは偽物だったと！」

哩「…それはわからないな」

姫子「へ？」

376 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 03:11:22.84 ID:mku7bdIb0

第29話『破滅の儀式 終焉へのカウントダウン』 カン


今回はここまでなのよー

質問、意見があれば是非なのよー

377 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 03:18:42.08 ID:8nn/gjnQO

乙
そろそろ能力が発覚してる子の一覧が欲しいね
また安価くるか分からないけどそろそろ被りそうで

378 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 08:49:27.50 ID:JF9wpdhVo

乙です

379 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 10:31:07.55 ID:lOHRwmqbO

能力簡易まとめなのよー

玄 天候変更
灼 相手への攻撃の箇所でボーナス
菫 体液を毒に
セーラ 体を変化できる
姫子 鍵で攻撃した相手にダメージ移し
哩 鎖で貫いた相手を半分or硬くする
衣 隕石落とし
智美 危険のみの未来予知
爽 選んだ相手をどこからでも攻撃可能に
やえ 相手を意のままに操る

竜華 能力縮小と少しの先読み
亦野 釣竿を操る ビーチボーイ
揺杏 ハサミで切りつけた2ヶ所を縫い合わせる。
淡 空気を操る。空気は読めないが。
智葉 影を切る
宥 温度上昇
美穂子 相手の行動、思考を読む
ミョンファ 風から相手の思考を感じる
絹江 おもちが大きいと威力UP

洋榎 妹以外の能力を得る
透華 ハギヨシ強化
ゆみ 式神を使う

久 電撃を使う

すこやん 不老不死
はやりん 年齢操作
カツ丼 結界を作り、結界無いでは結果が先に処理される
のよりん 無し！

だいたいこんな感じです。

抜けや質問があったらどうぞ

380 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 17:11:59.19 ID:mku7bdIb0

いきなり安価！

詠さん安価

異名下2

武器下4

能力下6

381 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 17:21:27.53 ID:0xJpK4aQO

和三盆

382 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/07(月) 17:21:43.96 ID:+VebT6N7O

グレートハイカー

383 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 17:22:31.03 ID:iLvuUQ+VO

知識の神

384 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]：2014/07/07(月) 17:23:07.58 ID:kfmr9yxhO

筆ペン

385 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 17:30:20.69 ID:1dEZJM+WO

俳句に書いた事が現実になる
ただし合言葉「知らんけど」を言わないと書いた事とは真逆の事が起きる

386 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 17:57:40.83 ID:fSn1VXFjo

↑

387 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]：2014/07/07(月) 18:01:28.06 ID:jLDwmYnd0

膨大な知識量を誇り、他人に自分の知識を譲渡する事が出来る
自分は譲渡した知識については忘れてしまい
二度とそれに関する知識を記憶する事が出来なくなる

388 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 18:38:48.96 ID:mku7bdIb0

バショウじゃねーか！

異名
グレートハイカー

武器
筆ペン

能力
忘却と虚偽の輪

武器の筆ペンで書いたことを実現させる。しかし、「知らんけど」と書き忘れた場合、逆のことがおこる。


最後に戒能さん！

異名下2

武器下4

能力下6

389 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 18:45:36.57 ID:erdW/aoFO

じゃあインスタントラヴァー

390 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 18:46:05.91 ID:NkYjT3l1O

上

391 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 19:10:41.49 ID:o1ZBpJ6So

トンファー

392 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 19:10:50.50 ID:JWQyXt04O

踏台

393 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 19:11:11.79 ID:D4tLmcL4o

様々な拷問器具に変形するルービックキューブ

394 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 19:11:14.57 ID:KQuYuooFO

素手

395 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/07(月) 19:11:49.72 ID:XEsl+q/RO

筋肉量をコントロール
100%を超えると自滅

396 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 19:12:27.12 ID:XEsl+q/RO

>>393
それ好きだな

397 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/07(月) 22:42:24.15 ID:mku7bdIb0

戒能 良子


異名
インスタントラヴァー

武器
様々な拷問器具に変形するルービックキューブ

能力
エヴォリュート

身体の筋力をコントロールできる。ただし、100を超えると自身にダメージ

398 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/07(月) 22:43:57.17 ID:CIdkk8nVO

異名はハンタなのに力は幽白でワロタ

399 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:14:56.37 ID:FW8wmMp2O

冨樫もリッツも休載大杉なのよー。

そろそろ投下します

400 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 00:17:00.09 ID:QlUKIDhMO

俺たちが期待すると連載が止まる
それが冨樫の念だからね

401 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:30:14.41 ID:bjrRd9ptO

第30話『風神降臨』

煌達が紅蓮の間に着くと…2人が倒れていた。玄と菫だ。

煌「菫さん！玄さん！」

咲「…！治療薬を使えば間に合うかも！煌ちゃん。急いで！」

2人は治療薬を使い始めた。荒川憩のiPS能力からつくられた…いわば万能薬だ。

菫「…ん」

玄「…おねーちゃ…」

煌「…よかった」

だが…咲は不安に感じていた。

咲（治療薬は6つ…多分半分しか残ってない。それに…松実宥はまだ…）

煌「！来ます！」

階段から駆け上がる音が聞こえてきた。

そして…

灼「煌…」

衣「煌！」

姫子「無事！？」

仲間たちであった。

煌「…み、みなさん！」

402 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:35:45.55 ID:bjrRd9ptO

封印の間

やえ「…やはり松実宥は利用されていただけなのか？」

露子「あら、そんな事ないわよ。娘が母親に協力するのは当然じゃない？」

やえ「…許せんな。自らの欲望を満たす為に娘を使うとは」

露子「あら、まだ18の小娘が随分と大層な事を言うのね」

やえは露子の話を無視し、力強く言い放った。

やえ「にわかは相手にならんよ！」

403 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:36:14.96 ID:bjrRd9ptO

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

404 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:41:19.12 ID:bjrRd9ptO

地上 長野

透華「…あなたは…」

ミョンファ「…STAP七皇、No.104 薫風のミョンファ。地上殲滅部隊のリーダーです」

ハギヨシ「…ならばあなたを倒せば」

ミョンファ「東日本のオーガストは消滅します。できるのなら、の話ですが」

透華「…上等ですわ！美穂子様や衣がいない間に長野を守るのは私達ですわ！」

ミョンファ「ふふっ…なら…始めましょう。死と風のパーティを」

405 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:47:43.32 ID:bjrRd9ptO

ミョンファ「吹き荒れろ…Un vent de la source」

そうミョンファが言うと凄まじい風が2人を襲った。

透華「いきますわ。アポカリプス！」

透華がそう言うと、ハギヨシの体が大きくなって行き、3mはある大男になった。

ハギヨシ「はっ！」

ハギヨシは飛び上がりミョンファに攻撃しようとした。だが…

ミョンファ「無駄です。Un vent de la sourceは…無敵の壁！」

風にハギヨシは吹き飛ばされてしまった。

406 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 00:54:37.99 ID:bjrRd9ptO

ミョンファ（…しかし、風を超えかけたのも…彼とサトハ。そして…宥）

ミョンファ「まだまだこれからですよ…No.62？」



大阪

絹江「たあっ！」

絹江の攻撃が洋榎を襲った。

洋榎「ちっ…まずいわ…」

絹江は爆発的に強くなっており、浩子や泉、漫では手を出すことすらできなかった。

絹江「やっと…お姉ちゃんを越えれる」

洋榎「絹！こんなんでウチを…

絹江「やかましい！あんたには…ウチの気持ちなんかわからんやろ！」

洋榎が言い切る前に激しい口調で答えた。

絹江「…ウチは…

407 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:00:09.15 ID:bjrRd9ptO

6年前…

「あの子があの愛宕博士の娘？」

「そっくりね…」

「でも素晴らしい実力ね。彼女ならNo.一桁も…」

5年前

「あの子はダメね」

「姉の半分も才能がないわ」

「洋榎の邪魔にならないように殺してしまった方がいいのでは？」


絹江「…ウチは。あんたの後を追ってiPSに入った…。でも、ついて回ったのは姉と比べられる苦痛！存在価値の否定！もうたくさんや！」

洋榎「絹…」

絹江「…そして、末原先輩の件…ウチや咲はまだ許してへんやろなぁ」

洋榎「…！」

408 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:02:48.77 ID:bjrRd9ptO

絹江「…もう戦う意思もないみたいやな」

洋榎「…きぬ…」

絹江「…そんな弱ったあんたは見たく無かったわ。それなら…さよなら」

絹江のブーツにエネルギーが凝縮されていく。

絹江「…」

絹江はサッカーの様にエネルギーを蹴り出した。


洋榎（…みんな。ごめん）

409 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:13:02.20 ID:bjrRd9ptO

ミョンファ「…La temp?te d'?t?」

ミョンファは風を光線の様にハギヨシに放った。

透華「アルマーズ！」

透華が叫ぶとハギヨシは盾の様に透華の前に立った。

ミョンファ「…攻撃できず、ただいたずらに相棒を傷つけるだけ…醜い戦い方ですね」

透華「くっ…」

ミョンファ「…La lumi?re, brise balsamique d'automne」

今までより更に長い呪文を唱えたミョンファ。

ミョンファ「これは…私の1番好きな技。…仮面を被った悪魔が姫を守る騎士を襲います」

まるでナレーターの様に話すミョンファ。

その威力は…透華は見ただけで感じ取った。

透華（…アーリアルを重ねても…耐えきれない？）

ハギヨシ「…透華。あなただけでも逃げて下さい」

透華は首を横に振った。

透華「いえ、最後はあなたの横に」

ミョンファ「…ああ、騎士は逃げる事を辞め、姫と死ぬ事を選びました…」

今度はまるで歌うかの様に話始めたミョンファ。彼女の攻撃が…2人を襲った…

410 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:22:43.27 ID:bjrRd9ptO

やえ「はっ！」

やえの拳が露子を襲った。

露子「効かないわねぇ…」

露子は軽くよけた…が

やえ「…やはりにわかか」

露子「…？」

一歩踏み出した瞬間、何かが爆発した。

やえ「…な！？」

露子の左足が吹き飛ばされていた…が血が全く出ていない！

露子「…あはは、すごい威力ね？私じゃかなわないかも？」

その異常な姿にやえは恐怖を感じていた。

やえ「…ならば…うちしゅじよ。我が力は操り手の様に！」

やえ（これで…やつの思考を、少しでも知ることができれば…！）

411 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:24:17.07 ID:bjrRd9ptO

宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る玄を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る
宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る玄を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る玄を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る宥を守る

412 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:26:43.49 ID:bjrRd9ptO

やえ（！？）

やえはあまりの異常さに嘔吐してしまった。

やえ「げほっ…。お前は…人間なのか？」

露子「さあ？敵のあなたに答える義理はないわ。…宥がそろそろ帰ってくるみたいね」

やえ「…くっ！」

413 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:31:21.78 ID:bjrRd9ptO

宥「…片ドリルさん。なんで…お母さんをいじめてるの？」

やえ（こいつも…異常だ。…詰みだな。すまないな、初瀬）

宥は薙刀を構えた。

やえ（せめて…起爆スイッチだけでも！）

そう思うとやえは起爆スイッチに走り出した。

宥「…？」

露子「宥。彼女は悪い子よ。今すぐ…殺しなさい」

それを聞いて…宥はやえに薙刀を投げつけた。

…そして薙刀はやえの体を貫いた。

414 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:34:55.46 ID:bjrRd9ptO

灼「…今傷が浅いのは…姫子と咲だけ…」

咲「でもあとちょっとだよ！頑張ろう！」

煌「はい。手負いの私ですが咲の力になれるよう努力します！」

哩「…いや、煌。お前は行くな」

哩が今階段から登ってきた。

姫子「部長！無理しなくても良いと…」

哩「…今無理をしないなら…今までが全部無駄になっと。だから…」

415 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:40:34.39 ID:bjrRd9ptO

ノアの箱舟 船長室

和「…須賀君。あなたは…パラレルワールドを知っていますか？」

京太郎「…聞いたことぐらいならあるが…それがどうかしたのか？」

和「…私は本当の能力は、パラレルワールドの私と会話ができることなんです」

京太郎「な、なに！？」

和「もっとも…肝心な事はわかりませんが。…花田先輩がこの世界の危機を唯一救える存在だと、未来世界の私は言いました」

それを聞いて京太郎は明るくなった。

京太郎「なら…この戦いは勝ったも同然じゃないか！やった！」

しかし、和の顔は暗いままだった…

和（何故…戦いが終わった数日後に…私は死んでいるのですか？）

416 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:41:12.62 ID:bjrRd9ptO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

417 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:45:57.19 ID:bjrRd9ptO

次回予告！

ミョンファ「…あなたがNo.7…」

優希「真打ちは最後に登場するんだじぇ！」

絹江「なんで邪魔するんや！憩！」

憩「絹。正義はどちらにもないんや！」

煌「あなたは心優しい人だったはず！なぜこんなことを！」

宥「…あなたは、気持ちを無視されたことはある？」

咲「次回、『哀しみの記憶』！」

和「…まさか！花田先輩！」

418 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:49:52.13 ID:wZ0r6zHtO

哩「哩と！」

姫子「姫子の！」

哩・姫子「レズコーナー！」

哩「今日は神様全部紹介だ！」

姫子「イェーイ！」


不死と戦争の神 スコヤー
戦いと慈愛の神 リサー
生物と食の神 フジター
娯楽と時間の神 ハヤリン
文化と破壊の神 ミヒーロ
愛情と嫉妬の神 カイノ

姫子「私はカイノにお願いしたいです！」

哩「何を？」

姫子「大好きな哩さんを…私に下さいって！」

哩「リサーに頼んだ方がいいかもな…」

419 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:52:58.12 ID:wZ0r6zHtO

哩「なんか神様の種類が被ってる気がするから…ちょっと表現を変えてみるよ」

不死と戦争の神 スコヤー
諍いと慈愛の神 リサー
生物と食事の神 フジター
娯楽と時間の神 ハヤリン
文化と忘却の神 ミヒーロ
性愛と嫉妬の神 カイノ

姫子「それではおやすみなさい」

420 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 01:53:45.51 ID:wZ0r6zHtO

今回はここまでです。

質問、意見があれば是非お願いします

421 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 02:23:57.16 ID:KF7+Uzqw0

愛宕母の能力はどんなでしょうか？原作だと一応元プロでしたよね。

422 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 02:27:31.62 ID:iMaJQpcE0

本編とは全く関係ありません。

煌「…原作で私にこの先出番があるのでしょうか？」

姫子「…ほら、私達のリザベーションを見て『流石は部長！すばらです！』とかの出番が…」

哩「…ばってん、リザベーションが破られて『な！？2人の絆が！？』みたいな出番も…」

煌「…そもそも日本選抜に部長も姫子も選ばれるかすらわからないのに」

姫子「大丈夫。そこまで咲が進むには3年はかかる」

哩「そもそも私らは阿知賀編にしか出てないし…」

煌「…絶望的ですね」

423 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 09:48:48.74 ID:1cMvkvSro

乙です

424 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 10:28:34.84 ID:6F+BR6sMO

乙

寧ろ心配すべきは長野キャラ
阿知賀キャラが人気すぎて咲照問題が解決したら長野キャラは出番減ると思う

425 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 12:26:25.77 ID:iMaJQpcE0

先鋒 照
次鋒 咲
中堅 智葉
副将 憩
大将 衣

候補
淡 小蒔 穏乃 怜 爽 久 和 はっちゃんあたり…

正直哩＆姫子の出番がある未来が見えない…

そろそろ投下します

426 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 12:38:48.29 ID:qUZ7V8smO

チーム戦考えればアウト久小蒔和イン哩姫っぽいね、部長は逆に雀士の道には進まなそう。なんか咲テニヌ書きたくなってきたな
とにかく続き期待やでー

427 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 12:48:12.20 ID:iMaJQpcE0

よく考えたらキャップセーラモモ竜華宥玄豊音…無理！



第31話『哀しみの記憶』

長野…

ミョンファ「…さて、最大あとは彼女よりも力の劣るメンバーのみ」

煙が晴れると…2人の前に1人の少女が盾を構えていた。

優希「2人とも、大丈夫か？」

透華「…優希！」


ミョンファ「なるほど…あなたがNo.7」

優希「ああ！こっからは私が相手になるじぇ！」



大阪

洋榎「…え？」

洋榎に放たれたエネルギー弾はバラバラになっていた。

憩「…大丈夫ですかー？」

絹江「憩！」

憩の手にはメスが握られていた

428 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 12:54:13.07 ID:iMaJQpcE0

絹江「…憩」

憩「絹ちゃん、あんた…ホンマに裏切ったんやな」

絹江「…私は、あんたも妬ましかった。iPS始まって最も才能があると言われた天才…歳は同じなのに…なんでやろな」

憩「…絹ちゃん。やっぱりSTAP細胞の悪影響を…」

洋榎「…でことはSTAP細胞さえなんとかなれば！」

憩「…現状ではSTAP細胞だけの破壊は無理ですよーぅ」

洋榎「！」

憩「…絹ちゃん。悪いけど…iPSNo.2として…あんたを殺す」

429 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 12:54:47.47 ID:iMaJQpcE0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

430 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 13:54:31.11 ID:PSGV4nVWO

絹江「殺す？ウチを？今の力見てたやろ？今のウチは…

憩「No.2には遠く及ばない。やろ？」

憩はあえて挑発的に言った。

絹江「…殺す！」

憩（あらたその鉄球や咲の剣についとったSTAP細胞…とりあえずわかったことがある…）

憩（1.STAP細胞は嫉妬や憎しみ、怒りなどで強化される。2.細胞の融合率はiPSより上。3.STAP細胞は攻撃性が異常に上昇する。そして…4.怒りなどの攻撃性が高くなった後は…細胞が停滞する）

431 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 14:08:08.46 ID:PSGV4nVWO

絹江の蹴りによる攻撃が連続して行われた。しかし、憩には当たらない。

絹江「このっ！」

憩「…当たりませんよーぅ」

憩は攻撃をかわしつつ、メスで攻撃をする。

憩（さ、早めにSTAP能力を使わないと…死んじゃいますよーぅ）

432 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 14:25:32.74 ID:PSGV4nVWO

長野

ミョンファ「くっ…！まさか…La lumi?re, brise balsamique d'automneまで…」

優希「私はNo.内で最も高い突破力をもつ…ちんけな風の壁なんてお茶の子さいさいだじぇ！」

ミョンファ「…ちんけな風…。なるほど」

優希（傘のおねーさんの雰囲気が…）

ミョンファ「Le corps d'hiver…」

ミョンファ「…そして、私はSTAP細胞の力を解放！」

透華「な！？あれだけの力があってまだ…」

ミョンファ「吹き晒す暴風よ！今星屑となりて飛翔せよ！La sensation de..！」

そうミョンファが言うと、彼女の背中きら羽が生えた。

ミョンファ「…さあ。第2ラウンド、行きましょうか？」

433 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 14:32:35.94 ID:PSGV4nVWO

優希（まずいじぇ…でも諦められない！）

優希「部長との…約束だじぇ！ノヴァ・ストライク！」

優希は盾を構えてミョンファに突撃した。しかし…

ミョンファ「無駄です。すでに戯曲は…終焉へと向かっていますから」

優希の突撃は勢いを失い、地面に倒れてしまった。

透華「優希！」

ミョンファ「…La sensation de..は…私以外のあらゆるiPS能力を打ち消します。もう…終わりですね」

透華「…」

優希「…透華先輩！諦めちゃダメだじぇ！」

ミョンファ「…あなたには彼女の気持ちはわかりませんよ。さ、STAPの作る世界はあなた方は見れませんが…天国で見ていて下さい！」

ミョンファの風が仮面を被った悪魔のような形に再び変わった。

ミョンファ「La lumi?re, brise balsamique de mort」

434 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 14:46:06.05 ID:iMaJQpcE0

透華（終わり…もう終わりですの？まだ…衣も咲も…誰も帰ってきていないのに！？）

透華（…私は…選抜隊の方々と約束したのに…長野を守ることすら！？）


咲（透華さん、長野を…任せました）

衣（透華よ…我らがいない間は…お前が指揮をとれ）

智美（ワハハ、きっと美穂子を連れて帰ってくるからなー）

煌（…咲さんは私がついてます。私ではあまり安心できないかもしれませんが…）

灼（…任せたよ。透華）

玄（…お願いします）

姫子（透華。きっと…みんな昔みたいに戻れると思う）

やえ（にわかは相手にならんよ！）



透華「そう…私は…」

ハギヨシ「…共に戦います。私も！」

透華「ハギヨシと…共に歩んで行きます！これから！ずっと！」



ミョンファ「…ずいぶんと見せつけてくれますね。でも…2人の歩みはここで終わります！」

仮面の悪魔が2人を襲う。

透華「…Das Schwert einer Versiegelung」

ハギヨシの手に大柄な剣が握られる。

透華「…治水。ハギヨシ。行きなさい」

ハギヨシ「はっ！」

ハギヨシは風の悪魔に飛びかかり剣で切り裂いた。

435 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 14:54:09.52 ID:iMaJQpcE0

ハギヨシの剣はミョンファの胴体を貫いた。

ミョンファ「な…なぜ私の風が…」

透華「…全ての能力は私の手のひらの中」

ミョンファ「！まさか…ここで見つかるなんて」

ハギヨシ「何が言いたい？」

ミョンファ「…アレク様に伝えなければ！」

そう言うと、ミョンファは消えてしまった…


ハギヨシ「…奴は退散しました」

優希「…まこ先輩…。オーガストが消滅し始めている！？」

透華「…やりましたわね！」

ハギヨシ「はい。流石は透華様です」

透華「ハギヨシ。私は決心しましたわ。普段から…私を透華と呼びなさい！」

ハギヨシ「…！透華」




優希「はあ…いちゃつくのはまた今度にして欲しいじぇ…。ま、勝ったし許してやるか！」


優希（咲ちゃん…元相棒として…仲間として応援してるじぇ！）

436 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:05:25.42 ID:iMaJQpcE0

大阪

絹江「はーっ…はーっ」

憩「そろそろ気が済んだ？じゃあ…」

絹江（なんで…こんなに差があるんや！お姉ちゃんとも憩とも！）

絹江「…まだや！STAP細胞…解放！」

憩（二段解放。でも…そもそも矛盾しとる二つを併せても対した力は出んはずや）

絹江「心で燃える嫉妬の業火よ！今その深さと共に出現せよ！dark cort！」

絹江の体は真っ黒な炎の鎧に包まれた。

絹江「さあ！どうや！？」

憩（…まさか！ならば花田煌が危ない！なんで和は花田を連れてったんや！）

絹江「たあっ！」

憩「絹ちゃん！悪いけど…終わってもらうわ！」

絹江の攻撃は憩の左腕をかすった。しかしそれだけでも彼女の左腕の骨は折れてしまった。

絹江「何が終わってもらうや！あんたが負けたら大阪は滅びるんやで！」

洋榎「絹！もうやめてくれ！」

絹江「…ならあんたが生贄になるか？あんたが今！ここで死んだら…



洋榎「絹。なんで…泣いとるんや？」

437 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:22:23.74 ID:iMaJQpcE0

絹江「え…」

憩「…絹ちゃん。今ならまだ戻ってこれる」

絹江「…でも…ウチは…」

洋榎「絹の気持ちに気がつかんかったウチらが悪かったんや…。だから…姉妹喧嘩は終わりにしようや。な？」

絹江「…」

憩「…ええなぁ。家族って」

絹江「…憩ちゃん…お姉ちゃん！」

絹江は…戦意を泣くし泣いた…

洋榎「…絹。ごめんな」

438 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:26:46.32 ID:iMaJQpcE0

封印の間

やえ「…くっ。だが…起爆スイッチだけは！」

やえは薙刀に貫かれながら、起爆スイッチを破壊しようとした、だが…

露子「残念だけれど、起爆スイッチなんてないわ。あるのは…封印だけ」

宥「…封印された神。シノチャー…」



煌「宥さん！」

宥「…花田さん。玄ちゃんのコンサート以来だね」

煌「…宥さん。あの時のあなたは優しい目をしていましたら！なのに…なぜ！？」

宥「…あなたは…気持ちを無視されたことはある？」

439 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:34:18.42 ID:iMaJQpcE0

和「まさか…」

京太郎「和？どうかしたのか？」

和「…私の未来はあと一月と計算しました。これが…1番わかりやすい推測です」

京太郎「え…でも和は別に病気でもなんでもないんだろう？なら…」

和「そして…私は未来を知ることが出来るから…事故はありません。と、いうことは…」

京太郎「…誰かに殺された？でも、今の日本はオーガストが殲滅され、戦いの後、わざわざ和を殺す理由も…方法もないんじゃないのか？」

和「それも…前日からは知ることの出来ない結果から…」

京太郎「…もしかしたら俺が…。今すぐに部屋から出るよ。そして…誰かを呼んでくる」

ガチャン

和「…花田先輩」

440 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:34:57.57 ID:iMaJQpcE0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

441 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:38:52.41 ID:iMaJQpcE0

次回予告！

煌「気持ちを…？」

宥「…もう、あんな思いはしたくない」

露子「さあ…煌めく魂と淀んだ魂の戦い。今蘇れ！戦争と不死の神よ！」

咲「…アラミリオン？」

健夜「アラサウザンドだよ！」

衣「次回、『蘇りし伝説 』！」

灼「…ハルちゃん。私に力を！」

442 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:42:24.86 ID:iMaJQpcE0

哩「哩と！」

姫子「姫子の！」

哩・姫子「レズコーナー！」

哩「なんか語ることあるか？」

姫子「特に無いですね」

哩「…一応残りのSTAP七皇は松実宥だけ！」

姫子「そうですね！哩さんの分まで頑張りますよ！」

443 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 15:44:52.05 ID:iMaJQpcE0

一旦休憩なのよー。

質問、意見があれば是非なのよー。

あ、第2期 RUM編にでるキャラを安価するのよー。

安価下1.2

大人キャラ以外なら大丈夫なのよー。

あと雅枝さんはあくまで研究者だから能力とかは特に無いのよー？

444 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 16:31:24.33 ID:79h4bvNl0

かおりん

445 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 16:56:25.01 ID:1cMvkvSro

成香

446 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 17:31:42.07 ID:iMaJQpcE0

かおりん、なるか、煌…これで戦えるんですかね？

とりあえずしばらくしたら投下します。

今回は阿知賀組全員登場！かもしれません

447 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 18:29:22.52 ID:iMaJQpcE0

第32話 『蘇りし伝説 』

宥「…あなたは、その明るさで多くの人を助けて来たのかもしれませんね」

煌「…松実さん」

宥「…ここが貴方達の終着点…そして、今回の戦いの終着点でもある…」

咲「…終着点」

448 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 18:36:37.86 ID:iMaJQpcE0

数分前…


哩「煌。お前は上に行くな」

煌「哩さん！なぜですか！」

哩「…私はiPS6柱神の末裔…。だからかは知らんが…未来を見せてもらった」

咲「…末裔。哩さん、どんな未来だったんですか？」

哩「…この戦い。私達の…」

灼「私達の…？」

衣「…」

哩「…勝利で終わる」

449 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 18:39:56.21 ID:iMaJQpcE0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

450 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 18:58:36.96 ID:iMaJQpcE0

哩から伝えられた事実。本来ならば皆大喜びするものであったが…

哩「…」

哩の表情から何かしらの理由があったと分かる。

灼「…哩さん。なぜ煌が行っちゃダメなんですか？」

哩「…戦いの後…私らは謎の敵と戦っていた」

衣「謎の敵？」

哩「ああ。…iPS戦士達はほぼ全滅、最後に立っていたのは…咲だった」

煌「…？どういうことですか。私が上に行くな、という話と関係がないような…」

咲「本来不死身の煌ちゃんがいないということは…」

灼「…煌はここで…死ぬ？」

哩「…多分な」

451 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 19:57:04.31 ID:iMaJQpcE0

哩「…そして、この戦いが終わった時も見た。煌、お前はいなかった」

煌「…」

哩「…お前は姫子の友人でもあるが…私にとっても大切な友人。だから…」

煌「…いえ。行きます」

姫子「…煌？」

煌「咲と約束したんです。私が戦う理由になると！」

灼「…なら、私達が！」

衣「ああ、煌を死なせはしない！」

咲「…煌ちゃん」

煌「…必ず…帰りましょう。そして…」

咲「うん。また…あの丘に一緒に行こう！」

哩「…分かった。私には応援しかできんが…頼む」

煌「はい！」

452 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 20:19:35.66 ID:iMaJQpcE0

現在

宥「…燃え盛る天地よ。今混濁した力を持ち顕現せよ！」

煌「…暗闇より現れる煌の魂よ、漆黒の槍となりて現れよ！」



咲「2人が臨戦態勢に…私は松実露子を…！？」

先程まで松実露子だったものはすでにいなかった。

咲「…奴はいったい」



煌の槍と宥の薙刀がぶつかり合う。

煌は後ろに下がり、宥は追撃を行った。

煌「…あなたは」

宥「…良いんだよ。もう私には何も…」

453 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 20:38:37.16 ID:iMaJQpcE0

灼「やえさん」

やえ「…灼か。にわかは…私だったようだな」

灼「やえさん。起爆スイッチは…」

やえ「そんなものないらしい。あるのは…神が封印されているだけだ」

姫子「そんな…」

衣「…ならば」





宥と煌の戦いは続く。


宥「…暑さがこたえないの？」

煌「…あいにく、暑さは得意なので！」



咲「…あれ、いつの間に燭台に火がついてる？」


露子「…さあ、煌く魂のiPS戦士…澱んだSTAP戦士…。奴らを生贄にし…神を蘇らせる！」

454 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 20:54:38.46 ID:iMaJQpcE0

そう露子が叫ぶと地面は揺れる。

宥「…そろそろかな。花田さん」

煌「…なんでしょう？」

宥「…玄ちゃんと、菫ちゃんに謝っておいて」

煌「…松実さん！」



露子「さあ…澱んだ魂を生贄に…現れよ。小鍛治 健夜！」

宥に雷が落ちる。

煙が晴れると 宥は立っていたが明らかに様子がおかしい。

宥は口を開いた。

宥「…1000年ぶりかな…露子ちゃん」

灼「…宥さん」

咲「…アラミリオン？」

宥「アラサウザンドだよ！…娘を犠牲にしてまで…。露子ちゃん、なぜ」

露子「…この世界は愚かで醜い。だから…1度0に戻す」

宥「…私の力を使って？」

露子「…さあ！早く！」

宥「…」

宥に取り憑いた何は露子の肩を掴んだ。

健夜「露子ちゃん。私はそんな事は出来ないよ」

455 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 21:01:16.39 ID:iMaJQpcE0

露子「…仕方ないわね」

健夜「露子ちゃん！わかって…

露子「宥の体ごと！貴女を使ってあげる！」

宥の体に何かが入って行く…

宥「…さて、この体もいい加減慣れたものね。さ、貴女達を生贄に…新しい世界を作るわ！」

煌「…あなたは…なぜ」

煌「なぜそこまで他人を犠牲に出来るのですか！」

456 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 21:03:12.47 ID:iMaJQpcE0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

457 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 21:06:42.55 ID:iMaJQpcE0

次回予告！

咲「…いよいよ始まった最終決戦」

衣「…くっ、なんて強さだ」

灼「…負けられない！」

姫子「煌。私達が…活路を！」

煌「次回『最終決戦！ 神との戦い』

咲・姫子・衣・灼「煌は…絶対に守る！」

458 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 21:07:54.37 ID:iMaJQpcE0

第32話 『蘇りし伝説』 カン

感想、質問があれば是非なのよー。

459 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 21:10:10.15 ID:79h4bvNl0

乙
すこやん良い人だった
そして前回の感想言い忘れてたけど良い透ハギでした、でも何か浮いてるやえさん

460 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/08(火) 22:02:54.36 ID:VPxQFPuDo

乙です

461 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 22:18:18.59 ID:iMaJQpcE0

もいっこカン！

しばらくしたら投下します！

462 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 23:46:28.14 ID:iMaJQpcE0

第33話『最終決戦！ 神との戦い』

宥「あははは！もう苦しみなんか感じない！まずは…貴女達から葬ってあげるわ！」


煌「…来ます！」

灼「…うん」

咲「行こう。iPSと…世界のために！」


衣「集いし流星よ、光を束ね姿を表せ！シューティングスター！」

姫子「交わりし絆よ、運命の鎖を絡ませ、顕現せよ！デビルズ・キー！」

灼「継がれし思いよ、今新たな力となり、世界を晴らせ！レジェンド・チャレンジ！」

咲「…嶺の上に咲く百合花よ、秘めたる思いを力に！プラマイ…零！」


宥「ふーん、みんな準備したんだ。なら…私も」

灼「させない！」

463 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 23:54:34.38 ID:iMaJQpcE0

灼は宥に向かい鉄球を放った。しかし、簡単によけられてしまった。

宥「ふふ、もう限界が近いみたいだね。球に力が入ってないよ」

灼「…くっ」

姫子「なら…こっちはどう！」

姫子も鍵の剣を振り下ろす。

宥「…邪魔しないで！」

宥は薙刀を振り回した。

姫子「きゃあっ！」

煌「姫子！」

宥「やっと…使えるわ。…漆黒の帳が落ちる時…悪夢の扉が開く。夢限の悪夢よ、今現れよ！ナイトメア・ビフォア！」


宥がそう言うと、宥の左手に真っ黒な薙刀が握られた。

宥「…さ、行くよ」

464 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/08(火) 23:55:38.04 ID:iMaJQpcE0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

465 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:02:06.06 ID:i9zBUV2G0

煌「…たあっ！」

煌の槍は宥のマフラーにかすっただけであった！

宥「…はあっ！」

煌「くっ！」

煌は宥の攻撃を槍を盾にしてなんとかかわした。

宥「…武器のカケラをワープの起点にできるなんてね。予想外だわ」

煌「…すばらですね」

宥（…本来の未来とは違う形に…）

咲「…はっ！」

姫子「やあっ！」

咲の双剣、姫子の鍵 2人の攻撃を…

宥「はっ…」

軽くかわした。しかも…攻撃を加えて。

灼「…はぁっ、はぁっ…」

衣「…くっ」

宥「…もう限界みたいね、そっちの2人。あとは…3人かな？」

煌「…まだ、誰も諦めていません！」

466 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:09:59.07 ID:i9zBUV2G0

宥「…そうだ、話ついでに面白い事、教えてあげる」

咲「…」

宥「煌。貴方は本当ならここで死んでいた」

煌「…やはり、哩さんの予言通り」

宥「で、咲は…智葉と相打ちだったわ」

咲「…違う未来？じゃあ…私達が勝って、煌ちゃんの生きる未来だよ！」

宥「…それは知らないわ。だけど…貴女達は、この城で死ぬ。それは変わらない事実」

姫子「…私達がそきゃん言葉で諦めるとでも？」

宥「ま、実力で示した方がはやそうね。SNo.102 使用するのは…12」

宥がそう言うと、彼女の両手から薙刀が消えた。

代わりに…

灼「…鎖？まさか！？」

宥「はっ！」

宥の放った鎖は衣にかすった。

衣「…しまった！」

衣の体が半分になって行く！

467 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:16:13.56 ID:i9zBUV2G0

姫子「…哩さんの能力！」

宥「…灼。貴方にはNo.19」

灼「玄の能力！」

灼はすんでのところで雷をかわした。

姫子「…よくも！」

姫子は鍵を大砲の様に構え、放った。

しかし…

宥「No.15 咲読みだよ」


煌「…そんな」

咲「…私のプラマイ零が…効いてない？」

宥「…咲。貴方は煌と出会ったのは偶然だと思ってる？」

咲「…？なにを…」

宥「あの…紅いオーガストはね、私が改造した…特別性なんだよ」

灼「たあっ！」

話の途中に灼は攻撃を仕掛ける。

宥「話中だよ。No.66」

宥は光に包まれ、灼の攻撃は通用しなかった。

468 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:27:19.47 ID:i9zBUV2G0

宥「あのオーガストは…対プラマイ零用。1000年前では…私はプラマイ零に負けたからね」

咲「…1000年前。あの6柱神より以前のiPSの英雄…サキの能力」

宥「だから…貴女を半分に分けたの」

煌「…半分？」

宥「うん。咲の記憶や能力をね。咲は昔の事を半分程度しか覚えていないはずだよ」

咲「…私の記憶を…返して！」

咲は宥に突撃した。だが…

宥「No.11」

パキィン

宥がそう言いながら剣に触るとどちらも折れてしまった。

咲「…な」

宥「…トップNo.はなかなか難儀ね。碌な能力がないわ」

宥「…No. 22 」


宥は自らの血を流し、地面に流した。


姫子「！灼、危ない！」

灼「え…」

ドスン

灼のいた場所に穴が空き、灼は落ちてしまった。

宥「まずは1人。あっけなかったね」

469 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:34:36.31 ID:i9zBUV2G0

煌「…そんな」

宥「…次は…衣」

衣（今の衣では…せいぜい時間稼ぎが限界か…だが！）

衣「ふり注げ！シューティングスター！」

そう衣が言うと宥に大量の隕石が落ちる。

宥「…No.8」

宥は何処からか鉄球を取り出し、それひとつで隕石を全て砕いた。

宥「…ストライク、かな」

衣「…煌。咲。姫子。任せたぞ…」

バタッ

煌「…レジェンド・チャレンジまで」

宥「ストライクは…相手に大ダメージくらいしか考えていないけど…十分だったみたいだね」

470 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:37:14.86 ID:i9zBUV2G0

宥「…もう限界かな？」

煌「…咲。姫子」

咲「…諦めてなんかいない！」

姫子「ああ、煌や咲、哩さん。みんなの思いもあるとやけん！」

宥「…はぁ。早く諦めてよ」

471 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:41:29.10 ID:i9zBUV2G0

風神の間

爽「…なあ。あの穴」

揺杏「…知らねーっすよー」

ユキ「…届きそうですね」

爽「…それに…」

灼「…」

揺杏「そいつ鷺森灼だろ？全身ボロボロ、気絶してるし…」

爽「なら、きっとラスボスの部屋に通じてるな！行こう、ユキ！」

ユキ「…分かりました。行きましょう！」


灼「…私も…連れてって」

爽「…いい根性だね、イイよ。連れてく。さ、揺杏。手伝え！」

472 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:49:10.13 ID:i9zBUV2G0

檻の間

照「さあ、誠子。道案内をして」

久「よっろしく！」

誠子「…私もわかりません。ただ、私はここで番をしろと言われただけなので…」

久「…仕方ないわね。…フジター」

照「？」

と、次の瞬間、檻と檻の間に空間が生まれた。

照「繋がってる？」

久「うん、あ、亦野さん」

誠子「？なんですか？」

久「渋谷尭深は…人間じゃないわ」

誠子「え？」

久「それと、そこの子を連れて帰ってなさい」

成香「…」

照「…お願い、誠子」

誠子「…私もついて行きます」

久「…はぁ。いいの？」

誠子「ええ、私を騙したあの人に一言は言いたくて」

473 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 00:55:58.28 ID:i9zBUV2G0

宥「No.…3」

姫子「くうっ！」

姫子の左足にダメージが入る。

宥「No.22」

式神が現れ、咲を攻撃する。

煌「…今なら！」

宥「No.104」

宥は風の様によけた。

宥「…諦めてよ。もう、勝算も、体力も、希望もなにもないでしょ？」

煌「…いえ！まだ…希望はあります！」

咲「まだ…私は戦える！」

姫子「…そう。まだだ！」

宥「…希望か」

宥がそう言った瞬間、

突然空間に2つの歪みが生じた。

照「…咲」

久「おっ久〜」

誠子「宥さん…」

成香「…」


爽「煌、咲」

ユキ「…あれが…元凶」

灼「…戻ってきたよ」

474 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:00:49.05 ID:i9zBUV2G0

宥「…こんなに大勢。なら…其れ相応の戦いをしないとね！」

宥「…永久の影にとらわれし邪心よ。今、全てを冥府に導け！ダークネス！」


宥がそう言うと周りが闇に包まれていく。

宥「…戦う気力を失ったものは、全て闇に沈む…」

成香「えっ…」

衣「…」

誠子「な！？」

灼「…煌！負けないで！」

4人が沈んで行った。

宥「さあ、あとはどれだけ持つかな？」

475 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:01:34.65 ID:i9zBUV2G0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

476 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:05:10.73 ID:i9zBUV2G0

次回予告！

煌「宥のNo.の能力により、私達は次々に倒れて行く」

宥「…もう諦めなよ」

咲「お…ねえちゃん…」

照「…ごめんね」

爽「あー！任せたよ！煌！」

煌「…みなさんの運命…任されました！」

久「次回、『決着…煌という女』！」

煌「…さよなら」

477 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:12:22.29 ID:i9zBUV2G0

哩「哩と」

姫子「姫子の」

哩・姫子「レズコーナー！」

哩「今更だけどSTAP七皇はな、iPSとSTAPの両方を持っている人間だけが関するらしいな」

姫子「あれ、大星は…」

哩「やつは唯一STAPだけで圧倒的な力を発揮した為に、七皇になったらしい」

姫子「…」

哩「…不安なんだな」

姫子「はい。戦いは…私だけ蚊帳の外のような気がして…」

哩「…大丈夫。きっと姫子が必要な場面があるはずだから」

姫子「…部長！」

哩「…>>1が姫子大好きだからチャンスある！」

姫子「メタ発言はやめて下さいよ！」

478 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:12:58.84 ID:i9zBUV2G0

第33話『最終決戦！ 神との戦い』 カン！

479 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:13:37.04 ID:i9zBUV2G0

あ、質問、感想があれば是非お願いなのよー。

480 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/09(水) 01:14:09.96 ID:WSsMY2Tr0

乙
スレタイ回収か……

481 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:17:57.34 ID:i9zBUV2G0

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

482 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:23:39.57 ID:i9zBUV2G0

もしかしたら夜中にまた投下するかもしれないのよー。

483 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:44:39.46 ID:i9zBUV2G0

第34話 『決着…煌という女』

煌「…灼さん」

照「咲」

咲「…わかってるけど…あの人には効かないんだ。プラマイ零」

爽「…ま、とりあえず攻撃！」

爽は手に持っていた銃で攻撃した。

宥「…No.13 対象は…No.11」

宥がそう言うと、弾丸が反射し、跳ね返ってきた！

照「…プノエー！」

照が竜巻を起こし弾丸を全て落とした。

ユキ「…なるほど。私の能力のコピーを」

宥「No.8！」

宥は再び鉄球を煌に投げつけた。

煌「ききません！」

煌は槍で弾いた。

宥「…うーん、やっぱりiPSだけじゃあなぁ…」

久「…」

宥「…対となる幻想よ！未鏡の輝きで姿を写せ！」

宥「…これで…私はSTAP能力も使えれる様になった。さ、あとは…7人かな？」

484 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:52:56.21 ID:i9zBUV2G0

宥「…銀河空気」

宥の周りに空気が集まって行き、龍の形になる。

宥「…殲滅せよ」

そう言うと、龍はブレスを吐いた。

照「…プレーステール！」

照の風とぶつかり合う。互角のぶつかり合い。しかし…

ザクッ

ユキ「…え？」

ユキの体を一本の白い刀が貫いていた。

それは…ユキの影から出ていた。

宥「No.103 影映し…」

ユキ「…爽さん。ごめんなさい」

ユキは闇に沈んで行った…

485 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 01:53:35.78 ID:i9zBUV2G0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

486 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:02:07.49 ID:i9zBUV2G0

爽「…ユキを…よくも！」

爽は左手からもう一つの銃を出した。

爽「運命と使命の狭間…煉獄より姿を現せ！夜霧のスナイパー！」

爽の銃から大量の弾丸が放たれた。

宥「…No.31」

そう言うと、宥は何かを爽に投げつけた。爽はかわしきれずなかったが…

爽「こんなんじゃ銃弾は止まらない！」

宥は全ての弾丸をかわしきれずに食らった。

姫子「よし！」

照「…いや」

爽「…ぐふっ…」

弾丸の傷が全て爽に跳ね返っていた。

姫子「…まさか、私の能力？」

爽「…あー！くそっ！煌！ユキと私の仇…頼んだよ！」

爽が闇に沈んでいく…

宥「…あと5人。以外と早く終わりそうだね」

照「…貴女はなぜここまでやったの？」

宥「…全てが憎いから。それだけ」

487 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:09:05.12 ID:i9zBUV2G0

4年前…

宥「いじめないでよ…」

「は？あんたが勝手に被害妄想してるだけなんですけど？」

「だいたいウチらちょー優しいし、ねぇ？」

「そうそう。夏でもマフラー着けてるシンショウに引導渡してあげてるだけなのに！」

「「アハハハハハハ！」」

宥「…」



宥「…お母さん…なんで私はこんなに寒がりなの？」

露子「大丈夫よ、宥。貴女はちょっと寒がりなだけの優しい子。きっとみんな分かってくれるわ」

宥「うん！」



バシャー！

「は？なんであんた学校に来てんの？」

「あんたが来ても居場所なんてないよ？」

「あ、そのマフラー、もしかして自殺用？」

宥「…！」

「おーこわ。まあ、殴っときゃダマるかな？」

「やるなら腹な」

「100発行くぞー！」

宥「や、やめて…」

488 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:31:50.23 ID:i9zBUV2G0

宥「悪い事は重なるの。どんなに辛い思いをしても…誰かがいれば平気かもしれない」

宥は再び薙刀を構える

宥「だけど…苦しみを分かち合う仲間かわいないなら…どうすればいい？」

宥の左手には智葉が使った黒い刀が握られる。

宥「…私は、宥を助けれなかった。そんな辛い思いをした宥を…」

煌「…」

宥「だから…私は全てを壊すの。宥に！苦しみを与えた全てを！」

久「…舐めたこと言うんじゃ無いわよ！あなたはただ、自分の後悔を宥の思いと勘違いしているだけ！」

宥「うるさい！」

久「轟く雷よ！神罰を与える力となれ！
フリージア…サンダー！」

姫子「…拡声器？」

久「…なめちゃいけないわ。…集いし星よ！光さす道となれ！ギガサンダー！」

拡声器から雷が放たれる。

宥「くっ…No.6」

久「集いし怒りが叫ぶ！光さす道となれ！ライトニング！」

宥はかろうじてよける。

姫子「もらった！」

その間に、姫子の鍵が宥を襲う！

宥「…奥の手だね。No.21！」

489 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:37:20.27 ID:i9zBUV2G0

久「…轟く怒号よ。怒りを誇りとし、未来を砕け。…トールハンマー」

久の雷撃が姫子に直撃した。

照「久！？」

姫子「…ごめん。煌。後は任せた」

煌「…姫子！」

姫子「…哩さん…」

姫子もまた、闇に沈んで行った…

宥「…あの子。やるわね」

宥の左手が黒焦げになっている。

咲「…デビルズ・キーを使ったんだ」

宥「…No.2 再生手術」

宥の傷が治って行く。

咲「憩ちゃんの能力まで…」

久「はっ、私は何を…」

490 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:42:11.86 ID:i9zBUV2G0

照「…やえの能力！」

宥「これで…あと4人！」

久「…よくも操ったわね！神をも屠る雷よ！今全てを貫け！レクス…ボルト！」

シーン…

煌「…不発？」


久「…何も起きない？あっ…」

ザクッ

久は影ごと…刀で貫かれた。

宥「No.39。あとは…3人」

久「…ニヤッ。照、煌。任せたわ…」

久も闇に落ちていった…

491 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 02:58:20.09 ID:i9zBUV2G0

照「…咲。花田さん。私がやつのスキを作る。その間に…」

咲「…分かったよ」

煌「…はい」


宥「そろそろ品切れかな？No.18」

照「…フォルセティ！」

照の周りに風が吹き荒れる。

照（これで動きをと（めずに煌を攻撃す）る）

照（！豊音の能力まで！）

照「咲！プラマイ零を私に！」

咲「…うん」

照の周りが静かになった…

宥「…なかなかだね…。流石はNo.1」

照「…貴女は豊音に会った事はないはず。何故知っているの？」

宥「私は全てのiPSの始まり。故に…全てを知っている」

492 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 03:10:34.67 ID:i9zBUV2G0

照「…でも、貴女は1度使った能力はもう使えない」

宥「…答える必要はないよね」

照「…だから。全力で！フォルセティ！セカンド！」

先程の2倍近くの風が吹き荒れる。

煌や咲ですら吹き飛ばされそうだ。

宥「…いいよ。私も…No.1…No.104！」

煌「な、なんて風がなんですか…」

咲「お姉ちゃん…」


照「行くよ！」

2人の風がぶつかり合う…





かの様に見えた。

493 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 03:27:36.55 ID:i9zBUV2G0

咲「お…姉ちゃん。なんで…なんで私を！」

宥の風が咲に向かっている事に気がついた照は…咲を守るのに力の多くを使った。そのため…

宥「…バカだね。咲を守らないければ私を倒せたのに」

咲「そうだよ…！なんで！？」

照は微かに笑いながら言った。

照「…咲は私の妹だから…。ごめんね、いないなんて言っちゃって…」

咲「…お姉ちゃん！」

照「…花田さん。咲を…世界の未来を…任せたよ…」

煌「…その願い、任されました！」

照「…良かった…」

照が闇に沈んでいく…

咲「…お姉ちゃん」

宥「さ、あと2人かな」

494 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 03:28:41.64 ID:i9zBUV2G0

今回は2時間スペシャルなのでここで中断します。

質問、意見があれば是非お願いします

495 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/09(水) 05:43:34.78 ID:8ak42tBeO

乙
長野編しか知らないニワカなんだが宥の母親って原作既出？露子って名前なのか

496 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/09(水) 09:58:37.64 ID:SbCREDo2o

乙です乙です

497 ： ◆5oXay7VuW1l5 [sage]：2014/07/09(水) 11:35:23.28 ID:i9zBUV2G0

>495

原作だと既に故人ですね。

このSSでは京太郎と同じ存在です。

498 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 12:19:04.58 ID:i9zBUV2G0

今日中には後編を投下するのよー。


あ、宥をいじめていたのは憧ではありません。一応念のため。

499 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 16:29:31.55 ID:9MsypQzCO

煌「…咲」

咲「煌ちゃん。まさか…私だけ逃げろって言うつもりなの？」

宥「…宮永咲。貴女はもう能力も私には効かない。武器も無い。私にとってはもうどうでもいい存在。だから…」

煌「違います。咲。申し訳ありませんが…最後まで私と共に戦って下さい」

咲「！」

煌「…戦いの前にも言いましたが…やはり私は…臆病です。でも…咲の前なら戦える。咲のためなら…私は命を賭けれる！」

咲「…当然だよ。私は…煌の相棒だから！」

500 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 16:40:07.82 ID:9MsypQzCO

煌「たあっ！」

煌の槍が宥を襲う。

宥「…もうNo.は…ないかな？」

宥は薙刀で対抗する。

煌「やはり照さんの言っていたことは正解だったみたいですね！」

宥「…違うよ。私の使用回数は…その人の繋がりで決まる」

煌「…宥さん？」

宥「だから…No.19！」

煌を雷を攻撃する。

煌「…玄さんの…！」

煌はかろうじてよけたが…追撃の薙刀はかわしきれなかった。

煌「…っ！」

煌は血を流しながらも、倒れなかった。

宥「な…！」

煌「私は…諦めません！」


咲「…煌。私が何か力になれれば」

その時、咲はあるものに気がつく。

咲「…あれは？」

煌は戦いの中、宥の雰囲気が柔らかくなる様に見えた…


宥「…それは咲さんの…力が封印されている装置だよ」

煌「やはり宥さん。貴女は…」

宥「体は勝手に動いちゃうけど…意識だけは…ね。煌さん。…さよなら」

煌「…」

宥の雰囲気が再び邪悪なものになって行く。

宥「さあ、邪魔者は消えたわ。さ、再開よ」

501 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 16:45:42.78 ID:9MsypQzCO

咲は宥に言われた装置を壊そうとする。

しかし、まるで壊れる気配が無い。

咲「…プラマイ零でも壊れないなんて…どうすれば」


宥「あはは、残念ね。せっかく宥が教えてくれたのに！」

煌「…いえ。まだです」

宥「…なに？」

煌「私達には…まだ頼りになる仲間がいます！」

宥「…今ここにいるのは貴女達2人…何を…」





やえ「私の存在を忘れるとはな…やはりにわかよ！」

502 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 16:52:41.85 ID:9MsypQzCO

やえ「…咲。今…爆発させる！」



宥「なるほど。似非王者が…ね。じゃあ…似非王者のまま殺してあげないと！」


宥は再び雷を落とした。今度は…やえに。


やえ「くっ…だが…起爆はもう止められ「る」」

やえ「な！豊音の能力を？」

宥「私も進化しているの。だから…能力回数は…まだまだ使えるわ！」

やえ「…咲。初瀬に伝えてくれ。私は王者らしく死んだとな！」

闇に飲まれながら、やえは言う。

やえ「咲。…分かったな？」

咲「…！わかりました！」

宥「さあ、沈んじゃいな！似非王者！」

煌「…やえさん」

宥「さ、今度こそ2人だね」

503 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:04:59.24 ID:9MsypQzCO

地上 鹿児島

小蒔「…」

霞「…小蒔ちゃん。神様からお告げが？」

小蒔「…今…彼女達の戦いを、全ての方に見せろと…」

初美「あのアラサウザンドからですかー？」

小蒔「…いえ、最高神 ハヤリン様からです」

霞「…わかったわ。今から私達も手伝う」

初美「頑張りますよー、霞ちゃん！」




大阪

洋榎「なんや…突然空にテレビ見たいなもんが…咲！？」

憩「…きっと最終決戦の…様子」

泉「…花田さん！咲！頑張れ！」

浩子「…咲。負けんなや！」


長野

ハギヨシ「透華。空を」

透華「煌！咲！」

優希「…咲ちゃん！絶対に…絶対に帰ってくるじぇ！」


埼玉

尭深「…煌。今は貴女が勝たないと…私も…」



ノアの箱舟 アークナイト

哩「…煌。咲。私達の未来は…2人に」

智美「…ワハハ、まさかあの時は…まだまだひよっこだったのにな…」

玄「…絶対に2人は勝ってくれます！」



菫「…咲。煌。せめて…無事でいてくれ！」

504 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:11:12.50 ID:9MsypQzCO

ノアの箱舟 船長室

京太郎「和。これも…お前の知っている未来なのか？」

和「…いえ。こんな未来は始めてです…。咲さん。花田先輩…ご無事で…」



「煌！咲！」

「頑張れ！」「負けるな！」

「…咲！」 「花田さん！」

「…無事でいて！」「イケー！」



宥「…耳障りね。 どちらにしても…もう終わるわ。煌。貴女が死んでね」

煌「…それはどうでしょうか？」

宥「…なに？」

煌の後ろで爆発音が鳴り響く…

咲「…やえさん。ありがとうございます」

宥「…な、なぜ…」

煌「…やえさんの能力は本来は地雷。埋める事で力を発揮します」

咲「やえさんの地雷は…彼女が闇に飲まれる前に埋め込まれ…」

煌「咲が…起爆した！」

505 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:14:13.05 ID:9MsypQzCO

宥「くっ…No.19！」

咲「無駄だよ！」

咲が宥を見つめると何かが霧散した様に感じた。

宥「そんな…そんな！」

煌「…宥さん」

煌「…さよなら」

煌の槍が…宥を貫いた…

506 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:14:45.06 ID:9MsypQzCO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

507 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:17:19.76 ID:9MsypQzCO

次回予告！

咲「煌！早く！」

煌「…ごめんなさい。どうかあなただけでも生きてください」

咲「だめだよ！」

煌「…さよなら」

宥「次回…『ふたつの鍵』」

咲「煌ー！」

508 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:19:47.76 ID:9MsypQzCO

哩「哩と！」

菫「菫の！」

哩・菫「部長コーナー！」

哩「終わったな。戦い」

菫「次回予告から嫌な予感しかしないがな」

哩「…とりあえず豊音の能力説明」


センスジャッカー

相手の五感か思考をジャックする。


菫「…以上だ！」

509 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 17:21:25.14 ID:9MsypQzCO

第34話 『決着…煌という女』 カン！

質問、感想があれば是非なのよー。

あ、あと3話で第1期 STAP編は終わりです。

510 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage saga]：2014/07/09(水) 19:38:52.01 ID:Mez2wWVW0

これで第一期なのかー

ということは第二期も三期も書いてくれるってことですよね（ゲス顔）

511 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/09(水) 21:05:18.22 ID:bM4yUXHno

乙です

512 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 23:14:55.75 ID:VVeuf7vUO

第35話 『ふたつの鍵』

煌の槍が宥を貫ぬく。

宥「…ありがとう。煌さん」

煌「…気にしないで下さい。私の…使命ですから」

宥はゆっくりと崩れ落ちる…

咲「…煌ちゃん！私達の…勝ちだよ！」

煌「…咲。やったね。これで…終わったのかな？」

513 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 23:48:25.02 ID:i9zBUV2G0

宥「…なぜだ！？私は…神の力を持ったはず…なのに！」

煌「…先程も…久さんがおっしゃっていましたが…貴女の様な自分の思いを押し付ける人には…iPSを扱いこなすことはできません」

宥「…だが…お前達も…グッ…」

宥の目から狂気が消えていく…

宥「…闇に飲まれた人は…みんな入り口まで連れて行ったよ」

煌「…貴女は」

宥「…私には…何もないから。でも、できることならSTAP七皇のみんなは…許してあげて」

煌「…咲。どうする？」

咲「え…」

咲は驚いていた。普段の煌ならば許すと言うか…自分では判断はつかない、と言うと思っていたためである。

咲「…わからない。でも、心から反省すれば…きっと」

咲が感じた違和感が…2人の絆を断つ起点になるとは…まだ気がついていなかった。

514 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/09(水) 23:53:46.87 ID:i9zBUV2G0

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

515 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:05:35.90 ID:B7lf447XO

突然城全体が揺れ始めた。

宥「…もうこの城も限界かな。さ、2人とも…早く逃げて」

咲「…煌！早く…」

咲の伸ばした手を…煌はとらなかった。

咲「…煌？」

煌「…咲。貴女は…。貴女だけは生きてください」

咲「…何を言ってるの！だめだよ！」

煌「…ごめん。少し語弊があったね。咲。少し先に行って。私は後で追いつくけら」

咲「…信じるよ。絶対に…帰って来てよ！」

咲が部屋から出て行く…


宥「…気づいてたんだ」

煌「…はい。貴女がSTAP側の生贄なら…私はiPS側の生贄。私に…恐ろしい事実を教えてくれたみたいです」

宥「…この鬼岩錠は…神々の世界の扉の錠前であると」

煌「…はい」

516 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:10:11.99 ID:B7lf447XO

宥「…貴女は。自分が死ぬと分かって残ったの？」

煌「はい。私は…あぐり市のみんなや咲達iPSの仲間…世界を守ることができるなら…」

宥「…私にも、貴女見たいな友達がいたら…こんな事にはならなかったのかな？」

煌「…あと少しですが…私は貴女の友達になりますよ」

宥「…ありがと」

517 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:13:03.66 ID:WSPM5Gxi0

ノアの箱舟 アークナイト

咲「菫さん！」

菫「咲！…煌は？」

咲「…煌ちゃんは、少し用事があるみたいです」

照「菫。久がいない」

哩「な！？こんな時に…」

菫「…限界まで待つ。それでいいか？」

姫子「…煌」

518 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:17:19.16 ID:WSPM5Gxi0

宥「…お母さんは。私や玄ちゃんには凄く優しかったんです。でも…私が中学生のころ、病気で…」

煌「…そうだったんですか」

宥「…お母さんは私が心配で死んでから…私の体に憑依して勝手に操る様に…」

煌「…コンサートの時は」

宥「…私だったよ」

煌「…娘を思う気持ち…それがあの人の全てだったんですね」

城の揺れが激しくなる。

宥「…時間だね。私たちが…鍵になって」

煌「…扉を閉める！」

519 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:23:06.00 ID:WSPM5Gxi0

2人は封印の前にたった。

宥「…咲さんにはあれで良かったの？」

煌「…咲は強い子です。きっと…」

宥「…行くよ。燃え盛る天地よ。今混濁した力を持ち顕現せよ！」

煌「…暗闇より現れる煌の魂よ、漆黒の槍となりて現れよ！」



アークナイト内

菫「…限界か」

咲「！そんな…私はいつまでも待ちます…」ドスッ

智葉「…咲」

照「…菫。本当に…」

菫「…私だって本当は待っていたいさ！だが…私が判断を誤れば、みんな死んでしまう！」

姫子「…」

菫「…煌はそれを1番嫌う。だから…出発だ！」


菫がアークナイトを操縦し、鬼岩錠から出る瞬間…崩壊が本格化した…

520 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:29:50.22 ID:WSPM5Gxi0

崩壊して行く差中…煌は思う。

煌（哩さんの言う通りになりましたね…）

煌（…灼さん。玄さん。咲を頼みます）

煌（照さん…菫会長、爽さん、やえさん、哩さん。ありがとうございました…）

煌（智美さん、衣さん。私たちに修行をつけて下さり…ありがとうございます）

煌（iPS内で2人目の友達、姫子。もっと…遊んだり、喋ったり…したかった）

煌（咲…）


煌「…さよなら」


ドーン！ 城が…爆発していく


菫「…煌」

姫子「…なんで煌が…煌が！」

灼「…煌」

521 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:48:48.40 ID:WSPM5Gxi0

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた

煌「…咲さん。私の運命、あなたに預けます！」

煌「いいですよ。私達は相棒なんですから」

‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「私が咲さんの戦う理由になります。これから、咲さんが望むまで」

「私は街の人…家族や友人。それに…iPSのみんな。私の力で守れるならば…こんなにすばらなことはありません！」



「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った



「私達は仲間です。だから…私は攻撃しません」

「…その約束、確かに…了解しました！」




約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「…わかりました。私の…思い！ぶつけます！」

「咲と約束したんです。私が戦う理由になると！」



「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで


煌「…さよなら」

522 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:54:10.32 ID:pQwAbzjtO

次回予告！

菫「煌を失った私達は、その事を忘れるためのように地上の復興を行っていた」

咲「…煌。なんで…」

姫子「…咲！しっかりしろ！煌の意思を継げるのは…あんたしかいなか！」

和「…やはり、運命は変えられませんね」

哩「次回、『運命天輪』」

煌「…サキ」

523 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 00:55:18.89 ID:WSPM5Gxi0

第35話 『ふたつの鍵』 カン！

質問、意見があれば是非お願いします。

あと安価下2 の小ネタ書きます

524 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 10:40:02.52 ID:9L0MuQZ+O

あげとくのよー

525 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/10(木) 10:55:34.84 ID:dWpShQS60

照の同期たちの会話、回想とかでもOK

526 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/10(木) 11:04:24.15 ID:CaSpWkwRo

乙です

527 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 23:11:44.18 ID:JpPuVbuDO

憧憬

5年前…

菫「お前が宮永照か？」

照「…？貴方は？」

菫「弘世菫。シャープシューター菫だ」

照「…シャープシューター」

菫「お前はiPS始まって以来最も細胞を扱いこなしているみたいだが…最強は私だ。覚えておけ」

照「…」




現在 煌と咲が出会う少し前…

菫「照。あぐり市にまだ来れないのか？」

照「…今福岡。哩と姫子さんにお茶菓子貰ってる」

菫「…。私も咲もお前に会いたがってるからな。早めにこいよ」

照「…最強は私だ。シャープシューター菫」

菫「ごめんなさいごめんなさい。忘れて下さい。いや本当に！」


憧憬 カン

528 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 23:12:52.16 ID:JpPuVbuDO

今から安価するのよー。

シノチャー神なのよー。

異名安価下2

武器 安価下4

能力下6

529 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/10(木) 23:14:10.43 ID:r40rGSYcO

その正義は他が為にあるか

530 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/10(木) 23:14:21.69 ID:+iDdmIi7O

↑

531 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/10(木) 23:29:28.93 ID:JpPuVbuDO

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

532 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/10(木) 23:31:38.09 ID:dWpShQS60

鳥かご

533 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/10(木) 23:35:14.94 ID:VUPPaR6HO

触った部位を鳥籠に閉じ込め二度と出てこれなくする封印能力

534 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga]：2014/07/10(木) 23:35:38.69 ID:lN9IMTUcO

確率変動
相手の攻撃や能力が自分に当たる確率を低くすることで躱したり、自分の攻撃が相手に当たる確率を高めることで一撃で殺すことも出来る

535 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 00:03:12.30 ID:SaPlJ3bQO

白築 慕

異名
その正義は他の為にあるか

武器
鳥かご

能力
確率変動
あらゆる確率を変えることが出来る。
自分が回避や攻撃を有利にする。

ただし、麻雀には使えない。


せっかくなんでもいっこ小ネタ
安価下1

536 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/11(金) 00:04:18.97 ID:QAbmmcVhO

咲と煌のおデート

537 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 00:18:08.97 ID:SaPlJ3bQO

STAP反乱事件の前…

咲「煌ちゃん！デートしよ！」

咲の発言を聞いて菫は読みかけの本を落としてしまった。

菫「…」

京太郎「…菫さん。大丈夫ですか？」


煌「咲さん。デートは恋愛関係のある2人で行うものですよ？」

咲「…練習だよ！ほら、本番の時に勝ってがわからないと困るでしょ？」

煌「なるほど…一理ありますね。それでは…デートの相手！任されました！」

咲（…本当は本番が良かったけど…いいかな。だって…煌ちゃんは私の相棒だから！いつだって…私の横にいてくれるよね！）


菫「…煌と遊びだと…ふざけるな！煌！やっぱり私とデートだ！」

煌「あはは、会長も冗談が御上手ですね。それでは…コホン。咲、行こうか？」

咲「え…？」

煌「デートの練習なんですから。本気でやりますよ！」

咲（…私はまだ煌ちゃんに…心を開いてもらってないのかな？）

煌「咲…さん。やっぱり嫌でしたか？」

咲「ううん、ぜんぜん！それじゃあ…行こう！」

538 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 00:31:32.32 ID:SaPlJ3bQO

服屋…

煌「咲。この服はどうかな？」

咲「わっ…かわいい！」

煌「よかった。じゃあ…買ってあげるよ」

咲「えっ…いいの？」

煌「うん。だって…咲は私の大切な…ごめんなさい。やっぱり恥ずかしい…」

咲「良いよ…」


ボーリング場

咲「ていっ！」

煌「やったね！」

咲「灼さんはボーリング上手いらしいけど…今度みんなでやりたいね！」

煌「咲。デート中に他の女性の名前を出すのは失礼だよ」

咲「あっ…ごめん」

煌「ふふっ、本番では注意して下さいね」


帰り道

煌「…そろそろ帰りましょうか」

咲「…そうだね。 ありがとう、煌ちゃん」

煌（…妹がいたらこんなものなのかもしれませんね）

デート編 カン！

煌とデートは俺がしたいくらいだよ！

最後の小ネタ下2

次の小ネタが終わったら本編投下します。

539 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/11(金) 00:34:05.47 ID:PmaelnMgO

透華の本について

540 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/11(金) 00:35:49.92 ID:nvvlnSYb0

ハギヨシの日常

541 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 01:00:02.45 ID:SaPlJ3bQO

ハギヨシの日常
AM 4:00

ハギヨシ（おはようございます。透華）

透華「…ハギヨシ…」

透華を起こさないように起床。

AM 6:00

ハギヨシ「こちらが一さま。こちらが純さま…と」

チーム竜門渕のお弁当作り

AM 8：00

純「なら、俺と国広くんはBエリアを回ってくる」

一「ともきーと透華はCエリアをよろしく」

智紀「わかった」

透華「行きますわよ！ハギヨシ、智紀！」

一「…今日の生贄はともきーかぁ…」

純「正直俺もきつかったからなー…」

PM13：00
ハギヨシ「透華さま。口についておられますよ」

透華「あ、貴方の口でとって下さいまし！」

智紀（透華…さすがにそれはな…）

ハギヨシ「んっ…」

透華「…！ご、合格ですわ！」

智紀「」

PM16:00
透華「行きますわよ、ハギヨシ！…アポカリプス！」

オーガスト「な…なんだぁ！こいつら！」

智紀（私空気…）

PM19:00
純「ご馳走さん。さすがハギヨシさんだな」

一「ともきー…どうだった？」

智紀「…かくかくしかじか」

純「…」


PM22:00

純「ならおやすみ」

一「おやすみなさーい」

智紀「…透華。はしゃぎすぎないように」

透華「ど、どういう意味ですの！」


AM00:15

ハギヨシ「はぁ。はぁ…」

透華「…はぁはぁ。…よかったですわ。…おやすみ」

ハギヨシ「おやすみ。透華」


ハギヨシの1日編 カン！

542 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/11(金) 01:10:59.01 ID:nvvlnSYb0

乙
想像以上にいちゃついてた、すばらでした

543 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 01:37:23.76 ID:SaPlJ3bQO

第36話『運命天輪』

菫「私達はSTAP反乱事件を解決した…」

哩「ばってん、その代償は大きか」

灼「私達は煌を失ったことを忘れるための様に復興に協力した…」

やえ「だが…2人はまだ部屋にこもったままだ」

衣「…咲。玄」

智美「…STAP七皇は憩の開発したSTAP除去手術により、一定期間の監視の後、iPSに戻れることになった」

姫子「…大星淡、雀 明華は行方不明だが…今のiPSには追跡するほどの力は残ってなか」

544 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 01:49:05.06 ID:SaPlJ3bQO

iPS本部

和「…さて、ゆーき。なぜ呼ばれたか…わかりますか？」

優希「…ちょっとわからないじぇ」

和「…私は今日、死にます」

優希「…は？」

和「だから…最期にお話したかったんです。親友のゆーきと」

優希「…のどちゃん…」

545 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 01:54:11.22 ID:SaPlJ3bQO

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

546 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 01:58:48.09 ID:SaPlJ3bQO

奈良 阿知賀

玄「…お姉ちゃん…煌ちゃん。赤土さんも…お母さんも…なんで、なんでみんないなくなっちゃうの！？」

玄は1人叫んだ。

もう流す涙も残っていない。

玄「…もう…生きていても…」

玄が虚ろな目でカッターナイフを机から取り出した。

玄「…」

547 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 02:08:03.37 ID:SaPlJ3bQO

灼「玄！」

灼は玄の元に走り、カッターナイフを取り上げた。

玄「…灼ちゃん」

灼「玄！せっかく…戦いで生き残れたのに…なんで！」

玄「…私はもう…失う感覚を味わいたくないよ。赤土さんも…煌ちゃんもお姉ちゃんもみんないなくなっちゃった」

灼「…玄」

玄「…」

灼「玄。私がいるよ」

玄「…え？」

灼「玄は宥さんを失っちゃったけれど…私が玄のお姉さんになる」

玄「…」

灼「バカな事言ってるのはわかるよ。でも、玄は私の相棒。だから…」

玄「ううん、バカな事言ってるのは私だったよ」

灼「玄…」

玄「…灼ちゃんも辛いのに、ね」

灼「…でも今回1番辛いのは玄だよ。だから…」

玄「…うん。あとちょっとだけ…」

灼は玄を抱きしめながら、泣き始める玄を慰めた…

548 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 02:22:18.06 ID:SaPlJ3bQO

埼玉 あぐり市 ホテル

咲「…煌。煌。なんで…」


コンコン

姫子「咲。入っていい？」

咲「姫子さん…どうぞ」

ガチャ

姫子「咲…」

姫子が見た咲はひどいものであった。
痩せこけ、憔悴した様子が目に見えてわかった。

咲「…なんの用事ですか？」

姫子「咲。煌の事が忘れらなかんでしょ？」

咲「…当たり前です。煌は…私の大切な相棒だったんですよ」

姫子「ばってん、そいが咲ば縛り付けよっ」

咲「…悪いんですか！？縛り付け合ってるのは姫子さんもでしょう！」

姫子「咲！」

咲「煌がいない世界なんて…なくなってしまえばいい！」

パァン

姫子の平手が咲の頬をはたいた。

549 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 02:23:32.78 ID:SaPlJ3bQO

ごめんなさいなのよー。

眠くなってきたから続きは昼からなのよー…

質問、意見があれば是非お願いなのよー

550 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 02:25:56.79 ID:SaPlJ3bQO

このSSで玄が失ったもの。

父親
宥
露子
煌
松実館（予定）
ハルちゃん

…これはヤバイ。

551 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/11(金) 09:02:19.36 ID:C/ZoL3kbo

乙です

552 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 16:45:32.35 ID:bFJWzwxAO

咲「っ…」

姫子「煌は…きっと咲に託したんだよ」

咲「…」

姫子「…私がどうこう言っても煌の本心はわからん…けど！」

姫子「咲なら…煌の気持ちがわかると思う」

咲「煌…。うん、本当はわかってます。煌なら…きっと私を諭してくれると思います」

姫子「…ごめん。さっきはたいた事も、咲の心に思いっきり踏み込んだことも」

咲「いえ、いいんです。こんなんじゃ、煌に笑われてしまいますよね」

姫子「…」

咲「…煌」

553 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 17:12:47.87 ID:bFJWzwxAO

大阪

洋榎「そうか…あいつらみんな死んでもたか…」

憩「竜華さん…セーラさん」

泉「憩さん！修行つけて下さい！」

浩子「泉？」

泉「…私が、セーラ先輩や竜華先輩の…後を継ぎます！2人が…安心できるように！」



長野

ゆみ「久は帰ってこなかったか…」

モモ「…ゆみ先輩」

ゆみ「…長い付き合いだからな。すまない。席を外す」

554 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 23:19:00.28 ID:AGxw3TDDO

STAPとの戦いが終わり…

世界は束の間の平和を手にした。

だが…

末原「…松実宥をあんな雑に扱って良かったんですか？」

？？？「末原ちゃんは気にしなくてええよ〜。鍵は開かんかったけど…ええ駒が手に入ったし」

？？？「なあ、煌ちゃん？」

煌「…」

555 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 23:26:34.81 ID:AGxw3TDDO

優希「…何も起きずにもう1日がおわるじぇ？」

和「…もしかしたら運命天輪が間違えたのかもしれませんね」

優希「まったく、困った

優希が言いかけた瞬間、扉が破壊された。


和「…やはり来ましたか。花田先輩」

煌「…」

優希「…花田って…この前死んだんじゃ！？」

煌は全身に黒い鎧を身につけ、髪も下ろしており、まるで別人であった。


和「…優希。あなただけでも…」

優希「そんなわけにはいかないじぇ！」

優希「堅き守りと迅速なる力よ！全てを貫く力よとなれ！ノヴァ・ストライク」

煌「…地獄より目覚めし煌きよ、絶望の海より生まれいでよ…ダークナイト」


和（…超再生能力じゃない？）

優希「…行くじぇ！」

556 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 23:45:55.10 ID:vVc1BBIKO

後日…

iPS あぐり市支部

菫「咲！大変だ！」

咲「なにかあったんですか？」

菫「iPS本拠地が襲撃にあったらしい」

咲「…」

菫「そして…原村和と片岡優希は重傷だ」

咲「！優希ちゃん…」

菫「私もそいつの対策会議に呼ばれた。すまないが留守を頼むぞ」

557 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/11(金) 23:58:40.57 ID:vVc1BBIKO

会議室

菫「…つまりトップNo.を当てていくと」

憩「ただ、万全なトップNo.は誰もいませんよーぅ…」

ゆみ「No.9はどうなんだ？」

霞「小蒔ちゃんは…単純な戦闘力は不安定なんです。あまり期待は…」

いちご「…なら、10代のNo.ならどうじゃ？」

誓子「そっちもダメね。万全なのは小瀬川さんか姉帯さん、それに私くらいしか…」

菫「…よし、まずはNo.10代で戦えそうなメンバーで挑もう。そして、防衛線を敷いていり間にトップNo.が回復次第ぶつけて行く」

胡桃「STAPへ与した人でも？」

菫「ああ。今は戦力が足りん。やむを得まい」

こうして謎の敵との…戦いが始まった…

558 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:04:43.24 ID:0mjfloQQO

一週間後…


菫「…誰も歯が立たない…か」

エイスリン「…ドーシヨ」

いちご「…トップNo.達はどれだけ回復しとるんじゃ？」

憩「…私以外は100%ですよーぅ！」

菫「…まだ誰も死んでいないのが奇跡だな」

浩子「…奴は…」

菫「ああ、埼玉に向かっているみたいだな」

菫「…回復しているトップ達に…命じろ！奴を今攻めると！」

559 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:09:39.68 ID:0mjfloQQO

回復したトップNo.達ならばきっと倒すことが出来るはず…

その期待は淡くも砕け散った


智葉「…バケモノか！」

衣「…シューティングスターも効かず…」

照「私のフォルセティも…」

智美「…ワハハ。なんでこうなったんだ？」

灼「…煌！」

煌は何も答えなかった

560 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:15:17.46 ID:0mjfloQQO

菫「なに！？奴は…煌だと！？」

灼「うん。…私の攻撃は当たったんだけど…一瞬で再生した」

衣「なにより身のこなしが以前の煌ではなかった。今の奴は…照や智葉をも凌ぐ」

美穂子「…私達では勝てません」

菫「なら…だれが…」

菫は自分でその答えに気がついてしまった。

無敵の再生能力を止めることのできる人物を…


菫「…咲」

561 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:21:43.77 ID:0mjfloQQO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

562 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:25:26.77 ID:0mjfloQQO

次回予告！

咲「煌。…私が止める！」

姫子「…煌！戻ってきて！」

玄「もう…誰も失いたくない！」

煌「…ゴメン。ミンナ…」

菫「次回 最終回『煌めきの花』」

咲「煌が…護りたかった全てを私が守る！」

563 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:28:20.90 ID:0mjfloQQO

玄「玄と！」

灼「灼の」

玄・灼「iPSコーナー！」

玄「いよいよ最終回だね」

灼「そうだね。長いようで短かった様な…」

玄「最後は…笑って終わりたいな」

灼「…そうだね」

姫子「そのためには全力で煌と戦わんと！」

564 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:30:33.76 ID:0mjfloQQO

第36話『運命天輪』 カン


質問、感想があれば是非なのよー

565 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 00:36:05.84 ID:AVAXGyIj0

次回で最後なのですか？それともこの章の最後ということですか？

566 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 00:46:08.11 ID:/1Z77WRBo

乙です

567 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/12(土) 00:50:31.88 ID:0mjfloQQO

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402248577/

568 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 00:52:27.36 ID:0mjfloQQO

>>565

とりあえず第1期 完ですね。

もしよければ>>567 を見直して懐かしい気分に浸るのもいいかもしれません

569 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:16:21.07 ID:0mjfloQQO

…最終回。ハッピーエンドかバッドエンドか悩むな…。

今から投下してもいいですか？

反応あったら投下します

570 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 01:19:12.84 ID:uE6eqT4oO

バッドエンド希望

571 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:21:21.79 ID:0mjfloQQO

生まれて初めてバッドエンドを書くか悩んだな…。

じゃあ30分から投下します

572 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:35:25.27 ID:0mjfloQQO

最終話 『煌めきの花』

咲「…煌ちゃん。一つ約束して」

煌「？何をですか？」

咲「…もし私と離れ離れになったら…ここに来て」

煌「…咲さん」

咲「…ダメかな？」

煌「いえ、その約束。わかりました。約束しますよ」

咲「煌ちゃん！ありがとう！」

煌「ただ…」

煌「咲さんがはぐれた時もここに来て下さい」

咲「うん、分かったよ！」

煌「…もう7時ですね。帰りましょう」

咲「うん、ありがとう。煌ちゃん」





咲「…夢…か。」

咲「菫さんから電話だ…」

咲「…！煌を…倒せと！？」

573 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:38:52.69 ID:0mjfloQQO

咲「…わかりました。相棒として、煌を止めます」


咲「煌。私は…罰が当たったのかな。」

咲「みんなから愛される…煌を一人占めしようとしたから…」

咲「…煌ちゃん。私が…戦う理由になってくれたよね」

咲「…私が止める！ そして…煌が守ろうとした全てを私が守る！」

574 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:39:29.30 ID:0mjfloQQO

オープニング

リザベーション -煌咲-

疾れ！明日へ続く進化の道は
友との絆の決闘

やりきれないこの池田ァ！
すべてふりきって
可能性は無限大 咲さんかわいい！
始まりはいつだって 君次第！
誰もが彷徨う すばらを追い求め


儚い夢 見失いそうさ
絆 つなげ！ 決して負けはしない
（Reservation7！ Go！カン！ ）


煌け 咲き誇れ
闇を引き裂いて
たどり着く未来 今は見えなくても
疾りだせ その足で
未来へ続く この運命を
Reservation 7！ 切り開いていけ！

575 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:43:50.70 ID:0mjfloQQO

福岡

哩「行くのか？」

姫子「はい。私が煌を…止めます」

哩「…できるのか？」

姫子「…多分咲の手助けが限度でしょう」

哩「…無茶はするなよ」

姫子「…はい！きっと…朗報を持って来ますから！」


奈良 阿知賀

玄「…このままじゃ…咲ちゃんや姫子ちゃんまで失っちゃう」

玄「…お姉ちゃん。私に力を貸して」

576 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 01:52:23.41 ID:0mjfloQQO

菫「咲。煌の行き先は…」

咲「わかっています」

菫「なに？」

咲「…あぐり市のみなさんを退避させて下さい」

菫「わかった。…咲。私にとってお前も大切な仲間だ。絶対に…生きて帰ってこい！」

咲「はい。菫さんは…私にとってもう1人の姉の様な存在でした。今までありがとうございます」

577 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:00:16.47 ID:0mjfloQQO

約束の場所…

咲「煌ちゃん。来てくれたんだね」

煌「…」

姫子「あれが…煌？」

玄「禍々しい…」

咲「私は…煌ちゃんを止めないといけない。だから…」

咲「私が煌ちゃんを…倒す」

煌煌「…地獄より目覚めし煌きよ、絶望の海より生まれいでよ…ダークナイト」

咲「…嶺の上に咲く百合花よ、秘めたる思いを力に！プラマイ零！」

姫子「交わりし絆よ、運命の鎖を絡ませ、顕現せよ！デビルズ・キー！」

玄「…荒れ狂う竜よ！希望を併せ、顕現せよ！ドラゴンウェザー！」


全員が臨戦態勢に入った

578 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:17:41.77 ID:0mjfloQQO

咲と煌の打ち合いがはじまる。

煌「…」

咲「煌ちゃん。覚えてる？この場所」

煌「…」

姫子「咲！」

姫子の剣が煌の槍を止める。

咲「…訓練はいつも私が勝ってたよね」

煌の槍は砕かれた。煌自身の力で

姫子（再生する！）

玄「させない！」

玄が天候を操り、煌の足場を氷で止めようとする。

が、蘇った煌の黒槍が氷を砕く。

咲「…煌ちゃん！」

咲の右目が光る。

プラマイ零だ。

姫子「…煌！」

姫子の剣が煌の槍とぶつかる。

玄「煌ちゃん！思い出して！私達のことを！」

玄の攻撃で煌の槍が砕ける。

咲「煌ちゃん！止まって！」

姫子「煌！戻ってこい！」

玄「私達も…みんなも煌を待ってるんだよ！」


煌「…」

煌から返事は無い。

あるのは沈黙だけであった。

579 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:23:50.19 ID:0mjfloQQO

戦いは続いた。

咲のプラマイ零は一度発動しても、続けるには体力が必要だ。

咲のプラマイ零が止まるたびに、煌に与えられていた、わずかな傷も蘇る。

そして…1人倒れていく。

玄「…咲ちゃん、ゴメンね。煌ちゃん…。いつまでも…私は待ってる」


また1人…

姫子「煌！あんたは…私の親友だ！どんな時、姿でも…」


最後にたっていたのは

咲と煌

運命の2人だ。

580 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:32:32.02 ID:0mjfloQQO

煌が向かってくる。

咲はわかっていた。もう…煌は自分を殺しに来ていると。

そして…照や智葉以上の戦闘能力を持つ煌には、誰も敵わないと。

咲「煌ちゃん。…ごめんね」


煌の黒槍が…咲の胸を突き刺した。

咲も…双剣を煌に刺した。


煌「…サキ。ゴメン…」

咲「…ううん。いいよ。また…会おう…」

581 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:34:37.57 ID:0mjfloQQO

咲「ねえ…煌」

煌「…」

煌は体がもう動かなかった…

雨の音と、咲の声だけが聞こえる…

咲「もう…ダメだね。…ごめん、巻き混んじゃって…」

咲…

咲「私も…もうダメだよ…。もしかしたら…別の世界では…何か別の形で会えたかもしれないのに…」

煌（例えば…麻雀だろうか… ）

咲「もしかしたら…麻雀かな？」

煌（思わぬ形での意見の一致…
なんだか嬉しいな… ）

咲「ふふっ、最期に…すばらだったよ」


煌「…咲。ありがとう」

582 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:38:36.51 ID:0mjfloQQO

エンディング

-KIRAMEBOSI-

天の川浮かぶ 絶望の城
冷めた風が また ストール靡かせた
‘また会えるかな’
どんな気持ちだ
思っただけで涙流れた

「どうかあなただけでも生きてください」
煌星に馳せた 願いは叶った


約束した待ち合わせ場所
「相変わらずだね」
煌星の地下
星がないなら花を咲かせよう
寄り添いながら、助け合いながら

「さよなら」「だめだよ」
運命の二人は 最後の言葉を綴って別れを告げたよ

催涙雨止むころ 絆よ橋をかけて
私達を繋いで

583 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:41:07.70 ID:0mjfloQQO

戦いは終わった。

…2人のiPS戦士が犠牲となり、全てが終わったのだ。

煌く魂を持つ少女と…

可憐に笑顔を咲かす少女。


2人の魂はもはや離れることはない。

運命は…一つになった。

584 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:45:35.80 ID:0mjfloQQO

神界

久「はぁ、フジターも人使い荒いわね。…花田煌を監視しておけなんて」

フジター「久。もう役目は終わったから地上に戻っても…」

久「何言ってるの。花田煌が消えたからこそ、神界が荒れるんじゃないの」

フジター「…花田煌と宮永咲は、昇華の試練を行うらしい」

久「へー…あのアラサウザンド、思い切ったわね」

フジター「だからもし奴らが蘇ったら…」

久「…わかったわ。また地上に向かうわ」

585 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:46:50.44 ID:0mjfloQQO

最終回 『煌めきの花』 カン！

586 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 02:47:20.50 ID:ToxuGruB0

乙
最期は最初の夢のシーンか

587 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:51:32.16 ID:0mjfloQQO

これで第1期 STAP編 が終わりました！

最後はすこやんパワーで復活！とかも考えましたが、単純すぎるのも面白くありませんしね。

第2期 RUM編は また今度投下します。

次は味方が千里山組と宥なので楽しみです。

それでは約 1ヶ月 ありがとうございました！

588 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 02:52:53.01 ID:0mjfloQQO

あ、残りは小ネタを書きますよー。

安価下2のネタを。

質問、意見があれば是非お願いします！

589 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 02:56:21.41 ID:ZENpeWZiO

乙
やっぱり次も主人公はすばらさん、相棒は咲さんか？

590 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 02:56:47.81 ID:xIpak8GVO

小ネタは煌咲が仲良しでサキさんのトモダチこと憩ちゃんおこ
乙した

591 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 03:02:41.05 ID:0mjfloQQO

>>589

基本はそうかもしれませんが
セーラ＆灼のタッグが思った以上に楽しかったので、

竜華×咲 セーラ×宥みたいに変なタッグになるかもしれません。 怜と煌は原作でもありましたしね。

592 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 03:10:31.03 ID:ToxuGruB0

>>591
それは期待、新しかったり珍しかったりの組み合わせはなんだかわくわくする

593 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 03:11:25.88 ID:0mjfloQQO

トモダチ

憩「まさかiPSが襲撃されるなんて…ま、これで咲に会えるなら少しは我慢できるかな…」


咲「煌ちゃん。大丈夫だった？」

煌「はい…でも、玄さんが心配です」

咲「…私もお姉ちゃんが心配かな」

煌「…私は咲さんも心配ですよ。無理はしない様に」

咲「煌ちゃん！」



憩「なん…やと」

憩「確かあの子は…すばら煌だっけ？私の咲とあんなに仲良く…これは教育やろなぁ」


憩「咲！久しぶりやな！」

咲「あっ、憩ちゃん！」

煌「この方は？」

憩（丁寧な対応。＋5点）


咲「荒川憩。私のトモダチなんだ」

煌「なるほど…。私は花田煌と申します。咲さんの友人なんですね」

憩（自分から名乗る、＋10点）

594 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 03:17:11.80 ID:0mjfloQQO

咲「憩ちゃんはね、iPSのNo.2なんだよ！凄いよね！」

煌「No.2…凄いですね。私には想像もつかない世界ですよ」

憩（素直な対応＋3）


憩「花田さん。よろしくなぁ」

煌「はい！こちらこそ！」

憩（元気な対応 ＋10）


煌「あの…私は煌って呼んでも構いませんよ」

憩「あっ、ほんなら私も憩って呼んでええよ」

煌「いいんですか？ありがとうございます」

憩（フレンドリーさをだしている…＋10）






憩（うん。めっちゃいい子やった。咲の相棒にふさわしいな、うん）

トモダチ 完

なんか憩がどんでんになってましたね。

次安価下2

595 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 03:18:30.51 ID:2my+pJWnO

いい話だったよー乙

596 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 03:19:33.93 ID:d45T1PnGO

乙
お姉ちゃん達の妹談議とか

597 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 03:33:38.70 ID:0mjfloQQO

姉妹

STAPの反乱から1年前

洋榎「おっ、照」

照「洋榎…どうしたの」

洋榎「いやいや、来年は咲がNo.になるんやろ？なんか私まで緊張してもてな」

照「咲は強い子だから…私は心配してない」

洋榎「ほうなんかー。やっぱりNo.1やと自信も違うんやな」

照「洋榎」

洋榎「冗談や冗談。ま、ウチの絹も頑張っとるし、iPSの最強姉妹はウチらがもらうで！」

照「…最強とかは興味無いけど…1番は私と咲」

洋榎「あはは！さすがは照や！また咲と一緒に遊びたいわー！」

照「…もんじゃ焼き美味しかった」

姉妹 完

宥姉はiPSじゃ無いからね。仕方ないね。


次の小ネタ安価下2

598 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 03:37:12.92 ID:gTmOz/QYO

加速

599 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 03:45:07.98 ID:MdSekKrw0

おやつを奪われ全てのエクシーズ素材を取り除いて鬼神の連撃をする照

600 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 03:55:11.62 ID:0mjfloQQO

忘れてましたけど、結構遊戯王スレでしたね。

オニガミアタック

照「…お菓子。今日はとっておきのお菓子だから…訓練は張り切りすぎたかな」

照「荒川さんと智葉以外みんな倒れちゃって…訓練が足りない」

照「…え。特別ゴージャスプリンが…無い」

智葉「照？どうかしたのか？」

照「…智葉が…やったの？」

智葉（？何をだ？ あ、昨日の夕飯を憩にあげたことか？ 昨日は体調があまり良くなかったからな…。 やはり食べることに厳しい照は怒るか…素直に謝ろう）

智葉「ああ、昨日は体調が良く無くてな」

照「…！」

照（昨日食べれなかった分を…私の特別ゴージャスプリンで…）

照「許さない…」

智葉「そ、そこまで怒ることか？」

照「あたりまえ…。智葉！これが私の怒り！」

智葉「な、何をするだぁー！」


この後照は智葉にめっちゃ謝って、なんとか許してもらえたみたいやで！

by憩

オニガミアタック 完

それじゃあ次の小ネタが最後で。

安価下2

601 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 04:49:26.69 ID:/aEaXHpqO

加速

602 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 04:49:39.82 ID:JRrCBCmxO

菫、照の妹と出逢う

603 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 11:56:53.10 ID:wxG9L8mNO

師弟

4年前…

菫「照。おはよ…だれだ、その子は」

咲「あの…おはようございます。宮永咲と言います」

照「私の妹だよ。来年から…iPSに入る」

菫「妹なんていたのか…」

照「うん。菫仲良くしてあげてね」

菫「ああ。咲、これからよろしく」

咲「…！はい！」



師弟 完

604 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 12:02:23.67 ID:wxG9L8mNO

次のスレタイは


煌「夢を追うあなた」咲「見守る私」



に決まりました。


それでは次の小ネタ安価下2

あ、質問とかでもいいですよ

605 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 13:12:25.73 ID:kh1DqI7pO

ATM

606 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 13:43:38.99 ID:2zRZpVA7O

仕切り直しなのよー。

小ネタ安価下2

607 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 14:55:04.12 ID:ToxuGruB0

玄のお仕事お手伝い

608 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 16:30:01.98 ID:65h87BN/O

最終回後、皆の煌咲への想い

609 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 18:25:43.44 ID:0mjfloQQO

iPS本部…

菫「…」

洋榎「…菫。咲が心配なんか？」

菫「…いや、私は2人を信じている。これしか…できないからな」

洋榎「…大丈夫や。きっと…咲はやってくれる」


福岡

哩「煌…咲。私の力があれば…助けになれたが…」

哩「…神の予言が…外れることを願うしか…なか」


荒川病院

灼「玄…。私は祈ることしかできないけど…誰も失いたくないのは私も一緒」

灼「みんな無事で…」

衣「灼。きっと咲ならやってくれるさ」




？？？

尭深「…花田煌。我らの計画にはまだ宮永咲と同じ様に必要だ」

？？？「そんなに焦らなくていいのに。あ、ドリンクは？」



皆の思い 完

戦いが終わるちょっと前の話で申しわけなか…

610 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 18:28:07.16 ID:0mjfloQQO

小ネタ安価下2

あ、咲VS煌の後の内容はできる限りなしだとすばらです！

611 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 18:30:27.49 ID:ToxuGruB0

風邪が流行って皆の看病で走り回る煌

612 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 19:31:08.05 ID:AVAXGyIj0

福岡の日常

613 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 21:28:55.95 ID:VEiTiC4K0

福岡の日常

姫子「部長、福岡のオーガスト出現エリアの書類終わりました」

哩「お疲れさん。明日は買いもんやけん、準備しておかんとな」

姫子「はい！」


翌日…

哩「姫子。お待たせ」

姫子「いえ、今来たところです！」

哩「なら良かった。今日は…」

姫子「クレープ屋さんですよね！で、部長の服ば買って…夜空の綺麗なレストランで夕食です！」

哩「…あれ、クレープと洋服見に行くだけだったような」

姫子「私が予約しておきました！気にしないで下さい！」

哩「…そうか。なら思いっきり楽しもうか！」

姫子「はい！」




姫子（今日は…哩さんと出会って37ヶ月目…）

姫子（初めてコンビニでアイスを分けて食べた日！）

哩（やっぱり姫子やーらしか…）



福岡の日常 完

姫子かわいいですよね！

614 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 21:30:38.30 ID:VEiTiC4K0

次の小ネタ！

安価下1


煌「私は…もう原作では出番ありませんかね？」

和「大丈夫です。きっと準決勝で失点した私とゆーきを励ましに来てくれますよ」

615 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 21:44:23.66 ID:2MEFmG7YO

初めて煌の弱い部分を見て萌える咲

616 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 22:04:40.83 ID:lwhQhXIZO

弱点…

咲「煌ちゃん、お風呂沸いたよ」

煌「あ、わかりました。菫会長、失礼しますね」

菫「まて！煌！私を1人にするなー！」

京太郎「俺と咲がいるじゃ無いですか…」

咲「そうですよ。スマブラは3人でも出来ますから」

菫「煌がいないとかむぅーりぃー…」

京太郎「もはや誰かわかりませんよ…」

咲「さ、続けますよ。次は私が1位です！」



煌「きゃー！」


菫「煌！？まさか…哩か！？」

京太郎「もはや意味わかりませんよ」

煌「む…百足が…」

咲「虫？」

煌「はい…。実は私、百足が大の苦手で…」

咲「よし、私が退治してくるよ！」

煌「！お願いします！」




京太郎「あの…煌さん。服…」

煌「えっ…あっ」

煌は風呂に入る寸前であったため、
…タオル一枚のみであった。

咲「…京ちゃん、正座」

京太郎「はい」


その頃…

菫「貴様が…煌を泣かせたのか！絶対に許さん！」

菫「地獄より溢れでた殺意よ。今地肉となって我が身に宿れ！Bloo D！」


百足（ええ〜…）


煌の弱点 完

617 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 22:06:22.39 ID:ToxuGruB0

やっぱり京ちゃん完全に躾けられてるな
百足は苦手でも仕方ないよね

618 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 22:08:20.01 ID:lwhQhXIZO

じゃあ安価下5までの小ネタ全部書くのよー。

619 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 22:11:20.76 ID:ToxuGruB0

大阪の日常

620 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 22:19:00.35 ID:2MEFmG7YO

百足なら仕方ない乙
小ネタは竜華のトキサキ(枕神々)の 遊 び

621 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 22:43:47.32 ID:AVAXGyIj0

ゆあんが爽やユキに罰として服を作らされている。

622 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/12(土) 22:47:24.43 ID:oQnrCI2eO

ころたんイェイ〜のさきさんイェイ〜に対する騎乗位を問いただすワハハイェイ〜

623 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 23:03:04.23 ID:VEiTiC4K0

いろいろありがとうなのよー。

111時45分頃に投下するのよー。

624 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/12(土) 23:59:29.44 ID:Y09S2IZ6O

大阪の日常

セーラ「ただいま」

竜華「おかえり。2人ともお疲れさん」

洋榎「ま、ウチらなら楽勝やからな！」

泉「あんまり油断しすぎると危ないですよ」

セーラ「ほーお、泉。俺らに説教とは…」

洋榎「ええ度胸やな」

絹江「お、お姉ちゃん。あんまりいじめたらあかんよ」

泉「絹江先輩！味方は絹江先輩だけですよ！」

浩子「ま、油断は禁物やからな。憩ですら絶対安全な戦いはないんやから」

漫「そうですよ。末原先輩や園城寺先輩だって…

憩「あ、私クッキーでも焼いたんですけどみなさんどうですかー？」

由子「洋榎ちゃん！セーラちゃん！一緒に食べるのよー？」

洋榎「ん、いただく」

セーラ「ゴチになるでー！」


竜華（…怜）


浩子（…やっぱり、歯車が狂ってるわ。江口先輩、清水谷先輩を…）

大阪の日常 完

末原ちゃんは…

あ、由子はNo.17なのよー

625 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 00:09:00.86 ID:F4IRAfhk0

乙、大阪面子良い雰囲気だなー
本編のセーラは渋い立ち回りで好き

626 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 00:12:40.95 ID:SUw2R29VO

CSL


竜華（…咲ちゃんと…怜ちゃん）

サキ「アハハ」

トキ「ウフフ」

竜華「超かわいいわぁ…」

サキ「リューカさん！今日は何して遊ぶ？」

トキ「今日はトランプやらへん？」

竜華「ええよ。なら…ババ抜きな」


ババ抜き中…

竜華「あー、トキは強いわぁ…」

サキ「ホントに！」

トキ「ふふーん、どうや？」

竜華「ホンマすごいわぁ…じゃあ次は…」




ミョンファ「…何も無いところで1人トランプ。クレイジー…ですね。 …報告しなきゃ」


CSL 完

627 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 00:15:47.67 ID:AANynnybO

乙
暇を持て余した神々との戯れだね

628 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 00:35:59.34 ID:p9wMhntX0

一旦No.整理！

No.1 宮永照
No.2 荒川憩
No.3 辻垣内 智葉
No.4 獅子原 爽
No.5 天江 衣
No.6 福路 美穂子
No.7 片岡 優希
No.8 鷺森 灼
No.9 神代 小蒔
No.10 蒲原 智美

No.11 真屋 由暉子 元No.11 園城寺 怜
No.12 愛宕 洋榎
No.13 白水 哩
No.14 江口 セーラ
No.15 清水谷 竜華
No.16 小瀬川 白望
No.17 真瀬 由子
No.18 姉帯 豊音
No.19 松実 玄
No.20 上埜 久

No.21 小走 やえ
No.22 弘世 菫
No.23 桧森 誓子
No.24 佐々野 いちご
No.25 加治木 ゆみ
No.26 江崎 仁美
No.27 安河内 美子
No.28 染谷 まこ
No.29 鹿倉 胡桃
No.30 エイスリン

No.31 鶴田姫子
No.33 臼沢 塞
No.34 井上純
No.39 宮永咲
No.42 船久保 浩子
No.44 亦野 誠子
No.53 上重 漫
No.62 竜門渕 透華
No.66 本内 成香
No.67 愛宕 絹江
No.76 東横 桃子
No.91 二条 泉
No.101 花田 煌

629 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 00:44:14.78 ID:p9wMhntX0

服装係

由暉子（真屋由暉子です。iPSでNo.11をやらせてもらってます…）

由暉子（私達は先日、STAPとの戦いを終え、日本に戻ってきました）

由暉子（STAPのメンバーも更生させ、iPSのメンバーに加入させる案が通り…）

由暉子（私を脅迫した岩館揺杏は…北海道にいます）


揺杏「爽！これどうかな！」

爽「おお！いい感じにセクシーじゃん！」

成香「えっ、私がこれを着るんですか…？」

誓子「早く着てよ！ハリー！ハリー！」


由暉子（ぶっちゃけめっちゃ馴染んでいます）

揺杏「あ、誓子さんもこれどっすか？」

誓子「うーん、ちょっと恥ずかしいかな」

成香「私には迷わず着せたのに！？」

爽「次は私の服作ってよ！かっこイイの！」

揺杏「いいけど…案だしてよ？」

爽「んー、了解！ユキ！こっち来て！」


由暉子（でも…これが一番かもしれませんね）


服装係 完

630 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 00:57:41.55 ID:p9wMhntX0

騎乗位○だし！


衣「…智美。なんだ、衣達を呼び出して」

咲「な、何か失礼でも？」

智美「ワハハ…衣。昨日の昼、なんで咲に騎乗位してたんだ？」



物陰

煌「…騎乗位？」

京太郎「煌さん、ちょっとあっち行きましょう。俺が教えますよ」

灼「ころすぞ」

菫「地獄より溢れでた殺意よ。今地肉となって我が身に宿れ！Bloo D！」




衣「…騎乗位？」

咲「さ、智美さん！いきなり何を…」

智美「ワハハ、私は見たぞ。昨日の昼に衣が咲に…騎乗位をしていたのを」

衣「あれは…咲を起こそうとしただけだ。だから…決して智美を傷つけることじゃない！」

智美「…信じていいのか？」

衣「もちろんっ」

智美「そうか…それならよかったぞ」

衣「ところで…騎乗位とはなんだ？」

智美「ワハハ、私が今から実演するぞ」

咲「せめて部屋でしてください」


騎乗位○だし！ 完

631 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:00:33.93 ID:p9wMhntX0

お疲れ様なのよー。

それじゃあ安価下2

1.RUM編のプロローグ
2.露子が見た煌の本来の運命

どっちか選んで欲しいのよー。

632 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 01:03:14.62 ID:a2KdZjnGO

1

633 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 01:03:32.74 ID:qMO2TG0tO

1でー

634 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 01:06:13.43 ID:P+kEaB1po

乙です

635 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:14:21.11 ID:p9wMhntX0

煌「ここは…？」

咲「…死後の世界？」

私達はあの戦いのあと…目が覚めたら…

まるで漫画の様に雲の上にいた！

セーラ「お、ようやくお目覚めか」

竜華「待ってたでー」

怜「久しぶり、咲」

咲「セーラさん！？竜華さんに…怜さんまで！？」


伝えられる衝撃の真実

セーラ「松実宥の反乱は…後ろで糸を引いてる奴らがいる」

怜「だから…神様達は私達を生き返らせようとしてるんや」

煌「！黒幕！」

そして…

宥「…煌ちゃん。貴方が私の為に命を賭けてくれたなら…私も貴方の為に賭ける！」


試練が…始まる。

藤田「さ、始めようか」

戒能「甘いですよ！」

詠「まだまだだねぃ。あとの3人は私の10倍、いや、100倍は強いよ」

はやり「…すごい覚悟だね。松実宥さん」

理沙「頑張る！」

健夜「見た目はまだアラサーだよ！」


慕「…私達の責任を任せるのは心苦しいけど」

煌「大丈夫です！あなた方神の使命、任されました！」



第2期 RUM編 近日スタート！

636 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:15:42.11 ID:p9wMhntX0

それじゃあ安価下1

小ネタやって今日はお休みのどっちなのよー

637 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 01:20:00.70 ID:cWrCIBgRO

乙
安価は咲キャプ双剣同士の悩み

638 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:30:07.39 ID:p9wMhntX0

相談


2年前…

咲「福路さん。あの…」

美穂子「あ、咲ちゃん。どうしたの」

咲「実は…武器の事で」

美穂子「ああ、なるほど。双剣は使いにくいから…」

咲「はい。久さんに相談したら福路さんに聞けって言われたので」

美穂子「…上埜さんらしいわね。じゃあ…まずは一戦みましょう」


咲対美穂子 中

咲「…やっぱり強いですね」

美穂子「それはね。仮にもNo.21を頂いてるんだもの。流石に負けれないわ」

咲「それもそうですね…」

美穂子「それで…問題点は咲ちゃんは両方を完璧に使いこなそうとしているのが問題ね」

咲「でも…二刀流なら完璧に扱った方が…」

美穂子「まだ、No.ももらっていないのだから無茶は禁物よ。まずは一本一本の扱いが第一歩よ。わかった？」

咲「はい！あ、そういえば…」

美穂子「どうしたの？」

咲「二刀流なら威力は2倍になるんですか？さっき優希ちゃんがそう言ってたので…」

美穂子「…それはないわ」



相談 完

639 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:31:05.11 ID:p9wMhntX0

それじゃあお休みなのよー。

質問、意見があれば是非なのよー

640 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:53:18.91 ID:p9wMhntX0

なんか寝付けないのよー。

だから…投下するのよー。

裏ストーリーを。

641 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 01:55:39.84 ID:p9wMhntX0

煌「ふわぁ…いい朝だな」

煌「きっと今日もすばらなことがあると思う！」

母「煌ー！もう時間よー！」

煌「あ、わかったよ！」

母「煌！遅刻するわよ！」


裏第1話 『遭遇』

642 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 02:04:30.52 ID:p9wMhntX0

夕方…

煌（おかしいな…寒い…）

煌がそう考えていると、目の前に異形の怪物が…いた。いつの間にか、と言う様に。

オーガスト「…」

煌「…きゃっ…！」

煌（あれは…明らかにまずい！
少なくとも人間ではない…！ ）

？？？「…オオオオォ…きらめく清純な魂…！」

煌「わ、私は食べても美味しくないですよ！」

オーガスト「…」ダッ！

煌（まずい…逃げなきゃ！
死んじゃう！ ）

オーガスト「喰わせろ！喰わせろ！」

咲「カン」

オーガスト「オオオオ？おまは？」

咲「咲。それだけ。冥土の土産は伝えたし…倒しちゃってもいいよね？
オーガスト」

煌（え、オーガスト？咲？何を言っているのかわかりません… ）

咲「嶺より咲け…プラマイ零」

煌（え！？どっかから剣が？ど、どういうこと？！ ）

オーガスト「がああああ！」

煌「危ない！」

咲「…」ファッ

え、よけただけ？

643 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2014/07/13(日) 02:09:14.66 ID:p9wMhntX0

オーガスト「なんだぁ、よけてるだけじゃ倒せないぞぉ！」

咲「もう、倒してるよ」

オーガスト「な…なぁにぃ！？」

咲「…さよなら」

オーガスト「がァァァ…」

煌（き、消えた…？ 夢かな…？ ）

咲「大丈夫？今元の世界に戻すから…」

煌（あ…さっきのやつがまだ… ）

煌「う、後ろ！」

咲「あっ…」

ザクッ

煌「うっ…」

咲「このおっ！」

咲の一撃が、オーガストを完全に葬った…

裏第1話 完

644 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 02:09:44.36 ID:p9wMhntX0

今度こそおやすみなのよー

645 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 10:29:21.65 ID:mfzQFU4/o

乙です

646 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 15:30:24.17 ID:p9wMhntX0

なんかアニメ見直してたら煌に戦わせてた事に胸が痛む…。


小ネタ安価下1どうぞ

647 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 15:36:38.03 ID:ti8Jg934O

生前怜竜イチャイチャ

648 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 16:03:32.57 ID:p9wMhntX0

このSSないでは
竜華→怜→セーラ→竜華…

だから甘々じゃないのよー…

竜怜


竜華「怜。おでんできたで」

怜「ありがとなぁ…竜華」

竜華「気にせんでええって。私達恋人どうしやろ？」

怜「…せやなあ」

怜（…竜華。なんだか罪悪感あるわ…。こんな風に自分の気持ちを封じ込めて…。こんなんじゃ長続きせんよなぁ）

竜華「あ、それでな、昨日泉が…」

竜華（怜…思い悩んどる。私が支えんと！）

怜「へーほうなんや…」

怜（…いつまでも迷惑かけられんかもな。私1人で闘える、って証明せんと一生竜華をしばりつけてまう）

竜華「浩子も会いたがってたで！」

竜華（私が一生…怜を見守ったるわ！）


大阪

浩子「…江口先輩。清水谷先輩と園城寺先輩のことなんですけど」

セーラ「また変態行為でもしたんか？」

浩子「…多分園城寺先輩は江口先輩のことが…」

セーラ「…怜は竜華と付き合っとる。俺らが2人の幸せん壊したらあかんのや。ええな？」

浩子「…はい」

セーラ（…竜華）


竜怜 完

649 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 16:07:03.37 ID:p9wMhntX0

セーラかっこいいですよね。

次の小ネタ安価下1

650 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 16:21:54.93 ID:KdmI/x3eO

竜セーラでイチャイチャ(ゲス顔)

651 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 17:01:06.16 ID:p9wMhntX0

なんてことを…

竜セーラ

竜華「セーラ…」

セーラ「りゅ、竜華？どうしたんや？」

竜華「私…今ならセーラの気持ちがわかるわ…」

セーラ「竜華…」

竜華「私…セーラのことが大好きやったんや。怜とはサヨナラしてきた！」

セーラ「そこまでの覚悟…わかった！俺も女や！よろしくな、竜華」

竜華「うん、これからもずっと…」


浩子「おめでとうございます！」

泉「羨ましいですわー…」

怜「2人を祝福するバスガデルデー」



現実…

セーラ「りゅうかぁ…しあわせになろうなぁ…」

洋「…はよ起きんかい！」

竜セーラ
完

652 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 17:02:13.58 ID:p9wMhntX0

竜華は愛が重そう。

次の小ネタ安価下2

653 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 18:00:49.64 ID:p9wMhntX0

なんかあれなのよー。

再安価下1

654 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 18:47:33.26 ID:TK3/cpXOO

むしろセーラのほうが愛が重そうなんですが…

安価はセーラによる竜華攻略作戦(色仕掛け編)

655 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/13(日) 18:56:45.69 ID:p5ioNNwpO

ゴリ押しで白けるね
乙

656 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/13(日) 19:32:22.55 ID:p9wMhntX0

>>655
そんなことは無いのよー。


これでトライアングルアタック成立ですね。

657 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 00:29:54.71 ID:zOioV6iE0

セー竜

3年前…

セーラ（竜華を俺に振り向かせたい…）

セーラ（けど…どうすりゃいいんや！？）



哩「姫子…たまにはセクシーな格好もありばいね」

姫子（国広君の格好）「ぶ、部長…恥ずか…」

哩「よか」


セーラ（なるほどなぁ…セクシーさか！）



竜華「セーラ？どしたん？」

セーラ（はっちゃんの格好）「竜華！どうや！？」

竜華「…なんか色々見えとるで」

セーラ（…色仕掛けあかんやん！てかセクシーさなら竜華の方が何倍も上やし！）



怜「…何やっとんやろ」

セー竜 完

658 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 00:33:39.79 ID:zOioV6iE0

美子はレズ。

次小ネタ安価下1なのよー

659 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/14(月) 00:35:20.99 ID:r0qjTvNH0

衣と智美の日常

660 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 01:17:27.72 ID:zOioV6iE0

危機感知！

衣「衣は飛行機に乗りたい！」

智美「ワハハ、なら福岡に行くぞ」

空港

智美「…ワハハ。どうやら私達が乗ると墜落してしまうらしい」

衣「…」


衣「智美！夜行バスでディズニーに行くぞ！」

智美「ワハハ、予約は任せろ」



智美「私達が乗ると事故に巻き込まれるみたいだ…」

衣「…」



智美「ワハハ、天体観測に行こう！」

衣「わーい！」


智美「ワハハ…私達が行くと隕石に直撃するみたいだ…」

衣「…」


それでもこの2人は仲良しです。

危機感知！ 完

661 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 01:18:53.04 ID:zOioV6iE0

ワハハ、次の小ネタなのよーもー…

安価下1

662 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/14(月) 02:03:21.76 ID:aOLGilNe0

デュエルしよう

663 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 02:37:55.40 ID:zOioV6iE0

誤爆しちゃったのよー…

デュエル

京太郎「さあ始まりました！あぐり市支部デュエル大会！」

菫「決勝の残ったのは咲と煌だ」

京太郎「いやー、煌さんめっちゃ強かったですよ…」

菫「それは咲もだ。まさか私の不乱健が負けるとは…」

玄「解説はスピリチュアル玄と！」

姫子「かしこい・かわいい・ヒメーチカがお送りします！」

京太郎「ルールはライディングデュエルルール！それでは…スタートします！」

憩「咲ー。先手をとるんやで！」

灼「煌。気合いで」


咲「…始めよっか」

煌「バリアン世界の運命は…私が握っています。負けられない…」


咲・煌「デュエル！」

664 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 02:46:53.49 ID:zOioV6iE0

1ターン目
スピードカウンター
咲 1 煌 1

咲「先行は私！ドロー！」



玄「あれ、先行ドローはないんじゃ無いですか？」

姫子「ライディングデュエルルールでは先行ドローがあるんだよ。ただ、1ターン目はダメージを与えられないけどね」


咲「私は…ガンバラナイトを召喚！更に…カゲトカゲを特殊召喚！」


玄「きますね」

姫子「咲のエースカード！」

咲「2体で…オーバーレイ！」

咲「嶺より生まれし希望の光！今ここに降臨！いでよ…No.39 希望皇ホープ！」

咲「私はカードを2枚伏せてターンエンド！」



玄「エースカード降臨！」

姫子「ただ、これは煌の予想通りでしょうね」



煌（当然だよ、姫子）


咲 LP4000 モンスター 1 伏せ 2

煌 LP4000

665 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 03:00:47.64 ID:zOioV6iE0

煌「私のターン！」

咲 2 煌 2

煌「私と貴方は表裏一体！ならば…やることは同じ！」

煌「私はセイバーシャークを召喚！」

煌「更に…サイレントアングラーを特殊召喚！」


玄「やっぱり同じ流れ…」

姫子「ただ、煌は…」


煌「私は…2体でオーバーレイ！」

煌「煌きの世界より冥府に運ぶ箱舟よ！深海より姿を表せ！No.101 S・H・Ark Ni Knight！」


玄「これは…私のフリーザードンを葬った…」

姫子「え、玄フリーザードン使ったの！？」

菫「今のオナーズのところをちょっと合成すれば…」

京太郎「やめてください」

煌「さあ…シャークナイトの効果発動！貴方の特殊召喚された攻撃表示モンスターの魂を…シャークナイトは格納します！」

咲「させない！トラップ発動！スキルプリズナー！希望皇ホープを対処にした効果はこのターン無効だよ！」


煌「なるほど…すばらですね。カードを2枚伏せてターンエンド！」


咲 4000 2 希望皇ホープ 伏せ2
煌 4000 2 シャークナイト 伏せ2

666 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 03:13:17.10 ID:zOioV6iE0

咲「私のターン！」

咲 手札 3 伏せ 1 カウンター 3


咲「シャークナイトはもう朽ちた船同然！いけ！ホープ！ホープ剣…スラッシュ！」

煌「シャークナイト！ 」4000→3600


咲「私はカードを1枚伏せてターンエンド」


煌「…トラップ発動！スピードマジック！」

咲「なに！？」

煌「私達は…普通のマジックカードを使うことができます！ 」

姫子「そんなら最初から普通のデュエルで良かったんじゃ…」

玄「言っちゃダメ！」


煌「私のターン！」

煌「…ふっ…マジックカードを見せます」

咲「！まさか…」

煌「RUM 七皇の剣！発動！」

咲「くっ…」

煌「アークナイトを蘇生させ…カオス・エクシーズチェンジ！」


煌「深海より生まれし魂よ！絆を糧とし煌きを手に！ CNo.101 S・H・Dark Knight！」


姫子「これが…煌の真のエース！」

玄「私の2体目のフリーザードンを倒した…」

姫子「マジで！？」


煌「ダークナイトは…相手特殊召喚モンスターを魂の片割れとします！」

煌「ダーク・ソウル・ローバー！」

咲「…墓地のスキルプリズナーの効果発動！」

667 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 03:15:54.91 ID:zOioV6iE0

今回のデュエルはここまでなのよー。

もしわからなかったら質問して欲しいのよー。

おやすみなさい

668 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/14(月) 08:33:43.24 ID:gfIWaZLDo

乙です

669 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/14(月) 16:06:46.55 ID:t73zCjIyO

咲「再びモンスター効果に対する耐性を与える！」

煌「ならば…ダークナイト！ホープを攻撃！」

咲「ホープの効果発動！エクシーズ素材を一個取り除き、攻撃を無効にする！」

煌「当然ですよね。私はカードを3枚伏せてターンエンド！」

咲 4000 4 ホープ 伏せ2
煌 3600 4 ダークナイト 伏せ5

670 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/14(月) 23:45:27.77 ID:aOLGilNe0

スキプリは耐性じゃない

671 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/17(木) 02:05:06.85 ID:HkH6ykl00

デュエルの途中で申し訳ありませんが第二期の構想ができて来たのでそろそろスレ立てをします。

スレタイは

煌「夢を追うあなた」咲「見守る私」

なのよー

672 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/17(木) 09:08:07.46 ID:Oi+K+DXho

了解

673 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 01:49:06.97 ID:TW5UCZ6I0

咲「私のターン！」

咲「…私はSp-パワーバトンを発動！」

煌「ハイリスクハイリターンのカード…」

咲「私は…デッキからドドドウォリアーを墓地に送り…2300アップ！」

煌「攻撃力…4800」

咲「バトル！ホープでダークナイトを攻撃！」

煌「くうっ…」3600→1600

煌「しかし！素材のあるダークナイトは…復活します！そして…ライフ回復！」1600→4400！

咲「だけど素材が無ければ復活しない！トラップ発動！かっとビング・チャレンジ！」

煌「な！？そのカードを？」

咲「そう、これで…もう一度攻撃できる！行け、ホープ！」

煌「つっ…守備表示ならダメージは…！」

咲「トラップ発動！メテオレイン！」

674 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 02:18:17.71 ID:TW5UCZ6I0

煌「！貫通ダメージ！」

咲「これで…3300のダメージだよ！」

煌 4400→1100

煌「…くっ…」

咲（セットカードを1枚も使わない？…わからないなぁ）

咲「私はカードを2枚伏せてターンエンド！」

咲 4000 伏せ 2 5 ホープ

煌 1100 伏せ5 5

煌「…私のターン！エクシーズリボーン発動！蘇れダークナイト！」

咲「…また！」

煌「ダークナイトの効果発動！ダーク・ソウル・ローバー！」

咲「…ダークナイトのエクシーズ素材に！」


煌「さらに…Sp-スピードエナジーを発動！私のスピードカウンター一つにつき、攻撃力200アップ！」

咲「！攻撃力…4000！？」

煌「さあ…バトル！ダークナイトで咲さんに攻撃！」

咲「トラップ発動！ハーフ・アンブレイク！」

咲「ああっ！」 4000→2000

煌「…トラップ発動！破壊指輪！」


姫子「え？なんでそんなに古いカードを？」

玄「ダークナイトのコンボ用ですね」

京太郎「玄さんがまともなことを！？」


煌「私の場のモンスターを破壊し、お互いに1000のダメージ！」

咲 1000
煌 100 → 2900

煌「残念ですが、復活したダークナイトに攻撃の権利はありません…ターンエンド」

咲「…私のターン」

咲 伏せ2 7

煌 伏せ3 ダークナイト 7

京太郎「あれ、ドローがない」

菫「パワーバトンは使用した次のターン、通常ドローができなくなる」

咲「…スピードワールド2の効果！7つカウンターを取り除き…一枚ドロー！」

咲「…ターンエンド」


咲 1000 伏せ2 0
煌 2900 伏せ3 7 ダークナイト

675 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 02:30:59.29 ID:D3cbjYd/O

煌「私のターン！」

煌「…ダークナイト！ダイレクトアタック！」

咲「虹クリボーの効果発動！ダークナイトに装備する！」

煌「トラップ発動！…デストラクト・ポーション！ダークナイトを破壊！そして攻撃力分回復！」

煌 2900→5700

煌「そして…トラップ発動！激流蘇生！ダークナイト…復活！」

姫子「なるほど…カード効果の蘇生なら攻撃は可能」

玄「頭脳プレイですね。それにダメージまで…」

咲 1000→500

煌「そうです！さあ…ダークナイトで攻撃！」

咲「虹クリボーの効果発動！墓地から特殊召喚」

煌「バトルを中止し、ダークナイトで吸収！…カードを1枚伏せてターンエンド」

咲 500 2 1
煌 5700 1 9

676 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 02:43:56.69 ID:TW5UCZ6I0

煌「…どうします？まだ…勝ち目はありますか」

咲「…当然！私のターン！ドロー！」

咲「…来た！トラップ発動！エクシーズリボーン！」

煌「ホープが…」

咲「…カオス・エクシーズ・チェンジ！嶺に煌く光よ！進化の絆と共に力を示せ！希望皇ホープレイ！」


咲「さらに…Sp-エンジェルバトンを発動！カードを2枚引いて、一枚捨てる」

煌（オーバーレイ・イーター…させない！）

煌「トラップ発動！ロスト！オーバーレイ・イーターを除外」


姫子「渋いカード使うね」

玄「初めて見ましたよ」

菫「D.Dクロウの方が便利だからな」

咲「…ホープレイの効果発動！」

ホープレイ 2500→3500
ダークナイト 2800→1800

咲「さらに…トラップ発動！異次元グランド！」

煌「ダークナイト封じ！」

咲「除外すれば…復活しない！ホープレイでダークナイトを攻撃！」

煌 5900→4200

咲「…さらに…ターンエンド」


咲 500 0 0 ホープレイ
煌 4200 1 10 なし

677 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 03:27:38.20 ID:TW5UCZ6I0

京太郎「これは…流石に煌さんの勝ちですよね」

菫「いや、煌のデッキはダークナイトに特化している。それがなくなるのならば…」

煌「スピードワールド2の効果！Sp-エンジェルバトンを見せて800ダメージ！」

咲「菫さん！フラグを建てないで！」


デュエル編 完

678 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 03:30:58.46 ID:TW5UCZ6I0

デュエルって難しいですね。

それでは新スレ建ててきます

679 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/18(金) 03:46:21.30 ID:TW5UCZ6I0

煌「夢を追うあなた」咲「見守る私」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405622269/

次スレなのよー。

680 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/18(金) 08:36:59.60 ID:MmnWcQpco

新スレ乙です

681 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:05:27.28 ID:fSLaLj9u0

菫「まだこのスレが落ちていないからとりあえず第1期 STAP編のおさらいと補完をする」

煌「まずは…流れを改めて説明します」

4月2日 煌、オーガストに襲われる

4月14日 煌、咲とタッグを組み、出撃

4月16日 智葉の裏切り

4月30日 クロチャーライブ

5月2日 衣師匠！

5月16日 透華到来

5月27日 菫、北海道に行く

6月4日 まいひめ突撃

7月7日 菫呼び出し、七夕祭り

7月17日 STAP反落

7月19日 煌とつげき

7月21日 戦い終わり

8月21日 煌襲撃開始

8月25日 煌、咲が相打ち イマココ！



煌「1ヶ月空いてますね」

菫「本当はここに長野編を入れるつもりだったが…」

咲「だったが…？」

菫「ノリで忘れてたらしい」

682 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:11:49.02 ID:fSLaLj9u0

STAP反落の少し前…

咲「んん…ここは？」

咲が目を覚ますと…何もない空間だった。

咲「…夢…かな？」

？？？「咲…」

咲「煌ちゃんの声…！」

煌？「…咲。 貴女は選択しなければなりません。 儚い希望が、勇ましい絶望か…」

咲「え？」

煌？「…いつか選ぶ時が来ます。 それでは…」

咲「まって！…」



咲「まって！」ガバッ！

咲「…やっぱり夢だったの？」

咲「…選択…」

683 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:18:35.22 ID:fSLaLj9u0

姫子「煌！ 明日遊びに行ってよか？」

煌「明日は学校だよ？」

姫子「…iPSは普通は学校に行かないし」

煌「え、でも菫会長は…」

姫子「菫さんが珍しか。 iPSに所属していれば高校卒業扱いになると」

煌「…そうだっんだ」

姫子「ま、そういうことだから…明日はよろしく！」

煌「…仕方ないな。 どこに泊まるの？」

姫子「煌んち！ 大丈夫やろ？」

煌「母の許可がいるね」

姫子「…え？ お母さん？ あいさつしなきゃ」

煌「咲さんや菫会長も言ってたよ…」

684 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:21:41.48 ID:fSLaLj9u0

なんか質問合ったらして欲しいのよー

685 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:34:36.47 ID:fSLaLj9u0

煌「姫子！ こっちこっち！」

姫子「煌！ 会えて良かった…」

哩「本当にな…」

煌「え、哩さん？」

姫子「部長も煌にあいたかし、来たんだよ」

哩「悪いな…でも…煌が悪いと…」

煌「へ？」

哩「煌がやらーしかすぎる！」

煌「わ、私はいやらしくありません！ 」

姫子「あ、これは佐賀の方言で…」

煌「…哩さん！ 申し訳ありません！」

686 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/22(火) 00:36:57.43 ID:LTyjADea0

依頼した後に書き始めちゃうと作業人が困っちゃうのよー

687 ： ◆5oXay7VuW1l5 [saga]：2014/07/22(火) 00:38:39.22 ID:fSLaLj9u0

別の話…

灼「iPSNo.の説明…」

玄「基本的に数字が小さい方が強いんだけど…違う場合もあります！」

灼「まず、15歳からNo.を貰う…」

玄「そして、空き番号があればそこに入るんだよ」

灼「1年生なら片岡さんや、真屋さんが当てはまるね」

玄「だから、一概には番号が小さいならつよい、ってわけじゃないんだよ」

688 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/22(火) 23:16:41.01 ID:Y8C0tMnZO

以来したあとに投下してるから様子見だそうっすよはっきりしたら

689 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2014/07/22(火) 23:28:00.86 ID:GSc/fumSo

迷惑かけんなよ